小林正夫参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 ただいま議題となりました介護保険法等の一部を改正する法律案の質問に入る前に、小泉総理大臣にイラクにおける邦人拘束事件について緊急にお尋ねいたします。 イラクの武装勢力に人質として拘束された日本人は、元自衛隊で、イギリスの警備会社に雇われて米軍基地で働いていたようであります。政府は既に退避勧告を出しているにもかかわらず、この人のイラク滞在の事実すら把握されていなかったというのは一体どういうことでしょうか。 卑劣なテロ行為は断じて許されるものではありません。邦人保護の立場から、人質の救出に全力を挙げるのは人道上からも当然でありますが、所属の面か……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十七年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。 小泉内閣が発足し、間もなく五年になろうとしております。総理は今国会を小泉内閣の総決算と位置付けておりますが、この五年間を振り返ってみると、構造改革とは名ばかりで、その実態は、競争をあおり、効率だけを優先させ、意図的に一握りの勝ち組と多数の負け組をつくり出し、格差社会の拡大、社会不安を増幅させる大失政であったと言うほかありません。 昨今、景気はようやく踊り場を抜け、明るさが見え始めてきたと言われておりますが、大企……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、ただいま議題となりました中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案及び都市の秩序ある整備を図るための都市計画法等の一部を改正する法律案につきまして、関係大臣に質問をさせていただきます。 我が国は、二十世紀の後半、半世紀の間に実に五千万人の人口の増加を経験いたしました。しかし、今後は逆に急速に人口が減少し、これからの半世紀の間に三千万人の人口が減ると言われております。そのため、私たちは今、まちづくりの在り方についても大きな転換点に立っていると言えます。 これまで我が国は、急増す……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、ただいま議題となりました経済成長戦略大綱関連三法案につきまして、関係大臣に質問をさせていただきます。 我が国の経済は、景気の回復が続いているとはいうものの、回復の動きが弱いため、いまだ多くの国民が景気回復を実感するにはほど遠い状況にあります。しかも、改善には大きなばらつきが見られ、政府の大企業中心の優遇策もあって、大都市圏以外の地域や中小企業は取り残されようとしております。 こうした大都市圏以外の地域や中小企業の景気回復の現状とばらつきの原因について、どのように認識しているのか、経済産業大臣にお聞きします。 安倍内閣の経済政策の基本……
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。 会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 麻生総理は、総額十三兆九千二百億円にも上る史上最大規模の補正予算案について、自ら四段ロケットと称し、冬の時代に仕込んできた経済政策が花開いてくるのはこれからだと胸を張ってみせました。ところが、どうでしょうか。国民の皆様の補正予算に対する評価は非常に厳しいものでありました。その証拠に、麻生総理や政府・与党が期待したほど内閣の支持率は上がらず、むしろ失望感の方が広がりました。 有識者の方々がいみじくも理念なきばらまきの補正予算……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成二十三年度において、基礎年金に係る国庫負担割合を二分の一とする等のため、所要の改正を行おうとするものであります。 その主な内容は、第一に、国庫は、平成二十三年度について、三六・五%の国庫負担額と二分の一の国庫負担額との差額を負担するものとしております。 第二に、平成二十四年度から、税制の抜本的な改革により所要の安定財源の確保が図られるまでの間の基礎年金の国庫負担については、国庫が三六・五%と二分の一との差額を負担するよう、必要な法制上及び財政上の措置を講……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、集団予防接種等の際の注射器の連続使用により、多数の方々にB型肝炎ウイルスの感染被害が生じ、かつ、その感染被害が未曽有のものであることに鑑み、この感染被害の迅速かつ全体的な解決を図るため、確定判決又は和解若しくは調停でB型肝炎ウイルスに感染したことを証明された方々とその相続人に対し、その病態等に応じた額の特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等を支給しようとするものであります。 なお、衆議院において、社会保険診療報酬支払基金に対して交付する資金については、平成二十四年……
○小林正夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、第一に、雇い止めや倒産、解雇等による離職者のうち、就職が困難であると認められた者等について、基本手当の所定給付日数を延長する暫定措置等を二年間延長すること、第二に、雇用調整助成金の支出に必要な額について、失業等給付の積立金からの借入れを可能とする暫定措置を二年間延長することを内容とするものであります。 委……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として、中学校修了前の児童を養育している者に対し、児童手当を支給しようとするものであります。手当の額は、三歳未満の児童及び三歳以上小学校修了前の第三子以降の児童については月額一万五千円、それ以外の中学校修了前の児童については月額一万円とし、平成二十四年六月分以降については、当分の間、保護者……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国民健康保険制度の安定的な運営を確保するため、暫定措置となっている市町村国保の財政基盤強化策を恒久化するとともに、財政運営の都道府県単位化を推進し、併せて都道府県調整交付金の割合を七%から九%に引き上げる等の措置を講じようとするものであります。 なお、衆議院において、施行期日を公布の日に改める等の修正が行われております。 委員会におきましては、国保財政の抜本的な基盤強化の必要性、保険料負担の在り方、市町村による国保運営の努力の確保、高齢者医療制度見直しの状況……
○小林正夫君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案について申し上げます。 本法律案は、障害者自立支援法の題名を障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改めるとともに、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するための支援に係る基本理念を定めるほか、障害者及び障害児の定義の見直し、地域生活支援事業の拡充等の措置を講じようとするものであ……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、有期労働契約の適正な利用のためのルールを整備することにより、労働者が安心して働き続けることができるようにするため、第一に、有期労働契約が通算して五年を超えて反復更新された場合、労働者の申込みにより、無期労働契約に転換させる仕組みを導入すること、第二に、有期労働契約が反復更新されることにより、無期労働契約と実質的に異ならない場合等においては、無期労働契約の解雇と同様に、有期労働契約の雇い止めを制約する、いわゆる雇い止め法理を法定化すること、第三に、期間の定めがある……
○小林正夫君 ただいま議題となりました三法律案のうち、まず、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、急速な高齢化の進展等に対応した高年齢者の安定した雇用を確保するとともに、公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢の引上げに応じ、雇用と年金の接続を図るため、定年後も継続して雇用する制度について、その対象者を限定できる仕組みを廃止し、併せて継続雇用の確保先の対象を子会社などに拡大する等の措置を講じようとするものであります。 なお、衆議院において、厚生労働大臣は、事業主が講ずべき高年齢者雇用確保……
○小林正夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第\因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案は、C型肝炎感染被害者を救済するための特別措置法に基づく給付金の支給の請求の状況等に鑑み、給付金の請求期限を五年から十年に、追加給付金の対象となり得る期間を十年から二十年に、それぞれ延長しようとするものであります。 委員会におきましては、提出者である衆議院厚生労働委員長池田元久君より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 ただいま議題となりました平成二十四年度一般会計補正予算三案に反対の立場から、また、民主党・新緑風会、みんなの党、生活の党、社会民主党・護憲連合による共同修正案に対しては賛成の立場から討論いたします。 総額十三兆一千五十四億円に上る大型の補正予算案は、日本経済の再生に向けた緊急経済対策として組まれたものですが、果たしてその目的を達成できる内容だと言えるのでしょうか。答えはノーであります。五兆円を超える公共事業の財源は赤字国債であり、政府は、ずうずうしくも、平成二十五年度予算案において税収よりも国債発行額が下回り、財政規律を重視したと胸を張って見……
○小林正夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平田健二議長不信任決議案について、断固反対の立場から討論いたします。 まず初めに、正当な手続にのっとり、公正な立場で議事運営を行ってきた平田健二議長に対して不信任決議案を提出することに一片の道理もないことは言うまでもなく、このような理不尽極まりない暴挙に出た会派諸君に猛省を促すとともに、強く抗議するものであります。 今回の不信任の理由は、本会議を休憩せず散会としたことに対するものですが、全く理解に苦しむものです。散会としたのは議運における委員会採決を受けたものであり、委員会において散会とするか休憩とするのかを採決で決す……
○小林正夫君 本院議員中村博彦先生は、去る七月三十一日、多臓器不全のため逝去されました。享年七十一歳でありました。 中村先生は、療養のため一時休養を取られておりましたが、さきの常会で復帰されたときには、片手を上げながら以前と変わらぬ元気なお声を掛けていただき、安心しておりました。しかし、その後、夏の盛りに届いた訃報は余りにも突然で悲しいものでありました。この議場の中に色鮮やかな赤いネクタイの先生のお姿を見ることができず、誠に痛惜の念に堪えません。 私は、ここに、同僚議員各位のお許しを得て、議員一同を代表し、故中村博彦先生の御霊に対し、謹んで哀悼の言葉をささげます。 中村先生は、昭和十八年……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 冒頭、北朝鮮拉致問題について質問をさせていただきます。 昨夜、日本人拉致被害者や拉致された疑いのある特定失踪者について、北朝鮮側が特別調査委員会を設け、再調査を行うことを約束し、日本側は経済制裁の一部を解除すると発表されました。 日本人拉致問題が進展することは期待するところですが、北朝鮮の再調査について、どのように実効性を担保するのか、また調査内容の信憑性をどのように確認していくのか、政府として誠実に対応することを強く望みます。 本日、答弁を求めましたが、お答えいただけないということなので、次の機会に答弁を求めたいと思います。 それでは……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する等の法律案について、会派を代表して質問します。 今年も夏を迎えました。全国的には電力需要の最も高まる時期です。政府の見通しでは、節電の数値目標は定めずに済むとのことですが、予断を許さない状況が続いていることは言うまでもありません。電力間融通を行わない場合の九州電力の需給見通しはマイナス三・三%です。各電力会社が第一線に復帰させた老朽火力発電設備にいつまでも頼るわけにはいきません。現在の電源構成と老朽火力発電設備の稼働状況、今夏の電力の需給について、安倍総理に見解を求めます。 二〇一三年に成……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国企業による石油等の資源の確保を促進するため、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構について、海外における石油の採取に係る出資業務、探鉱権等の取得業務及び政府保証付長期借入金等の対象の拡充等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、産油国国営企業株式の取得等の意義及び権益獲得への効果、我が国中核的企業の育成に向けた政府の取組、機構における審査体制の強化及び人材育成の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、クレジットカード番号等の漏えい等及び不正な利用による被害が増加している状況に鑑み、販売業者等に対してカード番号等の適切な管理及び不正な利用の防止を行わせるため、カード番号等を取り扱うことを販売業者等に認める契約を締結することを業とする者について登録制度を設け、当該販売業者等の調査を義務付ける等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、加盟店におけるIC対応を早急に実現するための取組、悪質加盟店排除に向けた加盟店調査の在り方、翌月一括払い取引……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、化学物質による環境汚染をより適切に防止するため、新規化学物質の審査特例制度における国内の総量規制について、製造及び輸入に係る総量による規制を環境に対する影響を勘案して算出する総量によるものに改めるとともに、一般化学物質のうち毒性が強い化学物質に係る管理の強化を図る等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、審査特例制度見直しの意義及びその効果、安全側に立った排出係数設定の必要性、特定一般化学物質等の判定基準等について質疑が行われたほか、環境……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、原子力損害賠償・廃炉等支援機構から資金援助を受ける原子力事業者による廃炉等の適切かつ着実な実施の確保を図るため、当該原子力事業者は廃炉等積立金を同機構に積み立てなければならないこととする等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、東京電力福島第一原子力発電所を視察したほか、参考人から意見を聴取するとともに、廃炉等積立金の適切な設定の必要性、福島第一原発の廃炉費用の積算根拠及び費用負担の在り方、原子力損害賠償に係る過去分回収の考え方、東電改革……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、事業の国際化の加速等に伴い、安全保障に関連する技術又は貨物の海外への流出の懸念が増大していることに鑑み、貨物の無許可輸出及び技術の無許可取引に対する罰則を強化するとともに、輸出入規制における行政制裁及び対内直接投資に関する規制を強化する措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、罰則強化の不正輸出等に対する抑止効果、輸出管理規制の国際的な調和の必要性、企業や大学における輸出管理の取組、対内直接投資等に対する適切な規制の実施等について質疑が行われ……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地域の成長発展の基盤強化を図るため、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者に対する経済的波及効果を及ぼすことにより地域経済を牽引する事業に係る計画を承認する制度を創設するとともに、当該計画に係る事業を支援するための措置等を講じようとするものであります。 なお、衆議院におきまして、附則に、政府は、土地利用調整の状況について検討を加え、優良農地が十分に確保できないと認めるときは、所要の措置を講ずる旨の規定を追加する修正が行われております。 委員会……
○小林正夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、中小企業の経営の改善発達を促進するため、著しい信用の収縮に対処するための危機関連保証の創設及び特別小口保険等の付保限度額の拡充を行うとともに、信用保証協会と金融機関の連携による中小企業に対する経営の改善発達の支援の強化等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、信用保証協会と金融機関の連携により、中小企業支援の実効性を高めるための方策、セーフティーネット保証五号の保証割合見直しによる影響と政府の対応、危機関……
○小林正夫君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、北朝鮮への全ての貨物の輸出及び北朝鮮からの全ての貨物の輸入につき、平成二十九年四月十四日から平成三十一年四月十三日までの間、引き続き、経済産業大臣の承認を受ける義務を課する等の措置を講じたことについて、外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づいて国会の承認を求めるものであります。 委員会におきましては、対北朝鮮措置に対する評価と実効性強化に向けた取組、北朝鮮との対話再開に向けた外交努力の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案について質問いたします。 国民民主党は、党綱領において、自由、共生、未来への責任を基本理念として掲げており、民主主義を守り、現在と未来の課題を着実に解決し、国民全世代の生活を向上させることを目指して、中道改革政党として現実的政策を実行してまいります。政府におかれましても、是非私たちの意見に真摯に耳を傾け、前向きな答弁をお願いをいたします。 さて、本法律案は、衆議院において、我が党同僚議員が質疑を続けるなど、まだ審議が十分に尽くされたとは言……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 ただいま議題となりました厚生労働大臣加藤勝信君問責決議案に対し、国民民主党・新緑風会を代表して、賛成の立場から討論を行います。 以下、加藤厚生労働大臣に対する問責決議に賛成する理由を述べます。 第一に、労働時間に係る虚偽データ問題をめぐる不十分な対応が挙げられます。 働き方改革関連法案作成の基礎となる平成二十五年度労働時間等総合実態調査のデータに、あってはならない誤りがあり、二割のデータが撤回されました。また、その後もデータをめぐっては何度も訂正があり、加藤厚生労働大臣はそのたびに陳謝しておられました。 働き方改革関連法案については……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、会派を代表して、菅内閣の所信表明に対して、総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。 私たち国民民主党は、幅広い国民の思いを実現する現実的な政策提案型の改革中道路線を歩むものであります。真に国民のためになるべく、様々な課題に対し正面から議論をしてまいります。この姿勢こそが今の政治に求められている役割であると申し上げ、質問に入ります。 菅総理大臣の政権運営の在り方についてお伺いいたします。 菅総理は、就任後初めての記者会見で、自分の使命は安倍政権の取組を継承して前に進めていくことであるとの決意を示しておられます。 安倍前総理は、二……
○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。会派を代表して、岸田総理の所信に対して質問いたします。 初めに、総理が目指す社会について伺います。 バブル崩壊から三十年余りがたち、その間、我が国はIT景気や戦後最長の景気回復を経験してきました。しかし、国民にはその実感があるでしょうか。国民は生活に満足し、豊かになったと感じているでしょうか。 総理は、新しい資本主義の実現を目指すと言っています。成長も分配も実現するためにあらゆる政策を総動員する決意を示しています。一国のリーダーは国民に夢を語り、そのための道筋を示す必要があります。それは、国民が信頼して、必ず実現できるという確信を持っても……
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