このページでは小川勝也参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小川勝也参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小川勝也君 北海道選出の小川勝也でございます。 先輩委員や同僚委員のように地方行政の経験もございませんので、大いなるアマチュアリズムを生かして大臣の御所見をお伺いしたいと思っております。 まず最初に、私見を交えて、地方分権そして規制緩和の総論について、総務庁長官のお考えをお伺いしたいんです。 私は、かつて自民党代議士の秘書をしておりました。自民党政権が続いていた時代には、どうもこの地方分権、規制緩和が大きなテーマとして扱われてはいなかったような気がしております。永田町あるいは霞が関の外から私が聞いたところによりますと、細川前熊本県知事あるいは岩國前出雲市長あるいは平成維新の会を率いてい……
○小川勝也君 三人も大臣がおいでになって、自民党席が一人しかいないということで質問を拒否したい心境なんですが、風間理事の顔を立てて質問させていただきたいと思います。 時間もないことですし、外務大臣に幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 先般から報道されているとおり竹島問題が大きな話題となっておりました。私は、個人的にではございますが、外務大臣の人形がソウルで焼かれているあの映像を見たときに、日本人の一人として何か血が騒ぐというか胸が熱くなる、そういう思いをいたしました。また、先般文芸春秋を読ませていただきましたが、そのときには石原慎太郎元衆議院議員の、かつての大臣の同僚でもあったか……
○小川勝也君 平成会の小川勝也でございます。 大臣の所信に対しまして幾つかの質問をさせていただきます。 まず最初に、地方分権への決意をお伺いしたいわけでございますが、昨日の所信表明にございましたとおり、倉田自治大臣の並々ならぬ御決意を伺ったわけでございます。また、私は国会に参りましてから常々考えておるところがございます。 現在の政治状況、そしてこの永田町周辺の状況はいわゆる官高政低ではないか。昔、自民党が最も勢いがあったころは党高政低などと申しておりました。私は、そんな官高政低の中で、いわゆる議院内閣制のもとで本院からエースとして自治省に大臣として就任された自治大臣に、改めて地方分権への……
○小川勝也君 岩瀬委員に引き続きまして、若干の質問をさせていただきます。
まず、連日議論の中心となります財政状況の認識について質問をさせていただきたいと思います。
一昨日の谷川委員の質問でも明らかになったとおり、国、地方ともに財政状況は危機に瀕していると考えております。大臣の御認識も同じであるかどうか、改めてお伺いしたいと存じます。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 大臣も同じ御認識なので安心をしたところでございます。
先日来、議論を聞いておりますと、国も地方も非常に危機的な財政の中、その負担の割合をどのようにしようかあるいはどういう負担が適切なのかという話題に終始しているような気……
○小川勝也君 小山委員に引き続きまして質問をさせていただきます。一部重複するところがあるかと思いますが、御容赦を願いたいと思います。 私は、この法案が提出された経緯について改めて確認をさせていただきたいと思うわけでございます。先ほど来、小山委員から御指摘があったとおり、平成七年二月二十四日の閣議決定及び十二月二十五日の閣議決定によってこの法律案のもとが築かれた。その中に、各省とも行革のために血を流すように、あるいは独占的な事業の運営はなるべく避けるようにというふうな括弧書きがつけられたように記憶しておるんですが、その辺の御認識を大臣に改めてお伺いしたいと思います。
○小川勝也君 小山委員に引き続きまして、幾つかの質問をさせていただきます。 まず、この法律案を読ませていただくと、非常にわかりにくいなという印象を持ったわけでございます。御案内のとおり、量局裁の判決を受けてつくられたあるいは改正された法律案だと認識をしておりますが、一部改正ということをどんどん続けてまいりまして、法律が読みづらくあるいはわかりにくくなっていくという現状に対して非常に憂えるものでございます。 内容について幾つかの質問をさせていただきます。 小山委員からも質問がありましたとおり、今回の改正の主な目玉は審査あるいは決定までの迅速化ということであろうかと思っております。手続の時間……
○小川勝也君 平成会の小川勝也でございます。 きょうは、大宅参考人、鈴木参考人に質問ができるということで、非常に楽しみにしてまいりました。 私は、どちらかといいますと、悲観主義というか、悲観的な立場からきょうはちょっと懐疑的な質問をさせていただこうかと考えております。どういうふうに悲観的かといいますと、先ほど鈴木参考人からお話がありましたように、このまま規制緩和もできないようなこの国がどんどんどんどん進んでいくと、我々が年寄りになって棺おけに入るころはどんな世の中になっているのかな、こんなことを心配して夜も眠れない、そんなところでございます。 きょうは、この「光り輝く国をめざして」、読ま……
○小川勝也君 小川勝也でございます。 私からは地方分権の分野に絞って質問をさせていただきます。 まず、中間取りまとめを御発表いただきました地方分権推進委員会の事務局の方にお尋ねをいたします。 この報告書が出るまでにも検討回数が非常に多く、そして私の議員会館の事務室にも何回も議論の結果をお届けいただきました。この膨大なる御議論、非常に頼もしく見させていただいておりますが、いろいろと御苦労のあることも伺っております。 そんな中で私も大変気になっておりますのが、当然のこととはいえ各省の抵抗が非常に厳しい、そのように伺っておるわけでございますが、その辺のことについてまずお伺いをしたいと思います……
○小川勝也君 引き続き、平成会の小川でございます。エネルギー問題を中心に質問させていただきたいと思います。 今、加藤委員の質問にもありましたとおり、この泉井さんという方がどうしてこういうふうに出てきたかということも含めまして、我が国にとってこのエネルギー問題というのは非常に重要な問題であります。また、オイルショックを二回経験した無資源国の我が国がこのエネルギーの安定供給ということにいろいろ御苦労をされてきたことも承知しておりますが、私はそのエネルギーの中でも、ちょうど北海道からわずか数十キロのサハリン沖で開発されております天然ガスの問題に絡めて質問させていただきたいと思っております。 今、……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。
幾つかの質問をさせていただきますが、まず私の関心事から御質問させていただきたいと思います。
酸性雨の問題と大陸側からの風の問題がいろいろと指摘されておりますけれども、そんな中で、因果関係がはっきりと証明されておるのかおられないのかというのが問題となっております。特に中国の工場からのばい煙等が我が国の森林にどのような影響を与えておるのか、それが酸性雨の影響によるものなのかどうなのか、環境庁の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 外交上の理由もありまして、はっきりと中国からのということが断言できるかどうかというのは私にも定かではあり……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。 テーマでありますダイオキシンを含む廃棄物とその処理について質問させていただきますが、先ほどの平成会の委員からの質問の飯能中央病院の問題の件に関しまして、非常に重要な興味あるテーマと考えますので、委員長において、御報告をこの委員会に賜れるようにお取り計らいをお願いしたいと思います。 質問をさせていただきますが、まず厚生省にお伺いをいたします。 ダイオキシン問題が大変大きな問題になっております。原子力施設と違いまして、これは全国随所で、例えばごみ焼却施設等いわゆる国民の身近にこの問題があるということが大きな原因だとも思います。そしてもう一つ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。今の大渕先生の後を引き継ぎまして、諌早湾の干拓問題についてお尋ねしたいと思います。 竹村委員、有働委員を初め諸先輩はこの問題に造詣が深くで、私はいわば後発の勉強組でございまして、何が問題になっているのか簡単にみんながわかるようにおさらいをしてみたいと思います。 まず、私なりの解釈でございますけれども、この問題は、防災の観点、農地をふやすという観点、そして環境を守るという観点、この三つがうまく並立すれば一番いいわけでありますけれども、これがうまくいかないからみんなが悩んでおる、こういうふうにとらえさせていただいているわけでございます。 まず……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。 いろいろな先輩からお伺いをしたところ、本当に待ち望んでいた待望の法案が、この委員会ですけれども、いよいよ本日成立するということでございますので、最後にふさわしい質問をしようかと思っております。 ほかの委員会にも所属しておりますが、その委員会では重要な法案でも普通一日で上げられてしまいます。しかしながら、本委員会と違うところは、私は野党でございますのでなるべくその法案を成立しないように努力するわけでございますが、今回のこの法案、野党、我々はみんなこぞって本案よりも環境庁にとっていい法案を修正という形で用意しておる。ここが大きな違いだと思いま……
○小川勝也君 総理、大変お疲れさまでございました。一日本国民として、私どもの総理がアメリカ合衆国大統領にあれほどまでに歓待を受けたということ、正直にまことに喜ばしいことと思います。しかしながら、これは特措法改正という大きな仕事をなし終えたいわば御褒美みたいなものであると考えるわけでございます。 私どもの民主党も自由民主党との五項目にわたる合意を得てこの特措法に賛成をしたわけでございますが、私どもは、特措法が改正された後、いよいよ沖縄における我々の仕事や課題が始まったなというふうに思っております。そんな意味で、沖縄における海兵隊を中心とした在沖米軍の削減の問題に関して質問させていただきたいと思……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 今国会に廃棄物処理法案が提出されたこともあり、厚生委員会あるいは環境委員会でダイオキシン問題が盛んに取り上げられておりました。私も、こんなことを国会で審議しておりますということをいろんな方とお話をしていく中で、学校の焼却炉のことが非常に問題になっているということを耳にいたしました。これは私が事前にいろいろなことを調べたわけではありませんけれども、この機会に文部省あるいは大臣にお伺いをしたいということで、まず最初に質問をさせていただきます。 私の記憶によりますと、学校といいますと必ず焼却炉があったように思っております。最近はもうないのか……
○小川勝也君 まず、通商産業省の行政について、基本的な問題についてお伺いをしたいと思っております。 国会便覧なるものがございまして、通産省のところを見てみますと非常にわかりやすい部分がたくさんあります。それは業種、業界ごとにかなり室なりが設置されているということであります。古くはエネルギーの中でも石炭、あるいは繊維であるとか造船であるとか、いわゆる花形という産業が我が国はございました。そして、通産省のいろいろな指導、国家的な指導から我が国の経済成長を大きく支えてこられたのもよく承知しております。 そんな中、産業構造もいろいろと物すごいスピードで変わってまいります。そして、規制も緩和の方向で……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。
まず、予定外の質問を国土庁長官に一つさせていただこうと思っております。
きのう、北海道で地震がありまして、きのうは衆議院の方で委員会が行われていたように思っておりますが、第一報が国土庁長官にきちんと入ったかどうか確認をさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 危機管理は何か災害が起きたときだけ問題にするのではなくて、オオカミ少年のごとく常日ごろから注意をしていることが肝要だと思って質問につけ加えさせていただきました。
改めてお伺いをいたしますが、今、市川委員とのやりとりがあったように、この大都市部においては、渋滞であるとか、通……
○小川勝也君 今回の法案の一部改正というのは、不動産取引を活性化させるという観点からつくられた法律だと解釈をしておりますが、バブル以降、土地取引が大分下がってきているように思うわけでありますけれども、その数字の裏づけがございましたら、その取引高やあるいは税制面での数字などもお聞かせ願いたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 私も選挙区に帰りますと、土地が動かないというような言葉をよく耳にするわけでございます。先ほど来のこの委員会での討論を聞いていましても、土地取引が経済の中に占める割合というのは非常に大きくなってきていると考えます。
ましてや、ことしから消費税も上がります……
○小川勝也君 午前中に引き続きまして、討論、議論をさせていただきたいと思います。 先ほど大臣から御答弁いただきましたように、治山治水ということは国家の要請でございまして、当然政治にあっても最も大切な分野であることは言うまでもないと私も認識をしております。そのこともありまして、また治山治水事業、あえて公共事業と言わせていただきますと、その効果が地方自治体やその地域に大変に大きな経済効果をもたらす、そしてその事業が生命、財産という大きな問題にかかわってくることから、今まであえて議論がなかったのではないかという観点で、私も未来からの風を自認する民主党の一員として議論をさせていただきたいと思っており……
○小川勝也君 私は、民主党を代表して、住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から意見を述べます。 今回の改正案に反対する理由は、民業補完という本来の役割から逸脱しつつある住宅金融公庫について、その改革の必要性が明白であるにもかかわらず、政府からは何らの改善策も施されていないことにあります。 国の住宅政策の充実のために住宅金融公庫がこれまで果たしてきた役割はそれなりに評価されるものではあります。しかしながら、住宅・都市整備公団において業務の撤退や縮小などリストラが検討される中、同じ住宅政策部門を担う住宅金融公庫に潜在する問題にも目を向け、解決を図らなければならないのは当然の……
○小川勝也君 小川でございます。 赤桐大先輩から住宅の問題で議論がございましたし、昨日は住宅金融公庫の法案の審議の中で市川先生を中心に住宅の議論がなされました。私も今の御指摘、なるほどなというふうに伺っておりました。私はまだ家は持っておりませんけれども、例えばこの東京でサラリーマンが仕事をしていく中で、ともすれば子供の教育そして住宅の取得、このお金を稼ぐだけで一生が終わってしまうのではないかというぐらい心配をしておるところでございますが、私はその点で大きく伊藤国土庁長官に御期待をしたいわけでございます。 きのうもお話にありました、仙台は大都会だけれども東京よりもずっと住宅事情がいいですよと……
○小川勝也君 小川でございます。 午前中から密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律のあらあらの御質問が続きまして、私からも数点を確認させていただきたいと思っております。 まず、本案の趣旨にありますとおり、阪神大震災の教訓を踏まえて災害に強い町づくり、この方向性については大いに賛成を示すものでございます。 ただし、私も先日の視察に参加をさせていただきまして、豊島区そして京島ですか、見せていただきました。そんな中、長年住みなれたコミュニティーであるのでここから離れがたいというようなことも理解ができますし、またこの東京に住んでおるということの利便性もまた捨ておけぬことだと思います。……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 先日、委員長を初め委員の方々と都内を視察させていただきました。余りできない経験でございましょう。隅田川から日本橋川を上りまして、川から見た都市というのを拝見させていただきました。残念ながら日本橋川は大変汚れておりまして、今国会に提出されておりますこの河川法の趣旨に沿いますと、もっと環境の面から、ストレスの多い都市住民にもっと安らぎを与えるような日本橋川になればいいなというふうに思わせていただきました。 それで、日本橋川をずっと上っていきますと最後に折り返した地点が兜町でございました。川だけじゃなくて金融業界からもいろんなうわさが流れて……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。 私は、どちらかというとこの法案に懐疑的な側面から質問をさせていただきたいと思います。 今の大臣の幸せについてのお考え方、後でまたお話をお伺いしたいと思いますが、そもそものこの法案の提案理由の中で、通勤地獄の解消などという言葉が言われました。私もなるほどのことだなというふうに思わせていただいております。 しかし、私たちは、この東京の一極集中と過密、あるいは必ずしもいいとも言えないような住宅環境、あるいは大臣がお話しされたような通勤地獄、この解消のためにどんな手だてがあるだろうかということで、最近は凍結論などというのも出ておりますけれども、……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。前回に引き続きまして質問の続きをさせていただきますが、まず通告をしていない余興の質問から一個させていただきたいと思います。 私も子供のころ、写真で見るエンパイアステートビルにあこがれたり、あるいは霞が関ビルのプラモデルをつくったりした経験がございます。いろいろと今回の法案を調べてみますと、あるいはいろんな学者の方の意見なんかを聞いてみますと、どうも建設省の中にはまだ高層神話というのがあるんじゃないか。私はこの間の質問の中にも、余りでっかいものを建てて、これが繁栄だ、これが成功だと言うのは途上国の発想じゃないかというふうに申し上げました。 都……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 阪神大震災、建物の倒壊が相次ぎ、建築士事務所及びその契約と責任、いろいろな観点からこの法律の重要性は私なりに認識をしていたところでございます。 個人的なことでございますが、泉下にある義父、松江廣元、構造の専門家でございましたが、建築士事務所を経営する傍ら、建築士事務所がもっと施主に対して説明をする、あるいは責任を負う、いい設計業者がそろう、そんなことをずっと運動しておった、そんなこともありましてぜひ提案者になりたいと思っておったわけでございますけれども、行政改革等に関係しまして非常に厳しい見解を持っております我が党の賛同が得られること……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。本岡理事の御好意をいただきまして、八月二十五日、北海道一般国道二百二十九号線第二日糸トンネル崩落事故に関して一点だけ質問をさせていただきたいと思います。 国土庁長官の熱のこもった答弁のおかげさまで時間がなくなりましたので核心部分は後日のこの委員会に譲らせていただくとして、私、今回のこの事故が起こったときに日本におらなかったのでございますけれども、何よりも被災者がおらないという情報に非常にうれしい思いをしておりました。 しかしながら、よく考えてみますと、単に運がよかったというだけで素直に喜べない現状でございます。私たち、そして北海道開発庁も北……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 表題には、天下り問題そしてダイオキシン等についてということでございます。天下り問題ということでがんがんいくんじゃないかと同僚の議員から声援を受けておりますけれども、きょうはゆっくりと優しく自分のペースでやらせていただきたいと思います。 と申しますのも、この天下り問題、過去にも質問をしたことがございますが、質問をする側にとりましても、政府側がどういう答えを出してくるかというのがもうわかっているからであります。そうは申しましても、昨今の景気の悪さ、そして北海道は基幹となります金融機関がこのような状態になるなど未曾有の状態を迎えておりますし……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 総理に対しましては、クアラルンプールからお戻りになられたばかりで、午前中の記者会見、そしてきょうの決算委員会への御出席、まことにお忙しい中の御出席に心から敬意を表させていただきたいと思いますし、私も総理に敬意を表させていただいて三つボタンのスーツを着てまいりました。 それはいいんですけれども、財政、経済と政策に関するテーマで総理に御質問を申し上げたいと通告をしておりましたが、自民党内のいろいろ景気対策の話も進んでまいりました。そしてけさの総理の会見等、状況が少し変わってまいりましたので質問の内容が少し変わるかもしれませんが、総理のお言……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。 先日、災害対策の特別委員会で阪神大震災後の復旧状況等を視察に神戸に行ってまいりました。 きょうは、阪神大震災の教訓をどれだけ生かされているかということについて、ある一点質問をしてみたいと思っております。それはどういうことかと申し上げますと、震災の被害は甚大だったわけですけれども、文字どおりその災害の中で中心となった災害に火災がございます。そして、震災と火災、そこに着目したときに、私なんかは意外に思ったんですけれども、実は直接火を使うものより電気系統から火災が発生したという件数が多いという指摘を耳にしまして、この点を追及したいと思っておりま……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 総務庁長官にまずお伺いをしたいと思います。 行政改革についてでありますが、最近、全国いろいろなところに出かける機会がありまして、地元の方といろいろなお話をさせていただきます。いや、ところで行革というのは非常に評判が悪いね、何か地方にとっても我々にとってもいいことは何もないよ、こんな話をよく聞きます。我が意を得たりということで悪口を言わせていただいておるんですが、実は、私は学生のころ、ちょうど土光臨調のころでありまして、行革を考える学生の会などというのに入っておりまして、私なりにいろいろ勉強した経験もございます。 しかしながら、今、橋……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。 寺崎委員に引き続き、若干の質問をいたしたいと思いますが、閣僚の皆さんは総理を初めとして大変お疲れのことだと思います。どうしてもお眠りになりたい方はこの部屋から出て眠っていただきたいと思います。あと十四分で午前の部が終了いたします。十四分間、皆さんにとっても意義ある質問にしたいと思いますので、ここにいらっしゃる方は目をあけて聞いていただきたいと思います。 まず、財革法の総括についてお伺いをする前に、パキスタンの核実験について二、三総理にお伺いをしたいと思っております。 私もこの報に接したとき、何とも言えない感じになりました。それは、私だけではな……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。 総理におかれましては、お忙しいところおいでをいただきましてありがとうございました。 この委員会で、この前の財革法から今回の省庁再編法案、閣僚の方々は大変だなというふうに思わせていただいております。注釈がつきますけれども、大したことのない法律の審議のためにと、こういうふうにつくわけでございますけれども。 今、行革、そして幅広い総理のお話をお伺いいたしました。人生五十年から八十年になる、あるいは少子・高齢社会が到来する、そのことと今回の法律案とどのように関係があるのか、全然私には理解ができません。 先ほど土光さんの名前を出されました。私が初めて……
○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の中央省庁等改革基本法案に反対の立場から討論を行います。 今回の行政改革で必要なのは、二十一世紀の我が国社会を見据えて、これに適した行政体制を構築することであります。だからこそ、行政改革会議は「この国のかたち」というキーワードを用いたのです。 しかし、政府が提出した法案はこの基本理念からは全くかけ離れたものであります。二十一世紀の「この国のかたち」のどこに、予算七兆円、定員七万人、許認可数二千五百という巨大な国土交通省が存在するのでしょうか。この巨大な開発官庁を一人の大臣が監督することは全く不可能であります。国民を代表する政治によって……
○小川勝也君 全般の議論を聞いていますと、それぞれの委員、期待は大きいんですけれども、現状に対して非常に面映ゆい気持ちでおられることがわかったと思います。私もやりとりの中で声を荒げた部分がありました。それは当然今話題となっております大蔵省に関する部分であります。 冒頭、竹村理事から我が党がかつて提出をいたしました行政監視院の制度についてのさわりだけの説明がありましたが、考えてみますと、十二月の予算の時期になりますと、長官も局長も大蔵省から予算をもらいに大蔵省に出かけていくわけです。その相手の監察をするということになりますと、非常に厳しいものがあるんじゃないかなというふうに思うわけでございます……
○小川勝也君 大きく考えますと、行政のあり方まで踏み込んで考える必要があると思います。 先ほどほかの委員の方からお話がありましたように、まず小さな政府にすること、そして地方に分権をすること、地方の方が住民の目が届きやすいということもあると思います。 そして、私が感心したのは先ほどの水野委員のお言葉でございました。少年がナイフを持っているので例えば校門でナイフの検査をする人を雇う、これも一つの考え方でありましょうけれども、なぜ少年がナイフを持つのかということを考えるべきだと思います。 そのときに、やはり天下りの問題が大きな問題だと思います。少し大きくとらえてみますと、例えばある現役の官僚の……
○小川勝也君 大事な国事に当たられる国務大臣を三人もお呼びして、委員会が開けないことをまことに遺憾に思います。 私は、若げの至りながらかっとする性格なので、ほかの野党の理事さんにも、この場は退席をして午後からの委員会は流会にしよう、こう申し上げたところですが、同僚からたしなめられ、委員長から、私の責任において今後改善をするからということで質問させていただくことにいたします。 まことに気分のすぐれない午後からの委員会でございますが、諸大臣の皆様方にはおつき合いをいただきますようにお願いしたいと思います。 まず最初に、建設大臣にお伺いをしたいと思います。 御案内のとおり、参議院では委員会の……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、被認定者に対する認定更新等が適切に行われるよう関係自治体の長を指導するとともに、治癒によって制度を離脱した者に対するフォローアップ事業に……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、高速自動車国道活用施設に係る連結許可に当たっては、地域経済への影響、まちづくり、環境の保全の観点から、地域の意見が十分反映されるよう努めること。 二、日本道路……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。 前々から大きな話題となっておりますダイオキシンの問題そして環境ホルモンの問題に対しまして、参議院の国土・環境委員会でこのように一般質疑という形で特別の委員会を開けたことに関しまして、委員長初め皆様に心から感謝を申し上げたいと思っております。 私どもも、アメリカから本が訳されてこの日本に入ってきたと同じくして大きな関心を持たせていただきました。「アワー・ストールン・フューチャー」という本でございます。その後も新聞や雑誌でたびたび取り上げられておりまして、この関心は当然のことながら国会にとどまることがありません。 私は、たまたま子供が二歳なもので……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。 私は都市再開発法と国土利用計画法を中心に質問させていただきたいと思っております。そして、私の後に都市計画法の質疑を岡崎トミ子委員からさせていただきます。そういいましても、この二法は特に大問題があるというわけではありませんので、土地取引問題あるいは再開発のあり方、大くくりな問題を含めて質問させていただきたいと思っております。 いろいろとこの法律を調べてみますと、思い当たることがございます。それは、今までこの委員会で可決した一連の法律案にも共通しておるんですけれども、小手先の法改正により少しでも景気がよくなればいいなという思いが込められているという……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました都市計画法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 都市計画法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、都市計画における地方分権の重要性に鑑み、地方分権推進計画を早急に推進するなど、自治体の主体性が一層確保できるよう権限の委譲に更に努めること。 二、市町村に対し、地域住民やまち……
○小川勝也君 民主党の小州勝也でございます。 有意義な午前中の議論でございました。私は、実は建設委員のころからこの法改正に興味がありまして、長いこといろいろなことを教えていただきながら本日の質疑を迎えるわけでございます。 最初、私は人がいいのもありまして、あるいは建設省にいつも協力的なものですから、大改正が大変だったな、そんなことでこの法律を考えておりました。この質問に当たりまして少しずつ勉強していくうちに、あるいはいろんな方々の御意見を伺ううちに、この法律に問題点がたくさんあるな、そんな感想を持ちました。建設省の方にそれを打ち明けますと、実は私たちも完成されているとは思っておりません、こ……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。 四人の参考人の方からそれぞれ特色のある立場から幅広い本当にためになる御意見を拝聴いたしまして、本当にありがとうございました。たくさん聞きたいことがありますので、順次お伺いをしてまいりたいと思います。 まず、松浦市長さんにお伺いをしたいと思うんですが、先日の委員会でも申し上げたことでございます。建築確認が民間に開放されることによって、今までは市の特定の部署でやっておりましたことがさまざまなところにその確認の業務が分散してしまいます。例えば、高崎市の町づくりをよく知っている人たちだけがその建築確認の仕事に携わっていたものが、民間開放された暁には前橋……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。 いよいよ採決をする日ということになりました。大臣、住宅局長初め建設省の皆様に心から敬意を表させていただきたいと思います。 今までの質疑の中でさまざまな問題点が浮き彫りになってきたと思います。そして、建設省自身も認めているとおり完璧な法案ではありません。少しでも問題点を明らかにし、その解明の糸口をつかむべく幾つかの質問をさせていただきたいと思っております。先日の参考人の方々からは、幅広い、そして非常にためになる御意見を伺いました。そのことも踏まえながら質問させていただこうと思っております。 まず最初に、これは私が神田参考人にお伺いをしたことでご……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 先国会から、いつ来るかいつ来るかと待っておりました法案がやっと参議院において審議できるようになりました。この法案が閣議決定されて以降、いろんな声を耳にしております。京都会議が終わったばかりということで市民の方々の関心も高く、特に高い関心をお持ちのNGOのグループの方々からは、こんな法律であればつくらない方がましだ、こんな話も聞いておりました。さはさりながら、与野党が一致協力いたしまして、この法案の心を体して少しでも立派なものにしていこうということで、衆議院におきましては修正議決されたところでございます。 先ほど午前中の議論にもございま……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 民主党・新緑風会の割り当て時間は五十分でございますが、能勢町の地元の方々とお話をいろいろされている岡崎議員の方から詳しい質問はさせていただくとして、私の方はごみ焼却施設の構造、そして全国にどういう型の焼却炉が存在するのか、そんな話を中心に幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 この問題につきまして、厚生省の方から御説明を受けたわけでございますけれども、何せごみ焼却炉というなかなか難しい構造のものでありまして、私自身どれほど理解できているのか甚だ疑問であります。おさらいをする上で、基本的な問題から質問させていただきたいと思います。……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました地球温暖化対策の推進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地球温暖化対策の推進に関する法律案に 対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点につ いて適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを 期すべきである。 一 京都議定書で定められた我が国の温室効果 ガスの排出削減目標の達成に向けては、排出 量取引等の国際的制度は目標達成に当たって 補完的なも……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 審議時間も経過をいたしまして、衆議院、参議院でいろいろな議論があったと承知をしております。同じことの繰り返しになるかと思いますけれども、今回の国鉄をめぐる法案、そして林野をめぐる法案、それぞれ納得がいかない点をたくさん抱えております。 まず、今回この問題はいろんなことが言われておりますけれども、先ほども市川委員の中でございましたように、財投との関係が非常に大きな問題であった、そしてまたその借金が金利を生むという体質を知っていながら放置をした政治の責任、これが非常に大きな問題だと思っております。今、時あたかも金融システムの問題あるいは不……
○小川勝也君 岡崎委員に続き、質問をしたいと思います。 今、最後に岡崎委員が触れられたのが苫田ダムの話でございました。質問の最初の方には四国の吉野川の問題がありました。私は、国土・環境委員会の理事として、建設大臣、国土庁長官あるいは政府委員の方々ともいろいろな観点から建設、国土に関する質問をさせていただきました。委員会から外れるということで、きょうは最後の論戦かなとも思いましたので、決算委員会というのは予算に対する決算でありますけれども、きょうは少し政策評価的な観点から踏み込んで、河川、海岸、広く河川行政について意見の交換をしてみたいと思います。 ダムの問題は、最近になってもさまざまな議論……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 決算委員会で久しぶりに質問ができると張り切っておったんですが、こんな声なもので、聞き取れないことがありましたら言っていただきたいと思います。決してカラオケでつぶしたわけではございません。 委員部の方で順番を決めていただきましたので、そのとおりにやらせていただきます。本当は別な順番でやろうかと思ったんですけれども、決められちゃったので、まず防衛庁長官からお伺いをいたします。 防衛庁の調達の問題、昨年大変大きな話題となりまして、実は大きな問題で御苦労されておるだろう、こう思うわけでございますが、何はともあれ三月三十日に検討会が開かれその……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。四十五分間の質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、有事法制につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。我が党といたしましては、このことを特に緊急事態法制という言い方をしておるわけでございますけれども、内容及び考え方は共通しておると思います。 私ども民主党は、六月に安全保障基本問題調査会でこのことに触れさせていただきました。時を同じくして自由民主党さんの方の危機管理プロジェクトチームでもこの問題を取り上げておるようでございますし、連合の六月の中央委員会でもこのことに初めて触れている、そんな流れもございますし、ことしは……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 川崎北海道開発庁長官と真鍋環境庁長官にきょうは質問をさせていただきます。 まず、北海道開発庁長官にお伺いしたいわけでございます。 私は北海道生まれ北海道育ちで選挙区も北海道でございますので、北海道の名前がつく役所ということで非常に親しみと信頼とそして厚い期待を持っておる一人でございます。 そんな中、以前にも国土庁長官との兼務やあるいは沖縄開発庁長官と同じ方が北海道の長官となるという例は数限りなくございました。運輸大臣が兼務されるというのは私としても聞いたことがなく、非常に新しいことではないかなというふうに思っております。当然のこと……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。せっかく川崎長官おいででございますが、きょうは環境庁に絞って質問させていただきます。 今御説明をいただいたこの書類をつらつら眺めてみまして、どれもこれも重要な項目だなと。しかしながら、最近ニュースでも見ております銀行を初めとする金融機関に公的資金が幾ら幾ら投入されたという額に比べてけたが幾つも違うなという印象があります。私は、きょう御説明をいただいた中で、大臣から沈黙のメッセージをいただきました七ページから八ページにかけて、野生動植物の保護対策、そして国立・国定公園等における整備、この点に限って質問させていただきます。 ほかの分野につき……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 膨大な建設省予算の中から、きょうは住宅局関連のシックハウスの問題について質問をしたいと思っております。 少し調べてみたんですけれども、化学物質の記号が出てきたり、聞いたことのない化学物質があったりして非常に研究、勉強が困難でありました。一般的な考え、あるいは住宅を買い求めるユーザーの側からちょっと私のレベルまで下がって質問させていただこうと思っております。 いろいろとかねてからこの問題については当委員会でも質疑もございましたし、身近な方々からもいろいろお話を聞いているところでもあります。一番身近な話といたしましては、我々参議院の宿舎……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について、適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、奄美群島振興開発計画の改定及び小笠原諸島振興開発計画の策……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、民間主導による都市再開発を促進し、土地の流動化を図るため、民間事業者、地方公共団体等に対する改正内容の周知徹底を図ると……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案について質問いたしたいところでございます。 この法案、私どもは略して鳥獣保護法と言っております。しかしながら、どこが鳥獣保護なのかなという疑問が素直にわいてきます。法律の沿革を調べてみますと、狩猟法から特化した法律である、こんな勉強もさせていただきました。狩猟法というのはあくまでも鳥獣を撃つ法でありまして、鳥獣を撃つ法律と鳥獣を保護する法律が一つになっている、このことが今国会におけるこの法案の改正を非常にわかりにくくしている、そのことをまず指摘したいと思います。 私どもこの法案の質問準……
○小川勝也君 少しおくれて来まして大変失礼をいたしました。
まず、羽山先生にお伺いをしたいと思いますけれども、最後に、答申から改正案作成までの間に肝心な部分が抜け落ちていると、こういう御指摘をいただいたわけですけれども、一体どの部分なのか。何が抜け落ちたのか、お答えをいただければと思います。
【次の発言】 私は地元が北海道なものですから、すべての参考人にお伺いをしたいと思います。
一説によりますと、道東だけで十五万頭のシカが生息していると言います。北海道は、御案内のとおり他府県に先駆けましてさまざまな努力を進めながら、今実効ある計画とその実行に移っているところであります。最終的に農業被害が……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 参考人の方々の御意見もおおむねこの案がいい案だという前提でございますので、まったりと質問が流れているやに感じておりますが、私もいろんなことを考えておりましたけれども、この骨格はそれなりに評価できる法案であろうと。しかしながら、先ほど来の質問にも数多く出ていますように、これから先の政省令や細かい仕組みをどうしていくのか、それによってこの法案の成果というのは大きく変わってくるだろうと、このように感じております。 そんな中で、まずちょっと前提として局長にお伺いをしたいんですが、私、特に紛争の処理のところを中心に質問しようかと思ったんですが、……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 海岸法の一部を改正する法律案ということで、参議院に参る大分前から、こんな法案を用意していますという御説明をいただいておりました。思うところはいろいろあるわけですけれども、大体御説明を聞きながら、あるいは自分で深く掘り下げていく中で妥当な改正であろうかと、そんな考えでおります。しかしながら、この改正の中にも重要なポイントが幾つも幾つもありますし、未来に向けて果たしていかなきゃならない責任がたくさんあるなと、そんな期待を持って審議を迎えさせていただきたいと思います。 まず一つは、当然のことでありますけれども、国土が侵食をされておる、これは……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。
前回の委員会に引き続き、仕上げと言うべききょうの午前中の質疑、一生懸命やらせていただきたいと思っております。
建設大臣におかれましては、早々と御到着あそばされまして、心の準備をされていたことと思います。
ちょっと変化球をまず大臣に。アラメ、カジメ、ホンダワラ、これは何のことか、御存じでしょうか。
【次の発言】 御助言をいただいてお答えいただきました。
これは海藻でございまして、当然愛媛県にも海がございまして、そこの陸から近いところにはアラメとかカジメとかホンダワラとか昆布とか、そういう海藻が生えております。これは、自然環境とか地球……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 本会議での質問に引き続きまして、幾つかの質問をさせていただきます。 今回の新しい法案でございますが、住宅・都市整備公団から都市基盤整備公団に変わるというそんな法律であります。さまざまな観点から住都公団のあり方、その経営が批判をされてまいりました。あるいは、行政改革、特殊法人改革、天下り、さまざまな観点から今回の法律が必ずしも満足のいくものではないということを冒頭申し上げたいと思います。 さて、それはそうといたしまして、住都公団の果たしてきた役割は非常に大きなものがあり、その中の大部分は評価されてしかるべきと考えます。 先日も、この……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 当委員会では、重要な法案あるいは大事な法案ということになりますと、十分な審議時間を与野党の話し合いによって確保するといういい慣習といいますか内容を誇っております。本法案、PRTRに関する法案に関しましては、四時間の質疑、そして六時間の連合審査、そしてきょう残りの四時間の質疑ということになります。 質疑時間とともに重要なのが、日を分けて質疑を行うということであります。さまざまな委員がさまざまな観点から問題を提起し、政府案のどこに問題点があるのか、時の経過とともに浮き彫りになってくる、そういう内容が日を置いて審査をするということに込められ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 まず最初に質問させていただきますが、まずは委員長初め衆議院の提出者の皆様、本当にお疲れさまでございました。そして、きょうは御足労、本当にありがとうございます。 私も、このPFIということに数年前から関心を持ちまして議論が深まるのを見守っておりました。イギリスが本場と言われております。日本が二十一世紀を目指すに当たって取り入れたらいいなという部分もあるんですけれども、日本型の風土になじむのか、あるいは後で質問の中で述べさせていただきますけれども、PFIを日本社会に取り入れることによってさまざまな懸念もあわせて議論されておりました。そんな……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
去る八月十三日の本会議におきまして総務委員長に選任をされました小川勝也でございます。
国家行政組織及び国家公務員制度等、我が国の重要な諸問題を所管する総務委員会の委員長として、甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日までに、青木幹雄君、岡利定君、佐藤泰三君、真鍋賢二君、矢野哲朗君、足立良平君、今井澄君、……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣外政審議室長登誠一郎君、人事院事務総局職員局長佐藤信君、総務庁人事局長中川良一君、総務庁行政管理局長瀧上信光君及び総務庁行政監察局長東田親司君を政府参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十二日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君が選任されました。
また、昨日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国と民間企業との間の人事交流に関する法律案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局任用局長上村直子君、人事院事務総局給与局長大村厚至君、人事院事務総局職員局長佐藤信君、総務庁人事局長中川良一君及び文部大臣官房長小野元之君を政府参考人……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 私も北海道出身ということで、会派の同僚の皆さんの御理解をいただきまして質問の機会をお与えいただきました。 二十四分間ということでございますが、私も数度にわたって現地に参りまして、被災者の方々あるいは農業、漁業の方、商工業者、さまざまな方にいろんなお話をお伺いいたしました。その後、いろんな関係の方の御努力によっていろんな要望が一つ一つかなえられていったその姿もずっと見てまいりました。そんな中で、これから先、まだ残った問題点、もう少し改善していただきたいといった問題を短い時間でたくさんの項目にわたって質問したいと考えていますので、私も簡潔……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、仲道俊哉君、山下善彦君、江田五月君、月原茂皓君及び椎名素夫君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君、西田吉宏君、菅川健二君、千葉景子君及び泉信也君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
広中和歌子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査のため、本日の委員会に国家公務員倫理審査会会長花尻尚君、国家公務員倫理審査会事務局長石橋純二君、総務庁人事局長中川良一君、総務庁恩給局長大坪正彦君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長上田秀明君、文部省学術国際局長工藤智規君及び厚生省社会・援護局長炭谷茂君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十二年度一般会計予算外二案の委嘱審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣外政審議室内閣審議官須田明夫君、内閣総理大臣官房参事官冨澤正夫君、総理府賞勲局長榊誠君、警察庁刑事局捜査第一課長井口斉君、総務庁恩給局長大坪正彦君、防衛施設庁長官大森敬治君、外務省北米局長藤崎一郎君、文部省学術国際局長工藤智規君、厚生省社会・援護局長炭谷茂君及び自治省行政局長中川浩明君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
理事の辞任についてお諮りいたします。
千葉景子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に広中和歌子君を指名いたします。
【次の発言】 恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
恩給法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣総理大臣官房審議官佐藤正紀君、総務庁恩給局長大坪正彦君及び厚生省社会・援護局長炭谷茂君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、谷本巍君が委員を辞任され、その補欠として山本正和君が選任されました。
また、昨日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として笹野貞子君が選任されました。
また、本日、中曽根弘文君及び森田次夫君が委員を辞任され、その補欠として仲道俊哉君及び中島啓雄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務庁統計局長井上達夫君、大蔵省主計局次長寺澤……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日までに、中島啓雄君、仲道俊哉君、笹野貞子君及び菅川健二君が委員を辞任され、その補欠として森田次夫君、角田義一君、藤井俊男君及び高橋令則君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高橋令則君を指……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九日、角田義一君及び藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君及び本田良一君が選任されました。
また、昨日、石井道子君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君が選任されました。
また、本日、国井正幸君が委員を辞任され、その補欠として長谷川道郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の移動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、長谷川道郎君及び佐々木知子君が委員を辞任され、その補欠として橋本聖子君及び中曽根弘文君が選任されました。
また、去る十五日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として石井道子君が選任されました。
また、昨日、千葉景子君、堀利和君及び吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君、柳田稔君及び林紀子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任を行います。
去る五月十一日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては後日委員長が指名することになっており……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、角田義一君、柳田稔君及び林紀子君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君、堀利和君及び吉川春子君が選任されました。
また、本日、本田良一君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平和条約国籍離脱者等である戦没者遺族等に対する弔慰金等の支給に関する法律案及び平和条約国籍離脱者等である戦傷病者等に対する特別障害給付金等の支給に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五月三十一日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として本田良一君が選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じ……
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る七月二十七日、泉信也君及び橋本聖子君が委員を辞任され、その補欠として上野公成君及び中原爽君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、国務大臣、内閣官房副長官及び政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。中川内閣官房長官。
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。
中川委員と樋口局長のやりとりを聞いていましても、この口蹄疫の性格あるいは感染の仕方、原因がなかなか特定できないということがわかっているわけでありますが、私の中でまだ釈然としないところがございますので、そこからお伺いをしていきたいと思います。
まず、今のやりとりを伺いますと、どうも原因は輸入のえさに使うわらである、ここまでは確定をできたのではないかと。輸入国についてはまだ特定はできないんでしょうか。
【次の発言】 もう一つは、この口蹄疫が発生したのは宮崎県で三戸、北海道で一戸、計四戸であります。どういうロットで輸入しているかわかりません……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 田代参考人から、今回の一部改正が非常に当局の工夫が見られるという、そんなお話がございました。私もなるほどそのとおりだなというふうに思っておりましたが、逆にもっとひどい言い方をしますと、非常に当局はコウモリ的な使い分けをしたなというふうに思っております。 それは、先ほど来お話が出ております農地の流動化あるいは参入を求めてくる財界側に対しましては、皆さんが要求しているとおり規制を少しずつ緩めてまいりましたよ、こういう改正を行いますよという説明ができる。そして、農業に携わる方々からは、農業外参入が非常に懸念の材料であるし、あるいは株式会社化……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 北海道生まれの北海道育ちでありまして、北海道は日本の食料基地を目指す、こんなキャッチフレーズを持って頑張っているところでありますが、北海道出身の農林水産大臣が誕生いたしまして、おくればせながら祝意を表させていただきたいと思います。 そんな中で、今、委員会に来る前にちょうどニュースに大臣が映っておられまして、これはセーフガード発動をめぐる中国の報復措置にどう対応するのかという点だったと思います。私も、ネギ、シイタケ、イグサ、最初の三品目をセーフガードするに当たって、農林水産省の対応にいら立ちを覚えながら、北海道の農業者とともに、早く発動……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 たまたま北海道の出身でありまして、北海道は広大な土地がありまして、四十七都道府県という区分が私たちの国にありますけれども、森林面積をとりましても一番の都道府県であります。 私は昭和三十八年生まれでありまして、ほかの委員の方に比べると少し年下なわけでありますけれども、それでも私が子供のころ、実家の家業がかじ屋、鉄工所だったものですから、林業がどのぐらい栄えていたかというのを辛うじて知っている者の一人であります。山に関係するいろんな会社の方々がうちの鉄工所に、林業に使う道具を直したり、あるいはつくりに訪れてきました。あるいは、疾風のごとく……
○小川勝也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 法律案に入る前に、ただいま愛知委員の方から一票の格差の話がありました。私も常々考えていることがありまして、せっかくの機会でありますので、そのことについてお話をさせていただきたいと思います。 今も大臣から、日本は二院制でもあるし、衆議院と参議院があると、こんなお話もありました。一票の格差ということでいいますれば、一票の格差は何院であっても、衆議院であっても参議院であっても、上院であっても下院であっても、小さければ小さい方がいいと思うわけであります。 例えば、海の向こうのアメリカ合衆国では、上院におきましては州ごとに一人ずつ、あるいは改選ありま……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。羽田委員に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。 先ほど、国井委員からいい指摘があったなというふうに聞いておりました。私も、今回このBSE問題が発生して、いろんな方にお話を伺ったり、感想を伺ったりしました。そんな中で感じたことがあります。 乳牛を例に取りますと、私たちの牛乳を生産してくれるのが乳牛であります。この乳牛はロボットでも機械でも工場でもありません。自分のかわいい子牛に愛情を込めて育ってもらいたいと思って出す母乳を、栄養価が高いので、また量もたくさん出るので、私たち人間にも分けてほしい、これがミルクであります。そして、今も御……
○小川勝也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小川勝也君 私は、委員長に沓掛哲男君を推薦することの動議を提出いたします。
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 総務大臣におかれましては、延長国会の主役、大変御多用の中、今日もまた、派手ではありませんけれども、民主主義の根幹を成す大変重要な審議に参議院にお越しをいただきました。といいましても、元々参議院の方であります。そんなことはどうでもいいわけでありますけれども。 今回のこの法案に対しましての民主党あるいは民主党・新緑風会の考え方をまず冒頭申し上げてから、質疑をさせていただこうかと思います。 今回のこの法律案は閣法でありますけれども、私の承知している限りを申し上げると、私どものこの国会が決めた法律に基づいて設置された審議会から答申がなされて、その答……
○小川勝也君 榛葉委員に引き続きまして質問をさせていただきます民主党・新緑風会の小川勝也です。 水産四法ということで、この四法に限らず、水産業の抱える現状あるいは将来展望など、大きく多岐にわたって質問をさせていただきたいというふうに思っています。 まず最初に、その質問に先立ちまして、BSE関連で気になっていることがございますので、三点ばかりお伺いをしたいというふうに思っています。 まず、もう取組をされておられることは十二分に承知をしておりますけれども、どうも様々な御意見を伺いますと、肉骨粉の処理が遅れているのではないか、あるいはいわゆるところの老廃牛、私たちは特殊牛という言い方もしており……
○小川勝也君 引き続いて質問させていただきます。民主党・新緑風会の小川勝也です。 今日は、参考資料を配らせていただいて、魚、水産物とダイオキシンの関係を質問させていただきたいと思いますが、まず、先週から、先週というか前回からも引き続いて法案について質問させていただいておりますが、冒頭、水産庁長官に私の思いを込めて答弁をいただいて、それから入りたいと思います。 一つは、今、谷林委員からも指摘があった点であります。農業、農産物においても化学肥料、農薬は使用しているわけでありまして、昨今は消費者の中から、有機農業ブームというのか、有機農産物がいい、あるいは低農薬のものを求めたいという、そんな意識……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 せっかくいい質問を考えてきたんですけれども、ちょっと委員が少ないようで、ちょっと残念です。 まず、野菜の出荷安定法、この委員会で視察、生産現場も見させていただきました。この世の中が経済効率優先あるいはデフレ、こういう流れにあって、野菜だけがそのらち外に置かれるということもないだろうというのはよく実感をできるわけでありますけれども、ここまで来ちゃったのかという思いも若干させられました。 それも後でお伺いをするとして、おおむね、生産者の方々ともいろいろな意見交換をさせていただいておりますけれども、当然のことながら、自分たちが生産するに当……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 齋藤委員に引き続きまして、午後の質疑させていただきたいと思います。 田中大臣が辞任をされたということ、大変びっくりいたしました。今回の衆議院の予算委員会でのやり取りを聞いていた国民の皆さんの中では大部分の方々が田中眞紀子大臣を支持していた、そんな報道にも接していたからであります。 総理は政界は一寸先はやみだ、何が起こるか分からないということでありますけれども、衆議院の委員会でこの問題が起きる前までは、辞めてほしい大臣は、田中眞紀子大臣ではなくて、BSE関連の対策をやってこられました武部大臣だったんではないかというふうに考えてございま……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 残余の時間、江田議員に引き続きまして食の安全の問題について質疑をさせていただきたいと思います。 先ほど江田議員が使用しましたパネル、私もこの報告書の原案を非常に感銘を受けながら読ませていただきました。大体、省庁の審議会からの答申というのは、大体その省庁の局長さんとか偉い方の顔色をうかがいながら、文字を抑制して、表現を抑制して書かれるのが普通であります。私たちにとっては余り楽しい読み物ではありませんけれども、今回の報告書原案は非常に思い切った表現も使われておりました。 新聞の見出しには、「肉骨粉規制に「重大な失政」」あるいは小見出しに……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 環境委員会で質問をさせていただくのは大変久しぶりでございます。その私が環境委員会を離れていた間も、地球も日本も私たちのふるさとも様々な変化を遂げています。 人には、楽観的な考え方をする人とか悲観的な考え方をする人とかいろいろいるかと思いますが、私はどちらかというと、この地球とか私たちのこの生活とか非常に憂えている者の一人であります。そんな観点から幾つかの質問をぶつけさせていただき、大臣には、答弁というよりも御自身の言葉で感じたこととか思っていることとか述べていただければ有り難いなというふうに思っています。 衆議院の方ではまだ一般質疑……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 正直申し上げまして、この法案に党として、会派としてどういう対応をするのかということで、党内あるいは中の部門会議で様々な議論が交わされました。そして、紆余曲折がございました。衆議院では我が民主党の奥田建議員が共同提案者という立場になりまして、おのずから会派としての態度も賛成というふうになってきたわけであります。 その議論の主なものを私なりに整理してみますと、例えば自然再生事業、この言葉からは大変いい方向性の響きがあるわけですけれども、その反対にあるもの、疑念がぬぐい去れないという、疑問があるという点がまず考えられると思います。 それは……
○小川勝也君 これまでの委員会の議論で論点が明らかになってまいりましたので、今日の意見交換も大部分の発言の要旨が重複するんだろうというふうに思いますので、私の方からは特に私が強く感じます二点の問題、この二つを指摘をさせていただき、結論めいた意見を申し上げさせていただきたいと思います。 一つは、やはり公務員の労働基本権の代替措置を、人事院がその役割を果たしているということがどう今回の改正案で変化していくのかということだろうというふうに思います。ただでさえILOから勧告を受けるような内容で、現状であるのにもかかわらず、更に人事院の役割を後退をさせていくような在り方でいいのかという指摘が一点。そし……
○小川勝也君 御報告いたします。 去る一月十四日及び十五日の二日間、三重県における環境保全及び公害対策等に関する実情調査のため、小宮山前委員長、清水理事、高橋紀世子理事、小泉委員、山東委員、山下委員、福山委員、岩佐委員及び私、小川の九名で調査に行ってまいりました。なお、高橋千秋議員が現地参加されております。 今回の調査は、ごみの固形燃料化とその焼却熱による発電所、ガス化溶融処理施設、バードサンクチュアリー、風力発電施設を視察した後に、三重県の環境行政について説明を聴取することといたしました。 三重県では、市町村等の廃棄物焼却施設の老朽化やダイオキシン問題への対応などから新たな廃棄物処理技……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 今日は、ちょっとまとまった時間をいただきましたので、大臣と禅問答でもしようかと、そんな準備をしてまいりました。 今も愛知委員から御質問がありました環境と経済、いろんなところで使われている言葉でありますし、経済一辺倒から環境にも配慮するという、そんな形に社会がなってきたことに一定の評価をしております。しかしながら、経済というのがやはり非常に大きな地位を占めておって、経済は一番大事だけれども環境に配慮するかというのがまだ今日の私たちの国の姿ではないかなというふうに思います。しかし、御承知のとおり、地球温暖化問題、あるいは今日京都で水フォーラムなど……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各会派共同提案によります附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、被認定者に対する認定更新等が適切に行われるよう関係自治体の長を指導するとともに、治癒によって制度を離脱した者に対するフォローアップ事業についても、……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 三月に沖縄に視察に行ってまいりまして、幾つかの問題点に触れてきました。西表島のリゾート開発の問題、そして泡瀬干潟、普天間の代替施設のこの三点、見てきたわけですけれども、基本的に、後者二点に関しては岩佐委員から、あるいは私どものツルネン委員からいろいろと質問をさせていただきましたので、これは後ほど私の立場から補完だけちょっとさせていただきますが、西表の島でリゾート開発の構想がありまして、そのことで地元の皆さんが大変心配をなさっているという件、これを今日はちょっと取り上げてみたいなというふうに思っています。 私も初めて西表島に行きました。最近のこ……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、遺伝子組換え生物等による生物多様性影響については未解明な部分が多いことから、科学的知見の充実を急……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 小林委員に引き続きまして、何点かの質問をさせていただきたいと思います。 先ほど小林委員の方からも思い出を込めて語られました環境事業団が、これ昭和四十年に公害防止事業団というところからスタートをして、環境事業団としての役割を終えることになります。そのことについて、三十七年ですか、いろいろなことがあったんだろうというふうに思います。工場の移転とか、あるいは先ほどお話ありました緩衝緑地の問題、あるいは様々公害や環境に関する事業を行ってまいりました。そして、その三十七年間の間にはバブル経済というのが私たちの国を襲ったり、あるいはバブルが崩壊して今に至……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、特定産業廃棄物に係る支障の除去等に当たっては、不法投棄行為者や排出事業者等にモラルハザードが生じないよう原状回復の責任追及を……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日は、この種の保存法に関して六十分質問させていただきますが、実際、今回の改正に関することは大したボリュームじゃありませんので、種の保存あるいは生物多様性の意義、あるいは野生生物をどう保護していくのか、幅広い観点から質問させていただきたいと思います。 ただいま小泉委員からも質問の中で言葉が使われました、生物多様性という言葉について大臣の御見解をお伺いをしたいと思うわけでありますが、私なりにとらえておりますこの言葉の意義につきましては、一つ印象に非常に残っている図、図案というのがあります。それは、生物相がピラミッド型になっている図相であ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 この法案が衆議院から参りまして本院に付託されたときに、実は本年二月十九日、提出をいたしました、私ども民主党から提出をさせていただいた環境教育振興法案を、これを下ろさせていただきました。 経過、いろいろありましたものですから、思い入れのある法律案でありましたけれども、衆議院での様々な先生方の御努力によりまして我々の思いが大分込められた法案が送られてきたということで、気持ちよく下ろさせていただきました。 そんな中で、この参法のよき理解者でありました小林守衆議院議員にお伺いをしたいわけでありますけれども、委員長提案にまとまるまでの間、どん……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。 元来欲張りな性格なもので、五十分の時間をいただいたんですけれども、ちょっと質問し切れないぐらいの通告をいたしまして、たくさんの方においでをいただいたり御迷惑をお掛けしたんじゃないかなというふうに思いますが、時間切れになりましたときは御容赦いただきたいなというふうに思います。 まず、薬の問題でお伺いをしたいと思います。 薬の問題というのもたくさんの難しい問題がはらんでいます。新薬の研究、承認まで大変大きなお金が掛かるということ、あるいは医療費の中で占める薬の額の割合が高いということなど、たくさんの問題があるわけであります。 そんな中で、日本で……
○小川勝也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小川勝也君 ただいま議題となりました外来生物種規制法案につきまして、その趣旨及び内容を御説明いたします。 経済のグローバル化に伴い、世界じゅう、そして我が国において、外来生物による生物多様性への被害が深刻化しております。 私たちは、生物多様性条約や日本生態学会の要望にこたえて、生物多様性の確保を目的とする外来生物種規制法案を立案いたしました。 次に、この法律案の主要点を内閣提出法案との相違に重点を置いて御説明申し上げます。 第一に、生物多様性への影響の度合いに応じて、侵略的外来種を二つのランクに分けた点です。輸入を原則禁じる特別特定外来生物種と、目的を問わず適正管理を条件に輸入や飼育……
○委員以外の議員(小川勝也君) お尋ねの民主党案第二条第二項における本来国内に存在しない生物の種とは、内閣提出案の第二条における外来生物とほぼ同じものと考えております。おおむね、明治時代以降に海外から我が国に導入されたと推定されるものと考えております。
○小川勝也君 民主党案ではそのような期限を区切っておりませんので、生物多様性への影響の有無についてしっかり結論が出るまで審査を行うことを想定しております。
【次の発言】 御指摘のとおり、政府案においては六か月以内に生物多様性への影響についての知見が完璧にそろわないケースも十分にあり得ると思います。そのような場合におきましては、もし仮に輸入を認めるといたしても、知見が十二分にそろうまでの取扱いには御指摘のように一定の制限や条件を加えることも、制度の運用上、検討するべきではないかと考えます。
また、知見が加えられた時点で判定を覆すということも当然あってしかるべきだと考えています。
○小川勝也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。私は森林の問題からお伺いをしたいと思います。 いろんな思いがあるわけでありますけれども、私事になりますけれども、国会に参りまして間もなく法律の改正案がありまして、これは旧国有林野の赤字をどうするかという議論でありました。隣の隣におられる和田さんと一緒に精一杯反対の論陣を張ったわけでありますけれども、林野に赤字が残る形で決着をいたしました。そのことにまだ私はうらみを持っています。しっかりと未来を見据えた中で子供たちに、次の世代に何をどういう形で残していかなければならないかというふうに考えたときに、美しい森、そして機能的な林、これは私たちが次……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。
卸売市場法の質疑に入ります前に、アメリカにおきましてクロイツフェルト・ヤコブ病の大量発生の報道がありました。まだ情報は整っていないというふうに認識をするわけでありますけれども、現在把握されている情報と、それに伴いまして米国産の牛肉の輸入再開を求める声も多々あるわけでありますけれども、その再開の見通しについてどのように変化を及ぼす状況にあるのか、お答えをいただければと思います。
【次の発言】 しっかりと情報を把握していただくのと、今まで以上にしっかりとした対応をしていただく、そのことを要望しておきたいというふうに思います。
続いて、この……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 私も、かつて馬券をちらほら買ったこともありますけれども、最近はお小遣いもままならないんで、とんとごぶさたをしております。 そんな中で、選挙区が北海道ということもありまして、馬産地を抱えておりますし、ほかの地域よりも競馬に対する接触の機会は多いかと思います。例えば、札幌に中央競馬が来るときには、これは全国から競馬関係者がどっと押し寄せてきて、ススキノはその方々で埋まる、あるいは日高地方に行きますと、東京やいわゆる本州から馬主さんたちが馬を見に来る、馬を買いに来るということで、地域経済の一翼を担っている、こういうところでもありますので、競……
○小川勝也君 新たに当委員会の理事に就任をさせていただきました民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 この三法の審議も三日目ということでございまして、会派としての考え方からいたしますと、法律は一本一本丁寧に審議をするという建前でございますが、今回は同じ農林水産省経営局から提出されてくるものということで三法まとめて審議をする中で、しっかりと参考人の意見も聴取する中で議論を深めていくということで合意をさせていただきました。三日目になりますので、若干重なる質問等も出てくるかもしれませんけれども、お許しを願いたいというふうに思っています。 まず、農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律案に関……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。羽田雄一郎委員に引き続いて質問させていただきます。 本年の一月から二月にかけまして、山口県、大分県、京都府で鳥インフルエンザの発生がありました。山口県でいうと、一番最初でありますので、七十九年ぶりということであります。東南アジア各地で発生というニュースもありましたけれども、大変慌てただろうというふうに思いますし、発生農家もてんやわんやでありますし、その発生農家を抱える市町村や県も大変な思いをされたんだろうというふうに思います。 そんな中で、様々な御努力をされまして今に至っているわけでありますけれども、今後の様々な教訓とするべく、例えば発……
○小川勝也君 羽田委員に引き続きまして質問させていただきます。民主党・新緑風会の小川勝也でございますが。 実は今回、農協法の改正の審議に際しまして、農協というのは余りにも身近で、私も農村部の出身でありますので、よくなじんでいるつもりであったのに、実は何も分かっていないということが新たに分かりました。 子供のころから、私の家はかじ屋でございますので、加治屋理事もおられますけれども、かじ屋でございますので、お客様は大体農家の方であります。農協に寄ってきたとか、組勘がどうだとか、子供のころから農協というのが家庭の生活の中に入っていまして、小学校に入ってからはいわゆる天引きというのか積立ての貯金と……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 羽田委員に続きまして質問させていただきますが、最後の方にこの法案の締めを申し上げたいと思いますけれども、その前に喫緊の課題として、林業における労働災害の問題についてお伺いをしたいと思います。 資料を今お配りをさせていただくと思いますので、委員の皆さんは参考にごらんいただきたいと思います。(資料配付)お配りをいたしました資料の中で私が特に注目をしている点は、(1)、(2)、(3)とありますが、(2)の度数率。度数率のこの説明は米印のところに書いてあります。そこの林業のところの平成十四年の数字、五三・〇七という数字があります。簡単に比較を……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 大変貴重な公述人からの参考意見を伺いまして、大変勉強になりました。四人目の質問になりますので、本当は人はいいんですけれども、ちょっと曲がった質問などもさせていただきたいと思います。 まず最初、松田公述人にお伺いをしたいと思いますが、司法制度改革で片付けることのできない昨今の私たちの国が抱えている様々な問題に言及をいただきましたこと、同じ共通認識を持つ者としてなるほどなというふうにうなずかせていただきました。 この裁判という考え方でありますけれども、様々な書物で勉強したところによりますと、欧米の契約社会に対しまして、日本の伝統文化が裁……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 午前中の高橋議員に引き続きまして、関連ということで質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、通告をしていなかったんですけれども、今朝の朝日新聞に、一月に総理が打ち上げました、あるいはこれは幻だったのかもしれませんけれども、情報通信省構想がどういういきさつでふにゃふにゃと消えていったのか、そんな流れの検証記事が出ておりました。 基本的に、両省のその関係をめぐる利権争いというのかあるいは縄張り争いというのか、二十世紀から大きな懸案事項とされていました。できれば、一緒になればそのロスがなくなるわけでありますので、きれいにいけばいいなとい……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 今年は台風がたくさん上陸をいたしまして、私のふるさと北海道にも数個上陸をいたしました。一言で言えば、台風がめったに上陸しない地域でありますので備えが薄いという点も一つあるでしょう。それと、私がやっぱり感ずることは、日本全体あるいは地球規模で気象が大きく変わってしまったのではないかという点であります。予算委員会のときには、島村大臣も御同席の中で小池環境大臣にも質問をさせていただきましたが、地球温暖化と呼ばれる現象が、もっと言うと我々人類が便利で豊かな生活を希求をし続けてきたその成果として異常気象をも我々はかぶってしまうのではないか、そういった思い……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 参議院選挙が終わってから初めての国会がやっと開かれました。この臨時国会でのこれまで決まりました日程によりますと、民主党・新緑風会からは八人の質疑者を立てて、小泉総理始め閣僚の皆さんに厳しく様々な観点から問いただしてまいりたいというふうに思っています。 まず、総理にお伺いをしたいわけでありますが、昨年の総選挙に引き続きまして、今年行われました参議院選挙、特に比例部分で、民主党二千二百九万余、自由民主党二千六十六万余、民主党が衆議院選挙に引き続いて比例で第一党になったという結果でございます。これは言うまでもなく小泉政権……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 ただいま岸委員から質問がありましたように、知的財産の保護、そしてDNA鑑定等の技術の進歩から、当然の法改正の方向だろうというふうに私どもの方も了承をさせていただき、賛成の方向で質問をさせていただきたいと思います。 本題に入る前に、若干気になる点がございまして、米の問題について御質問をまずさせていただきたいと思います。 四月七日に石原事務次官の定例記者会見がございました。記者さんからの米についての質問に対して次官がお答えをされたわけでありますが、翌日の金曜日の日本農業新聞への報道の仕方に若干問題があったのかどうか分かりませんけれども、……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 二法一括審議ということになりまして、私の主な担当は後者の法律案、市民農園に関する法律案でありますが、冒頭、私の思いを述べさせていただきたいと思います。 耕作放棄地がどんどん増えてまいりまして、これをどうするかというのは大変大きな課題だろうというふうに思います。様々な手段を講じておられることには一定の評価をいたしますけれども、この今の現状と未来を見詰めますと、このまま今の施策で、あるいはこの法律が通ってから本当に私たちの国の農業は安心になるのか、大変ほど遠い状況だろうというふうに、我々は共通の認識を持たなきゃいけないだろうというふうに思……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 三月三日から、この参議院に予算が参りまして、真摯な議論を重ねてまいりました。あと数時間で予算が成立する、そんな時期を迎えまして、締めくくり総括の質疑に立たせていただくことになりました。この締めくくりという名前のとおりに、衆参の委員会で重複する議論もあろうかと思いますけれども、最後の力を振り絞って真摯にお答えをいただきたいと思います。 まず最初に、今日午前中も総理を拝見をいたしました。この参議院予算委員会には、都合五つのテーマの集中審議にも御出席をいただきました。元気に御答弁をいただけるとき、そうでないとき、今日の午前中は余りにも元気が……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 私も数年前にこの委員会の理事をさせていただいておりまして、この委員会の特別な存在意義というのを十二分に認識をさせていただいているつもりであります。当然、法律を審議する委員会でありますけれども、閣法と議員立法があります。後で選挙部長にも御答弁をお願いする機会がありますので、多分これは国会でお決めいただくことです、各党各会派で御相談をいただきたい、こういう答弁が多分出てくるだろうというふうに思います。なかなか難しい課題ではありますけれども、相争う政党同士で議論をしないと進まないという課題がたくさんあると私は認識をしております。 そういった……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 大臣には大変お疲れのところ委員会に御出席をいただきましたが、正にWTO農業交渉と米国産の牛肉の輸入再開問題、誠にタイムリーな時期の委員会だったというふうに自負をさせていただいております。 しかしながら、今、国井委員からもるる指摘がありましたように、通常国会で成立させました新たな担い手の法案、国会が終わりまして地元に帰りますと勢いその話になるわけでございます。不安と期待、そして戸惑い、いろんな思いが交錯する中で、当委員会の主要課題は、その新しい法案がどういうふうになっていくのかということ、そして当該集中審議のテーマであります二点、おおむ……
○小川勝也君 迫力ある野村委員に引き続いて、今日のテーマについて質問をさせていただきますけれども、後でしますけれども、少し私、個人的に関心あるテーマについてお時間をちょうだいしたいと思います。 実は、知床半島で海鳥の大量死が発見をされまして、いろいろと懸案事項が多々ある場所でございまして、一つは、サハリンで油田開発をしているというその件。もう一つは、アムール川、中国でベンゼン工場が爆発をしてアムール川に大量の化学物質、有害物質が流れ込んだという、その懸念がどうなってしまうのかというふうに心配をしていたところでちょうどその報に接して、これは大変なことになるのかなというふうに思ったところ、どちら……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 民主党は、衆議院で民主党案なるものを提出をいたしまして、政府案よりよっぽどいいぞというアピールをしたわけでありますけれども、参議院の方ではどのような審議に努めようかいろいろ相談をさせていただいた結果、今も参考人からも、あるいは与党の委員からも御懸念が示されましたように、この法案の将来に向けての懸念材料を浮き彫りにして、我々国会も課題とする、あるいは農林水産省にも課題として認識をしてもらうと、そういう質疑の仕方を心掛けていこうということにさせていただきました。参考人からも様々な懸念が出されております。 限られた時間ですので早速お伺いをし……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 余りカネミ油症の問題は詳しくなかったわけでありますけれども、犬塚委員が執念を持ってこの問題を取り組んでおられまして、中川大臣が前向きな御答弁をいただいているということで、今日も目頭を熱くするような内容でございました。法律あるいは慣例、いろんな壁があろうかと思いますけれども、大臣と農林水産省の一層の御努力をお願いをしたいというふうに思います。 本題に入るわけであります。 この間、私の地元におきまして地方公聴会を開催いただきました。岩城委員長と与党理事の温かい御配慮、心から感謝を申し上げたいというふうに思っています。 実は、この品目横……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日は、安全がテーマということで、私の割当ては食をめぐる安全ということで時間をいただいております。 まず最初に、BSEの問題を取り上げさせていただきたいというふうに思います。 アメリカ産牛肉の輸入再開、昨年の暮れに決断をされまして、今年の一月に背骨が混入した牛肉が成田に到着をしたと。いつ再再開が起こるのか、そのためにどんな議論が必要なのか、後で議論させていただくとして、今日は資料を用意させていただきました。お手元の資料の一から二、めくって見ていただきたいと思います。 総理も鮮明に覚えておられると思いますけれども……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 災害に関係して質問をさせていただくということで、同僚の時間を差し繰っていただきました。簡潔に御答弁をいただければというふうに思います。 なぜ質問をさせていただくことにしましたかといいますと、大臣の所信に豪雨や台風による災害だと、冒頭、当委員会には切っても切れないこの自然の事象でございますので記述あるいは言及していただいたわけでありますけれども、今回、北海道を襲った被害の名称は低気圧でございました。低気圧被害というのはなかなか聞いたことがないので、これは北海道だけ、あるいは低気圧という言葉だけではなくて、地球が大きく変化している。地球温暖化によ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 北海道から昨日参りましたので、特に馬産地の今の大変な状況というのを御理解をいただきたいというのが質問の主眼であります。しっかり振興していただきたいという思いを強くしてまいりました。 しかし、今も野村委員からいろいろ指摘がありましたように、現状が大変厳しいんですね。景気の一番いいとき売上げが四兆円を超えた中央競馬も、昨年度は二兆八千億円まで落ち込んでいる。そして、もっと厳しいのが地方競馬ということでございます。お隣にも岩手県選出の同僚がおりますけれども、岩手県でも県の最重要課題になっているこの地方競馬の問題でございます。北海道も地方競馬……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 松岡大臣と、漁業、水産、そして世界の水産資源が枯渇に向かう中、あるいは世界で水産物が多く食べられる状況の中で、国内で水産物をどう生産をしていくのかという議論をさせていただこうと思って準備をしてまいりましたときに、ほかの委員の皆様と同じように大変大きな衝撃を受けました。心から御冥福をお祈りしたいと思います。 そして、昨日の今日で若林臨時代理、大変だろうというふうに思います。しかしながら、松岡農林水産大臣の農林水産省の先輩でもございますし、造詣の深い先輩であることは承知しております。しっかりと今日の議論させていただきたいというふうに思います。 ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 広野委員に引き続きまして、本日の集中審議の議題でございます農業あるいは農村、食料自給の問題など、続いて質問させていただきたいというふうに思います。 まず最初に、私の選挙区でございます北海道地域が大きな関心を寄せております、あるいは全国の農業関係者が大きな関心を持っていますオーストラリアとの自由貿易交渉、いわゆるEPA問題についてお尋ねをしたいというふうに思います。 昨日、オーストラリアのハワード首相と麻生外務大臣が会談をされました。その会談においての外務大臣の感触と、そして会談を終えられた後の新たな決意、御報告をいただければというふ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会・日本の小川勝也でございます。 大臣、ボゴール、お疲れさまでございました。岡崎筆頭理事を先頭に、我々は、大臣のそういう部分での活躍を大変期待をしておりますし、できる限りの後押しをしたいというふうに思っております。 国際公約をしっかり果たす、あるいは地球環境問題について日本が世界の中でリーダーシップを発揮していくことは大変重要なことであります。しかし、今日は国内対策について、まずお伺いをしなければなりません。 目標が定められております。そんな中で産業面は割と私はしっかり頑張ってきているのかなというふうに思っております。そしてもう一点、今の政府の対応についてまだ……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 ペットフードの安全性の確保の法律ということで質問の機会をいただきました。いろいろな方から、ペットフードの安全の法律が今までなかったのはおかしいんじゃなかったのか、あるいは大歓迎だ、是非とも成立させてくれと、そういう応援の声もいただいてまいりました。いろいろと勉強させていただきますと、十五歳以下の私たちの国の子供が減っておる中で、子供の数よりペットの数の方が多い、まさに家族の一員として大切に、あるいは仲よく暮らしておられる方も多いと。 今日の新聞でしたか、我が党の小沢代表も、残念ながら亡くなってしまった前のわんちゃん……
○小川勝也君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小川勝也でございます。 あれこれ調べてみましたら、十一か月ぶりぐらいの質問でございまして、質問の通告の仕方などを思い出しながら質問を作ってまいりました。 今回の法律は、実は平成十八年、北海道に爆弾低気圧と呼ばれる、台風ではないけれども、低気圧というと全然大したことなさそうなネーミングなんですけれども、森林にも漁業にも大変大きな被害をもたらした、そんな事件がありました。各港を回りまして、特に定置網に甚大な被害が出て、あるいは漁船、漁具、様々な被害が出ました。そのときに共済の在り方、保険制度の在り方など、現状に対する不満などを現地の組合長さんや漁業……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本に所属しております民主党の小川勝也でございます。 質問時間をたくさんいただきましたので、たっぷり前置きをお話をさせていただきたいというふうに思います。 実は、この法案を農林水産省の方から説明を受けたときに、非常に懐疑的で、どちらかというと、ぴんとこない、なぜこの法案を我々が審議しなければならないのか、正直そのぐらいのインパクトを持って私は説明を受けました。 しかしながら、御案内のとおり、衆議院で修正を経て、私たちは結果的にこの法案に賛成することになりました。しかしながら、私が考えておる様々な疑問、懸念は払拭されておりません。……
○理事(小川勝也君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
委員長の都合によりまして、本日は委員長の委託を受けました私が委員長の職務を行います。
まず、事務総長から内閣総辞職に関する報告がございます。
【次の発言】 次に、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は手続を省略して議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○副大臣(小川勝也君) 防衛副大臣の小川勝也でございます。 まず初めに、今月十一日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆様そしてその御家族の方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。 発災当日から現在まで、防衛省・自衛隊は、その全力をもって被災者の救助活動や援助物資の輸送、給水、給食支援、原子力発電所に対する放水活動等の活動に当たっております。今後被災者の方々の生活を支援する活動がより一層求められてまいりますが、防衛省・自衛隊として被災地の復旧復興のため、関係各省、都道府県等と緊密に連携しつつ、様々な活動に取……
○副大臣(小川勝也君) お答えを申し上げます。 委員から御指摘がございましたように、三月十七日はロシア機、そして三月二十一日、ロシア機、また、今御指摘はございませんでしたけれども、三月二十六日には我が海上自衛隊の護衛艦に中国のヘリが大変近接飛行をするという、そういった事実がございます。このこと自体につきましては、昨年末にまとめられました新しい大綱におきまして我が国周辺の情勢ということで想定をした認識と今回の事態はまさに合致しているところでございます。 御承知のように、十万人を超える統合部隊を中心に、被災者支援あるいは原子力発電所に対する対応など、自衛隊、陸海空合わせて最大限の活動をさせてい……
○副大臣(小川勝也君) お尋ねのございました防衛省事務次官通達に係る防衛省の対応について御説明を申し上げます。 昨年十一月十日付けで発出いたしました防衛省事務次官通達「隊員の政治的中立性の確保について」に関し、防衛省として防衛事務次官通達を新たに発出することといたしましたことについて御答弁申し上げます。 現在の事務次官通達については、国会の場等において、民間人の言論、思想、信条の自由を侵害するものであり、憲法違反であるなどの趣旨が指摘がなされ、その撤回が強く求められてきたところであります。防衛省としては、この通達は民間人の言論を統制するものでなく、また、通達という性質上、一般の国民の行為を……
○副大臣(小川勝也君) 三十キロ圏内という御指摘でございました。
まずは、Jヴィレッジという、福島第一原子力発電所から南に二十キロのところに自衛官が常駐いたしております。また、それ以外の活動といたしましては、これまで避難対象地域に所在する病院の入院患者や要介護者の避難に係る輸送支援、あるいは対象地域から避難した住民に対するスクリーニングや除染、そのほか物資の輸送、戸別訪問などを行ってきたところでございます。
【次の発言】 先ほど三十キロ以内で自衛隊で果たしてきた役割を御紹介をさせていただきましたが、今政府の方で検討しております警戒区域の設定あるいは一時立入りについて自衛隊がどのような役割を果……
○副大臣(小川勝也君) 御指摘がございましたように、三月十一日の発災以降、三件のロシア機によります我が国領空付近の飛行がございました。三月十一日に一機、三月二十一日に二機、さらに三月二十九日に一機のロシア軍用機が日本海の公海上を飛行したものと確認をさせていただいているところでございます。いずれも航空自衛隊が戦闘機を緊急発進、いわゆるスクランブルで対応をさせていただいております。いずれも我が国の領空侵犯は確認をいたしていないところでございます。
【次の発言】 また同じようなことがございますれば、緊急発進をするという対応をするものと考えております。
○副大臣(小川勝也君) 先ほど外務大臣の方から答弁があったとおりでございます。
今、いわゆる駐在武官についてのお尋ねがあったばかりでございます。たくさんの駐在武官がいて在外公館をきっちり守れるという状況は、これは実現が不可能なわけでございまして、一次的にはその当該国の警備体制に守っていただくというのが基本になろうかと考えております。
【次の発言】 今委員から御指摘がございましたように、三月二十六日、四月一日、そして距離も御指摘をいただいたとおりでございます。海上自衛隊の護衛艦「いそゆき」に対しまして、中国海監総隊に所属すると思われる航空機が近接いたしました。
これらの飛行は、護衛艦の乗員に……
○副大臣(小川勝也君) 谷岡委員から御指摘がありました問題意識を共有をいたしておるところでございます。 初動から振り返ってみますと、御指摘がございましたように、大変ライフラインがずたずたに寸断される、自治体の機能が消失あるいは大変傷を負っているという状況の中で、何でも自衛隊にやってもらいたいという地域の方々の思いが大変強うございました。しかしながら、法律に照らし合わせて、本当に自衛隊しかできないのか、代替性がないのか、いろいろな検討を講じる中で、最終的に地域の皆さんがどうしてもということであれば自衛隊の隊員の力を活用いただこうという流れでやってまいりました。 その結果、御遺体の搬送、あるい……
○副大臣(小川勝也君) 委員から御指摘ございましたように、UNDOF派遣部隊には司令部要員を含む四十六名が派遣をされています。大変重要な任務でありますけれども、大変緊張感の高いところで任務をいたしておりますので、防衛省といたしましても、外務省の協力をいただきながら、その地域の情勢認識に大変注力をさせていただいているところであります。 御指摘がございましたように、三月以降、デモなどで多数の死傷者が生じました。そして、五月十五日には、またイスラエル兵の発砲などで十名以上の負傷者が生じたという情報もいただいております。また、デモは現在鎮静化をしていると承知をいたしておりますけれども、予断を許さない……
○副大臣(小川勝也君) お尋ねの趣旨は、環境アセスメントにおいて航空機の機種の変更のときにどういう対応するのかというお尋ねだろうというふうに思っているところであります。
四のところは「対象飛行場設置等事業に係る飛行場の使用を予定する航空機の種類」と、先生御指摘の省令の中に書かれております。
【次の発言】 四項だけ読ませていただきます。「対象飛行場設置等事業に係る飛行場の使用を予定する航空機の種類及び数」という記載が書かれております。
【次の発言】 お尋ねの箇所だけお答えをさせていただいておりましたけれども、答弁の中身はほかにございまして、今、先生御指摘のアセスが該当する事業とそうじゃない事業……
○副大臣(小川勝也君) 御指摘は当然の考え方だと承知をいたしております。自衛隊の兵力、何といっても数が大事であります。新しく陸幕長になられましたJTF司令官も、先日、私がお疲れさまですというふうにお話をさせていただいたときに、副大臣、もっともっと人が欲しいですと、正直、お言葉をいただきました。多分、宇都議員も、そして佐藤議員も同じ思いだろうというふうに思います。 しかし、余り消極的なことばかり言っておりますと怒られるのは承知で申し上げますと、装備品の価格も高くなっております。財政が厳しい状況は委員も御承知のとおりでございます。そして、私たちの国自体が少子化というダウンサイジングに向かっており……
○副大臣(小川勝也君) お答えをいたします。 これまで米軍機の騒音訴訟に関する損害賠償金の総額は約二百二十億九千四百万円となっております。先生から御指摘の金額と若干異なっておりますのは、延滞損害金を含んでいるということと承知をいたしておるところでございます。 また、アメリカとの分担でございますけれども、我が国は外交ルートを通じて日米地位協定に基づく分担を米側に要請するとの立場で協議を重ねてきたところでございますけれども、本件分担の在り方について日米の立場が異なっていることから、米側とはいまだ妥結を見ていないものと承知をいたしております。
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。
去る十三日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました小川勝也でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渡辺孝男君、主濱了君、大河原雅子君及び一川保夫君が委員を辞任され、その補欠として白浜一良君、小川敏夫君、中谷智司君及び私、小川勝也が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
岩本司君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柴田巧君が委員を辞任され、その補欠として小野次郎君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、鹿野農林水産大臣、筒井農林水産副大臣、岩本農林水産副大臣、仲野農林水産大臣政務官及び森本農林水産大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。鹿……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房審議官片上慶一君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間です、時間です。時間ですよ。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後零時二……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官田中法昌君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 中塚内閣府副大臣。
【次の発言】 ただいまのお申し越しにつきましては、後刻理事会で協議をさせていただきたいと思います。
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、鶴保庸介君が委員を辞任され、その補欠として中西祐介君が選任されました。
また、本日、横山信一君が委員を辞任され、その補欠として渡辺孝男君が選任されました。
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、中西祐介君が委員を辞任され、その補欠として鶴保庸介君が選任されました。
また、本日、渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として横山信一君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二一三号日米FTA反対、農家経営の危機打開に関する請願外十三件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることとなりました。
以上……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として今野東君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農業及び林業の実情を調査し、もって今期国会への提出を予定されている株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案等の審査に……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産に関する調査を議題といたします。
平成二十四年度の農林水産行政の基本施策について、農林水産大臣から所信を聴取いたします。鹿野農林水産大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十七分散会
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官田中法昌君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題といたします。
まず、去る二月二十日及び二十一日に行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。郡司彰君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
次に、平……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働大臣官房審議官篠田幸昌君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る二十一日、予算委員会から、本日一日間、平成二十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
鹿野農林水産大臣から説明を求めます。……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。鹿野農林水産大臣。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時四分散会
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、福岡資麿君及び白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として岩井茂樹君及び魚住裕一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、林野庁長官皆川芳嗣君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、魚住裕一郎君及び岩井茂樹君が委員を辞任され、その補欠として白浜一良君及び福岡資麿君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
郡司彰君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、青木一彦君が委員を辞任され、その補欠として牧野たかお君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房審議官片上慶一君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学大臣官房総括審議官田中敏君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間ですので、まとめてください。
【次の発言】 時間になりましたのでまとめてください。
○委員長(小川勝也君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第九一号TPP参加反対、日本農業の再生に関する請願外十三件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることとなりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査につきましては、閉会中……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。個人的なことでありますけれども、質問のマイクを握らせていただくのは大変久しぶりになろうかと思っています。 新しい内閣が誕生して、いわゆる民主党が政権の座から降りまして政権交代が実現をいたしました。国会が召集されて後、総理大臣からいろんな話をお伺いをして論戦がスタートするわけでありますけれども、今日の農林水産委員会は今委員長から御指摘がありました畜産物価格の閉会中審査ということで、他委員会に先駆けて論戦をスタートさせていただくことになりました。 畜産物価格ということでありますけれども、酪農王国北海道から後に徳永議員が代表してしっかりと質疑……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 私とその後に質問をさせていただきます徳永議員は北海道の選出でありますので、明日開かれます食料・農業・農村政策審議会、これに向けての委員会の議論は、まずは加工原料乳のいわゆる補給金単価、限度数量、これを大臣などにお願いをする、引上げを要請するというのがいつもの話であります。 今日、まずお話をしなければならないのは、現状が大変だということも当然でありますけれども、いわゆる経営者、生産者のマインドが相当冷え切っているということを大臣に御理解をいただきたいということであります。 いわゆる和牛の分野でも、いわゆる子牛の高騰、もうえらい騒ぎだそ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。久しぶりの質問になりますけれども、どうぞよろしくお願いします。 午前中の審議は特に与党席からも厳しい質問が農林水産大臣ほかに飛んで、いい委員会になったものだなというふうに改めて感慨を深くしているところであります。どちらかというと、農林水産委員会は与党も野党も主張が余り隔たりがなく、それぞれの地域の第一次産業が元気になるようにというふうに和気あいあいに質問をしていた、そんな時代もあったかと思います。しかし、今、農林水産業を抱える、あるいはその地域を抱える、含む大変大きな流れの中にある、そんなときを迎えていると思っています。今国会から来年の通……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 前回の六年間の任期では合計十分しか質問しませんでしたけれども、この七月に当選をさせていただいてから、前回四十分に引き続いて、もうはるかにオーバーをする、同期の林大臣にいろんな論争を挑めるということを大変幸せに思っています。 午前中の徳永委員の最後の締めに関連をして、今、この先に、いわゆるところの農地の中間管理、農業者戸別所得補償制度の見直し、減反の論争はありましたけれども、生産調整の新たな方向性、そしてまた農政をつかさどる農林水産省のほかに、官邸では産業競争力会議や他分野の方々からたくさんの指摘を受けて農政が議論されるというこの昨今の……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。今日もお付き合いをいただければと思います。 再エネ法の審議ということで、前の国会からのいきさつにつきましては、前の質問者であります同僚郡司彰委員からもいろいろ指摘がありました。 この「農林漁業の健全な発展と調和のとれた」という冠を付けた法案のタイトルにしたということは、やはりやたらめったら再生エネルギーだからといって農地を濫用して造るべきではないという思想の表れだと思っています。 そんな中で、少し議論を始める前に前提条件の確認というか、要望、お願いを大臣にさせていただきたいと思います。 今回、この法案に密接に関係するキーワードは農地……
○小川勝也君 午前中に引き続きまして、民主党・新緑風会小川勝也でございます。 前回の六年間の任期ではほとんど質問しませんでしたので罰が当たったのか、今日と来週の月曜日、質問の機会をいただくことになりました。また、先週でしたか、予算委員会でも林大臣と若干の議論をさせていただくことができました。今日もお付き合いをいただければというふうに思います。 当参議院農林水産委員会には北海道ネタという言葉がありまして、自民党さんからは今委員さんはおられません。紙さんは北海道、徳永さん北海道、横山政務官はこっちから向こうに行かれましたので、今日は横山政務官の思いを代弁して質問をさせていただきたいと思います。……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 ただいま、水産に関わる金子先生の発言を、あるいは質問を大変興味深く聞いておりました。大臣のいわゆる予算に関わる説明、そして予算額も少ないという、そういうお話でございましたけれども、実は、私も長年参議院の農林水産委員会に所属をしておりまして、議事録の水産に関わる部分も少ないということを大変気にしておりました。今国会、どこまでできるか分かりませんけれども、山田筆頭理事とも工夫をさせていただいて、関心の高い議員において、漁業、水産、しっかり議論させていただければというふうに思っているところであります。 私の地元の北海道も大変水産も重要なとこ……
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 農産加工業は、国民に対して食料を安定的に供給する上で、農業と並ぶ両輪として重要な役割を果たしている。農産加工品の輸入自由化に対応するため、農産加工業の経営改善に向けた措置が講じられてきたが、農産加工品の輸入量の増加や国内市場の縮小など、農産加工業は厳しい経営環境に置……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 徳永委員の方から頭出しがありましたとおり、いわゆる捕鯨に関するハーグからのニュースに愕然といたしました。この判決内容が七十ページにもわたる膨大な内容であり、外務省が精査をし、水産庁が分析をし、今後の対策を練っていくというふうに確認をしているところでありますけれども。冒頭、林大臣から御答弁がありました、総理がいわゆる鶴岡さんを叱責した、そして私のところにも挨拶に来たと、こういう話でありましたけれども。我が国が捕鯨と捕鯨の文化をどれだけ大事にしてきたのか、歴代の先輩たちがどれだけ汗と涙を流してきたのか。世界の各国を見ると、捕鯨支持国と反捕鯨……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 ふだん温厚な私が前回捕鯨の問題で厳しい質問を余儀なくされましたけれども、今日もまた隣の紙理事と同じように怒りをあらわにして林大臣に立ち向かっていかなければならないことになりました。 様々な新聞が報じています。関税下げ、怒り渦巻く。怒りがしっかりと出てくれればいいなと私は逆に思っています。今、関係の農業者の思いはいかがなものかというふうに拝察をすると、多分、私も鉢巻きを締めて様々な行動をさせていただきました。TPP参加反対の鉢巻きを締めたり、行動をしたり集会に行ったりというそのやさきに、いつの間にか日豪EPAで関税下げという結論が出てき……
○小川勝也君 続きまして、民主党・新緑風会、北海道選出の小川勝也でございます。 順次お尋ねをしてまいりたいというふうに思っております。 冒頭、馬場委員から質疑がありました鳥インフルから導入をさせていただきたいと思いますが、民主党にも鳥インフルエンザ対策本部が設置されておりまして、先週の金曜日になりますけれども、篠原孝対策本部事務局次長を団長とする熊本県への調査団を派遣をいたしました。 篠原事務局次長につきましては、宮崎県において口蹄疫が発生したときに、私も内閣総理大臣補佐官ということで宮崎市に派遣をされておりまして、山田正彦副大臣に次いで派遣をされました篠原孝副大臣、当時でありますけれど……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 昨日の本会議からスタートをいたしました両法案の審議、今日からいよいよ委員会、長丁場でございます。いろいろ調べてみますと、衆議院では、地方公聴会を含めて三十時間を超える審議で、対政府質疑だけ数えましても二十四時間になんなんとする時間を確保して審議をしたようであります。 衆議院の方では、今の質疑の中でもございましたように、もう既に提出しておりました民主党等が出しました農業者戸別所得補償に関する法律案と、いわゆる、徳永議員、玉木議員が中心となって作りましたふるさと維持支払三法案と併せて六法案の審議ということでありますので、衆議院と参議院の審……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。貴重な参考人の四名の皆様の御意見、本当にありがとうございました。 大変限られた貴重な時間ではありますけれども、質問させていただく前に、私どもの考え方、そして私のいわゆる経歴などを若干説明をさせていただいてから質問をさせていただきたいと思います。 私ども民主党でございますので、直接所得補償を立案をし、法律までには至りませんでしたけれども、大変充実した制度だったというふうに自負をいたしております。そのことは村田参考人からも御説明をいただいて、農村集落の収入をどう確保するのか、きっちりと政府が所得を補償しつつ、我々は、六次産業化でその足らざる……
○小川勝也君 民主党の小川勝也です。 五月十四日、本会議からスタートしたこの二法ですけれども、重要広範議案ということで、与党の山田筆頭にも御協力をいただいて、今日で政府質疑四回目ということであります。途中、参考人質疑も入れさせていただきましたし、出雲の方に視察に行かせていただいて、大変貴重な勉強もさせていただきました。地方公聴会では、地方の皆さんの率直な御意見も伺ってまいりました。いよいよ今日が政府の質疑ということでは最後になるのかなというふうに思っています。 私は、いろいろなことを林大臣が農林水産大臣になってから生意気言わせていただいてまいりました。その中には、自分の原体験に基づいた意見……
○小川勝也君 引き続きまして、民主党の小川勝也でございます。 地理的表示を利用して攻めの農政を展開し、農村地域や農家の方々の所得を増やしていく、その理念については賛成であります。考え方の一部違いなども含めて後ほど質問させていただきますが、今日はいきなり珍しい話題から質問させていただきたいと思います。ネオニコチノイド系農薬についてお伺いをいたします。 水田、稲作の育苗などに使われているというふうに承知をしておりますが、この系農薬が生態系に大変大きな影響を及ぼしているのではないかという、そんなお話がございます。特に蜜蜂を中心とした蜂に影響が及んでいるのではないかということで様々危惧しておられた……
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。櫻井政調会長に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 総理、連日お疲れさまでございます。クリミア半島の情勢も緊迫しておりますし、周辺諸国が日本海にミサイルを発射するということで、内閣総理大臣の重要な責務、そして極めて高い緊張感の下で毎日過ごされておるということを、若干ではありますけれども、知り得る立場として総理に敬意を表させていただきたいと思います。 大変お疲れの中、今日からまた参議院の予算委員会ということで御理解をいただいて論戦にお付き合いをいただくわけでありますが、我々の国は国会を持つ民主主義国家でありますので、御容赦を願いたいと思い……
○委員長(小川勝也君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。 去る九月二十九日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任されました小川勝也でございます。 本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会を開会し、党首討論を行うことにより、国家の基本政策について審議をする委員会であり、その使命は重大であります。 委員長といたしましては、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、中立、公正な運営、そして活性化に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 西川大臣、御就任おめでとうございます。西川大臣とは論戦を交わしたことがありませんので、今日は楽しみにさせていただいております。メンバーの皆さんにつきましてはまた同じ話かということになろうかと思いますけれども、御容赦いただきたいというふうに思います。 午前中の議論も大変実り多い議論だったというふうに思います。農政が大事な時期にあるという共通認識、これは御確認をいただけたと思っています。また、米価下落といわゆる米農家の所得について、これが今この秋の一番の課題だと思います。この課題につきましては、午後、同僚であります徳永議員から厳しく追及が……
○小川勝也君 民主党、北海道選出の参議院議員の小川勝也でございます。 会派も選挙区も同じですので、徳永委員と主張はほぼ同じでありますが、今日は、私はちょっと大掛かりな話を大臣に提案をしてみたいというふうに思っています。 酪農がやはり大変な危機感であります。私は今日、たまたまでありますけれども、家内が買ってくれました中札内牛乳というのを飲んでまいりました。百八十ミリリットルで五百円したと。これは私、低温殺菌牛乳というのが実は好きなんですけれども、それを敷衍して、買ってきたのが無殺菌牛乳というやつです。いろんな意味で規制緩和をしていただいて、様々な酪農の在り方、あるいはチーズ生産、あるいはそれ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 先週の月曜日の本会議から参議院の審議がスタートして、いろいろな問題点が明らかになってまいりました。まだまだ詰めていかなければならない課題がたくさんあるなというふうに思っている中、政府関係者からいろんな発言が飛び出しました。 昨日は礒崎内閣総理大臣補佐官の参考人質疑が行われました。誤った発言というよりも、いわゆる法的安定性に係る考え方含め、御自身の根本的な考え方ではないかというふうに国民の皆さんからも大きな疑念が沸き起こっているのではないかなというふうに思っているところであります。 昨日から今朝にかけて、内閣総理大臣の元に辞表は届けら……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 二回目の質問でございまして、序盤が終わったところで若干の感想を述べさせていただきたいと思います。 法律の本数が多いということと立て付けにたくさんの問題点があるということで、多分、両大臣が想定されている以上のことを可能にする条文によってこの複数の法律が組み立てられているということが分かったんだろうというふうに思います。ですから、我々は、法理上、条文上ということで様々な質問をさせていただきます。 しかし、現行の安全保障環境や、いわゆる皆さんのお立場ですけれども、集団的自衛権の解釈を変えて、憲法の解釈を見直してできるよ……
○委員長(小川勝也君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に鶴保庸介君及び儀間光男君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんで……
○委員長(小川勝也君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に儀間光男君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時八分散会
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 徳永理事とは同じ会派で同じ選挙区ということでございますので、問題意識がかなり似通っておりますので、関連した質問もさせていただくことになろうかと思います。 まずは、森山大臣、御就任おめでとうございます。そして、伊東副大臣もおめでとうございます。 森山大臣におかれましては、就任後初めてこの委員会にということでありますけれども、もう御案内の方もおられるかもしれませんが、かつてこの席に座っておられましたので、お帰りなさいということだと思います。特に鹿児島と北海道では、酪農、畜産、それから甘味資源、いろいろ共通の課題も多かったわけでございまし……
○小川勝也君 林大臣、お帰りなさい。 おにぎらずのように新しい話題もあるようですけれども、また同じ話をしたいというふうに思います。人口減少社会で、今政府が行っている農業政策が農村にどういう変化をもたらすかという話であります。 先ほど徳永委員から北海道の特殊性の話もありました。私は、たまたま北海道選挙区の選出の議員であります。北海道はほかの四十六都府県とは違う成り立ちでございまして、本州のニーズによって発展をし、人口を増やしてきた、そんな町であります。石炭、北の守り、木材、食料、水産物、こういうものを本州として北海道から得るという目的で鉄道を整備し、そして輸送体系を整備して発展をしてきました……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 まずは、最近のいい出来事でありますけれども、函館の競馬場が大変きれいになりました。当然、いい季節に函館で開催されます中央競馬は全国の方々が訪れる大変重要なイベントでありますけれども、特にでき上がってすぐの年は、物すごい観光客というか競馬ファンが来てくれました。それに次いで、今度は札幌競馬場もまたきれいにしてくれまして、本当にありがとうございます。 そして、私事ではありますけれども、いわゆるこの売上げが下げ止まったというのは筆舌に尽くし難い御努力の結果だと思いますけれども、大変感慨の深いものがあります。一番多いときは……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 日頃は農林水産政策に関しての質問をするわけでございますけれども、今日はあえて、新聞記事に基づいて山田参議院農林水産委員長の献金問題についてお尋ねをしたいと思います。 当選をしたときに諸先輩から、新聞記事や週刊誌をネタに質問するときはよほど気を付けるようにと、こういうアドバイスをいただきました。私は、今回、この毎日新聞の記事を見て、さらに取材に当たった記者さんに取材をし、そして事実、あるいは取材、私の類推、様々なことをきっちり分けてお尋ねをしたいと思います。 お手元に資料を配らせていただきました。当該ネタ元となりました献金の話、パーテ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。野田委員に引き続いて質問をさせていただきます。 質問通告に利用したペーパーを見ますと七月十六日という日付になっておりまして、何らかの理由で二週間質問入りが遅れたのではないかなというふうに思っています。 実は、同志であります堀井さんや馬場さんと一緒に特別委員会の方に行っておりますので、頭の構造を切り替えるのが若干大変な、安全保障頭になっているのを今やっとこ農業頭に戻しているところでございます。 さて、この週末及び月末から八月にかけては、大変この東京も、日本も暑いわけでありますけれども、ハワイ諸島辺りが暑くなるとマウイ島も暑くなるというこ……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 まず、黙祷させていただきましたけれども、冒頭、熊本県を中心とする大変大規模で広範でそして深刻な震災被害に遭われた皆様方に、お亡くなりになられました方には哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方と避難されておられる方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 政府の皆さんも一体となって対策に当たっておられるというふうに思います。 防衛大臣にお伺いをいたしますけれども、こういったときに最も頼りになるのが自衛隊であります。避難所暮らしの御不便、寒さ、あるいは食べ物が足りない、いろんな声を耳にしております。北海道からも隊員が応援に駆け付……
○小川勝也君 おはようございます。民進党・新緑風会の小川勝也でございます。三十五分間ではありますが、両大臣にお付き合いを願いたいと存じます。
まずは、質問通告はないんですけれども、麻生大臣、連休中も御出張お疲れさまでございました。今、原油安を中心に世界同時不況というふうに言われております。そんな中で、海外の首脳といろんな話をされてこられたかと思いますが、現在の世界経済の御認識についてどういった新しい情報を入手してこられましたのか、短い感想で結構でございます、お述べいただければと思います。
【次の発言】 連休中、大臣もいろいろ御関心があったかと思います。それは為替レートだったというふうに思いま……
○小川勝也君 午後一番の質問をさせていただきます民主党・新緑風会の小川勝也です。 大臣所信に対する質疑ということでございますけれども、我々の抱えている課題は山積をしておりまして、特にTPPに関する課題、そして、TPPに備えたであろう農地の集積に関する中間管理の法律の後どうなっているのか、あるいは、この委員会でも大変多くの議論の時間を費やしました農協改革の行方がどうなっていくのか、そしてその後、農村と我が国の農業がどうなっていくのか、大変大きな課題があるわけであります。衆議院の方でも特別委員会の設置を議論しているようでありまして、参議院の方でもTPPの閣議決定に基づいて特別委員会を設置して議論……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日は予算案に対する委嘱審査ということでありますけれども、たまたま三月十日、前回の委員会で農薬について質問をさせていただきましたところ、関係する実験結果が環境省関係の研究所から出ました。そのことについてまず確認をさせていただくところから質疑を進めさせていただきたいと思います。 ネオニコチノイド系農薬が蜜蜂等に大変影響が強いのではないかという危惧を質問させていただいたわけでありますが、そのことを踏まえて、国立環境研究所で実験水田を用いてネオニコチノイド系農薬などの浸透移行性殺虫剤がトンボ類を含む水田の生物相に対してどのような影響を与える……
○小川勝也君 おはようございます。民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日は水産等の質疑ということで、大変楽しみにしてまいりました。ここ二十年くらい、参議院農林水産委員会においての議事録の中で水産に関する記述が少なくなったということで、私も度々理事を務めさせていただいておりますけれども、大変気にしておりました。実は、今日のこの一般質疑については、前の理事会からの申合せ事項ということで、今日趣旨説明がなされますいわゆる漁船損害等補償法、漁災法の趣旨説明に合わせて水産の審議をしようということで、大変意義あることだと思っております。 私はたまたま北海道の選挙区でございまして、若林委員長の選……
○小川勝也君 引き続き質問をさせていただきます、民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 漁船損害等補償制度と漁業災害補償制度の二つの補償制度の改善を図るのが本法律案の趣旨だというふうに伺っております。提案理由の説明の中にもありました。 また、先月、三月十一日、私たちも、国立劇場において追悼式にも参加をいたしました。忘れてはいけない教訓だろうというふうに思います。まさに養殖漁業の施設が一瞬にしてなくなる、漁船がまさにおかに打ち上げられる、あの光景を目の当たりにしたのが東日本大震災であったわけであります。 また、提案理由には、南海トラフ地震に備える必要があるというふうにしっかりと記載をされ……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 私の方からも、この度の熊本県を中心とする大規模地震でお亡くなりになられた皆様に哀悼の意を表すと同時に、被災されました皆様にお見舞いを申し上げたいというふうに思っています。 そして今、馬場委員の方から切実なる訴えがありました。この後、紙理事や平木大作委員からも様々な現地視察を経ての大臣や関係各位への要望や質問がなされるかと思います。私は残念ながら被災地視察はしておりませんけれども、映像や報道で見る限り、我々が知る限りにおいての地震の後の農地、圃場というものではないというふうに認識をさせていただいております。 ただいま質疑があったばかり……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 今回の森林法等の一部を改正する法律案の概要を読ませていただいて、おおむね時宜を得た内容であるというふうに思っております。しかし、幾つか指摘をさせていただかなければならないことを申し上げながら質問に移らせていただきたいと思います。 実は、私の家は鍛冶屋でございまして、元々は農鍛冶でありますので、農機具等を製造、販売、修理をしておりました。御案内のとおり、昭和三十年代、大変林業が盛んになりましたものですから、林業関係の様々な仕事もうちの鍛冶屋で引き受けるようになりました。小さなとび、これを、木材を動かすときに使う先をうちの鍛冶屋で製造した……
○小川勝也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小川勝也君 おはようございます。民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 いよいよ今日から委員会質疑がスタートいたしました。今日、与党の二人の質問者、大変格調高い、すばらしい、参議院らしい質疑、スタートしたというふうに思っています。 私はこの委員会の理事を務めさせていただいておりますけれども、我々の会派の委員も、あるいは所属政党の議員もいろいろ勉強させていただいて、参議院らしいいい質疑をさせていただこうと準備をさせていただいてまいりました。しかしながら、報道によりますと、間抜けな審議だとか、滑稽だとか言われて、少しテンションが下がった質疑スタートとなりました。 これはもう総理御案内のと……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。私、北海道選出でございます。 今日は、両参考人、ありがとうございました。特に佐藤参考人からは、米どころでもあります秋田県の農政全般をお示しいただいた後、今回のこの廃止法案に対する考えを述べていただきました。私なりに受け止めさせていただいたのは、主要農産物種子法が廃止された後にも、今まで取り組んできた主要農産物の種子に対するしっかりとした対策、対応をしていくという決意を伺ったというふうに私は受け止めさせていただいております。 しかしながら、秋田県の方は大体人がいい人が多いものですから、受け止めが少し優しいなというふうに思っています。 こ……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也です。委員の皆様、久しぶりの質問ですので、よろしくお見守りください。 今日は、恒例の櫻井充委員がお隣の内閣委員会に出稼ぎに行っておりますので、私が代わりを務めさせていただきたいというふうに思っています。 昨日は、衆参でテレビ入りの審議が行われました。衆議院は決算行政監視委員会、参議院は決算委員会でありました。総理は、相変わらず、印象操作という言葉を多用しながら、多く国民に語りかけるように答弁をしておりましたけれども、私に言わせれば、農林水産委員会の議事録をしっかり読んでいないんじゃないかというふうに私は思っています。すなわち、ここにおられる皆さんは櫻……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也です。 山田委員の質問の中にいろんな思いや葛藤が含まれておりました。私どもも実はあります。山田先生は与党審査の中でもほわんとした議論しましたけれども、我々は今趣旨説明を聞いたばかりでありますので、大変な審議であります。 この農林水産委員会というところ、私は長年在籍をしておりまして、委員長席を挟んで両隣も経験をさせていただきました。国会でいう仲よし委員会の一つでありました。それは、農林水産省の農業を大切に思っておられる皆さんが農家のため、農業のための法律案を作ってくる、それを後押しするのは与党委員も野党委員も同じ思いだったからであります。ずっと賛成をし……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日からいよいよ参議院におきまして本予算の審議がスタートいたしました。衆議院でも重要な幾つかの論点が注目を浴びました。参議院におきましてもしっかり議論させていただきたいと思います。 今日は総括質疑でございますので、幾つかの重要な案件について、頭出しという形ではありますけれども、質疑をさせていただきたいと思います。 昨年暮れに、総理はプーチン大統領と日ロ首脳会談に臨まれました。そのときに、日本、北海道に向けてのミサイル配備があって不愉快な思いをいたしました。つい最近、北方領土と千島列島にロシア軍の新しい師団を配置するという発表がありま……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日の畜産物価格等の質疑に当たって、今、藤木委員が質問されたわけでありますけれども、キーワードがほぼ限られております。一つは今議題となりましたクラスター事業、あるいは牛マルキン、家族経営、集送乳調整金、そして子牛価格などなどであります。テーマが限られておりますので、重複があるということを御了解をいただきながら質問させていただきます。私の出身は北海道でありますので、肉牛というよりもいわゆる酪農中心の質問となろうかというふうに思っています。 酪農をめぐる情勢から質問させていただくわけでありますけれども、まずは質問の前提でありますけれども、……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。浜口委員に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 もう与党も野党もなく、もう御案内だと思いますけれども、昨年の衆議院予算委員会の時期から、森友学園、加計学園の問題、さんざん議論してまいりました。国会は国民の代表という、そういう自負を持って質問させていただいているわけでありますが、その前提条件は、国権の最高機関でありますので、我々が要求をすれば正しい資料が提出をされて、その前提で衆議院、参議院の議論がなされるという前提であります。 改ざんされた文書を基に、あるいは真実ではない内容を基に、あるいは国民の代わりに知る権利を行使しようと……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。 まずは、通告をしておりません質問を文部科学大臣にさせていただきたいと思います。 御案内のとおり、今日午前中参議院、午後衆議院と集中審議がなされております。愛媛文書なる文書が出てまいりまして、これが総理の反応に呼応するがごとくに加計学園側から、実は総理と面会をした事実はなかったという、これも正式な文書なのか何なのかという議論が午前中もありました。 これは会っても大変なことでありますけれども、会ってなかったのに会ったという、その事実を、県や市に事実を欺いてお伝えをしつつ、文部科学省がずっと抵抗をして新しい獣医学部はつくりたくなかった、……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。
今日は、国土交通大臣、そして国土交通省の方と幾つかの議論をさせていただきたいと思います。
まず、通告はしておりませんけれども、石井大臣、御就任されてから北海道には何度ぐらい来ていただいたでしょうか。
【次の発言】 そういう答えが来るとは思いませんでした。
台風災害の復旧復興もございまして、足を運んでいただきました。そして、大変つらい思いをいたしましたJR北海道問題にも高い関心を持っていただいて、いわゆる厳しい路線の視察もいただいたと思います。
まず、JR北海道問題についてお伺いをしたいというふうに思います。
この夏くらいまでに……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也です。 私は、会派を代表し、平成二十八年度決算の是認に反対、平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対、内閣に対する警告に賛成の立場で討論を行います。 第一の反対理由は、安倍内閣において、少子高齢化の進展による人口減少、それに伴う社会保障費の増大、都市部への人口流入並びに地方の衰退といった現状に対して、いまだに有効な施策を実施できていないということであります。 安倍総理は、GDPの増加やデフレ脱却、有効求人倍率の上昇などをいわゆるアベノミクスの成果として強調されますが、その恩恵……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 来週には予算も成立をする、その前には、二十七日、証人喚問も決まったようであります。今日から参議院農林水産委員会、本格的な論戦がスタートいたします。幾つもの法案がありますので何度も質問に立たせていただく予定でございますが、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 今、紙委員からもありましたけれども、今、佐川局長がどうしてあのことをしたのかというのが大変大きな関心事であります。予定した質問もかぶっておりますので、私は、大臣も霞が関に御勤務の経験があるという事柄から、なぜ局長はああいうことをしなければならなかったのか、私の拙い知識でいう……
○小川勝也君 おはようございます。民進党・新緑風会の小川勝也でございます。今日は一般質疑ということで五十分時間をいただきました。よろしくお願いしたいと思います。 前々から思っていたことを、自分だけの思いなのか、ほかの委員にも共感をいただけるのか、あるいは農林水産大臣の見識はいかがか、そんなことを確認をさせていただければというふうに思います。 まず、先日、財務省の公文書改ざん問題についても大臣の意見を求めましたけれども、まあニュースでしか知り得ませんけれども、防衛省の日報が出てきたということであります。これは、たまたま出てきたのか、隠していたのか。これからいろいろ議論がなされるというふうに思……
○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日は我が会派から三名の質問者が質問をさせていただきまして、後ろ二人が本物の質問者でございまして、今日、私は大体好き勝手なことを言わせていただこうと思って質問時間をいただきました。 農地の在り方についても大変重大な意識を持っておりますし、今回の法改正の中で、特にその農地にコンクリートを張るということにも重大な関心を持っています。平野委員からの質問は、誠至極当然の質問でありまして、その質問の答えがほとんど出ていないのにもかかわらずこの法案が出てきたこと自体が怒りを禁じ得ないわけであります。 私の選挙区にも農業を営む方がおられて、自分の……
○小川勝也君 新たに誕生いたしました立憲民主党・民友会という会派から代表して質問させていただきます。北海道選挙区選出の小川勝也でございます。よろしくお願いします。 藤木委員と田名部委員から東北地方農政局をめぐる談合の問題のお話がありました。私は、この問題に関して、北海道のある下請業者さんから未払の相談を受けておりましたことを思い出して、今日ちょっと確認をさせていただこうと思っています。 御案内のとおり、復興復旧の事業は大変煩雑で、人手不足と資材高騰も相まって不調があったり、あるいは受注業者がいなかったり、大変御苦労されたということをよく存じ上げております。 北海道から下請に福島県に入って……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。 貴重な時間ですけれども、私の立場も冒頭説明させていただいてから質問をさせていただきたいと思います。 北海道の選出で、国有林の多いところでありますけれども、私、昭和三十八年生まれですが、午前中に平野先生からもお話がありましたとおり、原風景というのは、駅ごとに貯木場があり、製材工場があったということで、うちの実家は鍛冶屋でございましたので、その林業者の道具をこしらえたり直したりというのがうちの家業でありました。 私の今、立場ですけれども、例えば北海道で少し林業が盛んになってきたと。何を生産しているかというと、丸太、チップ、こん包材、そ……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。
大臣がハワイで回顧録を書かれるということでありますけれども、この間、テレビの報道を見ますと、公文書はしっかり保存すべきだという御主張をされておられたようであります。優秀な官僚、役人の皆さんの優れたところは何かというと、やはり書類を整理してしっかり持っているところだと思います。
私は、青山元参事官はしっかり面会の記録を取っておられると思います。いつ出してくれるんでしょうか。大臣。
【次の発言】 財務省にしろ防衛省にしろ、後から出てくるということでありますので、将来の農林水産委員会に提出されることにならなければいいなというふうに思います……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。 お約束ですので、私からも大臣に通告をしていない質問を。 昨日の参衆の予算委員会でいろいろと加計学園の問題、森友学園の問題、議論されました。加計学園側から面会はなかったという発表がありまして、愛媛県知事が大変御立腹であります。そして、私は、会っていても大変なことでありますけれども、会っていなかったとすれば、県庁や市役所を欺いて虚偽の報告書を出して学部を設置をしたということになって、これまた許されないことだろうというふうに思っています。 大臣の御感想もお伺いするわけでありますけれども、石破茂先生は、国民のもやもやを払拭するためにできる……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。心なしか出番が多いなというふうに感じておりますけれども、お付き合いをいただければと思います。 吉例に従いまして、大臣には通告のない質問をさせていただきます。 昨日、久しぶりに党首討論が開かれまして、私は現場には行けませんでして、テレビで見させていただきました。枝野立憲民主党代表からは、総理大臣夫人である昭恵夫人が秘書官を通じて財務省に問合せや働きかけをしたことについて、これはいいことかというふうに総理に質問をいたしましたけれども、総理はまともに答えませんでした。そのことを中心に、党首討論の在り方についても各紙がいろんな報道をしていたよ……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。 私が疑い深いのか、変な法案ばっかり出てくるのか、私も田名部委員と同じように法案を裏から透かして見たり疑って掛かる癖が身に付いてしまいました。今いろいろと確認をしていただいたのと、私も少し読ませていただいて、今回の法案については善意に解釈をして、いろいろなお願いをさせていただこう、こういう形で質問に臨ませていただきたいと思います。 いろいろな実験や試験があります。その方法もしっかり見直していただいて、合理的手法が取れるところはしっかり取っていただいて、新たに必要な部分をしっかり充実させる、いわゆるめり張りを利かせて、最新の知見を諸外国……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。 私も菅原参考人とほぼ同意見でございまして、考え方を少し整理してから質問をさせていただきたいと思います。 元々、もう釈迦に説法ですけれども、これは廃止を提言にして、そこから加工されて法律案が作られました。自由民主党、与党の方でも相当巻き返したというふうに聞いておりましたので相当期待をしておりましたけれども、いわゆる規制改革会議や未来投資会議の方々も納得しないと法律案になりませんので、どこかにからくりが隠れているというのが我々の考え方でありまして、斜めから透かしていろいろ読みましたところ、いろんな心配が重なってまいりました。 まず、今……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。本会議でも質問させていただきましたけれども、引き続き質問させていただきたいと思います。 私は最後にこう申し上げました。想像力をたくましくして議論いたしましょうということであります。書かれていること、行間ににじむこと、なぜ認可制ではいけなかったのか、そこにやはり目的があるからこの法案になったんだと思います。 もう何度も議論されておりますけれども、今回の法改正は、市場関係者や生産者、消費者からこう変えてくれといった内容ではありません。むしろ市場関係者からは、現在までの卸売市場法の根幹は守ってほしいというニーズが大変多かっただろうというふう……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也です。 畜産物価格等に関して質問をさせていただきます。 毎年一回はこのチャンスがあるわけで、毎年、その時々に関連するトピック、ニュースと関連して畜産あるいは酪農について質問ができる、この日は本当に大事な日だと思っております。かつては三月にやっておりました。これが十二月に移って数回目だろうというふうに思います。 それから、我々悪名高き北海道にとりましては、この加工原料乳の補給金単価というのが最大の関心事でありました。二十九年度は十・五六円、いわゆる何円何銭の世界で毎年毎年攻防が繰り広げられてきたところであります。 三十年から、この生産者補給金と集……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。 まずは吉川大臣、御就任おめでとうございます。 四十七都道府県それぞれ第一次産業は重要でありますけれども、我々北海道はその思いを人一倍強く持っているというふうに自負をいたしております。 かつては中川昭一先生や武部勤先生が大臣を務められて、世代交代が進んで、北海道の第一次産業は吉川先生にみんなおんぶにだっこという状況になりました。かつて、参議院にも北修二先生とか中川義雄先生とか、第一次産業を専門に、中心にやっておられる大先輩がおられましたけれども、残念ながら、与党席に、自由民主党の参議院議員に農政に専門にやっていただいている先生はおら……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也です。 この委員会の皆さんとともに、八月二十七日でしたか、広島県、岡山県の災害視察に行きました。非常にタイトな日程でしたけれども、いろんな勉強をさせていただいて、地元北海道に戻ることになりました。 いろんな経緯はあるんですけれども、実は、八月三十一日に、北海道胆振東部地震の被災地となりましたむかわ町、厚真町、安平町にちょうどお邪魔をさせていただくことになりました。 北海道選挙区は御案内のように大変広いところでありますので、六年間の任期の中でしょっちゅうお邪魔をするというわけにはまいりません。そんな中で、むかわ町、厚真町、安平町というふうに伺ったん……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也です。 もう既に本会議で登壇もさせていただきましたけれども、今回の漁業法の改正の質疑をする、晴れ晴れとした気持ちからはかなり遠い状況で今、マイクの前に立っています。またこんな法案の審議をしなきゃならないのかというのが正直な思いであります。 漁業法、しょっぱなの平野委員のいわゆる資料にも書いてありました。第一条が変わるということは、すなわち大改正でもあるし、漁業者にとっては、自分たちが知らない間に憲法が変わるぐらいの衝撃がこの後、浜にもたらされるのではないかという危惧があります。そしてまた、この法改正によって、浜の不利益がすぐさま出るとは限りませんけ……
○小川勝也君 同僚の鉢呂委員からバトンを受け取りました参議院議員小川勝也でございます。 いいバトンが来ました。ここまでいい議論になりましたので、何とかこのいい議論を来年の通常国会にも持ち越して、もっといい形にして漁業法を成立させたいと、そんな思いでいっぱいであります。 長谷長官には信頼を申し上げているという話を前回の質問のときにも申し上げました。しかし、信頼する長官以下水産庁の皆さんがどれだけ御苦労をされたのかというのは想像に難くないわけであります。後で森ゆうこ議員も質問されるかもしれませんけれども、例えば会議体の方にヒアリングを受ける水産庁の課長、企画課長がどういうふうに答弁をしているの……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也です。 採決になるとは思っておりませんでしたので、当然、原稿がございません。数ある漁業法の問題点については、後の討論者がしっかりと述べてくれることを期待をいたします。 私からは、まずこの参議院の役割について、皆さんの前に御確認をさせていただきたいと思います。 参議院農林水産委員会では、例えば農協法あるいは農業担い手法など、二十時間を超える審議をした法案もございました。また、今回の七十年ぶりの漁業法の改正のような大きな重要な法案の審議のときには、中央・地方公聴会の開催、あるいは複数の参考人質疑、そして充実した審議時間の確保、これは参議院の古き良き伝……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也です。 省庁別審査ということで、少し総花にはなりますけれども、ふだんから考えていることを幾つか質問させていただきたいと思います。 今日は私も朝からどちらかというと機嫌がよろしくない朝を迎えまして、まあお向かいに座っておられる財務大臣もさえないお顔をされているなと思ったんですけれども、今、藤木さんが挨拶と言った途端に笑顔がちょっとこぼれましたので、少しは良かったかなというふうに思っています。 西田理事が今回の決算審査、いろいろと野党にも配慮をしていただいて、しっかり進めていこうということでリーダーシップを発揮しておられます。平成最後という……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 今日は、先ほど小野田委員からも固有名詞が出ておりましたけれども、東京福祉大学の留学生、研究生が失踪している問題から端を発し、出入国在留管理の在り方及び文部科学省における大学、専門学校、日本語学校に対する様々なガバナンスの在り方について質問をさせていただきたいと思います。 この問題につきましては、同僚であります石橋議員が口火を切りまして、当決算委員会では日本共産党の吉良よし子委員が質問をさせていただきました。 私が重ねて、今日短い時間ではありますけれども、この問題を取り上げるに至ったいきさつは、東京福祉大学の教職員の皆様、……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 今日は二十分の時間でありますので、少ない質問数でありますけれども、内容が非常にマニアックな内容でありますので、少し前置きで説明をさせていただいて、多くの委員に御理解をいただけるように補足をさせていただきながら質疑を進めさせていただきたいと思います。 今日のテーマは、ネオニコチノイド系農薬、それと除草剤グリホサートの規制についてであります。 私は、農林水産委員会をベースにいたしまして、この農薬問題もずっと取り組んでまいりました。ダイオキシンの問題が起きてホウレンソウが危ないということがいろいろ議論になりまして、ダイオキシン……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 私は、今日は、動物愛護の関係と野生鳥獣と森林の関係と、二つのテーマについてお伺いをしたいと思います。 今まさに、動物愛護法の議員立法をまとめるべく、衆参与野党で様々な詰めの議論をしているところであります。最近は、テレビ番組でペットが出てくるケースも非常に多くて、また、特に高齢世帯の潤いのためにペットはなくてはならない存在であります。また、動物愛護に関しては市民の皆さんの関心も高くて、できれば殺処分をなくしたいというふうに強い思いを持って動いておられるNPOの方も非常に多いと思います。 まずは、通告していないんですけれども……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 今日が准総括質疑ということで、開会に先立っての理事会で翌週の総括質疑の日程までフィックスされました。この間、しっかりとした責任感を持って審議日程の確保に御尽力をされました与野党の筆頭理事に心から敬意を表させていただきたいと思います。 与党の西田筆頭理事は、令和になってからの初めての決算委員会、平成の総括の決算として有意義な決算審議にしたいという、そんなお話をいただきましたので、私は、冒頭、一枚目の資料に平成の主な出来事といういわゆる年表を付けさせていただきました。それぞれの議員の皆さんには、それぞれの時代を自分のそのときの……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也です。 私は、会派を代表して、平成二十九年度決算の是認に反対、平成二十九年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十九年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対、内閣に対する警告案及び措置要求決議案に賛成の立場で討論を行います。 反対の第一の理由は、安倍政権になって、大きな予算を組み、国債の発行残高がどんどん積み上がっていく中で、国民生活の質が向上せず、逆に、雇用、年金、社会保障などに対する不安が増大する傾向にあることです。 総理は、株価、雇用の数字をよく答弁に使われますが、株価は官製価格、雇用の数字は究極の人手不足と家計……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。レンポウではありません。 早速、豚コレラの問題からお伺いをしたいと思います。 池田局長、来ているんですか、今日。宮崎で共に口蹄疫と戦った戦友であります。 あのとき宮崎県が支払った、あるいは我々が支払った授業料は余りにも高額でありました。しかし、学んだものはゼロではありません。尊敬する野村先生がおられますけれども、鹿児島県が、あるいは藤木先生の熊本県が、宮崎から口蹄疫をどうやって県内に入れない、その決意を具現化したというすばらしい教訓もいただいたわけであります。 今回、副大臣から、あるいは小川審議官からも報告をいただいた。……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 自由民主党会派の先生方が質問を放棄されましたので、久々のトップバッターということで、気持ちよく質問をさせていただきたいと思います。 予算の概要を今御説明をいただきました。時代が移り変わってきておりますので、自慢するわけではありませんけれども、私も二十数年国会におりまして、中身がどんどん変わっていく、その姿を今まじまじと感じ入っているところであります。 当然、時代の移り変わりとともに、賛同できる分野、ここはちょっと残念だなと思う分野、たくさんあるわけでありますけれども、要点について大臣あるいは関係者に質問をさせていただきた……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 ふだん温厚な上月理事がここまで厳しいトーンでやられましたので、私は森ゆうこ先生を見習ってもっと激しく厳しくやっていかなきゃいけないというふうに思います。不快に感じる方がいらっしゃるとすれば謝罪をさせていただきますが、そのぐらい大事な案件だというふうに思っています。 今、副大臣からどんなことをやっていますという話ありましたけど、はっきり言って絵空事ですよ。そうこうしている間に十八例目出たじゃないですか。何にもやっていないということと同じですよ、これ。何やっているんだよ農水省、これ。何やっているんだよ。 この前も私は池田消費……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也です。 今、藤木先生の質問で確認をいただきましたけれども、牛肉、オレンジの輸入解禁が契機となって作られた法律案だというふうに理解をしております。 牛肉、オレンジのときには私は当然議員ではありませんでしたけれども、日本国中大騒ぎをした覚えがあります。そして、その後、ガット・ウルグアイ・ラウンド、米の輸入のときにも大変な騒ぎをしたわけでありますけれども、その後、TPPの議論のときには私たちはこの議会にいたわけでありまして、騒ぎが少し足りなかったのかなというふうに反省をいたしているところであります。 いずれにしても、我々の国は貿易国家でありま……
○小川勝也君 委員会の皆さん、おはようございます。立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 前の質問の間にちょっと準備をしようと思っておりましたら、今日は一番バッターでございましたので、心の準備ができないままマイクの前に立たせていただいております。 今日は与党の皆さんが質問しないということでありますけれども、このやっぱり一般質疑というのは大変有り難いなというふうに思っています。そこはかとなく日頃思っていることを、大臣を始め農林水産省の皆さんと様々な形で、議事録に残る形で意見交換ができるということで、大変有意義な機会かと思っています。ばらばらのテーマでありますけれども、思い付くま……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 昨日の日本農業新聞の見出しに吉川大臣がG20、新潟で行われる会合に向けてのインタビューの記事が出ておりました。持続可能な農業を探る、農業・食品分野の持続可能に向けてをテーマとする農林水産大臣会合では、技術発展を担う人材育成、フードバリューチェーン、生産から流通、加工、消費の一体的取組の発展による課題解決、農業分野で持続可能な開発目標、SDGsの達成に貢献、こういう議題を設定したいということであります。 この後、趣旨説明を受けて、農地の中間管理の法律を審議するわけでありますけれども、この法律は、農地を担い手に集めて、早く農業……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 北海道選挙区の選出でございまして、北海道は御案内のとおり大規模化が進んで、担い手への集積が先行しております。また、農地については売買が主ということで、府県とかなり風習と現状が違うものですから、変な質問をするかもしれませんので、御容赦いただきたいと思います。 まず、安藤先生にお伺いをしたいと思います。 私たちは五年前、この法案が出てきたときには、いわゆる官邸農政と言われる魔物との闘いで、多分平地を集積させて、そこに企業を参入させるのが狙いなのではないかというふうにうがった見方をしておりました。 五年たって、試行錯誤の末、……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 本題に入る前に、二つのテーマについて質問させていただきたいと思います。 まず、一点目は、政務三役の在京当番についてであります。 御案内のとおり、文部科学省の政務官が在京当番にもかかわらず地元にいて、問題ないというふうに強弁をしている問題であります。これは、電車や自動車を使えば一時間以内に戻れるからということであります。 私たちは、東日本大震災を経験をいたしました。自動車や公共交通機関が使えないにもかかわらず、各省のトップ、責任ある立場の人は会議に参加をしなければいけませんので、これは多分、二〇〇三年の自民党政権のときに……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。堀川林業のある北海道の選出でございます。 二十四年間国会議員をやらせていただいておりまして、様々な法案の審議に参加をしてまいりました。反対のときには血相を変えて反対をすることもあるわけでありますが、今回の法案は大変悩ましい法案であります。なぜならば、いわゆる国有林が荒れていて、そしてやっと伐期を迎えて、その国有林からの材を何とか活用して山元に利益を、あるいは雇用をということで長年取り組んできたからであります。ですので、川中、川下のしっかりとした整備それから連携、林道、作業道をしっかり造って搬出コストを下げるべきだ、高性能林業機……
○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也です。 詰めなければならない点が本当にたくさんあるので、早口で質問をしなければならないというふうに覚悟をしておりましたところ、両筆頭の配慮で来週も少しの時間ではありますけれども質疑ができるということでありますので、平野先生からいい話も伺いましたんで、私も思いを込めながらじっくり質問させていただければというふうに思います。 まず、山の話に入る前に通告なしの質問を吉川大臣にさせていただきますが、トランプ大統領が国賓として参りまして、ツイッターで農業関係者がどきりとするような内容が発信されました。この件につきまして大臣は、安倍総理や安倍総理周辺……
○小川勝也君 おはようございます。立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 衆議院の審議時間を加味いたしますと、この火曜日の少ない時間ではありますけれども、今日の質疑時間は、まさに参議院農林水産委員会の与野党の筆頭理事の英知によってつくり出された貴重な時間だろうというふうに思います。 様々な問題点を衆議院で議論し、参議院でもすばらしい議論がなされてきたと思います。林野庁の思いはよく分かっておりますけれども、未来投資会議の方々が何を思い、未来に何があるのかというふうに大変心配な中、複雑な気持ちで質疑をさせていただきました。しかし、山は成長しております。国産材を利用してもらいたいと……
○小川勝也君 おはようございます。立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。 二十五分の一般質疑でございまして、今日、実は、朝の立憲民主党の部会でいわゆる官民ファンドの説明を受けました。後の質問者を妨害する意図は全くありませんけれども、私の思いだけ一点、大臣に確認をさせていただきたいというふうに思います。 時代の流れがどう変わっていくかは別にして、この試みは私は重要な方向性だったろうというふうに思います。 毎日新聞の六月九日付けの記事では、いわゆる財務省の財政制度等審議会から、六次産業化のスローガンはイリュージョンだった、その犠牲をA―FIVEが押し付けられているのではないか、……
○小川勝也君 私の方から二点質問させていただきます。 一つは、やはり経済中心のAPECの中で、食糧問題をめぐる記述が数行あったんですけれども、食糧タスクフォースということをどうとらえたらいいのかということ、やっぱり食糧の自給率が低い中で、あるいは大きな輸入国でもある我が国にとってこの問題に関与するということは非常に大きな問題点だと思います。今回、議長になっているということもありますので、その辺の御説明をいただきたいのが一点。 そしてもう一つは、この夏に私は一人でベトナムの方に日本からの企業進出の現状を見てきたわけなんですけれども、先ほど来投資の問題点とかあるいは成熟化の問題があったんですが……
○小川勝也君 先ほどの和田先生の御質問に関連するんですが、今東京も地方も大変な状況で、特に世界同時株安の中、北海道なんかでも金融機関や地方の中核ゼネコンが経営危機に陥っているなどという状況があって、それと同時に米価が非常に下がっておる。地方にとってはもう死活問題の状況の中、このような緊急財政構造改革を打ち出されました。 当然、赤字依存度がきのう、きょう上がったわけではなくて、今の山本先生の御発言のように、いつでも赤字は減らしたいと思っているのを今まで放置してきた。それはやはり経済に与える影響が大きいと思って、やりたくてもできなかったという部分が大きくあると思うんですね。そんな中、これは本当は……
○小川勝也君 私も育児休業をとったことはありませんで、女房にすべて任せていますが、私も先ほど来、平田先生と高野先生が話題にされた社会保障の給付と負担の見通しについてお伺いをしたいと思います。厚生省さんです。 私は、平田先生や高野先生と違って、どちらかというと非常に将来を懸念しているうちの一人でございます。特に、少子社会がもたらす最終的な人口が減った姿というのはある程度社会として想像できるのでありますけれども、先ほど審議官がおっしゃったように、急激に少子・高齢社会が進んだということもあって、その過渡的なところで物すごくトラブルといいますか、さまざまな現象が起きてくるんじゃないか。 それで、先……
○小川勝也君 民友連の小川勝也でございます。この調査会は新入りでございますので、まず最初に、監察当局の仕事ぶりはどんなものなのかということを、興味のある点を数点質問させていただきたいと思っております。 この調査会においては、いろいろな先生から行政監察局の仕事ぶり、高い評価がありました。私も内閣委員会に所属していた当時、地方でございますけれども、行政監察局に視察に参りまして、その仕事ぶりは大変だなというふうに思わせていただいておりますし、先ほど来議論になっております我が国の行政の監察のあり方というのは当然先進諸外国に比べますとおくれている部分も見てとれますし、どんな形で応援していけるかなという……
○小川勝也君 途中抜けまして、失礼いたしました。 私も途中から参加をいたしまして、つらつら考えていたことが会長がおっしゃられたことと全く同じだったと思います。決算委員会にも参加をしたことがありまして、その質疑内容というのは十二分にその権利は確保されていると思います。 しかしながら、何が不足しているかといいますと、情報収集、調査の能力であります。当然、国会にも調査室等がありまして、いろいろ参考にもさせていただいておりますが、我々が国会で審議する情報の大部分が新聞から寄せられていることが多いわけですね。そんなことから考えましても、先ほどの話ではありませんけれども、能力のあるシンクタンクや調査機……
○小川勝也君 福山委員に引き続きまして質問をさせていただきます。 民主党・新緑風会、国土・環境委員会に所属しております小川勝也でございます。 通産大臣におかれましては、お疲れのところ御苦労さまでございます。 私は、国土・環境委員会に所属しているという観点、あるいは環境という問題に非常に大きな重要性を見出している立場から、少しお聞き苦しい発言の仕方もあるかと思いますけれども、御容赦をいただきたいと思っております。 順次、質問をさせていただきます。 まず最初に、衆議院における修正者にお伺いをしたいと思います。 法案の第二条第四項の修正の意味について、まず最初にお伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。分担金ならぬ議員数が多い順番に質問をしろということであろうと思いますが、簡潔に質問をさせていただきます。 今の話にもつながるわけですが、五大国の中で、やはり冷戦構造が終結をしてアメリカ合衆国の立場が非常にスーパーパワーといいますか、強くなったと思います。例えば引き合いに出しますと、WTOの交渉などの場面では、特に日本の国内からも、グローバルスタンダードはアメリカンスタンダードではないかというような言葉も出ております。 国連の運営全般につきまして、アメリカ合衆国がみずからの国益をどのように追求しておるのか、あるいは御経験からちょっとやり過ぎではない……
○小川勝也君 民主党の小川勝也です。 緒方理事のような大演説はしませんけれども、若干興味のあること、そして疑問に思う点を政府参考人にお答えをいただければというふうに思います。明確に答えが出ない場合は感想でも結構であります。 この調査会で幾人かの参考人の話をずっと聞いてまいりました。そんな中で、当たり前のことなんですけれども印象に残った言葉で、よくイスラム社会とかイスラム国家とかいうけれども、イスラム社会だから一つということにはならないんだ、それぞれ多様な文化あるいは国としての様々な特色があるということを伺ったわけでありますが、そのことを前提に、包括してお伺いをしたいと思います。 一つは、……
○小川勝也君 それぞれの参考人からそれぞれの分野でのすばらしい御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。ちょっと細かくなるかもしれませんけれども、数点、参考人別に質問させていただきたいと思います。 まず、山田参考人にお伺いをしたいと思いますが、この資料の中にも的確にまとめられているなというふうに感心したんですけれども、自由貿易体制というこのすばらしい用語はあるわけでありますけれども、例えばアメリカ合衆国とかオーストラリアは輸出品目の中の重要なアイテムにこの農産物が挙げられています。 そんな中で、アジアでの農産物というのは、表の中にもありましたとおり、産業というよりも生命、生活そ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 まずは、連合審査の場を設定をいただいた理事始め、御尽力いただいた皆様に感謝を申し上げたいと思います。 まず、民主党の立場をさらっと御説明をさせていただきたいと存じます。 今、山田委員からもお話がございましたように、EPA、特に農業王国の豪州とということになりますと、また農産物が雪崩のように入ってくるのではないかという農家の皆さんの懸念があったのも事実であります。しかしながら、豪州とは大変友好関係で重要な国である、そして、いわゆる資源、エネルギーそして食料、輸出、輸入の関係でいうと大変重要な関係であります。いわゆる衆議院、参議院の国会……
○小川勝也君 おはようございます。民進党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日は、連合審査会、実現をいたしました。これは農林水産委員会から内閣委員会にお願いをしたことでございまして、元はといえば、野党側が農林水産委員会として議決を求め、そして農林水産委員会から内閣委員会に申し越しをさせていただいて、委員長ほか与野党の理事の皆さんの御配慮で今日の連合審査会が実現をいたしました。有意義な質問の時間にさせていただきたいと思います。 今、石破大臣が三十年前のお話をされておられましたが、私が初当選をしたのは二十一年前でございます。行政改革とか規制緩和を公約に当選をした記憶があります。そして、二十年……
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