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石川準吉 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

石川準吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


1期委員会出席(幹部)TOP50
41位

このページでは石川準吉参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石川準吉参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 財政及び金融委員会 第13号(1947/08/21、1期、緑風会)

○石川準吉君 いや討論でありません。今囘改正されます金融機關再建整備法の規定の適用の範圍をどの程度になさいますか。即ち確定損害額が資本の全額或いは全額以上に相當するような金融機關全部に適用する積りか、それらの見透しの問題をちよつとお聽きしたいと思います。
【次の発言】 その前提の基礎になるような何か基準というようなものが、御當局においておありになるかどうか。

第1回国会 農林委員会 第1号(1947/07/04、1期、緑風会)

○石川準吉君 本委員会の理事の数を三名といたしまして、理事は委員長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第1回国会 農林委員会 第2号(1947/08/01、1期、緑風会)

○石川準吉君 丁度農林大臣が御出席になつておりますから、この機會に私からお伺いいたします。先だつて來新聞におきまして、本年の秋の米の收買方策につきましてちらりと出しておつたのでありますが、從來の米作のいわゆる供出方法につきましては、各方面からいろいろな批評もございますし、又最近は地方の知事が悉く民選知事になりまして、いわゆる地方ブロックというような形勢も相當見えるのであります。そういうような観點からいたしまして、今後の秋の供出對策に對しましては、どういう特殊の手を打たれるのか、その見通しを大臣からお聽きいたしたいと思います。それからもう一つは、この前の一番初めの農林委員會の研究會であつたと思い……

第1回国会 農林委員会 第3号(1947/08/05、1期、緑風会)

○石川準吉君 お伺いいたします。今度できる公團が實際にやる仕事と、從來の全國統制會社、或いは府縣統制會社がやつておる仕事と、非常に違うわけなんですか。
【次の発言】 公團ができましても、それが直ぐにでき上がつて動くためには、やはり全國的に相當なスタツフが要ると思いますが、從來の地方統制機關の役職員、或いは全國の役職員というものにつきましては、その公團が若し成立すれば、見通しでございますが、これらのものを使つて行くのですが、それはどうなるのですか。

第1回国会 農林委員会 第7号(1947/08/19、1期、緑風会)

○石川準吉君 開拓者の共同の利益を増進するために、本法律の一部の改正につきましては滿腔の贊意を表する次第であります。開拓の實績は徐々に上つて來ておりますが、併しながら各地方におきまする開拓の現状は必ずしも滿足すべき状態ではないと思います。從いまして今後政府としましては、かような開拓者が開拓をやりいいような方策につきましては、どしどし手を打つて頂きまして、新たなる農耕地の造成に盡力されたいと思います。これに關連いたしまして大臣にお願いかたがたお尋ねいたしたいと思うのでありますが、從來政府におきましては、開墾或いは開拓によりまして新らしいところの農耕地、或いは新らしい農家の經營につきましては非常に……

第1回国会 農林委員会 第8号(1947/08/20、1期、緑風会)

○石川準吉君 それでは簡單に秋田縣における水害の状況をお話申上げたいと思います。あいにく地圖を持つておりませんので、甚だ遺憾でありますが、秋田縣は御承知のように、北の方には米代川という非常に大きな川があるのであります。それから秋田縣の中部を通じまして南部にかけまして雄物川という、これも秋田で最も大きな川があります。それから又山形縣の酒田方面から流れて來ます川で子吉川という一つの川があります。その三大河川が秋田縣の全區域を貫通しておるわけであります。ところが今囘の水害は、この三大河川とも殆ど全部隈なく増水しておるのでありまして、從いましてその及ぼすところの影響というものは、全縣下に殆ど行渡つてお……

第1回国会 農林委員会 第12号(1947/08/26、1期、緑風会)

○石川準吉君 農業協同組合法の制定につきましてはいろいろ議論があつたのですが、今日の農業會に代りまして農村の中心團體となり、生産のいろいろの方面における指導團體となられるだろうと思うのでありますが、從いましてこの農業協同組合というものが非常に適正に運營せられるかどうかということは、今後の農村に非常に影響を持つと思います。從いまして政府におきましては、これらの點に關する將來の指導方針的ないろいろな對策があると思いますが、その概略を承わりたい。これが第一點であります。  第二は、今迄政府といたしましては、農業會或いは今度廢止になる諸團體に對しまして、いろいろ政府の委託事業をやつておるのでありますか……

第1回国会 農林委員会 第18号(1947/09/25、1期、緑風会)

○石川準吉君 大分時間も經つておりますが、簡單にお伺いいたします。第一點は、農林當局におきましては、曾て生産統制令を布きまして、ほぼ本法案と同じような統制をやつたのでありますが、その結果は當局が豫期するような成績でなかつたと思います。我々はこれにつきましては政府の政治力、それから農家經濟この二つの點から好ましからざる成績に終つたのじやないか、こう思つておりますが、今囘これをいたすにつきまして、前にやりました生産統制令の施行のよくなかつた原因に對する大臣の御見解、竝びに本法案の施行に對しまして、今後それらの缺陷をどういうふうに補つて行かれる方針であるか、これを第一點として伺つて置きたいと思います……

第1回国会 農林委員会 第22号(1947/10/04、1期、緑風会)

○石川準吉君 この配付されました資料を見ますと、供給確保対策の主なる問題で塩、酒、煙草、繊維製品、地下足袋等を出すと書いてありますが、これらのいろいろなものは、例えば今問題になつております生産調整の問題、或いは供出の報奬として非常に沢山の報奬物資が出るようでありますが、十月から実施することになつておる関係からいたしまして、このいろいろな諸物資というものは、確実に当局で把握するかどうかという点をお伺いしたい。それからこの薪炭林の濫伐が今囘の東北の水害或いは関東の水害に非常に影響をしたというようなことを聞いておりますが、木炭或いは薪炭の増産を図るためには、どうしても更により以上の立木を伐らなければ……

第1回国会 農林委員会 第23号(1947/10/07、1期、緑風会)

○石川準吉君 農林金融を中心にしまして二、三お尋ね申上げたいと思います。この信用事業につきましては申すまでもなく、預ける方面に対しても非常なる安心感を與えなければなりませんし、又資金の融通を受けるものに対しても非常に信用を持つていなければならんと思うのであります。從いまして今回農業協同組合の行いまするところの信用事業につきましても、この両方面の安心感というものが確立されておらなければ、本当の運営ができない、かように考えるのであります。殊に農業協同組合に與えまする信用事業は、零細なるところの農民の資金を集中いたしまして、これを有効な農業事業の推進に使おうというのが根本でありますからして、若しも組……

第1回国会 文教委員会 第9号(1947/10/01、1期、緑風会)

○委員外議員(石川準吉君) 今回請願として御紹介申上げました秋田絋山專門学校の大学昇格の問題につきまして、簡單に御説明申上げたいと思います。  御承知のように、秋田絋山專門学校は明治四十三年に創立されまして、現在までに既に四千名有余の優秀な技術者を出しておるのでありまして、これが日本の國内は勿論でありますが、戰前或いは戰時中におきましては遠く海外にまでその足跡を及ぼしておるのであります。而してこの專門学校は創立のとき既に單科大学というものを予想して作られたような経歴があるのでございます。歴代の校長は、鋭意その大学の準備といたしまして、内容、設備の充実をはかつておりまして、現在の絋山專門学校とし……

第2回国会 財政及び金融委員会 第24号(1948/05/06、1期、民主党)

○石川準吉君 只今政府委員の説明によりますというと、二十億本内外残つておる煙草を賣るために値下げをするようでありますが、現在「新生」は製造しておるのでありますか、又「新生」の製造を打切るとすれば、今後の煙草の配給の点に対して、どのような御計画があるかお聽きしたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第26号(1948/05/19、1期、民主党)

○石川準吉君 委員長一任……。
【次の発言】 ええ、指名に。

第2回国会 財政及び金融委員会 第33号(1948/06/09、1期、民主党)

○石川準吉君 新賃金べースになりますと五十錢貨の方は六十何錢かかると、こう言つて、却つて硬貨の方が高くなりますが、コスト高のままで行くのですか。別に五十錢貨を改良して何か安くするようなことを考えないのですか。
【次の発言】 これはまだ書類を見ておりませんから……。

第2回国会 財政及び金融委員会 第47号(1948/07/01、1期、民主党)

○石川準吉君 この法案に対しまして修正案を提議したいと思います。その内容は、第四條ノ二の中の「七百億円」を「千二百億円」に改めたいと思うのであります。その理由は、先に政府委員の御説明を聞きますというと、四百億円を七百億円に改めたのは、現在の買入價格を主といたしまして、ただ数量の増加であるとか、或いは收買期間の短縮とかいうような意味合いから枠が拡張されたようでありますが、併しながら物價改訂に伴う主食糧の買入價格というものを、目下改訂の審議中でありまして、これは現在價格の約二倍弱に想定されておるようであります。そうしますというと、この際にやはり右の改訂價格を基礎としまして枠を決めて置かなければなら……

第2回国会 財政及び金融委員会 第51号(1948/07/05、1期、民主党)

○石川準吉君 もう時間がありませんから、議事進行を願います。

第2回国会 農林委員会 第6号(1948/06/07、1期、民主党)

○石川準吉君 一條で「「農藥」とは、農作物(樹木を含む)」この樹木という意味は勿論果樹園とかそういうものが入つていると思いますが、例えば造林地帶の杉とか松、そういうような山林関係の樹木も含んでおる意味でありますか、どうか。一應お伺いしておきたい。  それから附則二号の「この法律施行前から製造され」という場合におきまして、「この法律施行後三箇月を限り、第二條第一項及び第七條の規定はこれを適用しない」、こうなつております。ところが二條におきましては、登録を申請してからそれが審議される期間というものは二ケ月以内であると、こう書いてあるのであつて、これは若し特例を許すならば、二ケ月間を限つて許してもい……

第2回国会 農林委員会 第13号(1948/06/22、1期、民主党)

○石川準吉君 農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、一、二の点をお尋ね申上げたいと思います。第一点は、今度改正になりますところの十三條の二の一項の規定によりますと、製糸業者或いは蚕種製造業者というような業者が、共済掛金の一部を負担するようになつておるのでありますが、更に同條の五項を見ますと、これらの負担金というものは、讓り受ける者が負担するように統制額を決めなければならんということになつておりますが、從いまして製糸業者については問題はないと思いますが、蚕種製造業者の場合においては、その蚕種を讓受けるものは養蚕家だと思います。そうすると養蚕家が蚕種業者に代つて負担するようになるのかど……

第2回国会 農林委員会 第14号(1948/06/23、1期、民主党)

○石川準吉君 輸出入植物檢疫法に関連いたしまして、若干の問題を申上げたいと思います。第一は、現在植物の輸出入の状況はどうなつておりますか。又この法律が施行される前の、最近の檢疫の状況はどうなつておるか、この点を一点お聞きしたいと思います。 第二は、國内において、即ちこの法律におきましては、外國に対する輸出入の関係でもありますが、更に國内におきましても、各地域におきまして、いろいろな害虫なり、或いは細菌なりというものがあるわけでありますが、これらに対しましては、たしか從來は病虫害駆除予防法というような法律がありまして、それによつて各縣でやつておつたようでありますが、今度の法律に関連しまして、國内……

第2回国会 農林委員会 第22号(1948/07/04、1期、民主党)

○石川準吉君 この食糧確保臨時措置法は、元來農家が自分の農家経営のために、自由に耕作し得る権利を非常な制限をする案であります。併しながら現下の食糧事情からいたしますというと、いろいろ心配な点がありましたが、只今委員長が指摘されました、衆議院の修正によりまして、その心配が大分緩和されたわけでありますが、今申上げたように、何としても農家の経営権の主要な制限でありますので、政府におかれましては、これが実施に当りましては、苟くも不当に農家を制限圧迫するようなことのないように、十分な御注意を願いたいと思います。地方におきましては、さような考えがないといたしましても、例えば開拓その他の問題において、末端の……

第3回国会 農林委員会 第2号(1948/11/15、1期、民主党)

○石川準吉君 飼料問題についてちよつと伺いますが、昭和五年から二十三年のこの表を見ますと、戰事前におきましては相当マイナスの飼料があるようでありますが、併しなが統計の示すところによりますと、戰事前は漸次頭数が殖えておる。このマイナスの飼料というものは一体何によつてカバーしたかという点が一つ、それから委員長の質問にあつたか知りませんが、二十二年、二十三年の濃厚飼料の需要の数字を見ますと二十三年はやはりうんと減つておるのであります。これは二十二年よりも二十三年の方がむしろ頭数その他が殖えてでおるのであろうと思いますが、この需要が減つておるのはどういう関係であるかという点とそれからさつき輸入のことに……

第3回国会 農林委員会 第4号(1948/11/18、1期、民主党)

○石川準吉君 今回家畜市場法が廃止になるようでありますが、現在の家畜市場の状況はどうなつておりますか、それからこれを直ぐ廃止し放しで何ら差支えないかどうか、その点を伺います。
【次の発言】 大分時間も迫つて來たようでありますが、簡單に一つ配付になりました畜産振興対策要綱についてお聴きしたいと思うのであります。この五ケ年計画によつて四百九十万家畜單位を増殖することは、先程局長からお話がありましたように、食糧対策或いは農業対策上から極めて必要であります。これの実行方法として掲げられておりますところの飼料の増産確保、或いは金融の改善という点につきまして、これは非常にいろいろむつかしい問題が多いのであ……

第4回国会 農林委員会 第3号(1948/12/13、1期、民主党)

○石川準吉君 私も本改正案に対しましては、賛成を申上げたいのでありますが、先程藤野さん、或いは羽生さんから申されたように、例えば家庭の持込み配給だとか、その他前線の消費者サービスを速かに実施するように希望を申上げて賛成する者であります。

第5回国会 農林委員会 第1号(1949/03/26、1期、民主党)

○石川準吉君 今度の改正案によりますと、復金からの借入を廃止するようでありますが、これは最近の復金の事情から当然でありますが、最近市中銀行の金詰りというものは非常に甚しいものがありまして、公団独自で以て果して必要な金を借入れられるかどうかということにつきましては非常に憂慮をいたしておると思います。これに対しまして、政府はどういう手を打たれますか。御所見を伺いたいと思います。

第5回国会 農林委員会 第2号(1949/03/28、1期、民主党)

○石川準吉君 この改正法案に関係いたしまして、一昨日大臣にお尋ね申上げたのであります。はつきりしなかつたのでありますが、改めてお尋ね申上げたいと思います。それはこの公團の金融の問題でありますが、大臣の説明では復興金融金庫の存立問題につきましては、まだ檢討中であるから一應期限の問題だけにしたのだというお話でありましたけれども、我々の現在の状況からいたしますというと、たとえ復興金融金庫が存続するといたしましても、その金融資金が少くなるということは明らかであります。從つて勢い復金からのみ頼るということは不可能でありまして、市中銀行からその金融を仰がなければならないという状況は必至だと思うのであります……

第5回国会 農林委員会 第3号(1949/03/29、1期、民主党)

○石川準吉君 今回の改正につきましては事情止むを得ざるものと思いまして賛成いたします。ただ一つだけ特に御要望申上げたいのは、今回の改正におきましては、関係公團を一應六月三十日まで延期するということになつておるわけでありますが、本國会の会期は二月十一日から一應七十日と定められておりますので、四月二十一日になりますると一應國会がなくなるわけであります。でありますから今後三ヶ月経ちますと政府はいろいろ措置しなければならぬわけでありますが、これらの点はこの時日と睨み合せまして、適当な遺憾なきを期せられんことを要望いたしまして賛成いたします。
【次の発言】 蔬菜の問題でなくて、一種の緊急質問みたいになり……

第5回国会 農林委員会 第20号(1949/05/17、1期、民主党)

○石川準吉君 私は東北の方でありますが、東北の農村を廻りますというと、今大藏当局から話されましたように地方におきましては、いろいろの基礎計算がありまして、それによつて課税しておるようでありますけれども、実際の問題を見ますというと、地方ではお前の税務署管内では、これだけの税額を取れというような逆におつ被せるような税額の査定が來る。從つて税務署としては、都市よりも、商工業者よりも、むしろ農村の方が取り易いというような工合で、農村に非常な負担の大きなものをかけるというようなことを聞いておるのでありますが、実際問題としてそういうようなことをやつておられるかどうか、それから農業者は御承知のように自分が申……

第5回国会 農林委員会 第22号(1949/05/19、1期、民主党)

○石川準吉君 先き程藤野委員から御質問があつた点に対しまして安本長官からお答えがあつたのでありますが、食糧の確保については非常によく考えておるので、肥料に対して非常に重点を置かれておるという思召しで、これは誠に有難いと思います。ところが幾ら肥料ができましても、その基本でありますところの土地の開墾ができなかつたり、或いは災害で流されたところの田畑の復旧ができなければ、実際の食糧の増産にならんのであります。或いは私の、これは間違いか知れませんが、今回の援助資金の順位につきましては、石炭、鉄鋼、電氣、造船、これが第一クラスであり、それから土地の問題につきましては第二クラスだという話を聞いたのでありま……

第5回国会 農林委員会 第25号(1949/05/22、1期、民主党)

○石川準吉君 食糧管理法の一部を改正する法律につきましては、各委員から相当いろいろの質問が出て十分だと思いますから、これで以て質疑打切の動議を提出したいと思います。

第5回国会 農林委員会 第27号(1949/05/30、1期、民主党)

○石川準吉君 第八條の「停止の効力は、全都道府縣に及ぶ」という、この全都道府縣という意味はどうですか。その地方長官の管轄する区域という意味ですか。それとも日本全國という意味ですか。

第6回国会 農林委員会 第2号(1949/11/14、1期、民主党)

○石川準吉君 家畜伝染病予防法の規定によつて、予防液の注射等を行うような場合は、これは病気にかかつてない家畜に対しても、予防のためにやるのでありますか、その点一つ。若しそうであるとすれば、これがために死んだような場合におきましては、折角九万円と限度を上げるのでありますから、全額を補償すべきだと思いますが、この点如何ですか。
【次の発言】 只今御説明がありましたですが、御研究せられるというので了承いたします。ただ屍体の評価額と手当金の差額という問題もその次の條項に出ておるのでありまして、それから限度を九万円に増加したことによつて、これは経済上の変動だということでありますので、第二十四條の評価の第……

第6回国会 農林委員会 第3号(1949/11/22、1期、民主党)【議会役職】

○理事(石川準吉君) それではこれから委員会を開きます。  本日はこの前に御審議を願いました家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案につきまして御審議を願います。
【次の発言】 先程岡村委員から我が国の農業状態について発言がありましたが、私も全く同感でありまして、特に北海道のようないわゆる單作地帶におきましては、すでに恐慌の第一歩に入つておりますことは、大臣もすでに御承知のことと思います。現在我が国において、食糧事情からいたしまして、巨額の食糧を輸入することは、私も止むを得ないと思いますが、併しながら農業政策をこのまま現状のままにしておきます以上は、永久にそのような食糧を輸入しなければならん事態……

第6回国会 農林委員会 第4号(1949/11/26、1期、民主党)

○石川準吉君 さつき委員長からもちよつと触れたようでありますが、扶養控除の分につきまして、シャウプ勧告では現実に世帶主から給與を受けておるものについては、同一の給與所得者というようになつておるんですが、実は農業経営で一番問題になつておるのは、自家労力の経費の問題ですね、例えば経営主の世帯主の子供連が、世帶主から給料を受けて、独立課税を課けられる場合においては、その経費というものは、全部農業経営の経費として差引かなければならんようになつておる、これが非常に農業所得の不明朗な点であります。これらの点がはつきりしない。さつきの御意見もありましたが、どういうようにお取扱いになつておるのか伺います。

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/12/02、1期、民主党)

○石川準吉君 今のに関連したことでちよつと御質問いたしますが、今農林大臣は菜種の或る一定パーセント以下はこれを自由にするというような御方針であつたようでありますが、その意味ではその自由にされた菜種から採つた浪も自由にする、こういう方針かその点もお伺いいたします。

第6回国会 農林委員会 第10号(1949/12/03、1期、民主党)

○石川準吉君 私は今回の廃止の件につきましては、事業運営に止むを得ざる措置と思いますので賛成いたします。ただすでにいろいろな方々か申上げられましたように、肥料公団の経理に関しましては、先に大きな事件を起した仕事でありますので、十分に御監督をお願い申上げると共に、又もう一つの点は、昨日も問題になりましたような、落花生のように、事実上市中に氾濫しておりますような物の統制は速かに解除すると共に、できるだけ、不必要な物はこれを統制を外そうというような方向に御研究をお願い申上げて賛成をいたします。

第7回国会 農林委員会 第5号(1950/02/14、1期、民主党)

○石川準吉君 関連して……今小川さんの質問しているモデルの保健所法ははつきりと書いであるのだが、「以内」というのはどういうわけですか。
【次の発言】 「以内」と書いてある。
【次の発言】 これは或いは形式の問題かも知れませんが、先程藤野さんから保健所の利用につきまして、使用料はどうかという問題があつたのですが、モデル保健所法を見るとはつきりと「命令で定める場合を除いては、使用料、手数料又は治療料を徴收してはならない。」と書いてある。これはどうしてそういうものを採入れなかつたか、御趣旨から行けば入れていいのじやないかと思いますが……
【次の発言】 第九条の方の施設の利用の中には、保健所法の第五条……

第7回国会 農林委員会 第6号(1950/02/20、1期、民主党)

○石川準吉君 大臣に一つお願いでございますが、永稻単作地帶の農家経済状況と、二毛作地帶の農家経済状況と比較いたしますと、水稻単作地帶の農家経済状態が非常に逼迫していることは、私から御説明申上げる必要もないと思います。ところがその水稻単作地帶の農家経済に非常に大きな潤いとなつておりますのは例の早場米奬励金であります。この早場米奬励金制度の存廃如何は、従いまして水稻単作地帶の農家の非常に懸念するところでありますが、幸いにいたしまして、先程食糧庁長官からの御説明によりまして、本年も早場米奬励金はやるのだということでございますので、非常に安心しておるわけでありますが、ところが二十四年度の早場米の状況を……

第7回国会 農林委員会 第8号(1950/03/01、1期、民主党)

○石川準吉君 さつき藤野委員がお聞きになつたのでありますが、もう一回念のために繰返してお尋ねしますが、一世帶一回限り額面五千円というのは、これは初めに行つても終りに打つても五千円ずつ渡すのでございまするか。その点をはつきり……
【次の発言】 質問の意味が非常に簡單だと思いますが、例えば初め五千円ずつの予定で以でずつと拂つて行つた、ところが予算がなくなつたために、併し希望者が非常に多いという場合のことを聞いておるのであります。
【次の発言】 今の御答弁によつて満足しておりますが、先程勧銀の方の取扱機関の自由裁量を許さないという問題と、これは密接不離の関係を持つものだと思いますので、今の言明通り是……

第7回国会 農林委員会 第12号(1950/03/09、1期、民主党)

○石川準吉君 この報奨物資の行き詰りの問題につきましては、別段繰返す必要がないと思いますが、只今大臣からいろいろの御答弁を承りますというと、その解決の方法といたしましては、現在の価格までに値下げをするという方法が、一つお聞きしたのでありますが、その外にこの解決の方法としてどういうふうな御処置を取る御方向でありますか。その点を一つお伺いたいと思います。  尚この問題は、先程お話がありましたように、農林大臣現けの問題ではなくて、通産相、大蔵大臣両方の問題であると思いますので、我々はその御方向をお伺いいたしまして、御協力を申上げたいと、かように存じております。

第7回国会 農林委員会 第17号(1950/03/29、1期、民主党)

○石川準吉君 そこにあるだろう。



各種会議発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第2号(1947/09/22、1期、緑風会)

○石川準吉君 現在の一町歩未満の土地經営者が七割以上もあるような現在の日本の農家におきましては、法律上いろいろな問題があるかも知れませんが、本法のような趣旨の下に立法されることが、私は事實上非常に必要だと思つております。併しながらその反面におきましては、今農村におきまするいろいろな歸還者であるとか、或いは都市工場が閉鎖されたときに農家に歸つておる次男坊であるというような、いわゆる農業資産相續者外の農村のいろいろの青年男女というものが相当沢山農村に包含されておると思いますが、これらの者に對する今後の就業の指導或いは何と言いますか、これらに對する仕事の斡旋とか、いわゆる農村としてこれらの者を包含し……

第1回国会 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第3号(1947/09/25、1期、緑風会)

○石川準吉君 今の問題に關連しまして……この農業資産は共在はこれを認めないのでありますか。
【次の発言】 三町歩を自作農が實際やつている場合に、三町歩程度認めるという場合なのですが、今松井さんの御質問はそこにからんでいると思いますが、三町歩以上を認める、この場合は、それは非常に稀な場合でありますが、例えば五町歩作つておるという場合には、普通原則として三町歩見る譯でありますが、五町歩作つても、六町歩作つても、共に認めるというような制度は、特殊な條件があるような場合に限るのではないですか。
【次の発言】 第五條に「期間内」ということが書いてあるが、期間というのは何か……

第7回国会 農林委員会水稲単作地帯対策小委員会 第1号(1950/02/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(石川準吉君) それではこれより農林委員会の水稻單作地帶対策小委員会を開会いたします。  本日は昨日委員会においてお諮りいたしましたように、水稻單作地帶の問題の中で、米の生産費、或いは米価の補償というような問題に絡みまして、農家経済調査及び米の生産費というものを通じまして御説明を伺いたいと思います。幸い本日は農業総合研究所の稻葉研究員、及び全国指導農業協同組合連合会の杉村調査部長がおいで下さつておりますので、農家経済の調査につきまして單作地帶、非單作地帶と区別して比較対照の説明を伺いたいと思います。米の生産費につきましては、それぞれ調査の結果につきまして御説明を願いたいとかように思いま……


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