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谷博之 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

谷博之[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(参)
372位
委員会出席(無役)歴代TOP500
476位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
333位

19期委員会出席TOP50
31位
19期委員会発言TOP25
21位
19期委員会出席(無役)TOP50
36位
19期委員会発言(非役職)TOP25
19位
21期委員会出席(幹部)TOP50
41位

このページでは谷博之参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。谷博之参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

19期(2001/07/29〜)

第153回国会 環境委員会 第2号(2001/10/30、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  冒頭、初めて委員会で質問をさせていただきまして、堀委員長を初め委員各位の皆さん、さらには川口大臣を初め関係者各位に心から厚くお礼を申し上げながら、そしてまた、私は栃木県の選挙区でございまして、県土面積の五七%が緑で占められておりまして、緑豊かなさわやかな風を背にしょってと言いたいんですが、最近は酸性雨やあるいはダイオキシンの発生等で大変さわやかな風が汚れてきつつありますけれども、そういうふうなものを心配しながら、一方では環境の保全ということについていかに大事かということを再度認識しながら、以下、数点にわたって大臣初め関係者に御質問を申……

第153回国会 決算委員会 閉会後第1号(2001/12/11、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  初めての決算委員会での質問の機会をいただきまして感謝を申し上げながら、そしてまた私は栃木県選出の国会議員でございまして、栃木の風土やあるいはその風をしっかりと背負いながら、時には栃木の具体的な例なども話させていただきながら、数点にわたっての質問をさせていただきたいと思います。  まず、質問の前に、実は私はきょうのこの決算委員会で、先ほども今井委員から決算委員会のあり方についてるるお話がございましたけれども、一週間前から、外務省のさまざまなプール金問題を初めとする問題についてどうしても外務事務次官に直接御答弁をいただきたい、こういうこと……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/11/14、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 お許しをいただきまして、私の方から、委員長の御指名ですから、時間が限られていますのでちょっと箇条書き的な質問になりますが、何点かお伺いしたいと思っております。最初の質問ですので初歩的なところもあるかと思いますけれども、お許しいただきたいと思っております。  まず、その一つは、移転の形態の問題なんですけれども、御案内のとおり、国会等の移転に関する法律、いわゆる移転法の第一条に、ここにありますけれども、国会並びにその活動に関連する行政に関する機能及び司法に関する機能のうち中枢的なものの東京圏以外への移転とされておりまして、いわゆる三権の一括移転というのが原則になっていた、前提になってい……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2001/11/15、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、この委員会に初めて入りまして、いろいろ勉強させていただきたいということで御意見を参考に聞かせていただきました。  知事さんと副会長さんにそれぞれ一つずつお伺いしたいと思っております。  まず一つは、多少具体的な話になると思いますが、移転による国費投入の節減効果についてということだと思うんですが、一つは岐阜等の新都市構想の中でたしか私見たことがあるんですが、東京の首都機能の維持費を年間三千億から五千億と一応試算をされて、移転自体が行財政改革となる、そういうふうな旨の構想を発表されているように私お伺いしているんです。これは、先ほど移転のための費用とかいろいろ説明がありましたけれど……

第154回国会 外交防衛委員会 第27号(2002/07/18、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私は、先ほど山口委員からも質問がありましたODA改革に関して二点、簡潔にお伺いしたいと思っています。  現在のODAというのは、財務省、経済産業省始め各省庁に分かれている、そういうふうな事業だというふうに考えておりまして、これを一元的に取り扱うODA庁ですか、という新設機関を作るという構想が最近の新聞報道でもされておりまして、川口大臣もそれに対していろいろコメントもされておられます。  このことは、私は質を高めるものであればそれは大変結構なことだというふうに思っておりますが、そうであれば、この際、現在のODA大綱というものをODA基本法とい……

第154回国会 環境委員会 第2号(2002/03/19、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速でございますが、質問に入らせていただきたいと思います。質問項目が多いものですから、答弁の方は簡潔にお答えをいただきたいと思っております。  質問のまず第一は、産業廃棄物の最終処分場の施設確保に関する質問でございまして、これは先日の大臣の所信表明の中にもありましたように、廃棄物に関する行政が大変今重要な段階に入っているということを大臣は所信表明で御指摘をいたしております。そしてまた、今月の十五日に第三回の産業廃棄物行政に関する懇談会というのが環境省で行われまして、そしてその中で、特に今日的な廃棄物行政についての議論が今されております。……

第154回国会 環境委員会 第5号(2002/04/02、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今回提出されております自然公園法の改正、そしてそれに関連する問題について質問をさせていただきたいと思います。  なお、午前中のお二人の委員の先生方の御質問ともダブるところがございますので、この点はできるだけ視点を変えて簡潔にお伺いをいたしたいというふうに思っております。  まず、質問の第一は、自然公園法における生物多様性の保存のいわゆるその理念の位置付けの問題についてお伺いをいたしたいと思います。  これは段本委員の方からも質問ございましたけれども、実は三月の二十七日、御案内のとおり新生物多様性国家戦略が一応関係閣僚会議で決定いたしまし……

第154回国会 環境委員会 第7号(2002/04/11、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今回のこの法の改正につきまして、特に先ほど福山委員からも御質問ございまして、そしてまた午前中、大野委員からも御質問ございました。そういう質問を踏まえながらといいますか関連をさせていただいて、重複を避けながら質問をさせていただきたいと思います。  まず第一の問題でありますが、先ほど福山委員からも御指摘がございましたこの法のいわゆる目的に関係する問題でありまして、いわゆる生物多様性の確保という言葉が出てまいりましたけれども、私は、今まで、いわゆるこの鳥獣保護法の問題もそうですが、あるいは種の保存法という、今から十年前に制定をされて、特に希……

第154回国会 環境委員会 第9号(2002/04/18、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。  私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  質問の機会を与えていただきましたことに感謝を申し上げまして、早速質問に入らせていただきます。  まず、質問に入る前に、冒頭、一言申し上げたいと思いますが、今回の法改正で、特に条文の平仮名書きとか、あるいはまた口語体化とか、そしてまた欠格条項の見直しや、あるいは鉛製散弾の規制の、使用の制限とか、そういういろんな、ある程度小規模とはいえ改正をされたということについては、これは私自身も一定の評価をしたいと思っております。そしてさらに、第一条の「目的」の中に生物多様性の確保がうたわれているという、こういうことについても……

第154回国会 環境委員会 第12号(2002/05/09、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、大変参考人の皆様には貴重なお話をいただきまして、大変ありがとうございます。  先ほどの質問、そしてまた今日までの衆議院における参考人質疑、そして附帯決議等も含めてかなりいろんな議論も出されておりますが、そうしたものも踏まえながら、限られた時間ですが、何点かお伺いをさせていただきたいと思います。  まず最初に、鈴木参考人に早速お伺いしたいんですが、特に冒頭、いろんな説明の中で、技術的な科学的な分野から何点か冒頭からお伺いしたいわけですが、鈴木参考人が今年の三月二十五日の朝日新聞の「私の視点」という欄で「土壌汚染対策法案の充実めざ……

第154回国会 決算委員会 閉会後第3号(2002/08/29、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 皆さん、おはようございます。民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、質問の最初ということで皆様方には機会をいただきまして、心から厚くお礼申し上げながら、早速質問に入りたいと思います。  今日、私は二つのテーマの質問といいますか、用意をさせていただきましたが、そのうちの特に最初の質問ということで、地方向けの補助金の制度の在り方、そして特にそれの中で難病対策、小児慢性特定疾患の対策、これらの事業について今までの長い経過を踏まえて質問をさせていただきたいと、このように考えております。  そして、大変僣越でございますが、皆様方に本委員会に提出の資料を出させていただきました。冒頭、……

第154回国会 決算委員会 閉会後第6号(2002/09/25、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、早速質問に入りますが、農水省の所管の事項についてのみ質問させていただきますので、他の省庁の大臣、平沼大臣以下、大変恐縮でございますがお許しいただきたいと思います。  まず初めに、質問通告に入る前に、武部農水大臣にちょっと過去の御記憶を思い出して、覚えておられましたらお答えいただきたいと思うんですが、大臣は今年の三月三十日、どのような、土曜日ですが、日程であったか、思い出せますでしょうか。
【次の発言】 そのとおりですね。これは実はそのディズニーシーの業者の方、関係者の方から、私、お話を聞きました。  大変、ディズニーシーに行かれて家……

第154回国会 決算委員会 閉会後第7号(2002/09/26、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。早速、質問に入らさしていただきます。  午前中から午後に掛けまして北朝鮮の国交正常化の問題が質問をされておられますが、私も前半、この問題について何点かお伺いをいたしたいと思っております。  まずその第一は、特に北朝鮮との国交正常化における北朝鮮の通常兵力の削減の問題、軍縮の要求の問題なんですけれども、実はその前に日朝平壌宣言、これにはいろいろ、ここに私も手元にその宣言の内容を持っておりますが、二番のところに、「国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施」……

第154回国会 決算委員会 閉会後第8号(2002/10/02、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  坂口大臣には、今度の内閣改造で続投ということで、大変課題山積の折でありますが、特にここ十年間を振り返ってみまして、厚生大臣、今の厚生労働大臣の在任期間を調べてみますと、一番長かったのが小泉厚生大臣の一年八か月というふうな期間でございましたが、それを坂口大臣は超えまして既に一年十か月、二年三年とこれから更にひとつ厚生労働行政の中心で頑張っていただきたいと、このように期待を申し上げたいと思っております。  そういう中で、早速お伺いしたいのでありますが、先ほど朝日委員からも質問がございましたけれども、年金にしろ、いろいろ社会保障制度の関係で、何と……

第154回国会 決算委員会 閉会後第10号(2002/10/16、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りたいと思います。  昨日、二十四年ぶりに北朝鮮から五人の拉致被害者の方々が日本の土を踏まれました。そして、その後の模様については、もうマスコミでも報道されているとおりですから私の方からは申すことはありませんけれども、どんなに苦しい思いをして、そして様々な思いを持って日本に帰国したか、そのことを思うと断腸の思いであります。そして、御家族の方や、さらにまた、現在今なお消息がはっきりしない御家族の皆さんや、さらにまた、ある意味では拉致事件に巻き込まれたのではないかということを心配されている多くの関係者のことを思いますと、この問……

第154回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/03/20、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、質問の機会をいただきまして感謝を申し上げながら、早速でありますけれども、難病対策一本に絞って御質問をさせていただきたいと思います。  実はこの問題は昨年の十二月の十三日に決算委員会で坂口大臣にも若干御質問を申し上げたところでございますが、時間もございませんでして十分な議論ができませんでした。そういう意味で、今日は全体的にじっくりと、特に厚生大臣と同時に政治家である坂口大臣と、こういう立場からも真摯なひとつ議論をしてみたいと、このように考えておりますので、是非前向きの御答弁をいただきたいと思います。  実はその前に、私事でございま……

第154回国会 厚生労働委員会 第14号(2002/06/25、19期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(谷博之君) おはようございます。  ただいま議題となりました医療の信頼性の確保向上のための医療情報の提供の促進、医療に係る体制の整備等に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、医療事故の多発、事故の際の医療機関側の不適切な対応の相次ぐ発覚などによって、国民の医療に対する信頼は大きく揺らいでおります。また、患者の権利意識の向上等を背景に、医療を提供する側の権威主義的な対応や、診療情報が十分に提供されていない現状に対し患者の側が強い不満を持つようになるなど、患者と医療を提供する者との関係の在り方が改めて問われるよ……

第154回国会 厚生労働委員会 第21号(2002/07/23、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私は、今までの衆参両院における厚生労働委員会のこの健康保険法の改正に関する今日までの委員会の質疑等の会議録を振り返って点検をさせていただき、そしてまた今までの議論を聞いておりまして、そういうものを踏まえながら、特に個別具体的な問題について、私の正にライフワークでありますところの健康保険法の改正と難病患者や小児慢性特定疾患の患者の皆さん方がどういうふうな影響を受けるか等々について具体的に御質問申し上げたいと思っております。  まず最初に、坂口大臣は、六月二十四日の参議院本会議のこの法案の趣旨説明の中で、今回の改正によって医療費公費負担の……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/05/08、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私はこの委員会は昨年の七月から参加させていただいたわけですが、その前の十数年間、いわゆる候補地の県の県会議員としてこの問題がスタートする前からずっと地方でかかわってきた、そういう立場でございました。それで、そういう中で国会の審議については選出の国会議員の皆さんからも話を聞いておりましたが、そういう立場ですから、過去のことについて、当然昨年の七月以降のそういう立場になります。しかし、それは関係するそういう立場というものは当然ありまして、そういう思いから発言をさせていただきたいと思っています。  先ほど、江本委員から民主党の考え方が出されました。私もそのとおりだと思っていますが、それに……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2002/05/15、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党の谷博之でございます。  時間がありませんのでいろいろ前段の話は省略しまして、具体的に災害時のバックアップの体制の問題について、既に議論が出ていますけれども、お伺いしたいと思っております。  石原参考人も、石原知事も、いわゆる災害時の耐震に配慮したバックアップの体制ということについては、施設を造ることについてはその必要性を認めておられる。それは、今の御説明によると、東京圏なり首都圏ということで、その具体的な内容は七都県市の、新聞報道にも出ていますけれども、国会は幕張メッセなど六施設、輸送については横浜港、備蓄については埼玉スタジアム、こういうような内容まで報道されております。……

第155回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/11/05、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  この委員会の正式の質問が今日はデビュー戦でございまして、前向きの御丁寧な御答弁を期待をいたしております。  早速ですが、質問に入りたいと思います。  先ほど今泉委員からもいろいろ雇用問題についての質問がございましたが、私は特にその中で職業紹介を受けて日々雇用をされておられる労働者に対する施策の問題についてお伺いをしてまいりたいというふうに思っております。  坂口大臣は、十一月の一日の衆議院の厚生労働委員会で、全国のハローワークで行っている職業紹介事業、これを民間業者や地方自治体が同様に行っていける、そういうふうな規制緩和の検討をする意向を表……

第155回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/11/21、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私は、この法案の先日の本会議におきます代表質問でも、民主党・新緑風会を代表いたしまして質問をさせていただきました。そして、その前後の衆参の委員会の質疑等を踏まえまして、特に本会議質問で触れられなかった問題や、あるいはまた今日までの委員会で出されたいろんな問題点の中で更にもう少しそれを深くお答えをいただきたいということ、こういうことについて改めて御質問を申し上げたいと思っております。  まず最初に、母子家庭の、母子世帯の生活水準と申しますか、平均年収の問題、それからそれに関連して、児童扶養手当の減額の問題についてお伺いをいたしたいと思います。……

第155回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/12/03、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。今申し上げました政党名以上に元気よく質問をしてまいりたいと思いますので、前向きの温かい御答弁を期待しております。  まず、法案の質問の前に一点、直近のちょっと大きな社会的な問題になりました件についてお伺いをいたしたいと思いますが、先月の十一月の二十八日に、ALS患者ですね、筋萎縮性側索硬化症の患者の皆さん方の選挙権の訴訟の問題がありまして、これは報道のとおりでありますからあえて申し上げませんが、制度のないのは違憲状態だと、こういうことで東京地裁の福田剛久という裁判長からそういう判決が下りました。賠償請求そのものは退けて、いわゆる代筆投票で……

第155回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/12/10、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  提出されました法案の質問に入ります前に、一点大臣にお伺いいたしたいと思いますが、私は、十月二日の参議院の決算委員会で、ALS等のいわゆる筋萎縮性側索硬化症の方々を中心とし、在宅で人工呼吸器の装着をしている患者の皆さん方のたん吸引行為の問題について質問をいたしました。  それに関連をしてお伺いを前段でしたいと思いますけれども、そのときの大臣の答弁は、結論から申し上げますと、このように答えております。「やはり検討をする時期に来ていると私個人は思っております。したがいまして、関係者の間でよく議論をさせていただきたいと存じます。」と、こういうふうに……

第155回国会 災害対策特別委員会 第2号(2002/12/04、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げながら、早速質問に入ってまいりたいと思います。  若干先ほどの加治屋委員の質問のテーマと重複することがありますけれども、視点を変えて質問させていただきたい。それから、御答弁をいただく大臣以下皆様には、簡潔にひとつ時間がございませんので御答弁いただきたいと思っています。  まず最初に、いわゆる災害対策におけるNGOとの連携の問題です。御案内のとおり、今話題になりました一九九五年の阪神・淡路大震災、そして私の地元であります栃木県の那須の大水害、これは一九九八年の八月の下旬に起きまして、二日……

第156回国会 決算委員会 第3号(2003/03/31、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  質問に入ります前に、坂口、森山両大臣に一言御要望申し上げます。  坂口大臣、厚生労働大臣には、日ごろ厚生労働委員会で大変お世話になっておりまして、率直かつ前向きな御答弁をいただいておりまして、感謝申し上げたいと思います。また、森山法務大臣にも、私の地元栃木県の政治の道の大先輩として大変御指導いただいておりまして、重ねて厚くお礼申し上げたいと思っております。  今日、そういうことはございますけれども、緩やかな球ではありますけれども、変化球を交えず、真っすぐな球で質問の球を投げてまいりますので、しっかり受け止めていただいて、打ち返していた……

第156回国会 決算委員会 第5号(2003/04/21、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りたいと思いますが、夕張シューパロダム建設移転補償問題についてまずお伺いをいたしたいと思います。この問題は、第百五十四通常国会、衆議院の決算行政監視委員会でも我が党の今野東衆議院議員が再三にわたって質問をされている問題であります。  概略を申し上げますと、北海道開発局石狩川開発建設部がこの夕張シューパロダム建設、その建設に着手をいたしまして、そしてその結果、日北酸素株式会社夕張工場、この建物が水没をするということで、その移転の補償の問題が起きてまいりまして、その移転の補償の、収用補償の額の妥当性、そしてもう一つは、元の北海道開発……

第156回国会 厚生労働委員会 第4号(2003/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  委嘱審査の質疑の前に、一点、今日的な問題についてお伺いをいたしたいと思います。  もう既に新聞等でも報道され、あるいは三月の十九日の衆議院の厚生労働委員会で我が党の鍵田委員も質問しておりますけれども、SARS、重症急性呼吸器症候群の問題でございます。  これは御案内のとおり、香港、ベトナム、シンガポール等で流行し、原因が不明な肺炎ということで、刻々その状況が報道されておりますけれども、現時点での国内での発症の状況と、そして、WHOが基準としている、基準に基づく疑い例あるいは可能性例がどのようになっているか、御報告いただきたいと思います。

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  引き続きまして質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど浅尾委員からもSARSに関係をする質問が出されました。私も、冒頭、直近の問題について幾つかお伺いをいたしたいと思います。  今も御指摘ございましたけれども、台湾人医師のSARS感染問題についてでありますが、経過については、これは報道等もされておりますから省略をいたしたいと思いますが、特に一、二点、大臣にお伺いしたいと思いますが、一つは、新聞報道によりますと、十七日に大阪府の太田知事が記者会見をいたしております。その中で、いわゆるその感染者の滞在の、滞日の可能性が分かった段階で厚生労働……

第156回国会 厚生労働委員会 第23号(2003/06/12、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。午前中の二人の我が党の委員の質問に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  労働基準法の一部を改正する法律案の審議の前に、今日的な問題について一点だけ触れさせていただきたいと思っております。  それは、御案内のとおり、今SARSの国内発症、感染の問題が依然として心配されているわけでありますけれども、そういう中で、昨年アメリカで大変流行したと言われている西ナイル熱という、ウエストナイル熱という動物由来感染の問題が、実は今年の夏日本でも上陸するんではないかということで、大変これは心配されているわけであります。  そういうことを受けまし……

第156回国会 厚生労働委員会 第26号(2003/07/03、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、今議論をされております二つの法案について質問させていただきたいと思いますが、特に民主党は、今年度の予算編成の過程でチルドレン・ファースト予算ということで、私たちの後に続く子供や孫の世代のことを第一義的に、中心に据えたそういう予算の編成をしようということで、そういうふうなことで具体的な提示もさせていただきました。  そういう視点から質問をさせていただきたいと思いますし、なおかつまた、先日は本会議で質問の機会も与えていただきました。そのときの質問で触れられなかった具体的な問題等についても重ねてお伺いをしたいと、このように考えており……

第156回国会 厚生労働委員会 第28号(2003/07/17、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  限られた時間でございますから、若干箇条書的な質問になると思いますが、お許しをいただきたいと思います。  質問は、先ほど山本理事が質問をした質問に関連をして、生活保護に絞ってお伺いをいたしたいと思います。  まず、大臣にお伺いしたいんですが、生活保護制度におけるいわゆる自立支援の趣旨やあるいは財政上のいろんな観点から、国民健康保険のいわゆる適用除外、強制脱退、こういう形になっている現在の国民健康保険上の仕組みについて、大臣はこの点についてどのように見ておられるでしょうか。適切だというふうに思っておられるかどうか、まずお聞きしたいと思います。

第156回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(2003/09/10、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  先ほど、冒頭、報告がございましたが、一連の災害によりまして被害に遭われました多くの犠牲者の皆様方に対しまして心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、また被災に遭われました多くの方々に対しましても重ねて心から冒頭お見舞いを申し上げたいと思っております。  まず、私は、先ほど中川委員からも冒頭触れられましたが、私の地元、栃木県黒磯市で九月八日に発生しましたブリヂストン栃木工場の大規模火災について、大臣に一点お伺いをいたしたいと思っております。  これは、この事故につきましてはこれは人災でありまして、当然、原因とそしてその今後の対応が議論される……

第156回国会 災害対策特別委員会 第3号(2003/04/23、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  引き続きまして質問に入っていきたいと思います。  先ほど、お二人の委員の皆様方の質問を聞いておりまして、実は私も栃木県の選出の議員でございまして、五年前に那須の大水害があって、当時私は県会議員しておりまして、五人ほどの会派の団長ということで議員と一緒に現地に赴いたことを思い出しております。那珂川、余笹川、黒川という中小河川、一級河川、ことごとく橋が流されてその現場に行けないという大変な状況の中で、一日掛かって現場に行って、その惨状を目にしながらこの災害の怖さというものを本当に目の当たりにしたということ、そんなことを今日思い出しながら質問……

第156回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2003/05/30、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  公職選挙法の改正案のうち、特に郵便投票制度の問題について絞って御質問をさせていただきたいと思います。  お手元に配付をしていただいている資料があると思いますが、資料一のALS患者の選挙権侵害に関する国家賠償訴訟、これが行われておりまして、昨年の十一月の二十八日に東京地裁から判決が下ろされました。その判決の骨子案がその資料一でございますけれども、時間がありませんので、それを踏まえて質問をいたしたいと思いますが。  実は、この問題は非常に重要な問題だということを私ども、ちょっと受け止めまして、民主党の中でこの問題に関して、総務そして厚生労働……

第156回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2003/07/17、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。  民主党・新緑風会の谷博之でございます。  限られた時間でございますから、早速御質問をさせていただきますが、私は、民主党の中でいわゆる選挙制度の改正の動きにつきましてプロジェクトチームを作りまして、その責任者という立場にございましたので、そういう立場から、確認をする意味も含めて幾つか質問を申し上げたいというふうに思っております。  そのまず一つは施行期日の問題でございますけれども、今もお話ありましたように、我々が党内で議論をしてまいりましたときに、この施行期日については、できるだけ法の改正によって直近の国政選挙からこの制度が適用になるということが一番ベターなこ……

第158回国会 財政金融委員会 閉会後第1号(2003/12/05、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。地元栃木選出でございまして、今日、委員会におきまして質問の機会をいただきましたこと、厚くお礼申し上げたいと思います。  冒頭、今、私の先輩の矢野委員からいろいろお話ございましたけれども、冒頭、過日の衆議院選挙の話がございました。一つだけ言わせていただきたいと思っておりますが、自民党の議席が一議席増えたことは事実でございますが、これが圧勝であったかどうかは皆様の御判断を仰ぎたい。  そして、もう一つは、今県民の中にはこういうふうな話がございまして、自民党の議席は増えたけれども足利銀行は倒産をした、これではやはり政権を替えないと我が地元の金融……

第159回国会 環境委員会 第5号(2004/04/08、19期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(谷博之君) 冒頭でございますが、こうした答弁の機会を与えていただきまして、委員長始め委員の皆様方に心から厚くお礼申し上げたいと思います。  ツルネン議員の御指摘をいただきました民主党案の附則第二条の問題についてでございますが、この条文については、御案内のとおりでございます。  そもそも、この第二条の、附則の趣旨は、国内の在来種の移動とかあるいは動物を取り扱う業者の規制の在り方、こういうことについての速やかな検討をして、そしてそれに対する必要な措置を講ずるというのがこの条文の趣旨でございまして、議員御指摘のとおり、必ずしも十分、この法律で今申し上げたような外国から入ってくるそう……

第159回国会 環境委員会 第7号(2004/04/15、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日はこの法案につきまして、今日まで本会議や当委員会でもいろんな質疑がされてまいりましたけれども、そういう質疑でまだ触れられていない点、そしてまた質問をしたものについて更に重ねてお伺いしたい点、これらをまとめて簡潔にお伺いしたいと思いますので、お答えの方も時間の関係で簡潔に答えていただきたいと、このように考えております。  まず最初に、特定外来生物の選定の在り方、仕組みの問題についてお伺いいたします。  環境省の資料に、今手元にございますが、特定外来生物の選定の仕組みとして学識経験者からの意見聴取ということでこういう文言……

第159回国会 経済産業委員会 第3号(2004/03/23、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。今日は、三人の参考人の皆様には大変貴重な御意見をいただきまして、冒頭厚くお礼申し上げたいと思います。そしてまた、私は実は地元が栃木県でございまして、そういう関係で、特に簗参考人に中心に御質問、御意見を伺いたいと、このように考えております。  今、簗参考人からもいみじくもお話ございましたけれども、今日は足利銀行社外取締役というそういうお立場、それからまた、地元の最大の百貨店を形成されておられる福田屋百貨店の取締役会長というそういうお立場も含めて、できる限り御意見をお聞かせいただきたいと、このように考えているところです。  まず、今もお話ござ……

第159回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  質問に入る前に、冒頭、一言申し上げます。  国井委員長には、私の地元の先輩の議員として、このたびの委員長就任、もう大分時間がたちましたけれども、おめでとうございます。この通常国会は年金法の改正法案など大変重要な案件がこの当委員会にかかってまいりますが、持ち前の指導力と経験を生かして本委員会のすばらしい運営をされますように御期待を申し上げております。  早速でございますが、質問に入りたいと思いますが、鳥インフルエンザの問題について午前中も質問がちょっと出ておりましたけれども、私も、若干、いろんな新聞報道やいろんな文献等を読んでおりまして、……

第159回国会 厚生労働委員会 第16号(2004/05/13、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。  私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。今日は質問の機会をいただきましたので、早速、質問に入りたいと思います。  質問に入る前に一言申し上げたいと思いますが、昨日、本会議で年金法の法案の趣旨説明がございまして、小泉総理そして坂口厚生労働大臣始め各閣僚からの、大臣からの御答弁もございました。法案の内容については、まだ委員会にも付託されておりませんので、中身については直接はお聞きしませんけれども、大変政府側の御答弁は、私たちにとっては内容のない非常に不十分な答弁だったというふうに考えております。  したがって、当然これはこれから本委員会でこの重要法案が質疑をさ……

第159回国会 国土交通委員会 第17号(2004/05/20、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、今の田村先生から出ました暴力団、右翼の話で昨日、今日、大変お騒がせをいたしました栃木県宇都宮の選挙区から出ております谷博之でございます。  質問の機会をいただきましたので早速質問させていただきたいと思いますが、冒頭、もうこれは昨日、今日といろいろ報道されておりますが、細田博之官房長官の日本道路公団に関係をする日本道路興運のいわゆる七年余にわたって秘書、運転手の給与を肩代わりしてもらったという、こういうふうな報道がされておりますし、ほかにも国会議員経験者あるいは現職の国会議員も、衆議院議員の方も大分そういう話は、関係があるということで報道されています。  この中身については、こ……

第159回国会 国土交通委員会 第20号(2004/06/01、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私は、五月二十日の当委員会で質問をさせていただきまして、それに引き続いて質問の機会をいただきましたことを改めて厚くお礼申し上げながら、早速質問に入りたいと思います。  まず最初に、前回の質問の際に、私は、細田官房長官の日本道路興運に関する政治資金規正法違反疑惑といいますか、そういうものに関連をいたしまして、石原大臣に質問を申し上げました。  そのときの答弁の速記録がここに、手元にありますが、その答弁の中で、大臣は、この日本道路興運の主要な取引を見ますと、百六十四億ぐらいの売上げに対して、国土交通省が八十九億円、道路公団が……

第159回国会 国土交通委員会 第22号(2004/06/10、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。質問の機会をいただきまして感謝申し上げますとともに、景観三法、午前中もいろいろ質疑がありましたけれども、ふさわしくないような感じのする、そういうふうな景観の持ち主でございますけれども、あえていろんな角度から、若干重複する部分もあるかと思いますが、質問をさせていただきたいと思っております。  まず、この景観法が今国会で提出をされたわけでありますけれども、その時期の問題、タイミングの問題、これをちょっとお伺いしたいと思いますが、先ほどの午前中の藤野委員の答弁にもありましたように、現在、全国の地方自治体、都道府県では、四十七都道府県のうち二十七……

第159回国会 文教科学委員会 第4号(2004/03/24、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  初めての本委員会の質問でございますので、大臣始め答弁者の皆さんには御丁寧な誠意ある回答を心から期待をいたしております。また、今、有馬先生の格調の高い質問から急降下をするような俗っぽい質問になるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思っております。  まず最初に、今、厚生労働省の関係で年金保険料で建設されている保養施設とか病院など今二百六十五ございますけれども、それと同様に、文部科学分野においても同様の施設というものがある。そういうものの中で、特に公立学校共済組合の福祉事業について、特にそういう福利厚生施設の在り方の問題、現状について……

第159回国会 文教科学委員会 第10号(2004/04/13、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  先ほど有馬委員から専門的ないろんな質問がございまして、その質問とも若干重複する部分もありますけれども、この法案の改正内容の問題点について順次質問をさせていただきたいと思っております。  まず、質問に入る前に、私の基本的な考え方を冒頭申し上げさせていただきたいと思いますが、我が国の原子力安全の規制をする法体系というのは原子力基本法というものが根幹にあって、そして原子炉等規制法、いわゆる略称の原子炉等規制法、さらにまた本法の放射能被害防止法、これは昭和三十二年に制定されておりますけれども、こういう法律が一つの柱になって……

第159回国会 文教科学委員会 第15号(2004/05/11、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  若干時間が少なくなりましたものですから、大臣始め答弁者の皆さん、簡潔に答えてください。答弁ですから慎重に、言葉が長くなるんでしょうけれども、短くて結構ですから。私の方も、用意しました質問を若干、ちょっと聞き足りない部分もあるかもしれませんので、それは御了解いただきたいと思います。  端的に申し上げます。栄養教諭の配置についていろいろ質問がございましたけれども、平成十三年から十七年まで第七次教職員配置改善計画というのがあって、これで、先ほどの午前中の答弁にも九百六十二人増員するということで計画がされているというふうに承っておりますけれども、現……

第159回国会 文教科学委員会 第18号(2004/05/20、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 文化財保護法のいわゆる施策に生物多様性の観点を取り入れるべきではないかということで、まずお伺いをしたいと思います。  この文化財保護法というのは昭和二十五年にできた古い法律ですけれども、その後、いろんな時代の変遷の中で、その文化財保護あるいは天然記念物、こういうふうな規定については、いろいろその時々の要素というものあるいはその概念というものが加わってきているというふうに思います。  そんな中で、まずこの天然物の定義ということで、その定義を見ますと、我が国にとって学術上価値があるもの、こういうふうに定義されておりますけれども、これは非常にあいまいな定義ではないかというように我々は認識……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 環境委員会 第2号(2005/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。私も不注意で風邪を引きまして、御迷惑を掛けるような話になると思いますが、お許しいただきたいと思っております。  大臣の所信に対する質疑の前に、一言、小池環境大臣に考え方、私のちょっと意見を言いましてお聞きをさせていただきたいと思っておりますが、それは例の三月の八日の閣僚懇談会の内容のことが新聞報道されております。その後の大臣の記者会見では、国会の審議や委員会の審査、法案審議などがちょうど重なっていて、三月十五日から十七日までのロンドンでのエネルギー・環境閣僚級ラウンドテーブルに出席することがなかなか難しい状況に陥っておりますと、こういう発言をさ……

第162回国会 環境委員会 第3号(2005/03/18、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  先日は大臣のロンドンにおけるエネルギー・環境閣僚級ラウンドテーブル会議への、海外への出張、大変御苦労さまでございました。国会を挙げての積極的な応援もあって、すばらしい成果を上げて帰国されましたことに心から敬意を表したいと思っております。  また、今日の大臣と政務官のお姿を拝見しますともう春本番というふうな雰囲気でございまして、力強さと明るさを感じておりまして、そういうエネルギーをいただきながら環境行政の発展のために頑張っていきたいと思っております。  残った時間でございますからいろいろ申し上げませんが、前回の三月十五日に質疑をさしていただき……

第162回国会 環境委員会 第5号(2005/04/05、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございますが、今の芝委員の質問に引き続きまして、限られた時間ですが、質問をさせていただきたいと思っております。また、中川委員からも前段でいろんな御質問がございまして、重複する部分もあります。  二つほど私は質問をしようと思っておりましたが、一つはオフロード車の買換えの促進のための方策ということで、これは融資制度の話も出ましたけれども、その点について、一点目、お伺いしようと思っておりました。  前段で国土交通省の守内審議官には御答弁をいただく予定になっておりましたが、時間の関係がございますので、大変恐縮ですが、出席いただきましたが、私の方からちょっと先にしゃ……

第162回国会 環境委員会 第7号(2005/04/12、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、ただいま可決されました湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   本法制定後二十年が経過し、その間、指定湖沼についてさまざまな施策が講じられてきたにもかかわらず、その水質状況に顕著な改善が見られていないことから、政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、水環境保全施策の実施においては、地域住民をはじめ地域関係者の役割が重要である……

第162回国会 環境委員会 第9号(2005/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りますが、一つは、国立公園における許認可事務の法定委託といいますか、それの問題についてお伺いしたいと思いますけれども。  これ、私の地元の話でございますが、日光国立公園内の那須塩原地域、これは今年の三月、この法定受託事務の期限が切れるわけですが、それを更に三年間延長して事務の代行に当たると、こういうことを決定して環境省に報告をしたと、こういうふうなことがございますが。  今後、まず冒頭お聞きしたいんですが、こういう許認可事務の都道府県のいわゆる法定委託が新しい地方環境事務所の新体制の整備によってこれが直接環境省が今後行うような方……

第162回国会 環境委員会 第12号(2005/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、ただいま可決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、産業廃棄物の適正処理と不法投棄の防止には、産業廃棄物の排出量や処理ルート等の実態の把握が不可欠であることにかんがみ、今後、調査の方法や制度についての検討を重ね、より正確な実態把握に努めること。  二……

第162回国会 環境委員会 第13号(2005/05/12、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。私は民主党・新緑風会の谷博之でございますが、質問に入ります前に、一言大臣に、大臣、聞いてください、大臣に一言、私、御注文付けたいと思っておるんですが、おとといの当委員会で、我が会派の福山哲郎議員を始め、それぞれ委員の皆さん方が法案の質疑をさしていただいておりまして、そのときの大臣の対応が私非常に、聞いていることに対して十分まともに答えていない、そういう部分が実は感じられました。それから、環境省の今まで行っている事業、それから今後のそれらを改革をしていく、対応していくそういう取組についても、十分、いわゆる指摘されたことを受け止めて、そしてそれをどうしようかという、……

第162回国会 環境委員会 第17号(2005/06/09、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、ただいま可決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度の運用に当たっては、制度の趣旨に照らし、企業秘密について厳格かつ公正な判断を行うこと。また、可能な限り個別事業所ごとの排出量等の情報も開示の対象とするとともに、当……

第162回国会 決算委員会 第1号(2005/02/10、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  既にいろんな質問が出まして、私ちょっと二、三、聞きたいことがもう触れられておりますから、それにちょっと関連することだけ簡単に、両参考人に一点ずつお聞きしたいと思っています。  一つは、片山参考人にお伺いしますが、会計検査院の説明員が今日来ている中で、ちょっとお聞きするのもどうかなと思いながら聞いているわけなんですが、この二枚目の表の中で、会計検査院の職員の数、今ちょっと出ましたけれども、GAOが三千二百十人、以下、イギリス、ドイツ、フランス、日本ということで、千二百五十七人が日本ということですけれども、その国の予算の規模とかいろんな条件があ……

第162回国会 決算委員会 第2号(2005/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  参考人の皆様には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  実は、私は御説明をお聞きしながら、過去のこの決算委員会やあるいは衆参両院の本会議で出されてきたいろんな国会の中からの疑問点や意見、こういうものをちょっと引用させていただいて、先ほどの話との関連でお聞きをしたいと思っておりますが。  まず、その前に、財務省にちょっとお伺いしたいんですが、私どもの民主党・新緑風会で長い間、十年間決算委員を務めてこられた今井澄先生が、平成十三年の十二月十一日にこのような委員会で質問をしております。ちょっと読んでみますと、私……

第162回国会 決算委員会 第3号(2005/02/22、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  イントロいろいろ考えたんですが、時間がありませんのでいきなり質問に入りたいと思います。  まず、外務省の方にお伺いをいたしたいと思いますが、特にNGOといわゆるその委託関係の拡充を具体的にどうするかという話を一つお聞きしたいんですが、時間が限られていますから、もう幾つか質問項目を羅列的に申し上げますのでお答えください。  この佐藤局長から説明いただいた説明骨子の二ページ目の一番下に、(3)として「ODA事業において受注事業者が不正な行為を行った場合、外務省及び実施機関の内規に従い、当該事業者を一定期間、ODA事業の競争入札や指名企業等から排……

第162回国会 決算委員会 第7号(2005/04/11、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今、藤末委員が大変専門的で重大な質問をいたしました。本来であれば、私の質問時間もお譲りして更に追及をしていただきたいところでございますが、割当てでございますので、私は政策的な問題を中心に質問をさせていただきたいと思っております。  まず、介護保険制度の問題についてお伺いをいたしたいと思いますが、この介護保険制度の法案、改正法案が衆議院で今厚生労働委員会で質問をされて、質疑が行われております。その中で、いろんな具体的な課題があるわけでありますが、私は特にその中で、いわゆる家事援助と新予防給付の関係、この問題について大臣を中心にお伺いをいたした……

第162回国会 決算委員会 第9号(2005/04/25、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りますが、まずJICAのコンサルタント等の登録基準の見直し、この問題についてお伺いいたしたいと思いますが、二月の二十二日のこの当委員会のODAの集中審議の中でも取り上げさせていただきましたパシフィックコンサルタンツインターナショナル、このいわゆるコンサルタント会社の問題でありますが、当委員会の遠山委員も細かくそのことについて質問をされておられますが、簡単に申し上げますと、中米のコスタリカ、ここの政府高官に対しいわゆる開発調査のその委託に対し贈賄の疑いがありと、不正がありということで、JICAとかJBICから今六月まで半年間の指名……

第163回国会 厚生労働委員会 第3号(2005/10/12、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、五人の参考人の皆様方には、本当にこの委員会の参考人として御出席をいただき、そしてまたそれぞれのお立場から貴重な御意見をいただきました。冒頭、厚くお礼を申し上げたいと思っております。  それで、これは委員長にお諮りいたしたいんですが、先に橋本参考人に二つほど質問をさしていただいて、そのお答えは後で、別の参考人の方に質問をした後で結構でございますから、まとめて答えていただくということで、そういうことでよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、まず橋本参考人にお伺いしたいと思いますが、二点ございます。  一点は、私は前にも橋……

第163回国会 厚生労働委員会 第4号(2005/10/13、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りたいと思いますが、私は、今回の法案の最大の問題は応益負担の導入だと、このように思っております。そして、今まで厚生労働省の動きを見ますと、支援費制度の問題については、その評価を厚生労働省は、利用者は歓迎をしていると、そして財務当局はお金が掛かり過ぎると、こういう認識を持っていると思いますが、厚生労働省自身は、仕組みに問題はあったとしても、いわゆる利用の掘り起こしというのが進んでいる、こういう評価を、今までの衆参両院の答弁の中でもそういうことをかいま見ることができると思います。  今日は財務省の政府参考人にも出席していただいており……

第163回国会 厚生労働委員会 第6号(2005/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。  民主党・新緑風会の谷博之でございますが、今日は大変重要な法案の質疑ということで、いろいろ西島委員から今御質問もございましたが、そういう質問に若干重複しますけれども、立場を変えた質問などもさしていただきたいと思っております。  この法案の実は質問の前に、一点だけ今日的な問題についてお伺いしておきたいと思いますが、実は十月の五日に、私ども民主党、そして共産党、社会民主党、それぞれの野党三党で参議院に被爆者援護法の改正法案を提出をいたしました。これは大臣ももちろん目を通していただいたと思っておりますけれども。  一言でこの法案の、改正法案の骨子というのは、韓国を始……

第164回国会 環境委員会 第15号(2006/05/30、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  実は、私は今月環境委員会に移ってまいりましてまだ新参者でございますので、是非御指導をいただきたいと思っております。久しぶりでございますので要領を得ないかもしれませんが、御丁寧なというか、前向きの御答弁をいただきたいと思っております。  まず、質問の冒頭ですが、つい先日、五月の二十五日ですか、二〇〇四年度の温室効果ガスの排出量、これについての確報値というんでしょうか、これが発表になりました。それで、十三億五千五百万トンということで、基準年一九九〇年と比べて八・〇%の増加、こういうことが報道されております。これは、昨年十月に環境省が公表した速報……

第164回国会 決算委員会 第5号(2006/04/05、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  質問の機会が与えられましたので、早速質問に入りたいと思います。  今日は外務省の関係の事柄について幾つかお伺いしたいと思いますが、まずODAに関する問題でございまして、昨年の私は当委員会の決算委員会で質問をさせていただきましたが、コンサルタント会社のPCI、パシフィックコンサルタンツインターナショナル、この会社のことについてお伺いをいたしたいと思います。  この会社には、二〇〇〇年から二〇〇四年までの間に、コスタリカを始めグアテマラとかエクアドルとかボスニア、こういうような国々に対して、ODAの受注を受けまして、再委託契約を改ざんする……

第164回国会 決算委員会 第10号(2006/05/15、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、三省の大臣がおそろいでございますから、関連する問題について幾つか質問したいと思っておりますが、まず最初に環境省の、今政府はいろいろと随意契約の見直しを進めておりますが、特にホームページの管理運営業務の随意契約について絞ってお伺いしたいと思っております。  御案内のとおり、これは四月の上旬にNHKのテレビでも放映されましたので、ごらんになった方もおられるかも分かりません。お手元に資料をお配りしましたのでごらんをいただきたいと思っておりますが、これはホームページ関連業務を実際にどのように各省庁で取り扱っているかということであります。……

第164回国会 厚生労働委員会 第1号(2006/02/03、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。  私は、民主党・新緑風会の谷博之でございますが、冒頭、川崎厚生労働大臣に一言ごあいさつをさせていただきたい。  先ほど大臣からのごあいさつございまして、大変力強いと申しますか、積極的なごあいさつというふうに受け止めさせていただきました。また、副大臣、政務官のそれぞれの方々にも同様の気持ちということで拝察をいたしました。厚生労働行政については、大変、国民全体の中で非常に重要な課題が山積し、注目もされている分野でございますので、どうか今のごあいさつの気持ちをこれからもしっかり持ち続けていただいて、国民の信託、負託にこたえられるように御尽力いただきますように、冒頭、……

第164回国会 厚生労働委員会 第4号(2006/03/22、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  この承認案件の具体的な質疑に入る前に、前提といいますか、根幹になる事柄を幾つかお伺いをしておきたいと思いますが、まずその一つは、公共職業安定所の職員の定員合理化計画の問題であります。  御案内のとおり、昨年の平成十七年十月の四日に閣議決定で定員合理化計画というのが決定されております。それを見ますと、都道府県の労働局、そして労働基準監督署、そして公共職業安定所、この三つの機関の平成十八年度からの四か年間で二千二十二名の定員を合理化計画として挙げておられます。毎年五百五人平均の削減といいますか、合理化計画になるわけですけれども、一方では増員等が……

第164回国会 厚生労働委員会 第11号(2006/04/13、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、特にこの法改正の中で、農業やあるいは環境との関係で問題になっております殺虫剤の問題について中心にお聞きしたいと思っておりますが、殺虫剤の使用が人間の健康やあるいは生態系へのいろんな影響を与えるというふうな話が出ておりまして、それに対して十分な規制がなされていないと、こういう議論もあります。  それからまた、今度の法改正の中で、医薬品販売にかかわる環境を整備するという、こういう大きな柱の中に、三グループの分類の中にこの殺虫剤、殺鼠剤等も入っておりまして、そういう意味からお伺いをしてまいりたいというふうに思っているところであります……

第164回国会 厚生労働委員会 第16号(2006/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、六人の参考人の皆様には大変それぞれのお立場から御意見を賜りまして、ありがとうございます。  私も、時間の関係で全員の方々にはちょっとお聞きできないということで大変申し訳ないと思っておりますが、質問をする私の基本的な立場というのは、先ほど連合の龍井参考人もお話ございましたように、今度の法改正でこの法律の理念に仕事と生きがいの調和を入れるべきだ、あるいは間接差別を限定列挙したことの妥当性はない、そして指針で例示列挙すべきだ、さらにまたポジティブアクションの義務化の明記、こういうことについて行うべきだ、こういう視点から御質問をさせていただ……

第164回国会 厚生労働委員会 第17号(2006/04/27、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、ただいま可決されました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、間接差別の定義や法理の適正な理解を進めるため、事業主、労働者等に対して周知徹底に努めると……

第164回国会 厚生労働委員会 第26号(2006/06/08、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 久しぶりに質問の機会をいただきまして、厚くお礼申し上げます。  早速質問に入りたいと思いますが、今回の医療制度改革の柱の一つということで、療養病床の問題があります。これは言うまでもないことですけれども、現在の療養病床三十八万床、これを、特に介護保険適用病床をゼロにして、そして医療保険適用病床を十五万床にすると、こういうことでありますけれども。一方、在宅の療養体制、あるいはまた中間施設のそういう療養施設のいわゆる基盤の整備、こういうものはなかなか進んでいないということであります。  こういうことから、特に慢性の疾患のそういう患者の皆さんや、あるいはまた高齢の難病患者の皆さん、特定疾病……

第164回国会 予算委員会 第5号(2006/03/06、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  冒頭、総理に申し上げますが、ライブドア事件、いろいろマスコミ等で騒がれておりますが、総理はその記者会見等でガセネタ、ガセネタという言葉をよく使っておりますが、これは、私調べますと、ネタという言葉は種の言葉のひっくり返した隠語なんですよ。そういうふうなことで、私の周りの中には、総理大臣が使う言葉としてはいかがなものかと、こういうふうな意見があります。これは、総理はどういうふうに御判断するかは分かりません。しかし、そういう声があるということをひとつ冒頭お伝えさせていただきたいと思っています。  早速ですが、質問に入りますが、総理は施政方針……

第165回国会 総務委員会 第10号(2006/12/12、20期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(谷博之君) ただいま議題となりました戦後強制抑留者に対する特別給付金の支給に関する法律案及び独立行政法人平和祈念事業特別基金等に関する法律を廃止する法律案につきまして、共同提案者である民主党・新緑風会、日本共産党、社民党・護憲連合を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦後六十一年がたち、また、今月は、一九五六年の日ソ共同宣言によって最後のシベリアからの引揚げ船が舞鶴に入港してからちょうど五十年目に当たります。四五年八月十五日に戦争が終わり、日本軍の武装解除が行われる中、スターリンの極秘指令によって、旧ソ連・モンゴルの地域に五十七万人以上に上る方々が連行さ……

第165回国会 総務委員会 第11号(2006/12/14、20期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(谷博之君) 芝委員の質問にお答えをいたしたいと思います。  与党案が一本で、野党案が二本というその違いについてということだと思いますけれども、与党案につきましては、端的に申し上げますと、基金の解散と、そしてその一部を取り崩してこれまでの慰藉事業の延長としての新しい事業、つまり、今も御答弁が与党側の発議者の方からもございましたけれども、十万円の旅行券を中心として一律にそれを配付するという、こういうことを定めた法案だというふうに私たちは認識をしております。  野党案の内容につきましては、この基金を廃止するだけではなくて、戦後強制抑留者の方々が受けた特別な苦労、労苦を慰藉するために……

第165回国会 農林水産委員会 第2号(2006/10/26、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございますが、冒頭、松岡大臣、そして国井副大臣、そして永岡大臣政務官におかれましては、このたびの御就任、心からお祝いを申し上げたいと思います。野党という立場でございますが、今後の活躍を御期待をいたしております。  特に農林水産業については非常に課題がたくさんあるわけですけれども、そういう中で経験豊かな方々の御就任ということでございますので、大変意を強くしておりますけれども、こういう委員会の議論などを通しまして、様々な角度からこれからも議論をさしていただこうということでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思っています。特に、国井副大臣につきましては私……

第165回国会 農林水産委員会 第5号(2006/12/12、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。短い時間ですが、何点か御質問をしたいと思っています。  まず、日豪FTA交渉の関係ですが、その前提条件ということでJA全農が政府にいろんな要請もしておりますし、その中で特に重要品目の関税撤廃の対象から例外措置をとってほしいと、こういう強い要請があることはもう御承知のとおりですが、ちょっと問題点は、今の質問、二人の先生方からの質問も含めて整理したいと思うんですが、この例外的な措置というのは、私は大きく二つあると思っているんですよね。その一つというのは、重要品目を除外するということと、それから再協議の対象にすると。  再協議というのは、デフェラル・……

第166回国会 決算委員会 第11号(2007/06/11、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、年金問題を中心にして、集中的に総理、厚生労働大臣にお伺いをしたいと思っております。  その前に、総理に一言、私、ある言葉を贈りたいんです。それは、昔の言葉に、民衆にパンとサーカスを与えよ、されば市民は幸せであろう、こういう言葉なんですね。これは古いローマ時代の支配者が言った言葉です。それからもう一つ、大衆はあらゆる能力が落ちるが、忘却の能力だけは優れている、これはヒトラーが言った言葉です。  この二つの言葉をよく考えていただきたいんですが、最近の安倍内閣のいわゆる支持率の低下、これについてこの言葉を裏付けているような気がしてなり……

第166回国会 農林水産委員会 第6号(2007/04/10、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之です。  松岡大臣の顔を拝見いたしますとどうしても電気と水のことを思い出すものですから、事務所費の問題について、質問の前に若干お聞きしたいと思っております。  今度のこの種苗法の改正の中身の第三十六条ですか、そこにこういう条文があります。権利侵害の事実を否認する被告は、自己の行為の具体的態様を明らかにしなければならないこととすると、こういうふうに書いてあるんですね。これは、いろいろ疑われるようなことがあった場合にその自らの潔白を証明しなさいと、こういう条文ですね。権利侵害を起こしたそういう疑いのある人、その場合に、そういう疑いが掛けられた人は自らのいわゆる潔……

第166回国会 農林水産委員会 第10号(2007/05/08、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党の谷博之でございます。久しぶりに質問をさせていただきたいと思います。  既に午前中からいろんな質問も出ております。また、私も一月の三十一日に本会議でこの法案についての大臣に対する質問もいたしました。そのときは時間がありませんでしたので、今日は少し細かい部分までお聞きしたいと思っております。  この法案の私は柱は、午前中からも出ておりますが、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金というこの問題だと思うんです。これは既にお話もありましたけれども、いわゆる元気な地域づくり交付金、これプラス交付金をほかにも複数合わせて一本化して、そしてそれを法律補助として一応規定したと、こういうふうに……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 厚生労働委員会 第6号(2007/11/20、21期、民主党・新緑風会・日本)

○谷博之君 民主党・新緑風会・日本の谷博之でございます。  限られた時間ですので、今日は最賃法の改正の大きな二つの課題をお聞きしたいと思っております。  実は私、民主党のハイタク政策議員懇談会というのがございまして、その事務局長を務めております。本来であれば、先ほど修正案の提出責任者であった細川律夫衆議院議員がこの会長をやっておりまして、一緒になって聞いていただきたかったかなと、こう思っておりますけれども、そういう立場から、最賃法の改正の、特にハイタクに従事する運転者の皆さんの賃金問題についてお伺いしたいと思っています。  限られた時間ですから、総括的なことをお聞きすることになると思いますが、……

第168回国会 厚生労働委員会 第10号(2007/12/06、21期、民主党・新緑風会・日本)

○谷博之君 民主党・新緑風会・日本の谷博之でございます。  今日は、特定肝炎対策緊急措置法案の質疑入りということで、責任者、家西先生を始め五名の民主党の発議者の皆さん方がおそろいでございます。緊張感を覚えながら質問をさせていただきたいと思っております。事前に質問通告もしておりますので、順番どおりに間違いのないようにひとつ御答弁いただければ有り難いと、このように考えております。  法案の質問の前に、舛添大臣、通告はちょっとしていなかったんですが、昨日、新たに二人の肝炎の患者の皆さんの提訴がありました。今から申し上げます一人の、愛媛県の西条市の加地さんというんでしょうか、加地智子さんと、もう一人、……

第168回国会 厚生労働委員会 第12号(2007/12/25、21期、民主党・新緑風会・日本)

○谷博之君 民主党・新緑風会・日本の谷博之でございます。  午前中の質疑の中で、特に肝炎と年金の問題、集中的に取り上げられましたが、この国会の中で意外と障害者の問題が余り触れられていないということもありまして、限られた時間ですが、私も民主党の中でそういう立場で作業チームの責任者もやっておりますので、若干そういう立場からお伺いしたいと思っております。  その前に、今も足立委員からもお話ありましたが、山本孝史参議院議員は、本当に私どもの民主党の中で次の内閣の厚生労働大臣などもやられまして、私ども厚生労働委員会の筆頭理事などを中心にして、いろんな意味で活躍をされたすばらしい政治家だったと思っておりま……

第169回国会 厚生労働委員会 第2号(2008/03/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○理事(谷博之君) 小田審議官、時間が来ておりますから、簡潔に御答弁ください。
【次の発言】 簡潔にお願いいたします。

第169回国会 厚生労働委員会 第5号(2008/04/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 谷博之でございます。  今日は大きく三点にわたって質問をしたいと思っておりますが、まずその第一は、中国残留孤児の老齢基礎年金、厚生年金の不支給処分の問題について御質問をしたいと思っております。  具体的な話を申し上げた方が分かりやすいかと思いますので、プライバシーがありますので実名は伏せさせていただきますけれども、中国残留孤児の方が、その方は中国の大学の准教授、助教授でしょうかね、やっておられた残留孤児の男性の方がおられました。この方が中国人の奥さんと一緒に、一九九三年二月十一日と記憶しておりますけれども、日本に帰国をいたしました。  この方が、中国人の奥様、当然これは御主人と帰国……

第169回国会 厚生労働委員会 第7号(2008/04/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 谷博之でございます。  今日は、私は、後期高齢者医療制度のうちの、特に先ほど足立委員からも御質問ありましたが、障害者の医療費助成の問題について絞ってお聞きしたいと思っております。  その前に、これ最近の新聞で、特に共同通信が四月の十九、二十日、世論調査をしまして、この後期高齢者医療制度には七八%の人が見直すべき必要があるというふうに回答していること。あるいは朝日新聞も、この制度を評価しないと答えている人が七一%。さらにまたフジテレビも、四月十七日に行った調査では、評価しないが七二%。これもう圧倒的にこの制度についてはこういう世論が調査として出ているわけですけれども、これ、大臣どう思……

第169回国会 厚生労働委員会 第8号(2008/04/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 ただいま議題となりました障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。  平成十八年四月に施行した障害者自立支援法により、それまでの支援費制度で障がい者の負担能力に合わせたサービス利用体系が大きく損なわれてしまいました。障がい福祉サービスの定率一割負担という言わば応益負担という概念が取り入れられ、障がい者の負担増の影響でサービス利用の中止や利用制限が起き、障がい当事者の自立と社会参加が損なわれるという弊害が生じています。  そもそも障がい福祉制度に、あるいは障がい当事者が利用する福祉サービスに応益負担という概念は、相……

第169回国会 厚生労働委員会 第12号(2008/05/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 民主党の谷博之でございます。  今日、私はこの法案の審議に当たって、私自身が、この介護保険制度がスタートして以来、自分の地元で、介護事業者の皆さんや、あるいはまたケアマネの皆さんや介護福祉士の皆さん、そして養成をしている教育機関の皆さん方と福祉の環という任意の団体をつくっておりまして、わというのは環境省の環という字を書いて福祉の環という、こういう団体をつくって七年ほど研究やいろんな現場の声を聞いてまいりました。そういう皆さん方の声を踏まえて、若干の時間ですが、具体的な、特に地方自治体との関係を含めた介護保険制度の現状を含めて、質問をしていきたいと思っております。  まず最初に、この……

第170回国会 厚生労働委員会 第7号(2008/12/04、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 おはようございます。久しぶりに質問の機会をいただきまして感謝申し上げます。また、今日は学生無年金障害者の問題等々について少し集中的にお聞きしたいと思っております。  この問題は、もう既に当委員会でも共産党の小池委員あるいは社民党の福島委員も取り上げておられますし、また、この国会にはいわゆる特定障害給付金に関係する議員連盟、超党派の議員連盟もできておりまして、当委員会の南野知惠子委員がその会長ということで、私はその下で指示を受けながら事務局長として今活動させていただいております。そんなこともあり、ひとつ御配慮をいただいて幾つかの問題を質問いたしますので、御答弁よろしくお願いしたいと思……

第170回国会 厚生労働委員会 第8号(2008/12/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 谷博之でございます。  今日は、この提出されております法案と、特にその中で難病対策の問題に絞って質問をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、我が国の難病対策というのは大きく二つの柱があるというふうに私たちは考えていまして、それは、難治性疾患克服研究事業というものと特定疾患治療研究事業というこの二つの柱で取組が進んでいると。特にその中で、後ほど詳しく申し上げますが、難治性疾患克服研究事業については、お配りしましたこの資料の一を見ていただくと分かりますように、この六つのセンターで研究班あるいは研究員がかかわりを持ってたくさんの対象疾病について研究が行われている……

第171回国会 厚生労働委員会 第3号(2009/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の谷博之です。ちょっと長いですね。  今日は特に障害を持つ方々の雇用の問題、そして、特にその中で難病患者と言われている方々の就労の問題等についてまずお伺いしたいと思います。  正確な数字ではありませんけれども、現在、難病患者の方々が約五十万人いると言われておりまして、そういう方々のうち身障手帳を持っていない方々が、二〇〇四年ベースのデータで六八・八%の方が身体障害者手帳を所持していないと、こういうふうなデータが出ております。こういう方々は具体的に今どういうことかといいますと、外見上は非常に健康な方とそう違わないというか、同じような形……

第171回国会 厚生労働委員会 第6号(2009/03/30、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 谷博之でございます。引き続いて質問をさせていただきます。  まず、今も質問に出ておりましたけれども、今回のこの戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部改正、御案内のとおり、これは終戦後二十周年のときにこの弔慰金の制度をつくって十年ごとに支給をしているということで、今年は終戦六十四年ですから、六十年の基準日から四年たって、そして支給の対象に、要件を満たした御遺族に対して特例的に支給するというふうな内容になっていると思うんですが、推定五万人、五万件というふうに数字を出しておられます、対象者がですね。したがって、その根拠、五万件というその数字の根拠がどこにあるのか。それから、こういう……

第171回国会 厚生労働委員会 第14号(2009/06/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 民主党・新緑風会・国民新・日本の谷博之でございます。久しぶりに質問させていただきます。  まず大臣、冒頭でございますが、午前中、下田委員から原爆症の、今回の訴訟の原告被爆者の方々と昼休みにお会いをしたということでございますが、これに対する上告等の対応については午前中の答弁で出ておりますので、その方々との、お昼休み、大変短い時間だったと思いますが、どんな話をされたか、お話しいただければと思います。
【次の発言】 前回のたしか六月四日の委員会でしたでしょうかね、この当委員会でも小池委員やあるいは福島委員、それぞれ委員の皆さんからも、是非原告の被爆者の方々に大臣が会ってほしいと、上告、十……

第171回国会 厚生労働委員会 第20号(2009/06/30、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 いろいろと説明をいただきまして、ありがとうございました。若干分からないというか説明をいただきたいところがあるので、ちょっと幾つかお聞きしたいと思っておりますが。  今、説明もいただいた一番まず最後の部分の保険適用の問題なんですけれども、附則の第十一条に、この条文を読みますと、いわゆるドナーとレシピエントとのその関係について、少なくともドナー側の保険の適用によってその医療が、費用負担が行われているというふうに読めるんですけれども、現実には、この費用負担については法的脳死判定がなされた後のドナーの方に対する処置について、この附則の第十一条ではレシピエント側の医療保険の適用について触れら……

第171回国会 厚生労働委員会 第21号(2009/07/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 もう時間ですから端的に加藤参考人に一点だけお伺いしたいんですけれども、過去の臓器移植の事例の中で、必ずしも脳死判定基準とかあるいはガイドラインを守って現実にやったのかどうかということを疑問視している、指摘している人も中にはおります。そういうことに対して、運用上の問題として、そういう家族とか、実際に移植が行われた例とか、あるいはそこまで至らなかった例も含めて、そういうことについての訴え等について、それを対応できる第三者機関とかあるいは行政の窓口を置いた方がいいという、そういうことを言っている方もおられるんですが、これは先ほどのいろんな説明には入っていないことなんですけれども、そういう……

第171回国会 厚生労働委員会 第22号(2009/07/06、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 谷澤参考人にちょっとお伺いしたいと思うんですけど、この御説明いただいた資料三の、脳死小児から被虐待児を排除する方策に関する提言ということで御説明いただきまして、先生の最終的な結論は、医療現場からだけでこの虐待の事実を判定するのは非常に難しいと、第三者的な公的な監視体制が必要ではないかというお話がございました。  ちょっと二点お聞きしたいんですが、それらを踏まえて、先生のこの資料の中で一番最後の行に「院内虐待対策委員会が実質上機能している病院から始めることが適切である」ということが出てますが、これ具体的に、先ほども御説明ありましたように病院の中にどういう形で、例えば警察なんかも含めて……

第171回国会 厚生労働委員会 第23号(2009/07/07、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 民主党・新緑風会・国民新・日本の谷博之でございます。  今日は、それぞれ提出者の皆さんには大変御苦労さまでございます。  質問の前に一点だけちょっとお話しさせていただきたいんですが、七月三日に、A案を提出された方々が、私たち参議院の議員会館の部屋にこの臓器移植法改正A案への御賛同のお願いという五人の提出者の連名で衆議院の先生方のこういう文書が実は入ってまいりました。これは、大変なそういうA案をそのままの形で可決、成立したいという思いがこの文書には入っているわけですけれども、基本的には今参議院が真剣に議論をしている中で、そういう意味では衆議院の皆さん方が可決したからということでその思……

第171回国会 厚生労働委員会 第24号(2009/07/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 私は、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案に対し、南野知惠子君、衛藤晟一君、西島英利君、小林正夫君、山本博司君及び私、谷博之の共同提案による修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  まず第一は、脳死の定義についてであります。臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案では、第六条第二項の脳死した者の身体の定義について、「その身体から移植術に使用されるための臓器が摘出されることとなる者であって」との文言を削除することとしております。この文言は、平成九年の法制定時に参議院……

第171回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2009/01/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(谷博之君) 皆様、明けましておめでとうございます。  一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  ただいま皆様方の御推挙により、本委員会の委員長に選任されました谷博之でございます。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第172回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2009/09/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(谷博之君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙により、本委員会の委員長に選任されました谷博之でございます。  前期も委員長になったわけですが、一度も委員会が開かれないで経過してしまったということでございますが、委員会の性格上いろいろと事情もあったということだと思いますが、今後の委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例によ……

第172回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号(2009/09/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(谷博之君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十六分散会


22期(2010/07/11〜)

第176回国会 厚生労働委員会 第2号(2010/10/21、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私からも冒頭、細川大臣、そして藤村、小宮山両副大臣、そして岡本大臣政務官はちょっと今中座しておりますが、小林政務官、皆様方に心から御就任をお祝い申し上げます。また、我が党にとってはこの厚生労働分野の大看板の方々でございまして、そのお力を十二分に発揮していただいて、厚生労働行政の更なる推進のために御活躍を御期待を申し上げたいと思います。  さて、私は、せっかく質問の機会をいただきましたので、具体的な、特に与党として若干の提案もさせていただきながら、そういう立場から質問をさせていただきたいと思います。  そのまず第一点は、今……

第176回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2010/10/01、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもって私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの前川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に谷合正明君を指名いたします。(拍手)

第177回国会 厚生労働委員会 第5号(2011/04/12、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。今日は質問の機会をいただきまして、心から厚くお礼申し上げます。  冒頭でございますが、去る三月十一日の東日本大震災、もう一か月が経過をいたしましたが、今なお続く余震、それから被災された方々の現状などを見ておりますと、本当にまだまだこの震災は続いていると、こういう思いでいっぱいであります。  そういう中で、被災された方々に心からお見舞いと、尊い命をなくされた、犠牲になられた方々に心から哀悼の意をささげたいというふうに思っております。  さて、そういう大変未曽有の災害の中で私は思い出すんですけれども、あの阪神・淡路大震災のときに、当時の機構が全国から職員を多数兵庫県……

第177回国会 厚生労働委員会 第12号(2011/06/09、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今回の介護保険制度の法案改正について、私も介護の現場をそれなりに訪問させていただきまして、関係者の方々からいろんな御意見等も承ってまいりました。そういう内容を踏まえながら今日は御質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初の質問でありますけれども、訪問介護サービスへの住所地特例の適用について御質問をさせていただきたいと思います。  御案内のとおり、今回のこの法改正の柱の一つであると言われております、新たに創設されるサービス付き高齢者住宅に二十四時間対応の定期巡回・随時対応サービスなどの介護サービスを組み合わせる、こういう仕組みをつ……

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2011/01/24、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの前川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に谷合正明君を指名いたします。

第179回国会 法務委員会 第1号(2011/10/25、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(谷博之君) 法務大臣政務官の谷博之でございます。  平岡法務大臣、滝法務副大臣の下に、良き補佐役として法務行政を推進していくに当たっては、国民の皆様からの御理解をいただくことに努めてまいる所存でございます。  委員長を始め委員の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。

第179回国会 法務委員会 第4号(2011/11/24、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(谷博之君) 精神保健福祉の分野で大変中村委員が取り組んでおられるという、そういう前提で御質問いただいたというふうに思っておりますが、まず共通の認識として考えておかなきゃいけないと思いますのは、薬物依存のある保護観察対象者の再犯防止、改善更生を図るためにはその依存を改善することが重要であって、そのためには、刑務所や保護観察所といった刑事司法機関のみが対応するのでは不十分であって、薬物依存症の治療や薬物依存者に対する支援等を行う、こういう医療・保健・福祉機関等とも密接に連携することが不可欠であるということは前提の話だと思います。  それらを受けまして、その対応策として、現在法務省とし……

第180回国会 決算委員会 第7号(2012/08/22、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(谷博之君) そういう事実は、私どものところには報告は上がっておりません。
【次の発言】 今確認をしましたところ、適正な入管手続をするためにその場にいたということでございます。
【次の発言】 入管法の六十五条、七十条、あるいは刑事訴訟法二百三条、こういう、いわゆるこうした事案についてのその一つ一つの適正な運営を図っていくためにそういう場に立ち会ったということでございます。
【次の発言】 行政処分を行う上で、入管局としてそういう対応をすることがあり得るということでございます。
【次の発言】 入管法の第六十五条の問題でございますから、私の方からも答弁をさせていただきます。  入管法第六十五……

第180回国会 厚生労働委員会 第3号(2012/03/22、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(谷博之君) 御質問、ありがとうございます。  今お尋ねの外国人労働者の受入れに対する基本的な考え方ということでございますが、まず現在の状況というものを端的に申し上げますと、非常に今、少子高齢化、人口減少、こういうふうな状況の中で、経済的にもあるいは社会保障を維持していくためにも大変厳しい状況にあると。そういう中に若者や女性、高齢者など、潜在的な能力を有する人々の労働市場への参加と、この促進というものがまず基本的には大事だと。まずはそのための、一方では少子高齢化の対策も今取りつつあるわけでございます。  そういう中で、今後の在り方でございますけれども、少なくとも基本的には人口減少と……

第180回国会 内閣委員会 第12号(2012/06/20、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(谷博之君) お答えをいたします。  今、大臣からも御答弁ございましたように、法制審議会では新時代の刑事司法制度特別部会においてこれまで十回検討がなされておりまして、特に第八回の会議におきまして論点整理が行われ、現在これに基づいて議論がされているというところでございます。  御指摘の司法取引を含む取調べ以外の方法による供述証拠の収集の在り方、あるいは通信傍受を含む客観的証拠の収集の在り方も論点として整理されておりまして、前者については先月開催された同部会、つまり五月の部会で議論がされ、後者については今月、六月の来週行われます同特別部会において議論がされるということになっております。  ……

第180回国会 法務委員会 第5号(2012/03/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(谷博之君) お答えいたします。  先生御指摘のとおり、まず前提の話としてお話をさせていただきますが、平成二十三年度の採用試験等を前提にお話ししますと、法務省では、今御指摘がありましたように、検察事務官、保護観察官、入国審査官などを国家公務員採用試験から採用しているほか、法務教官、刑務官、入国警備官については、法務教官採用試験、刑務官採用試験、入国警備官採用試験から採用いたしております。また、検事については通常、司法修習終了者から採用をいたしております。  このような各部門が幾つかの専門職に分かれているわけでございまして、今お話ありましたように、ある特定の専門職種の採用が少なくなっ……

第180回国会 法務委員会 第7号(2012/06/14、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(谷博之君) 法務副大臣の谷博之でございます。  滝法務大臣の御挨拶にもありましたように、法務行政の諸課題についてはいずれも国民生活の基本、根幹にかかわる大変重要なものばかりでございますので、松野法務大臣政務官とともに大臣を支え、精力的に取り組んでまいります。そして、委員長を始め委員の皆様方からの一層の御指導、御支援を賜りながら、法務副大臣としてその職責を果たしていく所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。

第181回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2012/10/29、22期、民主党・新緑風会・国民新党)

○谷博之君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの金子君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に加藤修一君を指名いたします。(拍手)

第182回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2012/12/26、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの金子君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に加藤修一君を指名いたします。

第183回国会 環境委員会 第2号(2013/03/21、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 おはようございます。民主党の谷博之でございます。  今日は、先日の石原環境大臣の所信表明が行われましたその所信表明の中でも触れられておりますが、放射性物質で汚染された廃棄物の処理ということがこの文章に出ておりますけれども、そういう意味ではこれ大変大事な課題が今直面しておりますので、こういう課題を中心に御質問をさせていただきたいと思っております。  まず、今お配りをいたしました資料をちょっと見ていただきたいと思うんですが、資料一、これは各県における八千ベクレル・パー・キログラムを超える廃棄物の保管量ということであります。これは環境省から、ちょっと古いんですが昨年の十一月末時点で報告を……

第183回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2013/01/28、22期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの金子君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に加藤修一君を指名いたします。



各種会議発言一覧

19期(2001/07/29〜)

第154回国会 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2002/07/02、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は質問の機会をいただきまして心から厚くお礼申し上げたいと思います。そしてまた、この法案につきましては衆参のそれぞれの委員会でいろんな角度から質問も出ておりますが、私は過去のいろんな委員会の質問などを拝見をいたしまして、そういうものの中から特に環境という視点に立って、そして確認をすること、更には関連することについて次に質問をさせていただきたいと思っております。  まず一つは、新車のいわゆる有害物質の利用の削減について、特に輸入業者等に対してどのようなこれを実施する指導をしているか、対応をしているかということについてお伺いをいたしたい……

第156回国会 内閣委員会、厚生労働委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(2003/05/14、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。早速、質問に入りたいと思います。  まず、この食品安全基本法の第七条のいわゆる地方公共団体の責務の問題に関連してお伺いいたしたいわけでありますが、そもそもこの食品安全基本法というのは、今お話がありましたように、BSEの問題とか、あるいは、昨年の夏でしょうか、山形県のナシの問題で無登録農薬、こういう問題が大きくなりまして、その結果、いわゆる我々が食べるそういう食品についてきちっとしたリスク評価等をしていこうではないかと、こういうふうなことがいろいろその起因になったと思っておりますけれども、その結果として、山形県の場合は、この法律ができるとい……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2004/03/10、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は三人の参考人の方々には本当にありがとうございました。  それぞれ簡潔に具体的にお伺いをしたいと思っておりますが、まず竹中参考人、実は私は参考人が書かれている「プロップ・ステーションの挑戦」ということで「「チャレンジド」が社会を変える」というこの本、実は前に一回読んだことがございまして、改めて読ませていただきました。一番竹中参考人が述べようとしていることの内容がこの後書きのところにも書かれているような気がします。  先ほどお話ございましたけれども、いわゆるこのユニバーサル社会というのはバリアフリーだけではなくて、そこにかかわる人たちの構……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2004/04/07、19期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、三人の参考人の皆さんには大変貴重な御意見、ありがとうございました。  私は、いつも参考人の皆さん方にお越しいただくときに先生方が書かれておられる本を読ましていただいておりまして、前回の竹中参考人のときもそうだったんですが、そういうものを参考にさしていただきながら、限られた時間ですが、それぞれ一問ずつお伺いしていきたいと思っております。  まず、福島参考人の書かれている「渡辺荘の宇宙人」、そして「盲ろう者とノーマライゼーション」、こういう本を読ましていただいておりまして、いろんなことが書かれておりますけれども、特に私は端的な文章と……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2004/11/10、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  三点、経済産業省にお伺いしたいと思いますが、先ほどの御説明の中ではちょっと余り触れられてなかったんですが、この資料の二十九ページの環境、エネルギーの関係です。機器・サービスの関係。  私どもも非常に環境問題は関心を持っている分野でありますけれども、この説明を読んでおりまして、一つは、環境政策というのは民間主導といってもかなりこれは、例えば地球温暖化の問題についても第二ステップ、大綱の今見直しやっていますけれども、来年に向けてそういうふうな国の方針とかあるいは法律とか、いろんな制度を作ることによって具体的には環境政策というのは進んでいくと。な……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2005/02/16、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  大変参考人の先生方には貴重なお話、ありがとうございました。我が会派からは全員質問をしたいということでございますが、年齢の高い順からやれということでございまして、私から具体的に二点だけお伺いしたいと思っています。  先ほど、矢野参考人から、高齢者の活用とか、あるいは外国人の受入れという御指摘がございました。  日本の今の企業なり雇用されている方々の動向を見ますと、特に大手の企業もそうですけれども、ある程度の一定の年齢が来ますと、普通であれば六十歳定年という定年制があるにもかかわらず、企業の動向によっては途中で退職をしていくという、こういう傾向……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号(2005/03/02、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  参考人の先生方には、大変貴重な御意見をありがとうございました。  端的に何点かお伺いしたいと思いますが、まず岸本参考人には、二点ちょっとお伺いします。  一つは、この説明資料の中で、一ページ目の「生産技術」という項目、ずっと説明をいただきまして、企業の対応ということで、創るという「創」は日本で、しんにゅうの「造」は、造るの「造」は海外と役割区分ということで、特にその中でも中国の例を挙げられまして、そうはいっても高付加価値な商品については国内で生産をするということでありますけれども。その次の「課題」のところでも説明いただいておりますけれども、……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号(2005/04/06、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  篠原参考人とそれから大竹参考人にちょっとお伺いをしたいと思っておりますが、その一つは、まず篠原参考人の方にお伺いしたいんですけれども、国会の中に私たち、パート労働者といいますか、パート、アルバイトの労働者の皆さん方の問題を勉強するというか取り上げていろんな活動をしているパート議連という団体、組織がございまして、私もそれに参加をしておりまして、最近のこれ具体的な事例のことなんですけれども、日本に在日でおられる外国人の方々、特に、そういう人たちの中でいわゆる私立大学とかそういう民間の大学、研究機関に非常勤講師あるいは助教授等々で教職に就かれてい……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号(2005/04/20、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございますが、時計の針がもう四時ごろになってまいりましたから、三点ほど先生方にお伺いしようと思っていました、時間の関係で、大変貴重なお話をいただいて大変勉強になりましたが、一点だけお伺いをしたいと思いますが。  特に、玄田参考人の方からいろいろお話がありましたように、そういうニートの状態にある人たちのやっぱり小さいときからの子育ての問題とか家庭におけるいろんな問題、それ非常に大きいというような話も聞きましたけれども、現実にそういう状況の中でニートとして八十五万人の若者がいると。しかもそれは、両親あるいは家庭で扶養しているというか、扶養されているとかいうこと……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2005/05/11、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  時間も大分迫っていますので、簡潔にお伺いしますので、簡潔にお答えいただきたいと思っています。  一つは、梅津参考人にお伺いしたいんですが、このいただいた緑色の資料の中の十五ページに出ておりますが、アメリカの優れた経営リーダーの一人ということでビル・ジョージの話が出ております。この中に、特にCに「社員に倫理的行動を求める。」というふうなことが出ていますが、最近、特に我が国でも中小企業とか個人商店の経営者の皆さん方も非常に社員の倫理教育、御自身の、経営者自身のそういうふうな自らを律するという、そういう行動を取っておられる方、随分増えており……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 先ほどの各会派からのいろんなまとめの御意見拝聴しまして、それぞれ大変いい御指摘をされておられるというふうなことで、すごく感銘をいたしました。  その中で、我が会派の辻理事からいろんな意見表明をされましたけれども、その中で、まず基本的なスタンスというか考え方ということで、今後の我が国の経済成長の担い手というのはあくまで民間中心だと、つまり民間活力の活用、それから競争力の強化、そして経済的規制の緩和の推進ですね、こういうようなものを指摘して、しかし一方では、むやみな規制緩和などは人間の幸せに資するものではない、このことを認識すべきだと、競争や規制緩和、民営化万能の風潮には警鐘を鳴らし、……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2006/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 まあいろいろ参考人の先生方からお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  私、ちょっと場違いな話をするようになるかもしれないんですが、山田参考人にちょっとお伺いしたいんですが。実は、若者を中心にしたいろんなそういう現実の問題というのが出されておりますが、これ、ちょっと分野は違うんですが、私、最近いろんなところでいろんな本を読んだりしておりまして、心理学の本をちょっと何冊か読んだことがあるんですが、一九三〇年代から四〇年代ぐらいに掛けてアメリカを中心にしてアルフレッド・アドラーという心理学者がいて、彼がいろんなことを言ったり、学会で学説発表しているんですが、一言で言えば……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○谷博之君 私もこの調査会でいろんな議論をお聞きしてまいりまして、それで今日いろんな総括的な御意見を聞かしていただいておりまして、何か自分でも今考えていることをちょっと発言してみたいなと思いましたものですから、お許しいただきたいと思っていますが。  これはちょっと余談ですが、あさっての本会議で、地球温暖化対策推進法という法律の改正法案が本会議物になりまして、今回それを質問さしていただこうと思っておりますが、その中で二十一世紀は環境の時代だというふうに言われています。  それで、五月八日の日にいわゆる政府の推進本部が全国紙に一面を使って物すごい広告を出しています。ごらんになった方はおられると思い……


21期(2007/07/29〜)

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2010/04/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○谷博之君 冒頭、御紹介をいただきました谷博之でございますが、お許しをいただきまして若干意見を述べたいと思っております。  実は、私は今まで、先生方も皆そうだと思いますが、様々な福祉、社会保障の問題についてのかかわりの深い方々でございまして、そういう中であえてこういう発言をするのは恐縮なんですが、私の所属しております党の中で障害者の政策などを中心に活動をさせてきていただいた、そういう立場の人間でございまして、そういう視点から若干「幸福度の高い社会の構築」というテーマに沿って意見を申し上げたいと思っております。  御案内のとおり、国連で障害者の権利条約というのが採択をされて、その後、世界では七十……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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