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峰崎直樹 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

峰崎直樹[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは峰崎直樹参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。峰崎直樹参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

16期(1992/07/26〜)

第125回国会 商工委員会 第1号(1992/12/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 午前中からかなりいろいろの方面から論議をされていますので、本来重複は避けたいところなんですけれども、しかし重要な問題でありますから再確認の意味を込めて、またいろんな立場から意見を述べさせていただきたいし、答弁いただきたいと思うんです。  まず環境問題、今日、地球環境問題を含めて大変重要な段階に来ておりますので、願わくば大臣お二人に今日のこの廃棄物の問題も含めた環境問題についての一般的な考え方についてもう一度お聞かせを願えればと思います。
【次の発言】 ちょっと大きいテーマを投げかけ過ぎたかなと思うんですが、今議論になっているバーゼル法案の関連で言うと、先ほど来もやはりごみ、廃棄物……

第126回国会 科学技術特別委員会 第3号(1993/02/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合の科学技術委員の峰崎でございます。昨年当選したばかりでございますので、どうかこれからよろしくお願い申し上げたいと思います。  さて、先日行われました中島科学技術庁長官の所信表明演説に対しまして質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、第一番目といたしまして、大臣が最初に指摘をされました、「新たな科学的知見を開拓し、次の世代の技術を培う創造的・基礎的研究の充実強化を図るとともに、科学技術振興基盤の整備を進める」、そういうことを主張され、「とりわけ、基礎的研究の推進については、世界に誇り得る卓越した研究所としての中核的研究拠点、いわゆるセン……

第126回国会 科学技術特別委員会 第4号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合の峰崎でございます。二月の二十六日、前回、大臣の所信表明に対して一定程度の私の意見をお伺いしたところでございますが、なおその関連において、また最近の状況などについても改めて大臣の御見解をお聞かせ願いたいというふうに思います。  まず最初に、時代認識という点から入っていきたいと思うんですけれども、今、日本は本当に巨大な経済大国になったと言われております。昨年の貿易の黒字が一千三百億ドル台というふうに言われ、しかもこれがかなり長い間継続をしてきておりまして、近い将来も恐らくはこの貿易黒字という問題は基調としては続くのではなかろうかというふうに思います。し……

第126回国会 厚生委員会 第8号(1993/04/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合の峰崎でございますが、昨年七月に北海道選挙区で当選をしてまいりました。  それらの選挙活動の中を通じましても、多くの障害者の方々から御支援をいただきまして、二十一世紀の福祉を考える会、こういったような組織をつくりまして、いろいろとこの問題についても議論をしてまいったわけでございます。その人たちの声も含めて、実は福祉機器開発の基本的なあり方において、私どもの言葉では、これはまだ勝手につくっている言葉ですが、対話型の研究開発というものが重要だ、言わんとする意味は、本当に末端の障害者の人たち、それからこの会の中には工房で義手をつくっている方とか、そういう製……

第126回国会 商工委員会 第3号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合の峰崎委員でございます。船田長官とは初めてでございますので、今後ともどうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。  最初に、実は日本経済の現局面の問題についてでございます。  先日、日本商工会議所の総会で宮澤総理が、何だかほのかに景気が上向いてきているんじゃないか、そういう兆しが見えるということをおっしゃいまして、私はまだそんな状況ではないんじゃないかなと思っていましたけれども、きょうあたりの新聞を見ますとかなり指標的にも上がってきているように思います。この点、総理のそういう発言もあり、まだ完全に楽観する状況ではないとは私も思いますが、長官自身との……

第126回国会 商工委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合の峰崎委員でございます。森通産大臣とは初めての委員会の場でございます。今後とも、新米でございますので、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。  私ども同僚の谷畑委員の質問に対しまして、アメリカへ行ってこられまして、日本が先輩国だ、これからは日本に見習わなきゃいけないという御発言があったということをお聞きしました。実は私は、北海道でまだ国会議員になる前に旧ソ連邦の国際関係研究所の研究員の方と議論をしたことがございます。そのときにもソ連邦として、ゴルバチョフの時代でございましたけれども、市場経済化を目指すに当たって本当に日本の経験というのは大変重要だ……

第126回国会 商工委員会 第6号(1993/04/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 おはようございます。  まず最初に、森通産大臣にお尋ねを申し上げたいと思うんです。アメリカにも先日訪問されてまいりましたし、衆議院の段階における論議でも大臣の国際的な対応に対する姿勢についてもお伺いしたわけでございますが、今日の世界の中で日本は、アメリカがどのように出てくるかというそういう姿勢だけではなくて、問題によってはやはり日本が引っ張っていかなきゃいけない、そういう姿勢というものをやはり持つべき課題がたくさん出てきているんじゃないか、こういうふうに私自身感じているわけでございます。  今回提案されました特許法等の一部改正の法案、内容的な問題は後で議論いたしますけれども、基本……

第126回国会 商工委員会 第8号(1993/04/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 三月二十六日の日にたしか予算委員会の委嘱審査がありまして、そのときにも特に日米の通商問題について私の方から質問をいたしました。そのときは、あいにく森通産大臣はちょうどアメリカへ大変重要な公務で出張されていましたので、そのときにお伺いすることはできませんでした。実は、そのときに聞いたこと以上に、四月の十六日でしょうか日米首脳会議が行われました、それ以降大変私たちにとってこれは憂慮すべき事態と言っていいんでしょうか大きな変化が起きているんじゃないか。  私どもが新聞等で、四月十六日の日米首脳会談の結果、クリントン大統領の方から対日貿易収支の改善に向けて次の四つの条件、すなわち一つは円……

第126回国会 法務委員会 第7号(1993/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 五月十二日に開催されました参議院本会議で、日本社会党・護憲民主連合を代表して質問させていただきました。その際、答弁をいただいたわけでございますが、さらに委員会で監査制度改正を中心にしながら質問させていただきたいと思うわけであります。  まずその前に、こういう機会でないとなかなか後藤田法務大臣からお伺いできないことも聞いておきたいなというふうに思うわけでございます。  それは、今回の商法改正の内容とも絡む企業犯罪が非常に多発をしていて、それと絡めて現在政治改革を求める声が大変大きいわけでございます。政治家とお金にまつわる不祥事の問題、これをどのように根絶するかという問題は待ったなし……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第6号(1994/01/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私も、午前の川橋議員と同じく一昨年の参議院選挙で当選してきたばかりでございまして、このように全閣僚を前にした質疑というのは初めてでございます。それだけに、話す内容がある意味ではちんぷんかんぷんになったりあるいは横へ行ったり、なかなか焦点が定まらない場合があるかもしれませんが、その点はひとつ御容赦願いたいというふうに思います。  まず最初に、細川総理に新年に当たりまして一言お伺いしてみたいと思うわけであります。  それは、残念ながらきょうも自民党席、今空席でございますけれども、景気問題というのは、私は、この年末年始、わずかな期間でございましたが、もう昨年の年末まで大変忙しい日程で、……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第10号(1994/01/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党北海道選挙区選出の参議院の峰崎でございます。  きょう聞いておりまして、なるほどもっと早く参考人の意見を聞く機会があってもいいし、事前に皆様方がどういう内容をお話しになるのかということがわかっていれば、また質問のやりとりももっと深まったかな、こんな思いをしておりますが、早速、最初に筑波大学の蒲島郁夫教授に対して質問をしていきたいと思います。  最初に、私、一昨年の七月の参議院選挙で当選してきたばかりでございまして、そのとき大変ショッキングだったのは投票率が非常に低かったということなのであります。この三ページ目に「選挙運動について」とございますが、選挙運動を考える上……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合の峰崎でございますが、北海道選挙区で一昨年の七月に当選したばかりでございまして、国会に出てまいりまして改めてさまざまな慣行や規則、古いしきたりみたいなものがございまして、本当に直すべきものはどんどん直していかなきゃいけないなと。福本公述人おっしゃいましたように、クリントンさんがチェンジという、変革ということをモットーにしておりますが、私も同じようにそう考えております。  先ほど来、六人の公述人の方が、この地方公聴会の意見が本当にどう反映されるんだろうかということで大変危惧されております。昨日の中央公聴会でも私は質問させていただきました。さらに参考人か……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第15号(1994/01/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 委員長。
【次の発言】 内閣提出四案の質疑を終局し、直ちに討論、採決に入ることの動議を提出いたします。

第129回国会 内閣委員会 第4号(1994/06/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 日本社会党・護憲民主連合の峰崎でございます。  時間も余りありませんので早速質問に入らせていただきたいと思うんですが、昨日私の部屋に質問を取りに来られた方が、ちょうど本会議が終わりまして二時半ごろでございましたが、先生、早くやっていただきましてありがとうございます、こういうごあいさつでした。何のことかなと思ったら、要するに早く質問内容を明らかにしていただいて、準備が早くできるから大変ありがとうございましたと、こういう意味だろうというふうに思います。私もそういうことなんだろうなと思いました。  最近読んだ本の中に「お役所の掟」という、厚生省検疫課長の宮本政於さんという方がこういう本……

第129回国会 内閣委員会 第5号(1994/06/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 今年度の予算編成にうちは与党としてかかわった中で、私は北海道選出の参議院議員でございますが、大変不満に思っているといいますかそういった点が残された問題としてあると思っております。  それは、実は先住民族の問題でございまして、実はウタリ予算、ウタリの方々ですね、北海道旧土人保護法といったような大変前時代がかったそういった法律、これを変えて新しくアイヌ新法をつくろう、こういうことで連立与党の予算大綱の中にはこれが明示をされた。ところが、実際に予算はついたのかというと、予算は一銭もつかなかった。これについていろいろと問い合わせをしたときに、確かに予算は明示してないけれども必要な仕事はす……

第129回国会 予算委員会 第17号(1994/06/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 日本社会党・護憲民主連合の峰崎でございます。  予定の日よりも三日おくれましたので何となく待たされたかなという感じですが、時間も貴重でございますので早速進めたいと思います。  待っている間にいろんな情報が飛び込んでまいります。けさの東京新聞の第一面に、朝鮮半島有事を想定し米軍が自衛隊基地を調査しておる、臨時基地にするんじゃないか、小松など四カ所を選定し、これは集団的自衛権の論議にも発展しかねないんじゃないか、こういう大きな見出しで出ておったわけでございます。  事前に通告をしていた内容とは少し変わって新たに追加することになりますが、総理、このことについて御存じでございましたでしょ……

第130回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1994/09/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 社会党の峰崎でございます。  きょうは、主として人事院勧告並びに報告の問題についてお伺いをしたいわけでありますが、その前にまず冒頭、防衛庁長官にお聞きしたいんですが、八月十二日、防衛問題懇談会の答申が出されたわけです。私ども日本社会党は三日の日に大変大きな議論をいたしまして、この防衛問題についての新しい方針、新しい考え方、理念の上に立って今後の防衛問題のあり方について真剣に、これまでも真剣に検討してきたわけでありますけれども、これからも進めていきたい。そのためにも、村山総理あてに出されたこの懇談会の答申について防衛庁長官としてどのように評価をされているのか、まずお聞きしたいという……

第131回国会 大蔵委員会 第3号(1994/11/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 日本社会党の峰崎でございます。  私は、税制改革大綱の作成に与党の一員として入れていただきまして、大変勉強をさせていただきました。その間、大蔵省や自治省を初めとして省庁の皆さん方の大変な努力も見てきたわけでございます。その意味で、私自身この税制改革に関連した資料や図書などに多少は目を通してきたつもりでございますけれども、大蔵委員会に所属する私として少し見逃せない最近の論文に接したわけでございます。  実は、大蔵省OBで、今、一橋大学の教授をやっておられます野口悠紀雄教授が「税制改革のビジョン」という本を十月二十日に出されたわけであります。その最後の章に、「税制改革」の改革」という……

第131回国会 大蔵委員会 第5号(1994/11/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となっています三法案に賛成であることを明らかにしておきます。  今次税制改革は、当面する景気対策への適切な対応はもちろん、来るべき少子・高齢社会への対応や、前回抜本改革の積み残しとも言うべき中堅所得層への重税負担感の緩和、さらには、地方分権化への対応という目標に向けて大きな第一歩を踏み出したという点で評価を得るものと確信するものであります。とりわけ、地方消費税の創設は租税史に残る改革の第一歩と言えましょう。  景気の状況は、ようやく不況脱出を遂げつつあるとはいえ、まだまだ予断を許さず、あるべき制度減税に加え特別減税の継続を行う……

第132回国会 大蔵委員会 第1号(1995/02/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 地震に関連しまして若干の質問、お尋ねを申し上げたいと思うんですが、今回の阪神大震災に対して非常に高く評価されているのがボランティア組織ですか、新聞等でも相当取り上げられています。私も各種の報道を丹念に追ってみたんですけれども、最近では、かつて政治的に無関心な若い人が多くなったんじゃないかとかいろいろ言われていたんですけれども、むしろ若い人たちの中にも積極的にボランティアで参加をしようと。そういう意味では大変大きな変化があらわれているような気がするわけです。  これを受けて、政府の中に十八省庁でボランティア問題に関する関係省庁連絡会議が設置をされる、こういうことで二月三日に発足をし……

第132回国会 大蔵委員会 第4号(1995/03/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 社会党の峰崎でございますが、最初に大蔵大臣に。  先日、予算委員会の総括質問のときに円高問題で質問させていただいたわけであります。その後、私もちょっと気になりまして、あの時点で一ドル九十二円、一体どこまで行くんかいなと思ってしばらくおったんですが、実は二日前にちょうどたしか八十円台に突入したというようなことがありまして、これはやはりいても立ってもおられぬなと思って実はアメリカにおりました私の友人に電話を入れたわけです。  ちょっとしたエコノミストだったんですが、彼に言わせると余り心配するなど言う。心配は心配だろうけれども、短期的には心配だろうけれども、アメリカのルービンという財務……

第132回国会 大蔵委員会 第5号(1995/03/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私も租税特別措置に関して昨年来から税制調査会でいろいろと仕事をさせていただきました。その意味では、むしろつくった方の側に立っているわけですから余り指摘することもないのかもしれませんけれども、ある意味では念のためにといいますか、さらに今後の課題を明らかにするという観点から少し質問してみたいと思うんですが、実は私も、関連して最近の雑誌類にこの評価はどういうふうになっているかなということで何点か評価を見てみたわけです。  その中で、私も、前の予算委員会だったでしょうか、前の大蔵大臣時代に聞いたことがございますけれども、政府税調の会長は加藤寛さんですね。冒頭、大臣にちょっとお聞きしてみた……

第132回国会 大蔵委員会 第9号(1995/05/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 それでは質問に入らせていただきますが、最初に大蔵大臣にお聞きしたいと思います。  一九八一年の銀行法の改正といいますか、あるいは円・ドル委員会といいますか、そういう意味で、金融の自由化と言われているものがいよいよ進んでここまで来たわけでございます。金利については昨年の十月でほぼ自由化は完了した。  この保険業法の改正というのは本当に五十六年ぶりの大改正でありますけれども、その意味で金融の自由化はいよいよ最終場面まで来たわけでございますが、この間の金融の自由化を進めてきた日本の金融行政、これについて、時間も余りないわけでありますが、感想的で結構でございますので、どのように総括をされ……

第132回国会 大蔵委員会 第10号(1995/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 お三方、きょうは本当にありがとうございました。特に、徳田参考人には本当に長い間ずっとタッチしていただきまして、先ほどいろいろ聞いておりますと、法案の内容が十五分の間に見事に整理をされてよくわかりました。ありがとうございました。  さて、その中で、まず最初に徳田参考人の方からお聞きしたいと思うんですが、実はソルベンシーマージンの導入問題ということで、この委員会の審議でもいろいろと議論いたしまして、その性格が早期警戒装置といいますか、そういう性格を持っているということなんでありますが、そういたしますと、これは行政側が主として見ているということでございますが、果たして国民にあるいは消費……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号(1995/05/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 日本社会党の峰崎でございますが、大分時間も経過していますので、私の方から端的にお聞きしてみたいと思います。  まず最初に、県の中沖知事にお聞きしてみたいと思うわけです。二点でございます。  一つは、私はこの間、税制改正、さらには現在の円高問題等でいろいろと対応したときに非常に気になっているのは、法人事業税というものが非常にウエートが高い、そして日本のいわゆる法人税というのは現在実効税率で四九・九八%いっておりますが、その中で地方税のウエート、今申し上げました法人事業税でございますが、これが非常に高くなっております。しかも、これは景気変動で非常に上がったり下がったりする。そういう意……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第10号(1995/06/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 日本社会党の峰崎でございます。  予算委員会で円高問題に関連をして規制緩和の問題等について触れてまいりましたけれども、きょうは三十五分間という時間でございますので、少し総論にわたった質問になるかと思いますが、大臣、関係当局に質問をしていきたいと思います。  最初に、実は与党の円高調査団が五月一日から七日までの一週間、アメリカに行ってまいりました。その際、ゴア副大統領を初めとして政府当局からいろいろお話をする機会に口々に出てくるのは、四月十四円に策定をした円高対策というのは極めて不十分である、評価に値しない、こういう彼らの主張でございました。  私どもはそれに対して反論をしてまいっ……

第132回国会 予算委員会 第8号(1995/03/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 連日、総理初め閣僚の皆さん、大変御苦労さまでございます。  阪神・淡路大震災という大変未曾有の震災があったわけでございますが、実は北海道でも、我々にしてみれば本当に直下型地震に匹敵するんじゃないかと思えるような大アクシデントといいますか、起きているわけであります。  それは、日本で一番小さな市であります歌志内という市がございます、人口わずか七千人という。この歌志内市の基幹産業は石炭産業であります。石炭といっても皆さん方の中には、まだ石炭を国内で掘っておったのか、こういう声があるかもしれませんが、今でも北海道で掘っておったわけであります。まさに日本の経済の発展を支えてきた石炭産業、……

第132回国会 予算委員会 第13号(1995/03/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 社会党・護憲民主連合の峰崎でございます。  総理、御苦労さまでございます。  きょうは前回の総括質疑に続きまして円高問題、そして内外価格差問題を中心にして少しお話を深めてみたいと思っているわけでございます。  最初に、総理、ゆでガエルという話を知っていますか、ゆでガエル。これは恐らく読まれた方もあるかもしれませんが、聞かれた方もあるかもしれませんが、カエルをいきなり百度の熱湯の中にぽんと入れたら慌てて飛び出ちゃう。ところが、カエルを二十度、三十度の温かい湯のところに入れて徐々に徐々に温めていったら、ゆったりして、最後はとうとうゆでガエルになってあの世へ行っちゃうという話がある。こ……

第132回国会 予算委員会 第19号(1995/04/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 実はきょうは総理大臣がおられないということで非常に残念だなと思っているわけであります。どうして残念かといいますと、今度五月二日から中国へ行かれる。実は私も去年の五月のゴールデンウイークに中国へ行ってまいりました。そして私、一九八四年、十年前にも中国へ行って同じコースをたどって見てまいりました。特に深圸という町へ行ったとき、その余りの変貌の実態を見て、これはすごい、まさに香港とほとんど変わらないようなすばらしい、あるいはすさまじいと申し上げていいんでしょうかその経済的な隆盛というものについて目の当たりにしたわけです。今度、総理が中国へ行かれますので、ぜひそういった点も含めてと思った……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第4号(1995/11/28、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 同僚の竹村委員に続きまして私は、宗教法人法、今回の改正案、さらには関連をいたしますいわゆる民法第三十三条、第三十四条の法人の問題について、主として税制の観点からお聞きしてみたいわけであります。  と申しますのも、この宗教法人に与えられていますいわゆる国税あるいは地方税に関します非課税措置というのは大変優遇されているというふうに思うわけであります。これはもちろん宗教法人だけではございませんで、社会福祉法人や学校法人、その他の公益法人等に適用されていることは言うまでもないわけであります。  そこで、この宗教法人というものにそのような課税上の特典というものを与えている根拠というのは一体……

第134回国会 予算委員会 第3号(1995/10/17、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 総理、連日大変御苦労さまでございます。  実は、昨日の山本先輩の質問にちょっと関連をさせたいと思うんですが、私は総理の出身県の大分県というのは、二度ばかり行ったことがあるんですが、本当に住みやすいところだなと思って、海産物はおいしい、そして北海道でもそうなんですが、林業というのが、たしか日田というところには有名な杉の美林が残っておりますね。  私がそれを痛感したのは、今から四年前だったと思うんですが、台風十九号で大変な被害、いまだに風倒木の問題で苦労されている。そのときに、これはたしか民間の方でございましたけれども、その美林を育てるために何十年にもわたってもう本当に努力されている……

第136回国会 科学技術特別委員会 第6号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○峰崎直樹君 社会民主党の峰崎でございます。  実は、私も大臣と同じようにアメリカを二十八日から三日まで、ちょうど同じホテルに滞在するという偶然でございましたけれどれも、そんな関係で事前に質問を出すのが非常に慌ただしくて、科学技術庁以外の方にもきょう来ていただいていると思うんですが、二十分間という大変短い時間ですので、もしかすると時間の関係で答弁をいただかないこともあるかもしれないということで、大変申しわけないというふうに思っております。時間もありませんので、私は地元北海道の関連であります幌延問題、あるいは「もんじゅ」の問題を絡めてプルトニウムの利用計画などについてまずお聞きしてみたいと思うわ……

第136回国会 科学技術特別委員会 第7号(1996/06/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○峰崎直樹君 社会民主党の峰崎でございます。  実は、十一日の火曜日だったんですが、福井県敦賀市に赴きまして、村山党首ともども現地の視察をしてまいりました。昨年の十二月八日、村山党首がまだ総現在任中の事故でございました。大変責任感旺盛な党首でございましたので、現地を、声を、つぶさに見聞きしてまいったわけでございます。そのときに記者会見などもされましたので、それらも含めて、きょう、科学技術特別委員会で私の方から御意見あるいは質問をさせていただきたいと思います。  そこで、動燃の理事長さんに冒頭ちょっとお聞きしたいと思います。  実は、原子力の基本政策の基本五項目といいますか、通常は三項目と呼んだ……

第136回国会 大蔵委員会 第5号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○峰崎直樹君 最初に、景気の動向とそれから特別減税の問題についてお聞きしたいと思います。経済企画庁の方はお見えになっていますでしょうか。  では、お尋ねしたいと思うのでありますが、先ほど金田委員の質問もございましたが、今、日本の景気というのは一体どうなっているんだろうかと非常に心配をしているわけであります。とりわけ今の日本経済の実態を見てみますと、景気の空洞化と言われている状況がかなりの勢いで進展しているんじゃないんだろうか、そんな思いでおります。  最近における景気動向について、まず最初に経済企画庁の方からお答え願いたいと思います。

第138回国会 決算委員会 閉会後第4号(1996/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  私は、きょう三点にわたって質問をしてみたいと思うわけでございますが第一点目は、実は先ほど来も何人かの委員から質問ございましたけれども、現在、食糧費の流用問題あるいは官官接待、地方のいわゆる不正経理と言われているような問題をめぐって大変な不祥事が相次いております。私も北海道におりまして、北海道庁の不正経理問題というのは、昨年来、毎日、新聞にこの問題が出ない目はないというぐらい大きな問題になってきているわけでございます。  この点についてまず最初に、全国の都道府県や市町村、こういったものに対してどのくらい広がっておって、現在その累積の金額という……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今回、金融監督庁の設置法案、関連法案を含めて議題になっているわけでありますが、この法案が出ざるを得なかった背景というのは、言うまでもなくバブルの問題があったと思います。  そこで、大蔵大臣、またきょうはちょっと日銀からも来ていただいているんですが、簡潔で結構でございますので、このバブルをもたらしてきた背景というのは一体どこら辺にあったのだろうかということを最初にお答えいただければと思います。
【次の発言】 一般的なお話は多分そうだろうと思うんですが、金融と財政の関係という点では、あのプラザ合意以降の経済政策が一体どうだったのかということで、……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1997/06/09、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  官房長官はたしか五十分から出かけられるということなので、できれば最初に、実は余り質問通告を十分にしておりませんが、伺います。  最初に、私もいろんな雑誌だとか資料を調べているときに、どうもこれだけは冒頭申し上げておいた方がいいな、あるいは御意見をいただきたいなと思っているんですが、長期信用銀行という銀行がございますね。イ・アイ・イの例の高橋さんという人と関係があったとかないとか、そういうところでございますが、実はそこの元取締役最高顧問という方でSさんという人に二十五億円とも三十億円とも言われる巨額の退職慰労金を何か支払うというようなうわさな……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1997/06/13、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  きょうは短い時間でございますので、総理に直接お伺いしたいと思います。  実は、今ずっとお話を聞いておりまして、また今回の金融監督庁の設置の問題を含め、これまでの日本の行政のあり方といいますか、護送船団方式とかいろんなことが言われておるわけでありますが、裁量型の行政ということからルール型の行政へ移行される。ある時期、広中和歌子さんが翻訳をされたエズラ・ボーゲルという人が書いた「ジャパン・アズ・ナンバーワン」というのがベストセラーになった。一九八〇年代には日本型の経営システムというのは本当に世界に誇るものである、こう言われておったわけです。とこ……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1997/06/16、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、内閣提出の金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案に対する民主党修正案に賛成、修正されない場合の両原案に反対の立場から意見を申し上げます。  金融ビッグバン時代の公正で透明な金融行政の確立を目指す今回の金融行政機構の改革は、橋本行革の試金石となる重要な意義を持つものです。  しかしながら、政府案は、深刻な利益相反を有する財政と金融の分離が中途半端に終わっています。取引所や業界団体の監督、はしの上げおろしのような金融監督に付随する規則や通達まで引き続き大蔵省が関与するということでは、財政当局の金融市場への影響力を排除できず、市場の公……

第140回国会 地方行政委員会 第1号(1997/01/23、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十七日、小山峰男君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。  また、去る二十日、友部達夫君が委員を辞任され、その補欠として私、峰崎直樹が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る二十日の本会議におきまして、地方行政委員長に選任されました峰崎直樹でございます。  甚だ微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円滑な運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます……

第140回国会 地方行政委員会 第2号(1997/01/30、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、松浦功君が委員を辞任され、その補欠として須藤良太郎君が選任されました。
【次の発言】 平成八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。白川自治大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 もう時間でございますので、最後にしてください。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます……

第140回国会 地方行政委員会 第3号(1997/01/31、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  平成八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題といたします。  本案につきましては、昨三十日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  平成八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしまし……

第140回国会 地方行政委員会 第4号(1997/02/20、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。去る十四日、岡部三郎君が委員を辞任され、その補欠として前田勲男君が選任されました。  また、昨十九日、前田勲男君が委員を辞任され、その補欠として太田豊秋君が選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策について、白川自治大臣・国家公安委員会委員長から所信を聴取いたします。白川自治大臣・国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に平成九年度自治省関係予算及び警察庁関係予算の概要について、それぞれ政府から説明を聴取い……

第140回国会 地方行政委員会 第5号(1997/02/21、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  大臣、できれば定刻までに来ていただくように、今後よろしくお願いします。  地方行政の改革に関する調査を議題とし、地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方行政の改革に関する調査を議題とし、地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑……

第140回国会 地方行政委員会 第6号(1997/03/18、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  平成九年度の地方財政計画について、政府から説明を聴取いたします。白川自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。二橋財政局長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。白川自治大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  なお、……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したもの……

第140回国会 地方行政委員会 第8号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  昨三月二十六日、予算委員会から、三月二十七日の午後半日間、平成九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうちの警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  本件に関する説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫についての委嘱審査は終了……

第140回国会 地方行政委員会 第9号(1997/04/08、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は去る三月二十七日に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 ただいまの風間委員の意見について、これは建設省、再度答弁に立ちますか。
【次の発言】 事前通告してある人に対して適切に答えるように、政府側として最大限努力していただきたいと思いますし、今の要望に対してもこたえていただきたいと思います。

第140回国会 地方行政委員会 第10号(1997/05/22、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任されました。  また、去る十九日、松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として真鍋賢二君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第140回国会 地方行政委員会 第11号(1997/05/27、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、松浦功君が委員を辞任され、その補欠として三浦一水君が選任されました。
【次の発言】 地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明は去る二十二日に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は去る二十七日に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 先ほどの風間君の大蔵省に対する質問につきましては、午後の委員会の冒頭で同省から答弁を求めることにしたいと存じます。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時十五分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、暴力団……

第140回国会 地方行政委員会 第13号(1997/06/03、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査のうち、行政書士法の一部を改正する法律案に関する件を議題といたします。  本件につきましては、真鍋賢二君から委員長の手元に行政書士法の一部を改正する法律案の草案が提出されております。内容はお手元に配付のとおりでございます。  この際、まず提案者から草案の趣旨について説明を聴取いたします。真鍋賢二君。
【次の発言】 本草案に対し、質疑、御意見がございましたら御発言願います。――別に御発言もなければ、本草案を行政書士法の一部を改正する法律案として本委員会から提出することに御異議ございませんか。

第140回国会 地方行政委員会 第14号(1997/06/17、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、牛嶋正君が委員を辞任され、その補欠として木暮山人君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に朝日俊弘君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第四一〇号女子中学生行……

第140回国会 予算委員会 第14号(1997/03/24、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  時間がありませんので、直接質問をさせていただきたいと思いますが、最初に原田参考人、よろしくお願いします。  冒頭、今年度の予算に対しては失望されたという感想が述べられておりましたけれども、どの点について失望されましたか。
【次の発言】 わかりました。  次に、金融空洞化の問題について質問したいと思います。  先ほど、ビッグバンの中で外為法の改正問題について、いわゆる有取税あるいは預金金利の源泉の問題について、これがやはり非常に大きな金融空洞化のネックになるんじゃないか、こういうふうにおっしゃられたわけですが、日本の今の金融業をごらんになって……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/11/10、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  総理、大変御苦労さまでございます。きょうは四十分間という時間で、この財政構造改革法案、主として経済状況、景気状況の問題、後でまた申し上げたいと思います。  最初に、財政構造改革という名は打っているんですが、先ほど来、どうも構造改革になっていないんじゃないかと、こういう指摘が随分続いております。午前中の与党の質問にもそういう指摘がございましたけれども、私もそうではないかなというふうに思うわけであります。  私は、例えば構造改革になっていないというのは、公共事業一つとってみても、何だか長期計画の五年を七年にするとか、そういう今ある内容を変えない……

第141回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1998/01/08、17期、民友連)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  北海道に年末年始帰っておりまして、実は拓銀の問題というのはある意味ではいまだにずっと尾を引いているわけであります。大蔵省から「北海道拓殖銀行に対する大蔵省検査による資産査定状況」、これ一枚だけが私の部屋に入っておりました。これはもう皆さんのお部屋にも入っていたんだと思いますが、これは要するに債務超過額が八千四百億円ありましたということだけがわかる資料なんです。  我々が知りたいのは、これだけ、二カ月以上にわたって調べた拓銀に対する検査の結果、いわゆるよく言われるところの延滞債権が幾らか、あるいは破綻先債権が幾らか、そういうものはどうなってお……

第141回国会 大蔵委員会 第4号(1997/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  きょうは二法案の審議でございますが、その前に、実は私の出身であります北海道において大変大きな出来事が先週来発生しているわけでありまして、御存じのように、拓殖銀行が事実上倒産をするということで地元の経済界あるいは社会全体に甚大な影響を与えているわけでありまして、この点を中心にきょうは御質問させていただきながら、最後にこの二法案に触れてみたいと思います。  最初に、拓銀が破綻をした、破綻というふうに言っていいんでしょうか、破綻をしたときに北海道拓殖銀行から「当行の業務を北洋銀行など他の金融機関に承継願うことについて」という談話がございます。その……

第141回国会 大蔵委員会 第6号(1997/12/02、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。前回は拓銀の問題について質問いたしましたけれども、今回は山一証券のところからまず入らせていただきたいと思います。  昨日、衆参で予算委員会の集中審議がございました。その内容を十分つかまないままに昨日質問内容を確定していたために、午前中あるいは先ほどまでの質疑なども踏まえて少し質問内容が変わるかもしれませんが、その点は御容赦願いたいというふうに思います。  山一証券の飛ばし問題でございますが、昨日、予算委員会で三塚大蔵大臣は、山一証券の簿外債務を発見できなかったことは、大蔵省の検査の限度を超えると。これは正式に議事録を持っているわけではありません……

第141回国会 大蔵委員会 第8号(1997/12/04、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 大臣、本当に御苦労さまでございます。恐らく息せき切っていらっしゃいますでしょうから、最初は法務省をお呼びしておりますので商法関連の方を先にやらせていただきたいと思いますので、ゆっくり息を整えていただきたいと思います。  実は、この持ち株会社に伴って、とりあえず銀行だけいわゆる抜け殻方式にかわって三角合併方式という簡便な方法が認められることになるわけですね。そうなると、同じ金融の中でも証券会社があり保険会社があり、また広く一般事業会社というのは従来の商法の規定どおり今のところ抜け殻方式によらざるを得ない。そうすると、実際の設立に当たっては非常に煩雑な手続を伴うということが指摘をされ……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1998/06/02、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  実は、私ももう一期六年間というその任期を今終わろうとして、恐らく事実上こうして総括質問に立てるのも最後かなと思っております。その意味で、この六年間、私が見聞きしてきた問題点といいますか、素直にというか素朴に思っていることが随分ございます。今回の行政改革に関連しても少しそういった点についてお話をさせていただこうと思っているわけです。  実は、私は今北海道の中を回っておりまして非常に痛切に感ずることがございます。  一つは、これは答弁を必要といたしませんが、国政に対する信頼感あるいは国民のある意味では日本の政治に対する不信感、大変それが強うござ……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号(1998/10/09、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  いよいよ、本当に長い時間がかかったわけでありますが、ただ参議院段階においては本当に内容濃く、しかも大切なことを議論して、しかもこの種のものはスピーディーに決定をしていかなきゃいけない。その意味で大変充実した内容ではあったのではないだろうかというふうに思います。  さて最初に、大変ドルが乱高下するといいますか、円が高いのかどちらなのかわかりませんが、この国際金融不安の問題について大蔵大臣あるいは総理の御見解などもお聞きしたいと思うのであります。  今資料をお渡ししております。あるエコノミストからいただいた資料なのであります。実は山本一太さんか……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第9号(1998/10/14、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(峰崎直樹君) 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  バブル崩壊後の金融機関の経営破綻劇は、昨年の今ごろ、前半のクライマックスを迎えようとしていました。北海道拓殖銀行が都市銀行として初めて破綻し、大手証券会社である山一証券も後を追うようにして破綻をした、あの大型金融破綻劇であります。あれから早くも一年近い時間が経過しようとしています。この間、政府の対応は場当たり、その場しのぎのびほう策に終始し、我が国の金融システムに対する内外の信頼は大きく損な……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号(1998/10/15、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(峰崎直樹君) 直嶋委員にお答えいたします。  私ども、自民党案と我々の案との違いということにつきまして昨日の本会議でもるる述べたわけでございますが、やはり自民党案には行政による裁量の余地が非常に大きいのではないか。昨日来、大蔵大臣の方からも、今、裁量行政、いわゆる護送船団行政と言われているものをこの機会に本当に一掃しなきゃいけないと。じゃ、本当に今度の自民党案でその点ができるんだろうかと考えますと、私たちはその点はできないというふうに考えています。ある意味ではまだまだその点が残っているのではないかというふうに考えているわけであります。  さらに具体的にいきますと、資本の増強の……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号(1998/10/16、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(峰崎直樹君) 岩井委員にお答えします。  本当に市場というのは、私ども十分ここで語れるだけの資格を持っていると思っておりませんが、保岡議員の方からも今お話がありましたように、やはり市場というものは絶えずオーバーシュートする傾向があると思います。  私は、実はジョージ・ソロスというヘッジファンドの王と言われた方がある雑誌に、もっと自由放任の弱肉強食の考え方を披瀝するのかと思ったら、いやいや、もっと国がきちんとこれを規制しなきゃだめだぞと。  先日も大蔵大臣の方から、ヘッジファンドが一国の民主主義国家を本当にある意味では経済的にめちゃめちゃにしてしまう、こういうあり方に対して、や……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/09/25、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  冒頭、お願いがございます。きょうは、主として、総理が訪米してこられた、その集中質疑でございますから、答弁はぜひ総理大臣みずからお答え願いたいと思いますし、また、十八日の党首会談、これも基本的には両党首、小渕総理とそして我が党で言えば菅直人、この二人の合意でございますから、その点も含めて総理からのお答えをいただきたいと思います。  そして、事前に資料をちょっと配らせていただきたいと思うわけであります。事務局、配っていただきたいんですが。
【次の発言】 内容は、党首会談で、九月十八日、たしか夕刻の五時過ぎだったと思いますが、「確認」ということで……

第145回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号(1999/01/19、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、委員長に坂野重信君を推薦することの動議を提出いたします。

第145回国会 財政・金融委員会 第3号(1999/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 特定融資枠契約に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  一昨年来の信用収縮の状況のもとで、企業の資金調達の機動性の増大を図るため、融資枠契約、いわゆるコミットメントライン契約に対する需要が高まっております。  融資枠契約とは、金融機関等が手数料を徴求することにより一定期間にわたって一定の融資枠を設定、維持し、その融資枠内で顧客の請求に基づいて融資を実行することを約する契約でございます。企業にとりまして、この融資枠契約は、手元資金の流動性を確保する方法として、また社債やコマーシャルペーパーを発行する際のバックアップラインとして大きな役割が期待され……

第145回国会 財政・金融委員会 第5号(1999/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  本来であれば、金曜日の日に行われました公債発行の特例問題などについても質問したかったわけでありますが、時間の関係できょうは税制の質問の前に公債発行の特例問題に関連して大蔵大臣を中心にお話を聞かせていただきたいなと思っております。  そこで、資料を皆さんに配付したいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 この資料はつい先日のある学習会であるエコノミストからいただいたものですが、過去七世紀間、つまり過去七百年間にわたるインフレ率、それから消費財の総合価格という資料でございます。イギリスという国は、こんなに長い間、七百年間も物価統計……

第145回国会 財政・金融委員会 第6号(1999/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 浅尾委員にお答えしたいと思います。  昨日、私も質問の中で申し上げたわけでありますが、政府案における所得減税というのは最高税率だけが引き下げで、さらにそれに定率減税を継ぎはぎしている。将来を展望した個人所得課税のあり方という観点からすると、どうも抜本的改革につながっているというふうにはなかなか思えないわけであります。  例えば、昨日も指摘したわけでありますが、税率を引き下げる場合に課税ベースを広げていく必要があるにもかかわらず、今回はフリンジベネフィットの問題も含めてほとんどそれが触れられていない。その意味ではいわゆる高額所得者だけが非常に不当に優遇されているのではないかという指……

第145回国会 財政・金融委員会 第7号(1999/03/19、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の所得税等負担軽減措置法案に反対するとともに、同案に対する民主党・新緑風会提出の対案に賛成し、政府提出の租税特別措置法等改正案、有価証券取引税法等廃止法案に賛成する立場から討論を行います。  以下、各案に対する賛否の理由及び意見を順次申し上げます。  政府提出の所得税・法人税負担軽減措置法案につきましては、審議の過程でも明らかになったとおり、所得税の最高税率のみの引き下げと定率減税、課税最低限の引き上げ等の愚策を継ぎはぎしたものにすぎず、将来を展望した抜本的税制改革につながる内容とは到底言えないだけでなく、減税の恩恵が高額所得者層のみにも……

第145回国会 財政・金融委員会 第11号(1999/04/15、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 最初に、三月三十一日だったと思いますが、大蔵省の財務官が、現在、我々立法府のレベルで、議会のレベルで与党自民党、公明党、そして私たち民主党との間で財金分離問題を議論しているそのさなかに、今どき財金分離を議論している、ばかなことをしていると、こういう発言があったやに新聞報道を通じて聞いたわけであります。  事の真相はどうだったのかということをまず明らかにしていただきたい。
【次の発言】 宮澤大蔵大臣にお聞きしますが、どういう注意をなさったんですか。
【次の発言】 弁解の余地のないという中身は、どういう意味で弁解の余地がないということですか。  と申しますのは、この議論は、昨年の九月……

第145回国会 財政・金融委員会 第16号(1999/06/01、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  きょうは四十分間という短い時間でございますので、また引き続き継続して質問をさせていただきたいと思います。  この問題は衆議院の審議なども私どもは注目していたわけですが、特に私は北海道選出の参議院議員として、ただいま岩井議員の方からも苫東問題に触れられてその原因その他について追及されたわけですけれども、その意味で北海道の道民にとっても大変切実な問題であるということを私どもも痛切に感じているわけであります。  その観点からすると、私はきょうはきちんと過去の責任の問題やなぜこのような事態に至ったのかという原因の問題、あるいは第三セクターと言われて……

第145回国会 財政・金融委員会 第17号(1999/06/03、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 一昨日に続いてきょうも質疑させていただきたいと思います。  冒頭、実は一昨日ごろの新聞からでしょうか、事前に質問通告しなかった問題なんですが、大蔵大臣にお伺いしたいと思っておるのは、山一証券が破綻をしたときに、たしか二年前ですから当時の大蔵大臣は三塚大蔵大臣だったと思います。私もこの委員会で質問をしたことを覚えているわけでありますが、そのときに、日銀特融が発動されて債務超過ではないんだ、こういうお話だったわけです。  最近続々と、長銀だとか日債銀だとか、ふたをあけてみたら債務超過でしたということが多く出ておりますが、山一証券の問題に関しては、たしか寄託証券でしたか、正確な名称はち……

第145回国会 財政・金融委員会 第22号(1999/08/06、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 三十分間という短い時間ですので、早速、端的に質問させていただきたいと思います。  最初に、当局にお聞きしたいわけでありますが、今回の租税特別措置法によって減税規模はどのぐらいになるんでしょうか。
【次の発言】 通産省はどう見込んでいますか。
【次の発言】 大蔵は四十億と言い、通産が三百億と言い、その違いはどこにあるのかというのはわかりませんが、ある意味では金額的に見るとその程度だと。これは、過去のいわゆる租税特別措置もそうなのでありますが、一体効果が上がったのかどうかということについて、非常に税収が落ち込んでいるときに、なおかつまたこうして企業に対して租税特別措置を通じて減税の恩……

第146回国会 農林水産委員会 第3号(1999/11/18、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  実は私、北海道の出身でございますが、農林水産委員会に所属したのが初めてでございまして、しかもきょうは初めて質問に立つということで、もう玉沢大臣のように二度も大臣を経験されている農政通の方に、また並みいる皆さん方を見ると、本当にこんな質問をしたら笑われるのではないか、あるいは本当に素人の発言が多々あるかと思いますが、最初だと思って、免じて勘弁をしていただきたいと思います。  いよいよWTOの交渉が始まろうとしているし、実はもう始まっているんだろうと思います。そこで、私が当選したたしか翌年だったと思いますが、ガット・ウルグアイ・ラウンドを受け入……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度補正予算案につきまして、反対の立場から討論を行うものであります。  小渕内閣の発足から一年四カ月余りが経過しましたが、この間の政権運営は国民を落胆と失望に陥れる以外の何物でもありませんでした。その究極にあるのがこの補正予算案であり、まさに構造改革よりも既得権益の保全を第一目標とする内閣の無責任ぶりを如実に示すものであります。  以下、反対の主な理由を申し上げます。  反対の第一の理由は、この補正予算案が依然として従来型の公共事業を柱に据えていることであります。  小渕総理は、新生経済対策の策定に当たり、新規性、……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(2000/05/10、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。私は、民主党・新緑風会を代表しまして三つの法案に対する質疑に入らせていただきたいと思います。  最初に、生保の問題、特に経営状況は一体今どんな状況になっているのかなと。昨年五月に国内生保に一斉に金融監督庁が検査に入ったというふうに言われているわけですが、その結果どんな状況になっているのか最初にお聞かせ願いたいと思います。これは大臣にお願いします。
【次の発言】 全般的に生保の経営状況というのは、通常私どもがさまざまな資料等で見ますと、片仮名で書かれた生保は非常にいい、漢字で書かれた生保は非常に悪い、こういうふうによく聞いているんですが、これは事実なんでしょうか……

第147回国会 経済・産業委員会 第6号(2000/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今、吉村剛太郎委員がある意味では福岡を代表してといいますか九州を代表してお話しなさったと思うんですが、私の場合は北海道でございます。きょうは七年ぶりになりますが、商工委員会に、今は経済・産業委員会と名前が変わっておりますので古い呼び名になっておりますが、本当に感無量で質問させていただきたいと思います。  私の場合は、どちらかというと自分の氏育ちがやはり働く労働者の立場でずっと物事を見てきたということで、そういう観点からいろいろとまたお話をさせていただきたいというふうに思っていますし、また、今後の二十一世紀を展望して、ぜひエネルギー、大きな課……

第147回国会 農林水産委員会 第9号(2000/04/13、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  最初に有珠山の噴火災害についてお尋ねをしておきたいと思います。大臣、有珠山の噴火が起きて以降、現地に入られたことがございますでしょうか。
【次の発言】 一週間前ぐらいには、近々のうちに大噴火が起きるかもしれないというような警報が発令されたわけですが、どうやらきのうあたりは小康状態を保ち始めた、こういうことなので、自分のうちに一時的に帰ることが可能になったりしています。ただ、引き続き今の大臣がおっしゃいましたホタテの問題と、それからあそこはハウス栽培とか果物とか酪農畜産関係も一次産業として持っておりますので、ぜひ万全の対応をお願いしたいなと。……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/03/01、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  いよいよ予算が参議院にやってきたわけでありますが、衆議院において大変十分な審議が尽くされたかというと、私はそうではないというふうに思っています。またこのことについては後で申し上げたいと思いますが、参議院としてどうしても予算委員会で解明しておかなきゃいけない問題があると思っております。それは、今通常国会の冒頭の、ある意味では異常とも言える事態が招いたことでございます。  衆議院でも議論があったようでありますが、ここは参議院でございます。また、官房長官はかつて参議院の本会議場で、自分は参議院議員として誇りに思う、そのために全力を尽くしたいという……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎です。  まず冒頭、今、病に伏しておられる小渕首相とも三月一日の予算委員会で論議をいたしまして、大変ある意味では一刻も早く快癒していただきたいものだ、そのことを冒頭申し上げたいと思います。ただ、森総理と今から論戦する前に、私はどうしても納得できないのは、今、官房長官おられませんから、官房長官がるる説明されたことに対して明らかに今答弁されたことは違います。いや、実は勘違いだったということをおっしゃいました。  今、森総理に対して伊藤基隆理事も質問されましたけれども、私は大変重大な問題で、内閣の正統性にかかわる問題だということについてどうしても納得できないので、……

第149回国会 予算委員会 第2号(2000/08/08、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、まことに総理大臣がおられないというのは残念で仕方ありません。  いよいよ来年の一府十二省体制ですか、そうなればますます総理大臣の役割は大きいわけですから、これからも予算委員会、全大臣にきちんとやはり出席をしていただきたいものだということを冒頭申し上げたいと思います。  最初に、NPO法について質問をしたいというふうに思いますが、もうNPO法施行から二年たとうとしているわけでありますが、これは経済企画庁にお聞きしたらよろしいんでしょうか。最近までの状況はどうなっておりますでしょうか。
【次の発言】 この二年以内に、ある意味では税制上の優遇措置の問題をど……

第150回国会 財政・金融委員会 第1号(2000/10/31、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 それでは質問をさせていただきたいと思いますが、これは突然の質問でありますのでもしかするとなかなか答えにくいかもしれませんが、宮澤大蔵大臣と相沢金融再生委員長に、けさの毎日新聞で森内閣の支持率が二〇%を切って一〇%台、これについてどのようにお考えなのか、まずちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 内閣は二〇%を切ると危険ラインだと言われています。我々としても、さらに森内閣の追及をしながら、本当に国民の信頼を受ける政治を回復するために頑張っていかなきゃいかぬと思っています。  さてきょうは、財政・金融委員会でありますから、最初に日銀総裁の方にちょっとお伺いいたします。  先ほ……

第151回国会 財政金融委員会 第3号(2001/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、きょうは両大臣あるいは日銀総裁を中心にして質疑をさせていただきます。  最初にこういう質問から入らなきゃいかぬというのも余りいいことではないなと思っているわけでありますが、率直に申し上げて、今の自民党の総裁選挙の前倒し問題を含めて、きょうも、先ほど与党との間で緊急経済対策を議論されたと。しかし、国民もあるいは世界の主要な国々も、もうこれレームダックになっているんじゃないかと。そういう中で緊急経済対策とかいろんなことを言っても、こんなの意味ないんじゃないのか、こういう新聞の論調などもありました。読売新聞もきのうそういう指摘をしておりましたね。 ……

第151回国会 財政金融委員会 第4号(2001/03/22、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  きょうは、日銀総裁、わざわざおいでいただきありがとうございました。午後から記者会見があるということなので、午前中集中的に日銀総裁に。  今回のこういう決定がされたというのは恐らく世界の金融市場でも初めてじゃないかというふうに思いますが、その意味で、そういうある意味では歴史的な決定をされた背景ということについて簡単にまず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 丁寧な御説明、ありがとうございました。  我が党は、どちらかというと、この改善については非常に副作用が大きいんじゃないかというふうに思っていますから、また後でお伺いしたいと思うんで……

第151回国会 財政金融委員会 第5号(2001/03/27、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  このところ、ずっと予算委員会と財政金融委員会を連続させていただいておりまして、質問項目もある意味では大体同じようなことを聞いているわけでありますが、きょうは法案に限りまして、関連いたしまして、まず税制の問題について質問させていただきたいと思います。  一つは、間接金融というものが日本で重視されて、直接金融というものが今までどうも弱かったんではないか、こういう指摘があるわけでございますが、これを金融担当大臣にもお聞きしてみたいと思うんですが、その点、二十一世紀を前にして、日本が追いつき追い越せということで、ある意味ではこれまでのシステムという……

第151回国会 財政金融委員会 第6号(2001/03/29、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  何度も引き続いて質問させていただきますが、きょうは、法案に入る前に、これは事前に通告をしておりませんでしたが、宮澤財務大臣、総理大臣経験者として伺っておきたいことがございます。  と申しますのは、昨日でしょうかあるいは一昨日でしょうか、森総理大臣がノルウェーの国王の答礼宴を、レセプションを急遽一時間前に欠席をされ、そしてその足でまたおすし屋さんに行かれていたと、こういうお話が昨今にぎわしているわけでありますが、この問題について、宮澤財務大臣は総理大臣経験者としてどのようにお考えになっていますでしょうか。

第151回国会 財政金融委員会 第8号(2001/04/05、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、日銀の総裁に対して、また、関連して財務大臣あるいは金融担当大臣にも御質問させていただきたいと思います。  質問通告なかったんですが、どうも朝になりますとアメリカの情報が入ってまいります。グリーンスパン議長が、連銀の総裁が議会で発言をなさっております。特に日本の経済に対して、あるいは日本の金融に対して、それが非常に問題だ、これは早く回復してもらわなきゃ困ると、こういう趣旨の発言があったというふうに私はけさの報道で知ったわけであります。それゆえ質問通告もできておりませんが、この問題に関して特に、これはNHKの報道であったと思うんですが、もし日本経……

第151回国会 財政金融委員会 第9号(2001/04/10、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 また前回に引き続きまして、税理士法改正前に、どうしてもやはり聞いておきたいという点が二点ございますので、きょうは柳澤金融担当大臣にもおいでいただきまして議論させていただきたいと思います。  最初に財務大臣に。私も、三月の終わりでございましたでしょうか、この財政金融委員会あるいは予算委員会で、今回の日銀の決定に伴ってかなり円安が進むのではないか、その意味でアジアの国々やあるいはアメリカに対してこういった点についての十分な理解がやはり必要なんではないかということを申し上げたことがございます。さらに、こういった大変なデフレ下において、不良債権のオフバランス化といいますか、そういう作業を……

第151回国会 財政金融委員会 第11号(2001/05/24、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 新しい内閣が始まって最初の一般質疑なんですが、前の席にもう一人重要な閣僚が本当はいてほしいなと。それは竹中経済財政担当大臣なんであります。きょうはどうしてもほかの委員会とぶつかっているということなんで、一般質疑として本来であれば財務大臣に対して、新しくなられたわけですから質問をしたいと思ったわけですが、さきの予算委員会で柳澤金融担当大臣とお話ししました、銀行の国債保有リスクの問題についてきょうは中心的に論議をさせていただきたい。そして、我々が納得いく説明をいただきたいものだと。そして、その議題が終わりましたらまた財務大臣にもお聞きしたいと思います。  そこで、最初に柳澤大臣にお聞……

第151回国会 財政金融委員会 第12号(2001/05/29、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 ちょっと冒頭、財務大臣にお伺いします。  これは新聞報道しかわかりませんので、昨日、年金の国庫負担の引き上げ問題について、国会の内部では、前向きに検討するということで検討される、つまり国庫負担の引き上げですね。ところが、その後、議場外でこれを取り消されたという。これは事実でございましょうか。
【次の発言】 報道によりますと、夕方、記者会見で訂正をされたというふうに聞いているんですが、それは事実と違うんですか。
【次の発言】 この間、財務大臣の答弁は、忘れたとか記憶にないとか。そのときはまだ財務大臣はおもしろい答弁される方だなと私も思ったんですけれども、この種政策課題において答弁が……

第151回国会 財政金融委員会 第14号(2001/06/14、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎です。  きょう、ちょっと風邪ぎみなものですから、聞き苦しいところが出るかもしれませんが、お許しいただきたいと思うんです。  今、委員長からお話がありました竹中大臣、私は、今回に限らず、ぜひ財政金融委員会の主管大臣になっていただだく必要があるんではないかというふうに思っております。  特に今、骨太方針というのが出ておりますが、竹中大臣の言葉によりますと、どうもアメリカの大統領の予算教書に匹敵するものだということで、そうなりますと、財務省も金融庁も、あるいはマクロ経済政策も含めて全体としてこれは論議せざるを得ない課題でございますので、その意味では、これは法改正……

第151回国会 財政金融委員会 第16号(2001/06/21、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 きょうはコミットメントラインの法案でございまして、実は前回も質問の材料を準備していたんですが、なかなか本題に入れなくて大変失礼したわけですが、最初に、時間がなくなったらいけないのでコミットメントラインを。前回実は私も共同提案だった方でございまして、今回もお誘いがあったんですが、残念ながら共同提案に加われませんでした。  そこで改めて、この二年間、これはやってみて効果があったかどうか、いろいろアンケートはとられているようですが、提案者、この点についてどのように評価されているのかなというのが一点。  それからもう一点、実はこれがこれからどんどん拡大をしていくというときに非常に心配にな……

第151回国会 予算委員会 第10号(2001/03/19、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  先週の木曜日にも、財政金融委員会で宮澤大臣あるいは柳澤大臣にも質問をさせていただきました。その関係もございますし、またきょうは地方財政の問題、さらには農業、あるいは扇大臣、さらには厚生労働大臣にも関連して質問をさせていただきたいというふうに思っております。  さて、宮澤財務大臣、きのうちょっと帰りのエレベーターの中でお疲れでないですかというふうにお聞きしましたけれども、大変予算審議、本当に御苦労さまでございます。  さて、きょうは少し財政論議をやらせていただきたいと思うんですが、私、とあるところで、愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶと、どなた……

第151回国会 予算委員会 第12号(2001/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 いよいよ今年度の予算の締めくくり総括に入ったわけですが、きょうは、総理あるいは麻生大臣、アメリカに行かれまして、そこで一体何が話し合われたのか、そこを中心にしながらお話を聞きたいと思います。  まず、日米首脳会談で一体どのようなことが話し合われ、約束をされてきたのか、その点をまず総理大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 先ほど本会議でも我が党の代表が聞きましたけれども、不良債権問題あるいは財政構造改革の問題、どちらなんでしょうか、半年以内にあるいは半年で結論を出したいと、このようにおっしゃったことは事実なんでしょうか。

第151回国会 予算委員会 第13号(2001/03/26、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 金曜日に続いて月曜日というと、間が二日あくというのはどうも余りあんばいよくないなと思っているんですが、この二日間の間にも大変大きな出来事がありました。  最初に、私は実は生まれが広島県の呉でございまして、十八までおりました。それが震度五に近い大変な地震だということで大変心配している。また余震も続いているということなので、まず最初にその状況。私どもも、亡くなられた方が二人とかあるいはまだ依然として重体とか、行方不明の方とか、本当に心からお見舞い申し上げたいと思っております。  まず、そのあたりをよろしくお願いいたします。
【次の発言】 官房長官は、何か首相臨時代理なのですが、そのと……

第151回国会 予算委員会 第14号(2001/05/21、18期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  小泉総理とは初めてこうして質疑をさせていただくわけでありますが、まず最初に、本当に高い支持率、まだ一カ月足らずだと思いますが、大変高い支持率を誇っておられます。そのことについていろいろ言われているわけでありますが、総理自身はこの背景はどのように考えていらっしゃいますか。
【次の発言】 実はこの高い支持率の背景に、国民の皆さんが大変、恐らく新しく改革をしてくれるだろう、自民党を変えるだろう、派閥を変えるだろう、こういう高い期待もあったんだろうと思います。私どもはそれが本当かどうかということを追及しているわけでありますが、実はそういう質疑をして……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 財政金融委員会 第4号(2001/10/25、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、きょうは、先日の両大臣の所信表明に対する一般質疑でございますので、ぜひこれからの論議を進めていくための前提としてかなり広範囲にわたってお話を聞かせていただければというふうに思っております。  竹中経済財政担当大臣は来ていただけるんでしょうか。──どうもありがとうございます。  それでは最初に質問させていただきたいと思います。  まず、竹中大臣、着いた早々大変恐縮でございますが、日本の経済。政府は今年度の経済見通しを一・七%というふうに見通しをしていたわけでありますが、最近、この経済成長率の見通しが、さきの四月―六月の大変大幅なマイナスによって……

第153回国会 財政金融委員会 第8号(2001/11/08、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 法案の中身に入る前に、前回のこの財政金融委員会で質問をさせていただいたことと関連をしながら少し質問をさせていただきたいと思うんですが、まず、私は前回指摘をできなかったんですが、どうも金融庁のこれまでの不良債権問題に対する改革のある意味では中身がかなりぐらぐらしていたんじゃないかというふうによく指摘を受けるわけです。  それは、私ども注意深くいろんな資料を読んだり金融担当大臣からお話を聞けば何とかわかるような気もするんですが、実は最初に、たしかあれは骨太の方針ですか、六月に、不良債権については、今までのものは二年、新規に発生するものは三年で解決をすると、こういう話だったんです。参議……

第153回国会 財政金融委員会 第11号(2001/11/20、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 ただいま議題となりました銀行等の株式等の保有の制限等に関する本法律案に対し、民主党・新緑風会を代表し、反対の討論を行うものであります。  民主党は、九八年の金融国会において、金融システムから不良債権といううみを完全に取り除き、破綻した金融機関を即座に市場から退出させるため、金融再生関連法を制定いたしました。  本来であれば、この金融再生の枠組みにより、我が国の金融システムは既に健全性を取り戻し、企業セクターに円滑な資金供給が行われているはずであります。しかし、実際には、当時の自自公によりつくられた早期健全化スキームに従って多額の公的資金が金融機関につぎ込まれただけで、資産査定や不……

第153回国会 財政金融委員会 第12号(2001/11/22、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、租税特別措置法等の一部を改正する法律案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  現在、我が国の証券市場改革の最大の課題と言われる個人投資家の市場参入の促進については、言うまでもなく、証券市場の信頼回復、透明性向上、株主重視の企業経営などのインフラの改革が不可欠であり、証券税制のみで貯蓄から投資に資金の流れを変えるものではありません。市場の透明性向上の観点からは、民主党が提案しているように、まず米国SEC並みの独立性と監視体制を持つ証券取引……

第153回国会 財政金融委員会 第15号(2001/12/06、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 塩川大臣、ありがとうございました。本来であれば、議員立法でもありますし金融関係ですから、大臣、直接担当でないわなと。しかし、これで実は臨時国会が終わるわけですね、今のまま順調にいけば。閉会中審査ということももちろんあるわけですが、どうしてもちょっと聞いておきたいということがある。  第一点目は、ムーディーズが国債の格付をワンランク下げたんですね。もうワンランク下げますと、BIS規制で二〇〇四年に差しかかってまいりますと、リスクウエートゼロではなくなってくるという大変なところへ来ているわけですが、このムーディーズの格付の引き下げについて一体大臣はどのようにお考えになっていらっしゃる……

第154回国会 財政金融委員会 第5号(2002/03/19、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、昨日の予算委員会も非常に時間が短うございました。大変残念なのは、竹中経済財政担当大臣あるいは日銀総裁も今日は政策決定会合の日だということで、二人欠けてしまったのが誠に残念だなと思っておりますが、また引き続き質問させていただきたいと思います。  ちょっと冒頭、これは塩川財務大臣、事前に質問通告をしておりませんでしたけれども、実業之日本というところから「ライオンは眠れない」という小さなパンフレットが出ているんですが、御存じですか。お読みになったことございますか。
【次の発言】 私も読みまして、塩川財務大臣、かつてこの財政金融委員会で、財政再建とい……

第154回国会 財政金融委員会 第9号(2002/04/04、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党の峰崎でございますが、日銀総裁にお聞きする前に、実は、高木監督局長、今日突然お呼びしたわけでございますけれども、実は「選択」という雑誌の四月、一番新しい号に、「銀行自己資本の「詐術」 「見せガネ」で三月期末しのいだが」という中に実はあなたの名前が出てくるわけであります。  どういうことかといいますと、その関係する資料、五枚ものの「ポイント」と書いた資料、私もこれ入手したわけでありますが、この中に実は、銀行は大丈夫ということで強行突破で行く方針を練った、その三人男というのが財務省と金融庁の事務方だと。三月初めの段階で、武藤敏郎財務次官、森金融庁長官、高木祥吉監督局長の三人が鳩……

第154回国会 財政金融委員会 第12号(2002/04/16、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日、多くの方の参考人をお呼びしたわけですが、今、若林委員の方からも質問ありまして、私の要求をしていた参考人の方でもちょっと質問できない場合もあると思いますので、御容赦願いたいというふうに思います。  最初に、これは昨日の段階で通知をしておりませんでしたけれども、今日の段階で、マスコミ報道ですけれども、一点どうしても聞いておきたい。  塩川大臣、実は、スタンダード・アンド・プアーズが国債格付をワンランク下げたと。それは、日本の構造改革が遅れているということと、それからもう一つは、実は小泉内閣に対する支持率が低下したということが理由だというふうに報道では私は聞いているわけですが、財……

第154回国会 財政金融委員会 第14号(2002/04/25、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 五十分間という時間でございますが、前半、この独立行政法人問題についての質疑を中心にしながら、また後半では、最近の減税論議などについて是非質問していきたいと思っております。  そこで、最初に、独立行政法人化してこの二つの機関、どんなメリットが出るんだろうか、これについてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 しかし、中期目標を設定するとか、それが何かメリットになるとは私は到底思えないのですが、しかも、ずっとこれ懇談会の、造幣局とかあるいは印刷局の懇談会で、独立行政法人化に持っていくこの資料を読んでみても、何でこれをわざわざ独立行政法人にしなきゃいかぬのかなと。そのまま読んでいく……

第154回国会 財政金融委員会 第18号(2002/06/04、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、本案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨及び内容の概要について御説明申し上げます。  日本一ダーティーな政治家と言われる鈴木宗男議員に代表される利権政治家が税金を私物化し、ばらまき財政を続けた結果、六百七十五兆円という途方もない額の借金の山が築かれることになりました。国債残高も、今年度中の早い段階で四百兆円を突破することが確実です。  しかしながら、財政破綻が目前に迫っているにもかかわらず、小泉総理は財政健全化への道筋を示すどころか、会計操作や粉飾に手を染め、財政……

第154回国会 財政金融委員会 第20号(2002/06/11、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は、午前、午後、百三十分間という時間をいただきましたので、少し、連結納税もちろんそうでございますが、かなり税制改正の問題で現在経済財政諮問会議やあるいは政府税調の方で議論されていますので、それらも含めまして質問をさせていただきたいと思います。  さて、塩川財務大臣ほか、今、国内で最大の話題はいつもサッカーの話題になるんですね。財務大臣、先日の日曜日のロシア戦、ごらんになりましたですか。私は実は、ワールドサッカー議連というんですか、それに入っていましたので、実は横浜まで行ってまいりました。すばらしい試合を見て感動させられたという思いなんで……

第154回国会 財政金融委員会 第22号(2002/06/25、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、本案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  近年、企業グループの一体的経営の急速な進展や企業組織の柔軟な再編成を可能とするために、純粋持ち株会社の解禁、会社分割法制の整備、自社株保有の解禁、株式交換・移転制度の創設など法整備が順次進められてきました。このような中にあって、企業組織再編成を促進する連結納税制度を導入することは、我が国企業が急激な社会・経済環境の変化に対応し、国際競争力を強化するのに確実に貢献すると思われます。この意味で、連……

第154回国会 財政金融委員会 第25号(2002/07/18、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日は、日銀総裁、本当にお忙しいところありがとうございました。また、竹中大臣にもお越しいただきまして、ありがとうございました。  最初に、やはり今一番国民の中で心配になっている景気の問題について若干お伺いをしたいと思っているわけであります。  先週、実は月例経済報告も発表になって、日本経済について、先月がたしか底入れという、そして七月は一部に持ち直しというふうに、ある意味では非常にどんどん良くなってくるというようなそんな印象を受けているんですが、本当に日本経済は底入れをしたんだろうかと。かつて、現在の尾身沖縄担当大臣が、桜の咲くころには良くなりますよとか言って、桜が咲いても全然良……

第154回国会 予算委員会 第10号(2002/03/12、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 約六十分という短い時間ですので、端的にお聞きしていきたいと思いますが、実は今日になって、今朝の新聞で「有本さん、北朝鮮に拉致」と、こういうことで大きな見出しが出ております。  私も二年前、もう三年前になりますでしょうか、朝鮮民主主義人民共和国に行ったことがある人間として、早く、北方領土問題と並んで、やはり本来なら二十世紀中に解決すべき課題だというふうに思っていたわけですが、ただ、この拉致という形で出てきておりまして、事実、一体どうなったんだろうかということで、その点について、まず、これは警察から事情をお聞きした方がよろしいでしょうか。どんな状況になっていますでしょうか。

第154回国会 予算委員会 第14号(2002/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  前回の外交問題に引き続いて、今日は総理出席ということなんで、今のテーマ、財政、金融、経済に集中したいと思っておるんですが、どうしてもやはり事前に聞いておきたいことがあるわけであります。  それは、国民の皆さんも当然のことながら知りたいというふうに思っていると思うんですが、まず、あれは金曜日でしたでしょうか、鈴木宗男代議士が自由民主党を離党された。自由民主党総裁として、この点についてどのように考えておられるのか。ちまたには、私ども、北海道で一昨日も街頭演説などもやったわけでありますけれども、もう議員を辞めるべきではないかと、こういう意見もあり……

第155回国会 財政金融委員会 第4号(2002/11/14、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 ただいま議題となりました民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の四会派が共同提出した特定非営利活動の促進のための法人税法等の一部を改正する法律案につき、提出者を代表して、その趣旨を説明します。  本法律案は、特定非営利活動法人、すなわちNPO法人の活動に対する税制面からの支援を更に充実したものへと改善するため、地方税に関する支援措置を定めた特定非営利活動の促進のための地方税法の一部を改正する法律案と併せて第百五十四国会において提出したものです。  以下、本法律案の内容につき、租税特別措置法による支援などを内容とする現行制度と比較……

第155回国会 財政金融委員会 第5号(2002/11/19、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 林委員に質問していただいて本当にありがとうございました。  この点について、林委員、認定NPO法人、それが幾らあって、そしてそのうち税制優遇措置がどのぐらいの団体に認定されたのか御存じだろうと思います。で、調べてみますと、今日の新聞にも載っていましたけれども、認証法人八千六百七十九法人、直近の数字なんですが、十一月七日時点、このうちわずか九法人なんです。たしかこれ〇・一%にもならない。ちょうど銀行の最近の普通預金の金利みたいなものですわ。〇・〇何ぼであって、まあ〇〇〇までいきませんけれども、本当に今の現状は、せっかくこういうものを作っておきながら、実際上何も優遇していないに等しい……

第155回国会 財政金融委員会 第7号(2002/11/26、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、ただいま可決されました電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び独立行政法人日本万国博覧会記念機構法案の両案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び公明党並びに各派に属しない議員大渕絹子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び独立行政法人日本万国博覧会記念機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 通関情報処理センター及び日本万国博覧会記念協会の独立行政法人への移行に当……

第155回国会 財政金融委員会 第8号(2002/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 これから二時間という時間をいただきましたので、久しぶりに何か長時間質問するということになりますと、もしかすると時間が多過ぎたり余っちゃったりすることがあるかもしれませんので、その点は御容赦願いたいというふうに思います。今日は日銀総裁にもおいでいただきましたし、もしかすると、今までもう何度も答弁をしていただいていることを繰り返してお聞きすることがあるかもしれませんが、その点、ちょっとお許しいただきたいと思います。  そこで、今回の金融二法の問題の中で、一番私たちが依然としてこれは小泉内閣の公約違反だねというふうに思っている問題は、やはりペイオフを延期をしたということだと思います。 ……

第155回国会 財政金融委員会 第11号(2002/12/10、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 ただいま議題となりました預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  小泉総理はこれまで再三にわたって、金融システムは健全であり、ペイオフは予定どおり実施すると明言してきました。しかし、総理は、金融危機ではないと言いながら、なぜ政策転換するかの説明責任を果たすこともなく、ペイオフ凍結の二年間延長を決定いたしました。すなわち、本法律案は、正に小泉経済失政の象徴とも言える法案なのであります。  現下の金融危機の本質は、大手銀行の過少資本問題です。すなわち、大口問題企業に対する引き当て不……

第155回国会 予算委員会 第2号(2002/10/25、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  本当に今の日本の経済の問題、特に金融問題を含めて大変な難局にあると思いますので、主要にはそちらの論戦にしたいというわけでありますが、実は昨日の衆議院の予算委員会でも、どうもやはり第二次小泉内閣の閣僚の中に疑惑を招いておられる、言うまでもなく農水大臣でありますが、昨日の論議をまた参議院で大きく繰り返すつもりはありませんが、実は今この問題がなぜ問題になっているのかといいますと、これは参議院の場ですから、ちょうど参議院の補欠選挙が戦われています。二か所あるんですね。鳥取は亡くなられました、一人は。もう一つは、もう一人の方は、実は参議院の議長までや……

第156回国会 経済産業委員会 第6号(2003/03/27、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  実は、私は、経済、財政金融部門の方でいつも質疑をしておりまして、商工委員会、昔で言う商工委員会で、今は経済産業委員会ですが、何年ぶりかなと。当選したのも一九九二年でございましたけれども、その年、商工委員会に属しまして、当時の通産大臣が渡部恒三通産大臣ということで、本当に隔世の感があるんですが。  でも、私が当選して十一年、やや十一年近くたつんですけれども、とにかく一貫して不良債権問題で、しかも、私、一九九五年だったと思いますけれども、参議院の予算委員会で要するにデフレ問題を、実は後で検索をしてみますと初めて恐らく、フローのデフレの問題ですね……

第156回国会 財政金融委員会 第3号(2003/03/20、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は当初八十七分程度ということだったんですが、イラク問題、いつどんなことがあるか分からないということなので、少し短くなりましたので端的に、また答弁の方もひとつ端的にお願いしたいと思うんですが。  実は前回、予算委員会で大変私失礼をいたしまして、今日も預金保険機構の理事長来ておられますので、また同じことを繰り返してはいけないので、そのときの質問をちょっと先にやらせていただいて、その質問が終わりましたら預金保険機構の理事長さんはよろしゅうございますので、まずおわびを申し上げながら質問をさせていただきたいんですが。  実は、この委員会でも大問題……

第156回国会 財政金融委員会 第4号(2003/03/25、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 それでは質問させていただきたいと思いますが、今、私、今までは大体我々大きい会派から順番に聞いていって、少数会派の方に、いつも最後のころを聞いて大変、私も初めて後から聞いて、なるほど同じような質問をされるものだな、予定されているんだなと思って、逆にきっと我々が質問した後に質問するときは随分苦労されているなというふうに感じたんですが。逆にまた、今ちょっとデータを聞いて、ちょっと竹中大臣、数字が出ましたのでちょっと聞きたいんですが、ゼロから〇・九になり、それから今年度の成長率ですね、年度の。大体一・八%ぐらい行くだろうと、こうおっしゃいましたですね、これからの見込みでは。これは名目では……

第156回国会 財政金融委員会 第5号(2003/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由を説明いたします。  政府提案の税制改正案は、現下の経済情勢を無視し、将来に対するビジョンや理念を欠いた内容となっています。特に極めて厳しい国民生活の中で酒、たばこなどの大衆増税を強行し、平成十六年からの所得税など増税を現段階で決めてしまえば、国民の将来に対する不安を高め、消費の低迷を通じて、一層景気を悪化させることは必至であると考えます。  民主党は、国民生活の破局を回避するため、四点の修正を求めます。  以下、修正案の概要を申し上げます。  第一は、消費税の総額表示の義務規定の削除です。税制改正の……

第156回国会 財政金融委員会 第6号(2003/03/27、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)並びに各派に属しない議員大渕絹子君及び椎名素夫君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢を踏まえ、国民経済的な視点から国内産業、特に農林水産業及び中小企業に及ぼす影響を十分に配慮しつつ、調和ある対外経済関係の強化及び国民……

第156回国会 財政金融委員会 第8号(2003/04/22、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日は、日銀副総裁にもお見えいただいて、本来であれば、就任前に総裁候補及び副総裁候補お三方をこの場にお呼びしていろいろと質疑をしたかったなというふうに今思っておりますが、もう衆議院で一度やられていますので、その衆議院の議事録なども読ませていただきながら質問をさせていただきたいと思いますが。  最初に武藤副総裁にお尋ねしたいと思うんですが、今も中島委員の方からありました日銀の独立性の問題、そして政府との意思疎通の問題ということなんですが、特に私どもは、たったこの間まで財務省の事務次官をやっておられて、急遽、今度副総裁になられると。かねてから、この日銀と旧大蔵省の関係とか、今日も比較……

第156回国会 財政金融委員会 第9号(2003/04/24、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。  保険業法の改正問題ということで質問したいと思いますが、まず最初に、一般的に生命保険業界といいますか、保険でいえばあと損保もあるわけですけれども、生命保険業界というのは非常に、マーケットでは非常に厳しい評価が下されているわけですけれども、金融担当大臣、今、生命保険業界の現状はどのようにとらえられているのかなと。  先日も、後で質問されます櫻井委員が、本会議でかなり危機的な状況にあるんじゃないかというような質疑ありましたけれども、この点、改めてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 少しこの生保の現状について聞いてみたいわけでありますが、今もちょっと触れられて……

第156回国会 財政金融委員会 第11号(2003/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党の、新緑風会の峰崎ですが、五十分間という時間でございますので、りそな問題に限って、中心にしながら質問したいと思いますが、ちょっと日銀総裁がどうしても記者会見があって遅れるということなので、先にりそなの、過少資本と、こういうふうに認定をされたわけでありますけれども、これを最初に、どうもりそなが過少資本になるらしいというような状況を最初につかまれたのはいつだったんでしょうか。
【次の発言】 その前にちょっと。  元々、このりそなホールディングが出発したときには、旧大和とそれから旧あさひと、それ以外にもちろん大阪の方の地方銀行も入ってくるわけですけれども、この監査法人は二つあった……

第156回国会 財政金融委員会 第12号(2003/05/27、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日は三人の参考人の方、ありがとうございました。  余り時間もありませんので、ずばりお聞きしたいと思います。今、起きている問題です。りそなの問題ですが、りそなの会計の問題というのは、私は、今、中島委員がおっしゃった一条に関連して、非常に重大な問題があるのではないかと思っていますが。  まず、奥山参考人にお聞きしますが、りそな銀行の頭取さんが、これは監査人に対して、五月の時点で例の監査の結果、見られて、これは背信だとこうおっしゃったわけですね。その背信だというのはどういう意味で言われたのかなと。奥山参考人、いろいろ新聞で記者会見等に応じられてい……

第156回国会 財政金融委員会 第13号(2003/05/29、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 引き続き、公認会計士法の質問に入りますが、まず、りそなの関係で、先日もたしか私、竹中大臣にお話を申し上げ、昨日も菅代表から、もう実名も昨日は挙がっておりましたね、金融庁の銀行一課長、さらにりそなの常務と思われる方が作られたこの電話メモというのが。これはもう中身についてはたくさんのことを言う必要はないと思うんですが、私はこの関係で見ると、どうもやはり今回の公認会計士法の第一条に関係して非常に重要な問題がここに含まれているような気がするんですよ。  一つは、朝日監査法人の対応なんですが、私も、実は参考人で、先日ちょっと三名の参考人の方に対して、朝日監査法人は、社会的公正という観点から……

第156回国会 財政金融委員会 第23号(2003/07/24、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 ただいま議題となりました銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場で討論をいたします。  一昨年十一月、我が党の強い反対にもかかわらず、銀行等の株式保有等の制限に関する法律が成立いたしました。にもかかわらず、一年半の間に、今回で二度目の改正案提出となります。この事実だけ取っても、本法律がいかに筋の悪いもの、先ほども共産党の大門委員ございましたけれども、極めていかに筋の悪いものであるということが分かるだろうと思います。  以下、本法律案に反対する理由を具体的に述べたいと思います。  第一番目に、立法の趣旨が完全な論理矛盾に陥っているということ……

第156回国会 予算委員会 第4号(2003/01/30、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 いよいよ補正予算の最後の締めくくり総括となりました。  民主党・新緑風会を代表して質問をさせていただきますが、実は、冒頭、総理に是非、昨日の質疑を聞いていまして、この質疑はどうも私どもいただけないということで、改めて今日も実は木村厚生労働副大臣においでいただいております。昨日の質問をもう一遍私繰り返してみたいと思いますから、その答弁を総理の前でもう一度お願いしたいなと思っております。  それは、実は木村厚生労働副大臣はハンセン病問題の対策協議会の責任ある座長という立場なんですね、ハンセン病問題です。そこで、確認事項として記載されている、まず第一番目の、平成八年度以前に退所した患者……

第156回国会 予算委員会 第10号(2003/03/13、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、どうも急に予算委員会を開かれるという形になりまして、すべて要求されていた大臣や参考人の方もお見えになっておらないということで、どの順、どの質問から入っていったら一番効率的というか、効果があるのか分からなくなっちゃったんですが。  冒頭、こういう事態になった責任というのは、私は先日の予算委員会を十一日の午前中聞いておりまして、やはり大島農水大臣の私は責任は非常に重いというふうに思っておりますし、今後、参考人招致の問題等も委員会で審議されるんだろうと思いますが、私はその問題と、やはり三権分立という建前から、当院の倉田議長がおっしゃられたように、やはり禁断……

第156回国会 予算委員会 第16号(2003/03/24、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 イラク問題が本当に大変な状況な中で、経済の問題が少しかすんだ嫌いがあるんですが、民主党・新緑風会を代表して、経済問題、今日は日銀総裁にもお見えをいただいておりますので、まず最初に、総理、日銀総裁をお決めになったときの基準、経過、こういった点について、我々もかねてから日銀総裁の生の声を聞きたい、その上で国会で判断をしたいと。しかし、残念ながら同意する前にそういう意見を聞くことできませんでしたけれども、総裁、副総裁を決められるときの、日銀、総理はどういう基準でどういう経過で選ばれたのか、明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 総裁、副総裁を、三人同時に替わったんですね。こ……

第156回国会 予算委員会 第19号(2003/07/11、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、冒頭、委員長、なぜ私が参考人としてお呼びした、政府参考人でありますが、高木金融庁長官はおいでにならなかったんでしょうか。
【次の発言】 今日は、この問題をめぐって実は質問も事前に通告してまいりました。この問題を本当に国民の前で、今日は正にテレビが入っているわけですから、そのことを明らかにする義務があると思うんですよね、国会として。  それを理事会で一方的に協議調わずと、どなたが判断されたか私分かりませんが、とてもこれでは引き続き私質問できませんので、その点、改めて場内で協議していただきたいと思います。

第159回国会 財政金融委員会 第5号(2004/03/24、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、質問をさせていただきたいと思います。  残念なのは、竹中大臣も実はおられないということでございまして、また三位一体改革の問題では総務大臣にも御出席をいただきたかったんですが、今日は両副大臣に御出席ということなんで、極力財務大臣を中心にしながらお話をさせていただきたいと思います。  最初に、今年の予算、大変な借金をしているわけでありますが、この予算の中で、お手元に資料をお配りしましたけれども、自賠責特会それから交付税特別会計、この両方で一兆六千五百五十四億円、事実上隠れ借金と私呼んでいるんですが、本来これは払わなきゃいけないものですよね。それを……

第159回国会 予算委員会 第11号(2004/03/16、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、是非これから、年金の問題ももちろん絡んでありますが、経済の問題を中心あるいは財政の問題を中心にしてお話をさせていただきたいと思うんですが。  今日は日銀総裁にもお見えいただいておりますが、最初に、今度の中期展望が出されているわけでありますが、この中期展望の中で、いわゆる物価上昇といいますかあるいはデフレーターといいますか、これが実はまた一年先に延びて、デフレーションというのは終わっていないんではないかなと。  実は、ずっと私、九二年に当選させていただいて、ストックのデフレではなくてフローのデフレの問題を最初に九五年の三月に指摘をさせて以来、デ……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 財政金融委員会 第2号(2004/10/28、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、この財政金融委員会での質問はやや半年ぶりぐらいになりまして、何だかぼけておりますので、もしかすると、とぼけた質問で、もう既にそういう論議は五月、六月ごろやっているよということかもしれません。お許しいただきたいと思います。  また、今日は大変忙しい、明日何か大変重要な決定がある中で日銀総裁にお越しいただいておりますので、日銀総裁、前半の方で少しお話を聞きたいと思います。  先ほど愛知委員から台風の被害、地震の被害、私の北海道も台風十八号で風速五十メートルという大変な風が吹いてまいりまして、洞爺丸台風以来ということで五十年ぶりでございますけれども……

第161回国会 財政金融委員会 第5号(2004/11/11、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、今日は主要にはコクドの問題、あるいはそれと非常に連関するんですが、読売新聞の日本テレビの株の偽装問題、これらについて、中心になって進めたいんですが、まず最初に、これは私も、証券取引法の改正に自分も参加をした一人としてやっぱり見逃せないことがあるんじゃないかなというふうに思うんです。  それは、UFJホールディングスとUFJ銀行、特にUFJ銀行が東京三菱銀行を、たしか優先株七千億円を発行して受託をしてもらったわけでありますが、その際に、いわゆるUFJホールディングの方が、これが合併をするとか、そういったある意味では条件を付けていますね、種類株ですが。こ……

第161回国会 財政金融委員会 第9号(2004/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日は大変ありがとうございます。  私は、民主党の次の内閣で金融担当の大臣をやっております峰崎直樹でございます。  当委員会で参考人として出席いただいたことに感謝をしたいと思いますが、初めて恐らく外国人の方をお迎えした参考人の聴取だと思います。私の質問に対して、是非誠意を持って、そして明確に、またできる限りオープンに答えていただきたいと。もしその点不十分であれば、私はやはりアメリカのチャールズ・プリンスさん、CEOをここにお呼びして、最高責任者の意見も聞かなきゃいけないようになりますので、まずダグラス・ピーターソンさんのこの委員会におけるその答弁の姿勢について、そういう誠意を持っ……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2005/02/08、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日は、藤原参考人、小泉参考人、そして袴田参考人、ありがとうございました。  実は私も、私の連れ合いの母が国後の出身でございますので、広い意味では私もある意味では関係者かな、一人かなと、こう思っております。また、北海道の国会議員でもありますので、絶えず関心を持って先ほど来のお話を聞いておりました。  そこで、最初に、今の中島委員のお話に引き続いて袴田参考人の方にちょっとお尋ねしたいんですが、私が一九九二年に参議院議員になって以来ずっと、ある意味ではソ連邦からロシアに変わって、非常に北方領土問題というか、対ロシアの関係で非常に進展した時期がありました。そのきっかけをなしたと言われて……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2005/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、実は先日も決算委員会というところで初めて、ちょうど十三年、当選して十三年目になるんですけれども、初めて質問しましたけれども、沖縄・北方領土問題も実は私も初めて質問をするということで、これまでの間、決して問題意識がなかったわけじゃないんですけれども、ついつい日本の経済の金融不安だとか税制改革だとか、そういったところに集中しておりまして、今日は初めての、予算委員会等では質問したことあるんですけれども、初めてでございますので、本当に初歩的な質問から入るかもしれません。よろしくお願いしたいと思います。  そこで、日ロ問題に入る前に、ちょっとやはり今、……

第162回国会 決算委員会 第2号(2005/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 それでは、一点だけちょっと。私、ちょっと出入りしていて、もしかしたらその間議論があったんなら大変失礼なんですけれども。  実は隠れた補助金というのがございますですね、例えば租税特別措置とか、そういう歳入のところで、実は例えばこれは民間企業などにもそれが、隠れた補助金が行っているわけですけれども、政府保証の問題について、あるいは政府保証しているとか、そういうことはよく話聞くんですが、そういう税制で、歳入のところでそういう隠れた補助金が本当に正しく適用されているのかどうかということについては、これは審査の対象になっているんでしょうか。これ会計検査院に一点だけちょっとお聞きします。

第162回国会 決算委員会 第6号(2005/04/04、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、決算委員会、実は私、国会議員になって十三年目に入るんですけれども、初めて決算委員会ということで、決算の参議院というふうに言われていながら今まで決算委員会、出席しておりませんでしたので、是非これからこの決算委員会の重視ということで頑張っていきたいと思っております。是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、今日は、二〇〇三年度、今平成十五年度の決算ということで、本来であれば、そこのお金の使われ方、予算の執行状況、そういったことを中心にして議論をすればいいんでしょうけれども、当時私は、竹中、当時の金融担当大臣とりそな銀行に対するいわゆる資本……

第162回国会 財政金融委員会 第3号(2005/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、さきの予算委員会に続いて、ちょっとやり残したこともありますので、まず税のところから入っていきたいというふうに思います。  前回、前回というか、十日の予算委員会のときにもいわゆる質疑をしたわけでありますが、例の定率減税を二分の一廃止をするということで、あの定率減税を入れたとき、そのときの経過については、当時与党でおられた自由党の衆議院でいえば中塚一宏さんの質疑を興味深く拝聴したわけでありますけれども、そのときに、定率減税の二分の一削減以上に実は二つ大きな制度改正をしているわけですね。五段階にわたった所得税の累進課税を四段階にする、最高税率をなく……

第162回国会 財政金融委員会 第15号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日はいろいろの方々に来ていただいておりますので、今入替えが、動いているようです。  鶴島社長にも本当にありがとうございました。実は質問通告が昨日で、そして今日ということは、本来本当に私失礼なことだと思いますが、是非これは委員長に後で理事会等で諮っていただきたいんですが、例えば証券取引法というような法律を審議する場合は、これは、東京証券取引所というのは正にその法律に基づいて実際に運営されているわけでありますから、これはやはり我々よく日本銀行をお呼びするのと同じような扱いをしていただければなというふうに思っておりますので、是非、そういった場合……

第162回国会 法務委員会 第22号(2005/06/09、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  私は、常日ごろといいますか、これまで財務金融委員会に属しておりまして、この法務委員会に出て質問させていただくのは十二年ぶりでございます。  私、今でも思い出すのですが、一九九三年の五月でございました。時あたかも商法改正で、時の法務大臣は後藤田正晴法務大臣でございました。そのときの改正点というのは、監査役制度の改正、あるいは株主代表訴訟の改正がございました。それ以来の私もこうして質問立たせていただくわけでありますが、本当にこの間振り返ってみるともう大変多くの出来事があり、もう十年以上たっていますから、それと同時に、この間本当にいわゆる商法改正……

第162回国会 法務委員会 第25号(2005/06/23、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私も実は、財政金融委員会から今日法務委員会に差し替えさせていただいて質問させていただきますが。  実は、今、尾立委員の方からあった、最初、有限会社がなくなる問題で、あるいはこれも実は最近になって分かったわけであります。ですから、やはり一千条近い大変な法案を作るときには、衆議院段階では分からなかった擬似外国会社問題とか、こういう有限会社がなくなって株式会社だけになってしまうと、そのことに伴って実は、実際にそのことによって経済活動をやっておられる方が大変深刻な影響を受ける問題が今出てきているわけであります。その意味で、是非この点について、率直に今日は今後のあるべき方向も含めて議論させ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第3号(2005/07/15、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は、江田委員に続きまして郵政民営化に関して質問さしていただきたいと思いますが、ちょうど、江田委員、最後に修正案について伺われたわけです。ちょうどよかったなと思っています。  改めて、小泉総理、一昨日ですか、本会議において随分あの質疑に対して、修正案に対するとらえ方が柔らかくなったというか丁寧になったといいますか、非常に変わっていると思うんですね。  改めて、この修正案が衆議院においてなされた、このことについて、手短で結構ですから、まずその点について総理の見解をお伺いしたい。
【次の発言】 誠意を持ってとか誠実にとかというのは、それはまあ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第11号(2005/08/01、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  十五日に続きまして二回目になりますが、今日は、主としてこれまで余り議論にならなかった簡易保険の問題について、これも民間に移行するということでありますから、それに伴う、大変危惧している問題がございますので、この点について質問させていただきたいと思うわけであります。  お手元に今資料をずっと回らしていただいておりますが、これは簡易保険の日本郵政公社からのディスクローズした資料でございまして、この間、私、本当に感謝しなきゃいけないというか、逆に言えばもっと早くやってもらえばよかったんですが、日本郵政公社の皆さん方から資料を本当に度々請求し、また、……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第13号(2005/08/03、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 一昨日、私、国会質問させていただきまして、つくづく頭が悪いなと、本当に、自分で自分を本当につくづく。と同時に、やや耳が聞こえにくくなったのかなと。竹中大臣やあるいは財務大臣などのお話しなさっていることがなかなかうまく自分が十分そしゃくできないままに来たんですけれども、さすがに議事録を読むと、あっ、こういうことをおっしゃっていたんだということで、これは是非再び追及していかなきゃいかぬなということをつくづく思ったわけです。  今日は、税に絡んだ問題も含めて、三点実はお伺いしたいと思っておるわけです。  まず、最初の問題です。  昨日、追加責任準備金のイコールフッティングの問題を論議を……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第15号(2005/08/05、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、私も今度の法案でこれで四回目。私もいろいろ過去十三年間やってまいりましたけれども、一つの法案に四回立つというのは初めてでございまして、それだけの機会を与えていただいた同僚、仲間の皆さん方に改めて感謝を申し上げたいと思います。  そこで、もう時間も多く残っておりませんので端的に質問に入っていきたいと思いますが、最初に、やはり、昨日、実は水岡議員の質問を聞いて、これは労使関係上ちょっとゆゆしき問題が残っているなということを痛感したわけであります。私自身も大学を出てすぐ労働運動に入った人間ですから、労使関係が非常に重要であると。産業民主主義という言葉がござ……

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/03/10、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  予算委員会は久しぶりでございまして、決算重視の、私、参議院ということで、今決算委員会で審議をしておりますが、早速、総理、決算という意味では、四月の終わりに総理はこれで四年という任期を実は経るわけでありますけれども、その四年の間に一体我が国どうなったのかなというのを一覧表にしたのが一番上の表でございます。(資料提示)  実はこのいわゆる表でございまして、これはよく見慣れた数字じゃないかと思いますが、これ見て、本当に、総理、四年間の間に良くなった良くなったとおっしゃるけれども、この日経平均の株価なんか見てもいまだに一万四千円も回復していないわけ……

第162回国会 予算委員会 第14号(2005/03/22、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は三人の参考人の方、ありがとうございました。  そこで、最初に私は、この問題、ライブドア問題やニッポン株問題前に、非常に、最近、会社法の改正でこんなひどいことが起こっているのかというふうに思った事例があります。それは、三菱東京フィナンシャルグループとUFJとの関係なんです。まずその点についてお三方にそれぞれお聞きしたいと思うんですが、御存じのように持ち株会社、ともに持ち株会社でありますが、UFJホールディングスの傘下にあるUFJ銀行が株を発行いたしました。これは種類株です。そして、七千億円発行して、これは要するに三井住友フィナンシャルグ……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第6号(2006/05/11、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日、一時間という余り長くない時間でたくさんの質問を用意しましたので、最後になるといつものように残してしまうということで、せっかくお呼びして来ていただいた大臣に申し訳ないことがあるかもしれません。これは事の成り行きといいますか、できる限りカバーしていきたいというふうに思っております。  そこで、今日は行政改革、まあある意味ではその一番の原点といいますか、そういう日本の国の在り方みたいなことについて少し議論もさせていただきたいというふうに思っております。  そこで最初に、これは、今日は総理大臣が出れませんので、官房長官にも……

第164回国会 財政金融委員会 第1号(2006/02/03、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  実は前特別国会では質問立ちませんでしたので、やや半年ぶりということで久しぶりの質問なので何か緊張しておりますが、今日はまた西室社長、大変お忙しいところを御出席ありがとうございました。また後で質問させていただきたいと思います。  そこで、今日は主として、やっぱりライブドア問題が大変大きな問題になっていることは間違いありません。それを中心にしながら、やはりこれまでの金融行政の在り方あるいは資本市場の在り方について率直に問題提起をさせていただきたいし、また、これまでの金融庁の政策の問題点といったことをきちんと究明していきたいというふうに考えており……

第164回国会 財政金融委員会 閉会後第1号(2006/06/23、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は閉会中審査ということで質問させていただきたいと思いますが、日銀総裁、私ももう十五分という短い時間なんで今日は多くのことは、後の櫻井理事からもまた質問があると思いますが。  実は、コンプライアンスという言葉が先日、記者会見の中でも出てまいりました。今もしきりにコンプライアンスルールと、こういうお話ございましたが、総裁のコンプライアンスということの認識についてどんなふうに思っていらっしゃるか、まずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 そこで、今法令の遵守、これはもう私も当然だと思いますが、職務の公正性の問題をおっしゃいました。今問……

第164回国会 財政金融委員会 第7号(2006/03/16、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございますが、ちょっと風邪を引いておりますので時々お聞き苦しいことがあろうかと思いますが、お許しいただきたいと思います。  今日は、与謝野大臣あるいは谷垣大臣に、所信に対する質疑ということでございますので全般的に質疑をしたいわけでありますが、前回金融担当大臣に、ベルシステム24の買収問題、これ調べてみますと相当規模の大きいMアンドAなんですね。たしか二千四百億を超すということで、これだけのMアンドAが行われていながら、しかも、前回私お話ししましたように、資料がありますので一枚目見ていただいたら分かるんですが、この日興コーディアル証券によ……

第164回国会 財政金融委員会 第11号(2006/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、今日、農業のいわゆる関税の問題について集中的に少しお話を伺ってみたいと思っております。  そこで、まず最初に、日本の農業の付加価値産出額、これは一体、最新の情報ではどのぐらいになっているのか、副大臣、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 そうすると、私ども聞いている限りでは、GDPの一%、おおよそというふうに理解しているんですが、それはそれでよろしゅうございますか。
【次の発言】 多分それは農林水産全部合わせた産出額ではないかと思うんですが、その点、農業だけというのは出てまいりますか。
【次の発言】 そうすると、今度は予算をお聞きしますが、日本の……

第164回国会 財政金融委員会 第14号(2006/04/20、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今、平野委員から国有財産法に関連してお話がありました。私も、本当はそちらの方に行きたいところなんですが、やはり国有財産法のところから入っていきたいと思いますので、最初は少しそちらをさせていただいて、あと、特に財政再建問題といいますか、大変重要な課題になっていますので、是非その点に触れていきたいというふうに思います。  そこで、最初に谷垣大臣、この法律というのは何の目的で、まあ分かり切っているかもしれませんけれども、出された法律なんでしょうか。
【次の発言】 当たり前のことを聞かしていただいたんですが、どうも、先ほど経済財政諮問会議の与謝野大……

第164回国会 財政金融委員会 第15号(2006/05/16、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 ありがとうございます。三十分残りました。おなかがすいていると思いますが、是非頑張ってやっていきたいと思います。  今の、本当、最後の質問は私も本当は聞きたいところでございますので、また別の機会にお話を聞かしていただきたいと思いますが。  今日は、中央青山監査法人に対する処分、そして私が一貫して追及してまいりました日興コーディアル証券のベル24の買収問題、これに絡めて質問をさしていただきます。  まず最初に金融担当大臣にお聞きいたしますが、この行政処分、中央青山監査法人に対する行政処分がカネボウの粉飾に対して出されたものだと、これは間違いないですね。イエスかノーで結構です。

第164回国会 財政金融委員会 第18号(2006/06/01、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日、事前に質問通告をしていた直後といいますか、今日の朝、東京新聞の、これ何面でしょうか、中央青山監査法人の新しい理事長になられた片山さんという方が、東京新聞のインタビューの記事がございまして、午前中も実は、尾立委員が藤沼さんに、公認会計士協会会長に中身をお尋ねしていたんですけれども、残念ながらきちんとした答弁返ってきませんでした。  ちょっと本当は資料を皆さんにお配りすればよかったんですが、なかなかそれ間に合いませんでしたので、どういうことをインタビューでしゃべってられるかということについて、新聞記者はこういうふうに言っているんですね。「一……

第164回国会 財政金融委員会 第19号(2006/06/02、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。今日は、西川前頭取、ありがとうございました。  それでは早速、今委員長あるいは自民党の方からの質問とも絡むんでありますが、そのようにコンプライアンスという体制を準備しておきながら、なぜこのような事態が起きたのか、率直にその原因、背景、これらについてお聞かせください。
【次の発言】 実は、二〇〇一年の四月に旧住友銀行、さくら銀行が合併する前に公正取引委員会から両行に対していろいろと各種調査も行われまして、銀行の優越的地位の問題、そういったことについて、実は、両行から公正取引委員会は、法令遵守機能が働くよう尽力をすると、こういう約束をされて実はスタ……

第164回国会 財政金融委員会 第20号(2006/06/06、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、前回に引き続きまして、豊和銀行の問題に入りたいところなんですが、まず冒頭、実は昨日、村上世彰氏がインサイダー取引の事実を認めて逮捕されると、こういう状況に立ち至ったわけですが、この点についての金融担当大臣、昨日もテレビで様々なことをお話しなさっていましたけれども、どのように考えておられるのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ちょっとインサイダー取引に絡んで、質問通告をちょっとしておりませんでしたが、今年、たしか日本経済新聞社の広告を出すところの分野の人がインサイダー取引の疑惑、まあ会社側も認めているようでございますが、その意味で、この問題……

第164回国会 財政金融委員会 第21号(2006/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日は片山理事長、ありがとうございました。  私に与えられた三十分間という時間でございますので、少しいろいろとお聞かせ願いたいと思います。  そこで、実は私、この二月にこの委員会で日興コーディアル証券傘下のSPCを使ってベル24という会社を、正に上場していた会社をそのまま非上場にしてしまうと。その中で、損益、まあ利益だけを付け替えて、ある意味では本来これは連結の中に加えなきゃいけないはずだと、こういう指摘をして、これは粉飾ではないのかと、こういう指摘をずっとし続けてまいりました。この問題についてまた後でいろいろとまたお聞きしたいんですが。  実は先日、東京新聞の六月一日のインタビ……

第164回国会 予算委員会 第9号(2006/03/10、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日、昨日、日銀の金融決定会合がございまして、大変大きな問題でございましたので、それをまず最初にお聞きしたいと思っております。  そこで、日銀総裁、最初にお伺いしたいわけでありますけれども、今回の量的緩和というものをある意味では廃止をされるというか中止をされて、今度はオーバーナイトの金利にゼロでずっと続ける。ゼロ金利は継続するけれども、そういう大改革をされて、昨日私どもの方にその中身について詳しくコピーをいただいたり、あるいは総裁の記者会見なんかも読ませていただきました。  そこで、総裁、このいわゆる量的緩和というものを廃止をした目的といいま……

第165回国会 災害対策特別委員会 第5号(2006/11/29、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今、中川義雄議員の方からもかなり詳細にお話がありましたが、できる限り私も重複を避けながらお話ししたいと思うんですが。  冒頭、大臣、お隣にいる広田一さんの出身地であります高知県の土佐清水市というんでしょうか、人口一万数千人のところなんですけれども。また、十一月二十八日ともう一回、十一月二十六日でしたか、実は竜巻が起きてきていると。結構な被害が起きているんですね、観光ホテルとかそういうところで破壊されたとか、あるいは宮崎県の延岡ですか、ここでもまた起きてきていると。本当に、私も北海道というところで竜巻が起きたと聞いたときに、いや、しかも死者が……

第165回国会 財政金融委員会 第2号(2006/10/31、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日は両大臣、初めてこの財政金融委員会での質疑ということなので、冒頭、大前提となりますか、この間大変問題になってまいりました歴史認識等について、これは率直に言って意見交換をするつもりはありませんから、率直に両大臣の見解をお聞かせいただければなと思っております。  両大臣に対して、靖国神社参拝問題というのがございました。まあ中国、韓国でいろいろ発言をしておりますけれども、両大臣は、小泉内閣総理大臣、前総理大臣が靖国参拝をされる、続けたと、五年間、こういったことについてどのように思っておられるのか、お聞きしたいと思います。

第165回国会 財政金融委員会 第7号(2006/12/05、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  本会議に引き続きまして質問をさしていただきたいと思いますが、ちょうど予算編成を前にした時期なんでちょっと金融担当大臣にお聞きしたいことがございます。  これは報道によりますとというふうにしか言いようがないんですが、再チャレンジ担当大臣として金融検査マニュアルに再チャレンジ枠を設定するとの指示を金融庁検査局に出して検討していると、こういうことなんですが、これはあれですか、銀行その他金融機関に対して再チャレンジのためにお金を貸す枠を特別に設けろというようなことなんでしょうか。中身、どんなことを想定してこの指示を出されたんですか。中身を教えていた……

第165回国会 財政金融委員会 第9号(2006/12/12、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る八日、貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、委員派遣を行い、さいたま市において地方公聴会を開催いたしました。  派遣委員は、家西委員長、沓掛理事、中川理事、野上理事、大久保理事、田中委員、富岡委員、広田委員、西田委員、大門委員及び私、峰崎の十一名で、六名の公述人から意見を聴取した後、委員からの質疑が行われました。  まず、公述の要旨について報告いたします。  最初に、夜明けの会事務局長の井口鈴子公述人からは、埼玉県ヤミ金融対策協議会及び被害者の会である夜明けの会の活動状況、被害者の会における相談活動、カウンセリ……

第165回国会 内閣委員会 第3号(2006/11/07、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は、財政金融委員会、今入っておるんですけれども、経済財政担当を実は民主党の中で担当しているもんですから、大田弘子大臣と一度議論させていただきたいということで、こちらの委員会に質問をさせていただくことになりました。よろしくお願いしたいと思います。  そこで、時間が一時間少しということなんで、早速、いきなり内容から入っていきたいと思うんでありますが、実は私が、たしかあれは、国民負担率ということが法律に明記されたのはたしか財政改革法のときではなかったかなというふうに思っております。今、理事をされている朝日俊弘議員なんかと、……

第165回国会 内閣委員会 第6号(2006/12/05、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございます。  この道州制特区法案そのものは、後で議論になりますけれども、北海道以外も入っているという理解は政府から度々答弁をいただいているようでありますけれども、やはり北海道はもう既にこの対象に実は組み入れられているわけでありまして、私も実は北海道選出の参議院議員として、この法案に対しては大変興味深く、また関心を強く持っているわけでありまして、今日は財政金融委員会を委員を差し替えていただいてこの内閣委員会で質問をさしていただきたいというふうに思います。  約二時間という、私も国会へ出て十五年になるんですけど、二時間近く質問をしたことと……

第166回国会 厚生労働委員会 第26号(2007/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、厚生労働委員会に出向いて質問をさしていただくというのはもう十数年ぶりかなというふうに思います。十数年というのはちょっと間違えましたけど、十二、三年前に福祉機器の問題について一回議論したことがございますが、それ以来だと思いますので、どうも勝手がなかなか、とりわけ、この部屋がちょっと大臣や答弁者と私との間が余りに距離があり過ぎて、これは今の社会保険庁、厚生労働省と国民との関係とよく似ているなと、こう思いながら、願わくば第一委員会室で質疑さしていただければもっと迫力ある質問もできるかなと、こう思ったりもしますが。  そこで最初に、新聞紙上をにぎわし……

第166回国会 厚生労働委員会 第32号(2007/06/21、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、六月六日に続きまして二回目の質疑に移らしていただきたいと思います。  最初に、昨日の夕方ようやく、ああいう事態でしたので、あした質問があるよと、こういうことなので、かなりの質問が今日に移ってしまいまして、大変対応するのに皆さん方に御迷惑を掛けたところあると思いますが、最初に、全国社会保険推進連盟という組織があるようなんですが、これは一体どういう組織なんでしょうか。
【次の発言】 実は、これはもう今朝十時ぐらいに、これについて質問をしますから、分かる範囲で結構ですということでお話をしたんですが、それ以上のことは分からないんですか、OBだけですよとか。 ……

第166回国会 財政金融委員会 第2号(2007/02/22、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございますが、参議院の財政金融委員会でこのように証券・金融市場の集中的な審議ができることを与野党の皆さん方に改めて感謝を申し上げたいと思います。  また、今日は、参考人として日野委員長あるいはみすずの片山理事長、ありがとうございました。  実は、最初に日銀総裁に、昨日〇・五%に短期金利を上げられたと、この点について二、三、時間が非常に少のうございますが、お聞きしたいというふうに思います。  なぜ上げたのかということについて本当はるるお話を聞きたいところなんですが、今日は、「金融市場調節方針の変更について」という文書を、午前中、実は事務方……

第166回国会 財政金融委員会 第4号(2007/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。  今日、両大臣にも質問をいたしますが、今日はわざわざ東京証券取引所の西室社長にも来ていただきまして、本当にありがとうございました。今朝はまた、午前中は私どもの部門会議の方にも来ていただきまして、いろいろと御示唆いただき、ありがとうございました。  そこで、まず最初に、なぜお呼びしたかということはもう御存じのとおりでありますが、東京証券取引所に日興コーディアルグループの、監理ポストに実は十二月十八日以来置かれていたわけでありますが、これが監理ポストから外されて、要するに上場継続になったと。この経過について、どうしてもやはり私どもはなかなか釈然としない問題があり……

第166回国会 財政金融委員会 第5号(2007/03/20、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございますが、金融担当大臣、今日はニッコウはニッコウでもニッコウ違いの方をやりますので。  今日は政策投資銀行の小村総裁においでいただきまして、日本航空の問題についてちょっとお伺いしたいなと思っております。この委員会でももう二回ばかり、政策投資銀行がほぼ事実上のメーンバンクになっていると思いますけれども、ちょっとやはり会計上いろんな問題があるんではないかということを指摘してまいりました。その都度、個別の問題に対してはなかなか答えられませんというのがずっと続くんですけれども。  今日は総裁、たしか三千億円以上の、後で資料がございまして、お……

第166回国会 財政金融委員会 第8号(2007/03/27、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 それでは、日興コーディアル問題をずっと追及してまいりまして、またかと思われるんですが、恐らく今年度最後の質問になると思いますので、この問題について一応のけじめも付けておきたいなというふうに思っておりまして。  そうした中で、お手元の資料をお配りしていますが、日野特別調査委員長、たしか二月二十二日にこの委員会にもお呼びいたしました。その日野委員長に今日も参考人で来ていただきたいということをお願いをいたしましたところ、残念ながら、今日は千葉の方に出張されていて三時以降でないと来れないということで、誠に残念なんですが、私がその資料を、日野元金融庁長官が日経新聞の日経ビジネスオンラインと……

第166回国会 財政金融委員会 第10号(2007/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。民主党の峰崎でございます。  今日は政策投資銀行並びに国際協力銀行、預金保険機構からもお見えいただきまして、ありがとうございました。  ただ、ちょっと、私と尾立委員が今日質問に立つことになっているんですが、ダブっているところがございますので、私の場合はできる限りそれ以外のところに入って、あと公認会計士であります尾立さんの方にお任せしたいと思いますが、少しそれについても後で触れさしていただきたいと思います。  そこで、実は昨年の十二月のFRC報告の中で、旧長期信用銀行のいわゆる譲渡に当たって、預金保険機構が新生銀行に対して、この報告によれば二百二十六億円支払った……

第166回国会 財政金融委員会 第12号(2007/05/29、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。  冒頭、昨日の農水大臣がお亡くなりになったということで、いろいろ我々も国会で追及をしてきた立場でございますが、その点は引き続いて事態の真相を解明するということは必要だと思うんですが、冒頭、やはり同じ政治家の一員として、国政に携わった人間としてお悔やみを申し上げ、また、これからもいろいろとこの種のことが起きないようにお互いに頑張っていきたいなと、こう思っております。  さて、今日は、これから参議院選挙も戦われる前になってまいりますといろんなものが打ち出されてまいります。そうした中で、ふるさと納税制度という問題が菅総務大臣の方から出されてきたわけであります。もち……

第166回国会 財政金融委員会 第14号(2007/06/05、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  金融担当大臣がまだお見えになっておられないようで、副大臣はお見えになっているのかな。金融問題がかなり多くを占めますので、金融担当大臣、もう少ししたら来られるということでございますが、先に財務大臣等に中心になってお答えをいただきたいというふうに思います。  そこで、先ほどまで私どもの尾立委員の方からいろいろと新しい政策投資銀行について中身は聞いてまいりましたけれども、この新しい政策投資銀行のガバナンスですね、最近はやり言葉でございますけれども、そのガバナンスというのは一体どんな工夫をしていく必要があるのかなと。これは移行過程、それからそれ以降……

第166回国会 財政金融委員会 第15号(2007/06/12、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 おはようございます。  民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日は一般質疑ということで、この間大変大きな問題になっていることや、あるいはどうしても聞いておきたい点がございますので、それらの点について、是非大臣の方におかれては答弁をきちんとしていただきたいなと思います。  そこで最初に、大和都市管財事件の判決が六月六日に出されました。今朝八時から私どもの財政金融部門でヒアリングをさせていただきましたので、改めてこれもなかなか問題が相当深刻だなというふうに思っているわけでありますが、まずこの判決を金融担当大臣どのように受け止めておられるのか、お聞きしたいと思います。

第166回国会 財政金融委員会 第16号(2007/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は両参考人、本当に貴重な時間、ありがとうございました。短い時間でございますけれども、何点か質問させていただきたいと思います。  最初に、昨年六月三十日に、公認会計士・監査審査会ですか、新しい組織できて、四大監査法人の品質管理についてその結果が報告されたわけでありまして、その中身は非常に私たちにとってショッキングなもので、四大監査法人についても、もうすべてが今の社会の求めている良好な品質基準を満たす監査法人はただの一つもないと、こういう非常に厳しい結果でございました。  四大監査法人がそういうことであるとすると、中小監査法人も含めて、本当……

第166回国会 財政金融委員会 第17号(2007/06/14、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(峰崎直樹君) 藤沼会長、ありがとうございました。御退席ください。

第166回国会 財政金融委員会 第18号(2007/06/15、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日は藤沼参考人、大変お忙しいところ、わざわざ時間を差し繰っていただきましてありがとうございました。また、公認会計士・監査審査会の金子会長にも出ていただきまして、本当にありがとうございました。  早速いわゆる公認会計士法の質疑に入らせていただきたいと思うわけでありますが、私にとってみますと、最初に日興コーディアル問題あるいはライブドア問題を含めて質問して一年半、この問題にずっとタッチしてまいりました。  改めて、旧中央青山監査法人が事実上消滅をする、自主解散という形で七月三十一日付けでなくなってしまうということでございますが、このことについて、金融担当大臣、あるいは公認会計士協会……

第166回国会 予算委員会 第5号(2007/03/07、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日もやっぱり格差問題にできるだけ焦点を絞っていきたいと思っているんですが。やはりこの格差問題を抽象的に議論しても仕方ないんで、ある事件を取り上げてこの問題点について是非皆さんと議論してみたいと。  と同時に、今日は官房長官においでいただきました。官房長官、非常に商法改正だとか、こういうものに深くタッチしてこられました。私は、もう時間が、いつまでおられるのかちょっとはっきりしないんですが、私は、どうもこの商法改正が大変いい役割を果たしたのかどうかということの観点からすると、余りいい役割を果たしてきてなかったのかなと思ったりもするんです。この点……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 財政金融委員会 第1号(2007/10/23、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月十日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました峰崎直樹でございます。  本委員会は財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり、委員長としての職責の重さを痛感いたしております。  委員会の運営に当たりましては、皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山口那津男君、佐藤信秋君、中川雅治君、泉信也君、岸信……

第168回国会 財政金融委員会 第2号(2007/10/30、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君が選任されました。
【次の発言】 この際、遠藤財務副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。遠藤財務副大臣。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官齋藤潤君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第168回国会 財政金融委員会 第3号(2007/11/01、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、大久保潔重君、森まさこ君及び長谷川憲正君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君、榛葉賀津也君及び轟木利治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣法制局第一部長山本庸幸君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定します。

第168回国会 財政金融委員会 第4号(2007/11/06、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月一日、榛葉賀津也君及び轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君及び大塚耕平君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官藤岡文七君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第168回国会 財政金融委員会 第5号(2007/11/22、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る十一月七日、平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として森田高君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大久保勉君を指名いたします。

第168回国会 財政金融委員会 第6号(2007/11/27、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、塚田一郎君、白浜一良君、簗瀬進君、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君、浮島とも子君、池口修次君、前川清成君が選任をされました。
【次の発言】 この際、申し上げます。  自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対し出席を要求いたします。しばらくお待ちください。  速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができません。再度出席を要請いたします。し……

第168回国会 財政金融委員会 第7号(2007/12/13、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、池口修次君、前川清成君及び椎名一保君が委員を辞任され、その補欠として簗瀬進君、佐藤正久君及び佐藤公治君が選任されました。
【次の発言】 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案を議題といたします。  提出者衆議院財務金融委員長原田義昭君から趣旨説明を聴取いたします。原田財務金融委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もない……

第168回国会 財政金融委員会 第8号(2008/01/15、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、佐藤公治君、浮島とも子君及び佐藤正久君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君、白浜一良君及び椎名一保君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大久保勉君を指名いたします。

第169回国会 財政金融委員会 第1号(2008/03/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、森田高君及び簗瀬進君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君及び中村哲治君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、財政及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。  財政政策等の基本施策について、額賀財務大臣から所信を聴取いたします。額賀財務大臣。

第169回国会 財政金融委員会 閉会後第1号(2008/09/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、中山恭子君及び林芳正君が委員を辞任され、その補欠として神取忍君及び末松信介君が選任されました。  また、本日、水戸将史君が委員を辞任され、その補欠として行田邦子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第169回国会 財政金融委員会 第2号(2008/03/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十五日、中村哲治君及び牧山ひろえ君が委員を辞任され、その補欠として簗瀬進君及び森田高君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官・行政改革推進本部事務局次長株丹達也君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第169回国会 財政金融委員会 第3号(2008/03/31、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官藤岡文七君外七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第169回国会 財政金融委員会 第4号(2008/04/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局長松山隆英君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。額賀財務大臣。

第169回国会 財政金融委員会 第5号(2008/04/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員派遣承認要求に関する件についてお諮りします。  平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案外六案の審査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案外六案の審査……

第169回国会 財政金融委員会 第6号(2008/04/15、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、脇雅史君及び林芳正君が委員を辞任され、その補欠として西田昌司君及び石井みどり君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案外六案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として総務大臣官房審議官須江雅彦君外十五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第169回国会 財政金融委員会 第7号(2008/04/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、簗瀬進君、西田昌司君、石井みどり君及び坂本由紀子君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君、尾辻秀久君、林芳正君及び中山恭子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案外六案の審査のため、本日の委員会に参考人として中央大学法科大学院教授森信茂樹君、東洋大学経済学部教授高橋洋一君、一橋大学大学院法学研究科法務専攻教授水野忠恒君及び慶應義塾大学経済学部准教授土居丈朗君の出席を求……

第169回国会 財政金融委員会 第8号(2008/04/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、大塚耕平君、尾立源幸君及び尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として大石尚子君、舟山康江君及び丸川珠代君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案外六案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣法制局第三部長外山秀行君外十七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第169回国会 財政金融委員会 第9号(2008/05/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、丸川珠代君、植松恵美子君、轟木利治君、藤末健三君及び礒崎陽輔君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君、大塚耕平君、尾立源幸君、川合孝典君及び林芳正君が選任されました。  また、本日、林芳正君及び尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として佐藤信秋君及び藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題とします。  本案の趣旨説明につきましては、去る四月二十三日に行われました連合審査会において聴取しておりますので、……

第169回国会 財政金融委員会 第10号(2008/05/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月十二日、藤本祐司君及び佐藤信秋君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君及び林芳正君が選任されました。
【次の発言】 電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。額賀財務大臣。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会

第169回国会 財政金融委員会 第11号(2008/05/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。  昨日、田中直紀君が委員を辞任され、その補欠として石井準一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び租税特別措置の整理及び合理化を推進するための適用実態調査及び正当性の検証等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主計局次長木下康司君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第169回国会 財政金融委員会 第12号(2008/05/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十二日、石井準一君が委員を辞任され、その補欠として田中直紀君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として法務大臣官房審議官始関正光君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に……

第169回国会 財政金融委員会 第13号(2008/05/29、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、林芳正君が委員を辞任され、その補欠として鈴木政二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として公正取引委員会事務総局審査局長山田務君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  ……

第169回国会 財政金融委員会 第14号(2008/06/03、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、大河原雅子君及び尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として森田高君及び島尻安伊子君が選任されました。
【次の発言】 金融商品取引法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、二名の参考人から御意見を伺います。  御出席いただいております参考人は、株式会社東京証券取引所グループ取締役兼代表執行役社長斉藤惇君及びモルガン・スタンレー証券株式会社経済調査部長ロバート・フェルドマン君でございます。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます……

第169回国会 財政金融委員会 第15号(2008/06/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、島尻安伊子君及び米長晴信君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君及び大塚耕平君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第169回国会 財政金融委員会 第16号(2008/06/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一〇六号税金などでの生存権の保障に関する請願外千三百十九件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査につきまし……

第170回国会 財政金融委員会 第1号(2008/11/06、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、行田邦子君、義家弘介君、愛知治郎君、田村耕太郎君、田中直紀君、森まさこ君及び森田高君が委員を辞任され、その補欠として水戸将史君、中山恭子君、鶴保庸介君、林芳正君、藤井孝男君、島尻安伊子君及び米長晴信君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第170回国会 財政金融委員会 第2号(2008/11/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月六日、島尻安伊子君及び米長晴信君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君及び森田高君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審議官梅溪健児君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第170回国会 財政金融委員会 第3号(2008/11/13、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び保険業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁長官官房審議官西村泰彦君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融機能の強化のための特別措……

第170回国会 財政金融委員会 第4号(2008/11/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び保険業法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。  御出席をいただいております参考人は、農林中央金庫専務理事宮園雅敬君、成城大学社会イノベーション学部学部長村本孜君及び日本商工会議所特別顧問・東京商工会議所副会頭・愛知産業株式会社代表取締役社長井上裕之君でございます。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げたいと思いま……

第170回国会 財政金融委員会 第5号(2008/11/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、森田高君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び保険業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第170回国会 財政金融委員会 第6号(2008/12/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として大島九州男君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大久保勉君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいた……

第170回国会 財政金融委員会 第7号(2008/12/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、高橋千秋君、長谷川大紋君及び森田高君が委員を辞任され、その補欠として大河原雅子君、林芳正君及び相原久美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第170回国会 財政金融委員会 第8号(2008/12/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、大河原雅子君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  租税特別措置法の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審議官赤井裕司君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 租税特別措置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。……

第170回国会 財政金融委員会 第9号(2008/12/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  この際、委員長から一言申し上げます。  去る十二月十一日の本委員会におきまして、尾立源幸委員より、参議院を人民裁判だとした石原慎太郎東京都知事の発言に関し、委員長にその取り計らいを求める要請がありました。  この石原都知事の発言につきましては、東京都の公表している都議会会議録の速報版によりますと、平成二十年十二月九日の東京都議会本会議において、本委員会が参考人として出席を求めていることに関し、石原都知事が、「どんな参考人招致をするのか、人民裁判をやるのか知りませんが」といった発言をされたとあります。  これまで、本委員会に……

第171回国会 財政金融委員会 第1号(2009/02/03、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 前委員長を務めさせていただきました峰崎でございます。  一年以上にわたりまして、約一年半年にわたったと思いますが、委員長という大変な重責を無事務め上げることができました。これもひとえに委員各位の皆さんのおかげだと改めて感謝を申し上げたいと思います。  この一年半を振り返ってみても、実は多数派が入れ替わるという中でいろいろと試行錯誤等もあったと思います。ただ、私の一年半の経験からも、この議会というところの良き慣行というのはやはりしっかりとこれは守っていくべき必要があるし、また変えなければいけないものもたくさんあったかと思います。  その意味で、私自身、皆さん方にも率直に申し上げて御……

第171回国会 財政金融委員会 第2号(2009/02/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。  今、早速、委員長にちょっと、今の議論を聞いていまして、是非、経済統計といいますか、いわゆる日銀の考えていること、それから内閣府の考えていること、あるいは財務省が経済統計を見ている。もう本当に様々な統計を使いながら、基礎となる前提条件がかなり狂い始めてきているなと。これもう、経済というのは私、生き物だと思っていますから、そんな、ある時点で判断したものがどうしたって変わってくることは当然あると思うんですが、是非できればそういった点についての集中審議みたいなことをやられて進めてはどうかなと。かつて私が委員長をやっていたときに、大塚委……

第171回国会 財政金融委員会 第3号(2009/02/12、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。  今日は前回に続いて、ちょっと残していたことありまして、今日も与謝野大臣にわざわざお越しいただいたということは、あらかじめ本当に感謝を申し上げたいと思います。また、先日の私とのやり取りがちょっと新聞にもいろいろやゆされておりまして、与謝野大臣いわく、実は自民党は昔は社民主義だったんだと。後ろに社民党の方もおられますし、私も元々日本社会党が当選したときのメンバーで、日本社会党というのは党名はソーシャル・デモクラティック・パーティーという、結党以来そういう政党でございますので、はあ、与謝野大臣とこの私も思わず何だか共鳴して一緒にやら……

第171回国会 財政金融委員会 第5号(2009/03/03、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 お答えいたします。  率直に申し上げて、私は違うと思っております。非常に一見するとよく似ているように見えるんですが、この給付付き税額控除の考え方が出てきたときの背景は、これは、非常に格差が日本社会に拡大をしてきている。そして、税のある意味では所得再配分機能が今日的に弱まっていると。それを何とかしなきゃいけないじゃないかという。その前に、高額所得者の税率を上げるという方法ももちろん一つの選択肢としてあるんですけれども、国際的に見ても、今の国際的な最高税率の在り方というのは、かなり最高税率を上げるというところまで行っていないのではないか。それよりも、国際社会を見渡してみると、この給付……

第171回国会 財政金融委員会 第9号(2009/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。財政金融委員会、今年に入りまして三度目の質問ということになります。  与謝野大臣に質問させていただきたいと思いますが、今の租特透明化法の話をしてもいいんですけれども、その前に、ちょっと最近気になったことがございまして、アメリカのAIGという会社に公的資金を入れて、何と巨額のボーナスが支給されるということで、オバマ大統領は思わず何か怒りの声を発せられたと、最近何かボーナスもらった人は九〇%税金取るぞと、こういうことになったようなんですが、大臣、これについてはどういうふうに考えておられますですか。

第171回国会 財政金融委員会 第10号(2009/03/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 お三方、今日は本当にありがとうございました。  ちょっと今お聞きしただけで、なかなか頭の悪い我々からするとすぐに消化できないというのが実態なんで、アバウトな質問になるかと思いますが、最初に醍醐参考人の方にお聞きしたいと思います。  醍醐先生のこの資料その他については、前に民主党の部門会議で一度お聞きしたときにもちょっと直感的に感じたんですけれども、こういう剰余金、余っていくお金とか、それは一回限りのものではないのかなと。つまり、もしそれを一般会計に繰り入れたとしても、翌年度からは同じように毎年毎年それが生まれてくるんではなくて、今はアバウトな運営の仕方をしているがゆえにこれだけの……

第171回国会 財政金融委員会 第14号(2009/04/07、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。  今の時価会計の問題についてやはり私も答弁を聞きながらこういう疑問を絶えず持ち続けているので、その点についてちょっと教えていただきたいんですが、金融商品のうち、三段階に分かれていますね、時価の、株式のようなもの、市場があるもの。それから二番目、三段目、三段目はもう理論値でよろしいですよということですね。  私が一番問題にしようと思っているのは、全部金融商品に時価会計を適用することは問題じゃないかというふうに思っている一人なんです。新聞にも投稿したことがございます。なぜそういうふうに問題を立てるかというと、市場で全く取引ができない……

第171回国会 財政金融委員会 第16号(2009/04/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 大変先ほどは生々しいお話を聞かせていただいて、まさにそのとおりだろうというふうに私たちは思っておりますが、今お話がありましたこの調査、本当にある意味では新しい仕事が増えるわけでございます。それは、あと税務職員の問題はまた別にしまして、直接減税を求める方々のいわゆる証明をしてもらう調査をお願いするということを、ある意味では私たちは罰則抜きで実はお願いをしているわけであります。当然考え方としては、ある意味では租税特別措置という、本来は利益が上がっている企業がそれを減免してもらえるということの措置でございますから、先ほど水戸議員のお話がありましたように、本来これは隠れた補助金なんだろう……

第171回国会 財政金融委員会 第20号(2009/06/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。今日は三十分間という短い時間しかございませんので、端的に質問したいと思います。  最初に、実態をまず教えていただきたいんでありますが、金融機関、とりわけメガバンクは、バブル時代に、例えば相続税対策として提案融資をする、その後、バブルの崩壊の下で銀行との間でトラブルになる、そういったケースが随分、後でも具体例を申し上げたいと思いますが、出てきているわけでありますが、金融庁、こういうものが一体どのぐらいあったのか、メガバンクの場合、あるいは銀行業界全体としてどのぐらいあったのかということはつかんでおられますか。

第171回国会 財政金融委員会 第23号(2009/06/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございますが、今日は日本航空の問題について、今日は政策投資銀行の方にもお見えいただいていると思いますが、おられますよね。  実は、本日、日本航空の関係者にも是非来ていただきたいと。つまり、政策投資銀行を始めとする銀行の、我々は報道によりますと政府の保証を付けるというような融資が行われるように聞いておりますので、これはやはり今までとはちょっと違うなと。私も、もう過去、調べてみますと、このJALの問題については過去何度か実は質問をしております。その意味で、本来これは、今日、日本航空の責任者が来られないと論議にならないんじゃないかなというふうに思っ……

第171回国会 予算委員会 第2号(2009/01/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新の峰崎でございます。  総理大臣を相手に質問をさせていただくのがちょうど今から四年前の三月でございまして、時の総理大臣は小泉純一郎首相でございました。それ以来でございますので四年ぶりということで、本当に久方ぶりにこうして質問をする。ややちょっと力が入りまして、たくさんの質問を設けておりまして、もしかするとすべてにわたって皆さん方に質問できない場合があるかなと。元々用心深い方ですから、時間が余ったら困るなと思っているところなんですが。  そこで、最初に、私も衆議院で質問をずっと聞いておりまして、今日になってちょっと追加させていただきましたけれども、麻生総理大……

第171回国会 予算委員会 第3号(2009/01/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 先ほど来非常に深刻な議論が続いておりますが、改めて私の方から緊急に、経済と雇用についての集中審議と参考人質疑並びに官僚と天下り問題についての集中審議と参考人質疑を強く求めたいと思いますので、委員長、よろしくお願いいたします。

第171回国会 予算委員会 第10号(2009/03/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 予算委員会委員派遣の調査につきまして御報告いたします。  派遣団は、溝手委員長を団長とする十五名で編成され、二月十六日及び十七日の二日間、山口、広島の両県を訪れ、中国地方の産業経済の動向、両県の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、現地において、化学製品等の生産状況、大型船の建造状況、精米器等の製造状況並びに地場産業の蒲鉾生産及び筆づくりについて調査を行ってまいりました。  中国地方の経済動向は、個人消費においては、消費者マインドの落ち込みから、弱い動きが広がっており、生産は、国内外の需要減や円高の影響から、自動車、鉄鋼、電気機械などを中心に生産調整による減産の動き……

第171回国会 予算委員会 第13号(2009/03/13、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。  今日は、三人の参考人の方が、本当にそれぞれすばらしい参考になる、我々にとって審議に参考になる提起をしていただきまして、本当にありがとうございました。  それでは、ちょっと今聞いて直ちにこれから質問を組み立てていかなきゃいかぬということと、ちょっとなかなかすぐはいかないんですが。ちょっとだけ私の、今日資料も後で一枚用意させていただきました、それについてもお聞きしたいと思っておりますが。  まず最初に、現下の日本経済のお話がございましたけれども、実は私たちを取り巻いている世界の今の経済・金融状態というものは一体どんな状況になってい……

第171回国会 予算委員会 第19号(2009/03/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。  いよいよ予算委員会も締めくくり総括になりました。なるべく端的に要領よく答えていただきたいと思うんですが、官房長官、時間には余り遅れないようにしていただきたいと思います。十二時までにはみんなで終わろうということを決意しています。  そこで、官房長官は九時半までしかおられないという、たしか時間的に、そうですね。そこで、ちょっとこれは質問通告していませんが、平田前財務副大臣はどなたがこれは任命権者だったんでしょうか。官房長官。
【次の発言】 昨日、副大臣が辞任をされたそうですが、内閣総理大臣は自分の任命責任があると、こうおっしゃいま……

第171回国会 予算委員会 第21号(2009/05/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございますが、ちょっと冒頭、外務省にお尋ねしますが、谷内正太郎さんは今日は来られないということは聞きましたけれども、明日は来れるんでしょうか、どうなんでしょうか。
【次の発言】 本日は来れないということは分かったと。しかし、私の持ち時間は明日まであるので、そのあしたの時間帯に来れるか来れないかは私に返事をくださいと言っているのに、この開会時間までに来ません。どうなっているんでしょうか。
【次の発言】 もう一度言います。  昨日、審議官が来られました。そして、そのときに、明日の持ち時間までには来れるのかどうかを私に連絡くださいと。そうしないと、……

第171回国会 予算委員会 第22号(2009/05/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 谷内政府代表はお見えでしょうか。──ありがとうございました。お忙しい中を駆け付けていただきまして、ようやくお話ができるということで。  今日は時間も短時間でございますので、本来であれば北方領土問題についてしっかり議論したいというふうに思いますが、国民の皆さん方、あるいはこの間の衆参における論議の中で、谷内政府代表が四月十七日付けの毎日新聞に、私は三・五島でもいいのではないかと考えていると、こういうことが大変論議になっております。これは是非、谷内政府代表にはこの場で、国民の皆さん方、今日テレビジョンが放映されていますので、その真意を是非ともお聞かせいただきたいということでお呼びした……

第173回国会 財政金融委員会 第1号(2009/11/12、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) この度、財務副大臣を拝命いたしました峰崎直樹でございます。  先ほどの藤井大臣の現状認識あるいは改革課題、私たちはチーム藤井として、野田副大臣、あるいは大串、古本両政務官、一体となってこれからの改革に全力を挙げて頑張っていきたいと思っておる所存でございます。  委員各位の皆さん、また大石委員長を始め、是非いろんな意味で御指導、御鞭撻をいただきますように心からお願いを申し上げまして、私のごあいさつに代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

第173回国会 財政金融委員会 第2号(2009/11/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 大門委員からはこの三月、四月だったでしょうか、私も議員立法を出したときにこの質問を受けまして、また前財務大臣の与謝野財務大臣とのやり取りを聞いていまして、これはやはりしっかりと検討していくべきであろうというふうに思いました。  まだ、我々税調は今日から本格的な議論に入るわけでありますけれども、この所得税の在り方についての見直し、もちろんこれも、今もっと大きい、いわゆる例えば給付付き税額控除とかそういう問題などを中心として議論をしていくわけでありますけれども、この問題についても、やはり前政権からの継承として、また我々答弁をした側としてはしっかりまた検討していきたいと思って……

第173回国会 財政金融委員会 第3号(2009/11/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) この問題は、私が当選をしたときに、一九九二年でございましたけれども、翌年から、たしか細川政権、さらに自社さ政権などと続いてまいりました。その中で、私はずっと思っていたのは、やはり日本で起こした大変大きなバブルがございました、あのバブルはなぜ起きたんだろうかという反省を大変あのとき議論したのを覚えております。  やはり財政と金融を見たときに、当時の日銀の独立性の問題も私は非常に不十分だったのかもしれないと思っているんですが、そういう意味で金融政策を財政政策がやはりしもべにしたのではないかという批判が随分ございました。つまり、公定歩合を上げたいと思ってもその当時の財政当局の……

第173回国会 財政金融委員会 第5号(2009/11/26、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) お答えをいたしたいと思いますが、これ、郵政民営化のまさに入口と出口の改革議論というのは、基本的に郵政改革は担当大臣がお隣におられますので中心的にはそこが、亀井大臣を中心にして議論が進められていくというふうに私どもは判断をしているわけでありますが、政府系金融機関、出口改革のところですね、これは、たしかあれは二〇〇五年の前回の衆議院選挙で私たちが敗れた後に、かなり集中的に議論したことを今思い出しております。これらの出口改革について、私も改めてあのときからしっかりとやはりこれは検討し直さなきゃいけない課題がたくさんあるんではないかなというふうに思っていますし、大久保議員と随分……

第173回国会 予算委員会 第2号(2009/11/06、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 荒井委員にお答えいたしますが、今おっしゃられたのは、ちょっと私も今突然に質問があったものですからあれですが、研究情報基金と、それから国際金融情報センターの時代における……
【次の発言】 ええ、そうです、そうです。
【次の発言】 そこにおける所得ということですか、給与ですか。
【次の発言】 はい。これは、私も質問を受けまして調べましたけれども、残念ながら、いわゆる退職金規程とか国の支出に関する書類の保存期間が五年間でありまして、私もこれ本当にそうなのかということで調べたんですけれども、九五年から九六年当時の法人への支出その他が情報がないということでございまして、率直に申し……

第173回国会 予算委員会 第3号(2009/11/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 藤末委員にお答えしたいと思いますが、本当に委員は、これまで中小企業問題については本当にしっかりと議論をされ、また中小企業の育成を努力をされてきたことには心から敬意を表したいと思っております。  ただいま税の問題で、本来であればこれ二二%の中小企業の税率になっておりますけれども、これをちょうど八百万円までは、今は一八%まで軽減しております。さらに、これを一一%、すなわち二二の半分までということで、大体千八百億円ぐらいの減税の規模を要求されているのは、先日、政府税制調査会でも増子副大臣からのお話ございました。  私どもは、これはマニフェストに書かれていますが、実はマニフェス……

第174回国会 環境委員会 第10号(2010/05/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) お答えいたしたいと思いますが、いわゆる放射性廃棄物の輸出入については、外国為替及び外国貿易法に基づいて経済産業省、経済産業大臣の承認が必要とされているわけでありまして、税関ではこのような貨物の輸出入申告が行われた場合には、経済産業大臣の承認を受けている、これを確認した上で輸出入の許可を行うこととしておるわけであります。  また、このような貨物の該当するおそれがあるものが万が一経済産業大臣の承認を受けずに輸出入申告された場合には、入手された情報なども踏まえて、必要に応じて検査機器を利用するなどにより検査を実施することというふうにしているわけでございます。  以上でございま……

第174回国会 決算委員会 第3号(2010/03/29、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 実は、これも相当活発に議論いたしまして、最後まで残りましたが、同じような事例として、例えば道路公団の分割がございましたですね、中日本、東日本。そのときに、道路公団内部の取引というのが今までは非課税だったのが、今度は出て、それぞれの取引についてはこれ課税になるということがございます。  さらに、日銀なども、ある意味では政府のお願いベースでやっていることについて、これもまた課税取引という形になっておりまして、一度いわゆる消費税非課税という形に転回すると他への波及というのは、これから持ち株会社が出てくる、あるいは企業分割をする、あるいは企業再編をする、こういう問題に実は消費税……

第174回国会 決算委員会 第4号(2010/04/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 牧野委員に実はちょっと先ほど私こう当てたのは、私は元々純粋に労働組合育ちで、民間の労働組合にも入っていましたし、地方の公務員組合にもおりまして、過去のいろんな経過を実は先輩方々から聞いたことがあるんです。  先ほど、なぜこんなことが起きるのかということの背景に、これは私が、ちょっとこれ聞いておいて、参考になればと思うんですが、昭和三十年ごろ、地方自治体の組合で現業職場、例えば交通局あるいは清掃の業務とか、そういうところの出身の組合の三役とか委員長が、団体交渉が必要になっているのにどうしたんだと言ったら、勤務していると。それはそうですよね、当然。そうすると、いや、当局側が……

第174回国会 決算委員会 第8号(2010/05/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 広田議員にお答えしたいと思いますが、その前に、今本当に、私も選挙区を回ったりあるいはいろんなことを聞いておるんですが、大変厳しい選挙戦ですね。特に一人区で、後でまた富岡議員も大変でございますが、二名区で二名の方もおられるので、本当にそれぞれ是非勝ち上がってきていただきたいなというふうに思います。  御指摘の点、一般会計の決算で、平成二十年度でございますが、不用額の総額は一兆八千百七十八億円生じておりまして、そのうち最も多くの不用額を生じたのは国債費でございまして、今ギリシャの問題で、今日、後で菅大臣の方からもお話があるかもしれませんが、ソブリンリスクの問題が非常に大きな……

第174回国会 決算委員会 第10号(2010/05/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) せっかくで質問されたので、また私も、答弁ですが、ちょっと環境省がどうだったかということについて、私は余り環境省をそれほど注意深くウオッチングしておった立場にいなかったものですから、主として財政、税制問題を中心にしてこの環境税問題については論議をしてまいりました。  この間、この決算委員会でもそうですし、財政金融委員会でももう愛知議員からいろんな議論、質問等を受けてお答えをしてまいりました。菅大臣も進めてまいりました。  ですから、私たちはこの二〇〇八年の段階、それぞれの段階でどういうふうにこの道路特定財源を中心とした、ガソリン税だけじゃありませんけれども、軽油引取税も含……

第174回国会 財政金融委員会 第2号(2010/03/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) トリガー税制の問題、ちょっと林委員、質問していただいて、実は衆議院の私の答弁でちょっと補強しておきたいという点があったので、大変いい機会だと思いますので、是非私の方で答弁させていただきたいんですが。  それは、このトリガー税制がなぜ出てきたのかというときに、これは十二月十八日の党が、民主党の方からの正式申入れがあったからやったんだろうということに対して、いや、これは税調でも随分議論してきたんだというお話をいたしました。  その税調なんですが、私の頭の中には旧野党時代の民主党の税制調査会でございまして、ちょうど二〇〇八年に大変ガソリン価格が高騰いたしたときに、こういうとき……

第174回国会 財政金融委員会 第3号(2010/03/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 私、余り言っていることはそんなに違わないと思っているんですよね。要するに、たばこを今回増税した目的は何ですかというときに、まさにこれは総理が健康負荷を踏まえた課税にしてもらいたいと、そのために必要な検討を加えてほしいということで実は諮問されたわけです。  やはり租税の中で、これは金子宏さんという租税法の権威の方も述べているように、今、菅大臣もおっしゃったし、今、愛知さんもおっしゃった租税とは何ぞやということに加えて、収入を得る目的で果たす租税を財政税と呼び、それ以外の経済政策的ないし社会政策的目標の達成を目的とする租税を規制税と呼ぶと、こういうような分類の仕方なども金子……

第174回国会 財政金融委員会 第4号(2010/03/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 川合委員にお答えしたいと思うんですが、確かに政府の抱えている借金といいますか負債の規模というのは、負債だけを見ると一八〇%、正確に言いますと、大体、二〇一〇年度末の国の債務残高はおよそ九百七十三兆円ぐらいだというふうに見込んでおりますし、今、先ほど議員おっしゃったように、二〇一〇年度末の国の長期債務残高は六百六十三で、地方も大体二百兆ぐらいありますので、国と地方を合わせると八百六十二兆円と。これが恐らく今お話しされた。  問題は、それ以外にも、GDP統計で債務残高をOECDの横並びでやるときにはもっと、その比較をしていくわけでありますけれども、その場合に総債務残高だけで……

第174回国会 財政金融委員会 第5号(2010/03/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) ちょっと済みません。今、私の……。
【次の発言】 荒木委員から今御指摘を受けました。これは今回の予算審議あるいは税法の審議の中で御指摘を受ける点で、確かにマニフェスト上で、十六歳から十八歳までのいわゆる高校生の授業料の無償化問題のところ、及び住民税のところをこれはマニフェスト上に書いていなかったじゃないかという指摘を受けたわけであります。その点については確かにマニフェスト上書いていないということは間違いありません。  一つは、住民税の問題は、これは税制調査会で議論を始めたときに実は総務省の方から、国税をいわゆる所得控除、扶養控除を廃止をするということになると、関連上どう……

第174回国会 財政金融委員会 第6号(2010/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 前田大先輩の御質問に私の方が十分答えられるかどうか分かりませんが、御指摘のあった公示地価というのは、本当に前年比で全国平均マイナス四・六と、これは二年連続で落ちました。それから、議員御指摘のように、三大都市圏の商業地は前年比七・一%の下落ということで、本当に企業収益との関係が非常に強うございまして、これは何よりもやはりデフレ経済、経済の活力が停滞しているなと。  ちょっと感想めいたお話になりますが、私、一九九四年から五年の税制改正で与党で、当時、自社さ政権でしたが、林芳正委員のお父さんと一緒に議論したとき、今地価税というのが残っております。あのときに地価税を廃止しようと……

第174回国会 財政金融委員会 第7号(2010/03/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) お答えいたしたいと思いますが、今お話があった暫定税率の大部分は、本年中に妥結が目指されていますWTOのドーハ・ラウンドですね、この交渉で関連事項が交渉対象となっているわけでありまして、また、毎年、制度を取り巻いている状況を再検討するということができるようにその適用年度を一年というふうに定めているわけであります。  国内政策上の要請に応じて暫定税率が設定されている品目、これはその時々の政策上の必要性や直近の国際市況に基づいて暫定税率の要否を判断すると、こういう趣旨からその適用期限を一年間と、こういうふうにしているものでございます。

第174回国会 財政金融委員会 第8号(2010/03/30、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 今、外務副大臣の方から、一般的に当然財務省にあるということなんですが、一般的な話として、今御指摘のアフガニスタンの支援ではなくて一般論で申し上げますけれども、国際会議等で対外発表する支援内容というのは、これはもう支出を行うことになる担当府省において、支援の必要性、これまでの予算の執行状況などを踏まえて検討して、適切な執行を行うことができるよう判断している、その際に、必要に応じて担当府省の判断で財政当局に対しても事前に発表する支援内容の相談がある、これが一般的に我々としては承知しているところでございます。  いずれにしても、各年度の予算措置については、各府省から所要の要求……

第174回国会 財政金融委員会 第10号(2010/04/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 藤田議員にお答えしたいと思いますが、私もまさに財政金融委員会の委員の一委員のときにはこの問題には大変関心を持っておりましたが、これは財務省の職務権限といいますか、御指摘のように、金融破綻処理制度及び金融危機管理については金融庁と共管ということになっているわけでありますが、御指摘の点を今ずっとお聞きしていて、やっぱり個別銀行の監督内容ということで、率直に申し上げまして、この個別銀行を監督する立場に今はございません。かつての財政・金融分離で金融庁が存在しているわけでございまして、当然のことながら、これはちょっとコメントは立場上差し控えさせていただきたいというふうに思っている……

第174回国会 予算委員会 第5号(2010/03/04、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 高嶋委員にお答えしたいと思いますが、私どもも、先ほどの事業仕分同様、本当に、過去の旧政権におけるこの租税特別措置というのは本当に政官業のある意味では非常に象徴的な存在ではないかというふうに思っていました。  その意味で、全力を挙げて、傾けようということで、六つのふるいをつくって、本当に効果があるのか、あるいは特定の業界だけに偏っていやしないか、この租税特別措置というのはまさにある意味では隠れた補助金であり、まさにいわゆる黒字企業だけが実はそれの恩典を受けるという点で本当に公平性という観点から非常に問題があるというふうに思っておりました。  そういうふるいをつくったりプロ……

第174回国会 予算委員会 第6号(2010/03/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 牧山委員にお答え申し上げたいと思いますが、その前に、ちょうど私は、NPO税制といいますか、NPOの議論がちょうど始まり始めたころに、牧山委員たしか三年目ですよね、当選されて、ちょうど私も三年目ぐらいから、今、自民党の加藤紘一先生とかあるいは元千葉県知事をやっておられた堂本先生などと一緒にこの問題をずっと議論してまいりまして、改めて牧山さんが今こうして新しい公共、それを更に広げていこうということで質問されていることにやや本当に感動を覚えておりまして、今総理おられますけれども、本当に新しい公共の座談会なども参加をさせていただいて、やはり新しい二十一世紀、こういうことで日本を……

第174回国会 予算委員会 第7号(2010/03/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) お答えをいたします。  国の財産につきましては、まさに国民共有の貴重な財産であるという認識を持っておりまして、国においては効率的かつ適正な運用管理を図っておりまして、国民に対してその実情を明らかにするために、主要な財産につきましては毎会計年度末における現在額を国会に報告することとされております。  なお、国会に報告をした平成二十年度末のそれぞれの現在額については、国有財産については百二兆円、債権については二百九十三兆円、物品については十一兆円となっておりまして、これらの合計額は四百六兆円という数字になっております。

第174回国会 予算委員会 第8号(2010/03/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 事務方と聞きましたので、ちょっと私ではないかなと思っておりました。  平成二十一年度の要償還額というか、借換債も含めますと大体、これ幾らになるんでしょうか、けたが億ですから、借換債が百三十一兆円ということに現時点では、ごめんなさい、平成二十二年でございますので、けたが間違えていました、借換債が百二兆というところでございまして、これにまた新発債が入ってまいります。そういったことで、大体全部でこれが要償還額的に言うと、これをずっと足しますので、百六十兆余りになるというふうに思っています。
【次の発言】 これが、これからのずっと要償還額というか借換債を、これ一定の前提条件が置……

第174回国会 予算委員会 第9号(2010/03/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 尾立委員にお答えしたいと思いますが、たしか同じ質問を昨年の三月に財政金融委員会でお聞きいたしまして、そんなに数がおられるのかなということを私も痛感をいたしました。  一般的には、日本の源泉徴収をして年末調整で終わるというサラリーマン中心に進んでいるやり方は、私は、一般的には納税意識といいますか、そういうものをやっぱり弱めているんじゃないか、こういう感じを持っております。ただし、そうはいっても、もう六十五歳、七十歳を過ぎられた年配の方が本当に高い運賃を掛けて、そして税務署の前に並んで、そして申告をされて還付を受けるのがたかだか千円前後だったというふうな話を聞くと、もっとこ……

第174回国会 予算委員会 第10号(2010/03/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) お答えをしたいと思いますが、今お話しになった、税がどうして減ってきているのかという意味でいうと、私は一つはやはりこの間の減税政策というものも非常に大きかったというふうに思います。さらに私は、やはりデフレというのは名目の金額を減らしていく作用を持っていますから、当然のことながら、御存じのように所得税も、所得はたしかちょうど十年前に比べて百万円ぐらい減っているんじゃないでしょうかね。一人当たり平均すると労働者の賃金が百万円減っていると。これも実は非常に大きな要因だろうというふうに思います。  そして、この法人税の問題に関しても、やはり私は、この間課税ベースが非常に狭まってき……

第174回国会 予算委員会 第11号(2010/03/12、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 大久保委員にお答えしたいと思いますが、ちょうど、今お話がありました、昨年六月でございましたけれども、一千億円のJALに対する当時の自公政権の方から融資がなされると、三大臣の合意ということでですね。この背景で、本当にデューデリジェンスといいますか、きちんとした決算の分析をしていたんだろうかということについて、私自身、自分の知見で追及をさせていただきました。  やはり、その段階においても、今日の日経新聞その他に出ておりますが、いわゆるレガシーコスト、いわゆる企業年金の未積立金、これがもう既に三千億円以上の赤字が生じていたということもはっきりしていますし、いろんな意味でこれは……

第174回国会 予算委員会 第13号(2010/03/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○副大臣(峰崎直樹君) 今大臣が答えたとおりなんですが、ちょっと一点、是非誤解を解いていただきたいなと思っているところであります。それは、輸出業者が多額の還付を受ける制度というのがかなり利益を上げているというふうな形になっていたんです。  これは実は、付加価値税は世界共通に、仕向地に向けて国境を越えたときにはそれを全部国境措置を、全部税を戻すことになっているんですね。そのいわゆる金額でございまして、これは決して、ある意味では輸出先の国において付加価値税が、行けばそこで掛かってまいります。それで、輸出企業が得をしているという理解は、是非そこのところは誤解を解いていただきたいと、そのことだけ付加さ……



各種会議発言一覧(参議院)

16期(1992/07/26〜)

第128回国会 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1994/01/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 私は社会党、北海道の選挙区選出でございまして、特に浅野公述人はかって北海道庁の民生部の方にお勤めだということで、大変今回の当選おめでとうございますということをこの場をかりて申し上げます。  さて、最初に矢嶋公述人の方から、昭和二十五年からということで大変長いキャリアを誇っておられまして、私どもの大先輩で、私のように一昨年の七月に当選してきた者からすると、昭和二十五年というのはまだ私が小学校に入っておりませんでしたので本当に随分昔の気がするんですが、ひとつ過去の歴史ということで聞いてみたいわけでございます。  かつて、参議院になって常任委員会や特別委員会で委員長というものが不信任を……

第129回国会 予算委員会公聴会 第1号(1994/06/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 日本社会党・護憲民主連合の峰崎でございます。きょうは、安川公述人、和田公述人、大変御苦労さまでございます。  以下、時間がそれほど多くありませんが、主として税、財政の問題についてお聞きしたいというふうに思います。  最初に、予算のあり方の問題で一点だけお聞きしてみたいと思うんですが、従来から日本の公共事業というのは、特に建設省、運輸省、農林省の公共事業の配分比がほとんど変わらない、こういうふうに言われてまいりました。今年度の予算について、安川公述人、和田公述人、今年度の予算ではどのようにこの配分比の問題を評価をされているのか、まずお聞き申し上げてみたいと思います。

第131回国会 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会公聴会 第1号(1994/11/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○峰崎直樹君 きょうは三人の先生方大変ありがとうございました。  私は、国会議員になってまだ二年少してございますけれども、公聴会というものを本当に充実させていくためには、従来ともすればこの公聴会がいわゆる予算であれば採決の前提だというように国会対策の手法に使われていることについて大変憤りを持ってまいりました。今回も、できる限り早く先生方の御意見、陳述をお聞きして、そして今後の税制改正の論議に役立てていきたいということで、私も大変きょうの三人の方の陳述には啓発を受けた点がたくさんございます。  しかも、私この税制改革に与党のプロジェクトチームの一員として参加をさせていただきまして、先ほど来の陳述……


17期(1995/07/23〜)

第139回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1996/12/12、17期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党と新緑風会、一緒になりました。峰崎でございます。  私は、実はきょうの四人の方のいろんなお話を聞いて、また自分の四年間の国会議員生活を振り返って、国会、特に立法府というのはなぜこんなに力がないものだろうかという感じをずっと抱いてまいりました。  先日も民主党で日本版GAOという新しい、これについても後でまたちょっと時間があればお聞きしたいと思います。  その中で私、清水先生でしたでしょうか、それから浅野先生も国政調査権の関係でおっしゃっていました要するに調査機能、現実にどのようなことが起きているのか、何が問題なのかということの調査がしっかりしたものが持てないがゆえにまた法案……


19期(2001/07/29〜)

第155回国会 憲法調査会 第1号(2002/10/18、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私は、会長に野沢太三君を推薦することの動議を提出いたします。

第155回国会 憲法調査会 第2号(2002/10/30、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 初めて憲法調査会に参加をさせていただきまして、実は今日もう早速、ああ、これはとらえ方が間違えていたなと、意見交換というふうになっていたんだったら、実は私は質問だと思っておりまして、各外国に行かれた方々に対する質疑をやるのかなと、こう思っておりまして、ちょっと少し勝手が違っちゃったなと思っておりますが、質問も含めてやらせていただきたいと思いますが。  私、率直にお聞きしていて、特にEUの指令と各国の主権との関係という点で、実は私も十月のたしか五日からだったでしょうか、一週間フランスに参議院とフランス上院とのいわゆる友好関係というものを、公式派遣で行ってまいりました。そのときにも、フ……

第155回国会 憲法調査会 第5号(2002/12/04、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今の桜井先生の提案なりずっと議論を聞いていて、これはそもそも最初にこの調査会作るときの約束事ってあるんですよね。まだしかもこれ基本的人権のところで、さらにまだ安全保障とかまだまだ論議することがずっと続くわけですよ。だから、そう拙速にある意味では結論を早く出そうということでも僕はないと思いますし、特に衆議院が中間報告出したと、衆議院が出したから参議院も出さなきゃいかぬというよりも、やはり我々は何の府ですかね、フランスへ行ったときもよく言っていましたけれども、二院制のやっぱり一つの特徴として、衆議院が進めていることに対するある程度チェックをしなきゃいけないし、冷静にまた別の角度から見……

第156回国会 憲法調査会 第1号(2003/02/12、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。今日は三人の参考人の方、ありがとうございました。  そこで、最初に、私も矢野参考人あるいは草野参考人の方に特に労働基本権の問題あるいは労使関係の問題等についてお聞きしたいと思いますが、最初に、実は私も関心を持っている問題として、実は公務員制度の今改革問題が起きております。公務員制度の改革に向けた法案までもうそろそろ準備されようとしているわけですが、先ほども草野参考人の方からILOの問題が出されておりましたけれども、この公務員の労働基本権と言われているものが、ある意味では日本の戦後の労働運動の歴史の中でもかなり闘い、あるいはILOの場を通じて随分……

第156回国会 憲法調査会 第5号(2003/04/16、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党は既に憲法調査会を設けておりまして、その中間報告を二〇〇一年の十二月十八日にまとめております。これに即しながら、まず私の方から民主党としての基本的な、基本的人権についての考え方を一応披瀝をしておきたいと思います。  まず、基本的な認識についてでございますが、基本的人権の尊重ということは日本国憲法の根本的な規範でありまして、平和主義、国民主権とともに今後とも遵守していくことは言うまでもありません。  明治憲法の人権条項は極めて不完全なものでありまして、現行憲法は制定当時の国際的な人権規定を取り入れ、我が国の人権保障を一新しました。その結果、人権保障の面でも明治憲法に比較になら……

第156回国会 憲法調査会 第6号(2003/05/07、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 民主党の峰崎ですが、今日のお話などを聞きながら、実は私もかつて、今お話しなさいました大脇さんと同期生でありまして、社会党に所属をしておりました。先ほど西参考人からありましたいわゆる村山内閣ができたときの印象を私自身今でも非常にはっきり覚えているわけでありますが、国会の壇上から自衛隊は合憲だと、そして日米安全保障条約もこれも認めると。日の丸、国歌・国旗の問題もそうでありましたけれども、これが本当にある意味では政党の内部でそういう公約を切り替えてそういう成立したのであれば、私は恐らくいまだに社会民主党にいたんではないだろうかというふうに思っているわけですが、あの話を聞きながら、これで……

第156回国会 憲法調査会 第8号(2003/07/09、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 議論をかみ合わせた方がいいというか、今のお話を聞いて少し、今日は発言しないかなと思っていたんですが、少しお話をさせていただきたいと思いますが。  武見先生の見解というのは、誠に一貫している面が私は非常にあると思っております。また勉強もさせていただきたい、これからも勉強させていただきたいと思うんですが。  私、つくづく我々のこのアジアの状況を見たときに、先日の周辺事態法以来の大きな流れの中で、どうもお隣の韓国、じゃ、一番、ソウルは正に火の海にするぞというふうに迫られている韓国の外交政策が一体、じゃ、どういう政策なのかというと、太陽政策を継続してやろうと。それに対してもいろいろ対応が……

第156回国会 憲法調査会公聴会 第1号(2003/06/04、19期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 今日は四人の公述人の方ありがとうございました。  民主党・新緑風会の峰崎でございます。  そうですね、多岐にわたっているのでどこから入ろうかなと思っているんですが。  実は私は加藤公述人と同じように広島県に生まれ、そして育っておりまして、常々、原爆の問題とかそういうことについて、大変私自身も加藤公述人と同じような考えを持っているんですけれども、一点、中国の方々と一度話をしたときに、皆さんは原爆の被害のことを広島の問題について言われるけれども、広島という名前を聞くと、実は日清戦争のときの大本営が置かれて軍都として栄えた町であると、そのことに対する認識というのはあなたは持っていらっし……

第157回国会 憲法調査会 第1号(2003/09/26、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○会長代理(峰崎直樹君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。  野沢会長から会長辞任の申出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。  会長の辞任の件についてお諮りいたします。  野沢会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより会長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの武見君の動議に御異議ございませんか。


20期(2004/07/11〜)

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2006/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 済みません。民主党の峰崎でございますが、水野参考人とそれから後で時間があれば山田参考人にもお聞きしたいんですけれども、一つは、水野先生おっしゃった、九五年ということを非常に強調されておられたんですけれども、何かメルクマールがあるのかなと。  と申しますのは、山田参考人の方からは九八年ごろから非常に自殺が増えてくると。私は北海道なもんですから、山一証券と拓銀が崩壊をしたのは九七年の十一月なんですけれども、非常に大きなショッキングな、すなわち、この会社はつぶれないだろうと思われていたものがあえなくつぶれていったわけですね。つぶして良かったかどうかというのはまた別問題としても。そうする……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 私もちょっと三時前に出なきゃいけないのでちょっとあれなんですが。いつも最後までいないで大変申し訳なかったんですけれども。  先ほど来聞いておりまして、最近ちょっとショッキングなことがございました。と申しますのは、我々の代表をやっている小沢代表が、雇用の問題に関して、日本の終身雇用制とかそういうことに対して、非常にこれは日本の誇るべきある意味ではセーフティーネットの一つなんだと、こうお話しなさったんです。  ずっといろんなお話を聞いていて、まあ直接御本人からお話しするのが一番いいんでしょうけれども、私見ていてなるほどなと思ったのは、一つは将来幹部になっていく競争が激しい人たちという……

第165回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2006/11/22、20期、民主党・新緑風会)

○峰崎直樹君 先ほどちょっと私、どうしても用事がありまして、退出した後に聞きそびれていることがあるかもしれませんので、もしそのときには失礼をお許しいただきたいと思いますが。  最初に、第一点目、お聞きしてみたいなと思っているのは、平壌宣言というのは今も有効なのかどうかということですけれども、特に核の問題だとか、ああいう形で宣言をしたわけです。事実かどうかは別にしてですね。そうすると、あそこでたしかそういったことについても約束事が違反になっているんじゃないかなということが何点か見えるんですけれども、その点は外交当局としては平壌宣言は今日的には有効なのかどうか、この点、ちょっとお聞きしてみたいなと……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号(2007/10/31、21期、民主党・新緑風会・日本)

○峰崎直樹君 峰崎でございますけど、ちょっと今日参議院の用事がありましてどうしても三時半までに帰らなきゃいけないということなんで、二点質問さしていただきたいと思います。  一つは環境税の問題でございます。  民主党はいつも環境税というのを出しておりましたら、いつも経団連から民主党さんの政策はDランクだということで、ABCの一番低いところに持っていかれておりますが、環境税の今論議はどんなところまで進展しているのか、ちょっとここにも載っておりました。私、一番気にして、恐らく、経済界の方とお話をしたときに、やはり国際競争力に影響するんじゃないかと、こういう意見がありました。まだ十分私の頭の中でも整理……

第168回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号(2007/11/07、21期、民主党・新緑風会・日本)

○峰崎直樹君 ありがとうございます。  今日は質問しまいかと思ったんですが、先ほど末吉参考人の責任ある投資のお話が非常に気になっておりまして、私も関心を持っているんですが、受託者責任のところで、いわゆる法律体系を全部精査したけれどもそういうものを、ある意味では責任ある投資を拒否しているものはないんだと、こうおっしゃられたんですが、問題は、いわゆる責任ある投資ということになると、これは非常に重要なんだけれども、いわゆる利潤原理の中に取り込みにくいという問題は多いと思うんですよね。  つまり、外部経済を内部経済に取り込んでいくために、いわゆる志をどのように市場メカニズムの中に取り込むかというときに……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号(2008/02/06、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 今日はありがとうございます。参議院議員の民主党の峰崎でございますが。  最初に小倉参考人の方にお聞きしたいんですが、非常にこの「国際交流基金(ジャパン・ファンデーション)の概要について」という資料を見てショッキング受けているわけでありますが、予算削減に伴う事業削減の例とか全部右肩下がりになっているし、その下に年間の国際文化交流機関の支出規模とか人員比較なんかが、極めてもう、まあ比較しているところが非常にいいのか、それとも日本が悪過ぎるのか、三か国を比較をされたりしているんですが。  この国際交流基金のように、独法化して基金でもって運用されているときになぜこのような差が、要するに基……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号(2008/02/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党の峰崎と申しますが、先ほど来、余り今日は質問すまいかなと思ったんですが、ちょっと気になることがございまして、気になるというのは、ちょうどコーポレートガバナンスという言葉が、あるいは企業の社会的責任ということがあるんですけれども、最近では株主に対して非常にMアンドAとかいろんなことが出てまいります。そうすると、今日の四人の参考人の企業の皆さん方も、当然株主から、まあ環境もいいけれどももうちょっと配当をよこせよと、あるいは、そういう長期的な投資もいいけれども我々の利益をもっと優先しろとか、だんだんそういう圧力も加わってくるのかなと。  そういう意味で、コーポレートガバナンスとい……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号(2008/04/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 三人の方、今日は本当にありがとうございました。本当に富山の森市長のお話は感動を持ってお聞きしました。  最初に東京都の大野輝之さんにお伺いしたいんですが、ここで、例えば排出基準というのは客観的であるというふうにおっしゃっているんですが、東京都は五年間の、そのときに、これは事業所になっていますよね、事業所統計。  さきに関西電力の話がありましたけれども、電力なんというのは東京でつくっているんじゃなくて、要するに福島でつくったりあるいは新潟でつくったりしたやつが来たりしているわけですね。そうすると、実際上、東京電力という会社の中の事業所ということからいうと、火力発電所からいろいろある……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号(2008/04/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 ちょっと、今日は少し早く出なきゃいけない用事がありますので、三人の先生方、本当、失礼だと思いますが、最初に質問させていただきます。  最初に、明日香参考人にお伺いします。  実は、前に明日香さんが書かれた論文の中にトービン税の話があったと思います。今、超党派で国際連帯税を導入する国会議員の会ができまして、ここにも随分、会長代行を始めとしておられるんですけれども、トービン税の導入について、今、我々も国際連帯税の中の非常に重要なかなめとして考えてはいるんですが、タックスヘーブンのような国へ資本取引その他を移してしまうということでなかなか難しいのかなと思っているんですが、その点、明日香……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号(2008/04/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 今日はありがとうございました。民主党の峰崎でございます。  まず、三人の方に共通してお尋ねしたいんですけれども、それぞれ、原子力発電というものを、例えばアメリカでは原子力に、再び発電所を建設しようという、スリーマイル島以降転換をしておられますし、中国もこれから相当な規模で原子力を導入されるということ。ドイツの場合はどうなっているのか。  特にドイツの場合は、フランスが非常に原子力発電を発展させている。ヨーロッパは電線網が非常に広がっておりまして、そういった意味で、自分の国は原子力は使わないけれども、ほかの国の原子力発電から発電したものを送電してもらうと、こういうようなやり取りで、……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号(2008/04/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 峰崎でございます。今日はありがとうございました。  ちょっと私も三時半過ぎに出なきゃいけないので、簡単な質問といいますか、もしかしたら難しい質問なのかもしれません、コーポレートガバナンスの観点から、ちょっとマスコミの問題について触れてみたいんですが。  日本の新聞社、巨大メディアは日刊新聞法という法律で守られておりまして、株式をその内部だけで外に出さなくてもいい仕組みになっております。その巨大株式会社である新聞社がテレビを、実は系列局をしっかり持ってコントロールしています。世界的にもこういう仕組みを持っているのは非常にまれではないかと思うんですが、その上、再販売価格制度とか、いわ……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第10号(2008/05/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  本来ならば、十分間以内にまとめた発言をしなきゃいけない、整理してこなきゃいけないんですが、なかなか十分な整理ができていないんで、もしかすると民主党・新緑風会会派の皆さん方の意見を十分代表できていないことも承知の上で話をさせていただきたいと思います。  たった先ほどまで、実は本日、次の内閣で地球温暖化対策基本法案の要綱の骨子案が一応提起されまして、その会合に出ておりました。  冒頭、まず私たち民主党としても、本調査会でずっと議論を進められました低炭素化社会に向けて国際社会の動きをしっかりと受け止めていかなきゃいけないなと。そして、中期的な排出……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号(2008/05/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 済みません、途中から参加をして、ようやく雰囲気がつかめたので。  これは対外的な発信力というふうになるかどうかちょっと私も自信がないんですが、先ほどツルネン先生の、過去の歴史の問題なんかももう少し触れた方がいいんじゃないかということで。  ちょっと、参考人で非常に印象に残ったのは、パリに長く滞在しておられた磯村さんが、日本のすし文化が広がっているときに、これはもう正真正銘の日本食だということを日本政府がやろうとしていることについては、駄目だと。フランス料理がじゃ日本でやっているときにフランス政府からお墨付きをもらっているかといったら、もらっていないと。つまり、その地域で、たとえア……

第169回国会 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号(2008/04/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) これより財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会を開会いたします。  連合理事会の協議によりまして、本日は、私、財政金融委員長が連合審査会の会議を主宰いたします。  道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十四分散会

第169回国会 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第2号(2008/04/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) これより財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会を開会いたします。  連合理事会の協議により、本日は、財政金融委員長及び国土交通委員長が交代して連合審査会の会議を主宰いたします。  道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 お静かにお願いします。
【次の発言】 御静粛にお願いします。
【次の発言】 この点は、後刻財政金融委員会の場において、理事会等で協議をしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの件につきましても、後刻財政金融委員会の理事会にて協議いたします。

第169回国会 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第3号(2008/05/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(峰崎直樹君) これより財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会を開会いたします。  連合理事会の協議により、本日は、財政金融委員長及び国土交通委員長が交代して連合審査会の会議を主宰いたします。  道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大臣から、ただいまの室井君の発言中に不穏当な言辞があるとの御指摘がありました。委員長といたしましては、後刻理事会等において速記録等を調査の上、適当な措置をとることといたします。  質問を続けてください。

第171回国会 厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号(2009/06/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の峰崎でございます。  厚生労働委員会と財政金融委員会の合同審査ということで、何か厚生労働委員会で年金の質問をさせていただくのは初めてかなと思っておりますので、今日は舛添大臣、そして、いつも議論させていただいています財務大臣も是非よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  それでは最初に早速、基礎年金、これ、国庫負担というものを三分の一から二分の一に引き上げると、今回、これが一番の主眼になっているわけでありますが、これは何のために投入をされるのかというそもそもの原点を教えていただきたいと思います。

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号(2009/04/01、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 今日は四人の方、ありがとうございました。また、お話を聞いていてやや心の感動を覚えるようなお話を本当にありがとうございました。  一つは、先ほど中国四川の方に行かれたときの話で、原参考人、高瀬参考人、語学の壁というのが、中国の消防隊と日本のいわゆる派遣された隊員の間の意思疎通とか、そういったところで語学の壁というのは、見よう見まねでやられて成果があったのか、そういった点についてはどのようなことが感ぜられたのか、やはり通訳とかそういったものも併せて必要なのか、そこら辺のお話をちょっとお聞かせいただければなというふうに思っております。  それから、これは白子参考人の方にちょっとお聞きし……

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号(2009/07/01、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○峰崎直樹君 三人の方、ありがとうございました。  時間もありませんので、一点だけお聞きします。  世界銀行、あるいはアフリカ開発銀行ですか、こういうものがございますが、たしか世銀は貧困国対策の問題に随分力を入れてきたというふうに思いますが、皆さんの立場から、今、我が国に対する要望というのはよく分かりましたが、我々もやらなきゃいかぬことがあるんですが、世銀とかあるいはアフリカ開発銀行とか、そういったところに対して何か、こういうことをやってもらいたいとか、こういうふうに変えるべきではないかということがあれば教えていただきたいと思います。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

峰崎直樹[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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