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浜本万三 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

浜本万三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(参)
318位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
324位
委員会発言(議会)歴代TOP100
98位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
406位
各種会議発言(議会)歴代TOP50
44位

10期委員会発言TOP50
36位
10期委員会発言(議会)TOP10
3位
11期委員会発言(議会)TOP25
16位
13期委員会出席(幹部)TOP25
18位
14期委員会出席TOP50
41位
14期委員会出席(幹部)TOP25
13位
14期各種会議発言(議会)TOP5
4位
15期委員会発言(議会)TOP25
13位
16期委員会発言(政府)TOP5
2位
16期各種会議発言(議会)TOP5
4位

このページでは浜本万三参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浜本万三参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

10期(1974/07/07〜)

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1974/09/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 社会党の浜本でございます。  私は広島の選出議員でございまして、放射能問題につきましてはいささか関心を持っております。特に広島では御承知のように二十九年前にアメリカの原子爆弾によりまして一瞬にして多数の死傷者が出ますと同時に、その後放射能障害は直接被爆者あるいは間接被爆者、さらに被爆二世、三世というふうに今日なお影響力が続いておるわけでございます。そういう意味で私は放射能問題について非常に関心を持っておるわけであります。ちょうど最近長官のお話がございましたように、原子力発電の問題が資源不足の問題から長期的にしかも大型の、しかも大量に計画をされておりますが、その中で美浜原子炉の不祥……

第73回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1974/10/25、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は年金問題と大腿四頭筋短縮症の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初は、年金制度に関する質問でございますが、これはインフレ問題にかかわる事項につきましてお尋ねをいたしたいと思うわけです。  御承知のように、日本の高度経済成長政策の反省から、最近の政治の目は人間尊重、福祉優先の政治が要求をされております。特に最近の経済政策は狂乱物価を招き、深刻なインフレーションのもとで国民の生活は破壊をされております。特に低所得者や老人など、あるいは年金生活者など弱い層にそのしわ寄せがなされておると思うわけであります。  そこで、年金制度の中で特にインフレに対してどのような対……

第73回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1974/11/14、10期、日本社会党)

○浜本万三君 先ほど大臣の所信表明のように、今日インフレと不況が一そう深刻な状態になっておると思います。そういう中で、労働問題はきわめて重要な国民的課題であるというふうに思うわけです。  そこで私は、新しく労働大臣に就任をされました大臣に対しまして、次のような問題についてお尋ねをいたしたいと思うわけです。  まずその第一は、今後の労働政策に対する基本的な考え方、それから第二は、深刻な不況下における雇用、失業など諸問題をはじめ、その中で犠牲を受けておるところの中小企業や労働者に対する救済対策、第三は、失対事業に従事する労働者の皆さんの賃上げなどについてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  ……

第74回国会 社会労働委員会 第1号(1974/12/21、10期、日本社会党)

○浜本万三君 大臣に雇用保険の関係につきまして質問を申し上げたいと思います。  まず第一は、この法律を提案いたしました理由につきまして簡単にお尋ねをいたしたいと思います。  自民党の経済政策の失敗によりまして、異常な物価高と深刻な不況が併存する状態に今日なっております。こういう中で国民の雇用と生活を脅かしておることはもう御承知のとおりであります。特に、深刻な不況の中で、十月には一千件を余る倒産が出ておりまするし、失業者も八十万人になろうとしております。さらにまた、来年の一―三月期には失業者の数が百万人になるのではないかというように報道をされておるところであります。こういう状況の中で失業者の生活……

第74回国会 社会労働委員会 第4号(1974/12/25、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま議題になりました原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党を代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月六日、続いて九日、広島・長崎に投下された人類史上最初の原爆投下は、一瞬にして三十万人余の生命を奪い、両市を焦土と化したのであります。  この原爆による被害は、普通の爆弾と異なり、放射能と熱線と爆風の複合的な効果により、大量無差別に破壊、殺傷するものであるだけにその威力ははかり知れないものであります。たとえ一命を取りとめた人たちも、この世のできごととは思われない焦熱地獄を身をもって体験し、生涯消えることの……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1975/03/26、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず私、自分自体が勉強すると、こういう意味もございますので、そういう意味を含めまして通産省の方からまず質問をしていきたいと思います。  需要と供給の関係なんでございますが、実際の実情を踏まえるために質問をしたいと思うのですが、まず供給側の方ですが、特に洗剤がたくさん利用されるような時期になりまして問題が出ますのが三十七年でございますから、三十七年と十年たった今日の状況を比較されまして、石けんと洗剤が一体どの程度生産をされておるかということからまずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 いまのこの生産の状況を伺いますと、結局合成洗剤が十年前に比べると十六、七倍大体生産をされるよう……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1975/06/20、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私、海洋汚染、瀬戸内海汚染などの問題と、最近問題になっております赤潮問題などを中心にいたしましてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  まず最初に、海洋汚染の状況などにつきまして保安庁の方にお尋ねをしたいと思いますが、おられますか。――ことしの四月だったと思いますが、保安庁から発表されました海洋汚染の状況を拝見いたしまして、昭和四十九年には周辺海域の汚染件数が二千六百件余りになっておるということが報告をされておることを知りました。大変なことだというふうに思っております。  そこで、まずお尋ねをいたしたいのは、最近の海洋汚染の状況というようなものにつきましてお尋ねをしたいと思い……

第75回国会 社会労働委員会 第3号(1975/03/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず最初に、坂上参考人に伺いたいと思います。  今度の大腿四頭筋拘縮症というのは、先ほどのお話によりましても、医原病ではないか、こういう疑いが非常に濃いわけでございます。加えて、先ほど参考人でお話になりました津山参考人も、九九・数%までは注射液によるものだというふうに証言をしていただきました。そうなってまいりますと、この病気は医師が注射液によって子供に注射をした結果であることはもう疑いの余地がないというふうに思うわけでございます。しかし、坂上参考人のこの報告書によりますと、その原因については非常にあいまいになっておるわけです。つまり、患者の体質の問題を含めまして、注射液の問題それ……

第75回国会 社会労働委員会 第4号(1975/03/13、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は作業環境測定法案につきまして質問をいたしたいと思います。  労働大臣が就任されましたときの所信表明のときに、職業病対策は労働者としてはきわめて重要な政策であるというふうにおっしゃいました。また本法案を提案されるときの提案理由の説明によりますと、「作業環境の測定は、有害な業務を行う作業場につきその空気環境その他の状態を正確に把握し、労働者の健康にとって適正な作業環境を確保するために行うもの」であることと、同時に今後の労働衛生対策の基礎となる重要な資料をとるためでもあるというふうな提案理由の説明がございました。  そこで伺うわけなんですが、最近まあ御承知のように、産業の高度化の中……

第75回国会 社会労働委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○浜本万三君 太平洋戦争が終わりまして、三十周年を迎えるような状態になりましたのですが、この太平洋戦争に対しましては、たくさんの国民が犠牲を受けておるというふうに思います。そういう中から太平洋戦争でいわゆる犠牲を受けました国民に対しまして、政府はいろんな形の国家補償による援護措置を行っておるというふうに思うのですが、まず第一にお尋ねをいたしたいと思いますのは、太平洋戦争において、いわゆる戦争犠牲者と見なされる者は一体どのような状態なのかということを最初にお尋ねをしたいというふうに思います。
【次の発言】 そういうような戦争犠牲者に対しまして、国はいろんな形の援護措置を行っておるというふうに思い……

第75回国会 社会労働委員会 第8号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○浜本万三君 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部改正に対する法案につきまして質問をいたしたいと思います。  まずお尋ねをしたいと思いますのは、ことしは終戦三十年を迎えたことはもうすでに御承知のとおりであります。三十年たった日本の現状は、要するに経済的にも著しい躍進を遂げております。そういう意味で戦後は終わったという表現もございますが、しかし戦争犠牲者に対する援護行政の現状を見ますと、必ずしもそういう言葉は当たらないんじゃないかというふうに思われるわけでございます。  そこで、私は戦争犠牲者に対する政府の戦後処理の内容というものについてまず最初お尋ねをいたしたいというふうに思います。

第75回国会 社会労働委員会 第10号(1975/04/15、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず、法体系に属することになると思うのですが、一つ伺いたいと思いますのは、特別児童扶養手当法の中で今回重度障害者、これは大人でございますが、これを包含されるようにされておりますが、その理由を伺いたい。
【次の発言】 いまのお話なんですけれども、しかし手当法ということで児童と大人とを同一の法体系にまとめることはむしろ無理があるのではないか。私の見解としましては、大人の場合にはやはり大人の法律があるわけなんでございますから、この場合、身体障害者福祉法の中で解決をするようにされることが望ましいのではないかと思いますが、重ねてお尋ねをしたい。

第75回国会 社会労働委員会 第11号(1975/04/16、10期、日本社会党)

○浜本万三君 財形問題について質問いたします。  まず第一に、財形の基本方針の策定問題についてお尋ねいたしたいと思います。わが国の勤労者財産形成制度は、発足をいたしましてからすでに満三年以上経過いたしました。しかし、勤労者の側からこの制度を見ますと、財形貯蓄に関する利子の非課税でありますとか税額控除の域を出ておりません。また雇用促進事業団を通じて企業などに住宅建設資金を貸し付ける持ち家分譲融資などささやかな援助だけでありまして、魅力が非常に乏しいというふうに思います。加えて、今日のインフレ経済のもとでは、貯蓄の目減りによる資産減価でお世辞にも財産づくりという品物ではないと思うのでございますが、……

第75回国会 社会労働委員会 第13号(1975/05/08、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、提案者の日本社会党を代表して、ただいま議題となりました建設労働法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  日本経済は大変な発展を遂げ、今日ではアメリカに続いて資本主義国第二位の生産力を持つに至っております。ところがその陰には、建設労働者に典型的に見られるように、雇用関係がきわめて不明確な下請や、重層下請が横たわっておるのであります。  三百数十万人を数える建設労働者の多くは、不明確、無責任な雇用関係のもとで、不況の折にはあっさりと職を奪われたり、賃金不払いに泣かされたりするばかりか、常に危険な作業環境にあって、無理な労働を強いられることにより、多くの……

第75回国会 社会労働委員会 第15号(1975/05/29、10期、日本社会党)

○浜本万三君 できるだけ片山委員と重複をしないようにお尋ねをしたいと思いますが、前段はちょっと席をはずしておりましたので、あるいはちょっと重複するかもわかりませんが、お許しをいただきたいと思います。  まず最初にお尋ねをしたいと思いますのは、全体の日本の経済状態の中で、深刻な不況、物価高というものが進行しておるわけなんでありますが、そういう深刻な不況と物価高の影響というものを中小企業と労働者がもろに受ける、こういう事情があるというふうに思います。政府は最近物価抑制ということを経済政策の大きな柱にされまして、これまで政策を進めてこられまして、ことしの春闘は一五%以下でおさめるという方針かどうかわ……

第75回国会 社会労働委員会 第18号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず最初に市川参考人に伺いたいと思うんです。きょう、私は市川先生から被曝線量の問題についてお話を承りまして、大変参考になりました。つきましては、以下、先生からさらに補足をしていただきまして、教えていただきたいというふうに思います。と申しますのは、今度の政府の案によりますと、新しく保健手当が制度化されます。この保健手当を支給するに当たって範囲が二キロ以内というふうに決められました。その二キロ以内に決めた理由は、人が一生のうちただ一度被曝する放射線量の最大許容量二十五レムというのを国際放射線防護委員会で勧告をしておると、これが一つの理由でございます。政府の資料を見ますと、その基準が一……

第75回国会 社会労働委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○浜本万三君 第一班の報告を申し上げます。  原子爆弾被爆者等援護法案及び原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査に資するため、去る六月九日、十日の二日間にわたり、広島県下に村田委員長、石本、沓脱、柄谷各委員と私、浜本が現地視察に参りました。なお、片山委員と、藤田、塩出両議員が現地参加をされました。  日程は、九日に県庁を訪問し、県及び市当局より原爆被爆者対策の実情及び要望を聴取し、原爆慰霊碑に参拝し、原爆養護ホーム、原爆病院及び放射線影響研究所をそれぞれ視察いたしました。次いで十日には商工会議所において、原爆被爆者関係団体の代表者より意見を聴取し、広島平和記念資……

第75回国会 社会労働委員会 第20号(1975/07/01、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、本日は被爆二世の問題を中心にお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初にお尋ねをいたしたいのは、広島市や広島県で行いました被爆二世の健康状態に関する調査結果があるというふうに聞いておるわけですが、その内容を厚生省の方で承知されておりましたならば報告をしてほしいというふうに思います。
【次の発言】 私が承知しております内容によりますと、調査いたしました被爆二世の数が四万七千人ぐらい、そのうち約一八%強の人が相当の疾病にかかっておるということを聞いておるわけであります。特にその疾病の内容というのは、健康管理手当を受給できる十の疾病、つまり胃腸とか肝臓あるいはまた貧血その他造血臓……

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1975/11/19、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、きょうは六師クロム、塩化ビニルによる職業病と環境汚染の問題について質問をいたしたいというふうに思います。  最近、六価クロムと塩ビモノマーなどによる職業病の問題と環境汚染の問題が、社会の大きな問題になっておることは御承知のとおりであります。それで私は、もちろんその原因と責任は明らかにしていかなきゃならぬというふうに思っておるのですが、同時に将来このようなものが再び起きないように、関係法規の改正にも早急に着手していかなければならないのではないかと、そういう立場できょうはお尋ねをしてみたいというふうに思います。  職業病とか、それから環境汚染の原因をずっと探ってみますと、いずれ……

第76回国会 社会労働委員会 第2号(1975/11/18、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま議題になりました原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び二院クラブを代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月六日、続いて九日、広島、長崎に投下された人類史上最初の原爆投下は、一瞬にして三十万人余の生命を奪い、両市を焦土と化したのであります。  この原子爆弾による被害は、普通の爆弾と異なり、放射能と熱線と爆風の複合的な効果により、大量無差別に、破壊、殺傷するものであるだけに、その威力ははかり知れないものであります。  たとえ一命を取りとめた人たちも、この世の出来事とは思われない、焦熱地獄を身をもっ……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1976/05/14、10期、日本社会党)

○浜本万三君 四十分質問を用意しておったんですが、ちょっと突発的な用件ができましたので、一時五十五分まで質問をさしていただきたいと思います。関係省庁の方にお願いしたいんですが、そういう意味で、問題を一つにしぼりますので、要点をかいつまんで御答弁をいただきたいというふうに思います。  きょうお尋ねをしたいと思いますのは首都圏高速鉄道整備計画に関する問題でございます。  現在の東京を中心とします交通状況というのは非常に混雑をしておりまして、早急にその解決を図らねばならないと考えます。特に、最近は東京都区部の境界をはるかに越えて、圏内各地域から遠距離通勤者が増大をしておると思います。したがって、これ……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、日本社会党)

○浜本万三君 ただいまの報告に対しまして二、三質問を申し上げたいと思います。  最近における暴走族の実態につきましては、いまの報告とそれから警察白書に出ております暴走族の実態によりましてほぼまあ了解はつくんですが、一つ実態の中で伺いたいのは、いままでの暴走族と最近における暴走族の変化と申しましょうか、特徴的なものがありましたら御報告をしてもらいたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、群衆を巻き込んで騒動を起こすというのは従来もあったけれども、今度の神戸の事件というのは特別に大型であったというだけでございますか。
【次の発言】 参加者の実態の中で、先ほど報告がございましたように、二十歳……

第77回国会 社会労働委員会 第3号(1976/05/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、本日の委員会で産業廃棄物の改正法案と戦傷病者戦没者遺族等援護法等の改正案につきまして質問をいたしたいと思います。  まず最初に、産業廃棄物処理に関する法律案の改正に対しまして質問を申し上げたいと思います。  一昨年の六価クロム禍以来、産業廃棄物による公害が非常に大きくクローズアップされます中で、今回、政府が産業廃棄物に関する法律を改正いたしまして、その問題の解決に一歩を踏み出されたことについては、一応私は評価をするものであります。しかし、この改正案には幾つかの問題もあるように思われますので、以下、それらの問題について質問をいたしたいと思います。  厚生省のさきに発表されまし……

第77回国会 社会労働委員会 第4号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、片山、粕谷両委員がすでに基本的な問題につきまして質問をされておりますので、多少まあ、わからなかった点やこの法律運用に当たって特に必要だと思われる点を二、三感じましたので、その点を申し上げまして御答弁をいただきたいというふうに思います。  まず最初、この法案審議に当たりまして身障者の方々からたくさん陳情をいただいてあるんですが、その中で、この法案を審議する中で、特に関係当局に対して身障者の方々の気持ちを通じてもらいたいという要望がございましたので、その点を二、三最初に申し上げてみたいと思います。  一つは、生活保護費を収入認定されるものですから、せっかく障害年金が増額をされま……

第77回国会 社会労働委員会 第5号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、建設労働法の関係についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、今回の建設労働者の雇用の改善等に関する法律が提案をされておりますが、その背景について要点だけひとつお答えをいただきたいと思います。また、この法律を見ますと、適用の範囲を非常に狭めておりまして、いわゆる建築労働者の重層下請の禁止でありますとか、建築業の重層下請の禁止でありますとか、労働条件の改善、安全、災害の防止などの労働者の雇用の安全と労働条件の改善という目的にはいささか遠いのではないかというふうに思われますが、その点についてお答えをいただきたいと思います。

第77回国会 社会労働委員会 第6号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、健康保険法、年金関係法及び原爆被爆者関係法案につきまして御質問を申し上げたいと思います。  まず、健保、年金に関する質問ですが、これはまだまだ法改正を要望したい意味での質問を持っておるところですが、すでにわが党の片山、粕谷両議員からも相当十分な質問がありましたことや、また法律の修正も諸般の事情でなかなか困難ではないかというようなことを考えまして、この際は主として省令、告示あるいは行政指導の中で実質的に国民の利益になるような問題に限って御質問を申し上げたいと思いますので、大臣にお願いしたいんですが、ひとつ明確な御答弁をお願い申し上げたいと思います。  まず最初に、年金関係の法……

第78回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1976/10/22、10期、日本社会党)

○浜本万三君 派遣委員の報告を申し上げます。  派遣委員は、野口委員長、福岡理事、阿部理事、栗林理事、安武委員と私の六人で、去る七月十二日から十五日までの四日間にわたり、栃木県、福島県、宮城県及び茨城県の交通安全対策の実施状況について関係機関より説明を聴取するとともに、日産自動車栃木工場、東北縦貫自動車道、日本道路公団仙台管理事務所、宮城県陸運事務所、苦竹インターチェンジ、仙台空港、航空大学校仙台分校、航空保安大学校岩沼分校及び日本自動車研究所を視察してまいりました。  以下、順次御報告をいたしたいと存じますが、各県を初め、視察いたしました機関よりそれぞれ詳細な資料が提出されておりますので、要……

第78回国会 社会労働委員会 第3号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、原爆二法の運用などにつきまして御質問を申し上げたいと思います。  昨日、総評被爆連などの代表の方が厚生省に陳情に参りましていろんな要求をいたしました。厚生省からは一定の回答もあったようでございますが、なお、いろいろな問題点につきまして明らかにしていただきたいと思いまして質問を申し上げたいと思う次第でございます。  御承知のように、三十一年前の昭和二十年八月六日、九日に広島、長崎にアメリカの原子爆弾が投下をされまして非常に甚大な被害を与えました。死者三十万人余、全市壊滅というこれまでの戦争史上にかつて見なかった大きな犠牲を受けたわけでございます。しかも、この爆弾の特殊性から申……

第78回国会 社会労働委員会 第5号(1976/10/26、10期、日本社会党)

○浜本万三君 簡単に二、三のことについて質問いたします。  質問の要点は、被爆動員学徒に援護法を適用してもらいたいということであります。五月の十一日の社労委員会におきまして、私、厚生省に要求をいたしました。特にその中で広島電鉄家政女学校、広島県立病院、さらに日本製鋼所の問題について要求をしたのですが、そのことにつきまして十月二十四日の中国新聞紙上に、広島電鉄家政女学校の生徒の認定という問題について記事が載っておりました。これはかねてから厚生省に検討を要求し、また局長も、広電家政女学校については学校自体が文部省所管のものであったのか、また動員命令がどこから出されておったのか、資料が不十分であるの……

第78回国会 社会労働委員会 第6号(1976/10/28、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、本日仙台にありますソニー仙台株式会社で勤務中、昭和四十九年四月二十四日、労働災害で死亡いたしました長南吉さんの問題を中心に、労働災害に対する労働行政の取り組みにつきまして御質問をいたしたいと思います。  まず最初にお尋ねをいたしたいと思いますのは、この事故が発生いたしました原因を、労働省の方ではどのように把握されておるかということです。私が調査をいたしました限りにおきましては、機械にも欠陥がない、機械の操作にも欠陥がない。さらにまた健康状態もよかったということになりますと、何らか会社の手落ちがあったのではないかということが考えられるわけでありますが、労働省の方で調べられまし……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/01/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいま野口委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時、委員長の職務を代行させていただきます。  委員長辞任の件についてお諮りいたします。  ただいま申し上げましたように、野口委員長から委員長辞任の願いが提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行いたいと存じます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの土屋君の動議に御異議ございませんか。

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/05/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 大臣に、わずかな時間ですけれども、二、三広島空港のジェット機乗り入れの問題について質問したいと思うんです。  きょう、地元から代表者の方が数人上京されておるんですが、これは広島空港にジェット機を乗り入れようということで県、市の方でいろいろ検討されておるということを伺っておるわけなんです。羽田で人身事故が起きるというような重大な事件がございましたので、広島の場合にも非常に心配が予想されるわけです。  そこで、二、三大臣にこの問題についてお伺いしたいと思います。  まず最初に伺いたいと思いますのは、運輸省は広島空港に対しましてジェット機の乗り入れをするためにいろいろ県、市に指示をされ……

第80回国会 社会労働委員会 第3号(1977/03/01、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、高田浩運君が委員を辞任され、その補欠として岩本政一君が選任されました。
【次の発言】 先般、当委員会が行いました社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査のための委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。小平君。
【次の発言】 以上で派遣報告の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事に一名の欠員を生じておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選……

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/10、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし、休憩いたします。    午後零時九分休憩
【次の発言】 質問、終わりですね。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 それじゃ速記を起こしてください。  本調査に対する本日の質疑は、この程度にとどめます。  本日はこれにて散会をいたします。    午後二時十五分散会

第80回国会 社会労働委員会 第7号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○浜本万三君 きょうは透析患者の問題それからその他二、三の問題につきまして質問をいたしたいと思います。  先日、私選挙区の方に帰りましたところ、腎臓を患っておられる患者の皆さんのうち、透析の治療をやっておられる方がたくさん見えまして窮状を訴えられました。その趣旨は、透析患者は非常に苦しい闘病生活をしておるので、さらに一層政府の施策の充実を要望するという内容のものでございました。ことし、厚生省では予算の説明を伺いましたときに、透析患者の対策を昨年よりも若干強化されておるという事情は承知をしておるわけでありますが、なお一層その改善を希望する立場から質問をいたしたいと思います。  まず第一は、わが国……

第80回国会 社会労働委員会 第8号(1977/05/12、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開催いたします。  まず、委員の異動について御報告します。  去る四月二十七日、高田浩運君が委員を辞任されました。また、同日、村田秀三君及び遠藤要君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君及び橋本繁蔵君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。石田労働大臣。
【次の発言】 以上をもって趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 最初に日本の経済動向と雇用の関係などにつきまして、目黒委員に重複しな……

第80回国会 社会労働委員会 第9号(1977/05/17、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十二日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として中村利次君が選任されました。  また、五月十三日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として河田賢治君が選任されました。  また、昨十六日、二木謙吾君、永野嚴雄君及び福井勇君が委員を辞任され、その補欠として森下泰君、鹿島俊雄君及び今泉正二君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。渡辺厚生大臣。

第80回国会 社会労働委員会 第10号(1977/05/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、和田春生君及び大谷藤之助君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君及び橋本繁蔵君が選任されました。また、本日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。
【次の発言】 労働安全衛生法及びじん肺法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五十一分休憩

第80回国会 社会労働委員会 第11号(1977/05/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十一日、源田実君及び岡田広君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君及び森下泰君がそれぞれ選任されました。  また、昨二十三日、塚田大願君、内田善利君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君、柏原ヤス君及び中沢伊登子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、理事に欠員を生じておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任……

第80回国会 社会労働委員会 第12号(1977/05/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時より再開することとし、休憩いたします。    午後、零時二分休憩
【次の発言】 私は、社会党の残り時間三十五分、時間が与えられておりますから、簡潔に答えてもらいたいと思います。  私はこの法案を審議するに当たりまして、次の三つの基本的な考え方を持っておるわけです。一つは、職場で働いている労働者及び国民の健康と命を守るということ。それから第二番目は、有害物質については公開、民主の原則をもって対応するんだということ。それから第三番目は、日本の頭脳と言われております学識経験者の皆さんの積極的な協力体制を得なければならない。こういう三つの基本……

第80回国会 社会労働委員会 第13号(1977/06/09、10期、日本社会党)

○浜本万三君 二つほど簡単に質問をします。この前も私の方から質問をしたんですが、その答えでなお不明確な点がありましたんで、重ねて二つだけお尋ねしたいと思います。  事業者から届け出られた有害性調査の結果などは、できる限り速やかに評価を終えて、その結果を公表し、労働者の健康障害の防止に資するべきであり、また評価が終わらないものであっても、その経過について適宜中間報告をするなど、国民の不信を招かないようにすべきであると思いますが、いかがですか。
【次の発言】 もう一つ、守秘義務規定につきましては、一部原案の修正が見られるようでありますが、なお関係学識経験者等の学問上の論議をいたずらに制限したり、ま……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 社会労働委員会 第3号(1977/10/27、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) いいですか、いまのはもう見解要らないでしょう。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時、再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、労働問題に関する調査を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十二分散会

第82回国会 社会労働委員会 第4号(1977/11/01、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 まず最初に、被爆教師の健康管理の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  被爆者の健康というものは、歴史的な悲惨な惨害を受けたということだけでなしに、医学的にも特殊な状況にあるということが言われておるわけなんでございますが、被爆者の健康状態について一般的にはどのように理解をしたらよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 この問題は長崎県で起きた問題でございますので、被爆者の方がどういう状態にあるかということを調査され……

第82回国会 社会労働委員会 第5号(1977/11/15、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) いまの安恒委員の要求で、内閣法制局を呼ぶように連絡をしておりますから、質問を続けてください。
【次の発言】 それでは委員長の方からお尋ねしますが、それ何分ぐらいかかりますか。
【次の発言】 その間、質問続けられますか。
【次の発言】 それじゃそれができるまで質問できませんか。
【次の発言】 暫時休憩します。    午後二時五十八分休憩
【次の発言】 再開いたします。

第82回国会 社会労働委員会 第6号(1977/11/17、11期、日本社会党)

○浜本万三君 最近の不況の状態というのは、相当深刻になっておると思います。そういう中で、雇用の関係も憂慮すべき状態に来ておると思います。九月の完全失業者を見ますと、労働省の発表で百五万人、そういうふうな高水準を続けておるわけですが、また倒産件数も、依然として一千万円以上の負債で倒産するものが一千件を超える。しかも、この状態は二十五カ月にわたって続いておるという状態でございます。そういう中で、雇用の確保ということが当面の重要な政治課題であろうと思います。そういうことを衆議院の方で考えられまして、このたび離職者臨時措置法を議員立法で可決されまして、参議院にお送りになられたということは、まことに時宜……

第82回国会 社会労働委員会 第9号(1977/11/25、11期、日本社会党)

○浜本万三君 ただいま議題となりました特定不況業種離職者臨時措置法案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、最近の円高等、雇用をめぐる情勢はますます厳しくなり、本法律案の早期施行が重要な課題となっている状況にかんがみ、本法律案の施行日を本年十二月一日とすることであります。  第二に、本法律案の施行日を本年十二月一日とすること等に伴い、再就職援助等に関する計画の作成時期等につきまして、所要の整備を行うことであります。  以上でございます。

第83回国会 社会労働委員会 第1号(1977/12/08、11期、日本社会党)

○浜本万三君 社会党といたしましては、先ほど理事会で申し上げましたように、まず第一に健保の審議につきましては、社会党の質問要求時間を満たしておりませんので、審議が尽くされたとは言えないと思うわけであります。しかし、先ほど申しましたように、大幅な修正ということも新たな条件として生まれました。その修正案に対する質問をするということになりましても、なかなかこれは問題があるように思うわけです。したがいまして、後刻決定されます医療問題等の小委員会におきまして、抜本改正の問題等につきましては時間をかけて慎重に審議して、国民医療の全体の問題について十分なる結論を導き出すように努力をいたしたい、そういうふうに……

第84回国会 商工委員会 第7号(1978/04/13、11期、日本社会党)

○浜本万三君 その前に、運営の問題につきましてちょっと御意見を申し上げたいと思うんですが、今回の特許法の改正というのは国際的な、制度的に言えば画期的な問題を審議することにぼくはなると思うんであります。話を聞いてみますと、慎重に審議をした上でこの法案の最終的な可否を決めるということが非常に重要だと思うんですが、理事会のいろいろな御折衝の結果、わずか一日で法案を議了するということにつきましては、将来に対して大きな悪例を残すことになるのではないかと思います。  しかも特許の申請に当たりまして、審査をする職員の方と政府側の考え方というものが全く対立をしておる事情も聞くわけでございます。そうなりますと、……

第87回国会 建設委員会 第2号(1979/02/13、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  栗原俊夫君及び安永英雄君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君及び私が選任をされました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る一月二十五日の本会議におきまして建設委員長に選任されました浜本万三でございます。皆様の御協力を得ましてこの職責を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)  なお、安永前委員長には、退任のごあいさつをすべきところ、所用のため出席できませんので、私から皆様にくれぐれもよろしくお伝えいただきたい旨連絡が……

第87回国会 建設委員会 第3号(1979/03/01、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本住宅公団の役職員の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。  これより、建設行政及び国土行政の基本施策並びに建設省及び国土庁関係予算について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。   ……

第87回国会 建設委員会 第4号(1979/03/20、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案及び特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。渡海建設大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    正午休憩    午後一時八分開会
【次の発言】 ただいまから建設委員会を再開いたします。  休……

第87回国会 建設委員会 第5号(1979/03/22、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として渡辺武君が選任されました。  また、本日、松本英一君及び寺下岩蔵君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君及び伊江朝雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 まず、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、すでに質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、……

第87回国会 建設委員会 第6号(1979/05/29、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十三日、伊江朝雄君及び宮之原貞光君が委員を辞任され、その補欠として寺下岩蔵君及び松本英一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  増岡康治君の委員異動に伴い、理事に一名の欠員を生じましたので、この際、その補欠選任を行いたいと思います。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に増岡康治君を指名いたします。

第87回国会 建設委員会 第7号(1979/06/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、降矢敬義君が委員を辞任され、その補欠として藤川一秋君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第四号三春ダム建設計画の撤回に関する請願外百五十一件を議題といたします。  本請願につきましては、理事会協議の結果、第六九五号外二件の沖ノ鳥島等の保全に関する請願は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものとし、第四号の三春ダム建設計画の撤回に関する請願外百四十六件は、保留とすることといたしました。  また、第三四〇七号外一件の首都圏……

第88回国会 建設委員会 第1号(1979/09/06、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告します。  去る六月十五日、藤川一秋君が委員を辞任され、その補欠として降矢敬義君が選任されました。  また、九月三日、加瀬完君が委員を辞任され、その補欠として秋山長造君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につ……

第89回国会 建設委員会 第1号(1979/11/15、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  土屋義彦君及び堀内俊夫君から、それぞれ文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行うこととし、その旨の要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第90回国会 建設委員会 第1号(1979/12/06、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十五日、堀内俊夫君及び土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君及び増田盛君が選任されました。  また、十一月十九日、長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として亀井興君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  土屋義彦君及び堀内俊夫君の理事辞任に伴い、現在、理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異……

第90回国会 建設委員会 第2号(1979/12/11、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第四号尾瀬の水の広域運用に関する請願外十三件を議題といたします。  本請願につきましては、理事会で協議を行いましたところ、第七〇号の障害者のための建物・道路・交通機関改善等に関する請願及び第二五六号の肢体障害者の有料道路無料化等に関する請願は、願意の一部に検討を要する部分がありますので、その部分を除く旨の意見書案を審査報告書に付することとし、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第四号外一件の尾瀬の水の広域的運用に関する請願外十件は保留とすることに意見が一致いたし……

第91回国会 建設委員会 第1号(1979/12/21、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行うこととし、この旨の要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十四分散会

第91回国会 社会労働委員会 第4号(1980/03/25、11期、日本社会党)

○浜本万三君 片山委員と重複しないように、最初、一般戦災者の援護の措置について質問をいたしたいと思います。  まず、戦争被害者の傷害者の方の一般調査なんですが、先ほどの御答弁では、五十五年六月にその調査結果がまとまるはずだという御答弁がございましたんですが、その後の作業はどのように継続されるわけですか。
【次の発言】 この調査結果というもののわれわれの希望するところは、一般戦災者の援護の措置に通じなければならない、そこに趣旨があるわけなんです。そういう趣旨に沿うように調査をされておると思いますが、そのとおりで結構でございますか。
【次の発言】 だから、そこのところをはっきりしてもらいたいんです……

第91回国会 社会労働委員会 第8号(1980/04/24、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十三日、田中寿美子君、原田立君、中村禎二君、堀江正夫君、岩崎純三君及び井上計君が委員を辞任され、その補欠として片山甚市君、渡部通子君、長谷川信君、長田裕二君、上原正吉君及び柄谷道一君が選任されました。
【次の発言】 次に、労働安全衛生法の一部を改正する法律案及び中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第91回国会 社会労働委員会 第9号(1980/05/07、11期、日本社会党)

○浜本万三君 原爆の関係法案につきまして質問をいたします。  今日、戦後三十五年たっておるわけなんですが、被爆者の皆さんは非常に老齢化いたしまして、前々から生活苦と病苦、孤独の三重苦に悩まされておったわけなんですが、老齢化いたしますとなおその度合いは強くなっておると思います。しかし、政府が依然として現行二法で援護しておりまして、いわゆる国家補償による援護措置を講じられていないことについて被爆者の皆さんは非常に強い不満を持っておられると思います。しかし、幸いなことに最近に至りまして国民運動も高揚いたしますとともに社会情勢も変化いたしまして、政府もそのような情勢変化に対応されまして積極的な施策をと……


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 社会労働委員会 第7号(1984/04/17、13期、日本社会党)

○浜本万三君 厚生大臣の所信表明に対する質問をさせていただきたいと思います。  今回の国会は、一般世間では防衛費が突出をいたしまして、福祉行政等国民サービスが削られておる、こういう批判がございます。したがって、予算委員会等におきましても、厚生行政に対する厳しい質問があったことは大臣もよく御承知でございます。大臣にいろんな質問をいたしますときに、私自体といたしましても大臣の人となりとかあるいは厚生行政に対する御見識を十分調べた上で質問をすればいいのでございますが、なかなかそういう機会がございませんでしたので、端的な質問をすることになると思います。  特に大臣が、大臣に御就任になりまして以来の新聞……

第101回国会 社会労働委員会 第8号(1984/04/19、13期、日本社会党)

○浜本万三君 提案されております法案に対する御質問をさしていただきたいと思います。  まず、感想でございますが、今回の法改正によりまして、人工肛門でありますとか、人工膀胱の造設者約六千人の方々が新たに法の適用を受けるということは大変結構なことだというふうに思います。しかし、この際、身体障害者の雇用問題というのが非常に重要な時期に来ておりますから、以下、基本的な問題につきまして御質問をさしていただきたい、かように思います。  まず最初に、身体障害者の雇用状況の基本的な点につきましてお尋ねをさしていただきたいと思います。  身体障害者は年ごとに増加をしております。また、その症状におきましても大変重……

第101回国会 社会労働委員会 第9号(1984/04/24、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま可決されました身体障害者福祉法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び参議院の会各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     身体障害者福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、次の事項について、格段の努力を払うべきである。  一、身体障害者福祉対策の実施に当たっては、各分野の施策の有機的連携を密にし、関係各省庁における連絡調整に特に留意の上、総合内かつ計画的な施策を講じるとともに、国、地方公共団体を通じ身体障害者の「完全参加と平等」……

第101回国会 社会労働委員会 第10号(1984/06/21、13期、日本社会党)

○浜本万三君 ただいま趣旨説明のありました雇用保険法の改正につきまして質問をいたします。  まず、私どもの立場を明らかにしておきたいと思います。  今回の雇用保険法の改正につきましては、日本の雇用失業情勢の非常に厳しい中で、労働省は、総額一千三百億円もの給付等の削減を行う案を発表されました。これについて勤労者の皆さんは非常に強い関心を持っておるところでございます。さきに衆議院の審議が終了いたしまして、先ほど修正案が提案されましたように若干の修正が行われたことは、私といたしましては、関係者の努力に対しまして若干の敬意を表したいと思う次第でございます。しかし、その修正も、五十九年度におきまして総額……

第101回国会 社会労働委員会 第13号(1984/07/05、13期、日本社会党)

○浜本万三君 雇用保険法等改正法案に対しまして若干の質問をさしていただきたいと思います。  この問題につきましては非常にたくさんの問題がただされてきたわけでございますが、なお若干不明確な点がございますので、そういう点につきまして質問をさしていただきたいと思います。  まず第一にお尋ねいたしたいと思いますのは、雇用保険財政の実情にかんがみまして、来年度以降の予算編成におきましては、失業給付費について実勢に見合った国庫負担を確保いたしますとともに、例の問題の事務費につきましてもその増額を図るべきだと思うわけでございますが、労働大臣の御決意を伺いたいと思います。

第101回国会 社会労働委員会 第18号(1984/08/02、13期、日本社会党)

○浜本万三君 議題となりました法案につきまして質問をいたしたいと思います。  まず最初に、原爆白書の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  原子爆弾の被爆をいたしまして四十周年を迎えようとしておるわけでございますが、被爆者の実態調査あるいは国勢調査等を活用いたしまして、いわゆる被爆者白書の作成を検討することについて、厚生大臣は先日の衆議院の社労委員会におきまして、我が党の大原議員の質疑に答える形で、「できる限り努力をしていかなければならないもの」という意味の意欲的な発言をなさっておられるわけでございますが、私は、この大臣の答弁に対しましては一応敬意を表したいと思っております。したがっ……

第101回国会 社会労働委員会 第20号(1984/08/04、13期、日本社会党)

○浜本万三君 こういう状態でございますから、締めくくり的な質問をするというのは何となく気が進まないんでございますが、同僚議員の勧めもございますので、政府に確認を求める意味で若干の質問をさせてもらいたいと思います。  まず第一は、高額療養費支給制度について、家計の負担能力を勘案し、家計への影響を緩和するため、低所得者への配慮、世帯合算、長期継続療養、長期高額疾病などの支給要件の改善を図るべきだと思いますが、大臣の御回答をいただきたいと思います。
【次の発言】 次は、高額療養費が支給されるまでの間の当座の支払いに充てるための無利子の融資制度を創設すべきではないかと思いますが、この点についてはいかが……

第101回国会 社会労働委員会 第21号(1984/08/07、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま可決されました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び参議院の会各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、次の事項につき、速やかに格段の努力を払うべきである。  一、戦没者遺族等の老齢化の現状及び生活の実態にかんがみ、国民の生活水準の向上等にみあって、今後とも援護の水準を引き上げ、公平な援護措置が行われるよう努めること。  二、戦没者遺族等……

第102回国会 社会労働委員会 第3号(1984/12/13、13期、日本社会党)

○浜本万三君 労働大臣に質問をいたしたいと思います。  まず最初に、労働大臣の基本姿勢についてお尋ねをさしてもらいたいと思います。  今回大臣は、御希望の労働大臣に就任をされまして、大変おめでとうございます。労働行政を取り巻く状況は大変厳しいものがあると思うのでございますが、大臣に大変期待をしておる向きも多いようでございますので、頑張っていただきますようにお願いを申し上げたいと思います。  基本姿勢の問題の第一は、大臣が新自由クラブの最高幹部の一人でございまするし、今度の第二次中曽根内閣に、引き続いて御協力をされるという立場でございますので、新自由クラブの幹事長さんという意味も含めまして、今度……

第102回国会 社会労働委員会 第9号(1985/03/28、13期、日本社会党)

○浜本万三君 先般の労働大臣の所信表明に対する質問をさしてもらいたいと思います。  先般、大臣は所信表明の中で、人生八十年時代の到来と新たな技術革新の急速な進展という末曽有の変化の中で、二十一世紀を展望しながら、積極的かつ効率的な労働行政を進めていく考えだというふうに述べられたわけでございますが、山積する重要課題が労働省にはたくさんあると思うんでございます。大臣は、これらの問題についてどういうような取り組みをなされるのか、もう一回改めて所信を伺いたいと思います。
【次の発言】 そのために大臣は、就任後早々だったと思いますが、厚生大臣と話し合いをいたしまして、その政策の万全を期すというお話がござ……

第102回国会 社会労働委員会 第10号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○浜本万三君 それでは、質問させていただきたいと思います。  先般中曽根総理大臣も、今国会再開の冒頭の所信表明演説におきまして、人生八十年型社会への変化に合ったシステムの再構築を公約されましたし、また、厚生大臣も先般の所信表明の中で、国民生活を守る社会保障の実質的水準は低下させないことを基本とし、既存の施策の合理化、効率化を進めながらも、二十一世紀へ向けて新しい福祉社会を築くため、真に必要な健康対策などについては重点的に配慮することとしたというお話がございました。伺いまして、その意気込みは大変結構であると思います。しかし、意気込みとは裏腹に、社会保障予算は年々寂しいものになっておるわけでありま……

第102回国会 社会労働委員会 第21号(1985/05/28、13期、日本社会党)

○浜本万三君 質問さしてもらいます。  本法律案は、母子家庭の児童の福祉を後退させるものとして国民の批判を強く受けていたところでございますが、先般、衆議院の審議におきまして、未婚の母に対する給付の打ち切りを中止するなど若干の改善を見るに至ったことは大変喜ばしいと思います。しかし、私どもといたしましては、それだけではまだ不十分でございますので、さらに質問を続けまして、当局の善処を要望いたしたいと思うわけでございます。  私が考えますのに、今回の改正案でさらに改善を要望いたしたい内容の一つに、七年有期制の導入でありますとか、あるいは父の所得制限の問題でありますとか、あるいは母子世帯の所得制限の強化……

第102回国会 社会労働委員会 第23号(1985/05/30、13期、日本社会党)

○浜本万三君 ただいま提案をされております法案につきまして、質問をいたしたいと思います。  まず、本法案に対する基本的な考え方でございますが、この法律案は衆議院で修正が行われましたが、私の考えるところ、なお多くの質疑をしなければならない点が残っておると思います。非常に重要な問題を抱えておる法案であることが明らかになっておるわけでございます。この法案は、派遣労働者のみならず正規の雇用労働者の労働条件の保護、労働基本権の保障及び我が国の労働法制にとっても極めて重要な影響を及ぼすものだと思います。事実上、労働基準法の改悪、労働組合法の無視など、重大な打撃となる危険性も多いわけでございます。したがいま……

第102回国会 社会労働委員会 第24号(1985/06/04、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の関係について質問をいたしたいと思います。  昭和四十九年に、私は野党各党の皆さんと協議をいたしまして、国家補償による原爆援護法を制定するように政府に迫ったわけでございます。そのときはちょうど被爆三十周年に当たりました。ことしは被爆四十周年という節目の年でございます。したがって、これまでの政府の原爆被爆者に対する援護措置に関するいろんな反省をしながら、四十周年という節目を重要な時点ととらえて新しく原爆関係二法の抜本的な改正をするように、政府に質問をいたしたいと思っております。  まず最初に、被爆問題に対する基本……

第102回国会 社会労働委員会 第25号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております政府提案の労働者派遣二法案並びに修正案に対して、反対の討論を行うものであります。  本法案は、政府の言うところの労働者の保護と雇用の安定に配慮した上で労働者派遣事業を制度化することとは全く逆に、本法案は、派遣労働者のみならず、正規雇用労働者の労働条件の保護、労働基本権の保障及び我が国の労働法制にとって、重大な影響を及ぼすものであることが明らかにされたところであります。  なお、修正案につきましては、関係者の皆さんの努力を評価するものではありますが、なお、我が党にとっては不十分なところが多いわけであります。以下、主要な点を指摘……

第104回国会 建設委員会 第11号(1986/04/24、13期、日本社会党)

○浜本万三君 まず最初に、武田参考人にお尋ねをいたしたいと思います。  武田参考人の御意見によりますと、横断道路ができると利便性がよくなるとか、あるいはまた関係地域の経済的発展に大きな寄与をするだろう、あるいはまた首都圏の南側の交通網の確立に役立つであろうというようなお話がございましたので、もう少しその経済効果というものを、数字があれば具体的にお示しをいただきたいということが一つです。  第二は、それによって受けるデメリットもたくさんあると思うのでございますが、当然、工事をやっていくということになりますと、関係地域住民の皆さんに対する対策とかあるいはその他のいろんな施策が必要だと思いますが、進……

第104回国会 社会労働委員会 第13号(1986/05/13、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、主として原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の問題について質問をいたしたいと思います。  ことしは被爆四十一年に当たります。この間被爆者の方々は、孤独、病苦、生活苦、いわゆる三重苦の厳しい環境の中で生き抜いてきておられるわけでございます。私は、昭和五十年に参議院本会議におきまして、国家補償による被爆者援護法の制定について、野党を代表いたしまして議員立法を説明させていただいた経緯があるわけでございますが、自来援護法実現に向けて運動をしてまいっておる一人でございます。今国会におきましても、衆議院におかれましては、社会党、公明党、民社党、社民連の協力に……

第104回国会 商工委員会 第2号(1986/02/14、13期、日本社会党)

○浜本万三君 きょう大臣から含蓄のある所信表明を伺ったのですが、それは後日に譲らしていただきまして、直ちに提案されております法案について質疑をいたしたいと思います。  まず貿易摩擦と内需拡大の問題についてお尋ねいたしますが、政府とされましても、自由貿易を守り、かつまた貿易摩擦を緩和するために努力をされておることは私どもよく承知をしておるわけでございます。しかし依然として摩擦が解消しない空気があるわけでございますが、この貿易摩擦の背景というものについてどのようにお考えでございましょうか。
【次の発言】 昨年の九月からアクションプログラムの発表をなさいましたり、また十月、十二月と内需拡大の政策をと……

第104回国会 商工委員会 第4号(1986/03/27、13期、日本社会党)

○浜本万三君 本日は化審法の審議を予定しておりましたけれども、先ほど大臣から、去る二十六日に発生いたしました通産省の不祥事件に対する率直な所信表明がございましたので、予定を変更いたしまして、まずその問題について二、三お尋ねをさせていただきたいと思います。  本件につきましては、既に我が党の同僚議員であります梶原委員から、前回の委員会におきまして、撚糸工連の不正事件として若干の質問をしたところであります。その際、通産省当局におかれましては、本件の事件の全貌についてはまだ省内で調査中であるということでございました。しかし、御承知のように、時間も相当経過をいたしましたし、また各報道機関も、本件につき……

第104回国会 商工委員会 第6号(1986/04/10、13期、日本社会党)

○浜本万三君 航空機工業振興法の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、若干関係することをお尋ねいたしたいと思います。  まず、最初にお尋ねをいたしたいのは、通産省の方でございますが、航空機の需要の見通しについてお尋ねをいたしたいと思います。  運輸省の資料によりますと、国内線の旅客は今後五年間に年五、六%の伸びが見込まれて、昭和六十五年度時点になりますと、六千万人から六千三百万人というふうに予測をされておりますが、通産省もそのとおり見込まれておられましょうか。
【次の発言】 その場合の航空機の需要状況なんでございますが、大体現在四千万人の旅客が想定されておりまするし、六十五年度に六千万から……

第104回国会 商工委員会 第7号(1986/04/17、13期、日本社会党)

○浜本万三君 情報処理促進に関する法律の一部を改正する法律案の質疑を行います前に、当面の問題について二、三御質問をいたしたいと思います。  昨日来の報道によりますと、撚糸工連の事件がさらに政治家に拡大をしておるようでございまして、まことに遺憾にたえないところでございます。この点につきましては、後で我が党の梶原委員から、また大臣に詳しくお尋ねをさしていただきたいと思います。  私は、もう一つの当面の問題といたしましては、先般総理がアメリカに参りましてレーガン大統領と会談をされました内容の中で、特に通産省に関係のある問題だけについて、閣僚としての大臣の所信を承りたい、かように思います。  まず第一……

第104回国会 商工委員会 第8号(1986/04/22、13期、日本社会党)

○浜本万三君 提案されております法案の御質問をさせていただきたいと思います。まず、基本的な問題について若干お尋ねをさせていただきたいと思います。  今国会に、民活法案と言われる本法案が提出されることになったわけでございますが、公共事業分野への民間活力の活用、導入が、国の経済政策の重点施策になったのは、私の記憶するところでは、五十九年の「一九八〇年代経済社会の展望と指針」の見直し報告であります。これを受けた形で、昨年の十月の貿易摩擦回避のための「内需拡大に関する対策」では、公共事業分野への民間活力の活用、導入を内需振興の中心的な方策に位置づけられたわけであります。そして同年十二月の「内需拡大に関……

第104回国会 商工委員会 第9号(1986/05/08、13期、日本社会党)

○浜本万三君 法案の質問に入ります前に、皆さん円高の話をしておられますから、私も一問大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  きのうは円の相場が百六十五円前後、きょうはさらに高くなったという報道がございます。その根拠につきまして、報道関係の報道によりますと、サミットで為替の協調介入がなかったので円買いが非常に多くなった、そのためだ、これには日本商社も加わっておるのだというような報道がございます。大臣がいつも答弁されますように、日本の円が高くなるということは、確かに日本の価値が上がることに通ずるとは思いますが、同時にまたメリットのあるところはいいんだけれども、デメリットをまともに受けておるものもあ……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 社会労働委員会 第2号(1986/10/30、14期、日本社会党)

○浜本万三君 大臣、就任おめでとうございました。  大臣は、瀬戸内海の不況地域の御出身でございますから、当面する労働行政では相当関心を持っていらっしゃると思いますので、しっかりひとつ雇用対策等立派な労働行政をやっていただきますようにお願いしたいと思います。  私は、きょうは、労働省の六十二年度の予算関連の問題と雇用問題などにつきまして質問をいたしたいと思います。  まず最初に、大臣に伺いたいと思いますが、六十二年度の労働省の予算要求の基本方針並びに六十二年度労働行政の重点、それからその背景になるような内容について、大臣の御見解を伺いたいと思います。

第107回国会 社会労働委員会 第8号(1986/12/16、14期、日本社会党)

○浜本万三君 今回の老人保健法の改正につきましては、政府の財政対策のためにお年寄りとサラリーマンを犠牲にするという内容になっておりますから、私は今回の改正法案は極めて遺憾な法律案だ、かように思っております。そういう立場から、きょうは一部負担の問題、按分率の問題、中間施設の問題、悪質滞納者の問題、さらに比較的審議をされておりません医療費適正化の問題などについてお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず第一は、一部負担の問題でございますが、先般衆議院におきまして原案千円を八百円に修正をされました。しかし、八百円ということでも現行の二倍でございますから、お年寄りにとっては大変な負担になるわけでござい……

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/12/18、14期、日本社会党)

○浜本万三君 おとといは厚生大臣に全般のことを質問させていただきましたので、きょうは総理がお見えでございますから、総理に若干の問題について質問をさせてもらいたいと思います。  総理、五十七年度以降の予算編成を見ますと、人口の急激な高齢化によって社会保障予算の当然増が一割程度見込まれており、これからもますます増大するものと考えられます。したがって、現在のような単年度の予算編成でつじつまを合わせようとすると、どうしても財政の影響を受けてしまい、安定した社会保障制度ということにはならないのではないかと思います。この点についていかにお考えでございましょうか。

第108回国会 社会労働委員会 第1号(1987/03/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議案となりました法案に関連することについて質問をいたしたいと思います。  私は、雇用失業情勢の現状、失業率が上昇している要因、特に失業率が経済成長率に大きな影響を受けている点及び今後の見通しなどについてただしたいと思っておりましたんですが、時間がございませんので端的に御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、第五次雇用対策基本計画の見直しについてただしたいと思います。  政府は五十八年、いわゆる第五次雇用対策基本計画を策定しております。この計画は、構造変化のもとで完全雇用達成等を基本課題にいたしまして諸種の対応を定めておるわけでございますが、本計画がされました……

第108回国会 社会労働委員会 第5号(1987/05/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、ただいま提案されております年金の自主運用の関係につきまして、質問をさしていただきたいと思います。  当委員会におきましても、かねてから年金積立金の自主運用につきましては、早くこれを実現するように要望がありましたし、また年金改正法案の審議のたびに附帯決議がつけられておりましたので、今回わずか一兆円ではございますけれども、自主運用ができるようになりましたことを、私個人といたしましても大変喜んでおるような次第でございます。ただ、一兆円では極めて不満でございますから、この枠をさらに拡大いたしまして、年金財源の確保のために一層努力をしていただきたいという立場から、若干の質問をさしても……

第108回国会 社会労働委員会 第6号(1987/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、ただいま議題となりました戦時災害援護法案につきまして、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合を代表いたしまして、提案の理由を御説明申し上げます。  既に戦後四十一年を経て、あの忌まわしい戦争への記憶が一段と風化し、新しい戦争への危険さえもささやかれる中で、なお戦争の傷跡が生活を圧迫し、生命と健康を失った多くの一般戦災者が、国から何らの援護を受けることなく、戦争犠牲者として、傷病苦と生活苦にあえぎながら、余命をつないでいる現実を放置することはできません。  私は、これら戦災者の心情と、報われることなく高齢化し、亡くなられる方々の続出する日々に思い……

第109回国会 社会労働委員会 第2号(1987/07/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 三つほどきょうは質問をさしていただきたいと思います。  最初の一つは、三重大学附属病院におけるB型肝炎感染の問題でございまして、昨日から本朝にかけまして新聞やテレビの報道で取り上げておられますが、三重大学附属病院におけるB型肝炎感染により研修医師が二人死亡をいたしまして、看護婦さんも一人入院中とのことでございます。この事件に関連してお尋ねするわけですが、当該病院に勤務する者、それから入院患者はもとより、全国の医療関係者、そして国民を極度の不安に陥れておると思うわけでございます。  そこで、政府は今日の時点で例えば感染の経路でありますとか、あるいはこの医療機関の予防措置その他の問題……

第109回国会 社会労働委員会 第4号(1987/09/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 それでは、病院の統廃合の問題について質問いたします。  まずお尋ねをしたいのは、国が今後担っていこうとされる高度先駆的医療とかあるいは専門的医療とはどういうものを具体的に描かれておるのか、ひとつはっきりさしていただきたいと思います。そして、それは他の医療機関では担うことができないのか、それらの点についてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 伺いますと、今回の再編成計画を通して厚生省の方では、地域での一般医療は自治体や民間にゆだねようという考え方のように聞こえます。地域医療水準の向上もこれはやっぱり国の責任ではないか、かように思うわけなんでございますが、こういった責任はど……

第109回国会 社会労働委員会 第5号(1987/09/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私はきょうは、基準法はまた後ほど質問いたすことにしまして、財形法の問題につきまして質問をいたしたいと思います。  勤労者財産形成促進制度、この制度が四十七年一月からスタートいたしましてもう十五年になるわけでございます。この財形制度十五年の歩みを振り返ってみますと、確かに財形貯蓄残高は十兆円を超える高額になってまいりました。しかし、勤労者一人当たりの平均貯蓄額ということになりますと六十万円程度にすぎない、かように思います。  一方、勤労者の持ち家の取得促進という面では、六十二年三月末で、分譲融資約七百四十三億円、戸数にいたしまして八千百戸程度、それから個人融資が二千九百七十四億円で……

第109回国会 社会労働委員会 第7号(1987/09/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 国立病院の統廃合問題につきまして質問をいたしたいと思います。  先日、統廃合に関しましては、特に地元の問題を中心にいたしまして質問をしたわけでございますが、先日質問をしたことについてのお答えがまだ不十分でございますので、以下、若干の質問をさしてもらいたいと思います。  まず第一は、医療スタッフ等の不足と将来の確保対策の問題につきまして質問をいたしたいと思います。  政府自身が、国立病院や療養所の再編成に関連いたしましたまとめの中で、医療スタッフ等の不足を問題点として挙げておられます。これはどういうところに支障を来しているのか。また、十分な医療スタッフを確保することができない理由は……

第109回国会 社会労働委員会 第8号(1987/09/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 四十年ぶりの基準法の改正でございますので、きょうは総理に御出席をいただきました。  まず最初に、若干の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  総理は、この国会閉会と同時に国連総会に出席のため訪米する予定であると承っております。本案の審議に入る前に、若干の当面する諸課題につきまして総理の御見解をただしておきたいと思います。  まず第一に、総理は、国連総会で二十一日には演説の機会が予定されておるようでございますが、国際場裡で何を訴えられ、国際社会での日本の役割と責任をどのように明確にされていくお考えでございましょうか、この際、明らかにしていただきたいと思います。

第109回国会 社会労働委員会 第10号(1987/09/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、政府提出の勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合の三党共同提出の修正案に賛成し、政府原案に反対する立場で、討論を行うものであります。  周知のように、勤労者財産形成貯蓄制度が発足してから十五年が経過するわけでありますが、この間、この制度は次第に定着し、昨年九月現在の実績を見ますと、財形貯蓄の契約者数約千六百九十二万人、貯蓄残高約十兆一千三百十億円、財形年金貯蓄の契約者数約百九十九万人、貯蓄残高約七千七百二十二億円に上っており、双方合わせた貯蓄残高は約十兆九千三十二億円に……

第112回国会 社会労働委員会 第4号(1988/03/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 先般、労働大臣の所信表明がございましたので、私はその所信表明に対する質問をさしていただきたいと思っております。  まず最初、御質問をいたしたいと思いますのは雇用問題でございます。大臣は先般の所信表明の中で「今後構造変化が進展する中で、労働力需給のミスマッチにより各種の雇用問題が発生することが懸念されております。」、このためいろんな対策を立てられるということが述べられました。そこで、私といたしましては最近の雇用情勢の問題についてまずお尋ねをいたしたいと思います。  最近の雇用情勢につきまして、失業とか有効求人倍率でありますとかあるいは地域、職種などの雇用状況あるいは高齢者などの雇用……

第112回国会 社会労働委員会 第7号(1988/04/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 まず、私は大臣の所信表明に対する一般質問をやっておりませんので、その問題から質問させていただきたいと思います。ただし、質問の趣旨は、昨年改正されました精神保健法の問題につきまして質問をさせてもらいたいと思います。  まず最初ですが、昨年の九月に精神衛生法の改正法案が成立いたしまして新たに精神保健法が誕生いたしたわけでございます。改正の中身といたしましては、精神保健指定医制度の創設、任意入院の規定、都道府県精神医療審査会の新設、精神障害者社会復帰施設を法文上位置づけるなどであったと思います。  本日は六十三年度予算と関連した社会復帰施設等を中心にお尋ねをいたしたいと思います。  前……

第112回国会 社会労働委員会 第8号(1988/04/14、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、きょうは財形法の改正法案につきまして質問をいたしたいと思います。  まず最初に大臣にお尋ねするんですが、大臣は、先般、労働関係雑誌での年頭あいさつにおきまして、財形制度について次のように述べられております。「勤労者財産形成促進制度については、昨年、二度にわたる法改正などにより大幅な改善が実現しましたが、今後とも働く人達の持家取得と年金資産の保有を促進するため、その着実な推進を図ってまいります。」と申されております。  財形制度は昭和四十七年一月からスタートしたわけでありますが、六十二年九月現在、財形貯蓄残高は実に十一兆円の巨額に達しておりますが、勤労者一人当たりの平均貯蓄額……

第112回国会 社会労働委員会 第14号(1988/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 それでは質問をいたします。  今回の国民健康保険法の改正は、ある意味では一元化の地ならしとも言われておるわけでございますが、先ほど来対馬委員からいろいろ質問をいたしましたけれども、一元化の姿というものがまだ不明確であります。したがいまして、私は、まず医療保険制度の一元化に関する問題から伺いたいと思います。  医療保険制度の一元化につきましては、五十九年度の健康保険法等の一部改正案の審議の際、厚生省が六十年代の後半に全医療保険制度における給付と負担の公平化措置を講ずること等を内容とする保健医療政策長期ビジョンを示されました。しかし、その時期については、後の国会の答弁で六十年代後半の……

第112回国会 社会労働委員会 第15号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 提案されております法案の中で、私は、主として厚生年金保険法の一部改正法案並びに原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を中心にいたしまして、持ち時間一時間ということでございますから、質問をさしてもらいたいと思います。  まず最初に、原爆被爆者に対する特別措置法の問題についてただしたいと思います。  御承知のように、広島、長崎に原子爆弾が落ちまして、二十万人以上の人々が一瞬にして無残にも焼き殺され、想像を絶する惨禍をこうむったわけでございます。それから早くも四十三年を経過いたしました。幸いにいたしまして生き延びた人々も、次々と放射線障害で亡くなりました。そし……

第112回国会 社会労働委員会 第17号(1988/05/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま提案されました三案につきまして、感想と一、二質問をさせていただきたいと思います。  今回提案されました三案につきましては、提案の趣旨のとおり、それらの事業に従事する人たちの資質の向上に資したいというお話でございます。また、本案作成に当たりましては、関係者の皆さんの全くの同意を得ると同時に、各党間の調整のもとに行われましたことで、私たちといたしましても大変喜んでおるような次第でございます。  ただ、中に一つ私のまだ十分理解を得ていない点がございますので、質問をさせていただきたいと思います。  それは、今回の議員立法の中に、国家試験を指定試験機関に行わせることができる、そうい……

第113回国会 議院運営委員会 第11号(1988/12/05、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、ただいま可決されました国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の実施に当たり、本法が国民の基本的人権に深くかかわるものであることにかんがみ、拡声機の使用制限については、国民の権利を不当に侵害しないよう慎重に行うべきである。   右決議する。  以上でございます。

第113回国会 議院運営委員会 第15号(1988/12/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいまの提案に対しまして意見を申し上げます。  まず第一番に、今後本会議場で起こる事態につきまして場内交渉で対処することにつきましては了解をいたします。  ただし、本提案によりますと、私どもが大変問題にいたしております税制関連六法案が議題にな っております。本件につきましては、さきの理事会におきまして我々の意見を申し述べましたように、税特委における運営は極めて非民主的であって、この議案を本会議に提案することにつきましては、我々は了承することができません。  第一の理由は、委員会の運営が非民主的であるということなんでございますが、これは税特……

第113回国会 社会労働委員会 第5号(1988/12/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、対馬議員が申しましたように方向づけしてもらうことを期待をしておるんですが、どうもまだ頭がかたいようでございますので、次のような点について質問をさしてもらいたいと思います。  まず、このエイズ法案については性病予防法と対比しながら内容について質問をすること。それから血友病患者の皆さんの救済措置について。それから血液事業について。それから衆議院の修正部分、特に第五条関係について、あるいはプライバシーの問題について。時間が少ないのでどこまでいけるかわかりませんが、順次質問をさしてもらいたい、かように思います。  まず最初は、今回のエイズ法案の下敷きになっておるのは性病予防法である……

第113回国会 社会労働委員会 第6号(1988/12/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 まず最初は、エイズの治療法が確立しておりません現状から、感染者に対するカウンセリングや発症予防・治療事業など健康管理のための施策の充実強化が特に大切であると思います。カウンセリング体制の整備、発症予防・治療事業の大幅な拡充をどういう方向で実施されようとしておるのか、お伺いいたしたいと思います。特に治療薬、ワクチン等の研究の見通しはどうなっておるでしょうか。  また、既に同僚議員からも指摘がなされているように、我が国のエイズ対策予算は諸外国のそれと比べますとけた違いに少ないわけでございます。今申し上げた施策に対し十分な予算をとるべきことが大切であると思いますが、これに対するお考えも……

第114回国会 社会労働委員会 第4号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は主として原爆被爆者に関する特別措置法の関係につきまして質問をいたします。  最初に、自動スライド制と被爆者対策との関係についてお尋ねするんですが、その前提条件として今回の改正法律案を見ますと、改正の趣旨の二項目に物価スライドを自動的に行うんだということが書いてございます。そうすると、この法律改正との関係はどうなるんだろうかという疑問がありますので、まずその点についてお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 回りくどく言わずにあっさり言ってもらいたいんですが、つまり、諸手当の増額は物価スライドによって毎年上がればやるんだと。ところが、今までは毎年法律の改正案を出されておったわ……

第114回国会 弔詞案起草に関する特別委員会 第1号(1989/01/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


15期(1989/07/23〜)

第115回国会 社会労働委員会 第1号(1989/08/09、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、このたび社会労働委員会委員長に選任されました浜本万三でございます。  通常選挙後、国会はまた新たな局面を迎えるわけでございますが、社会福祉、労働問題などの重要な諸問題を所管する本委員会の使命はまことに重大であります。委員長といたしましても、その重責を痛感するところであります。  今後、理事の皆様を初め委員各位の御支援、御鞭撻を賜りまして、円満、公正な運営に努め、その職責を全うしてまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第116回国会 社会労働委員会 第1号(1989/10/05、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨四日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事会の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小野清子君を指名いたします。

第116回国会 社会労働委員会 第2号(1989/11/09、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月五日、林紀子君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。  また、昨八日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として小西博行君が選任されました。
【次の発言】 この際、福島労働大臣並びに石井労働政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。福島労働大臣。
【次の発言】 次に石井労働政務次官。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。  労働行政の現状について、若林労働大臣官房長から発言を求められておりますの……

第116回国会 社会労働委員会 第3号(1989/11/14、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  この際、戸井田厚生大臣並びに近岡厚生政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。戸井田厚生大臣。
【次の発言】 次に、近岡厚生政務次官。
【次の発言】 次に、社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  厚生行政の現状について黒木厚生大臣官房長から発言を求められておりますので、これを許します。黒木官房長。
【次の発言】 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします。  育児休業問題等について調査検討するため、小委員十三名から成る育児休業問題に関する小委員会を設置したいと存じますが、御異議ご……

第116回国会 社会労働委員会 第4号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 建設省ありますか。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。

第116回国会 社会労働委員会 第5号(1989/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時六分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十九日、後藤正夫君が委員を辞任され、その補欠として木暮山人君が選任されました。  また、昨四日、乾晴美君、沓脱タケ子君及び日下部禧代子君が委員を辞任され、その補欠として新坂一雄君、林紀子君及び篠崎年子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。戸井田厚生大臣。

第116回国会 社会労働委員会 第7号(1989/12/08、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六日、前田勲男君が委員を辞任され、その補欠として田代由紀男君が選任されました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題といたします。  両案の審査のため、本日、参考人としてお手元に配付の名簿の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人の皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表……

第116回国会 社会労働委員会 第8号(1989/12/12、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、西田吉宏君が委員を辞任され、その補欠として初村滝一郎君が選任されました。
【次の発言】 原子爆弾被爆者等援護法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第116回国会 社会労働委員会 第9号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、国民年金法等の一部を改正する法律案並びに被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願……

第117回国会 社会労働委員会 第1号(1990/01/23、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、請願の審査を行います。  第一号被爆者援護法の早期成立に関する請願外二十一件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二号保育所制度の堅持と充実等に関する請願外六件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一号被爆者援護法の早期成立に関する請願外十四件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いた……

第118回国会 社会労働委員会 第1号(1990/04/17、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。  これより厚生、労働両大臣から所信表明に引き続き、平成二年度予算の説明を聴取いたしたいと思います。  予算説明につきましては、その概要を聴取することとし、詳細な予算説明は本日の会議録の末尾に掲載いたしたい……

第118回国会 社会労働委員会 第2号(1990/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十三日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として猪木寛至君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件……

第118回国会 社会労働委員会 第3号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  佐々木満君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に前島英三郎君を指名いたします。

第118回国会 社会労働委員会 第4号(1990/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。津島厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十一分散会

第118回国会 社会労働委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨五月三十一日、菅野壽君及び深田肇君が委員を辞任され、その補欠として堂本暁子君及び菅野久光君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 去る五月二十五日、予算委員会から、六月一日の一日間、平成二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管及び環境衛生金融公庫について審査の委嘱がございました。  本委員会といたしましては、理事会で協議の結果、厚生省所管及び環境衛生金融公庫分を四時間四十分、労働省所管分を二時間三十分それぞれ審査することにいたしました……

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/06/05、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る一日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として深田肇君が選任されました。
【次の発言】 国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 もう五分も過ぎてますから。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終局いたしました。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案及び麻薬取締法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大蔵省大久保企画官、答弁がありますか、資料について。どうぞ。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、戦傷病者戦没者遺族等援護法の……

第118回国会 社会労働委員会 第8号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、日下部禮代子君が委員を辞任され、その補欠として村田誠醇君が選任されました。
【次の発言】 労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案及び中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時三十三分休憩

第118回国会 社会労働委員会 第10号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、高齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第118回国会 社会労働委員会 第11号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題といたします。  この際、便宜私から自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各会派共同提案による「ゆとり宣言」に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     「ゆとり宣言」に関する決議(案)   近年、人間が人間らしく生きるために重要な「ゆとり」の問題は、とみに注目されるに至っている。すべての国民が、「ゆとり」ある生活すなわち充実した自由な時間と余裕のある生活を送ることは、人間性豊かな社会の建設にとって……

第121回国会 厚生委員会 第6号(1991/09/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 今回の法改正の目的を伺いますと、本格的な高齢化社会に向けて、一つは健やかで安心できる老後生活の確保、それから地域における総合的力介護システムづくり、三番目は老人の心身にふさわしい医療の実現、そういう三つの方向に向けまして出発する一歩だというふうに説明されておられます。  そうなりますと、これまでの一元化との関係はどういうふうに考えたらいいんだろうかという疑問が起きるわけでございます。これまで医療保険制度の法案の審査をしておりました中で、厚生省が一貫して言われておりますのは、医療保険制度の一元化は昭和六十年代後半の早い時期というふうに設定し、説明されておったと思います。今回の老健法……

第121回国会 厚生委員会 第7号(1991/09/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりました廃棄物の適正処理等に関する法律案につきまして、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  最近、有害廃棄物や産業廃棄物の不法投棄事件が、不法投棄列島と呼ばれるほど頻繁に発生し、国土全体にわたって廃棄物による環境汚染が憂慮される事態となっております。また、日本は、世界の資源とエネルギーを大量に消費しており、地球環境の保全という観点からも、廃棄物の減量化などに取り組むべき国際的な責任があると思います。  したがって、この国会の課題は、国の経済政策における環境保全の優位性を確立し、廃棄物の減量化、再資源化に関する企業責任を明確……

第123回国会 厚生委員会 第7号(1992/04/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 意見を述べる前に、皆様に一言お礼を申し上げます。  私は被爆地広島の出身議員でありますので、当選以来、皆さんの御協力をいただきながら、国家補償に基づく被爆者援護法制定のために微力を尽くしてまいりました。今国会におきましても、野党六会派の共同提案となっております原子爆弾被爆者等援護法案は今後どうなるのであろうかと、その結果について大変心配をしていたところであります。しかし、幸いにも、田渕委員長並びに与野党の議員の皆様の御理解と御協力によりまして、本日、本委員会においてともかく決着をつけていただくことになり、大変喜んでおります。ここに皆さんに心からお礼を申し上げまして、以下意見を申し……

第123回国会 厚生委員会 第9号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 本日は戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する。法律案の審議でございますが、まず最初に、この法案につきまして私の考えを申し上げたいと思います。  本法案は恩給法の恩給の引き上げ額に準じまして三・八四%引き上げることになっておりますので、本法案につきましては別に反対をするものではございません。しかしながら、まだ改善する点が多いと思いますので、今後一層ひとつ検討いただきまして改善をしていただきますように希望を申し上げておきたいと思います。  さて本日は、我が国の戦後補償、厚生省ではあるいはまた関係省庁では戦後処理とも言われておりますが、この問題について質問をいたしたいと思います。……


16期(1992/07/26〜)

第130回国会 決算委員会 閉会後第5号(1994/09/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えいたします。  まず、御指摘の件でございますが、日本航空において経営改善の取り組みを行う中で労使間で協議を行いながら検討されておる問題であると承知をしております。  一般論で申しますと、企業がその企業活動を維持するためにどのような労働者を採用するかは基本的には当該企業が自主的に判断するものであると考えております。ただし、労使協定がありまして協議約款がある場合には、これはまた労使で協議をしていただくものでなくてはならないと思っております。  なお、近年、多様な雇用形態で働く労働者が増加する傾向にあるようでありますが、すべての労働者がそれぞれの意欲と能力を十分発揮で……

第130回国会 労働委員会 第1号(1994/07/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) このたび労働大臣を拝命いたしました浜本でございます。  今日の我が国社会経済の繁栄は、働く方一人一人の努力のたまものであり、社会経済構造の変化に適切に対応し、これら働く方々すべてに働きがいとゆとりと安心のある社会を実現することが労働行政に課せられた責務であります。  我が国経済は、このところ明るい動きが次第に広がってきているものの、総じて低迷しており、雇用情勢は依然として厳しい状況が続いております。さらに、最近の急激な円高による雇用への悪影響が懸念されておるところであります。引き続き雇用の安定のための対策を機動的に実施する必要があると考えております。特に来年度、新規学……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号(1994/12/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えをいたします。  次期のラウンド交渉にかかわる労働問題といたしまして、いわゆる貿易と労働基準の問題がございます。発展途上国を中心とした低い労働基準と貿易上の公正さを関連づけて議論すべきである必要があることは御承知のとおりでございます。  この問題につきましては、委員御指摘のとおり、アメリカが積極的な推進を唱える一方、多数の開発途上国は保護主義につながると猛反発をしているなど、国際的なコンセンサスを得るに至っておらない状況でございます。WTO準備委員会におきましても、現段階において特段の議論の進展はないところでございます。  この問題につきましては、比較優位の原則……

第131回国会 労働委員会 第2号(1994/10/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 労働大臣の浜本万三でございます。  労働委員会の御審議に先立ち、今後の労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。  我が国経済は、このところ緩やかながら回復の方向に向かっているものの、雇用情勢は依然として厳しい状況にあります。雇用の回復がおくれることは景気の回復にも悪影響を及ぼしかねないことから、景気の回復を支えていくためにも雇用対策の一層の推進が必要であります。  一方、中長期的に見ると、経済活動の国際化や技術革新の進展等により経済環境の変化が進むとともに、出生率の低下、高齢化の急速な進展等に伴い大き……

第131回国会 労働委員会 第3号(1994/11/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 我が国経済は穏やかながら回復の方向に向かっているものと思います。雇用情勢は依然として厳しい状況にあります。また、中期的には国際化や情報化の進展に伴う産業構造の変化、あるいはまた高齢化、女性の職場進出など多様な構造変化が進展をしておるわけでございます。  労働省といたしましては、こういう状況の中で的確にすべての問題に対応していかなきゃならぬと思っています。安心、ゆとり、活力に満ちた社会の実現を目指しまして各般の施策の積極的推進に努めてまいる所存でございます。特に、当面する問題といたしましては、重要な課題といたしまして離職者の再就職促進、また新規卒業者の就職支援等がござい……

第132回国会 決算委員会 第3号(1995/04/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えいたします。  障害者の雇用状況を見ますと、障害者の自立意識の高まりと相まちまして、雇用される障害者数は着実に増加をしております。障害者の実雇用率で申し上げますと、平成六年六月現在、一・四四%となっております。しかし、これは依然として法定雇用率の一・六%を下回っておる次第でございますが、だんだん上昇しておることを申し上げたいと思います。  しかしながら、重度身障者が、または精神薄弱者及び精神障害回復者等、就職を希望されながら雇用につくことのできない障害者がまだ多数存在しているものと思います。このため、特に重度障害者に重点を置きまして施策の充実とその効果的な運用を……

第132回国会 予算委員会 第2号(1995/02/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えいたします。  今回の被災に伴いまして、被災地域内で雇用の維持を図ろうとしております事業主に対しまして雇用調整助成金を特例的に適用することにいたしております。本措置におきましては、雇用支援トータルプログラムによる高率な助成が適用されておるところでございます。この高率補助の適用を継続してやってほしいということなのでございますが、労働省の方といたしましては、目下、復旧の状況等を勘案いたしまして真剣に検討してまいりたいといいうふうに思っております。  助成率の問題につきましては、なかなかこれは難しいので、今よろしゅうございますというふうにはお答えできませんので御了承い……

第132回国会 予算委員会 第4号(1995/02/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えをいたします。当面の緊急対策といたしましては、被災による事業所の休業や一時的な離職により賃金を受けられない方々への失業給付の支給のほか、被災地域円で雇用の維持を図ろうとする事業主への雇用調整助成金の支給など、特例的な措置を講じておるしとは議員も御承知のとおりでございます。  どういう状況かというお尋ねでございますが、そういう特例的な措置に対しまして事業主とかあるいは罹災者の方々が相談をしておる件数は約四万件ぐらいに今なっておるわけなんですが、雇用調整助成金を申請する件数とか、あるいは特例措置による失業給付を受けたいと申請される件数というのがまだ的確に上がっており……

第132回国会 予算委員会 第5号(1995/03/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 雇用問題につきましてお答えをさせていただきます。  委員御指摘のとおり、今回の震災に当たりましては、まず第一に被災地の内部におきます雇用の維持を図ることが最も重要な問題であると考えまして、雇用調整助成金や失業給付についての特例措置を講じまして被災地域における雇用の安定を図っておるところでございます。  この雇用調整助成金につきましては、既に雇用支援トータルプログラムの一環といたしまして高率の助成を行っており、現在その当面の対策を積極的に進めておるところでございます。また、失業給付の問題につきましても、既に特例措置で六十日間の延長給付を決定いたしまして、失業者の方々の生……

第132回国会 予算委員会 第6号(1995/03/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 三点について御質問ございましたので、順次お答えをいたしたいと思います。  今回の震災への労働省の対応といたしましては、雇用維持及び確保、さらには失業者の生活安定対策を基本にいたしまして積極的な取り組みをいたしておる次第でございます。  議員も御承知のように、雇用保険の未加入者の者たちを何とか救済することはできないかというお話でございます。この点につきましては、雇用保険未加入者のうち、被保険者となるべき方で雇用保険の手続がなされていない労働者の方があると思います。そういう方につきましては、遡及制度というのがございますので、この制度に基づきまして、労働者の方々から請求があ……

第132回国会 予算委員会 第7号(1995/03/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 震災対策で特に障害者の皆さんに対してどういう対策を行っておるかということについてのみお答えいたしたいと思うのであります。  労働省は、今回の震災に伴う障害者の対策といたしましては、雇用の継続に重点を置いて対策を講じております。したがって、雇用調整助成金の活用とか納付金制度に基づく助成金の活用などを行いまして、障害者の雇用継続に対する支援を図っておるわけでございます。特に雇用の継続については事業主の皆さんにお願いをいたさねばなりませんので、事業主の皆さんを訪問いたしまして雇用継続を特に要求をしておるわけでございます。

第132回国会 予算委員会 第8号(1995/03/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 空知炭鉱のことにつきましては、一月の二十六日に会社が組合の方に閉山の提案を行ったということは御承知のとおりであろうと思います。私のところにも北炭の本社社長及び空知炭鉱社長より閉山問題についての報告を伺いました。  その際、私が申し上げましたのは、会社側と組合とでよく話し合いをしていただきまして、円満に解決をしていただくようにお願いをいたしたところでございます。その間、峰崎議員にも大変お世話になったことを感謝いたしております。  いずれにいたしましても、現在、閉山問題につきましては労使で話し合いがなされておるということになっておりますので、その推移を見守っておる次第でご……

第132回国会 予算委員会 第9号(1995/03/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 雇用の面からお答えをいたします。  社会開発サミットの準備会の場で指摘をされておりますとおり、高齢者、障害者、女性の方々が働くことを通じて社会に参加をいたしましてその能力を発揮できるようにすることは、非常に重要な課題だと思っております。  そのために、高齢者につきましては、希望すれば六十五歳まで現役として働ける社会の実現のため六十五歳までの継続雇用の推進等の施策を講じますとともに、障害者の皆さんにつきましては、雇用率制度の厳正な運用、地域レベルでのきめ細かなリハビリテーションの実施等の施策を講じております。  また、女性につきましては、職場において女性が男性と均等な機……

第132回国会 予算委員会 第10号(1995/03/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えいたします、  私といたしましては、今回の震災に伴いまして、今、議員からお話がございましたように、多数の被災企業がパート労働者を含めまして従業員の解雇を行い地域の雇用情勢に深刻な影響を与えることに関しまして、強い懸念を括っておる次第でございます。このため、事業主団体の皆さんに対しまして、被災地域の雇用の安定について強く要請を行ったところでございます。  そのほか、被災地域内で雇用の維持を図ることが最重点であると考えまして、労働省といたしましては、議員御承知のように、雇用調整助成金や失業給付の特例措置を講じながら、現地の公共職業安定所に設けました相談窓口等におきま……

第132回国会 予算委員会 第11号(1995/03/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えいたします。  障害者の問題につきましては、健常者に比較をいたしましてさまざまなハンディを負っておられますので、一般労働者の対策に加えまして一層配慮が求められておるものと思います。  先般も被災に伴いまして障害者団体から要望もございましたので、その要望も踏まえまして、雇用継続の問題、再就職の問題、新卒業者の問題について次のような対策をとっております。  まず雇用継続に重点を置きました対策といたしましては、雇用調整助成金の活用を図るとともに、納付金制度に基づく助成金の活用など、障害者の雇用継続に対する支援を図りながら、被災事業所に対する雇用継続の協力要請を行ってお……

第132回国会 予算委員会 第12号(1995/03/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お尋ねの件でございますが、労働時間や賃金につきましては、最も基本的な労働条件であり、労働者とその家族の生活を初め社会全体にかかわる重要な問題でありますので、労働時間に関する社会的規制につきましては経済的な規制と同一に論ずることはできないと思っております。  なお、今後の労働時間法制のあり方につきましては、現在、学識経験者による研究会を設けまして、我が国の社会経済情勢の変化、国民生活等の実態を踏まえながら検討を行っておるところでございます。

第132回国会 予算委員会 第14号(1995/03/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えをいたします。  議員御指摘のように、最近の急激な円高の進行などを背景にいたしまして、製造業の生産拠点の海外移転や、それから製品輸入の増加の動きが加速をしておるような状況でございます。こうした動きは今後の日本の産業構造を大きく変化させることになると認識をいたしております。  こうした中で、産業間の労働移動を余儀なくされるケースも多くなることが見込まれるわけでございますが、その場合に、労働移動の前後で新たな業務に適応し得る職業能力をできる限り身につけていただき、できる限り失業を経ない形で労働移動が可能になるように支援をしてまいりたいと思っております。この一環といた……

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/03/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えいたします。  議員も御承知のように、労働組合は労働者が主体になりまして自主的に労働条件の維持改善、その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織されておるものでございます。したがいまして、その目的達成のためにさまざまな活動を行っておりますが、その活動の中には財産管理も含まれるものと解しております。  その場合、財産管理についても組合規約にのっとりまして自律的に行い、かつ関係監査人の監査を受けておりますので、私がこの席でとかく見解を申し述べることは差し控えたいと思います。
【次の発言】 先ほど申しましたように、これは労働組合が自主的に財産管理を行っておる……

第132回国会 予算委員会 第18号(1995/04/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えいたします。  まことに遺憾な事件で残念に思います。  今回の被災者の方々につきましては、通勤途上の方が非常に多く含まれておると理解をしております。これらの方々に対する労災保険の適用につきましては、災害の発生場所、発生時刻、発生状況から見まして通勤災害に該当するものと考えております。したがいまして、今後、請求があれば迅速な救済に努めてまいりたいと思っております。  なお、営団地下鉄の職員につきましては、駅の構内や車両にある危険物を除去する作業や、異常事態に伴う乗客の誘導等は本来の職務であると思いますので、当然、業務災害として救済されるべきものだと考えております。

第132回国会 予算委員会 第19号(1995/04/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) お答えをいたします。  御指摘のとおり、最近の円高の進行などを背景といたしまして日本の生産拠点の海外移転ということが非常に行われるようになってまいりました。また、製品輸入の増加の動きが加速をいたしまして、このことが議員おっしゃるように失業問題の大きな問題をもたらしておるというふうに認識をしております。  こういう問題に伴います国内の雇用問題の発生を避けるためには、新たな雇用機会の確保というものが必要になってくるというふうに思います。この際に産業間の労働移動を余儀なくされるケースが増加するものだというふうに思っております。  労働省でも最近、委員も御承知のような中期ビジ……

第132回国会 労働委員会 第1号(1995/02/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 労働大臣の浜本でございます。  労働委員会の御審議に先立ち、今後の労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。  特に当委員会は私も所属をした経験がございますので、格別よろしく御協力をお願い申し上げます。  初めに、兵庫県南部地震により亡くなられた方々及びその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表するとともに、負傷された方々、避難生活を続けておられる方々に対しましても、心からお見舞いを申し上げたいと存じます。  労働省といたしましては、地震発生以来、被災者の救護や被災地の復興に全力を挙げて取り組むこととし、……

第132回国会 労働委員会 第2号(1995/02/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 坪井先生のお話のように、今回の大震災でたくさんの方が被災をされまして、そのショックでストレス等が相当たまっておられる方が非常に多いと思います。そこで、お説のようなメンタルヘルスケアというのが必要だということも私よく承知をしておるわけでございます。  そういう意味で労働省といたしましても、災害発生の当初から現地の労災病院におきまして精神医科による診療を実施いたしておりまするし、また二月一日からは、兵庫の産業保健推進センターが被災をしておりますので、やむなく大阪の産業保健推進センターで相談窓口を設けまして、精神医科を中心としたチームによりましてメンタルヘルスケアを含めた健……

第132回国会 労働委員会 第3号(1995/02/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) ただいま議題となりました阪神・淡路大震災を受けた地域における被災失業者の公共事業への就労促進に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  去る一月十七日に発生した阪神・淡路大震災は、亡くなった方が五千名以上を数える未曾有の大災害となったところでございますが、雇用失業情勢に対しましても深刻な影響を与えており、被災地においては多数の失業者の発生が見込まれるところであります。  しかしながら、これらの地域における民間企業の労働需要につきましては、産業が本格的に復興するまで、当分の間、多くは期待できないのが実情であります。  他方、公共……

第132回国会 労働委員会 第4号(1995/03/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 現状の認識とも申しましょうか、円高、国際化の進展等による産業構造の変化が今日行われております。今後、中期的には産業別の労働力構成は相当大きく変化するものだというふうに理解をいたしております。また、今後若年人口も減少に向かいますし、当然産業間の労働移動が増加することが予想されるわけでございます。そういう内容につきましては、既に皆さんに報告をさせていただきました平成六年六月の雇用政策研究会の中にそのことが報告をされておるわけでございます。  こういう状況の中で、やむなく必要となる労働移動につきましては、委員御指摘のようにできるだけ失業という痛みを経ることなく行われることが……

第132回国会 労働委員会 第5号(1995/03/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) ILO第百五十六号条約の批准に関しましては、私も就任以来積極的な検討を事務方に指示してきたところでございますが、昨年来の関係省庁間の積極的な検討作業によりまして、今般、本条約の批准承認案件を国会に提出することになったわけでございます。  本条約が早急に批准できますよう、国会の御承認をなるべく早くいただければ大変ありがたいと思っておる次第でございます。これからそのために、議員各位の一層の御理解と御協力をいただきますように心からお願いを申し上げたいと思います。
【次の発言】 労働災害に今日でも多くの方々が被災をしておられます。特に、二千人を超える方々が亡くなられておるとい……

第132回国会 労働委員会 第6号(1995/03/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 緊急失業対策法は、終戦直後におきます失業者の大量発生に対処いたしますために昭和二十四年に制定をされまして、我が国経済の復興過程において非常に大きな役割を果たしたものと思います。  しかしながら、その後就労者の滞留でありますとかあるいは高齢化、さらには事業の能率問題が議論をされました。このため、昭和四十六年に就業者の新規流入を停止するための法的措置を講じますとともに、その後、事業の円滑な終息に向けた取り組みを鋭意行ってきたところでございます。  その結果、平成七年度末におきまして、就労者が約千七百人まで減少することが見込まれるに至ったわけでございます。  このような現状……

第132回国会 労働委員会 第7号(1995/03/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 平成八年度までに年間総労働時間千八百時間を達成いたしますことは、先ほど和田議員もおっしゃいましたように政府の最大の課題になっております。  労働省といたしましては、第一に完全週休二日制の普及促進、第二は年次有給休暇の完全取得の促進、第三は所定外労働の削減を三つの柱にいたしまして取り組んでおる次第でございます。  しかしながら、中小企業や一部の業種につきましては労働時間短縮のおくれが見られますことから、今後はこうした中小企業等に重点を置いた対策を進めまして、所定の時期までには千八百時間の目標を達成いたしたいと思っております。

第132回国会 労働委員会 第8号(1995/03/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 今回の事件はまことに不幸な事件でございます。非常に遺憾に思っております。亡くなられた方々に対しましては心からお悔やみを申し上げますとともに、負傷されました方々に対しましても心からお見舞いを申し上げたいと思う次第でございます。  今、議員が申されましたように、先般、記者会見を行いまして、亡くなられた方々に対する労災問題についての発言をいたしました。その内容を申し上げますと、今回の被災者の方々には通勤途上の方が多く含まれております。これらの方々に対する労災保険の適用については、災害の発生場所、発生時刻、発生状況等から見まして、通勤災害に該当するものと考えております。したが……

第132回国会 労働委員会 第9号(1995/05/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) ただいま議題となりました育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  少子・高齢化の急速な進展、核家族化等に伴い、家族の介護の問題は、育児の問題とともに我が国社会が対応を迫られている国民的重要課題となっております。  こうした状況において、労働者が生涯を通じて充実した職業生活を営むためには、仕事と育児や家族の介護とを両立させつつ、その能力や経験を生かすことのできる環境を整備することが極めて重要であります。  中でも、介護休業制度は、労働者が介護のために雇用を中断することなく、家族の一員としての役割を円滑に……

第132回国会 労働委員会 第10号(1995/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 介護政策全体の中に占める介護休業制度の位置づけについてお尋ねでございますので、お答えをいたします。  我が国は、世界に例を見ないほど急速に高齢化が進展をしております。家族の介護の問題が国民的に重要かつ緊急の課題となっております。こうした問題に対処いたしますためには、国全体といたしまして総合的な介護対策を進めることが重要であると思います。御指摘のとおり、介護サービスの一層の充実を図ることが基本であると私は考えております。介護休業制度というのは、この介護サービスの充実と相まちまして、家族による介護がやむを得ない場合の緊急的対応措置といたしまして機能することが強く求められて……

第132回国会 労働委員会 第12号(1995/06/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○国務大臣(浜本万三君) 介護休業制度の位置づけについてお尋ねがございましたので、お答えをいたしたいと思います。  我が国は世界に例を見ないほど急速に高齢化が進展をしております。家族の介護の問題が国民的に重要かつ喫緊の課題となっておることは、委員も御承知のとおりでございます。こうした問題に対処するためには、国全体といたしまして総合的な介護対策を進めることが非常に重要であると思います。ただいま厚生省から説明されましたような介護サービスの充実を図ることが基本であると考えております。  介護休業制度は、介護サービスの充実と相まちまして、家族による介護がやむを得ない場合の緊急的対応措置といたしまして機……



各種会議発言一覧

11期(1977/07/10〜)

第91回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1980/03/31、11期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、本日、本四連絡橋の今治・尾道ルートの問題について質問をさしてもらいたいと思います。  今治・尾道ルートの橋の性格につきましては、これは本土と四国の連絡橋としての性格のみでなくして、あわせて離島対策としての性格を保有しておるというふうに私は思っております。したがって、この事業の推進につきましては、地域の社会、経済、文化を初め福祉に寄与することが非常に大きいというふうに思っておる次第でございます。もちろん、そうではありましても、この工事の推進に当たりましては、まず第一に、瀬戸内海の環境を保全すること、それから関係住民の生活環境を守ること、さらに労働者の安全と雇用対策にも配慮する……


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1984/07/30、13期、日本社会党)

○浜本万三君 大変参考になる御意見を伺ったわけですが、二、三の公述人の方に質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、江見公述人にお伺いをいたしたいと思います。  先生は、諸外国の医療制度について大変詳しく御承知をいただいておるということを伺ったわけでございますが、先ほど小西公述人からもお話しがございましたんですが、患者の人権を尊重する必要がある、そこで初めて医師と患者の信頼関係が生まれるんだというお話がございました。  そこで、諸外国の例について伺うわけなんでございますが、例えば、お話しになったフランスの病人憲章でありますとか、アメリカの患者の権利章典というようなものがあるということ……


14期(1986/07/06〜)

第106回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/07/22、14期、日本社会党)【議会役職】

○会長(浜本万三君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本調査会の会長の重責を担うことになりました。  本調査会は、国政の基本的事項のうち、産業及び資源エネルギーに関し、長期的かつ総合的な調査を行うために今国会より設置されました。  皆様御承知のとおり、調査会は議案の付託はなく、専ら調査を目的とし、また、各国会ごとに設置される特別委員会とは異なり、次回通常選挙までの三年間存続するものとなっております。  調査結果につきましては報告書を提出することになっており、その経過について毎年中間報告書を提出し、公表することになっております。また、調査事項に関して法……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/10/08、14期、日本社会党)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、本日の調査会に国際エネルギー政策フォーラム議長・財団法人日本エネルギー経済研究所会長向坂正男君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  まず、派遣委員の報告を聴取いたします。沢田一精君。
【次の発言】 ありがとうございました。  以上で派遣委員の報告は終わ……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1986/10/29、14期、日本社会党)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  去る十月八日、対馬孝且君から、文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、これを会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小野明君を指名いたします。

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1986/11/25、14期、日本社会党)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として諫山博君が選任されました。
【次の発言】 本日は、通産大臣の出席を特に求めまして、産業・資源エネルギーに関する調査のうち、石炭問題に関する件を議題といたします。これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時五十三分散会

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1986/12/17、14期、日本社会党)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、諫山博君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  本日は、産業構造審議会「二十一世紀産業社会の基本構想」報告に関する調査のため、読売新聞社論説委員会副委員長河野光雄君及び社団法人日本経済研究センター研究主幹並木信義君の出席をいただいております。  この際、河野参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ、本調査会に御出席をいただきまして……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1986/12/18、14期、日本社会党)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  宮島君から発言を求められておりますので、これを許します。宮島君。
【次の発言】 ただいまの宮島君提出の決議案に賛成の方の挙手をお願いします。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本決議案は全会一致をもって本調査会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、田村通商産業大臣及び松岡労働政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。田村通産大臣。
【次の発言】 松岡労働政務次官。

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/12/29、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、今期国会中必要に応じ参考人の出席を求め……

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号(1987/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、本日の調査会に動力炉・核燃料開発事業団理事植松邦彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 相当時間が超過していますから簡潔にひとつ……。

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/03/04、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨三日、橋本孝一郎君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。  また本日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  本日は、内需拡大対策並びに円高・構造調整下の雇用対策及び地域経済対策に関する調査のため、雇用促進事業団雇用職業総合研究所所長氏原正治郎君、横浜国立大学教授岸本重陳君及び東京女子大学教授伊藤善市君の御出席をいただいております。  この……

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1987/05/14、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月七日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として小野明君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小野明君、橋本孝一郎君を指。名いたします。

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1987/07/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 会長の温かい御配慮をいただきましたので、簡単ではございますが、お礼のごあいさつをさせていただきたいと存じます。  この一年間、理事の皆様はもちろんでありますが、委員の皆様方を初め事務方の皆さんに大変な御協力をいただきまして大過なくこの重責を全うすることができました。ここに改めて厚く御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  現在の多難な諸情勢下にあって、本調査会に課せられた使命は極めて重要なものがございます。今後とも大木新会長のもとでますます御活躍されますよう御期待申し上げますとともに、皆様方の御健勝をお祈り申し上げまして、お礼のごあいさつといたします。どうもありが……

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/08/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 浜本ですが、どうも実は先ほどから皆様の御意見を伺っておりまして、一年間の私の不徳の姿を鏡に映して見るような気がいたしまして、まことに申しわけないと思います。  私、一年間この仕事の責任者をさせていただきまして感じておりますことを二、三申し上げまして、これからの運営に生かしていただければ幸せだ、かように思います。  まず第一は、基本的な問題でございますが、これは三木先生その他の先生からもお話がございましたように、参議院の特徴を生かすための新しい調査会ということになっておりますので、したがいまして、この調査会で参議院の特徴を生かすということは何だろうかということを考えてみますと、やは……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/04/13、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 先ほど会長からお話しございましたように、当調査会は三月から設定されました課題につきまして自由討論が行われました。その御意見を伺っておりますと、一々もっともなお話ばかりでございまして、これにさらにつけ加えてお話しすることは蛇足に等しいと思うんでございますが、御指名でございますので、私の意見を述べさせていただきたいと思います。  私は、論点第一の「国民生活の充実に結びつくような内需主導型経済構造への転換をどのように実現するか」という問題につきまして、補足意見を若干申し上げたいと思います。この方策につきましては各委員の御意見でほぼ尽きておるようには思うのでございますが、その中で私が特に……


15期(1989/07/23〜)

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1990/05/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 関連してちょっとお尋ねします。  結局、日米間の貿易摩擦というのは輸出とそれから受け入れの両方にあると私は思っておるんです。  そこで、両面の問題につきましてちょっとお尋ねしたいと思うんですが、まず一つは、我々日本人の戦中派の連中は、日本は何もない国だからしたがって外国から原材料を輸入して、多少勤勉な手を加えまして付加価値をつけて外国に買ってもらうんだと、そこに国の立国の基本を置いた考え方で教育を受けてきたわけです。一応戦後日本の経済が大きくなりまして自動車、家電製品等代表的なたくさんの製品輸出をするようになりました。ひところは大変よかったのかもわかりませんが、大変これが大きな摩……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1992/08/07、16期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより会長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの上杉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に私、浜本万三が選任されました。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、本調査会の会長に選任されました浜本でござ……

第125回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1992/10/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、糸久八重子君が委員を辞任され、その補欠として古川太三郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言御報告いたします。  理事会におきまして、本調査会のテーマについて協議いたしましたところ、「二十一世紀に向けての産業・資源エネルギー政策の課題」をテーマとして設定し、さらにそのもとに、産業問題と資源エネルギー問題それぞれについて、今後三年間の年次別テーマを設定して、所要の調査を行うことに決定いたしました。  まず、産業問題につきましては、初年度に「二十一世紀型……

第125回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1992/12/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月三十日、新間正次君が委員を辞任され、その補欠として吉田之久君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1993/01/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、古川太三郎君が委員を辞任され、その補欠として関根則之君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藁科滿治君を指名いたします。

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1993/02/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、小池百合子君が委員を辞任され、その補欠として寺澤芳男君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  本日は、二十一世紀に向けての労働力事情の展望と課題に関する件、労働時間短縮の推進上の課題に関する件、二十一世紀に向けた労働力事情の変化に伴う労働者への影響に関する件、二十一世紀に向けた労働力事情の変化と産業経済への影響に関する件の調査のため、参考人といたしまして日本労働研究機構研究所長・信州大学経済学部教授高梨昌……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1993/02/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る二月三日、寺澤芳男君が委員を辞任され、その補欠として武田邦太郎君が選任をされました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  本日は、二十一世紀に向けたエネルギー長期需給動向に関する件、二十一世紀に向けた地球環境問題とエネルギーに関する件、省エネルギーの現状と二十一世紀に向けた課題に関する件の調査のため、参考人といたしまして、財団法人日本エネルギー経済研究所研究理事藤目和哉さん、財団法人世界エネルギー会議東京大会組織委員会専……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1993/02/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月五日、武田邦太郎君が委員を辞任され、その補欠として小池百合子君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  本日は、高年齢者の雇用問題に関する件、女性の雇用問題に関する件、中小企業分野における雇用・労働時間短縮問題に関する件、以上の調査のため、参考人といたしまして財団法人高年齢者雇用開発協会理事長守屋孝一君、弁護士若菜允子君、全国中小企業団体中央会常務理事錦織璋君、以上に御出席をいただいております。  この際……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1993/02/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  本日は、二十一世紀に向けた地球環境問題とエネルギーに関する件、省エネルギーと社会システムのあり方に関する件の調査のため、参考人といたしまして、東京大学工学部教授茅陽一君、京都大学経済研究所所長佐和隆光君、株式会社住環境計画研究所代表取締役中上英俊君に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ本調査会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  参考人の皆様から、忌憚のな……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第6号(1993/04/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、労働力不足・労働時間短縮の産業経済に与える影響と課題に関する件、二十一世紀に向けての労働力不足問題への対応策に関する件、日本型雇用システムと労働力不足・労働時間短縮問題に関する件について参考人から御意見を聴取いたしたいと思います。  本日は、お手元に配付しておりますとおり、中央大学総合政策学部教授水野朝夫君、上智大学国際関係研究所教授八代尚宏君、東京大学法学部教授菅野和夫君に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  ……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第7号(1993/04/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、二十一世紀に向けた地球環境問題とエネルギーに関する件、二十一世紀に向けた省エネルギーと社会システムのあり方に関する件につきまして、参考人の皆様から御意見を拝聴いたしたいと存じます。  本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、芝浦工業大学システム工学部教授・東京大学名誉教授平田賢君、東京農工大学工学部教授柏木孝夫君、東京大学工学部教授月尾嘉男君に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ本調査……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第8号(1993/05/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、エネルギー対策の現状と課題に関する件について政府から説明を聴取いたしたいと思います。黒田資源エネルギー庁長官。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 私、一つだけ長官にお尋ねしたいんですが、四ページの「経済、環境、エネルギーそれぞれの政策目標」というところ。これでちょっと伺いたいんですが、西暦二〇〇〇年でもよし、二〇一〇年でもいいんですが……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第9号(1993/05/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、本調査会の産業問題についての初年度におけるテーマであります「二十一世紀型産業経済構造への課題−労働力問題を中心として−」に関する件につきまして、自由討議の形式で意見交換を行いたいと思います。  議事の進め方といたしましては、まず各会派に配分いたしました時間内で意見開陳をしていただきます。そして、意見開陳が一巡いたしました後、各委員において補足意見等がございましたら御自由に御意見をお述べいただくという方法で行いたいと存じます。  なお、会長といたしましても一言申し……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第10号(1993/06/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○会長(浜本万三君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  調査報告書の提出についてお諮りいたします。  本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。  理事会において協議の結果、お手元に配付の産業・資源エネルギーに関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。  つきましては、本案を本調査会の中間報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま提出を決定いたしました調査報告書につきましては、議院の会……

第127回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1993/08/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○浜本万三君 前会長といたしまして、一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと思います。  昨年の八月七日以来、一年余りにわたりまして大過なく会長の仕事を全うすることができましたことは、理事の皆様を初め、委員各位及び事務局の皆さんの御支援、御協力のたまものと存じます。心から感謝を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。  調査会長の任期は三年ということでございましたのですが、都合により中途で辞任することになりまして、まことに皆様に申しわけない次第であると存じます。  既にもう次の調査テーマが産業問題、エネルギー問題については決定をいたしておりますが、特にこの際お願いをいたしたいと思……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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