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堀本宜実 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

堀本宜実[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは堀本宜実参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。堀本宜実参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

4期(1956/07/08〜)

第25回国会 農林水産委員会 第3号(1956/11/27、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 コカ・コーラ問題なんですが、いずれゆっくり伺おうと思いましたが、御発言がございましたので、関連性がございますので、資料をお願いしたいと思います。許可にされたというふうに伺いましたが、許可にされたのならば、いつ許可にされ、どういう数量を許可され、どういう条件で許可にされたか、それを資料を御提出願いたいと思います。  なお重ねて、場所及びその販売する対象等について限定をしておるとおっしゃいましたが、汽車の中で売っておる。しかも現実に購入したのでありますが、そういう現実の問題から考えると、特定の人を対象として販売するのではないというふうに考えられるのでありますが、その点についての御説明……

第25回国会 農林水産委員会 第5号(1956/12/04、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 食管会計――食管の方について、ちょっと伺いたいと思いますが、現行の食糧管理制度は、国民の食糧の安定と国民経済の安定の目的で運営されております。これは私が申し上げるまでもないのでありますが、予約供出終了後におきまして、剰余米の自由販売の問題でございますが、これについてどういうお考えを持っておいでになりますか、その点について伺っておきたいと思います。  次に、続けて私の質問を簡単に申し上げておきます。次には、麦価に関しまして値下げをするというふうなことを時折聞くのでありますが、これに対しましては、食糧管理法という一つの法律によってこの価格が形成されておると心得ておりますが、これにつき……

第25回国会 農林水産委員会 第6号(1956/12/11、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 農業その他漁業等についての災害に関するいろいろ御質問がございましたのでございますが、この原始産業である農業並びに漁業等についての災害に対する救済の施策というものは、非常に貧困である。これは私も同感でございます。この点につきましては今後鋭意政府は努力をしなければならん。われわれも努力をしなければならんと思うのでありますが、先ほど清澤委員からお話がございました局部の沿岸漁業者についての不漁に対する対策が見られておらないのであります。イワシ漁業等は、特にこの県内の沿岸漁業、ことに世界的な漁業でございまして、数年これは続いておるのでございます。これらに対しましても何ら見るべき方途が講じら……

第26回国会 決算委員会 第25号(1957/04/15、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この五十二のふとん綿の購入に当り検収してみると、非常に下級品があったという事案でございますが、これによりますと、随意契約によって三菱商事株式会社からふとん綿を五万二千貫買い込んだ、こういうことなんでありますが、法務省は金額のいかんを問わず、全部購入には随意契約をやっておるのでございますか。
【次の発言】 この報告によりますと、随意契約というふうになっておりますので、今のような質問をしたわけなのでありますが、少くともいずれの官庁におきましても、見積書というものを出さすということが常道でありそういう取扱いをすることに法規上きめられておると思うのでございます。そこで綿の五万二千貫といえ……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1957/06/07、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 本年度の米価は生産者にとりましても、消費者にとりましても非常に重要な段階に来ておるように思うのであります。ことに長い間続けてきた食糧政策というものに根本的な変革がもたらされようとしておるように思われます。そこで、いろいろ本委員会での先ほどからの御質問その他答弁等を伺っておりますと、結局調査会待ちであるというふうなお答えで終始されておる。が、予約集荷については、もうすでに打ち出されておると思いますが、予約集荷はやはりやられる御方針でございますか、その点から伺いたいと思います。それには間違いないかという点。
【次の発言】 それは調査会のいかんにかかわらず、そういうことなんでございます……

第26回国会 農林水産委員会 第7号(1957/02/19、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 今質問になった分ですが、それは義務負担にしないということになると、県の財政の再建計画等々とにらみ合して、受益者の負担にかかっていくようなことになると、実際に施行しようとする場合に国が見てやればいい、義務負担にはしないというし、そこの見解がどうもはっきりしないように思うのですが、その最後のしわよせというものは、受益者というものの負担の増額になるような気がします。その点についての見解並びにちょっと前に返りますが、もう他の方から御質問があったかとも思うのですが、三割、四割、五割、六割の四種にするというのですが、それはどういう地域別、どういう見解、基礎によって、その四階級に分けようとする……

第26回国会 農林水産委員会 第9号(1957/02/22、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 簡単にお尋ねをいたしたいと思いますが、コカ・コーラ類の飲料水が許可されることに相なりまして、この輸入につきましては、再三反対をいたして参りましたし、また世論もこれが支持を得ておったとわれわれ記憶をいたしておるのでございます。しかるに、政府はいかなる理由か、外貨の割当を強行されるに至りまして、われわれ国内産果汁との関係から、はなはだ遺憾に存じておるのでございます。そこで、先般これにつきまして資料の御提出を願ったのでございますが、その資料の提出によりまして、販売先でありますとか、販売方法でありますとか、あるいは価格並びにこれに関しまする宣伝内容等の資料の御配付がございまして、一応了承……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第9号(1957/09/11、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 農林水産政策の基本的な政策については、いずれ会議が持たれるだろうと思いますので、本日は、ごく簡単に、時間もないようでございますので、個々の問題について大臣の所見を伺いたいと思いますが、だれかから御質問があったかとも思うのでございますが、最近の乳価の事情、酪農に関しまする諸般の問題、先ほどごあいさつの中にも、ございましたように、これの消費面等について、学童給食等による乳製品の消化の仕方、こういうお話がございました。まことにけっこうだと思いますが、不需要期における価格の低落を防止するのに、ただそれだけでは完全ではない、かように思います。そこで、聞くところによりますと、酪農振興基金とで……

第26回国会 農林水産委員会 第12号(1957/03/01、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 これはちょっと私の方からお伺いというよりも、お願いを申し上げておきたいと思うのでございますが、最近土地の国家補償、賠償等にからまりまして、土地の集団取り上げの趨勢がかなり全国的にあるように伺っておる、特に香川県におきましては、農地並びに農業用宅地等について、七千件に及ぶ多数の集団返還要求が出ておるのであります。これは県並びに農地委員、あるいはそれにまつわる系統機関では、なかなかさばき切れないほど、重要な問題に最近なってきておるのではなかろうかと思っております。ことに、この問題が解決しないということは、全国的にかような問題が波及することになりますので、すみやかに農地法の適用を完全に……

第26回国会 農林水産委員会 第14号(1957/03/07、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この資料の「問題点」の最後に、「麦の買入価格決定方式について」とありますが、その最後に「弾力的な運営を困難にしている」というようなふうに書いてあります。これは逆にこれを考えてみると、麦の価格というものはパリティによってきめられておるのだと。従って、下げたいと思うけれども、なかなかそれがじゃまになって下げられないというような意味に解せられると思うのですが、ここの「弾力的な運営」というもの、これは法律によってパリティというものがきまっておるのですから、これをどうしようというのか、これをどうすればいいとかいうようなお考えを持っておられるのか、何か腹案がありそうなふうに見えるのですが、そ……

第26回国会 農林水産委員会 第16号(1957/03/14、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この特別会計法が施行になって事業が促進され、事業量が拡大され、土地の利用価値が増進する、そういうことはわかったのでありますが、そこで従来の行なっておった国庫負担と、受益者が負担をいたして施行いたしておったと思うのでありますが、それと、この特別会計になって以後における負担の割合について、お話を願いたいのでありますが、これは政令によって今後きめられるのであろうかと思うのでありますけれども、この灌排事業等でこれが行われるということになりますと、それが明らかにならなければ、この法律案に対しても若干の疑義があるわけでありますので、従来の行いつつありましたものとの比較について御説明を願いたい……

第26回国会 農林水産委員会 第18号(1957/03/19、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 これは小さいことなんですが、この金融公庫の運営の問題なんですが、主として業者が書類申請をやってくる、その申請が書類審査による場合が多いと思うのです。そういうことで、ほんとうに実効のある審査をする、しかも公平にこれを行うということについての方法が、いろいろとられておるだろうと思いますが、そういうことについて伺いたいと思いますが、特にこの融資対象の事業別から見ますると、特に耕地の面が大きいのと、もう一つは、次に自作農の維持創設の貸付が第二位で、五十億あるのですが、特にこの問題に利は多いと思う。ほんとうの書面審査というか、書類審査によって貸しつけるために、実際の実情というものがだんだん……

第26回国会 農林水産委員会 第21号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 私はこの前の委員会に欠席をいたしておりまして、基本的な問題を伺っておりません。まことに幼稚な質問になるであろうと思うのでありますが、従ってごく簡単に要点を質問をいたしたいと存じますので、簡単なお答えでけっこうなのでありますが、この多目的ダムというものを建設省で主管してやられる。ところが、やはり多目的な土地改良の意味を持ったダムもできるだろうと思う。建設省でやられる特定の多目的ダムと土地改良によるダムとの根本的に違う面、そういうものについて伺いたいと思います。
【次の発言】 その割合というのは、たとえば治水のために必要であるというダムであっても、その効用が、発電能力が非常に多いとか……

第26回国会 農林水産委員会 第23号(1957/04/02、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 簡単にちょっと伺いますが、先ほど災害についての見解についての御質問があり、お答えがあったように思いますが、千田委員の御質問の中に、潮流の異変等も災害の中に加えるべきであろうという御答弁があったと思いますが、間違いございませんか。

第26回国会 農林水産委員会 第24号(1957/04/04、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 大体千田委員からお話があったので、少し変ったところでお願いなり意見なりを聞いてみたいと思うんですが、東北地方のこの開拓営農の経営規模その他については、十分に承知をいたしておりませんが、われわれ西日本方面における営農者は、非常に規模が零細であって、特に根本的に非常に弱いんですね。引揚者とか戦災者だとかいうような人たちを収容して、しかもそれが、申し上げるまでもないことなのですけれども、当初やはり穀類といいますか、つまり主食というものに中心を置いた政策経営に指導したというところに、一つのあやまちがあったのではなかろうか。しかし、あの当時としてはやむを得なかったであろうとわれわれも考えて……

第26回国会 農林水産委員会 第35号(1957/05/07、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 先ほどからも問題になっていましたが、結局農家負担の問題ですがね。それは、農家負担というものは掛金というものと賦課金というものと、二つから成り立っている。そこで賦課金というものは、掛金に比例した賦課率をきめるのか、あるいは賦課というものは、大体の事務分量その他によってきめられようとしているのか、その点どうなんです。
【次の発言】 これは、この農家負担の割合で掛金というものは案外少いのですが、賦課金という名目で非常にたくさんとるのですがね。たとえば今度問題になります石建共済金額というもので、七千円から二千円の幅を持っているわけですが、おそらく、先ほどだれかから御質問がございましたが、……

第26回国会 農林水産委員会 第36号(1957/05/08、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 これも根本問題ですが、地方ではこういう声がある。それは、病虫害等に対しては、農薬の進歩、技術の改良等によって、被害をこうむる程度が非常に少くなった。従って、天災によるだけの災害を共済保険というものに切りかえていったらどうか、こういう問題があるのですが、これについて研究されたことがありますか。
【次の発言】 次に、これは事業主体の変更を行う場合、自治庁あたりの同意、協議した結果であろうと思うのですが、自治庁の見解についてはここで承わるわけに参りますまいが、この法案作成についての自治庁の意見等が、かりにどういうような意見であったか、もしわかっておれば、聞かしてほしいと思う。  これは……

第26回国会 農林水産委員会 第37号(1957/05/10、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 愚問になるかもしれませんが、水稲共済金額が選択になって四段階、水稲だけでなしに麦でも家畜でもそうだと思いますが、最高がきめられているのですね。家畜はたしか八割でしたかと思うのですが、どうしてこの水稲を七千円ということで切ったか。米価をかりに一万円と算定すれば、その金額に対する満度のものも選択し得る余地を与えておくことがよいことではないかと思うのですが、その点、どうなんですか。
【次の発言】 気持はわかるのですが、私は、保険というものを喜ばない一つの原因に、最高を七〇%に区切っているというようなところに由来するものがあるのではなかろうか、こういうふうに思うのですが、まあそれはお互い……

第27回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1957/12/10、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この問題は、委員長がただいま申されましたように、十一月の七日に当委員会において専売局並びに農林省から出席されまして、一応の経過並びにこれらの問題に関しまする処理のお考えについては伺ったのでありますが、その後、まだ時日もそんなに経過はいたしておりませんが、これに対しまする熱意が足りないというふうに考えます。従いましてこの十一月七日にここでこれを取り上げまして以後、各地から要求がございました。それらの問題をくるめて、重ねて専売局並びに農林省の意見を伺いたいと思うのでございます。この相当被害額が出ておりますが、今のところ風の被害か、虫の被害か、あるいはその他の原因による被害か、この塩害……

第27回国会 農林水産委員会 第2号(1957/11/07、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 専売局と農林省にお伺いをいたしたいと思いますが、流下式製塩法は従来からもあったと思いますが、近年非常な長足の進歩で、製塩法の改良に伴いまして、ほとんど従来の日光によるといいますか、あるいは太陽熱によりまする従来の方式が改められて、ほとんど流下式に変っておるようであります。この製塩法によりまして、農作物あるいはその他の家屋、周囲の耕作物等に被害が出ております。この被害がありますことを専売局は御承知になっておりますか。被害があることを承知して、あの流下式製塩法を行われたのか、あの流下式製塩法を行うに当っての専売局のとった措置を、お伺いしたいと思います。

第28回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1958/06/03、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 今、藤野さんから要望をされました点についてお答えがなかったようでありますが、これは要望だからお答えがないのかもしれませんが、私も同様に、四国、関西、それから九州一帯に及ぼしておりまする今回の被害について申し上げたいと存じますが、今回の湿害と申しますか、長雨による被害でございまするが、これが愛媛県あたりにおきましても、同様にこの調査から漏れているのであります。ところが、最近になりまして、これはすでに統計事務所の方でもおわかりのことと思うのでありますが、激甚な被害を及ぼしておりまして、麦の被害だけでも二十億ということを、最近調査の結果表明されておりまするし、なお、農林省から早急に調査……

第28回国会 農林水産委員会 第6号(1958/02/18、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 今のお話なんですがね。新聞に載せてくれるかどうかという大へんな御心配を持っておられるようですが、これは喜んで載せると思います。農家がこれだけ不審な思いをしてやっておるのですから。私は、また少しそれにつけ加えて、こういうことができるかどうか、お伺いしたいと思いますが、税務署と他の税務署との均衡というものがとれていない場合が相当多い。これを是正するためにも、その反収基準というものをどういうふうに見た、課税をする面積については、なわ延びをどの程度に調整した、あるいは価格の点についても、この地区では基礎をどの程度に置いてあるかという課税の標準に対する基礎的なあり方を、公明に納税者に周知せ……

第28回国会 農林水産委員会 第7号(1958/02/20、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 それじゃ伺いますが、この狩猟法違反というものの限界なんですが、これは私はわからないので愚問になると思うのですが、銃砲取締りの問題と関連をするであろうと思いますが、事実、古い法律には銃器を携えて山野を跋渉する者は狩猟法違反と認めるというような趣旨、しかも、それは免許証を持っていないで銃器を携えて山野を跋渉しておると狩猟法違反である。こういうふうにみなされるという規定が古い時代にはあったと思うのでありますが、今はどういうふうに……、鉄砲を持っただけでかりに前年度は狩猟の免許証を受けていた、それから銃砲を所持する許可も得ておる。そういう者が銃砲を持って山を歩いていたら、そういう場合の限……

第28回国会 農林水産委員会 第10号(1958/02/28、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 前回質問申し上げました取締法の内感について、これについて、装薬銃や、空気銃を使用する場合の、狩猟法と銃砲刀剣類等所持取締法の関係から御説明がございました。それによりますと、猟犬の訓練のために銃を携帯して野外を歩き回るということは、第十条第一号の正当なる理由としてこれを見ることができる、こういう御回答であったと思うのです。これはまことにけっこうだと思うのでありますが、しかし、実際の場合の問題なんですね。これはかりに銃砲を携えて、つまり山野を歩き回っているという場合に、装薬を持っておった場合はどうなりますか。つまり弾丸を持っておった場合。つまり取締りをする場合にですね、犬の訓練という……

第28回国会 農林水産委員会 第14号(1958/03/07、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 すでに柴田委員あるいはその他の方から御質問があった問題でありますが、私も昨年北海道へ参りまして、機械化開墾の土地と既入植者の道路一つ隔てた比較を見たのでありますが、ただいまそれらについての所信かわかりましたのでありますが、今度の営農類型を新しく作って、政府の融資が予算化されて、新入植者についての処置というものはある程度できたように思うのでありますが、これから政府の資金の追加が新入植者にもありまして、新しく営農計画を立て、振興計画も立てるわけでありましょうか、以前のすでに無計画の立場から入植した人たちのその経営規模の上に追加資金が認められましても、これか果して完全につなぎ合わされて……

第28回国会 農林水産委員会 第15号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 前の委員会で数項質問をしたのでありますが、どうも十分に了解のできないところがありますので一、二申し上げてみたいと思いますが、この開拓営農の中で最も重大なことは二つあると私は思っておる。経営の改善と、それから建設工事の完備をするという二つの問題が大きな柱だと 思うのであります。そこで、前年の国会で振興法等が可決されておりますので、これによりまして、経営の改善については相当の将来見るべきものがあるであろうというふうに期待をいたしてみるのであります。この問題につきましては、すでに前の委員会で千田委員であったかと思いますが、建設工事の問題について御質問があったと思うのでありますが、もとも……

第28回国会 農林水産委員会 第19号(1958/03/19、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 畜産の振興政策の根本問題につきましては、いずれ機会があろうと存じますから、そのときに譲ることにいたしまして、本日は、食肉等の畜産経済の最近の実情からお伺いをいたしたと思うのであります  政府は、有畜農業の創設事業、中小農の振興事業等で、家畜の貸与、それから酪農振興法その他の諸政策と相待って、農業経営の方式が転換されまして、飛躍的な畜産の伸展が最近はかられておりますことは、農業者といたしましては、一応喜びを感じておるのでありますが、特にこの畜産経済の中でもいろいろございます畜力の利用とか、あるいは廐肥の利用とかありますが、一番経済的な効果の大きいものは、やはり乳や肉をいかに価値づけ……

第28回国会 農林水産委員会 第20号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 これはあす大阪の市場を見るわけですがね。そこで、ただ単に風聞ですよ。見たら一目瞭然としてわかるわけなんですが、だがしかし、当局が大阪の枝肉市場のことを、この間できただけですから、まだ結果についてはおわかりにならぬと、知りませんとおっしゃるだろうと思いますが、どうも聞くところによると、すでにもう何か混乱することを予定して作ったようなふうに、いろいろの点でわかる。たとえばもう市場は要らないのだから廃止すべき市場であるのにもかかわらず、類似市場を金をかけて作っている。どういうつもりで作るのかわからないが、作っている。そうして、たとえば甲の中央畜産に加盟すべき株主が、片一方の、もう一つあ……

第28回国会 農林水産委員会 第22号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 第二班の大阪の市場の調査について御報告を申し上げます。  第二班は、去る三月二十一日より二十三日までの三日間にわたって、大阪市における中央卸売市場の実情につき調査をいして参りました。一行は、河合委員、上林委員及び特別に参加されました清澤委員と私の四名であります。  以下、調査の内容について申し上げます。われわれ一行は、二十二日午前四時より大阪市の中央卸売市場に参り、関係者より市場の概況について説明を聴取した後、直ちにその施設並びに運営の実情についてつぶきに視察し、また、関係業界の代表と懇談をいたしたのであります。  この中央卸売市場は、市内福島区安治川北岸にある本場と、住吉区にあ……

第28回国会 農林水産委員会 第24号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この分収造林契約によりますと、造林者の方が有利なようなふうに思えるのでありますが、これは見方にもよるわけでありましょう。内容にもよりましょう。が、一応、補助といたしましては一般補助があり、あるいは融資がある。そこで造林契約を履行するわけでありますが、一番疑問に思いますのは、分収造林が契約されて、どういう方法で施業を行なっていくかということなんですね。たとえば樹種でありますとか、どの面積にはいかなる樹種を植栽するかという施業案、施業案を組んでいきますことが、双方に利害のない、たとえば農林省あるいは都道府県等の公共的な立場に立った人たちが施業案を組んで、その施業案の通りにやらすという……

第28回国会 農林水産委員会 第25号(1958/04/02、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この法案は、すでに時間もかけて相当質疑が行われたのでありますが、山林資源の培養あるいは治山治水の確立、山村労働の消化等、法案としては、私は根本的にはよいと思うのでありますが、先ほどからの質疑で大体よくわかりましたが、しかし、その中で、分収造林施行契約の内容を一体どうするかという問題がまだ残っておりますが、しかし、この施行契約の内容を確立いたしまして、しかも、それは相互の、第三者であろうと、代位者の契約であろうとも、公正な立場で施業案を組み、すなわち目論見書というようなものを組んで、こういう計画によってこの造林を遂行するのだという基礎を、利害関係のない立場から、よく施業案を組んで明……

第28回国会 農林水産委員会 第29号(1958/04/09、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この生乳取引関係の改善に役立てるために、この基金の設立が行われて、乳業者または生産者に対して所要の資金、あるいはその融通を円滑にするということの趣旨なのでありますが、そこでそれの根本になりまする、この生乳生産者の共同販売の組織というものの整備、これが私は問題になると思う。この生産者の共同販売組織の整備というものを、一体どう考えているのかということなんです。たとえば市乳の問題、あるいはこの輸送の問題、あるいはまた販売取引の問題等を含めた共販体制というものを、生産者の立場の組織を強化して指導していくということがなければ、私は非常に波乱をするのじゃなかろうか、こういうふうに思うのであり……

第28回国会 農林水産委員会 第35号(1958/04/18、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この需給安定法によりますと、三条で需給計画を立てて、一割の基準を保留する、第六条で保管団体を大臣が指定をする、第九条でそれに対しまする倉敷料、その他のものの補てん、補助をする、こういうことになっておると思うのであります。で、それによって需給を安定しようというのでありますが、この一部改正法によって起ってくる心配というものは、今まで局長の話、あるいはこの資料等を拝見いたしますと、私は常識的にはもうその心配はない、はずしていいだろう、こういうふうに考えますが、しかしこういう問題が出てきて困りはせぬかというその心配がありますのを一、二点伺いたいと思うのでありますが、たとえば最近中共との貿……

第29回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1958/07/31、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 農林省、農林大臣は、メーカーに乳価の引き下げを勧告しておられる。これは、ただいま御説明の中にもありましたように、二本の、何と言いますか、増配によって一円引き下げたことに金額的に相当するが、しかし、おまけであるというような印象を与えるというようなことから取りやめになって、価格を引き下げるということになお協力してもらうように交渉しておるということでございますが、農林省なり農林大臣は、価格を引き下げるということについての根拠は、どういうところにおいて引き下げることが至当であると考えておられるか。ただばく然と、乳が余ってきた、需給関係のバランスが破れた、そういうことで中間経費が多い、それ……

第29回国会 農林水産委員会 第2号(1958/06/20、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 今、田中君から要望があったようでございますので、重ねて申し上げませんが、政令の中に、長雨の被害というようなものは天災法の中で何々等ということになっておるようでありますので、今後、明確に入れていただきますよう、私の方からも重ねてお願いを申し上げておきます。  それからもう一点でありますが、赤カビ病の取扱いで、被害麦の問題でございますが、これも食糧庁の検査によりますると、百粒の中で一粒赤カビ病があれば、これは食糧としては不適格なものであるということになるのであろうと考えられておりますが、その点はどうでございましょうか。
【次の発言】 そういうような関係で、これが検査というものと、それ……

第29回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1958/08/01、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 水産庁長官にお尋ねをいたしたいと存じますが昨日当委員会開会前に、愛媛県、高知県の関係漁民、イワシの不漁対策委員会の代表から、水質汚濁に関しまする陳情がございました。もうお聞き取りであろうと存じますが、きのうのことでございますが、これに対しまする見通しとか、将来に対する対策等につきましては、まだ確立されておらないだろうと存じます。そこで、この陳情書並びに私は先般この地方へたまたま参りまして、地方の漁民からいろいろ事情を聞いたのでありますが、これを承知いたしましたのはごく最近のことなんでございます。この水質汚濁といいますか、この海水面が汚濁されておりまする問題は、原因やその他について……

第29回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1958/09/11、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 大臣がおいでになりますのが、時間がおくれておりますので、簡単に質問申し上げたいと思います。私は、農業法人化についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。農業法人は、自主的な立場から、ほうはいとして全国に今問題になっております。ことに鳥取県におきましては六社、福島におきましては百三社設立がされておるのであります。民間におきましても農業法人についての研究会が最近発足をいたしまして、これが研究をいたされておるのでございます。この農業法人化の動機というものが、一般社会では税制上の問題のみのようにいわれておるのでありますが、単に税制上の問題ではございません。経営の合理化、近代化のために法人……

第29回国会 農林水産委員会 第9号(1958/07/08、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 大きい問題については、すでに多くの人から議論があったようでありますから、私はこまかいことについて少しお尋ね、ないしは要望をいたしておきたいと思うのであります。昨日芝浦屠場の係員に聞きますと、ホルスタインのまだ妊娠し得る、まだ使い得る乳牛が上ってくる、こういうことを聞きました。また地方からの状況報告によりますと、実に売買移動がひんぱんである、こういうことなのであります。これは私は現実に見た例でありますが、赤い紙に「乳は安くとも乳牛を手放すな」と書いた酪農組合のはり札が電信柱に、あるいは家の辻々に張ってあるのを見ました。全く私は今の酪農問題は危機である、こういうふうに思うのであります……

第30回国会 農林水産委員会 第5号(1958/10/16、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 被害農地の原形復旧事業の問題について、各委員から御質問がございまして御答弁がございました。われわれは特別処置によって今後の小災害を復旧するという措置を講じていただきたいと、かように考えておるのでありますが、政府内におきましても、それぞれ関係省と協議を願いたいということをお願いを申し上げておきます。いずれまた、この問題につきましては後刻問題になると存じまするが、まず一点、それを申し上げておきたいと存じまするが、小災害について、ただいま局長のお話によりますと、現在の法によって救い得るものはなるべく救うような手段を講じたい、こういうお話であります。まことにけっこうだと思うのでありますが……

第30回国会 農林水産委員会 第10号(1958/10/28、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この補正予算の数字の一覧表をいただきましたが、まだ要綱等についての詳細なものを見ません。従いまして、いずれ機会があると存じますから、そのときに譲りたいと思いますが、この中に旱魃対策事業というのがあるようでありますが、この旱魃対策事業の内訳の中に、救農土木等が組まれておる、そういうものがあるのかどうか、もし救農土木がないということであると、救農土木等の農林省が行うべき予定、あるいは予備費から落す等のことも以前に聞いたのでございますが、そういうようなことの概略について御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、ただいま千田委員から御発言がありましたように、年末も差し迫ってお……

第30回国会 農林水産委員会 第11号(1958/10/30、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 ちょっと伺いますが、私も関連しているのですが、今のと逆に、この三十三年産米の集荷の増強対策というものを出しますと、ことしは最初から二次、三次の追加割当はしないという前提で奨励をした、私はこれは県の情勢によって非常に違うとは思いますよ、東北の方とあるいは関西以南の地域とは非常に条件が違ってくると思う。しかしながら、重ねて、強要とまではいかないが、勧誘はしないという建前で、もう二度と言わないのだから、これだけの目標量は達してくれという慫慂をして努力をして参った、でありますから、たとえばそれが増強というのですが、追加割当ではない。増強ではあるのだが、しかし、実際また重ねて取ろうという―……

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 きわめて簡単なことでありますが、この際、ただいま提案されておりまする法律に関係があると思いますので、お伺いをいたしたいと思います。  この公共用水域の水質の保全に関する法律の中で、公共用水域とは、河川、湖沼、港湾、沿岸海域と、こういうふうになっているわけでありますが、その中で、沿岸の海域と称するものは、沿岸から何キロだとかいう法的な基礎をお持ちになっておいでになりますか。
【次の発言】 そこで、この現実の問題でありますが、火薬類取締法に、火薬を廃棄いたしまする場所の指定が、火薬類取締法第二十七条第一項と、施行規則の六十七条に規定をいたしております。海岸をさること八キロ、水深二百メ……

第31回国会 商工委員会 第26号(1959/04/07、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この法案は、小売商業の事業活動の機会を確保して、中小企業団体法等との関係で法律の円滑な運営ができまして、小売商業の経営の安定、向上に寄与するということを目的としておると思うのでありますが、この法案の十五条をおきめになるときに、農業協同組合、あるいは漁業協同組合、あるいは山林森林の協同組合等に対しまする原案の作成のときに、すでにそういう協同組合というものを対象とするということをお考えになってお作りになったかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 農山漁業協同組合というものの性格については、私が申し上げるまでもないのでありますが、これら協同組合は、単位協同組合並びに連合組合等……

第31回国会 商工委員会 第28号(1959/04/27、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連して。私は、今レモンのお話が出ましたから、局長にお伺いしたいと思うのでありますが、この原因は、まあ異常利益というか通常利益というか、つまりその原因は、需給の不均衡から生ずるところの超過利潤だと、こういうふうに思うのでありますが、そこでこれはAA制であったものを、昨年でありましたか割当制に変更した。こういうことから特別に利潤が超過し、しこうして今年度の後期のレモンの割当量が比較的少かったというようなことで、特に三倍ないし四倍の利潤を現在見ておる。そこで、ただいまのお話によりますと、輸入量を少しふやしたらどうかと思う、締め過ぎたように思われるという一点について、一つ私の方から要望……

第31回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1959/06/19、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 天災融資法、あれに該当する金額は、総被害が百億円ですか何か制限があると思いますが、その制限と、この天災融資法にかかる程度のものかどうか御説明をいただきたいと思います。

第31回国会 農林水産委員会 第8号(1959/02/17、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 一点だけ伺いたいと思いますが、日韓交渉、すなわち、外交上の問題が長く続いて非常に困難な問題であることは、われわれもよく承知をいたしております。そこで、これらの複雑な問題の中で、政府は十三日に閣議の決定で在日朝鮮人のうち北鮮の帰還希望者を送還しようということの了解ができましたことは、これは一面、人道的見地から当然の処置であると思うのでありますが、この場合に、すでに百五十三名という未帰還者がおられます、抑留されておりまする人たちがおられまするが、この問題を、北鮮に帰すというときに、釜山で抑留され、すでに無期抑留に近いような、三年、四年の長年月抑留されておるという人たちもおられる。そう……

第31回国会 農林水産委員会 第9号(1959/02/24、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 他の委員から私がお伺いしようと思ったことをほとんどお聞きになりましたので一点だけ伺いたいと思いますが、先般、この法案の説明のときに、説明の理由の中で、蚕糸業が産業として安定をするというその基盤を持つためには基本的な対策を講ずる必要を認める、そのために糸の最低価、繭の最低価を改訂すると、こういうことなんですが、糸と繭の最低価格を改訂したのか、これからするのか。するとすればいかなる方法でこれを改訂するのか。改訂をする目安をどの辺に落ちつけるという意思を持っているのか、それを伺いたいのですが、これは農業の総生産の、かつては輸出の大宗ともいわれた養蚕が斜陽産業とかいろいろいわれますが、現……

第31回国会 農林水産委員会 第12号(1959/03/03、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 これは死廃と病傷で、病傷が事故が、危険率がふえているようですね、最近。それはどういう原因によって死廃が少くなって病傷が多くなるのですか。
【次の発言】 乳牛のみに加入奨励金をつけて、月額二百円相当額だと思いますが、これは乳牛の死廃並びに病傷等がふえてきたということで考慮されたのだろうと思うのですがね。一般の馬についてはそうでもないようでありますが、今申し上げましたように、一般の牛についても病傷の部分がふえておるのですから、やはり一般のものにもこういう制度を行なって、加入奨励といいますか、一面、つまり災害防除の建前をとることがいいのではないか、こういうふうに考えます。

第31回国会 農林水産委員会 第13号(1959/03/05、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 私は、自由民主党を代表いたしまして、この法律案に賛成をするものでございますが、この機会に、農業災害補償制度の一部を改正される、法律案が出ました機会に、根本的な問題並びに今後、家畜共済拡充に伴いまする政府の善処を促すために、各会派を代表いたしまして次の付帯決議を提案いたします。付帯決議といたしておりますものは、大体案でございますが、申し上げます。     農業災害補償法の一部を改正する法律案附帯決議(案)   政府は、農業災害補償法に関し次の措置を講ずべきである。  一、農業災害補償法の上実施の結果に照らし、この制度がわが国農業の実態に即して所期される成果を収めることができるようこ……

第31回国会 農林水産委員会 第14号(1959/03/06、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 大臣にお伺いをすることが筋だと思いますが、政務次官にお伺いいたしたいと思います。畑地振興で、畑地農作物の主たるものは、やはり果樹園芸あるいは花卉、工芸作物等であろうと思うのでありますが、今後の畑地振興には、今申し上げましたような作付を今後振興をいたしていくということが畑地振興の重点だろうと、こういうふうに考えておる。ことに日本の農業は、水田と畑作がその所得生産性についても大へんな開きがございまして、畑地振興は叫ばれて久しいのでありますが、まだ完全な域に達しておりません。そこで私は果樹、花卉、あるいは従来畑地の農作物を主として取り扱っている農林省の機構でございます。これが果樹を一つ……

第31回国会 農林水産委員会 第16号(1959/03/12、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 この間、甘味資源のときに伺ったんですが、まだ私が十分承知いたしませんため重ねて伺います。この農産物の価格を決定する順序、つまり重要農産物といいますか、そういうものについて米麦には、米についても米価審議会というものがありますが、テンサイの価格形成というか、価格決定というか、あるいは集荷区域といいますか、そして新工場になれば、たとえば六千町歩の中で完全に操業し得る材料が集まるとも限りますまい。おそらく密度によっては七千町歩も八千町歩も必要であろうかとも思う。そういう工場基準といいますか、価格の形成、そういうものを決定するための機関といいますか、そういうものがなければ、単に行政庁だけが……

第31回国会 農林水産委員会 第17号(1959/03/13、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 これはしろうと談義で、全く思いつきな質問なんですが、皆さんの御意見を聞いていてお伺いをするわけなんですが、この内需量に見合うバルク・ラインというものが引かれる。そうしてそれ以下とそれ以上との生産費が違うわけなんですが、それで、すでに硫安工業の合理化の線が進められて五年を経過した今日、なおその生産費がこの表を見ましても大へんな違いがあるわけです。これは会社の様相が違うからやむを得ないといたしましても、あるいは立地条件だとか、あるいはつまり燃料の差異だとか、いろいろの原因があるとは思いまするけれども、五年を経過した今日、なおかつかくのごとき――十貫当りをとってみましても、トン当りをと……

第31回国会 農林水産委員会 第19号(1959/03/19、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっておりまするテンサイ及びテンサイ糖関係三法案に賛成するものでございます。  なお、テンサイ及びテンサイ糖の生産は、わが国農業経営の改善安定と、国内における甘味資源自給向上のため、今後ますますその育成に努める必要があると存じますので、政府に対しまして、その対策を十分に強化するために、次の附帯決議案を提案いたしたいと存じます。附帯決議案を朗読いたします。    てん菜及びてん菜糖関係三法律案に関する附帯決議(案)  (一) 政府は、国内甘味資源対策の強化に努め、てん菜及びてん菜糖工業の振興に関しては速かにてん菜生産振興臨時措置法の……

第31回国会 農林水産委員会 第20号(1959/03/24、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 それじや、お伺いしたいと思いますが、この酪農経営の改善の合理化ということが今度の改正で中心にうたわれておると私は思うのですが、そこで、法文を読んでみますと、集約酪農地域内及び地域外というふうに、今度は地域外ということが入れてあるのですが、これはまことにけつこうだと思うが、地域外という概念は、隣接した所をいうのか、外というのは飛び離れた、かりに指定まではいかないけれども、指定に準ずるような所があれば、相当指定区域から離れた距離であつても、外という概念の中に入るのか。もし隣接した所という指定したものであるならば、指定区域の中に包含すれば、それで事が足りるようなふうに思うが、その点はど……

第31回国会 農林水産委員会 第21号(1959/03/25、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 私は、この酪振法の改正案を見まして、もともと目も鼻もないもとの法律といいますか、何かきめどころのない法律であったように思うのですが、一歩前進したようなふうに見ております。非常に努力をされた跡は敬意を表するのでありますが、そこで、一、二簡単に伺いたいと思うのですが、あの法律を読んでみますと、生乳取引調停審議会という審議会がございます。それから酪農審議会ですか、という審議会が二つついておるのですね。ところが、牛乳の取引審議会は中央審議会という名前がつけられて中央にできる。地方においても作ることができるというふうに書いてあります。従って、地方に必要はあるけれども、必ずしも作る必要はない……

第31回国会 農林水産委員会 第22号(1959/03/26、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 私は少しおくれて参りましたので、他の委員からすでに質問されたことであろうと思いますから、簡単に申し上げて、簡単に御説明をいただきたいと思いますが、この問題を二つに分けて質問いたしたいと思います。  第一は、公共割引というものが本年の六月末をもって適用期限が終了する、この問題なのであります。この問題から先に伺いたいと思いますが、この問題は先ほどからお話がございましたが、私はこう考える。国鉄が公共企業体として運営せられて、私企業として認められない、その大きい一つの理由といたしましては、国鉄の運営いかんが国民生活あるいは産業の発達に最も至大な関係を持っておる、これはもう私が申し上げるま……

第31回国会 農林水産委員会 第24号(1959/03/31、4期、自由民主党)

○堀本宜実君 私は関連してちょっとお伺いしたいのですが、小売業者と協同組合というものが必ずしも競争ができないことはない、競争してやれるというようにお考えになっておるようでございます。長官は先ほどそういうお話もございました。そういう見地に立って考えてみますと、今日まで、ただいま仲原議員がおっしゃったように、問題になっておらない。だから問題になっておらないものを、こういうことを書くことによって、一つのきっかけになり、また条文ができたということによって問題が起ると思うのですがね。この条文をこしらえるという前提には、何かこういうことをしてはいけないのだということの現実なり姿というものを見られて、そうし……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1959/07/06、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、理事の補欠互選についてお諮りをいたします。  私の委員長就任に伴い理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行いたいと存じますが、その方法は、成規の手続を省略いたしまして、便宜、委員長から指名いたしたいと存しますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでございますので、理事に仲原善一君を指名いたしたいと存じます。
【次の発言】 まず、農林大出の御所信を伺いたいと存じます。
【次の発言】 福田農林大臣に対する質疑の向きは、順次御質疑を願いたいと存じます。

第32回国会 農林水産委員会 第2号(1959/07/03、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) 委員会を再会いたします。  農林水産関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を議題に供します。  この件はかねて委員会の問題となり当局の善処を求められ、公共政策割引は一応八月末まで延期され、問題は持ち越されたのでありますので、農林畜水産関係物資国鉄貨物運賃公共政策割引の存続について、重ねて当局の善処を求めるため、次の決議案を提案いたします。    農林畜水産関係物資の日本国有    鉄道貨物運賃公共政策割引存続    の件(案)   日本国有鉄道は、本年六月をもつ  て適用期限が終る貨物運賃公共政策割引を一応八月末まで二カ月間延期することとした。   しかし、これは問題を二カ月……

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1959/08/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  農林畜水産関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を議題にいたします。  この件はかねて委員会の問題となり、再度にわたる決議が行われて当局の善処が求められ、特に遠距離割引と公共政策割引の存続について、過ぐる七月の三日に、お手元にお配りいたしておきましたような決議が行われ、いろいろ当局に申し入れたのでありまして、当局においては、この決議に従って処置されるものと考えておりますが、かような問題が懸案になっておりますることは、経済活動の円滑を阻害することとなり、かつ、八月末日の期限が切迫しておりますので、今日この席において、当局のその方針を明ら……

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1959/08/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  農林畜水産関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を議題にいたします。  かねて当委員会においては、この件について遠距離割引と、公共政策割引が農林水産業を育成し、国民生活を安定するためきわめて緊要でありますので、これを現状通り存続するよう再度にわたり決議を行い、当局の善処を求められてきたことは御承知のことと存じます。しかるに国鉄はその経営上の都合のゆえをもって近くこれを圧縮し、さらに廃止しようとする意図を持っておられるのであります。果してそうであるといたしますと、これは容易ならぬ問題でありましてかように国民経済の重要問題が国鉄の一方的な……

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1959/08/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  かねて問題になっておりまする農林畜水産関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を重ねて議題にいたします。  この件については、再三の決議を行い、当局の善処が求められておりましたところ、去る八月二十五日の関係閣僚懇談会で一応の決定がなされたようでございますので、本日は農林大臣からその決定について御説明を願い、なお、そのことについて、今後のことについてお考えを伺うことにいたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 本件はこの程度にして、なお、今後とも引き続き善処を強く要望をいたし……

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第5号(1959/09/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  理事の補欠互選についてお諮りをいたします。先般、戸叶委員が一時委員を辞任され、理事が一名欠員になっておりますので、その欠員互選を行います。  互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜、委員長から指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは戸叶武君を理事に指名いたします。
【次の発言】 亜麻の件を議題にいたします。  この件について、東及び北村の両委員から発言を求められておりますので、この際御発言を願うことにいたします。  なお、当局からの御出席は、公正取引委員長佐藤君、農林……

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第6号(1959/09/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
【次の発言】 農林水産関係物資と通運事業運賃料金の件を議題にいたします。  この件について質疑の要求がありますので、この際これを許します。  なお、政府から出席されておる出席者は運輸省自動車局長国友君、同梶本業務部長、同水野通運課長、農林省農林経済局長坂村吉正君、高橋水産庁次長でございます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、本件は、本日はこの程度にいたしまして休憩いたします。    午後零時十四分休憩

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第7号(1959/10/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、理事の補欠互選についてお諮りをいたします。  先般森委員が委員を辞任され、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行います。  互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜、委員長から指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。それでは森八三一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 伊勢湾台風等災害の件を議題にいたします。  先般、議長の決定によって、伊勢湾台風の災害地に議員派遣が行われ、当委員会からは櫻井委員に御参加をわずらわしたのでありまして、櫻井委員から発言を求……

第33回国会 農林水産委員会 第1号(1959/10/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の変更について御報告いたします。去る十月二十四日東隆君が委員を辞任され、秋山長造君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査事件についてお諮りをいたします。農林水産政策に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、きょうに決定いたします。  なお、要求書の案文の作成及び手続等は委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、さように決定をいたします。  本日はこれをもって……

第33回国会 農林水産委員会 第2号(1959/11/05、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣送付、閣法第一号)を議題にいたします。まず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法律案の審査は後日に譲りたいと思います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  農林水産基本政策の件を議題にして、この際、農林水産関係災害対策等について、当月の説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 ただいまの御説明に対して、御質疑の向きは御質疑をお願い申し上げます。
【次の発言】 他に御質疑もないようでありますから、本件はこの程度にいたします。  速記をとめ……

第33回国会 農林水産委員会 第3号(1959/11/06、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  国際小麦協定の件を議題にいたします。  去る十月三十一日、内閣から、千九百五十九年の国際小麦協定の締結について承認を求めるの件が提出され、外務委員会に提出されておるのであります。わが食糧政策上、当委員会においても、この際政府当同から説明を聞き御検討を願うことにいたした次第であります。まず当局の説明を求めます。  なお、この件について政府から出席は、外務省経済同次長所野藤吉君、外務省条約局国際協定課長根本博君、農林省振興局普及部長江川了君、食糧庁業務第二部長村田豊三君であります。

第33回国会 農林水産委員会 第4号(1959/11/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  先日の委員会において、農林水産関係の災害の被害及びその対策の概要について、農林当局から説明を聞いたのでありますが、これから農林水産関係の災害関係法律案について、順次説明を聞くことにいたします。  まず、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。当局の説明を求めます。  なお、本日の出席は、農林省農林経済局長坂村吉正君、同金融課長太田君でございます。
【次の発言】 ただいまの説明に対し御質疑の向きは御質疑をお願いします。

第33回国会 農林水産委員会 第5号(1959/11/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  沖縄周辺海域における漁業保全の件を議題にいたします。  沖縄島周辺海域において、米軍の演習あるいは実験のため、十数カ所に及ぶ危険区域が設定されて漁場が閉ざされ、また操業が制約を受け、わがカツオ、マグロ漁業を崩壊に導くものとして、その撤廃が要望されておるのでありまして、この際、御要求もあり、委員会の問題として事情を究明することにいたします。  まず政府から事情を聞くことにいたします。  なお、政府の出席者は、外務省アジア局北東アジア課長中川君、水産庁長官代理高橋君であります。

第33回国会 農林水産委員会 第6号(1959/11/13、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた農林水産業施設の災害復旧事業等に関する特別措置法案の件を議題にいたします。当局の説明を求めます。  なお、当局からの御出席は、小枝農林政務次官、伊東農地局長でございます。
【次の発言】 ただいまの説明に対し御質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、本件はこの程度にいたします。  速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 余ますの件を議題にいたします。  この件については、過日の委員会の問題になり、農林大臣……

第33回国会 農林水産委員会 第7号(1959/11/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  風水吾対策特別委員会に予備付託になっております災害関係法律案のうち、農林水産関係のものにつき、引き続き御検討願うことにいたします。  昭和三十四年八月及び九月の風水害による任意共済に係る保険金の支払等にあてるための資金の融通に関する特別措置法案を議題にいたします。当局の説明を求めます。  なお、当局からの出席は、坂村農林経済局長でございます。
【次の発言】 ただいまの御説明に対し御質問の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、本件はこの程度にいたします。  ここでしばらく休憩し、午後は一時三十……

第33回国会 農林水産委員会 第8号(1959/11/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に委員の変更について御報告をいたします。去る十七日戸叶武君が辞任され、加藤シヅエ君が選任され、作目加藤シヅエ君が辞任され、戸叶武君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員の変更に伴い理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行います。  互選は、成規の手続を省略し、便宜、委員長から指名をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、戸叶武君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地方公共団体の起債の特例等に関する法……

第33回国会 農林水産委員会 第9号(1959/11/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  蚕糸政策に関する件を議題にいたします。この件について、清澤委員及び中田委員から御質問の御要求がありますから、この際、御質疑を願うことにいたします。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、本件はこの程度にいたします。  残余の議案は後言に譲り、本日はこれをもって散会いたします。    午前十一時三十一分散会

第33回国会 農林水産委員会 第10号(1959/12/01、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  農林畜水産関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を議題にいたします。  かねて問題になっております公共政策割引については、去る八月十一日の委員会においてこれが存続について政府の善処を求める決議がなされ、楢橋運輸大臣がその趣旨を体して善処する旨言明されておるのでありまして、公共政策割引の期限は一応十二月末までとなっておりますが、その期限が参りますので、ここで重ねてこの問題を議題にして、当局からその後の事情を聞き、従来当委員会において主張されて参りましたところに従って、あらためて当局の善処を求めることといたした次第であります。まず、その後……

第33回国会 農林水産委員会 第11号(1959/12/03、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の変更について御報告をいたします。昨日小林孝平君及び棚橋小虎君が辞任され、羽生三七君及び東隆君が選任されました。
【次の発言】 畑作振興に関する件を議題にいたします。  この件について、岡村委員から質疑の要求がありますので、この際これを問題にいたします。御質疑を願います。  なお、本件について政府からの出席は、農林省振興局長増田君、農林省振興局普及部長江川君でございます。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、本件はこの程度にいたします。
【次の発言】 漁港の件を議題にいたします。  この件について櫻井委……

第33回国会 農林水産委員会 第12号(1959/12/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまより農林水産委員会を開会いたします。第二十四号、農業共済制度改正に関する請願外六十二件を議題といたします。速記をとめて。    午後一時四十二分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  ただいままで御審議を願いました第二十四号、農業共済制度改正に関する請願外五十五件は、いずれも議院の会議に付し、内閣に送付することを要するのと決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、報告書については、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第33回国会 農林水産委員会 第13号(1959/12/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の異動について御報告いたします。  本日秋山長造君及び羽生三七君が辞任され、亀田得治君及び片岡文重君が選任されました。
【次の発言】 愛知川ダムの件を議題にいたします。  この件について亀田委員から質疑の御要求がありますので、この際、これを議題にいたします。御質疑を願います。  なお、本件に関し、政府から出席の予定は、農林政務次官大野市郎君、伊東農林省農地局長でございます。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、本件はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に漁港の件を議題にいたします。  この件について……

第33回国会 農林水産委員会 第14号(1959/12/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ここでしばらく休憩いたしまして、午後は一時半から再開をいたします。    午後零時四十分休憩
【次の発言】 午前に引き続いて、繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。  午前の委員会における小笠原委員の質問に対し農林大臣の発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 大臣と相談協議をいたしまして、いろいろ協議が長引きましたが、結局、提案の理由あるいは補足の説明等をいたしまして、一応答弁とするというふうな状況になっておりますので、大臣からの発言でお聞き取りを願いたい、かようなことでございます。

第33回国会 農林水産委員会 第15号(1959/12/18、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 速記をとめて。    午後三時十六分速記中止
【次の発言】 速記をつけて。  次に、参考人の出席要求に関しまする件についてお諮りをいたします。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人から意見を聴取してはいかがかと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。参考人の人選、意見を聞く日時及びその他の手続につきま……

第33回国会 農林水産委員会 第16号(1959/12/21、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、植垣弥一郎君が辞任され、小由邦太郎君が選任され、本日、仲原善一君が辞任され、松野孝一君が選任されました。  次に、仲原善一君が委員を辞任され、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行ないます。  その方法は、成規の手続きを省略し、便宜、委員長から指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 御異議ないと認め、藤野繁雄君を理事に指名いたします。

第33回国会 農林水産委員会 第17号(1959/12/22、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の異動について御報告いたします。  本日松野孝一君が辞任され、仲原善一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任許可についてお諮りいたします。  藤野敏雄君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたしました。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。その互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜、その指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第33回国会 農林水産委員会 第18号(1959/12/23、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。  質疑を続けます。質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にいたし、これをもって散会をいたします。    午後五時十九分散会

第33回国会 農林水産委員会 第19号(1959/12/24、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから委員会を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  石橋理手長及び小島副理事長には、先日は参考人として御足労を願い、本日はまた証人として出頭をわずらわすこととなり、格別御多忙のところ重ねてお差し繰りいただき、ありがとうございました。去る十月末繭糸価の上昇に対処して取引所の運営について、農林省大澤蚕糸局長と横浜及び神戸両生糸取引所の幹部が会談され、その模様について、先日当委員会において参考人として一応陳述を願ったのでありますが、その際の陳述を明確にするため、本日は証人として御出頭をわずらわした次第でありますから、……

第33回国会 農林水産委員会 第20号(1959/12/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の異動について御報告いたします。            昨日、羽生三七君が辞任され、小林孝平君が選任され、本日、森八三一君が辞任され、杉山昌作君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続いて、繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題にし、中田委員、清澤委員の質疑が残されておりますので、質疑を続けます。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、田中茂穂君が辞任され、谷口慶吉君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ござい……

第33回国会 農林水産委員会 第21号(1959/12/26、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の異動について御報告をいたします。  本日杉山昌作君が辞任され、森八三一君が選任されました。
【次の発言】 請願を議題にいたします。  去る十二月二十二日に当委員会に付託されました請願は七件であります。先例によって御懇談によってこれらの請願の審議を願い、その取り扱い方を御決定いただくことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように取り運ぶことにいたします。  それでは、専門員から請願の要旨を説明させます。  速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記始めて。  それではただいままで御審議を願いまし……

第34回国会 農林水産委員会 第1号(1959/12/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから委員会を開きます。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  今国会も、農林水産政策に関する調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。  なお、要求書の文案の作成及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日はこれをもって散会いたします。    午前十一時十七分散会

第34回国会 農林水産委員会 第2号(1960/02/05、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨年十二月二十九日小山邦太郎君、小林孝平君及び秋山長造君が辞任、その補欠として植垣弥一郎君、藤田進君及び亀田得治君が、本年一月七日亀田得治君が辞任、その補欠として大森創造君が、一月三十日藤田進君が辞任、その補欠として東隆君が、また、二月一日大森創造君が辞任、その補欠として亀田得治君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 理事辞任の件についてお諮りをいたします。  理事小笠原二三男君及び理事戸叶武君から、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がありました。これを許可することに御異議……

第34回国会 農林水産委員会 第3号(1960/02/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  農林水産基本政策の件を議題にし、この際、福田農林大臣が病気のため、大臣にかわって、農林大臣の農林水産基本政策に関して、その方針を大野政務次官から伺うことにいたします。
【次の発言】 ただいまの説明に関し、農林大臣に対する質疑は、日を改めて行なうことにいたします。  なお、御質疑の向きはあらかじめ委員長までお申し出を願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、農林関係昭和三十五年度予算の件を議題にし、この際はまず予算の全貌について説明を聞き、時を改めて各局、庁ごとに説明を聞くことにいたします。まず、全貌について説明を求めます。

第34回国会 農林水産委員会 第4号(1960/02/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  昭和三十五年度農林省関係予算に関する件を議題にいたします。  本件につきましては、前回の委員会においてその概要の説明を聴取いたしましたが、本日は各局、各庁ごとにその説明を聴取いたします。まず、午前中に統計調査部農地局及び農林水産技術会議関係の予算並びに主要施策について説明を聴取いたします。  ただいま出席の方は統計調査部長立川君でございます。  なお、説明に対しまする御質疑は、以上の説明が終わった後にお願いをいたすことといたしまして、また、説明は一件二十分以内でお願いを申し上げたいと思います。

第34回国会 農林水産委員会 第5号(1960/02/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  この際、ビール麦事情の現地調査について申し上げます。  かねて問題となっておりまするビール麦共販問題に関連して、先日有志委員によってビール麦事情の現地調査についてお話し合いがあり、その手配を委員長に申し出がありましたので、委員長及び理事打ち合わせをいたし、お手元にお配りしておきました要領によってとり行ないたいと存じますから、有志の方は御参加をお願い申し上げます。
【次の発言】 昭和三十五年度農林省関係予算に関する件を議題といたします。  昨日に続いて本日は蚕糸局及び畜産局関係の予算並びに主要施策について説明を聴取いたします……

第34回国会 農林水産委員会 第6号(1960/02/16、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから原林水産委員会を開会いたします。昭和三十五年度農林省関係予算に関する件を議題といたします。まず、午前中は水産庁関係の予算並びに施策について説明を聴取いたします。
【次の発言】 ただいまの御説明に対して御質疑の方は御質疑、御発言を願いますが、西村水産庁長官は、開会前に申し上げましたように、特別な会議がございまして、やむを得ずその方に出席しなければならぬということで、林田漁政部長がかわって御答弁を申し上げたいと存じます。御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 他に御質疑もなければ、本件についてはこの程度にとどめます。  午後は一時半に開会いたします。  それ……

第34回国会 農林水産委員会 第7号(1960/02/18、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  昭和三十五年度農林関係予算に関する件を議題にいたします。  本件につきましては、前回までに各局各庁等、個別にそれぞれ説明を聴取し質疑を一応終わりましたが、重ねて蚕糸局及び農地局関係の予算並びに施策に関連して御質疑の要望もありますので、この際、御質疑を願うことにいたします。  まず、蚕糸局関係に対して櫻井委員の御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑もなければ、蚕糸局関係についてはこの程度にいたします。
【次の発言】 この際、日韓漁業問題に関する件を議題にいたします。  本件について秋山委員から質疑の申し出がございます。……

第34回国会 農林水産委員会 第8号(1960/02/23、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  二月二十二日亀田得治君が辞任、そり補欠として大森創造君が選任されました。
【次の発言】 漁船損害補償法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、果樹農業振興特別措置法案、開拓融資保証法の一部を改正する法律案、漁業協同組合整備促進法案、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案、以上いずれも内閣提出、予備審査のため、法律案六件を議題といたします。  まず、提案理由の説明を求めます。  ちょっと速記をとめて。

第34回国会 農林水産委員会 第9号(1960/02/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) 委員会を開会いたします。農林水産基本政策に関する件を議題といたします。  前回に引き続いて本件についての農林大臣に対する質疑を願います。  なお、質疑の時間は、前回同様に、答弁の時間を含めて一人三十分以内でお願いをいたします。
【次の発言】 ここでしばらく休憩いたしまして、午後は二時から再開をいたします。    午後零時五十二分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。  農林水産基本政策に関する件を議題にいたします。  午前に引き続き福田農林大臣に対する質疑を願います。
【次の発言】 以上をもって御要求の方の質疑は全部終わりました。他に御質疑もなければ、本件について……

第34回国会 農林水産委員会 第10号(1960/03/01、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  二月二十六日清澤俊英君及び大森創造君が辞任、その補欠として藤田進君及び亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 ここで御了解を得たいと存じます。  それは、過ぐる第三十三回国会において成立を見ました繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律に対し、当委員会において附帯決議が行なわれ、その中に「売渡先の選定に当ってはこれが直接輸出並びに織物の生産等の実需者に限定し、実需を伴わない転売等によって投機的利潤を与える結果にならないよう充分留意すること。」ということが掲げられておる……

第34回国会 農林水産委員会 第11号(1960/03/03、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  ビール麦に関する件を議題といたします。去る二月十九日当委員会委員の有志によって行なわれました茨城県におけるビール麦の生産及び取引事情に関する現地調査について、仲原委員から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいまの仲原委員の御発言に対し御質疑のある方は順次御発言を願います。  なお、本件について農林省当局の御出席は酒折農業協同組合部長、橘振興局参事官、石川農産課長、岡崎食糧庁総務部長でございます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件についてはこの程度にいたします。   午後は一時から再開す……

第34回国会 農林水産委員会 第12号(1960/03/08、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。院農林水産  養鶏振興法案(内閣提出、衆議院横付、第三十一回国会閣法第百八十五号)を議題といたします。  本法案は去る第三十一回国会昭和三十四年四月三日内閣から衆議院に提出され、四月四日本院に予備送付の上、当委員会に付託されました。委員会におきましては、四月七日提案理由の説明を聴取したのみで継続審査はいたしておりません。衆議院におきましては、第三十一回国会、第三十二回国会及び第三十三回国会ともに継続審査をいたしております。ただし、第三十二回国会においては、委員会は修正議決されましたが、本会議の議決に至らず継続されました。その間……

第34回国会 農林水産委員会 第13号(1960/03/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案(閣法第四十四号、予備審査)を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  他に御発言もなければ、本件は本日はこの程度にいたします。  ここでしばらく休憩いたしまして、午後は一時半から再開をいたします。    午後零時三十五分休憩
【次の発言】 委員会を再会いたします。  果樹農業振興特別措置法案(閣法第四十五号、予備審査)を議題といたします。  本案につきましては、去る二月二……

第34回国会 農林水産委員会 第14号(1960/03/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。本日高橋衛君が辞任、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。
【次の発言】 農林省及び水産庁の機構に関する件を議題といたします。  今回、農林省設置法及び水産庁設置法を改正する法律案が提出されておりますが、一応その内容について説明を求めることにいたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対し御質疑のおありの方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件についてはこの程度にいたします。
【次の発言】 果樹農業振興特別措置法案(閣法第四十五号、予備審査)を議題といたします。……

第34回国会 農林水産委員会 第15号(1960/03/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。三月十二日大谷贇雄君が辞任され、補欠として高橋衞君が選任されました。
【次の発言】 漁業協同組合整備促進法案(閣法第六十一号)及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第六十二号)(いずれも予備審査)を議題といたします。  両案は、去る二月二十三日提案理由の説明を聴取いたしました。まず両案の補足説明を求めます。
【次の発言】 両案について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 いや、いいです。簡単にわかりやすく。

第34回国会 農林水産委員会 第16号(1960/03/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  漁業協同組合整備促進法案及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案(いずれも予備審査)を議題といたします。  前回に続いて両案についての質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかにありませんか。  それでは午前はこの程度にいたします。午後は一時半から再開いたします。  それでは休憩いたします。    午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。  漁業協同組合整備促進法案及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案(いずれも予備審査)を議題といたします。  午前に引……

第34回国会 農林水産委員会 第17号(1960/03/22、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  本日亀田得治君が辞任され、その補欠として山口重彦君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りをいたします。  治山治水緊急措置法案について、建設委員会と連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前十時四十八分休憩

第34回国会 農林水産委員会 第18号(1960/03/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  漁船損害補償法の一部を改正する法律案(閣法第四十三号、衆議院送付)を議題といたします。  本案は去る三月十八日衆議院から送付され当委員会に付託されました。本案について質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。  御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第34回国会 農林水産委員会 第19号(1960/03/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします、  本日山口重彦君が辞任、その補欠として亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 開拓融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第四十六号、予備審査)を議題といたします。  本法律案につきまして、去る二月二十三日に提案理由の説明を聴取いたしました。まず補足説明を求めます。
【次の発言】 本案について御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  ここでしばらく休憩いたしまして、午後一時半から再開をいたします。    午後零時十九分……

第34回国会 農林水産委員会 第20号(1960/03/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日小平芳平君が辞任、その補欠として北條雋八君が選任されました。
【次の発言】 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案(閣法第四四号)(衆議院送付)を議題といたします。  本案について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。  御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。  ちょっと速記をとめて。

第34回国会 農林水産委員会 第21号(1960/03/31、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  この際、理事の補欠互選についてお諮りをいたします。  昨三十日委員櫻井志郎君が辞任、本日、委員に復帰されましたが、同君の委員辞任に伴い、理事が欠員となっておりますので、補欠互選を行ないたいと存じますが、互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜、私から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、理事に櫻井志郎君を指名いたします。
【次の発言】 開拓融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第四六号)(衆議院送付)を議題といたします。  本案について御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。……

第34回国会 農林水産委員会 第22号(1960/04/05、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案(閣法第七三号)、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案(閣法第一〇五号)、開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案(閣法第一〇六号)(以上いずれも予備審査)の法案三案を議題といたします。  まず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま説明の三法案の審査は、日をあらためて行なうことにいたすこととし、本日はこの程度にとどめます。  速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 貿易・為替の自由化と農林水産業に関する件を議題とい……

第34回国会 農林水産委員会 第23号(1960/04/07、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月六日高橋衛君が辞任、その補欠として梶原茂嘉君が選任されました。
【次の発言】 米穀管理に関する件及び北洋漁業に関する件等を一括して議題といたします。  これらの件について、かねて福田農林大臣に対し質疑の御要求がありますので、この際、順次御質疑を願います。  なお、先刻申し上げておきましたように、農林大臣は午後一時には御退席の予定でありますから、あらかじめお含みを願います。
【次の発言】 さきに申し上げましたように、農林大臣の御都合もありまして、これらの件につきましては、本日はこの程……

第34回国会 農林水産委員会 第24号(1960/04/14、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  四月十三日梶原茂嘉君が辞任、その補欠として高橋衛君が選任されました。
【次の発言】 漁業協同組合整備促進法案(閣法第六一号)及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第六二号)を議題といたします。  両案は去る四月七日衆議院より送付され、本委員会に付託されました。  なお漁業協同組合整備促進法案につきましては、衆議院において修正されております。まず、同法案の衆議院における修正部分について、便宜、西村水産庁長官から説明を求めます。

第34回国会 農林水産委員会 第25号(1960/04/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  本日東隆君が辞任、その補欠として田上松衞君が選任されました。
【次の発言】 漁業協同組合整備促進法案(閣法第六一号)(衆議院送付)及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第六二号)(衆議院送付)を議題といたします。  両案は昨日の委員会において質疑は終局いたしております。これより両案について順次討論採決を行ないます。  まず、漁業協同組合整備促進法案について御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もなければ、討論を終局したものと認めて御異議ご……

第34回国会 農林水産委員会 第26号(1960/04/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  四月十八日田上松衞君が辞任され、その補欠として東隆君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  去る十五日東隆君の委員辞任に伴い理事が欠けておりますので、補欠互選を行ないたいと存じますが、その方法は、成規の手続きを省略して、便宜、私から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって理事に東隆君を指名いたします。
【次の発言】 開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案(閣法第七三号)、開拓者資金融通法の一……

第34回国会 農林水産委員会 第27号(1960/04/21、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案(閣法第七三号)、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案(閣法第一〇五号)及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案(閣法第一〇六号)(いずれも予備審査)を一括議題といたします。  三法案に対する質疑を行ないます。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ここでしばらく休憩をいたしまして、午後は一時半から再開をいたします。    午後零時十八分休憩
【次の発言】 委員会を再会いたします。  午前に引き続き開拓関係三法案を議題とし、質……

第34回国会 農林水産委員会 第28号(1960/04/26、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案(閣法第七三号)、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案(閣法第一〇五号)及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案(閣法第一 ○六号)(以上いずれも予備審査)の三案を一括議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。三案について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前はこの程度にいたしまして、午後は一時三十分から再開をいたします。  それでは休憩いたします。    午後、零時十五分休憩

第34回国会 農林水産委員会 第29号(1960/04/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから辰林水産委員会を開会いたします。  開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案(閣法第七三号)、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案(閣法第一〇五号)及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案(閣法第一○六号)(以上いずれも予備審査)の三案を一括議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。三案について質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの東委員から御指摘になりました問題点については、次回の委員会当初において政府から答弁を願うことといたし、本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこ……

第34回国会 農林水産委員会 第30号(1960/05/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  生鮮食料品卸売市場に関する件を議題にいたします。  過ぐる第三十一国会において成立いたしました臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会法によって農林省に設置されました調査会は、さきに調査の結果を答申いたしましたので、かねて農林省からの連絡もあり、本日この問題を議題として調査の経過及び答申並びに答申の取り扱い等について、農林省当局から説明を求めることにいたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対しまして御質疑のおありの方は御発言を願います。――御発言もなければ、本件についてはこの程度にいたします。

第34回国会 農林水産委員会 第31号(1960/05/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法の一部を改正する法律案(衆第三六号)を議題といたします。  本法律案は、去る五月十一日衆議院農林水産委員会提出案として衆議院に提出され、同十二日予備審査のため送付、本委員会に付託されました。まず、提案理由の説明を願います。衆議院農林水産委員長吉川久衛君。
【次の発言】 本法律案の審査は後日行なうことといたしまして、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 農地法の一部を改正する法律案(閣法第一二五号)及び農業協同組合法の一部を改正する法律案(閣法第一二六号)を一括議題といたします。  両案は……

第34回国会 農林水産委員会 第32号(1960/05/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  臨海地域開発と農漁業に関する件を議題といたします。  第三十一国会に衆議院議員川島正次郎君外三名から提出、第三十一国会、弟三十二回及び第三十三回国会において衆議院で継続審査となっておりました臨海地域開発促進法案が、去る五月十三日、衆議院本会議において全会一銭修正議決され、即日衆議院から本院に提出、建設委員会に付託されておりますので、本日、同法案について、経済企画庁、建設省及び農林省当局から、法案の要旨及び政府の見解等を聞くことにいたします。  経済企画庁総合開発局長藤巻吉生君並びに漁政部漁業調整課長木戸四夫君か出席されてお……

第34回国会 農林水産委員会 第33号(1960/05/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日秋山俊一郎君、青田源太郎君、田中茂穂君、藤野繁雄君、高橋衛君及び仲原善一君が辞任し、その補欠として梶原茂嘉君、笹森順造君、後藤義隆君、増原恵吉君、小柳牧衞君、鍋島直紹君が選任されました。  委員の異動につき理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事補欠互選を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。つきましては、互選の方法は、成規の手続を省略し、便宜、その指名を委員長に御一任願うことにして御異議ございませんか。

第34回国会 農林水産委員会 第34号(1960/06/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  五月三十日梶原茂嘉君、笹森順造浩君、後藤義隆君、増原恵吉君、小柳牧衞君、鍋島直紹君がそれぞれ辞任され、その補欠として仲原善一君、青田源太郎君、秋山俊一郎君、田中茂穂君、高橋衛君、藤野繁雄君がそれぞれ選任されました。また、本日櫻井志郎君が辞任され、その補欠として松村秀逸君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の辞任についてお諮りをいたします。  田中啓一君から都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。

第34回国会 農林水産委員会 第35号(1960/06/16、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  六月十日松村秀逸君が辞任、その補欠として櫻井志郎君が選任されました。また、本日青田源太郎君、植垣弥一郎君が辞任、その補欠として谷村貞治君、最上英子君が選任されました。
【次の発言】 この際、お諮りをいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、理事の補欠万選を行なうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ついては、互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜委員長から指名することに御異議ございませんか。

第34回国会 農林水産委員会 第36号(1960/06/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日最上英子君、岡村文四郎君、秋山俊一郎君、石谷憲男君が辞任され、その補欠として植垣弥一郎君、青田源太郎君、安部清美君、米田正文君が選任されました。
【次の発言】 天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案(閣法第一四五号)、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた水産業施設の災害復旧事業に関する特別措置法案(閣法第一四六号)、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた漁村における漁民の共同利用に供する特定の漁業施設の設置に関する……

第34回国会 農林水産委員会 第37号(1960/06/21、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  六月二十日谷村貞治君、安部清美君及び米田正文君が辞任、その補欠として岡村文四郎君、秋山俊一郎君及び石谷憲男君が選任せられました。また本日田中茂穂君、重政庸徳君、青田源太郎君、田中啓一君が辞任され、補欠として佐野廣君、梶原茂嘉君、上林忠次君、野上進君が選任せられました。
【次の発言】 開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案(閣法第七三号)、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案(閣法第一〇五号)及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案(閣法第一〇……

第34回国会 農林水産委員会 第38号(1960/07/08、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨七日梶原茂嘉君、上林忠次君、野上進君、佐野廣君及び仲原善一君が辞任、その補欠として青田源太郎君、重政庸徳君、田中啓一君、田中茂穂君及び谷口慶吉君が選任されました。また本日櫻井志郎君及び岡村文四郎君が辞任、その補欠として梶原茂嘉君及び上林忠次君が選任されました。
【次の発言】 この際、お諮りをいたします。  委員の異動に伴い欠員となっております理事の補欠互選を行なうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ついては、互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜、委……

第34回国会 農林水産委員会 第39号(1960/07/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告をいたします。  七月九日谷口慶吉君、上林忠次君及び梶原茂嘉君が辞任され、その補欠として仲原善一君、岡村文四郎君及び櫻井志郎君が選任せられました。また、本日櫻井志郎君が辞任され、その補欠として上林忠次君が選任せられました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が欠員となっておりますが、その補欠互選を行なうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。互選の方法は、成規の手続を省略し、便宜、委員長から指名することに御異議ございませんか。

第34回国会 農林水産委員会 第40号(1960/07/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  七月十二日岡村文四郎君が辞任、その補欠として松野孝一君が選任されました。七月十三日松野孝一君、上林忠次君が辞任、その補欠として岡村文四郎君及び櫻井志郎君が選任されました。また本日櫻井志郎君及び重政庸徳君が辞任、その補欠として手島栄君及び鈴木恭一君が選任されました。
【次の発言】 お諮りいたします。  果樹農業振興特別措置法案(閣法第四五号)、農地法の一部を改正する法律案(閣法第一二五号)、農業協同組合法の一部を改正する法律案(閣法第一二六号)、以上予備審査の法案三件は、本院規則第五十三……

第35回国会 農林水産委員会 第1号(1960/07/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  七月十八日手島栄君及び鈴木恭一君が辞任、その補欠として重政庸徳君及び櫻井志郎君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  今国会も、農林水産政策に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  なお、要求書の作成及び手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第35回国会 農林水産委員会 閉会後第5号(1960/10/15、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 ただいま議題になりました三法律案は、前回の三十四国会に提案されたものでございますが、今回の臨時国会に継続審議になっておりますが、これに対しまして、政府から本日、直接御答弁をいただきますることは無理かとも存じまするが、まず農地法の一部を改正する法律案、農業協同組合法の一部を改正する法律案、これら二つは、いわゆる農業法人と称せられまする多くの農民が期待をいたしておりました法律案でありますが、これがもし来たるべき国会に提案されない、あるいは時間がないというようなことで、廃案の運命をたどることになりますると、将来の取り扱いについてどういうふうにされますか、それを伺いたいと存じますが、その……

第36回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1960/10/25、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 ちょっと伺いますが、酵素糖化に将来切りかわっていくだろうと思いますが、その場合酵素の規格といいますか、酵素に対する権威といいますか、力価といいますか、その力の価というものを、何かの基準によって、でき得る限り低廉な価格で供給されるように指導をする必要があろうかと思うが、その点についてはどう考えられますか。
【次の発言】 経済局長にお尋ねをいたしたいと思いますが、ここに資金計画が出ておりまして、三十五年度には五億三千万程度のようにございます。それに対しまする希望が二十六億に達している。こういうことでございますが、われわれは当初からこれらの融資原資が大へん低いということで、少なくとも三……

第36回国会 農林水産委員会 第2号(1960/10/21、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 学校給食につきまし  て、若干各関係省に伺いたいと思いますが、各県におきましては、すでに供給業者と学校当局との間に供給をいたしまする契約をそれぞれ準備いたしまして、それぞれの用意をいたしておったのでございますが、突然八月末に農林省は各都道府県に対しましてこれが中止をいたしまするような通達を出しておるやに伺うのでありますが、ただ頭からこれを中止するというのではなかったであろうと想像をするのでございますがしかし印象といたしましては、もうやめてはどうか、やりたくないという潜在的な意識が十分にある表現において通達を出しておると聞いておりますが、そういうふうに受け取っておる者もあるのであり……

第37回国会 農林水産委員会 第2号(1960/12/15、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 時間もだいぶん過ぎておるようでありますから、簡単に私は要望を申し上げておきたいと思います。今度の経済協力、技術協力、まことにけっこうだと思うのですが先般東南アジアを回って参りましたが、その間でやはり政府の要路の者があるいは一般の会合した席上でも日本に留学したい。そうして技術を習いたいという実に旺盛なまことに感激をするような訴えがございます。これはまことにけっこうだと思うのだが、その中で日本語を習って日本語で技術を習って帰っても、実は使い道に困る。なんかその日本の受け入れ態勢をもう少しこの幅の広い言葉で教えてもらうような組織が必要なのではないか。こういうふうに考えて、そういう希望が……

第38回国会 農林水産委員会 第9号(1961/02/23、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 麦の転作について政府はいろいろ計画を持っておるようでありますが、そこでいずれに転換するか、これは重大な問題でございまして、それぞれの計画、法案が出ましたときに、具体的問題についてはなお一そう質問をいたしたいと存じておりますが、きょうはもっぱら果樹方面についての質問をいたしたい、かように存じます。  まず、麦を小麦、テンサイ糖、菜種、飼料作物等に転換をされる、そういう指導をしようという計画のように聞くのでありますが、農業の中での成長部門というと、畜産、果樹、園芸でありますが、この畜産の方面については、飼料の自給対策として、麦そのものを飼料にかえる場合もありましょう。あるいは牧草等に……

第38回国会 農林水産委員会 第16号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 今櫻井先生が最後に御質問になりましたので、私のお尋ねしようと思ったことは了承したのでありますが、私もせっかくの御指名でございますので、重ねて要望をいたしておきたいと思うのであります。  アメリカにおきましては、果汁が九五%以上含まれておりまするものをジュースという名称を付してもよろしい、それ以下はシュースという名称を付してはいけないという規則があるやに聞いております。ところが、わが国におきましては、それはとり方は、世間でソフト・ドリンクスだとか、あるいはいろいろなとり方をしましようが、ジュースという名称によってイミテーションが盛んに販売されておることは事実でございます。そういうこ……

第38回国会 農林水産委員会 第17号(1961/03/17、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 私はただいま加工の面で河野委員から御質問のありましたことで、大体加工の問題、製品の問題につきましてはおおむね尽きたのでありますが、第一条に、この法律は、「果実の流通及び加工の合理化に資する」ということが当初にうたわれておるのでございます。また第六条には、果実製品というものにカッコ書きをして、「果実を加工し又これを原料として製造した製品をいう。」、というふうに明記をしてあるのでございます。ともにただいま河野委員が強調されましたように、現実の趨勢をもっていたしまするならば、私はおよそ適地でないところでも、果樹収入というものの、他の農業よりも所得のよいということにつられてされるといいま……

第38回国会 農林水産委員会 第22号(1961/03/30、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 先般この飼料の応急対策等を含めて需給安定審議会が開かれ、それの決定に基づいて食糧庁も畜産局も処置をされていると存じておりますが、地方の実情をもう少し私は申し上げますと、実は私の団体に対しましても照会状が参ります。実に悲壮な照会状で、卵の値段があるいは乳製品、畜産、生産物の値下がりは常に上下をしているのでやむを得ないと思うが、飼料が大へん高くなって困る。しかしそれもいろいろな都合があって、かつて高かったり安かったりしたことがあるんだが、これは、安定してもらいたい。安定してもらいたいが、しかしもう少し今の状態は違って、昔のように自給飼料というみずからが農業経営をしながら副業的に飼って……

第38回国会 農林水産委員会 第23号(1961/03/31、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 簡単な質問でありますが、二、三お伺いしたいと思います。  農林省は、農協合併は、今日までは至って低調な――というか、進んでやろうというような意欲がなかったように見受けておったのでありますが、合併を指導する合併助成法案というものを提出された。まことにけっこうだと思います。少しおそかったような気がするのでありますが、心境の変化もあってか、とにかく一応お出しになったことについては敬意を表するのでありますが、合併は画一的にはなかなか困難であります。自然的に発生した自由な意思ででき上がったこの農業協同組合というものを、経済的な事情、あるいは社会的な事情でありますとか、あるいは自然的な条件そ……

第38回国会 農林水産委員会 第30号(1961/04/14、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 一点だけお尋ねしたいと思いますが、この漁業権というものを設定しておりますために、この所得においても、地域的に非常にいいものと悪いものと、格差が大へん開いてきておる。さりとて、これを話し合いによってといいましても、現実になかなか困難な、従来からの権利を主張し、それぞれの漁獲なり、漁業の用意をいたしておりますので、なかなか困難なのであります。そこで、政府においても、沿岸漁業振興法等について研究されているようだが、私は幾らこの振興法等をやっても、どうも、よりよくなるということは否定はしませんけれども、なかなか困難な問題がたくさんあると思うのであります。そこで最近漁業移民という問題が盛ん……

第38回国会 農林水産委員会 第41号(1961/05/11、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 農業基本法が社会党案、民社党案、政府案と三案上程されて慎重審議をされますることは、私はおそらく国会始まってと申し上げてよろしいほど、こういう機会に農業問題が恵まれたことはないと思うのであります。農民といたしましても慎重に三つの青写真をいろいろな形から審議をされるということはまことに喜びにたえぬ、かように考えておるだろうと思うのでありますが、さてしかりといえども、他党だけの案についての批判だけに終始いたしまして、それがためにいたずらに農民に混乱を招かせるようなことがあっては私はよくない。さような意味から正しい理解を妨げない立場において若干こまかいことになるかと存じますが、明確にお答……

第38回国会 農林水産委員会 第48号(1961/05/26、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 第一班の調査報告を申し上げます。  御承知のように今回の委員派遣は、現在審議中の農業基本法三案の審査の参考に資するため、現地において実際に農業に従事されている方々の中から率直な御意見を聞くために行なわれたのでありまして、第一班の派遣地は福島市、派遣委員は私のほか、青田委員、大河原委員、東委員、千田委員の五人でありました。  福島市における会議は、五月二十二日午前九時二十分より、福島県庁近くの蚕糸会館において行なわれ、私のあいさつ、班員及び意見陳述者の紹介、並びに議事運営についての説明を行ないました後、三浦一君、渡辺金吉君、郡亀清君、山浦実君、斎藤善弘君、吉田秋一君、塩長一君、橋本……

第38回国会 農林水産委員会 第53号(1961/06/01、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 今振興局長のお答えを聞いていますと、急傾斜地帯は主として果樹等をやっておるだろう、これは確定的なお話ではない、想像のようでありますが、案外やっていないのですよね。そこが大へん違う。急傾斜地帯というのは各県にあるわけでありますが、主として果樹のやれるような急傾斜地帯というのは西日本に多いのであります。そこで、これらの急傾斜地帯のありまする所在地は全く四百メートルの高いところまで耕して、いかに貧なるかをこれによって知るという詩がございますが、それほどに貧乏なのであります。従って、永年作物である果樹等をやっておるとお思いになりますと、これは私は違う。それはやっていないというのが、やれな……

第38回国会 農林水産委員会 第55号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 この法案は全くしろうとで愚問だと思うのですが、一つあまり勉強もしない質問ですからお教えを願いたいと思いますが、調整組合というものを今後作るということになりますと、その調整組合というものは、一業種について一組合ということになるだろう。その指定漁業というものは、その業種というものはサンマ、それからイカ、アジ、サバだろうと思いますが、これは系統的に一指定業種ごとに一組合ずつ全国的に作るわけですか。
【次の発言】 わかりました。これが調整をされて、調整組合を作って、その組合員はその基金の利用をはかっていくわけです。それで同じ時期に多数多獲されたものの価格を安定しようというわけですが、こう……

第38回国会 農林水産委員会 第56号(1961/06/07、5期、自由民主党)

○堀本宜実君 そうすると、今まで定期に開いておる回数をふやすのではなくして、一日だけの余分の収入を当てるというのか、一日特に日をふやすのか。もしふやすとすれば、今までの日割りというものが、既定の競馬計画というものに狂いを生じ、変更を行なわなければならないことになるのではないかと思うのだが、その割合はどういうふうになりますか。
【次の発言】 そうですか、わかりましたが、私は以前に競馬のことについて調査をしたことがあるのですが、案外競馬というものの、競走馬というものは限られたものであります。そうして全国にあります地方競馬を含めて、中央競馬の開催日というものがそれぞれ日割りをしてあって、なかなか一回……

第39回国会 建設委員会 第11号(1961/10/31、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいまの田中委員の御質問に対しましてお答えを申し上げたいと思いますが、このたび積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法の一部を改正せられる御意向のようでございまして、これに対しまして大蔵省としての考え方を一、二申し上げたいと思いますが、現行法の六条において、積雪寒冷地帯におきます道路の除雪、防雪、凍雪害の防止の事業に関しまする国の補助を予算の範囲内において行なうことができるという、予算の範囲内においてできる、ということは法律上の形式上の例文でございまして、予算と法律との調和を保つ、つまり予算と法律との矛盾をなくしその調和を保ちますることが一つと、また……

第39回国会 大蔵委員会 第2号(1961/10/03、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜實君) ただいま議題となりました会計法の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  まず、会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、国の行なう売買、貸借、請負その他の契約の制度につきまして改正を行なおうとするものであります。  現在、国の契約制度は、会計法及びこれに基づく予算決算及び会計令で規律し、運用されておりますが、この制度は、大正十年制定にかかる旧会計法の内容を大体そのまま受け継いだものでありますので、その後の事情に照らし再検討する必要があったのであります。そこで、昨年、財政制度審議会において御討議を願い、ここに……

第39回国会 大蔵委員会 第4号(1961/10/17、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、さきに政府において決定した木材価格緊急安定対策及び国際収支改善対策の一環として、税制面において、山林の伐採実績の増加した者について昭和三十六年分及び昭和三十七年分の山林所得につき所得税の軽減措置を講ずるとともに、輸出実績の伸張した者について輸出所得の特別控除制度の簡素化及び特別償却制度の創設を行ない、あわせて産炭地域振興臨時措置法案の提案に伴い、産炭地域において取得する工業用機械等につき特別償却を認めることとする等の改正を行なおうとするものであります……

第39回国会 大蔵委員会 第6号(1961/10/24、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) はい。

第39回国会 大蔵委員会 第7号(1961/10/26、5期、会派情報なし)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま大矢委員の御質問のとおり、やはり初年度には利子が入って参りません。ただ、国債の利子の支払いは普通年一回となっておるそうでございます。これが二回にそういう意味で分けたのだそうでございます。で、やはり借入金によって当初第一年度はやっていくよりほかに方法がないということのようでございます。

第39回国会 大蔵委員会 第9号(1961/10/30、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜實君) ただいま天田委員の御指摘になりましたように、農業協同組合が唯一の農村の金融機関でございますが、これらの預貯金等集計されております。しかも、その運用が一つの基準化されておりまして、系統資金に集中いたしておりますことは御指摘になりましたとおりでございまして、しかも集中されましたそれらの預金のうち、農業へ再び貸しますることが非常にコスト高になりまして、循環を阻害いたしておる。したがって、他の方に投資をいたしますとか、その他の状況になっておりまするものが、系統資金でも三千五百億ないし四千億あるという実情にございます。したがいまして、主として自分の金を自分らで預金、貯金をしなが……

第39回国会 大蔵委員会 第10号(1961/10/31、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま御決議になりました附帯決議案につきましては、十分検討いたしまして、政府といたしましては善処をいたしたいと存じます。

第39回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1961/12/08、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(堀本宜実君) 変更はないと考えておりまして、文教政策につきましては、本予算を通じましても努力いたしたいと、さように考えております。
【次の発言】 目下予算の編成の過程でございますし、なお、ただいま問題になっております急増の問題、あるいは工専の問題その他の問題がございますが、きょうは資料を持って参っておりませんから、具体的な御説明を申し上げることはできませんが、目下検討中でございますが、文教政策には重点を置いて考慮したい、検討いたしたい、かように考えております。
【次の発言】 高校急増の問題は申し上げるまでもなく、三十五年から三十八年に至りまして中学校生徒の急増と相なりまして、引き続い……

第39回国会 内閣委員会 第4号(1961/10/10、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました大蔵省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と内容の概略を御説明いたします。  この法律案は、大蔵省の機構の一部を改正いたしまして、行政事務の一そうの適切かつ能率的な運営をはかろうとするものでありまして、内容は、さきに第三十八回国会に提出いたしました法律案と同様であります。  以下、その内容の概略について御説明申し上げます。  第一は、主税局税関部を関税局とすることであります。最近におけるわが国貿易の急激な進展に伴いまして、税関の事務量は飛躍的に増加してきており、また、為替、貿易自由化の動きに伴いまして関税政策の重要性が高まっ……

第39回国会 文教委員会 第2号(1961/10/05、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいまワシントン・ハイツにオリンピックの施設が移転することについての大蔵省経費の点についてのお尋ねがあったと思いますが、私の聞き及ぶところによりますと、まだワシントン・ハイツに全部の諸施設が決定して、しこうしてその内容をどうする、あるいは予算の処置をこうするというような細部についてはまだ未決定であって、内容については承知をいたしておりませんが、おそらくまだそういう正式な交渉に乗ってきておらないというふうに了解をいたしておるので、ございます。
【次の発言】 まだ内容が決定いたしておりませんので、私がここで渋る、あるいは渋らないということを言明することは不可能だと思いま……

第39回国会 文教委員会 第4号(1961/10/23、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 理工系の学生の増募対策について、高専設置が決定され、それについて文部省から予算の要求がございます。まだ文部省との詳細な打ち合わせが完了いたしておりません。目下これらの予算については慎重検討いたしております過程でございますので、数字をここで申し上げることができないことを、まことに残念に存じますが、検討を行なっているところでございます。なお、ただいま御質疑の中にございました地方団体のこれら建設に対しまする敷地あるいはその他施設費等の寄付等につきましては、地方財政法並びに地方財政再建促進特別措置法等の法的な問題もあり、また、法的な疑義もありますので、具体的な決定の際、これら……

第40回国会 議院運営委員会 第12号(1962/02/23、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 日本銀行政策委員会委員大屋敦君は昨年十一月十一日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたく、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の経歴書で御承知願いたいと存じますが、商業及び工業に関し経験と識見を有するものでありますので、同法第十三条ノ四第二項第五号の規定により委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御同意されるようお願いをいたします。
【次の発言】 ただいま米田委員の御質問の三点のうち、最後の各種委員の手当が不均衡である、これに対しまする今後の考え……

第40回国会 議院運営委員会 第21号(1962/05/04、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜實君) 旧軍港市国有財産処理審議会委員荒井誠一郎、田中治彦、千金良宗三郎、中村建城及び渡辺武次郎の五君は七月三十一日任期満了となりますが、いずれも再任いたしたく、旧軍港市転換法第六条第四項の規定により両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  五君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも旧軍用財産の処理及び普通財産の譲渡に関する重要事項を調査審議する同審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御同意されるようお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいま御指摘のように、田中委員は欠席が多いのでありますが……

第40回国会 決算委員会 第3号(1962/02/14、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 昭和三十五年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算、同国税収納金整理資金受払計算書及び同政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに本国会に提出し、また、昭和三十五年度末における国の債権の現在額について本国会に報告いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。  昭和三十五年度予算は、昭和三十五年三月三十一日に成立いたしました本予算と、昭和三十五年十二月二十二日及び昭和三十六年二月十七日に成立いたしました補正予算とからなるものであります。  昭和三十五年度本予算は、わが国経済を一そう安定した成長発展に導き、もって、国民所得倍増の基礎条件を整備するとともに……

第40回国会 決算委員会 第5号(1962/03/31、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました昭和三十五年度一般会計予備費使用総調書(その2)外七件の事後承諾を求める件につきまして、御説明申し上げます。  昭和三十五年度一般会計予備費の予算額は百億円でありまして、このうち、財政法第三十五条の規定により、昭和三十五年四月十二日から同年十二月二十三日までの間において使用を決定いたしました七十六億七千三百万円余につきましては、第三十八回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしまして、すでに御承諾を得ましたが、その後、昭和三十六年一月十四日から同年三月三十日までの間におきまして、二十三億二千二百万円余につき使用決定いたしました。  そのおも……

第40回国会 建設委員会 第27号(1962/05/07、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいまの御決議の御趣旨を十分に尊重いたしまして検討いたしたい、かように考えます。

第40回国会 大蔵委員会 第3号(1962/02/01、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました関税法の一部を改正する法律案ほか七件につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  まず、関税法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、最近における外国貿易の実情に顧みまして、水島港を開港に、鹿児島空港を税関空港にそれぞれ追加しようとするものであります。  以下、改正の内容について簡単に御説明申し上げます。  まず、水島港につきましては、昨年から貿易実績が急激に上昇し、港湾設備及びその将来性についても他の開港に比して遜色がないので、同港を開港に追加しようとするものであります。  また、鹿児島空港につきましては、昨年九月に……

第40回国会 大蔵委員会 第5号(1962/02/08、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました外国為替銀行法の一部を改正する法律案及びしよう脳専売法を廃止する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  まず、外国為替銀行法の一部を改正する法律案につきまして御説明をいたします。  外国為替銀行法は、昭和二十九年四月、外国為替取引及び貿易金融の円滑化をはかるため、これらの業務に専念し、国際市場においても一本立ちのできるいわゆる為替専門銀行の制度を確立するため制定されたものであります。  この法律に基づき免許を受けた外国為替銀行は、以上の目的を達成するため、その組織及び業務の面におきまして、法律上、外国為替業務を営む他の市中銀行と……

第40回国会 大蔵委員会 第6号(1962/02/13、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  国民貯蓄組合法は、国民の健全な貯蓄を奨励する目的で、昭和十六年に制定施行されたのでありまして、戦後におきましても、経済の再建と安定成長のための貯蓄の推進に大きな役割を果たして参ったのであります。特に、最近の経済情勢において、貯蓄の増強がますます重要となって参ったことにかんがみまして、今般、税制面における貯蓄の優遇措置を講ずるとともに、国民貯蓄組合の一そうの活用により貯蓄の推進に資するため、組合のあっせんによる貯蓄の利子等にかかる所得税の非課税限度額の引き上げを……

第40回国会 大蔵委員会 第8号(1962/02/20、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  まず、所得税法の一部を改正する法律案及び法人税法の一部を改正する法律案につきまして、申し上げます。  政府は、明年度における税制改正の一環として、さきに提案いたしました通行税法の一部を改正する法律案外二法律案に引き続き、この二法律案を提出いたす次第であります。  以下順次これら二法律案について、改正の内容を申し上げます。  まず、所得税法の一部を改正する法律案について、その大要を申し上げます。  第一は、中小所得者を中心とする税負担の軽減合理化をはかること……

第40回国会 大蔵委員会 第11号(1962/03/01、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました産業投資特別会計法の一部を改正する法律案外五法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  まず、産業投資特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、次の二点につき所要の改正を行なうことを内容とするものでございます。  第一に、政府はいわゆるガリオア、エロア等の戦後の対日経済援助の最終的処理をはかるため、今国会に日本国に対する戦後の経済援助の処理に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を提出し、その御承認を求めております。この協定に基づいて政府が合衆国政府に対して負うこととなる債務は、米国対日援助見返資金特別……

第40回国会 大蔵委員会 第12号(1962/03/06、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま野溝委員から御質問になりました沖縄とわが国における将来の関係につきましては、御指摘のように、潜在領土という考え方に立って、広い意味のやはり外交問題で解決をつけなければならぬと思いますが、やはり当省といたしましても、いろいろ経済上の問題、ただいま御指摘になりました保険の問題、あるいは船舶の交流の問題等、たいへんに大きな問題が内在しておると思うのでございます。つきましては、これらの問題につきましては、当然ただいまでもこれらの問題を解消いたしますために政府は努力をいたしておりますことには間違いないのでありますが、一そうの努力を払って日本に復帰いたします方向に持ってい……

第40回国会 大蔵委員会 第14号(1962/03/13、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま議題となりました、外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税の非課税に関する法律案について、提案の理由を御説明申し上げます。  政府は、最近における国際運輸業の実情にかんがみ、外国企業の国際運輸業にかかる所得に対する相互主義による非課税の制度を整備することを必要と認め、そのため、外国船舶の所得税等免除に関する法律の全部を改正することとし、ここに、この法律案を提出した次第であります。  以下、この法律案について、その概要を申し上げます。  第一に、従来は、外国企業の国際運輸業にかかる所得のうち、船舶の運航から生ずる所得についてのみ相互主義により免……

第40回国会 大蔵委員会 第17号(1962/03/22、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 適切な答えになるかどうか、たいへん心配しますが、今申しあげましたように、税だけで最近における都会の中あるいは周辺における土地の高騰というものを抑制するということはなかなか困難だと思います。しかし、やはり税の問題からも抑制の方途を研究しなければなりませんし、私は常にこういうことを考えるのでございますが、たとえば都会の周辺あるいは都会の中の土地を、一種のブローカーみたいな人たちが値上がりを予測し、またそういうものがそれを計画的に引き上げるために投資をするというような面も相当あるのではなかろうか、こういうふうに考えるのでございます。こういうような、要するに投機的な行為によっ……

第40回国会 大蔵委員会 第18号(1962/03/27、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま主税局長からお答えいたしましたように、将来の財政収入その他から、今直ちにこれが撤廃をするわけにはなかなかいかないと思いますが、これは私の個人の意見になるかとも存じますけれども、健全な娯楽というものそれ自体は、やはり明日の創造といいますか、一つの生活の力になるものだと存じますので、理想的に申し上げますと、やはり税金は取らない。いろいろ選択してやらなければならぬことは当然でございますが、おおむね健全な娯楽というものは、取らないほうがよろしいのではないか、こう考えるのでございます。しかし、今も申し上げましたように、これを撤廃、非課税といたしますことは、国家財政等から……

第40回国会 大蔵委員会 第22号(1962/03/31、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) この国税通則法並びに整備法は、ただいま主税局長からお話を申し上げましたように、税法に関しまする基本的なものでございまして、たいへん重要な法律であるというふうに承知いたしております。

第40回国会 内閣委員会 第9号(1962/03/08、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましては御趣旨の点十分に検討いたしたいと存じます。

第40回国会 内閣委員会 第27号(1962/04/27、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 公務による廃疾年金と、それからそうでない公務以外による廃疾年金との支給による区別が矛盾があるのじゃないかという大体のお尋ねだと思いますが、この問題につきましては御説ごもっともでありますが、従来の経緯等もございましてかようになっておると存じます。そこで、今後私傷病による廃疾年金の受給者の処遇の是正という意味につきましては、なるべく早い機会に検討をして是正して参りたい、かように考えるのでございます。
【次の発言】 お尋ねの問題につきましても、将来十分に検討して参りたいと、かように思っております。
【次の発言】 ただいま御決議の、旧例共済関係に対しまする附帯決議につきまして……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1962/09/10、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 お願いを申し上げておきたいと思いますが、イモの価格が今月末にきまるということは、当然なことであります。きまるまでに清算払いをするということで先取引をするところもあり、また金に詰まって、やむを得ず安いところでも売り払うということで安売りする例もある。しかしできれば農業協同組合においても、あるいはその他カンショの出荷団体が適切にその間の処理をして、なるべく生産者の有利なように計らいますことは当然なのでありますが、そこで一番私は従来からも何回も質問をし、依頼をしたわけでありますが、なかなか実行できないことは、通産省関係のアルコール原料になまイモをすり入れるのですが、その場合に支持価格が……

第43回国会 農林水産委員会 第4号(1963/02/07、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 私もこの問題について若干の質問を申し上げたいと思いますが、結論についてはただいま森委員からお話がございましたのと変わりはございませんが、先ほどからの質疑で二、三わかりがたいところがございましたので、重ねて御説明を願いたいと思います。  まず第一に、この港湾運送事業法というものが制定されて三十四年十月一日から三カ年間の猶予期間と申しますか、そういう経過期間が相当長い間、三年間あって、そしてただいまの御報告によりますと、届け出をしたものがきわめて少ない、そのことについては先ほど御答弁がございました。そこで、これは三カ年の期限というと三十七年九月だと思うのでありますが、そこで、登録から……

第43回国会 農林水産委員会 第6号(1963/02/12、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 今、渡辺議員から資料の要求がございましたので、私も同じような資料をお願いしようと思っていたのですが、この機会に、一言、どうもわかりにくい点がございますので、御質問申し上げたいと思いますが、開拓の問題は、既入植者の営農振興対策をどうするかということと、今後の開拓行政――つまり開拓制度というものをどうするかという二つに、大体、大分けすればいくと思うのです。で、他の議員から相当質問がございましたし、他に御質問者もあろうかと存じますので、詳しく御質問申し上げることは省略いたしたいと思いますが、ごく簡単に、二、三御質問申し上げてみたいと思います。  第一は、この一番わかりにくい点は、つまり……

第43回国会 農林水産委員会 第9号(1963/02/19、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 私はこの狩猟法について、先ほど亀田さんから御質問があったのを伺っておりまして、結局二つ問題があると思うのですが、違反事件の問題です。これは古い狩猟法によりますと、銃器を携えて山野を跋渉する者は狩猟違反と認めるという条文があったのです。それは古いのにあったのです。間違いなく。ずっと古いものです。この前改正しましたから……。ですから、その前には、銃器を持ってそしてたまを装填して、そうして山野を跋渉したら、狩猟法違反であるということで、警察官がさっそく拘留してやったものなんですよ。ところが最近は現行犯でしょう。だからそこがたいへんむずかしい問題になってきていることが一点。それからこの中……

第43回国会 農林水産委員会 第10号(1963/02/21、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 この間の質問の答弁ありますか。
【次の発言】 時間がないようでございますから、簡単に申し上げたいと存じますが、私はいろいろこの法案について、若干の疑義がまだございますが、要はたいへん鳥獣の種類といいますか、数といいますか、そういうものが少なくなってきた今日、一帯大事なことは違反者をどうして取り締まるかということが、保護増殖の立場からもまた狩猟をする人のためにも必要だと思うのです。これが取り締まれないのが、このわれわれ長い間狩猟をした者ですが、一番残念に思うことなんですよ。そこで私がお伺いをこの間したのはきわめて簡単であったが、もう少し詳しく申し上げますと、銃砲刀剣類等所持取締法と……

第43回国会 農林水産委員会 第12号(1963/02/26、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 時間があるようでございますので、一、二御質問をいたしたいと思いますが、この町村合併等をいたしまするために、耕作農民が行政庁とたいへん遠くなるという意見がございます。それと同様に、農業改良普及員が、かつては各村々に配置をされている、それが町村合併とともに、集合事務所を持つようになる、それが現在では普及所ということになってくる。そうすると、現実の耕作に従事する農民との間に非常な距離ができすぎるという意見が、農民の間からあるのでありますが、そういう点について何か御意見がございますか。
【次の発言】 そういうことでございますと、一般普及職員を特技普及員というような方向へ再教育をしていくこ……

第43回国会 農林水産委員会 第15号(1963/03/05、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 森林組合の合併に関しまする指導が、三十五年から三十七年にわたって行なわれたと承知をいたしておりますが、その成果を御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 大体今の御説明でよくわかったのでございますが、そこで、まだ三千町歩に満たない小組合といいますか、弱小組合、あるいは不振組合というようなものがまだ存在しておると思います。それらの今後の見通し等について伺いたいと思います。
【次の発言】 私は今の御説明でこういうふうに考えますが、三千町歩のときに合併を三年間奨励して、そして比較的遅々として進まなかったと私は思う。これはたいへん予定のといいますか、あるいは希望しておるほどの合併が促進……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/03/29、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 私は先ほどの天田委員の質問について関連で一言だけ伺いたいと思ったのですが、その時期が得られなかったので、あらためて申し上げたいと存じますが、いろいろ各委員からお話がございますこれが人畜に及ぼす影響、あるいは動植物に及ぼす影響等の後遺的な処置をどのような方法でするかということについての議論が盛んに行なわれるのでございますが、私が最近経験しておることで例を引いて申し上げたいと存じますが、これら古い薬にもございまするし、新しい薬にはなおさらございますが、その薬が、つまり薬理原論とでも申しまするか、細胞にどういう影響を及ぼし、神経にはどういう影響を及ぼすのかという薬理の原論というものを、……

第43回国会 農林水産委員会 第27号(1963/05/21、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 自治省に伺いたいと思いますが、これはきわめて素朴な質問で恐縮なんですけれども、午前中に亀田委員から御質問が最後にございました問題ですが、ただいま評価制度の改変をすることに決定をいたしまして、地方並びに中央において、それぞれ作業中であるというふうに承知をいたしておるわけであります。  そこで、これらの作業を基調といたしまして、負担調整に関する立法処置がやがて必要になるであろう。そこでこれらの諸般の態勢が整うて実施に踏み切っていく、こういうことに順を追うてなると思うんですが、地方でいろいろな状況を、各地で聞きますと、たとえば東北地方あるいは関西地方等で聞きますと、たいへん意見が区々に……

第43回国会 農林水産委員会 第30号(1963/06/04、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 ちょっとわかりにくいところがあるので、簡単なことですけれども、お教えをいただきたいと思いますが、先ほどの差益金の問題なんですが、差益金というものを取っている事業の種類等がわかりますか、何々差益金を取っておるのか、私は差益金というものは、少なくとも国庫に納付すべき筋合いのもののように思うのです。そうでなければ、差益金というものが、公共事業に使うと銘打たれる限りは、少なくとも役所と事業者の間で差益金というものの使途が不分明になるおそれがあると思いますので、もしきょうおわかりにならなければ、差益金というものを取っておる、いろいろなところで取っておると思います。私の知っているのでも五種類……

第43回国会 農林水産委員会 第31号(1963/06/06、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 先ほど藤野委員からお尋ねのありました病虫害は共済の事項から除外し掛金を割引きすることができるということについての御質問があったようでございますが、私はこの委員会で五年前に病虫害防除ははずすことはできないかという質問をいたしましたら、その当時の当局者は、病虫害と災害の度合い、あるいは災害関係は不可分のものであって、これを切り離すことができない、したがって共済事項から病虫害を除外することは不可能であるという答弁を受けたのであります。それが現実の問題として、たとえばいもち病が発生しておるところへ風が来た、それがために起こった災害かどうかということであって、そのよって来たる原因が病虫害で……

第46回国会 農林水産委員会 第7号(1964/02/25、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 研究が不十分で質問が徹底しないかもしれませんが、先ほどお聞きいたしておりますと、保証限度は出資額の四倍ないし四倍半というようなふうに承ったのでありますが、実際は、現行は二倍程度であるというふうに聞きましたが、そうでしょうか。
【次の発言】 そこでこれがいろいろありますね、個人それから協同組合、生産組合、法人とあるわけでございますが、それぞれに今度は個人というものがふえてきたわけですが、そういうものが借り入れ等をする場合に、金利の種類というものがまた違ってくると思います。たとえば農林中金あるいは協同組合、信用組合連合会、銀行あるいはその他政令で定めたつまり金融業者といいますか、融資……

第46回国会 農林水産委員会 第13号(1964/03/10、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連してちょっと伺いますが、長官いまのお話を聞いていると、たいへん安心をするわけですが、植林の原価計算といいますか、たとえば農業で麦をつくれば一日の労賃が幾らになる、米では幾らになる、たとえば他のビール麦は幾らになるというような作業別にそれぞれの一日アット、一時間アットの収益計算というものが出ておるものがあるのですがね。そういうものがわが国の植林で、杉であるとか、あるいは松だとかヒノキだとか、あるいはその他いろいろ樹種があると思いますが、そういうものについてございますか、そういうものはございませんか。
【次の発言】 そうですが。それではもう一つ。私は最近、いま森部さんが聞かれたよ……

第46回国会 農林水産委員会 第15号(1964/03/17、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 もう三年ないし四年くらい前だと思いますが、国内産の甘味資源について国内の甘味を充足しようという計画があって、そしててん菜糖、ブドウ糖による生産計画がかつて立てられた、予定されたように思うのですが、あの当時の経過をひとつ概略に御説明いただけませんか。
【次の発言】 これは、その当時の消費量は百万トン前後であったと思うが、十年後に百五十二万トンと規定したのは、生活が向上して甘味、砂糖の消費量が上がるであろうという想定に基づいて百五十二万トンと規定したものと思いますが、そういうことでしょうか。それから満四年をたった三十九年の今日、これがてん菜糖の四十万トン、甘蔗糖の二十万トン、結晶ブド……

第46回国会 農林水産委員会 第20号(1964/04/02、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連質問。ただいま森部委員から御質問になりまして、局長がお答えになりましたが、今後公庫と相談してよく御希望に沿うように努力したいというお話のようですが、まことにけっこうだと思います。そこで、農業改良資金貸付手続図というものがございまして、先ほど御説明になりました、こういうものを公庫についてもお出しになって、一覧してわかるようにされるといいのではないかと思いますので、実はすでに御承知かと思いますけれども、たとえば、中金には各県に支所がありますし、そうしてその中金のほうの支所が代理貸し付けをするという業務があるわけです。公庫が支所を持っていない、そこで、中金が代理貸し付けをする。とこ……

第46回国会 農林水産委員会 第23号(1964/04/09、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 きわめて常識的なことを二、三お伺いをいたしたいと思いますが、これは全く常識的なことで、私はあまり研究もいたしておりませんが、きのう渡辺君が改良資金の問題でいろいろお伺いをした中で、私もたまたま考えておったようなことを御質問になり、それに局長がお答えになったのですがね。私はこういうこの資金というようなものは、あまり規制をしないで、指定だとか特認だとかいう区別のつかない――どこに境があるのか、境はないんでしょう、ないはずなんですよ。しいて理屈をつければないことはないが、理屈とこう薬はどこにでもつくので、私はそういう言い方をするところに、何というか、行政というか、お役所式ということがう……

第46回国会 農林水産委員会 第32号(1964/05/12、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連して。ただいま新産都市内における耕地、ことに矢山委員から七地の松川等に関しまする問題について御質問があるようでありますが、ただ一点、私御意見を聞いておきたいと思うのであります。新産都市に一応指定されたところで、まだ確定をしておらない時期に、水利の関係、あるいは農道等でその地区は新産都心に指定をされておるのだから、補助をする、いわゆる土地改良でございますが、それをもう取りやめてもらいたいという通知を受けたところがございます。で、これはまだ確定をしておらない、しかもその内容について、それぞれの土地利用区分がはっきりしていないときに、その地区が新産都市に指定をされたということだけで……

第46回国会 農林水産委員会 第34号(1964/05/19、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 いまの組合の話なんですがね、私も新聞を見て実は驚いておるんですが、新聞によりますと、もう少し詳しく書いてあるのがございます。で、私はこれは構造改善に由来する一つの考え方からきておるんではなかろうかと、こういうふうに思うのです。それは構造改善をやります場合に、いろいろ問題がありますが、やはり基盤整備というものが中心になって、生産性の向上をはかるということが、第一番になりますので、そこで、この組合というものがどういう民法上の形でできるのかわかりませんが、その土地の中で組合がその土地の地域内における土地を管理をするというふうに考えられる。しかも、それがゆえに農地の流動性をはかるというこ……

第46回国会 農林水産委員会 第35号(1964/05/21、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 先ほどからこの水利権の問題、これは一番重要な問題だと私は思うのですがね。そこでどうもなかなか御説明をするのが私にはわかりにくいのだが、これは農民にとっては死活の問題でございますので、一言聞いておきたいと思うのですが、かりに井ぜきがあって、その井ぜきがA、B、Cと河川には分かれてある。その場合にそれぞれ古い井ぜきで漏水があって、その漏水によってAの漏水は次のBが受け、あるいは他から出てきた排水によってBの井ぜきが受ける、Cの井ぜきの漏水がまたCが受けるというような、それぞれあるいは循環する場合もあるでしょうし、新しく起きる場合もあると思うのですが、かりにAの井ぜきが災害で痛んだ、あ……

第46回国会 農林水産委員会 第38号(1964/05/28、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連で。  私は、前回の当委員会で、ただいま渡辺委員から御指摘になり、御質問のあった、また野原さんからただいまお答えになりましたことを伺いたかったのでありますが、すでに権威ある松野政務次官からもお答えがあり、また提案者からも、逆にわれわれのほうにも協力を願うというようなお話がございました。で、もう質問は済んだようなものでございますが、実は、この二千数百カ所の地点があげられておるわけでございますが、これはもう調査をしたというのではないと私は思うのであります。ただ歩いてみただけで、ここらでできるだろうという――これは私は現実に知っている。ついていったから知っているのでございますが、百……

第46回国会 農林水産委員会 第39号(1964/05/29、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 この法案の第一条、つまり総則に、管理会というのがございますが、いま森委員の御質問の中で、管理会というのはほぼ明らかになりましたが、この管理会云々という条項の中で、事務所、資本金、定款その他いろいろなものがきめられておるのでありますが、この管理会をつくらなければならなかったということ、しかもその管理会というものをつくり、資本金が政府から出る、公共団体から、東京から半分出るのですが、そういうことで、理事の解任であるとか、あるいは定款の変更には、大臣の認可がなければ効力を発しないというようなことがあるのですがね、これはたとえば常識的な話なんですけれども、何となしにいかめしいスーパー・マ……

第46回国会 農林水産委員会 第42号(1964/06/05、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 ちょっと一つ二つ伺いますが、きのうからきょうにかけて、野菜の流通機構の問題がずいぶんいろいろと議論になり、お答えがあって、それを伺っていまして、何かきめ手がないような気がするんです。これはまあたいへんむずかしいことだと私は思う。非常に鮮度が高くなければ、同じ品物でも時間によって、その日の朝と昼とは違うというようなものですから、なかなかむずかしいと思うが、そこで私は一つ不思議なことがあるのは、たとえば指定産地との値下がり補償という問題ですね。これは局長の管轄ではないかと思うんですが、いまカンランというものがたいへん暴落して、これについて一体どうするかという問題がやかましく言われてお……

第46回国会 農林水産委員会 第45号(1964/06/12、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連して、質問をいたしたいと思うのでありすが、いま渡辺委員から質問になりました、いわゆる一条に掲げております十一の国体、すなわち「法律に基き役立された法人の職員」を対象とするという立場に立って、三十六万人の人たちが加入を許をされておるわけでございますが、私はこの法律の中で、農林漁業団体という一つの団体というものが規制をされておる。この団体というもののあり方が、どういう団体であるかということが法律の上でも書いてございます。その団体というのは、要するに私は職域共済であるというような理解をいたしておりますが、団体は農林水煙の生産力の増強と、農山漁村民の経済的、社会的地位の向上をはかり、……

第48回国会 農林水産委員会 第7号(1965/03/04、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 私は、この生鮮食料品の価格形成の適正化をはかり、国民生活の安定に寄与するという、この法律の趣旨については賛成をしておるのでありますが、何か、最近言われておる新聞あるいは雑誌あるいは政府においても、物価高を抑制しなきゃならぬということはよくわかるのですが、その抑制の対象になるのが、生鮮食料品というようなところを目のかたきのように扱うような印象を受けるのですが、これはもうまことに私は遺憾に思うのであります。そこで、これを抑制するといいますることは、まことにけっこうでございまするが、こういう法律が出て、そしてマージンの適正化、合理化そして価格の安定をはかるということには、これはもう当然……

第48回国会 農林水産委員会 第9号(1965/03/11、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 いろいろ、そうだとか、そうじゃないとかということですが、私はこら思うのですが、とにかく現状というものを改革しようとするときにはたいへんむずかしい問題がいろいろ出てくるものであると私は思うのです。このくらいむずかしいものはないと思うんですよ。そこで、基本的に言いますと、この法案でも、あるいは物価の安定をするという立場に立っても、やはり生産者、卸売り業者、あるいは何かというと小売りを通じた一連の流通機構というものの改革がないと、小売り業者だけで、あるいは総合的な小売りの、スーパーと言われておりますが、この法案だけですべてを律しようということは、非常に私は困難である。やはり問題もあると……

第48回国会 農林水産委員会 第18号(1965/04/22、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 時間がないようでございますので、簡単に意見を申し上げておきたい。そして最後に一問だけ御答弁を願いたいと思うのですが、高性能の農業機械の計画的な導入に関しまする今回の措置につきましては、構造改善をやり、あるいは生産性の向上あるいは近代化を進めていきまするために、前向きの着想であるということには敬意を表し、まことに私はけっこうだと思う。しかし、皆さんからお話がございましたように、これを具体化していくためには、あるいは具体化し効率化していくために、何となしまだ諸要素が欠けておるような気がいたします。土俵のできる前に裸になっておったような気がいたしまして、少し何かピッチの合わぬようなもの……

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/04/27、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 大臣がおいでになりませんので、しごく残念でございますが、私の質問はきわめて平凡な質問ではございますが、内容はきわめて重要であると存じますので、明快な御答弁をいただきたいと存じます。  二つございますが、その一つは、すでに渡辺委員から御指摘になり、大臣からお答えになったようでございますが、まだ若干不十分なような気がいたします。それは、林道の種類が私の知っておるだけでも六つあると思うのです。今度の新公団林道、基幹林道、一、二、三の林道、山村振興林道、まだあるかと思いますが、きわめて大ざっぱに六つあると思うのです。そこで、この資格の問題ですが、同じ山村振興あるいは林業の振興のためにも、……

第48回国会 農林水産委員会 第21号(1965/05/12、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 私も同じようなことを実はお願いをしたいと思うのです。もう他の人が申し上げたことは私は申し上げませんが、結局、一類はまあ自立でき、前進し得る資格を獲得されている。第二数の中で、少し援助をすればそれぞれの一類と言われるような開拓者に立ち直ることができるであろう、そういうことを目標として追加資金を出して、今後の施策を行なっていこうというわけでございまして、私は、まことに開拓行政発足以来何たびかいろいろ変わり、いろいろ手を尽くしましたが、その手を尽くしたことは、きわめて効果的なものもありますが、あまりに少額に過ぎて、そのエネルギーを出し得るだけに至らなかった面が相当多かったと思うのでござ……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 商工委員会 第2号(1965/08/10、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいまお話がございましたように、価格がなるべく安く大衆に供給することができるようにという考え方であると存じます。

第49回国会 商工委員会 第3号(1965/08/11、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 御紹介をいただきました堀本でございます。  御承知のように不肖な者でございますが、皆さまにいろいろ御迷惑をかけるかと存じまして、たいへん恐縮をいたしております。懸命の努力をいたしまして、御期待に沿いたいと存じます。  どうぞ、皆さまの御指導をお願い申し上げまして、ごあいさつにいたします。

第49回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1965/08/11、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 御紹介をいただきました堀本宜実でございます。  このたび、通商産業省の政務次官に就任することになりました。きわめて不肖な者でございまして、皆さまにたいへん御迷惑をかけると存じますが、懸命に努力いたしまして御期待に沿いたいと思います。何とぞ御指導をいただきまするようにお願いを申し上げましてごあいさつといたします。

第50回国会 議院運営委員会 第7号(1965/12/13、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 商品取引所審議会会長石黒武重君、同審議会委員上林正矩君、近藤止文君、日比谷平左衛門君及び深見義一君の五君は、九月二日、いずれも任期満了となりましたが、同審議会会長に石黒武重君を、また同審議会委員に上林正矩君、近藤止文君及び深見義一君の三君をそれぞれ再任し、日比谷君の後任として、森長英君を任命いたしたく、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。五君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知を願いたいと存じますが、いずれも商品取引所審議会会長または委員として適任であると存じます。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御同意願い……

第50回国会 決算委員会 第4号(1965/10/25、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 輸出の認定書が輸出金額、輸出の比率及び輸出の伸長率等を点数にいたしまして、そしてそれを認定をいたすようにいたしておるわけでございます。ただいまのお尋ねにつきましては、認定書を出しておる、こういうことになるわけでございます。詳細は局長のほうからお答えをいたしたいと存じます。
【次の発言】 十分にことの内容その他議事録を取り扱う事務規程等についての趣旨が不分明であり、不案内でございますので、外務省のとった議事録の詳細に、会議開催の経過が詳細にないということは遺憾だとは存じますが、全体外務省の事務規程の範疇にございますので、私が直ちにそのよしあしをここで決定を申し上げるとい……

第50回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/12/01、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 中小企業庁といたしましては、先月の二十六日、二十七、八日と三日間調査をいたしました結果、金融相談所を設けることがよかろうということで、二十九日に開設をいたしました。それは、いま松代商工会議所の中に設置をいたして常駐をいたしておるわけであります。そこで、相談所の概要につきましては、すでに御承知のことと存じますが、政府の金融機関でございます国民公庫、商工中金並びに中小の金融公庫、長野県の信用保証協会、それから松代町の商工会議所、こういう人たちが常駐をいたしまして御相談をいたしたい、こういうことで、すでに開設をいたしておるのでございますが、相談をいたします業務につきましては……

第51回国会 決算委員会 第8号(1966/02/21、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) この緊急援助につきましては、まだ衣料品並びに医薬品等の内容については承知をいたしておりませんので、確定的なことを申し上げるわけにはまいりませんが、その予算がきまり、閣議の決定が行なわれますと、当然その責任は外務省あるいは厚生省にあろうかと思いまするが、商行為に移りまして商談がございますれば、あるいは品目の選定でありますとか、あるいはこれを輸出する機関でありますとかというようなものについて相談があれば、通産省は答えなければならぬ、こういう考え方をいたしておるわけでございます。

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/02/23、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 通産省といたしましては、いまの設置資金等につきまして直接関係をいたしておりません関係で、反対の陳情等聞いておりません。
【次の発言】 需給関係について詳しい数字が必要でございますれば、通商局のほうからお答えをいたしたいと存じますが、砂糖につきましては、御承知のように、三十八年の八月三十一日であったかと思いますが、自由化をいたしまして、その自由化に伴いまして、国外の粗糖がわが国に比較的多量に入ってまいりました。そういう輸入の状態から、若干の値下がりといいますか、そういうものが起こってまいりまして、経営に悪い影響を及ぼしたことは事実でございますが、ただいまお尋ねの糖価安定……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1966/03/18、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 通産省といたしましては、公害現象の発生源が企業の活動によりまして発生をするという、通商産業省の固有の仕事、いわゆる産業というものから発生する公害というものをやっておる。これに対する監督でありますとか、あるいは指導でありますとかいうものをやっておる。そうして、総合的な、ただいまの皆さんの御意見がございました対策を総合的に審議する機関が必要ではないかということにつきましては、ただいま安井総務長官がお答えになりましたように、ただいまの段階といたしましては、きわめて複雑多岐にわたる問題で、まだ産業公害というものの本質を十分きわめていないというようなうらみがあるのではないかとい……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1966/03/25、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいまお答えをいたしましたように、この自動車の排気ガスは――一般のばい煙規制の中でも、私は、やはりたいへんむずかしいものがあると思うのです。結局、一酸化炭素か、先ほど部長が話しましたブローバイガスというのかという問題だと思うのですが、一酸化炭素につきましては、自動車の――私の聞き誤りかもしれませんが、ゴー・ストップのときにたいへん黒い不燃焼ガスが出るのでありますが、それには一酸化炭素が大部分含まれているのかどうかということを聞いてみたことがあるのですけれども、あれは主として一酸化炭素でなくてブローバイガスであって、結局、炭化水素が大部分であるというようなことで、それ……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1966/06/03、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 通産省の関係で申し上げますが、大気汚染対策といたしましては、ばい煙規制法に基づまして規制を行ないますが、技術的には、特に問題となっておりまする亜硫酸ガスについて脱硫酸技術の開発、これを進めていかなければならないというふうに考えております。  また、最近問題となっておりまする自動車の排気ガスについては、あとで申し上げますが、これの規制を漸次強化いたしていく予定でございます。なお、自動車につきましては、エンジンの改善をいたしまして、本年九月から三%以下にする、三%を限度といたしまして、一酸化炭素の量をそれ以上は出さないエンジンの販売をする。新型車につきましては明年の九月か……

第51回国会 社会労働委員会 第8号(1966/03/24、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま局長から御報告を申し上げたのでございますが、去る二十二日の午前九時二十分ごろ空知炭鉱の爆発がございまして、たいへんな惨事、事故が発生いたしましたことは、きわめて遺憾なことでございまして、たいへん心配をいたして苦慮いたしております。通産省といたしましては、直ちに監督官の派遣を現地にいたしまして、その状況並びに爆発の事故がありました中におります入坑者の救出に努力をいたしておるのでございますが、すなわち、二十三日の午前、朝でございますが、通産省の進藤政務次官を団長といたしまして、通産省並びに労働省の係官によりまして編成をいたしました調査並びに慰問団を派遣をいたしたの……

第51回国会 社会労働委員会 第16号(1966/05/26、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま藤田委員より御要望がございました点について、通産省といたしましても、今後の考え方について反省もし、なお、かつ、強力にこの問題を取り上げなければならぬと思うのでございますが、特に最近強く主張されておりまする産業構造の改善という問題を取り上げてまいりまする中で、お説のように、労働者の問題をどのように考慮の中に入れていくべきかということについての御指摘がございましたが、これらの問題は、今後の産業構造の体質の改善という立場に立って、企業の運営管理をいたしてまいりまする場合に、やはり労働問題というものを考慮しないということは絶対よくないことでもありまするし、いままでの反……

第51回国会 商工委員会 第4号(1965/12/27、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま御提出になりました附帯決議の御趣旨は、十分に尊重をいたしまして、今後善処をいたしたいと思います。

第51回国会 商工委員会 第7号(1966/02/24、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 工業標準化法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  現行工業標準化法は、適正かつ合理的な工業標準の制定及び普及により工業標準化を促進することによって、鉱工業品の品質の改善、年産の合理化、取引の単純公正化、使用、消費の合理化等をはかる目的をもって、昭和二十四年に制定されたものでありますが、制定後十余年を経た今日、その後における技術革新を背景とする社会経済情勢の著しい変化に適合しない面があらわれてきております。このような新たな事態に対処いたしますとともに、工業標準化法制定以来の運用に当たって得られた経験に照らしまして、なお改善すべきである……

第51回国会 商工委員会 第9号(1966/03/08、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま提案になりました中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律案外四法案の提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  まず、中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律案について申し上げます。  中小企業投資育成株式会社は、中小企業の自己資本を充実させ、その健全な発展を助成するための投資育成機関として、昭和三十八年十一月、東京、名古屋、大阪の三都市に設立いたしたものであります。申し上げるまでもなく、中小企業の経営の基盤を強化することは、国民経済の均衡のとれた成長発展を達成するためきわめて重要であり、中小企業への投資育成事業は、今後一そう積極的に批准する必要……

第51回国会 商工委員会 第12号(1966/03/22、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 機械工業振興臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  機械工業は、御承知のとおり、これまで経済成長のにない手として、飛躍的な発展を遂げてまいりました。さらに、今後においても、開放経済下におけるわが国産業構造の中核として大きな役割りを果たすものと期待されております。現行の機械工業振興臨時措置法も、このような機械工業の重要性にかんがみ、その振興をはかるため、昭和三十一年六月に制定されたものであります。当初は、五年間の限時法でありましたが、昭和三十六年に貿易自由化に対処して、その内容を拡充、強化し、五年間延長されたもの……

第51回国会 商工委員会 第17号(1966/04/12、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま提案になりました計量法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  計量法は、計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保し、もって経済の発展及び文化に寄与することを目的として、昭和二十六年に制定されたものでありますが、同法につきましては、計量に関する法制の一元化のため電気測定法を計量法に取り入れることが懸案となっておりましたほか、近年、計量器産業の技術水準が高まったこと、一般消費者保護のため商品取引における計量の適正化をはかる必要性が強まっていること等、幾つかの基本的な事情の変化が生じております。  これらの点にかんがみ、政府といたし……

第51回国会 商工委員会 第18号(1966/04/14、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) ただいま御質問でございました、計量器が国民生活に今度の改正にあたりまして特に密着する行政を行なうようになってきたので、これを電工業局から企業局あたりに移すことのほうが適当ではないかというふうな御質問であったかとも存じまするが、計量器自体の構造その他、計量器自体の製造が重工にございますので、やはり、重工業局でこれを扱いますることが、役所の仕事の内容から考えましても、またこれを正確を期する意味から考えましても、重工業局のほうが適当ではあるまいか、かように考える次第でございます。
【次の発言】 次長から答弁させます。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1965/12/28、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 先般、審議会の中間答申が出てまいりましたことはお説のとおりでございます。この中間答申の趣旨に沿いまして、これを尊重いたしまして施策をいたしたい、かように考えておるわけですが、なお、先般、十七日でございましたか、それを受けまして閣議決定が行なわれまして、ただいま当初考えておりましたものと若干違いますが、つなぎの資金の融通をいたしまして、中間答申にありまするように、いずれ抜本的な対策を本答申を受けまして樹立いたしたい、こういうふうな考え方で進んでおるわけでございます。
【次の発言】 ただいまお尋ねの、石炭鉱業合理化事業団に出資をいたしまして、交付公債で救済をするという案に……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1966/04/19、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) 石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  御承知のとおり、わが国石炭鉱業は、エネルギー革命の進行に伴い、きわめて憂慮すべき状況に置かれており、政府といたしましては、従来から、第一次及び第二次石炭鉱業調査団の答申に基づき、各般にわたる措置を講じてまいりましたが、石炭鉱業の構造的危機は予想以上に急迫の度を強め、このまま放置することを許されない情勢に立ち至っております。このため、昨年以来、石炭鉱業審議会において、石炭鉱業の抜本的安定対策について慎重な検討が進められ、昨年十二月中間答申が提出される運びに至ったので……

第52回国会 商工委員会 第3号(1966/07/21、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(堀本宜実君) これは私からお答えのできる部分とお答えできない部分とがございますが、通産省としての決意といいますか、先ほど来近藤先生、豊田先生、椿先生等から、今後の日本の産業の基盤が転機に立っている。国際競争力の強化を今後はかっていかなければならないためには、合併、提携いろいろな産業再編成が行なわれるであろう。その上になおかつ近く実施されるであろうと思われまする資本の自由化等も、再編成に一そうの圧力というか、拍車をかけることになる。それによって企業の合併を行なう場合に、労働問題あるいは従業員等の処遇、下請並びに代理店に対する考え方等の諸問題を当然考えなければならないと思うのでございま……

第55回国会 農林水産委員会 第8号(1967/05/30、7期、自由民主党)

○堀本宜実君 ちょっと。私はこういうふうに思うんですが、私の考え違いかもしれないのですが、国と県とそれから生産者、それが協会の基金というものを積んで、最後に出荷が多く値が下がってきて非常に出血が多いということならそれで救済をしよう、こういうことなんですね。ところが、私はこの三、四年前にもここで発言したことがあったんですが、これはむずかしいことだから採用されないだろうと思うんですけれども、何となしにこのシステムを考えてみると、生産者の価格というか、生産者というものを主体に考えたことなんです。最近いいことは、指定消費地の需要というものの数量をまあ何年先かくくってきめなければならぬということになった……

第56回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1967/10/24、7期、自由民主党)

○堀本宜実君 まだたくさんの質問者があるようでございますので、すわったまま質問をいたしますが、どうぞお答えになる側もすわったままお答えをしていただいてけっこうでございますので、さようにお願いを申し上げたいと思います。  ある新聞の記事を見ますと、西日本の干害は人災であるという見出しで、六月に防げたはずである、今後もひんぱんにくるであろうという補足の見出しがついております。これは人災か天災かという問答をここでしょうとは思いませんが、異常気象による干害は天災である、これはもう間違いがございません。ところが、それに対する備えがなかった、そのことが人災であるということであろうと思うのでございます。  ……

第58回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/03/15、7期、自由民主党)

○堀本宜実君 本委員会は三班に分かれまして、いち早く派遣委員を出して調査をされ、適切な御報告がございまして、敬意を表する次第でございます。なお、まだ報告がありまする中で私にお許しをいただきまして若干御質問を申し上げたいと存じますが、実は二時四十分に、ここを出なければなりませんので、時間がたいへん短いのでございます。したがいまして、御答弁もきわめて簡潔に誠意ある御答弁をお願い申し上げ、かつ、私も質問はきわめて簡単に申し上げなければならぬと思うのでございます。  そこで、二月の中下旬に起こりました豪雪あるいは風雪等によりまする被害が五百四十九億と報告が出ているようでございます。したがいまして、速急……

第58回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/04/26、7期、自由民主党)

○堀本宜実君 林野庁の指導部長さんが、先ほど佐藤委員の御質問にお答えになったことで関連質問をしようかと思ったのですが、急いでおられたのであらためてもう一度お聞きしたいのですけれども、例の雪起こしの件ですが、これは従来補助があった。それは零細補助であるということと、確認がきわめて困難であるという二つの理由でやめました、こういうことですね。私はそれは零細補助といったって、補助はたくさんもらいたいんですよ。しかしそれをよけい出さないでおいて零細補助だというのは、いかにも少しわがままな、かってな言い分じゃなかろうかと思うのですね。それが一点。それから確認ができないというけれども、雪起こしの確認なんてい……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1968/09/10、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連。質問者がいま中座をいたしておりますので、私御質問いたしたいと思いますが、米の問題くらい私はたいへん変わったことはないと思います。早く出すということで奨励金を出して、早期供出奨励金というのが長年続いてきた。ところが、今年のような事情で、おそく出したら今度は奨励金を出すということになって、両刀が使えることになった。倉庫事情等もあるであろうと思いますが、六十億に対しまする総供出量の、集荷量の何%くらいがその該当する数量になるのか。聞くところによると、二〇%程度ではなかろうかというようなことを承っておりますが、いま農家に、広くは承知をいたしませんが、米を格納しておく従来の倉、あるい……

第63回国会 予算委員会 第2号(1970/02/20、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言簡単にごあいさつを申し上げたいと存じます。  このたび予算委員長に選任をされまして、まことに光栄に存じておる次第でございます。何ぶん不なれなものでございまして、この重責を果たし得るか、きわめて心配をいたしておりますが、円満に運営をいたしてまいりたい所存でございます。何とぞ皆さま方の格段の御協力、御指導を賜わりまするよう、お願いを申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、理事の補欠選挙を行ないます。  理事の選任につきましては、先例により、委……

第63回国会 予算委員会 第3号(1970/03/03、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十四年度一般会計補正予算、昭和四十四年度特別会計補正予算  以上両案を一括して議題といたします。  まず、理事会において両案の取り扱いについて協議を行ないましたので、その要旨について御報告いたします。  審査は、本日及び明日の二日間といたしました。その質疑総時間は二百七十四分とし、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ百分、公明党三十六分、民社党十八分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ十分とし、その質疑順位は、日本社会党、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党、第二院クラブの順といたしま……

第63回国会 予算委員会 第4号(1970/03/04、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十四年度一般会計補正予算、昭和四十四年度特別会計補正予算  以上両案を一括して議題といたします。  昨日に続いて質疑を行ないます。黒柳君。
【次の発言】 以上をもちまして黒柳君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、松下正寿君の質疑を行ないます。松下正寿君。
【次の発言】 以上をもちまして、松下君の質疑は終了いたしました。  午後一時十五分再開をすることといたします。これにて休憩をいたします。   午後〇時二十八分休憩
【次の発言】 午前に引き続き質疑を行ないます。須藤五郎君。

第63回国会 予算委員会 第5号(1970/03/23、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。委員の異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に任田新治君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算。  以上三案を一括して議題といたします。  まず、理事会において三案の取り扱いについて協議を行ないましたので、そ……

第63回国会 予算委員会 第6号(1970/03/24、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  昨日に引き続き、総括質疑を行ないます。
【次の発言】 愛知外務大臣。
【次の発言】 宮澤通産大臣。
【次の発言】 木村禧八郎君の質疑を行ないます。木村君。
【次の発言】 木村君の質疑の途中でありますが、午前の審査はこの程度にとどめます。午後一時再開することにいたします。  これにて休憩をいたします。    午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 午前に引き続き質疑を行ないます。  なお、佐々木日銀総裁……

第63回国会 予算委員会 第7号(1970/03/25、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  昨日に引き続き、足鹿覺君の質疑を行ないます。足鹿君。
【次の発言】 以上で足鹿君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、二宮文造君の質疑を行ないます。二宮君。
【次の発言】 二宮君の質疑の途中でありますが、後前の審査はこの程度にとどめます。  午後一時再開することとし、これにて休憩をいたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  午前に引き続き……

第63回国会 予算委員会 第8号(1970/03/26、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開きます。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  昨日に引き続き、質疑を行ないます。岡三郎君。
【次の発言】 以上で岡君の質疑は終了いたしました。  午後一時再開することにいたします。  これをもって休憩いたします。    午後零時二十六分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  鈴木強君の質疑を行ないます。鈴木君。
【次の発言】 鈴木君の質疑の途中でありますが、残余の質疑は都合により明日行なうことにいたします。明日は午前十時三十分……

第63回国会 予算委員会 第9号(1970/03/27、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  昨日に引続き、鈴木強君の質疑を行ないます。鈴木君。
【次の発言】 ただいま鈴木委員から私に、言論・出版の自由の確保に関しまする御意見がございましたが、この問題につきましては、後刻委員会の理事会で協議をいたしまして善処をいたしたい、かように考えておりますので、御了承をいただきたいと存じます。  鈴木君の先ほどの御質問に対しまして通産大臣が答弁をするそうでございます。

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  議事に先立って、昨日の委員会において問題になりましたソ連の演習問題について外務大臣はソ連の大使と交渉をされたと伺っておりますが、その経緯その他について詳細に本委員会において御報告をお願い申し上げたいと存じます。愛知外務大臣。
【次の発言】 それでは小野明君の質疑を行ないます。小野君。
【次の発言】 小野君の質疑の途中でありますが、午後一時十分まで休憩をいたします。    午後零時四十分休憩

第63回国会 予算委員会 第11号(1970/03/31、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計暫定予算、昭和四十五年度特別会計暫定予算、昭和四十五年度政府関係機関暫定予算  以上三案を一括して議題といたします。  まず、三案の取り扱いについて理事会で協議を行ないましたので、その要旨について御報告いたします。  審査は、本日一日といたします。質疑時間の各会派への割り当て、質疑順位等につきましては、お手元に配付いたした刷りものの要領により取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたしま……

第63回国会 予算委員会 第12号(1970/04/01、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  まず、日航機の乗っ取り事件のその後の経過について外務大臣から報告を求めます。愛知外務大臣。
【次の発言】 それでは、鈴木一弘君の質疑を行ないます。鈴木君。
【次の発言】 運輸大臣。
【次の発言】 次に、田渕哲也君の質疑を行ないます。田渕君。
【次の発言】 田渕君の質疑はこの程度にいたしまして、午後一時再開することといたし、これにて休憩をいたします。    午後零時一分休憩

第63回国会 予算委員会 第13号(1970/04/02、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  まず、理事会における一般質疑の取り扱いについて、その要旨を御報告申し上げます。  審査日数は七日間といたします。質疑総時間は九百六十分とし、各会派への割り当て質疑順位につきましては、先般配付をいたしました刷りものの要領により取り運びたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより一般質疑を行ないます。横川正市君。

第63回国会 予算委員会 第14号(1970/04/03、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  まず、小野明君の質疑を行ないます。小野君。
【次の発言】 小野君の質疑の途中でありますが、午後一時再開することといたしまして、これにて休憩をいたします。    午後零時六分休憩
【次の発言】 午前に引き続き、小野明君の質疑を行ないます。
【次の発言】 外務大臣が間に合いませんので、小野君の残余の質疑は後刻行なうことといたします。
【次の発言】 次に、平泉渉君の質疑を行ないます。平泉君。

第63回国会 予算委員会 第15号(1970/04/04、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたします。  三案審査のため、六日午後、税制調査会会長代理福良俊之君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは戸田菊雄君の質疑を行ないます。戸田君。
【次の発言】 以上で戸田君の質疑は終了いたしました。  午後一時二十分再開することといたしま……

第63回国会 予算委員会 第16号(1970/04/06、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に、向井長年君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  まず、航空機乗っ取り事件について、外務大臣、運輸大臣から報告を求……

第63回国会 予算委員会 第17号(1970/04/09、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  まず、参考人の出席要求に関する件について、おはかりをいたします。  三案審査のため、本日、税制調査会会長代理福良俊之君の出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、加瀬完君の質疑を行ないます。加瀬君。
【次の発言】 それでは、この問題につきましては、国家公安委員長、警察庁におかれましては、直ちに正確な数字を調……

第63回国会 予算委員会 第18号(1970/04/10、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  まず、分科会に関する件についておはかりをいたします。理事会におきまして、分科会に関する件について協議をいたしましたので、その要旨について御報告をいたします。  分科会の審査期間は、来たる十三日、十四日及び十五日の三日間でございます。分科会の数は四個とし、それぞれの所管事項、分科担当委員数等、これが各会派別の割り当てはお手元に配布をいたしております刷りもののとおりでございます。分科担当委員の選別は、前例……

第63回国会 予算委員会 第19号(1970/04/11、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  亀田得治君の質疑を行ないます。亀田君。
【次の発言】 以上で亀田君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、萩原幽香子君の質疑を行ないます。萩原君。
【次の発言】 いいところで切られますか。
【次の発言】 萩原君の質疑の途中でありますが、午後一時十分再開することといたしまして、これにて休憩をいたします。    午後、零時三十三分休憩
【次の発言】 ただいまより予算委員会を再開いたします。  午前……

第63回国会 予算委員会 第20号(1970/04/15、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、  以上三案を一括して議題といたします。  本日は、各分科会におきます審査の経過につきまして、各主査の方から御報告を承ることになっております。順次御報告をお願いいたします。第一分科会主査八田一朗君。
【次の発言】 次に、第二分科会主査川上為治君。
【次の発言】 次に、第三分科会主査足鹿覺君。
【次の発言】 次に、第四分科会主査塩出啓典君。
【次の発言】 以上をもちまして、各分科会主査の報告は全部終了いたしました。

第63回国会 予算委員会 第21号(1970/04/16、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算  以上三案を一括して議題といたします。  これより締めくくり総括質疑に入るのでございますが、その取り扱いについて理事会で協議を行ないましたので、その要旨について御報告をいたします。  審査日数は、本日及び明日の二日間といたしました。その質疑総時間は二百八十八分とし、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ百八分、公明党三十六分、民社党十八分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ九分といたしました。質疑順位は、お手元に配付をい……

第63回国会 予算委員会 第22号(1970/04/17、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまより予算委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。選任の方法は、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に、向井長年君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、  以上三案を一括して議題といたします。  昨日に続いて、鈴木強君の質疑を行ないます。鈴木君。

第63回国会 予算委員会 第23号(1970/05/11、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  まず、継続調査要求についておはかりをいたします。  予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりをいたします。  予算の執……

第64回国会 予算委員会 第1号(1970/12/15、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任につきましておはかりをいたします。  理事が一名欠員になっておりますので、この際、補欠選任を行ないます。  選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡三郎君を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についておはかりをいたします。  今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。……

第65回国会 農林水産委員会 第5号(1971/03/18、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 簡単な事務的なことについてお伺いをいたしたいと思います。この家畜伝染病予防法の改正案が付議されるわけでありますが、この法律はいろいろな変遷を経て昭和二十六年家畜伝染病予防法として制定をされたものでございまして、約二十年間の歳月が流れておる。むしろ、この改正はおそきに失したのではないかといううらみがございます。しかし、いま幸い当局者が踏み切って改正をされたことには敬意を表するのであります。  そこで、これは一部改正となっておりますが、全面改正に近いものであろうというふうに思います。主たるところは全面的に改正をしておるというふうに思うんですが、どうでしょうか。

第65回国会 農林水産委員会 第7号(1971/03/25、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連。ただいまの出荷奨励金のことでございますが、産地の育成ということはよくわかるのですけれども、卸売り業者が一市場に、おそらく昔は農林省は単数でいいという御指導をされておったようであります。ところがいまは必ずしもそうではなく、複数のほうがいい、単数でいくよりも競争が起こってくるということがいいということになっておられるのではなかろうかと思いますが、もしそういう場合に、荷物を甲、乙、丙と卸売りが複数で入っておりまする場合に、自分のほうはいい荷を下さい。いやわしのほうはこれだけのリベートを出すから私のほうへ荷を下さいという競争が起こって、神田市場のマル東が四億円の一カ月の取り込みと言……

第65回国会 農林水産委員会 第8号(1971/03/26、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 どうぞ、事務的なことですから、局長さんでも課長さんでもよろしゅうございますが、お答えをいただきたいと思います。  先ほど――昨日ですか、私伺いましたのに出荷奨励金のことで関連質問でございましたので、重ねてお伺いをいたさなかったのでありますが、けさ冒頭に局長からお話がございましたので、大体了承はいたしておりますが、かつての神田市場における不当事件のように、内々卸売り業者が品物を集めようとする努力、それが出荷手数料という形で支払われるということになると思います。それをどのようにして監督をされるのか、そこが私は大切だと思うのですが、簡単でよろしゅうございます。これもうたいしたことはない……

第65回国会 農林水産委員会 第10号(1971/04/27、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 大臣がまだのようだから、私も少し質問をしようと思っておりましたが、局長とはもうアメリカから帰ってきて数回接触をいたしておりますので、私はあなたの意見を聞こうとは思いませんが、いま御答弁になりました中で、グレープフルーツというものを、われわれが考えておりまするものよりも非常に安易に考えておられるのではなかろうかと思いまするので、二言申し上げておきたいと思います。  御承知でございましょうが、アメリカのカリフォルニア州でつくっておるグレープフルーツの所要労働時間は一アール九時間くらいでつくっておる。同じ面積の日本における温州ミカンの投下労働時間は三十倍ぐらいかかっておるのであります。……

第65回国会 農林水産委員会 第11号(1971/04/28、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 それじゃこの機会に一、二お伺いしたいと思いますが、これは笑われるような話というものが何かこう伸びていく創造の基本になるようなことがあるものでございます。私は笑われるような話を少ししますが、どうかそこは笑わないで、ひとつ何かこれからの水産資源といいますか、擁護のためにひとつ真剣になって研究してただきたいと、こう思う。いまから十年ぐらい前にやはりこの農林水産委員会で私は提言をいたしました。そのときに皆さんはお笑いになりました。いまでもそのことが笑われたから恥ずかしいとも、笑われたからもうものにならぬとも思うのじゃございませんが、今度いよいよ瀬戸内海に三つの橋ができるという構想がまとま……

第65回国会 農林水産委員会 第12号(1971/05/06、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 ちょっと長官一分間ですが、先ほど沢田君がニシンのことで質問をいたしておりました。大西洋における北欧関係のニシンの子は成熟していないからだめなんだと、こういうことでございますが、私はいまから五、六年前、ちょっと年を忘れたのですが、オランダの海岸、オランダを経由して帰ってくる定期船、これはソ連の油を積んで日本に帰ってくる出光系のタンカーでございます。そこからの依頼を受けて調査をしたことがあるのですが、御承知のように、ニシンは腹に子を持ったまま、オランダあたりでは鶏のえさにカッターで切ってそれを一応乾燥して、そうしてそれをえさにしておるわけでございます。したがってその中には未熟のものが……

第65回国会 農林水産委員会 第17号(1971/05/21、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 私はこの農村工業導入、大賛成でございまして、いまから十年くらい前に当然行なうべきだというような主張をしたことがございます。そのときに十四の課題を出して、非常に都市に近い圏と都市に非常に遠い農村圏とでアンケートをとってみました。その十四はいま正確には覚えておりませんが、ただ覚えておりますことは、その十四の中で丸をつけていずれを望まれますかということで農村にその答えを求めた。その中に農地を増加していわゆる増強してそしてもっといわゆる自立農家といいますか、そういう農家になることを希望いたしますか、あるいは兼業農家を望みますか、というような、アンケートの中に種類があるわけでございますが、……

第65回国会 農林水産委員会 第18号(1971/05/24、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 二、三お伺いいたしたいと思いますが、日本のかんきつ栽培とアメリカのカリフォルニアあるいはフロリダ等のオレンジの栽培と比較をいたしてみますと、投下労働時間がアメリカの四倍くらいわが国では使っております。これは高橋郁郎氏の著書に明確にそのように報告をされておるのでございますが、それはいろいろな理由がありまして、日本の園芸地は御承知のように急傾斜地帯が多い関係に基づくものが大部分だと思いますが、カリフォルニアあるいはフロリダ等は平たん部でやっております。たいへんその点が簡単に機械化による耕作ができるということでありますので、今後グレープフルーツが輸入されるということになりますと、日本の……

第65回国会 予算委員会 第1号(1970/12/26、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  この際、理事の辞任につきましておはかりをいたします。  向井長年君から都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。  これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定をいたします。
【次の発言】 次に、調査承認要件に関する件につきましておはかりをいたします。  今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定をいたします。  なお、……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1971/08/03、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 きょうは農林大臣に若干お尋ねをいたしたいと思いますが、大臣は今度で農林大臣御就任になりますること三回であろうかと思います。もうわが国の政治家の中で農政の達人であるというふうに考えておりまするし、われわれも常に御指導をいただいておりますので、こういう席を選んで質問をいたしますることはかえってどうかという心配をたいへんいたしておりますが、やむにやまれぬものがございまして、お伺いを若干いたしたいと存じます。  まず、総論的に伺いたいと思いますが、近年の、最近の農業経済という問題でございます。これはまあたいへんむずかしいことでございますので、御答弁をいただけるかどうかわかりませんが、もし……

第71回国会 農林水産委員会 第2号(1973/02/09、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 これは大臣がお見えになっておりませんから、いまおいでになるスタッフでお答えをいただきたいと思いますが、なるべくお答えを少なくして、私の意見のほうを多く申し上げるというふうにいたすほうがよかろうかと思うのでありますが、答えられぬような問題もあろうと思います。ともあれ、私はまず第一にお礼を申し上げたいと思いますが、ミカンが本年暴落をいたしました。緊急対策について、いろいろ御苦労をかけました。十分だと私はここでお礼を申し上げるわけではございません。不十分ではありまするけれども、一応あれだけの前進をいたしましたことは、たいへんな御努力であったと思います。なお、今後これで終わったわけではご……

第71回国会 農林水産委員会 第3号(1973/02/23、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連。  ただいま大臣のお話を承って、安心をしていいのかと思っておるんですが、この機会に、いまのような御決意であるならば聞いておきたいと思いますが、ただいま、アメリカのカリフォルニアにありまする大きいミカン会社、サンキストの副社長が、この四、五日前から日本に来ております。そうして全農なりあるいはいまアメリカにおります宮脇中央会会長なりに、サンキストと日本の農業協同組合がジュースの販売業、いわゆる企業として合同合弁の企業をやろう、出資はサンキストから一〇〇%出そうということのようでございます。これはどんなに器用なことを言いましても総理が下知をした、いわゆる指示をした、そのことができ……

第71回国会 農林水産委員会 第6号(1973/03/27、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 梶木君から水田の調整、それから休耕奨励金等のお話がございましたので、私も一言お伺いというよりも大臣に伝えてもらいたいと思う。  先ほども陳情がありましたように、飼料の問題でも、もう古々米を払い下げるあるいは大小麦を払い下げるということが、すでに政調のほうできまっておる。ところが、なかなか――それを、もう四月といっても、ここ余すところ二、三日、それでまだそれがきまらないという、これは私は情けないことだと思います。しかし、それは情けないということで、今後努力をしてもらうようにお願いをしておきますが、それよりも、それだけに日本に飼料が足りないという国柄、私の調べたところでは四つ足で申し……

第71回国会 農林水産委員会 第8号(1973/04/19、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 農林大臣に資料を――えさじゃないですよ。別のほうの資料の御提出をいただきたいと思うのですが。  それはごく簡単なことで、農林省ではすでに持っておいでになると思うのですが。残存品目が二十四品目ございます。その残存品目を全部自由化して、輸入するということで、日本でつくらないということになりますと、一体どのくらいな金額になるのでしょうか。約五億何千万ドルというようなことも言われておりますが、公式には御発表になったことがないのであります。これは新聞等ではそういう数字を見るのでありますが、どういうような数字になるか、それをお調べをいただきたい。  それから、これはまあそれと似たものでありま……

第71回国会 農林水産委員会 第14号(1973/06/19、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連でお伺いをするのでごく簡単にお伺いしたいのでございますが、先ほどから工藤委員の御質問に局長が答えておられるのですが、いまの日本の農業というものが、私はいまのような改正の範囲内ではやっていけないのではないか、おいおい行き詰まっていくのではなかろうかという心配を持っている。たとえば資金需要の問題が先ほどから出ているのですがね、資金需要が完全に満たされていない昔は、需要が旺盛で資金がないんだという時代があった。いまはそうでなくて、予定しているだけの金がそれぞれ使われていない。それについては、いま局長からいろいろ機械の一巡化もあろうし、いろいろなお話がございましたが、私はそうでなくて……

第71回国会 農林水産委員会 第15号(1973/06/21、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連。長官はどこかにおいでになりましたか、もう荷物をおまとめになったようなふうですから。
【次の発言】 それは残念ですが、それじゃしようがございません。いずれ機会を見まして御質問申し上げます。  ちょっとそれじゃ大臣に。これ関連質問ですが、私は大事なことだと思うのですよ。ほんとうに大事なことだと思う。もう瀬戸内海の海なんというようなものは、水が何年でかわるんでしょう。何か人の話によりますと、何百年もかわらない。満たり、のいたりで、満ち引きはありますが、やはり何年もかわらない、こういうことを言われます。またそういうことが書いてある、本に。ところによって違いますが、おおむね満ちて、引……

第71回国会 農林水産委員会 第20号(1973/07/05、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 関連質問ですから、ごく簡単に、しかも端的にお伺いしたいと思いますが、これはどこの省に答えてもらうといいましても、なかなか責任がない。大臣は農林大臣一人しかおいでになりませんから、農林大臣からお答えをいただいたらと思いますが、答えられない場合もあると思いますが。私は八水域ないし九水域になりますか、環境汚染地域での漁業をやめたらいいと思う。やめさす、漁業を禁止する。それは漁業者は困ると思いますので、その間、政府からそれに対する補償はしてやる。だから環境汚染水域では魚はとっておりませんということを国民にはっきりと――何々PPMとなんて言うてもこれは私らにもよくわからぬ。いま足鹿君、相当……

第71回国会 農林水産委員会 第28号(1973/09/14、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 どうぞ座ったまま御答弁を願いたいと思います。私も座ったまま発言させていただきます。  私は、きょう発言する意思は一つもなかったのでありますが、いま村田君の質問を聞いてまことに残念に思いますことは、ことしの春であったかと思いますが、ことしも九州でこれと同じような――ちょっと同じというほどよく以ておりませんが、やはり盗伐にひとしいような行為が起こったということで、ここでいろいろ説明を聞いたのであります。また、こういうことが、同じようなことが今国会に取り上げられる。まことに遺憾にたえません。これは、おそらく見つかっただけでもそういうことでありましょうが、見つからないその他も相当あろうか……

第72回国会 農林水産委員会 第7号(1974/02/21、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 今般の畜産経営の安定に対しまして若干のお伺いをいたしたいと思いますが、飼料費が高くて生産物が安いというのが現状ですね。これは経済というものの原則から考えると、こういう現象は普通の現象ではないと私は思います。これが飼料が高くなったから生産物も高いというのならいいけれども、飼料が高くなって、生産されたものは下りカーブを描いて安くなっている。私は少し農林省、政策の見通しが甘かったんじゃないか、甘いのではないかと思う。それから、まあ異常といえば異常だが、農林省も危機感というものをもう少し持たなければいかぬのじゃないかと思う。こうなったんだからしようがないじゃないかというような、それだから……

第72回国会 農林水産委員会 第9号(1974/03/05、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 これは関連質問でございますので一言だけでございますが、先ほど通産では、前に五%カットしておる、今度は三月からは石油もノーカットでいくであろう、したがって生産資材についても十分な配慮ができると思うというお話がございましたが、石油事情は御承知のようにそういうことじゃありませんね。これはほんとうにメジャーからの通知を受けて、三月には二五%減というような通告を受けておるわが国のことでございますので、私はそう簡単に、生産資材は御心配ございません、というような言い方では、少しまずいのではなかろうかということが一点。  それから農林大臣に、これは私の所見でございまするのでお聞き取りおきを願いた……

第72回国会 農林水産委員会 第10号(1974/03/07、9期、自由民主党)

○堀本宜実君 これはいま、お尋ねになった足鹿先生の御質問と同じことなんですが、私は、かつてあなたのところの先輩の教授に、額を書いてください、字を書いてください、と言って頼んだら、いまでも記憶にあるのですが、地力を尽くして食豊かなりと書いていただきました。長らく私は部屋にかけておったが、ある人が来て、あれくれよと言うので、やるとか、やらないとか言わないで持って帰っちゃった。結局、堆・厩肥というものが地力を増進することに大事であって、化学肥料だけを使っておれば略奪農法である。地力の略奪をするという農法である、というふうなことはよくわかっているんですが、最近はその希望している方向よりも、逆なほうへ農……



各種会議発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第38回国会 建設、地方行政、社会労働、農林水産、運輸委員会連合審査会 閉会後第1号(1961/08/01、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(堀本宜実君) ただいま田中委員から御質問になりました治山治水十カ年計画の変更について、あるいは繰り上げ施行等についての大蔵省の意見について説明をしろとのことでございます。  治山治水十カ年計画は三十五年に閣議決定をされまして、前期五カ年が四千五百五十億、後期五カ年が五千九百五十億の施行計画を立てておるわけでございますが、そこで治山治水の重要なことはよく了承をいたしておりますので、これによって災害防除の効果を上げ得ると確信をもって今これを施行をいたしておる次第でございまして、現在まで前期の二カ年間に三五%程度の進捗率が予定されておるのでございます。従って、政府といたしましては既定の計画……


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 建設、農林水産委員会連合審査会 第1号(1964/04/24、6期、自由民主党)

○堀本宜実君 農地局長に伺いますが、いま建設省の局長からお話があったが、その方向は、今後なおかかる事業計画が新産都市、その他の市街地にも及ぶであろうという想定が内意にあるように私は思う。いまの札幌、水島、仙台あるいは大分等も入るかもしれぬが、当分の間、今後なお広がるであろうということは、人口が稠密をして、そして宅地の造成が必要になるというときにはこれが認められるというので、その基準がきまってないわけですね。そういうふうに私は理解するのですが、建設省の言われるいまの答弁の範囲内で、農林省の局長はどういうふうにこれを理解してお立ちになっておるのか、それを伺いたい。


8期(1968/07/07〜)

第63回国会 予算委員会公聴会 第1号(1970/04/07、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。  公聴会の問題は、昭和四十五年度総予算についてでございます。  本日は午前中お二人の公述人の方に御出席を願っております。これから順次御意見を伺いたいと存じますが、その前に、公述人の方に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中にもかかわりませず、本委員会のために御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚くお礼を申し上げます。  それでは、議事の進行上、お手元に配付いたしました名簿の順序に従いまして、お一人三十分程度御意見をお述べ願いまして、お二人の公述が終わりましたあとで、委員の……

第63回国会 予算委員会公聴会 第2号(1970/04/08、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。  公聴会の問題は昭和四十五年度総予算についてでございます。  本日も午前中お二人の公述人の方に御出席を願っております。これから順次御意見を伺いたいと存じますが、その前に公述人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多忙中にもかかわりませず、本予算委員会のために御出席をいただきましてまことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚くお礼を申し上げます。  それでは議事の進行上、お手元に御配付いたしました名簿の順序に従いまして、お一人三十分程度の御意見をお述べ願いまして、お二人の公述が終わりましたあとで、委員の方から……

第63回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1970/04/14、8期、自由民主党)

○担当委員外委員(堀本宜実君) 大臣たいへんお急ぎのようでございますので、ごく簡単に御質問申し上げたいと思います。ことに割り込みましたので、時間も少ないようでございます。  去年の四十四年十月の八日に、全国果樹研究連合会というものが佐賀県で開催をされました。長谷川農林大臣が御出席になりましたのであります。そのときの録音がございますので、その一部を例にとりましてお伺いをいたしたいと思うのでございます。  いま問題になっておりまするわが国のミカンをアメリカが全般的に輸入を認めてくれるならば、しかもそれがアメリカ四十八州がこれを購入するならば、グレープフルーツを日本に購入することもまた考えなければな……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1971/03/24、8期、自由民主党)

○堀本宜実君 若干の質問をいたしたいと思いますが、お伺いをすることよりも、自分の意見を途べることのほうが多かろうかと思いますが、適切なお答えがいただければけっこうだと思います。  私は、農基法をつくった当時、やはり農水の委員でございまして、いろいろな意見を皆さんから聞き、私も述べたのでございます。その前文に、農業者は、国民生活の安定、国民経済発展に寄与してきたというふうにたたえられて、その次に、農業者は、幾多の困難に耐えつつそのつとめを果たし、そうして、国家社会及び地域社会というものの重要な形成者として勤勉な能力と創造的精神の源泉たる使命を今後も果たし得るのであるというふうに言われておるのでご……


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データ更新日:2022/12/09

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