このページでは浜田昌良参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浜田昌良参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今回、初質問させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 今年の夏から秋にかけて、事故や災害が相次いでおります。八月九日の関西電力美浜原子力発電所での蒸気噴出事故、また記録上最多の十個の台風が相次いで上陸いたしました。さらには、追い打ちを掛けるように十月二十三日には新潟県中越地方を震度七の直下型地震が襲い、現在もなお余震が続いている状況でございます。 質問に入ります前に、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災され、今まだ不自由な生活を強いられている方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。また、政府においては、これらの出……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 午前中に引き続きまして、この日・メキシコ経済連携協定について質問したいと思いますが、また、本日は法案審議でもございますので、一部条文に則した質問をしたいと思っております。 その前に、この法律の意義について最初にお伺いしたいと思っております。 私は、今回のこの原産地証明手続に関する法律は、単なる手続法ではなくて、非常に意味のある、戦略性のある法律であると、そう思っておりますし、またそう運用していかなければならないと思っております。 といいますのは、原産地証明という手続でございますけれども、必ずしも世界で一種類の手法ではございませんで、アメリカ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、湖沼対策及び少子化対策という統一性・総合性確保評価の結果を中心に質問させていただきますが、その前に政策評価そのものの評価について質問させていただきたいと思います。 先日審議がありました行政評価・監視に加えて、このような政策評価を政府として行うこととなりましたのは、いわゆる行政評価法が平成十四年に施行されたことによるわけであります。法施行後二年となる本年では、事前・事後評価を合わせ年間約一万件強の政策評価の規模となっております。各省庁では評価書の作成に悪戦苦闘されていると思いますし、関係者の御苦労に敬意を表するわけでありますが、問題は、当……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今、株式のインサイダー取引の件につきましては、中川大臣の方から答弁もございまして、私もOBの一人として残念に思っている一人でございます。ルールを守ってこれから職員の士気を高めて更に頑張っていただきたいと思っております。 本日は、大臣の幅広い所信表明を受けまして、原子力防災対策、東シナ海ガス田開発、人材投資減税、そして商店街振興策の四点につきまして、大臣及び関係府省の方に質問さしていただきたいと思っております。 昨年は本当に災害の年でございまして、我々国会議員の役目はその災害の影響をいかに減らすか、減災というのが一つの大きな役目だと思っておりま……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 時間も限られておりますので、早速、日本アルコール産業株式会社法の質疑に入らしていただきたいと思いますけれども、この法案は、平成十一年、閣議決定されました中央省庁等改革基本法に基づく国の行政組織の減量、効率化に係る基本計画を実施するためのものであります。すなわち、従来、新エネルギー・産業技術総合開発機構、いわゆるNEDOが行ってきた工業用アルコールの製造部門のすべてを引き継ぐ特殊会社、暫定的な特殊会社を設立するとともに、同機構が行ってこられました一手購入・販売という、そういう制度を廃止し、民営化の総仕上げをすると、そういうものと理解しております。 ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 それでは、午前中に引き続きまして、中小企業経営革新支援法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。 この法律の改正の目的は、私は二つであると理解しております。一つは、今まで経営革新法など三つの法律にばらばらになっておりました支援施策を分かりやすく一つにまとめると、もう一つは、強みを持った中小企業が連携をするという新しい枠組みをつくると、この二つであると理解をしております。特に、前半の中小企業施策が分かりやすいと、これは非常に重要なことでございます。 午前中も松村議員から指摘がありましたように、中小企業の経営者は一人何役……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 それでは、同僚の松あきら議員に引き続きまして、独占禁止法の改正について質疑をしたいと思いますが、特に私からは中小企業の観点からの質問を幾つかさせていただきたいと思っております。それは、この独占禁止法の目的は、消費者の利益を確保するとともに、やっぱり中小企業事業者の創意工夫を十全に発揮できるような競争環境をつくるということが大きな目的であると考えているからでございます。 それではまず、公取委員会の審査局長にお聞きしたいと思いますけれども、独禁法の運用自体の問題でございますが、過去五年間の課徴金納付命令を受けた中小企業の数、また大企業の数、それはど……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 それでは、引き続き、このLLP法案について質問させていただきたいと思います。 この法律は、個人又は法人による共同事業を促進するため、民法組合の特例として有限責任事業組合、いわゆるLLPをつくろうとするものであります。 私は、この日本経済の現況を踏まえますと、この有限責任事業組合はその期待されるところが非常に大きいと考えております。つまり、開業率、廃業率の推移を見ますと、一九八〇年代後半から企業を新たに起こす人よりも廃業する人の方が多いという、開業率と廃業率の逆転現象が起こっているわけでありまして、日本経済の活性化のためにはこの開業、いわゆる創……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日審議となっております使用済燃料再処理積立金法案及びクリアランス制度を規定する原子炉等規制法改正案は、我が国の原子力発電政策においてバックエンドを確立する上で非常に重要な法案であると私は理解しております。 つまり、我が国において使用済燃料からプルトニウムを抽出する、そしてMOX燃料をつくる、そのための積立金制度をつくるんだと。一方、原子力発電においてはプルサーマル運転を開始すると。一方、経年変化した原子炉につきましては廃炉の制度を確立し、また、そのために出てくる廃棄物については合理的な処理のための制度を確立すると、そういう内容でございます。 ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、まちづくり三法の見直しの点と、知的財産戦略、特に化学物質や医薬品のデータの保護について御質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、冒頭、中川大臣の方から御説明ございました元官房企画室長の裏金流用事件の状況説明がございました。私もOBの一人として、非常に残念に思っている一人でございます。 私自身、実はこの企画室に在籍したことがございまして、もう二十年以上前なんですが、当時、産業研究所プロジェクト、産研プロと略称しておりまして、いわゆる幅広いテーマについて、日本文化の在り方、また国際政治動向、そういうものが日本の産業政策を考える上……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日の委員会の冒頭、中川大臣より不正経理の件につきまして御説明ございまして、この件につきましては既に同僚議員から幾つか質問もございましたので、私からは質問することはございません。 ただ、一点お願いでございます。内部調査、外部調査を徹底してやっていただいて、その結果を迅速に公表いただきたいと。私、それが一番経済産業省の信頼を取り戻す直道であると思っております。是非そういう形で、一日も早く信頼を取り戻していただきたいというお願いでございます。 それでは、本日は、この改正省エネ法の質問をさせていただきますが、その前に、昨今の原油価格の高騰をどう評価……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 質問に入ります前に、先日の福岡西方沖地震で亡くなられた方に衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、まだ不自由な生活を強いられています避難されています方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。 さて、私は、先日の行政監視委員会の委員派遣で兵庫県災害対策センターを視察させていただき、阪神大震災の災害対策についてお話をお伺いいたしました。本日はその関連の質問からお聞きしたいと思います。 阪神大震災で亡くなられた六千四百三十三名の八割が建物崩壊による圧死で亡くなられているそうであります。このことから、建物の耐震性の確保が地震対策の基本ですが、現時点で……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、不祥事案件として労働保険特別会計と、最近でも新聞でも取り上げられています架空予算と呼ばれる実態の伴わない予算計上をまず取り上げさせていただきまして、その後に、これらを防止するための在り方、特に、政策評価と予算、決算の一体化について質問したいと思います。 まず、お手元にも新聞記事を配らせていただいておりますけれども、厚生労働省の労働保険特別会計の雇用保険三事業についてであります。 この読売新聞の三月六日の記事によりますと、二〇〇三年度の利用実績が五億円しかなかったものが、本年度、その四十倍の二百億円もの予算計上をしているとのことでありま……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、私からは、本年五月に総務省行政評価局が行いました行政評価・監視結果につきまして質問をさせていただきたいと思っております。 この行政評価・監視結果は、化学物質の排出把握管理制度、これについての行政評価・監視結果でございました。この制度は、平成八年にOECDからの勧告を受けまして、平成十一年七月に化学物質排出管理促進法という法律が制定されたことを根拠とするものでございます。 当時は、化学物質過敏症とか環境ホルモンなどが世界をにぎわしていたころでございまして、そのような化学物質の影響、顕在化する前に政府が対策を行うことが重要でありまして、そ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 経済産業委員会に属しておりまして、本日は、この郵政民営化が中小企業者の視点から、また国民の目線からどのようにとらえられているのかという点について、中心について、御質問したいと思っております。 まず最初に、この最近の世論調査の結果でございます。この郵政民営化に賛成か反対かという世論調査につきましては、この五月ごろまでは賛成がかなり多かった状況でございます。最近は拮抗しております。 共同通信の世論調査によりますと、五月下旬では賛成が四七・四%と反対三三・三%と、一五ポイント程度上回っておりました。ところが、衆議院採決直後の七月六日では賛成が四二・……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、午前中からの質疑で既に地球温暖化問題、また原油高騰問題、そして東シナ海ガス田問題、さらには景気対策、そして電源立地交付金、幅広い質疑がなされたわけでございますけれども、私からは二点に絞って質疑をしたいと思っております。 まず一点は、最近議論なされております政府系金融機関、特に中小企業系政府系金融機関の在り方、改革の在り方についてでございます。もう一点は、午前中小林委員も触れられましたが、アスベスト問題について少し深堀りをしながら質問をさせてもらいたいと思っております。 まず、この十月の月例経済報告でございますけれども、景気も踊り場を抜……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 お手元に請願文書表が配付されておりますが、本件が行政監視委員会に付託されました苦情請願でございます。既に先ほど松岡議員が本件につきまして質問いただきました。繰り返し、確認のつもりでもう一度説明させていただきます。 請願者は一級建築士の杉並区在住の木村莊一さんでございます。内容は、木村さんの実の妹さんである小西静江さんが交通事故と疑われる事案により死亡されたにもかかわらず、警察当局が交通事故と認定しない理由につき、具体的かつ明確に説明を求めるものでございます。 この事案の発端は、一行目にございますように、平成五年五月三十日早朝でございますが、こ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 二階大臣の所信表明を受けまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。まず最初に、中小企業関連の政府系金融機関の在り方について質問させていただきます。 昨年末に、現在八つあります政府系金融機関を民営化、廃止を含め一つに統合すると、そういう案が取りまとめられました。その中で、我が党の強い主張で中小零細企業や個人向け融資については専門の窓口を設けるなど、明確な旗印を立てるということが確認されましたが、その具体的な在り方は、今後、詳細設計の中で決定されることになっております。中小零細企業にとっては、今まで長年付き合いがあり、その長所短所を熟知して……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、私からは、まず最初に、今同僚議員からも質問ございましたが、資源エネルギー関係予算について、そして次に、これに関連いたします新・国家エネルギー戦略について質問をさせていただきたいと思います。 昨年四月に京都議定書目標達成計画が策定されまして、二〇一〇年に九〇年比六%減、まあ現状からすれば一四%減という厳しい目標に向けて各般の施策が期待されるところでありますが、経済産業省のこの資源エネルギー予算、関係予算においても、省エネルギーは一千四百七十七億円、かなりの金額でありますが、前年度に比べますと九億円の減と。また、新エネルギー関係予算は千三百……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、独立行政法人工業所有権情報・研修館法の改正案について質問さしていただくわけでございますが、その前に、まず特許行政の全般についての課題について質問をしたいと思っております。 二階大臣は、昨年十二月に特許審査迅速化・効率化推進本部というのを設置されまして、官民挙げて取り組むべき行動計画をこの一月の十七日に策定されました。特許行政について積極的に取り組んでおられるわけでございますが、最初に当該推進本部について質問をさせていただきたいと思います。 この特許審査迅速化・効率化推進本部を設けた趣旨、そしてまた、たしか現在、審査待ちは二十六か月とか……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今回の意匠法等一部を改正する法律案の改正目的は、一つは権利保護の強化と、もう一点は模倣品対策の強化が挙げられているわけでありますが、ともに我が国産業が高度化していく上で重要な課題であります。特に、我が国中小企業が今後アジアとの競争を勝ち抜いていくためには重要な課題だと思っております。 そこで、最初に経済産業副大臣にお聞きしたいと思いますが、今般の改正によりまして、特許法や意匠法などの産業財産法の保護の強化、権利の取得の容易化が、例えば中小企業なんかにとってみてもどのように容易化が進むのか、お話をいただきたいと思います。
○浜田昌良君 本日は貴重なお話、特に現場に即しましてお話しいただきまして、ありがとうございました。 私からは、最初に、伊藤参考人、酒井参考人に質問をさしていただきたいと思います。 いわゆるものづくり中小企業といわゆる川下ユーザー企業との関係が変わってきているのかどうなのかということなんですけれども、これ経済産業省の審議会の報告書によりますと、従来のような系列的な固定的な関係というのがかなり減ってきて、かなり錯綜した関係、メッシュ化という言葉を使っておられますけれども、そうした関係が出てきていると、そういうような川下ユーザー企業との関係の変化というのが実感されているかどうかというのが一点であ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 それでは最初に、中小企業ものづくり高度化法のその必要となる背景についてまず質問をさせていただきたいと思います。 ものづくり、中小企業にとってものづくりの力を高度化していくということの必要性についてはだれもが認めるところでございますけれども、それをどうやってやっていくのかと。その手法についてはいろいろ議論があるところだと思っております。 そこで、まず二階大臣に御所見を賜りたいと思いますが、本日、このような元気なモノ作り三百社という資料もいただきました。こういうものづくりの強さを持った中小企業の源泉ですね、またアジアの中国、韓国に打ちかっていくそ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日はNEDO法、また石油特会法の改正法のその審議でございますが、その趣旨は、京都議定書に定められた京都メカニズムを実施するために同議定書に定める排出削減単位、クレジットですね、この取得業務を実施する機関、これをNEDOにすると、また、当該業務に必要な経費の一部を石油特会から支出する旨を規定すると、そういう趣旨であります。 そこで、まずこの議題の中心であります京都メカニズム、特にCDMと呼ばれますが、クリーン開発メカニズム、この位置付けについて大臣にお聞きしたいと思います。 既に午前中の議論にございましたように、我が国の目標達成計画、閣議決定……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
原産地証明法の法案の内容に入ります前に、まずこの法律の原型となりました日・メキシコ連携協定、先ほど松村議員からの詳細な質問ございましたが、その進捗状況についてまず確認したいと思います。
先ほどの御答弁では、輸出が四五%増えたと、輸入が二二%増えて、投資も、新規投資、追加投資もあったという話でございますが、当初言っていた輸出可能性四千億円、雇用効果三万二千人といったことについてはいかがでしょうか。もし分かりましたら、松副大臣にお願いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。是非ますます拡大していただきますようにお願いしたいと思いま……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の参考人の方々、ありがとうございました。今後の審議の参考にさせていただきたいと思っております。 それでは最初に、加藤参考人にお聞かせいただきたいと思いますけれども、青森でのコンパクトシティー、私も着目しておりまして、昨年十一月には佐々木市長にもお会いしましてパサージュ広場、またアウガという施設を見学させていただきました。人通りも多くて、すばらしいなと感嘆したわけでございますけれども、その背景に、加藤参考人のこのプロフィールといいますか役職見させていただきますと、TMOの関係をやっておられまして、かつ中小企業事業団のTMOタウンマネジ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 五月十日の参議院本会議の代表質問に続きまして、中心市街地活性化法について質問させていただきたいと思います。 今般の中心市街地活性化法の改正は、九八年に法律が制定されて、そして施行されて時がたつわけでございますが、思うように中心市街地が活性化しないと、その反省に基づいて改正されるものだと理解しております。そういう意味で、まず二階大臣にお聞きしたいと思いますが、このまちづくり三法について、九八年に制定、改正されてなるんですが、一向にシャッター通り商店街というような形で活性化が進まないのは、この法律のどの部分が欠けているのか、どうお考えか、お聞かせ願……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今般の中小企業等協同組合法等の改正でございますが、既に午前中から審議がありましたように、その改正の目的は二点であるわけでございます。一点は、協同組合全般におけるガバナンスを強化していく措置を導入するという点でございます。もう一点は、協同組合の一部で行われている共済事業、これに対して特に健全な運営を確保するための措置を導入すると、この二点であったわけでございますが、まず具体的な法案の中身に入ります前に、この中小企業協同組合、この役割についてまず二階大臣にお聞きしたいと思います。 既にお話もありましたように、中小企業者の約七割、三百十一万社が組合員……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私からは行革推進法案について質問させていただきたいと思っています。この法案は五本柱になっておりますが、特に本日は政策金融について、特に中小企業の視点から質問したいと思っております。 まず、政策金融改革の目的でありますが、政策金融とは予算、税制と並ぶ政策ツールの一つでございます。単なる金融的側面ととらえるのではなく、政策ツールとして有用性が引き続き維持できることが重要と考えております。 そういう意味では、まず行革担当大臣にお聞きしたいと思いますが、今回の政策金融改革の目的は何なのか、組織再編後もこの政策ツールとしての機能はしっかりと維持されると……
○浜田昌良君 時間もなんなので簡素、効率的にお聞きしたいと思いますが、今回の法律で、市場化テスト法案では地方公共団体についても市場化テストができるとなっておりますが、そこで片山公述人にお聞きしたいと思いますが、まずここの分野を試してみたいと、市場化テストを導入してみたいという分野がございましたら例を挙げていただきたいと思っております。 同じ質問を、西尾参考人には、この分野は向かないと、是非この分野は、もし市場化テストには向かないという分野がありましたらお答えいただきたいと思います。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本委員会では二回目の質問をさせていただきます。前回は政策金融改革の総論及び中小企業金融について質問させていただきました。今回は、その他の政策金融改革の各論と、あと五本柱の二本目であります独法改革、独立行政法人の改革について質問させていただきたいと思っております。 まず、国際協力銀行についてでございます。 国際協力銀行は、御存じのように、旧輸出入銀行の国際金融部門と、あと海外協力基金のいわゆる円借款の部門を併せてできた機関であったわけでございますが、今般の改革でこの円借款の部門については切り離してJICAに持っていくと、そういうふうになったわけ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 まず、質問に入ります前に、今回の雪害でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りするとともに、今まだ不自由な生活を強いられておられる方々に対して心よりお見舞い申し上げます。 私も、二月六日に石川県白山市、福井県勝山市及び大野市に委員会の派遣として現地調査に行ってまいりました。地元育ちの六十四歳の市の幹部の方から、今回の雪害の第一の特徴として、十二月にこれだけの雪が降るのは生まれて初めてだとのことでありました。過去五年間の平均最終降雪量を一月の上旬で既に上回ってしまったのであります。しかも、十二月は雪と雨の交互で雪が重くなり、雪かきが例年以上に大変だ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日、私からは首都直下地震への対応について質問させていただきたいと思いますが、その前に、気象庁が来年度から本格実施を検討している緊急地震速報の実施について質問したいと思います。 この緊急地震速報というのは、地震の最初に来るP波という縦波と後から来る横波ですね、S波の時間差を利用して注意喚起を行うということで、その間の数秒、数十秒の間に、家庭であれば火の始末、また工場とかそういうプラントであればいろんなことができるというわけであります。 そこで、まず気象庁にお聞きしますが、来年度に実施予定の緊急地震速報の実施計画はどうなっているでしょうか。特に……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私からは地域コミュニティー、また町づくりの基本的な在り方について関連質問をさせていただきたいと思います。 今、福祉の世界では、自ら助ける自助や公が助ける公助だけではなくて、いわゆる近所付き合いや共々に支え合う共助の世界が、介護予防拠点整備や徘回高齢者対策を始め広がり出しております。共助が重要なのは福祉の分野だけではありません。教育の分野でも学校教育、家庭教育と並んで子供会などによる地域の教育、この重要性が指摘されています。また、防犯の分野でもいわゆる声掛けやまた見回りというものが再見直しされています。 そこで、小泉総理にお聞きしたいと思います……
○大臣政務官(浜田昌良君) 今般、外務大臣政務官を拝命しました浜田昌良でございます。 政務官としましての職責を全うすべく、麻生大臣の指導をいただきながら全力で頑張る所存でございます。 なお、三人の政務官のうち、特に私が本委員会を担当することとなります。黒岩委員長を始め皆様方の御協力、御指導をよろしくお願いします。
○大臣政務官(浜田昌良君) 今般、外務大臣政務官に就任いたしました浜田昌良でございます。 柏村委員長始め委員各位に謹んでごあいさつをさせていただきます。 安定する、繁栄するアジア太平洋地域の実現は、我が国の安全と繁栄に不可欠であります。中国や韓国を始めとする近隣諸国との関係強化に取り組み、アジアの強固な連帯のため、外務大臣政務官として責任を全力で果たしていく決意でございます。 委員長を始め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大臣政務官(浜田昌良君) 小林委員より質問いただきまして、ありがとうございます。前国会までは私自身が逆に小林委員に質問する立場でございましたが、今回は攻守場を変えましてお答えさしていただきます。 御質問の中国の支援又は貿易の状況でございますが、まず支援については、その規模や内容が必ずしも明らかとなっているわけではございません。しかし、従来より食糧やエネルギーといった分野を中心に一定規模の支援が行われていると。例えば、二〇〇三年にはディーゼル油一万トンの無償供与、あと、二〇〇五年には無償でガラス工場を造る等のことが行われております。一方、中朝貿易につきましては、大韓貿易投資振興公社、KOTR……
○大臣政務官(浜田昌良君) ただいま藤末委員より御質問いただきました、拉致の問題、核の問題、国際的に認識を共有していくと、正にそのことが重要だと私たちも思っております。 具体的には、G8サミットの場におきましてバイの会談の場を持たせていただきました。その場においても、安倍総理から、この拉致の問題、核だけじゃなくて拉致の問題についてもリードいたしまして、各国の首脳より、拉致問題解決に向けた我が国の立場を理解や協力の意思が示されたわけでございます。さらに、国ではなくて、潘基文国連事務総長も来られましたんで、総長との間でも、核問題だけではなくて、拉致問題につきましても解決の重要性が改めて確認された……
○大臣政務官(浜田昌良君) 昨年十二月に日豪EPAについての政府間共同研究の最終報告が取りまとめられました。これを受けまして、同月、両国首脳間で二〇〇七年から日豪EPA交渉を開始することが決定されたわけでございます。そして、今御指摘ございましたように、四月の二十三から二十四日、キャンベラで第一回交渉会合が開催されまして、交渉の手続及び交渉範囲を含む交渉の枠組みについて議論が行われまして、両国代表間での認識を共有したわけでございます。
なお、次回の会合は七月末に東京で行うことを予定しております。
【次の発言】 EPA交渉につきましては、各省としっかり連携をしながら、守るものは守る、譲るものは譲……
○大臣政務官(浜田昌良君) 白委員の御質問にお答えしたいと思いますが、まず、中国は安保理決議一七一八に基づく義務を履行する旨を対外的に明らかにしておりますが、具体的な措置については対外的に明らかにされておりませんので、コメントを差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 現在では七十三か国、一機関……
【次の発言】 七十三です。プラスEUでございます。
【次の発言】 含まれております。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 この外交防衛委員会では初めての質問でございます。今までは立って質問をしていたんですが、この委員会では座って質問ということで、リラックスさせていただいて質問させていただきます。 私は本日、核軍縮また核廃絶という問題を取り上げたいと思っております。 なぜかならば、我が党はこの福田政権の下でも連立に参加をすると、その前提として連立合意をいたしました。その中には、この外交防衛の分野においては、テロの対策の継続という問題とともに次のような一文を付けております。それは、核軍縮、核不拡散体制の維持強化を推進し、核廃絶を目指し、世界をリードすると、これが連立……
○浜田昌良君 ただいま自民党の山本委員の御質問に対しまして、守屋証人は、山田洋行との関係は非常に特異な関係だと、特に防衛省全体の構造的な問題ではないという証言をされましたが、接待をされた宮崎元専務は元自衛官でございます。そういう意味で、この防衛省・自衛隊の職員と防衛関連企業との関係、特に天下りの関係について最初に光を当ててお聞きしたいと思います。
先日の衆議院の証人喚問で、守屋証人は防衛省の天下りに一切関与はしていないと証言されていますが、それでよろしいでしょうか。
【次の発言】 守屋証人は、事務次官だけではなくて官房長を経験されております。普通の役所であれば、天下りというものは秘書課長、人……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 まず、このイラク廃止法案の中身に入る前に、この提出者の方々の憲法九条をどのように考えておられるかという点についてまず御質問したいと思います。 実は、先ほどもマグナカルタの話も出ておりましたが、小沢代表が「世界」十一月号に、「今こそ国際安全保障の原則確立を」という記事を書いておられます。この中でこういう一節がございます。国連の平和活動は国家の主権である自衛権を超えたものです。したがって、国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法には抵触しないというのが私の憲法解釈ですと。 この解釈については、皆さんはどう、共有され……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 いよいよ本日から参議院の外交防衛委員会でテロ対策補給新法が審議されるわけでございますけれども、この審議をより実質的に、また迅速にしていくためにも、また国民の皆様方にこの法律の必要性を御理解いただくためにも、まずこの原点、法律を作る原点に立ち戻りたいと思います。 それは、皆さん御存じのあの二〇〇一年の九月十一日、同時多発テロでございます。当時、私は夜十時ごろ自宅に帰りましてテレビの画面を見て唖然といたしました。ニューヨークの世界貿易センターの北側のビルに飛行機が刺さっているという。まさかこれは映画の一シーンかなと思って右を見ると、ライブとありまし……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
先ほど、犬塚委員の方から、この委員会でいわゆる調査を行うということが全会派一致で決まりましたことが御紹介ございました。私はこれは非常に喜ばしいことだと思っております。(発言する者あり)
【次の発言】 先ほど犬塚委員から御紹介ありましたように、この委員会としていわゆる防衛調達疑惑に関して全会派一致で調査を行うということが決まったことが御紹介いただきまして、私はこれは非常に喜ばしいことだと思っております。いわゆる与野党であったとしても共通の理解を広げていって、ある面では協力し合っていくということが重要だと思っております。
特にこのテロ対策補給新法、……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 この委員会でのテロ対策補給新法の審議も本日で四日目となりました。私は、本日はこの法律の条文に沿って幾つか質問をさせていただきたいと思っております。 まず、この第一条の中で出てくる言葉として、国際連合憲章の目的というのがございます。これは、旧テロ特措法の法律名を引いているがゆえにここに出てくるわけでございますが、これは三条一号のテロ対策海上阻止活動、この中で、国連憲章の目的の達成に寄与する活動のうちと、あくまで国連憲章の目的達成を前提としているわけでございますが、ここで言う国連憲章の目的というのは国連憲章のどの部分を指しているのか、外務大臣にお聞……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 国会が延長になりまして初めての外交防衛委員会でございます。日時的には六十日という期限もあるわけで、衆議院に再度返すというのもあるんだと思います。しかし、私は、この六十日ルールというのは参議院又は外交防衛委員会では使うべきではないと思っております。送られたものについては、賛成なら賛成、反対なら反対、その意思をしっかり示していくということが参議院の意義でもあると思いますので、私はそれを是非皆様にお願いしたいと思っております。といいましても、早く反対してくれと言っているわけではございません。歩み寄りがあるところがあれば、そこは歩み寄りながら、是非御審議……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日でこのテロ対策補給新法も審議が七日目になってまいりまして、幾つかの論点が浮かび上がっているわけでございます。本日は、その中でも武器使用基準、まあ武器使用権限ともいいますが、これについて少し質問させていただきたいと思っております。 幸いにして、この旧テロ特措法においては武器使用という機会はなかったかもしれません。また、イラクにおいても陸上自衛隊の部隊は一発も発射をせずに帰ってまいりました。しかし、ほかの法律でございますが、PKO法二十四条、周辺事態法十一条、自衛隊法九十四条の五、これ在外邦人の輸送等の権限でございますが、また船舶検査法六条等々……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
幾つか既にこのテロ対策補給新法については議論がなされてまいりましたが、本日私からは、いわゆるアフガニスタン本土又はインド洋上での対策の効果また現状について質問したいと思っております。
まず、外務省にお聞きしますが、この六年間におけるOEF―MIOによる麻薬の押収量またその市場価格、また武器の押収量、さらには近年、無線照会件数が減っているということもありますが、そういう不審船の減少の状況、これらについて簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 じゃ次に、陸上の方ですが、この六年間といいますか、開戦前に比べまして国内外の難民の減少状況また……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 秋山参考人には、本日御足労いただきまして、本当にありがとうございます。 参考人御存じのように、当外交防衛委員会では十一月の十五日に守屋前事務次官の証人喚問、そして米津山田洋行社長の参考人質疑をしたところでございます。その中で、いわゆる企業と官僚の癒着という問題、これが明らかにされたわけでございますが、果たしてそれがいわゆる宮崎元専務と守屋という元次官の個別の関係なのか、かなりこの防衛業界に大きく全体的に広がっている問題なのか、また更に言えば、そういう問題が官僚と企業だけではなくて政治家まで広がっている問題なのかと、こういう点について、秋山参考人……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 前回に引き続き民主党の対案について質問をさせていただきたいと思いますが、答弁は短くて結構でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 具体的条文に入る前に、昨日の毎日新聞の社説、ちょっと気になる表現がありましたので、お聞きしたいと思っています。 これは「民主党の対応は理解し難い」という表題が付いておりまして、特に最後にこういう一節があるんですね。同党の前原誠司前代表が応じたインタビューによると、小沢一郎代表は与党が到底同意できないような対案を作れと指示したという、中央公論一月号。事実ならば、そもそも対案は政争の具でしかなかったことになる……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 この決算委員会では最初の質問となりますが、今回の検査院の随時報告が議題となっております。そのテーマの一つに、独立行政法人の運営についてが上がっております。 会計検査院の対象は、いわゆる移行独法、特殊法人から移行した法人であって、この十九年度末に中期計画を迎えるもの、二十五法人が対象となっておりますが、一方、目を転じますと、今、独法全体百一法人について整理合理化計画を作ると、年末までに作るという時期になっておりまして、まさしく今年は独法大見直しの年だと思っております。我が党は、この独法の見直し、行革に非常に熱心でございまして、実はこの九月五日には……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 質問に入ります前に、いまだ発見されておりません吉清治夫さん、また哲大さん父子が一刻も早く家族の下に発見されてお帰りになることを祈念する次第でございます。 本件につきましては、いまだ海上保安庁による捜査中でございます。そういう意味では、原因究明等は大分後になってくるかもしれません。それに基づく再発防止もその後かもしれませんが、現在既に分かっていることだけでもいろんな再発防止を考えることができると思っております。そういう観点から幾つか質問させていただきたいと思います。 まず、海上衝突防止法の運用関係でございます。 今回の事故は、いわゆるイージス……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私は、この時間をいただきまして、今後の外交政策を中心としてお聞きしたいと思っております。そういう意味では、防衛関係ございませんので、石破大臣、お休みいただいても結構でございますが。 今年はサミットの年でありますので、サミットの主要項目は世界経済、二本目には地球環境問題、三番目にはアフリカの開発、そして不拡散及び政治問題と、こういうものが四本柱で議論されていくわけでございますが、この四本目の不拡散及び政治問題というのは少し扱い方がおかしいんじゃないかなと思うんですね。といいますのは、NPTの精神からいえば、不拡散と軍縮というのはワンセットで議論さ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
在外公館法の質疑に入る前に、通告しておりませんが、中国で大地震が昨日起こりました。四川省でマグニチュード七クラスで、阪神大震災クラスと言われております。現在までにつかんでおられる情報、また日本としての既に取られた初動対応について、もし可能であれば御答弁いただきたいと思います。日本の初動対応。
【次の発言】 ありがとうございました。
胡錦濤主席が訪日されまして、戦略的互恵関係が確認された、未来志向のこのタイミングでございますので、日本ができることがあれば、是非協力をお願いしたいと思います。
それでは、この在外公館法でございますが、私は、この日本……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、ラオスまたカンボジアの投資協定、そしてITUのいわゆる憲章、条約の改正承認でございますけれども、その本題に入ります前に、防衛大臣に少し質問させていただきたいと思っております。というのは、若干防衛省の対応について少し不安を感じたからなんですね。 御存じのように、今週の木曜日に宮崎元伸元山田洋行専務に対する証人喚問がございます。そういう意味で、防衛省といわゆる防衛調達企業の関係について、あの守屋事件を奇貨として再発防止策を十分に取っておられるだろうということを私は理解をしていたんですが、何かそう思えないところもあるんですね。 といいますの……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、福祉の問題をいろいろな角度から質問させていただきたいと思っております。 最初は、不登校、フリースクールの問題でございます。 一昨日、NHKのドキュメンタリーで愛美さんが教室へ戻れる日という、そういうのをやっておりました。渡海大臣、御覧になったでしょうか。これは不登校児を抱えた親御さん、また本人、先生が本当に苦労をされて戻っていただくということを描いたテレビでございました。 数字で言いますと、小学校では不登校児が二・四万人、全体の〇・三三%、中学校では十・三万人、二・九%ですから、中学校では必ず一クラスで一名はいるという状況でございま……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 ちょっと風邪を引いておりましてお聞き苦しいかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。 最初に、国土交通省の談合、課徴金の国庫納付につきましてお聞きしたいと思います。 風邪を引いて声が出ないので、済みません。 十八年度の会計検査で、本院の指摘に基づき当局において改善処置を講じた事項といたしまして、談合があった場合の違約金等に係る国庫補助金の国への返納が指摘されております。これは、平成十四から十八年度の五年間、二十都道府県が発注しました国土交通省所管事業三十事業のうち、十九年三月時点で談合の事実が確定しました千八百五十九工事、契約額計約七……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 十八年度の会計検査の内容に入る前に、本日は農水大臣、経産大臣、環境大臣、三大臣に来ていただいておりますので、三省庁に関連いたしますテーマ、バイオエタノールについて最初に質問させていただきたいと思います。 我が国におきましても、バイオエタノール、いわゆる輸送部門でのCO2削減という面から大きく期待されているわけでございますが、一方では懸念も呼んでいるわけでございます。 一つは食料との関係でございますね。アメリカがどんどん導入すると食料が高騰するんではないかという観点、また、二つ目には環境との関係でございます。生物多様性を含め、いわゆる森林伐採等……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日はピンチヒッターで質問させていただきたいと思っています。 まずもって、高村大臣、小池政務官、外務省の皆様、TICADWの大成功、おめでとうございます。お疲れさまでございました。心より申し上げたいと思います。 私からは、いわゆる感染症対策、また今少し話もありました安全な水の問題について質問させていただきたいと思います。 感染症対策は、先ほどもありましたように、八年前の九州・沖縄サミットでいわゆるエイズ・結核・マラリア世界基金の構想が出されまして、日本が大きなリーダーシップを示してきたわけでございますけれども、これにつきましてはTICADW……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、防衛問題の集中審議ということで、今話題にもなりましたイージス艦「あたご」の問題、また前事務次官であった守屋さんの問題等々を取り上げながら、こういう問題をいかに再発を防いでいくかという観点から質疑をさせていただきたいと思っております。 まず最初に、イージス艦「あたご」の件でありますけれども、本件につきましては三月の二日に福田総理御自身が現地を訪問されまして、御家族に直接会っていただいております。また、御親戚の方が連名にされたお手紙もいただかれたと聞いております。それらを読まれて、総理の御決意、今後のこの問題に対する思い、御決意をお語りいた……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は補給支援法の延長についての質疑でございますが、その内容に入ります前に、現下の大きな課題となっております国際金融危機、これにつきまして麻生総理の御所見をお伺いしたいと思っております。 この国際金融問題については、来月の十五日、サミットがございます。是非、その場で日本国のリーダーシップを示していただきたいと思っております。我が国は、幸か不幸か十年前に金融機関の不良債権問題も経験いたしました。また、アジア通貨危機も経験しました。それを乗り越えてきたわけでございます。そういう御経験をしっかりサミットの場で示していただいて、国際的な恐慌にならないよ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
私からは短く一問だけ質問させていただきます。
一昨日の本委員会で、麻生総理に国際商品相場の質問をさせていただきました。中でも小麦につきましては、かなりシカゴ相場が下がっておりますけれども、日本の政府売渡価格が上がったままであると。これについては六か月ごとになっているんですが、本来は年三回、四か月ごとということでありましたので、この次の四月を待たずに、なるべく早くこの価格改定を下げていただきたい。このことについて石田副大臣の御決意を伺いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
できるだけ早く成案を出していただきたいと思っておりま……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、中村参考人また力石参考人、お忙しい中御出席を賜りましてありがとうございます。特に中村参考人には、非常に遠方といいますか厳しい中で農村開発、またかんがい、水の開発をされたことについては敬意を表したいと思います。 中村参考人のいろんな今までの講演された内容等を見させていただいたんですが、ちょっとああそうなのかなと思ったのは、例えば政府の無償資金協力とかJICAのとか、そういう外部資金との連携を余り何かされていないような感じがしたんですが、特に、資金面で国際機関であったり日本の政府であったり、そういうものを使うと使いにくいというようなところが……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今日、このアフガニスタンの調査のレポートの趣旨のところにある文章を見ますと、我が国が平和協力国家として行い得る活動について幅広く検討するということが書いてございます。平和協力国家として行い得る活動は、憲法の枠内で自衛隊を派遣すること以外にもたくさんある、むしろその方がたくさんあるんだと思っています。 その中で、目前に迫っている大きなイベントは何かというと、十一月の十五日に金融サミットがアメリカであるわけですね。これについては、その重要性なりその成果についてますます私は期待ができる状況になっているんじゃないかなと思うわけです。 昨日、アメリカの……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今、小池委員の質問の中で防衛大臣がお答えになりまして、今回の論文については文民統制上問題があるという御判断を示されました。一方、先ほど参考人の答弁の中では、自衛官にも言論の自由はあるんだということが言われたわけですけれども。 要は、国民が一番知りたいのは、文民統制とこの言論の自由、特に自衛官の言論の自由の関係はどういう関係なのか、それをはっきりさせることによって再発防止をするということが求められていることだと私は考えております。 その内容に入ります前に、まず事実関係について幾つか参考人にお聞きしたいと思いますが、今回の件については、論文を対外……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、質問に入ります前に、まず麻生総理に御礼を申し上げなきゃいけないと思っておるんです。 麻生総理は、前回、十月二十八日にこの委員会に御出席を賜りまして、その際、私、国際穀物相場の話をさせていただきました。シカゴの小麦相場については二月にピークになったんですが、現時点では三分の一になっていますよと。ところが、政府の売渡価格というのがどんどん上がっていまして、今最高になっていまして、今のままで四月まで行ってしまうという現在のルールではなっているんです。これ、質問させていただきましたら、二日後に「生活対策」出していただきまして、こういう一文を入れ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、文民統制の在り方について質問させていただきたいと思いますが、本件が今問題になっておりますのは、前田母神航空幕僚長の論文投稿問題を契機にしております。そういう意味では、この言論の自由というものと文民統制と、この二つの在り方はどうバランスを取るのかという問題であります。これを一定の法規範として明確にすること、そういうことはこの「鵬友」事件の再発防止にもつながりますし、逆に法規範が明確でないと必要以上に自衛隊の職員の方々の言論が抑圧されるかもしれないと。 そういう意味で、この言論の自由と文民統制の在り方について法規範として確立することの必要性……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日午前中、自衛隊の幹部学校の視察をさせていただきました。非常に有意義でございました。こういう場を設定していただきました防衛大臣、また防衛省の皆様に御礼申し上げたいと思います。 私が抱いていた懸念は何かというと、この田母神案件が現役の自衛官の方々に動揺を与えていないかという点でありましたが、この点につきましては空自の教官の方にも質問させていただきました。一つの考え方であるということで、確かに動揺がないと言えばうそになるけれども、そういうことを生徒から聞かれれば、あくまでも政府見解の下でやっていくべきであるということを明言されましたので、私として……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、質問通告したわけじゃありませんが、防衛大臣の率直な感想をお聞きしたいと思うんですけれども。 田母神事案というのがありました。この委員会で参考人にも来ていただいたわけですが、その後本人は何をしたかというと、週刊誌の独占インタビューに出たりとか、外国人記者クラブに行って講演をしたり、またさらに十二月に入ってからは、自らを顧みずという本を出しているんですね。まさに英雄気取りじゃないかと思っているんですね。一方で、退職金は、正確な額は分かりませんけれども、七千万相当はそのままもらっていると。一般の国民は何となく苦々しい思いをしていると思うんです……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、決算委員会でございますので、まずは十九年度の会計検査の結果から御質問させていただきたいと思います。 お手元に資料、またパネルが出ておりますが、(資料提示)今回の会計検査、特色は三点であります。 一点目は、いわゆる不当事項という、法律、予算に違反する重大な案件というのが増大しています。件数でいうと八百五十九件、前年比二・四倍、金額でも三百七十七億円、同三・七倍、共に過去最高であります。一体これは止まらないのかという話が一点ですね。 二点目は、蔓延する不正経理、裏金づくりであります。これにつきましては、平成十七年度の決算で、厚生労働省の……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は冒頭、防衛大臣から海上警備行動の報告がございました。まさに日本国民の人命、財産を保護することは政府の重要な責務だと思っております。 そういう意味で、是非大臣にお願いがございます。何かといいますと、いわゆる派遣された隊員の手当の問題ですね。従来の海上警備行動の場合は日本近海での勤務が一般であったと思いますし、かつ今回のようにエスコートをするということを余り念頭に置いていなかったと思うんですよね。ところが、今回の任務は非常に、多分、天候的には厳しい環境、インド洋と同じですね、インド洋の補給支援と。かつ緊張感も、補給ということであれば週一回か二……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、外務省の予算について御質問させていただきます。浜田大臣、済みません、質問がなくて。 その質問の前に、ちょっと前回のこの委員会で核軍縮について質問したんですが、若干その答弁でちょっと納得できないところがございましたので、追加に質問したいと思っています。 前回、この委員会で私が言いたかったことは、時代認識、三つのことが重要かなと。 一つは、いわゆるキッシンジャー、シュルツというアメリカの元国務長官、またハードというイギリスの外務大臣、こういういわゆる従来は核の抑止論によっていた人たちが、しかも実務家の人たちが、政治家がいわゆる核廃絶とい……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
今後、国連安保理での決議を目指していくためには中国、ロシアの理解というものが重要になるわけでございますが、この関連でまず外務大臣にお聞きしたいと思います。
外務大臣は、五日の三時から三時二十分において中国楊外相と電話会談をされたとお聞きしました。この会談におきまして、先方から、北朝鮮が今度の発射に至ったことは遺憾である、また懸念をしていると、そういう表明はあったでしょうか。
【次の発言】 ただいまの答弁で関係国が冷静に対処することが重要だという御発言があったことは紹介されましたが、具体的にこれはどういうことを避けるべきというふうに認識されている……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 中曽根外務大臣は、本協定の国会審議に先立ちまして二月十七日にクリントン国務長官と署名をされました。また、その署名に先立ちまして、一月の三十一日、二月一日という土日でありますけれども、お忙しいスケジュールの中、沖縄を訪問されておりまして、このプレスリリース等を見ますと、沖縄戦没者墓苑の訪問の後、キャンプ・シュワブ内の普天間飛行場代替施設の視察また普天間飛行場視察、嘉手納飛行場視察、仲井眞沖縄県知事との意見交換、基地所在市町村長等の意見交換と、非常に分刻みのスケジュールで回られたとお聞きしております。この場において、海兵隊のグアム移転また普天間の辺野……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日はグアム移転協定の質疑でございますが、それに入ります前に、核廃絶問題について再度御質問させていただきたいと思います。 これ、しつこくやっていますけれども、本年、来年は核廃絶の非常に重要な年でありますので、再度やらせていただきたいと思っております。 先般、三月の二十六、二十七日にIAEAの事務局長選挙がありました。日本から元オーストリア大使の天野さんが出られていたわけですが、一票差で当選できなかった、再選挙になったと聞いておりますけれども、この評価なんですが、日経新聞の社説では、日本は先進国の票はまとめられたんだけれども、途上国の票はまとめ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は四人の参考人の皆様、貴重なお話いただきましてありがとうございました。 それでは最初に、村田参考人また川上参考人に、同じ質問なんですが三つお伺いしたいと思っております。 今回のグアム協定は負担の軽減と抑止力の維持というのがテーマになっているわけですね。この抑止力といった場合には、沖縄だけじゃなくて日米安保体制全体をやっぱり考える必要があるかなと思っております。 御提案していただいていますように、明年は日米安保改定五十周年という時期で、その日米安保を継続する部分と変化させる部分というのをどうとらえるかというのは非常に重要だと思っております。先……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 十分間でありますので、コンパクトに質問をしますのでコンパクトにお答えいただきたいと思います。 その前に、委員長に二点お願いがございます。 一つは、質問者の質問内容の時間配分の在り方であります。 先ほど民主党から御質問ありましたが、七十四分の中で、本日の防衛省設置法というテーマについての質問はたった一問しかございませんでした。確かに、今直近の問題として北の核実験、また北方領土について審議されるのは自由だと思っておりますが、余りにもそれが偏っているというのはいかがなものかと。この委員会は、やはり立法府ということで法案を国民に代わって審議をすると……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は海賊対処法の審議入りでございますので、その内容の質問をさせていただきますが、あわせて、現下の重要課題でございます北朝鮮の核実験、また核廃絶につきましても少し触れさせていただきたいと思います。 まず、海賊対処法でございますが、取り締まる対象について──あれ、大臣いないな。ちょっと今大臣が、聞こうと思ったら大臣がいませんので、それじゃ北朝鮮の方から質問させていただきます、済みませんが。 中曽根大臣にお聞きしたいと思いますが、今般の核実験に対しまして、今国連安保理で決議案の議論がなされると思いますけれども、日本としてどのような具体的な内容を盛……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 海賊対処法の質疑に入ります前に、少し私も北朝鮮の核実験関係について質問をさせていただきたいと思います。 今、同僚の塚田議員から、米国国防次官補の御発言を引用されまして、我が国のいわゆる敵基地攻撃論についての話がございました。私が得ている情報と若干これ違っておりまして、ちょっとこの件について、通告はしていないんですが、もし可能でしたら外務大臣の御答弁をいただきたいと思っているんですが。 私が得ている情報というのは、この核実験があって、与党として山崎前副総裁をヘッドとして与党調査団を派遣しました。自民党から中谷衆議院議員、我が党から佐藤議員が参加……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
三条約に入ります前に、今、佐藤議員からもございました北朝鮮の核実験関係についてお聞きしたいと思いますが、今、国連での交渉状況についてお話がございました。あわせて、一昨日、中曽根外務大臣は中国の楊外相と会談をされました。この会談でどのような共同歩調が確認できたと御評価されているんでしょうか、大臣の御見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今御答弁いただきましたように、まず北朝鮮を核保有国としては絶対認められないと、このことにつきましては中国としっかりと共同歩調を取っていただくと。あと、国連決議とあと外交という、この圧力と対話につきましては、や……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 海賊対処法についての質疑でございますが、先週六月四日に民主党から修正案が提出されました。本日はこれにつきまして政府の見解を幾つかお聞きしたいと思っています。 修正案、幾つか内容がありますが、主な点は三点だと理解をしておりまして、一点目は、国土交通大臣の要請というものが必要かどうなのかという点、二点目は、海賊対処本部というものが必要かどうかという点、三点目は、国会の関与で事前承認が必要かどうかと、この三点だと理解をしております。 それで、そういうことから、最初に海洋担当政務官の岡田政務官にお聞きしたいと思いますが、先ほど一川委員からも御質問がご……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。 私、最初にマロイ参考人と高林参考人に御質問したいと思いますが、私の意見としては、やはり海賊対策、対処というのはやるべきであると。しかし、それだけではなくて、やはり中長期対策、沿岸国の海上警備能力の向上であれ、さらにはソマリアの国づくりというのは重要と思っております。 その観点から三点ほどお聞きしたいと思いますが、今も同僚の木村議員からもお話ございましたいわゆる漁業資源が不法に乱獲をされた、また産業廃棄物の投棄という問題もあったという話でございますけれども、これらを……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、海賊対処法案の締めくくり総括質疑でございますので、ここに配りました一枚目のパネルを見ながら、(資料提示)四点について、この法案の必要性、また武器の使用、そして三番目に民主党のいわゆる修正案について、そして中長期対策について、麻生総理を始め関係大臣の所見をお伺いしたいと思っております。 まず最初に、この法案の必要性でございます。 これは船主協会の皆様から非常に強い要望が寄せられておりました。このアデン湾には年間約二万隻の船が通るわけでございますけれども、日本の関係する船が約二千隻、一割ですね、あるわけであります。昨年、二〇〇八年一年間を……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、日本とベトナム、また日本とスイスのEPAについて質問させていただきますが、その前に防衛大臣に、いわゆる公共事業ですね、経済対策でも取られておりますが、前倒し発注もされておりますけれども、防衛省の公共事業、大体、年間一千億ぐらいでありまして、今回、補正も付け加わっているんですが、これをどう確実に実行していくのかという話についてまず御質問させていただきたいと思っています。 実は、私は大学は建築だったんですが、同級生が建設会社にいるんですけれども、最近はいわゆる低価格入札を防ぐためのいろんな方式を各省庁が導入していると。国交省の制度はちゃんと……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、日本・香港刑事共助協定等四条約の質疑でございますが、その前に幾つか、中曽根外務大臣に核廃絶についてまた質問させていただきたいと思っております。 もうお帰りになったかもしれませんが、潘基文事務総長が来日されておりました。我が党も昨日、太田代表と会談をさせていただきまして、私も同席させていただきました。 興味深い話がございました。それは何かというと、今回の北の核実験という問題はこのアジアの、この地域の問題ではないという御発言だったんですね。これは、せっかくオバマの演説から始まったこの核廃絶という大きな流れの中で、それの流れをさお差す国際社……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 先ほど白委員の方から、本日の朝刊でいわゆる中国のウイグル地区の治安当局との大規模な衝突の問題が取り上げられましたが、もう一つ本日の朝刊で大きく取り上げられている事項がございました。それはいわゆる核軍縮の問題でございまして、オバマ大統領がモスクワに訪問されておりまして、メドベージェフ大統領と会談をされ、STARTTの後継条約の大枠が合意されたわけですね。いわゆる核弾頭千五百以下、またミサイルという輸送手段まで五百から一千以下とする大きな進歩だと思っております。 こういうことが合意できた背景には、やはり米ロ間の信頼関係というのができてきたということ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、特別会計、特に外為特会の積立金について質問したいと思っておりますが、その前に、先週、政府の経済対策がまとめられました。これにつきまして、二、三、質問させていただきたいと思っております。 今回の十五兆円の経済対策で、特に地方自治体は大きな期待を持っております。約二・四兆円の交付金が計上されました。そのうちの一・四兆は、いろいろ議論がありました地方による公共事業の裏負担の問題、直轄を含めてですね、これに対して九割が負担されるという非常に画期的なものがつくられました。そして、更に一兆円のまた基金があるわけですね。地域活性化・経済危機対策臨時交……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は厚生労働省の十九年度決算についての会計検査でございますが、私、今回の会計検査の結果は深刻だと思っているんですね。お手元に資料もお配りさせていただきましたが、二年前に十七年度決算で都道府県労働局の不正経理の問題がありました。この表でいうと左側にありますように、不適正経理で七十八億四千四百六十九万というのが指摘されました。Hの不適正比率、予算の一・七%が不正だった。四十七労働局の四十七という、まさに機関としてどこもやっていた、一〇〇%。いわゆる空出張、空残業そして架空請求、こういうことがあったわけですね。これについて、今回これが波及している、悪……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は決算委員会の准総括でございますので、私は省庁別審査で厚労省と財務省を担当させていただきました。その質疑を受けまして、ではどういう措置をとるのかということを質問させていただこうと思っておりますが、その前に幾つか、今回の補正予算、経済危機対策について少し質問させていただきたいと思っております。文科省は来ていますかね。 今回、文科省の国立大学法人等施設整備費補助金というのが六百六十四億円計上されたんですね。二十一年度本予算は八百三十四億円ですから、一年の八割分ぐらい積んだわけですね。ところが、私は大学では建築が専門だったんですが、同級生にいろい……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 ただいま同僚の石井議員より三大感染症の世界基金の話もございました。 まず、これについて少しお聞きしたいと思うんですが、この世界基金に対しましては、つい先日、約二百二十億円の追加実施が決まりました。平成十三年度から合計しますと、もう一千億円を上回るという額ですね。プレッジしている合計額で一千四百億円のレベル、全体の世界基金の約八%を占めると言われております。 しかし一方、この予算を使って我が国のNGOはどれぐらいやっているかというと、合計して約四億円しかできていないと、特に我が国が技術レベルが高い結核分野では実は実施例がゼロであると、こういう現……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 各調査団の報告委員の皆様、本当にありがとうございます。貴重な御意見いただきました。 私からは、平和構築の人材育成又はそういう関連分野について質問させていただきたいと思っております。 ただいま櫻井委員からもスウェーデンの育成機関の話がございました。御存じのように、日本でも平成十九年度からパイロット事業始めておりまして、来年度、平成二十一年度から本格事業になります。一年間約六十名の定員で、数か月間の研修の後、実地研修を一年間するというコースが基本になっておりまして、そういうコース以外にも、既に頑張っておられる方々がシニアコースとしてアップ・ツー・……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日、前半の質疑で、同僚の木俣議員また藤末議員の方から外国公務員贈賄罪の適用が日本は甘いんじゃないかという御指摘がありました。この外国公務員贈賄罪というのは、法律的には不正競争防止法という法律を一九九〇年二月に施行になっているんですが、この十八条一項でこういう外国公務員贈賄罪という罪を設けたんですよ。この法施行されて八年たって初めて九電工事案というフィリピンの事案が摘発されまして、九年目にこのPCI事案が摘発されたんですね。そういう意味では、法律施行後、結構間がたってからこの適用がされていると。 それで、この法律を作られた経済産業省の立法趣旨と……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 先ほど亀井委員からツバルについての御質問がございました。私からも、今般、五月の二十二日、二十三日に太平洋・島サミットというのが行われまして、これにつきまして幾つか御質問したいと思っております。 ツバルという国はどこにあるのかなと、皆さん御存じないかもしれないので、地図を用意しました。 下にありますように、緑のところの、真ん中辺にありますが、ここがツバルなんですね。緑の部分がポリネシアと言われるところの国々ですね。紫のところがメラネシアという国々、パプアニューギニアとかありますけれども。オレンジのところがミクロネシアと言われる国々なんですね。全……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、我が国のアフガニスタン支援戦略がどうあるべきかという問題を最初御質問したいと思っております。 先週の三月の九日から十三日まで、二泊五日の強行軍でカブールに訪問してまいりました。与党の調査団で、山崎拓前自民党副総裁を団長で行ってまいりました。目的は、日米の首脳会談でもアフガニスタンの支援を強化していくということが合意されておりますので、我が国の戦略はどうあるべきかということで率直に意見交換をしようと。先方はカルザイ大統領、二人の副大統領、二人の大臣、下院議長、四人の下院外交委員会の議員、国際治安支援部隊、ISAFの参謀長と精力的に会談して……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 政権交代後初めての国会答弁でありますので、鳩山内閣の外交・安全保障政策の基本姿勢について本日は質問したいと思っております。 お手元に資料を配らせていただきましたが、国民がこの鳩山内閣につきまして幾つかの不安を感じています。その一つは何かというと、憲法の解釈についてどうなんだろうという、これを今日ははっきりしていただきたいと思っています。 お手元に配りましたのは私の質問主意書なんですね。これは今まで、小沢幹事長が雑誌「世界」でこのように言われているんですね。国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しないとい……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は防衛省の給与法の審議でございますが、この法案、十二月一日が基準日でございますので、本来であれば本日は定例日ではございませんけれども、重要ということで審議をさせていただくことにしました。 残念なことが、野党筆頭の自民党の諸氏が出席されていないということでございまして、先ほど委員長から呼びかけをいただいたわけですが、これは自民党諸氏だけの責任ではないと私は考えておりまして、一言お話ししたいと思っています。 それは、この委員会の持ち方なんですが、実は昨日、趣旨説明していただいたんですけれども、趣旨説明の委員会が委員長職権で設定をされたんですが……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、午前中も質問がございましたが、普天間の代替基地問題で最初質問したいと思っておりますけれども、本件につきましては、沖縄県民だけではなくて、多くの日本国民が困惑をしているというのが現状だと思っております。 特に混迷の度を深めておりますのは、三月八日に沖縄基地問題検討委員会が開催されました。ここで出された社民党の案についてなんですけれども、これについては三つの案がありまして、二番目の案が、グアムに移転しながらもローテーション部隊の本土受入れをすると。また第三案が、県外の本土移転案というのが出されたそうであります。 それで、この案自身には特に……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 我が党といたしましては、在外公館の位置名称・給与法につきましては賛成でございます。その上で、在外公館の体制につきましてまず最初に質問したいと思っておりますが、まず、事実関係を、これは福山副大臣ですかね。 大使館は兼轄というのがあるんですね。AとBの二つの国があって、二つ大使館を置けない場合はAという国に置いて両方を見ると、こういうことがあるんですが、じゃ、それをAに置くのかBに置くのかというのが大きな問題になるんです。 その関係で聞きますけれども、諸外国で在東京の公館が中国を兼轄している場合、そういう国があるのか、その国の数及びその名前、逆に……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 まず、アイルランドの社会保障協定でありますが、基本的にこの協定については賛成であります。 その上で幾つか実施する上での考え方をお聞きしたいと思っていますが、年金については、日本でも年金の記録の漏れの問題とか幾つか問題があったわけです。舛添前厚労大臣がおられますが、御苦労されまして。そういう意味では、二国間でもこういう運用上の問題は出てくるんだろうという気がするわけですが。 例えば相手国の年金記録に疑義が生じた場合、相手国の年金支払が遅延した場合等の救済手続ですね。この協定上は、一応この十七条に行政上の協力という条項がありまして、多分これを使う……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
本日、私からは、現時点でアメリカのワシントンで開かれております核セキュリティーサミットについて最初に質問したいと思っております。
このサミットはオバマ大統領が提唱されまして、今の核の脅威というものは国際テロ集団が核関連のテロを行う可能性が高いということからこのサミットが開かれているわけでありますけれども、まず、岡田大臣としてこのサミットに期待するもの、それに合わせて日本としてどういう貢献をするのか、これについて最初に御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 事実関係だけじゃなくて、何を期待するのかというのと、もう少し、日本が具体的にこれを提……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、国際移住機関、IOM特権免除協定を中心にお聞きしようと思っておりますが、その前に、核安全サミットのことについて最初にお聞きしたいと思っております。 今、山本委員からも、鳩山総理とオバマ大統領とのいわゆる十分間の会談についての御質問がございました。その中で議論された内容というのは、普天間問題とイランの核疑惑という話がありました。この二つが、変に絡めていないでしょうねという話をお聞きしたいと思っているんですね。 それは何かというと、アメリカの関心は、先ほど岡田大臣おっしゃったように、イランの核疑惑、これを日本が議長のうちに、この四月のうち……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 内容に入る前に、最初にちょっと岡田外務大臣に一点苦言を申し上げたいと思っています。 今日、冒頭、採決がありました、二条約の。普通、条約とかの採決があれば、大臣は一礼されるのが普通なんでしょうかね。実は、前回の先週のこの火曜日の委員会でもされませんでした。福山副大臣と榛葉副大臣ははらはらされて、目くばせしていましたけれども。 今回の二条約と先週の二条約は参議院先議を受け入れたんですよ、国会は。本来、民主党は野党時代はこの参議院先議をほとんど受け入れなかった。それを我々野党は協力してやっているというものに対して失礼じゃないですか。基本的にやっぱり……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、日・ロ、日・EU刑事共助条約、協定について質問したいと思っていますが。 この条約が締結されますと、従来は国際捜査共助に関する法律の適用で共助を行っているわけですね。変更点が二点ありまして、一つは、従来はまず外交ベースがやるというものが、今後は中央当局、つまり法務大臣と国家公安委員長などが共助についてできるというふうになるわけですが、もう一点あるのが、いわゆる双罰性の問題なんですね。 つまり、国際捜査共助に関する法律の場合は、第二条第二号に書いてありますように、両方の国でいわゆる双罰性がないと共助ができないということになっているわけです……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 質問に入ります前に、この委員会の持ち方について一言申し上げたいと思います。 この委員会と前回の委員会で官房長官の出席要求が野党から出されました。それが与党から要望が認められなかったわけでありますが、これについて、私は異常だと思っています。今の質疑でもありますように、今の国民の一番の関心の的はこの普天間問題でありまして、それに対して、官房長官がこれを担当されたわけですから、外交防衛委員会の所掌大臣じゃないというだけでこれをはねつけるというのは、私はこれはむしろ疑惑隠しだと思っております。 そういう意味では、本来、今日の委員会も条約の審議ではなく……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
最初に、先ほど、山本委員と岡田外務大臣の質疑について、ちょっとうまくかみ合っていなかったのじゃないかと思っているんですね。つまり、鳩山総理は五月四日、沖縄に訪問されまして、普天間問題だけじゃなくて、徳之島を言及されたわけですよ。総理が言及されたという中で、一方、外務大臣は、いや、徳之島が今の政府案の前提になっているとは言えないとおっしゃったんですよね。それはそういうことなんですか。もう一度御答弁いただきたいと思うんですよ。
【次の発言】 今の答弁、引き続きという言葉があったんですが、としますと、鳩山総理が五月四日に言った時点では政府案の前提だった……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 それでは、最初にまずバミューダ租税協定についてお聞きしたいと思っておりますが、本件については、税に関する情報交換というのは重要と思っておりますが、気になる点があるわけですね。何かといいますと、いわゆる課税権の配分の問題なんですね。 日本の方で退職者が先方に行かれますと、現地では所得税がありませんので、従来であればその方は日本が課税をするということだったんですが、今回の協定によってその課税権を向こうに移転をするというのがありますが、こういう課税権の配分というのは、そもそもこういう租税協定で今まではあったんでしょうか。ちょっと福山副大臣にお聞きした……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は中井大臣に御足労賜りました。申し訳ございません。実は、四月の二十二日にこの委員会で日・タイ受刑者移送条約の質問をさせていただきました。中井大臣の答弁に勇気付けられたという意見がたくさん我が事務所に参りました。その件で、是非追加的に聞いてほしいという要望をいただいたものですから、申し訳ございません、今日一般質疑なんで来ていただきました。 何かといいますと、この前の日・タイ受刑者移送条約で、タイの受刑者で多かったのは薬物事犯だったんですね。その方が、結構日本人の方が海外で軽はずみでいわゆる密輸の問題に絡んでしまうというのを、なかなか広報が十分……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
まず、防衛省設置法でございますが、これにつきましては、自衛官の定員については総計としては増減なしということでございますけれども、今公務員の採用抑制というのが急に発表されて混乱が生じているんですね、今まで公務員試験を準備された方が、急に採用が四割減とかになってしまって。これについて、まず防衛省本省の分野、また自衛官の分野については、来年度採用についてどういうような方針で臨まれるのか、防衛大臣の御所見をお伺いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 質問に正確に聞いて答弁してください。全然関係ない答弁だよ、それ。採用抑制の問題を聞いてい……
○浜田昌良君 私からもこの徳之島の問題を質問しようと思ったんですが、今のちょっと答弁で分からないことがありますので引き続き質問したいと思うんですが、この日米共同声明の訓練移転のところで、今官房長官は、訓練移転にとどまらず、いわゆる活動というのが含まれているんだと、その活動があるがゆえに距離的概念が出てきて、例示に挙げるのは徳之島しか挙げられなかったと、こういう答弁されましたが、そういう理解でよろしいんですね、官房長官。
【次の発言】 ただいま訓練移転とそれ以外の活動という、活動には基地機能というのが入っているはずなんですけれども、今、距離概念が出てくるのは、訓練移転だけだと距離概念がないわけで……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は平成二十年度の決算質疑でございますが、二十年度の決算で国の公共事業に対する支払が円滑に行われていないと、こういう問題が指摘されていました。これは特に中小企業にとって非常に切実な問題でございます。この点に関連しまして、中小企業のいわゆる代金の支払の状況、手形の問題について今日は質問したいと思っております。 手形取引がこの二十年間で急減しています。一九九〇年は四千八百兆円だったものが二〇〇八年では四百三十兆円と。こういう中で問題点が二点出ているんですね。 第一点は、この減り方がアンバランスなんですよ。例えば、原材料購入というその支払のために……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、木邨参考人、瀬谷参考人、貴重なお話をありがとうございました。 木邨参考人は、アフガニスタンでのJICAの所長、二年間の勤務、お疲れさまでございました。私自身も昨年三月に訪問させていただきまして、お世話になりましてありがとうございました。また、瀬谷参考人も、アフガニスタン大使館でDDRに取り組まれて貴重な経験を持っておられますので、最初にこのアフガニスタンの支援の問題についてお聞きしたいと思っています。 今、木村委員からもお話ございましたように、鳩山内閣としては五十億ドルを支援をするということが決められています。日本円で四千五百億円、五……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、結核対策について御質問したいと思いますが、冒頭、岡田外務大臣が来年度のODA予算の概要につきまして、国際機関への分担金、拠出金については、めり張りを付け、世界エイズ・結核・マラリア対策基金への拠出金六十億円を計上するというのを発表していただきました。これ、ある意味では画期的な内容だと思うんですね。今までどうしてもこういうものは補正予算で対応していたと、それを当初予算で対応するというのは、日本政府の意思を示すという意味では重要だと思っています。 ただ、一点問題がありまして、この世界基金へのお金の使われ方の問題なんですね。 実は今まで日本……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は鳩山政権の外交政策につきまして何点か質問したいと思っています。 まずは、外国人学校の問題であります。(資料提示) 浜松のブラジル総領事が困惑されております。高校無償化法案の対応についてなんですね。これは、パネルがありますけれども、法律で言う高等学校の課程に類する課程に通うブラジル人学校の多くの生徒がこの月一万円から二万円という高等学校就学支援金を受け取れない、そういう問題が起きております。 日本には、この資料にありますように、現在八十一校のブラジル人学校がありますが、そのうちの三十八校が高等学校相当であります。しかし、この法律で言う日本政……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十日の本会議におきまして法務委員長に選任されました浜田昌良でございます。
本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。皆様方の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
現在理事が二名欠員となっておりますので、その選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石井一君、大野元裕君、小西洋之君、小見山幸治君、松村龍二君、宇都隆史君、上野通子君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、小川敏夫君、有田芳生君、田城郁君、溝手顕正君、金子原二郎君、山崎正昭君及び植松恵美子君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
今野東君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、植松恵美子君及び溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として石井一君及び熊谷大君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官加賀美正人君、警察庁刑事局長金高雅仁君、法務大臣官房長稲田伸夫君、法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省民事局長原優君、法務省刑事局長西川克行君、法務省入国管理局長田内正宏君、水産庁長官佐藤正典君及び海上保安庁次長城野功君を政府参考人と……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として若林健太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務大臣官房訟務総括審議官須藤典明君、法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省刑事局長西川克行君及び法務省入国管理局長田内正宏君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、若林健太君が委員を辞任され、その補欠として上野通子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務省刑事局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十八日、上野通子君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長金高雅仁君、法務省刑事局長西川克行君及び海上保安庁次長城野功君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行い……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、江田五月君及び有田芳生君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君及び平山誠君が選任されました。
【次の発言】 民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。柳田法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十三分散会
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、難波奨二君及び平山誠君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び有田芳生君が選任されました。
また、本日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。
【次の発言】 この際、仙谷法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。仙谷法務大臣。
【次の発言】 この際、委員長より一言申し上げます。
本日、仙谷法務大臣より所信的内容を含む就任あいさつを聴取いたしましたが、理事会での協議の結果、所信的内容を含む就任あいさつを受けての一般調査を……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君が選任されました。
【次の発言】 この際、委員長より一言申し上げます。
去る十一月二十五日の委員会で、検察問題についての小委員会を設置することで与野党合意されたと御報告いたしましたが、その後、小委員会の詳細について与野党で鋭意検討を行ってまいりました。しかし、いまだ協議が続いております。
理事会におきまして、次期通常国会に向けて、引き続き小委員会設置について与野党で協議することとなりましたので御報告いたします。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
本日は拉致問題でございますが、先ほど柳田大臣が、この問題の解決には韓国、米国を始めとする関係諸国との緊密な連携が重要だとおっしゃいました。特に、韓国、米国だけじゃなくて中国との連携も非常に重要なわけですよね。ところが、中国との国交関係といいますか、非常に関係が少し危うい状況になっておりまして、特に内陸部での反日デモが今週になって頻発しているわけですが、これが長引かないように早急な対応をまず外務大臣に取っていただきたいんですが、対応状況をお願いします。
【次の発言】 邦人の安全にも関係しますので、しっかり対応いただきたいと思っております。
先ほど……
○委員以外の議員(浜田昌良君) 谷岡委員にお答えいたします。 海江田大臣が先週の金曜日の衆議院本会議で、今回の原子力事故による損害賠償については数兆円に及ぶと答弁されました。残念ながら、原子力事故自体いまだ収束の見通しが立たず、損害が発生し続けている状態でございます。 我々も、二次補正予算への計上要求ということで、この法案で約五千億円見込みをさせていただいていますが、そのうち仮払金としては一応二千億円をお願いしておりますけれども、本法案が想定する仮払金の対象者については、基本的には原子力損害賠償紛争審査会の指針で定められた損害を受けられた方でありまして、支払額は損害額の概算額の十分の五を下……
○委員以外の議員(浜田昌良君) 小西委員にお答えしたいと思います。 私も、今回の修正協議で、先週金曜日から合計十回、昨日は一日で四回行いました。今日の朝も行いました。そういう意味では、真摯に協議をしていただいたことに対して感謝申し上げたいと思っておりますし、また、我々自身が至らなかった点につきまして御指摘いただいた点、これは決して無駄じゃないと思っております。それについては、条文修正という形での協議は調いませんでしたけれども、いただいた御意見自身は十分反映した運営ということを考えておりますので、そういう意味では皆様からいただいたものは決して無駄にしないという決意でございます。その点で改めて御……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日からこの原子力損害賠償支援機構法案についての参議院での委員会審議が始まりましたが、この法案は東京電力にどのように資金をつぎ込むかというお金の入口の法案でございます。しかし、幾ら東京電力にお金をつぎ込んでも、それで被害者への賠償や仮払い、つまりお金の出口が早く、幅広く、明確になるとは限らないと、そういう問題意識から、私も発議者の一人といたしまして、東京電力の賠償責任は厳しく追及しつつも、国が前面に立って仮払い救済を行う仮払い早期救済法を野党五党で議員立法を行い、先週の金曜日に成立させていただきました。 今日はこの復興特で質問側に立っております……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。
去る平成二十二年十二月十四日に行いました法務及び司法行政等に関する実情調査のための視察につきまして、視察委員の報告を聴取いたします。中村哲治君。
【次の発言】 以上で視察委員の報告は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。
法務行政の基本方針に関する件について、江田法務大臣から所信を聴取いたします。江田法務大臣。
【次の発言】 次に、平成二十三年度法務省及び裁判所関係予算に関する件について順次説明を聴取いたします。小川法務副大臣。
【次の発言】 江田法務大臣。
【次の発言】 次に、林最高裁判所事務総局経理局長。
【次の発言】 以上で法務大臣の所信並びに平成二十三年度法務省及び裁判所関係予算の説明聴取は終了いたしました。
法務大臣の所信に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたし……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の平成二十三年東北地方太平洋沖地震により甚大な被害がもたらされ、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。
どうぞ御起立願います。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として浜……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、浜田和幸君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省民事局長原優君、法務省刑事局長西川克行君、法務省矯正局長三浦守君、法務省入国管理局長高宅茂君及び厚生労働大臣官房審議官渡延忠君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として古川俊治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長樋口建史君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長原口亮介君、法務大臣官房長稲田伸夫君及び法務省刑事局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務大臣官房司法法制部長後藤博君及び法務省刑事局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、難波奨二君及び高階恵美子君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長原優君及び法務省刑事局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、外山斎君及び若林健太君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
非訟事件手続法案、家事事件手続法案及び非訟事件手続法及び家事事件手続法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長原優君及び法務省刑事局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十七日、徳永エリ君及び外山斎君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び平田健二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官田中法昌君、警察庁長官官房審議官鎌田聡君、法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省民事局長原優君、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、厚生労働省職業安定局次長黒羽亮輔君及び経済産業大臣官房審議官中西宏典君を政府参考人として……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、平田健二君が委員を辞任され、その補欠として那谷屋正義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長原優君、法務省矯正局長三浦守君及び厚生労働大臣官房審議官石井淳子君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。 本日御出席いただいております参考人は、東京大学大学院法学政治学研究科教授中田裕康君、関西学院大学人間福祉学部教授才村純君及び財団法人全国里親会運営委員会委員青葉紘宇君でございます。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様方から忌憚のない御意見を賜り、今後の審査の参考にしたいと……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、溝手顕正君及び桜内文城君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君及び松田公太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長原優君、厚生労働大臣官房審議官篠田幸昌君及び厚生労働大臣官房審議官石井淳子君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、熊谷大君、松田公太君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君、桜内文城君及び川合孝典君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に桜内文城君を指名いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、川合孝典君及び熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官河内隆君、警察庁長官官房審議官栗生俊一君、警察庁刑事局長金高雅仁君、法務省民事局長原優君、法務省刑事局長西川克行君、法務省入国管理局長高宅茂君、外務大臣官房審議官佐藤地君、外務大臣官房参事官石兼公博君、経済産業大臣官房審議官朝日弘君及び資……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省刑事局長西川克行君及び外務大臣官房審議官武藤義哉君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、森まさこ君、丸山和也君及び溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として青木一彦君、渡辺猛之君及び石井浩郎君が選任されました。
【次の発言】 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、首都大学東京法科大学院教授前田雅英君、弁護士・日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会委員長山下幸夫君及び独立行政法人産業技術総合研究……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、青木一彦君、渡辺猛之君、石井浩郎君、金子原二郎君、江田五月君及び今野東君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君、丸山和也君、藤川政人君、松下新平君、難波奨二君及び松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六月十七日、白眞勲君及び磯崎仁彦君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に桜内文城君を指名いたします。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 質問に入ります前に、今般の東日本大震災で被災された方々やその御家族の皆様に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、この拉致問題の家族会、救う会の皆様から被災者のために支援活動に参加されるというメッセージが発せられたことに対しまして心より感謝申し上げたいと思っております。 私は、時間が限られておりますので、松本大臣に御質問しますので、中野大臣は少しお休みいただいても結構でございますので。 先ほど丸川委員からも御指摘ございましたが、松本大臣の本日の所信といいますか説明で、最後のパラグラフ、これは今までの大臣にはなかった部分でございまして、……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 関連質問に入ります前に、今回の東北地方を中心に襲いました大災害によりましてお亡くなりになりました方々に御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方、また負傷された方、また今なお不自由な避難生活を送られる方々に心よりお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。 本日は、高木文科大臣に御出席いただいておりますので、まず、この原子力災害の賠償の在り方、これについて御質問したいと思っています。 昨日六時に枝野官房長官が、この福島県の原乳、また関連四県のホウレンソウ、カキナにつきまして、食品の、農産物の販売規制について発表されました。農畜産家にいわ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 質問に入ります前に、この度の東日本大震災、また原発事故でお亡くなりになった方々、またその御家族に対しましてお悔やみの言葉とまたお見舞いの言葉を述べたいと思います。 あの大震災、三・一一より四十五日がたちました。いまだ十三万人の方々が、不自由どころか避難先で亡くなるという二次災害が起きております。さらに、原発事故対策、政府の不十分、曖昧な指示、情報公開に国民の怒りのマグマがたまっております。 福島県南相馬市の方から我が党にいただいたお手紙を御紹介したいと思います。この方は東京電力第一原発から二十キロ圏内にお住まいでしたが、政府の避難指示によりま……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 この内閣委員会に移ってまいりまして初めての質問となります。どうぞ皆様よろしくお願いします。また、本日は私のために質問時間をこのような形で設けていただきまして、皆様の御配慮、ありがとうございます。 私は、原発の事故関係中心ということで、まず、この原発の事故を受けた規制組織の問題、また、今回の安定沃素剤の配布について混乱があったんじゃないかという問題、またさらには、福島だけじゃなくて東京や神奈川、また千葉においていわゆるマイクロホットスポットというんですかね、いわゆる放射性物質がその後、雨とかで集まってしまった問題、この問題についてお聞きしたいと思……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。金曜日の夕方となっておりますけれども、玄葉大臣、山岡大臣、もうしばらくお付き合いいただきたいと思います。 北朝鮮の関係は、拉致とともに、核、ミサイルという問題があるわけですが、まず私はこの核の問題から入りたいと思っています。 これにつきましては、今ニューヨークで国連総会が開かれておりまして、昨日の、二十七日の早朝に我が国の決議案が無事採択されました。賛成が百五十七か国でありましたが、反対した国は一か国、北朝鮮であります。また、御存じのように、北朝鮮という国はNPT出る出ないという話をしていますけれども、そういう国にも枠を広げようとしてCTBTやっ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日、急遽、拉致特となりました。その理由は、先ほど山谷委員からもございましたように、前回、十月二十八日でのこの委員会で松原副大臣が拉致担当ではなかったということの問題について、先ほど山岡大臣から陳謝の発言もございました。正真正銘の拉致担当副大臣というのは間違いだったというわけでございますが、実は山岡大臣、もう一つ、前回の委員会で問題発言されているんですね。 お手元に資料を配らせていただきました。これは、中山委員が質問されました内容、北朝鮮の拉致問題、なぜ起きたのかという質問に対しまして、山岡大臣は何と答えられたのか。一番下の欄でございます。やは……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
まず、総理にお聞きしたいと思いますが、十一月に入りまして、主要新聞、朝、毎、読売、産経新聞、またNHKの世論調査がございました。先月に比べまして、平均で支持率が九ポイント急落しました。時事通信では支持が三五・五、不支持が三六、ついに逆転しました。
この急落の原因、何だと思いますか。
【次の発言】 今、説明しろとおっしゃいましたが、TPPの問題が大きいと思いますね。これについては、NHKでは、政治の場の議論が十分が五%、不十分が六一%、また、国民への情報提供が不十分、産経で九二%、朝日新聞でも、TPP賛成の方でも不十分が八三%。
それで、さらに……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、原子力発電所の規制、特に再稼働問題、ストレステストの検証について大きな議論になっておりますので、その件について質問をさせていただきたいと思います。 まず最初でございますが、お昼どきで申し訳ございませんけれども、班目委員長が、先般三月十九日、このストレステストの問題で、伊方原発については安全委員会で検証するのは時間的に困難だということを発言されたというのが新聞で載っています。これは四月一日から規制庁が発足するという前提だったと思いますけれども、本日の新聞では逆に、民主党の城島国対委員長が、規制庁の四月一日発足はもう断念するという発表も載っ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は予算の委嘱審査でございますので、私は、情報収集衛星、この予算、来年度予算でも六百三十億計上されておりますし、これは九八年以来、合計しますと、既に今年度まででも八千億もの予算が計上されてきました。この予算が果たして本当にうまくいっているのかという問題についてお聞きしたいと思いますが。 今まさに、北朝鮮が三月十六日に人工衛星の打ち上げを発表しました。こういうときにこそ、この予算が使われて活用されているべきだと思っていますけれども、まず防衛省にお聞きしたいと思いますが、この予算、本当にこの予算を計上してきてよかったと、使われていると言えるでしょ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は不正アクセス禁止法の改正の審議でございますけれども、今般、フィッシング行為又はID、パスワードの不正取得行為を刑罰化するということについては、趣旨は賛成なんですが、この法案で果たして十分なのかと、また法執行力が十分であるのか、また混乱はないのかという点についてお聞きしたいと思います。 先ほど松村委員の質疑でもありましたように、不正アクセス行為の認知件数が二十一年から二十三年まで急減をしていると。その背景については、先ほどの答弁では、大規模事案が少なかったということの答弁がありました。確かに、検挙事件数はこの三年間、約百件前後で変更はないん……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 三年前のときはちょうど自公政権でプロジェクトチームの一員だったもので、そのときには尾身先生にも田代先生にもお世話になりました。ありがとうございました。そのときの経験から、やっぱりこれは法制度が必要だということで、この法案、私、必要だと思っております。 それから、今回、有事法制における私権制限、人権制限の問題について、やっぱり慎重にという議論もあって、衆議院では行われなかったこの参考人質疑が参議院では行われたということは、参議院の良識としてすばらしいことだと思ってお……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 この新型インフルエンザ等対策特別措置法案は、重要な法案ということでありまして、予算関連法案じゃありませんけれども、三月九日に閣議決定、国会提出された後、もう三月の段階から与野党協力をして、三月十六日に提案理由説明、衆議院段階ですね、二十三日質疑、二十八日にまた質疑、採決、三月三十日に衆議院の本会議採決がなされました。 ただ、その段階で多分、議事録を見ましたけれども、言及がなかったので各委員が気付いておられなかったかもしれませんけれども、日弁連が法案に反対する会長声明って出されたんですね。今日、委員の皆様に参考資料で配らせていただきました、クリッ……
○浜田昌良君 私は、ただいま可決されました新型インフルエンザ等対策特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 新型インフルエンザ等対策特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一、本法の新型インフルエンザ等対策等が円滑に実施されるよう、地方公共団体、指定公共機関等、事業者及び国民に対し、本法の内容を周知徹底すること。 二、新型インフルエンザ等が周期的に発生することに鑑……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、死因究明法案と、警察が取り扱う死因・身元調査法案と、二法案の審議でございますが、この二法案、委員長提案の形になっておりますけれども、それぞれ議員立法等で取り組んでこられましたその方々にまず敬意を表する次第でございます。 特に一つ目の死因究明等の推進に関する法律案につきましては、今日は大口議員に来ていただいておりますけれども、自民、公明で議連もつくっていただきまして、官房長官に申入れもしていただいて、そういう流れの中でこの推進法を作ろうという流れがあったわけでございます。 まず最初に、この法案を作ろうというその思い、また、特にこの法案が……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、三人の参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございます。 最初に、疋田参考人にお聞きしたいと思います。 私は、この法改正、必要だと思っておりますけれども、これに反対又は慎重という御意見の方もおられます。先般、その方々が参議院の議員会館で会合も開かれました。そのときに日弁連の刑事法制委員会の事務局長の山下さんが出席されましてこういう発言を、まあ新聞にも報道されていますので御存じかもしれません。 今回のいわゆる特定抗争指定暴力団又は特定危険指定暴力団の指定が、行為のおそれという、そういうのが条件になっていると。それによって、予測が根拠とさ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今回の暴力団対策法の改正、大きなポイントは、今ほども質疑がございましたように、対立抗争に伴う市民に対する危害の防止ということで特定抗争指定暴力団の指定、また不当要求に伴う市民に対する危害の防止として特定危険指定暴力団を指定すると。あわせて、これらの暴力団員が行う一定の行為について直罰を暴対法初めて導入をする、またその罰則もかさ上げをしていくと、そういう規制強化でございますけれども、市民の安全を守るため、また暴力団を排除するためにこういう規制強化は必要だと私は理解をしております。 しかし、それが一方では濫用されないのかという懸念もあるわけでござい……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日、委員会は当初、一時からでした。一時間半遅れたわけですが、その理由は、先ほど岡田委員からも御指摘ございましたように、衆議院の本会議がありまして川端大臣が御出席せざるを得ないと。それは、民主党がいわゆる選挙制度改革案、民主党案を強行採決をしたということでございます。暴挙だと思います。 いわゆる選挙制度については各会派の意見をしっかり踏まえて議を尽くすと。選挙制度担当でもございます川端大臣に、こういう形での衆議院採決についてまずどう思われるのか、国会議員としてでも、まずコメントをいただきたいと思います。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、先ほど広野委員も質問されました、北朝鮮が今回のミサイル発射失敗を受けて核実験に踏み切る可能性、またそれをどう抑止するかという問題でありますけれども、これにつきましては既に玄葉大臣が先ほど答弁で、二〇〇六年、二〇〇九年、それぞれミサイルの後、核実験を行った、国際社会からの抑止の声もありながらもと。この場で予測することは困難、注視をしているという話がありました。まさに注視すべき問題です。 先ほど広野委員もおっしゃいましたように、北朝鮮と我が国は千キロ、千五百キロ。で、ノドンミサイルは既に千キロ、千数百キロの射程距離で、これはもう既に一九九三……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は外交についての集中審議でございますが、私からは二点質問したいと思っております。 一点は、イランの核疑惑に対する我が国の対応の在り方、もう一点は、TPPの参加の是非を判断する上で、野田総理は国益の視点と何回もおっしゃっています。じゃ、何が国益の視点なのかと。この二点について今日は質問したいと思っております。 まず一点目でございますが、イランの制裁問題でございますが、これにつきましては安住大臣が、一月十二日、ガイトナー米国財務長官からのイラン原油輸入削減要請につきまして、イランの核開発の問題は看過できない、早い段階で計画的に削減していく行動……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
本日は、お時間をいただきまして、福島県の被災者対策、また東京電力の値上げを含むエネルギー対策について質問させていただきたいと思います。
まず、今福島を中心とした被災地で、いわゆる義援金、また賠償金が支払われておりますけれども、これが生活保護の収入認定でいろんな混乱が起きています。その事実関係を、まず厚労大臣から御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今、厚労大臣が義援金なり賠償金については一部収入認定をしないとおっしゃっていますけれども、実態は非常に厳しくて、三・一一以降、去年の八月一日までの状況で四百五十八世帯が生活保護の受給停止になっ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 まず最初に、三月二十一日のこの予算委員会で質問いたしました、南相馬市で端を発しました福島の生活保護の収入認定の問題を取り上げたいと思います。 今、全県民二百万人に、大人一人四万円から八万円、子供二十万円から四十万円が支給され出していますが、県内生活保護一万三千世帯の収入認定で混乱を防がなければなりません。 四月九日、県で全市町村の担当者会議が開催されますが、そこで説明される資料がお手元に配付した資料でございます。 ここにありますように、二重下線は私の事務所で振りましたが、その一行上にありますように、賠償金が有効に活用されるように支援する、収……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、北朝鮮のミサイル事案について中心に質問したいと思っていますが、まず最初に、イランの問題について質問したいと思っています。 これにつきましては、四月八日に鳩山元総理がイランを訪問されまして、IAEA、国際原子力機関はイランなどに対してダブルスタンダード的対応をしていると、こういう発言をしたと報道されました。本人は否定していますけれども、結局、イラン大使館は事実だと、こう言い張っていると。 一体、外務大臣として、今回の鳩山元総理のイラン訪問、どのように評価されているんでしょうか。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私からは、まず北朝鮮問題から質問したいと思います。 この八月に新たな動きがございました。まず、八月九日、十日、十年ぶりに日朝の赤十字の会談がございました。これを受けまして、来週八月二十九日、北京で今度は政府間の交渉に向けての準備会合が開かれると、こういう報道がなされております。 このテーマにつきましては、いわゆる日本人の遺骨返還の問題でございますけれども、その他の議題としていわゆる拉致問題、これを何としても含めていただきたいというのが多分、拉致家族の方々の切なる願いでございます。これにつきまして、先ほど外務大臣からなかなか答えにくい問題だとい……
○副大臣(浜田昌良君) 今、原発事故による子供の避難者に対する支援について御質問ございました。 原子力災害に伴い、被災者、特に子供の健康上の不安やそれに伴う生活上の負担に対する支援を行うために、三月十五日に原子力災害による被災者支援施策パッケージを取りまとめたところでございます。このパッケージの中では、経済的な理由により就学が困難な子供へ就学支援のための被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金、また幼児、児童、生徒等の心のケアを行うカウンセラーを学校に派遣する緊急スクールカウンセラー等派遣事業など就学支援施策や心のケア施策などを盛り込んだところでございます。また、このほか、原発事故による健康不安……
○副大臣(浜田昌良君) 福島を中心とした原子力災害からの復興再生に関する事項と福島復興局及び茨城事務所を担当します復興副大臣の浜田昌良でございます。 根本大臣をしっかりお支えし、また他の副大臣、政務官と心を一つにして、被災者の方々が希望が持てるように全身全霊尽くす決意でございますので、玉置委員長を始め理事、委員の皆様の御理解、御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(浜田昌良君) 子ども・被災者支援法の支援対象地域にかかわる一定の基準の検討に当たりましては、放射性物質の影響という専門的な内容を含むため、専門的、科学的観点からの検討が必要と考えておりまして、具体的には、御指摘いただきましたような、一番目には、線量の測定指標として、線量指標として、空間線量がいいのか、それともあるいは個人別実測値等に注目すべきか、また二番目には、放射線の健康に与える影響について、放射線そのものの影響をどう評価するか、またストレスなど放射線そのもの以外の影響と比較してどうか、さらには、線量ごとの適切な防護措置とは具体的に何かなどについて検討が必要と考えております。 ま……
○副大臣(浜田昌良君) 被災地の復興再生につきましては、中期的あるいは長期的取組が必要となります。その意味で、石川委員御指摘のように、子供たちを始め若い方々が夢や希望を持ち続ける、これが鍵だと思っております。その意味では、御提案いただいた「はやぶさ二号」に子供たちのメッセージを入れて、それが六年後に帰ってくる。六年後の自分にどういうメッセージを、また六年後のお父さん、お母さん、また妹、弟にどういうメッセージをしたためるか、非常に重要と思っております。また、それが帰ってくるまで子供たちは頑張ろうとする姿に周囲の大人たちも元気付けられると思っております。 お聞きしましたところ、これ東北ゆめ・そら……
○副大臣(浜田昌良君) 福島を中心とした原子力災害からの復興再生に関する事項と、福島復興局及び茨城事務所を担当させていただいております復興副大臣の浜田昌良でございます。
根本大臣をしっかりお支えし、ほかの副大臣、政務官ともしっかり連携しながら、被災地の皆様が復興に希望が持てるよう、福島の復興なくして日本の再生なしをモットーに全身全霊取り組む決意でございます。
蓮舫委員長を始め理事、委員の皆様の御協力、御支援を何とぞお願いしたいと思います。
【次の発言】 吉田委員の御質問にお答えしたいと思います。
二点、御質問いただきました。一つはみなし仮設の延長の問題、もう一点は新規避難者の公営住宅の入……
○副大臣(浜田昌良君) 大島委員御指摘いただきました子ども・被災者支援法につきましては、第五条に基づきまして被災者への支援施策を取りまとめた基本方針を昨年十月十一日に閣議決定したところでございます。 この基本方針では、御党の、冒頭御紹介いただきました福島復興推進会議で御指摘ございました、子供の心のケアや住宅の確保などを含め、自主避難者に対する様々な支援施策を盛り込んでおり、各施策の担当省庁において実施しているところでございます。例えば、被災者の心のケア支援事業は厚生労働省で、県民健康管理調査は環境省で、また、災害救助法に基づく応急仮設住宅の供与は内閣府でそれぞれ担当しております。 復興庁と……
○副大臣(浜田昌良君) 今御質問いただきましたように、被災地の復興に当たりまして、地域の分断をなくしてコミュニティーの一体性を確保すると、そういうことが極めて重要と考えております。 このため、賠償とは別個に福島再生加速化交付金というものを設けました。この交付金では、コミュニティーの一体性を踏まえまして、被災十二市町村については、一定の要件の下で避難指示があったかなかったか、こういうことに関係なく、市全体を対象地域、田村市であれば都路も含めて対象にするということになっております。 今後とも、賠償を担当する経済産業省や文部科学省と連携しながら、地域のニーズ、被災者の一人一人の事情に応じた丁寧な……
○副大臣(浜田昌良君) 復興事業の進捗につきまして御質問いただきました。 その円滑な推進、加速化へ向けまして、公共インフラ関係の事業計画、工程表等を策定いたしまして、進捗管理確認等を行うとともに、円滑な施工確保へ向けて人材、資材の確保を図るため、設計労務単価の引上げや生コンプラントの増設等、必要な措置を講じてまいりました。 特に、従来遅れが指摘されておりました住宅再建・復興まちづくり関係でございますけれども、これにつきましては、復興大臣の下に住宅再建・復興まちづくり加速化のためのタスクフォース、これを設置いたしまして、現場主義の下、四度にわたる加速化措置を打ち出しまして、市町村をきめ細かに……
○副大臣(浜田昌良君) 御質問いただきました緊急時避難準備区域は、事故の初期に、発電所の状況がまだ安定しないため、常に緊急時に屋内退避や避難が可能な準備をする地域として定めたものでございます。平成二十三年九月末で既に解除しております。 この旧緊急時避難準備区域から避難されている方々に対しましては、例えば次のような支援策を実施しております。第一に避難者に対する高速道路の無料化措置、第二には医療保険の窓口保険料の免除、第三には健康相談や個人線量計の貸与、そして第四にはホール・ボディー・カウンターの検査、また、これら以外にも、避難者向けの支援策として、ハローワークによる就業支援や災害復興住宅融資制……
○副大臣(浜田昌良君) 堀内委員より御質問いただきました南相馬市でございますが、事故後四つの地域に区分けされておりまして、御指摘いただきましたように、第一原発から二十キロ圏内が警戒区域、二十キロから三十キロの間が緊急時避難準備区域、そして三十キロ以上が避難指示等がされない区域と、これは距離でございますけれども、それ以外に年間放射線量が二十ミリシーベルト以上と推計される地域については計画的避難区域と、こう四つに分けられたわけでございます。その後、この二十キロから三十キロの間の緊急時避難準備区域は解除されまして、二十キロ圏内と計画的避難区域の二つを今度は三つに、いわゆる帰還困難区域、居住制限区域、……
○副大臣(浜田昌良君) 福島の復興でございますが、今年四月に田村の都路が解除されるという一方で、今委員御指摘のように、多くの方々がまだ県外に、自主避難という形で避難をされた方も多いと思っております。そういう意味では、そういう方々に正確なリスクコミュニケーションをしていくと、非常に重要と思っております。 復興庁といたしましては、今年二月に帰還に向けた放射線リスクコミュニケーションに関する施策パッケージというものを関係省庁と連携してまとめまして、この中では、このリスクコミュニケーションの実例や支援ツールというものをメニューとしてまとめているほか、この避難指示区域に限らず、県内また全国を対象とする……
○副大臣(浜田昌良君) 皆様、おはようございます。 福島を中心とする原子力災害からの復興再生に関する事項と、福島復興局及び茨城事務所を引き続き担当させていただきます復興副大臣の浜田昌良でございます。 他の副大臣、政務官と連携、団結を密にし、竹下大臣をしっかりお支えし、被災地の皆様、特に福島の皆様に復興に希望を持っていただけますよう全身全霊を尽くす決意でございます。 櫻井委員長を始め復興特の理事、委員の皆様には、何とぞ御理解と御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○副大臣(浜田昌良君) 今、増子委員から二点御質問をいただきました。一つはいわゆる医療費の無償化の延長の問題、そしてもう一点は高速道路の無料化の問題でございます。 まず、医療費の問題につきましては、これ、被災地全般につきましては二十四年九月までの無償化措置でありまして、その後はいわゆる保険者ごとになりましたが、原発のいわゆる避難地域についてはその後も基本的には延長させていただいております。今後につきましては、その御要望をしっかり聞きながら、厚生労働省としっかり検討していきたいと思っております。 あわせて、母子避難者の、当初、避難者だけの高速道路の無料化がございましたが、二十五年度からは母子……
○副大臣(浜田昌良君) 今、川田委員から御質問いただきましたように、昨年の十月十一日に基本方針、閣議決定しております。そして、法律の附則二で、今読み上げていただきましたが、毎年支援対象地域等の対象となる区域を見直すと、こう規定されておりますので、支援対象地域の考え方の変更自体はないと思いますけれども、この法の二条の規定に基づきまして、区域については様々な事情を考慮して適時適切に対応してまいりたいと思っております。
【次の発言】 支援対象地域の見直しについてでございますけれども、川田委員御存じのように、この支援対象地域については空間線量の一定推計値をベースにしますが、当時の法案の審議の際、分断を……
○副大臣(浜田昌良君) まずもって、大島委員におかれましては、被災地、なかんずく川俣町、また会津若松市という、福島を訪問いただいたことに御礼申し上げたいと思います。また、会津若松市の土曜教室の例を、学習の例を紹介いただきまして、御礼申し上げたいと思います。 福島の将来を担う子供たちに対しまして良質の学習環境を整備するというのは、福島の復興再生にとりましても最重要な課題であると我々は認識しております。 これからも、復興庁としては、文部科学省と連携いたしましてこれまでも三つの分野で進めてきておりまして、一つは教職員の加配、やはり今多く避難をされていますので先生方がたくさん要ります。二番目には、……
○副大臣(浜田昌良君) 東京電力福島第一原発の廃炉・汚染水対策に取り組んでいただいている方々の労働安全衛生の問題は、基本的には厚生労働省の御担当だと思っております。 ただし、廃炉・汚染水対策関係閣僚会議というのがございまして、復興大臣もメンバーになっておりますが、ここで本年六月にロードマップの改訂を行っておりまして、今御指摘の東京電力及び元請事業者が一体となった安全衛生管理体制の強化、また、リスクアセスメントの実施等によって労働安全衛生水準の向上ということが盛り込まれております。よって、復興庁としても、働いていただいている方々の労働安全衛生の改善というのは重要な課題と認識しております。 復……
○副大臣(浜田昌良君) 引き続き、福島を中心とする原子力災害からの復興再生に関する事項と、福島復興局及び茨城事務所を担当させていただきます復興副大臣の浜田昌良でございます。 竹下大臣をお支えし、関係副大臣、政務官としっかり連携しながら、被災地の皆様に希望を持っていただけますように、全身全霊を尽くす決意でございます。 櫻井委員長を始め特別委員会の理事、委員の皆様には、引き続き御指導、御協力をお願いします。
○副大臣(浜田昌良君) 今、大臣からも御答弁がございましたように、震災から四年を経過して今なお、農林水産業や観光業を中心として風評被害が続いていると認識しております。 こうした中、今御紹介いただきましたように、この風評対策強化指針、昨年六月にまとめましたが、これは個別に各省庁が風評被害に取り組むのではなくて、一体的にかつ共通の認識を持って取り組もうということを目標としたものでございます。 具体的には、関係省庁の取組を通じまして、まずは福島県産の農産物等に対する放射性物質検査の徹底、また、消費者に向けた福島県産農産品などのテレビCMや新聞への広告掲載によりまして、福島県産の農産物等の購入意欲……
○副大臣(浜田昌良君) 先ほど内閣府から答弁がありましたとおり、仮設住宅の供与期間の延長は、被災自治体における復興状況等を総合的に勘案し被災県が判断するものでございますが、一方、御指摘いただきました鳥取県におきましては、避難者に対しまして、災害救助法に基づく仮設住宅としての民間住宅の供与のほか、県独自の対応で県営住宅、県職員住宅を提供しているものと承知しております。この県独自の対応としては、福島県からの避難者に限定せずに、県営住宅への入居支援期間を、平成三十一年三月末、今御指摘いただきましたように最長八年間まで延長したと承知しております。 他の自治体につきましては、岡山市などが住宅に関する独……
○副大臣(浜田昌良君) 森まさこ委員より課税の特例について御質問いただきました。 この課税の特例は、三・一一の発災当時に、いわゆるその後設定されました解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域の地域に営業されていたという方であれば、今既に戻っていられる方であったとしても対象になるという考えでございまして、ただし、対象になる場合には福島県知事の認定を受けていただくというスキームになっております。 基本的に、この税のスキームは、あらかじめ準備金として積み立てていただいて、その積立額を最大三年間損金算入できまして、投資を行った際には機械、建物特別償却の適用を受けるというものでございますので、是非御……
○副大臣(浜田昌良君) 復興庁としましても、自主避難の方々の意見を聞くことは重要と思っております。
そういう観点から、情報支援事業というのを始めてもう三年目になりますが、今現時点では全国で八地点でやっておりまして、そこに私自身も出席させていただいて、自主避難されている方々との意見交換、また、その方々を支援されているNPOの方も東京に集まっていただいて、どういう意見があるかということで、そういうものをベースにして我々施策も考えておりますので、そういう形を通じて皆様の意見が反映できるという形をつくっているのが現状でございます。
【次の発言】 徳永委員よりデータも示していただきました。実は、このデ……
○副大臣(浜田昌良君) 子ども・被災者支援法に基づく基本方針におきましては、委員御指摘の法第二条にあるとおり、福島県等において避難せずに居住を続ける場合、他の地域へ移動して生活する場合、そして移動前の地域へ再び居住する場合のいずれを選択した場合であっても適切に支援するということとしております。 一方、福島県から自主避難者への応急仮設住宅の供与期間を、一年延長した上で、平成二十九年三月末までとし、それ以降は災害救助法に基づく応急救助から新たな支援措置へ移行すると発表があったところでございますが、ただし、その支援策の詳細につきましては、これから県において検討を進めていくことと聞いております。 ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日はTPP等についての集中審議でございますが、私からは、TPPそして復興、防災について御質問させていただきたいと思います。 まず、TPPにつきましては、これは今から二年半ぐらい前でございますけれども、二〇一三年三月十五日に我が国は参加表明をしたわけでありますが、翌日の新聞各紙にはこのような懸念が報道されておりました。例えば、国民皆保険制度が崩壊するとか、食品基準や表示制度、自動車安全基準も緩和されてしまうとか、また外国人労働者も大量に流入してくると、こういう懸念が報道されておりましたが、こういう農産物の輸入自由化以外の分野でも多くの表明された……
○副大臣(浜田昌良君) 若松委員御質問いただきました東日本大震災事業者再生支援機構は、いわゆる二重ローンの事業者の支援を行っておりまして、機構設立から平成二十七年二月末、先月末時点で二千百六十六件の相談に対応し、そのうち五百五十四件を支援決定しております。 支援決定のうち、機構が債権を買い取り債務免除を行ったものが三百四十八件、債務免除の総額が三百五十八億円になっているわけでございますが、その内数でございますけれども、まず、先ほど言いました二千百六十六件の相談の内数ですが、宮城県が九百六十五件、岩手県が四百三十八件、福島県が三百四件となっています。そして、この債務免除の額、三百四十八件と言い……
○副大臣(浜田昌良君) 委員から御質問いただきましたのは、子ども・被災者支援法の支援対象地域、また準支援対象地域の考え方であると思っております。 支援対象地域は施策を網羅的に行う地域でございまして、子ども・被災者支援法基本方針におきまして、原発事故発災後、避難指示区域等と連続しながら年間積算線量が二十ミリシーベルトを下回るが相当な線量が広がっていた地域としまして、福島県の中通り、浜通り、避難指示区域を除いておりますが、ということで決めさせていただきました。二年前でございます。また、支援対象地域に該当しない地域につきましても、基本方針において準支援対象地域として、施策ごとの趣旨、目的に応じて支……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 経済産業委員会で質問させていただくのは十年ぶりでございまして、そういう意味では古巣に帰ってきた思いでございます。 本日の審議はNEDO法でございますけれども、いわゆる京都メカニズム業務が終了した、そのための条文を削除すると、そういう修正については異を唱えるつもりはございません。ちょっと気になる部分もありますので、その点については後ほど質問させていただきたいと思っておりますが、時間が限られておりますので、ちょっともう一つの論点であります森林吸収源対策から質問させていただきたいと思います。 京都議定書上は九〇年比八・七%削減の三・九%、四千八百万……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今般の熊本地震につきましては、お亡くなりになりました方々に改めてお悔やみの言葉を述べたいと思いますし、また、今なお不自由な避難生活をされている方々、また被災された方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。 今回は、住宅だけじゃなくていわゆる工場も被災をしたわけでございますけれども、報道にありますように、自動車部品工場が被災をしてそして全国の車体組立てが休止をするという事態もございまして、いわゆるサプライチェーンの問題でございます。これにつきまして、ほかの電子部品工場も被災をしているわけでございますけれども、その後の影響、また回復の状況について……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。おはようございます。 本日はいわゆる使用済燃料再処理法の審議でございますが、その前に少し、前回もこの場で質問させていただきましたものづくり補助金について質問をさせていただきたいと思います。 これにつきましては、前回、熊本の震災も受けまして、こういう補助金の活用なんかも是非御検討いただきたいと大臣に御要請させていただいたところでございますけれども、各地を回らせていただきまして、このものづくり補助金は総じて評価は高いです。中小企業の方々が生産性の向上をする上で活用されているということですが、幾つか、でも少し危惧する声とか問題点も聞いておりますので、そ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、参考人の皆様の貴重な御意見をいただきまして、御礼申し上げたいと思います。 今回の法改正は、既認定未稼働案件を減らしていくと、その趣旨は賛成でございまして、ただ、具体的な法運用していく上では幾つか注意しなきゃいけない点もありますので、その点について皆様にお聞きしたいと思います。 最初に質問させていただきたいと思いますが、今回、再生可能エネルギーは環境に優しいという発想でありますけれども、一部行き過ぎた案件もあったりして、環境破壊をされたりするという面があります。実は、三重県でラムサール条約の候補地に、ため池にフロート型の太陽光なんかが一……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 昨年十月まで二年九か月間復興副大臣として福島に常駐しておりましたので、復興特で質問をさせていただくのは三年ぶりでございます。 前回のこの復興特、三月二十二日でございますが、森委員から、いわゆる十八歳以下の医療費無償化の件、健康管理基金の使い方についてやり取りがあったわけですが、ちょっと議論が少しかみ合っていなかったなという感じがいたしましたので、まずこの問題から取り上げさせていただきたいと思います。 前回の速記録を見させていただきました。森委員がこういう質問をされたんですね。この子供たちの医療費の無料化について、高木大臣のお考えを伺いますと。……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 三・一一東日本大震災、原発事故より間もなく丸五年を迎えます。総理は、先週福島に入られまして、JR常磐線の全線開通、また常磐自動車道の四車線化、具体的指示をされました。 公明党といたしましても、二月十日に国土交通大臣に対して、東京オリンピック二〇二〇年までにこのJR常磐線の全線開通、また四車線化、申入れしたところでございますし、私自身、二年九か月、現地でこのことを直接担当させていただきましたので、改めて総理のリーダーシップに御礼申し上げたいと思います。 さて、本日は経済・財政の集中審議でございます。先月末に中国でG20もありました。世界経済が不……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日はパリ協定の審議でございますが、午後にも環境大臣が入られまして、重点的にも審議をさせていただきたいと思います。 まず最初に、南スーダンPKOについてお聞きしたいと思います。 本日、派遣継続の閣議決定が朝なされました。十月二十日の本外交防衛委員会で、我が党の山口代表からの我が国が派遣継続するメルクマール、基準について、この質問に対しまして稲田防衛大臣はこう答弁されました。一つは、PKO参加五原則を満たしていること、もう一つは、自衛隊員の安全を確保した上で意義ある活動が行われるかが判断基準であると答弁をされまして、そして、引き続いて、現在、参……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私は、パリ協定について今日は質問させていただきたいと思っています。 十一月七日から十八日まで、先週金曜日までですが、開催されていましたマラケシュでの気候変動枠組条約、COP22とパリ協定のCMA1、締約国会合の一回目が開かれたわけですが、その総括的評価はいかがだったでしょうか。特に、我が国の国会承認が十一月八日となりまして、当初、オブザーバー出席として我が国の存在感の低下が懸念されておりましたが、この点はどうであったか。またもう一点は、特にトランプ次期大統領が決まったことによって、その影響がこの会合にあったのかどうなのか。まず外務大臣からその評……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日審議されます防衛省給与法につきましては、私は賛成でございます。その前提で、今ほども御議論ございました南スーダンPKOについて質問させていただきたいと思っています。 十月二十日の本委員会で、異例かもしれませんが、我が党の山口代表が質問させていただきました。そのときに、防衛大臣に対しまして、このPKOを派遣を継続する、また撤退するメルクマールということを質問させていただきました。その際に、大臣から、いわゆるPKO五原則、これを守ることは当然として、それ以外にも、自衛隊の安全を確保しつつ有意義な活動ができるかできないか、これも要件なんだという明確……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日からいよいよ参議院でもTPPの委員会審議が始まったわけでございますが、先週十一月八日、アメリカで大統領選挙がございました。ドナルド・トランプ氏が激しい選挙戦、勝利されたわけでございますが、このTPPの行く末にも関係しますので、まず、この点について安倍総理に何点か質問させていただきたいと思います。 この選挙結果を受けて日本でも株価が乱高下いたしました。そういう意味では、次期トランプ大統領との信頼関係をどう構築していくか、これが重要課題だと思っております。その面では、大統領選直後に安倍総理が電話会談をされ、また、十七日に直接会談をされる、このこ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、今朝、福島沖で地震がございました。被害に遭われました方々に改めてお見舞いを申し上げたいと思います。 先週、この委員会で、金曜日、参考人質疑がございました。その際、今ほども議論になりました食の安全の関係で、WTOのSPS、いわゆる衛生検疫協定とTPPのSPS章の理解の仕方で異なる見解が示されました。まず、この点についてお聞きしたいと思います。 あるA参考人、この方はこうおっしゃったんですね。WTOのSPS協定では、一定の場合の予防原則が規定されている。お手元に資料を配らせていただきましたが、これは多分SPS協定の五条七項を言っておられる……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 十一月十一日に当特別委員会がスタートいたしまして、昨日までに六十一時間超の審議をしてまいりました。衆議院では四十七時間弱でございますので、時間的にも大幅に審議をしてまいりましたし、内容的にも与野党を通じて充実した審議がしてこられたと思っております。 ただし、その審議の、議論のポイントは衆議院と参議院で大きく変わりました。それは十一月八日のアメリカ大統領選挙、これによりましてトランプ氏が当選されまして、このTPPどうなるのかというのが参議院でも大きな議論となりました。 そこで、この審議を締めくくるに当たりまして、トランプ次期米大統領が十一月二十……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 河野大臣、小野寺大臣、御就任おめでとうございます。今まさに、外交、安全保障、極めて重要な時期でございまして、国民の負託に応えられますように御期待申し上げます。 まず、河野大臣から質問させていただきたいと思います。 就任早々、フィリピンでのASEAN関連会合、また関連会談、お疲れさまでございました。しかし、その前後にも、八月六日広島、また九日長崎も訪問していただきまして、核廃絶の取組もしていただきました。特に河野大臣はPNNDの会長もしていただきまして、長年この問題に取り組んでいただいております。 ただ、今回の広島、長崎は少し雰囲気が違ったと……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の先生方、参考人を引き受けていただきまして、心より御礼申し上げたいと思います。 私は、渡邊参考人に、対米、対アジア、対ヨーロッパ、一問ずつ三問御質問させていただきたいと思います。 まず対米ということで、トランプ政権はいわゆる国境税を導入するということが検討されていると、そういうことが報道されておりますけれども、これがガット、WTO法上どういう位置付けになるのかということなんですけれども、いわゆる日本のように消費税を導入している国の場合は、輸出する場合は今まで掛かっている消費税を還付するという制度がありますし、輸入する場合には本来掛……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 昨日早朝、北朝鮮が我が国領土上空を通過させる弾道ミサイルを発射したことに対しましては、公明党として断固抗議したいと思っております。 私からは、まず国民や関係事業者への情報提供の在り方、また今後の改善点等について質問させていただきたいと思っています。 今回のミサイル発射に対しましては、七分から九分後に我が国上空を通過したことになっています。そして、事前通告がない状況でありましたが、三分後に海運事業者団体や航空運送事業者に注意喚起が出され、また漁業安全情報も発出されております。 防衛大臣にお聞きしたいと思いますけれども、今回のミサイル発射情報の……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 少し質問の順番を変えたいと思いまして、まず北朝鮮の関係から質問させていただきたいと思います。 最初に稲田大臣にお聞きしようと思いましたのは、実は、既に大野委員、また佐藤委員から質問がございました。我が国への脅威が新たな段階に入った、明確になったという表明があったわけですが、その内容と、判断する根拠を聞こうと思っておりましたが、今までの稲田大臣の答弁は三つのことを言われたんですね。一つは、四発を同時に発射して、一千キロ飛翔して我が国のEEZの一定の地域に着弾をしたというミサイルの能力について言われました。二番目には、今までは三、四年に一回だった核……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法、いわゆる再編特措法の一部改正についてでございますが、法案の内容に入ります前に、同僚議員からも質問ございました北朝鮮関係についてまず質問させていただきたいと思います。 三月十六日に来日した米ティラソン国務長官、日本だけじゃなくて韓国、中国、歴訪されました。日本での記者会見で、アメリカの北朝鮮外交はこの二十年失敗であったと、こう総括されました。それでは、日本の対北外交はどう総括されるんでしょうか。また、ティラソン長官は今後は異なるアプローチを取ると、こう言われましたが、日本としての今後の異なるア……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は予算の委嘱審査でございますので、防衛省、外務省関連の予算についてお聞きしたいと思います。 先ほど、稲田大臣からも防衛省の予算、説明がございました。重点八分野の第三に、弾道ミサイル攻撃への対応ですと、弾道ミサイル攻撃に対して我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制を強化するとございました。特に、北朝鮮の脅威が明確化したと、新たな脅威が明確化したという中で、国民も関心を持っていると思います。 とはいうものの、防衛省の予算は中期防でそれぞれ決まっておりまして、それを改定しなければ新たな対応もできないのも事実でございますが、今回、北朝鮮の核、……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は在外公館名称位置・給与法の審議でございますが、法案に入ります前に、核兵器禁止条約交渉会議、これにつきまして質問させていただきたいと思います。 今週の月曜日からこの会合が始まりました。これにつきましては、初日に高見澤軍縮大使がジュネーブから行かれまして、ハイレベルセグメントで我が国の立場を主張したと聞いております。そして、翌日、外務大臣は、この交渉会議にとどまることを断念したと、こういうことを発表されました。被爆者団体から残念の声も上がっていることでございますが。 実は、この件につきましては先週予算の集中審議のときにも取り上げさせていただ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、日米、日豪、日英ACSAの審議でございますが、その前に、G7、いよいよ始まります。また、経済連携協定について質問させていただきたいと思います。 外務大臣は、四月十日、十一日、イタリア・ルッカでのG7外務大臣会合にこれから出発されます。ここでは東アジア情勢も審議されると思いますが、特に北朝鮮の情勢についてはやはり認識を共有していただくと、これは重要だと思っております。新たな脅威の段階に入った、これが明確になったということをしっかりとこの国々の共有を取っていただく。一方で難しい課題もあります。いわゆるウクライナ情勢等についてヨーロッパの国は……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、時間の関係上、ACSA協定につきまして一問のみ総理に質問させていただきたいと思います。 平和安全法制によりまして共同訓練など場面が拡大されました弾薬の提供に関しましては、参議院審議段階で五党合意によりまして、他国部隊の要員等の生命、身体の保護といった、抑制的に行うことが確認されまして、平成二十七年九月十九日の閣議において、その趣旨を尊重し、適切に対処することが決定されたところでございます。 これを受けまして、昨年十月、さきの臨時国会における日米ACSAの公明党内の承認プロセスにおきましてどのように尊重、対処されるのかが議論になりまして……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今日は、三協定、WTO、ITA、情報技術関係の譲許表確認書の審議、また、郵便関係二協定でございますが、まずこのWTOのITA譲許表でございますけれども、先ほど同僚議員からもございました。この議論自身は我が国も主導してきた立場でもありますし、今回の関税撤廃によりまして我が国として千七百億円の関税を削減できるということもありますので、我が党としても賛成でございます。 また、郵便関係の関連二協定につきましても、これはEコマースの進展に対応しましてこういう小包関係のものが増えていると、これに対応するものでございますので、これにつきましても我が党としても……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 南スーダンPKOにつきましては、三月十日に任務終了が発表されまして、第十一次隊第一陣が帰国が始まりました。本日は、この五年にわたる任務が終わりましたので、その評価等々について質問させていただきたいと思います。 まず、三月十日に発表されました任務終了に関する基本的な考え方の中にありますように、南スーダンの国づくりのプロセスについて見れば、国際社会の努力により新たな段階に入りつつあるというのが大きな認識でございました。その背景には、国連は、首都ジュバの治安改善等を任務とする新たなPKO部隊、いわゆる地域保護部隊でございますが、これを創設し、増派する……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、生物資源関係また漁業関係の協定また議定書の審議でございますが、内容に入ります前に、五月二日にウィーンで開催されました二〇二〇年NPT運用検討会議の第一回準備委員会について質問させていただきたいと思います。 この件につきましては四月の二十日のこの委員会でも取り上げさせていただきまして、当時、外務大臣が御出席するかどうかはまだ決定していないという状況でございましたけれども、是非出席していただきたいと要請させていただきました。外務大臣は、この会合に出席していただいて、かつ、核軍縮の実質的な進展に資する提案を得て来年の準備委員会までに報告すると……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 同僚議員からも質問ございましたように、今週、五月七日また九日に、日本の外交政策また安全保障政策に大きく影響する二つの大統領選挙ございました。この点について私も質問させていただきたいと思います。 まず、五月七日のフランスの大統領選挙でございますが、三十九歳のマクロン候補が勝利をされました。有効投票数の約三分の二を得られたということで、EU協調ということで安堵をする方も多かったかもしれません。しかし、一方で、極右政党でありましたルペン氏が三四%を得票され、一方で、無効投票といいますか、棄権も多かったと聞いております。そういう意味では、単に楽観だけで……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は租税関連五条約の審議でございますが、いわゆる二重課税の防止というのは企業の国際活動に資するわけでありますけれども、逆にそれが租税回避を助長してはしようがないわけでございます。特に最近はいわゆる電子商取引という形が増えてまいりまして、いわゆる結果として租税回避になってしまうということもあるんだと思っています。 そのような状況の中で、いわゆるOECDがBEPS、いわゆる税源浸食と利益移転プロジェクトを二〇一二年にスタートしたわけですが、まずこのプロジェクトの概要について簡単に御説明いただきたいと思います。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 先ほども質問ございましたが、五月二十一日に、夕方、北朝鮮からのミサイル発射がございました。本件についてはもう既に質問ございましたので改めて質問しませんが、報道によりますと、北極星二号、固形燃料で移動式発射台、二千キロの射程距離で、金正恩委員長は実戦配備も検討するというこういう報道もございました。引き続き、防衛大臣におかれましては、情報収集、警戒監視を怠りなく願いたいとお願いしておきたいと思います。 今回の防衛省設置法等の改正でございますが、自衛隊法がいろんなところで改正をされております。その中で、改正自衛隊法七十三条の二で、いわゆる予備自衛官又……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございました。 今回の日印原子力協定、これはNPTに入っていない国との原子力協定ということでございますけれども、その意味合いというのは、これによってNPTに入っていない国がいわゆる不拡散に協力できるようになるというきっかけになるのかと、それとも、一部指摘されていますように、そういう国によって逆に核の拡散になってしまうのかと、こういう判断だと思っています。 その観点から、まず、戸崎参考人、また伊藤参考人に三つの質問をさせていただきたいと思っています。 一つは、戸崎参考人もおっしゃいました、二〇……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、日本とインドの原子力協定の審議でございますが、今まで日本は十四か国と原子力協定を結んでまいりました。しかし、今回の協定は特別な意味がやはりあると思っています。いわゆるNPTの枠外の国との原子力協定というのはどういう意味を持つのかという問題でございます。 これについては、むしろNPTの実質的な体制強化、いわゆる普遍化につながるという見方もあれば、それが形骸化するのではないかという両方の意見があったわけでございますが、やはりこれについて慎重審議をしていくというのは我々も、与党も野党もかかわらず、やってきたわけでございます。 先ほど福山委員……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、二つの社会保障協定、スロバキアとの社会保障協定の締結、またチェコとの社会保障協定の改定の審議でございますけれども、我が党としては両件とも賛成でございますが、幾つか確認させていただきたい点と、また、そもそも社会保障協定、今後どう取り組んでいくのか、大臣にお聞きしたいと思っています。 まず、チェコとの社会保障協定は二〇〇九年に発効しているわけでございますけれども、当初は我が国とチェコとの考え方も一致していたと。つまり、一時派遣被用者の考え方について、途中で考え方がチェコは変えたわけですね。その変えた背景というのは二〇一〇年のEU指令によると……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
昨年の臨時国会では、TPPの国会承認、また国内法の制定がされたわけでございますが、本日は、まず、このTPP発効を待たずに既に法施行されました農水省の地理的表示法についてお聞きしたいと思います。
この改正地理的表示法の施行状況はどうなっているでしょうか。改正後の品目追加はどの程度行われているか、またその効果はどうなっているでしょうか。
【次の発言】 このGIが広く普及していく市場への我が国農林水産品輸出を図っていくためには、我が国GIマークをまず商標登録するということが重要だと思います。
その取組状況は今どうなっているんでしょうか。前回の臨時国……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、安全保障及び内外の諸情勢に関する集中審議でございますので、私からは、まず東日本大震災関連、そして北朝鮮の核・ミサイル開発関連について質問させていただきたいと思います。 三・一一東日本大震災から六年がたちました。防潮堤、災害復興住宅、公営住宅、また高台移転、目に見える形で進んできておりますけれども、新たな課題に、被災地の方々、直面している状況でございます。 災害援護資金という制度がございます。これは、世帯主が負傷したり相当程度の住居又は家財の損害があった場合に、最大三百五十万円、東日本大震災の場合は無利子又は年利一・五%で借りられる資金……
○副大臣(浜田昌良君) 復興副大臣の浜田昌良でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
福島を中心とする原子力災害からの復興再生に関します事項と、福島復興局及び茨城事務所を担当させていただきます。
吉野大臣をしっかりお支えし、関係副大臣、政務官と密接に連携しながら、被災地の皆様が復興に希望を感じていただけますように全力を尽くす決意でございます。
江島委員長を始め、理事、委員の皆様には、何とぞ御協力、御理解のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 伊藤孝江委員におかれましては、荒浜小学校を始め被災地を訪問いただきまして、改めて御礼申し上げたいと思います。
ただいま、寄り添うきめ細……
○副大臣(浜田昌良君) ただいま川田委員より、長期目標としての年間一ミリシーベルト以下に向けての政府の対応について御質問いただきました。 政府としては、平成二十五年十二月に原子力災害対策本部で決定されました「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」に基づきまして、個人が受ける追加被曝線量が長期目標として年間一ミリシーベルト以下になることを目指し、原子力災害対策本部が中心となって総合的、重層的な防護措置を講じているところでございます。 例えば、内閣府の原子力被災者生活支援チームにおいては、個人線量計の貸与、測定、食物や飲料水等の線量測定活動を支援しているほか、加えて、住民の方々が放射線に向き……
○副大臣(浜田昌良君) 復興副大臣を拝命いたしました浜田昌良でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 福島を中心とする原子力災害からの復興再生に関する事項及び福島復興局を担当させていただきます。 渡辺大臣をお支えし、関係政務の皆様としっかり連携しながら、被災地の皆様が希望を感じていただけるように全力を尽くす決意でございます。徳永委員長を始め理事、委員の皆様、何とぞ御指導、御鞭撻お願い申し上げます。
○副大臣(浜田昌良君) 東日本大震災を知らない世代が増えていく中、震災の記憶を風化させることなく次の世代に伝えるとともに、今後の防災・減災対策や復興に活用するため大震災から得られた教訓を伝承していく、このことは大変重要だと考えております。 発災から八年が経過する中、復興のノウハウ等が蓄積されていることから、復興庁といたしましても、復興に係る様々な事例の収集などを行い、取りまとめを行いまして、今後の防災・減災、復興に役立てるようにしてまいりたいと思っております。
○副大臣(浜田昌良君) 御質問いただきましてありがとうございます。 去る二月二十七日、谷合議員御同席の下、福島県の伊達市立石田小学校の皆さんと六年ぶりに懇談させていただきました。皆様から紙芝居を使ってふるさと福島の状況について御報告いただきまして、福島の復興の様子を力強く自分の言葉で語る発表に感動いたしました。復興副大臣として、福島の復興を進めていくための勇気と元気をいただいたと思っております。また、福島を良くしたい、もっと知ってほしいという子供たちの強い思い、これを感じまして、とても頼もしく思ったところでございます。 被災地の復興再生を進める上で、こうした子供たちが安心して学べることがで……
○副大臣(浜田昌良君) 福島担当でございますので、まず私から答弁させていただきます。 今ほど若松委員から、漁業者を含め、地元の意見をしっかり反映するように御意見いただきました。 このALPS処理水の問題につきましては、ALPS小委員会という専門家の意見の、議論の場だけではございませんで、廃炉・汚染水に関します福島評議会という場がございまして、ここには県漁連の野崎さんを始め、また地元の自治体を始め、みんな入っていただいていまして、で、現地対策本部長の場がございます。こういう場を使いまして、しっかりと皆様、地元の、また関係事業者の方の意見を直接お聞きしていきたいと思います。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 小泉大臣、御就任おめでとうございます。環境行政、そして福島の復興、また原子力防災の分野で、持ち前の発信力を発揮していただいて活躍されることを期待しております。 まず、災害関連から質問をさせていただきたいと思います。 今般の台風十九号を始め、災害によりまして亡くなられた方に改めて冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。 先週木曜日に、被災者の生活となりわいの再建に向けた対策パッケージが発表になりました。この中で、先ほども同僚議員から質問ございましたが、災害廃棄物につきましては、年内に生活圏からの……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 前回の委員会でも原子力防災について質問させていただきました。本日もこの点について、まず質問をさせていただきたいと思っております。 今後の原子力事故、あってはならないと思いますが、東日本大震災級、また、今NHKで「パラレル東京」もやっておりますが、大規模な自然災害との複合災害というのは、可能性は否定できないと思っております。しかし、そのときでも、福島の、いわゆる東京電力福島第一原発の事故のその後の経験、教訓をしっかり踏まえた防災対策取っていただきたいという思いでございます。 前回の質問で、三・一一の経験を踏まえて、原子力災害対策指針や、それに基……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 田中大臣、就任おめでとうございます。就任以降、被災地を数多く回っていただいていると聞いていますが、そこで感じられたことも含めて本日答弁いただければと思っております。 まず、十一月七日に復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針骨子案が公表されました。 これにおきまして、復興・創生期間後の復興を支える仕組みとして、法律の改正により措置すべき事項のうち、速やかに対応すべきものについては所要の法案を次期通常国会に提出と、こうございます。 私は、被災地の方々が二〇二一年度以降も安心して復興に取り組んでいただくためにも、この法案、法律を……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 台風十九号などで多くの方が亡くなられました。改めて御冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。 そういう中にありまして、菅原経産大臣、また河井法務大臣の辞任がありました。それにとどまらず、閣僚の不適切発言があり、安倍長期政権の緩みが出ているんではないかとの声が我が党の支援者からも出始めております。自民・公明連立政権、スタートしてから二十年になります。もう一度初心に戻らなきゃならない、そう思っております。 そこで、安倍総理に質問させていただきます。 閣僚の相次ぐ辞任や不適切な発言があったことに対……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は予算の委嘱審査でございますが、まず最初に原子力防災から質問させていただきたいと思います。 本日は、和田国土交通政務官にも御出席を賜りました。 南海トラフ大地震、これは東海、東南海、南海という三つの地震が連動して起きるわけですが、一遍に起きるとは限らなくて、半分起きて、あとまた半分が起きると。その半割れ時には、残りの地域について一週間程度の避難が必要となるわけですね。 それで、この住民が避難を予想される浜岡原発立地自治体による安全対策協議会から、昨年十月に、国土交通大臣宛てに原子力災害時における避難経路等の整備に関する要望書が出されてお……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私も、地球温暖化対策について質問させていただきたいと思います。 先ほど鉢呂先生から、我が党の山口代表の代表質問、一月二十四日、また二十三日の斉藤幹事長の質問取り上げていただきまして、ありがとうございました。 山口代表は、二〇五〇年を視野にCO2の排出を実質なくすことを目指すべきとしまして、石炭火力の新増設を認めないなどの大胆な対策に取り組むときですと主張させていただきました。与党公明党のこの主張に対して、経産省はもとより環境省も驚かれたかもしれません。 でも、その背景は何かといいますと、まさに小泉大臣が所信表明でおっしゃったとおりなんですよ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
まず、小泉大臣に、コロナ対策、そしてそれに対応した今般の経済対策、補正予算について質問させていただきたいと思います。
国民への自粛要請の中で、産業廃棄物、業務系はかなり減っているかもしれませんが、一方で一般廃棄物はかなり増えているんじゃないかと思いますが、その辺どう把握しておられるでしょうか。また、この廃棄物の収集処理の従事者の感染というのが今までに報告されているのか、この収集に当たって感染予防対策どのように拡充されているのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 まさにこの分野に取り組んでいただく方はエッセンシャルワーカーだと思うんで……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 我が党として、今回の大気汚染防止法の改正による石綿の規制強化、賛成でございます。その背景には二点あると思っています。一つには、一九六〇年代の石綿の輸入急増した時期から平均約四十年とされる潜伏期間を経過いたしまして、石綿による患者さん、また中皮腫死亡者が急増しています。二〇一七年に千五百五十五名で、九五年の約三倍になっていると、こういう点が一点。もう一点は、今後、建築物の解体工事の増加が見込まれるということがございます。これは、二〇一三年では五万五千棟だったのが、二〇二八年、八年後でございますが、十万棟になるのではないかと言われています。 こうい……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 この予算委員会では二月に委員派遣を行いまして、神奈川県の箱根町、また千葉県の館山市を視察させていただきました。昨年の台風十五号、十九号の被災地でございます。これを受けて、三月四日には自民党の元榮委員から、防災、またこの災害の激甚化、また頻発化の原因となっている気候変動について質問もございましたが、私もこの二点について質問をさせていただきたいと思っております。 最初に、これは防災担当大臣に質問ではなくて要望なんですが、今回、新型コロナウイルス対策、今、新型インフルエンザ特措法を適用して全政府を挙げて一体的に取り組むとなっています。 この特措法が……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 改めて、コロナウイルス感染症で亡くなりました方々、謹んでお悔やみを申し上げます。また、現在闘病中の皆様、一日も早い御回復をお祈り申し上げます。さらに、大変な中、医療現場で命を守る、このことに従事していただいている方々、そして社会を支えることごとに取り組んでいただいている方々に、この場を借りまして改めて御礼申し上げます。 今ほど、竹谷議員から、命を守る医療政策を中心に質問がございました。私からは、生活を守る経済対策、特に事業の継続と雇用の維持を中心に質問させていただきたいと思います。 まず、経済対策の基本的考え方について安倍総理にお聞きしたいと……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 改めまして、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられました方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、闘病中の方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 三人の参考人の皆様、本日はありがとうございました。 新型コロナウイルスから国民の命を守らなければなりません。また、と同時に、国民の生活も守らなければなりません。この命を守ると生活を守る、その両立の鍵の一つとなるのが市中感染者の早期発見、早期隔離によって実効再生産数が安定的に一を下回る社会システムを構築するということであると思っております。 そこで、感染拡大防止のためのコロナウイルスの……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る十月二十六日の本会議におきまして総務委員長に選任されました浜田昌良でございます。 本委員会は、行政制度、地方行財政、選挙、消防に加え、情報通信や郵政事業など国民生活に密接に関わる重要な事項を所管しており、その委員長たる職責は誠に重大であると痛感いたしております。 委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官向井治紀君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のうち、行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の諸施策に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官村手聡君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に日本郵政株式会社取締役兼代表執……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、下野六太君が委員を辞任され、その補欠として新妻秀規君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官奈良俊哉君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、新妻秀規君が委員を辞任され、その補欠として下野六太君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に進藤金日子君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一一一号森下俊……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本順三君が委員を辞任され、その補欠として清水真人君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定します。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国立研究開発法人情報通信研究機構法の一部を改正する法律案の審査のため、……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、清水真人君が委員を辞任され、その補欠として宮崎雅夫君が選任されました。
【次の発言】 国立研究開発法人情報通信研究機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
国立研究開発法人情報通信研究機構法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮崎雅夫君が委員を辞任され、その補欠として山本順三君が選任されました。
【次の発言】 行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を議題といたします。
まず、行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の基本施策について、武田総務大臣から所信を聴取いたします。武田総務大臣。
【次の発言】 次に、令和三年度総務省関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。熊田総務副大臣。
【次の発言】 以上で所信及び予算説明の聴取は終わりました。
本件に……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官岡本宰君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に総務審議官吉田眞人君外五名を参考……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官小森敏也君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十八日、予算委員会から、本日一日間、令和三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、公害等調整委員会を除く総務省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
予算の説明につきましては既に聴……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方税法等の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官内山博之君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のうち、令和三年度地方財政計画に関する件を議題といたします。
政府から説明を聴取いたします。武田総務大臣。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、舞立昇治君、山田太郎君及び清水真人君が委員を辞任され、その補欠として山本順三君、高橋はるみ君及び今井絵理子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方税法等の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官北波孝君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、高橋はるみ君が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文君が選任されました。
また、本日、三木亨君及び清水真人君が委員を辞任され、その補欠として二之湯智君及び山本順三君が選任されました。
【次の発言】 地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。
意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石井正弘君が委員を辞任され、その補欠として青山繁晴君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省情報流通行政局長吉田博史君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、今井絵理子君及び芳賀道也君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君及び舟山康江君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官井上淳君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、舟山康江君及び高橋はるみ君が委員を辞任され、その補欠として浜野喜史君及び今井絵理子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省行政評価局長白岩俊君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、浜野喜史君が委員を辞任され、その補欠として芳賀道也君が選任されました。
【次の発言】 地方公共団体情報システムの標準化に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。武田総務大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員神谷裕君から説明を聴取いたします。神谷裕君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方公共団体情報システムの標準化に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官時澤忠君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 地方公共団体情報システムの標準化に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に進藤金日子君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会平成二十九年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書並びにこれらに関する説明……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方公務員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官梶尾雅宏君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 地方公務員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に片山虎之助君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣人事……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第二九〇号国の情報公開制度に伴う法律(行政機関の保有する情報の公開に関する法律及び行政不服審査法)等の改正に関する請願外七件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることとなりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(浜田昌良君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、今井絵理子君及び那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として石井浩郎君及び木戸口英司君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に木戸口英司君を指名いたします。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。久しぶりに行政監視委員会で質問させていただきます。 私からは、賃上げに向けての行政誘導型制度の問題点、効果について質問したいと思います。 岸田内閣は新しい資本主義を掲げておりますが、その大前提は継続的な賃上げでございます。この点に関しまして、我が党では先週、日本総研の山田久副理事長をお招きしまして講演会をさせていただきました。非常に私はそうかなと思った点は、日本ではアメリカ型、欧州型とは違う賃上げモデルが必要ではないかという指摘をいただきました。つまり、アメリカ型というのは、労働者の転職、労働移動を基盤とした賃上げモデルですね。経営者が有能な労働……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、予算の委嘱審査でございますので、私からは科学技術予算について御質問させていただきたいと思っております。特に、岸田総理が施政方針演説で、新しい資本主義、これを提唱されまして、スタートアップ五か年計画の設定、これを掲げられました。また後日、この内閣委員会でも審議されますが、経済安全保障推進法案では、今後、特定重要技術の開発支援も行われようとしております。これらの施策と科学技術政策がどういう関係なのか、このことについてもお聞きしたいと思っております。 まず、科学技術予算の基本的な在り方でございますが、一昨年の科学技術基本法及び科学技術・イノベ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、重大サイバー事案への警察の対処能力を向上させるための警察法の改正についての質疑でございます。 我が国の戦後の警察態勢は、一九五四年の警察法制定以来、国家的、全国的な性格を有する特定の事務については警察庁に指揮監督権が与えられつつも、警察捜査という執行事務は各都道府県警察に一元化するという、分権的かつ都道府県公安委員会の管轄の下という民主的統制の下で行う、この特色、このことを特色として実施されてまいりました。 今回の改正は、警察庁自体がその関東管区警察局に全国管轄のサイバー特別捜査隊を組織して、従来の捜査の指揮監督を越えて捜査自体を行う……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私からは、残りの時間を使いまして、男女共同参画、ワーク・ライフ・バランスにつきまして質問させていただきたいと思います。 まず、今年の四月一日から、女性活躍推進法の行動計画の策定、届出の義務が常用雇用者三百人以下の事業主も対象となりました。この男女共同、女性活躍という問題は、女性だけの問題ではなくて、一番重要なのは男性の意識改革とも言われていますし、社会全体がその制度、十分できているのか、これが問われていると思っています。 そういう意味で、義務化されたわけですが、現時点での策定、届出状況、また、これらの状況が東京と地方と全国でどういうふうになっ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、道路交通法の改正の質疑でございますが、今回の改正の中身は、例えばレベル4の自動運転、先ほども議論になりました電動キックボード、また自動配送ロボットという、いわゆる道路交通技術のイノベーション、これにどう対応していくかというのが中心となっています。確かに、このイノベーションを促進することはとても重要でありますが、今ほどもずっと議論がありました、やはり道路交通というのは交通安全という、いわゆる安全性をいかに担保するかということもとても重要なんですね。このイノベーションを促進しつつ安全性をどう担保するかと、これ両立をしなきゃいけないと。 この……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、参議院の委員会での経済安全保障推進法の審議の一回目でございます。よって、私からは、まず総論的な部分、質問させていただいた後、四本柱になっておりますので、各一本ずつ質問させていただきたいと思っています。 昨日、本会議の代表質問もございました。ここで、岸田総理はこうおっしゃいました。経済安全保障の取組を進める上では、事業者の経済活動は原則自由であるとの大前提に立った上で、これらを大きく阻害することがないようにすることが重要であり、本法案においても、規制の実効性確保の在り方を含めて、安全保障の確保と自由な経済活動の両立を図ることが重要と、こう……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、経済安全保障推進法の委員会二日目の審議でございますが、前回は私は、総論的な部分と、一本目の柱、サプライチェーンの関係、また二本目の基幹インフラの途中で質問が終わっておりますので、その続きから質問させていただきたいと思っています。 前回の最後の質問で、いわゆる基幹インフラの導入前の事前審査の命令、勧告と、この五十二条の六項にあるんですが、導入後の勧告、命令、これは五十五条にあるわけですが、その二つがどう違うんですかと質問させていただいて、後者については要件がかなり限定されていますよと、いわゆる国際情勢の変化、その他事情の変更のときだけです……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は、委員会でこの経済安全保障推進法、三回目の質疑でございます。 この法律は、既にもう議論されていますように四本柱から成っていまして、いわゆる特定重要物資のサプライチェーンの確保、二番目には特定社会基盤、いわゆる基幹インフラですね、役務の安定的提供確保、で、三番目には特定重要技術の開発支援、そして四番目の特許出願の非公開となって、順番に質問させていただきまして、前回の委員会の最後の方では特許出願の非公開のところまで来ていたわけでございますが、その続きをする前に少し総論的な質問をさせていただきたいと思います。 ロシアのウクライナ侵略によりまして、……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は対総理質疑でございます。この経済安全保障推進法案につきましては、四本柱について、私自身、百三十分、それで質問させていただいて、逐条でやりました。今日は、その大前提でもあります、私、我が国の安全保障そのものにつきまして質問させていただきたいと思います。 ロシアによるウクライナ侵攻におきまして、核威嚇をロシアは行いました。このことにつきまして、防衛政策研究室長の高橋さんは、三月二十四日の読売新聞でこういう論文を書かれました。「「第三の核時代」の始まり」。第一の核時代はアメリカと旧ソ連の冷戦期。両国の対立を安定化させる役割として、相互確証破壊、……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
四月二十六日に、コロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策が決定されました。今次経済対策の意義につきまして、経済財政担当の山際大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 特に今回の経済対策は、コロナ予備費だけではなくて補正予算の編成が行われることになりました。その意義と効果につきまして、大臣から答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 今大臣から答弁ございましたように、原油高騰対策、これが、今までも一般予備費でやってきたわけですが、どうしても予備費で活用するとなると一か月分しかできないということで、補正予算を組んで六月から九月までの四か……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、清原参考人、泉参考人、中嶋参考人、貴重な御意見ありがとうございました。 今ほど泉参考人からの、やる気だけじゃできないと、お金がなきゃできないという話もございましたが、最初に、お三人にお聞きしたいと思う共通の質問なんですが、まず、子供施策の実施主体は基礎自治体、これは当然だと思っています。その上で、その基礎自治体を支える県とか国、この三つの連携の在り方ですよね。特に、今日御説明ありましたいわゆる三鷹市であったり明石市というのは、子供施策のこれ先進市だと思うんですよ。だから、そういう意味で、そういう市が全部になっていれば一番いいんだと思うん……
○浜田昌良君 それでは、内閣府に一問、経済産業省に一問、お聞きしたいと思います。 財政の中期展望についてですが、今、財政の抑制についての関連した、違った見方からの質問なんですが、二〇〇三年度に続き、この計画、五年間については引き続き歳出抑制に取り組むというのが趣旨になっているわけですが、その目標といたしまして、この資料の十一ページにありますように、国と地方と合わせた基礎的財政収支を、プライマリーバランスを二〇一〇年中ごろには戻していくと。 この表を見ますと、グラフを見ますと、帳じりと名目GDP成長率がほぼ平行に移動しているわけですが、そういう意味では、税目別には大分違うと思いますけれども、……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、お三人からの実体験に基づかれます貴重な御意見、ありがとうございました。 本日のこの調査会のテーマは成熟社会における地域経済の活性化ということなんですけれども、お三人のお話を承りまして、そのかぎはこの地域の資金循環をいかにつくっていくのかなと、これがやはり大きなポイントかなという感じ、いたしました。その一つのアイデアが黒川参考人の御提示されましたいわゆるポリセントリシティーという、中小都市が交流をしながらそこで発展をしていくということかもしれませんし、また藻谷参考人がお話しいただきました、いわゆるマイクロビジネスというものを積み上げていき……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、両参考人から意義深い御説明をいただきまして、ありがとうございます。それぞれ一問ずつ御質問させていただきたいと思います。 まず岸本参考人には、日本の技術の強みを発揮する民間企業の連携の在り方というのはどういうものだろうかということなんです。 お話の中でありましたですけれども、日本の研究開発投資、ほとんど政府というよりも民間部門が行っておられます。 で、成功例として挙げられました、七〇年代には超LSIの研究組合がありました。これは民間の大企業同業種で集まった研究組合だったわけですね。九〇年代にはマイクロマシンという例を挙げられました。こ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日はどうもありがとうございました。 三人の先生方のお話を賜りまして、雇用の多様化というのは、これはもう流れが押しとどめられない、循環的要因じゃなくてもう構造的なんだなという感じを、また意を強くしました。その中でお聞きしたいことは、同じ質問なんですけれども、お三方にお聞きしたいと思っているんですが、教育訓練の在り方なんです。 今まで、日本の正規職員の場合は企業が新規職員を雇って教育訓練をするというスタイル、また国が職業訓練校というものを持っていて教育したりするというスタイルですが、最近、今日のお話を聞いて私もびっくりしたんですが、篠原参考人のとこ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の参考人の方、本当にありがとうございました。一問ずつ質問させていただきたいと思います。 まず、工藤参考人にお聞きしたいと思いますけれども、それはフリーター対策の重点の置き方についてであります。 フリーター対策については、一つはフリーターから卒業してもらって正社員になっていただくというのを勧めるという一つの方法があります。もう一つは、そうじゃなくて、ニートという五十数万の方もおられますんで、フリーターという立場でありながらも、その処遇を上げていく。同一価値労働であれば同一賃金である、また社会保障であったりそういう面を拡充していくとい……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、三人の先生方、とても参考になりますお話、ありがとうございました。 それでは最初に、梅津先生に御質問させていただきたいと思います。 事前にお配りいただきました論文を読ませていただきますと、ヨーロッパではガバナンスといわゆるマネジメントの分離が進んでいるという、今後いわゆるボードのチェアマンといわゆる社長という、その分離が日本でも進み始めるんじゃないかという話が書かれているんですが、そういう変化の中で企業の人材開発、どういう点を注意していけばいいかについてお話をお伺いしたいと思います。 続きまして、多賀先生にお聞きしたいと思いましたのは……
○浜田昌良君 調査会の今までの運営、本当にありがとうございます。いろんな参考人の方の有益なお話をお伺いさせていただきまして、非常に勉強させていただきました。 この中で出てくる幾つかのキーワードなんですけれども、格差というものをどうとらえるのかというのが、先ほど辻委員からも社会的格差というのが九八年の経済白書以降広がっていくという話がありましたが、それがいわゆる移行期でのトランジショナルな状態だから格差があるのか、それとも今後格差がどんどん広がっていく社会になっていくのかについて、私自身がまだ自分自身じゃ結論が出せていないわけであります。 本来、望ましい形であれば、それはトランジショナルなも……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、会社法及びその関連整備法の連合審査でございますが、私からは先日の本会議代表質問で指摘させていただきました五つの視点のうちの三つについて、深掘りをさせていただきながら質問をさせていただきたいと思っております。 まず第一には、この会社法制が中小企業にとって役立つ法制なのかどうなのかという点でございます。この点につきましては、今し方大塚議員の方から会計参与というものが悪用されるかされないのかという視点も御指摘がございました。私自身は、この会計参与をいかにうまく使っていくのかと、その点を発揮させていきたいと、その点がこの会社法制が中小企業にとっ……
○浜田昌良君 ありがとうございました。 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、水野参考人にお伺いしたいと思いますが、御説明の中で、格差拡大の背景にはIT革命とグローバル化があるという御説明がございましたが、このIT化、グローバル化というのは世界に共通する事象だと思うんですけれども、そうしますと、この格差拡大というのも、世界、先進各国に共通する事象としてとらえていいのかどうなのかについてお聞きしたいと思います。 次に、山田参考人にお聞きしたいと思いますけども、希望格差社会とはニューエコノミーが背景であるという御説明がございました。そのような文明論的な背景だとしますと、人為的な補整というの……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は三人の参考人の先生方の貴重なお話、ありがとうございました。 まず、小野先生にお伺いしたいと思います。 御説明では、グローバル経済下においては企業を大切にするよりも国民、つまり需要側を大切にすべしと。そうすれば経常収支も悪化し円安に向かい、結果として多くの国内企業の応援団になるというお話がございました。それでは、その需要喚起策としてどのような策が一番効果的であるかということで、ペーパーでは環境規制も例に挙げておられますが、そのほかございましたら御例示をいただきたいと思います。それだけでございます。 次に、関先生にお伺いしたいと思います。……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は、参考人の皆様方、貴重なお話をいただきましてありがとうございました。 まず、熊谷参考人にお聞きしたいと思います。 団塊世代の退職の関係で危惧される点は、技術、技能の伝承の問題でございますけれども、御社では取組事例として社内学校・塾をつくっておられるというのが資料にございます。液晶学校、テレビ塾とございますけれども、もう少し、どれぐらいの期間で、どういう規模で、またどれぐらいの年齢層の方に対してやっておられるのかについて、もう少しお話をいただければと思います。 次に、斎藤参考人にお聞きしたいと思います。 御説明の中で、高齢者の継続雇用の現……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は三人の参考人の先生方、貴重なお話ありがとうございました。 まず、大久保先生にお聞きしたいと思います。 資料の御説明で、改正高齢者雇用安定法の課題というところで若干私自身ショックに思いましたのは、継続雇用制度を持つ事業所がほとんどなんですが、そのうち継続雇用をされない定年退職者の比率は七二・八%にも上っているという御説明がございました。その背景として、お話では、いわゆる退職者のニーズと継続雇用のミスマッチがあるということなんですが、このミスマッチをどう埋めていくかについて、お知恵をありましたら御説明をいただきたい、こういう提案がありました……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、貴重なお話ありがとうございました。それでは、お一人ずつ聞かせていただきます。 最初に佐々木参考人でありますが、事前に配っていただきました「これからの女性の働き方」という資料をいただきました。この中で、「これからの十年は、特に男性の価値観やライフ・ワークスタイルが変化するといい。」とありまして、育児休業の例が、今日もお話ございましたように、専業主婦の場合でも取れるとか、またカップルで取れるとか、そういうことがあったわけですが、この育児休業の例以外でも、男性が変わるべき点、特にこの十年間ですね、こういう点は変えてほしい……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 まず冒頭に、当調査会は、今国会におきましても各委員に活発な意見を述べる機会をいただきました。公平かつすばらしい調査会運営をしてくださいました会長に御礼を申し上げます。 当調査会で取り上げたテーマは、第一に経済及び所得格差問題であります。 いわゆる勝ち組、負け組との言葉に表されるように、構造改革の進行に伴って経済至上主義の社会へと押し流され、社会の二極化、すなわち格差が広がっているのではないかとの懸念があります。格差の統計的検証については、参考人から、世帯主の年齢構成及び世帯人員を固定したジニ係数を計算した結果が示され、一九九五年以降、わずかで……
○浜田昌良君 済みません、荒井委員が控えておられますので、端的に一問だけ質問します。 環境省の資料十三ページに、「中小企業の排出削減対策の推進」として「大企業が技術・資金等を提供して中小企業等が行った排出削減量を、自主行動計画等に活用する仕組みの構築」というのが挙がっています。いわゆる国内版CDM、非常に重要だと思っています。特に中小企業が原料高、燃料高で困っている中で、大企業の技術で救っていくと。これについて是非取り組んでいただきたいんですが、いわゆるCDMは六%減の中で一・六%になっていますけど、この国内版CDMはどれぐらいのマグニチュードで取り組んでいかれるのか。また、じゃ、パーセント……
○浜田昌良君 公明党の浜田でございます。 今日はとても貴重なお話ありがとうございました。今、日本が直面している外交課題に即して先生方に質問させていただきたいと思います。 最初に、北岡先生でございますが、今もお話ございましたように、国連代表部の方におられたということで、日本にとって常任理事国入りという課題はまだまだ続いているわけでございますけれども、外務省は外務省でその努力をしていくということでありますが、それ以外のいわゆる主体が、だれがだれにどのようなことを伝える、発信するという、そういう連携をつくることが重要とお考えか、これについてお考えをお聞かせ願いたいと思います。
○浜田昌良君 小倉理事長にお伺いしたいと思いますが、お話の中で、発信力を考えるときには受信力のアップが重要だという非常に興味深い御発言があったんですが、その一環としていわゆる日本語教育というものもやっておられますが、その日本語教育以外で、こういう分野の日本の紹介をするとより受信力が上がるというものがありましたら、今までの御経験でですね、その分野がどういう分野であるかお話をお聞きしたいなと思います。これが一点です。 その次に、山本理事長にお聞きしたいと思います。 先ほど理事長は、なかなかこの日本のこういう文化機関についての財政基盤が厳しい状況にあるという話をお話しされましたが、冒頭で非営利、……
○浜田昌良君 本日は、四名の参考人の方、御出席いただきまして、また貴重なお話を賜りましてありがとうございました。 二つの質問なんですが、一点目は今の島尻委員の質問とも関係するんですが、いわゆる使われる当該言語教育とその国の情報発信力との関係なんです。 これについては特にラメック参考人とシュメルター参考人にお聞きしたいんですが、それぞれ自国の言語教育に取り組んでおられる、力入れておられるという話をお聞きしました。 例えば、ラメック参考人からは、世界で四百の日仏学院を持っておられて、六十万人の生徒を持っておられて、授業料についても国からの補助もあるという話もありました。また、シュメルターさん……
○浜田昌良君 東京都の大野参考人にお伺いしたいと思いますけれども、今、日本は、次の、京都議定書の後、ポスト京都について、ダボスであれ、G20の場であれ、セクター別のアプローチというのを言い出しているんですが、東京都さんの場合は二〇〇二年から自発的な制度を持っておられて、そのデータを使って二〇一〇年から義務的なものに移られるという話をお聞きしましたが、例えば、大手企業千三百社とか中小企業の七十万社の中で、ベンチマークみたいなものを少し意識しながらそういう目標をつくっておられるのか、もしつくっておられるなら、そのベンチマークがどういう業種の種類になっているのかお聞きしたいのが一点であります。 も……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 三人の参考人の皆様、本当に貴重なお話をありがとうございました。 まず最初にウィリアムス参考人にお伺いしたいと思いますが、配られている資料によりますと、日本についてのイメージ、いいイメージ、悪いイメージの例が書いてございます。否定的に見られている例として、捕鯨、教科書、靖国神社、戦争が残したものということですが、これは、そもそも内容としてどういう伝え方をしても否定的なのか、それとも、伝え方をちゃんとすればもっと違った、場合によっては肯定的な内容に変えることができたのか、そのためにはどういう手法を取ればよかったのかについてお聞きしたいと思います。 ……
○浜田昌良君 公明党の浜田でございます。 本日は、参考人の皆様方、御足労いただきまして、また貴重なお話、ありがとうございました。 私からは、市民社会レベルの交流なり信頼関係をどうつくっていけばいいかという点についてお聞きしたいと思います。 昨日、アフリカ市民委員会、シビック・コミッション・フォー・アフリカのアサー議長が来られまして、彼はベナンのNGOの会長なんですが、TICADがあって七月にはサミットがある、この期間ずっと滞在されると。アフリカのTICADの取り上げた議題がG8へどうつながっていくかということをちゃんとフォローしようということで来られているんですが、彼と議論しているときに……
○浜田昌良君 公明党の浜田でございます。 今日は、党としてではなくて個人的な意見を積み重ねておりますので、その個人的な意見を述べたいと思います。 先ほど御説明がございましたこの資料の十一ページにありますように、今回の議論、過去七回、地球温暖化をしてきたわけでございますけれども、その目的というのは、北海道洞爺湖サミットにおいて議長国である日本が果たすべき役割について議会の立場から提言を行うことということを念頭に置いて議論を進めてきたわけでございます。ということは、サミットで提言することと、次期枠組み自身は二〇〇九年までに結論付けてつくるということですから、それは全部が全部この段階で決まらない……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 この調査会で、既にパブリックディプロマシーにつきまして五回の参考人の質疑もさせていただきまして、非常に興味深い話もお伺いしました。これまでの会長の議事の運営について、本当に感謝の念を一言申し述べたいと思います。 お手元に配らせていただきましたのは、この五回で学ばせていただいたこと、また、それを少し自分の考えでアレンジしたものでございます。 今までのヒアリングで特に感じたのは、外交というものが、いろんな面から少し展開といいますか、広がっているなというのを感じたわけです。一つは外交の対象でありますけれども、狭い意味の領土や安全保障というものではな……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、三人の参考人から興味深いお話、ありがとうございました。特に、これからの地域の活性化を図る上で、コミュニティービジネス、ソーシャルビジネス、また農業、また商業をいかに活性化するかと、大きなポイントだと思っております。私は地元は神奈川なんですけれども、神奈川でもこういう問題は、近郊農業を含め、今議論しているところでございます。 三人の先生それぞれに質問させていただきたいと思っていますが、まず最初に細野先生に対してなんですが、冒頭、人口は職を求めて移動すると、特に若い人は移動の力があるんだという話ございましたが、実は先週、この調査会で島田晴雄……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私は党の原子力災害の対策の事務局長をしておりますので、この原子力災害、また福島県の問題を中心にお聞きしたいと思いますが。 まず、総務省の鈴木副大臣にお聞きしたいんですが、今ほども御議論ございました全国避難者情報システムと、言わばポンチ絵はきれいになっているんですが、これ本当にうまく動いているのかという問題なんですね。 今、鈴木副大臣は三万人からデータがありましたと、うち福島県が一万五千人ぐらいなんですよ。これ、先週担当者に聞いたら、それどうしましたかというと、データを福島県に渡しましたと。福島県からどう町とか市に分かれましたか、知りませんと言……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は、三人の参考人の方々から本当に貴重なお話賜りまして、ありがとうございます。 日本の唯一の資源、人材でございますので、このことについて皆様に一問ずつ質問させていただきたいと思っています。 まず、今村参考人からでございますけれども、本当に女川また大槌でのコラボ・スクールという取組、すばらしいと思っています。それで、一点お聞きしたいのが、コラボ・スクールという学習支援というものと、前半紹介されましたカタリ場という斜めの関係からの相談というもの、この二つをうまく連携されているかどうかをお聞きしたかったんです。 といいますのは、御存じのように、震災……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、三人の公述人の皆様、貴重なお話賜りましてありがとうございます。 お疲れかと思いますけれども、お付き合いいただきたいと思います。 最初に、岡本公述人に普天間の問題、ロシアとの領土問題、またイラン問題についてお聞きしたいと思っていますが、まず普天間の問題につきましては、先ほどのお話の中でも、辺野古移設はもう困難であろうと。時間を掛けて代替案を検討していくことは困難ではないという話もございまして、また、今までの質問の中で、二十年掛けて本土にという話もありました。 そこの件についてなんですけれども、本土といっても、先ほどお話ありましたように……
○浜田昌良君 議長及び副議長の選任は、選挙管理者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○副大臣(浜田昌良君) 東日本大震災による被災地を含む地域再生の在り方に関し、住民帰還の促進及び避難解除等区域の復興について御説明いたします。 まず、住民帰還の促進であります。資料、復興庁の資料、これでございますけれども、二ページを御覧ください。 原発事故に伴う影響により、十二市町村において警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域が設定されました。そのうち、四月一日までに十市町村について避難指示区域の見直し又は解除が行われ、今後住民の帰還が進んでいくことが予想されます。 帰還を望む住民の方々に一日も早く故郷へ帰っていただけるようにするためには、日常生活に必須のインフラだけでなく、医療……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の公述人の皆様、貴重な御意見いただきましてありがとうございます。 まず、順番にお聞きしたいと思いますが、根本公述人に二点お聞きしたいと思います。 先ほど意見の中で、TPPは二十一世紀型のルールであるという話がありました。中でも、いわゆる電子商取引のサーバーの現地への設置義務がなくなると、これ重要だという話もありましたが、日本は、このTPPだけじゃなくて、アジア太平洋見ていくと、RCEP、FTAAPという、こういう自由貿易圏のいろんなルールを検討していく必要があるわけでありますが、今回、TPPで三十章もあるわけですね。その中で、特に……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、三人の公述人の皆様、とても示唆に富むお話をいただきまして、ありがとうございます。私からは、小此木公述人、そして宮家公述人、山口公述人、この順番で質問させていただきたいと思います。 最初に小此木公述人にお聞きしたいと思いますが、やはり、北朝鮮の弾道ミサイル、三月六日に四発発射されました。これにつきましては、公述人のお話からも、トランプ政権もいろんなシナリオを検討しているんじゃないかという話がありましたし、その中では、朝鮮半島、韓国への戦術核の再配備によって均衡も取れるのではないかという話もありましたが、当面、やはり我々日本政府として目指す……
○副大臣(浜田昌良君) 東京電力が賠償を実施するに当たりましては、個別の事情をよく伺って丁寧な対応を行うことが重要であると復興庁としても考えております。 したがいまして、経済産業省には東京電力に対する指導の徹底を求めてまいりたいと思っています。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、両公述人の皆様、ありがとうございました。とても興味深く聞かせていただきました。 最初に、大日向公述人にお聞きしたいと思います。 まさに少子化対策は内政の喫緊の課題だと思っております。特に、今は第四次少子化社会対策大綱、これを取りまとめなきゃいけないというときでございまして、そういうときに少子化というこの問題をどう捉えるのかと、問題の構図をしっかり捉えなければ対策も間違うと思っておりました。そういう意味では、先生から、まさに真の男女平等社会の構築、そして二番目には老若男女の共同参画の今こそ一層の推進という二本柱を御提示いただきました。こ……
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