国会議員白書トップ参議院議員山川良一>委員会発言一覧(全期間)

山川良一 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山川良一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


2期委員会出席(無役)TOP50
48位

このページでは山川良一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山川良一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 通商産業委員会 閉会後第4号(1950/10/30、2期、緑風会)

○山川良一君 先般のジェーン台風で関西の綿が大分ひどい被害を受けたというように聞いておりまして、綿糸の生産に相当影響があるじやないかというふうに思つておりましたが、最近では大したこともなさそうな噂も聞いておりますが、実情はどうでしようか。綿糸の生産に影響はないということで済んでおりますか。
【次の発言】 今の見返資金には関係ありませんが、今の御答弁に多少関係がありますから一つ……それは只今小滝炭鉱は強粘結炭だというところから融資したいという方針でお許しになつたものと思いますが、実際に日本に強粘結炭が出ますのは先ほど御説明がありました北松炭だけであります。ところがこれが非常に條件が悪いので四苦八……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1950/08/01、2期、緑風会)

○山川良一君 まあ御質問申上げて意見を申上げたいと思うのですけれども、時間がございませんから申上げませんが、先程政務次官から、この分割についていろいろな陳情の来方、陳情と申しますか、大分世の中が静かになつて来たようだとおつしやいますけれども、私はその点は実質的にはやはり依然として強いものがあるだろうと思うのです。ただこういうことを申上げて、誠にどうかと思いますが、日本人は泣く子と地頭に勝たれぬということがありまして、その点は佐々木さんと同じと思いますが、それでまあ関係方面から要請が来たのだから言つたつて駄目じやないかという気分があるために、不満ながら多少おとなしくなつているかも知れませんが、一……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第2号(1950/08/02、2期、緑風会)

○山川良一君 この再編成で一番問題になつておりまするのは、料金の地域差と思いますが、この第二項で電力事業者が出す付託金と申しますか、そつちの方は限定してありますが、地域差の程度を全国平均を一〇〇なら一〇〇として、それについて最高限度どの程度くらいまで以上の差はつけないということをやるというふうのお考えはありませんか、これはどつかにもありますか。
【次の発言】 私は、具体的にどうなるかというのは将来検討して下さつていいと思いますが、全国平均に対して高い所はどの程度の中をつけるというやつを何とかして規定に入れて置いて頂きますと、後から無理なことを言われても済みやしないか、後になつて困りますから、希……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1950/09/08、2期、緑風会)

○山川良一君 これは質問から少し外れるかも知れませんが、見返資金の問題と再編成の問題は関連を持たしてやることはどなたも恐らく御賛成でないかと思うのであります。で再編成の問題は見返資金の関係がなくても、現在の段階では一日も早く決定しなければならない問題と思うのです。それが例えば新聞で伝わるように、日発の正副総裁を欠員のままで放置することが長く続くこともいけないと思うのですが、見返資金の関係がなくてもどうしてもこの再編成の問題は今日の段階では是非しなければならん。一方見返資金、自己資金の関係で後の方は一応解決する見通しということでありますが、いずれにしても放置することは重大問題でありますので、一方……

第9回国会 通商産業委員会 第3号(1950/11/28、2期、緑風会)

○山川良一君 大変遅くまでお待ち願つて恐縮でございますが、八幡市長さんちよつと……。先程市町村を代表してと仰せになりましたが、それは代表意見として承つてよろしうございますか、或いは市町村の中にお話のような御意見があるという意味で承つてよろしうございますか、八幡市長さん……。
【次の発言】 それから先程お話の中に、たしか法の精神が旧態依然としておるというふうな意味のお話があつたようでございますが、それは先程我妻教授からお話になりましたような、法の精神そのものに納得できないということでございますか。或いはその根本の精神、考え方はいいのだけれども、その細部について少し意見があるのだというふうに解釈し……

第9回国会 通商産業委員会 第5号(1950/12/01、2期、緑風会)

○山川良一君 今のに関連がありますから一言希望を申上げて置きます。それに農林省あたりが、耕地なら耕地を維持したい等の考えで一応お考えになるのは或る程度至当かも知れませんが結局、そういう制限を加えますというと、採掘を制限されて、採掘費が高くなる、そうなると国民は高い石炭を買うか、それとも炭鉱を潰すか、或いは肥料の原料たる石炭の生産を抑えてしまつて、農家自身が困つてしまう、そういうことになる結果を考えられて、もう少し総合的にどうしたらいいかという立場をお考えになることを希望して置く。先ほど鉱山局長からも、他の産業の立場を考えればと言われましたが、考えてもなお日本の石炭をどうして出したらいいかという……

第9回国会 通商産業委員会 第8号(1950/12/05、2期、緑風会)

○山川良一君 先ほど委員長から質問なさつたことと大体似ておるのですが、納付金が完全に集まればいいですが、納付金が納付されるされないにかかわらず、一つの地域内の工事は一緒に一括して仕事をするのは当然であり、そうなると思います。そうすれば最後に行つて納付金が完全に集らないと、炭鉱は完全に納付金を出した、ところが工事の順序の関係から納付金はそこの炭鉱の特別鉱害に相当する仕事を完了するくらいの金を出しながら、実際は工事が完了せずに残る。それは全体の特別鉱害地域の工事をやる関係上、そういうこともあり得ると思います。そういう場合に炭鉱からは完全に納付金を出したが工事が残つた。その工事の残つたのは、一つは納……

第9回国会 通商産業委員会 第10号(1950/12/07、2期、緑風会)

○山川良一君 私は本案に賛成するものでありますが、一言述べて置きたいのは、本一部改正案中、第十一條の「(被指定者がその者の負担において施行する復旧工事)」についての説明としまして、「その者に係る特別鉱害の復旧工事」から第五條第二項の規定により施行者が定められるものを除いてあるが、これは当然第五條第一項をも含まれるべきものと解釈されますので、これが法的措置については、できるだけ早い機会に政府として善処されんことを要望いたしまして、本案に賛成いたします。
【次の発言】 なお只今当局からお話がありましたが、この農林関係のかたがこう考えるのも無理はないので、実際に鉱業法の運営に当りまして、通産省として……

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1950/12/05、2期、緑風会)

○山川良一君 今の問題はどちらで取扱うかという問題は、緑風会としてはポ政令の問題を議運で扱うことは妥当ではないのじやないかというようなことで、議運が話をまあああいう結末を出したので、実はポ政令の問題は電力の委員会で扱うのが本筋だという建前をとつておりますので、その議運でやることがいいか悪いかということは、今のポイントだけは私議運でやられても、緑風会としてはあえてそう問題じやないかと思いますが、又ここでこれがあすこで深入りすることはどうかと考えますので、私共として今どつちであるかということは一応保留して置きます。

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/12/08、2期、緑風会)

○山川良一君 どのくらいの量になる  のですか。総金額どのくらいのもので、どこに影響を及ぼすかという何か数字があるのですか。我々も人に聞かれたときにわけがわからんで賛成した  のでは工合が悪い。
【次の発言】 私の言うのは細かいことを言うのではない。これを下げることによつては補助をするわけですから、ほかに非常な影響を及ぼすと文句が出ますから、それを又取上げると結局配電会社が損をして行かなければならん。そういう結論になつてはいかんから……、ほかに対して影響がない、何ともないとは簡單に行かぬ。まあ大した影響がないからという前提の下に……。

第10回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1951/07/20、2期、緑風会)

○山川良一君 別の問題でいいですか。……それでは新大臣に一つお願いいたします。  実はむづかしいことでありますが、私は通産行政を強力に一つ推進して頂きたい。それから先般司令部から石炭業者の代表者みたいな者、出て来いという話がありましたので、今日十時から六人ばかりで行つたのであります。これは新しく生産担当をされることになつたディレクターのクラス氏から言われたのであります。そして言われたことは、自分も炭鉱をやつたことがあるので、炭鉱のことはわかつておる。そして日本の主な炭鉱も一通り見ているから、日本の炭鉱の姿もよくわかつているのだ。従つて一昨年の統制解除以来、お前たちの努力したこともわかつておる。……

第10回国会 通商産業委員会 第10号(1951/02/20、2期、緑風会)

○山川良一君 今参考人から汚濁防止法案勧告ということについて一つ意見を開陳したいという意見がありますが、これは所管は厚生省でございますけれども、汚濁する影響は農林関係も相当ありますので、参考人からその点だけの公述を願つて、それについての大臣のお考えを述べて頂ければ仕合せに存じます。
【次の発言】 もう一つ参考人から一般鉱害のことについて今日陳述があるようですから、これも農林省に関係がありますから、それを一つお聞き下さつてから御退席を願いたい。
【次の発言】 今の汚濁水の問題は勧告は来ておるようでありますが、アメリカでも実際は殆んどやつていない。こういうことは政府でも先刻御承知のことと思いますか……

第10回国会 通商産業委員会 第22号(1951/05/07、2期、緑風会)

○山川良一君 私よく勉強して置く必要があると思いますね。で皆さん何とかなるだろうとか、生産させる加工工場がいろいろできて、そしてどうにもならないことになると休止だとかすつぱつたとかいうことになるのですね。栗山さんの言われることは一応勉強して……。
【次の発言】 いま少し集めてもらえませんか、いろいろなそのやり方を……。
【次の発言】 それから計画されておるところ、動いておるところ、将来の見通し、パウダーを造ることと、いろいろ小さいところまで随分あるでしよう。今にきつと過剰になると思うよ。
【次の発言】 私は速記は要りません。

第10回国会 通商産業委員会 第25号(1951/05/11、2期、緑風会)

○山川良一君 その需要の関係ですが、二十五年度の実績に対して四千四百万トンばかり二十六年度において見込んでおりますけれども、実際現在来ておる需要はそんなことでは追いつかないと思う。鉄と電力だけでもそれだけでも追いつかないような増加要求が来ております。なお実際に各工場ごとに需要を調べて見ますれば、非常に厖大な数字になりまして、計画も、これは工場自体の計画通り、すべての原料等がくついて参るとは考えられませんが、ともかくも石炭の生産販売をやつておる者でもどういうふうに処理したらいいかということを非常に苦慮をしておりますので、もう少し最近の実情から御覧になつての実際の二十六年度の需要はどのくらいになる……

第10回国会 通商産業委員会 第26号(1951/05/12、2期、緑風会)

○山川良一君 簡單に一つどうでしようか。
【次の発言】 例の日本経済協力という面は相当この統計の中に織込んであるのですか。輸入はこのくらい見ておるのだ、輸出をこのくらい見ているのだ、或いはその外の貿易外はこのくらい見てあるのだというような関係はわかりますか。若しお差支えなかつたら。

第10回国会 通商産業委員会 第34号(1951/05/23、2期、緑風会)

○山川良一君 今の点はもうちよつとしつかり調べて頂く必要があるんじやないりですかね、もう一度調べて頂きたい。

第10回国会 通商産業委員会 第35号(1951/05/24、2期、緑風会)

○山川良一君 私は法案そのものには別に異議はありませんけれども、先ほど西田委員から述べられたように、一般鉱害対策というものが相当具体的に進められておるということを伺いまして、一般鉱害対策を強力に而も至急に対策を立てて、その方向に向つて推進して頂くことを希望しまして賛成いたします。

第10回国会 通商産業委員会 第36号(1951/05/26、2期、緑風会)

○山川良一君 差向きこれを適用しようという対象になる物資はどんなものですか。
【次の発言】 甚だ細かい話になりまして、これは一体運用はどうされますか。成るメーカーに特需が来て、そうしてニツケルとしては、そのままはなかなか使われないと思うんですね。そうしますと特需の来た工場の製品の中にニツケルが幾分入つているだろうかという前提の下に、そこにメーカーにニツケルを与えられるのか、或いは製鉄会社で特需用に使われるだろうという想定の下に機械なら機械の原材料を作るところに特需引当の原料を造るものとして出されるのか。
【次の発言】 例えば日立なら日立に特需が来て日立にニツケルを渡したところで、実際は日立はし……

第10回国会 通商産業委員会 第42号(1951/06/05、2期、緑風会)

○山川良一君 政務次官にお尋ねしますが、初め政府立案であつたのが党の立案のほうになつたのは、ざつくばら  んに言つてどういうわけなんですか。
【次の発言】 そうすると今免税その他の点でいろいろあると思いますが、どの程度の段階に来ておるのですか。対象になる産業がどの程度の了解ができておるか。
【次の発言】 その税収入は、年間どのくらいの予想のものだつたのですか、原案がそのまま通るとですね。

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1951/06/13、2期、緑風会)

○山川良一君 今の細かくきめるかどうかという問題でございますね。それをみんなが細かくきめて頂きたいというのは、非常に解釈に幅のある基準でありますと、電力会社のほうから基準の解釈上間違いないという案を出して来ました場合に、基準に合う以上、それが相当大きなものになつても基準に合うということで委員のかたでそれを抑えられるわけに行かないだろう。ですからまあいろいろな点に詳細に規定しておかんと基準が漠として、解釈の幅が広ければ、まあ一口に言えばとんでもない料金ができ上りやしないかということを心配しておるので、細かくきめて頂きたいということが根本になつておるのじやないかと、私どもそういうふうに想像、聞いて……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、緑風会)

○山川良一君 資産の再評価について、どんなふうに只今お考えになつていますか。
【次の発言】 そうしますと、先ほど各会社の資産内容等を、あとから成るべく負担のかからないように、バランスがとれるように、こう配分しよう、こう評価についても配分しようというふうにお話になりましたのは、資産の再評価をこういうふうにやろうというふうな前提ばなしに、先ほどお活になりましたような程度でおやりになるのでありますか。
【次の発言】 それでは、私は電力事業の資産の再評価は、この水力の水路みたいなようなものと、火力発電みたようなものは、再評価の仕方が非常に違つて来るのじやないか。結局成るべぐ再評価は大きくして頂かんよう……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1951/02/03、2期、緑風会)

○山川良一君 ちよつと経費の立てかたの関係ですが、先ほど来の御説明のときに、この横に書いてある第二の建設工事仮勘定の修繕費に計上すべきかどうかということで、大体修繕費に計上すべきものであると思うというお話しでございましたね。でございますが、この水害の内容がわからないので私の申上げるのは当を得ておるかどうかわかりませんが、こういう発電関係の故障を修繕するやつを常用費とするというと、疎水用とか発電設備なんかの償却はやらないわけでございますか。能力の向上ではないから経常費に入れるというわけでしよう。そうすると水路や発電のようなものは償却をやらないのですか。

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1951/06/15、2期、緑風会)

○山川良一君 ちよつと割当問題に関連がありますからお伺いをしますが、私はこの電力の値上げと割当制度をどうするかという問題は非常に重要でありますので、まあいろいろな大、中、小、或いは家庭の、いろいろの需要家のかたの御意見を聞いておるのでありますが、その中で本当に日本の復興を念願しておられると、日頃からそういうふうに思つているかたの意見を総合しますと、いずれ大幅の値上げが、大幅というのは單に七割五分を指しているわけではありません。三割でも相当大幅と思いますから……。大幅の値上げと同時に料金制度の変更をやると非常な混乱が起る。例えば大牟田の電化工場では生産ができなくなるだろう。そうすると、まあ電化工……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第5号(1951/02/19、2期、緑風会)

○山川良一君 これは公益委員長にお願いしていいことかどうかわかりませんが、先ほどこの経理の説明を聞いたわけでございます。ところがこれでいわゆる一割ぐらいの値上げをしなければ赤字の埋め合せは付かんだろうとなつておりますが、そうしますと結局合理化のための再編成であると思いますが、この現状の形で行けばどれくらいの経費になるべきものがどれくらい合理化されて、これくらいの経理になりまして、そうして更に一割くらいの電力の値上げをしなければならないとなりますのか。これは再編成をやられる委員のかたにはどうかと思いますが、一応それがありませんと、やはり再編成の問題であるだけに国民はちよつと納得しかねるだろう。而……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1951/06/18、2期、緑風会)

○山川良一君 私はいろいろ今まで御質問して、お答えは併行線ですから、個々のことは申しませんが、二つばかりお尋ねしたい。それはいろいろ委員諸君より質問しますと、抽象的には一一々御尤もという御説明がありますけれども、具体的の問題に入ると私には一つも尤もと聞えない御返事があるように私は受取れる。折角の基準の第一条に追加された電気の料金を算定するには電気事業の健全な発達を図ると共に電気の使用者の利益を確保することを本旨としなければならないというその後段は、どうも空文化しておるように受取れるのであります。これは公益委員のかたのお考えが空文化されているように受取れる。なぜかと申しますと、例を挙げますという……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第6号(1951/07/16、2期、緑風会)

○山川良一君 今日の新聞に、関西経済連合会は五三%の値上げを必要と認めるというようなことを一応内々決議したように書いてあつたですがね。大阪方面でそういうふうな話がありましたか。

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第7号(1951/07/17、2期、緑風会)

○山川良一君 料金算定の基準になる電力の発電量、これは一応石炭を調整されましたのでその分は修正されたと思いますが、水力の方は初めの各電力会社が出した案をそのままとつておられますか。
【次の発言】 それでは一言お尋ねいたしますが、七月の五日に公益委員会の事務局で作りました或る表を基礎にして見ますというと、第一四半期の出水量を一〇〇としまして、実際の第一四半期の実績はどうなつておるかと言いますと、一〇五%出水しておるわけです。ところが出力の方は初めの査定の一〇〇に対して一一一%電気が出ておるということになつております、そうすると一割一分だけ水力が余計出ておる。これも相当電力会社が儲かつておるのでは……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第14号(1951/05/14、2期、緑風会)

○山川良一君 委員長にお尋ねいたしますが、先ほど御説明に資産再評価のこととそれから償却のお話があつたのですが、これは電力代に相当大きな影響があるのでそのことをお尋ねしたいと思うが、今お尋ねしていいのですか。電力の代のことで全体的にお話があればそのときでもいいのですが。
【次の発言】 そのときに松永委員長代理にも是非お出で願いたい。今日おやりになれば……。
【次の発言】 今の資料は現在のと比較して、どういう理由でどういう項目で幾ら上つたかという理由を付けてもらいたい。
【次の発言】 先ほどちよつと御質問しようかと思つておりました資産再評価の問題と償却の問題でありますが、資産再評価と償却は実際は表……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第15号(1951/05/22、2期、緑風会)

○山川良一君 関連して、そこでそういうことにするならばですね、委員長としてはそういう時期に議会の閉会中といえども、この委員会を開いて、そうして今の処理に当られるように一つきめて頂きたい。(「異議なしと」呼ぶ者あり)なおきめるについては、電力委員会が承知をしたから国会が承知したということになるかならんかということについても、議会内の何というか、手続等を済ましておいて頂きたい、かように考えます。皆あん。委員の諸君どう考えられますか。(「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は、そういうことをあなたに進行させて頂きたいということを提案したわけです。

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第16号(1951/05/25、2期、緑風会)

○山川良一君 安本長官にお尋ねしますが、先ほど三輪委員から話しました資金を電力代に織込んでいいか悪いかという問題、これは今まで政府がきめたマル公に建設資金が織込まれた場合は恐らくないだろうと思うのであります。我々石炭業者では、それ以上に、経費で当然入れていいものまで除外されてひどい目に会つたことは事実であります。私は、私ばかりではなしに消費者側と言うとおかしいのですが、一般産業の代表者諸君が集まりまして話合いのときに、それを肯定する者は一人もおりません。それで資金が足りないから何とかして資金を作らなければならないということは、私どもわかりますけれども、又そうして電力を開発して頂かなければならん……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第17号(1951/05/28、2期、緑風会)

○山川良一君 今年度の六百億の使い方なんですが、昨年度が二百億で四百億殖えたわけです。そうすると一日に一億以上余計使われるのでありますが、機械代、物品代も相当あるでしようが、一日一億以上に上る工事の遂行という計画は非常に詳細にできておるのでありますか。なかなか容易なことではないように、私たち電気には素人ではございますけれども、そういうふうな感じがするのでありますが……。
【次の発言】 私の申上げるのはそういう書類ができておるということではなしに、それが仮に人を集めることを必要とするならば人はたくさん集まる。そういう機械の類はたくさん集まるということの実質上の打合せがついておりますかどうかという……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第18号(1951/06/01、2期、緑風会)

○山川良一君 これだけではわからないのですが、拡充に要する資金を料課金の中に織り込んでいいと思つておられるのですか、どうなんですか、その点をはつきりしたいと思います。
【次の発言】 一般の輿論は、今の一部償却を何か合法的にやつてその結果が設備の強化に廻つても止むを得ないという考え方は極めて甘い考え方であるということは輿論の一致したところであると思います。それはどこから来たかというと、資産の再評価も償却も税法上訴されているから、経理に基いて許されているから、それで違法でないから差支えないじやないかというような考え方が、あとで違法でないからかまわないのじやないかというような考え方がどうしても抜け切……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第1号(1951/08/18、2期、緑風会)

○山川良一君 OCIとの話がついたように新聞に出ておるのですが、ああいうことを含めて今の見返資金、ほかに外貨、或いは国内の金融で、具体的にどこまで進んでおるのか、最近では大分進んだような話も聞くのだけれども、あれの実際を、途中なら途中でもかまわないから、あなたのさつき言つた見返資金と関連して、中には話の進行中のものは、はつきり言うと工合が悪い点があるかも知れんけれども、一応それはそれとしてかまわんから関連して聞きたいと想う。

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1951/09/03、2期、緑風会)

○山川良一君 今契約されておる月平均の契約高ですね、そのうちで入手の確実なのがどれくらいあるか、不確実なのがどれくらいあるか、そういう数字はわかつていますか。
【次の発言】 関西が非常に現在困つておるのは、入手の非常に見込み薄の商社相手の契約があつて困つておるような話を聞くのですが、そういうのは関西以外は余りないというふうに考えていいわけですね。
【次の発言】 それから先ほどキロワットとキロワット・アワーの問題があるというお話者ありましたが、キロワットのほうで普通に一番よく電気の使われる晝間から宵の口にかけて、平均のキロワットは時間当りはどのくらいになつているか、その割合、ピークはどういうふう……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1951/09/19、2期、緑風会)

○山川良一君 それではいろいろな話が結局石炭が足らないから、雨が降らないからということで一向進展せんようでありますから、私の石炭の需給に関する見通しと申しますか、考え方を申上げて、これは或いは予算、あなたがたの御質問の資料にもなるかと思いますので、そうして無論困難ではありますが、この石炭のあるとかないとかいうことではなしに、とにかく日本国民のために打開せねばならんという強い決意で当局も民間も立ち向つたならば、そう打開に困難ではないのではないかと、私はこう思つております。一つの、今石炭が足りないという声は実際あるわけでありますが、関西電力さんが石炭の入手にまごついたので、特に石炭が足らないように……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1951/10/08、2期、緑風会)

○山川良一君 只今椿委員からのお話もありましたので、今日は松永委員長代理も見えておりますので、この前発言しましたことを要約しまして、もう一つ私努力を要請したいと思います。実は先ほどからいろいろ御説明がありましたが、石炭入手について政府側では私のこの前お話したことも相当考慮に入れて研究されたように考えるのであります。併し公益委員側は余り問題にしていられないのじやないか、こういうふうに考えるのであります。で松永さんがお見えになつておりますから、この前私が申上げたことを要約して申しますと、石炭業者は、実は常識的に言うと石炭を持たんのであります、法律的ではありません。と申上げるのは、この前申しましたよ……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第6号(1951/10/09、2期、緑風会)

○山川良一君 私はこの融通についての公益委員の心がまえについてちよつとお伺いしたい。それは昨日私はもう少し公益委員並びに電力会社が盡力されれば、問題になつておる関西の石炭入手は可能である、こういうことを申上げた。ところが松永委員長代理は最後までそれは見込がないようなお話で、政府に強権発動みたようなことを要請されましたが、これは関西電力には必要な、そのほかの電力会社の石炭もあるにはありますが、主として関西電力の石炭入手だけのことについて政府に何とか措置を要請するということで自分たちが努力しようということを言われたのだろうと思います。まあ努力しようということになつておりましようが、私がそうでないと……

第12回国会 通商産業委員会 第17号(1951/11/27、2期、緑風会)

○山川良一君 私は只今古池委員が説明されましたが、そのあとに電力委員会に残つて今の協議をしたのでありますが、最後的にはこの本会議で修正するような方向に話合いを進める、まあ細かいことは申しませんが、そういう方向に各関係委員長間で話を進めるということで、大体決定いたしましたから、それを補足しておきます。委員長の話合いでどうするかということをきめる、但し話の内容は修正するような方向に話を進めるという前提で相談しようということになりましたから、それだけ申上げます。

第12回国会 通商産業委員会 第19号(1951/11/29、2期、緑風会)

○山川良一君 緑風会といたしましても、各委員と御同様本案に賛成いたします。但しこの運営に関しましては、先ほど來いろいろお話がありましたように、十分万全を期して頂きたいということを附しまして、御賛成を申上げます。

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1951/10/29、2期、緑風会)

○山川良一君 藤波さん、今の資金の問題が結局全国的に不足して来ると思う、電力会社で。その場合にほかの地区では送電系統が関連性を持たれるから中部をやるか東北を先にやるか、多少資金の投入の仕方も何といいますか、一番能率のいい所をやるということになりましようが、北海道は全然関係がないのであるから、その不足する資金を北海道にどれだけ割当るかということについて大分むずかしい問題になるだろうと思う。そうすると、その北海道はこういう理由で北海道を先に開発する必要があるとか、少くともこういう地区は優先的に資金を投入する必要があるというような、何かあなた方の資金をとられる場合の北海道を先にする根拠をお持ちでした……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1951/10/30、2期、緑風会)

○山川良一君 私は質問じやないのですけれども、今の石炭のことでいろいろ苦労なさつておりますから、一言お話申上げたいと思うのです。それは私公益委員の諸君に来てもらいましたときに、かくせねば炭鉱は入らんということを申上げているけれども、どうも徹底してないようですから、要点だけ申上げておきたいと思います。もう一週間になりますか、日本経済新聞が私が話したことを私の名前で出しております。これを御覧頂きたい。それからこれも一週間くらいになりますか、時事新報が消費者である富士製鉄の社長、それから東京瓦斯の安西常務、それから資源庁長官、それと私と四人で話した記事があります。それをお読み下さいますというと、少し……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第9号(1951/11/22、2期、緑風会)

○山川良一君 今の問題は事重要でありますので、又の機会にでも委員諸君が揃つておられる時分にでも取上げられたらどうですか。

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第10号(1951/11/27、2期、緑風会)

○山川良一君 私はネオンというものがどのくらいの電力を食うかということを、皆わからずに、見た目が非常にいけないので、あんなものを放つておいて、電力を制限する余地があるかという少し誤まつた認識をして、精神的の攻撃が非常に影響しておると思うのです。ですから、皆さんが今お話になつたような方向で、必要なものは、殊に年末のようなときに、これを何とかして上げるということは必要だと思いますが、公益委員会のほうで扱う時分に、こういう措置をとつたけれども、これはこれぐらいの電力量では、それくらいのことは一般の電力消費者が我慢してやつてもいいじやないかというような点を、一般が了解をするような発表の仕方をされたらよ……

第13回国会 経済安定委員会 第11号(1952/05/28、2期、緑風会)

○山川良一君 井上さんにちよつと一言だけ……。私もまあ今まであらゆる機会に政党、財界或いは公益委員、電力会社の幹部のかたに、この電力の開発について御意見を承わつたのでありますが、今までのところ、見返資金とか、開発銀行とか、或いはこの郵便貯金の、預金部あたりのものだけではいけないので、やはり財政資金を直接出すことが必要だというところまでは大体一致しておるわけです。今日もまあそういうような意味の御発言が井上さんからもあつたようでありますが、その財政資金を出すときに、今まで公益委員或いは電力会社のかたから承わつておることは、それは自分たちみたような営利会社のような形に出すべきであり、それがいいんだと……

第13回国会 経済安定委員会 第16号(1952/06/12、2期、緑風会)

○山川良一君 今の須藤委員の疑問を多少解く意味において申しますが、日産協の資料はいろいろ集計の仕方に問題があるのです。完全に覚えておりませんけれども、この集め方はいろいろ石炭とか鉄とか産業団体がみずから二十九年度にはこれくらいの生産になるだろう、それに必要な電力は幾ら、こういうものを使つてそれを総計したものがこういうふうになつておる。それで今の石炭なら石炭の生産量が大体政府の計画にマツチするような数量を基礎にしたところは大体政府の計画数量と違わない電力量が出ておると思う。ところが相当生産量を希望的にやつておるところは、どうしても電力の総消費量も希望的になつておると思います。ですから日産協の資料……

第13回国会 経済安定委員会 第23号(1952/06/26、2期、緑風会)

○山川良一君 先ほど須藤委員から、緑風会の内部がまとまつてないで複雑怪奇であるというようなお話でありますけれども、緑風会は、あなたがたが問題にされている破防法にしても、宮城委員はほかの二人に同調しなかつたので、緑風会は意見を一致させてやるという態度ではありませんので、意見はいろいろ闘わせておりますけれども、複雑怪奇なことは一つもありませんから、それ、だけはお取消を願いたいと思います。(笑声)

第13回国会 経済安定委員会 第24号(1952/06/27、2期、緑風会)

○山川良一君 私心杉山修正案に賛成をするものでありますが、ただその奥さんの修正案の内容につきまして、附則の社債その他の電力会社に対する金融その他の措置は今の会社の経営内において助成はできるだけのことはしたほうがいいだろうと、こう思うのであります。併しそれは昨日あたりの質疑応答の中に繰返されたように、急速に成案を得ることはむずかしいと思います。又一方財政金融の電力開発への方針をはつきりきめることは急務と思いますので、奥案の附則にある内容はできるだけ実現するようにということを希望いたしまして、杉山修正案に賛成するわけであります。  その他の点は只今古池委員から述べられたことと大同小異でありますから……

第13回国会 通商産業委員会 第4号(1952/01/31、2期、緑風会)

○山川良一君 今の理財局からの御説明でありますが、まあいろいろ金を市中に放出した場合の影響の御説明がありましたんですがね。大した大きな問題じやないように思いますが、そういう問題が相当むずかしくなれば、まあ鉱山のほうは主として金を專門にやつている死活問題だと思いますが、それは金山がやつて行かれなくなつても仕方がないというふうにお考えになつておりますか。金山は活かすという方向に今の問題は研究して考慮する、つまり金を活かすほうに主眼をおいて研究をなさつていますか、その点を一つ。

第13回国会 通商産業委員会 第9号(1952/02/20、2期、緑風会)

○山川良一君 私も結局この法案が徹底していないというような感じがするのですが、それはそれとしましてさつき西田委員が、収益を相当上げておるところに何と言いますか、合理化促進法案というようなものをやる必要はないというふうな意味の発言だつたように思いますが、私は合理化促進法案はこういうふうなつもりでやつておられるのじやないか。というのは、相当資金も注ぎ込んで合理化を促進しろ、そうして合理化をして特別の収益を上げ得るようになつたならば、普通の一般の償却以上に償却させようということであつて、普通の償却以上に償却し得る企業でなければ合理化法案を作つたつて空文に終るので、これを作られたのは、合理化をして相当……

第13回国会 通商産業委員会 第11号(1952/02/22、2期、緑風会)

○山川良一君 先ほど松田さんからの説明もありましたが、私は大体いろいろな点では各方面の意見は一致している、ただ問題は最後に言われた大水系等の開発をどうするかというこの開発というものについての様式、従つてその内容についてだけ異論があるように考えておりますが、その点公益委員としてどういうふうに考えておられますか。大水系の開発計画だけが問題になつておる。小さい点は別でございますが……。
【次の発言】 そうではないかと私感じておるが、如何でございますかということです。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 わかりました。私細かく申上げますが、只今宮原委員から御説明になつたように、いろいろなことを開発しな……

第13回国会 通商産業委員会 第18号(1952/03/08、2期、緑風会)

○山川良一君 ロスの計画と実績と比較すると、九州のように大体計画のところまで努力して持つて行つたところとそうでないところと、まあそうでないほうが非常に多いわけですが、現在最近の模様はどうなんですか。各会社ごとに最近の模様を一つわかつておりましたらお話し願いたいと思います。
【次の発言】 私は骨を折つているおらんということを文句を言つているのではない。実際どのくらいになつておりますか。それを少しあなたがお話になりました、発電等の状況についても違うという点を一つ書類ででもよろしうございますから、非常に参考になりますので、七年度の見通しの関係についてあとでよろしうございますから、今でなくてもいつか一……


3期(1953/04/24〜)

第22回国会 商工委員会 閉会後第4号(1955/11/09、3期、緑風会)

○山川良一君 きのうかきょうの新聞でしたか、造船鋼材が足りないから外国から輸入するような意向が政府にあるようなことをちょっと聞きましたが、そういう傾向になっていますか
【次の発言】 そうするとそれは原料を輸入するという意味なんですね。それを誤まり伝えたと、まあ造船鋼材が足りないということは原因ではあるけれども、そう単に造船鋼材だけをねらっているわけではない……。

第22回国会 商工委員会 第30号(1955/07/22、3期、緑風会)

○山川良一君 福岡市におきます石炭合理化臨時措置法案に関する現地調査の結果について、御報告申し上げます。  派遣委員は深水君、三輪君、白川君と私でございますが、小松君が現地参加されました。  現地における参考人は、お手元に差し上げております資料の第一ページにありますが、大手炭鉱経営者関係が一名、中小炭鉱経営者関係三名、炭鉱労働組合関係四名、ただし一名は当日欠席されました。その他九州電力会社、福岡銀行の代表者及び鉱業市町村関係者二名、計十一名でございます。  現地参考人の公述要旨につきましては、同じようにお手元に差し上げました資料に、当日の発言順に従って記載してありますから、詳しくは後ほどこれを……

第22回国会 商工委員会 第32号(1955/07/25、3期、緑風会)

○山川良一君 先ほど小松委員から質問はこのくらいにしておこうじゃないかというお話しには異議がないのですが、衆議院で相当長い文句の修正ができておりますね。この要点と、どういう理由でこういうふうに修正せられたか、どなたから御説明いただけませんか。

第22回国会 商工委員会 第33号(1955/07/26、3期、緑風会)

○山川良一君 質問は一応抜きにしまして、運営の問題、この二十九年度の損益計算書を見ますと、研究費に七千六百万円ばかり出しております。そうして研究補助金が七千三百万円ばかり出ているわけであります。ですから、直接費を補助すれば営業に似たような面で大体収支パーで行くわけですね。ですから今後国から出資しようという面もありますけれども、一応研究費の範囲内においてこの補助をして行けば営業の面に政府が手伝いをしないということがはっきりしますから、その研究費の範囲内において政府が補助して行く、もっとも研究費は七千万円くらいのことではなしに、もう少し突っ込んで金を出してでもやれるように補助して行く、補助金を研究……

第22回国会 商工委員会 第34号(1955/07/27、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(山川良一君) 次に金国石炭鉱業労働組合副執行委員長齋藤茂夫君。
【次の発言】 雀部参考人にお伺いしますが、先ほど人を使って、機械化しようという意思が非常に少いというのは、単に炭鉱ばかりではなしに、日本の経済界の実情から見て、よほど違うような気が私しますのですがね。これは意見の相違ですけれども、先ほど技術のことでいろいろお話がありましたが、日本の炭鉱の技術の水準はこれは欧州方面と、米国はだいぶ違いますから、その欧州あるいはドイツ、イギリス、これはまた違いますから、ドイツに比べてどれくらい、イギリスに比べてどれくらい、アメリカに対してどのくらいの水準にあるか、それを一つ簡単に御説明願いたい……

第22回国会 商工委員会 第36号(1955/07/29、3期、緑風会)

○山川良一君 第四条の運用についてでありますが、先ほど通産大臣がめちゃなことをするといけないからワクをはめたというふうに申されました。私は不幸にしてめちゃでなしに、当然やるべきことがやられずにきたことが今までの現状ではなかったかと思う。私はむしろ逆の場合を心配するのですが、今度は逆にこの法案の第四条の実施に消極的な場合があるといかぬから、それをおそれるから、その場合に備えてこのワクをはめられ、三つの事項はこれは原則として必ずやるということでございますか、該当するものは。
【次の発言】 むろん前段にその必要の限度においておるということになっておりますから、それはこれに合うものは全部やるということ……

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/30、3期、緑風会)

○山川良一君 私は緑風会を代表してではありませんが、本法案に賛成の意見を述べるものであります。  私は本法案ぐらい問題の多い法案はあまり低いと思っております。そのために古池委員から長い付帯決議をつけられたことと思いますが、私はその決議にも賛成するわけでございます。この法案に対しては、生産者側、それから炭鉱の労働者、それから関係の地方等、みな賛成いたしておりません。私自身もこれを完全のものと思っておりません。しかし、その反対の人たちにも、心を打ち割って意見の交換をしてみますというと、やはり何とかしなければならぬ段階にあるから、結局やはり不満ながらもこの法案による合理化の実施はやむを得ないという気……

第23回国会 外務委員会 第1号(1955/12/06、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず最初に一つごあいさつをさしていただきますが、外務関係では権威者お揃いの中にずぶのしろうとの私が委員長を勤めることになりまして、皆様の御審議のブレーキになりはしませんかと非常に心配いたしておる次第であります。できるだけ厳正な立場で一生懸命やるつもりではございますが、手違いばかし続けることかと思いますが、私自身きわめてざっくばらんな人間だと考えておりますので、どうぞ大小にかかわらず御叱正いただきまして、何とか無事に勤めることができますように御援助をお願い申し上げたいと存じます。はなはだ簡単でございますけれども……。(拍手)

第23回国会 外務委員会 第2号(1955/12/13、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず最初に国際情勢等に関する調査を議題といたします。外務大臣に御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 逮記を始めて。
【次の発言】 須藤君、質問かな。
【次の発言】 須藤君、今のは質問ですか。
【次の発言】 ほかに国際情勢等に関して外務大臣に御質疑のある方はおありになりませんか。……それでは国際情勢等についての外務大臣に対する御質疑は一応これで終りたいと思いますが、大臣にちょっとお願いしておきますが、午後私としては著作権関係の条約の審議に入りたいと思っております。なお時日もありませ……

第23回国会 外務委員会 第3号(1955/12/14、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) これより開会いたします。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では速記を始めて。それでは万国著作権条約の批准について承認を求めるの件。万国著作権条約の条件附の批准、受諾又は加入に関する同条約の第三附属議定書の批准について承認を求めるの件。無国籍者及び亡命者の著作物に対する万国著作権条約の適用に関する同条約の第一附属議定書の批准について承認を求めるの件。ある種の国際機関の著作物に対する万国著作権条約の適用に関する同条約の第二附属議定書の批准について承認を求めるの件。以上四件を一括して議題に供します。本件に対し御質疑のおありの方は順次御発言願います。

第23回国会 外務委員会 第4号(1955/12/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。まず本件の内容について政府から概略の説明を願います。
【次の発言】 それでは本件について御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 どなたか御質問ありませんか、御質問がなければこれで休憩します。    午前十一時三十四分休憩
【次の発言】 ただいまから外務委員会を開会いたします。  国際情勢等について外務大臣に御質疑のおありの方は順次御発言を願いたいと思います。大臣はあとで衆議院の本会……

第23回国会 外務委員会 第5号(1955/12/16、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。ほかに御発言もございませんようですから質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。………別は御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございません……

第24回国会 外務委員会 第1号(1955/12/20、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  理事補欠互選の件をお諮りいたします。本委員会は、さきに理事堀眞琴君が一時委員を辞任いたしましたので、現在理事が一名欠員になっておりますが、堀君が再び委員になられましたので、この際堀君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に調査承認要求の件をお諮りいたします。本委員会は、今期国会中も国際情勢等に関する調査を行いたいと存じますので、これに関する調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第24回国会 外務委員会 第2号(1956/02/14、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  初めに国際情勢等に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは次に理事の補欠互選の件を議題といたします。  本委員会は、先に堀理事が辞任され、ただいま理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行いたいと存じます。つきましては、互選は成規の手続きを省略いたしまして、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって委員長は須藤五郎君を理事に指名いたします。

第24回国会 外務委員会 第3号(1956/02/28、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) それではただいまから外務委員会を開会いたします。  今度まず委員の異動を皆さまに御報告申し上げることになりましたので、まず先に委員の異動について御報告いたします。張る二十三日岡田委員が辞任せられ、補欠として吉田法晴君が委員になられましたが、翌二十四日吉田君が辞任せられ岡田君が再び委員に戻られました。また本日石黒委員が辞任され、その補欠として後藤文夫君が委員になられました。以上御報告申し上げます。
【次の発言】 この際委員の方にお諮りいたします。理事小滝彬君が都合により理事を辞任いたしたい旨申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第24回国会 外務委員会 第4号(1956/03/06、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) それではただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。  二月二十九日後藤文夫君が委員を辞任せられ、石黒忠篤君が委員になられました。三月一日野村委員が辞任され、その補欠として松野鶴甲君が委員になられましたが、翌二日松野君が辞任せられ、野村君が再び委員に戻られました。また昨五日小瀧委員及び鹿島委員が辞任され、その補欠として井上清一君及び榊原亨君が委員になられました。以上御報告いたします。
【次の発言】 次に航空業務に関する日本国とフランスとの間の協定の批准について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とインドとの間の協定の締結について……

第24回国会 外務委員会 第5号(1956/03/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。去る七日井上清一君および榊原亨君が委員を辞任せられ、その補欠として小滝彬君および鹿島守之助君がそれぞれ委員に戻られました。また十三日には鶴見祐輔君が辞任され、その補欠として斎藤昇君が委員となられましたが、翌十四日斎藤君が辞任し、鶴見君が再び委員になられました。  次にただいま御報告申し上げました通り、鶴見理事が一時委員を辞任されましたので、理事が一人欠員になったわけでありますが、鶴見君が再び委員になられましたので、成規の手続を省略しまして、この際委員長において鶴見君を理事に指名いたしたいと存……

第24回国会 外務委員会 第6号(1956/03/28、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。昨二十七日佐多委員が辞任せられ、その補欠として山田節男君が委員になられましたが、本日再び山田君が辞任せられ、佐多君が委員にもどられました。
【次の発言】 次に、オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件(予備審査)  すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件(予備審査)  有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)……

第24回国会 外務委員会 第8号(1956/04/17、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) それではただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。去る十一日、最上英子君及び新谷寅三郎君が委員を辞任せられ、その補欠として鹿島守之助君及び小滝彬君がそれぞれ委員に戻られました。また、十三日、杉原荒太君が辞任され、その補欠として、加藤武徳君が委員になられましたが、翌十四日、加藤君が辞任され杉原君が委員に戻りました。
【次の発言】 それでは次に国際情勢等に関する調査を議題といたします。どなたか御発言のある方は。
【次の発言】 今の御返事は今のでいいですか。今の御質問の点はよろしゅうございますか。

第24回国会 外務委員会 第9号(1956/04/25、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。去る十九日、宮澤喜一君、小滝彬君及び佐多忠隆君が委員を辞任され、その補欠として池田宇右衞門君、長谷山行毅君及び若木勝藏君が委員になられましたが、翌二十日長谷山君及び池田君が辞任され、小滝君及び宮澤君がそれぞれ委員に戻り、二十三日に若木君が辞任され、佐多君が委員に戻りました。また二十四日岡田宗司君及び佐藤尚武君が辞任され、補欠として木下源吾君及び野田俊作君が委員になられましたが、本日本下君及び野田君が辞任され、岡田君及び佐藤君が委員に戻りました。なお本日宮澤喜一君が辞任され、その補欠として……

第24回国会 外務委員会 第11号(1956/05/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。委員の異動について報告いたします。去る十日付をもって重宗雄三君が辞任され、その補欠として津島壽一君が委員になられ、十一日付をもって菊田七平君が辞任され、その補欠として郡砧一君が委員になられました。
【次の発言】 次に連合審査会の件をお諮りいたします。  農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、去る二月二十人目農林水産委員会から連合審査会を開会されたき旨申し入れが参っております。本委員会といたしましては、本院規則第三十六条に基き、本件につき農林水産委員会と連合審査会を開会することと……

第24回国会 外務委員会 第12号(1956/05/16、3期、緑風会)

○山川良一君 ちょっとお許しを得まして退任のごあいさつを申し上げたいと思います。前議会にまだ一度も外務委員さえつとめたこともない私が突如として委員長をお引き受けしまして、なるべく早く退任いたすことが皆様のおためと思っておりましたが、今日まで不敏の身をもって委員長を勤めまして、この間いろいろ不行き届き等ありまして御審議にも非常に御迷惑をきたし、また御支障があったように思えておりますけれども、その間皆様方の御寛容によりまして何とか委員長を勤めて参りましたことにつきまして深く御礼を申し上げます。  なお私通産委員会の方に回ることになりましたので、外務委員として皆様方の心からの御支援につきまして厚く御……

第24回国会 商工委員会 第36号(1956/05/25、3期、緑風会)

○山川良一君 大臣に一言だけ。法案そのものについてではございませんが、過剰設備を処理される場合に所要資金を今度補助金で出されるようにしておられますが、大体中小企業なんかの過剰設備を積極的に整備するというような場合には、今後とも補助金を出そうというように政府で大体おきめになったと考えていいのですか。
【次の発言】 実は石炭の話をお出しになりましたからですけれども、あのときには業界では大体政府の政策についていって生じた過剰設備だから、国が整備資金を負担すべきであるという議論が相当業界仲間にあったのです。しかしそれは国が出せといってみたところで、結局国民の負担になるのだから、それはよしたがよかろうと……

第24回国会 商工委員会 第40号(1956/05/30、3期、緑風会)

○山川良一君 それでは松根専務理事にお伺いしますが、先ほどの下流増利益者負担の法制化の必要はないのであろうか。というのは、もうあった方がいいとお考えになるのか、ない方がいいとお考えになるのか、その点を一つ……。
【次の発言】 それではですね、先ほど話し合いが進まん場合にはですね、社会というものが許さないからそんな心配はないというお話でしたが、私は各電力会社の場合にはそのサービスをすべき発電地区の世論というものが一番重視すべきであるし、されるであろうと思うのです。そうしますと、そのお話し合いを進める過程において、そこの地区で、今度は負担される側の方の地区でいろいろな猛烈な反対が起るというと、やは……



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第10回国会 農林・通商産業・建設連合委員会 第1号(1951/05/25、2期、緑風会)

○山川良一君 大臣、どなたもお見えになつておりませんが、只今すぐお返事願おうと思いませんが、この法案とそれから石炭増産との関係につきまして、一言政府の考え方についてお尋ねしたいと思うのであります。私どもこの法案自体が悪いというわけではありませんので、国家百年の計から当然実施すべきものであるということについては異議はありませんが、只今石炭増産が強力に要請されておるのでありまして、それにつきまして人間の食糧に相当する坑木の入手が、現在自由な場合でも非常に入手に困難して石炭増産に相当障害を与えておるというような現状であります、これは皆さん御承知の通りと思いますが、更にそういう場合に、この法案を実行し……


3期(1953/04/24〜)

第24回国会 外務・農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/03/08、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(山川良一君) それではただいまから外務・農林水産連合審査会を開会いたします。  慣例によりまして私が連合審査会の委員長の職を勤めさしていただきます。参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多用中にもかかわらず本連合審査会に御出席下さいましてまことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。  実は去る一日米国原子力委員会が水爆実験のための危険水域を発表いたしましたので、外務委員会は事の重要性にかんがみまして、本問題について各方面の有識者の御意見を拝聴いたすことに決定いたしたのでございます。ところが参考人の方々をお招きいたしますなら、ぜひこれに参加して一緒に貴重な御意見を……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

山川良一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。