国会議員白書トップ参議院議員堀利和>委員会発言一覧(全期間)

堀利和 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

堀利和[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは堀利和参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。堀利和参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 社会労働委員会 第4号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 初めてですので、大変緊張しております。ベテランの糸久先生のようにうまく質問ができますかどうか大変心配しておりますけれども、ひとつ御協力お願い申し上げます。  私は、さきの七月選挙におきまして、障害者である私を国民の皆さんからこのように国会に送らせていただきました。とりわけ、全国の障害者の皆さんからは大変な熱い御期待を受けまして、そういう意味でも私は全力を尽くして頑張りたいと思っておりますので、ひとつ今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  最初でございますので、障害者として障害者の雇用の問題について取り上げたいと思っております。ただ、今直面しております大きな問題もありません……

第116回国会 社会労働委員会 第5号(1989/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 きょうは二度目でございます。障害者問題についていろいろお伺いしたいと思っております。  大臣は厚生行政の大変なエキスパートでございまして、そういう意味では私は素人でございますので、本格的な論戦になりますと全く太刀打ちはできませんけれども、当事者である障害者として頑張りたいと思いますので、よろしく申し上げたいと思います。  きょうは手話の問題と障害児の就学先の問題について取り上げたいと思っております。  その前に、大臣に基本的な考え方をぜひお伺いしたいと思います。  隣の芝生はよく見える、美しいと昔から言われますけれども、どうも私たち自身、障害者の立場からいいましても、諸外国、先進諸……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 私は、障害者の問題について質問させていただきたいと思います。  質問が終わったときに、バランス論、保険方式という問題について、何やらむなしいものを感じてしまうように思えてならないわけですけれども、私としては年金における基本的な考え方をお聞きしたいと思います。  ただいまの糸久先生の審議あるいはこれまでの改正時における審議を私なりに調べましても、基本的な問題というのはいろいろ出されておりますけれども、改めて基本的な視点で伺ってみたいと思います。大臣は専門家でございますので、基本的なところでお考えを伺いたいと思います。  まず一つは、公的年金の性格についてでございます。民間の個人の年金……

第116回国会 社会労働委員会 第7号(1989/12/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 私は、障害者の問題から今日の公的年金について見てみたいと思います。  年金は、保険料と給付水準との密接な関係があり、かつ数理計算という客観性が重要かと思うわけです。しかしながら、同時にやはり基本的な考え方、哲学というものも大事だと思っております。 その意味では、国の責任、公的年金の役割というものが考えられなきゃならないと思います。そこで、障害者の年金について三点ほど伺ってみたいと思います。一点は人権の問題についてです。二点は給付水準の問題について、三点目は支給開始年齢の問題についてです。  そこで、今岡さんにお伺いしますけれども、一点目の人権の問題ということになりますけれども、所得……

第116回国会 社会労働委員会 第9号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 私が質問となりますと、また障害者の問題かということで耳にたこができるかと思いますけれども、きょうも障害者の問題につきまして質問させていただきます。  前回、私の五日の質問のときに年金局長が、公的年金で暮らせない障害者は親がかりかあるいは施設に収容ということを御答弁されたわけですけれども、障害者本人の意思にかかわりなく施設に入らざるを得ないということについて、障害者の立場からすれば、これは本人の意思にかかわりございませんから、いわば収容されてしまうということが言えるかと思うんですけれども、やはり本来行政の側では収容という言葉は不適切だというふうに思います。現在では入所とかいうことを言……

第118回国会 社会労働委員会 第2号(1990/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 一九九〇年のことしは、八七年に国連の第四十二回の総会で決議されました国際識字年の初年度、スタートの年に当たるわけでございます。識字といいますと、まだまだ耳なれない言葉でございますけれども、いわゆる文字を獲得するといいますか、読み書きのできるというようなことだと思います。それで、ユネスコの報告によりますと、世界で読み書き、文字が獲得できてないいわば非識字者が九億二千六百万人いると報告されています。アジアではそのうち六億六千六百万人いるということのようなんですね。  ただ、我が国の政府は、日本において識字問題はないというふうに言っております。義務教育が既に十分なされているために識字問題……

第118回国会 社会労働委員会 第3号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 本日も障害者問題、雇用の問題についてお伺いしたいと思うんです。  けさの毎日、朝日の新聞にも出ておりましたけれども、外国人労働者の問題についての経営サイドの調査報告です。首都圏で中小の経営者に聞いたものなんですけれども、七社のうち一社が外国人労働者を雇用して、そのうち七割が違法であるということを知りつつ雇用しているということでありました。そして、今後の雇用計画についても三社に一社が外国人労働者を雇用する方向で検討するというのが出ておりました。  障害者の問題とこの問題と絡んで一つお聞きしたいんですけれども、外国人労働者というのは単純労働の現場であるわけです。障害者も大企業より中小か……

第118回国会 社会労働委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 私どもにとって大変大きな問題であります国家公務員の点字受験の実施についてでございます。残念ながら人事院の見解では、本年、点字受験が実施できないような感触を受けておるわけですけれども、これにつきまして、私やはり重要な問題だろうと思っております。国際障害者年でも社会への「完全参加と平等」というテーマで今まさに実施されているわけですけれども、そういう社会に参加するためにも、参加の機会の平等というのはきちんと保障されなければならないと思います。  この問題をめぐりまして国会でも私以外の先生方に取り上げてもいただいているわけですけれども、三月二十六日に下村泰先生が質問された際、橋本大蔵大臣が……

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 けさの新聞に、韓国人被爆者が日本大使館の前で農薬の服毒自殺を図ったということが報道されていました。幸い未遂に終わったということで私も安心したんですけれども、為政者に対して自殺をもって抗議するということが果たしてどうかというふうに思いますが、やはりその重さ、重みというのは大変なものだと思うんです。これを日本政府が黙殺してはいけないと私は思っております。大臣もそのようにお考えだと思います。きょう私はこの問題といいますか、質問に、戦後処理をめぐって取り上げてみたいと思います。  私は、戦後処理ということについては、三つのことがあろうかと思うんです。一つは、遺骨収集、中国残留孤児、戦争被災……

第118回国会 社会労働委員会 第9号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 きょうも相変わらず障害者の問題を中心に質問させていただきたいと思います。  今回の法改正が大改革なのか中改革なのか、いろいろ評価があろうかと思います。きょうは事前の質問通告に若干それた質問もすることもあるかと思うんです。私も、きょう勉強させていただくつもりで質問させていただきます。  今回の法改正における身体障害者福祉法の問題について取り上げますけれども、来るべき二十一世紀を障害のある人もない人もともに明るく暮らす、真に豊かな長寿・福祉社会を目指すということは私も大賛成でございます。こういう社会が一日も早く来るように、私どもあるいは厚生省も一緒になって努力しなければいけないなという……

第120回国会 社会労働委員会 第3号(1991/03/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 ただいまの審議を聞いておりまして、国民勤労者にとって大変重要な問題でありますし、労働省としても責任の重さということも大変 だなということを実感しておるところでございます。  私は、きょうも障害者の雇用対策について幾つかお伺いしたいと思います。  私の仲間、障害者たちが、労働省の御努力については十分承知しているわけですけれども、しかしなかなか実態の方を見ますと思うように満足のいく雇用対策が進んでないということで、ぜひとも基本的な視点からこの際この審議において取り上げていただきたいということの要望が私にございましたものですから、そういう視点でお伺いしたいと思います。  一九八一年が国際……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 まず、あん摩師、はり師、きゅう師の国家試験について質問したいと思います。  昭和六十三年に新法としてこの法律が改正されましてから、昨年施行されて、現在着々と準備が進められているところです。この法律に基づいて審議会がございます。この審議会でいずれ行われるであろう国家試験の内容につきまして審議されているところでございます。今月の十二日にもあん摩マッサージ指圧師試験、はり師試験、きゆう師試験に関する検討小委員会、このもとにワーキンググループというのがございますけれども、この小委員会が開かれて試験に関する中間報告が行われ、あす親審議会といいますか審議会が開かれるということで、緊急にこの問題……

第120回国会 社会労働委員会 第6号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 具体的な問題に入ります前に、この財形法が制定された時期というのがちょうど七一年、昭和四十六年ですから高度成長真っ盛りというころで、賃上げも今では想像ができないほど高い賃上げ率を誇っていたわけです。それによりまして勤労者の貯蓄と持ち家取得、これを目的にしまして法律が制定されたわけですけれども、それから二十年たっております。この二十年の間に六回にわたる法改正を見るわけですけれども、勤労者の置かれている状況の中で確かにその都度その都度的確な制度改正がなされてきたというふうに私も感じる次第でございます。  今般、制度改正にもなっておりますし、法改正にもなっているところを見ましても、持ち家取……

第120回国会 社会労働委員会 第10号(1991/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 私は、地域雇用開発等促進法に関してお伺いしたいと思います。  この法律が制定されたのは昭和六十二年でございます。当時は、円高不況によりまして失業対策、再就職の問題が地域によって大変大きな問題になったわけでございます。そのことから見ますと、今回改正になる内容では当時の円高不況とは全く事を別にしまして、大変また違った対策が講じられなければならないということになろうかと思います。  最近、労働力不足ということが叫ばれておりますけれども、先般労働省で外国人労働者の受け入れのあり方について調査、研究の報告をされたものを読ませていただいたわけですが、この内容ではおおむね将来にわたって労働力は何……

第121回国会 運輸委員会 第2号(1991/09/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 今国会から本委員会に籍を置くことになりました。よろしくお願いいたします。  まず、先ほど佐藤先生からお話がありましたが、知恵おくれの方々の割引運賃制度がこの十二月の一日から導入されることになりました。私もこれまで社労委員会で、あるいは障害者の福祉推進議員連盟というのがございますけれども、こういったところでも私なりに働きかけをさせていただきまして、ようやく実現するということで本当に喜んでおりますし、感謝申し上げたいと思います。  各地を回りましても、知恵おくれのお子さんを持っておる親の方々から、この問題を何とかしてほしいというふうに大変要望がございます。知恵おくれの方が、お子さんが出……

第123回国会 運輸委員会 第2号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 私は、モビリティーハンディキャップ、移動制約者に対する公共交通機関のあり方について質問したいと思います。  昨年夏、まだ記憶にも新しいかと思いますが、熊谷駅におきまして車いすの女性の方が十四時間半もエレベーターの中に閉じ込められた事件、さらには新潟県におきまして越後線で重度の車いすの障害者が定期券を買おうとして断られるという事件がありまして、本委員会でも私は取り上げさせていただいたわけです。このことが一つのきっかけにもなったかと思いますが、ことしの一月二十日にJR東日本が人にやさしい駅づくり委員会というのを設けました。これは私は高く評価いたします。  そこで、運輸省にお願いしたいの……

第123回国会 運輸委員会 第7号(1992/05/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 ちょっと私のどを痛めていまして、声を出すのもちょっとつらいところでございますので、大変お聞き苦しいかと思いますけれども、御了承願いたいと思います。  国際観光ホテル整備法の審議ですけれども、私としては、この法律に限らずもう少し審議内容を広げて、障害者や高齢者のための宿泊施設のあり方についてまで御審議願いたいと思います。  レジャー憲章というのが一九七〇年に国際レクリエーション協会において制定されました。その第四条でも「あらゆるレクへの参加の権利」というふうにうたわれておりますし、また余暇憲章というものでは一九七六年に世界余暇憲章会議において提唱されております。そういう中にも、やはり……

第123回国会 外務委員会 第6号(1992/04/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 本日の外務委員会では、私は障害者の職業リハビリテーションと雇用に関するILO百五十九号の批准について持ち時間の一時間を十分使って審議するつもりでございました。しかし、昨日の朝日新聞の朝刊、毎日新聞の夕刊に渡辺外務大臣の身辺につきましての報道がございましたので、外務委員会がきょう開かれるということではこの問題をどうしても取り上げなければなりませんので、そういう点から当初予定しておりましたILOの百五十九号につきまして何点か割愛する形での質疑になろうかと思います。あらかじめ御了承願。いたいと思います。  そこで、昨日の新聞報道によりますと、日本が巨額の政府開発援助をしているインドネシア……

第123回国会 厚生委員会 第2号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 在留資格が切れた外国人、短期滞在外国人が窮迫状態にある場合に、医療機関にかかっても医療費が払えないということでいろいろ問題がございます。この件につきましては、私は昨年の三月二十六日の委員会で取り上げさせていただいたわけです。一昨年までは生活保護法を例外的に準用されて、こうした事態に対して措置をとっていたわけですけれども、それが厚生省の口頭による通達といいますか、口頭による指示によって生活保護法を準用できないということになって、地方公共団体、自治体では大変困っているわけです。  それで、確かに生活保護法の法理論上ではかなりこの問題はきつい、厳しい問題だろうと、憲法二十五条における、い……

第123回国会 労働委員会 第5号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 御案内のように、本年は国連障害者の十年の最終年に当たります。  この間政府としても行動計画を立て、十年間さまざまな施策を推進してきたわけですけれども、私の感想としましては、労働省として障害者の雇用対策には大変力を入れていただき、特に最近はその辺の意欲というものをひしひしと感じております。そういう点で大変私自身も心強く、また感謝申し上げているところです。  これまで、伝家の宝刀を抜くか抜かないかということで言われ続けてきたわけですけれども、昨年伝家の宝刀を抜いて未達成企業名を公表するということで、この三月どうしても雇用率等が芳しくないということで、企業四社の社名が公表されたわけです。……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 決算委員会 閉会後第3号(1992/09/17、16期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 私も佐川の問題で、特に金丸前副総裁の件についてお聞きします。  従前より、捜査中である、あるいはそれは報道の中身であるということでなかなか答弁がいただけないんですけれども、そこで田原法務大臣にまずお聞きしたいんです。  金丸前副総裁、つい先ごろまでは副総裁であったわけですが、今辞任されて前ということになっております。金丸前副総裁は佐川からの五億円の授受をみずからの口からおしゃべりになりました。時期もいろいろありましたけれども、平成二年の総選挙以前の一月に五億円を受け取ったというふうに言われたわけですけれども、私はこれは事実だと思います。金丸前副総裁のこの信念どいいますか、言葉の真実……

第124回国会 決算委員会 閉会後第4号(1992/09/18、16期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 高齢化社会、二十一世紀には確実にもう高齢社会になるわけですが、人間は年をとればだんだん目が近くなり、耳が遠くなり、手足が不自由になるということになろうかと思います。中には障害者になる方もあるわけです。そういう点で障害者の問題はイコール高齢者の問題であるというふうに私は認識しておりまして、そういう点で高齢社会の対策といいますか政策が進むこと、これがやはり障害者の問題も進むことであると認識しております。障害者の問題と高齢者の問題が同じであると同時にまた障害者と高齢者とは違った側面もありますので、その辺の区別もやはり施策として必要ではないかというふうに思いながら、きょうは障害者の関係の問……

第126回国会 運輸委員会 第3号(1993/04/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 本日も障害者の移動の権利、交通を利用する権利といいますか、あるいは旅行するという基本的な人権にかかわる問題について、特にその辺をお伺いしたいと思います。  障害者が安心していつでも利用できる公共交通機関というのは大変重要なことでして、もちろん今障害者にとってそうなることが望ましいわけですけれども、同時に、もう言うまでもないことで、これから二十一世紀は四人に一人が六十五歳以上のお年寄りという、そういう高齢社会を迎えるわけですので、今から体の不自由な者が安心して利用できる公共交通機関を準備するというのが、必ずしも今の問題ではなくて、将来への投資だろうというふうに私は思っておりますので、……

第126回国会 運輸委員会 第5号(1993/05/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 船舶安全法の一部改正の審議に入る前に、最近起きました航空事故についてまずお伺いしたいと思います。  四月十八日、花巻空港におきましてJAS・DC9の事故が起きたわけですけれども、この事故の概要についてお聞きしたいと思います。事故原因、あるいは乗客の避難状況等を含めましての調査報告が現時点でどうなっておりますでしょうか。
【次の発言】 新聞報道等から見ましても、副操縦士が操縦していたということで、本来副操縦士が操縦してはならない、しかも風等の気象状況から見て、副操縦士の場合、着陸してはならない基準でもあったということで、二重の違反があったというふうにも言われております。  この場合、……

第126回国会 決算委員会 第2号(1993/04/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 昨年で国連障害者の十年が終わったわけです。一九八一年は国際障害者年、その後八三年から昨年の九二年までを国連の障害者の十年として加盟各国が障害者政策を進めたわけです。  ことしは、これで障害者年が終わったかといいますと、決してそうではなくて、アジア・太平洋地域ではことしの九三年から二〇〇二年までの十年間を新たにアジア・太平洋の障害者の十年と定めたわけです。そういうことからいえば、我が国の障害者年はまだまだ終わっていない、むしろ半ばであるというふうに考えていいかなと思います。  この十年を振り返ってみますと、確かに行政の側も、あるいは国民の意識の面も少しずつは進んできました。障害者の問……

第126回国会 決算委員会 第5号(1993/05/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 国際的問題としてカンボジアにおけるPKO活動の問題やら国内においては政治改革、経済問題、国としても大変重要な政策が多くあるわけですが、私は、地道な問題ではありますけれども、国会図書館における視覚障害者のサービスについて取り上げたいと思います。  そこで、まず国会図書館の設置目的とその役割についてお伺いしたいと思います。そして、最近の国会図書館の職員数の動向、さらには視覚障害者のサービスが実施された時期とその契機となったことについて、及び視覚障害者のサービスの現在の業務内容がどのようなものか、また今後どのような展望を持ってこの業務に当たっているか、まずお伺いしたいと思います。

第126回国会 決算委員会 第6号(1993/06/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 この三月、政府の手でまとめ上げられました障害者対策に関する新長期計画を踏まえて、いわゆる福祉の町づくりについてお伺いしたいと思います。  ソフト面、ハード面を含めてこれは行われなければならないし、同時に総合的に行われる必要があるかと思います。もちろんそういうことからいいますと、国、地方公共団体、民間事業者あるいは国民、すべて一体となって行われなきゃならないと思います。その基本的な考え方は、障害者のための特別な措置というのではなくて、一般的な措置として施策として行われることが原則だろうと思います。しかし、どうしても原則では対応できない場合には、特別な措置を講じなければならないというこ……

第126回国会 厚生委員会 第6号(1993/04/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 私は、視能訓練士法の改正についてお伺いしたいと思います。  現場で働いている視能訓練士の方、私は知らなかったんですけれども、団体ではもう社団法人になっていらっしゃるわけですね、こういう方々からいろいろお話を聞きまして、今回の法改正を大変喜んでおりますし、満足しているというような御意見も出ておりました。私もこの改正については賛成なんですが、そういった観点から御質問させていただきたいと思います。  ところが、視能訓練士という職種について余り国民の間にも知られていないのが現状でございます。大変残念なことだと思います。ということから基礎的な点についてまずお伺いしたいと思いますけれども、この……

第126回国会 逓信委員会 第8号(1993/05/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 中尾議員に続きまして、私は障害者自身でございますので、当事者という立場も念頭に質問させていただきます。  今の免許制度の問題、私も大変関心を持って聞いておりました。免許手数料についてはいろいろ内部であったようにも聞いております。結局は手数料をそのままという声が大きかったということでこういうふうになったと思うんですが、この法律はそもそもNHKではなくて民間放送局を対象につくられたものですから、そういうことから考えれば、この点については善処をお願いしたいと私の方からもお願いしたいと思います。  この法律、私は画期的なものとして大賛成でございます。九〇年には福祉関係の法律が改正されまして……

第128回国会 決算委員会 第3号(1993/11/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 私の質問に入る前に、午前中の審議の中で、木暮委員より不適切な発言があったと考えますので、この点について、会議録を精査した上で委員長において御検討願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 先日行われました九州大学附属病院における肝移植について、特に事実経過についてお伺いしたいと思います。  いわばドナーとなった五十三歳の男性の方が大阪府立千里救命救急センターに運ばれたわけですけれども、この際、運ばれたときの状況と蘇生術がどのように行われたかについてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その後ドナーがいわゆる脳死状態になるわけですけれども、ヤンターの方では脳死判定を……

第128回国会 厚生委員会 第4号(1993/11/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 私は、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本新党・民主改革連合、民社党・スポーツ・国民連合を代表しまして、ただいま加藤万吉衆議院厚生委員長より提案されました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案につきまして、賛成の討論を行いたいと思います。  本改正案が成立を迎えるに至りました。このことにつきまして、心から私は喜びを隠し切れないところでございます。  当初、この改正の話が持ち上がったときには、条文の文言の修正あるいは小幅な改正にとどまるのではないかということで大変心配もいたしましたけれども、今回、このように大幅な改正のもとで成立を迎えることになったことは、与野党の各会……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 日本社会党の堀利和でございます。  本日はお忙しい中、公聴会に公述人として御参画願いまして本当にありがとうございます。心から御礼申し上げたいと思います。  そこでまず、十一月十八日に衆議院から政治改革法案が送られてきまして既に六十日を経過いたしました。いよいよ大詰めというところにやっと来たわけですけれども、先ほどその大詰めのところに来て公聴会を開くとはいかがなものかという、全くおっしゃるとおりでございまして、本来もっと早く公聴会というのは行われるべきかなというふうにも感じております。といいましても、きょうの皆様方の貴重な御意見をあしたの締めくくり総括なりできちんと生かさなければなら……

第129回国会 運輸委員会 第4号(1994/06/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 大臣、御就任おめでとうございます。  まず、大臣にお伺いしたいと思います。  消費者、生活者重視の政治が今求められておりまして、そういう声に政治がどうこたえるかということが大きな課題であろうと思います。当然、運輸行政としてもそうした声にこたえなければならないわけでして、国土の均衡ある発展、こういう大きな課題もありますけれども、今申し上げましたように生活者にどうこたえていくかというのも大変重要なことだろうと思うのです。  そこで、運輸政策、交通行政全般において生活者重視、具体的に言いますれば、身体障害者や高齢者の方々がいつでも安心して利用できる交通機関をどう進めていくかということにな……

第129回国会 運輸委員会 第5号(1994/06/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 私は、ただいま可決されました船員法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議、日本共産党及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  船員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法施行に当たり、次の事項について万全の措置を講ずべきである。  一、総労働時間短縮の社会的要請を勘案し、なお一層、基準労働期間の短縮に努めるとともに、補償休日労働について、可能な限り休日を確保するよう努め、その運用に当たって十分な指導を行うこと。  二、労働時間の特例に係る一定の期間の延長、……

第129回国会 運輸委員会 第8号(1994/06/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 航空法改正案の質疑に入る前に、本法案と深く関連します答申が先日出されましたので、航空審議会の答申についてまず運輸省としての御見解をお伺いしたいと思います。  我が国の航空行政については、昭和四十五年、四十七年に航空企業の運営体制が決定されまして、以後、昭和六十年にまた廃止もされるわけですけれども、後六十一年、そして平成三年に運輸政策審議会からも答申が出ております。  特に昭和六十一年の運政審答申では、航空事業について、各企業間の競争を通じて利用者のサービス向上、経営基盤の強化あるいは国際競争力の強化ということが指摘されているわけです。今回の答申でも当然、国際競争力の強化ということが……

第129回国会 決算委員会 第2号(1994/05/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 私は、柔道整復師の保険請求の不正についてお伺いしたいと思います。  以前、厚生委員会で、私は視覚障害を持つ鍼灸師の立場で実はこの問題について指摘させていただいたわけです。といいますのは、視覚障害者が鍼灸の業を看板を上げてやっておりましても、はり治療というのはなかなか高額で患者さんにとっては大変負担の重いものであります。もちろん保険がきくわけですけれども、その際には医師の同意書、診断書というものも必要になります。  ところが一方で、柔道整復師がみずから鍼灸なりあるいは鍼灸師を雇って患者さんにはり治療を行う。患者さんにとっては安く治療を受けられるわけですから結構なんですけれども、はりの……

第129回国会 労働委員会 第3号(1994/06/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 今回の法改正について審議する前に、資料を配付していただけますか。
【次の発言】 今お手元に配付させていただきますが、グラフの表が二枚ありまして、三枚目には障害者の雇用促進法の改正の内容を簡潔にまとめたもの、三枚であります。ごらんいただきたいと思います。  実は、昭和三十五年、一九六〇年に今回のこの法律の産声が上がったわけでございまして、障害者雇用促進法が制定されました。その後、何といっても最も大きな抜本改正は昭和五十一年、七六年であるわけです。それまでは努力規定であったわけですが、そのとき以来義務化となり納付金制度というのが導入されて、同時に身体障害者の重度の方についてはダブルカウ……

第130回国会 決算委員会 閉会後第3号(1994/09/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 私は文部省に、身体障害者のための筑波技術短期大学につきましてお伺いしたいと思います。  この短期大学は、身体障害者、具体的には聴覚障害者と視覚障害者でありますけれども、障害者のために高等教育機関を設立したものであります。聴覚障害者に対してもう既に四年、視覚障害者に対して三年を過ぎて学生を受け入れてきているわけですけれども、この辺の現状について文部省がどのようにお考えかということについて基本的に伺っておきたいと思います。  私は、議員になる前に、この筑波技術短期大学に対しましていろいろ問題があるのではないだろうか、まだまだ十分検討しなければならないし、多くの問題を抱えながらのスタート……

第130回国会 決算委員会 閉会後第5号(1994/09/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 障害者施策推進についてお伺いしたいと思います。  まず、五十嵐官房長官にお尋ねしますが、昨年、法律の題名も変えまして障害者基本法として改正されたわけですが、改正された法律によりまして地方障害者計画というものを全国の市町村が策定する努力規定が定められたわけでございます。この六月に施行されたわけですけれども、これから国として、政府として市町村に対して何かと行政指導を行ってすばらしい計画策定に努力されていただくことをお願いするわけですけれども、この行政指導に当たって総理府の中にございます障害者対策推進本部において検討されているということでございますので、その辺の検討状況と官房長官の基本的……

第131回国会 厚生委員会 第6号(1994/11/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 昨日そして午前中の審議を聞いておりまして、私の質問を組み立てる上でも重複する内容も出てきますけれども、その点はお許しいただきたいと思います。  まず、大臣にお伺いしたいと思いますが、各国の年金制度、それぞれ歴史を持ち、それぞれの制度があるわけですけれども、大まかに言いまして、財源を税による年金制度、そしてまた保険料による年金制度、大まかにこの二つに分けた場合、それぞれの年金制度についての評価、平たく言えばメリット、デメリットというものについてどのようにお考えか、その御所見を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私は個人としては、やはり我が国の年金制度はそれなりに三十年の歴史も持……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 ただいま新ゴールドプランについて厚生大臣から御説明ありました。私は、これはもう必ず実施しなければならない問題だと思います。そういう点で厚生大臣の決意をお伺いしたいんですけれども、武村大蔵大臣に聞こえるようにぜひ決意をお願いします。
【次の発言】 大蔵大臣、新ゴールドプランはこれはもう国民に対してのお約束だと思うんですね。  先週、私は大蔵省から出ているこのリーフレットを読ませていただきました。この中では、全国の老人保健福祉計画を集計した数値、この社会保障対策の中の上積みという表の中では、ホームヘルパーが七万人、特養が五万床、デイサービスセンターが三千カ所ということで、これは新ゴール……

第132回国会 厚生委員会 第11号(1995/05/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 私は、精神保健法について取り上げたいと思います。よろしくお願いします。  法律では、精神疾患を有する者から始まって精神障害者、雇用では精神障害回復者と、イギリスではみずからをユーザーなどとも言っておりますけれども、そういう点で医療、保健、病院の問題、それから地域生活としての福祉の問題、そしてさらには雇用の問題ということで、この辺のところはやっぱり総合的、そして連携を持って施策を推進しなければならないんだろうと思っております。  そこで、今回の法改正の意義と、法律の題名も福祉というのが盛り込まれましたので、その辺の福祉の充実についてどうお考えか、まず大臣にお伺いしたいと思います。

第132回国会 予算委員会 第9号(1995/03/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 急激な円高、金融、そして経済政策、もちろん阪神・淡路大震災という国にとっては大変大きな重たい課題、政策があるわけですけれども、そういう中で障害者の問題を私は取り上げさせていただきたいと思います。  阪神・淡路大震災では大変多くの方が亡くなられ、また被災されております。心から哀悼の意、お見舞いを申し上げたいと思います。  私もニュースで地震のことを知りましてから、よもやあのような大災害になるとは思っておりませんでした。私は実は委員派遣で茨城の方に視察に行っておりまして、午前中バスでの移動もあってその辺の情報が入っておりませんので、ますますそういう意味では当日そのようなことを全く予想も……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/09/17、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 午前、精神薄弱者の用語の関係の法律が採決されました。実は、平成二年に私は当時の社会労働委員会で、精神薄弱という言葉は余りにも耳ざわりが悪いし、非常に差別偏見に思える用語だから言いかえたらどうかということで取り上げたわけです。当時、厚生省としては、その問題意識はあるけれども適切な用語がないということで悩んでもいらっしゃったわけですが、八年たってまた私もこの場でその法律の改正に立ち会うことができたということで大変感無量であるわけです。  しかし、実はそのときにも申し上げたのは、用語は用語として変えなきゃいけない、しかし言いかえだけで実態が変わらないのではどうにもならない、まさに実態その……

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/24、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 堀利和でございます。  再びこうして国会の場で仕事をさせていただくことになりました。よろしくお願いしたいと思います。  ただいま平田委員の大変緊迫した質疑を横で聞きながら、この空気の重さを感じながらの、また角度を変えた各論にも似た質疑になりますけれども、その点はまた十分お聞き取りください。  今回の当委員会では、長銀を初め金融システムの問題あるいは経済の深刻な問題、国難とも言うべきこの時期ではありますけれども、私はやはり今後の大改革というのは前に向かってやらなきゃならないと思っています。つまりは、金融、経済の構造改革にしても、自由化なり規制緩和というのをやっていかなきゃならない、グ……

第144回国会 国民福祉委員会 第1号(1998/12/03、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 新潟県の国立療養所犀潟病院で五月十五日に患者さんが亡くなった事故についてお伺いしたいと思います。本件は大変私は重要だと思いまして、これまでにも厚生省の方から説明は受けたんですが、ぜひ当委員会で改めて取り上げさせていただきたいと思います。  亡くなった患者さんは措置入院として入院されておりまして、五十一歳の女性であります。亡くなった状況は、身体拘束中、つまり看護者によって帯のひもで体を縛られて、監視されている方がいないときに食べ物を吐いて、のどに詰まって窒息死するという事故でございます。  本件、いろいろお聞きしますと、法律に基づいては、本来、精神保健指定医の指示に基づいて診断をして……

第145回国会 国民福祉委員会 第3号(1999/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 現在、中央省庁等改革推進本部のもとで国の省庁に関する改革が進められておりまして、一月二十六日にも大綱が出されたわけです。私も二十一世紀に向けて国の行政のあり方、あるいはそことの関係での地方行政のあり方、大きな改革というのは進めなきゃならないと思っております。  そこで、厚生省としての仕事を見るときに、もちろん現在も少子高齢社会でありますし、二十一世紀にはそれがさらに進むわけです。そういうことを考えますと、当然行政改革はしなきゃならない。あるいは地方分権ということで国の仕事を地方に移す必要もありますし、一層の効率化も必要です。そういう流れの中ではありますけれども、私は厚生省の仕事とい……

第145回国会 国民福祉委員会 第13号(1999/07/27、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 臓器移植法が施行されましてから、ことしになって四例の実施が行われたわけです。この臓器移植というのは、人の死を前提、特に脳死という新しい死の概念を国民が受け入れたところでの臓器移植医療ということですから、私はこの問題については国民的にも非常にこれは関心を持ち続け、またその移植医療の透明性、厳格さあるいは公平性、公正に行われる、こういうことに注意を払わなきゃいけないだろうと思います。  そこで、この間の四例を見る中で、厚生省としては、臓器移植法、規則、ガイドライン、そしてこれを補足する形でマニュアルというのがございますけれども、現行のマニュアルでは不十分だということで新たに改定をしよう……

第147回国会 国民福祉委員会 第22号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 ただいまの審議を聞いておりまして、本改正に当たっては大変重要なポイントをついた議論だったなと聞いておりました。  私は少し各論に入っていきたいと思いますが、今回の法改正は、ある意味で戦後の福祉の流れからすると必要かつ必然なことかなと思っているわけです。先進諸国を見ましても地域自立への支援という福祉サービスに傾向が動いておりますし、そういう意味では当然の流れだと思っています。  ただ、日本の高福祉国家へ向かう手前で、ヨーロッパ等で国家福祉見直し論というのが出てきたために、私個人の立場だと、本当の意味でヨーロッパのように福祉国家になったところで見直し論ならいいけれども、なる直前で見直し……

第147回国会 国民福祉委員会 第23号(2000/05/25、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 本日は、お忙しいところ、参考人の皆さん本当にありがとうございます。心から御礼を申し上げたいと思います。大変貴重な御意見を伺いながら、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、阿部参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、特に地域社会、地域福祉についての御専門でもありますので、そこらのところからお伺いしたいんですが、その前に、私の問題意識を申し上げますと、八〇年代は日本型福祉論ということで家族見直しということもありましたが、ただあそこで提起されたのはいわゆる後ろ向きでありまして、女は家庭にといいますか、子育てなり親の介護なりは家族、家庭が責任を持ってやるというようなものだっ……

第147回国会 総務委員会 第3号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和といいます。よろしくお願いします。  まず、障害者基本法の第二十七条、二十八条に定められております中央障害者施策推進協議会という審議会がございます。これが以前総理府にありましたけれども、厚生省に移管されたわけですけれども、その経緯をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私としては、大変そこが不満であります。障害者施策、社会参加にかかわる案件は必ずしも厚生省だけではなくて各省庁にまたがる総合的な施策を必要とするわけですから、それを審議する場として何も厚生省にというように思っております。  今申し上げたように新長期計画、これを障害者基本計画というわけですけ……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀でございます。  大蔵大臣、経企庁長官のマクロ経済なり財政論の立場と私の本日取り扱う問題意識とではちょっとずれもあろうかと思いますけれども、その辺、御協力をお願い申し上げたいと思います。  二十世紀から二十一世紀へはまさに大転換の時代でして、十九世紀の軽工業から今世紀の重化学工業、そしてIT革命等、まさに情報通信産業の時代に移るわけです。そういう意味では、大構造改革が必要だと思います。今回の現下の不況は単なる循環不況ではなくてまさに構造的でありますから、そこからメスを入れた痛みを伴うものであることは十分承知しております。  ただ、そうは申しましても、本当にその先……

第150回国会 国民福祉委員会 第2号(2000/11/09、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 おはようございます。堀利和でございます。  ただいまの社会保障制度にかかわる今井議員と大臣とのやりとりを聞いておりまして、私はこのように思っております。つまり、経済戦略会議が社会保障の未来像、将来像を示す中で、特に年金のところでは、いわゆる一階部分のところは税による公的年金で、比例報酬の現行の厚生年金のところはもう民間に任せようというようなものを出したわけです、私はこの考え方にはくみしませんが。  そこで、厚生省としては、この経済戦略会議の方針、報告を厚生省にもう一度引き戻そうということでこの社会保障を考える有識者会議を設置して、当然それに基づいて報告書がつくられたのだろうと見てお……

第150回国会 国民福祉委員会 第4号(2000/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 法改正が、抜本改正が十四年まで延びたといえども、抜本改正と言う限りは理想なり理念というものがあって、それに基づいてさまざまな手続が行われると思うんです。社会保障のあり方や医療制度など、国によって当然違うわけですけれども、それは国の政治形態や国民の生活に対するさまざまな考え方で分かれているかと思うんです。例えば、アメリカでは最高の医学と医療技術を提供する、同時にそれは個人責任、個人負担というふうになるわけです。イギリスでは、揺りかごから墓場までということで、国費の医療が制度化されているわけですけれども、また一方では、上流階層の方々はハーレー街の自由診療ということでそれなりの高度の医療……

第151回国会 環境委員会 第14号(2001/06/07、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和と申します。  本日は、大変お忙しいところ、貴重な御意見を伺うことができまして、本当にありがとうございました。  私のような素人ですと不安だけが先立つということがございまして、その意味では、専門家の方々の御意見を十分お聞きしたいということがございます。しかし同時に、立川先生が言われたように、何か専門家だけに任していていいのかという、言うなれば、市民参加型の社会なり自己責任という昨今の社会を私たち自身がつくっていくという観点から申し上げますと、やはり専門家と住民、素人が一緒になって協力し合って解決していくというのが今日の風潮だろうと思います。  そういう中で、……

第151回国会 環境委員会 第15号(2001/06/14、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 おはようございます。民主党・新緑風会の堀利和でございます。  PCBといいますと、まずカネミ油症事件、これがすぐ頭に浮かぶわけですけれども、それほど戦後最大級、大きな食品公害事件でありました。それだけに、PCBといいますともう過去の問題かなというように思ってしまうところがありまして、特に昨今ではダイオキシンなり環境ホルモン、非常に人体あるいは環境汚染、余りにも危険な状況がありまして、そういうふうな背景があるんだろうと思います。  こういう環境負荷、人体に大きな悪影響を与える化学物質につきましては、先般、五月二十二日、ストックホルムで採択されましたPOPs条約がございまして、この条約……

第151回国会 厚生労働委員会 第7号(2001/04/05、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  早速、内閣府推進本部の方からお伺いしますけれども、平成七年に策定された障害者プランの中に四つの障壁が記されております。それは、物理的な障壁であり、情報の障壁であり、意識の障壁、そして今回がまさしく制度の障壁でございますけれども、この欠格条項見直しの意義、目的についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、六十三制度なんですけれども、この全体的な見直しの状況はいかがなものでしょうか、現段階で。
【次の発言】 厚生労働大臣にお伺いします。  実は、先ほど障害者プランに制度の障壁が示されていると申し上げましたけれども、九三年の新長期計……

第151回国会 厚生労働委員会 第11号(2001/05/24、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  小泉内閣は改革を前面に出しております。先ほどお話聞きながら、改革というのはスピードと既存の前提、枠組み、条件を壊していくといいますか、そして新たにつくっていく、こういうことだろうと思うんですね。カメとウサギの話も出ましたけれども、確かにカメは陸地で歩けば大変遅いし、ゾウガメなどそういうものなんですけれども、大体おおむねカメというのは水の中にいて、これ泳げば非常に速いんですよね。そういう意味で、やはり改革というものは大胆な発想だろうと思っています。  そこでまず、昨日のきょうですから、同僚の委員の方も大臣にお考えを尋ねられて御答弁もいただいた……

第151回国会 予算委員会 第10号(2001/03/19、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。よろしくお願いいたします。  ITとデジタルデバイドの関連でまず質問させていただきます。  IT革命という言葉も大分耳なれてまいりました。森内閣の新生日本の柱にもなっているITであります。しかし、どうも聞けば聞くほどといいますか、景気浮揚策としてITというように聞こえてならないんですね。未来学者のトフラーも、まさに二十世紀の重化学工業から二十一世紀は高度情報、IT社会だと、これが働き方、産業、生活、一体どんなふうになるか予想もつかないというふうに言っておりますけれども、まさに私はそうだろうと思うんですね。  しかし、そうは言いながら、二〇〇五年……

第151回国会 予算委員会 第12号(2001/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  先日、時間の関係で残しました最低賃金法と障害者の基礎年金の問題について質問させていただきます。  本年一月六日から厚生省と労働省が一つになりまして一大政策巨大官庁が誕生したわけでございます。中の機構、組織を見ますと、残念ながら、それぞれの局が並立して組み込まれたということ、ただ児童家庭局と女性局が雇用均等・児童家庭局と、唯一これだけが統合になったのかなという感じがいたすだけでございます。  障害者の関係について申し上げますと、同じ省の中で結局、障害保健福祉部と障害者雇用対策課という縦割りになったままでございます。十二月の政府の行政改革大綱を……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 環境委員会 第1号(2001/10/18、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月二十七日の本会議におきまして、環境委員長に就任いたしました堀利和でございます。  公正かつ円満な委員会運営に努めることはもちろんですけれども、私自身視覚障害者ゆえに多々不手際もあろうかと思います。なお、理事会におきまして、既に私のために特段の御配慮の御確認をさせていただきましたので、委員の皆様方にはぜひともその点に御理解をいただきたいと思います。  以上の私の気持ちを述べつつ、今後精いっぱい力を尽くしてまいりたいと思いますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますよう心か……

第153回国会 環境委員会 第2号(2001/10/30、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に内閣府沖縄振興局長武田宗高君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、文部科学大臣官房審議官加茂川幸夫君、文部科学大臣官房審議官清水潔君、文化庁文化財部長木谷雅人君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長播彰君、厚生労働省職業安定局長澤田陽太郎君、農林水産大臣官房総括審議官川村秀三郎君、農林水産大臣官房審議官坂野雅敏君、農林水産省生産局畜産部長永村武美君、林野庁長官加藤鐵夫君、水産庁長官渡辺好明君、経済産業省産業技術環境局長日下一正君、……

第153回国会 環境委員会 第3号(2001/11/22、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、小宮山洋子さんが委員を辞任され、その補欠として川橋幸子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に内閣府沖縄振興局長武田宗高君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長高橋恒一君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、文部科学省スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、農林水産大臣官房技術総括審議官大森昭彦君、農林水産省生産局長小林芳雄君、林野庁長官加藤鐵夫君、水産庁長官渡辺好明君、経済産業大……

第153回国会 環境委員会 第4号(2001/12/06、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第三九七号調査研究費の拡充等環境ホルモン対策の早急な実施に関する請願外二十三件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調……

第154回国会 環境委員会 第1号(2002/03/14、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月八日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。  また、本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、去る二月八日、ツルネンマルテイ君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  江本孟紀君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の……

第154回国会 環境委員会 第2号(2002/03/19、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に総務省自治税務局長瀧野欣彌君、外務大臣官房審議官滑川雅士君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長高橋恒一君、文部科学大臣官房審議官玉井日出夫君、文部科学大臣官房審議官上原哲君、文化庁文化財部長木谷雅人君、厚生労働大臣官房審議官中村秀一君、厚生労働大臣官房審議官伍藤忠春君、農林水産大臣官房技術総括審議官大森昭彦君、水産庁増殖推進部長川口恭一君、経済産業大臣官房審議官大井篤君、経済産業省製造産業局次長増田優君、資源エネルギー……

第154回国会 環境委員会 第3号(2002/03/20、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として今泉昭君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に外務大臣官房審議官滑川雅士君、外務大臣官房参事官森元誠二君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長高橋恒一君、財務省国際局長溝口善兵衛君、文部科学大臣官房審議官加茂川幸夫君、文部科学省スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、農林水産大臣官房審議官山本晶三君、農林水産大臣官房審議官坂野雅敏君、経済産業大臣官房審議官鷲見良彦君……

第154回国会 環境委員会 第4号(2002/03/28、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  自然公園法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。大木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会

第154回国会 環境委員会 第5号(2002/04/02、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  自然公園法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房審議官加茂川幸夫君、文部科学大臣官房審議官玉井日出夫君、林野庁長官加藤鐵夫君、林野庁次長米田実君、経済産業大臣官房審議官大井篤君、国土交通省道路局長大石久和君及び環境省自然環境局長小林光君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 自然公園法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の……

第154回国会 環境委員会 第6号(2002/04/09、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。大木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十七分散会

第154回国会 環境委員会 第7号(2002/04/11、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律案の審査のため、本日の委員会に財務大臣官房審議官藤原啓司君、文部科学大臣官房審議官坂田東一君、農林水産大臣官房審議官坂野雅敏君、農林水産大臣官房審議官林建之君、林野庁長官加藤鐵夫君、環境省自然環境局長小林光君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  鳥獣の保護及び狩猟の適正……

第154回国会 環境委員会 第8号(2002/04/16、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君が選任されました。
【次の発言】 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律案を議題とし、参考人から意見を聴取いたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として独立行政法人森林総合研究所東北支所地域研究官三浦愼悟君、野生生物保全論研究会事務局長坂元雅行君、みどりのコンビナート研究所主宰村尾行一君及び獣害総合研究所代表高木直樹君の四名に御出席をいただいております。  この際、参考人の皆さんに一言ごあいさつ申し上げます。  皆様には、大変……

第154回国会 環境委員会 第9号(2002/04/18、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、藤原正司君及び小泉顕雄君が委員を辞任され、その補欠として谷博之君及び加納時男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律案の審査のため、本日の委員会に厚生労働省医政局長篠崎英夫君、水産庁増殖推進部長弓削志郎君、環境省自然環境局長小林光君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第154回国会 環境委員会 第10号(2002/04/23、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、大仁田厚君が委員を辞任され、その補欠として加納時男君が選任されました。  また、昨日、加納時男君が委員を辞任され、その補欠として小泉顕雄君が選任されました。
【次の発言】 土壌汚染対策法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。大木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 環境及び公害問題に関する調査のうち、G8環境大臣会合及び第四回日中韓三カ国環境大臣会合に関する件を議題と……

第154回国会 環境委員会 第11号(2002/04/25、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  土壌汚染対策法案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房審議官坂田東一君、厚生労働省健康局国立病院部長河村博江君、厚生労働省医薬局長宮島彰君、厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君、農林水産大臣官房技術総括審議官大森昭彦君、農林水産大臣官房審議官山本晶三君、農林水産大臣官房審議官坂野雅敏君、食糧庁次長中川坦君、経済産業省産業技術環境局長日下一正君、経済産業省製造産業局次長豊田正和君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長佐々木宜彦君、国土交通大臣官房審議官中山啓一君、……

第154回国会 環境委員会 第12号(2002/05/09、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  土壌汚染対策法案の審査のため、本日の委員会に福岡大学法学部教授浅野直人君、君津市環境部環境保全課主幹鈴木喜計君、社団法人土壌環境センター運営委員長大野眞里君及び大阪市立大学大学院教授畑明郎君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 土壌汚染対策法案を議題とし、参考人から意見を聴取いたします。  本日は、ただいま議決しました四名の参考人に御出席いただいております。  この際、……

第154回国会 環境委員会 第13号(2002/05/21、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  土壌汚染対策法案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局長原口恒和君、外務省北米局長藤崎一郎君、厚生労働省医薬局長宮島彰君、厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君、農林水産大臣官房審議官坂野雅敏君、経済産業省産業技術環境局長日下一正君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長佐々木宜彦君、国土交通省総合政策局長岩村敬君、国土交通省土地・水資源局長河崎広二君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局環境保健部長岩尾總一郎君、環境省地球環境局長岡……

第154回国会 環境委員会 第14号(2002/05/23、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。大木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会

第154回国会 環境委員会 第15号(2002/05/29、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗さんが選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に京都大学経済研究所所長佐和隆光君、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議専務理事早川光俊君、元日本経営者団体連盟環境安全特別委員会委員長山路敬三君及び毎日新聞社論説委員横山裕道君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。

第154回国会 環境委員会 第16号(2002/05/30、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、山本香苗さんが委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府沖縄振興局長武田宗高君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長高橋恒一君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君、林野庁次長米田実君、経済産業大臣官房審議官大井篤君、資源エネルギー庁次長鈴木隆史君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長河野修一君、資……

第154回国会 環境委員会 第17号(2002/06/27、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。  また、本日、小宮山洋子さんが委員を辞任され、その補欠として榛葉賀津也君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  使用済自動車の再資源化等に関する法律案について、経済産業委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと……

第154回国会 環境委員会 第18号(2002/07/31、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(堀利和君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に高橋紀世子さんを指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一八五四号野生生物保護のための立法措置に関する請願外十七件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでござい……

第155回国会 環境委員会 第1号(2002/11/05、19期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(堀利和君) ありがとうございます。  貴重な時間をいただきまして、一言ごあいさつ申し上げます。  委員長在任中、その職務の遂行に対しまして、委員の先生方はもちろんですが、その他多くの関係者からも特段の御配慮と御協力をいただきまして、何とかその職務を果たしたのではと思っているところでございます。  心よりお礼申し上げ、あいさつに代えます。  誠にありがとうございました。(拍手)

第155回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/11/05、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党の堀利和でございます。よろしくお願いいたします。  歴史的大転換を迎えている今日の状況の中で、同じく障害者の政策、制度に引き付けて申しましても、今年から来年にかけて特にその時期に差し掛かっているわけでございまして、二十一世紀の初頭をどう迎えるかということは、今年、来年、大変重要な時期であります。  そこで、まず、国の基本計画としての新長期計画、そして七か年戦略の障害者プランが進められていて、本年度で終わるわけですけれども、この計画、プランにつきまして、どのような評価、反省点、残された課題がどうあるのかについて、まず内閣府からお伺いしたいと思います。

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/26、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  個別の二つの法案を取り上げさせていただきます。  まず、国立重度知的障害者総合施設のぞみ園の法案につきまして取り上げさしていただきます。  通称高崎コロニーとも言っておりますけれども、この施設の入所者が五百十二人おりますけれども、このうち、平均の在所年数、最長の在所年数、また、近年におきましては入退所状況、退所者の退所先の内訳なり割合、自宅であったり他の施設であったり病院、亡くなられる方もいらっしゃると思いますけれども、この数字をまずお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで大臣にお伺いしたいと思いますけれども、宮城県福祉事業団が……

第156回国会 厚生労働委員会 第4号(2003/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。よろしくお願いします。  本年は障害者にとって大変重要な年でございます。昨年の十二月に、二十四日ですね、閣議決定されました新しい基本計画、あわせて五か年の重点施策ということでの新プランというものが当然この四月からスタートするわけでありますし、戦後長く続きました措置制度も、いよいよ支援費制度がスタートするということで、障害者にとって正に大きな転換期であるわけです。  今日はこの問題を中心に取り上げさせていただきますが、その前に、スペシャル・トランスポート・サービス、STSと言っておりますけれども、通常の公共交通サービスでは単独でどうしても利用でき……

第156回国会 厚生労働委員会 第16号(2003/05/27、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  今日は、柔道整復師の施術に係る療養費の支給について取り上げさせていただきます。  私の知り合いには、はり、きゅう、マッサージの治療院をやっている方が多いわけです。仲間と話していても、どうもうちの治療院に来るべきお年寄りの患者さんが柔道整復師、整骨院、接骨院の方に保険証を持ってどうも行っているようだという話をよくするわけです。  そうこうしているうちに都道府県から、二、三か所ですね、いわゆるマル秘の文書でしたが、柔道整復師の療養費の支給についての不適切なところが手に入りまして、平成四年に、当時の厚生委員会でこの問題を取り上げさせていただきまし……

第156回国会 厚生労働委員会 第23号(2003/06/12、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  今日は、障害者、外国人労働者の問題を取り上げたいと思います。  言うまでもなく、憲法第二十七条二項では勤労に関する基準について法律で定めるとなっております。したがいまして、審議されております労働基準法始め最低賃金法、労働災害保険法、雇用保険法、労働安全衛生法、健康保険、年金等の法律によって、働く方々が安心し、安定した生活が送られるようにというようにもなっており、そのための労働政策、社会政策が進められております。  といいましても、やはり第一義的には働いている方々の責任として企業の社会的責任というものがあろうと思いますけれども、これにつきまし……

第156回国会 厚生労働委員会 第26号(2003/07/03、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  次世代育成支援対策推進法、児童福祉法、そして議員立法として少子化対策基本法が国会終盤、この時期に集中的に審議されるわけですが、それは言うまでもなく少子化対策にどう対応するか、対処するかということだと思います。  先ほどにもお話出ていましたけれども、平成元年には一・五七ショックということがございました。その後どんどん下がり続けて、今や一・三二ということです。もし来年一・五七となるとショックではなくびっくりということになるような、大変皮肉な一・五七ショックだなと今思えばそう考えるわけでございます。  子供を生み育てることが楽しく積極的にというこ……



各種会議発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第123回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1992/02/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○堀利和君 土地住宅については、大変国民にとってもあるいは政治的にも重大な問題であります。  私はきょう、障害者あるいは高齢者の住宅、特に公営住宅の入居の問題について質問させていただきたいと思います。  障害者の場合、近年地域社会に一人の市民として自立生活を送りたいという願いを持っている者が多くなりまして、そういうことから町中にあります不動産屋を訪ねて、民間のアパートを貸していただきたいということで探すんですが、なかなか不動産屋に一歩入っただけで障害者には貸す部屋がない、アパートがありませんと言われ、あるいは家主も障害者には貸したがらないという、そういった傾向があります。こういう厳しい状況につ……


16期(1992/07/26〜)

第129回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1994/04/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 田中先生と松岡先生にまずお伺いしたいんですけれども、これは私の体験も含めて質問といいますか、お伺いします。  日本企業が海外に出ていったときに、私もよく聞くんですが、現地の方々を雇うときに障害者を雇わないというような現地からの御批判を聞くんです。もちろん、我が国では障害者の雇用促進法という法律があって、民間企業は従業員の一・六%を法定雇用率として雇うように義務づけられています。もちろん、行った先の国々にもそれなりの制度がありますから、それに応じた形もとることはあるんですけれども、アジアの方ではなかなかきちんとした制度がないということで、アジアに出ていった日本企業が現地では障害者をほ……

第129回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1994/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○堀利和君 調査会のメンバーでありながら、きちんとした資料も十分読めないまま、あるいは資料をみずから努力して準備しての発言ではありませんので、言ってみればかなり枠を広げたような意見になろうかと思います。  私が特に関心があるのは、企業の社会貢献という問題であります。私なりに大きく三点申し上げたいわけです。  まず一点は、企業の社会貢献という観点からいいますと、その企業が生産する生産物、あるいはサービスの場合はサービスの中身になりますが、そういったもの、あるいはその生産過程において、いわば反社会的な影響を地域社会なりに与えないということも言うならば一つの大きな社会貢献だろうと思うんです。典型的な……


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 三省庁の共通したキーワード、またある意味で重要なことだろうと思いますけれども、健全育成ということが言われております。  特に文部省にお伺いしたいんですが、教育における健全育成あるいは学校教育の目標というものがどういう姿のものか、そこにおいて育っていく児童生徒、青少年がどんなものか、少しイメージとしてもお聞かせ願いたいと思います。  といいますのは、よく言われるように、悪いことをするときにはかげんをする、適度なところでやめたりもする、でも、いいことだとなると、もうとことんまでやってしまうというふうにも言われるわけです。もちろん、ほとんどの方々は健全育成というものを望み、健全育成がいい……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1999/02/10、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 それでは、簡潔に御質問させていただきます。  三点です。  一点は、社会教育施設、学校なり公民館あるいはカルチャーセンターというんですか、この建物のいわゆるバリアフリーがどの程度進んでいるのかの認識なり今後の取り組みについてお聞きしたいと思います。  それから二つ目は、介護保険制度も来年四月からスタートしますけれども、要支援者、要介護者に対しての保健福祉における生活支援等々がありまして、この辺はその分野においてサービスが多々準備されている、用意されているということは理解できます。例えば、デイサービスセンターに行って訓練を受けるなり一日過ごすなりあろうかと思います。  ただ、そこでお……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1999/03/03、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 きょうは本当にありがとうございます。  まず、佐藤先生にお伺いしたいんですけれども、今や学校において子供たちには保健室というのは大変緊急であり重要なところだと思います。  そこで、子供たちが保健室に来る前に、教科を教えている先生あるいは親あるいは友達になぜ行けないのか。あるいは、相談なり悩みを打ち明けても結局聞いてもらえない、思うような対応が返ってこない、そういうことなのか、そこのところをお聞きしたいと思います。  それで、吉川先生には二つお伺いしたいんですけれども、一つは、先に結論的なことを私なりに申し上げれば、学校なり地域に、もはや子供たちが隠れる場といいますか逃げる場といいま……

第146回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1999/11/19、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 上村先生、岡沢先生、本当にきょうはお忙しいところをありがとうございました。大変参考になるお話を聞きながら、一、二お伺いしたいと思います。  まず、両先生にお伺いしたいわけですが、数年前までは、我が国は高齢社会、高齢化対策という言い方をし、またそこに力を入れてきたわけですけれども、もちろん言うまでもなく今や一六%の高齢化率ですからこれは大変なんですが、それでも数年前から少子化対策、つまり高齢化社会というには必ずそこには少子高齢社会、少子高齢化対策ということで、ようやくそういう認識に立って政策も進められてきたわけです。  上村先生のお話の中でも、フランスの家族給付の変遷を見る中で、労使……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2000/02/23、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党の堀利和といいます。  本日はありがとうございました。  端的に質問させていただきますが、岩男先生の方に、地域コミュニティーの崩壊あるいは家庭の崩壊、さまざまに言われておりまして、町づくりの面にも出てくるんですが、住宅の問題で、例えば鉄筋コンクリートの中で暮らしている人と木造の家で暮らしている人、小中学校も最近そうなんですが、つまり、そういう意味ではだんだん団地サイズになって、マンションというふうになってきますと、住まいそのものが言うなれば隣近所と空間的にも密閉されてしまう。建物そのものが構造的にそうなってきているわけです。  その場合の子育てとの関係で、核家族という場合、そ……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2000/04/03、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。  今のお話にもありましたように、少子化傾向を改善するのか、少子化社会を前提に社会あるいは経済産業のシステムをどうつくっていくのか、さまざま問題は非常に複雑でありますし、ある意味では総合的に考えないとこの問題は前に進まないなというふうに考えます。  そこで、まず働き方、日本人は働き過ぎだ、会社人間だというふうに言われて久しいんですが、九〇年代になりましても、当初、欧米に比べて働き過ぎということで、大体二千時間を超える程度年間働いている。ようやく千八百時間程度になってきているわけですけれども、これはどうも、そうした働きかけもあるんですが、この不況……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2000/04/19、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 お二人の参考人どうもお忙しいところありがとうございました。  きょうは、子育てにおける経済的負担というテーマでもあるんですが、お二人の方はそういう意味では、人的なといいますか、そういう観点でのお話というふうになると思うんですね。  ただ、私自身大分迷ってもおりまして、あるいは考えてもおりまして、御意見を伺いたいと思うんですが、サービスといいますか公的な支援としては現金給付型と現物給付型という形があろうと思うんですね。私はもう今後どんどん現物給付型になっていくべきというふうに福祉関係のサービスは見ているんですが、大変今デリケートな課題でもあります。  私、民主党の議員でして、党内でも……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(2000/04/24、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党の堀利和でございます。  本日はお二方の参考人、どうも本当にありがとうございます。大分議論も尽くされてまいりまして、私は簡単に質問させていただきます。  子を産む産まないというのは当然当事者、本人が決めることでありますし、それ以上に国というものが直接関与すべきではないというのは当然だと思います。そうはいいましても、この少子化というのは大変やっぱり深刻な問題でもあるわけですね。少子化スパイラルといいますか、そんなふうなところに入り込んでしまったかのようにさえ思えて、本当に出生率を上げていくといいますか、社会政策といいますか、環境づくりを含めて、どうも打つ手が見えないというのがま……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(2000/05/12、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 私は、民主党・新緑風会として意見表明をさせていただきます。  まず、少子化の現象について申し上げたいと思います。  経済的に豊かになりますと、一般的に出生率は低下する傾向にございます。我が国においても、少子化は戦後ベビーブーム以降四十年間なだらかにそのような傾向が進行してまいりました。人口置換水準二・〇八も、一九七〇年を境にその水準が低下してきております。特に一九八九年に出生率一・五七となり、一九六六年、昭和四十一年のひのえうまの一・五八を下回ったことで、いわゆる一・五七ショックと呼ばれました。その後、経済的インパクトを中心に少子化問題が急速にクローズアップされてまいったわけでござ……

第151回国会 憲法調査会 第5号(2001/04/04、18期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。よろしくお願いいたします。  江橋参考人にまずお伺いしたいと思います。  君主主権、国民主権、人民あるいは民主主権と言ってもいいと思いますけれども、私はこの流れについても賛成といいますか、同じ考えだと思います。  そこで、やはり国民主権としての現憲法のもとで、恐らく参考人は、十分市民主権、市民の主役というのが生かされていない、約束されていながら生かされていないというように指摘されたのかなと私なりに理解したんですけれども、そこで一つは、市民という概念といいますか、なかなかわかるようでわかりにくい概念かなと思いますので、その市民という概念をどのよう……


19期(2001/07/29〜)

第154回国会 憲法調査会公聴会 第2号(2002/05/15、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党の堀利和でございます。  本日は、四名の公述人の方、皆様、本当にありがとうございます。貴重な御意見を伺って、これから質問をさせていただきたいと思います。  具体的に質問をさせていただきたいと思いますので、まず、前田公述人に伺います。  私も同じ障害者として、日常生活なり社会生活、様々に健常者とは違った苦労といいますか、ということもあるわけです。重度の障害者にとっては親の庇護から離れていわゆる自立生活をするということが非常に大切なことだと思うんですね。  しかし、残念ながら、我が国において重度の障害者が独り暮らし、自立をするということは非常に大変なことであるわけです。働きたくて……

第156回国会 憲法調査会 第8号(2003/07/09、19期、民主党・新緑風会)

○堀利和君 民主党・新緑風会の堀利和でございます。よろしくお願いします。  三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見、ありがとうございます。時間の制約もありますので、早速質問に入らせていただきます。  まず、三人の参考人に伺いたいと思います。  米ソ対立の冷戦時代、これが終えんして冷戦後という時代に入るわけですけれども、ベルリンの壁も崩れた八〇年代から九〇年代初頭にかけて日本の防衛政策、自衛隊がどうなるかということと、またどうあるべきかということを当時どのようにお考えになったか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、植村参考人にお伺いしたいと思います。  冷戦後、自衛隊はむしろ海……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

堀利和[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。