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渡辺四郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

渡辺四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは渡辺四郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。渡辺四郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

14期(1986/07/06〜)

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号(1986/11/22、14期、日本社会党)

○渡辺四郎君 まず第一点は、先ほど同僚議員からお話がありました、きょうの伊豆大島の実に二百九年ぶりの大噴火であるというふうに言われておりますが、大島島民の一万三百名の方たちと観光客の約二千名の方たちが政府の素早い措置によってけさ方までに全員離島に成功したと、その措置について、まず政府のとった措置に敬意を表する次第でございます。  私は昨夜来から心配でありましてテレビを見ておりましたが、避難をされてこちらにお見えになりました島民の方々が、テレビでありますが、まずやはりとるものもとらずに着のみ着のままで避難をした。その中である御年配の女性のお話では、夜の十一時過ぎだったわけですけれども、まだ夕飯も……

第108回国会 環境特別委員会 第3号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 公害防止事業団法の一部改正について以下質問をさせていただきたいと思います。  まず、この提案に至るまでの経過について、先ほど山田委員の方からも御質問がありましたが、環境庁が大変な努力をなさって改正案を提案をされておるその経過については私自身も十分理解をした上で幾つかの問題について、私自身の不勉強もありますが、お聞かせを願いたいと思っておるところです。  長官の提案理由の中でも若干の御説明がありましたが、やはり事業団そのものの歴史を振り返ってみなければいけないんじゃないかと思うんです。本事業団は、昭和四十年に設立以来工場の集団移転用地の造成と建設譲渡事業並びに公害防止施設設備に対す……

第108回国会 地方行政委員会 第4号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 まず第一点は、障害基礎年金についてお伺いをしたいと思います。  新制度発足によりまして六十一年の四月一日以降、障害等級の一級、二級に認定された方と、新制度発足前、つまり六十一年の三月三十一日までに同じ一級、二級に認定された者との間に不均衡が生じています。それは、新制度の障害基礎年金は公務員で在職中であれば給料とそれから障害年金が併給される。これは確かに新制度の中の前進面であります。ところで、旧制度は障害年金は御承知のとおり共済年金でありますから、在職中は支給をされない制度となっています。障害基礎年金支給額は、一級であれば現在が七十七万八千五百円、それにプラスの子供への加算、それか……

第109回国会 環境特別委員会 第2号(1987/08/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、本特別委員会で、水俣病問題では長年先輩の先生方の大変な努力によって、またきょう福島先生の提案趣旨の中にもありましたように、環境行政の重要な課題の一つとしてこの水俣病問題をとらえてまいってきたわけですが、今提案されました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案が提案されましたので、この際、水俣病患者の救済の抜本的な解決をぜひ図っていただきたい、こういう立場からお願いをしながら、若干現状なりを述べて御見解をお伺いしたいと思います。以下、長官を初め環境庁の方にお尋ねをいたします。  日本の三大公害と言われましたいわゆるスモン訴訟あるいはカネミ油症問題、そして……

第109回国会 環境特別委員会 第4号(1987/09/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、まず新宿の山本区長さんにお尋ねをいたしますが、先ほど参考人として述べられました中で、内閣総理大臣名によるいわゆる報告を求められた、意見を求められたということで新宿区としても報告を出したというお話がありましたが、その報告書に対して環境庁なりあるいは公害対策審議会の方から、何か現地に出てきて調査をするとか、あるいは御質問とか何かあったかどうか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 全くなかったということですか。  それから峯田先生に法律の専門家として、私非常に弱いものですからお尋ねしたいわけですが、先生も手続的に大変問題があるんだというふうにおっしゃっておられました……

第109回国会 環境特別委員会 第9号(1987/09/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 まず私は長官に冒頭お尋ねをし、見解をお伺いしたい。きょうまで先輩委員の先生方からたくさんの本改正案についての問題点なりあるいは疑問点なり質問等が出されておりまして、長官初め政府からいろいろ御答弁もあっておりますが、どうしても私自身頭が悪いか知りませんが理解しにくくて、意地悪く聞こえるかもしれませんが、そういう気持ちでなくて端的にお尋ねしたいと思います。  長官として、今SOxもまだ残っておる、確かに努力の結果減少はしてきたが大気の中には残っておる、それにプラスのいわゆる自動車の排ガスを中心に複合汚染が大変な問題になっておるんだといういろいろの学者の見解等も出ておりますが、もう今後……

第109回国会 地方行政委員会 第2号(1987/09/03、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 交付税法の一部改正をする法律案の提案でございますが、やはり地方税制と非常に交付税そのものの関連が深いものですから、なかなか質問そのものも的を射ていないと思うんですけれども、関連をするものですから今からお聞きをしてみたいと思うんです。  まず、直接関係ありませんが、地方税法の改正問題について、個人住民税の利子割の創設によって、確かに老人なり母子家庭あるいは障害者約二千三百万人と直言われておりますが、この方たちを除外して、あとすべての受け取り利息に対して都道府県が一律五%の源泉分離課税を行う、そういうふうに今後はなっていくと思うんですが、間違いないでしょうか。

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1987/12/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 ちょっと大蔵大臣、関連で、今の含み資産問題の税制問題ですが、であればこのままでいいのか、何か改正をするお考えがあるか。今小川委員からの質問がありました。大変な今度の土地高騰の大きな要因にもなっておるわけです。私は福岡ですけれども、福岡だっていわゆる重厚長大型の企業が持っておりました大面積の土地がそのまま今遊んでおるわけです。そこを利用するという方法だってあるわけですけれども、利用するということになればやっぱり税制面から何か検討しなければ、今みたいな含み資産でそのまま放置をしておったらいつまでたっても企業は手放しはしないと思うんです。このままでいいのか、あるいは検討していくのか、そ……

第112回国会 環境特別委員会 第3号(1988/03/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 ちょっと大変急な質問で恐縮でございますが、関連で、今石垣の飛行場問題で大臣から答弁があったわけでございます。私は、ここでさっきから述べておりますように、環境庁の役割とは一体何なのかということをもう一回やっぱりしっかり踏まえなければ、さっき長官がおっしゃったように総理大臣の仕事しておるんだ、ですから、環境行政というのは、例えば公害を防止するあるいは予防する、その仕事は環境庁の仕事でありますけれども、公害発生源の、関係する省庁で言うと、例えば車であれば通産が関連しますし運輸が関連します、あるいは排ガス問題であれば建設省が信号機をつけたりあるいは交差点をつくったり何かします。そういう関……

第112回国会 環境特別委員会 第4号(1988/03/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 まず、長官にお尋ねをしたいと思うんですが、去る二月二十九日、本委員会でも問題になっておりました水俣病裁判について最高裁の判決が出されました。私は百九国会で六十二年八月十九日に前の長官にも水俣病問題についての救済を特に実はお願いを申し上げておったところです。と申し上げますのが、日本の三大公害の一つというふうに言われてまいりましたが、もう既に二つの公害問題は大変な努力によって片づいておりますけれども、水俣病関係だけがいまだに残っておる。特に今度の最高裁の判決を見てみまし ても、いわゆる胎児に対する公害の問題とか、いわゆる人間の生命の問題、あるいは期限的な時効の問題なんかについても新た……

第112回国会 社会労働委員会 第4号(1988/03/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 まず、私は社会労働委員会初めての質問でもありますから大変幼稚な点もあると思うんですが、ひとつ御勘弁を願いたいと思います。  まず、大臣にお聞きをしたいと思っておりますけれども、ここに労働省の雇用政策研究会の発表もありますが、七十年には失業率も三%に達するんではないか、こういう失業の見通しを立てた発表と思うんですが出されておるわけです。こういう状況の中で、産業構造の変化を含めてこれから先労働省の果たす役割というのは非常に私は大事ではないか。そういう点で霞が関の各省庁間を見てみますと、確かに労働省そのものは一般国民あるいは皆様方の意見をよく聞いていただいて非常に民主的に運営をされてお……

第112回国会 社会労働委員会 第6号(1988/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 まず、大臣にお尋ねしたいと思うんですけれども、六十三年度の労働行政について、どのような点に重点を置かれて行政を推進されていくのか、そのお考えをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今、大臣の方から御所見をお伺いいたしました。  そこで、労働省の方にお尋ねをいたしますが、六十三年度の予算の概要についてひとつ御説明を願いたいと思うんです。
【次の発言】 全部予算書に載っておる部分についての概略の説明をいただいたわけですが、先ほど大臣もおっしゃったような六十三年度の重点施策があると思うんです。  一つは、産業構造の転換等に対応した雇用対策の内容等についての問題。  今概略予算的な……

第112回国会 社会労働委員会 第8号(1988/04/14、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 それで、法案の具体的な問題点について幾つかお尋ねをしてみたいと思うんですが、ぜひこれはひとつ取り上げていただきたいという問題等もたくさんありますし、あるいは今後政省令の改正を含めて協議なり検討がされると思うんですが、その段階でもぜひとも生かしていただいてひとつ努力をしていただきたい、そういう立場から幾つか実はお聞きをしてみたいと思うんです。  まず、法案要綱の第二の「機械等及び化学物質に関する規制の充実」関係ですが、中基審の建議によっても「機械設備による労働災害の現状と課題」、こういうふうに題しまして「労働災害を防止するため、構造規格等が定められているにもかかわらず、これら法定の……

第112回国会 社会労働委員会 第15号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 六十二年版の厚生白書の初めの方にこういうふうに書かれております。  特に四十年代後半以降制度の拡充と社会保障給付費規模の拡充が図られた結果、欧米諸国と比べても遜色のない社会保障水準の実現をみた。 こういうふうに白書では表記をしております。  確かに制度そのものは外国の水準に近づいてきたと思うんですが、どうもその裏づけが完全ではないんじゃないか。裏づけといいますのは、いわゆる保障する金額そのものが、果たして欧米に遜色ないような保障の体系になっておるかどうかということは、どうしても私自身疑問でならないのであります。  今度の改正案を見てみますと、厚生年金を初め国民年金あるいは老齢年金……

第113回国会 社会労働委員会 第3号(1988/11/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 今提案になっております後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案、エイズ法案というように言われておりますが、その点について以下法案内容そのものに入る前に少しお聞きをしてみたいと思うんです。  まず、今約五千名というように言われております血友病患者の方々がおられますが、その約四割、二千名の方々が、見通しでございますが、国と製薬会社の私はあえて手によってというように申し上げたいと思うんですが、血液製剤の治療によってエイズウイルスに感染したというように報道されております。患者として頼みとする製剤によって被害を受け、被害者の半数は未成年者であり、学童期の子供も含まれている。そういう犠牲者が……

第113回国会 社会労働委員会 第4号(1988/12/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は三十四分までしか時間がないものですから、参考人の先生方にお聞きしたいことたくさんありますが、特に私は加藤参考人に中心的にお尋ねをしてみたいと思うのです。  参考人は日本弁護士連合会の人権擁護委員会の第四部の部会長というふうに、公報を見ましたところそういうふうに公示されておりましたが、お尋ねしたいのは、人権擁護委員会の第四部会とは主としてどのような法律の部分の検討なり研究をなさっておる部会なのか。同時に、今いただきましたこの日弁連が六十二年の七月に出されました後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案に対する意見書、この作成段階で参考人がどういうふうなかかわり合いを持っておられた……

第113回国会 社会労働委員会 第5号(1988/12/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 ちょっと委員長、関連で。  突然の質問で大変恐縮ですが、今対馬委員も言いましたけれども、大臣の答弁の中で、国民を守る立場でこの法律が必要だというふうにおっしゃいましたね。そうすれば、エイズ患者の皆さんあるいは感染者の皆さんというのは国民のために犠牲になれというふうに言うのか。(「それは違うよ」と呼ぶ者あり)いや、傍聴に見えておる方はそうとる、患者の皆さん、家族の皆さんですから。そういうふうな受け取り方をすると思うんです。私は大臣の真意はそうでなかったと思いますけれども、そこはひとつ明確にしておいてください。  それと、今までずっと質問と答弁をお聞きしておりましたけれども、やはり日……

第114回国会 環境特別委員会 第1号(1988/12/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第114回国会 環境特別委員会 第3号(1989/06/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、本法案の改正は遅きに失したんではないかという実は感じがするわけであります。しかし、現在の水質汚濁防止法の表流水に加えまして新たに地下水の汚濁防止が加わった、このことについてはそれなりに評価をいたしたいと思います。  なぜ私がこのようなことを申し上げるかと言えば、問題は、トリクロロエチレンなど有機塩素糸溶剤による地下水汚染は、アメリカではもう九年前から、日本でも一九八三年に兵庫県の太子町で見つかって、いわゆるハイテク汚染として問題化してから既に五年近くが経過をしておる。ところが、昨年九月の千葉県君津市での地下水汚染問題をきっかけに、千葉県内だけでも十三の市町で有機塩素系溶剤に……

第114回国会 社会労働委員会 第3号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 冒頭に、風邪を引いておりますから大変聞きにくいところがあると思いますが、お許し願いたいと思います。  まず、お聞きをしていきたいと思うのですが、確かに今高齢化社会に向けての問題で厚生省が核になって進めておるとは思うのですけれども、少し意見を申し上げて、最後に御見解をお聞きしたいと思うのです。  確かに急テンポで進む高齢化社会に向けて、例えば政府部内でも総務庁の老人対策室を初め、内閣内にも長寿社会対策関係閣僚会議が設置をされておる。ところが、老人対策室が全省庁の高齢化社会対策予算をここに集約をしておりますが、これを見ただけでも、十省と三庁部分がこの老人対策室がまとめた平成元年度の予……

第114回国会 社会労働委員会 第4号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 大変済みません、突然の質問通告であります。先ほど山本委員の方から国民保険料関係の問題についての質問がありました。次の二つについてちょっとお尋ねをしておきたいと思うんです。  国民年金も毎年四百円ずつ引き上げていくという方向を出されておる。その中でやっぱり国保の徴収というのはどんどん収納率は低下をしていくんではないか。そういう中で各自治体は徴収率の向上のために大変な実は力を入れておりますが、問題は非常にやっぱり財政が厳しいものですから、この徴収に当たる職員は非常勤職員の活用を非常に多く進めてきた。その非常勤職員の労働条件というのが非常に実は劣悪であって、厚生省にお聞きをしたいのは、……

第114回国会 地方行政委員会 第4号(1989/03/29、14期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は大臣にお尋ねしたいと思うんですが、さきに行われた福岡の参議院補欠選挙で、私は責任者として福岡県内を駆けめぐってまいりました。その中で、国民の政治に対する関心は非常に高いということを実は感じました、何で関、心をそんなに持ってきたのか、残念なことですが、その関心の高さというのが政治に対する不信であるということを非常に実は痛切に感じてまいりました。きょうもまた文部省の最高幹部でありました高石前文部事務次官が逮捕されたという報道もされましたが、多くの方々から私が言われたのは、一体今の政治はどうかしていないか、あるいは政治家は国民を何と思っておるか、こういう実は痛烈な抗議とも思われるよ……


15期(1989/07/23〜)

第115回国会 地方行政委員会 第1号(1989/08/09、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたび地方行政委員長に選任されました渡辺四郎でございます。  甚だ微力ではございますが、先輩皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円満な運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第116回国会 地方行政委員会 第1号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会をいたします。  まず、議事に先立ちまして一言申し上げます。  既に皆様御承知のとおり、本委員会委員でありました岩上二郎君は、去る八月十六日、肝不全のため逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに、皆様とともに同君の長年にわたる御功績をしのび、謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。  どうぞ御起立を願いたいと思います。黙祷。
【次の発言】 お直りください。  ありがとうございました。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る八月十一日、大浜方栄君が委員を辞任され、その……

第116回国会 地方行政委員会 第2号(1989/12/12、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月六日、清水嘉与子君が委員を辞任され、その補欠として斎藤栄三郎君が選任されました。
【次の発言】 これより道路交通法の一部を改正する法律案及び地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  まず、道路交通法の一部を改正する法律案の趣旨説明を政府から聴取いたします。渡部国務大臣。
【次の発言】 次に、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案の趣旨説明を政府から聴取いたします。渡部自治大臣。

第116回国会 地方行政委員会 第3号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、斎藤栄三郎君及び高木正明君が委員を辞任され、その補欠として吉川芳男君及び藤田雄山君が選任されました。
【次の発言】 これより道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、去る十二月十二日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  道路交通法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。

第117回国会 地方行政委員会 第1号(1989/12/25、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十五日、吉川芳男君及び藤田雄山君が委員を辞任され、その補欠として斎藤栄三郎君及び高木正明君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします。  風俗営業等に関する制度及び運用につきまして調査検討のため、小……

第117回国会 地方行政委員会 第2号(1990/01/23、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、一九九〇年、平成二年の最初の委員会でございます。旧年中、いろいろ私のふなれで、大変先生方に御協力いただいたことをお礼申し上げます。  また本年も、地方行政に対する国民の期待も大変大きくて、任務もまた重大だと思いますので、どうぞひとつ先生方の御指導をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  地方行政の改革に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じま……

第118回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1990/07/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 まず私は、七月二日をピークにした九州の五県にわたる局地的な集中豪雨の被害状況の調査のためにいち早く現地を訪れていただきました大臣初め十二省庁の関係の皆さん、そして本委員会の調査団の皆さんに、被災地の出身議員として心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  実は福岡では、お話によれば、その後七日の日でございましたか、被災がありました専業農家の四十七歳の方が子供さん三人を残して自殺をされました。お話によりますと、今後の日本農業について、あるいは自分の農業経営について見通しを立て切れないということを嘆いておったというお話を聞きましたが、これはやっぱり今の日本農業の実態を……

第118回国会 地方行政委員会 第1号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月六日、高木正明君及び斎藤栄三郎君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君及び大塚清次郎君が選任されました。  また、本日、栗村和夫君が委員を辞任され、その補欠として山田健一君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。

第118回国会 地方行政委員会 第2号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十七日、山田健一君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。  また、昨二十八日、岩本久人君が委員を辞任され、その補欠として喜岡淳君が選任されました。
【次の発言】 これより地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。奥田自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。湯浅税務局長。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び補足説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次……

第118回国会 地方行政委員会 第3号(1990/04/26、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、岩本久人君が委員を辞任され、その補欠として吉田達男君が選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策について奥田国務大臣から所信を聴取いたします。奥田国務大臣。
【次の発言】 次に、平成二年度自治省関係予算及び警察庁関係予算の概要について、それぞれ政府から説明を聴取いたします。小林自治大臣官房長。
【次の発言】 続きまして浅野警察庁長官官房長。

第118回国会 地方行政委員会 第4号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十七日、谷本巍君が委員を辞任され、その補欠として岩本久人君が選任されました。  また、去る五月八日、森暢子君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。
【次の発言】 去る五月二十五日、予算委員会から、六月一日の一日間、平成二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  本件に関する説明は既に聴取しておりますので、これ……

第118回国会 地方行政委員会 第5号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、栗村和夫君が委員を辞任され、その補欠として細谷昭雄君が選任されました。
【次の発言】 これより地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  まず、平成二年度の地方財政計画について、政府から説明を聴取いたします。奥田自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。持永財政局長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。奥田自治大臣……

第118回国会 地方行政委員会 第6号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十五分まで休憩いたします。    午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行……

第118回国会 地方行政委員会 第7号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、谷畑孝君及び鎌田要人君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君及び後藤正夫君が選任されました。  また、昨十八日、栗村和夫君が委員を辞任され、その補欠として村田誠醇君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人として、本日、地方公務員災害補償基金理事町田千秋君及び全日本自治団体労働組合顧問医師中桐伸五君の出席を求めることに御異議ございませんか。

第118回国会 地方行政委員会 第8号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、村田誠醇君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に住宅・都市整備公団理事片山正夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第118回国会 地方行政委員会 第9号(1990/06/22、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後三時まで休憩いたします。    午前十一時四十八分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方……

第118回国会 地方行政委員会 第10号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、岩本久人君が委員を辞任され、その補欠として安恒良一君が選任されました。
【次の発言】 道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十四分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、……

第119回国会 地方行政委員会 第1号(1990/10/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 一言お礼のごあいさつを申し上げさせていただきます。  その前に、私の不手際で、ただいまごあいさいただきました野田新委員長のごあいさつが今日までおくれましたことを深くおわびを申し上げておきたいと思います。  私は、昨年八月に委員長に選任され、以来約一年間その任に当たってまいりましたが、理事の皆様方初め委員各位の御協力によりまして、ふなれな私でございましたが、無事その職責を果たすことができました。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。  なお、引き続きまして私も当委員会に所属させていただくことになりましたので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げましてお礼の言葉にかえさ……

第120回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1991/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、まず六月三日の火砕流による犠牲者となられた方々の御遺族の皆さんにお悔やみを申し上げ、犠牲者の御冥福をお祈りいたします。そして、今なお火傷等で入院治療中の負傷者の方々の一日も早い完治をお祈り申し上げます。  私は、災害救助の問題について特に厚生省にお伺いをしていきたいと思うんですが、大臣にも後ほど総括的にお伺いをしたいと思っております。  自然のしわざとはいえ、いつ終わるともわからない猛威の中で、先ほどからお話がありますように、避難をされて不安と不自由な生活を余儀なく続けられておられます約一万人に近い方々に、私も六月五日の日に現地にお伺いをいたしまして、何とお見舞いを申し上げ……

第120回国会 地方行政委員会 第3号(1991/03/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 ただいま議題となりました中での問題で、私は過疎地域活性化特別措置法の一部を改正する法律案の中で、特に運用面について関係の各省庁にお伺いをしたいと思います。  本法改正案の施策の大綱、その目的については、ただいま提案者の方から御説明がありましたように、過疎地域の活性化を目指しての社会資本整備、この重要な位置づけを占める公共下水道の普及促進を図るためのもので、財政効率から見れば、都心部と比較をすれば不経済であるということは想定はできますが、この改正案そのものの目的からして積極的にやはり進めなければならないという立場から、以下数点御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、自治省にお……

第120回国会 地方行政委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院の各派共同提案による固定資産税に係る評価等の適正化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     固定資産税に係る評価等の適正化に関する決議(案)   政府は、最近の地価高騰の状況にかんがみ、固定資産税に係る評価等の適正化を推進するとともに、税負担が急増することのないよう、左の諸点について善処すべきである。  一、固定資産税に係る評価と地価公示価格の均衡を図る場合においては、固定資産税の性格と独立税としての体系を踏まえて検討を行うこととし、特に住宅用地に係る税負担が急増することのないよう、住宅……

第120回国会 地方行政委員会 第5号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 時間の関係がありますから少し口早に質問を申し上げたいと思います。  このいただきました法案資料の六十九ページの2によれば、密輸入の中心が携帯輸入あるいは輸入貨物、国際郵便等で全体の九六%が持ち込まれておるというふうになっておりますが、ただこの図を見た場合、昭和五十六年から平成二年度までの密輸入事件を単純に合計したものであって、密輸入の最近の傾向があらわれているというふうに私らは見えないものですから、最近の密輸入の状況はどういうふうな形で行われているというふうに警察庁の方はお考えか、まずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 後ほど携帯輸入以外にかなりの数の密輸入が出ておるという……

第120回国会 地方行政委員会 第9号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、御連絡申し上げておりました質問の順番を少し変えて、大蔵省もお見えのようですから、これからずっと質問申し上げてまいります。今までもやってまいりましたが、あるいは交付税法の六条の三の二項の問題、あるいは附則の三条の問題等々で、本年度の場合五千億円の交付税が減額をされておりますから、こういうことに関連をして、まずもって地方財政計画の方から先に申し上げて、ぜひひとつ今この自治体の財政事情について、もう少し状態をあるいは実態をよく知っていただきたいという立場から少し申し上げてみたいと思います。  私は、一月三十日の本会議の代表質問の中でも申し上げましたが、地方の時代と言って非常に久し……

第120回国会 地方行政委員会 第10号(1991/04/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 実は時間が非常に短縮になりましたので、私の方も非常に簡単に御質問申し上げたいと思うんです。  まず、冒頭私は本法の目的が、第一条に示すとおり、「市民生活の安全と平穏の確保を図り、もって国民の自由と権利を保護することを目的とする。」、この目的達成のため、暴力団員の行う暴力的要求行為を初めとして、これを阻止するためのあらゆる行政手段をもって今日までの法制面での限界があった部分あるいは不十分な点を検討されて提案されたものと信じております。このことについては国民そのものに全く異存はなく、そして急がなければならない大事な法律案だ、そういうふうに私自身も実は自覚をしておるところです。  しか……

第121回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1991/10/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、冒頭、十七号、十八号、十九号でたくさんの死傷者を初め多くの被害をこうむった被災者の皆さんに心から御冥福とお見舞いを申し上げたいと思います。  そこで、今説明がありましたように、九月十四日に上陸をいたしました台風十七号で日本列島全体が大きな傷跡を残し、特に資材あるいは人手不足等の中で必死に被災者の皆さんが修復に努力を続けておるさなか、今世紀経験をしたことがないというふうに古老の皆さんも言っておりますが、九月二十七日以降の十九号台風によって全国的に大きな被害を残したことについて、特に私は九州を中心にきょうはいろいろ実情を申し上げて、長官なりあるいは各省庁の御見解を以下お伺いした……

第121回国会 災害対策特別委員会 第4号(1991/09/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、本委員会でも、あるいは小委員会の中でも、各党それぞれ政府に対して要求してまいりまして、災害弔慰金を初め幾つかの問題点について、衆議院段階でも議論をされ、一定の方向が出ておりますので、そういう部分については省略をいたします。  まず、私は、六月十八日の第一回の本委員会の中で、現在の災害救助法による救助の内容及び期間が風水害を対象とした一過性のものになっているという点で、幾つかの事例を挙げながら政府の見解を伺ってまいりました。  その第一は、仮設住宅の建設面積と建設費について改善を求めましたが、確かに二十六・四平米が三十平米に拡大されました。若干広げたということですけれども、し……

第122回国会 建設委員会 第2号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 まず、建設大臣と国土庁長官、御就任おめでとうございます。大変遅くなったので、何か二番せんじみたいな感じで大変申しわけないですが、特に私は建設大臣と同じ福岡県選出の議員として、今日まで大変な御指導をいろいろいただきまして、人一倍喜びを感じまして、重ねてお祝いを申し上げます。  きょう初めて国会の場で大臣に御質問のできることを光栄に存じておりますので、ここでひとつ御所見を幾つかの点についてお伺いをしたい。  まず、山崎大臣が就任された後、十一月十二日の地元の西日本新聞で「新閣僚に聞く」を読ませていただきました。その中で、大臣の御見識は、今の日本の政治の求めておる国土形成推進に向けて、……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 大蔵委員会 第2号(1993/03/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 大変失礼ですが、私、質問通告をしてなかったわけですが、実は予算委員会に傍聴に入りまして、各議員さん方から、金丸さんの甲府の、山梨のあの三億円の豪邸問題の質問が出ておりました。  私も自分で経験があるわけですが、私らが家を建てる場合には、まずもって建築許可書をいただいて、管轄の税務署に対して資金計画を出さなきゃいけない。私も余り金を持たぬものですから、配偶者と一緒に持ち分にしました。ところが、その持ち分についての配偶者の方に出してもらう金は一体どこから持ってきたのか、定期預金であればその証明を持ってこい、あるいは証書を持ってこいと。借金をすれば、例えば公庫から何ぼ借金をしたのか、あ……

第126回国会 地方行政委員会 第6号(1993/04/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 私は、大変申しわけないと思うんですけれども順序を変えて、特に今大臣から御説明がありました趣旨説明の中での第二の二いわゆる過積載問題について少し時間をかけて、建設省、運輸省にも来ていただいておりますから、まずこの点から始めてみたいというふうに思うわけです。  私がなぜこれを最初に取り上げたかというのは、もう国家公安委員長である大臣もあるいは長官も御承知だと思うんですけれども、非常に古い歴史を持っておるわけです。その間、何回も何回も法律の改正をやる。それでもなおかつ後を絶たないということで、警察庁の方はダンプの運転手を中心にした罰則強化というような状況で臨んできたわけです。  それに……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第13号(1994/01/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 まず冒頭、自治大臣にお尋ねをいたします。  私も党の自治体局の方の責任者をやっておるわけであります。御承知だと思うんですが、全国の自治体が大変今苦悩しておる。地方自治体は、御承知のとおり九四年度の予算編成の真っただ中でありますが、そういう中で非常に残念なことにいまだに地方財政計画が組めない。国の基本方針が明確にならないものですから、大変な苦労を重ねて、多くの自治体あるいは六団体の方からもいろいろと政府に急いでもらいたいという要請が上がってきておると思います。  そこで、具体的にお尋ねいたします。  各委員からもたくさんありましたが、月末ごろまでに基本方針が確定できるかどうかという……

第129回国会 地方行政委員会 第6号(1994/06/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 大変な時間になっての開会ですから、なるべく時間を切り上げてやってくれないかという理事からのお話がありましたが、なかなか自信がありません。  そこで、まず警察法の改正問題について若干お聞きをしてみたいと思います。  今回の警察法の改正案は、提案理由の説明等にもありますが、内外の社会情勢の変化に対応した警察運営の展開を図るために警察庁の方に生活安全局を設置する等その内部部局の組織を改める警察庁の組織改正と、いま一つは、犯罪の広域化に効果的に対応するために都道府県警察相互間の関係等に関する規定の整備を図るという、いわば三十年ぶりの警察制度の改正というふうになっておりまして、大きく言って……

第129回国会 地方分権に関する特別委員会 第1号(1994/02/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第131回国会 予算委員会 第3号(1994/10/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 実は、だんだん時間が短くなってまいりまして、ほげられまして、当初よりも三分の二ぐらいになりました。きょうも衆議院のああいう本会議が入ったものですから、どうも予算委員会のけつの方が大変遅くなるということで、毎日大変御苦労をかけておりますし、お疲れですから、できるだけ私の主張を申し上げて、そして政府の答弁の方もひとつ簡潔にお願いを申し上げたいというふうに思っております。  まず私は、政治改革問題についてもう一度ここで総理の御見解をお聞きしておきたい。  それは、昭和六十三年に発覚をしましたリクルート事件以来、国会の重大な政治課題として今日までさまざまな議論の中で改革案が提起をされ、か……

第132回国会 地方行政委員会 第10号(1995/04/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 まず、基金の理事長にきょうは来ていただきまして、ありがとうございます。後ほどいろいろと聞かせていただきます。  まず、法案の質疑に入る前に、前回、平成二年六月十九日の本委員会でのこの災害補償改正案のときに、三点にわたっての附帯決議が実はつけられております。その第一点が、地方公務員の良好な職場環境の保全と健康管理について万全を期することというのが第一点です。それから第二点に、特に災害の予防及び職業病の発生防止のための努力を本委員会としては政府に要請をしていたわけですが、その後具体的にどのような対策を講じでどのような結果が得られたのか、まずそのことからお聞きしたいと思います。

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号(1995/05/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 社会党の渡辺です。三人の先生方から大変貴重な御意見を賜りまして、まずお礼を申し上げておきたいと思います。  先ほどから若干議論になりましたが、川島先生もおっしゃったように、本年を地方分権の元年としたい、そう位置づけたいというようなお話もありましたが、私ども長年分権を求めてきた一人として全く同じ気持ちをしておるところです。三人の先生方も、ぜひひとつこの法律案は今国会で成立をさせてもらいたいという強い御意見もございました。  その中で、問題として幾つかありますが、一つは、先ほども沓掛先生からお話がございましたが、受け皿論の問題としていろいろと今日まで各党間でも議論がなされてきました。……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第9号(1995/05/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 どうも本日は総理の出席をいただき、地方分権推進法案の審議もいよいよ大詰めを迎えた感を深くするものです。  ほぼ二年前の九三年六月、お話がありましたように衆参両院の本会議で行った国会決議、この歴史的な大改革に向けて私崎身、こんなに早く法律案が提出をされるとはその当時正直言って思いもしなかった一人です。あれから約二年、そして今、法案の成立を間近にして、地方分権の着実な第一歩を踏み出す機が熟していることを深く感じると同時に、長年の地方自治体の夢が現実化しつつある、このことを思うと本当に感慨深いものを覚えます、  私も地方自治の確立を叫び続けてきた。人として、あるいは先ほど溝手先生からお……

第132回国会 予算委員会 第7号(1995/03/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 大変お疲れだと思います。  多くの委員からお話がありましたように、今回の阪神・淡路の大震災、本当に我々自身、人間の想像を絶する自然の猛威の中で、昨日現在で五千四百四十一名の犠牲者を中心に大変な実は被害をもたらしました。私は今ここに立って、この亡くなられた方たちを含め、あるいは御遺族の皆さんに何と申し上げていいのか、本当に言葉のない思いでいっぱいでございます。しかし、その厳しい、そして苦しい中に被災者の皆さんが今、あすを目指して一生懸命復興に立ち上がっておるお姿に対して本当に頭の下がる思いでいっぱいでございます。  災害発生以来、総理を初め政府を挙げて、そして関係の地元自治体あるい……

第132回国会 予算委員会 第13号(1995/03/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 少し風邪ぎみでございますから、お聞き取りにくい点があると思います。御勘弁願いたいと思います。  まず、大蔵大臣、きのうの本委員会で、東京協和の高橋前理事長と私的とはいえ高級公務員の交際について行き過ぎがあったということで、大蔵省幹部を含めて処分についての報告を受けました。きのうから与野党含めて各要員から、あるいは昨晩の夕刊あるいはテレビ、けさの朝刊、そしてマスコミの皆さんの街頭での国民の声というのをお聞きしておりますが、やはり余りにも霞が関と国民のこの処分に対する受け取り方に格差があり過ぎるんじゃないか。  と申しますのは、インタビューの中でも、霞が関の官僚の皆さんたちはやはり今……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 災害対策特別委員会 第2号(1995/11/10、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 私は、日本社会党の渡辺でございます。  多くの方から長官に対していろいろとお尋ねがありました。私は、今度の改正案の立案作業に対する長官の基本認識についてまずお伺いをしたいと思っております。  お話がありましたように、一月十七日に発生をいたしました阪神・淡路大震災の当時を今振り返っでみますと、多くの教訓を残しました。それはあの災害の規模、激甚さから見で被災自治体の能力を超える大惨事であった。結果的には、国民から指摘をされましたように初動体制のおくれがあったこともまたこれは事実でした。一方、国の方においても応急対策の支援を行うための各種の機能あるいはシステム、指揮調整の面で果たして万……

第134回国会 災害対策特別委員会 第3号(1995/12/01、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺四郎君 渡辺です。時間が十分間しかありませんから、私がちょっと述べまして、最後に総理の方から、特に約一年近い期間がたっておりますから、この期間の感想についてひとつ述べていただきたいと思うんです。  先ほどもお話がありましたが、私自身も、党内問題でありますが、今度のこの改正案は別に予算を伴うものでもないし、参議院先議をやったらどうかということを実は会の役員にも申し上げましたが、国対、国会全体の問題として衆議院の方で先に審議されて、六項目の修正追加までして持ってまいりましたので、何か非常におくれて国民の皆さんには申しわけないというふうに実は思っておるのが私の実感であるわけです。  考えてみれ……

第136回国会 災害対策特別委員会 第3号(1996/03/01、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 私は、国土庁の皆さんが特に雲仙・普賢岳の噴火災害以降、近年、日本列島に地震を原因とする大規模な災害が相次いで起こりました。その間、風水害等による被害対策等もたび重なり、局長以下本当に長期で大変な御苦労の連続であったと、その御苦労に対してまず感謝を申し上げたいというふうに思っております。  私は、過日の鈴木長官の所信をお聞きしながら、この一年間の、大震災の教訓に学んで国土庁が災害発生時の初動対応の迅速化を目指すために、官邸と一緒になって内閣の危機管理体制の整備を初め、防災基本計画の全面的な見直し、そしてこれを法整備まで含めて確立ができたことについては、実は高く評価をしておる一人でも……

第136回国会 災害対策特別委員会 第4号(1996/03/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 きょう私は、特に被災者の失業救済問題について何点かお尋ねをしたいと思います。  阪神・淡路の大震災で、ピーク時には六万五千人ぐらいの方たちが被災者の中から失業したということで、特に被災者に対する雇用保険関係の問題でございますが、もしも雇用保険が打ち切られるということになれば、大変な失業者がおるわけですから、無収入にもなるということでございますが、お聞きをしたいのは、去年の被災後の二月ごろと例えばことしの二月ごろ、どのくらいの雇用保険の受給者数がおるのか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 支給が終了しておるということになると、職についていなければ無収入ということになるわけで……

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 大臣、非常に時間が短いわけでございまして大変恐縮でございます。  私は、特に大臣の所信をお聞きしながら、そういう中で幾つか感じた点について再度大臣の御所見をお聞きしたい。鎌田先生初め多くの委員から御質問がありましたので大分ダブると思うんですけれども、私自身も地方行政について一定の自分の考え方を持っておりますので少し述べまして、大臣の御見解をお伺いしたいと思うわけです。  大臣も地方自治には非常に豊富な御経験とすぐれた識見を持っておられることについては、先日の本委員会でも岩瀬委員の方から御紹介がありましたし、きょうも小川委員の方からそういうお話がございました。私も松浦先生初め自民党……

第136回国会 地方行政委員会 第5号(1996/03/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 私は、大変残念なことですが、国会がこういう状況の中で、気持ちも政府と一緒に非常に焦っておるわけです。考えてみれば、土曜、日曜、祭日を抜かしますと三月はもうあと十日しかない、そういう中で日切れ法案を初め日切れ的な法案の取り扱いを急がなきゃいけないというようなことで、大変私自身も気をもんでおるわけです。  一つお尋ねをしたいのは、日切れ法案あるいは日切れ的な法案が年度を越した場合、具体的に自治体にどういう影響が出てくるのか。と申しますのは、三月十二日の日経新聞ですけれども、「霞が関やきもき」という大きな見出しで、「固定資産税抑制や年金目減り回避」という見出しです。  それから、きょう……

第136回国会 地方行政委員会 第7号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 先ほどから予算の説明の中でもいろいろお話がありました。それから今、谷川先生の方からもいろいろと財政問題について質問がありましたが、もう少し私は八年度改正問題を中心にお尋ねしてみたいと思います。  自治省がまとめた平成六年度の都道府県及び市町村の決算を見てみますと、先ほどからお話がありますように、引き続く景気の低迷やそれに対応した特別減税の実施などの影響によりまして、都道府県では三年連続、市町村においては戦後初めて地方税収が前年を下回る、こういう結果になりました。地方財政の現状は、今お話があったように非常に厳しい状況にあるわけです。  そこで、八年度においても、住専の処理問題を含め……

第136回国会 地方行政委員会 第8号(1996/03/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 私は、自由民主党・自由国民会議、平成会、社会民主党・護憲連合、二院クラブ及び自由連合の各派共同提案による地方財政の拡充強化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方財政の拡充強化に関する決議(案)   政府は、地方分権の推進を図るとともに、現下の厳しい地方財政の状況等に対処する観点から、地方財政の中長期的な安定と発展を図り、地方団体が諸施策を着実に推進できるよう、左記の事項について措置すべきである。  一、累増する巨額の借入金が今後の地方財政を圧迫するおそれがあることにかんがみ、地方税、地方交付税等の一般財源の充実強化により、その健全化を図ること。 ……

第136回国会 地方行政委員会 第10号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 私の持ち時間が三十分しかないから、少し早口で質問をするかもしれません。  まず、私は、公営企業関係についてお伺いをしたいと思うんですが、地方公営企業は、平成六年度決算によりますと、その事業数は全国で一万三百八十三事業、決算規模で二十一兆四千四百十億円、これは普通会計全般の二〇%強の規模となるのですが、今、地方の公営企業関係が地域社会における住民福祉の向上にますます重要な役割を果たすようになってきているというふうに私は思っておるところです。  そこで、私は、住民の日常生活に不可欠な各種のサービスを提供している地方公営企業のあり方について、特に総合的な機能を持つ行政主体としての地方団……

第136回国会 地方行政委員会 第11号(1996/05/23、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 大分、重複する部分があるかもしれません。  まず第一は、私は今度の改正について、平成六年に改正をいたしまして、この検証の上に立って今度の改正案が出されたんだというふうに実は思うわけです。そういう点で、前回の改正の段階でも警察庁の方は、犯罪の広域化等に効果的に対応するためとして、都道府県の境界周辺での事件について境界を越えた権限行使を認めて、複数の都道府県にまたがる広域捜査の際の指揮の一元化などの規定を設けるなどして、合同捜査やあるいは広域捜査隊の運営を積極的に進めてきたと思うんです。  ところが、今回の改正の背景として、先ほどからお話がありますように、全体的にはオウム事件の問題が……

第138回国会 地方行政委員会 第1号(1996/11/12、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る六月十九日の本会議におきまして、地方行政委員長に選任されました渡辺四郎でございます。  甚だ微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円滑な運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る八日までに、続訓弘君、鎌田要人君、菅野壽君、清水澄子君、和田洋子君、溝手顕正君、真鍋賢二君、岩瀬良三君及び小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として今井澄君、鈴木省吾君、岡部三郎君……

第138回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1996/11/28、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、松浦功君及び谷本巍君か委員を辞任され、その補欠として北岡秀二君及び齋藤興勁君か選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査のうち、政治団体年金会をめぐる諸問題に関する件を議題といたします。  まず、政治団体年金会の政治資金収支状況について自治省から報告を聴取いたします。牧之内自治省行政局選挙部長。
【次の発言】 次に、政治団体年金会の出資法違反事件の捜査状況について警察庁から報告を聴取いたします。県警察庁生活安全局長。

第139回国会 地方行政委員会 第1号(1996/12/05、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十八日、北岡秀二君及び齋藤勁君が委員を辞任され、その補欠として松浦功君及び大渕絹子君が選任されました。  また、去る十一月二十九日、竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として朝日俊弘君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第139回国会 地方行政委員会 第2号(1996/12/17、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 これより請願の審査を行  います。  第一七六号地方事務官制度に関する請願外一件を議題といたします。  まず、理事会において協議いたしました結果について、専門員に報告させます。佐藤専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第一七六号地方事務官制度に関する請願外一件はいずれも保留といたしたいと存じますが、御異議ございませ……

第140回国会 環境特別委員会 第1号(1997/01/20、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、渡辺四郎が選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙をいただきまして委員長の大任を仰せつかりました渡辺四郎でございます。  申すまでもなく、今日、環境問題は身近な生活環境から地球……

第140回国会 環境特別委員会 第2号(1997/02/19、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、西田吉宏君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、公害対策及び環境保全の基本施策について石井環境庁長官から所信を聴取いたします。石井環境庁長官。
【次の発言】 次に、平成九年度環境庁関係予算について説明を聴取いたします。岡田官房長。
【次の発言】 次に、平成九年度における各省庁の環境保全対策予算について説明を聴取  いたします。田中企画調整局長。

第140回国会 環境特別委員会 第3号(1997/02/26、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として環境事業団理事長渡辺修君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する質疑はこの程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十七分散……

第140回国会 環境特別委員会 第4号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  昨二十六日、予算委員会から、本日午前の半日間、平成九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 後ほど理事会にお諮りをして協議をいたします。
【次の発言】 時間もオーバーしておりますから。
【次の発言】 時間オーバーしておりますから。

第140回国会 環境特別委員会 第5号(1997/04/02、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十七日、常田享詳君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。  また、昨一日、足立良平君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君が選任されました。
【次の発言】 南極地域の環境の保護に関する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十分休憩

第140回国会 環境特別委員会 第6号(1997/04/16、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二日、広中和歌子君、が委員を辞任され、その補欠として足立良平君、が選任されました。  また、昨十五日、竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として萱野茂君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査のうち、廃棄物問題等に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十六分休憩

第140回国会 環境特別委員会 第7号(1997/05/14、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月十七日、萱野茂君が委員を辞任され、その補欠として竹村泰子君が選任されました。
【次の発言】 環境影響評価法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。石井環境庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十分散会

第140回国会 環境特別委員会 第8号(1997/05/21、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、飯能中央病院問題等に関する件について、石井環境庁長官から報告を聴取いたします。石井環境庁長官。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 公聴会の開会承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  環境影響評価法案の審査のため、五月三十日午後一時に公聴会を開会いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、公述人の数及び選定等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第140回国会 環境特別委員会 第9号(1997/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、長谷川清君が委員を辞任され、その補欠として吉田之久君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。  去る二十一日の委員会における山下栄一君の質疑に対する石井環境庁長官の答弁につきましては、速記録を調査し、不適当な箇所について取り消すことといたしました。石井環境庁長官。
【次の発言】 環境影響評価法案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時五十分まで休……

第140回国会 環境特別委員会 第10号(1997/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  環境影響評価法案を議題とし、前回に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時二十二分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、環境影響評価法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 外務省でいいですか。
【次の発言】 ちょっと静粛にお願いします。
【次の発言】 静粛に。静粛に願います。

第140回国会 環境特別委員会 第11号(1997/06/06、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨五日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として高野博師君が選任されました。
【次の発言】 環境影響評価法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間が来ました。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、飯能中央病院問題等に関する件について、石井環境庁長官から報告を聴取いたします。石井環境庁長官。

第140回国会 環境特別委員会 第12号(1997/06/18、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 委員長退任に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  本年一月に委員各位の御推挙によりまして委員長に選任をされましてから今日まで、わずかな期間でございましたけれども、皆様方の大変な御協力をいただきまして、無事委員長の重責を果たすことができました。  顧みますと、我が本院でも二十年近く大変な議論をしてまいりました重要法案でありました環境アセス法案が成立をいたしました。私自身も、本当に審議の途中では、私の進行上のまずさもありまして、大変御迷惑をおかけいたしましたが、委員各位の大変な御協力、そして理事、理事懇メンバーの各先生方の御協力を得まして成立をさせていただきましたことを本当に心か……

第140回国会 地方行政委員会 第1号(1997/01/23、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 お許しを得まして、この場から一言ごあいさつを申し上げます。  委員長在任中は、理事並びに委員の皆様方から格別の御支援、御協力を賜りまして、大過なく当委員会の運営ができましたことを改めて厚く御礼申し上げます。  なお、引き続き委員として所属をさせていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。  ありがとうございました。(拍手)

第140回国会 地方行政委員会 第6号(1997/03/18、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。  まず第一点は、昨年の本委員会で、地方交付税法改正案の審議に際して特別決議を行いました。    これは、特に昨年の地方財政にとって地方交付税法第六条の三第二項に該当する厳しい実態にある、こういう認識のもとに本委員会の中でいろいろ議論をしながら、六項目にわたる内容の地方財政の拡充強化に関する特別決議を行ってまいりました。まず、この決議に対してどういうふうに対処してきたのか。  六項目ありますが、特にその中の財政調整機能の充実の問題で、先ほども谷川先生がいろいろ伺っておりました。局長の方から、現在の歳出構造のままではどうかというような答弁もありましたが……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 それでは、昨日に続いて地方交付税制度の問題について一、二点お尋ねしたいと思います。  まず第一点は新幹線整備の問題について、この是非を問う考えは毛頭ありませんが、地方財政の立場からいたしますと気になることが少しあるものですから、あえて質問をさせていただきたいと思います。  従来、整備新幹線に対する公的なかかわり合いというのは、法律上、国、地方とも必要な資金についての助成を講ずることができる旨規定をされていましたが、地方公共団体の負担というのはその時点までは任意のものとして、資金手当てとしては地方債で措置をされてきたというふうに思っておるところです。  ところが、昨年の十二月二十五……

第140回国会 地方行政委員会 第8号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺です。  私は、平成九年度の地方財政措置についての問題を中心にお尋ねしていきたいと思います。  まず、自治省は毎年、地方財政法の第二十一条に基づいて、国の概算要求に際して各省庁に対し、国庫補助負担制度の改善措置あるいは概算要求に当たっての留意または改善すべき事項について文書をもってそれぞれ要請をしておるというように聞いております。ここに写しも持っております。  平成九年度予算編成に向けて、各省庁に対して昨年の七月二十六日に要請した中で、もういろいろと議論されてまいりましたが、現下の厳しい地方財政、その中で税収の落ち込みあるいは交付税の落ち込み、その中で引き続く巨額……

第140回国会 地方行政委員会 第11号(1997/05/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 私は質問の予告をしておりましたけれども、午前中、同僚委員からいろいろ質問が出ましたから、私が差し上げておりました後ろの方から逆にやっていきたいと思います。  まず、十三章に二百五十二条の三十一を設けて外部監査人の義務が明確化されていますが、その中で、守秘義務について監査委員は守る義務はあるものの罰則規定はないわけであります。一方、外部監査人については公認会計士の守秘義務と同様の二年以下の懲役または百万円以下の罰金が科せられることになる。先ほどもお話がありましたが、また刑事上の地位では、監査の事務に関しては刑法その他の罰則は公務員とみなすということで、刑法上公務員として扱われるので……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 まず冒頭、先ほど山本委員からもお話がありました去る五月二十七日に起きました神戸市立多井畑小学校の土師淳君に対する本当に言葉では言いあらわせない残虐な殺人行為について、これは国民全体の気持ちも非常に恐怖感を感じておると思うんです。  そういう中で、マスコミ報道によれば、二つの挑戦を突きつけておると。学校の正門には淳君の首を据えて、そしてスクールキル、学校を殺すというようなことを通告しておる。一方、警察の方に対しても何か挑戦状をたたきつけておるというふうなマスコミ報道を聞きました。  國松前長官の狙撃事件も警察に対する挑戦である、今度の犯罪も警察に対する挑戦だというふうに私自身は実は……

第141回国会 地方行政委員会 第3号(1997/12/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。   今、各委員からいろいろ意見等も出されました。特に私は、当面する問題として、九八年度の地方財政対策についてお聞きをしてみたいと思います。  もう言うまでもなく、間もなく自治、大蔵両省の折衝が始まってまいります。過日、財政構造改革法も成立をいたしまして、大変厳しい状況にある中でのこれからの折衝になってくるわけですが、その折衝に当たる自治省の基本的な考え方について、以下何点かお伺いしたいと思うんです。  先ほど、上吉原委員あるいは石井委員の方からも質問がありました。大臣からも御答弁がありましたが、まず最初に、公共事業の削減との関連で地方単独事業をどう……

第141回国会 地方行政委員会 第4号(1997/12/09、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。  持ち時間が十五分しかございませんから、大変失礼なお尋ねになるとも思いますが、御了承願いたいと思います。  まず最初に、地方分権推進委員会の諸井委員長を初め委員、専門委員の方々には、委員会発足以来二年有余、本当にハードスケジュールでの審議を行い、並々ならぬ尽力の末、四次にわたる勧告を行った御苦労に対し、まずは心から敬意を表する次第であります。  これまでも地方分権の推進に関する総論についてはシャウプ勧告以来さまざまな立派な提言がなされてきたと思いますが、現実の広範な行政分野において地方分権の理念をどのように具体化し、どのように総合的に新しい分権型行……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1998/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。  きょうは、三名の参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。  御専門でございますから私みたいな素人から申し上げるのもどうかと思いますが、きょうは私は、国の行財政あるいは経済を考えた場合に地方自治体を抜きには考えられないんじゃないか、そういう立場に立って、特に地方財政問題を含めてお聞きをしたいというふうに思っております。  まず、今度の補正の中でも、先ほどもお話がありましたが、地方の単独事業一兆五千億ということで、ここにもたくさん各社の新聞がありますが、「自治体倒産≠フ危機」とか、あるいは「国・地方・金融機関「協調体制」きしむ」とか、「地方債、……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。きょうは時間がわずかしかございませんから、単刀直入に問題点だけをお尋ねしてみたいと思います。  まず、通産大臣にお伺いをいたしますが、行政改革は、これは全体的な問題ですけれども、省庁再編だけではない。当然、国民と行政との関係をどうつくり直していくのか、そういう中で、行政の質の面の改革も忘れてはならないと思うわけです。その意味で、各省の管轄する公益法人や各省の外郭団体も、行政改革の中でそのあり方を含めて検討しなければならないというふうに私どもは思っておるわけです。  それで、きょうは通産省の管轄の日本自転車振興会及び自転車競技会についてお尋ねをしてみた……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1998/01/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺です。  私は、きょうは補正予算に関連する問題に絞ってお尋ねをいたしたいと思うんです。  まず、自治省が昨年の十二月二十日に一兆一千四百億余りに上る国の九年度の補正予算案が閣議決定したのを受けて、地方財政の今後の運営に当たっての留意事項について、財政課長内節を都道府県と政令市に通知をしていますが、その点について幾つかお伺いをしてみたいというふうに思っております。  まず、第一点は、先ほどからお話がありますように、今回の補正予算で、所得税の特別減税の実施等に伴い、国税の減額補正等によって地方財政においても地方交付税が最終的に二千二百二十一億円余りの減が土しることとな……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第4号(1998/03/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社民党の渡辺です。  まず、大臣の所信についてお尋ねしたいと思います。  大垣が所信の中で、地方税は地方公共団体と住民を結ぶ地方自治の基盤であり、この上に立ってこそ時代の要請である地方分権の推進も図られる、このように述べられておりますし、このことは私ももちろん同感でありますが、地方自治の基礎が財政面ではまず自主財源である地方税の充実であることはみんな一致をしていることだと思います。  そういう中で、地方分権推進委員会の第二次勧告の中で地方税財源の充実確保が大きな柱となっていたのも当然のことと思っていますが、ところが、地方財政計画における地方税の構成比の年度推移を少し過去にさかのぼ……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第6号(1998/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺です。  まず、交付税法関係から質問を申し上げていきたいと思います。  十年度の地方財政対策と国の一般会計からの、先ほどもお話がありましたが、特例加算等について大臣の御所見をお伺いしたいと思います。  まず最初に、平成十年度の地方財政対策に基づいて、地方交付税の総額が前年度に比べて二・三%増の十七兆五千百八十九億円、これが確保されたことに対しては、大臣を初め自治省各所の皆さんの労を歩といたします。  ただ、私は、昨年暮れのこの委員会でも、地方財政対策の折衝の前でしたので、特に激励という言葉はありませんが、皆さんを激励する意味を含めまして実は質問をしました。交付税の……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第8号(1998/04/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺です。午前中、十分間しか時間がないものですから。  私も国会に出てまいりまして約十年間この地方行政委員会で毎回やってまいっております。やはり委員会全体もそうですが、地方財政が逼迫をしておる、こういう中で特に超過負担問題を含めて解消してもらいたいということを毎年毎年実は主張してまいりました。  きょうは、特に地方財政措置の申し入れ関係ということで、これは毎年自治省が事務次官名で予算編成に向けて、各省庁の事務次官に国の概算要求に際しての留意または改善すべき事項についてということで毎年七月に文書をもって要請をしておりますから、この点について中心的にこれからお伺いをしてい……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第9号(1998/04/09、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。  三人の先生方から見れば私らは全くの素人であるものですから、大変初歩的な質問になるかもしれませんけれども、特に遠藤参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、先ほどの御意見の中で、特に調査義務を課さないようにという御意見がありました。  これについてでございますが、これはお話がありましたように、一つは電気通信事業法、この通信法の内容を読んでみますと、国または公の機関は電気通信事業の取り扱い中に係る通信の内容を調べることはできない、こういうことで、これは禁止行為として明確に電気通信事業法にもうたわれておる。こういうことの中で、例えばおかしいんじゃないか……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第11号(1998/04/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。  きょうは三名の参考人の方、大変お疲れのところ、御苦労さまでございます。  いろいろお話が出まして、先生方の御意見もお聞きをしました。  まず、中條参考人にお聞きをしますが、ずっと向こうの方でかなり長い間の生活をされておるというお話でございますが、今、平均して普通の郵便でやりとりをした場合、片道どのくらいかかるか。例えば一週間かかるのか、三日かかるのか。そういう点をお聞きしたいということが一つです。  それから、戸波参考人の論文も読ませていただきました。さっきからお話がありますように、今の公職選挙法みたいにがんじがらめで公正さを追求すればなかなか難……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第12号(1998/04/23、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。  私の手元に、海外有権者ネットワーク・ニューヨーク代表の竹永浩之さんという方からお手紙をいただきました。この方は、約二十年以上海外に居住する在外邦人に選挙権を与えていただきたいという運動を続けておる方で、ニューヨークだけでも発行部数約三千部、無料で配布をしながら運動を続けておる、こういうことが今世界じゅうに広がって、アメリカを初めイギリス、オーストラリアでも展開をされておるということで、ぜひひとつ参議院の段階でもこの願望を満たしてもらいたいという趣旨のお便りをいただきました。  今申し上げましたように、長年海外に滞在する日本人に対して国内と同じよう……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第13号(1998/04/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。  私は、先ほどから明治以来の特別区の歴史については、それぞれ保坂委員なり魚住委員の方からいろいろお話がありましたので、そこらは略していきまして、特に一九九〇年九月二十日の第二十二次地方制度調査会の都区制度の改革に関する答申の中で「大都市の行政の一体性確保の要請に配慮しつつ、特別区の自主性、自律性を強化する方向で都区制度の見直しを行うこと」としつつも、「住民の理解と協力、関係者間における速やかな意見の一致が望まれる。」、こういう指摘がされております。また、上杉自治大臣も衆議院での法案の審議の際にも、そして先ほどの保坂委員の御質問の中にも、本改正案の国……



各種会議発言一覧(参議院)

14期(1986/07/06〜)

第107回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1986/12/17、14期、日本社会党)

○渡辺四郎君 それでは私は、特に社会労働委員会の中でもたくさんの議論がなされておりましたから、国民健康保険関係の問題、それから保健事業関係の問題、そして一番最後に医療圏の設定の問題について若干の質問をしてみたいと思うんです。  まず、国民健康保険関係について御質問を申し上げます。  ことしの十一月に出されました地方自治確立対策協議会、いわゆる通称地方六団体というふうに言われておりますが、国民健康保険に対して、今度の改正案そのものが都道府県にこれは負担を転嫁するものであって、これについては断固反対するという決議がなされておりますが、これについて第一点どういうふうにお考えなのか、それをひとつお聞き……


15期(1989/07/23〜)

第120回国会 商工委員会,地方行政委員会,社会労働委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1991/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺四郎君 私は、時間がありませんから御答弁の方も簡潔にお願いしたいと思うんですが、この法案の提案理由を含めまして、通産省は業種を指定し、紙や缶などの回収、あるいは再利用で廃棄物発生の抑制を高めること等も含めて提起をされておるようです。一方、厚生省の方は、廃棄物の適正な処理、処分が中心となっていると思います。現在ごみの総排出量は平成元年度で一般廃棄物が五千二百四十万三千トン、その九四・三%が自治体を中心に処理をされていますが、先ほど日 下部委員からもお話がありましたように、問題は年間三億五千万トンとも言われております産業廃棄物だと思うんです。  そこでお尋ねしますが、本法の施行によって、通産……


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第2号(1996/06/06、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 一つは、先ほどからお話がありましたように、最近、非常に青少年犯罪が各種の方面にわたって広がっておる。そういう中で、この間からお話がありましたように、例えば中学生、高校生まで含めて麻薬関係の問題がいろいろ起きておる。確かに従来から見れば、麻薬そのものが注射器を使わずに薬みたいに飲んだりというふうな格好でやるものですから、なかなか実証するのに難しさがあろうと思うんです。注射器の跡があるわけじゃなし、注射器を持っておるわけじゃないからと、そういう点もあります。  きょうの毎日新聞に、電通の会社側と労働組合側が、電通の職員の中にも大麻の使用者が多くなったということで、会社の綱紀粛正に労働……

第136回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第3号(1996/06/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 お三方の参考人の方、どうも御苦労さまでございます。渡辺です。  まず、庄司参考人にお尋ねしたいんですが、先ほどからいろいろお話を聞きまして、カード会社二社に対して緊急対策としての要望も出されておる、日比野参考人の方から、努力して六月末ぐらいまでに何らかひとつ結論を出したいというお話がありました。  今の会長は庄司さんでありますけれども、おたくの初代会長の松岡英吉さん、私ども本委員会におりまして、このカード導入の問題についてはその当時からいろいろ議論してきたわけですが、そういう時代からこのカード導入の三人の中のお一人として松岡さんも大変な努力をされたというふうに、実はそんなことも聞……

第137回国会 地方行政委員打合会 閉会後第1号(1996/10/31、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員打合会を開会いたします。  警察庁長官狙撃事件の捜査状況について、まず政府から説明を聴取いたします。倉田国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 関根委員の方もかなり配慮した質問をしておるわけですから、そこら辺についてはもう少し一定程度、確証をつかめる程度の答弁はしてもらいたいと思うんです。
【次の発言】 質疑はこの程度にとどめ、地方行政委員打合会を散会いたします。    午前十一時二十八分散会

第140回国会 環境特別委員会公聴会 第1号(1997/05/30、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(渡辺四郎君) ただいまから環境特別委員会公聴会を開会いたします。  本日は、環境影響評価法案につきまして、お手元の名簿の九人の公述人の方々から御意見を伺います。  この際、公述人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。皆様から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の本案審査の参考にいたしたいと存じます。  次に、会議の進め方について申し上げます。  まず、お一人十五分程度で順次御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑にお答え願いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、これより順次御意見を承……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1997/01/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 私も初めてきょう参加をさせていただいて、あるいは従来からの討議なりに逆に水を差すようなことになるかもしれませんが、まとめていただいた九項目の中の例えばAの「行政監視のための機関の国会への」云々の中で、いわゆる「政府部内の監察等の利用及び国政調査権の活用を図るべき」だという問題で、なぜ国政調査権が今まで活用されなかったのか、ネックは一体どこにあったのかということを我々自身も考える必要があるんじゃないか。  確かに、立法府という議会そのものの、私ら自身の役割もあるわけですが、今まで新しい制度とかあるいは新しい改革とかということになりますと、否定はしませんけれども、例えば総理を中心とし……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1997/04/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 私も、最初、会長の方で出されましたように、やっぱり参議院改革問題がもうこちらの結論を待っておるという状態まで来ておると。ですから、議長の方もなるべく早く改革を進めたいというお気持ちのようですし、非常に熱心に取り組んでおられると。そこにどうこの調査会としてはおこたえをするかということがまああると思うんです。ですから、今日までいろいろ外国に調査に行って、一年半有余にわたって議論されてまとめられた。私は、この二種委員会でも結構ですから、やはりまとめてやるべきじゃないかと。  ただ、やっぱり問題になるのがそのオンブズマン方式の問題でも、現在あります常任委員会での問題で、あるいは本会議も含……

第142回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1998/02/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 社会民主党の渡辺でございます。私は、きょうは特に私の意見を申し上げて、所見があればまた聞かしていただきないというように思うわけです。  まず、建設省の方についてでありますが、先ほどからお話がありました費用対効果分析の問題について私の意見をちょっと述べてみたいと思うんです。  これも先ほど審議官から説明がありましたように、この説明資料の二十一ページに費用便益分析のフロー図があり、二十二ページには八王子南バイパスの費用便益分析が示されております。バイパスが完成すれば二・九倍の便益が見込まれておる。この試算というのは、バイパスの建設あるいは維持管理費等を含めたものと、道路完成によっての……

第142回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1998/05/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○渡辺四郎君 先ほどからもお話があったように、現在国民から行政に対する不信が非常に強いという中で、公共事業関係についての問題でいろいろと疑問を感じた部分があると思うんです。ですから、今お話がありましたように、政策評価については立法府の責任だというふうに言われますけれども、考えてみれば、例えば国鉄問題なんかを考えても、国会で議論をするのは運輸省から出てくる部分だけの問題の議論であって、線路の新設とかなんとかは別に鉄建公団でどんどんやっていくものですから、鉄道は敷いたが最終的に一回も走らずに廃線になったというようなことだってあったわけです。  ですから、その当時から国費を投じてやる部分についての、……


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データ更新日:2022/12/09

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