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松浦清一 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松浦清一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
453位
委員会発言歴代TOP500(参)
382位
委員会出席(無役)歴代TOP500
407位
委員会発言(議会)歴代TOP500
173位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
387位

このページでは松浦清一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松浦清一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 水産委員会 第3号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○松浦清一君 この間から問題になつております機船底曳の繋船による補償金問題は、大蔵省との交渉の経過はどういうふうになつておりますか。もうこの国会は数日で終ろうとしておるし、船は繋船になるし、船員は失業しようとしておるわけですが、急速に大蔵省当局と御折衝になりましたその結果をこの委員会に一応御報告願いたいと思います。その御報告に基いて偶若干申上げたい件がございますから、できれば明後日の委員会までにそのお答えを頂けるように御配慮願いたいと思います。

第8回国会 水産委員会 第4号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○松浦清一君 それはもう衆議院の委員会で決まつたのですか。
【次の発言】 これは何ですか、予算はもう決つているわけなんでしよう。

第9回国会 水産委員会 第1号(1950/11/21、2期、日本社会党)

○松浦清一君 只今の妥結の問題でありますが、妥結というと如何にも妥協するようなふうに聞こえますけれども、必ずしも私はそう考えておらん。今長官の御意見にもありましたように、この問題が非常に急速に進展いたしまして、話は早くなりましたけれども許可をしたというようないわゆる青天の霹靂のようなことで、その間にしつくりと両者が話合いの機会もなしに、一方はどうでもこうでもこれを差止めなければならぬ、差止めなければいけないというような今日の情勢になつておるために、いわゆる両者が本当に話合いで納得の行くような機会もない。これが一応両者が少し落ち着いて話合つて見る、そうして納得が行かなければ行くまで話を続けて行つ……

第10回国会 水産委員会 閉会後第3号(1951/07/28、2期、日本社会党)

○松浦清一君 ちよつと説明をされるのに、こういう予算を組まれた経緯と、それから大蔵省と折衝中ということですが、その経過を一つ……。

第10回国会 水産委員会 第10号(1951/02/14、2期、日本社会党)

○松浦清一君 水産庁の長官にこんな重大な問題をお伺いするのは、答弁も非常にお困りになると思いますけれども、今日御答弁にならなくても、單に水産庁という立場でなしに、日本政府の講和後における日本の水産業のありかたについての方針をきめて後刻御回答頂きたいと思うのですが、今問題になつておりまする講和条約と日本の漁業権の問題というものは非常に重大な関係があると思うのであります。我々はまあ未だに全面雄和説というものを捨てないでいるのですが、これは好むと好まざるとにかかわらず、ダレス特使が訪日されていろいろ残して行かれた言葉の中から考えて見ても、世界のいろいろの情勢から考えて見ても、單独講和乃至は多数講和の……

第10回国会 水産委員会 第13号(1951/02/21、2期、日本社会党)

○松浦清一君 日本漁船の拿捕事件に関連して真相究明のため証人を喚問することの動議を提出したいと思いますから御採択願いたいと思います。
【次の発言】 私の提案をいたした動議は、東支那海に限つてであります。それから北洋方面における問題に関連しては、非常に重大な問題が内蔵しておるように床間をしておるのであります。この点については別の方法において後刻提議をしたい、こう考えておりますから、今の問題の提議されておりますのは東支那と限定されております。
【次の発言】 これを言うと長くなるので……。とにかく早く証人を喚問……ちよつと速記とめて。
【次の発言】 その前に、喚問をしなければならぬと考えておる事情の……

第10回国会 水産委員会 第14号(1951/02/23、2期、日本社会党)

○松浦清一君 外務省のほうお見えになつておるのですね。
【次の発言】 この委員会で一九四九年以来、つまり終戦後東支那海を中心とする以西定曳の日本漁船がしばしば中共それから韓国、台湾、その方面の船に拿捕せられ、中には船を返してもらつたのもございます。又船員だけ送還せられて船はまだ返してもらえない、そういう船もたくさんにありますので、その事件が起りましたその都度、この委員会では問題にいたしまして、その真疑、それからそれに対する日本政府の対策、それからその結果等の質問を繰返し申上げて来たのでございますが、その都度水産庁の御当局では、外務省方面と十分の連絡をとりつ適宜応急の措置を講じつあると、こういう……

第10回国会 水産委員会 第20号(1951/03/26、2期、日本社会党)

○松浦清一君 異議はございませんですが、その養成は水産庁でやろうというのですか。
【次の発言】 そうすると、この委員会としては水産庁でやろうと運輸省でやろうと、いずれの役所でやつてもいいが、とにかく漁船船員の養成所、再教育の養成をやつてくれ、そういう趣旨なんでございますね。
【次の発言】 結構ですね。
【次の発言】 その予算の措置を講じてもらう際に気を付けてもらわなければならん点は、今の大型船員の再教育を神戸の海技專門学院でやつておるのですが、そこで養成されて再教育を受けておる者は、全部船主との雇用関係が存続しておつて、船主が給料を払つておるのです。漁船船員の再教育をやろうということになれば、……

第11回国会 水産委員会 第1号(1951/08/16、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松浦清一君) それでは只今から委員会を開会いたします。  この前の委員会で、木下委員長が渡米不在中、私に委員長代理をやれと、こういうことなんですが、本来から言いますると、実は私は専門家でなく、ほかの委員のかたがたが専門家であられるので、委員長の代理という重責は経験の深い専門のかたがたにおやりを願うほうが非常に結構だと思いますが、たまたま慣例によつてきめられております理事として、私はたつた一人残つたものですから、ニカ月になりますか、三カ月になりますか、その間皆さんの御協力を得まして、過ちをおかさないように、一つこの委員会の運営をして行きたいと思つております。どうか一つ御協力願います。  ……

第11回国会 水産委員会 閉会後第1号(1951/08/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松浦清一君) それではこれから委員会を開きます。かねて公報で御通知申上げておきましたように、昨日久里浜の水産大学の敷地及び校舎に関する文部委員会との合同委員会を開きまして、証人として棚橋水産大学事務局長、岡田水産大学教授、鍋島大日本水産会長、増原警察予備隊本部長官、内田大蔵省管財局長、久保田文部省管理局長等の御出席を求めておきましたが、そのうちで増原警察予備隊の長官と久保田文部省管理局長とが都合で出席ができないので代理を差向けるという書面の通知がございましたが、証人の代理ということは法的に認められておりませんので、代理として御出席になりました警察予備隊本部次長の江口見登留、それから文部……

第11回国会 水産委員会 閉会後第2号(1951/09/06、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松浦清一君) それではこれより委員会を開会いたします。  過日の委員会で、次回の委員会において漁船の災害補償に関する問題について当局の経過内容を承わるということに決定をいたしておりましたので、只今から水産庁の伊藤漁船保険課長から漁船損害補償制度要綱についての御説明を承わることにいたします。
【次の発言】 内容の説明を承わりたいのです。
【次の発言】 只今の御説明に対して御質疑がございますか。
【次の発言】 如何でしよう。漁船保険協会の細川副会長が、この問題についての陳情に見えておられるわけですが、一応陳情の趣旨を承わることにしてよろしうございますか。

第11回国会 水産委員会 閉会後第3号(1951/09/27、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松浦清一君) それではこれより委員会を開きます。本日の会議の目的は講和条約の調印に伴いましてアメリカそれから濠洲その他の国々との間に漁業協定が結ばれる段階に立つておりますので、外務当局の今日に至りますまでの漁業協定に関する準備或いは話合い、そういう程度の経過をお伺いをいたしたい。それからもう一点は、講和条約の発効に伴いまして従来のマツカーサー・ラインというものが解消されることになるわけでありますが、今までのマツカーサー・ラインは日本漁業の一つの制限線であつたと同時に、もう一方の側から考えて見ますというと、一つの保護ラインでもあつた。曾つて中共に拿捕された底曳の乗組船員諸君が帰還をして参……

第11回国会 水産委員会 閉会後第4号(1951/10/04、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。三重県の漁業協同組合連合会から、漁業権証券に対し非課税の措置を講ぜられたいほか十項目、合計十一項目の陳情書が提出せられまして、只今陳情者がその趣旨弁明のために来ておられるわけですが、発言を許可して陳情をお聞きしてよろしうございますか。
【次の発言】 それでは承わることにいたします。
【次の発言】 何か陳情者に対して御質問なさることございますか……。御質問がなければ、それではいろいろ御苦労様でございましたが、只今御陳情になりました第一の漁業権証券に対し非課税の措置を講ぜられたい、それから第四の水産省設置の問題、この問題等はすでにこの参議院の水……

第11回国会 水産委員会 閉会後第5号(1951/10/09、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松浦清一君) それではこれから委員会を開きます。  本日の委員会の目的は、漁網に対する固定資産税の問題、それから「さんま」が盛漁期に入りまして、輸送の関係についていろいろ当局の事情を伺いまして、これに対する対策等を考究したい、こういうのが目的でございましたが、まだ運輸当局がお見えになりませんので、先に速記をやめまして、固定資産税に関する問題について大蔵当局の御意見を懇談の形で承わつて、あとで速記を入れまして、「さんま」の輸送事情についての当局の事情を承わる、こういうふうに議事を運んで行きたいと思いますが、よろしゆうございますか。

第12回国会 水産委員会 第1号(1951/10/13、2期、日本社会党第三控室(右))【議会役職】

○理事(松浦清一君) それではこれより委員会を開会いたします。  お諮りいたしますが、かねて閉会中に継続調査して参りました水産物増産対策に関する調査案件の未了報告書を議長宛に提出しなければならないことになつておりますが、これを提出することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。この報告書の内容につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。委員長の提出いたしまする報告書に多数意見者の署名を付けることになつておりますので、順次御署名をお願いいたします。   多数意見者署……

第12回国会 水産委員会 閉会後第1号(1951/12/08、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 この問題が最初に提案されてこの委員会に総括的な御説明を当局から承わりました際に、理解のどうしてもできなかつた点が幾つかあつたわけなんですが、その理解のできなかつた主な点が只今委員長がおつしやつておられたように、運搬船に転用するとか、ほかの漁業に転用するというような方法を考えておる。こういうような説明でありましたが、運搬船に転用するということは、到底高い修繕費を出して引合いのとれるような船ができようとは考えられないし、又どうせ機帆船のようなものにして、沿岸輸送をやるということになるでしようが、沿岸輸送をやつている機帆船自体が行き詰つておるという状態でありまするから、いわんや漁船に使……

第12回国会 水産委員会 第2号(1951/10/18、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松浦清一君) それではこれから委員会を開会いたします。  本日の問題は石油類の政府当局における値上等に関する問題なんですが、政府当局からは物価庁の森第三部長、安本の近藤燃料課長、資源庁鉱山局の百武配油課長、水産庁の曾根水産課長のお越しを願つております。前の委員会で重油が約八%の値上げ、それに反して揮発油のほうは若干の値上げをやる、こういうことを政府当局において考えておられるということを聞きましたので、その理由、それからその実情等の御報告を願つたわけでありますが、水産庁当局の御説明だけではまだその実情を十分に把握することができなかつたわけなので、値上げが妥当であるかないか、或いは統制の撤……

第12回国会 水産委員会 第3号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○松浦清一君 私修正点について、誠に素人らしいことを聞くのですが、附則の第三項の「主務大臣が定める海域」というのはどういうところなんでしようね。
【次の発言】 具体的に説明をする資料ございますか。例えば、何県の何村というような……、それはまだ御調査になつていない……。
【次の発言】 今お持ちでなければ、一つあとから資料を頂きたい。  続いてちよつと質問いたしますが、私は素人だから変なことを聞いて笑われるかも知れませんが、第六十六条ですね、第六十六条にずつと出ております中型まき網漁業、小型機船底びき網漁業という、これはこの法律を改正することによつて初めてこういう指定をしたものですか、前からあつた……

第12回国会 水産委員会 第4号(1951/11/09、2期、日本社会党)

○松浦清一君 私は一般論でなしに、具体的に少し伺いたいことがあるのですが、今度の漁業協定の交渉が開始されるということは、日本の政府がアメリカ、カナダに招請状を発して、それに応じてアメリカ、カナダが参画したのだと、こういう建前で漁業條約の交渉が開始されていることは、前回の委員会で水産庁の山本さんから御説明がありましたから私はそれを了承しているのですが、今度の漁業協定をするに当りまして日本は勿論、日本の招請に応じて参加しておりまするアメリカ、それからカナダも同様に公海自由の操業ということを基本理念としてこの交渉が始められているということは、これは私遅く来ましたから、若し私が参ります以前にそういうい……

第12回国会 水産委員会 第5号(1951/11/12、2期、日本社会党)

○松浦清一君 こういう法律の改正案が出た場合の審議のやり方なんですが、大体ずつと全文を見てみるというと、総体的にはどういうふうに改正しようということの趣旨はわかるのですが、併し念には念を入れて審議するためには、逐條、各項目別に、やはりこれでいいか悪いか、例えば第六十六條の二にある「中型まき網漁業、」云々というようなことについて、これはこういう工合にきめれば一体瀬戸内の漁船はどうなるのか、紀伊水道の漁船はどうなるのか。どの辺でどういうふうにやつておればどうなるのかということを、もう少し検討したいと思いますが……。
【次の発言】 ちよつと資料の提出を求めたいのですが……。今のアメリカ、カナダとの漁……

第12回国会 水産委員会 第6号(1951/11/16、2期、日本社会党)

○松浦清一君 いつの委員会でありましたか、日にちは忘れたんですが、やはり物価庁その付関係方面の係官の御出席を願つて、一応物価庁のほうで考えておられる石油の価格の改訂、値上げという問題について御説明を承わつておつたんです。その際の結論としては、今の油の出廻り量の関係からいつて、統制を撤廃するということの方針に政府の部内も意見が一致したので、総司令部関係のほうと今は折衝中であると、こういうお話であつたのであります。でいつ頃統制が撤廃になるか、それは総司令部の許可がなければ現在のところ撤廃するということはできないということであつたんですが、そのときの結論ではなお交渉を続けておると、こういうことであつ……

第12回国会 水産委員会 第7号(1951/11/20、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 簡單に基本的なことだけ伺つておきたいのですが、結局この法律というものは、先ほど、ここを通りました漁業法の一部改正の法律の裏腹と、こういう御説明であつたのですが、小型漁船、底びき漁船の整理に関する点については、改正された漁業法の施行実施要領と、こういう工合に解釈していいわけですね。
【次の発言】 言葉は間違つておるかも知ませんが、そういうわけですね。そうすると、改正された漁業法のほうの中型まき網漁業、瀬戸内海機船船びき網漁業、それとこれとは全然関連なしに考えていいわけですか。
【次の発言】 それではちよつと伺つておきたいのですが、今秋山委員が御質問になつたことと内容はほほ類似してお……

第12回国会 水産委員会 第8号(1951/11/21、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 この前にも山本次長が御出席の際でありましたか、お伺いをしておつたのですが、漁業協定の交渉が始まりましてから長官が初めてお見えになつたので、そのときにも明確になつていなかつたのですが、改めて伺いたいのは、日米加の漁業条約が成立すると、一体日本の漁業はどの方面まで操業が可能になるのかということなんです。言換えると、どの海域の漁業についてアメリカ、カナダと協定しようとしているのかという基本的なことがわからないのです。
【次の発言】 そうすると、やはり条約の中で北緯何度とか、東経何度とかいつて、そういうことで表現することになりますか、水域については……。

第12回国会 水産委員会 第10号(1951/11/24、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 あとから來て……、どういう審議の……。
【次の発言】 先に遡及したらいけませんか。
【次の発言】 ちよつと教えてもらいたいことがあるのですが、非常に不勉強なものですからわからないのですが、先にひつくり返して済みませんが、第一章総則の二条の「公共の用に供しない水面」というのはどういうことですか。「公共の用に供する水面」と「公共の用に供しない水面」とはどういう区別がありますか。
【次の発言】 それは明確に区分ができるわけですね、公共の用に供しない水面であるということは。
【次の発言】 それから第四条第一項の第二号の「水産動植物の販売又は所持に関する制限又は禁止」というのですが、水産資……

第12回国会 水産委員会 第11号(1951/11/27、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 只今予算のほうの説明で準備費ですが、一億円を補正予算に、もうすでに衆議院で通過したのでしようが、若しこの法律案が通れば実施は四月一日ですから、人員等の点に関しては、來年度の予算に人件費等問題になるでしようが、今の定員法の改正ですね、整理の関係とはどういう関連がございますか、全然関連なしに考えているわけなんですか。
【次の発言】 今内閣委員会で審議されておる定員法の中の整理をされる部分の中には、すでにその水産庁関係で法律ができておつて、当然増員をしなければならん点まで減員をせられるというようなうき目になつておるわけなんです。そういう状態にあるときに、どの程度復活するか知りませんけれ……

第12回国会 予算委員会 第2号(1951/10/25、2期、日本社会党)

○松浦清一君 簡單にちよつと伺いたいのですが、今までの運輸制度で、水産食料品に対する長距離割引制度というものがあつたのですが、それが今度の改正ではないように見受けるのですが、どういうことになつておるか。例えば鮮魚を長距離輸送するというと、鮮度が非常に低くなつて消費地では値段が下つて来るとか、加工水産品であつても長距離運ぶと、ほかの貨物とは違つて損耗率が非常に高い、こういう関係で今まで長距離輸送する場合の距離に従つて逓減制度というのがあつたのです。それがないのはどういうことになつておるか。
【次の発言】 そうすると、今のよりも割合がよくなるわけなんですか。

第12回国会 予算委員会 第10号(1951/11/06、2期、日本社会党)

○松浦清一君 連合国軍に使用されている労務者の関係なんですが、私の今まで理解しておるところによりますと、これらの労務者は日本の政府が雇用をして、連合国軍に労務提供をしておるという考え方でおつたのですが、今でもそのような状態であるか、若しそうでなければ、この労務者の雇用の主体は日本政府であるのか、或いは連合国であるのかということを伺いたい。それからそれらの労務者に支払つておる給与その他の労務費の負担の割合、全額日本政府が負担しておるのであるか、又連合国軍が負担しておるのであるか、両方が負担しておるのであるならば、その割合を伺いたい。それからもう一点は、連合軍使用の船舶であつて、日本の船員法の適用……

第12回国会 予算委員会 第22号(1951/11/24、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 農林大臣がお見えになつてからでないと工合が惡いから、ちよつと待ちましよう。
【次の発言】 只今日本とアメリカ、カナダの間に行われておりまする漁業協定の問題なんですが、この漁業協定に関しましては、曾つての本会議で私は緊急質問を農林大臣にいたしました際に、飽くまでも平等の権利において交渉が進められ、而も公海操業の自由というものを確保される、この原則に立つてこの協定の交渉が始められておるということを承わつたのですが、今までの経過から考えて見ましても、この交渉が始められまする一番の最初の動機は、曾つての吉田、ダレス書簡から出発をいたしまして、平和條約の第九條にこの條約が発効されるまでに関……

第12回国会 予算委員会 第23号(1951/11/27、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 今度の補正予算の審議が始りましてから約四十日ばかり、或るときに総理の出席を求め、或るときには関係各大臣の出席を求めまして、我々はできるだけの検討を続けて來たのでありますが、なお今日に至りまして若干その予算の組み方、内容につきまして、得心の行きかねる点がございますので、その主な二、三点について総理の御答弁を願いたいと存じます。  その第一点は、地方財政平衡交付金の問題でございますが、今年度の当初予算を編成するに際しまして、地方のほうからは交付金として千二百九億円、地方債五百七十五億円、これだけの金がなければ本年度の地方財政はやつて行けない、こういうことをきめて政府に折衝いたしました……

第13回国会 議院運営委員会 第6号(1952/01/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私申上げておきますけれども、野党第一党が第一陣をやつて、第二からは大会派順ということが今までの前例であるということを前提にして了承いたしますが、若しそれを調べて前例でないということでは了承いたしませんから、その点だけは保留いたしておきます。
【次の発言】 そうでありません。それはやはり施政方針に対する一般質問が済んだあとでやりたい。こういうのであります。
【次の発言】 それはそれでもいいですよ。どうせ一般質問が済んで、そのあとでやろうと、こういう気持なんですから、保留しておいて……。ただそれが済んだあとで優先的に緊急質問を許すと、こういう了解さえあれば、保留しても差支えありません……

第13回国会 議院運営委員会 第8号(1952/01/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今日の予定はどこまでときまつておるわけではありませんね。

第13回国会 議院運営委員会 第78号(1952/07/31、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 発言をもらつているじやないか。あとから発言をもらつたから、もう黙りなさい……、私は議長にちよつとお尋ねいたします。昨日私ちよつと聞き洩らしましたからお尋ねいたしますが、会期延長のために、議長は委員長の懇談会を開かれたということを承知しております。その場合に、地方行政委員長は、議事の経過をどのように報告されたか。ちよつともう一回お知らせを願いたいと思います。(「説明したよ」と呼ぶ者あり)もう一回やつてくれと言つておるじやないか。(「事務総長、答弁しなさい」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 只今お話を聞きまして、委員長の報告の内容は了承いたしましたが、その意図を地方行政委員の各位は、或い……

第13回国会 水産委員会 第2号(1951/12/14、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 韓国とか中国とかいう所は代表部が日本に存在しておるので、拿捕船の返還、抑留船賃の送還、こういう問題については十分話をつけておられることと思いますが、中共、ソ連等に対してはですね、どういうふうになつているのでしようね。私は何遍もくどくこのことは伺つているのですが、一向に交渉の進展のあとが見られないのですがね。
【次の発言】 中共やソ連に対する交渉が、外交部を通じてやつてもなかなか困難であるという事情は了承されるのですが、なお積極的に促進して頂くということを要望するのほかないと思うのですが、中国のほうはどういう機関にどういう交渉をしておられるのでしようね、中国、韓国は……。

第13回国会 水産委員会 第5号(1952/01/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 北洋漁業のかに工船の許可問題についていろいろ新聞報道がなされておりますが、最近の新聞報道によりますと、農林大臣は出願をしている各会社に別の新会社を作つて、それにやらせるのだというような方針であるということを言つたと、こう報道されているのですが、その辺の経過について長官の御説明を伺えれば結構だと思います。
【次の発言】 只今の御説明になつたような政府の方針は大体結構だと思うのですが、若しその新会社を作る場合には、「かに」のほうと「さけ」、「ます」のほうとは全然別個のものを構想しているのか、或いは一つのものを構想しているのかという点、それから若しそういう新会社を作るということに応じな……

第13回国会 水産委員会 第9号(1952/02/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 中共の拿捕船の問題でもう少し伺つておきたいのですが、私は曾つて前に廣川さんが農林大臣をしておられるときに御出席を願つてお聞きしたことがあるのですが、講和條約が締結されて一つも得の行かないのは日本の漁業界である、それはやはり中共、それからソ連との関係において日本の今日までの遠洋漁業の最も重要な地点でありた東支那海や、ソ連に近接した北洋関係の漁場が開放されないということでお伺いを申上げたことがあるのですが、その後拿捕船の問題についてしばしば御質問申上げるたび、ごとに、外務省を通して総司令部から向うに交渉をしておる、精一杯努力をしておる、こういうことであつたわけです。そこで一体これから……

第13回国会 水産委員会 第12号(1952/02/20、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 これはもうこの問題の審議をやりますたびに同じようなことを発言をしておるのですが、その法律の各條細目に亘つての検討という前に、これだけの船を整理して三億三千万円の補助金を出す。その整理の仕方についてトン当り幾らという説明も承わりましたが、残されておる問題は、整理をされた船主が受取つた補助金の使い方なんです。政府御当局が出しておる資料によりますと、取りあえず数を挙げて四万八千の船員が失業する。こういう数字が当局から示されておるにかかわらず、この失業する船員に対する補助金は補助金の総額の中に入つてない、こういう説明を承わつて、先般の委員会では、長官が何か失業保険に類するようなものに加入……

第13回国会 水産委員会 第18号(1952/03/12、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 この法律の趣旨は、今同僚委員から述べられましたように、日本の養殖真珠の質、量ともに海外における市場においてその信用を確保して行く、そのことのために計画生産をやろうと、こういうわけなんですが、その趣旨は非常に賛成なんです。ただ一点明らかにしておきたいことは、計画生産をやるために融資のあつ旋をするということがその裏付になつているわけなんですが、大体今予定されているのは、業界からの一億円の寄附と、そのほかに今次官が御答弁になりましたように開発銀行等の方面から融資をするつもりだという、こういうことなんですが、私が聞きたいのは、一体一億円の寄附というのは確実に一億円の寄附というものを確保で……

第13回国会 水産委員会 第21号(1952/03/26、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 その御説明の前にちよつと提案者にお伺いしたいのですが、提案理由説明書の中でプリントの間違いか、お読み違いか、ちよつと意味の違う所があるのでお伺いしたいのですが、一枚目の裏の最後から四行目の下のほうの「保險会社並の」と私のプリントにあるのですが、「並びに」とお読みになつたんですが、これはどつちが本当ですか。
【次の発言】 それではプリントが正しいのですね。それからもう一枚めくつて、三枚目の最初から四行の下のほうに「決議又は」とあるのを、ここは消してあるのですが、これをお読みになるときは「決議又は」とお読みになつたのですが、これは消してあるのが本当ですか。

第13回国会 水産委員会 第22号(1952/03/27、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今審議されておりまする小型底曳網漁船の減船整理に伴いまして、現地における具体的な実情を調査する要があるということで、青山委員、私と林専門員三名が、兵庫県、和歌山県に出張いたしまして、現地の調査をやつたわけであります。三月の二十一日に東京を出まして、二十五日に帰つて参りましたが、調査の目的は小型底曳網漁船の減船整理に伴う現地の実情の調査、こういうことを主題目標にして出掛けて行つたわけでございます。即ち減船することによつて起る乗組船員の失業問題や、補償金に対する現地の見解等を中心として調査を進めて参りました。  先ず最初に二十二日には兵庫県において県庁、瀬戸内海漁業調整事務局、県漁……

第13回国会 水産委員会 第23号(1952/03/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 大蔵省と折衝された結果の一カ月分の手当というものは、これは雇用契約のある船員だけでございますか、それとも家族の船員も含まれておりますか。
【次の発言】 小型漁船の減船整理計画、昭和三十一年までに一万六千隻を整理するという計画なんですが、二十七年度の分は大体わかりますけれども、二十八年度以降の年度別の整理計画はわかつておりますでしようか。
【次の発言】 二十七年度の千二百十隻の整理の割振りですね、どこで何隻整理するかというようなことは、どういう方法で二十七年度の整理すべき分と、二十八年度に残すべき区別を付ける御方針なんですか。

第13回国会 水産委員会 第24号(1952/03/31、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○理事(松浦清一君) 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後一時四十八分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。先ほど委員長が開会劈頭に、本日はかねて北海道の十勝沖の地震の調査に御足労を煩わした千田委員の報告を承わるということにいたしておりましたが、都合でその報告は次回に延期することにいたしたいと思います。御了承を願います。何かはかに御質疑がなければ……。

第13回国会 水産委員会 第25号(1952/04/01、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 こういう災害によつて受ける被害の実被害を知るということは、これはなかなかむずかしいことであるということはよくわかるのですが、今現場を調査された千田委員の報告を伺い、又水産庁の各県庁から寄せられた報告による数字を伺いましても、千田委員の調査に基くところは十五億一千万円である。それから水産庁の調べておるのは十一億円である。ここにはや四億円の開きがあるわけですが、おつしやる通り、或いは所によつてはその所自身が的確に被害の実体というものをつかむことができなくて、大体見当で報告された所もあると思うのですが、水産庁の言われるごとく十一億円と仮定しても、損失補償を予定して融資機関と政府が契約を……

第13回国会 水産委員会 第28号(1952/04/18、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 鮫島先生からこういうような説明を承わらなかつたのですが、私はこの図面によつて想像するのですが、この南東に向いておる防波堤の入口から入つて来る波は大きいかも知れない、これは私の想像ですから大きいかも知れないと思うのですが、併しこの入口を南に向けますと真正面にぶつかりますね、波は小さいかも知れないけれども南から入つて来る風というものが真正面にぶつかつて来て全体に対する風の影響というものは非常に大きい。南東のほうに向けて入口を作る場合には入つて来る風は非常に大きいかも知れないけれども、中の掘割に対する影響というものは非常に軽い。こういう意味でこういう設計をされたものじやなかろうかと思う……

第13回国会 水産委員会 第33号(1952/05/19、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 第二條第二項の「前項の規定により補償する損失は、通常生ずべき損失とする。」という、その通常生ずべき損失ということの判断はどういうところに基礎を置いて判断をなさるというお考えでしようか。
【次の発言】 いろいろ損失の額というものについての算定の基準というものは大変技術上むずかしい問題だと思いますが、例えば第一條に書いてある最後の禁止をするとか、制限をするとかいうその制限の範囲、例えば禁止をするということになれば、その区域の中における漁業はできないということになるから、今おつしやつたような勘定の仕方ですね、それが少い多いということは別の問題として、直ぐにでもそれは制限するということに……

第13回国会 水産委員会 第41号(1952/06/11、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 条文を追うて委員長から第一条はどうか、第二条はどうかと、こういうふうに言つて頂きますと、原案に異議がなければ異議がないというようにやつたほうが、審議上よいじやないかと思いますが……。
【次の発言】 第二項の「保険加入の申込は、漁船ごとに、当該乗組員の全員について」これを行うということなんですが、やはりその申込をする場合には、内容については省令できめるでしようけれども、各人の氏名を記入して申込をすることになるのでございますね。
【次の発言】 第七条の「内訳保険金額」の算定の方法なんですが、よくまあ見ればわかるのですけれども、簡単にわかりやすく言つて見ると、これはどういうふうに表現し……

第13回国会 水産委員会 第42号(1952/06/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 一昨日の委員会で第十一條の第二項の「正当な事由がある場合」の質疑応答がありまして結論が得られないままに散会となつておるのですが、この字句を入れた法制局側の理由、この「正当な事由がある場合」とは如何なる場合を指しているというお考えであるか、その点を承わりたいと思います。
【次の発言】 大体法律案の基礎についての正当な事由の御説明は意味はよくわかりましたが、その事由を要約して申しますと、一つには労働協約とかその他の方法で抑留中にも給與が保証されるということがはつきりした場合ですね、抑留中にも給與は保險によらずして事業主が支拂うのだということがはつきりした場合。それからもう一つは危險区……

第13回国会 水産委員会 第43号(1952/06/16、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの法律案に対して賛成をいたします。ただ、今までの逐條審議の過程におきましていろいろ問題になり、又それが立案者のほうから解明された点等に鑑みまして、第六條、第七條、第八條等に関連いたしまする契約の保険金額、給与額等という問題がいろいろからみ合つておりまするので、省令を出される場合には、混乱が起らないように明確にして頂きたいという希望を申述べておきます。  それから第二十條の「抑留が、国際法規、法令又は法令に基く命令に違反して航行し」というふうにある国際法規とは、どのような法規であるか、法令というのはどのようなものであるかということが質疑応答されたわけなんですが、その点について……

第13回国会 水産委員会 第45号(1952/06/20、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 衆議院の修正案の八十七条の第二項の「全国を地区とする連合会」と、その「全国を地区とする」という定義を一つ御説明を願いたいと思います。法制局のほうでも水産庁でも結構です。
【次の発言】 そうすると全国連合会を組織する場合の構成の単位は県の連合会を単位とするのであるか、又連合会がなくて単位組合が一つある県があるとすれば、その単協でも一単位とこうみなすのであるか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 冒頭委員長から、若し全国の連合会を組織する場合に、先ほど説明のありました奈良県とか山梨県、栃木県、群馬県等の協同組合の存在しない県が入らないと、まあ入りませんが、そうすると全国ではない……

第13回国会 水産委員会 第46号(1952/06/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 三十日は現在のところ会期の最終日でありますから、延期になるかならないかわかりませんが、ともかくも残つておる法案全部が本会にかけられるということになりましようし、委員会を開く余裕がございませんから、若し延期になれば三十日の次の日、七月の一日、今いろいろお話のありました点等についての打合せもございますから、七月の一日に招集をされんことを御希望申上げます。
【次の発言】 三十日には本国会の最終的な委員会と、こういう意味でお開きになるわけなんですか。いずれにしても延長なるならぬにかかわらず、三十日にすぐに審議すべきものというのは、本会議でたくさんあると、長い時間かかつて委員会でいろいろ御……

第13回国会 水産委員会 第47号(1952/07/05、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 本会議も開かれておりますけれども、参考人の先生がた大変御多忙中おいでを願つておるのですから、このまま続行してお開きになることを希望します。
【次の発言】 参考人の先生がたにいろいろお教え願いたいのですが、私どもが、日本の国の置かれている国際的な環境、それから国際的な情勢の上から判断した日本の将来の立場というものを考えてみまするというと、どうしてもやはり日本は工業国として立つて行くということが必然的に運命づけられているような気がするわけなのですが、日本に工業が発展するということは、或る意味においては国際的な非常な危機を思わせるし、或る意味においては非常にいいということも考えられるの……

第13回国会 水産委員会 第48号(1952/07/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は今日出て来て初めて書類を前におかれて、全く白紙の状態なんで、而もその無線機というようような技術上の問題などはまるで素人でありますから、質問が当らないかも知れませんが、今までの十五周波というやつが三十四周波に切替えられるということで、無線機の企画というものは、どのように変わるのでしようか。あなたのほうの御説明によりますと、水晶発振子の取換えを行えばそれでいいんだと、こういうふうに了解のできるような御所見であつたと思うのですが、どうなんですか。
【次の発言】 そういたしますと、漁業者側からのほうの陳情の中には、今度の周波数の切替えによつて漁業用無線機の殆んどすべてが改造しなければ……

第13回国会 予算委員会 第14号(1952/03/04、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 酒井さんにばかり質問がたくさん行つて誠に恐縮ですが、銀行の代表はあなた一人でありますので、ちよつと御辛抱願いたいと思います。私は具体的な問題についてお伺いしたいのですが、今年政府が三十万トンの造船計画をやりまして、その造船計画に対して予算の上で問題になつているのは百四十億の見返資金を流用するということであつて、百四十億円の見返資金を出すというとあとは市中銀行から百四十億の融資が予定されているだけなんですが、三十万トン造るには四百六十六億円金がかかるが、そうするとそのあと百八十何億という金の出どころについては開発銀行からどうかするとか、或いは自己資金を調達させるとか、そういうことで……

第15回国会 議院運営委員会 第11号(1952/12/12、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 どうも即座に御賛成して頂けないようですが、私も内容はあまり知りませんが、何か委員会でやるより本会議でやろうという意見があつたのだろうと思いますが、十五分ぐらいですから御了承願います。
【次の発言】 私は名前だけ聞いておるんだが、保留されて、どれくらいの重要度があるか内容を聞いてみましよう。
【次の発言】 その理由が明瞭になりましたならば、十五日の朝のこの委員会で優先的に審議をして頂いて、同日採上げて頂くということもあり得ることを条件にして保留します。

第15回国会 議院運営委員会 第16号(1952/12/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 第七議案の決算の問題で我が党のカニエ議員がこれに承認できない点があるというので、本会議において少数意見を述べたいというお申出が出ておりますが……。

第15回国会 議院運営委員会 第20号(1953/01/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 日取の関係は異議ございませんが、大臣の施政方針演説を、もう一遍確認したいと思いますが、総理大臣、大蔵大臣、外務大臣と……。

第15回国会 議院運営委員会 第31号(1953/02/24、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 三と四の問題は、保留になつておりますけれども、前にその緊急性についての内容の説明があつたかも知れません。私が出しております第五の問題は、新聞或いは各委員会の質疑応答の経過によつて御了承を得ておりましようが、二月四日に第一、第二大邦丸が、朝鮮の漁船と称し、或いは官憲の使用する船と称せられる怪船に襲撃をされまして、漁撈長一名が射殺されたという事件、この問題は翻つて日韓会談の関係にも微妙な関連性を持つておるものでありますが、日本政府からの厳重な抗議に対する新聞に報道されたような韓国金公使の反対声明があつて、又それに対する反対的な声明が行われているというような、双方非常に微妙な関係に置か……

第15回国会 水産委員会 第2号(1952/11/27、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 防潜網それから演習による漁業被害の問題につきましては、たびたび委員会で問題になりましたし、今日も又質疑応答が続けられておりますので、細かい註釈を交えることをやめて、私は端的にお伺いしたいのですが、前の第十三回国会の終ります直前に私は本会議でこの問題について緊急質問を行いました際に、岡崎外務大臣が私の、防潜網それから演習による漁業被害が非常に大きいので、防潜網を例えば撤去するとか、或いは演習地を漁業被害のないような方面に変えてもらうというような建前で交渉をすることはできないのかという質問に対して、外務大臣は現在の日本の政府の考え方なり、とつておる態度というものは、防潜網を撤去したり……

第15回国会 水産委員会 第3号(1952/11/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 それじや時間の関係もあるようですから、私は結論だけ伺いたいのですが、今までの各委員の質疑に対する御答弁、又昨日の秘密会における御説明、昨日の御説明で李承晩ラインを発表し、或いはクラークの防衛海域の設定という問題が起つて来た経緯と、それに対して日本の政府がとつて来ました交渉の経過というものは十分了承することができるわけなのですが、併しまだ今までの質疑応答の過程を通して、私は頭が悪いからどうも受け取り方が非常にまずいのかも知れませんが、私が受け取つた判断に従いますと、結論としてはつきり聞きたいということが、まだ最後の答えが出ていないように思うのです。それは前の第十三回国会以来、李承晩……

第15回国会 水産委員会 第7号(1952/12/08、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 ちよつと御質問申上げたいのですが、この二番目の漁船乗組員養成事業で昨年度一千万円、来年度四千万円、その予算ですか、今までの実績とそれから来年度の計画を概略でよろしうございますからちよつと御説明願いたいと思います。それから二十八番目の北洋漁業に対する指導、監督並びに助成、こういう項があるのですが、これはあの又来年ブリストル湾の蟹漁業が問題になつて来ると思うが、その内容はこの中に含まれておるのですかどうですか。  それから漁港のずつとしまいのほうの項の二という漁港の修築事業の予算、これは漁港に指定されて、そうして農林省関係で補助金を出して行くという指定される経過から、どういう割合でそ……

第15回国会 水産委員会 第8号(1952/12/12、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 実施期日はこれは何日になつておりますか。明確に日にちをお示し願いたいのですが。
【次の発言】 つかぬことを伺いますけれども、この法律が通つたのは何日でしたですかね。
【次の発言】 そうするとこの法律の条文の上から行くということになると二十五日にこれを施行しなきやならんこいうことになりますね。そういうここですか。
【次の発言】 そうすると今の国会の情勢というものは、これはどういうここになるか、予想でありますからわかりませんが、二十四日までには予算が遡るか通らんかということは、なかなかこれはむずかしい問題だと思います。現在の御承知の情勢から行けば……。で、若し二十六日に予算が通るとか……

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今の若干の字句の修正は委員長に御一任申上げて結構ですが、その送り先はどこですか。
【次の発言】 運輸委員会のほうでは、この貨物運賃の問題が取上げられておるようなんですが、参議院の運輸委員長に対しても、水産委員会で只今のような決定をしたということの御通告をお取計らい願うと甚だ結構だと思います。私は先般来このことが問題になりましてから、運輸委員長に、これは非公式ですけれども、こういう要望があるから、運賃問題が取上げられる際には、二十一級を二十三級に直すようにやつてもらいたいということを要望をいたしておきましたところ、国鉄当局と個別に委員長も折衝しておる、こういう話を聞いておりますので……

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/18、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 途中で参りまして、最初のうちに御説明があつたかも知れませんが、この第四条の公庫の資本金の問題で、端的に申しますと、出発当時の資本金は、「農林漁業資金融通特別会計の廃止の際におけるその資産の価額から負債の金額を差し引いた額」、この額が幾らになるかということです。それから第三十二条第五項の、政府の米国対日援助見返資金特別会計から公庫に対し出資があつたものとされた金額、その金額が幾らになつて、その合計額は幾らになるかということをお伺いいたします。
【次の発言】 その合計額がこの公庫の出発時における資本金の総額ということになるわけですか。

第15回国会 水産委員会 第13号(1952/12/22、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 施行規定の第九条の「この法律に定むるものの外、この法律の施行に関し必要な事項は、政令で定める」というのですが、定めるもののほかに、この法律の施行に関して政令を出そうとするもの、予想されるものはどういう点なんですか。
【次の発言】 この頃の法律の作り方というのは、できるだけ政令とか省令とかいうものを避けて、できるだけ法律の中に織込むということが大体最近の法律を作る形式のように心得ておりますが、例えば府県知事が融資した場合に報告をするというようなことは、政令で定めるのでなしに、法律の中に織込むと何か不便なことが起るのでしようか。

第15回国会 水産委員会 第14号(1952/12/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 遠藤課長に伺いたいのですが、この鮮魚の下級魚と上級魚の区別なんですが、下級の種類は何と何とになつておりますか。
【次の発言】 くじら肉はどこに入つておりますか。
【次の発言】 国鉄の経営方針というものが独立採算制でやつて行こうという方針であることは御尤なことで、基本的には私どう了承しているところでありますが、今度の運賃の一割値上げというこの値上げについて等級指数等の変更が行われたわけなんですが、最終的と、どうも今の御発言の内容から見ると、国鉄側から見ておられるこの等級指数の表に現われておるこれに当てはめて行つて、運賃の総合計が一割値上げ、こういうことになるのですか。

第15回国会 水産委員会 第21号(1953/03/11、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 その点に関して、議事進行……もうすぐお立ちになるのですか。
【次の発言】 何が紛糾しているか知らんが、農林委員会も重要でしようか、今日突然出て来られて、今は提案された法案を説明するだけというつもりで御出席になつたか知りませんが、この委員会に大臣が見えることは数が少い、而も大臣なかなか新任早々人気かあつて、あなたが御出席になるということで、これくらい委員の顔触れが揃つたことは未だ曾つてないのです。今日各委員がいろいろ日本の漁議題についての大臣の施政方針ともいうべき基本問題について聞きたいと考えている、私も基本的な漁業問題に対する施政方針のみならず、具体的に起つておる重要問題について……

第15回国会 水産委員会 第22号(1953/03/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は本案に賛成をいたします。ただ一点、この法律の施行につきまして希望を申上げておきたいことがございますのですが、これは第二条の損失の補償を受けようとする者というこの項目について、先般の委員会で調達庁の川田不動産部長に御質問を申上げましたけれども、若し漁業協同組合或いは農業協同組合等が補償を受けようとするものの委任を受けた場合には代理をして補償金の交付を受けることができる、こういうことの御回答があつたわけですが、そのときに関連して御質問を申上げて、御答弁が保留されております。千葉県の今日までの漁業損害の見舞金の交付に際して一割五分の頭がはねられて残りを分配したということが伝えられて……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 運輸委員会 第20号(1953/07/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 専売公社、電電公社の職員が市議会まで認められて、国有鉄道の職員が市議会が認められなかつたという主要な原因はどういうところにあつたのですか。提案者のほうはわかりませんか。わからなかつたらそれでいいです。それで今専門員から、今までの経過、参議院におけるこの問題の扱い方の経過を聞いてみますと、衆議院はともあれ、参議院においては、国鉄職員には市議会まで認むべしという見解の方針をとつて来たようでありますから、当然これは今までの審議経過の伝統と歴史に基いて賛成をすべきだと私は思いますけれども、お伺いしたいのは、衆議院のほうでは、今どういうように扱われておりますか。全然問題になつていないのです……

第16回国会 運輸委員会 第21号(1953/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 議事進行。いろいろ御質疑があるだろうと思いますが、会期が今夜中になつて、或いは延長されるというような予想せざる事態が発生するかも知れませんが、当委員会としてはでき得る限り審議の促進を図つて、早ければ今日中に挙げるべきだと私は考えておりますが、こうして質疑を行なつているときに、御出席になつていない委員があとで御出席されて重複されるような質問をされるということは、全体の審議時間を非常に長引かせるということになりますので、もう一遍委員部の諸君の御足労を願つて、質問を希望される委員の御出席をされることを希望いたします。
【次の発言】 私一点だけ伺つておきたいのですけれども、御当局の造船計……

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1953/10/21、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 差支えございませんが、国会と内閣側との、いろいろ調整をとつて行くというふうなことが必要でありますが、政府のほうでも、補正予算の内容でわれわれ重要な問題に当面しておるというふうに考えられますが、物の考え方として、いつでも国会が政府側の御都合ばかり伺つておるというような建前におかれておるということは、甚だ遺憾なことであります。それかといつて閣議開会中に閣議を止めて出て来いとまでは申上げませんが、大体二時なら二時頃に開く予定であるから、それまでに閣議を終了して出席されるようにということを改めて要請される必要があろうかと思いますので、そのように一つ取計らいを願いたいと思います。

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1953/10/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今度の臨時国会が災害対策に限定をして召集されるということが大体はつきりして来たのですが、今の小笠原君の施政方針演説、外交演説等に関連する質問に関連をして私は伺いたいのですが、前の国会が済みましてから、岡崎外務大臣が東南アジア諸国にお出になつたのは、個人の岡崎という立場でなくして、やはり日本の外務大臣としてお出になり、講和条約に関する問題、賠償に関する問題等の話をされて来たはずであります。ところが、公式にこの国々にお出になつて、国の代表としてお出になつて、帰つて来てその経過というものがちつとも公式に発表されないので、国民はもつとも承知をしておらないということが一点。  それから池田……

第16回国会 議院運営委員会 第14号(1953/06/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私のほうも同様です。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第2号(1953/07/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今の副総理の災害の現状についての御説明によりまして、現在の状況というものは大体わかつたわけでありますが、この災害復旧について、今お述べになりました政府の対策だけでは、千四百億以上に上ると称されておるこの災害の復旧は到底不可能であろうと考えるのですが、今やつておられる、対策を立てておられますることだけで復旧の見通しの立たないような部分が出て参りましたときには、相次いでどういう対策を立てるお考えを持つておられますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お立てになつておられまする対策だけでは、只今お述べになりましたように応急の据置でありまして、完全に被害が復旧されるまでには、相……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第3号(1953/09/16、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 僕もそれを言おうと思つたのですがね。私も農林省に対する若干の質問があるのですが、建設省のほうを先にしまして、順次廻つて行くことのほうが議事進行上効果的だ、能率的だと考えて、発言を控えておるのです。先に建設省を済まして頂いて、それから農林省も、大臣のすべてではありませんが、若干の質疑も行われたわけですから、農林省を済まして、そして文部省と、こういう順序で一つ議事進行をして頂きたいと思います。
【次の発言】 先ほど僕が議事進行について発言したのは、変更されても結構ですよ、建設省が済んだらその次に農林省を始末して、それから文部省への順序でやつてもらいたいということで皆さんの御承認を得た……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第4号(1953/09/17、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 堆積土砂の排除に関する特例の問題ですが、この農林省で考えられておる政令案の最終案というものを私は承知をしておりませんので、白紙の立場から伺いますが、農地に堆積をしておる土砂を排除するものは市町村単位に地域を指定するということはもう問題がないのですが、漁場とか漁港という地域の指定はどういうことでおやりになる御方針でおられましようか。
【次の発言】 それはもうわかりましたが、これは先ほどもお話ございましたように、法律自体の中に取急いで作つた法律で欠陥があるのかも知れませんが、今申上げた法律の第二条の堆積土砂というものの定義の中に、非常に多量の泥土、砂礫、岩石、樹木、とある、そうすると……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第5号(1953/07/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 午前中から当面の緊急な措置が問題になつておりまして、更に十億の繋ぎ融資の問題につきましては、大蔵大臣は水害総合対策本部のほうで必要であるということならば出すのだ、こうおつしやつておる。それから緒方副総理は対策本部で相談して見る、こういうことだつたのですが、その点緒方副総理の言われるのは、相談をして見ても、出すことが妥当であるかどうかという結論が出るかどうかわからんという意味でしようか、それとも十億円を出すということに対策本部で努力をすると、こういう意味なんでしようか。
【次の発言】 それから、それは緊急な繋ぎ融資なんですが、それを使つてみて更に又十億必要である、二十億必要であると……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第6号(1953/09/19、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 或いは数字のことが余り詳しくないので、お尋ねの仕方が間違いかも知れませんが、一昨日の委員会に主計局次長がここへお出でになつて、そのとき伺いました御説明では、水害対策の費用をのけても、本年度中に予定されている、国が出さなければならない費用は、義務教育費の追加五十億、その他農業保険が四十億、食管繰入が百億、給与ベースのベース・アツプをするとすれば三百億、こういうことで四百九十億の金が必要である。そこで若し予算の補正をやつても、予算の総枠を一兆までで止めるということになれば、あと三百四十億しか補正ができないということになるので、水害をのけて四百九十億の金の出場所といいものについてもなか……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第7号(1953/07/09、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今のに関連して、大体今度の水害のことに関係しておる県では大変困つておるという実情は今までの調査に行つた人たちの報告、それから政府側もそういうことによつてこれはこの委員会としても了解しておるわけです。非常に困つておるだろうという概念的な問題については了解しておる。併し総体で、政府から出した資料によると、一昨日までで一千七十億円の損害であるという数字が出ておる。その前のときにどこから出たか知りませんけれども、千二百億円ほどの損害である、こういうふうなことで、どの県についても損害の額というものはまだわからない。はつきりしたことはわからない。特に長崎県も只今お話がございましたように、七十……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第12号(1953/07/20、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今ちよつと繋ぎ融資の問題で心強い閣議の模様等も御報告頂いて非常に結構なんですが、若し地元のほうから具体的に復興の計画を立てて金を出してもらいたい、貸してもらいたいという要請があれば出すという方針に、閣議が決定しているように承わつたのですが、その限度というものは、今まで百億円、百億円と言つておりますが、百億円なんですか、それとも絶対必要な具体的内容が備わつておれば、百億円以上になつても政府は適当な手を打つていいとこういうお考えなんですか、その点一つ。
【次の発言】 そこで大野国務相は水害が起りまして以来現地に行かれて大変御苦労なすつているところですが、只今こちらに帰つて来られてか……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第16号(1953/07/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 つかんことを伺うのですが、水害情報の速報といいますか、だんだん経過を御報告願つて結構な資料になりましたが、西日本水害対策総合本部を作られたときは、西日本の水害を中心としてこれは設置されたのですが、その後に起りました和歌山県等の災害対策はやはりこの西日本水害対策総合本部でやつておるわけですか。
【次の発言】 水害の調査、それから対策の系統といいますか、筋道といいますか、それはどういうことなんでしようか。各省が別々にやつたやつを総合対策本部に持込まれて、大まかに総合した対策がこの本部においてとられておる、こういうふうに了解していいでしようか。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第18号(1953/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 先ほど三浦さんからも御要求がありましたように衆議院からいろいろから一つもわけがわからんというような。内容的にそういうことがありますから、現在の資料、それから結論がついたら速かにこちらの委員会に資料が廻つて来るようにお諮り願いたいと思います。
【次の発言】 異議ではありませんがね、文案について各党検討して来られるのでしようが、ちよつと気がついたのですけれども、一番最初の行の一番終いの「荒廃して放置された結果」というのじや文章になりませんから、荒廃のまま放置されたというに文章を画して、原文をお持ち帰りになつたほうが……。

第16回国会 水産委員会 閉会後第1号(1953/09/10、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今の点は非常に重要なんですが、今晩の夜中の十二時まで韓国側でも延期されておつて、十二時までライン内に操業することを守つて行くと、若しそれが守り切れなくなつたら、あとに引下がるようにするという御答弁なんですが、これは政府の全体の一致した御意見なんですか。
【次の発言】 それは海上保安庁独自の御意見ですか。それとも政府の一致した御意見なのですか。
【次の発言】 最後まで踏みとどまつて操業を続けて行くということはいいんですが、事態が、今晩の十二時になつて非常に危険になるという事態に直面したときに、あとに引下がるということは、今日までに李承晩ラインというものが韓国のほうから声明されて以来……

第16回国会 水産委員会 第2号(1953/05/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 本月の十四日にアラフラ海に向つて白蝶貝の採取に出て行つたわけですが、只今のお話を聞いておりますと、濠洲との漁業条約の話合の過程において白蝶貝の採取の問題に関する限り話合が付いたと、こういうお話なんですが、その話合は単なる話合なんでしようか、それとも暫定的な文書による協定というものが結ばれたのでしようか。それを伺いたいのです。私がそれをお伺いするのは、朝鮮沖、それから東支那海における漁船の拿捕、襲撃、こういうひつきりなしに起つて来る漁船に対する非常な恐怖症と言いますか、心配をしておるものがあるので、その点の協定というものが政府と政府との間において完全になされておらないならば、東支那……

第16回国会 水産委員会 閉会後第2号(1953/09/11、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 外務大臣に若干の御質問を申上げたいのですが、御質問申上げる前に、海上保安庁の長官からもう一度確認をいたしたいのですが、今朝の午前八時までの状況を先ほど伺いましたが、午前八時の現況において李承晩ライン内になお操業を続けている船はどれくらいあるお見込でございますか。
【次の発言】 それ以後の状況はまだわかりませんですか。
【次の発言】 外務大臣にお伺いをいたしますが、先ほど昨日の委員会で小瀧次官から今までの韓国に対する交渉の経過等の説明があつたはずだとおつしやつたのですが、小瀧次官の御説明だけで満足のできるような状態でございましたならば、非常に御多忙である大臣の御出席を願わないでも済……

第16回国会 水産委員会 閉会後第3号(1953/09/12、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 先ほど国会の命に従いまして青山委員と一緒に兵庫県、徳島県等の水産事情の視察に参りましたのですが、簡単にその実情の御報告を申上げます。  我々三名は去る八月十六日から四日間に亙り兵庫、徳島両県下に出張、香住、神戸、淡路、洲本、徳島の各地でそれぞれ関係業者の参集を求めて協議会を開き、いろいろ当面する問題について意見の交換を行い、併せて実地を視察したのでありますが、そのうち重要な問題三、四点について申上げますから、その他の詳細については報告書によつて御覧を願いたいと存じます。  先ず、香住の会議で中心議題となりましたのは、底曳漁船の朝鮮水域出漁の問題でありました。その大要を申上げますと……

第16回国会 水産委員会 第6号(1953/06/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 まだ岡田委員の質問残つているかも知れませんが、外務大臣、それから林屋さん、時間の都合があるそうですから、簡単に私要点だけ伺いたいのですが、内灘の試射場問題が今なお紛争を続けているという原因について、国民はどういうふうに印象しておるかというと、一番には、十一月二十五日の閣議で四ヵ月に限り使用するんだということを、ここの中ではそういう点があつたかも知れませんけれども、一応閣議でそのように決定をして同時に林屋国務大臣が現地に行かれた。お話を伺うというと、三日もかかつて村の有力者といろいろ懇談なすつたそうですが、その話の過程において、一点明確にしておかなければならないことは、初めから四ヵ……

第16回国会 水産委員会 閉会後第7号(1953/10/21、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 この被害調の中には流木の被害は入つておりませんな。
【次の発言】 そうすると何ですか、この漁場その他の欄の金額欄に示されてあるものは、各県とも和歌山と同じように漁業損害でなしに、沈木除去費用といいますか、そういう災害だけが現われておるわけですか。
【次の発言】 和歌山県だけは漁業損害の額がこの数字の中に入つていて、ほかのほうは入つていない、実際に沈木除去に要する費用、こういう出し方をしておるわけですか。
【次の発言】 そうすると、和歌山のほうの調整を図らなければ数字だけ書き並べて、これが幽霊のように消えてなくなるものならばいいけれども、この表がこのまま通つて行くということになると……

第16回国会 水産委員会 閉会後第9号(1953/10/23、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 最初出る時の大体採取予定が一隻当り四十トン程度と記憶するのですが、今の採取量はどれくらいまで行つておるのでしようかね、全体量で。
【次の発言】 これはまあ韓国水域の李承晩ラインの問題とも関連するのですが、農業に不時の災害が起つた場合に、或いはその他の風水害でいろいろな所に災害が起ると、天災による災害ですね、そういうようなときには国家補償が与えられるというふうになつておるのですが、漁業関係等で、この日本の国の意思によらないで外国の意思に基いて漁業に大きな損害をこうむるというような事態が起つたときに、やはり天災による、一種のこれは天災と見なければならんわけですが、天災による災害補助を……

第16回国会 水産委員会 第10号(1953/07/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 これらの漁船がただ大型化するに従つて、その船舶に乗りまする職員の不足というものが起つて来ると思われるのですが、これにつきましては万全の措置をとられておるか、お伺いいたします。
【次の発言】 今ここで現状はわからないでしようから、例えば予定通りに船を大型化されたとして、現在の海技免状を持つておる者の職員の数を十分充足するに足りましようか。
【次の発言】 只今秋山委員から代船建造の金融措置についての附帯決議を附けるということに、原案に賛成すると同時にこの附帯決議に賛成をいたします。なおその上に私はもう一つお願い申上げたいことがあるのですが、この法律の対象になりまする船の職員の資格は、……

第16回国会 水産委員会 第13号(1953/07/17、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 第一條の第三項「第一項の規定により補償する損失は、通常生ずべき損失とする。」という通常生ずべき損失という内容は、前の国会の際に承わつたつもりでありますけれども、もう一遍御説明を承わりたいのですが。
【次の発言】 具体的に申上げますと、どういうことになりましようか。
【次の発言】 防潜網、それから水中聴音機、そういうなもので漁獲高が通常の場合よりも非常に減つて来たと、こう少くなつたという損失の事実に対して補償すると、こういう建前と了解するのですが、その場合に漁獲高が減少するということは、網元とか、それからその他の業者関係のこうむるべき損害を指しておるか。それが正しいとすれば、その通……

第16回国会 水産委員会 第14号(1953/07/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 衆議院の修正部分についてお伺いを申上げたいのですが、配付されておりまする修正議決された部分と、只今中村議員から御説明になつた字句の中に若干相違があるように聞取つたのですが、御迷惑ですが、もう一遍修正部分だけお読み願えませんか。
【次の発言】 前におつしやつたのが間違いで、只今お読みになつたのが正確なものですね。
【次の発言】 このところ私は気にかかつておつたのですが、そうすると、学校は一体含むという意味なんですか、含まないという意味ですか。含むか、含まないかということについて研究中だと、こうおつしやるのですか。
【次の発言】 そうしますと、文部省関係にそうしたものがなけば、当然こ……

第16回国会 水産委員会 第16号(1953/07/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今の千田委員の質問に関連して……。この法律が通るということのために徴収事務に関係しておつた二百人ばかりの水産庁の職員の諸君が、直接には許可料、免許料の徴収事務がなくなりますから、その仕事から離れる、こういうことになる。それに対して長官は、配置の転換とか、その他新らしい増産計画を立てることによつて整理をされるというようなことのないように努力をするつもりである、こういうお話があつたのでありますが、私はこの際に、極く最近に水産庁の藤永調査研究部長が瀬戸内の調査においでになつたやに伺つておるのですが、その調査された結果、日本の沿岸漁業の非常に重要な部門を占め、且つ宝庫であると言われてお……

第17回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1953/11/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 何か今のお話、小笠原君の質問に対する官房長官の答弁を聞いておりますというと、なごやかで非常に結構ですけれども、冗談を言つているような言い方なんですが、考慮中ということは、どうしてもやろうとしての考慮中であるということと、やろうかどうかということの考慮中もあるので、私の希望するところは、如何にしてやろうかということについての考慮中ということであつてほしいと思うのですが、その点どうですか。

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 二十九日に、今度の補正予算の内容というものが説明され、その出発点はともかくとして、ともかくも一応内容が説明をせられ、衆議院のほうで本審査をやつており、本院でも予備審査をやつておる。現在本院で予備審査をやつておるという状態は、二十九日に説明をされた補正予算の内容についての予備審査をやつておるわけでありまして、我々が、予算委員以外の者が知つておる補正予算の内容というものは、二十九日に説明を受けた内容しか知らないのであります。特に只今官房長官から、一旦提案をしておる補正予算の内容について、諸般の事情によつて修正する必要が起つたと、こういう御説明でありますが、その諸般の事情とは、新聞等で……

第17回国会 議院運営委員会 第5号(1953/11/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 大体小笠原さんが随分長いこと、この会期問題についての話をされましたが、今回国会に提出されている補正予算というもののこの総額なり、内容なりを政府が提出している状態のままで肯定するという立場に立てば、それは三日の延長で予算は議了することは可能でしよう。我々の会派のほうでは、御承知のように衆議院においては予算の大修正案を左右両社会党で決定をして出しております。その政府から出されておる現在の予算を肯定しない。併し災害復旧に必要なものは一日も早く成立を要するということに対する希望、熱望というものには変りはございません。そのほかに今までいろいろ御論議のありました仲裁裁定に関する関係、それから……

第17回国会 議院運営委員会 第7号(1953/11/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今の表題は、先ほど理事会で申上げましたように、誤記で、池田・ロバートソン会談に関する緊急質問。こういうことですから御訂正おきを願います。

第17回国会 議院運営委員会 第8号(1953/11/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 この決議案の内容なんですが、四行目の漁船四十一隻という数字は少し間違つているんじやないかと思いますが、訂正の要はないのですか。
【次の発言】 異議ないのですが、参議院の社会党左右という政党、会派はないのでおかしなことを言うわけですが、第四控室、第二控室と言つて下さい。
【次の発言】 我が会派から出ております奄美大島復帰に関する件についての田畑金光君の緊急質問、この件は、地方行政委員会等におきまして田畑君自身御質疑を行つて満足し得べき御答弁を得たというわけではございませんが、本日一杯の日程の関係等を考慮いたしまして、予算案等に対する討論の時間等を十分に頂きたいという関係から、これは……

第17回国会 水産委員会 第3号(1953/11/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 その法律の通つたときの国会に私たちはいなかつたので、その経過はよくわかりませんが、最近にいろいろと事情を聞いてみるというと、おつとせいのその増殖量といいますか、そういう点から考えてみて、これが自由に取れるようにするということについては、誰もこれは反対するものはない。皆そうしたいと考えているわけなんですが、別にアメリカあたりとの国際的な条約があるから、日本でそれを取らないという法律を作つたという、そういうふうになつているわけじやないのですね。そこの点をちよつと聞かして下さいませんか。
【次の発言】 そうしますと、実際の取扱方としての問題なんですが、アメリカとの間に条約を締結するとい……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第2号(1953/10/31、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 第一小委員会におきまする審議の経過並びに結果を簡単に御報告申上げます。  本小委員会としましては、現行特例法の改正又は新立法の意見の提案者より、改正又は新立法を要するに至つた理由並びにその内容について説明を聞き、且つ建設省、厚生省等専務当局の意見を徴して審議を進めたのでありますが、一応八、九月の風水害についても適用するという改正案が、政府より提案されました場合に、それに対する修正を行うことを前提といたしまして、先ず改正又は新立法すべき内容について仮決定をいたしたものであります。  第一に法律第二百五十七号、たい積土砂の排除に関する特別措置法に対する改正でございますが、三浦委員より……

第18回国会 運輸委員会 第4号(1953/12/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 仲裁裁定の内容には直接関係がないのですが、賛否の意見を述べる参考に伺つておきたいのですが、昨日来当事者間で年末手当についての団体交渉が継続されておるはずですが、もうその問題は妥結をしたんですか。又まだ継続中なんですか。団交の内容の経過を運輸大臣からちよつとお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 運輸大臣にお伺いしたいのですが、今朝の新聞報道によりますと、かねて問題になつておりました行政機構の改革についての塚田長官からの一番最初の公式の発表があつたんですが、これは行政管理庁の長官としての塚田氏か、或いは行政改革本部の長としての塚田氏の公表かわからんですが、いずれにしても行政機構……

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 要求大臣は誰でしたか。
【次の発言】 水害復旧の緊急性というものは、これはもう申上げるまでもないので、それは当然、もう少しも速かに実施されるべきですが、政令案の取終決定も全部済んでいないというような状況に置かれているので、この委員会の委員長である矢嶋君が、その責仕上緊急質問をされるということは当然のことなんです。そのすべての大臣か出席をしなければ質問はやれないというようなことになりますと、今改進党の委員がおつしやつたような予算委員会との睨合わせで、これは緒方副総理は水害復旧対策本部長として、どうしても出席をしなければ質問の意義がないので、ほかの関係大臣が全部出揃わんでも、主要なと……

第19回国会 運輸委員会 第14号(1954/03/11、3期、日本社会党(第二控室・右))

○委員外議員(松浦清一君) この法律案の今までの審議の過程で解明せられているかも知れませんが、一つ気にかかることがありますので、ちよつと船員局長にお伺い申上げておきたい。遠洋に出ているかつお・まぐろ船の船舶職員法に関する臨時特例というと、法律案そのものに対しては非常に結構なんですが、そのほかにやはり本年の九月一日から、改正せられている法律が適用になる以西トロールの船五十八隻、それから以西底びき六百七十一隻、以東底びき五千二百五十四隻、それからかつお・まぐろの中型船、百五十トン未満の中型船、これが五トン以上で千五百二十四隻、それからひき網漁船の、これは概数ですが、千二百九十二隻の五十トン以上の船……

第19回国会 人事委員会 閉会後第1号(1954/07/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開きます。  五月の二十九日に公務員の地域給に関する人事院の勧告があつたわけですが、本委員会といたしましては五月三十一日に委員会を開きまして、人事院の神田人事官、それから給与局長の出席を求めて勧告の内容についての一応の説明を聞きましたままで放任されてあるわけでありますが、勧告されてから今日に至るまで各地方から、除外されている地域からの申入れ等もあり、又勧告そのものの内容についても、参議院として自主的に検討を要すべき点が多々あるように考えられまするので、明日から大体今月一杯の予定でこの勧告に対する内容の検討をいたしたいと思いますが、御異議ございませんですか……

第19回国会 人事委員会 第2号(1954/02/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会をこれから開会いたします。  ちよつと御挨拶を申上げたいのですが、私どものほうの会派の人事の都合によりまして、私どものほうの会派から出ております委員長の全員が今回交代となりました結果、私が前の村尾委員長に代りまして本委員会の委員長の席を汚すことになつたわけでありますが、今まで関係をいたしておりました委員会と全然違つた委員会で、改めてこの委員会存立の基礎法になつておりまする国家公務員法等の勉強から始めなければならんというような結果になつたわけで、ここ両三日、一生懸命に、今までの本委員会で取扱つて参りました懸案の問題についての経過、それから将来の問題等につきま……

第19回国会 人事委員会 閉会後第2号(1954/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  一般職の給与に関する人事院の報告に関する件、勤務地手当に関する件等の国家公務員の給与問題等に関する調査を議題に供します。  本日は勤務地手当に関する件について御審議を願いたいのですが、このことはいろいろ細かい誓いもあろうかと存じますので、説明員、それから専門員、専門員室の調査員、そういう関係者以外の傍聴を禁じて、厳密な意味での秘密ではないかも知れませんが、そういうような意味での秘密調査にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。それからいろいろ事務的話合いになろうかと思いますので、審議の時……

第19回国会 人事委員会 第3号(1954/02/05、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれから委員会を開会いたします。  人事院が昨年の十一月の十七日に国会及び内閣に対しまして、国家公務員の新恩給制度に関する勧告を行なつたわけでありますが、不幸にしてまだその実施の時期に達しませんが、今日はこの勧告の内容につきまして当局の説明を詳しく承わりたいと思います。御異議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  人事院事務総局給与局次長慶徳氏がおみえになつておりますから慶徳次長からお伺いいたしたいと思います。

第19回国会 人事委員会 閉会後第3号(1954/07/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。  昨日の通り人事院関係の政府委員並びに説明員、それから専門員、調査員等のほかは公開をしないこういう形で本日の会議を進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定をいたします。  では速記を止めて。    午前十時二十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  開会の際に方針をおきめ願いました通りの順序で、いろいろ御審議願ましたが、又明日は十時から開会することにして、本日はこれを以て散会いたします。    午……

第19回国会 人事委員会 第4号(1954/02/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれから委員会を開会いたします。一般職の職員の地域給に関する件を議題といたします。二月一日の本委員会でそれまでの経過につきましては、千葉理事から御報告をして頂きました通りでございますが、二月の三日に衆参人事委員長理事合同打合会が行われまして、それ以後の経過につきまして御報告を申上げます。従来の本委員会の決定に従いまして、二月三日に衆参人事委員長理事打合会の席上、浅井総裁から、地域給については予算の裏付なしには勧告をしないという説明がございまして、各委員から勧告提出の見通し等についての質疑を行い、人事院としては独自の立場で早急に勧告を行われるように要望をいたしまし……

第19回国会 人事委員会 閉会後第4号(1954/07/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれから会議を開きます。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題といたします。  本日の会議も、前回同様、政府関係者、専門員、調査員等以外は、非公開として審議を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  速記を止めて。    午前十時二十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  それでは本日の委員会はこれを以て散会いたします。    午前十一時五十七分散会

第19回国会 人事委員会 第5号(1954/03/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) これから委員会を開会いたします。かねてから問題になつておりました地域給の是正に関する問題につきましては、先月の十九日に衆議院との委員長理事打合会を開きました際、浅井総裁から地域給の是正問題については衆参両院の人事委員会から強い要望もあるので、これに対して善処したい。勧告の時期については諸般の事情を勘案して考慮する。こういう文書の回答をもらつてからそのままになつておるのですが、その後の予算の問題、それから是正に関する作業の経過等の問題について今日は伺いたいと思うのですが、御質疑のあるかたは順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか……。  それでは地……

第19回国会 人事委員会 閉会後第5号(1954/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。  本日も前回同様に政府関係者、専門員、調査員その他事務関係者以外の傍聴はこれを禁止して協議を進めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。速記をとめて下さい。    午前十時二十八分速記中止
【次の発言】 それでは速記を願います。  二十六日から今日に至るまで、人事院の国家公務員の地域給に関する勧告についていろいろ検討を続けて参りまして、北海道、大阪、京都、兵庫県、それから福岡県、この一道四府県を……

第19回国会 人事委員会 第6号(1954/04/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) 只今から委員会を開会いたします。  国家公務員法の一部を改正する法律案を議題に供します。  先ず政府から提案理由の説明を求めます。加藤国務大臣。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 それでは速記を起して下さい。只今の加藤国務大臣の提案理由説明に対して質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかのかた、もう加藤国務大臣が御予定の時間を過ぎているわけですが、今日お聞きになりますか。――それでは今日は、極めて重要な国家公務員法の一部改正法律案の提案理由の説明を承りますために、加藤国務大臣を初め、塚田行政管理庁長官、福永官房長官、浅井人事院総裁等……

第19回国会 人事委員会 閉会後第6号(1954/07/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) これから委員会を開会いたします。  前回と同じように国家公務員の給与 問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。本日も前回同様、政府関係者、専門員、調査員、その他事務関係者以外の傍聴はこれを禁止いたしまして協議を進めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決します。  速記をとめて下さい。    午前十時二十六分速記中止
【次の発言】 それでは速記 を始めて下さい。本日は残されておりました北海道、京都、大阪、兵庫、福岡の五府県に対する調査が大体完了いたしましたので、これで散会をいたしますが、次回は只今まで……

第19回国会 人事委員会 第7号(1954/04/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれから会議を開きます。  国家公務員法の一部を改正する法律案を議題に供しますが、前回十三日の委員会の際に、本案を内閣側から提出をされた本質的な目的につきまして、内閣総理大臣の本委員会に対して出席を懇請をして、その趣旨説明を更に承わりたいと、こういう申合せに従いまして、爾来私と宮田理事がこもごも福永官房長官等を通しまして総理大臣の出席を懇請しておつたわけでありますが、総理大臣が初めて上京されたのは御承知の通り十九日でありまして、爾来まだ非常に、非常にというよりも、病気が完全に治つておられない、併しその他の政務非常に多端であるので病を押して上京しておられるという、……

第19回国会 人事委員会 閉会後第7号(1954/08/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開きます。  先ず派遣議員報告の件を議題に供します。前回の委員会で福岡、大分、佐賀の各県、それから新潟、富山の各県、それぞれ班を分ちまして派遣をされたのですが、その結果の御報告をお願いしたいと思います。福岡、大分、佐賀各県のことにつきましては、私と松岡委員が参つたのですが、松岡委員から御報告をいたします。
【次の発言】 新潟、富山班、千葉君。
【次の発言】 非常に酷暑きびしい折から、委員各位が九州方面、それから新潟、富山方面に行かれまして、いろいろ現地における詳細な事情を調査されまして、今、本委員会としては真剣に取組んでおります国家公務員の地域給の問題の……

第19回国会 人事委員会 第8号(1954/04/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  議題に入りまする前に、奄美大島の奄美労評から地域給のことで電報が参つておりますから、ちよつと御披露を申上げておきます。「奄美大島は生活必需品を高運賃で島外より殆んどを依存しているため、物価は県下最も高く、生計費は高騰しているので、公務員の地域給は、名瀬市を三級、古仁屋町、亀津町、知名町、和泊町、喜界町を二級、他の村を一級に引上げるよう貴下の御配慮を懇請す。委細文にて知らす。奄美労評。人事委員長殿。」特にこの電報を御披露申上げたのは、御了承の通り奄美大島が日本に復帰いたしまして、特殊な関係にございますので、この委員会終了後でも又後日でも……

第19回国会 人事委員会 閉会後第8号(1954/08/14、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれより委員会を開会いたします。  昨日の委員会で御決定を願いましたように、第十九国会で国会に対して議員発議で提案になつておりました日本国との平和条約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案を議題といたします。取扱われる問題は、最近北海道方面における駐留軍が撤退をいたしましたので、その方面から相当多数の解雇者が出るという、そういう実情に直面をいたしましたので、この法律案の内容は、自分の意思によらないで解雇をせられる場合の退職手当の支給額の問題が内容にな……

第19回国会 人事委員会 第9号(1954/04/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案を議題に供します。  先ず加藤国務大臣から提案理由の説明を伺います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめておいて下さい。
【次の発言】 では速記を起して下さい。  それでは次回の委員会は六日の午前十時から委員長理事の打合会を開きまして爾後の日程をきめることにして、本日はこれを以て散会いたします。    午前十一時二十分散会

第19回国会 人事委員会 閉会後第9号(1954/08/19、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれから委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。今日の会議は前例によりまして政府関係者及び専門員、調査員その他事務担当者以外のかたの御退席を願つて非公開で議事を進めたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではこれから秘密会に入ります。    午前十時四十七分秘密会に移    る。
【次の発言】 速記を止めて下さい。    午前十時四十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは秘密会を終ります。    午前十一時四十九分秘密会を終る。

第19回国会 人事委員会 第10号(1954/05/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案を議題に供します。前回の委員会で加藤国務大臣から提案理由の説明を伺つておりますが、本日はこれに対する質疑を行いたいと思います。質疑のあるかたは順次御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ほかの委員各位で今日御質問のかたございませんか。
【次の発言】 加藤国務大臣はほかのほうからも呼ばれておられるそうで、退席をしたいという御希望があるのですが、退席をして頂いてよろしゆうございますか。

第19回国会 人事委員会 閉会後第10号(1954/08/20、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。  今日は十時半から衆議院とのこれが修正についての第一回の打合会を開く予定になつておりますが、今日まで相当の日数をかけまして調べて参りました結果によりますと、公式に衆議院のほうから通知を受けたわけではございませんが、大体このような地域を修正しようと考えているんだという情報の集計によりますと、衆議院の考え方としては、新たに一級地として六百二十九市町村、二級に八十五市町村、三級に十五市町村、四級に一市、合計七百三十カ市町村を修正しようというそういう考え方の模様……

第19回国会 人事委員会 第11号(1954/05/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは、これから委員会を開会いたします。  先般、労働委員会から、国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案につきまして、合同審査の申入れを受けまして、前回の委員会で、合同審査を行うべき日取等につきましては労働委員長と打合せの上これを決定するように、私にお任せを願つておつたわけですが、本日、労働委員長と打ち合せの結果、次回木曜日に合同審査を行うことに決定をいたしましたから、御了承を願いたいと存じます。  本日は、前回に引続きまして、国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案を議題に供します。前回に引続いて質疑のある方は順次御発言を願います。なお……

第19回国会 人事委員会 閉会後第11号(1954/09/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは只今から委員会を開会いたします。  国家公務員法の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。本日も又会議は、前例によりまして政府関係者及び専門員、調査員その他事務担当者以外の方の御退席を願つて非公開で議事を進めたいと思いますが、御異議ございませんですか。
【次の発言】 異議ないと認めます。さよう決定をいたします。速記をとめて。    午前十一時八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。それでは本日は前回の調査に取残されておりました一級地に拾い上げる部分についての大体の御検討を願いましたが、更に未整理の府県も多数ございますので、明日午前十……

第19回国会 人事委員会 第12号(1954/05/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  先ず日程の第一、昭和二十九年六月に支給されるべき国家公務員の期末手当の臨時措置に関する法律案を議題といたします。先ず提案趣旨の説明を求めます。千葉信君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。  それでは本件に対する質疑のあるかたは順次御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記を止めて。    午前十一時三十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 提案者の千葉君は、政府委員に対する質疑のために委員席に戻りまし……

第19回国会 人事委員会 閉会後第12号(1954/09/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれより委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題といたします。本日も前回同様に政府関係者、専門員、調査員、その他事務関係者以外の傍聴はこれを禁止して協議を進めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めてさよう決定いたします。速記をやめて下さい。    午前十時四十六分速記中止
【次の発言】 それじや速記を付けて下さい。  では本日は一級地の点について、昨日保留になつておる部分の若干についての御検討を願いましたが、なおこの点が完了いたしませんので、その他の点も含めまして、明日十時……

第19回国会 人事委員会 第13号(1954/05/18、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  日程の第一、昭和二十九年六月に支給されるべき国家公務員の期末手当の臨時措置に関する法律案。日程の第二、国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案を議題に供します。  なお、御審議を頂きまする御参考のために、前回御出席にならなかつた委員各位に、昭和二十九年六月に支給されるべき国家公務員の期末手当の臨時措置に関する法律案に対する質疑の経過を簡単に私の記憶を辿つて御報告申上げておきます。発議者を代表しまして、千葉委員から提案の趣旨の御説明がございまして、それに対する御出席委員からの質疑が行われましたが、先ず問題になりましたのは、……

第19回国会 人事委員会 閉会後第13号(1954/09/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  前回と同様に国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。本日も前回同様政府関係者、専門員、調査員、その他事務関係者以外の傍聴はこれを禁止をいたしまして議事を進めたいと思いますが、御異議ございませんですか。
【次の発言】 さよう決定いたします。速記をとめて下さい。    午前十時五十一分速記中止
【次の発言】 それでは速記を付けて下さい。  昨日の委員会に引続きまして、一級地の部分についての検討をお願いいたしましたが、改めていろいろの資料を求めて再検討を要する部分もございますので、二級地以上の点も含め……

第19回国会 人事委員会 第14号(1954/05/20、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  本日の日程は国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案、第二が昭和二十九年六月に支給されるべき国家公務員の期末手当の臨時措置に関する法律案、国家公務員の給与問題等に関する調査、外請願陳情でございますが、全部を問題に供します。  人事院総裁がお見えですから、日程を変更いたしまして、第三の国家公務員の給与問題等に関する調査を議題に供します。
【次の発言】 速記をとめて質疑をすることに御異議、ございませんか。
【次の発言】 それでは速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。

第19回国会 人事委員会 閉会後第14号(1954/09/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれより委員会を開会いたします。  本日も前回と同じように国家公務員の給与問題等に関する調査のうち勤務地手当に関する件を議題に供します。  本日も政府関係者、専門員、調査員、その他事務関係者以外の傍聴はこれを禁止いたしまして協議を進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  速記をやめて下さい。    午前十時三十四分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  二級地以上の部分について、又一級地で甚はだしくその条件の整つているにかかわらず、見落されているというようなところを調査をしながら、青森県から茨城県まで御審議を願つたわ……

第19回国会 人事委員会 第15号(1954/05/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開きます。  議事に入ります前に若干御報告を申上げたいのでありますが、前回の委員会が終りましてあとでの懇談の席上、今本委員会に付託されて審議されておりまする昭和二十九年六月に支給されるべき国家公務員の期末手当の臨時措置に関する法律案審議の過程中に、衆議院の人事委員長と連絡をとつて予算措置について大蔵省方面との折衝をやつてみたらどうかといろ御意見が、ございましたので、昨日千葉理事の御足労を煩わして、衆議院の川島人事委員長と面談をいたしたのでございますが、その際川島人事委員長としては、来週の火曜日頃の委員会で現在の物価の状況がどういうことになつているかという……

第19回国会 人事委員会 閉会後第15号(1954/09/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  議題に入ります前に若干の諸般の情勢を御報告申上げますが、前回の委員会でかねてから問題になつておりました衆議院との打合せの事柄につきまして、十日前後にこれを行うということになつておりましたが、衆議院のほうの御都合によりましてそれが延びておりましたところ、昨日先方のほうの御都合を伺いまして、私と宮田、千葉両理事の御同伴を願いまして、衆議院の川島委員長とおめにかかつたのですが、その際に、いつ頃衆参両院の打合せをやるかという日取りのことについて打合せをしようという目的でおめにかかつたわけですが、その際、衆議院としては、大体の修正の方向が決定を……

第19回国会 人事委員会 第16号(1954/05/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  日程に追加して理事補欠選挙の件を議題に供します。宮田理事の委員辞任に伴いまして、理事が一名欠員となりましたので、その補欠の互選をいたしたいと存じます。互選の方法は成規の手続を省略いたしまして、委員長において指名することに御異議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは理事に北村一男君を指名いたします。御異議ございませんか。
【次の発言】 では北村一男君が理事に指名されました。
【次の発言】 それから本日の議題は、国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案、昭和二十九年六月に支給されるべき国家公務……

第19回国会 人事委員会 閉会後第16号(1954/09/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれより委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち勤務地手当に関する件を議題に供します。  本日の委員会は前回同様政府関係者、専門員、調査員その他事務関係者以外の傍聴は、これを禁止いたしまして協議を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めさよう決定をいたします。速記をやめて下さい。    午前十時三十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  それでは本日は島根県まで御調査を願いましたが、残りは次回の委員会で継続して審査を進めたいと思います。
【次の発言】 なお、二十一日に継続審査になつておりまする日本国との平……

第19回国会 人事委員会 第17号(1954/05/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれから委員会を開会いたします。  日程に入ります前に諸般の御報告を申上げます。前回五月二十人目の本委員会で、昭和二十九年六月に支給されるべき国家公務員の期末手当の臨時措置に関する法律案に関連をいたしまして、政府に対する要望の決議をいたしたわけでございますが、その際委員長理事におきまして大蔵大臣、官房長官、加藤国務大臣等にこの決議書を手交することが一任されておつたわけでございますが、翌二十九日に委員長は千葉理事に御同道願いまして小笠原大蔵大臣、福永官房長官にこの決議書を手交いたしました。当日加藤国務大臣は旅行中で御不在でございましたので、まだ手交いたしておりませ……

第19回国会 人事委員会 閉会後第17号(1954/09/21、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれから委員会を開会いたします。  日本国との平和条約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案を議題に供します。御承知の通り本案は第十九回通常国会の終ります直前、五月二十八日に社会党両派の全員が発議者となつて提案をされ、発議者を代表して千葉委員からこの法律案の内容の説明を聴取したのみで、その内容についての審議をしないままに継続審査になつている法律案であります。その後八月の十四日に、全駐留軍労働組合から神鳥日吉君、大海八郎君の両氏を参考人として御出席願い……

第19回国会 人事委員会 第18号(1954/06/03、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  議題に入ります前に諸般の御報告を申上げたいと思いますが、昨日委員会を召集いたしまして、五月二十九日に人事院から勧告されました地域給の問題等についての質疑の予定でございましたが、本会議に防衛二法案が上程される等の事情がございまして、委員各位にお諮り申上げることなくとりやめにいたしたのであります。併しそのままというわけにも参りませんから千葉理事、宮田理事に連絡を申上げまして委員長理事の懇談会を開いたわけであります。その際伝え聞くところによると、勧告されました地域給の問題についての仔細な検討を衆議院のほうで始めているということでございました……

第19回国会 人事委員会 閉会後第18号(1954/09/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは只今から委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち勤務地手当に関する件を議題に供します。  本日も前例によりまして政府関係者及び専門員、調査員その他事務担当者以外の傍聴を禁止いたしまして、非公開で議事を進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決定をいたします。  速記を止めて下さい。    午前十時四十二分速記中止

第19回国会 人事委員会 閉会後第19号(1954/09/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  議題に入ります前に私の一身上の問題につきまして御了承を願いたいことがございますが、御了承の通り、今回各派の議員が数名中共に中共の人民外交学会の招請によりまして渡航することになつたのですが、現在のところでは、大体二十六日に出発をする目標で、諸般の準備を進めておるわけであります。渡航の手続等につきましては、目下手続中でありますから、まだそれらの手続が完了するまでは、確定をしておるわけではございませんが、その手続が完了すれば、私もその議員団の中に加わりまして、中共に渡航しなければならんことになつたのであります。その間この今の懸案になつており……

第19回国会 人事委員会 閉会後第23号(1954/11/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは只今から委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。  丁度私は九月の二十七日に羽田を立ちまして、中共視察の議員団の一行に加わつて、一カ月間留守をいたしました。その間宮田理事に委員長代理をお願いしておつたわけですが、只今議題になりました国家公務員の勤務地手当の調査のその間における経緯を宮田理事から御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 私の不在中宮田理事にいろいろ御苦労を願いました。その経過につきましては只今御報告を頂いた通りですが、衆議院の川島人事委員長との話合いの結果、双方の修正試案を持ち寄……

第19回国会 人事委員会 閉会後第24号(1954/11/12、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。  本日も専門員、調査員、その他事務担当者以外の傍聴を禁止いたしまして、非公開で議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  国家公務員の勤務地手当の問題につきましては、五月二十九日に人事院の勧告がございましてから、衆参両院の人事委員会においてこれが内容の修正をする必要ありとして、それぞれの立場においていろいろ努力をして参つたわけでありますが、最終段階に入りましてから、当初の方針通り、衆参両院が別々の修正案を持つというこ……

第19回国会 人事委員会 閉会後第25号(1954/11/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは只今から委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題に供します。  本日も前回同様、専門員、調査員、その他事務担当者以外の傍聴を禁止しまして議事を進めたいと思います。御異議はございませんか。
【次の発言】 さよう決定をいたします。  昨日の委員会で衆議院側から新たに提示されておりまする若干の四級地、それからそれに付随して起つて参りまする三級地等の調整につきまして、衆議院の委員長とこれが調整のための打合せをやることを委員長に御一任になりまして、昨日の四時から私のほうから衆議院の人事委員長を訪ねまして、本委員会の御……

第19回国会 人事委員会 閉会後第26号(1954/11/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それではこれより委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題等に関する調査のうち、勤務地手当に関する件を議題といたします。  本日も問題の性質上、専門員、調査員、その他の関係者以外の傍聴を禁止いたしまして議事を進めたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定をいたします。速記をとめて下さい。    午前十一時十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。いろいろ四級地以上の部分についての御懇談を願いましたが、結局従来の本院の本委員会の修正の上に小樽、浦和、大宮、蕨、千葉、松戸、静岡、熱海、……

第19回国会 水産委員会 第3号(1953/12/14、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 その事務的な折衝の問題もございますけれども、大体行政機構改革についての政府の方針をきめてどういう形でそれが推進されているかという政治的な面について伺いたいのですが、政府の中に行政機構改革本部というものができて、緒方副総理がその長官になつている、それから大野木国務大臣、塚田自治庁長官等がその次長になつている。そこで私はこの問題もかねてほかの問題があつてたびたび塚田長官にはお目にかかつて御意見を伺つておつたんですが、最近までは、まだ単に新聞等に報道されている行政機構改革に対する政府の考え方というものは一つのメモ書に過ぎない。これが行革本部で一つの方針としてまとまつた場合には、そのまと……

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/03/19、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 関連して。
【次の発言】 指定区域だけです。  只今の佐多委員との質疑応答を聞いておりますと、指定区域の合法性についての問題がいろいろ論議されおるのですが、私は今までの新聞報道等を見ておりますというと、太平洋信託統治協定第十三条に基いてアメリカが指定された禁止区域、こういう地点についての報道がまちまちでありますから、合法性に関する問題は別の議論といたしましても、その区域が今まで報道されたものが正確であるかどうかということを冒頭に確認をしておきたい。  第一回にアメリカが指定区域として告示されたものは北緯十一度十五分、東経百六十二度十五分、第二回目が北緯十一度三十六分、東経百六十五……

第19回国会 予算委員会 第18号(1954/03/20、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は主として海運、造船問題についての質問を運輸大臣に申上げたいのですが、時間が十分と制限されておりますので、先に大蔵大臣に簡単に伺つておきたいと思います。今度の予算で、三派の共同修正案では九十億円の歳出増を図りまして、その財源の一部として開発銀行の投融資の中から十五億円捻出する、こういうことでありますが、原案の中にありまする造船に対しての融資百八十五億円のうちへ若干割込んで行くのかどうか、その点について伺いたい。
【次の発言】 大蔵大臣の御見解、御意思を伺つておきたいのですが、造船関係の融資の中から減すというような点は、大蔵大臣のお考えは如何ですか。

第20回国会 人事委員会 第1号(1954/12/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) これから委員会を開会いたします。  休会中の審査及び調査報告書に関する件を議題に供します。休会中に審査並びに調査をして参りました問題は、日本国との平和条約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案及び国家公務員の給与問題等に関する調査につきましては、第十九国会国会閉会中二十六回に亘り審査或いは調査を続けて来たわけでございますが、両件とも未だこれを終了することはできませんので、参議院規則第五十五条の規定に基き、その旨の報告書を議長に提出しなければなりません。つきま……

第21回国会 人事委員会 第4号(1954/12/23、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 議題に入ります前に、過日の委員会の申合せによりまして国家公務員の地域給に関するかねてからの衆参両院で相談をし合つておりました結論をどう取扱うかということにつきまして、昨日衆議院の前川島委員長、現池田委員長、本院からは私と平林委員長が面談をいたしまして相談をいたしました結果を御報告申上げたいと思います。  地域給の勧告が本年の五月の二十九日に人事院からなされまして以来、衆参両院の委員会において、アンバランスを是正するという建前でなされた勧告のなかに若干の矛盾があるということで、これが修正を加えるべく鋭意調査を進めて来たわけでありますが、最近にその結論が両院の一致したところに決定をい……

第22回国会 大蔵委員会 第27号(1955/07/12、3期、日本社会党(第二控室・右))

○参考人(松浦清一君) ただいま御質問になりました日本海員掖済会と財団法人日本海員会館との関係はという御質問でございましたが、日本海員掖済会と、この財団法人との関係は少しもございません。全然別個の性格でございます、事業は大体同じようでありますが。

第22回国会 内閣委員会 第5号(1955/05/12、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 ちょっと伺いたいのですが、衆議院の方でこれを提案されたのは三月二十九日ですな。そうすると、支給地の区分表ですが、これは昨年の十月か、十一月ごろに最終決定をした場合の区分表をそのままお出しになっておるようですが、その後合併等になっているのがだいぶあって、町や村の名前が変つておるところがございますが、そのままでお出しになれば、これに何かただし書きでもつけておかれるのが本当じゃないのかな。何月何日付の町村名によるとか、その必要ないものですか。まるっきりここに書かれている町村がなくなっている、新しい名前になっているというところがだいぶある。これは技術上の問題ですけれども、これで差しつかえ……

第22回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1955/11/01、3期、日本社会党)

○松浦清一君 外務大臣に簡単にお伺いをしますが、ちょっとおつき合いを願います。  私がお伺い申し上げたいのは最近問題にまたなり始めた韓国との漁業問題、本来申しますと外務委員会あるいは農林委員会の所管に属することですが、ただいま外務委員会も農林委員会も開かれておりませんので、外務大臣に御出席を願ったこの機会にお伺い申し上げたいと思いますが、御承知の通り韓国が李承晩ライン、正確に申しますと海洋主権宣言というものを発表して以来しばしばこの問題について私は外務大臣にお伺い申し上げておりましたが、前の岡崎外務大臣時代から、またあなたになりましてからも韓国の一方的な海洋主権宣言というものを日本の政府として……

第22回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1955/11/02、3期、日本社会党)

○松浦清一君 くどいようですが、地域給の問題が出ましたから、若干大久保国務大臣の御見解を伺いたいと思います。  私は昨年五月の十九日でしたか、人事院の地域給引き上げについての勧告が出ましてから、ちょうど人事委員長をやっておりましたので、ここにおられる宮田委員と一緒に手分けしまして、半としがかりで非常に苦労して人事院の勧告の再修正をやったわけです。そういう案を作ったわけです。衆議院の方とも連絡をとり、調整をとり、打ち合せたりしながら、昨年の十一月の十五日に大体衆参両院の人事委員会の一致した修正案というものを作り上げた。作り上げてみて、果してこれが全国的に不均衡是正をしようというつもりでやった修正……

第22回国会 内閣委員会 第7号(1955/05/31、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 ただいま説明を聞いたばかりで、どの資料が必要だかということがまだ思いつかないのですが、今気のついたことは、労働省設置法等の一部を改正する法律案の説明の中で、失業対策事業費百八十六億可が予算に計上してあると御説明がありましたが、この百八十六億円で二十二万人の失業者を吸収するというのでありますが、その各府県で、何県から何人とか、予算の総額が各県にどのように分配される計画であるか、そういう計画ができておるならばその資料をもらいたい。気のついたことはこの一点だけで、あとまた調べて、のちほど要求します。

第22回国会 内閣委員会 第8号(1955/06/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 大へん御迷惑ですが、各省別の各府県別の出先機関の定員表ですね。
【次の発言】 たとえば何県に食糧庁の何々があって、それから運輸省の海運局があるとか、そういう出先機関があるでしょう。それを各省別、各役所別に府県別に調べた、そういう表を作って下さい。
【次の発言】 それからもう一つ、行政管理庁の方で地方公務員の定員というのはわかりますか。
【次の発言】 もし御無理でなければ参考として府県別に……。
【次の発言】 今いろいろの経過のお話しを聞いておりますというと、実弾の射撃演習をやる日にち、時期をそのつど話し合いをしてきめているようにとれたのですが、もともとの話し合いのときに、どういう……

第22回国会 内閣委員会 第13号(1955/06/16、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 議事進行について。この国防会議の構成等に関する法律案は、今回の国会に提案をされておる法律案の中できわめて重要な内容を持っておる法律案でありまするから、今後この法律案が審議される場合には、内閣総理大臣が出席のできるような日を選んで審議されることを希望いたしておきます。理事会等で然るべくお願いいたします。
【次の発言】 私はこの次の審議のために資料をちょうだいいたしたいのでが、先ほど政務次官から正確な数字ではないが、年間五万人ずつの計画であるとの御説明がございましたが、これはまあ向うが受け入れるか、受け入れないかということが問題になりましょうし、旅費等の関係、予算等の関係の問題になり……

第22回国会 内閣委員会 第14号(1955/06/17、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今御説明になった二十二万人の就業規模ですが、もう一ぺんちょっと言っていただきたい。
【次の発言】 今の御説明の特別失業対策で三万、一般で十九万とおっしゃったのですが、数がちょっと……もう少しわかるように説明して下さい。二十二万人の……。
【次の発言】 まだわかりにくい。特別で三万、一般で十九万、緊急の道路整備で三万、それから鉱害のやつが一万、統計で一万人とおっしゃったのですが、数字がちょっと……、あとで明確な数字をちょっと知らせて下さい。

第22回国会 内閣委員会 第19号(1955/06/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 今の御質問なり答弁をされておる内容の問題ですが、企画庁の長官が各省大臣に必要な資料の提出を求める、あるいは関係行政機関の長に必要な勧告をするというところに、私もただいま質問のあったようなことについての疑点を持っておるのですが、今の御説明によりますと、勧告することは拘束力がないと、こうおっしゃるのですが、もしそういうことを勧告したり、資料を求めて、いや、おれの方は別に計画を立てているので、別に出す必要を認めないと言って、けってしまった場合にはどうなるのですか。
【次の発言】 この提案の理由の説明書を読んで行くというと、非常にたくさん長期経済計画の推進とか、単に長期経済計画の策定とか……

第22回国会 内閣委員会 第28号(1955/07/18、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 ちょっと伺いますが、通商局に次長一人ふやすというそういうことの反対に今まであった物資需給調整審議会、それから電気自動車充電技術者資格検定審議会の二つの審議会をなくしようとしているこのことは、物資需給調整審議会は「関係各大臣の諮問に応じ、国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関し、必要な報告及び建議をすること。」こういうことが今までも所掌事務としてなっている。これをなくするということは、物資の需給調整をはかる必要がなくなったということですか、それともほかの機関でおやりになるということでしょうか。
【次の発言】 その物資の需給調整の必要がなくなったから審議会がなくなつた、こ……

第22回国会 内閣委員会 第33号(1955/07/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 鳩山総理に、ただいま上程をされました防衛関係三法案についての総括的な質問をいたしたいと思いますが、この防衛関係の質疑につきましては、六月の三日に、国防会議の構成等に関する法律案が本会議に上程をされましたときに、私はこれに関連をして防衛関係の御質問を申し上げたのです。また過ぐる予算委員会におきましても、本会議における質疑応答の中で明確にならなかった点についての御質問を申し上げました。また先般の参議院本会議におきましても、アメリカ側から要求されておる飛行場の拡張問題に関連をして、日本の現在の鳩山内閣が考えておる自衛の限界についての御質問を申し上げましたが、いずれも明確な結論が出ており……

第22回国会 内閣委員会 第35号(1955/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 杉原、高碕両長官及び各委員の方々もお疲れでしょうから、三十分か、四十分くらいで今日の質問はやめますから、しばらくおつき合いを願いたいと思います。私は総理に対する総括質問が、予定をしておったより十五分時間が残っておりますので、本来言うと、総理のおられる所で御質問申し上げるべき筋合いでおりますが、今日は残っておる分だけを総括的な問題についてお伺いをして、こまかいことをお尋ねし出すと時間がかかりますから、二、三点だけお伺いしたい。  一昨日防衛三法の審議が本院で始まりましてから、何方語という質疑応答が行われて参りましたけれども、何一つとして明確になったところはないと思うのです。これは一……

第22回国会 内閣委員会 第36号(1955/07/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は社会党の第二控室を代表いたしまして、ただいま問題になっております防衛三法案に対して反対をするものであります。  吉田内閣以来保守政権によりまして計画をされて参りましたわが国の防衛体制は、日米安全保障条約に基きまして、わが国の防衛力を漸増して、それにつれてアメリカの駐留軍を漸減して行くという方向をとっておることは明らかであります。すなわち昭和二十五年七万五千で出発をいたしました警察予備隊は、その後十一万名に増強をされ、保安隊となり、さらにそれが自衛隊との切りかえに際しまして十三万名になり、さらにまた昨年は強いアメリカの要請に基いてこれが十六万四千五百三十八人に増強されたのみなら……

第22回国会 内閣委員会 第38号(1955/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 議事進行。ただいまの御審議は、昨日の総理大臣に対する堀委員の質問がこの問題に入ってきて、まだ時間が残っておるままで今日の外務大臣の御出席を待っておったわけでございます。外務大臣が出席されて、アメリカ大使館との話し合いの報告がされて、残りの時間に対する堀委員の質問が始まったわけです。それに対する関連質問が今行われておるわけですね。十時半か十一時に総理が来るというお話でありましたから、私も関連質問がある、外務大臣に対して、質問したいことがあるのですが、しかし総理が来たら外務大臣がさようならと言ってお帰りになるようなら、私は関連質問をしたいし、外務大臣に質問のある部分は、外務大臣ここに……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第12号(1955/11/09、3期、日本社会党)

○松浦清一君 南鮮の方の問題に関連してアジア局長に伺いたいのですが、今北鮮の方で抑留されておる船員の数、それから拿捕されておる船の数等、おわかりでしたらお知らせ願いたい。
【次の発言】 船員で抑留されているのがございましょうか、あなたのおっしゃる漁夫です。漁船の船員。
【次の発言】 最近国会議員が中共方面にしばしば行っておるわけですが、その人たちが北鮮からソ連を回って来る。北鮮に行った際に、北鮮の東沿岸等における日本の漁業問題についていろいろと話をしておるのですね、官辺筋それから業界筋と話をしておる。それに対して、日本の方から漁業関係の代表者を送ってくれれば、その諸君と一つ話をしてみようという……

第22回国会 予算委員会 第5号(1955/03/31、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、政府提出にかかる昭和三十年度一般日会計暫定予算案、同じく特別会計暫定予算案、政府関係機関暫定予算案に反対し、ここにその意思を表明するものであります。  今回提出されました政府予算案の最大の特質は、第二次鳩山内閣の予算編成方針が通り一んぺのおざなり主義に終始し、国会の予算審議の権威をそこなうことはなはだしかったという事実であります。申すまでもありませんが、暫定予算とは言っても、これは三十年度本予算の一部でありまして、年度予算の編成方針、骨格予算の概要、財政投融資計画等については、政府は年度を一貫した方針を明確にして国会に提示し、この予算審議……

第22回国会 予算委員会 第23号(1955/06/11、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は総理大臣に国防会議の問題について御質問を申し上げます。  この国防会議の問題は、先般国防会議の構成等に関する法律案ということで国会に上程をされまして、今月の三日本会議に上程をされました際、私は党を代表して質問に立ったわけですが、その際国防の基本方針あるいは防衛計画の大綱、あるいは防衛出動の可否等について内閣総理大臣が諮問をしなければならぬこの重要な会議でありましたので、基本的な性格、目的等の問題についての御質問申し上げましたが、その際時間の関係等もございまして、総理大臣からはきわめて概念的な抽象的な答弁しか得られなかったのであります。従って事情が許せば再質問をいたしまして、十……

第22回国会 予算委員会 第41号(1955/07/21、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 時間が十五分間ですから、もたもたやっているひまがありませんので、原稿を見ながら簡潔に聞きますから、答弁は御丁寧に願いたいと思います。鳩山総理、それから外務大臣、特別調達庁の長官、この御三人に伺いたいと思います。  最初に鳩山総理にお伺いをいたしますが、最近、立川、横田、木更津、新潟、小牧、伊丹等の飛行場の拡張問題が起りまして、また東富士、それから青野原、宝塚等の演習場の問題が起りましてから、地元の住民はもちろん、国民全体が非常に大きな不安に包まれておることは御承知の通りであります。その原因の第一は、アメリカ側から要求される、またがって要求されてきた基地問題の真相が正直に国民に伝え……

第24回国会 内閣委員会 第2号(1956/01/31、3期、日本社会党)

○松浦清一君 駐留軍に提供している基地等に関する御説明は、言葉で承わるだけではわかりましたが、のちほど一つ刷りものにして御配付を願いたいと思います。  それから現在提供されているもののほかに、アメリカ側の要求されておる基地、飛行場等がどういう現状になっているかということを、もしおわかりになれば御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 非常にたくさんな要求を受けて、その中から提供やむなしと考えられておるようなおもな地域はどういうところですか。
【次の発言】 昨年立川で起った、小牧、新潟、木更津の問題になったときに、伊丹の飛行場の拡張の問題、青野原の射撃演習場の問題等がいろいろ取りざたされておっ……

第24回国会 内閣委員会 第41号(1956/05/10、3期、日本社会党)

○松浦清一君 今日は政府委員の方はどなたとどなたですか。
【次の発言】 憲法調査会法案が国会に提案をされまして、衆議院、参議院の今までの質疑応答の経過、私は速記録その他についてずっと経過を調べて参りましたのですが、その審査のあとをたどって見ますると、憲法調査会を設置するということは、現行憲法の中に、改正する点があるかどうかということを調べるために調査会を設置するんだという、そういうふうな見解と、また憲法改正をするんだという目的を先にきめて、そうして調査会で改正すべき点についての案をもってきて、そしてそれを調べて行くんだというような、二つの見解が交錯して、質問した人、あるいは答弁した人の中から述……

第24回国会 内閣委員会 第46号(1956/05/18、3期、日本社会党)

○松浦清一君 総理に質問をします前に、この法律案の審議に際しての委員長の心がまえについて若干確めておきたいと思います。  この国防会議構成等に関する法律案は昨年の第二十二回の特別国会以来いわく因縁つきの法律案でありまして、考えてみると、七月三十日の午後九時ごろであったと思いますが、やはりこの部屋で最後に私の質問続行中にちょうど憲法調査会の法律案が質疑打ち切り、討論打ち切りの連続的な動議の提出のために押し切られて、非常に混乱された状態のままで議運に回りまして、議運で衆議院から回ってきてこちらの委員会に回った法律案の本会議に上程される順序等についての話し合いをしている最中に、御了承の通りの状況にな……

第24回国会 内閣委員会 第49号(1956/05/22、3期、日本社会党)

○松浦清一君 大体今日経済企画庁の長官に御出席を求めておったのは、主としてそういう問題についての計画を企画庁の長官にお伺いを申し上げようと思って御出席を願っておったんです。ですから、御出席にならなければ、その点は後刻に保留いたしたいと思うのですが、今まで、昨年の特別国会の際にも、この法案の目的の中に防衛産業の調整をはかっていくんだということが明記されておるので、防衛計画がたとえ閣議の決定にならずとも、経済自立五カ年計画というものがすでに閣議決定をされた、経済自立の五カ年計画がきまったとすれば、防衛計画と経済自立の計画の関連性というものがないはずはない、こう思うのですね。これは今あなたが御答弁に……

第24回国会 内閣委員会 第52号(1956/05/25、3期、日本社会党)

○松浦清一君 私もこの間から高碕長官の御出席を求めておったので、なお約束通りの時間をやるとしても、もう一度長官の御出席を願わなければならぬのです。従って今御退席になれば、午後でもよろしうございますから……。
【次の発言】 去年の特別国会に同じこの法案が提案されましたときに、ちょうど審議の過程にに経済自立六カ年計画というものを発表されまして、これは経済自立六カ年計画の中に、防衛産業というものが、防衛生産というものが含まれている、間違いないと思われるが、企画庁長官に御出席を願って、そのことを一つただそうではないかということで、あなたの御出席を求めた。その際にあなたのおっしゃったことは ただいまここ……

第24回国会 内閣委員会 第56号(1956/05/30、3期、日本社会党)

○松浦清一君 私は日本社会党を代表して、本案に対して反対の討論を行います。  この法案は御承知の通り、昨年の第二十二回特別国会に内閣側から提案をされまして、衆議院の与党諸君によって修正をされ、原案では内閣総理大臣を議長として内閣法第九条の規定によりあらかじめ指定された国務大臣、すなわち副総理、外務大臣、大蔵大臣、防衛長官、経済企画庁長官、識見の高い練達の者のうちから内閣が両議院の同意を得て任命する者五人以内とありましたものを、この閣僚以外のいわゆる識見の高い練達の者のうちから五人以内という議員を民間から入れる条章とそれに関連する条章を削除して、会期最後の日に、すなわち七月三十日に本委員会に対す……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 予算委員会 第4号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○松浦清一君 私は日韓会談の経過、それから抑留されておる漁民の送還問題等につきまして、総理大臣、外務大臣、大蔵大臣に質問申し上げようという予定をしておったのですが、総理大臣、外務大臣がおいでになりませんので、大蔵大臣の所管に関する部分のみについて御質問申し上げたいと思います。  その分だけですと、ここへ出てこないでいいんですが、議席がはなはだ後の方なのでまかり出て参ったわけです。  この問題については、先月の三十日の農林水産・外務の合同委員会において、わが党の安部委員から総理、外務大臣に御質問を申し上げた。先般衆議院の本会議で、やはりこの問題についてわが党の今澄委員から総理、外務大臣等に御質問……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1957/07/29、4期、日本社会党)

○松浦清一君 海運関係の方、お見えになっておりますか。船舶や港湾関係の方でもしおわかりでしたらお願いいたします。
【次の発言】 それでよろしゅうございます。

第26回国会 運輸委員会 第3号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○松浦清一君 すでに運輸大臣もお聞きになって問題は御承知であろうと思いますが、過ぐる十日の夜、和歌山県の日の岬沖の五マイルの海上で、徳島県海部郡の船磯庚一という人の所有いたしておりました高砂丸という五十トンの機帆船が遭難をいたしました。船長の藤枝義太郎君ほか三名の乗組員が救いを求めておるときに、ちょうどデンマークのエレン・メルスク号という船が通り合せまして、この船員を救助するために救命ボートを下していろいろ救助されたわけですが、その中で機関長のヨハネス・クヌッセンさんは、みずから救命道具をつけまして海中に飛び込んで、溺れている船員を救助しようといたしました。結局救助されませんでしたけれども、そ……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第6号(1957/10/28、4期、日本社会党)

○松浦清一君 海連局長、それから運輸次官にちょっとお伺いしておきたいのですが、最近パナマ、リベリヤ、ホンジュラス、コスタリカというような今まで海運にあまり関係のなかった国々に船籍だげを持っていって運航している船が非常にふえている。なぜこれらの国に船籍を持っていくかというと、税金を取られない、それから船体検査が厳重に行われない、労働条件についての監督が少しも行われない、そういうことで非常に運航コストが安いということですね、いわばずるく世界の船を持ちたい、今まで船主であったものもあろうし、なかったものもあろうし、ここに船籍が集中されているという傾向が世界の海運に非常に大きな打撃を与えている。そうい……

第26回国会 運輸委員会 第7号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○松浦清一君 御配付いただいた「運輸と国民生活」という非常によく御調査になった資料をいただいておりますが、この百三ページから百四ページにかけて「海上交通と海難」というのがあって、海難がどうして起るかといういろいろな事情がここに書かれておりますが、船舶職員法の法案審議に際して、海難という問題はきわめて密接な関連があるわけであります。ここには何%何%という種類別の海難の原因が書かれておりますが、船舶の隻数で、海上保安庁とも連絡をおとりいただいて、昭和十年前後三年くらい、それから戦争後の漁船と商船に分けて、事故の種類別と隻数を書いた表を御提供願いたい。  それからもう一つわかりますれば、アメリカとイ……

第26回国会 運輸委員会 第15号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○松浦清一君 運輸省が立てられております港湾の細部計画について御質問申し上げるのでありますが、計画そのものには積極的に賛成をしておるわけですが、法案と手続上の関係ですね、常識的に判断をすれば、法律を作って、そして申請がある場合には、それを受理して予算を組み立てていく、こういうことが順序のように思うのですね、ところが、法案が提出されると同時に、整備計画がすでにできておるというこの関係はどういうことですか。これは無理のないことなんですかね。
【次の発言】 発言中ですが、皆大へん腹も減っているし、おそいから、その内容はわかっておるのです。そういう手続上の矛盾はないかというのです。

第26回国会 運輸委員会 第16号(1957/04/09、4期、日本社会党)

○松浦清一君 新線の計画をするときに、当局側の方で先に予定を立てて、そうして審議会にかけるのですか。審議会の方から、こういう所に新線をやらなくちゃいかぬというような、そういうような扱い方ですか。

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○松浦清一君 修正点についての御説明がございましたが、海難防止に関する事業という、その事業を営んでおる範囲ですね、どういうことをやっておるのが海難防止事業というか、いろいろあるのですね、この海難防止の仕事をやっているのは。
【次の発言】 關谷さんも多分お聞きになっているだろうと思いますけれども、海員掖済会あたりが海難防止に類似した事業をやっているのですね。たとえば航海中に乗務員が大けがをするというような、そういうような事故が起ったときは、電信で処方のことの打ち合せをやったり、いろいろこの事業をやっていることは御承知の通りですが、これを改正するということをお考えになった際に、掖済会のやっているよ……

第26回国会 運輸委員会 第22号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○松浦清一君 船舶職員法の一部を改正する法律案は、内容的には御質疑を申し上げる点が全くないというわけではないのでありますが、総評を中心とする春闘問題にからみまして、御承知の通り国鉄の諸君が大量に解雇されるというような事態が発生をいたしましたし、当委員会といたしましては、この問題はきわめて重要であると思いまするので、本件に関しては、海上航行安全審議会で多数の各界の専門家の諸君が集まって、前後三十回にわたり審議を重ねた結果、その答申に基いて作成された案でありまするので、この際、質疑、討論を省略をして、直ちに採決に入られんことの動議を提出いたします。

第26回国会 運輸委員会 第23号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○松浦清一君 あまりモーターボート競走そのものの内容が詳しくわかりませんので、質問も当を得ないかもしれませんが、競走が実施されるときに車券を売ったりなんか、臨時に雇われていく人がだいぶ多いようなんですが、そういう人たちはどういうところが雇用して、どういうような状況になっておりますか、お知らせ願いたい。
【次の発言】 そうしますと、大体一ヵ月に日当のもらえる日は十二日ぐらいですか。
【次の発言】 大体平均にして月十五日くらいだという話なんですが、そのくらいになりますか。
【次の発言】 日当はどれくらいですか。
【次の発言】 私も聞いたばかりなんですが、関西の方では日雇労働保険に入って、休んでおる……

第26回国会 運輸委員会 第24号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○松浦清一君 今度の国会では、中小企業者の団体を組織するという法律案、環境衛生に関する法律案等が出まして、その機会に海上運送の中小企業中のさらに低位な中小企業にある小型船の海運組合を組織するという法律案が出て参りましたことは、相関連して最も時宜に適した御提案だと思います。ところが、この法案が出されましてから、折に触れて衆議院の関係のある方々との間においてもいろいろ御懇談申し上げてきたのでありますが、この法案全体を通して若干満ち足りないところのあることを痛感しておるのであります。  その第一点は、言葉の表現は悪いかもしれませんが、この組合の中に組織せしめようとするいわゆる小型船の経済的な地位、そ……

第26回国会 予算委員会 第17号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○松浦清一君 私は外交に最も関係の深い日本の漁業問題全般について、外務大臣、農林大臣、大蔵大臣に若干の御質問を申し上げたいと思います。従って、全体の質問の要点が漁業問題におおむね限定をされておりまするので、御多忙中の農林大臣に出席を願うために、若干委員会の審議の時間をお待ちを願いましたことを、まことに恐縮に存じております。  まずお尋ねをいたしたい第一の問題は、日ソ漁業委員会が、新聞等に報じられておるところによりますると、大体大詰めに近づいてきておる模様であります。今までこの委員会における質疑を通して断片的に問題となりましたけれども、系統的にその経過の御質問を承わっておりません。従って、この委……

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、4期、日本社会党)

○松浦清一君 今の風速の関係ですが、海上保安庁から出ておる沈没事件概要の「当時の気象状況は、南々東約一五米で、小雨、」、これは風速のことでしょう。
【次の発言】 沈没の原因を究明するのに、その当時の船の位置における風速というものは非常にこれは重大な問題だと私は思います。ですから、どういうふうな調べ方をしてもどうしてもわからぬというのは、これはどうしようもないのですが、これを一つわかるようにできるだけの努力をしてもらいたいと思います。この南海丸が沈没をした直接の原因については、今のところ、風浪のために転覆をしたというような非常に強い世論がありますけれども、私はまだそう即断する段階ではないと思いま……

第28回国会 運輸委員会 第5号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○松浦清一君 熱海と大島との間の旅客の定期航路事業につきまして、三十一年の五月二十一日に東海汽船株式会社から、また同年同月の二十三日から伊豆箱根鉄道株式会社から許可申請が出ておりましてそれに関連をして熱海並びに大島各港間に非常に大きな政治問題になっておる、こういうことになっておりますが、その経過について詳しく御報告を願いたいと思います。運輸大臣はこの問題についてはよく御承知のはずでありますから、ごくこまかい事務的な問題につきましては、海運局長でもけっこうでありまするけれども、事政治問題化している事態でありますので、主として運輸大臣から御答弁を願いたいと思います。

第28回国会 運輸委員会 第7号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○松浦清一君 先ほど中村委員の質問に対する運輸大臣の答弁の中で、財政支出の百八十億円で十分海運増強の目的を達成することができるというふうな答弁がございましたが、まあ、海運というものは、御承知の通り国際的な好景気、不景気の影響というものが一番先にあるもので、ある年には非常に好況の波に乗って船舶の不足を告げ、また、あるときには不況の関係で船腹の過剰を来たす、こういう波があることは申し上げるまでもないことであります。しかし、問題は、一昨年から昨年あたりにかけて、いわゆる神武景気といわれたその好況の波に乗って、船腹の不足を告げておったのですね。昨年の中ごろから本年にかけては、大体船腹は過剰を、世界的な……

第28回国会 運輸委員会 第10号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○松浦清一君 柴谷委員の質問継続中ですが、私、ちょっと用件がありまして席をはずさなければならぬので了解を得まして、国鉄当局に資料の提出を求めたいと思います。  昨年の春の国鉄機関車労働組合の春闘以来、組合側と当局との間に労務関係の問題について、昨年来この委員会においてしばしば議論をされている。組合側の出身、国鉄出身の議員諸君と国鉄当局との間に独走的な議論が展開されて私どもその内容をはっきりつかんでいないところがあるから、運輸委員として少し勉強させていただきたいと思いますので、これから申し上げる資料を御提出願いたいと思います。  昨年の七月の六日付で当局から機関車労働組合の本部に対して通告した文……

第28回国会 運輸委員会 第12号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○松浦清一君 昨年の春の国鉄当局に対する国労、それから機関車労組の春闘がありまして、その後この委員会でも、衆議院の委員会でも、労使の関係の正常化をすみやかに期さなければいかぬじゃないかと、こういういろいろ質問が出まして、当局側からもそのことのために努力をしているというような御答弁がございました。主として国鉄関係出身の議員諸君からの質問で、当局と国鉄関係の議員諸君との間に激しい論争がかわされておったのであります。私はこのことについてきょう発言するのが初めてです。じっと見ておりまして、いつまでたっても当局と組合側との関係が対立の頂点に達したままで進展しない、こういう現状を見るに忍びないで、少し私も……

第28回国会 運輸委員会 第15号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○松浦清一君 私は、本件に対して賛成の討論を行います。  従来海難事件に関する審判は一般刑事裁判と並行し、ときには刑事裁判が先行する事件が少くなかったのであります。この種の事件は、そのときの気象状況、船型、船舶の耐風性等、その原因を探究することが先決であることは申し上げるまでもございません。従来もしばしば問題になりましたように、刑事裁判よりも海難審判を優先し、かつ、その審判を迅速に行う必要があります。しかるに、多数の人命に損傷を与える忍びがたいこの犠牲に対しまして、早期の結審が強く要請されるにかかわらず、海難審判の処理に当って、海難審判関係職員の定数並びにその待遇は必ずしもその要請に沿い得るも……

第28回国会 運輸委員会 第18号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○松浦清一君 ことしの一月二十六日の夜、南海汽船の南海丸が、沼島の付近で遭難をいたしましたことは、法務大臣御了承の通りでございます。このために、乗組員二十八名と百三十九名の乗客が、全員死亡してしまったと、こういう事件があったのでございます。そこで、この委員会でも、この遭難の原因をいろいろ検討して参りましたが、その一つとして考えられることは、当時の気象の観測並びに伝達の方法に誤まりがあったのではないかということが一つ。それから船体構造の関係で、予想される強風に耐えられる状態でなかったのではないかということが一つでございます。それから、ああいうふうな旅客船は、相当競争が激しいので、そういう営業上の……

第29回国会 運輸委員会 第5号(1958/07/02、4期、日本社会党)

○松浦清一君 ちょっと席を立っておりましたから、その間に何か、長期計画の点に関連して高良委員が質問いたしておりましたから、あるいは御答弁があったのかもしれませんが、ここにある新長期経済計画というのは、三十七年度まででございますね。昨年立てられた五カ年経済建設計画の一環としての方針でございますね。そうしますと、昭和三十七年までにこれこれの港湾を整備しなければならぬというふうに書かれておるわけですが、こういう経済計画なり、政策を立てるときには、一つの目標をきめられるということは、これは何党にかかわらず、それがどうのこうの言うのではない、われわれが現実に知りたいのは、もうすでに二ヵ月たてば来年度の予……

第31回国会 運輸委員会 第2号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○松浦清一君 今、計画造船の将来を見通しての計画上の可否についていろいろ議論があるところでしょうが、当面の問題として、二十五万トンの建造を達成せしめる、その金融のもとになる財政資金の大蔵省との交渉の経過ですね、それだけ一つお答えを願いたいと思います。これが解決いたしませんと、せっかく二十五万トン計画されても、また去年みたいに問題になりますから、希望するところは、しっかりとこの財政資金の融資措置についての折衝をやってもらいたい、こういう点、経過をちょっと御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 来年はどうですか、今折衝最中というのですけれども、その経過は、わかる範囲内で……。

第31回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1959/06/19、4期、日本社会党)

○松浦清一君 自動車の事故に関連してちょっとお伺いをしたいのですが、乗用車のことですが、乗用車の数が多いことが事故の発生の原因になるかどうかということを、専門的にどう解釈しているか知りませんが、自家用車は届け出をするというと何台でも許可されるものなのですか。
【次の発言】 これはまあいいか悪いかという問題は別問題として、最近自家用車を利用して営業を行うという傾向が総体にふえつつあるようですが、一般的な傾向としてはどういう状態でしょうね。
【次の発言】 実際そういうことがあるかないか知らないのですけれども、東京あたりではハンカチ・タクシーといって、ハンカチを売って、そうしてハンカチを買ってくれた……

第31回国会 運輸委員会 第8号(1959/02/26、4期、日本社会党)

○松浦清一君 私も、法律案の内容について知らないところがだいぶございますので、二、三お伺いいたしたいと思います。  この法律案の目的は、法律案の冒頭に示してあるように、船舶の輸出の振興及び海運業の健全な発達に寄与することを目的として、この造船業の合理化を促進することを要望する。その合理化の基本計画が四つばかり書いてありまするが、海運造船合理化審議会の意見を聞いてその合理化の基本計画をきめると、こうなっておりまするけれども、大体、今までの海運造船合理化審議会の造船に対する審議の経過等見ておりますというと、やはり原局の方から資料を出し、原局の方から案を出して、そうして合理化審議会で検討してもらうと……

第31回国会 運輸委員会 第9号(1959/03/03、4期、日本社会党)

○松浦清一君 簡単に申せば、相澤委員の賛成意見と同様に、私も賛成をいたしたいと思うのであります。  ただ、この法案は、三千トン未満に限定をした中小鋼船の造船業者に対する問題でございまするけれども、日本の造船と海運の大もとの政策につきましては、いずれ運輸大臣と意見を交換させていただく機会があろうと思います。ただ気にかかりますのは、三千トン以下と申しましても、二千トンないし三千トンの船を作り得る造船所と、五十トンぐらいのものしか作れない造船所と、ずいぶんたくさんあるわけであります。結局三千トン級の船を作れるような造船所においては、相当の政治力を持っておることが、中小企業たる造船所の中ではあろうかと……

第31回国会 運輸委員会 第14号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○松浦清一君 相澤委員から、各般にわたって、非常にうんちくのある質問をされましたので、私は、もう質問の要がないかと思いますが、私の立場から、若干の御質問を申し上げたいと思います。今まで、いろいろの公団がございますけれども、今度の国内旅客船公団法のごとく、これらの船を利用している人たちの人命、財産等にかかわる重要な公団組織はないように思われます。  提案理由の説明にもありますように、本土周辺の離島関係に使われておりますこの旅客船が二千百隻もある、一年に七千五百万人の人たちが、これらの船を利用して交通をしておる。しかも、その二千百隻のうちで、二十トン以上の九百一隻について調べた統計がここにあります……

第31回国会 運輸委員会 第18号(1959/04/27、4期、日本社会党)

○松浦清一君 運輸大臣はだいぶしばらく参議院で一緒におられたわけですが、まあ大臣席に着いて、特に運輸大臣となられて初めてここにおいでになったわけであります。  きょうは大体委員会を開きます目的が、志免炭鉱問題に重点が置かれておりまするので、いつか機会があれば海運問題について、海運の諸政策の問題について十分御質問申し上げたいというっもりでおりましたが、きょうの委員会を開いた趣旨が、志免炭鉱に重点を置かれている関係で、簡単に今懸案になっている問題を二、三お伺いを申し上げまするから、御答弁を願いたいと思います。  第一の問題は、三月十四日の予算委員会で、ILO条約の、特に海運問題に限定したわけではご……

第31回国会 予算委員会 第10号(1959/03/14、4期、日本社会党)

○松浦清一君 きょうは、大蔵大臣、運輸大臣、通産大臣、労働大臣等の御出席を願いまして、日本の計画造船に関する問題、また、フィリピンに対する高速貨物船の輸出に関する問題、また、ILO条約あるいは勧告の批准等に関する問題について御質問申し上げたいと存じます。  計画造船についての御質問を申し上げる前に、一言お断わりを申し上げておきたいのですが、今度の国会が始まりましてから、衆議院等におきましてこの問題が取り上げられまして、たびたび論議がされておりまするが、きょう私が計画造船について御質問を申し上げまする事柄は、社会党の大会の決定に基く海運政策に従いまして御質問申し上げるのであって、今までの質疑の過……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○松浦清一君 関西班の調査報告を申し上げます。  派遣委員は、鳥畠委員、白木委員及び私の三名でありまして、七月二十五日より五日間にわたって大阪府及び兵庫県における国鉄の現状及び運輸行政事情並びに運輸関係諸施設の実情を調査して参りましたが、これを日程の順序により申し上げますと、まず大阪府に参りまして、近畿海運局、大阪陸運局、大阪航空保安事務所、大阪管区気象台、大阪海上保安監部及び国鉄関西支社より、それぞれ管内事情の説明を聴取した後、片町線鴫野駅構内の踏切施設及び西成線高架工事並びに大阪環状線工事現場を視察し、次いで目下建設中の大阪市都市計画高速鉄道と大阪環状線との交差地点であり、将来大阪市におけ……

第33回国会 運輸委員会 第8号(1959/12/10、5期、社会クラブ)

○松浦清一君 きょうは、委員各位の御了承をいただきまして、海運全般の問題について、若干御質問を申し上げたいと思います。この前の委員会では、大体、きょうは一日海運問題の質疑に充てていただくようにお願いを申し上げてそういうことになっておると思って了承していたのですが、先ほどの開会前の委員長のお話によりますと、ほかにもかなり問題があるようでございまするので、ごく簡潔に、重点的に、大臣に御質問申し上げたいと思いますから、お答えを願いたいと思います。  運輸省関係から大蔵省に、すでに提出されております昭和三十五年度の予算案に対する要求の各項目については、断片的に御説明を今まで承っております。私の考えとし……

第34回国会 運輸委員会 第4号(1960/02/25、5期、民主社会党)

○松浦清一君 それじゃ運輸大臣に御質問申し上げようと思う点だけ保留をして、少し専門的なことを船舶局長、海運局長にお伺いしたいと思いますが、海運の全体の問題については運輸大臣御出席の際にお伺いをするとして、きょうお伺いをしたいのは、板谷商船の弥彦丸の問題ですが、この船が昨年の七月から十一月の下旬まで相生の播磨造船に係船をしておって、修理の上、十二月五日に定期検査を終わって、そしてすぐにニュー・カレドニアに向けて出帆をして、二月九日に東京に帰ってきた。その航海中に、定期検査を受けて一カ月になるかならないにかかわらず、船体数カ所に非常に大きな欠陥があって、いろいろの問題が起こったのですが、その経過を……

第34回国会 運輸委員会 第5号(1960/03/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 今の烏畠委員の御質問に関連して、ちょっと保安庁の方でおわかりになれば資料をお願いしたいのですが、ちょっとメモしておいて下さい。  李承晩ラインが設定されて以来の年度別の襲撃を受けた漁船の隻数、それから拿捕された漁船の隻数、それから抑留された船員の数、それから李承晩ラインが設定されて以来の漁船の返還状況、一ぺん拿捕されて返されたもの。それから船員の帰還状況、これを書類にして一つお願いしたい。  それから保安庁ではちょっと無理かもしれませんが、もしおわかりであれば李承晩ラインが設定されたことについて、李承晩の方が言っている理由。それからこれもちょっと保安庁ではむずかしいと思いますが、……

第34回国会 運輸委員会 第9号(1960/03/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 政策的な問題は、運輸大臣が御出席になった委員会でお伺いをすることにして、少し事務的なことについてお伺いをしたいのですが、海運局長にお伺いをします。経済企画庁の来年度の貿易の見通しによるというと、今年度に比べて輸出が一一%ふえて輸入が九%ふえる、大体そういう見通しを立てていますね。それにもかかわらず、海運の国際収支において二億四千万ドルほどの赤字が出るということが見込まれておる。こういうふうに伝えられておるのですが、その根拠を一つ説明をしてもらいたいのです。
【次の発言】 戦争前の六百万トンの船腹を保有しておった時代における国際収支の状況を御記憶であればお教えを願いたいのですが、黒……

第34回国会 運輸委員会 第12号(1960/03/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、本法案について賛成をいたします。  本案の審議の経過を通して、ただいま反対討論されました相澤委員のお説を承りましても、九億五千万円の利子補給では、今の日本の海運の力を強化して、外国海運との競争にたえ得ない。根本的に、積極的な助成強化策を講ずべきである、こういうのが本旨のように承ったのであります。  私もまた、しばしば運輸大臣から説明をされましたように、今の日本の海運が背負っておりますいろいろの問題をしさいに検討してみましても、さらに積極的な強化策を講ずることが必要であると考えます。今回の場合は、不足ではありますけれども、九億五千万円の利子補給をやむなしとして賛成をいたします……

第34回国会 運輸委員会 第14号(1960/04/07、5期、民主社会党)

○松浦清一君 江藤さん、ちょっと……。  今のその視界は、何メーターくらいであったか聞きたいと思います。
【次の発言】 関連してちょっと聞かして下さい。  この二十マイルの視界というのは、光ですか、物体ですか。この辺のところで、何が二十マイルくらい見えるということになっているのですか。これはあとで、判断の資料で、私は考えていただいてもいいのですがね。

第34回国会 運輸委員会 第15号(1960/04/14、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私もしろうとだし、両次官もおそらく専門家ではないと思いますので、お尋ねをするうちにわからないことが出てくれば、都合によっては防衛庁長官、運輸大臣そろって御出席をいただいてお尋ねをしなければならぬことになるかもわからぬ。私ども最初しろうとの悲しさで、共用々々という言葉を使っているものだから、完全にあすこの小牧の飛行場は運輸省の所管であって、自衛隊が一時借用している、使わしてもらっている、そういう形に置かれているものだという考えでおったところが、実態は共用ではなくて共有になっている。名目上は運輸省の所管するところの飛行場であるかもしれないけれども、滑走路を除いて、用地も建物も全然運輸……

第34回国会 運輸委員会 第17号(1960/04/26、5期、民主社会党)

○松浦清一君 関連して一つ。設備の改善の必要なことは、るる申し上げる必要はないのでありますが、結局、それは予算の裏づけの問題になると思います。予算の用意があるのですか、ことしの。もし、具体的にそういうことで予算を取つていなければ、どうして措置されるのですか。
【次の発言】 その設備の点について、どういうところがどう不備であるかということは、管制官が、日常あそこに勤めておる管制官諸君が一番よく知っているわけですね。大体その諸君が、この辺が不備だと考えられる点に対して、応急措置が講じられる用意が予算的にはあるのですか。
【次の発言】 それからもう一つ。この間、名古屋でわれわれ管制塔に登つてみたので……

第34回国会 予算委員会 第10号(1960/03/08、5期、民主社会党)

○松浦清一君 きょうは例によって海運の問題、それから日韓交渉の問題、選挙法の関係の問題、そういう問題についてお伺いする予定でおりましたが、先般、わが党の曾祢委員の質問の際、時間を割愛をいたしまして、二十五分となってしまいました関係上、予定をいたしておりました全部の質問が終わるかどうかわかりません。そういう関係でありまするから、問題ことに簡明直截にお尋ねをいたしていきまするから、それに対してイエスかノーかという、そういう形で御答弁をいただきたいと思います。その過程で押し問答しなければならぬようなことになりますると、従って、そういうことに時間を空費して予定の質問ができませんので、その点、閣僚各位に……

第34回国会 予算委員会 第23号(1960/03/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表して、政府提出の昭和三十五年度予算三案に対し、反対の討論を行ないます。  この際、わが民主社会党の財政、経済政策、外交政策等に関する基本方針を明らかにしながら、政府の予算案に対する反対の討論を行ないます。  まず最初に問題となりまするのは、昨年春以来、岸総理初め、自民党の諸君は、十年後における国民所得の倍増計画を立て、また党内に基本問題調査会を設置され、保守主義の政治哲学要綱なるものを策定して、福祉国家への道を強調しておられますが、これらの基本方針が十分にこの予算案の中に盛られていないという点であります。さらにまた、政府は昨年十月、経済企画庁をして三十五年度……

第35回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1960/08/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 いつの場合にだれがどこへ行ってもよく言われることは、自動車、それから船舶の検査官の定員不足、仕事量が倍にも三倍にもなっているのに、左来の定員が固定化されて、一つも増員が認められない。だから、まあ今定員法で縛られているところの現状ではあるかもしれないが、内部的に全体の定員の中で配置転換を行なうとか何とか、そういう方法で検査業務をやる方に人をふやすということはできないものですかね。どこへ行っても言われるのだね、だれが行っても。
【次の発言】 その全体の定員の中で配置転換するということは、これは技術関係だから無理でしょうね。だからといって、事務関係の方がひまがあるというわけじゃないので……

第35回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 けさから委員会の運営が予想通りいきませんで、大へん長い時間をとりまして、委員の方に大へん恐縮ですけれども、できるだけ簡潔に御質問したいと思います。  今年の十二月一日から戦標船の検査基準を強化するという問題が起こりましてから、日本の海運界にとって、少し大げさに物を言いますと戦後最大の事態に直面しておるといってもいいのではないかと思うのであります。運輸大臣就任されて、在来のような計画造船の積み重ね、これにも少し財政資金が多かったり少なかったりして、船を余計作ったりするということは、運輸省は大して努力をしないで済んだが、今度は戦標船をどうするかというような、大臣就任後一番最初に、海運……

第36回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1960/11/30、5期、民主社会党)

○松浦清一君 ちょっと、御説明中ですけれども、非常に御親切に御説明いただいてけっこうですが、書いてあるものはあとで読ませていただきますから、もう少し要点的に御説明いただいてもけっこうだと思います。そうしませんと、このスピードでいきますと、それだけで十二時を過ぎてしまいますから……。

第36回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1960/12/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運局長と船舶局長、ちょっと前へ一つ……。  きょうは別にむずかしい難題を申し上げるというつもりは一つもないのですが、海運関係の全体的な予算の折衝がどういうことになっておりますか、選挙がありましたり、また新内閣の組閣――組織がえですか、そういうこともあるやに承っておるので、最終的な政治折衝がまだ本格的に行なわれていないことは承知をいたしておりまするけれども、選挙中における事務当局間の折衝の経過を一つ簡単に海運局長から御説明願いたいと思います。
【次の発言】 外航船舶の計画造船にも深い関連があるのですけれども、最初に運輸省の方で予定された四千五百トン未満の船を、今の旅客船公団を改組……

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表して、政府提出の本年度一般会計予算並びに特別会計予算の補正二案に反対をいたします。  この補正案の第一の特徴は、租税の自然増収額が一千五百七十二億円も歳入補正として計上されているという点であります。この金額は、今年度当初予算の歳入規模一兆五千六百九十六億円に対しまして、一割に相当する巨額に上っているのであります。なるほど、本年の経済好況は、予想外に租税の自然増収があって、歳入予算の補正を行なうに至ったことは、それ自体はまことにけっこうなことであります。しかしながら、政府の歳入推定額が当初予算に比べて一割も誤差を生じるというような見積もり違いは、政府当局の国家……

第38回国会 運輸委員会 第24号(1961/04/11、5期、民主社会党)

○松浦清一君 今の「当分の間」というのですが、大体五十五条に一項を起こして、新潟を政令できめるということなんですが、新潟が終わったら、これはやめるということじゃないのでしょうね。この「当分の間」というのは、ちょっと私今気になったものだから。
【次の発言】 新潟が終わりましても、あとでまたそういうところが出てくると、この法律は生かしておいてやるわけですね、引き続いて。
【次の発言】 今日本の重要港湾の中には、新潟港に該当するような港はほかにないわけですか。
【次の発言】 そうすると、ほかの重要港湾では、今新潟にしようとしておるようなことをさしあたってしなければならないというところはないわけですね……

第38回国会 運輸委員会 第25号(1961/04/13、5期、民主社会党)

○松浦清一君 先ほどちょっと質疑応答のありましたとき、書きものをしておったので聞き漏らしたのですが、戦標船七十万トンのうち、解撤を希望しているのは四十一万トン、それから第十六次、第十七次の外航船の計画造船に義務づけられる解撤予定トン数が十六万トンで、結局二十六万トンということですか。
【次の発言】 そうすると、今度の七億円と八億円と、両方で結局何トンできるのでしょうか、はっきりしたところ、確定トン数は比率でだいぶ違うでしょうけれども、それで解撤、代替船建造の比率の関係ですね。あれは今大蔵省と交渉中ですが、一対一か一対一・五にするかは、大蔵省と交渉中でしょうが、その経過はどういうことになっており……

第38回国会 予算委員会 第3号(1961/02/02、5期、民主社会党)

○松浦清一君 御説明のわれわれの聞き取り方ですが、これは数字を言ってもらって聞いたって、なかなか……。あとでよく読まなければわからぬので、何ページにどういう趣旨のことを書いてあると、こういうふうな説明の仕方をしてくれれば、それを追って、あとで目を通してわれわれは勉強する。そういうふうにしてもらえばいいんじゃないか。
【次の発言】 たくさん書類をいただいて、大蔵省の方に伺いたいのですが、予算説明書だけに正誤表が入っていますが、あとは正誤表が入っていません。誤植はないのですか。

第38回国会 予算委員会 第11号(1961/03/10、5期、民主社会党)

○松浦清一君 議事進行。ごらんの通り定足数が足りませんので、暫時休憩をして、定足数に満つるまで委員長において努力されんことを望みます。

第38回国会 予算委員会 第14号(1961/03/14、5期、民主社会党)

○松浦清一君 池田内閣の所得倍増計画に伴いまする海運問題に限定をして関係大臣からいろいろお教えをいただきたい。  御承知の通り、わが国の海運は、第二次世界大戦が始まりまする直前六百万トンの船を持っておりまして、戦争中にもいろいろ粗製乱造をいたしまして、六百万トンに余る船を建造して、総量千二百万トンの船が戦争のために減耗をいたしまして、戦争が終わりました直後には、戦争前に作りました使用にたえないぼろ船を含めまして、百七十万トン足らずのまことに惨たんたる状況になったのであります。それがいろいろな苦しいイバラの道を渡りまして、昨年の九月末現在では六百二十一万トンの商船隊に仕上げることができたのであり……

第38回国会 予算委員会 第23号(1961/04/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は民主社会党を代表して、昭和三十六年度予算案に対し反対の討論を行ないます。  一兆九千五百億円という膨大な政府案の内容は、前年度に比べて一般会計予算において約二四・六%の膨張であり、財政投融資においては二二・七%の膨張であります。これを一言でいえば、池田内閣の所得倍増計画の方針に沿い、大企業の保護と経済拡大のために精魂を尽くされた大予算であります。それにもかかわらず、私どもはこれは賛成ができないのであります。私の申したいことは、国の予算規模がいかに拡大されようと、それが国民負担の限度をこえず、その指向する考え方が大産業の育成に偏重せず、低所得層の生活水準を引き上げ、国民所得の格……

第39回国会 運輸委員会 第8号(1961/10/26、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運問題についての緊急質問を行ないたいので、若干の資料を要求いたしますから、早急にひとつ、御提出を願いたいと思います。ちょっとそこに控えて下さい。全部で八つあります。戦標船の解撤比率について大蔵省と話し合いがまとまった結論、この前の通常国会の予算に基づいて戦標船の解撤新造が計画をされまして、最近、大体適格船主がきまったようですから、その解撤比率についても、大蔵省との打ち合わせの際の結論、これが第一。第二は、解撤新造の応募要領ですれ――船主の応募要領、これは海運業者に配付されているはずでありますから、その分でけっこうです。それから第三には、応募要領が決定されました後、海運局から地方……

第39回国会 運輸委員会 第10号(1961/10/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、ただいま船舶職員法の一部を改正する法律案を継続審議にすることに決定をいたしましたが、本件は、わが国の海運政策の基本に深い関係がありまするので、その点について若干の意見を述べさせていただきたいと思います。  外国船では通信士が一名でやっているのに、日本船では三名も乗っているのはおかしいではないか、日本船も外国船並みに、現行の電波法や船舶職員法を改正して、外国船並みにすべきであるとの意見が、この法案を提出された理由であります。外国船が一名なのに、日本船は三名だから減員せよという、船舶通信士の定員削減論者の説明は、一応もっとものように聞こえるのでありますが、しかしながら、無線通信……

第39回国会 災害対策特別委員会 第3号(1961/10/20、5期、民主社会党)

○松浦清一君 中小企業庁の説明の中で、貸出金額が個人は百万円、団体は三百万円となっておりますが、これは提案理由の説明の内容がそのように変わるわけですか。

第40回国会 運輸委員会 第8号(1962/02/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運局長にちょっとお尋ねしたいのですが。
【次の発言】 本法案に関連して、戦標船のことで、ちょっと改正部分ではないのですけれども、簡単に聞きたいのです。三十六年度の戦標船の解撤新造のうち、公団部分が八隻一万三千トン建設して、十三隻一万六千トンの解撤を行なって十一億円の公団予算を使っている、こういうふうなことですが、公団部分の予算が八億円であったのですが、三、四億円は三十七年度分予算の中に食い込んでいるということですか。
【次の発言】 そうしますと、三十七年度の公団分の解撤資金十九億七千万円のうち、石炭専用船の三億七千万円を引いた残り十六億円、つまり三億円食うと十六億円ということに……

第40回国会 運輸委員会 第12号(1962/03/08、5期、民主社会党)

○松浦清一君 この前の委員会に欠席をいたしまして、ほかの委員から御質問があって、答弁があったかもしれませんが、これはもう公募を始めているわけですか。
【次の発言】 申請がまだ出ていないというのはどういう意味のことですか。今あなたの発言で、そんなようにおっしゃったんですが……。
【次の発言】 わかりました。  これは法律が通りましたら、即日公募をいたしますか。
【次の発言】 まあいつこれは本会議を通るかわからぬでしょうが、成立をしましたらどのくらいの期間をおいてこれを公募をする御予定でございますか。
【次の発言】 大蔵省の指示とはどういう指示でございますか。予算が通りますね、そうすると、はしけを……

第40回国会 運輸委員会 第15号(1962/03/20、5期、民主社会党)

○松浦清一君 運輸大臣にお伺いをいたしますが、本法律案の提案理由の説明の中に、わが国海運企業の現状はきわめて困難な事態に直面しておるので、政府としては、海運企業の国際競争力を強化するため、あらゆる努力をいたして参ったと、こうあるわけですが、歴代の運輸大臣がなさってこられたことは別として、斎藤さんが運輸大臣になられてから、海運企業の国際競争力を強化するためにあらゆる努力をしたと説明されておる、そのあらゆる努力の内容を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それ以外にはございませんか。
【次の発言】 昨年の十月ごろに、今、大臣から説明がありました過去の負債等を、できるだけ軽くするための措置を講ず……

第40回国会 運輸委員会 第16号(1962/03/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運の経営基盤の強化をはかっていきまする問題に関連をして、ちょっとお伺いしたいのですが、この間、運輸大臣がこの席を去られて、あとで大倉委員のほうから若干の御質問がございましたが、きょうの新聞によりますと、日本、アメリカ、オーストラリア等の太平洋を取り巻く主要国の港湾労働者で組織しておる全太平洋アジア港湾労働者連絡委員会というのが、日本の港湾労働法の制定運動を支援するため、二十七日を中心に日本船の荷役をボイコットするということを決定したということが報道されておるのです。しかもハワイの国際沖仲仕倉庫労組支部では、すでに二十日から日本船の荷役の拒否をやっておる、こういうことが報道されて……

第40回国会 運輸委員会 第17号(1962/03/27、5期、民主社会党)

○松浦清一君 きょうたいへん御多忙中の大蔵大臣、経済企画庁長官の御出席を得まして、時間がないようでありますから端的に御質問申し上げますが、大蔵大臣も経済企画庁長官もお聞きを願いたいと思います。  この委員会に船舶職員法の一部を改正する法律案というのが提案されております。それから逓信委員会に電波法の一部を改正する法律案というのが出ております。その提案の趣旨は、現在の外航船舶に船舶通信士三名乗船しているのを一名に両法案の改正を行なうことによって減員をしよう、こういうことですが、その趣旨として述べられているところは、わが国の海運企業が今非常に困難な事態に直面しておるので、これに対して国際競争力にたえ……

第40回国会 運輸委員会 第19号(1962/04/03、5期、民主社会党)

○松浦清一君 大蔵大臣、お病気でしたら、立って御答弁をいただかなくても、そのままで御答弁をいただいてもけっこうでございます。  海運問題についていろいろ御質問申し上げて、大臣の御見解を承っておきたいと思います。たくさんあるわけですが、先週の委員会で、大臣から御答弁をいただきました中で、はっきりしておらない点がございまするので、その部分だけに限定してきょうはお答えを願いたいと思います。  この問題を特に大蔵大臣の御出席をいただいて御質問申し上げておりますのは、今、船員法、船員法といっておられるが、船舶職員法の一部を改正する法律案という法律案で、さかのぼって考えると、二、三年前からの問題で、前国会……



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第10回国会 水産・外務連合委員会 第1号(1951/03/06、2期、日本社会党)

○松浦清一君 山本証人にお伺いをいたします。只今いろいろと詳しい御証書があつたのですが、上海で取調べを受けました際に、一番最初は上海水産公司社長に調べられて、その次は水産管理局長に調べられて、第三番目には海軍司令部の将校に調べられた、こう御証言なさつたのですが、この上海水産公司それから水産局、それから海軍司令部、これらの関係についてお知りの点があればお答え願いたい。
【次の発言】 具体的にこの三つの関係がおわかりにならないかと思いますが、取調べを受けておりまするその際の感じの上から言つて、この三つのうちのどれが中共政府の代表機関であるというようなふうにお感じになつたかお知りになりませんか。

第11回国会 文部・水産連合委員会 閉会後第1号(1951/08/28、2期、日本社会党)

○松浦清一君 只今、木村委員からおつしやつておられましたように、各証人のいろいろ証言、説明によりましてて、久里浜水産大学というものは極めて水産技術教育をするに適当でないということは明らかになつたのでありますが、このことはすでに警察予備隊が久里浜の水産大学の校舎を使われるというようなときからすでにわかつていた。それから又田中説明員のお話がありましたように、新制大学としての、又水産大学としての技能教育をするについても適当でないということは極めてその当時から明らかになつておつた事実でありますが、ただ一点だめを押しておきたいことは、文部省当局として、今田は証人ですから政府当局としての立場でないでしよう……

第11回国会 文部・水産連合委員会 閉会後第2号(1951/09/06、2期、日本社会党)

○松浦清一君 先ほど大野君が質問しようとしたのは全然別個の問題なんです。今の高良さんの質問というのは基本的にはやはり関連があるので簡単に総裁にお答え願つたほうがいいのじやないかと思います。

第12回国会 内閣・農林・水産連合委員会 第1号(1951/11/15、2期、日本社会党)

○松浦清一君 議事進行について…。今伺つたのですが、何か委員長だけの質問に限定するというような打合せで連合委員会を開かれたということになつておりますが、そういうことになつておりますか。
【次の発言】 それでは大体意味がわかりましたから各委員長が発言をされたあとで、時間的な関係等を考慮して、あとで意見を申述べたいと思います。
【次の発言】 議事進行についてですが、先ほど私が質問を保留しておつたのは、大体水産、農林の各委員長が総括的な質問をされて、そうしてそのあとで各委員が補足的な質問をされる、こういうふうに議事を進行すれば非常にいい、こういうふうに考えて、農林委員長が質問されるならば、その余の時……

第15回国会 水産・農林連合委員会 第1号(1953/03/09、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 簡単にちよつとお伺いしたいのですが、第二条の「損失の補償を受けようとする者は、」とあるこの者は損害をこうむつた個人を指しておるものと了解するのですが、若し委任状等を提出して、その補償金の交付を受ける場合に、例えば損害をこうむつた者が農協という団体或いは漁協という団体にその交付受理方を委任するという行為があつた場合には、漁業協同組合、農業協同組合等に補償金を交付するということがあり得ますか。
【次の発言】 それから附則の第二項の調達庁設置法の一部改正のところも、五頁の一番最初のところに、中央調達不動産審議会というのがあつて、これは現存しているものと思うのですが、二十人を二十三人にす……

第15回国会 水産・法務・外務連合委員会 第1号(1953/02/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの質問をいたしまする冒頭に、この種の重要問題に大臣が一人も出席をされないということは甚だ遺憾であるので、大臣の出席を要求いたしまして出席されてから質問をいたしたいと考えておつたのですが、折角遠方からお越しを願つた証人の各位に時間を取らせることは甚だ気の毒でありますから、遺憾ではありますけれども大臣不在のままで証人に実情について二、三点伺つておきたいと思います。  今まで第一、第二大邦丸、その他の証人諸君よりの証言によりますると、この発砲されたときの両船の船の位置は、北緯三十二度三十三分、東経百二十五度五十五分の地点であつた、こう証言されておるのですが、その地点であるというこ……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 水産・農林連合委員会 第2号(1953/08/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 委員長関連して……。先ほど赤路さんは枠が一億くらいとおつしやつたのですが、大体現在の二十八年度の予算の中には、開発銀行の中小事業部に充てられておつた総枠は幾らであつたか、又そのうちの中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫に割当てられる資金の枠というのは何ぼであつたか、おわかりになつたら教えて頂きたい。
【次の発言】 水産庁でも、農林省でもいいのですが、現在の開発銀行の中小事業部から金融し得る資金の枠は何ぼであつたということ、それからそれが中小企業金融公庫と農林漁業金融公庫のほうに肩替をするという御説明を承わつたわけでありますが、肩替りされる資金の枠が、中小企業金融公庫に対しては幾ら、……

第19回国会 人事・労働連合委員会 第1号(1954/05/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(松浦清一君) それでは人事、労働の合同委員会を開会いたします。国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案を議題といたします。質疑のあるかたは順次御発言を願います。
【次の発言】 説明を求めますか。
【次の発言】 お諮りしますけれども、郵政大臣官房人事部給与課長土生滋久君が御出席になつておられます。政府委員ではございませんが、現場の事柄について御質問がありました場合に説明を許可することに御異議ありませんですか。
【次の発言】 ではさように計らいます。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか……。御質問がなければ、本案件に関しての人事、労働合同委員会は、これで打切ることにし……

第19回国会 地方行政・内閣・人事・法務連合委員会 第1号(1954/05/27、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長代理(松浦清一君) ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  今一時七分でありますから、二時まで休憩をいたします。    午後一時七分休憩


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○松浦清一君 おとといの予算委員会の総会で、日ソ交渉の問題に関連して、あなたのおっしゃられた日米加漁業条約の第十条の第三項ですね、僕の理解が違うかもしらぬが、「締約国は、この条約の実施の五年後から一年の間に、本条の取締規定の実効性を検討するため、また、望ましいときは、それを一層実効的に実施する方法を審議するため、会合することに同意する。」こうありますが、そうすると五年たってその後の一年の間に、もしこの条約に改訂する必要ありと日本が考えたときに、これを申し入れをしてそうして会合する、こういうふうに理解をしていいのですかね。
【次の発言】 この間新聞でちょっと見たのですが、何か生物科学分科会ですか……

第26回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1957/03/31、4期、日本社会党)

○松浦清一君 国鉄の方に少し教えてもらいたいのですが、一昨日の運輸委員会、運賃法の一部改正法律案が通過いたしましたときに、五カ年計画を完全に遂行するためにはどうしても要員の拡充整備が必要であるという決議が全会一致で採択されておるのです。今から、今からじゃない三十年の五月ですね、紫雲丸が遭難事故を起しましたときに、私、本会議で緊急質問をいたしました。国鉄の船舶部門の拡充強化をはかる必要がないか、こういうことをお伺いしたことがあるのですしそのときのことを実は今速記録を持ってきて見ますと、当時国鉄が、今どうか知りませんが約七万トンを保持していて、七十三隻、七万トン、船員数四千五百人、これは当時にして……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 運輸委員会交通の秩序と安全に関する小委員会 第1号(1959/12/03、5期、社会クラブ)

○松浦清一君 局長、今の通達はなはだけっこうな通達だけれども、これは労働基準法はどういうことになっているのですか、自動車の運転者に対しての。
【次の発言】 ところがもう一つの、あなた説明されなかった「長距離路線トラック運転者の勤務実態、」これによると、資本金一億円以上の会社でA社を調べたところで、労働時間が十六時間三十分になっている。これは拘束時間ですね、大体。そのうちで乗務時間が九時間十分になっている。十六時間二十分というのは、これはどういうことなのですか。
【次の発言】 たとえばこの資本金一億円以上のA社だけに例をとってみての話ですが、十六時間二十分かかる長距離の運転をする場合に、運転手は……

第34回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1960/03/26、5期、民主社会党)

○松浦清一君 関連。これは質問というよりも意見を述べるようになりますけれども、今自動車局長は各国の自動車一台に対する人口の比率の数をあげましたけれどもね、それだけで少ないとか多いとかということの判断の基礎にすることは、少し間違いだと思うのです。やっぱり道路の幅員だとか自動車の駐車場とか、そういう施設のそういうものをあわせてやっぱり考えていかないというと、まだ日本は自動車台数足らないのだと、私はふやす方に賛成ですがね、そういう勘定の仕方にはちょっと私は異議がある。アメリカあたりに行ったらわかるように、一つ工場を建てたりビルを建てたりしたら、それと同等の面積を自動車の駐車場にちゃんと取っておくので……

第38回国会 建設、地方行政、社会労働、農林水産、運輸委員会連合審査会 閉会後第1号(1961/08/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 官房長官に対する質問は一人しかできないのですか。あとは関連でないとできないという申し合わせになっておるのですか。その申し合わせを僕は知らないのだ。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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