このページでは大塚耕平参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大塚耕平参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 きょうは、塩川大臣、桝屋副大臣に貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。 きょうは、現下の緊急課題ということで、医療行政にかかわる話をさせていただきますが、最終的には財政負担にかかわってくる話だということで、塩川大臣にも御同席いただきまして、直接の質問は大変少のうございますが、お時間をちょうだいいたしましてまことに申しわけございません。冒頭にお礼を申し上げたいと思います。 今、お手元に資料を配らせていただきます。(資料配付) まず、資料がまだお手元に行っていない場合はわかりにくいかもしれませんが、公正取引委員会にお伺いをした……
○大塚耕平君 おはようございます。 民主党の大塚でございます。初登板でございますので、いろいろ粗相があるかと思いますが、ひとつ御容赦いただきたいと思います。 去年の十二月まで私も日銀に勤務しておりました関係で、金融政策は非常に一般の方にはわかりにくい分野かもしれませんので、余りマニアックな質疑応答にならないようにということと、上司にお伺いを立てるような質疑にならないように気をつけてやらせていただきたいと思いますので、御配慮いただきたいと思います。 まず初めに、ゼロ金利政策について若干お伺いしたいと思っております。 まず、皆様御承知のとおり、平成十一年の二月十二日の政策決定会合に関する対……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 先日は、代表質問で両大臣にはいろいろと御高説を聞かせていただきまして、どうもありがとうございました。 きょうは、百十五分ということで長い時間をちょうだいしておりますので、余り皆さん眠くならないようにやらしていただければと思っておりますが、せんだっての代表質問でも申し上げましたように、今回の銀行法改正、これ自体は確かに必要なことですので、いただいた時間の中で、前半はこの改正の内容ないしは改正に至るプロセスについて少し具体的なお話を承りまして、後半については、また先般の代表質問のときのように、そもそも金融再編は何のためにやるのかということに加えて、金融……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 皆さん、お疲れのところ、またしばらくおつき合いいただきたいと思いますが、大臣もきのう、きょうとずっと、私も予算委員会やテレビで拝見しておりました。お疲れさまでございます。 もうかなり似たような質問が飛び交っていますので、少し楽しんでいただける質問も用意しながらやらせていただきたいと思いますが、最初に、きょうは随分政府参考人の皆さんにおいでいただきましたが、時間が若干短くなったという話もございますので、むだ足をさせる結果になるかもしれませんが、その点、あらかじめ御了承をいただきたいというふうに思います。 今回、剰余金を財政法六条一項の規定どおりに処……
○大塚耕平君 期せずしてリチャード・クーさん対植草一秀さんの議論を聞いているような気持ちでしたね。タイプ的には櫻井先生の方が植草先生っぽいんですけれども、立場が逆で非常に興味深い議論で、私も参戦させていただきたいところですが、ちょっと話を株式保有制限の方に戻しまして、そちらの方から入らせていただきます。 せんだってのこの委員会の審議で銀行法改正、異業種参入に伴う銀行法改正の議論をさせていただいたと思うんですが、柳澤大臣にお伺いしたいんですが、異業種から銀行業に参入してくる方々が出てきたということは、そしてそれに伴って銀行法を改正したということは、銀行業務はいろんな方ができるようになってきたと……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。おはようございます。 一年前の今ごろは日銀の職員として相沢先生の金問調のメモ取りをしたり塩崎先生の企業会計処理のメモ取りをしていましたので、何か妙な気分がいたしますが、きょうはRCCの機能強化に関して幾つか御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず冒頭、多数の参考人の皆さんにおいでいただきまして、本当にありがとうございます。きょうは、展開によっては十分に御質問させていただけないケースもございますが、その場合は準備がむだになりますが、どうか御容赦いただきたいというふうに思っております。 まずRCCの鬼追社長にお伺いしたいん……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 昨日、この場所において行政監視委員会で、厚生労働省に今年の春の診療報酬改定について御質問させていただきました。今日はその続きということで質問をさせていただきたいと思います。 先ほど宮崎先生も診療報酬改定についていろいろ御質問をされましたが、昨日の議論、行政監視委員会を兼ねておられる先生方は聞いていただきましたが、そうではない先生方もおいでになられますので、少しお手元にお配りをさせていただきました資料をレビューしながら問題点をまず整理をさせていただきたいと思います。 今、お手元に二種類資料を配らせていただきました。横書きの資料一から五、縦……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。各大臣の皆様方におかれましては、お忙しいところ、ありがとうございます。 今日は、行政監視委員会ということで、地方債をめぐる問題と、それからこの春の医療保険制度の改定にかかわる問題と二つ取り上げさせていただきたいと思います。 まず、地方債の問題からお伺いをしたいんですが、いきなり通告をしていない質問で恐縮ですが、財務大臣、もしよろしければ、国債の保有者、大体保有が金融機関とか個人とかいろいろあると思いますが、大体どんなふうに、所管の大臣として、日本の国が発行している国債の保有者は構成されているかについてちょっとお答えをいただければと思うんです……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は、坂口大臣、それから大塚保険局長並びに尾辻財務副大臣にお忙しいところおいでいただいておりますが、ありがとうございます。 現在、健保法の改正案が本院で審議されておりますが、それに関連して、現在の医療保険制度が適切に運営されているかどうかという観点から今日は質問をさせていただきたいと思っております。 昨年の秋の臨時国会から、厚生省の皆さんには大変いろいろと勉強させていただいておりまして、その点、本席をおかりしてまずは御礼申し上げたいと思います。大変いろんな御負担を掛けていると思います。 しかし、今、健保法の改正案が大議論をされておる……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、両大臣、後ほど日銀総裁もおいでいただけるそうですが、お忙しい中ありがとうございます。 今、清水先生からいろいろ積極的な御提言があって、何か野党の質問を聞いているようで、私はどっちかというと決して減税反対じゃなくて、税を集めてもそれをちゃんと使わなかったら意味がないわけですから、歳出の方がきちっとできないんでしたらむしろ減税をして、歳出を削減をして減税をした方が現下の局面ではむしろ経済効果あるんじゃないかという面もあって、この点に関しては竹中さんに私は決して反対じゃなくて、今お話聞いていてなかなか難しいなと、与野党逆転したみたいだなと思ってい……
○大塚耕平君 私は、民主党・新緑風会を代表して、本委員会に付託された平成十四年度における公債の発行の特例等に関する法律案、租税特別措置法等の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。 まず、公債発行特例法について、反対する理由を二点申し述べます。 第一に、平成十四年度当初予算編成に当たり、真に必要性があり、経済効果のあるものに限定した歳出計画を組成し、その上で想定される歳入が不足するならば、公債発行の特例を設けることもやむを得ないものと考えます。 しかしながら、歳出計画の事業別シェアや省庁別シェアを見ても、そうした工夫の跡は見られず、さらには、外務省本省予算の中に北方四島支援……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は、前田社長、山本会長はお忙しいところをおいでいただきましてありがとうございます。大変今世間の関心になっておりますみずほグループさんのシステム危機を中心にお伺いさせていただきますが、最後の方で時間がありましたら竹中大臣にも一つだけ御登場いただきたいと思っていますので、よろしければ最後までいていただきたいなと思います。 私も日本銀行のIT部門に随分おりましたので、本当に今、システムトラブルが起きて、開発セクションの方々が大変な御苦労をしておられるだろうということは本当にお察し申し上げます。とはいいつつ、今回のトラブル自体は、日本の金融シ……
○大塚耕平君 今、入澤先生に大分私も関心があるところを聞いていただいたんですけれども、本人確認法に関してちょっと基本的なところを教えていただきたいんですが、今の入澤先生の質疑でも明らかになりましたが、本人確認の際に偽った人とか、あるいはその本人確認義務に関して是正命令を受けた金融機関に対する罰則はあるんですけれども、金融機関が本人確認義務を十分に果たしていなかった場合の罰則というのは、この中には入っていないというふうに理解してよろしいんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、適正に果たしていたかどうかというのは、どういう基準で判断することになるんでしょうか。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 塩川大臣、柳澤大臣には、連日お呼び立てして誠に申し訳ございません。 先ほど山下委員が国債の格付の話をしておられたんで、ちょっと触れさせていただきたいんですが、まあ塩川大臣、大層お怒りで、格付機関の格付には根拠がないじゃないかと言っておられる。そういう抗弁の仕方もあろうかと思うんですが、格付機関やあるいはBISもそうですけれども、これはかなり政治的な利害が絡んでいて、必ずしもBISのルールにしても格付機関の判断にしても客観的じゃないかもしれないなということはもう以前から言われているわけですので、これは私からの御提案ですけれども、余り根拠がはっきりしな……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は日銀総裁、財務大臣、金融担当大臣、お忙しいところをおいでいただきましてありがとうございます。 今日は日銀報告についての質疑ということですが、私も当委員会に所属させていただいてこれでほぼ一年たちますので、一年間議論させていただいたことを少し概観する意味も込めて包括的な質問をさせていただきたいなというふうに思っております。 まず最初に、御承知の方も多いと思いますが、六月にFRBが、日本の金融政策の九〇年代の失敗について、一体どういうことだったのかというレポートを出したわけですが、日銀自身も整理しておられますが、その中には四つほどポイン……
○大塚耕平君 おはようございます。民主党・新緑風会の大塚でございます。 塩川大臣、速水総裁、竹中大臣におかれては、この難局に重責を担われておられますことに本当に心から敬意を表したいと思います。また、竹中大臣は櫻井議員の鋭い質問に一時間耐えていただいて、残りの五十分はちょっと自由な議論をさせていただきたいなと思っておりますが。 今日はお手元に、また時間が余りありませんので、議論が拡散しないように資料を作りましてお配りをさせていただきました。 この一ページ目にありますのは、おっしゃるように、これは「論客」なんというのは大変僣越なことを週刊朝日に書いていただいて、私、竹中大臣とこうやって並べて……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 私も、林委員が今冒頭おっしゃられましたように、今日は議員立法が三つ出ておりまして、本当にこれが議会のあるべき姿ではないかなと。与党から四本ぐらい出たら、国会中に三本ぐらいが可決されて、野党から四本ぐらい出たら一本だけ可決されて、閣法が二本出てきて一本成立すると、こんな姿が本当の議会の在り方ではないかなと私も思います。 今日はまた時間が限られておりますので、議論が拡散しないように、お手元に今資料を配らせていただいておりますが、主に株式取得機構の話を中心に発議者の皆様に御意見なり御質問をさせていただきたいと思っております。 まず金融庁に少し……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 ただいま議題となりました銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。 厳しい経済状況が続く中、私たち立法府に身を置く者には効果的かつ合理的な経済対策を講じていくことが求められています。そうした観点から今回の改正案の適否を検討した結果、以下の理由から、残念ながら反対せざるを得ないものと考えます。 まず第一に、そもそも銀行等保有株式取得機構が現時点で有効に機能していないことです。 発足以来の買取り額は千四百九十六億円にとどまり、特に直近の半年間に限ってみると、わずか百九十五億円とい……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は二つの独立行政法人化の法案について九十分時間をいただいておりますので、まずこの独立行政法人に関する内容について議論をさせていただきました後に、時間が余りましたら少し財政運営の話などについてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、万博協会の方からお伺いをしたいんですが、これは衆議院の特殊法人特別委員会でも既に我が党の永田議員やあるいは自由党の都築議員がいろいろお伺いをしておりますので、重複を避けて質問をさせていただきたいと思います。 最初から結論を申し上げるのはどうかと思いますが、やはり私としては、この万博公園、私も大阪に住ん……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。
今日は法律について質問をさせていただきたいと思いますが、衆議院での議事録等々は拝読しておりますので、なるべく重複のないように質問をさせていただきたいと思います。
まず、先に金融機関組織再編特措法の方からお伺いしたいんですけれども、これは手続の簡素化とか資本増強等の特例措置を講じるということなわけですが、こういう法律が必要になったということは、今まで何が問題だったということなんでしょうか。まずそこからお伺いしたいんですけれども、答弁者はどなたでも結構です。
【次の発言】 こういう金融環境ですからニーズがあるというのは分かるんですけれども、今……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平です。 ただいま議題となりました預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法案について、原案に反対、峰崎委員から提出された修正案に賛成の立場から討論を行います。 初めに、預金保険法改正案について意見を申し上げます。 委員各位も御承知のとおり、預金の全額保護を行わない制度のことをペイオフ制度と言います。平成十七年度にはペイオフ制度を解禁するが、一部の預金は全額保護するという論理構成は、ペイオフ制度ではないペイオフ制度を導入するという摩訶不思議な物言いであり、国産牛肉を輸……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は時間も限られておりますので、できるだけ事前に提示申し上げました質問に沿って質疑をさせていただきたいと思いますが、今の西銘先生のお話も聞いていて大分疑問点もふつふつとわいてまいりましたので、若干脱線するかもしれませが、お許しいただきたいと思います。 私も、去年、党の仕事で沖縄、五回行っておりまして、議員になってから都合もう十回近く行っているんですが、去年は沖縄の米軍基地は全部訪問させていただきました。そして、グレグソン四軍司令官とも二度面談をさせていただいて、また基地内の見学もさせていただき、そして、米軍の皆さんの刑事事件というものが決して一般……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 両大臣は大分この問題では答弁に立たれておられてお疲れのようでございますが、今日もお付き合いいただきたいと思います。 参議院の質疑での冒頭に自民党の世耕さんから大変御高説を賜ったわけでありますが、何分抽象的なテーマですので、どうしても具体例をもって話をしないとなかなかイメージがわかないという点がございまして、瑣末な話もいかがなものかと思いますが、余り抽象的な話ばっかりしていますと粗末な話になりますので、瑣末でもなく粗末でもない話をさしていただきたいと思っております。 最初に、この間、世耕さんのお話を伺っていて大変興味深いなと思った点をちょっと確……
○大塚耕平君 今、峰崎先生や浜田先生ほか諸先輩の議論を聞いていてちょっと急に聞きたくなっちゃったんですが、大武局長はまだいらっしゃいますか。
先ほど、消費税だけではなくて所得税も空洞化して非常に日本は税負担が低くなってきているというお話があったんですけれども、確かに課税負担率は低くなってきていますけれども、その一方で納税者の担税感というんですか、重税感は重いという、この何といいますか不均衡がなぜかということについてちょっと御感想があればお伺いしたいんですけれども、その原因は何だと思われますか。
【次の発言】 今お答えいただいた論点というのは、課税負担率は低いけれども担税感は重いと、このギャッ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、財務省、金融庁の予算の委嘱審査ということでございますが、財務省におかれましては、財務省自身の予算もさることながら、他省庁の予算を審査、監督するお立場にあるわけでありまして、本委員会でも過去に何度か、いかに他省庁の予算が適切に使われているかどうかを塩川大臣にも聞いていただいたことがあろうかと思います。今回も若干他省庁の話から入らせていただきまして、ひとつ大臣の御参考にしていただければと思います。 まず、外務省においでいただいていると思うんですが、十三年度の二次補正予算の審議のときにもお伺いしたんですが、査証WAN、ビザですね、海外に行くときの……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 総裁外御同行の皆様方ももう丸三時間座り続けで、総裁は立ったり座ったりで本当にお疲れさまでございます。しばらくお座りいただいて、岩田副総裁においでいただきましたので、岩田副総裁を中心にお伺いをさせていただきたいと思います。 岩田副総裁には内閣府の時代にも二度ほど本席においでいただいて、またお目にかかれて大変光栄でございます。 三時間近くずっと総裁の御発言も聞いていて、ここでも二年近くいろいろ議論さしていただいているわけでございますが、本当に金融政策、この局面でどなたがやっても大変難しいということはよく分かりますので皆様方の御苦労はお察し申し上げるわ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 午前中は大臣には予算委員会でもお付き合いいただきまして、ありがとうございました。予算委員会でもお伺いしましたように、やはりたまたま今起きている問題が、今日この本席で議論する公認会計士法の改正案とは大変つながりが深いものですから、午前中の積み残しがちょっと一問ありますので、それを消化してから公認会計士法の具体的な話に入らせていただきたいと思います。 りそな銀行にこれから公的資金が投入される予定で、あした、その申請の締切り期限だというお話が再三ございましたけれども、新聞報道等でもう金額とかいろんな情報が流れていますが、現時点で、現時点でお持ちになってい……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
今日は、我が党の国対委員長の命令で百五十分も時間をちょうだいしてしまいましたので、どのように時間を使わせていただくのか大変頭を悩ませたんですけれども、少しでもお役に立つ議論ができればなというふうに思っております。
まず最初に、資料の方は今配付されていますでしょうか。
【次の発言】 済みません。
今日は、生保の予定利率の引下げの問題ではあるんですが、やはり生保に限らず銀行も非常に経営が厳しいというのは、これは株価が大変低迷していたり経済全体が低迷していることが大きな背景でありまして、必ずしも銀行経営者、生保経営者だけの責任ではないということはもう重……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
お願いしていた参考人の方々がおいでになっていないようで私としては大変不満でありますけれども、まずは、先週火曜日に御提示を申し上げました資料について一週間後に調査結果を聞かせていただけるというお話でしたので、大臣からその内容を承りたいと思います。
【次の発言】 大変きっちりと調査をしていただいた様子がうかがわれ、今真摯にお答えいただいたことは高く評価したいと思いますが、今、大臣が御発言になった調査結果の内容及びその違法性、合法性の判断、そして処分の内容等については、今後のこの金融行政や今審議しているこの保険業法の改正案の議論においても極めて示唆に富む内……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 午前中の公聴人の皆さんのお話を聞いておりまして、その中で村田公述人から、まあ日本生命の方ですけれども、保険契約の約束を守るということは大事だけれども、約束を守らない方が契約者のためにいい場合にはそういう選択もあるんだという御発言があって、その発言に対して自由党の平野先生から、いやしかし、そういうことであれば、それは国家として、国家としてどうするかという対応をすればいいのではないかというお話があって、私も全く本当にそのとおりだと思うんですね。約束を守るというのは、私企業の信頼を維持するためのこれは源泉でありますので、言ってみればゴーイングコンサーンを維……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。おはようございます。
それでは、前回、竹中大臣に御答弁いただいた内容について、何点か追加の質問を提示させていただきましたので、それについての御回答を冒頭お伺いしたいと思います。
【次の発言】 前回の御答弁、そして今日の御答弁と大変重要な内容を一杯含んでおりまして、もうこれは今日限られた時間でもちろん討議し尽くせるものではないと思いますので、今国会中あるいは次の国会にもまたがって恐らく様々な場面で議論をさせていただく必要があると思っております。これはもう行政法あるいは行政手続法の学界関係者やあるいは実務関係者にとっては、今回の御答弁、そして前回の御答弁、……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平です。 ただいま議題となりました保険業法の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。 今次改正案の問題点、論理矛盾点を挙げれば枚挙にいとまがなく、これほどずさんな法案をよく提出したものだと、ただただ感心するばかりであります。また、保険業法改正案は今国会二度目の提出です。統一地方選挙への影響をおもんぱかって、国民に不人気な今次改正部分だけを先送りしたと言われていますが、政府のそうした姿勢も厳しく糾弾されなくてはなりません。 以下、主な反対理由のみ申し述べます。 第一に、仮に改正案が成立しても、すべての生命保険会社が予定利率引下げを申請す……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。おはようございます。 今日は、株式取得機構の三木理事長と日銀の三谷理事におかれては、お忙しいところをどうもありがとうございます。 まず最初に、やみ金融法案の方ですが、私はこれについては特に質問はございませんけれども、竹中大臣に是非お願いをしておきたいのは、こういう御商売をされる皆様方は当然原資がなければ仕事ができないわけでありまして、その原資というのは一体どこから回ってきているのだということで、確たることは申し上げられませんが、金融機関の皆さんの融資というものが巡り巡ってそういったところの原資になっているという話も聞かれますので、今後の金融機関の検査……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 竹中大臣、伊藤副大臣におかれては、今回の経緯はともかく、先々週以来、大変お疲れのところを本当に敬意を表したいと思います。しかし、お疲れも見えないそのタフさは私も見習いたいと思いますけれども。 総理に最初にお伺いしたいと思いますが、昨日、菅代表と総理が外交・安保の問題を議論しておられるときに、外交・安保政策については考え方はいろいろあると、与党と野党で考え方が違って当然ではないかと、こういうことを言っておられました。私も全くそれはそのとおりだと思いますが、金融問題や経済問題についてもそういうことでよろしいでしょうか。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。風邪ぎみで、ちょっと鼻声でございますが、お聞き苦しいのをお許しいただきたいと思います。 先ほど矢野委員と谷委員の間で選挙をめぐっていろいろ意見が交わされておりましたが、お茶を濁すようで恐縮でございますが、私どもの選挙は、何か特定の金融機関や特定の企業を救ったり救わなかったりするために選挙をやっているわけではございませんので、いかなる企業、金融機関であろうとも、財務内容に基づいて整々とルールの下で運営、処理されていくことは、これはやむを得ないことだというふうに思っております。 谷委員の質疑を聞いていてちょっと疑問になった点がありますので、二、三確認させ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、この破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告の報告書に即して質問をさせていただきたいと思います。 確かに、景気あるいは金融機関の経営状況がターニングポイントを迎えつつあるなというのは、同じような認識を持っておりますので、今日はそのターニングポイントをより確かなものとするために、二つほど気になる点を聞かせていただきたいと思います。 まず、事実関係の確認をさせていただきたいんですが、今現在の、あるいは三月末でも結構ですが、公的資金投入の現状について数字的な御報告をしていただきたいと思います。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は決算委員会で初めて質問をさせていただきますが、あした財政金融委員会で九十分質問させていただきますので、合わせて百四十分ということで議論をさせていただきたいなと、そう思っております。 当委員会におかれましては特別会計の見直しということを今取り組んでおられるそうでございますが、私もこの昨年の十一月の報告書は拝見をいたしました。 そこで、まず事実関係を確認させていただきたいんですが、平成十六年度予算における一般会計、特別会計の歳出総額、それから両者の重複分を控除した両会計の金額及び国庫歳出の総額について、まず事実関係をお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。ちょっと鼻声でお聞き苦しいかと思いますが、よろしくお願いいたします。 三年前の選挙で当選させていただいて以来、この委員会にずっと所属をさせていただいているんですが、財務大臣は塩川大臣に続いて谷垣大臣、そして金融担当大臣は柳澤大臣と竹中大臣という大変立派な大臣の皆様方と質疑をさせていただけることを本当に、これはお世辞ではなくて、光栄に思っております。 谷垣大臣とは初めて質疑をさせていただきますので、冒頭に私の心構えといいますか、所信を申し述べさせていただきますと、財務省の皆様方はどう思っておられるか分かりませんが、この委員会の最初のころに申し……
○大塚耕平君 私は、ただいま可決されました外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 政府は、外国為替及び外国貿易法第十条に基づき、我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があるとして閣議により措置を講ずべきことを決定し、当該措置を講じた場合には、速やかにその理由を公表すること。 右決議する。 以上でございます。 何と……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 竹中大臣から当委員会は大変有意義だという御発言をいただいて、私も委員会の一員として大変うれしく思います。私も、お世辞抜きで、三年前に当選させていただいて、国会でこういう議論ができるとは思っていませんでしたので、例えば今の話なんかをずっと伺っていても、日本で、日本の国会でこういう議論が行われているというのを、これを翻訳してグリーンスパンさんに教えてあげたら結構喜ぶと思いますね。ただ、そういう話を聞いて、お伺いしていて、何かうれしくなって眠気が覚めちゃう自分が寂しいんですけれども、大変面白い話を聞かせていただきました。 谷垣大臣、塩川前大臣には私も随分……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 竹中大臣におかれては、午後また質問をさせていただきますので、建設的な御答弁をいただけることを期待いたしまして、委員長のお許しをいただければ御退席いただいて結構です。 今、入澤先生から大変興味深いといいますか、基本的には賛同できるお話をお伺いしたわけですが、私ども、あるいは私も別に公共事業が悪いなどとは思っておりませんで、私なんかも地元でよく話をしますときは、私が子供のころは、NHKのニュースで、それこそ景気対策だというと補正予算を組む、公共事業をやる、あるいは公定歩合を下げるという、そういう一連の景気対策のシナリオというのは言わば定番化していまして……
○大塚耕平君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十六年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に反対する立場で討論を行います。 初めに、所得税法等改正案について申し述べます。 本法案には、投資促進を図るための租税条約締結に伴う所要の改正や、中小企業育成を企図したエンゼル税制の拡充など、賛意を示すべき項目も含まれてはおりますものの、幾つかの点で是正を要する内容となっております。 第一に、年金税制の問題です。 本案には、公的年金等控除における高齢者特例や老年者控除の廃止など、六十五歳以上の世代への負担増を課す内容が含まれています。諸控除縮小に伴う課税……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 まず、私の所属する党が今大変混乱をしておりまして、国会運営にも影響を来しております点につきましては、党所属の議員として委員の先生方にも深くおわびを申し上げたいと思っております。できるだけ早く事態を収拾して正常化を図りたいというふうに思います。 さて、今日は財政健全化に関する集中審議ということで大変貴重なお時間をお取りいただきましたので、できるだけ有意義な話を、議論をさせていただきたいと思いますが、実は昨日も決算委員会で谷垣大臣と特別会計を含む公会計の見直しというテーマで議論をさせていただいたわけでございますが、何しろ日本の財政を健全化させるために何……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今、山根委員の最後の方で経済についての仕組みの教育のお話が出ましたが、私の地元の事務所にも二年前に女子高生から陳情が参りまして、女子高生の陳情というのは珍しいなと思っていまして、何を御希望ですかと聞きましたら、何か某証券会社がインターネット上で取引の言わば模擬売買のシステムを提供していまして、それをやりたいと思って学校の先生に仕組みを教えてくださいと言ったら、学校の先生が分からないから家で聞いてきてくださいと言われて、お父さん、お母さんに聞いたら近所に政治家の事務所があるからそこで聞いてこいと言われたということで、三回ほど講義をさせていただいて、でも……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は日銀総裁にもおいでいただきまして、どうもありがとうございます。 先ほど平野委員もおっしゃいましたが、いよいよ金融機能強化法の審議に入ることができました。私も大変複雑な気持ちでございますが、今日はほかの委員会の動きにも今後大きく影響されると思いますので、まずは淡々と審議を始めさせていただきたいと思います。 林委員が過去の金融行政及びその金融行政をめぐる様々な法律について流れを総括してくださいましたが、私も、冒頭、印象を申し上げますと、私は二〇〇一年からこの委員会に所属させていただいて、平野さんと同じタイミングから議論をさせていただいているわけ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 前回、途中で審議が中断されましたので、中断した部分から質問をさしていただきたいと思います。中断したときにはちょうどUFJのお話をお伺いをしようとしていたところなんですが、UFJのことは後ほどお伺いするといたしまして、事前に通告を申し上げた質問から入らしていただきたいと思います。 今回の法案では、公的資金を注入を申請してきた銀行に対してはいろんな義務を課すということになっておるわけでありますが、第五条の第十一号に、その際に提出される経営強化計画に関連して、「経営強化計画を提出した金融機関等により適切に資産の査定がされていること。」というふうに書かれて……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今国会は多分これが最後の質問ということになりますので、いろいろ申し上げたいことは私も平野委員と同様にございますが、無駄話をやめて質問に入らさせていただきたいと思います。 年金制度については取りあえずの改正案が成立したわけでありますが、どうも与党の皆さんの御認識も大分我々と接近してくださっているような気もいたしますし、それから国民の皆さんの関心の高まりなども考えますと、このまま二〇一七年まで今回の改正された内容で粛々と続くということではないんではないかという気がしております。来月、参議院選挙ありますが、ひょっとするとその次の大きな選挙は衆参ダブル選挙……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 片山委員長におしかりを受けないようにしっかりとやらさせていただきたいと思います。 今、委員の皆様方のお手元には日本の経済の先行きについての推計をした資料などをお配りをさせていただきました。竹中大臣が衆議院において、我が党の小泉議員に対して、野党も経済見通しを出してくれたらちゃんと審議をするというふうに言っておられましたので、数字を出させていただきました。 まず、お手元の一枚目の資料には、私どもの推計、それから内閣府の推計、それから財務省の試算、この三つの概要を比較をさせていただいております。 冒頭お断りを申し上げますが、私どもが行いま……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 まず、選挙を戦われました委員の先生方に心から御慰労を申し上げますとともに、大臣におかれても、いよいよ学者大臣から政治家大臣になられたことをお祝いを申し上げたいというふうに思います。 大臣とは、この三年間、非常に有意義な議論をさしていただいたと思っております。また、昨今のメガバンクの動きに対しても毅然とした対応をしておられる部分もあり、我々としても、是々非々で、御評価申し上げるべきところは御評価申し上げ、しかし意見の食い違うところは意見を述べさしていただき、御納得いただければ多少なりとも政策に反映していただくと、こういうスタンスで議論をさし……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 この委員会では初めて質問をさせていただきますので、去年から委員会に所属しておられる委員の皆様方におかれては当たり前のようなことを質問させていただくことになるかもしれませんが、どうか御容赦をいただきたいと思います。 私は、三年前の選挙で当選させていただいたんですが、ずっと財政金融委員会中心でやってまいりましたが、経済とか国内の問題を議論するのとこの外交防衛問題を議論するのでやはり随分考え方とかアプローチが違うなということを常々感じておりまして、といいますのは、経済問題、例えば金融とか財政の問題ですと我々も結構たくさんの情報を持っています……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 午前中は愛知委員が大変いい御質問をしておられて、私も同じことを聞きたかったものですから、冒頭、まず愛知委員と重なる部分がありますけれども、財務省に確認をさせていただきたいんですが、通告してある質問の最初の二つをまとめてお伺いしますけれども、やはり国がどのぐらいの債務を抱えているかということをきっちり把握をするということが財政健全化に向けてのもう第一歩でございますので、そういう意味では、国債の残高とか、これは明確に把握ができるわけでございますが、それ以外の債務、例えば財投機関がどのぐらいの赤字を抱えているのか、あるいは財投機関にとどまらず、認可法人やま……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、せんだって本会議で質問をさしていただいた内容を踏まえて質問をさしていただきます。また、今日、私の後にはもう実務に詳しい専門家が御質問に立たれますので、後の質問者の皆さんの参考になるように、まず種をまくような質問をさしていただきたいと思っております。 まず、冒頭、伊藤大臣にはせんだって本会議で大変丁寧に御回答いただいたことを心より御礼申し上げます。私はずっとやじ一つ飛ばさずにまじめに聞いていましたんで、やはりきちっと御答弁いただくということの繰り返しが国会審議を実のあるものにしていくというふうに思っておりますので、今日もそういう姿勢で質問をさ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
今日はわざわざ御足労をいただきましてありがとうございます。東京証券取引所始まって以来の生え抜きのトップでいらっしゃいますので、是非、官僚答弁はやめていただいて、端的にお答えをいただいて、有意義な質疑にさせていただきたいなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、西武鉄道の上場廃止の理由ですが、これは上場関係規則集、今日私もここに持ってきておりますけれども、これのどこに抵触したために上場廃止になったということでございましょうか。
【次の発言】 今日は十六日に社長御自身が記者会見をされた要旨を私も持ってきておりますし、お手元にも御用意い……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。
今日は、幾つかの課題について考え方を整理しつつ議論をさせていただきたいと思います。なお、実務的な質問については答弁は事務方の政府参考人からしていただくことで結構でございますので、私は有意義な議論をさせていただきたいと思います。
まず最初に、この十月から新しい制度がスタートしました年金について議論をさせていただきたいと思います。
冒頭、年金の数理計算、財政再計算とは何かということについてひとつ分かりやすく御解説をいただきたいと思います。
【次の発言】 定期的に新たな事実が出てきたときに再計算するということですが、今まではどういう頻度でどう……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 もう今日は朝から谷垣大臣におかれてはずっと御答弁していただいておりましてお疲れのことと思いますが、九十分間時間をいただきましたのでお付き合いをいただきたいと思います。 本予算は本会議でももう通ってしまったわけでございますが、去年の通常国会、年金絡みで厚生労働省や社会保険庁の予算について随分いろいろ議論になりました。本席におきましても、私のみならず複数の委員から、年金事業の事務費の取扱いについて平成九年から続いているこの特例措置を、やはり去年のような大混乱があったわけですから、平成十七年度の予算においては特例措置をやめるべきではないかという……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。
今日は六十分、時間をちょうだいいたしましたので、金融の問題と財政の問題一つずつ少し議論を、並びに確認をさせていただきたいと思います。
まず金融の方なんですが、先週来カネボウの決算についていろいろ報道がされておりますけれども、新聞報道によると九期連続の事実上の粉飾であったというような報道もありますが、まず事実関係についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 九期連続という報道は間違いですか。
【次の発言】 適時開示の範囲では五期ですが、九期連続だというふうに私は理解しておりますので、その上でお伺いをいたしますが、東証の上場基準を言わば政……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 内閣府の藤岡室長、今ちょっと御答弁をお伺いしていて、機構のことについてお伺いしたいことがあるんですが、もうちょっと残っていただければ大変助かるんですが。そう大したことではないんですが、ちょっと御答弁をお伺いしていて気になったもんですから。 今日お願いをしております、御答弁をお願いをしております質問、ちょっと多少順番が入れ替わるかもしれませんが、基本的には通告した内容に従ってやらさしていただきたいと思いますが、まず最初に、今、中島委員の方からも不良債権問題一山越したというような御質問があって、御答弁もいただいたわけですが、改めまして、ペイオフ解禁後の……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は本当にお忙しいところ、お三方、おいでいただきましてありがとうございます。 また、御承知のとおり、国会は今総理大臣の号令一下、クールビズでございまして、ちょっとノーネクタイで大変恐縮でございますが、よろしくお願いいたします。 まず斉藤社長にお伺いをしたいんですが、当委員会では先般カネボウの件でも議論が行われたわけでございますが、カネボウの経営実態が明らかになったこと自体は、これは、産業再生機構がカネボウを言わば引き受けられて、新しい経営陣が真摯に対応した結果であるということで大変私どもも評価を申し上げているところなんですが、ただ、先……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。今日は郵政民営化法案について質問をさせていただきたいと思います。 大変、郵政民営化法案について盛り上がってきておりますけれども、総理も御自分の信ずるところに従って国会審議をしておられることと思いますが、私自身も実はこの郵政民営化法案についてはこれまで時々過去の委員会でも触れさせていただきました。そういう意味では、昨年の十月二十日の予算委員会、今年三月二十二日の予算委員会、そして六月九日の会社法の合同審査の私自身の質疑及びそれに対する皆様方の答弁を踏まえた上で、今日の議論をさせていただきたいというふうに思っております。 また、修正案を出されま……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、お昼御飯を挟みまして九十分お時間いただいておりますので、前半は主に財政との関係を、後半は分社化における資産、負債の分割の在り方及びシステムの問題、大体そんな内容で進めさしていただきますが、いずれもばらばらの問題ではなく、それぞれ密接に関係しているという認識の下に、私のまだ解消されない疑問点を幾つか解消をさしていただきたいというふうに思います。 また、ただいまは中川委員が大変論理的な御説明、御質問をされておりまして、私もいたく感銘をして拝聴をさせていただきました。 ちょうど私が今委員各位にお配りをさしていただきました一枚紙と二……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 当委員会ではこれで三回目の質問に立たせていただきますが、まず冒頭に、本当に長い間、衆議院から参議院にかけて議論をしておりますが、私もこの参議院での議論をずっと聞かせていただき、私自身も自分の問題意識に基づいて議論をさせていただいておりますが、まあ正直言って、この四年間の自分の議員生活の中で、最もきちっと自分自身議論を続けてきているなというふうに感じております。 また、竹中大臣におかれては、見解の相違やら立場の違いはありますが、なかなか、本当にずっと答弁に立たれて、そのタフさは見習わなくてはいけないなと、そう思っております。考え方は若干違う……
○大塚耕平君 おはようございます。民主党・新緑風会の大塚でございます。 私も、当委員会、これで四回目の質問に立たせていただきます。与野党の理事の皆さん、そして同僚議員の皆さんに、こうして質問の機会を与えていただいていることに心から感謝を申し上げたいと思います。 新聞報道等によりますと、ぼちぼち採決だという話も聞こえてきますので、まあ私自身、これまでの三回の審議を通じて繰り返しお伺いしてきたことを改めて、残った疑問点を少しでも解消し、あるいは最後まで意見は一致しないかもしれませんが、気持ち良く採決に臨ませていただきたいと思っております。 今日は、前回に引き続いて、また一枚紙をお配りさせてい……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 まず、私も冒頭、福岡の地震で大変な被害が出ましたこと、犠牲になられた方々、そして被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。政府におかれては万全の支援策を講じていただきたいということをお願い申し上げまして、今日の本題に移らさせていただきます。 今日は金融・証券の集中審議ということで、ライブドアによるニッポン放送株の買収、これはもうなかなかどちらがいいとか悪いとか言い難い問題であるというふうに私は思っておりますので、中立的な立場から議論をさせていただきたいなと思っております。 また、今日は一時間という時間をちょうだいしてお……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 通常国会の際には、質問の回数では社民党の又市議員とか共産党の大門議員が恐らくは九回とか十回ぐらい御質問をされたと思うんですが、私は四回でしたが、時間では二百五十五分ということで、今日は四十五分いただきましたので足すと三百になっちゃって、最近、三百前後の数字を聞くとすぐ自民党の議席数を想像してしまって、大分心が病んでいるなと思いますけれども。二百五十五分通常国会でお伺いしても十分に理解し切れなかった部分について、並びに国民の皆さんがこの郵政法案が一体本質は何なのかということをできるだけ正しく御理解いただけるように、民主党がテレビの前で御質……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平と申します。今日は、四人の参考人の皆様方に貴重なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。まずは冒頭御礼申し上げます。 それぞれ大変印象深いお話を聞かしていただきましたが、穂坂参考人からは、改革はすべて住民のためでなければならないというお言葉がございまして、全くそのとおりだなと思いながら聞いておりました。 私も二〇〇一年から国会議員をやらしていただいておりますが、この間、改革と名の付く法案をたくさん審議をさしていただいたわけでありますが、それぞれが本当に住民、国民のためになったのか、あるいは、その法案が目的としていたことが実現されたのかという観点でる……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。今日は、総理にも御出席いただいて行財政改革法案を審議さしていただけるのを大変感謝しております。 今日は集中審議ということで、あえて行政改革の核心ではなくて行財政改革ということで、財が入っているわけでありますが、お手元にお配りさしていただいております資料の二ページ目にも入っておりますが、これは実は去年の十月十三日の郵政民営化特別委員会でも使わしていただいたパネルです。(資料提示)もう谷垣大臣には財政金融委員会でも随分ごらんいただいておりますが、効率的な国会審議のためにパネルも何回も使おうと思いまして持ってまいりました。 行政改革、何のため……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 先日の集中審議に続いて質問をさしていただきます。 今の小川委員と文科大臣とのやり取りを伺っておりましても、国会というのはどのように運営していくのがいいのかということを考えさせられながらお伺いをしていたんですが。官僚の皆さんの答弁が必ずしも常に不適切だとかあるいは虚偽だとかということを申し上げるつもりはありませんが、不適切な答弁であったり大臣に対するレクチャーが必ずしも適切ではない場合に、政治家である大臣が政治決断をする場でなければ国会というのは本当に形骸化してしまう、あるいは形式にすぎなくて、大臣たちの貴重な、しかも高コストの時間を無駄に……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は厚生労働大臣と法務大臣においでいただきまして質疑をさせていただきます。お忙しいところ、おいでいただいたことを御礼申し上げたいと思います。とりわけ今日は大きく二つの問題を議論させていただきたいんですが、法務大臣におかれては、後半の問題でございますのでしばらくお待ちいただくことになると思いますが、恐縮でございます。 今お手元に資料を配らせていただきますが、私はずっと財政金融委員会で所属をして質疑をさせていただいておりますが、ちょうど当選した年に診療報酬改定の初のマイナス改定ということがございまして、以来、厚生労働委員会にはなかなか出……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日、朝から日銀の量的緩和解除などについていろいろ議論が行われておりますし、もうかねてから再三衆議院でもこの参議院でも議論が行われておりますので、なるべく重複は避けて質問をさしていただきたいと思います。 まず冒頭に、私も元日銀の職員として先輩方にお願いといいますか、エールを送らしていただきたいと思いますが、本当に大事な局面に来ているというふうに思いますので、前回のバブルの時期に現場の一職員として働かさしていただいた人間として、同じ轍を踏まないように適切に御判断、御対応をしていただきたいということをお願いを申し上げたいというふうに思います。……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、先週の十五日に予算委員会で質問さしていただきました続きを含めて質問をさしていただきたいと思います。 お手元に今、せんだって予算委員会で使わしていただきました資料を今度は紙ベースでお配りをさしていただいております。財務大臣、それから与謝野大臣におかれましては、お手元に資料参りましたらちょっとこのグラフの方をごらんいただきたいんですが、小泉総理にはどれだけ御理解いただけたかどうか、私はちょっと自信がないんですが、私が申し上げたかったのは、せんだっては証券・金融の集中審議でございましたので、とりわけライブドア事件を契機にした集中審議……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、証券・金融に関する集中審議でございますので、ライブドア事件の教訓なども含めて関係大臣及び総理と議論をさしていただきたいというふうに思っております。 まず、事前に通告をさしていただきました質問の二番目からお伺いをしたいんですが、この五月から去年大変議論になりました会社法制が施行になりますが、このライブドア事件を受けて、あるいはその他の最近の金融、証券の不祥事に関連した事項に対応して、この五月に施行される関連会社法制を修正する部分があるのか、あるいは五月には間に合わないので修正はしないけれども今後修正が必要とされるような部分がある……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は決算委員会でございますので、この今起きております年金の問題が国の決算にも大変大きな影響を与える深刻な問題だという観点から、是非、総理に一緒になってお考えをいただきたいなと思いまして、そういうスタンスで質問をさせていただきたいと思います。 これが、先ほど谷さんもごらんに入れましたが、五千九十五万件という社会保険庁の調査結果を記載しました民主党の要請に基づく予備的調査についての報告書でございます。(資料提示) 私も丹念に読ませていただきました。五千九十五万件の年金手帳記号番号のこれは件数なんですね。柳澤大臣、私の発言で間違いがない……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 ふだんは財政金融委員会で質問をさせていただいておりますが、今日は厚生労働委員会で質問をさせていただきます。こういう機会をいただきました同僚議員に感謝を申し上げます。 とはいいましても、私も医療問題、行政監視委員会等でこれまでも何度も取り上げさせていただいておりまして、幾つか関心を持って取り組んでおることがございますが、今日はそのうちの一つについて議論をさせていただきたいんですが、その前に、今の西島委員の御質問を聞いておりまして、ほとんど意見に相違はなく、是非、せっかく御専門の先生が、しかも与党の先生が言っておられるんですから、そういう……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は休日を挟んでまた日銀総裁においでいただいておりまして、連日国会にお運びいただいて恐縮でございますが、それだけ日本銀行の動向が大変重要な局面になっているということだと認識しておりますので、是非御協力をいただきたいというふうに思っております。 初めに、今日は十項目ほど質問を事前に通告申し上げているんですが、財務省の最後の税制の話と農水省の予算の話、時間がもし足りない場合にはそこまで到達しない可能性がありますので、その場合には関係者の皆さんにはお許しをいただきたいというふうに思います。 もっとも、農水省に最初に申し上げておきますが、……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 大変、私事で恐縮でございますが、国会で仕事をさせていただくようになりまして、一回目の質問が日銀速水総裁に対する御質問でございまして、今日が質問、討論、発言の百回目なものですから、ちょうど切りのいいところは古巣に質問をさせていただきたいということで今日は質問に立たせていただきました。 さて、今日は両審議委員、新しい審議委員にもおいでいただいております。亀崎委員と中村委員でございますが、まず両委員にお伺いをしたいと思うんですが、このたび新たに審議委員に御就任になられたわけですけれども、それぞれ、どのようなこれまでの御経験なりが金融政策の審……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今、小川議員と閣僚の皆様方の議論を拝聴していて、小泉総理の座右の銘を思い出しました。よく、信なくんば立たずとおっしゃっておられました。これは、自分の信ずるところに従ってではなくて、信頼がなければ政治家たるもの立ってはならないという意味であったかと思っております。小泉総理もそのようにお答えになっておられました。この言葉、与野党とも重くかみしめて仕事に当たらなければならないということを今拝聴していて感じ入った次第でございます。 さて、国会論戦は、論戦によって政策の質を高める、野党の我々も納得できるところはどこか、あるいは納得できないところ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今、浜田委員の質疑は大変興味深く聞かしていただきましたが、私も、この新法の審議に当たって、この新法の適否を判断するに当たって、防衛省及び防衛政策が適切に運営されているかという観点と、やはりもう一つ、米国と協力関係にあることは結構なことだと思うんですが、適度な協力の域を超えて過度な追従になっていないかと、主にそういった観点から何点か御質問をさしていただきたいと思います。 まず、今文民の話が最後の方で出ておられたんですけれども、今週から防衛省改革会議が始まりました。一昨日、私どもの党内の会議でも防衛省から御説明をいただきましたが、この会議の目的の先頭に……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大塚でございます。 まず、御答弁させていただく前に、こうして私どもの提出いたしました法案を審議をしていただいておりますことに、委員長並びに与野党の各委員の皆様方に心から御礼を申し上げたいと思います。この法案が十分に御賛同いただけますように真摯に御答弁させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今、小林委員から年金制度の窮状についてるる御説明がございましたが、本当にゆゆしき事態だと思っております。私どもも、この公的年金制度をどうするのか、これは細かい制度設計として、例えば私どもが申し上げているような最低保障年金と報酬比例年金をつくり上げるという各……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 一昨日に続いて私も答弁をさせていただきますが、そのとんでもないというふうに今おしかりをいただきました資料は私が文章を作りましたので、御批判を真摯に受け止めたいと思いますが。 ただいまこちらの参考人であられます吉岡さんからも御説明がございましたが、吉岡さんの御説明によりますと、財政法上予算を融通するということがこの財政法上の流用の定義だというふうにおっしゃったわけでございます。 一方、私どもの辻委員が今御説明させていただきましたように、他の法律においても法文の中に流用という言葉が出てまいります。例えば国際観光事業の助成に関する法律第五条では、補助金を国際観光事……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、四人の参考人の皆様方におかれましては、お忙しいところ御出席をいただきましてありがとうございます。また、日ごろからそれぞれのお立場で日本経済の運営に御尽力を、御協力をいただいていることに御礼を申し上げたいと思います。 今後の金融財政を国会として考える上で、何点か参考意見をお聞かせいただきたいというふうに思います。 まず、高橋参考人にお伺いをいたしたいんですが、御説明を拝聴しておりますと、日本経済の現状については比較的ニュートラルなような御評価のように聞こえたんですけれども、あえて上振れ・下振れリスクどちらが高いかというふうにお伺いをすると、……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
今日は渡辺大臣の御日程等もお伺いをしておりますが、スタート時間が大変変則的に、かつ遅くなりましたので、恐らく渡辺大臣の御日程にちょっと引っ掛かってしまうと思いますので、委員長並びに理事の皆さんによろしくお取り計らいをいただきたいと思っております。
【次の発言】 今、資料をお配りをさせていただきました。この問題、随分限定された話題に関心が集まっているわけでございますが、やはり当委員会で大臣に御答弁いただくに当たって、改めて少し論点の整理を、私なりの認識を申し上げて、その上で質疑を始めさせていただきたいと思いますが。
今お手元にお配りをさせていただいた……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございますが、派遣団の議員の皆様方、大変お疲れさまでございました。と同時に、今回の派遣は通常のODAの視察とはちょっと違いまして、日本のODA史上まれに見る大事故の後に現地調査をするということでございますので、まず、委員会の一員として現地で犠牲になられた皆様方に私からも哀悼の意を表しますとともに、改めて派遣団の皆さんの御苦労を御慰労申し上げたいと思います。 しかし、今回のこの事故ですけれども、いろいろその後の報道で不思議なことが一杯あって、是非派遣団の皆様方には、今から幾つかお伺いすることについて、現地で実際に見聞されたり何か感じたことがおありでしたら御発言をいた……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 これまでに御質問になられた委員の皆さんの質問の中で回答がちょっと理解し難かった部分について四点、私自身の質問を一点させていただきます。 まず、直嶋委員の一問目でありますが、財政健全化は金融政策の面からも必要だといった趣旨の御発言を武藤さんはされましたけれども、つまり、財政は金融政策に影響をしているということをおっしゃったわけであります。しかし、今後の金融政策をどういうふうに運営するか、どのような影響があるかという具体的なお答えがありませんでしたので、その点についてお答えください。 二つ目でありますが、直嶋委員の三番目の質問に関連して武藤さんは、企……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 他の委員の御質問に関連して四問と、私自身の質問を一問させていただきます。 一問は、直嶋委員の御質問に対する答えの中で、JBICでの御勤務の御経験の中で金融が実物経済と深くかかわっていると思うようになったというお話があったんですが、それ以前はそういうふうにはお感じにならなかったのかどうか。特に、旧大蔵省にいらっしゃって、バブルのころにどのようにお感じになっていたのかをお聞かせください。 二点目は、世耕委員の御質問の中で、アジア危機の際に日本が資金供給をしたことで果たした役割は大きかったというふうにおっしゃいましたが、今のサブプライム危機の中で日本は……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
それでは、白川参考人に一つお伺いしたいのは、日銀法の三条に定められました日銀の自主性というものと、そして四条に定められました政府の経済政策との整合性、実は、この三条と四条のバランスをいかに取るかということが日銀の幹部の皆様に求められている仕事のポイントだというふうに私自身は思っておりますので、この日銀の自主性と政府の経済政策との整合性というバランスを取る際にどのようなことを基準にそれをなされようとお考えになっているか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 日本が先進国と比べて著しく財政赤字が多いということの原因は、私自身も日銀で仕事をさせて……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大塚でございます。 まずは冒頭、発議者一同を代表いたしまして、後期高齢者医療制度の廃止を目指すこの法案を厚生労働委員会で御審議いただきますことに心から御礼を申し上げたいと思います。 その上で、小林委員の御質問でございますが、二点申し上げたいと思います。 まず、四月一日から始まりました後期高齢者医療制度は、残念ながら、高齢者の皆さんが安心して医療を受けられる、そういう内容にはなっておりませんので、そうであるならば一刻も廃止をさせていただきたい、これが第一点でございます。 そして第二点は、様々な税金や予算の無駄遣いがまだまだたくさんある中で、医療に掛ける予算……
○委員以外の議員(大塚耕平君) ただいま風間委員から御質問があったとおり、この調査結果には五枚の計表が付いておりまして、表の一と表の二はあくまで市町村からのアンケートの結果の数であります。市町村数が書かれているだけでございます。重要なのは表の三から表の五、高齢者の皆さんの負担の実態を表していると厚生労働省が言っている表でございますが、表一、表二は千八百枚の言わばアンケート用紙の集計であります。しかし、その千八百枚のデータから千三百万人の高齢者の皆さんの実情を推計しているとすれば、やはりそれをどのように推計したかを明らかにしていただかないと信頼性に欠ける調査結果だと言わざるを得ないというふうに思……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございますが、今日は両大臣に御出席をいただいて、ありがとうございます。 関税定率法については、毎年、こうして年度末に議論をさせていただくわけでありますが、まず、今年度の法案の中に盛り込まれております諸施策について、二、三、お伺いをしたいと思っております。 まず、関税法第三十条、税関における水際取締りの充実強化を図るということが一つ盛り込まれておりますけれども、本当に最近は知的財産の侵害物とかいろいろ本来輸出入に適さないようなものが世界中を飛び回っておりますので、是非しっかりと強化をしていただきたいと思うんですが、具体的にどのように行うのかについて、まずお伺いをし……
○大塚耕平君 脇委員から御質問をいただきました。 まずお答えをさせていただく前に、こうして私どもが提出をいたしました法案を与党各位の御理解も得ましてこの財政金融委員会で御審議いただけることに、心から御礼を申し上げたいと思います。また、脇委員におかれては国土交通省の御出身であられまして、この問題、私どもが今回御提出を申し上げている問題についての御専門家でもあられますので、是非御指導賜りたいと思います。 まず、御下問をいただきました私どもの税制改正でございますが、まずその道路の部分について言及させていただく前に、今、脇委員からもお話しいただきましたように、私どもも昨年の十二月、税制改革大綱とい……
○大塚耕平君 まず、西田委員とは、御紹介をいただきましたがアフリカで二週間御一緒させていただいて、委員の御炯眼に触れさせていただいて、今日こうして質疑をさせていただけるのは本当に光栄なことだと思っております。 また、今の御質問は直接の議題とは関係がございませんが、せっかくの御指名でございますので、お許しをいただければ一言申し述べさせていただきます。 先般、この委員会でも額賀大臣と、私の方が質問者の側で議論をさせていただきましたが、財金分離というのは一言で言ってしまうとなかなか分かりにくいんですが、やはりこれを、国会の仕事をさせていただいている私どもがしっかりその定義を共有をさせていただくと……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員にお答えを申し上げます。 まずは、今日は建設的な与野党の議論が行えるように私も真摯にお答えを申し上げたいと思います。 まず、冒頭その二・六兆円の件につきまして夢のようなという御指摘もございましたが、現時点で二・六兆円の事実上の、もしこれが一年続けば二・六兆円になる減税というのは、四月については実現しているわけでございますので、決して夢ではないということは是非御理解をいただきたいと思います。 その上で、国の直轄事業がある程度減ってもやむを得ないという表現を使うかどうかは別にいたしまして、この委員会での議論を、丸川委員、本当に正確にフォローしていただい……
○大塚耕平君 まずは、私どもの提出をいたしました法案をこうして財政金融委員会で御審議いただけることに与野党各委員の皆さんに御礼を申し上げたいと思います。 その上で、租特と補助金の関係でございますが、今大臣がおっしゃったような考え方、見方もあるというのは私も理解できます。 しかし同時に、大臣御自身も性格的には似た部分もあるという御趣旨のことをおっしゃいましたが、また、富岡委員も御指摘のとおり、この租特の中でも特に税額控除、特別控除については、これは実質的に補助金と同じような役割を果たしていると私どもは認識をしております。 ただ、大臣が引用されました控除じゃないような租特については若干補助金……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は四十分という時間をいただいておりますが、私の次の水戸委員のお許しをいただいて若干四十分より長引くかもしれませんが、よろしくお願いします。また、参考人としておいでいただいている各省の皆さんには、昨日お願い申し上げましたとおり、事実関係を端的にお答えいただければ幸いでございます。 今日は金商法の審議ということでございますが、まず日本の金融市場を発展させるために、去年の十二月二十一日の金融・資本市場競争力強化プランなどに基づいてこういう案が出てきて、金融庁が前向きに取り組んでいることは評価申し上げたいと思いますし、また、かねてこの委員会で田村委員な……
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 大塚耕平でございます。 第四班の御報告を申し上げます。お手元のレジュメに沿いまして御報告をさせていただきます。 第四班は、二月二日から十四日まで、カメルーン、エチオピア、南アフリカ並びにアフリカ援助の先進国である英国を訪問し、調査を行ってまいりました。 今年はアフリカ援助に関して特別な年であります。我が国は一九九三年にアフリカ開発会議、TICADを開始いたしましたが、そのTICADの第四回会議が来月、横浜で開催されます。会議にはアフリカ各国から首脳が来日する予定ですので、我が国としても今後のアフリカ援助に関する考え方を表明する必要があります。また、七月の洞爺湖サミットにおい……
○大塚耕平君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・護憲連合の各派共同提案によるG8北海道洞爺湖サミット及び第四回アフリカ開発会議(TICADW)に向けた我が国の国際援助の在り方等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 G8北海道洞爺湖サミット及び第四回アフリカ開発会議(TICADW)に向けた我が国の国際援助の在り方等に関する決議(案) 我が国の政府開発援助(ODA)予算は、過去十一年間において約四割と大幅に削減されている。経済協力開発機構・開発援助委員会(OECD/DAC)が公表した二〇〇七年の国別援助実績によれば、……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
山口参考人におかれては、本日はお疲れさまでございます。時間の許す範囲で、三問ほどお伺いをさせていただきたいと思います。
まず、一点でございますが、現在のこの世界的な金融危機の深刻さあるいは今後の展開について、副総裁候補としての現時点でのお考えをお伺いをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 今回の金融危機の背景あるいはその原因について、これまでの日本銀行の金融政策が何らかの影響を与えていたかどうかという点についてどのようにお考えになっているかをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、最後になりますが、新日銀法が施行されて十年が経過い……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は委員各位、また理事の皆様方の御配慮で少し長めの時間をちょうだいいたしましたので、この金融機能強化法にかかわる論点を幾つか質問をさせていただきたいと思います。 本題に入ります前に、ちょっと思うところもございまして、今日の新聞でも総理が漢字を読み間違えられたという記事もあって、私も最近少し老眼になってきたので、頻繁を煩雑に読み間違えるというのはちょっと確かに遠目に見るとぐちゃぐちゃっとした漢字なのでそうかなと思うんですが、何か新聞によると、未曾有をミゾウユウと読まれたとか、この間は踏襲をフシュウというふうに読まれたとか、いろいろありまして、つい他……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
今日は金融機能強化法の改正案の最後の審議になるかと思いますが、この法案、一刻も早く通したいという思いは我々も同じでございましたので、てんまつはともかく、今日恐らく採決に至りまして、明日本会議で結末を見るということになりましたことは、年内に処理ができるということで、私も良かったなというふうに思っております。
そこで、金融庁にちょっと確認をしておきたいんですが、これは年内に政省令等所要の準備が整って資金の申請ができるようになるかどうか、見通しだけお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 是非そうしてください。
その上で、今総理は私の提出資料を一生……
○大塚耕平君 私は、発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する等の法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 世界的な金融危機と景気後退、急速な円高などの影響により、日本経済はかつてない速さで悪化しております。とりわけ輸出関連企業の業績の大幅下方修正を受けて、年末にかけて中小企業の経営や資金繰りが悪化し、非正規労働者を中心に大量の雇い止めが行われるなど、雇用情勢が深刻化しております。 この間、麻生首相は、政局より政策、景気対策が最優先課題、ポイントはスピード、年末が心配などとして、解散・総選挙には踏み切らない一方で、十月三十日に景……
○大塚耕平君 おはようございます。 まず、冒頭、私どもの提出法案をこうして審議をしていただきますことを、与野党各理事、委員の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。 今、横峯委員からこの法案の提出理由ということで御質問をいただきましたが、三点ほどあろうかと思っております。 まず第一には、現在の経済情勢については本当にまさしく未曾有の状況になりつつあるということは論をまたないところでございますが、かかる状況の中で、麻生総理大臣におかれては、十月三十日の緊急経済対策に続いて先ごろも追加の経済対策を、案としては御発表になったわけでございますが、具体化をされていない。この状況に私どもとしては危機感……
○大塚耕平君 私は、委員長に谷川秀善君を推薦することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。今日はよろしくお願いいたします。 今日も株価は既に八百円下がっておりまして、大変な金融危機だという緊張感を持って総理や閣僚の皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。 ただ、今、水岡議員と舛添大臣のやり取りを聞いていて、ちょっと確認をしておきたい、認識を合わせておきたい点がにわかにわいてまいりましたので、一点だけ舛添大臣に質問させてください。 年金財政計算をやっているから百年は安心と確認できているというお話ですが、その計算において最も大事な前提の数字は何だというふうに御認識しておられますか。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今日は、平成二十年度の第二次補正予算の関連法案の締めくくり総括を迎えられましたことは、私ども、この委員会の委員としても、取りあえず一区切りだなというふうに思っております。 今日は野党の筆頭理事の立場から、総理ほか関係各位に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に入らせていただく前に、総理に一言お言葉をいただきたいんですが、過日、中川前財務大臣がお辞めになることになりました。大変、私どもも日本国民でございますので、国民としてざんきに堪えない思いでございますが、お辞めになった当日の国会につきましては、職権で立っておりました衆議院の予算……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。改めまして、おはようございます。 大臣におかれましては、G20でお疲れのことと思いますが、大変多難な局面でございますので、引き続き御尽力を賜りたいというふうに思っております。 今日は、大臣の所信とG20でのコミュニケの内容につきまして、今後の我が国の対応を考える上で何点か確認をさせていただきたいというふうに思っております。通告をさせていただいております順番と多少変わりますが、先に所信の方から入らせていただきたいんですが、じっくりと大臣の所信について改めて拝読をさせていただきました。もちろん直接も伺わさせていただいたんですが。 まず、確認をさせて……
○理事(大塚耕平君) ちょっと速記を止めてください。
【次の発言】 じゃ、速記を起こしてください。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今日は、平成二十一年度予算案の関連法案の当委員会としての総括締めくくり質疑を迎えられましたことを、まずは委員の一人としてはよかったなというふうには思っております。 ただ、総理は、今この委員会の雰囲気、御存じないでしょうが、右隣にお座りになっておられる平田財務副大臣の今朝の日本経済新聞の記事をめぐって、やや委員会が混乱をしておりました。 平田副大臣には是非御理解いただきたいのは、私どもは何か平田副大臣を困らせたいとか、そんなことは全然思っていませんので、これは当委員会として長年ずっと議論していることに照らしてみて論理的にも道義的にもおかしいとい……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今、質問をずっと拝聴しておりましたが、私の一問目と二問目の通告している質問は水戸委員の御質問とダブっておりますので、三問目からちょっと入らせていただきたいんですが。 一問目、二問目はIMFの日本の十兆円の貸出しのファシリティーについての質問でしたので、大体今の玉木局長の御答弁で分かりましたので、一番、二番はもうお伺いしたという前提で財務大臣からお伺いしたいんですが、今最後の方で水戸委員も聞いておられましたが、いよいよ金融サミットにまた今週臨まれるわけでございますが、金融サミットで大臣は今回どのような御主張をされるのかということをまずお聞かせいた……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 先ほど大久保委員が言っておられましたけれども、今日、まさしく一年前の今日、四月九日が総裁に就任された日でございますので、一年まずはお疲れさまでしたということを申し上げたいと思いますが。 今、大久保さんの最後の方のやり取りを聞いておりまして、ちょっと通告している問題のこれは二番から入らせていただかないといけないなというふうに思いまして順番を変えさせていただきますが、今委員の先生方にもまたちょっと配付資料を配らせていただいておりますが、グラフと、もう片面が私の作ったポンチ絵になっておりますけれども。 大久保委員が先ほど、この局面、もっと日銀は言わ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 補正予算の審議も一段落をいたしまして、この法案の審議にようやく入れますことを私もうれしく思っております。 さて、今日は四十分でありますので、まずこの法案の内容について幾つか確認をさせていただきたいというふうに思っております。 消費者庁の関連法案が成立したことは皆さん御承知のとおりでございますが、今回のこの法案の中に入っております金融ADR関係の問題は、実は消費者庁の所管としても対応し得る分野ではないかなというふうに思っておりますので、まず、その消費者庁の対象分野として金融を含めなかったのはなぜかということ、あるいは金融ADRも消費者庁の管轄下に置……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、四参考人におかれては、御多忙のところ御出席いただきましてありがとうございました。 今日は、一問一答ではなくて、少し変則的ですが、あらかじめお渡しをしてあります私なりの見解と質問を冒頭に朗読をさせていただきまして、後はそれぞれお願いをした時間内で御回答を賜りたいというふうに思っております。 まず、今回の審議に限らず、国会の法案審議に利害関係者が参考人として出席していただきその意見を聴取させていただくことは、法案の内容を適切に把握し、賛否の判断、あるいは成立後の運用を考える上で、非常に重要なことだと考えております。 当委員会においては、銀行……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は同僚議員がこの法案について本当に真摯に質疑をさせていただいておりますが、私、先ほどの大臣の御発言の中で驚いてしまったんですけれども、贈与税の免除措置のところですね、住宅だけはなくていろんなものについて使途がはっきりしていれば免除してあげればいいという御意見だったんだけれども、当時は財務大臣でもなかったし、経済財政担当大臣としてそういう発言をしたけれども、財務省にも与党税調にも相手にされなかったというふうにおっしゃって、まあ笑い話としてはおもしろいかもしれませんが、国の統治の在り方という観点からすると全く笑えない話でありまして、私も与謝野大臣と同……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今日は、この補正予算関係の議員立法、審議最終日でございますが、私自身は民主党側の、参法の発議者でございますので発議者の皆さんには質問ができませんが、発議者の立場で是非与党の皆さんにも私どもの議員立法にも採決の際には何とか御賛同をいただきたいということをお願いを申し上げたいと思います。 その上で、衆法につきましては、まず、そのうち一本の銀行等保有株式取得機構のこの法案については、さきに参議院の方でこの機構にかかわる法案に付けた附帯決議に沿って、与党の皆さんが御検討をいただいて御提出をいただいたものでございますので、いろいろ紆余曲折はございましたが……
○大塚耕平君 峰崎委員にお答えを申し上げます。
今御指摘がありましたように、一般には納税者番号制度というふうに言われておりますが、私どもは社会保障番号制度というような概念でこれから導入を進めたいというふうに思っておりまして、確かに、これを一刻も早く整備をすることが私どもの求めている所得税対策を行うベースになりますので、そのことを進めさせていただきたいというふうに思っております。
これがなかなか遅々として進んでいなかったことについては、政府の皆さんにも一緒になってその原因をお考えいただければと思っております。
【次の発言】 私どもは歳入庁という概念で税と保険料を一体化した徴収業務を行う新しい……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。今日は農政問題を中心にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
まず最初に、農水省にお尋ねをいたしますが、事故米問題に関して農水省が関連事業者として公表した事業者数は全体で何社あるでしょうか。
【次の発言】 石破大臣になられて、善意の事故米購入者に対して適切な対応を行うようにということで、わび状も出し、経営支援事業も打ち出したというのは、これ大変すばらしいことだと思いまして御評価を申し上げたいというふうに思います。
そこで、この経営支援事業の対象として想定している事業者は何社でしょうか。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 総選挙前の最後の国会でございますので、私たち野党はこの国にとって政権交代が必要ではないかという思いで政治をやらせていただいておりますので、なぜ政権交代が必要だと私たちが思っているかということを国民の皆さんに少しでも御理解いただけるように、今日残された時間とあしたにかけて議論をさせていただきたいというふうに思います。 今日一日、先輩議員や同僚議員の皆さんの質疑を聞いていて幾つも気に掛かるところがありましたが、まず、その最後の方でこの国の財政状況について議論がありましたので、ちょっと皆さんのお手元に配ったグラフを見ていただきたいと思います。(資料提……
○大塚耕平君 おはようございます。民主党の大塚耕平でございます。
昨日の続きを始めさせていただく前に、新型インフルエンザについて、関東で感染者が確認されたということですので、厚生労働大臣からお話を承りたいと思います。
【次の発言】 しっかりやっていただきたいと思いますが、日本の感染者の方のウイルスというのはメキシコのものと同じだというふうに遺伝子検査等で確認はされているんでしょうか。
【次の発言】 同じ時期に日本で日本のウイルスが誕生しているという可能性も否定できない面があると思いますので、是非しっかりと御確認をいただきたいと思います。
ところで、今回の補正予算でこの新型インフルエンザの対……
○副大臣(大塚耕平君) 会社法三百四条に基づいて、株主である政府として議案提出権に基づいて社長人事を提案したものであります。
なお、郵政改革担当として一言付言させていただきますが、先ほどの御質問の中で万国郵便条約に絡んで、郵政の民営化と逆行する、民営化をやめることは問題だという御趣旨の御質問がございましたが、私どもの閣議決定等を御覧いただきますとお分かりいただけると思いますが、民営化をやめているわけではございません。郵政事業の在り方をこれから改革をするということでございますので、御理解を賜りたいと思います。
【次の発言】 今国会で提出をさせていただきました郵政株式売却凍結法案、この法案の中身……
○副大臣(大塚耕平君) 内閣府副大臣を拝命いたしました大塚耕平でございます。亀井大臣の下で金融関連業務を担当をさせていただきます。 大石委員長、理事、委員の先生方の御指導の下、亀井大臣を全力で支えまして職責を全うさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(大塚耕平君) 大門議員にお配りをいただきましたこの資料の一ページにも改正法の附則の第六十七条が記載をしてございまして、その資料を引用させていただきますと、改正後の規定を円滑に実施するために講ずべき施策の必要性の有無について検討を加えるということでございますので、まさしくそのとおりの検討作業をこれからするということでございますので、私どもとしては、今、大臣の御発言どおり、完全実施を前提としております。 あえて付言をさせていただければ、多重債務者の皆さんがより数が減っていく、そして完全施行後に多重債務の状態から解放されるような工夫をしてあげられないかということについて、重要なポイントと……
○副大臣(大塚耕平君) 数字ですので、私からお答えをさせていただきます。
最新のデータは六月末の数字になりますが、ゆうちょ銀行は総資産二百一兆円、そのうち国債の保有残高は百六十兆円、保有比率は八〇%でございます。かんぽにつきましては、総資産百五兆円、うち国債が六十九兆円、保有比率は六六%となっております。
【次の発言】 御質問いただいてありがとうございます。
今の御質問は、地域金融機関との健全な競争があるべきかそうでないかという、全体ですか、民間経済との競争ということですね。
それは、まず結論から先に申し上げれば、健全な競争はあるべきだというふうに思っております。したがって、今日は大臣お……
○副大臣(大塚耕平君) 大久保委員にお答えをさせていただきます。 まず、この法案作成に当たっては、大臣の強い御指導の下、また政務三役だけではとても対応し切れませんので、金融庁長官以下、事務方の皆さんの本当に昼夜を惜しまずの努力の結果、こうした形になっておりますことを御報告を申し上げさせていただきます。 その上で、今、大久保委員がおっしゃいましたように、この委員会でも各党各会派の先生方の長い間の御議論の結果、金融庁もリレーションシップバンキングというものが大切だということで、そういう方針を導入いたしました。そして、徐々に成果が上がってきているわけでありますが、更にこの流れを強めていかなくては……
○副大臣(大塚耕平君) 内閣府副大臣を拝命いたしました大塚耕平でございます。亀井大臣の下で郵政改革を担当させていただきます。 委員長、理事、委員各位の先生方の御指導をいただきながら、亀井大臣をしっかりとお支えをして職責を全うさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○副大臣(大塚耕平君) 実務を担当させていただいておりますので、御答弁させていただきます。 先ほど来の冒頭からの委員の御質問とすべて整合的につながっている御質問かと思うんですが、今回の郵政の見直しは二つの視点から見直しをいたします。 一つは、政府の考え方は、これはもう十月の二十日の閣議決定でお示しをしておりますが、閣議決定の内容に含まれた政府の問題意識を反映した改革を行うこと。同時に、既に民営化されて株式会社として機能をしておりますので、生きた経営体としての郵政としての考え方、今後の事業展開も承って、そして両者がマージされて改革案が決まっていく。もちろん、そこにはユーザーである顧客の御意見……
○副大臣(大塚耕平君) 大塚耕平でございます。 原口大臣の下で、地域主権推進並びに地域活性化に関する施策を担当させていただきます。 委員長、理事、委員各位、先生方の御指導を賜りながら、原口大臣を始め、関係大臣をしっかりお支えをし、職責を全うさせていただきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○副大臣(大塚耕平君) 荒井委員にお答え申し上げます。 金融庁所管の組織といたしましては東京金融取引所でございまして、斎藤新社長はこの取引所の社長であられたわけであります。この取引所は金融商品取引法上の組織でありまして、この法律上の届出事項としては給与とか退職金等については義務化をされておりませんので、詳細は承知はしておりません。 もっとも、可能な限りお答えを申し上げたいという思いで東京金融取引所が公開をしている資料からお答えを申し上げますと、取締役七人の給与総額は一億三千万円、七人ででございますが、こういう数字は公開をされております。
○副大臣(大塚耕平君) おはようございます。 公認会計士・監査審査会会長金子晃氏並びに委員脇田良一氏、市川育義氏、引頭麻実氏、坂本道美氏、櫻井久勝氏、高橋厚男氏、田島優子氏、西村義明氏、根本直子氏の十氏は平成二十二年三月三十一日に任期満了となりますが、委員市川育義氏、引頭麻実氏、坂本道美氏、櫻井久勝氏、田島優子氏、根本直子氏を再任し、会長金子晃氏の後任に友杉芳正氏を、委員脇田良一氏の後任に廣本敏郎氏を、高橋厚男氏の後任に淵田康之氏を、西村義明氏の後任に八木和則氏をそれぞれ任命いたしたいので、公認会計士法第三十七条の二第一項の規定により、両議院の同意を求めるべく本件を提出いたしました。 何と……
○副大臣(大塚耕平君) 大門委員におかれては、せんだってより様々な御指摘をいただきまして、大変参考になっておりますことを御礼申し上げたいと思います。 まず、最後の点に先立ちまして、今お手元に御用意いただいている過去の事案についてでございますが、大門さんがお手元にお持ちの資料も含めて金融庁内で確認をしたところ、検査によって徴求した資料も含めて大変大部な資料を持っておりました。 その資料を精査した結果、一回目の通報については問題なしというふうに判断をしたということでございますが、せんだっての委員会でも申し上げましたとおり、公益通報にかかわる事案の政務三役への報告体制を含めてもう一度体制を立て直……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。
規制改革につきましては、私、一月から新たな担当になりまして、今先生御質問のような作業に取りかかっております。
この規制改革の取組の理念は、やはり日本の経済、社会が様々な閉塞感を感じている中で、それらの原因となっている規制や制度については見直していきたいと、そういう思いで取り組まさせていただいております。
【次の発言】 規制改革、制度改革の理念については先ほど申し上げたとおりでございますが、この規制や制度の見直しに当たっては、前政権でお取り組みいただいたその成果も生かすべきところは生かしていきたいということで、私どもの検討作業は始まってお……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の地域主権戦略会議は、既に昨年の閣議決定に基づいて予備会合的な会議がスタートしておりますが、この国会で提出をいたします法案で正式に法制化されるものであります。 ちなみに、現状予定されております今年の議題というのは、義務付け、枠付けの見直しとか、基礎自治体への権限移譲、ひも付き補助金の一括交付金化、出先機関の抜本的な改革等でありますが、これらの懸案を処理しつつ、あるいは今申し上げた中で基礎自治体への権限移譲とか、そういったものの周辺の懸案として議論することもあろうかとは思いますが、具体的な日程については、法制化され、その後の実務が回り始めた段階で決まってくるものと……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。 おっしゃるとおり、この構成員の中には、お医者さんばかりではなくて、医療に造詣の深い方々という意味でメンバーを選定をさせていただきました。お医者さんも二名入っておられますので、委員御指摘のような御懸念も含めてフラットに議論が進められるものというふうに理解をしております。 もちろん分科会の会長は私自身が務めさせていただいておりますので、混合診療に関する様々な論点、私自身も私なりに理解をしておりますので、御懸念のようなことにならないようにしっかりと運営をさせていただきたいと思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 数字ですので私から御報告をさせていただきます。
去年の十二月までの実績を各金融機関が自主的に報告をした内容でございます。主要行全体で十二月末までの実績、申込みが一万五千五百四十二件、金額にいたしまして八千百八十五億円。そのうち実行されたもの、つまり条件変更が行われたものが三千百四十三件、金額にして二千八百二億円。あとは謝絶をしたということではありませんで、審査中等々で今日に至っております。
【次の発言】 大門委員にお答え申し上げます。
委員も今お配りをいただきました資料の冒頭のページに、主要行等向けの総合的な監督指針の該当部分を記載していただきました。また、アンダー……
○副大臣(大塚耕平君) 重大情報であればあってしかるべきと思いますが、私ども着任して以来、まだこの委員会を通じての報告というのは、率直に申し上げて、記憶にはございません。
【次の発言】 万が一私が記憶が薄れているということであれば事務方に迷惑を掛けますが、今、突然の御下問でありますが、私の記憶の範囲ではその件に関して報告を受けたことはございません。
【次の発言】 御下問の件にお答えをさせていただく前に、先ほどの第一生命の件ですが、今事務方から報告がありまして、口頭ベースでの報告を私が受けたわけではないんですが、紙ベースではそういう通報があったという回覧が回ったという事実はあったようでございます……
○副大臣(大塚耕平君) 過日、この委員会で大門委員から御指摘を受けまして、早速調べさせていただきました。
まず、こういう公益通報があったこと自体は、これは事実でございます。そして、一回目のこの公益通報に基づいて調査をした結果、問題が確認できなかったというところまでは確認をできました。
したがって、御指摘のように、この新聞記事のような事実関係があれば、これは事実とすれば大変大きな問題だと思いますので、引き続きしっかり調査をすべき事案だと認識をしております。
【次の発言】 まず、大門委員にはこの件、私どもが政務担当として十分に認識できていなかったこと、このように認識をさせていただけたことに御礼……
○副大臣(大塚耕平君) 今、荒木委員から御紹介いただいた先も含めて、本年三月末までに十一の金融機関に三千九十億円の資本参加を実施しております。 また、この改正金融機能強化法は、リーマン・ショックの直後に、当時野党でありました私どもも、これは再度使えるようにした方がいいという考え方の下で、当時の与党の皆さんにも御賛同をいただいて始まった枠組みでございます。 総じて言えば、以前の金融機能強化法に比べて公的資金を受け入れることに対する金融機関側の言わば恐怖心のようなものは少し緩和をされて、本当に顧客のためになり、地域の金融システムの安定に資するのであれば受け入れていこうという姿勢が見えますので、……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問にお答えいたします。
今委員が御指摘のありました円金利スワップ取引のうちのプレーンバニラ型というものに加えて、クレジット・デフォルト・スワップの指標取引のうち日本で既に大分定着をしておりますアイ・トラックス・ジャパンなども想定をしております。
【次の発言】 おっしゃるように、国内清算機関に義務付けることをしないカテゴリーのものについては、今は円金利スワップのプレーンバニラ型というものを念頭に置いております。
【次の発言】 現在、日本では東京証券取引所とか東京金融取引所がこれからその分野で一定の役割を果たしていくことを想定をしております。ただ、それ以外でも、今後、……
○副大臣(大塚耕平君) お尋ねの臨時交付金については内閣府の地域活性化統合事務局の所管でございますので、私からお答えをさせていただきたいと思います。 お尋ねのとおり、今回の臨時交付金五千億円のうち四千五百億円は、従来の臨時交付金と同様の地方交付税の算定にかかわる外形基準と同様の対応をしております。しかし、残りの五百億円については、今回の補正予算の趣旨に、より適した御提案をしていただいた自治体の提案内容をよく精査をしてその配分を決めさせていただきたいというふうに今は考えております。 そして、なぜそのような対応にしたかという背景でございますが、自民党政権下で先生方がお作りをいただいた補正予算で……
○副大臣(大塚耕平君) 郵政改革法案の検討状況について御下問をいただきましたが、二月の八日に改革のアウトラインについて政府としての素案を発表させていただきまして、その素案に基づいて政府・与党内で累次にわたる会議を重ねてまいりました。政府・与党内の意見というものは大分出尽くした感もありますので、現在、最終的に出資比率あるいはその限度額等についてどうするかということを、亀井大臣が原口大臣とも協議をしながら、最終的な案をまとめる段階にあります。それとは別に、法案そのものは別途作成作業をやっている最中でございます。 なお、本来であれば、今国会に提出する法案は三月十二日にということでございましたが、間……
○副大臣(大塚耕平君) 大臣への御質問でありますが、直接各省庁と議論をさせていただいている立場から一言お答えを申し上げさせていただきます。 各省庁消極的という報道がなされているわけではありますが、消極的というよりも、やはり各省庁のこれまで積み上げてきたいろんな考え方を一番理解し得る立場に置かれてみると、いろんな意見があるという状況になっているかとは思います。 ただ、これまでそういうふうに各省庁が積み上げてきた考え方でこの国がいい方向に行っていればいいわけでありますが、必ずしもそうでない状況の中で新しい政権が誕生したわけでありますので、今後、各省庁の政務三役はその考え方のどの点を改善あるいは……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の件は、この六団体の代表者がその代表たる位置付けに明確にあるのかどうかということをどうやって担保するのかと、こういう御趣旨であったと思いますが、先ほど大臣からもお答え申し上げましたように、この六団体は、先生は、公的な位置付けについてあいまいな御認識であるかの御質問と承りましたが、先ほど申し上げましたように、地方自治法上意見申出権のある公的な組織だというふうに認識をしております。 その上で、この法案を作るに当たって地方側から出てまいりました意見、提案の中に、地方六団体の代表者を地方側の代表者としてほしいという地方側の御要望でもありましたので、先生御下問の趣旨はしっ……
○副大臣(大塚耕平君) 委員御指摘のように、総理をこの協議の場の構成員に含めるべきだという御意見はあったわけでございますが、今委員からも御説明いただきましたように、協議の場の招集を総理が行うことや議長等の指定を総理が行うことなどを通じて総理はこの協議の場に深くコミットをしております。また、地方からの議員の皆さんが招集を求めることができるとなっておりますので、招集を求められた場合に総理がこれに応じないということはないものというふうに考えております。
【次の発言】 そもそも、国と地方は対等で公平な立場で議論をしていこうという、そういう考え方の下にこの協議の場の議論がスタートしておりますので、法律に……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。 今現在は分権委員会の第三次勧告における義務付け・枠付けの残り分についてしっかり対応を取り組んでいるところでございますが、今御指摘のありました今後新たに作られるものに対してどう対応するのか、これは大きな課題であると私たちも思っております。その際、新たに作られます地域主権戦略大綱の中でもそうした新たな義務付け・枠付けに対する考え方もまとまれば盛り込んでいきたいというふうには思いますが、現行においても、例えば地方自治法の第二百六十三条の三第五項に次のような規定がございます。各大臣は、その担任する事務に関し地方公共団体に対し新たに事務又は負担を義……
○副大臣(大塚耕平君) 秋元委員にお答えを申し上げます。 この理由というのは、独禁法上、品質が一様であったり、あるいは商品について自由な競争が行われているもの、また一般消費者の利益を不当に害することにならないもの、一定の要件を満たすものについては、公取が指定する商品についてこれを認めているというものであります。 もちろんこの公取法は、第一条を読みますと、消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発展を促進することを目的としておりますので、この目的に反しない範囲において今申し上げたような基準で認められているものであります。
○副大臣(大塚耕平君) 私も、担当副大臣として、昨年帰国された被害者の皆様方に直接お目にかかってお話を承ってまいりました。それぞれ大変な苦難を乗り越えて自立の道に向けて着実に御努力をしておられる御様子に私も感銘をいたしました。 個々の御家族によって若干状況に差はございますが、今申し上げましたように、生活基盤の再建を着実に果たしつつあられると思います。ただ、お子様の言葉の問題であるとか、あるいは生活習慣の問題であるとか、あるいは職場における様々な問題とか、まだ政府としてしっかりとお支えをしなければならない面もあるというふうに認識はしております。 いずれにいたしましても、今後も盤石のお支えをし……
○副大臣(大塚耕平君) 大久保委員にお答え申し上げます。
昨年の四月から九月までの間に貸し出されました貸出期間三年から五年の信用保証協会一〇〇%の保証付きの融資の主要銀行の平均金利は一・七二%、また同じ期間の五年の金利スワップレートの平均値とのスプレッドは平均で〇・八三%となっております。
【次の発言】 大久保委員に御答弁をさせていただきますが、大久保委員には御専門でございますので御承知のことと思いますが、確かに、私どもが亀井大臣の下で所管をしております証券取引等監視委員会は犯則事件の調査等ができます。この犯則事件というのは、金融商品取引法の第百九十七条において事例が明記をしてありますが、そ……
○副大臣(大塚耕平君) この法律は、施行の当初から二年間で大丈夫かというようなお声もありましたので、当初より、来年度末が近づいた段階で状況を見極めてどうするかということは判断させていただきたいというふうに申し上げておりますので、現状でもその方針は変わっておりません。
【次の発言】 今御指摘のありました資本市場危機対応臨時特例措置法案、議員立法でございまして、その当時、野党側の私も財金委員会の筆頭理事で、いろいろと与野党協議をする中で当時の与党側から御提出をされた法案だというふうに認識をしております。
そのときのキーワードが、株式市場がフリーフォールになっているような状況であればこれはそういう……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は行政監視委員会で質問の機会をいただきまして、大変感謝をいたしております。一年間、政府の方で仕事をさせていただきまして、さきに財政金融委員会で初めての与党質問をさせていただきましたが、今日はまた二回目の与党としての質問をさせていただきます。 もっとも、私自身はこの行政監視委員会は久しぶりに戻ってまいったわけでありますが、以前からこの行政監視委員会は与党も野党もないという立場で議論をさせていただいておりますので、今日もそういう立場から質問をさせていただきますとともに、委員の皆様方におかれても問題意識をもし共有をしていただければ幸いと存ずる次第であ……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 初めての与党質問でございますので、少し頭を切り替えて質問をさせていただきたいと思います。 とはいえ、今日は愛知先生、そして佐藤先生、西田先生、荒木先生、中西先生、中山先生、大変中身の濃い質疑を午前中聞かせていただきました。多少意見に違いはあっても、問題意識は共有している部分が多々ございまして、是非、国会でのこの質疑が政府の政策にしっかりと反映されていくという健全な委員会を是非一緒に目指していただければ有り難いなというふうに思っております。 そもそも今日は西田さんにお答えいただくわけにはいかないんですが、西田さんの御質問あるいは佐藤さんの御質問……
○副大臣(大塚耕平君) まず、岩手県がどのような検査計画あるいは出荷計画を立てるかという場合において、東京での食肉処理や検査を含むということが別に必須になっているわけではございません。他県の協力をいただかなくてはいけないというのは、その県産の牛の出荷頭数に比べて食肉処理の処理能力が不足している先においては東京等の御協力をいただかなくてはいけないという意味であります。 福島の場合ですと、福島産の牛は年間三万三千頭出荷するんですが、処理能力は九千頭ですから三三%しかありませんので、東京が、東京都産の牛に比べて処理能力が百七十倍ありますので、したがって東京等に御協力をいただかなくてはいけないという……
○副大臣(大塚耕平君) 除染に関連して申し上げれば、作業に当たる方々への影響ということが直接的な所管事項となりますが、除染が済むまでの間、そこに至る過程で、住民の皆さんへの影響やいろんなルートを通しての食品への影響等、間接的な所管、この件にかかわる所管事項としてしっかり対処してまいりたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 労働保険審査会委員の鬼丸かおる君は二月六日に任期満了となったところですが、鬼丸かおる君の後任として小賀野晶一君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の御同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員について、遠藤久夫君は三月三十一日に任期満了となり、白石小百合君は二月二十八日に任期満了となりますが、遠藤久夫君の後任として印南一路君を任命し、白石小百合君の後任として西村万里子君を任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の御同意を求めるため本件を提出いたし……
○副大臣(大塚耕平君) 労働保険審査会委員の神尾真知子君は六月三十日に任期満了となりますが、神尾真知子君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員について、森田朗君は六月十四日に任期満了となり、小林麻理君は六月二十日に任期満了となりますが、森田朗君を再任するとともに、小林麻理君の後任として石津寿惠君を任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願……
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。 地域医療支援センターについていろいろと問題意識を御披露いただいたわけでございますが、おっしゃるとおり、大学の医局、これも今後の地域医療を担う上で当然不可欠の存在であります。しかし、かつての大学の医局制度が何がしかの問題があったがゆえに現在の姿に変わっていったわけですので、そういった過去のレビューもした上で、今後は、その地域の医師の皆さんがどのぐらい、どういう能力をお持ちの方が存在しているのかということを地域医療支援センターと地域の大学の医局が共有をして地域医療を支えていかなくてはいけないというふうに思っております。 同時に、今先生の御質問をお伺……
○副大臣(大塚耕平君) 専門的な御質問だと思いますけれども、資産の運用期間とそれから負債の方の運用期間、期間債務を、これをかなり水準を合わせるという、金融業界の用語で言えばALM的管理をしっかりするべきではないかという御下問だというふうに思います。 おっしゃるように、GPIFの運用実態を見るとその点ではかなり改善の余地があると思いますので、そういうことも含めて、GPIFとして委託先について明確な指示をすべきものというふうに考えます。
○副大臣(大塚耕平君) 一月十八日付けで厚生労働副大臣に着任をいたしました大塚耕平でございます。 医療、介護、福祉、年金を担当させていただきます。 委員長、理事、委員各位の皆様方の御指導の下で、小宮山副大臣、小林政務官、岡本政務官共々、細川大臣をお支えして、厚生労働行政に対する国民の皆様に負託された責務をしっかり果たすべく仕事をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(大塚耕平君) 今先生から御披露いただきましたが、規制仕分においては、もう繰り返しませんけれども、一定の評価がなされました。その方向に沿ってこれからどのような対応ができるかということを省庁間で折衝を経て閣議決定ということになりますが、閣議決定の日程については、今行政刷新会議から連絡を受けておりませんので、御指摘のとおり若干調整があろうかと思います。 さりながら、これまた御指摘のように、五月末までの暫定的な措置については、これは離島等にお住まいの皆さんの利便性を考えてのことでございますので、現状であればこれは延長という方向で大臣にお諮りをした上で厚生労働省としての方針を決定をしていくも……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の点でございますが、情報はできる限り幅広く集めております。
そういう中で分かっていることとして一例を申し上げますと、岩手県、大船渡では、もうクリニックが完全に診療所の機能が停止しております。また、釜石でも二つほど停止しております。また、岩手県では、県立の病院で、大槌病院、山田病院、高田病院、こういったところは完全に診療機能が停止しておりますので、情報収集とともに、診療機能が停止した地域においてどのような対策を取っていくかということを検討しつつ、できることから取り組んでおります。
【次の発言】 大変いい御提案をお伺いしましたが、検診車の台数自身は今手元にございませ……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の件は総務省の所管でございますので、私どもがここで今お答えすることは難しいわけでございますが、報道等あるいは現地に入っております私どもの職員からの報告等の情報からも、かなりそういった行政の基礎情報が損失をしているという状況でございます。
【次の発言】 その点については総務省に是非お尋ねをいただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 御指摘、ありがとうございます。
もちろん私どもも委員と同じ気持ちで今回臨んでおりますので、例えば避難所においても居宅介護サービスが受けられるような措置もしております。その一方で、御指摘をいただいて神奈川県のホームページを見ま……
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働省の職員は被災県各県に派遣をさせていただいております。
そして今、在宅の患者さんのことについて御質問がありましたが、在宅の介護が必要な方等も含めて状況把握に努めておりますが、先生御下問の精神疾患を抱えた方々について集計を、集約をしているわけではございませんので、しっかりとこの後もフォローをさせていただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 先生御下問の点は、御自宅にいらっしゃる方も含めてまさしくきめ細かく支援ができたかというお尋ねでございますが、大臣からも今御報告をさせていただきましたが、もちろん精神疾患をお持ちになっている方だけを対象にしているわけ……
○副大臣(大塚耕平君) 何点か非常に貴重な御指摘をいただいておりますけれども、まず、先ほど大臣が御答弁いただいた内容の中に、避難経路、行動調査、環境モニタリング結果を活用しというくだりがございました。 これは、住民の皆さんの被曝影響についてどのように把握をするかということについて非常に意味のある実は言葉でございまして、遅いという御指摘は真摯に受け止めますが、既にそういうことをどういうふうにフォローアップするかということは関係省庁で検討しております。つまり、どこの地域に何月何日の時点でどのぐらいの大気中の放射線量があったかということは、これは記録として分かっているわけでありますので、その一方、……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の点でございますが、福島県のうち計画的避難区域からの出荷の分であると思います。 まず、検査をした頭数は四十六頭でございます。 少しその前の段階から御説明をさせていただきますが、計画的避難区域等から移動した家畜の屠畜場への出荷に当たりましては、福島県の家畜保健衛生所の職員が一頭ごとに、原発事故の発生以来、屋内で飼育されていたものであるかどうか、それから与えられた飼料が事故以前に収穫されたものであるかどうかを全て確認をいたしております。その上で、出荷対象となった全ての自治体からの牛四十六頭について、他の食品と同様に放射線の影響調査を行いました。その結果、暫定規制値……
○副大臣(大塚耕平君) 確認をさせていただきますが、なかったものではないかというふうに想定しております。
【次の発言】 今回の事故が起きてすぐに実情を調べましたところ、平成十年から生食用の出荷に対しては生食という表示がなされるようにというふうになっていたと、まずその事実関係を確認いたしました。
その上で食肉のセンター、これは食肉のセンターは全国に、レバーの対応をしているところが六か所、それからその他の食肉については十二か所ございますが、レバーについては、平成十九年にセンターの実情を調べたところ、馬以外は出していないということが分かったと。しからばということで、平成二十年にその他の十二か所の食……
○副大臣(大塚耕平君) 大臣への御質問ですが、私も担当でございますので。 大家先生が今詳細に報告書もお読みいただいて論点も整理していただきました。大きな流れとして、もう十数年前に社会的入院が問題になって、病院にお年寄りが長くいらっしゃる、この状態を何とかしなくてはいけないということで介護保険制度が始まりました。そして、今回、やはり大きな改革の中で、医療は急性期の医療を中心にできるだけしっかりやって、言わば慢性期で療養型の皆さんというのはできるだけ介護の方に移っていただこうという、こういう大きな流れがある中で、看護師さんと介護士さんの境界線の職務というのはだんだん増えているわけですね。 だか……
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘のとおり、外務省の方にまず医療支援の話が入りました関係で、その支援をどう受け止めるかということに関して、他国の医療チームの御協力を受ける場合であっても、医師法等に直接の根拠はないものの刑法第三十五条の正当業務行為に該当し、医師法違反が問われることはないという考え方を提示させていただいたわけですが、今後もやはり災害はない方がいいわけでありますが、しかし起き得る可能性があり、そうした際に、どういう考え方の下で海外のそうした支援を受けさせていただくかということはしっかりこれから整理をしていきたいというふうに思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 繰り返し局長が答弁申し上げていますとおり、要支援の認定者は介護保険制度の中で介護予防などのサービスも受けられますが、総合事業の対象の方々は特段認定作業というのはありませんので、これは御本人の御希望にも応じて相談に乗らせていただいて、御本人の意向を尊重しつつ、総合事業のサービスを受けるか、あるいは従来どおりの予防給付のサービスを受けるかを御選択いただくということだと考えております。
【次の発言】 利用すべきである方が利用できない状況は生まれないと思います。要介護認定非該当者のうち、最近は二次予防という言葉もあるようでありますが、二次予防事業対象者に該当する方であれば総合事……
○副大臣(大塚耕平君) 委員御指摘のとおり、平成二十二年度から今お話になりました事業が実施されております。 具体的には、相談窓口の整備とかあるいはそうした問題についての対応強化を図るための研修の実施等々、都道府県の取組を促しているところでございますが、平成二十三年度の予算といたしましては、その事業費として四億三百二十六万が付けられているところでございます。今申し上げました予算は二十三年度の予算でございます。そして、平成二十二年度については、その対応の下で、十二府県におきまして関係機関等の協力体制の整備、研修の実施等も行われております。
○副大臣(大塚耕平君) 御質問のありました事務会合でございますが、今委員からもお話がありましたように、五月三十日の地方団体の首長の皆さんと大臣以下私どもの会合に引き続いて、六月の十三日と六月の二十九日に二回行われております。この会合は、ハイレベル会合の議論に向けて準備するための国と各自治体の実務担当者による細部にわたる議論をする場でございます。出席者の皆さんからも非公開を望む御意見があったことを踏まえまして、会合自体は非公開とさせていただいております。 ただし、議事概要につきましては、やはりこれはお示しをする必要があると思っておりますので、たまたまでございますが、本日開催の生活保護基準部会に……
○副大臣(大塚耕平君) まず、石井委員から、目指すというスタンスに変わりはないのかということでございますが、大臣が就任の際の所信のところで申し上げたその方針自身は変わっておりません。 そういう中で、今回の一体改革案では、新しい年金制度が最低保障年金と所得比例年金という二つの部分で構成される構造を作り、そしてその前提として、社会保障と税の共通番号制度や、あるいは税と社会保険料を一体的に徴収する歳入庁を作ることが前提であるということを申し述べさせていただき、そしてその実現に向けてはやはり国民的議論が必要だということをお示ししておりますので、二十五年度を目指すということ自身は変わりがございません。……
○副大臣(大塚耕平君) 確かに医薬部外品等につきましては、その製造販売業者に対しまして、有害な作用が発生するおそれがあることを示す研究報告などを知ったときは三十日以内にその旨を厚生労働大臣に報告しなければならないと、こうなっているところでございます。 今回、先生が累次にわたりまして御指摘いただいております案件は、昨年の十一月に学会誌に論文が発表されたということは今御紹介いただきましたが、しかし企業から厚生労働省への報告は本年三月に初めて行われたということで、企業がいつ情報を入手し、あるいはどのように対応したかについては、現在、関係の自治体を通じて調査を行っているところでございます。 しかし……
○副大臣(大塚耕平君) 佐藤委員にお答えを申し上げます。 まず、福島県の被災者の皆さんについては、これは全員が災害救助法の対象になります。さりながら、今最後に御指摘のありました点ですが、私どもでも調べましたところ、福島県においては、原発から三十キロ圏内の被災者についてはホテルや旅館等を避難所として借り上げの対象としておられますけれども、三十キロ圏外の被災者については原則としてホテルや旅館等の避難所の借り上げの対象とはしていないということでありました。ただし、当該の被災者の皆さんが他県へ避難をいたしまして、その受け入れた自治体等が被災者を既にそれぞれが手配をしたホテルや旅館等を避難所として借り……
○副大臣(大塚耕平君) 五・五%のままであるのは、予定利回りを仮に下げた場合には、これは現在の保有資産との将来の給付総額との差額において想定の損失が拡大するからだというふうに思われます。
【次の発言】 時間もありませんので簡単に私なりのポイントだけ申し上げますが、年金数理上はやはり決して健全な状態とは言えないというふうに思います。
その一方で、二点目として、予定利回りというのは今それぞれの年金基金ごとに設定をできることになっておりますので、その設定の仕方が甘過ぎるのではないかという御指摘が背景にあると思いますので、そういう指摘は各年金基金は真摯に受け止めなくてはいけないというふうに思っており……
○副大臣(大塚耕平君) 愛知委員から四月十八日の予算委員会でも厚生労働大臣に御質問をいただいた件でございます。 この件につきましては、結論から申し上げますと、応急仮設住宅の代わりに民間賃貸住宅を借り上げて救助を要する被災者に御提供いただければ災害救助法の対象となり、国庫負担の対象ともなるということでございます。 また、委員の御提案等もございまして、被災三県とも各県の宅建協会、不動産協会と協議を始めておりまして、四月二十日ごろから被災者の入居希望に応じて民間賃貸住宅のあっせんも開始をいたしております。これは、自治体による借り上げ方式で敷金や礼金等も負担をするということで、被災者の負担はないと……
○副大臣(大塚耕平君) これは、先ほどの野田大臣に対する御質問と同様に、先ほどは野田大臣への御質問は、予算と法制の中身が整合的であるべきだという御下問でございました。今度は私に対しては、これは控除を復活することによってやはり今回の修正との整合性を担保するという道もあったのではないかということだと思います。ただその一方で、細川大臣も本会議で申し上げさせていただきましたが、まあやはりかなり所得層によって、控除の復活によって今と違うバランスが生じるということを我々は懸念をしているわけでありますので、そこは控除を復活するという政策的判断はなかなかしづらいということを申し上げたわけであります。 ただ、……
○副大臣(大塚耕平君) ありがとうございます。 今、正確に委員からいろいろ御説明がありましたが、今御指摘のあったケースで、奥様の収入が八十三万であった等々については今初めて伺いました。その上で、少し御説明をさせていただきますと、この災害弔慰金の金額を決める際の生計を主として維持していた場合の判断基準は、今先生御自身が御披露いただきましたように、第一点は、亡くなられた方が御遺族の主たる扶養者であったと見られる場合、そして二番目が、亡くなられた場合、当時恒常的に御遺族に収入がない場合や給与収入が百三万円程度以内である場合ということになっておりますので、今御披露いただきました奥様の収入が八十三万円……
○副大臣(大塚耕平君) まず、山本委員が産地や被災地の皆さんのお立場になって大変厳しく御下問をいただいている点については、私どもも十分に理解できることであります。また、被災地の皆さん、産地の皆さんの苦渋の思いは、私及び関係者みんな共有をしております。その上で是非御理解をいただきたいのは、産地の皆さんの利益とともに国民の皆さんの安全もどうやって守るかという、このはざまで大変難しい今判断を我々は迫られております。 そういう中で、御下問のデータについては、これは各自治体が検査をしておりますので、データそのものは自治体と国は共有をしております。その中でも、シイタケについては飯舘村で沃素が一万二千ベク……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の件でございますが、私どもで確認をしております被災状況につきまして、岩手県は全九十四病院中四十一病院、宮城県は全百四十七病院中百十一病院、福島県は全百四十病院中三十五の病院で何らかの被害を受けている状況でございます。
また、そうした中で診療機能の制限が行われている病院は、岩手県では七病院、宮城県は二十四病院、福島県は二十一病院でございます。
【次の発言】 全壊した病院は、岩手県では三、宮城県では五、福島では原発の影響によって機能が停止している病院を別にすれば、全壊というものは発生しておりません。
【次の発言】 公立病院の役割はどうかという御質問でございますが、当……
○副大臣(大塚耕平君) 大変医療に御造詣の深い先生からの御質問でございます。 ポイントを申し上げたいと思いますが、まず地域医療支援病院、これは平成十年から病診連携などを前提として設置が進んできたわけでありますが、当初、平成十年には十三であったものが、先ほど審議官から御報告申し上げましたように三百三十九まで増えている、そういう意味では一定の進展を見ております。 ただ、その一方で、先生御指摘のように、計画の中に数値目標等がない先が多いという意味では、残念ながら計画を立案する都道府県側にそうしたPDCAサイクルについての認識が十分でない面はあると思います。この点は、総務省とも連携をして、意識を高……
○副大臣(大塚耕平君) 義援金を一刻も早くという気持ちは全く一緒でございます。第一次配分の六百五十一億円は既に三県に渡っておりまして、四月二十八日現在で、岩手、宮城、福島県の七市町村で五千六百十九件、十九億九千百八十八万円はお手元に渡っています。それから本日、宮城県の気仙沼市もお手元に届いておりますが、千八百億のうちまだ僅か二十億円ということですので、御指摘しっかり踏まえて全力で対応します。
○副大臣(大塚耕平君) 財源措置が必要なものもあるような気がいたしますし、元々国の社会保障給付費の対象外のものも含まれていますので、しっかりの精査は必要だと思います。
【次の発言】 先日、地方との協議の場に私も出ました。それで、長岡市長が、市長会の代表、例えば敬老の日のお祝いなど、こういうものまで国が面倒を見てくれとは言わないというふうに自ら言っておられましたので、七・七兆のうちの何がしかはやはり国が面倒を見るべき必要があると思います。
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 文部科学省から福島県を通じまして、福島県内の全ての保育所等に対して六月九日までに積算線量計が配付されておりますが、今先生御指摘の伊達市のような対応ができるかどうかということについては、線量計の数等の問題もございますので、文部科学省とよく相談をさせていただきたいと思います。 いずれにいたしましても、文部科学省と連携をいたしまして、幼児あるいは子供たちの健康、安全のために万全を尽くさせていただきたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 細川大臣にも御相談の上、答弁の内容を詰めてまいりましたので、これは大変皆さん御関心が高いところですので、正確に読ませていただきます。 災害救助法の住宅の応急修理については、災害によって住家が半壊以上の被害を受け、そのままでは住むことができないがその破損箇所に手を加えれば何とか日常生活を営むことができるような場合に、居室、台所、トイレ等日常生活に必要欠くことのできない部分を応急的に補修するものであります。したがって、この制度の本質は、必要最低限度の修理により居住する場所を応急的に確保することであり、経済的な負担軽減ではございません。 マンションの場合、従来は専用部分で……
○副大臣(大塚耕平君) 金子委員にお答えを申し上げます。 まず、事実関係から少し御報告をさせていただきたいんですが、厚生労働省所管の委託先検査機関では、今、ゲルマニウム半導体検出器は百十六台保有をしております。七月の十三日現在で、事故発災以降七千件以上の食品の検査をさせていただいております。さらに、文科省は所管の研究機関等で百二十五台のゲルマニウム半導体検出器を持っておりまして、この一部を当然食品の方に回していただくというような調整も進めております。また、民間企業が保有しているものについては、調査をしたところ、現状分かっているのは三十七台ということでございます。 いずれにいたしましても、国……
○副大臣(大塚耕平君) 四月十五日時点で、被災地の方々に対するハローワークへの求人というのは、全国から六千四百四人という形で上がってきております。厚生労働省といたしましても、是非被災地の方々を雇用をしていただきたいと、とりわけ、社宅とか寮、お住まい付きの求人というのは大変有り難いということで、各地に徹底をいたしております。 また、もう一つの御質問として、一体どのぐらいの求人が必要かということについてはまだ把握し切れておりませんが、これから被災地を離れて仕事をされたいという方、それから被災地においてまた仕事に就くことをお考えの方、それぞれの人数をしっかり把握して、求人を発掘をしてまいりたいとい……
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 まず、時期の前に罰則について一言付言をさせていただきますが、罰則がないということではなく、基準を設けて、その下で生食等その他の食品が提供された後に食品衛生法上の第六条に違反するような事態が生じた場合には五十四条とか五十五条で営業停止や出荷停止等の措置がなされますので、そういう意味においては罰則はございます。 ただし、基準そのものをクリアしなかったことによる罰則についてはこれまでなかったということは事実でございますので、先ごろ大臣の方から罰則も念頭に置いた見直しを行うということで、本日の閣議後の記者会見で、十月一日から新しい体制で運営ができるよ……
○副大臣(大塚耕平君) 大変今足下で重要な課題となっている点を御質問いただきました。 まず、農林水産省とは、大臣以下、皆様方にしっかり御相談しながら今物事を進めているということは御報告を申し上げたいと思います。 既に山田先生御自身もお詳しいと思いますし、委員の皆様方もお詳しいとは思いますが、お茶についての規制がなぜ難しいかということを少し、是非御理解いただきたいんですが、茶畑から取った生葉の状態、これは野菜を畑から取ったのと同じような状況でありますが、ところがお茶の場合は、先生よく御承知のとおり、それを加工して荒茶にして、製茶にして、最後はお湯で薄めて飲むと。この生茶の段階で、例えば今食品……
○副大臣(大塚耕平君) 先ほどの審議官の答弁と若干重なるかもしれませんが、厚生労働省といたしましては、一昨年の秋にこの問題を認識をしたということでございます。長妻前大臣の下で、旧社会保険庁、日本年金機構の職員の皆さんに、この際だから、年金制度を信頼できるものにするために、いろいろと問題点、お気付きの点があれば正直に申告していただきたいということでお申出いただいた様々な情報の中からこの問題を認識をいたしました。
【次の発言】 おおむね数十万人から百万人ということで厚生労働省の現在の認識を公表させていただいております。
その根拠となりますのは、今申し上げました一昨年秋のアンケートとほぼ並行して、……
○副大臣(大塚耕平君) 私の立場からも、冒頭、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになった皆様方の御冥福をお祈り申し上げます。また、いわき市長であられた岩城委員の御心痛をお察し申し上げます。 その上で、被災地の医療でございますが、大震災の直後はまず急性期の医療ということで、緊急医療チーム、DMAT等が百九十三チーム、ピーク時には活動するなりいたしておりました。しかし、今は徐々に避難所での慢性期の皆さんの対応あるいは病院での慢性期の皆さんの対応、そして、今委員最後に御下問のありましたストレス等、そういった問題への対応等がございますので、医療に関しては大変多数の応援チームが……
○副大臣(大塚耕平君) 食品衛生法上は内閣あるいは都道府県知事がこれが措置をできることになっておりますが、これまで各県の対応については都道府県知事が行っておりますので、各県ごとの農家への周知徹底ということについては各県の対応であったというふうに理解をしております。
【次の発言】 処分方法についても、これは各県ごとの対応に現時点ではなっているというふうに理解をしております。
一点御理解をいただきたい点といたしましては、この食品衛生法も、あるいは飲料水も今いろいろ問題になっておりますが、水道法も、残念ながら長い間こうした原子力災害があるということを前提として放射能等の規制値を設けていなかったとい……
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 今御指摘の七十億円につきましては、早期に復旧が可能な医療機関への対応について、復旧費用にかかわる補助率の引上げ、補助対象の拡大に要する経費を計上させていただいたものでございます。このほか、これから仮設住宅がどんどんでき上がっていくわけでありますが、併設する仮設診療所の設置費用としては別途十四億円を計上させていただいております。あわせて、補正予算ではございませんが、地域医療再生基金の交付について、被災三県には最大百二十億円ずつを確保して、先生御指摘の医療機関の復旧に努力をさせていただく方針でございます。
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。 昭和五十一年度以降で十件の労災認定がございますが、被曝線量の最も低い事例は五・二ミリシーベルトでございます。
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 今、長浜委員が御指摘いただきましたように、若者の雇用、若者の皆さんにとっての社会保障制度をどうするかというのが重要な問題の一つであります。そういうことも含めまして、厚生労働省が集中検討会議にお示しした今回の案は、若者を含む現役世代により配慮をした、社会保障制度を支えていただいている現役世代が支えていく気持ちを継続できるような内容を盛り込まさせていただいております。 そうした案も含めまして、既にやっております施策を申し上げますと、そうした若者の雇用を充実していくためにも、新卒の皆さん、今大変就職率低くてお困りになっておりますが、全国ネットワーク……
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び丸川珠代君……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び山谷えり子君を指名……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、北朝鮮をめぐる最近の状況について、玄葉外務大臣から説明を聴取いたします。玄葉外務大臣。
【次の発言】 次に、拉致問題をめぐる現状について、山岡国務大臣から説明を聴取いたします。山岡国務大臣。
【次の発言】 玄葉外務大臣。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後三時五十一分散会
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官種谷良二君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日までに、川合孝典君及び榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君及びはたともこ君が選任されました。
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十五日に安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じま……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 午前中から塚田委員、愛知委員と財務大臣のやり取りを聞かせていただいていて、なかなか苦しい答弁ですね。なるべくニュートラルな気持ちで聞かせていただいていましたけれども、何となく大臣、判定負けしているなという印象を持ちながら聞かせていただいていました。 しかし、私も財政は大変厳しい状況にあるという認識でずっとこの間、十年間国会議員として仕事をさせていただいておりまして、ほとんどこの委員会で、自民党の歴代の財務大臣ともそういうお話をさせていただいて今日に至っていますので、何とかこの財政状況はしなきゃいけないというふうに思っておりますが、安住大臣、野党時代……
○大塚耕平君 証人にお尋ねいたします。
衆議院の証人喚問において、西村証人がアイティーエム証券は浅川証人の完全な支配下にあったと証言しておられますが、これは浅川証人とアイティーエム証券のどのような関係を指しているとお考えですか。
【次の発言】 私もできるだけ簡潔にお伺いをしますので、簡潔にお答えください。
もう一度お伺いしますが、実質的な支配下にあったという西村証人の御発言は、同様にお考えになりますか。それとも、実質的には支配下にあったということはないというふうにお考えなんですか。今の証言はどちらを指しておられますか。
【次の発言】 平成二十三年三月期に、アイティーエム証券は、出資者である……
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び山谷えり子君を指名……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
有田芳生君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
この際、玄葉外務大臣から発言を求められていますので、これを許します。玄葉外務大臣。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十六日、安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記止めてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柳田稔君及び広野ただし君が委員を辞任され、その補欠として谷亮子君及び舛添要一君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大野元裕君を指名いたします。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 国民栄誉賞の谷議員から文科大臣と財務大臣に今御要望がありましたが、お二人とも元国対委員長ですから、国体、是非よろしくお願いします。 さて、今、被災地の復興、瓦れきのことについて谷委員から御質問がありましたが、被災地の復興を成し遂げると同時に、日本の新たな飛躍に向けて経済も成長させていかなくてはならない、これは車の両輪だと思っております。私は今度はその成長にかかわる話を少しお伺いしたいと思います。 今の政権になりましてから総合特区制度というものがスタートをしておりますけれども、この総合特区制度を御存じない、余りお詳しくない委員の方もいらっしゃるかも……
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 私は、委員長に山谷えり子君を推薦することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今、皆さんのお手元に一枚ずつグラフをお配りをさせていただいておりますが、見ていただいてお分かりのとおりですし、委員会に長く所属しておられる先生方は何度も私これ配らせていただいておりますので御理解をいただいていると思いますが、麻生大臣には一言解説申し上げますと、今お配りした資料のうちの「日本の財政赤字の実情」というのが、これ長期債務と対GDP比で、グラフが高くなっていればなっているほど余りよろしくないわけですね。真ん中は一九四五年ですから、どういう状況になっているかというのは一目瞭然で、最近は財務省もこのグラフを使うようになっていますので、結構なこ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 黒田総裁におかれては、大変厳しい局面での総裁御就任、お祝い申し上げますとともに、大変国民の皆さんの期待も高いわけですので、頑張っていただきたいなというふうに思います。 今日は、そういう中で改めて総裁の考え方を何点か確認をさせていただきたい点がございます。 今、お手元に二つ資料をお配りさせていただいていると思いますが、一つはグラフがございますね。お手元にございますでしょうか。お手元のものはカラーになっておられますか。財政赤字の実情のグラフなんですが、これは財政赤字の対GDP比で、もう解説はいたしませんが、大変厳しいという認識を私は持っておるんですが……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
まず財務大臣に、金融担当大臣としての麻生大臣にお伺いしますが、みずほの融資問題、これについての現状認識と今後の対応について一言よろしくお願いいたします。
【次の発言】 今、みずほ以外のあとの二行に対してもこれから対応するというお考えですか。もう既に検査入っているんでしたでしょうか。
【次の発言】 御承知のとおり、かつてはUFJ銀行では検査忌避などが刑事事件にもなりましたし、みずほの体質については、私も前職の関係上、金融界の実態とか体質的なものは個人的に思うところございますので、これは厳正に対処をしていただきたいと思っております。
それ……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今日は、参考人の皆様、お忙しいところ御出席いただいて、ありがとうございます。 限られた時間でございますが、これだけ大きな問題になって、国会も、また皆様方もこうして時間を割いて審議をさせていただいておりますので、反社勢力への対応が社会全体としてどうあるべきなのか、こういう点について、少しでも今後の向上につながるような意見交換、質問をさせていただきたいと思いますので、是非端的にお答えをいただきたいと思います。また、基本的な質問事項は事前にお伝えをしておりますので、是非答えの部分だけを本当に端的にお答えいただきたいと思います。 衆議院の議事録も全部……
○大塚耕平君 おはようございます。民主党の大塚でございます。 せんだっての金融機関の皆さんをお招きしての参考人質疑に関連して何点かお伺いしたいと思います。 みずほ銀行の佐藤さん、それから全銀協会長としての國部さん、それぞれなかなか難しい御答弁、難しいというのは、難しい論点を提供していただいた御答弁を何点か聞いて、これは是非大臣や関係者の皆さんと認識を共有させていただきたいと思います。 委員の皆さんは、聞いていらっしゃった方は御記憶にあると思いますが、例えばみずほ銀行の佐藤さんは、非社会的勢力とおぼしき方々と生計を一にする家族に対しても融資を抑制する的御発言をされたんですね。これはある意味……
○大塚耕平君 おはようございます。今国会から野党側の筆頭理事を務めさせていただきます大塚耕平でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず冒頭、台風二十六号の被害で伊豆大島でお亡くなりになった方々に心からの御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げます。 また、今この時間帯も捜索、復旧に当たっておられます自衛隊、警察関係者を始めとする多くの皆さんに敬意を表させていただきたいと思います。 その上で、台風二十六号による伊豆大島の被害の状況、捜索、救援の状況等についてまず御報告をいただきたいと思います。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。三十分、時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。 今もせんだっての総理の英独の過去の戦争を引用したことについてのやり取りがあって、興味深く聞かせていただいていたんですが、せんだっては予算委員会で、あれは有村さんですか、やはり通訳の問題だったということを一生懸命やっておられて、お立場上ああいう形で事後処理をしておられるのは理解はできるんですけれども、ただ、今ちょっとお伺いしていて、いや、これは一言やっぱり申し上げた方がいいなと思いましたので、麻生財務大臣にお願いをしたいんですけれども。 当然、国際会議の御経験も豊富で……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 三十分時間をいただきましたので質問をさせていただきますが、今、古川委員が最後に質問をしておられた総合取引所の件ですが、麻生大臣にも私からも御報告もしておきますけれども、安倍第一次政権のときにやろうとしておられたこと、我々が政権をお預かりしたときには、あの話はもうほこりをかぶって、もう誰も役所の人は真面目に取り組もうという感じはなかったです。横に先ほどいた金融庁の桑原企画局長とかに聞いていただくと分かりますが、私が最初金融担当副大臣にしていただいて、内閣府の副大臣ということですから、やはりこれやらないと駄目だよということで、関係省庁全部呼んで……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今総理が最後に訂正されたので私もほっといたしましたが、先ほど、元官邸にいらっしゃった御経験もある小野理事からも、言い間違いでいらっしゃるので是非訂正をというお申出がありましたので、ありがとうございました。 さて、今日は、集団的自衛権及び安全保障政策について議論をさせていただきたいと思いますが、先ほど佐藤正久委員から、自衛隊の現場の皆さんは観念的な議論をしている余裕というか、そういう状況にはなく、大変な緊張の下に置かれているというお話がありました。全くそのとおりだと思います。自衛隊の現場を担っていただいている皆さんには心から敬意を表しつ……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は経済と外交に関する集中審議でございますので、両問題について建設的な議論をさせていただきたいというふうに思います。 まず最初に、グラフをお配りをこれからさせていただくと思いますので御覧をいただきたいと思うんですが、去年の臨時国会のときにも御覧をいただいた財政赤字のグラフでございます。(資料提示)これ、臨時国会のときからまたデータは直近まで延ばしてリバイスしたグラフでありますので是非御覧をいただきたいんですが、このグラフは財政赤字の対GDP比でありますので、グラフの高さが高ければ高いほど日本の財政の状況は余りよろしくないというふうに……
○大塚耕平君 予算委員会委員派遣の調査につきまして御報告いたします。 派遣団は、山崎委員長を団長とする十三名で編成され、二月十七日及び十八日の二日間、福島県を訪れ、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の現状を視察するとともに、除染作業現場の状況、風評被害対策への取組及び避難生活の現況について調査を行ってまいりました。 まず、福島第一原子力発電所については、現在一号機から四号機の安定化・廃止措置等に向けた取組が進められていました。このうち、一号機から三号機については、冷温停止状態を維持するため注水を継続していましたが、地下水と見られる流入水が原子炉建屋に流れ込んでおり、貯水タンクを順次設置す……
○大塚耕平君 関連。
【次の発言】 長官、今の大野委員の質問は、文民規定は憲法の解釈変更ではないかということを聞いたわけですが、もう一回答えてください。
【次の発言】 関連で。
【次の発言】 長官は、解釈、運用の変更と、説明ぶりの変更と、当てはめの変更ということを三つおっしゃいましたが、この三つの定義を申し述べてください。
【次の発言】 運用、解釈の変更、説明ぶりの変更、当てはめの変更と、この三種類を使い分けて今御答弁されたので、今後この三つをどういうふうに使い分けるのか、定義があれば定義を教えていただきたいですし、なければないという御回答で結構です。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、総理、そして財務大臣、防衛大臣に質問をさせていただきます。 今、私の前の質問者である三原委員から、企業の課税、そして企業の責任についていろいろお話がありましたが、例に出された日本航空のみならず、かつて自民党さんの政権の時代に、金融機関の不良債権処理で多額の公的資金が金融機関に投入され、かなり長期間にわたって損失を繰り延べて税を払っていなかったという例もございます。 だから、これはやはり大企業の社会的責任というものを大企業御自身がどういうふうに認識するかということを我々は党派を超えて問いただしていかなくてはならないというふうに……
○大塚耕平君 関連。
【次の発言】 総理は今憲法解釈の変更をすればという仮定でお話をされたんですが、しかし、その後のスケジュール、かなり具体的におっしゃいましたが、憲法解釈の変更をするもうお気持ちをほぼ決めていらっしゃるんですか。
【次の発言】 関連。
【次の発言】 法制局長官は、集団的自衛権の行使対象として密接な関係にある国というふうにおっしゃっておられます。総理も以前そうおっしゃられました。密接な関係にある国の定義を、長官、述べてください。
【次の発言】 法制局長官として、密接な関係にある国の定義をお伺いしています。もう一回答弁してください。
○大塚耕平君 おはようございます。民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は去年の伊豆大島の災害からちょうど一年ということらしいですが、今年は災害も大変多うございますので、被災者の皆さんには本当にお見舞いを申し上げたいと思います。 冒頭、副総理のお立場でちょっとお願いをしておきたいんですが、あるいは質問になるかもしれませんが、この間の台風もそうですし、最近、避難勧告というのを前広に出してくださっているのはこれはいいんですけれども、台風のニュースを見ていてちょっと解せなかったのは、例えば全市何十万人何万世帯に避難勧告とかと、もうどんどん出るんですけれども、あれほど大勢に避難勧告を出して……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。委員長、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回のこの法案は、武力を行使する、理由はどうであれ、戦争をするかしないかということを議論している法案でありますので、日本に正当性が仮にあろうとも、武力行使をすればその相手国で民間人にも被害が出るかもしれない、あるいは、それに対する反撃を受ければ日本でも民間の方も被害を受けるかもしれない。そういう議論をしているわけでありますので、私は、火事に例えたり、友達のけんかの仲裁に例えたり、フグに例えてこういう議論をするのは不謹慎だと思います。 是非この後もしっかりと会期末まで十分時間を掛けて、できれば廃……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は、また委員長に御指導いただきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。
今日は、お忙しいところ官房長官にもおいでいただいておりますので、早速お伺いしたいんですけれども、総理が広島、長崎での御発言の中で、広島では非核三原則、お触れにならなかったことについて、御自身で触れないという御判断をされたという趣旨のことをせんだってここで御発言になられました。その理由ですね、なぜお触れにならないという判断をされたのか、それは官房長官は御存じでしたか。
【次の発言】 誤解を受けないようにということであられたんですけれども、やはり広島のと……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 委員長におかれては、本日も御指導よろしくお願い申し上げます。両大臣もよろしくお願い申し上げます。 大野議員の質疑を聞いておりまして、邦人が乗っている艦船等に対してどう対応するのか、この問題を少し私も質問させていただきたいと思います。 といいますのは、予算委員会で、おととしから何回かにわたって、特に岸田さんはずっと在任しておられますので、議論をさせていただきました。その議論の経緯も踏まえると、今の質疑を拝聴していると、改めてちょっと確認をさせていただきたい点がございます。 まずは、外務大臣にお伺いしたいんですが、国際法上の国家の三要素、以前も……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
まず、豪雨、洪水災害の被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げますとともに、阿蘇山も噴火したという報道でございます。政府には災害対策に万全を期していただきたいと思います。
まず最初に、通告はしておりませんが、維新の小野議員にお伺いします。先ほど佐藤議員の質疑の中で恐らくおっしゃりたいことがいっぱいあったと思いますので、まず小野議員に御意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 岸田大臣にお伺いします。
限定的な集団的自衛権の行使という、日本と同様の考え方をしている国はありますか。
【次の発言】 世界的に異例だということですね。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 私は、鴻池祥肇委員長不信任の動議に賛成の立場から討論をさせていただきます。 私も鴻池委員長を敬愛を申し上げております。大変尊敬をしております。そして、この厳しい委員会運営の中で、議場が荒れた昨日、今日の中で、私も、委員長席のところで委員長と目が合ったときに、委員長が大変苦しそうな目線で悩んでおられて、葛藤の中でいろいろ苦悩しておられるのを目と目でよく分かりました。おまけに、私、委員長に、委員長、もう鴻池委員長は怖いものは何もないんですから、憲政の常道、正道を守っていただきたい、お願いしますというふうに申し上げたところ、うんうんとうなず……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、総裁に何点か今の政策について確認をさせていただきたい点がありますので、よろしくお願い申し上げます。理事の皆さんには、大変恐縮ですが、陪席を今日はお断りを申し上げましたので、総裁とじっくりお話をさせていただきたいというふうに思います。 私は一九八三年に日銀に入行しましたが、日銀総裁という職務はどなたがおやりになっても大変難しい仕事だと思います。そして、任期が五年間でありますので、その五年間何事もなく順調に任期を終えるということも、それは運、不運の問題としてなかなか容易なことではないというふうに思います。五年というと景気循環のワン……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今の前川委員のやり取りを聞いておりまして、二、三発言をさせていただきたくなりましたので、付言をさせていただきます。 本当は小泉副大臣も山際副大臣もおいでになられたらよかったと思うんですが、この場にですね、聞いていただけたらよかったと思うんですが、我々も経済は当然成長させたいと思っていますから、成長戦略が大事だと、ここはもう共有をしております。規制緩和とあえて言わずに規制改革というふうに言わせていただきますが、やはり成長の障害になっている規制は見直し、成長の障害になっていなかったり、あるいは社会的な必要性があるから施行されている規制ない……
○大塚耕平君 おはようございます。民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は、所得税法等の一部を改正する法律案と議員立法である法人税法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。
まず、議員立法の方は私も発議者なものですから、尾立議員に質問ができないのが大変残念でございます。そこで、代わってと言っては失礼でございますが、法人税法の一部を改正する法律案、この議員立法、極めていい内容だと思うんですが、財務大臣としての御所感をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今、大臣、BEPSのこともお触れいただいたんですが、大臣の御提案でBEPSが国際的に議論されていることはいいことだ……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。
今日は政投銀法の改正案の審議でございますが、主要な政府系金融機関四行のトップの皆さんにも御出席をいただきました。お忙しい中、大変恐縮でございます。しかし、政策金融という意味で関係がありますので、今日はおいでいただいた皆さんからもいろいろと御意見をお伺いしたいと思います。
まず大臣にお伺いいたしますが、今回の法案、附則の第二条七に記す「危機対応業務を行う責務を有する。」というのを、これは永久に政投銀に責務を有するようにするという意味でよろしいでしょうか。
【次の発言】 先ほどの長峯さんの御質問とも若干関係する部分ですけれども、民間金融機関が……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平と申します。今日はどうぞよろしくお願いいたします。 大変参考になるお話をお二人から聞かせていただきました。 私からは、ちょっと私なりの問題意識を申し上げた上で、それぞれから一回ずつ御発言いただくような形で進めさせていただきたいと思います。 今、長峯さんもおっしゃられましたように、伊藤先生のこの開発銀行と投資銀行の分類というのは、ああ、なるほどなという感じがしたんですが、これは伊藤先生への後ほどの質問にもなるんですが、なるほどなと思う反面、しかし、AIIBはもう既にヨーロッパ、つまり域外の国が参加することを表明してしまったので、実はこのどちらの類型に……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、岩田副総裁は私は答弁お願いしておりませんが、岩田さん、もしお時間があれば、今日は御質問しませんけれども、冒頭のところだけちょっといてください。 日銀で私も十八年間仕事をさせていただきましたので、風間さんの横に座っておりますと、私もOBとして怒られているような気がして非常にいたたまれません。 先ほど私が席を立ったのはどういう意味かと申し上げますと、岩田さんのおっしゃりたいことは私はよく理解できましたけれども、話の流れの中で、二%に達した後は財政ファイナンスしないという、こういう文脈で御発言されたんです。後で議事録見てください。 それで、与……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 冒頭、テロ組織による人質事件について私からも一言申し上げます。 断じて許されない蛮行であり、私も強い憤りを禁じ得ません。御家族の皆さんの御心痛をお察し申し上げますとともに、人質解放に向けて尽力された関係者各位に敬意を表したいと思います。 その上で、昨日の官房長官の記者会見、私も拝聴いたしました。長官もお答えになっておられました点もありますが、改めて総理に二、三お伺いをし、御発言をいただきたいと思います。 まず、声明の内容について、国会中継を通じて国民の皆さんに改めて御説明をいただきたいと思います。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 まず冒頭、チュニジアのテロで犠牲になられた日本人の皆様方、御冥福をお祈り申し上げますとともに、けがをされた方、御家族の皆さんにもお見舞いを申し上げます。断じて許されないテロ行為であり、我が国はしっかりとテロと対峙をしていくというこの思いを共有をさせていただきたいと思います。 そういう思いの中でこの安全保障に関する法律等の審議も行わさせていただきますが、国民の皆さんの安全のためと考え行う対応が、結果としてかえって国民の皆さんの安全を害したり、あるいはその潜在的リスクを高めるということにならないよう、論理的、理性的な対応を図っていかなけれ……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
それでは、暫定予算についてまずはお伺いしたいと思います。
暫定予算に至った経緯についての総理の御感想、御所感をまずはお伺いしたいと思います。
【次の発言】 財務大臣に一点だけお伺いしますが、先ほど支出は必要最小限、歳入は期間中の収入見込額というふうに御説明がありましたけれども、歳入については、実際に政府が得る収入を計上しているんですか、それとも何か案分で計算しておられるんですか。案分をして計算しておられるんですか。
【次の発言】 暫定予算についてはやむを得ないことと思いますので、私としても是と考えておりますが。
それでは、今日いただ……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
沖北での質問は久しぶりでございますが、今日はよろしくお願いいたします。
来年度の予算案の中身、興味深く拝見をさせていただきました。
まず最初に、那覇空港の滑走路の増設に関連してお伺いしたいんですけれども、来年度は三百三十億円計上しているわけでありますけれども、二本目の滑走路の完成のための総事業費の見込みがどのくらいなのかということ、そのうちこれまでに既に幾ら計上しているかということ、並びに二本目の完成見込みはいつ頃かということを御教示いただきたいと思います。
【次の発言】 完成見込みはいつ頃ですか。
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。今日はどうぞよろしくお願いいたします。 今質問された小林さんと私は、三・一一のときに厚労省の副大臣と大臣政務官という仕事をさせていただいておりました。一号炉が爆発した瞬間は副大臣室でちょうど二人で話をしている最中でしたので、私がテレビの画面の見える方にたまたま座っていて、小林さん、今一号炉爆発しましたよと言いましたら、小林さんは原発詳しい方ですから、そんなはずはないと、そんなことが起きたら大変なことだと言って絶句をしておられたんですけれども、そこから私も、小林さんにもいろいろ御教示いただいて、かなり原発の問題も関心を持って対応させてきていただいてお……
○大塚耕平君 おはようございます。民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は、財務大臣始め関係の皆さんに質問をさせていただきたいと思います。 与野党問わず、経済を良くしたいという願いは一緒でございますので、できるだけ現状についての認識を共有して、何か改善を要する点があれば、この財政金融委員会の議論がきっかけになって改善されればいいなというふうに思っております。 そこで、まず財務大臣にお伺いしたいんですけれども、一昨日、所信表明拝聴しました。相変わらず、「デフレ不況から脱却しつつある今こそ、」というふうにおっしゃったんですけど、今不況なんですか。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。
今、山本さんが昨日の官邸での御議論の話を聞いておられたのでちょっと私もお伺いしたいんですけれども、今大臣は、マイナス金利の影響というのはそんなにすぐには見極められないというふうにおっしゃったんですが、昨日かおとといの新聞記事で、石原大臣が、三か月ぐらいで大体効果を見極めたい、ないしは見極めるべきだという趣旨のことをおっしゃったと、私も報道で読んだだけなんですが。
そうすると、麻生大臣はどのぐらいの期間を取りあえず見てみたいというふうにお考えになっておられますか。
【次の発言】 私もちょっと、石原さんがなぜ三か月ということをおっしゃったのか……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚でございます。よろしくお願いいたします。
今、白さんの質疑を聞いていていろいろ思うところございました。場内で大きな声でやじって恐縮でございましたけれども、やはりやじるときはやじらなければならないことがございますので、御容赦いただきたいと思います。
美並さん、いろいろお立場は分かりますけれども、私が先ほど申し上げたかったことは理解いただけますか。
【次の発言】 繰り返し野党の非力だといろんな委員会で言い続けているので若干じくじたる思いもございますけれども、本当に緩んでいると思いますよ。政権のお立場で内閣にお入りになっている皆さんのみならず、まさか天下の財務……
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。よろしくお願いいたします。 大臣から今、高橋是清元総理大臣のお名前が出たので、ちょっとイントロで高橋是清翁についてのエピソードをお話しさせていただきますと、大恐慌のときに高橋是清さんの御活躍のことがよく取り沙汰されるんですが、農務省でも勤務しておられて、その昔。私、愛知県なんですけれども、愛知県民にとっては、実は高橋是清氏は特許条例をつくった方という意味で大変恩人なんですね。 といいますのは、明治になって第一回内国博覧会というときにガラ紡という、いわゆる機織りの生産性を十倍ぐらいにする機械を作った方が、臥雲辰致という人がいるんですけれども、この方……
○大塚耕平君 大塚耕平でございます。 今の長峯理事の質疑を拝聴しておりまして、与党のお立場としてはそのような質疑になるんだろうなということを拝察しながら拝聴しておりましたけれども、この問題は与野党云々の話ではございませんので、できれば淡々と今日は事実確認をさせていただきたいというふうに思っております。 また、冒頭、前回の委員会、委員長も責任感の強い方であられますので、円滑な議事進行にいろいろ思いはおありだったと思いますが、できるだけ議事運営は与野党の理事の協議にお任せをいただいてはどうかなというふうに思いますので、その点だけ、まずお願いを申し上げます。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。
本題に入る前に、総理に、甘利前大臣の問題についての所感を、感想を一言お伺いしたいと思います。
【次の発言】 甘利前大臣は、辞任の記者会見の席において、逃げも隠れもしないのでちゃんと説明するとおっしゃいました。総理は、甘利前大臣は国会に出席をして説明をされるべきだと思われますか。
【次の発言】 約束を果たしていただけるものと思うと今総理がおっしゃいましたので、委員長にお願いを申し上げます。
甘利前大臣におかれては、予算委員会に御出席いただいて、参考人か証人のお立場でつまびらかにしていただくことを理事会で御検討いただきたいと思います。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。
今日は、原子力関係の質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、平成二十八年度当初予算案における使用済核燃料の処理費とか研究費等の規模と内容についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ガラス固化体の二割から三割ということですが、ガラス固化体は今どのぐらいあるんですか。
【次の発言】 次に、既存の原子力発電所のうち、使用済核燃料の管理余裕の最も少ないものであと何年、最も多いものであと何年、全体量で計算すると平均してあと何年かを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 政府は原発を順次再稼働をしているわけでありますが、この保管場所が足……
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 私は、ただいま可決されました民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会及び日本のこころの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律案に対する附帯決議(案) 本法施行に当たり、関係者及び政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 本法の規定及び実施される制度の運用については、実施状況等を勘案して検討を行い、施行から五年後に、幅広く見直しを行うこと。 一 休眠預金等に……
○大塚耕平君 委員派遣について御報告申し上げます。 去る二月二十日及び二十一日、地方における経済・財政・金融情勢等に関する実情を調査し、もって本委員会に付託を予定される所得税法等の一部を改正する等の法律案の審査に資するため、鹿児島県に委員派遣を行いました。 派遣委員は、藤川委員長、長峯理事、平木委員、大門委員、藤巻委員及び私、大塚の六名でございます。 派遣地においては、まず、九州財務局、熊本国税局及び日本銀行鹿児島支店から、それぞれ管内の概況説明を聴取しました。 熊本、大分、宮崎、鹿児島の四県から成る南九州地域の経済を見ると、総生産額における第一次産業の構成比や農業就業者の割合が全国に……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は、せんだっての大臣の所信も踏まえてもろもろ審議をさせていただきたいというふうに思います。
まず、大臣所信、改めて文章でも拝読しましたが、財政再建に向けても引き続き触れておられます。二〇二〇年度の財政健全化目標、これはまだ維持しているという理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 私も財政健全化は非常に大事だと思っております。自分の政治活動においても最も重視をしていることでございますので、目標を堅持するというのは決して反対ではないんですが、以前もこの委員会で御提案申し上げたと思いますし、予算委員会でも一度申し上げたと思うんですが、……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚でございます。よろしくお願いいたします。 今、中西さんからいい御提案があって、外為特会剰余金の扱い、私も全く同様に以前から思っております。平均持ち値に、あと、その年のボラティリティーをどう考えるかとか若干考慮すべき要素はありますけれども、もう少し予算への計上の仕方、客観性、少しでも客観性を持たせた積み方をしていただきたいなと思います。 同様に、私の方は、国債費、国債整理基金特別会計への繰入れの話を今日はお伺いしようと思っていたんですが、まずお伺いしたいのは、国債費の算出根拠について簡単に御説明いただければ幸いです。大臣、よろしくお願いします。
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。
今回の所得税法改正案の中身、お伺いしたいことはたくさんあるんですけれども、今日は外国子会社合算税制の見直しについてまずはお伺いしたいと思います。
まず、大臣にお伺いしたいんですが、そもそもこの外国子会社合算税制、これは課税をどちらかといえば強化する方向での見直しなのか、それとも緩くする方の見直しなのか、基本的な方向性についてお聞かせください。
【次の発言】 ということは、基本的には強化をする方向だという理解でいいですね。今うなずいていただいたので、それを前提にお伺いしますが。
そうすると、合算対象の外国子会社の実情をどのように把握するのかとい……
○大塚耕平君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する等の法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 所得税法等の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 税制の公平性等を確保するため、租税特別措置の適用実態調査の結果に関する報告書を踏まえ、適用実績の把握と効果の検証を十分に行うとともに、効果が不明確なもの等は縮減・廃止するなど、租税特別措置の徹底した見直しを推進すること。 一 高水準で推移する申告件数及び滞納税額……
○大塚耕平君 民進党の大塚でございます。 今日は幾つかの話題について質問させていただきたいんですが、森友の話は最後に聞こうと思っていたんですが、今、松川さんが触れられましたので、ちょっと私も付言させていただきますが、松川委員におかれては大変優秀な方だということは十分伺っておりますが、議会の先輩として一言申し上げると、大門さんの質問は違うというふうにおっしゃられましたけれども、委員会の場というのは、自分の意見を言うのはもちろん当然のことだと思いますが、余り他の委員の御発言を引用してそれを否定するための発言というのはされない方がいいんじゃないかと思います。例えば、先ほど三宅さんがおっしゃった東芝……
○大塚耕平君 私は、ただいま可決されました国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 国際開発協会を含む国際機関への資金拠出を行うに当たっては、欧米等を中心とする国際情勢の変化及び我が国の厳しい財政状況を踏まえ、加盟国の資金拠出の動向等に関する情報収集に努め、国会に適時適切に提供……
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。 今、白さんの質疑を聞いておりまして、また、これまでの、特に森友学園関連の質疑を聞いておりまして、やはりちょっと公文書の管理等々について相当緩みが見られるなというのを痛感をしております。 これは与党の皆様にも一緒にお考えいただきたいんですが、今どき電子的な記憶媒体を用いれば、記憶容量にもうもはや限界はありませんので、いずれ量子単位まで記憶媒体の技術的要素というのは更に発展していきますから、そうなると、まさしく無限大なわけでありまして、あらゆる文書を残しておくということが我が国の民主主義を質を上げるという意味においては私は大事なことではないかなと思……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚でございます。 今日は、本来は金商法の話から入らせていただきたかったんですが、前回の日程から今日に流れた間に商工中金をめぐって問題が発生しましたので、そのことからお伺いをしたいと思います。 金商法については私ども基本的に賛成でございますので、後ほど同僚である古賀さんや藤末さんから細かい論点についてはお伺いしたいと思います。 また、商工中金のこの不祥事とあえて申し上げますが、不祥事に関して概要を大臣にお伺いしたいというふうに通告はしてありますが、もう概要は十分承知しておりますので、商工中金社長に今日はおいでいただきました。まず、この件をめぐっては多分参議……
○大塚耕平君 民進党の大塚でございます。 ただいまは白委員と古賀委員からいろいろ質問がありましたが、この問題、これから金融庁、検査に入るということですし、この後のフォローアップも含めて、秋にもし臨時国会があれば臨時国会にも尾を引く事案だというふうに認識をしております。 今日聞いていて改めて思いましたけれども、大臣、この問題は大きく三つの課題があるということを今から申し述べますので、是非、お含みおきいただきたいと思います。 一点目は、そもそも商中の立て直しが可能かどうか、これが第一点であります。 第二点は、これは戦後、各役所ごとに天下り先として金融機関を持ったことのその系譜の中で起きたこ……
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。
今日は、この法律に後ほど附帯決議を付けるべく皆様方に御提案を申し上げたいと思うんですけれども、今回の附帯決議、かなり具体的な意味を持つ内容だというふうに思っておりますので、それに関連して若干質問等をさせていただきたいと思います。
その前に、大臣、先ほど藤末さんとの質疑の中で、ゆうちょ銀行は銀行代理業の典型のような存在だという趣旨のことをおっしゃったんですが、これはどういう意味でございましょうか。
【次の発言】 それなら分かりました。
ちょっと議事録確認してみますが、ゆうちょ銀行が代理業だというふうにおっしゃったように聞こえたものですから、ひょ……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚でございます。 今日は、FRC報告等について質問させていただきます。 まず、委員の皆様方のお手元にも、金融庁がまとめております預金保険機構による資金援助等の実施及び回収状況についての資料をお配りをさせていただいております。九〇年代のバブル崩壊以降、延々と続いてきた不良債権処理もかなり峠を越したという認識は私も持っております。この機会に、公表されております数字の内訳について少しお伺いをしたいと思います。 まず、お手元の@番、預金者等の保護のために実施した金銭の贈与、十九兆円、これはまさしく預金者の保護のために公的資金が投入されたということであります。国庫……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚耕平でございます。
総理の所信表明あるいは予算等についてお伺いをしたいと思います。
まず総理にお伺いしますが、所信の中で総理は新しい国づくりをすると述べておられますが、新しい国というのはどういう国でしょうか。
【次の発言】 今おっしゃった方向性は、我々の政権のときも同じような考えで臨んでいますので全然新しくはないんですが、あえて新しいとおっしゃるには、どういう点が新しいんでしょうか。
【次の発言】 お言葉ですが、それでは、我々のときに人口問題に取り組んでいなかったということを証拠を挙げてください。
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚耕平でございます。 昨日、私も、籠池さんの証人喚問、自分の部屋で、ちょっと来客もありましたので、院内テレビでずっと拝見しておりました。いろいろまだ自分なりに、あるいは恐らく国民の皆さんも腑に落ちない点もあろうかと思いますので、何点か質問させていただきます。 パネルの一枚目を、皆さんのお手元にも今お配りをさせていただきました。(資料提示)昨日の籠池さんの午前中の参議院の証人喚問はじかに聞けたんですが、午後はちょうど財政金融委員会で麻生大臣とやり取りしていましたので、ここにまとめた一枚目の今パネルで立てさせていただいたものは、午前中の証言までを基に作っていま……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚耕平でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 また、総理ほか閣僚の皆様方は、早朝からの北朝鮮ミサイル発射に対する御対応、お疲れさまでございます。 冒頭、そのことについてお伺いをしたいと思いますが、民進党といたしましても、北朝鮮に対して厳重に抗議をする談話を発表したことを御報告をさせていただきたいと思います。 その上で、先ほどミサイル発射の事実関係については総理から御報告がございましたが、今回のミサイルは、火星12、火星14という二段階のミサイル、特に火星14の方が距離が長く飛ぶミサイルで新型と言われておりますが、どちらのミサイルかということ……
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。 黒田総裁、そして次期総裁候補としての黒田参考人にお伺いをしたいというふうに思います。 まず、今の所信の御表明の中でも、日本経済はデフレ脱却に向けた道筋を着実に歩んでいますというくだりがございました。この間、総裁の最近の御発言の中には、今の展望レポートには、来年中には二%に物価上昇率が達する可能性が高いというようなこともおっしゃっておられる一方で、衆議院でのこの意見聴取のやり取りの中では、現時点ではまだ二%の物価安定目標への道のりは遠いものがありますというふうにおっしゃっておられます。どちらが本当なのでしょうか。
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。
今、古賀さんが佐川前国税庁長官のことを財務大臣にお伺いしておりましたが、財務大臣が処分しないわけにはいかないのでとおっしゃいましたけど、古賀さんの質問、非常に理にかなっていて、まだ事実関係がはっきりしていないのに前もって処分したというのは私もちょっと解せないなと思って、処分しないわけにはいかないというのは、それはどういう意味でしょうか。
【次の発言】 大臣、かなり苦しいですよ。大臣として、自分の部下の、これ懲戒ですからね。
事実関係が明らかになったらそれはやればいいですけれども、しかし、さっきもおっしゃったように、今後も事態の進展によっては更な……
○大塚耕平君 民進党・新緑風会の大塚でございます。
総理は、この森友事件に関連して、御夫人の発言、考えについては夫である総理がしっかりお答えになるというふうに御答弁しておられましたのでお伺いをしたいんですが、このことで文書を改ざんさせられたというコメントを残して自殺をされた職員がいらっしゃるわけでございます。この出来事について御夫人がどのような感想を持っておられるのか、是非お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 もう一つだけ、是非御夫人の感想をお伺いしたいことがございます。
この国会でのこの問題のやり取りを軽んじるようなSNS上の書き込みに対して好感を示されるようなアクションを取られたと……
○大塚耕平君 民進党の大塚でございます。 今、川合さんの観光の話をずっと聞いていまして、大臣の御答弁も聞いていたんですが、ちょっと個人的印象を申し述べますけど、日本は御承知のとおり、山本七平さんの空気の研究、空気の論理じゃないですけど、何か物事が一定方向に行くと異論を挟みにくい雰囲気になるというのが、これが社会の傾向で、いい面もありますが、どちらかというと悪い面が大きいんじゃないかなと思いますけどね。 インバウンド大歓迎と、この雰囲気は別にいいことだと思うんですけれども、やっぱり少し冷静にいろんなデータを分析してみる必要があると思います。これ急に増えたのは、実は二〇一〇年、一一年ぐらいから……
○大塚耕平君 民進党の大塚耕平でございます。
まず、理財局長にお伺いしますが、先般もお願いした本省相談メモは発見されましたか。
【次の発言】 その件については、今日お手元の資料の二枚目に財務省からお出しいただいた理事会提出資料を付けてございますが、これが出てこないとこれが公文書かどうかは分からないというふうに答弁を局長変えられたわけでありますね。最初は公文書だと思うとおっしゃったんだけれども、前回変えられたと。
変えたこと自体はいかがなことかと思いますが、それを前提に公文書管理委員会に聞きますが、公文書の中に参照とか別紙とか明記されている文書は公文書の一部という理解でいいですか。簡潔に答え……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は、日銀の半期報告に関連して質問をさせていただきます。
まず、総裁にお伺いいたしますが、四月に公表された展望レポートで物価上昇率二%達成のその目標時期を削除したという、これは報道も随分されておられますけれども、その理由についてお聞かせください。
【次の発言】 もう一回お伺いいたしますが、これは単なる見通しだったとおっしゃるんですが、過去にこの場において、これはコミットメントだということを何度も御発言されていると思うんですが、その御記憶はございませんか。
【次の発言】 もう一回聞きます。この場において、コミットメントだと、単なる……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
まずは森友事件についてお伺いせざるを得ないわけでございますが、先般、大量の追加的な資料が公表されました。また、それに伴って、昨年、佐川当時理財局長が国会で答弁をしているさなかに資料が指示の下で廃棄をされていたということも明らかになりました。
まずは、担当大臣として、麻生大臣には、国民の皆さん並びに財務省を所管する当委員会に対して何か御発言があれば、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 財務大臣から本件について現時点において謝罪をされたというふうに受け止めたいというふうに思います。
その上で、もちろん、大臣として謝罪をされる……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 昨日、財務省から調査報告書が出まして、私も五時半ぐらいにいただいたものですから、ちょっと中身を熟読して質問通告の項目をお示しするまでには至っておりませんので、昨晩読んで疑問に感じたところを今日は順次聞かせていただきますので、可能な限りつまびらかにお答えをいただきたいというふうに思います。 まず、午前中、衆議院で何人かが大臣と質疑をさせていただいたようなんですが、海江田議員とのやり取りやほかのところでもあったと思うんですが、なぜ改ざんをしたのかというその動機ですね、ここのところで、大臣はよく分からないと、それが分かれば苦労しないとい……
○大塚耕平君 おはようございます。民進党・新緑風会の大塚耕平でございます。
本日は、予算を中心に総理に質問をさせていただきたいと思います。
まず、昨日までの衆議院での審議で、この国会で提出が予定されていた労働法制に関しまして、昨晩随分大きな決断を総理がされたということで報道を拝見いたしました。どのような御決断をされたのか、改めて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今日は極力生産的な議論をさせていただいて、総理にお考えを更に変えていただける部分があれば、そのような御決断をいただきたいというふうに思っております。
今三本柱というふうにおっしゃいましたけれども、今回の労働法制の見直……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 五月八日に結党いたしました国民民主党でございます。どうぞよろしくお願いいたします。午前中も衆議院で玉木雄一郎共同代表からも質問させていただきましたが、共同代表を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 国民民主党は、国民生活を向上させ、そして民主主義を高める、そのために全力を尽くさせていただきたいと思います。安倍総理が政権を担っておられても、どなたが政権を担われても、我々が直面する政策課題は変わりがないわけでありますので、国民の皆さんにとって課題を解決、改善していくために有意義な国会になるように我々も努力をいたしま……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日、総裁に、金融政策の今後について、あるいは現状について少しお伺いをしたいと思いますが、先ほど風間議員が金融緩和の弊害について聞かれまして、私もちょうどそれをお伺いしようと思っていたんですけれども、金融機関の収益あるいは仲介機能に影響を与えるということをお答えになりました。 そうした中で、今日通告をさせていただいているんですが、そういう問題が既に起き始めている中で、金融緩和の今後の見通し、つまり物価上昇率を実現するための手段でもありますけれども、やっぱり総合判断で金融政策はやらなくてはいけませんから、金融システムの安定化という目……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
私も年金問題に触れざるを得ないわけでありますが、二〇〇四年の年金国会、私も既に国会に在籍しておりましたので、随分議論をさせていただきました。
今の議論を聞いておりましても、総理、改めて百年安心の安心とは誰の安心なのか、何の安心なのかということを今日再定義して、議論が混乱しないようにしましょうよ。安心は国民の皆さんの安心ということではなくて、制度を維持していく意味においては安心と、こういうことでよろしいですね。
【次の発言】 禅問答になるのでこれで繰り返しはやりませんけれども、国民の皆さんの率直な印象は、やはり老後心配なんですよ。
……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は所信に関して質問をさせていただきたいと思いますが、経済を良くしたいというのは、これは何党であってもみんな同じように考えていますし、我々政治家のみんな責務であると思いますので、経済の状況をしっかり点検した上で、改善すべき点があれば改善のための策を打っていただきたいという思いは同じでございます。そういう観点から質問をさせていただきたいと思います。 大臣は所信表明で、正確に読み上げさせていただきますと、企業部門の改善が家計部門に広がり、好循環が進展する中で、今回の景気回復期間は本年一月時点で戦後最長になったと見られと、こういうふう……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は委嘱審査ということですので、まず財務省の体制に関する予算についてお伺いします。
その前提として、国税職員、あるいは、今日は関税法ではないんですが、税関職員等、双方併せて、その人員の充足状況について御説明をいただけますでしょうか。
【次の発言】 済みません、私の手違いかもしれませんが、今日は、主税局長、委嘱審査は同席しても結構ですよというふうに申し上げていたんですが、ちょっとうちの事務所の事務ミスかもしれませんので、大臣には実務的なこともいろいろお答えいただきますが、短時間ですから、よろしくお願いします。
今お伺いした国税職……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 大臣、私、愛知県地元なんですけれども、地元では自民党、公明党の皆さんを含めて与党の皆さんとも同じ会合で御一緒することが結構ありますが、最近そういう会合で自民党の議員の方のスピーチとか聞いていた中で、やっぱり日本はちょっとどんどん世界から取り残されつつあって、このままじゃ大丈夫かという気がする、だからもっと日本は頑張らなきゃ駄目だと、こういうスピーチをされて拝聴する機会が何回もあったんですけれども、それはそれで私も同感の部分もあって、最近やっぱり、大臣のお立場で聞くのも恐縮ですが、自民党さんの中、あるいは財務省の中でもいいんですけれど……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日、私もETFのことをお伺いしようと思っていたんですが、今の風間さんの質問を引き継いでそこから入りたいんですが、私も、総裁のなぜ日銀がETFを買うかということの説明に関して、ずっと過去の発言を聞いているとちょっと不思議な点が幾つかあって、まさしくそれが今のリスクプレミアムの話なんですよ。 リスクプレミアムを過度に拡大させない、そして縮減が必要だということを、これ議事録を委員部に精査していただいたら何度か発言しておられて、例えば今年の二月十九日の衆議院の財金でもそういう発言をしておられますね。 今、リスクプレミアムとは何ですかと……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今、松川委員や風間委員から御質問された内容、私も重複していますので、その答弁聞かせていただきましたので、それを踏まえてちょっと更問いをさせていただきたいというふうに思います。 大臣が過去の議決の経緯を御説明してくださって、その議決を踏まえて今回こういう対応になったということでありましたけれども、この議決は、会計検査院が二〇一六年、衆参の議決が二〇一七年なんですね。 大臣にちょっとお伺いをしたいんですが、この会計検査院の報告や衆参の議決をした当時と今と、地域金融機関の置かれている状況というのはどういう差があるというふうに捉えていら……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚でございます。 大臣、今、風間さんが最後にリスクプレミアムの話を聞いておられたんですけれども、前回の日銀の半期報告のときに、私も日銀総裁にリスクプレミアムの話を聞いたんですよ。リスクプレミアムは高くないと、例えば投資家は買おうとしませんよね、リスクプレミアムが小さくなればなるほどやっぱり安定資産持っていた方がいいわけですから。日銀はそのリスクプレミアム、日銀はというよりも、日銀総裁はリスクプレミアムをどちらの立場で捉えて国会でリスクプレミアムについて発言しているんですかと総裁に聞いたら、総裁、これ判断が固まっていないんですよ。だから、これは非常に大事な……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。足立議員に続いて質問させていただきます。
まず、改めてでございますが、総理、第二次補正予算の概要と、今も随分議論になりました統計不正問題に絡んで、これを当初の案から修正せざるを得なくなった部分、国民の皆さんに御説明いただけませんか。
【次の発言】 この補正予算ではなくて本予算の方で、この統計不正問題に絡んで本予算の案を修正されたということでよろしいですね。
【次の発言】 先ほどの足立議員の最後の部分、この統計不正に絡んだ統計のメンテナンス等を、これを国民の皆さんの負担、特に労使の負担でやるというのはおかしいというのは本当に私もそう思い……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 前のお二人の委員が児童虐待の問題についても触れておられましたが、児童虐待の撲滅に向けては国民民主党もしっかり対応させていただきたいと思いますが、児童虐待や自死、こういうことが起きる、先進国としては考えにくいこういう状況が、どのような社会や経済の構造的背景があるから起きているのか、こういうことにもしっかり目を向けて我々も解決策を模索をしていきたいというふうに思います。 今日は、統計問題でございますが、本題に入る前に総理に一つお伺いしたいと思います。 韓国の国会の議長の耳を疑う発言など、最近の韓国の動きにはいろいろと考えさせられる点……
○大塚耕平君 立憲・国民.新緑風会・社民の大塚耕平でございます。 今日は、私の前のお二人の質問者から大変いい御質問がありましたので、少しそのこともフォローさせていただきながら質問をさせていただきたいと思います。 なお、日銀の皆さんには御協力いただいて総裁だけにお座りいただいておりますが、アメリカの議会もFRBの議長だけがお座りになっておやりになるのが慣行でありますので、こういう姿もいいかなと思って今日もお願いをさせていただいた次第でございます。 まず、リブラについて、先ほど御質問があったんですけれども、私もこの仮想通貨の話、幾つか懸念があって、日銀からも金融庁からもいろいろお話をお伺いを……
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 まず冒頭、感染症でお亡くなりになった皆様に改めて御冥福をお祈り申し上げますとともに、今も闘病中の皆さんにはお見舞いを申し上げます。そして、医療関係者並びに経済的苦境に直面して御尽力いただいている全ての皆さんに敬意を表したいと思います。 私からは、二つ質問と、一つ経済について意見を申し上げたいと思います。 まず一点目の質問は、緊急事態宣言の対象地域が発表されました。直近のデータで見ると、感染者数の多い上位十傑の都道府県のうち、愛知、北海道、京都、この三つが入っておりません。それはなぜかということをお伺いしたいのと、京都は、大阪、兵庫が、こ……
○大塚耕平君 立憲・国民.新緑風会・社民の大塚耕平です。
今日は日銀総裁にもおいでいただいておりますが、まあマーケットもありますので、冒頭、総裁に質問させていただいて、委員長のお許しいただければ総裁は御退席いただいて結構かと思います。
この新型コロナウイルス感染症に伴う経済への影響ということで、昨日も予算委員会での御答弁聞かせていただいておりましたが、昨晩のニューヨーク市場のこともあり、マーケットの皆さんに向けて、昨夜の動きを受けた上で現時点での総裁のスタンス、認識とスタンスについて表明をしていただければ有り難いと思います。
【次の発言】 私自身は日銀は八三年入行ですから、プラザ合意後の円……
○大塚耕平君 立憲・国民.新緑風会・社民の大塚耕平です。
財務大臣にお伺いをいたしますが、昨晩、G20の電話会議があったということで、通告にはございませんけれども、その会議の模様と、どういうことが決まったのか、少し御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 可能な範囲でお答えいただきたいんですが、そのアメリカ、FRBが量的緩和を無制限でやるということが発表されましたが、その会議の後に発表されたという理解でよろしいですか。
【次の発言】 レポ取引でそれだけ資金供給するということは、アメリカではそういう資金市場で資金ヒッチが起きているという認識を議長は示しておられたということですか。
○大塚耕平君 共同会派の大塚耕平でございます。
まず、大臣にお伺いいたしますが、今回、納税猶予の措置を講じると、これはもちろん我々も賛成でございますが、最大で一年ということなんですが、この後どのぐらいの期間で経済が正常化するか、その後総理が言うように本当にV字回復があるかどうか、そういうことによって左右はされると思いますけれども、仮に大半の事業者が一年後までこの猶予を求めて、その一年後が到来したときに、それらの事業者はつまり二年分の税金を払うことが可能かどうかということについて、まず大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 できるだけ早期に回復することを祈りますけれども、常に最悪……
○大塚耕平君 国民民主党の大塚耕平です。共同会派として質問をさせていただきたいと思います。 今、西田委員の質疑も拝聴しておりましたが、私も、一月下旬ぐらいから、今回は尋常な経済危機ではないので財源も上限を気にすることなく最大限のことをやるべきだということで、平時の主張とはスタンスを変えてここで意見を申し述べさせていただいておりました。また、日銀にも、まさしく平時ではないので最大限のことをやるべきだということを申し上げておりましたので、今回の措置については、私も、西田委員と同様、大分前進したなというふうには思います。さりながら、更にできることがあればそれはやはりやるべきだと思いますので、そうい……
○大塚耕平君 おはようございます。国民民主党の大塚耕平ですが、共同会派として質問をさせていただきます。
まず、この法律の改正には賛成でありますので、一点だけ確認をさせていただきます。
金融機能強化法の運用によって資本注入を行った金融機関数、注入資本総額、損失額について、過去の実績を御報告ください。
【次の発言】 この法律が使われないことを祈りますけれども、必要があれば、適切にかつ迅速に運用していただくことをお願いをしておきたいと思います。
あわせて、今回のコロナ危機に関連して、我々も、もう一月下旬ぐらいから、財政もしっかり出動し、金融政策もモードを変えて対応するべきだと、また金融行政につ……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 両大臣、よろしくお願いいたします。 まず、日英EPAについては、また来週ぐらいにはこの場でも、また本会議でも議論になると思うんですが、RCEPが合意しましたので、ちょっとそのRCEPについて通告した内容をお伺いしたいと思います。 細かい、ないしはより深い話は通常国会になると思いますけれども、RCEPの第十の六条、特定措置の履行要求の禁止という条文ですね。これ、大変重要なことを中国も含む条約において合意をされたと思いますので、是非、その第十・六条の内容と、そしてその後に続く(f)項の内容をちょっと委員会で御披露いただいて、外務大臣……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 限られた時間ですので、今日の法案に関連して質問させていただきます。 今日、朝の海外ニュース見ていましたら、BBCで、イギリスの財務大臣が国会答弁で、イギリスは三百年に一度の経済の危機に瀕していると、したがって海外の支援をする余裕もないという答弁を今日、財務大臣がしているニュースを見まして、これは大変なことだなと。 日本もどういう状況かというのは、これから、この国会でもそうですし、次の通常国会でもいろいろ議論されると思いますが、こういう状況下ですから、自衛隊員の皆さんの給与についても、厳しい財政状況の中でこういう法案が出てくるというのも理……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚でございます。
今日は一般質疑ですが、先週、日英EPAの本会議質問させていただきましたので、その本会議での答弁に関連して、幾つかまず確認をさせていただきたいと思います。
まず、外務大臣にお伺いしますけれども、日英EPAとRCEPとの関連でお伺いしたんですが、RCEPでも電子商取引分野に関しては協定発効後に各国と協議すると答弁されたんですが、それは、今回も協議したけど合意に至らなかったという意味なのか、協議そのものがなかったという意味なのか、事実関係だけ教えてください。
【次の発言】 前進という意味では僕も同じ認識を持っていますが、今いみじくも大臣もお……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚です。 まず、日英EPAあるいはRCEPに絡んで質問をさせていただきますが、せんだっての本会議のときにデジタル分野の規定に関しても幾つか質問をさせていただき、その内容とも関連して、今日は白さんが聞いていただいた話も同じ問題意識だと思いますので、そういう問題意識をこの質疑を通じて大臣や経産省に認識を共有していただければ幸いだと思っております。 今回の日英EPAは、もちろん、本会議でも申し上げましたが、本当に短期間でよく合意されたなということで、そのこと自体に敬意を表しますが、やはり一〇〇%というものはなかなかなくて、一歩前進、二歩前進、やがて環境も変わ……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。 去る二十六日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任されました大塚耕平でございます。 本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会を開会し、党首討論を行うことにより、国家の基本政策について審議する委員会であり、国会審議の活性化の観点からもその使命は重大であります。 委員長といたしましては、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、中立、公正な運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚でございます。 両大臣、日米2プラス2はお疲れさまでございました。 今日は、防衛省、防衛大臣を中心にお伺いさせていただきます。外務省はあしたODA特委がありますので、そこでお伺いをさせていただきたいと思います。 本当に大きく環境は変わってきておりますので、政治家も相当しっかり情報を収集した上で、余り従来の固定観念にとらわれない議論をしていかないといけないなと思っています。 今日、両大臣から予算についての概要説明、初めて聞かせていただきましたので、防衛大臣の方ですが、ちょっと御説明いただいたこの説明書の中の御発言でちょっと一、二確認させていただきた……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今、浅田委員からも尖閣諸島に関連して質問がございました。また、このパワーバランスが変わってきているという防衛大臣の御発言に関しても御質問がありました。中国の最近の言動というものに対して一理あると言っている日本の政党のトップは、私が聞く限りではいらっしゃらないような気もします。そういう意味では、中国が台頭してきた、そしてアメリカも政権が替わった、日本においても中国の言動に一理あると言っている公党の党首はいないという中において、この局面でどういう対中姿勢を示すかというのは、本当に重要な局面だと思いますので、昨日もそれに類する質問をさせて……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今、浅田委員の質疑聞いていて、LAWSの話を装備庁長官がされたので、ちょっと付言をしておきたいと思うんですが、LAWSについては防衛大臣はレクチャーを受けられたことございますか。そうですか。 防衛装備庁長官が、先ほどの話の中で、我が国としてはそういう自律型致死兵器でAIを使って完全に自分で判断して殺傷するようなものはやらないと簡単におっしゃったんですけど、もちろん私もそういうものはない方がいいと思うんですけれども、このLAWSに関しては、私の知り得る限りでは、CCWという国際条約の下でですよ、そのLAWSの定義と、かつ国際的なルールを議論……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 前回の委員会からゲームチェンジャーという言葉が飛び交っていまして、今日も横で浅田委員と外務大臣のやり取りを興味深く聞かさせていただきました。 外務大臣は、ゲームチェンジャー、三層に分けて、技術的な要素、それから主体、あと環境と三つおっしゃいましたけど、僕はちょっとその二番目の主体、中国そのものをゲームチェンジャーというふうに定義して捉えるのはどうかなと。むしろ、中国はゲームチェンジを狙っている主体ですから、そしてその彼らがそれをどう実現するかということで手段としているのが技術であったり、例えば環境問題も、カーボンニュートラルを、言……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚でございます。 今、浅田委員の御質問とその質疑を拝聴していまして、要するに、台湾の問題や尖閣の問題、新たな事態がどんどん深化しているために、日本の法制をどのようにそれに適合させていくのかという観点で質疑が行われているわけで、いや、まさしく国会の役割だと思います。 私も今日はそういう観点で防衛大臣と少し議論をさせていただきたいんですけれども、今日、たまたま朝、NHKのニュース見ていましたら、JAXAとか政府の研究機関など約二百の機関がハッカーによるサイバー攻撃を受けて、このサイバー攻撃をしていた集団は中国人民解放軍の指示の下で行っていたと、で、しかも、……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。今日は貴重なお話、ありがとうございました。 お三方にそれぞれ一問ずつお伺いしますので、できるだけ私は三分以内に終わりますので、あと、四分ぐらいずつでお答えいただければと思います。 まず、木村参考人には、東南アジアにもよく行っておられたということを踏まえてお伺いします。 昨日、本会議で外務大臣にも申し上げたんですが、何か日本を基点に物を考えていると日本がどう見られているかというのが見えなくなる傾向が我が国は強いと思っていまして、中国にとっては四番目、ASEANにとってはもう五番目の貿易相手国でしかないんですね。中国とASEANはお互……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 先日の本会議でも質問させていただきましたので、今日は、本会議のときの外務大臣への質問項目とそのときの御答弁、資料としてお手元にお配りしておりますので、それに基づいて確認をさせていただきたいと思います。 冒頭、今日の理事会で、コロナの自衛隊も御協力いただいての大規模接種センターの話が報告がありましたので、ちょっとその件について私からも防衛大臣にお願いをしたいことがあります。これは外務大臣にも閣僚として同じ問題意識で臨んでいただけると有り難いんですが。 外務大臣はゴールデンウイークにイギリスに行かれるというふうに聞いておりますけれど……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、冒頭の北村委員の御質問のところで私の過去の質問も引いていただきまして、防衛大臣と御議論がありました。 サイバー攻撃に関することで少し深掘りもしていただいたし、一歩前進したと思いますけれども、私自身もこの委員会で去年から議論させていただいていて、二〇一五年の安保国会のときに議論の前提になっていた環境が加速度的に変わっているなという認識を持っておりますので、例えば、そのサイバーに関して言うと、策源地攻撃能力の議論と密接に関わっていて、二〇一五年のときにはどちらかというとリアルな策源地をイメージしながらの議論だったんですが、もは……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
二十日の委員会が流れましたが、二十日も実は自衛隊によるワクチンの大規模接種の話をお伺いするつもりでもう通告していましたので、今日は午後もできましたので、午前と午後通しでその問題をちょっと議論をさせていただきたいと思います。
まず、ワクチンの大規模接種に関して、自衛隊に今何人分の接種を行ってほしい、あるいは何バイアルとか何箱でもいいんですけれども、どのぐらいの量が要請をされているのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 一日当たりの上限の数がそういうことなので、じゃ、最大何人分まで対応してほしい、つまりいつまでということなのかも……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今の続きの質疑をもっと聞きたかったような気もいたしますが、今日は十二分いただいておりますので、大きくは二つお伺いをしたいと思います。 一つは、この度のこの協定、我々も賛成ですので特に内容について細かくお伺いするつもりはありませんが、以前もこの場かあるいは予算委員会で申し上げたことがあるかもしれませんが、日本は貿易大国というイメージが我々の世代は強いし、いまだに学校でそういう教え方を子供たちがされている面もありまして、本当にそうなのかということで数字を見ると、アメリカの貿易相手としては日本はもう僅か五・三%。当然、EU、中国、メキシ……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今日は十五分いただいておりますので、三つほどお伺いしたいと思います。 ちょっと順番が、二番が最初になりますけれども、外務大臣にお伺いしたいんですが、今日お経読みになる三つの条約がありますけれども、そのうちの大西洋まぐろ類保存条約改正議定書、これは、もちろん内容的には何ら反対はありませんけれども、主な内容として、一つは台湾を想定した漁業主体の参加規定を新設と、こうあるんですけれども、これは、そもそも現行条約の締約国に中国も入っているんですけれども、例えばこういうことに関しては、中国は割と台湾が入ることについては肯定的という理解でよろしいんで……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 サイバーについては前回も私もちょっと聞かせていただいたんですが、タリンに調べに行ったことあるんですけど、タリン・マニュアルに何か定義してあったような気もしますので、また一回私も見てみますけれども、本当にこれ、これまでの法制の枠組みでは考えられないいろんな事象がありますので、浅田委員からいい問題提起があったと思いますので、私も調べてみたいと思います。 今日は、あしたから重要土地等調査法案が予定であれば本会議質疑にかかりますので、私も本会議が立てば質問に立たせていただきますので、ちょっとそのことについて質問をさせていただきたいと思います。 ……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本委員会理事羽田雄一郎君は、昨年十二月二十七日、御逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、謹んで哀悼の意を表し、皆様とともに黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
羽田雄一郎君の御逝去及び委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願い……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、三原じゅん子君が委員を辞任され、その補欠として朝日健太郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中川雅治君、水岡俊一君及び片山虎之助君を指名いたします。
なお、本日午後四時から参議院……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚でございます。
大臣には、お伝えしました質問の最後のところからちょっとお伺いをしたいんですが、先ほど来ワクチンの話が出ていますけれども、COVAXのファシリティーに二百六十四億円の支出を計上しています、今回の予算で。その一方、三月十二日にQUADで新たなワクチンファシリティーの枠組みに合意したということで、これまでもそれに類する御答弁若干出ましたけれども、改めてその役割分担を御教示いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私なりに今の御答弁、そのCOVAXをプラットフォームとしながらも、足らざる部分についてQUADでも支援をする……
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平と申します。 今日は、お三方の参考人には大変貴重な御意見、お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 まず、高橋参考人にお伺いしたいんですが、プロフィールを拝見すると、もう市政一筋で、あらゆることを知り尽くしていらっしゃるお立場だと思うんですが、二つお伺いしたいんですけれども、一点目は、住民の皆さんの生活圏と行政圏という、エリアという意味ですね、行政圏はこれは差があって、これが必ずしも一致していないために困ることが多々あります。例えば医療ですね、川一つ隔てて隣の病院に行けるんだけど、そこはほかの行政圏だったりするわけですね。 したが……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、先ほど報告をいただきました幾つかの事例の中から、外国人の婚姻届に関連した事案についてお伺いしたいと思います。 特に委員の先生方には資料をお配りしていませんが、今日総務省から配られた資料の八ページにありますので、御興味があれば御覧いただきながら聞いていただければと思います。 まず、この八ページの資料に、外国人と日本人の婚姻あるいは外国人同士の日本の国内における婚姻、この事務に関連して、適用される外国法を確認するなどの審査が大変だという趣旨の文脈になっています。それは一行目に書いてあります。二行目には、本人の国籍によって適用……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。どうぞよろしくお願いいたします。 大臣には先週の本会議で、このロシアのウクライナ侵攻に関して、中国の決済システムのCIPSの話も伺いましたし、先ほど他の委員からも発言に出ましたロシアのSPFS、これについてもお伺いしました。 御答弁の内容も踏まえて少し議論をさせていただきたいと思いますが、そもそも、御承知の皆さんも多いと思いますけれども、このSPFSというロシアの決済システムは、二〇一四年にロシアがクリミア半島に侵攻したときに、いわゆるそのSWIFTから排除されるというこの対応があって、その当時のメドベージェフ首相がSWIFT排除は宣戦布告……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今、杉委員の御質問の最後の方で税理士さんの話が出ておりましたけれども、今日の本題と関係ないんですが、昨日から電子申告システム、通信障害でパンクしているということで、先ほど税理士の先生からちょっと連絡があって、個別申告の期限が何か延長になったというふうに言われておりますので、事実関係、私もこれから確認しますけれども、的確に御対応いただきたいと思います。 私たちは、先般の本会議でも、税制についてどういう考え方をしているかというのは大臣にお伝えしたとおりでございます。賃上げ税制については、もちろん賃上げ税制が入ったこと自体は、同じ方向で……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今日は委嘱審査ですが、財務省の予算については特にお伺いすることはございません。大臣には、国税と税関職員の人員強化について引き続き御尽力をいただきたいということをお願いをしておきます。 今日は財務省の代わりに外務省にちょっと来ていただいたんですが、我々も各省の予算やこの国会に出てくる法案に絡む予算についていろいろヒアリングをさせていただいているんですが、外務省の予算の中で、あるいは法案としても出てくるんですが、旅券のオンライン化という話がありましたので、今日は限られた時間ですが、その話だけお伺いをさせていただきます。なぜお伺いするかというと……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 昨日深夜、地震がありまして、被害が出ていると聞いております。被災地の皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。 この地震対策も必要になってくるでしょうし、それから、ウクライナ情勢に伴う物価高等々、もろもろ予算編成時には想定しなかった事態が起きておりますので、早晩経済対策が必要になると思いますので、そういう観点で是非御検討をいただきたいというふうに思います。 昨日は、景気対策を行うにしてもこれは財源が必要ですから、税収、合理的に課税できるところには課税した方がいいという意味で、電子商取引、これには課税するのも一案ではないかと申し上げました……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。外交日程でお疲れのことと思いますが、よろしくお願いします。 首脳会談、とりわけ対面での首脳会談は、この局面、本当に重要だと思いますので、是非精力的に御対応いただきたいと思います。 今日は、この予算及び税制とも関係ありますこの我が国の景気及びその景気対策について、短い時間ですが、お伺いをしたいと思います。 これまで我が国の経済は、技術革新の後れとか新しい企業の勃興の面で他国に後れを取っているとか、こういうことが長く議論されていて、これはまだ解決していません。今も御答弁にあったように、設備投資を支援する等々の様々な政策的対応で何とかし……
○大塚耕平君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は関税法に関連して二点ほどお伺いしたいと思います。 関税局長おいでいただいているんですが、私の通告した紙の質問の文章が一部間違っていましたので、今から正確に申し上げますので、恐縮です。 ロシアに対して我が国は最恵国待遇をやめたわけでありますので、そうすると、つまり関税がロシアにとってみれば上がりますので、関税収入が日本にとっては増額するはずですので、一体、直近の貿易量に基づいた場合に、つまりボリュームは変わらないとすると、最恵国待遇をやめたことによって日本の関税収入が対ロシアでどのぐらい増えるのかというこ……
○大塚耕平君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
IDAについて私も確認をさせていただきますが、今回、第二十次増資、直近でいただいた資料ですと、アメリカはまだ増資に未対応ということになっておりましたが、現状を聞かせてください。
【次の発言】 IDAと並んでIFCについても毎回報告いただいていますけれども、アメリカはIFCは第十九次増資に関しては結局不参加となったんですが、これはどういう理由で不参加になったんでしょうか。
【次の発言】 他国のことだから分からないというお話なんですが、やっぱりアメリカ側の西側や自由主義陣営のリーダーであり続けるためにはこういうことに……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は、お手元に生命保険会社の決算概要を配らせていただきました。
最近、生保はそれほど経営に大きな心配もないので余り財務諸表を見ることもなかったんですが、令和三年三月期の数字を拝見して、一つ二つお伺いをしたいと思います。
これを見ますと、三年三月期の臨時損益が、それまでのトレンドと比べると結構大きな金額になっておりますが、まず、前年度に比べてかなり悪化している理由についてお聞かせください。
【次の発言】 一部のというお話でしたが、大手はみんなそういう同じような対応をしたのか、特定の数社がそういう対応をしたのか、それはどちらでしょ……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今、杉委員の質問を拝聴していて、最後のところで国民生活への対応が最も重要だとおっしゃられて、全くそのとおりだと思います。私の世代以上はインフレはよく理解しているんですが、私の世代より若い世代は本格的なインフレというのは初めてのことだと思いますので、ガソリンのみならずいろんなものの値上がりにどう対処していくのか、そして今為替も大臣御承知のとおりの状況になっていますので、この円安にどう対処していくのか。 そういう観点から日々報道や国会審議拝見していると、今日は日銀はお招きしていないんですけれども、今の円安についても黒田総裁はプラスの方が多いと……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
時間も限られておりますので、参考人の御答弁者には手短に御答弁いただけるように御協力をお願いします。
まず最初に、二つお伺いします。
最恵国待遇の撤回に伴ってやはり影響が出るのは、今、山本さんも言っておられましたように、これはもう水産物と、あるいは今日質問に入れています木材、こういうところだと思うんですが、ロシアからの水産物、木材の輸入品目の概要と、最恵国待遇撤回に伴ってこれらにどのような影響が出ると想定しているのか、手短にポイントだけ御答弁いただけると助かります。
【次の発言】 木材については、関税率とその影響について、これも簡単に御答……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は、四半期報告書の開示の見直しについてちょっとお伺いをしたいと思います。
これ、金融機関の自身の経営にも関わりますし、金融機関の与信先の経営にも関わる問題でありまして、報道によると、四半期報告書は廃止をして決算短信に一本化する方向というふうに報じられておりまして、今金融審でまさしく議論している最中で、来月、多分取りまとめが行われるということなんですが、現状どんな方向かということを、それこそ開示できる範囲で、ちょっとこの段階でお示しをいただきたいと思います。
【次の発言】 詳細はこれから更に詰められていくと思うんですが、つまり四……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
ただいま専門家の杉委員のやり取りも聞かせていただきました。大変勉強になりましたが、私からも今回の法案に関して一つ確認をさせていただきます。
業務補助の期間を二年以上から三年以上に改めるということになっているんですが、二年以上で何か具体的な支障が生じているから見直すのか、それからもう一つ、配偶関係に基づく業務制限の見直しも行われますが、これも現行のルールで何か具体的な支障が生じているから見直すのか、その辺りの事実関係を簡潔にお答えいただければ幸いです。
【次の発言】 具体的な支障が生じているわけではないというふうに理解しましたので、……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、少し提案というか、問題意識を一つお伝えをさせていただきたいんですが、私は選挙区は愛知県で、まあ藤川先生と一緒なわけでありますが、私の世代がもう高校生、大学生ぐらいの頃から、愛知県含む東海地方では、やがて東海地震がやってくるといって随分当時地元では話題になっていたんですが、その後、この東海地方は幸いなことに甚大な地震に見舞われることなく、一方、阪神・淡路とか新潟中越とか、それから三・一一とか、他の地域で地震が相次いでいる中で、途中から南海トラフ三連動地震ということが懸念をされ始め、これは、その中には東海地震が含まれているわけで……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
今回の法案は大きく三つの内容が含まれているんですが、限られた時間ですので、銀行等による取引モニタリング等の共同化に関連してお伺いしたいと思います。
この法案では為替分析業なる業務が創設をされるわけですが、為替取引のフィルタリングとかモニタリングは、しからば現在は、各金融機関はどのように行っているんでしょうか。
【次の発言】 であれば、そのままやってもらってもいいような気もするんですが、この度、新たにこういう業をつくるというのは、今では足らざる部分があるという理解でいいでしょうか。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日、最初に通告していた質問、任期中に金融政策とか日本経済をどのような状況にすることを目標にしていらっしゃるかということをお伺いしようと思ったんですが、先ほど任期を意識して運営するものではないという御答弁でしたので、これは割愛をさせていただきます。
それで、昨日の講演での御発言のやり取りは興味深く聞かせていただいていたんですが、渡辺努教授は日銀時代の私の一年先輩でありますが、これ渡辺先生のアンケート調査というのは、何か日銀と連動してやっていらっしゃることなんですか。
【次の発言】 今もし分かればお答えいただきたいんですが、そのサン……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。よろしくお願いいたします。
今、宮崎委員もCOVAXの話を、質問をしておられましたが、私もちょっと確認をさせていただきたいんですが、COVAXへの拠出金は、これまでの御答弁で、十億ドルとか、それから四千二百万回分の接種に対応してきたというのは伺いました。
したがって、私がお伺いしたいのは、COVAXから日本の製薬メーカー等への補助であるとか支援金、これはどうなっているかということを関係省庁からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 外務大臣にお伺いします。
今CEPIの説明がありましたが、外務大臣は、COVAXが途上国へのワクチン……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日、外務大臣にもおいでいただきましたので、外務大臣への質問から先にさせていただきたいと思います。
沖縄にも米軍基地があるわけでありますが、今回のウクライナ問題に絡んで、沖縄の米軍基地から他国の米軍基地等へ人員、装備等の移動等が起きているのかどうか。もちろんおっしゃれる話とそうでないことがあろうかと思いますが、可能な範囲で御開示をいただきたいと思います。
【次の発言】 承知をしておりませんということですね。はい、分かりました。
大臣にはそれ一問でおいでいただいて恐縮だったんですけれども、今朝ほどのニュースの情報を今お話をしますの……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 まず、知床半島で観光船が沈没事故を起こしました。亡くなった皆さんの御冥福をお祈り申し上げますとともに、一刻も早く残された皆さんが発見されることをお祈り申し上げます。また、現地で捜査に当たっておられる海保等の関係者の皆さんにも敬意を表したいと思います。 その件に関連して一つお伺いしたいんですが、報道によると、海流の影響で北方領土の方に流されている可能性もあるということでありますけれども、遭難者捜索に関連してロシア政府に対して日本政府として協力要請をしたという事実関係があるかないかについてお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
今、浅田委員との為替のやり取りを聞かせていただいておりまして、大変参考になりました。
今日は、最初に、先週の委員会で大臣がここで御発言になった所信の部分で、この物価高騰など経済情勢の変化に切れ目なく対応すると、こうおっしゃったわけです。そうおっしゃったわけですから、そうすると、物価高騰に対応する意味では円高がよろしいんですか、円安がよろしいんですか。大臣は今どういう立場で臨んでおられますか。
【次の発言】 春先にも、たしかG7かG20に行かれる前のこの委員会で、やはり一般論で為替のことは触れられないのは分かるけれども、やはりいい円安と悪い……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 これまでの委員の皆さんとのやり取りの内容、私がお伺いしたかったこととも関連がありますので、それも踏まえて質問させていただきますが、総裁御自身も、御自身の任期は来年の春までだとさっきおっしゃっておられたんですが、いや、これは、この後の総裁はどなたがやっても大変難しい運営になると思いますので、私は、別に総裁が来年春までだというふうに言い切らずとも、もし次も続投してほしいというようなお話があれば、やっていただくということもあり得るんではないかと思うんですが、そういうお考えについて、あるのかないのかをもしお伺いできれば幸いであります。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今、梅村さんが交際費課税の話してましたが、副大臣はお帰りになったので、大臣、後でお伝えいただきたいんですが、今の枠が使い切れてないので梅村さんの提案は必ずしも適切ではないという、いかにも財務省ロジックなんですよ。今の枠を使い切れてないということは、その先を決めている税制は不要だということですよね。だから、枠を取って物すごい使われ方をし始めたら、それはちょっと行き過ぎじゃないですかって改めて考えればいいものを、今の枠は使われてないから税制の見直しは必要ないというのは、もう本当に、もう古典的な財務省のロジックだと思いますので、後でよく御議論をい……
○理事(大塚耕平君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
室井委員長が御都合により出席できませんので、委員長の委託を受けた私が委員長の職務を行います。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 合同審査会に関する件についてお諮りいたします。
国家の基本政策に関する調査について、衆議院の国家基本政策委員会と合同審査会を開会することに御異議ございませんか。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 期せずして、私も実は西田さんと浅田さんと同じ、所信表明で大臣がおっしゃった財政余力のところを通告をしておりました。だから、最初の西田さんとのやり取りで、財政余力とは、さっき浅田さんも説明してくださいましたが、僕もこれどういうことでおっしゃったのかなと思って質問させていただいたんですけども、もう御答弁されて、市場から資金調達できることと、こういう御答弁で、これ結構大事な御答弁で、今後のいろんな議論の土台になる御答弁だったと思います。 そこで、それを踏まえて、まず通告してあります一番目、お伺いしたいんですけども、今回この国会に、世界銀……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今の浅田委員の日銀総裁とのやり取りを聞いていて、やっぱりちょっとお招きしておけばよかったかなと思いましたが。長いこと、十年間ここで黒田総裁の答弁を聞かせていただきましたが、何かしどろもどろに聞こえたのは私だけだったのか、まあほかの同様に十年間聞いておられた先生方はどう聞かれたかですけども。 あしたの浅田さんの議論の参考にしていただくために、例えば国債の評価方法については、この間、黒田さんはそこにおいでいただいて、横に今度副総裁になられる当時内田理事に座っていただいてやり取りしたのは、大臣、横で聞いていただいていたと思います。で、今評価方法……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
今日、何人か政府参考人においでいただいていますが、今からお伺いする数字について、もう端的にお答えいただきたいと思います。
まず、国税庁の定員数、二〇〇〇年と直近、それから脱税告発分の二〇〇〇年と直近の金額、これについてお答えください。
【次の発言】 ありがとうございました。
大臣、今お聞きになられました。つまり、定員は現状、二〇〇〇年と比べると減っているんですね。最近少しずつ増やしていただいていますけど、まだ少ないと。脱税告発金額は、二〇〇〇年が二百三十五億円で、直近は六十一億円。
つまり、この間、国会でも随分議論になっていますが、貧……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 まず、この法案については賛成でありますので、しっかり御対応をいただきたいということと、覚醒剤や麻薬をあえて拡散して国を弱体化させるという、そういう力学も働いていると思いますので、先般の委員会で申し上げたように、国税職員のみならず税関職員もしっかり増強をしていただいて御対応をいただくことを改めてお願いをしておきたいと思います。 その上で、先日の予算委員会で使わせていただいた資料を今日一枚また持ってきておりますので、大臣、よろしければ、お手元にこれありますか。これ委員会でもやっていただいたんですが、この経常収支のグラフを半分に折ってい……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、他の委員の皆さんの質疑を聞かせていただき、少し、より問題意識が深まりましたので、通告してある内容に沿ってもちろん質問しますけれども、ちょっとやり取りを二、三させていただくかもしれません。 まず、要は、JBICがこれから外国企業にも貸せるようになると、日本法人ではない外国企業にも貸せるようになると。それが立法事実があるんですかということを最初大臣にお伺いするつもりでしたが、もうこれは当然立法事実があるとおっしゃるので、もうこれちょっと割愛させていただきます、大変恐縮ですが。 過去にJBICが、まだ日本を取り巻く国際環境が今……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。今日は日銀の植田新総裁にもおいでいただいて、ありがとうございます。 今、浅田さんがLAWSの話を随分してくださったんで、いや、そういうことなら僕も防衛省を呼んでおくべきだったなと思いましたが。 大臣、ちょっと参考までに幾つか述べますけれども、是非閣議とか防衛省とのいろんな議論の場の参考にしてほしいんですけど、LAWSという自律型致死兵器の話、今国際会議でいろんな定義をやっていますとかいろんなことを防衛省は答弁していましたけども、やっぱり僕は、それ、本当のことを言っているのか、知らないでそう言っているのか、あるいは大臣や政務に伝えないように何……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 前回、浅田委員がLAWSという自律型致死兵器の話をされていましたので若干私も触れさせていただいたんですが、その続きをちょっとさせていただきたいと思います。 今日、二問通告させていただいているんですが、先に後ろの方から行きますが、そのLAWSですね。これ、国際的にこのLAWSの在り方を協議する会議が、CCWというのがあるんですけれども、そこで日本は開発しませんと宣言したというふうに以前外務省から説明を受けました。二〇一二年か一三年だと記憶しておりますけれども、その宣言したときがですね。その経緯と事実関係について外務省に伺います。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
昨日、財務省から決算の説明を受けまして、そのときにいろいろ気付くこともあったんですが、まず最初に、国有財産法上、その国有財産に含まれるものとしてどのようなものがあるのか、概略を教えてください。
【次の発言】 今回の財確法では一部の独法から基金を回収するということになっているんですが、独法等に付与している財源のうち基金などにたまっているもの、こういうものは、所有権は国にあるのか独法側にあるのか、どちらにあるんでしょうか。
【次の発言】 大臣、今お聞きいただいたとおり、国から渡したお金でも、一旦渡すと、独法とか、例えば補助金であれば補助金を給付……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 植田総裁はお帰りになりましたが、今、最後に、物価上昇率が二%になったときには予想物価上昇率も二%になっていると思うというふうにおっしゃったんですが、その根拠は次回聞いてくださいね。 結局、前黒田総裁の御答弁では、二%というのに何か理論的根拠があるのかということについては、もう最初の頃は何もお答えにならなかったんですが、結局、二期目に入った途中の段階で、いや、二%に理論的根拠はなく、各国、先進国がそれを指標としているので自分たちも二%だという趣旨の御答弁になったわけで。 やっぱり、これだけ長期間金融緩和をやっていて、さっき浅田さんが見せて……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
総理に何問かお伺いしたいと思います。
今回、防衛力抜本強化のための財確法の審議でありますけれども、このほかにも、子育て支援、異次元の子育て支援もおやりになるとおっしゃっている。それから、科学技術開発や研究開発の支援も行っていかなければならないと。相当な財源がこれから必要になると思うんですが、財源調達と財政健全化の関係を総理はどのようにお考えになっておられますか。
【次の発言】 総理は、財政健全化とか財政規律の観点で、例えば政府債務の対GDP比率とかが今二倍ぐらいなわけですよ。どのぐらいが御自身が目指している水準だとか、何かターゲットはある……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 毎回、浅田先生がいい資料を配っていただけるので、秘書官、申し訳ないんですが、財務大臣に浅田先生の資料をちょっとお手元に御用意いただいていいですか。 財務大臣、今、浅田先生がお配りいただいた資料二の方に、内閣府のいわゆるマクロ経済や予算の見通しが二〇三二年まで書かれているんですが、今日質問させていただきたい二点目を先にお伺いしますと、今回、これ防衛財源の話をしているわけですが、十年後、二十年後の防衛費の所要規模というのはどんな感じになるというふうに大臣は御想像していらっしゃいますか。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 委員会審議も佳境に入っておりますが、興奮したのか、ちょっと鼻血が出ておりまして、マスクをして失礼させていただきます。事務局の皆さん、対応ありがとうございました。 今日は、お手元にまた資料を配らせていただきました。ホッチキスで留めてありますけれども、財務大臣にもちょっと資料を見ながら聞いていただければ幸いですが、先般、一番後ろに付けてある戦前の財政金融政策の流れについては説明をさせていただきました。 今日は、その二枚目のグラフを、ホッチキスで留めてあるものの二枚目、グラフをちょっと見ていただきますと、これもひょっとしたら以前お示し……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 予算審議も最終局面ですので、我が国の経済状況について今日は総理の御認識を伺いたいと思います。 今、片山委員が日銀総裁を呼んでいただいて議論をしておられたんですけれども、今日お配りした資料の一枚目のグラフは、これ、赤いのは日銀の政策金利、青いのはこれマネタリーベースであります。 黒田総裁の十年間でこのマネタリーベースが五倍以上になった。まあ、ここ二、三年はコロナの影響もあってやむを得ない面もありましたが、このように、政策金利は超低位で推移し、マネタリーベースが五倍以上になった。この現状について総理の御認識をお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。どうぞよろしくお願いいたします。 総理、サミットはお疲れさまでございました。この予算委員会の冒頭でもサミット報告聞かせていただいて、ここに原稿があるんですけれども、ウクライナのこととかは報告の中に入っていたんですが、例えばこの東アジア情勢、今、昨日から参議院の財金でも鈴木大臣と財確法の議論を始めさせていただいたんですが、これはひとえにこの極東情勢と密接に関係しているわけなんですが、サミットで参加国の皆さんは極東情勢についてはどういう認識でいらっしゃったか。通告にはありませんが、この報告を受けての質問を一つさせていただきます。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 ずっと継続的に日銀総裁や財務大臣の御答弁聞いていますとやっぱり結構変化を感じるものですが、今もう総裁お帰りになりましたけども、長期的には財務が悪化してもシニョレッジを使って回復できると。黒田さんのときにはそういうことはおっしゃいませんでしたので、そうすると、財務を毀損させるような事態についても、ある意味正直に向き合っていらっしゃるなというふうに感じて今聞かせていただきました。 同様に、財務大臣の御答弁でも、今日、柴さんのところで、柴委員のところで、今回の経済対策について、財源論ではなくて、三・五兆円をどのような形で還元するかを述べたんです……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
まず、前回の積み残しから質問させていただきたいのですが、大臣の所信の中で、G7の議長国としての対応のくだりの部分に、国際保健、いわゆる公衆衛生等々に関連する言及があったんですけれども、これについての趣旨をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 なるほど。感染症絡みのお話であったということであれば、まあある程度理解できます。
総理の所信に対する質問をさせていただいたときに、私、アルツハイマー病の治療薬のレカネマブのことを伺いました。これ、レカネマブは、アメリカでは一人当たり大体、利用されている方は年間三百五十万円ぐらい掛かっているんですけれ……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
まず、大臣にお伺いをいたしますが、今も四半期開示の話が、最後に柳ヶ瀬さんから質問が出ていましたが、この四半期開示制度の見直しに関して、四半期報告書ではなく四半期決算短信の方に一本化した理由をお聞かせください。
【次の発言】 この金商法上に基づく四半期報告書の開示の義務付けは、この委員会でたしか二〇〇六年か七年に議論してスタートしたんですね。いろんな背景があってそうなったんですが、まだ不良債権処理の余韻の残っている時期で、情報開示をより明確にさせるということとか、若干何か企業不祥事があったような気もしますけれども。
この委員会で開示を義務付……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今日は、お手元に一枚資料をお配りさせていただいておりますが、両面になっておりまして、マネタリーベースと金利の方をお手元に置いていただきながら、今、浅田委員がやり取りをしておられた内容、興味深いと同時に、ちょっと、マーケット関係のジャーナリストの皆さんも聞いていらっしゃるでしょうから、議論が混乱しないように、ちょっと整理をさせていただきたいんですが。 政策金利は何なのかという今議論が行われていたんですが、今、日銀が政策金利と定義しているものは何でしょうか、これ理事の方でも結構ですので。その昔、私が入行した頃は当然公定歩合だったわけですね。今……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
私からも、被災地の皆さんに改めてお見舞いを申し上げたいと思います。
その上で、まず大臣あるいは財務省にお伺いしますが、今回の能登半島地震による被害の状況及び被害総額をどのくらいと想定しているのか、今分かっている範囲で結構ですので、御説明ください。
【次の発言】 この度の措置、当然我々も賛成なんですけれども、今回の措置によって被害総額のうちどのくらいをカバーできると想定しておられるのか、また今回の措置以外で何か今後税制面でお考えになっていることがあるのか、併せてお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。ちょっと喉の調子が悪いので、控えめに話をさせていただきます。
まず、先般伺った所信でございますが、所信の中で、プライマリーバランスのくだりで、骨太方針二〇二三等における二〇二五年度のプライマリーバランスの黒字化目標とおっしゃっているんですけれども、骨太方針二〇二三等におけるという、ちょっとここの部分をもう少しかみ砕いて御説明をいただきたいんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 ずっとこの委員会に在籍させていただいていますので、今日は西田委員もプライマリーバランスの話しておられましたけれども、二〇二五年度というと来年ですから、ちょっと珍しい……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 委員長にお願いでございますが、総裁は別に真ん中に座っていただいても全然構わないんですが。政府参考人とか政務がほかにいらっしゃらないときは、端じゃなくても、真ん中でも私は構わないんですけれども、まあお任せいたしますけれども。総裁と大臣、横に並んで御答弁いただいた方が意思の疎通も取りやすいと思いますので、また御配慮をいただければと思います。 まずは、今回の政策決定会合、どうもお疲れさまでございました。いろいろまだ余韻は残っておりますけれども、ちょっと今日はそれに関連してお伺いしたいと思います。あしたも、大変恐縮ですが、おいでいただきま……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今日、資料三枚お配りしていますけれども、三枚目に、昨日口頭で申し上げました日銀の政策手段のバリエーションを整理した紙です。こういう整理をしてほしいということを日銀にお願いをして、これは日銀が最終的に制作をしてくださったものですが、今の藤巻さんとのやり取りもお伺いしていましたので、昨日の延長線上で、ちょっと総裁、確認させてほしいんですが、この三枚目のこの資料のうち、マイナス金利とイールドカーブコントロールはやめました、量的・質的金融緩和という呼び方はもうしませんと、ここまでおっしゃいました。 昨日聞き忘れたんですが、リスク性資産の買入れもや……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 時間も余りありませんので、まず警察に三つお伺いしますので、まとめてお答えください。 まず、昨年は大麻の検挙者数が覚醒剤の検挙者数を初めて上回ったということですが、背景にある要因を聞かせていただきたいということと、それから、警察庁自身が、スマホの普及で大麻に関する誤った情報が随分、若者が触れる機会が多いとかというふうに説明しておられるんですが、大麻に関する誤った情報とは何かということ、さらには、いわゆる匿流と言われる、まあ犯罪集団というか、そういう母集団が大麻、覚醒剤、危険ドラッグ事案への関与が強まっているということですが、一通り御説明お願……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 まず、今日冒頭に概要説明をいただきましたので、ちょっとその中で二、三確認をさせていただきたいんですが、お手元の三枚ペーパーを御報告くださったんですが、二ページ目に金融政策運営というくだりがございますね。 ちょっと前回の復習から入らせていただきたいんですが、非常に明確に今日述べられたわけですが、長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組み、これやめました。マイナス金利政策もやめました。そして、政策金利は無担コールレートとオーバーナイト物としましたと、こうおっしゃっていただいたんですが、ちょっと前回お配りしたペーパー、今日はお配りしていないんで……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今日は二問通告はしてあったんですが、もうほぼここまででお伺いできていますので、若干それに関連してお話をさせていただきますが、今、浅田さんが、日本は行儀がよ過ぎるという話があったんですが、実際、前のトランプ政権のときに、トランプ政権はIMFへのこの出資等々も含めて払い込まないという局面があって、一体、日本はある意味行儀よくどんどん払い込むけれども、ほかの国はどうなっているのか調べて報告してくださいということをこの委員会で議論しまして、以後、その当時の理事会の協議結果として、IMFやIDAに主要国が払込みをもうしているのかしていないのかと、ほか……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
この国会でこの後提出される予定法案の中で、企業価値担保というのがこれから議論されるんですが、この企業価値担保、つまり不動産とか物的担保に依存しないで企業を評価するという、長年言われてきたことをようやく正面から取り上げるという意味で意義ある法案だと思うんですが、その企業価値担保を日本の金融取引とか融資業務において普及させるためのそのポイントについて大臣はどのようにお考えになるでしょうか。
【次の発言】 私自身は一九八〇年代に社会人になったわけでありますが、八〇年代ぐらいまでは、大臣、日本もどんどん高度成長で、不動産の価値も、バブル的に上がる局……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今、浅田委員のやり取りも聞いておりまして、結局、円安というのが相当、特に海外出張の場合などの旅費に影響するということで、円安の状況は熊谷委員も御質問になられたように今日も百五十五円台でありまして、この問題をちょっと今日は、限られた時間ですが、議論させていただきたいと思います。 お手元には資料を配らせていただいておりますが、大臣のお手元にもあるでしょうか。これは前回もお配りしたものですが、この経済ファンダメンタルズと円相場という方を表に、もし大臣よろしければ、こういうふうに半分に折っていただけませんか、こういうふうに半分に。はい、ありがとう……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 まずは、外遊、大臣、お疲れさまでございました。 ゴールデンウイーク前の委員会で、ゴールデンウイーク明け後に百六十五円の攻防戦の議論をするようなことにならないようにお願いしますと申し上げたところ、ゴールデンウイーク中、まあ介入があったかどうかは定かではありませんが、報道によると介入があったということですが、現在百五十五円ぐらいの水準で、よかったなというふうに個人的には思っています。 ただ、これも個人的な印象で申し上げれば、百五十円から更に円安になる局面で一旦かなり投機筋のポジションが手じまわれていて、百五十円台でまた現物、先物、デリバティ……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今回の法改正は、日本のスタートアップ企業が育たないとか、あるいはなかなか日本の経済が他の欧米諸国や中国やインドのようにいかない、いろんな原因があってそうなっていると思うんですが、その原因に幾つか改善策を講じようということであると思います。 そこで、まず一つお伺いしたいのは、今回の法改正で、企画とか立案をするそのファンド運営機能に特化する投資運用事業者というものを設けるわけですが、これは、現行法における投資運用あるいは投資助言・代理事業者と何が違うのかということをまず御説明ください。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 通告させていただいていた質問は熊谷議員の質問と大分重なっていましたので、必ずしも通告どおりには進まないと思いますが、今、松沢さんがたばこの話をずっとしていらっしゃって、松沢議員のライフワークとして取り組んでいらっしゃるのはもう長く承っておりますが、まさしくその国益としてというお言葉が最後にあったんですが、非常に重要な問題ですのでちょっと大臣にお伺いしたいんですけれども、そうすると、塩の専売を九七年にやめたのはそれはなぜかというのは、所管大臣としては、通告はしていないので御認識の範囲で結構なんですけど、どういうふうにお考えになっておられるんで……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 大変貴重な御意見ありがとうございました。また、各委員の皆さんとのやり取りも参考になっております。 私は、今から私なりの意見と感想を申し上げますので、それを受けて両先生にも自由に御発言いただきたいんですが、この状況、この委員会の審議は金融庁も日銀もみんな聞いていますので、私も金融庁にアドバイスするつもりで申し上げますし、先生方も金融庁にアドバイスしていただくつもりで御発言いただければと思います。 大きくは三点、私は意見を申し上げたいんですが、まず、意見を申し上げる大前提として、長い間この分野に関わっている人間として、こういう、アメリカの全……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今回の事業性融資推進法案、これまでの審議でも、先般の参考人の御意見からも、大分論点とか問題点というのがもうはっきりしていますので、まず二つ質問いたします。 まず一つは、やっぱりこれスタートしてもどういう使われ方をするかということについてはしっかりモニタリングが必要だと思いますので、先般、私も参考人質疑の中でも申し上げましたが、一年後ぐらいを目安に状況をちゃんとヒアリングして対外公表するとか、あるいはこの委員会に御報告していただく等の対応が必要だと思いますが、その点はいかがかということと、それから、今回は信託会社を使うというスキームですから……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 この今回の法案、参考人質疑も含めて今日で三回目だと思いますので、大分論点は整理されてきていると思います。 私も、前回もお伺いしたことをちょっと確認をさせていただきたいんですが、これが、実際に企業価値担保権が使われるようになった後に、この民間金融機関は無形資産に対してどういう評価をしているかというのは、これはもうまさしく民間金融機関の判断基準で行われるわけでありますが、行政当局、金融当局がこの無形資産に対する評価をどうするかというのは、これは検査、考査のときに判明をするわけでありますので、ここ、もう一度確認をしておきたいと思います。 まず……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 まず、お手元に資料をお配りしていますが、総裁のお手元にもありますでしょうか。以前も使わせていただいた、日本銀行に整理していただいた非伝統的金融政策の変遷ということですが、三月の政策変更の後に、この場で、何は続けていて、何はやめましたかということを確認させていただきました。その結果、イールドカーブコントロールはやめました、マイナス金利もやめました、強く明確なコミットメントもやめました、オーバーシュート型コミットメントもやめました、時間軸効果もやめましたということで、この上に番号が付いている@、A、B、C、つまり何をやるかということのカテゴリー……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。
もう各委員が御質問されていることは重複を避けますが、総裁にちょっと一つ事実関係を確認させていただきたいんですが、三十一日に日銀が利上げを決定し、総裁の記者会見があり、八月一日にFRBのパウエル議長の御発言もあったんですが、この間、日銀とFRB、植田総裁とパウエル議長間の間では意思疎通というのは図っておられるんでしょうか。
【次の発言】 今回マーケットが荒れた原因は幾つかあるんですが、一つは、やはり三十一日、一日の両中央銀行のトップの発言が逆向きで、まあ逆向き発言が原因の一個だったことは間違いないわけでありまして、それは、取りも直さず、日銀、……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 一昨日も、当委員会の中田議員が外国資本による土地取得の問題を取り上げておられました。私も度々取り上げさせていただいているんですが、つい最近も、あの三沢基地のある青森県で、特定の国の再エネ関係企業が県内で二百九十か所の事業認可を受けてその土地を取得しているという、こういう報道もありました。宮城県についても報道があって、宮城県も幾つか駐屯地があるんですが、宮城県では九十三か所というふうに出ておりました。 外国資本による土地取得の問題になりますと、外務省が度々、GATSの規制があるので、ルールがあるのでそれは規制できないという、こういう抗弁をず……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は戸松先生には大変貴重なお時間を、わざわざおいでいただきまして、ありがとうございました。 興味深いお話を聞かせていただいたんですが、今、野沢先生も触れられましたけれども、今日からちょうど人権擁護法が参議院先議ということで審議入りして、大変絶妙のタイミングで貴重なお話をお伺いできたなというふうに思っておりますが。 先生、先ほど人権擁護法はいずれ成立すると思いますがというふうにおっしゃられましたが、これから審議しますので、別に成立が予定調和の原則として既にビルトインされているわけではありませんので、この人権擁護法、せっかく今日から審議入……
○大塚耕平君 民主党の大塚と申します。中島先生、百地先生、どうもありがとうございました。 早速なんですけれども、両先生とも公共の福祉という言葉と公益という言葉を両方使っておられましたので、これはほとんど同じ意味で使っておられるという前提で質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず、私も憲法は別に専門じゃないですし、しばらくこういう分野から離れていましたので、憲法学の世界で公共の福祉とか公益というものについて通説とか皆さんが共有しておられる定義があるのかなと思って拝聴していたわけですけれども、中島先生のレジュメの四ページにも、経済産業省の答申を御引用になられて、「公益の具体的内容を確定す……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 多岐にわたるお話を外務省、経済産業省両省からお伺いしまして、大変参考になりました。途中で、どちらがお話しになられたか記憶しておりませんが、要は、ASEANのマーケットをアメリカ、中国、そしていずれはインド、こういったところと言ってみれば取り合わなきゃいけないと、こういうような表現がおありだったと思うんですけれども、インドは分かりませんけれども、アメリカとか中国というのは、こういう通商交渉やあるいは国家間の交渉をするときの戦略というかベンチマークが割とはっきりしているわけでありまして、日本のASEANマーケットを取り込むための今後の戦略という……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 三点お伺いをしたいんですけれども、総務省から御説明いただいた資料の十ページとか十一ページを見ると、日本は韓国と並んで、あるいはインターネットの利用者ですと中国と並んで大変この分野の先進国だという御説明だったわけですけれども、御承知かと思いますけれども、暗号化の技術というのは、これはアメリカが一番ビット数の長い暗号キーの技術は独占していますので、インターネットをこれだけ使うということはすべての情報がアメリカに筒抜けだということなんですね。それはもう月尾審議官なんかはよく御存じだと思いますけれども。したがって、暗号技術について今アメリカが独占している技術……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 関参考人に一つだけお伺いしたいと思います。為替相場について、ドルペッグで今ですと一ドル八・二七元に抑えていらっしゃるというお話があったんですが、上海の外国為替市場の実情を漏れ伝え聞くところによると、中国に入っているドルのうち人民銀行が買い上げられているのは全体の二、三割にすぎないという話もあって、実はドルが滞留しているという話もあります。 したがって、これ何を申し上げているかというと、中国人民銀行がきちっと外貨を買い上げて、輸出企業からいえば外貨を売って元を買うという行為をすれば、実は人民元というのはもう少し上昇圧力がもっと掛かるはずではないかとい……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、両参考人から貴重なお話をお伺いしまして、大変勉強になりました。 まず、ちょっと細かい点で恐縮なんですが、それぞれに二つずつ事実確認というか、更に勉強させていただきたいんですが、まず、国宗参考人におかれましては、レジュメをいただいていますが、この三ページ目に、最後の方で結論として、技術等の「能力をコスト低減のための技術開発にのみ注ぎ込むのは危険である。」と、こういうくだりがあるわけなんですけれども、それは私もおっしゃるとおりだと思いまして、具体的に、じゃ、どういうふうにしてそういう状況を回避するのかと。例えば、企業経営において、資本の一定割合……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 大変両参考人には、面白い話を聞かせていただいてありがとうございました。何の委員会だったかなと思って途中から分からなくなってきましたけれども。 私も自分のホームページはカナダのサーバーに置かせていただいていて、インターネットの恩恵をフルに享受して安上がりに事務所運営させていただいていますけれども。いや、お伺いした話はもうごもっともな話ばかりなので、お二人への御質問は最後に同じ質問をさせていただきますけれども、いかにこのままいくと日本が、多分アジアの中でも、この分野においては、あるいはこの分野を契機に後進国になっていくかという危惧を抱いているわけですが……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。今日はちょっと遅刻をいたしまして、大変失礼いたしました。 これでこの東アジア経済の現状と展望の調査、一区切りだと思いますので、ひとつお願いと簡単な質問を申し上げたいんですけれども。 よくアメリカの、あるいはヨーロッパもそうですけれども、かつて閣僚であったり行政関係者であった方が回顧録のような形で物を書いたりテレビのインタビューに出てきたりすると、何が過去の失敗の原因だったかみたいな、そういうことをきちっと、情報公開共々、顧みて、教訓としてやってほしいみたいな、割とそういうメンタリティーで表に出てくることが多いんですけれども、今回、この調査会の参考人と……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。今日は連合審査に時間をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 衆議院の法務委員会等の議事録も、それから参議院の法務委員会のこの審議が始まってからの議事録も拝読をさしていただきましたが、時間は衆議院の方、ちょっと短かったような気はしますけれども、しかしなかなか読みごたえのある議事録で、何といいますか、私もまだ国会経験約四年ですけれども、四年の経験の中でも内容のある審議がされているなというような印象は持ちました。ただ、積み残しの論点が一杯ありますので、是非積み残しの論点については参議院でしかるべく対応をさしていただきたいと思います。 ……
○大塚耕平君 公述人のお二人におかれましては、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。 お話をお伺いした直後にいろいろお伺い、質問させていただきたい点が頭をめぐっていたんですが、今、野上さんが冒頭にプライマリーバランスのお話を聞かれまして、私もちょっと触発されましたので、プライマリーバランスについてまずお伺いをさせていただきたいと思います。 プライマリーバランスが本当にこれから均衡する可能性があるのかどうかということは、これは金利と成長率の関係をどのように想定するかということにかなり依存をしておるということは、これは研究者とエコノミストであられる公述人のお二人も共有……
○大塚耕平君 私は、会長に西田吉宏君を推薦することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 両参考人におかれましては大変示唆に富むお話を聞かしていただきまして、大変ありがとうございました。若干持論も申し述べながら、両参考人にそれぞれ同じことを二点お伺いをしたいと思います。 まず、伊奈参考人から福田ドクトリンの話がありましたが、私個人的には、日本のもろもろの条件、状況を考えると、全方位平和外交はもうこれは当たり前と。パソコンに例えますと、全方位平和外交は日本というパソコンのOSであって、その上でどういう濃淡を付けたり短期的な戦術を使っていくかという、まあアプリケーションの選択はありますけれども、これはもうだれがやっても基本的な……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚でございます。 今日は、調査会にたくさんの諸先輩がいらっしゃいますが、野党の筆頭理事の立場上、冒頭に問題提起的な発言をさしていただくことをお許しいただきたいと思います。 今、自民党の田村委員からも大変参考になる意見を聞かしていただきましたが、私は、この後の委員の皆様方の御議論のベースになるような基本的な考え方を述べさしていただきたいと思います。 そもそも外交というものには所与の条件といいますか、完全にフリーハンドでは外交を行えないことから、一定の制約があるというふうに私は思っております。日本の外交においては二つの制約があるのではないでしょうか。 第一……
○副大臣(大塚耕平君) 委員から御下問の質問はいろんな方々から時としてお受けをするわけでございますが、地域的な広さでいえば、今まさしくおっしゃったように関東地方とか東海地方、そういう広域性と比べると、地域の方がより住民に身近なという意味合いが込められているものというふうに理解をしております。そういう観点でいうと、若干、広域性、狭域性の面で区別ができるものではないかなというふうに理解もしております。
【次の発言】 もう委員は既に法案の内容をよくお読みいただいていることかと思いますが、地域主権改革という言葉は定義をさせていただいております。そして、この地域主権改革ということが、この国の抱えている今……
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働副大臣の大塚耕平でございます。 本日は、国民生活・経済・社会保障に関する調査会における説明の機会をちょうだいいたしまして、誠にありがとうございます。三十分の発言時間を賜りましたので、我が国社会保障制度の沿革、現状、課題等について、担当の立場から説明をさせていただきたいと思います。 お手元に配付資料と書きました分厚い資料と補足資料というものと二つございますので、御用意いただきながらお聞きいただければ幸いでございます。 初めに、社会保障をめぐる世界の歴史の中における我が国制度の位置付け、沿革等について申し述べます。 補足資料の一ページを御覧いただければ幸甚で……
○副大臣(大塚耕平君) 我が国の年金制度につきましては、やはりその発足した半世紀前と比べますと人口構造とか産業構造がかなり変化をしておりまして、今後対処困難となるリスクを抱えた問題が潜在しているというふうには思っております。特に社会や雇用の構造が大きく変化する中で、不安定な雇用の下に置かれている方々の年金あるいは保険料の負担が大きくなる中で、将来の無年金、低年金の方が増加するというリスクも抱えております。 また、平成十六年時の財政計算が想定した姿に対して、まあリーマン・ショックの影響もありましたけれども、平成十九年から二十年にかけた二年度だけでも運用収入が十五兆円減る等の様々な問題を抱えてい……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。今日はどうもありがとうございました。 私なりにそしゃくをさせていただくと、経済政策的、とりわけマクロ経済政策的にはいろいろ工夫の余地があるということを青木先生がおっしゃり、さりながら、ミクロ的には、個々の国民、とりわけ先々の日本経済を、あるいは社会を担う若い世代が経済や社会保障に対する期待値を余り低めると決して政策的工夫も成功しないと、こういうことで受け止めさせていただきました。 その上で、それぞれちょっと一点ずつ質問させていただきたいんですが、駒村先生の資料の後ろから二枚目の「マクロ経済スライドの功罪」のところの「罪」の方、報酬比例部分と基礎年……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会の大塚耕平と申します。 今日は三人の参考人の皆様方、本当にありがとうございました。山下さんと小幡さんは従前から大変お世話になっておりますし、考え方は私ほぼ一致しておりますので、大変改めていろいろ勉強させていただきましたし、岩本さんにおかれては、新たな視点を御教示いただいて、本当にありがとうございました。 もう一分ぐらいしゃべっていると思いますので、あと三分ぐらいしゃべって、その中でそれぞれに一問ずつ御質問申し上げますので、二分ぐらいずつお話しいただければ幸いであります。 まず山下さんなんですが、二十七ページで、農業は衰退するのに農協は繁栄するということで、こ……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 今日は、三人の参考人の皆様、本当にありがとうございました。 まず、山田参考人に一点お伺いしたいんですが、コロナ後に元の経済や社会が復元されるかということ、大変大きなポイントなんですが、率直に現状を見ていると、なかなか完全にという戻り方はしないんじゃないかという気がいたしております。そうすると、商店街も元々苦しかったところに今、更に苦しさが増している中で、コロナが収束した後にやっぱり元には、お客さんの客足も含めて戻らないということが分かった段階で真っ先に国に求めたい対応について、この時点で御意見があればお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚と申します。 今日は、お三方、大変貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 私の質問、できるだけ三分以内にまとめますので、それぞれ四分以内ぐらいでお答えいただければ幸いです。 まず、清水さんからお伺いしますが、山本孝史先生は私も親しくさせていただいておりまして、お名前を出していただいて、大変いろんなことを思い出しました。ありがとうございました。 子供が自殺に至るその前段階に、うつとか不眠症とかいろんなことが起きると思うんですが、ある精神科医の方にお伺いしたところ、その根本的な要素は二つあって、一つは喪失感と、もう一つは先行きに……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。過日の本会議では丁寧に御答弁をいただいて、ありがとうございました。 この法案の新聞やテレビの報道、あるいは今日も議論を拝聴しておりましたけれども、大きな論点としては、片方では、やはりこの法案によって過度な様々な規制が行われたり調査が行われないかという懸念と、片方では、いや、これで大丈夫かと。例えば今、浅田議員は海底ケーブルの話をしておられましたし、私もこの間、中央銀行のコンピューターセンターの話聞きました。 この両サイドの懸念について、今日は時間は限られていますので、それぞれ一点ずつ、懸念を払拭するための質問なり、私の意見なりをちょ……
○大塚耕平君 国民民主党の大塚耕平と申します。 今日はどうもありがとうございました。大変参考になりましたとともに、深刻に受け止めなければならないことを多々御教示をいただきました。お三方にまとめて質問申し上げますので、残った時間を三等分ぐらいでお答えいただければと思いますので。 まず最初に、上鹿渡参考人にお伺いしたいのは、先ほども出ましたけれども、資料の十九ページのそのお子さんたちの脳の、これは写真なのか概念図なのか分かりませんが、二歳までの影響が大きいということで、そうすると、お話の趣旨からすると、二歳までにもし何らかの養護が必要であったりサポートが必要なお子さんたちは極力里親的なサポート……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 会派を代表して意見を申し述べさせていただきます。 まず、困難を抱える当事者への支援、そしてその困難を抱える当事者をどう社会につなぐのか、そしてそれを支える体制をどうするのかという、こういう切り口で長きにわたって御議論いただいたこと、そして議論に参加させていただいたこと、適切な切り分けであり、また感謝を申し上げたいと思います。 感じたことを何点か申し上げますので、報告書作成の際の参考にしていただければ幸いであります。 まず、参考人のいろいろお話をお伺いしておりますと、困難を抱える当事者というのは、その困難に至るまず原因があり、そしてその……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 今日は、国と地方の役割分担という話で、十分ですので、前回取り上げました今回の総務省による行政評価の中の一つの報告事項であった渉外戸籍事務に関連して、少しこの問題を考えさせていただきたいと思います。 内容については前回の続きですから御記憶にある委員の皆さんもいらっしゃると思いますが、外国人と日本人の方の結婚、あるいは外国人同士の日本の国内における結婚に関連する事務が非常にふくそうしていて、市町村、市区町村や法務局との間のやり取りが大変だとか、大使館とのやり取りが大変だとか、そういうことに伴って行政評価を行い、勧告として、情報共有のルールを作……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。 国と地方の役割分担ということで、今日はちょっと基本的なことを確認及び勉強をさせていただきたいと思います。 それぞれが行政を担うということは当然財源が必要なわけでありますが、私の地元の名古屋市も一時、独自の減税で随分にぎやかな議論が行われましたけれども、地方税を独自に減税した自治体が戦後どのぐらいあるかということをちょっとお伺いしたいんですが、全ての事例をというふうにお願いしてあるんですが、時間に制約があるので、また、もしたくさんある場合には後で資料としていただければいいんですが、ここでは代表的な事例を御説明いただきたいと思います。……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 憲法審査会での議論を始めるに当たり、国民民主党として今年の参議院選挙時に公約集に明記した内容に基づいて発言します。 基本的スタンスは、人権、国民主権、平和主義を守るために憲法の規範力を高める議論を進めるという立場です。 人権分野では、憲法制定時には予測できなかった時代の変化に対応するため、人権保障のアップデートが必要と考えます。特に、人工知能とインターネット技術の融合が進む中、国際社会では個人のスコアリングや差別の問題、国民の投票行動に不当な影響を与えるネット広告の問題などが懸念されています。デジタル時代において個人の自律的な意思決定を……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 本日は、憲法第五十四条に定める参議院の緊急集会と、現在検討を進めている緊急事態条項の関係等について意見を申し述べます。 緊急集会の規定の制定経緯を鑑みると、当時の連合国軍総司令部が主張していたように、緊急時の暫定措置を法律による委任によって法的根拠を定めるという考え方には一定の合理性があるものと思います。しかし、憲法制定から既に七十七年が経過し、その間に公布された多くの法律がそうした委任を想定していない現状を踏まえれば、参議院の緊急集会という制度を有効活用することが合理的と考えます。 その上で、緊急集会を開催する緊要性が生じるタイミング……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 我が党は、参議院における法の下の平等とは、単純な一票の平等ではなく、自身の居住する都道府県から少なくとも一人は代表を選出できる権利であることを立法府の意思として明確に主張すべきであることを従前から申し上げております。本審査会でも、四月五日に同様の意見を申し上げました。 そこで、今日は法制局長いらっしゃっていますので、二つお伺いをしたいと思います。 選挙における平等を一票における較差で判断している国は日本以外でどういう国があり、どのような判断をしているか、分かっている範囲で御説明いただきたいと思います。 二点目は、憲法や法律には一票の較……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 本日は、参議院の緊急集会と合区問題について、とりわけ合目的性の観点から意見を申し述べます。 緊急集会を開催する緊要性が生じるタイミングについて、過去の発言において三つのケースをお示ししました。すなわち、第一に解散から選挙の告示までの間、第二に選挙告示から投開票日までの選挙期間中、第三に投開票日から国会召集までの間です。 仮に、第一の解散から選挙の告示までの間に緊急事態が生じた場合には、選挙の中止及びそれに伴う前議員の身分復活及び任期延長の可否が問われます。ここに現在検討している緊急事態条項の内容の意義があります。 第二に、選挙告示から……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 LAWSのことがこうしてちゃんと議論になってきたというのはいいことだと思います。ただ、午前中の財金でも申し上げましたが、個人的にはなければない方がいいと思うものの、我が国の安全保障上の対象となる国々がもしそういうものを装備するとなれば、今のミサイルの議論と同じように、あちらが相当装備した後に慌てて装備するということでは間に合わない事態にもう既に陥っているということを防衛大臣には意見として申し上げたいと思います。 今、浅田さんがボストン・ダイナミクスのことをまたおっしゃってくださいましたが、財務大臣は何か早速お昼に見てくださったそうで、いや……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平と申します。 今日は、両参考人の御意見、大変ありがとうございました。 この外交防衛関係の情報というのは、当事者以外は、伝聞情報とか様々な資料に基づいて推測をするしかないわけであります。そういう前提で、お二人がお持ちの情報やこれまでに接した資料からどういうふうにお考えになっているかを二、三お伺いしたいと思います。 この委員会でも、いわゆるLAWSですね、自律型致死兵器に関しても何度か議論になっているんですが、これについて我が国は、二〇一〇年代の早い時期に、国際会議において、我が国はこれを開発しないということを早々と宣言をしている。他国は決してそう……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平でございます。
今日は四つ通告してあるんですが、今、金子さんがちょうど基金の話をしておられたので、先にその話をさせていただきますが、今、財務省の答弁拝聴していましたら、全省庁が所管する基金は百三十七で、今年積み増ししたのは四十四で九千九百七十六億円と、これは今聞かせていただきました。
私は、もう一つお伺いしているのは、基金数はこれで分かりましたので、その百三十七の基金の基金残高は幾らですか。
【次の発言】 ありがとうございます。十二・九兆円。
そうすると、その百三十七基金、十二・九兆円のうち、防衛省が所管する基金及び残高。まず、基金の方だけでま……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 国民民主党としては、昨年六月十日の本会議を皮切りに、本憲法審査会でも繰り返し申し上げておりますが、合区はやめるべきという立場です。その論拠として、憲法に定める法の下の平等は、国民は自らが居住する都道府県代表を最低一人は参議院に選出できることだと考えるからです。法の下の平等が人口割りの単純平等であるとは憲法にも法律にも明記されていません。議論に際しての共通認識を醸成するため、法制局長に三点伺います。 第一に、選挙における法の下の平等が一票の較差であることの法的根拠。第二に、主要国における一票の較差の実情とそれに対する司法判断の傾向。第三に、……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会会派の大塚耕平です。 現在の日本国憲法についての基本的論点について意見を申し述べます。 日本国憲法は、規範憲法ではなく成文憲法です。英国は、単一憲法典は存在せず、規範憲法又は不成文憲法と言われます。英国のような規範憲法であれば、それを構成する法律の改正等によって合意を醸成することが可能ですが、成文憲法ではそれができません。したがって、国家及び国民を取り巻く環境や諸情勢の変化によって成文内容が現実に適合しなくなった場合にどのように対応すべきかということが憲法についての基本的論点です。その場合、憲法改正、憲法解釈又は解釈改憲という手段を取るのか、別の手段があり……
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 会派の立場から、参議院の緊急集会の権能に関連して意見を申し述べます。 衆議院解散後に発生した緊急事態において、衆議院議員の任期延長が制度として確立していない前提で考える場合、まず善後策として考えられるのが、参議院の緊急集会において、解散された衆議院の前議員を当分の間、衆議院議員に復帰させることを認める特別法を制定できるか否かという点です。平時の感覚では、身分を失った衆議院議員を再任することは難しい印象を受けますが、平時ではない緊急事態を想定しているのですから、こうした権能についても議論をしておくべきと考えます。 大規模災害に伴う緊急事態……
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