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紙智子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

紙智子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書


このページでは紙智子参議院議員の委員会・各種会議の発言の冒頭部分と国会会議録検索システムの該当ページへのリンクをまとめています。紙智子 参議院議員「委員会統計」(全期間)では委員会・各種会議の活動状況や役職経験をまとめています。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

19期(2001/07/29〜)

第152回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2001/09/20、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は今回初めての質問になりますので、余りなれないところもあると思いますけれども、どうかよろしくお願いいたします。  今回の事態をめぐりましてやはり多くの国民に大変不安が広がっていると。私は実は九月の十三日の日に千葉県の白井市に参りまして、生産者の方やそれから自治体関係者の皆さんからお話も聞きました。本当にその時点では困惑している、本当に驚いて、そして非常に困惑しているということと同時に、やはり口をついて出てきたことの中には、口蹄疫の場合もそうだったんですけれども、やはりこういう問題が起こる背景の問題として、飼料が輸入の飼料、これに多くを頼らなけれ……

第153回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2002/01/17、19期、日本共産党)

○紙智子君 セーフガードとBSEに対する集中審議ということではありますけれども、非常に大事な問題にもなっておりますので、私は初めに、諫早湾の干拓の事業の問題で質問させていただきたいと思います。  ノリの不作等対策関係調査検討委員会、いわゆる第三者委員会ですけれども、十二月の十九日に潮受け堤防排水門を長期間大きく開放して調査を行うように見解を発表いたしました。農水省自身も第三者委員会の見解を尊重するということで、前の谷津大臣もそう言っていましたし、そして今の武部大臣もそのように発言をしてきたわけですけれども、この見解を真摯に受け止めるならば、直ちに委員会の見解に沿って開門の調査に取り掛かるべきで……

第153回国会 農林水産委員会 第2号(2001/10/25、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。きょうは本当にお忙しい中、ありがとうございます。  早速、ずっと続けてで申しわけないんですけれども、小沢参考人にお願いいたします。  十月十八日に安全宣言が出されたわけなんですが、なお国民の中での不安、不信というのは払拭されていない状況だと思うんです。それで、やはりそれの信頼を回復するということでも、原因となっている問題、感染経路の解明ですね、これはやっぱり避けて通れないというふうに思うんです。  そこでお聞きしたいんですけれども、この感染源となったと思われる肉骨粉、これがイギリスからEUへ、それからそのほかの国へということで流れていったわけですけれ……

第153回国会 農林水産委員会 第3号(2001/10/30、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。まず最初に狂牛病についてお伺いいたします。  安全宣言が出されたわけですけれども、消費者の不信は今なおぬぐえていない状況だと思います。信頼回復をやらなければやはり消費は戻ってこないということで、大臣も必ずやるというふうに決意を述べられておりましたけれども、安全対策とともにやはり原因の究明というのは避けて通れないというふうに思います。  それで、その原因究明に関しての一つですけれども、イギリスからの肉骨粉について前回、最初の質問のときに私させていただいたんですが、その輸入量についてイギリスからは三百三十三トンと。ところが、日本にはこれはなかったというこ……

第153回国会 農林水産委員会 第5号(2001/11/27、19期、日本共産党)

○紙智子君 最初に、BSE、いわゆる狂牛病の問題について質問いたします。  それで、二頭目の感染牛が確認をされまして、今回発見された牛が一頭目とほぼ同時期の九六年の四月生まれということでは、WHOの勧告どおりにこの時点で肉骨粉の使用禁止ということが徹底されていたならば感染しないで済んだはずじゃないかということで、改めて私、政府の責任の重さが問われているというふうに思うんです。  そのことの当時の政策判断を含めてどうなのかということで、衆議院で午前中もいろいろ議論になりましたけれども、その中ででも、きょうあたり新聞報道などでも、この二頭目の牛が食べていた飼料をめぐって、飼料会社、この肉骨粉の混入……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2002/03/22、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、まず最初に北方墓参の問題で質問をさせていただきます。  今回、鈴木宗男氏の利権疑惑にまみれたこの北方四島の住民支援額ということでいいますと、ピーク時には三十億八千四百万円と、初年度の百二十倍に膨脹し、湯水のようにお金が使われたわけです。島が早く返るためだというふうに言いながら、その見通しもなく、結局はこの利権疑惑が増えるだけでした。その一方で、肝心の旧島民への支援、これは訪問経費への助成とか旧漁業者への融資程度の本当にわずかなスズメの涙の対策でしかないと思うんです。  予算にしても、今言いましたのは一億円とか二億円というくらいですが、尾身大……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2002/03/29、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  昨日、参考人質疑で本当に貴重なお話も聞きまして、私は北海道なんですけれども、北海道とやっぱり本当に事情の違う状況の中で、沖縄の振興にとって本当に何が、どういう形で進めることが求められるのかということでは非常に考えさせられもしました。  私は、今日はまず、農業の振興と、特に農産物の輸送コストの削減の問題でお聞きしたいと思います。  今回の法律は、沖縄において農林水産業が基本的な産業であるという位置付けを行い、振興計画を立ててそれに基づく支援措置をうたっています。  農業は、サトウキビに加えて、亜熱帯の気候を生かした果樹、野菜、花卉と、生産が多様に営……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2002/07/12、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、北方領土解決促進のためのいわゆる北特法の問題について質問いたします。  この北特法で、世論啓発、それから元居住者への援護、そして隣接地域の安定振興に対しての特別措置を講じていますけれども、この振興基金と市町村事業の補助率かさ上げの特別の助成について、十分な支援の措置になっていないということで改善の要望が関係自治体、地元住民から寄せられています。  まず、この北方領土隣接地域振興基金についてなんですけれども、金利がどんどん低下してこの運用益が激減をしていると。そういう中で、当初の想定の三割から四割まで減少しました。最高時で五億九千万円使えたも……

第154回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2002/10/03、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  早速ですけれども、大臣が就任をされまして、一日の日本農業新聞でのインタビューを読ませていただきました。それで、武部大臣が打ち出した行政の継続というふうに言われているわけですけれども、同時に大臣自身の自主性やカラーを打ち出したいということを印象を持ちました。改革は理解を得てというふうに述べられています。この点で幾つかお聞きしたいと思います。  まず、主食である米の生産についてですけれども、今、米生産は危機的な状態に陥っています。どのようにしていくのかということについては、正に国民的な理解を得て進めるべきだと思います。……

第154回国会 農林水産委員会 第2号(2002/03/19、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  武部大臣は所信で、聖域なき構造改革に取り組む改革断行内閣の一員として農林水産業の構造改革に取り組むと決意を述べられました。この構造改革は、私は日本の農業とそして農山村に非常に重大な問題でもあるというふうに思いますので、この当委員会でも十分な議論が必要だと思います。  私は、最近、北海道の空知の農村の町村長さんたちとお話をする機会がありました。その中で出された問題の一つは地方交付税の問題です。人口の少ない自治体に交付金の割増しをする段階補正の見直しで、総務省の試算でもおおむね初年度では千七百万から千八百万と、そして三年目になりますと五千万円程度の削……

第154回国会 農林水産委員会 第3号(2002/03/20、19期、日本共産党)

○紙智子君 私は、北海道の野幌東地区の事業と農水省の姿勢について最初に質問いたします。  予算委員会でも問題になりましたけれども、鈴木宗男氏が北海道野幌東地区の特定農用地整備事業の採択をめぐって当時の北海道開発庁に圧力を掛けた問題です。  国土交通省の調査報告書が、扇大臣が三月十二日ということで、これまとめて出しました。それで、この報告書ではかなりの関与を認めています。この事業主体は開発局なんですけれども、しかし農水省の農業用の予算の一環であると。  この事業主体、その予算に対しては農水省の権限もあるということで、そこで農水省にお聞きいたしますけれども、この中で明らかにされた内部文書の中に、一……

第154回国会 農林水産委員会 第4号(2002/03/28、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、大臣は加工原料乳の生産者補給金をキロ七十銭引き上げて十一円とする諮問を出されました。最初にその問題からお聞きしたいと思います。  二〇〇〇年の三月に策定された食料・農業・農村基本計画は、十年後の二〇一〇年に牛乳・乳製品の自給率を七一%から七五%まで引き上げると、そして生産量も八百五十五万トンから九百九十三万トンに引き上げると目標を掲げました。  しかし、乳用牛の飼養頭数が減少し、これに歯止めが掛からないと。ピークだった九二年から十年間で三十五万六千トンも減少しています。生乳の生産量も四年連続で減少し、昨年は九四年以来最大の落ち込みにな……

第154回国会 農林水産委員会 第6号(2002/04/16、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、法案に入る前に、大変切実な問題になっておりますので、ロシア水域での北洋漁業に関して幾つか質問させていただきます。  最初に、ロシア漁船による漁具被害についてです。北方四島の安全操業区域では九九年から二〇〇二年までの間で延べで八十六隻、二千百六万円の被害、漁具被害が出ています。この被害補償が一件もされていないんですね。何が障害になっているのでしょうか。水産庁長官。
【次の発言】 この操業水域がロシアの実効支配というふうに、領海であるというふうに言われていますし、それから漁民や我が国の取締り船による監視がここでできないと。一般に加害船の特定とい……

第154回国会 農林水産委員会 第7号(2002/04/18、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。前回に続きまして、法案について質問させていただきます。  漁業災害補償法の問題で最初に質問いたします。  漁業共済事業の改正についてですが、特殊法人等整理合理化計画の中で、経費の節減、共済掛金の引き上げ等、収支の抜本的改善を講じるとあります。今回の改正は、共済に加入するのを促進するということをねらったものだと思いますが、同時に、特殊法人等改革推進本部が言っている方向、特に共済掛金の引上げについては懸念するんですね。  浜で、どうして共済に入らないのかというふうに聞きますと、返ってくる答えは、掛金が高いからだ、ただでさえやっぱり魚価が大変な状態で経営が苦しい中……

第154回国会 農林水産委員会 第9号(2002/05/21、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  私も、金融二法の質問に先立って、まず初めにBSEの問題について質問させていただきます。  五月の十四日に四頭目のBSEが確認されました北海道の音別町に私参りまして、町長さんや農協の組合長さんの話を伺いました。このところ、ようやっと市場の価格も元に戻りつつあって落ち着いてきていただけに非常に残念だというお話でした。  一番心配しているのはやはり発生農家のことだと。発生農家は非常にやはり大きなショックを受けています。世間では四頭目ということですけれども、発生農家にとっては初めて当事者となって、それで、そういう中でもやっぱり酪農を続けたいというふうにおっしゃっ……

第154回国会 農林水産委員会 第11号(2002/05/30、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。野菜生産出荷安定法の一部改正について質問させていただきます。  二月、三月と野菜が十二年ぶりという記録的な安値を付けまして、タマネギは四月には北海道で七千五百トン、個数にしますとL玉で三千七百五十万個ということなんですけれども、それから今月、佐賀で千五百トンと、タマネギの産地廃棄がされています。ほかの野菜についても、この間、産地廃棄が続いているわけですが、二〇〇〇年以降の産地廃棄の実態がどうなっているか、まず最初にお聞きいたします。
【次の発言】 すごい量の廃棄がされているわけですけれども、畑でタマネギをつぶすその様子がマスコミでも報道されて、だれが……

第154回国会 農林水産委員会 第12号(2002/06/04、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  昨年の九月にBSEの一頭目が発見されて以降、この委員会でも何回も質問で取り上げてまいりました。野党四党で緊急措置法案を作りまして、その実現に向けて、この間、集会やシンポジウムやまた署名運動なども生産者や業者の団体などとも連携をしながら展開し、大きく盛り上げてきたというふうに思っています。与党案に対する我々の修正意見もこの間のやり取りでかなり取り入れられて、一日も早い法案の成立に期待を寄せてきた生産者や業者、消費者に対しても励みになるものと思います。  しかし、法案ができたらよしということではなくして、やはりこの法案の成立を機に本当に実効力が発揮さ……

第154回国会 農林水産委員会 第13号(2002/06/06、19期、日本共産党)

○紙智子君 それでは、JAS法の質問に先立ちまして、生ジャガイモの輸入解禁問題についてお聞きしたいと思います。  生のジャガイモは六一年に輸入自由化をされていますが、病害虫の侵入防止のために植物防疫法によって事実上輸入禁止状態にあります。しかし、二〇〇二年のアメリカ貿易障壁報告に取り上げられましたが、アメリカを始め各国からの輸入解禁要請が強まっているということで産地は危機感を強めています。  現在、輸入解禁の要請が出されている国はどこで、そしてそれぞれの手続の進行状況がどうなっているかをお聞きします。
【次の発言】 アメリカは我が国の検疫制度を貿易障壁だということでねらい撃ちにしていると。  ……

第154回国会 予算委員会 第4号(2002/02/01、19期、日本共産党)

○紙智子君 私は、日本共産党を代表して、第二次補正予算案に対する反対討論を行います。  まず、一部NGOが自民党議員によってアフガニスタン復興支援国際会議から排除された問題は、族議員による国政の私物化が日常的に行われ、日本の外交が構造的にむしばまれている深刻な問題であり、その真相の究明は内閣に課せられた重要な責務です。にもかかわらず、NGOを参加させようとした外務大臣を更迭するなど、旧態依然の形で事態をやみに葬ろうとしている小泉首相こそ、真の改革を阻む抵抗勢力にほかならないことを指摘しておきます。  本案に対する反対理由の第一は、本案が、従来型の補正はやらないという小泉首相の公約を投げ捨て、既……

第154回国会 予算委員会 第12号(2002/03/14、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、ODAの援助の一環としての国際協力事業団、このJICAの施設設置と、研修施設設置と鈴木宗男議員の関係について質問いたします。  JICA研究施設設置の在り方について、懇談会、研修施設のあり方に関する調査検討委員会が作られています。立地基準などを検討するものだと思いますけれども、いつ発足をし、どんな検討をし、そして報告をまとめたのはいつでしょうか。
【次の発言】 外務省もメンバーに入っていましたね。
【次の発言】 立地選定基準を検討しているその真っ最中の九一年十一月四日、鈴木宗男当時外務政務次官が記者会見をやっています。研修センターの誘致に宮……

第154回国会 予算委員会 第17号(2002/03/26、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  それでは、早速、最初に小野寺参考人に御質問したいと思います。  それで、九〇年当時の問題からですけれども、九〇年の二月の十四日付けにイギリスから反すう動物への肉骨粉の使用禁止を行ったということで書簡が送られてきた問題、それから、OIEの専門家会議が開かれて、そこでBSE非発生国におけるBSE防止のための勧告がされていた問題で、このBSE問題に関する調査検討委員会の委員長メモ、このスケルトンですね、この中で、九〇年当時の農水省の対応について小野寺参考人は極めて理解に苦しむということをおっしゃって……

第154回国会 予算委員会 第19号(2002/04/04、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  高橋参考人、山内参考人、このたびは本当に御苦労さまでした。  最初にお聞きします。  高橋参考人、EUのステータス評価を拒否をした問題で、なぜ政策判断の間違いだったということになったんでしょうか。できれば簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 大臣、このEUのステータス評価を断ったのは、あなたが大臣に就任した、就任中のことですね。
【次の発言】 EUの評価を断った責任者は、武部大臣、あなたです。──まだ質問終わっていません。それが調査検討委員会の報告でも政策判断の間違いというふうに指摘されているわけです。  あなたは問題の解決に全力を尽くすことで……

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2002/11/27、19期、日本共産党)

○紙智子君 私は、日本共産党を代表して、独立行政法人北方領土対策協会法案に反対の討論を行います。  その最大の理由は、小泉内閣の特殊法人改革が看板の掛け替えにすぎず、改革の名に値しないからです。  独立行政法人北方領土対策協会法案を見ても、協会の目的、業務の範囲は基本的に旧協会と同じであり、独立行政法人化されることで協会の業務が大幅に改善、充実されるわけでもありません。  独立行政法人化によって中期目標を立て、それを推進していくこと、政策評価・独立行政法人評価委員会の評価を受けることになりますが、北方領土対策協会、北対協が行う啓蒙啓発活動、旧島民、旧漁業権者への融資事業などに対する評価基準に対……

第155回国会 農林水産委員会 第2号(2002/11/07、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、大臣の前秘書官の口利き疑惑についてお聞きします。  問題は、お金を受け取ったかどうかということなんですが、この秘書官とコンサルタント会社の社長のA氏、この間で食い違いがあるわけです。それで、大臣はA氏から事情を聞いていないと。なぜ聞かないのかということについて、先般の衆議院の農水委員会で質問が出て、大臣はこれに対して、秘書に対しておまえはどうなのだとやる立場にはあるが、A氏に対してはやる立場にないというふうに答えられました。A氏には聞く立場にないということですね。私はこれはおかしいと思うんですよ。大臣として、あなたはやっぱり真実を明ら……

第155回国会 農林水産委員会 第4号(2002/11/21、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は参考人の皆さん、本当にありがとうございます。早速やらせていただきます。座らせていただきます。  最初に、宇野木参考人にお伺いしたいと思います。  それで、潮汐、潮流の研究をされていて、それがやはりどういう影響を与えるかということが、お話もありました。  それで、私は、影響の評価をめぐって、二〇〇一年の三月に日本海洋学会海洋環境問題委員会が有明海の環境回復のための提言を発表いたしました。  その中で、汚濁の問題について、汚濁の量について数値が、例えば自然保護協会の皆さんが出される調査と、それから農水省が示している数値に三倍の開きがあるというこ……

第155回国会 農林水産委員会 第5号(2002/11/26、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回、六法案それぞれ重要な法案ですけれども、私は緑資源開発機構について質問をしたいと思います。  この緑資源開発機構の事業の中で、重要な柱の一つであります大規模林道事業、これ一九六九年の新全総、新全国総合開発計画をベースにして大規模林道圏開発構想ということでそれをそのまま引き継いで、現在まで進められています。  北海道では、北海道開発庁とそれから林野庁と北海道が一体になって、第三期北海道総合開発計画と、一九七〇年の七月ですけれども、この先導的開発事業ということで取り組まれました。自然保護団体や、あるいは林業の専門家などの反対運動や、その後オイルシ……

第155回国会 農林水産委員会 第6号(2002/11/28、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  小泉内閣はペイオフ解禁を二年延長するということを決めました。これが、経済の立て直し政策によって景気を回復させることを目的に延長するということならば分かります。しかし、逆に、ペイオフ解禁を二年間という期限を区切って延ばすことを言わばてこにして不良債権の最終処理を徹底させることが目的だというのは、この間の小泉総理の談話などでも明らかです。  これは地域金融や地域経済をつぶしていくものだと思います。不良債権の処理と、処理をすると言いながら、実際にはこの間逆に増えていると。先日、我が党の志位委員長の代表質問に対しての小泉総理の回答でも、平成十四年の三月期……

第155回国会 農林水産委員会 第7号(2002/12/03、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、無登録農薬使用問題を契機に今回法改正が行われたわけですけれども、この事件の背景に、輸入に対する規制がなかったり、あるいは行政検査の甘さ、国と県との連携の不十分さなどが指摘をされて、衆議院でもそして今日も各委員会から審議をされているわけです。  それで、この無登録農薬が使用されているという情報があって、山形県が平成二年から十三年まで七回立入検査を行ったわけですけれども、農水省がこういう無登録農薬が使われているらしいという情報を得たというのが平成十三年の八月三日ということです。それで、余りにもこれは遅いじゃないかというのは各委員が指摘しているわ……

第155回国会 農林水産委員会 第8号(2002/12/05、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  発表されました生産調整に関する研究会の報告は、この中で、「我が国の水田農業政策と米政策は、」「今日一段と混迷の度を深め、もはや放置できない状況を呈している。」ということで書いて、まあ他人事のように評価するのみと。大綱もその線です。  現実を見ますと、いかに今大変かということは、これははっきりしていると思うんですね。私もあちこち回った際に、米の生産者は価格暴落で収入が半減した、それで経営が大変で生命保険を解約して当面する生活費に充てると、こういう話も何件も聞きました。そういうやっぱり深刻な実態にあるということ、そして、先ほども話が出ていましたけれど……

第155回国会 農林水産委員会 第9号(2002/12/10、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  五日の農水委員会で米の政策の見直しについて質問させていただきましたが、それに関連して確認をまずしておきたいと思います。  それで、五日の質疑で、大綱で示されていました担い手経営安定対策について、農水省の案で北海道十ヘクタール、都道府県四ヘクタール以上の対象となる認定農業者数はどれだけですかというふうに聞いたときに、北海道は一万、都府県が八万というふうなお答えでしたね。  それで、二〇〇〇年センサス、農水省で出しているこの認定農業者がいる農家に関する統計で見ますと、北海道は水田経営をやっている認定農家は全体でも六千二百四十三戸しかないんですね。だか……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2003/03/25、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、北特法の改正の問題について質問いたします。  それで、一月の委員派遣のときに、私も参加させていただきましたけれども、このとき、地元の根室などの自治体から要求された件で、自治体実施の公共事業について、この北特法七条の国庫補助率を現行のかさ上げ方式から特例方式にし、確実に補助率が引き上がるようにしてほしいと。沖縄振興法のようなスキームを願っているというようなことも出されました。  委員会としてもこの努力が求められているわけですけれども、昨年、この問題では、私もまた小泉議員も質問いたしました。そのときに、これに対して国土交通副大臣らが、内閣府と……

第156回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(2003/09/10、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  それで、私も台風十号に関連して御質問させていただきたいと思います。  八月十日に現地に行きまして、まだその時点では水も引かないで寸断されていて行けない状況であったわけですけれども、それから再び行ってまいりまして、門別、そして平取、新冠ということでぐるっと回ってまいりました。  その上に立って、やっぱり今すぐにやらなきゃいけない、急がなきゃいけないことは何かという問題と、それから、やっぱり被害を拡大させたその要因にかかわる問題と、それから、今の制度の中ではなかなか救済できない問題ということで御質問させていただきたいと思うんです。  それで、今直ちに……

第156回国会 農林水産委員会 第3号(2003/03/25、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、まず最初に大島大臣に質問いたします。  私は、昨年の十一月の七日に、農水委員会で大臣に秘書の口利き問題で質問いたしました。八戸市民病院の建設にかかわって受注企業の献金が急に増えたというのは、これは口利きをしたお返しではないかというふうにお聞きしました。それに対して大臣は、九六年に、この答えですね、このときの議事録で見ますと、二十一社のうち指摘の九六年に献金が増えているのは四社でありましたと。そして、政治活動が活発になった日にはパーティーやその他において増えている、二〇〇〇年もやはり増えていると。そういうふうな政治活動が活発ということは、選挙……

第156回国会 農林水産委員会 第4号(2003/03/26、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、漁業にも関係する問題で、北海道の矢臼別演習場の砂防ダムの建設の問題について質問いたします。  この砂防ダムは、この矢臼別演習場内の別寒辺牛川水系に三基計画をされています。別寒辺川というのは、別れるの別に、寒い寒で、辺という字に牛と、別寒辺と書いてベカンベというふうに言うんですけれども、別寒辺川。それで、その三基が計画をされて、うち一基はほぼ完成しています。この河川はダムのところから下流の、下流にはラムサール条約登録の湿地帯、別寒辺牛の湿地帯があるわけですけれども、その湿地帯を通って厚岸湖、湾に注いでいます。  それで、場所的にいいますと、……

第156回国会 農林水産委員会 第5号(2003/03/27、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  水産加工資金を延長する本案は、従来の施設導入に伴う研修や、また市場開拓などのソフト面もこの融資の対象にした点で評価できると思います。  しかし、現在、水産加工業者は経済不況の影響を受けて非常に大変な状況にある。経済対策の抜本的な転換が必要なわけですけれども、同時に、加工業者への国、行政への支援強化が求められていると思います。  で、業者にお聞きしますと、この原料を共同して仕入れるとか、それからまとめて新しいところに出荷するとか、直接販売できる店を出店するとかPRするとか、いろいろ苦労をされている。工夫すればするほど、こういうことでのコストが掛かる……

第156回国会 農林水産委員会 第7号(2003/04/17、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。私は、WTOの交渉をめぐって、農業交渉をめぐってお聞きしたいと思います。  それで、大島前大臣のときにも質問したんですけれども、日本としてはEUの提案、関税率ですね、最低で一五%、それで平均で三六%、この引下げについては支持するというふうに述べました。日本農業に影響がないとは言わないけれども、しかし維持できる範囲だということをお答えになりました。それで、私は、そのときに、北海道の畑作、それから畜産、これの具体的な指標も示しながら、それでも厳しいという話をいたしました。  それで、日本の農産物にどういう影響があるのか。EUの関税率支持と言ったわけですけ……

第156回国会 農林水産委員会 第8号(2003/04/22、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、種苗法から質問いたします。  開発輸入が急増する中で、日本の新品種の種苗が無断で中国や韓国などに持ち出されて、その収穫物が日本に輸入されると、それが日本の生産者に大きな打撃を与えているわけです。  北海道では、農業試験場が十年間掛けて育種してやっと品種登録をされた白あんの加工用のインゲンマメ、雪手亡ということですけれども、これは北海道としては豆の中でも主力品目ということで、品種ということで位置付けていたわけですけれども、これが商社が違法に持ち出して逆輸入をしてくると。  それで、これは六十キロ当たり大体一万五千円というふうな価格が付くわけで……

第156回国会 農林水産委員会 第9号(2003/04/24、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、農業災害補償法の一部改正案について質問いたします。  今度の改正案では、共済のメニューを増やして加入者が農業経営の実態に合わせて個別に選択できるようにすると。現場なんかからも選べるようにしてほしいという要望なんかも出されていまして、全体としては賛成します。  しかし、懸念する点もあります。家畜共済の支払限度額上限設定の問題ですね。家畜共済について、事故多発加入者を対象に死亡廃用に係る共済金に支払上限を設けるというふうにしています。生産者にとっては非常にこれは重大な問題だというふうに思うんです。  過去の被害率が一定水準を超える事故多発……

第156回国会 農林水産委員会 第11号(2003/05/22、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、森林法の一部改正について質問いたします。  森林白書では、この十年間の中で熱帯林を中心に大幅に森林が失われていっていると、我が国の国土の二・五倍ということが指摘をされています。その一方で、我が国の現状はどうなっているかというと、木材の価格が低迷をする、そういう中で、この林業の生産活動が停滞をしている、そしてそういう中で森林が十分利用されないあるいは必要な整備がされないという状況があって、我が国の森林自身が劣化をする、このままでいえば劣化するということで、その問題点が指摘をされているわけです。  この中にも書いてありますけれども、我が国は世界……

第156回国会 農林水産委員会 第12号(2003/05/27、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。私も、午前中からの議論に続いて、牛肉のトレーサビリティーシステムの問題で質問をいたしたいと思います。  このシステムの導入そのものは必要だと思うわけですけれども、衆議院でも議論の最大の焦点になった輸入牛肉の扱いについて、これが、国内流通の六割以上を占める輸入牛肉が対象外とされるということについては、どう考えても問題だと思うんです。  それで、カナダでBSEが発生する事態になったのに、大臣は、先日の農水省設置法の参議院の本会議のこの質問のときにも、それからまた今日の午前中の審議の中でも、相変わらず、牛肉の輸出国は未発生国でありBSEという点では安全だと……

第156回国会 農林水産委員会 第13号(2003/05/29、19期、日本共産党)

○紙智子君 それでは最初に、薬事法の改正に関連して、先ほども議論になりましたけれども、トラフグ養殖へのホルマリン不正使用問題についてお聞きしたいと思います。  水産庁は、対策本部を作ってこれまでのホルマリン使用防止策の問題点の整理、検証を行うというふうにしています。水産庁は、何度となくこれまで通達を出して県に指導徹底を要請をしてきたわけです。漁業団体にも要請をしてきたと。しかし、長らく使用のうわさや報道というのは絶えなかったわけです。この点で、国自らも実態調査を強めるべきではなかったかと思うんです。国の機関としての養殖経営への調査というのは食糧事務所が幾らか関与をしてきたけれども、このトラフグ……

第156回国会 農林水産委員会 第14号(2003/06/03、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農林水産省設置の改定と地方農務事務所、北海道事務所の設置に関しての承認を求める件ということの議論なわけですけれども、それに先立ちまして、カナダ産BSEの問題、トレーサビリティーの問題について最初に質問をしたいと思います。  それで、大臣は先週の委員会の中で、カナダ産牛のBSEの発生を受けて、アメリカ大使館に対し私の責任で申入れを行うというふうに言われました。それで、実際にどのような内容で申入れをするのか。その中身について、まず御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話聞いていますと、余り鮮明じゃないように思うんですね。  この前、先……

第156回国会 農林水産委員会 第16号(2003/06/10、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、今年の二月、三月、共産党議員団ということで全国米調査に歩きました。手分けをして歩きました。それで、その目的というのは、やっぱり実際の生産者の置かれている実態、それから生の声を聞き取るということ、ちょうどWTOのモダリティーの一次案が示されたときでもありましたけれども、その問題と併せて、米政策が実際にどういうふうに受け取られているのかということを、生の声を聞いていくということ、それを、生産者はもちろんですけれども、農協などの生産者団体、それから自治体、それから消費者団体も含めて回っていこうということで回りました。  その中で、やっぱり一番生産……

第156回国会 農林水産委員会 第17号(2003/06/12、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  参考人の皆さん、本当に貴重なお時間、こうしておいでくださいまして、ありがとうございます。  それで、私は最初に、直接生産にかかわっておられる参考人の皆さんからお聞きしたいと思います。  それで、白石参考人からお願いします。  先ほど詳しい資料も非常に、我が家の実態ということで出していただきまして、いろいろお話がありました。それで、今度の米政策改革大綱ですね、この中で「米づくりの本来あるべき姿」ということで、その実現を目指すというふうになっているわけですけれども、例えばここで、北海道では二十一ヘクタール以上の効率的、安定的な経営体が耕地面積の九割を……

第156回国会 農林水産委員会 第18号(2003/06/26、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  先日、六月に行いました参考人質疑によって、この法案の問題点が更に明らかになったと。その点について質問をしたいと思います。  前回、私、質問の中で、この法案によって米価の下落に歯止めが掛かるのかというふうに質問いたしまして、食糧庁長官の答弁は、生産調整をきちっとやっていただくことが価格の維持、あるいは価格を場合によっては引き上げるということにつながるものだと思っているという答弁がありました。  確認をしたいんですけれども、今回のこの改革で米の価格維持というのは生産調整の成否に懸かっているということでしょうか。

第156回国会 予算委員会 第13号(2003/03/18、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、大島農水大臣に質問いたします。  三月十一日の予算委員会で、我が党の大門議員の質問の中で、大島大臣が談合した企業から三千七百万円の献金を受け取っていたことを指摘しました。そして、その返済を求めました。過去に森元総理大臣、小泉総理も談合企業からの献金を返還したことも示しました。皆さん、道義的に受け取るべきものでないと判断をされて返還をされている。あなたも返還すべきではないかというふうに申し上げたわけですけれども、これに対して大臣は、献金と談合の因果関係を調べてみたいと、その事実があった月日を調べてみたいというふうに答弁をされました。  ……

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/03/25、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  二十分の時間でちょっと聞きたいことたくさんありますので、お答えの方はできるだけ簡潔によろしくお願いしておきます。  最初に、予算に関連してお聞きしますけれども、今度の国土交通省北海道局の予算の中に北方領土隣接地域振興等事業推進費補助金というのが新規で盛り込まれています。注目しているわけですけれども、水産資源の増大対策事業などの産業振興と、それからそれに交流の推進を加えて、規模で一億円のこの補助が新設されたということなんですけれども、従来北方基金によって行われていた事業を一定程度こちらの方に回して、その分ほかの基金の事業を広げることができるなどのこ……

第159回国会 農林水産委員会 第1号(2004/01/28、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず最初に、BSEの問題から質問いたします。  昨年の十二月に、十二月二十三日、アメリカでBSEが発生いたしました。調べてみましたら、この一年間だけでもう危険部位である牛の脳が四十キロ日本に入っていて、うち半分以上が消費されていたという大変ゆゆしき事態が明らかになりました。九九年以降、EUでは、危険部位を取り除いていない、削除していない牛肉については輸入はしないと、こういう措置を取ってきた。その対策と比べますと、日本は余りにも差があり過ぎるというふうに思うわけです。これは、やっぱり責任の所在ははっきりしないといけないというふうに思います。  日本……

第159回国会 農林水産委員会 第3号(2004/03/16、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、食の安全、安心という問題は大変大きな国民の要求になっています。  農水省が二月四日に発表しました食料自給率に関する意識・意向調査、ここでは我が国の食料供給に不安を感じる人が、非常に感じるというのとある程度感じるを合わせますと、消費者、農業者とも九割を超えているんですね。そして、自給率については大幅に引き上げるべきだというのが、それぞれ消費者、農業者、八四・九%と九〇・四%ということですから、圧倒的な声になっているというふうに思うんです。  四年前に旧総理府が行った世論調査では、当時、不安があるということでは七八・四%、自給率が低いというふうな……

第159回国会 農林水産委員会 第4号(2004/03/18、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初にちょっとお願いしておきたいんですけれども、三十分の中なので答弁はできるだけ端的にお願いいたします。  それで、最初に鳥インフルエンザの問題についてなんですけれども、京都での封じ込めの失敗は、大規模経営で感染が発生した場合に、その防疫体制に対する国の責任の在り方が問われているというふうに思います。  そこでお聞きしますけれども、家畜伝染病予防法の三十二条の二項、ここで、農水大臣は、家畜伝染病の蔓延を防止するため必要があるときは、農林水産省省令の定めるところにより、区域を指定し、一定の種類の家畜、その死体又は家畜伝染病の病原体を広げるおそれのあ……

第159回国会 農林水産委員会 第6号(2004/03/24、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、大規模林道の問題を質問をいたします。  二月に、大規模林道事業の整備のあり方検討委員会、第三者を含めたこういう委員会の報告書が出されました。これ見ますと、全部で百四十四区間ですけれども、そのうちの二十区間、建設予定区間ですね、二十区間について、検討の結果、建設予定区間のすべての二十区間についての抜本的な見直しが適当という結論が出たと。そのうちの七区間については当該区間すべて大規模林道での整備を取りやめることと、それから十三区間については区間の一部取りやめとか幅の縮小とかあるいは変更をやるということを書いてありますね。  それで、その結果の……

第159回国会 農林水産委員会 第7号(2004/03/25、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、法案の問題についてなんですけれども、今回の改正で職員設置費の交付金が一般財源化されるわけです。これまでの交付金部分は全額所得譲与税として手当てされるというふうに言われているんですけれども、果たして本当にそうだろうかというふうに思うんですね。補助負担金の廃止分の四千七百八十億円のうち、所得譲与税として措置されるのが四千二百四十九億円ですね。大体八九%と。お金に色は付いていないので、仮に交付金が一〇〇%県に入っても、そのほかの部分が少なくなったら、結局そのしわ寄せを受けることになるんじゃないかと思うんです。  しかも、基本方針二〇〇三では、こう……

第159回国会 農林水産委員会 第8号(2004/03/30、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  それでまず、国有林の管理で、特に自然公園の樹木の管理をめぐってお聞きしたいと思います。  私、住んでいるところは札幌なんですけれども、札幌と江別の間に野幌というところがありまして、ここに野幌原始林という国有林を含む貴重な自然公園があります。それで、昔から、家族ぐるみでレクリエーションですとか、それから小学生の体験教育ですとかバードウオッチングですとか、広く市民にも親しまれ愛されているところです。  市民の中でも自然林を守っていこうということで自主的な活動がありますし、この自然公園の中の立ち木の管理をめぐって、毎年、安全性の視点に立って危険木につい……

第159回国会 農林水産委員会 第10号(2004/04/08、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  息せき切って着いたばかりのところを申し訳ありませんけれども、早速大臣に質問いたします。  まず、今回の改正の一つであります卸売市場法のこの手数料の自由化の問題についてお聞きしたいと思います。  委託手数料の自由化については、多くの卸売業者が非常に脅威に感じています。私も北海道でその関係者の話を聞きました。手数料の自由化が集荷力のある市場とない市場に格差を生み出すと、それから市場間の競争が激しくなる、それから大都会の間に挟まった市場は厳しくなると、それから大きな市場は残れるかもしれないが、地方の中小市場にとっては致命的な問題だという声もありました。……

第159回国会 農林水産委員会 第12号(2004/04/20、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。競馬法の一部改正について質問いたします。  本案では、第一に規制緩和で競馬実施の事務を中央そして地方競馬間で委託できるようになったわけです。あわせて、私人、つまり民間にも委託できるようにすると。それで、政令で定める民間でできる中身については、今日の午前中の討論の中での答弁にもありましたけれども、発売、払戻し、それから場内の取締りや警備などということでのお答えがありました。  言うまでもなく、国営競馬とも言える中央競馬会が扱う発売、払戻しの事務というのはやはり業務の根幹だと思うんですね。扱うお金は公金ということです。本来、直接の雇用者が扱うのが筋だとい……

第159回国会 農林水産委員会 第14号(2004/05/11、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。ちょっと声が出にくいので聞きづらいかと思いますけれども、御了承いただきたいと思います。  私は、今日は農業委員会改正法案についてお聞きします。  これは全国農業会議所が出しているパンフレットで、「農業委員会組織はこんな活動をしています」と、五つの内容が紹介してあって、中を見ますと四つの重点事業ということで、一つは「「農地を守り、活かす」ための取り組み」、二つ目は「担い手・経営 認定農業者など担い手への支援の取り組み」、それから三つ目に「農業者や地域の声を代弁し、実現する取り組み」、四つ目に「地域」ということを書いていて、「「農」と「住」の調和のとれた……

第159回国会 農林水産委員会 第15号(2004/05/13、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。ちょっと風邪を引きまして、声が聞きづらいかもしれませんけれども、よろしくお願いいたします。  それで、最初に、ちょっと順番を変えまして、種本博参考人にまずお聞きしたいと思うんです。  それで、先ほど、こういうA3の資料を出していただいてお話を伺いましたし、それから、その前にヒアリングをされたときの資料を見ていまして、それに基づいてお聞きしたいと思うんですけれども、種本参考人は協同農業普及事業に対しての国の交付金削減の影響について、先ほどの発言の中でも、交付金の九二%を人件費で、やっぱり配慮……

第159回国会 農林水産委員会 第16号(2004/05/18、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農業の三法案の質問の前に、最初にハンナン牛肉偽装問題について質問いたします。  市場隔離牛肉緊急処分事業というのは、これはその実施要領また実施要項に基づいて行われることになっているわけですけれども、全国同和食肉事業協同組合連合会、ちょっと長いのでこの後全同食というふうに言わせていただきますが、この焼却計画の申請書が上がったのはいつで、農水省がこの文書を受け取った、いわゆる接受したのがいつで、そしてまたこの事業団から承認通知文書が下りたのはいつなのか、まず最初にそれをお聞きしたいと思います。

第159回国会 農林水産委員会 第17号(2004/05/25、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  家畜伝染病予防法の質問に先立って、諫早干拓の中・長期開門調査、この見送りについて最初にお聞きしたいと思います。  それで、大臣は中・長期開門調査について、コンピューターによる再現を含めて検討した結果、漁業環境に影響を及ぼす、漁業被害が出るので実施できないということにしています。  この検討についてお聞きしたいと思うんですが、まずこの補足説明の四項に、排水門の常時開放により潟土が有明海に広がる様子が示されているわけです。それで、前提条件として排水門は常時開放だと。で、それ以外の方法を検討したのかということなんです。というのは、研究者や漁民、市民団体……

第159回国会 農林水産委員会 第19号(2004/06/03、19期、日本共産党)

○紙智子君 では、続きまして、今の宮本議員の後を続きまして、農協法の問題について質問させていただきます。  農協の改革については、広く国民の声を反映することが重要だというふうにされています。政府の経済財政諮問会議などでも議論がされてきたわけです。この中で、経団連の奥田会長ら財界の委員は、農協が独占的な地位にあることで新規参入が抑制されているとし、独占禁止法の適用除外になっていることを問題にしています。そして、他の業者との同等の条件での競争や経済事業の抜本的な見直し等をいち早く要求してきたわけです。財界も農協改革について主張しているわけですけれども、大臣は、この財界のねらいについて、それがどこに……

第159回国会 農林水産委員会 第20号(2004/06/10、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  前回の質問では農協の事業に対しての機械的あるいは一律的な指導の問題について提起、問題提起をいたしました。それで、農協改革というふうに言うわけですけれども、やはり国の支援策も非常に大事だと。やっぱり両方が相まって、本当に農家のための農協の改革、農協事業ということが確立することできるんだろうというふうに思います。  それで、経済事業改革、この中で生産資材価格の引下げということが目標になっているわけです。農水省は生産局長の下に農業生産資材問題検討会というのを置いて、その傘下の委員のメーカーや流通、それから利用段階の各団体に低減のための行動計画というのを……

第159回国会 予算委員会 第5号(2004/02/09、19期、日本共産党)

○紙智子君 私は、日本共産党を代表して、二〇〇三年度補正予算案三案に対して反対の討論を行います。  本委員会の審議によっても、小泉内閣がイラク戦争を支持する大義や自衛隊派兵の論拠は明白に崩れ去りました。政府の内部文書で、派兵決定に都合の良い先遣隊報告書が作られていたことも明らかになりました。虚構とごまかしによって憲法違反の自衛隊派兵が強行されたことは絶対許されません。派兵の撤回をまず要求して、以下、本案に反対する具体的な理由を述べるものであります。  第一の理由は、本補正予算にイラク復興支援経済協力費として一千百八十八億円を計上していることです。  これは昨年十月、アメリカ・ブッシュ政権の要求……

第159回国会 予算委員会 第10号(2004/03/15、19期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初にこれをちょっと見ていただきたいと思うんですね。(資料提示)これは新聞の一面全面を使っての日本医師会の広告です。  それで、二月二十五日そして三月九日、二回にわたって「立川談志の健康高座」ということでやっていまして、立川談志氏と西島英利氏の全身を写して、うつ病と痴呆症についての対談をしています。これだけの広告を出すというのは、相当のやっぱり資金も必要だというふうに思うわけですね。それで、西島英利氏は精神科医で医師会の常任理事というふうに紹介されているんですけれども、この七月の、行われる参議院選挙の自民党の比例代表の候補者でもあるんですね。  ……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(2004/09/07、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私も日本共産党国会議員団調査団の一員として、先日、沖縄のこの事故現場の調査に入ってまいりました。地元で被害を受けた方や関係者からお話を聞いてまいりました。  米の司令官が人のいない方向にヘリの機体を持っていこうとしたんだというようなことが言われましたけれども、私はとんでもないというふうに思いました。実際に墜落した場所というのは、人のいないどころか、本当に人口密集地、住宅地のその真ん中です。大学ということですけれども、すぐ近くには保育園もありましたし、それから大学もこの当時というのは休み中ではあったんですけれども、どのぐらい学校に来ていたのかという……

第160回国会 農林水産委員会 第1号(2004/08/05、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、二十分の質問時間ですので、答弁できるだけ簡潔にお願いしておきたいと思います。  それで、BSEの問題からですけれども、政府とアメリカはこの夏をめどに双方の牛肉の輸入再開について最終結論を出すというふうにしているわけですけれども、しかし、そういう段階なんだろうかというふうに思うんですね。  日米専門家会合のこの報告書ですけれども、この報告書でも我が国の国内対策との違いというのは明確です。そして、アメリカの対策というのは非常に不十分であるということもはっきりしているわけです。飼料による交差汚染の問題でいいますと、日本側はこの中で、米国の飼料規……

第161回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/10/29、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  米軍の再編問題、で、基地移転問題で質問をしたいと思います。  沖縄の海兵隊基地の本土への移転がまないたに上がって、北海道でも矢臼別などへの移転が報道をされ、住民やまた自治体の不安の声が高まっています。私も、先日現地に訪問いたしまして、関係する四つの町の町長さんともお話をしてまいりました。  まず、八年前から行われています矢臼別での米軍実弾射撃演習のことですけれども、地元はこの問題で毎年要請を上げていますね。  道と四町で作る連絡会議があるんですが、今年の六月にも五項目の要請をしています。その第一に、将来にわたって在沖縄米軍による矢臼別演習場での実……

第161回国会 災害対策特別委員会 第5号(2004/11/24、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私も、午前中の参考人質疑を館内のテレビで見ておりました。もう被災から一か月ということで、いまだ七千人の方々が被災、避難生活を送っておられるわけです。間もなく雪が来るということでは本当に不安な気持ちでおられると思いますが、そういう中でも助け合って復興のために本当に頑張っておられるわけで、少しでもやっぱり励みになるようなことをこの国会の中でも決めてやっていかなきゃいけないというふうに思います。特に、暮らし再建の基礎となる住宅再建への対策、支援が、これは本格的に求められているというふうに思います。  初めに防災大臣にお聞きしたいんですけれども、今回の新……

第161回国会 農林水産委員会 第2号(2004/10/28、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、この間の台風と、そして地震で被災をされた皆さんに心からお見舞い申し上げたいと思います。我が党も長岡市に救援センターを設置いたしまして救援活動に取り組んでいるわけですけれども、政府、農水省においても万全の対策をお願いをしておきたいというふうに思います。  それで、ちょっと二テーマで質問したいので、答弁はできるだけコンパクトにお願いしたいと思います。  最初に、農業共済についてですけれども、今年は台風が十個上陸するということで、かつてない被害がもたらされました。農林漁業被害の関係の被害額も五千七百億円というわけですけれども、北海道では台風十八……

第161回国会 農林水産委員会 第3号(2004/11/18、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  食料・農業・農村基本計画の見直しの作業が大詰めを迎えているわけですけれども、農水省が出している政策の対象とする担い手について、多くの農家あるいは関係者の皆さんから非常に不安が出されています。これでいくと圧倒的な農家が切捨ての対象になるんじゃないのかということなんですね。  そこでお聞きするんですが、農水省は今度の政策で、担い手は認定農業者、特定農業団体であるとともに、担い手というからには、他産業並みの五百三十万円の年間所得が得られることが必要だと、ということで数字も出して、そのために必要な経営規模も示しているわけですが、五百三十万円の所得を確保で……

第161回国会 予算委員会 第3号(2004/10/21、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  BSEの問題で質問させていただきます。  厚労省そして農水省は、二十か月齢以下の牛について全頭検査の対象から外すということを食品安全委員会に諮問いたしました。これは、感染牛を食物連鎖から排除すると、こういう全頭検査の意義からいいますと、これを否定するものだと、そして検査継続を求めている大多数の国民の声を無視することになると思います。  総理は、この国内の措置を見直しをするということをおっしゃっていますけれども、この諮問どおりに実施されることになりますと、店頭には検査済みの牛肉とそうじゃない牛肉が並ぶことになります。混乱あるいは偽装ということもこれ……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2005/02/08、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  最初に、私、袴田参考人にお聞きしたいと思います。  実は、昨年、北方領土返還・四島交流促進議連ということで超党派の議員の皆さんと一緒にサハリンに行ってきたんです。それで、その現地での報道が、第二次世界大戦後の結果の見直しという自らの固定概念を表明するために訪問したのは明白だと、だが戦勝国がそれを認めないことは明白だということで報じていまして、やはり戦勝国だったら、戦争に勝ったんだから領土を奪っておいても当然だという意識が今もずっとあるのかなというふうに思ったわけです。  それで、こういう意識状……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2005/03/22、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、北方領土の元島民から、島民の皆さんが四島からの引揚げの状況や領土返還への思いを語るいわゆる語り部活動というのがあります。根室管内を中心に行われているんですが、地元の小中学校や高校の生徒たちに語ったり、あるいは道外からの訪問者や大学のゼミナールの聞き取りや海外のメディアの取材とか様々あるんですね。このうち、北方領土問題対策協会や復帰期成同盟によるものは講師に対しても手当が出されているわけです。しかし、そのほか市で主催するとか、あるいは千島連盟根室支部とか個人とかいろんな形でこの講師活動が行われていまして、多くの場合、年齢も高くて年金生活で余……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2005/03/25、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今年の一月に本委員会としても沖縄に調査に行きました。戦後六十年を経て、やはり沖縄は戦争の痕跡が生々しく残されているということを実感いたしました。基地問題や不発弾の処理の問題や遺骨収集などの戦後処理にかかわる問題も残されています。  戦後処理というのは、さきの戦争で残したつめ跡が補償、救済されないままに今日の課題となっている問題なわけですけれども、政府が国民や近隣諸国の人々にその責務を負っているという問題でもあると思います。  沖縄戦に起因する問題について、これまでの国会の答弁でも政府の責任にかかわる問題として対処すべきということで来たと思いますが……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2005/03/30、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、普天間基地の移設にかかわる問題です。  名護市の辺野古沖への普天間飛行場移設が国の天然記念物になっていますジュゴンに重大な影響を与えるとして、昨年の九月に日米の自然保護団体が米国の文化財保護法、NHPAに基づくジュゴンの保護を求めて訴訟を行っていました。  被告の米国防総省とラムズフェルド長官は、このNHPAの適用対象は建造物なのでジュゴンのような生物は対象になり得ないんだと、またこの代替施設は日本政府のプロジェクトであって、建設行為に米政府は関与しないんだと言って却下を申し立てていました。しかし、このサンフランシスコの米連邦地裁は今月初め……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2005/06/13、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最近、ロシア側の様々な意見が新聞紙上で報道されておりますけれども、六月三日にロシア外務省がサハリンの議員らの書簡を受けて声明を発表しています。その中で、平和条約締結をめぐるロシアと日本の対話はロシアの領土割譲を意味するものではないとか、あるいは北方領土返還は不可能と、こういう見解を示しているんですけれども、これは今までのロシア政府の見解に照らしても違うんじゃないかというふうに思うんですが、まず外務省の認識をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 短めに。
【次の発言】 ロシア政府自身が出しているロシア対外政策概念というのがありますけれども、そこに……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2005/07/19、20期、日本共産党)

○紙智子君 先ほど日高参考人の方から、アメリカの側がどういうふうに思っているのかというようなことでのお話、日本が考えているのと全然違うんだというお話があったと思うんですけれども、現に今、日本に、沖縄には米軍の基地があって、防衛施設庁の情報によりますと、在日米軍人軍属による事件や事故が九六年度千三百六十六件から二〇〇三年度は二千七十九件ということで、七年間で五割増、そういう事件、事故が増えているわけですよね。うち沖縄県はその過半数を占めていて、九六年度で七百八十三件、二〇〇三年度は千百五十九件ということになっているわけです。九五年に米兵による少女暴行事件が起きて、それで沖縄県全体に基地反対のうね……

第162回国会 厚生労働委員会 第25号(2005/06/14、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日、小池議員に差し替えていただいて、私、質問いたしますので、よろしくお願いいたします。  それで、私は出身が北海道なんです。それで、北海道でこの間、社会保障推進協議会の皆さんなどが随分実態調査をされております。それに基づきながら質問させていただきたいと思います。  最初に、要支援、要介護一の新予防給付への移行の問題なんですが、北海道でもいろいろ訪問介護を利用している軽介護者について、この間四百八十九件の事例を調べているんですけども、まあ全部は紹介できないんで、その中から代表的な事例を幾つかお示しをして、今度のこの法案がもし成立した場合にどうなる……

第162回国会 厚生労働委員会 第28号(2005/06/28、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  初めに、森岡厚生労働政務官の六月二十二日の発言について伺います。  東京裁判が本当に正しかったのか、国民に訴え、世界にも発信すべきだというふうに述べました。東京裁判の正当性を否定する発言を行ったわけです。これに対しては、細田官房長官も、東京裁判について不当なものとしての異議を述べる立場にないというふうに言い、小泉首相も記者団に、一議員と政務官の立場をよくわきまえてもらいたいと述べています。  森岡政務官は以前もこういう発言を繰り返していまして、政務官としては極めて不適切な発言だと思いますけれども、尾辻厚生労働大臣の認識をお聞きしたいと思います。

第162回国会 行政監視委員会 第8号(2005/07/11、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  警察の裏金問題について質問をいたします。  最初に、北海道警察では、全部署で裏金づくりをしていたわけですけれども、昨年、道警も世論に押されて、九八年度から二〇〇三年度までの捜査用報償費、それから捜査費、旅費、交際費、食糧費については内部調査を行いました。国費、道費、それぞれ不正、不適正支出ですね、これが幾らというふうに認定をされたんでしょうか。まず、警察庁にお聞きします。
【次の発言】 国費、道費合わせて、今お話があったように、合わせて約十一億円と、この不適正執行があったということですけれども、今年の五月にその内部調査が適正かどうかを検証した道の……

第162回国会 農林水産委員会 第2号(2005/03/10、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、BSEの問題から質問いたします。  二月八日に、アメリカが示した月齢判定方法について、牛の月齢判別に関する検討会が報告書を出しました。この検討会は、この月齢判定方法を採用するためには、留意点として追加的検証又は実施後のフォローアップを求めています。  なぜこういう留意点が付けられたんでしょうか。
【次の発言】 最後の報告書がまとめられた第三回検討委員会の会議録ですね、こちら私も読みましたけれども、この中で統計学の専門家から、アメリカが出したデータについて随所で統計上のサンプリングの偏りですとかデータの不十分さが指摘されているわけですね。例……

第162回国会 農林水産委員会 第3号(2005/03/17、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  最初に、農水省は、本日の審議会に加工原料乳の限度数量の引下げを諮問しました。これは北海道の酪農家にとっても大きな打撃になります。  脱脂粉乳の在庫が過去最高の水準というわけですけれども、これは二〇〇〇年に雪印のあの食中毒事件が起きて、それを契機にして急激に需要が減っていると。しかし、この粉乳調整品ですね、この輸入が年々増大をして定着してきていると。毎年、脱脂粉乳の換算で約四万トンが輸入されているんですね。加工原料乳の限度数量を引き下げれば輸入に置き換わる可能性もあると。  新たな基本計画の案では、一五年までに生乳生産量を八百四十万トンから九百二十八万トン……

第162回国会 農林水産委員会 第4号(2005/03/18、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、BSEの問題についてお聞きします。  食品安全委員会による国内措置に関する検討が続いているにもかかわらず、アメリカ産牛肉の安全性評価を食品安全委員会に諮問する際は検討期間のめどを指定して諮問することを検討しているような報道がされているんですが、こういう事実はありますか。
【次の発言】 もう一つ確認したいんですけれども、今日の読売新聞なんですね。ここでは、食品安全委員会の審議期間を短縮するために諮問項目を絞り込む方針を固めて、来日するライス米国務長官に説明する方針だと報道されているんですけれども、これ事実ですか。

第162回国会 農林水産委員会 第6号(2005/03/29、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  昨年の農協法の改正で全中が農協への指導方針を定めることが決まって、三月四日に発表をされました。その基本方針について一、二伺いたいと思います。  まず、合併の推進を挙げているんですが、その重点は小規模未合併農協となっています。これは経営が不振なJAの早期合併ということで、その経営状況を考慮しないで、とにかく小規模なら十把一からげに合併を指導するということではありませんね、確認をしたいと思います。
【次の発言】 機械的、強制的にやるものではないというふうに理解をしてよろしいと思います。  それで、実施方法の項の中になお書きで、出資金五億円以上を原則と……

第162回国会 農林水産委員会 第7号(2005/03/31、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  新たな基本計画に関する質問をいたします。  新計画では、四五%の自給率目標を五年先送りして二〇一五年までの目標として定めました。しかし、同じ四五%といいましても、二〇一五年度の生産努力目標は現行計画に比べて軒並み引下げになっています。米にしても、サツマイモにしても、ジャガイモにしても、野菜にしても、軒並み引下げ、それから小麦は現在より増やさないと。なぜ生産目標はこういうふうに多くの品目で下方修正になっているんでしょうか。
【次の発言】 今いろいろとお答えになったんですけれども、やはりなかなか理解できないと思うんですよね。それぞれのというふうにおっ……

第162回国会 農林水産委員会 第8号(2005/04/05、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  京都議定書達成のためにこの森林の二酸化炭素吸収目標で三・九%掲げられると。森林環境保全がかつてなく重要な課題になっているわけですけれども、しかし、その重要な役割を担っている現場の体制は非常に脆弱で、施業も進みにくい実態があります。  例えば、市町村に森林整備計画策定など権限移譲がどんどん進んでいるわけですけれども、自治体はどこも人員削減で、林業専任ではなくて農業や商工業の担当と兼任で対応に当たらなければならないと。現場の森林組合にとっては担当者が必ずしも林業に詳しいわけではないということで、作業の流れがスムーズにいかないというような声も聞かれて、……

第162回国会 農林水産委員会 第10号(2005/04/12、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  答弁はできるだけ簡潔にお願いをしておきたいと思います。  最初、種苗法についてですけれども、今回の種苗法の改正は、前回法改正の際に私も強く要望していたわけですけれども、加工品に対してもこの育成者権の効力を拡大するものであって、これは賛成です。より実効性のあるものにするためには、いろいろ議論もありましたけれども、水際での監視体制の強化と、それから国内に入って流通しているものに対する監視と取締りの体制の強化というのが重要になります。  農水省は、今年度から独立行政法人種苗管理センターに品種保護対策官ということを新設するということで現場からも期待の声が……

第162回国会 農林水産委員会 第12号(2005/04/19、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  コイヘルペス病の発生を踏まえまして、伝染性疾病を我が国に持ち込ませない対策ということで、遅きに失したとはいえ、輸入防疫強化は当然のことで賛成です。その上に立ってお聞きしますが、まず検疫体制です。  今回の改正によって輸入許可の審査が大幅に増えることが予測されます。それで、今後はコイの成魚やそれから金魚が全部許可対象になっていくと。今までは年間で十件程度だったのが、現状の輸入水準で考えると二百から三百件くらい輸入許可を審査しなければならなくなるということですね。さらに、隔離管理を行った場合にその立入検査などの業務も発生すると。  今まで輸入防疫担当……

第162回国会 農林水産委員会 第14号(2005/05/12、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農業経営基盤強化促進法の質問いたしますが、冒頭、BSEの全頭検査にかかわる問題について質問したいと思います。  五月六日、食品安全委員会は、厚労、農水両省の諮問に対して、全頭検査の対象となる牛を二十一か月齢以上に変更した場合には食品健康影響は非常に低いレベルの増加にとどまるとする内容の答申を決定しました。で、厚労省は、検査対象を二十一か月齢以上とする省令の改正案を発表しました。パブリックコメントには、この間、七割を占める反対意見が寄せられているにもかかわらずなんですね。  この結果を受けて、農水、厚労両省は、米国産牛肉について二十か月齢以下は検査……

第162回国会 農林水産委員会 第15号(2005/05/17、20期、日本共産党)

○紙智子君 四人の参考人の皆さん、今日はありがとうございます。日本共産党の紙智子です。  それで、最初に、酒人ふぁ?むの福西参考人からお聞きしたいと思います。  資料を出していただいて、これ読ませていただいて、今日の発言も聞きながら、何というのかな、改めて組織というのは人がつくるものだというか、人だなということをちょっと痛感もしましたし、学ぶところも大いにありました。  面白いと思ったのは、語録集がいろいろ載っていまして、それで例えば、もうからずとも損をせず、先祖伝来の美田にて自らの食を生産し味わう、そんなぜいたくを集落民全体が享受するというようなことなど、集落を形成する上での言ってみれば原点……

第162回国会 農林水産委員会 第16号(2005/05/19、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  法案の質問の前に、諫早湾の干拓の問題で質問させていただきます。  福岡高裁が諫早干拓の工事続行を禁止した佐賀地裁の仮処分決定を取り消しました。漁民の皆さんは、一体どれだけ苦しめればいいのかと、我々に死ねと言うのかと、こういうふうに怒りの声を上げています。不当な決定だと私も思います。  環境悪化と工事との関連性を否定できないと認めておきながら、その実証が不十分という理由というのは極めて問題だと思うんです。これまでもそれを裏付ける膨大な研究をやってきたわけですし、そもそもこの干拓事業と有明海異変の関連について検証に役立つという形で第三者委員会が潮受け……

第162回国会 農林水産委員会 第17号(2005/06/02、20期、日本共産党)

○紙智子君 私は、日本共産党を代表して、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案に反対の立場で討論を行います。  本法案は、特定法人貸付制度の導入により、全国どこでも株式会社がリースにより農地の権利を取得することが可能になるもので、重大な問題があります。  第一に、担い手として一般株式会社の農業参入を促進するということです。新たな食料・農業・農村基本計画は、一定の要件を満たした認定農業者等に担い手として施策を集中し、事実上、中小農家の切捨てにつながる方向を打ち出しました。本法案により農業参入する企業等は、認定農業者イコール担い手として支援が集中されることになります。強大な資金力、組織力を……

第162回国会 農林水産委員会 第20号(2005/06/14、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初にJAS法についてです。  それで、今回の法改正で新たに流通情報JAS規格が制定されることになりますけれども、大臣は本会議の質疑で、この生産情報公開JASとそれから流通JASの一体化について、消費者が商品選択の際に生産と流通に関する情報を入手できる仕組みについても今後鋭意検討してまいりたいというふうにお答えになりました。トレーサビリティーJASの制定に積極的姿勢を示されているわけです。  現在、青果物、それから鶏卵、貝類のトレーサビリティーガイドラインが示されているんですけれども、今後どのような品目でこの規格制定を考えておられるのか、まずお聞……

第162回国会 農林水産委員会 第21号(2005/06/16、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進のこの法案の改正案につきましては、農村の景観や地域の資源を生かしたグリーンツーリズム推進と農業の生産の振興、地域振興につながることを期待をし、これは賛成するものです。  ただ、この現状の指標をひとつ見てみますと、登録民宿業業者数は、一九九七年度に八百六十二軒を最高にして、年々減少して二〇〇三年度末五百五軒というふうになっています。農水省も過疎化による農村の体制の弱体化を指摘しているわけですね。グリーンツーリズムを推進するにしても、やはりこの前提となる農村の疲弊をどう食い止めるかという問題、これに向き……

第162回国会 農林水産委員会 第22号(2005/06/27、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、参考人として来られた先生お二人にお聞きしたいんですけれども、ちょっと、質問時間が十五分なものですから、答弁できるだけ簡潔にお願いしたいと思います。  最初に金子座長代理にお聞きしたいんですけれども、アメリカのBSEの検査体制についてです。アメリカで新たにBSEに感染した牛が見付かって、しかも、いったんは陰性と判定されたんだけれども再検査された経過を見ますと、改めてこの米国の検査方法、検査体制への疑問が生じてくるんですね。米国はこれまで、ウエスタンブロット法による検査必要ないという立場で実施してこなかったわけですけれども、かなり見逃しがあっ……

第162回国会 予算委員会 第6号(2005/03/07、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、町村外務大臣にお聞きいたします。  日米外相会議でアメリカに行かれて、牛肉の輸入再開についてライス国務長官からどのような要求をされたんでしょうか。
【次の発言】 それに対して、外務大臣は日本政府の立場をどのように説明されたんでしょうか。
【次の発言】 ところが、アメリカではどんどんエスカレートをしていて、議会で日本への制裁決議まで飛び出すような状況になっているわけですね。これ、おかしいと思うんですね。食の安全をめぐる問題で日本は科学的な検討をやっているところなのに、一方的に制裁を持ち出すというのは不当じゃないんですか。いかがですか。

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/03/10、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、多くの障害者の皆さんが今度の国会に出されています障害者自立支援法による制度改悪で大幅な自己負担になることに強い不安を持って、この国会の審議も注目をしています。(資料提示)  これは厚生労働省が作っている資料から作成したものですけれども、障害者福祉サービス平均利用料の負担増ということです。これは平均ということです。  私の地元、北海道の社会福祉法人の試算でも、脳性麻痺の方で、重度、車いす、この方がアパート住まいをしている二十九歳の女性ですけれども、施設に通って、作業工賃、つまりお給料は月々わずか七千五十円と。今は施設利用料は掛かりませんけれども……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/03/17、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ライス国務長官が来られるようですけれども、今、日米間で牛肉の輸入再開、この問題が大きな問題になっています。国民みんな不安に思っています。先日のNHKの世論調査でも、八四%の人が安全性を重視するためには専門家の議論がまとまるのを待つべきだというふうに答えています。圧倒的な人がやっぱり安全第一と、慎重にというふうに思っていると思うんです。  元々、BSEについて言いますと、ヨーロッパで発症して、発生国から輸入規制のそういう措置をとってきました。一昨年の十二月にアメリカで発生をすると、当然のことながらこれに対する輸入禁止の措置をとって、今日も韓国、ロシ……

第163回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(2005/12/06、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  米軍再編に関してのさきの中間報告にかかわって質問させていただきます。  この中間報告によりまして、私の住んでいます北海道でも、嘉手納米軍基地の訓練を千歳の自衛隊基地に移転する動きが持ち上がっています。再編には多くの都道県やあるいは市町村が関係をするということで、政府は十二都道県、四十三市町村に説明したということなんですけれども、そこで施設庁にお聞きしますけれども、賛意を示した首長は何人かと。疑義や疑問、反対を示した首長さんが大部分だと思いますけれども、まずその点をお聞きします。
【次の発言】 短くお願いします。

第163回国会 厚生労働委員会 第2号(2005/10/11、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、自立支援法による一割負担の導入について質問いたします。
【次の発言】 大臣は無理のない負担だということを繰り返しお話しになっていますけれども、障害者や家族には深刻な負担増になることは避けられません。四日の予算委員会で我が党の小池議員が通所施設そして入所施設の負担がどれだけ過酷なものかということをお話ししたわけですけれども、それだけではありません。グループホームから通所施設に通う場合の負担増についてお聞きします。  入所施設利用者の場合、最低でも二万五千円が残る仕組みがつくられたと。で、大臣は、これはきめ細かな配慮だというふうにおっしゃって……

第163回国会 農林水産委員会 第2号(2005/10/25、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  先日、私、北海道に原油価格の問題で調査に入りました。日高地方の漁協や、あるいはこの熱供給公社や、あるいはクリーニング協会、それからトラック協会、それから大衆浴場ですね、生協連などを含めて回ってきたんですけれども、どこに行っても、やっぱりこの価格の高騰を何とかしてほしいと、共通した声として寄せられたわけです。この問題というのは、やはり国際的に価格の高くなっている状態に対して引き下げると、騰貴を抑えるとか、やっぱり国際的な協力の下でそれをやるということが不可欠だと思うんです。同時に、国内的にも価格を引き下げていくことというのが求められているというふう……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2006/03/23、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、領土問題の解決に向けた取組についてお聞きしたいと思います。  根室市など北方領土隣接地域振興対策連絡協議会が、先月、北方領土問題の解決に向けた取り組み、再構築提言書をまとめました。これ、御存じだと思いますけれども。政府にも対応を求めているというふうに思うんです。  昨年、プーチン大統領訪日で、この領土返還への期待が今度こそということで高まっていたわけですけれども、日ロ首脳会談でも具体的な進展が見られないという中で、地元は本当に落胆、で、いつまでもこの解決できないのかということでの怒りがやはり渦巻いているというふうに思います。  そういう中……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2006/03/24、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に防衛庁にお聞きします。防衛庁は、米軍再編での米軍戦闘機訓練の移転について、千歳、三沢、百里、小松、築城、新田原、この六基地関係の自治体に二十一日から一斉に説明に入りました。その内容について私も昨日防衛庁からレクを受けました。この中で、米軍機の訓練、作戦行動が全国的にますます強化されるということを強く感じました。  その点で幾つかまず防衛庁に質問をしたいんですが、まず訓練の移転元ですね、移転元として嘉手納、三沢、岩国の三米軍基地を挙げています。しかし、このうちどの機種、どういう訓練を移転するのか特定はしていません。で、嘉手納では、米軍、米空軍……

第164回国会 外交防衛委員会 第19号(2006/05/23、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  基本的には大臣にお答えいただきたいと思っています。  まず、中央即応集団についてですけれども、この中央即応集団の司令部については、米軍再編の最終報告で二〇一二年までにキャンプ座間に移転するということが明記をされました。ところが、法案では今年度末までに部隊を立ち上げるというふうになっていて、防衛庁は司令部を朝霞に置く方向だというふうに聞いていますけれども、これ間違いありませんか。
【次の発言】 米軍再編でキャンプ座間にこの中央即応集団司令部をつくることが決まっていると、いながらそのまま朝霞に司令部をつくらせてほしいと、予定どおりに今年度末に部隊を立……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/05/18、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は四人の公述人の皆さん、本当にありがとうございます。非常に率直な御意見を出していただいているなというふうに思っていて、お話を聞きながら共感するところも多々あります。  最初に、片山知事からお聞きしたいんですけれども、この間、行政の改革というか、自分自身がこの鳥取でそういう改革をやられてきて、事前にいただいていた資料なんかも読ませていただいているんですけれども、やっぱりその中で現場主義といいますか、例えば現場に行って声をよく聞いて、解決できることは何かと、やってみてなかなかできないことについて、国の要請というか、求めるところはそうしていくという……

第164回国会 行政監視委員会 第4号(2006/04/24、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  道路建設などの公共事業の進める際の自然環境保護や地域住民への説明の在り方についてお聞きします。質問時間が短いものですから、答弁は簡潔にお願いをいたします。  お配りしておりますちょっと資料をごらんいただきたいと思うんですが、これ、北海道北見市市内の南部の丘陵地帯に長さ十キロの北見バイパス建設が計画をされて、橋梁工事が一部開始をされております。総事業費で四百四十億円、一メートル当たり四百四十万という巨額の道路工事で、トンネルで五本、橋梁で八か所というものです。ちょっと見にくくて申し訳ないんですけれども。  道路予定地は自然の姿を強く残した自然林と清……

第164回国会 農林水産委員会 第1号(2006/02/03、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初にちょっと大臣にお願いをしておきたいんですけれども、答弁はできるだけ簡潔にお願いをいたします。  最初に、事実関係について確認をしたいと思います。  先ほどもお話しになっていました十一月十八日のBSEの質問主意書の答弁書で、輸入再開以前に現地調査が必要というふうになっていたわけですね。で、中川大臣は、それが農水省の当時の考え方だったんだと。で、後から状況が変わったというふうに説明をされています。  しかし、十月三十一日の石原農水事務次官の記者会見で、このBSEの問題で記者から聞かれて、輸入再開の前に査察することもあり得るのかというのに対して、……

第164回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2006/07/20、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、七月十日に米国から輸入された箱入り米国産七面鳥肉等、これに牛肉加工品、ローストビーフですけれども、混載されていた事例についてお聞きしたいと思います。  米国政府は、これについてはささいな問題だとしているんですけれども、確かめてみますと、この米国産牛肉の輸入禁止措置がなされた二〇〇三年の十二月以降、米国産牛肉及び牛肉加工品の輸入が今回を入れますと四回繰り返されているんですね。本来、この米国農務省の食品安全検査局、FSISの輸出証明書が添付されなければ輸入されないはずなんです。それが四回も違反して繰り返されているということは、これ、ささいな問……

第164回国会 農林水産委員会 第2号(2006/03/09、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日はBSEの問題はまた次回にということで、今日は、加工原料乳の問題などについて質問をさしていただきたいと思います。  それで、農水省は加工原料乳の限度数量二百三万トンへ二万トンの削減ということと、それから補給金据置きということで諮問をいたしました。これまで補給金単価の引下げがずっと連続してきたという中で、ぎりぎりのところに立たされていた生産者にとっては、二万トンといえどもやっぱり限度数量の削減というのは打撃なんですね。  チーズや生クリーム等の支援ということも言われているんですけれども、チーズ向けの乳価というのは一キロ四十円程度にしかならないん……

第164回国会 農林水産委員会 第3号(2006/03/16、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、BSEの問題についてお聞きします。  三月十三日に香港でもアメリカ産牛肉から除去すべき部位が混入している牛肉が見付かって輸入停止になりました。当然、輸出証明書も書かれていたんでしょうし、また検査官のサインもされていたんだというふうに思うんですけれども、それが実際にはこういう形になったということでは、一体どういうふうになっていたのかなというふうに思うんですけれども、まずこの点について聞かれていますでしょうか。なぜこういうふうになっているのかということについてお話いただきたいと思います。

第164回国会 農林水産委員会 第4号(2006/03/22、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず最初に、このお配りした資料の図を見ていただきたいと思います。  これ、私の地元、北海道のずっと北の方ですね、北部です。で、太い線が天塩川で、その上流に名寄から分かれた名寄川、さらにその支流にサンル川があって、ここにダムの建設が計画をされています。ここは天然のサクラマスが上る貴重な川です。私もこの上流の産卵のところまで調査に行ったんですけれども、本当にすばらしい、清流というふうに言えるすばらしいところなんです。川を下った日本海沿岸ではサクラマスの漁をやっています。  初めに水産庁にお聞きしますけれども、日本海の沿岸漁業でのこのサクラマスの重要性……

第164回国会 農林水産委員会 第6号(2006/03/28、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、今回の組織の見直し、非公務員化は一昨年からの政府全体の方針の中で決められたものですけれども、農水省は当初、法人の統合ではなくて現行の体制の維持を主張して、非公務員型への移行で業務が停滞するんじゃないかという懸念をしていたというふうに聞いています。しかし、押し切られて今回の法案提出に至ったと。そこにやっぱり農林水産研究という、ほかの研究と違う特徴や特殊性を配慮すべきだという考えがあったんだと思うんです。  私も、農林水産の研究は、やはり食の安定供給ですとか自給率の向上、それから安全、安心ですね、国土環境保全や農業の多面的機能と、こういう公共性……

第164回国会 農林水産委員会 第7号(2006/04/18、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今度の国会の最大の目玉になっています品目横断的経営安定対策の問題で質問いたします。  最大の問題はこれまでの品目別の価格制度を廃止をするということです。政府が限定して政策を集中しようとする対象というのは、個別経営と法人経営を含む認定農業者と一定条件を得た集落営農ということになっています。  では、この育成確保を目指している農業の担い手というのは今の時点でどれぐらい確保される見通しなんでしょうか。
【次の発言】 今、現時点の見込みということでお聞きした中で、販売農家でいうと三割、農地カバー率ということでいうと大体五割ということなわけで、そうすると、……

第164回国会 農林水産委員会 第9号(2006/05/30、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、この法案をめぐって北海道や東北の現地を調査いたしまして、直接現地の農業者の皆さんの声を聞いてまいりました。また先日、さきに行われた衆議院での地方公聴会、この議事録も取り寄せまして、ずっと目を通させていただきました。やっぱり読んでみますと、ここで指摘されている問題点、言っていることというのは、私が現地から聞いていることとも一致する、そういう問題点などもたくさんあります。そういうことについて質問をしたいと思います。  まず、諸外国との生産条件格差是正対策、これにおける過去の生産実績に基づく支払の問題です。  これが様々問題になっているんですけれ……

第164回国会 農林水産委員会 第10号(2006/05/31、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。今日は四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  お話を聞きながら、また、やり取りを聞きながら、私自身もこの間ずっと足で歩いてあちこち状況を聞いてきましたし、そういう意味では本当に、現場でいろいろ実際に農業をやりながら今回の出されている政策に対して感じられている懸念ということでは、やっぱりそうだなということを思いながら聞いていたわけです。  先ほど西原参考人が、北海道の戸数も今五万一千戸になったというのを聞いて、元はピークのとき二十三万戸あったし、ついこの間まで私、七万戸を割って大変だと思っていたばっかりだったので、五万一千までなったという……

第164回国会 農林水産委員会 第11号(2006/06/01、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、糖価調整法の問題で質問いたします。  この糖価調整法の改正で、てん菜、サトウキビなどの甘味資源作物、それからバレイショ、カンショなどのでん粉原料用の芋については、これまですべての生産者が最低生産者価格制度の対象になってきたわけですけれども、これが廃止をされると。てん菜、バレイショについては品目横断に移行することになります。  てん菜については、調整金の収支が悪化しているということを理由に直接支払の対象数量に上限を設けるということなんですけれども、この上限は一体どうなるんでしょうか。

第164回国会 農林水産委員会 第12号(2006/06/08、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。今日は、四人の参考人の皆さん、本当に参考になる御意見を伺っておりました。  この間の参考人質疑と、それから地方公聴会ということで先日北海道の方に行きました。それで、賛成で推進をしていただきたいという方も含めて、やっぱり懸念ということが非常に出されているというのが一つ特徴だなというふうに思っております。  それで、最初に村田参考人の方からお聞きしたいと思うんですけれども、お話の中で、この担い手の対象者の問題、共通した御意見もありましたけれども、限定じゃなく、生産者、販売者、対象すべき、全体すべきだということですとか、それから実際の集落営農の組織という問……

第164回国会 農林水産委員会 第13号(2006/06/13、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、この法案が審議をされる最初のときにお聞きした食料自給率の問題、この法案と食料自給率の問題についてお聞きをしたいと思います。  六月八日の参考人質疑の際に、参考人の方から、政府の農業政策というのは反省もなく進められてきたという指摘がございました。私も全くそのとおりだというふうに思います。この担い手に農地を集約していこうということで最初に政策として打ち出したのが、一九九二年にスタートした新政策でした。この政策の下で認定農業者制度も生まれました。それだけではなくて、様々な農業制度がこの政策の下で政策変更をされました。  当時、食料自給率が四六%……

第164回国会 予算委員会 第7号(2006/03/08、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、BSEの調査で先ごろ米国に行ってまいりました。米農務省と会談し、そして関係者、関係団体との聞き取り、そして日本に問題となった危険部位を輸出してきたニューヨークにありますアトランティック社にも行ってまいりました。この中で、米国農務省の食品安全局のBSEの違反記録というのを入手いたしました。それがここに今日積んでありますものです。  それで、お聞きしますけれども、川崎厚生大臣、そして中川農水両大臣は、この文書について御存じでしょうか。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 これは八月に出されているものなわけですけれども、これを日本はいつ米国から入……

第164回国会 予算委員会 第16号(2006/03/24、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  介護保険が改悪をされて、昨年の十月からこの介護施設における居住費、食費、いわゆるホテルコスト、この施設利用者本人の負担が掛かるようになりました。介護の現場では当初から心配をされていて、高額の負担に堪えられない高齢者の方が退所するような事態になるんじゃないかということで、我が党としても実施を前に申入れを行った際に、当時尾辻厚生労働大臣が必要な介護が受けられないようなことにならないようにしなきゃいけないと、あってはならないというふうにはっきりとおっしゃいました。これは総理も同じお立場だと思いますけれども、まずそのことについて、総理。  総理です、総理……

第164回国会 予算委員会 第17号(2006/03/27、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。食の安全とBSE問題について質問いたします。  今年、米国産牛肉が輸入が再開されて、直後に危険部位が入った、この危険部位の脊柱ですね、入った牛肉が入ってきて輸入停止となりました。で、二か月を今既に超えています。二か月以上になります。  そもそも、この輸入再開をした日本政府の判断が正しかったのかということでは、重大な疑問を呈する文書を我が党が要求して情報公開で入手いたしました。資料を配付しています、ごらんいただきたいと思いますが、(資料提示)このお配りした資料は、米国のBSEステータス評価書と二〇〇二年十一月のBSEに関する技術検討会の議事録の一部です……

第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2006/12/13、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日、私はここに出されております今度の法案の一部改正ということについて言いますと、これは私どもとしては賛成で、長きにわたってやっぱり不利益を受けてきた元島民の皆さんにとってもこういう形で、当然だと思うんですけれども、よかったことだというふうに思っています。そのことを最初に述べておきたいと思います。  ちょっと北方問題は後にかかわってお話ししますけれども、最初に防衛施設庁に伺いたいんですが、三沢基地所属の米軍F16戦闘機による訓練によって、昨年の九月に北海道檜山管内の江差町で生後三か月の赤ちゃん、乳幼児が割れたガラスでけがをした事件についてです。 ……

第165回国会 決算委員会 第3号(2006/12/04、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  二〇〇五年度は、連続的な大増税、負担増のスタートの年でありまして、高齢者や障害者など負担能力のない人にまで負担を求めたのが特徴でした。  今日は、その中の障害者支援対策について、二〇〇五年決算を含めてお聞きしたいと思います。  国連の障害者の権利宣言は、障害者はその人間としての尊厳が尊重される生まれながらの権利を有している、障害者はその障害の原因、特質及び程度にかかわらず、同年齢の市民と同等の基本的権利を有すると、まあほかにもありますけれども、ということで各国にこの権利の実現を求めています。  総理は障害者施策推進本部の本部長でありますね。日本の……

第165回国会 災害対策特別委員会 第5号(2006/11/29、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。私も竜巻の被害の問題で質問をしたいと思います。  最初に、竜巻の被害を受けられた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  大臣も早速現地に飛んでいただいたわけですけれども、私も翌日現地に飛びまして、改めて竜巻の被害のその破壊力のすさまじさというのを目の当たりにいたしました。一瞬のうちに襲ってきて、被災された方々は、一体何が起こったのか分からない状態の中で、周りの皆さんからいろいろお手伝いもされながら片付けをしているわけですけど、やっぱり呆然としていて、今、大分日がたって、今の時点でこの後どうするかということではいろいろ不安を感じておられるでし……

第165回国会 農林水産委員会 第2号(2006/10/26、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。十五分という時間、制限がありますので、前置きは省きまして早速質問に入らせていただきます。  まず、災害についてなんですけれども、六月の六日から北海道、東北を襲いました低気圧の影響で各地で災害が、被害が相次いでいます。先ほどもお話がありました。水産被害も非常に深刻だということで、我が党も地元議員とも協力しながら現地の調査をしてまいりました。  北海道は、漁連ですとか信漁連含めて水産団体が、激甚災害法に基づく支援対策、それから漁港や海岸施設の災害復旧事業の早期実施と、それから被災を受けた漁業者に対する特別支援、円滑な金利対策と漁場の資源回復の対策というこ……

第165回国会 農林水産委員会 第3号(2006/11/30、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  FTA問題ですとか、品目横断的経営安定対策の問題ですとか、いろいろあるんですけど、今日は自給率、食料自給率の問題を中心にいろいろお聞きしたいと思っています。  それで、現在、日本の食料自給率はカロリーベースで四〇%という状況が続いているわけですね。このカロリーベースの食料自給率が四〇%であるということがどういうことなのかというとらえ方ですね、ここでまず大臣の御認識をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いろいろ今非常に、先進国の中でも後れて、非常に重大な認識だということではあったと思うんです。  要するに、この日本の食料輸入が何らかの理由で止ま……

第165回国会 農林水産委員会 第5号(2006/12/12、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。私は、前回の委員会で食料自給率の問題を取り上げて、やっぱり自給率向上ということが国民的な緊急な課題だというふうに明らかにいたしました。  そこで、大臣にお聞きしたいんですけれども、安倍内閣はこのEPAそしてFTA推進ということと、この自給率の向上ということと、どちらを優先してやろうとされているのか、明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 安倍内閣の諮問機関ということでいろんなところで大きな影響を持っています経済財政諮問会議というのがありますけれども、この経済財政諮問会議のこの経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇六と。この中に様々な……

第166回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2007/03/19、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  日ロ領土交渉について最初にお聞きします。  この間、初めての日ロ戦略対話が行われたということです。二月末にはロシアのフラトコフ首相が来日をして安倍総理と会談をし、エネルギーや貿易投資等、経済分野を中心とした連携強化が合意をされたと。政府間及び民間で複数の文書が署名されたということなんですけれども、領土問題では進展がないというふうに報道がされているわけです。  今年初めの参議院の委員派遣のときにも、根室市を始め隣接の地域の方々も含めて話をしたわけですけれども、なかなかこの領土問題、先が見えないと、経済的な連携などは進んでいるけれども、肝心の領土問題……

第166回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2007/03/22、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、北方四島の医療支援を中心的に行っています市立根室病院の医師不足が今深刻な事態になっているんですが、これまでも四島からの患者三十四人を受け入れて、このうちの心臓疾患や気管支ぜんそくなどの患者二十六人、八割近く患者を受け入れてきました。今年度からは、四島住民の健康診断で五十七人が受診するということです。北方四島のこの住民支援事業の一環として位置付けられて行ってきたわけですし、根室市の再構築提言書でも、更なる機能整備と運営ということで要求もしているものでもあります。  ところが、この根室病院が昨年度、常勤の医師が十七名いるわけですけれども、この体……

第166回国会 決算委員会 第10号(2007/05/28、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、ナキウサギの天然記念物の指定の問題でお聞きします。  ナキウサギは、今から三万五千年から四万年前の氷河期にシベリアから北海道に渡ってきたと見られております。その後、北海道が海に囲まれていたため、涼しい山岳地帯などで生き残った氷河期の生き残りというふうに言われています。とても貴重な種であり、天然記念物の指定を望む声が高まっているわけですけれども、学術上貴重で、我が国の自然を記念するというこの天然記念物の基準を満たしているのか、まずこのことについてお答えをお願いします。
【次の発言】 満たしているというふうに今おっしゃいましたでしょうか。済み……

第166回国会 農林水産委員会 第1号(2007/03/08、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  現在ほど畜産、酪農をめぐって非常に厳しい状況に置かれているときはないんじゃないかというふうに思っています。  酪農家の離農がどんどん進んできています。乳用牛の飼養農家数ですね、この十四年間で半減しました。それから、乳用牛の飼養頭数も、これ十四年間で見ますと四十四万六千頭減っているんですね。引き換えに、一戸当たりの飼養頭数が増えて、三十七・八頭から六十一・五頭まで拡大をしてきていると。それから、一頭当たりの乳量が今度は増えていて、六千七百二十四キロから七千八百九十三キロまで引き上げてきていると。  酪農家にとってみますと、身を削って、そういう意味で……

第166回国会 農林水産委員会 第2号(2007/03/15、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は先日、予算委員会で松岡農水大臣の証人喚問を求めました。これが、きちっとやっぱりそういう場を是非設ける必要があるというように思っているわけですけれども、本委員会でもそのことについて一言触れさせていただきたいと思います。  それで、なぜ事務所費の説明をなさらないのかと、できないのかということについては、大臣は、法に照らして適切に処理をしていますと、だから自分だけ言われても困りますということを繰り返されているわけですけれども、国民の目線から見ますと、これ繰り返しやるごとに疑惑がだんだん膨らんでいるというふうに思うんです。やっぱり、どうしてその説明言……

第166回国会 農林水産委員会 第3号(2007/03/20、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  鳥インフルエンザの問題で質問をいたします。  一月十一日に宮崎県で鳥インフルエンザが発生して三か月以上が経過しました。それで、二月二十八日にはそれぞれの移動制限措置も終わって、課題は原因究明と補償措置及び制度改正ということに移っています。  そこで、それぞれについてお聞きしたいと思います。  まず原因究明ですけれども、現在の状況と感染経路の確定のめどについて明らかにしてください。
【次の発言】 次に補償措置ですけれども、発生農家及び移動制限区域内の農家に対する支援状況及び宮崎県、岡山県及び関係市町村の財政負担に対する特別交付税措置について、どのよ……

第166回国会 農林水産委員会 第5号(2007/03/29、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、独立行政法人となった研究機関で問題になっているのがポストドクター、博士課程修了後の非常勤研究員ですね、ポストドクターや任期制研究者などの短期雇用の職員の処遇問題です。  農林水産研究独立行政法人におけるポストドクターと任期制研究者の人員は、二〇〇一年は五十一名だったわけですけれども、二〇〇六年には三百三名と六倍に急増しています。ポストドクター、任期制研究者は今、論文や成果を出さなきゃいけないということで期日に追われているわけですけれども、今やっているプロジェクトや研究期間がこれ終了しますと、その後は解雇されて、その後の職の保障がないという過酷……

第166回国会 農林水産委員会 第6号(2007/04/10、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  種苗が海外に不当に、不法に持ち出されて、そこで作られて逆輸入してくると、そのことが日本の農業に対して大きな打撃を与えると、それが頻発するという、後を絶たないという、そういう事態の下でこの新品種の育成者権を適正に保護するというのは、これは必要だというふうに思うわけです。今回の改正は表示の適正化や訴訟手続を円滑化するということのためにとる措置で、これは賛成できるというふうに思っています。  その上に立ってですけれども、今回の法改正でも見送られたんですが、現在、原則認められている種苗法における自家増殖の特例の見直しについてお聞きしたいと思います。  今……

第166回国会 農林水産委員会 第8号(2007/04/24、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、中央競馬そして地方競馬とも売上げが落ちていると。特に地方競馬それから馬産地が非常に厳しい経営状況にあるんですね。  私もいろいろ話を聞いて回っているわけですけれども、先日はJRAの美浦のトレーニングセンターまで行ってきました。馬のプールというのがあって、馬がプールで泳いでいるのを見て、犬かきじゃなくて馬かきなんですが、本当に上手に泳ぐんですね。それで、人間もそうですけれども、足首に負担を掛けずに心肺機能を高めたり、筋肉をつくったり、あるいはリラックスということもあるという説明も受けて、感心して見てきたわけですけれども。それと、厩舎も行ってきま……

第166回国会 農林水産委員会 第10号(2007/05/08、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初、法案審議に先立ちまして、さきの臨時国会に引き続き、緑資源機構、林道談合疑惑法人及び林野公益法人、政治連盟からの松岡大臣への政治献金の問題についてお聞きしたいと思います。  資料をお配りいただいていると思います。この資料のまず一枚目のところ、林道談合疑惑法人から松岡農水大臣に対する献金一覧というのがありますけれども、今回、新たに九六年から二〇〇五年までの松岡大臣に対する林道談合疑惑法人及び法人代表者からの献金を調べてみたわけです。総額で八百五十二万円に上っています。表で見ますと、〇一年から疑惑法人からの献金は表向きはストップしているんですけれ……

第166回国会 農林水産委員会 第12号(2007/05/22、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、先月の四月十七日に宮城県と福島県のちょうど県境のところの沿岸で発生したロシアの貨物船の座礁の事故対策についてお聞きしたいと思います。  もう一か月以上になるわけです。依然として船体から油膜が流れて、漁業被害や環境汚染を引き起こしていると。それで、この後もし、まだ中に六十トン燃料の油があるわけですけど、この重油が流出した場合は大災害になるということになると思うんです。元々、波が非常に荒い地域でもありますけれども、早ければ七月には台風も来ると。もう早速台風が発生しているということでもありますから、そういう事態が心配されるわけです。やはり一……

第166回国会 農林水産委員会 第14号(2007/05/29、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、松岡利勝農水大臣の御冥福を心からお祈りしたいと思います。  質問いたします。  水産基本法は、我が国の漁業生産の拡大を図ることを基本に、国民に水産物を供給するとしています。このたび水産白書では、世界的な水産物の需要の拡大でいわゆる買い負けが起きていて、これまでのように輸入に頼れない情勢を述べています。四割から五割の水産物を輸入に頼る輸入大国日本は、資源の保護、持続的な利用を図りつつ、漁業経営をしっかり守って水産でも自給率向上に本格的に取り組むということが緊急の国民的課題だというふうに思います。その立場から、まず沖合・遠洋漁業の問題について……

第166回国会 農林水産委員会 第15号(2007/05/31、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私、最初に高木委員会報告についてお聞きしたいと思います。財界のシンクタンクであります日本経済調査協議会が二月に出した提言について、生前の松岡大臣は四月十日の衆議院の農水委員会で大変大事な御提言であると、我々もそういった提言を受け止めながら対処してまいりたいという答弁をされました。  しかし、この提言は見過ごすことのできない重要な内容を含んでいます。提言は、水産業への参入のオープン化というふうに言って、養殖業や定置漁業への参入障壁の撤廃を求めています。提言は、企業参入をイメージして、沿岸漁業への参入自由化を求めているというふうに思うわけですけれども……

第166回国会 農林水産委員会 第16号(2007/06/12、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、政治姿勢の根本にかかわる問題として赤城大臣にお聞きしたいと思います。  それで、大臣は、前大臣の政治と金の問題が未解明の中で農水大臣を就任をされました。農水大臣の任命の際に、安倍総理から政治と金の問題について何らかの指示なり注意があったのかどうか、最初に御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 政治と金にかかわっての指示なり注意があったかというふうにお聞きしたんですけれども。
【次の発言】 ちょっと驚きますね。これだけやっぱり政治と金の問題で大きな不信を、大きくその要因になっているわけですから、その問題に対して安倍総理から何も指示がな……

第166回国会 予算委員会 第9号(2007/03/13、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、松岡農水大臣の問題についてですが、私は、昨年の臨時国会で、大臣が最初に大臣になられたときの所信のときに政治と金の問題について質問をいたしました。  この通常国会に入りまして、さらにまた事務所費の問題、政治と金の問題が取りざたされているわけですけれども、その答弁を聞いていますと、極めて不誠実だというふうに思います。私はこのまま済ませられないというふうに思いますので、今日ここでやりますと、また同じ繰り返しになりますから、委員長にお願いします。是非、証人喚問を設けていただきたいということで、御検討お願いします。

第166回国会 予算委員会 第12号(2007/03/19、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、医療の現場では看護師不足の事態が深刻です。日勤で残業し、数時間の休息で寝る間もなくまた夜勤に入ると。月に三回も休日を出勤した、熱が出ても点滴を打って出勤したなど、医療の安全を脅かす勤務状況になっています。病棟閉鎖や訪問看護ステーションの休止など、地域医療への影響も大変深刻です。北海道の羅臼町の国保病院では、看護師不足で、夜間、休日の休止を、停止しました。一部の大病院が大量に看護師確保に乗り出して、そのしわ寄せで地方の中堅病院などで看護師不足に拍車が掛かっています。こうなった要因がどこにあるとお考えでしょうか。


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2007/11/28、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、民間空港への米軍機の発着の問題についてお聞きいたします。  米軍の小型ジェット機が、今月十一月の八日に北海道の釧路空港に着陸をしました。この件は、三日前の五日に米軍から国土交通省に、アラスカから米軍岩国基地に飛行する途中、給油のために中標津空港、それが無理であれば釧路空港に着陸したいという通告があったもので、これ緊急事態ではなかったわけです。釧路市長そして北海道知事は直ちに、米軍機の民間空港使用については道民の間に様々な危惧があって、今後とも緊急時の着陸などやむを得ない場合を除いて道内の民間空港に着陸することを受け入れることはできないという……

第168回国会 農林水産委員会 第2号(2007/10/25、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に大臣にお願いをしておきますけれども、私の持ち時間は十五分なので、答弁は極力簡潔に、結論の部分を中心にお願いをしたいと、中身は濃くということでよろしくお願いします。  それで、品目横断的経営安定対策の問題でお聞きします。  私、九月に群馬県の高崎市、それから北海道ということで、この制度が始まって実際どうなっているかということで調査をして歩きました。その中でやはり一番の問題になっているのは、生産者の多くが収入減になるということなんですね。品目横断的経営安定対策というのは、担い手を限定して、そこに政策を集中するということですよね。大規模の経営農家……

第168回国会 農林水産委員会 第4号(2007/11/01、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、農業者戸別所得補償法案についてお聞きいたします。  農業政策は本当に総合的なものでありまして、この法案だけで全体をフォローするというものではないと。あくまでも所得補償ということで出されているというように思います。  そこに立ってなんですけれども、今の日本農業をここまで衰退をさせてきたその最大の原因が、やっぱり農産物の、農畜産物の輸入自由化にあるというのは周知の事実だというふうに思います。これ以上農産物の輸入自由化が進むことになりますと、これは国内の農産物は輸入農産物に価格の上でも太刀打ちできない事態になる、市場から退場することになるんじゃ……

第168回国会 農林水産委員会 第5号(2007/11/06、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。前回に引き続きまして、また質問をさせていただきます。  それで、農産物の輸入自由化とこの民主党の戸別所得補償法案ですね、この関係についてもう少し検討させていただきたいと。  仮に、仮にWTO協定で完全自由化になったとした場合に、安い輸入農産品が入ってくると当然のことながら国産農産物の価格が大幅に下がると。国内の農業者の所得にストレートに影響を受けることになるわけですけれども、そのときに、この法案でその時点で発動できませんよね。というのは、販売価格という、さっきも話がありましたけれども、全国平均の販売価格を統計的に確定するということになるとやっぱり一年……

第168回国会 農林水産委員会 第6号(2007/11/08、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、参考人の皆さん、今日はお忙しい中、時間をお取りいただきましてありがとうございます。  最初に西原参考人にお聞きいたします。  前回も参考人としてここにおいでくださっていろいろ御意見をいただきましたし、品目横断的経営安定対策のときにはそれを決める最終段階は北海道で地方公聴会ということでやりまして、その中でも農民、生産者の代表の皆さんなども含めて出ていただいて、最後のもうぎりぎりまでやっぱり非常に不安がたくさん出されていて、それで当時は中川農水大臣だったわけですけれども、採決の前に、この法案自身が、効果が未知の部分があるということではやっぱり……

第168回国会 農林水産委員会 第7号(2007/12/06、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  先日私は、北海道の標茶町という、釧路からもう少し山に入る方ですけれども、ここで開かれました酪農危機突破釧根集会というのに参加をしてきました。そこで出された声は非常に悲痛なもので、過去最悪の赤字だと、このままじゃみんな死んじゃうと、メーカーは最高の利益を上げた、もうこれは人災だという言い方をしていました。三十数年間酪農をやってきたけれども、今のえさの暴騰は我々の努力だけでは越えられないというんですね。朝から晩まで三百六十五日休まず働いても何で借金だけが増えるんだと、こういう声が出されていました。  それで、大臣はこの間中国に行かれて、日本のリンゴを……

第168回国会 農林水産委員会 第8号(2007/12/13、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  質問の時間をお与えくださいましてありがとうございます。早速、それでは提案者に質問をしたいと思います。  私ども日本共産党は、野生鳥獣による農作物などの大きな被害が出ている実態がある下で、その被害防止対策というのがこれ必要だと、当然だというふうに思います。そのための対策は、駆除一辺倒の対応ではなくて、野生鳥獣の生息地の管理や鳥獣の保護管理計画に基づいて駆除と保護管理が総合的に取り組まれなければならないというふうに考えているわけですが、この点についての提案者のお考えをお聞きしたいと思います。

第168回国会 農林水産委員会 第9号(2007/12/18、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、先ほどもやり取りがありましたけれども、BSEの問題でお聞きしたいと思います。  それで、更に確認をする意味でお聞きしたいんですけれども、十二月の六、七と行われました日米次官級の経済対話が行われて、そこでBSEの問題もその話題に上がったと。  それで、山下官房審議官にお聞きいたしますけれども、先ほどのやり取りの中ででも、結局米国側からも言われたことは、月齢の撤廃という要求も出されて、そこまでは無理だとしても、三十か月齢以下という緩和のことも含めてその問題も話し合われたということで、山下審議官は現場に参加しておられたわけですよね。ですから、そこ……

第168回国会 予算委員会 第3号(2007/10/17、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。私は、生産者米価の暴落問題についてお聞きいたします。  二〇〇七年産のお米の十月十日の価格センターの落札価格は、平均で昨年の同月に比べますと七・九%下落と。これ、六十キロ当たりで一万四千四百三十四円で、昨年の同月と比べますと千二百三十一円下がっているわけです。お配りしております資料のように、毎年下がり続けていると。  政府の調査でも、昨年の米価による全国平均の家族労働報酬、これは一時間で二百五十六円と、そういう水準ですね。米生産者の九五%がこれ採算割れですよ。経営が成り立たないということで、先日、NHKのテレビでも「ライスショック」ということで報道番……

第169回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2008/03/28、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  先月、沖縄県の北谷町で起きた米海兵隊による女子中学生暴行事件、これに本当に強い怒り、私も感じますし、ちょうど委員会、委員派遣で現地に二日目に行きましたけれども、そこでやっぱり肌でその怒りというものを感じました。その後、被害者がもうそっとしておいてほしいということで告訴を取り下げたと。私は、ここにどれほど深い傷をこの女子中学生が負わされたのかということを考えますと、本当に胸が痛みます。  こういう事件が起きるたびに、政府は、綱紀粛正、再発防止ということを言ってきたわけですけれども、その直後にも、今回も米兵による女性強姦致傷事件あるいは民家や事務所への侵入と……

第169回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2008/05/23、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、委員長が異例とも言える質問をされました。それというのも、それぐらいやはり基地があることで住民の皆さんが受けている苦痛や恐怖感やあるいは不安が非常に大きくて、解決が本当に切実に求められているということからだと思います。私はそういうふうに受け止めているわけです。  しかしながら、両大臣の先ほどの答弁聞きますと、結局、安保条約そして地位協定の下で日本が基地を米国に提供している以上、あくまで米軍の裁量に任せていることだから、日本としては本来は口出しできないんだと、そういう立場が前提になっているというふうに思うわけです。  レンジ4の移転についても、……

第169回国会 決算委員会 第9号(2008/05/21、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  夕張の財政再建計画について質問をいたします。  夕張が財政再建団体になって、十八年間で三百五十三億円を返済する計画を開始をしてから一年が経過しました。ちょうど一年目を迎えた三月の初旬には、市内に一か所だけ残した市民プールの屋根が豪雪の重みで崩れ落ちて、市民も衝撃を受けました。まるで夕張全体が再建計画の重みに押しつぶされたかのようだと言う人もおりました。私は昨年の予算委員会でもこの夕張問題を取り上げて、破綻寸前なのに巨額の資金を貸し続けた大手銀行の貸し手責任を問うこともなく、銀行には全額返済し、市民にだけ過酷な負担を強いる再建計画には重大な問題があ……

第169回国会 決算委員会 第11号(2008/06/09、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、後期高齢者医療制度の問題について総理に伺いたいと思います。  先週の六日、後期高齢者医療制度の廃止法案が参議院で可決されました。ここには国民の皆さんの痛切な願いが反映されているものです。そして、先日、沖縄の県議会議員選挙が戦われましたけれども、ここでも最大の争点となったのがこの後期高齢者医療制度でした。そして、結果は、与党が惨敗をし、過半数を割るという事態になりました。  この敗因について、総理もまた官房長官もそのことが背景にあるということをお認めになっていると思います。そうであるならば、ここはきっぱり廃止をされたらいかがでしょうか、……

第169回国会 農林水産委員会 第1号(2008/02/20、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  国際的な穀物価格の高騰によって、全国の畜産・酪農農家が非常にその経営を維持できない大変な事態になるということで、私、昨年も大臣に質問させていただきました。  耐え切れずに、黙っていたらえさ代がもう高く付くので牛を売ってしまうと。そうすると、生産基盤そのものがなくなっていくということで、もう早くメッセージを出していく必要があるんだということでお話をさせていただきました。  今回、例年よりも早く乳価を決定するということで、こういうふうに早くやることになっているということ自体は良かったというふうに思いますけれども、問題はその中身だと思うんですね。それで……

第169回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2008/09/18、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  午後から様々な角度から議論がされてきたと思います。それらを踏まえて、幾つか私も質問をしたいと思うわけです。  今度の事故米の転用の問題ですね。ミニマムアクセス米として輸入されていた米のうち、事故米の扱いになっているものが、この三笠フーズ株式会社、浅井、太田産業、島田化学工業などに非食用として販売されていたにもかかわらず食用に転用されて売られていたと。もう国民は本当に大変な怒りと不信を募らせているわけですよね。特に、その米の中に最強の発がん物質と言われるアフラトキシンB1に汚染されたものもあったり、基準値の五倍以上のメタミドホスに汚染されていたりと……

第169回国会 農林水産委員会 第3号(2008/03/25、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、食料と農業をめぐって世界情勢が激変をしているということですけれども、そういう中でまさに日本農業の再生が求められています。  最初に外務省にお聞きしたいんですけれども、よろしいですか。二〇〇四年に国連人権委員会が採択をした食料への権利、この決議以来、毎年国連人権委員会、国連総会において上げているこの決議に日本政府は賛成をしておりますけれども、それについて、どのような考え方に立って賛成してきたのか、お話しいただきたいと思います。
【次の発言】 人道上もといいますか、各国の食料の権利を認めていくということだと思うんですね。つまり、国民の一人一人が例……

第169回国会 農林水産委員会 第4号(2008/03/27、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回提案されております法案については、原料の高騰やあるいはこの原油高で厳しい経営を強いられている水産加工業者に対しての制度資金を拡充していくというもので、これ評価できるというふうに考えております。  その上で、今日は漁業経営安定対策について質問をさせていただきたいと思います。  二〇〇八年度から実施されます漁業経営安定対策ですけれども、私の地元の北海道でも漁業関係者が長年要望してきていて大変期待があるわけですよね。所得や年齢など制度の対象となる漁業者の要件が明らかになりまして、全国で説明会も開催され、制度のスタートに向けての準備がされているわけで……

第169回国会 農林水産委員会 第5号(2008/03/31、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  官製談合の摘発を受けて、緑資源機構の廃止の方向が出されました。我が党は、以前からやはりこの大規模林道、緑資源幹線林道の余りにもひどい自然破壊、生態系破壊、そして官製談合についても追及してきたので、これ廃止は当然だというふうに思っております。  しかし、廃止は決めたものの、大規模林道の事業は地方に移管する、特定中山間、農用地整備事業は官製談合はなかったとして着手済みのものは終了までやると。果たして談合を全面的に解明してこの見直しを図ったのかどうかというのは非常に疑問に思っております。  それで、まず農水大臣に伺いますけれども、官製談合が認定されたの……

第169回国会 農林水産委員会 第7号(2008/04/10、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回のこの生糸輸入調整法の廃止、これは生糸生産の国内事情に基づくものではなくて、昨年の十二月に閣議決定された独立行政法人整理合理化計画によって、農畜産業振興機構が現行の中期目標の期限の終了時にこの蚕糸関係の業務について廃止するとされたことによって持ち出されたものなんじゃないんでしょうか。
【次の発言】 昨年の三月に今後の蚕糸業のあり方に関する検討会最終報告書というのが取りまとめられていますよね。これ、ありますよね。それで、国産ブランドの確立を基本的な方向とする今後の蚕糸業振興の基本戦略をこの中で打ち出しているわけです。それで、打ち出したばかりとい……

第169回国会 農林水産委員会 第8号(2008/04/24、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ちょっと質問時間が短いので、答弁も極力簡潔にお願いしたいと思います。  それで、最初に、食品安全部長に来ていただいています。米国産牛肉の危険部位の混入についてなんですけれども、昨年の四月、当時は安倍総理でしたけど、訪米前に、厚生労働、農水両省は、輸入検査の体制を大幅に緩和をして、米国産牛肉の全頭検査から抜取り検査にする日米合意を結んだわけです。結果、昨年八月の輸入時の検査で危険部位の混入が見逃されたということだと思うんです。  ということであれば、ほかにもそういう見逃しがないのかということももちろん問題になるわけですし、それから、日本向けじゃない……

第169回国会 農林水産委員会 第10号(2008/05/13、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、最初冒頭、これちょっと通告していなかったので要請ということにしたいと思いますけれども、今お米のお話が出ておりました。それで、MA米ですね、ミニマムアクセス米については我が党としてはこれずっと輸入やめるべきだと。義務だというふうに政府は説明していたけれども、輸入機会ということであって、これは是非、一方では国内で余ると言って、一方では受け入れるというのはやめるべきだということをずっと申し上げてまいりまして、今やっぱり国際的な情勢の中でもお米の不足と、それからもうお米が上がって手に入らないところが出てきているという中においては、いよいよもってこれ……

第169回国会 農林水産委員会 第11号(2008/05/20、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、ミニマムアクセス米の問題についてお聞きします。  平成十九年度の第十回MA一般輸入米の入札で、入札予定数量六万二千五百二トンのうち、四万一千五百二トンについては入札がなくて不成立、二万一千トンについては価格が高騰しているために価格が折り合わず不落札になったわけです。要するに、これは日本に米を売る国がなく、また売りたい国も価格が高過ぎて日本も買えない実態のためにミニマムアクセス米の輸入ができなかったわけですけれども、その点、まず間違いがないかということと、この事態を政府としてはどのように見て受け止めているのか、見解についてお聞かせいただきた……

第169回国会 農林水産委員会 第12号(2008/05/22、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は食品安全部長さんにも来ていただいていますので、輸入食品の検査体制についてお聞きします。  この問題は、中国製ギョーザの薬物中毒事件を受けて、私ども日本共産党として、政府に対して輸入食品の検査体制の抜本的強化を申入れをいたしました。私も予算委員会で検査体制の抜本的強化を要求して、政府も検討を約束したわけです。その後、この輸入食品の検査率や人員体制など、どういう検討がされたのか、食品安全部長さんにお聞きしたいと思います。
【次の発言】 問題は、現在の輸入食品の検査率がわずか一〇・七%、九割の輸入食品が無検査で輸入されているという実態なわけですね……

第169回国会 農林水産委員会 第13号(2008/05/27、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  HACCP法による高度化計画の認定数ですけれども、これ十年でわずか二百五十件ということで、遅々として進んでいないという状況になっているわけですけれども、その原因について、何だとお考えでしょうか。まずお願いします。
【次の発言】 今年の「食品衛生研究」という雑誌の五月号に、HACCPシステムの導入現場における課題という論文があります。  そこで指摘されているのは、一つはHACCPシステムは複雑で難しいということが一つ。それから、導入には費用が掛かり大企業しか対応できないと。今、大臣言われたことでもあります。それから、我が国の社会システムになじまない……

第169回国会 農林水産委員会 第14号(2008/06/10、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  世界的な食料の逼迫問題は昨日、決算委員会で総理に質問いたしましたので、今日、これも本当に逼迫している問題ですけれども、畜産、酪農の追加対策について大臣にお伺いしたいと思います。五月の二十三日に大臣あてに申入れを行いました。その中身に沿って大臣に質問をしたいと思います。  まず、乳価の問題です。今年の二月に加工原料乳生産者補給金が一円、そして飲用乳価は三円引き上げられたんですけれども、その後も配合飼料の価格は引き続いて高騰いたしまして、さらに燃料価格の急騰とそれから生産資材の値上げということで、酪農、畜産の経営が困難な局面をずっと続けてきている。と……

第169回国会 予算委員会 第5号(2008/02/05、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、中国製ギョーザの中毒問題についてお聞きいたします。  現在、真相は究明中ということなわけですけれども、輸入食品の検査体制について、昨日この委員会で福田総理は、自民党の西島議員の質問に対して、水際でチェックする体制の必要性について答弁をされました。そのことの趣旨について改めて確認をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
【次の発言】 二月一日の日に我が党議員団として福田総理あてに申入れをいたしました。そこで、輸入食品の検査率を、今一〇%なんですけれども、五〇%以上に引き上げるべきじゃないかと、伴って監視員の増員も必要なわけですけれども……

第170回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2008/11/26、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、米海兵隊が陸上自衛隊矢臼別演習場で行う実弾射撃訓練を今年から公開しないと北海道や別海町などの周辺四町に通知してきた問題について、防衛省にお聞きしたいと思います。  訓練が始まる事前に北海道と厚岸、浜中、別海、標茶町の四町でつくっている矢臼別演習場関係機関連絡会議が北海道の防衛局に五項目要請をしています。一つは、訓練を固定化させず分散化実施する。二つ目は、夜間の実弾射撃訓練を行わず、日曜祭日の訓練は自粛。三つ目は、情報の事前通知。規模や時間など詳細な訓練情報を早期に通知する。四つ目は、安全管理、規律に万全の対応を期す。五つ目は騒音対策という……

第170回国会 農林水産委員会 第2号(2008/11/13、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  一昨日の大臣の発言を受けて、まず直面している問題から質問したいと思います。  最初に、麦の計画輸入制度の食品衛生法違反問題についてお聞きします。  農林水産省は十月三十一日に、輸入時に発生した食品衛生法違反の輸入小麦の調査結果についてというのを発表して、特に問題はなかったとされました。しかし、輸入小麦の事故処理報告書は十八件、総合食料局長に出されているにもかかわらず、食品衛生法違反としては四件しかないわけです。この差は何だろうかと調べてみましたところ、これらの輸入小麦はすべて厚生労働省に輸入届がされていないものでした。要するに、計画輸入制度に乗っ……

第170回国会 農林水産委員会 第3号(2008/12/09、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  WTOのドーハ・ラウンドについてお聞きします。  閣僚会議そのものは何となく雲行きとしては少しずれ込みそうな雰囲気がありますけれども、十二月六日にファルコナー議長のテキストが示されて、重要品目の数や取扱いについて原則四%、上乗せしても六%とするなど、八%を主張してきた日本の主張とは懸け離れているわけです。それで、当然我が党としてもこれは反対なわけですけれども、仮にこのままもし受け入れるということになった場合に、日本農業に与える影響というのはもう計り知れないものがあるだろうというふうに思うわけですが、まず、このことについての大臣の御認識を伺いたいと……

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2009/03/25、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この二月に当委員会の派遣で根室に行きまして、現地の皆さんから様々な要求をお聞きしました。それで、まず、このときの北隣協の要望書から、北特法の七条関係と周辺海域漁業についてお聞きしたいと思います。  北特法、今もありましたけれども、北特法の七条のところに、隣接地域の市や町が国から補助金等を受けて行う事業のかさ上げの要件が規定をされているわけですけれども、これ、根室市それから別海町についてはこれまでかさ上げ対象とは一度もなっていないわけです。前の根室市長も、四年前でしたけれども、この委員会に参考人として来られて、この七条が市の実情に合っていないという……

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2009/04/06、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、主に中曽根外務大臣を中心にお聞きしたいと思います。  まず、北方四島への出入国カードの問題についてですけれども、北方支援事業がロシア側の出入国カードの提示要求で中止をされて二か月以上たっています。地元では不安が募っていまして、例年五月からビザなしの渡航、自由訪問があるわけで、今年も確実に行われるように交渉を強めてほしいという訴えがされているわけです。どのような見通しなのか、まずお答え願います。
【次の発言】 墓参や防災やあるいは生態系の保護の問題など、本当に共同事業で多方面にわたる重要な課題もある中で、やっぱりこれをきちっと解決をして臨む……

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2009/06/19、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、ブレナー先生、御出席本当にありがとうございます。ずっと一人に続けてお聞きしているのでお疲れかと思いますけれども、もう少しよろしくお願いしたいと思います。  それで、御承知かと思いますけれども、沖縄には我が国に駐留する在日米軍基地の七割が集中しております。そして、米兵の犯罪も多くて、沖縄は大きな基地の負担を負い、そして基地被害を受けています。沖縄振興は、こうした基地の現状をなかなか解決し得ないまま整備などにお金を投じているという点では根本的な問題があります。  そういう中でも、沖縄は依然として失業率が全国一で、県民の所得は最低水準になってお……

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2009/07/01、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  主任研究員の確保の問題は今もお話がありまして、前回、ブレナー理事長が来られたときにも、ブレナーさんの任期は夏までということなんですけれども、それ以降も含めて開学までには五十人にはできるんだという話がありまして、本当に大丈夫なのかというのは同じ思いなんですけれども、今やり取りがありましたのでこれはちょっとおいて、その次から質問をしたいと思うんですけれども、奨学金や学費の減免などの問題です。  それで、主任研究員の確保ができるかどうかというのは非常に大事なわけですけれども、その次に、院生を集めることができるかどうかと、これが大きな課題だというように思……

第171回国会 決算委員会 第6号(2009/04/27、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  都市計画法改正問題について、特に都市農業にかかわる観点からお聞きしたいと思います。  現在、国土交通省として都市計画法の抜本的見直し作業が進められているというふうに聞いておりますけれども、最初に、その経緯と現状についてまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 要するに、現行の都市計画法が高度経済成長期に作られているもので、その前提が都市人口が急増すると、都市への機能の集中ということで、それにこたえるものだったわけですけれども、それがこれからでいうと都市の人口減少、それから高齢化が進むと、そういう現行の都市計画法が想定していなかった事……

第171回国会 厚生労働委員会 第19号(2009/06/25、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  与野党そろって本当はやるべきものだと思っていたので非常に残念ですけれども、しかし質問させていただきます。  それで、この児童扶養手当法の一部改正について、当然、父子家庭も含めるべきだというふうに思っていますので、今回の出されている法案は我が党、賛成であります。  その上に立って、舛添大臣にお聞きをしたいと思うんですが、五月の予算委員会のときに我が党の山下議員が大臣に質問をいたしました。そのときに、父子家庭の場合、年収四百万円以上の世帯が四五%あるということを理由としておっしゃって、児童扶養手当、必要ないということを言われたわけです。  しかし、問……

第171回国会 農林水産委員会 第1号(2009/03/04、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  既に今いろいろ議論をされてきました。それで、その中で、国際的な穀物価格の高騰などの要因によって畜産、酪農が大きな打撃を受けているというのは共通のものとして示されてきましたし、この間の離農の数字なども含めて示されたわけです。そして、現在、飼料などの国際価格が下落傾向にあるとはいっても、しかし、この二、三年に受けた大きな打撃を取り返して持ち直すという状況になっているかというと、そこまでまだ至っていないというのも大体共通の皆さんの認識ではないかというふうに思います。今のまま放置すれば、やはり国民への安定的な酪農製品の供給そのものも危ういということもまた……

第171回国会 農林水産委員会 第3号(2009/03/17、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、農政改革について、一体これどういうことをやろうとしているのかということをお聞きしたくて、十日の予算委員会で大臣に質問をいたしました。時間もわずかということでもあって十分ではありませんでしたので、改めてもう少しお聞きしていきたいと思います。  財界のシンクタンクでありますこの日本国際フォーラム政策委員会のグローバル化の中での日本農業の総合戦略という政策提言の内容をその予算委員会の中ではお示しをして大臣に聞いたわけです。それでその中に、中長期的に、食料基地は百五十万ヘクタールを想定し、百ヘクタール規模の農業経営体一万程度を核とすると。それから、……

第171回国会 農林水産委員会 第4号(2009/03/24、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、事故米の問題についてお聞きいたします。  大臣は、去年の十月三十一日に事故米問題で大臣談話を発表しました。その中で、国の在庫保管中に問題が生じた場合はこれを廃棄処分すると明言をされました。また、米のトレーサビリティーを導入するために設置された米流通システム検討会でも、農林水産省食糧部枝元計画課長は、「倉庫の段階で仮にMA米なり国産米においてアフラトキシンが確認されたということについては、それについても要は政府が焼却をするということでございます。」と、アフラトキシンの汚染の米は、政府が倉庫段階の米についても焼却処分するということを明言しまし……

第171回国会 農林水産委員会 第5号(2009/04/02、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、発議者である民主党の方にお聞きしたいと思います。  我が党としては、この農協などの協同組合については、そもそもやはり組合員の自発的な意思と相互扶助を原則とするものであって、ですから特定政党のために利用してはならないというのはこれ当然のことだというふうに思っています。  ところが、にもかかわらず、実際に組織ぐるみで、いろいろお話がありましたけれども、選挙をやったり、線引きできずに一体化してやるという状況もある、あるいは、構成員の政治信条や政治活動の自由を侵害する事態というのがあると。これを正すというのはやっぱり必要なことだというふうに思うわ……

第171回国会 農林水産委員会 第6号(2009/04/07、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  特定農産加工法は、輸入自由化によって影響を受ける加工業者を支援をし、そのことで地域農業の発展にも寄与しようとするもので、五年間の延長ということでは賛成です。  しかしながら、農産加工品の輸入自由化は、加工業だけではなく、原料の農産物を生産する農家の経営にも大きな影響を及ぼしております。対象業種である非かんきつ果汁、リンゴの果汁、これは一九九〇年の輸入自由化以後、輸入量は増え続けて、一九八九年二万二千トンから二〇〇七年には十二万三千トンに、五倍以上に増えました。国産の果汁の六倍以上が輸入されていると。これに伴ってリンゴの価格は生食用も加工用も下落を……

第171回国会 農林水産委員会 第8号(2009/04/14、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  主要食糧法の、最初、一部改正の問題で質問をいたします。  この改正は、汚染米の不正規流通事件が大きな動機となって、その改善のための改正ということです。米穀の出荷又は販売の事業を行う者が遵守すべき事項の規定を整備するとともに、立入検査の忌避に対する罰則を強化するものなどというふうになっているわけです。  それで、これは午前中からの質問の中で、何人かの方も同じような質問をされておりました。要するに、その中で規定していることがあるけれども、実際上の中身が示されていないと。午前中のやり取りの中でも、政省令にこれは載せるということで、であれば、そういうもの……

第171回国会 農林水産委員会 第9号(2009/04/16、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  米穀の新用途への利用促進ということで、米粉、飼料米ということについて今日は聞きたいと思います。  それで、食料自給率を引き上げていくためにも、国産飼料の増産ということや輸入麦の依存度を下げていくということ、これ不可欠ですし、水田の全面利用を行うことで国産飼料の増産を図っていくと。輸入麦に代わり得る米粉の増産を行うというのは極めて重要だというふうに思うわけです。  私も、二〇〇六年のときに質問して、当時は大臣は松岡農水大臣だったんですけれども、このときに飼料米の問題を質問して、それ以来ずっと一貫して追及してまいりましたし、我が党の農業再生プランの中……

第171回国会 農林水産委員会 第11号(2009/04/23、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、法案に入る前に、先日、委員長提案で当委員会に提出をされて、そして採決、成立をしました農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法案、JAS法の一部改正について質問をしておきたいと思います。  それで、法改正に至った背景に、この間食品の偽装表示が多発していたこと、その原因の一つに、これまでのJAS法の制度の下でいいますと、偽装表示をしても、まず農林水産省による表示是正の指示が出されて、それに従っておけば何ら罰則を受けずに済むと。ですから、偽装表示のやり得という問題があったわけです。是正の指示が出されてもそれに従わずに、次に是正命令を受けて、……

第171回国会 農林水産委員会 第13号(2009/06/09、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農地法の改正案が衆議院で修正をされて本院に送られてきました。修正をしても、農地の利用権についての規制を取り払って農外企業の進出を自由にするというこの改正案の最大の眼目に変更はないと思います。いずれは所有権の自由化につながっていくことが想定されると。修正案は許容範囲内であったというふうに思われます。  この委員会の中でも議論になってきていますけれども、歴史的に見て、農地法は農政における基本的な法律の一つと。農業経営と農業生産の担い手の在り方を規定するということとともに、多くの小作農民を貧困にさらしてきた地主制度を取り除いて、戦後の農業農村の民主化と……

第171回国会 農林水産委員会 第14号(2009/06/11、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  それで、私は最初に清水参考人にお聞きしたいと思います。  それで、今回の改正では、農地を所有とそれから利用とに分けて、貸借については、借りれば農外の企業でも自由に借りられることにしているわけです。それで、先ほど参考人のお話の中にもありましたけれども、農地法そのものはこれまでずっと何度も緩和をされてきていて、農業生産法人の制度の条件も緩和してきたし、農産加工等の関連事業も行えるようになったり、二〇〇二年のときには構造改革特区で、さっき特区の全然役に立たないという話がありましたけれども、農業生産法……

第171回国会 農林水産委員会 第15号(2009/06/16、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この間、農地法等の改正をめぐって二回審議をし、参考人質疑を一回やってきているわけですけれども、今回のこの法改正が何のための改正なのかということをめぐっては疑問は依然として大きいし、懸念されている内容が審議で解決されていっているのかというと、そうではなくて、むしろ現実味を帯びてきているというふうに思うわけです。  そもそも、何のために一般の農外企業の参入ができるように法改正を行う必要があるのかということについて、先週の十一日ですか、舟山委員が質問したことに対して大臣はこういうふうに言っています。要は多様な担い手、多様な主体が入るべきだ、それしかない……

第171回国会 農林水産委員会 第16号(2009/07/02、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  以前、大臣と議論をした際に、ミニマムアクセス米について、入れなくて済むのであればそれにこしたことはないが、ではどうすればいいのかということで、セクター方式はいかがでしょうかということで、続きはまた次回ということになっていましたので、今日それを質問したいと思うんです。  それで、このセクター方式の導入について、ミニマムアクセス米問題についてなんですけれども、最初に官房総括審議官の方にまず確認をしたいと思うんです。  それで、EUは、WTO農業交渉でミニマムアクセスについて、対米交渉の最終段階で品目区分のアグリゲーション、すなわちセクター方式が認めら……

第171回国会 予算委員会 第10号(2009/03/10、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、食料と農業をめぐっては国際的にも国内的にも大変切実で、そして注目されている分野だと思います。そこで、今政府が進めようとしている農政改革とはどういうものなのか、最初にお答え願います。
【次の発言】 農政改革関係閣僚会議というのを設けて今議論を始めているわけですけれども、この趣旨はどういうことでしょうか。
【次の発言】 財界のシンクタンク、日本国際フォーラムが発表しましたグローバル化の中での日本農業の総合戦略、この政策提言というのを大臣は御存じでしょうか。
【次の発言】 この中では、中長期的に、食料基地は百五十万ヘクタールを想定、百ヘクタール規模……

第171回国会 予算委員会 第17号(2009/03/23、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回の雇用保険法の改正に関連して、季節労働者対策についてお聞きします。  派遣、期間工など非正規労働者の対策として、雇い止めの場合、過去六か月保険料を納めれば九十日分の失業給付を受けられるなどの改正案が衆議院を通りました。  非正規といえば、夏場、工事現場などで働き、冬場は仕事がないために雇い止めされる季節労働者も同じです。北海道、東北など全国にいる約二十万人の季節労働者についても、雇用保険の失業給付の改善など対策が必要ではないでしょうか。大臣、お願いします。
【次の発言】 通年雇用は長年季節労働者の皆さんにとっても願いだったんですね。しかし、実……

第171回国会 予算委員会 第25号(2009/05/26、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  政府の新型インフルエンザ対策の基本的対処方針が改定をされましたが、その中に経済的な損失への対策は触れられておりません。しかし、非常に深刻な事態がなっていて、支援が求められています。とりわけ関西中心に、修学旅行や一般旅行を含めて二府四県で三十六万人のキャンセルが相次いでいると、四十三億円の損失ということです。  それで、学校側のキャンセル料が発生した場合には国としてその負担をするということでの方向が報道されているわけですけれども、まずこれを与謝野財務大臣に確認をしたいと思います。お願いします。

第173回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2009/11/25、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  普天間基地の移転問題についてお聞きします。  岡田大臣は、先週、沖縄に入って、自治体首長さんらからも普天間基地の県内たらい回しはやめてほしいという声を聞かれたと思います。嘉手納町では宮城町長から、とてもじゃないけれども統合案はのめないと、逆に、これまでの負担軽減はどうなっているのかと、騒音規制措置も守られていない現状を訴えられたと思うんです。  十一月七日に行われた町民集会でこの嘉手納の高校の生徒会長さんが、静かな町で生活したい、これ以上僕たちを苦しめないでと発言をし、翌日、二万一千人集まった県民大会では小学校六年生の男の子が、約束は必ず守ってく……

第173回国会 農林水産委員会 第2号(2009/11/17、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この間、世界の食料危機あるいは世界経済危機という下で、食料輸入に依存する、そういう国づくりというのは持続不可能だということを示したというふうに思うんです。それで、我が国の農林水産業と農山漁村の再生というのは待ったなしの国民的な課題になっていると思うわけです。それから、飢餓問題や地球温暖化、この二十一世紀の人類的課題というふうに言ってもいいと思うんですけれども、この達成という点からも急務になっていると思うわけです。  それで、食料自給率向上を中心に据えた我が国の農林水産業の再生というのは非常に切実だということで、赤松農水大臣に所信に対しての質問をさ……

第173回国会 農林水産委員会 第3号(2009/11/19、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日、十五分の質問なので、是非、核心部分を短く返答をお願いしたいと思います。  今月十七日から十回目の交渉が行われています日豪のFTAについてお聞きします。  大臣は、基本的には自由貿易を目指すと、ただ、日本の国益ということがあるから守るべきは守るというふうに述べられているんですけれども、そもそも二〇〇六年当時にこの交渉に入るべきではないという強い反対の運動が起こっていたのは、これ豪州産の農産物の関税が撤廃された場合の影響について極めて大きな打撃を受けるということが明らかだったわけですよね。農水省の試算で、当時、日本の小麦の生産が九九%減少、砂糖……

第174回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2010/03/23、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  泡瀬干潟の埋立て問題についてお聞きします。  今も議論がありましたけれども、前原大臣は先日、就任後二度目の沖縄訪問をされ、次期沖縄振興計画の重要性について、コンクリートから人へと、いかにソフト面を定着をさせ、文化、伝統、自然を含めた観光を沖縄の地場産業として発展の核にするのか我々は考えなければならないというふうに発言をされたと報じられています。これは非常に重要な方向性を述べられたというふうに思うんです。  それで、泡瀬干潟の埋立て問題が重要な局面を迎えているんですが、この干潟は、約二百六十五ヘクタールの干潟と藻場が広がっている沖縄島では最大級の干……

第174回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2010/05/12、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、岡田外務大臣に普天間問題について質問いたします。  四月二十五日に沖縄県県民の大会が開かれて、ここには県下四十一自治体すべての市町村長さんが参加をすると。九万人の方々が参加をされて、そこで普天間基地の閉鎖、そして撤去、県内移設反対ということをはっきりと掲げて、言わば島ぐるみの意思を示したわけです。それからまた、鹿児島県の徳之島においては、あそこは人口が二万七千人というふうに聞いていますけれども、その島で六割、一万五千人もの人が結集をして反対集会が行われると。その後、本当に人口に匹敵するだけの二万五千八百人余の署名が総理大臣の下に届けられた……

第174回国会 決算委員会 第10号(2010/05/17、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  PCBの廃棄物処理事業についてお聞きします。  二〇〇一年にPCB廃棄物処理特別措置法を作って、二〇一六年までに処理を終わらせることになっているわけですけれども、今年二月時点の処理の進捗率が一二・六%ということです。  政府が全額出資した日本環境安全株式会社、JESCOの五つの事業所で処理を行っているわけですが、このままでは二〇一六年までに終わらせるというのはかなり困難な状況です。欧米では処理はほぼ終わっていて、期限までに終わらなければ、これ国際的に見ても恥ずかしい事態なわけですけれども、処理が長引けばそれだけ散逸する、行方が分からなくなるPCB……

第174回国会 農林水産委員会 第1号(2010/02/19、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  先日、十七日に我が党としても大臣のところに畜産・酪農経営を維持発展させるための申入れをさせていただきました。今日は、その内容に沿いながら質問させていただきます。  まず第一に、加工原料乳の生産者補給金についてですけれども、現在、デフレ経済の中で畜産・酪農製品の消費が低迷をし、牛乳について見ますと、成分無調整牛乳からより安い加工乳に需要が移っていると。そのために生乳が余剰になって、加工原料乳の仕向けが増えているわけです。酪農経営は飼料価格の高騰で打撃を受け、もう一息つく間もなく今のように大変なデフレ経済による需要減で打撃を受けているわけで、この事態……

第174回国会 農林水産委員会 第3号(2010/03/16、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  大臣の所信に対しての質問をいたします。  それで、二月の乳価に対する質問のときにも取り上げたんですけれども、日本のミニマムアクセスあるいはカレントアクセスなどのWTOの貿易ルールに関する問題についてお聞きします。  大臣はWTO協定を読まれていると思うんですけれども、ミニマムアクセスにしろカレントアクセスにしろ、このアクセス数量はあくまでも輸入機会の提供ということだと思うんです。アクセス数量が輸入義務数量であるというような規定がWTO協定上どこかにあるでしょうか。
【次の発言】 まずはWTO協定上は規定はないわけですよね。

第174回国会 農林水産委員会 第4号(2010/03/19、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日はチリ地震による津波被害の対策をめぐって、前回のこの委員会でも質問されていたんですけれども、私も、この被害状況については、実は三月の六日と七日に岩手県の三陸とそれから宮城県の塩竈の方に行ってきました。船に乗って海上まで出て、そのときの被害状況の説明を聞いたんですけれども。  陸前高田の方にも行って、そこでは、ホタテでいうと、二十一年産については水揚げをして出荷した後だったんですね。ところが、来年と再来年の分はまだあって、それがもうほとんど出てしまったと、流されてしまったということでしたし、それから塩竈の方は、私は再認識したんですけれども、ここ……

第174回国会 農林水産委員会 第6号(2010/04/01、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農業改良資金助成法等の一部改正ということでお聞きしますが、この農業改良資金の融資実績について件数で見ますと、二〇〇八年度で百五十七件と。ピーク時というのは七二年で六万五十三件だったわけですから、わずか〇・二%ですね。新規貸付額ということで見ますと、二〇〇八年度で八億円。これも、ピーク時が九一年だったわけですけれども、四百六十四件まで減っていますから、一・七%の水準なわけです。  その背景に、農業近代化資金や認定農業者を対象とするスーパーL資金などの制度資金が広がったという面もあると思うんですけれども、懸念すべきことは、農業改良資金と一体的に行われ……

第174回国会 農林水産委員会 第7号(2010/04/08、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  基本計画について質問いたします。  今回、新たな基本計画として、食料自給率を今後十年間で五〇%に引き上げるということを明記したことは前進だというふうに思います。それを具体的に進める手だてについてお伺いいたします。  それで、耕地面積が四百六十一万ヘクタールということで、二〇〇九年の耕地面積と同じ耕地面積であることを前提にしているわけです。決定的な違いということでいうと、耕地利用率が現在の九二%から二〇二〇年には一〇八%に引き上げられるということですよね。基本計画では小麦の二毛作を飛躍的に拡大としているわけです。耕地利用率を引き上げて食料自給率を引……

第174回国会 農林水産委員会 第8号(2010/05/13、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私ども日本共産党も、四月二十七日に宮崎県に調査に入って、日帰りでしたけれども、二十八日に郡司副大臣に対して申入れをさせていただきました。あの時点でまだ五例目、六例目だったわけですね。  それで、現地に行きましたら、やっぱりここで何としても封じ込めたいと、もう祈るような気持ちで現場でお話を伺いました。その時点からもう二週間過ぎまして、事態は非常に深刻化していると。やはり、戦後最大の口蹄疫被害というふうにも言えると思うんですけれども、発生県の宮崎県は日本で第二位の畜産県だと。それだけに、日本の畜産業に対する脅威だというふうに思うわけです。これに対する……

第174回国会 農林水産委員会 第9号(2010/05/18、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、やはり日々刻々と事態が進行しています口蹄疫の問題で、私も先日も質問させていただいたんですけれども、今の時点でも付け加えて要請しておきたいと思うんですけれども、とにかく、一つは、この今の範囲から広がらないように、蔓延防止ということでは政府が責任を持って、何としても広がらないようにやっていただきたい、全力でやっていただきたいと。そのためにも埋却ですね、しっかりやるということで、もうとにかく、テレビでも映し出されてきていますけれども、豚舎の中で片や死んでいる豚がいて、しかしどうしようもない状態で、ほかの豚もひしめき合っているという状況が映し出され……

第174回国会 予算委員会 第6号(2010/03/05、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  戸別所得補償制度のモデル事業をめぐって、今各地での説明が行われています。今、米農家にとって最大の経営上の問題は、〇九年産の米の米価が下落しているということです。ちょっと見ていただきたい。(資料提示)これ、去年の十一月で、このグラフでいいますと、六十キロ当たり一万四千八百七十六円と。十二月の時点で一万四千七百五十四円、そして今年一月で一万四千六百八十六円ということで、じりじりと下がっているわけです。  問題は、政府が計算している生産費ですね、米の生産費。六十キロ当たり〇八年で一万六千四百九十七円ですから、既にもうこの相対価格が二千円近く下がっている……

第174回国会 予算委員会 第13号(2010/03/17、21期、日本共産党)

○紙智子君 初めに、三月末が期限となっています東富士使用協定についてお聞きします。  米軍普天間の訓練移転をめぐって、協議が中断した理由と再開に至った経過を防衛省にお聞きします。
【次の発言】 中断した理由と再開した経過。
【次の発言】 この問題で、御殿場市長に対して、地元選出の細野豪志議員と榛葉防衛副大臣が、東富士に今以上の負担はない、安心してほしいと電話で伝えたという報道がされていますけれども、御本人からその事実を確認したいと思います。
【次の発言】 報道されていることは事実なのかということなんです。
【次の発言】 今以上の負担はない、安心してほしいと言ったかどうかということです。


22期(2010/07/11〜)

第175回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(2010/09/09、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、普天間の基地の移設問題についてお聞きをします。  日米専門家会合の報告書は、V字案、I字案を併記をし、軍用機の飛行経路は明記しないというものです。地元紙は玉虫色だと書きましたし、県民不在の空文だというふうに報道がされています。名護の市長さんは、話にならないと、言語道断だということを、重ねて拒否を表明しています。これ、当然のことだというふうに思います。  これまで自民党政権のV字案では飛行経路を示す台形図が示されていたわけですけれども、今回はこれも示されていません。米側の主張している区域がこれまでの日本側の説明の台形図よりもはるかに広いという……

第175回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2010/09/07、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。時間十五分ですので、早速質問に入りたいと思います。  まず、食料自給率引上げの戦略作物になっている小麦の問題についてお聞きをしたいと思います。  今年の三月に民主党政権として食料・農業・農村基本計画を策定をし、食料自給率を二〇二〇年までに五〇%まで引き上げるというふうにしています。計画では、その五〇%に引き上げていく上で、寄与率ということで見るとそのうちの三分の一を小麦に充てているということで、言わば戦略作物に位置付けられているというように言っていいと思うんです。ところが、現実にはこうした政策の打ち出しと逆行する事態が起こっているわけですね。  とい……

第176回国会 議院運営委員会 第5号(2010/10/29、22期、日本共産党)

○委員以外の議員(紙智子君) 日本共産党の紙智子でございます。発言の機会を与えていただき、ありがとうございます。  では、意見を述べさせていただきます。  国会法三十九条は、国会議員が大臣、副大臣、政務官や国会の議決に基づく各種行政委員以外の国、地方の公職に就くことを禁止しています。これは三権分立の観点から行政と立法を区別するためのもので、議員としての職務に支障がないようにという趣旨で設けられているものです。  今回の事業仕分人をめぐる議論では、法律に基づく設置ではないワーキンググループが拘束力ある意見を述べるのは三権分立から問題ありとの立場から兼職に当たるとの主張があります。また一方で、ワー……

第176回国会 決算委員会 第1号(2010/10/18、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  二〇〇八年度の決算の農業分野にかかわって質問をさせていただきます。  まず、この食料自給率を抜本的に高めようと思うと、米を始め農産物の価格保障、所得補償が必要だと、不可欠だということで、我が党はそれに踏み込む点で不足しているということを当時から指摘をしてまいりました。これについて、今まさにその問題点があらわになっているというふうに思うんです。  今、農村地域では、総理、米を作って飯食えないと、こういう声が広がっているんです。米を作って飯食えない。そして、百七十を超える地方議会で今のこの米価暴落に対して米の買上げを含めた緊急対策、これを求める意見書……

第176回国会 農林水産委員会 第2号(2010/10/21、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  所信に対しての質疑を行わせていただきます。  少し記憶をよみがえらせていただきたいんですけれども、鹿野大臣は、現在は民主党なんですけれども、一九八八年、二十二年前、当時は自民党の農林水産大臣を務めておられました。当時、牛肉、オレンジの自由化が決められて、次はいよいよガット・ウルグアイ・ラウンドだと、その交渉で米の輸入自由化が正念場だという時期でした。  当時の予算委員会でも米の輸入問題が取り上げられて、自民党の当時幹部であった渡辺美智雄氏が米の五%輸入構想を打ち出して、それで問題になって追及されていたというときなんですが、そのときに大臣は、少量と……

第176回国会 農林水産委員会 第3号(2010/11/05、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  午前中の衆議院の農水委員会の中で、菅総理が所信表明演説の中でTPPへの参加を検討するというふうに発言するときに事前の了解を得ていたのかどうかという点で、これは事前の了解を得ていたということを認められたんですね、大臣はね。  ということは、やっぱり国内対策という、大臣の所信の中に入っていたこの国内対策というのは行く行くはやっぱりTPPへの参加ということを仮定して考えていたことだったのではないのかと、セットではないと言いながら、実際にはそれがあったんじゃないのかなということを改めて考えたわけです。  今の議論とちょっとそこのところは違うわけですけれど……

第176回国会 農林水産委員会 第5号(2010/11/25、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ちょっと時間が短いので、端的に早速お聞きしたいと思います。  農家が農産物を生産、加工、販売している産直運動などは、六次産業化のそれこそ前からというか、既にずっと取り組まれてきていることで、大いに推進、支援していく必要があると思うわけですけれども、まず農家の所得をどうやって増やしていくのかというところが大事だと思うんです。  農林水産省が今年二月に発表している農林漁業及び関連産業を中心とした産業連関表というのがありますが、この連関表の最終消費から見た飲食費の部門別の帰属額及び帰属割合の推移というのを見ますと、食料関連産業の生産額規模は、一九八〇年……

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2011/03/24、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私からも、この度の災害で被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  メドベージェフ大統領の国後島の訪問など、日ロ領土問題が非常に重大な局面にありながら、当委員会は昨年の臨時国会で開催されず、大臣の所信質疑さえ行われませんでした。  今、東北関東大震災の大変な状況の中なんですけれども、やはり委員会をこうして開催をして、必ずやはり領土返還を実現すると、そういう気概の下で、一層の取組強化や、あるいはこの隣接地域対策についてしっかりとした議論を行っていくことが重要だというふうに思います。  それで、まず担当大臣にこの領土問題の現状について……

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2011/05/11、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は私は、沖縄の泡瀬干潟の埋立問題について、これ枝野沖縄担当大臣に対してお聞きしたいと思います。  政府として、先月の四月二十六日に沖縄の泡瀬の埋立事業の計画変更を沖縄県に対して申請をしました。それで、枝野大臣は、国が示した留意点を地元で引き続きしっかり受け止めて、それに沿った対応で事業を進めてもらいたいというふうに述べられたそうなんですけれども、地震による液状化ですとか津波の影響などは考慮された上でこの事業を申請されたんでしょうか。
【次の発言】 今回の東日本大震災は、津波被害の大きさと、それから埋立地が液状化ということでは極めて脆弱な土地と……

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2011/08/10、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、北方問題について質問します。  根室海峡周辺海域でのロシア・トロール船による我が国漁船の漁網そして漁具の破損、紛失、流失などの被害の問題は、これは安全操業協定以降毎年起きております。これまでも度々質問をしてきましたし、政府も対応しているんですけれども、今年の被害がまた昨年の倍になっていると。羅臼町も改めて対策強化を求めています。これまでの被害総額で四千四百万円に上っていて、ロシア側からはどの船がやっているか確認できないとして弁償されないわけですけれども、今後もこういう被害を放置したままでは、漁業者はますます困難になってしまいます。  政府と……

第177回国会 決算委員会 第10号(2011/06/06、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  アイヌ政策について質問いたします。  アイヌ政策推進会議の二つの作業部会が先月末に開催をされまして、それぞれ取りまとめを行いました。民族共生の象徴となる空間部会と北海道外アイヌの生活実態調査部会です。詳細は今月の全体会議で報告されるということなんですけれども、いずれも重要な中身だと思います。  二〇〇八年に衆参本会議でアイヌ先住民族決議を採択をして、有識者懇談会が報告をまとめ、政策推進会議も設置をされたわけです。教科書や北海道内の副読本の中にも記述がかなり増えてはきました。徐々に進んではきたんですけれども、本格的なアイヌの政策推進はこれからと。 ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/06/17、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東京電力福島原発の事故によって引き起こされた事態に対して、日本の多くの国民が、このまま二十一世紀もこの原発頼みのエネルギー政策を続けていいのかと真剣な模索をしています。福島県が十五日に、復興ビジョンに、原子力に依存しない社会づくりを掲げました。  放射能の汚染は、福島だけではなくて、関東各県を始めとして本当に広範囲にその影響を広げているわけです。土壌や農林水産物を始め、大きな被害を及ぼしました。海洋汚染についても、この後どこまで広がるのかということは定かではありません。人体への健康被害も心配です。そして、計画的避難地域も含む避難指示の出ている十二……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第13号(2011/08/01、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、総理に伺います。  放射性セシウムに汚染された稲わらが牛に給与され、牛肉から暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出され、疑いのあるものを含めて四十六都道府県まで流通した問題というのは国民に大きな不安を与えています。内部被曝を恐れてスーパーで牛肉を買い控える、あるいは焼き肉店のお客が減るなど、その影響は深刻です。  福島県浅川町では、三月、四月には酪農の原乳が停止となりました。今度は七月になって肉牛の出荷停止になったわけです。それからまた、百キロメートル以上離れたところで、よもや給与した稲わらがセシウムに汚染されているというふうには思いも寄……

第177回国会 農林水産委員会 第2号(2011/03/24、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、東日本震災の被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。そして、やはりこういう事態を目の前にして、本当に国民の皆さんと一緒になって我々全力を挙げて何としても乗り越えるということで努力をしなければなりませんし、本当に私もこの地震の翌日から福島、いわきの小名浜のところから始めて仙台まで、翌日なのでどこまで行き着けるか、ガソリンが切れたらそこで終わりということでありまして、そういうことも言いながら現地に行きまして、本当にその惨状に胸がふさがれる思いがしました。  大変な事態になって、まだ人を探しているという状況の中でしたけれど……

第177回国会 農林水産委員会 第3号(2011/03/25、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  家畜伝染病予防法改正案について質問いたします。  口蹄疫、高病原性インフルエンザ等の家畜又は疑似患畜について特別手当金を交付し、通常の手当金と合わせて評価額全額とするということは農業関係者の念願でありまして、それが実現することは大きな前進と言えると思います。さらに、移動制限等による売上げ減少などの補填の対象を、これまでの鳥だけから牛や豚を含めて拡充すること、それから都道府県の防疫措置に対する国の財政支援を拡充をし、消毒に要した費用を対象に追加すること、さらに、国が家畜伝染病の発生後の初期の段階から蔓延防止措置が的確かつ迅速に講じられるようにするた……

第177回国会 農林水産委員会 第5号(2011/04/14、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、震災被害とその対策、対応ということで質問をいたします。  四月十日現在で林野関係被害状況が九百六十九億円ということで報告をされました。林地荒廃、治山施設被害と合わせると、被災地域に拠点のある木材加工・流通施設の被害が七十一か所で五百十三億円ということです。  今後、この被害実態を継続的に把握をして、災害復旧事業で迅速に対応できる箇所、中期的、長期的に対策を講じる必要がある箇所と、それぞれにしっかり対応をお願いしたいと思います。  この木材加工施設が被害を受けたということで、この間、建設資材が回ってこないということがあちこちで起きています、……

第177回国会 農林水産委員会 第7号(2011/05/02、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この度のこの土地改良法の特例に関する法律案については、土地改良に除塩事業を創設をして早期に営農を再開できるとするものということで、賛成できます。それから、海区漁業調整委員会及び農業委員会等の選挙の特例法についても、この大震災による甚大な被害の下で当然のことであり、これも賛成です。  その上で、二、三、現地を調査をして寄せられている問題などで質問をしたいと思います。  この間、宮城県の、私自身も名取市、それから亘理、それから山元町に調査に行きましたし、それから先日、当委員会で皆さんと一緒に東松島と女川にも行ったわけです。その中で、やっぱりいろんなこ……

第177回国会 農林水産委員会 第8号(2011/05/10、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、東日本大震災での漁業被害の問題で質問をしたいと思います。  それで、先日、当委員会で調査に入りました宮城県の女川町で、帰り際に、漁業というのは裾野が広いんだと、そのことを非常に強くお話をされていました。そのことをやっぱり認識してほしいと。魚が揚がったとしてもどうやって冷やすのか、製氷の施設や冷蔵、加工業がなきゃいけない、それから魚市場、加工業者、輸送の業者などが、そういう流れがつくられてこそ復興なんだということが何度も話をされて、これはこの委員会でも皆さん共通の認識になっているというふうに思うんですけれども、それで本当にそのとおりだという……

第177回国会 農林水産委員会 第9号(2011/05/19、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、五月十七日に閣議決定をした政策推進指針についてお聞きします。  この政策推進指針は日本再生の方針を提示するというものですけれども、日本再生に向けた再始動に当たっての基本七原則を明示しています。その中に、七原則と、それから二番目のところで各主要政策の進め方ということでいろいろ書いてあるわけですけれども、これを見ていて疑問に思ったのは、この基本原則に食料自給率の向上という根本原理が全く触れられていないということです。  今回の震災で、やはり東北の農業、漁業ですね、深刻な打撃を受けているわけで、食料自給率の下落は避けられない状況だというふうに思う……

第177回国会 農林水産委員会 第10号(2011/05/26、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。今日は、皆さん、本当にありがとうございます。  それで、最初に佐藤富志雄参考人にお伺いいたします。  実は私も、先日、名取市からずっと海岸線を歩きまして、今日お話あった、配られている資料の、もう土地改良区の方からもいただいて、それで、やっぱり先ほどおっしゃいましたけど、ポイントは、いかに早く農地を復興し、そしてそのためにも排水機場をちゃんと整備してやるようにするかというお話されたんですけど、これも現場から直接伺って、とにかく梅雨入り前には早く排水機場を直して水を外に出せるようにしてほしいという話もお聞きして、ここは少なくとも国営の直轄のやつについては……

第177回国会 農林水産委員会 第11号(2011/05/31、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPPの問題について質問します。  二十六日にTPPに関しての重大発言が相次ぎました。一つは日米首脳会談における総理の発言であり、もう一つは第十七回国際交流会議のアジアの未来における松本外務大臣の講演です。それで、菅総理はTPP交渉参加の判断時期について、震災のために遅れているが、改めて総合的に検討しできるだけ早期に判断したいということで、またしてもTPPへの前のめりの姿勢を明らかにしたわけです。  同じ日、二十六日に全国農業委員会会長大会が開かれて、TPP交渉への参加撤回を求める緊急要請決議というのが採択をされました。TPPへの参加は、地域社会……

第177回国会 農林水産委員会 第12号(2011/06/07、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回の農林水産省設置法の改正案は、今まで農政事務所が行ってきた業務を大きく変えるものです。とりわけ、これまで政府米や小麦の保管、管理、安全性チェック及び販売を行ってきた機能が廃止されます。つまり、現在の農政事務所の所掌事務である政府米の販売促進等、それから政府備蓄米及び輸入食料の適正かつ円滑な運営と流通の確保という部分が削除されるわけです。  また、東日本大震災において緊急食料の支援拠点として大きな役割を果たしてきた国の事務所を統廃合する、災害などの緊急時に支援の拠点になり得る事務所は全国に三百四十六か所あるわけですけれども、それを六十五か所に削……

第177回国会 農林水産委員会 第14号(2011/07/26、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、法案の質問に入る前に、米の先物取引の市場試験上場についてお聞きをします。  六月にこの問題で我が党として申入れを要請していたんですけれども、大臣からの返事がないまま、七月一日になっていきなり米の先物取引の市場試験上場を認可するということが発表されました。これは非常に遺憾に思っております。  米に対する政府の管理はなくなっているとはいうものの、先物取引の導入というのは米を言わば投機の対象とすることなんです。ですから、価格の不安定化だけでなくて生産をも不安定にすることになり、我が党としてはこれは反対だと。しかも、JAなどの関係者の意見も十分聞か……

第177回国会 農林水産委員会 第15号(2011/08/04、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  米の放射性物質の検査についてお聞きします。  千葉県は、早場米の収穫が八月に行われることもあり、収穫前の米の放射性物質の測定を決めたわけです。農水省も汚染が心配される各都県に打診をして、今十四都県で収穫前の予備調査と収穫後の本調査を行うということを明らかにしています。それで、放射性物質の汚染の可能性のある米を検査し管理する対策を講ずるのは当然だろうというふうに思うわけです。  ただ、流通が、自由に流通となっている中でいいますと、例えば産直ですとか縁故米ですとか、あるいは卸の集荷業者ですとかなどを含めて、どうやってやっぱり検査から漏れないようにする……

第177回国会 農林水産委員会 第16号(2011/08/23、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  放射能汚染から五か月が過ぎました。先週の十九日に、放射能汚染から食品の安全確保と農業生産を守る緊急申入れを鹿野農水大臣に対していたしましたけれども、現場の声を踏まえて質問したいと思います。  十九日に政府は、汚染肉牛が発見されて出荷停止となっていた宮城、それから福島、岩手、栃木、この四県のうち宮城県の出荷停止を解除することを発表しました。  私は十六日に宮城県の仙台に参りましたし、それから十九日は岩手県の水沢江刺に行ってきたんです。それで、宮城の生産者はやっと牛を出せるということで少しはほっとしたと思うんですけれども、岩手県の水沢では不安と混乱が……

第177回国会 予算委員会 第4号(2011/03/08、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP問題について質問いたします。  地球温暖化の影響による異常気象は深刻な食料不足に拍車を掛け、飢餓人口を半減させるどころか、逆に十億人にまで拡大をしています。そして、再び原油価格や食料価格の上昇が起こって、この事態がますます悪化しているという中で、我が国が国内の食料自給率を高めていくということは真剣に追求されなければならないと思います。  まず、この点について菅総理の御認識を伺います。
【次の発言】 衆議院の予算委員会で我が党の志位委員長は、食料自給率五〇%と関税ゼロをどうやって両立するのかという質問に対して、菅総理は、農業改革の方向性が出て……

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/03/22、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この度の東日本大震災で犠牲になられ、亡くなられた方々に心から哀悼の意を表したいと思います。同時に、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の大地震、そして津波、そして原発事故は、これまでで大変大きな未曽有の災害だというふうに思います。そういう中で、私ども、国民の皆さんと一緒になってこの苦難を乗り越えるということでは、本当に全力を挙げて頑張らなければいけないということでは共通の認識とするものであります。  地震の翌日から私も福島そして仙台へと被災地に入りました。本当に目の前に広がる惨状に胸がふさがれる思いがいたしました。その現場で……

第177回国会 予算委員会 第13号(2011/05/01、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、この度の震災で亡くなられた皆さんの御冥福をお祈りすると同時に、被災をされた全ての皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  その上で、総理、計画的避難区域の問題についてお聞きいたします。  この公表を受けて、住民の皆さんにとってはこの先どうなるのか、戻ることができるのか、大変複雑な気持ちでおります。牛も豚も残したまま自分だけでは行けないと、誰が餌をやるのか。あるいは、家畜も一緒に移動するとしても、百頭だ二百頭だ、そう簡単に、移動するのも大変だと。収入が断たれて、この後どうやって生活していくのか。これは製造業や業者の皆さんもそうだと思……

第177回国会 予算委員会 第18号(2011/06/03、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  初めに、不信任決議をめぐって、昨日の国会のあのごたごたを被災地の多くの方々はあきれています。今、国会がやるべきことは、真っすぐに、スピード感を持って被災者の救援と原発事故の解決を図ることです。  震災から間もなく三か月になろうとしています。先週、私は、岩手県の三陸の大船渡市、そして陸前高田市に入りました。漁業者、農業者、業者の皆さんからお話を聞きました。そこで出されたのは、一次補正は当面の対策であって、抜本的な対策が急がれていると。二次補正でとにかく早くやってもらわないと困ると。とにかく、秋のサンマにしてもワカメの種付けにしても、一刻も早くやらな……

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(2011/12/16、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。今日は、参考人の皆さん、ありがとうございます。  最初に、知事に伺います。  跡地利用の推進についてなんですけれども、沖縄の基地については、国際法に違反して戦争の最中にまさに銃剣とブルドーザーで強制的に収用されて造られたと。そういう形成過程がありながら日本政府は米国に対して不問に付してきたという歴史的な経過についてどう認識をしておられるのかということと、それから、駐留軍用地の跡地利用に関する新たな法律において、基本理念の中に国の責務を明確にすることの重要性についての御認識をお聞きしたいというのが一つ。  もう一つちょっと併せてお聞きしたいんですけれど……

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず最初に、普天間基地の移設問題について玄葉大臣にお聞きをしたいと思います。  昨日、沖縄の知事と名護市の市長が参りまして、野田首相と初めて会談をしたと。米軍普天間基地飛行場の辺野古移設に関する日米合意の推進は事実上実行不可能だということは変わりないということで見直しを要請しました。野田首相は、年内に移設に向けた環境影響評価の評価書を提出する方針を伝えたとされています。  大臣も、先週名護市長から直接、辺野古の海にも陸にも新しい基地は造らせないという市民との約束をどんなことがあろうとも最後まで信念を貫く決意ですので了承をくださいと、沖縄の現状を自……

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2011/11/14、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に北方問題からですが、北方四島の新造船がいよいよ来年から交流事業で運航することができるということになりました。船の名前も「えとぴりか」ということで付いたとお聞きします。  それで、私が国会に来たのが二〇〇一年なんですけれども、元島民の皆さんから船の要望というかお話聞いて、二〇〇二年に沖北委員会で取り上げさせていただいて十年たつわけですけど、その間に議員連盟の取組でも本当に強力に進めてくる中でいよいよ運航できるということであります。  それで、この新しい船で出発することになるわけですけれども、港は根室港なんですね。それで、大臣も先日船で乗り降り……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2011/12/02、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  復興特区法案の、特に漁業法の特例の問題で質問いたします。  漁業法についてですけれども、漁業管理制度の意味と必要性と、特定区画漁業権の優先順位の第一位が漁協に免許されている理由について最初に御説明を願います。
【次の発言】 そこで、漁業権が設定されている海域というのは浜から何キロまでのところですか。御説明願います。
【次の発言】 いろいろ凸凹はあるけれども、大体押しなべて三キロ程度のところの区域ということだと思います。そこを超えて、その先になると、これは許可漁業の海域になると思います。  今回の被害では二万隻以上の船の被害が出たわけですけれども、……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2011/12/08、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  野田総理にお伺いします。  福島で、安全宣言を出してから一か月を経て暫定規制値を超える放射性セシウムに汚染された玄米が発見されたということで、現地は大変なショックを受けています。国と県の指示どおりにやったのに涙が出ると、そして、最初から綿密な検査をしていればこのようなことにならなかったんじゃないかと肩を落としているわけです。福島県産米は安全ですということで強調して宣言を出した、その後でこういう事態になるということは、やはり本当に信頼を更に失わせることになっているわけです。  それで、一連のチェックが機能しなかった理由について、福島県の担当課は、も……

第179回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2011/12/16、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。私もTPP問題について質問いたします。  政府は十三日に、首相官邸で環太平洋戦略的経済連携協定の交渉参加に向けた初の関係閣僚会合を開いて、ここで米国など関係国との協議に臨むための内閣官房に新たに三つの省庁横断チームを設置することを決めて、野田総理は、関係閣僚はこの体制を政府一体となって支えるために協力してほしいと指示をし、さらにTPPについて、きちんと情報提供を行い、十分な国民的議論を行った上で国益の視点に立って結論を得ると述べたことが報道されているわけです。  このTPP関係閣僚会議に鹿野農水大臣も参加をされているのでお聞きするんですけれども、十分……

第179回国会 農林水産委員会 第2号(2011/10/27、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPPについてお聞きします。TPPが我が国と国民にどういう影響をもたらすのか、これいまだに国民には正確な情報が伝わらないままです。与党民主党では学習会が行われたり議論されているようですけれども、肝心の国民への説明責任は果たされておりません。当初、是非についてはいろいろありますけれども、国民フォーラムというような形で要するに国民に対する説明とやり取りの場を設けていくということを言われたわけですけれども、これも震災後はほとんどやられていないわけですね。国民の中でもこの理解も納得もない中で、今、野田政権は十一月のAPECに先立ってTPP交渉参加の結論を……

第179回国会 農林水産委員会 第3号(2011/12/08、22期、日本共産党)

○紙智子君 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に向けた関係国との協議に関する決議案に反対の立場から意見を表明します。  本決議案は、TPP交渉参加に向けた関係国との協議を行うことを認め、それを前提としていますが、我が党は、TPP交渉参加に向けた関係国との協議に反対するものです。関係国との協議自体、これはTPP交渉に参加するための必要な手続であり、この協議を行うことは交渉参加することと同じ意味を持っております。  全国の農業関係者、林業・漁業関係者、北海道を始め全国の自治体、町村会、日本医師会を始めとする医療関係者は、TPP交渉に参加反対の断固とした決議を上げてきました。それは、被災……

第179回国会 予算委員会 第2号(2011/11/11、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  APECに参加をされる野田総理に伺います。  TPPの参加交渉について、四十四道府県で今、反対、慎重の意見が上がっています。国民の世論も、八割、九割が説明されていないと感じているわけです。与党の一角である国民新党の亀井代表は反対と言っております。民主党の中では慎重にという人が多数を占めているにもかかわらず、あなたはAPECで交渉参加を表明するおつもりなんでしょうか。  これまで、国民の皆さんの意見をよく聞いて、十分な議論を踏まえてとおっしゃっておられたわけで、十分な議論はできていない、そして理解もできていない、こういう中で到底参加をするなどとは言……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2012/03/21、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、初めに領土交渉について玄葉大臣にお聞きします。  ロシアの大統領選挙でプーチン氏が当選をされて新政権がスタートをすると。それで、プーチン政権になればこの領土問題の解決に進むかのような話ですとか、あるいは、先ほども議論の中で、前向きな発言があるのでこれを生かしていこうという声なんかも出されておりましたけれども、私は、この間のロシア政府の領土問題での一連の言動を見ますと、例えば、彼らもその論拠を示してロシアの権利について主張しているわけです。  まず来るのは、さきの大戦の結果を基礎としてと。で、四五年のヤルタ協定、ポツダム宣言、サンフランシスコ……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2012/03/26、22期、日本共産党)

○紙智子君 三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  最初に、北谷町の野国町長さんからお聞きしたいと思います。  さっき御説明もいただいたんですけれども、跡地利用の問題では、これまでSACOの最終報告で返還合意されたキャンプ桑江は九十九ヘクタールだったわけですけれども、そのうち本当にまだ相当、六十ヘクタールぐらいですかね、残って、未返還のままということです。  それで、細切れ返還というのか、だから、合意しているんだけれども、ちょこちょこちょこちょこと返されてもすごく使いづらいだろうなというのは思うわけです。二十三事案で返還合意された部分についていうと、四十・五ヘクタールですか、そのうち四……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2012/03/27、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  沖縄の主要作物であるサトウキビの生産について質問します。  昨年は、春先の低温と、それから五月から八月にかけての度重なる台風被害で、沖縄県のサトウキビの生産量は復帰後で最低となったということです。八十万トン以上が、通常で八十八万トンとかいうことで、もっと多いときもあったと思うんですけれども、二〇一一年産は三月一日現在で五十五万三千トンにとどまったと。それで、生産農家にとっては大変な打撃です。これ、連動して製糖工場なんかも稼働率が極めて低くなって、生産そのものが六割を割ったところが半分というようなことも言われているわけです。  それで、肥料代金も高……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2012/03/28、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、沖縄の農業への国の支援強化について質問いたします。  衆議院で川端大臣は、沖縄において農業の振興は極めて大事だとして、国の支援について、資金の確保と同時に、農業者その他の関係者に対する専門的、技術的な助言、指導、その他の援助はしっかりやらせていただきたいと答弁をされました。  昨日、私はサトウキビの話、質問したんですけれども、国の支援でとりわけこの研究支援というのも重要だというふうに思うんです。これまでもゴーヤに付くウリミバエですね、この根絶を沖縄と国の研究機関が一緒になって長期にわたって取り組んで実績を上げてきたと、非常に重要な役割を果た……

第180回国会 厚生労働委員会 第7号(2012/04/03、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  国保は国保料が非常に高くて、それゆえに保険料を払うことができず、保険証を取り上げられたり無保険になったりする人が後を絶たないと、深刻な事態も生まれています。  全日本民医連がその実態について調査を行っています。  例えば、北海道、六十四歳の自営業の男性ですけれども、二〇一〇年夏ごろから胃の痛みがあって、でも、お金がないために我慢をして、市販薬で一年しのいできたわけです。いよいよ我慢できなくなって六月に受診した結果、肝臓がん、胃がんの疑いで入院検査を勧めたわけですけれども、仕事と経済的な理由からなかなか承諾しなかったと。医師、看護師そろって再三説得……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号(2012/07/30、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災の被災者を対象とした介護保険料と介護サービスの利用負担の減免がこの九月末で終了いたします。岩手、宮城の両県だけで約十四万人の対象となっています。被災地では、生活環境の変化などで新たに要介護認定を受ける高齢者が増えていて、この延長を望む声が強く出されています。  宮城県議会などで意見書が出されているというふうに思いますが、小宮山大臣に、これにどうこたえておられるのか、お聞きいたします。
【次の発言】 特別の財政支援はやめるということですよね。  それで、今お話あった、厚生労働省から事務連絡を出されて今のことを徹底したということなんですけ……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2012/06/14、22期、日本共産党)

○紙智子君 佐藤信秋議員の御質問にお答えいたします。  原子力災害によって国民の生命そして身体及び財産に危険が生じる場合には、国にはそれらを保護する使命があります。そのために必要な施策を講ずることが求められています。加えて、国がこれまで原子力政策を推進してきたことから、国は今回の事故について社会的な責任を負っていると考えられます。今回の事故のため、健康上の不安を抱え、生活上の負担を強いられている方々の支援については、これらの二つの要素が相まって国として責務を負っているもので、第三条第一項でそのことを明確にしています。  なお、私どもとしては、この国の責務が規定されたことによって事故の直接の原因……

第180回国会 農林水産委員会 第3号(2012/03/22、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  畜産物価格の問題についてまずお聞きします。  私ども日本共産党として三月の二日に大臣のところにこの畜産物価格問題について申入れをいたしました。それで、この中で、日本の畜産、酪農経営の現状が、飼料価格や灯油、軽油価格の高止まり、そして獣医、医薬品費等の上昇の一方で、初生牛そして子牛の価格の下落に直面するなど極めて厳しいものになっていると。北海道や東北などでの大雪による牛舎やあるいは堆肥舎の倒壊の続出ということで深刻な被害が広がっていること、そして民主党政権によるTPP参加に向けた事前協議の開始がこの畜産、酪農の長期的な展望を奪って相次ぐ離農を招く事……

第180回国会 農林水産委員会 第4号(2012/03/28、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、ちょっと質問の順番を変えます。それで、最初に有明海の漁業と諫早干拓事業についてお聞きしますけれども、今日は、是非、大臣の考えをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それで、まず漁業被害についてなんですけれども、去年から今年にかけて養殖ノリ、カキ、タイラギ、クツゾコなど、大きな被害が出ています。それで、ノリ養殖は、ひどい県では枚数、金額とも前年の約六割とか前年の三割とかいうところもあります。それから、カキなんかは昨年の三割とか、タイラギなんかも全域で非常に減っているということになっているわけです。  それで、ちょっと大臣、見……

第180回国会 農林水産委員会 第6号(2012/04/12、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  国有林野事業は、三大使命ということで、一つは国土の保全等公益的機能の維持増進を図るということ、それから二つ目は木材等林産物を持続的、計画的に供給する、三つ目は地域における産業の振興、住民の福祉に寄与するということを掲げているわけですけれども、これはますます重要で、そして本格的な実行が求められているというふうに思います。  それで、法案では、国有林野事業を一般会計化し、約一兆二千八百億円の債務は帳簿を債務管理特別会計に移行し、国民負担でなく林産物収入で二〇四八年までの返済を目指すとしています。林野庁は、この利子補給を存置することで元本返済は可能だと……

第180回国会 農林水産委員会 第8号(2012/06/19、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  郡司農水大臣に、まずはTPPの問題から質問したいと思います。  今、G20で野田総理が参加をしているわけですけれども、今日、昼の速報で、野田総理と米国のオバマ大統領は日本のTPP参加に向けた協議を進展させることを確認したというのが入ってきているわけです。それで、参加表明を見送ったって、これは当たり前だと思うんですけれども、結局は、引き続きこの参加の方針というのは変わったわけじゃないということです。やっぱり、このこと自体がどれだけ多くの農民や国民に対して不安をかき立てているかということを真剣に考えるべきだと思うんです。  農業団体からは毎日のように……

第180回国会 農林水産委員会 第9号(2012/08/28、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東京電力福島原発事故による放射能汚染で漁業者も大変な被害を受けております。私は福島県のいわき市に行きまして、漁業関係者から厳しい現実をお聞きしたわけです。今日、それを踏まえて質問いたします。  福島沖では一部で試験操業を始めましたけれども、漁業者は、国民に安全な魚を供給するのは我々の義務だ、だから福島は駄目かなと思ったという声や、東京電力の賠償金は出ているけれども、借金を返済する費用までは出ていないという声、それから、我々の世代に漁業を再開できるかは危ういが、若い後継者のことを考えるならば前に進むように考えたいという声ですね。  ですから、本当に……

第180回国会 予算委員会 第2号(2012/01/31、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初にお願いしておきますけれども、時間が十分間ということですので、御答弁簡潔にお願いをしておきたいと思います。  TPP参加に向けた事前協議をめぐって野田総理にお聞きします。  総理は、TPP交渉参加については、国民にきちんと情報を提供し、十分な国民的議論を経て結論を得ると言われました。しかし、ニュージーランド政府の公式発表によって、これ、交渉内容については、途中経過は限られた対象にしか明らかにせず、協定発効後四年間は秘匿されるという合意があると、このことが明らかになりました。  先日の衆議院での我が党の委員長への答弁でこのことはあなた自身も認め……

第180回国会 予算委員会 第9号(2012/03/15、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は泊原発について質問いたします。  枝野大臣に質問いたします。  三月初めに北海道新聞が道民調査を行いましたが、ここでは、停止中の泊原発一号機、二号機の再稼働について、認められないというのと現状では認められないを合わせますと七五%を占めました。さらに、三号機も間もなく定期点検に入って停止します。原発が全部停止すると料金の値上げをせざるを得ないということで、北電がこれ根拠もなく表明をしているわけです。しかし、仮に値上げになっても、危険だから止めておくという人が六四%。  これについて、まず大臣の感想を伺いたいと思います。

第180回国会 予算委員会 第14号(2012/03/26、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP問題について質問いたします。  野田総理、今、農業団体だけではなくて、医師会、有識者の皆さんの間からもTPP参加に向けての懸念が広がるばかりです。TPP事前協議参加の表明に際して、関係各国との協議を開始し、各国が我が国に求めるものについて更なる情報収集に努め、十分な国民的な議論を経た上で、あくまで国益の視点に立ってTPPについての結論を得ていくという、この方針は何もお変わりありませんね。  総理、総理。
【次の発言】 ところが、このTPP交渉の責任者である古川大臣は、民主党の経済連携プロジェクトチームの会議において、経済連携協定が国益にかな……

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/07/24、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP問題について質問いたします。  TPPの原則は二つです。一つは貿易の際の関税をゼロにすることと、もう一つは関税以外の規制や制約などを緩和する非関税障壁の撤廃です。  今まで次々と輸入自由化を進めてきたわけですけれども、米などどうしても必要な場合は、これは税金を掛けて国内生産を守ってきました。これがなくなりますと、日本農業はひとたまりもありません。安い輸入米に置き換わって、生産者は離農に追い込まれます。(資料提示)  それが、ここに出しました農水省が試算をした、これまでも何回も出ましたけれども、最初の上のところは生産減少ですね、生産額の減少四……

第182回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2013/01/24、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日の最後の北海道出身の質問者ということになります。どうぞよろしくお願いいたします。  今日、林大臣に初めて質問するわけですけれども、畜産問題ですけれども、まずちょっと冒頭触れておきたいことがあります。  それは、二十二日、先日ですね、厚生労働省がBSEの対策の見直しということで、米国産の牛肉の輸入規制について、二月一日にも緩和の方針を明らかにしているわけですけれども、これは昨年開かれた食品安全委員会の場においても委員からもいろいろ意見が出されていたと。特に、口から餌を食べてなるBSE、これとはまた違う非定型タイプのBSEというものの発生が発見さ……

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2013/05/10、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。十分なので答弁は簡潔にお願いいたします。  今年度から五年間の第七期隣接地域振興計画が国交大臣の同意を受けてスタートするわけですけれども、第七期はこれまでと違って、国が五つの重点施策を設けて集中的に予算を投下し、地域の発展を目に見えるようにするというふうにしております。地元自治体は、この重点施策でハード事業とソフト事業をパッケージにして取り組まなきゃいけないと。これまで、隣接地域の振興の補助金、毎年一億円ですけれども、活用して、有害生物の駆除や藻場造成事業を毎年行ってきたわけですけれども、今後はこれ対象事業となるんでしょうか。

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2013/05/29、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず冒頭、米軍嘉手納基地の所属のF15戦闘機が沖縄の本島東側百二十六キロの太平洋上に墜落事故を起こしたことに対して、厳重に抗議をいたします。F15はこれまでも、沖縄では二〇〇二年の八月、二〇〇六年の一月に墜落事故を起こしておりまして、米軍基地がある限り事故は何度でも繰り返されると思います。  普天間基地配備のMV22オスプレイが昨年十月から十一月だけで、これは県の調べですけれども、三百十八件に及ぶ違反飛行をしています。今回の墜落事故に対して沖縄県の仲井眞知事は、一歩間違えば人命、財産にかかわる重大事故につながりかねず、県民に大きな不安を与えたとい……

第183回国会 決算委員会 第1号(2013/05/20、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災から、その被災から二年が過ぎて、住宅問題はどの被災地でも切実な問題になっています。今日は、福島原発事故によって放射線量が高く、帰還困難となっている区域の賠償問題について質問いたします。  まず、この地図を見ていただきたいと思います。(資料提示)この赤枠が帰還困難区域です。この区域にある例えば浪江町、浪江町は、役場を二本松市に移して、住民の多くは仮設住まいをしています。  私は先日、二本松市に行って浪江町の方から話を聞いてきました。一時帰宅で自分の家に帰ってみたら惨たんたる状況だった、二年たった今でも二十一・四マイクロシーベルト、雨どい……

第183回国会 農林水産委員会 第2号(2013/03/21、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私もこのTPP問題で質問をしたいと思います。この問題を抜きにはやっぱりこれからの日本農業を語れないというふうに思っております。  それで、最初に、安倍総理のこのTPP参加表明に対して一斉に抗議と怒りの声が上がって、日々広がっているというふうに思います。一部に、経団連などでは歓迎の声も出されておりますけれども、多くは非常に怒りの声が広がっています。JAの萬歳会長は、強い怒りをもって抗議すると抗議の声明を出しましたし、日本医師会からも、公的医療保険の縮小が懸念されるという声明が出ています。それから、全国町村会、九百三十町村ですね、ここからも、TPP参……

第183回国会 農林水産委員会 第3号(2013/03/26、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、震災の復興問題についてお聞きします。  東日本大震災から二年がたちました。それで、気仙沼市や宮古市など幾つか私も回りましたけれども、まだ復旧復興には程遠いという実感です。そして、被災者のニーズは変化をしていまして、今の段階に合った対応や新たな支援が求められているということを感じています。特に、今最も強い要望として出されるのが住宅再建支援なんですよ。漁業者の皆さんも、最初はとにかく海に、早く仕事をと、仕事を優先してやってきたわけですけれども、二年経ましたら、やっぱり落ち着くところ、住む家が仮住まいのままの状態でいるわけです。不安の日々を送って……

第183回国会 農林水産委員会 第5号(2013/04/25、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず法案から行きます。  本法案はアフリカ諸国に対する食糧援助に関する問題ですけれども、以前から食糧支援の在り方について、これが単なる物資の支援よりも、当該対象国の農業生産の増産に向けて技術や生産基盤の強化の支援の方が望ましいし、アフリカ諸国もそれを望んでいるというふうに聞いていますけれども、まずその点で大臣の見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今ちょっと入りかけましたけれども、その中でネリカ米についてお聞きしたいんですが、ネリカ米は病気、乾燥に強いアフリカ稲と高収量のアジア稲を交雑させたアフリカ陸稲の新しい有望品種ということで、日本と……

第183回国会 農林水産委員会 第6号(2013/05/09、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、まず福島原発事故で大きな被害を受けた原木シイタケの問題について質問をいたします。  岩手県から鳥取県まで二十都府県で百八十九万本のシイタケ原木が不足しています。私は先日、シイタケの出荷量が全国五位の栃木県、栃木に行って話を聞きました。放射能汚染でもう現在もこの原木シイタケの出荷制限が続いています。栃木では、放射能汚染で使える原木は一部にとどまっていて、七十五万本を確保する必要があると。それで、汚染されていない原木を鹿児島県、宮崎、大分、愛媛などから調達をして何とか四十五万本まで確保できたということでした。調達したから生産できるかというと簡……

第183回国会 農林水産委員会 第7号(2013/05/21、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私、今のやり取りを聞いていまして、大臣の答弁が変わっているなと、前回私が質問させていただいたときと随分変わっているなというふうに思って聞いていたわけですが、それはちょっとまた違う機会にやらせていただいて、また私も違う角度から質問したいと思います。  五月八日の予算委員会のときに安倍総理に質問したんです。そのときに、私の、日本の農産品の重要品目について何か一つでも守れる約束は取れたんでしょうかというふうに質問したのに対して、現在これは絶対大丈夫だということを申し上げることは残念ながらできませんというふうに総理はおっしゃって、農産品の重要品目について……

第183回国会 農林水産委員会 第8号(2013/05/23、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回の改正案は、間伐延長に加えて、特定増殖事業という事項が追加されています。間伐促進の延長については、林業、木材産業振興の一環として期待が強いと。諸団体から要望をいただいてきましたが、特定増殖事業は特に聞いておりませんでしたが、林野庁によりますと、戦後の造林地が主伐期を迎えていると。木材自給率が五〇%の目標があるので、今後、林業用種苗の需要の増加に対応できるよう供給体制を強化するということです。現場では、経営意欲の減退あるいは木材価格の低迷で種苗も需要拡大が見えないという状況の中で、需要増への対策が求められています。  林野庁は、既にこの法案の基……

第183回国会 農林水産委員会 第10号(2013/06/13、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、法案の質問に先立ってTPP問題ですけれども、十七日、政府のTPP交渉に関する業界団体への説明会が非公開で開かれることが報道されておりますけれども、これは一般国民向けの説明会はないと、パブリックコメントも予定されていないということで、なぜ非公開なのか、そしてこういうパブリックコメント、国民への説明というのは当然やるべきだと思いますけれども、まずこの点について農水大臣に伺います。
【次の発言】 そういう説明会は非公開じゃないんでしょうか。広く一般の国民も含めて参加できる、要請があれば参加できるようになっているんでしょうか。そこのところを今お聞き……

第183回国会 予算委員会 第3号(2013/02/19、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、TPPの問題で安倍総理に質問をしたいと思います。  さきの総選挙で、自民党はTPPについて、聖域なき関税撤廃が前提である限りTPP参加は反対ということでの公約を含めて、六項目ですね、全部で、公約を示して、そして政権に復帰をされました。  ちょっと見ていただきたいと思います。(資料提示)この六つの項目について、自民党の総裁であります安倍総理から簡潔に御説明をお願いいたします。
【次の発言】 この今六項目ということで話があったんですが、しかし、先週の衆議院での予算委員会において政府統一見解なるものが出されました。その見解は、この一番目の聖域な……

第183回国会 予算委員会 第15号(2013/05/08、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP問題で総理に質問いたします。  TPPへの参加表明に対して、北海道では、オーストラリアや米国から安い農産物が入れば、小麦やてん菜、ビートですね、など多くの農産品の生産が成り立たなくなる、長年培った輪作体系も、これ一度壊れたら簡単に元に戻せないとの声が上がっています。沖縄のサトウキビ農家は、例外を設けなければ死ねということに等しいと悲痛な声が上がっています。  四月十二日の日米事前協議に関する日本政府の発表文書では、日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、両国共に二国間貿易上の重要品目が存在することを両国が認識したとあります……

第183回国会 予算委員会 第16号(2013/05/13、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私、大間原発について質問いたします。青森県のこれは下北半島大間町に建設中の電源開発の原子力発電所ですけれども、これ、二〇〇八年の五月に着工し、そして二〇一一年三月の東日本大震災の影響で工事が中断をし、昨年十月に反対の声を無視した形で工事が再開をされました。  この原発は、使用済核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を全炉心で燃やす世界初のフルMOXの方式です。その安全性は十分検証されておらず、計画段階から危険性が指摘をされていました。MOX燃料は核分裂の制御が難しいとされ、ましてプルトニウムは毒性が強いので、一旦事故が起きれば……


23期(2013/07/21〜)

第185回国会 決算委員会 第1号(2013/11/25、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この間の農政の在り方をTPPの関連で質問いたします。  安倍総理は、今年三月十五日に国民の反対を押し切ってTPP交渉への参加を表明してから八か月が過ぎました。参加表明のときに国民に約束した一つは、国民への丁寧な情報提供ということであり、もう一つは、国民との約束は必ず守る、強い交渉力で守るべきは守ると。今日はこのことについて質問させていただきます。  まず、情報提供の約束についてお聞きしますけれども、交渉に初めて参加をした七月のマレーシアの会合では、その入口で秘密保持契約に署名しました。交渉内容は秘密にする契約ですから、政府は交渉過程は一切公開でき……

第185回国会 国土交通委員会 第9号(2013/11/28、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私も北海道の人間ですので、JRは頻繁に利用させていただいている一人であります。  それで、二〇一一年の五月のあの石勝線事故の直後に私も現地に調査に行きました。それで、非常に無残な車両の姿を見て衝撃を受けました。乗客自らの判断で避難をしたので、けがをする人は出ましたけれども、しかし命を奪われるということはなかったわけです。しかし、もし逃げ遅れていたならば、本当に大変なことになっていたということを痛感をいたしました。  JR北海道は、現場と経営陣の意思疎通の悪さを問われて、そのとき、現場と膝詰めの対話を行っていくんだと、安全最優先の鉄道会社に生まれ変……

第185回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2013/12/04、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、復興大臣にお聞きいたします。  子ども・被災者支援法についてですけれども、まずその前に、原発事故の現状についての認識をお聞きしたいと思います。  民主党政権のときには、原子炉の状態がどうなっているのか分からないし、放射能被害の対応も不十分だったわけですけれども、収束宣言を出して、これは批判を浴びました。政権が交代して、今度、安倍総理が、汚染水はコントロールされている、ブロックされていると、つまり状況は管理されているというふうにおっしゃいました。  本当に管理されているのか、原子炉は本当に管理されているのか、放射能汚染水は管理されているのかと……

第185回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2013/12/18、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  二〇一四年度の畜産、酪農価格問題について質問いたします。  先日、北海道の皆さんが来られて、深刻な訴えがされました。三十歳代、四十歳代の中堅の酪農家の離農が加速していると。その原因は必ずしも経営難というだけではなくて、今年三月の安倍内閣によるTPP交渉参加決定で畜産、酪農家が長期的な経営展望を持てなくなっているというのです。北海道の酪農は、大きなところは装置産業と言われるぐらい機械化が進んで、何億円という単位でこれは設備投資をしなければなりません。当然、この投資資金を回収しなければなりませんけれども、それも長期的な経営展望がなければできないと。 ……

第185回国会 農林水産委員会 第2号(2013/11/05、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、TPPについてお聞きします。  日本政府は今年の七月末にTPPに参加したばかりですが、にもかかわらず、十月のバリ島でのTPP首脳声明で、年内妥結を目的に困難な課題の解決に取り組むことを確認したということで、この年内妥結に前のめりになっています。そのため、日本政府はTPP交渉で足を引っ張ることができなくなって、最も困難な関税交渉で日本自らの自由化率を上げなければならなくなっていると。  そこで、現在、重要五品目を含めて、これまで日本が自由貿易協定で関税撤廃をしたことがない農林水産品目、これ八百三十四品目あるわけですけれども、そのうち聖域とされ……

第185回国会 農林水産委員会 第3号(2013/11/12、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、東日本大震災からの復旧復興について質問いたします。  それで、大臣は、被災地域の皆様と話し合いながら農林水産業の一日も早い復旧復興に全力で取り組んでまいりますと述べられています。まず、福島県の特産品であるあんぽ柿について質問いたします。  あんぽ柿というのは、元は貧しい村だった伊達市の五十沢というところで、産業を興さなきゃいけないということで技術開発を重ねてでき上がった干し柿で、伊達地方の特産品です。あんぽ柿は原発事故の前までは全国で一位、二位の販売高を誇るブランド柿でした。その柿が事故後は出荷できなくなりました。  一昨年前に私、現地に……

第185回国会 農林水産委員会 第4号(2013/11/14、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法案ということで質問したいと思います。  それで、この再生可能エネルギーを推進することについて我が党は賛成です。そこで、今問題の焦点になっていることは、脱原発に踏み切るかどうかと。脱原発に踏み切って、その前提で再生可能エネルギーを推進すること、これが福島での原発事故を体験して国民が強く求めていることだと思います。福島県は今、福島第一原発事故で依然として多くの方が避難を余儀なくされていると、福島県内からの全ての原発の廃炉と撤去を求めています。  それで、林農水大臣の大先輩に……

第185回国会 農林水産委員会 第5号(2013/12/03、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。ちょっと風邪で低音になってしまいましたが。  まず冒頭、この委員会の持ち方について一言申し上げたいと思います。  それで、私、二〇〇一年に国会に来て、農水委員会にずっと今日まで所属してまいりましたけれども、今回のように、このように空席がある中で農水委員会続行して、続けるということというのは、多分初めてなんですね。それで、やっぱりこの運営自体も、本当に重要な、農業政策にかかわる、大きな影響を与えるような重大な法案を会期末ぎりぎりのところに来て、一気に、趣旨説明をやり、そしてその日のうちに質疑も入り、そしてあさってですか、参考人質疑もやると。参考人の皆さんには今……

第185回国会 農林水産委員会 第6号(2013/12/05、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  三人の参考人の皆さん、今日はありがとうございます。  それで、私もあちこち回りますけれども、やっぱり飛び地になっているところを併せて作業しやすくしたりとか、そういう形で集積をするということは、これは必要なことではあるというふうに思うんです。ただ、今回の法案に対しては、率直に言いまして、非常に懸念を持って見ているわけなんです。  それで、これまで農水省として、高齢化や後継者不足、それから耕作放棄地の増加などで地域農業の五年後、十年後の展望が開けない集落や地域が多くある中で、市町村などが地域の中心となる経営体やそこへの農地集積、地域農業の在り方を記載……

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2014/03/18、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、予算の委嘱ということでありますけれども、北方問題について少し議論をさせていただきたいと思っております。  それで、最初に、北方四島医療専門家受入れ事業というものについてです。  この事業は、北方四島の住民に対して真に人道的に必要な支援を行うことで北方四島住民の我が国に対する信頼を高め、もって平和条約締結促進に向けた環境整備を行うことを目的にしているわけです。  この事業は、四島から主に看護師を中心とする医療専門家の研修を市立根室病院と札幌病院で行ってきました。二〇一三年度は、研修内容が周産期医療であるために、根室病院は産科医がいないという……

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2014/03/19、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ウクライナ情勢について岸田外務大臣にお聞きします。端的に聞きますので、端的にお答えください。  それで、ウクライナ南部のクリミア自治共和国における住民投票の結果を受けて、自治共和国議会が同日、独立の決議とロシアへの編入を要請する決議を採択しました。また、領内にあるウクライナ国家資産をクリミアが国有化すると宣言しました。昨晩、十八日ですけれども、ロシアのプーチン大統領がこの問題について演説を行いましたが、その概要について端的に御説明ください。
【次の発言】 プーチン大統領はクリミア自治共和国を編入するというふうに発表したわけですけれども、これ、国際……

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2014/03/26、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、沖縄振興特別措置法についてお聞きをいたします。  我が党は、アメリカ占領下で形成された広大な基地が今なお県民生活と沖縄の経済社会に重大な影響を与えている下で、県民生活を維持向上させるための政府の支援というのはやはり必要だというふうに考えていますので、問題点は指摘しつつも、この法案には賛成の立場であります。  その上で、幾つかお聞きしたいと思います。  金融特区が創設された二〇〇二年度から所得控除の認定を受けた企業は一社のみと、これ驚いたんですけれども、なぜ一社にとどまったんでしょうか。

第186回国会 決算委員会 第5号(2014/04/21、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、JR北海道の問題について質問いたします。  脱線事故や火災事故が相次いだ上にレールの検査データの改ざんなどの不正が相次いだJR北海道に対して、国土交通省は今年の一月に事業改善命令と監督命令の二つの命令を出しました。一日も早く安全優先の公共交通機関として再生してほしいというふうに思っているわけですけれども、同時に国の責任がやはり十分果たされていないというふうに思っております。  そこで、今日は幾つかの問題について質問いたします。  二〇一一年の五月に七十九名が負傷しました石勝線の特急脱線炎上事故、これを受けて運輸安全委員会が勧告を出しました……

第186回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2014/03/26、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  震災から三年、今なお仮設住まいなど、多くの方が避難生活を送っています。多くの被災者にとって、津波で失った住宅の再建というのは厳しくありまして、今なかなか進んでいないと。狭くて不自由な仮設住宅で、ストレスがたまって我慢も限界に達しているということです。一方、高齢者にとっては、少ない年金で、夫婦二人で水道光熱費を除けば月に使えるお金は大体六万円前後だと、医療費の負担もあって、公営住宅に入っても家賃が払えないと。そういう中で、仮設住宅を出られないという声もあります。  公営住宅への入居基準に、滞納していないことを条件にしている県もあります。被災者が仮設……

第186回国会 農林水産委員会 第2号(2014/03/13、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、未曽有の大災害をもたらした東日本大震災と原発事故から三年が経過いたしました。そして、この冬、豪雪で多くの被害が出ました。お亡くなりになった方々に心から哀悼の意を表するとともに、被害を受けられた皆様に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。  今日は、豪雪被害についてまずお聞きします。  私、先日、埼玉県の本庄市、深谷市、そして熊谷市に入りました。熊谷では、明け方になって雪がやんで雨になって、これで心配ないと思ったやさきに、この重みで目の前でハウスが潰れてしまったと、もうショックだったという方が何人もいらっしゃいました。多くの農業者は営……

第186回国会 農林水産委員会 第3号(2014/03/17、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、先日の所信に対する質問のときにやり残した問題がありまして、農業委員会の公選制の廃止論について最初にお聞きをしたいと思います。  三月二日付けの日本経済新聞で、政府の規制改革会議などで議論をして六月にまとめる農政改革の柱の一つに農業委員会法改正案が提出されようとしています。いわゆる公選制の廃止という報道がありました。  私は、そもそもこの農業委員会というのは農地の権利移動や転用などについて許認可の権限を持つ行政委員会でありまして、農地の番人と言われて重要な位置付けを持つ存在だというふうに認識をしてきました。委員の大半が農民の選挙で選ばれ、国や……

第186回国会 農林水産委員会 第5号(2014/03/27、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  初めに、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正するこの法律案について、輸入農産加工品の量、シェアの増加が継続をしている中で、国産農産物を活用しながら経営努力を続ける中小零細農産加工業への支援というのは、これは継続する必要があるというふうに思いますので、五年間延長するということを決める法案について賛成であります。  その上に立って、今日は、主に日豪のEPA問題を中心にちょっと議論をしたいと思います。  日豪のEPAは、二〇〇七年の第一次安倍政権下で交渉が開始をされました。このEPAで仮に牛肉と乳製品が関税自由化とされたならば日本の酪農、畜産に……

第186回国会 農林水産委員会 第6号(2014/04/03、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、東日本大震災からの復旧復興についてまずお聞きします。  昨日もチリで地震があって、津波の被害ということでは非常に心配をしていたわけですけれども、まず水産加工業、流通についてです。  漁業の再建は、漁業、養殖業と産地流通加工業を一体的に整備することが不可欠です。これはもうずっと言われてきたことでもあります。現地を歩きますと、流通加工業者は中小企業が多いと。零細企業というイメージもあるかもしれませんけれども、果たしている役割は本当に大きいということがよく分かるわけです。  魚は水揚げした後、荷さばきという作業をやります。鮮度、品質、規格によっ……

第186回国会 農林水産委員会 第7号(2014/04/08、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、法案の前に、昨日の日豪EPAについて林農水大臣にお聞きいたします。  安倍総理とオーストラリアのアボット首相とが東京都内で会談をして、大筋合意ということで報道されております。主に、外食産業向けの冷凍牛肉を今の三八・五%から冷凍肉で一九・五%、冷蔵肉で二三・五%に半減させるということで大筋合意したと。  そこで、大臣にお聞きしますけれども、先々週の質問でも二〇〇六年の国会決議を紹介をし、これを遵守するのかというふうに私が質問したのに対し、大臣は、決議を踏まえ真摯に交渉に取り組んでいるというふうに答弁をされましたけれども、その結果がこういうこと……

第186回国会 農林水産委員会 第9号(2014/04/22、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  日豪EPAの基本合意についてまずお聞きをしたいと思います。  今回の基本合意を受けて、日本自動車工業会会長の豊田章男氏は、大筋合意したことを歓迎する、自動車業界としても、本協定を生かし、お客様のニーズに合った商品、サービスをより幅広く提供するという談話を出されました。一方、北海道の農業団体は、これにより、道産牛肉の価格の低下など本道の牛肉生産や酪農などに大きな影響が及ぶことが懸念されると見解を表明しました。  これまで、農産物の輸入自由化の歴史でいうと、自動車などの工業製品の輸出のために日本農業が犠牲になるという歴史が再び繰り返されようとしている……

第186回国会 農林水産委員会 第10号(2014/05/13、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、PED、豚流行性下痢の対策について質問いたします。  五月八日現在、日替わりでどんどん変わっているのでこれ自体も古いんですけれども、全国三十六道県、五百八十戸の養豚場で発生して、五十万頭を超える発症頭数で既に十二万五千頭が死亡していると。北海道でも、森、美瑛、赤井川、栗山、上川、苫小牧市、伊達市、今日また厚真ということで、八市町村の養豚場で四万頭を超える豚がこのPEDにかかって、六千頭を超えて死んでいます。  先日、青森でも、ワクチンを接種した母豚から生まれた子豚が感染して、発症して十日間の間に生まれた子豚が約百六十頭が全て死亡すると。被害……

第186回国会 農林水産委員会 第11号(2014/05/15、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。お疲れだと思いますけれども、最後になりますので、頑張っていきたいと思います。  農政改革二法案と安倍農政改革について質問いたします。  安倍農政改革は、昨年六月の日本再興戦略に基づいて、昨年の農地中間管理機構法に引き続いて、今回の農政改革二法案が提出されているわけです。日本再興戦略は、これは言うまでもなくTPP対応の農政改革を打ち出したもので、日本の農業、農村に対して様々な深刻な影響を与えるということが必至ですし、もう既に全国各地で不安や混乱が渦巻いているということです。  それらについて一つ一つ質問していきたいと思うんですが、やはり食料自給率の問題……

第186回国会 農林水産委員会 第12号(2014/05/20、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、農政改革で農産物価格がどうなっていくのか、とりわけ米価について質問したいと思います。  米の直接支払交付金は今年度産から半減ということですね。私は、政府の農政改革について、各地ずっと回っていましていろいろお話を聞いてきましたけれども、富山のある大規模生産者は、米六十キロ当たり一万五千円ないと採算取れないと言うんです。価格がちゃんと出ていれば補助金に頼らなくてもいいんだけれども、今の価格水準では経営できないというふうに言われました。  米の価格、相対取引価格がどうなっているかということでいいますと、これ平均ですけれども、二〇一〇年産が一万二……

第186回国会 農林水産委員会 第13号(2014/05/22、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、四人の参考人の皆さんのそれぞれのお立場からの非常に深い、大変参考になる御意見を聞かせていただいておりまして、本当にありがとうございます。  それで、かなり皆さん質問されているので重なるところもあったんですけれども、まず最初は勝部参考人からお聞きしたいと思うんです。  斐川町で家族経営からスタートをされて、それで経営体質強化、それから従業員の待遇改善を目指して法人化をして、現在五十五ヘクタール、三十ヘクタールを作業受託されているということですよね。ここに来るまでというか、そうせざるを得なかったということもよく理解できましたし、それから本当に……

第186回国会 農林水産委員会 第14号(2014/05/29、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。最後になりますので、ちょっとお疲れですけれども、頑張っていきたいと思います。  先週五月二十二日に農政改革二法案の参考人質疑、そして今週の二十六日から二十七日まで島根県で中山間地域の調査、地方公聴会ということで意見を聞いてきたわけです。  それで、二十六日ですね、一日目に、飯南町の宇山集落というところで中山間地域等の直接支払の実情をお聞きをしました。意見交換もして、十六戸が加入し、営農、生活、交流活動を行っていたと。それから、出雲市の南部の中山間地域の窪田ふるさと会というところを訪ねました。ここは、四百八十戸全体で七つの振興協議会をつくって、農地の荒……

第186回国会 農林水産委員会 第15号(2014/06/03、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、TPP問題について質問いたします。  五月二十九日から三十日に開かれました日米TPP事務レベル協議が終わったわけですけれども、まず、その結果について明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 一進一退とか少しは前進したという話ありましたけど、引き続き協議ということですよね。  それで、甘利大臣は五月二十七日に、この日米事務レベル協議というのは閣僚会合に上げる懸案項目が具体的に絞り込めるかどうかの大事な会議なんだというふうに記者会見で言及するほどの位置付けをされていたわけです。それが結局、引き続き協議ということになっていたという……

第186回国会 農林水産委員会 第16号(2014/06/12、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、せっかくの総理への質問ですので、是非総理御自身の言葉でお答えいただきたいと思います。  TPP交渉についてお聞きします。  政府は、日米協議の現状を一進一退としていますけれども、重大なのは農産物輸入の関税の大幅引下げを前提に具体的条件を詰める交渉になっているということです。四月の日米共同声明は、前進する道筋を特定したとして、甘利担当大臣は方程式は合意されたと述べました。しかし、今その方程式すら崩れかねない状況です。  そこで、安倍総理御自身にお聞きしますけれども、四月二十三日の、オバマ米大統領と銀座、次郎ですし会談を行った際に、豚肉の関税……

第186回国会 農林水産委員会 第17号(2014/06/17、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最後になりますとかなり重なっているところもありますが、確認の意味も含めて質問させていただきたいと思います。  まず、地理的表示法案についてですけれども、この法案の提出の意義について、まずは農林水産大臣、御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、この法案の前に既に地域団体商標、これが二〇〇六年から導入されているわけですけれども、経済産業省の特許庁長官においでいただいていますが、この地域団体商標について、この制度の導入の目的について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それで、今お話あったように、この地域団体商標の実施状況、配られており……

第186回国会 農林水産委員会 第18号(2014/06/19、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は最初に、豪雪対策から質問をしたいと思います。  今年の春先の大雪被害で、各地でビニールハウスの撤去や新規のハウス建設などの取組が進んでいるわけですけれども、しかし、国からの補助金、これは現状は全く支給されておりません。二月の被害に対して今も支給されていないと。その点での事実を確認をしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。そして、その原因がどこにあるのかということを明らかにさせていただきたいと思います。
【次の発言】 御答弁の中で、現状では一円も支払われていないと、これはそうですよね。ちょっと確認をしておきます。

第186回国会 予算委員会 第4号(2014/02/07、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP問題について質問いたします。  今、消費者の皆さんの大きな関心事、それは食の安全が守られるかどうかということです。特に、遺伝子組換え表示が守られるかどうかということ。遺伝子組換えは、生態系への影響や毒性、アレルギー性などの面で心配されているわけです。昨年も、米国のオレゴン州で安全性の確認をされていない未承認の遺伝子組換えの小麦が作付け地帯で自生していたということで大問題になって、日本もアメリカ産の小麦の入札や売渡しをストップしました。それだけに、日本の消費者は、遺伝子組換え表示がTPP交渉によってなくされて、自分で表示を見て選択できなくなる……

第186回国会 予算委員会 第14号(2014/03/19、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP問題と安倍政権の農政改革について質問いたします。  TPPについては、依然として国民の間に大きな不安があります。交渉参加国の間の矛盾も大きく、大筋合意にも至らなかったのに、安倍総理は相変わらず秘密交渉を盾に情報を隠したまま交渉を行っています。二月に行われましたシンガポールのTPP閣僚会議の結果について、甘利大臣は、決裂も漂流もせず、次に向けての確かな一歩になったと答弁をされておりますけれども、米国を始め、日本に対してあくまで関税撤廃求められているんじゃないでしょうか。
【次の発言】 ですから、今の答弁というのは、結局、いろいろ確認があったと……

第187回国会 外交防衛委員会 第6号(2014/11/06、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  日豪EPA協定について、外務大臣にお聞きします。  日豪EPAは、協定案を見れば見るほど、これ日本の国益に反する重大な協定ではないかというふうに思います。そこで、冷凍牛肉の関税率ですけれども、締結後二年間で一〇%も引き下げられると。冷蔵牛肉の関税率も締結後二年間で七%引き下げられるわけですけれども、なぜ、これ均等の引下げでやるのではなくて、この最初の二年間に急速に関税率を引き下げることになったのか、その理由について明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 今私がお聞きしました、締結後二年間で急速に下げる、均等じゃなく、一〇%、七%下げた……

第187回国会 地方創生に関する特別委員会 第2号(2014/11/12、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  地方創生問題についてお聞きをいたします。  政府の基本方針を見ましても、また長期ビジョンの骨子、総合戦略骨子を見ても、共通しているのは、なぜこのように地方が疲弊してきたのか。疲弊ということで言えば、農家の所得が減って地域全体の経済が縮小する、あるいは農山村で高齢化、人口減少ですね、都市に先駆けて進行していると、小規模な集落が増加をし、集落機能が低下するというような、こういうことについての原因に対する分析が何一つないということです。  原因の分析がなければ、その原因、しっかりとそれを除去して真に実効ある対策が打てるわけがないというふうに思うわけで、……

第187回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2014/10/29、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず最初に、集中復興期間について質問いたします。  私も先日、復興特別委員会で委員の皆さんと一緒に宮城県の石巻に行ってまいりました。そして、八月の末は、岩手県の陸前高田、大船渡、住田町に行ってまいりました。もう被災からは三年八か月ですか、時間がたっているわけですけれども、ようやく復興公営住宅ができて入居ができたというところもあるんですけれども、やっぱり、みんな共通の思いですけど、まだまだこれからだなという状況です。  それで、被災地を訪問しますと、復興事業が集中して人材不足であると、あるいは資材ですね、資材が高騰していて事業が思うように進まないと……

第187回国会 農林水産委員会 第2号(2014/10/16、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、西川農水大臣にお聞きいたします。  まず、大臣の政治倫理上の問題について、これは栃木県の安愚楽牧場の事件についてです。  黒毛和牛の委託オーナーの被害者数七万三千三百五十六人、被害総額四千二百七億六千七百万に上って、この代表取締役が特定商品預託法の違反の併合罪で懲役二年十か月の有罪判決を受けています。元々は、被害が続出した特定商品等の預託等取引契約に関する法律に家畜が追加規制されるきっかけとなった和牛預託商法の流れをくむ事件です。  安愚楽は二〇〇二年からは自転車操業状態で、繁殖牛の充足率も七割に満たないものでした。それでも隠して投資を呼び……

第187回国会 農林水産委員会 第3号(2014/11/06、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、米価下落対策について質問いたします。  前回の私の質問に対して大臣は、十月末の作況を見て対策を出すということで答弁をされました。その後、三十日に農水省が、一四年度産米の産地と米の卸間の取引価格である相対取引価格を発表しましたが、これ、九月の全銘柄平均価格で六十キロ当たり一万二千四百八十一円と、二〇〇六年以降最安値になっています。  JA全農が二千円から三千円下落しているという中で、これ実勢の取引も同じ水準に引下げとなったということですよね。スーパーなどの小売の安値競争に、今後は更に下落、農家は悲鳴、作るほど赤字ということが報道されています。……

第187回国会 農林水産委員会 第4号(2014/11/18、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  米価暴落問題についてお聞きします。  この問題は、事の重要性から、私ども、九月二十四日に大臣宛てに申入れを行って、政府として、過剰米の市場隔離を始め、米に対する需給調整を直ちに行うことと、今年度の米の直接支払交付金の半減措置を撤回をして、農家の経営安定対策を取ることを求めました。  これに対する農水省の対応は、需給調整はできない、ナラシ対策で対応するの一点張りだったわけです。で、十一月十四日になって、農水省はやっと平成二十六年産米等への対応についてということで発表して、緊急対策として、当面の資金繰り策とナラシ対策の運用改善などの対策を打ち出しまし……

第188回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2015/01/14、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、総選挙が終わって報道されていることなんですけれども、一月の六日に沖縄の翁長雄志知事がサトウキビ交付金関係の政府要請で上京した際に、大臣は、JAの沖縄の幹部とは面談したけれども知事の出席を認めなかったということが言われているわけですけれども、これ、昨年までは知事とお会いされていたのに、なぜ今回、知事に会わないのか、甚だ遺憾だと思うんですね。  やっぱり誠実に対応すべきだし、次回はちゃんとお会いするべきだと思いますけれども、何かあれば一言。
【次の発言】 サトウキビというのは本当に沖縄にとっては生命産業ともいうものですよね。その問題で来ている……

第189回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2015/03/25、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  沖縄では、基地問題をめぐって、この一年間の間に保守、革新の垣根を越えた島ぐるみの大きな変化が起こっています。二〇一二年の九月、米政府によって垂直離着陸輸送機、オスプレイですね、この強行配備に対して十万人余りの県民が結集をして反対集会が開かれました。オスプレイ配備反対、それから普天間基地を閉鎖、撤去をする、それから県内移設の断念を求める建白書が出されて、その実現への運動が広がりました。昨年の県知事選挙では、この建白書実現の立場に立つ翁長氏が仲井眞前知事に大差を付けて当選をすると。続く十二月の総選挙では、四つの小選挙区の全てで辺野古の基地建設反対のオ……

第189回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2015/03/27、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  駐留軍用地の跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部改正する法律案について、これ、米軍基地の返還の際に国や米軍の一方的な都合で決定されることもあり、自治体の町づくり計画が遅れて、土地所有者、地主の経済負担も増えるという問題があったわけですけれども、このような負担を軽減し、跡地の有効利用を促進するために国の法的な、財政的な特別措置を行うための法律ということで、引き続き適用できるようにするということなので、賛成です。  それで、西普天間住宅地区の返還に関連してお聞きします。  沖縄戦で多くの県民が犠牲になり、大変な被害を受けました。米軍……

第189回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2015/04/06、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。十五分の時間ですので、できるだけ答弁は簡潔にお願いいたします。  初めに、流し網漁を禁止するロシア政府の動きについて質問します。  昨年十二月に、ロシア連邦院に二〇一六年一月からロシア水域における流し網漁を禁止する法案が提出されたと聞いています。ロシア水域でサケ・マス流し網漁が禁止されれば北海道漁業に与える影響というのも非常に大きいわけで、ロシアにおける審議の状況と日本政府の対応について御説明をお願いします。
【次の発言】 サケの資源量についてなんですけれども、資源量が減っているという指摘もあるんですが、日ロ政府間協議で科学的な根拠に基づいての漁獲量……

第189回国会 災害対策特別委員会 第8号(2015/09/24、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、台風十八号の豪雨災害により犠牲になられた方に心から御冥福を申し上げると同時に、避難、被害を受けられた全ての皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の被害は広域に及んでおりまして、宮城県大崎市、それから福島県南会津町などでは堤防が決壊をし、農地が冠水をしました。それから、関東地方では鬼怒川に沿うように南北に積乱雲が停滞をして、栃木、茨城、それから埼玉に猛烈な豪雨をもたらし、各地で大きな被害が発生いたしました。  私たち日本共産党は、塩川鉄也衆議院議員を本部長として対策本部をつくって、地方議員や党支部の皆さんと一緒に救援活動やあるいは……

第189回国会 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号(2015/06/17、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  第五次地方分権一括法のうち、農地法並びに農振法についてお聞きいたします。  今回の改正は国が持つ転用許可権限を全て都道府県に移譲するものです。そこで、今まで国が農地の転用許可権限を持ち続けてきた理由、現在であれば四ヘクタール超は国ですけれども、国が農地の転用許可権限を持っていた理由についてお聞かせください。
【次の発言】 今お答えいただいたんですけれども、大規模な農地転用には国の農業公共投資が実施された優良農地が含まれる可能性が高いということや、食料安定供給の基盤であるということから、地域の実情だけではなくて、開発行為と距離を置いて、全国的な視野……

第189回国会 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号(2015/03/27、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災、原発事故から四年がたちました。  それで、私、三月十一日は福島県の浪江町の追悼会に参列をさせていただきました。それで、遺族の方を代表して追悼の辞を述べられた方が十九歳で、今大学一年生という女性の方でした。本当に大好きだったおじいちゃん、おばあちゃんを亡くしたと、もうお帰りの言葉も聞けないという思いと同時に、やはり亡くなった人の死を決して無駄にしませんということを語っておられていまして、後ろ姿を見ていたんですけれども、やっぱりそういう決意というものを感じました。それと、馬場町長さんの御挨拶の中で非常に印象に残ったんですけれども、やはり……

第189回国会 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号(2015/04/22、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  福島復興再生特別措置法の改正案については、これ大熊町の拠点整備や、戻って事業を再開しようとする地元事業者を支援するというものですので、賛成です。  それで、今日は健康調査について質問したいと思います。  健康調査を進めるために、子ども・被災者支援法、それから福島復興再生特措法がありますけれども、独自に町民の健康管理を行っている自治体があります。福島県の浪江町の取組です。  原子力発電所内で異変がありますと、これ協定に基づいて東京電力は速やかに町に通報することになっているんですけれども、事故当時この通報がされませんでした。三月十二日から十五日の間も……

第189回国会 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第8号(2015/06/01、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、復興庁が公表しました平成二十八年度以降の復旧・復興事業のあり方についてお聞きをいたします。  復興庁が発表しました集中復興期間の総括及び平成二十八年度以降の復旧・復興のあり方についてということなんですけれども、復興庁は、五月二十六日に復興推進委員会で、岩手、宮城、福島の知事から意見を聞かれました。それで、今後六月末をめどに、復興推進会議で、二〇一六年、平成二十八年以降の復興支援の枠組みを決定するとしております。  しかし、市町村長さんは政府と話す機会がないというふうに言っておられます。総括と今後の方向性ということですから、これは県だけではな……

第189回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2015/12/09、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  森山大臣は、いわゆるTPP大筋合意直後に就任をされました。非常に重い責任を負う大臣となると思います。環太平洋経済連携協定、TPP協定が言われ始めた頃は自民党党内でTPP参加の即時撤回を求める会の会長をされておりまして、私も度々テーブルを同じくして話し合ったということもありました。今やTPPを推進する要職に就かれているわけです。今後は、ですから大臣には厳しいことを言うことになると思います。農政や国政問題などについて国会でしっかりと議論をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それで、早速ですけれども、大臣の資質に関わる問題なので、……

第189回国会 農林水産委員会 第2号(2015/03/26、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  林農水大臣、二度目の御就任ということで、皆さんからもお話がありましたけれども、私は、非常にこの期、重い責任を負わなければならない大臣だと思いますので、是非心して取り組んでいただきたいというように思います。  それで、所信に対するまず質問ですけれども、まず最初に、これ大事な問題ですので、政治とお金の問題についてお聞きをしたいと思います。  今、国会では政治とお金が問題になっています。企業・団体献金が政治腐敗の温床にならないか、献金で政治がゆがめられないかなど、疑惑があれば全容解明と説明責任が求められます。  農林水産行政をめぐっても、西川前大臣が辞……

第189回国会 農林水産委員会 第4号(2015/04/07、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日、この後出される予定にもなっていますけれども、都市農業の振興策についてまず議論をしたいと思います。  日本共産党は、二〇一〇年の五月に、住民の暮らしに欠かせない都市農業を発展させるためにということで都市農業の政策を発表しております。そこでは五つ柱があるんですけれども、一つは都市の農地と農業の維持発展を都市づくりの重要な柱に位置付けるということ、二つ目は農地税制、これを抜本的に改めて、都市農地・緑地の減少を食い止める、三つ目は採算の取れる価格の実現、農地の基盤整備、販路の確保など農業生産を拡大する条件を広げること、四つ目は生産者と消費者、住民の……

第189回国会 農林水産委員会 第5号(2015/04/14、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  食料・農業・農村基本計画についてお聞きします。  私、三月の所信に対する質疑のときに、食料自給率目標をなぜ後退させたのか、三九%で推移している食料自給率はなぜ上げることができなかったのかということをお聞きしましたけれども、実現可能性を重視したと、消費減少を見込んだということで、傾向を言われるだけでどういう努力をしてきたのかということは定かになりませんでした。  そこで、前回は麦、大豆の問題をお聞きしましたので、今回は飼料用米についてお聞きをいたします。  我が党も、この飼料用米を増産することは、水田、農地を生かして国内生産を多面的に発展をさせると……

第189回国会 農林水産委員会 第6号(2015/04/16、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私どもの党は、競馬が健全なスポーツとして発展することを望む立場で、競走馬の生産地の経営の安定も考慮しつつ、この間、法改正に当たって、例えば今話もありましたけれども、三連単の導入などのようなギャンブル性を高めて射幸心をあおる内容については反対をしてきました。  本改正案の海外競馬の勝馬投票券、日本での発売については、一定の限定の下、現行競馬法の枠内で行うということで、生産地の期待もあるだろうというふうに思っております。したがいまして、以下いろいろお聞きしたいと思います。  初めにお聞きしたいのは、海外の主催者が行うレースの競馬の勝馬投票券を主催者で……

第189回国会 農林水産委員会 第7号(2015/04/23、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、TPPとアメリカのTPAについて今日質問いたします。  林農水大臣、今日は国会前の議員会館前に座込みの農業者団体の方々がおります。そして、ここに来ていないまでも全国で、やはりどういう思いで今、日米首脳会談に向けてその動きに対して見守っているかと、生産者の皆さんの不安な思い、あるいは怒りですね、そういうものをしっかりと受け止めていただきたいというふうに思います。  それで、日米首脳会談を前にして日米閣僚会議が半年ぶりに開かれました。昨年の日米首脳会談後に、昨年の話ですけれども、甘利大臣は、重要な案件について道筋を確認したと、方程式ができたとい……

第189回国会 農林水産委員会 第8号(2015/05/19、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、日米首脳会談についてお聞きします。  安倍首相とオバマ大統領は、四月二十八日にワシントンで日米首脳会談を行いました。その共同声明は、TPPについて、日米両国は、二国間の交渉において大きな進展があったことを歓迎するとして、概要においては、日米が交渉をリードし、早期妥結に導くことで一致したと述べています。  我が党は早期の妥結は許さないという立場でありますけれども、今日はこの公表されている内容についてお聞きをいたします。  TPPについて両首脳は、TPPは地域の経済的繁栄のみならず、安全保障にも資するなど戦略的意義を持つことを改めて確認したとあ……

第189回国会 農林水産委員会 第9号(2015/05/21、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回の法改正の一つの目玉は、現場と農政を結ぶ部門を新設するということです。なぜこれ、新設するんでしょうか。今まで地方農政局において現場と農政を結ぶ取組が弱かったということなんでしょうか、大臣にお聞きします。
【次の発言】 私は、農政と現場を結ぶという点では、やはり現場で頑張っている農業者、農協、自治体の要望、それから苦労、政策過程に農林水産省が機敏に対応してきたかどうかということが問われていると思うんですね。  それで、今日、お聞きしたいんですけれども、昨年の二月に関東地方を中心とした大雪による被害が起きました。農業用ハウスの被害についてお聞きし……

第189回国会 農林水産委員会 第10号(2015/07/07、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、TPP、TPAについてお聞きします。  アメリカにおいて、この大統領貿易促進権限法案、TPA法が六月二十九日に成立をしました。私は七月三日の本会議で質問しましたけれども、TPA法が米国議会で可決されると、安倍総理は、大きな前進だ、日本とアメリカのリーダーシップで早期妥結に力を尽くすと述べました。また、甘利大臣は、七月に妥結すれば十月末、十一月頭には署名ができると、前のめりの姿勢を示しています。TPA法の成立を手放しに喜んでいいのかということなんですね。  TPA法の条文には、主要な交渉の諸目的というところがありますけれども、その(B)で、……

第189回国会 農林水産委員会 第12号(2015/07/14、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日から参議院での農協法等の質疑が始まります。それで、私、七月三日の本会議質問の際にも述べたんですけれども、まだまだ解決されていない問題が山ほどありますので、納得できるまで時間を取って質疑をするように求めておきたいと思います。  初めに、農協法、農業委員会法そして農地法をなぜ改革しなければならないのかと、そのそもそも論の議論をしたいと思います。  安倍総理は今年の施政方針演説において、戦後以来の大改革に踏み出すと、その第一に農政改革を挙げて、六十年ぶりに農協改革を断行する、農業委員会制度の抜本的改革に初めて踏み出すというふうに言われました。  経……

第189回国会 農林水産委員会 第13号(2015/07/30、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。私も二回目の今日、質問ですけれども、農業委員会について今日は、衆議院で議論が、審議がありましたけれども、そこで解決されていない問題などをお聞きをしたいと思います。  まず、公選制についてなんですけれども、この制度を維持してほしいというのが当事者である農業委員会の多数の声です。北海道の農業委員会としてまとめた組織意見では、本道の農業委員は、農業、農業者の代表として、厳しい課題に主体的に対峙し、解決を進めてきた。この基礎こそが農業委員の公選制であり、地域、農業者から選ばれた代表としてその信任を得ているからこそ、農地の権利調整に関与し、農地を守る視点に立っ……

第189回国会 農林水産委員会 第14号(2015/08/04、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、TPPについてお聞きします。  TPPの閣僚会合が大筋合意がされないまま終了しました。その経緯と今後の取組、取扱いについて、端的に明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 閣僚声明が出されましたけれども、その閣僚声明の中に触れている実質的な進展を成し遂げという、これは何を指していますか。
【次の発言】 それなのに、なぜ合意できなかったんでしょうか。端的に、本当は合意すると言っていたんだけれども、できなかったというのは何が原因だったんですか。
【次の発言】 それで、非常に医薬品の激しい対立と、そのほかのことでも膠着状態だったと……

第189回国会 農林水産委員会 第15号(2015/08/18、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  参考人の皆さん、今日は本当に貴重な御意見をありがとうございます。  それで、先日、富山県で地方公聴会がありまして、このときに、やはり今度の農協改革が農業者の所得向上のためだということが銘打たれているんですけれども、しかし、現場から出されてきた皆さんの声を聞きますと、ほとんど所得が増えると思っている人はいないということだったわけですね。それから、今度のその改革、農協法の改正について、准組合員の規定については、これは削除してほしいという要望も現場から出されておりました。農業委員会法の改正について、この新たな農業委員の選任基準の透明化を求めるという意見……

第189回国会 農林水産委員会 第16号(2015/08/20、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回、四回目の政府質疑ということになります。この間、富山県での地方公聴会とそれから参考人質疑を行いましたが、多くの疑問や不安が出されていました。特に地方公聴会後の記者会見で山田委員長が、この改正案は現場の実態からずれているぞとの思いが強く出ていたというふうに感想を述べられていました。この発言の持つ意味というのは非常に重いというふうに思っていますし、私も同じ実は感想というか思いを、多分委員の方も共通の思いを持ってこられたと思います。  それで、出された疑問や意見について質問したいわけなんですけれども、今日は農業組織への企業論理の持込み、農業への企業……

第189回国会 農林水産委員会 第17号(2015/08/25、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、本当に深い示唆に富んだお話、ありがとうございます。それで、聞けば聞くほど、私、やっぱりこれは通しちゃいけないんじゃないかなというふうに、その思いが強くなっているわけであります。  最初に田代参考人からお聞きしたいと思いますけれども、いろんな角度からこの問題点について指摘をしていただきました。私、その中でも、農業委員会法の改正の問題でお聞きしたいと思っております。  大きな変更ということでいうと、公選制から選任制に変えることや、それから農地利用最適化推進委員を設けて農業委員会の定数は原則半減ということを言っていることで……

第189回国会 農林水産委員会 第18号(2015/08/27、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  安倍総理は、戦後レジームからの脱却、岩盤規制の打破を掲げて、今年、六十年変わらずに来た仕組みを抜本的に改める、農協、農業委員会の改革を断行するといって法案を出されました。しかし、この農政・農協改革について審議すればするほど、疑問、不安、懸念がたくさん出されました。  富山の地方公聴会では、自己改革案をまとめたJAの会長は、今回の改革は改革先にありきだ、従来の改革と全く違うというふうにおっしゃいました。参考人質疑では、広島のJAの会長が、だまし討ちに遭ったようだと、このように語ったわけです。全国農協青年組織協議会の会長は、青年部の意見を聞かず規制改……

第189回国会 農林水産委員会 第19号(2015/09/08、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日、初めに、林業・森林問題についてお聞きします。  現在、我が国の森林は、戦後造林された人工林を中心に本格的な利用期を迎えて、この国内の豊富な森林資源を循環利用することが重要な課題になっていますけれども、今日は、この林業・森林の分野で活躍する女性に焦点を当てたいと思います。  近年、様々な職業の女性たちや学生が林業に関わる活動や情報発信を行っています。いわゆる林業女子会と言われる活動なんですけれども、林大臣は御存じでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。今おっしゃられたように、二〇一〇年に京都で結成されて、現在十七都府県まで広がったと……

第189回国会 農林水産委員会 第20号(2015/09/10、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず最初に、北海道網走市内のバレイショの生産圃場で、先月、ジャガイモのシロシストセンチュウが国内で初めて確認をされました。北海道のオホーツク管内のJAが自主調査を行っているんですけれども、農水省も調査を行っています。それで、どういう調査を行っているのか、また調査の現況について、ちょっと簡潔に説明をお願いします。
【次の発言】 ジャガイモシロシストセンチュウの侵入経路も解明することが非常に急がれるんですが、同時に、この新害虫は土壌消毒でも根絶は難しいと言われておりますから、抵抗性品種を開発するということが必要になると思います。  実は、今年、つくば……

第189回国会 予算委員会 閉会後第1号(2015/11/11、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  アメリカ・アトランタで開かれたTPP閣僚会合は、十月五日、大筋合意に達したと発表しました。日本の進路、国の在り方を変える重要な課題であって、本来、TPP問題を含めて課題が山積している中で、やはり臨時国会を開いて審議すべきだということを初めに申し上げておきたいと思います。  安倍総理にお聞きします。  TPPの大筋合意を受けて、もう最終合意になったかのような報道がされています。まだ最終合意はしていないのに、詳しい内容は分からないけれども、何かこの関税撤廃で物が安くなるかのような宣伝がされています。総理も会見で、より品質の良いものをより安く手に入れる……

第189回国会 予算委員会 第17号(2015/04/08、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  安倍総理は、辺野古の新基地問題を始め国の重要な政策で国民の意見をまともに聞かず、強引な政治を続けているということを私は至る所で聞いております。TPP交渉や農協改革についてもそうです。  まず、TPP交渉の秘密保持義務についてお聞きをいたします。  三月十八日に米政府は、環太平洋連携協定、TPPに関する閲覧条件を緩和する方針をUSTRのホームページで公開しています。(資料提示)それが、パネルにあるように、これであります。  これは、オバマ政権が国民の代表である国会議員と緊密に協力をして貿易協定に取り組むために行うということで、以下の五つの内容を出し……

第189回国会 予算委員会 第19号(2015/08/10、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、安倍総理にTPP交渉についてお聞きいたします。  アメリカで貿易交渉権限を大統領に与えるTPA法が成立したことを受けて、総理は、ゴールテープに手が届くところまでやってきました、日本と米国がリーダーシップを発揮して早期妥結を目指したいと述べておられます。しかし、実際には、七月二十八日のハワイでの閣僚会合において大筋合意ができませんでした。  なぜ合意できなかったのか。それは、TPPが各国で国民を幸せにするわけではないことが分かってきたからではないでしょうか。米国の国内においてさえも、TPPでアメリカの雇用が海外に流出する不安から、労働組合や……

第190回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2016/03/22、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、那覇市内で十三日に発生した米兵による女性暴行事件、またしてもというふうに思いましたけれども、これまでも幾度となく繰り返されてきました。人権と尊厳を踏みにじる卑劣な犯罪であり、許されることではありません。  沖縄県議会は、米軍における再発防止への取組や軍人への教育の在り方が機能していないと指摘をし、被害者や家族への謝罪と補償、実効性のある教育など、更に踏み込んだ具体的な対応を求める決議を今日上げるということです。  那覇の市議会を始め県内の市町村議会も抗議決議を次々と上げていますけれども、大臣としてこれをどのように受け止めておられますか。

第190回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2016/05/11、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  本来であれば、昨年の内閣改造が終わった後に、沖縄北方担当大臣になられた島尻大臣に質問したかったわけなんですけれども、安倍内閣は臨時国会も開かず、八か月たって、今ようやく所信質疑ということになりました。  そこで、初めに島尻大臣の政治姿勢についてお聞きをいたします。  昨年十月に、大臣自らの名前と顔写真が入ったカレンダーを無償で配布した問題が発覚したと。この件についてお聞きしたいんですが、大学教授ら三十人を含む大阪市の市民団体、政治資金オンブズマンが公職選挙法違反の疑いで大臣を告発したわけですけれども、この告発に対してどのような認識でおられるでしょ……

第190回国会 財政金融委員会 第8号(2016/03/29、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党を代表して、所得税法等改正案に対し、反対の討論を行います。  反対理由の第一は、消費税の軽減税率の導入とともに、その前提である消費税一〇%の増税に反対だからです。消費税は逆進性を持った最悪の大衆課税です。応能負担の原則を壊し、格差拡大を進める消費税一〇%への増税には断固反対の立場です。  政府は、八%への増税により家計消費が予想以上に落ち込み、景気を冷やしていることを認めました。失政の責任を認めるとともに、来年四月の消費税率引上げはきっぱり中止すべきです。軽減税率は導入によっても逆進性が緩和されることはなく、低所得者対策とはなっていません。  さらに、インボイスの導入は、……

第190回国会 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第5号(2016/04/13、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災原発事故から五年が経過しました。東京電力福島第一原発の事故で避難を余儀なくされた方は、五年たった今も多くの悩みを抱えながら生活をされています。  今日、原発事故に伴う自主避難者の住まいの問題について質問します。  福島原発事故に伴う自主避難者は、例えば母親と子供を遠方に避難をさせて夫は福島に残るというような二重生活をされている世帯の方が多くいらっしゃいます。自主避難者の人数や現在の生活実態について把握されているでしょうか。
【次の発言】 自主避難者、今一万八千人というふうにおっしゃられたんですけど、私どもの自治体で活動している議員など……

第190回国会 農林水産委員会 第2号(2016/03/10、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  明日三月十一日は、東日本大震災、原発事故から五年目を迎えます。震災で亡くなられた方に改めてお見舞いを申し上げるとともに、復旧復興のために日々奮闘されている関係者の皆さんに心から敬意を申し上げたいと思います。  まず、農業についてお聞きします。  津波で大きな被害が発生した仙台市の東部、あるいは冠水で大きな被害を受けた特産イチゴの「もういっこ」という、もう一個食べたくなるから「もういっこ」という命名をしたという亘理町、それから、放射能汚染で肉牛を出荷できなくなった奥州市とかいうところで農家の皆さんの苦しみにも接してきましたし、復旧事業が終わって作付……

第190回国会 農林水産委員会 第3号(2016/03/23、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  消費税の増税に伴う軽減税率、インボイスの制度について今日はお聞きをいたします。  それで、まず財務省にお聞きしますけれども、二〇一七年の四月から消費税は八%から一〇%に増税するとしています。同時に、軽減税率が導入されるのに伴って二〇二一年からインボイスを導入しようとしていますが、インボイスというのはどういうものなんでしょうか。
【次の発言】 簡潔にはしてほしいと言ったけど、余りにも簡潔過ぎて、ちょっと一回聞いただけじゃよく分からないなという感じがあるんですけど、もうちょっと丁寧に言ってもらえませんか、分かりやすく。

第190回国会 農林水産委員会 第4号(2016/03/31、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ちょっと時間切れでやり残しているのもありまして、そこから幾つかやっていきたいと思います。  まず、豪雪被害についてお聞きします。  本年一月に、関東一円で大雪によって農業用ビニールハウスが倒壊する被害が発生しました。ある農家の方は、朝七時に見回りをしたときにハウスはちゃんと建っていたが、その後行くと潰れていたというふうに言っています。一月十七日夕方から降り出した雪が十八日の朝方にはみぞれや雨に変わって、雨で雪の重みが増したために倒壊したと思われるわけです。二〇一四年の大雪で再建したばかりのハウスが再び崩壊したところもあります。ここ近年の異常気象で……

第190回国会 農林水産委員会 第5号(2016/04/05、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  漁業二法について最初にお聞きします。  漁船損害等補償法改正案と漁業災害補償法改正案は、本来、個別法として提出をし、審議すべきものだと思います。法案の審議は、趣旨説明、そして質疑、採決という形で進められて、少なくとも二日以上、趣旨説明の前に一般質疑を入れれば四日以上掛かるわけです。  今回のようなこの一括法という形式は、国会の審議を軽視することになるんじゃないかと思いますけれども、まずこの点、大臣の御認識を伺います。
【次の発言】 漁船損害等補償法は、事実上の抜本改正です。ですから、関係者の意見も踏まえて充実した質疑をすべきだと。  このところ、……

第190回国会 農林水産委員会 第6号(2016/05/10、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私からも、熊本地震について質問をさせていただきたいと思います。  熊本県、大分県地方を中心に大規模な地震が発生をして、今も余震が続いています。まず、被害に遭われた皆さんのお見舞いを申し上げますと同時に、地震対策に奮闘されている皆さんに敬意を申し上げたいと思います。  私は、四月末に熊本市、それから益城町、西原村、菊池市、それから阿蘇市、大津町を回って被災者の皆さんから現状や要望を聞いてまいりました。それで、命と健康に関わる避難生活の改善の問題ですとか当面の住まいの問題ですとか仕事やインフラの整備など多岐にわたる要望をお聞きしましたけれども、今日、……

第190回国会 農林水産委員会 第7号(2016/05/12、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今回の法改正は、森林・林業基本計画を踏まえて、国産材の安定供給体制の構築、森林資源の再造成の確保、森林の公益的機能の維持増進を一体的に図るためとして、関係する五つの法律を一括して改正するものとなっています。  私は、森林・林業に関係する現場の方々に聞き取りをしてみたんですけれども、全くと言っていいほどこの改正の中身というのは知られていないと、知らないということだったんです。概要を示して、知れば知るほど懸念の声が上がると。慎重な議論がされるべきだという声が返ってきました。  そこで、まず、森林組合法の一部改正に関わって質問します。  第三章のところ……

第190回国会 予算委員会 第10号(2016/03/07、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP協定の署名が二月五日に行われました。政府は、明日にもこの協定と関係法案を提出しようとしております。TPP協定には全面的な関税撤廃に進んでいく仕組みが入っておりますから、これは、私たちは認めることはできません。断固反対です。  TPPは、農業だけではなく地域経済、雇用、医療・保険、食の安全、知的財産権など、国民の生活、営業に密接に関わる分野で日本の国民の利益と経済主権をアメリカや多国籍企業に売り渡すものです。しかも、秘密交渉ですから、交渉内容も分からず、国民に様々な不安の声が上がっています。  私たちは、TPP対策本部をつくり、北は北海道から……

第190回国会 予算委員会 第15号(2016/03/16、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災と福島原発事故から五年がたちました。改めまして、被災者の皆様にお見舞いを申し上げますとともに、復興のために粘り強い努力をされている皆さんに心から敬意を表したいと思います。  今年二月に、参議院の復興・原子力特別委員会の委員派遣で、気仙沼市や南三陸町などを始めとする被災地に参りました。  南三陸町の佐藤仁町長は、巨大地震の後、津波が来たので、十二メートルの屋上に避難したけれども、津波はその庁舎ものみ込んだ。非常階段の手すりに足が引っかかって流されなかった、九死に一生を得たと。犠牲になった多くの仲間たちのためにできることはこの町を復興させ……


24期(2016/07/10〜)

第192回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2016/12/12、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  会期延長になってようやっと一回目のこの会議が開けるようになったということであります。ですから、課題はいっぱい、議論しなきゃいけない課題は山積しているという中で、本当は、先ほど民進党の石橋さんが取り上げられたように、機動隊の土人、シナ人という差別発言をめぐっての大臣の認識なども本当は問いたいところだったんですけれども、今日十五分という中なので、それはまた次回ということにさせていただいて、今日は二つの問題を質問させていただきたいと思います。  一つは、十二月十五日がいよいよロシア・プーチン大統領が来日をされると。日ロ首脳会談が予定されています。  我……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号(2016/11/15、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP協定で新たに今回設置することになるTPP委員会について、今日はお聞きをしたいと思います。  今、もう国会ではTPP協定等関連法案を議論しておりますけれども、TPPが仮に発効されるということになると、TPP協定の運営はTPP委員会が行うということになります。  そこで、TPP委員会についてお聞きします。TPP委員会というのはどういうメンバーで構成されるのでしょうか。
【次の発言】 それは閣僚でなきゃならないということはないわけですか。
【次の発言】 このTPP委員会は、日本の国内組織ではなく、TPPに参加している十二か国でつくる組織ということ……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号(2016/11/18、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、三人の参考人の方、本当にありがとうございます。  それで、私からまず最初に、磯田先生にお聞きをしたいと思います。  TPPというのは生きた協定というふうに言われていて、それで、なぜ生きた協定と言うのかということなんかもめぐって、実は、私も先日、TPP協定の中ではTPP委員会というのがつくられると、それで、いろんな作業部会とかたくさんつくられて進めていくわけだけれども、国会との関わりについても、必ずしも、どういう場面で国会がそこに関与できるかということもよく分からない部分もあるということもあり、このバスは乗ってしまったらどこに連れていかれる……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号(2016/11/21、24期、日本共産党)

○紙智子君 四人の公述人の皆さん、本当に貴重な御意見、ありがとうございます。  日本共産党の紙智子でございます。  それで、私も十勝には度々お邪魔をいたしまして、そのたびにいろいろ学ばされることがたくさんあります。先月は、徳永さんとも一緒に、災害特別委員会で台風被害の調査に参りました。  それで、私は、北海道が食料基地という位置付けで、そしてその中でもやっぱり十勝の農業というのは本当に全体を支えているという役割を果たしてきているというふうに思うんですね。非常に、一次産業を土台にしながら、関連する製造業や各分野にわたってやっぱり経済を支えていく形というのがバランスよくつくられている地域なんじゃな……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号(2016/11/22、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私、十五日の質問のときに遺伝子組換え作物について質問いたしましたけれども、途中になりましたので今日はその続きをさせていただきます。  バイオテクノロジーが、食の安全を扱う衛生植物検疫、SPS措置の章ではなくて、なぜ物品の貿易の章、第二の二十七条に入っているかということをお聞きしました。それで、政府の答弁は、未承認の遺伝子組換え食品が微量に混入するのを防ぐため、情報交換や協力を促進する話合いの場として設けられたというふうに、条文に書いてあることを繰り返し言われたわけであります。人や動物や植物の生命や健康を保護する衛生植物検疫の分野から、貿易を推進す……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第14号(2016/12/08、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この間、我が党は、TPP委員会の役割やISDSの危険性、薬価、民泊問題、遺伝子組換えの表示や添加物の規制緩和などを取り上げてきました。それで、今日は、非関税措置に関する日米並行交渉の書簡、いわゆるサイドレターと、TPPと農業問題について質問いたします。  非関税措置に関する日米並行交渉で確認した書簡、いわゆるこのサイドレターについてお聞きします。  岸田外務大臣は、サイドレターについて、これは日米双方に受入れ可能な形でまとめたのがサイドレターですというふうに言われました。そこで、改めてサイドレターの性格について確認をいたします。国家間の約束になる……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第15号(2016/12/09、24期、日本共産党)

○紙智子君 私は、日本共産党を代表し、環太平洋パートナーシップ協定及び関連法案について反対の討論を行います。  まず、安倍内閣がTPPを最優先課題として、アメリカが離脱を明言した下で、慎重審議を求める国民世論を無視して強引に成立を図ろうとしていることに強く抗議します。  我が党が反対する最大の理由は、TPPが多国籍企業のもうけを最大化するためのルール作りだからです。今、世界中で、多国籍企業の横暴によって雇用が失われ、貧富の格差が広がる。食の安全が脅かされ、農業が崩壊する。経済主権と国民主権が侵害され、安倍内閣の言う自由貿易に対する各国民の疑問や反対の声が広がっています。ヨーロッパなどの動きを見……

第192回国会 災害対策特別委員会 第4号(2016/11/18、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  十月二十四日に災害対策特別委員会の委員派遣で北海道に参加をさせていただきました。今日は北海道を中心に発生した台風被害について質問したいと思います。  早速なんですけれども、加工用のスイートコーンについてです。スイートコーンの加工場は機械設備が浸水をして操業できなくなり、生産農家はコーンが出荷できなくなりました。缶詰用のスイートコーンは甘みの少ない品種で、新たに販路を確保するのが困難だということです。農家の減収もどうするのか。通常、自然災害は共済の対象になるんですけれども、被害を受けたのはコーンの圃場ではなくて加工場ですので、これは共済の対象になり……

第192回国会 農林水産委員会 第2号(2016/10/27、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、まず最初に、山本農水大臣のこの強行採決をめぐる発言についてお聞きをいたします。  大臣は、十八日の夜の自民党の佐藤勉衆議院議員、議運委員長の政治資金パーティーに参加をされて、TPP協定の承認案、関連法案について、強行採決するかどうかは佐藤さんが決めると、だから私ははせ参じたわけだと発言をされたようです。批判を受けて、二十一日の記者会見では、あくまでも国会の下で、国会が採決をお決めになるという趣旨で申し上げました、誤解を生じて皆様に御迷惑をお掛けしましたので、十九日、特別委員会で発言を撤回し、おわびを申し上げたというふうに言われました。  誤……

第192回国会 農林水産委員会 第4号(2016/12/13、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  昨日は、日本共産党の議員団として畜産・酪農問題の申入れを農水省に行いまして、礒崎副大臣に受けていただきました。ありがとうございました。昨日、加工原料乳指定生乳生産者団体の問題や、乳製品や豚肉などの競合する日EUのEPA交渉からの撤退など、十一項目について申入れをいたしました。  今日は、畜産物の価格についてまずお聞きします。  農林水産省の公表している資料によりますと、乳用牛は毎年年率で四%程度の減少傾向で推移をしている、飼養頭数も年率で一から四%減っているということです。酪農家の減少に歯止めが掛かっていない。  JA北海道が、平成二十四年、二〇……

第192回国会 予算委員会 第3号(2016/10/11、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  先週の八日に熊本の阿蘇山が三十六年ぶりの噴火ということで、またしても多くの灰をかぶって、被害が出ています。被害に遭われた皆様に対しお見舞いを申し上げたいと思います。  また、今年八月、九月に北海道では史上初めて四つの台風が上陸、接近し、住宅や農林業、道路やJRなど、大きな被害が発生いたしました。台風十号は岩手県にも大きな被害をもたらし、グループホームで高齢者が犠牲となるなど深刻な被害が発生をいたしました。亡くなられた方々に哀悼の意を申し上げたいと思います。同時に、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいと思います。  私たち日本共産党は、対策本部……

第193回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2017/03/21、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は沖縄の問題を質問いたします。  初めに、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官の三月八日の記者会見での発言について、大臣にお聞きします。  オスプレイの墜落事故の後、ニコルソン氏は、多くのメディアから申し訳なく思っているかと質問されたことに対して、レイプ、殺人などの犯罪が起きたとき私は恥じていたと、しかしながら、訓練中に起きた事故は私は恥じることはない、同盟を保護するために必要な訓練だというふうに言って、県民の怒りを呼んでいます。  このニコルソン氏の発言は沖縄県民の心情を傷つける発言だと思いますけれども、担当大臣としての御認識を……

第193回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2017/06/02、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  沖縄県は、五月十五日で本土復帰から四十五年ということになりました。それで、沖縄県によりますと、米軍機の関連の事故は本土復帰から二〇一六年末まで七百九件発生しています。そして、昨年十二月にはオスプレイが墜落をしました。米軍人や軍属等による刑法犯罪というのが今年三月末までに五千九百二十九件発生しています。昨年四月には、うるま市で元海兵隊員の軍属による女性暴行殺害事件が発生しました。沖縄では、本土復帰四十五年たっても、いまだにこうした事件が続いていると。  鶴保大臣に伺いますけれども、なぜこのような事件や事故がなくならないんでしょうか。

第193回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2017/06/09、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  四人の参考人の皆さん、本当に貴重な御意見ありがとうございます。  それで、最初に、長谷川参考人と脇参考人、お二人に伺いたいと思います。  日ロ首脳会談について、安倍首相は、領土問題について、互いにそれぞれの正義を何度主張し合っても問題は解決することはできないというふうに述べて、現実を直視したアプローチを取らなければ日ロ間の平和条約締結というゴールにたどり着くことは決してできないということで、共同経済活動を平和条約の締結に向けた重要な一歩を踏み出すものというふうに言われました。私、このお話を聞きながら、互いの正義というんですけど、いや、ロシア側に正義という……

第193回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2017/04/14、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災、東京電力福島原発事故から六年がたちました。そして、昨年四月十四日、今日ですね、熊本地方を襲った震度七の地震からちょうど一年がたちました。被災された皆さんに心からお見舞い申し上げますと同時に、復旧復興のために尽力されている皆さんに敬意を申し上げたいと思います。  今日は、復興特別委員会ですから、私も東京電力福島第一原発事故と住宅支援についてお聞きしたいと思います。  大臣は、福島原発事故による放射性物質の影響をどのようにお考えでしょうか。例えば、セシウム134、この半減期が約二年というふうに言われます。それから、セシウム137の半減期……

第193回国会 農林水産委員会 第2号(2017/03/09、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、本年一月の大雪被害についてお聞きをいたします。  鳥取、兵庫、京都、長野県などで、果樹や農業用ハウス、倒木など大きな被害が発生しました。樹木の被害は約五百八十ヘクタール、そして一・六億円の被害、五千百三十七棟以上の農業用ハウスで被害が発生をし、約三十二億円の被害額になるということです。新規に就農した方は、ハウスが倒壊し、展望を失っている、このままだったら春の作付けができないという話も聞いております。再建できなければ離農しかねないという状況も生まれていると聞いています。  既に被害を受けてから二か月たちました。被害の実態把握も進んでいる……

第193回国会 農林水産委員会 第3号(2017/03/22、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  TPP関連政策予算についてお聞きします。  二〇一五年の十月五日のTPP大筋合意後、政府は、十一月の二十五日に総合的なTPP関連対策大綱を決定をし、十二月十八日には総額で三千四百三億円、農林水産分野では三千百二十二億円の補正予算を決定しました。農林水産物の影響試算を公表したのが十二月二十四日ですから、公表する前に予算案を決定したことになります。その補正予算が成立したのが二〇一六年の一月二十日です。  そこで、まず財務省にお聞きしますけれども、TPP協定に調印したのは二〇一六年二月四日です。調印する前に大綱を決定したこと、大綱に基づく補正予算を成立……

第193回国会 農林水産委員会 第4号(2017/03/30、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、この後出されると思いますけれども、特殊土壌の、ちょっと長いので略して臨時措置法についてなんですが、昭和二十七年にこれ議員立法として策定されてから十三回延長され、六十五年間実施されてきました。対象地域が五県、一部指定県は九県ということで、国、地方公共団体が事業を続けていますけれども、この事業が果たしている役割、どのような効果があったのかということをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 関係県からも切実な要請が上がっていて、必要な法律として我が党も賛成してまいりました。前回、五年延長のときに、やっぱり法律に基づいてこの対策の結果の検証を……

第193回国会 農林水産委員会 第5号(2017/04/04、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ちょっと題名が長いので、短くJAS法の改正についての質問をいたします。  それで、JAS法は一九五〇年に制定をされて、農林物資の規格を制定、普及させることによって品質の改善や生産の合理化などを図っていくということで、農林水産大臣が指定をして規格をして、それを進めることによって農業生産の振興を図っていく、そして消費者の利益の保護に寄与するという目的で作られたわけです。  そこで、まずお聞きしますけれども、目的規定についてです。  新旧の目的のところも法案の新旧の比較で見たわけですけれども、この新旧の比較で見て、現行法のところで目的の第一条では、「消……

第193回国会 農林水産委員会 第6号(2017/04/06、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、以前にも質問したんですけれども、ビキニ被災問題についてお聞きします。この問題は、二〇一四年の十月に質問いたしました。  アメリカが一九五四年の太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁で水爆実験をしました。長らく被曝したのは第五福竜丸というふうに言われていたんですけれども、粘り強い市民運動の取組で、被災した船は実は一千隻ほどあったということや、高知船籍のマグロ船が多いということが分かってきました。  なぜ分かってきたのかというと、それは、当初国会で質問しても、政府は、ないと、資料は見付からないというふうに言って調査をしなかったわけです。ところが、米国……

第193回国会 農林水産委員会 第7号(2017/04/11、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  主要農作物種子法を廃止する法律案について質問いたします。  今回、主要農作物種子法を廃止する理由について、最近における農業をめぐる状況の変化に鑑み、主要農作物種子法を廃止する必要がある、これがこの法律案を提出する理由であるとしているんですけれども、この文章の意味が分からないですよ。なぜ廃止する必要があるのか全く分からない。  一体、背景にどういうことがあるのかというふうに思っていたら、昨年の九月二十日の第二回規制改革推進会議農業ワーキング・グループにおける枝元生産局長の説明で、民間の種子産業への参入をしにくくしている部分があるのではないかというふ……

第193回国会 農林水産委員会 第8号(2017/04/13、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  お二人の参考人の方、本当にありがとうございます。  佐藤参考人は、昨年、秋田に調査にお邪魔したときに本当に、種子のことではなかったんですけれども、丁寧な対応をしていただきまして、ありがとうございました。今日は、現場からも、現場の立場に立った率直な御意見をありがとうございます。  それから、西川参考人は、先ほど種子の問題のやっぱりそもそものところというか、非常に深い根源的な話をしてくださって、改めてお聞きしながら、我々本当に、我々というか私自身も、これだけ深く認識をして審議をしているのかなということを改めて痛感をさせられております。  それで、最初……

第193回国会 農林水産委員会 第9号(2017/04/25、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  法案の質問に入るに先立って、諫早干拓の潮受け堤防の開門問題についてお聞きをいたします。  四月十七日に長崎地裁は、諫早湾干拓事業潮受け堤防の排水門の開門を禁止する判決を出しました。本日、大臣は控訴しないことにしたという談話を出しました。これは私、驚きでした。一九九七年にギロチンと言われる潮受け堤防が閉め切られて以降、タイラギ漁は激減、養殖ノリの色落ちなど漁業被害に苦しむ漁師の皆さんの姿や苦しみの声、怒りの声を思うと、これ、大臣が控訴しないと言われたことに強く抗議をしたいと思います。  昨日、有明訴訟原告団、漁民の皆さんと弁護団の皆さんがお見えにな……

第193回国会 農林水産委員会 第10号(2017/04/27、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  やっぱり改めてこうやって現場で本当に御苦労をされている方の話を直接聞く、あるいはずっと農業に関わってこられた先生の話を聞くということ自身が本当に大事だなということを改めて思いますし、お話聞きながら本当に胸が熱くなる気がするんですね。やっぱり鈴木啓之参考人のように、若い人が一番なりたい職業は農業というふうに言えるようにしていきたいという思いですとか、これは本当にうれしく思いますよね。やっぱり応援したいなという気もしますし、それから、鈴木弥弘参考人がこの間営々と地域に根差して、地域をつくるというか……

第193回国会 農林水産委員会 第11号(2017/05/09、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  先日、ようやっと主要農作物の種子法に関する資料が出されました。法律を廃止してからの提出だったわけです。種子法を廃止するのは、都道府県が開発した品種は民間企業が開発した品種よりも安く提供することが可能だと、都道府県と民間企業では競争条件が同等でないという理由だったわけです。小麦は、公的機関が育成した品種の三十キロ当たりの価格が七千六百五十円と、民間企業の価格はというと、これ七千六百五十円ということで、同じなんですよ。大豆は民間企業の価格は出てきませんでした。  ですから、種子法を廃止してから聞き取りを行ったということだったんですけれども、まともな調……

第193回国会 農林水産委員会 第12号(2017/05/11、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  日本共産党を代表して、農業競争力強化支援法案に対する反対討論を行います。  反対する第一の理由は、自主的な農業団体の活動に介入するものだからです。  本法案は、第四条で農業団体に努力義務を課し、第十六条で政府は五年ごとに施策の在り方を検討、チェックし、追加的な措置を講ずるとしています。また、第十三条は農業者に協同組合の共同販売よりも直接販売を促進し、誘導しようとしています。本法は、規制改革推進会議が全農をターゲットにして、意にそぐわなければ第二全農を求めた農協改革に関する意見に沿って提出されたものであり、農協改革と一体のものです。自主自立の協同組……

第193回国会 農林水産委員会 第13号(2017/05/16、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  ロシアの二百海里内のサケ・マス流し網漁が昨年から禁止になりました。二年目を迎えています。そこで、根室市を始め、北方領土の隣接地域の経済にとって重要な基幹産業である水産業について質問いたします。  根室市に本店を置く大地みらい信用金庫がビジネスレポートというのを出しています。昨年十一月に公表したレポートを紹介したいと思います。  二〇一六年四月から六月期の根室管内の動向ですが、景況は依然低調としています。特に、ロシア二百海里内サケ・マス流し網漁禁止に伴う代替漁業は、サケ・マス引き網漁、公海サンマ棒受け網漁、サバ・イワシ棒受け網漁共に厳しい結果になった、先行……

第193回国会 農林水産委員会 第14号(2017/05/18、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、法案の質疑に先立って、この間、当委員会でも櫻井委員や森委員を始め繰り返し取り上げられてきました獣医学部、加計学園の新設をめぐって、安倍総理の意向が強く働いていたことを示す文部科学省作成と言われる文書の一部が明らかになりました。先ほどの副大臣とのやり取りを聞いていても、大体この事実に近いのかなと思いながら聞いていたわけですけれども、これが事実とすれば、この間の答弁は一体何だったのかなと、国会軽視そのものだと強く抗議をしたいと思うわけです。  先ほども質疑がされておりましたけれども、文書の中には山本農水大臣の名前も出てきますから、ですから事実確……

第193回国会 農林水産委員会 第15号(2017/05/23、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  安倍首相が腹心の友と呼ぶ人物が理事長を務める加計学園について質問いたします。  昨日、我が党の小池晃書記局長が参議院の決算委員会で質問しました。昨年十一月九日に安倍首相を議長とする国家戦略特別区域諮問会議が開かれて、現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能にすることが決まりましたが、その原案を独自に入手して質問したわけです。  原案から決定文書に至る過程についてお聞きします。  山本地方創生大臣は、昨年の十月下旬頃、特区ワーキンググループでの文科省、農水省での議論や、獣医学会、獣医師会などから出された慎重な意見な……

第193回国会 農林水産委員会 第16号(2017/05/25、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、今日も議論になっていますけれども、やはり加計学園をめぐって、私も先日質問して、それで、獣医師の需要を所管する農林水産省及び厚生労働省において、今後の獣医師の需要の動向を明らかにした上でということになっているんですけれども、これが実際にどう議論されたのかというプロセスが結局前回質問したときも分からなかったということもありまして、是非、獣医師の問題をめぐっては、その需給動向ということで、集中審議を農水委員会において参考人もちゃんと呼んでやれるようにしていただきたいということをまず要請しておきたいと思います。

第193回国会 農林水産委員会 第17号(2017/06/01、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  加計学園について質問いたします。  十一月九日の国家戦略特区諮問会議において、獣医学部を新設することが決まりました。私は、決定に至るプロセスを明らかにするように要求しましたけれども、誠実に回答する意思がないようで、いまだ明らかになっておりません。  一方、文部科学省の前川喜平前事務次官は、獣医学部新設をめぐって安倍首相の意向が強く働いたことを示す文書は確実に存在していたと証言をし、その後、朝日新聞などの報道では、昨年九月から十月に和泉洋人首相補佐官に呼ばれて、国家戦略特区で獣医学部を新設するため、文科省が早く手続を進めるように要求されたというふう……

第193回国会 農林水産委員会 第18号(2017/06/06、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農業競争力強化プログラムと今度のこの畜安法改正案についてお聞きします。  プログラムの牛乳、乳製品の生産、流通等の改革というのがありますけれども、加工原料乳生産者補給金制度の改革、それから乳価交渉の改革、酪農関連産業の構造改革、国家貿易の運営方式の改革、酪農家の働き方改革というふうに五つ改革が挙げられています。この改革というのが生産者の所得を向上させる、所得を上げる改革なんでしょうか、まずお聞きします、大臣。
【次の発言】 いろいろとお答えいただいたんですけれども、所得向上の機会を創出しやすくするというお話だったと思います。それで、五つの改革の中……

第193回国会 農林水産委員会 第19号(2017/06/08、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  六月六日に参考人質疑を行いましたけれども、加工原料乳暫定措置法を廃止して畜安法を改正することで酪農家の所得が増えるのかどうかということ、論点になりました。  それで、生乳の生産コストと酪農家の所得がどうなっているのかということを調べてみました。生産費は、実搾乳、これ百キログラム当たりの全算入生産費ということですけれども、北海道は、二〇〇五年、平成十七年ですけど、七千五百八十円、二〇一五年、平成二十七年は七千七百四円ですから、十年間で百二十四円増えていると。都府県はということで見ると、八千九百四十七円が九千七百八十九円になって八百四十二円増えている……

第193回国会 農林水産委員会 第20号(2017/06/13、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、加計学園の問題ですけれども、これ、獣医学部、獣医師自身が、獣医師は全体としては足りていると、一部偏在があるということは言われていて、そのことが今治に新たにつくることによって解決するわけではないと、したがって必要ないということをずっと再三言われていたわけですけれども、これが結局、戦略特区という中で決まった、その背景に総理の意向が働いているんじゃないかと。この疑惑というのは、今本当に国民の中では大変な大きな疑惑になって広がっております。  したがって、いろいろ様々議論ありましたけれども、やっぱり、この国会、閉会前にして、早くその求められている再……

第193回国会 農林水産委員会 第21号(2017/06/15、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  最初に、やっぱり昨日から今日にかけて、本当に、与党が突然委員会の質疑を拒否して、いきなり本会議で中間報告を押し付けてくると、そういう中で共謀罪を強行し採決したということに対して腹の底からの怒りを感じています。こんなひどいやり方は今までなかったと思いますよ。審議を尽くすという議会制民主主義に基づいてやらなきゃいけないのに、こういうことを踏みにじったということについては強く抗議をしておきたいと思います。  加計学園について今日質問したいんですけれども、この問題というのは、農林水産委員会において、例えば参考人をお呼びして、ちゃんと深めていこう、集中審議やろうと……

第195回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2017/12/12、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私たち日本共産党国会議員団として、昨日、畜産、酪農に関する申入れを行いまして、齋藤大臣には快く受けてくださってありがとうございました。  その上で、今年の畜産価格の決定は従来にない重要な局面で行われることになりました。一つは、日EU経済連携協定、いわゆる日EU・EPAと、そして包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定、CPTPP、TPP11というふうに言いますけれども、こうした貿易交渉の下で迎えたということが一つ。もう一つは、酪農家の所得を増大させる名目で加工原料乳生産者補給金暫定措置法を廃止し畜産経営安定法に改定したと。制度が変わった下で……

第195回国会 農林水産委員会 第2号(2017/12/05、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  六月十五日以来、半年ぶりの農林水産委員会ということです。通常国会の閉会後、日欧EPAがあり、日米の経済対話など農林水産業に大きく関わる通商交渉が行われました。また、農林水産省が所管する獣医師をめぐっても、加計学園、これは総理の御意向で認可されたんじゃないかという疑惑が消えていないと。それから、米の直接支払交付金、戸別所得補償制度や減反の廃止、そして種子法の廃止を始め、政府が進める農政の多くの不安や意見をこの間聞いてきました。山積する課題を議論するのが国会なわけです。政府は国民の声、野党が求めてきたこの国会開会要求に応えず、衆議院を解散をして総選挙……

第195回国会 農林水産委員会 第3号(2017/12/07、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  競馬法の改正案についてお聞きします。  競馬法は、国及び地方公共団体の財政に寄与するとともに、畜産業の振興等を図るという目的で制定されました。本改正案は、地方競馬全国協会の行う業務に対して地方競馬全国協会からの繰入れと、それから日本中央競馬会からの資金の交付の措置を五年間延長するというものです。そして、競走馬生産振興事業というのは、これ、軽種馬の農家やあるいは軽種馬産地に対しても支援するものだと理解しております。  そういうことですけれども、どのようなこの間効果があったのかということについてまずお聞きします。

第196回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2018/03/22、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、福井大臣に沖縄の振興と基地問題についてお聞きいたします。  大臣は、三月三日、沖縄県で翁長知事と会談をされました。翁長知事は、相次ぐ米軍機事故を踏まえて、米軍基地負担の軽減を要求し、普天間基地の名護市辺野古沖への移設断念などを求める要望書も手渡しをされたと思います。その際、福井大臣は基地問題に触れなかったということが報道されているんです。  大臣は、就任後の記者会見で、沖縄の発展のために、特に基地負担の軽減を始めとする基地問題への対応、沖縄振興策の推進を総合的に取り組み、推進すると述べられています。なぜ翁長知事から直接この米軍の基地の負担軽……

第196回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2018/06/01、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、安倍総理は、二〇一六年の十二月に行った日ロの首脳会談を受けて、領土問題では七十年間一ミリも動かなかった、今回、日ロの交渉に大きな一歩をしるすことができたというふうに前回言われていたんですね。  今回、この日ロ首脳会談で領土問題は一ミリでも動いているでしょうか。外務大臣、お願いします。
【次の発言】 今いろいろお話をいただいて、共同経済活動、五件のプロジェクトという話もされて、私も説明を聞いているんですけれども、肝腎のこの主権の扱いということをめぐっては、これやっぱり法的枠組みをお互いに崩さない形でということ自体が、どういう審議になっている……

第196回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2018/06/15、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。とてもいい話を聞かせていただいて、うれしく思いながら。  それで、六月二十三日というと慰霊の日ということで間もなくということなんですけど、県民の休日になっているということなんですけれども、我々自身もそこのことはしっかり自覚をしなきゃいけないんだろうというふうに思います。  それで、最初に前泊参考人にお聞きしたいんですけれども、先ほどの浜口議員とのやり取りにも関わるんですけれども、やっぱり沖縄の経済の発展ということを言うときに、基地問題というのは切り離して考えられないというふうに思うんですね……

第196回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2018/07/13、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。法案について質問いたします。  北方基金は、隣接地域の振興や世論啓発、元居住者の援護事業などに充てられてきましたが、一九九一年の五億九千百万円をピークに減り続けて、来年度は五千九百万円まで減ると。このままでは必要な事業ができないと。その実情をこれまでも訴えられ、私も何度も当委員会で取り上げてきました。ですから、いよいよ基金取崩しまでしなきゃいけないというこの事態というか、は理解できます。その場合、取り崩して原資がなくなればその後どうするのかと。財源の保障を含めた国の責任などについて疑問を持っていましたけれども、附則のところで検討というふうにあって、衆……

第196回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2018/01/31、24期、日本共産党)

○紙智子君 私は、日本共産党を代表して、株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法の一部改正案に対して賛成討論を行います。  株式会社東日本大震災事業者再生支援機構は一定の役割を果たしています。震災支援機構は、小規模事業者、農林水産事業者、医療福祉事業者を重点的な支援の対象とすることとされ、二〇一七年末で、相談は二千七百二十四件、支援決定は七百三十二件です。そのうち買取りは六百九十八件、一千三百六億円であり、約五割の六百四十七億円については負債を免除されています。支援決定先を規模別に見ると、従業員十名以下が六〇%、十名を超えて百名以下が三七%です。  被災県の中小企業再生支援協議会を拡充する形で……

第196回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2018/04/04、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災、東京電力福島原発事故から七年がたちました。引き続き被災者の生活となりわいの復興を支援することが必要であるということは当然ですけれども、七年たって、更に充実させる事業もあれば、事業の打切りによって新たに苦難になっていることもあります。  例えば、復興公営住宅の家賃が六年目から段階的に引き上がる、あるいは収入超過者の家賃が高額になる問題ですとか、公的補助を活用したために仮設住宅に入れなかった在宅被災者の問題もあります。災害援護資金、この返済が始まりますので、生活への影響が心配されると。それから、なりわいの再生では、仮設施設、店舗の入居の……

第196回国会 農林水産委員会 第4号(2018/03/22、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、質問時間について御配慮いただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。  ようやく農林水産委員会の質疑が始まりました。財務省が学校法人森友学園の国有地取引に関する決裁文書を改ざんした問題で政府の信頼が失墜しているというふうに思います。まず、この問題についてお聞きしたいと思います。  公文書管理法には、公文書というのは主権者である国民の知的共有財産であると位置付けております。公文書の改ざんは、法に照らして、主権者である国民を欺く行為だと。こんなことがまかり通れば、国民が政府の行為を検証し監視することができなくなる。国民主権を明確にしている……

第196回国会 農林水産委員会 第5号(2018/03/23、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  今日は予算の委嘱ということで、予算関連のことについて質問いたします。  それで、大雪被害についてまずお聞きしたいと思います。  今年も、例年経験したことがないような大雪によって農林漁業に被害が出ました。被害に遭われた皆さんに対しては、まず心からお見舞いを申し上げたいと思います。  大雪は日本海沿岸を中心に広範囲にわたっていますが、北陸では昭和五十六年豪雪以来三十七年ぶりの大雪だということです。私たち日本共産党としては、二月七日の日に二〇一八年の豪雪被害対策本部をつくって、関係省庁にも要請をいたしました。経験したことがないような余りにも大きな被害に直面をし……

第196回国会 農林水産委員会 第7号(2018/03/29、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ちょっと問数が多いので、できるだけ答弁については要領よく簡潔にお願いしておきたいと思います。  最初、法案について質問いたします。  東日本大震災から七年が経過し、私も先月、岩手県で調査をしてまいりました。岩手、宮城、福島の各県において再開を希望した水産加工施設は、昨年十二月末現在で、七百九十施設のうち七百四十九施設で、九五%が業務の再開を果たしたということです。陸前高田市では、震災から再建した水産加工業者八社が二百五十人を雇用して、漁業者の経営や漁村の雇用に大きな役割を発揮しているということです。  被災地の水産加工業における復興状況について、……

第196回国会 農林水産委員会 第8号(2018/04/03、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、TPP、そしてTPP11についてお聞きいたします。  安倍総理は、アメリカ抜きのTPPはあり得ないと言っていました。しかし、TPP11を推進しました。なぜアメリカ抜きのTPP11を推進したのでしょうか。
【次の発言】 日本がリードしたというふうに言うわけですけれども、アメリカ抜きがあり得ないと言っていたのに、なぜTPP11にかじを切ったのかと。そのきっかけになったのは、昨年、二〇一七年の二月十日に行われた日米首脳会談なんじゃないのかと思うんです。安倍首相は、トランプ大統領とこの日米首脳会談を行って、共同声明を出しました。その声明の日米経済……

第196回国会 農林水産委員会 第9号(2018/04/05、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、私からも一言申し上げておきたいと思います。  あってはならない財務省の文書の改ざん、そして今度は防衛省ですね、これまた文書の隠蔽、そして少し前は厚生労働省のデータの改ざん、いいかげんなこのデータでもって審議をさせようとしたという問題ありました。そして、文部科学省と。先日、テレビの報道で加計学園の入学式が放送されました。そこで、元知事の挨拶が流れましたけれども、岩盤突破ということで、魔法の力でと言ったのかな、魔法の力で誕生、出産することができたというような挨拶があって、恐らく全国でテレビを見ていた人は一体どういう魔法だったんだろうかというふう……

第196回国会 農林水産委員会 第10号(2018/04/10、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  日米関係とTPPについてお聞きするんですが、その前に、昨日から今日にかけて加計学園問題をめぐって愛媛県の面会記録に首相案件ということで書かれていたこと、そして柳瀬首相当時秘書官の主な発言が報道されているわけです。その中には、獣医師会、抵抗する獣医師会に対して、それを説得するようなことも含めた指示とも取れるような中身も書かれているわけでありまして、この一年間いろいろ議論してきているんですけれども、虚偽の答弁をしていた可能性もあるという中で、やっぱりちゃんと解明しなきゃいけないということでは、与野党超えて真摯にそこに向き合っていただきたいということを……

第196回国会 農林水産委員会 第11号(2018/04/17、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農林水産委員会において、この獣医師に関する件をテーマにして加計学園に関する集中的な質疑が実現しました。今日の集中的な質疑には、参考人として稲葉睦北海道大学教授に出席をいただきました。初めに、感謝を申し上げたいと思います。  さて、二〇一五年の四月に、学校法人加計学園をめぐり、愛媛県、今治市の担当者と同学園事務局長が官邸で当時の柳瀬唯夫首相秘書官と面談していたことが明らかになりました。愛媛県が作成した、獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長、柳瀬首相秘書官との面談結果についてとする文書には、柳瀬氏が、本件は首相案件と発言したとあります。愛媛県の……

第196回国会 農林水産委員会 第12号(2018/04/19、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  四月十七日に加計学園に関わる集中審議を行いました。答弁がなかった質問がありましたので、改めてお聞きします。  愛媛県が作成した文書には、県としては、国家戦略特区申請のため、今治市の意向を踏まえ、加計学園とも協議しながらということで、具体的に加計学園という名前、学校名が出ています。内閣府はこの特区の事業者が加計学園であることを知ったのかというふうに聞きましたら、まあ、徐々にと。  ちょっとよく意味の分からない回答だったんですけれども、いつ知ったのかという確認はできたんでしょうか。
【次の発言】 何か、だから分からないんですよね。期日としては答えられ……

第196回国会 農林水産委員会 第13号(2018/05/10、24期、日本共産党)

○紙智子君 私は、日本共産党を代表して、農業経営基盤強化促進法等の一部改正案に反対する討論を行います。  反対する理由は、国家戦略特区諮問会議や植物工場を推進する民間企業の要求を受け入れ、農林水産省の見解まで変えて、農地をコンクリート化しても農地と認めるものになっているからです。  農作物栽培高度化施設とはどういう施設なんでしょうか。農林水産省は、水耕栽培のみならず、環境制御や衛生管理の高度化を図る施設と言っていますが、一般的な農業用パイプハウスが高度化施設になるとは思えません。農家が活用している農業用パイプハウスが高度化施設として認められないなら、コンクリート化した農地は農地と認められず、違……

第196回国会 農林水産委員会 第14号(2018/05/15、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、今、北海道の置かれている状態について触れながら議論をしたいと思います。  北海道は、道民の生活や基幹産業である農林漁業をめぐって大きな岐路に立たされています。道民の生活という面からいいますと、JR北海道が単独維持困難路線を公表したことから、住民の交通権を守るという点でも、それから農産物の物流という点でも大きな岐路に立たされています。基幹産業という点では、農産物の自由化、この影響、問題ですね、漁業、それから水産業における日ロ関係の影響など、産業や北海道の経済という面でも重大な局面に立たされています。  北海道の農業は、寒冷地であるという条件……

第196回国会 農林水産委員会 第15号(2018/05/17、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この農林年金の問題は十分熟知されている方もいらっしゃると思うんですけれども、国民的にはやっぱりなかなか知られていないということもありますので、今日、基本的なことに質問をしたいと思います。  まず、農林漁業団体職員共済組合、農林年金制度は、農協、森林組合、漁協等の農林漁業団体の役職員のための年金制度と。今回の法改正は、特例年金給付に代えて特例一時金を支給するというものですね。なぜ特例年金給付、それか一時金かという選択制だったものを変えたのかということを、まず端的に御説明をお願いいたします。

第196回国会 農林水産委員会 第16号(2018/05/22、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  法案の質疑に入る前に、ちょっと通告をしておりませんでしたけれども、昨日、愛媛県は参議院予算委員会の要求に応えた新たな文書を提出しました。そこには加計学園からの報告があって、平成二十七年二月二十五日、理事長が首相と面談、理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では国際水準の獣医学教育を目指すことになるなどと説明をしている、首相からはそういう新しい獣医大学の考えはいいねと、こういうコメントがあったと書かれているわけです。このことが事実だったら、これ重大な問題だと。  総理は、昨年、二〇一七年の一月二十日に加計学園の獣医学……

第196回国会 農林水産委員会 第17号(2018/05/24、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  内閣の最高責任者が、この一年間、虚偽の答弁を続けていた可能性がある、疑惑は濃厚であると、誰が見てもそういう状況になっていて、このまま本当に続けていいのか、国会全体に関わる問題になっていると思います。  そして、当委員会においては、獣医師に関わって加計問題ということで最近も新たな文書が出されましたけれども、この中身を読んでも、やっぱり関わる人の名前も出てきている、疑問も湧いてくるわけです。  ですから、是非、私はこの委員会としても、先ほど川田議員も要求されましたけれども、やっぱり解明するための集中的な質疑の場を設けていただきたいし、その際、しっかり……

第196回国会 農林水産委員会 第18号(2018/05/29、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、私、先週の二十四日に、森林経営管理法の質疑で、林野庁が二月六日に出した通知に基づいて宮崎県が選定し、公表している林業経営体の中に盗伐業者も入っているんじゃないかと質問しました。林野庁長官は、宮崎県に確認を行った結果、誤伐の事実が判明したものであるというふうに言われました。  林野庁は宮崎県の報告をそのまま言われたんですけれども、本当にそれでいいんでしょうか。
【次の発言】 宮崎県では、地元の報道機関が入って、誤伐ですという手口で盗伐が行われているんだということを放送しているんですね。  私は、この盗伐被害者の会の方からお話を伺いました。現場……

第196回国会 農林水産委員会 第19号(2018/05/31、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  加計学園についてお聞きします。  五月二十九日の質疑で、参議院予算委員会が要求をして愛媛県が提出した文書について質問をいたしました。二〇一五年の四月二日に柳瀬首相秘書官が愛媛県側に対して、官邸には内閣参事官として農水省と文科省から出向している者がいるので必要に応じて相談してはどうかといって、この参事官が状況は常に本省にも説明しているとありましたので、参事官は連絡を取り合っていたんじゃありませんかというふうに聞きました。そうしたら、池田消費・安全局長は、本人に確認したというふうに答えられたんですね。本人は、四月の面談前に柳瀬秘書官に、獣医師の需給状……

第196回国会 農林水産委員会 第21号(2018/06/07、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。農薬取締法の一部改正案について質問をします。  今回の法案は、農薬の再登録制度を廃止し、再評価制度を導入するものです。これまでの再登録制度では、その有効期間を三年としてきました。なぜ三年だったのでしょうか。簡潔にお願いします。
【次の発言】 今回、この再評価制度で審査をするに当たっては、農薬を登録した日から十五年程度と先ほどもありましたけれども、想定をしていると言います。大体こう聞くと、三年だったものが十五年になるというふうに聞くと、それはちょっと規制が緩和されたんじゃないかと感じる人も多いと思うんですけれども、この十五年という期間について、安全性確……

第196回国会 農林水産委員会 第22号(2018/06/12、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、この間の行政と国会の関係について言いたいと思います。  私たち、農林水産委員会で、審議に当たっては、与党に三つのことを提案してまいりました。その一つは加計学園の疑惑を解明するために関係者を参考人として農水委員会に呼ぶということと、二つ目はTPPの集中審議をするべきであると、三つ目はTPPの連合審査を行うと。与党からは、このどれに対してもまだ回答されておりません。一方、会期末が近づいたら法案審査を行うということで、結局、都合の悪いことは審議を拒否するし、法案だけは審議すると。これはおかしいと思うんですね。  TPPについては、今日、外交……

第196回国会 農林水産委員会 第23号(2018/06/14、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  午前中の討論の中で、大臣自身が先日の参考人の質疑の報告を受けたというふうにお聞きしました。それで、与党推薦の参考人の方も、もろ手を挙げて賛成というよりも懸念されることを幾つか出されました。特に、地方自治体や議会が関与しないと市場システムが崩れる、国や地方自治体の指導体制をお願いしたいというふうに言われました。まだまだ不安が払拭されていないと感じます。衆参で質疑をしてきたんですけれども、この質疑でも不安を払拭することに至っていないというふうに思うんですね。  改正案は一体誰のための何のための改正なのかということを改めて思うわけですけれども、起点がT……

第197回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2018/12/11、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は座ったままでの質問ということで、御配慮をいただきましたことに感謝を申し上げます。  それと、昨日、吉川農水大臣に対して、日本共産党国会議員団として酪農、畜産の対策について十項目申入れをさせていただき、その際に時間を取って対応していただいたことに感謝を申し上げたいと思います。  その上でなんですけれども、今日の委員会での議論を踏まえて、これ政策審議会で価格が決まっていくわけなんですけれども、今年のこの畜産価格について言えば、TPP11の発効ですね、そして日欧EPAと。それから、肉用子牛生産者補給金の新たな保証基準価格、加工原料乳生産者補給金の……

第197回国会 農林水産委員会 第2号(2018/11/15、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  久しぶりの農林水産委員会でありまして、今日は大臣所信ということですので、大臣に質問いたします。よろしくお願いいたします。  通常国会が延長されたわけですけれども、農林水産委員会は開かれませんでした。それで、七月には西日本で豪雨災害が発生し、九月には台風が相次いで起こる、そして北海道地震と。それからまた、日米首脳会談が行われて事実上の日米FTAの交渉入りと合意がありました。そして、障害者雇用をめぐっては農林水産省も含めて水増し問題が発覚しました。外国人労働者の問題もありました。国会で質疑すべきことが山積している状態だと思います。  そこで大臣にお聞……

第197回国会 農林水産委員会 第3号(2018/11/27、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  十五日の農林水産委員会で、ブラックアウトで甚大な被害を受けた酪農家の皆さんへの支援策についてお聞きしたわけです。もう少し今日具体的にお聞きしたいんですよね。  まず、乳房炎対策の乳房炎の予防管理、これ一頭当たり千三百円というふうになっているんですけれども、この考え方を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 必要な乳房炎を防ぐための労働時間ということを勘案したということですね、今の答えは。  それで、廃乳を余儀なくされたこの酪農家の損失に対して何とか応えようとする対策としては、これは歓迎したいと思うんですね。ただ、その上で、これ大臣にお聞きし……

第197回国会 農林水産委員会 第4号(2018/11/29、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  地理的表示保護制度、いわゆるGI法の改正案について私も質問いたします。  農林水産省は、昨年の十二月に日EU・EPAのGI分野の概要を公表しています。EUは七十一産品で日本は四十八産品について相互に高いレベルで保護を行うということで合意をしたと。それで、合意内容では、翻訳名称もGI侵害となり、使用が禁止されています。  日本がEUのGIを保護する方針に対して、全米生乳生産者連盟などの三つの酪農・乳製品団体が、昨年の九月二十八日に連名で齋藤健前農水大臣宛てに、パルメザンなどは一般化した名称だということでGIの対象から外すように求めた書簡を送ったとい……

第197回国会 農林水産委員会 第5号(2018/12/04、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日から漁業法等の一部改正案の質疑が始まります。  それで、ちょっと冒頭申し上げたいんです。先ほどもどなたか言われましたけれども、そもそも七十年ぶりの大改革というふうに言われるこの漁業法を、臨時国会という短いこういう期間の中で出すこと自体が本当にどうなのかというふうに思います。それで、臨時国会の会期は十二月十日までなんですよ。それまでに成立させようということになったら、参議院の農林水産委員会の定例日は火曜日と木曜日ですから、今日を入れるとあと二回なんですよね。これは拙速な採決は絶対しちゃいけないと、慎重に審議するように求めたいと、まず思います。 ……

第197回国会 農林水産委員会 第6号(2018/12/06、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。やっぱり、現場の実情に立って責任ある発言をされているということを感じますし、本当に胸に響く、そういう貴重な発言をいただいたなというふうに思っています。  それで、先ほども三人の方、発言の中にもありましたけれども、今回の漁業法の改正というのは、五月に政府が水産政策の改革案ということで唐突に出してきて、現場の漁業関係者に丁寧な説明、納得、理解というのが得られないまま今回の国会に出して、七十年ぶりの大改正というふうに言いながら、実際には、本当に、今までやってきたような地方公聴会ですとか現地調査で……

第197回国会 農林水産委員会 第7号(2018/12/07、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党を代表して、漁業法等一部改正案に反対する討論を行います。  その前に一言。委員長は、解任決議が否決されたことをいいことに、この委員会を前提抜きに強行してしまいました。そのことに強く抗議をしたいと思います。  七十年ぶりの改正でありながら、質疑時間は八時間四十五分だけです。本会議登壇物でありながら、現場の調査も行われませんでした。農協法並みの質疑を求める野党の要求も受け入れず、漁業、漁村の形を変える重要な改正案を一方的に強行することに強く抗議するものです。  第一の反対は、現場を置き去りにしているからです。  参考人からは、戦後、漁業法ができたときは浜に喜びが沸き起こったの……

第198回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2019/03/19、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  宮腰沖縄北方対策担当者、大臣にお聞きをいたします。  昨年、北方領土問題の解決の促進のための特別措置法、いわゆる北特法の改正を行いました。最近、懸念を持たざるを得ない内容が報じられています。  二月二十四日の日ロ領土問題に関するラブロフ外相の発言ですけれども、駐日ロシア大使館ウエブサイトにこれ掲載されているメディアに対するインタビューの答弁です。六月、プーチン大統領の訪日時に平和条約の枠組みとなる合意の署名を目指すとしているけれども、実現可能と考えるのかという質問に対して、一切の合意はなく、またあり得ない、枠組み合意案など一切見たことない、日本側……

第198回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2019/05/15、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、北方問題について質問いたします。  五月十日に日ロ外相会談が行われました。翌十一日付けの新聞報道では、外相会談、平和条約めぐり交渉、日ロ隔たり埋まらずと報道されています。六月の大筋合意断念というふうに書かれています。  隔たり埋まらずというのは、ラブロフ外相は、第二次世界大戦の結果を日本が確認する必要があるというふうに語り、さらに日米同盟の存在、米国のミサイル防衛システムについて触れて、島に米軍基地が建設される事態を念頭に置いていると見られると。  これに対して河野大臣は、立場の隔たりを克服できたわけではないが、未解決の困難な問題を乗り越……

第198回国会 国土交通委員会 第8号(2019/04/18、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、私、国土交通に所属しているわけではないんですけれども、こうして質問の機会をいただいたこと、そして質問の時間帯も御配慮いただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  それで、早速質問いたします。  アイヌ新法案が国会に提出されたのが二月十五日です。衆参で一度の視察と関係者からの意見聴取を行って、法案の質疑、僅か三時間、参考人質疑は行われておりません、それで採決までということなんですけれども。国連宣言と〇八年の国会決議に基づいて、あれから十年たって初めてアイヌ新法という形で審議をされるわけです。アイヌ民族……

第198回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2019/04/10、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災、東京電力福島原発事故から八年がたちました。それで、政府が決めた復興・創生期間十年が迫っています。復興庁がどうなるのか、復興特別交付金がどうなるのかということでは不安が広がっております。復興・創生期間は復興政策の節目になりますけれども、その期間が終了したからといって復興が終了したということではありません。それで、十年間で何ができて何が不足しているのかと、こういうことを検証することというのは大事だと思うんです。  大臣も被災地に寄り添うということを言われるわけですけれども、そのためにも現場の実情をしっかりと把握をしていくということがいよ……

第198回国会 農林水産委員会 第2号(2019/03/12、24期、日本共産党)

○紙智子君 紙智子でございます。お疲れだと思いますけれども、最後の質問になりますので、よろしくお願いします。  私も、今緊急の課題になっております豚コレラについてまずお聞きしたいと思います。  今回の豚コレラの発生原因、感染ルートは解明されておりません。そこで、ちょっと振り返りますと、口蹄疫、それから鳥インフルエンザ、農作物でいうとジャガイモのシロシストセンチュウなど、日本に存在しないウイルスが原因で被害が発生しているわけです。  鳥インフルエンザは野鳥が原因ということも言われていて、水際対策といっても、飛んでくる場合に防ぐのはなかなか大変だということはあると思うんですけれども、口蹄疫とか、植……

第198回国会 農林水産委員会 第3号(2019/03/20、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日はちょっと消費税の質問をいたします。  最初に、消費税が八%から一〇%へと増税になります。それについてお聞きします。  総務省の家計調査によりますと、二人以上の世帯の実質消費支出は、第二次安倍政権発足後の、直後の二〇一三年、平均三百六十四万円から直近一年間の平均で三百三十九万円ということで、二十五万円減りました。消費支出が増えないということは、これは生産者にとっても喜べることではありません。  このような状況で消費税を増税することがいいのかということについて、まず大臣に御見解を伺います。

第198回国会 農林水産委員会 第4号(2019/04/09、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ポケット農林統計の自給率について、前回、三十年版のポケット農林統計に載らなかった問題を質問しました。経緯については説明をいただきました。その上に立って、再度お聞きしたいと思います。  まず、事実関係を確認したいと思います。今日、前回と同じ資料をお配りしました。これは、二〇一七年版ポケット農林統計のカロリーベースと生産額ベースの総合食料自給率図、いわゆる自給率図です。それで、二〇一八年版のポケット農林統計にはこれ掲載されていませんよね。まず確認です。
【次の発言】 掲載されていないということです。  そうしますと、二〇一八年版ポケット農林統計を使っ……

第198回国会 農林水産委員会 第5号(2019/04/11、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  法案について質問いたします。  特定農産加工法は、農産加工品の輸入自由化によって競争関係にある国内の特定農産加工業者の経営を支援するために一九八九年に制定をされて、今回で六回目の延長となります。  前回の改正以降、日欧EPA、そしてTPP11などの発効が相次ぎました。国内の農産加工業者が置かれている現状について、まず大臣の御認識を伺いたいと思います。
【次の発言】 国産品が横ばいの中で輸入が増えているということの厳しい状況という話がありましたけれども、そういう中でこの支援制度というのがどういう効果を果たしているんでしょうか。

第198回国会 農林水産委員会 第6号(2019/04/16、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  四月十日に十九例目の豚コレラが確認をされました。今日は、豚コレラについてお聞きします。  昨年の二〇一八年九月九日に岐阜市内の養豚農場において豚コレラが確認されて以来、半年が過ぎました。農林水産省は、今年の一月二十九日にこの岐阜県内で七例目の豚コレラが確認されたことを受けて、二月五日に発生防止強化対策ということで三つ打ち出しました。まず、これについて説明してください。
【次の発言】 三つの発生防止強化対策を打ち出してから二か月たっているわけです。しかし、この豚コレラの発生、封じ込めることができていません。四月九日に岐阜県の恵那市、そして四月十日に……

第198回国会 農林水産委員会 第7号(2019/04/18、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  昨年七月の西日本豪雨災害を受けて、農林水産委員会で広島、岡山に調査に行きました。あれから八か月です。復興のために努力している皆さんに敬意を表したいと思います。  福山市で決壊した堂ノ奥池に行きましたけれども、このため池というのはいつできたか分からないところで、木がうっそうと茂っていましたよね。同じ福山市内でため池が決壊して、大量の泥水が民家を直撃して三歳の女の子が亡くなったということでした。  危険なため池であることが把握されていれば、集中豪雨の備えや避難をすることもできたと思うんです。ため池の決壊や河川の氾濫、山の崩壊など自然災害に備えて、まず……

第198回国会 農林水産委員会 第8号(2019/05/09、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  五月連休に北海道胆振東部地震の被災地でありますむかわ町、安平町、厚真町を訪ねました。  むかわ町農協では、昨年の地震直後に大きな被害を受けて倒壊した建物も片付けたり建て替えが進んで、商店街も仮設の店舗で再開するなど、少しずつ震災前の生活を取り戻しつつあります。  ちょうど私が行ったときはレタスの収穫の時期で、毎朝四時半から収穫したレタスをトラックに満載して出荷貯蔵施設にどんどん運び込んでいました。それは、十連休で市場が休みだと、そのために一部以外は出荷できないということで保管しなくちゃいけないと。ところが、保管すると鮮度が下がるので、それによって……

第198回国会 農林水産委員会 第9号(2019/05/14、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  農地中間管理機構法の改正案についてお聞きします。  農地バンクができて五年になります。二〇一三年に閣議決定した日本再興戦略で、二〇二三年に全農地面積の八割を担い手に集積する目標を立てました。二〇一七年の到達が五五・二%ということですから、これは目標に遠く及んでおりません。  農林水産省は、地域の話合いが低調であるということや機構と地域のつながりが弱いなどという分析をしておりますけれども、これは現場を置き去りにした政策決定やこの中間管理機構法のスキームに問題があったのではありませんか。
【次の発言】 農地中間管理機構と地域や農家とのコミュニケーショ……

第198回国会 農林水産委員会 第10号(2019/05/16、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。最後のバッターになりますので、よろしくお願いいたします。  農地利用集積円滑化事業の農地中間管理事業への統合一体化という問題について、まず聞きたいと思います。  農地利用集積円滑化事業は、農地の利用集積を進めて、農業者が規模を拡大できるように、市町村段階に設置する農地利用集積円滑化団体が農地をまとめて使いやすくし、農地の所有者から委任を受けて、その者を代理して農地の貸付けなどを行う事業だということです。それで、市町村は基本構想を策定をして、農用地の利用の集積目標を決めて実施することになっています。同時に、この基本構想は、地方自治体、地方自治法の自治事……

第198回国会 農林水産委員会 第11号(2019/05/23、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  昨日の本会議質問で、国有林野管理経営法案の出発は未来投資会議の提案ではないかと、初めて提案したのは竹中平蔵氏ではないかというふうにお聞きをしました。大臣は竹中氏から提案があったというふうに認めましたけれども、ちょっと改めて確認しますけれども、間違いありませんよね。
【次の発言】 ちょっと聞いた以上に余分にお答えになっているんですけれども、まず認めて、間違いないということだと思います。  それで、内閣府に次お聞きするんですけれども、二〇一七年の五月十二日に行われた未来投資会議において竹中平蔵氏は、コンセッションを核にしたPPP、PFIの推進体制の構……

第198回国会 農林水産委員会 第12号(2019/05/28、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  三人の参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございます。  私、ちょっと議論聞きながら改めて感じていることは、先ほど泉参考人からのお話にもあったんですけれど、資料も出されていたんですけれども、我々自身がどれだけ国有林の実態を正確につかんでいるのかなというところがまず一つあって、その資料の中で見ても、実際の蓄積量が、これ、民有林の平均と国有林ということでさっき示されていましたけれども、実は国有林の方がそんなに蓄積されているわけじゃないという、そういう実態なんかも含めて、やっぱり正確にちゃんとつかんで落ち着いて議論しなきゃいけないなということが一つで……

第198回国会 農林水産委員会 第13号(2019/05/30、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私も、冒頭、日米貿易交渉についてお聞きをします。  五月九日の質問の際に、内閣府から交渉はパッケージ合意だという答弁がありました。それで、そういう取決めがあるんであれば資料を提出してくださいというふうに求めたわけですけれども、内閣府からは文書は出せないということだったので、改めて確認をしますけれども、昨年九月二十六日の日米共同声明においてパッケージというのは何を示すのか、説明をしてください。
【次の発言】 その他の分野のその他とは何ですか。
【次の発言】 共同声明の訳について言うと、日本語では、日米物品貿易協定について、また、他の重要な分野という……

第198回国会 農林水産委員会 第14号(2019/06/04、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、樹木採取区と樹木採取権についてお聞きします。  樹木採取区は、一か所当たり数百ヘクタール規模で、十か所程度をパイロット的に指定します。この事業に参入しようと思う大規模林業経営者は、まず公募に際して手を挙げると。そして、昨年成立した森林管理経営法で目指す林業経営者であるかどうか審査をされることになります。つまり、いきなり国有林に参入できるわけではありません。国有林に参入できる大規模林業経営者は、民有林を補完する者で、国有林と民有林を一体的に経営する事業者です。  全国十か所程度を指定するということなんですけれども、参入する経営者というのは十者……

第198回国会 農林水産委員会 第15号(2019/06/11、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  沿岸クロマグロ漁についてお聞きします。  水産庁が昨年、沿岸漁業者との十分な議論も同意もないまま始めたクロマグロの資源管理によって、沿岸漁業者のなりわいと生活を圧迫しています。昨年三月二十九日に当委員会で、漁業者の経営と生活が成り立つ見通しがあるのかというふうに聞きましたら、長谷水産庁長官は、収入安定対策、漁業共済と積立ぷらす、クロマグロ資源管理促進対策によって漁業者の経営安定を図りたいというふうに答弁をされました。  あれから一年過ぎたんですね。北海道の漁師はこれでは生きていけないというふうに言っている。先日、国会に漁業者の皆さんが要請に来られ……

第198回国会 予算委員会 第9号(2019/03/14、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  安倍総理は、施政方針演説で、農こそ国の基ですと言いました。しかし、安倍政権のこの六年間の農政は、ドミノ的に市場開放を進めて日本の農業と国民に犠牲を強いるものだと思います。  自民党は、TPPについて野党のときに六つの選挙公約を掲げ、TPP断固反対と言って選挙を戦い、与党になると一転してTPP交渉に入りました。農林水産物の重要五品目は守ると言いながら、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、砂糖の重要五品目も関税撤廃は二八・六%です。国会決議を守っていないんじゃないかと批判されると、それは国会が判断することとごまかして、アメリカ抜きのTPPは考えられないと言い……


25期(2019/07/21〜)

第200回国会 農林水産委員会 第2号(2019/11/07、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  八月は、豪雨災害ということで九州北部を襲いました。それから、九月から十月にかけては、特に東日本では台風十五号、十九号、二十一号ということで甚大な被害が発生いたしました。亡くなられた方々には心からお悔やみを申し上げると同時に、被災された皆さんには本当にお見舞いを申し上げたいと思いますし、今も復旧のために奮闘されている皆さんには心から敬意を申し上げたいと思います。  早速質問に入りますが、昨日の新聞報道で台風十九号の追加対策が報道されておりました。なので、幾つか重要な対策についてお聞きをしたいと思います。  それで、農水省の発表では、現時点で分かって……

第200回国会 農林水産委員会 第6号(2019/11/26、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  法案の質疑に入る前に、日米貿易協定についてお聞きします。  八月の日米貿易交渉の結果概要をTPP対策本部が公表しています。そこには、本協定により、農産品については過去の経済連携協定の範囲内で、アメリカが他国に劣後しない状況を早期に実現するとあります。  アメリカが他国に劣後しない状況を協定上はどのように定めているのかということを確認したところ、附属書T、日本国の関税及び関税に関する規定の第B節第二款の1、2などで書いていると、関税率の引下げというのはTPPの二年前に適合するというふうに定めているんだと、第一款の4においては、協定が二〇二〇年四月一……

第200回国会 農林水産委員会 第8号(2019/12/05、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、加工原料乳の生産者補給金についてお聞きします。  TPP11、日欧EPAが発効し、全く不本意ですけれども、今後、日米貿易協定などによって安価な乳製品の輸入量の増加が考えられます。農水省が公表している日米貿易協定とTPP11を合わせた牛乳、乳製品の生産額への影響試算、ここでは、バターや脱脂粉乳は一キログラム当たり四円から八円の減少、チーズは最大四十円減少するとしています。酪農家の皆さんが今後の経営に不安を覚えるのは当然だというふうに思うんです。  こういう大型貿易協定による生産者への打撃というのは明らかですから、やっぱり安心して生産に取り組め……

第201回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2020/03/19、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  衛藤大臣に伺います。  沖縄振興予算の一括交付金というのは、沖縄の自立的な発展を促進するための自由度の高い交付金として国から県へ交付をされるものです。しかし、県が交付金を使い切れない不用額があるとして、二〇一五年から減額し続けてきました。不用額については県側も努力をして縮小してきたということなんですけれども、ところが、今年度の予算でまたしても減額をしたと。ハード、ソフト交付金ともに、七十九億という過去最高の減額になりました。なぜ減額したんでしょうか。
【次の発言】 総額は確保したと言うんだけれども、この一括交付金が減っているというのは本当に重大だ……

第201回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2020/04/15、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、新型コロナウイルスの感染症についてお聞きします。  震災から九年が経過いたしました。今年の三月十一日は、私、宮城県の岩沼市の追悼式に伺う予定だったんですけれども、新型コロナの影響で追悼式は中止になりました。多くの被災地がそうだったと思います。被災地は、昨年の台風十九号による被災に続いて今回の新型コロナと、連続した被害を受けております。  この新型コロナウイルスが被災地に与えている影響について、まず大臣の御認識を伺いたいと思います。
【次の発言】 新型コロナウイルスの影響ということでは、被災地の暮らしやなりわいにも本当に甚大な影響を及ぼ……

第201回国会 農林水産委員会 第1号(2020/01/30、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、各会派の御理解を得てこうした質問の機会を与えていただきまして、心から感謝を申し上げます。  それでは、早速ですけれども、提案者に伺います。  この改正案の大きなポイントは、アフリカ豚コレラ、豚熱というふうに変えるということなんですけれども、ASFが蔓延し又は蔓延するおそれがある場合であって蔓延防止が困難である場合、患畜及び疑似患畜以外の家畜、つまり健康な豚であっても、殺すことをやむを得ないと認めるときには予防的殺処分ができるという内容であります。  それで、予防的殺処分は、二〇一〇年の平成二十二年に議員立法によって可能になったものだと……

第201回国会 農林水産委員会 第3号(2020/03/10、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私からも、新型コロナウイルスについてまずお聞きします。  最初に、亡くなられた方々に御冥福をお祈りすると同時に、今まさに治療に当たられている方に対してもお見舞いを申し上げておきたいと思います。  安倍首相が、新型コロナウイルスの感染症対策として、科学的根拠を示すことなく首相の判断で全国一斉休校を要請したことで混乱が生まれております。二月二十五日の政府対策本部の基本方針では、自治体の判断で休校するとなっていました。また、方針の修正が必要な場合には、専門家会議の議論を踏まえて方針を更新するとなっていました。対策本部が決めたルールを無視して、首相の判断……

第201回国会 農林水産委員会 第4号(2020/03/18、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日、二十分ということですので、答弁はできるだけ簡潔にお願いをしておきたいと思います。  まず、新型コロナウイルス対策についてです。  我が党として、昨日、政府に対して、全国一律休校要請による子供、国民の混乱と被害に対する責任ある対応と補償を求めるということでの申入れを行いました。その中にもあるんですけれども、そこで、給食の食材についてお聞きいたします。  学校給食の食材を専門に扱っている納入業者は、給食材料がキャンセルをされて、このままでは三月の売上げがほぼゼロになると。公立学校の一か月の食材費は、通常でいうと約四百億円ということなんですよね。……

第201回国会 農林水産委員会 第6号(2020/03/26、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  豚熱が二〇一八年の九月に発生して以降、一年半が過ぎました。一度これ過去に撲滅したはずの豚熱の発生が起こったということは、政府の水際対策の甘さにあったんではないかというふうに思うわけです。  そこで、水際対策が強化されてきているわけなんですけれども、同時に、国内の防疫体制の強化、これ必要だと思います。家畜防疫員は今全国で何人いるんでしょうか。
【次の発言】 家畜保健所の獣医師、家畜防疫員ですかね、この充足率について説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ですから、充足率を聞くと、いろいろなことが言われていて、結局は把握できていないということな……

第201回国会 農林水産委員会 第8号(2020/04/02、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  初めに、新型コロナウイルスの感染症の対策についてお聞きします。  全国の小中学校一斉休校に伴って学校給食が中止になったことで、食材を納入している納入業者、生産者の経営が直撃を受けたことから、文部科学省は支援制度をつくりました。学校臨時休業対策費補助金を使うかどうかということは、これ学校設置者の判断ということなので、食材の納入業者と行政区との間でこれ混乱が生まれています。自己破産申請の準備に入った業者もあるというふうに報じられております。  それで、例えばある自治体では、三月分の食材で保存が利くものは四月に使用できるので、これは支援の対象外というふ……

第201回国会 農林水産委員会 第9号(2020/04/07、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  新型コロナ感染拡大によって生まれている問題でありますけれども、農繁期を迎えて、技能実習生に頼っている農林漁業の現場は、働く人が不足して、雇用対策が緊急の課題になっています。私の事務所にも、これ相談が増えています。  三月二十五日の予算委員会でこのことを大臣にお聞きしました。大臣は、現場で体験がないと作業に付いていけないというふうに言われましたよね。技能実習生は、数週間研修を経て、徐々に慣らしながら現場に入っていくということでありますから、大臣の言われるとおりなんだと思うんです。同時に、大臣は、JAの職員、家族、農業大学校の生徒の力を借りたいという……

第201回国会 農林水産委員会 第10号(2020/04/14、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず初めに、新型コロナウイルスの感染症対策についてお聞きします。  政府は、四月七日に緊急事態宣言を発するとともに、経済対策を公表しました。農林水産省も補正予算の概要を公表しました。そこで、その中で肉用牛の対策についてお聞きします。  現在、和牛枝肉価格が低下しています。例えば宮城県では、和牛枝肉価格は加重平均で前月比で約一〇%下がりました。子牛一頭の価格も約十万円落ちています。出荷時期を迎えた牛は、牛舎に残せば肉質も低下すると。畜産業、地域経済への影響はもちろん、生産者の経営に大きな打撃が出ています。インバウンドの減少で需要が減っているというの……

第201回国会 農林水産委員会 第11号(2020/05/12、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  政府は、四月七日に新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて緊急事態宣言を出して、五月四日に期限を今月三十一日まで延長しました。感染症を封じ込めるために人の接触を減らそうということで、各方面で努力がされていると思います。こういう努力されている皆さんに改めて敬意を申し上げたいと思います。  いわゆる三密を避けるために国会でも努力されていますが、どうしてもやっぱり委員会を開いていきますと、関係者がそれに伴って動きますので、三密になりかねない側面があると。当然、国民の苦難を解決するために、この新型コロナ対策の議論を行って迅速に対策を打ち出していくという必要……

第201回国会 予算委員会 第14号(2020/03/25、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、新型コロナウイルスの国内感染確認について質問いたします。  北海道では、二月末に知事の緊急事態宣言が出されました。それによる北海道経済への影響は大きく、北海道経済部観光局、札幌市経済観光局は、新型コロナウイルス感染症による観光への影響試算を出しました。  その内容について、観光庁はどのように把握されていますでしょうか。説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 非常に深刻なわけですね。  札幌市にある定山渓温泉ってあるんですが、ここで営業されているホテルの影響をお聞きしました。新型コロナウイルスによる中国の団体旅行禁止で海外のお客さんが……



各種会議発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 憲法調査会 第3号(2004/11/10、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  九条について意見を述べたいと思います。  私、今年の九月に沖縄での米軍ヘリ墜落事故の現場に調査に参りました。宜野湾市に行って、本当に死の恐怖を味わったという県民の声や、戦後六十年になろうとしているのにいまだに基地が置かれているこの実態に触れて、県民にとってまだ戦後は終わっていないということを感じましたし、それから沖縄のこの負担を軽減するというようなことで、駐留している海兵隊の訓練の移転をめぐっての、まあ名前が見え隠れしている問題で、関係の自治体を訪問し、話をしたわけですけれども、非常に不安な気持ちを抱いていると。  どんな戦力も保持しないという憲……

第162回国会 予算委員会公聴会 第1号(2005/03/15、20期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、二人の公述人の方、ありがとうございます。  最初に、伊豆見公述人の方からお聞きいたします。  既にお話も出てきておりますけれども、北朝鮮問題の対応をめぐって、言うまでもなくこの六か国協議という問題、先ほども開店休業の可能性と、実際にはまた使われるというお話もあって、各国が賛成もしているという話もあったわけですけれども、日本の直接の北朝鮮に対する働き掛けと同時に、やはり関係国との共同歩調といいますか、連携でもって対話のテーブルに着かせていくという努力というのは必要だというふうに思うわけです。  その点で中国の影響力というのも一定あるのかなと……

第164回国会 予算委員会公聴会 第1号(2006/03/16、20期、日本共産党)

○紙智子君 今日はどうもありがとうございます。日本共産党の紙智子でございます。  最初に、小川公述人にお聞きしたいと思うんですけれども、先ほど来のお話の中でも日米同盟が非常に重要だというお話をされています。それで、アメリカから見て日本というのは、非常にこの価値があるといいますか、そういう評価が高いと。ほかの国にはやっぱりない日本に対する期待というのを強く持っているという話もされていたわけです。で、アメリカが日本に期待をする、なぜそういうふうに期待を強めているのかということでいいますと、私、裏を返せばアメリカの世界戦略、先制攻撃戦略というものもありますけれども、世界から見てだんだんアメリカに対す……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号(2007/11/07、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  もうたくさんのことがあるんですけれども、母子家庭の支援の問題に絞って質問をしたいと思います。  それで、副大臣の先ほどの報告の中で、子育て支援、就業支援、それから養育費の確保、経済支援という四本柱という話がありました。実際のその施策の中では、給付依存型から自立支援、就労支援にということで重点を移動してきているわけです。ところが、それが実際、現実には母子家庭の生活苦や将来の不安を一層大きくしているという現実があるんじゃないかと。  それで、母子家庭などの就業・自立支援センターで見ると、制度が始まったのが二〇〇三年の四月からですけれども、就業でいいま……

第168回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号(2007/11/21、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  前回の調査会で岸厚生労働副大臣に質問をしてお答えをいただいたんですけれども、その中で、児童扶養手当の削減について、今ちょうど与党のプロジェクトチームで検討中だというふうにおっしゃられたんですよね。  それで、その後、十七日、新聞の各紙で報道されているのでは、児童扶養手当の削減、与党のPT完全凍結決定というようなことで新聞報道されているわけです。  ちょっとこれについて具体的にお聞きしたいんですけれども、一つは、凍結ということでいうと、凍結期間ですね、これはいつまでなのかということと、それからそこに至る議論というか理由ですね、それがどういうことなの……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号(2008/02/20、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の参議院議員紙智子でございます。  最初に、今日はいろいろ御配慮いただきまして、ほかの委員会と重なっているんですけれども、先に発言させていただくことを許していただきまして、ありがとうございます。  また、今日、三人の参考人の皆さん、大変貴重なお話をありがとうございました。  先日、この委員会として私も愛知県の豊橋市というところに行きまして、私の場合は一日だけだったんですけれども、初めてブラジル人の学校に訪問いたしました。そして、市立の岩田小学校ですか、これは日本の子供たちと外国人とが一緒に勉強されている現場を目の当たりにしまして、本当に大変な苦労があるということを実感をい……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号(2008/02/27、21期、日本共産党)

○紙智子君 三人の参考人の方、どうもありがとうございます。私も、先週も参考人の質疑でもって外国人労働者の置かれている現実というか、厳しい現実があるということもお聞きもして、胸も痛みましたし、この調査会で愛知の豊橋、私一緒に行かせていただいて、現場で実際に外国人、ブラジル人の子供たちが学校で勉強するというところを目にしながら、やっぱり起こっている矛盾というか、現に実際に外国人労働者の方が来て、そしてそういう様々な問題があって、やっぱりこの問題を早く解決しなきゃならないという気持ちは非常にしたわけです。  そういう思いと同時に、やっぱり企業の側に立つと、今グローバル化という中で国際競争が本当に激し……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号(2008/04/09、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、参考人の皆さん、本当に貴重な御意見ありがとうございます。  それで、ずっとお話も聞いていて、やっぱり外国人の子供たちというのは親の労働環境といいますか、不安定な状況であればそれに左右される形で学ぶ機会そのものを奪われてしまったり、あるいは劣悪な状況の中で学ばなきゃいけないということに置かれているということを考えますと、やはりそういう外国人労働者の置かれている権利の問題やあるいは労働の環境といいますか、そういうところ自身もきちんとしていかなきゃいけないなということを思うわけですけれども、同時に、どの国の子供であれ、どこにいようと、どんな状況……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号(2008/04/16、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  ちょっと今の質問の関連になる形なんですけど、最初に石河参考人にお聞きしたいんですけど、今の話の中で、要するにNPOから出発してということなんですけど、行政の位置付けというか、それがどういうふうになっているのか。  それで、身分保障ということでは、安定的な雇用に結び付いているとおっしゃったんですけど、その身分保障のところも含めて、どんなふうに行政とのかかわりというのはなっているんでしょうか、その辺お分かりでしょうか。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 はい、分かりました。  それじゃですね……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号(2008/04/23、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私は、最初に厚生労働副大臣にお伺いしますけれども、外国人の社会保障の問題の中でも特に医療問題というのはすごく深刻だと思います。急いで対応しなければならないというふうに思うわけですけれども、例えば雇用主である派遣元、業務請負業者が保険料負担をやはり避けるということで、健康保険に加入させないケースも現実にあると。先ほど、適正にされるように指導を強めていくし調査もしているという話もあったんですけれども、現場ではやっぱり加入を拒まれると。それから、オーバーステイの場合は健保、国保共に加入をできないで、緊急の場合でも生活保護の医療扶助は適用されないと。そう……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号(2008/05/14、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この間の調査会の議論を通じまして、意見を表明させていただきたいと思います。  外国人労働者の受入れを拡大しようという議論が活発になっておりますが、今必要なことは、現在日本で暮らし働く外国人が地域の構成員として共に人間らしく生きていける条件を整備をし、管理強化のみに重きを置くのではなくて、いかに日本人との均等待遇につないでいくのかということ、基本的人権を確立していくという視点、それなくして真に共生というのは語れないのではないかと思います。  まず、労働現場の問題です。  外国人の単純労働は受け入れないという建前があるわけですが、その裏で日系人労働者……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第8号(2008/06/04、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  この調査会、超党派でこのDV法を作り上げて、そして二〇〇一年に成立をさせ、その後も関係者の皆さんの意見を聴きながら、二〇〇四年、昨年と改正を続けてこられたということには心から敬意を表したいと思います。それで、立法府と関係者がみんなで作って育ててきている法律なわけですけれども、改正の要求もまだまだあって、それにやっぱりこたえていかなきゃいけないというように思うんです。  それで、最初に内閣府にお聞きしたいんですが、私が質問しようと思っていたことを先に質問されているのもありまして、ちょっと確認もしたいんですけれども、市町村における配偶者暴力相談支援セ……

第171回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号(2009/02/18、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、ちょっとよんどころない事情で、今日、途中から参加をさせていただいたものですから、藻谷参考人のお話がちょっとほとんど聞けなくて申し訳ありません。  ちょうど話を、お二人の方のところ聞けて、最後の方の小川の庄の権田さんの方からお聞きしたいと思うんですけれども、ずっとお話伺っていて、本当に情景が目に浮かぶように感動して聞いておりました。おやきは私も実は大好きで、最初に食べたときに感動して、東京でどこか売っていないだろうかと思って探したぐらいおいしかったんですけれども、冷凍になっているのはちょっと余り、ちょっといまいちなんですけれども、やっぱり現……

第171回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号(2009/02/25、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  最初に川上参考人にお聞きしたいと思います。  川上参考人がお出しになった資料の中で、高齢化率の高まりを問題視をして改革の必要が言われるんだけれども、そもそも高齢者が社会被扶養者であることは問題なんだろうかと。課題は高齢者を含み込んだ社会をいかに構築するかであろうというふうなことから、この就労の状況や所得の状況や家族扶養などの状況をお話しされているわけです。  私も、ここのところを見ながら、何か今、高齢化社会というだけで大変だ大変だというようなことが言われるんだけれど、高齢化社会、長寿、長生きしている……

第171回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号(2009/04/08、21期、日本共産党)

○紙智子君 紙智子でございます。  今日は四人の参考人の皆さんのお話、それからその後のやり取りを聞きながら、非常に地域をどう再生する、つくっていくのかということでの本当に熱い思いが伝わってきましたし、それを聞いてこちらの方も熱くなってくるという感じで、今ずっとお聞きして思ってきたわけですけれども。  最初に、結城参考人にお聞きしたいんです。  それで、鳴子のお米のプロジェクトというのでは、去年かな、テレビで「お米のなみだ」というのを放送されて、これ実は私もう泣きながら見たんですよね。そこに表れている農村の実態というか、本当に大変な状況の中で、やっぱりまさにそういうばらばらになって非常に深刻な状……

第171回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号(2009/04/15、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  地域コミュニティーの再生をテーマに滋賀県の調査や参考人からの意見を聴取してきましたが、長野県の小川の庄の取組や栄村の取組、宮城県の鳴子の米プロジェクト、由布院観光協会などを始め、それぞれの地域にある資源を生かし地域を元気にする取組を行うなど、厳しい条件に立ち向かって地域の暮らしを守るために自治体や住民自身がネットワークをつくって様々に努力をされてきた実践を聞いて、とても感銘を受け、学ばされました。  同時に感じたことは、なぜ地域コミュニティーの再生が課題となる状況が生み出されたのかということです。  地域で共同する力、その機能を維持するには、前提……

第171回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号(2009/06/10、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  法務副大臣と、それから厚労の副大臣にお聞きしたいと思います。  それで、外国人の研修、そして技能実習生の制度についてお聞きします。  それで、これは元々途上国への技術移転ということが目的なんですけれども、実際にはそれを隠れみのにして低賃金の単純労働力ということで利用してきていると。パスポートを取り上げたり、あるいは強制の貯蓄をやったり、長時間残業を強いながら残業代も払わないとか、こういう人権を無視した形での問題が大きな問題になったわけですけれども、それが昨年の秋以降、原則三年間の期間途中で解雇、帰国させられる例が急増していると。  それで、法務省……

第171回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号(2009/06/17、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  最初に、総務省が政策評価ということで出されたこともありまして、今回こういう形で調査会としてDV防止法の議論をできるというのは本当に良かったなと、いいことだなというふうに思っております。  それで、最初に総務省の政策評価に関してなんですけど、神本先生が先ほど被害者や子供の情報管理の問題について御質問をされたのでちょっと重なりますので、私は被害者の住む場所の問題で、公営住宅の優先入居という問題です。  それで、五十四の事業主体のうち、この評価によりますと、全く措置を講じていないというのが二事業主体で、一部しか実施していないというのが三十七事業主体と。……

第173回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号(2009/11/18、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今、子供の貧困という問題が非常に大きい社会問題になってきていると思うんですね。それで、今日の文部科学省の説明の中に、昨今の経済状況の下で子供が経済的理由で十分に教育が受けられなくなる懸念がされていると、それから教育費の負担が少子化の大きな要因になっているということでの報告がありました。  そこで、この問題について少しお聞きしたいと思います。  最初に厚生労働省にお聞きするんですけれども、国民生活基礎調査というのがありますよね。それで、十八歳未満の子供の世帯の平均年収が一九九六年で七百八十二万円だったのが二〇〇七年の年には六百九十一万円ということで……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号(2010/02/10、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、三人の皆さん、ありがとうございます。  それで、私は、この会自身が少子高齢化と、非常にこれが、これからの行く先としては、統計上とか数字の上では確かにそういう見通しになるよということなんですけど、やっぱり大変な事態であり、これをどうやって打開するかというところを本当に考えてやらなきゃいけない、そのための調査会だというふうに思っているわけですよね。  それで、最初に汐見先生からお聞きしたいんですけれども、子育てということで、例えば安心して子育てできる社会といった場合に総合的な対策が必要だと。だから、仕事と子育ての両立という問題ですとか、それか……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号(2010/02/17、21期、日本共産党)

○紙智子君 今日は、四人の参考人の皆さん、ありがとうございます。日本共産党の紙智子でございます。  私は、平成の大合併を地域コミュニティーという角度からお伺いしたいと思うんですね。  それで、全国町村会が「平成の合併をめぐる実態と評価」というのをまとめているわけですけれども、この中で、合併のプラス効果ということで財政支出の削減などを挙げていますし、マイナス効果としては行政と住民相互の連帯の弱まりということを書いていて、周辺部の衰退なども挙げています。それから、合併を選択しなかった町村の可能性というところで、地域に対する愛着と責任感の共有などを挙げています。  市町村関係者から話を聞きましても、……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号(2010/02/24、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  それで、私は三人の方にお聞きしたいのは、ちょっと答えの中でもうダブっちゃっているところもあるかもしれないんですけれども、NPOの活動というのは社会や地域の課題を解決する、そういうための活動であったり、あるいは政府をある意味で監視するという活動であったり、さらには政府や行政が把握できない情報に基づいて政策提言をするとか、非常に大事な役割を果たしているというふうに思うんですね。  ところが、現実には、行政事務の言わば委託先としてだけ見る傾向や、あるいは自治体の財政状況が良くないということで、行政……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号(2010/04/07、21期、日本共産党)

○紙智子君 今日、三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  それで、私は、非常に気になることでもあり、早く何とかしなければならないと思っていることの一つで今日はちょっと考えたいと思うんですけれども、介護施設の火災事故が続いているわけですけれども、昨年の三月は群馬県の有料老人ホームたまゆらで、これは十人の方が犠牲者になる、そういう火災事故がありましたし、今年の三月は、私の出身地でもあるんですけれども、札幌のグループホームみらいとんでんで火災事故があって、七人の方が犠牲者になってしまったということで、本当にお悔やみを申し上げたいわけですけれども。  それで、消防法の設置基準、それから費用につ……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号(2010/04/14、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。御苦労さまです。  私は、今日、少子化の問題と、あとDV法の改正問題でお聞きしたいと思います。  少子化の方なんですけれども、内閣府は少子化社会対策大綱で国の取組への評価というのをまとめているわけですけれど、その特徴についての大臣の認識についてお聞きしたいのと、もう一つ、貧困の問題なんですね。  去年の十一月にこの委員会で質問をしたときに、親の貧困と格差が子供にもそのままつながってしまっているということで、その貧困をもたらす働かせ方の問題とか、あるいは、地方自治体の財政難が教育にも影響を与えていることを取り上げたんですけど。  その際に、厚生労働省が行った国……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号(2010/04/21、21期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  本調査会のテーマは「コミュニティの再生」ですけれども、貧困と格差あるいはドメスティック・バイオレンスの議論もいたしましたので、それらについても意見を述べたいと思います。  「コミュニティの再生」のうち、少子高齢社会への対応、また育児・介護社会化によるコミュニティーの維持、子供と高齢者の安心、安全な町づくり、貧困と格差などについて、参考人からの意見聴取や議論が行われました。それらを踏まえまして、地域社会みんなが支え合っていかなければならない現実があると、そのために自主的に協力し合っていくコミュニティーというのは非常に大切だというふうに思います。  ……


22期(2010/07/11〜)

第177回国会 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2011/08/25、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  まず、法案の質問に先立って、先日の泊原発三号機の営業運転を再開を認めた問題で海江田大臣にお聞きしたいと思います。  この間の経済産業省の対応というのは、これ、やり方においても内容においても営業運転再開先にありきというもので、これ、道民や国民の厳しい抗議の中で三月十一日以降初めて営業運転を認めたという点で重大だと思います。  立地四町村以外の周辺の町村の首長さんからも周辺地域の意見も聞くべきだと意見が上がっています。それから、原発から六十キロの距離にある札幌の市長も大変これ怒っているわけですね。北海道大学の大学院教授ら道内九大学の教授、准教授五十人……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2011/02/16、22期、日本共産党)

○紙智子君 三人の方々、お話、ありがとうございます。  やはり、地球規模の問題で、そういうときに私たち自身がどういう国際的には問題が起こっているかということをきちっと把握をして、そこから私たち日本の位置を確認をし、日本が何をやるべきなのか、何ができるのかということをちゃんと考えていかなきゃいけないというふうに思うんですね。  それで、今地球環境の変化の問題などなどもあって、食料でいうと、食料はやはりお金さえ出せばいつでも外国から持ってくることができるというふうな考え方にはもう通用しない時代になってきていると思うわけですけれども、地球環境の保全とかそういったことを考えたときに、本当にそれぞれの国……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2011/02/23、22期、日本共産党)

○紙智子君 三人の参考人の方、今日はありがとうございます。  私、二つ質問したいんですけれども、一つ目のところ、ちょっと時間もありますので、中山参考人と吉村参考人にお聞きしたいと思います。  それで、バーチャルウオーターの話が先ほども出ました。輸入製品を日本で作った場合にどれくらいの水が必要かという研究が行われているわけですけれども、食料を大量に輸入するためには輸送に掛かるエネルギー、それから温室効果ガスも出すと、それから生産国の土地や水資源にも負担を掛けるということになるわけです。  今、日本の食料自給率が四〇%ということですから、多くの食料を輸入に依存していますから、それだけ地球環境には多……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号(2011/04/27、22期、日本共産党)

○紙智子君 三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。日本共産党の紙智子でございます。  前回の調査会で、私は、水道事業の海外展開で果たして利益が上がるのだろうかということをお聞きしたんですね。なぜならば、水道事業は、浄水場やそれから水道管などの整備や更新などにすごくお金が掛かると。日本でいうと水道事業が八割赤字ということもあって、水道料金の値上げなんかも問題になる事例があるわけです。  それで、参考人の方からはそのとき、ODAは配水管それから導水管、浄水場などを造りっ放しで帰ったと、反省する必要があるんだと。水道事業の海外展開で維持管理を入れてリターンがあるかといったら、そんなにあるわけで……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2011/05/18、22期、日本共産党)

○紙智子君 二つお聞きしたいと思っていますので、一つは、福島原子力発電所の事故で水道水から国が定めた基準を上回る放射性沃素が検出されて、妊婦さんや乳幼児がいる世帯でこれ大問題になって、ペットボトルを買いに走るという事態になったわけです。それで、やっぱりきちっと調べてちゃんと公表していくということが大事だと思うんですけれども、水道でいいますと、地方自治体が事業主体なんで、放射性物質の検査というのは自治体が行っているんですけど、その際の測定の場所の決め方とか検査方法とか違うといろいろ違いが出てくるというのはあると思うんですよね。やっぱり統一した検査方法や必要な測定箇所を定めることが必要なんじゃない……

第179回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2011/11/30、22期、日本共産党)

○紙智子君 まず初めに、この度のタイの洪水被害を受けた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  それで、同時に、復旧復興に向けての生活を支える物資の支援やあるいは医療面での援助など、国際機関やNGOなどとも協力しながら進めていくことや日本の技術を生かすことも重要だというふうに思っています。  それで、その上でなんですけれども、今日、アジアの水ということがテーマでありまして、これまで調査会でもいろいろ議論してきたわけですけれども、それとも関連しながらお聞きしたいんですけれども、特に経済産業省とJICAにお聞きしたいと思います。  それで、海外で水道事業なんかも展開して果たして利益は生まれ……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2012/02/15、22期、日本共産党)

○紙智子君 今日は三人の参考人の皆さんありがとうございます。最初に、森参考人からお聞きしたいと思います。  私も、実は一昨年前にODAの調査でベトナムとそれからカンボジア、ラオスというふうに行きまして、まさにメコン流域のところの水をろ過して、飲める水にしていこうということでの事業を見させていただきました。  それで、その途中で、多分ラオスかどこかだったと思いますけれども、病院に寄ったときに、小さなお子さんがやっぱりよく亡くなるケースがあるんだけれども、水をきれいにするということの中で死亡率が減ったという話を聞いて、非常に大事なことだなというふうに思ったわけです。  そういう形での貢献というのは……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2012/02/22、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  参考人の皆さん、今日はありがとうございます。  私、最初に清水参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、中央アジアの水問題ということで最初にいただいたこの資料の中に書いてありますけれども、その七ページに、「水を巡る今日の問題で注目すべきは以下の点である。」ということで、「一方では地球環境問題および生存権の観点から水の国際公共財としての性格が強調されているが、他方では水のような「コモンズ(共有財産)」を商品化しようとする動きが見られる。」、それについての議論があるということが述べられています。一九九〇年代からそういうことというのが動きがあるんだと思……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号(2012/02/29、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  最初に、服部参考人にお聞きします。  ヴェオリア・ウォーター・ジャパンの役員をされておられるということで水戦略は詳しいと思うんですけれども、それで、この資料の中で、ヴェオリア・ウォーターが中国に進出をして、三千万人の中国市民にサービスを提供し、従業員数は九千人を超えると三十六ページに書いてあります。それで、ヴェオリア・ウォーターが海外展開するメリットというのはどういうことなのかということが一つと、それからもう一つは、中国で合弁形態という制約があると書かれているんですけれども、この規制についてどのようにお考え……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2012/04/18、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  三人の参考人の先生、どうも今日はありがとうございます。  最初に、滝沢参考人からお聞きしたいんですけれども、水ビジネスの展開の成功に向けてということで事前にいただいている資料の中に書いてありましたが、後半部分のところで、水道経営の成功の鍵は、外部から持ち込んだ技術よりも、住民自らが主体的に関与をして効率的な経営システムをつくり上げることにあるように思われると。海外での事業として成功するためには、日本流の高度に完成されたシステムを一度忘れて、謙虚に現地住民の知恵や創意工夫から学ぶことが重要であるというふうに述べられているわけです。  この住民自らが主体的に……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号(2012/05/31、22期、日本共産党)

○紙智子君 この間、調査会で議論してきたわけですけれども、水には、命の水とかあるいは水ビジネスなど、いろんな切り口があるということです。それで、まず水問題を考える場合に大事だと思うことについて述べたいと思います。  国連が二〇一〇年七月に水と衛生に対する人権について決議を採択しました。そこでは、生活と全ての人権の十分な享受のために欠かすことのできない人権として、安全で清浄な飲料水と衛生に対する権利を宣言するというふうに述べているわけです。  なぜこういう宣言が出されたのかということの背景を考えますと、例えば水メジャーが途上国などに進出をして水道料金を高騰させて、貧困層の反発を受けて撤退したなど……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号(2012/08/06、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、公述人の皆様、貴重な御意見ありがとうございます。  最初に、醍醐先生にお聞きしたいと思います。先ほど時間の関係で全て資料に触れられなかったので、その中で幾つかお聞きしたいと思います。  まず、この資料の二十ページのところにあります不安定雇用を放置したままの増税というところなんですけれども、先ほど答弁の中でも少し触れられていたんですけれども、非正規雇用労働者が一九八五年に六百五十五万人、それが二〇一一年には一千七百三十三万人と二倍以上増えていて、女性の比率の問題も触れられていましたけれども、この状態で消費税を一〇%に引き上げるということにな……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2013/02/06、22期、日本共産党)

○紙智子君 ありがとうございます。  私は、水道事業と大規模災害対応について、総務省さんとそれから厚生労働省さんに聞きたいと思います。  間もなく東日本大震災からは二年になるわけですけれども、震災直後に全国の五百を超える事業体が給水車あるいは応急給水、水道施設復旧のための支援が行われました。水道事業体の職員はいち早く現地に駆け付けて命の水を届けたわけです。改めて公務の役割の大きさということも感じたわけです。それで、水道施設を復旧するには、まず漏水検査が必要だと。この漏水検査というのも、発見するのはなかなかそんな簡単ではなくて、やっぱり日常業務の中で技術や技能を磨かないといけないということがある……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2013/02/27、22期、日本共産党)

○紙智子君 三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  まず、小田参考人にお聞きしたいと思います。先ほどお話を伺っていて、非常に驚いたというか、すごく簡単に言ってみれば飲める水を造れるということですから、お金も掛からずにこういう形でできるということはすごいことで、利用できるんじゃないかなということを思いながら聞いたんですけれども。最初に配付されていた資料で、参考人の資料が配られているんですけれども、これを読ませていただきますと、きっかけは一九九五年の阪神・淡路大震災だったと。それで、非常に水が大事だということを認識されて始められたということなんですけれども、今回の東日本大震災でもやっぱり水……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号(2013/03/07、22期、日本共産党)

○紙智子君 四人の参考人の皆さん、どうもありがとうございます。  それで、私、まず鈴木先生にお伺いしたいんですけれども、この調査会で以前、バーチャルウオーターということで沖大幹先生にも来ていただいて話をいただいたことがあって、輸入製品を自国で作ったらどれぐらいの水が必要になるかということも議論になりましたし、日本は食料輸入国であると同時に水資源でいうと輸入大国だという話もそのときされました。それから、一方で、世界的には土壌の劣化が進んでいて各地で砂漠化の深刻化ということも言われると。それから、投機マネーの問題や、この間新興国で穀物が上がっているという事態なんかもありますから、そういう点では、本……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2013/03/13、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  東日本大震災からちょうど二年がたちました。大震災を踏まえて、あえて水道事業の大規模災害に対する対応についてお聞きしたいと思います。厚生労働省と総務省にお聞きします。  二月六日の調査会のときにも命の水ということでお話をさせていただきました。そのときに、阪神・淡路大震災を経てつくられた災害の応急体制が東日本大震災においてどう生かされたのかというふうに聞いたわけです。お答えが、広域化と官民連携で対応するという答弁だったんですけれども、これからどうするかということを聞いたんじゃなくて、災害応急体制が作成されたときから職員は、当時十万人だったのが今は五万……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号(2013/04/03、22期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子です。  この三年間、様々な角度から水問題について議論してきましたけれども、三点に絞って意見を述べたいと思います。  一つは、農産物の輸入はその生産に要した水も一緒に輸入しているという、バーチャルウオーターという、言い方を変えればですね、そういうことがあります。世界で水の枯渇や土壌の劣化、砂漠化が深刻化し、穀物価格が高騰していると。まず初めに、この世界の水資源と日本のかかわりはどうあるべきかということです。  参考人からは、日本は政策的な切替えを行って、生産力を引き上げるために、農地も水も人材も地域コミュニティーも森林も、地域資源を丸ごと保護、保全していくことが必……


23期(2013/07/21〜)

第187回国会 外交防衛委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(2014/11/06、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  日豪EPAについて、西川農水大臣にお聞きしたいと思います。  農林水産省は、日豪EPAの交渉に当たってという文書を日豪EPA交渉を開始する際に発表しています。それを見ますと、「今後の交渉の基本方針」として、「重要な農林水産物が除外又は再協議の対象となるよう、多様な農業の共存を目指し、粘り強く交渉します。」としています。もちろん、これは二〇〇六年の国会決議を踏まえた方針です。  それで、大臣として、二〇〇六年の国会決議及びこの基本方針と、今回の日豪EPA、すなわち牛肉の関税の引下げや乳製品のチーズの輸入拡大を進める合意案は、これは明らかに決議に抵触……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第2号(2015/03/04、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  私、最初に通商交渉についてお聞きしたいんですけれども、一九九五年にWTOが発足をして、今年ちょうど二十年目ということです。この協定をめぐっては、当時はもう国論を二分する大議論がありました。政府は、世界から孤立する、乗らなきゃいけないということで大宣伝をして参加をしたわけですけれども、その後WTOはできたわけですけれども、新たなラウンドの立ち上げのとき、一九九九年のシアトルの閣僚会合では立ち上げに至らなかったと。同会合の決裂があって、その背景に、非公式協議を重ねる意思決定方式への批判の高まりも指摘されているわけです。再びドーハ・ラウンド交渉が開始さ……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2015/04/15、23期、日本共産党)

○紙智子君 参考人の皆さん、どうもお疲れさまです。日本共産党の紙智子でございます。  エネルギー政策についてお聞きをしたいと思います。  東日本大震災、福島第一原発の事故から四年たっているわけです。それで、四周年の追悼会に私、福島の浪江町に行きました。そこの町民全体が今も避難生活です、元に戻れない。役場も二本松というところに間借りをして行政をやっているという状況になっています。それから、原発も原子炉の中がどうなっているかいまだに分からないと。それから、汚染水の問題もいまだにどう解決するのかということがはっきりもしていないという中で、改めてやっぱりこういう事故は二度と起こしてはいけないということ……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第4号(2015/04/22、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  三人の参考人の先生方、どうも今日はありがとうございます。  それで、人口問題、食糧問題というのは本当に大きな問題で、それぞれ関連もあるわけですけど、今日はまず三人の方にお聞きしたいんですが、食糧問題で国連食糧農業機関、FAOが昨年の九月に報告を出しているわけです。世界で飢餓で苦しむ人たちが二〇一二年から集計期間で約八億五百万人となったと。過去十年間で見ると一億人以上減っているんですね。九〇年代からでいうと二億人以上減少したという報告になっています。  報告書によりますと、発展途上国全体での飢餓人口の減少は、適切かつ即時に対応が図られるならば、二〇……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第6号(2015/05/27、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。お二方、どうも今日はありがとうございます。  澁谷審議官は度々農水委員会でもお聞きしていますので、渡邊参考人からお聞きしたいと思います。  渡邊参考人は、以前、ガットの事務局や外務省の官房参事官なども経験をされて、経済外交問題に大変お詳しいというふうに思いますが、二〇一三年末の熊本日日新聞のインタビュー、さきにいただいている資料の中にありますけれども、その中で、TPPは言わば日米軍事同盟の経済版だというふうに述べられております。それはどういう意味なのかということを一つお聞きしたいのと、それから、TPPは十二か国の交渉ですので、この日米軍事同盟の経済版……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第7号(2015/06/10、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  早速ですけど、最初に内田参考人からお聞きしたいと思うんですけれども、国際NGOのネットワークにも所属をされて、交渉参加国のNGOの皆さんとも情報収集を努力をされてきたと思うんですね。  それで、私もこのTPPについては、最初はP4協定で四か国が始まった段階というのは、それぞれの小さな国がそれぞれの役に立つようにという話が出発だったと思うんですね。それがやっぱり、アメリカが入りいろいろ参加が広がってくる中で、ちょっと性格が変わってきているというふうに思うんですね。  やっぱり一番は、秘密の中で……

第190回国会 国際経済・外交に関する調査会 第1号(2016/02/10、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  調査会、久しぶりの調査会ということになりまして、前回以降でいいますと、昨年の十月五日に大筋合意が政府から発表されまして、つい先日、二月四日に調印式が行われました。また、TPPの担当大臣であった甘利明議員が政治とお金の疑惑で辞任せざるを得なくなりました。TPP交渉では、これ秘密交渉でしたから、その内容を熟知しているのは関係省庁の皆さんと、そして安倍総理になると思います。  まず、TPPについて、私ども日本共産党の考え方を一言述べさせていただきますと、TPPは農産物だけではなくて、工業製品やサービス、食の安全、投資や金融、政府調達、著作権、労働など地……

第190回国会 国際経済・外交に関する調査会 第4号(2016/05/11、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  調査会は参議院選挙が終わった後に設置されますが、本調査会は一年半が経過してから設置されました。それは、環太平洋経済連携協定、TPPの秘密交渉を続ける政府に対し、野党がTPP特別委員会の設置を求めましたが、与党が受けず、議院運営委員会においてTPP問題を含む調査会を設置することになったからです。したがって、幅広いテーマが設定されましたが、TPPについては何度となく議論をいつもしました。  明らかになったことは、TPPは過去に例を見ない秘密主義の協定であるということです。TPPは、農業や食料の分野で国民の不安が大きい、国民に情報を出さずに交渉するやり……

第190回国会 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(2016/05/24、23期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  国家戦略特区は岩盤規制を突破するためにつくられた制度です。農地法において岩盤とは何をいうのか、何を突破するということなんでしょうか、石破大臣に伺います。
【次の発言】 安倍内閣の方針である日本再興戦略で、国家戦略特区は国の経済成長に大きなインパクトを与えるものとされています。国家戦略特区法の目的は、産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成を図ることにあると、改正案の説明もそういうふうになっています。  第十八条、ここに農地法等の特例を設けて企業の農地取得を認めるものとなっていますけれども、この特定地方公共団体、兵庫県の養父市が想定さ……


24期(2016/07/10〜)

第196回国会 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(2018/06/19、24期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  冒頭、昨日の大阪北部地区の地震で亡くなられた方々に哀悼の意を申し上げますと同時に、被害に遭われた皆様に心からのお見舞いを申し上げたいと思います。  質問に入ります。ちょっと十五分という短い時間ですので、答弁はできるだけ簡潔にお願いいたします。  マレーシアの首相に復帰をしたマハティール首相が来日をされ、講演をいたしました。日経新聞に要旨が掲載されていますけれども、環太平洋連携協定、TPPは再交渉が望ましい、一方、以前から議論にある東アジア経済協議体の実現を真剣に考えるべきであるというふうに言っておられるようです。この発言は事実なのか、そしてTPP……


25期(2019/07/21〜)

第200回国会 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号(2019/11/28、25期、日本共産党)

○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  日米貿易協定は、TPPから離脱したアメリカのために安倍政権がTPP以上におもてなしをする協定で、日本の農業からいえば、これ食料主権、そして日本の経済主権をも脅かす屈辱的な協定だと思います。  第一に、農産物においてアメリカに特恵的な待遇を追求するという権限を与え、第二に、牛肉のセーフガードにおいても名前だけ残して事実上はこれ無力化すると、第三に、アメリカにTPP参加国に後れを取らないように五百八十七項目もの農産品を譲り渡すと。林産物は除外したというようなことを言っていますけれども、輸入実績のあるキノコ、ハラタケ、マツタケなどは関税率は即時撤廃だと……


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データ更新日:2020/07/03

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