国会議員白書トップ参議院議員目黒今朝次郎>委員会発言一覧(全期間)

目黒今朝次郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

目黒今朝次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは目黒今朝次郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。目黒今朝次郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

10期(1974/07/07〜)

第73回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1974/09/10、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒今朝次郎でございますが、ちょっとノルウェーの国会議員団との打ち合わせに行っていまして、おくれたこと申しわけございません。新米議員でありますから今後ともよろしくお願いいたします。  いま同僚の青木委員のほうから新幹線の問題が出ましたので、私も引き続いて二、三お伺いいたします。  八月八日に運輸大臣が国鉄の総裁並びに技術陣の首脳幹部を呼んで、七月以降の十八件に及ぶ国鉄の責任に関する事故についてはきわめて重大な問題であるし、利用者の間に非常に不安と不満があると。したがって早急に点検をするようにと、こういう私は訓示があったように聞いております。いま総裁は、架線の故障などは旅客の重……

第73回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1974/10/14、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒ですが、いままで原子力船「むつ」の問題、安全の問題でいろいろあったんですが、大臣にちょっとお伺いいたします。  いままで海の安全の議論がされたんですが、私はいまずうっと聞いておって、過去十年間国鉄における安全論争をやってまいりまして、国鉄側のいままでの安全論争と違う点が二つほど私は気がついたんです。一つは新幹線の問題についても絶対安全だ、在来線の問題、信号、保安の問題についても絶対安全だ、特に新幹線の安全問題について挑戦するほうがおかしいんだと、こういうふうにずうっと私はこの国会に出る間十年間国鉄側と論争して、常に悪者にされてきたわけですが、きょうの「むつ」問題にかかわる……

第73回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1974/11/07、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でありますが、従来からの懸案の関係がありますから、九月三日に国鉄総裁から運輸大臣に新幹線の当面の対策、それから十月の十五日だと思うのですが、恒久対策という点が運輸大臣に出されたと思うんでありますが、これらの問題について、大臣としてどう考えるかという点を十分検討して回答してほしいということを要望しておりましたから、大臣のほうからそれに対する、まず監督官庁の立場をひとつ説明してもらいたいと思うのです。
【次の発言】 いまの回答については、逐次、後ほど関連事項として質問したいと思っています。  それで青木委員のほうからもいろいろありましたから、時間の関係であまり重複しないかっこ……

第73回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1974/11/25、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でありますが、大臣にちょっとお伺いします。いま大蔵政務次官から答弁がありましたが、大臣は前の徳永大臣と同じようにまず輸送行政は安全の確保が何ものにも優先する、国民の公共的な生活基盤については何ものにも優先する。それが運輸行政の基本であるという点をわれわれ新議員が出たときにおっしゃられたのですが、この考え方は新大臣お変わりありませんか。
【次の発言】 じゃあ以上確認いたします。  それで瀬谷先輩なり青木同僚からいろいろありましたから、私はダブらない程度で三十分ほど国鉄問題についてお伺いしたいと存じます。  この前の委員会ではマル記、マル物とマル時ですか。大体新幹線で少ないと……

第74回国会 運輸委員会 第1号(1974/12/24、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でございますが、きょうは大臣がいないし、時間も三十分程度ということでありますから、おもに要望事項になるかもしれませんが、十分に今後お願いしたいと思っております。  まず第一に、三木内閣が誕生して、本会議やら予算委員会の質問を聞くと、いままでは高度経済成長政策だったと。それを路線を転換をして、安定成長に切りかえる、こういう話があったわけであります。私はこの七月、ここに来るまで一労働者としてやってきたのでありますから、特に安全なくして労働なし、こういう信念でずうっとやってきたのであります。そういう立場から考えますと、高度経済成長政策ということは安全の面から見ますと、開発が優先……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1975/02/19、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、北陸トンネルの事故の性格から、公安委員会や関係の大臣が全部いる中でただしたいと思ったわけでありますが、国会の御都合でおりませんから、当面必要な点だけ一応質問いたしまして、関係方面その他については引き続いて質問していきたいと思っております。  北陸トンネル事故は、昭和四十七年十一月五日夜、北陸線の北陸トンネルで発生したものでありまして、亡くなった方が三十名、一酸化炭素などで負傷者が五百六十九名、非常な社会問題になった事故であります。この問題については、四十七年から国会の運輸委員会あるいは交通安全委員会で取り上げられてきたわけでありますが、昨年の十二月二十七日、福井地方……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1975/03/14、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この前大臣から所信表明があったわけでありますが、輸送機関においては人命尊重、安全確保と、こういう立場で運輸行政をやりたいと、これが基調になってあると思うのでありますが、その中で、私は、時間もありませんから、三つ、四つちょっと要点だけ聞きたいと思うのです。  その前に、この前の当委員会で北陸トンネルの事故の問題について関係局長に提案をして検討をお願いしておったわけでありますが、まずその懸案事項から大臣の方で検討されたらどういう考えか、お伺いしたいと、こう思います。――大臣。
【次の発言】 そうしますと、当該車掌さんと機関士さんがきわめて国鉄職員として万全の措置をしたと、努力をし……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1975/03/26、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、時間の関係もありますから、まず最初に、沖繩の交通の問題について政府の考え方をぜひ聞かしてもらいたい、こう思うわけであります。  この委員会は、昨年海洋博なども含めて沖繩に現地調査に行ったと、こういうことを聞いておりますし、私も二度ほど沖繩に行っては沖繩の交通関係をいろいろ見てきておるわけでありますが、現地の方々が一言に言うことには、まあ本州と言っちゃ悪うございますが、こちらの方には国鉄があり、公営交通機関がある。しかし、沖繩にはそういう国の投資で行われている交通機関はほとんどない、ほとんど民営である。したがって、沖繩の交通の緩和なり、あるいは交通事情を改善するなり、ある……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1975/06/18、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、与えられた四十分の時間内で、当面入梅時に入っておるわけでありますから一点だけ緊急に質問して、あと残された時間を交通安全の時間帯にしたいと、こう思いますので、御協力をお願いいたします。  この四月の十四日、九時四十分から上越線の土砂崩壊がありまして一万五千平米の土砂が落下したと、それで五月二十六日やっと開通したという事件がありましたが、この案件について私も現地に行って山に登って現地を見てまいりました。それで、まあ辛うじて列車の運転を停止しておった段階の土砂流出でありましたから、仮にあの時点で列車が通っておったならば、少なくとも千人は亡くなったろうと、私も乗務員の経験から千……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1975/06/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(目黒今朝次郎君) ちょっと答える前に私から説明しておきます。  きょうは、公報にあるとおり、公安委員長出席については、交通特別委員会と公職選挙法特別委員会とそれから衆議院の本会議と、三つ同時間に設定されておったものですから、最終的に先ほど委員長が言ったとおり各委員会の理事間で話してさような措置をしたわけでありますから、どうしてもそれに異議があるとすれば、国対レベルで調整するとか、それ以外にないと思います。したがって、いまの発言については、私としては承服いたしかねますから、そういう問題があれば、各党の国対の段階で調整をしてもらう、こういう措置を委員長としては要請します。それは私の見解とし……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1975/06/25、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 時間もありませんから、一つだけ大臣並びに関係者に要請したいのですが、この前中村先生から交通事故の話がありましたが、私は、交通事故の中で、植物人間という俗称を使われているわけですが、正式の名前は遷延性意識障害者、この問題であります。実は私も実態についてはこの国会に出て初めてわかったのですが、時間がありませんから結論だけ申し上げますと、大体この方は全国で二千名程度いらっしゃると。そうして、その二千名のうちで、交通事故で直接発生した方が約七割から八割、ですから千六百前後、交通事故が大部分だと、こういう実態であります。この方は意識はありますけれども人間としての機能は一切ない。それで、……

第75回国会 社会労働委員会 第2号(1975/02/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 先ほど委員長から言われましたとおり、今度社労に参りましたのでかわいがってもらいたいと思っております。  きょう、私は主として片山委員とダブらない立場から、労働基本権の問題についていろいろ質問したいと思います。しかし、いま片山委員の質問の中で、若干気になることが二つ三つありますから、簡単に確認なり、あるいは考え方を教えてもらいたいと思います。  一つは、これは一月七日、社会党が予算要求で、労働大臣は不在でありましたけれども、労働省とやった際に、失業保険法の給付の関係、いま三十九業種指定になっておると、各地方で申請をする際に地場産業、下請の下請。そういう地場産業の方々が申請に行っ……

第75回国会 社会労働委員会 第3号(1975/03/11、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 一つだけ聞きたいと思うのですけれども、先ほど、今井先生が、古くて新しい問題だと、こういう言葉を使われたのですが、昭和二十一年に学会に発表されて、昭和二十七年には横浜市大の水町先生ですか、その報告書の中でこの大腿部の問題については克明にされている。こういう実態が学会でわかっていながら、これが全体のものにならなかったと、悪い言葉で言えば葬り去られた、その背景とか原因は何かという点を、考えがあったら聞かしてもらいたいというのが第一点です。
【次の発言】 第一番に、先ほど津山先生が注射の影響が九九・九%だと、そういうふうに言われたのですが、注射というものによって発生したと、こういうこ……

第75回国会 社会労働委員会 第4号(1975/03/13、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でございますが、作業環境測定の関係について二、三お伺いいたします。  測定の事業所ですね、測定を行う事業については、それは任意制なのか強制なのかを一つ聞きたいと思います。
【次の発言】 そうするとその際に、労働者を雇用しないで一人親方といいますか、自分で事業をやっている者、そういう者については関係ないんですか。
【次の発言】 これは私意見ですが、やはりしかし、その仕事をやって生活をしておる一人労働者もその身体、命、健康を守る、生命を守るという点で私は、これは労働省の所管でないかもしれませんが、大きな社会機構として私はそのものの人間の生活を守る、命を守る、健康を守る、こうい……

第75回国会 社会労働委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でございますが、私は厚生関係はしろうとでありますから、なかなかやぼな質問も出るかもしれませんが、しかし、しろうとのところが本当に国民の声を代弁する、こういう点もあろうと思いますから、ひとつそういう立場でお答え願いたいと思うのであります。  この前の十四日に、大臣から所信表明があったわけでありますが、私聞いておりまして厚生行政というのは、国民の命と健康を守る、これが何と言っても大前提だろう、このように考えるわけですが、大臣の考えを聞きたいと思います。
【次の発言】 特に社会的弱者と言われる方々の憲法に保障された文化的で、人間らしい生活を営む、そういう経済的な保障、精神的な保……

第75回国会 社会労働委員会 第9号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この法律の改正の質問に入るわけですが、この前の委員会でこの問題は現在閣僚協議会で検討されておると、そういう大前提がありまして、ことしの八月か十月か、とにかく秋ごろまでには一定の方針を出して、公労法の抜本的な改定を行うと、そういう前提があるわけでありますから、若干おさらいの点も含めて時間の範囲内で質問を進めたいと思っております。  この公労法は、昭和二十二年に制定される以前においては、一般民間の労働者と同じように、労働組合法及び労働関係調整法の適用を受けておったわけでありますが、公労法の制定で既得権が奪われた、幾つかの変遷があるわけでありますが、この変遷を簡単にまとめて御答弁を……

第75回国会 社会労働委員会 第13号(1975/05/08、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒ですが、与えられた時間の範囲内で当面する緊急の問題を二、三質問したいと思いますが、委員長いいですか、――お許し願います。  まず第一点、労働大臣に冒頭お伺いするのですが、前々回だと思っておりますが、当面の春闘問題について、労働省なり政府は介入する気持ちはない、そういう御答弁があったと私は記憶いたしております。  しかるに、私もちょっと中国に行っておって留守をしたので、詳しい事情はわからないわけでありますが、公労協の諸君に聞きますと、いわゆる有額回答の問題について八・一七ですか、これを四月の二十八日の夜半に労政局長が発表した、そういう事実があったということを私は報告を受けた……

第75回国会 社会労働委員会 第14号(1975/05/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒ですけれども、与えられた時間が三十分ということでありますが、その三十分の時間の範囲内で一つだけ緊急な問題について、大臣なり関係者の考え方を聞きたいと、こう思うんです。  それは五月に入ってから、サッカリンの使用緩和の問題についていろいろ新聞に出ておるわけでありますが、ある新聞は、完全に業者寄りの問題であるとか、一体厚生省はどっちを向いているんだと、こういう批判の新聞記事も二つ三つあるわけであります。  きょうは時間がありませんから、その詳しいことについてはまた次回に譲るとして、まず冒頭、食品衛生調査会の添加物部会――この調査会の委員の構成について、昭和四十七年六月十二日、……

第75回国会 社会労働委員会 第16号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 年金の問題に入る前に、この前ちょっとお話を申し上げたサッカリンの問題について若干質疑をしたいと思います。  最初、事務的なことをお伺いするのですが、食品衛生調査会ですね、これはいろいろな添加物などについて部会で検討して、そうして常任委員会で、少なくとも常任委員会に諮って、そうして厚生大臣に答申をして、厚生省が告示をすると、そういうルールであることは間違いありませんね。
【次の発言】 それからもう一つ、前回の委員会でお話ししたとおり、前の齋藤厚生大臣がわが党の山本委員の質問に答えて、消費者代表を入れると、そういう話があったことは、この前質問したとおりでありますが、当時局長は、高……

第75回国会 社会労働委員会 第17号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は与えられた時間の範囲内で二、三のものを含めて質問いたします。  最初に白ろう病の問題についてちょっと十五、六分お願いしたいと思うんですが、営林署ですか、おりますか、林野庁。――いないんですね。  ではスト権やります。  労働大臣、それから総理府の方にちょっとお伺いしたいんですが、きのうからですか、ILOの総会が行われておるわけでありますが、ILOの問題について若干、スト権の関係がありますから、考え方なり今後の取り組みについてお聞かせ願いたいんですが、実は四月七日から十七日までジュネーブでILO公務員専門家会議がありましていろいろ議論されておったわけでありますが、この中でス……

第75回国会 社会労働委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、私ちょっと体の調子が悪いので、いまわが党の代表の浜本先生から十分に御質問をしてもらったわけですが、大臣に同じような質問になると思うのですが、私も本当は三年半ほど大陸戦線で実戦の経験がありますし、こちらの耳もいまぼうっと聞こえないくらい爆弾を受けて、爆風で少しやられた。そういう経験もあります。しかし、私は広島が原爆でやられた後、引き揚げ列車であそこを通った。あの焼け野原をこの目でも現実に見ています。そういう実戦の経験と、それからいま思い出せば、広島の駅を通った私は、三時間半広島におりました、引き揚げ列車で。そのときをよくずっと振り返ってみますと、いまトルーマン書簡にも……

第75回国会 予算委員会 第17号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、時間の関係もありますから、要点だけ率直に申し上げますので、ぜひ大臣の発言をお願いしたい、こう思うわけであります。  これは昭和四十七年ころ宮城県の河北新報が取り上げた問題で、いわゆる植物人間ということが非常に問題になったわけでありますが、この植物人間ということについて、厚生大臣、労働大臣、率直に言っておわかりかどうか、お願いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いま両大臣の説明によりますと、いわゆる厚生省担当の患者が全国でどのくらいいらっしゃるか、労働省担当の患者さんが全国でどのくらいいらっしゃるか、お聞かせ願いたいと、こう思います。

第76回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1975/12/17、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私の方から、時間もないようですから、若干一般的な問題について御質問いたしますので、関係者の簡潔な答弁をお願いしたいと思います。  まず、交通安全対策特別委員会の最大の任務は、毎年一万人を超す事故死を減少させるという点が大きな役割りであると思っております。ことしも対昨年の五%減ということでいろいろ関係者が努力しておるわけでありますが、十二月の七日の段階で一万人を突破したという記事が出ておるわけでありますが、これはやはり一万人台というのは昭和三十四年以来連続した悲しい記録になっている、こういうことであります。しかし、一日平均二十九・四人という点から見ると、昭和三十六年以降初めて一……

第76回国会 社会労働委員会 第3号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 自民党の玉置委員が質問をするということをけさ聞いたものですから、彼の持論はいま言った政治スト、革マル暴力あるいは云云と、こういう彼一流の構築だと私は聞いてまいりました。  それで総理並びに労働大臣、運輸大臣よく聞いてください。今回の春闘並びにスト権ストについて、現在の組合員がどのような反応を示しているか。これは全体投票をやっているんです。いいですか。国労が八九%、動労が八六%、全逓が八〇%、全電通九二%、全林野八七%、専売八九%、それから全印刷が七九%、造幣が八六、アル専が八四、総体でほとんど八五%以上の賛成で投票をやっておるわけなんです。ですから、いま玉置委員が言うようなか……

第77回国会 運輸委員会 第5号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 花巻空港の問題に入る前に、大臣にちょっとお伺いとお願いとお考え方を聞きたいのですが、実はきょうの新聞で二つ大事なことがあったのですけれども、一つは、国鉄のけちけち運動というやつが大分新聞、テレビでありました。中にはボーナスを払わないなんというばか話まで出ておるのですが、それらに対する論争は今後また運輸委員会なり社労で議論するとして、けちけち運動という反面、ここに出ておるとおり、ボルト五十二本抜かれて、この上を列車が五、六時間走っておったというような記事が出ているんですけれどもね。私は、この前予算委員会で大分議論しましたから繰り返しませんが、一体現実にこういう悪質妨害事故が頻発……

第77回国会 予算委員会 第4号(1976/04/26、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連。
【次の発言】 林業問題について、関連事項について質問をいたします。  いま農林大臣の答弁がありましたが、私は、林業問題の中で林業に携わる労働力の確保という点から非常に現在重大な段階に来ているんではなかろうか、こんなふうに考えます。具体的に申しますと、国有林の中で実際に伐採に当たっている労働者の約半分が現在白ろう病と認定されておるわけでございます。私は、昨年の二月は四国の高知に、ことしの三月に鹿児島の屋久島に行って見たわけでありますが、国有林の労働者以上に、民有林の方々は大体七〇から八〇%程度白ろう病に冒されているという実態を見てきたわけでございます。それ以上に、雇用関……

第77回国会 予算委員会 第9号(1976/05/07、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 では、委員長の要請がありますから、最近の列車妨害の問題について、四月十八日の羽越線の事故、十二月八日の新幹線の列車妨害事故、並びに四月四日の名古屋における地下鉄の列車妨害の事故の概況と対策について、運輸省、公安委員長、国鉄総裁、関係者から答弁を求めたい、そのように考えます。
【次の発言】 総裁にお伺いしますが、当時その三つの列車にどの程度のお客さんが乗っておって、列車妨害の発見者はだれであったのか、御答弁願います。
【次の発言】 羽越線は。
【次の発言】 調べろ。
【次の発言】 鉄監局長の回答がちっとも具体的でない、もう少し具体的に最も大事なところを説明してもらいたい。公安委……

第78回国会 運輸委員会 第3号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 本来ならば、社会労働委員会でやるべき問題だと思うんですが、私も最近タクシー関係なり港湾関係の労働問題でここ二年近くやっているんですが、なかなかどうも社会労働委員会の枠を超えた、運輸行政に関係するところにもうきている、そういう感じもしますので、本来ならば労働省の責任者と両方呼んでやればいいんですが、時間の関係も一ありましたのでひとつ。  第一は、岩手県の北上市における都タクシーの紛争があるわけでありますが、都タクシーの紛争について労働省が現在どういう現況をキャッチしているか、まず御答弁願いたい、こう思うんです。
【次の発言】 ストライキはいつからやられていますか。

第78回国会 運輸委員会 第4号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 いま大臣から提案の中で、国鉄再建に当たっては、国鉄自身が安易な経営に陥ることのないよう、厳しい姿勢のもとに国民に対し責任ある経営体制をとると、こういうことを力強く述べられたわけでありますが、私は、不幸なことでありますが、この法案の審議に入る前に、次の二点について総裁並びに大臣の見解を聞いておきたいと、こう思っております。  私は、もともと機関士の経験がありまして、安全を守るためにはどうしても二人乗務が必要だという、その信念はいまでも変わっておりません。前々総裁の磯崎総裁は、何千万回に一回発生する事故のために機関士を、運転士を二人乗せるのはもったいないと言って、私と激しく見解を……

第78回国会 運輸委員会 第8号(1976/11/02、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 質問に入る前に、大臣に十月十四日福島のタクシーのストライキの問題について要請いたしましたところ、早速取り組んでもらいまして、いま連絡によって大体労使が知事のあっせんをのんで解決すると、そういう方向になりましたのについて、心から御礼申し上げます。御苦労さまでした。  それで、私はもう十九日に四時間もやったんですから、積み残しの問題について若干お願いいたします。  その積み残しの前に、いま仲裁裁定の話が出たんですがね、大臣、この前の質問の際に議決案件と承認案件がどうして変わったのかわからないという、こういう大臣の答弁があったんですがね、私の記憶では、去年社会労働委員をやっておりま……

第78回国会 社会労働委員会 第4号(1976/10/21、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 林野庁長官にお伺いしますが、私は今月の十九日、民有林、国有林の方、全国から五百五十名ほど集まって、社会文化会館で集まった方々に御苦労さんと握手をしたり、帰りの際にも握手をしたんですが、地方から来た方と握手をすると非常に手にいっぱい汗をかいているんですね。この手に汗をかくというのはどういうことなんですか、長官教えてください。――手に汗をかくんだよ、長官、ほら、おまえわかんないじゃないか。
【次の発言】 長官が厚生課長に耳打ちしてどうなんだということを聞くようなことでは、あなた自身が白ろう病の実態というものを知らないということですが、どうですか。

第78回国会 予算委員会 第2号(1976/10/05、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連質問。  いま厚生大臣が言われた、たとえば三公社五現業の病院の問題については、前回七十七国会の予算委員会で各担当大臣から、この救急医療の義務化について努力をすると、こういうような答弁を私はもらっているんですよ。いま大臣の三公社五現業の病院が協力していないということは、前回の各担当大臣の答弁と食い違っているんですがね。私がこの前挙げたのは、三公社五現業で八十一ヵ所、国立大学病院で二十七ヵ所、学校関係の病院で八ヵ所、国家公務員の共済病院が四十三ヵ所、合計百六十の病院があるけれども、救急医療の指定は二ヵ所だけだと。したがって、民間のお医者さんに協力を求める前に、まず国立、準国立……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1977/03/23、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 わずかな時間でありますから回答の方も要領よくお願いしたいと思うのです。  いま概況報告があったのですが、客観的な報告だけであって、その原因と責任はどこにあるのかということについて一言も触れていないのですが、原因と責任はどこにあるんですか。
【次の発言】 この用地は、鉄道、国鉄が管轄する用地ですね、この用地は。そうすると、いまのような原因はあったにしても、その総体的な責任は国鉄側にあると、こういうふうに受け取っていいんでしょうか。  そして、調査中とありますが、その調査の結果はいつごろ明確になるのか。この調査によりますと、鉄道技研ですか、鉄道技研から関係者を派遣すると、こういう……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/05/11、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 大臣の都合で政府委員が代表して答弁するそうですから、時間もありませんから責任ある答弁をひとつお願いします。  私、もっぱら燃料輸送の問題に焦点を合わせていろいろ考え方を聞きたいと思います。  パイプラインの計画がいろいろあるわけですが、これがなぜ中止になってしまったのか、その経過と問題点を航空局長の方から聞かしてもらいたい、こう思うんです。
【次の発言】 この千葉地方裁判所に出ている訴状によりますと、この訴状の何ページですか、二十ページによりますと、公団の方は、タンクローリーや貨車で運ぶよりもパイプラインの方が安全だと説得して、貨車輸送はきわめて危険性が伴うと、こういう表現を……

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/10、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは身近な、労働大臣の就任のあいさつもありましたが、私は労働省というのは労働者の権利、生活を守るというのがたてまえだと思いますから、若干具体的な問題を通して考え方をぜひ聞かしてもらいたい。  今日、昨年から岩手県の都タクシー、県都交通の問題であるとか、あるいは丸金証券の問題であるとか、日赤姫路病院の問題であるとか、高崎国立コロニーの問題であるとか、こういう幾つかの不況下の労働問題が起きているんですが、時間がありませんから全部言及するわけにはまいりませんので、一つ二つ言及したいと思います。  そこで、都タクシーの問題について、昨年の十月十四日運輸委員会におきまして、当時の石……

第80回国会 社会労働委員会 第8号(1977/05/12、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 法案に入る前に、当面する雇用の問題がありますから、二、三お伺いいたします。  労働大臣は、季節労働者の雇用と生活の安定を図るために臨時の特別措置として、季節労働者の就労促進や通年雇用化のために必要な技能の付与を目的とした職業講習の実施を促すため助成制度を講ずると、これはこの前衆議院で述べておりますが、北海道における季節労働者、私もこの飛び石連休でずっと北海道を回ってきたんですが、相当季節労働者が激しい条件で、苦しい条件に置かれている。こういう北海道の問題などについて、野党三党の提案した特例一時金などもあるわけでありますが、これらの問題について具体的にどういう措置を講じようとす……

第80回国会 社会労働委員会 第9号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ちょっと席を外したので、ダブる点があったらおわびいたしますが、この公的年金ということは私も国会へ来てから、おととしですか、大分議論したんですが、毎回毎回結構な答弁が出てくるんですが、しかし公的年金ということは裏を返せば、長い間苦労した方が年金で食べていけると、生活を保障すると、そういうところに視点を置いた年金制度の確立というところに私は焦点を置くべきじゃなかろうか。前の田中厚生大臣は、場合によってはやはり租税特別措置法、この問題の洗い直しを含めて財源の捻出については取り組むべきだ、こういう発言も去年おととしですか、私に答弁をしておったわけでありますが、この公的年金というものに……

第80回国会 社会労働委員会 第12号(1977/05/26、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は本法に入る前に労働省の、特に労働大臣の考え方についてちょっとお伺いいたします。労働大臣は、労働者の組織である労働組合、労働運動、こういうものについて、一体基本的にどういうお考えを持って指導なさるんですか。
【次の発言】 そうしますと、憲法二十七条、二十八条あるいはその背景になっている二十五条、こういうもので組合運動が保障されておるわけでありますから、組合運動なり公害運動などについてじゃま者扱いとか危険者扱いにするという点は、基本的に誤りですね。どうですか。
【次の発言】 それから、憲法九十九条で憲法尊重、擁護の義務、これは国務大臣とか国会議員というのが義務づけられています……

第80回国会 予算委員会 第14号(1977/04/06、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連。
【次の発言】 国有林労働者の問題、あるいは林業労働者の問題について三点だけ関連質問をします。  第一点は、国有林関係ですが、五十年に鹿児島の屋久島で佐々さんという方が亡くなりました。それから去年は高知で竹邑さんという方が亡くなりました。このお二人については、主治医の方が振動病に伴う死亡だと、こういう診断書を書いて争いがあったわけですが、高知の竹邑さんの点についてはわれわれもいろいろやりまして、ことしの四月一日付で業務上死亡と、こういう認定がされまして、あとの屋久島の件については、いま資料が足りないから若干時間をかしてほしいと、こういう振動病で亡くなるという事態が生じた……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/04/07、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ちょっと外務大臣にお伺いしますが、きのういろいろ園田特使の件であったんですが、聞くところによると、きのう一日待ちぼうけを食ってきょうの夕方四時からと、こういう状況なんですが、何か変わった情勢があるんですか。
【次の発言】 まあ物理的なものであるというふうに理解をしておきます。  次に国鉄総裁にお伺いしますが、四月五日の各新聞の朝刊によりますと、国鉄再建に関する報告書を運輸大臣に出したと、こういう報道があるわけですが、その骨格は何ですか。
【次の発言】 昨年の再建計画と特に違った点はどこですか。
【次の発言】 それは時間的にずれただけであって内容的に違ったとは言えないじゃありま……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 運輸委員会 第2号(1977/10/25、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 栗林参考人にお伺いします。  この日本経済新聞の十月五日付ですか、「絶やせハイジャック」と、こういう連載記事があるんですが、その後の方を見ますと、二つ私はお伺いしたいんですが、いまボンベイのチェックの設備が云々ということがありました。私は国際線に就航する各会社は、相応の分担金を出してこのチェック体制、チェック設備、権限、そういうものについてやっぱり国際統一の基準をつくって、国が貧しいからチェック設備がないとか、そういうでこぼこをやはりきちっと国際条約で相当の分担金を出し合って、そして会社が不十分であれば、国が補助金を出し合って国際的な統一した、強力なチェック体制を早急につくる……

第82回国会 運輸委員会 第4号(1977/11/01、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 けさの朝日新聞を見て、私ちょっとびっくりしたんですが、いすゞ自動車製の定期路線バスが欠陥がある。それで、昭和四十七年に第一回の事故が起きて、その後も起こって三回目の事故で初めて欠陥車だということがわかって、きのうですか、運輸省に報告があった、こういう記事が載っているんですが、一回目、二回目、三回目と同じ事故が起きておるのに三回目でやっとわかったということは非常に、この問題に対する人身傷害が出ておるにかかわらず、会社側も運輸省も怠慢じゃないかという点が新聞紙上に載っているんですが、どんな事情だったんでしょうか。
【次の発言】 これはわれわれも技術屋の端くれだけれども、三回起きな……

第82回国会 運輸委員会 第5号(1977/11/15、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、この法案の質問に入る前に、十一月の十一日、韓国の裡里市におきまして列車爆発事件が発生いたしました。鉄道事故としては世界的にも類のない大事故だと、こう新聞は報じておるわけであります。韓国は、四十八年の八月十二日にも石油タンク車が大爆発いたしまして三十人ほど亡くなった、こういうような実績もあるわけでありますが、この今回の韓国の鉄道大事故に関連して、わが国の鉄道関係でこれに類する状態にあるのかないのか、この問題についてまず国鉄側から見解を聞きたいと思っております。  われわれの記憶では、いわゆる貨物の競合脱線というのが発生しておるわけでありますが、この競合脱線についてなかなか……

第82回国会 運輸委員会 第8号(1977/11/24、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連質問ですが、もう成田空港の問題についても、国会が終われば開港の時期を決定するという報道もありますから、あすで国会終わりですから、二、三成田空港の問題について考え方を教えてもらいたいと思うんです。  まず、航空局次長ね、あなたはいまそういう答弁をされて、十一月一日に同じことを私に答弁されて、その内容についてわかり得る範囲で早急に私に、国鉄が負担する分、公団が負担する分、あるいは両方が共管する分を含めて、具体的な項目と金額の予想について提出をいたしますということを約束したんですが、きょうはもう十一月の二十四日、いつになったら一体その資料を私に提出するんですか。私は議論できませ……

第82回国会 法務委員会 第2号(1977/10/27、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、今月の十九日、予算委員会において問題を提起したわけでありますが、それは一人のお母さんが市川警察に死体の身元確認に来いと言われて行ったけれども、幾ら考えても幾ら見ても自分の子供ではない、そういうところから端を発しまして、八月七日の朝日新聞ですか、きわめてこの問題は不可思議な事件だということで「証言台」という欄に朝日新聞が問題を提起したのが始まりであります。その後、そのお母さんから、警察に行ってもなかなか本当のことを教えてくれない、裁判所に行ってもなかなか教えてくれない、しかし子供は私の子供ではない、しかも戸籍からまで警察の力で除籍をされてしまったと、こういう問題が発生いた……

第82回国会 予算委員会 第3号(1977/10/19、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、わが党の小柳先生が質問した中で、特に雇用関係あるいは国鉄関係の問題を重点に、時間が短いものでありますから端的に御質問申し上げたい、こう思っております。  まず最初に、福田総理、まあ参議院選挙も終わってあちらこちら外交交渉やられて絶頂のときにあると思うんですが、総理みずからも世論調査をしてほしいなんという要望を新聞社の方にPRしたと、こういうことを聞いておるわけでありますが、その福田内閣の支持率は、「支持する」が二七%、「支持しない」が三五%、一番新しいやつでね、この毎日新聞の統計によりますと。こういう支持率になっておるわけでありますが、この国民の動向について経済の福田と……

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/22、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 二点ほど富塚参考人にお伺いいたします。  私もずっと雇用問題を取り上げてきたわけでありますが、労働大臣初め政府の答弁としては、今回の総合景気対策の中で雇用安定資金をフルに活用して十分にやっていける、どうしても金が足らない場合には予備費を使ってやるんだというふうなことをずっと終始一貫言われておるわけであります。したがって今日の段階でいま御説明のあった暫定措置法を実施するとしたならば、どのくらいの金が必要なのか。現在の労働者の予算では四百七十七億程度計上されておるわけでありますが、労働四団体ではどのような財源の計算をされておるのか。同時に、政府の取り組み方について十分に労働側とし……

第83回国会 運輸委員会 第1号(1977/12/08、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいまの法案は、衆議院で各党一致で成立したものでありますから、私はこの法律の成立に当たって、運用に当たる運輸省、特に船員局の方々を中心に、運用上の二、三の問題について見解をただしておきたいと、このように考えるわけであります。  この船員の雇用の問題については、前の田村運輸大臣当時、私も十一月一日の運輸委員会で相当程度この問題を議論いたしまして、現在の船員の皆さんの失業の増大という点は、いわゆるマルシップにあらわれるように、日本の海運政策の失敗が今日のこの失業者を迎えているという点については、政府も認めておるところであります。  したがって、そういう政策の失敗からくる今般の成……

第84回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1978/07/27、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 じゃあ、成田問題が出たからひとつ大臣ね、きょう最高裁の小法廷が――きのうですか、成田要塞差し押さえの問題についてはわゆる検察側が敗訴したと、こういうことがあるんですがね。これはやはり今後成田新法の運用に当たって大臣の取り扱いとしても重大なやっぱり問題点を示唆しているんじゃなかろうかと、そんな気がしますので、このきのうの最高裁小法廷のこの成田要塞取り消しの問題について、大臣としての所感と今後の考え方を簡単で結構ですから冒頭まず聞かしてもらいたいと、こう思うんです。
【次の発言】 これは成田新法の討論の過程で、私を初め反対した方々が、相当具体的に問題を提起しながら大臣なり警察当局……

第84回国会 運輸委員会 第3号(1978/03/23、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は午前中、予算委員会におりましたんで基本問題に対する質疑などについては話を聞くことができませんでしたので、ダブる点があったらおわびいたしますけれども、ひとつ本法案について若干の質問をしたいと思います。  本法案は、いま成田の空港の問題あるいは花巻の空港の拡張問題などなど、現に紛争を生じておる問題にさらに新しい問題点を加えるような、運用によっては大変なまた血なまぐさい運動なり社会問題を起こす可能性を抱えておる法案であります。したがって、私はまず、大臣も毎朝新聞を見ていると思うんでありますが、きょうの朝日新聞の「論壇」で成田の一農民の土井さんという方が成田の問題の解決のために政……

第84回国会 運輸委員会 第7号(1978/04/25、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 平本先生にちょっとお伺いいたしますが、先ほど日本船主協会の永井先生のお話でも、大体昭和五十七年から五十八年段階では前向きになって何とかなるだろう、ことしから来年にかけてどん底だと、こういう話があったんですが、しかし、一面では第三国の台頭、あるいはECの政府助成などによって、いわゆる外国の海運というか造船といいますか、そういうものも非常に台頭してきている。そうなりますと、国際的な問題だという関係になりますとなかなかむずかしいかもしれませんが、日本が世界の造船界の五〇%の能力を持つということが果たして国際競争力の公正な造船、海運ということを見た際に、それを維持するという戦略目標で……

第84回国会 運輸委員会 第8号(1978/04/27、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 運輸大臣、今回の春闘の問題ですね、私も二十二日からほとんど寝ないでけさ午前四時まで五日間ぶつ通しでおつき合いをさしてもらったんですがね。やはり見解だけ、今後ありますから一つだけ聞かしてもらいたいと思うんですがね。  やはり今回の私鉄なり国鉄の賃金紛争あるいは裏から見れば待遇改善等について、運輸大臣として、具体的に、まあ聞けば介入しないと答えてくると思うんですが、相当程度私もこの五日間つき合ってみて、運輸大臣の意向それから総理大臣の意向、そういうものが国鉄側あるいは私鉄経協側の反応を見てますと、きわめて敏感に――私も二十何年動労の運動をやってきてあらゆる役職をやってまいりました……

第84回国会 運輸委員会 第9号(1978/05/09、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは去年の運輸委員会からずうっと予算委員会などを通じて幾つかの問題を提起した問題点について、その進捗状況なり、今後の取り組みについて主として聞いていきたいと、こう思いますので御協力をお願いしたいと思います。  まず第一に、去年の十一月十五日の運輸委員会で、列車のたれ流しの問題について、余り十二時の食事時間が来ないうちにやっておいた方がいいと思いますから、やっておきます。このたれ流し問題については、当時高木総裁は、内容等について十分に把握してない点もあるので、法務関係、裁判関係の皆さんとも十分相談をして前向きに善処したいと、そういう答弁があってから今日まで半年近くたっておる……

第84回国会 運輸委員会 第10号(1978/05/11、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はまず運輸大臣に、三月二十九日本会議で、わが党の青木議員が緊急質問に立ちまして、今回の成田空港の三・二六事件の問題も含めて、最も基本的な取り組みについて政府は率直に責任の所在を明らかにして反省をすべきだ、また空港公団もしかり、あるいは現地との農民との対話その他についても積極的にやるべきだ、そのことなくして力づくで警察官を動員したり、あるいは新立法をつくってどうのこうの言っても、しょせんは開港後の問題を含めると、その最も基本的な問題の処理がなければ砂上の空論であると、こういう問題提起をして、政府並びに関係者の善処を要望したわけでありますが、あの段階では、抽象的に努力されると、……

第84回国会 運輸委員会 第11号(1978/05/12、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 いま議事進行でそういう発言がありました。私も聞いておって、あなたが絶対視という言葉を使っておったんでありますが、私も憲法以上の絶対視だと錯覚するぐらいのショックを受けました。したがって、休憩をして、いま言った議事録をとって、あなたがいま釈明したことと前段の発言が合っているかどうかということを含めて、それ以後議事進行するという点で、議事録をとって確認すると。そうでなければ前の発言は撤回すると、どちらかはっきりしてもらいたいと、こう思うんです。
【次の発言】 きのうの質問の中で、この法案を運用すればパイプラインであるとかあるいは燃料暫定輸送の国鉄の施設、そういうところもいわゆる航……

第84回国会 運輸委員会 第12号(1978/06/01、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 いま高平先生からあったから、物のついでにいまの妙高高原の事故の問題について一、二お尋ねしますが、私は湯桧曽の落石事故、それから上越線の電車の落石による脱線事故、あの際の上越線とか信越線という、非常にカーブが多い、土質が悪い、ああいう地区については林野庁、建設省、運輸省、国鉄、それに大蔵と、こういうような関係官庁が集まってやっぱり総合的な点検と対策と事故が起きたときのその対応策という点は前からやっぱりやっておくべきだ、点検をすべきだ、そういうことを再三再四提言しまして、当時の石田運輸大臣、それから田村運輸大臣、みんなオーケー、オーケーと、こう言ってここで答弁しておったんですよ。……

第84回国会 運輸委員会 第13号(1978/06/08、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 福崎運輸の労使紛争の問題について二、三お伺いいたします。時間がいたましいですから、答えも簡潔にお願いしたいと思うんです。  五十二年の十二月に大阪地方裁判所に福崎運輸の西由秀昭さん外十七名が雇用の地位保全の仮処分申請をしたと、こういうことを聞いているんですが、この関係について、これは最初は運輸省かね――まあ警察関係に関係あるから警察の方からちょっと御答弁願いたいと、こう思うんです。
【次の発言】 それじゃ、住居侵入の方は後でお伺いしますが、これは運輸省、内容を見てみますと、岡谷工機株式会社というのがあるんですがね、岡谷工機株式会社の簡単に言えば子会社みたいなかっこうなんですね……

第84回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1978/06/23、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私も全国区でありますけれども、生まれが宮城県なものですから、死亡された方あるいは災害に遭われた方、罹災者にお悔やみ申し上げると同時に、一日も早く回復なり復旧されんことを心からお願いいたします。  まあ遠藤委員が私の隣町のものでありますから、大体二人で歩いたポイントなどについては午前中いろいろありました。できるだけダブらない角度で時間の限りで質問したい土と存じます。  まず最初に、三陸沖というところは、私も少年時代金華山沖の地震に遭って少年時代として非常に恐ろしい記憶が残っておるわけでありますが、大体昭和年代に入ってからマグニチュード6以上ぐらいの地震が三陸沖で昭和年代−五十三……

第84回国会 予算委員会 第5号(1978/03/08、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連。
【次の発言】 いま農林大臣から話がありましたけども、北海道、東北などを歩いてみますと、昨年の二倍強の今度の転作という点で非常に苦しんでいらっしゃる。具体的に話を聞いてみると、転作に対する農民の声を全然聞かない。二つ目には、転作された農産物の価格保障が米と比べて非常に低い。三つ目には、作付に失敗した場合に全然農民のめんどうを見てくれない。そういう三つの点が非常に問題になっておりますが、この三つの点の解決が私は先決だと、こう思うのですが、大臣の見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうは言っても、この前の北海道公聴会の段階では、あなた自身の北海道で農林大臣の言うこ……

第84回国会 予算委員会 第7号(1978/03/10、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 いま玉置委員の大分熱烈なことがありましたから、がらっと趣を変えまして、まず、その平和を確立するために国際人権規約という問題がいま国会に提案されようとしておるわけでありますが、この国際人権規約の背景と問題点を外務大臣から御答弁願いたいと、こう思います。
【次の発言】 マスコミや新聞に発表されておる程度の問題点でもいいですから御発表願いたいと、こう思うのです。
【次の発言】 具体的に何と何と何ですか。三つ保留だというのでしょう。
【次の発言】 衆議院の段階では今次国会に出すと、こう答弁しておるんですから、今次国会に提案するとすれば、タイムリミットとしてこの段階で説明するのが当然じ……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/03/22、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、農業問題を中心にきょう質問を予定したわけでありますが、その前に一点だけ環境庁長官にお伺いいたします。  きのう新聞で二酸化窒素に係る判定条件等専門委員会の報告がマスコミに発表になりまして、きょう答申だと、こういうふうに伺っておりますが、この内容の主な点について御答弁願いたいと、こう思います。
【次の発言】 幾つかの疑問点があるのですが、ひとつお答え願いたいと思います。  この専門委員会並びに分科会については、新聞の報ずるところによれば、特に東京新聞などを見ますと、驚くべきことに、これらの専門家が非常に少ないと、こういうとらえ方をしているのですが、いかがですか。

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/28、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 畜産振興審議会が三月十五日開かれまして、きょうは飼料部会、あしたは原料乳部会、そうなっているんですが、時間がありますので前段は後にして、きょうの読売新聞によりますと、今回の特に原料乳については据え置きを諮問するという新聞報道がありますが、私はきのう、農林大臣の出身の北海道の酪農農民が百五十名ほど集まりまして、北海道選出の自民党の議員さんを代表して絶対に据え置きにならないように体を張ってがんばるということを、中川農林大臣を含めた北海道農民代表が胸を張って帰ったわけでありますが、きょうの新聞を見ると据え置きと。それで、その内容を見ますと、円高による配合飼料の大幅な値下げが原因だと……

第85回国会 運輸委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 一番しんがりで、いろいろ私もきのうから大臣が一番いやな原子力船「むつ」のことで佐世保に行ってきまして、先ほど十二時ちょっと前に帰ってきたのですが、青森県のむつ市における問題今回の佐世保における問題などなどについては、後ほどまた機会があったら議論するとして、私はきょう出ているこの法案の問題で、主として雇用問題が一体どうなるのかという点が私自身がわからないものですから、ひとつ関係者の実質のある具体的な答弁をお願いしたいと、こう思います。  その前に私は一つお願いがあるのですが、十九日また委員会が開かれるといいますから、そのときにまたお願いするとして、いま社会問題化になった大型トラ……

第85回国会 運輸委員会 第3号(1978/10/19、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、まあここへ入ったら、高木総裁の東京都知事候補の問題があったのですが、私がこの前、国民の足を守る集会であるとか、前の運賃緩和法の際に、国会の議論がなくなるから、それにかわる機関として、総裁の諮問機関を設けて常時御意見を聞くという制度も発足したと、そういう点があるんですが、私は率直に言って、国鉄運賃法が改正されて国会の議論をしなくてもいいと、そういうふうになってから、国鉄のやり方がきわめて不親切だという評判をよく聞くんです。皆さんが国鉄本社に陳情に行っても、要請に行ってもきわめて事務的で官僚的だ、国鉄問題が国会にかかるまではきわめて、国会ということを意識してかどうか知らぬけ……

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1979/06/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) では、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員長に推薦された目黒今朝次郎でございます。大変光栄に存じます。  委員会の運営につきましては、当然のことでありますが、公正中立の立場で運営してまいりたいと思いますので、今後とも特段の御協力を心からお願い申し上げて、一言ごあいさつにいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。

第87回国会 災害対策特別委員会 第5号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私も災害対策の調査に行ったわけですが、時間が余りないようでありますから、端的に御質問しますから端的にお答え願いたいと思うんです。  東北石油のタンクの崩壊の問題について、発生当時いろんなことが言われたわけでありますが、現在三つの委員会がおのおのの立場から調査をしておるという話は現地から受けました。したがって、その三つのおのおのの委員会の調査がどの程度、八割とか、七割とか、半分とか、どの程度進展をしておって、いつころを目安に報告書を出して、その報告書を受けて政府各省はどういう対応の仕方をしようとしているのか、その概況についてお答え願いたいと、こう思うんです。

第87回国会 社会労働委員会 第4号(1979/03/27、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この前厚生大臣からプリントを渡されていろいろ伺ったんですが、私もいままで予算委員会におりまして、今回二年ぶりで社労にまた帰ってきたわけでありますが、ひとつ大臣に、いままで私も特にお世話になったのは、昭和四十九年ですから当時の田中厚生大臣、渡辺大臣、小沢大臣、そういうまあ三代を通じていろいろ議論をしてきたわけでありますが、ちょっと失礼でございますが、各大臣が、本会議とか予算委員会あるいは社労はもちろんのこと、それから特別委員会などで従来厚生省の考え方といって述べたことについては、橋本大臣もそれを一貫性のあるものとして受けとめて今後の厚生行政をやっていくと、このように受けとってい……

第87回国会 社会労働委員会 第6号(1979/04/26、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 大臣の所信表明をこの前聞いて、いろいろ選挙中でもあったし春闘もあったんで、もう一回読ましてもらったんですが、その前にちょっと、ことしの春闘で、私も大分長い間携わってはきたんだけれども、ちょっとこれは考え方を聞かしておいてもらいたいものがあるんですが、総評の富塚事務局長と政府側の官房副長官が大分テレビでやり合っておったようでありますが、政府が介入する介入しないでね。それは何ぼ言ったってあなたは介入しませんと答えるんだから、それはおくとして、公労協の賃金を扱う公労委が、これは何といっても政府が主導権を握っておるんですから、従来は電機労連、電力など、それから私鉄などの相場、その上に……

第87回国会 社会労働委員会 第7号(1979/05/08、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 二人の同僚からいろいろありましたんで、ただ私は議論を聞いておって、私も祉労に入って年金問題やったのは昭和五十年でした。三木内閣で田中厚生大臣、まあ今回は大臣四代目になるわけでありますが、ただ変わっているのは、先ほど安恒委員も言ったとおり、三木内閣の当時の田中厚生大臣は簡易養老ホームですか、そういうところの生活が最低限必要だ、それで二万円という言葉をも五十年代の政府の方から積極的に発言があったんですがね。それ以後見ていると、生活費のポイントはどの辺なんだということを、予算委員会で質問しても本会議で質問しても、この壮労の議事録見ても、全然田中厚生大臣以後は政府側から、いま高杉委員……

第87回国会 社会労働委員会 第9号(1979/05/24、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、港湾労働法と雇用保険法と関連する問題について若干質問をいたします。  港湾労働法の改正案が提案されておるわけでありますが、きょうは運輸省港湾局長来ていますね。まず所管大臣である運輸大臣に聞きたいんだけれども、大臣がなかなかとれないというから港湾局長に大臣の代理として、この港湾労働の置かれておる日本経済の全般から見た位置づけを、おたくさんたちはどういうふうに理解をしておるのか。私は少なくとも港湾というものは、国または県がこれを築港してそしておぜん立てをして、きちっとつくってあって、それをつくるはつくったけれどもその後の管理、労務提供のあり方、労働の内容などから見ると、国が……

第87回国会 社会労働委員会 第10号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きょうは災害対策委員会がずっと並行してやっておりましたんで、いまも続行中で、同僚の皆さんが質問してダブっておったらおわびしますが、その点は時間の都合上、それはもう安恒さんあるいは高杉さんに答弁したと、時間の省略上そう言ってもらえば結構ですから。  私は現在八本の年金があると、いろんな形で。そして年金懇が三年間も苦労して今回報告を出して、きょう集中審議と、こうなったわけですがね、厚生省なり政府として、いろんな形態の年金が歴史を持っておるわけでありますが、今後の年金懇の審議に当たっても、今後の年金問題を議論する際に、大体八つある年金のどの年金あたりをたたき台にしてずっと整理……

第87回国会 社会労働委員会 第11号(1979/06/07、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 同僚の安恒委員からいろいろ言われましたので、一つだけ――二つになりますか、森下参考人にちょっとお伺いいたします。  われわれスモンの問題あるいはサリドマイドの問題とか、ここにこういう先天性異常というものもあるんですが、子供たちが手がない、足がない、耳がない、これもやっぱりいろいろ議論してみると、黄体ホルモン、職場で働いている職業婦人であるとか、あるいは農村の若い奥さんであるとか、そういう方々が流産防止に飲ませられた黄体ホルモンが、やはりこの原因だという点で外国でもいろいろ議論になっていると。この議論を通じて見てみますとね、私はいま参考人が、今回の薬事法の改正なりあるいはこの薬……

第88回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/08/30、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) では一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さんの御推薦によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました目黒でございます。  皆様の御協力を得まして、その職務を全うしたいと存じます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に竹内潔君、林寛子君、安恒良一君、阿部憲一君及び田渕哲也君を指名いたします。  本日はこ……

第88回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1979/09/06、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 ……

第89回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/10/30、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  皆様の御協力を得まして、その職務を全うしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に竹内潔君、林寛子君、安恒良一君、阿部憲一君及び田渕哲也君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後……

第89回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1979/11/15、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  この際、小渕総理府総務長官、地崎運輸大臣及び渡辺建設大臣からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。まず小渕総理府総務長官。
【次の発言】 地崎運輸大臣。
【次の発言】 渡辺建設大臣。
【次の発言】 次に、愛野総理府総務副長官、楢橋運輸政務次官及び竹中建設政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。  まず、愛野総理府総務副長官。
【次の発言】 楢橋運輸政務次官。
【次の発言】 竹中建設政務次官。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全……

第90回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/11/26、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙により、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  皆様の御協力を得まして、その職務を全うしたいと存じます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に高橋圭三君、竹内潔君、安恒良一君、阿部憲一君及び田渕哲也君を指名いたします。

第90回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1979/12/10、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、先日行われました交通事情及び交通安全対策の実情調査につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。安恒君。
【次の発言】 なお、ただいま派遣委員から報告がございましたが、別途詳細な報告書が提出されますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全対策樹立に関する調査につきまして、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継……

第91回国会 物価等対策特別委員会 第1号(1979/12/21、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。はなはだ微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして、公正、円滑な運営を行い、その職責を全うしたいと存じます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤井裕久君、最上進君、高杉廸忠君及……

第91回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1980/02/06、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  当面の物価等対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として電気事業連合会会長平岩外四君及び日本瓦斯協会会長安西浩君の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 当面の物価等対策樹立に関する調査を議題とし、電気、ガス料金値上げ申請に関する件について調査を行います。  本日は、本件につきましてお手元の名簿にございます二名の参考人の方から御意見を拝……

第91回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1980/02/20、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。  当面の物価等対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、物価対策の基本方針につきまして、正示経済企画庁長官から所信を聴取いたします。正示経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、公正取引委員会の物価対策関係業務につきまして説明を聴取いたします。橋口公正取引委員会委員長。
【次の発言】 次に、昭和五十五年度物価対策関係経費及び消費者行政関係経費の概要について説明を聴取いたします。藤井物価局長。
【次の発言】 次に、小金国民生活局長。
【次の発言】 以上をもちまして政府からの説明聴取は終了いたしました。  ただいま……

第91回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1980/03/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、小林国司君及び渡部通子君が委員を辞任され、その補欠として降矢敬雄君及び渋谷邦彦君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  当面の物価等対策樹立に関する調査のうち、電気及びガス料金の改定問題に関する件について、商工委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、……

第91回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1980/04/09、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月十五日、降矢敬雄君及び渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として小林国司君及び渡部通子君が選任されました。  また、昨八日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……

第91回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1980/05/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月九日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。  また、昨十三日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として市川正一君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第七二四号公共料金値上げ抑制に関する請願外二百七十八件を議題といたします。  まず、理事会において協議しました結果につきまして、専門員から簡単に報告いたさせます。道正専門員。
【次の発言】 それでは、理事会で協議いたしましたとおり、第二四二〇……


12期(1980/06/22〜)

第92回国会 決算委員会 閉会後第2号(1980/09/26、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 まず私は、林野庁が昭和五十四年三月、和歌山市に売り払いした国有林野についてお伺いいたします。  いまから申し上げることは、昭和五十二年十二月、和歌山市長から高野営林署長に対して、森林公園用地として払い下げの要請のあったものでありまして、ここから端を発していることをつけ加えておきたいと思います。  林野庁が和歌山市に対して売った国有林野は、和歌山市深山字黒谷六百番地及び大阪府泉南郡岬町多奈川谷川三千七百九十四番、合計面積百五十九万千七百六十四・九八平方メーター及び立木竹六千七百八十二立方メーター、代金は、土地の部分が二億六千二百万円、立木竹の部分が一億三千万円、合計三億九千二百……

第93回国会 運輸委員会 第2号(1980/10/16、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 大臣にちょっとお伺いしますが、私も三年ぶりぐらいで運輸委員会に帰ってまいりましたので、国鉄再建論争あるいは羽田論争、いろいろあるわけですが、少し形式的になるかもしれませんが、前の石田運輸大臣、あるいは田村運輸大臣とか、福永運輸大臣、こういう各大臣と、国鉄論争とか総合交通政策で、この委員会で十分私も議論した数々の記録があるわけでありますが、そういうことについては、大臣としてはいままでの国会における委員会の答弁というものについてはこれを尊重し、確認して行う、こういうことについて、冒頭でありますから大臣の見解を聞いておきたいと、こう思うんです。

第93回国会 運輸委員会 第3号(1980/10/30、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、この前時間がなかったものですから、二、三、当面の問題について御質問したいと思います。  まず、最初に運輸省にお伺いしますが、これは船員局長ですか、日本船舶雇用促進センター、これは、昭和五十三年ですか、発足して大体二年ぐらいになったわけでありますが、この間にどの程度お世話した船があって、どの程度離職船員も含めてお世話をしたのか、その概況についてお教え願いたい、こう思うんです。
【次の発言】 この業界紙を見ますと、ことしの七月三十一日現在で、離職船員は二百六十八名、雇用船員が二百五十九名と、こういう数字が――これは業界紙です、組合でなくて船員の業界紙で、「五百二十七名の……

第93回国会 運輸委員会 第9号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 質疑に入る前に、きょう十時、福井の裁判所で北陸トンネルの判決がありました。四十七年十一月六日発生以来、約六年間にわたる長い期間でありました。私も、裁かれた辻機関士とは長い友だちであり、同時にまた、乗務員として命をかけてあの北陸トンネルで最大限の努力をして、先月の十六日の本委員会でも総裁も認めたとおり、二号俸の抜てきと、こういう表彰を受けながら、裁きの庭に引き出されて、約五年間苦労してまいりました。子供さんに言わせると、前段はりっぱなお父さん、後段は人殺しのお父さんということで、学校でもどんなに子供が苦労したかということを振り返ると、私はきょうの無罪判決を心から信じておったわけ……

第93回国会 運輸委員会 第10号(1980/11/27、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はこの前の委員会の後に、北海道知事並びに福岡県知事を石炭問題で、あるいは栃木県、福島県知事をぜひきょうの委員会に参考人として呼んでもらいたいと、そういうお願いをしたわけでありますが、諸般の事情で実現することができませんでした。きわめて遺憾であります。  まあしかし、きょうはこの前の質問の直接のきっかけになった十一月二日の北海道新聞のトップ記事に、政令に基づく問題点について北海道側でこういう意見を持っていると、そういう新聞記事を見まして、開発庁の皆さんにいろいろお伺いしたわけでありますが、しかしこれを取材した北海道新聞の皆さんあるいは北海道の関係者の皆さんに聞くと、百点満点で……

第93回国会 決算委員会 第1号(1980/10/22、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 先般の十月七日付の朝日新聞夕刊において、「平和相互銀行が、五十二年三月期(半期決算)から五十四年三月期までの五期分の二年半にわたって約三億五千万円の申告漏れをし、うち約一億二千万円は所得隠しを行ったとして、東京国税局から重加算税を含む約一億七千万円の追徴課税処分を受けていたことが七日までにわかった。」という記事がありました。  同時に、同じ記事で、  「国税当局は意図的な経理操作だとして、金融機関としてはきわめて異例な重加算税追徴の更生処分にした。  国税当局の調べではこのほか、手持ち有価証券や不動産などの評価をめぐる申告漏れも約二億三千万円あった。  また、同銀行は五十二年……

第93回国会 決算委員会 第2号(1980/10/24、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、先月の二十六日、当委員会において質疑いたしました関西新空港用土砂取り有力予定地をめぐる問題について、会議録及び資料を再点検いたしまして、その結果二、三の点について質問いたします。  この森林公園計画の予定地であります和歌山市深山黒谷六百番ほか計百五十九万平方メートルの国有林が和歌山市に払い下げられたのは昨年の三月ですが、この払い下げ要請は、林野庁の提出資料では、五十二年の十二月になっていますが、これは正式要請であって、当初の払い下げ陳情はその半年前、つまり六月に出されておりますが、これは和歌山市が当委員会の調査室長にあてた資料で裏づけされておりますが、林野庁、これ間違い……

第93回国会 内閣委員会 第5号(1980/11/06、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私、いままで運輸委員会で国鉄の問題をやっておりましたので、前段の話を聞いておりませんから、ダブるところがあればおわびしますが、いまの矢田部理事の引き継ぎをやります。  農水大臣と行管長官にお伺いしますが、五十二年の十二月二十三日の閣議決定で、農水省関係でどういう閣議決定をしておるか教えてもらいたい、こう思うんです。行管と農水、両方。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 そうしますと、いま両大臣が確認したことは、農水省関係の行政改革、行政整理と、そういう角度から閣議決定されたものだということを、私は社会党の林業対策特別委員会の副委員長として、前の中川農林大臣それから渡辺農水大臣……

第94回国会 運輸委員会 第3号(1981/04/07、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう大臣が二時から二時半まで衆議院の本会議に出られるようでありますから、順序を変更して質問しますのでよろしくお願いいたします。  まず第一番に、第二次臨時行政調査会が発足して作業を始めるわけでありますが、鈴木内閣の目玉商品として補助金をカットするというのが相当大きく出て集中的な議論がされようといたしております。しかし運輸産業全般を見ますと、いま報告があったローカル線の問題初め私鉄バスなど相当程度運輸省関係には補助金がありまして、それがなければ実際問題として運営がむずかしいしそういう現状から考えますと、財源を生み出すということと運輸行政が、特に公共交通の確保という点が成り立た……

第94回国会 運輸委員会 第4号(1981/04/09、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 まず最初に、日本航空の航空界における位置づけについて、国際的な問題、総収入の問題あるいは日本国内における日航、全日空、東亜国内航空その他などを含めて、日本航空の航空界における今日の位置づけについて局長の方からお願いいたします。
【次の発言】 じゃ参考までに、日本国内における総輸送量の、航空部門、鉄道部門、あるいは自動車部門、船舶部門、その他と、こう分けまして、おのおのの占める輸送量の位置づけについてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。国際的にも国内的にも、航空産業、日本航空は大きな位置を占めているということが浮き彫りになったと思います。  それと、日本航空……

第94回国会 運輸委員会 第5号(1981/04/14、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本航空株式会社法の一部を改正する法律案に反対の討論を行うものであります。  反対理由の第一は、不当な料金値上げを導入されていることであります。  改正案は、民間の活力と自主運営の強化の視点からの提案とされています。日本航空が真に国際競争に耐え、かつ勝てる力量があるならば、自由競争の経済原理を適用し、たとえば運賃の面では許可制を廃止して、国際市場の運賃を導入して利用者本位のサービスに徹すべきだし、国際線の就航の面では競争相手の全日空、東亜国内航空の申請や希望を認めるべきであります。しかるに、これらの点については、昭和……

第94回国会 運輸委員会 第6号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 前回の委員会で、海上保安庁からこのプリントをもらったんですが、時間なかった関係もありますけども、ちょっとこれ余りにもお粗末じゃないですかな、これは。「鹿児島県下△島の西南西三七海里付近において、米国原子力潜水艦ジョージワシントン(六、〇一九トン)と衝突し、」云々と、これは違うんじゃないですか。この時点ではどこの船がわからないでしょう、これ。どこの船がわからなくて、そして護衛艦「あおぐも」に救助されて初めておかしいと、こういうのが実態じゃないですか。出発点からこんなになっていますと、ほかの参議院の決算委員会とか衆議院の内閣委員会、外務委員会でやっていることと保安庁のこれ、やっぱ……

第94回国会 運輸委員会 第7号(1981/04/21、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この港湾整備緊急措置法の問題について、港湾の構造そのものについては午前中わが党の竹田委員からいろいろありました。私は角度を変えて、この港湾整備緊急措置法が一次、二次、三次、四次、五次まで行われ、今回六次になるわけでありますが、設備は確かによくなったし、技術革新で相当整備されておることは肯定しますが、しかしそこで働いておる港湾労働者、この面から見たら一体どうなるんだろうかということを若干追跡をしてみました。  それによりますと、この第一次が始まったときの資料はないんですが、昭和四十二年、ちょうど第二次の中間ころですね、四十二年ですから。昭和四十二年に港湾における常用労働者が六万……

第94回国会 運輸委員会 第8号(1981/04/28、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 これは社会党側としては、局長覚書、八億円かけた調査の内容、結論ということが出てこなければ非常に混線しますよということで再三申し入れてあったし、それも二十一日ですからね、私が自民党理事に申し入れたのは二十一日ですよ。これは、ナンバー二の四は少なくとも法案審議に直接必要であるから特にということで念を押されているでしょう、これは。約十四カ所ですしよ、首都圏と近畿圏。ですから、この資料がまずなければこれは審議できませんよ。それで、運輸大臣ね、衆議院の審議のようには参議院はまいりませんぞということは、私も港湾局を通して念押ししていますから、したがって、関係資料がなければできませんから、……

第94回国会 運輸委員会 第11号(1981/05/28、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 委員長、あのね、休憩して調べてくださいよ。そんなもじもじしながらじゃ、こっちは時間がないのにそんな答弁で時間取られちゃありがた迷惑だ。休憩。動議を出します。(「答弁求めろよ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 委員長、再度休憩を要求します。政府委員の方でちゃんと調べて、いま言われた点が入っておれば、厚生省調査は何ページ、運輸省調査は何ページにいま坂倉委員の言ったことが入ってますということをきちっと言ってくださいよ。なければないと言って、どうするか。それを含めて、調べるまで休憩。

第94回国会 運輸委員会 第12号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 寄本参考人にお伺いしますが、先ほども若干意見があったんですが、このセンター法案が仮に出たとしても、大都市周辺の自治体の廃棄物問題という根本的な解決にはならないと、こういう点でいろんな反対の意見やらあるいは慎重審議をしてもっと中身を掘り下げて、あるいは住民の意見を聞いて、それからでも遅くないではないかと、そういう意見も出ておるわけでありますが、自民党推薦の参考人の方は八十団体で要望があると、こういうお話があったんですが、新聞の報道などを見ましても、西宮市あるいは浦安市なども含めて非常に問題点があるわけでありますが、なぜ自民党さんが焦ってこの法案を成立させようとするのか。もう少し……

第94回国会 決算委員会 閉会後第1号(1981/07/08、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私学助成問題についてお伺いいたします。  私学助成問題については、第二次臨時行政調査会の中間答申があさってというふうに新聞報道されておりますが、この各種補助金の一律一割カットということが言われておるわけでありますが、私学に対する助成金についても対象になっているのかどうか。まず、文部大臣から簡単に、なっている、なっていないで結構でありますから見解を聞きたい、こう思います。
【次の発言】 この私学助成金につきましては、昭和四十年代の学園紛争から始まって、五十一年の私立学校振興助成法、こういう法律のもとに、五十六年の予算上の金額を見ますと、二千八百三十五億計上されておるわけでありま……

第94回国会 決算委員会 第2号(1981/01/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、関西新空港建設問題について、昨年の九月二十六日から十月二十二日、十月二十四日、十一月二十七日、質問を整理して今日までまいりました。というのは、九月二十六日には、林野庁から和歌山市に森林公園建設問題をめぐって、百五十九万平方メーターを払い下げましたが、この森林公園の周辺の地域に、関西新空港の埋め立て用の土取りがあって、利権屋が横行している、こういう具体的な事実関係を提起をして、政府側にその解明を求めたところであります。  塩川運輸大臣は、議事録を検討して、事実関係を確認及び調査する旨答弁されました。その後、運輸省としてはどういう調査をしたのか、全然この半年間私に一言の御連……

第94回国会 決算委員会 第3号(1981/03/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、千葉県の前川上知事をめぐる諸問題について、関係者の意見を聞きたいと存じます。  五千万円の念書の問題について、あるとかないとか、偽造であるとか、金を貸したであるとか、いろいろな新聞報道が行われておるわけでありますが、時間の関係もありますから、端的に質問しますから、端的に答えてもらいたいと思っております。  まず、この念書問題について、聞くところによりますと、昭和五十年二月、深石氏は国税庁から強制査察を受け、その際、この念書が国税庁に押収されたと聞いておりますが、この経過について国税庁の答弁を求めます。
【次の発言】 これは一般論として、脱税に関係ある内容としておたくの目……

第94回国会 決算委員会 閉会後第3号(1981/07/22、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう私は、ちょうど七月大会のシーズンでありまして、なかなか十分な事前の連絡もできませんでしたが、この前の決算委員会の引き継ぎ事項として、きょうは中小企業の労働問題、労使関係の問題について、具体的な問題を掲げながら、大臣なり、関係者の見解を聞きたい、こう思うわけでありますが、昨今、この労働問題というのは非常に官公労、民間大手を問わず、厳しくなっておるわけでありますが、特に中小企業の労使関係について、大臣は基本的にどういう考えで指導なり、対処に当たろうとしているのか、そういう大臣の基本的な考えをまず冒頭お伺いしたい、こう思います。

第94回国会 決算委員会 第4号(1981/03/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 三月の九日午後に、黒川木徳証券の歩合外務員の加藤ロ君が起訴されて、いわゆる 誠備グループ会員による大型脱税事件の捜査が終わったようであります。この事件は連日各紙で報道されておりますから、詳細は避けますが、捜査段階で何名かの政治家の名前が出ている、出てないなどということも聞いております。しかし、また同時にこの誠備グループの事件でも、末端の投資家が高値をつかまされて被害者になっておるわけでありますが、この辺の実態について簡単に法務省の答弁を求めます。
【次の発言】 ちょっと大蔵省にお伺いしますが、私はダブル選挙前に平和相互銀行に関連して、大蔵省に資料要求したことを覚えております。……

第94回国会 決算委員会 閉会後第4号(1981/09/17、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は冒頭、何か一日違いで塩川運輸大臣は日韓閣僚会議、私は自分の金で朝鮮民主主義人民共和国の実情調査に行きまして、一日違いで板門店の向こうとこっちでお互いの国を見たらしいんですが、それはまた国務大臣と一国会議員として別な論争をするとして、きょうは運輸の決算ですから。あなたは京城から羽田に帰ってきておるんですね。私は成田から上海上空まで下って北京に飛んで、北京から平壌に入ると。あなたは京城から真っすぐ羽田に飛ぶと。非常に同じ航空関係で不便なわけですね。日朝議連などでは、あなたの方の自民党の代議士さんを先頭に、こういう航空協定の問題について、ちょっと時間的にも、金もかかるし、エネル……

第94回国会 決算委員会 閉会後第5号(1981/09/18、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 最初に、私三月二十日と四月六日、七月八日、この前の七月二十二日、ヤクルト問題について質疑をしておるわけですけれども、どういうわけかなかなか問題の解明がはっきりしない。したがって、ちょっと私きょうかぜ引いて、頭ががんがん痛いんですけれども、無理して質問しますから、わかるところは懇切丁寧に教えてもらいたいし、わからないところは後日誠意をもって調査をして、私も遊び半分でやっているわけじゃありませんから、やはり相当問題あるなと、そういう観点でしつこく質問してるんで、ひとつ御理解と御協力をお願いしたい、こう思うんです。  それで、この前も指摘したんですが、四国の愛媛東部ヤクルトが一日当……

第94回国会 決算委員会 第6号(1981/04/06、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官が十二時までという話だそうでありますから、順序を変更して官房長官に質問をいたします。  実は、関西新空港の問題について、私は決算委員会で二回、運輸委員会で一回、運輸大臣とはいろいろやり取りはしておるんですが、きょうは大蔵大臣も含めて、閣内の調整役の官房長官なり、あるいは総理の意向を含めて一つ二つ質問をしたいと思います。  まず第一に、大蔵大臣も言っておるとおり、三K問題で国鉄問題がいま非常な大きな課題になっています。それでしかし、国鉄のローカル問題を整理しても、五百億前後の財源の捻出だと、こういうことでありますが、がめつくやるという渡辺大臣の根性で、いまがめつく行われ……

第95回国会 運輸委員会 第2号(1981/11/05、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 鉄建公団来ていますか。――時間の関係がありますから先にやります。  十月の八日に、私が北海道を歩いておるときに、北海道新聞で、青函トンネルの臨時雇用職員七百五十名の契約を来年の九月ですか、切るという記事を見ましていろいろ調べてみました。そうしたら、きょうとあした、函館の現地で何か全国から集まってシンポジウムをやったり、いろんな検討会をやると、私も何回か現場に行っていますからその辺は省略いたします。  ただ、時間の関係がありますから、一つ総裁にお伺いしたいんですが、どうしても来年の九月に解雇をしなければならない条件が客観的にも主体的にも熟しているんだろうか、こういうことについて……

第95回国会 建設委員会 第3号(1981/11/26、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きょうは少し災害にかかわる問題について関係者の意見を、あるいは見解を聞かせてもらいたいと思うのであります。  けさの新聞、テレビを見ますと、人勧の関係も触れられると思うのでありますが、災害復旧費が三千億補正予算に計上と、大変な災害の補正予算ということで建設国債の発行などというニュースも出ておるわけであります。私は、最近この四、五年間、五十年から五十五年くらいでも結構でありますが、あるいは五十六年も若干わかれば結構でありますが、水害による被害状況、それからそれに伴う災害復旧費は一体年間トータルでどのくらい使っておるのか、国土庁、建設省、それから関連がありますから運輸省、国……

第95回国会 農林水産委員会 第5号(1981/11/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、冒頭沖繩の問題について、ちょっと林野庁に確認かたがた今後の要望を申し上げます。  沖繩の防衛施設部長から沖繩の営林署に、ハリア機といいますか、垂直飛行機の離着陸の場所を使うために申し入れがありまして、五十六年の十月二十九日、この申し入れを営林署が受理をして、離着陸用の既設ヘリポートとして〇・三三五二ヘクタール、拡大する面積として〇・一九六九ヘクタール、合計〇・五三二一ヘクタールを譲り渡す。そのために立木伐採数量、広葉樹六百五十、五本、八・八一立方メーターを北部森林組合に払い下げる、こういうことについて沖繩の営林署が許可をしたと、こういう情報を入手しているんですが、これは……

第96回国会 運輸委員会 第7号(1982/04/15、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま説明のあった船員と船舶、船員の安全に関する提案でありますが、この質問に入る前に、緊急の問題として、海員、海運とは裏表にある港湾関係の問題についてどうしても大臣に一言聞かなきゃならないという問題がありますので、お許し願いたいと思います。  先月の三月二十五日の予算委員会の一般質問で、当面国内の建設業界その他の関係がありまして、非常に木材関係、特に丸太の輸入が激変をして、六大港はもちろんのこと、青森港、八戸港あるいは九州の中小港を含めて大変な事態になっているということについて問題を提起いたしまして、運輸大臣初め、通産大臣、農林大臣、林野庁長官、それから宮澤官房長官とも、総……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1982/03/24、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は本法案の質問に入る前に、きょうの朝日新聞のトップに「反核・軍縮の意見書」と、朝日新聞の調査で百九自治体が載っています、朝日の一面に。  その中で、沖繩の那覇市議会がこの反核、軍縮の意見書採択――沖繩は御存じのとおり日本最大の被害地であるという点から、その県庁所在地の那覇市で反核、軍縮の意見書を採択しようと大体全員協議会で意見が一致しておって、この問題についてやろうとしたところ、十九日の自民党本部の、こういうものに参画してはならないと、そういう指示によってこの那覇市の採択が見送られたという記事が載っております。私もけさ、私の沖繩の支持団体に電話を入れて確認したところ、この記……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、ただいま可決されました沖繩振興開発特別措置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、新政クラブ、第二院クラブの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     沖縄振興開発特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点に留意し、今後の沖縄振興開発の推進に遺憾なきを期すべきである。  一 沖縄の経済社会の厳しい事態の改善に引き続き努めるとともに、沖縄の有する特性を積極的に活用するよう沖縄の振興開発を推進すること。  ……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1982/04/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 林野庁来ていますか。私も時間がありませんから要点だけ言いますから、答えを簡単にやってください。  私は去年の六月とことしの一月沖繩に行きまして、主として林業関係をずっと西表島を含めて歩いてきました。したがって、われわれの調査には熊本営林局の総務部長ほか三名も同行していろいろ現地で議論したわけでありますが、それなりの報告が来ていると思います。したがって、現地で熊本営林局と話した答えはここで繰り返してもらいたくない。本庁の林野庁としての考えを聞かしてもらいたい。  一つは、勅令三十二号による県に明治四十二年から八十年間期限つきで貸しておる土地があるわけでありますが、これらの問題に……

第96回国会 決算委員会 第1号(1982/01/19、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 午前中の最後に同僚の佐藤さんから沖縄の問題があったんですが、これは労働省でも開発庁でも結構なんですが、ここ十年間振興計画によっていろいろ施策が講ぜられましたが、各方面では一定の前進があったと思うんでありますが、私は雇用関係についてはほとんど前進がなかった、特に失業率の問題等については前進がなかったと受けとめておるんですが、長官は去年の十二月とことし一月沖縄に行ったらしいんですが、雇用問題についてどういう認識を持っておられたか、長官の認識をまず聞きたいと思います。
【次の発言】 私も去年沖縄には三回、まだことしは行っておりませんが、年に二、三回は沖縄の本島、離島、いま言った観光……

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/01/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 新法務大臣にお伺いしますが、ことしはロッキードの年と、こう言われておりますが、いよいよ相次いで判決が予定されておるわけでありますが、巷間いろいろ第二次鈴木内閣並びに自民党の党役員をめぐって、いろんな世論が出ておるわけでありますが、新法務大臣としては、ロッキードの判決については、国民の負託にこたえるように、厳正、公正に対処してもらいたいと、このように私も要望し、国民も要望しておるわけでありますが、大臣のロッキード判決に臨む決意のほどをまず冒頭聞かしてもらいたい、こう思います。
【次の発言】 じゃ、そのようにお願いします。  同時に、きょうは最高裁長官をお願いしたんですが、来れな……

第96回国会 決算委員会 第4号(1982/04/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 まだ大蔵省来てませんから、会計検査院長にお伺いしますが、いま御説明のあった予算と定員といいますか、こういう陣容であなた方が考えておられる会計検査活動ということが十分に行い得ると、こういう認識を持っておられるか、できればもっと、現在の談合問題、いろんな国民から厳しい批判を浴びてる段階であるから、要員なり、あるいはその裏づけなり、活動費なり、機構の強化なり、そういうものを含めて、もっと国民の負託にこたえる検査活動というものをやりたいなあと、そういう御希望を持っておられるか、その辺をまず率直に検査院長としての見解を述べてもらいたいと、こう思います。

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/04/21、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 時間が少のうございますから、会計検査院や行管の指摘事項について、もしも私の質問の中身が間違っておったら、会計検査院並びに行管の方から御指摘願いたいと思うんでありますが、私の手元にある資料を中心に質問しますので、会計検査院と行管の政府委員の方については御了解願いたいと存じます。  まず、会計検査院の五十三年度の不当事項について農水大臣にお伺いいたします。  手元に資料をもらいまして、各省庁別の五十三年度決算の不当事項を眺めますと、農林水産省の指摘事項が一番多い、百六十四件あるうち三十七件が農水省、全体の約二四%近くが件数においてあるわけでございます。私は、ちなみに五十二年度がど……

第96回国会 決算委員会 第7号(1982/04/23、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 運輸大臣にお伺いしますが、私は国鉄問題については二十六日の総理質問でやろうと準備をしておったわけでありますが、けさの朝日新聞を見ましてびっくり仰天をしておるところでございます。私も国会に来てから、国鉄問題については運賃緩和法の問題、財政再建法の問題についてはおのおの運輸委員会の理事をしながら、ずいぶん真剣に議論をしてきたつもりであります。そういう点で、現在臨調においていろいろ議論されておることについては、それなりの理解を示しながら、社会党の私も特別委員会の一分会の小委員長として、国鉄問題についてはそれなりにいま真剣に取り組んでおるところであります。  それで、運輸大臣にお伺い……

第96回国会 決算委員会 第8号(1982/04/26、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 総理にお伺いします。  五十六年度の税収が二兆円を超える穴があきまして、通常の決算もできない状態になっております。また総理は、財政再建の目玉として、国民に公約した当初予算の二兆円の赤字国債減額も、この前の補正で三千七百五十億円の追加発行となり、また今回の二兆円の税収の大穴ということで、総理がしばしば言っておった五十六年度の赤字国債減額は、実質的に吹っ飛んでしまったんではないか、このように考えるわけでありますが、いま委員長からもあった財政再建は五十六年はちっとも進んでいないではないかと、こういうふうに受けとめるわけでありますが、これをどういうふうに総理として考えるか、御答弁願い……

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/07/05、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました昭和五十五年度一般会計予備費の(その2)、五十六年度一般会計予備費使用総調書(その1)をこう一覧表で見ますと、災害関係、スモン病対策にかかわる関係、選挙にかかわる関係などなどについては、憲法の八十七条に定める予備費の項としてはそれなりに理解できるわけですが、ちょっとこの調書を見て理解に苦しむ点がありますので、二、三まず冒頭質問をいたします。  五十五年度一般予備費で国民健康保険国庫負担金八百二十二億と、旧軍人恩給の不足百三億と、金額でもこれ一番多いわけでありますが、健康保険関係で国庫負担金使うとか、遺族の恩給費で予備費を使うというのは、ちょっと予算の積……

第96回国会 社会労働委員会 第3号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は四年ぶりに社労に帰ってきましたので、いままで運輸委員会の理事などをやっておりましたけれども、またいろいろかわいがってもらったりちょっと皮肉言われたり――お願いしたいと思います。  それで、第一に、最近反核運動が非常に盛んになっておりまして、広島にも二十万の草の根運動の皆さんが集まったという記事もあります。厚生大臣というのは、人間を一番大事にする、人間の命にかかわることを直接担当する政府部内では最高の大臣だと、こう私は理解をしておるわけでありますが、この反核運動は、各地方自治体から、朝日の集計によりますと、百九の自治体で何とか議決しようという動きがあった。最も身近なところは……

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、主として障害者対策の問題について若干質問いたします。  総理府にお伺いしますが、昨年は国連の決議による国際障害者年であったことは御存じのとおりであります。メインテーマとして、「完全参加と平等」という形で総理府が中心になって各省連携の上、いろんなことが行なわれたわけでありますが、この一年間の実施を総括して、総理府はどういう評価をしているかいまず冒頭お伺いいたします。
【次の発言】 いまお答えがあったとおり、国民の啓蒙とか、記念集会、スポーツ、そういうものには一定の評価がなされますが、しかし私は、昨年のこの基本的な出発に当たって「完全参加と平等」、こういうことを言うならば、……

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/08、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 労働大臣、冒頭お伺いしますが、けさのニュースにもあるとおり、ことしの春闘が山場を今週迎えると、こういう情勢にあります。それで、民間の金属労協が昨年対比〇・六%ぐらい減というところで一両日中におさまると、こういう情報も、けさありました。問題は、労働問題全般についてはこの前いろいろお伺いしてますが、当面の春闘について公労協の諸君が十日に有額回答を迫るという情勢にあるし、もちろん労働大臣は、私から言うまでもなく、公労法の精神、仲裁裁定を十分尊重して対処されると、こう思うわけでありますが、公労協が有額回答を迫っておる情勢にどういう姿勢で対応されるのか、ひとつ基本的な問題でありますから……

第96回国会 社会労働委員会 第8号(1982/04/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、老人保健法案に入る前に、これはちょっと担当が違うんですが、大臣も国務大臣として聞いてもらいたいんです。私は四月八日、ヤクルトおばさんの待遇改善の問題をめぐって労働省なり労働大臣に問題を提示してお願いしたわけであります。特に、中央ヤクルト販売会社が一面では請負業務のような仕事をやって、一面では雇用形態のあるような二重帳簿を使ってやっていることはけしからぬということで、労働大臣もそれを認めて、やっぱりよろしくない、それは直すということでお約束してもらったんです。  それはそれなりに結構なんですが、私たまたま質問を終わった八日、うちへ電話がかかってまいりまして、酒井さんという……

第96回国会 社会労働委員会 第14号(1982/05/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 財形が発足して今日まで約十年ぐらいたつわけでありますが、今日時点で、政府側の説明によりますと、五十七年の二月、財形貯蓄の加入者が千二百七十万人、たまった金が五兆三千三百四十七億円と、こういう報告がありまして、大変なお金が集まっている。こういう理解をするわけであります。  財形貯蓄法の還元融資ということについては、大体三分の一の一兆六千億程度はいろんなものに使ってよろしいと、こういうことがこの法の精神からあるわけでありますが、現状において、持家融資、あるいは進学融資、個人融資を含めてどういう現状にあるか、まず冒頭この現状について御報告願いたい、こう思います。

第96回国会 社会労働委員会 第15号(1982/07/06、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十四日、粕谷照美君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 確認します。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、十二時五十分まで休憩いたします。    午前十一時五十分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題として質疑を行います……

第96回国会 社会労働委員会 第16号(1982/07/27、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本委員会の一名を補充するため、昨二十六日、成相善十君が委員に選任されました。
【次の発言】 すでに御承知のことと存じますが、本委員会委員丸茂重貞君は、去る七月二十三日、国家公務員共済組合連合会虎の門病院においてくも膜下出血のため逝去されました。  本委員会における同君の御功績と御活躍は皆様御承知のとおりであります。同君の急逝はまことに痛恨哀惜のきわみであると存じます。  ここに、委員各位とともに黙祷をささげ、心からなる哀悼の意を表するとともに御冥福を祈りたいと存じます。  皆様の……

第96回国会 社会労働委員会 第17号(1982/08/03、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二日、藤井恒男君及び田代由紀男君が、また本日、中野鉄造君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君、竹内潔君及び中尾辰義君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、竹内潔君が委員を辞任され、その補欠として藤井孝男君が選任されました。
【次の発言】 沓脱君、時間が来ましたから……。

第96回国会 社会労働委員会 第18号(1982/08/05、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三日、柄谷道一君が、去る四日、藤井孝男君が、また本日、竹内潔君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君、竹内潔君及び田代由起男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、中尾辰義君が委員を辞任され、その補欠として中野鉄造君が選任されました。
【次の発言】 政府側、焦点を合わせて答弁してください。きょうは社労委員会ですからね。社労……

第96回国会 社会労働委員会 第19号(1982/08/19、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院社会労働委員長代理理事今井勇君から趣旨説明を聴取いたします。今井君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。――別に御発言もないようですから、質疑はないものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。  別に御発言もないようでありますから、これより直ちに採決に入ります。  毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律……

第96回国会 予算委員会 第14号(1982/03/25、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、最初に、貿易摩擦の関係とか国内内需の停滞、特に住宅問題の非常な落ち込みなどで木材関係が大変な不況に陥っておるわけでございます。したがって、この問題を中心に、若干の時間、質問いたします。  通産と林野庁に、五十四年から五十六年の木材輸入の実績と、五十七年から六十年度までの木材需要の見通しと供給の展望について、まずお示しを願いたい、こう思います。
【次の発言】 今後の見通しはどうですか。三年か五年ぐらい。
【次の発言】 それは最近の住宅の落ち込みを見込んだ上での見通しですか。
【次の発言】 そうしますと、この五十六年、五十七年でありますが、五十七年はさらに落ち込んでいるとい……

第97回国会 社会労働委員会 第1号(1982/12/14、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二日、上田稔君が、また、去る十日、安恒良一君が委員を辞任され、その補欠として大坪健一郎君及び和田静夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  遠藤政夫君及び佐々木満君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の補欠選任につきましては、ただいま……

第97回国会 社会労働委員会 第2号(1982/12/23、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二号市区町村社会福祉協議会の法制化に関する請願外四百十五件を議題といたします。  本委員会に付託されております四百十六件の請願につきましては、理事会において協議の結果、第二号市区町村社会福祉協議会の法制化に関する請願外百九十九件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第二九号じん肺法改正に関する請願外二百十五件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。

第98回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号(1983/05/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私も、この交通安全という問題については、もう四年ぶりぐらいで帰ってきたんですがね。 交通局長、最近の交通事故が非常に量もふえて劣悪になっていると、こういう一般のマスコミなどがありまして、あちらこちらの県で交通事故撲滅運動の強化という点が、全国を歩きますと県民版で行われている、こういうのを目にするわけですが、交通事故が死亡者事故も含めて増加傾向に転化したという原因は何なんでしょうか。  せっかく交通安全対策特別委員会を設けて、予算の裏づけもしながら、われわれは交通事故の撲滅にずっと努力してきたのが、途中から逆転に転じたということは、原因は何なのかということを、やっぱり今後の問題……

第98回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1983/06/17、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 じゃ、質問する前に一つ二つ長官にお願いしたいんですが、この前の岩手、青森の森林火災ね、航空自衛隊の問題も含めて私はここで問題提起をしたわけでありますが、選挙中でありますから、なかなか私も確認ができませんが、この前、岩手県に行って、岩手県の地元の新聞見ますと、やっぱり私がここで指摘した問題が岩手県の消防隊本部、県警などで大体事実のようだと、こういう報道などもありますから、お願いの結論は、ここで質問して問題提起したことについて、関係各省が、やはり議員の質問について関係する、変化なり問題の処理等についてあった場合には、少なくとも問題を提起した議員に親切に経過を報告するというぐらいの……

第98回国会 災害対策特別委員会 第3号(1983/05/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は社会労働委員長の仕事でちょうど滝沢村に別な用事で行きまして、まあ、たまたま偶然滝沢村の周辺の現地の一部を見ることができました。でも、久慈市の方にはまだ行っておりません。ただ見た感じでは、北海道の有珠山の災害の後、あれに私も三回ほど行っていますが、災害対策特別委員でも直接、爆発直後行きましたし、後ほど二回ほど、合計三回ほど現地へ行っておりますが、そういう点では山の被害というのは大体似通ったようなものがあるなと、こんな感じをしながら与えられた時間、問題点について質問したいと思います。  いま概況については政府側からありましたから、これは省略いたします。ただ、われわれ素人でわか……

第98回国会 社会労働委員会 第1号(1982/12/28、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま……

第98回国会 社会労働委員会 第2号(1983/02/16、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  高齢化社会への対応策に関する件について、内閣委員会及び地方行政委員会からの連合審査会開会の申し入れを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  また、大蔵委員会から連合審査会開会の申し入れがありました場合には、これを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会は来る二月二十二日午前十時開会いたしたいと存じます。

第98回国会 社会労働委員会 第3号(1983/03/22、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。  先般、当委員会が行いました社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査のための委員派遣について、派遣委員から報告を聴取いたします。渡部通子君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  なお、渡部君の報告中にありました要望事項につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。

第98回国会 社会労働委員会 第4号(1983/03/23、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、中野鉄造君及び山田耕三郎君が委員を辞任され、その補欠として馬場富君及び前島英三郎君がそれぞれ選任されました。  また、本日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として森山眞弓君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中厚生省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。

第98回国会 社会労働委員会 第5号(1983/03/24、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、労働省所管を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、遠藤政夫君が委員を辞任され、その補欠として大城眞順君が選任されました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 では速記を起こして。  午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。    午前十一時二十九分休憩

第98回国会 社会労働委員会 第6号(1983/03/31、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  特定不況業種・特定不況地域関係労働者の雇用の安定に関する特別措置法案及び駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  まず、両案について、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。大野労働大臣。
【次の発言】 両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 この際、労働大臣が予算委員会から出席を要求されておりますので、退席することを許可したいと思いますが、御異議ございませんか。

第98回国会 社会労働委員会 第7号(1983/04/12、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、社会保障制度に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行……

第98回国会 社会労働委員会 第8号(1983/04/19、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、藤井恒男君、沓脱タケ子君及び森下泰君が委員を辞任され、その補欠として小西博行君、山中郁子君及び鈴木正一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員長からも申しますが、それでは局長、堂々めぐりをしてもしようがないから、具体的なやつができたら、この国会中に社労の委員会で対馬委……

第98回国会 社会労働委員会 第9号(1983/04/28、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、森下泰君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正一君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第98回国会 社会労働委員会 第10号(1983/05/10、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として金丸三郎君が選任されました。
【次の発言】 浄化槽法案及び社会福祉事業法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  まず、両案について、提出者衆議院社会労働委員長代理理事今井勇君から順次趣旨説明を聴取いたします。今井君。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  これより両案に対して質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局……

第98回国会 社会労働委員会 第11号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要な役割りを果たして……

第98回国会 社会労働委員会 第12号(1983/05/25、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に対馬孝且君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第五号保育所振興対策の確立に関する請願外千二百五十件を議題といたします。  本委員会に付託されております千二百五十一件の請願につきましては、理事会に……


13期(1983/06/26〜)

第100回国会 運輸委員会 第1号(1983/10/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私、二年ちょっと社会労働委員会におったものですから、若干すれ違いの点もあろうと思うのでありますが、きょうは当面する問題を一通り、浅く広く教えてもらいたいと思います。  物はついででありますから、いまの瀬谷先輩の後私もきょうここに来て、緊急十一項目、国鉄経営改善計画の手直し、青函トンネルの問題、これらを言っても何一つ、運輸大臣の上にいらっしゃる亀井委員会の責任者がいなければこの委員会は何にも議論にならぬ、こう思うんですが、これは運輸大臣、国鉄総裁、亀井委員会の提案についてあなた方は当事者能力がありますか。――大臣いないな。亀井委員会がどういう議論をして、どういう経緯で、国鉄側の……

第100回国会 決算委員会 第1号(1983/10/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは総括でありますので、われわれといたしまして、特に野党全体として中曽根総理大臣の出席を要求しておったわけでありますが、諸般の事情で実現できませんでした。きょうはそこにお並びの国務大臣の皆さんには、ひとつ総理出席あるいは官房長官の御出席などについて特段の御配慮をお願いするということをまず冒頭申し上げておきます。  決算でありますから、五十六年度決算の一般会計で補正予算後に比べ二兆四千九百四十八億円の実質不足額を生じて、財政史上例を見ない巨額の赤字決算になっておるわけでありますが、この決算の問題をめぐって当時の渡辺大蔵大臣が辞意を表明すると、その辞意表明を受けて、当時の鈴木……

第100回国会 決算委員会 第2号(1983/10/05、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官、私も決算委員会これで二度目を勤めるものでありますが、参議院の 段階で決算委員会を十分重視するということがあるにかかわらず、いざ決算委員会の審議が始まると、なかなか総理大臣とか官房長官が出てこない。口では大事にすると言っていながら、具体化になるとなかなか出てこない。非常に私はけしからぬと思うんですが、そういう従来の参議院の決算委員会の重視ということに対して、まず今後の姿勢がありますから、官房長官の考え方をちょっと聞かしてもらいたい。
【次の発言】 まあ努力を要請します。  五十六年度の会計検査報告によりますと、いま行政改革の真っ最中でありますが、国家公務員にかかわるむ……

第100回国会 社会労働委員会 第2号(1983/11/24、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益機能など、はかり知れない重要な……

第101回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1984/10/05、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きのう決算委員会の総括質問で、国鉄問題で官房長官、大臣、総裁から基本的な問題を聞きましたんですが、その際に一件だけ、日本高速フェリーの問題を質問しようと思っておりましたら、いろいろ関係筋の皆さんからまあまあまあまあと、こういうような軽い牽制球がありました。私も人がいいものですからまあまあと見ておったわけでありますが、これは私の言ったとおり、けさ起きて新聞を見たら、これはもう大臣お読みになったでしょう、「日債銀また巨額焦げつき 日本高速フェリーに百三十億」、こういう記事が出ましたので、出た以上は私も黙っていられないということで、きのうの積み残しを、これは運輸省関係ですから……

第101回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1984/10/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、大臣、十月五日の大臣に対する質問のとき、まだ仮定の問題だから答えられない、こういう話がありましたけれども、ちょっと立場を異にするわけでありますが、 勤労として今日の余剰人員問題について十月六日、臨時中央委員会を開いて今までの経過について討議の結果、それを認め、本部に取り扱いを一任する、そういう部内の手続をいたしまして、十月九日二十三時五十分、三本柱のうち二本柱について協定妥結をいたしました。  その問題についてまず総裁にお伺いしますが、この問題の詰めに当たって、勤労と全施労の三役が総裁とトップ交渉でいろいろお話しされた。細部については別として、基本的にその問題については……

第101回国会 運輸委員会 第3号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、三十分ほど、福島交通問題で運輸の面からお尋ねいたします。  まず第一に、福島交通の総資本、利益等を含めて、経営に関するいろんなデータをレクチャーの際申し上げておりますから、時間がありませんから言いません。この資料提出について大臣、お約束願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 お願いします。  福島交通の小針社長さんは我々の隣県でありますが、福島交通が織田大蔵氏の関係で解散宣言された。その後いみじくも昭和四十二年十二月二十一日、この運輸委員会で私の大先輩である勤労出身の中村順造氏がこの問題を取り上げて追及をしておるわけであります。そのときに当時の運輸大臣で……

第101回国会 運輸委員会 第5号(1984/04/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 国鉄問題に関連して、四月の十二日、北海道の自民党から共産党に至るまでの全国会議員、それから知事、首長あるいは各市町村会の議長さんなどが集まりまして、いろいろな理屈があろうとも北海道としては特に第二次ローカル線の廃止は絶対了解するわけにはいかぬという強硬な申し入れをされておるわけでありますが、それほど北海道の問題というのは深刻な問題を抱えておるわけであります。  そこで、今大臣の手元にやりましたのは、動力車労働組合の北海道の皆さんが約一年半、長くは二年ぐらい各線区別に全部洗いまして、最終的に北海道民の期待にこたえるためには、労働組合でありますが、多少労働条件の簡単に言えば切り下……

第101回国会 運輸委員会 第6号(1984/05/15、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 我が党は、この法案に対しては、第一種空港でありながら株式会社に持っていくというやり方それ自体に非常な不安と不満を持っておりまして、そういう点では、我々としては重要法案という立場で本会議でも質問し、あるいは本委員会においても十分な議論をぜひ委員長さんにも保証してもらいたい。国鉄運賃緩和法の際には一人大体五時間ぐらいはやっておりましたし、老人保健法の際にも私は朝十時から夜の五時までぶっ続けてやった経験もありますから、そういうことを含めて、十分に問題点なりあるいは疑惑を解いてもらいたい。そういう点でまず冒頭要請をしておきます。  私は、この関西新空港法案が出る前から、五十四年当時か……

第101回国会 運輸委員会 第8号(1984/06/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私、きのうちょっと九州に行っておったもので、理事会の決定等の連絡が若干おくれたために、ゆうべ五時ちょっと過ぎ、私は博多できょうの質問のあれがわかったものですから、本来なら関係機関、漁業関係あるいは公害関係、国有林関係、国鉄関係、関係者を皆呼んで質問したいわけだったんですが、連絡が間に合いませんでした。したがって、質問も少し当たりばったりになるかもしれません。  航空局の方は、一応この資料を見ますと、三点セットをつくるに当たって、漁業問題にしても土取りの問題にしても、航空局は一通り当たっておると。これを見ますとね。大分類、小分類、調査目的、調査内容、五十一年から今日まで一通り当……

第101回国会 運輸委員会 第10号(1984/06/28、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 委員長には私も初対面でありますし、いろいろ風の便りには聞いておりますが、お目にかかったのは初めてでありますから、できるだけ個性を出さないように、現在の問題点について教えてもらいたいなと、こう思っております。  何と言っても、国鉄三十数万人の職員、家族、OB、私も含めて戦前、戦中、戦後、いろんな苦難の中に、SLを中心に戦前の苦労をし、戦後の動力近代化などを含めてやってきた者の一人として、思いは、現在抱えている問題については、委員長にはちょっと至りませんが同じ思いを持っておるわけであります。  したがって、入り口の問題として、この委員会が発足してから一年ちょっとたつわけであります……

第101回国会 運輸委員会 第13号(1984/07/12、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はきょう、主としてILO百三十七号条約、港湾労働法の問題に実際的な面からお願いしようと思っていたんですが、きのう私も出ておりまして、何かきのうの理事懇で連合審査の問題が、社会党の要求ができなくなったと、こういうことを聞きまして、事業法と労働問題は表裏一体、車の両輪である、そういう理解をしておる目黒議員としては極めて残念でありました。したがって私は、連合審査においてILO問題あるいは港湾労働法、主管大臣が労働大臣ですから、そこでやろうと思っていたんですが、できなくなりましたので、今から政府委員の皆さんと若干議論をしますが、議論の進展いかんによっては労働大臣の出席を要求すること……

第101回国会 運輸委員会 第16号(1984/08/02、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この法案は、地方事務官制度を廃止して国家公務員にする、そういうのが主たる中身であります。身分移管に関する問題でありますからいろいろ議論はあって、移管業務がどうなるかと、こういう点でこの地方事務官制度は運輸、厚生、労働と三省にまたがっているわけでありますが、我々運輸を預かるこの場では運輸大臣及び関係局長、官房長からも、特に今回この問題については、運輸行政の特異性があるから特段の配慮をお願いしたいという再三の要請があったわけであります。社会党内部にはまだいろんな横並みの議論があるわけでありますが、そういう要請を受けて入ろうと、こういう決意をしたわけでありますが、同じ地方事務官の中……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1984/04/27、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 沖縄の第一次振興策から第二次振興策に移行する際に、大分産業経済、交通、資源問題などについていろいろ議論をしたあれから二年たつわけでありますが、第一期計画の際に、本土から沖縄に誘致産業が一件も来なかった、一社も来なかった、そういう点から見ると、やっぱり沖縄の持っておる資源あるいは地場産業、そういうものを振興する以外にない。あるいは観光、貿易などについて新しい沖縄をつくるには第二次振興の目玉商品だということでお互いに意思統一をしたところであります。これは大臣も関係局も御異論ないと思うんでありますが、この前、決算の沖縄関係に十分から十五分しか時間がありませんでしたから、不十分な点を……

第101回国会 決算委員会 第2号(1984/01/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは運輸省、郵政省関係でありますが、それに入る前に、理事会の皆さんの御了解を得て一件だけ緊急質問をしたいと思います。  きのう九州の三井の有明鉱で坑内火災がありまして、新聞、テレビ等では、亡くなられた方あるいはまだ坑内に閉じ込められている方あるいは脱出して病院に収容されている方など報道されておるわけでありますが、亡くなった方については心から哀悼の意を表し、坑内に閉じ込められている方については夕張炭鉱の二の舞を踏まないように最大の努力をしてもらいたいし、負傷された方については一日も早い回復をお祈りしたいと存じます。  そういうことを述べながら、この三池有明の火災の現況、一番……

第101回国会 決算委員会 閉会後第2号(1984/10/04、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、冒頭、委員会の運営について官房長官の考えなり協力を要請したいと思うんですが、九月十八日の総括質疑の第一日の際に、総理大臣がなかなか外交日程がとれないと、したがって自民党の理事が非常に苦労されて、あなたが代理で出たわけでありますが、それは感謝します。しかし、私は十九日の各新聞社の総理の日程がありますね、動向。これを見る限りにおいては、外交日程というのは午後の二時半から迎賓館におけるガボンのボンゴ大統領歓迎式、これは国際慣行ですからいいとしても、その前段のやつは委員会の総括質疑まで欠席してやる筋合いの性格のものではないと私は判断するわけであります。したがって、もう過ぎたこと……

第101回国会 決算委員会 第3号(1984/01/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 本来なら中曽根第二次内閣の各大臣がおるわけでありますから、所信、方針などを聞きたいわけでありますが、きょうは閣議があったり、いろんな事情がありまして、省略しまして、また後日お話を伺うことにして、もうずばり決算の問題に入りたいと思います。  建設省関係をやりますので、他の大臣は若干の間、あらかじめ打ち合わせのとおり御退席していただいて結構でございます。  建設省にお伺いしますが、五十六年度決算を見てみますと、補助金に関する不当事項、不正事項が、この資料の一五〇から一六八まで十九件で二億五百二十四万七千四十三円、非常に大変な指摘事項があるわけでありますが、この問題は、私も五十四年……

第101回国会 決算委員会 閉会後第3号(1984/10/17、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 それでは、残った時間、厚生省に冒頭、五十七年度会計検査院報告の中で、これ見ますといろいろな問題点はあるんですが、一つは不当事項が各省間で見ますとトータルで百八十一件、そのうち順番に申しますと、郵政省が三十件、厚生省が二十九件、農水と労働と建設が十八件、通産が十七件、これ依然として不当事項は五十六年の決算を見ても同じことが繰り返されておるわけでありますが、毎年指摘される不当事項の解消について具体的にどういう内部指導をやっておるのか、どういう成果が上がっておるのか、この不当事項についての受けとめ方と指導のあり方、成果について一体厚生大臣はどういうふうに受けとめておるのか。決算の入……

第101回国会 決算委員会 閉会後第4号(1984/10/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 農林大臣に、五十七年度の会計検査院の検査事項を見ますと、不当事項が十八件、会計検査院法第三十四条で改善を要するもの三件、それから同法三十六条関係が一件、合計で二十二件あるわけでありますが、私は、この内容をちょっと読んでみますと、農林省関係は、補助金を水増ししたり、やらなかったものをやったことにして請求したり、非常に悪質なものが割合に多いんですよ。おととい厚生省やったんですが、厚生省は案件が多いけれども、厚生省関係は法の解釈、運用の点が多かったと。したがって、是正、改善の跡が見られるんですが、農水関係は水増しとか、やってないものをやったなんという形で請求していると、こういうこと……

第101回国会 決算委員会 第5号(1984/02/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、名古屋市における石油販売会社一光が、その子会社の不二通商、八晃の二社を通じて軽油引取税を四十五億円脱税し、重加算税、延滞利子を含めますと今日の時点で六十八億の巨額の脱税事件がありますが、この件について自治省、警察庁、国税庁、法務省に聞きたいと思います。質問に当たりまして、第一に、この一光の例は軽油引取税の徴収のあり方をめぐり、業界全体として脱税を基礎とした営業基盤が存在していると、二つ目として、脱税もみ消しの手をかし、献金を受けた政治家の政治姿勢と倫理の問題、三番目として、財源を得るために脱税という特別条件まで持ち出して自治体ぐるみの企業誘致をしている異常な実態の解明と……

第101回国会 決算委員会 閉会後第5号(1984/11/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 五十七年度の会計検査院の決算報告を見ますと、建設省関係が、不当事項が十八件、是正改善要求が二件、特に指導を要するもの一件、合計二十一件あるわけでありますが、大体件数の状態は、郵政省が第一位、厚生省が第二位、建設省は第三位、こういう不当事項の実は三本柱の中に建設省が入るわけでありますが、主として補助金関係の不当事項が指摘されておるわけであります。時間もありませんから個々の問題については、釈明は省略いたしますが、この不当事項に対する、まあなったばかりの大臣には申しわけありませんが、建設大臣として会計検査院の不当事項の是正方について決意の表明を求め、同時に特に指摘する事項については……

第101回国会 決算委員会 第6号(1984/04/16、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きょうは福島交通をやろうと思っていたんですが、一、二点国鉄の問題について、緊急にお願いいたします。  まず、行管長官にお願いしたいんですが、行管は毎年国鉄問題について勧告を行っておるわけでありますが、今日の、五十九年でいえば十二兆三千億の累積赤字について、長官としてはどういう基本的な認識を持っているか、長官の考え方を簡単にお答え願いたいとこう思います。
【次の発言】 時間がありませんから、一つその問題の大きな問題として、私はローカル線問題があろうと思うのであります。  第一次ローカル四十線、現在まで消化可能が十二線。第二次ローカル線については、北海道知事あるいは福岡知事……

第101回国会 決算委員会 第7号(1984/04/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう、通産大臣が十時半からいなくなると、こういうことでありますから、まあ本当は順序立てて質問をして、最後のところに通産大臣の大臣見解を聞くのが質問の常道なわけでありますけれども、いろいろやりくりしましたがどうにもなりませんで、ちぐはぐになるかもしれませんがお願いいたします。まず最初に、有明の事故について、私は二月三日の決算委員会で約七点にわたって具体的な質問をしたわけでありますが、当時は調査中ということで一切具体的な問題について回答をしてもらえませんでした。しかし、三月十二日、調査委員会の中間報告が出ておるわけでありますから、この中間報告について具体的に聞きたかったわけであ……

第101回国会 決算委員会 閉会後第7号(1984/11/28、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 亀井委員長には大変御苦労さんでございます。  我々も運輸委員会において、運輸政策という点からいろいろ社会党も質問してまいりました。きょうは決算ですから、少し銭この方面から決算委員会として、亀井委員会としてどういう考えを持っていらっしゃるのか、集中的にお聞きしたいと思っております。  私は、亀井委員会が欧州各国に加藤先生などを派遣して、こういう一定の資料を入手していろいろ御検討されているということを、これは推測です、推測いたします。これを全部読ましていただきました。また今、国鉄問題について民営分割という格好が言われておりますから、いわゆる私鉄の地方鉄道、あるいは東京圏などの都市……

第101回国会 決算委員会 第8号(1984/05/12、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、まずサラ金の問題についてお伺いいたします。  サラ金二法が施行されてから、依然として毎日、新聞の社会面をにぎわしておるわけでありますが、警察庁の発表によりますと、施行後毎月平均百十人が自殺をしている、千五十六人が家出をしている。現職警察官や現職の弁護士や公務員が相次いでこのサラ金による自己破産等を出しておるわけでありますが、民事事件の多発は、施行後検挙状況が月平均百八十件、人間にすれば六十人と、こういう大変な社会問題を醸し出しておるわけであります。  これらの問題は、私が昨年サラ金問題で指摘したとおり、大体年収三百万以下の方々、三十代から四十代の家庭の中堅の方、こういう……

第101回国会 決算委員会 第9号(1984/06/25、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 議事進行。社会党の理事として。  質問と答弁がかみ合わない。したがって、理事会で後刻この問題についてきちっと整理をして、大蔵省と防衛庁に関係書類の提出と説明を求めるということで、理事会の議題とするということで委員長裁断お願いします。

第101回国会 決算委員会 第10号(1984/07/09、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きょう六十分総理質問をするわけですが、まあ衆議院側の健康保険にかかわる問題で非常に本日の委員会の開催についてジグザグがありました。委員長質問のとおり全く決算委員会の審議に総理以下協力しようとしていない。私は、社会党の理事として極めて遺憾の意をまず冒頭表明しておきます。  したがって、質問の内容等についても十分にレクチャーもできませんでした。したがって、答弁についてもかみ合わない点もあろうかもしれませんが、それは私はあえて承知の上できよう質問に立ちました。きょう答弁できなかったところは引き続き早い機会に五十七年度決算の総括質問を我我考えておりますから、わからないところはわ……

第101回国会 社会労働委員会 第10号(1984/06/21、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要をご説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要……

第102回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1985/07/10、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、亀井委員長が最初参議院の運輸委員会に来たときは、相当尊敬できる民間人の大ボスだと思っておったわけですが、この一年間を振り返って、どうにも、私もこういう竹を割ったような男でありますから、すとんとこない。私も昭和十二年に国鉄に入った人間でありますから、甘いも辛いも、戦前、戦中、戦後ほとんどといっていいくらい経験しているから、あなたに期待しておったわけですが、まず一般論としてお伺いします。  民間の大手会社が倒産をした、その倒産に至る経営の不振とかあるいはむだ遣いとか、あるいは資金の融資の不手際とかというもろもろが重なって倒産した。その倒産した会社の大事な立場にあった方が別な……

第102回国会 運輸委員会 第2号(1985/03/07、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、この問題に入る前に、大臣は帰ったわけでありますが、政務次官がおりますから、今大臣の所信表明を聞いておっても、政務次官の予算説明を聞いておっても、この文章の中に陸海空の交通関係で出てこない言葉が二つあります。  一つは、国鉄並びにバス輸送量の五〇%のシェアを担っておると言われておるタクシーの問題というのが一言も出てこない、この施政方針の中に。それから、昨年の運輸委員会でちゃんちゃんばらばらやったいわゆる港湾運送事業という問題についても一言も出てこない。観光事業がどうのとか、レクリエーションがどうのとかということは、それは悪いとは言いません。しかし、運輸省の基本政策がハイヤ……

第102回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1985/08/02、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、国鉄問題に入る前に、ちょっと緊急な問題が一、二あります、前の委員会の関係として。  一つは沖縄の二社合併問題があります。七月三十一日までに合併する、こういうことであるわけでありますが、やはり同じ二百六十一名の余剰人員を含めてこれが一体きのうの段階でどうなっているのか、この問題を一つ。  それから浅口ダクシーの問題についてもお願いしておったが、これが一つ。  それから規制緩和の問題については、答申がありましたが、これについてもやっぱり関係組合と十分意見をやった上で作業に入ってもらいたい。  この三点を簡単で結構ですから局長から御答弁願いたいと思います。

第102回国会 運輸委員会 第5号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは私は、国鉄問題で一番大事な亀井委員長の出席を求めておりましたが、いかなる理由か知りませんが、却下されました。新聞には、ぽんぽんぽんぽんと言いほうだいを言ってアドバルーンを上げながら、決算委員会では、絶対そんなことはいたしませんと言って私に謝罪文を出しながら、依然としてやっておる。一番大事な予算の委嘱審査に出てこない。一体、大臣、内閣が委嘱した亀井委員会ですが、こういう大事なときに出てこないということは、これはどういうことなんですか。  まず大臣に聞きます、あなたは国務大臣ですから。中曽根さんは決算委員会で、必要なときは出しますと言っていながら、その場限りの答弁で、大事……

第102回国会 運輸委員会 第7号(1985/04/11、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 個人的な事情がありまして、安恒先生と事前の打ち合わせをしなかったわけでありますから、トラックターミナル法案の問題についてダブっておったら回答済みというふうに言ってもらえば時間の短縮になりますから、あらかじめそういうふうにお願いをしておきます。  まず第一に、今回のターミナル法案は四十年の七月二十八日に設立されたわけでありますが、当時は、政府が五千万の一六%、民間が二億五千三百万の八四%、計三億三百万で発足したわけでありますが、今回政府側からもらった資料によりますと、五十九年十二月三十日、政府が五十七億七千九百万、三四%、民間が五十九億四千万、三四・九%、東京都が五十二億九千万……

第102回国会 運輸委員会 第8号(1985/04/16、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、何回か亀井委員長に運輸、決算でやっておりますから、それなりに尊敬はしておるわけですが、ただいまの説明を聞きますと、四十四年以降の再建の問題、いろいろ話がありました。社会党の我々議員に向かって、今委員長がお話しした四十四年以降の問題を話しするんではなくて、当時の運輸大臣、鉄監局長、運輸政務次官、その方々にぜひ私は、社会党の議員に言うんではなくて、回れ右してその責任者に言ってもらいたい。なぜならば、四十四年以降私も動労の委員長やっていました。四十九年以来国会に世話になっています。あなたが今申し上げたことを、私は再建案に対する目黒議員の意見として、社会党の意見として、そういう……

第102回国会 運輸委員会 第11号(1985/05/28、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう法案があれですから、法案の問題にちょっと入ります。  おととしになると思うんですが、我々大阪の伊丹空港の現地視察に行った際に、騒音防止の住宅の改造対応ですね、これについては大変現地で苦労していらっしゃるという話を聞いたことがあるんです、車の中で。今回の法案に伴って、調査室からもらった資料によりまして大阪、福岡のことを見てみますと、この資料作成の段階では、大阪は八八・三%、それから福岡は七六・六%、そういう資料をもらっておるわけでありますが、完成見込みというところには、六十年度完成、この法案の説明の中にも六十年度完成と、こういう格好になっておるのでありますが、これは航空局……

第102回国会 運輸委員会 第13号(1985/06/11、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 山本参考人にまず冒頭にお伺いしますが、山本参考人は、国鉄再建の原点は何か、原則をよくわきまえてその方法に誤りないように、こういう切り出しでお話がありました。  私は、国会に来たのは四十九年であります。四十九年に国会に来て、国鉄再建論争をこの運輸委員会で、国鉄の赤字の原因は何かということを当時の田村運輸大臣にただしました。田村運輸大臣は、第一点はやっぱり借金による過剰な設備投資、第二点は総合交通政策がなかった、第三点は国民のニーズに、需要に十分に国鉄が追いつけなかった、第四点が労使関係、こういう四点を当時の田村運輸大大臣が表明しまして、予算委員会などで当時の三木総理大臣も、田村……

第102回国会 運輸委員会 第14号(1985/06/18、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、冒頭、この前決算の総括質問で若干三光汽船のことをやったんですが、時間の関係でやれなかった二、三の問題についてお伺いいたします。  まず、運輸大臣、世界経済の関係あるいは日本経済の関係から、石油の中期的見通しということについては横ばいかあるいは下がっている、したがって、タンカー市場の過剰船舶を吸収する力は今のところない、こういうことを中曽根総理はきちっと確認したわけでありますが、このような海運業界の構造不況というものについては極めて厳しいものがある、こういう認識については運輸大臣も同じだと思うんですが、まず冒頭大臣の認識をお伺いいたします。

第102回国会 運輸委員会 第15号(1985/06/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 秋田県知事の佐々木知事さんにお伺いいたします。  国鉄の再建について、根本的に、基盤である路盤などについては空港、港湾、道路同様に国でやる、あるいは車両とか運営関係については国鉄で負う、こういう根本的な対策をしなかったところに今日の問題がある。今亀井委員会でやっておる段階についても、やっぱりそういう基本的な区分整理をして長期負債などについても整理すべきだ、こういう意見でありましたが、非常に私はポイントをついた御意見だと思っております。敬意を表します。  それで、私も宮城県出身でありますから、秋田県というのは日本で一番おくれた地区と言っても過言ではありません。先輩である秋田出身……

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はことしの一月十日から十二日まで、決算委員会の各党の理事クラスで、委員長を中心に沖縄を歩いてまいりました。今大臣から提案があった問題などなどを含めて各般にわたって歩いてまいりましたが、何といっても私は前回の委員会でも申し上げたとおり、沖縄の交通問題、バスの問題、軽貨物の問題、那覇空港の問題などなどを中心とした問題が一番深刻だなと、こんな気がしました。それから沖縄国体の問題、随分どんちゃん騒ぎで沖縄国体が宣伝されていますが、一体沖縄県民がこの負担にたえられるのだろうかという心配を持ってまいりました。したがって、雇用の問題とか水資源の問題とか、農業基盤の確立とか、いろいろな問題……

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1985/06/21、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、最初に全日空機と自衛隊機の那覇空港における衝突事故の問題を中心に二、三お伺いいたします。  六十年五月二十八日、全日空八一便と自衛隊のMU2が接触事故を起こしまして、国会でいろいろな委員会で議論になっております。でありますから、自衛隊の方の釈明であるとかあるいは航空局の釈明だとか、そういうのはもう時期を過ぎたと思っておりますから繰り返しません。それで、この問題については六月四日那覇市で事故調査委員会が中間報告を発表しておるわけであります が、ここに中間報告の原文をもらいました。巷間で自衛隊機が管制との応答なく出ていったということがいろいろ言われておりますが、第三者の権威……

第102回国会 決算委員会 第1号(1984/12/12、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、短時間でありますが、私学助成の問題がいろいろ問題になっておる時期でありますので、具体的に、日大の生産工学部テネシー州立大学研修の問題について具体的にお尋ねしたいと存じます。  この件については私は一定の資料を収集いたしまして、文部省の関係者を呼び、並びに日大の関係者を呼んで、具体的な中身について委員会で取り上げるまでもないことであるから事情説明について協力してほしいということを、良心的ではありますが、いろいろ十一月の六日、十一月の十六日、二回にわたって文部省並びに日本大学の生産工学部の皆さんと接触をしたわけでありますが、なかなか私が納得するような説明もないし資料の提供も……

第102回国会 決算委員会 閉会後第1号(1985/07/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 今の会計検査院の報告をもらいますと、合計百五十七件の不当事項があったということで、大体傾向としてはここ二、三年変わってない。しかし、この問題点については、各省別の審査の際に具体的にやりたいと思っております。  ただ、この中で補助金に関する件が七十四件の七〇%を占めているという点で、まあ関心を持ちながら、この補助金に関する問題でひとつ日本大学の法学部大宮校地問題について御質問いたします。  本件問題について文部省に私が資料要求いたしました。四十三年の八月から五十一年三月にかけて買収された合計が、文部省からもらいました、二百六十七筆、実測面積十六万八千百九十七・七五平方メーター、……

第102回国会 決算委員会 第2号(1984/12/13、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は冒頭に日本債券信用銀行いわゆる日債銀が日本高速フェリーへの巨額融資約三十億に際して、日債銀よりいわゆる来島どつくの坪内寿夫さんあてに、保証を打ち消す裏念書が出されている、こういう問題について、十月五日の運輸委員会で問題を提起いたしまして、その際大蔵省は、この裏念書について調査をする、そういうふうに答弁しておるわけでありますが、その調査の結果についてまず御報告願いたいと存じます。
【次の発言】 疑わしい文書、我々はこの問題はもう検察当局が把握している、そういう情報を確認しておるわけでありますから、時間がずれて出てくると思います。  そうしますと、私は、今局長答弁から見ますと……

第102回国会 決算委員会 閉会後第2号(1985/09/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官にお伺いしますが、五十七年度の決算の総括質問の際も、あるいは参議院の改革という段階でも、衆議院は予算が重視、参議院は決算が重視ということを再三表明されて、総理も審議には協力すると再三表明しているんですが、本日の委員会は相当前から日時を設定して、自民党の理事さん方に大変御苦労をかけて折衝してもらったんですが、政治的に考えると、防衛費の一%問題なり、定数是正の問題なり、国鉄再建の問題なり、相当大きな政治課題を抱えておる今日的な決算委員会の総括質問だ、こう私たちは判断いたしまして、ぜひ短い時間でもいいから出てもらいたい、そして今言ったような三つの課題について、やはり総理から……

第102回国会 決算委員会 第3号(1985/01/21、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 社会党の理事として、今のやりとり聞いておりましたら、予算委員会の答弁というものと違いますから、この問題は本来なら併合審査やるのもおかしいんですが、政府側の要望で一日に三つも四つもやっているんですから時間がありません。したがって、延々やっても始末つきませんから、今の問題は休憩中に官房長官と我々で少し詰めてみるということで、今の質問は保留して休憩時間に詰めてもらいたいということをひとつ議事進行で提案します。
【次の発言】 政府側に要望しますが、さっきも言ったとおり、本来なら決算委員会、一省一日かかってやるのが建前なんですが、政府側のいろいろな要望もこれあり、日程の関係もありましし……

第102回国会 決算委員会 閉会後第3号(1985/09/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官、何かいろいろ忙しいようですから、ちょっと前もって二、三。  きょうは行管関係でありますから、国鉄の亀井委員会は所管が行管ですね、総理府。その関係でちょっとお伺いするんですが、この亀井委員会の答申で、一つは累積債務の関係、それから要員関係、土地関係、いろいろあるんですが、おのおの関係委員会でやっておりますが、今まで亀井さんなどから聞いてはっきりしないのは、累積債務の処理について政府部内にはいろんな要員対策のプロジェクトとか、あるいは新会社移行のプロジェクトとかいうものをつくって、運輸省、労働省がやっているらしいということは、それなりに運輸委員会などで聞いてわかっており……

第102回国会 決算委員会 第5号(1985/04/04、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、この前の建設の決算の際に申し上げた秋田駅前の中央地区市街地再開発事業問題について、若干の経過がありますから、その問題を中心に質問いたしたいと思います。  まず冒頭、警察庁の刑事局長にお伺いしますが、この問題について調査なり捜査なり、取り組みをお願いしておったわけでありますが、その後の一般的な経過についてまず冒頭御報告願いたいと思います。
【次の発言】 私が要請した総工費百十五億の事業について、正式発中前に約五千万の裏金が大成建設から組合幹部に流れたと、こういう事実を、私はこの前証拠物件を示しながらぜひ当たってほしいと要請しておったんですが、この点はいかがでしょうか。

第102回国会 決算委員会 第6号(1985/04/22、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、今、丸谷先生あるいは菅野先生が言った振動病の問題に絞って若干質問します。  国鉄であるとか建設関係、郵政省関係、人事院関係などなどについていろいろ事前の資料なり説明を受けたわけでありますが、場合によったら時間がなくて質問入れませんが、あらかじめお断りをしておきたいと思います。  それで、労働省、林野庁ですが、先ほど菅野先生の質問に対して、民有林は五十三年、千四五三十一人をピークに五十八年は四百三十一名と、非常に三分の一に減っていると。国有林関係は四十九年、七百八十八名がピークで、五十八年度は八名と、こういうお話があって、国有林は労働組合との関係もきらんとされておりますか……

第102回国会 決算委員会 第7号(1985/05/17、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はきょうクレジット、日本信販の問題を中心にやりたいと思うんですが、その入る前に大蔵省にお伺いします。  サラ金規制法ができて国会でいろいろ議論されましたが、警察庁の自殺白書、これをこの前見ますと、若干サラ金による自殺者は少しは減っておるようでありますが、しかしサラ金規制法ができても依然として水面下で悪いことをやっていると、こういうことが見受けられます。時間の関係もありますから、どんずばり申します。過剰貸し付け、規制法では一業者は貸し付けの金額については五十万円、または当該資金需要者の年収の一〇%に相当する金額とすると、それ以上は貸し付けてはならないと、こういうふうに厳しく言……

第102回国会 決算委員会 第8号(1985/05/29、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 じゃ短い時間ですから、馬蹄形答弁でなくてずばり答弁お願いします。  五日十八日の日経新聞で豊田商事、これはレクチャーなされておりますが、豊田商事が悪質な金の取引をやっておりまして、多くの被害者が出ておるわけであります。相談を受けた全国弁護士会の皆さん、有志八十四名の皆さんが、このやり方は極めて悪質だと、したがって商法第五十八条に基づく解散命令を法務大臣に請求したいと、こういう新聞記事が出ておるわけでありますが、最近の悪質な企業犯罪、頭脳犯罪から考えるとその典型的なものだと、私はそう受けとめておるわけでありますが、この豊田商事の解散命令について弁護団から申請があるのかどうか、も……

第102回国会 決算委員会 第9号(1985/06/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連。野党として、守秘義務という言葉を使いますが、その守秘義務は何を根拠に守秘義務なんですか。こういうチームがこういう仕事をやっておった、そのチームと所在を明らかにできないんですか。そんなことで今の、これは今始まったことじゃないから、随分時間もたっているし、問題の所在はわかっているんですから、ですからこれは私はこれ以上質問しておってもしようがありませんから、理事会で航空局長の出席を求めて、具体的にどういう点が何に支障して、どういう支障があるのかということを理事会で具体的に聞く、その上で問題にするということで、理事会預かりを要求します。答弁要らない。

第102回国会 決算委員会 第10号(1985/06/15、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、総理の質問に入る前に、緊急なきょうあすの問題でありますから、冒頭厚生大臣にお伺いいたします。  京都セラミック――通称京セラと言われておりますが、この問題については、衆議院で我が党の井上委員、参議院で和田委員からその違法性については鋭く問題提起をされておりますから、内容は省略いたします。この京セラに対する行政処分について営業停止を含めてきょうあすのうちに決定がなされるという情報を収集したわけでありますが、どのような処分を京セラに考えていらっしゃるのか、また、これをやみで使った大阪の南病院長並びに担当医師についてどういう処分を考えているのか。きょうあすの問題なので、まず冒……

第102回国会 社会労働委員会 第18号(1985/04/25、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及びその蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要な役……

第102回国会 社会労働委員会 第25号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、第一番に、海上労働者派遣の問題について実態例を述べて、この法案との関係をひとつ冒頭ただしておきたいと思います。  海上労働者の派遣というのは、外国船への労務提供という形で行われておるわけでありますが、国会でもマルシップ問題とかの関係でいろいろ議論もされてまいりました。具体的に、ことしの五月二十六日スペイン南部でタンカーが炎上爆発した、この問題で、もう時間がありませんから、一々答弁を求めていると時間がなくなりますから、私の調査した範囲で、間違っていれば後ほど運輸省なり労働省、あるいは厚生省で指摘をしてもらいたい、私の方の調べたことだけきちっと言います。  このタンカーには……

第102回国会 逓信委員会 第9号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は日本で一番技術の進歩をしておると言われるKDDなりあるいは電電の皆さんには私も国鉄の一人として敬意を表するわけでありますが、どうも地元の仙台で発生した若干の料金請求にかかわる案件について、どうしても信頼しておったKDDの技術陣に対してはちょっと首をかしげざるを得ない、こういう気がいたしまして、若干の問題について具体的な事実を提示しながら御見解なりあるいは対策を求めたいなと、こう思うわけであります。  事の始まりは去年の十二月の二十一日地元の新聞が報じておるわけでありますが、Aさんという言葉を使っておりますが、本人の了解を得まして小林さんというふうにはっきりしたいと存じます……

第103回国会 決算委員会 第1号(1985/10/22、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連して。今のやりとりを聞いておって、我々も技術屋の端くれだけれども、余り一般的な議論をごまかすような論理のすりかえはやめてもらいたい。  したがって、今の問題については、時間のむだですから、後ほど社会党の方から理事会で提案して、理事会で防衛庁を呼んで十分真意を確めるという議事の取り扱いをしてもらいたいということを提案します。

第103回国会 決算委員会 第2号(1985/10/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、この前の九月二十日の質問の際に提起しました撚糸工連の巨額使い込み事件の問題についてきょうは集中的にお伺いしたいと思います。  本件問題はこの前の委員会で東京地検に告訴されておる事件である、そういうことにかんがみまして、検察庁の立場を考えながら私が入手した資料に従って若干質問をしたいと思います。関係者にお願いしますが、こういう事件でありますから、俗称馬蹄形答弁、形容詞だけいっぱい並べて問題の答えを逃げてしまう、そういう馬蹄形答弁は時間の関係上ぜひ避けてもらいたい。あったはあった、なかったはなかった、検討するは検討するというふうに端的にお答え願いたいと存じます。  まず最初……

第104回国会 運輸委員会 第13号(1986/05/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は大分休んでおりましたから、代理の人がかわって質問をいたしてまいりました。しかし、最終日でありますので、どうしても会期内に通す前に二、三点聞いておく必要があると、こう思いまして、時間をもらいましたので、そういう意味を含めて大臣並びに総裁から御返答を願いたい、このように思います。  まず最初に、運輸大臣にお伺いしますが、勤労などが労使共同宣言を結んでおる、あるいは広域異動、あるいは派遣など、こういう問題については細田運輸大臣当時から随分この問題を私が提起をして結ぶべきだ、こういう提起をしておったんですが、現実にこの問題が提起され、しかも結ばれておる、こういう問題については運輸……

第104回国会 社会労働委員会 第12号(1986/05/08、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) 社会党の目黒議員であります。  ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益……



各種会議発言一覧(参議院)

10期(1974/07/07〜)

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/05/06、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 社会党の目黒ですが、安恒先生に二、三お伺いいたします。  先ほど、ことしの予算は社会福祉を袋だたきにした予算、こういう表現がありましたけれども、私も、この予算が出てから福祉関係のいろんな施設を歩いてみますと、むしろ安恒先生の表現とぴたり合うようなことをあちらこちらで聞いてまいりました。たとえばこの前、四国の本四架橋の現地視察に行ったときに、四国の老齢年金をもらっているおばあさんが、二万円の公約を実現しないで、なぜ本四架橋に三本の橋を架ける何兆円という金を使うんでしょうかという点を私に食ってかかっておったわけでありますが、それは三木総理や宮澤外相や大平蔵相に言った方がいいじゃな……

第78回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1976/10/29、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 亜細亜大学の先生にちょっとお伺いしますが、国鉄再建に関係して一番責任者になるのが国鉄総裁ですけれども、その国鉄総裁に日本の財界、政界を含めてなかなかここ四、五年、国鉄総裁の人事になるとてんやわんや大もめするんですが、今回の高木総裁の任命についても、三木総理じきじきに出て頭を下げたと。なぜ国鉄という大企業が政界、財界の方々から進んでやってやろう、やってみようと、そういう意欲がない具体的な背景はどういうふうに受けとめておられますか、感じで結構ですからひとつ聞かせてもらいたいと、こう思うんです。
【次の発言】 国鉄は、公共企業体という表現が示すとおり、公共性と企業性と二つを兼ねてい……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 商工委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1978/04/28、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 時間もないようでありますから、若干抽象的なことになる点もあろうと思いますが、 ひとつ意のあるところをくんで要点を簡潔にお答え願いたいと思います。  私たちは、この法案を読ませていただきますと、安定基本計画を作成をして造船設備の廃棄をするというところにこの主眼が置かれておるようであります。他の分野は別にして、われわれは運輸ですから、運輸から見るとそういう前提で書かれている。そうしますと、設備の廃棄は好むと好まざるとにかかわらず、そこに働く労働者の解雇ということが出てくる。法案の中には雇用の安定であるとか、あるいは適切な措置であるとか、いろんなきれいごとを使っておりますが、現実の……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/03/29、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 予算の一般質問も大分時間がかかっておくれたようでありますから、私の方でも議事に協力する意味で、四十分の時間になっておりますが、できるだけ要領よく短時間で終わりたい、こう思っております。  長官、今度の国会に農林省設置法の改正案が政府から提案されまして、農林水産省という省名の変更と、それから営林局の廃止、縮小、こういう提案がされておるわけでありますが、この提案の骨格についてまずお伺いいたします。
【次の発言】 そうすると、水産の方は別枠として、当面、いまお話があった北海道の四営林局の支局への格下げ、というかどうかわかりませんが、それから北海道営林局の創設、これで定員上どれぐらい……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1978/04/01、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 総括質問の際にもちょっとお聞きしたのですけれども、国際人権規約というものが人権問題をめぐってわが国の最大の国際的な課題になっている、こういうことでありますが、この国際人権規約の批准について、総括の段階では、外務大臣がわかったようなわからないような答えで、まあ逃げられてしまったんですが、きょうは、法務省にかかわるいま言った男女差別の問題、基本的人権の問題外国人の居住権の問題などについて人権規約は触れておるわけでありますが、法務省関係の問題について、法務大臣としては積極的に批准すべきだと、こういう考えを持っているかどうか、この問題に対する考え方をまず大臣から聞かしてもらいたい、こ……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/03/29、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 これは予算の分科会でありますから、少し細かい話ですけれども、二つ、三つお願いいたします。  一つは、本会議以来ずいぶん成田問題で大臣も口が酸っぱくなるくらい話をされたんですが、私はこの前東北の花巻に行ったんですが、花巻に行ったら、いわゆる拡張予定の滑走路三千メートルですか、あの滑走路にやっぱり成田の第二のとりでだという点で、雪を払い、相当穴を掘って、それでコンクリートをぶち込んでいるんですよ、花巻の農民が。これはやっぱり何といっても近く四月ごろ土地収用法で強制執行される、そういうような話がありますので、その強制執行には断固応じないというための農民の具体的な行動なんですよ。です……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 具体的な質問に入る前に、労働大臣、私この前の総括質問で国際人権規約の批准という問題について話をしたんですが、外務大臣は検討中検討中一点張りで、答弁は逃げられた。これは新聞報道によると、一番問題のスト権の問題、スト権の問題についてはいま公企体の基本問題調査会に諮っておるから、その結論が出る前にやることについては困ると言って労働省が最も抵抗したと、これは新聞記事ですから真偽のほどはわかりません。そういって新聞はやっているんですが、また私が質問した次の次の日かな、十日だったか十一日だか、また同じ新聞で、労働大臣は公企体基本問題調査会に、経営の形態だけではなくて、スト権問題について十……

第91回国会 商工委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1980/03/18、11期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 今回のこの電力、ガス料金の値上げの問題の中で原価主義という言葉がいろんな立場で盛んに使われておるわけであります。この原価主義というにしきの御旗を振りかざして今回の料金値上げの決着を急ごうと、そういうことが現在行われておるわけでありますが、原価主義は何となく公平かつ適正だというような言葉のイメージをマスコミなども通じてきわめて巧みに行われておるし、また電力会社、ガス会社の関係者からいろいろ聞いても、この原価主義という言葉の中にいろんな問題が隠されていってしまう、こういう気がいたします。確かに電気事業法では原価主義の原則ということについては規定されてあります。しかし、私はこの原価……


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 公述人の方々からいろいろお話がありまして、共通的に言えることは総合交通体系をやはりつくって、それに整合性のある再建を十分時間をかけて国民にわかりやすくしてほしいというのが共通的にあったと思います。  それで、これは大内公述人にお伺いをしますが、こういう先ほど資料も出されました。これはマスコミとか労働組合の段階ではこういうことが言われておるわけでありますが、国会の審議の段階では全然こういうものは政府も国鉄も委員会には提示してないんであります。全然提示してない、衆参両院でも。したがって、私たちは法案の条文と政令というんですが、政令と、その政令の具体的な中身ですね、それをやっぱり国……

第94回国会 運輸委員会、地方行政委員会、社会労働委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1981/05/29、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 委員長、いまの法案の基本的な問題について、運輸省と農林省が事前の協議が全然食い違った中で運輸省、農林省が答弁してますから、法案に重大な関連をする問題でありますから、それを調整して再開冒頭答弁をしてもらいたい、こういう要求をいたします。ひとまず休憩。
【次の発言】 委員長、要求ですがね。  法案提出の基礎資料が、質問者に対して明確な答弁ができないようでは、法案そのものの的確性を私は問わざるを得ません。したがって、この法案の審議以来、皆さんからいろいろ言われているので、この際、連隊長である塩川運輸大臣が、やはり熟慮してもう少し法案を整備して再提案することを考えないと、とても法案審……

第94回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1981/03/30、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 最初に、これは警察関係。鉄道公安本部長来ていますか。――今月の十六日、成田の燃料輸送列車が何者かに襲撃されて二台のディーゼル機関車が全焼した。確認はしておりませんが、聞くところによると、二両とも全然もう使えないくらい運転室が燃えておる、機関士二人については負傷がなかったがという事件が発生しておるわけであります。私も長い間機関車とともに生活してきた男でありますが、機関車が襲撃されるなんということは、もう私は鉄道隊で中国に四年半行ってまいりましたから、戦争中はあったものの、戦前戦後を通じて国有鉄道の列車が襲撃されるというようなことは想像もつかないことなわけであります。  ところが……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1981/04/01、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、主として林業にかかわる振動病の問題について質問を集中的にいきたいと思うんですが、この大臣の所信表明を見ますと、マツクイムシの問題とか、林業構造改善対策とかというような文字はところどころ出てくるわけでありますが、ただ、林業の担い手対策と、こういうところが一カ所だけ何ページですか、九ページにあるんですが、林業にかかわる振動病というのは、現在認定患者は全国でどのくらいいらっしゃるか、これは林野庁の答弁の前に、大臣、大体概数御承知でしょうか。大臣から直接国有林と民有林、認定患者。
【次の発言】 大分数字が違いますが、いいです。大臣がそういう認識を持っていると。  それから林野庁……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1981/11/19、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 連合審査で与えられた時間が短いし、できれば私は、運輸大臣はしょっちゅう運輸委員会で議論できるのですから、他の大臣の方に見解を聞きたい、こう思います。  行革に関する運輸関係は、国鉄問題、新幹線問題、関西新空港、車検問題、運輸審議会、特殊法人の問題、こういろいろあるわけですが、時間の関係でしぼって二、三お願いします。  まず、中曽根長官にお伺いしますが、あなたがいろいろ行革のことをする際に、国会の審議、もちろん予算委員会、本会議、あるいは運輸の場合は運輸委員会、こういういろいろないままでの議論というのは十分に尊重されて行革の取り組みをされているんだと、こう思うのですが、いかがで……

第96回国会 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、文教委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(1982/07/08、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、文教委員会、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員長は要請しますが、連合審査の一つの大事なポイントですから、一方の主張をよく聞いて関係大臣は答弁をしてもらいたい。そうしないと連合審査の意味がない。こう委員長考えますんで、その趣旨を考えて関係大臣は答弁してください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩します。    午後……

第98回国会 運輸委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1983/05/09、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、連休の間、若干旅行をいたしましたが、どっさり議事録をもらいまして、衆議院の議事録を全部、与党、野党、政府答弁を含めて読ませていただきました。全部議事録を読んでいますから、時間も限定されておりますので、要点を質問いたしますので要点を御答弁願いたいし、特に高木総裁は非常に親切丁寧に答弁するのは結構なんですが、質問三分、答弁十分ではどうにもなりませんから、これだけはひとつ国鉄側にお願いしたいと思います。  それで、冒頭、私も昭和十二年に国鉄に入って、紆余曲折あったにしても、三十何年間国鉄で働きましたし、かまたきもしましたし、D五一も運転しましたし、戦争中も運転やりましたし、戦……

第98回国会 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号(1983/02/22、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  高齢化社会への対応策に関する件を議題といたします。  本日、本連合審査会に御出席をいただきました参考人の方々は、お手元に配付いたしました名簿のとおりでございます。  この際、参考人の方々に本連合審査会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところを御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  本連合審査会は、参議院改革の一環として開催されるものであることはすでに御承知のことと……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

目黒今朝次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。