このページでは小林正夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小林正夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小林正夫君 皆さん、こんにちは。民主党・新緑風会の小林正夫です。今回の選挙で初めて当選をいたしました新人議員です。いきなりこのような場で発言の機会をいただきまして本当に光栄に思います。一生懸命頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 私は、今回の選挙戦を通じていろいろ政策を訴えてまいりました。その中で多くの有権者から、この課題について小林さんしっかり取り組んでほしいと、こういう点について幾つかお話を聞いてまいりました。特に高齢社会についての課題について何点か強い有権者の意向が示されてきた、このように感じます。 そこで、大臣にお聞きをしたいのは、高齢社会そ……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 労働組合法が成立をして五十五年が経過をいたします。残念ながらこの法律は、道路交通法あるいは建築基準法とともに、日本で最も守られていない法律と悪評もあります。しかし、ほかの二法は違反が明らかになった段階できちんと罰せられるんですけれども、この労働組合法はほとんど罰することがない、こんなような状況になっております。近年、不払残業等問題で厚生労働省が御努力されていることに対しては敬意を表しますけれども、今回は、この守れにくい労働組合法についての改正ということになります。 実は、先日、十月の二十七日になるんですけれども、ある業界に……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。法改正に関する部分と子育て支援について質問をさせていただきたいと思います。
まず、法改正に関する部分について質問をいたします。
一つとして、期間を定めて雇用される労働者について伺います。今回の法改正の提案では育児休業及び介護休業の対象となるわけですけれども、一定の範囲の労働者を対象するとあります。この一定の範囲の労働者とはどういう労働者を指しますか。お聞きをしたいと思います。
【次の発言】 今お話しの中で雇用という言葉が一杯出てきましたけど、雇用というか契約にはいろんな種類があると思います。例えば試しで働いてみて、アルバイトの期間があって、それ……
○小林正夫君 民主党の小林正夫です。 高橋参考人にお聞きをしたいと思います。 教育の関係ですけれども、私は、教育の中で、人間が死んでいくんだということ、この死というものに対してもっと私は教育を進めていく必要があるんじゃないかと思います。まあ、人間ですから一回は死ななきゃいけないという運命を背負っておりますけれども、この死というものに対する教育を私は小さいころからしっかりやっていく、このことが大変大事なことだと思いますけれども、今日先生の資料の三ページに、フィンランドの自殺予防戦略という中にも「息の長い一般教育が必要」というふうに書いてありますが、この教育に対してどのようにお考えを持っている……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、障害がある子の保育所、学童クラブの受入れ枠についてお尋ねしたいと思います。 実は、昨年の十一月の三十日の厚生労働委員会で、子育て支援に関する質問ということで、私もこの場に立たさしていただきました。そのときに、実は障害がある子の保育所あるいは学童クラブの受入れについて質問をいたしました。その質問を地域に報告をいたしましたら、一月に入りまして、小林さん、政府が言っていることと違うよ、こういう実は話がありました。 それは、ある行政区の学童クラブの入会したいということで、障害持っている方が行って、そこの入園の案内をもらってきました。この中に受……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は幾つか具体的な質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず初めに、介護保険法施行法の一部を改正する法律案に対して質問をいたします。 平成十二年三月までに特別養護老人ホームに入られた旧措置入所者、六万八千人ぐらいいらっしゃるというふうにお聞きをしております。この人たちが現在、利用負担軽減を受けております。それとは別に、現行の介護保険制度の枠組みで利用者負担軽減を受けている方、この人たちが十七万九千百五十五名と数字は聞いております。 この負担面で、平成十二年三月までの旧措置者の方と現行の介護保険制度の枠……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
まず、隣接法律専門職種にADR代理権を付与する考え方、先ほど同僚の辻委員の方から社会保険労務士にADR代理権を付与する考え方についてはお聞きをしましたが、今回、司法書士、弁理士あるいは土地家屋調査士、こういう方たちに特定の法律分野において専門知識を有する職種、今言ったようなところにこのADR代理権を付与する、こういうことになったわけですけれども、その背景についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今回の判断が、正に世の中の人が、多くの方が理解をして、適切に運用されることを望んでおきたいというふうに思います。
以降、少し具体的な質問に入りま……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、年金・健康保険福祉施設のうち、病院以外の福祉施設の雇用問題についてお聞きをしたいと思います。 四月の六日の本会議で、同僚の柳澤議員の方から代表質問を行いました。その中に、福祉施設の方は大変一生懸命働いているということ、この雇用問題をどうするのかという、こういう質問をいたしました。あわせて、職員の雇用確保について十分配慮することを法案に明記すべきではないかという、こういう質問を行いました。それに対して大臣の方からは、委託先法人が行う再就職援助に対して可能な支援を行い、職員の雇用についても配慮してまいりたいと考えておりますと。私には、何か一……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 四月の十二日の本委員会における答弁、それと十四日の参考人陳述を踏まえて、病院以外の福祉施設の雇用問題について改めて質問をしたいと思います。 まず、四月の十二日の本委員会で、私の方から、今回の法律案に雇用確保について十分配慮するということを法案に明記しないのは本法案を提出している厚生労働省の任務に反するのではないですか、こういう質問をいたしました。青柳政府参考人からは、通常こういった組織法の中に規定することは余り例がない、このように答弁がされました。 余り例がないということは、過去に少しは例があったこと、このように私は理解しますので、どういう……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、先週五月十一日の日に本会議で代表質問をさせていただきました。小泉総理、尾辻大臣、そのほか関係大臣から答弁もいただきました。今日は、その答弁をいただいた後、更に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 まず、制度改正全般についてですけれども、先日、私、代表質問の中で、今回の改正の目的は何なのかと小泉総理にお尋ねをいたしました。そうしましたら、総理の方は、思い切った給付の効率化、重点を図る、介護保険制度を今後の高齢化が進んだ社会においても、将来にわたり国民の暮らしの安心を支える制度としていくものであると……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
介護の質問に入る前に、緊急的に別な課題で一点お話をお聞きをしたいと思います。
実は、日本脳炎の予防接種中止という記事が五月三十日、新聞で出されました。実はその中で、厚生労働省は今後、予防接種法が接種を推奨する対象疾病から日本脳炎を外すことも視野に、同法の改正作業に着手すると、こういう記事も載っかっているんですが、この記事は本当なんでしょうか。
【次の発言】 引き続き検討ということもあるんですけれども、実は「子どもの予防接種」という、こういう岩波ブックレットから本が出されておりまして、この内容を読んでいきますと、日本脳炎はほとんどが高齢者、発生……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いしたいと思います。 精神障害者の雇用について、まずお聞きをいたします。 今回の改正の大きな柱の一つは、精神障害者を雇用率に算定すると、こういう点だと思います。法定雇用率は現行一・八のままでいくと、こういう内容になっているわけですけれども、雇用率の促進については、身体や知的障害者の過去の例から見ても、雇用の義務化ということが最も効果がある対策だと私は思っております。そういう意味で、今回の法改正の目的は障害者の雇用機会の拡大ということなのに、どうして精神障害者雇用を義務化としなかったのか、ここについてお聞きをします。 それと、私は、……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いいたします。
今回の法律が、今まで決められている人材派遣、この法律とどこがどう違うのか、それと安全問題に関して問題がないのかどうか、こういうことを中心に質問をさせていただきたいと思います。
まず、大臣にお伺いしますけど、労働者派遣事業が建設派遣を禁止してきた理由は何なのか、これを教えてください。
【次の発言】 今大臣、答弁していただいたように、そういう理由があって派遣法は適用してこなかった、今後もしていかないと、こういう先ほど同僚の家西委員からの質問に対してお答えがありました。
そこで、建設業務労働者就業機会……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、生活不安に対する政府の取組を中心にお聞きをしたいというふうに思います。 私、昨年七月に議員として初当選をさせていただきました。その後、国会報告あるいは地域に出掛けていろんなお話を聞く、こういう機会を多く設けてきましたけれども、今生活者の一番の不安は何かといいますと、子供の学校の不安、これが一つなんです。もう一つは、子供が連れ去られちゃう、それで事故に遭う、事件に遭う、いわゆる子供の連れ去りの事件。それと、自宅にいても侵入者が入ってくる。このことが一番生活者の不安と私は思っております。また、そういう意見が圧倒的に地域では多いんです。した……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 三月七日の予算委員会の発言に引き続きまして、今日も社会の不安に対する取組についてお伺いをしたいと思います。 まずは、障害者自立支援法についてお伺いいたします。 今国会において障害者自立支援法が審議をされます。いろいろ今までの課題の克服という点も一部あり、評価できる部分もあると思いますけれども、課題と問題点も私は大変多くあるんじゃないかというふうに思います。具体的な論議は厚生労働委員会でいろいろ論議をさしていただきますけれども、今日は基本的な課題についてお伺いをしたいというふうに思います。 まず、障害者の方の数は今どうなっているのか、教えて……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。今回からこの経済産業委員会の委員として参加をさせてもらいます。以後、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 中川大臣については、明快な、かつ率直な回答をいただければ有り難い、このように思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、国民の方が持っている不安を少しでも解消したい、こういう立場から三つのテーマについて質問をさせていただきたいと思います。一つは原油高に関する問題、二つ目については外国とのかかわりの問題について、三つ目は安全問題についてお聞きをしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、原油高……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。
大臣にお聞きをしたいと思います。
障害者にかかわる法律は障害者基本法を始めとして幾つかあります。総じて言うと、それらの法律の目的あるいは理念、このことに対して大臣はどういう所感をお持ちなのか、お聞きをします。
【次の発言】 私は、今回の法律案に対して障害者の方の思いというのは大きく分けて三つぐらいに集約できるというふうに私自身思っています。一つは、現状のサービス水準を維持向上してほしい、こういう願いが一つ。二つ目には、もっと社会参加ができるようなそういう環境をつくってほしいと、これが二つ目だと思います。三つ目には、所得保障……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日はまず、民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法及び輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法を廃止する法案について質問をいたします。 今回、廃止の提案がされている民活法の実績に対する評価として、今年の二月の経済産業省の民活法政策評価研究会の報告によれば、例えば研究開発・企業化基盤施設についての経済効果としては六千八百六十九億円の効果があったと、このようにしております。 一つの質問として、民活法認定案件全体としてはどの程度の経済効果があったのか。また、雇用創出の効果を含めてどうだったのかということをお……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、大変貴重なお話ありがとうございました。また、今後の審議の中で是非今までのお話を有効に使わしていただきたい、このように思います。 まず、加藤参考人にお聞きをいたします。 まちづくりは二割の頑張り屋さんがいればまあ何とかなるんじゃないだろうか、こういうお話もありました。私、民主党のプロジェクトチームの中でまちづくりをどうしようか、こういう委員会もあったんですが、そこで多くの関係団体の方に来ていただいてヒアリングを受けさせていただきました。そのときに、協力的じゃない地権者対策が大変なんだと、この地権者の人がうんと言わな……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 五月十日の本会議で、今審議している法案と国土交通省から提案された都市計画法の一部改正、この二本が本会議に提案をされ、私の方で一括して民主党代表として質問をさしていただきました。そのとき、大臣の方から基本的な考え方について答弁をいただきました。今日は、そのことを受けて、少し具体的に質問をさしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 なお、今日は幾つか資料も用意をいたしましたので、その資料を参考にしながらも質問をさしていただきたいと思いますので、これまたよろしくお願いしたいと思います。 まず、二階大臣にお聞きをしたい……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。質問をさしていただきます。 平成十八年度の経済産業政策の重点ということで、経済産業省の方から私たち民主党の経済産業部会の中でもいろいろ今年度の取組について説明をお伺いをしてきました。今年度の重点目標としては、イノベーションを通じた競争力ある産業群の創出、二つ目が東アジア地域を重視した通商戦略の展開、三つ目がエネルギー・環境政策の推進、四つ目に中小企業の活性化と地域経済の再生という、こういうことが重点施策だというふうにお聞きをいたしました。 今回提案されている法律は、その四番目にある中小企業の活性化と地域経済の再生という項目の中の中小企業の活性化……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
日本の国力、日本の力、この関係で御質問をしたいと思います。
まず、総理にお伺いいたします。国力、日本の力は何によって生み出されると総理はお考えか、総理の御所見をお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 結果として、そういう指標などを見て日本に力があるのか、あるいは国力がどうなのかということになると思うんですが、それは何によって生み出されてくるのか、こういうふうにお聞きをしているんです。
私個人は、私は、日本の多くの国民が額に汗して働いて、そして国の力を付けていく、そのことによってGDPが上がったり、あるいは教育ができたり安全対策ができたり、……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
今日は、少子化対策と安心、安全な社会づくり、この二つのテーマについて質問をさしていただきます。
まず、少子化対策です。
猪口大臣にお聞きをしたいと思います。ちょっと出席まだですか。
【次の発言】 通告をきちんとしてあったんですが、大変貴重な時間、大臣が遅れること、本当に遺憾に思います。
まず、少子化対策について質問をいたします。
この十年間で少子化対策で使ったお金は幾らなんですかという質問を二月二日の予算委員会で私行いました。そのときに、猪口大臣は、二〇〇〇年度から新エンゼルプラン、合わせて予算規模は総額において二兆八千億円を投じてきた……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日はまず、少子化の対策についてお聞きをしたいと思います。 三月十三日の予算委員会で、過去十年間の少子化対策として使ってきた金額について猪口大臣にお聞きをしました。しかし、回答がいただけませんでしたので、小野予算委員長の方に資料請求をいたしました。その結果、過日、このエンゼルプラン以降の関係予算の推移という形で内閣府から資料の提供がありました。今日お手元に皆さんにお配りした資料でございます。 まず、確認させていただきたいんですが、これ平成七年度から平成十六年度の十年間について、保育関係費、児童手当、児童扶養手当、奨学金事業の総額が七兆四千七……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いいたします。 この法案は、身近な生活製品で発生した重大事故でありまして、日々の生活の安全にかかわる課題として国民の皆さんも本当に関心を寄せている課題です。 同僚の若林秀樹委員が十一月の十日の参議院本会議において党を代表して代表質問を行いましたけども、今日はこの委員会では、今回の事故を教訓にどこをどう変えたのか、少し細かな点についてもお聞きをしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回の法律案は、ガス瞬間湯沸器、家庭用シュレッダーなどによる事故が行政に報告されなかったことで行政による対応に遅れ……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 今国会も既に後半に入っており、重要法案が幾つも審議されております。全産業や、特に中小企業においては、今回出されている三法案は大変大事な法案だと思っております。ただ、疑問点や解明をいただかないと分からない点も数多くありますので、四月二十日の本会議に引き続きまして、本日、質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、産業活力再生特別措置法等の一部を改正する法律案について、経済産業大臣にお尋ねいたします。 産業活力再生特別措置法は、一九九〇年代に我が国経済の生産性の伸び率が低下してきたことを背景に、産……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、質問に先立ちまして、先ほどの自由民主党の坂本由紀子委員の発言について抗議をしたいと思います。 雇用保険法の成立が遅れたことについて、あたかも国会に責任があるような発言は決して許すことができません。強く抗議し、発言の撤回を求めます。議会制民主主義の我が国において、すべての法律の成立が国会の議決を経なければならないことは改めて言うまでもございません。参議院厚生労働委員会の審議の前に、雇用保険法が既に成立したとの文書が流れたことについては決して許されることではなく、諸般の事情を考慮しても不問に付すことは立法機関としての国会の死を意味することで……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 早速質問に入らせていただきます。 労働に対する基本的な考え方ということで、大臣にまずお伺いをしたいと思います。 雇用はどうあるべきだ、このことについてなんですが、特に私たちのこの日本の国というのは、四方を海に囲まれていて大変国土も狭い、資源がない、こういう国だと思います。なおかつ、少子高齢化社会が急速に進んでくる、進んでいるという状態ですね。こういう中において、我が国の雇用はどうあるべきなのか、また世界の国と比べて日本の雇用の特徴は何か、この辺について大臣の御所見をお伺いいたします。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いいたします。
今日は、組織的多数人買収及び利害誘導罪をまず中心に御質問をいたします。
この組織的買収罪について当初は広範な規制が検討された、このように私承知しておりますけれども、公職選挙の規定よりも要件を限定した経過、趣旨についてお伺いをいたします。
【次の発言】 そこで、多数の投票人という言葉が出てくるんですけれども、この多数の投票人とは実際どの程度が多数としているのか、こういう点について質問をいたします。
第百二十八条の第一項第二号では、国民投票無効の判決が出される条件の一つとして、多数の投票人が一般にその自由な判断による投……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 予算委員会派遣第二班の調査につきまして御報告いたします。 第二班は、自民党の吉村理事を団長とする十名で編成され、二月十五日及び十六日の二日間、兵庫県を訪れ、近畿地方の産業経済の動向、兵庫県の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、現地において、薄型テレビ並びに鉄道車両の生産状況、人と防災未来センターの活動状況、神戸医療産業都市における研究内容、神戸空港の運営状況のほか、地場産業の酒造業について調査を行ってまいりました。 近畿地域の経済動向は、個人消費においては、暖冬による冬物衣料の不振などから大型小売店販売額……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
国土交通大臣にまずお聞きをいたします。
週末に、国土交通省発注の水門設備工事をめぐる談合で国土交通省の現職技官が関与している疑いが関係者の話で分かった、こういう報道がされました。
昨年、大臣のところで現職職員に聞き取り調査した結果、職員の関与を否定する見解を発表していた、私はこのように記憶していますけど、この事実関係はどうでしょうか。
【次の発言】 この報道の事実関係ですけれども、これはこれから調査やるんですか。でも、大臣は昨年、自分のところの職員には関与をしてないと、こういうふうに発表されているんですが、こことの整合はどうなんですか。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、今日のテーマである格差、雇用問題を中心にまず質問をさせていただきたいと思います。 安倍総理にお伺いをいたします。 地域間の所得格差が広がった、こういうことが内閣府からの発表で分かりました。(資料提示)これは内閣府が、二〇〇四年度の都道府県ごとの県民所得を示す県民経済計算書、これが三月の五日の日に発表になったわけですけれども、東京は四百五十五万九千円、沖縄の百九十八万七千円の二・三倍になっている。前年度は二・二倍ということでしたから、これは格差が広がっているということになります。まして、三年連続格差が広がったということになります。 こ……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の小林正夫です。 今日の社会で国民の皆様の一番の不安は年金だと思います。公的年金制度は年齢を重ねた後の生活を支える大切な制度であることは言うまでもありません。だからこそ、国民皆年金として位置付けられております。 ところが、保険料を納めていれば将来安心して年金がもらえると思っていたのに、納めた年金保険料が無駄に使われていたり、記録に残っていなかったり、あるいは横領されたりしている事実が明らかになり、国民の皆さんが計り知れないショックを受けると同時に、年金に対する信頼が地に落ちました。国民の信頼の回復なくして年金制度を維持していくことはで……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の小林正夫です。早速質問に入ります。 まず、労働契約法案について質問いたします。 この法案は新しく作る法案であり、衆議院においては政府案が修正されております。そこで、この法律案で示されている条文の意味と修正部分の解釈等についてお聞きをいたします。 労働契約法案の第一条について、修正案の提案者に対しお尋ねいたします。 内閣から提出された原案の第一条では、この法律の目的につきまして、合意の原則と並んで労働契約と就業規則との関係を定めるとされておりました。この点につきまして多くの議論が出されました。すなわち、今回の労働契約法は、労働者と……
○小林正夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 以上です。
○小林正夫君 委員派遣について、その概要を報告いたします。 去る二月十二日から十四日までの三日間、沖縄県に赴き、同県の振興開発及び基地問題等に関する実情を調査してまいりました。派遣委員は、市川委員長、喜納理事、伊達理事、遠山委員、紙委員、山内委員及び私、小林の七名です。 初めに主な日程について申し上げますと、一日目は、宮古島において宮古島市及び多良間村からの概況説明聴取、バイオエタノール製造施設等の視察を、二日目は、沖縄本島に移動し、国立戦没者墓苑での献花等の後、内閣府沖縄総合事務局、防衛省沖縄防衛局、外務省沖縄事務所及び県からの概況説明聴取、宜野座村サーバーファームの視察、北部市町村会と……
○小林正夫君 おはようございます。 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 早速質問に入ります。 今日は、日米地位協定について、二つ目は北方問題について、そして三つ目に、本委員会で二月に実施をいたしました沖縄県での実情調査結果を基にした質問、この三つに分けて質問をさせていただきたいと思います。 まず、日米地位協定についてお聞きをいたします。 私たちが沖縄の実情調査に行く二日前の二月の十日の日に在沖米海兵隊員による女子中学生暴行被疑事件が発生をいたしました。また、三月十九日には神奈川県横須賀においてタクシー運転手が刺殺されているのが発見をされました。横須賀署特捜本部は、容疑者と……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 早速質問に入ります。被害の想定が妥当かどうか、この点について質問をいたします。 政府は、平成十七年の十二月に行動計画を作成して発表しました。その内容が二〇〇五年の十二月の「厚生労働」というこの雑誌に細かく記載がされておりまして、私もこれをよく読みました。その中で、流行規模の想定として、医療機関で受診数が最大で二千五百万人、入院患者数が二百万人、死亡者数は六十四万人に達するとしてあります。 しかし、これはこの資料を読んでいきますと、一九一八年、大正七年に発生したスペイン風邪を前提に推計したと、このようになっているんですが、九十年……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。
まず、今回、民主党など三会派共同提案として後期高齢医療制度を廃止する法案が国会に提出をされました。この廃止法案については多くの国民の皆様が関心を寄せております。改めて、提案者の大塚さんに、この法律の目的と概要についてかみ砕いて説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
そこで、厚生労働大臣にお伺いをいたします。
現在、政府は後期高齢者医療制度の枠組みをそのままにして軽減措置などの見直しを検討されていると、こういう報道がされております。どのような見直しを考えているのか。
実は今日……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 大変貴重なお話を、しかも分かりやすくいただき、本当にありがとうございました。与えられた時間が二十分間ですので、何点か質問をまずさせていただきます。 私は、医師会は与党、自民党をしっかり支えてきた団体だと、このように理解しておりますが、先ほど原中参考人のお話を聞きますと、私たちが廃止を求めるのと同じようにこの制度の撤廃を求めると。大変心強く私は感じました。そして、茨城県医師会が制度の撤廃を求める最大の理由、これも先ほどのお話でよく分かりました。ありがとうございました。 そこで、四月からこの制度がスタートしたの……
○小林正夫君 おはようございます。小林です。 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 以上です。
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 この労働基準法の改正は、昨年三月に国会に閣法として提出がされました。それ以来、四国会、約一年八か月にわたって継続審議の扱いになっていましたが、衆議院の状況の中で修正をして可決し、参議院に今審議が回ってきたと、こういうことでございます。働く人たちから見ると大変注目している法律の改正ですので、今日は細かな点を含めて質問をさしていただきたいと思います。 まず、年次有給休暇の有効活用について伺います。 年次有給休暇の有効活用として、日単位での年休取得、具体的には五日分は子の通院等の事由などに対して時間単位での年休取……
○小林正夫君 質問にお答えいたします。 解雇防止緊急措置法案に係る雇用調整助成金については、三百億円を見込んでおります。これは、平均月額賃金約二十万円と見込み、休業手当が六〇%、そのうち中小企業には五分の四助成するということ、さらには期間を六か月、対象者はおおよそ五万人出るんではないか、このような見込みからこの雇用調整助成金については三百億円を見込んでございます。 次に、雇用保険改正法案に伴い必要となる経費ですけれども、年度平均で約三千百億円の見込みでございます。その内訳は、まず住宅からの退去を余儀なくされる派遣労働者等に対する助成等に約一千百億円を見込んでおり、この所要額は雇用保険二事業……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 私は、法律の内容について確認を含めて質問をさせていただきます。 まず、施行期日に関して質問をいたします。 実は、先週末から今週初めにかけて連合が労働相談ダイヤル、何でも相談を受けました。その結果、二十一日の土曜日の集計結果だけでも百二件の相談がありました。その百二件の内訳なんですけれども、項目的に賃金とか労働時間あるいは安全衛生など、こういう項目にいろいろ分けて、十項目ぐらいに分けてみますと、やはり雇用関係が百二件のうち四十三件で全体の四二%を占めたというのが実は土曜日の結果だったんです。さらに、そのうちの三十四件が、先ほど言……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 四月七日火曜日、厚生労働委員会で、辻厚生労働委員長及び関係者の御尽力によりまして、ハローワーク渋谷と日本赤十字社医療センターを視察いたしました。労働及び医療の厳しい実態をこの目で見てまいりました。 特にハローワーク渋谷では、関係者から概要を聞いた後各フロアごとを視察をさせていただきましたけれども、どこも相談だとかあるいは手続に来られている方で待っているいすがいっぱいであったと。正直、私たちが視察しに行ったことが少し邪魔になったのかなと、そのぐらいこのハローワークが大変人が多かった、こういう実態を私は見てまいりました。また、対応に……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 本日、国民年金法の審議ですけれども、職場の方あるいは多くの方から不安の声が上がっているやつが一つあるんです。それは企業年金の確定拠出年金の関係なんですけれども、前半少しこの問題について質問をさせていただきたいと思います。 老後の所得を保障するという意味では、企業によっては企業年金を設けていると。そして、二〇〇一年からこの確定拠出年金法が施行されて、多くの企業でこういう制度を取り入れているのが今の実態かなと思っております。 そこで、加入から約八年が経過したわけなんですが、この加入者の運用実績に応じて年金の受給額が変わるという日本……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 先週の六月十一日の委員会に引き続きまして、国民年金と厚生年金の問題点について質疑をさせていただきます。 国民年金の納付率の関係については、先日も資料でお示しをしました。今日も資料三という添付資料で示してありますけれども、残念ながら今年の二月までの累計で六一・五%の人しか納付をしていないと。したがって、国民年金は十人のうち四人が納付をしていないと、こういう実態については前回も指摘したとおりでございます。 さらに、前回の委員会のときに、国民年金の年齢階級別納付率の推移ということで、年齢別の国民年金の納付率について、折れ線グラフで示……
○小林正夫君 二点お聞きをいたします。 人が死んだことの受入れ、こういう点で質問をしたいんですが、私の経験で言うと、母が亡くなったときに心電図が止まってぴいっと、こういうふうになったと。ああ、これで人が亡くなったんだなというふうに私は受け入れたんですが、脳死の場合に、ここの一ページに書いてあるように、全脳機能の停止ということが書いてあるんですが、心電図のように頭に何か付けておいて、脳波がぴいっとなくなったと、したがって今の段階で脳が死んだと、そういうふうなことが目に見えて何か分かるような医学的な装置というか器械があるのかどうかということが一つです。そういうものがあれば、確かに脳は死んだんだな……
○小林正夫君 時間の関係もあり、端的に谷澤参考人と町野参考人にお聞きをいたします。 自己決定の年齢なんですけれども、十五歳未満について移植可能ということに仮になった場合に、現在は十五歳未満はしないということになっていますから、ドナーカードは持ってない、またドナーカードは与えてないというふうに私は思うんですが、今度十五歳未満オーケーになった場合には、年齢制限を取っ払うということになりますので、ドナーカードを持つ、こういう教育もしなきゃいけないということが一つあると思います。 そこで、十五歳、特に中学生の意思決定というのは先ほど先生がおっしゃったように尊重しなければいけないと、こういうお話があ……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 参考人の三名の方、本当に貴重な御意見、ありがとうございました。今のお話を基にしながら質疑をさせていただきたいと思います。 また、昨日まで二日間の基本的質疑が行われました。その上に立ちまして、私は労働問題を中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず、舛添大臣にお聞きをしたいんですが、日本の国力の源は何か、この見解をお聞きをしたいんですが、私は、日本には生活保護もあり、あるいは災害が起きたときに日本の力で早く復旧ができるという力を持っている、またさらには経済活動も、今は大変落ち込んでいますけど、世界から見……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 今日は、経済・雇用・社会保障の集中審議でございます。総理にも出席をいただきました。私は雇用問題を中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず、労働環境の底上げあるいは改善についてということで麻生総理大臣にお尋ねをしたいと思います。 行き過ぎた規制緩和、日本社会をアメリカ型と同じようにしていこうと、こういう政策は私は間違えていたんじゃないかと感じております。そういうことによって、特に労働分野では、長期雇用、二つ目に賃金制度、そして福利厚生を始めとする企業福祉、この三本柱が著しく崩れてしまったというのが現在……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 三月十一日の大臣所信の中で、長妻大臣から自分の思いを込めてきめ細かくいろいろ今回取り組む内容について明らかになりました。非常に分かりやすく、私は大変いい所信表明だったなと、このように受け止めております。 まず初めに、高齢社会に今なっているわけなんですが、この高齢社会の受け取り方、ここについて長妻大臣にお聞きをしたいと思います。 私は、高齢社会というのは成熟社会、要はいろいろ人生を経験した先輩たちが多く生活をしていく、そういう社会になっていくんだ、このように思っています。ところが、私たちの論議の中で、そのためにいろいろ社会保障制……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。本日は、社会保障と労働問題を中心に質問をいたします。 まず、国民負担率について長妻大臣のお考えをお聞きをしたいと思います。 二月の十日の日、政府は二〇一〇年度の我が国の国民負担率が三九%になるとの見通しを発表いたしました。国民負担率というのは、企業や個人の所得に対する税金と社会保険料の割合を日本経済全体で見たものでございます。国民負担率に財政赤字の負担を加えた潜在的国民負担率というのもよく使われております。いずれにしても負担の大きさを表す指標でございます。 国民負担率という考え方が使われるようになったのは、一九八二年の臨時行政調……
○理事(小林正夫君) この際、委員の異動について御報告申し上げます。 本日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として弘友和夫君が選任されました。
○理事(小林正夫君) 高井政務官、退席してください。御苦労さまでした。
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 今日は、外交と防衛の集中審議でございます。鳩山総理にも出席をいただきました。沖縄の問題については後ほど喜納議員から質問をさせていただきますので、私の方は、日米間の密約問題とエネルギー外交を中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、日米間の密約問題について質問をいたします。 質問に入る前に、密約問題における岡田外務大臣の御英断を私はたたえたいと、このように思います。まさに、今回の調査の着手が、政権交代を機に、本来民主主義の下で展開されるべき外交を名実共に国民の手に取り戻した、私はそのように評価ができると思います。 ……
○委員長(小林正夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙により、本委員会の委員長に選任されました小林正夫です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に植松恵美子君……
○委員長(小林正夫君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。
政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十三分散会
○大臣政務官(小林正夫君) おはようございます。 厚生労働大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の小林正夫です。 今日まで厚生労働委員会の委員としていろいろ発言もさせていただきました。今回は、政務官という立場で厚生労働行政について取り組んでいきたいと思います。 私は、小宮山副大臣の下、労働関係、それと子育て支援関係を中心に活動するようにと大臣から御指示を受けました。 津田弥太郎委員長を始めとして委員各位の皆様の御協力を得ながら、細川大臣、藤村副大臣、そして小宮山副大臣、それと岡本政務官と力を合わせて精いっぱい頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございま……
○大臣政務官(小林正夫君) 先ほどの質問で大臣が御答弁したように、職業能力開発業務は高齢・障害・求職者雇用支援機構に移管することといたします。その場合に、意欲や能力のある職員については雇用問題が生じることがないように雇用に最大限の配慮を行っていく、この考え方でございます。 具体的には、新法人においては職業能力開発業務を的確に実施するための人員枠を確保する、それと、スリム化による職員の削減については、定年した後の補充を行わないなど、こういう自然減を一つの方策として人員削減については取り組んでいくということで考えておりますので、意欲や能力のある職員については雇用問題が生じることはないと、このよう……
○大臣政務官(小林正夫君) 都道府県は地域の住民と産業を第一に考える、私もこのように思います。自らコストを掛けて求職者を県外に紹介するインセンティブには乏しい面がある、このように考えます。 具体的には、例えば、求人が少なく経済的に疲弊した県の求職者が求人が多く経済的に発展している他県の求人に応じて就職することは、求職者や他県の事業主の利益にこれは合致していると、このように思います。しかし、求職者を送り出す県は、自らの費用負担によって労働力を流出することになりかねません。したがって、地域の利益と求職者、求人企業の利益が相反する可能性がある、今、川合議員が御指摘したそういう指摘はうなずけるなと、……
○大臣政務官(小林正夫君) だれもが安心して働ける、また暮らせる、こういう社会をつくっていかなきゃいけない、これは大変大事なことだと思います。そういう意味で、労働条件の最低基準を定めている労働基準法だとか労働安全衛生法などが遵守されることは本当に必要であると、このように思います。 このため、労働基準監督官という専門職を設けて全国の労働基準監督署に今配置をしております。労働基準監督官は、事業場に立ち入るなどして労働基準法や労働安全衛生法等の法令が守られているかどうか監督をしている、こういう立場にあります。こうした労働基準監督制度は、石橋委員御指摘のとおり、働く人の安全のためにも本当に必要である……
○大臣政務官(小林正夫君) 今回の救済法ですけれども、やはり、業務上、石綿に暴露し健康被害を受けられた労働者及びその遺族に労災保険による各種給付を支給しており、まずは労災保険を確実に給付いただけるように労災保険制度の周知に引き続き取り組んでいく、このことが必要だと思っております。 また、今般の石綿救済法改正には特別遺族給付金の請求期限の延長及び支給対象の拡大が盛り込まれており、今後とも石綿救済法の周知の徹底を通じて、労災保険制度と併せて石綿健康被害労働者へのすき間ない救済を図っていきたい、このように考えております。
○大臣政務官(小林正夫君) 業務に起因する健康障害が労働者に生じた場合は、労災保険から治療費や休業補償などの給付を行う、このようになります。健康被害発生時に仮に会社がなくなった場合でも受給は可能でございます。
○大臣政務官(小林正夫君) 谷先生の御質問、今後の地域障害者職業センターの運営の方向性、こういう問いでございます。 就労の特に困難な障害者に重点化して支援を行っていくべき、結論的にはそのように考えているところでございます。 少し経過と考え方について述べたいと思います。 今先生おっしゃったように、地域障害者職業センターの現在までの行ってきている内容については、専門的な職業リハビリテーションを実施している、先生が先ほどおっしゃったとおりでございます。 一方、平成二十一年四月から、地域障害者職業センターの業務として、地域の就労支援機関に対する職業リハビリテーションについての助言、援助を行うこ……
○大臣政務官(小林正夫君) 雇用調整助成金を活用して何とか解雇を防いでほしいと、こういう思いでこの雇用調整助成金の緩和など今取り組んでまいりました。特に、災害救助法適用地域において雇用の維持に努力していただける事業主に対して支援できるように特例措置も設けました。 今御指摘のとおり、災害地域以外の事業においても影響が出ていると、こういうお話でした。したがって、これら災害救助法適用地域以外の事業所においても、要は被災地の事業所と同様に雇用の維持に向けた迅速な必要があるということから特例措置の一部を追加をして適用していく、このように考えております。したがって、一定規模以上の経済的関係を有する事業だ……
○大臣政務官(小林正夫君) 今回の震災に当たって、休業中の方でも実際に賃金が支払われない、こういう場合については休業を離職とみなして雇用保険手当の基本手当を支給すると、こういう特例措置を実施をしております。川合先生の御指摘のとおりでございます。 なお、この休業中の方の基本手当の給付日数については、震災による失業者と同様に、所定給付日数の終了後の六十日分の個別延長給付の給付に加えて、今般の一次補正予算が成立いたしましたので、更に六十日分の延長給付を適用して合計で最大百二十日分の延長措置を講じること、このようにしたところでございます。 先生御指摘の休業中の方についての対応の充実についてですけれ……
○大臣政務官(小林正夫君) 長浜筆頭理事の方から質問をいただきました。 五月七日の日に細川大臣と福一原子力の現場にも激励と状況の視察に行ってまいりました。大変厳しい環境の中で対応されていると、そのことをまず感じました。一日も早く水冷システムを構築をして、完成をさせて燃料を冷やすと、この作業にみんながチーム一丸となって当たっているなと、このように感じがいたしました。 ただ、防護服を着たりあるいはマスクをしたり、こういう中での作業ですので、これから梅雨に入り、また過酷な天気あるいは気象状況の中でそういう対応をしていくということを考えると、今先生おっしゃったように、どういう場面でも健康を維持しな……
○大臣政務官(小林正夫君) 現在まで、緊急避難的な対応が最優先と、そういうことで行ってまいりました。具体的には、被災した介護施設あるいは避難所の高齢者等の支援として、介護職員の派遣だとかほかの施設等の受入れなど、こういうことを緊急対策としてやってまいりました。 今先生御指摘の今後の課題ですけれども、いろいろあると思いますけれども、大きく二つ考えています。一つは、介護施設等の早期の復旧です。それと、地域のケア体制の再構築に向けた介護事業者、介護人材の確保が必要である、これが一つ目です。二つ目には、本格的な住宅や公共施設等の復興と併せて高齢者ケア体制の復興を図っていく必要があると、このように考え……
○大臣政務官(小林正夫君) ヒアリングにおいて正確な事実関係を確認すること、これが一番求められたことでございます。その意味で、公表を前提とせず任意で協力をいただいたものである、こういうことでございます。このため、ヒアリング結果の記録を公表することは差し控えをさせていただきたい。また、関係資料については、学会関係者の個人名が特定できるもの等を除いて、報告書に添付し、既に公表しているところでございます。
【次の発言】 先ほど言ったように、公表を前提とせず任意で協力をいただいたということですので、こういう調査報告、御理解いただきたいと思います。
○大臣政務官(小林正夫君) 今回の特別措置法案における支給額、また支給要件の変更、そして申請事務などについて自治体に負担を掛けることになり、申し訳なく考えております。
今委員御指摘のように、システム改修など、こういうことが発生をいたしますので、今般の制度見直しに伴うシステム改修等の事務費について、国から必要に応じて補助を行うことを検討して自治体における円滑な施行に努めてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 今年の四月から九月までは昨年度と支給額等が同じでありました。そのため、システム改修等の事務費が当初想定していたほど必要とならなかった、こういうことでございます。このため、今……
○大臣政務官(小林正夫君) まず、雇用創出基金事業についてでございますけれども、これは、実施要件の緩和や、平成二十三年度第一次補正予算による、先ほど委員おっしゃったように、五百億円の基金の積み増しを行いました。その結果、現時点で、被災三県を含む全国で約四万二千人分の雇用創出が計画をされておって、既に一万四千四百九十五人が雇用されております。基金の積み増しや期間延長については、その活用状況や被災した自治体の御要望などを踏まえて検討をしてまいりたいと思います。 もう一つの質問であるふるさと雇用再生特別事業についてですけれども、これは、リーマン・ショックによる雇用情勢の急激な悪化に対して、地域にお……
○大臣政務官(小林正夫君) 警戒区域内に立ち入っての応急対策の実施に当たっては、労働者の放射線障害を防止するために原子力対策本部が示しました警戒区域への一時立入り基準、こういうものを定めてございます。その中で、個人線量計を着用すること、二つ目には、適切な防護服あるいはマスクなどを使用すること、三つ目には、退去後にスクリーニングを行って必要な除染を行うと、こういうことを確実に実施していただくことが必要である。 そして、厚生労働省としては、これらの措置に加えて、測定された被曝線量を一日ごとに記録、保存して、日々の被曝線量を一日ごと、そして累計の被曝線量を一か月ごとに労働者に文書で通知をすること、……
○大臣政務官(小林正夫君) 一つは、福祉医療機構の融資制度について一次補正予算及び二次補正予算においてどのような支援策を講じているのか、こういう質問、もう一点が公的医療機関への補助の関係の質問と受け止めさせていただきました。 まず、今回の被災により社会福祉施設だとか医療施設などの復旧を支援するために、福祉や医療分野の政策金融を担う独立行政法人福祉医療機構においては様々な支援を今講じているところでございます。 まず、第一次補正予算では、百億円を計上して貸付金利を一定期間無利子にする、融資率を一〇〇%に引き上げる、こういう措置を行ってまいりました。 今議員の方から御指摘もありましたけれども、……
○大臣政務官(小林正夫君) 今回の震災による応急仮設住宅の建設の進捗状況は、先週の土日に建設が進みまして、四月二十五日現在二千三百九十六戸が完成しております。しかし、阪神・淡路大震災の場合の同時期と比べてまだ三分の一程度と、このようになっていることは正直なところでございます。 今後、五月末までに約三万戸を完成する見込みと聞いておりますので、引き続き、厚生労働省としても、国土交通省と協力しながら早期の完成を目指して対応してまいりたいと思います。 お尋ねの件ですけれども、災害救助法は、現に救助を要する被災者に対して県が行うもの、このようなものでございます。この考え方に沿って、県又はその委任を受……
○大臣政務官(小林正夫君) 今委員おっしゃったとおり、せっかくある制度ですから、これをしっかり周知して活用してもらう、このことが大変大事だと、このように認識をしております。 厚生労働省としては、被災した子供に対して必要な保育を提供できるように、委員御指摘のとおり、災害復旧に当たる場合に保育に欠けると認定することを含め、制度の柔軟かつ弾力的な運用について、三月の二十五日、そして三月の三十一日、また四月の七日の日にそれぞれ自治体にQアンドAという分かりやすい形で周知をしたところでございます。 被災地の子育て家庭が安心して保育所を利用できるように、今後とも自治体や関係団体を通じた情報提供に努めて……
○大臣政務官(小林正夫君) 先ほど福山副長官が申し上げたとおり、下水処理副次産物の処理に当たっては、政府の原子力災害対策本部による当面の取扱いに関する考え方が示されました。その中で、一つとしては、下水処理場における放射線量が一定の基準に該当する場合には、電離放射線障害防止規則の関連規定を遵守すること、二つ目には、下水汚泥等をセメント原料あるいは路盤材等として受け入れる事業場においても、電離則の適用の可能性があることに留意すること、こういうことを明記してございます。 具体的には、下水処理場で外部放射線による実効線量が三月につき一・三ミリシーベルトを超えるおそれがある場合、二つ目としては、下水汚……
○大臣政務官(小林正夫君) 岩城先生おっしゃるように、雇用問題というのは極めて重要だと認識しております。 被災された方々の雇用対策については、福島原子力発電所の事故により避難されている方々も含めて、四月五日の日に取りまとめた「日本はひとつ」しごとプロジェクトに基づいて当面の緊急総合対策を実施しております。 具体的には、重点分野雇用創造事業の要件緩和による雇用の創出を図ります。実は、福島県の沿岸部の十三市町村では、避難者を含む被災者を各役場の事務補助員として約六百名を臨時雇用する予定と、このような計画も既に把握ができております。 また、仕事とのマッチング体制の構築のためには、「日本はひとつ……
○大臣政務官(小林正夫君) 生活保護受給者の方が受け取る金銭の収入認定の取扱いについては、一つとして、最低限度の生活の保障、二つ目としては、自立の助長という生活保護制度の目的だとか、受け取った金銭の趣旨と目的を踏まえたものとすべきと、このように考えております。 今議員御指摘の義援金については、災害等によって被災した方が受け取る生活支援、生活再建に向けた金銭であると考えられるので、災害等によって損害を受けたことにより臨時的に受ける金銭、つまり委員がお示しをされた先ほどの事務次官通達(3)のオで示した内容に基づいて、災害によって失われた生活基盤の回復などの自立更生に充てられる経費、例えば被服だと……
○大臣政務官(小林正夫君) 鶴保委員のおっしゃるとおりだと思います。 厚生労働省としても、今日までのいろんな検査結果を基に極力国民の方に分かりやすく発信をしているつもりですけれども、今の御提言などを踏まえまして今後もしっかり国民に分かりやすい発信に努めていきたいと思います。
○大臣政務官(小林正夫君) 生活保護申請についての御質問でございます。
今般の地震により遠方に一時避難した方が生活保護の適用を求める場合については、避難先の自治体が責任持って保護することになる、こういうことでございます。先ほど先生からお話があった埼玉のスーパーアリーナの場合についてはさいたま市と、このようになります。具体的には、避難先の場所を所管する福祉事務所に生活保護の申請をしていただく、このような手続になります。
【次の発言】 避難先で保護を受けた場合の生活保護費の地方負担分については、生活保護法に基づき、保護を実施する自治体ではなくて避難先の都道府県、指定都市、中核市に負担していただく……
○大臣政務官(小林正夫君) ただいまの質問にお答えをいたします。 ジョブ・カードの活用状況については、厚生労働省で実施をしている調査があります。それは平成二十二年度能力開発基本調査、この結果によりますと、ジョブ・カードを内容を含めて知っている事業所のうち、ジョブ・カードを面接で利用しているのは三・三%となっております。ジョブ・カードを面接で利用している事業所は前年に比べて一ポイント増加はしております。 ただ、ジョブ・カードを面接で利用している企業から幾つかのお話が寄せられておりまして、一般の履歴書では得られない情報が得られるため採用するしないの判断がしやすい、それとジョブ・カードに記載され……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。 一言御挨拶をさせていただきます。 去る九月十三日の参議院本会議で厚生労働委員長に選任されました小林正夫です。精いっぱい対応していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 本委員会は、年金、医療、社会福祉、雇用、労働問題など国民生活に密接にかかわる重要事項を幅広く所管する委員会でございます。 この度、委員長に選任され、その責任の重大さを痛感している次第でございますけれども、皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な委員会運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じますので、どうぞよろしく御指導のほどお願……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
去る二十一日、藤井基之君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中村博彦君を指名いたします。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長大谷泰夫君外十八名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査を議題として質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 それでは、午後零時四十五分に再開することとし、休憩いたします。
午前十一時四十……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。
御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省保険局長外口崇君外十名の政府参考人の出席を求め、その説明を……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長榮畑潤君外二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、ツルネンマルテイ君及び高階恵美子君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君及び古川俊治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長外山千也君外一名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、古川俊治君及び上野通子君が委員を辞任され、その補欠として高階恵美子君及び丸川珠代君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に渡辺孝男君を指名いたします。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、西村まさみ君が委員を辞任され、その補欠としてツルネンマルテイ君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障及び労働問題等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
茨城県及び福島県における労働問題及び社会保障等に関する実情を調査し、もって本委員会への付託が予……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日までに、ツルネンマルテイ君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君が選任されました。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査を議題といたします。
まず、厚生労働行政の基本施策について、厚生労働大臣から所信を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 次に、平成二十四年度厚生労働省関係予算について厚生労働副大臣から説明を聴取いたします。牧厚生労働副大臣。
【次の発言】 以上で所信及び予算の説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたし……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長大谷泰夫君外十五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、石橋通宏君及び丸川珠代君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君及び青木一彦君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省職業安定局長森山寛君外二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省大臣官房技術総括審議官矢島鉄也君外十七名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る二十一日、予算委員会から、三月二十八日の一日間、平成二十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生労働省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
予算の説……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
児童手当法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長高井康行君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定します。
【次の発言】 児童手当法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、田村智子君、石橋通宏君及び西村まさみ君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君、斎藤嘉隆君及びツルネンマルテイ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民健康保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省保険局長外口崇君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、紙智子君、斎藤嘉隆君及びツルネンマルテイ君が委員を辞任され、その補欠として田村智子君、石橋通宏君及び西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
柳田稔君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一……
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として谷岡郁子君が選任されました。
また、昨日、川合孝典君が委員を辞任され、その補欠として石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
労働契約法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省労働基準局長金子順一君外六名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石橋通宏君及び渡辺猛之君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君及び衛藤晟一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君外五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小林正夫君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八月二十九日、金子洋一君が委員を辞任され、その補欠として大島九州男君が選任されました。
【次の発言】 特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第\因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院厚生労働委員長池田元久君から趣旨説明を聴取いたします。池田元久君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
今日は、雇用と派遣法を中心に大臣に幾つかお聞きをしたいと思います。
私の政治姿勢は、国力の源は労働にあり、これは自分自身の政治姿勢なんですが、大臣と共有化できますでしょうか。
【次の発言】 そこで、安倍政権誕生して、景気も良くなって、国民の方の期待も相当高まってきているなと、そのことは私自身も感じております。
物価上昇も二%上げていくということも政府の目標なんですけれども、物価上昇を上げることも大事かもしれませんが、私は、雇用の安定がそれ以上に大事じゃないか、このように思います。
安倍政権誕生してしばらくしたときに、日銀法を改正して雇用安……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。
戦争で多くの方がお亡くなりになりました。質問の前に、改めて御冥福をお祈りしたいと思います。
それでは、質問に入ります。
戦没者の妻に対する特別給付金と父母等に対する特別給付金、いずれもこれは時効が三年、このようになっております。前回の平成十五年改正のときに、時効で請求できなくなった受給者の数はそれぞれどのぐらいいるんでしょうか。また、給付金の規模はどのぐらいあったんでしょうか。
【次の発言】 確かに父母の場合は制限が掛かっておりますので、今おっしゃったように、なかなか数をつかみ切るということは難しいかなと思いつつも、しか……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、この二法案について、課題と諸外国との比較、こういう観点から何点か質問をさせていただきたいと思います。 資料の一を用意をいたしました。これは、相対的貧困率の推移ということの表でございます。私たちは、生活保護、この問題を語るときに、特に国際比較においてはこの相対的貧困率がよく使われております。この資料どおり、我が国を見てみると、一九八〇年代半ばから今日までこの貧困率が上がっているというのが我が国の実態でございます。ただ、諸外国を見てみますと、おおむね横ばいになっているというのがこの表から言えるんじゃないかというふうに思います。 これは何……
○理事(小林正夫君) 以上で紙智子君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、谷岡郁子君の質疑を行います。谷岡郁子君。
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は平成二十五年度暫定予算と当初予算について、まず質問をさせていただきます。 昨年末の総選挙、そして政権交代、こういうことがありましたので、通年よりか一か月程度予算の編成が遅れている、したがって暫定予算を組まなきゃいけない、このことは私も理解をしているところでございます。ただ、暫定予算はあくまでつなぎの予算ということですので、新規の施策は盛り込まないこと、こういうことになっていると思います。 そこで、甘利経済再生担当大臣にお聞きをしたいんですけれども、暫定予算は一般的に経済にとってマイナスだと、こう言われているんですけ……
○理事(小林正夫君) 黒田日銀総裁は御退席いただいて結構です。
【次の発言】 以上で谷岡郁子君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、又市征治君の質疑を行います。又市征治君。
○理事(小林正夫君) 以上で柴田巧君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、森ゆうこ君の質疑を行います。森ゆうこ君。
【次の発言】 速記を止めてください。
○理事(小林正夫君) 答弁者、ちょっとお待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、集中審議のテーマに沿って、エネルギーについて総理と質疑を交わさせていただきたいと思います。 まず、我が国のエネルギーの基本政策になっているエネルギー基本法について、総理に少しお伺いをしたいと思います。 この基本計画は、二〇〇三年の自公政権のときに策定されました。原則三年程度で必要な見直しをしていくと、このようになっておりまして、二〇〇七年に第一次安倍内閣において第一次改定がされております。さらに、二〇〇九年の政権交代の後、民主党政権で二〇一〇年の段階で第二次改定がされて今日に至っていると、このように私受け止めております。 その内容……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 エネルギー政策の私の政治姿勢は、安価で質の高い電力の安定供給にあり、これが国力の源だと、このように思っております。その観点から茂木大臣に、電力の安定供給が大変大事であると、こういう視点から何点か質問をさせていただきます。 まず、電力の現場力について質問をいたします。 私は、二〇一一年三月の東日本大震災、福一の原子力事故、これ以降、日本の火力の現場を大分多く見てまいりました。先ほど午前中の答弁にもあったように、火力で電気を作っている割合が六割ぐらいだったんだけど、原子力が停止しているために現在は九割程度の電気を火力が作っていると、こういう状況……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 早速質問に入らせていただきます。 電力の歴史、これを振り返ると、百三十年ほど前に電力体制ができ上がりました。その後、戦争もあり、いろんな変遷をたどって今日の体制ができ上がった、このように私は認識をしております。 そして、五月の十三日に予算委員会で大臣とも質疑をさせていただきました。そのときに、停電時間について政府に確認したところ、日本の停電時間は、需要家の一軒当たりの停電時間ですけれども、年間の停電時間十六分であると、そしてアメリカは六十六分、イギリスが八十二分、フランスが五十八分、このような数字を示されました。また、安……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 大臣にお聞きをいたします。 今回の法案の第一条の目的に、「我が国経済を再興すべく、我が国の産業を中長期にわたる低迷の状態から脱却させ、」、このように書かれております。資料一、これは経済産業省から出していただいた産業活力再生特別措置法の経緯と実績、この資料を経産省から出していただきました。そのほかいろいろ今日までに産業が活性化するためにいろんな施策を試みてきた、私はこのように思います。 先ほど、「中長期にわたる低迷の状態から脱却させ、」ということが法案に書かれているんですが、今までやってきた施策、これがどうだったんでしょうか。これでは成果が上……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 根本復興大臣にまずお聞きをいたします。 復興のための用地確保、この促進についてお聞きをしたいと思います。 十月三十一日の会計検査院が復興関連予算の執行状況についての調査を公表しました。その結果、二〇一一年度と二〇一二年度の二年分で十九兆八千九百四十九億円のうち支出が十五兆三千六百四十四億円にとどまっていて、執行率が七七・二%であったと、こういう数字が公表されました。復旧と復興、これは本格化はしていると、こう言うものの、せっかく付けた予算が使われていないと、こういうことも言えるんじゃないかと思います。 そこで、復旧あるいは復興事業が進まない……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず初めに、先日、エネルギー基本計画の原案をお聞きをいたしました。その計画の中に、二〇二〇年代早期にスマートメーターを全世帯、全事業所に導入とありました。是非、一点、雇用問題について大臣にお願いしたいことがございます。 早い地域では来年の七月頃からこのスマートメーターが取り付けられるんじゃないか、こういう地域もあると聞いております。私は、スマートメーターの導入は時代の流れ、このように受け止めております。しかし、現在の電力システムの中で、積算電力計を各家庭とかあるいは事業所に行って、見て、そして電気料金を請求していく、こういうことが長年日本では……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 資料一を用意をいたしました。これは、今回の法案がどういうものなのか、経済産業省から提出をしていただいた資料でございます。これらを参考にしながら質問をさせていただきます。 まず、現行の賠償機構が賠償・廃炉等支援機構となる。賠償業務と廃炉業務の会計処理において使途を明確にする必要があると思います。使途の見える化、このことについてどう取り組むのか、また、国民への周知はどのような方法で行うのか。さらに、賠償・廃炉等支援機構は廃炉等の研究及び開発の企画、推進を行うことと、このようになっておりますけれども、研究開発に関わる費用はどう確保していくんでしょう……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日はいろんな角度からお話をいただきまして、本当に参考になりました。ありがとうございました。 まず、大島参考人にお聞きをいたします。 原子力損害賠償支援機構は政策決定プロセスが閉鎖的で情報が十分に公開されていないと、このように先ほど指摘をされました。これはどこに原因があるのか、少し掘り下げてお話を聞かせていただければ有り難い。 さらに、原子力規制委員会は責任を持つべきだと、このようにもおっしゃいましたけれども、原子力規制委員会はアドバイスをしないと、このように私聞いて、受け止めておるんですけれども、どのように原子力規制委員会がこの機構に関……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 五月三十日の本会議で茂木大臣並びに田村厚労大臣から答弁をいただきました。今日は、その答弁内容を受けて質問をいたします。 まず、今日、厚労省に来ていただきました。スト規制法の関係で何点か確認と質問をいたします。 現在のスト規制法は、対象になっているのは実質的には電力に働く人たち、ここにのみになっているということでありますけれども、電力の労働者は紛れもなく民間の労働者であります。公務員における人事院勧告制度のような代償措置も講じられていない中で、憲法二十八条で保障されている労働基本権が著しく制約をされていると、こういう状態、……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 早速質問いたします。 今日は厚労省と規制庁にお越しいただきました。六月五日、前回の委員会でスト規制法の在り方の検討と福島第一原子力事故緊急作業時における百ミリシーベルトを超えた方の放射線従事者の今後の取扱いについて質問をいたしました。具体的にどのように進めていくのかという質問をしたんですが、具体的な答弁は得られませんでした。改めて今日この質問をいたします。 まず、スト規制法の在り方の検討なんですけれども、その後、委員会質疑が終わった後、厚労省の方でもいろいろ検討がされた、このように聞いておりますけれども、検討状況について……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 冒頭、大臣に申し上げます。 昨夜から今朝にかけて、大臣の政治資金の関係でいろいろ報道されております。このことは看過できるものではございません。私の次の質問者である安井美沙子議員の方からこの問題については取り上げますので、そのことをまず冒頭申し上げておきたいと思います。 今日、私は、原子力と再生可能エネルギーと労働問題について質問をいたします。 まず原子力の関係ですけれども、九月七日の日に大臣は福島の第一原子力発電所に行かれた、このように報道されております。そして、大臣所信の中で、四号機プールからの燃料取り出しや水対策、……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 閉会中に私も東北の地を訪れまして、被災地の皆さんと十分お話をしてまいりました。また、今週の月曜日は、岩城さんから先ほど報告があったとおり、視察に行かせていただきまして、現地のお話も伺ってまいりました。そういう中で、何点か今日は質問をさせていただきます。 まず、復興予算の関係について質問をいたします。 私は、政府が復興の基本方針に基づいて被災地の復旧復興に取り組んできました、そのことは、中長期の計画を立てて復興に取り組んで一定の成果を上げてきたと、このように思っておりますので、そのことは評価をしたいと思います。振り返ると、五年間を集中復興期間……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 前回、十月二十九日の日に、復興大臣と予算を中心に質疑を交わさせていただきました。そして、その後、大臣の回答を含めて、被災地に私行きまして、各級議員といろいろ意見交換をさせていただきました。今回の質問は、そこで各級議員が今回の大震災を経験して得たこと、そして国としてこういうことをやってもらいたいということ、こういう提起も幾つかありましたので、今日はそういう内容も中心として質問をさせていただきたいと思います。 それで、質問の前に、先週の質問通告ではしておりませんけれども、今朝、七月―九月期のGDP速報の公表がありましたので、この関係について一点ち……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、核燃料サイクルについて、二つ目については電力の小売の全面自由化について、三つ目が再エネの固定価格買取り制度、この三項目について質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。 まず、大臣、先週の土曜日、日本原燃の六ケ所村、視察行かれました。大変お疲れさまでありました。私も何回か日本原燃にはお邪魔して、設備を見させていただいております。特に、研究、設計、開発、製造、操業まで一貫体制で進めていくんだと、こういう理念の下でこの事業が行われようとしていることに対して、私、大変いいことで、また地元との関係も順調にいっているなと、このように感じま……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、電力システム改革と原子力政策、さらにエネルギーミックスについて質問をしたいと思います。 電力システム改革については、第三弾の法案が送配電分離という形で今国会に出ておりますので、そこでいろいろ審議をさせていただくことにして、今日は第一弾、第二弾を進めるに当たっての課題について少し取上げをさせていただきたいと思います。 まず、電力の供給力と需給の逼迫についてお聞きをいたします。 平成二十七年度の各電力会社の供給計画が先月末までに提出されていると思いますけれども、供給力についてはどうなっているのか、またここ数年はどういう状況にあるのか、……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
五月二十九日、本会議でいろいろ質問をさせていただきました。そのとき、大臣からも答弁を受けております。今日はそれに関連して何点か質問をいたします。
まず経産省にお聞きしますけれども、送配電分離ということは具体的にどこの設備を分離をしていくのか、これお答えください。
【次の発言】 資料を用意をいたしました。あわせて、同じものですけれどもパネルを用意をいたしまして、送配電が受け持つところはどこなのかということをきちんと政府の方と共有化しておきたいと思っています。(資料提示)今政府の方で答えていただいたこと、あるいは今までの審議会でいろいろ質問をした……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 それぞれの参考人から大変貴重な御意見を聞かせていただきました。今後の審査に生かしていきたいと思います。 まず、尾崎参考人にお伺いをいたします。作業安全の確保と保安の確保についてお尋ねいたします。 現在は、特に災害対応において、組織横断的な対応だとか、あるいは柔軟で機動的な人員配置によって迅速な初期体制が取られてきた、このように私思います。そういう中で、今後、導管分離ということになった場合に、保安とか災害時の対応のレベルが低下してはいけないと思います。そういう意味で、関係者が協働してその役割、責任を果たすために詳細な制度設計が必要になってくる……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
早速質問させていただきます。
附則七十四条の検証規定に関する質問をいたします。
今までの質疑の中で、政府は、検証において課題があればそれをクリアして進めていくと、こういう答弁がされております。そこで、二〇二〇年四月一日に送配電を分離すると、こういう法案になっているわけですが、この施行に当たってはどういう課題をクリアしておかなきゃいけないのか、この辺についてお聞きをいたします。
【次の発言】 政府の強いお気持ちはお聞きをいたしました。
そこで、大臣、今言ったような課題の措置をしていく、そして次に進めていく、これがうまく課題がクリアできなかっ……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。
法案の審議に入る前に、大臣の御所見、ひとつ聞かせてください。
昨日から今日にかけて中国の株価が大きく下落した。これはギリシャの問題に関与しているのかなと私は思いますけれども、このことが日本経済にどう影響を与えてくるのか、あるいは、今後の貿易含めて、どういうような状況になっていくと大臣は御所見を持っているのかということと、政府としてはどういうことを注視していかなきゃいけないのか、このことについてお聞きをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは、法案の質問に入ります。
まず、大臣にお聞きをいたします。……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 本日は、電気設備の保安について、それとエネルギーミックス及び固定価格買取り制度、この二点のテーマで質問をいたします。 まず、電気設備の保安についてお伺いをいたします。 大臣にまずお聞きをしたいんですけれども、電気管理技術者についてお尋ねをいたします。 我が国では、電気設備の保安を確保するために、電気事業法により、事業用電気工作物の設置者に対して、当該電気工作物を技術基準に適合させていること及び保安規程を制定し遵守すること、それと、工事、維持、運用に関する保安の監督を行う電気主任技術者の選任を義務付けております。 事業……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、職場の労働環境改善、二つ目に、女性が働きやすく、継続して働ける環境の整備、三つ目に、労働災害の撲滅、最後に、長時間労働の防止、こういう視点から質問をさせていただきます。 まず、職場におけるメンタルヘルス対策についてお聞きをいたします。 平成二十六年度事業評価において、職場におけるメンタルヘルス対策事業全体の予算の推移が書かれておりました。平成二十三年度及び二十四年度は各々約十五億円の予算が組まれておりまして、決算は十三億円から十四億円程度となっておりました。二十五年度は八・六億円の予算で、決算は七億円程度、二十六年度の予算は二・六億……
○小林正夫君 おはようございます。 民進党・新緑風会の小林正夫です。 温室効果ガス排出量削減のうち、京都メカニズムクレジットが半分以上を占めたこと、これに対する考えをお聞きをしたいと思います。 少し整理してみますと、京都議定書では、各国が法的拘束力のある温室効果ガス削減目標を設定することとされました。そして、日本は、第一約束期間の二〇〇八年から二〇一二年の五年間で基準年である一九九〇年に対して六%削減という目標を設定をしました。実際の総排出量は五か年の平均で十二億七千八百万トンと一九九〇年から一・四%増えたものの、森林等吸収源で三・九%削減し、京都メカニズムクレジットで六・二%削減したた……
○小林正夫君 おはようございます。民進党・新緑風会の小林正夫です。 法案の質疑に入る前に、熊本の地震の関係で二点質問をさせてください。 今日は田中原子力規制委員長にお越しいただきたいとお願いをしたんですが、環境委員会と重なっているということで、原子力規制庁に来ていただきました。まず、規制庁にお伺いをいたします。 田中原子力規制委員長は、熊本地震に関して、四月の十八日の記者会見で、川内原子力発電所の運転を今のところ止める必要はない、この旨の記者会見を行ったと、このように報道されております。委員長が止める必要がないと、こういうふうに判断した理由は何だったのかということと、四月十八日の記者会見……
○小林正夫君 おはようございます。民進党・新緑風会の小林正夫です。 まず、大臣にお聞きをいたします。再生可能エネルギーの活用推進と国民負担の調和をどう図っていくのか、この質問をいたします。 このFIT法ですけれども、二〇一二年七月から再生可能エネルギー買取り制度が始まって、現状を見るとFIT認定量の約九割が十キロワット以上の事業用太陽光の発電、このようになっております。これは、原則二十年間電力会社が全量買い取る、買い取ったものは国民が広く負担をしていく、こういう制度になっております。 賦課金ですけれども、標準家庭で今年度六百七十五円負担していると、こういう数字を聞いております。これは、今……
○小林正夫君 民進党の小林正夫です。 今日は、災害により現実に起きていることへの対応について何点か質問をいたします。 東日本大震災から丸五年が経過をいたしました。そして、災害公営住宅の建設が進んでまいりました。いよいよ入居、こういう状況になってきましたけれども、具体例を挙げてこの入居の問題についてまず質問をいたします。 二世帯で御自宅に同居されていた家族が被災をして、親世帯はみなし仮設住宅に入った、そして子世帯はみなし仮設住宅ではない一般の民間賃貸住宅に避難をした。そして、この家族は災害公営住宅への入居を希望して、自治体も二世帯分、それと二つの住戸の整備の計画を立てた。そして、その後、子……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日の集中審議のテーマは国民生活と社会保障、これは国民が生活をし、安心した生活をしていく上では大変重要な課題の一つだと、このように認識をしております。先ほど同僚の櫻井議員がいろいろ総理に対して質問をいたしました。改めて、私、総理の国民生活の現状の認識についてまずお尋ねをいたします。 第二次安倍内閣が発足をして三年三か月経過しようとしております。しかし、安倍内閣には、国民生活の営み、この視点で見ると、国民の安心を確保する、そして国民の生活を守り抜く、この視点が私は欠けているように思えてなりません。 少し過去を整理してみました。高度経済成長期に……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る一日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました小林正夫であります。
理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を得て、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日までに、長浜博行君、舟山康江君、秋野公造君、浜田昌良君、山下雄平君、中西哲君及び藤木眞也君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君、礒崎哲史君、石川博崇君、伊藤孝江君、井原巧君、林芳正君及び青山繁晴君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官吾郷進平君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 済みません、水落文部科学副大臣。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、資源エネルギー庁長官日下部聡君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のあ……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、小野田紀美君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君が選任されました。
また、本日、浜口誠君、林芳正君、吉川ゆうみ君及び渡邉美樹君が委員を辞任され、その補欠として矢田わか子君、足立敏之君、朝日健太郎君及び徳茂雅之君が選任されました。
【次の発言】 割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いた……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、矢田わか子君、足立敏之君、朝日健太郎君、徳茂雅之君及び丸川珠代君が委員を辞任され、その補欠として浜口誠君、吉川ゆうみ君、渡邉美樹君、こやり隆史君及び大沼みずほ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
割賦販売法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房商務流通保安審議官住田孝之君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、こやり隆史君及び大沼みずほ君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君及び丸川珠代君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石井章君を指名いたします。
○小林正夫君 民進党・新緑風会の小林正夫です。 十一月八日に起きた博多駅前の市道の陥没についてお聞きをいたします。 あのテレビ映像を見ていて、恐ろしさを感じました。しかし、けが人がいなかったこと、また、亡くなった人がいなかったこと、これは現地の人の判断が正しかった。非常に私は評価をしております。さらに、埋め戻しも早く、約八日間で仮復旧ができた。この迅速さも日本の土木技術の大変すばらしいところだなと、このように評価をしております。ただ、大きな社会不安を与えたことは間違いございません。 そこで、何点か質問をいたします。これは市道ですけれども、国交省としてもこの問題を把握をしていると思いますの……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時二分散会
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題といたします。
経済産業行政等の基本施策に関し、世耕国務大臣から所信を聴取いたします。世耕国務大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
この際、松本内閣府特命担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。松本内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 松本内閣府特命担当大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、平成二十八年における公正取引委員会の業務の概略について、杉本公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。杉本公正取引委員会委員長。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官進藤秀夫君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席を……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進事務局審議官藤原豊君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十五日、予算委員会から、本日一日間、平成二十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち公正取引委員会及び経済産業省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について、環境委員会から連合審査会開会の申入れがあった場合には、これを受諾することに御異議ございませんか。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業省製造産業局長糟谷敏秀君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ち、委員長から一言申し上げます。
今般、経済産業委員会で重要法案の審議を行っている中、経済産業大臣政務官が辞任されたことは、委員長としては誠に遺憾に存じます。
政務三役におかれましては、一層の緊張感を持って職務に当たるよう、委員会を代表して委員長として申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、佐藤啓君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、一橋大学大学院商学研究科教授山内弘隆君、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授橘川武郎君及び公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会代表理事大石美奈子君でございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様から忌憚……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、資源エネルギー庁長官日下部聡君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に原子力損害賠償・廃炉等支援機構理事長山名元……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、足立敏之君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君が選任されました。
【次の発言】 この際、大串経済産業大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。大串経済産業大臣政務官。
【次の発言】 外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業省貿易経済協力局長寺澤達也君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、朝日健太郎君及び今井絵理子君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君及び松村祥史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、中小企業庁長官宮本聡君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房地域経済産業審議官鍜治克彦君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十六日、中西哲君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に宮本周司君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいた……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として辰巳孝太郎君が選任されました。
【次の発言】 中小企業の経営の改善発達を促進するための中小企業信用保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、神戸大学経済経営研究所教授家森信善君、全国商工会連合会副会長・鹿児島県商工会連合会会長森義久君及び一般社団法人全国信用金庫協会朝日信用金庫専務理事中村高広君でございます。
この際、参考人の……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、吉川ゆうみ君が委員を辞任され、その補欠として小野田紀美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
中小企業の経営の改善発達を促進するための中小企業信用保険法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、中小企業庁長官宮本聡君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、今井絵理子君及び松村祥史君が委員を辞任され、その補欠として小野田紀美君及び石井浩郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業省貿易経済協力局長寺澤達也君外二名を政府参考人と……
○委員長(小林正夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小野田紀美君、吉良よし子君及び石井浩郎君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君、松村祥史君及び辰巳孝太郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五三号中小企業支援策の実施、エネルギー政策の抜本的見直しに関する請願外九十四件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○小林正夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小林正夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小林正夫君 民進党・新緑風会の小林正夫です。
今日は、社会的な問題として取り上げられている子育て、働き方改革、労働災害のテーマについて質問をしたいと思います。
本日の本会議で、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案、この代表質問がありました。しかし、衆議院では、森友の国有地の問題あるいは財務省の公文書改ざんの問題で十分な審議ができなかったことを非常に私残念に思います。
そこで、あってはならない公文書の書換えについて、加藤大臣の見解をまずお聞きをいたします。
【次の発言】 私は、安倍政権の緩み、このように思っております。政府が信頼を失っていく、このことにつながっていると私は思っており……
○小林正夫君 おはようございます。民進党・新緑風会の小林正夫です。 駐留軍関係の法律は防衛省が深く関わります。今日は防衛省をお呼びしております。 まず防衛省に、陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見付かった、このことについて話を聞きたいと思います。 昨日、小野寺防衛大臣が、昨年の三月に日報があることを確認したと、こういうことが明らかになりました。今まで日報はないないと、このように国会で答弁もしてきたけれども、一年以上にわたってこの日報が出てこなかった、そして今国会の予算委員会の終了後に出てきた。私は何か意図的なものを感じます。このことに対して、私は、隠蔽する意図があったんじゃないかと、このよ……
○小林正夫君 民進党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、三月二十三日の厚生労働委員会で私が求めた資料、これが提出されてきましたので、その資料に基づく質問と、雇用、労働問題について、そして労働災害対策について、この三テーマについて質問をいたします。 まず、三月二十三日の厚生労働委員会で求めた資料については、委員長の計らいで私の方に提出をされました。ありがとうございました。 その資料の一を見ていただきたいと思います。 これは、保育施設に関する指導監督状況について、この資料をもらいました。指導監督の実施率、認可保育所は八二・七%、認可外保育七二・九%。これは児童福祉法などに基づいて自治体が年……
○小林正夫君 私は、ただいま可決されました医療法及び医師法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 医療法及び医師法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、医師偏在対策を進めるに当たっては、医療の高度化と専門分化、医療安全対策、医師の働き方改革、新たな専門医制度など、今後の医療の供給に影響を与え得る事項を総合的に……
○小林正夫君 国民民主党の小林正夫です。
法案審議に入る前に、大臣にただしたいと思います。
加計学園の建設をめぐる問題で、愛媛県知事が、二〇一五年二月二十五日には知っていたことを裏付ける記録を昨日、参議院の予算委員会に提出されました。安倍総理が知っていたはずだと、こういう記録であります。これ事実なら、安倍総理の今までの答弁は信憑性がなく、うそになります。安倍内閣の閣僚の一人としてどう受け止めているか、ただしたいと思います。
【次の発言】 この問題は大変大きな問題ですので、また別途の機会に追及していきたいと思います。
ただ、働き方改革ですけれども、先ほど理事会でデータの件について厚労省から……
○小林正夫君 私は、ただいま可決されました生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、経済的に困窮する単身者や年金だけでは最低限度の生活を維持できない高齢者の数が増加し、生活保護……
○小林正夫君 おはようございます。国民民主党の小林正夫です。 安倍総理は今国会、働き方改革国会と、このように名付けて、最重要法案だと、このようにおっしゃっておりました。ただ、今参議院でこの法案の審議が行われているんですけれども、残念なことは政治の信頼を失っている中でこの法案の審議をしなきゃいけないと、こういう環境に今置かれている、このことを非常に私残念に思います。 その理由は、言うまでもなく安倍政権の政治姿勢にあると思います。森友、加計問題を始めとして、日報問題も含めてですけれども、隠蔽したり改ざんしたり、ある資料についてはないと言ったり、そういう虚偽答弁が行われることが政治の信頼をなくし……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 法案審議の前に一点、加藤大臣に質問したいと思います。 加藤大臣は、内閣府特命担当大臣で、今回の拉致問題の担当をされております。ここは厚生労働委員会ですので、大臣の個人的な見解ということで結構ですけれども、一問質問をさせていただきたいと思います。 六月十二日の米朝首脳会談でこの拉致問題が進展すると、このように私は期待しておりましたけれども、共同声明ではこの拉致問題については言及がなかった。拉致は、私は人権問題の中で最もひどい行為だと、このように思っております。 そこで、今回の米朝会談の受け止めと、日朝の直接対話、これをどう考えているのか……
○小林正夫君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、昨日発生した大阪の地震、多くの方が被害に遭われました。亡くなられた方に改めて御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方のお見舞いを申し上げたいと思います。 なお、ニュースを見ていると、水道の設備も相当壊れたと、このような報道があります。政府はもちろんのこと、厚生労働大臣におかれましても、震災の復旧復興に精力的に取り組んでいただく、まずこのことをお願いをしておきたいと思います。 それでは、質問に入ります。 六月十四日の委員会同様に、法案の基本的な考え方と実行計画で示されている内容について、中心的に質問をいたし……
○小林正夫君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日も、六月十九日の質疑に続きまして、働き方改革実行計画について質問をいたします。 資料のお手元の一枚目を見ていただきたいと思います。これが政府が示している働き方改革実行計画であります。黄色の線を引いたところは、前回、大臣と質疑をさせていただいたところであります。今日は、水色の部分の賃金引上げと労働生産性向上、この項目について一点質問をいたします。 この内容によると、賃金引上げと労働生産性向上が示されていて、賃上げがしやすい環境の整備がうたわれております。具体的に、大臣、どういうふうにやって賃金上がるような環境をつく……
○小林正夫君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の小林正夫です。
たばこの認識について質問をしたいと思います。
受動喫煙の定義について確認をしたいと思います。厚労省の方からお答えいただければと思います。
【次の発言】 資料を用意しました。資料の一です。加熱式たばことは、これは厚生労働省のホームページから出した資料であります。これを見ますと、国内では平成二十六年度より順次発売が開始をされて、副流煙はほとんど発生しないと、こういうふうに厚生労働省のホームページでうたっております。
そこで質問なんですけれども、紙巻きたばこと加熱式たばこによる受動喫煙の健康影響についてどのように判断してい……
○小林正夫君 おはようございます。国民民主党の小林正夫です。
田中参考人にまずお聞きをいたします。
先ほどの御意見の中で、原則屋内禁煙とされている施設において、営業の実態に応じて時間によって喫煙を可能とする時間分煙の考え方が述べられましたけれども、そうしたルールを決めたときに雇用にどう影響が出てくると、このように思っているか、お聞きをしたいと思います。
【次の発言】 もう一点、田中参考人にお聞きいたします。
今回の法律によると、要は設備改修でお金が掛かる、それに対する支援なんですが、政府の方は中小企業に対して費用の二分の一、飲食店では三分の一、最大百万円までと、このように政府は考えている……
○小林正夫君 私は、ただいま可決されました健康増進法の一部を改正する法律案(閣法第四七号)に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 健康増進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、既存特定飲食提供施設に係る特例措置については、法施行後できる限り速やかに、当該施設における受動喫煙防止措置の実施状況に関する実態調査等を行い、その結果に基づき、必要な措置を講ずること。 二、飲食提供施設に係る既……
○小林正夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小林正夫君 民進党・新緑風会の小林正夫です。 大分県の自然災害で亡くなった方の御冥福をお祈りするとともに、被災に遭われた方にお見舞いを申し上げます。 大臣、是非、人命救助も今続けられておりますけれども、大分の件、是非引き続き人命救助に取り組んでいただくことと、今回のニュースを聞いていて、大雨が降っているわけでもないけれども山が崩れたと、こういうようにニュースで私承知をしているんですが、大変な不安があります。是非、原因究明も速やかに行っていくことをお願いを申し上げたいと思います。 今日は、大臣所信を先日お聞きをいたしました、と同時に、災害現場に足を運んだ経験から、それを基に今日は質問をさ……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今年は大きな災害が続きました。そして、多くの方の尊い命が失われました。改めて御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 私は、西日本豪雨の被災地である広島、岡山、ここの現地調査に入りました。そして、日本各地で起きている被災者の皆さんからもいろいろ御意見をいただいております。今日は、それらを踏まえまして、防災と減災の観点から具体的に何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず、ため池についてお伺いいたします。ダムについては先ほど小野田先生の方からいろいろ御質問がありました。私はため池についてお伺いいたします。 全国に約二十万か所ため池が……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 国民民主党が提出した法案について、発議者にまず何点か質問をいたします。 外国人労働そのものの受入れについてどう考えているかという質問をしたいと思います。 この度、政府が提出した入管難民法改正については、午前中の質疑でも指摘されておりましたけれども、前提となる現行制度の課題の整理が行われていない、そして、外国人労働者の受入れ分野、規模、地域といった事項が、国民的議論の下、国会の審議において決められるようにはなっていない、さらにまた、新制度が始まった際の国内労働者の雇用や賃金への影響、受入れ分野を定める客観的な指標、外国人労働者が被保険者と……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。
今日は一般質疑です。阪神・淡路大震災の件と四月九日の大臣所信に対する質問を中心に質問をさせていただきます。
まず、阪神・淡路大震災から二十四年が経過をいたしました。当時は生活再建支援法が制定されていなかったため、災害援護資金、これは貸付限度額三百五十万円でしたけれども、これによって生活再建を図った人が多くいました。阪神・淡路大震災における災害援護貸付金総額と償還状況はどうなっているのか、それと過去に未償還について免除したことはあるのかどうか、お聞きいたします。
【次の発言】 状況は分かりました。
次の質問に移ります。
四月九日の大臣所……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 三月七日の大臣所信を受けまして、今日は情報通信、地方行政、消防、行政評価等の課題について質問をさせていただきます。 まず、情報システムの利用について、高齢者や障害者などハンディを持った人にも健常者と同じように使える環境を整える観点から、二〇一八年二月七日の日に策定した放送分野における情報アクセシビリティに関する指針について質問をしたいと思います。 お手元に資料一を用意をいたしました。これが去年の二月の七日の日に策定した資料で、総務省の方から提供をいただき、赤線の部分は小林の方で線を引きました。 まず、この資料を見ますと、字幕放送につい……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、自治体の現況と人口減少対策、さらに、防災・減災、国土強靱化対策、それと森林に関係する質問をしたいと思います。 地方交付税の総額は、繰越金を入れて十六兆一千八百九億円。昨日の本会議で同僚の森本真治議員が指摘したように、繰越金を除くベースで総額を確保すべきである、示された規模では不十分である、そのことを指摘しておきます。 防災・減災は待ったなしという課題ですので、大臣は先ほどの平成三十一年度地方財政計画の概要説明の中で、防災・減災対策等に対応するために必要な経費を計上する、このように先ほど述べられました。地方財政にも大きく関わり、人……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、森林の保全、そして統一地方選挙、国土強靱化対策、行政評価等について質問をいたします。 まず、前回の三月十四日の委員会で、私、集落の状況について資料を求めました。早速、私の手元にこの資料を届けていただきました。これはありがとうございます。感謝いたします。 この資料の中で、多くの集落で発生している問題点、こういうことがこの資料にも記載されているんですが、それを見ると、複数回答ではあるんですが、森林の荒廃、これが四七%にも上っています。そこで、私は、今回の森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に関係して、森林の保全を中心に何点か質問……
○小林正夫君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、成田空港周辺における地域活性化策、そしてこの成田財特法に関係する労働災害の防止について、さらには成田空港の安全対策を中心に質問をいたします。 まず、成田空港周辺における地域活性化策の取組ですけれども、大臣にお聞きをいたします。 成田財特法が制定されて約五十年経過いたします。これまでの実績、そして効果及び総務省としての評価をお聞きしたい。さらに、吉川委員からも質問がありましたけれども、今回の法改正をした場合の補助率のかさ上げ対象の予定事業、それとかさ上げ額はいかほどになるのか、お聞きをいたします。
○小林正夫君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、総務省が行っている行政評価の中で、太陽光パネルの廃棄処分、それと子育て、さらには介護などについて取り上げます。あわせて、関係省の対応についても伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、太陽光パネルの廃棄処分の関係ですけれども、平成二十九年の九月に、太陽光発電設備の廃棄処分等に関する実態調査の結果に基づく勧告、この中で、総務省は、環境省、経産省に対して、使用済太陽光パネルの回収、適正処理、そしてリサイクルシステムの構築について、法整備を含め検討するように勧告された。平成三十年の三月に、勧告に対する……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は一般質疑です。自治体の行政にも関わる成年後見制度、それと統計の不正問題、さらには介護施設の事故、この問題を取り上げたいと思います。 まず、成年後見制度について質問をいたします。 これは、二〇〇〇年の四月一日に、禁治産制度に代わって成年後見制度が介護保険制度と一緒に施行されて、来年で二十年を迎える、こういうことでございます。これは、急速に進む高齢化で、後で質問もしますけれども、自治体でも多くの対応がこれから求められていくと、私このように思っております。 そこで、まず、総務大臣はこの成年後見制度についてどのような御所見をお持ちか、お……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 大臣に、今回の放送法の改正を審議するに当たっての大前提を確認いたします。 NHKの放送文化研究所が、テレビについての国民の行動や意識を探るために五年ごとに世論調査を行っております。二〇一五年の二月から三月に実施をした日本人とテレビ二〇一五の調査結果を見ると、NHKを評価する理由として五割強の方が、事件や災害が起きたときの対応が早いこと、これを挙げて、トップを占めておりました。これに対して、民放を評価する理由として最も多いのが、娯楽番組に面白いものがある、これで六割ほどの方が民放の娯楽番組を評価して、NHKに娯楽番組を期待する方は一割強しか……
○小林正夫君 国民民主党の小林正夫です。会派は、立憲・国民.新緑風会・社民であります。 今回の災害でも多くの方が命を落としました。改めて御冥福をお祈りしたいと思います。さらに、被害を受けた方も多くいらっしゃいます。お見舞いを申し上げます。 まず大臣に、被災者生活再建支援制度について一点お聞きをしたいと思います。 近年、大変な大きな被害がある、こういう災害が多く発生しております。大臣も大臣所信挨拶の中で、幾つかの被災地を訪問された、このようにお話がありました。私も福島、千葉方面に行ってまいりました。ブルーシートが掛かっている屋根、あるいは生活再建が大変だなと、このように思うところもたくさん……
○小林正夫君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。
今日は、総務省の行政評価に関わる内容、そして防災に関わる会計検査院の改善処置要求に関する内容を中心に質問をさせていただきます。
まず、会計検査院から改善処置要求が出された防災重点ため池について質問をいたします。
端的に質問します。今回の台風十九号だとか大雨の影響によって防災重点ため池が決壊されたと言われておりますけれども、何か所決壊したのか、そして亡くなった人はいないのかどうか、お聞きいたします。
【次の発言】 この防災重点ため池は、決壊したときに人的被害が広がる、このような心配があって、避難対策だとか補強など……
○小林正夫君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 まず、行政評価結果に基づく土砂災害対策に対する勧告に関連して何点か質問をさせていただきます。 総務省は、三年前の平成二十九年五月に、内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省に対して土砂災害対策に対する勧告を行っております。勧告の内容は、一つとして、特別警戒区域の長期未指定地について、都道府県の指定に向けた取組状況の把握、助言。二つ目として、ハザードマップの作成、避難訓練の積極的な実施の要請、土砂災害警戒情報の取扱いについての周知。三つ目が、要配慮者利用施設の避難計画策定、避難訓練等の促進など。これが勧告……
○小林正夫君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 今日は、地方創生と行政評価の結果に基づく勧告、この課題について中心的に質問をさせていただきます。 大臣は所信の中で、「地域経済を活性化するとともに、地方への人の流れを創出します。」と、このように述べられました。まず、地方創生について質問をいたします。 一月二十日の総理の施政方針演説では、若者が将来に夢や希望を持って飛び込んでいくことができる、地方創生の新しい時代をつくり上げたい旨の内容が述べられております。それで、政府は、地方創生の第一期を二〇一五年度から今年度末、二〇一九年度までとして展開をしてきました。 ……
○小林正夫君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 今日は、予算の委嘱審査ですので、地方自治体への財政支援並びに地方が抱える課題の支援について中心的に質問をしたいと思います。 まず、新型コロナウイルス感染防止に関する緊急対策についてお聞きをいたします。 この新型コロナウイルス感染に関わる対策がいろいろ行われておりますけれども、休業している保護者への給付あるいは学童保育への補助など、申請について保護者等が市町村に問い合わせても、申請方法が確定しない旨の回答があるだけで困惑が広がっている、このような状態であります。 一日も早く支払ができるようにすべきであります。申……
○小林正夫君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 新型コロナウイルス関係について、初めに一問だけ質問させていただきます。 新型コロナウイルス感染で亡くなった方の御冥福をお祈りするとともに、感染している方にお見舞いを申し上げます。そして、医療関係の皆様、本当に献身的な御努力をされていることに改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。 資料@は厚生労働省の資料です。これを見ますと、四月七日に七都府県に緊急事態宣言が発令されましたけれども、感染の拡大が続いておりまして、右のグラフは一週間ごとの感染の状況を示したものです。特にここ二週間、感染が大きく拡大し……
○小林正夫君 立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 法案の質問に先立って、新型コロナウイルス感染に関わる十万円の一律給付について、大臣に一点確認をさせていただきたいと思います。 申請において、給付対象者の氏名、また振り込み先の金融機関の口座の番号と通帳の写し、さらには世帯主の身分証の写しなどを必須としております。これ、個人情報です。この個人情報が書かれている申請書及びオンライン申請データは、内容を確認した後、どのように処理をされるんでしょうか。個人保護法があるから大丈夫だという答えじゃなくて、具体的にどのようにこれは処理されるんでしょうか。悪用される心配はないんでしょうか。また、各自……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、国民に不安が広がっている新型コロナウイルス感染症についてお聞きをいたします。 全国的に感染者数が増加していて、新規感染者数は、先週十九日木曜日、これは私が質問通告をした、この日は、前日、十八日水曜日に二千二百人を超えて、東京、埼玉、静岡、長野では過去最多を更新している状況でした。しかし、十九日の木曜日には二千三百八十六人、二十一日の土曜日には二千五百九十六人となって、新規感染者数は日々更新して、国民の不安が、心配が増幅している、こういう状況でございます。 菅総理大臣や専門家の発言を十一月十八日以降について時系列的に整理をしてみまし……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今年は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、マスクの配布、それと特別定額給付金関連の郵便、こういう緊急配達がありました。荒天や猛暑の中で日々、全国津々浦々、郵便の配達等の業務に携わっているポストマンの方に改めて私は感謝したいと思います。そして、年末年始を迎えます。業務量が相当増えると思いますけれども、交通安全を含めて安全に留意して業務に当たっていただきたい、まずこのことをお願いをしておきたいと思います。 それでは、質問に入ります。 今回の郵便法は私は郵政民営化と関連すると、このように考えております。そこで、郵政民営化について武田大臣……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 総務省にお尋ねいたします。令和元年度の決算において、会計検査院が総務省に指摘した不当支出について質問をいたします。 昨年の十一月の二十六日の日、総務委員会で、東京都への地域経済活性化・雇用創出臨時交付金四十一億二千五百五十万円のうち二億五千八百八十二万円が事業実施期間外であり、交付対象外であると会計検査院から指摘されたことを私は取り上げました。総務大臣に、会計検査院からの指摘の受け止め、そして、対象期間外に支給した原因と、業務が委託であったのかどうか、こういうことを大臣に質問をいたしました。そして、大臣から答弁はなくて、参考人からるる答弁……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。
まず、財務省にお聞きをいたします。
今回の法律は、二〇三〇年代に向けて5Gを超える次世代の通信システムを進化させていく、そのための研究開発に充てる基金、このことは私は理解をしております。
その上で質問させていただきたいと思いますけど、本法律案は令和二年度第三次補正予算関連として提出をされました。補正予算については財政法二十九条に規定されておりますけれども、この財政法二十九条はどういう条文なのか、教えてください。
【次の発言】 二十九条の内容について確認いたしました。
資料一を見ていただきたいんですけれども、我が国の移動通信システムの取……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。
今日は、公務員の倫理規程、それと防災、さらにはデジタル化、この大きく三点について質問をいたします。
まず、公務員の倫理規程に関して質問をいたします。
大臣にお聞きをいたします。
総務省を始めほかの省においても、国家公務員倫理規程に違反している幹部がいるとして処分がされております。また、総務大臣経験者の何人かも許認可対象の企業と会食等が行われたことが明らかになっています。倫理規程違反や国民から疑惑を持たれる行為をどう防いでいくのか、大臣のお考えを聞きます。
【次の発言】 大臣、第三者機関でいろいろ御意見を聞いて、それで対応していくという……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。
まず、外資規制について質問をいたします。
放送法では、外資規制に違反した場合、認定を取り消さなければならないと定めています。
そこで、参考人にお伺いいたします。外資の決議権、決議権比率を二〇%未満にしている理由は何なんでしょうか。確認いたします。
【次の発言】 改めて、二〇%、五分の一にしたこの理由についてお伺いいたします。
【次の発言】 フジ・メディア・ホールディングスに質問をいたします。
四月の八日の日に社長は、二〇一二年九月から二〇一四年三月の間、放送法の外資規制に違反し、外資の決議権比率が二〇%を超えていたと発表いたし、そして……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 法案の質問の前に、無料通信アプリのLINEに関わる質問をいたします。 先月、無料通信アプリ大手LINEが、十分な説明がないまま利用者の個人情報などを中国からアクセスできる状態にしていた問題が明らかになりました。 金融庁は金融機関の情報管理体制の一斉点検を始めた、このように私は承知しております。 また、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン接種について、予約受付をめぐって、電話やホームページの受付のほかにLINEでの受付も行われていて、LINEによると、全国のおよそ二百の自治体が当初利用する予定で準備を進めていたが、サービスの運用を見合……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。
地方公務員の定年延長に係る高齢層の働き方と労働災害防止について質問をいたします。
総務省にお聞きをいたします。
地方公務員の定年年齢を引き上げるに際して、総務省は、これまでの六十歳を超える再任用職員への公務災害防止のための措置に加えて、どのような対応を講じるんでしょうか。
【次の発言】 厚労省にお聞きをします。
我が国社会において六十歳を超える高齢層の労働者の活躍を必要とするのは、民間も公務共通の課題で私はあると思います。そして、今後、高齢層の雇用就業機会が延長、拡大していく中で労働災害防止策が必要になると思います。
厚生労働省は、……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。
十一年前の今日、東日本大震災により甚大な被害が発生をいたしました。また、福一の原子力事故、もう過酷事故が発生をし、今日に至っております。福島の復興を含めて、被災地の復興が順調に進むように心から願うものでございます。また、福一の事故に伴う廃炉作業が進められておりますけれども、安全にこの廃炉作業が進むことを願います。
間もなく地震の発生時刻を迎えます。一旦発言を止めて、当時の状況を思い出しながら静かにその時刻を待ちたいと思いますので、これで発言を一旦やめます。
【次の発言】 塩田委員から今ほど質問がありましたけれども、私も災害時の所在不明者の……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、二酸化炭素ガスを使用した消火設備での事故災害並びに罹災証明書の迅速な発行等について質問をいたします。 まず、資料一を見ていただきたいんですけれども、これは二〇二一年四月二十日に経済産業省が発出をした二酸化炭素等消火設備による事故防止について、括弧注意喚起という文書でございます。 この中には、令和三年四月十五日、東京都新宿区のマンション地下一階駐車場で、内装業者が天井ボードの貼り替え作業を行っていたところ、何らかの原因で二酸化炭素消火設備が作動、作業員四名が死亡し、一名が意識不明の重体。そして、令和二年十二月二十二日の日に、愛知県……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 ロシアのウクライナ侵略、ひどいものだと思います。それによって原油が高騰して、今朝の報道では、一時一バレル百三十九ドル台の高値水準になったと、こういう報道もありました。 私たちの生活で今困っているのは、やはり今車社会になっておりますので、ガソリンが高いと、これを何とかしてほしいと、こういう国民からの要望が本当に大きいと思います。これは国民民主党だけじゃなくて、ほかの党の皆さんもトリガー条項の凍結を解除すべきだと、こういう発言をされております。 政府は、激変緩和措置として、ガソリン価格の上昇を抑える、上昇を抑えるという目的で、小売価格が百七……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。今日は水防団についてと、あとは高齢社会などについて質問をしたいと思います。 まず、資料一を見ていただきたいんです。これは水防団の定員です。 現在、九十二万四千二百五十五人、そのうちの九八%の九十万五千八百五人は兼任水防団で消防団員であると、こういうのが実態であります。実際の水防団員は八十二万四千二百五十四人、そのうち九八・四%の八十一万一千二百二十四人が消防団員である、したがって、水防団員のほとんどが消防団員であると。そういう意味から、大臣の方に質問をしたいと思っています。 十一年前の東日本大震災で、この水防団員の人が水門を閉めに行ったり……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、知床半島付近の通信関係と、二つ目には今回の法案について、三つ目に電力の安定供給について質問をいたします。 まず、知床半島での観光船事故に係る通信関係について質問をいたします。 去る四月二十三日、北海道の知床半島の沖合で乗客乗員二十六名が乗った観光船が沈没する事故がありました。亡くなられた方の御冥福をお祈りいたします。 この事故で、国土交通省では、知床遊覧船事故対策検討委員会が開催をされております。その中の検討事項の一つに設備要件の強化として無線が挙げられており、今後の事故原因等の究明は別途詳細にされると思いますけども、無線設備……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 昨夜は大変大きな地震がありました。冒頭、総理の方から被災状況について御説明がありました。その中で、四名の方がお亡くなりになった、こういう報告もありました。 改めて、亡くなった方の御冥福をお祈りしたいと思います。そして、被災に遭われた方にお見舞いを申し上げます。 さらに、昨日、地震の発生はちょうど夜でしたので、この間、ライフラインを始めとして多くの方がこの復旧に尽力をされている、そのことに感謝を申し上げたいと思います。そして、それらの作業が安全に進むこと、そのことを願っているものでございます。 報道によりますと、昨晩の地震で東北新幹線が……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 雇用の関係で一点質問をしたいと思います。 資料の八ページ、国際化への対応の箇所で、単純外国人労働者の受入れの関係なんですけれども、要は慎重に対応していく、こういう方向が示されておりますけれども、これからの時代、日本の人口の減少とともに労働力の減少ということもあるわけなんですけれども、この単純労働者の受入れは慎重にとした理由なり背景、特に今日から十年先、二〇一五年ぐらいを見たときに労働人口の推移がどうなっていくのか。少し具体的な数字を示していただきながら、慎重にという、こういう結論に至っている背景について教えていただきたいと思います。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 久保田参考人にお聞きをしたいと思います。 六十五歳までの雇用の確保、これはもう大変重要な課題だと思います。昨年の国会で改正高齢者雇用安定法というのもできまして、いよいよ企業は、事業者は来年の四月には三つの方策の中から、どう六十五歳まで雇用していくのか、こういう選択を明らかにしていく、こういう時代に入っているわけですが、まだまだその環境整備が整っていなくて、三〇%ぐらいしか話合いが終わっていない、あるいはそういう制度の提案がないというふうにお聞きをしているんですが、これを進めていっている現状の課題、進みにくい理由は何かあるのかどうか。 それと……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 小学校から高校にかけての学校教育についてお聞きをしたいというふうに思います。 岸本先生と後藤先生からお話しいただければと思うんですが、岸本先生のお話のとおり、日本の国は技術創造立国と貿易立国、原材料を輸入して日本人の手先の器用さでいい品物を作ってそれを外国に売る、これが私たちの日本の姿だと思います。これから先もこの姿は日本は変わることはないと、私はそのように思います。そういう中で、特に小学校から高校までの教育について先生方、お考えがあればお聞きをしたいと、このように思います。 実は、私が出た工業高校が今週の土曜日に最後の卒業生を迎えると、こ……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林です。 工藤参考人と玄田参考人にお聞きをいたします。簡単にお聞きをします。 結論的には私はこのニートという方は甘えているんじゃないかな、こういうふうに思えてしようがないんです。ニートの一面しか見てないのかもしれませんけれども、テレビだとかニュースだとか、ニートの姿を見ていると、自分の部屋があって、お母さんから食事も与えられて、そうやって生活をしている。そう考えていくと、私は学校の教育とか家庭の教育にこのニートを生み出す原因があるんじゃないかと私は思っているんですけれども、そのことに対してどう思われているのかということが一つです。 それと、こういう人たち……
○小林正夫君 今の平等だとか、ちょっとテーマが違っちゃうんですけど、よろしいですか。
【次の発言】 私は去年の七月にこういう生活に入らせていただきまして、本当に新しい感覚でいろんな委員会、あるいは出張にもさせていただきました。大変勉強になりました。で、やはり雇用が私は大変気になって、どこの場面で行っても雇用を中心にいろいろ考えてみました。
その中でも、こうやって十か月間ぐらい振り返ってみますと、ニートの人たち、こういう状況は私は好ましくないと思うんですね。フリーターというのは、フリーアルバイターという、要は仕事をいろんな意味でフリーに決めていく。ただ、それが正社員でなかったりあるいは定職でな……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は三人の先生から大変いいお話を聞かしていただき、なおかつ貴重な資料もいただきまして、これからの活動に参考にさしていただきたいと思います。 三人の先生に同じ質問なんです。今日は、少子化対策として税制の面あるいは経済での支援の面あるいは住宅の面でこういう支援が必要じゃないか、こういう提起をいただいたと思います。私がお聞きしたいのは、その結果、この少子化の流れを止めて、我が国の日本の人口の規模を、どのぐらいが適当なのか、あるいは三人の先生方の頭の中に、こういう対策をすることによって日本の人口の規模がどのぐらいであったらいいなと、どのように考えら……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫と申します。 今日は、お二人の先生から貴重なお話をお受けいたしまして、本当にうれしく思います。ありがとうございました。 まず、橘木先生の方に御質問をしたいと思います。 先生の一九九八年に出版された「日本の経済格差」、この本がもとで格差論争が始まったのかなと、こんなような感じがいたします。いい社会に対する提起があったんじゃないかというふうに私は理解をしております。 そこで、先ほどのお話の中にも一部出てきましたが、改めて、格差の拡大は社会にどのような影響をもたらしたのか、この質問と、日本は島国です。それで、一億二千万人が二千年の歴史を持ちながらつくっ……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 それぞれ一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。 今日は大変貴重な資料もいただきましてありがとうございました。また、参考人の論文なども事前にいただいておりますので、その中から質問をさせていただきたいと思います。 まず、木下参考人におかれまして、これは日本経済研究センター会報の十二月号なんですが、自治体の格差が拡大をしていく、こういう心配の下に、大部分の貧乏な自治体とある程度裕福な少数の自治体に二極化すると考えていると、このように書かれておりました。私もこれからの日本もそうなっていくのかなと心配をしている一人なんですが、そこ……
○小林正夫君 民主党の小林正夫です。 今日は、お二人の参考人から大変貴重なお話を承りまして、本当にありがとうございました。 両参考人に質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず山崎参考人にお伺いをしたいと思います。 先生がお越しになるということで、「しあわせはいつもいま」という本を拝読いたしました。この中に、先ほど先生がおっしゃった、つもりになる、つもりの名人というところ、本当に、私の家族みんなで読んだんですが、一番感動しました。私も、このつもり、こういうことができるような人間になりたいなと、このように拝読したわけなんですけれども。その中で、特に参考人が書かれている中では、どれほど……
○小林正夫君 民主党の小林正夫です。 今日は、テーマがゆとりとくらしということで、この調査会、大変楽しみにしておりました。また、両参考人からそれにふさわしいお話が聞けて本当によかったなと、このように思います。 まず、岡澤参考人にお聞きをいたします。 先ほどのお話の中で、成熟化の条件は時間的ゆとりであると、こういうお話がありました。それと、事務局の方から事前に参考人関連資料というのもいただいておりまして、これも拝読いたしました。その中に、先生の方で書かれた中で、時短こそ出発点、ここにも時短、時間的な話が書いてありました。さらには、福祉社会の構築の前提は時短と年休の完全消化であると。 私、……
○小林正夫君 小林です。 今回の調査会では、参考人の方に何回か質問をする機会を与えていただいて、本当にありがとうございました。 最近のミャンマーの水害あるいは中国の地震、これを見ていると、日本はやっぱり国力のある国なんだなと、日本で地震が起きたとしてもみんなが助けに行って復旧に入ると、つくづくそういうことを感じます。今回のテーマが国民生活・経済ということですから、そういう点では更に、この日本の国力を落とさないように、いろんな施策があるんでしょうけれども、頑張っていかなきゃいけないなというのがこのテーマに関する率直な感想です。 それで、今回私は特に、そういう意味では日本の国が豊かになり国力……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 それぞれの公述人から大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。限られた時間ですけれども、何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず、山崎公述人につきましては三点お聞きをしたいと思っています。一つは、先ほどお話がありました、先生のお書きになった「高速道路はタダになる」、この本も拝見をさせていただきました。この中で言っていることは、なぜ高速道路の無料化の約束が守られていないのかと。先ほどのお話で一部そういうお話もありましたけれども、このことに対してどう考えられているのかということを改め……
○小林正夫君 民主党の小林正夫です。 今日は、両副大臣の方から幅広い内容について説明を賜りました。また、資料についても、細かな資料を始めとして提出をしていただいたことを有り難く感謝申し上げます。 私は二つに絞って質問をさせていただきます。一つは分厚い中間層、このことについて、もう一つは国内の空洞化対策、このことについて質問をさせていただきます。 過日、一昨年の国勢調査の結果に基づいた数字が発表されました。二〇六〇年断面では日本の人口が四千万人ぐらい減って八千六百万人程度になると。私、その中で二つ、書かれていることが気になりました。一つは六十五歳以上の高齢者が約四割を占めるという社会になっ……
○小林正夫君 持続可能な経済社会と社会保障制度の構築を図る観点から、職業に関する教育の強化充実が必要である、こういう視点で発言をいたします。 日本再生の基本戦略では、持続的な経済社会には健全な分厚い中間層が欠かせない、新しい社会の働き方、教育、地域社会の支え合いの循環をつくり出すとしておりますけれども、従前と一番異なる点は、今後就業者の数は減っていき、産業構造、就労構造が変化していくことであります。したがって、高齢者、女性、若年層の労働力を活用しないといけない新しい社会の働き方、すなわち全員参加型社会を実現しなければならない、こういうことだと思います。 三月三十日に国会に提出された社会保障……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 石川参考人にまずお聞きをいたします。 マスコミ報道で紹介されている石川参考人のコメントでは、発送電を分離しても原発の再稼働が進まなければ電力会社が調達する火力用発電所の液化天然ガスは増え続けると、このように述べられておりました。今国会で送配電の分離という法案が出てまいりましたので、これから審議に入るんですけれども、日本の送配電の在り方、このことについてどのように御見解を持っているかお聞きをしたい、これが一つです。 それと、石川先生の書かれた本の中の「原発の正しい「やめさせ方」」、この著書の中で、原発四十年寿命説は本当なのかと、このように言わ……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、参考人の皆さんに大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。 私、TPPの締結というのは、我が国にプラス面ももたらせばマイナス面もあると、このように考えております。 そこで、雇用について菅原参考人にまずお聞きをいたします。 TPPの締結によって海外の安い労働力が入ることになって、労働者全体の賃金だとか労働基準が切り下げられる、こういうことになるんではないかと思いますけれども、このことに対してどういうふうに感じられているのか。仮に労働者の賃金切下げや労働環境の悪化が起こり得る、こういうことであるならば、事前にそれを予防す……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 感染症関係について岡部参考人に二点質問をいたします。 今年の五月に伊勢志摩サミットが行われます。そして、安倍首相は、感染症対策などの保健分野を優先課題として取り上げると、このようにおっしゃっております。岡部参考人はこのサミットにどういうことを期待しているか、このことを一つお聞きをいたします。 そして、もう一問。先ほどのお話の中の後段の部分で、国内における感染症の臨床検査、研究体制の整備、こういうお話がありました。各地を回っていますと、やはり国民の人から感染症を心配する声が非常に多くなっている、このように最近感じております。 そこで、政府が……
○委員長(小林正夫君) これより経済産業委員会、環境委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、連合審査会は終了することに決定いたしました。
これにて散会いた……
○小林正夫君 民進党・新緑風会の小林正夫です。
今日は、お三人の参考人の方、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。
私の方からは、三人の先生に具体的な課題についてお聞きをしたいと思います。
増山先生の方のお話で、参議院に期待する、こういうところもお話を今日いただきました。今ちょうど参議院では選挙制度改革の論議をしているところなんですが、合区をしたり一票の格差をなくすという努力はしてまいりましたけれども、今後の参議院選挙制度の在り方について御所見があればお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
大庭先生にお聞きをいたします。
先生の御著書の中で、……
○小林正夫君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小林正夫君 立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 今日は、三名の方から貴重なお話を承りました。本当にありがとうございました。 私は、国が平和である、この根本は、エネルギーと水と食料の供給、これだと私は思っております。そして、今日のテーマのエネルギーについて考えますと、我が国の一次エネルギーの自給率が九・七%しかない、したがってほぼ外国に依存している状況だと、このように私は受け止めております。したがって、我が国の最たる弱点はエネルギーである、このように私は考えております。 そういう中で、今日これから御質問したいのは、エネルギーをどう確保していくのか、この視点で何点か質問をさせていた……
○小林正夫君 立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 今日は、お三人の方から貴重な御意見を賜りました。ありがとうございました。 私は、上田参考人に造船業界に関わる質問を二点だけさせていただきたいと思います。 一つは、海事産業の生産性革命の取組がされていると承知をしておりますけれども、どのような変化を目指しているのか。もう一つは、外国人材の活用として特定技能の在留資格で働く制度を設けましたけれども、その人数は造船・舶用工業の業種でも少ないと私受け止めております。外国人材の活用についての御所見について、参考人からお聞きをしたいと思います。 以上二点です。
○小林正夫君 立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 行政監視の立場から、新型コロナウイルスに係る国と地方の課題、そして電力システム改革、さらには災害対策について、政府の取組をただしたいと思います。 まず、新型コロナウイルスの関係ですけれども、財形住宅貯蓄の取扱いについて質問をいたします。 財形住宅貯蓄の適正払出しについて、目的内の場合は利子などが非課税になります。しかし、退職日までに登記事項証明書を金融機関に提出できなければ、利子などに、五年遡り課税対象になります。 退職日に合わせて建築工事を進めている中で、今回のコロナの関係で、資材不足あるいは従業員の健康の確保、さらには三密防……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、大変貴重なお話をありがとうございました。 私は、今日質問に立たさせていただくということで、一般の方から御意見も聞いてまいりました。特に子育てをしている主婦の方から幾つかこういう話を聞いてもらいたいと、こういうお話を承ってきましたので、その中心は、これから国民負担がどうなっていくのかということと、医療の関係、やはり医療崩壊を心配する声、さらには学生さんの今の置かれている状況、こういうことが中心的な私の方に上がってきた課題でありました。 そこで、両公述人にお聞きをしたいんですけれども、政府、今はコロナの対策が一番ということで財政出動……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 法案審議の前に、総務大臣に一問だけ質問いたします。それは、無料通信アプリLINEに関して質問です。 先週二十日の火曜日の総務委員会で、私は大臣に、LINEが、十分な説明がないまま利用者の個人情報などを中国からアクセスできる状態にしていた問題について、LINEからどのような説明があったのか、こういう質問をいたしました。そのとき大臣は、LINEからの報告内容を精査中であると、こういう答弁をされました。 改めて伺います。どのような報告で、そして政府はいかなる対応をしたんでしょうか、お聞きいたします。
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。