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田中利勝 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは田中利勝参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田中利勝参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 皇室経済法施行法案特別委員会 第3号(1947/08/27、1期、日本社会党)

○田中利勝君 それに關聯して……。
【次の発言】 私も過日福島縣に陛下がいらつしやつた時にお抑えしたのですけれども、いまの前の委員の仰しやつたような件を痛感しているものでありますが、東北に行幸遊ばされるにつきまして、その費用の點はどのくらいであつたかということは今の委員の質問になかつたのですが、それも附け加えまして御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私は前囘の委員會には出ておりませんので、或いはどういう質問が出たか、その後速記録がまだ參つていないので見ておりませんが、その分らない一點、舊皇宝財産總額三十七億一千なにがしという金額ですが、その總額の内容、種類ですね、動産、不動産というものは……

第1回国会 農林委員会 第2号(1947/08/01、1期、日本社会党)

○田中利勝君 今の報告について御聞きいたしたいのですが、今の説明によりまして直感することは、秋田縣が一番面積が多く、被害は大きいというように聞いておりますが、秋田縣は山林國といわれておる。而も説明の中に、奥羽山脈に降つた雨が各河川に氾濫して、その被害の甚大なることは御説明の通りでありますが、大體お聞きしたいのは、今日のこの大きな水害というものは、戰時中山を伐つて來たということが今日のこういう不幸を見たと思うのでありますが、而も今後戰災の復興、或いは國民生活における薪炭の需要というものがますます高まつて行くときに、更に山から木を伐り出さなければならないという一方的な要求は、今日依然としてそういう……

第1回国会 農林委員会 第20号(1947/10/02、1期、日本社会党)

○田中利勝君 委員長ちよつと希望があります。農林委員会の速記録は大体六号ですか、八月十五日以後出ていないのですが、もつと速記録を早く出すようなことに事務局の方に一つ申入れをして頂きたいと思います。衆議院の方は本委員会の速記録というものは非常に早く……私のように病氣で欠席しておる場合に実際不便を感ずることが多いのです。

第2回国会 労働委員会 第12号(1948/06/24、1期、日本社会党)

○委員外議員(田中利勝君) 労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案の審議中のところ、委員以外の発言を許されたことに対しまして厚く御礼を申上げます。  この法律案と直接関係を持つておるところの被保險者たる鉱山労働者であります即ち坑内に入る坑外夫及び坑内に入る職員の職業病と言われておる珪肺についてお伺いしたいと思うのです。鉱山では普通一般に言い馴らされておるところの「よろけ」病に対して、政府の施策なり、対策なりを加藤労働大臣にお尋ねしたいのであります。私は鉱山労働者の珪肺については、深刻な悲しみを経驗しておる者であります。從いまして鉱山の珪肺については、その予防並びに施策に関し、最大の関心を持……

第3回国会 商工委員会 第2号(1948/11/11、1期、日本社会党)

○田中利勝君 私最初の委員会に出席していなかつたもので、甚だ遅れて申上げることを恐縮しておりますが、調査する対象となる今の四つの案件ですが、できますならばですね、私は金属鉱山の調査ということも必要じやないかと思うのです。就中ですね、今食糧の増産が必死に叫ばれておるとき、特に肥料の原料である硫化鉱、これが政府の年間百五十六万トンの実績も上らない。延いては農民に公約したところの肥料の配給はできないということもありますし、更に金属鉱山全体を見まするならば、今後日本が平和工業の再活動をするとき、産業上の基礎産業である金属鉱山が終戰以来二千に近く、あらゆる鉱山が休山、廃鉱しており、而も熔鉱爐も今日二割く……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1949/02/14、1期、日本社会党)

○田中利勝君 社会党は天田勝正君を推薦いたします。

第5回国会 商工委員会 第1号(1949/02/12、1期、日本社会党)

○田中利勝君 ちよつと希望がありますが、輸出振興のための実地調査は誠に結構でありまして、今その目的地をいろいろ御説明になつたのでありますが、無論貿易輸出の振興でありますから、輸出品の直接関係ある、そういう工場は視察しなくちやならないのでありますけれども、私一言希望を申上げたいことは、日本が経済再建をし、國際経済に参加する。而も日本の自立経済にとつて一番大きな問題は、いわゆる金の問題じやないかと思うのです。この生産された物の問題もその面からして重要であるけれども、同時に國際貿易決済の手段としての金の問題が又一面重要じやないかと思うのですが、そこで現在日本に一体金がどのくらいあるのかということも重……

第5回国会 商工委員会 第2号(1949/02/15、1期、日本社会党)

○田中利勝君 一つ済ましてからに……。
【次の発言】 先程中川政務次官の説明の中に、爲替レートの價格の設定が三百五十円から四百円の円安に変更せずというようなお言葉があつたのですが、この点をよくもう一度説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 そうすると、今安本の考えておる三百五十円という考え方が我々それで承知してよろしいでしようか。
【次の発言】 本日の商工委員会は、爲替レートの問題について、廣範囲にいろいろ御説明を聽くことができまして、我々判断に資料を豊富にしたことを非常に喜んでおる次第ですが、こういう爲替レートの一つの懇談会というものは、機会あるごとに開催して頂きたいと希望するのでありま……

第5回国会 商工委員会 第17号(1949/05/16、1期、日本社会党)

○田中利勝君 御承知の通り終戰後三千万トン出炭目標、或いは昨年は三千六百万トン目標、今年度は四千二百万トン目標として政府が発表されておるところなんです。この方法によれば四千カロリー以下は切捨てる、こうなるというと、本年度の四千二百万トンの出産目標の計画というものが齟齬を來すのではないか、これに対してどういう考え方を持つておるかお伺いしたい。それから今日田委員から言われた通り、低品位炭こそ取上げてやらなくちやならないのじやないか、私もその点は同感です。この四千カロリー以下を切捨てて行くということになりますれば、弱肉強食というようなことになりまして、特に常磐炭田、或いは山口炭田の特殊事情から申しま……

第5回国会 商工委員会 第19号(1949/05/19、1期、日本社会党)

○田中利勝君 この法律によるというと、四千カロリー以下公団取扱を外す。実際中小炭鉱が事実上経営困難になつて來る。從つて事業の閉鎖に伴い失業問題が関連して起つて來る。そういう場合に現在の失業手当なり、そういうものを出せる力があるかどうかという点と、それから中小炭鉱がその山の財産というものが復金の担保にもなつているということを聞いておりますが、そういう事情と併せて御説明を願いたい。
【次の発言】 重ねてお聞きしたいのですが、中小炭鉱が地元町村の財政の上に大きな財政上の寄与をしておる、例えば鉱山税を負担しておる。こういうものが中小炭鉱の閉鎖によつて地元のいわゆる町村財政に非常な影響を与えることになる……

第5回国会 商工委員会 第20号(1949/05/21、1期、日本社会党)

○田中利勝君 社会党といたしまして、本案の修正箇所に対して賛成する者であります。他の原案全部に対して反対であります。修正案のいわゆる「常磐炭については発熱量三千七百カロリー以下宇部炭については発熱量三千カロリー以下」、この修正箇所に対しては賛成であります。尚特に申上げたいのは、一昨日柴田証人の言もありました通りに本案実施により尚公団から除かれる中小炭鉱が七十鉱に及び炭鉱從業員一万一千くらいは生活の不安に直面することになると申されまして、実際かかる結果になりますならば、これらの立場の人たちから本案を見ますならば曾て終戰後三千万トン目標、一昨年三千六百万トン目標、本年四千二百万トン目標と、遮二無二……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1949/11/09、1期、日本社会党)

○田中利勝君 第五国会において政府の失業者、その内訳が大体明らかになりまして行政整理、企業整備、或いは引揚者というものを引括めて百八十八万と承知しておるのですが、その引揚者の諸君の問題が、この問題が政治の責任において十分援護の手を差延べなければ、やはり今日社会不安というものの一つの要素になるのじやないか、従つてこれらの人たちに対して温かい援護の手を延べるということは、取りも直さず予算的措置を講じなければならない、而も補正予算が組まれつつあるときに、先ず第一に厚生住宅、生業、そういう方面に対する予算措置が現在まで如何になされつつあるか、具体的にどれだけまで、今年度予算が出されるかという点を大蔵当……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算・労働連合委員会 第2号(1947/08/13、1期、日本社会党)

○田中利勝君 いろいろ各委員の質問が政策的に非常に多いと聞いておるのでありますが、この基準局で扱う事務の中に、衛生と勞働時間というものがありますが、特に私がお尋ねしたいのは、地下に働く炭鑛勞働者、それから金属鑛山の勞働社、普通鑛夫と言いますが、この地下に働く鑛夫は、御承知と思いますが、今日いかに暑くとも、あすこには半ドンも何にもない、全く地下二千尺に行きますと、褌一本も纏うことができない、持つて行く水は数時間にしてぬるま湯のようになる、こういう所に働く炭鑛の勞働者、金属の鑛山の勞働者は、能率が下がるかどうかということがさつきの前提の問題に出ましたけれども、この働く勞働者は能率どころではない、生……


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データ更新日:2022/12/09

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