このページでは藤井基之参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤井基之参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○藤井基之君 本日、最後の質疑になります。朝からもう皆さんお疲れかもしれませんけれども、もう少しおつき合いをいただきたいと存じます。 平成十一年度の一般会計歳出決算額がこの委員会にも報告をされましたが、それによりますと、社会保障関係費が十九兆円を超えると。構成比としては二一・四%である。国債費に次いで大きさを占めるようになったと。これは急増する高齢者人口の問題、そのような理由から、対前年度比の伸びを見ても二一%以上伸びてきておると、こういった状況でございまして、これから先二十一世紀、日本の社会保障の関係経費をどのようにしていくかということは大きな問題であろうと思います。 この社会保障関係費……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。初めて質問をさせていただきたいと思います。きょうは医療制度改革とかテロ対策等について厚生労働省のお考えをお尋ねしたいと思っております。 まず、医療制度改革につきましてでございますが、御案内のとおり、この案件につきましては経済財政諮問会議あるいは総合規制改革会議でも検討メニューの一環にされるなど、いろいろな場におきまして幅広く審議が進められております。ちょうど一月前の九月二十五日に厚生労働省は医療制度改革試案を発表されまして、現在その内容をめぐって議論が進められております。この議論の関心が患者負担や保険料などの財政対策に集まっている。もちろん、財……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 きょうは、本委員会の検討テーマでございます牛海綿状脳症問題及びクロイツフェルト・ヤコブ病の問題につきまして、当局の見解をたださせていただきたいと存じます。 欧州に引き続きまして、本年、我が国でも不幸にして狂牛病の牛の発生が確認され、以来、国民の食生活に大きな不安を与えています。イギリスではこれまで狂牛病の感染牛は十八万頭と言われておりまして、また牛から人に感染したと思われる変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病、vCJDが百六例報告されております。 厚生労働省によりますと、日本では人への感染例はまだないとされておりますけれども、先日vCJDの……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、最近ちょっと新聞紙上をにぎわしております健康食品の問題につきまして政府のお考えを聞かせていただきたいと存じます。 御案内のように、国民の健康意識というものがますます高くなっておりまして、そういった社会的な趨勢を反映する形で、近年、いわゆる健康食品と言われるもの、これが市販され、国民の食生活の中に入り込んできています。国民は、通常の食生活に加えて、そのような栄養補助剤等いろいろな健康食品を使用するような食パターンが普及してきつつあるわけですが、そういった意味で、今回、中国製のやせ薬といいましょうか、健康食品、それによる健康被害の発生、……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 本日、机上に十一年、十二年度の決算の内容が示されておるわけでございますが、この十一年から十二年というと、厚生労働行政、大きな変革がございました。御案内のように、平成十二年四月には介護保険制度が発足いたしました。もう既に二年六か月が経過いたしております。 厚生労働省の調査によりますと、本年の六月末現在で三百十三万人余の人々が要介護者あるいは要支援者として認定されているそうでございます。また、主要な在宅サービスの利用量、これを法の施行前後で比較いたしますと、平成十一年度の月平均の数字と本年四月の数字を比較いたしますと、主要な……
○藤井基之君 本日は、先般のお述べになられました大臣の御所信及び、二週間後にもう迫っておりますが、新年度より実施される予定の診療報酬改定等につきまして、先ほどの宮崎先生に引き続きまして御質問させていただきたいと存じます。 昨年十一月二十九日に政府・与党社会保障改革協議会が医療制度改革大綱をまとめられ、これに基づいて作成されました平成十四年度国家予算案における医療に関する予算編成の基本方針により予算編成が行われました。二十一世紀の少子高齢化を迎える我が国に求められております医療制度改革に向けて、そのスタートとなるべく十四年度予算案をおまとめいただきました大臣を始めとする厚生労働省の方々の大変な……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 近年、社会のノーマライゼーションでありますとかバリアフリーという、そういった用語に接する機会が飛躍的に増えてまいりました。これは平成五年に新たに制定されました障害者基本法に基づく諸施策が広く実施に移されたこともその一因と考えております。しかし、ノーマライゼーションだとかバリアフリーといった外来語で示される多くの施策が新たに紹介されて実施に移される、そういったこと自体、まだまだ我が国の障害者対策が外国と比べて後れている証左ではないかとも考えられます。我々も更に一層の努力を重ねなきゃならないと考えております。 本日は身体障害……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 三人の参考人の先生方、本当に貴重な意見提示をありがとうございました。これからの審議の際に是非活用させていただきたいと存じます。 質問時間が限られておりますので、早速質問をさせていただきたいんですが、御案内のように、この法案の第五条におきましては、国、都道府県、市町村、健康増進事業実施者、医療機関その他の関係者は、国民の健康の増進の総合的な推進を図るため、相互に連携しながら協力するよう努めなければならないという協力規定というものが条文化されているわけでございます。 先ほど参考人からボランティアの方々の果たす役割は非常に大きいのだという御指摘……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、いろいろな、幅広く御質問をさせていただける時間をちょうだいいたしましたので、政府関係の皆さんに御質問させていただきたいと存じます。 御案内のように、我が国の日本国民が世界最長の健康寿命と平均寿命の獲得達成、これに大きく貢献いたしましたのは、言うまでもなく国民皆保険制度でございます。この制度を引き続き堅持していくためには、医療制度改革、これは焦眉の課題でございます。今回、健康保険法の一部改正案及び健康増進法案をおまとめになられました関係各位の努力に対して、心より敬意を表したいと思います。 ただ、患者の自己負担の増……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 議題になっております母子及び寡婦福祉法等の改正法案について御質問させていただきたいと存じます。 当初、私、今日、一番最初に質問させていただけるものと理解しておりまして、質問通告を法案全体にわたる感じで政府の方に通告させていただいたんですけれども、ちょっと順番がこういうことになりましたので、若干午前中の質疑と重複するところが出るかもしれませんが、お許しをいただきたいと存じます。 御案内のように、母子及び寡婦福祉法、この沿革を振り返ってみますと、これは当初は、昭和二十七年の戦争未亡人対策として母子福祉資金の貸付等に関する法律、これが制定されま……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 本日は、ただいま議題となっております平成十三年度の決算に関しまして、特に厚生労働省の決算内容につきまして御質問させていただきたいと存じます。 お示しいただきました平成十三年度決算に関する会計検査院の検査報告、じっくり読ませていただきました。会計検査院の指摘した不当事項の件数というのは二百四十八件、金額は百三十七億九千五百十七万円ということなんですね。これを、内訳を見ますと、厚生労働省、この関係が百五十件で約六割、金額では九十六億五千五百五十五万ですか、約七割。これは厚生労働省の所管に係るものですね。他省庁と比べてもう極めて大きな件数であり、……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 本日は、医療費の問題を中心にして御質問をさせていただきます。 御案内のように、少子高齢化の急速な進展を背景にしまして、老人医療費が急騰している、また政管健保や国保などの医療保険財政も大変な問題になっている、我が国民族を世界一の長寿国に引っ張り上げたその功績も非常に大きい、世界に冠たる皆保険制度が将来ともどうなるのだろうかと、そういったことから小泉内閣は医療保険制度改革を進められているんです。 そして、その考え方として三方一両損、国民に応分の負担を皆さんでしながらこの制度を支えようじゃないかと、そういったことから昨年の四……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。本日は四名の参考人の方々から貴重な御意見陳述を伺わせていただきました。今後の法案審議の参考にさせていただきたいと存じます。時間が限られておりますので、皆さんに御質問できないことをお許しいただきたいと存じます。 まず、今井参考人にお伺いいたしたいと存じます。 御案内のように、我が国では、かつてといいましょうか、今でも続いていると思いますが、終身雇用、長期雇用という、そういった雇用慣行の下に安定した雇用関係ができていた。そして、この安定した雇用関係を基に、日本人労働者の勤勉さといいましょうか、あるいは家族的な愛社精神、そういったものがはぐくまれて……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。私の方からは、国民の生活に非常に関係の深い、関連の深いといいましょうか、身近な問題といいますか、年金の問題であるとか医療と社会保障の分野に限って質問をさせていただきたいと存じます。 ここに厚生労働省から資料をいただいたんです。二〇〇〇年の年金、公的年金の給付額がどうなっているかという数字なんですけれども、四十一兆円を超えているんだそうですね。四十一兆円を超えているということは、これ我が国の国民所得の一割を超えているということを意味していますよ。 十四年の国民生活基礎調査、この数字で見ますと、高齢者の方々の一世帯、世帯当たりの所得、この所得金額……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 私、実は二十年前にインドネシアの日本国大使館におりまして、実は援助、この援助問題、正に担当しておりまして、両先生の御指摘、正にそのとおりだと逐一うなずくような指摘ばっかりでございました。 ただ、ということは、考えたら、じゃ二十年前私が担当していたころも思っていた内容と今両先生が御指摘されている内容とそんなに変わっていないということは、この二十年間は一体援助というのはどういうふうに改善されたのかということについて非常に何か愕然とした思いが今しておりまして、これから何とかこの政治の場から、私どもの委員会でODAの問題についてより改善を図りたいと……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、天候も優れない中、お二人の参考人から貴重な御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。これからの決算審議に対して参考にさせていただきたいと存じますが、二、三御質問をさせていただきたいと存じます。 両先生の御主張、あるいは事前に配付された資料等で私なりに理解をさせていただいておりましたが、一つ、私ども参議院のレーゾンデートルの一つというのがこの決算審査ということで決算というのを重視しているわけですが、両先生にまずお伺いしたいんですが、両先生とも中の文献等ではお触れになっているんですが、いわゆる決算審査……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。
今日は、通告をしておりました順番は最初に科学技術問題をやらせていただくということでありましたが、答弁の大臣の関係がございまして、先に規制緩和の問題の質問をさせていただきたいと存じます。
【次の発言】 金子大臣、お忙しいところありがとうございます。最初に、金子大臣の方の御質問をさせていただきたいと存じます。
いわゆる規制改革、規制緩和の問題につきましては、これは平成の十三年から平成十五年度にわたる三か年の規制改革推進三か年計画、これが無事終了をなさいまして、十六年度からは新たに名前も規制改革・民間開放推進三か年計画ということで、去る三月の十九……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 ここ数日、暖かい日が続いておりまして、もう桜の便りもちらほらと、こういう季節になりましたけれども、本日は、三か月ばかりカレンダーを戻させていただきまして、冬のシーズンの質問から始めさせていただきたいと思っております。 昨年の十二月の二十四日、アメリカからある意味でとんでもないクリスマスプレゼントをもらってしまいました。それまで安全だ、問題がないと言われていたアメリカの牛もBSEに感染していたという、そういうニュースが伝わってまいりました。急遽アメリカからの牛肉の輸入が禁止されました。牛どん屋のメニューから牛どんがなくなっちゃったという大きな……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 本日は、議案でございます二法案につきまして質問をさせていただきたいと存じます。 最初に、クリーニング業法の一部改正案に対して質問をさせていただきたいと存じます。 御案内のとおり、我が国に、西洋のドライクリーニング方式というこのクリーニング業、これが生まれましたのは明治の末のころでございまして、ほぼ百年近い歴史を有しているわけでございますが、当時は、こういうクリーニングというのは一般国民からは離れた、一部の特権者のためだけの業務であったということなんですが、第二次大戦の後、二十年代になりましてこのドライクリーニング方式が……
○理事(藤井基之君) 厚生労働省、どうですか。
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 議題となりました結核予防法の一部改正法案につきまして質問をさせていただきたいと存じます。 御案内のとおり、結核はかつては不治の病と恐れられておりまして、我が国では国民病と恐れられたわけでございます。 二十世紀の前半、今からまだ百年よりも近い過去の状況でございますが、大正の後半におきましては、これは、死亡者数というのは大体十万人を超えておったわけですね。死亡率、人口十万に対する死亡率で見ましても、一九一八年、大正七年では二五七・一という数字を記録しております。一九二〇年、大正九年には二二三・七。戦中になりますか、今から六……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。議題となっております薬剤師法の改正法案についてお尋ねをしたいと存じます。 日本に薬剤師の制度あるいは薬学教育の制度ができたのは、御存じのとおり明治の時代になってからでございます。この薬学の高等教育というものは、物の本によりますと、明治六年に当時の文部省の医務局長である長与専斎先生がヨーロッパの視察の後に我が国にも薬学教育をすべしということで設立の伺い書を出して、その結果としてでき上がったのが最初だと言われておりまして、現在の東京大学の薬学部に通じるわけでございますが、明治六年に第一大学区医学校に製薬学科というものが設立されたのが最初だということ……
○藤井基之君 それでは、武見先生の後、関連質問をさせていただきたいと存じます。 武見先生も冒頭触れられましたが、今国会は年金国会と称されております。今、本委員会に審議を付されております年金制度改正三法、これは国民が最も注目し、かつ審議の行方を見守っている最重要法案であります。年金改革の重要性、その緊急性を考えると、国民の老後生活の柱となる公的年金制度の改革を先送りしたり白紙に戻してしまうことは決して許されないと考えます。 私は、年金制度に対する国民の信頼を回復するためにも、また、この国会の成立を期して、本法案の成立を期して、給付と負担の土台をしっかりさせることが必要と考えております。そのた……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。一昨日に続きまして、年金等三法につきまして質問をさせていただきたいと存じます。 御案内のように、日本人の平均寿命、二〇〇〇年の数字で、女性は八十四・六二歳、男性は七十七・六四歳、正に世界一の長寿を誇っております。将来推計によりますと、この数字は、二〇二五年には女性は何と八十七・五二歳まで、男性も七十九・七六歳という正に世界一の長寿の地位を保つ、そのような経緯が想定されておるところでございます。 しかし、近年は、単なる寿命の長さを誇ってもしようがない、その質が問題ではないか、こうされてきております。どうすれば充実した人生を少しでも長く送ることが……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 同僚の有村議員のこの委員会で初めての質問というフレッシュな質問の後、私は前回も前々回も御質問させていただいておりまして、前々回は総理以下に特に年金の一元化といいましょうか、本質論は何かということの御質問をさせていただきました。前回は高齢者の雇用の問題と年金の考え方をどうする、それについての質問をさせていただきました。本日は年金の積立金の問題について質問させていただきたいと存じます。 御案内のとおり、公的年金の給付財源というものは三つあるわけですね。一つは国民の方々が納付していただく保険料の収入でございます。もう一つは税金、いわゆる国庫負担と……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 ただいま議題になりました昨日の委員派遣について御報告申し上げます。 派遣委員は、国井委員長、武見理事、辻理事、森理事、渡辺委員、畑野委員、福島委員及び私、藤井の八名で、昨五月三十一日、横浜市において地方公聴会を開催し、六名の公述人から意見を聴取した後、委員からの質疑が行われました。 まず、公述の要旨について御報告いたします。 最初に、横浜国立大学名誉教授の神代和俊君からは、今回の法案は世代間扶養と世代間の公平の調和を図ったものであること、マクロ経済スライドは少子高齢化が進展する中で給付と負担のバランスを取るために必要……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 年金改革法案に対する質疑、月曜日に実施しました地方公聴会を含めまして本日で六回目となります。答弁、よろしくお願いしたいと存じます。 先週、厚生労働省は平成十五年の国民生活基礎調査の概況というものを発表されました。これによりますと、平成十五年六月五日現在、我が国の世帯数は四千五百八十万世帯、そのうち高齢者世帯、この高齢者世帯は、定義によりますと、六十五歳以上の者のみで構成するか、又はこれに十八歳未満の未婚の者が加わった世帯、これを定義されているわけでございますが、この高齢者世帯の数が七百二十五万世帯に及んだという、これは全……
○大臣政務官(藤井基之君) このたび厚生労働大臣政務官を拝命いたしました参議院議員藤井基之でございます。 今、大臣から御所信述べられたとおりでございます。重責に身の引き締まる思いでございます。衛藤、西両副大臣、森岡大臣政務官とともに尾辻大臣を補佐して、誠心誠意、最大限努力してまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○大臣政務官(藤井基之君) 今委員から御指摘いただきまして、私も厚生労働省のこの条約の批准に向けてのいろいろな内部の調整、それから今までの行政がどのようなことを行ってきたか、るる説明を受けて御説明ちょうだいしました。 今、先生の御指摘いただきましたように、我々の調査によりますと、このジョイントシート、あるいはシール材というものは多くの商品が出ておりまして、会社ごとに、ただ、そのうちの多くの会社においてはこれは代替可能性があると、こう答えてきているわけでございます。 ただし、これ、ほかのものは代替可能性がないともまた答えているわけでございますですね。そうしますと、その商品が供給されている状況……
○大臣政務官(藤井基之君) 今、中小企業庁からお答え申し上げましたが、今先生から御指摘ありましたように中小企業の経営状況は厳しくなっておりまして、午前中の坂本委員もそのような御指摘がございました。実雇用率が低下傾向は事実でございます。 ただ、そうはいいましても、雇用されている従業員のいわゆる障害者の数を申し上げますと、これは全体の、義務が課せられております五十六名以上の企業の雇用されている障害者の全体の約三分の一はこの中小企業の雇用によっているわけでございまして、私どもとしては、障害者雇用、やはり中小企業というのは依然として大きな比重を占めていると考えております。 今、中小企業庁からも御指……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は朝から厚生労働委員会の諸先生方の御指摘ございまして、この順番になりますともう言いたいことをかなり先輩諸氏がもう言及なさっておりますので、できるだけ重複を避けて行政庁に御質問をさせていただきたいと存じます。 御案内のとおり、るる指摘がありましたように、今回、薬事法の一部を改正する法律案、しかも販売制度と違法ドラッグという、どちらかというと今までなかったような分野の改正を視野に入れた法案になっているわけでございます。 この法案の提案理由として大臣はこのようにお述べになられました。国民の健康意識の高まりや医薬分業の進展等の医薬品を取り巻く……
○藤井基之君 藤井でございます。 少しお時間をちょうだいして、行政庁に御質問をさせていただきたいと存じます。 もう御案内のとおりでございますが、今回提案されております新しい高齢者の医療制度、これにおきましても、今までの老人保健制度同様に現役世代、若年者の保険、いわゆる支援金という形、拠出金を求める形で財政を健全化しようと、そういった方策になっているわけですね。 現在の、現行の老人保健制度におきましても、現役の方々からの保険料、国保や健保からの保険料拠出は六兆円余りが拠出されているわけです。この金額の大きさ、例えばこの健保組合で見ますと、平均保険料、若い方々、現役の方が払っているうちの拠出……
○藤井基之君 片山幹事長の関連質問ということで質問に立たせていただきます。藤井基之でございます。 今日は社会保障問題とそれから科学技術の問題、そして安心、安全にかかわる問題、多分テレビをごらんの方々、非常に関心があると思える、そういった健康食品でありますとか、あるいは鳥インフルエンザの問題等についてお尋ねをさしていただきたいと存じます。 まず最初に、社会保障の問題からお尋ねをさせていただきたいと存じます。 もう並ぶお歴々御案内のとおりでございますが、医療保険の制度でありますとか公的年金の制度などのこの社会保障と言われているもの、これらの改革の問題、これは、人口減少社会が現実のものになりま……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 本日は、麻薬とか覚せい剤などの乱用問題、薬物乱用問題について質問させていただきたいと存じます。 我が国のこの薬物問題といいますと、実は覚せい剤が中心になっております。御案内のとおり、戦後、第二次大戦後の荒廃した社会の下でヒロポンという覚せい剤が大流行をいたしました。そして、五十年代の後半になりまして、第二次の乱用期と言われる時期を迎えております。そして、現在はその第三次の乱用期だというふうに言われております。 政府におかれましても、平成九年に内閣に、内閣といいましょうか、政府として薬物乱用防止対策本部というのを設置されて、対策を進められて……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今、同僚議員お二人から本日のテーマであります経済問題につきまして御質疑をいただいたわけでございますが、私は、もう一つのテーマであります社会保険庁の問題に絞りまして質問をさせていただきたいと存じます。 今回の国民年金保険料の不正免除問題というんでしょうか、また年金問題に対して国民の信頼を揺るがすようなことを起こしてしまったというか起きてしまったというんですか、それが日の当たるところに出てしまったというんでしょうか、五月二十九日に社会保険庁による第一次調査報告が発表されました。そして一昨日、第二次調査報告が明らかにされたところでございます。 ……
○藤井基之君 関連質問に立たしていただきます自由民主党の藤井基之でございます。 私の方からは、主として医療費の問題について御質問をさせていただきたいと存じます。 御高承のとおり、十七年度の一般会計決算支出総額は八十六兆円を超えているわけでございますけれど、いわゆる高齢化の流れを受けてでしょうか、年金であるとか医療とか介護という社会保障費の額も二十兆円を超えました。総体の約四分の一を占める状況になっております。 先般発表ありました平成十六年度の国民医療費、これを見ますと、国民医療費は三十二兆円を超えております。十六年度、対前年度一・八%の増加ということでございます。政府は、近年、この医療費……
○藤井基之君 平成十六年度の国民医療費、三十二兆円を超える数字が発表されております。高齢化の急速な進展等によりまして医療費は今後更に増え続け、やがて五十兆円には達するのではないかと、そのような推計もなされているところでございます。このような状況下で、昨年の国会におきましては、国民皆保険制度を将来にわたって持続可能なものにするための医療制度抜本改革の一環として、健康保険法、医療法等の改正等々の法律の改正手続もなされたところでございます。そして、健康保険法におきましては医療費適正化計画の策定が盛り込まれたように、医療費の適正化、これから正に大きな課題となってくると思います。最初に、医療費適正化問題……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、議題となっております生協法改正法につきまして御質問をさせていただきます。 御案内のとおり、昭和二十三年、一九四八年でございますが、この年に生協の制度が発足いたしまして、もう六十年近い月日が流れております。戦後の食料品などの日用品等の物資不足の時代から、その後の経済成長期、また物や各種サービスのあふれる今日まで、我々の日々の生活環境は大きく変化をしてまいりました。そして、生協も変化を続けまして、現在では、組合数が千百十六組合ですか、そして組合員の方々も延べで五千九百十五万人という多きを数えることとなっております。今……
○藤井基之君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出させていただきます。
○藤井基之君 久しぶりに厚生労働委員会に戻ってまいりました。浦島太郎になっているかもしれませんが、答弁よろしくお願いしたいと存じます。 この夏、暑い日が続きましたけれども、九月に入ってまだ暑い日が続いていると思った中で、寒々とするような報道がなされました。何かというと、多くのお薬が効かない多剤耐性菌による、しかも病院の中での感染だという。病院に、治りたい、完治してもらいたいということで入院した、しかもそれも有数の病院に入院したところ、そこで院内感染が発症しているという例です。 御案内のとおりでございますが、報道によりますと、帝京大学附属病院で多剤耐性のアシネトバクターによる院内感染事例が発……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、二十一年度決算のうち、厚生労働省の関係について御質問をさせていただきます。 まず最初に、二十一年度の会計検査院の決算検査報告によりますと、いろいろなことが書かれておりまして、非常に分厚いので読むのに苦労したんですが、読みました。そうすると、結果として、要は、法律とか政令若しくは予算に違反し又は不当と認めた事項、いわゆる不当事項として指摘されているものが全部で八百七十四件あります。金額として二百二億円強でございますが。そのうち、何と件数でいうと五七%、四百九十八件が、これが厚生労働省関係でございます。金額でいうと約四七%、九十四億円、……
○藤井基之君 委員派遣について御報告申し上げます。 去る十二月二十日及び二十一日の二日間、津田委員長、長浜理事、石井理事、山本理事、川合委員、小林委員、西村委員、石井委員、川田委員、田村委員及び私、藤井の十一名により、長野県及び岐阜県の社会保障及び労働問題等に関する実情を調査してまいりました。 以下、その概要を御報告いたします。 一日目は、まず長野県庁におきまして、長野県の医療提供体制、高齢者福祉の現状等について概況説明を聴取いたしました。長野県は、一人当たりの老人医療費が全国三位の低さでありながら、平均寿命は男性が全国一位、女性が全国五位という、高齢社会を迎えた我が国の手本となるような……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、お忙しい中、大臣以下幹部の皆さん方にも御出席をちょうだいしました。ありがとうございます。このような状況でございますので、細かい質問は少し割愛して、そしてなおかつ、大臣所信に対する準備をしておりましたけれど、こういう時期でございますので、まず震災の問題の方から少し質問をさせていただきたいと存じます。 その前に、先ほど委員長からお話あったとおりでございますが、今回の巨大地震によりまして、我が国が今まで経験したことのない未曽有の大惨事となってしまいました。犠牲者が多く出られました。犠牲者の方々、また御遺族の方々、そして被害を受けられた方々……
○藤井基之君 私は、ただいま可決されました独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、厳しい雇用情勢の中で職業訓練の必要性や重要性は従来にも増して高まっていることから、職業能力開発については、引き続き国が責任を持って対応していくこと。また、本法による職業能力開発業務の移管等に際しては、いささかも職業訓練機能……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 三月十一日に発生いたしました東日本大震災、もう既に約四十日が経過しようとしております。昨日の六時現在での警察庁の発表によりますと、行方不明者の方が今でも一万三千八百六十四人、亡くなられた方は約一万四千人近い数字となっている、そのような数字が発表されております。 改めまして、不幸にしてお亡くなりになられました方々及び御遺族の方々に対して心よりのお悔やみと、また被災をなされた方々に対して心よりのお見舞いを申し上げたいと存じます。 そして、まさに不眠不休で復旧あるいは支援活動に従事している自衛隊の方々、警察官の方々、また原発……
○藤井基之君 私は、ただいま可決されました職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案及び雇用保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 「職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案」及び「雇用保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案」に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、現下の厳しい雇用失業情勢にかんがみ、求職者……
○藤井基之君 私は、ただいま可決されました介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、介護職が喀痰吸引等を実施するに当たっては、知識・技術の十分な習得を図るとともに、医師、看護師その他の医療関係者との連携のもとに、安全管理体制を整備し、その上で実施状況について定期的な検証を行……
○藤井基之君 私は、ただいま可決されました独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、独立行政法人地域医療機能推進機構は、病院等の譲渡により得た収益や病院等の運営に必要としない積立金の残額を年金特別会計に納付することとし、新たな機構の中期計画に記載し、公表すること。 二……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 議題となりました予防接種法等の一部改正法案、これはもう委員の先生方は御案内のとおり、実は昨年の四月にこの委員会でこの法案はもう既に審議をしておりまして、そういった意味から、内容的に若干の時間的な部分の修正はありますが、本質的には同じ案が出てきているという認識でございます。 したがいまして、今日の質問におきましては、昨年の審議以降に起こったポイントというか出来事、それらを中心にしてこの法案との関係を質問させていただきたいとともに、それに併せまして確認的な意味合いも含むような質問もさせていただきたいと存じます。 まず最初に……
○藤井基之君 私は、ただいま可決されました国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、国民年金保険料の納付可能期間の延長を時限措置としたことに鑑み、事後納付の対象者や対象期間を分かりやすく説明し、でき……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 まず、今回の東日本大震災によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りしたいと存じます。御遺族に対しても深く哀悼の意を表したいと思います。そして、被災された皆様に対し心よりのお見舞いを申し上げるとともに、被災地で救援活動や復旧活動や、あるいは原発事故の収束に向けて日夜献身的な努力をされている自衛隊、警察、消防を始め、企業、ボランティア等の方々、また、国際社会から寄せられた温かい支援に対しても心から感謝と敬意を表したいと存じます。 さて、今日、時間をちょうだいしまして各大臣に御質問をさせていただきたいと思っておりまして準備をしておりましたら、……
○委員長(藤井基之君) おはようございます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして委員長の重責を担うことになりました藤井基之でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行いたいと存じます。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石橋通宏君、谷亮……
○委員長(藤井基之君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表したいと存じます。御冥福をお祈りしたいと思います。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いいたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として田城郁君が選任されました。
○委員長(藤井基之君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十八日、田城郁君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○藤井基之君 三番手になりますので、大分通告した質問がもう出ておりますので、その辺は割愛をさせていただきたいと存じます。 まず最初に、出ていない問題から行かせていただきたいと思います。 金融庁さん、来ていただいています。AIJ問題について少し教えてください。 御案内のとおり、企業年金の運用資金を委託されておりましたAIJ投資顧問株式会社の問題。約二千億円でしょうか、そのくらいの年金資産が消失してしまったと言われております。 金融庁は、証券取引等監視委員会の報告を受けて、先月、二月の二十四日、AIJ投資顧問に対しまして行政処分を発しました。そして、同様な業務を行っております投資顧問会社と……
○委員長(藤井基之君) おはようございます。藤井基之でございます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石橋通宏君、谷亮子君、……
○委員長(藤井基之君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十五日、友近聡朗君及び行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として大野元裕君及び舟山康江君が選任されました。
また、昨日、大久保潔重君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として国際開発ジャーナル主幹荒木光彌君及び特定非営利活動法人オックスファム・ジャパンアドボカシー・マネージャー山田太雲君の出席を求め、その……
○委員長(藤井基之君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十四日、牧山ひろえ君が委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房長阪本和道君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査……
○委員長(藤井基之君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房参事官南博君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として独立行政法人国際協力機構理事長田中明彦君及び同理事渡邉正人君の出席を求め、その意見を聴……
○委員長(藤井基之君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として独立行政法人国際協力機構前理事長緒方貞子君、同理事渡邉正人君及び同アフリカ部長乾英二君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 政府開発援助等に関する調査のうち、我が国の国際協力に関する件を議題とし、参考人の方々から御意見を伺います。
この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多忙……
○委員長(藤井基之君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、姫井由美子君及び米長晴信君が委員を辞任され、その補欠として外山斎君及び安井美沙子君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
谷亮子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 予防接種法の改正法案、今議題になっておりますので、質問をさせていただきたいと思います。 この改正法案、実は二十三年のときにもこの法案をここで審議をさせていただきました。当時私どもは野党であったわけでございますが、そのときの政府提案があった予防接種法改正法案、当時の法案について、私は賛成の立場からここで議論に参加したことを覚えております。 御案内のとおり、ワクチンの問題というのはいろいろな御意見があろうかと思いますけれども、私自身は、ワクチンで防げる病気、これはワクチンで積極的に対応すればいいじゃないかと思っておりますし、いろいろ指摘されて……
○藤井基之君 ただいま議題となりました麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党、生活の党、みどりの風、日本維新の会及び新党改革を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、覚醒剤や大麻と同様の幻覚等の作用を持つ違法ドラッグが、店舗やインターネットなどで、ハーブなどの形態で合法と称して販売されております。オープンマーケットで容易に入手できるため、若者を中心として急速に使用が拡大し、乱用による精神錯乱、死亡等の健康被害や使用に起因する事故等が増加しております。厚生労働省による調査では、昨……
○委員長(藤井基之君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、本委員会の委員長に選任されました藤井基之でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中原八一君、松村祥史君及び竹谷とし子君を指名いたします……
○委員長(藤井基之君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました藤井基之でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に宇都隆史君、古川俊治君、若林健太君……
○委員長(藤井基之君) ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、大島九州男君が委員を辞任され、その補欠として長浜博行君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁統括官伊藤仁君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する調査のため、本……
○委員長(藤井基之君) ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十日、長浜博行君が委員を辞任され、その補欠として大島九州男君が選任されました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
開会に先立ちまして、民主党・新緑風会所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんでしたので、やむを得ず議事を進めます。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之です。 議題となりました薬事法等の改正案について質問をさせていただきたいと存じます。 私事で申し訳ございませんが、私は大学で、約四十年前になりますが、薬学という学問を専攻させていただきました。そして、そこで薬学概論という最初の講義に出会いました。その講義で最初に言われて私が今でも覚えているのは何かというと、薬という文字を、平仮名、片仮名どちらでもいいんですが、要は、黒板に書いて、それを反対から読みなさいと言われたんですね。だから、クスリというとリスクとなると、こういう話なんですね。まあこれ、実は医療関係者の方はよく知られている言葉の遊び……
○委員長(藤井基之君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました藤井基之でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に宇都隆史君、古川俊治君、若林健太君……
○委員長(藤井基之君) ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
東京電力福島第一原子力発電所の事故収束に向けた取組等に関する実情調査のため、福島県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時三十七分散会
○委員長(藤井基之君) ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月十八日、藤巻幸夫君が委員を辞任され、その補欠として真山勇一君が選任されました。
なお、藤巻幸夫君は、去る三月十五日、御逝去なされました。謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
また、本日、荒井広幸君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房原子力災害対策担当室長兼原子力規制委員会原子力規制庁放射線防……
○委員長(藤井基之君) ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、平野達男君、滝波宏文君及び柳本卓治君が委員を辞任され、その補欠として荒井広幸君、中泉松司君及び江島潔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房原子力規制組織等改革推進室長鎌形浩史君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤井基之君) ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十八日、中泉松司君及び江島潔君が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文君及び柳本卓治君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか……
○副大臣(藤井基之君) 今るる荒井先生から御指摘を受けたこと、今までも何度か委員会の席でもお尋ねをしてお答えをさせていただいております。 今般の福島原発の事故に対する損害賠償につきましては、被害者に寄り添い、公平かつ適切な賠償を迅速に実施することが重要と考えております。個別の事案についてのコメントは、申し訳ございませんが差し控えさせていただきますが、一般的に申し上げまして、ADRセンターの和解仲介手続といいますのは、原子力損害賠償紛争審査会の指針に基づきまして、仲介委員が中立公正な立場から個別具体的な事情に応じて実施しております。被害者の側の証拠書類が乏しい事案につきましても、被害の実態に即……
○副大臣(藤井基之君) ただいま小坂先生から貴重な提言を頂戴いたし、もう今更私が言うまでもなく、文化財行政のプロでございます。 御案内のとおり、我が国の歴史、文化等の正しい理解のためには文化財というのは非常に大切なものでございまして、不可欠でございまして、その将来の文化の発展向上のためにもそれは基礎となるということで、ですから、今までも文化財保護法に基づいて指定した文化財については、例えばその修理が必要な場合は原則として五〇%、また災害復旧事業に関しては最大八五%の補助を行っているのは御案内のとおりでございます。 今御指摘がございました国指定以外の文化財についての国の直接的な財政支援の仕組……
○副大臣(藤井基之君) おはようございます。 この度、文部科学副大臣を拝命いたしました藤井基之でございます。 副大臣として、大臣をよく補佐し、東日本大震災からの復旧復興のほか、特に日本の経済再生の原動力となる科学技術イノベーションの推進、文化芸術立国の実現のための文化の振興に全力を尽くしてまいります。 今後とも、水落委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○副大臣(藤井基之君) ありがとうございます。 今、二之湯先生から日本遺産に対して非常に御理解ある御発言を頂戴して、そして指摘された問題点についても我々も同じような意識を持っておりまして、今後とも引き続いて御指導いただきたいと思っておりますが。 現在、文部科学省におきましては、この施策というものを、明らかに今言われたとおりですが、今までの過去の文化財行政の問題点を発展的に解消して、より世界に広めたいという意識でございます。そして、これについては、今御指摘あったとおりですが、実は二十七年度からこれをやらせていただきたいということで、今、日本遺産検討委員会で精力的にその内容を詰めているところで……
○副大臣(藤井基之君) 斎藤先生から御指摘をいただきました文化財の問題でございます。
本年一月の二十一日に公表しました調査結果、これは文化庁の方で調査した結果を発表させていただいたものでございますが、これの経緯というか、一つには、かつて国内のこういった文化財が盗難に遭うというような事件があったことがございまして、そのとき、同じように、実態がどうなっているのか、ちゃんと管理すべきではないかという御指摘ございまして、それを受けて文化庁の方で調査をさせていただいた結果を今年の一月に発表させていただいたものでございます。
以上です。
【次の発言】 先生御存じのとおりでございますけれど、いわゆるこう……
○副大臣(藤井基之君) この度、引き続きまして文部科学副大臣を拝命いたしました藤井基之でございます。 副大臣として、大臣をよく補佐し、東日本大震災からの復旧復興のほか、特に日本の経済再生の原動力となる科学技術イノベーションの推進、文化芸術立国の実現のための文化の振興に全力を尽くしてまいります。 今後とも、水落委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 平成二十七年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 文部科学省関係予算は、一般会計五兆三千三百七十八億円、東日本大震災復興特別会計二千百九十六億円などとなっております。 ……
○副大臣(藤井基之君) 地方創生はアベノミクスの重要な柱でございまして、地方の成長を実現するためには、世界で勝てる産業の育成が重要と認識をしております。今、石井先生御指摘のように、地方の大学や研究機関等には様々な研究成果が存在しております。しかしながら、イノベーションの創出に関しますと、既に存在する技術とか人材だけではそれは限界があろうかとも考えるところでございます。 文部科学省といたしましては、目利き人材を通じて地域企業の技術的な課題と全国の大学等で創出される技術を結び付ける共同研究でありますとか、あるいは優れた研究開発資源を核に産学官の人材や技術などを結集した世界市場を狙う特色あるイノベ……
○副大臣(藤井基之君) お答えいたします。 先ほど御説明ありました平成二十三年度の会計検査院からの意見表示を受けまして、「もんじゅ」の研究開発費につきましては、全体規模が把握できるように公表を行うこととしております。これを受けまして、日本原子力研究開発機構では、「もんじゅ」の平成二十五年度までの総事業費の決算額については九千六百六十五億円、さらに、人件費五百三億円、固定資産税四百億円、原型炉建設準備費三十八億円である旨の公表を行っております。 リサイクル機器試験施設、RETFでございますが、これは、「もんじゅ」等の高速炉の使用済燃料の再処理試験を行うため平成七年に建築が開始されたものでござ……
○副大臣(藤井基之君) 今御下問ございました競技会場の変更に関しましては、これは国際オリンピック委員会、IOCの改革提言でございます、今委員がお引きになりましたが、オリンピックアジェンダ二〇二〇年というのが出されておりまして、それを踏まえた見直しというのが現在行われているところでございます。 首都圏以外で開催するかどうかにつきましては、これは国際オリンピック委員会及び国際競技連盟の意向が強く尊重されるところでございまして、大会組織委員会において、国内外の競技団体と調整しながら現在検討が行われているというふうに了知しております。 言うまでもなく、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックは、……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。久しぶりに厚生労働委員会に戻ってまいって、質問の場に立たせていただいております。 先ほどの石井先生とは別なテーマにつきまして質問をさせていただきます。 政府は、アベノミクスの第二ステージとしまして一億総活躍社会の実現を目指しまして、GDP六百兆円、希望出生率一・八、介護離職ゼロの達成を目標に掲げて新たな三本の矢を放ちました。大臣が所信でお述べになられたとおりでございますが、この新しい三本の矢、希望を生み出す強い経済、夢を紡ぐ子育て支援、安心につながる社会保障、この三つの矢は、そのいずれもがその責任を持つべき厚生労働省が頑張るという答弁というか……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。山谷先生に引き続きまして、質問をさせていただきたいと存じます。 まず、今日のテーマであります社会保障問題について触れさせていただきたいと存じます。 つい先般、国勢調査の結果が出ました。平成二十七年十月一日現在、日本の人口は一億二千七百十一万人、大正九年の国勢調査以来初の人口減少を記録をいたしております。この人口の動態について総務省の資料等々から見ますと、人口そのものは減っていくということが明らかになっておりますが、その中に占めます六十五歳以上の高齢者の方々の数、これはその逆を動くようでございます。 二〇一四年、二十六年の十月一日には、六十五……
○委員長(藤井基之君) おはようございます。
一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました藤井基之でございます。
本委員会の所管する沖縄問題、北方問題につきましては、今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一……
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての諸施策について関係大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。鶴保沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 岸田外務大臣。
【次の発言】 以上で関係大臣の発言は終了いたしました。
この際、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。石原内閣府副大臣。
【次の発言】 薗浦外務副大臣。
【次の発言】 豊田内閣府大臣政務官。
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、高瀬弘美君が委員を辞任され、その補欠として新妻秀規君が選任されました。
【次の発言】 この際、岸外務副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。岸外務副大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
岸外務副大臣におきましては御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として……
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、新妻秀規君が委員を辞任され、その補欠として高瀬弘美君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は午前中に川田先生の御質問がありまして、ああ、もうそんなに時間がたったのかということを思いまして、馬齢をいたずらに重ねていないことを祈る、そういった質問をさせていただけたらと思っております。 今、同僚の石井先生から超高齢化社会を迎えますよというお話がございまして、まさに社会保障の問題というのは、この高齢化社会との対応というのが非常に大きな課題であるわけでございます。 私も団塊の世代でございますが、昨年、二〇一五年に団塊世代は全員が実は前期高齢者の年齢に到達をいたしております。昨年十月一日現在では、六十五歳以上の方々が三千三百九十二万人……
○委員長(藤井基之君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました藤井基之でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に猪口邦子君、山田宏君、石橋通宏君及び竹谷とし子君を指名いたします。
本日はこれにて散会い……
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、橋本聖子君及び山本一太君が委員を辞任され、その補欠として朝日健太郎君及び青山繁晴君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、鶴保沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。鶴保沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、岸田外務大臣から所信を聴取いたします。岸田外務大臣。
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、朝日健太郎君、青山繁晴君、石田昌宏君及び松川るい君が委員を辞任され、その補欠として橋本聖子君、山本一太君、山下雄平君及び和田政宗君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審議官進藤秀夫君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下雄平君、和田政宗君及び徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として石田昌宏君、藤田幸久君及び小川克巳君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として人事院事務総局人材局審議官西浩明君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤田幸久君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、北方領土問題に関する件を議題といたします。
本日は、参考人として北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会会長・根室市長長谷川俊輔君、公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟理事長脇紀美夫君、法政大学法学部教授下斗米伸夫君及び新潟県立大学政策研究センター教授袴田茂樹君に御出席いただいております。
この際、参考人の……
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 私は、今国会で沖縄及び北方問題に関する特別委員会の委員長を拝命しておりまして、本日の質問に際しましては、決算委員会の委員長及び与野党理事の先生方の御理解をいただきましてこのような機会を頂戴しました。心より感謝申し上げたいと存じます。 それでは、早速質問に移らせていただきたいと存じます。 まず、医療提供体制について大臣のお考えをお伺いしたいと思います。 もう釈迦に説法でございますけれども、今月の十日に発表されました将来人口推計、これは平成二十七年の国勢調査の結果を基に算出されたものでございますが、五年前の推計値と比べて、人口減少の速度やあ……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 私は今、沖縄及び北方問題に関する特別委員会の実は委員長を務めさせていただいております。そういった立場にもかかわらず、今回、本委員会におきまして御質問の機会をお認めいただきました委員長始め与野党の理事の先生方に感謝を申し上げたいと存じます。 早速、質問に入らせていただきます。今日は久しぶりに大臣に質問ができるので心がわくわくしておりまして、期待に応えられるような質問ができればと思っております。 まず、もう一昨年の十月、一年半前になりました。厚生労働省は患者のための薬局ビジョンというものを公表なさいました。五万以上ある日本……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 同僚の古川議員に引き続いて、臨床研究法案について御質問をさせていただきたいと存じます。 御案内のとおりですが、この法案は、実は昨年の第百九十国会に提出されていた法案でございまして、私は一日も早い審議を待ち望んでおりまして、ようやくその機会ができたことをうれしく思っております。法案審議を進めまして、一日も早い法案の成立とスムーズな法施行を待ちたいと思っております。 細かい点をお尋ねしたいんですが、その前に一つ大臣にお尋ねをさせてください。 この法案提出の契機の一つとしては、幾つかの臨床研究におきまして、どうも不適正な事例が目立ったと、そう……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。自由民主党の最終バッターになりました。よろしくお付き合いいただきたいと存じます。 あえて申し上げるまでもございませんけれども、今回の医療法の改正、幾つかの目標がある、目的があるわけでございますが、その一つがゲノム医療、遺伝子情報を用いた医療の実用化等に向けて、遺伝子情報を含めた検体検査の精度の確保を図ることとされております。 御案内のとおり、約三十億個の塩基対から成ると言われておりますヒトの全ゲノム解析、これをやろうという、そういうヒトゲノム計画がスタートしたのは一九九〇年のことでございました。ワトソン、クリックがDNAの二重らせん構造を解明……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、厚生省と少し質疑を交わさせていただきたいと考えております。 今年は西暦でいいますと二〇一八年、ちょうど百年前は、百引けばいいわけですから一九一八年になります。この一九一八年、実は世界中で新型インフルエンザと称されるものが発生して、世界的なパニック状況になりました。この新型インフルエンザは、実は、皆さん御案内のとおりですけれど、スペイン風邪と称されたものでございまして、翌一九一九年までの二年間でその感染者数の数が約五億人。当時の世界人口は十八億人から二十億人と言われておりましたので、全人類の三割近くの方々が感染したことになります。死亡……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。今日は大臣所信に対する質疑の時間をいただきました。ありがとうございます。 先日、大臣所信をお伺いいたしました。ページにして十三ページに及んでおりまして、内容も非常に国民の関心の高いものだらけ、これを今日許されている四十分の時間で全部質問するというのは、これは無理でございます。多くの今回の大臣がお述べになられた件は新たにこの国会に法案として予定されているものが多うございますので、そちらにつきましては法案審議のときにまた質問をさせていただけると思いますので、今日は主として、法案に関係していないけれども国民にとって非常に関心の高いと思える、そのような……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日、自由民主党の方からは本法案に対しまして二人で質問をさせていただきたいと思っております。午前中も幾つかありましたが、私も健康食品、いわゆる健康食品の問題から入らせていただきたいと思います。 その前に、大臣が残っていただいているので、何とか大臣に質問が振れるように今一生懸命考えていますから、もうちょっとお待ちくださいませ。 御案内のとおり、今般の食品衛生法改正というのは、先ほど来話がありますように、いわゆる平成十五年からですから、まさに一昔半前以来の改正になります。前回の改正というのは平成十年代前半に、今から思うと懐かしいような言葉でも……
○藤井基之君 午前中は医療法等の改正法案の審議でお疲れのところ、午後、一般質問ということなので、今日はちょっと違った角度の質問をさせていただきたいと思っておりますが、誰かさんのまねをするわけじゃありませんが、その前に一つということで。 私、この四月に改正されました診療報酬改定につきまして、三月の二十二日に開催された当委員会におきまして幾つか質問をさせていただきました。 その中で、調剤報酬に関しまして、いわゆる大型門前薬局の評価の適正化とか、あるいは敷地内薬局に対する調剤基本料の問題等々について御質問をさせていただきました。このような質問に対しまして政府参考人の方から、これらの問題については……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今議論をされている法律案、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案、戦後の労働基準法制定以来、七十年ぶりの大改革と称されているこの法案内容でございますが、その審議に参画できまして発言の機会をいただきましたこと、本当に心より、委員長あるいは理事、各委員の先生方に感謝申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 まず、長時間労働の是正についてお尋ねをいたします。 これまで、いわゆる三六協定によって時間外労働の限度というのを、これは厚生労働大臣の限度基準告示で定められていましたが、今回、……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 主として閣法の改正法案についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。 もう既に大勢の先生方から御質問で指摘があったとおりでございます。たばこの健康へ対する影響というのは、これ従前から多くのジャンルで多くの専門家から、あとは一般の方からもこれは指摘がされて、幾つかの科学的に明らかになったところがございました。 例えて言いますと、まとめられたもので言いますと、二〇一六年の八月に、いわゆるたばこ白書と呼ぶんでしょうか、喫煙の健康影響に関する検討会の報告書が提出されておりまして、それによりますと、紙巻きたばこの煙に含まれる化学物質は、主流煙、副流……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、厚生労働大臣の所信表明に対しまして質問をさせていただきたいと存じます。 まず最初に、消費税率の引上げに伴う診療報酬とか薬価等の取扱いについてお尋ねをさせてください。 安倍首相は、来年の十月、予定どおり消費税率を八%から一〇%に引き上げることを表明しました。今国会の所信表明演説におきましても、消費税率引上げが経済に影響を及ぼさないよう、あらゆる施策を総動員すると述べられて、改めて消費税率引上げへの決意を示されました。 根本厚生労働大臣も所信演説におきまして、来年十月の消費税率の引上げ及び社会保障の充実により、二……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日はお薬の話を中心にしてちょっと御質問をさせていただきたいと存じます。 日本のお薬というのは、九割以上が実は皆保険制度をバックにしていわゆる保険制度の下で使われるわけでございます。そして、それらの品目とその品目の価格というものはこれは国が決めているわけでございます。そして、それは二年ごとに見直されるという仕組みで今まで動いてきております。 配付させていただきました資料の一に、薬価改定等の動きというふうにさせていただきました。かいつまんでそのバックグラウンドを説明するために使わせていただいた資料でございます。 最初の平均乖離率、例えば二……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、まず、薬物問題から質問をさせていただきたいと思っております。 御案内のとおり、薬物の乱用問題というのは、政府に委員会があります。というより、薬物乱用対策推進会議という政府の全体の方針を決める会議がございます。この議長は厚生労働大臣が務められております。そういったこともありまして、今回の質問が必ずしも厚生労働省の行政の範囲を超えるところもあるかもしれませんけれど、全政府としての答弁を意図してお答えいただけたらと思っております。 まず最初に、少し新聞等ニュース欄を騒がせましたけれど、今年の三月の十二日になりますが、……
○藤井基之君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの長谷川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石橋通宏君を指名いたします。(拍手)
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、先般お伺いしました大臣所信につきまして御質問をさせていただきたいと存じます。 先週のことです。議員立法で提案がありましたハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案、そして、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案、この二法案が参議院におきまして全会一致で可決、成立いたしました。 厚生労働行政に携わる皆様方にお願いをしたいです。成立した法案の早期かつ適切な、適正な執行に心よりの御協力をいただきたいと存じます。 本委員会の視察に同行させていただきまして、私も改めてハンセン病の治療の歴史についても少し……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 一昨日に続きまして、今日は議題となっております薬機法改正法案について御質問させていただきます。 今回の法改正は、実は二〇一三年にこの法律を変えた二度の改正法案と関連がございます。もう多くの先生方御案内のとおりでございますけれど、二〇一三年、二度の法律改正がありました。そして、その二度の法律改正は、どちらも附則で、この法律の施行後五年を目途として、改正後の規定の実施状況を勘案し、必要があると認めるときは必要な措置を講ずるものとするという附則規定がございました。 実は、二〇一三年は、十一月の二十七日に、法律八十四号としまして、医療機器あるいは……
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの大塚君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山本順三君を指名いたします。(拍手)
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今委員長からお話がありましたように、今日は准総括でありますけれど、今非常に社会的に関心の強いコロナの感染症の問題について中心に伺わさせていただきたいと思います。 私が国会におきまして一番最初にこのコロナ問題を取り上げさせていただきましたのは、実は一月の二十九日の参議院の予算委員会でございました。一月二十九日といいますと、ちょうどその日、武漢からのチャーター便の第一号となる飛行機が羽田に朝到着をした、その日でございまして、そのときの予算委員会におきまして、茂木大臣に対しまして、その後の帰国に対するチャーター便の派遣の状況等……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 国会会期中もずっと質問は新型コロナウイルス一本でございまして、閉会になりましても引き続いてコロナウイルス関連で質問をさせていただきたいと思います。 もう話が長くなってまいりますが、いわゆる特措法に基づく緊急事態宣言が全面解除されたのはもう五月の二十五日でございまして、一月以上の時間がたっています。緊急事態宣言下におきましては、日常活動におきましては、不要不急の行動の自粛であるとか店舗等の営業自粛、また社会生活や経済活動が著しく制限される中、国民一人一人の理解と協力によりましていわゆる宣言解除に至ったものと理解をしておりま……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 まず、新型コロナウイルス感染症についてお伺いしたいと存じます。 昨年末に中国の武漢市に端を発しましたこの感染症、世界各地に拡大しております。新型コロナウイルス感染症、我が国の状況も時々刻々動いているわけですけれど、大体八百名以上の感染者が出ておって、死亡者数も三十名に近いと。そして、これに横浜港のクルーズ船の感染者数等を加えますと千五百名を超える感染者、そして死亡者数も四十名近くになっているというふうに伺っております。 改めて、お亡くなりになられました方の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染症、私は今年の一月……
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの古賀君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山本順三君を指名いたします。
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。自由民主党・国民の声を代表して質問させていただきたいと思います。 まず、新型コロナウイルス感染についてお伺いをしたいと思います。 今朝、多くの報道がございました。朝の八時四十一分というふうに伺っておりますが、羽田空港にチャーター機が到着をいたしました。その中から、武漢から二百六名の帰国希望者の方々が日本の土を踏んだわけでございます。御案内のとおり、これ関係者の努力が多々あったと存じますが、このインパクト、やはり、二十六日に総理が記者会見におきまして、チャーター機などのあらゆる手段を追求して希望者全員を帰国させる旨の発言をしていただきました。そ……
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの古賀君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山本順三君を指名いたします。
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。同僚の御質問に引き続きまして、新型コロナウイルス感染症対策につきまして質問をさせていただきます。 私が新型コロナウイルス感染症に関して初めて質問をさせていただいたのが今年の一月の二十九日でございました。予算委員会でございます。 この日は中国の武漢市で感染が拡大しまして、武漢に駐在している、在留している邦人を乗せたチャーター機の第一便が羽田に到着した日でございました。感染拡大防止に全力を傾けねばならないとの思いを強く感じたことを覚えております。 それから約一年たちます。新型コロナウイルス感染症は再び世界各地で爆発的な広がりを見せております。十……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 本日は、法案に関係しまして、主としてワクチンについて御質問をさせていただきます。 これまでに、欧米のワクチン企業、既にファイザーとビオンテック社、またモデルナ社、アストラゼネカ社の三社といいましょうか三チームが、もう開発に成功したよと、そういう成果を公表しておりまして、それらは世界各国の報道機関で大きく報じられました。我が国においても同様でございます。 間近になりまして、この約一週間でしょうか、このワクチンが実用化に向けてもう間近じゃないかという、そういったニュースが続いております。日曜日、イギリスから、ファイザー、ビオンテックのワクチン……
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松下新平君を指名いたします。
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之です。 まず最初に、新型コロナウイルスワクチンについてお尋ねをいたします。 あえて今更申し上げることではないわけですが、このコロナウイルス、二〇一九年の末でございました。中国武漢に端を発し、その後、世界中に広がったパンデミックは、一年半を経た現在でも、感染者数は世界で一億六千五百万人を超え、死者数も三百四十二万は超えていると。その広がりは拡大を続けております。 しかし、感染症対策の切り札と言われておりますワクチンの出現によりまして、一縷の光が見えてきた感もいたしております。五月二十日現在でしょうか、世界のワクチン接種回数というものが十五億回を超えたそうで……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 古川議員に引き続いて、新型コロナウイルスの特にワクチンについてお尋ねをしたいと思います。 今、国内で使われているワクチンは、二月十四日に特例承認が認められたコミナティという製品でございます。二月十七日から医療従事者を対象とした優先接種が始まり、四月十二日からは高齢者への接種も始まりました。 このファイザー、ビオンテックの共同開発に係るワクチンは、御案内のとおりメッセンジャーRNAワクチンに類別されます。その本質は資料でお配りしました一に示すとおりでございまして、真ん中にPMDAの審査報告書、書いてありますが、難しいので、その下にありますR……
○藤井基之君 ありがとうございます。 自由民主党の藤井基之と申します。 時間が限られていますので、申し訳ございません、忽那先生に限って御質問させてください。 大きく分けて二つのことを言いたいんです。 一つは、つい先日ですけれど、アメリカのいわゆる政権サイド、大統領サイドの方が、いわゆるワクチンのパテントの問題についてパテント権を放棄するという話がありました。これを聞きまして、かつてあのエイズのお薬のときの南北問題を思い出しまして、多分先生も新興感染症やられていたから、あのときに。それを考えたとき、国内での開発と、そして、何というんですか、ナショナリズムというような問題が今ワクチンに起こ……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 毎回立つたんびにコロナワクチンの質問をさせていただいておりますが、本日もそのテーマでスタートをさせていただきたいと存じます。 国民の多くの方は御案内のとおりでございますけれど、もうワクチンというものが感染症対策の切り札であると。そして政府は、若干遅れはしましたけれど、国民に対するワクチン接種、進められていることでございます。これにつきましては、二月の十七日から医療従事者の優先接種をスタートされて、そして四月の十二日からは高齢者への接種もスタートしております。さらに、来週の二十四日からは政府が東京と大阪に集団接種の会場を設……
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 いつものように、新型コロナ感染症の問題から質問をさせていただきます。 もう早いものでして、最初にこの患者発生が報告されたのは二〇一九年の暮れのことでございましたから、もう一年半を過ぎようとしているわけです。この間、この新型コロナ感染症はパンデミックとなり、世界中で蔓延をいたしました。その累積感染者数は、私の手元の数字で見ますと、一億七千二百万人を超えており、死亡者数は三百七十万人を超えております。かてて加えて、より感染力が強いとされる変異ウイルスの発現も続きまして、その終息はとても見通せない状況になっております。 ただ……
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松下新平君を指名いたします。
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松下新平君を指名いたします。
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。自由民主党・国民の声を代表して質問をさせていただきます。 質問に入る前に、今般の感染症パンデミックでお亡くなりになられました方の御冥福をお祈りいたしますとともに、療養を続けておられます方に対し、心よりのお見舞いを申し上げます。 本日、私にとっては通例のとおりなんですが、新型コロナウイルス感染症対策を中心に質問させていただきますが、まず一番最初に、国民にとって関心の高い、十八歳までの子供への十万円相当の給付についてお尋ねをしたいと存じます。 私ども参議院自由民主党では、世耕幹事長を座長にして、政審会長の私が座長代行として、不安に寄り添う政治の……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。議題となっております法律に関係して御質問させていただきたいと思います。 まず、新型コロナウイルス感染症の現状認識について確認をさせてください。 今回パンデミックの原因となっているウイルス、SARS―CoV―2ですが、SARS―CoV―2、これは感染の波が繰り返して訪れるのでその収束はいまだ見通せない、ある意味で厄介なウイルスだと言われております。 二〇一九年十二月、中国武漢でその感染症が発症報告が出て、もう既に二年以上の月日がたっております。感染症対策、切り札と言われているワクチンの接種が進んでいるにもかかわらずであります。 直近では、昨……
○藤井基之君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの阿達君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に舟山康江君を指名いたします。
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの勝部君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に青木一彦君を指名いたします。
○藤井基之君 自由民主党の藤井でございます。非常に参考になるお話を三参考人の方から聞かせていただき、ありがとうございます。 私、山田参考人にちょっと、主としてお尋ねしたいんですが、といいますのは、山田参考人のレジュメの中の、これは時間的な問題もあったと思うんですが、最後の方のところで、「ポスト戦後型雇用創造モデルへの課題」のところの一番最後に社会保障制度の抜本的な見直しをと、こういうふうなお話をレジュメに書かれている。ただ、残念ながら時間的な制約もありまして、説明が非常に不足したんではないかと思います。 それで、お尋ねしたいんですが、「就業形態・家族モデルに中立的な制度へ」と、こういうふう……
○藤井基之君 私は、まず少しお休みいただいている城戸参考人にまずお尋ねをしたいと思います。 城戸先生の今日のプレゼンテーションで、我が国の社会保障における高齢者の給付率が非常に高いよと、国際的に見ても、そしてそれは突出しているんじゃないだろうかと。その中の内訳を見ますと、年金と医療というのが大きいから、その根底がそういう構造になっているんじゃないかというお話がございました。 ただ、先生のいろいろなお書き物でも読ましていただいているんですが、いわゆる社会保障の適正規模ということを考えた場合、この高齢者の給付が、じゃ、日本で下がるだろうかといったら、絶対的な額として下がっていくとはとても考えに……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 三人の先生のお話、非常に面白いお話を伺いまして、ありがとうございました。時間限られましたので、私の質問ですね、済みません、米倉先生に限って質問させてください。 先生、最初にこのベンチャー支援は国家戦略であるということからお話をスタートされたわけですが、私もそのとおりだと思って、先生、ほかのところでいろんな著作で書かれていることも大いに啓発されるところがあるんですが、今日のお話で一つだけ、もう少し説明をいただけたらと思うのが一点あります。 それは何かといいますと、私もこういう意識は余り持っていなかったんですが、ベンチャービジネスの育成は小さ……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 大分時間もたっておりまして、先生方お疲れでございましょうが、もう少し質問をさせていただきたいと存じます。 まず、小倉参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 実は、私も大田区の仲池上というところに住んでおりまして二十数年になるんですが、地元の大田区にこのような多くの工業が存在されることを私自身実は認識不足でございまして、今日改めてそういったことを理解させていただきました。 ただ、一つお話というかお尋ねをしたいのは、私その大田区に住んでおりまして、実は仲池上に住んだのはなぜかというと、そこが私が世帯を持ったときにちょうど準工業地帯で……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、三人の先生方、お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。これからの活動の参考にさせていただきたいと存じます。 時間が限られております。早速質問をさせていただきたいんでございますが、先生方に今回お願いいたしましたのは、会長からお話がありましたように、地域社会の活性化と課題ということでお話をいただいたわけでございまして、これは私、今聞いておりまして、これ本来こちらから言うべきかもしれないんですが、その地域という言葉が持つレンジのぶれといいましょうか、もすごく感じました。 お話の中で、例えば高橋参考人が言わ……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。今日はためになるお話といいましょうか、お三方からお伺いしました。今後の我々の検討の非常に役に立つ提言だと思います。 趣旨はおおむね分かりましたので、各論的になりますが、少し教えてください。 まず、竹中さんにお尋ねしたいのは、いわゆるあなたの活動されているのを非常に支援した技術というのは何かといったらITだというお話がございました。ITというのは、もう少し、ITのどういう特性が竹中さんの活動あるいはお仲間の活動に対して支援の有力な武器になぜなったか、なるのかということを教えてもらいたい。 といいますのは、天海さんの話の最後のところで、タッチパ……
○大臣政務官(藤井基之君) 厚生労働行政の推進に当たりましては、日ごろから御尽力をいただいております。心より御礼を申し上げます。 本日は、御要請のありました雇用対策基本計画につきまして御説明を申し上げます。 私から現行の第九次の雇用対策基本計画の概要について説明した後、引き続きまして職業安定局長から実施状況についての御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 お手元に配付しております資料がございます。「「雇用対策基本計画」について」という本日付けの資料でございます。横長のペーパーでございます。少しボリュームがありますが、これに基づいて説明をいたします。 この雇用対策基本計画、……
○藤井基之君 どうも三大臣、予算委員会の後、御苦労さまでございます。また少しお付き合いいただきたいと思いますが。 今日の予算委員会でもちょっと触れさせていただきましたけれども、第一次補正予算の財源対策ということで、民主党さん、自由民主党さん、公明党さんの政調会長のいわゆる合意というのがなされております。四月の二十九日、この補正予算等に関してということで、非常に重要な意味を持っている合意がなされたと思っております。私どもとしましては、この合意を受けて、自由民主党としても責任野党として責任を果たしたいと思っておりますが、そのためには幾つかの前提があると思っております。 厚生労働大臣にお尋ねした……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 三副大臣、ありがとうございました。調査会開催の決定から非常に短い時間ではあったんですが、多くのデータをうまくコンパクトに取りまとめて御説明をいただいたと思っております。当初我が方、会長から申し上げましたとおりですが、この調査がもう三年目になっております。ですから、最終年ということで、包括的なちょっと質問をさせていただきたいと思っています。 テーマは、持続可能な経済社会といいましょうか、あるいは持続可能な社会保障と、そういうことがテーマ設定をして三年間研究をしておるわけでございますが、そうすると、持続可能性とかなんとかいうと、やっぱり将来どう……
○藤井基之君 ありがとうございます。 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、後藤先生、樋口先生、本当に貴重な御提言、ありがとうございました。これからの政策の糧にさせていただきたいと思います。 今日のプレゼンテーション、それに加えまして両先生からはいわゆる著作を、コピーを大分ちょうだいしておりまして勉強させていただきました。ありがとうございました。今日のプレゼンテーションから少し外れるかもしれませんが、そういった著作も含めましてちょっと御質問をさせていただきたいと思います。 まず、樋口先生にお尋ねしたいと思います。 先生がお話しのとおり、生産者人口が減ってきていて、いわゆる労働力……
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 この我々の所属しております調査会、国民生活に関する調査会という最初のスタート、今から約、これは二十数年前になるんでしょうか、それからずっと国民生活に関係する問題を様々な角度から検討をしていただきました。まさに参議院らしい活動をしていたということで、今までの継続的なそういった検討について評価をしたいと思いますし、今期、三年目を迎えておりまして、皆様方の御意見をいただいていて、是非、今この理事のポストをちょうだいしていますので、何とか皆様方の議論の成果をまとめて、それをできることなら調査報告議決という形で国会の方に、本会議に決議を出させていただき……
○会長(藤井基之君) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙をいただきまして、本審査会の会長に選任されました藤井基之でございます。 本審査会は、行政における特定秘密の保護に関する制度の運用を常時監視するために設置されておりまして、その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。 議長、副議長の御指導もいただきながら、公正かつ円満な運営に努めますとともに、本審査会がその任務を全うできるよう尽力してまいりますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十六分散会
○会長(藤井基之君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。
年次報告書の提出についてお諮りいたします。
本審査会は、毎年一回、調査及び審査の経過及び結果に関する報告書を議長に提出し、議長からこれを公表いただくことになっております。
今般、審査会における調査を踏まえ、お手元に配付の年次報告書案がまとまりました。
つきましては、本案を本審査会の報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、本報告書につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたします。
○会長(藤井基之君) ただいまから情報監視審査会を開会いたします。 行政における特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する調査のうち、特定秘密保護制度の運用状況及び情報監視審査会の活動に関する件を議題といたします。 本日は、本件について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、弁護士・日本弁護士連合会秘密保護法・共謀罪法対策本部委員江藤洋一君、特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス理事長三木由希子君及び明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科特任教授小林良樹君でございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げ……
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