このページでは辻泰弘参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。辻泰弘参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、七月の参議院選挙で当選させていただきました兵庫選出、辻泰弘でございます。 百戦錬磨、重量級の今井澄議員の後の軽量級の登場で、いささか見劣りするかもしれませんけれども、ちょうど私のおやじの命日でございまして、初陣、初質問、横綱の胸を借りる思いで坂口横綱と力相撲をとらせていただきたいと思っておりますので願わくは思い出に残る御答弁、また本日はマスコミの方もおられますので新聞記事にも残る御答弁を賜れば幸いでございます。 私は、政治運動、労働運動、また研究職などに生きてきた人間でございまして、二十数年前、当時、社会、公明、民社という予算修正、減税要求等々の取り組みの中で……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会の辻泰弘でございます。 前回、初質問の折には横綱の胸をかりるということで、坂口力大臣に力相撲をということで申し上げたところでございますが、きょうは牛をめぐる闘いでございますので闘牛相撲、そのように位置づけて頑張りたいと思っております。 冒頭でございますけれども、BSEそのものの議論の前に、関連するわけでございますが、総務省の家計調査報告、十月三十日の発表を見ましても、農水省の調査を見ましても、牛肉の消費が落ち込んでいるという実態が明らかにされております。午前中の会議でも経済全体に与える影響は限定的であるという御指摘もございましたけれども、やはり焼き肉店の売り上げ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 坂口大臣は、十一月三十日、失業率五・四%発表の折に、容易ならざる事態だ、雇用政策は限界に近づきつつあると、こんなふうにおっしゃっておられます。そこで、本日は、まさに土俵際に立たされた雇用政策、これを私の本日のテーマとして御質問申し上げたいと思います。 それに入ります前に、前回、私、この委員会におきまして、十一月六日、BSEについての審議の折に御質問したことにつきまして、最後の部分、御答弁をいただいていないことがございました。すなわち、それは、私の質問、農水省と厚生労働省の縦割りでなく、相互に問題点を指摘し合って、安易に安全だと結論づけずに……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 この建築物における衛生的環境の確保に関する法律は、昭和四十五年に成立し、その後、昭和五十五年に登録制度などの改正が行われ、現在に至っているものでございますが、この法律に関連し、厚生労働省は、健康局長の私的諮問機関として建築物衛生管理検討会を設置し、十月十二日に初会合を開いておられます。そこでは建築物環境衛生管理基準の見直しなどが議論されることとなっており、議論の展開によっては法改正の可能性もはらんでいると考えられるわけでございます。 そのような段階で法改正が議員立法によって行われることについて厚生労働省はどのように考えておられるのか、検討……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
限られた時間でございます。まず冒頭、田中アジア大洋州局長にお伺いしたいと思います。
九月十五日の全国紙の「ひと」の欄で、「いま、外交官として、本当に面白いと思っている」というふうに語っておられます。今もその心境に変化はございませんか。
【次の発言】 同報道に、「国交もなく、日本を敵視してきた国に、いきなりトップを訪問させる今回の荒業」に対して、元上司の方々が、「やり方に危うさはあるが、田中だからここまでできた」と、こういう指摘をされているのを拝見しております。一方にあるそのような評価を承知しつつ、その指摘にもある危うさに関して御質問したい……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 関係大臣お集まりいただいておりますので、まず最初に財政運営、予算編成、税制改革について、そこから質問を始めさせていただきたいと思っております。 本委員会での審議の対象でございます十一年度におきましても十二年度におきましても、国債発行は決算ベースで三十兆を超えるという大変厳しいものになっているわけでございまして、財政運営、大変大きな試練のときでございますけれども、それに関連しまして、昨日閣議決定がなされております来年度予算の概算要求基準についてお伺いしたいと思います。 まず、その文書、昨日の閣議了解の文書を拝見いたしますと、「一般歳出及び……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 平成十一年度、十二年度決算に関連し、税制、財政、金融問題につきまして、財務大臣並びに金融担当大臣の御見解をお伺いしたいと思います。 時間が三十分と限られておりますので、恐縮でございますが簡潔に、また結論部分のみの御答弁を賜れば幸いでございます。 まず、税制改革についてでございます。 私、八月八日、全般的質疑の中で塩川大臣にもお伺いしたことに関連するわけでございますけれども、八月八日、塩川大臣は、減税を三年間先行、増収は五年間を掛けて図っていく、すなわち、減税は二〇〇三年度から二〇〇五年度まで、増税は二〇〇三年度から二〇〇七年度までとい……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 平成十一年度、十二年度決算に関連し、国政にかかわる内外諸課題について、官房長官並びに竹中経済財政担当大臣、また日銀の方にもお伺いをさせていただきたいと思っております。 冒頭お伺いしたいと思うんですが、昨日、十五年ぶりに違憲判決というものがございました。郵便事業における損害賠償責任の範囲を制限した郵便法の規定が、国家賠償請求権を定めた憲法十七条に反するかどうかが争われていたということでございますけれども、これにつきまして一部が違憲であるという判断が最高裁によって示されたわけでございます。 郵便事業の公社化に伴って郵便法が一部改正されるけれ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 次期総理候補の呼び声高き平沼大臣に対しまして、経済産業省所管の諸課題について御質問申し上げたいと存じます。願わくは、日本の国が今後進むべき進路についての大臣の持っておられる抱負経綸の一端に触れさせていただければと思っておる次第でございます。 さて、最初に、九月十三日付けで二〇〇一年の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書が総務省から発表されております。それによりますと、平沼大臣、三億二千九百三十五万円、前年より一〇%多い集金力を示されまして、政界での集金力、前年は三位であったものの、トップにランクされたということがございました。この点に……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案に関しまして、御質問を申し上げたいと思います。
まず、今回の措置は、遺族年金等の額を恩給の改定に準じて引き上げるということが、四月実施ということが盛り込まれておるわけでございますが、この遺族年金等の額の引上げ、この引上げ額の根拠は何か、まず御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、恩給との連動ということでございますので、総務省の方から、普通恩給、扶助料の最低保障額の引上げ、この額の根拠をお示しいただきたいと思います。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、厚生労働行政全般につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 まず、日朝閣僚級会談中止の経緯についてお伺いしたいと思います。 先般、三月二十八日、私、この場におきましての質問で、大臣が三月三十日、シンガポールを訪問されて、北朝鮮の金秀学保健大臣とお会いになられて被爆者支援対策などを協議されるということでの御予定を伺っていたところでございますけれども、翌二十九日に北朝鮮側の都合で中止になったということがございました。 これにつきましての経緯と、また今後の見通し、また大臣の率直な御感想をお聞かせいただきたいと思います。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、四方の御参考人の方々、本当にありがとうございます。時間がございましたら皆様方にすべて詳しくお聞きしたいところでございますが、十分でございまして、ある程度制約がございまして、御容赦いただきたいと思います。 神崎参考人に御質問をさせていただきたいと思います。 私も、ちょっと調べさせていただきますと、参議院において委員会の傍聴はあるんですけれども、盲導犬を帯同されての参考人というのは参議院の歴史上初めてというふうにお伺いしておりまして、ある意味では当然のことでもございますけれども、やはり喜ばしいことだと、歴史に残る画期的なことだと思っ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 今日は、労働問題を中心とした一般調査ということで、雇用労働問題を中心にお伺いしたいと思っております。 まず、五月十四日、坂口大臣、記者会見をなさいまして、厚生労働省の職員の働き方、やはり少子化の時代に育児を奥さんにゆだねてはいけない、職員は早く帰って家庭の人になるべきだ、厚生労働省自身がまず働き方を見直さなければ説得力はない、私も夜行性にならないよう早く帰ると、こういう記者会見をなさっておるわけでございます。そして、早期退庁促進検討チームというものを省内に作っておられたとお聞きしておりますが、その意図といいますか、お考えについてお伺いした……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず、本論に入ります前に一点、大臣にお伺いさせていただきたいと思います。 前回、五月二十三日の本委員会におきまして、私、経済財政諮問会議などでいろいろな大臣が所管でない分野にもいろいろ発言をされているという現状の中で、厚生労働省は自らが所管される領域についてもっと発言して、発信していただきたいと、このように申し上げておったところでございますが、その後早速、塩川財務大臣が年金の物価スライド凍結解除を求めた経済財政諮問会議での御意見に対して、坂口大臣は記者会見で、よそのことを考える暇があったら、景気を良くしていただきたいと不快感をあらわにされ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず本論に入ります前に、今日まで私この委員会で御質問をさせていただきまして、前向きな御答弁をいただいておることにつきまして現状を簡単に御説明いただきたいと思います。 一点は、坂口大臣がこの委員会におきまして、五月二十一日、今国会最終までにこういうふうにしてはどうかという私の案を示したいとおっしゃっておられました無年金障害者の問題。 二点目が、新しい道を考えさせていただきたい、何か方法がないか今いろいろと検討しているとおっしゃっておられましたスティーブンス・ジョンソン症候群、またライ症候群等に対しての救済策の問題。 三点目が、今後真剣に……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 前国会までは厚生労働委員会に所属させていただいておりましたけれども、今臨時国会から総務委員会に参りまして、いささか寂しい思いをしておりましたが、今日は質問させていただきましてうれしく思っております。大臣におかれましては、うるさいやつがいなくなってせいせいしたと思っていらっしゃるのじゃないかと思いますが、戻ってまいりまして、恐縮でございますが、五十分お付き合いをいただければ幸いでございます。 さて、冒頭ちょっと大臣の御所見をお聞きしておきたいのでございますけれども、昨日、木村義雄厚生労働副大臣が、東京都内で開かれた日本精神科病院協会の全国集……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 総務行政全般にわたりまして、大臣並びに各位の皆様方の御見解を承りたいと存じます。 まず、昨日、十月三十日、地方分権改革推進会議が総理に対する意見として「事務・事業の在り方に関する意見」を取りまとめられました。その中では、義務教育費国庫負担金の見直しについての見解が示されているわけでございます。 片山大臣は、八月二十八日、経済財政諮問会議に提出された総務省制度・政策改革ビジョンにおいて、国庫補助事業の廃止・縮減、「国庫補助負担事業の廃止・縮減について、地方分権改革推進会議の原案を踏まえ年内に結論」との方針を明らかにされております。昨日の意……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず、基本的なことから御質問申し上げたいと思います。 二〇〇二年度の補正予算について、十二月十日に規模、概略をまとめ、来年度予算案とともに年末に決定と言われているわけでございます。そして、来年一月の通常国会冒頭に提出するということになっているわけでございますが、片山大臣は、十一月十五日の記者会見で、補正予算について公共事業でも必要なものは検討対象になると指摘されるとともに、地方自治体のIT網整備などのインフラ整備は新しい形の公共事業だとの見方を示しておられます。 総務大臣は、補正予算において情報技術網の整備のためにどのように対処していか……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。おとといに引き続きまして三十分質問させていただきます。
前回は民間の認証局における本人確認のことで質問させていただいたところでございますけれども、本体の電子証明書の発行の際の本人確認についてお伺いしたいと思います。
その本人確認は、住民基本台帳データとの突合による実在性の確認と運転免許証などによる本人性の確認とによるとされているわけですけれども、具体的にどのように本人確認されるのか、お示しいただきたいと思います。
【次の発言】 今、パスポートとか運転免許証とか、顔写真のあるものということをおっしゃったわけですが、それらは必ずしも持つことを義……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 郵便法の一部改正案に対しまして御質問をさせていただきます。 まず、昭和二十三年一月一日から施行された現行の郵便法、現憲法の施行後、その精神に即した法律とするために、それまでの郵便法に規定されていた郵便事業保護のために国民の自由及び権利並びに司法権行使を制限する規定を廃止するなどの措置が講ぜられたものとお聞きしております。そのような郵便法の規定が、部分的にとはいえ最高裁大法廷において憲法違反との判決を受けたことに対して、総務大臣はどのような御感想あるいは感慨をお持ちであるか、まずお聞きしたいと思います。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 金融、経済にかかわる諸課題につきまして塩川大臣、また竹中大臣に御所見をお伺いしたいと存じます。 まず、先ほど竹中大臣より御報告がございましたことに関してでございますけれども、六月の破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告というのがございますが、これの後ろの方にございます参考Vというところに、預金保険機構の各勘定の政府保証及び借入金等の状況という表がございます。その注の3のところに竹中大臣も最後におっしゃった部分がございまして、「預金保険機構に交付された国債十三兆円については、平成十四年度末までに十兆四千三百二十六億円を償還……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
個人情報の保護に関する法律案等五法案につきまして、しっかりした情報保護・開示の法制度とすべしという見地から御質問させていただきたいと思います。
まず、一昨日になりますけれども、五月十二日に住基ネットに接続する全国の市町村のセキュリティー対策についての調査結果というものが出ているようでございます。一部不備があるというふうな報告のように聞いておりますけれども、その概要、今後の対処方針、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 いよいよ今お話がございました八月二十五日から本格稼働するということでございますので、それについてはやはりしっかりとした体……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日がこの委員会の締めくくりの質疑ということでございまして、いささかお名残惜しい気もするわけでございますけれども、本日は警察行政をめぐる件についての集中審議ということで御質問申し上げたいと思います。 理事会で、三点セットといいますか、その資料が配付されている、そして大臣等にはお手元に行っているということ、もちろんそのことの真偽のほどはまだ定かではないという状況は十分承知しつつ、しかし、やはりその資料等から教訓とすべきものがあると、このような見地からちょっと御質問をしたいと思います。 まず、中元、歳暮などの付け届けリストなるものが出ている……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本委員会におきまして三月十九日に行われております鴻池大臣の所信、その内容を踏まえつつ御質問を申し上げたいと存じます。 大臣の所信の中にございます、今世紀前半にも発生する可能性が指摘されている東南海・南海地震対策と、またもう一点、未曾有の大被害をもたらした阪神・淡路大震災と、こういう御指摘がございますけれども、これに関連して御質問を申し上げたいと思うわけでございます。 私自身、鴻池大臣と同じ兵庫県の選出でございまして、私自身の伯父も亡くなりましたし、私の実家も半壊をしたというような経験もございます。また、先般二月十九日に本災害対策特別委員……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
総務委員会における総務大臣所信表明に関連いたしまして、幾つか御質問させていただきたいと思います。
まず、総務大臣の所信表明の中に「公務員制度については、公務員制度改革大綱に基づき、国民の立場からの制度の抜本的改革を進めます。」と、このような文言があったわけでございます。これに関連して総務大臣にお伺いしたいと思いますけれども、この公務員制度改革の関連法案の調整の現状、今後の見通し、お示しいただきたいと思います。
【次の発言】 先般の三月十四日でございますか、大臣は記者会見でこのようにおっしゃっています。年度内は予算と日切れで手一杯。四月は統……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
まず、今回の審議に当たりまして、総務省から配付されている資料だと思うんですけれども、平成十五年度地方税制改正案要旨というペーパーを配付していただいていると思うんですけれども、まず、この文書の性格といいますか、どこが決められたことなのか、まず教えてください。
【次の発言】 では、総務省が決定された文書であるということでよろしいですね。
【次の発言】 私、昔から、昔といったらあれだけれども、かねてより不思議に思っていたことは、政府税調答申が出た後、国税の方は税制改正要綱ということで閣議決定がされるわけですけれども、地方税の方はどういうわけか閣議……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
恩給法改正に関連いたしまして御質問させていただきたいと思います。
まず、今回の恩給法の改正案は、普通扶助料に係る寡婦加算の引下げということが、それがすべてということになるわけでございますけれども、先ほど質疑にもございましたけれども、年金の物価スライドとの連動ということの御説明が先ほどあったわけですけれども、確認としてお聞きしたいんですけれども、そのことは厚生年金保険法の六十二条の二のただし書の規定、またそれに基づく政令、ここにその根拠があると、こういう理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 委員長、ちょっと違います。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
日本郵政公社法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、総務大臣並びに郵政公社総裁に御質問申し上げたいと存じます。
まず、最初に大臣にお伺いしたいと思うんですが、今回の法改正の内容は、公社法の第四十一条に二つ追加するということでございますけれども、このようなポイントは既に昨年の七月時点で想定されたことであったんではないかと思うわけでございます。何ゆえ法制定時に盛り込まれなかったのか、こういうことについて御見解をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 昨年七月の準備預金制度に関する法律の改正、公社法との連動だったと思いますけれども、そ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず、地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、こちらの方に関連してお伺いしておきたいと思います。 この整備等に関する法律案におきましては、一つ、第九条、公職選挙法の一部改正というのがあるわけでございます。これは、特定地方独立行政法人の役職員の方々に対して公務員と同様の立候補制限を掛けると、こういう条文になっているわけでございます。 そのことに関連してということになりますけれども、実は巷間、来年の参議院選挙と衆議院選挙の同日選挙というのが取りざたされているわけでございますけれども、選挙を所管される総務大臣のお立場から……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
平成十四年度補正予算に関連いたしまして、関係各大臣に御質問させていただきたいと存じます。
まず、今回の補正予算、拝見させていただきまして、私、あれ、どうなっているのかなと思うことがございました。それは都市基盤整備公団補給金の計上についてでございます。十四年度のことは、補正のことは後でお聞きするとして、まずこれまでの、十三年度までのことをお聞きしたいと思います。
平成十三年度までのこの都市基盤整備公団補給金等の予算計上の仕方はどうだったのか、御説明いただきたいと存じます。
【次の発言】 趣旨もさることながら、その計上の仕方のこれまでの推移……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
まず冒頭、坂井隆憲さんの逮捕許諾の問題についてお伺いしたいと思います。
先ほど開かれた衆議院本会議におきまして、坂井隆憲さんの逮捕について許諾を求める件、満場一致で認められたようでございますが、現時点において、本日恐らく逮捕されるだろうというふうに言われているわけでございますが、現時点において逮捕されているという情報に接しておられるかどうか、官房長官、お願いします。
【次の発言】 坂井さんは福田長官とも同期議員で通られたというふうなことも言われておるわけでございますが、この件どのように受け止めておられるか、感想をお聞きしたいと思います。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
冒頭、イラクの問題、大変緊迫した局面を迎えているわけでございますけれども、官房長官にお伺いさせていただきたいと思います。
官房長官は先日、記者会見でございますか、このようにおっしゃっている。当初の予定どおりいかなかった、今の段階でそうだということは率直に認めざるを得ないと、このようにおっしゃっているようですけれども、この辺りについて御見解をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 やはり誤算があった、シナリオに狂いがあったというふうな指摘があるわけですけれども、ほぼそういうことだというふうに理解していいですか、今のことだと。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 私は、厚生労働委員会に所属をしておりまして、年金法案中心にかかわってまいりまして、こちらの委員会に十分来られないこともございまして、本日が初質問なんですけれども、これから一生懸命やろうと思ったところでもう終わりだよというふうな状況もあるようでございまして、若干寂しい思いもいたしておりますけれども。 そもそもこちらで列席させていただきましたゆえんは、厚生労働委員のメンバーも国民保護法制にかかわるべきだと、そういう見地からかかわるべきだと、こういうふうな御意向をいただいて、森さんと私がそういう形で入らせていただいたということでございまして、後……
○辻泰弘君 委員派遣について御報告申し上げます。 去る十二月十日及び十一日の二日間、国井委員長、武見理事、藤井理事、森理事、遠山理事、有村委員、佐々木委員、井上委員及び私、辻の九名により、東京都及び栃木県の社会保障及び労働問題等に関する実情を調査してまいりました。 以下、その概要を御報告いたします。 一日目は、まず我が国におけるSARSに関する最新の研究成果や対策の現状を調査するため、東京都新宿区にある国立国際医療センターを訪問いたしました。SARS対策への取組状況について、国立国際医療センター、国立感染症研究所及び東京都医師会からそれぞれ説明を聴取し、意見交換を行った後、同センター内に……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は予算の委嘱審査ということでございますが、私も予算委員会のメンバーで予算の審議に参画させていただいておりまして、予算委員会を通じて疑問に思ったこと、またあるいはこうあるべきじゃないかと、このように思ったことなどにつきまして質問させていただきたいと思っております。 まず、これは私自身が質問させていただき、大臣ともやり取りをさせていただいた件でございますけれども、いわゆる総理がおっしゃった天下り禁止令と、こういうことがございました。総理の発言を拾いますと、自分の役所の特殊法人に行ったり、独立行政法人に天下りしていくのはもう許される時代じゃ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
まず、冒頭、厚生労働省としての大臣並びに局長の御見解を聞いておきたいんですけれども、昨日、一昨日と小泉総理から、いわゆる年金の一元化についての前向き発言といいますか、将来あるべき年金制度というとやはり一元化が望ましいと思っておると、こういう発言があったわけでございます。
昨日は年金局長も官邸に行かれて総理直々に御指示を仰がれたやに聞いておるわけでございますが、年金局長、まず、昨日の総理の御指示は何だったんでしょうか。
【次の発言】 この点、一元化の問題につきましては、私自身も何度か質問してまいりましたし、民主党としても御提案させていただい……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、クリーニング業法並びに公衆浴場の法律の改正案について御質問するわけでございますが、今回、この二法案の改正案を勉強させていただきまして、両業界に携わっていらっしゃる皆さん方の実情といいますか、あるいは御苦労の一端に触れた思いがするわけでございます。こういった立法措置を通じて、皆様方がますます御活躍いただくように、また両業界の御発展というものを祈念する見地から御質問を申し上げたいと思うわけでございます。 さて、まず、衛藤委員長には大変御尽力をいただいたわけでございますけれども、まず冒頭、今次二法の改正に至る経緯、具体的にはいつから始ま……
○辻泰弘君 おはようございます。民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)ありがとうございます。 本日は、最近、誠に残念ながら、厚生労働省にかかわる不祥事等々が連日のごとく報ぜられたところでございまして、今日は何が出てくるのかというのを新聞で朝見るのが怖かったようなところがあるわけでございますけれども、本来、四月の半ばごろに、政府提出法案の審議に先立ってこのような場を持たせていただいて、厚生労働行政の根幹にかかわる重要事でございますので、そのことを政府サイドに心していただくというところから出発して政府提出法案に審議に入らせていただきたいと、このような思いもあったわけでご……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず、先ほど若林委員の質問に関連して、順序ちょっと変わりますが、一問だけ、基礎年金番号で聞いておきたいと思います。 私も、三月三十日、本委員会におきまして、基礎年金番号がせっかく導入されながら厚生年金、国民年金と共済との連動がされていないということで、大臣にも早くしっかりと連動させて把握できるようにすべしというふうに申し上げたときに、私も今この話初めて聞くわけですがと、こういう御答弁でございました。先ほど、若林さんに対しても、そんなことになっているのかと聞いたんですがということで、何かいつも初めてみたいなような感じがするわけでございまして……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 時間が迫っておりますので一部質問が通告どおりできないかもしれませんが、その点は御容赦いただきたいと存じます。 今、柳田委員からの質問にかかわって申しますと、私も入手しておりますけれども、厚生年金の標準的な年金額の見通しというのを出していらっしゃるんですが、それを出されたのは非常に、衆議院の審議を終わってからじゃなかったかというようなことがあるわけで、そういった説明の仕方自体にも大変問題があったと思うわけでございます。 前回、私が質問させていただいたときに宿題になっているものがございますので、その点から御質問をし、お答えいただきたいと思っ……
○辻泰弘君 おはようございます。民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、締めくくり総括ということで御質問申し上げる次第でございますが、まだまだ締めくくりたくないという気もするわけでございますけれども、この際、小泉内閣を締めくくって総括したいと、こういった思いで質問をさせていただきたいと存じます。 当選後二年半でございますけれども、まだまだ名前が売れておりませんけれども、ひつじ年の辻泰弘でございます。本日は、一匹オオカミ、ライオンヘアの小泉総理に羊の辻泰弘が挑ませていただくということで、攻守所を変えるような気がいたしますけれども、かみ付いてみたいと思うわけでございます。 なお、冒頭……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は二時からの開会ということで、いつもは三倍やりませんと後でおしかりを受けるんでございますけれども、今日は三倍より少し早めにせいというような内々の指示もございますが、生来不器用な人間でございますので、余り調整はできませんので、ぶっつけ本番ということでやらせていただきます。 さて、まず、前回も私、予算委員会でお伺いいたしましたけれども、幹部公務員の給与に関する有識者懇談会というのがございます。官房長官の御所掌のことかと存じますが、その後の審議の状況といいますか、三月初めに結果が出るようなことを聞いておったんですが、そのことどうなっておりま……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 あの六月三日の強行採決以降初めて質問に立たせていただくことになるわけでございます。こちらに立ちますと二か月前のことが思い出されるわけでございます。大変暑い夏を経たわけでございますけれども、人もいささか人事で替わられたところもございますけれども、本質は変わってないと思うわけでございます。そこで、あのときのことをちょっと、大臣に通告はしておりませんけれども、御感想あるいはそれを踏まえての御対処、お聞きしておきたいと思うわけでございます。 まず、あのとき、六月三日の三時過ぎでございましたけれども、強行採決ございました。大臣もおられました。総理大……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。本日は尾辻大臣に対して、厚生労働行政全般にわたりまして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、大臣所信、十月二十八日の中で、「被災者や被災地の支援に万全を期してまいります。」と、このようにおっしゃっておるわけでございますが、台風二十三号並びに新潟の震災、大変厳しいつめ跡を残しているわけでございますが、それに向けて厚生労働省として取り組んでいただくべきものも、生活に密着した省でございますから当然多いわけでございます。 それで、まず医療、年金、介護、労働、そういった面での保険料の徴収における減免とか猶予とか、そういう既存の制度の活用というこ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず、今の議論ですけれども、結局、大臣おっしゃったとおり、その生活保護のその補助率引下げの部分、税源移譲で賄うというのはまあそのとおりだと、おっしゃっているのはそういうことだと思うんですね。それは、具体的には住民税の税率を三段階になっているのを一〇%に一律課税すると、こういうような考え方の下に税源移譲するということなんでしょうけれども、しかしそんなに、今の大阪の話でしたけど、そこにぴったりそれが自主財源としてのるのかと、この部分があるわけですよね。その部分が足らざれば交付税で賄うよと、こういう説明になっているのかもしれませんけれども、そうい……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 私にとりましては、本日は非常に感慨深い思いでございます。と申しますのは、この無年金障害の問題、今から二年八か月前になりましょうか、平成十四年三月二十八日にこの厚生労働委員会で当時の坂口大臣に御質問させていただいて以来、この委員会あるいは他の委員会等でも御質問申し上げてきたところでございます。それが、不十分といえども、一応第一歩として結実するのかという意味での感慨深さと同時に、先ほど本会議におきましていわゆる年金担保融資の問題について、結果として貸金業法の規制法での措置ということになりまして、年金法での対応ではなかったわけですけれども、いずれ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。関連質疑に立たせていただきます。時間が限られておりますので、簡潔な質問になることはあらかじめ御了解いただきたいと存じます。
まず、冒頭ですけれども、午前中に台風二十三号の御説明がございましたけれども、時間が経過しております。現時点での、防災担当大臣、状況把握をお伝えいただけますでしょうか。
【次の発言】 私の地元、兵庫県も今回の台風で大変被害を受けているようでございますけれども、今日は午前中も谷垣財務大臣の方から、必要に応じて予備費の支出もと、含めているとおっしゃっておられましたけれども、予備費もかなり余っているようでございますけれども、巨額……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 十七年度予算に関連いたしまして、年金、医療、少子化問題等につきまして御質問させていただきたいと思います。 まず、年金に絡みまして基礎的な数値をちょっと押さえておきたいと思うんですけれども、よく言われております基礎年金の拠出金単価の推移についてですけれども、従前いただいておりますのは平成十四年度実績、一万四千三百円という数値をいただいていたわけですが、十五年度実績、十六年度予算、十七年度予算、両予算ベースでの数値をお示しいただきたいということと、同時に、厚生年金における基礎年金拠出金の保険料率換算というのを出しておられますけれども、これにつ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 ちょっと花粉症でございまして、日ごろの美声がお届けできず、また精彩を欠いた質問になるかもしれませんけれども、厚労省におかれましても、花粉症対策頑張っていただいているようですが、今後ともお取り組みいただくように御要請申し上げておきたいと思います。 さて、最初、内閣府に二点お伺いしておきたいと思っております。 予算委嘱審査の折にも聞ければと思っておりましたんですけれども、ちょっと聞くチャンスを逃し、今回の国、地方を通ずることにもかかわりますし、医療、年金、介護も法案の中にあるわけですからかかわってくるので、二点お伺いすることから始めたいと思……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 今回の社会保険労務士法の改正は、個別労働関係紛争が急激に増加する状況の下で、裁判外紛争解決手続における隣接法律専門職種を活用しようというものでございまして、前回、平成十四年十一月の法改正案審議の際に私が指摘した点が盛り込まれておるものでもございまして、私としては基本的に評価しているところでございます。しっかりした体制の下で紛争解決に向けた新たな業務展開が図られるよう期待する見地から、政府の見解をただし、方針を確認しておきたいと思うわけでございます。 そこでまず、今回の立法形式についてでございますけれども、昭和四十三年の当初の法制定以降、議……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、フランス、ベルギー両国との年金等の協定に関しての法律案の審議でございますけれども、まず、その審議に先立ちまして、昨日のJR西日本福知山線列車事故について御質問を申し上げたいと思います。 伝えられるところによると、七十数名の方が亡くなられたということでございまして、亡くなられた方々には心から哀悼の意を表するとともに、負傷された方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。 私自身の選挙区でもございますものですから、昨日視察にも行ってきたところでございますけれども、それに関連いたしまして御質問をしておきたいと思うわけでございます。 ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、厚生労働行政の姿勢を問うというようなテーマで御質問をさせていただきたいと思っております。 まず最初は、三月十八日に当委員会において私御質問したことについて最初一点お聞きしておきたいと思うんです。 これは出産育児一時金の話をさせていただきまして、三十万ということで長らく来ているわけでございますけれども、その根拠ということで、最初は出産前後の検診費用も入れるというところから出発したと。それが、平成十年まで社会保険庁が監修していた社会保険の手引には、平成十六年の直近のやつにまでその検診費用も含んでいるよという表現も出ているということで……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は介護保険法改正の四回目の質疑の日ではないかと思うわけでございますけれども、私は初めて質問に立たせていただきます。 私で民主党・新緑風会、会派一巡するということになるわけでございまして、私の後から二巡目に入るわけでございますけれども、委員の皆さん方はまだまだ二回三回とやりたいという御要望が多いわけでございますし、また委員以外の方からも質問要望が殺到しているような状況でございまして、まだまだ長丁場が続くというふうに思うわけでございます。石川五右衛門は世に盗賊の種は尽きまじと言いましたけれども、我々にとりましては介護保険法改正案に対する質……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。三十分程度と限られておりますけれども、前回の質問における確認等も含めて御質問させていただきたいと存じます。 まず最初に、先ほど朝日委員の方の御質問で、介護保険に基づくサービスと訪問看護、往診など、医療保険によるサービスの適切な組合せという御質問の中で、来年の介護報酬の改定の中で対応するというふうな局長答弁があったかと思いますけれども、これに関しては衆議院段階でも、次期介護報酬改定は診療報酬改定と同時期に行われると、介護と医療の連携が図りやすいタイミングだと、このような趣旨での御答弁もあるわけですけれども、どのような連携を図っていかれるのか、こ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 今回の改正案の第四十六条には、厚生労働大臣の権限の一部を都道府県労働局長に委任することができるという規定があるわけでございます。 そこで、まず冒頭、これに関連いたしまして、かねてよりお聞きしております労働局の問題についてお聞きしておきたいと思います。この問題につきましては、大臣の方からも昨年中に調査を終えるという話があり、三月末までという方針も伝えられたりしながら、四月二十八日に私お聞きしましたときに、一か月ぐらいで終えたいと、こういう話もありましたけれども、結果として二か月強がたっているわけでございます。 そういった意味で、いろいろな……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。一般質問ということで、幾つかの点について大臣並びに参考人にお伺いしたいと思います。 まず、介護保険法が、六月十六日でございましたか、本委員会で可決されたわけでございますが、その折に、私も委員会での質疑をさせていただき、それを踏まえて可決後の附帯決議において幾つかの点がございました。そのことについて関連して確認をさせていただきたいんですけれども。 まず、その折の決議の中で、「介護保険制度を費用負担の面で支える現役世代の意見を制度運営に十分反映させるため、厚生労働省に保険者や第一号被保険者とともに、第二号被保険者や医療保険者などで構成する運営協……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 総理はいろいろなお立場でおられますので御記憶にはいただいていないかもしれませんが、昨年の年金国会におきまして参議院の方の野党の筆頭理事を務めさせていただいた者でございます。六月三日の年金国会のあのときも筆頭理事で委員長席の隣におりましたけれども、自民党の乱暴な議員の方に首を絞められまして後ろに引きずり倒されたということがあったわけでございまして、先輩諸氏にはもっと首を鍛えろというふうにも言われたわけでございますけれども。 首を鍛えて今日に至っておるわけでございますが、今日は、あのときの憤りと首の痛みを思い起こしながら、言論で総理に迫り、か……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、財政政策を中心にお伺いしたいと思っておりますけれども、その前に、国土交通省並びに内閣府の関係についてお伺いしておきたいと思います。 まず、規制緩和後のタクシー業界の実情と今後の対応ということについて、国土交通大臣にお伺いしておきたいと思うんです。 本委員会等でもかねてより議論になっているところでございますけれども、平成十四年の規制緩和後のタクシー事業は、景気低迷や需要の低下と相まって、地域によっては大きな変化がもたらされ、そこに働く人々の生活にも多大な影響がもたらされたところでございます。 大臣はタクシー事業の現状をどう見てお……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 官房長官の御予定があるやに聞いております。十一時十五分に退室されたいという御要請で、山崎官房副長官からも強い御意向を受けておりまして、思い出しますと、山崎官房副長官が私のところへ来られるときは、後ろ通られるときは、去年は年金国会で強行採決がございましたけれども、余りいいことがないわけでございますけれども、いずれにいたしましても、お約束をいたしましたので十一時十五分になったら退室していただいたらと、このように思います。 さて、そういうことで順序を通告と変えておりますけれども、まず最初に、若林委員の御質問にも関連いたしまして、総理の靖国神社参……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 質問に先立ちまして、まず、私ども民主党の障害者政策についての、またこの法案についての基本的な考え方について申し上げておくところから出発したいと思いますけれども。私どもはさきの通常国会において六月に修正要求というものをしたわけでございますけれども、その中でも申し上げているわけですけれども、私ども民主党としては、障害者が差別を感じることなく自己選択、自己決定に基づき社会の構成員としてその能力を十分に発揮できる社会を構築していくことを目指すと、このような基本的な理念に燃えているわけでございます。そして、そのような理念の下に障害者等の生活維持、自立……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 思い起こしますと、ちょうど四年前の十月十八日に私はこの場で初めて国会質問をさせていただきまして、当時は坂口大臣でございましたけれども、ちょうど私のおやじの命日だったのでございますけれども、ちょうど四年間たちました。今日はその総決算というわけじゃございませんけれども、今国会最後の、恐らく最後の質問、また今年最後にもなるかもしれない。失礼ながらひょっとすると、尾辻厚生労働大臣に対してはどうか分かりませんけれども、いずれにいたしましても、これまでの取り組んできたことも踏まえつつ、幾つかのテーマにつきまして重要なポイントを押さえさせていただくという……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 この委員会におきましては川崎大臣に初めて質問させていただくことになるわけでございます、予算委員会では一度させていただいておりますが。 数か月経過しておりますけれども、立場は違えども、大臣としては快調にスタートをされているんじゃないかというふうに拝見をしているところでございますが、いずれにいたしましても、厚生労働委員会は国民生活にかかわる重要事項ばかりでございまして、どうぞ御尽力をお願い申し上げておきたいと思うわけでございます。 私、予算委員会の理事もさせていただいておりますこともございまして、先陣切って質問をさせていただく次第でございま……
○辻泰弘君 おはようございます。民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
本日は、日本とカナダの社会保障協定に関する特例法案について御質問をさせていただきたいと存じます。
この協定も、既に六か国との協定が結ばれているということかと思います。今度で七か国目ということなのかと思うわけでございますが、まず、そもそもということでございますけれども、この社会保障協定なるものの起源といいますか、聞きますところ、百年ほど前にさかのぼるようでございますが、そのことについてまず御説明を賜りたいと存じます。
【次の発言】 そうすると、二重払い防止とか通算とか、そういうようなことまで規定したかどうかは分からないと……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 ただいま円委員の方から御質問をさせていただいたところでございますけれども、改めて、私どもの今回の法案に対する基本的な姿勢、三つ申し上げておきたいと思うわけでございます。 まず一つは、法律の理念に仕事と生活の調和を明記すること、二つ目に、間接差別禁止の基準は限定列挙ではなく例示列挙とすべきこと、三番目が、ポジティブアクションの義務化を明記すること、こういう三つを私どもの基本的なスタンスとして持っているわけでございます。そのような中で、今、最後の円理事からの御提案にもつながっているわけでございますけれども、そのような基本的な方針を踏まえつつ、……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 冒頭、大臣にちょっと申し上げておきたいと思います。例の社会保険庁の国民年金の保険料の免除の不正手続の問題でございますけれども、かねがね監修料やいろんな労働局の問題等、厚生労働省にまつわる不祥事等々多くございましたけれども、いまだにそのような形であることは誠にざんきに堪えないところでございます。 私、常々思っておりますけど、厚生労働省というのは非常に生活にかかわる重要な役所で、私など応援団になっているつもりではございますけれども、しかし非常に閉鎖的で独善的で、大きな目的というものを忘れてしまっているというふうなところをいつも感じます。唾棄す……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 参考人の皆様方におかれましては、本日御参加をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。二十分と限られておりますので、全員の方々に御質問をさせていただきたいところでございますけれども、結果として皆様方に質問させていただけないことになるかもしれませんが、その節には御容赦いただきたいと存じます。 まず、河内山参考人に御質問をさせていただきたいと存じます。 既に、御本人からもおっしゃったところでございますけれども、今般の改正案の一つの大きなポイントは、都道府県単位を軸とした医療制度、医療保険制度を推進していこうということにあろうかと思うわけでござ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず最初に、前回の引き続きのことについてちょっと御指摘を申し上げ、また御質問もしておきたいと思います。 まず一つは、前回の質問の折に申し上げました社会保障の給付と負担の見通しについて、十八年五月が在り方懇に出されたわけではございますけれども、そのことについて不備であると、十六年五月のときと同じような形で出すべきだというふうなことを申し上げました。 そのことについて私なりに意見を紙にいたしまして配付させていただいておりますので、詳しくはそのことを踏まえてお取り組みいただきたいと申し上げておきたいわけでございますけれども、その精神は、二年前……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、総務省、与党提案者、民主党提案者のそれぞれに御質問申し上げたいと存じます。 資料を配っていただいていると思いますが、それは総務省から御提出をいただいておる資料で、後ほどそれに関連して御質問をしたいと、このように思っております。 まず、総務省にお伺いしたいと思いますけれども、今日の参議院の議員選挙の原点とも言うべき参議院議員選挙法案は、昭和二十一年の十二月に第九十一回帝国議会に提出され、成立いたしております。昭和二十二年二月に公布され、同年、昭和二十二年四月二十日に第一回通常選挙が行われたと、こういうことになっておるわけでございま……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
限られた時間でございますので、簡潔に御質問し、また御答弁も賜れればと思っております。
まず、一般的なことからお伺いいたしますけれども、来年は統一地方選挙が予定されているわけでございますけれども、まず、来年の統一地方選挙のいわゆる統一見込み率でございますね、それから最近統一率が低下してきているということがあるわけですが、その要因、また毎年の統一選挙というものをお考えになっていくのかどうか、このことについて簡単に御見解をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 別の問題ですけれども、実は昨年の六月二十七日に、私、質問主意書を出させていただ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 時間が限られておりますので、早速、提案者並びに政府参考人に対して御質問申し上げたいと思います。 まず、昨年の六月に私自身が質問主意書を政府に提出させていただきまして、PKOやイラク復興支援などのために海外で活動する自衛隊員が、政府の命令により日本を離れ任地に赴いたにもかかわらず、当然に予想される事態への対応が何ら尽くされないままに投票の機会が奪われることは基本的人権にかかわる極めて重要な問題であるとの認識から、質問主意書を出させていただきました。 そういったことも、いろいろな意見もある中で今回の議員立法になったわけでございますけれども、……
○辻泰弘君 予算委員会派遣第二班の調査につきまして御報告いたします。 第二班は、市川理事を団長とする十名で編成され、二月十五日から同月十七日までの三日間、福岡、広島の両県を訪れ、九州及び中国地方の産業経済の動向、両県の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、福岡県では九州国立博物館の運営状況、ロボット産業の状況、新北九州空港の整備状況について、広島県では自動車産業の状況、独立行政法人の運営状況について調査を行ってまいりました。 北部九州地域の経済動向は、生産活動においては、鉄鋼や自動車などを中心に堅調に推移しており、輸出もアジア、アメリカ向けが好調で増加が続き、個人消費について……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 小泉総理には、この予算委員会で四度目の質問になるわけでございますが、今日は、国民生活・教育問題につきまして、この五年間の、小泉政権のこれまでの五年間を振り返りながら迫ってみたいと、このように思っているところでございます。 まず、教育問題について二点お伺いしておきたいと思います。 この場におきましても、私、義務教育国庫負担制度の問題が議論になっておりますときに、財政の論理が優先し過ぎていると、やはり教育の論理が本体でなければならないと、このような主張をさせていただいてまいりました。やはり結果として、振り返ってみても、やはり財政の論理が極め……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 平野さんよりも大分少なく、五回目になりますけれども、予算委員会、総理に御質問をさせていただきたいと思います。 平野さんの方は経済・金融問題中心でございますけれども、私は、もう一つの課題でございます社会保険庁の不正手続問題、また年金制度改革、そしてトータルとしての小泉改革の総括、こういったことにつきまして、限られた時間でございますけれども、御質問をさせていただきたいと思っております。 まず、冒頭お伺いいたしますけれども、昨日、小泉総理は竹下元総理のしのぶ会に御出席だったとお伺いしております。その節、ごあいさつをされているわけですが、その後……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本委員会において初参加、初質問ということになるわけでございますけれども、望むらくはあと二回、三回と質問させていただきたい、このような時間を取って議論していきたいと、このように思う次第でございます。 まず、いろいろこれまでの議事録等を拝見させていただきまして、ひとつ伊吹大臣に敬意を表しておきたいと思いますことは、十一月二十九日に、通告外の御質問があれば、どうぞ御自由にしていただいて結構でございますと、こういうふうにおっしゃっておられます。大変我々からいたしますと有り難いことでもございますが、是非、政府、閣内全員にお伝えいただいて、そのような……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 今日は柳澤厚生労働大臣に初めての質問になるわけですけれども、大臣としての柳澤さんには、実は金融担当大臣のときにさせていただいたことがございます。四年前になりますけれども、ペイオフの解禁のときに、決済性預金の保護の方針というのを出されましたときに骨なしではないというふうにおっしゃいまして、骨抜きだけど骨なしではないということかというふうなことを聞いたわけでございますが、それが四年ほど前でございまして、ちょうどこの委員会のこの場所でございましたけれども、それ以来四年ぶりに御質問させていただくわけでございます。 四十分でございまして、限られた時……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。雇用、年金等に関して御質問をさせていただきたいと思います。 まず、先ほどの議論のことでちょっとお聞きしておきたいと思いますけれども、年金の財政検証のことですけれども、大臣の方から短絡的な財政論議にならないようにというお話でございました。それは理解をするところですが、ただ年内に人口推計を公表を早めるということはされるということで従来から来ているわけです。そうしますと、それは何らかの目的があって早めるんであって、早めたけど何もしないんだということはおかしな話でございます。そうすると、財政検証の時期は二十一年とおっしゃったし、そういうルールになって……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。今日は予算委員会の委嘱審査ということでございますので、来年度予算、また当面する重要政策課題について大臣の御所見をお伺いしたいと、このように思っております。 まず、予算の基本のことにかかわりますけれども、昨年の骨太の方針のときに、七月七日でございますけれども、骨太の方針のときに、国の一般会計予算ベースで一兆一千億円の伸びの抑制というものを社会保障給付で行っていくという一つの枠組みが、これは閣議決定になっているわけでございますけれども。今回の予算というものも、シーリングの中で、自然増七千七百億に対して二千二百億円をカットして五千五百億円の増という……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
雇用保険法等改正について御質問させていただきたいと思いますけれども、最初に、労働保険にも労災という意味合いでつながることでございますけれども、アスベストのことについてお伺いしておきたいと思います。
石綿健康被害救済法が施行されましたのが昨年の三月二十七日でございますので、ちょうど一年が経過したということになるわけでございます。そういった意味で、総括的な意味で、この一年間の認定の状況、また給付総額、それについて御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 それで、最近もこの認定についていろいろと、認定されない事案とかが発生して若干係争にな……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 冒頭、大臣から謝罪といいますかその意のお言葉があったわけでございますけれども、やはり私どもといたしましても大変ゆゆしき許し難い厚労省の対応だったと思うわけでございます。 消化試合と思っているんじゃないかと、国会審議を本当に形だけのものと思っているんじゃないかと、このようにも常日ごろ思っておりますけれども、今回のことはそれをまざまざと思い知るような思いがするわけでございます。審議さえ済めば行政がすべて自分らの思いでいいようにしていくと、そういうふうなことにもつながるようなことだと思うわけでございます。 大臣は、責任を明らかにするというお話……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 社会保障協定の実施に伴う包括特例法に関しまして質問させていただきたいと思います。 おととしがフランス、ベルギーでございました。昨年がカナダでございまして、私、去年、おととしと聞かせていただきまして、毎年四月にこのことでお会いしてうれしい思いをしておったわけでございますけれども、今回包括特例ということになりまして、来年以降お会いすることができなくなるということがございまして、一抹の寂しさを感じてお名残惜しい気持ちもするわけでございますけれども、基本的に簡素化といいますか、効率化、合理化的な意味合いは私どもも賛成することでございますので、その……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 パート労働法の改正について御質問させていただきたいと存じますけれども、冒頭、働き方ということで、やはり一つ大きなテーマでもございます外国人労働者のことについてお伺いをしておきたいと思います。 さきに厚生労働省としての案を出され、また経済産業省としても案を出されたということをお伺いをいたしております。またそれは勉強させていただきたいと思いますけれども。それを受けた形で、先ごろ、五月十五日でございますが、長勢法務大臣が、私案という形ではございますけれどもお考えを出されていて、これまでの政府の方針である単純労働者についての受入れというのは規制を……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 時間が限られておりますので、端的に御質問していきたいと思います。 まず、昨日、規制改革会議がまた余計なものを発表したわけでございまして、新聞等にも出ているわけでございます。ただ、看過できないことがございますので、大臣にちょっと聞いておきたいと思います。 一つ、パートタイム労働法についても出ております。通常の労働者との差別的取扱いの一切禁止を定めるパートタイム労働法改正案が今国会へ提出されたところであるがと。それはそのとおりでございますが、その通常の労働者と同視すべき短時間労働者であっても、通常の労働者との間には賃金の決定方法等についてや……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 雇用対策法等について御質問を申し上げるわけでございますけれども、私にとりましては大変感慨深い今回の法改正、また今日の質問になると思っております。私自身が長らく取り上げておりました雇用対策基本計画がなくなるということでございまして、そういった意味でお別れの質問になるわけでございますけれども。四月に、実は社会保障協定で一度お別れの質問をさせていただきました。あのときは包括的特例法でございましたので、またお会いできるということで笑ってのお別れの質問だったわけでございますけれども、今回は、もう雇用対策基本計画が終了ということは廃止されるということで……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。前回に引き続きまして、雇用対策基本計画に関連して、お別れの最後の質問をしておきたいと思います。 さて、十五分と限られておりますので、かいつまんで申し上げたいと思います。 前回、いろいろと申し上げましたけれども、そもそもどうなっているのかというのは、必ずしも皆様御存じないかもしれないと思いまして、恐縮ですけれども、昨日十一時半ごろ会館に戻って三時半まで、今日作ってまいりましたけれども、ちょっと余り美しくなくて恐縮なんでございますけれども、一ページ目が、これまでの経済計画と雇用計画の経緯ということで、厚労省の資料で出させていただいている。「改革……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
まず、今の件で確認しておきますけれども、収録はまず皆無とおっしゃいました。皆無ですか。
【次の発言】 それはまた、出た段階でそのことについて御質問したいと思います。
さて、この本題に入る前に、社会保険庁あるいは厚生労働省にかかわることについて若干お聞きしておきたいと思っています。
いささか社保庁のこの年金記録のことでかすんだ感もありますけれども、しかしやはり大事な問題として社会保険庁の指導医療官が逮捕されたという事件、このことも非常に役所の体質というもの、社会保険庁の従前からの不祥事がぬぐえなかった、そのことを改めて示したものと私は思っ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 日本年金機構法案等について二回目の質問をさせていただきますけれども、当初いろいろ用意いたしました質問項目がまだ半分までしかいっておりませんで、あと二回、三回と質問できることを期待しつつ、今日の質問に入らせていただきたいと思います。 そこで、まず、今日、閣議決定があったようでございます。かねてよりの懸案でもございましたし、おっしゃっておった流れでございますけれども、年金記録確認第三者委員会という名称になったようでございますけれども、これにつきまして、直接は所掌は総務省と聞いておりますので、総務省の方からこれにつきまして簡潔に、どういうことが……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。
三十分と限られておりますけれども、次回以降も質問がさせていただけると、このように確信をしつつ質問を進めていきたいと思います。
まず、またぞろ厚生労働省の不手際ありきと、こういうことでございますけれども、過般、国が市町村に交付する国民健康保険の特別調整交付金の算定にミスがあって、交付不足が十年間続いてきたということでございます。数百億にも上る影響があったのではないかと、このように言われているわけですけれども、このことについて、まず状況認識、簡潔にお示しください、大臣から。
【次の発言】 過不足ということは、取る、取られる、両方あるということ……
○委員以外の議員(辻泰弘君) 年金事務にかかわる経費に対する財政措置に対する御質問をいただきました。既に小林委員からも御披露いただいたところではございますけれども、若干歴史的に振り返りつつ御答弁申し上げたいと思います。 昭和十六年に出されております「労働者年金保険法解説」という本を振り返りますと、昭和十七年に創設されました労働者年金保険法においては事務の執行に要する費用を国庫負担することとされたわけでございますけれども、それについて、本保険の社会政策的性質によるものである、国民全体の福祉を増進することができるからであると、そういった考え方に基づくものであるとの解説が明記されております。 ま……
○委員以外の議員(辻泰弘君) 一昨日に引き続きよろしくお願いいたします。 前回の質疑におきましても、また、ただいまも財政法三十三条第二項に基づく流用についての御議論があったわけでございますけれども、しかし、流用という言葉を用いる法令の規定はこの財政法に限られるものではございませんで、例えば国際観光事業の助成に関する法律第五条では、補助金を国際観光事業の振興に役立たない用途に使用してはならないことを見出しで補助金の流用禁止と言っております。また、鉄道軌道整備法第二十二条におきましても、融資金を当該融資の目的以外の用途に使用してはならないことを見出しで融資金の流用禁止と言っているところでございま……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 額賀大臣に、本来、財政、税制、予算編成等々を御質問させていただきたいと思っておりましたけれども、今般の大臣にかかわっておられますことについて御質問をさせていただくことになりました。いささか突っ込んだこともお聞きするかもしれませんけれども、そのことをまず申し上げておきたいと思います。 この件につきましては、福田総理も、御本人が現職閣僚ですからよく聞かれたらどうですかと、このようにもおっしゃっておられますし、町村官房長官も会見で、説明責任という意味で額賀さんにどんどん質問されればいいんじゃないでしょうかと、このようにおっしゃっているところでご……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 武藤参考人に三点御質問させていただきたいと存じます。 まず第一点は、総裁人事の在り方についてでございます。 武藤さんは昭和四十一年に大蔵省に入省され、平成十五年一月まで現役として在籍されておるわけでございますけれども、その間の日銀総裁の任命は、日銀、大蔵、日銀、大蔵、日銀、大蔵、日銀と、まさに日銀OBと大蔵省OBとの輪番、たすき掛けというべき人事でございました。しかも大蔵省OBはすべて事務次官経験者だったわけでございます。 武藤さんは、輪番、たすき掛けと言われた日銀総裁人事の在り方を大蔵省時代にはどのように見ておられたで……
○辻泰弘君 民主党の辻泰弘でございます。田波さんに三点にわたり御質問をさせていただきます。 まず第一点は、総裁人事の在り方についてでございます。 田波さんは昭和三十九年から平成十一年まで大蔵省に在籍されておりますが、その間の日銀総裁の人事は、まさに日銀OBと大蔵OBとの輪番、たすき掛け人事でございました。しかも、大蔵省OBはすべて事務次官経験者だったわけでございます。今回の総裁人事については、マスコミでも財務省の組織を挙げた動きがすさまじかったと指摘されております。 田波さんも大蔵省出身で事務次官経験者でいらっしゃいます。武藤さんの後の田波さんでございます。言わばミスター財務省の後のミス……
○辻泰弘君 民主党、辻泰弘でございます。 白川参考人に対し二点お伺いいたしたいと存じます。持ち時間五分でございますので、簡潔に御答弁いただければ幸いに存じます。 まず第一点は、物価、国民生活の現状についてでございます。 日銀が去る四月三日に発表されました生活意識に関するアンケート調査の結果によれば、現在の物価の上昇を実感する回答が八五・九%に上り、一九九三年の同調査の開始以来の最高水準を示しております。日銀は、日銀法において、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全なる発展に資することを理念としているところでありますけれども、このような国民の物価上昇の実感の高まりをどのように受け止め、……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 私は予算委員でもございますので、予算でも財政問題、社会保障の問題等聞かせていただいたわけでございますけれども、そのことの引き続きの問題、また、かねがね財政・金融分野でお聞きしたいと思っておりますことを御質問をさせていただきたいと、このように思っているところでございます。今日は気合を入れて、予算本書と財政法二十八条資料も持ってきたところでございます。 さて、質問通告してないことで、先ほどの質問の流れの中でちょっと最初に両大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、運用の問題でお話がございました。 それで、これ実は予算委員会で厚生……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 本日からいよいよ道路特定財源、暫定税率問題を始めとする税法改正の審議が開始されるところでございます。充実した審議を通じて国民の期待にこたえる税制また財政制度の確立に努めてまいりたいと存じます。 本日は、民主党のトップバッターとして総括的な幅広い課題について御質問をさせていただきまして、問題提起また資料要求などもさせていただく中で今後の審議につなげてまいりたいと、このように思っているところでございます。 時間も五十七分と限られておりますので、少し足早になるかもしれませんが、御容赦いただきたいと存じます。 そこで、最初に財務……
○辻泰弘君 私は、ただいま議題となりました道路整備費財源特例法改正案に対し、会派を代表して反対の討論を行います。 今日まで私どもは道路特定財源制度を、政府の資源配分の在り方や、中央集権、地方分権という国の制度の根幹にかかわる問題ととらえ、主張を展開してまいりました。 確かに、戦後の経済復興、経済成長の過程での道路への集中投資は意義ある側面を有していたことは否定できません。しかし、時代は推移し、道路整備が進む一方で、医療、年金、福祉、雇用、教育、環境など道路以上に重要な政策課題を日本は抱えています。このような状況の中で、なぜ道路だけが優先的な財政措置を受けられるのか、世論調査の結果を見ても、……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本の辻泰弘でございます。 本日は、電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして一時間御質問をさせていただきたいと思いますが、若干最初に今次の当面していることについて冒頭お聞きしておきたいと思います。 大きく二点でございますが、まず一つは、先ごろ、五月十九日に政府の社会保障国民会議が財政試算を公表されまして、基礎年金の財源の税方式化ということで、消費税率が九・五%から一八%になると、こういった試算を発表されたところでございます。現行が五%で、国庫負担三分の一を二分の一に引き上げるのが一%ということですから、引上げ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。限られた時間ではございますけれども、年金、医療、また道路財源の問題について御質問をさせていただきたいと思っております。 まず、先週金曜日に、厚生労働省、年金記録問題に関する関係閣僚会議を開催されまして、報告をされたということでございました。率直なところ、国民的に見れば素朴な感情としてやはり去年の夏から今日までの推移、やはり公約違反というふうに言わざるを得ないと私は思うんでございますけれども、舛添大臣は公約違反という批判は当たらない、約束は守ったと、このようにおっしゃったと聞いておりますが、間違いはございませんか。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本の辻泰弘でございます。 参議院に七年三か月在籍させていただいておりますけれども、中川さんが経済産業大臣、農水大臣のときに御質問申し上げることがなかったものですから、今日は中川先生に初めて質問させていただくことになるんですけれども。つきましては、これまでどういったお考えをお示しであったかというふうなことも拝見させていただいたんですけれども、私の不勉強かもしれませんが、大臣としての基本的な理念とか哲学といいますか、そういったことを必ずしも十分把握し切れなかったことがございますものですから、今日は一時間ではございますけれども、いろんな御質問をさせていただく……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。 去る一月五日の本会議におきまして厚生労働委員長に選任されました辻泰弘でございます。 雇用、労働、医療、年金、介護、福祉、少子化対策、子育て支援など、本委員会の所管事項は大変幅広くなっております。 この度、委員長に選任され、その責任の重大さを痛感している次第でございますが、委員会の活動を通じて国民の生活基盤を確立するとともに、暮らしの安定を実現するため全力を尽くす決意であります。 皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正、円滑な委員会運営に努めますので、よろしくお願い申し上げ……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省職業安定局長太田俊明君外十五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査を議題とし、厚生労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十一年度総予算の委嘱審査及び雇用保険法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長上田博三君外十四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十八日、予算委員会から、本日一日間、平成二十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生労働省所管について審査の委嘱がありました。
こ……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として行田邦子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
雇用保険法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省職業安定局長太田俊明君外五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
雇用保険法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
蓮舫君から発言を求められており……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十七日、渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働大臣官房審議官及川桂君外九名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月三十日、山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として渡辺孝男君が選任されました。
また、昨日、小林正夫君及び家西悟君が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史君及び大久保潔重君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長外口崇君外十五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、犬塚直史君及び大久保潔重君が委員を辞任され、その補欠として小林正夫君及び家西悟君が選任されました。
【次の発言】 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院厚生労働委員長田村憲久君から趣旨説明を聴取いたします。田村憲久君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に質疑、討論もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
あん摩マツサージ指圧師、はり師、き……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として金子恵美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長外口崇君外十七名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査のうち、雇用、医療等に関する件を議題とし……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、島尻安伊子君及び川崎稔君が委員を辞任され、その補欠として橋本聖子君及び森田高君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長渡邉芳樹君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、佐藤公治君、中山恭子君、石井みどり君及び渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として大島九州男君、島尻安伊子君、山田俊男君及び浜田昌良君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長上田博三君外六名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月八日、大島九州男君及び山田俊男君が委員を辞任され、その補欠として下田敦子君及び石井みどり君が選任されました。
また、去る五月十一日、浜田昌良君が委員を辞任され、その補欠として渡辺孝男君が選任されました。
また、昨日、坂本由紀子君及び梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として礒崎陽輔君及び武内則男君が選任されました。
【次の発言】 厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。─……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、武内則男君が委員を辞任され、その補欠として梅村聡君が選任されました。
また、昨日、岸宏一君、佐藤信秋君及び小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として西田昌司君、丸川珠代君及び津田弥太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長渡邉芳樹君外十名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、西田昌司君、丸川珠代君及び津田弥太郎君が委員を辞任され、その補欠として岸宏一君、長谷川大紋君及び小林正夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長渡邉芳樹君外十四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、長谷川大紋君、中谷智司君、家西悟君及び谷博之君が委員を辞任され、その補欠として礒崎陽輔君、森田高君、大島九州男君及び谷岡郁子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長渡邉芳樹君外十二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、礒崎陽輔君、谷岡郁子君及び大島九州男君が委員を辞任され、その補欠として坂本由紀子君、谷博之君及び家西悟君が選任されました。
また、昨日、渡辺孝男君及び島尻安伊子君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君及び丸山和也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長渡邉芳樹君外九名の政府参考人の出席を求……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、魚住裕一郎君、丸山和也君、坂本由紀子君及び小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君、島尻安伊子君、丸川珠代君及び轟木利治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長渡邉芳樹君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、轟木利治君、風間昶君、塚田一郎君、島尻安伊子君及び谷博之君が委員を辞任され、その補欠として加賀谷健君、渡辺孝男君、丸川珠代君、神取忍君及び金子恵美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長北村彰君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、金子恵美君、加賀谷健君、長谷川大紋君、佐藤信秋君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として谷博之君、小林正夫君、島尻安伊子君、西島英利君及び紙智子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
児童扶養手当法の一部を改正する法律案及び生活保護法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長北村彰君外二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十六日、紙智子君が委員を辞任され、その補欠として小池晃君が選任されました。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査のうち、保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案に関する件を議題といたします。
本件につきましては、南野知惠子君から委員長の手元に保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案の草案が提出されております。内容はお手元に配付のとおりでございます。
この際、まず提案者から草案の趣旨……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、森田高君が委員を辞任され、その補欠として森ゆうこ君が選任されました。
【次の発言】 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案を議題とし、参考人の方々から御意見を聴取いたします。
本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。
日本弁護士連合会人権擁護委員会委員加藤高志参考人、社団法人日本医師会常任理事木下勝之参考人、昭和大学医学部救急医学教授……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三日、谷岡郁子君、森まさこ君及び下田敦子君が委員を辞任され、その補欠として森田高君、石井みどり君及び姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案を議題とし、参考人の方々から御意見を聴取いたします。
本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。
財団法人日本宗教連盟幹事宍野史生参考人でございます。
次に、社……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、丸川珠代君、姫井由美子君、森田高君、家西悟君及び小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として義家弘介君、下田敦子君、亀井亜紀子君、田中康夫君及び川上義博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長上田博三君外一名……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、田中康夫君、西田昌司君及び渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として森田高君、丸川珠代君及び山下栄一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長上田博三君外二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取した……
○委員長(辻泰弘君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、福島みずほ君が委員を辞任され、その補欠として近藤正道君が選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり社会保障及び労働問題等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 今日は、雇用保険法等改正につきまして、一時間、御質問をさせていただきます。 実は、本委員会での御質問は二年九か月ぶりでございまして、昨年は委員長をさせていただいたんですけれども、その前は財政金融委員会におきまして道路財源やら日銀総裁を追っかけておりました関係で、そんなことで実は参議院選挙の前に質問をしたのが最後でございまして、今日は二年九か月ぶりでございますので、新人のような新たな気持ちで、かつ、ゆめゆめ大事な方のお名前を間違えないように御質問をさせていただきたいと、このように思っております。 そして、まず、六か月強がたち……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 今日は、医療保険制度の安定的運営を図るための国保法等の一部改正する法律案につきまして、一時間にわたりまして長妻厚生労働大臣を始めとする皆様方に御質問させていただきたいと思います。 振り返りますと、八年前に坂口大臣のときに健康保険法の改正があり、四年前は川崎大臣だったと思いますけれども、その折もさせていただきましたけれども、今回は与党の立場で聞かせていただくということで、大変感慨深い思いがいたします。 最初に、保険制度そのものではございませんけれども、医療にかかわることで御質問をさせていただきたいと思います。それは新型インフ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本の辻泰弘でございます。 鳩山総理以下、閣僚の皆様方におかれましては、連日予算審議、誠に御苦労さまでございます。 また、昨年の九月十六日以降、新たな政権発足の中で力いっぱい御奮闘されてまいりましたことに、まずは心から敬意を表する次第でございます。 実は、私は昨年一年間は参議院の厚生労働委員長を拝命しておりましたものですから、質問の機会がなかったということで、いささか刀がさびているような、そういうような状況かと思うわけでございますけれども、気合を入れて張り切って御質問を申し上げたいと思っております。 今日は第二次補正予算ということでございますけれど……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。昨日に引き続きまして御質問を申し上げたいと存じます。
まず冒頭、総理にお伺いしたいと存じますけれども、昨夜の記者さんの取材にお答えになられて、いわゆる賃金の引上げをめぐる春闘について発言をされ、定期昇給について経営側の立場では難しいのではないかと、そのような趣旨の御発言があったようでございます。これに関しまして、総理が労使交渉に介入するものではないかといったような懸念も示されているところでございますけれども、この点についての総理の御見解をお示しいただきたいと存じます。
【次の発言】 総理はかねがね需要サイドに立った経済ということ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 三月三日から皆様方のお力によりましてこの審議、進めてまいりましたけれども、本日が締めくくり総括の日となりました。委員会も順調に進んで脂が乗ってきたところでございますので、もう少し続けたいというふうな気もするわけでございますけれども、お名残惜しい気もするわけでございますけれども、今日で区切りでございます。万感の思いを込めて御質問を申し上げたいと思います。 まず、総理にお伺いをいたしたいと存じます。 総理はかねてより、供給サイドから需要サイドに力点を置いた経済政策への転換が必要だと強調され、需要と供給両面からの新成長戦略を打ち……
○辻泰弘君 皆様、おはようございます。民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。昨日の櫻井議員の質疑に関連いたしまして、質問をさせていただきます。 言うまでもございませんけれども、内政、外交の諸課題、山積しているところでございますけれども、総理もおっしゃっておられますけれども、だれがやっても難しい問題ばかりと、このように思います。また、新たに民主党として公約をした実現すべき公約もまたあるわけでございまして、総理以下、各閣僚の皆さん方におかれましては本当に御努力、御奮闘いただいておりますことを、心から敬意を表し、エールを送る思いで御質問をさせていただきたいと、このように思う次第でございます。 昨……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まずは、細川大臣、この度は大臣御就任、誠におめでとうございます。また、藤村副大臣、小宮山副大臣、岡本政務官、小林政務官、それぞれの任に就かれましたことを心よりお祝いを申し上げますとともに、御奮闘を心から御期待を申し上げる次第でございます。 今日は三十五分ということで、短い時間でございますけれども、一緒に走っていただきたいと思っているところでございます。 今日は資料を二つ出させていただいております、三ページですけれども。一つは脳死の問題で私が投稿したものを出させていただき、あとは社会保険旬報にも出させていただいた、これは五月十一日における……
○辻泰弘君 皆様、おはようございます。民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 本日は、介護保険法等改正案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 冒頭になりますけれども、厚生労働省を取り巻く政策課題、元々多くあるわけでございますけれども、それに加えて震災対応あるいは食物に絡む問題も多発しておりまして、細川大臣を始めとする皆様方の御奮闘に心から敬意を表したいと思います。 今日は大臣が衆議院の方に行っておられるということで御不在でございますけれども、副大臣を中心に御質問をさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 そして最初に、介護に絡むことに入ります前に、……
○副大臣(辻泰弘君) 長年にわたりこの委員会に籍を置かせていただき、皆様方にお育ていただいてまいりました辻泰弘でございます。 この度、厚生労働副大臣を拝命いたしまして、厚生労働行政分野のうち、主に厚生分野を担当させていただくことになったところでございます。 小宮山大臣をお支えし、牧副大臣、藤田、津田両政務官共々に、国民の生活の安定向上、国民の幸せを求める厚生労働行政前進のために力いっぱい取り組んでまいる所存でございますので、小林委員長を始めとする皆様方のこれまでに倍しまする御指導、御鞭撻賜りますように心からお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○副大臣(辻泰弘君) 大島委員から慈愛の雨を降らせるという御指摘をいただいたところでございます。雨というのがいいのか分かりませんけれども、とにかくその思いを込めて共々に慈愛の雨を降らせるように頑張りたいと、このように思う次第でございますが。 御指摘の子供に対する手当の制度に関する三党合意にかかわる御質問でございますけれども、来年度以降の子供のための現金給付制度につきまして、三党合意では、支給額については、三歳未満は一万五千円、三歳から小学生の第一子、第二子は一万円、三歳から小学生の第三子以降は一万五千円、中学生は一万円を基本にすること、所得制限については夫婦と児童二人世帯で年収九百六十万円程……
○副大臣(辻泰弘君) 若年層における歯周疾患の実態についての御質問をいただきました。 一般に歯周疾患は中高年層に多く見られる疾患だと認識されているところでございますけれども、厚生労働省が六年ごとに実施しております歯科疾患実態調査によりますと、平成十七年の歯肉に所見のある者の割合は、十五歳から十九歳で六六%、二十から二十四歳で七六%となっておりまして、低年齢層からの罹患が認められるところでございます。また、平成十一年と平成十七年の調査結果を比較すると、いずれの年齢階層におきましても歯肉に所見のある者の割合はおおむね増加しているところでございます。 このような現状を踏まえ、厚生労働省といたしま……
○副大臣(辻泰弘君) 本年六月に決定いたしました一体改革成案では、年金制度改革の目指すべき方向性を打ち出したところでございます。 具体的なことは時間の関係上割愛させていただきますけれども、新しい年金制度、民主党が掲げる新しい年金制度は私どもの一体改革成案の方向性に沿ったものでありまして、その実現に向けて検討を進めていくわけですが、当面、一体改革成案の方向性に沿って現在の制度の改善を進めていくということでございまして、当面の改革、そしてその後に本格的なマニフェストで打ち出している改革がその次に実現すべきテーマとしてあるということでございまして、いずれにいたしましても、先ほど御指摘がございました……
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきました平成十八年の最高裁判決におきましては、集団予防接種により感染したとするための要件が示されたところでございますけれども、個々の感染経路を医学的、疫学的に特定することは非常に難しく、具体的にどのような証拠があればその要件に該当するのかということは、平成十八年の最高裁判決の五人の原告の方々のケースだけでは一般化できなかったところでございます。この点について、今回の和解協議におきまして対象者の要件が争点となり、今回の和解協議によって初めてその決着が付いたものでございます。 このように、本年、国と原告との間で基本合意書が締結されるまでは、感染被害者やその遺族……
○副大臣(辻泰弘君) ただいま御指摘をいただきました食品に対する暫定規制値は、本年三月の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けまして、速やかに規制値を設定する観点から、原子力安全委員会が「原子力施設等の防災対策について」において定めていた飲食物摂取制限に関する指標、これを使いまして食品衛生法上の暫定規制値としたものでございます。 この暫定規制値の考え方は、食品から許容できる被曝線量を、例えば放射性セシウムの場合、年間五ミリシーベルトに設定した上で、これを五つの食品区分ごとに一ミリシーベルトずつ割り当て、成人、幼児、乳児それぞれの摂取量や感受性を考慮して食品区分ごとの規制値を算出しているとい……
○副大臣(辻泰弘君) この度の生食用食肉に関する規格基準は、国民の健康の保護を図る観点から、国立医薬品食品衛生研究所におけるデータに基づいて作成された厚生労働省案に対する審議会等の専門家の意見を踏まえまして、食品衛生法に基づく規制として策定し、十月一日から適用しているものでございます。 このうち、加熱殺菌に関する規定は、腸管出血性大腸菌による食中毒は一人当たり最低二個の菌の摂取で食中毒が発症した事例が報告されていること、今回実施した試験で肉塊の表面から一センチの部分から菌が検出されたため、食中毒防止にはこの部分までを摂氏六十度で二分間加熱する必要があったことなどを踏まえ、生食用食肉の安全性を……
○副大臣(辻泰弘君) 来年度以降の子供のための現金給付につきましては、これまでも御説明をさせてきていただいているところでございますけれども、三党合意に沿って八月に成立した特別措置法の附則で、政府は児童手当法に所要の改正を行うことを基本として法制上の措置を講ずることを規定しているところでございます。
御指摘いただきました点につきましても、今後合意に基づいて各党で十分に協議を行い、年末までに具体的な制度について取りまとめていただきたいと考えております。
以上です。
【次の発言】 合意におきましては、御承知のとおりかと思いますけれども、所得制限世帯における所得税、住民税の扶養控除の廃止による減収……
○副大臣(辻泰弘君) 労働保険審査会委員の井上和子君と宮崎公男君は十二月二十四日に任期満了となったところでありますが、井上和子君の後任として山本通子君を任命するとともに、宮崎公男君を再度任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員について、関原健夫君は十二月三日で任期満了となったところでありますが、関原健夫君を再度任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 最後に、社会保険審査会委員の池内駿之君……
○副大臣(辻泰弘君) 中央社会保険医療協議会公益委員について、牛丸聡君は四月七日に任期満了となりますが、牛丸聡君を再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意くださいますようお願い申し上げます。
○副大臣(辻泰弘君) 二之湯委員御指摘のとおり、AIJに投資していた厚生年金基金の大半は中小企業が集まってつくるいわゆる総合型でございまして、今回の問題は中小企業の経営並びに従業員の老後の生活に大きな影響を与えるものと考えておりまして、中小企業への影響につきましては注視すべき課題であると、このように考えております。 厚生労働省といたしましては、AIJ問題発生後、中小企業への影響も含めた厚生年金基金への影響について分析を行い、全体状況の把握に努めてきたところでございます。そして、現在、この度のAIJへの投資が各基金それぞれの財政に与える影響についてデータを収集、分析しているところでありまして、……
○副大臣(辻泰弘君) 足立委員には被災地の医療の問題などに大変御尽力いただいておりますことを私からも感謝申し上げたいと思いますけれども、東北地方に所在する社会保険病院、御承知のとおり、宮城に三病院、福島に一病院ございまして、いずれも全国社会保険協会連合会が運営していると、こういう状況にあるわけでありますけれども、これらの病院も、被災したわけではありますけれども、その中でも医療機能の維持、回復に努め、人工透析患者の受入れ、あるいは避難所や被災地の病院への医師派遣などを行っていただくなど、被災地での医療の確保に積極的に貢献をしてきていただいたと、このように考えております。 御指摘のように、RFO……
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘のございました臨床研究に関する倫理指針におきましては、臨床研究においては、被験者の福利に対する配慮が科学的及び社会的利益よりも優先されなければならないと、このように記されているところでございます。そして、この臨床研究に関する倫理指針の遵守に関しましては、毎年数施設を選定して実地に調査を行ってきたところでございます。厚生労働省といたしましては、今回の事例の発生を踏まえまして、臨床研究機関に対して、改めて指針の遵守について周知徹底を要請させていただいた、三月二十三日の通知をさせていただいたところでございます。 また、現在、文部科学省と共同で取りまとめ、近日中に最終決定……
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘いただきましたように、六月十四日、六歳未満の方が脳死判定されまして、国内で初めてとなる六歳未満の方からの脳死下での臓器提供が行われたわけでありますが、まずは亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。また、小さなお子様を亡くされ大変な悲しみのさなかにおられながらも臓器提供という尊い御判断をされた御両親を始め御家族の方々に深い敬意を表したいと思っております。また、私自身も三年前に厚生労働委員長をしておりますときに、改正臓器移植法、中間報告の形で本会議で個人の判断での採決がございましたので、私自身も大変感慨深く受け止めているところでございます。 それで、……
○副大臣(辻泰弘君) 難病対策につきましては、私が副大臣就任以来、厚生科学審議会の疾病対策部会や同部会の難病対策委員会などの場で精力的な議論を進めていただいてまいりました。同時に、本年二月十七日の社会保障・税一体改革大綱におきましては、法制化も視野に入れ、公平・安定的な支援の仕組みの構築を目指すことが閣議決定されたところでございます。そして、その検討の成果として、今月八月十六日に難病対策委員会におきまして中間報告が取りまとめられ、二十二日にはその親会議である疾病対策部会においても御了承が得られた次第でございます。 このように、難病対策の抜本的な見直しに向けての方向性が示されたことは大変意義深……
○副大臣(辻泰弘君) 小宮山大臣、決算委員会に御出席でございますので私の方からお答えさせていただきますけれども、私自身兵庫県選出でございますので、この問題についてもかねてよりいろいろとお話を伺ってきたところでございますけれども、兵庫県立こども病院のポートアイランドへの移転につきましては、兵庫県の平成二十三年十一月の地域医療再生計画におきまして整備事業として計画されるというふうに承知をしているところでございます。計画におきましては、小児・周産期の専門医療機関である県立こども病院を総合的な診療機能を有する新神戸中央市民病院の隣接地、ポートアイランドに移転整備し、総合的救急医療を提供することになって……
○副大臣(辻泰弘君) これまでの経緯も含めて御答弁申し上げたいと思いますけれども、いわゆる代行割れ基金について、不足分を分割して返済することで解散できることとした特例措置、いわゆる特例解散は、過去にも平成十七年度から三年間の時限措置として実施されたものでございます。 このときは、分割返済中のある事業所が倒産した場合、分割返済中の残りの事業所でその負担を穴埋めし、既に一括して返済した事業所については倒産事業所の負担の穴埋めについて追加の負担義務を免れることが基本とされていたものでございます。このため、分割返済中の他の事業所に過重な負担が生じることとなり、負担の在り方について改善が求められていた……
○副大臣(辻泰弘君) 若林先生から御指摘をいただきましたように、四月十三日から厚生労働省内に有識者会議を設置いたしまして、この厚生年金基金の資産運用、また財政運営、そして制度の在り方、こういったことの議論をさせていただいておるところでございます。 そして、もう委員御案内のとおりでございますけれども、まず現行制度におきましては、総合型基金が特例解散をして分割納付を行っている間に一つの企業が倒産した場合には、残った企業が倒産した企業分を負担するということになっているわけでございます。これは、現行法の下では、解散した後も、個々の企業ではなく基金が国に対して不足分の債務を負っているということでござい……
○副大臣(辻泰弘君) 私募ファンドに対して会計士等による監査を義務付けるかどうかは、一義的には金融庁の御判断によるべきものと考えているところでありますけれども、そうした監査の状況は、厚生年金基金が運用受託機関を選定するに当たっての一つの判断基準になり得るものと考えているところでございます。 厚生労働省といたしましては、四月より開催してまいりました厚生年金基金等の資産運用・財政運営に関する有識者会議が七月六日にまとめました報告書に基づきまして、現在、厚生年金基金の資産運用ガイドライン等の改正案についてパブリックコメントを行っているところでございますけれども、その中におきまして、私募投資信託等に……
○副大臣(辻泰弘君) 梅村委員からかねてより御指摘をいただいております医療機関による医療扶助の不正に対して厳しく対処する必要があると、この問題意識につきましては厚生労働省としても共有をするところでございます。 この医療扶助につきましては、生活保護の指定医療機関に係る規定では、健康保険法等に比べまして指定取消し要件等が具体的に定められていないなどが問題点として指摘されているところでございます。このようなことから、先ほどお話ございましたように、今年秋を目途に生活支援戦略を策定をいたしまして、生活保護制度の見直しを行うことにしているわけですけれども、その中におきまして、生活保護の指定医療機関に対す……
○副大臣(辻泰弘君) 吉川委員御承知のとおり、我が国の公的年金制度におきましては、基礎年金の国庫負担をさせていただいております。それらの制度設計によりまして、我が国の公的年金制度におきましては、どの世代においても生涯において受け取れる年金額は払い込んだ保険料を上回るものとなっております。また、障害年金や遺族年金という万一のリスクに備えた備えにもなっているわけでございまして、こうした事実につきまして若い世代の方々にもしっかりと周知をし、年金制度に対する不信感を払拭するように努めていきたいと考えております。
【次の発言】 植松委員から御指摘ございましたように、我が国の国民皆保険の仕組みの中で、加入……
○副大臣(辻泰弘君) 厚生労働省といたしまして、現在、国家公務員等退職者の厚生年金基金への再就職の状況及び厚生年金基金での運用体制などにつきまして調査を行っておりまして、今月中に調査の発表、公表をさせていただきたいと、このように思っておりますけれども、こうした調査結果の分析等を通じましてできる限りの実態把握を行い、その上で対応していきたいと、このように考えております。 なお、平成二十二年九月以降は国家公務員退職者の役職員への再就職等につきましては公募による選考を要請しているところでございまして、先ほど申し上げました今回の調査により、なお不十分な点があれば、更に強く重ねて要請をしていきたいと、……
○副大臣(辻泰弘君) 厚生労働省といたしましては、薬局における保険調剤時におけるポイントの付与は、健康保険法等において禁止している一部負担金の減額に当たるものと考えております。また、従来より、調剤料、薬価、診療報酬につきましては、不当な値引き競争を防ぐ見地から、健康保険法等におきまして公定価格で対処してきたところでございます。御指摘のようなポイントの付与を認めますと値引き競争が激化しまして公的医療保険の趣旨が損なわれるという見地から、中医協における議論も踏まえて禁止することとしたところでございます。 同時に、クレジットカード等による支払に伴い生じるポイントの付与は、それらのカードが患者の支払……
○副大臣(辻泰弘君) 被災地の看護職員の確保につきましては、十二月一日の福島県知事からの東日本大震災復興対策本部長に対する御要望、重点要望の一つに、国が開設する病院・診療所等から医師、看護師等の派遣を行うなど、人的支援を行うことが掲げられているところでございます。 この御要望を受けまして、全国の医療関係団体で構成する被災者健康支援連絡協議会の構成員である日本看護協会から各看護関係団体に対し支援の依頼を行っていただいていると同時に、厚生労働省といたしましても、都道府県及び看護関係団体に対して、重ねて被災地への看護職派遣についてのこれまでの支援策を周知するとともに、更なる支援の検討をお願いしてい……
○副大臣(辻泰弘君) 渡辺先生御指摘いただきました地域医療再生基金は、地域の医療課題の解消を図るために都道府県ごとに設置していただいているものでございますけれども、これにつきまして、福島県に対してはこれまで震災対応分を含め合計三百二十億円を交付させていただいているところでございます。 この地域医療再生基金は、各都道府県の判断で必要と思われる事業に充てることが可能とさせていただいておりまして、福島県におきましては、双葉郡から多くの方々が避難してきておられるいわき医療圏につきまして、いわき医療圏内の病院間で患者情報を共有する情報連携に関する基盤整備に約二十一億円、地域の中核病院である磐城共立病院……
○副大臣(辻泰弘君) 都道府県知事が新型インフルエンザ等の患者に対する入院措置等を実施するに当たりましては、その必要性等について、専門的観点や人権尊重の観点から第三者機関である感染症の診査に関する協議会において審議することとなっているところでありまして、新型インフルエンザ等も診査の対象となるものでございます。
【次の発言】 そういった御意見があることは承知しております。
○副大臣(辻泰弘君) 食品中の放射性物質についての新たな基準値は長期的な状況に対応するため設定したものでございまして、より一層食品の安全と安心を確保する観点から、これまでの暫定規制値で許容していた五ミリシーベルト年間線量から年間一ミリシーベルトに基づく基準値に引き下げ、今年四月一日に施行させていただいたものでございます。新基準値につきましては、検討段階から、食料供給への影響や、経過措置の対象となる食品の内容と期間などにつきまして農林水産省と十分に協議を行わせていただいた上で、薬事・食品衛生審議会の多くの専門家の議論を踏まえて決定させていただいた次第でございます。 現在、地方自治体の協力も得ま……
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきましたけれども、厚生年金基金の役職員への国家公務員OBの再就職につきましては、行政機関との調整力などの視点にとどまらず、潜在力に着目した採用となるよう公募を徹底する旨、厚生労働大臣から要請をしてきたところでございます。 今回、国家公務員OBの再就職の実態について全厚生年金基金に対し調査を行わせていただいておりまして、その結果を踏まえ、その趣旨が徹底されるよう対処していきたいと思っております。 なお、本日、厚生年金基金等の資産運用に関する特別対策本部を厚生省内に立ち上げて対応していきたいと思っております。また、積立金の運用につきましては、専門委員会を設け……
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきました高齢者医療制度の見直しにつきましては、厚生労働大臣主宰の高齢者医療制度改革会議におきまして検討が進められ、一昨年、平成二十二年十二月に最終的な取りまとめが行われたところでございます。 この取りまとめに対しましては関係団体から様々な意見が出されているところでありますけれども、社会保障・税一体改革におきましては、「高齢者医療制度改革会議のとりまとめ等を踏まえ、高齢者医療制度の見直しを行う。」、「具体的内容について、関係者の理解を得た上で、平成二十四年通常国会に後期高齢者医療制度廃止に向けた見直しのための法案を提出する。」とされているところでございます。……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 麻生大臣には、九年前の総務大臣のとき、また七年前の外務大臣のときに御質問をして以来でございまして、総理のときには、私は参議院の厚生労働委員長をしておりました関係上、残念ながら御質問できなかったということで、久しぶりに御質問をさせていただきまして、昔からはらはらどきどきするような御答弁が多かったので、今日もそのような御答弁がいただけるんじゃないかと期待をいたしております。 昨年の十二月まで与党の立場でございましたので、与党と野党の立場でちょっと何か立ち位置が不確かなような状況の中での質問にもなろうかと思いますが、与党の残滓が残っているような……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会辻泰弘でございます。 本会議の冒頭、会長より本調査会の主な調査の内容といたしまして、日本経済の活性化をめぐる諸問題、こういう中で、起業促進に当たっての課題、企業の国際競争力の強化、物づくり技術の継承、産業空洞化の問題、法的規制の緩和と、このような御指摘があったわけでございますが、いずれも焦眉の課題であることは論をまたないところでございます。 そこで、まさにそれらの課題解決に当たっての具体的対応とも言うべきものであり、かつまた改革先行プログラムでも指摘されておりますところの工場等制限法の見直しについてお伺いしたいと思います。 工場等制限法は、大都市中心部への産業……
○辻泰弘君 時間もございませんので簡単にお聞きしたいと思います。 マクロ経済政策についてですけれども、植草参考人、いろいろとお話をいただきましたが、要は公共投資、公共事業関係費、それについては予算ベースでマイナスとすべきではない、伸ばすべきだと、その点についてどうお考えかということをお聞きしたい。 それから高橋さんには、景気悪化を防ぐための経済政策の下支えということで柔軟性を持つべしというような御指摘があったと思いますが、それは具体的には何をすることになるか、そのことについてお聞きしたいと思います。
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 構造改革と財政の中期展望に指摘されました政策課題について質問をさせていただきたいと思います。以下、この文案にもございますように、「改革と展望」という略称で呼ばせていただきたいと思う次第でございます。 まず、雇用、労働に関することについてお伺いしたいと思います。 この「改革と展望」におきましては、二ページ、三ページにございますけれども、この「改革と展望」の閣議決定により、平成十一年七月閣議決定の経済社会のあるべき姿と経済新生の政策方針は終了することとするということになっているわけでございます。すなわち、経済計画が改まったということになるわ……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 まず、山田参考人に御意見をお伺いしたいと思います。 まず第一問は、小泉改革についてどう評価されるかというのを総括的にお伺いしたいのが第一点。それから、不良債権とデフレということが優先順位という議論がございますが、その因果関係といいますか、そのことについて御見解をお伺いしたい。 中村参考人につきましては、ワークシェアリングが検討されているわけですが、今の検討の現状と、また政策、現時点で結構ですが、政策としてどういうサポートができるのか、そのことについて。それと、セーフティーネットの具体策。また、労働移動においての不利にならない社会システム……
○辻泰弘君 民主党の辻泰弘でございます。 まず、山崎先生にお伺いしたいと思います。 先生の御説明の中で、被扶養者の認定基準百三十万のことが、六十歳以上の百八十万の対比の中でおっしゃっておられたと思いますが、先生としては百三十万自体をどのようにすべきかということについてのお考えをいただきたいということが一つと。それから二つ目が、社会保険料の保険料徴収の強化という指摘があるわけですが、それの具体策、論文にも見せていただいたので、そのことについての御説明をいただきたいということ。それから三番目に、これも先生の論文の中で、医療、年金、雇用、労災、社会保険料の一元化徴収、また、所得税と社会保険料の一……
○辻泰弘君 民主党の辻泰弘でございます。 まず、お三方に共通してお聞きしたいことでございますが、それぞれ起業、実業、またそれらに対する研究に従事されてきたわけですけれども、その過程で、起業、業を起こす場合の妨げとなっている規制というものを感じられたことがあるのか。すなわち、それぞれの方々から見られて、緩和すべきあるいは改革すべき規制というのは何か、このことについてお伺いしたいのが第一点。 それから第二点は、二つ目は米倉参考人にお伺いしたいんですけれども、先生のお話の中で、間接金融の方がリスクが高くて直接金融の方がいいんだということで御指摘がありました。なるほどと思うんですが、直接金融をしか……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会の辻泰弘でございます。 まず、鶴田先生にお伺いしたいと思います。 確かに先生がおっしゃるように、日本が海外直接投資をして、そこの、現地の生産、雇用に貢献し、また日本にも直接投資が来て、いろいろ国際的な分業が進んでいくということでうまく流れれば、それは双方にとっていい形だと思うんですけれども、この先生の論文にもあるように、現実には日本への直接投資はそんなに来ていないと。そして、かつ日本からはかなり行っていて、その結果として、日本には百円ショップのようなことを象徴的に、消費者から見れば非常にハッピーなことでありますけれども、そういうことがはんらんしている中で現実に町……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会の辻泰弘でございます。 まず佐藤先生にお伺いしたいと思いますが、先生のお言葉で、多様な就業形態はオランダ型が一つのモデルであるという御指摘がございました。オランダは一九九六年、労働時間による差別禁止法というのを作ってやっているわけですが、やはり正規、非正規の均等待遇ということを求めていく、そういうことが大事だと思うんですが、そしてさっき先生が、従業員が会社に求めたとき会社が拒否できないようにするべきだと、こういうふうにおっしゃったわけですが、それはやはり私は基本法的なものがないと駄目だと思っているんですが、そういう基本法、基本的な法体系、そのことについてのお考えを……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。御苦労さまでございます。 先ほど、佐藤参考人の方から障害者の法定雇用率についての未達成企業の公表というような御指摘もあったわけでございますが、ちょうど今朝の新聞複数に出ておりましたけれども、内閣府の情報公開審査会が二十二日付けで障害者雇用促進法で定められている障害者の法定雇用率を達成できない企業名を公表するよう厚生労働大臣に答申したというのが出ておりまして、後ればせではございますけれども、前進しているのかなと思うわけでございます。 私、お伺いしたいポイントは、厚生労働省が障害者雇用促進協会に委託して実施している障害者雇用機会創出事業、いわゆ……
○辻泰弘君 円の問題について一点だけ国際局長に御所見をお聞きしたいと思うんですけれども、財務大臣もかねてより、百二十円の水準ですけれども購買力平価からいくと百四十円、百五十円が適当なところじゃないかという話をされているわけでございますけれども、デフレ不況の中にある日本の経済の中で、やはり円安誘導というのに、誘惑に駆られるところがあるわけですが、そのことについてはアジアからの反発があるというふうな議論もあるわけですが、その点どう見ておられるか、その点だけ教えていただきたいと思います。
○辻泰弘君 内閣府に三点、簡潔にお伺いしたいと思います。 第一点は、先ほど税収の話がございまして、弾性値の話ございましたけれども、財務省が言っているような一・一とか一・二じゃないという、モデル計算でやるとおっしゃったんですけれども、事後的に出る税収弾性値がありますよね。それを、もし今なければ後でもいいんですが、お示しいただきたいということが一点。 二つ目はプライマリーバランスのことですけれども、先ほどの話にもありましたけれども、国と地方を合わせてのプライマリーバランスということを考えておられるということで、結果として実は国の財政の規律という歯止めに、実際上、非常に迂遠というか抽象的で機能し……
○理事(辻泰弘君) 次に、小泉昭男君。
【次の発言】 では、まず岸本参考人からお願いいたします。
○理事(辻泰弘君) ありがとうございました。
次に、渕上貞雄君。
【次の発言】 それでは、まず大竹参考人、お願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは、篠原参考人、お願いいたします。
○理事(辻泰弘君) では、まず工藤参考人からお願いいたします。
【次の発言】 では、玄田参考人、お願いします。
【次の発言】 では、杉本参考人、お願いします。
○理事(辻泰弘君) では、まず梅津参考人からお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
では、多賀参考人からお願い申し上げます。
○辻泰弘君 私ども民主党が目指している社会の基本理念は、一九九八年四月の党大会において決定した、市場万能主義と福祉至上主義の対立概念を乗り越え、ゆとりと豊かさの中で人々の個性と活力が生きる新しい社会を創造することであります。 私は、民主党・新緑風会の本調査会メンバーを代表して、このような基本理念の実現を図る見地から意見表明を行います。 経済学の教えるところによれば、経済成長の三要素は、資本ストックの増加、労働人口の増加、技術革新であります。その理論を現実の日本経済に当てはめるならば、まず、資本投入は企業の減量経営、過剰債務、銀行の不良債権などの要因が改善されつつあり、IT関連材の技術進歩の……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 去る四月十六日に財政金融委員会に付託されました道路整備費の財源特例法に関する法律の一部改正案につきまして、先般、十六日には本会議におきまして質問させていただいたところでございますけれども、今日はトップバッターとして御質問を申し上げたいと思っております。あるべき道路整備の姿、また関連する財政制度、税制の在り方、こういったことについてしっかり充実した議論をさせていただいて、誤りなきを期す、将来に向けての国会としての責務を果たしたい、このように思う次第でございます。 さて、三十分と限られておりますので、少し足早になるかもしれません……
○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。 今日は三十分と限られておりますけれども、道路整備費財源特例法改正案につきまして国土交通大臣並びに財務大臣に対しまして御質問をさせていただきたいと思っております。 さて、少しこの法案の若干陰に隠れていると言っては恐縮でございますけれども、実は、大きな問題として、七条に日本高速道路保有・債務返済機構の債務の一部を一般会計に承継させると、こういったことがあるわけでございます。それで、冒頭、国土交通大臣にお伺いしたいんでございますけれども、この七条が目指している目的、また政府の方針の意味合いについて簡潔に御説明いただきたいと思います……
○委員長(辻泰弘君) これより厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 局長でよろしいですか。峰崎先生、通告ないですけど、よろしいですね。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四……
○委員長(辻泰弘君) 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、連合審査会は終了することに決定いたしました。
これにて散会いたします。
午前十一時四十五分散会
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