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浜本万三 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

浜本万三[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

浜本万三参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



1回
14171文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
15948文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

8回
6133文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

7回
11526文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

10回
36160文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

6回
19228文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
5回
12361文字



参議院在籍時通算
36回
103166文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
5回
12361文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

16期
労働大臣政府、第130回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

10期(1974/07/07〜)

第76回国会 参議院本会議 第11号(1975/11/12、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま議題になりました原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び二院クラブを代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月六日、続いて九日、広島、長崎に投下された人類史上最初の原爆投下は、一瞬にして三十万人余の生命を奪い、両市を焦土と化したのであります。  この原子爆弾による被害は、普通の爆弾と異なり、放射能と熱線と爆風の複合的な効果により大量無差別に破壊、殺傷するものであるだけにその威力ははかり知れないものであります。  たとえ一命を取りとめた人たちも、この世の出来事とは思われない焦熱地獄を身をもって体験し……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 参議院本会議 第9号(1977/11/14、11期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案理由のありました健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係閣僚に対し、質問をいたします。  医療問題が今日ほど社会問題化しておる時代は、いまだかつてなかったと思います。医療の問題は、人間の命にかかわるきわめて重要な問題であります。毎日の生活の中で、病気になったとき安心して医療を受けられるかどうかは、福祉充実の基本であります。しかし、今日国民を不安に陥れているのは、救急医療などの供給体制が不十分であったり、薬の投薬過多による薬づけや薬害といった事例が起こり、国民に深刻な不安を抱かしている点であります。さらに国民……

第84回国会 参議院本会議 第20号(1978/05/10、11期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、日本社会党を代表して、福田総理の訪米報告に対して、総理並びに関係大臣に若干の質問を行うものであります。  国民は、総理が昨年に引き続き、ことしも訪米するとの報道に接し、経済に行き詰まり、日中は決断できず、成田開港に失敗した福田さんが、一体何のためにアメリカに行くのかという疑問を一様に提起しておりました。いま総理大臣から報告を聞いて、国民の疑問と不安がまさしく的中したものと思います。本当に何のためにアメリカに行ったのか、全く無意味な訪問であり、深い失望を痛感した次第であります。  福田総理は、カーター大統領との会談後の記者会見で、大統領の心境について、「友あり遠方より来る、ま……

第87回国会 参議院本会議 第10号(1979/03/30、11期、日本社会党)

○浜本万三君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案は、農地の所有者がその農地を転用して行う賃貸住宅の建設等に要する資金の融通について利子補給金を支給する旨の契約を結ぶことができる期限の延長等を行おうとするものであります。  委員会におきましては、本法の積極的活用により賃貸住宅建設の促進を図ること等について質疑が行われました。  質疑を終了、採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

第91回国会 参議院本会議 第10号(1980/04/23、11期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま提案されております石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案並びに電源開発促進税の引き上げ措置について質問を行うものであります。  まず、法案の質問に入る前に、当面重大な問題になっておりますイラン問題についてお尋ねしたいと思います。  去る七日、アメリカ政府は、イラン政府に対して、外交の断絶、経済的制裁措置を発表し、関係西側諸国に対して協力を要請しております。これに対して、ECは、アメリカの要請に基づいて二十一日から外相理事会議を開いてその対策について協議しております。一方、イラン政府は、アメリカ政府に協力する諸国については敵対国……


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 参議院本会議 第23号(1984/07/16、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案理由の説明がございました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係閣僚に対し質問を行おうとするものであります。  まず、内容に入ります前に、本法律案の取り扱いに関連してただしておきたいと思います。特に、冒頭、警告の意味を込めて反省を促しておきたいと思います。  その第一は、本案が、中曽根総理の秋の再選に絡んで一部に議論されていることであります。本案が一党内の権力争いの政争の具とされるなら、それこそ国民不在の議論であり、遺憾のきわみであります。  第二は、本日から参議院段階での審議が始まろうとしておるのでありますが、会期は……

第101回国会 参議院本会議 第30号(1984/08/08、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいまの名尾君の動議に賛成いたします。

第102回国会 参議院本会議 第1号(1984/12/01、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいまの高平君の動議に賛成いたします。

第102回国会 参議院本会議 第3号(1984/12/21、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいまの名尾君の動議に賛成いたします。

第102回国会 参議院本会議 第7号(1985/02/13、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいまの名尾君の動議に賛成いたします。

第102回国会 参議院本会議 第22号(1985/06/24、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいまの名産君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの名尾君の動議に賛成いたします。

第104回国会 参議院本会議 第4号(1986/01/31、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいまの藤井君の動議に賛成いたします。

第104回国会 参議院本会議 第7号(1986/03/24、13期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいまの佐藤君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの佐藤君の動議に賛成いたします。


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 参議院本会議 第4号(1986/09/18、14期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、日本社会党を代表し、先般の総理所信演説に関して、総理並びに関係大臣に対して若干の質問をいたします。  まず、核兵器廃絶のための外交の展開と被爆者対策についてただしたいと思います。  現在、世界には広島原爆の百万倍もの破壊力を持つ核兵器が存在すると言われ、人類はまさに破滅の危機に瀕しております。核軍縮、核廃絶は全人類緊急の課題であります。諸国民の切実な願いであります。昨年十一月、ジュネーブで開かれた米ソ首脳会談に引き続き、ことしは国際平和年でもあり、核軍縮を目指す米ソ首脳会談開催への期待が高まっております。  去る七月二十八日、ソ連のゴルバチョフ書記長が、アジア・太平洋地域の……

第108回国会 参議院本会議 第13号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 産業・資源エネルギーに関する調査会における調査の中間報告の概要を御報告いたします。  本調査会では、産業構造の中長期的展望、構造不況と雇用問題、エネルギー需給見通し、石炭問題等について、参考人の意見を聴取し、関係政府当局に質疑を行うとともに、現地調査、地方公聴会、石炭政策に関する決議を行う等、鋭意調査に努めてまいりました。  これらの調査の経過について中間報告書をまとめ、去る五月十四日、議長に提出いたしました。  次に、その主な内容を申し上げます。  まず、第一部の「最近の我が国産業をめぐる情勢と課題」についてであります。  近年、日米間の貿易摩擦が深刻の度合いを強めている中で、……

第109回国会 参議院本会議 第3号(1987/07/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、ただいまの倉田君の動議に賛成いたします。

第110回国会 参議院本会議 第1号(1987/11/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 北海道開発審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

第111回国会 参議院本会議 第2号(1987/12/01、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、ただいまの吉村君の動議に賛成いたします。

第112回国会 参議院本会議 第18号(1988/05/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております国民健康保険法の一部を改正する法律案について、反対の討論を行うものであります。  今日、医療をめぐっての最大の課題は、増大する国民医療費を将来にわたって適正な規模のものとし、その限られた医療費源を適正に配分し、二十一世紀高齢社会に向けて揺るぎない医療保険体制を確立し、いかにして国民の健康を保持、増進していくかという点にあると思うわけであります。  そのための施策は、単なる医療費のツケ回しであってはなりません。疾病構造に対応しながら、予防、治療、リハビリテーションと一貫した体制を地域、職域にしっかり定着させるというこ……

第113回国会 参議院本会議 第15号(1988/12/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、提案者を代表いたしまして、議院運営委員長嶋崎均君解任決議案の提案理由を御説明申し上げます。  一昨日、税制問題等に関する調査特別委員会におきまして、税制法案とリクルート疑惑に関する質疑が過半数を占める自由民主党により強引に打ち切られ、税制六法案が強行採決されるという暴挙が行われたのであります。  これは自民党竹下内閣の、リクルート疑惑の真相究明を避け、その政治責任を回避し、今臨時国会中に税制法案を成立させようとする野望に従った行為であることは、今さら繰り返すまでもありません。このような暴挙が衆議院に続き当院でも反復されることを断じて容認することはできません。  委員会での強……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 参議院本会議 第10号(1989/12/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりましたへい獣処理場等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨今、関係者から、へい獣処理場等に関する法律は太政官布告をもとに制定されたものであり、法律において用いられておる「へい獣処理場」等の用語が現在の実情に即していないため、これらの用語を改めるべきであるという意見が出されているところでございます。このため、法律上の「へい獣処理場」等の用語を改めることとし、本法律案を提出した次第であります。  改正の内容は、「へい獣処理場等に関する法律」の題名を「化製場等に関する法律」と改……

第116回国会 参議院本会議 第13号(1989/12/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案について申し上げます。  国民年金法等の一部を改正する法律案の主な内容は、第一に、国民年金及び厚生年金について年金額及び保険料を引き上げ、これらの年金額の改定を完全自動物価スライドとするとともに、国民年金への学生の強制加入、地域型国民年金基金制度の創設、厚生年金の在職老齢年金の支給割合の改善、標準報酬の上下限の改定、厚生年金基金の積立金の運用方法の拡大等の措置を講ずること、……

第118回国会 参議院本会議 第9号(1990/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりました食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、食鳥処理事業について衛生上必要な規制を行うとともに、食鳥検査の制度を設けることにより、食鳥肉等に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もって公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的とするものであります。  その主な内容は、第一に、食鳥処理業者は一定の構造・設備基準に適合した食鳥処理場ごとに都道府県知事等の許可を受けなければならないものとし、その食鳥処理場ごとに、食鳥処理衛生管理者を置き、一定の衛生管理基準に従って食鳥処……

第118回国会 参議院本会議 第13号(1990/06/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりました国民健康保険法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、国民健康保険制度が構造的に抱えている低所得者問題について、国、都道府県、市町村が協力して財政援助を行う仕組みを確立するとともに、国庫助成の強化等により、制度運営の安定化を図ることを目的とするものであります。  その主な内容は、第一に、昭和六十三年度以降二年間の暫定措置として実施されてきた保険財政基盤安定制度を恒久化することとし、市町村は一般会計から低所得者に係る保険料軽減相当額を国民健康保険特別会計に繰り入れ、国はその二分の一、……

第118回国会 参議院本会議 第14号(1990/06/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案は、戦傷病者、戦没者遺族等の処遇の改善を図るため、障害年金、遺族年金等の額を引き上げるものであります。  次に、麻薬取締法等の一部を改正する法律案は、我が国における向精神薬の乱用の防止を図り、向精神薬に関する条約の批准に備えるため、向精神薬に係る輸出入、製造、譲り渡し等の取り締まりに関する措置等を定めるものであります。  委員会におきましては、両案を一括議題として審議を進め、中国及びサハリンの残留邦人の帰国援護、遺……

第118回国会 参議院本会議 第15号(1990/06/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案の主な内容は、年金及び一時金たる保険給付、休業補償給付等のスライド制を改善すること、長期療養者の休業補償給付等に係る給付基礎日額につき年齢階層別の最低限度額及び最高限度額を定めること、農業の事業への適用拡大等であります。  次に、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案の主な内容は、中小企業退職金共済制度について、掛金月額の最低額、最高額の引き上げ、短時間労働者に係る掛金月額の下限の特例の設定、付加退職金制度の導入等……

第118回国会 参議院本会議 第18号(1990/06/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の主な内容は、労働大臣は高年齢者等職業安定対策基本方針を策定するものとするとともに、定年到達者の再雇用に関する事業主の努力義務を定めること等であります。  委員会におきましては、六十歳定年の完全定着、定年到達者の再雇用努力義務、高年齢者雇用率制度の検討等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決……

第119回国会 参議院本会議 第2号(1990/10/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、海部総理の所信表明に対する質問を行います。  総理も指摘されたように、国会はこの十一月二十九日に開設百年を迎えます。  一口に百年と言っても、それは決して平たんな道ではございませんでした。特に、旧帝国憲法の末期においては事実上軍部翼賛国会に堕落してしまった経過と原因についてこの機会に改めて反省するとともに、新憲法のもとで平和と民主主義のかなめとして再出発した先輩たちの新たな決意をいま一度思い起こし、その視点から国会の現状について全面的に見直さなければならないと考えるものであります。  特に、ベルリンの壁の崩壊に象徴されるように、世界の歴史は今……

第121回国会 参議院本会議 第2号(1991/08/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、海部内閣総理大臣の所信表明に対し質問いたします。  初めに、雲仙・普賢岳の噴火災害対策についてお伺いいたします。  まず、今回の災害により亡くなられた多数の方々に対し衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災者及び避難されている方々に心からお見舞いを申し上げます。  昨年の十一月、約二百年ぶりに噴火した雲仙・普賢岳は、本年五月以降活動が活発化し、六月三日には大規模な火砕流によって多数の死者、行方不明者を出し、一万人を超える多くの住民が今なお不自由な避難生活を余儀なくされているという我が国災害史上ほかに例を見ない事態となっております。しか……

第122回国会 参議院本会議 第3号(1991/11/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○浜本万三君 質問に入ります前に、二つほど申し上げたいことがあります。  一つは、私は総理と同じ県の出身でございまするし、地域も同じでございますので、宮澤さんのこのたびの自民党総裁就任並びに総理就任に対しまして心からお祝いを申し上げたいと思います。(拍手)  二つ目は、きょう、大臣席に重要な閣僚が二人欠席をしております。これは、宮澤内閣への初めての代表質問でございますので、私はまことに残念に思います。今後このようなことがないように、総理に厳重に申し入れておきたいと思います。  それでは、質問に入ります。  私は、日本社会党・護憲共同を代表して、宮澤総理大臣の所信表明に対し質問をいたします。  ……


16期(1992/07/26〜)

第129回国会 参議院本会議 第17号(1994/05/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○浜本万三君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、羽田総理並びに関係閣僚に対し、新内閣の基本姿勢及び政策に関し質問をいたします。  質問に先立って、去る四月二十七日に起きた名古屋空港での中華航空機事故の犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、その御遺族に対し心からお悔やみを申し上げます。また、けがをされて入院中の方々の御快癒を祈念するとともに、事故の原因究明並びに再発防止について政府として万全を期するよう強く要望をいたします。  最初に、羽田内閣の政治姿勢について伺いたいと存じます。  前細川連立政権は、国民が、従来の金にまみれた権力政治、数の論理に基づく政治ではなく、道義に基づく……

第130回国会 参議院本会議 第2号(1994/07/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(浜本万三君) 宮澤議員の御質問にお答えをいたします。  最近の雇用情勢は、有効求人倍率がここ数カ月〇・六倍台半ば、完全失業率も二%台後半で推移するなど、依然として厳しい状況が続いております。さらに、最近の急激な円高による我が国経済への悪影響も懸念されておるところでございます。  今後、円高の動向は十分注意しながら見守ってまいりますが、労働省といたしましては、雇用維持対策や再就職援助対策などを主眼といたしました雇用支援トータルプログラムを現在実施しておるところでございます。これらの措置をフルに活用いたしまして、雇用情勢が悪化しないように努めてまいりたいと思います。(拍手)

第130回国会 参議院本会議 第3号(1994/07/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(浜本万三君) 大久保議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。  おおむね総理大臣から基本的な考え方が述べられましたので、私はそれを補足する意味でお答えをいたしたいと思います。  まず第一の御質問でございますが、新規学卒者の就業状況、中でも女子の状況についての私の認識と対応について御質問がございましたので、お答えをいたします。  厳しい雇用失業状況の中で、新規学卒者の就業問題は大きな社会問題となっております。特に女子学生につきましては、昨年度、新卒者の募集、採用において男女雇用均等法に照らして問題のある事例が見られ、また就職内定の出足がおくれたという実情がございました。  このよ……

第131回国会 参議院本会議 第4号(1994/10/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(浜本万三君) 青木議員にお答えをいたします。  私に対する二つの質問につきましては、既に総理から基本的な考え方が答弁されておりますが、それを補足する意味で御答弁をいたしたいと思います。  まず、介護・看護のための休業制度の法制化の問題でございます。  介護休業制度は、高齢化、核家族化が進展する中で、介護を必要とする家族を抱える労働者が働き続けるために重要な制度であると思います。労働省といたしましては、その普及啓発に目下努めておるところでございます。  民間における介護休業制度の法制化につきましても重要な課題と認識しております。現在、関係審議会で、専門家会合の研究結果を参考としながら……

第131回国会 参議院本会議 第5号(1994/10/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(浜本万三君) 勝木議員にお答えをいたします。二つありましたので、順次お答えをいたします。  一連の高齢関係法の改正によってどの程度の実効性があるのかということと、それから高齢者雇用ビジョンをつくれという御質問でございました。  今後の急速な高齢化の進展に対応して我が国経済社会の活力を維持していくためには、二十一世紀初頭までに希望すれば六十五歳まで現役として働ける社会を実現していくことが、極めて重要であると思います。  このため、労働省といたしましては、さきの通常国会で改正されました高年齢者届用安定法及び雇用保険法に基づきまして、六十歳定年制を基盤とした六十五歳までの継続雇用の推進、……

第132回国会 参議院本会議 第22号(1995/05/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(浜本万三君) 育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明します。  少子・高齢化の急速な進展、核家族化等に伴い、家族の介護の問題は、育児の問題とともに我が国社会が対応を迫られている国民的重要課題となっております。  こうした状況において、労働者が生涯を通じて充実した職業生活を営むためには、仕事と育児や家族の介護とを両立させつつ、その能力や経験を生かすことのできる環境を整備することが極めて重要であります。  中でも、介護休業制度は、労働者が介護のために雇用を中断することなく家族の一員としての役割を円滑に果たすことのできる制度であり、労働者はもとより企業……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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