堀本宜実参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○堀本宜実君 ただいま議題となりました農林関係の二つの法案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、昭和三十三年七月、八月及び九月の豪雨及び暴風雨による被害農家に対する米穀の売渡の特例に関する法律案について申し上げます。 この法律は、本年七月、八月及び九月の豪雨及び暴風雨の被害を受けた米作農家に対し、飯用の米を特別の価格で売り渡す道を開くため提出されたものでありまして、この法律の対象となる災害は、本年七月、八月及び九月の豪雨及び暴風雨により政令で定める地域内において生じたもので、米の売り渡しを受けられる農家は、米作農家であって、災害によって非常な減収……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました漁業転換対策に関する請願外六件の請願について、農林水産委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 今国会において農林水産委員会に付託されました請願は、ただいま議題となりました七件でありまして、その趣旨は請願文書表によって御承知願いたいと存じます。 委員会におきましては、これらの請願について種々審議の結果、右七件は、いずれも全会一致をもって、議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。 右御報告申し上げます。(拍手)
○堀本宜実君 ただいま議題となりました農林水産関係の請願五十六件について、農林水産委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 今国会中十二月十一日までに農林水産委員会に付託されました請願は六十三件でありまして、その要旨は請願文書表第一回ないし第六回報告によって御了承いただきたいと存じます。 委員会におきましては、政府当局の意見をも徴し、慎重審議の結果、一部のものにつきましてはその結論を留保し、ただいま議題となりました農業共済制度改正に関する請願外五十五件は、いずれも全会一致をもって議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。 右報告いたします。(拍手)
○堀本宜実君 ただいま議題となりました繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 繭及び生糸の価格の異常な変動を防止し、その安定をはかるための措置として、さきには繭糸価格安定法がまた、近くは繭糸価格の安定に関する臨時措置法が制定され、政府は、安定法に基づいて約五万俵、また、臨時措置法に基づいて約五万俵の生糸を取得したのであります。しかして、これら取得した生糸のうち、安定法に基づいて取得したものを売り渡す場合には、その法律の規定による価格によらなければならないことになっておりますが、臨時措置法に基づいて取得したものは……
○堀本宜実君 ただいま議題になりました養鶏振興法案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 この法律案は、過ぐる第三十一国会に内閣から衆議院に提出、本院には予備審査のため送付され、その後衆議院において継続審査に付せられておりましたが、今回かなり大幅に修正議決して本院に送付して参ったものであります。 しかして、送付にかかる本法律案の目的は、養鶏の振興をはかるために、優良な資質を備える鶏の普及のための制度及び養鶏経営の改善のための措置等を定め、農家経済の安定と国民の食生活の改善に役立たせようとするものでありまして、その内容は大略次のようなものであります。すなわち、……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました漁船損害補償法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 昭和二十七年、現行の漁船損害補償法が制定実施されたのでありますが、漁船保険事業の健全な発展をはかるためさきに農林省に漁船損害補償制度調査会を設け、調査審議を行ない、その答申に基づいてこの法律案を立案、提出するに至ったものであるとされております。 しかして、この法律案の内容は、第一は、保険料率体系を合理化するため、普通損害保険と満期保険の損害保険部分との保険料率の算定基準を法定し、再保険料率の算定基準を改め、元受純保険料率は、危険率を基礎とし、保……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 この法律案は、農林漁業金融公庫の資本金の増額、業務運営の円滑化及び融資条件の変更等の措置を講ずるため提案されたものでありまして、第一の資本金の増額については、政府の出資金を一般会計から七億円、産業投資特別会計から七十億円、合わせて七十七億円増額して七百八十億七百万円とすることとし、第二の業務運営の円滑化については、貸付金の回収等、業務の円滑をはかるため、公庫は必要によって、その業務にかかる現金を郵便振替貯金とし、または農林中央金庫もしくは銀行に……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました漁業関係の法律案二件について、農林水産委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 まず、漁業協同組合整備促進法案について申し上げますと、昭和二十四年二月現行の水産業協同組合法が施行され、漁業協同組合の組織化が進み、今日に至っているのでありますが、これらの組合の中には、経営の不振なものが少なくなく、これら不振組合の整備を促進し、漁業に関する協同組織の健全な発展に資するため、この法律案が提案されたのでありまして、これが内容の骨子とするところは、不振組合の整備方式と、漁業協同組合整備基金の設置とであります。 第一の不振組合の整備方式につきましては、政府……
○堀本宜実君 ただいま議題となりましたチリ地震津波による漁業災害対策関係の法律案四件について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 第一に、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案は、特に著しい被害を受けた地域の被害漁業者に対する経営資金の貸付限度額に特例を設け、真珠またはカキの養殖資金は五十万円、その他の漁業経営資金は二十万円とし、通常の貸付限度額十五万円に比べて、それぞれこれを引き上げようとするものであります。 次に、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた水産業施設の災害復旧事業に関する特別措置法案は、水産業協……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました農林水産委員会に付託の法律案四件について、委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 まず、開拓関係三法案についてでありまして、これらはいずれも衆議院で修正されておりますが、 第一に、開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案は、現行臨時措置法の対象となっている不振開拓者に対して開拓者資金融通特別会計から災害資金を貸し付ける道を開き、また農林大臣の諮問に応じ開拓営農の振興に関する重要事項を臨査審議するため、農林省に開拓営農振興審議会を設けようとするものであり、 第二に、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案ほ、政府の貸付金の債権の管理事務……
○堀本宜実君 私は、自由民主党を代表し、長雨による農作物等の被害に関連し、政府にその対策をたださんとするものであります。 質問に先立って、まず、今回の長雨により被害をこうむられた農家の方々、並びに土砂くずれ等により尊い人命を奪われた遺族に対しまして、心より御同情を申し上げる次第で、あります。かくして、非常な不安と憂慮の中に置かれております被災者の方々に、政府の確固たる方針を示し、安心して生業に精励されることができることを念願しておる次第であります。政府におかれましても、すでに遺憾のない配慮が行なわれておることと確信しておるのでありますが、明快な御答弁をお願い申し上げます。 御承知のように、……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました昭和四十四年度補正予算一案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この補正予算は、当初予算作成後に生じた事由に基づき、特に緊要となった経費につき補正の措置を講ずるほか、公債金の減額を行なうこととしております。 一般会計補正予算のおもな内容を申し上げますと、歳出につきましては、国家公務員の給与改善費五百六十六億円、国民健康保険助成費等義務的経費の追加二百七十一億円、診療報酬改定に伴う増加経費五十九億円、米の政府買い入れ増加に伴う食管特別会計繰り入れの追加五百六十億円、地方交付税交付金の増加九百九十四億円等を追加計上するとと……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました昭和四十五年度暫定予算三案の予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 今回の暫定予算は、昭和四十五年度本予算の年度内成立が困難な事情にありますので、国政の運営に支障を来たさないよう、四月一日から四月十八日までの期間について編成されたものであります。 暫定予算の編成方針といたしましては、本予算成立までの応急的な措置でありまするために、経常的な人件費、事務費並びに義務的な既定経費等、必要最小限度のものにとどめ、新規の施策にかかる経費は原則として計上しないこととしております。ただ、教育及び社会政策上の配慮等から、暫定予算の期間といえども放置……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました昭和四十五年度予算三案につきまして、予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和四十五年度予算の内容につきましては、すでに福田大蔵大臣からの財政演説において説明が行なわれたとおりでありますので、これを省略させていただきます。 これら予算三案は、二月十四日に国会に提出され、委員会におきましては、二月二十日、大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、三月二十日、衆議院よりの送付を待ちまして、二十三日から審査に入りました。自来、本日に至るまで委員会を開くこと十七回、その間二日間にわたり公聴会を開き、一般公募者を含む八名の公述人より意見を聴取し……
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