国会議員白書トップ参議院議員玉置和郎>委員会発言一覧(全期間)

玉置和郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

玉置和郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは玉置和郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。玉置和郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第49回国会 文教委員会 第3号(1965/08/10、7期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は委員長にまずお聞きするのですが、これは社会党の先生方に私どもから質問してよろしいでしょうか。
【次の発言】 福岡県教委が、松永先生のお話、また先生方のお話を聞いておると、主体性はあくまで守ったのだというこの見解のようでございますが、日本の場合は四十六都道府県あるのですが、四十五のほかの都道府県におきまして、文部省のいろいろ指示がありました、このことに従ってまじめに学力テストをやった、こういう県教委は文部大臣いかがお考えになるのですか。

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1966/03/09、7期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。私も二回選挙をやってみて、公職選挙法の趣旨というものは原則として自由である、何事も自由であるという原則に立っていると思うのです。ただその中で制限を加えておりますが、とにかく人間のいい、善人が非常に選挙をこわがっている。選挙というものはこわいものだ。よって政治というものに参画すると、きたないものの中へ入るような気持ちでいる。そこで選挙の話をしたら善人どもはみな逃げていく、こういう状態が全国至るところで私はありました。いまその意味におきまして横川先生が言われたこと、私は全面賛成です。ひとつ日原刑事局長さんにお尋ねしたいのですが、刑事訴訟法では立証を前提としていると言われた。戸別……

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1966/05/31、7期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は自由民主党を代表して、本案に賛成の意を表します。  なお、この際、本案に対し、各派共同により附帯決議案を提出いたしたいと存じます。  決議案文を朗読いたします。    附帯決議(案)   政府は、永久選挙人名簿制度の運用に当たつ  ては、次の点に留意して、国民の選挙権行使の  確保について遺憾のないように努めるべきであ  る。  一、永久選挙人名簿の登録の趣旨の周知徹底に   ついて万全を期するとともに、住民の利便を   はかるよう選挙管理委員会ならびに市町村の   関係窓口事務相互の改善合理化を図ること。  二、当初の職権による一斉調査は、永久選挙人   名簿制度の基本とな……

第51回国会 文教委員会 第24号(1966/06/23、7期、自由民主党)

○玉置和郎君 最後ですから簡単に末富先生、戸村先生、直木先年に一つずつだけお聞きをしたいと思います。  戸村先生のお話の中にありました、この二月十一日の建国記念日というのは、これは戦争につながるというふうなお話でございましたが、私たちが戦後のことを思い出しますと、終戦直後、日の丸を掲げること、また君が代を歌うことを何か面はゆいような感じがしたことは、これは事実でございます。しかし、それが七年たち、八年たち、十年たってまいりますと、昭和三十年ごろになりますと、日の丸を掲げることも、君が代を歌うこともそう抵抗を感じなくなって、さらにオリンピックのときに至りますと、日本人のだれしも、いわゆるイデオロ……

第51回国会 文教委員会 第25号(1966/06/24、7期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は、ただいま議題となっております国民の祝日に関する法律案に、自由民主党を代表して賛成の討論をいたしたいと思います。  まず、本法案の取り扱いについて触れてみたいと思います。国民の祝日の法制化にあたっては、国会で審議し、法律として決定さるべき性質のものであり、国会において過去八回にわたり審議されてまいりましたが、二月十一日の建国の日をめぐり、与野党の意見の一致をみないまま今日に至ったのであります。しかし、本国会におきましては、衆議院において議長裁定により二月十一日を削りこの日の決定については、政府の任命する十名の審議会委員によって慎重審議をしていただき、その答申を尊重して、六カ月……

第57回国会 予算委員会 第6号(1967/12/21、7期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は、自由民主党を代表して、昭和四十二年度一般会計補正予算外二案に対し賛成討論をいたします。  本予算の補正と、財政投融資の追加によって、現下の緊急を要する、公務員給与の改善、災害の復旧、生産者米価の引き上げに伴う食糧管理特別会計への繰り入れ、交通安全対策、国鉄、開銀、輸銀等への投融資の増額等の財政措置がとられることとなっております。  本年九月以降、公共事業実施の繰り延べ、公定歩合引き上げ等、財政金融一体となった国際収支改善措置が講ぜられましたが、ポンド切り下げに伴い、国際的経済環境は、ますますきびしさを加えております。本補正予算は、このような情勢のもとにおいて、限られた財源の……


8期(1968/07/07〜)

第60回国会 農林水産委員会 第2号(1968/12/19、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) このたび農林政務次官に就任をいたしました玉置和郎でございます。よろしくお願い申し上げます。

第61回国会 決算委員会 第5号(1969/04/18、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 御指摘をいただきますこと、これで上林先生から二回だと思います。かつて農林水産委員会で一回、また今日の決算委員会で御指摘をいただきまして、いつもながら適切な御指摘で恐縮をいたしております。私は、本来この問題につきましては、公共施設というのは、主体が県であろうが、国であろうが、やはり住民の福祉を第一としていくということが、これがねらいだと思います。そこで、この中木ダムにいたしましても、二十六年八月の申請当時におきましては賛同するものが八九%あったはずでございます。しかし着工が二十八年一月、そうして完工が三十四年二月と、その間にすでに反対の農民大会が三十三年七月に起こされて……

第61回国会 決算委員会 第6号(1969/05/07、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 大森先生のいろいろお話を承っておりましたし、また、大蔵省、通産省の立場からもいろいろ答弁がありました。われわれがいまこういう場へ出まして聞いておりますと、なかなか複雑であります。まあ農地局長はかなり知っておるようでありますが、私なんかはきのうあたり聞いたばっかりでありまして、大森先生のような電子頭脳じゃございませんので、なかなか、あとの処置をどうするかということにつきましても、きょうすぐにこうするというふうな結論的なものはなかなか出てこないと思います。とにかく農地改革実施以来今日まで、大体二百数十万町歩も買収し、売り渡しを行なってまいりましたので、農林省といたしまして……

第61回国会 農林水産委員会 第3号(1969/02/28、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 昭和四十四年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和四十四年度の一般会計における農林関係予算の総体につきましては、農林省所管合計は七千一百二億円で、これに総理府、文部省、労働省、及び建設省の各省所管の農林関係予算を加えた農林関係予算の総額は七千六百八十八億円となり、これを昭和四十三年度当初予算と比較しますと千百四十六億円の増加となります。  この予算編成にあたりましては、国民食糧の安定的な供給を確保し、農林漁業の生産性と農林漁業従事者の所得の向上をはかるという農林漁業政策の基本的目標に沿い、農林漁業生産基盤の整備、農林漁業生産対策の拡充、生……

第61回国会 農林水産委員会 第5号(1969/03/20、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 私は生れて初めてお役人になって初めて答弁するのでありますが、私はいろいろな話を聞いておりまして、私も実は答えようかと思っておったのですが、次長が専門家でございますので控えておりましたが、亀井先生の質問の中で――これはまたさかのぼりますよ。政府売却米の責任の問題、ぼくはこれは当然だと思うのです。このように自由競争の原則が食管の中にもある程度考え方が取り入れられた今日においては、政府として、自分のほうで売却をするというものについて当然責任を持つのがあたりまえで、これに対していろいろなことを言っておりましたが、私はこのあたりにおかしなところがある、やはりこれからの農政という……

第61回国会 農林水産委員会 第14号(1969/05/06、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 漁業近代化資金助成法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  わが国の漁業は、国民生活に不可欠な動物たん白食料の供給上重要な役割りを果たしておりますが、最近の漁業情勢の進展に即応してその近代化を強力に推進し、生産性の高い漁業経営を育成するとともに、水産物の安定的な供給をはかることが強く要請されております。これに対処して、漁港等の生産基盤の整備、水産資源の維持増大等をはかるとともに、漁船、漁具をはじめ漁業者等の施設の整備拡充を促進することが特に重要と考えるのであります。このためには、漁業者等に対する長期低利資金の融通を一そう円滑にする必要がある……

第61回国会 農林水産委員会 第20号(1969/06/10、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 任命権者が長谷川大臣でございますが、大臣にじかにまだ意見を聞いておりません。聞いておりませんが、私たちこのように考えております。  先生も御承知のように、昭和二十四年から大体三十一年ころまで東畑精一先生が当時農林省のやはり付属機関であります農業総合研究所長をしておられまして、さらに米審の委員をされ、互選をされて米審の会長をしておられました。約八年間だと思いましたが米審の会長をしておられました。このときには、確かに農業経済面の研究ということで、農業総合研究所長をしておられたわけでありますが、その当時は農業経済という面からやはり米審の中にそういうものを持ち込んでまいりたい……

第61回国会 農林水産委員会 第22号(1969/06/13、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 詳細は実はつまびらかでありませんが、関係各省で所管をしておると、こういうふうに思います。
【次の発言】 私のいままでの知っておる範囲では、各省にまたがる問題、そういった問題は総理府でやっていることは、競馬に限らないのでありますが、私たちの農林省では、競馬の最終的な責任者というのは農林大臣であるというふうに承知いたしております。
【次の発言】 鶴園先生は知っておっておっしゃっているので、どうも答弁に困るのですが、おそらく鶴園先生の聞こうとしているところは、政府全体としてのギャンブルに対する考え方はどうかということになろうかと思います。  いまちょうど速記録を見ましたらあ……

第61回国会 農林水産委員会 第29号(1969/07/04、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 園田委員が先ほど私のところへやってきまして、いまの話を事前に耳打ちしに来たのですが、こんなむずかしい話は私はなるべく聞かぬほうがいいということを言っておりましたが、あえて質問をされましたのでお答えいたしますが、私は一つの考え方だと思います。現在のこの農民感情を見ましても、これは農林省としても考えてまいらねばならぬ一つの考え方であると思っておりますので、よくひとつ検討してみたいと思います。

第62回国会 農林水産委員会 第1号(1969/12/02、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  農林漁業団体職員共済組合制度は、農林漁業団体職員の福利厚生の向上と農林漁業団体の事業の円滑な運営に資するために、昭和三十四年から実施されたものでありますが、その給付内容につきましては、過去数次にわたる改正により、逐次改善を見てまいったのであります。  しかしながら、現行の本制度を国家公務員共済組合等他の共済組合制度と比較いたしますと、既裁定年金については、これらの共済組合制度では恩給の引き上げ措置等との関連でこれまで……


9期(1971/06/27〜)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1972/05/24、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) このたびはからずも新設されました沖繩開発の政務次官に就任いたしました玉置和郎でございます。まことにまだ不勉強でございまして、いろんな点におきまして諸先生方の御指導、御鞭撻をお願いしなければならぬこと多々あろうと思いますが、よろしくお引き回しのほどをお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 沖繩における復帰直後からの異常な物価騰貴でございますが、これは私どもの山中長官が記者会見ですでに述べておりますが、大体三つの点からとらまえておるわけであります。その第一は、沖繩県民の心理的な不満であります。これは三百六十円でこれが計算をされていくという受け取り方をしておったにもかか……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1972/06/09、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(玉置和郎君) 私も国会議員として、いわゆる平場におって、いろいろな意見を聞いてきたときに、党という立場からするならば、それなりのやはり見解がいままでありました。しかし、実際に沖繩開発というものを引き受けまして、そうして現地に飛んで見まして、あの戦跡のあとに立っていろいろと思いをめぐらしてみますると、沖繩の県民が持つ反戦に対する根強い感覚というもの、これがやはり胸にしみるほど痛く感ずるのであります。また、しかし、日本の国会議員として、日本全体の防衛というものがどうあるべきか、また、いま日本外交の中軸であります日米の関係がどうあるべきかということを考えましたときに、そこにまた、その考え……

第68回国会 社会労働委員会 第19号(1972/06/01、9期、自由民主党)【政府役職】

○玉置和郎君 ちょっと時崎さんにお聞きしますが、いま非常に詳細にわたるお話がありまして、われわれも非常に参考になった点、まずお礼を申し上げますが、時崎さんのお話を聞いておりますと、労政課の主事で参考人においでになったのですか、その点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま私は時崎さんのお話の中にわれわれは、われわれはというのが盛んにこう出てきまして、「われわれは」という場合には、これはやっぱり「われわれのほう」の「ほう」をさすわけでありまして、労政課の主事という形になりますと、「われわれは」というのはどうかと思いまして、あなたはこれは労政課主事のほかに何か関係をしておられるのですか、……

第68回国会 予算委員会 第4号(1972/04/04、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 この際、所見を述べる機会を与えられましたことを、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。  総理は、戦後の重要課題でありましたILO、日韓条約、建国記念日、また沖繩の返還、こういった大きな問題を次々解決されたのであります。私は、古来わが国の宰相の中で最もすばらしい実績をあげられたと常々高く評価しておるものであります。ところが、最近に至りまして、国民が政治を退屈なものとして考えるようになってきております。また、政治を客体としてながめるような状態も出てきております。これはわが国の将来に対して憂うべき現象であると思います。ことに、今次の衆議院予算委におきます一連のもたつき、これな……

第68回国会 予算委員会 第6号(1972/04/06、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。  おとといこの委員会で、ぼくは新聞の自由という問題でまず触れたのは、新聞の倫理綱領のことであります。そうして総理に、新聞の倫理綱領について御存じでございますかということを私はただしたと思います。総理は、知っておると、こう言われました。しかし、もう一度私は確認をする意味で申し上げたいと思いますが、新聞の倫理綱領というのは、これは終戦の翌年、日本の新聞社全部が集まって自主的につくった、世界に誇るべきものだというふうに私は認識をいたしております。その新聞の倫理綱領の第一条に「公共の利益を害するか、または法律によって禁ぜられている場合を除き」――このことが大事です。「法律によって……

第68回国会 予算委員会 第10号(1972/04/11、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。  総括質問の中で、おそらく、与党のこういった問題についての質問は、私はこれが最後だと思いますので、あえていま先輩の西田、白井両議員からお許しを得てそうして関連に立たしていただきたいと思います。ですから、簡単にやりますので、委員長、途中で差しとめることのないようにお願いします。  実は、最後の上田議員の発言でありますが、私は党が違いましても、最後のところはさすが上田君だなと、こう思いまして傾聴したわけであります。それだけに、この際に、知る権利を確保していくという、これは近代国家の私は必須要件だと思います。そこで、総理にお願いするわけでありますが、やっぱり、与党の立場からも、……

第71回国会 議院運営委員会 第27号(1973/07/09、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 一番最初に、須藤さんが発言されましたことについて言及したいと思いますが、私は昼めし食っておるからこの会議をやるな、やってもらっては困るというふうにとられるような発言があったということは、私まことに残念だと思う。もうすでに院の議長、副議長が出られて、そうして、問題を起こしたのは共産党のほうなんです。須藤君なんです。その須藤君が反省の色一つもなしに、おれが昼めし食って、サンドイッチ食っている間やるなというような、それに近いような、これは暴言ですよ。こういうことで委員会を開くということについて、私ははなはだ疑問を持つ。この辺から私は委員長の見解をまず聞きたい。  それから二番目に、この……

第71回国会 社会労働委員会 第4号(1973/04/12、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は、ただいま可決されました駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の各派共同提案による附帯決議を提出いたします。     駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について努力すること。  一、ドルの切下げ、円の変動相場制移行に伴う米軍関係労務予算の不足及び基地の整理統合等を理由とする人員整理が予想される状勢にかんがみ、   1 駐留軍関係離職者等臨時措置法施行令第十条に基づく特別給付金についてその増額及び支給区分の上位ランクの設定を考慮するこ……

第71回国会 社会労働委員会 第14号(1973/06/26、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 小平議員の閻錫山軍に参加した、そうして病気でなくなったとかいうような方に関連してでありますが、ぼくはちょうど、その当時曙兵団の参謀部におりまして、あの当時の事情というのはこれは実際やった者でないとわからない。当時は私も太原に約半年ぐらいおったんです。太原のどこの部隊か私わかりませんが、私たちは石家荘に兵団司令部があって、そしてあの石太線の井けいまでが警備区域だったわけです。それだけに閻錫山軍との接触は井けいというあの場所を中心にしてやられておった。私自身もまた、太原におりましたから、閻錫山軍という存在、これもよく知っておりました。終戦になりまして、あの混乱期は日本の軍隊は八路軍が……

第71回国会 文教委員会 第4号(1973/04/17、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は、前に沖繩の開発政務次官をしておりまして、沖繩のことにはやはり大きな関心を持っております。そうしたときに、毎日新聞に「十二人、就学できず、住民票拒まれた自衛隊員の子弟」という見出しが出た。コザ市では仮入学手続をとった。まあこれは仮入学になったそうでありますが、テレビで入学式に参加できないあのがんぜない子供を見まして胸痛むものがありました。そこで、私は私なりに沖繩の私たちの同志に頼みまして、この入学を拒否した、そういう背景、またその関係者の意見、ことにその被害者的な立場にありました自衛隊員の気持ち、家族の心情、そういったものを中心にして収録をさしたのでありますが、きょうはテープ……

第71回国会 法務委員会 第6号(1973/04/24、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 菊田先生こうしてお出かけくださいまして、われわれにたいへん示唆に富む御意見を先生の体験を通じてお聞かせいただきますことを非常に私たちはありがたいと思っております。  ことに、いま鈴木委員とのやりとりの中で、私は非常に心を打たれましたものは、あくまでも生命を守る、生命を尊重するというこの大前提に立っておるということであります。私たち立法府の者としましては、いま先生のお話を聞いておりまして、もっと勉強せないかぬなあという感じを受けたんでありますが、そこで先生にちょっとお伺いしますが、先生は生命尊重というものと法律という関係、これはどのようにお考えになっておりますのか、非常に失礼な話で……

第71回国会 予算委員会 第4号(1973/03/16、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 自由民主党を代表しまして総括質疑に立たしていただきましたことを心から感謝申し上げます。  そこで、私の本論に入ります前に、当面大きな問題になっております、いわゆる順法闘争と称する不法な実力行使について三、四点お伺いいたしたいと思います。  まず、運輸大臣にお伺いしますが、順法闘争というのは一体これは何なんですか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまの大臣の見解にもありましたが、安全運転を確保するという趣旨のものだ、それが順法闘争だというようなことでありましたが、私は、この安全運転というのは、国鉄にとりましても、あらゆる交通機関にとりましても、これは第一の要件であるというこ……

第72回国会 社会労働委員会 第11号(1974/05/14、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 両法律案は、適切な措置と思いますので賛成いたします。  なお、結核予防法等の一部を改正する法律案は、昭和四十九年四月一日から施行するということになっておりますので、これを公布の日から施行するというような、こういう修正案を提出いたします。
【次の発言】 私は、ただいま可決されました結核予防法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の五派共同提案による附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。    結核予防法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について格段の努力を払うべきである。  一、各地域における……

第72回国会 社会労働委員会 第13号(1974/05/21、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は、ただいま可決されました児童手当法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の五派共同提案による附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。    児童手当法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項の実現に努力すべきである。  一、児童手当制度の立ち遅れの現状にかんがみ、今後一層拡充強化すること。  二、児童扶養手当、特別児童扶養手当及び特別福祉手当の支給額を一層増額すること。  三、特別児童扶養手当の支給対象児童については、障害福祉年金との均衡からみて、二級障害まで拡大することを検討すること。   右……

第72回国会 予算委員会 第7号(1974/03/13、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。  いまの文部大臣のだんだんの話を聞きまして、ぼくらは大体のことは知っておりましたが、実は現場における教育のあり方というものにびっくりいたしております。これは総理にお聞きしますが、私は、との傾向が激しくなったというのは、破防法の適用容疑団体である日本共産党、これに籍を置く教員が非常に多くなってきた(「ばかなことを言うな」と呼ぶ者あり)ばかなことじゃないよ、現実ですよ、これは。そんなこと知らぬでどうするのか。
【次の発言】 そこで、小中高の公立学校の先生方が共産党に籍を置いて、そのために、いま文部大臣が答えたような内容のこと、たとえば議会制民主主義を破壊するような、こういう暴……

第72回国会 予算委員会 第8号(1974/03/14、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連質問。  いま鬼丸さんの話の中にありましたが、国旗を掲揚することを否定したり、君が代を歌わさないようにしようという日教組の現場の先生方の中に、リーダー的な役割りをするのは、ほとんどこれは共産党に籍を置く連中であるということであります。(「ばかを言え」と呼ぶ者あり)ばかを言えというのは、これはそういうことを言うのがばかなんだ。それで、(「委員長取り消させろ」と呼ぶ者あり)いや、そういうことはない。絶対取り消せない。それで、この予算委員会でもって発言をする自由、これをやっぱり否定をするということはいけない。それはあとの問題だ。委員長、そういう共産党のなにを取り上げてはいかぬよ。そ……

第72回国会 予算委員会 第21号(1974/04/02、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 議事進行。
【次の発言】 参考人の皆さん方、まことに御苦労さんでございます。ありがとうございます。  国会が参考人を招致して意見を聴取できる根拠、これはもう十分御存じだと思いますが、これは議員の諸権能であります立法権、条約承認権、予算審議権、行政の監督権など、有効適切に行使できるようにするために、憲法が認めた補助的権能であります。したがって、国政調査権の乱用は厳に慎むべきであるということ、これは前にここでわが党の委員が申し述べたとおりであります。それだけに、この運用にあたっては十分注意しなければならないものであります。  衆議院の集中審議は、事実究明に熱心のあまり、参考人を糾弾す……

第72回国会 予算委員会 第22号(1974/04/03、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 参考人の皆さん方におかれましては、お忙しい中をこうしてお出かけをいただきまして御意見をお聞かせいただきますこと、まことにありがたいことだと思っております。そこで、以下お尋ねいたしますことについて率直に御見解を御披瀝いただきたいと、こう思います。  冒頭から恐縮でございますが、銀行協会の代表であります横田参考人にお尋ねいたします。  最近の銀行はどこでも愛される銀行というキャッチフレーズで、銀行大衆化路線を歩んでおられるようでありますが、これが真実であれば、私は御同慶の至りだと、こう思うんです。しかし、私の調査では、なかなかそうまいらないというところがたくさん出てきております。で、……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 外務委員会 閉会後第2号(1974/08/29、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 私は外務委員会に出るのは初めてですが、それだけに、専門的知識というのはあまりありません。しかし、現在の日韓関係を見ておりますと、どうしても与党の議員として黙っておるわけにいかないという立場から発言をさしていただきます。  まず、質問に入ります前に、このたびテロの凶弾によって倒れました陸英修夫人に対して心から哀悼の意を表するものであります。  これは、私の友人が韓国人におりますが、その方が私にこう言いました。立場を変えて考えてみたらどうかということなんです、外務大臣。大韓民国の大統領の夫人ということになれば、日本で一体だれなのかということなんです。そういう方がもし在韓の日本人によっ……

第73回国会 決算委員会 閉会後第3号(1974/09/10、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 大使館に掲げられておりました国旗が、デモ隊の一人によって引きおろされました。そして、写真で見る限りにおきましては四つに引き裂かれてありました。私は、前にインドネシアで国旗が引きおろされたときに、政府がインドネシア政府に対して厳重な抗議に欠くる点があると思いましたので、私が発起人になりまして、六人の同志とともに、スハルト大統領に対して陳謝の要求をいたしました。それは外務省のほうからインドネシア大使館を通じてやっていただきました。そうしたら、インドネシアの私の友人――たいへんな高官でありますが、彼は、こう言ってきました。自国の国旗の尊厳性というものを強く主張しない国家というものは私た……

第74回国会 社会労働委員会 第3号(1974/12/24、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 議事進行。  いまの沓脱君の発言は、非常にぼくらにとっては遺憾です。何のための理事会かわからぬ。理事会というのはやっぱり委員会運営にとって非常に大事な場所なんだ。そこでやっぱりお互いがルールをきめるのです。そのルール違反をやって、それで委員長の制止も聞かずにまだ読み続けるというようなことは、これは全く委員会を冒涜するものだ。だから、これからはこういうことがあったら退場を命じてもらいたい。

第75回国会 社会労働委員会 第19号(1975/06/24、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 広島、長崎両調査に行かれた各委員の先生方、大変御苦労さんでございました。そしてそれぞれお二人からの調査報告がありまして、私は調査報告の全体をいま聞かしていただいて、なかなか精査されたもんだという認識をとりますが、私もこれ国会に出てきて十年目でありまして、社労委だけでなしにほかの委員会にもおりました。議員立法による調査というものは、これはなかなかやったことがないのでありまして、私たちは、山崎理事、それから野党の先生方の非常に熱心な原爆に対する意見をいれて与党も応じたわけであります。しかし、私は山崎さんのこの調査というものは、これは非常に考えられて、特にまた、いま石本委員に聞きました……

第75回国会 予算委員会 第3号(1975/03/06、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 総括質疑に立たせていただきましてありがとうございますが、冒頭、長谷川労働大臣にお聞きします。  あなたは、国旗日の丸を掲げようという運動に対して非常に熱心な方でありましたが、この国会の上に上がっておる旗は、これはどこの旗ですか。
【次の発言】 運輸大臣、お聞きします。  船舶法によれば、第七条に国旗を掲げなければいかぬということになっておりますが、日本の船は、これはいかがなものですか。
【次の発言】 運輸大臣、その旗は日の丸ですか。
【次の発言】 両大臣の答弁で日の丸は国旗であるということがはっきりわかりました。  そこで郵政大臣にお聞きします。NHKの放送で、最後のところで国旗……

第75回国会 予算委員会 第4号(1975/03/07、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 総理、きのう石原君が東京都知事に立候補しました。きょうは新聞を見てみましたら、美濃部さんが、石原君はファッショだとか右翼だとかいうことを言っております。これはぼくら見てこう思うんですよ、右翼だという定義は一体何なのか。総理から聞きたいのですが。
【次の発言】 総理、あなたは戦前から戦後今日まで、ずうっと一貫して議会の子として政治家としてやってこられた。そこで、私の知る限りにおきまして、戦前にあれは左翼だと言われた人が、戦争に負けてみたら案外中道を歩んでおった、まん中を。それはなぜか。あの当時は御承知のように軍というのがたいへん強くて、軍部という右の勢力が強かった。この右からちょう……

第75回国会 予算委員会 第16号(1975/03/26、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 参考人の皆さん方におかせられましては、お忙しい中をこうして御出席をいただきまして、心から厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。  きょうは私は、日銀、それから都市銀行を中心にしてお尋ねをいたしたい、こう思っておりましたが、昨日テレビで知りましたファイサル国王の訃報、それについて、実は大平さんが来られたら、前外務大臣でもありましたし、ちょうど石油ショックのときの外務大臣ですからお聞きしようと思ったのですが、私の見解だけ先に副総理にちょっと申し上げます。  日本のアラブに対する見解、これは三木総理は少し考え直さなければならぬと私は思っております。これは副総理は専門ですけれども……

第76回国会 社会労働委員会 第3号(1975/12/09、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 総理、ぼくはいま日本の国のいろいろな実情を考えてみて不幸なことは、これは常に二つの国民が存在するということなんです、二つの国民が。それはどういうことかと言いますと、働く人は階級だというふうに規定をして、そして階級闘争理論というものを振り回しておる。それが経済の面におきましては労使の対決となる。それが政治の場に入ってきては、外交におきましても、教育におきましても、防衛論議におきましても、常に二つの国民という形で分かれて対決姿勢をとっていくというこの中に日本の混迷があると、こう思うんですね。それの象徴的なのが今度のスト権ストですよ。  私は、ここでちょっと私自身が新宿の街頭でやったこ……

第76回国会 予算委員会 第3号(1975/10/31、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。  いまの黒住君のことに関連をして、まず国鉄総裁にお伺いを申し上げて、その後にごく簡単に運輸大臣と総理の見解を聞きたいと思います。  国鉄総裁、私が聞く三つの問題の前提になるのは、私は、自民党内の数少ないスト権の理解者です。総務会においても私は発言をした。これは労働大臣も知っておるはずです。しかし、私は最近重大なことを発見した。それは、四十一年の十月二十六日、四十四年の四月二日の最高裁の判決。これは、三公社五現業は、一、政治目的を持つ場合、二、暴力の行使、三、社会通念――これは国民生活に重大な障害となる場合のことを言うんです。こういった場合の争議行為の禁止は違憲でないと最高……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第1号(1976/05/27、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。  いまの秦野さんの質問に関連しますけれども、政局が転換をしたときに捜査当局の捜査に大変な支障を来たすんじゃないかという危惧が一部で言われておりますが、私の意見をちょっと加えますと、日本の捜査当局、また国税当局にしましても、そういうことはあり得ないと。大変な中立性を持っておりますし、固有の法則性を厳として守っておる、それだけに、それほど検察当局をばかにした意見はない。私は、その点について、もしそうであるとするならばしっかりした稻葉法務大臣を留任させればいいので、この辺のところをしかと一回聞いておきたいと思いますので、関連をしてお願いをいたしたいと思います。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第2号(1976/06/01、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。  防衛庁長官ね。現在P2Jでしょう、P2Jでは三十ノットの速さで走る原子力潜水艦に対して機能しにくいと、いわゆる捕捉しにくいというのがこれはもうすでに報道されておりますし、また答弁の中にもありました。そこで国民の疑惑を招かないためのPXLの機種の選定、これは当然のことですが、こういうふうにもたもた、もたもたしておったら、現実に極東の範囲の中にアメリカが警戒をしておる国の原子力潜水艦が動いておることはこれは間違いのない事実である。そうなった場合に、この空白をどうして埋めるのか、これを聞きたい。
【次の発言】 もう一回。あのね、もう防衛庁長官として本音を言うべき時期に来たです……

第77回国会 予算委員会 第4号(1976/04/26、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 総括質疑に立たせていただきましたことを心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。  そこで総理にお伺いしますが、戦後三十年からたっておりますこの議会に四十数日も空白状態が続いたということは、私の記憶ではこれが初めてだと思います。それだけに政治の頂点にお立ちになる総理は、これは大変な責任をお感じになっておると思います。私たちも自由民主党の一員として、この空白国会、何とかして解決をしていきたい、正常化していきたいという気持ちには変わりはございませんで、そうして恥ずかしい思いをしながら今日までやってまいりました。  ことに、あの暫定予算の衆議院の成立の状態を見ましたときに、討論だ……

第78回国会 外務委員会 第1号(1976/10/07、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 お許しをいただいて少しく聞きたいことと、それから新任されました小坂外務大臣、政務次官の私はむしろ蒙を開きたいという考え方を持っております。これは従来から私の持論でありまして、国会議員というのは、これは立法を通じて国家の最高意思を創造するメンバーである、こう考えておりますだけに、行政権を持っておる政府の国務大臣をしてむしろ蒙を開くというのが国会議員の私は責務である、こう考えておりますだけに、あるいは失礼にわたる点があるかもわかりませんが、お許しをいただいて、ただいまから話さしていただきたい。  冒頭に、さっき戸叶先生が申されましたが、まさしく私は至言だと思っております。さすが尊敬す……

第78回国会 予算委員会 第1号(1976/10/04、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。  総理にお聞きします。それから法務大臣にお聞きします。  いま総理が様子を見て判断をするという、秦野君がそれに対してやっぱりおかしいということでまた再質問をした。これはいみじくも九月二十九日の参議院本会議におけるいわゆる共産党のリンチ殺人事件についての答弁、これにやっぱり関連をしてくるのです。法務大臣が、(発言する者あり)黙って聞きなさい。私なんかいつもおとなしい。法務大臣が、「不法監禁致死罪、死体遺棄罪、銃砲火薬類所持取締法違反――あのリンチの現場に宮本氏はピストルを持っていましたからね。そういう一連の刑法犯は消えるものではないのです。これは政治犯でないからです。」、こ……

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/03/28、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 総括質疑に立たしていただきまして、本当にありがとうございます。お礼を申し上げます。  そこで総理、ギリシャ、これは私は、ギリシャという国はソクラテスとかプラトンとか出た大変りっぱな国でありましたが、ギリシャがやがて滅んでいくときに、どうもやっぱり現在の日本に似たようなところがありますが、現在の日本の状況を踏まえて、ギリシャとのこの関連、あるいはまた、ローマもまたやがて滅んでいきますが、どうもやっぱり最近の日本と似ております。そのギリシャの崩壊、ローマの崩壊、その背景がこの日本とよく似ている点、どういうふうに御理解をされておりますか、お聞きしたいと思います。

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/04/07、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 いま園田官房長官が総理の親書を持ってお出かけになっておりますが、親書の内容について……。
【次の発言】 いま農林大臣がお出かけになるようでありますが、農林大臣が行かれるということは、園田特使とソ連首脳との間である程度の合意に達して、あと魚の問題で専門的な話し合いをいたしたいという前提があると思いますが、その点はどうなんですか。
【次の発言】 外務大臣、いま農林大臣が行かれるということは、そういう専門の話し合いに入るということですから、その前にいろいろな背景になる問題が解決をされるという前提がなければ農林大臣が行っても意味がないと思うのです。だから、私の聞きたいのは、そういう前提に……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 社会労働委員会 第6号(1977/11/17、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 おかしなことを言う。いままで円満にきておって、非常にうまくいっておる。住君がああいう形になったことについては、それはあんたも承知のはずだ。それをつべこべ言うのはおかしい。承知しない。了解しない。
【次の発言】 ぼくは、橋本君に質問をするということは、きょう理事会で言ったように、その扱いだけで質問するんじゃないですよ。この決めた過程における内容についても質問するんです。  それから、私とあなたの見解は違うので、この法案の内容に触れますから、だから橋本君が来なければ、きょうの住君を委員長代行としてわれわれ認めたというのは、円満審議という形で了承したのであって、大体、衆議院のやり方に対……

第84回国会 外務委員会 第8号(1978/03/28、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 中江さんにお伺いしますが、中江さん、あんたアジア局へ来て何年になりますか。
【次の発言】 あなたは私の知る限りにおいては外務省で最も中国通だと思っておりますが、あなた以上に知っておる人はいま現役でおりますか。
【次の発言】 ところで、あなたより以上に、それなら中国を知っておる人は現役でおるの。
【次の発言】 だれがおるの。
【次の発言】 そこで中江さんに聞きますが、あなた、中国のいま顔と言ったらだれですか、普通で言うところの中国を代表する顔。
【次の発言】 華国鋒主席の奥さんはどなたですか。
【次の発言】 子供は何人おるんですか。

第84回国会 法務委員会 第7号(1978/04/13、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 きょうは成田問題を中心にしていろいろとお話を聞いていただけるということでありますが、きのう尖閣列島の問題が突然起きてきております。私は、こういった問題に対する対処は、日本の法秩序をいままで国内においてもないがしろにしておったのじゃないかというものが背景に考えられるのじゃないかということを思いまして、実は成田問題に入る前に尖閣列島の問題に触れてみたいと、こう思います。  委員長、恐縮ですけれども、ぼくは運動し過ぎて肉離れになっておるので、座ってやっていいですか。
【次の発言】 尖閣列島ですが、登記上どうなっていますか。
【次の発言】 いや、そうじゃないんだよ。ぼくが聞いておるのは登……

第84回国会 予算委員会 第7号(1978/03/10、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 党を代表しまして総括質疑に立たしていただきましたことを感謝申し上げます。  総理、きょうはのどを痛めておるそうですから、イエスかノーかでいいです。  そこで、ちょっとお聞きしますが、総理は精神身体医学というのを御存じですか。イエスかノーかで結構です。
【次の発言】 そんなに答えぬでいいんです、イエスかノーかでいいですから。  そこで、なぜ聞くかといったら、精神身体医学というのは、人間の体はその人の心の持ち方でどのようにでもなるというのが最近の精神身体医学、これはもうアメリカでも日本でもそうなんです。日本の権威は九大の池見酉次郎先生なんです。これは世界的権威です。  そこで、なぜこ……

第84回国会 予算委員会 第19号(1978/03/27、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 時間が四分しかありませんから、提案になるかもわかりませんが、五つにしぼって聞きます。  「よど号」事件、浅間山荘事件、クアラルンプール事件、今度の成田事件と、こういうことを考えていきますと、今度の問題はやはり一連の関連性があるのかないのか、その辺の判断。  二番目には、一万四千人を全国各地から集めておりまするが、いつまでもこの一万四千人を集めてやれる体制ではありません。それだけに、国際空港の信用、日本国の信用ということになった場合に、この国際空港の警察署というものをどのようにしていくのか、そういうお考え方があるのかないのか、そういうことを聞きたい。  それから管制機能ですが、大臣……

第85回国会 外務委員会 第4号(1978/10/17、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 外務大臣、私はあなたと長い間御交際を願っていろんなことを教えていただきました一人です。いまこうして日中平和友好条約が批准されようとしておる直前に、日中平和友好条約はいかぬという立場で物申すということはまことに残念でございますが、いろいろ考えてみましたら、政治家がそれぞれの立場で国益を踏まえて論議をする、そのことは非情なものであるという考えを持っております。個人的には非常に好きな方である、そしてあなたのいろんなやり方について大いに学ぶところもございます。しかし、そういう個人的な感情を飛び越えて国益の論議をしなきゃならぬということは何かこう胸に詰まるような思いがありまして、それを踏ま……

第85回国会 外務委員会 第5号(1978/10/18、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 総理、ソ連、中華人民共和国、ベトナム、キューバ、カンボジア、共産主義国がたくさんありますね。そういうところで党首が決めたことに対して、あなたは間違っておるということを公開の席上で言ったらどうなりますか、そういう国で。こういう共産主義国家で党首が、党首ってあなたのことですよ、もし共産主義国家の党首ならば、私のように、あなたのやったことは、党首、間違っていますよと、こういう全国民注視のところで言った場合に、私は恐らくちょんでしょうな、これは。どうですか。
【次の発言】 私はなぜこういうことを先に聞くかといったらね、ここが大事なんです。日本国は共産主義国家とわけが違うぞということを言い……

第87回国会 予算委員会 第4号(1979/03/10、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 総理、こうして総括をやらしていただいてありがたいことですが、予算修正ですね、予算修正に際してあなたが公民のああした話し合いを拒否されて、それで今日に至った、そのときの考え方、これをお聞かせください。
【次の発言】 しかし、実質的には話し合いの線でいろいろ考えられたんでしょう。どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、結局は形式修正、それをやった場合にいろいろおくれてくる、そういうことは大変な影響が出るというふうなことをお考えになったわけですか。
【次の発言】 実質でお譲りして、妥協して、形式で反対をしてと。形式で反対をして、公民がこの予算委で賛成しない、また本会議でも賛成しない……

第91回国会 予算委員会 第6号(1980/03/12、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 総括は、これ私は、総理、九回目をやるんです、連続して九年目になる。非常にありがたいことだと思いますが、最近の国会論議を聞いておって、本当にこんなことで国がもつのかなという気がいたします。  そこで、ひとつ――ことし七十歳になられたそうですね、おめでとうございます。早速、七十歳になられた、非常に読書力を持っておる総理でございますので、学力テストをいたしますので、これをひとつ読んでください。(資料を手渡す)立ってどうぞ。それは防衛に非常に関係のある地点ですから、どうぞ読んでください。
【次の発言】 そうすると、外務大臣、あんた読んでみなさい、総理からもらって。

第91回国会 予算委員会 第11号(1980/03/19、11期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 総括の後、また一般質疑に立たしていただいてありがたいことだと思っていますが、何か理事の方で、早く六時までに終われということですから、私の後また小柳先生がおるそうですから、答弁はなるべく短くしていただいて御協力を願いたいと思います。私もかなり演説をしていきます。  そこで、通産大臣、中東からの石油の輸入量、これはどうですか。
【次の発言】 中東でもし紛争が起こったら、日本の石油輸入についてどういう影響があるのか、ないのか、どうですか。
【次の発言】 通産大臣、国務大臣としてそういうものは海洋有事だと思いますか。海洋における有事だと思いますか、どうですか。


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会 第4号(1981/03/09、12期、自由民主党・自由国民会議)

○玉置和郎君 自由民主党・自由国民会議を代表しまして総括に立たしていただきましたことに感謝をいたします。  ところで、運輸大臣、あなたは新幹線担当の大臣で、時間を大切にするということですが、時の流れをとめることはできますか。
【次の発言】 科学技術庁長官、科学技術の枠をもっても時の流れをとめることができるかどうか。あなたならとめることできるな。
【次の発言】 総理、この参議院で時の流れがとまったこと知っていますか。
【次の発言】 昭和二十二年の十二月の九日です。この参議院の第一国会、ここで食管法の改正のときに、時の占領軍の国会対策課長がウイリアムズというんで、それがやってきて、きょうじゅうに、……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第1号(1981/10/07、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび皆様方の御推挙によりまして当委員会の委員長の重責を担うことになりました。はなはだ微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に坂野重信君、嶋崎均君、平井卓志君、降矢敬義君、小柳勇君、野田哲君……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第2号(1981/10/30、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八日、岡部三郎君が委員を辞任され、その補欠として高木正明君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講すべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。中曽根行政管理庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政改革を推進するため当面講ずべき措……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第3号(1981/11/04、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、山田譲君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題といたします。  本法律案は、前回の委員会においてすでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は御発言を願います。野田哲君。
【次の発言】 関連を許します。小柳勇君。
【次の発言】 野田哲君、質疑…(発言する者あり)本問題については、理事……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第4号(1981/11/06、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨五日、松尾官平君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。野田哲君。
【次の発言】 御静粛に、願います。  ただいまの野田哲君要求の奥野法務大臣の発言問題につきましては、理事会で協議いたします。  委員会は暫時休憩いたします。    午前十時十三分休憩

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第5号(1981/11/09、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六日、安恒良一君が委員を辞任され、その補欠として山田譲君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題といたします。  本日は、本法律案につきまして、参考人として臨時行政調査会会長土光敏夫君及び臨時行政調査会会長代理圓城寺次郎君のお二人の御出席をお願いしております。  この際、参考人のお二人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多忙中のところ御出席をいただきまこ……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第6号(1981/11/10、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、山田譲君、中野明君が委員を辞任され、その補欠として安恒良一君、小平芳平君が選任されました。  また、本日、鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として山田譲君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は御発言願います。安恒良一君。
【次の発言】 委員長から御報告申し上げますが、安恒君の発言に対して厚生大臣の答弁について明確で……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第7号(1981/11/11、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十日、市川正一君、成相善十君、小西博行君、和泉照雄君、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君、大河原太一郎君、伊藤郁男君、中野鉄造君、中野明君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は御発言願います。本岡君。
【次の発言】 奥野法務大臣の発言問題につきましては、私が奥野法務大臣と接触してまいりました経過について、……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第8号(1981/11/12、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、江島淳君、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として成相善十君、市川正一君が選任されました。  また、本日、鈴木和美君、秦豊君、大河原太一郎君が委員を辞任され、その補欠として山田譲君、森田重郎君、江島淳君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案について、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、文教委員会、社会労働……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/11/18、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  一昨十六日、市川正一君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。  また、昨十七日、山田譲君、伊藤郁男君、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君、小西博行君、上田耕一郎君が選任されました。  また、本日、補正俊君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/11/27、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、中野鉄造君、上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として和泉照雄君、市川正一君が選任されました。  また、去る十九日、市川正一君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。  また、本日、中野明君が委員を辞任され、その補欠として原田立君が選任されました。
【次の発言】 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。小柳……

第96回国会 予算委員会 第8号(1982/03/15、12期、自由民主党)

○玉置和郎君 同僚議員の村上さん、初陣にしては人の今、国の命という大変大切な問題について触れられましたので、その中で人の命の問題について関連をしたいと思います。  総理が、人間の生命は受胎に始まる、こう言いましたね、非常に私はいい答弁だと思うのです。そこで、憲法十三条にまた触れられて、憲法十三条の前段に言う「国民」には胎児も含まれるというふうに言われたと思いますが、これは再度確認をいたしますが、そのとおりでございますか。
【次の発言】 そうしますと総理、この憲法十三条の前段に言うこの理念に胎児が含まれるということになりますと、現在の優生保護法に言うところの経済的理由なんというのは、これはもって……



各種会議発言一覧(参議院)

9期(1971/06/27〜)

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会公聴会 第1号(1971/12/20、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 公述人の先生方にはまことにありがとうございました。清水先生、衛藤先生、戸川先生にそれぞれお尋ねいたしたいと思います。  清水先生にこれはぜひ教えていただきたいのですが、戦争した両国の間で戦後処理の外交交渉をされますが、その際に協定が成立するということは、敗戦国の要求というものがその協定の中に一〇〇%盛られたというふうなものが古今東西を通じてあるんでしょうか、その点をお伺いしたい。  衛藤先生でありますが、核の問題に触れられましたので、その問題についてお伺いしたいと思います。返還ができないというふうなことでありますと、先生が御心配になりました核が依然として沖繩に存在するということに……

第71回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1973/04/09、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 与党でありますが、質問を許していただきましたことを心から感謝いたします。  大臣、私は去年予算の総括をやらしてもらったんです。そのときに、昭和十五年から日本が戦いに敗れるまでの国会の会議録、これをずっと詳細にわたって、約三週間かかって調べ上げた。それから新聞論調も調べたわけです。そうしますと、非常に貴重な意見を出しておられる国会の先輩がおられるわけです。しかし、それが日がたつに従って色あせていくんです。だんだんだんだんそういう発言がなくなっていくんです。そしてついに、新聞論調とともに日本が敗戦のうき目をみるんです。私は、この厳粛なる事実、これを私自身が体験をいたしましたので、この……

第72回国会 予算委員会公聴会 第2号(1974/04/01、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 関連。
【次の発言】 関連するのに何で簡単にと言うんですか。そういうことを言いなさんな。間違っています、そういうこと。発言せぬ前に簡単に願いますなんて、何を言うんですか、訂正しなさい。
【次の発言】 訂正しなさい、訂正しなければ発言しないよ。そういう発言もしない前に簡単に願いますって、どういうことなんですか。訂正しなさい、それは。
【次の発言】 いや、関連はわかっていますよ、関連だから。きのうやきょう出てきたんじゃないんだ。何を言ってるか。  大木さんにちょっと関連して質問します。あなたは弱者救済ということを言われました。これはもっともだと思うんです。私は、社会保障というのは、こ……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1974/04/05、9期、自由民主党)

○玉置和郎君 大平大臣にお聞きしますが、日中航空協定交渉が核心に入っておると、こう報ぜられております。総理も外務大臣も相当な自信を持っておられるやに承っておりますが、この際、調印までの手続というか、手順というか、これを先にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大臣はもう御承知のように、現在は政党内閣です。そこで、外交は政府の専権だということになっていますが、この前から、まあ、もみにもんで、党議といけものが一応出ておりますが、これについてどういうふうに見解を持っておられますか。
【次の発言】 党議に、日中航空協定締結と同時に日台間の民間協定もやってほしいという、こういう党議になっておりますが、……


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1975/03/31、10期、自由民主党)【議会役職】

○副主査(玉置和郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和五十年度総予算中厚生省所管を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  予算委員の異動に伴い主査が欠けておりますので、その選任を行います。  選任は投票によらず副主査の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、主査に藤田進君を指名いたします。
【次の発言】 引き続いて質疑を行います。

第75回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1975/03/31、10期、自由民主党)

○分科担当委員外委員(玉置和郎君) 大臣、大変御苦労さまでございました。サウジアラビアまで行かれまして、そして弔意を表されて、急送また帰ってこられてアメリカへ行かれる、大変な御日程であります。  そこで、短時日でございましたが、サウジアラビア、またそれを取り巻いておるアラブ諸国の日本に対する態度というか、そういうものについて何か変化がありそうですか、どうですか。
【次の発言】 ぼくは外務大臣に次の諸点に特に御注意を願いたいと思うのですが、私の知る範囲におきましては――というのは、私は中東問題、月に二回ぐらい現地から情報を取っておるわけです。アメリカのキッシンジャー国務大臣とこのファイサル国王と……

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/05/06、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 お二人に一問ずつ簡単にお聞きをします。  丸尾公述人にまずお聞きをしますが、実質成長、これは個人支出が一三・七という政府の見通しどおり伸びてきたら、大体五・六の前後ぐらいいくのじゃないかというお話でありました。これは、かつてわが党の総務会でも、経済企画庁の青木調整局長と私が激しくやり合いましたところでありますが、私は、実質経済成長を考えていくときには、就労人口の寄与率、それから生産性向上の寄与率、これはどうしても見落としてはならぬというふうに考えております。それだけに、就労人口ということになりますと、現在の完全失業者、これは政府の予測を超えております。経済見通しを私たちが総務会で……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1977/04/13、10期、自由民主党)

○玉置和郎君 長官、核エネルギーミッションとして佐々木義武さんが十五日、渡米されるようですが、この佐々木さんの具体的な役割りというのはどういうことなんですか。
【次の発言】 最近、アメリカのトップと日本の国会議員とがこの問題で話し合ったということは御存じですか。ごく最近。
【次の発言】 いま長官はすでに佐藤君から電話で連絡を受けておるようでありますので、私から多くは言いませんが、佐藤君が帰ってきまして、いま長官のお話がありましたように、モンデール副大統領ほかかなり重要な人物と会ってきております。これ、いま報告書をもらっておりますが、私は非常に重要な問題がそこに提起をされておると思いますのは、い……


12期(1980/06/22〜)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号(1981/11/24、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。山崎昇君。
【次の発言】 ただいま要求のありました三点はいずれも重要な事項でございますが、各党の考え方が一致しません。そこでまた質問者も続行しないということで、なかなか納得しない。連合審査で中断するなんというのはおかしなことだと私は……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第2号(1981/11/25、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  前回に引き続き、行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題といたします。  この際、委員長から御報告いたします。  昨日の連合審査会において、政府側に早期回答を求めた人事院勧告、仲裁裁定につきましては、政府部内で検討を重ねた結果、委員会において政府の見解を述べられるような状況となりました。  本日は、時間も相当経過いたしておりますので、本連合審査会の審査は明日行いたいと存じますので、御了承願……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号(1981/11/26、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  前回に引き続き、行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。和田静夫君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時四十六分休憩
【次の発言】 ただいまから連合審査会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。馬場富君。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1981/11/19、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。赤桐操君。
【次の発言】 もう時間です、目黒さん。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 ただいまから連合審査会を再開いたします。  休憩前に引き続き、質疑を行います……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、文教委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1981/11/20、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会、文教委員会、社会労働委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。小野明君。
【次の発言】 丸谷金保君。
【次の発言】 佐藤昭夫君。
【次の発言】 山田耕三郎君。
【次の発言】 各大臣に申し上げますが、持ち時間六分で、もうすでに過ぎていますので、答弁は簡潔に。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1981/11/12、12期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(玉置和郎君) ただいまから行財政改革に関する特別委員会公聴会を開会いたします。  本日は、行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案につきまして、お手元の名簿の七名の公述人の方々から御意見を拝聴いたします。  午前中に御意見をお述べいただく四名の公述人を御紹介いたします。  経済団体連合会副会長石田正實君、神奈川県高齢者退職者の会事務局長林嘉十君、成蹊大学教授肥後和夫君、立命館大学教授坂寄俊雄君、以上でございます。  この際、公述人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  皆様には御多忙中のところ御出席をいただき、まこと……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

玉置和郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。