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浅岡信夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

浅岡信夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


1期委員会出席TOP50
36位
1期委員会発言TOP25
23位
1期委員会出席(無役)TOP50
34位
1期委員会発言(非役職)TOP25
17位

このページでは浅岡信夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浅岡信夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第7号(1947/08/25、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 ちよつとお尋ねしてみたいのですが、大體沈んだ船が現在六十萬トンという數字が先程擧げられたのでありますが、それで、今までに引揚げられた船が二十七萬トン、そうすると殆ど半數に近いものが引揚げられておるということになりますが、今後あと殘つておる四十三萬トン近くのものが、大體今の見通しでいつ頃までに引揚げられるものか、或いは揚げられないものかというようなことを一つ大要お聽かせ頂ければと思つております。
【次の発言】 大體今の説明でよく分つたのでありますが、今度は船の沈んでおる地域ですが、そうした問題に對して、或いは支那海、或いは朝鮮地域というような場合で、日本の船と目されるものが可なり朝……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第10号(1947/09/18、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 ちよつと簡單なことですが二點お伺いして見たいと思うのでございます。それは應急復舊作業人員の豫定表となつておりまして、この東京管内において、職員五千名、人夫五千名、まあ大體延人員十二萬人ということがここに掲げられてあるのでありますが、この人員というものは、職員にしましても、人夫にしましても、臨時の人をそういうふうに求めるのでありましようか。それとも現在鐵道管内におる職員なり、或いは勤勞者なりの中から人夫として取るのでありましようか、そういう點を一つ私御質問してみたいと思うのであります。簡單で結構であります。
【次の発言】 重ねてお伺い申上げたいのでありますが、只今政府委員の説明でよ……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第16号(1947/10/10、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 今政府委員の説明によりまして、大体内村君の質問に対しましては私も了承したのですが、この道路運送委員会に対しましては、例えば地方の縣にある一つの会社とか、或いは学識経驗者とか、地方民間の人もこの委員会のメンバーとして加えるのですか。
【次の発言】 ちよつと簡單なことですが、行政機構の改変に伴いまして、運輸省から自動車関係が入つて來る。そうすると今人の配置とか或いは自動車地方事務所の数というようなことが言われておつたのですが、大まかでいいんですが、人の数とか事務所の数というようなことがお分りならば承わりたいと思います。  それからもう一つは、これに対して予算というものが計上されるでし……

第1回国会 議院運営委員会 第2号(1947/06/28、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 私はずつと以前に、関係方面から各派交渉会を設ける必要がないじやないか、議院運営委員会ですべてをやつて行けばいいじやないかというお話があり、それに対して事務当局から各派交渉会というものはこういうふうなものであるということを説明して、結局各派交渉会は置くというふうに私は承つておつたのですが…。
【次の発言】 そういたしますと、今この各派交渉会を置くとか置かないということは以前に決まつた問題じやないでしようか。

第1回国会 議院運営委員会 第6号(1947/07/07、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 唯参議院に海外から引揚げて來た人達が十名程おられます。それで私は十名の人は漏れなく委員に入れていただきたいと思うのであります。というのは、人一倍切実さを感じておりまして、今日も穗積委員からの質問もございましたが、大体それで尽きておるようなふうには思いますけれども、実際はそれを実行していただけるかどうかという一点に止まつておりまして、今日も実は一時から同胞救援議院連盟の方で、この引揚問題で先刻まで、いろいろと論議を闘わしておつたのでありますが、兎に角この冬を越してしまつたのでは、もうお互いの、殊にシベリヤ関係の人達には非常な問題が來ると思うのであります。そうした点において、敢えて数……

第1回国会 議院運営委員会 第9号(1947/07/28、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 まあ官報の問題、官報だけでいいかという問題ですが、それからもう一つは、費用の問題です。でき得ればやはり官報を以てやることは當然のことですけれども、新聞を通じてこれを廣告するということは、これは當然のことだと思うのです。そこでこの費用がそういうふうに追加豫算を取らなければならんということになれば、これはなかなかおいそれと間に合いませんから、一つの新聞にですね、とにかく廣告するということであつて、その一つの新聞は逐次變えて行く。或いは朝日に、次には、毎日、或いは読売にする、日本經濟にするとかというふうにしてやるというようなことにしたらば、官報でも徹底し、或いは新聞においてとにかく廣告……

第1回国会 議院運営委員会 第10号(1947/07/29、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 私の方の自由黨としましては今の緊急時の問題といたしましては、どうしても食糧問題であろうと思います。そうした關係からこの主食の問題、殊に供出後の米の問題をどうするかということは、既にこの前討論なされたのでありまするが、その結論というものはまだ出ていないのであります。けれどもやはり食糧問題ということにつきまして、今度は生鮮食料品というものを取上げて討論されてはどうかということを、一つ取上げて戴きたいと思うのですが……。で、生鮮食料品、或いはもつと廣議に解釋して食料品でも結構でございますけれども、でき得るならばそうした問題を一つ討論の課題として戴きたいと思います。それでは第一案でござい……

第1回国会 議院運営委員会 第12号(1947/08/04、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 私は下條委員の提案に贊成いたします。

第1回国会 議院運営委員会 第15号(1947/08/12、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今佐藤委員から貿易再開に對する感謝決議袋ということの上程に對しましては私は贊成でございまするが、ただ食糧物資の放出とか、その他色々感謝決議文を上程するというようなことが今まで澤山ある。そういうものもこの中に包括して行くということに對しましては、私は少しく異論があるのであります。實は七月の十五日に、大體同胞教授議員連盟の方で、毎月十五日を以て引揚促進デーということにいたしまして、運動の展開をい対たしておつたのであります。そこへ只今參議院におきまして引揚同胞に關する特別委員會というものができまして、その第一囘、第二囘、第三囘と、すでに囘が重ねられたのでありまするが、第二囘のときに………

第1回国会 議院運営委員会 第25号(1947/09/17、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 自由黨も賛成です。

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/27、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 今天田委員からのお話でございますが、厚生委員会で大体取り上げられたというのですが、どういうことの、そのタイトルと申しましようか、それは端的にどういうふうに処置するのか、それを一つ委員長からでも聽いて頂きたいと思います。
【次の発言】 そうであります。
【次の発言】 案が手許に出ているのでしたら御朗読願いたい。
【次の発言】 只今天田委員から伺いました点につきましては誠に適切なることであり、且つ重大なる面だと思うのでありますけれども、私は参議院において決議をするということにつきましては、非常に愼重を今後に、今までも期しておりましたが、今後におきましては更に期せらるべきじやないかと思……

第1回国会 議院運営委員会 第34号(1947/10/10、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 そういう性質のものを何の理由でこの運營委員會にかけられたのですか。
【次の発言】 本委員會も承り置くという程度でございますね。
【次の発言】 これは一つ議長からお諮りいたして頂きたいと思いますが、去る日兩院の議員の有志が集いまして議員スポーツ連盟というものを組織したのでございます。たまたまその項に文豪の故幸田露伴氏の死亡に兩院における院議によつて弔詞を贈りたいということがありました時に、例えばスポーツ、オリムピックにおいて世界記録を破つたというような時には、この國會として、それを表彰ずるというよつなことも一應考えてはよいじやないかというような話が出たのでありますが、ところがその後……

第1回国会 議院運営委員会 第40号(1947/11/04、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 在外同胞引揚促進に關して緊急質問したいのですが、土曜日の特別委員會に政府側からもこれに外務大臣、それから厚生省の援護院長官その他が來られまして、その委員會ではいろいろ活溌な質疑應答があつたのでありますが、それにつきまして一つどうしてもこの問題に對しましてはバーンズ前國務長官にしましても、それから對日理事會のシーボルト議長にしましても、ポツダム宣言の條項に從つてああいうような對日理事會でも取り上げられておるような状態なんでありますから、一方これに對して日本の國内的な引揚態勢はどうするかというようなことも考慮されておるようなわけでありまして、こうした點をこの際はつきりと政府の所信を聞……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1947/07/11、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 贊成いたします。

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1947/08/05、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 外務大臣にお尋ね申上げたいのでございますが、實はこの特別委員會が両院に設置されましたが、その以前におきまして同胞救援議員連盟というものがあり、又今日やはり非常な熱意を以てこれに携わつておる人たちが、献身的の努力を拂つておるわけであります。去る七月十五日に、すでに新聞紙上において御承知と思いますが、二重橋前で國民大會を開いたのでございますが、その決議文を持ちまして、マツカーサー司令部なり、或いはアチソン議長の許まで行つたのであります。その時のいろいろな空氣から察知いたしまして、こうした國民大會を開いてどんどん決議文を持つて行くという行き方と、それから全國的に各地區地區でやはり引揚促……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1947/08/08、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今の中平委員の動議に贊成する者であります。
【次の発言】 大體各委員の御希望なり、或いは動議なり、修正として骨子というものが出て來ておるのでありますから、先程委員長が言われましたように、これはもう一應小委員會に戻して頂きまして、そうして、文化委員長なり、外交委員その他と諮りまして、相常完璧を期したものを次會に提出して、そうして御審議頂き、或いは御決定頂くということにいたしまして、この件はこれで一應打切つて頂いたらどうでしようか。
【次の発言】 今北條委員のお話を大體聽きましたが、更にでき得れば北條委員の方で、これに對する何か具體的な實際問題、そういうようなものの意見はありません……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1947/08/09、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今小委員長中平委員から大體決議案につきましての經過一切の説明がございましたが、その件につきましてただ一つ私は補足申上げたいと思うのであります。この參議院全員の決議を以てするという建前から、この特別委員會が別に外交委員會とも連絡を取り更に又この案文、そのものにつきましては文化委員會山本委員長の熱心なる、この文章に對しまして御檢討を願い、そうしてできたことを一應補足説明申上げて置きます。
【次の発言】 大體今穗積委員のおつしやつたことと大要同じなんですが、若しできますならば、復員者が三百十五萬、それから海外同胞が約四百二十五萬、合せて六百四十萬、これが先刻は五百五十萬と、引揚げたの……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1947/08/25、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 大體今日の委員會の目的その他も終了いたしましたようですから、一應これで……。私共今晩出發して行くのでありますから、一應これで散會して頂きたいと思います。

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号(1947/08/30、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 過般参議院の院議に基きまして、私共七名が舞鶴港に派遣されたのであります。舞鶴港に参りまして、親しく受入れの態勢の諸施設を見ました。更にすでに舞鶴港の宿舎に入つておられまする二千名近くの人と、その代表とも座談會を開き、更に二千名程おる人達と直接に話をしたのであります。それから習日初めて歸つて來る船が著きまして、その二千名近くの人と話をしたのでありますが、その一一の報告は又後の機會に譲るといたしまして今私が總理大臣にお尋ねいたしたいと思いますのは、とにかく私共が四千名低くの人に接したその結論というものは、どうしてもこの年内にシベリヤ方面におる人達を歸さなかつたならば、恐らくその六割近……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号(1947/09/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○理事(淺岡信夫君) それではこれから在外同胞の甫朴委員會を開くことにいたします。お言葉に甘えまして私が座長の席を汚さして頂きます。  まず取敢えず問題といたしまして、今度衆議院におきまして、曾て參議院において舞鶴に委員を派遣されましたように、衆議院において函館に委員を派遣されることになつたのであります。  この問題につきまして北條委員から度々お話があつたのでありますけれども、どうしてもこの引揚の問題に關しましては、衆議院とか參議院とか、或いは各黨派とかいうことを離れて、國會が一本になつて行くことがよいのではないか、そうした點から考えますると、今後引揚港に行くことに對しまして、衆議院から行く場……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1947/10/14、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 今政府の説明で大体諒察できると思うのでありますが、ところが大体樺太の医師、歯科医師というものは、全部引揚げて見たところで、二十数名に過ぎないのではないかと思います。そうすると、これが数十人、数百人、数千人ということであつたならば、この事情を審査するということは大変でありますが、僅か二十数名の人達の審査ができないということはあり得ないと思います。結局これは政府当局においてそれだけの熱意がないのではないかと思います。その点を一つ委員長からお聞きして頂きたいと思います。
【次の発言】 今の政府委員の説明で諒としますけれども、併し外地にいた歯科医が一遍に引揚げて來たわけでもないと思います……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1947/10/16、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 今北條委員の言いました採択に対して私は賛成するのであります。殊にこの引揚促進の問題に関しましては、非常に沢山の請願書が出ております。その内容というものはすでに大同小異であつて、これは参議院も衆議院も共に國会の議決を得たものでありまして、そうしてこれを小委員会に、更にこの特別委員会に取り上げる必要はないのではないかという意見もないことはないのであります。けれども実際において引揚げが促進されていない今日においては、何回でもやつてよいと私は思います。たまたまその請願が多数出て参つておりますから、この問題に対しましては、是非本特別委員会は御採択を願いたいと思います。

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1947/12/09、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 本日議院運營委員會が開かれまして、緑風會の佐佐委員から、海外同胞引揚問題に關する特別委員會という問題に対して、一つ委員會としてこれを諮られたらどうかという御提案があつたのであります。木内委員長は、それでは淺岡委員ということで、私が立ちまして、實は第一囘の國會に特別委員會が設けられて、海外同胞引揚問題に關する諸般の問題を今日まで取上げて参つたのであります。これはすでに皆さんが御承知とも思いまするが、熱心に討議を特別委員會においていたして参りまして、政府或いは國會、或いは國民に対して、とにかくできるだけのことをやつて來たのであります。ところがあらゆる諸般の問題というものは、未だに八十……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第4号(1948/06/14、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今石炭の問題が出ておりますが、簡單にお尋ねいたしたいと思いますが、夏期はそういうこともないと思いますが、寒くなつて來ますと、これは各駅とか、或いは各事務所とか、そういう方面に使われるストーブなんというものは、もうとにかく冬でありながらも上着を脱いでやらなければならんくらい焚いておるところをよく見掛けるのであります。一方私鉄関係のそういう溜り場なんかを見たり何かいたします場合に、これは又非常にもう寒々としておる状況を見るのでございます。國鉄のみがそういう事務所なり、そういうふうな保温する場合に、これは特に石炭を配給せられるのかどうか。或いは石炭を輸送の途上において、各駅でちよいちよ……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第6号(1948/06/17、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今の中村君の質問に関連したことを、ちよつとお聞きしたいと思いますが。
【次の発言】 この鉄運道賃の三倍半の問題でありますが、これは旅客の方は、例えば東京から下関に行くというような場合に、それを賃金の関係で廣島に変えるというようなことはできないですけれども、貨物の方では、例えば百個分を八十個分にするというようなことも考えられると思う。で、旅客の運賃というものに対しては、一つもう少し御檢討を眞実に願いたいと、こういうふうに私は思うのであります

第2回国会 運輸及び交通委員会 第8号(1948/06/21、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 貨物輸送の対策について運輸大臣にお尋ねいたしたいと思います。先程当委員会が主張いたしまして、輸送力増強に関する決議をしたのは、決してお座成りや何かではないのでありまして、日本の経済復興には輸送力を増強するのが根本であると考えたからであります。それ以來当委員会としては、あらゆる機会に関係者並びに各省大臣なり、或いは運輸当局者の援助を與えるように要請しておるのでありまして、この点に関しましては運輸大臣は再三感謝の意を表せられておるのでありまして、まあ安本長官も輸送方面に対しては労需物資を極力増加するというように言明しておるのであります。それならばこの輸送力も向上する筈だと思いますが、……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第14号(1948/07/03、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 昨日衆議院におきまして決定せられました國有鉄道運賃法案の一部につきまして、今大臣から説明を伺いましたが、最初の原案と、この改正を衆議院で議決せられましたものとの比較におきまして、この修正されました点におきまして、一般会計から支弁する行政その他の面で、一体どの程度のものが支出されるものか、その点一つお聽きしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、一般会計からの繰入というものは、この六月十五日以降のズレも含めての総額でございますか。その点を一つ。
【次の発言】 大臣にちよつとお尋ねしたいのですが、この二十三年度の貨物輸送に対しまして一億九千余万トンということを最初に伺つたつ……

第2回国会 議院運営委員会 第1号(1947/12/10、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 第一囘國会に参議院にも衆議院にも特別委員会といたしまして、引揚同胞に関する委員会が設置されておるのであります。第一囘國会におきまして約二十四囘特別委員会を開きまして、又小委員会といたしましては十二囘に亘つてやられたのでありますが、未だに還らざる同胞が八十万余もありまして聞くところによりますとこの十二月からの配船はあるのでありますが、ナホトカ或いは眞岡からは一名も還れないというような事態に立至つたのであります。と同時に引揚げて來ました五百六七十万の人達の更生問題、或いは今後、來年になると思いますが、二月になりますか三月になるか分りませんが、還つて来る人達の問題、こういうことにつきま……

第2回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1948/10/09、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 これは昨年の六月の議院運営委員会の記録を見て頂けばはつきりすると思いますが、当初とにかに二十四台かの自動車を各常任委員会に割当てるという場合におきまして、先程天田委員からも説明がありましたが、そのときはとにかく各委員会に最低一台ぐらいは置く、そうした場合において一つは委員長に、一つは委員会にということが根本になつておると思うのでありますが、その後自動車が余り殖えたということも聞かないのですが、これに対しては一應議院運営委員会で何か強力に予算その他の面について御処理頂いて、本当に政治活動が円滑にできるようなお計らいにもつとお力をして頂きたいと私は希望いたします。

第2回国会 議院運営委員会 閉会後第6号(1948/10/10、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 第一回國会以來引続きまして第二回國会にも参議院に在外同胞引揚に関する特別委員会が皆さんの御支援によつて設けられたのでありまするが、この引揚問題に対しましては未だに五十万近い人が外地におります。その留守家族の人達、或いは引揚げて來た人の問題、こうした問題は今後にいろいろな問題が山積していると思うのであります。そこで、休会中におきましても継続審査を開いてやつておるような状態でありまして、衆議院におきましても臨時國会に特別委員会を設けられるということを聞かされておるわけでありまするが、参議院におきましてもこの臨時國会におきまして是非皆さんの御支援御了解頂きまして、在外同胞引揚に関する特……

第2回国会 議院運営委員会 第18号(1948/03/01、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 この問題につきましては衆議院の方の議院運營なり各派交渉會なりの意見は大體どうですか。參考までにお分りだつたら伺いたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第20号(1948/03/25、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 臨時資金調整法の廢止に關する件は、あれはどうなりますのか、一つお聴きしたいのですが……。

第2回国会 議院運営委員会 第29号(1948/04/26、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 先程櫻内さんの御質問に對しまして總理竝びに大藏大臣からお答えがあつたのでありますが、これは先ず櫻内さんにちよつとお尋ねしたいのですが十五日ぐらいの日時では本豫算の御審議はなかなか困難だということを申されておつたのでありますが、大體この本豫算の御審議というものに對してどのくらいの日時が要せられるのでしようか。これはなかなか至難な問題でありますけれども、大體このくらいの日時が要るというようなことを若し御發表頂けまするならば、お伺いいたしたい。
【次の発言】 只今櫻内さんのお話しでよく分つたのでありますが、さつき大藏大臣竝びに總理大臣は、來月の十五日頃にということでございますけれども、……

第2回国会 議院運営委員会 第30号(1948/04/30、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 御承知のように、昨年の十二月から今年の三月一ぱいまで中止されておりました引揚げ問題が、更にこの四月にも再開されず、五月の当初に当つて漸く第一船が舞鶴並びに函館に着くようになつたのでありますが、この問題に対しまして、現在ソ連地区に七十万近い同胞がおるのでありまして、どうしてもこれは年内に全部引揚げを完了したいということは、これはもう國全部の輿論の一致するところであります。そうした点につきまして、ソ連当局の方におきましては、日本の受入態勢がまだまだ至難な点があるのじやないかというようなことも、今日までいろいろ陳情し、或いは請願した人達のところに、ソ連当局のおのおの責任ある立場の方々か……

第2回国会 議院運営委員会 第33号(1948/05/06、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 新聞で見ますと、六月の二十日までというようなふうに見ておるのでありますけれども、これは衆議院においてまだ議決されていないことと思うのでありますが、その点をちよつとお伺いしたいのですが、委員長はどういうふうに…。

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/17、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今岩間委員が見えたから、一つ組合関係の方の人名が分つておればお聽かせ願いたい。
【次の発言】 この各界から二名にするということは、小委員会においていろいろ質疑のあつた結果それに内定したわけですね。
【次の発言】 賛成です。

第2回国会 議院運営委員会 第52号(1948/06/21、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 この付託につきましては、法律案の末尾の理由に「放送が情報及び教育の手段並びに國民文化の媒体として、國民生活に至大な影響のあるのにかんがみ、これを公共の利便、利益又は必要に合致させるとともに、その自由を保障し、その健全な発達を図る必要がある云々」とある点より見ても、文化委員会に付託されるのが適当と思いますので、文化委員会に付託されんことを望みます。

第2回国会 議院運営委員会 第60号(1948/07/02、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 この運輸交通の調査承認要求書ですが、これはとにかく一億九千余万トンを送るということが非常に要望されておつたのですけれども、結局一億三千万トンになり、更にそれが一億二千六百万トンになつたというようなことで、今は鉄道運賃の改訂その他いろいろな点から睨み合せて來まして、なかなかこれは産業復興には重妻な面がありますから、この面に関しましては一つ承認することに御承認頂きたいと思うのです。
【次の発言】 それもやはり同様に一つ御承認頂くようなふうにお計らい頂きたいと思います。
【次の発言】 この議員派遣要求に関する件と、それから継続審査要求に関する件が、海外同胞引揚に関する特別委員長から出て……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/01/21、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 今北條委員から動議といいましようか、とにかく大きな問題でありまするから、この大きな問題に対しましては而も急を要する問題でありまするから、今岡元委員から議事進行につきましてのお話がございましたが、これは一つ北條委員の御提唱のように一つ後にして頂くということにいたしまして、委員長の御趣旨通り議事を進めて頂きたいと思いますが……。
【次の発言】 只今委員長から御提示になりましたが、昨年末本院を代表して北海道並びに東北に、受入態勢はどうであるか、先ず引揚促進の問題に対する一番の大きな問題は、日本國内の受入態勢の問題であります。関係方面といたしましては、すでに昨年も言われましたように、第四……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1948/01/26、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今木下委員から誠に適切なお話を伺いました。同時に先刻北海道副知事からもお話声あつたのでありますが、私は昨年末やはりこの國会を代表いたしまして、そうして北海道のいろいろなる諸般の状況を見たのでございます。これは先だつての委員会にも大要を申述べたのでございますが、先ずこの受入れる態勢を一刻も早く作りたい。で而もその受入れる態勢が緊急なるものが北海道であると同時に、又將來に対する恒久対策も北海道であるということを、先ずこの委員会においてはつきりと確認して頂きたいと思うのでございます。同時に緊急の受入態勢という問題に対しまして、一番大きな問題は住宅問題であります。この住宅問題に対しては……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/01/29、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 先刻北條委員からの提案でありますが、私はそれに対してもう一つ、これは農林委員長と特別委員長とでなくして、一應この内地移住と申しましようか、北海道の開拓という問題に対しましては、農林行政の面から見る面と、それから引揚者をあすこに受入れるという面から見まして、どちらのウエートが重いとか軽いとかいう問題ではなくいたしまして、一遍この問題に対しまして農林委員会とこの特別委員会と、委員長のみでなく、合同協議会とか委員会とかいうようなものを一遍開いて頂いて、眞劍に討議した上でその小委員会を開くとか、設けるとかいうようなことを考えて見る必要があるのじやないか、こういうように思うのでありますが、……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1948/02/05、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 一つ議事進行について、星野君の新らしき提案の動議に對して、前囘の特別委員會で、これをとにかく採り上げるということになつておつたのでありまして、この問題に對しては、星野君の考え方で、採決されるかどうかという問題に對しては、もう論議の餘地はないと思うのですから、決を採つて頂きたいと思うのです。
【次の発言】 この問題を今ここで論議しておつたならば、この會を何時間やつたつて、結論には到達しないと思うのです。すでにこの問題は前國會において、特別委員會の採決によつて決定した問題です。ですから、ここで新らしく派生した問題じやないのです。ただ星野君の動議に對して、星野君はそういうふうに一應述べ……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1948/04/26、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今の動議に賛成するものであります。それで同時にこの受入態勢という問題と、もう一つは昨年の十一月以來ストツプしておつたこの引揚が再開されるということにつきまして先ずこの國會から、衆議院、参議院共に、この出迎えに行くということも、その中に含んで置いて頂きたいと思います。これが非常に意義あることではないかと思います。
【次の発言】 實は先月の十五日の参議院の特別委員會においていろいろ議された問題で、その委員會の意向を持ち、更に衆議院、参議院から成つております同胞救援議員連盟の歸還促進部長という立場において、三月にソ連大使館に参りましてチエトロフさんにお目にかかつたのであります。そのと……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号(1948/05/04、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 一言その葬祭料、それから歸郷旅費、埋葬料これに對しましての今の決定額を一つはつきりとお聞かせ頂きたいと思います。
【次の発言】 さつきの北條委員の質問に差し加えまして、援護院が援護廳になり、今日の援護院というのは厚生省の所管内にありますが、これは擴大か擴縮か知りませんが、援護廳となつた場合には、内閣に属して行くものか、或いは従來のようなふうに厚生省の所管内にあるのか、それも合せて一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは是非速記を付けて下さい。
【次の発言】 それは至急に一つ御處理頂くようなふうにお願いいたします。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1948/06/03、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 私は煙草、酒並びに塩の問題に対しましては、これはいつかの懇談会のときに、大藏省ではこれに対しては善処をして考慮を拂うということを聞いたように記憶しておるのでありますが、今の煙草課長のお話から見ますと、何らそういうことはお聞きになつておちんようでありますこれは過日の二十五日、二十六日の決議案のときにおいても、こうした点をなささければいけないのじやないかと思うのでありまして、それに対しまして今全國にこの煙草小賣店というものはどのくらいの数があるんでしようか。一つ簡單に伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この十二万のうち、引揚者が六百万といたしまして、少くてとも一割くらい……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1948/06/10、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 議事進行につきまして……。只今岡元議員からの提案に對しましての補償問題に關しましての政府委員の説明がございましたが、一應その議事の進行上、一つ遠路遙々證人も見えておることでありまするから、その方から議事を進行して頂くようお願いいたします。
【次の発言】 一つ證人に對しましては、委員長から簡単に一人々々御説明を願うようなふうに願います。

第2回国会 労働委員会 第5号(1948/05/04、1期、民主自由党)

○委員外議員(淺岡信夫君) それでは、委員長のお許しを得まして、労働基準法の改正に関する映画関係におきましての件を先ず結論から申上げます。  第九條の労働者の定義でございますが、もう本條は字句の改正は要しないと思いますから、解釈の上におきまして一つ御考慮を頂きたいと思うのであります。その説明は後に申上げます。  先ず一本契約の問題、映画を製作して行きます上におきまして、主要な演出家とか、或いは脚本家とか、主たる俳優とか、或いは撮影技師、作曲家というような人達は、大体一本契約の向きも相当あるのであります。でありまするから、この一本契約というものに対しまして一つ御考慮を頂きたいということでございま……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1948/10/15、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今木下委員の動議に基きまして一つ甚だ僣越ではございますが、民主自由党から委員長を出せということで、推薦をして頂きたいということでございますならば、一つそのお言葉に甘えまして推薦をさして頂きたいと思います。如何でございますか。
【次の発言】 それでは候補者として私は民主自由党の草葉隆圓氏を推薦いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 只今の木下委員の緊急提案並びにそれに対する北條委員の御発言、これに対しても私は異議はないのでございますけれども、当然やるべきことでありますが、これに対しては救急態勢の問題もありますし、又引揚者が立ち上つて行くという立場において、この第二回國……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1948/10/22、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 厚生大臣並びに官房長官に、これはお尋ねよりか要請をいたしたいのでありますと申しますことは、第二國会の継続審査中、休会中國会から北海道並びに京都、更に、九州に二回派遣されまして、そうして援護対策の問題なり、その他の、この衆参両院におきまして行われたところの決議、更にそれに答えた当時の芦田内閣の総理並びに厚生大臣に、そうした問題が地方官廳に実際どの程度まで徹底しておるかどうかということを、九州におきましては各縣に亘つて調査をいたしたのでありますが、僅かに鹿兒島縣或いは長崎縣、そうした縣を除いた以外は、殆んど徹底しておらんのです。殊に地方長官或いはその衝に当つている民生部長、或いは厚生……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/11/09、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 先程銀行局長からのいろいろの詳細に亘りましての経緯を拜聽しましたし、更に岡元委員からのこれに対しましての経緯も伺つたのでありまするが、このマル特融資の問題に対しましてはなかなか一朝一夕には解決し得ないのじやないか、そこでこの問題に対しましてはどうしても委員会自体がもう少し懇談をして、そうして具体的にはこの委員会全部の力を以て、そうして内閣にももつと強力に迫りますと同時に、又関係方面に対しましてもこの眞意のあるところを了解して頂くようなふうに努力を今後に続ける以外にこの解決の途はないのじやないか、こういうふうに私は思うのでございます。そこでこの問題につきましては今銀行局長も眞劍に心……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1948/11/10、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 先程局長から五百万円の予備金ということを言われましたが、これはどうなんでしよう、今年中にということは言われないかも知れませんけれども、現実に今学生同盟その他の諸君が各都道府縣、或いは重要な駅をやつておるそういうところに配分されるのでしようか。
【次の発言】 そうすると、本年ということはですね、來年の三月までを言うのですか、或いは今年中のことですか。
【次の発言】 その配合につきましては、例えば一番重点をなすのは東京都であるかも知れませんが、実際におきまして私共が目撃した点から行きますと、先ず京都府、それから北海道の函館或いは九州というようなふうに、やはり重点的になされることは勿論……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1948/11/11、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 それははつきりした。
【次の発言】 今の天田委員の御質問に対しまして、できないという答弁でありまするから、これに対しまして外務省当局はどういうふうな扱いを今までされたか、或いは今後されるのか、その点を一つはつきり伺つて置きたいと思います。外務省の局長、どなたからでもいいのですが、外務省の政府委員から一つ聞いて置きたいと思います。
【次の発言】 先程懇談会の席で、この引揚促進関係の問題につきまして二、三打合せをいたしたのでありますが、丁度第二國会が終りまして、休会中ではありましたが、この特別委員会はずつと継続いたしておつたのであります。時たまたま九月の二十七日、約五百人余が全國から……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号(1948/11/17、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今の議題の前に今日の引揚促進の決議に対しまして、誠に何とも言えないまあ一議員といたしまとで、感謝に堪えないのでありますけれども、この決議だけでなく参議院におきましては、こういう決議ができましたということを、できますならば婦人議員の方々にその決議文を携えられまして、GHQ、対日理事会関係方面に要請をして頂いたらというようなお計らいをお諮り頂きたいと思います。
【次の発言】 ちよつと今の委員長の御提案私聞き洩しましたが、その前に実は私の所属しております民主自由党には婦人議員がおらない、そうした党は如何いたしませうか。
【次の発言】 私はこの問題は衆議院、参議院一緒に行くことが、いいか……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号(1948/11/25、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今矢野委員、紅露委員からのいろいろな質問もございましたが、この問題につきまして、同じ政府職員でありながら、外務省関係の職員と、或いは一般の職員と、或いは未復員者、そうした人たちが内地へ帰つて来た場合における施策というもの、或いは実際の実施されておりまするところが非常に異つておる。外務省の関係の人は非常に厚いのです。こうした問題に対しまして、何故に外務省関係の人のみが厚いのか、旧軍人、或いは軍属の人たち、こうした人たちが薄いのかという点について一つはつきりとした先程矢野委員、紅露委員の御説に関連いたしておりまするから、お伺いいたしたいと思います。

第3回国会 水産委員会 第1号(1948/10/15、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 私は初めてのこの水産委員会のことで、これを互選にするか、或いは委員長指名にするかという点でございますが、私の意見を率直に申上げますならば、一つ今の矢野委員の提案を御採択願いたいと思います。

第3回国会 水産委員会 第2号(1948/11/09、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 私は一つ水産という問題につきまして敗戰後日本に引揚げて参りました引揚者、復員者こうした人たちの立場から見て一つ大臣並びに水産廳長官にお伺いいたしたいと思うのでありますが、敗戰後とにかく日本に引揚げて來た、ところが戰事前には日本において水産に携つておつたり或いは実際に漁業の面に従事いたして、おりました、ところが戰爭中船は徴用される、人は鷹召して行く、ところがそういう人たちが帰つて参りました場合において、船はない、或いは漁業権もない、資材もない、これは引揚者も同様であります。殊に朝鮮関係の引揚者の人たちにいたしますると、戰事前には内地からの若干の資材も、網資材というなものも頂いておつ……

第3回国会 水産委員会 第4号(1948/11/16、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 この正組合員、これは十八條の「一年を通じて三十日から九十日までの間で定款で定める日数をこえる漁民とする」とありますが、この日数を超える漁民というこの判定はどこで下されるのですか。
【次の発言】 只今藤田次長の説明でよく分るのですが、問題は第一読会でありますから意見を差し挾むことを差控えたいと思いますが、ただそうした中央におきまするところの親心、或いは藤田次長の言われました心持が何だかこうしたものに対しまして反映するような或いは御理解を地方において得られるような今後においてお考え頂きたいと思うのでございますが、意見は後刻外の機会に申上げたいと思います。

第3回国会 水産委員会 第5号(1948/11/18、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今の矢野委員の説明に対しまして、可なり具体的なことをお話下さいましたが、私はもう一歩具体的な面を質問申上げまして、そのお答を頂きたいと思いますが、実はその引揚者の、或いは復員者の遺家族というような人達でありますけれども、この静岡縣の網代というところで事変前には五つの生き「いわし」或いはふつうのものを獲ります巾着網というものをやつておつたのであります。そうしますと、戰争中に船は徴用される、人は應召するというようなことで、遂に五つのものが二つになつてしまつた。ところが敗戰後段々人がかえつて参りまして、そういう人達が始めたいというようなことで話あつておりますけれども、今そうした生き「い……

第3回国会 水産委員会 第6号(1948/11/19、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 漁業協同組合法案、これを先ず大別いたしまして、各委員からのいろいろな御質疑がございましたし、その質疑に対しまして、水産庁当局から縷々懇切なる御説明も頂いたのでございますが、いろいろこれを啓蒙宣博するという一つの行き方、それを徹底せしめて、自治的にこの敗戰後の日本の建直しという意味におきまして、先ず漁業会漁民に力強く呼びかけて、そうして遺憾なきを期したいということでこの法案ができたと思いますが、さてこの法案を実施するという立場に当りまして、その大半の漁民というものは、先程言われましたように、非常に低いということを縷々言われたのでありまするが、実際に低いこの漁民に対してただ一つの法案……

第3回国会 水産委員会 第7号(1948/11/22、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 私は水産業協同組合法の、この如何に立派な法律が立法され、國会を通過いたしたといたしましても、これを行うに当りまして、先ず漁民、或いはそうした人たちの理解を得さしめることが第一義だろうと思うのであります。更にそれをもう一歩考えて行きまするならば、如何に立派な法律が施行されましても、この法律の裏付けとなるべき資金金融の面の解決なくしては、ただ絵に描いた餅であると私は思うのであります。例えばこの法律が施行されるに当りましては、全國津々浦々の漁民に対して、これを知らしめ、理解して頂くというような、予算面を取上げて見ても、今計上されている予算は一千四百万円、こうした、小さいとは言いませんが……

第3回国会 水産委員会 第8号(1948/11/25、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 静岡縣の件につきましては、矢野委員、林専門員、庄司事務官、白仁田調査部員、不肖私でございましたが、更に錦上花を添えましたのは、農林委員の池田宇右衞門君が途中から参画して頂きまして、農林、農業法の協同組合法の問題と対比していろいろ話されたということは、非常に意義深かつたと思うのであります。私は事務的に簡單に御報告をいたしまして、静岡縣の報告の完璧を期したいと思いますために、私の足らない点は矢野委員から補足して頂きたいと思うのであります。私が座長につきまして、この水産業協同組合法を現地に公聽会をするということにつきまして、この組合法規と協同組合を設けるという趣旨の徹底に対しましては、……

第3回国会 水産委員会 第9号(1948/11/26、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 私は参議院民自党を代表いたしまして、この水産業挙動組合法案、水産業協同組合法案の制定に伴う水産業團体の整理等に関する法律案に賛成するものであります。ただ一言要望をしておきたいと思います点は、如何に立派な法律が制定され施行されましようとも、その裏付けとなるべき金融、資材の面が確立しなければ、百の説法尻一つと同時に、この法律が施行されるに当たりまして、漁村或いは漁民の末端にまでこの法律がよく徹底し得られますよう、諸般の方策を行政面において、とつて頂きたいと思うのであります。先ほど申上げましたこの裏付けとなるべき金融の問題で、例えば一つの例を復金にとつて見ますと、二十三年の九月三十一日……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/12/03、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 杉山課長にちよつとお尋ねしたいのではが、実はこれは特融の問題ではないのですが、引揚者の普通一般金融の問題なんですけれども、第三國会におきまして衆議院、参議院で決議を上程されたのですが、それが衆議院、参議院共に同一字句においての採択になり、その第三項に、企業権のない者には企業権を、資材のない者には資材を、それから金融をという一項を設けました。そうした関係で、引揚者ですけれども、仕事は染料関係の技術を持つておりまして、そうして地方の引揚團体、或いは厚生事業中央推進会、そういうふうな意を得まして商工省に願い出たわけです。ところが商工省では、それに対して企業権を與えられない、更に苛性ソー……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1948/12/08、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今共産党の細川委員がおりませんが、細川委員がここに着席してから、一つお願いいたいしたいと思いますが、ちいつと細川委員の出席まで御猶予下さい。
【次の発言】 私は埴原さんにちよつとお尋ねしたいのですが、この日本の北は北海道から、南は九州の端までの留守家族の人たちが、身内の人たちが一刻も早く帰らして貰いたいということで、昨年のごときは、ここに数百万通の血のにじむような嘆願書が出ておる。或いは又、各地におきましても引揚促進の大会が開催されまして、そうして一刻も早く帰して頂きたいと、昨年は十二月六日から本年の五月まで引揚げが中断されたので、そうした点につきましては、もう各所各地におきまし……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/12/10、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 私はその発言を、不穏当なる言葉を取除かれるということに対しましては、勿論同感、何の異議もありませんが、そうした言辞を弄されたことによつて、昨日から今日まで未だ嘗て見ない特別委員会の不愉快な雰囲氣を醸成した、こうした点に対して、ただ取消すということでなくして、省くということでなくして、遺憾の意を表して頂ければ、先程千田委員の言われたようなふうに、今後誠になごやかに立派にこの委員会が遂行できるのじやないかということでありまするから、どうかそれに対して重ねて、これは強いるわけではございませんが、御本人の意思のままで結構ですが、遺憾の意を表して頂きたいということを、私は要望する者でござい……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1948/12/17、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 併し今の委員長のその問題に対しましては、これは私先程おりませんでしたので一体これをどこで扱うかということは問題であつて、これは外務省にすべきか、或いは厚生省にすべきかというような問題に対して、先ず根底的に決めると同時に、そこにおいて今委員長の向われましたような点をはつきりと確保され、そうしてそれを大藏省に推進するという段階に一つお運び頂きたいと思います。
【次の発言】 それを今岡元委員が言われました一点ですが、この点をはつきりとこの委員会で明確にしておきませんと、実はこの今の外務省の、引揚者の調査事項を、そうした問題なんかと関連して非改に輻湊すると思うのです。これはただ單なる役所……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号(1948/12/21、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 御子柴課長にちよつとお尋ねいたしたいと思います。三千万円の住宅予算が加えられておりますが、そうした面についてどういう面に、或いはどういうふうな住宅を建設されるかという点がお分りになりますならば一つ簡單でもよろしうございますから一つお聽かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうでございます。
【次の発言】 そうしますと、大体今御子柴課長の御説明のように、早いものは一ケ月、或いは遅くても二ケ月というようになりますと、大体來年の三月までに全部完了する、大体それに入ります人たちは、人員においてどの程程の者が收容されますか、そうした点も分りますならば大要伺いたいと思います。

第4回国会 水産委員会 第1号(1948/12/03、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 青山委員の提議に賛成いたします。

第4回国会 水産委員会 第2号(1948/12/10、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今小委員長の報告が本委員会におきまして採択されましたことは、誠に民主自由党の一員といたしまして、感激に堪えないのでありますが、今日の政府の施政方針演説におきまして、この一般質問を同僚の矢野委員があらゆる角度からなされました際に、特にこの水産金融の問題、國民保健上の蛋白源の問題に対しまして強調されたことは、誠に愉快に堪えないのであります。この問題につきまして委員長先程申されましたように、大藏大臣並びに農林大臣に今後強く折衝されると思いまするが、この各党提案の決議案に対しまして、どうしても総理大臣に答弁をして頂きたい。これは決議でありまするから、要求はできないのでありまするけれども……

第5回国会 厚生委員会 第3号(1949/03/25、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) 兒童局の廃止の問題につきましては、政府といたしましてこれを廃止するというような面につきましての、まだ結論には何ら到達いたしておりません。今政府といたしましても、亦厚生省といたしましても、この兒童局の問題に対しましては、何とかこれをこのまま存置したいという強い要望を持つておりまして、この件に対しまして折角各方面からの檢討をいたしておりまして、何とかして存置したいという意向に目下善処中でございます。以上お答え申上げます。
【次の発言】 只今の山下委員の御質問にお答えいたします。御質問の点につきましてこれは政府だけの意図において決定できるかということでありますが、今日の政府……

第5回国会 厚生委員会 第13号(1949/04/22、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) 只今穗積先生並びに姫井先生、並びに中平先生のこの生活保護に対しましての根本の実際心打たれるお話を伺いまして、全く敬意を拂う以外に何物もございませんが、その御趣旨をよく体しまして、本省に持返りまして、それを徹底するように努力いたします。
【次の発言】 只今中平さんの質問の点でございますが、この点におきましては、厚生省といたしましては今も主計局長が言いましたようにはつきりしておるのです。そうした面が末端の市町村においてなされておるというような点がままあるのであります。そうした点を極力是正するようにいたしたいと思います。

第5回国会 厚生委員会 第19号(1949/05/07、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) ただいま議題となりました死体解剖保存法案の提案の理由を説明いたします。  傳染病、中毒等により死亡した疑のある死体その他死因の明らかでない死体につきましては、連合軍総司令部の覚書に基づきまして、昭和二十二年厚生省令第一号死因不明死体の死因調査に関する件、が施行せられておりますが、これはいわゆるポツダム省令として制定せられましたものでありまして、新憲法の趣旨からいたしましても成るべく速かにこれを法律に改めることが必要なのであります。而してこの省令を法律に改めるに当りましては、これと密接な関連を有する「大学等へ死体交付に関する法律」の内容をもこれに統合することが適当である……

第5回国会 厚生委員会 第21号(1949/05/10、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) 只今議題になりました國立公園法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  國立公園法は昭和六年四月一日制定せられましてからここに十八年を経過いたしました。その間十三の國立公園が指定せられ、その保護利用が図られて参つたのでありますが、法運営の結果に徴して、且又、現在並びに將來の國立公園行政の運営を円滑ならしめるため、天與の景観を國立公園として保護する面において、不十分の点を最小限補ないますと共に、その利用促進を図りますために必要な規定を追加する必要を認め、且は関係方面からの示唆をも考慮に入れて、ここに國立公園法の一部を改正する法律案を提出した次第であります。……

第5回国会 厚生委員会 第22号(1949/05/12、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) 只今議題となりました船員保險法等の一部を改正する法律案を御審議せられるに当りまして、本法案の提案理由を御説明申上げます。  今回の改正の主眼とする所は、漁船乘組員に対する養老年金の受給資格期間を短縮すること、漁船乘組員に対し失業保險任意脱退の途を開くこと陸上の失業保險法に対應して失業保險金の面に若干の改正を加えたこと、最近の傷病給付の状況にかんがみ幾分保險料の引上をしたこと等であります。その他健康保險法、厚生年金保險法の改正に伴い共通の事項について改正をいたそうとするのであります。これを要するに再建途上における我が國の重要産業たる海運、水産の業務に從事する海上労務者に……

第5回国会 厚生委員会 第23号(1949/05/14、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) 只今中平委員からの質問並びに御意見を拜聽いたしまして、御尤もな御意見と思います。でありまするが、今の國家財政の点から見て行きまして、当然なすべきことをなさなければならんというような点におきましても、例えば六・三制のような面から考えましても、甚だ遺憾に存じておるような次第でございます。この厚生省の予算というような面につきましては、厚生大臣にしましても、或いは私共政務次官にしましても非常に力及ばなかつた点は、委員会の皆様に御了承頂きたいとお願いいたしたいのであります。そこで只今中平委員の御意見拜聽いたしまして、今後に善処いたしますということを申上げて一應御了解頂きたいと思……

第5回国会 厚生委員会 第27号(1949/05/23、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) 只今本法案に対しまして、全会一致を以て御採擇を頂きましたことを、誠に厚生省当局といたしまして、厚くお礼を申上げるのでございまするが、その賛成に当りまして、山下委員から非常に少年法との関連の問題にいたしましても、或いは里親、或いは更に幾多のこの法律を施行する上におきましての微に入り、細に入りましたところの御注意、御勧告、重ねて中平委員から朗らかに光明を求めて行くような、この兒童の在り方に対してそういう方向に導いて、或いは姫井委員から更にこの問題に対してのその深いところまで、重々示唆をして頂きましたことにつきましては、誠に当局といたしまして感謝に堪えません。その各委員から……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1949/02/12、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今のその前……、私これを忘れるといけませんから申上げますが、月曜日の十時前にできれば……今日が一番よいと思いますが、今日はなかなかそこまで運んで頂くというふうになるかどうか知りませんが、これは委員長に特に御勧告頂きたいが、この二十四年度の参議院の予算が約九億一千万、そうして各常任委員会ではそれぞれ予算というものがあるわけです。それが特別委員会のは予算はないのです。ないから参議院の予算の中から幾分かを貰うということになつておりますから、この面につきましてはやはり普通の常任委員会並みに一つ特別委員会の経費というものを、予算というものを組んで頂きたいということを委員長から各会派に強く要……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1949/08/08、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今細川委員が船中の乾パンの問題なり、或いは船長の問題なり、或いはその他職員の扱い方なり、いろいろなることをお話になりまして、又それに対しての要請事項と言うか、要望事項と申しましようか、そうした面についてソ連においての規定慣行に基いて、そうした面を追及するのだ、或いはそうした面を要請せしめるのだ。こうしたお話であつて、船舶運営の方から、それに対してお答えになつておりますが、先般この委員会から岡元委員と私とが派遣されまして、この信洋丸の船長その他吊し上げ事件に対しまして一應途上ではございますが、調査をしておるのです。その点について縷々御報告を申上げれば、今の細川委員の御質問は一應結論……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1949/02/14、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 民主自由党は淺岡信夫。
【次の発言】 只今三井次長の説明でよく了承できるのであります。その点につきまして、一つはつきりと伺つて置きたいことは、諸般の準備を遺憾なく推し進めるということでございまするが、関係方面との折衝、そうした点につきまして、三月早々から再開されますこの國会、日時は、七十日というような状態であります。ところが今の諸般の引揚者或いは留守家族の実際を見ますと、なかなか遷延な許さないのであります。ですからそうした点も考えてこの面は三月中にはできるところがあるであろう。或いは四月中には何とかなる。或いはいつ頃の期日には政府法律案として國会の審議を得るというふうな方向に持つ……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1949/09/06、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今石川議長の大体の説明はよく分つておるのですけれども、併し二月の二十三日附だというその当時の委員会においては今後こうした問題に対してこうきつぱり打切られては困る。今後ますますこうした問題は発生するのだからということは、そのときの委員会の速記を見て頂けば分ると思います。それで今の関係方面の了解を得られないというだけでは本委員会としては納得できない。それを得させるように説明するなり或いはデーターなり、そうした資料は水産廳自体にないのだ。又水産廳自体にそうした熱意がないのではないかというようなことも一應考えられる。少くともこれは昨年の五月の二十四、五日当時のああした熱意なり、そうしたも……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1949/02/18、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 全國開拓民自興会の満洲地区にありましての十四、五の團体の代表者の方のが、或いは曽つての開拓團長でありましたり、或いは開拓團の主腦部だつたり、又は実際に第一線に携わつておつた方々が國会に見えられまして、この將來の問題、今後の日本の建設の問題に対しまして、身を挺してやつて行くという点につきましての陳情がございますので、この陳情を代表者の方々から十分に当委員会は聽取いたしまして、この國会におきまして更に行政面におきまして、政府を叱咤したいというような点から、一應代表者の方々から陳情の趣旨を承よりたいと思います。
【次の発言】 只今吉崎会長から、この自與会の國内開拓の問題につきまして、今……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1949/10/24、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 その船長吊上げ事件、これはすでに檢察当局も取上げておることでありまして、そうしてどういう判決を受けるか分りませんが、一應これははつきりしておるものでありますから、船長吊上げ事件ということは一應入れて……。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 在外同胞引揚特別委員会は、まだ先程委員長報告のごとく、幾多の引揚問題に対しましては沢山問題が残つております。未だ帰らない方方などの問題もあるし、帰つて來た定着援護の問題その他限りなくありますから、この問題に対しましてはどうしても特別委員会を継続して頂くということを一つお決め頂きたいと思います。それから更に委員会の委員数につきましては、大体先程……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1949/02/21、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 先程厚生省の復員局の説明を聞きましたところが、二月十七日と二月十九日にソ連地区から飛行機を以て当初五名、二回目には約八名の曾ての將官級の人が送られて來たという説明を聞いたのでありまするが、我我が聞き及んでおりました点はなかなか將官級の人は還れんということと、それから彼の地にあつては相当な給與を受けておられたというような点を聞いておるのであります。いずれにいたしましても飛行機で二回に亘つて曾ての將官級の人が送り還されて、すでに第一回目の人たちは各自の家庭に帰つておられるということでありますので、これはどうしても今日シベリヤの地、中共等を入れまして五十万近い人がまだ外地にあるのであり……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1949/03/10、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 通つた径路を一つ簡單にお述べして頂きたいと思います。
【次の発言】 最後に……。
【次の発言】 どうでしよう。今の梁瀬さんのお話になつている合間々々にちよつと聞いた方がよろしいかと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 梁瀬さんにちよつとお尋ねしますが、元山を出られまして、勿論三十八度線を越えられて京城に行かれて、それから釜山から船に乗られるまでの間の行程は乗物はどういう乗物を……、或いはお歩きになつたのですか。
【次の発言】 もう一つお尋ねしますが、証明書を頂かれたり、或いはその途上々々で高橋さんと一緒にお調べになられたりなんかした場合の、調べられる相手の方はどういう……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第11号(1949/03/29、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 私は只今の水久保委員の発言に賛成するのであります。こうした問題を採り上げるものこそ特別委員会ですね。而もこの問題は檢察廳に移ることは別問題として、今日國民輿論の注視の的になつている。この注視の的になつているこの問題を大きいか小さいかは別として、とにかく輿論的に大きな問題になつている。然らばこうした問題こそこの特別委員会は採り上げて、この大きな在外問題に対する幾分でも結末をつける。こうした意味におきまして、私は急速こうした問題は特別委員会は採り上ぐべきだと強く主張するのであります。
【次の発言】 私はこの吉村隊の問題に対しましては、今日非常な輿論となつておりますので、この問題をはつ……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第12号(1949/03/31、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 只今の穗積委員の動議に賛成する者であります。
【次の発言】 吉村隊長池田君を忘れては困ります。その十三名にもう一人差加えて頂きたいと思います。それはこの吉村隊事件と申しますか、この問題を新聞社では、朝日新聞が大きく採上げたのであります。この朝日新聞社のその方面の人を一名差加えて頂きたいということを提議いたします。
【次の発言】 今の朝日新聞社の一名を差加えるということを私が提案いたしたのでありますが、その一名以外に、或いは同一でもいいのですが、五島の富江に行かれた記者は是非一つ差加えて頂きたい。それから更に毎日新聞社の記者を一人同樣差加えて頂きたい。改めて提案いたします。(「賛成……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1949/04/08、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 証人にお伺いしたいのですが、今大体総司令部の発表ですと、四十六万九千名という者で、その八十%まではシベリア地区というふうに聞かされておるのですが、証人のおいでになつた場所におきまして、そういうふうなことを、飛行機に乘つて発つまでの間に、ソ連地区に残つておる人員というものにつきまして、大まかなことなんかもお聞きになつたことはありませんか。
【次の発言】 重ねてお伺いいたしたいのですが、先程証人は自分の部下が一万二千人であつた、その問題に対しては非常に心配しておる。或いは他の師團長はかくかくであつたというような話しをされておるのですが、こうしたソ連に残された、或いは俘虜となつておる人……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第15号(1949/04/12、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 田代証人にお尋ねをいたしたいのですが、吉村隊が引揚げて参りましたのは、大体昭和二十二年の十一月十二日新興丸、更に同日に入港しました北鮮丸、それから十一月一五日、三日遅れて入港しました信洋丸であります。そこで上陸港の函館港におきまして、この問題に対して告訴をいたしたのは、十一月十九日、原田春雄元通訳、長谷川貞雄元大尉、長谷川隊長、こうした両人の人が告訴をしたということに対して、証人はそれを知つておられたかどうか、或いはその後において知られたかどうか、この一点をお尋ねいたしたいのであります。
【次の発言】 長谷川証人にお尋ねいたしますが、今述べられた十八日に極秘に告訴状をしたためたと……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第16号(1949/04/13、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 清水証人にお尋ねしますが、吉村隊並びに長谷川隊、この両隊長が……向うにとにかくおられるあなた方初め全員の人は、一刻も早く帰りたいということは、朝から晩までそこに思いをいたしたことだと思いますし、又それ以外の問題は食事、そうした問題に対して、長谷川隊長と吉村隊長との差違いろいろな訓示を與えたり何かした場合に、そうした問題を訓示したことがあるかどうか、あればその差違如何。簡單でいいです。
【次の発言】 それはどちらか。
【次の発言】 簡單なことですが、この收容所長をいたしておりました、モジック中尉、それから通訳関係を担当されておつたというエリツチさんぼうこのエリツチさんぼうとモジック……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第17号(1949/04/14、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 一つ委員長にお諮り頂きたいのですが、原田証人をここにお呼び寄せ頂いて、共どもに一つ御審議頂くようにお諮り頂きたいと思います。
【次の発言】 理由といたしましては、ここに目撃者、或いはその他の関係の証人が多数出ておられますが、大体におきまして、司令部なり或いは蒙古側、そうした方面との折衝は通訳を通じてなされたことが大半であつたろうと思います。そうした意味において、ここに原田通訳の証言を求める場合が多々あるのじやないかと思います。
【次の発言】 それでも結構でありますが、原田証人を呼ぶ以上は、その前にそうした証言を求めて置いた方が順序ではなかろうかと考えます。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第18号(1949/04/16、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 私はこの度の証人の喚問においての結論といたしましては三つあると思う。その一つは、先ず結論は、この度の証人の喚問においては、私は出ておりません。そこで一應中間報告を極めて早い期間に本会議においてこれをなして頂くと同時に、一方六、七人の証人を更に喚問願いたいのであります。その理由といたしまするところは、過日十数名の証人の喚問の結果、池田は全部蒙古側の命令であると言つておる、ところがその大半はこれを一部認めて一部認めておらない。ところが窮極にこいつをだんだん攻め上げて行きますと、最後に二、三の人間だけの問題になつてきちやつた。これはちよつと糾明すれば、糾明といいましようか、もう少し証言……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第20号(1949/04/22、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 決議案の上程という問題は、これは論議の余地はないと思います。今日のこの國内のあらゆる上にこれ以上の大きな問題はないと思います。だから即時この問題に対しては決議案の上程という運びにお諮り願いたいと思います。
【次の発言】 この問題は簡明率直にその内容をどう盛るかということは今後の問題である。引揚促進一本で決議案の上程をお願いしたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第21号(1949/05/04、1期、民主自由党)【政府役職】

○政府委員(淺岡信夫君) 只今矢野委員からの質問でございまするが、これにつきましては政府当局といたしまして、できるだけの手を打つておるのでありまするが、各委員並びに委員会に御満足頂くような結論に到達していないということを誠に遺憾に思つております。甚だ細かい点を申上げるようでございまするが、一昨日の朝もこの問題につきまして、大藏大臣並びに事務次官とも会いまして、そうしてこの引揚者一般の金融問題に対する簡素化、或いは生業資金の引上げ、こうした問題に対して大藏大臣としてはどうお考えになつておられるかという点を、相当私といたしましては強く追及もいたしましたし、更に幸いに次官も同列でありましたので、この……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第22号(1949/05/06、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 証人にお尋ねいたしたいのですが、ウランバートルにおいての各隊の責任者、例えば過日の証人の証言を求めましたときに長谷川隊長に、敗戰後統率の方針ということを一應委員会として聞いたのであります。更に吉村隊の責任者である池田証人にも同樣なことを聞いたのでありますが、小林隊長が取つたところの統率の方針について一應の御証言の頂きたいと思います。
【次の発言】 重ねてお尋ねしますが、敗戰後において、例えば長谷川隊は、捕虜ではない。だから成るたけ体を樂にして、與えられたノルマを先ず体を基本としてやつて、そうして帰らして頂きたい。ところが吉村隊の池田責任者はとにかくやるだけやろう。そうしてでき得れ……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第23号(1949/05/11、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 天田委員の動議に賛成します。
【次の発言】 今矢野委員、星野委員から御注意があつたのですが、併し杉田さん自信の直接御存じない御主人の戰友の方が多いと思います。そうした戰友の方々が帰つて來られて、そうしてあなたの御主人がこういうようなことをなさつておつた、或いはこういうようなとろこで私はお目にかかつたというようなことを親切に書面、或いは文書等によつてお出しになつた方々があつたと思う。そういうものであるならば、その書面なりお手紙なりをはつきりと読んで頂いた方が証言としてははつきりするのではないか、こう思います。
【次の発言】 発言中ですが、簡單な発言ですが。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第24号(1949/05/12、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今細川委員の言われたように、そういうふうに御処置あらんことを要望します。
【次の発言】 申合せ通り御進行願います。
【次の発言】 津村証人にお尋ねします。先程の津村証人の証言の中に、杉田元兵長は舞津には軍隊組織がそのまま残されておる、或いは特高が残されておる。そうしたものにいじめられるというようなことで、舞鶴ということについて非常に恐れておつたというような御証言もあつたと思いますが、それはそういうふうな舞鶴の一切のいろいろの情勢、或いはそこに特高の人間がおるとか、或いは旧軍隊組織が残つておるのだというようなことは、ナホトカにおいでになつてよくお分りになつておつたのですか、その点……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第25号(1949/05/15、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 昨日局長の話によりますと、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の第二條に「各議院の議長若しくは委員長又は両議院の合同審査会の会長が出頭した証人に証言を求めるときは、この法律に別段の定めのある場合を除いて、その前に宣誓をさせなければならない。」、続いて第三條に「宣誓を行う場合は、証人に宣誓書を朗読させ、且つこれに署名捺印させるものとする。宣誓書には、良心に從つて、眞実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓う旨が記載されていなければならない。」、この第二條と第三條、これに從つて、これは例えば不当財委にしましても、或いは考査委員会、その他の委員会にしましても、こ……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第26号(1949/05/17、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 それじや北條委員にちよつと一点お尋ねいたしたいのですが、北條委員の先程の三項目云々ということは、私は大變結構だと思うのですが、その最後の結論のところは吉村隊の結論も、更にいわゆる人民裁判の結論もここに共に出すというのですか、どうもそういうふうに私聞きとれるのですが。
【次の発言】 私はその点に対してはちよつと異議があるのです、これはやはり吉村隊の証人を喚問したことは数日に及んだけれども、それに対してこの結論を出すというのでなく、その後も行われたいわゆる人民裁判の結論を表明するということは、どうしても納得できない。その点を一つ委員長からお諮り願いたいと思います。

第5回国会 水産委員会 第1号(1949/02/11、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 その派遣委員に対しまして参議院の水産專門員或いは又水産廳の事務官、そうした人も同行するような配分になりましようか。
【次の発言】 今藤田次長の説明でもう一つお尋ねしたいのですが、その一万六千石、そうしたものを來月から実施されるというのですが、今の二月はどの程度に殖えて行くのですか。

第5回国会 水産委員会 第2号(1949/03/23、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 私の方は、これは引揚問題に関しましての特別委員会ですから、ここで矢野、千田両委員に対しましても、この舞鶴のリンチ事件の問題で証人を二十数名喚問しておるのであります。それは二十四日と二十五日の両日に亘つてやるのですから、これはなかなか勿論水産金融の問題も重要でありますが、この点も地方の証人を喚問いたしておりまして、それに殆んど二十五日までかかるではないかとこう思います。
【次の発言】 四時までやると思います。
【次の発言】 二十四、二十五と両日ございます。
【次の発言】 これはちよつと私の見通しでは相当大きな問題ですから、なかなか困難ではないかと思うのですが……。

第5回国会 水産委員会 閉会後第3号(1949/08/13、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 ちよつと、今説明を伺つておる最中でありますが、誠に簡單な説明をされておるのは結構ですが、更にでき得ますれば、今の甲級、乙級という面でも一方は農林大臣、一方は都道府縣知事というようなふうに、この指定のありました場合はこうなんだ、こういう場合はこうなんだという一つ例を引いて具体的に述べい頂いたらいいんじやないかと思います。ちよつと御参考までに申上げます。
【次の発言】 そうすると昔あつた魚の小賣屋ですが、そういうような式のものだつたら大体設備を持つているとみなされるのですか。
【次の発言】 そうするとその数には無制限だとおつしやつたが、制限がないわけですね。

第5回国会 水産委員会 第6号(1949/05/13、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 討論を省略いたしまして、直ちに採決に入られたいと思います。

第5回国会 水産委員会 第7号(1949/05/17、1期、民主自由党)【政府役職】

○淺岡信夫君 想像でなくてはつきり言つて……。
【次の発言】 只今商工省の答えにも、更に水産次長の答えにも、そうしたものに対しては殆んど製品化している。而も二十三年度以降においては、商工省の答えによつても七〇%は製品になつているということでありますが、それを一つ再確認して置いて頂きたい。又商工当局の御回答を願いたい。
【次の発言】 そうしますと只今の説明によりますと、その七〇%というものは製品化したと見てよいのですか。網となり、綱となつたというふうに見てよいでしようか。
【次の発言】 今のについて水産廳の答えも私は聽きたいのです。
【次の発言】 そうしますと、只今商工省の答えによりますると、水……

第5回国会 水産委員会 閉会後第7号(1949/10/24、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 この眞珠養殖漁業というものに対しましては、これは相当技術の面を考慮しなければならぬのではないかと思いますが、そうした点から考えて見まして、この免許の適格性という方が誰でもよいというようなことが果してよいか惡いかということが私には分らないのでありますが、そうした面に対して委員長並びに各委員の御意見はどういうものでございましようか。
【次の発言】 分りました。

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第4号(1949/06/21、1期、民主自由党)

○證人(淺岡信夫君) 只今お尋ねの点を簡單に申上げます。丁度私の前には梅原委員長が腰掛けておいでになりますし、私の左の方には松平議長がおいでになりますし、確か右の方に副総理もいられたと思うのですが、それからその後には小澤國務大臣と、それから私の眞後には北村徳太郎衆議院議員と、松平議長のその隣りに委員として腰掛けられておつたのが矢野委員だと思います。御承知のように非常に紛糾いたしておりまして、いよいよ十二時に切迫することもう後十五、六分しかないというようなふうで、もう議院運営委員会の議事の運営などということは到底駄目だというふうに私見ておりましたときに、ますます委員会はもう興奮のるつぼに包まれた……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1949/10/26、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今の矢野委員の動議に賛成いたします。
【次の発言】 誠に今日、この委員会は名委員長を頂いて、そうして輝かしく第六国会においてこの特別委員会の持つ使命を達成いたしたいと思つておりまするが、一應私ここで委員長からでもよろしうございますが、お尋ねして頂きたい点がありますが、実は第五国会の劈頭におきまして、議院運営委員会において、この特別委員会を設亘る設けないということにつきまして、いろいろと御討議がとりかわされたのでありますが、百そのときに議院運営の或る委員の人がお立ちになつてそうしてこの特別委員会というこに対して、どうも思わしくないというような点があつたようなふうに私伺つておるんで……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1949/11/01、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 それは次長の今の御説明になつた点は分ると思います。これはですね、大蔵省自体においてもう少し愼重に御検討頂きたいと思う。それはこの、一月の丁度二十日前後でありましたが、前委員長紅露委員長並びに岡元委員長と連れ立つて河野主計局長とこの問題で話したのです。そのときですね、この失業の問題において処理をしたらどうかということを強く要請をしたのですところがそののときに局長はこれは一つそうした面で考えてもいいのですが、別途の方法で一つ考えましようと、それは手当の方法ということを言つておつたのです。ところが今日年歳を閲してみで、そして今の次長のような御答弁では甚だ委員として或いは委員会としても満……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1949/11/09、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 午後も森理事はおられるのですか。
【次の発言】 若しおられるのだつたら、私は午後にいたしますが、若しおられないのだつたら、一点だけ今お伺いしたいと思います。
【次の発言】 只今北條委員の提案に対して、委員長から、政府を通じて、採択になつた問題だから、政府からということでありました。勿論それに対して政府からの回答があるのは当然だと思いますけれども、一つ森理事に伺つておきたいと思いますことは、例えば今の上椎葉の問題に対して、森理事の会社におきまして、これをやられる熱意があるかないかというこの一点でございます。その熱意が今まであつたのかなかつたのか、或いは今後に対してその熱意があるのか……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1949/11/11、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今田邊局長に更にお尋ねいたしたいのですが、いろいろ援護庁としては、各都道府県の民生部に照会をして、そして資料を集めて、それからいろいろ処理をされるということでありまするが、併し現実の問題といたしまして、この問題はすでに衆参両院の議決にも基いた点から発足しており、而も私水産委員を兼ねておりますが、水産委員会におきましても引揚者全国連合会からも陳情を受けておりますと同時に当引揚特別委員会にもそうした陳情を受けております。ここで各都道府県の資料を一括して、集つて来なければこれはできないということになりますと、そこに甚だ空白の間ができるのじやないかと思います。その点につきましては水産長官……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1949/11/15、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 一つ、この問題について少し懇談をしたいと思いますから、暫く休憩を願いたいと思います。
【次の発言】 これを受ける者は未帰還者の家族であります。そうしてその他いろいろな面もありまするが、要は一刻も早くこうした面を、実施の面に移して頂くということが根本原則であると思いまするから、只今の天田委員の提案に対して賛成いたします。
【次の発言】 只今岡元義人委員の説明、これに対して山本次長の説明もあると思います。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 そこでいろいろこの引揚者の水産資材の問題につきましては、もう昨年六月末以来随分論議されて来た問題でありまして、一、二回配分がありましたが、……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1949/11/18、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今の岡元委員の提案に賛成いたします。
【次の発言】 どうですか、大変時間もなにしましたから、佳境には入つておりますけれども、一応ここで休憩をして頂いて、午後一時から続行して頂くよう、動議を提出いたします。
【次の発言】 それはやはり正式の証人として証言を求めて審議をいたすのでありますから、一応委員の方も起つて質問をし、又答えて頂く証人も起つて頂くということの方がはつきりすると思います。
【次の発言】 議事進行について……。委員長、この各委員の質問に対しましてですね、一つ、一項ずつの質問をして頂いた方が結局議事が早く進行するのじやないかと思います。ですから各委員一つ一つに対して御……

第6回国会 水産委員会 第2号(1949/11/01、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 水産業協同組合法の委員会並びにその氏名、それから水産省設置に関係する委員の氏名、そうした面は、一切一つ委員長にお委せいたしたいと思いますが、その動議を一つ提出いたします。

第6回国会 水産委員会 第7号(1949/11/29、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 本法案の採決に入ります前に、ちよつと水産庁長官に一つお尋ねして置きたいと思うのでありまするが、それは漁業調整事務局を設けるという点でありまするが、こうした点について、水産研究所というものが一地方にある。それから他の地方に漁業の調整事務局を設けられる。これは例えば例を挙げれば、瀬戸内海の問題でありまするが、一県には水量研究所が設けられておる。そうして他の県にその漁業調整事務局が設けられるというような点に関しては、これはまあ私の私見でありまするが、この水産研究所と漁業調整事務局と同一地内に置く方がいいじやなかろうかとこう思うのでありますが、それに対しまする水産庁長官の御所見を承わりた……

第7回国会 建設委員会 第16号(1950/04/11、1期、自由党)

○淺岡信夫君 中央建築士審議会というものは如何にも中央建築士というのがあるようですから建築士中央審議会というふうにしたら如何ですか。

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1949/12/06、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 委員長は、この第七国会におきましては、緑風会から御選任頂くことになつて、了承しておるのですが、そうした点で一応この動議を出しますから、委員長からお諮り頂きたい。
【次の発言】 民主自由党は理事に水久保甚作君を推挙することにいたしておりますから、一つそういうふうにお計らいをお願いいたします。
【次の発言】 どうですか、その問題は一つこの委員会を閉じて、或いは懇談で委員長、理事で一つお計らい願いたいと思います。その前に外に問題がありますから、その方に一つ議事進行を願いたいと思います。
【次の発言】 只今引揚の、前委員長の千田委員から、概要の中間報告がありまして、後は文書によつて重大な……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1949/12/15、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今その議事に入ります前に、簡單なことでございまするけれども、なかなか深刻な問題でありますので、一応いろいろ御審議になります前に、委員会におきまして御報告申上げたいと思いまするが、それは今日日本全国の各県代表、つまり引揚促進、或いは完遂という立場におきまして、只今三十七県の代表が、国会、政府並びにGHQ、対日理事会、ソ連大使館というふうに参つておられます。その国会班が見えまして、只今まで衆議院の特別委員長中山先生と、それから参議院から私、縷々陳情に趣きを承つておつたのでございまするが、この面につきましては、一応最終船と言われておりまする信洋丸、その後において配船の向きもないように……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1949/12/23、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 時間に相当制約がありますので、万一ここで証人が証言を十分にする時間がなかつた場合におきましては、委員会に書面を以て出すということを、一応お諮り願つて置きたいと思います。
【次の発言】 書面で提出されたものは、やはり証言と同じようにお認め頂きたいと思います。それからその書面等につきましての審議は、更に委員会においてなされるということを提案いたします。
【次の発言】 今日二十三日に証人の喚問十名であります。明二十四日の証人も同様でありますが、その証人が国会に見えておるのであるならば、傍聽を許すということを只今されておるのか知れませんが、一応お諮り願つて、でき得れば傍聽を許して頂きたと……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1949/12/24、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 これは委員長に一つ、委員長の方からお尋ね頂きたいのですが、一応その証人の名前は分るのですが、年ですね、或いは前歴、そうしたものを簡單に一つ証言さして頂きたいと思います。
【次の発言】 宗像証人にお尋ねいたしますが、あなたは日本新聞の最高責任者であつたかどうか。
【次の発言】 今宗像証人は相川という人が日本側の最高責任者である、こう言われておりますが、そうしますと、その責任最いう程度はどの程度でしようか。一つその点御証言願いたいと思います。
【次の発言】 外にまだいろいろ証言を求めたいことが沢山あるのでありますが、それは後に留保いたしまして、ただ一点、先程私ちよつと聞き取れなかつた……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号(1950/01/27、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今委員長から言われましたこの幻兵団の問題でございまするが、その問題はなかなかその実体ということに対しまして、委員会としまして何か新聞に出ておりましたような、本人自身が脅迫状を受けたとかいうような書類等が、委員会などに来ておるかどうか、そうした点について一応委員会、或いは委員長の意見を承わりたいと思います。若し来ておるとするならばそれを掲示して頂きたいと思います。
【次の発言】 それは印刷されてあるのですか。
【次の発言】 それにつきまして、法務府並びに国警方面に対しまして、まあ過日ああいうふうに読売紙上において、いろいろなされた問題、或いは書かれた問題が、どういうふうに法務府な……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号(1950/01/31、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 ちよつと私、甚だ遅れて参りまして別段異議もないのですが、ちよつともう一遍一つ結論だけのところを一つ御説明頂きたいと思いますが……
【次の発言】 分りました、了解。
【次の発言】 この請願第二百三十九号ですが、大連労働組合の徴收した引揚対策および難民救済資金の支拂補償に関する請願、この請願というものは、国会が受理し、議院運営委員会から当委員会にあてられて来たものだと思料いたすのですが、そうした場合において国会は衆議院は衆議院、参議院は参議院、この二院において国会は形成されておる。それは衆議院の特別委員会と打合せ、或いは合同審議することも非常に至当とは存じまするが、参議院は参議院の独……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1950/02/03、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 証人の証言を求めるに際しまして、証人の持たれる資料、材料等を手許に置かれて、そうして正確なる御証言を願えるよう、委員長から特に証人にお話を願いたい。
【次の発言】 藪崎証人にお尋ねしますが、只今北條委員からの証言を求められたことにつきましては、十分了承いたしたのでありますが、この日本の当時の国策に準じまして、そうして父祖伝来の土地を捨てて大陸に行つた。当時満洲事変の直後におきまして、百万戸五百五移住という声が非常に国内で挙つて、武裝移民団というようなことで第一次団長山崎団長、第二次団長宗団長というようなことで送られた。当時は武裝移民団と言われた。ところが満洲事変の終結によつて、そ……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1950/02/06、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 この問題につきましては、すでに各委員も御了承のことと思います。三日の衆議院との合同打合会におきましても、この問題がやはり大きく取上げて頂くことになつておりますので、どうしてもこの問題の根拠をなしますところの十倍の調整金という問題につきまして、その使途がどういうふうであつたか、それをはつきりとさすために、当時の公使でありました土田豊、並びにそうした経済関係を担当しておりました責任者である岡崎元参事官、それから元総領事でありました矢野征記君、これは当時外務省の本省におきまして邦人引揚部長をいたしておりました。この三名の方を証人として国会ではつきりさせて頂かなければ、この問題につきまし……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第11号(1950/02/13、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 議事進行について……今日の議事の進行につきましては、どういうふうに委員長の方でお考えでございましようか。一つ委員長の方で一応こういうふうな段取りで行くんだとこういうことの御説明があれば聞かして頂きたいと思うのですが……
【次の発言】 只今土田証人、岡崎証人から縷々当時のこの送金の問題に対しまして御証言があつたのでございまするが、私共初め華中から引揚げて来られました大半の方々の意見を総合いたしますると、こうした面に盡きると思うのでございます。私の手許にも数千通のこの問題に対する問合せが来ておるのであります。そうした関係で、その他同僚議員におきましても随分沢山の書類が参つておると思い……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第13号(1950/02/23、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 十八日の委員会に私おりませんで分りませんが、大体委員長理事会においてのいろいろなこの問題の取上げ方につきましては、数時間に亘つて論議され、而も中野委員もその委員長理事会にオブザーバーとして出ておられ、相当の発言をなされておつたのであります。そこでこの通訳の管君を呼ぶということは、理事会において私が慫慂したのである。ところが事務局のいろいろな手抜かり、或いは遺憾な点があつて、今日の委員会に管証人を呼び得なかつたということは甚だ遺憾であります。けれども、これに対しては手だけは打つたのだということだけは、先程事務局から聞いたのでありますが、併し今日こうして証人も出ておられることでありま……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1950/03/14、1期、自由党)

○淺岡信夫君 時間は何時ですか。
【次の発言】 私は先月の二十三日に、委員会で以て一対十四という数字で、徳田書記長を証人に喚問するという決定があつた。日時の点は、門屋委員から速記録ができて、その上で一つ決定をしよう。そのときには委員長理事打合会ということになつておりましたが、正式の理事は決定しておりませんので、各会派を会表してという形におきまして打合がされて、更に昨日委員長理事打合会ということでございましたが、これもやはり正式に理事が決定いたしておりませんので、各会派を代表した各委員が出て、そうして御決定になつたと思いますが、それで今日この委員会でそれをお諮りして頂ければいいんでありますから、……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第15号(1950/03/16、1期、自由党)

○淺岡信夫君 大体委員長は中野委員ばかりを発言さしている。先程から本委員がいろいろと発言を要求しているのに一向許さん。片手落なことをしちや困る。今北條委員が動議を出したように、その動議を取上げて一つ進行を願いたい。
【次の発言】 先程の北條委員の動議に賛成するものでありまするが、先程中野委員が菅季治の問題を出されましたが、菅通訳を呼べということは私が強調したけれども、今日までそれがなされていない。ところが菅通訳がすでに特別委員会、朝日新聞、アカハタに書面を送られた。その書面はアカハタ並びに朝日新聞に載つているが、アカハタはそれに対して歪曲をして載せておる。そういうことは判然としておる。そうした……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第16号(1950/03/18、1期、自由党)

○淺岡信夫君 委員長の只今のお話ですと、この間十六日には甚だしく議事が妨害された。今後そうしたものの起らないようにということに対してのことでありまするが、すでに起つた問題に対して処置をどうするかということに対しての、これはまあ委員長のお話ですと今後の問題に対してという意味で、起つた問題をどうするかということに対してどういうふうにお考えでしようか、お尋ねいたします。
【次の発言】 十六日の問題に対して、私は誠に参議院の権威のために断乎たる処置をとらなければいかぬということを特に強調するものであります。それは少くとも委員会が形成されて議事の進行に入つて行つたとき、計画的に衆議院議員は、丁度私の席の……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第17号(1950/03/22、1期、自由党)

○淺岡信夫君 今中野委員からいろいろと委員会のやるべき仕事は他に多々あるということでありますが、この問題に対しましても、すでに委員会としては重要なる問題になつておるのでございます。のみならず国民はこの委員会の在り方について注視している、すでに十八日の委員会におきましても只今の件については委員長から詳細御報告になつておる。そこでこの二名の証人を喚問するということに対して本員は賛成するものであります。
【次の発言】 お二人の証人にお尋ねしますが、現在上原証人はどういうふうなお仕事に携つておられますか簡單に一つ。
【次の発言】 続いて土岐証人にお尋ねします。

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第19号(1950/03/27、1期、自由党)

○淺岡信夫君 委員長理事打合会におきまして、大体のこうした調査経過の概要ができておるのでありまして、今その質疑応答のさ中でありまするが、大要は、ここまで持つて来られるのは相当審議された結果だろうと思うのであります。そこで只今北條委員が言われましたように、その字句の訂正とか、或いはそういう程度のもので、大要というものはすでに委員長、理事において打合せなされたことでありますから、勿論各委員のそれに対して質疑もございましようが、大体そういう範囲において一つ御進行頂きたいと思うのでございますが、一つそうした点をお諮り頂きたいと思います。
【次の発言】 議事進行について……。今北條委員からもすでに話が出……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第20号(1950/04/26、1期、自由党)

○淺岡信夫君 その前に一つお諮りして頂きたいのですが、二十二日のタス通信のソ連地区の引揚完了という発表がなされたのでありますが、この問題に対しましては当委員会といたしまして、或いは参議院といたしましても、国民はこれがために非常な衝動を受けるのみならず、その留守家族の身に取つて見ますと断腸の思いがすると申しますか、もう表現のしようがありません。これに対してこの委員会を代表して、緊急質問を政府にして、そうしてこの面を明かになさしめたい、こう思うのでありますが、それに対して一つお諮り頂きたいと思います。
【次の発言】 委員長、理事に御一任願つたらどうかなあ。

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第21号(1950/04/28、1期、自由党)

○淺岡信夫君 昨日衆議院の考査委員会に私終日傍聽をいたしておつたのでありますが、その考査委員会におきましての証人、共産党書記長徳田球一君の証言に対して、去る三月十六日当委員会において、徳田書記長を証人として喚問いたしました際の証言と、昨日の考査委員会における証言とに食違いがあるのであります。この点に関して一、二当委員会におきましての証言の箇所を申上げますと、三月十六日特別委員会の速記録第十五号のその中に、宣誓した後委員長の証言を求めたのに対して
【次の発言】 先程徳田証人は事務局のやつたことであるからそうした小さなことは……、自分は大きなことだけをやつている、そこで私は証人にお尋ねしたい。この……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第22号(1950/04/29、1期、自由党)

○淺岡信夫君 今八名の人が残されたという証人の証言にありましたが、その八人の人はどういうふうな部類に属する方でありましようか。御証言を願います。
【次の発言】 更にお尋ねしたいのですが、向うで、今のあなたの御証言の中に、向うに帰化した人が、過日のタス通信の発表によりますと、二千四百七十六名残つておるというようなことでありますが、そうした人達の中で帰化をした人があるのかないのか、或いは帰化した人がどの程度あつたということをお聽きしたいと思います。例えば、あなたがお出でになりましたマガタン市ですか、その附近における帰化した人の状況を御証言頂きたいと思います。

第7回国会 水産委員会 第3号(1950/01/31、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 先般来北九州方面における日本漁船の拿捕事件について、委当員会としては重大問題と見て審議をして来たのでありますが、今度拿捕船の船長及び船員諸君が上京されておりますので、この機会にこれらの人々を証人として喚問して実情を聽取し、延いては世論を喚起したいと思います。更に又船主、会社の責任者の方々も多数見えておりますのでこれらの方にも陳情という形で意見を述べて頂きたいと思いますが、如何でございましようか。

第7回国会 水産委員会 第4号(1950/02/01、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 農林大臣は見えることになつておるのですか、おらんのですか。
【次の発言】 只今陳情される四名の方を挙げられましたが、それ以上に陳情者のあつた場合におきましては、一つ委員会にお諮り願つて、でき得れば一人でも多い陳情者の声を聞きたいと思うのです。そうした点につきまして議事の進行を睨み合わせてお許しを頂くよう委員長から御配慮を頂きとうございます。
【次の発言】 議事進行について発言したい。
【次の発言】 各証人の貴重な証言を伺つておりまして、今後の証人におきましても大体同様かと思うのでございますが、いろいろ証言を伺つておりますと相当感情に走られておるような点もありますので、それで当水産……

第7回国会 内閣委員会 第5号(1950/02/28、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 只今の小林委員の動議に賛成するものであります。

第7回国会 内閣委員会 第15号(1950/04/10、1期、自由党)

○淺岡信夫君 そうしますと今の説明によりますと、この北海道というものは、曾て或いは広島の平和都市建設法とか或いは長崎の国際都市建設法というようなものにありましては、この住民投票というものを出したのでありまするが、この北海道開発法というものに対しては今の説明でその必要はないということなんでございますね。
【次の発言】  この第二條の二項の「開発計画は、北海道における土地、水面、山林、鉱物、電力その他の資源を総合的に開発するための計画とし、その範囲については政令で定める。こうありますが、その水面というものは、これは何ですか。どういう範囲のものを指しておるのでありますか。

第7回国会 予算委員会 第5号(1950/02/15、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 今映画は五割、演劇は二割ということが最も理想であるということを大谷さんおつしやつたのでございますが、そうしますとシャウプ勧告によりまして、現在十五割のものが十割ということでありますと、この間が非常に差がまだあるのでございますけれども、そうした点につきまして何かお気付きの点がありましたら、もう少し聞かして頂きたいと思います。
【次の発言】 シャウプ勧告によりますと十五割の税が今度十割になる、まだこれは実際実施していないのですが、理想とすれば映画が五割、演劇が二割というふうに只今おつしやつたのでございますが、シャウプ勧告は十割ということですから、なかなか今の政府としてやれない。そうい……



各種会議発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会第一小委員会 第1号(1947/09/18、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今の御提案に贊成いたします。

第1回国会 運輸及び交通委員会第一小委員会 第2号(1947/10/01、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 すでにその問題は、その請願の出ますと同時に、それを審議しない前に実際に運賃の値上をなされたのであります。そうしますと爾後の問題でありまするが、でき得ますならばまあこの問題につきましては、つまり先程政府委員の説明もありましたし、又本会議において運輸大臣の説明もございましたが、つまり國会の了解を求めずして政府が急遽これを処理したというところに、國民としては納得しかねる点が多々あるのではないかと思いまして、又そういう点から非常な輿論が、これに対して惡い輿論となつて参りましたというようなことをいろいろ勘案いたしまして、今後運賃値上げというような重大な問題に対しましては、國会の一應了解を得……

第1回国会 運輸及び交通委員会第一小委員会 第3号(1947/10/04、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今政務次官並びに田村紹介議員の話を承つておりまして、これはなかなか簡單な問題ではないと思いまするが、今政務次官のお話によりますと、私企業として、私設鉄道としてはできるだけの点をもつと努力したらどうかという点もありますし、又一方田村紹介議員の話を聞きますと、切詰めるだけのものは切詰めておるのだ、それを処理しようと思えば鉄道を引つばずすより仕方がない。唯その沿線におる住民の産業開発ということを考えた場合にということを言われたのでありまして、こうした場合におきまして陸運を監督される運輸省におきましては、運賃の引き上げというような点については一應監督官廳としての立場から許可されるという……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会引揚促進並びに感謝決議に関する小委員会 第2号(1947/08/09、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今委員長の報告されたその案文に對して賛成する者であります。

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会第1小委員会 第1号(1947/09/19、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 只今委員長のお話でございまして、厚生、促進、住宅、この三つを十三名の中から御選擇になる、こうしたことにつきまして委員長に御一任いたし、委員長の御指名をお願いいたしたいと思うのですが、一つ皆さんにお諮り頂きたいと思います。
【次の発言】 ちよつと一つ申上げたいことがあるのでございます。それは今主査をお決めになりまして、それから殘る十三名の各委員の方々を分類頂くのでございますが、私これは希望なのでございますが、引揚促進の問題につきましてはなかなかこれはいずれも大變なことでございますけれども、特に一つ委員長の治計らいで一名ぐらい殖やして頂くような御配慮を頂きたいと思うのでございます。一……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会第1小委員会 第2号(1947/10/02、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 この在外同胞引揚促進及び引揚者の援護更生に関する請願でございまするが、大体この請願書の中に殆んど言い盡されておるのではございまするが、只今紹介議員の北條秀一君がここに來ておられまするから、更に紹介議員の北條秀一君から詳しい説明を聽いて頂きたいということを、私はお願いいたしたいのでございます。
【次の発言】 只今紹介議員北條君から縷々詳細なる御説明がございましたが、要するに引揚者の援護更生の問題、更に未帰還者同胞の完全引揚げの問題、或いは在外財産の補償の問題、或いは庶民金庫貸付金の問題、或いは引揚者帰農に伴う農地問題、更にこれに対しまして、私はすでに亡くなつた人の農地の問題もあるの……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会第1小委員会 第3号(1947/10/03、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 今田村委員並びに星野委員から採択の賛意を表せられたのでありますが、私も共にこれに対しては無條件で賛成するのであります。更にこの問題に関しましては、これから御審議を頂きます件の中、第七号、紹介議員は寺尾豊君になつておりますが、ソ聯軍管下の未復員軍人帰還促進に閲する請願、更に第百六十三号、紹介議員寺尾豊君、西山龜七君の両名、在外同胞引揚促進に関する請願、これは高知縣の人達でありますが、石川伊勢美外百六十二名の請願書が出ているのであります。こうした問題につきましては、これは一括御採択を頂くということが、この小委員会といたしましては処理上最も妥当なことではないかと思うのであります。そこで……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会第1小委員会 第4号(1947/10/15、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 今中平委員の説明で、請願にしましても陳情にしましても、各委員は大体その内容は了承しておることと思いますから、これは一つ一括御採択頂くようにお取計らい願いたいと思います。
【次の発言】 請願文書表第二百六十九号、紹介議員穗積眞六郎、請願者東京都千代田区丸ノ内仲十二号館六号田中武雄、この請願でございますが、これは北鮮における不法抑留者等の釈放に関する請願であります。これらの請願は大体この内容を詳細に読んで見ますると御採択願うべき請願のように思料いたすのでございます。そこでこれを詳細に読むことを省かして頂きまして、二つ御採択頂けるようにお諮り頂きたいと思います。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会請願及び陳情に関する小委員会 第1号(1948/02/02、1期、日本自由党)

○淺岡信夫君 賛成でございます。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会請願及び陳情に関する小委員会 閉会後第1号(1948/08/27、1期、民主自由党)

○淺岡信夫君 先程座談会のときに申上げたことでありまして重複するかも知れませんが、当時速記がなかつたものでありますから、これは是非速記にとめて置きたいと思います。その点につきましては矢野委員からもそれから田村委員からもお話がございましたが、とにかくこの度の議員派遣におきまして舞鶴、それから別途の立場から函館を見て総合した結果、舞鶴にしても函館にいたしましても非常に援護廳の人達が献身的に涙ぐましいほどやつておられる。たまたま函館においての状況が本当に親心に徹してないという点が甚だ遺憾に堪えないのであります。それでたまたま函館の軍政官のお話に徴しましても、各係官のやつておられます献身的な努力に対し……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

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