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松浦清一 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

松浦清一[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
106位

5期TOP10
9位
5期(非役職)TOP10
6位

松浦清一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

2期
(1950/06/04〜)
発言数
10回
51位
発言文字数
30078文字
52位

3期
(1953/04/24〜)
発言数
17回
28位
発言文字数
45548文字
34位

4期
(1956/07/08〜)
発言数
1回
134位
発言文字数
4187文字
126位

5期
(1959/06/02〜)
発言数
6回
45位
発言文字数
26109文字
9位
TOP10


参議院在籍時通算
発言数
34回
129位
発言文字数
105922文字
106位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

2期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
30078文字
50位

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
45548文字
29位

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
4187文字
119位

5期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
26109文字
6位
TOP10


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
34回
105922文字
77位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第12回国会 参議院本会議 第10号(1951/10/26、2期、日本社会党)

○松浦清一君 私はこの際、漁業対策に関する緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は最近伝えられておりまする漁業協定に関する問題、又日本沿岸において行われておりまする連合国海軍の演習地の水産損害に対しまする補償の問題、又東支那海や北洋方面において拿捕されておりまする漁船の返還並びに補償の問題等について質問を行いたいと存じます。  第一点は、漁業協定に関する問題でございますが、今月二十四日、外務省情報部の発表によりますと、日本政府はアメリカ、カナダに対しまして漁業協定を行うことの招請を発しまして、アメリカ、カナダはこれに応ずることの回答を寄せられまして、十一月の五日からこの協……

第12回国会 参議院本会議 第22号(1951/11/26、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 只今議題となりました漁港法の一部を改正する法律案について、水産委員会におきまする審議の経過並びにその結果につき御報告を申上げます。  この法律案は衆議院水産委員長冨永格五郎君ほか十九名の議員によつて提出されまして、去る十一月二十日衆議院より送付されたものでありますが、先ず提案理由を申上げます。即ち、先に漁港法の施行によりまして、我が国漁業上の重要施策である漁港の修築、維持、管理等に関する制度が確立され、法律に規定されている漁港の指定、漁港の整備計画等も順次進捗を見、その運用も軌道に乗つて来たのでありますが、一方、漁港管理者の指定、並びに漁港管理委員のうちの漁業者代表たる委員の選任……

第12回国会 参議院本会議 第26号(1951/11/30、2期、日本社会党第三控室(右))

○松浦清一君 私は只今上程されました昭和二十六年度神正予算に対し、日本社会党を代表いたしまして、以下述べる理由により、一括反対の意を表明すると共に、これが組替えを要求するものであります。(拍手)  我が党の本予算に対する態度につきましては、先に池田大蔵大臣の財政演説に対する質疑におきまして、又本日の予算委員会における討論の過程において、同僚波多野委員から極めて詳細に表明せられており、時間の関係等もございまするので、努めてその要点のみを簡潔に申述べることにいたします。  先ず本補正予算に反対しなければならない第一の理由は、政府の信奉いたしまする自由主義政策の欠陷が極めて明瞭に現われておるという点……

第13回国会 参議院本会議 第3号(1951/12/15、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの際、第七次後期造船計画金融に関する緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、政府の第七次後期造船に関する金融措置についてここに緊急質問を行い、政府の明快なる御答弁を得たいと存じます。  造船融資に関する問題につきましては、前の国会以来しばしば問題となりまして、これに対しまする政府の御答弁は、金融の操作ができないので、造船の必要は認めるが、今のところこれ以上どうにもできないと、要約いたしますると、このような御答弁であつたのであります。併しながら我が国の置かれておりまする立場から考えて見まして、又我が国経済の早期自立達成という……

第13回国会 参議院本会議 第21号(1952/03/10、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの際、漁業問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、国民が久しい間の待望でありました北太平洋ブリストル湾におきまする母船式「かに」漁業が、出漁直前に急遽中止になつたことに関しまして、所管大臣のおとりになりました措置並びにその実相についてお伺いをいたしたいと思います。  昨年十二月仮調印せられました日米加三国の漁業條約は、日本政府が終戰後初めて完全な主権国として、且つ主権のある国の立場において招集いたしました国際会議でございまして、その結果は、その後に来たるべき日本と米加以外の諸国との間に締結されることを予想されまする同様條約の先例となる條約であるとい……

第13回国会 参議院本会議 第43号(1952/05/26、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの際、漁業対策に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は社会党第二控室を代表いたしまして、アメリカにおける日本の輸入冷凍まぐろに関する関税の問題その他緊急を要する漁業條約の問題等につきまして、政府の所信を質したいと存じます。最近の新聞紙の伝えるところによりますと、今月九日の米国上院財政委員会は、生及び冷凍まぐろに対する輸入関税創設の法案を可決したとのことでございます。尤もこの法案はなお上院本会議において審議されることでもあり、且つこの上院財政委員会の態度に対しましてアチソン国務長官は、国内における少数業者の利益を図るために経済的国家主義政策をとることは、必……

第13回国会 参議院本会議 第52号(1952/06/16、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は只今の荒木君の動議に賛成をいたします。

第13回国会 参議院本会議 第60号(1952/07/02、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今議題となつておりまする破壊活動防止法案並びに公安調査庁設置法案、公安審査委員会設置法案を法務委員会に再付託する動議について、その趣旨を弁明いたします。  破壊活動防止法案ほか二件は、各位がすでに御承知の通り、国民生活の上に極めて重大なる影響を持つている法案でございます。本院におきましても、先月二十日以来この法案の審議に関連をいたしまして、数回に亘り議場が混乱に陷り、議事運営に関しまする談合もなかなかにまとまらずして、議長職権の発動により本会議の開会を余儀なくされるような事態が起りましたのも、この法案審議の結果が日本の民主主義の運命を決するほどの重大な内容を持つているからであり……

第13回国会 参議院本会議 第73号(1952/07/31、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの際、東京湾等に施設されております防潜網による漁業被害に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、東京湾、大村湾等に施設されておりまする防潜網による漁業被害並びにその必要とする実情について質問をいたしたいと存じます。  先ず東京湾についてその実情を見ますると、昭和二十六年一月富津岬突端より旗山岬にかけて防潜網を施設されましたため、外洋より産卵のために北上回游しておりました魚類は全くその進路を断たれまして、今やこれらの魚類は激減又は皆無に等しい状態を呈しておるのであります。これを内湾主要魚類の王者である「いわし」に例をとつ……

第15回国会 参議院本会議 第28号(1953/02/27、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの際、済州島沖における日本人射殺事件に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、本年二月の四日に朝鮮の済州島沖で起りました日本人の漁船船員の射殺事件に関する緊急質問を行いたいと存じます。この事件の概要を申上げますと、二月の四日の八時十分から八時二十分頃に、農林漁区二百八十三区、北緯三十三度三十一分、東経百二十五度五十一分の、これは済州島西方約二十マイルの地点でございますが、この地点で、福岡市にありまする大邦漁業株式会社所有の第一大邦丸、第二大邦丸の両船が操業をいたしておりました際に、韓国漁船の昌運号という船が近づいて参りまして、どうも今までその附近における……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第15号(1953/06/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、過日労働大臣から提案理由の御説明が、ございました、いわゆる電産、炭労等のスト規制に関する法律案に対して、多々理解のできない点がございまするので、若干の質問をいたしたいと存じます。  この法案は、昨年の電産、炭労ストの経緯から、本年の二月、第十五国会に提案されまして、再びここに提案されたのでありますが、その後、労働組合関係諸般の情勢が前国会のときから次第に変化を見せまして、組合内部の深刻な自己批判を通じ、労働運動の趨勢は大きく転換しつつある現状でございます。この情勢を無視いたしまして、再びここにこの悪法案を登場させました政府の意図は一体奈辺……

第16回国会 参議院本会議 第22号(1953/07/15、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私はこの際、竹島周辺における韓国漁船発砲事件並びに竹島の帰属に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、本月十二日の朝、竹島周辺の海域におきまして海上保安庁の巡視船が韓国漁船から射撃を受けた事件に関連をいたしまして、この事件の真相、竹島が我が国の領土であることの実証、及びこのような事件の起る原因、日韓会談の経過、日本の漁業に及ぼす影響等につきまして、緊急に関係大臣の御所見を伺いたいと存じます。  先ず第一にこの事件の真相についてでございますが、海上保安庁を所管される運輸大臣にお尋ねをいたします。私の知る範囲の情報では、本月十二日の午前八時頃、海上保安庁の巡視船「……

第16回国会 参議院本会議 第33号(1953/08/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は只今の粟山労働委員長の、電産、炭労等のスト規制に関する法律案について、労働委員会における審議の中間報告に対し、若干の質問を行いたいと存じます。労働委員長は、みずから求めざる中間報告をさせられて長時間に亘る御報告の後、大変お疲れだろうとは存じまするが、私は全部で七点の御質問を申上げまするので、メモをとつてお書きとめを願いまして、残らずお答えを願いたいと存じます。  先ず第一点は、吉田内閣の基本的な労働政策につき、本国会初頭におきまする吉田総理の施政方針演説におきまして、我が国の経済自立を達成するためには、産業協力者としての労働省の人格と権利とを尊重しなければならないと言われたこ……

第16回国会 参議院本会議 第38号(1953/08/10、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今の羽生君の動議に賛成をいたします。

第17回国会 参議院本会議 第5号(1953/11/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 日本社会党第第二控室は、自由討議発言者として相馬助治君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 社会党第二控室は自由討議の発言者として田畑金光君を指名いたします。

第18回国会 参議院本会議 第2号(1953/12/01、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は、日本社会党第二控室を代表いたしまして、当面せる緊急問題に限定して質問をいたしたいと存じます。  先ず第一に、政府は年末を迎え高まる労働攻勢並びに社会党両派を中心といたしまする野党側の強い要求に対して、国家公務員の給与についての人事院勧告、公共企業体関係労働者の仲裁裁定を、その額面通り明年一月一日から実施すると申しており、すでにこれに引当てられる予算案も提出されましたが、この内容はなかなか理解するに困難なからくりがございます。即ち、人事院勧告の一万五千四百八十円は、本年三月一日現在の給与に対し一三%の上昇を図つて、そのベースが一万五千四百八十円になるから、政府はその趣旨ででき……

第18回国会 参議院本会議 第5号(1953/12/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は只今の矢嶋君の動議に賛成をいたします。

第19回国会 参議院本会議 第24号(1954/03/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今議題となりました請願四百二十六件及び陳情二十二件につきまして、人事委員会における審査の結果を御報告申上げます。先ず公務員の地域給に関する請願四日十七件、陳情二十一作でございますが、これらはそれぞれの地域より、現行支給割合を引上げ、又は新たに指定せられたいとの要望でありまして、その理由としては、大別いたしまして次の、ごとき事情によるものであります。即ち、他の地域とのアンバランス是正の問題といたしまして、隣接しておる市町村とのバランスの関係、同一経済圏或いは経済依存の構成による関係、隣接していないが、他の市町村との比較の関係等による是正の要望、次に、駐留軍基地等の特殊な地域状態に……

第19回国会 参議院本会議 第41号(1954/05/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今議題となりました請願三十六件及び陳情三件につきまして、人事委員会における審査の結果を御報告申上げます。  先ず公務員の地域給に関する請願三十三件、陳情三件でありますが、これらはそれぞれの地域における物価、生計費その他の事情から、現行支給割合を引上げ、又は新たに指定されたいとの要望のものと、合併市町村区域内における級地の均衡を図るための是正の措置を講ぜられたいとの要望であります。地域給の制度については、人事委員会におきまして合理的解決を図るため努力いたしている次第もあり、委員会においては、これらの願意は、いずれもおおむね妥当なるものであり、政府をして十分に調査研究の上、所要の処……

第19回国会 参議院本会議 第49号(1954/05/21、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今議題となりました請願二十二件及び陳情二件につきまして、人事委員会における審査の結果を御報告申上げます。  先ず、公務員の地域給に関する請願二十件、陳情二件でありますが、これらはそれぞれの地域より、現行支給割合を引上げ又は新たに指定されたいとの要望でありまして、その理由としては大体次のごとき事情によるものであります。  即ち、他の地域とのアンバランス是正の問題といたしまして、隣接している市町村とのバランスの関係、同一経済圏、或いは経済依存の構成による関係等より是正を要望するもの、観光地周辺都市として観光客の影響を物価面に及ぼしているとの実情によつて是正を要望しているもの、或いは……

第19回国会 参議院本会議 第53号(1954/05/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今議題となりました国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案につきまして、人事委員会における審議の経過を御報告申上げます。  本法案は去る四月二十七日内閣より提出せられ、衆議院においては他の法律案との関係上、若干の技術的な修正を加えられ本院に送付されて参つたものであります。その提案の趣旨といたしましては、郵政、国有林野、印刷、造幣及びアルコール専売の事業を行う企業に勤務する職員のうち、公共企業体等労働関係法の適用を受け団体交渉権を有する職員と、同法による団結権が認められていない職員との間に、給与その他の不権衡を生じておりますので、この際企業内部の職員の給与の調整、事……

第19回国会 参議院本会議 第58号(1954/06/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 只今議題となりました第十次計画造船実施促進に関する決議案の趣旨の説明をいたします。  先ず最初に決議案を朗読いたします。    第十次計画造船実施促進に関する決議   本院はわが国の外航船舶の建造が停滞するが如き事態に陥るを防止するため、政府は第十次造船の遂行に関し適切なる臨時措置を講じ、特に財政資金投資の厳正を期し、第十次造船を早期に着手せしむべきである。   右決議する。  本年一月以来、引続いて拡大して参りました海運造船汚職事件は、我が国資本主義経済の矛盾を国民の前に露呈し、遂に国会からも汚職関係者を出すに至りましたことは、国会といたしましても深く遺憾とするところであります……

第22回国会 参議院本会議 第7号(1955/03/31、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして政府提出にかかる昭和三十年度一般会計暫定予算案、同じく特別会計暫定予算案、政府関係機関暫定予算案に反対いたします。ただし、総選挙その他諸般の事情によりまして、これら三つの暫定予算を提案するということ自体に反対をするのではございません。今回提出をされました暫定予算の内容について反対を表明するものであります。  今回提出されました政府予算案の最大の特質は、第二次鳩山内閣の予算編成方針が通り一ぺんのおざなり主義に終始いたしまして国会の予算審議の権威をそこなうこと、はなはだしかったという事実であります。申すまでもございませんが、暫定予算とは言っても……

第22回国会 参議院本会議 第13号(1955/05/13、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は紫雲丸の遭難に関する質問に先だちまして、日本社会党を代表して、この災厄のため犠牲となられた方々に対し、心からなる哀悼の意を表するものであります。  ただいま運輸大臣から、遭難の実情、その後の救助作業及び遭難者に対する慰問の方針等についての御説明を承わりましたが、さらに疑問とする点並びに今後の方針等についての運輸大臣の御所見を承わりたいと存じます。  まずその第一点は、その責任の所在であります。運輸大臣は昨日の衆議院における緊急質問に答えまして、この事件に関する責任は全く国鉄側にあるとの見解を表明され、先ほどの報告の際にも同様のことを申されました。また長崎国鉄総裁もその責任を痛……

第22回国会 参議院本会議 第19号(1955/06/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松浦清一君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま御説明を受けました国防会議の構成等に関する法律案について、内閣総理大臣並びに関係大臣に対して若干の御質問をいたします。  ただいまの御説明を承わるまでもなく、この法律案の性格や内容につきましては、去る第十九回国会において防衛庁設置法の審議の際、前内閣から十分に承わっておるところであります。われわれ社会党といたしましては、この法案の基本法である防衛庁設置法に対しても、明らかに憲法違反であるとの建前によりまして、反対をいたしてきたのでありますから、本法案につきましても、最終的にはあるいは政府の御期待通りにはならないかと存じます。しかし、一応疑……

第24回国会 参議院本会議 第28号(1956/03/30、3期、日本社会党)

○松浦清一君 私はこの際、北洋サケ、マス漁業制限に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 本月二十三日の本会議におきまして、北洋鮭鱒漁業に対するソ連側の制限措置について、同僚千田君の質問に対し、重光外務大臣は、松本全権をして交渉せしめているとの御答弁がございましたが、その後この重要な問題がどうなっているかということが明らかにならないままで、松本全権はロンドンを引き揚げ、現在帰朝の途にあるわけであります。この問題は、すでに世間周知の通り、三月の二十一日、ソ連政府がオホーツク海及びベーリング海の広大な海域を指定いたしまして、五月十五日から九月十五日までの間に、そこで漁獲するサケを二千……

第24回国会 参議院本会議 第49号(1956/05/16、3期、日本社会党)

○松浦清一君 私は、ただいま議題となりました憲法調査会法案に対し、日本社会党を代表して反対の立場を明らかにいたしたいと存じます。  この法案に反対する第一の理由は、本案提案の理由として、現行憲法が昭和二十一年、占領の初期において、連合国最高司令官の要請に基き、きわめて短期間に制定されたものであって、国民の自由意思によるものではないということ、さらにまた、現行憲法が実施されてから今日までの経験にかんがみ、わが国情に照らして検討を要すべき点があるとの二点をあげております。この提案理由の説明によって明らかなように、現行憲法を否定して、改正の要あることを認め、これを強行しようとするその目的を先決して提……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 参議院本会議 第26号(1957/04/17、4期、日本社会党)

○松浦清一君 私はこの際、第五北川丸沈没事件に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、去る十二日瀬戸内海で遭難をいたしまして、百十数名という多数の犠牲者を出しました第五北川丸の遭難事故に対し、その責任の所在と善後処置並びに将来の海難防止対策等につきまして、運輸大臣並びに大蔵大臣に若干の質問をいたしたいと存じます。  この第五北川丸は三十九トン、船令三十三年の老朽木造船であります。この日十二時、乗客二百三十三名を乗せまして、生口島瀬戸田港を出港して、尾道に向いまする途中、船長が乗船して、わずか一カ月しかたちません十六才の少年にかじをまかせまして、乗客の切符を調べ中に起った事故……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 参議院本会議 第18号(1959/12/23、5期、社会クラブ)

○松浦清一君 この際、私は、韓国抑留漁船船員の早期帰還に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、社会クラブを代表いたしまして、韓国抑留漁船船員の早期帰還につきまして、岸総理、藤山外相並びに福田農相に対し、その所管事項について質問をいたしたいと存じます。  昭和二十七年一月十八日に、韓国政府が海洋主権宣言を行ない、いわゆる李承晩ラインを設定いたしまして以来、その李ライン付近の海上において、日本の漁船が時には銃撃や追走を受けまして韓国艦艇に拿捕されるという、漁船の拿捕事件は、今日に至りまするまでなお続いていることは御承知の通りであります。そうした漁船拿捕があるたびごとに、それら……

第34回国会 参議院本会議 第4号(1960/02/03、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、先般新たに結党いたしました民主社会党を代表いたしまして、総理、外務、大蔵及び通産、厚生、労働、農林の各大臣に対し、昨日の施政方針演説をもとにいたしまして、国民生活安定施策の問題、人口と雇用の問題、予算と経済計画、貿易と為替の自由化、さらに、日米安全保障条約とソ連の態度に対する外交問題、この五点について質問を行ないたいと存じます。  まず第一に、国民生活の安定方策についてお伺いをいたします。  わが国の現状は、昨日来の各大臣の施政方針演説にもかかわらず、産業経済の拡大速度に比べまして、失業者と低額所得者が多過ぎ、特に農漁業労働者にその例がはなはだしいのであります。高層近代ビル……

第37回国会 参議院本会議 第8号(1960/12/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、一般の政治外交等の問題につきましては来たる通常国会において十分意見を述べることとし、今回は、政府提出の本年度一般会計予算並びに特別会計予算の補正二案に限定して、反対の討論を行ないたいと思います。  この予算案の第一の特徴は、租税の自然増収額が一千五百七十二億円も歳入補正として計上されているという点であります。この金額は本年度当初予算の歳入規模一兆五千六百九十六億円に対して一割に相当する巨額に上っているのであります。なるほど、本年の経済好況は、予想外に租税の自然増収があって、歳入予算の補正を行なうに至ったことは、それ自体はまことにけっこうなことで……

第38回国会 参議院本会議 第18号(1961/04/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表して、昭和三十六年度予算案に対し、反対の討論を行ないます。  一兆九千五百億円という膨大な政府案の内容は、前年度に比べて、一般会計予算において約二四・六%の膨張であり、財政投融資においては二二・七%の膨張であります。これを一言で言えば、池田内閣の所得倍増計画の方針に沿い、大企業の保護と経済拡大のために精根を尽くされた大予算であります。それにもかかわらず、私どもはこれに賛成ができないのであります。私どもの言いたいことは、国の予算規模がいかに拡大されようと、それが国民負担の限度を越えず、その指向する考え方が大産業の育成に偏重せず、低所得層の生活水準を引き上げ、国……

第39回国会 参議院本会議 第4号(1961/09/29、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府の施政方針に対し、若干の質問をいたしたいと思います。  今回の臨時国会は、災害の復旧対策、公務員の給与引き上げ等の所要経費につき、予算の補正を行なうことを主要な目的とされておりますが、総理が施政方針演説でも述べられました通り、これと並んで国民が期待しておりますることは、今政府がとっている外交政策、経済政策はこれでよいのかということであります。したがって、私は、まず外交問題について、池田総理並びに小坂外務大臣にお尋ねをいたします。  今回、政府が、国連総会に対して、核実験停止に関する決議案を提出されようとする努力に対しましては、率直に敬意を表……

第40回国会 参議院本会議 第8号(1962/02/09、5期、民主社会党)

○松浦清一君 ……(「ちょっと待ってくれ、答弁漏れがあるぞ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は、民主社会党を代表いたしまして、ガリオア・エロア援助の処理に関する日米協定、日タイ特別円協定の、双方の承認を求める件につき、わが党の態度を明らかにしながら、政府に対し若干の質問をいたしたいと存じます。  申すまでもなく、この両案件は、戦時中並びに戦後のわが国が生きていく悩みの中に残してきた未解決案件なのであります。終戦後十七年もたった今日でありますから、これらの未解決案件を一日も早く解決して、戦争の残した一切の懸案をすみやかに解消することは、当然と思うのであります。しかしながら、この案件には、その本質……


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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

松浦清一[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。