このページでは鶴岡洋参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鶴岡洋参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○鶴岡洋君 私は今回の冷害のことについて、農林水産大臣にお伺いしたいと思います。 ことし七月以降の低温、日照不足等の異常気象によって農作物はその影響が大変なものであって、予想以上、それを上回る甚大なものであります。戦後最大ではないかと、こういうふうにも言われているわけでございますけれども、したがって、被災農家は非常に厳しい状況に置かれているわけでございます。その上、農家経済を見ても、昨年の四月から十二月までの農業所得が前年の同期に比べると五・九%も減少している、こういう状況でございます。これは政府挙げてこの被害状況を把握し、救済措置を講じなければならないのではないか、こういうふうに私は思うわ……
○鶴岡洋君 今回のガス爆発の大惨事によって事故に遭われた罹災者に対してはお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々に対しては心より冥福をお祈り申し上げる次第でございます。二度と再びこういう事故はあってはならないし、起こしてはならないと私は思います。 こうした意味を含めて関係省庁にお尋ねしますので、素直に答弁をお願いしたいわけでございます。また、先ほどもお話ありましたが、ガス爆発であのような大惨事になったわけでございますので、私としてもガス事業者にいろいろお聞きしたかったわけでございます。何も追及して傷めようとかなんとか、そういう意味じゃなくて、お聞きしたかったわけでございますけれども、き……
○鶴岡洋君 きょう私は、義務教育課程における教科書の問題と、原子力、核燃料等の安全対策について質問をいたします。 最初に教科書問題から入りますけれども、これも午前中ちょっとお話ございましたが、いよいよ五十六年度予算編成も最終段階に入ってまいりました。そこで、この教科書が五十六年度予算で無償のまま存続するか、それともまた有償化となるか、これはもう大問題であります。 この問題については、ここ何年か、毎年問題になってはきておりますけれども、ことしは財政危機、財政再建、こういう旗印のもとに、この問題は一層深刻に取り上げられて論議されてきております。したがって、今日まで本会議は当然、予算委員会、文教……
○鶴岡洋君 大臣にお伺いいたします。 アメリカ農務省は、去る十四日、第一回世界・米国穀物需給報告を発表しました。一九八〇年、ことしから来年度の世界穀物生産状況がさらに悪化しつつあり、反面需要がますます増大するため、前年より一層逼迫するであろうという見通しを明らかにしております。農務省によると、八〇年から八一年度の世界穀物繰越在庫高予想は一億五千五百万トン、ところが今年度の最初に予想したのは一億九千三百万トン、したがって、大幅に下回っているわけです。これは米国における在庫が減少したということがこの数字にあらわれてきていると見ておりますけども、こうした世界の食糧はあらゆる面で、経済的にも、またこ……
○鶴岡洋君 大臣お出かけの前の忙しいところ大変恐縮でございますが、私は、きょう日米間の自動車の摩擦の問題と、それから灯油の問題と、それからできれば地域振興整備公団の問題でお伺いしたいと思います。 最初に、日米自動車問題でございますが、日米間の自動車輸出入の摩擦の問題は、これは米国にとっては大きな社会問題とされておりますし、また日本にとっては自動車業界、また輸出産業界として、これまた大変な問題でございます。米国で御存じのとおり、十月の八日から十月の十一日までの四日間にわたって公聴会が開かれました。その米国で問題になったのは、輸入日本車を中心とする、それによって被害はなかったかどうか、また将来被……
○鶴岡洋君 私は、きょうは都市区画整理事業、それから高速道路の施設の問題、それから建築物の地震対策についてお伺いしますが、最初にこの都市区画整理事業に関連して、住宅の問題ですが、大臣がおられないんで、政務次官にお答え願いたいと思いますが、日本の経済は非常に発展をしましたけれども、それに伴って住宅問題はまだまだその整備が余り行き届いていない、不十分である。事情もいろいろあると思いますけれども、最初にその基本的な問題として、日本における住宅、衣食住ありますけれども、その衣食住の中の住の環境の整備をどのように考えておられるか、理念といいますか、その辺をお伺いしたいと思います。
○鶴岡洋君 いま中野委員から、日韓の問題、それから遠洋漁業の問題、栽培漁業の問題等、話がありましたけれども、私からは、一億一千万人の住む日本の食糧問題に関連して、漁業の位置づけであるとか、それから食糧政策としての位置づけ、さらに漁獲量の確保、この動向、見通し、こういうところを中心に、いわゆる沿岸漁業を中心にお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、来年は二百海里時代五年目を迎えるわけでございますけれども、この海洋新秩序下における水産国日本の漁業のあるべき方向、非常に漠然としておりますけれども、けさほどからもいろいろなこの点について御答弁がありましたけれども、いわゆる漁業の位置づけということにつ……
○鶴岡洋君 いま同僚委員からお話ございましたけれども、私も端的にお伺いしますが、大臣にまず第一点は、農政審の答申の出された意味、先ほどお答えございましたけれども、政府として、端的に農政の基本を見直さなければならないと考えて出されたのか、また時代が変わったこともあるでしょうし、世界の食糧事情が変わったということもございますでしょうし、日本人の食生活はこうしなければならないということでこのようになったということも言えるでしょうし、いろいろあると思いますけれども、先ほどの答えからお聞きしまして、端的に農政の基本を見直さなければならないんじゃないかということでこの答申が出されたのではないか、このように……
○鶴岡洋君 先ほども佐藤委員の方からちょっとお話ございましたが、このたびの豪雪で多数の方々が亡くなられたことはまことに同情にたえません、と同時に、罹災者の御冥福をお祈りするわけでございます。 順次質問をこの豪雪の問題についていたしたいと思いますが、政府は、北陸地方を中心とした日本海側のこの豪雪による被害を重視して、原国土庁長官を本部長とする豪雪対策本部を設置されました。本来は対策本部より被害状況について報告を願うところでありますが、きょうは何か滋賀県の方へ視察に行かれたと。また国土庁の担当者の方も、衆議院の災害対策特別委員会の派遣で北陸に同行しておられると、こういうことでございますので、きょ……
○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いいたしますが、午前中に穐山委員の方からお話あった行革の問題ですけれども、「行革は国も地方も待ったなし」と、こういうスローガンで、答申も七月十日に出たわけでございます。これに対して各界各層、また地方等からもいろいろな反応が出ておりますけれども、先ほどお話あったように、各省にわたっての特殊法人、補助金の問題、それから定員削減の問題、また労働省に関しては年金、恩給の問題、許認可の問題、こういろいろ出ておりますけれども、大臣は、臨調の御意見は御自由でございますと先ほどちょっとお話ありましたけれども、それはそれとして、鈴木内閣の一閣僚でもございますし、また労働関係の所管大臣……
○鶴岡洋君 きょうは厚生省関係の行革と概算要求のことで、行革国会が始まりますけれども、何点かお尋ねしてみたいと思います。 最初に、政府は八月二十五日に「行財政改革に関する当面の基本方針」を閣議決定したわけでございますけれども、これは臨調第一次答申を最大限に尊重し、速やかに所要の施策を実施に移すということがその前文にうたってあります。その内容を見ると、一つ「支出削減等による財政再建の推進」、二つ「行政の合理化、効率化」の二本柱になっていますけれども、行財政改革というより、五十七年度予算の歳出抑制方針を示したものと言った方がよいように思われます。もともと第一次答申は、五十七年度予算編成のための緊……
○鶴岡洋君 防衛庁長官に最初にお伺いいたします。
三月二十二日に防衛大学の卒業式に長官はおいでになって、訓示を述べられておりますけれども、まず最初に、最近の防衛大学生の心意気というか、気慨というか、どのように受けとめられたか御感想をお願いしたいと思います。
【次の発言】 私は、防衛大生が日本を守るという使命感に立ち、そして勉学し、訓練に励んでいる、これは認めることといたします。
しかし、防衛大生の任官率がここ数年大変低下している、まことにこれは私は残念であると、こういうふうに思うわけです。この防衛大生のこれまでの総数で結構です、累計で結構ですから、卒業者数とそれから任官者数、もう一つは任官……
○鶴岡洋君 台風十五号による被害は阿東、東北地方を初め北海道にも甚大な被害をもたらしたわけでございます。中でも長野県須坂市では千曲川支流がはんらんし、土砂や流木を含んだ大量の鉄砲水が出て十名ものとうとい生命を奪いました。私は、このような災害が起こるたびにいつも行政の責任を痛感するわけでございますし、またこの事故の再発防止に全力を傾けていくことを決意するものでございます。この場をおかりして、亡くなられた多くの方々に心から哀悼の意を表し、御冥福を祈るものでございます。また、各地で被害を受けた被害者に対しお見舞いを申し上げ、一刻も早く復旧を願ってやまないものでございます。 今回の台風被害の状況は、……
○鶴岡洋君 いま皆さん各委員からいろいろお話ありましたけれども、またきょうはたくさんの方がいま傍聴に来ておられますけれども、この大臣の諮問したことについては、大臣だけがそういう意見であって、恐らくこの人たちはみんな先ほど諮問のあったような意見ではなかろうと、このように私も思います。私もそういうふうに思っているわけですけれども、まず最初に大臣にお伺いしたいんですが、臨時行政調査会の第一次答申がこの十日に総理大臣に提出されたわけです。行政改革は国民の注目するところであり、政府が行政の実行に臨む最初の試金石である、生産者米価問題であることは、これは言うまでもないと思いますけれども、臨調の答申によると……
○鶴岡洋君 非常に厳しい情勢下にあるこの日本農業に対して大臣は深い理解と関心をお持ちである。これは国民にとって、また農民にとって大臣に対する期待は大きいわけでございますけれども、最初にお伺いしたいのは、農林水産省は昭和五十四年度の農家経済調査を発表しました。それによると、農家所得は四・七%増加したけれども、農業所得は農業粗収益の三割強を占めるいわゆる稲作収入が減少したことに加え、果樹であるとか工芸農作物収入の減少、また畜産収入の伸び悩み、いまもお話しありましたけれども、こういう影響で前年度に比べ五・八%の減少となったと、こういうふうに発表しております。こうした現状から見て、今日の日本農業全体を……
○鶴岡洋君 ただいま議題となりました漁船損害補償法の一部を改正する法律案ですけれども、内容から見ると一歩前進と、このように思います。子といたしますが、いまいろいろお話ございましたが、私も二、三の点についてお伺いをしたいと思います。重複する点があると思いますけれども、御了承いただきたいと思います。 その前に、漁業白書が発表されまして、その点についてお伺いをいたします。 この漁業白書を読むと、苦難する日本漁業というか、厳しい日本の漁業というか、その姿が浮き彫りにされているように思われます。五十二年から本格化した二百海里体制でございますが、もうすでに八十八カ国設定しております。 そこで最初に大……
○鶴岡洋君 農水省の方にお聞きしますが、行政改革の一環として昭和四十五年に行政管理委員会は、日本蚕糸事業団を廃止すべきだという意見を出されました。一方糖価安定事業団についても、四十五年に同委員会から畜産振興事業団と改組統合すべきであるとの意見が出されたわけでございます。それで、それから約十一年間経過したわけでありますけれども、やっと今回のこの二事業団の統合ということで今国会に出てきたわけです。しかし、この法案についてはいままでいろいろ意見が出ましたし、重複するところがございますけれども、私は法案の内容について納得できない点が何点かございますので、その点についてお伺いをしたいと思います。 この……
○鶴岡洋君 本法案の審議に入る前に、行政改革に関して二点ほど大臣にお伺いいたします。 臨時行政調査会が七月の中旬の答申を目指して、特別部会が精力的に作業を進めているようでございますが、来年度予算に臨調の答申を反映させると大臣はおっしゃっておりますし、その中でどうしても補助金の整理が大きな焦点になってくると思います。各省庁の中でも、特に農林水産省は数多くの補助金行政を行っているのは事実でございます。五十六年度予算を見ると十四兆五千億、これが補助金で占められております。そのうち農林関係は二兆六百億、国の補助金の総額の一四・二%。件数においても千百二十六件。このような実態から見れば、臨調の厳しい指……
○鶴岡洋君 議題となっております食糧管理法の改正案について質問をいたします。 食管法は、昭和十七年という戦時下において、当時不足する食糧を国民に平等に配給すること等を目的として制定され、その後米の供給過剰という事態が十年余りも続く中で、その運用面での改善が何回か要求されてきました。しかし、米の過剰傾向は依然としていまも解消されていないわけでございます。そこで、このたびの改正は食管法の矛盾を実情に即した部分的改正とか現状追認、このように言われておりますけれども、米の過剰が始まってからもう十余年にもなりますし、現実の問題として米穀通帳が使われなくなったのも何年も前からでもございますし、やみ米だっ……
○鶴岡洋君 きょうは御苦労さまです。大変貴重な意見をありがとうございました。
最初に金山参考人にお伺いしたいのですけれども、先ほどお話の中で、不正規流通米が三十万トンふえていると、こういうお話……
【次の発言】 片岡さんだったですか。――そうですね。
【次の発言】 百万トンですか。
それでいまお話ございましたけれども、この数字の上からいくと、これは数字の上ですけれども、五十三年度は生産量が千二百五十九万トン、それから集荷量が八百七十九万トン、残りが三百八十万トン、これは恐らくいまおっしゃった保有米と種米、こういうふうになると思うのです。五十四年は千百九十六万トンで集荷量が八百三十五万トン、……
○鶴岡洋君 きょうは郵政関係ですので、私は、郵便貯金それから月本電電公社の不正の問題、それと郵便事業財政についていろいろお伺いしたいと思います。 初めに、郵便貯金問題についてお伺いしますが、鈴木首相の私的諮問機関である金融の分野における官業のあり方に関する懇談会、いわゆる郵貯懇ですか、八月二十日に答申をされました。その答申に対し、大蔵と郵政両省が真っ向から対立しているような形になっております。金利の一元化などをめぐる問題で、政府・自民党のいわゆる郵貯戦争、こういうふうにも言われております。その意見の食い違いが繰り返されてきました。午前中、佐藤委員の方からもお話ございましたけれども、それには経……
○鶴岡洋君 初めに科学技術庁長官にお伺いしますけれども、長官は留任が決まり、今後一層科学技術振興のために手腕を発揮される長官であると私は思っております。とりあえず、わが国の当面取り組まなければならない科学技術は何なのか、それと明年度予算で長官が力点を置く点はどういう点なのか、この所信をお伺いいたします。
【次の発言】 それでは「科学万博―つくば85」についてお伺いしますけれども、いま長官最後の方に言われましたが、この来年度の予算の見通しは、協会では政府三十億、自治体十六億程度の予算要求であると、こういうふうになっておりますけれども、予算編成の直前でもございますが、大臣として見通しはどうなのか、……
○鶴岡洋君 私は、きょうやはり時間がございません、二十分でございますから、端的に申し上げますので端的に御答弁願いたいと思います。
最初に、農林水産省の林道整備の基本方針と今後の整備事業の展望について林野庁の方からお尋ねいたします。
【次の発言】 林野庁のスーパー林道計画というのは全国的にも大規模になっておりますし、また、林道建設というのは非常にいろいろな問題を含んでおります。
そこで、現在までのスーパー林道の全国的計画、いま距離はおっしゃいましたけれども、この進渉状況、それと、その前に戻って、このスーパー林道の目的と役割りというのはどういうところにあるのか、この辺をお伺いいたします。
○鶴岡洋君 きょうは矯正施設における医療問題、それに関連して諸問題をお伺いしたいと思います。
その前に、法務大臣に一点だけお伺いしたいんですが、第二次鈴木内閣の法務大臣としての所信の一端をお伺いするわけですが、大臣、先日一月六月でしたか、熊本で記者会見をされ、刑法改正に対する御意見を述べておられますけれども、この刑法改正に対する大臣の見解をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、今後の見通しとして、いまお話があったように、四十九年の五月の答申以来大分たっているわけですけれども、端的に申し上げて、今後の見通しとして、今国会に提出されるのかどうか、これが一つ。
それから、問題はた……
○鶴岡洋君 きょうは、私は景気対策と官公需の問題についてお尋ねをしたいと思います。 その前に、最初に景気対策でございますけれども、きょうは経済閣僚、主要閣僚であるお二人がおいでですから、最初に両大臣にお尋ねをしたいわけですが、現在景気も悪い、財政危機である、五十六年度の決算は史上空前の赤字決算であったと、剰余金も全部払い出すし、それから調整資金も払い出して、言うならば一銭もなくなった、こういう状況下にあるわけでございますけれども、お尋ねしたいのは、そういうことで、十月八日開催予定の経済対策閣僚会議でございますが、ここで取り上げる問題についてでございます。 その前に、政府及び自民党は、二十二……
○鶴岡洋君 きょうは農産物の自由化問題、それと畜産問題、さらに十八号台風の被害等についてお伺いいたします。 最初に、農産物の自由化問題でございますが、日米農産物交渉は政府が発表した五月の市場開放第二弾で、米国側が完全自由化を一時的に棚上げしたその経過を踏まえて、今月の二十日からハワイで開会される予定になっておりますけれども、特にこの定期協議は牛肉とオレンジ、果汁交渉が中心となると思われますが、その前に九月三十日、十月一日と両日、ワシントンで穀物の定期協議が開かれましたが、この会議の持たれましたその内容について御説明をしていただきたいと思います。
○鶴岡洋君 本日は、林野庁関係と、構造改善局関係の質問をしたいと思います。 この質問に入る前に、大臣に一点だけお伺いしたいんですが、日ソサケ・マス漁業交渉が四月十三日から始まっているわけでございます。私は、新聞紙上で承知している範囲なんですけれども、例年この交渉が行われるわけですが、今回の交渉は一週間ほど交渉の日にちが延びたということも最初ございますし、また内容から申しますと、日本側の要望といいますか、希望よりも、ソ連側の提案の内容が非常に格差があると、このように承知しているわけです。特に、四万五千トン、ソ連側は三万七千トン、それから操業期間が、いわゆる三角水域というんですか、そこについては……
○鶴岡洋君 時間がないので端的にお答え願いたいと思います。 最初に積雪地方に対する災害の対策についてでございますけれども、先ほど鈴木委員の方からお話ありましたけれども、私の方から再度確認のためにお答え願いたいと思います。 日本の国というのは、世界に類例の少ない軟質の豪雪地帯でありますし、したがって災害も非常に多い。五十六年の豪雪災害また三八豪雪災害、これもしかりでございますけれども、先ほどもちょっとお話があったように、日本の積雪地域の面積は全国の五九・五%、ここに住む人は、先ほど二割と言いましたけれども、正確な数字でいくと二九・七%、二千七百万人、こういう広大な面積、たくさんの人が住んでい……
○鶴岡洋君 きょうは細かい点について二、三お伺いしますが、まず最初に、きのう発表になった防災白書を私読ませていただきましたけれども、五十五年度は川治プリンスホテルの火事、それから近くはホテル・ニュージャパンの火事、まあいろいろございました。 そこで、地震、台風など自然現象による災害や、それに伴う二次的災害の防止は、経済社会、非常に密度の高い日本にとって国民的関心事であることは言うまでもございません。地震などの予知、予測だけでなく、都市防災や地震時のいわゆる輸送なども非常に重要なことになってきておるわけでございます。 そこで、現在、国土庁が中心となって統一的な南関東地域地震の被害想定調査、こ……
○鶴岡洋君 まず、このたびの災害においてお亡くなりになった方々に心から哀悼の意を表します。また、被災された全国各地域の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 今回の災害は、長崎市に七月二十三日午後から記録的に降った豪雨から始まり、台風十号による近畿、中部、関東地方の被害続出という最悪の事態となったわけでございます。 政府は豪雨非常災害対策本部を設置し、二十五日に本部長の、ここにおられる松野国土庁長官が被災地を視察し、地元の人々を勇気づけたことに対しては感謝をする次第でございます。 私も、先ほど報告のありましたように、参議院の災害対策委員会の派遣委員として長崎、熊本を視察さして……
○鶴岡洋君 午前中の質疑に引き続いて午後の質疑に入るわけでございますけれども、最初に、今回の法改正について五十二年度にできた現行法から見ますと題名が変わるわけでございます。この変更について緊急かつ総合的に推進するための特別法という趣旨ということだが、この目的の範囲を広げる理由、そして具体的にどんな効果々ねらっているのか、その点を最初にお伺いいたします。
【次の発言】 過去の実績を含めてというお話がございましたけれども、防除では間に合わなくなった。したがって、よりベターな方法ということで反省の意味も含めてこの題名が変わったんじゃないかなと、こういうふうに推測するわけでございますけれども、この五十……
○鶴岡洋君 本日は御多忙のところ、四参考人には大変貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。時間の制約もありますので、何点かお伺いしたいと思います。 最初に、中央会の遠藤さんにお願いしたいんですが、生乳の需要均衡を図るために、生産者団体は昭和五十四年度から厳しい計画生産に取り組んでいるわけでございますけれども、こうした懸命な需要均衡の努力にもかかわらず、乳製品の輸入は依然として高くなっているわけです。国内乳牛・乳生産の需要量の約二五%を占めているわけです。 そこで、問題なのはナチュラルチーズでございますけれども、これは輸入の自由化品目としてそれこそ毎年増大しているわけです……
○鶴岡洋君 前回に引き続いて、前回何点か残りましたのでお伺いいたします。 まず最初に、法の第八条でございますが、「松林群において特別防除を行う者は、薬剤の安全かつ適正な使用を確保するとともに、農業、漁業その他の事業に被害を及ぼさないように必要な措置を講ずる」と、こういうことでございますけれども、具体的にどうするのか、基準はどうなのか、これが一点。 それから空散は地上散布と違ってヘリがまくわけでございますから、範囲ももちろん広いし、また、何があろうとその空散する範囲内はすっぽりと空散にかかってしまうわけです。もちろん水源地もありますし、養殖の魚類もありますし、それからハチの養殖といいますか、……
○鶴岡洋君 きょうは私、去る三月二十一日の朝、千葉県安房郡千倉町沖合い約四百メートルの地点で座礁したアカデミースター号についてしぼって質問をいたします。
まず最初に、海上保安庁にお聞きしますが、事故の概要、時間がございませんので簡単に御説明願います。
【次の発言】 もう一つ水産庁から漁業の被害の状況、これもごく簡単にお願いします。
【次の発言】 被害額は見当というわけにもいかないでしょうけれども、年間粗生産十一億と、こういうことですから、また後遺症が出ればそれより多くなると思いますけれども、この調査に当たっては早急に被害額を出していただきたいと、こういうふうに思います。
前へ戻りますけれど……
○鶴岡洋君 大変御苦労さまでございます。貴重な意見ありがとうございました。 私、二、三点簡単にお答え願いたいんですが、宮原全漁連の会長さんにお願いしたいんですが、漁災制度に対する期待は大であると、これはもちろんそうであると思います。漁業者の経営を守るためにも、また生活を守るためにも当然そうでなければならないと、こういうふうに思うわけですけれども、だからここで法律の改正案が出て審議をするわけです。ですけれども、二百海里規制がされ、また燃油の価格の暴騰、それから魚価の低迷と、これは大体外的要因になるわけです。生活様式も変わる、国際情勢も変わる、また経済情勢も変わる、時代の流れもこういうふうに変わ……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました漁業再建整備特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 漁業再建整備特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 最近の漁業経営は、海洋新秩序の定着に伴う国際規制の強化、第二次石油危機による燃油価格の高騰、水産物需要の停滞等により、著しい苦境に陥つている。このような状況を打開するためには、漁業生産構造の再編成を強力に推進し、活力ある水産物供給体制を整備するとともに……
○鶴岡洋君 きょうは農用地開発公団法の一部を改正する法律案でございますが、その前に、農業の基盤であるいわゆる農業基盤整備事業に関することについて最初お伺いをいたします。 四月三十日に、行政管理庁が農水省に対して農業基盤整備事業に関する行政監察結果に基づく勧告を提出しました。言うまでもなく、農業基盤整備事業は一般に土地改良法に基づき実施される農用地の改良、それから開発、保金及び集団化に関する事業で、国がこれを実施しまたは補助するもので、日本農業にとって重要な役割りを果たす事業と承知しておりますが、まずこの農業基盤整備事業の目的と今日までの経緯を簡単に説明をお願いしたいと思います。
○鶴岡洋君 参考人の方大変御苦労さまでございます。貴重な意見ありがとうございます。時間の制約もございますので、清水参考人に消費者も海外に依存をするという危険性がある、こういうお話も聞きたかったんですけれども、それは先ほどの話でわかりましたし、それから池尻さんの方の運動の面にもちょっとお聞きしようと思ったんですけれども、先ほどの件でわかりました。 そこで、榊さんにこれから個々にお伺いしたいと思いますが、榊さんに、基本的な問題ですけれども、私は日本の国益の基本として、また一億一千万の食糧安全保障の立場から農産物の貿易は自由化を原則とすべきでないと、こういうふうに思っております。日本の食糧は日本国……
○鶴岡洋君 最初にお伺いしたいのは、農水省が十六日に発表した農業総産出額と生産農業所得の点でございますが、発表によると、生産農業所得が五十四年以降昨年まで三年間連続してマイナス、こうなっております。五十六年度のこの生産農業所得の減少となった原因、要因は何なのか。加えてことしは、御存じのとおり、災害もございました、台風、豪雨災害等で。その上冷害も三年連続予想されるわけですけれども、そうすると、またまたここで農業所得が減少するのではないかと心配するわけですけれども、農水省のお考えはいかがなものかお尋ねいたします。
【次の発言】 そこで、大臣にお伺いしますけれども、いま言ったように、三年連続の生産農……
○鶴岡洋君 きょうは五十八年度予算、それから社会保障に対する厚生省の基本姿勢、それから五十六年度の決算が昨年の暮れに国会に提出されましたが、それと同時に会計検査院の検査報告が出ておりますので、その中の厚生省関係の不当事項、それから川崎病、できればツツガムシ病ということで盛りだくさんで御質問をしたいと思います。 最初に五十八年度予算及び社会保障に対する厚生省の基本姿勢でございますが、もちろん五十八年度予算は衆参の予算委員会でこれから審議されることになるわけですけれども、この基本姿勢について何点かお伺いします。 御存じのように、五十八年度の予算編成は厳しい経済情勢、財政条件のもとで超緊縮予算、……
○鶴岡洋君 きょうは住宅・都市整備公団の未利用地、新築空き家、保守管理住宅についてお伺いをいたします。午前中、同僚議員からも若干質問がありましたが、私も同じような質問がありますので、それは避けてお尋ねしたいと思います。 最初に、住宅・都市整備公団が住宅用に収得した用地が長期にわたって利用されていない、そういう実態が昨年当委員会で指摘をされましたけれども、午前中の質疑で、そのうち若干の進展があった――未利用地については五十五年、五十六年を見ますとほとんど進展がなかったわけですけれども、五十七年にかけてある程度進展があったと、こういう御答弁でございました。その進展を見たと言われる土地のうち、他の……
○鶴岡洋君 最初に、大臣に当面する問題について何点かお伺いいたします。 いまも森山委員の方から、青少年の非行化の問題、校内暴力の問題、お話ございましたけれども、毎日、新聞を見るたびに心を痛めるわけですけれども、大きな社会問題になっているわけです。大臣は、このような非行化、暴力化、こういう問題について、しかもこの非行化、暴力化が低学年化している、こういうことについて、時代の背景をどう考えておられるのか、また、この問題について、いろいろ対策はあるでしょうけれども、大臣としてどうしたらいいのか、お話をいただきたいと思います。 確かに、大臣も同じでしょうけれども、私たちの年代から見るとなぜこうなっ……
○鶴岡洋君 きょうは天下り問題とそれからサラ金問題、時間があったら防衛庁の先日の事故の問題についてお伺いいたします。 初めに天下り問題についてでございますが、この問題はたびたび国会で問題になってまいりました。しかし、現状を見ると一向に改善しておりませんし、かえって天下りのケースが多くなっているようにも思われます。きょうは官房長官にこの天下りの実態をよく知っていただいて、その基本姿勢をお聞かせいただきたいと、こういうふうに思います。 国家公務員は、退職後二年間は、退職前五年間に在職中に職務上関係のあった民間企業に就職できない。こういう天下り規制の規定が国家公務員法百三条の二項、人事院の承認を……
○鶴岡洋君 私は、このたびの日本海中部地震により罹災された方々に心よりお見舞いを申し上げますと同時に、不幸にして亡くなられた方々に対しては御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。 最初に、いまもお話ありましたけども、地震の予知と、またその前兆があったかどうかという、この問題でございますが、災害は忘れたころにやってくるという、こういうことわざのとおり突如として、昭和十四年、男鹿地震以来四十四年ぶりのいわゆる大地震が東北、北海道を襲ったわけでございます。今日まで松代群発地震とか新潟地震、宮城県沖地震、いろいろ地震の教訓は数知れないわけでございますが、今度の地震を通じて、いかにその予知が困難であ……
○鶴岡洋君 最初に大臣に臨調の最終答申についてお伺いいたします。
去る十四日、第二次臨調の最終答申が報告されました。この答申の評価についてはさまざまな意見に分かれているところであります。特に私は農林水産関係については厳しい答申ではないかなと、こういうふうにその内容を受けとめているわけですが、数多くある補助金等の整理合理化の中で流通促進奨励金を早期に廃止するよう提言されております。また、良質米奨励金についても単価の引き下げ、これが言われております。この臨調の答申について、まず大臣の所見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、大臣の考え方としては、もちろん中曽根内閣の閣僚で……
○鶴岡洋君 五十八年度予算は決まりましたけれども、中身を見ると、農林水産予算、さらに文教予算、これは前年度よりマイナスに対して防衛予算であるとか海外協力予算が非常に突出しております。防衛予算は六・五%、経済協力予算が七・〇%増と、こういうふうになっております。 そこで、農林水産予算を見ますと三兆六千六十七億円、対前年比二・五%減と、こういう厳しい予算になっておるわけでございますけれども、五十八年度予算は三年連続の不作によるいわゆる買い入れ数量の減少、また逆ざやの縮小によって麦、米の食糧管理費が減少したこと、これに伴って辛うじて新規事業が組めたのではないかと、こういうふうに私は思うわけでござい……
○鶴岡洋君 最初に総理府にお伺いします。 中曽根内閣の内政の一つの柱として、緑化運動ということで、先日その実施方針が発表されましたけれども、このことについては、村沢委員から先ほどお話があったわけてすけれども、お話の中で、事業でないから、運動だから予算もはっきり していないというようでございますし、そういう理由で予算もはっきりしていないようでございますし、また、市町村が主体なのか民間が主体なのか、その主体性もはっきりしていないようですけれども、それを含めてこの発表された緑化推進運動の実施方針ですけれども、目的、それからその推進体制、内容、財源をどうするのか、最初に総理府にお伺いいたします。
○鶴岡洋君 最初、大臣にお聞きしたいんですが、本改正案は肥料取り締まり行政の効率化、肥料業者の負担の軽減を図る見地からいろいろな改正点が提案されております。その提案理由の説明の中で、「肥料については、製造方法の多様化等に伴い、配合肥料を中心として、銘柄数が著しく増加し、」云々、「他産業の副産物の肥料化等に伴い、従来以上に、品質の保全に努める必要が生じております。」肥料を取り巻く環境について述べておられますけれども、この法律は御存じのように明治四十一年十月一日に施行され、その後数多くの改正を経て今日に至っておるわけでございますが、言うまでもなく肥料というものは農業生産の重要な基礎資材でありますの……
○鶴岡洋君 きょうはお忙しいところお二人の参考人においでいただきまして、貴重な御意見をいただき大変ありがとうございました。 最初に多賀参考人にお伺いしますけれども、これごく素朴な質問ですけれども、いまお話しになった川村先生は北海道ですが、私、千葉なんですけれども、天候とか気候とか自然環境というのは全然関係はないのかどうなのか。たとえば受精卵の供給というのは、先ほどお話あったように全国的にもなったし、またグローバルにもなっていると、それ以前の問題として、研究段階で、自然環境または牛の体調、体質等もあると思うんです。すなわち研究場所、良質の受精卵を確保すると、こういうことで、ごく素朴な質問ですけ……
○鶴岡洋君 法案には直接関係はないんですが、最初に昨年の三月二十一日千葉県千倉沖で座礁したアカデミースター号について一、二問質問をしたいと思います。保安庁はおられますね。
このアカデミースター号は、当時五万五千トンの微粉炭を積載しておりましたが、大部分が流出し、また大量のC重油も館山から天津小湊の南房一帯の沿岸約五十キロの範囲に被害を与えたわけでございます。
私は昨年の四月一日のこの委員会でこの問題を取り上げたわけでございますけれども、その後の今日に至るまでのこのアカデミー号の船体撤去の状況、これを御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 地元の漁協、それから地元の漁業関係者の意見とし……
○鶴岡洋君 私は、農産物自由化問題につきましてお尋ねいたします。 この問題は、今国会でもさきの予算委員会でも論議されておりますし、きょうも午前中農産物輸入枠拡大阻止全国大会が開かれました。日本農業にとって大変深刻な問題でありますし、また重大な時期に来ております。中曽根総理は、牛肉、オレンジの自由化、枠拡大について、日本の農業を守るという基本線は貫くが、一方で対米関係があり、これに目を開く段階に来ている、さらに、「こういう段階になりますと、日米全体の、国交全体を考えてもらう国務大臣としての目も今度は開いてもらわなければいかぬ、そういう段階になってきていると思うのです。それにはやはり農林省内部に……
○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いいたします。 質問がこま切れになって大変恐縮ですけれども、大臣の時間もこま切れなのでいたし方ないと思います。それと、同僚の藤原議員が先ほど質問した内容とダブる点もありますけれども、ちょっと角度を変えて大臣にぜひお伺いしたいと思います。 大臣の所信については先ほど一端をお伺いしましたけれども、大臣も千葉県でございますし、私も千葉県でございますので、千葉県は農業県として有数の県でございますので、その千葉県におられる大臣にとっては、農業については深い理解と厳しい現状の認識はだれ以上も持っておられる。こういうことで全国の農業者は新大臣に大変期待をしておるわけでございま……
○鶴岡洋君 きょうは養鶏農家、養鶏経営の実情についてお伺いをしたいと思います。 特に最近の鶏卵生産農家の経営状況は非常に厳しくなっております。例えばやみ増羽というか潜り増羽というか無断増羽というか、大企業、商社、それから大資本、大飼料メーカー等が関係して、その反面、まじめな鶏卵農家の経営を圧迫している状況が顕著になっております。したがって、こういった状況から鶏卵価格は低迷し、中にはもうこれ以上経営は続けられないという人も出てきておりますし、実際四十年以降急激に養鶏農家が減っております。中でもやみ増羽の問題ですけれども、今日は特にその状況が以前と形が変わっております。既存の養鶏農家が何百羽か何……
○鶴岡洋君 きょうは大変御苦労さんでございます。 この改正案についてまた政府の行政指導とか、それから考え方については次の委員会等でお聞きしたいと思いますので、参考人の皆さんですから、参考にお聞きしたいと思います。四点お聞きしたいと思います。 第一点は、全農の田中参考人にお伺いしたいのですが、全農家への販売数量の約七割が全農の方でやっておられる、あと三割の方は商社その他ということでございます。この価格が決められておりますけれども、自由主義経済、また農業生産の合理化、また省力化等の環境を踏まえて、この点について特に弊害はないのかどうなのか、量の点で、弊害はないのかどうなのか、これを田中参考人に……
○鶴岡洋君 肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案について御質問いたします。 刈田委員と多少ダブるところがありますけれども、御了承いただきたいと思います。 最初に、本法は過去三回、昭和四十五年、四十九年、五十四年と延長されてきたわけですけれども、大体時限立法というのは、御存じのように、その時限立法の終わる時点にはすべて問題点がクリアできる、こういう予想で時限立法というものは立てられるわけでございます。この法律に関しては、肥料の安定供給とかそれから価格の面でもそうですけれども、輸出入の調整もできるだろう、そこですべてクリアできるのじゃないか、こういう予測のもとに時限立法というものはで……
○鶴岡洋君 国有林野法の一部を改正する法律案についてお伺いをいたします。 最初に、大臣に白書についてお伺いをいたします。 先日発表されました五十八年度林業白書ですが、この中で、「我が国の林業及び木材産業は、」「需給両面にわたって厳しい局面を迎えている。」としております。また、「長期化している林業生産活動の低迷は、」「山村地域社会にも大きな打撃を与えている。」、そこで「森林計画制度の適切な運用、林業生産基盤整備拡充、国土保全対策の充実、」等、総合的施策を推進することが必要であると指摘しております。この白書は今回で二十回目を迎えたわけですけれども、今回発表になった白書は、昨年と比較して主な特徴……
○鶴岡洋君 地力増進法の審議に関連して、最初に何点か気象についてお伺いをいたします。 今冬は異常気象というか気象変動というか、全国的に冷害で農作物に甚大な被害が出ております。特に米の場合はここ四年間冷害ということで大変な被害を受けているわけでありますが、農水省は今冬の豪雪によって融雪おくれの被害が出ているために水稲の苗確保の補助事業を実施するなど対策を講じてはおります。例えば、融雪促進であるとか共同苗代設置事業であるとかやっておりますけれども、ことしの今後の長期予報では、一つは、梅雨は顕著で大雨が降るというおそれがある、二つ目は、盛夏期は短かくて早冷傾向がある、夏は短いのじゃないか、こういう……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
大木浩君の委員異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に吉村真事君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のうち、国鉄問題に関する件について、本日、日本国有鉄道再建監理委員会委員長亀井正夫君、青森県知……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
昨年十二月二十一日の本会議におきまして運輸委員長に選任され、その重責を痛感している次第でございます。
本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに、円滑公正に行ってまいりたいと存じます。いずれにいたしましても、非常に微力でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
矢原前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。矢原秀男君。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
桑名義治君の委員異動に伴い……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のうち、国鉄問題に関する件について、本日、日本国有鉄道再建監理委員会委員長亀井正夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、運輸事情等に関する調査のうち、国鉄問題に関する件を議題といたします。
去る七月二十六日に提出された「国鉄改革に関する意見」について、亀井国鉄再建監理委員長より説明を聴取いたします。
この際、運輸委員会を代表して私から亀井国……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
運輸事情等に関する調査を議題とし、運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後五時十八分散会
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
議事に先立ち、去る十二日に発生いたしました日航機墜落事故により遭難された方々並びに御遺族の方々に対し、本委員会として謹んで哀悼の意を表します。
ここに犠牲者の御冥福をお祈りするため、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 それでは、運輸事情等に関する調査のうち、日航機墜落事故に関する件を議題といたします。
この際、日航機墜落事故について山下運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。山下運輸大臣。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
前回に引き続き、運輸事情等に関する調査を議題とし、運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 次に、日本自動車ターミナル株式会社法を廃止する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。山下運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する自後の審査は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時四十七分散会
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のうち、日航機墜落事故に関する件について日本航空株式会社代表取締役社長高木養根君を、また国鉄問題に関する件について日本国有鉄道再建監理委員会委員長亀井正夫君をそれぞれ本日の委員会に参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、運輸事情等に関する調査を議題といたします。
この際、日航機墜落事故について高木参考人から発言を求められておりますので、これを……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
去る三月二十九日、予算委員会から、四月二日の午後一時から四月三日の午後三時までの間、昭和六十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管及び日本国有鉄道について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日、日本鉄道建設公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
前回に引き続き、予算委員会から委嘱がありました昭和六十年度総予算中、運輸省所管及び日本国有鉄道についての予算を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 それじゃ、その件につきましては後で理事会で御相談をさせていただきます。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、予算委員会から委嘱がありました昭和六十年度総予算中、……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本自動車ターミナル株式会社法を廃止する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 栗林局長に申し上げますけれども、これは数字で出してもらえますか。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
本案の修正について小笠原君より発言を求められておりますので、この際これを許します。小笠原君。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 議事に先立ち、本日の予定につきまして御報告いたします。 本日は、国鉄問題に関する件の調査のため、参考人として、午前は、日本国有鉄道再建監理委員会委員長亀井正夫君に、また午後は、早稲田大学商学部客員教授角本良平君、東京大学経済学部教授兵藤サ君、明治大学政治経済学部教授吉田忠雄君及び信州大学経済学部教授高梨昌君の四君に出席を願い、御意見を承るとともに、質疑を行うことになっておりますので、委員の皆様にも御協力をお願いいたします。 それでは、運輸事情等に関する調査のうち、国鉄問題に関する件を議題といたします。 まず初めに、去る十一……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律案について、社会労働委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
船員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、第百一回国会において既に政府より趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日、新東京国際空港公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際観光振興会法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、国際観光振興会の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、国際観光振興会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のうち、国鉄問題に関する件について、本日、産業経済新聞論説委員山本雄二郎君、埼玉大学経済学部教授鎌倉孝夫君、京都大学経済学部教授伊東光晴君及び明治大学商学部教授山口孝君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、運輸事情等に関する調査のうち、国鉄問題に関する件を議題といたします。
この際、参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。
本日は、御……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、本日、日本輸出入銀行の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 運輸事情等に関する調査のうち、国鉄問題に関する件を議題といたします。 この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。各参考人におかれましては、国鉄問題に関する件につきまして、それぞれ忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。どうかよろしくお願い申し上げます。 次に、本日の議事の進め方について申し上げます。 まず、佐々木参考人、前川参考人、香月参考人の順で、お一人十五分以内で御意見をお述べいただきまして、その後、委員からの質……
○鶴岡洋君 最初にお断りしておきますけれども、お三方が今まで質問されましたので、重複する点もあるかと思いますけれども、その点をお許し願いたいと思います。 質問の前に、松寿荘で亡くなられました二十六名の方々の御冥福をお祈りすると同時に、多くの罹災者のお見舞いを申し上げる次第でございます。 きょうは、国土庁長官と建設大臣がおられますので、最初に端的に私お伺いしたいと思います。 それは、今回のこの地すべりは戦後最大の地すべりと、このように聞いておりますし、事実復旧工事も相当かかるでしょうし、面積も十六ヘクタール、流出土砂が霞が関ビルの十倍、こういうふうに言われております。私も現地に行ってまいり……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、日本国有鉄道再建監理委員会委員長亀井正夫君、日本航空株式会社代表取締役社長高木養根君、同専務取締役平沢秀雄君及び日本鉄道建設公団総裁内田隆滋君を本日の委員会に参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
矢原秀男君が一たん委員を辞任されたため、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に矢原秀男君を指名いたします。
【次の発言】 次に、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
許可、認可等民間活動に係る規制の整理及び合理化に関する法律案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第三八三号国鉄の分割民営化反対に関する請願外二十四件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一〇七一号不法な車検代行業者の排除に関する請願は、採択すべきものにして、内閣に送付するを要するものとし、第三八三号国鉄の分割民営化反対に関する請願外二十三件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、自然休会中に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
瀬谷英行君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
これより、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
梶原清君の委員異動及びただいま決定いたしました瀬谷英行君の理事辞任に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
運輸事情等に関する調査を議題といたします。
運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 答弁はどなた。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、運輸事情等に関する調査を議題とし、運輸行政の基本施策に関する件について質疑を続けます。
質疑のある方は順次御発言を願……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
踏切道改良促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。三塚運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
踏切道改良促進法……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
去る三月二十八日、予算委員会から、四月二日の一日間、昭和六十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管及び日本国有鉄道について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
本件に関する説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
安恒良一君が一たん委員を辞任されたため、現在理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
海洋汚染及び海上災害の防止……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
特定都市鉄道整備促進特別措置法案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。三塚運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する自後の審査は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午後二時九分散会
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
特定都市鉄道整備促進特別措置法案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 答弁はよろしいですか。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 この際、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案について、建設委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定都市鉄道整備促進特別措置法案の審査のため、本日、日本鉄道建設公団総裁内田隆滋君及び日本民営鉄道協会理事長岩倉多門君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、特定都市鉄道整備促進特別措置法案を議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませ……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
港湾整備緊急措置法の一部を改正……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時四十七分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案を議題とし、質疑……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時二十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
特定外航船舶解撤促進臨時措置法案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後二時五十分に再開することとし、休憩いたします。
午後二時三分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、特定外航船舶解撤促進臨時措置法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員以外の議員(鶴岡洋君) 退任に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 私が昭和五十九年十二月運輸委員長に就任以来今日まで、一年半の長きにわたりましたが、この間大過なく無事その職責を果たし得ましたことは、ひとえに皆様方の温い御協力のたまものと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 在任中は、国鉄再建問題に係る真摯かつ御熱心な法案御審議を初め、日航ジャンボ機事故の調査、御審議等、忙しい運輸委員会でございました。 特に私にとって印象深いのは、運輸委員長に選任されました早々に緊急な社会問題となりました軽貨物事業法案の取り扱いでございました。経験浅い私にとって、理事初め委員、また御関……
○鶴岡洋君 きょうはNTTの問題を最初に私お聞きしたいと思っておりますけれども、この質問の前に、ひとつはっきりしておいてもらいたい点がございますので最初にお伺いしますけれども、きょう参考人で来られた三人の方々の会社の役職名と、それからお名前と国会答弁今までおやりはなったかどうか、お教えください。
【次の発言】 私は十年この方、国会議員やっておりますけれども、先ほど午前中に質問なさった及川先生、またきょうは特に初めての方も、永田先生も初めてなようですけれども、私もこの委員会で質問するのは初めてです。したがって、郵政関係については知識も薄いし、また暗いところもたくさんありますので愚問が出るかもしれ……
○鶴岡洋君 先ほど冒頭に、NHKの会長さんの方から経営については楽観視していないと、こういうお話でございます。そういうことで二、三お聞きしたいと思います。 まず最初にお伺いしたいのは、私も初めてでございますので、NHKの方としてどういう考え方を持っておられるかということですが、視聴率の点でございます。 視聴率の点についてでございますが、例えば視聴率一%と、こういうことになると、現在日本の人口は一億二千万ですから、単純計算すると百二十方と、こういう数字になるわけですけれども、全然子供で見られない人もおりますから大体九十万ぐらいだと、こういうことになるようでございますが、大手の雑誌社なんかに言……
○鶴岡洋君 国鉄百十四年の大改革でございますので失敗があっては絶対ならない、こういうことで今日まで審議をしてきたわけでございます。もちろん大改革でございますから、長期債務の問題それから雇用問題、さらに年金の問題、残る清算事業団の問題等それぞれ大切だと思います。その中で、同じようにやはりバス部門についても失敗があってはならない、こういう意味から貨物部門についても私は大切ではないか、こういうように思います。そういったことで私はきょう、バス部門それから貨物部門、安全輸送、こういう点についてこの大改革に当たって確認をしておきたい。また、将来どうあるべきかということについて質問をさせていただきたいと思い……
○鶴岡洋君 私は、公明党・国民会議を代表して、日本国有鉄道改革法案など国鉄改革関連法案について賛成の立場から討論を行うものであります。 国鉄の歴史は今日まで実に百十四年にわたり、国民の足として国内の基幹輸送の使命を担ってまいりました。しかし、国鉄の経営は昭和三十九年に赤字となって以来年々悪化し、長期累積債務は六十年度末で二十三兆五千億円にも上っております。政府は、国鉄経営の再建のため昭和四十四年度以来幾度となく再建策を講じてきました。しかし、その再建策はいずれも失敗に終わったのであります。 毎年大幅な赤字を続ける国鉄をこのまま放置すれば、鉄道事業に重大な支障を来すのみならず、その巨額の債務……
○鶴岡洋君 最初に、米作農業基本姿勢についてお伺いいたします。 最近の農業を取り巻く諸情勢は八方ふさがりというか、大変厳しい状況にあります。対外的には、アメリカ等が日本の農業の基幹をなす米にまで市場開放を強く要求しておりますし、対内的には、農産物の生産過剰基調のため価格も低迷しておりますし、後継者は減り、そこへ来て耕地の荒廃が問題をもたらしております。農政審議会は昭和五十五年に「八〇年代の農政の基本方向」というのを発表しましたが、その後においても米の消費量は予想以上に減っております。こういった最近の農業情勢を踏まえつつその見直しが行われておりますが、米について言えば、日本の生産者米価がアメリ……
○鶴岡洋君 質問の前に、先ほどもお話がありましたけれども、お祝いを申し上げます。 元日三月二十日行われました第六十二回放送記念式典が盛大に挙行されましたことをお祝い申し上げる次第でございます。と同時に、NHKが日本の今日の発展のために大正十四年から実に六十二年、長い年月にわたって放送を通じて国際間の親善そして理解に寄与されるとともに、公共放送の役割を果たされたことは言うに及ばず、今や名実ともに世界の公共放送のリーダーとして大いに貢献されていることに対し、心から敬意を表するものでございます。これから今後さらなるNHKの発展と繁栄を心から期待をするわけでございます。 それでは質問でございますが……
○鶴岡洋君 私は、大臣所信表明に対して、大体法案の成立をお願いする大臣所信表明のように思いますけれども、この中で三点ほどお伺いをしたいと思います。 午前中に及川委員の方からあった、この二ページ目の「この間重要な役割を果たしてきました郵便貯金非課税制度について、私は、各方面から御支援をいただき、その存続のために努力を重ねてまいったところであります。」云々とありますけれども、ここを及川さんわからないと言いましたけれども、私もよくわからないのです。そこで、この点については、またあした郵貯法の審議があるから、そこで恐らく出ると思いますので、私からお聞きしたいのは、かつての委員会のときに大臣は胸を張っ……
○鶴岡洋君 法案の審議ですからダブルところが大変ございますけれども、御容赦願いたいと思います。
最初に、金銭給付型の保険が今度の法案で出てきたわけですけれども、この金銭給付型の保険をこの法案に出してきた根拠といいますか、老齢化社会を迎えてと、こういうふうに言われてきたのは、最近ではなくてもうずっと以前から言われてきている。最近は老齢化社会というよりも超老齢化社会、こういう言葉が出てきましたけれども、まずこの金銭給付型の保険が出されてきた根拠、これを教えてください。
【次の発言】 それでは法案の内容ですけれども、この要介護状態による保険金の支払い期間を、これ先ほど出ましたけれども、十年間に限定……
○鶴岡洋君 売上税の問題は、論議が深まれば深まるほど総理の方は理解が深まって反対が少なくなるというようなことですけれども、私はもう逆だと思います。いずれにしても、この論議をやっていたんでは平行線ですから、私はほかの角度から質問してみたいと思います。 政府が提出しているこの売上税ですけれども、いかに国民生活に酷税であるか、今までの論議で明らかであります。しかし、政府は売上税を撤回しないと今も強硬に言い張っているわけで、そこでこの売上税が創設されたら農家にとっては及ぼす影響は大変でございます。 農水大臣にお伺いしますが、農産物、畜産物は非課税、こういうことになっておりますが、農産物の生産に使わ……
○鶴岡洋君 最初に総理にお伺いいたします。
二十三日の与野党合意についてでございますが、二十二日、衆議院において、共産党を除く与野党間で売上税関連法案の取り扱いが決まりました。ここに至るまでの政府・自民党の責任は私は非常に重いと思うわけでございます。衆議院では強行採決をやり、そして徹夜国会等によって国民の政治不信というものは非常に高められた。この責任を総理はどのように感じておられるか、最初にお伺いいたします。
【次の発言】 論議を尽くすところはこれは承知しておりますけれども、あのように混乱になったのは、いわゆる売上税問題でああいうことになったということはよく御承知だと思います。
ところで、……
○鶴岡洋君 総理大臣にお伺いします。 今お話しあったように、急激に農業問題それから農産物市場開放、この問題が国際的、世界的に大きな課題になってきているわけでございます。先日総理が訪米されたときも当然アメリカから市場開放の強い要望があったと聞いておりますし、これからの国際会議、十二日からパリで行われるOECDの閣僚会議にも当然出るでしょうし、それからまた総理が行かれるベネチア・サミット、これにも農業問題は必ず出てくると思いますし、さらにガットの新ラウンド、こういうところで話題になることは当然だと思います。 先日は米国のリン農務長官、それからヤイター代表が来られまして、その訪日のときにも加藤農……
○鶴岡洋君 最初に、新電電三社の新規参入についてお伺いをいたします。
九月四日に新電電三社の営業開始によって、東京、名古屋、大阪、東名阪の市外電話サービスは、今までのNTT料金よりも、場所によっては二〇%から二五%安い料金で利用できるようになった
わけでございますけれども、この新電電含む三社について、申し込み数とか、それから登録数、また現状、まだ始まって半月ですけれども、御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、今回の営業開始に当たって、この新規参入業者の加入希望者の一割、約十万人、これが交換機の個人識別信号の発信能力に限界があるために、加入してもすぐ利用できない。利用できても……
○鶴岡洋君 最初に郵政省にお聞きしますけれども、大臣の所信表明の中で、テレトピア構想の一層の推進、こういうことをうたっておりますが、これは私は非常に結構なことだと思っております。しかも、この中で、「テレトピア計画や、いわゆる民活法に基づく施設整備事業等の地域情報化施策をより一層積極的に推進する必要があると考えており、きめ細かく、かつ適切な支援を行ってまいる所存であります。」、この「きめ細かく、かつ適切な支援」というのは、この文章からいくと、どちらになるのかわかりませんけれども、受信者、利用者の立場に立ってきめ細かな、かつ適切な支援を行ってまいりますと、こうならばいいんですけれども、いずれにして……
○鶴岡洋君 最初郵政省にお聞きしますが、昨日の二、三の新聞に、郵政省は、NTT分割について、作業部会を設けるなど省内でのいわゆる検討を進めると同時に、電気通信審議会に諮問をしたと、こういう記事が載っておりますけれども、その諮問した理由がいかにももっともらしく、また詳しく報道されておりますけれども、これはされたんでしょうか、されないんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、三月十八日の答申とごちゃごちゃになっている、こういう感じがするわけですけれども、作業部会ではやると、こういうことですね。
【次の発言】 それじゃNTTにお聞きしますが、先日私お伺いしたグループ料金制度の問題でございますが、この……
○鶴岡洋君 最初にお許しいただきたいのですが、昨日から本日にかけて六十三年度のNHKの予算の審議をしておりますけれども、多少重複するところがあると思いますけれども、この点はお許し願いたいと思います。 最初に、経費の大半を受信料で賄っているNHKのこの受信料の問題でございますが、郵政大臣は、NHKの六十三年度予算について、「おおむね適当であると」、こういったことで、事業計画の実施に当たっては、NHKは営業活動の刷新を積極的に進めることにより、受信料収入の増加を図るとともに、全般的な効率化及び経費節減の徹底を図ることにより、六十三年度の収支予算上見込まれる支出超過額を極力減少されるよう努めること……
○鶴岡洋君 郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案について、いろいろ機械化によってこの一部改正が行われるわけでございますけれども、最初にこの一部改正の内容をわかりやすく、利用者にどういうふうに利便になるのか、スピードアップになるのか、簡単で結構ですから、ごくわかりやすく説明してもらえますか。
【次の発言】 もちろんこの一部改正については私も賛成でございます。今言ったように非常に利用者にとって便利にもなり、それからスピードアップもされる、今おっしゃったようになるわけですけれども、それじゃ、こういう方法をなぜ今ここで法改正をするのか。もっと早くできなかったのか。何か理由あるんですか。
○鶴岡洋君 午前中の質疑をお聞きしておりましたけれども、多少ダブるところがありますが、御了承いただきたいと思います。 五十八年十一月十八日の放送衛星BS3に関する当面の進め方、これによると、使用チャンネル数はNHKが二チャンネル、民放が一チャンネルで決定しておりましたが、六十五年打ち上げ予定のBS3では、ハイビジョン放送を行うことはその中には考慮されていなかったように私は思いますけれども、このBS3をハイビジョン放送に利用するということは、本来の衛星の設計や利用目的とずれるものと考えますが、このハイビジョン放送には次の衛星、つまりBS3の後のBS4ですか、そこまで待てないのかどうなのか、率直……
○鶴岡洋君 放送法の改正は、先ほどから話ありますように、昭和二十五年につくられてから初めての本格的な改正であります。昭和四十一年にも何か抜本的な改正が試みられましたが、この改正案は民放に事業免許制を導入するなど、いわゆる言論統制の色彩が濃いと、こういうことで廃案になったとも聞いております。今回の改正案は、それに比較すると現状追認の色彩が濃いけれども、この法案は、昨年四月二日の放送懇のいわゆる報告書に基づいて法案化したものと、このように聞いておりますけれども、まずこの放送懇の報告書の内容に照らして、今回の法案に盛り込めなかった、いろいろ御意見はあったでしょうし、報告があったと思いますけれども、盛……
○鶴岡洋君 この郵便法の改正にちょっと関係はないんですけれども、最初に一、二問、大臣含めてお尋ねをしたいんですが、昨年廃案になりました大型間接税の導入問題についてのいわゆる世論調査の賛否の公表についてでございますけれども、先日放送法が改正をされたわけでございます。その際にも、NHKは公共放送公共放送と、また受信料制度をとっているいわゆるNHK、これは国民の信頼を受けるNHKであるとか、こういうことで盛んにNHKのいわゆる公共性というものがあの法案の審議のときに出てきたわけでございますけれども、この十二月ですか世論調査が行われまして、その際賛成が四六%、この調査は公表された。しかし、反対の四八%……
○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いをしたいんですけれども、一時払いや即時年金を行うというこの法改正でございますが、私、これは昭和五十六年ですか、法改正が行われたとき逓信委員会に所属しておりませんので、よく承知はしていないんですが、大臣は博学ですからよく御存じだと思いますけれども、この一時払いの採用ということでございますけれども、郵便年金制度の改善により資金が集中し、金融秩序に大きな影響を与えると、こういう強い意見があって、五十六年のときには、この発足に当たって、今回改正になるいわゆる一時払いだとか、即時年金だとかということをやらなかったと。今回の改正でなぜこういうふうに実施されるようになろうとして……
○鶴岡洋君 私も今問題になりました世論調査の件で、私は私の立場で質問をしたいと思いますけれども、私の意見というのは、午前中長時間かけて及川委員とやりとりをされましたけれども、私も及川委員と同じ意見でございます。したがって、具体的にこの点はどうだったのか、経過はどうだったのかということについて、私は一つ一つ話すつもりはございません。 ただ、私が申し上げたいことは、世論調査はたくさんやりますし、いろんな設問がございますけれども、今回のこの世論調査、なぜこんなに問題になったのか、疑惑になったのか。その基本というのは、やはりいわゆる新消費税といいますか、大型間接税といいますか、この問題を含んでいたた……
○鶴岡洋君 大臣がおいでなんで、私の質問の前にちょっと一言お尋ねしたいんですが、昨日NTTの前会長の真藤氏が地検によって起訴されたわけです。これは収賄罪でございますけれども、このことについて大臣の御感想を一言お願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、きょうの議題に入りますけれども、本年の一月四日、会長さんの年頭のあいさつの中で、昨年七月四日に会長に就任して以来いろいろな施設を見たり話を聞いたりして、NHKが国民の文化、福祉を向上させる言論放送機関であるとの認識を深めている。NHKは昨年も国民に信頼される報道や文化面では他の追随を許さぬ質の高い放送を行ってきた。「我々は自助努力によって部……
○鶴岡洋君 最初に、先ほど午前中大臣からありました所信表明について二点ほどお伺いいたします。 この所信表明について感じることは皆同じようで、午前中にも及川さんからお話があったわけですけれども、私も思うのには、この所信表明の中で、一点は衆議院で行われた所信表明と全く変わりないとは言いませんけれども、いわゆるスーパー三〇一条の対象になったこの件について努力しますとか、それから小口MMCを実施しましたとか、それから平成元年度の予算の数字が出てきたと、こういうことのほかは全く同じといっても差し支えないような所信表明になっているわけです。 前の大臣が片岡さんで、今度の大臣は村岡さん、私は鶴岡ですけれ……
○鶴岡洋君 金融自由化対策資金の運用及び簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の特例等に関する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案、三案まとめて御質問申し上げます。ただし、この前の二本については賛成という立場、最後の郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案については反対という立場で質問をさしてもらいます。午前中の質問と重複するところがあると思いますけれども、その点は御了承いただきたいと思います。 まず最初に、今回の法改正で金融自由化対策資金の中から平成元年度で約七百五十億円をいわゆる指定単という形で株式運用に充てるようでございますけれども、……
○鶴岡洋君 最初に通信衛星関係について一、二質問さしてもらいたいと思います。 大臣にお伺いしますけれども、放送衛星に引き続いて通信衛星を利用した放送サービスが実現しようとしているわけでございますけれども、通信衛星は性能が向上すると、使用周波数の相違、またアンテナの大きさの違いはありますけれども、ほとんど放送衛星と同じような形で受信できるということになってくるわけです。アメリカでは、通信衛星経由のケーブル向け番組を直接受信できるいわゆるバックヤードディッシュを設置している家が百五十万から二百万世帯と、こういうふうに聞いておりますけれども、郵政省は衛星放送を含め放送の将来についてどういうふうに考……
○鶴岡洋君 時間がございませんので簡潔にお願いいたします。 まず最初に、郵便料金が高いのではないか、こういうことですけれども、郵便料金は五十六年に五十円から六十円に値上げされて八年以上ですか、現在の料金が据え置きになっているわけでございますけれども、郵便事業財政というのは非常に順調なようで、昭和四十五年を基準にした物価指数でいくと、現在の郵便料金を比較してみますと、卸売物価指数では一・八倍で三十六円、また消費者物価指数に応じた料金でも二・七倍の四十・五円、こういうふうになるわけなんで、郵便料金の水準はその点からいくとちょっと高過ぎるのではないか。 実際の書状の料金は一九七〇年、十五円時代に……
○鶴岡洋君 私は、国際放送の話が今出ましたけれども、国際放送から二、三点お伺いしたいと思います。 郵政省にお願いしたいんですが、国際放送の交付金の増額については先ほどお話がありましたけれども、お聞きすると非常に心細い感じがするわけですけれども、一生懸命おやりになるというんですから一生懸命やっていただきたいと思います。 この国際放送は、NHKが郵政大臣の命を受けて放送するいわゆる命令放送と、それからNHKの自主放送。海外向けに放送しておるわけですけれども、毎年海外に出かけていく人、旅行者を含めて、統計でいくと年間五百万人、それから海外の日系人が百五十万人、それから在留邦人が五十万人、こういう……
○鶴岡洋君 最初に、NTTにお伺いをいたします。 一日ですか、遠距離料金の値下げとそれから番号案内一〇四の有料化を発表しましたけれども、ここで最初にお伺いしたいのは、遠距離料金の値下げの件ですが、これは一〇四の有料化と関係があるのか、片方は下げるわけですから片方は上げるということで、その関係はどうなのか。 それと関連して、最近NTTの分割をしたらどうだと、こういう話も出ておりますけれども、遠距離料金の値下げと分割の関係性。もちろんサービスの面でよりよいサービスをということと、それから新規参入がたくさん出てまいりましたので、その関係でやはり遠距離料金は値下げしなきゃならない、こういうこともこ……
○鶴岡洋君 質問がダブりますけれども御勘弁いただきたいと思います。 最初に郵政省にお伺いしますが、衛星放送は放送法第九条五項ですか、先ほどもお話がありましたが、テレビジョン放送があまねく全国において受信できる措置をする、こういう規定によって難視聴地域の解消を目的にNHKは放送衛星の星を打ち上げたわけでございます。郵政省は五十四年から五十八年度まで辺地の難視聴解消のために中継局をつくり、また共同通信施設、CATVの設置に補助金の交付もしてきたわけでございます。その結果、全国で五十四年当時は五十一万世帯だと、こう言われた地域難視聴世帯が現在約十万、こういうふうに減少してきたわけでありますけれども……
○鶴岡洋君 最初に会長にお伺いをいたします。 昨年の夏、NHKの島会長が今後のNHKのあり方を探ってもらう、こういうことで諮問していたNHKの長期展望に関する審議会の提案がことしの二月平岩座長から島会長に提出されたわけでございます。内容を見ると、非常に現実性のある、実現性のあるものもあるし、また理想に近い提言も中にはいろいろありますけれども、私はこのように目まぐるしく変わる時代に、また進歩が非常に激しい時代に、NHKの五年先の確固たる未来像、こういうものはだれが考えても難しいということはわかりますけれども、この内容から見るとNHKの将来像が見えない、こういういわゆる批判がございます。この点に……
○鶴岡洋君 通告していないんですけれども、大臣に一つお伺いしたいのです。 これは大臣の本人の政治姿勢の問題ですから通告をしなかったんですけれども、いわゆる深谷問題ということで、この問題については今行われている予算委員会で報告もされ、それから処理もされる、こういうふうに聞いておりますので、私はそれはそれでいいと思うんですけれども、いずれにしても疑惑を持たれたということはこれは事実でございます。 あなたが衆議院の予算委員会、それから逓信委員会、参議院の予算委員会通しておっしゃっていることは、例えばリクルート社との関係性、それから昭和六十三年の八月ですか、事件が発覚した以降お金を政治献金としても……
○鶴岡洋君 私は最初に、先日、四月十八日ですか、朝日新聞で報道された電話料金の取り過ぎの件についてお伺いをいたします。 新聞によりますと、NTT横浜支社で一万四千余回線分の電話料金を誤って請求、約一億二千万取り過ぎた、これが明らかになった、こういうことでございます。それもミスに気づいたのが一年半前、こういうことが新聞に出ております。また、その後、一カ月ほど後ですけれども、同じく新聞報道によると、全国で恐らく約二十億円に達するんではないか、その誤請求が、こういう新聞の報道でございます。電話料金というのは、これはもう社会生活に一番密着しているいわゆる公共料金であります。 そこで、私お尋ねしたい……
○鶴岡洋君 特定通信・放送開発事業実施円滑化法案、この提案理由にも出ておりますけれども、最近の産業経済の発展、国民生活の多様化、地域の発展、これによって情報需要に対応したいわゆる情報流通手段の開発、普及を促進することが必要である、こういうふうにここにも書いてありますけれども、私もそういう認識は持っております。したがって、この法案には賛成はいたしますが、個々にまだ具体的に詰めてない点もあるようですし、どうするのか決まっていない点もあるようなんで、その点について二、三お伺いをいたしたいと思います。 最初に大臣にお伺いしますが、まずこの法案の目的についてでございますけれども、この法案の目的は、電気……
○鶴岡洋君 最初にお伺いいたします。 今回のこの法の改正によって簡易郵便局のいわゆる設置方針が変わったのかどうなのか。従来は、田舎の方ですか、各地方へつくっていくという大方針があって今日まで来たわけでございますけれども、この法改正によって大都市に十カ所、四大都市にというお話でございますけれども、この設置方針が変わったのかどうなのか、これが一点。 それと予算が一億一千六百万、十カ所、四大都市に、東京が中心というお話でございますけれども、この一億一千六百万、これは何に使うのか。機材や事務用品いろいろあるでしょうけれども、予算というものはこれに幾ら使ってこれに幾ら使って、設置のためにこういう機材……
○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いしますけれども、大臣になられて二カ月、所信もお伺いしました。この所信の中で「郵政行政の基本的な考え方について、私の所信を申し上げます。」と。この中で「国際社会の調和ある発展に貢献していかなければなりません。」とか、「国内においては、」「東京一極集中を是正し、多極分散型の均衡ある国土の発展」、したがって「国民生活と極めて密接なかかわりを持つ郵政行政は、このような内外諸情勢の動向に的確に対処しつつ、」「豊かで住みよい地域社会づくりや諸外国との協調、協力関係の構築等の課題に積極的に貢献していくことが必要であります。」、こういうふうに言っておられます。 この幅広い郵政事……
○鶴岡洋君 法案の審議なのでダブるところが大変ありますけれども、それは御勘弁願いたいと思います。 最初に、大臣にお伺いします。先ほど及川さんの方からお話がありましたんですが、郵便貯金の預入限度額が今度一千万にこの法律ではなるということでございますけれども、銀行協会の反対といいますか、全国銀行協会連合会では、これは新聞で見たんですけれども、「本来民間金融機関の補完に徹すべき郵貯の肥大化につなが」る。また全国地方銀行協会では、「都銀と競合する金利を郵貯が地方に持ち込めば、地方金融機関の経営は立ち行かなくなる」と、こういう官業の肥大化に対するいわゆる業界団体の反対といいますか、これ強いようでござい……
○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いいたします。 二十一世紀まであと十年、今日本も非常に速いテンポで高度情報化社会へと進んでおるわけでございます。また、二十一世紀は郵政省の時代だと、こういうふうにも言われておるわけでございます。そこで、電気通信のしっかりした基盤整備もしなければならないし、その対応策も考えなければならないのは私は当然だと思います。したがって、この法案について賛成はいたしますけれども、そのプロセスの点また内容の点について何点かたださなきゃならない点がございますので、質問を申し上げるわけでございます。 この高度情報化社会の適切な電気通信政策、対応策、人の面、物の面、金の面等を含めてこ……
○鶴岡洋君 国際放送についてお伺いします。多少ダブる点があると思いますけれども、お許しいただきたいと思います。 NHKは、昨年の八月に湾岸危機が発生して、八月三日から直ちに中東向けの国際放送を、これまで一日三時間半、それを十一時間ということで拡大して、在留邦人に対するいわゆるメッセージ放送や中東のニュース、状況を生放送並みに放送するなどの措置をとられた。この措置については先ほどもお話がありましたけれども、この対応について私は非常によかった、このように評価をいたします。その措置の経緯と、それからこれをやるのには、もちろん補正でお金が出たわけですけれども、人の問題もございましたでしょうし、金の問……
○鶴岡洋君 質問がダブりますけれども、御了承いただきたいと思います。 今話のあった九十万円のことです。加入限度額を七十二万円から九十万円に引き上げる、こういうことですけれども、私は端的にお伺いしたいんですが、平成二年度の新契約を見てみますと、加入限度額七十二万円というこの額に掛けているのは全体のわずか三・七%、四十八万円未満が九四%になっているわけですね。こういう数字からいって、年金年額は大体二十一万二千円でありますけれども、このような状況では余り限度額を引き上げる必要はないんじゃないか、こういうふうにも思います。 加えて、先ほどもちょっとお話がありましたけれども、この引き上げのことについ……
○鶴岡洋君 きょうは切手の問題と難視聴対策について、時間がございませんので簡単にお願いを したいと思いますけれども、先ほど星川さんの方から難視聴対策が出ましたので、順序を変えて先に難視聴対策を二、三点お伺いしたいと思います。 この難視聴対策については、辺地の難視聴対策それから都市における難視聴対策と両方あります。辺地の方は法律ができたり、先ほどの話ですとまだまだという感はいたしますが、努力はして今日まで来たということは認めたいと思います。都市の受信障害に対するいわゆる苦情に対して、都市における受信障害については、これはまだまだとてもじゃないけれども大きな問題として残っているんではないか、こう……
○鶴岡洋君 法案の質問に入る前に、二、三点お伺いします。 最初は、書留の郵便物の補償額の見直しについて、ことしの二月二十一日でございましたけれども、私は当委員会で質問をいたしました。そのとき、局長の答弁として四月中に一定の結論を出す、こういうお話でございました。現金では二十万ですか、その他二百万と、今の社会情勢に合わして、これ約十年前に改正されてそのままになっているんで、この点はどうかと、こういうことで質問いたしましたところ、今言いましたように「四月中に一定の結論を出す」と、こういうことでございましたのですけれども、どのような状況になったかお答え願いたいと思います。
○鶴岡洋君 法案の質疑の前に、緊急な問題でもあるし、大事な問題なんで、先日失敗した放送衛星に関連して二点ばかりお伺いをしたいと思います。 四月十九日、ケープカナベラル空軍基地から放送衛星BS3Hが打ち上げられたわけでございますが、それが失敗して、その結果、現在の衛星放送継続に支障を来す可能性が強くなってきたことについては、私はまことに残念であります。補完衛星のBS2X、アリアンロケット、これは昨年二月二十三日失敗しております。その後、今言いましたBS3H、ことしの四月十九日、アトラス・セントール、連続しての打ち上げの失敗でございますけれども、その上BS3aのトラブル、これは三月の下旬から四月……
○鶴岡洋君 私からは昔話じゃなくて、きょうのことなんですけれども、最初に会長に今回の役員人事の件についてお伺いしたいと思います。 もちろん、私はNHKの役員人事については会長の専権事項であるということは承知をしております。ですから、私がこの人事についてどうのこうのと云々するつもりはございません。しかし、今回役員の約半分、いわゆる大幅な異動というか入れかえというか、なされたわけですけれども、その点については何かそこに特に意図があったのか、会長の意向がどうなのか、その点でございます。この人事について世間では何かと話題になっているようでございます。私もいい悪いは別問題にしてお聞きしております。 ……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
山田耕三郎君、安永英雄君、久保田真苗君、下条進一郎君及び矢原秀男君が委員を辞任され、その補欠として粟森喬君、栗村和夫君、糸久八重子君、下稲葉耕吉君及び私、鶴岡洋が選任されました。
また、粟森喬君、土屋義彦君及び小山一平君が委員を辞任され、野村五男君及び瀬谷英行君が委員に選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつ申し上げます。
去る五日の本会議におきまして法務委員長に選任されました鶴岡洋でございます。
甚だ微力ではございますが、理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十一月、八百板正君及び栗村和夫君が委員を辞任され、その補欠として三石久江君及び肥田美代子君が選任されました。
また、本日、鈴木省吾君が委員を辞任され、その補欠として加藤武徳君が選任されました。
【次の発言】 借地借家法案及び民事調停法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
まず、政府から両案について順次趣旨説明を聴取いたします。左藤法務大臣。
【次の発言】 この際、両案の衆議院における修正部分について、衆議院法務委員長伊藤公介君から説明を聴取いたします。衆議院法務委員長伊……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、肥田美代子君及び北村哲男君が委員を辞任され、その補欠として篠崎年子君及び種田誠君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に千葉景子君を指名いたします。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十八日、篠崎年子君が委員を辞任され、その補欠として肥田美代子君が選任されました。
【次の発言】 借地借家法案及び民事調停法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時十六分休憩
午後一時二十三分開会
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、借地借家法案及び民事調停法の一部を……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
千葉景子君が一たん委員を辞任されたため、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に北村哲男君を指名いたします。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
借地借家法案及び民事調停法の一部を改正する法律案について、土地問題等に関する特別委員会からの連合審査会開会の申し入れを……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第三号夫婦同氏別氏の選択を可能にする民法等の改正に関する請願外四百六件を議題といたします。 今国会中、本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第八号法務局、更生保護官署、入国管理官署の大幅増員に関する請願外三十八件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第三号夫婦同氏別氏の選択を可能にする民法等の改正に関する請願外三百六十七件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上の……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に林田悠紀夫君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、粟村和夫君が委員を辞任され、その補欠として森暢子君が選任されました。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び裁判官の育児休業に関する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。田原法務大臣。
【次の発言】 以上で三案の趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第三十九号夫婦同氏・別氏の選択を可能にする民法等の改正に関する請願外百八十五件を議題といたします。
今国会中、本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
検察及……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
議長に先立ち、一言申し上げます。
皆様既に御承知のことと存じますが、本委員会の委員であられた栗村和夫君は、去る一月二十五日、逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表して御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 この際、千種最高裁判所事務総長から発言を求められておりますので、これを許します。千種最高裁判所事務総長。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本委員会は、果付和夫君の逝去に伴い一名の欠員となっておりましたが、昨十一日、萩野浩基君が本委員会委員に選任されました。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として深田肇君が選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方ば賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
裁判所の休日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。田原法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでございますから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
裁判所の休日に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
去る三月二十五日、予算委員会から、本日四月七日の一日間、平成四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
裁判所及び法務省関係予算につきましては、去る二月二十七日に説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 法務省に申し上げますけれ
ども、通告してあるのですからもう少しよく調べてきてください。
【次の発言】 午前の審査はこの程度にとどめ、午後一時に再開するこ……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国際海上物品運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、国際海上物品運送法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もない……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。田原法務大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院法務委員長浜田卓二郎君から説明を聴取いたします。衆議院法務委員長浜田卓二郎君。
【次の発言】 以上で趣旨説明並びに衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案につきましてお手元の名簿の五名の参考人の方々から御意見を拝聴いたします。 まず午前は、慶應義塾大学法学部教授小此木政夫先生、弁護士床井茂先生に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙の中、本委員会に御出席をいただきまして、心から御礼を申し上げます。 皆様から忌憚のない御意見をお聞かせいただき、本案審査の参考にさせていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 次に、議事の進め方……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、外国人登録法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、午前中の大臣の答弁に関し、大臣から発言を求められておりますので、これを許します。田原法務大臣。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、糸久八重子君が委員を辞任され、その補欠として会田長栄君が選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き、外国人登録法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
民事訴訟費用等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分まで休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、民事訴訟費用等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
刑事補償法の一部を改正する法律案及び少年の保護事件に係る補償に関する法律案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、刑事補償法の一部を改正する法律案及び少年の保護事件に係る補償に関する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願いま……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会を開会いたします。刑事補償法の一部を改正する法律案及び少年の保護事件に係る補償に関する法律案を一括して議題といたします。両案に対する質疑は、前回既に終局しておりますので、これより両案に対する討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
まず、刑事補償法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、少年の保護事件に係る補償に関する法律案に賛成の……
○鶴岡洋君 午前中のお話の続きでございますけれども、大臣にお伺いしたいんですが、午前中の話を聞いておりますと、話の中にありましたように、どうも大臣の答弁と質問者の方の話がかみ合わない。確かに私もそう思いますし、どうも内容がよく私は納得いかないんです。 詰めていくと、なぜそうなるのか。私が考えるのに、一つは、大臣という立場をはっきり心得ておられるのかどうなのか。もう一つは、大臣の発言によって混乱をさせたとか、それから迷惑をかけたとか、こういうお話でございましたけれども、それは混乱をさせた、迷惑をかけたという反省であって、その混乱をさせた、迷惑をかけたそのもとは何なのかというと、大臣の発言にある……
○鶴岡洋君 最初に郵政大臣にお伺いします。 NHKの将来構想に関する懇談会、ここでまとめられた「二十一世紀への展望とNHKの課題」、これ大臣お読みになったと思いますけれども、この感想をお願いしたいわけです。この提言をされた懇談会のメンバーは日本の幅広い各界各層の有識者でございますし、その御意見の集約でもあるわけですけれども、私も読ませていただいて、提言が十二項目ございますが、それぞれごもっともな御意見のようにも思いますし、またそうあらなければならない、私もこういうふうに思っております。 しかし、中身は大変重要な問題ばかりでありまして、大臣にこれを読んだ御感想と、特にこの中でどの点が大臣とし……
○鶴岡洋君 最初に、この法案は非常に簡単な法案というかシンプルな法案というか、そういう法案でございますけれども、初めての海外販売所を設けるという法律案でございますので、やはりいろいろな配慮も必要ですし注意もしなきゃならないんじゃないかなと。そういった意味で、細かい点ですけれども何点かお伺いをしたい、こういうふうに思います。 まず最初に、この提案理由の中に「郵便切手等に対する海外における需要にこたえる等のため、郵政大臣が郵便切手等の海外における販売に関する業務」云々と書いて、三行しかないわけですけれども、本来ならば、今言ったように一部改正になっていますけれども、これは新法にすべきじゃないだろう……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡でございます。きょうは大変御苦労さまでございます。
恒松参考人に簡単に一点だけ教えていただきたいんですが、先ほどの話の中の一番最初に、なぜ今地方分権がというところでございますけれども、先ほどのお話の中でいくと、行政の効率化という面で恒松参考人は、中央集権化は非効率化をもたらすので、だから地方分権だといういわゆる答申があるけれども、これは逆だと、こういう御意見のように伺いましたが、そうですか。
【次の発言】 実は、こちらにいる特別委員会の委員の方々は市長さんの経験者だとか知事さんの経験者だとか、それから地方議員の経験者がほとんどなんですけれども、私は首長もやっていません……
○鶴岡洋君 最初の質問からちょっとダブって大変恐縮ですけれども、先ほど川橋委員からお話があった五カ年計画の件ですが、中井参考人からお話ございましたけれども、いずれにしても、NHKが平成二年度の受信料値上げを機会に、この二年から五カ年計画をつくられて、ことしか最終年度になるわけでございます。柱は三本ございまして、中には抽象的なこともございますし、それから具体的な数字の面も出して計画を立てておるわけでございます。 数も多いんですけれども、もう一度中井参考人の方から、どの点が達成できたのか、どの点ほどういうわけで達成できないのか、その辺教えていただけませんか。
○鶴岡洋君 最初に、先ほど加藤さんから一番最初にお話があった郵政事業の累積赤字の件ですけれども、これも御答弁だと、平成五年度末には千二億もの累積赤字があったにもかかわらず、七年度末には百八億黒字の見通しであると。その理由は、六年度の職員の給与のベースアップが当初予定したものより低かったとか、それから昨年の郵便料金平均二四%の引き上げ等々あってそういうふうになると。これは私は結構なことだと思うんです。それはそういう答弁でございましたので非常に結構なことだと私は思っております。 それに関連しての今回の法案ですけれども、まず最初に、利用者に対するサービスの向上を図るためとありますが、この利用者とい……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました郵便振替法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合の各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 郵便振替法の一部を改正する法律案に対 する附帯決議(案) 政府は、この法律の施行に当たり、次の各項の実現に積極的に努めるべきである。 一、多様化する国民利用者のニーズに対応するため、今後とも送金サービスの推進及び 充実に努めること。特に、全ての国民利用者が、郵便局において、国及び地方公共団 体の各種……
○鶴岡洋君 私はきょうの質問者の十一番目でございます。そういうことで質問が大半ダブるかもしれませんけれども、御容赦いただきたいと思います。
最初からダブって恐縮ですけれども、最初に江川局長にお聞きしたいんですが、マルチメディア時代における放送の在り方に関する懇談会、これは局長の私的諮問機関というか私的懇談会というんですか、を設置していろいろ検討されてこられたと聞いております。明日その答申が出るということになっておりますけれども、この懇談会でこれまでどのようなことが主に議論されてきたか簡単で結構ですから教えてください。
【次の発言】 会合が二十回、その中の内容はあした発表になるから申し上げられ……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました受信設備制御型放送番組の制作の促進に関する臨時措置法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合の各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 受信設備制御型放送番組の制作の促進に 関する臨時措置法案に対する附帯決議 (案) 政府は、本法施行に当たり、高度情報通信社会推進本部の基本方針を踏まえ、関係行政機関等の連携の下に、マルチメディアを活かし、ゆとりと豊かさの実感できる国民生活の実現に向け、次の各項の実施に努めるべ……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました電気通信基盤充実臨時措置法及び通信・放送機構法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合の各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電気通信基盤充実臨時措置法及び通信・放送機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一、高度情報通信社会の実現に向けて、光ファイバ網の整備が不可欠であることにかんがみ、本法に基づく第一種電気通信事業者及び有……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました電波法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合、二院クラブの各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電波法の一部を改正する法律案に対する 附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一、電波の効率的な利用における無線従事者の果たす役割の重要性にかんがみ、その育成に努めるとともに、電波利用技術の急速な進展に対応し、無線従事者に関する施策について適宜見直すこと。 ……
○鶴岡洋君 今までの質問にダブるところが多々あると思いますけれども、御容赦いただきたいと思います。 まず、今回の法改正は放送による表現の自由といういわゆる民主主義、基本的人権に深くかかわるものであります。かつて放送法の改正のために臨時の審議会を設置した例もございますし、それから近年郵政省は、重要法案の多くの場合、法案を提出する際には懇談会、調査会を設置するのが通例になってきているわけです。しかし、今回これらについては開催しなかったようであります。 また、先ほどもお話ありましたけれども、放送事業者や学識経験者の意見をお聞きしたと聞いておりますけれども、どこまでお聞きしたのか。百七十七社のうち……
○委員以外の議員(鶴岡洋君) ただいま議題となりました高齢社会対策基本法案につきまして、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 本法律案は、去る六月二日、参議院国民生活に関する調査会におきまして、各会派の総意をもって起草、提出し、同五日、参議院本会議において全会一致をもって可決されたものであります。 我が国におきましては、国民のたゆまぬ努力により、かつてない経済的繁栄を築き上げるとともに、人類の願望である長寿を享受できる社会を実現しつつあります。今後、長寿をすべての国民が喜びの中で迎え、高齢者が安心して暮らすことのできる社会の形成が望まれております。そのような社会は、すべての国民が安……
○鶴岡洋君 きょうはNHK予算の審議でもありますし、時間も制約されております。また後日、TBS問題を含めて放送界全体のあり方について集中審議をするという話も聞いておりますので一問にしたいと思いますけれども、先ほど吉村先生、それから保坂先生からもお話あったTBSの問題ですが、私も非常に憤りを感じております。 今回のTBSのビデオ問題は、どう考えても私はよろしくない。報道機関の基本姿勢、倫理を考える上でも極めて私は重大な問題だ、このように認識をしております。大体、取材内容を事前に第三者に見せないことは、新聞、テレビを問わず報道に携わる者の鉄則であります。これは全くその鉄則を曲げた、それを逸脱した……
○鶴岡洋君 最初に、今携帯電話のお話がありましたけれども、急増と今後の動向についてお伺いいたします。 一九七九年十二月に自動車電話のサービスが始まって、そのときには一万六千台、これでスタートしたわけですけれども、以降増加の一途をたどって現在では二千八十七万台、PHSが約六百二万台ですから、合わせて約二千七百万台、こうなっておるわけです。全体の普及率は二一・五%、一億二千万人ですから五人に一人。この携帯電話も初めのころは料金が高いということでなかなかふえなかったけれども、その後NTTの民営化、新規参入もできたと、こういうことで急激に普及し始めた。 加えて、端末機の売り切り制度、平成六年四月で……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡でございます。よろしくお願いいたします。 まず最初に、総務省の初代大臣に就任されました片山大臣、大変おめでとうございます。お祝い申し上げます。また、副大臣それから政務官の先生方、大変御苦労さまでございます。 総務省は旧三省が統合されて総務省になったわけです。先ほど大臣の、そう言ったら失礼ですけれども、所信の中で大臣まだ自治大臣のようなお話もちょっとありましたけれども、三省の統合された大所帯の大臣でございます。大変だとは思いますけれども、しっかり頑張っていただきたいと、こういうふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 そこで、きょうは一般質疑でございます……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡洋でございます。 皆さん、御苦労さまでございます。何点かありますけれども、前に質問された方と一緒になる点もあると思いますけれども、その点は御容赦いただきたいと思います。 最初に、これこそ一緒になるわけですけれども、今、菅川さんの方からお話があった今月二十四日の震災の件でございますが、大規模ないわゆる芸予地震がございました。亡くなられた方には心から御冥福をお祈りいたしますと同時に、けがをされた方には心よりお見舞いを申し上げます。災害の復興については、政府にさらに万全の対策を要請いたしておきます。 NHKは、災害時における放送の確保、情報の伝達について法律上の特別の責……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡でございます。 先に質問された方々とダブるところがあると思いますけれども、お許しください。 本法律案は、電気通信事業の公正競争の確保を図るため、非対称規制の整備、卸電気通信役務制度の整備等々、整備を図るほか、東西NTTの業務拡大、こういう措置を講ずるものと思いますけれども、そこで端的にお伺いしますが、新たな競争政策の基本的な考え方、総務省でどういうふうに思っておられるのか。 私は、我が国の電気通信市場を取り巻く内外の環境が急激に変化する中で、欧米に立ちおくれることなくIT革命を円滑に推進するためには、電気通信市場において公正かつ有効な競争を促進するための新たな競争……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡です。 私もBSEをやらせていただきたいと思います。そういうことで、午前中やった先生方、また今質問された和田先生と重なるところがあると思いますけれども、それはお許しいただきたいと思います。 昨年、BSEの発生以来、今、一体どこまで広がるのか、食品の偽装表示問題が社会問題になっております。そこで、BSE問題発生以来、その経過を含めて、これらのいわゆる、食の安全確保のためどうあるべきかのいわゆる反省も含めて何点かお伺いをしたいと思います。 昨年九月、我が国では初めてBSEが発生しました。最初の農水省のいわゆる対応のまずさが国民の行政不信を招き、被害を増大させたというこ……
○鶴岡洋君 小川先生の大演説の後でちょっと恥ずかしいけれども。 漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律案、この改正案についてお伺いをいたします。 今回の改正案は、水産基本法の基本理念、すなわち水産資源を持続的に利用しながら将来にわたって国民の需要に即した漁業生産を行うことができるよう、効率的かつ安定的な漁業経営の育成を図るための具体策として、今の中小企業構造改善計画制度を見直して、沿岸漁業を含むいわゆる全漁業種類を対象に意欲のある漁業者等が創意工夫を発揮して行ういわゆる経営改善の取組を支援すること。また、我が国二百海里水域内において資源の悪化が進んでいる現状を踏まえて、資源回復のため……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡でございます。 今回、五十年ぶりの国の基本である行政機関を担う公務員の制度大改革でありますから、二十一世紀型行政システムとして国民のニーズにこたえ得る公務員制度はいかにあるべきか、国民視点に立って、慎重かつ十分な議論が必要であります。 昨年、閣議決定された公務員制度改革大綱は、趣旨は結構、私は基本的に賛成であります。意見はいろいろ言い尽くされておりますけれども、あえて若干の意見を述べさせていただきたいと思います。 端的に申し上げます。三点。 第一点は、公務員の公正中立性の代償機能についてであります。 憲法十五条第二項には、「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて……
○鶴岡洋君 公明、鶴岡でございます。御苦労さまでございます。 最初に、京都議定書の問題についてお伺いしますけれども、これは環境省の管轄ですけれども、原子力発電に関係のあるので経済産業省にお伺いをします。 議定書は、一九九七年の十二月、我が国は批准をしたわけでございますけれども、二〇〇八年から二〇一二年まで──その前にお断りしておきますけれども、午前中の議員の質問と私の質問、大分重複するところがありますけれども、それは御勘弁いただきたいと思います。 二〇〇八年から二〇一二年までに、平均で温室効果ガスを一九九〇年比で六%削減、こういうことになっているわけです。これは国際公約でもあり、政府の地……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡洋でございます。 大変御苦労さまでございます。 私は十番目でございますので、今まで質問された方の項目とダブるところがあると思いますけれども、その辺は御考慮願いたいと思います。 大体NHKビジョンに対する意見でございますけれども、その前に、今国際情勢はイラク問題を始めとして目覚ましく動いております。日本の国内においても今日まで余り経験したことのないいわゆる大きな問題、それこそ日替わりメニューのように次から次へと発生してきておるわけでございます。鳥インフルエンザやBSE、こういった食の問題から、国民全体にかかわるいわゆる年金問題、これから審議されるわけでございますけれ……
○鶴岡洋君 私は、農住組合法案について質問をいたします。 まず、宅地供給、住宅供給のことでありますが、これは建設政務次官、公的関係そして民間等いろいろの機関、また方法で、今日まで宅地、住宅供給を考え、実施してきておりますけれども、三大都市圏――東京、名古屋、大阪の供給面が一番おくれているというふうに思うわけです。数字の上からいくと、四十七年をピークにして、たしか、私ここに資料を持っておりませんので、ちょっと数字がわからないのですけれども、四十一年ころは七千八百ヘクタール、それがだんだん上がって、四十七年には一万四千ヘクタール、それが今度大体下降線を下って、五十三年にはたしか八千七、八百ヘクタ……
○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いしますけれども、きのう農業白書が閣議で了承され、わが国の現状の農業が明らかになったわけですけれども、農林水産業は日本にとってもこれは基幹産業の一つであり、重要なものであることは、これは承知でおるわけです。ことしの白書を読みますと、食糧問題を国の安全保障の一環として位置づけようとしているようにうかがえるわけです。食糧はもともと国の安全を確保する第一条件でもありますし、しかし、日本の農業の現状を見ると、農業形態はこの体系が断ち切られようと、こういうふうにしておるわけです。その原因は何かというと、一つは外国からの農産物、畜産物の急激な輸入の増加だと私は思うんです。もう一……
○鶴岡洋君 時間がございませんので一点だけ山口参考人に御苦労さんでございます。 先ほどの山口参考人の御意見には私も同感でございます。農産物の自由化の問題でございますけれども、現在の日本の農業経営またその経営規模から見て、特にアメリカから執拗に農産物の完全自由化の話があるわけですけれども、参考人のおっしゃっているように、アメリカの身勝手であるとか、一方的であるとか、アメリカから感謝はされても批判される筋合いはないと、私もそのとおりだと思います。したがって、自由化の問題については私は反対でございます。数字も言っておられましたけれども、確かに対日貿易収支の赤字、アメリカ、去年ですか約二百億ドル、こ……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会、土地問題等に関する特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
借地借家法案及び民事調停法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は、お手元に配布いたしました資料のとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会は終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、連合審査会は終了することに決定いたしました。
こ……
○委員長(鶴岡洋君) ただいまから法務委員会公聴会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、種田誠君が委員を辞任され、その補欠として北村哲男君が選任されました。
また、去る二十日、八百板正君が委員を辞任され、その補欠として佐藤三吾君が選任されました。
【次の発言】 本日は、借地借家法案及び民事調停法の一部を改正する法律案につきまして、お手元の名簿の四名の公述人の方々から御意見を伺います。
この際、公述人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
皆様には、御多忙中のところ本委員会のために御出席をいただき、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして……
○会長(鶴岡洋君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして本調査会の会長の重責を担うことになりました鶴岡でございます。 本調査会は、国政の基本的事項のうち、国民生活・経済に関し長期的かつ総合的な調査を行うことを目的として設置され、次回の通常選挙までの三年間存続するものであります。 調査結果につきましては議長に対し報告書を提出することとされており、さらに毎年調査に関する中間報告書を提出し、公表することも要請されております。 また、調査事項に関して法律案を提出すること及び議長を通じて他の委員会に対し法律案の委員会提出を勧告することができることとされてお……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十四分散会
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月二日、武田節子君、平野貞夫君、海野義孝君及び水島裕君が委員を辞任され、その補欠として片上公人君、魚住裕一郎君、木暮山人君及び小林元君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、社会資本整備の現状と課題及び社会保障の現状と課題について調査を行います。 本日の議事の進め方につきましては、初めに社会資本整備の現状と課題について建設省、運輸省、郵政省及び厚生省から説明を聴取し、次いで社会保障の現状と課題について厚生省から説明を聴取いたします。 各省からの説明は三十分程度とし、それぞれの説明の後、十五分程度各委員から質疑を行っていただくことといたします。 質疑につきましては、あらかじ……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十一分散会
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本調査会委員大野明君は、去る五日、逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る一月十八日、栗原君子君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。
また、去る一月二十二日、菅野壽君が委員を辞任され、その補欠として上山……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後五時一分散会
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として阿部幸代君が選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後五時散会
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十九日、阿部幸代君が委員を辞任され、その補欠として聴濤弘君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に聴濤弘君を指名いたします。
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、聴濤弘君及び木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として山下芳生君及び戸田邦司君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、産業政策及び技術開発の課題と基本的方向及び社会資本整備の課題と基本的方向について参考人から意見を聴取いたします。
まず初めに、産業政策及び技術開発の課題と基本的方向について、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、学習院大学経済学部教授南部鶴彦君……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、山下芳生君が委員を辞任され、その補欠として聴濤弘君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に聴濤弘君を指名いたします。
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十六日、戸田邦司君が委員を辞任され、その補欠として木暮山人君が選任されました。
また、昨日、林久美子君、魚住裕一郎君及び木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君、大森礼子君及び渡辺孝男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、社会保障の課題と基本的方向について参考人から意見を聴取いたします。
本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、一橋……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、福本潤一君、大森礼子君及び渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君、魚住裕一郎君及び木暮山人君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 調査報告書の提出についてお諮りいたします。
本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の国民生活・経済に関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。
つきましては、本案を本調査会の中間報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る六月十八日、上山和人君及び千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として前川忠夫君及び菅野壽君がそれぞれ選任されました。 また、去る八月二十九日、大島慶久君及び清水嘉与子君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君及び片山虎之助君がそれぞれ選任されました。 また、去る九月二十五日、片上公人君、魚住裕一郎君及び木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として水島裕君、浜四津敏子君及び海野義孝君がそれぞれ選任されました。 また、去る七日、菅野壽君が委員を辞任され、その補欠と……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十八日、山本正和君及び前川忠夫君が委員を辞任され、その補欠として日下部禧代子君及び角田義一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の選任についてお諮りいたします。
今期国会における理事の数が六名から七名にふえておりますので、その一名の選任及び委員の異動に伴う理事一名の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、浜四津敏子君及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君及び小山峰男君がそれぞれ選任されました。
また、去る二十一日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として大島慶久君が選任されました。
また、去る二十七日、水野誠一君が委員を辞任され、その補欠として堂本暁子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、社会資本整備及び社会保障に関する財政の課題及び二十一世紀に向けた社会保障の基本的考え方について調査を行います。 本日の議事の進め方につきましては、各テーマについて関係省庁から説明を聴取した後、各テーマにつき八十分程度各委員から質疑を行っていただくことといたします。 質疑につきましては、あらかじめ質疑者を定めず、自由に御質疑をいただきたいと存じます。質疑を希望される方は、挙手の上、私の指名を待って質疑を行……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済 に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、公共投資基本計画と社会資本の整備状況、新しい全国総合開発計画における社会資本整備の基本的考え方及び社会資本整備の基本的方向について調査を行います。 本日の議事の進め方につきましては、各テーマについて関係省庁から説明を聴取した後、百二十分程度各委員から質疑を行っていただくことといたします。 質疑につきましては、あらかじめ質疑者を定めず、自由に御質疑をいただきたいと存じます。質疑を希望される方は、挙手の……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、社会資本整備の在り方と財政の課題について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、一橋大学経済学部教授石弘光君及び上智大学経済学部教授山崎福寿君のお二人に御出席をいただき、順次御意見を承ることになっております。 この際、石参考人及び山崎参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。 本日……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、社会保障の在り方と国民経済について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、中央大学法学部教授貝塚啓明君及び専修大学経済学部教授正村公宏君のお二人に御出席をいただき、順次御意見を承ることになっております。 この際、貝塚参考人及び正村参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。 本日は、……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、金田勝年君及び三浦一水君が委員を辞任され、その補欠として中原爽君及び阿部正俊君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、住宅・生活環境に関する社会資本整備の在り方及び交通・通信に関する社会資本整備の在り方について参考人から意見を聴取いたします。
まず初めに、住宅・生活環境に関する社会資本整備の在り方について、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、日本経済新……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月十六日、中原爽君及び阿部正俊君が委員を辞任され、その補欠として金田勝年君及び三浦一水君がそれぞれ選任されました。
また、本日、一井淳治君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、国民のニーズの変化と社会保障の在り方について参考人から意見を聴取いたします。
本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、朝日新聞社編集委員……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。
また、昨二十七日、聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として聴濤弘君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に聴濤弘君を指名いたします。
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件につしてお諮りいたします。
国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日までに、笹野貞子君、一井淳治君、三重野栄子君、大島慶久君、片山虎之助君、牛嶋正君、海野義孝君、小林元君、但馬久美君、水島裕君及び聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君、小島慶三君、青木薪次君、中原爽君、尾辻秀久君、山本保君、及川順郎君、木暮山人君、和田洋子君、高野博師君及び有働正治君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件について調査を行います。 本日の議事の進め方につきましては、本年六月に議長に提出いたしました中間報告書における提言に関し、関連する施策の現状と課題、並びに予算編成時期を迎え、次年度以降の取り組みなどについて関係各省から説明を聴取した後、各委員から質疑を行っていただくことといたします。 質疑につきましては、あらかじめ質疑者を定めず、自由に御質疑をいただきたいと存じます。質疑を希望される方は、挙手の上、私の指名を待……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時四十一分散会
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、堂本暁子君、高野博師君、鈴木省吾君、小川勝也君、小島慶三君、小山峰男君、和田洋子君、及川順郎君及び青木薪次君が委員を辞任され、その補欠として栗原君子君、常田享詳君、狩野安君、円より子君、川橋幸子君、水島裕君、吉田之久君、松あきら君及び菅野壽君がそれぞれ選任されました。
また、去る十三日、木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として阿曽田清君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の選任についてお諮りいたします。
今期国会における理事の数が六名から八名……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、人口減少下における社会保障と国民経済及び福祉サービスの経済波及効果について参考人から意見を聴取いたします。 まず初めに、人口減少下における社会保障と国民経済について、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、一橋大学名誉教授宮澤健一君に御出席をいただき、御意見を承ることといたします。 この際、宮澤参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきましてまことにありがとう……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、育児・介護と仕事の両立支援及び福祉の充実に向けた生活環境整備について参考人から意見を聴取いたします。 まず初めに、育児・介護と仕事の両立支援について、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、国際日本文化研究センター助教授落合恵美子君に御出席をいただき、御意見を承ることといたします。 この際、落合参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきましてまことにありがとう……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、育児・介護と仕事の両立支援及び福祉の充実と地域の活性化について参考人から意見を聴取いたします。 まず初めに、育児・介護と仕事の両立支援について、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、株式会社西武百貨店代表取締役副社長坂本春生君に御出席をいただき、御意見を承ることといたします。 この際、坂本参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきまして、まことにありがとうご……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁はいいんですか。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後五時十四分散会
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件について意見表明を行います。 本調査会は、これまで三年間にわたり二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方をテーマに調査を進めてまいりましたが、このたび最終報告書を取りまとめるに当たり、本日は、これまでの調査結果を踏まえ、委員各位の御意見を伺いたいと存じます。 本日の議事の進め方でございますが、御意見をお述べになる方は、各会派から一名ずつ、それぞれ十分程度で順次御意見をお述べいただきたいと存じます。 ……
○会長(鶴岡洋君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
調査報告書の提出についてお諮りいたします。
本調査会は、第百三十三回国会で設置されて以来三年間にわたり調査を行ってまいりました。今期国会におきましては、これまでの調査の経過及び結果についての報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の国民生活・経済に関する調査報告書案がまとまりました。
つきましては、本案を本調査会の報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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