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山本伊三郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山本伊三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
498位
委員会発言歴代TOP50(参)
33位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
130位
委員会発言(議会)歴代TOP500
265位
委員会発言(非役職)歴代TOP50
29位
各種会議発言歴代TOP50
28位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
65位
各種会議発言(非役職)歴代TOP50
24位

5期委員会発言TOP10
5位
5期委員会出席(幹部)TOP50
49位
5期委員会発言(非役職)TOP10
5位
6期委員会発言TOP10
8位
6期委員会出席(幹部)TOP50
45位
6期委員会発言(非役職)TOP10
8位
6期各種会議発言TOP20
12位
6期各種会議出席(幹部)TOP10
10位
6期各種会議発言(議会)TOP5
3位
6期各種会議発言(非役職)TOP20
15位
7期委員会発言TOP50
29位
7期委員会発言(議会)TOP10
4位
7期委員会発言(非役職)TOP50
38位
7期各種会議出席TOP20
15位
7期各種会議発言TOP5
1位
7期各種会議出席(無役)TOP20
19位
7期各種会議発言(議会)TOP5
3位
7期各種会議発言(非役職)TOP5
1位
8期委員会発言TOP10
10位
8期委員会出席(幹部)TOP25
12位
8期委員会発言(非役職)TOP10
9位
8期各種会議出席(幹部)TOP10
7位

このページでは山本伊三郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本伊三郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

5期(1959/06/02〜)

第32回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1959/07/31、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 時間の制限もあるようでございますから、三点だけ、人事院総裁にお伺いしておきたいと思うのです。実は今回で十回の勧告をされたように報告されておりますが、前からの勧告を見ましても、先ほど横川、永岡両委員から質問いたしましたが、きわめて生計費にいたしましても、民間の給与のとり方にいたしましても、非常にわれわれとしては不満の点があります。この点につきましては、再度質問することをやめまして、そういうものを総合いたしまして、勧告のたびに人事院総裁なり人事院の諸公が政府の財政状態を考えて、勧告の内容を若干そういうものに合うようにされることは、独自の人事院の考え方でなされておるのかどうか、この点……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 これから国家公務員法並びに地方公務員法により特に組合の専従職員について政府並びに人事院当局の見解をはっきりしていただきたいと思います。  最近文教委員会なりあるいは社労委員会でこの問題が相当論議されております。また院外におきましても、文部当局なりあるいは自治庁当局はいろいろ見解を各地方に流しております。それがために非常に混乱を見ておるのでありまして、私としてはこの問題は、当内閣委員会において出す結論が最も権威があると私は考えましたので、特に本日は浅井総裁なり官房長官の御出席を願った次第であります。  そこで第一に、冒頭に聞いておきたいのですが、去る二十八日だと記憶しますが、私こ……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 赤城防衛庁長官に自衛隊に関するきわめて具体的な問題で一点だけこの際質問しておきたいと思います。九月の下旬から十月の上旬にかけて、院の出張ではないのですが、奄美大島を私町村の財政状態を調べに回ったのですが、その際に向うに行ってみますと、この海上自衛隊の基地の問題で相当村民が騒いでおるのを聞いた。幸い私、内閣委員の関係がありますので、財政問題よりもその問題の質問に実は忙殺されたような状態です。と申しますのは、実は九月の七日でございますか、新聞をここに持って帰っておりますか、奄美大島の各地方紙にひとしくこの問題で記事が載っておりますが、九月七日に自衛隊が名瀬に着いて、安藤平八郎という……

第33回国会 内閣委員会 第3号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 国家公務員の共済組合の通常に関する件について、大蔵当局並びに関連性がございますので、人事院、それから総理府関係にも若干関係があると思いますが、数点御質問申し上げたいと思います。私はこの質問をするにあたりましては、今度のこの恩給の性格から年金制に変わったということ、この政府当局の考え方、それからこれは一にかかって今後、もうすでに無拠出制で実施されている国民年金法との関係も将来多分に関連性を持ってくると思いますので、そういう意味において大蔵当局も真剣に答弁していただきたいと思うのです。参考までにまず最初にちょっとただしておきたいのですが、この前の内閣委員会でちょっと私聞いております……

第33回国会 内閣委員会 第7号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 本日は特に大蔵大臣の出席を願いまして、主として国家公務員の共済組合に関する基本的な問題について、大臣に一つ所見をただしたいと思うのです。私はこの質問をするのは、前回の委員会でも申し上げましたように、これは単に国家公務員の年金制度問題でなくして、政府は今引き続き国民年金の拠出制を考えておられるということが言われておりますが、これに重大な関係のある問題を含んでおりますので、特に大蔵大臣に質問したいと思います。  そこで質問に先立ちまして、一つ確認していただきたいと思うのです。本法が第三十一国会で提案されたときにも、多分大蔵大臣が説明されたと思うのですが、なお大蔵省の主計局から発表さ……

第33回国会 内閣委員会 第8号(1959/12/08、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 実は本日は法務大臣を迎えて緊急に問いただしたいことがあったのですが、実は法務大臣も来られないようでございますので、次の機会に譲ります。ただし総務長官に一つお伺いしておきたい。もちろん、人事院関係にも実はたくさん持ってきておるのですけれども、委員長から、相当時間が延びたといって小言を受けておりますので、本日は省きます。けれども、実は総務長官にお尋ねしますが、この前の内閣、本委員会で、年末手当の増額について要請いたしました、いたしましたら、閣議で相談をするということで御答弁あったと思う。それで私その夜すぐ大阪へ汽車でたって、あくる朝朝刊を見ると、大蔵大臣は、本年の年末手当は見合わせ……

第33回国会 内閣委員会 第9号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず井野法務大臣に若干公務員の給与に関係のある問題で、一つ法務当局のこうした見解をお開きしたいと思います。実はこれは地方で起こっておる問題でございますか、問題の質は、これはまあ地方行政委員会なり、法務委員会において、後ほどいろいろと追及する問題があろうと思いますが、本日は基本的な問題についてのみ一つ若干見解を聞いてみたいと思います。  まず最初に質問いたしますのは、国本公務員と地方公務員の場合に、ある地方で検察庁がこういう見解をもって捜査をしているやに聞いております。と申しますのは、国家公務員の基準より地方公務員の給与が上回った場合には、違法性があるというようなことを聞いている……

第33回国会 内閣委員会 第10号(1959/12/15、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 年末手当で大蔵大臣に社会党からいろいろ要請しておるのですが、先ほどから非常にかたいようでございますが、過去三回の閣議では、大蔵大臣一人ががんばったというような風評が飛んでおるのですが、そういうことは大蔵大臣の今後の御誠意にゆだねるといたしまして、私は本日はもう時間がございませんので、国家公務員の共済組合に関する質問を大蔵大臣のおられたときに一つだけ重要な問題を残しておりますので、それだけ一つお聞きを願いたいと思います。  この前の、三日だと思いますが、大蔵大臣が御出席になって私が御質問申し上げましたときに、基本的な問題として、いわゆる給与的な性格から保険的な性格に切りかえた。こ……

第34回国会 内閣委員会 第5号(1960/02/23、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 本日は給与関係の担当大臣が出席を願うか、あるいは総理大臣が来ていただくということで質問の要綱を準備しておったのですが、残念ながらまだきまらないようでございますから、せっかく淺井人事院総裁が見えましたので、ほんの一、二だけ基本的な問題について質問しておきたいと思います。これは今後一般職の職員の給与の改正法律案、その他一連の給与法の改正についても関連のある問題でございますが、まず第一点は、今度の一般職の職員の給与改正について、一応昨年の七月十六日勧告を人事院が出されましたが、その後今度の改正法律案を立法される際に、人事院はこれに対して何らか政府から御相談にあずかられたかどうか、全然……

第34回国会 内閣委員会 第7号(1960/03/01、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 質問の冒頭に、去る十六日に実は本委員会で給与担当の大臣を早急にきめるということの了解があったと思うのですが、いまだ担当大臣がきまらぬ、また総理大臣の出席もない。本質的な質問は、実はみな保留しておるのです。この機会に一つ委員長並びに与党の皆さんにお願いをしておきたいのですが、もちろんこれは大臣というものは、政府の権限でございますから、委員会の審議が進捗しないという責任を今後われわれに課されては困る、そういう点はよくこの機会に私は発言しておきたいと思います。従って権限外といえども、一つ委員長は何とか努力をされて、早急に担当の大臣をきめてもらう、そういう努力を委員長並びに与党の皆さん……

第34回国会 内閣委員会 第9号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 これから去る二月の十八日に提案された一般職の給与法に関する総括的な一つ質問をしたいと思うのですが、まずその前提に、本日担当国務大臣が出ていただきまして、まず最初に国務大臣に一つ確認していただきたいのですが、実は国家公務員法から見ましても、また一般職の給与法から見ましても、第二条、第二十四条もございますが、人事院の勧告は国会並びに政府に出す。しかし今までの慣例は、その勧告は政府が具体化して法律案として提出される、こういうふうになっております。従ってわれわれ国会に籍を置く者といたしましては、人事院勧告に対して独自のわれわれは見解を持って、これは審議すべきだというふに考えております。……

第34回国会 内閣委員会 第10号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 労働大臣が本日お見えになるというつもりで質問の用意をしたのですが、都合で出席がおくれるようでございますので、幸い官房長官が出席しておられますので、官房長官に一つ質問したいと思います。新聞紙上なんかで見ますと、政府はILO条約八十七号批准に関して、いろいろと自民党内部でも問題があるようでございます。そこで、国家公務員の関係として、官房長官の考え方を一つただしたいと思うのですが、ILO条約第八十七号につきまして、政府としてこの条約の総括的な認識、特に国家公務員に対する影響についてどう考えられておるか、官房長官に一つ基礎的にこの点をただしておきたいと思います。

第34回国会 内閣委員会 第11号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 実は人事院総裁には給与に関する問題、あるいは専従問題についてはいろいろ見解を聞いておるのですが、自治庁長官は初めて本委員会で私質問するのですが、文部大臣についても、実は三人御一緒に一つ来ていただいて、若干見解が私の聞く範囲では違いますので、聞きただしたいと思ったのですが、文部大臣は何か所用で来られない。こういうことでございますので、地方公務員については自治庁長官がその所管でございますので、文部大臣の点も同じ閣僚でございますので、合せて一つ御見解を聞きたいと思います。  まず、専従の問題はあとにいたしまして、公務員の給与に関して一つお尋ねしたいと思いますが、これは地方公務員と国家……

第34回国会 内閣委員会 第12号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず三井金属の労働部事務長さんに若干一つお尋ねしたいと思いますが、本日はせっかく参考人として来ていただきましたことで、ずいぶんお伺いすることがたくさんあるのですが、時間の関係で三つだけお尋ねしたいと思うのですが、最初にいろいろとお話しになって、先ほど横川委員に対するお答えの中にも繰り返えされたのですが、国家行政事務、これは地方の場合も一緒に含めて行政事務については能率を上げるための、これは民間で言えば生産増強といいますか、そういう形のものが必要でなかろうか、こういう御意見だった。そこで、われわれも国家公務員あるいは地方公務員の実態を十分に調べておるのですが、一般の民間の事業事務……

第34回国会 内閣委員会 第13号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 水産庁設置法の一部改正に関する問題で、若干時間の関係もありますから、二、二点だけ一つお伺いしておきたいと思います。  この提案理由の説明を実は見ますと、先ほど長官が答弁されたのと若干私はとり方が違うのです。この理由説明を見ますると、とにかく十和田湖のふ化場は一応必要でないという理由をつけておりますが、必要でなければ、これは秋田、青森の両県にこれは移す必要がないと思うのです。廃止してしまえばいいと思うのですが、やはりこの両県に移管し、そういう事業をそこにゆだねるということは、やはり十和田湖にふ化場は必要であるということを裏づけしていると思うのです。従って、先ほど鶴園君が質問いたし……

第34回国会 内閣委員会 第14号(1960/03/30、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 訴願制度調査会設置についての問題で二、三質問をしてみたいと思います。まず、最初に参考までに一つお聞かせ願いたいのですが、明治二十三年にこの制度が制定されてから今日まで、訴願の条項が六項目ございますが、今日までどういう訴願がどういう方面に多く出たか、これは一々列挙して説明はできないと思いますが、主としてどういうものがどういう方面に出されたか、こういう点を一つ御説明願いたい。
【次の発言】 それで年十八万件、膨大な訴願件数になっておりますが、その結果、訴願者の訴願が聞き入れられたというものは、大体どういう。パーセンテージになっておりますか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。

第34回国会 内閣委員会 第16号(1960/04/05、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、科学技術庁の長官に一つ二、三基本的な問題でお尋ねしたいと思うのです。昭和三十一年に科学技術庁が設置されて、わが国の科学技術開発に政府が力を入れ出一したことは、これはわれわれも喜んでおります。しかし、その後の実情を見ますると、非常に新聞紙上で報道されたにもかかわらず、その内容なりまた今日までの運用状態を見ていると、われわれとしてはきわめて失望しているのです。そこで、まず第一に聞きたいのですが、この三年有半の間に、科学技術庁において成果だと言われるものはどういうものがあるかということを、一つ長官から御説明願いたいと思います。

第34回国会 内閣委員会 第17号(1960/04/07、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、ちょっとこれは先に聞いておきますが、総理府設置法の対外経済協会、これも含んでおるんですか。
【次の発言】 本法律案は、本日、本委員会であげるということでございますので、幸いに農林大臣も見えましたので、鶴園委員から詳細にわたり本設置法の一部改正法律案に対する質疑がありましたので、大まかな点を二、三点だけ大臣並びに官房長にお尋ねをいたしまして私も終わりたいと思います。  昨年の台風によりまして、山梨県のブドウ、長野県のリンゴですか、その他、相当果樹に被害があったということを聞いておるんですが、その後の復興の状態、その被害を受けた農家の実態、そういうものがおわかりだったらち……

第34回国会 内閣委員会 第18号(1960/04/13、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは私から総理府設置法の一部を改正する法律案のうち対外経済協力審議会について主として質問したいと思います。その前に、この前の委員会で辻委員並びに鶴園委員から審議会全般の設置の状況について質問があったと思います。本日これに対する資料が配られたので、これについて総理府の一つ見解を聞いておきたいと思います。実はこれを見ますると、相当膨大な審議会、調査会等がございます。いろいろまた順を追ってお尋ねいたしますが、まず、この委員のメンバーの表が配られておりますが、一番兼職数の多い人は石坂泰三氏で、この人は経団連の会長さんでございますが、十七も実は各種審議会、調査会に関係しておられます。……

第34回国会 内閣委員会 第19号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、昨日に引き続きましてお伺いいたします。時間の関係で、一つ答弁の方も要点だけ簡潔にお願いしたいと思います。総理府の総務長官に、審議会の設置の問題についてもう一ぺんただしておきたいのであります。総理大臣が関係しておるような審議会、調査会等の委員会は何と何とあるかということをちょっとお知らせ願いたいと思う。
【次の発言】 昨日もこの問題に触れて質問したのでございますが、どうもわれわれ納得できない点がまだあるのです。今言われました皇室会議、そういうものについては、問題によっては総理大臣がそのメンバーとなることもあるのでございますが、本件のような対外経済協力審議会のようなものは……

第34回国会 内閣委員会 第20号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、本案の決定する前に一つ、本案の原子力委員の二名増員ということについて納得するために、二、三長官並びに関係当局に質問したいと思います。まず第一に、原子力委員がもうすでに四名は決定されて今やっておられますが、今回、二名増員される選定の基準と申しますか、どういう基準、方法で選ばれますか、この点、私はお聞きしたいと思います。
【次の発言】 この原子力委員会の性格ですが、私の理解する範囲においては、原子力行政の大体運営の衝に当たると思うのですよ。委員会とか審議会とか、たくさんありますが、大体原子力委員会というものは、公正取引委員会とか公安委員会のように、単に諮問とかそういうもの……

第34回国会 内閣委員会 第21号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 今矢嶋委員からこの問題についての質問がありましたが、関連がありますので、一つその点について行政管理庁長官まあおられませんが当局に一つお伺いしておきたいと思います。われわれは実はこの人事院の組織についてはいろいろ問題点があります。すでに三十三年の十月九日に行政審議会が一応答申しております。今政務次官はこれを読まれたのですが、これは三十三年の十月にすでに出ておる。しかも唐突としてILO条約の批准にからんでこの問題がこの国会に出すべく人事院の分割案が出されてきた。しかも、先ほど答弁を聞いておると、行政管理庁においては事前この三十三年出た当時からこれは検討されておると思いますけれども、……

第34回国会 内閣委員会 第23号(1960/04/28、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは運輸省設置法の一部を改正する法律案について三点ほど運輸当局に質問をしたいと思います。大臣おられませんから、政務次官並びに関係当局でけっこうでございます。  まず第一に、本法律案の第一の内容である国内旅客船公団に関連をして若干質問をしたいのですが、御存じのように、わが国は相当島嶼が多うございまして、その間における離島との連絡船が相当たくさんあると思うのでございます。それに関連して、現在の実情を一つお尋ねしたいと思う。現在離島との連絡船が運航している路線と、それから会社の数及び船舶の現状、どうなっておるか、まず最初この点一応御説明願いたい。

第34回国会 内閣委員会 第24号(1960/05/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、この前の内閣委員会における質問を継続したいと思いますが、まず第一に、この前国内旅客船公団に関連して、二、三離島航路についてお伺いしたんでありますが、当日は、運輸大臣が所用で政務次官が出席されましたが、本日幸い運輸大臣が御出席になりました。すでにまあ官房長なり、あるいは政務次官から、この前の私の質問の趣旨を運輸大臣に伝えておられると思いますから、この前の質問は繰り返しません。引き続いてそれに関連して質問をしたいのでございますが、この前の質問と関連いたしますので、運輸大臣がもしこの前の私の質問についての政務次官なり、あるいは官房長の答弁を聞いておられなければ、その点は一つ……

第34回国会 内閣委員会 第25号(1960/05/12、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 実は先ほどから防衛庁関係の給与について鶴園委員からだいぶやられましたが、私は実はもう少し基本的な問題で、防衛庁職員に関する給与の立て方について実は聞きたかったのですが、きょうの顔ぶれを見ると、政務次官は見えておられるのですね、しかし政務次官はあまり給与には詳しくないやに見ております。大蔵省の政務次官は見えておりますね、大蔵省の政務次官もあまり給与については詳しくないように聞いておりますので、従って、もし、はなはだ失礼な言い方でございますが、詳しく答弁ができなければ次に回しますが、基本的にちょっと一つ問題だけ提議する意味において質問しておきます。先ほどからも防衛庁の関係でいろいろ……

第34回国会 内閣委員会 第26号(1960/05/13、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは本法案の審議に入る前に一つ、せっかく岸総理に出席願ったのでございますので、この法案の基本的な問題について、もちろん衆議院あるいは参議院においても相当前からの問題がございますから、総理の考え方は伺っておりますけれども、一応直接私からこの問題について、総理の基本的な問題の考え方についてお伺いしたいと思います。  で、本法案は、御存じのように、農業関係者またまその他国民に対する権利義務を規定するような内容を含んだ実体的の法律ではない。しかしそれにもかかわらず、一調査会を設けるということだけで非常に世間が物議をかもしておる、これは一体どういうところに起因しておるか、総理は責任者……

第34回国会 内閣委員会 第27号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 質問じゃないのですが、次の建設省の関係の委員会あるまでに次の一つ資料をお願いしたいと思うのです。資料要求として、本州、北海道、九州、四国、これはよろしゅうございますが、これ以外の日本の領土である島嶼の数、これは国土地理院の関連性で一つ聞きたいのですが、各所属の府県別、それからその島嶼に住民が住んでおるのとないのとを区別して、そういう資料を一つお出し願いたい、よろしゅうございますか。
【次の発言】 次の木曜日でなくてもいいのです。これが上がるまででけっこうでございますから、ぜひ一つお願いしたい。
【次の発言】 それではきょうは、給与四法すなわち一般職、防衛庁関係、特別職、それから……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1960/07/23、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 今の横川君のことに関連するのですが、この十日に休会中の内閣委員会を開かれるということをきめられたらしいですが、その際に人事院総裁と、それから決定した担当国務大臣の出席を願うようにお願いしたいと思います。

第35回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1960/08/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 だいぶ時間が過ぎましたので、重複せないように重要な点だけ一つ人事院並びに政府、それから自治省にもちょっとだけあとでお願いしたいと思います。  まず前提として、実はこの勧告は一昨日出されたとき相当世論を喚起したようでございます。人事院としてはきわめて思い切ったものを出したという新聞記事も相当出ておりましたが、率直に申しまして私らの立場からするときわめて不満です。それにつきましては先ほど同僚議員からもるる申し述べられましたが、全体の金額としてはまあ相当いいと思いますけれども、内容から見るときわめて不満がございます。そこで質問の順序としてこれはまあ形式的な問題ですが、人事院総裁にお聞……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それではこの機会に、一点、江崎防衛庁長官に、きわめて具体的な問題でございますが、時間がございませんので、簡単に一つ一、二問質問したいと思います。これはさきの赤城防衛庁長官のときでございましたが、奄美大島の瀬戸内の古仁屋に海上自衛隊の基地を作る三十五年度の防衛計画に関連して質問したところ、赤城長官はそういうことを考えている。しかし、私その際にすでにその方面を調査しておりましたが、その土地は、御存じだと思いますが、サバのえさ場で、相当問題がある、住民の相当反対があるということを言ったのですが、そういうことを聞いておらない、さっそく調査をする、こういう答弁があったのです。そこでその後……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1960/10/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 公務員の給与の質問に入る前に、実は本日ぜひ水田大蔵大臣の出席を、まだあの方がアメリカにおるときからお願いしておったのですが、本日お見えになっておらない。しかも大蔵大臣は、公務員の給与の関係においては、閣議では重要な人であるということはわれわれも認識しておるのですが、その方が見えられない。しかも院内においては、衆参を合わせて、そう委員会も開かれておらない。一体水田大蔵大臣はなぜ出席できないかということを、一つ大蔵当局の方がおられたら、その点一つ説明してもらいたいと思う。
【次の発言】 しつつこいようですが、大阪の造幣局のいわゆるその問題は、二日にわたってやらないでも、われわれとし……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1960/10/11、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この前の九月一日の当委員会で防衛庁長官に、奄美大島の瀬戸内の海上自衛隊の基地の問題で、住民についていろいろ調査をしたかどうかという質問に対して、まだ十分引き継ぎをしておらぬからわからぬと、こういうことであったのですが、詳細に御報告願いたいと思います。
【次の発言】 そういう形式的なことはよくわかるのですが、どういう方法でやられたのか、事務官が行って個々に会って尋ねてきたのか、どういう方法でやられたか、それを詳細に報告してもらいたいと思います。
【次の発言】 念のためにもう一ぺん聞いておきますが、樺山事務官、これは鹿児島の駐在員ですか、こっちの本局の人ですか、ちょっと聞き漏らしま……

第37回国会 内閣委員会 第2号(1960/12/13、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃついでですから、私も資料要求します。私のやつは具体的に一つお願いしたいと思う。これは大蔵省の管轄でないかと思うのですが、裁判官と検察官の給与の実態を知りたいために、一般公務員の給与の方の審議をする際の参考としてお願いしたい。具体的に申し上げます。昭和三十五年採用された判事補、判事、これが昭和二十五年度から毎年採用されておると思いますから、その採用された人員を三十四年度まで出してもらいたい。そして昭和二十五年採用された判事、判事補、これが毎年どういう昇給状態になっておるか、採用されたときの格づけの実態、これを一つ出してもらいたい。わかりましたね。  それから次は検察官です……

第37回国会 内閣委員会 第3号(1960/12/15、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大蔵省の主計課長おられますか。
【次の発言】 総務長官もおられますね。実はこの前の委員会で検討しておりました最高裁判所の判事、判事補の給与の状態の資料提出を求めておりましたが、それはどうなったか、一つ御両者から御回答願いたい。
【次の発言】 初任給に関連して、ちょっと予備直間をしておきたいと思うんですが、今おわかりであればお答え願いたいのですが、総理府当局と人事院当局にちょっと質問しておきますが、昭和九年から昭和十一年、いわゆる経済政策上基準年度といわれておるときの一般職、それから教員、警察官、それから裁判官、これは判検事を含めてでございますが、これらについて、一般職については……

第37回国会 内閣委員会 第4号(1960/12/16、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 時間の制約もありますから、簡潔に大臣に一つ所見を伺いたいと思います。  この定員法の問題は、もう行政一般について重要な要素のある問題だと思うのですが、小澤大臣は、失礼な言葉でございますが、政治的には非常に成長されておる大臣だと聞いておるのですが、行政管理庁長官となられてまだ日は浅いと思いますが、これに対して一つ認識を試すためにちょっと私は質問したいと思う。この定員法につきましては、今、局長からいろいろ言われましたが、この現在出ておる法案の問題から一つお尋ねいたしますが、実は七千二十五人という増員の法律なんか出ておるんですが、先ほど非常に意味のある答弁をされましたが、短期間のこの……

第37回国会 内閣委員会 第5号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、具体的に二点だけ大臣にお尋ねしたいと思います。  私の質問に入る前に、ちょっと私の調査が、時間が間に合いませんので、幸い迫水大臣は経済企画庁の長官でございますので、本年度の国民の総所得は、昭和九年から十一年の基準年度から比較して、指数がどれくらいになっているか、ちょっとお教え願いたいと思います。
【次の発言】 いや、けっこうです、時間が惜しいですから。三十二年度には一六八・一ということになっている。ところが、三十五年度は、私の考えでは二七〇ぐらいになっておると思うのです。この三年間相当伸びておりますが、しかし、これは私の推定でございますから、あとでわかりましたらちょっ……

第37回国会 内閣委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず、質問に入る前提といたしまして、もう一回行政管理庁に確認をしていただきたいのですが、現在定員外職員という人数を、一つもう一ぺんここでお知らせ願いたいと思います。常勤、非常勤合わせて幾らになるか、この前ちょっと聞いたのでございますが……。
【次の発言】 これ以外に、目々雇用のような形で、相当多く、三十何万という数字が出ておりましたが、それはどういう形態ですか、それをもう一ぺん説明して下さい。
【次の発言】 それで、今度衆議院で五千名の修正をされましたが、それによって行政管理庁として五千を入れた残りで、現在予算に関係といいますか、全然関係がないことはございませんが、予算を動かさ……

第38回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1961/07/31、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ時間もだいぶ過ぎましたので、重複を避けて簡潔に質問を二、三したいと思います。  まず最初に政府に聞きたいのですが、給与担当大臣がおりませんが、室長がおられますから、一つ私の質問を控えて、あした文書でもいいから政府の一つ答弁を出していただきたいと思います。それは人事院の勧告は、おそらくもう旬日のうちに出るということは私信じております。それがために当委員会もあした実はこの問題については審議されませんので、特にあしたその答弁を得ておきたいのであります。というのは、人事院が勧告をしたその性格ですが、政府はどうもその態度があいまいなんだ。と申しますのは、本会議でなり総理なんか、人……

第38回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1961/08/01、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 議事進行について。もちろん今、防衛局長から説明されたのだが、第三次池田内閣ができて、防衛庁長官も新任された。たまたま第二次防衛計画がそのときに発表されたのですが、従って、質問はたくさんあるのですけれども、きょうは基本的な問題だけやろうと思うのだが、やっぱりこういう重要なときだから、局長に事務的に質問してもいいのだが、きわめて政治性が強いから、閣議がいつ終わるかわからぬようだが、こういう事情を説明して、前からわかっているのだから、すぐ大臣を寄せてもらいたい。
【次の発言】 それでは新任の藤枝防衛庁長官に、まず第二次防衛整備計画について、時間の関係で具体的に率直に質問いたしまするが……

第38回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1961/09/11、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは私は、現在、現地で相当問題が緊迫している北富士の問題についてまず質問したいと思います。二つの問題で、防衛庁長官並びに調達庁長官にお尋ねしたいと思います。  その一つは返還の問題です。去る八月一日の当委員会で、私が、九月に入れば沖繩のアメリカ海兵隊が演習に来る、従って、それまでに解決ができるかどうか、この点を押したところが、両長官は、それに対して万全の手を打つ、こういう答弁をされておるのですが、それのいわゆる皆さん方の答弁と違って、今日まだ解決しておらない。これに対して防衛庁長官並びに調達庁長官はどういう考えでおられるか、どういう具体的な努力をされたか、この点を一つまず冒……

第38回国会 内閣委員会 第5号(1961/02/23、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 質問する前に、一つ委員長に警告しておきたいと思います。  それは、いつも内閣委員会は、開会のときには定数にようやくに達して、現在見るとこの調子なんです。ここでわれわれが自分の言うことだけ記録に残すだけが委員会じゃないと思うのです。従って、きょうはたくさんあるんですが、残念ですが、理事会では法案を早く早くといわれるが、審議に入るとこの状態なんです、私はきょうこれで打ち切ってもらいたいと思います。これ以上継続することは意味がございません。

第38回国会 内閣委員会 第6号(1961/02/28、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 皇室用財産の大体の概略の説明を承ったのですが、実は港地の台町二丁目に、旧東久邇邸の屋敷の跡に宮内庁用地として一万三千坪ほど残っておる。それ以外の前の東久邇邸の半分ほどはプリンスホテルになっておる。残り一万三千坪は余っておる。これは宮内庁用地と聞いておるのですが、それはどうなんですか。
【次の発言】 実はこの問題で、おそらく長官も聞いておられると思うのですが、あれを野球場にするからというので、東急系の方から払い下げの話を聞いておるのです。港区会でも相当問題になったようです。一方、これに対して反対派の、名前を言うてはどうかと思いますが、自民党の大野伴睦さんが主宰して、それはいかない……

第38回国会 内閣委員会 第7号(1961/03/02、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと冒頭に、きょう大臣が見えておられませんが、何か御都合があるのですか。
【次の発言】 それじゃ、この公共企業体の共済組合法の改正案に対する責任担当大臣として郵政大臣が当たっておられますが、基本的な問題で一つ質問したいと思います。従って、政務次官が見えておられるようですが、その責任者として一つ答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 それじゃ私から二間具体的な問題を一つ防衛庁長官に質問したいと思います。  まず、その前提として、自衛隊のいわゆる服務と申しますか、それについて、まあ旧軍人は政治に干渉しない、これは厳然としてやられておったのだが、残念ながらああいう結果になってし……

第38回国会 内閣委員会 第8号(1961/03/09、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大臣は非常に忙しいらしいので、担当大臣の郵政大臣に、基本的な問題について二、三質問しておきたい。この公共企業体職員等共済組合法の提案理由の説明の冒頭に、主としてその要旨は、国家公務員共済組合法が変わったのに、それに均衡をとるということが趣旨のほとんであるらしいのですが、昭和三十一年に本法が施行されて、三公社で実際にいろいろ運用されておるのですが、きわめて欠陥があったと思うのです。私、この前国家公務員共済組合法が一昨年問題になったときに、佐藤大蔵大臣に私は言ったのでございますが、特に政府は三公社の共済組合に対して冷淡でなかろうか。その運用の実態は、各三公社の共済組合の方でいろいろ……

第38回国会 内閣委員会 第9号(1961/03/14、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 新任早々の入江人事院総裁に質問したいと思います。  この勧告の時期の問題ですが、十二月の二十七日、ちょうど役所が御用じまいの前日でございますが、実は、われわれといたしましても、これに対してきわめて関心を持っておったのですが、当初は年を越すというような意向であったのですが、われわれとしては、あの勧告を全般的に受け取れない、この点につきましては、まあ入江さんその当時人事官であったのですが、お話をしたこともありますが、もちろん予算編成に関係があるといっておられましたが、御存じの通り、予算編成は相当閣内でも、与党との間の折衝で長びくような見通しがあったのです。従って、われわれとしては、……

第38回国会 内閣委員会 第10号(1961/03/16、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 時間も相当過ぎましたので、せっかく自治大臣も見えましたが、審議会について、千葉委員は今法律上の問題から相当深く追及されましたが、私、実はこの前資料をお願いしておったのですが、行政管理庁長官、あなた、それで実は現実の問題で一つ認識を新たにしてもらいたい。提出されました調査から見ますと、十分でないのです。審議会、調査会の数と、それから各省の設置されておる状態なんか出ておりますが、私の要求しているのは、一昨年の秋にここで問題になったのです。そのときに益谷さんが長官をしておられた。大体二百九十幾つあるのですが、それに携わる人、延べで大体一万程度あると見ております。委員の延べです。相当重……

第38回国会 内閣委員会 第11号(1961/03/23、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大臣は帰りましたから、一つ具体的な問題で二、三質問しておきたいと思うのです。  地方自治体の会計制度の改革ということは必要であることは言うまでもないと思うのです。しかし、非常に結論が出るのがおそいようでございますが、本年十二月に結論を出してもらうということになっているのですが、早急に一つ出していただきたいと思うのです。それで、答申を待ってまた自治省でそれをいろいろ審議してやられると思うのですが、地方自治体の行政運営で、会計制度の欠陥のために非常に支障を来たしている面がある。  そこで、いろいろありますが、時間がありませんから、二、三ちょっと聞いておきたいのですが、収人役の権限の……

第38回国会 内閣委員会 第12号(1961/03/28、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案について修正案を提出し、なお、附帯決議を付して賛成の意見を述べるものであります。  まず修正案について説明いたします。修正案の法文を読みます。  公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第十一条の改正規定中「改め  る。」を「改め、同項第二号中「昭和二  十三年六月三十日」を「昭和三十一年  六月三十日」に改める。」に改める。   附則第四条の見出し中「更新組合  員」を「更新組合員等」に改め、同  条第一項中「第十条」の下に……

第38回国会 内閣委員会 第13号(1961/03/30、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、まず通産大臣に一つお伺いしたいのですが、その前に、実は審議会なり調査会なり、その他これに類するものが非常に多くなってきているのです。しかるに、今度も三つ新設するという通商産業省からの要望が出ておるのですが、この問題につきましては、後ほど行管の長官が来たときに質問するといたしまして、通産大臣に一つ内容についてお聞きしておきたい。  第一は、産業構造調査会、これは新設に類しているやつでございますが、なるほどこの提案理由の説明を見ますると、もっともらしく書いておりますから、これは必要であるということも一応考えられる。そこで、この産業構造調査会、政府として漫然とこれが調査会に……

第38回国会 内閣委員会 第14号(1961/03/31、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 実は、ずいぶんたくさん質問を用意しておったのですが、理事打合会の約束もありますし、顔を立てて二点だけ、一つ通産大臣に質問いたしますから、居眠ってるような答弁でなくて、はっきりとお答え願いたいと思うのであります。しかも、この二つの答弁によって、この案に対する態度をきめたいと思いますから、その点一つ腹を据えて御答弁願いたい。  一つは、まず最初に関連の問題でございます。きょう実は本会議で炭鉱災害についての決議案が上程され、通産大臣みずからそれに対する所信を述べられたのですが、この際一つこの委員会で具体的にこれに対する対策としてどう考えておるのか。端的に一つその点の方法をまず述べてい……

第38回国会 内閣委員会 第15号(1961/04/04、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ二、三、一つこれは宮内庁次長か総理府総務長官になるか、どちらでも答弁願いたいと思います。  実はこの前、長官にもちょっとお伺いしたことがあるのですが、旧皇族のいわゆる財産の処分についてですが、非常に問題があるやに聞いておる。その当時の経過とか、もうすでに十幾年たっておる当時でございまするから、もちろんそのときは新しい憲法ができて、旧皇族のその当時宮内省の管轄であった財産が、各旧皇族の私有財産として譲られた。それを一私有財産として処分されたことはわかっておるのですが、非常にその間問題を含んでおるように思うので、その間の事情を一つわかっておれば宮内庁次長でもよろしいし、総理……

第38回国会 内閣委員会 第16号(1961/04/06、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連の問題でありますが、今問題になっている品川の問題ですが、この前、宇佐美長官に尋ねたときも、あまりはっきりしておらない。大体ここには一万一千九百七十六坪の敷地があるという、私は一万三千坪だと聞いたのですが、正確に言うと一万一千九百七十六坪であるらしいのです。そこに東久邇氏が一部利用されておるそうでありますが、その経過、私の知るところでは、いわゆるあの附近のプリンス・ホテルを所有している堤康次郎氏が、これに対して払い下げ申請といいますか、そういう働きかけをしておった。ところが、同じ自民党の大物である大野伴睦氏がそれを反対した。こういうことから非常に問題が起こった。港区では相当こ……

第38回国会 内閣委員会 第17号(1961/04/11、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず最初に、この第二の町名地番制度審議会の制度について、これは自治省関係だと思うのですが、若干質問をしたいと思います。  全国的に見て、町名番地の非常に複雑な点は早くから言われておったのですが、さきに地方行政委員会で附帯決議がついておるようでございますが、もちろんこの審議会の設置についての趣旨はわかるのですが、自治省としてどういうこれに対する構想で臨まれるか、この審議会の設置じゃなくして、町名番地の現在の実情から見て、どういう制度に変えたらいいか、こういう点について若干お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 地番のいわゆる整理改正ということになると、この理由書にありまするよ……

第38回国会 内閣委員会 第21号(1961/04/25、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 時間も相当過ぎていますから、簡単に一つ確認するという点で、一点だけ一つお尋ねをしておきたいのです。答弁を聞いていると、ますます質問をしたいような問題がたくさん実は出てくるのです。と申しますのは、経済企画庁は、池田内閣の高度経済成長政策の元締めでありますから、ただ設置法に関係する問題だけでもたくさんあるのですが、先ほど与党の理事からも相当懇願がありましたので、簡単に一つ質問いたします。実は、前の通産省の設置法のときに、先ほど質問出ましたが、産業構造調査会の設置法が出ておるんですが、それから今度あなたの方から二つの調夜会、審議会が出ておるんですが、私はこれの審議の中で、答弁なり、あ……

第38回国会 内閣委員会 第22号(1961/04/27、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ一昨日に引き続きまして、私は、特に第一の環境衛生部を局に昇格さすというこの問題について、一つ大臣なり関係当局に質問したいと思います。  一昨日時間が実はなかったので、詳しい説明を聞く機会がなかったんですが、一昨日大臣から清掃事業に対する十カ年計画が政府としてはあるんだと言われたんですが、ほんのまあ概括というのですか、聞いたのですが、これに対して一つ具体的に、まずどういう内容であるかということをちょっと御説明願いたいと、かように思います。
【次の発言】 大体数字が出ておるんですが、この費用の点で、これは政府が要するに補助する額だけですか。それとも、各地方自治体、公共団体が……

第38回国会 内閣委員会 第24号(1961/05/09、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 委員長、質問をこれからやるのですが、先ほど休憩なしに、議員の場合は立ちかわり食事をする、厚生大臣は、これはまあ政治家だから、徹夜でも飯も食べずにしんぼうされると思うのです。私ら人権を重んずる党ですから、厚生関係の方々や国会職員すべてが夕食もせずにやっておられるのだから、私は、この機会に一度休憩をして、そうして食事をしてから徹夜でもやりますから、そうされたらどうかと思う。今後の審議の事情もあって、これは理事打合会でやらなければ、今後あさってやるかどうかということもあるから、この点について僕は委員長のいわゆる人権を重んじます立場から、あなたの所見を一つ発表してもらいたい。これは党利……

第38回国会 内閣委員会 第25号(1961/05/11、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 そういうことを皆さん方あるいは考えるのではないかという私は気持もしておる、先ほどの理事打合会の状況を見てですね。しかし僕は、防衛二法案については、要するに与党と野党の間の問題点もはっきりしておるから、審議の方法の問題で、私はあえて無理をしなくてもいいじゃないかということを言っているのです。しかも、聞くところによると、この問題についてはいろいろの問題で、あなたの方の参議院の会長ですか、あるいはそれからもいろいろ申し入れもあって、党との間の話し合いもあるやに聞いておる。そこで、それをここで動議の形に出して、今後これがスムーズに防衛二法案が審議ができるかどうかということを私は憂えるも……

第38回国会 内閣委員会 第26号(1961/05/16、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、防衛二法案の審議に入ります前に、池田総理に一つ確認をする意味において答弁を求めたい。  それは一九五二年の三月六日に、当時の吉田総理大臣が、当参議院の予算委員会で、自衛隊の憲法解釈でこういう答弁をされておる。自衛戦力は違憲にあらず、これは代表的な吉田総理大臣の国会における自衛隊の憲法解釈。長官が言っておりますが、長官は省きます。次に、一九五五年の一月二十二日に、鳩山総理大臣、当時総理大臣は、衆議院本会議においてこういう代表的答弁をされておる。自衛のためなら軍隊を置いても違憲ではない、こういう答弁をされておる。これまでの大体表現を見ると、憲法第九条の解釈を、きわめて消極……

第38回国会 内閣委員会 第27号(1961/05/18、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 せっかく立ちかけられたのですから、簡単にやっておきましょう。  実は、僕は問題の二法案について尋ねたかったのです。今、鶴園君は全般的な給与の問題について尋ねられましたが、寒冷地手当の法律第二百号と暫定手当の問題で、私は給与担当大臣に聞いておきたいのです。  まず、法律第二百号の寒冷地手当の問題です。この問題につきましては、すでに相当調査のときからやっていますから、くどくどした前提は省きます。この法案の審議も最終段階にきておるやに思うのですが、これについて、まず第一点は、これは人事院に聞いておきたいのですが、寒冷地手当の支給地域の指定についての基準、これについては、一応いろいろと……

第38回国会 内閣委員会 第28号(1961/05/19、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連して、今の第十九条の二項の問題ですが、この言われることは大体一応わかったようですが、現実の問題として、一応一年以内という規定で政令で雇う。しかし、現実の問題としては一年で終わらない場合が多い。その場合に、結局それは置けないんですから、当然それはやめる。しかし、現実に仕事の継続があるので、やむを得ず引き続いてやらざるを得ないという場合が過去にもたくさんあるんです。そういう場合に、今おっしゃることを聞くと、法律でやらなければならない、こういうことになりますね。しかし、法律でやっても、それがもう半年で終わる、そういう場合には、やはり法律でやるかどうかという問題が起こってく……

第38回国会 内閣委員会 第29号(1961/05/23、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 私は、今日のこういう自民党の動議は、今後会期が延長されるらしいんですが、単に内閣委員会だけの問題でなくして、全参議院の審議に私は大きい影響があると思う。従って、理事会においても話は何ら出ておらない。従って、われわれとしては一応理事会に戻して、その上で私は内閣委員会を正常な審議に戻してもらいたい、私はそう思う。

第38回国会 内閣委員会 第30号(1961/05/26、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは最初に、きょうは一松委員は出ておらぬですね。実は、この二十三日の本委員会においてああいう形になったのでございますが、本日再開されまして、この点まあ各方面の方に非常に御努力いただいて感謝いたします。あの打ち切り動議の出る前に、一松委員が、社会党の憲法論議に対して一席ぶたれた。何だかそれに関係があるやにあとで気づいたのですが、その際、社会党の自衛権に対する問題について、非常に論駁されたようなことを言われておる。しかも、防衛庁長官はそれに対して賛意を表するような答弁をされておりますが、この点を私まず最初に明らかにしておかなければいかないと思っております。一松委員がおられますれ……

第38回国会 内閣委員会 第31号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 本案に直接関係ないのですが、法務大臣にちょっと聞いておきたいのです。最近よく脱獄といいますか、脱走する事件が起こるのですが、これはいわゆる拘置所なりそういう刑務所の設備に欠陥があるのか、また、いわゆる監視に手落ちがあるのか、この点ちょっと緊急な質問で聞いておきたい。
【次の発言】 大体新聞の報ずるところだけ見ておるのですが、やはり施設の老朽化した不備という点が重要な主たる原因でなかろうかと思うのです。非常に一般住民に与えるいわゆる不安感と申しますか、社会不安をつのる一つの大きな原因でございますから、当委員会は、別に法務行政の実態について審議する委員会ではございませんが、特に大臣……

第38回国会 内閣委員会 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 委員長、あまりこだわらずに、私と伊藤君の社会党の理事と、それから自民党から委員長と小幡、村山の両理事が出て、あなたの方の重宗会長ですかと高橋幹事長、私の方の千葉会長、近藤副会長が出て、そこで話をきめた。きめたというのは、われわれの言うことは言ってしまった。そのときに千葉会長があなたに、午前中のあの委員会においてやる前に、議長の方に議運の方の了解を求めたところが、社会党と、いわゆる野党と与党の間の話がうまくまとまるならば、本会議開会中でも委員会を開いてもいい、こう言ったけれども野党の了解は得ておらない。従って、そういうことを、陳謝といわなければ、そういう経過で要するにそういうもの……

第38回国会 内閣委員会 第34号(1961/06/02、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ大蔵大臣が時間が非常に忙しいようでございますので、最初に大蔵大臣にお伺いいたします。  恩給並びに共済組合という、そういう公務員に対する年金の関係の基本的な問題で政府の見解を聞いておきたい。累年この恩給の問題がいろいろと問題になるのですが、三十六年度予算ではすでに恩給費が一千五十億という多額に上ってきておるのです。しかし、それにはそれだけの理由があると思うのですが、政府としては、恩給の考え方ですね、現在の公務員関係については、国家公務員共済組合法によって、いわゆる年金制の考え方に変わってきておるのです。恩給は、現在おる人でないのですから、そういうことにいかないのですが、……

第38回国会 内閣委員会 第36号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 これは皆さんがつけるという附帯決議の関係があるので、ちょっと聞いてもらいたい。  そこで、この前の内閣委員会で恩給局長にちょっとお願いしておいたのですが、過去の恩給法適用者の失権者の、これの数字が出ておればちょっとお知らせ願いたい。
【次の発言】 それじゃ、軍人恩給の問題は、将来普通恩給については共済組合法の適用ですから、だんだんなくなっていくのですが、軍人恩給のパーセンテージは今伺いましたが、総数は幾らでございますか。
【次の発言】 そうすると、その二百十二万三千人から普通恩給のこれを引けば、あと軍人恩給ということになるのですか。ちょっとその説明を伺いたい。

第39回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1961/12/08、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと恩給局長に尋ねますが、資料を、これは軍人並びに文官一括した数字ですか。
【次の発言】 お話を聞いておると、仮定俸給の改訂がもうすでに一つの腹案があって、予算要求したように聞いておるのですが、そうですか、その点。
【次の発言】 その仮定恩給、いわゆるベース・アップとの腹案というものはまだ発表できませんか。
【次の発言】 それは恩給局のほうで大体そういう一つの作業をしておって、もうすでに予算が政府のほうできめられようとしておりますね。今委員長が直接質問されておるんだが、恩給局としては来年度からこれを実施したいという考えでやっておられると思うのですが、その間の恩給局としてはそ……

第39回国会 内閣委員会 第3号(1961/10/05、5期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山本伊三郎君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。一昨日、小幡治和君が辞任され、山本利壽君が選任になり、昨日、加藤武徳君が辞任され、松村秀逸君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任許可の件についてお諮りいたします。  伊藤顕道君から、都合により、理事を辞したい旨のお申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  つきましては、直ちにその補欠互選と、委員の異動に伴う欠員中の理事二名の補欠互選を行ないます。互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜その指名を……

第39回国会 内閣委員会 第6号(1961/10/17、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 建設省設置法の一部を改正する法律案について、賛成の立場で若干意見を申し述べたいと思います。  本法律案は、第三十八国会において相当審議を尽くされたことは事実であります。まあ不幸にして衆議院段階でこれが流産したのでありますが、その後建設省関係の業務に相当ウエートの変化が出てきておるのじゃないかと思うのです。と申しますのは、本年六月から引き続いて、梅雨前線、あるいは集中豪雨、第二室戸台風、あるいは第二十四号台風ということで、非常に建設省関係で問題があると思う。ことに重なる災害について、砂防関係の問題で非常に問題になってきておると思う。実は、私これに対して、建設大臣に対して質問として……

第39回国会 内閣委員会 第8号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは大蔵省設置法に関して、まず関税局昇格の問題でちょっとお伺いしておきたい。  提案理由の説明によりますと、関税局昇格の理由の主たるものとして、為替、貿易の自由化により、関税事務が非常にふえておる、こういうことですが、具体的にどういう業務がふえておるのか、それをちょっと伺います。
【次の発言】 今説明を聞きましたが、しろうと考えですが、保護関税と申しますか、今までのように輸出入に対する規制をやっているときよりも、なるほど量的な増加ということ、これはわかるんですが、実質的には、かえって手間が省けるように思うのですが、先ほど政策面において云々ということを非常に理由の第一にあげら……

第39回国会 内閣委員会 第9号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大体この前の審議で、関税局の設置の問題については、われわれとしても一応説明によって理解をしてきたんですが、今政府委員の方に実は資料についてお聞きしましたので、一応わかっておるのですが、念のためにちょっと聞いておきたいのですが、大体この三十四年と三十六年の比較をすると、年率に直すと、まだ三十六年度は年度中途ですから、もちろんこういう結果が出ておると思いますが、下半期ではこの率が、輸出あるいは輸入の量がふえると思う、こういうことですが、これは間違いないですか。この点について……。
【次の発言】 それで、なおちょっと危惧をするのですが、一昨日も質問いたしましたが、貿易の自由化によって……

第39回国会 内閣委員会 第10号(1961/10/28、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この本法が提出された提案理由で、前の行政協定から地位協定に移る際に、NATOに準じて、地位協定第十八条の五項(g)項の変更をやったということですが、その際の、こうやることが日本の立場上有利であるか、どうか、そういう点について関係当局から、防衛庁長官でけっこうですから、御説明願いたい。
【次の発言】 質問の順序で、防衛庁長官に尋ねたいと思うのですが、これが一つのこの法律案提出の根本的な理由ですから、条約課長にもう一ぺんお尋ねをするのですが、われわれこの地位協定については、あのときの国会の事情から、十分論議をされておらなかった。しかし、いろいろ本案をあわせ考えますと、西独を中心とし……

第39回国会 内閣委員会 第11号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 本日は、時間も非常に制約されておりますので、私も要点にしぼって質問いたしますから、答弁されるほうも、手ぎわよく、急所だけをひとつ言ってもらいたい。  一昨日、本委員会で、相当この問題については、基本的な問題について質問いたしましたが、そういう質問を繰り返すと時間がかかりますので、その続きだということで、条約局長が初めて来られましたから、前の私の質問を一応了解されたという上に立って質問いたします。  実は、地位協定の第十八条の第五項(g)項についての問題ですが、これがNATOに準じて条約が締結された。そういうところから、非常に日本の国情に合わないような問題が出てきたというので、昭……

第39回国会 予算委員会 第8号(1961/10/20、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず最初に、官房長官にひとつお伺いしたい。  これは実は総理に聞いてもらいたかったのですが、来ないので、代理という意味において答弁してもらいたい。農地解放後の旧地主に対する補償問題については、岸内閣当時から変わっておるか変わっておらないか、これをお伺いしたい。
【次の発言】 それじゃ小平総務長官に聞きます。  農地被買収者問題調査会がすでに発足して一年有半、その間に討議された内容について御説明願いたい。
【次の発言】 私が聞いておるのは、そういう日程のことを聞いておるのじゃないのです。あれは二年間の有効期間、もうすでに一年半を過ぎておる。したがって、この調査会においていろいろ論……

第40回国会 地方行政委員会 第21号(1962/04/05、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、これから私は地方公務員共済組合法に関して、逐次質問していきたいと思います。  この法案が立法される過程で、自治省はいろいろ自治省なりに努力されたことは一応前提として認めますが、なお、その努力があっても、本質的にわれわれは、わが党は反対せざるを得ない、納得のでき得ない点が多々あります。それを逐次これから具体的な、しかも数字を示して自治省当局に答弁を求めたいと思うのです。  なお、これはいやなことでありますが、この法案審議に出された自治省の参考資料を見まして、どうも自治省でこの種年金制度、社会保険制度についての取り扱いは無理ではないかという気持を実は持っているのです。  ……

第40回国会 地方行政委員会 第22号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと一問だけ。それでは大蔵大臣がもう時間が来ておりますので、大蔵大臣に一問だけ。  前の矢嶋委員に対する答弁から関連して、国家公務員の場合と今度は地方公務員の共済組合法の、この前のいつかもらったいわゆる自治省初めその他の資料から、この資料は一応正しいと見て、私はこれはあとで追及しますが、大蔵大臣は正しいと見て、国家公務員の場合、よりも地方公務員の場合は、国の負担、地方公共団体の負担が多くなっておる。数字を示しますと、国家公務員は、国の負担は千分の五十四・二五です。地方公務員の場合は、それから地方職員共済組合の場合においては千分の五十五です。〇・七五多いのです。公立学校共済に……

第40回国会 地方行政委員会 第23号(1962/04/12、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 本日は非常にお忙しいのに三参考人の方は御苦労でございます。私も時間がありませんので、簡単にひとつ参考人の方々に御質問したいと思います。  参考人の方々の経歴を拝見いたしますと、児玉さんは大正十五年に内務省の社会局におられたという御経験があるので、当時、健康保険法の制定の当時だと思います。さすが社会保障、社会保険については御造詣が深いと思います。先ほどの公述の中にも、社会保障制度とすれば、国庫補助、国庫負担というものは必須の条件である、こういう公述があったのですが、私もそのとおりだと思います。したがって、ほかのことは聞きません、あなたの御経験から、今回国庫負担、補助のかわりに、御……

第40回国会 地方行政委員会 第24号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 総理の時間も非常に迫っておるようですから、根本的な問題をひとつ二、三お尋ねしたいと思います。  実は国家公務員の共済組合法の審議のときに、当時佐藤さんが大蔵大臣だったように思うんですが、日本の恩給制度、明治十七年から一世紀にわたって続けられたところの恩給制度を一挙に社会保険システムを変える、こういう踏み切りをしたのはどういう考えであるかということを実は尋ねた。これについては、御存じのように、国家公務員法の第百八条あるいは地方公務員法四十三条等から見ましても、公務員の特殊な地位というものは一応認められておると思う。それを一挙にこういう保険システムに変えられたという考え方、当時池田……

第40回国会 地方行政委員会 第25号(1962/04/19、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 では、ぼちぼち、もうこわくておられぬような問題ですから立ち上がりますが、実は自治大臣をお待ちしておったのは、非常にこの議案がせかれておるように私のほうの理事にもお伺いしておるのですが、今の加瀬委員もいろいろ質問されておりますが、非常に基本的な、基礎的な問題でいろいろ心配をしておるのです。で、総理大臣がこの間来られて、私は保険数理というのは詳しくないけれども、恩給制度よりこの共済組合制度のほうがいいだろうというようなことで、その基礎的なそういう保険数理のことはわからぬと、こういう答弁があった。文部大臣もそういう御答弁をなされておる。自治大臣も大体そうなっておる。しかし、われわれが……

第40回国会 地方行政委員会 第26号(1962/04/20、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 今の若年停止を入れた場合に七十億と言われましたが、そうじゃないと思う。専門家がおるのですがね、この前、最初私がとっぱなに質問したときに、財源率が六ないし七と、こういうのでしょう、若年停止を入れられた場合には。そうでしょう。財源率が六ないし七であって、あなたのお話では、年間五百億の、いわゆる両方を合わせて五百億、それによってまかなうということであるから、六ないし七をかければ幾らになるかということが数字が出てくるでしょう、私が言わなくても。
【次の発言】 それなら正確な数字を出してもらいましょう。これは国家公務員の審議のときに相当論議をして、財源率ですよ。私は掛金のことを言っている……

第40回国会 内閣委員会 第1号(1961/12/09、5期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山本伊三郎君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、安田敏雄君及び赤松常子君が辞任され、松本治一郎君及び田畑金光君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査、以上二件の調査を従前の要領により、今期国会も調査することといたし、調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと……

第40回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1962/06/06、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは時間が制約されておるようですから、簡潔に私は質問したいと思います。  参議院選挙もあしたから始まります。おそらく当委員会は本日の委員会が最後だと思います。皆さん方の答弁の準備があるから、三つの問題でやりたいと思う。第一は、これはもうすでにわが党は衆参でやっておりますから、重複しない程度に、米海兵隊のタイに派遣された問題、それから次はジョンストン島における米軍の超高空における爆発寸前の破壊の問題、それから北富士の問題、これをやります。前の二つの問題は簡単に終わりますから。  この五月の十二日に米海兵隊空軍が日本の基地からタイに派遣された。この問題については、わが党から衆参……

第40回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1962/07/05、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この前の六月六日の日に、防衛庁長官並びに調達庁長官に約束をした答弁をいただいたのですけれども、その後の北富士を中心とした林野雑産物の補償の問題のその交渉の経過はどういう程度まで話が進んでおるか、その点ひとつ調達庁当局から詳細に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それじゃ具体的に聞きますが、学者の全部総合的なものは出てないと言われますが、その中心問題である施肥量の四百貫が正しいのか、二百五十貫が正しいのか、そうい・う具体的な問題で学者の意見がもうすでに出ておると思う、そういうものについて、どういうものが出ておるかそれをはっきり……。私はこの前頼んでおいたのですが、できれば……

第40回国会 内閣委員会 第5号(1962/02/13、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ公共企業体職員等共済組合の基本的の問題については相当あるのですが、大臣もおられませんので、事務的な質問になりまするが、若干国鉄部長に質問したいと思います。  提案の趣旨説明にもありますように、これは去る三十八国会の附帯決議を尊重してやったということであります。その点においては敬意を表したいと思うのでありますが、問題の焦点は、期間の通算の問題ですが、今補足説明をされましたが、なかなかこの年金制度の通算というのは、恩給と同じように非常に複雑な問題で、理解しがたいと思う。で一番最後の資料にありますが、参議院内閣委員会調査室の資料ですが、これの最後のほうで、われわれが主張した点……

第40回国会 内閣委員会 第6号(1962/02/15、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは担当大臣の運輸大臣に聞きたいのですが、実はこの公共企業体職員等共済組合の運用の問題ですが、実は三公社持ち回りで担当大臣をきめておるようであります。したがって、どうも前は木暮さんだったと思うのですが……郵政大臣のときですから、そういうことでどうも法律審議にあたって前の過程、経過というものを十分大臣もお聞きになっておられないと思うのです。何かこれはひとつ適当な、専門大臣でもだれかきめるというような運用方法はとれるかどうか、あなたにこれを聞くのは無理だと思うのですが、この点ひとつ……。
【次の発言】 何省がこれを管轄するという、固定的にきめることも若干無理なことであるというこ……

第40回国会 内閣委員会 第7号(1962/02/22、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃきょうは、これは一応採決される議案になっておりますが、二、三点ひとつ確認をする意味において運輸大臣に質問しておきたいと思います。  この前の本委員会で、実は運輸大臣が退席されて、聞くことを残しておったのですが、短期給付の出産手当並びに育児手当増額の問題、これは国家公務員と同様にそろえられたということはわかるのですが、現実には、これは付加給付で支給されておるように聞いておるのです。運輸大臣でなくともいいんですが、当局からでも、その事実をひとつ御説明願いたい。
【次の発言】 そういう現状ですから、国家公務員の共済組合法がそれだからということでなくて、やはりこれは現実の状態に……

第40回国会 内閣委員会 第8号(1962/03/01、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 実は、的確な答弁は政府委員として無理かもわかりませんが、暫定手当の予算措置の問題、実はたびたび内閣委員会で論議をされて、ようやく昨年の十二月十四日ですかに一応勧告が出された。十二月に出すということを、われわれが年内に出すということを極力言ったのは、三十七年度予算にこれを盛るべきである、こういう主張によって人事院も相当努力をして昨年中に出したのですが、本年の予算案を見ますると、暫定手当の予算が盛られていない。もちろんそれには理由があると思うのです。そこでお聞きしたいのは、こういう問題は主計局内部で予算編成途上で事務当局の中で問題になったかどうか。もちろんまた次に大臣にもお伺いしま……

第40回国会 内閣委員会 第9号(1962/03/08、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 鶴園委員から大体質問して、大臣の意向も私は聞いておるのですが、これは国家公務員だけでなくして、地方公務員にも即影響する問題で、むしろ数からいったら多いのです。これは御存じのように、すでに三年以上からの懸案で、人事院がなかなか勧告しなかった。それをまあようやく踏み切って昨年の暮れに人事院がせっかく勧告をしたのです。したがって、われわれとしては、これはもう政府は無条件でいれてくれるものだという期待をしておったのです。ところが、予算案を見るとオミットされた。そこで非常に私は、今度政府に対する不信と申ますか、そういう気持を実は持っておるのです。大臣は、私はいろいろと今日まで非常に誠意の……

第40回国会 内閣委員会 第10号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず最初に、ちょっと聞いておきたいんですが、大臣の提案説明は大体聞いておるのですが、特に官房長から、今回参与を二人増員した、それの理由を具体的にちょっと御説明願いたい。
【次の発言】 地方開発と申しますか、そういう点について、有識者の意見を聞くというのですが、主としてどういう……、もちろんこれは経済の高度成長に伴って地方のいろいろの開発の問題があるんですが、これは今回本国会に提案される新産業都市建設促進法に関係あるのですか、どうですか、それをちょっと聞いておきたい。
【次の発言】 今度の国会にも都市の合併、特に九州の五都市の合併の関係の法律案が出されておると思うのですが、そうい……

第40回国会 内閣委員会 第11号(1962/03/15、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、まず議案について直接大臣にただしておきたいのですが、参与を二名増員、この前の当委員会で官房長から大体趣旨なり実態を聞きました。特に今度の増員の必要は地方開発、そういう方面における識者を求めよう、こういうことですが、参与の今までの運用について聞いたのですが、顔ぶれを見ましても大体六団体の代表、その他学識経験者として三人入っておるのですが、これは特異であるのですが、どうも私としてもあまり有用に運用されていないように思うのですが、経費の点からいって問題にならないらしいです、何か千円くらいの日当ですから、委嘱しておけば何かになることもあるが、やるならもう少し、そういう経費の問……

第40回国会 内閣委員会 第12号(1962/03/20、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ私から大臣に二、三の点をお伺いしておきたいと思います。予算委員会で、ということも考えたのですが、あそこではまた大臣ほんとうのことを言えないといけないから、気をきかせてここでお伺いしておきたい。今の砂防の問題にちょっと私つけ加えて質問したいのでありますが、私実は昨年の集中豪雨の場合に、災害について長野、新潟を視察いたしました。天龍の上流にも行きましたし、新潟では今言われましたように県の管轄する河川の状態を見て参りました。非常にこの住民の人、また町村長なんかと会ったのですが、非常に国に対して不満を述べておられました。私も相当しかられたほうですが、現在この砂防の問題については……

第40回国会 内閣委員会 第13号(1962/03/22、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この間も道路の問題を聞いて、大臣から大体概括的なお話を聞いたのですが、きょうは道路関係の方がお見えになっておりますので、私は非常にこれに関心を持っておる一人です。予算委員会で時間もなかったので十分聞いてないのですが、道路整備五カ年計画で相当いろいろと勉強しておりますが、特に三十七年度道路整備計画で一級、二級の国道についての計画を聞いておるのですが、地方道について何か具体的にどういうことがあるか、大臣は大体検討中だということを聞いておるのです。その点ちょっと聞かしていただきたい。
【次の発言】 大体その補助関係のやつはわかったのですが、現在府県で管理している地方道ですか、単独事業……

第40回国会 内閣委員会 第14号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、先日に引き続いてちょっとだけお伺いしておきたいのですが、公安調査庁の次長、先日問題になりまして、次長もいろいろと、ある程度誠意のある答弁があったのですが、その後、向こうとの連絡がついて大体はっきりした事情はわかったかどうか、この点だけちょっとお尋ねしておきます。
【次の発言】 相手の田中某という副委員長には了解ができておるという話ですが、それは間違いないんですか。本人は、そういう了解といいますか、無理のないことであったという了解ができておるのかどうか。この点がキー・ポイントだと思う。
【次の発言】 問題は、本人の受けた感じと申しますか、それが一つの問題になって発展して……

第40回国会 内閣委員会 第16号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ私最後らしいのですが、前の石原委員あるいは鶴園委員からの質問と重複しないつもりで、ひとつ二、三点だけ大臣にただしておきたい。  提案説明の中の改正の第三点の、海運企業整備計画審議会、この設置の理由ですが、必要性は認めますが、緊急の、必要だと諮問する運輸省としては、どういう問題を持っておられるか。この点ひとつお聞きしておきたい。
【次の発言】 新聞の経済面なんか見ると、郵船、商船その他大手の船会社に必ずしもそういう海運業のいわゆる経営難とは見られない配当をしておるように私は見ておるのですが、わが国全体としての海運業が戦前から比較して非常に低下したということ、これは国際上か……

第40回国会 内閣委員会 第17号(1962/04/03、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず冒頭に、総務長官にちょっと聞いておきたいんですが、本案によりましても、相当審議会、また、調査会が設けられるんですが、どうも政府のこの審議会に対する態度――予算委員会でも審議会の答申を尊重すると言っているけれども、まあ池田総理があれで尊重しているのだと、こう言っているのですが、われわれから見れば、審議会、調査会の審査過程から見ると、どうも納得できない。そういうことだったら、もともとこういうものをもう作らずに、政府の責任であらゆる施策の立案をやったらどうかと思うのですが、政府としての考え方――考え方よりも、決意と申しますか、そういうものをはっきりこの審議にのる前に総務長官から聞……

第40回国会 内閣委員会 第20号(1962/04/12、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 川島長官にちょっとまず聞いておきたいのですが、臨時行政調査会が出発いたしまして、いろいろ御苦労でありますが、それに関係して、その問題についてはきょうはあまり触れませんが、今度の国会において相当各省の設置法の改正が出てきておる。それはものによってはわれわれとしても納得されるものも相当ありますが、特にこの庁の設置とか、防衛庁の設置法なんかは、相当行政機構の根本に触れるような改正が中に盛られておるのです。ことに、厚生省設置法なんかを見ますると、頭のほうがでっかくなって、兵隊がどっちについておるかわからないというような状態の設置法の改正なんです。こういうものは、たまたま川島長官が力を入……

第40回国会 内閣委員会 第25号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ順序に従って、理財局に証券部を設けることについて御質問いたします。最近証券業と申しますか、非常に発達してきているんですが、今後理財局に証券部を設けるということも、そういう一環だと推測するんですが、提案理由の説明では、きわめて概括的に言っておりまするが、証券部を設ける実情をひとつ御説明を願います。
【次の発言】 最近、株価が非常に変動すると言われております。今日、大体落ちついておるようでございますが、この参考書類によりますと、個人の株主数六百八十四万一千人、証券業者としては八百二十七社となっておりますが、これは昭和二十七年ですか、昭和三十六年では千百六十九万六千、非常にこ……

第40回国会 内閣委員会 第26号(1962/04/26、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず予備的な質問として、現在軍人恩給について、わかれば階級別に軍人恩給の受給者の数をひとつお教え願いたいと思うのですが。
【次の発言】 八〇%、これは件数だと思いますが、それに要する費用も大体これに準じた程度ですか。その点概括的におわかりであれば……。
【次の発言】 それじゃひとつ、前から言っておいたらよかったのですが、ちょっとほかのことで取りまぎれてそういう資料要求をしておかなかったのですが、さっそくまたあしたもこれ続けられると思うのです。それまでにひとつ今の資料を御提出願いたいと思います。
【次の発言】 その資料で、実はいろいろと聞きたかったのですが、というのは、大体われわ……

第40回国会 内閣委員会 第27号(1962/04/27、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 恩給法の改正並びに共済組合法の改正について質問いたします。  その前に、一言私は、党の立場から委員会運営についての問題で、これは昨日の理事会ではきわめて不愉快な感じがしたのですが、委員長から報告されたかどうか知りませんが、その点について党の立場から明らかにしておきたい。当初われわれ委員会運営については、火木という原則をきめておりました。しかし、国会が終末に近づいたからやはり停滞する法案も相当あるから、金曜日もやろうということで、本日もこの前もやっております。しかるにこの終末になって、委員長の発言があり、自民党の理事の発言を聞きますと、それ以外のもしあしたとかあるいは日曜もやらな……

第40回国会 内閣委員会 第28号(1962/04/30、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ私締めくくりでやりますが、もうしばらく外務大臣いて下さい。実はわが党がきようで二日でありますか、三日でありますか、きわめて低開発国に対する経済協力に関して非常に執拗に質問しておりますのは、この種の今までの経過を調べてみますると、日本の経済外交においては問題がないのでありますが、特に米ソの低開発協力というのはきわめて政治的、戦略的な意味が多分に含まれておると思います。したがって、日本も相当、いろいろの金をかけてやる場合に、そういう誤解を受けてはいけませんし、善意に低開発国の経済産業発展を期してアジアの共存共栄という趣旨、そういう趣旨でやられておると思うのでありますが、やは……

第40回国会 内閣委員会 第29号(1962/05/02、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 厚生大臣にお尋ねしておきたいのですが、尋ねるというよりわが党の意見をまぜてお尋ねしたいのです。本設置法については、わが党は反対の立場をとっておるのですが、これから自後反対の理由というものをあわせて質疑の中で明らかにしておきたい。  まず最初に、実は昨年の国会で、その当時は灘尾大臣でなく古井さんのときでございましたが、実は厚生省の設置法の改正案で、環境衛生局の設置がありました。わが党もこれについては非常に積極的に賛成だということで、いろいろ希望をつけて、これは今度の法案と違って非常に無理な点もあったのですが、国会ぎりざりこれが通ったという経緯がある。ところが、せっかく厚生省があれ……

第40回国会 内閣委員会 第32号(1962/05/07、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 すでに、この機会に臨んだわけですから、法案の審議はわれわれとしてはする時間がないと思います。ただ厚生大臣に一言この問題について明確にしていただきたいことは、今日非常に局をふやしたり、外局をふやしたりというような風潮があるのですが、今度の社会保険庁の設置は相当問題があると思います。しかし、その点について言っておる時間がないから、もうすでに御存じと思いますから、この問題に対しては十分今後の運用については、厚生大臣はそれに対して、下部の命令系統、そういうものについては非常に私は心配しておりますので、その点について厚生大臣の所見を聞いて私の質問を終わりたいと思います。

第40回国会 予算委員会 第4号(1962/02/14、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 私はこれから交通問題について、交通関係の各閣僚にひとつ説明を願いたいと思うのですが、閣僚そろっておりますか。
【次の発言】 今日この交通問題は、政治問題からすでに社会問題に発展していることは政府も御存じだと思うのです。ことに昨年では、死者だけで一万二千をこえております。負傷者で三十万以上こえておる現状なんです。池田総理も、先日聞くところによると、交通事故の犠牲者の集会に行かれまして、政府としての決意を表明されたことも聞いておる。また交通関係の閣僚の諸君も街頭に進出して、テレビの前で一般国民に交通問題について訴えられたと思うのです。したがって、国民の間では、政府は今度は何かこれに……

第40回国会 予算委員会 第10号(1962/03/10、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連して。  先ほど池田総理から、国策会社については、これは公務員でない。したがって、通算の措置はできないと断定的に言われましたが、これは将来、自民党の皆さま方も御迷惑されると思いますので、はっきりとそう言われると困るので、例外があることを認めてもらいたい。昭和二十二年法律第百五十一号国際電気通信株式会社だとか、日本電信電話工事株式会社、これが一応国策上買収したという理由で、恩給に通算する措置が特例で認められております。満鉄とかそういう問題は、いろいろ問題があるけれども、断定的に公務員でないから絶対いけないということでないということだけ、一つ認めていただきたいと思います……

第40回国会 予算委員会 第11号(1962/03/12、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 私は、まず最初に、本日開かれました日韓会談につきまして、総理並びに外務大臣にちょっと聞いておきたいと思います。  もちろん、この問題については、わが党の態度は決定しておりますが、本日はそれは一応別といたしまして、一般国民は、今度の会談について、非常にあわてて早期にやられておるという感じを持っておるのです。ペ義煥韓国すでに会っておられるようでございますが、そういう早期にやらなければならないという日本国政府の事情をひとつ国民に親切に知らす意味において、総理大臣からちょっと聞きたい、かように思います。
【次の発言】 国民の一般の感じといたしましては、現在、御存じのように、韓国は軍政下……

第40回国会 予算委員会 第23号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連して。先ほどの所得税の税源を、税源調整ということで地方税の府県民税の方に回したと言われるが、先ほどから加瀬委員が言われておるように、地方税、県民税を比例課税にしたという根拠をいろいろと説明されておりますが、政府部内でいろいろ問題があったと聞いておるのです。これが累進課税にした場合に、いわゆる二%、四%比例課税にした場合には、現在の富有県とそれからいわゆる貧弱県との間の格差が非常に税収入につくので、したがって、比例課税でいいという、こういうことから比例課税にされたということを私は聞いておるのです。そうでなければ、やはり県民税のあの比例課税を累進課税にすべきである。そうでなけれ……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 地方行政委員会 第6号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 先ほどからの政務次官の話を聞いてうずうずしているのですが、政務次官はこの問題については、今回衆議院でやられたと思いますが、初めてだと思うのです。先ほどから言われるのは、なかなかいいことも言われるときがあるんですね。しかし、本質はつかんでおりませんよ。問題は、この二条三項がこれの本質的な問題じゃないのです。その全般から見て主管省は自治省になっているが、自治省が出してきた案自体が、もう根本的にわれわれは不満なんですよ。不満というのは、給付が低いとかそういうものじゃない。全然、先ほどあなたが言われた恩給のような自然保険料方式じゃなくて、平準保険料方式でやるんだ、そのようになっていない……

第41回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1962/09/03、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 これは開会中にいろいろお話ししたがったのですが、北富士の忍草の問題です。すでに現地からの情報を見ますると、もう地元では待ち切れないということで、いろいろ問題が出ておるように思うのですけれども、志賀大臣も誠意をもってこれに対して善処をして解決に努力するという予算委員会の答弁もありますし、私はこれ以上言いませんが、問題は相当複雑なものですが、できるだけ早くこの問題を解決するように努力をしてもらいたいと思うのです。そうでなければ自後起こる問題について私は地元の、もう待ち切れないというその事情もわかると思うのですが、じんぜん日をおくらして、地元で起こる事態について私はやはり政府が責任を……

第41回国会 内閣委員会 第2号(1962/08/14、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 労働大臣――給与担当大臣はもう見えますか。
【次の発言】 きょうは主として政府に対してちょっと注文があったのですが、しかし、まだ来ないので、人事院にちょっと下調べで、ちょっと御質問しておきたいと思います。  今簡単に神田人事院総裁代理から御説明願いましたが、これを調べますと、いろいろ問題が出てきておるように思うのです。しかも今度の勧告は、昨年の八月八日の勧告と違って、きわめて巧妙になされておるので、説明だけ聞いておってもなかなか理解ができないと思うのです。そこで端的にひとつお願いいたしますが、今度のこれが実施されたときにおいて、今百六十七億の所要財源が要ると言っておられまするが……

第41回国会 内閣委員会 第3号(1962/08/16、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ人事院の勧告につきまして、一昨日人事院に対して若干質疑をしたいと思っておりましたが、主として政府の所信をただしたのですが、きょうは人事院の今度の勧告について人事院にひとつ腹蔵なき御説明と答弁を願いたいと思います。今度の勧告の内容は、従来の勧告よりだいぶ複雑なものであって、一見なかなか理解しがたいと思う。したがって、それを簡潔にひとつ答弁してもらいたいと思うのです。この公務員の給与の問題は、ひいては民間の給与に影響するところが大きいのです。また、民間の給与の実態は、また公務員に非常に影響する、こういうことで非常に政府の公務員に対する給与の問題についての考え方が、われわれと……

第41回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは恩給に関連をいたしまして、旧南満州鉄道の職員の通算問題について、恩給局長並びに大蔵当局にひとつその現在の政府部内におけるこれに対する作業状態についてお伺いしたいと思います。すでに御存じのように、さきの国会で本委員会においても附帯決議がすでにつけられております。一々これは申しませんが、御存じのとおりでございますが、なおかつ、またこの問題は非常にわれわれとしても重要な問題であるので、この前の通常国会の四月十七日の日に参議院の地方行政委員会で特に池田総理の出席を求めた際にも、この点について総理の御所見を伺っておるのですが、その際に、誠意をもって十分検討したい、きわめて希望的な……

第41回国会 内閣委員会 第5号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ私から二、三お三人の参考人にお尋ねしたいと思います。  今学者あるいは当事者からおのおのの立場からいろいろと公述をされました。本委員会としてはすでに御存じのように、昨年の二月十五日だと思いますが、わざわざ現地視察をしてこの一日も解決を早くやりたいと思ってきました。今調達庁の長坂さんですか、言われましたが、きわめて当事者、事務的に言われたのですが、この問題の発生したのはきわめて政治的な問題が根拠になっておるのです。入会権があるかどうか。これは入会慣行ということで、一応当局は認めた。そういうことから現地ではああいう一つの問題を起こした。それに対して池田総理大臣もその中に入っ……

第41回国会 内閣委員会 第6号(1962/08/27、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは私から審査法並びに整理法について質問したいと思いますが、まず整理法の問題、これは相当たくさんございますが、二百八十六法律に関連した問題ですが、まず一々説明を求めることはどうかと思いますが、この社会保険、労働保険関係では、相当審査制度が完備しておると私は見ておるのですが、その関連は整理法でやられておりますが、一口に言ってどういう点――ただ、先ほどの大臣代理ですかの趣旨説明を聞きますと、両方合わしたということで言われましたが、その点ひとつ概括的にどういう点を整理法において変えられたか。特に社会保険関係では、行政不服審査法以上に私は審査制度が前進しておると思うのですが、その点……

第41回国会 内閣委員会 第10号(1962/09/01、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 内閣委員会として参考までに聞いておきます、二点ほど。各省で人事局を持っている省は幾つぐらい、どこにありますか。郵政省では調べていますか。
【次の発言】 この人事局設置の理由として、ここに若干書いてあるのですがね。人事局の範囲に入らないものに、一般職の職員の給与に関する法律の適用を受けもののうち政令で定めるものは依然として大臣官房で扱う、こういうことですが、そうすると、人事局というのは主としていわゆる郵政労務者――労務者といいますか、従業員の労務担当という労務行政というものを担当さそう、こういう趣旨ですか。
【次の発言】 そうすると、この説明ではちょっと足らないですね。「一般職の……

第41回国会 予算委員会 第3号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 理事会の決定で、変則的に、総理に先にやれということですから、若干質問はずばりとなりますので、その点御了解願います。  まず第一に、国会も終末に近づいて参りましたが、政府としては、ILO八十七号条約の批准案をこの国会に出される意思があるのかどうか、この点ひとつ。
【次の発言】 それでは、今の御答弁では、与野党間の了解がつけば政府としては直ちに出すのだ、こういう御答弁ですが、すでに国会も、あと残すところわずか一週間以内でございまするが、もし了解がついて出された場合に、国会の会期延長という問題も起こるのですが、政府としては、その間どうお考えになりますか。

第43回国会 地方行政委員会 第28号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ地方公営企業法の一部改正の法律案につきまして、私から若干ひとつ問題を出して質問したいと思います。質問の順序を最初にちょっと答弁する側の方々に申しておきますが、まず最初に公営企業、それからそれが終わりましてから皆さん方が言われる準公営企業について触れていきたいと思います。それから私が発言の中で公営交通と言う場合は、地方鉄道事業、それから軌道事業、並びに自動車運送事業というものを含めた意味で私申しますので、そのつもりで受け取っていただきたいと思います。  そこで質問に入る第一として、一体自治省なり運輸省あたりは、地方公営企業というものが、地方自治法第二条の第二項に規定してあ……

第43回国会 内閣委員会 第2号(1963/02/07、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと二、三、予算関係ですけれども、お聞きしたいんですが、災害出動のために特別予算を編成をされていないんですね。そういう災害時における予算の関係はどういうふうになっていますか。
【次の発言】 そういう年々の災害、単に雪害だけでなくして、風水害もありましょうが、そういうことは、これは予定できないことであると思う。したがって、今度のやつは、だいぶ大じかけなやつだと思うんですが、相当私は自衛隊も経費がかさんでくるんじゃないか。なぜこういうことを尋ねるかと申しますと、先ほど下村委員からも言われましたが、実は何年前ですか、諫早の水害があった。私現地に行きましたが、非常によくやってくれる……

第43回国会 内閣委員会 第5号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 今の旧七帝大の学長の問題で人事院に相談したら、やむを得ない、こういう人事院の意向だというのですが、一体やむを得ないというのは、人事院で相当検討して、やむを得ないという結論を出したのか。内閣からそういう点を言われたから一応やむを得ないのか。法律上から、一般の公務員の給与の原則から言って、われわれとしては承服しがたいのです。それを簡単に、やむを得ないという結論を出されたのはどういう経緯か、ちょっと説明してもらいたい。
【次の発言】 認証官にするかどうかは、これはもう私は内閣で考えてもいいと思うのですが、こと一般職の給与に関する問題が、これは正式の諮問であるか相談であるかは別として、……

第43回国会 内閣委員会 第6号(1963/02/27、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 自治省にちょっと聞いておきますが、これに関連して、今度の給与法が、御存じのように、衆議院で修正され、おそらくこの修正されたものが成立すると思うのですが、それに対して、地方公務員の場合、政府原案については、さきの臨時国会で、補正予算で一応単位費用が上げられたのですが、修正された部分の財源措置を、自治省は、地方公務員に対してどうするのですか。それを聞いておきたい。
【次の発言】 この配慮するということと、基準財政需要額の単位費用を引き上げるということとは、別問題だと思うのですが、配慮するということは、自治省では何らかの方法で、そういう措置をとれという通牒か何かによって処置されるかど……

第43回国会 内閣委員会 第8号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この法律案施行について、自衛隊の関係はどうなんですか。
【次の発言】 国会議員はどうなっておりますか。
【次の発言】 この場合のドル換算は平価で三百六十円ということですか。
【次の発言】 これは変な質問ですが、公務員が今まで海外出張するときには、為替管理の関係はこれはもう特別認めておるのですか。
【次の発言】 とっぴな質問ですが、政務次官は海外出張されましたか。
【次の発言】 その場合に、今の国家公務員の旅費規程に準ずるというのですが、あなたの経験で、一応、ぜいたくはできないけれども、大体それで行ける――自分の費用を出して行くと  いうことはないですか。

第43回国会 内閣委員会 第9号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 自治省は、今度の設置法改正で十七人、各省から見ると一番数の少ない増員なんですが、それはそれでいいんですが、この提案の趣旨の説明によりますと、固定資産評価制度の改正に伴う新しい評価基準の作成、消防防災事務の円滑な遂行となっておるんですが、固定資産評価制度、これは大きい問題ですが、どの程度自治省で作業が進捗しておるのか。その点ちょっと聞いておきたい。
【次の発言】 これは地方行政あたりで深くいろいろと質疑がやられましたんですか、この内容について。
【次の発言】 この審議会設置のときに当委員会でこれもいろいろ話を聞いたんですが、この固定資産、相当いろいろ問題があると思うんです。固定資……

第43回国会 内閣委員会 第10号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 では、この前に引き続いて若干、本案に関連をしましてこの前も少し聞いたんですが、地方公務員の給与の問題ですが、この国会で実は衆議院で修正されまして、若干基準が動いたんですが、地方公務員に対しての財政措置はどうされますか、これをちょっと。
【次の発言】 全体的に見ますと、まあそういう今言われたようなことの措置でできますが、これが非常に財政状態悪いところの都道府県、市町村になると、まあ平均して五百万円だが、ある程度支障を来たすのじゃないかと思うんですが、もしそういうものが出た場合に、自治省として特別に何か配慮する措置はできるのですか。

第43回国会 内閣委員会 第11号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 今度の設置法によりますと、国民経済計算審議会、きわめて具体的な審議会が出ているんですが、従来、国民所得推計、これらは企画庁の管轄でやっておられるんですか、通産省ですか。
【次の発言】 この産業関連表も、これも同じく企画庁でやっておられますか。
【次の発言】 三十六年度の国民総所得の表が出ておるんですがね、国民総生産、これらの推計する資料なりプロセスはどういう方法でやっておられるんですか。
【次の発言】 その資料をどういうところで集められるんですか。
【次の発言】 忙しくて前に資料の要求ができなかったんですが、そういうものを、たとえば政府支出、あるいは民間の鉱工業の指数、こういう……

第43回国会 内閣委員会 第12号(1963/03/22、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この前の本委員会で資料をちょっと要求しておったのですが、できておりますか。
【次の発言】 三十六年度の国民総所得は十七兆四千億ですか、ちょっと数字ありましたら、三十五年、三十六年――三十七年はまだ終わっておりませんが、大体見通しがあれば、この三年間の年度間のやつわかりませんか。
【次の発言】 国民総所得はどうなるのですか。
【次の発言】 三十五年は。
【次の発言】 三十五年ですよ。
【次の発言】 三十六年が十四兆一千一百幾らでしょう。ちょっと違うのじゃないですか。――わからなけりゃこれは統計数字見ますから……。
【次の発言】 三十六年は。

第43回国会 内閣委員会 第14号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、せっかく大臣おいでになっておりますから、新聞で見たのですが、EEC諸国、欧州諸国に対して移動大使を派遣するということをいわれておりますが、どういう実情になっているのですか。
【次の発言】 それから四月以降に取りざたされております数品目の自由化ですね、非鉄金属とかあるいは砂糖なんかいわれておりますが、これに対する関税の引き上げというようなことは政府として手をつけられておるのですか、その点について。これは大蔵省ですか。
【次の発言】 これはガットの中でいろいろと話が進められるのではないかと思うのですが、それは外務省は関係しておられるのですか。

第43回国会 内閣委員会 第15号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 質問の前にちょっとお尋ねしておきますが、質問の都合がありますが、文部大臣はおおよそ何時ごろにこちらに来られる予定ですか。
【次の発言】 いろいろ御質問申し上げたいことがあるのですが、まず第一に、提案理由の説明の一番最後に、「国立高等専門学校の増設、理工系学生の増員及び学年進行等による教職員の増員」となっておるのですが、ほかの設置法では、大体この説明に具体的に数字なんか書いておるんですが、条文の中にはあるようですが、具体的にどういう人をどれだけ増員するのか、これをまずお聞きしたい。
【次の発言】 国立学校の増設その他で、二千六百八十六名、これは主として教官ですか。

第43回国会 内閣委員会 第16号(1963/03/30、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、私から、これは文教委員会でいろいろやられますから、これは参考までに、特にこれに対して私いろいろ陳情等を受けておる面もあるので、大臣に聞いておきたいと思うのです。教科用図書のいわゆる無償措置に関する法律案ですが、趣旨はよくわかるのですが、この選定、採択については若干われわれは問題があると思うのですが、現行の教科図書の扱いと、これによってどういう程度変わるのか、この点、ひとつお尋ねしておきたい。
【次の発言】 そうすると、都道府県教育委員会で各自主的に選定をして、そして市町村教育委員会でその中から採択する、こういう方法が今までとられておった、そうですね。

第43回国会 内閣委員会 第18号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 私、この問題については触れないのですが、先ほど、宇佐美長官が戸叶委員から言われた熊本の行幸の際に、三階以上からのぞいたらいかぬというような問題は、絶対にそういうことはないと宮内庁は言われているけれども、この前、瓜生次長もそういう答弁です。ところが事実はそうではないのです。私も経験がありますが。三階以上ではなしに二階から歓迎してもいけないというのが、各県の警察本部の取り締まり方針です。したがって、この点を私は言わないんです。そうしなければ取り締まりができないならば、私はそれで徹底して、はっきり、公示したらいいと思うのです。でないと、一般国民も非常に迷惑するんです。それで、私はいい……

第43回国会 内閣委員会 第19号(1963/05/28、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃちょっと質問を、政府委員に尋ねようと思っておったのですが、大臣が見えましたので、お忙しいようですから、二点について大臣にひとつお聞きしておきたいと思います。  これは去る二十四日の新聞に載ったことでございますが、私は、新聞に載ったということであえてそう取り立てて言うことも好かないのでございますが、こと非常に重要な三十八年度の減税問題ですから、この点についてひとつ大臣にその真意をお聞きしておきたいと思います。去る五月二十三日に開かれました経団連の総会の席上、池田総理が三十八年度における減税の政府の一応指向する考え方を明らかにされております。その内容についてはすでに大蔵大臣……

第43回国会 内閣委員会 第20号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 われわれは、実は防衛庁設置法がかかれば、今永末委員が言われましたが、徹底的にひとつ究明したいと思うのですが、過去ロッキードが機種選定されたときの経過から見ると、先ほどから防衛庁当局が答弁されているのは、実はわれわれもう歯がゆいのです。その当時、機種選定についていろいろ参両された源田さんなども、委員会の委員としておられますけれども、グラマンが一応決定して、それをロッキードに変えられた当時から、相当この委員会でも、もめてもめてもめ抜いてこれが出された。当時赤城長官のときだと思いますが、したがって、志賀さんについてはあえてこれを追及する必要はないと思いますが、先ほどからちょっとスロッ……

第43回国会 内閣委員会 第22号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ最初に、この宇宙開発審議会のことについてちょっと……。  それじゃまだ政府委員の方が見えられぬらしいので、一応宇宙開発審議会はあとに回しまして、先日、この前の委員会で、総理府総務長官と内閣官房長官認証官の問題で、民社の田畑君といろいろ質疑があったのですが、僕はちょっと変わった見解を持っているのですがね。この内閣官房長官とか、総理府総務長官の方々を今さら認証官ということは、なるほど形式的には重みをつけるようだが、逆に僕らも大臣と同じ考え方で扱っているのです。もしそういう考え方でなければ、きょうも総理府のこの設置法をあげる場合には、大臣の出席を求めるなら、総理大臣に来てもら……

第43回国会 内閣委員会 第24号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 きょうは総裁来るのですか。
【次の発言】 現在まで国家公務員法第百三条によって、私企業からの隔離の項があるのですが、こういう法律案を出して国会に報告するということですが、その点人事院としてはどうなんですか、これによって相当効果がありますか。
【次の発言】 従来、この第百三条の規定に抵触して民営企業に天下りしていかれたという場合に、罰則をもって、それをやった人に対して罰則を適用したというようなことあるのですか。
【次の発言】 提案者の代表者の委員長見えましたから委員長にひとつ質問をしたいのですが、趣旨はまことに私けっこうだと思っております。ただこういう法律を出されて、いろいろと衆……

第43回国会 内閣委員会 第25号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、この前の当委員会、きょうおのおの与党の方々のきわめて貴重な参考になる御意見、御質問を聞きまして、これから私、野党の立場から、恩給法の改正並びに恩給の改正に附帯して国家公務員の共済組合の問題、第二には公共企業体職員等共済組合法の一部改正、それから次には、旧令による共済制度の改正の問題について、順次、政府の所信をひとつ聞いていきたいと思います。  まず、恩給法の問題でありますが、実は戦後目まぐるしい経済変動の中で、公務員の恩給という年金制度が相当考え方も運用も変わってきたと思うのです。特に昭和二十八年の法律第百五十五号による改正は、いろいろの意味において論争されておること……

第43回国会 内閣委員会 第26号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ公正取引委員会の事務局長にお尋ねいたします。  この委員長の報酬を引き上げる案が出ておるのですが、すでにこの種の特別職の給与の引き上げは、昨年十月一日に遡及をして国家公務員の給与の引き上げと同時に実現しておるのですが、公正取引委員長の分だけあとに残されたという事情について、公正取引委員会のほうとしては、どういう考えを持っておられますか。
【次の発言】 それじゃ、それまでは幾らであったのですか。
【次の発言】 この点については後ほど大蔵大臣が見えたら聞きますが、幸い給与課長見えておりますから、今度の十四万円を十八万円にですか、する案でありますが、これはどういういきさつです……

第43回国会 内閣委員会 第28号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大臣おられる間にちょっと聞いておきたいのですが、この前の国会で川崎入国者収容所の位置を変更するということが一応承認されたことを覚えておるのですが、この説明を聞くのと、衆議院で修正されたのとちょっとわからないのですが、その事情をちょっと聞かせていただきたい。
【次の発言】 これはなんですか、川崎化成と建交換をということは、向こうのほうから契約解除というのですか。これは話し合いで、口約束程度のものであったのですか。
【次の発言】 政府のやり方はいつもそうなっちゃうんです。法律案が通り、予算が通らなければ実施できないということで、当局者の責任を問うわけではないのですが、われわれが内閣……

第43回国会 予算委員会 第3号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連。ちょっとタイミングがおくれたのですが、先ほど経済企画庁長官が五分位によると低所得者のほうがいわゆる所得の率が伸びておるという御答弁でございましたが、私のデータが違うかどうか知りませんが、三十六年度による五分位層を見ますると、第一では九・三%、第二では一〇・四%、第三では一〇・七%、第四では一一・一%、上になるほど伸びておるようにデータが出ておるのですが、今の御答弁とちょっと食い違うので、お教え願いたいと思います。
【次の発言】 あしたまたくわしく質問いたしますが、先ほどの答弁の印象を受けますと、三十七年度はなるほどまだ最後は出ておりません。まだ年度半ばで出ておりま……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/02/15、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 経済企画庁長官は……。
【次の発言】 それでは、まず最初に、第二次補正予算に関係して、産投会計繰り入れの問題について、総理並びに大蔵大臣にお伺いいたしたいと思います。  まず、大蔵大臣にお伺いいたしますが、昭和三十七年度の第二次補正予算以後における新規財源は幾らくらいの予定でございますか。
【次の発言】 それの積算基礎、計算基礎を伺います。
【次の発言】 財政法第二十八条による報告はあるのですが、今言われたものでなくて、もう少し計算の基礎をはっきりと、あなたでなくてもいいから……。
【次の発言】 そうすると、かりに第三次補正をやらないとすれば、今言われた千三百六十三億というもの……

第43回国会 予算委員会 第8号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 池田総理はじめ各大臣、連日御苦労さんですが、二、三引き続き御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、デノミの問題でちょっと政府の態度をただしておきたいと思います。二月の中ごろだと思いますが、山際日銀総裁が談話を発表されて、わが国としてはやはりデノミはやるべきであるという考え方を出されました。それに対して直ちに、翌日だと思いますが、田中大蔵大臣はこれをやらないんだという意思表示をされたのを、これは新聞紙上見たんであります。閣議でそれがきまったかどうかは別といたしまして、そういう大蔵大臣の談話が出ております。で、それはまあ一応とにかくといたしまして、二月の二十八日の日に衆議院の……

第43回国会 予算委員会 第9号(1963/03/08、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、昨日の私の残した質問、というよりも、日銀総裁にひとつ御所見をお伺いしたいと存じます。  まず、説明を願う前提として、私の質問する意図をひとつ明らかにしておきたい。実は、山際総裁が二十八日の衆議院の大蔵委員会で若干詳しくデノミについていろいろと御説明願ったと思うんですが、それについて昨日、総理並びに大蔵大臣に政府の所信をただしました。それはもう新聞紙上御存じのように、全然否定されております。その中で大蔵大臣が、まあ私をさして言っておるんじゃないと思うんですが、戦前の貨幣の郷愁というようなこともということがありましたが、私は全然そういうことは考えておりません。今後、日本が……

第43回国会 予算委員会 第14号(1963/03/18、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは外交問題で、実は韓国の問題で、外務大臣にまず冒頭に質問したいんですが、おくれるようでございますので、最初に、旧地主に対する報償問題について、いろいろ新聞紙上をにぎわしておりまするが、はっきりと政府の態度をひとつここで表明していただきたいと思います。  本論に入る前に、問題を秩序正しく問いただすために、さきに、昨年の五月二十二日に出されました農地被買収者問題調査会の答申が出ておるはずでございまするが、その骨子を、総理府総務長官からまずお知らせ願いたい。
【次の発言】 それではもう一つ、本論に入る前に聞いておきますが、昭和二十八年十二月二十三日に出た、本件に関する最高裁判所……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連、これにちょっと関係はないのですが、池田総理にちょっとお教えを願いたいのですが、実は地方選挙を通じて、各地へ閣僚が、また、政府の、政務次官なんか参られますと、自民党に籍のある人、あるいはそれに準ずるような人が、知事または市長になれば、中央が自民党の政府だから非常に有利である、こういう演説なりをされております。私も長い間地方自治体におりましたが、どうもその点が理解ができませんので、どういう点が有利になるのかということを具体的に二、三例をあげて、総理から御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 それは重要な、われわれ非常に問題というよりも、われわれ理解できないので……

第43回国会 予算委員会 第21号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず第一に外務大臣に、六月五日に政府から発表されましたいわゆる原子力潜水艦についてというこれについて、内容に相当われわれとして納得のできない、特にこの安全性について、ますますわれわれとしては不安な感じを国民に与えておるのでないかと思いますので、数点について政府の見解をただしたいと思います。その前に、この中間報告は全部これでなされておるのかどうか、おそらく内容を見ますると、アメリカからの報告を出されておると思うのですが、まだこちらに来ておらないものは別として、来ておるものは全部これに載せられておるのかどうか、この点をまず聞いておきたい。

第45回国会 内閣委員会 第4号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは準備の関係上特別職の給与に関して若干基本的な問題を質問したいと思います。  特別職は、御存じのように、人事院の勧告外の給与の問題ですが、今度の特別職の給与の引き上げを見ますると、必ずしも人事院の勧告内容に沿ったものでない点が相当あるのですが、特別職についての給与の考え方はどういうことで給与を設定ざれるか、この点をひとつまず聞いておきたい。
【次の発言】 それでは、資料を調べながら質問いたしますので、すわったまま失礼いたします。  実はずばり入りますが、北富士演習場の補償問題でございます。特に林雑の問題でございますが、これにつきましては、もうすでに三年有半にわたる問題があ……

第45回国会 内閣委員会 第5号(1963/12/18、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず最初に、今度の公務員の給与改正に伴う地方公務員の関連性をお聞きしたいのですが、その前に、予算委員会でたびたび言っておるのですから、もうここで繰り返しませんが、ひとつ大橋労働大臣、率直にお聞きしたいのですが、本院でも個人的な話をいたしますと、給与の内容についてはいろいろ議論がありますが、実施時期については、もう四回目だから、政府としては人事院の勧告、また、人事院総裁も予算委員会で言われたが、きわめて遺憾だということを言っておりますし、国家財政の点からやむを得ないということで、非常に政府は強調されておりますが、一体、五月から実施した場合に、財政との関係、どうなっておるか、この点……

第45回国会 予算委員会 第2号(1963/12/16、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは最初に日韓問題でひとつお伺いしたいと思います。  池田総理並びに大平外相から御答弁を願いたいと思います。日韓問題の中に入る前に、総理にちょっと聞いておきたいのですが、さきにケネディ大統領の葬儀に参列しました際に、ジョンソン新大統領と御会談をされた報道を聞いておるのでございますが、その際、世界情勢なり、あるいは日米関係の話をされたと聞いておるのでございますが、日韓会談の問題は、極東の情勢に非常に影響があるので当然そういう話もされたと思うのですが、この点につきましてお答え願いたい。
【次の発言】 この場で内容は話せないかもしれませんが、日韓会談に対するアメリカにおける考え方……

第46回国会 地方行政委員会 第22号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃいま西田委員からいろいろと問題点を指摘されたのですが、この法律は、さきの第四十回の国会で、附帯決議で、それにのっとってまあ議員立法かどうかという問題があって、結局政府提案で出されておる。これについて私はまあ了解いたします。したがって、地方公務員共済組合法ができたときのような各種の準備もできておらないということも、これも私はよくわかります。したがって、いまちょっと質疑応答を聞いておりましても、なかなか問題があるようでありますが、きょうはそういうところは触れません。きょうは、総括的に二、三だけ聞いておきたいと思いますが、まず、先ほど西田さんも聞かれましたが、これが地方公務員……

第46回国会 地方行政委員会 第23号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 一昨日の委員会で資料を相当いただいて、いろいろ検討したのですが、この間も実は質問の中で若干触れておいたのですが、今度のいわゆる団体共済の法律は、問題の相当あることはわれわれも承知しております。まあしかし、これが国会の附帯決議、本院の附帯決議を尊重して出されたということかう、われわれとしてはできるだけ協力をしたいという気持ちでおることは事実なんですが、しかし、事、年金制度でありますので、将来の年金保険経済なんかを見ると、やはり心配する点も相当ございます。したがって、追及するという意味の質問でなくして、建設的な意味において若干資料によって質問をしておきたいと思う。  今度の団体共済……

第46回国会 地方行政委員会 第24号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃこの前に引き続いて若干地方公務員等職員共済組合の問題について質問をいたしたいと思います。  本日は幸い大臣も御出席願ってあるので、理事打ち合わせ会で聞きますと、本日これを終結をするという方向にきまっておるようであります。したがって、そういう立場に立って大臣あるいは政府委員に御質問申し上げたいと思うのですが、大臣のほうには、一番最後に確認するときにひとつお尋ねすることにいたします。  政府委員に若干質問しておきたいと思います。第二百二条の準用規定をちょっと聞いておきたいのですが、二百二条の準用規定で第二条第一項第三号あるいは第二項等が準用されております。これは運用上の問題……

第46回国会 地方行政委員会 第41号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ簡単に要点だけひとつ自治省当局に御質問申し上げたいと思います。  本年の期末手当を機会に、自治省から、まあ俗に市町村長はやみ給与だといっておるのですが、それに対する通牒が出されておるようですが、その動機はどういうふうなことですか。
【次の発言】 この通牒は、ただいま各委員に配られたのですが、この趣意は、どうもわれわれとしては納得のできないものがあるのですね。特に、この地方公務員の場合は、時間外手当、俗にこれは超勤手当と言っておりますが、これについても低額――低額と申しますよりも、その超勤そのものの時間に応じて支給されていないところが多い、というのは、予算がないということ……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1964/08/14、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連して。先ほどの指定職給与表の問題でちょっとお尋ねしておきたいのですが、いま、はしなくも人事院総裁が、事務次官が二十一万円にしたのは、その理由を言えと言われれば言うと言われましたが、一体五万円上げた理由、根拠というものはどこにあるのか。
【次の発言】 私はその考え方には納得できません。もちろん事務次官は、これは一般職として給与表で規定されておる。これはさっきの鶴園君の考えと一緒なんですが、それはまた別として、やはり政治的にいろいろ関係のある総理大臣なり、そういうものと、いわゆる一般事務次官、一般職の人との関連で考える要素を私も若干認めます。しかし、下級職員と言ってはことばが悪……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1964/09/19、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。政務次官、それは違いますよ。この前十四日に吉武自治大臣が、これは財政局長聞いておられます、どうきまるかということは、やはり国家公務員がきまらなければこれは言えないけれども、財源措置はいたします、準じてやる。ただ柴田財政局長は、年央であるから地方交付税の改正でいくか、あるいはその他の方法でいくか、その方法についてはいまのところは言明できないけれども、従来の方針によってやります――議事録見てみなさい、そういうことになっているでしょう。
【次の発言】 いや、異なるとかじゃなしに、やはり国会でははっきりしたことでなければ――もちろん大臣がおっしゃったのだから、当の担当大臣だから、……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1964/10/01、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連で。  いまの海原防衛局長は、安保体制上やむを得ないと、まあこういう意味に私はとれておるんですが、安保条約によって――まあわれわれとしては、その安保体制に対しては基本的にも反対しておるんですが、それはそれとして、しからば安保条約によって安保体制がある以上、首都圏内において非常にそういう事故があれば、被害の多い地域にそれを置かなければならないというその防衛庁の見方について、専門的に何かあるんですか。いま鶴園委員が言われておるのは、われわれは基本的には安保体制に反対だけれども、そういうものを言っておったところで、根本的な問題だから別として、首都周辺でそういう危険な演習をやるとい……

第46回国会 内閣委員会 第5号(1964/02/11、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは近畿地方に村山道雄委員と私と二人参りましたが、私から報告したいと思います。  近畿班の報告を申し上げますが、村山委員と私の二名は、去る一月八日から六日間の日程をもって、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査の一環として、人事院大阪地方事務所、大阪府庁、大阪市役所、近畿地方建設局、兵庫県庁、滋賀県庁、奈良国立文化財研究所、奈良国立博物館等におもむき現地視察を行なってまいりました。  今回のおもなる調査事項を申し上げますと、第一は、国の出先機関の運用状況、第二は、各府県における国の出先機関に対する意見、第三は、各府県職員の給与制度の実情、第四は、近畿圏整備状況、第五は……

第46回国会 内閣委員会 第12号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 冒頭に、実は予算の関係でたびたび欠席いたしまして、内閣委員に御迷惑をかけていることをこの機会に若干お断わり申し上げておきたいと思います。  そういう関係で、実はお尋ねしたいことは詳細にたくさんあるのですが、本日は、実は質問善を忘れてくるような状態でありまして、概括的に基本的な問題をひとつ。  すでに以前に同僚議員なりあるいは各派から質問があったかと思いますが、その点はお許し願いたい。そこで、いよいよこの答申も出るという段階になりつつあったが、若干日にちが切れるので、これを延長しようという趣旨だと思いますが、それにつきましてはいいといたしまして、この臨時行政調査会を設置するときに……

第46回国会 内閣委員会 第14号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃあひとつ長官に若干質問したいと思うのですが、相当あの答申も、ある程度各専門部会で煮詰まってきているようにも聞くのですが、第一部、第二部、第三部おのおの部会で検討していただいているのですが、この前ちょっと聞いておこうと思ったのですが、第一部、第二部、第三部の区分けは、行政管理庁で一応この三つに分けたらいいということで計画されたのですか、あるいは七人委員会の中で意見が出てやられたのですか、この点一つ。
【次の発言】 おのおの第一、第二、第三部と、大体いい分け方をしているのですが、おのおの、やはり調査会の現況報告を読ましていただきますと、いろいろ意見が出ておるんですが、第一部……

第46回国会 内閣委員会 第17号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この寒冷地の問題で給与担当の大臣がお答えになりましたのですが、人事院総裁に一つ聞いておきます。実は一般寒冷地該当の人々が考えておることは、今度の勧告にはきわめて不満なんです。なるほど五級地、四級地には若干石炭手当あるいは薪炭手当の増額ということになっておるが、それもまず平均して五%程度でなかろうかと思う。しかも三級地以下は豪雪手当というようなもので、しかも一メートル半以上積雪のあった場合のみそれを支給するということですから、三級地以下には、そういう積雪が非常に多い年には何らかの前進は見るけれども、それ以外には何にもない。これは相当われわれとしても問題あると思っておるのです。大橋……

第46回国会 内閣委員会 第25号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 旧金鵄勲章年金受給者に関する特別措置法案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、反対の意見を述べたいと存じます。  本案第一条に規定しているところを見ますると、「旧金鵄勲章年金受給者のかつて受けていた経済的処遇が失われ、かつ、老齢者については生活能力が低下している状況にかんがみ、その処遇の改善を図るため、特別の措置として一時金を給することに」云々と書いてあります。  かつてこの法案に対しまして、同僚議員なり、あるいは参考人、憲法学者なり、当事者が参考意見を述べておられます。しかし、われわれといたしましては、納得のできない法律案として今日まで来ましたが、ここで明らかにわれわれ……

第46回国会 内閣委員会 第27号(1964/04/27、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは理事打合会で、時間もきまっておるようでありますが、大事なところだけひとつ許す限り質問したいと思うんですが、なるべく重複を避けたいと思うんですが、ちょっと出席しておりませんでしたので、あるいは重複するかもしれません。  まず最初に聞きたいのは、毎年この皇室経済法の施行法でいろいろ経費を出してこられるんですが、内廷費と宮廷費との概念の相違ですね、大体皇室関係の費用としては、内廷費、宮廷費、皇族費、それから宮内庁費という項目に分かれておりますが、そのうち内廷費と宮廷費がここには出ておりますが、どういう区別で分けられておるか。大体わかるんですが、この点ちょっと先に聞いておきたい……

第46回国会 内閣委員会 第28号(1964/04/28、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それではこれから国事行為の臨時代行に関する法律案について若干の質問をしたいと思います。  まず最初に、基本的な問題として、新憲法によって天皇のいわゆる権能が大きく変更されたんですが、この国事行為の問題につきましても、憲法の第一条の、いわゆる天皇は象徴天皇――まあ俗に象徴天皇と言っておりますが、そういう第一条の規定から来る関係から、政府は、天皇は日本国の象徴であるという象徴天皇の理解のしかたを、憲法学者はいろいろ言っておりますが、それは別として、行政府としてこの国事行為の法律案を出される前提として、象徴天皇の考え方について、政府のひとつ見解を聞いておきたい。なお、質問が大きいので……

第46回国会 内閣委員会 第30号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 引き続いて私から。今度の運輸省設置法の一部改正法律案の中で、第二の問題で、自動車に関係した問題で運輸当局に質問してみたいと思います。  最初に、これは勉強足らぬか知りませんが、運輸省設置法の中の陸運局の中に、総務部、鉄道部、自動車部、整備部があるのですが、総務部、鉄道部はこれは大体わかるのですが、整備部はどういう行政を主管されておるか、ちょっと。
【次の発言】 そこで、数年前から都市交通についてはいろいろと問題があり、これは都市だけとも限りませんが、交通の事故その他で、交通問題が非常にやかましくなって、内閣部内でも交通対策本部というものを設置されたのですが、この前の予算委員会の……

第46回国会 内閣委員会 第31号(1964/05/14、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 もう大臣来るんでしょう。ちょっとそれまで待ってください。
【次の発言】 それでは、時間もたいぶおそくなりましたので、要点だけひとつ聞いておきたいのですが、問題は、北富士演習場の入会権に関係する林野雑産物補償の問題についてです。この問題、私が本委員会で取り上げてすでに足かけ四年以上になると思うのです。そこで、その間いろいろな紆余曲折がありまして、昨年ですか本年ですか、地元ではこれが訴訟問題として裁判にかけられたということも聞きました。しかし、それはそれとして、この前の志賀防衛庁長官ともこれは約束もしたのですが、早急にこの補償問題を解決するということで今日に来ているのですが、たまた……

第46回国会 内閣委員会 第32号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは自治省設置法の一部を改正する法律案につきまして、本日は特は地方公営企業制度調査会設置に関しまして、地方公営企業の実態について若干質問したいと思います。  そこで、まず最初に、衆議院における状態をちょっと大臣にお聞きしておきたいのですが、衆議院の地方行政委員会で、特に、地方公営企業のうち都市交通について、小委員会を設けられて財政問題の処理についていろいろと御苦労願っているということを聞いておるんですが、この経過、経緯は現在どうなっておりますか。ちょっと聞いておきたいと思います。
【次の発言】 赤澤大臣は非常に誠意を持ってやってもらうということもこれは仄聞しておるのですが、……

第46回国会 内閣委員会 第33号(1964/05/21、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 先ほどの関連も含めて二つほどお尋ねしたいと思いますが、最初の問題は、別にきょうは聞こうと思わなかったが、先ほど原子力潜水艦の問題が出まして、外務大臣がいろいろ答弁されたわけですが、昨年の通常国会の予算委員会で、あなたにこの問題をお尋ねしたときに、たまたま問題が出たから思い出してひとつ聞いておきたい。いまの原子力潜水艦の寄港の問題に関係する安全性の問題でいろいろお話があったのですが、私が予算委員会でお尋ねしたのは、ちょうど中間報告が出た直後だと思う。そのときに、私はあなたに、中間報告だから十分わからない、今後煮詰めてまた向こうのほうに問い返すのだという御返事でしたが、その後一年も……

第46回国会 内閣委員会 第37号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、自治省設置法について、この前二日間やりましたので、大体自治大臣の地方公営企業に対する考え方、十分われわれも誠意あるところはわかりました。しかし、こう言ってはまことに失礼ですが、大臣はたびたびかわられますので、どうかひとつ、出席する事務当局も、大臣がかわっても国会で言ったことを変えないように特にその点お願いしたいと思います。財政局長、わかっておりますですね。大臣かわったら、また変えられては困るから、地方公営企業の公共性を重点として、今後再建、合理化をしていく、しかもそれは、いわゆる従業員にはしわ寄せしないというひとつ前提でやっていくということについて、間違いなく事務当局……

第46回国会 内閣委員会 第40号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 時間の、休憩の関係がございますから、大体六点ほどについてお聞きしたいのですが、長引くのをあとに回しまして、ひとつ広島市にある原爆病のアメリカの研究所――俗にABCCといっておりますが、研究所があるのですが、これは一体どこの所管になっておるのですか。
【次の発言】 実はこの前向こうへ行って調査をしたのですが、民間だというが、向こうのほうでは、政府が予算、費用を負担して――アメリカ政府が負担しておるということは事実らしいですよ。そういう研究機関ですからね、あれは商売ではない。原爆病に対する相当科学的な、医学的な研究をしておるらしいのですが、向こうの、何といいますか、理事長とか――日……

第46回国会 内閣委員会 第41号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大体ぼくの分担は寒冷地なんですが、共済関係で一つ二つほど聞いておきたいと思うのです。これはもうすでに聞かれたと思いますが、私、納得しない点があるから直接聞かなければいけない、大蔵省に伺います。  国家公務員共済組合の運営機構が地方公務員共済組合の機構と別の構成をとっているのですが、地方公務員のような理事が、組合でなしに、一般の何といいますか職員から選んだ理事を置くという、こういう措置が何でとれないのですか。
【次の発言】 先ほどそういう言質があったということであればけっこうですが、それではたまたま大蔵大臣見えておりますから、大蔵がそういう御答弁になったかどうかもう一回ひとつ。

第46回国会 予算委員会 第3号(1964/02/12、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、ILO八十七号条約に関連しまして、冒頭に池田総理にお尋ねしたいと思います。  池田総理は、常に、本国会で、この第四十六通常国会でILO八十七号条約の成立をさすという意味のたびたび発言をされておりますが、現在もなおそういう考え方でおられるかどうか、まず冒頭にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 しかるに、そういう総理の考えであるにかかわらず、自民党内にこの問題については相当いろいろ問題があるように聞いております。しかし、それは新聞紙上のことでありますので、どういう点が、この前の通常国会の過程で、自社両党において了解のできた倉石修正案なるものがどういう点で問題になってお……

第46回国会 予算委員会 第5号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 議事進行。実はほかの大臣については了解しているのですが、河野建設大臣と早川自治大臣退席するときに、委員長に届けがあったかどうか、そういう点をひとつ聞いておかなければならぬと思う。私、全然知らないのです。この点をひとつお聞きしたい。

第46回国会 予算委員会 第10号(1964/03/09、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連。  憲法改正の手続について政府の見解は、総理なり、法制局長官が言われましたが、矢部副会長にこれはちょっと参考までに聞いておきたいのですが、いわゆる憲法の改正の手続については、内閣の発案権は九十六条ではなくして、七十二条だ、こう言われておりますが、矢部副会長は、やはりその法源は、手続の法源は、七十二条かあるいはどういうところにそれを求めておられるか、ちょっと御参考までに。
【次の発言】 大体矢部副会長の見解は一応わかりましたが、しかし、九十六条が特に憲法改正を規定しておるということから考えると、憲法七十二条の「議案」というものが、法律案というものには私は憲法は含まれ……

第46回国会 予算委員会 第14号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは最初に、実は御多忙のところ御出席願った佐藤臨時行政調査会会長に対しまして、若干質問したいと思います。  すでに臨時行政調査会が出発して二年になろうとしておりますが、いろいろと御苦労願いまして、九項目にのぼる一応の報告書も通覧さしていただきました。いろいろと内容を見ましても、非常に検討されていることにつきましては敬意を表します。ただ、冒頭にひとつ会長にただしておきたいのは、過去の経験から見ましても、行政組織の改革ということは、きわめて抵抗のあるものでありまして、せっかくやがて答申が出されようとしておりまするが、この答申を出された後における政府がこれをどうとるかということは……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連してちょっと一つだけ。実は本日の委員会については、いわゆる閣僚が出ない先にやったために若干誤解があると思いますから、これはあとで申しまするが、日銀総裁が十時半ということで、非常に時間が延びたことについては、これはわれわれとしては相済まぬと思うのですが、ただ最後に一問私は聞いておきたいのですが、今度の公定歩合の引き上げについて、いろいろ本質的な問題が各同僚から質問がありましたが、今日中小企業の非常に膨張しておる際に、これは中小企業に及ぼす影響は大だと思うのですが、これは中央銀行の総裁としてこれに対する何らかの手当てをしなけりゃならぬと思うのですが、その点一点だけひとつお聞きし……

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 予算審議も衆参を通じてすでに二カ月にわたっております。その間、池田総理、田中大蔵各閣僚にはたいへん御苦労だったと思っております。私は、過去二カ月間における衆参両院で論議をされました事柄につきまして、三つの大きい新聞並びにそれを裏づけするために会議録を克明に実は調べたのでありまするが、そこで政府の答弁あるいは新聞の論調等を集約いたしますと、次の二つの問題がいまの池田内閣としては当面解決をしなければならない問題だと集約をしたのであります。  その第一は、やはりその論議をされた回数その他から見ましても、日韓問題が一番重要な池田内閣に課せられた問題だと私は見たのであります。第二の問題と……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連、いま聞いておりますと、きわめて専門的なことを言われておるのですが、昨年までは毎勤統計による上昇の率によって仲裁裁定の額を出した。本年の場合は、実際の民間の賃金実態、いわゆる百名以上の事業所を、これをもとにとって格差を出した、こういうことでありますが、しからば、昨年までその上昇率だけでやった根拠、われわれとしては、いままで、きょう初めて知ったわけですが、裁定なり人事院勧告を出す場合には、民間の給与との格差自体が問題であると思う。上昇率となりますると、昨年、一昨年は、非常に景気がいいときには、中小企業、いわゆる零細企業の率が多くなる。したがって、そういう点が、いま初めて聞いた……

第46回国会 予算委員会 第23号(1964/06/06、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、本日まあ三点についてお伺いしたいのですが、まず、外交問題で大平外相にお尋ねしたいのです。昨日からたびたび日韓問題でいろいろ質問がありましたが、きょう私、日韓問題はやめておきます。昨日からいろいろ外相の答弁を聞いておりますと、あまり晴れ晴れしい顔つきではございません。また、今後の問題もございますので、きょうは日韓会談は一応おくことにいたしまして、外交一般についてひとつ大平外相にお聞きしておきたいのであります。  池田内閣が成立した当時、すなわち一九六〇年当時から見ると、世界の情勢は私相当変わっておるんじゃないかと思うのです。一九五九年だと思いますが、キャンプ・デービッド……

第47回国会 地方行政委員会 第3号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 時間が相当……。西田委員がだいぶ執拗に迫られた、のですが、ぼくはいろいろ尋ねることをたくさん持ってきたのですが、自治大臣は昼から予算委員会へ出られますので、余ったところは予算委員会でやろうと思いますけれども、できればここの場所でやったほうがほんとうだと思いますので、率直な御意見をひとつ聞かしていただきたいと思います。前提といたしまして、古武自治大臣は、かつて労働大臣をやられておりまして、労働問題にはきわめて造詣が深いという立場から質問したいと思います。先ほどもちょっと西田委員に対する答弁の中にもその片りんも見えておりまして、私もある意味においてはあなたの言うことに賛成する点があ……

第47回国会 予算委員会 第4号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。この問領は私は重大な問題だと思うんです。私も当予算委員会において、池田内閣のときに池田総理、大平外務相に数回質問したんです。その際に、竹島の領土問題を含む法的地位、漁業権の問題、その他請求権問題、一括これを解決する方針は変わらないということを、たびたび言われておったのですが、その方針が変わったのかどうか、これだけ聞きたい。その点だけ聞きたい。政府のほうです、外務大臣。

第47回国会 予算委員会 第5号(1964/12/11、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 議事進行。こういう重要な問題が審議されておるときに、財政当局の大蔵大臣がおらぬということは、これは当予算委員会に対する一つの軽視だと思う。したがって、大蔵大臣があらぬから運輸大臣はかってなことを言っておるけれども、大蔵大臣は一体どういう考えかわからないのですから、私は大蔵大臣の出席までこの問題を保留してもらいたい。浅井さんのことですから、ここで私は休憩を要求したいけれども、さっそく大蔵大臣を呼んできてもらいたい。
【次の発言】 関連して。あなたは証人として来られておるのですから、あなたの性格もわかりますから、答弁は私はよく聞いておりますけれども、いま、浅井議員があなたに質問して……

第47回国会 予算委員会 第7号(1964/12/14、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 佐藤総理とは初めて予算委員会で相対しますが、実は総括締めくくりでございますので、時間の関係もあって、たくさん聞きたいと思いますので、ことば足らずに、ずばり当たりますので、失礼な点がありましたらひとつお許しを願いたいと思います。  池田前内閣のできた三十五年のときに、池田総理が組閣当初、池田内閣のいわゆる中心的重点施策として所得倍増というものを打ち出されました。それがよしあしは別といたしまして、一応国民にアピールしたことは事実であります。佐藤さんが組閣をされまして、いろいろ演説も聞きましたが、中心的な重点施策は一体何かということについて私なりに理解しておりまするが、あらためてひと……

第48回国会 内閣委員会 第9号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 いまのに関連しまして、ちょっとぼくはきょう、こういう問題があるということを知らずに、準備しないで来たのですが、いまそういう長官の答弁を聞いておりますと、伊藤委員が言われたように、確かにニュアンスだけかもしれません。前の徳安その他の総理府長官の答弁から見ると、若干後退しているような印象を受けることは事実です、私そばから聞いておりまして。  そこでもう一つ突っ込んで聞きますが、しからば、資格期間の通算だけは認めるけれども、全面通算ができなしという法理的な考え方、また、政治的の考え方があると思うのです。その点を明らかにしてもらえれば、参考になると思います。

第48回国会 予算委員会 第20号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、本国会の予算審議も最終段階になりましたので、この国会の重要な一つの問題でありますが、医療費の問題ですね、一応これで結着をつけてみたいと思います。  そこで、実は総理にまずお尋ねいたしますが、私は時間を節約したいほうですから、具体的に率直にお尋ねします。  二月二十七日に、支払い者代表と官房長官との間に了解事項ができたのであります、その前文に、今次医療費問題収拾についてはその取り扱いに対して佐藤総理にあずけると、こう言っているのですが、佐藤総理はあずかられたそのことがあるかどうか。
【次の発言】 そこに問題があるのです。そう言われるだろうと思っておったのですがね。支払い……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1965/08/17、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大臣、何か池田前首相の葬儀のことでお急ぎだということで、一問だけひとつ簡単に、しかも誠意をもって御答弁を願いたい。  いま実は伊藤、鶴園両委員から、人事院勧告についての不当性、非常に公務員が不利であるということを追及されておる。そういう勧告が出た以上、これは勧告が出た以上は政府は尊重するということで、過去五回ともそういう態度でこられたんですが、ところが、実は尊重すると言っておられますけれども、不合理な内容については尊重されてきましたけれども、最も公務員について重要な実施時期については、残念ながら五月でもこれはわれわれは不満なんです。四月の調査ですから四月からやるという声が――声……

第49回国会 内閣委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃまず人事院総裁にひとつお尋ねしたいと思いますが、まず最初に、法律から申しますと、勧告は今月十二日までに出さなくちゃならぬと私は思っているのですが、人事院はもうすでに調査も終わって勧告の前提にあると思うのですが、いつごろ勧告をされるか、その点……。
【次の発言】 一日二日の問題は別として、勧告は大体一年以内にやるという、大体の規定ですから、人事院がそんな不心得な考え方はないと思っております。調査時期を若干延ばしたということから延ばしたということはありますけれども、それは別として、昨年ですか、一昨年ですか、総裁が病気でということでちょっとおくれたということも承知しておるので……

第49回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1965/09/30、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連して。安井長官の先ほどから伊藤委員に対する答弁を聞いておるのですが、八月十七日の本委員会で長官が答弁されたときのニュアンスと、何か心細いような感じがする、ぼくの受け取り方では、するのですが。五人委員会が開会されて第一回。第二回は開かれていないが、相当財政問題で大蔵大臣から締めつけられたというようなことはないのですか、もうちょっとざっくばらんにお話しいただきたい。
【次の発言】 それではこれで終わりますが、お忙しいらしいですが、稲田大蔵大臣が三日の日ですか、IMFから帰られるらしいのですが、この人事院勧告による公務員給与引き上げの閣議決定は、一体どれくらいの見通しで政府は考え……

第49回国会 内閣委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 北富士演習場の問題は、もうすでに昭和三十二年ですか、岸・アイク声明問題以後ずっと問題になっておるわけでございますが、たまたま今度防衛庁長官がかわられましたので、長官の認識を確かめるという意味もございますけれども、まあ、失礼な言い方でございますけれども、私も実は林野雑産物の補償の問題は一応のめどがついて解決されたことは聞いておりまするが、基本的な、岸・アイク声明による、あの基地を日本に反還するという問題は、現在までまだ解決しておらないのです。それに伴っていろいろ問題が実は地元であるということを選挙中に私聞きまして、あとで具体的な質問をいたしますけれども、文書質問を実は参議院を通じ……

第49回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1965/10/04、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、私は特に今回アメリカ軍が実施されたリトル・ジョンについて、これは防衛庁長官並びに施設庁長官、外務当局にも条約の関係がありますからひとつ質問したい。  まず最初に、今度の東富士、北富士を通じて行なわれたアメリカ軍のリトル・ジョンの発射、これについて相当問題を起こしておりますが、これに対して問題がありますから、その責任は一体どこにあるかという点も防衛庁長官からひとつ…。
【次の発言】 今度のアメリカ軍のリトル・ジョンの発射されたことは、この前の三十日に施設庁長官にも質問したのでございますが、この条約、交換された文書の上からいっても私たちはきわめて納得できない点がある。この……

第49回国会 内閣委員会 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 いままでの道路五カ年計画その他の諸計画がたくさんあるのですが、それの遂行には一応差しつかえない。ただ新しい新規事業については財源が相当苦しいから、政府が公債発行という考え方を持っておることは、それはまあ私は承知しておるのですが、また、日本のまあこの社会資本の貧弱な規模等も一応よくわかる。これは圏、地方を通じてわかるのですが、しかし、一方、国家財政から考えると、建設省の考えるような杉に出てこないと思う。くればけっこうですが。おそらくどれほど公債発行されるか、いまのところ四千億以上ということはむずかしいだろうということは、一般の金融面その他から見ましてもわかるのですが、そういう点か……

第49回国会 物価等対策特別委員会 閉会後第1号(1965/10/04、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 去る九月十三日より同月十六日までの四日間にわたり、委員長大竹平八郎君、理事田代富士男君、委員塩見俊二君、中沢伊登子君とともに、私、山本伊三郎の五名で、愛知県、大阪府及び兵庫県下における消費者物価、生鮮食料品の流通、地方公営企業料金等に関する実情を調査し、官民各界の意見を聴取し、あるいは懇談を行なう等、調査を行なってまいりました。調査の内容は、文書をもって委員長のお手元まで提出いたしておきましたので、それをごらん下さることにお願いいたします。以上でございます。

第49回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1965/08/09、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 きわめて技術的なことですが、調査の設計ですね、抽出方法、層別二段無作為抽出法ということですが、大体わかるのですが、この層別と言いますが、職業別にもこの対象者を選んでいるのですか、その点ちょっともう少し詳しく。
【次の発言】 大体地域別で職業別もそこに包含されておるという考え方ですが、ぼくはこの点についてはあまりいままで検討もしておらなかったのですが、いまお説のようなことで、これはどこまでも国民生活に関する世論調査ですが、総理府統計局でやってる生計調査、これとの関連はどうですか。
【次の発言】 いま言われた選び方の問題は、別に議論してもいいのですが、生計費調査の層は相当各層を網羅……

第51回国会 地方行政委員会 第22号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、地方公務員共済組合法の改正案について、若干ひとつ自治省並びに農林、文部に対して質問したいのですが、実は改正の内容は、今度の場合は反対すべき問題はないと思いますが、しかしこの地方公務員の共済組合法が最初審議された当時の約束から見ると、改正部分についてはわれわれとして非常に不満の点が多々あるのです。  そこで、まずこの短期給付についてひとつ自治省当局に質問しておきたいのですが、あの法律ができるときには、長期給付については相当論争されましたが、短期についてはあまり論争がされておらなかったのです。ただ、その後医療費の増高によって短期給付の経済が非常に悪化してきた、こういう事態……

第51回国会 内閣委員会 第9号(1966/03/01、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、きょうは概括的にちょっと行管長官にお伺いしておきたいと思いますが、いま長官の説明の中の末尾にもありますが、いわゆるこの行政改革に関する問題であります。すでに臨時行政調査会が答申して行政監理委員会が発足いたしまして、熱心にいろいろと検討し、ここにもありますように、資料にありますように、できるものから実施しておるということでありますが、この一覧表を見ましても、基本的な行政改革についてはまだ手をつけておらない、やりやすいということは、各省のあまり抵抗のないものだけを手をつけておるということぐらいにしか私は感じ取っておらないのであります。したがって、行政監理委員会というのは、……

第51回国会 内閣委員会 第17号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ大臣に、特に御意見を聞いておきたいことだけにしぼって一応質問いたします。  実は学校教育のいろいろな部面がありますが、商船学校の教育についてひとつ伺っておきたいのですが、これは大臣も御承知のように、戦後わが国の海運は非常に落ち込んできた。これは教育の部面だけではございませんがあらゆる面に要素がありますが、教育の部面について、文部大臣は商船学校についての学術、教育の面についてどう考えるか、伺っておきたいと思います。
【次の発言】 この商船学校系統でですね、いま高等学校レベルの学校が五校あるということですが、それは、それ以上に航海術も私は相当変わってきておると思いますが、そ……

第51回国会 内閣委員会 第19号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 通産大臣がお見えになると、あまり通産大臣との質疑をいままでやっておりませんので、もう通産行政全般にわたって質問したい気持ちは一ぱいですが、同僚議員がなかなか熱心に審議をされたあとでありますから、 できるだけ重複をしないように、大きい立場から三つの問題でひとつ質問をしたいと思います。  第一は、貿易関係。わが国の貿易は四十年度の実績、もちろんこれは認証額でありますけれども、通産省の発表によりますと、当初の計画よりも相当伸びておる。これはわれわれも非常にいいことだと思っております。昨年から見ると一八%以上も伸びて九十億ドル以上上回っておるということ、この貿易構造――貿易構造と申しま……

第51回国会 内閣委員会 第21号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 どうも国対関係で欠席がちで、最後を承って総務長官とひとつ議論を戦わせたいと思います。  まず第一に、本法の休業補償についてまずお聞きしたいのです。これは人事院でもけっこうですが、休業補償の額が、算定基準の給与額においては若干の差がありますけれども、国家公務員の共済組合の休業給付と比較すると二〇%低いですね。国家公務員の場合は、これは御存じだと思いますが、百分の八十となっておると思うのですが、しかるに災害補償については百分の六十、先ほどILOの例を引かれましたけれども、これはあとでまた言いますけれども、国内法においてもこれだけ差があるのですが、一体この理由はどういうことなんですか……

第51回国会 内閣委員会 第23号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、厚生大臣をはじめとして各位に伺います。  厚生省設置法の一部を改正する法律案に関連して相当多量に質問をしたいのでありますが、時間もあることですから、きわめて問題のあるやつだけピックアップをしてお尋ねしたいと思います。  まず最初に、いま伊藤君も触れられましたが、一応病院の制度に触れられましたが、日本の医療制度全般の基本的な考え方について厚生大臣に聞きたいのですが、まず説明しておきますが、私は神田厚生大臣、小林厚生大臣のときも言ったのですが、日本の医療制度について、私は、厚生省ははっきりした考え方を持っておらない、持っておるのだけれども、ある勢力によってゆがめられておる……

第51回国会 内閣委員会 第25号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ引き続いて、私から本法律案について若干ただしておきたいと思う。なるべく重複を避けてお尋ねをいたしますし、また、簡潔に答弁をしていただいてけっこうです。  第一に、従来の法律上によらない行政相談委員が、今度法律上の行政相談委員として変わったんですが、従来のいわゆる行政相談委員と法律上の行政相談委員との権能と申しますか、重みと申しますか、そういうものはどういう考え方をしておられますか。
【次の発言】 ただいま言われました第一、みずから処理できる問題、それから第二は関係官庁に対してみずから行政相談委員が行って処理できる問題、これは従来の例から、具体的にどういうものが、一、二で……

第51回国会 内閣委員会 第28号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは残りの問題をひとつ労働省に聞いてみたいと思います。  労働当局には、実はもうものを申すことはたくさんあるのですが、社労委員会なりまた本委員会でもうすでにだいぶ質問も出ておるようでありますから、重複を避けまして、二、三の点だけ大臣にひとつお聞きしておきたいと思います。家内労働審議会について、まあ家内労働の問題ですが、まず最初に、日本の労働形態というのは明治からの資本主義発達の形態がいわゆる欧米各国と若干違いますので、労働形態が違うと思うのですが、現在欧米各国における家内労働の実情、これはどういうことになっておるか、私は調べておりませんのでひとつちょっと概略御説明願いたい。

第51回国会 内閣委員会 第31号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 恩給法の質疑に入るわけですが、国会も終末に近づいてきておりますし、総務長官の時間が一時にまた文教委員会ということですから、緊急な問題ですね、ちょっと自民党の理事にも了解を得ましたので、恩給法に関係ないやつを総務長官だけにひとつお伺いしたい。  これはもうすでに御存じのILO八十七号たな上げ部分を公務員制度審議会においてすでに答申をされたと称して政令を出されましたが、それはもう結果としてわれわれとしては不満でありまするが、出た以上それの運用について、特に質問というよりも要請をしておきたい。  御存じのように、戦後、公務員関係の労働組合の動きというものは幾多変遷をしてきております。……

第51回国会 内閣委員会 第32号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大蔵大臣、各大臣に、時間の関係があるようで三十分というようなことですが、できるだけそれを守って、特に大臣に必要な問題を質問したいと思います。  大蔵大臣御存じのように、日本の各年金制度にはひとしくスライド制の条文が取り上げられたわけです。この四十年度の共済組合関係の法律の第七条の改正で、国家公務員共済組合法の改正が載っております。附則で。国家公務員の、第一条の二として「この法律による年金たる給付の額については、国民の生活水準、国家公務員の給与、物価その他の諸事情に著しい変動が生じた場合には、変動後の諸事情を総合勘案して、すみやかに改定の措置を講ずるものとする。」まことにけっこう……

第51回国会 農林水産委員会 第29号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、農水委員会で差しかえで私が御質問申し上げます。  農林漁業団体職員共済年金、略して農林年金と称しておりますが、この農林年金についてわが党はわが党の対案と申しますか、考え方をもうすでに示しております。衆議院において相当長期にわたって審議をされたようでありますが、どうもわれわれの考え方からすると、今度の法律案については、農林漁業団体に対する優遇措置として厚生年金から昭和三十三年に移行したのでありますけれども、どうもわれわれとしては納得できない点が多々ありますので、次第にそれを明らかにしつつ、政府の見解をただしたいと思っております。  まず、その前提といたしまして、衆議院で……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1966/02/18、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 じゃ、大臣は、向こうとの話し合いがありますのでお忙がしいので、基本的な問題二、三に関しちょっときょう御質問しておきたいと思います。  いま実は考え方の基本方針を聞いたのでありますが、文章としてはなるほどけっこうな文章だと思う。しかし、実際消費者物価の上昇は、昨年は四%余りで一応三十九年度はおさまっているようでありますが、本年はますます上がっている。そこでいろいろ言われますが、野菜の集団産地の育成とか価格安定制度の拡充等々言われましたが、はたして政府としては消費者物価の上昇の抑制に対するきめ手としてどういう――現実の問題ですよ、長期に対する対策はいろいろあります。財政金融の問題も……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第9号(1966/06/03、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。実は私きょう質問するつもりで来たものじゃないのですが、いまぼくの名前も出たのですが、物価問題懇談会について相当強い意見を持っておるのです。この前の内閣委員会で、北村さんが言ったように、福田さんに相当話を聞いたのです。私は着想として時宜に適した物価問題懇談会ということは承認しておるのですが、法的根拠として、これはいつも内閣委員会で国家行政組織法の八条の問題で論議をされるのです。特に物価問題というのは、今日、現時非常に国民的の視聴を集めているときでありますから、個々に私的に意見を聞いて、それをまとめるような行政的な機関ではないことはもちろんです。しかし、やはり国民が注視してお……

第52回国会 物価等対策特別委員会 閉会後第1号(1966/11/21、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 質問に入る前に、これは理事打合会で一応結論を出されたようでありますが、物価特別委員会も通常国会以後相当長期開かれなかった。しかも、その間に経済企画庁長官――最も物価問題に重要な責任のある経済企画庁長官が交代された。なぜきょう新しい経済企画庁長官――たまたま総理大臣であるというのは、これは別問題、なぜ新長官が来て、一番佐藤内閣としては重要な課題として発足した物価問題について、その政府の施策その他をなぜあいさつをかねて来られないか。政府は物価問題に真剣に取り組んでおるというけれども、この一事をもって見てもいかに冷淡であるかということがうかがわれますが、政務次官からその点を釈明しても……

第52回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1966/07/26、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 委員会の決議、これは前例はあります。あるが、実際のいままでの慣例から見ると、立法府ですからね。立法府から外部に対する正式の決議というものは議長を通じてやるべきだ。ただ委員会で決議をしておくのは、こういう決議をしたんだということを、非公式に政府が知っておるかどうかは別ですが、この委員会でこういう決議をしたんだということを決議しただけであって、法律上の何らの効果もない、あれは。もし効果を発揮させようとしたら、これを本会議で、物価等対策特別委員会でこういう決議を出しましたのでといって本会議で議決してはじめて対外的な効果が生ずる。ところが、実は本件については、決議でもない。ただ内容を見……

第52回国会 予算委員会 閉会後第1号(1966/11/10、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。すでに明らかになったので、私からもいろいろ言う必要ないと思います。特別職は、基準においては相当幅を持っておるけれども、執行猶予中の者を秘書官、しかも大臣の秘書官に置くというようなことは、法律上の問題はもちろんのこと、政治上の問題、特に総理が綱紀粛正を叫んでおるときに、こういう者を置いておくということについては、私はきょう初めてこれをここで知ったのでありますが、内閣委員会でもこの問題については非常に厳格にいろいろ論議をされた問題です。しかも、大臣の秘書官の中にそういう方がおられるということは、これはゆゆしき問題ですから、総理からこの点を特に御答弁願いたい。

第55回国会 社会労働委員会 第10号(1967/05/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  議事に入るに先き立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび皆さま方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されましたが、何ぶんにも不なれな者でございますので、委員の皆さまの御鞭撻と御協力によって、幸い、この重責を果たしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  簡単でございますが、ごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 千葉前委員長からあいさつのための発言を求められております。御発言をどうぞ。
【次の発言】 それでは、これから社会保障制度に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御……

第55回国会 社会労働委員会 第11号(1967/06/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) それでは、ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時九分散会

第55回国会 社会労働委員会 第12号(1967/06/06、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。坊厚生大臣。
【次の発言】 本案に対する自後の審査は、これを後日に譲ります。
【次の発言】 次に、社会保障制度に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時三十八分休憩
【次の発言】 ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  午前に引き続きまして、社会保障制度に関する調査を議……

第55回国会 社会労働委員会 第13号(1967/06/08、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質問のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十六分散会

第55回国会 社会労働委員会 第14号(1967/06/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) それでは、ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 では、私から一つ厚生大臣に聞いておきますが、法令的な関係で聞きたいと思うんです。健康保険法によって保険施設を認められており、厚生年金保険法によって厚生施設を認められておりますが、厚生年金の年金経済からこちらへ移行した場合に、いまの健康保険法による健康保険制度として将来ともやっていくのか、そういう法律関係で経済の移行が認められておるのかどうか、その点をひとつ聞いておきたい。

第55回国会 社会労働委員会 第15号(1967/06/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十二分散会

第55回国会 社会労働委員会 第16号(1967/06/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案並びに戦没者の父母等に対する特別給付金支給法案、以上政府提出法案を一括して議題といたします。  まず、政府から両案に対する提案理由の説明を聴取いたします。坊厚生大臣。
【次の発言】 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案(衆第一四号)を議題といたします。  まず、提案者の衆議院議員大原亨君から提案理由の説明を聴取いたします。大原亨君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終了いたしました。自後の審査は、これを後日に譲ります。

第55回国会 社会労働委員会 第17号(1967/06/22、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  雇用促進事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより本案に対する質疑に入ります。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  午前の質疑はこの程度にいたし、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまより社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、雇用促進事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。

第55回国会 社会労働委員会 第18号(1967/06/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  発議者、衆議院議員山田耻目君から提案理由の説明を聴取いたします。山田耻目君。
【次の発言】 本案に対する自後の審査は、これを後日に譲ります。
【次の発言】 次に、社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより本案に対し、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。

第55回国会 社会労働委員会 第19号(1967/06/29、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案を議題にいたします。  これより本案に対し、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。  別に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べ願います。  別に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  社会福祉事業振興会……

第55回国会 社会労働委員会 第20号(1967/07/04、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) それでは、ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として瓜生清君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案(閣法第一四二号)及び、炭鉱労働者の一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案(参第二号)の審査に資するため、委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等は、これを委員長に御……

第55回国会 社会労働委員会 第21号(1967/07/06、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  昨五日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として植木光教君が選任されました。また、本日、館哲二君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選の件を議題にいたします。  丸茂重貞君の委員辞任に伴い、理事一名欠員となっておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第55回国会 社会労働委員会 第22号(1967/07/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。昨十日、瓜生清君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君が選任されました。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、及び、戦没者の父母等に対する特別給付金支給法案の両案を一括して議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 藤原委員にちょっと申し上げます。報告いたしますが、実は一昨夜来の集中豪雨によりまして、塚原総理府総務長官は対策本部長として、出席を要請いたしましたが、本日どうしてもおいで願えないという……

第55回国会 社会労働委員会 第23号(1967/07/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。昨十二日、栗原祐幸君が委員を辞任され、その補欠として廣瀬久忠君が選任されました。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般当委員会が行ないました炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案、及び、炭鉱労働者の一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案の審査に資するため、炭鉱災害により一酸化炭素中毒症にかかった労働者の実情調査のための委員派遣について、派遣委員から報告を願います。
【次の発言】 これをもって派遣委員の報告を終了いたします。

第55回国会 社会労働委員会 第24号(1967/07/19、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。本日、廣瀬久忠君及び山下春江君が委員を辞任され、その補欠として和田鶴一君及び横井太郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案及び炭鉱労働者の一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案の両案を一括して議題といたします。  これより質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言願います。――別に御発言もなければ、質疑は終了したものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。藤田藤太郎君から委員長の手元に修正案……

第55回国会 社会労働委員会 第25号(1967/07/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、和田鶴一君及び横井太郎君が委員を辞任され、その補欠として廣瀬久忠君及び館哲二君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、請願第十六号、栄養士法第五条の二の第二号改正に関する請願外千九十四件を議題といたします。  本委員会に付託されております千九十五件の請願は、一応専門員のもとで整理してもらい、本日の委員長及び理事打合会で審査いたしました結果、請願第二〇号、昭和四十二年度に環境衛生金融公庫設立に関する請願外六百五十五件については保留することとし、これを除く四百三十九件……

第55回国会 社会労働委員会 第26号(1967/07/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  この際、議案の撤回に関する件についておはかりいたします。  炭鉱労働者の一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案に対し、発議者から撤回要求が提出されました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、撤回を許可することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。    午前十時十八分休憩
【次の発言】 ただいまより社会労働委員会を再開いたします。  児童福祉法の一部を改正する法律案、児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法の一部を改正する法律案、国民年金法の一部を改正する法律案、身……

第55回国会 大蔵委員会 第3号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 厚生省あるでしょう、調査していない……。
【次の発言】 それじゃ、生活保護法の基準をあなたたちつくるでしょう。もうそのことにめくらめっぽうでそんなことをやっておるのですか、一人の食費が幾らという計算をせずに。
【次の発言】 時間が相当制約されておるようでありますが、経済企画庁長官に若干――大蔵大臣が見えるようでありますから、その前提として、ひとつお尋ねしたい。  私の質問はその性格ですが、あなたなり、あるいは政府が国会で発言された、また資料を出された、その範囲内において、時間もございませんので率直にお聞きしますが、四十一年度の経済成長は、あなたのほうの報告は実質で九・七%、名目……

第55回国会 大蔵委員会 第4号(1967/03/31、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 いまの、理事のほうで話されたのですから、私はこれで承服しないとは言いません。が、説明が足らなかったということではないと思います。もともとそういう審議期間一カ月もあるやつをこの期限切れの中に入れて、さあやれということではいけない。やはり分離して、出すものは出してもらいたい、こういう私は趣旨できのう言ったわけなんです。説明のいい悪いということは私は問題にしておりません。それは政府の方々もいろいろ勉強されておりますが、説明が足らない場合もありましょう。そんなことを私は言わないが、そのほかにも教育関係法案にもそういうものがあるやに聞いておるのですよ。この際一緒にやっちまえという考え方で……

第55回国会 予算委員会 第9号(1967/05/09、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、まず第一に、佐藤内閣の基本的な政策を決定する経済社会発展計画、いわゆる長期計画について。佐藤内閣は組閣以来、経済については高度経済成長よりも安定成長だということを口ぐせに言われました。また、佐藤内閣は社会開発内閣ではないかと言われるぐらいに口すっぱく言われましたが、これについて若干まず基本的な問題を聞いてみたいと思います。  その前に、池田内閣のときの高度経済成長政策と比較いたしますと、私も相当克明に読みましたけれども、内容はきわめて複雑でございます。池田さんの場合は、高度経済成長政策は何かといえば、国民の所得を倍増するのだ、十年間にやるのだと、こういう率直な意見で国……

第55回国会 予算委員会 第11号(1967/05/11、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連して。先ほどから防衛施設庁長官が言われておる事柄は、それは私は六年間やってまいりましたが、発言しようとは思わなかったのですが、あまりにも何といいますか、白々しいうそのようなことを言いますので、そういうことの口実になっておりませんよ、実際。地元は、何もやっておらないから訴訟する。あれは全面返還という、占拠ということに対しての訴訟を起こしているということは御存じだと思うのです。その間を利して何もやっていないのですよ。そうしてやることはいわゆる恩賜林組合の内容を警察を通じて捜査したり、何かことが起こったらそれでひっかけようということだけしかやっていない。交渉をやっておりますか。地……

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず、労働大臣にお尋ねいたします。大臣お急ぎのようでありますから、簡単に尋ねますから。  今期春闘の妥結状態、相場、その点をまず先に伺っておきたい。
【次の発言】 その数字はちょっと総評の発表と違うのでございますが、まだ妥結しないところがありますから、一応それを基準にこれから質問いたしますが、その前に、ただいま闘われておるところの公労協の問題でありますが、今回の闘争においては、政府は当事者能力を広く認めて、そして調停段階でこれをおさめるという方針であるようでありますが、これに対する政府の考え方、決意をお聞きしておきたいと思います。

第56回国会 社会労働委員会 第1号(1967/08/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。去る七月二十六日、高橋雄之助君及び金丸冨夫君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君及び森田タマ君が選任されました。  また、七月二十七日、森田タマ君、三十一日、川野三暁君が委員を辞任され、その補欠として船田譲君、玉置和郎君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会では、従来から、社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を取り上げてまいっておりますが、今期国会開会中も社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこと……

第56回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1967/09/07、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に先き立ち、一言申し上げます。  すでに御承知のことと存じますが、本委員会委員佐藤芳男君は、去る八月二十九日、不慮の事故により急逝せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。ここにつつしんで同君の長年にわたる御功績をしのび、各位とともに黙祷して御冥福をお祈りいたしたいと思います。どうぞ御起立を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。  御着席を願います。  なお、九月十日、新潟県亀田町において合同祭が執行されますので、霊前に弔詞をささげたいと存じますが、御了承願いたいと存じます。

第56回国会 社会労働委員会 第2号(1967/08/08、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。昨七日、山下春江君が委員を辞任され、その補欠として林塩君が選任されました。また、本日、杉山善太郎君が委員を辞任され、その補欠として森勝治君が選任されました。
【次の発言】 健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。坊厚生大臣。
【次の発言】 次に、本案につきましては、衆議院において修正議決をされておりますので、この際、本案に対する衆議院における修正点について、衆議院社会労働委員長代理理事及び修正案提出者からそれぞ……

第56回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1967/10/05、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  十月二日、片山武夫君、同じく四日、杉山善太郎君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君及び大橋和孝君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  公務員給与に関する件について質疑を行ないます。  御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと待ってください。総務長官が十一時二十分から、交渉があるようでありますから、その前に私から一言総務長官に発言をしておきたいのですが、実は、本日の社労委員会で、この問題は相当問題であり……

第56回国会 社会労働委員会 第3号(1967/08/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案を議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、ただいまの藤田委員の発言がございましたので、私といたしましては、その趣旨を体しまして、今後厚生当局とお話し合いをしていきたいと思います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  暫時休憩いたします。    午後零時四十八分休憩

第56回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1967/11/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  十一月八日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般、当委員会が行ないました厚生及び労働行政の実情調査のための委員派遣について、それぞれ派遣委員から御報告を願います。  まず、第一班宮城県及び岩手県の御報告を願います。
【次の発言】 次に、第二班兵庫県及び大阪府の御報告を願います。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。  なお、ただいまの御報告に対し、御質疑のある方……

第56回国会 社会労働委員会 第4号(1967/08/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、林塩君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君が選任されました。
【次の発言】 健康保険法及び船員保険法の臨事特例に関する法律案を議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 午後二時十分まで休憩いたします。    午後一時十分休憩
【次の発言】 ただいまより社会労働委員会を再開いたします。  健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案を議題とし、……

第56回国会 社会労働委員会 第5号(1967/08/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案を議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時十分まで休憩いたします。    午後一時十二分休憩
【次の発言】 ただいまより社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続きまして、健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次発言を願います。

第56回国会 社会労働委員会 第6号(1967/08/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案の審査のため、明十六日、関係者に参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。  なお、参考人の人選その他につきましては、これを委員長及び理事に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案を議題にいたします。 ……

第56回国会 社会労働委員会 第7号(1967/08/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案を議題といたします。  本日は、本法律案につきまして六名の参考人の方々から御意見をお伺いをいたします。  参考人の皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま本委員会におきましては本法案の審議中でございますが、内容性の重要性にかんがみまして、参考人の各位からの御意見を承りたいと存じまして御出席をお願い申し上げた次第でございます。御多忙中にもかかわらず、本委員会のため、まげて御出席をいただきましたことを、厚くお礼を申し上げます。  それでは、これより参考人の方々に順次御……

第56回国会 社会労働委員会 第8号(1967/08/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日、森勝治君が委員を辞任され、その補欠として杉山善太郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願第四号、各種福祉年金の併給限度緩和に関する請願外二一八件を議題といたします。  本委員会に付託されております二一九件の請願は、一応専門員のもとで整理してもらいましたので、その結果を専門員より報告いたさせます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  ただいまの専門員の報告どおり、請願第五号、失業保険法改正に関する請願外百六十一件については保留するこ……

第57回国会 社会労働委員会 第1号(1967/12/04、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十六日、船田譲君が委員を辞任され、その補欠として林塩君が選任されました。  また、去る二日、小柳勇君が委員を辞任され、その補欠として杉山善太郎君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会では、従来から、社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を取り上げてまいっておりますが、今期国会開会中も社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いた……

第57回国会 社会労働委員会 第2号(1967/12/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  この際、谷垣厚生政務次官から発言を求められております。発言を許します。
【次の発言】 次に、社会保障制度に関する調査を議題といたします。  御質疑のある力は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日はこの程度にとどめておきます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十二分散会

第57回国会 社会労働委員会 第3号(1967/12/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  この際、井村労働政務次官から発言を求められております。発言を許します。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、柳岡秋夫君、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として森勝治君、村田秀三君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日はこの程度にとどめておきます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時八分散会

第57回国会 社会労働委員会 第4号(1967/12/19、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、森勝治君、村田秀三君、植木光教君が委員を辞任され、その補欠として柳岡秋夫君、藤原通子君、館哲二君が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選の件についておはかりいたします。  ただいま御報告いたしました委員の異動に伴い、理事が一人欠員になりましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選の方法は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございせまんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に黒木利……

第57回国会 社会労働委員会 第5号(1967/12/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、藤原道子君、館哲二君が委員を辞任され、その補欠として村田秀三君、鍋島直紹君が選任されました。
【次の発言】 請願第八号各種福祉年金の併給限度撤廃に関する請願外三百十五件を議題といたします。  本委員会に付託されております三百十六件の請願は、一応専門員のもとで整理してもらい、委員長及び理事打ち合わせ会におきまして審査いたしましたので、その結果を専門員より報告いたさせます。中原専門員。
【次の発言】 ただいまの専門員の報告どおり、請願第八号各種福祉年金の併給限度撤廃に関する……

第58回国会 社会労働委員会 第1号(1967/12/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、村田秀三君及び鍋島直紹君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君及び植木光教君が選任されました。  また、去る二十六日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会では、従来から、社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を取り上げてまいっておりますが、今期国会開会中も社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求……

第58回国会 社会労働委員会 第2号(1968/02/29、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十一日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として鹿島俊雄君が選任されました。  また、二月二日、片山武夫君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についておはかりいたします。  佐野芳雄君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がありますが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、さきに御報告いたしました委員の異動、及びただいま……

第58回国会 社会労働委員会 第3号(1968/03/05、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  農協病院に関する件について調査を行ないます。  御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日はこの程度にとどめたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十三分散会

第58回国会 社会労働委員会 第4号(1968/03/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は本日はこの程度にとどめておきます。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十四分散会

第58回国会 社会労働委員会 第5号(1968/03/19、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  まず、国立療養所の特別会計繰り入れ問題に関する件について質疑を行ないます。  御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ただいま大橋委員の言われました療養所の実態調査並びに参考人の件については、理事会におはかりして委員会の御意見によって決定したいと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 次に、健康保険法の臨時特例に関する法律施行後の諸問題に関する件について質疑を行ないます。  御質疑のある方は御発言を願い……

第58回国会 社会労働委員会 第6号(1968/03/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行ないます。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、他に御発言もないようですから、本日の調査はこの程度にとどめておきます。本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十三分散会

第58回国会 社会労働委員会 第7号(1968/04/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、柳岡秋夫君が委員を辞任され、その補欠として森勝治君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選の件についておはかりいたします。  去る三月二十七日、黒木利克君が一たん委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選の方法は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に黒木利克君を指名いた……

第58回国会 社会労働委員会 第8号(1968/04/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四日、森勝治君が委員を辞任され、その補欠として柳岡秋夫君が選任されました。  また、本日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として達田龍彦君が選任されました。
【次の発言】 この際、増田防衛庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。増田防衛庁長官。
【次の発言】 この際、園田厚生大臣から発言を求められておりますので、これを許します。園田厚生大臣。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。  この際、木村官房長官から発言を求められ……

第58回国会 社会労働委員会 第9号(1968/04/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、山下春江君が委員を辞任され、その補欠として佐田一郎君が選任されました。  また、本日、達田龍彦君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についておはかりいたします。  国立病院特別会計法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いた……

第58回国会 社会労働委員会 第10号(1968/04/25、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  最低賃金法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。小川労働大臣。
【次の発言】 次に、最低賃金法案(参第九号)を議題といたします。  発議者参議院議員小平芳平君から提案理由の説明を聴取いたします。小平君。
【次の発言】 次に、最低賃金法案(衆第一号)を議題といたします。  提出者衆議院議員田邊誠君から提案理由の説明を聴取いたします。田邊君。
【次の発言】 本日は、三案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。

第58回国会 社会労働委員会 第11号(1968/05/07、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、理事補欠互選の件についておはかりいたします。  去る四月二十七日、大橋和孝君が一たん委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選の方法は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大橋和孝君を指名いたします。
【次の発言】 清掃施設整備緊急措置法案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。園田厚生大臣。

第58回国会 社会労働委員会 第12号(1968/05/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  医師法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、川野三暁君が委員を辞任され、その補欠として船田譲君が選任されました。
【次の発言】 この際、私は、厚生大臣にお聞きしておきたいのですが、本日の新聞で、イタイイタイ病についての調査の結果、政府の態度を表明されたことは、非常に国民の期待に沿っておるとも思うのですが、この機会にひとつ政府のこれまでの経緯と今後の対策について厚生大臣から一言…………

第58回国会 社会労働委員会 第13号(1968/05/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  理事補欠互選の件についておはかりいたします。  去る十日、大橋和孝君が、また、十一日、鹿島俊雄君が、一たん委員を辞任されましたので、理事が二名欠員となっております。この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選の方法は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に鹿島俊雄君及び大橋和孝君を指名いたします。
【次の発言】 清掃施設整備緊急措置法案を議題といたします。  これより質疑に入ります。御質……

第58回国会 社会労働委員会 第14号(1968/05/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  最低賃金法の一部を改正する法律案(閣法第二号、衆議院送付)、最低賃金法案(参第九号)、最低賃金法案(衆第一号、予備審査)以上三案を一括して議題といたします。  三案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入るのでありますが、閣法第二号については、衆議院において修正議決されておりますので、まず、衆議院における修正点について、修正案提出者衆議院議員佐々木義武君より説明を聴取いたします。衆議院議員佐々木義武君。
【次の発言】 三案に対し質疑のある方は、順次御発言を願います。

第58回国会 社会労働委員会 第15号(1968/05/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山本伊三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、理事補欠互選についておはかりいたします。  去る十六日、黒木利克君が一たん委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選の方法は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に黒木利克君を指名いたします。
【次の発言】 まず、児童手当法案(参第十五号)を議題といたします。  発議者から提案理由の説明を聴取いたします。小平芳平君。


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1968/09/17、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 きょうは公務員、特に地方公務員の給与と、それからそれに伴う財政一般の問題と、地方事務官の三点についてお伺いしようと思います。  大臣がまだ見えないようでございますから、大臣に聞きただしたいことがあるのですが、大臣が来るまで、ひとつ地方公営企業について若干聞いてみたいと思います。  御存じのように、地方公営企業、特に都市交通については全く財政的にも行き詰まりの状態でありますが、けさの新聞を見ると、自治省、政府ではこの問題に対して根本的の対策を考えるやに報道されているのです。基本的な柱は新聞に載っておりますけれども、ここに着目したということについては、都市問題のやかましいときに、政……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1968/09/12、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 理事打合会では、人事院総裁の説明を聞いて進めるということでありました。私はその前に、ぜひ政府に言っておかなくちゃならぬことがあるんですが、たまたま木村官房長官も記者会見でおくれている。これは一応委員長にここは話しかけることになりますが、答弁は、木村長官来てからしてもらいたい。  大体今度の政府のとった態度といいますか、措置については、人事院勧告というものに対する認識がないんですね。全然ない。御存じのように、国会に勧告するという権限を持っているのは人事院だけしかないんですね。当委員会の所属する国家行政組織法の第八条を見ましたら、審議会、委員会たくさんあります。ありますが、いずれも……

第59回国会 内閣委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 北富士の問題では、少なくとも六、七年前やっておるのです。この問題の件については、私は十分聞いておりませんが、いまの答弁を聞いておると、地位協定第二条によって、これはやはりアメリカ軍の使用のものになっていることは事実です。それをいま聞きますと、使っておらない場合は、閣議で日本の自衛隊の管理権にまかされておる、こう言われておるのですがね。これは少し問題がある。しかし私は関連ですから、それはいずれまたどっかでやりますけれども、それは一応別として、この前オネストジョンの発射試験をやりましたね、あのときはアメリカ軍がやったのですよ。その際でも、正当な管理権のあるアメリカ軍がやるときでも、……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1968/09/26、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは行管長官に、まず第一次行政改革方針ですか、第一次案を発表されたようですが、それと、きょうまた五現業に対しての何らかの意思表示をされたのですが、それらをひっくるめてひとつ要点だけ長官から御説明願いたい。
【次の発言】 そこで、定員を削減するという考え方ですね。財政的な問題からきておるのですか、それとも事務の合理化というか、機械化と申しますか、そういうものを前提にして考えておるのか、基本的な定員削減の考え方について政府の意向をまず聞いておきたい。
【次の発言】 政府の考え方については、観念的にはそういうことが私は言えると思うのです。また、従来の行管長官も、いつもそういうこと……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1968/11/08、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは企画庁長官が時間の関係もありますので、まず宮澤長官に若干質問をしたいと思います。  もちろん公務員の給与に関してでありますが、来年度予算の編成が近づいております。いま自民党総裁選挙でそれどころではないかもしれませんが、予算委員会が実はなかなか開かれないので、この席を借りて来年度予算編成についての考え方を若干長官にお伺いしたい。宮澤構想ということで、これは正式に国会で聞いたのでありませんが、宮澤さんの予算編成に対する構想がいろいろ出ておる。また水田構想もその後出たわけですが、それを照らし合わせますと、若干、若干じゃない、非常に対立、矛盾する点がありますが、大蔵大臣の場合は……

第59回国会 予算委員会 第2号(1968/08/10、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 国会もいよいよ本日をもって終わるはずでございますが、締めくくりというわけではございませんが、主として総理に対しまして、沖繩返還その他若干外交問題についてまずお尋ねしたいと思います。  その前に、総理のひとつ見解を聞いておきたいのですが、昭和三十年代初期における国際情勢と今日とはだいぶ変化してきていると私は見ております。東西の緊張緩和、安定が相当変わっておると思うのですが、問題に入る前に、総理の考え、見方について若干お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 これで時間をつぶしたくございませんが、私は相当緊張は緩和されておる、安定に向かっておるという見方についての総理の所見を聞い……

第60回国会 内閣委員会 第3号(1968/12/20、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大体山崎、北村両君から詳細に問題点を摘出して質問がありましたので、重複するか知りませんが、総理府総務長官にひとつお答え願いたい。  今回の公務員給与の実施は、政府原案八月を七月から実施するという努力に対しましては敬意を表します。これは済んだことでありますから一応申しませんが、しからば明年度四十四年度は完全に実施するということは、ここで表明されたかどうか、それがなければ、ひとつ来年四十四年度は完全実施するということを、まずここで表明をしていただきたい。
【次の発言】 予算委員会でも私、総理並びに大蔵大臣、まああなたも答弁されたようでありますが、とにかく完全実施をするということを前……

第60回国会 予算委員会 第1号(1968/12/16、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。沖繩返還の問題で総理に。この夏の臨時国会であなたにこの問題で質問したことがございますが、佐藤・ジョンソン覚え書きをずっとつぶさに調べますと、やはりアメリカの意志としては核つき――現在のアメリカの基地の状態を持てば返還が早いが、本土並みというような条件を出すと、やはりおくれるというきらいがある。総理が白紙、白紙と言われる中には、アメリカのやはりそういう考え方というものをくんで白紙と言われておると思うんです。日本の国民の意志といえば、わが社会党が言っていることは別といたしましても、おそらく、少なくとも本土並みで返してもらいたいという希望というものは一致しておると思うんですよ。……

第61回国会 地方行政委員会 第14号(1969/05/15、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。それじゃあなた、機動隊は地方公務員でないのですか。地方公務員でしょう。その点どうですか。
【次の発言】 機動隊の場合。
【次の発言】 それを地方公務員を対象に――まあ国家公務員は別にしまして、地方公務員であることは間違いないですね。地方公務員に対して、給与条例によらずに報償というものは警察庁長官が任意に、出してもいい出さぬでもいいというような、これは給与でなくて報償ということになる。そういうものは他の地方公務員へも出し得る。その警察官だけに出すという法律根拠はどこにあるのですか。
【次の発言】 大体報償というのは、あれは一般概念では、公務員には給与があるから、民間の人に、……

第61回国会 地方行政委員会 第15号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連して。実はこれは法解釈の問題で、この間の十五日のときに、財政局長がこういう答弁をしているのだ。和田君が質問するかと思ったら、ようしませんので。いわゆる失対関係者が事務補助員として地方自治体の事務をとった場合に、これは要するに公務員でないかという質問に対して財政局長細郷道一君は、「それは地方公務員でないと思います。たとえばいろんな計数を集計するのにもアルバイトを雇ったりすることは」云々と言っておりますが、あなたは御存じだと思いますが、これは地方公務員でないのですか。
【次の発言】 地方公務員でしょう。
【次の発言】 自治省の局長がそういうことを言うと有権解釈になるからね。きょ……

第61回国会 地方行政委員会 第16号(1969/06/10、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 都道府県合併特例法を審議中でありますが、特に明日、十一日に指定全国主要都市でストライキを実はやる決定をされております。この際ひとつ自治大臣、この問題について見解を聞いておきたいと思います。  まず自治省として、主要都市で相当交通が混乱する見通しでありますが、これに対して自治省としてはどういう対策を持っておられるか、この点まず聞いておきたいと思います。
【次の発言】 折衝するといっても、組合側と当局との間のいわゆる接点というものがあると思うのですね、問題点が。ストライキまで追い込んでおる現時点における問題の焦点は、どういうところにありますか。

第61回国会 地方行政委員会 第17号(1969/06/12、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 冒頭に大臣にひとつ地方財政全般のあり方について聞きたいのですけれども、砂田政務次官も地方財政にはたんのうな方と聞いておりますので、政務次官にちょっと聞きます。  地方財政全般を見るには地方財政計画――午前からいろいろ問題になっておりますが、地方財政計画で全貌わかるわけなんです。たとえば昭和四十四年、本年度の地方財政計画による総額は六兆六千三百九十七億、もちろん決算額と違うことは午前中明らかにされましたが、その大体分け方が、地方税――これは自主財源としての基本的なものですね。それから地方譲与税、地方交付税、国庫支出金、地方債、使用料及び手数料、雑収入になっておるのですが、この地方……

第61回国会 地方行政委員会 第19号(1969/06/24、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは田上先生にちょっと。憲法に関する立場からいろいろお述べになったのですが、いわゆる憲法にいう地方公共団体、二重構造、憲法の明文では認めておらないということはそのとおりだと思いますが、しかし地方自治法が制定される当時、第六条と第七条で市町村と都道府県の合併について非常に論議されたと思うのですね。したがって、私は同じ地方公共団体でも、市町村と都道府県は、現実においても、役目と言いますか、仕事も違いますし、市町村は基礎的公共団体と言っておりますけれども、しかし都道府県の事務内容と市町村の内容を見ますと、言われたように非常に性格が違うものでありますが、私はやはり七条と六条に分けて……

第61回国会 地方行政委員会 第23号(1969/07/08、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 自治大臣にひとつ質問したいんですが、いよいよこの法律案も最終段階になってまいりました。まあ、衆議院のことは別といたしましても、参議院では一応これは通過するという段階になってきたんですが、私からひとつ大臣に、おもな点だけ、確認するということもありますが、政府の見解をひとつはっきりしておいていただきたいと思います。  この質問に入る前に、昭和三十九年から四十年まで私も地方制度調査会のメンバーで、この問題の討議に参加いたしました。地方制度調査会、これは総理大臣の諮問機関ですが、調査会自体のあり方に私、疑問を持っているんです。大臣どう思っておられるか知りませんけれども、この都道府県合併……

第61回国会 地方行政委員会 第24号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大臣、ちょっとぼくは聞いてもらいたいんですがね。先日も知事会の会長が陳情と称して委員会室に入ってきた。もちろん自民党の理事の方は気をきかして廊下に出られてそして陳情を受けられたらしいんですね。きょうも実は市長会の会長はじめ、知事も含めて数十人来たわけなんです。これも出してもらったんですが、そのこと自体は私は院で解決すべき問題でいいんですが、知事とかそういう市長が相当来られたんですが、陳情に来た旅費がどう出ているか。おそらく公費で来れないと思うんですね、陳情に来るんですから。もしその陳情が公費で出ているなら――それは私のほうでも公費をもらって来てもいいと思うんですがね。そういう点……

第61回国会 地方行政委員会 第25号(1969/07/15、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この間行政局長に言っておきましたね、知事、市長の陳情に来た人の氏名と、その旅費はどうなっているか調べてみてくれと言ったけれども、それはどうなっているか。
【次の発言】 そのけじめをはっきりしておいてほしいと思う。来るのは私はいいと思う。市長といえども国民の一人ですから、国会に対する陳情、請願という権利はあるんですからね。しかし、来るのはほかの用務と兼ねて来たといいながら、公費で陳情する。こういうことが認められるとするならば、やはり私は府県政なり市政が乱れてくるもとだと思う。地方公務員定年制の問題については、望む人もあれば、反対する人もあるんですね、国民の中では。その反対する人の……

第61回国会 内閣委員会 第9号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ひとつ通産省設置法について若干大臣並びに皆さんにお聞きしたいと思いますが、現在も通商産業研修所というのがあると思いますが、それはどういうことで法律上の設置とされたのか。その理由をここに書いておりますが、簡単にひとつその趣旨を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 訓令設置というのはどういうことなんですか、どういう形になるのですか。訓令というのは、大臣の訓令で適宜やっておるということですか。
【次の発言】 その場合の予算措置はどうなるんですか。
【次の発言】 そういう金額もそうでありますが、その場合訓令設置ですから、そういう予算はどういう局から出ているのですか。訓令研修所として……

第61回国会 内閣委員会 第11号(1969/04/15、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、行政機関の職員の定員に関する法律案、初めてこういう法律できるんですが、大臣に冒頭に聞いておきたいんですが、なぜこういう法律をつくらなくちゃならぬか。何かこれによりますと、まあ弾力的運営とか、能率化を推進するというのですが、いままでの各省ごとに定員をきめるということは、それほど支障があったのですかどうか、その点冒頭にひとつ聞いておきたい。
【次の発言】 いま行政管理庁長官からるる質問をしないことまでお答えがありました。まあそれはけっこうでございます。セクショナリズム云云と言われましたが、私はそこまで言っていないんですがね。一体セクショナリズムをつくったのはだれなんですか……

第61回国会 内閣委員会 第12号(1969/04/17、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 一昨日に引き続きまして、行政機関の職員の定員に関する法律案について質問したいと思いますが、一昨日やりました問題は一応ちょっとおきまして、衆議院における本法律案の審議が、わが党で聞くと、不正常な採決でこれは決定したやに聞いておるんですが、その事情は衆議院――行政管理庁長官では答弁無理ですか、ひとつ簡単に聞きたいと思うんです。
【次の発言】 それは修正提案された衆議院議員の三ツ林さんがおいでになってからひとつ事情を聞くことといたします。  そこで、この前、実は質問をしつつあった途中でございましたが、まだその項の結論は出していなかったんですがね。原則的な問題ですが、内閣の連帯制につい……

第61回国会 内閣委員会 第13号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、この前に引き続いて行政管理庁並びに大蔵省、人事院、総理府等々に質問を続行したいと思います。  いままでは総定員法と憲法との関係、政治と行政機構の関係、旧憲法と現憲法における公務員の性格の問題、行政の簡素化と能率化の推進と管理職の問題等、この四つの問題を尋ねてまいりましたが、きょうは行政簡素化と能率化の基本的な二つの重要な問題について質問したいと思います。  そこで、まず行政管理庁に聞きたいのは、行政事務の簡素化というのは、一口に言うと簡素化ということは言えますけれども、基本的に行政管理庁が考えなくちゃならぬ問題として、行政事務と民間の企業の事務との性格の相違について、……

第61回国会 内閣委員会 第14号(1969/04/24、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 いま大阪の管区気象台の問題が出ましたが、簡単に一つ私から質問いたしますが、二十四回観測を八回に減らしたということについては、気象庁長官から大阪管区気象台長にきたが、主任技術専門官が、かれらが何らそれにタッチしておらない。御承知のようにこれは衆議院でも総理が答弁しているところです。災害対策委員会ですか、何かでやっております。災害に対して非常に国民が神経をとがらしているし、非常に被害が多い。気象台の予報の間違いによって不測の災害が往々あるから、観測については十分充実していくという総理も答弁をしている。しかるに、専門官にそれを知らさずに閣議決定の削減をせよということは、これはあとで長……

第61回国会 予算委員会 第3号(1969/02/21、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。大蔵大臣ね、経済の見通しが誤ったと、こういうことよりしかたがないと言われますがね、水田大蔵大臣と四十三年度の予算のときに、ここでかけをしようとまで言ったんですよ。経済成長が一二・一%は低い。少なくとも一五%はある。自然増収は二千億以上はあるのだということでやったんだが、下期のほうでどうなるかわからぬと言うて逃げたんですね。したがって、あのときの日本経済研究センターの経済見通しを見ましてももっと高かったんです。したがって、あなたが言うように、だれもわからなかったということについては私は承知できない。佐藤総理もそのときにこにこ笑っておった。こういうことですから、だれもわからな……

第61回国会 予算委員会 第4号(1969/02/22、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。そういう説明書きを言うからいろいろ混乱を起こすのですが、いままで政府は交戦権というものは認めていないという態度を一貫してとってきたのですね。したがって、自衛行動権と交戦権というものは明らかに概念的に分けてもらいたい。交戦権が国際法上あるとかないとか、そういうまぎらわしいことを言うと問題になります。したがって、政府の態度を表明するために、ひとつ総理からその点を明らかにしてもらって議事を進めたいと思いますので、交戦権はないということを明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 もう一つ。それはそれで一応いいのですが、けさの毎日新聞を見ますと、きのう羽生委員が総理に対して……

第61回国会 予算委員会 第5号(1969/03/05、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 いよいよ昭和四十四年度予算案が本院に回りまして、冒頭質問に立ったんでございますが、きょうはひとつ外交問題と財政問題を主として取り上げようと思っております。  外交問題は、やはり冒頭に、佐藤総理に、すでに総理は、安保体制を持続するということはたびたび言明されておりますので、その安保体制を持続するという理由をかねて、いまの国際情勢の分析ならびに現状認識を、冒頭にひとつ総理から、国民に向かって言うということをかねてひとつ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 大体、自民党政府の安保体制を持続するという必要性についての国際情勢の分析がありましたが、私は冒頭に社会党の立場も明らかにし……

第61回国会 予算委員会 第6号(1969/03/06、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。きのうはちょっと時間なくしてそこまで景気の問題で追及しなかったのですがね。いま法人税を強化するということは、そのタイムラグでそれはもう景気調整にならぬと、こういうお説ですが、それは一つ聞けると思うのですが、しからば経済成長は設備投資の増高の傾向から見て相当伸びていく、きのう私言ったとおり一六%以上伸びるだろう、政府は一四・四%に押えたのですが、しからば今度ポリシー・ミックスを使われるか、フィスカル・ポリシーをやられるか、いま言われた金融財政でこれを調整するというお話ですが、具体的にどういう方法で、景気の抑制と申しますか、過熱を押えるということにされるのか、この機会にちょっ……

第61回国会 予算委員会 第7号(1969/03/07、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。総理まあ別にあなたは興奮しているとは言いませんが、慎重に、やはり日本として、政府に関係ないと言われますが、政府もわれわれ国会議員も、これは慎重に考えるべきだ。あなたはけさの、きのうですか、アメリカの新聞見られたと思うのですが、きわめて大きな世論を買っておるのですよ、これは。したがって、いま言われたように、政府、政党に関係ないということで済ませるならば、われわれ黙っておりますよ。この重要な予算委員会の時間をとってわが党はこういうことを質問しないのですよ。いかにアメリカの世論が、要するに日米友好をあなたが一つのモットーとされておるアメリカ国民に、非常に大きな反感を買っておりま……

第61回国会 予算委員会 第8号(1969/03/08、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。いまぼくは聞いておりましたが、ちょっと理解が違うのです。私の言っているのは、国際的にはいわゆる国連憲章五十一条の「個別的又は集団的自衛の固有の権利」がある。私は、日本の憲法がある以上、国際法上あっても、日本の自衛権というものは異質のものであり、質が違う。そうでなければそれはとんでもないことになるから、異質のものであるということを私は強調しておるのです。国際的ないわゆる自衛権、国連憲章五十一条による自衛権が憲法によってそれを制約されておるということでなくして、日本の場合は憲法第九条からくる特殊な自衛行動権であると、私はそう理解しておるのですがね。その点を明らかにしてもらいた……

第61回国会 予算委員会 第9号(1969/03/10、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。どうも先ほどのを聞いていますと、なかなかわかりにくいことばかり言うんですが、私は、具体的に内閣委員会で質問した一つの例をとって防御か攻撃かということを政府は明らかにしてもらいたい。ほかの例をとると問題がありますから、大東亜戦争のときにサイパンからB29が実は日本を爆撃しました。戦争の様相が違いますが、サイパンから日本に核兵器で爆撃しようという基地があったときに、防御だといってその基地に対して日本は飛び立つまで待っておるのかどうか。防御というものは、この基地をこちらから先手を打って攻撃を封ずるということが防御であるのかどうか、この質問したときに、その当時の防衛庁長官はだれだ……

第61回国会 予算委員会 第10号(1969/03/11、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連。初めて自主流通米が、これが実行されるのですが、いま農林大臣は政府管理米があるから、それで調整できるから、自由価格でもそう心配はない、したがって、物統令をはずしても心配ないという趣旨だと思うのですがね。それはそれとして、事実それ以上上がった場合に、そのときの措置をどうされるのか。おそらくあなたのほうは自信を持ってやっておられるのですから、そういうことはございませんと思いますけれども、物価統制令をはずしてしまえば、もうこれを管理する政府の力はないんですから、自由価格をどこで押えることができるか、そういう方法があるんか、ないんか、そのときの措置をどうするのか、これだけを……

第61回国会 予算委員会 第11号(1969/03/12、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 議事進行について。実は七日の日に、本院議員の源田実君のことにつきまして総理の見解を聞いたのでありますけれども、今日まで、総理が当時発言された推移がないということをわれわれ見ましたので、あらためて総理のひとつ見解を聞きたいと思います。  実は、誤解をしてもらっては困りますが、源田君個人の問題は、これは党なり院の問題でありますけれども、源田氏のアメリカにおける発言は、アメリカにおいては非常に問題をかもしております。それが日米外交上、非常に問題があるというこの観点から総理の見解を聞きたいのでありますが、したがって、いまの現状において、総理の源田実の発言に対し、あの当時以後の問題につき……

第61回国会 予算委員会 第13号(1969/03/14、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 秋山委員、二宮委員の質問で尽きていると思いますが、なお念のために、これは大蔵大臣にもひとつ聞いておきたいのですが、今後が重要だと思うのです。二年前にもこういうことを起こして、相当問題になったわけなのです。したがって、先ほど秋山委員の言われましたように、今後は税法に照らして、はっきりと税務当局は、これはもう国会議員であろうと何人であろうと、税法に照らして厳重にこれをやるのだということについて、将来についても、もう一回大蔵大臣、この点をひとつ確認をしていただきたいと思います。

第61回国会 予算委員会 第14号(1969/03/15、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 委員長、ちょっと関連。野上氏の、いまの実は牛場外務次官の公式見解として、一新聞の記事だと言われますけれども、明らかにここで外務省の公式な見解としてということになっておるのですから、野上氏がこのまま質問を続けていっても、やはりこの真実を、本人がその点を表明してもらわなければいかないと思うのですがね。それで、ひとつこの点の配慮を委員長にお願いしたい。
【次の発言】 答弁をしたってだめなんです。だめなんです。

第61回国会 予算委員会 第15号(1969/03/19、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。田中委員のお尋ねは、そういう法律の解釈よりも、イタイイタイ病のいわゆる防除対策としてこれを調査をするという、これはもう公益に反するとか反しないという問題じゃないと思うのですよ。そういう意味において決議をしたということがなぜ地方自治法においては認められぬか。これはその町にとっては大きな公益の問題ですよ。それを、実は地方自治法に違反するからこれは出したらいかぬ。これは訴訟費用を言っておるのじゃないのですよ。訴訟費用はいま言われるようなことになるかもしらぬけれども、その町のイタイイタイ病のいわゆる防除のために対策費としてとる、こういうことですから、これは私は地方自治法のあれに反……

第61回国会 予算委員会 第16号(1969/03/20、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。どうも気にかかる問題でありますので、ちょっとここで確認しておきたいのですが、非核三原則で、つくらない、持たないは、憲法上これは許せない。持ち込ませないということは、日本が必要を感じないのに、他国が、アメリカならアメリカが、他国が持ち込んでくることは拒否する。しかし日本が防衛上必要であるということを認めた場合には、いわゆる核の持ち込みと申しますか、その場合はあり得る、この一点だけはやはり残されておるのかどうか、これを明確にしていただきたい。
【次の発言】 私は沖縄の問題を言っておるのではない。外務大臣なりあるいは、法制局長官があれだけここで言われましたが、いまちょっと外務大……

第61回国会 予算委員会 第17号(1969/03/22、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連。いま予定利率と運用利率の差の問題を言われましたが、しからば、政府は修正積み立て方式であるが、いわゆる将来そういう予定利率のものがあるから、将来高額になったときには非常に負担が重くなってもそれは重くしないんだ、こういう趣旨だと思うのですが、しからば、いわゆる年金の平準化するのは相当長い年月かかる。私の計算では少なくとも今後二十年、あるいは三十年、あるいは四十年かかるかもわからないと思う。そういう見通しを持った計画をしておられるかどうか。それともう一つ。いままでの運用利率の差額、今度の改正案で千分の六十五に上げましたが、その中に過去の運用利率の差額がどれだけのパーセン……

第61回国会 予算委員会 第18号(1969/03/24、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連。菅野さんは、これは外務省管轄だと言われますが、あなたは大体万博の責任者になっておるのですから、そういう逃げ方はひきょうだと思うんですね。今度の万博のテーマを見ましても、要するに条約国でないからどうこうじゃなくて、オリンピックの場合もそうだが、やはり全世界の人々が平和を競うことで開かれるものでしょう。だから、国交が回復していないから呼ばないのだ――招請して応ずる、応じないは相手方の問題だと私は思うんですね。主催国である日本の責任者は、やはりそこまで見て初めて万博という――単にあれはいわゆる国際的な商品見本市じゃないんですね。そういう趣旨からの万博に対して、国交は回復……

第61回国会 予算委員会 第21号(1969/03/31、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 関連。最も重要なポイントですが、憲法が実は制定される当時からも、自衛権の問題ではぼくらも非常に問題に実はしておったわけです。したがって、いまの法制局長が言われるように、憲法第九条の一項、二項からそういう自衛権というものがあるのだと言われるけれども、独立国には自衛権というものは固有の権利として、これは国際法上古い昔からあるということを言われているが、それをなおしいて、第二項では三軍を持たない、軍備はしないという勘定を置いたところにわれわれは重点を置いている。それがいま問題になってきているのですよ。したがって皆さん方の言われるのは、現憲法の存在する間は当面は非常にむずかしいと思う。……

第61回国会 予算委員会 第22号(1969/04/01、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 まず最初に、佐藤内閣は、経済政策の基本として四十年代に挑戦するということで、昭和四十二年三月に経済社会発展計画を発表されたのであります。これは佐藤内閣として、もうすでにこれは放棄するつもりかどうか、この点ひとつ。
【次の発言】 経済社会発展計画を発表されたその理由というのは、池田内閣の高度経済成長が行き過ぎである。これに対して安定成長という佐藤内閣の新しい構想ですね、しかも、その他の社会のひずみを直そうというそういう観点から出されたこの着想については、私は新しい考え方だと思っております。しかし、もう二年目にして経済成長の見通しを誤ってしまった。一体この責任はどうとられますか。

第62回国会 地方行政委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 私は説明は省きます。概要だけを申し上げまして、政府の簡単な所信を聞かせていただきたいと思います。  問題の長期給付財源国庫負担の増額問題、もう説明は省きます。わかっておると思います。これについて、われわれはどうしても厚生年金と同一にすべきであると思うが、どうか。  遺族の範囲はかつての恩給制度から見ると非常に狭められている。したがってこれを拡大すべきである。  それから年金のスライド制はすでに年金制度の本質でありますので、ぜひやるべきであると思うが、どうか。  市町村共済の短期掛け金の上限を考えるべきであると思うが、この点どうか。  それから給与年額については緩和措置をしなけれ……

第63回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1970/09/03、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、時間の制限がありますので、きわめて簡単に質問いたしますから、答弁もひとつ要領よく簡単にお願いします。  人事院の勧告がすでに一二・六七%と出たんですが、財源措置は、当初地方交付税の審議の際に、五%だけ上げておる、こういう御説明があったと思うんですが、その残りの七%以上というのは、とてもいまの市町村財政からいけないという声が強いんですが、この措置について自治大臣はどうお考えになっておられるか。
【次の発言】 いま、法人税の増収と言われますが、地方団体によってこれはできないところが相当あると思います。特に町村、過疎地帯の町村の財政はきわめて逼迫しております。県でも、そうい……

第63回国会 地方行政委員会 第5号(1970/03/12、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 自治大臣に初めてちょっと意見聞きたいと思います。  先ほど和田委員に対する地方自治の基本的な問題について、具体的な問題としてちょっと私は気になりました。地方自治権と申しますか、それは一つ認めざるを得ない、「しかし」と言う。いつもあなた「しかし」があとについている。これが問題でございます。言われたのは、地方自治と国の統治権との調和、こう私は受け取るわけです。具体的な例として和田委員は、立川におけるあの基地の問題を取り上げられましたが、時間がありませんから簡潔に結論だけ申し上げます。かつて私は東富士演習場の問題でも、山梨県民の意向を無視して、政府はいまだに解決のできない問題が多々あ……

第63回国会 地方行政委員会 第6号(1970/03/17、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、いよいよ採決前になりまして、大臣に一、二問だけ、希望を兼ねてひとつ見解を聞いておきたいと思います。  私も、長い間の国会生活で、国土開発、地方開発等々の法律案に参加をしたわけであります。今度、中部圏のこの問題がいよいよ法律となるのでありますけれども、振り返ってみますと、開発関係の法律も相当たくさんある。私は記憶なかったんですが、ちょっと調べてみますと、新産業都市建設促進法、工業整備特別地域整備促進法、それから低開発地域工業開発促進法、産炭地域、その他首都圏、近畿圏、中部圏、それに国土総合開発、北海道、東北、北陸、中国、四国、九州、国会議員でもおそらく全部知っておる者が……

第63回国会 地方行政委員会 第8号(1970/03/24、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 重要な問題ですから一つだけ局長に聞いておきたいのですが、防衛庁帰りましたですがね、地位協定第五条によっては日本の空港は一応は拒否できないということですがね。いま言われましたが成田空港はそういう軍用機、特に米軍のものについては拒否したいという強い日本政府の意思である、こう言われましたね。これは強くやってもらわなければならないが、いまの地位協定第五条で事前協議の対象にならぬと思うのですね、この空港を使うということについては。そこでアメリカ自体でも、私十分アメリカの航空規則なんか聞いておりませんが、アメリカの軍用機ですらアメリカの民間空港には現実にはおりられない、緊急避難の場合は別だ……

第63回国会 地方行政委員会 第10号(1970/03/31、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 いまの関連でひとつ。これは警察庁関係か陸運局か明らかにわかりませんが、ああいう災害のあった場合に、いま、都心は別といたしまして、住宅地に車庫を持たずにずいぶん夜間駐車しておりますね。私、世田谷におりますけれども、私が通っておるところでもうんと駐車をしておる。夜間もずっと駐車しておる。その場合に火事でもあったら、消防車は通れない状態が現実ですね。いま消防庁長官が言われたように、そういう火事は予定できないんですが、その前の、事前のそういう取り締まりというんですか、そういうふうな――今度は道交法にも若干織り込まれておりますが、これは規則の問題じゃないと思うんです。こういうものをどうす……

第63回国会 地方行政委員会 第12号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 教習所の問題についてちょっと二つほど……。  指導者については、いま御答弁がありましたからこれは省きますが、教習所の認可基準というようなもの、たとえば教習所の設備をどうするとか、指導員を幾人持つことが必要であるとか、こういう基準があるのかどうか。  それからもう一つは、この教習所の経営監督、並びに千幾つかある教習所の経営内容はどうなっておるか。聞くところによると、非常に、何といいますか、授業料というのですか教習料というのですか、べらぼうに高いところもあるし安いところもあるといううわさを聞いておる。そういう監督ができ得るものかどうか。どこでやっておるのか。この点ちょっと伺いたい。

第63回国会 地方行政委員会 第13号(1970/04/09、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 突然の事故で、警察庁なり、消防の報告、まだ十分な最後の原因調査等ができていないようでございます。御存じのように、大淀区国分寺町辺は淀川のデルタ地帯で、非常に地盤が悪いのです。したがって、地下鉄工事には相当問題があるということを私聞いておったのですが、新聞その他いまの報告によりましても、責任の所在がどこにあるか調査中だということでございますが、ガスが漏れておる、あの爆発するときに、現場におった人は早くから消えておったということです。いま報告を聞きますと、周囲の人家の人が見つけて一一〇番に連絡したという話ですが、しかも現場の人はもうすでに、死傷者も二人ぐらいで、全部出てしまっておる……

第63回国会 地方行政委員会 第14号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 通産省にお尋ねしますが、これは燃料を使用する場合には認可、許可、そういうものをやるのですか、試験の結果。自由販売ですか。
【次の発言】 そうすると、排気ガスなんかの公害が問題になっているときに、通産省がやらなければ厚生省とか、そういう方法で何とかそういうものをやる措置というものはとれないものですか。かってに、燃料は採算がとれたら何を使ってもいいということですか。
【次の発言】 どうもぼくは専門家でないのですが、非常に排気ガスの問題が公害問題になっているときに、燃料が全部放置したままでやっておるというのは、ぼくもちょっと意外に思うのですが、何らの基準なくして――これならば自動車の……

第63回国会 地方行政委員会 第15号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 千葉さんの言われた、統合以外のそういう小中学校についても、この過疎地帯の財政補助についてやったらどうかと、こういう質問だと思うんですね。それに対しては、発議者として。
【次の発言】 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党の各派共同による附帯決議案を提出いたします。  趣旨説明を省略し、案文を朗読いたします。    過疎地域対策緊急措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、過疎地域振興整備に関し、財政金融上の措置、特に地方債の重要性にかんがみ、その資金枠の拡充をはかるとともに、左の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、昭和四十五年国勢……

第63回国会 地方行政委員会 第16号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 二日間にわたる法律の改正案の趣旨、その他政府の考え方は十分、賛成はしませんが、わかりました。  そこで最後に、ほんの簡単に二、三政府に聞いておきたい。これは自治省並びに農林省、運輸省、それから通産省ですか、たまたま出席されておりますのでお答え願いたいと思います。  ギャンブル事業の根本的な考え方ということで、ギャンブル事業としては競馬法、自転車競技法、小型自動車競走法、モーターボート競走法、これらを総称しておるようでありますが、ギャンブルというのは、大体投機的な相場というふうなことを意味しておるようでありますけれども、俗にギャンブル事業といっておりますが、このギャンブル、競馬と……

第63回国会 地方行政委員会 第18号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと関連して。いまの問題、地方自治法第百七十二条の問題ですね。制度、制度と言われますが、地方公務員法が出てきた当時は、もうそういうものは一切論議にならなかったわけなんですね。制度というのは、一体地方自治法第百七十二条があるから制度として認めておるのか、実際にいまそういうものが慣例上行なわれておるから制度と言われるのか、これは私も相当問題がある。地方公務員法制定のときに論議があったと私は思っておるのですが、そういう点はどう理解されておるのですか。
【次の発言】 長の委任を受ける者は吏員でないといけないと言われますが、そういうことではないでしょう。吏員という区別は公務員法ではな……

第63回国会 地方行政委員会 第19号(1970/05/11、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大体お聞きいたしまして、よく事情はわかったんですが、われわれきょう御苦労にも来ていただいた趣旨は、事務レベルの実はお話を聞こうとは思わなかった。都知事でも来ていただいて……いま都の財務局長の話を聞きますと、起債減額については、ある程度四十五年度の財政運営には全然支障はないとは言わないけれども、一応一般財源を繰り入れてやれるというようなお話なんですけれども、私らとしては、これは単に七十億かあるいは百億足らずの東京都の起債減額の問題じゃなくして、地方自治の自治権に対する侵害だという取り上げ方をしたわけなんです。したがって、これからまた大臣に対しても、自治省に対しても質疑応答が展開さ……

第63回国会 地方行政委員会 第21号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ただいま議題となりました地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表してその提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  日本社会党は、最近の社会経済情勢及び労働災害に対する災害補償の実施状況にかんがみ、別途衆議院において大幅な給付の改善・拡充を内容とした労働者災害補償法の一部改正法案を提出いたしておりますが、これと軌を一にし、かつ、地方公務員の特殊事情を加味して、補償の大幅な改善・拡充を行なうとともに、地方公務員災害補償基金の組織及び災害補償に関する不服申し立ての処理の方式を改善する等の措置を講ずる必要があります。  右のような理由で本改正法案を提出し……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第9号(1970/05/06、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、公取委員長が何か衆議院の大蔵委員会に出られるということですから、質問の順序を変更いたしまして、公取委員長に関係のある問題をまずお尋ねいたしまして、それからこの国民生活センター問題、また物価問題等に入りたいと思います。  そこで、実は私の質問の資料として、新経済社会発展計画、これに基づいて質問したい。  まず冒頭に、経済企画庁長官に聞きますが、これはすでに閣議でも決定されて、政府の昭和五十年までの一つの経済指針として、政策目標として決定されたと思うんですが、そのとおりですか。
【次の発言】 それを前提として具体的にお聞きしたいと思うんです。  この二二ページです。――二……

第64回国会 地方行政委員会 第2号(1970/12/08、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 大臣はきょうは出席がないようでありますけれども、ひとつ、財政局関係かあるいはまた行政局関係か知りませんが、実は地方公務員の給与に関する条例の問題ですが、いまの国会の情勢から見ると、国家公務員の給与法が通るのは若干おくれるような状態だという報告を聞いておるのですが、国家公務員の場合は、実は法律が国会で成立すると即日実施でありますから、年内に支給されることはこれはもう当然でありますが、地方公務員の場合は、これには二説があるのでございますけれども、あの法律が国会で成立した後でないと条例が制定できないとか、あるいはそうでもないのだ、もうすでに大体通り得る見込みがあるのでつくるのだという……

第64回国会 地方行政委員会 第3号(1970/12/10、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 実は一昨日の当委員会で、和田委員から、愛媛県職員組合に対する不当労働行為の質問があったわけでありますけれども、実はその際に、和田委員から、知事喚問をしてもらうことについての要求がありまして、そこできょう実は理事打ち合わせ会でいろいろ論議いたしましたが、自治省当局は早急に調査をして報告するということであったので、次の十五日の当委員会までにそれができるならば、その上に立って知事の喚問について決定をしようということで、きょうの理事打ち合わせ会は別れたわけであります。それがために、自治省当局にその点再質問して、自治省の見解を聞きたいんです。

第64回国会 地方行政委員会 第4号(1970/12/15、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 理事打ち合わせ会でいま大体決定したわけでございますが、道交法の改正案、これはまあすぐ審議するんですが、その前に、この前の当委員会のときに、自治省のほうに調査を依頼しておったんですが、愛媛県の労働問題、どういう調査ができたか、自治省から報告を願いたい。

第64回国会 地方行政委員会 第5号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 本案の議事を急ぐようでありますので、前提は一応省略いたしましてずばりお尋ねいたしますから、簡潔に御答弁願いたいと思います。  今回の地方交付税の特例に関する法律案は、国家公務員の給与の改定に伴う地方公務員の財源措置だけの改正だと見ております。そこで一応財政局長に伺いますが、当初、本年度の地方交付税法の改正の際に、すでに既措置分として千四百億円を実は出しておるという数字が出されております。しかし、調べましても給与関係では五%程度しか見当たらないわけなんですが、既措置としての分を具体的にひとつ御説明を、まず冒頭に願いたい。

第64回国会 地方行政委員会 第6号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、この前の当委員会において保留になっておりました愛媛県職員の問題と、福岡県の立花町の問題、その後の御報告をひとつお願いしたい。
【次の発言】 その調査は、第一の、結婚を理由にやめさせぬということの指導はやったようでございますが、なかなか向こうの町長はそう常識で判断できぬ人らしい。だからそういうことをやるのだ。したがって、指導というものだけではこれは問題にならぬと思うので、自治省は他の問題であれば非常にきつい指導もされておることも聞いておるのだが、そういうものを県の指導にまかして依然として解決をしてない。裁判を待たなければそれはやれないのだ。公務員の場合の結婚の退職につい……

第65回国会 地方行政委員会 第3号(1971/02/10、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 この地方交付税法等の一部を改正する法律案について若干の質問をいたします。  その前に、この前臨時国会だと思いますが、緊急質問の形で、福岡県の立花町の学校に対する寄附行為の違法性についてただしたわけですが、財政局長の答弁はそれでいいのございますが、そのとおり町長が聞かないようですね。地方課長が現地へ行って町長と会っても、住民は希望しているのだから、それはわしは聞かない一そのまま強行して、本人に返さない。向こうでは学校建設促進協議会ですか、というものがあって、それが推進するということで、本人に返さずに、すでに六月に校舎が完成する。向こうのほうはさすがに若干良心があるか、予算面からそ……

第65回国会 地方行政委員会 第7号(1971/03/02、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、鉄砲と刀の取り締まりの問題についてはちょっとあとで聞くことにしまして、ガードマンに関して、先日成田空港で、しかもその場所が県庁の建物を中心に、ガードマンの事件が起こっております。わが党の衆議院議員も実はそれによって負傷したということであります。この問題について、この事件そのものの問題については衆議院の各委員会、予算委員会でやっておりますから、それには私、触れたくないと思うんです。ガードマンの性格またはその他の本質的な問題について、警察庁並びに自治省に聞いてみたいと思うんですが、まず、ガードマンとは、日本語でどういうのですか。

第65回国会 地方行政委員会 第13号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 局長にひとつお答え願いたいんですが、地方税の問題について。  昨年度と本年度の地方税の収入状況を見ますと、府県税とそれから市町村税が位置を変えておる。昨年は、これはもうすでに御承知のように道府県税は二一%の伸びですね、市町村は一九・九%、本年はこれが逆になっておりますね、市町村税が相当伸びております。これはいい傾向ですが、これは各税種についてどういう特徴が出たんですか。
【次の発言】 構造的に、ぼくらの主張というのは、市町村税の伸びは府県税の伸びより大きくなるべきだという希望を持っております。いまの財政構造から見て、地方財政が、おっしゃるとおり景気の変動によって府県税が落ち込ん……

第65回国会 地方行政委員会 第15号(1971/04/27、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 山中大臣、何かお忙しいようですから、中途ですが私から基本的な問題について伺いたいと思います。  この法律の名前からいきますと、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置とあるのですが、地方行政委員会でやっているのですが、国の財政ということになれば、あなたのほうの関係だと思うのですが、違いますか。
【次の発言】 そこであなたに来てもらいたいという要求をしたのですが、時間の制限があるということで、実は非常に私は不満であります。お忙しいのはだれも大臣は忙しいのですね。やはりこういう重要な問題があるときに、あなたの担当であれば快く来ていただきたい。わしは三時十五分から十五分しか行……

第65回国会 地方行政委員会 第17号(1971/05/17、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、いまの趣旨説明並びに要綱の説明に従いまして、その内容を明らかにすると同時に、その根拠なり理由の一々についてはっきりしたところを聞きたいと思います。  第一の恩給法改正に伴う事項として、これは、いわゆる年金のベースアップの問題ですが、その表現でわかる人はけっこうでありますが、二万円ベースを基礎にして云々というこの数字があるんですけれども、非常にわかりにくいのですね。これは仮定俸給の改定ということからきているのですが、これは何ですか、二万円ベースは昭和三十四年度が二万円ベースだと思いますが、厳格にいって昭和三十五年の三月三十一日の給与を基礎としてこの倍率を掛けたものは、い……

第65回国会 地方行政委員会 第22号(1971/05/24、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 高辻さんとは予算委員会でいろいろ、あなたも法制通ですからそう言われますが、地方自治の本旨から、これは第十三次地方制度調査会で相当論議したんです。法制局自体の見解というのはそういうことで逃げられるかもわからない。地方自治の本旨からいくと、一部事務組合にいたしましても、この連合組織にいたしましても、いまの時代の要請によって、広域行政という行政圏についてはある程度納得せざるを得ないけれども、住民に罰則を行なう権利義務までも委任するということについては、地方自治の本旨ということから考えて問題があるということをわれわれは研究しております。一般論として、罰則の適用を包抱適用とか準用とかいろ……



各種会議発言一覧

5期(1959/06/02〜)

第40回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1962/03/27、5期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(山本伊三郎君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。矢嶋三義君から、担当委員外委員としての発言を求められております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、発言を許します。
【次の発言】 それでは、ここでちょっと報告いたします。  説明員として通産省企業局賠償特需室長が出席いたしました。それで、先ほど須藤委員から質問のあった、通産省関係の答弁だけ求めます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記がついておりますから、私語は慎んで下さい。

第40回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1962/03/28、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 きょうはひとつ総括質問とか、一般質問のような、ああいう肩のこるようなことでなくて、私も質問をすわってやりますので、大臣もひとつすわったまま、ひざを交えたような空気でいろいろと御説明願いたいと思います。  まず第一にお尋ねしておきたいのは、先日、韓国の襄義煥代表がこちらに参られまして、大臣といろいろ請求権の問題で相当折衝されたようでございます。いろいろ新聞でも若干拝見しておるのですが、先方の言い分と、わが国の請求権に対する言い分についてどういう点に大きい食い違いがあるのかということを詳細にひとつ御説明願いたい。
【次の発言】 いわゆる外交問題であるから、そう詳しくは言えないと言わ……

第40回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○山本伊三郎君 三問ほどちょっと聞いておきたい。長官にひとつお願いしたいと思います。  科学技術に対する必要性については、もう政府も取り上げられておるのですが、国家公務員の給与の改定も数次行なわれたのですが、そのたびに科学技術関係の政府職員を採り得ないというような点が非常に問題になっておりますが、三十七年度においては政府が要求するそういう人材が大体満たせるかどうか、その点お聞きしたい。
【次の発言】 今官房長から説明がありましたが、私の聞くところによると内閣委員会でも相当この問題は議論になりましたが、現在民間の研究所が非常に優遇しておりますからなかなか公務員になり手がない。そこで昨年十月に公務……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/03/15、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、先ほど北裏さんが、あの財政運用上の問題で、散超の場合には非常に金融界に迷惑をかけているということ、これは、われわれもそういうことを申しておるのですが、今の財政法なり税制から見ると、なかなかそれがコンスタントにいかない。で、あなたらの立場から、どうすればいいだろうというような何かサゼスチョンがあれば、御参考までに伺いたい。  それと、もう一つは、檜山さんについでにお尋ねしたいのですが、最近のアメリカの経済雑誌を見ますと、金価格の引き上げ、いわゆるドルの平価切り下げというものがありますね。そういうことが非常に流布されておるのですが、三十八年度ないし三十九年度にそれが実現す……

第46回国会 予算委員会公聴会 第1号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 データを持ってこずに失礼な質問でございますが、先ほどからいろいろ地方財政についてお話がございましたが、池田内閣ができた昭和三十五年からいわゆる経済政策が高度経済政策ということをやられまして以後、地方財政の構成比をずっと調べてみますと、投資的経費というものが相当急角度に伸びてきておると思うんです。実はノートを忘れてきたので、失礼でございますが、大体記憶をたどりましても、昭和三十五年度の地方財政総額は一兆五千何がしかだったと思います。それから三十六年が一兇九千、それから三十七年が二兆二千、それから三十八年が二兆六千、それから来年度は三兆一千億、こういうことでありますが、投資的経費の……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○担当委員外委員(山本伊三郎君) それじゃ、時間もあまりないようでありますので、特に、三十九年度国会の予算のうち、給与に関して若干皆さん方に質問しておきたいと思います。  まず冒頭に、衆参の関係者にお尋ねいたしますが、国会職員の給与は、内閣委員会でわれわれ討議しておる際にも、あまり論議が出ておらないのですが、基本的には国家公務員に準じておるようでありますが、その点どうですか、お尋ねいたしたい。
【次の発言】 衆議院のほうも同様ですか。
【次の発言】 ただいま説明ありましたが、国家公務員に準じておるけれども、やはり特別職であり、国会職員という特殊な職場、職務の関係で若干異なっておるというのですが……

第46回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○担当委員外委員(山本伊三郎君) 私は、特に郵政省関係だけではないのですか、五現業にわたるわけですが、本は郵政関係でございますから、郵政関係の共済組合の――これも私きょういたところなんですが、掛け金率が引き上げられるということがあるようでありますが、そういうことがあるならば、その経過をちょっと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 どうも私は、まあこれは郵政当局だけを責めるわけじゃないのですが、あの組合はやはり郵政省で一応組合を運営しているのじゃないのですか。五現業の場合はどうなっておりますか。
【次の発言】 その場合、まあいま大蔵省の給与課長見えておりますが、この上げなくちゃならぬというこ……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ自治省関係の問題で若干質問をしたいと思います。  いま御説明がありました特に地方交付税交付金の問題でお尋ねしたいのですが、本年度地方交付税が五百二億ほど増収されているのですが、これに対して、この国会で単位費用の改正がされているのですが、そのおもなる問題について、ちょっとまず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いま言われました単位費用のうち給与についての単価、教員。それから府県、市町村ということを分けて今度はどれぐらいになっているんですか。
【次の発言】 ちょっと平均が出てないですか。
【次の発言】 地方財政計画の場合にひとつの平均した数字で出しておるのと違いますか……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、ひとつ厚生省の大臣にあとで聞きますが、社会保険の関係で一つだけ聞いておきたいと思います。おられますか。それじゃ、まだ法律案ができていないようでございますが、今度厚年の改正がやられるようでありますが、一万円年金ということでだいぶ宣伝が行き届いているわけですが、それに対して保険料率も若干上がると思うのですが、保険料率の上がる度合い、それと船員保険との関係、この点をひとつ簡単明瞭に先に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 第一極だけ言われたが、第二種、第三種、第四種の関係はどうなるか。
【次の発言】 その料率をはじき出す財源計算書というものはできておりますか。もちろん……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1964/03/27、6期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(山本伊三郎君) ただいまより開会いたします。  昭和三十九年度予算中、労働省所管を議題にいたします。まず政府から説明を求めます。大橋労働大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がございますので、順次発言を許します。野本君。
【次の発言】 市川君。


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/03/01、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 私は、主として大蔵大臣、運輸大臣、国鉄総裁にぜひひとつ尋ねたいことがあって参ったのです。というのは、この前の石田総裁の発言に関して、私は相当問題があると思うのですが、委員長、どういう都合でお見えにならぬのですか。
【次の発言】 それじゃ運輸大臣にちょっと聞きたいのですが、これはあなたの所管であるかどうか知りませんが、国鉄の運賃、旅貨合わせて約二五%上がるのですが、それがCPI――いま近藤委員は生産財に対する影響を尋ねられたのですが、私は、主として消費者物価に対する影響――藤山経済企画庁長官は、運輸委員会あるいはその他の委員会で、〇・三%程度は生計費に響くだろう、こういう答弁です……

第51回国会 逓信、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、郵便法の改正に伴って、物価対策特別委員会のメンバーの立場から、郵政大臣並びに経済企画庁長官に若干の質問をいたします。  まず最初に、郵政大臣にひとつお聞きしたいのですが、この法律案については、逓信委員会で相当検討は掘り下げられたとは思っております。しかし、いま申しましたとおり、物価対策の立場から質問いたしますので、若干重複しているかはしれませんが、その点は御了解願いたい。  まず最初に、総括的に現在郵政省の持っておられる郵便事業会計の現状、それと、並びに、今度の郵便法の改正による料金引き上げによるところの財源の使途、その点について総括的にひとつ御説明を願いたいと思いま……

第51回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、まず総理府からひとつ質問したいと思います。順序は、総理府、それから大蔵関係、それから国会の事務当局、こういう順序でやりたいのですが、大蔵関係については、ずっと私の質問に関係がございますので、ひとつ大蔵関係だけは、質問が済んでもおっていただきたい。 それでは総理府にまず聞きますが、総理府はどなたが出ておられますか。
【次の発言】 長官は差しつかえがあるのですか、総理府。――それでは人事局長にお尋ねします。  これは衆議院の予算分科会でも問題になったようでありますが、この国会職員の身分は、国家公務員法第二条によりますと、ひとしく特別職というふうになっておるのですが、特別職……

第55回国会 予算委員会公聴会 第1号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 ちょっと中途から失礼いたしまして、まことにすみません。  話が出たかと思うのですが、二、三年前に新産業都市が一応法律できまりまして、どうも遅々としてそのまま進んでおらないのでございますが、先生として、新産都市の見通しでございますが、この点について触れられたと思いますけれども、まことに失礼でございますが、その点につきまして、将来、新産都市の進め方、また、実際どうなるかという見通しについてお伺いできればけっこうです。
【次の発言】 もう一つ関連して。大体わかったのでありますが、過去三年の設備投資地域を見ますと、既成工業都市、いわゆる東海道ベルト地帯と申しますか、そういう東京中心と京……

第55回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1967/05/22、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それでは、昨年の当分科会でも、若干両院総長にお尋ねしたのでありますが、この質問の要旨は、国会の運営をきわめて円滑にやり、しかも能率的にやるためには、やはり一般国会職員の待遇ということが非常に重要な要素があると、そういう立場から若干ひとつ国会職員の給与について質問並びに当局の見解をただしたいと思います。  まず第一に、昨年の約束でありました一般行(一)――行政職第一表に所属する職員の方々について非常にアンバランスがある。これは参議院だけじゃございませんが、特にきょうは参議院だけを取り上げたいと思いますが、過去のいろいろベースアップとか、あるいは採用する場合の昇格基準あるいは初任給……

第55回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1967/05/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(山本伊三郎君) 以上で、皇室についての質疑は終了したものと認めます。
【次の発言】 次に、裁判所所管を議題といたします。  まず、岸最高裁判所事務総長より説明を聴取いたします。岸事務総長。
【次の発言】 それじゃ、裁判所の予算に関して若干質問したいと思います。  まず最初に、この裁判所所管の予定経費要求額が説明されたんでありますが、増員の状態は一応書いてあるわけですね。参考までに、最高裁、高等裁判所、地裁、簡易裁判所、家庭裁判所、順々に、判事、書記官、あるいは事務官、それぞれの定数と、それから現在定数が充たされておればそれで合いますけれども、現在員、それをひとつ知らしていただきたい。

第55回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ、きょうは二つの問題で質問したいのですが、まず第一に、地方公務員の共済組合、これは国家公務員共済組合とも関係がありますが、その問題と、それから地方財政の問題について若干時間をいただいて質問したいと思いますが、まず共済関係について質問いたします。  まことに質礼な質問だと思いますが、戦後公務員に対する恩給法が一応排除されて共済年金に変わったのでございますが、その理由について、自治大臣とは初めてでありますから、なぜ共済年金に変わったかというその理由についてひとつお調べになっていればお聞かせ願いたい。
【次の発言】 大蔵省の給与課長、おられますか。それじゃ、給与課長、あなたの……

第58回国会 大蔵、社会労働委員会連合審査会 第1号(1968/04/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長代理(山本伊三郎君) ただいまから大蔵、社会労働委員会の連合審査会を再開いたします。  休憩前に引き続き、質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記をつけて。  暫時休憩いたします。    午後三時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵、社会労働委員会連合審査会を再開いたします。  休憩前に引き続き、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について報告いたします。  本日、塩見俊二君が大蔵委員を辞任され、内田芳郎君がその補欠に選任されました。

第58回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1968/04/11、7期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ参議院の職員の定員、給与その他についてまあ主として申し上げたいと思うのですが、関連があるので衆議院の総長にも来ていただいております。ひとつ院内のことですから、率直に御答弁を願いたいと思います。  そこでまず最初に定員問題です。政府は、実は財政硬直化という名のもとに、何年かの計画で五%定員削減ということを言い出して、四十三年度予算についてもそういう形で編成されておるのでありますが、国会の場合は若干その事情は異にすると思いますが、定数削減について国会当局として、これは衆、参、図書館、合わしてどういう形でおられるか、その点まずお尋ねしたいと思います。


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 予算委員会公聴会 第2号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 先に藤澤先生にお尋ねしたいんですが、いわゆる先進諸国との比較でいろいろお話がございましたが、ごもっともだと思うんですが、お尋ねしたいのは、まず第一に、比例型に移行するということが社会保障内容の充実と同時に被保険者のいわゆる負担軽減につながる、こういう趣旨であったと思うんですが、わが国の実は社会保険の実態を見ましても、事業主の負担が折半主義ということは、被用者保険でもそういう形で実はあまり事業主の負担が多くない。ましていわゆる地域保険といわれる国民年金、国民保険にいたしますと、事業主というものは実はない、一応ない形でございますが、その場合、国民年金、国民保険でも、その内容充実をす……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1969/03/29、8期、日本社会党)

○担当委員外委員(山本伊三郎君) それじゃ時間が非常に制約されましたので、答弁のほうも質疑時間に入りますから、要領よく、また、しかも意をうがった答弁を願いたいと思います。いろいろございましたけれども、ずばりと問題点に入ります。  これで私も三回、四回と国会職員の問題で実は衆参の事務総長にも質問をしてまいりましたが、第一の問題は、行(二)問題、国会の特殊性から行(一)に移行するというこの方針については、これはもう院側も了解しておりますが、本年のあれを見ておりますと、四十四年度中にすべて移行を完了するという約束であったんだが、非常に延びております。しかも、今度は実は移行の人員数が三割減になっている……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1969/03/29、8期、日本社会党)

○山本伊三郎君 それじゃ一日の総括質問をやるひとつ準備質問をやっておきたいと思うんです。ここであまり種あかすと一日がおもしろくないから、種あかさずに、大臣の腹の中をひとつ探ってみたいと思います。  四十四年度の予算の基本的性格、大臣の財政演説にもあったんですが、最初、四十四年度の予算編成、――前の水田大蔵大臣のときに聞くと、四十四年度の予算の性格は、いわゆる警戒型という景気抑制を重点に置くんだというようなことを発表されたんですが、今度の四十四年度の予算は、大蔵大臣は中立型警戒予算と言われておりますが、一体その性格はどういうことなのですか。

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/03/31、8期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(山本伊三郎君) ただいまから、予算委員会第二分科会を開会いたします。  昭和四十四年度総予算中、裁判所所管、法務省所管を議題といたします。  慣例では、政府側から説明を求める順序でありますが、説明はこれを省略し、お手元に配付してある資料をごらん願うこととし、その説明資料は、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。  この際、おはかりいたします。  分科担当委員外委員竹田四郎君から発言したい旨の申し出がありますので、これを許可することに御異議ございませんか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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