このページでは荒井広幸参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。荒井広幸参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○荒井広幸君 自由民主党の荒井でございます。 麻生大臣、また生田総裁、また私どももそれぞれの立場で国の行く末、そしてまた国民生活、国際関係での様々なものを視野に入れてそれぞれのお立場で最善を尽くしていただいていることにお礼を申し上げ、また私も委員の先生方とともに最善を尽くしているつもりでございます。議論が勝った、負けたと、あるいは結果が勝った、負けたではなくて、本当に国の将来と国民生活のための最善の選択をしなければならない、必要に応じては改めると、そういった勇気も必要だろうと、このように思うわけでございます。 早速でございますけれども、今回の法案、投資信託委託会社にこれを扱わせるということ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今日は大臣、副大臣、政務官の方は一切御答弁いただきません。事務方の皆様方に、官僚の皆さんに御返答いただきたいということで、恐縮ですが大勢おそろいをいただいた次第でございました。ありがとうございます。 一時間いただいておりますので、参議院がこの行政監視という視点で、独自の切り込みでもって国民の安定と発展と将来に責任を持つと、そういう役割を担っているわけですけれども、早速ですけれども、今現在進んでおります総理が最大の優先課題であると称する郵政、そして金融、また政府広報、そして行政救済制度、様々なところが非常に濃縮されて、あるいは関係してこれが郵政ということで出……
○荒井広幸君 おはようございます。 やはり、こうして委員会で質問をさせていただくとなりますと非常に緊張しまして、お手洗いに先ほど行かせていただきました。 大変お忙しい中、大臣、総裁ありがとうございます。ちょっと緊張しておりますので、大臣、長官にお尋ねをしたいと思います。 三大臣、長官にお尋ねします。江戸城はだれが造ったかと。 私が大変感化されています、評論家で作家で佐高信さんという人がいらっしゃいます。江戸城はだれが造ったかということについて、二人の作家は対照的なことを答えるんですが、江戸城はだれが造ったかと、このなぞなぞにどうお答えになりますか。大臣からざっと、江戸城だれが造ったか、……
○荒井広幸君 荒井でございます。 生活する生きとし生けるものと言ったらいいんでしょうか、人間もそうですけれども、自然もまた生きているわけで、そうした人やそうした生きとし生けるすべてのものに未来を約束すると、そういう循環型の社会をつくるということは非常に大切なことだというふうに当然思うわけです。 そこで、今環境省で取り組んでいる一つの、地産地消の取組の一つでもありますけれども、沖縄の宮古島で、あそこでサトウキビが取れます。そのサトウキビの糖みつを使ってバイオエタノールを作る、これをガソリンに三%、E3と、こう言っているようでございますけれども、混ぜながら走ると、いわゆる様々な面で地球温暖化問……
○荒井広幸君 今日は、両大臣、総裁始め皆さん、お忙しいところ誠に時間をやりくり、ありがとうございました。 今日は、生損保の不払問題が投げ掛ける大きな課題、社会的、政治的課題、こういったことについて、二十分ばかりでありますので、ちょっと通告の質問、これも多過ぎますので、そういった趣旨をお酌み取りいただいて質疑をさせていただき、意見をまた申し上げ、今お手元に配りましたけれども、理事の皆さんの御了解いただきまして、保険のソーシャルポリシー策定が必要ではないかと、今日のそうした結論に行き着くわけでございます。 冒頭、まず、厚生労働省、来ていただいております。時間の関係上割愛をいたしますけれども、胃……
○荒井広幸君 荒井でございます。 ずっと議論を聞かせていただきまして、また冒頭、被害に遭われている皆様方にお見舞いを申し上げる次第です。 そしてまた、この議論を聞かせていただきまして、やっぱり遅い、遅かったなという感は否めないんです。確かに予想できないことは今本当に頻繁に起きています。頻繁にいろんな予想できないものが起きている。それらに当てはまる法がない。じゃ、どうしようかと。今回は新法ということになったわけです。お隣の国土交通委員会では、偽装問題による、いわゆる入居していた人たちの救済の予算の議論がされているやにも聞きますが、しかし何らかの、いかがなんでしょうか、何らかの兆し、予想できな……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。 私は、グリーン購入についてお尋ねをさせていただき、また御提案を申し上げたいと思います。 今日は本会議の都合で五十分までに大臣の方、所用がありますので、私の方の時間短くいたしまして、また次回の予算の分科会のところでもまたお話をさせていただきたいと思います。 まず、このグリーン購入、環境負荷を小さくする、そのための物品等、これを優先的に購入して、そして環境、これを保全していこうと、こういう考え方でございます。 国の方はこれを義務付け、そして地方の方については努力と、こういったことにしているわけですが、最近、環境省が世論調査をしておると思います。……
○荒井広幸君 新党日本の荒井でございます。大臣始め皆様には御苦労さまです。 今回も前回に続きまして、国も地方も、特に今回、地方のグリーン購入を促進するためなど、これは非常に広い意味もあります、などのパーチェシング、いわゆる購買カードシステムの導入について、私の提言でありますが、これらについて質問そして提言、御意見をいただきたいと、このように思います。 野球で日本が勝ったわけです。本当に世界一になったということで明るい気持ちになっております。では、グリーン購入という視点におきましては、環境に優しい、そうしたものの購入については各国はどのような、例えばアメリカ、ドイツなどを含めまして、各国はど……
○荒井広幸君 大臣の早い御全快をお祈りします。 専ら政府委員の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。 市田委員からもお話がありましたけれども、私、この間、付け焼き刃で済みませんが、初めて国環研に行ってまいりましたので、その意味では、付け焼き刃ですから、あるいは当を得ていないことも多くあるかもしれません。だからこそここで議論をさせていただきたいと、またいろいろと提案をさせていただきたいと思うんです。 まず、先ほどもございました人事交流ですね、共同研究なども非常によくやっているということを聞いてきました。 そこで、国環研が、一つ、大学から受け入れている、民間企業から受け入れている、……
○荒井広幸君 荒井でございます。 せんだっての独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案、このところに触れまして、いわゆる随意契約の問題出てきております。先ほどから足立委員、市田委員から御指摘があったところ、もっともだなとうなずくところあるわけでございますが、国立環境研究所を一つの例に取りまして、随意契約、抜本的な見直し、大臣が今ほどおっしゃいましたように、透明性、効率性の観点を含めてもう一回洗い直してみましょうと、その上での対応を考えようと、その手だてになるのではないかというふうな意味合いを持ってお尋ねをし、また提案をいたします。 まず、財務省、会計法上、随意契約ができる、二度の……
○荒井広幸君 荒井でございます。 私の番になりますと、大臣始め、また委員長、皆さんお疲れの番で、大変申し訳ないような気持ちもあって、質問をさせていただきたいと思います。 先ほど来からの質問をお聞かせいただきまして、大変、私自身は非常に関心、認識が薄い、そうしたテーマでありましたので、改めて重要だなと、そのような気持ちを持ちながらなので、再来週ですか、参考人、そしてまた総括、そして採決と、こういったところに向けて自分の認識を高めて、そしてまた間違いのないような対応をさせていただきたいと、このような自戒を込めながらの質問でございますので、再度になってしまったり、あるいは改めて初歩的なことをお聞……
○荒井広幸君 荒井でございます。大変参考になりました。ありがとうございます。
まず、わなについてなんですが、違法なわなについての監視体制やら取締りというのは、これはもう実質上難しいということを先ほど来からお話しされているようですが、改めて、現場であります県として、金森さん、そういった監視体制、取締り、違法わなに対してですね、こういったことの要員は現状満たされますか。
【次の発言】 そういう違法をする人は非常に極めて少ないようだと、こういう御認識だろうというふうに思います。
そこで、くくりわなととらばさみなんですが、私もこれは禁止した方がいいんじゃないかなというふうにも思っておるんですが、皆……
○荒井広幸君 荒井でございます。 参考人の皆さんの御意見も伺いながら、それらの皆さんの体験、実績というものを引用させていただきながら意見を申し上げ、質問をさせていただきたいというふうに思います。 どうやら、保護と捕獲、保護と捕獲というのは対峙するものではないと、保全という意味でそれは一つの行為であると。例えば、希少種の手厚い保護、増え過ぎた動物の捕獲、外来生物の駆逐、そして生息環境の再生など、先ほどのお話にも出ておりますけれども、これらすべては生物多様性という意味合いの理解の上で保全をしていくと同じ行為なんであるというようなことを非常に勉強になって学んだところでございます。 そういったこ……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 先日、鳥取の鳥取大学でやっています乾燥地研究センターというものを拝見してまいりました。非常に、砂漠化に対しての原因、そして調査、それに基づく対策、そして人の育成ということをやっておりました。そのセンター長さんが、海外からも大勢の留学生が来ておりますと。その中で、特に砂漠化が進んでいる国々にとっては、どうして選んだんだとその留学生に聞いたら、砂漠化が進んでいる国々の留学生は、ステータスなんですと、日本ということももとよりなんですが、鳥取の鳥取大学の乾燥地研究センターで学んで国のために砂漠化対応していくのが私たち誇りであると、だから勉強に……
○荒井広幸君 大変深いものがあるんだなと、改めてお聞かせいただきながら感じているところです。 大変お三方の深いそうした取組と御見識に、こんな話をしたらおしかりいただくのかもしれませんが、サラリーマン川柳にこんなのがあって入選したそうです、サラリーマン川柳です。「ウォームビズふところ常にクールビズ」ということで、暖かくしているつもりが懐は冷たいんだと。 生活していると、どうしてもそうした、収入、経済活動というんでしょうか、暮らしが優先しているので、環境は大切だなと思いながら深い認識はなく、大切だと漠然と思ったり、あるいは後回しにしてしまう。そういうところがあって、そういったものがずっと循環し……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 今日一日お話を聞いていまして、我々一人一人の意識あるいは価値観の改革をしながら、物の消費による豊かさから新たな豊かさへの転換をしていかなければならないし、また技術革新や構造転換や人材育成などをしてCO2を出さないエネルギー供給システムの導入、またエネルギー依存の少ない経済活動の推進など、本当に幅広い観点をポリシーミックスでやっていかないとできないんだなと、このように思っております。さらに、質問にもございましたが、税制や投資、融資、こういった分野の充実というのも見逃せませんし、また国際協調もこれもまた不可欠であると、このように印象を持っ……
○荒井広幸君 私も同感でございます。
今日は、最初に、厚生労働省からもお越しいただいておりますが、そこをお願いします……
【次の発言】 はい。
【次の発言】 森山さん、済みません。
これは、東京の夕刊、東京新聞です。アスベスト特有のがんの一種、中皮腫を原則すべて認定するなど認定基準を緩和したことなどがあって、労災に認定された人は前年、これは四年度になるんだと思います、二〇〇四年度百八十六人に対して四倍近い七百二十二人に増えたと。本当に早くそうしておけばよかったと、このように思います。これからも改善点、反省点、患者さんの立場から対応するべきことだと、このように思うわけです。
そこで、石綿暴……
○荒井広幸君 今日は、三人の皆様ありがとうございました。 私は、漫才でいうとお父さんは粗大ごみだと、こういうふうに言われておりまして、再使用していただくことを非常に願っている一人でございますが、その再使用という意味で、非常に不十分であるというような御指摘が異口同音になされているわけです。 これにつきましては後ほどお聞かせいただくことにいたしまして、法案に対しての賛成、反対というような、お立場でいうと、まあにじみ出ておりますけれども、お差し支えなければ、法案に対する賛成、反対というようなことでいうとどんなお立場でございましょうか。大井参考人、倉阪さん、鈴木さん、お願いしたいと思います。
○荒井広幸君 荒井でございます。 昨日の名古屋の方のお話で、迷ったら資源だと。なぜ迷ったら資源にするのかな、迷ったらごみでもいいし、あるいはなぜ迷うのかなと、こういうことを思ったわけです。 つい最近教えていただいて分かったことなんですが、なぞなぞ的に言いますと、スーパーに行って、今日は夜遅いから、自分だけの総菜を買って御飯を食べましょうと。ホウレンソウの総菜を買って、それにラップがしてありますね。これは資源になるんですか、分別で資源ですか。そして、自分の家でお母さんが一生懸命作りました。同じように、それにラップ掛けます、食べ終わったら。これ捨てるとき、これは資源ですか、ごみですか。参考人、……
○荒井広幸君 皆様、御苦労さまでございます。
岡崎先生からは天下りの指摘がありましたし、また加藤先生からは安かろう悪かろう、これでは困ると、こういう御指摘があったわけでございます。
まず、基本的に会計法上は競争入札をと、こういうことになっているわけでございますが、私の質問でも度々お答えをいただいておりますが、会計検査院にまずお尋ねをいたします。
環境省の随意契約について会計法上問題がございましたでしょうか。
【次の発言】 適正に行われていると、こういうことです。
そこで、平成十七年度において環境省が行った契約に占める随意契約の割合がNHKの報道では先に、九三%だったでしょうか、こうした……
○荒井広幸君 総理始め閣僚の皆様、御苦労さまでございます。 総理、四年ぶりでございます。質問の場をつくっていただけませんでした。委員になれば総理とやって解散になると、そして差し替えも駄目だということでございました。 総理が初めて当選されたときに、安倍官房長官もいらっしゃいますが、私たち一生懸命やって、そして投票、落選、そして当選と、こういうことでございました。うれしくもあり、誇らしくもありました。私も一票を入れました。しかし、この間の総選挙、刺客を立て、そして選挙、あの形というのは残念で、寂しく今も思っています。 今日は、委員の皆さん、そして総理始め閣僚の皆さん、恐らく、公ということを語……
○荒井広幸君 荒井でございます。 私が出てきますと、郵政の話じゃないかと参考人の皆さんも間違っていらっしゃるんじゃないかと思います。あとしばらく、十五分でございます、二十分ですか、よろしく御指導をお願いいたしたいと思います。 簡素で効率的な政府を実現すると、こういうことがネーミングになっております。そのほか、小さな政府という言葉は福祉に対してセーフティーネットとして後ろ向きであるととらえかねられないので、誤解されるのでそれは使わなかったということもこの委員会でおっしゃっているわけなんです。 しかし、簡素で効率的な政府というのは目的でございましょうか、手段でございましょうか。四参考人に、駒……
○荒井広幸君 どうもお疲れさまでございます。
公務員制度、総人件費の点でお尋ねをさせていただきたいと思います。
公務員の削減などの具体像、これについては再三衆議院でも、そして本委員会でも、制度設計はこれからであると、また先ほどの答弁の中でも中馬大臣からは子細な制度設計等々これからであると、こういうふうなことでございますが、中馬大臣にお尋ねをいたしますけれども、改めて、公務員制度、総人件費などの問題、それからまた政府系金融機関の点、この三点、これからだというのが非常に多いんですが、どうしてなんでしょうか。
【次の発言】 後半に、大臣から終わりの方で、また国会で御審議をいただくものがあるんだと……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 昨日、鳥取に視察に、委員の先生方、委員長を団長に行ってまいりまして、改めて、あるいは、ああなるほどこういう視点、現実、これ見落としてたな、知らなかったなというものがありながら視察、また公聴人の皆さんの御意見を承ったわけです。 一つの事業、これを、一つの事業を、どのように予算が付いて、その予算が付いたものに携わる人件費は幾らなのか、また場合によってはその主体が、いわゆる特殊法人といいますか今度の独立法人と、こういう形態もあれば、県でやるものもあり、またそれから市町村に行くものもあると。そこでまた人員が派生するんだと、こういうことでござ……
○荒井広幸君 総理始め皆様、お疲れさまでございます。 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 総理、近親効果というのがあるんだそうです。一つは、カーンという心理学者の方が、近い距離にいると非常に好感度が上がる。それからもう一つに、ザイアンスというまた心理学者の方がいるんだそうです。顔を合わせた回数が多いほど親近感、好感度が上がるということでございまして、ただし最初に、何といいますか、最初の印象が悪けりゃこの限りじゃないと、こういうことでございますが、親近効果というのがあるんだそうです。 総理と十年前からいろんな局面で御一緒でございまして、意見の対立もありましたが、まあそういった気持ち……
○荒井広幸君 皆様お疲れさまでございます。大臣も長い間御苦労さまでございます。 私の体内時計は、質問は十五分と大体少数政党決められておりますので、今日は四十分もいただきまして体内時計が狂っておりますが、少しゆっくりお話、また御提案、そしてまた問題点、御指摘できるなと、このように御配慮に感謝をしているところでございます。 六十七条ですね、簡素の方の六十七条を見ますと、余り今回の議論に衆参ともになかったと思いますが、六十七条で「政策評価の推進」とあります。「政府は、この法律に基づく簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の実現には、政策評価の効果的な実施が欠くことのできないものであることにか……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 今日も一日お話を聞いていまして、いろいろな角度があるわけでございますが、総理と二度ほどこの委員会でさせていただいております。 早速ですが、総理、二九・二%という、いわゆる貸金業、そこで大変な事件が起きております。二千万人が貸金業の皆さんに借りているんです。二千万人です。二百万人が多重債務ということです。これ、大変な大きな問題で、この間も事件があったわけです。 総理、二九・二%、これが今の上限ですが、これを本則二〇に戻す。規制強化も必要だと先ほどおっしゃいました。どうですか、そうされると、かなり生活している人たちの負担は軽くなるんで……
○荒井広幸君 皆様、御苦労さまでございます。
早速でございますが、今日は日本銀行にも来ていただきました。日銀の旅費等の過払いについて報道がなされております。この件につきまして、どのような現状であるか。まず、会計検査院は、今日は会計検査院の方からこの日銀旅費の件でお話を──会計検査院、おりますか。はい。
会計検査院にお尋ねいたします。この日銀の旅費の過払い等の件で、どのような内容、指摘なのか、教えてください。
【次の発言】 これにつきまして、日銀はどのような今調査を進めていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 今予想される、あるいは今分かっている範囲で、どのようなところが問題だったんでしょ……
○荒井広幸君 安倍晋三官房長官には四十五分から定例記者会見ということでございますので、本来ですとずっと議論を聞いていただきまして所感あるいは対策ということをお願いしたかったわけでございますが、今日はオホーツク海、知床のところに四千羽の海鳥が亡くなってもう三か月たちます。その後の解決というのが付いておりません。もしこれが生物化学兵器によるものであったら、国家安全保障上極めて重大であります。どうやら重油であるということから、このように環境省マターで推移をしておりますけれども、これが生物化学兵器であったらどのような状況が起きるかとぞっとするものであります。 後日改めて、環境行政にも詳しく、また人道……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。 私どもは草の根保守というのを標榜しております。草の根保守、思いやりの改革を進めるということですから、小泉さんの改革とは違います。助け合いとか共生共助という精神、公の復権、こういったものを精神を取り入れ、そしてその制度を形作って思いやりの改革をやった方がよっぽど成果が上がる、経済効果も上がる、こういった観点です。 私たちは、郵政という場をかりて、民営化ということをかりて、実は、当時、政調会長の与謝野先生、そして郵政担当の竹中さん、我々は郵政民営化というものをかりて、実は今問題になっている二極化社会というもの、これの在り方、予防をどうしたらいいかというこ……
○荒井広幸君 今日は両大臣、また総裁、また社長、御関係の皆さん、ありがとうございます。 前回、金融あるいは金融業界、あるいは市場原理といいましょうか、こうした金融の問題と、郵便局あるいは郵政民営化、この関連でお話をさせていただいております。今回は第二回目でございます。生田総裁、西川社長、前回御都合で御欠席でございましたので、今日はその意味で改めてという部分もあるわけでございますが、更に掘り進めさせていただきたいと思います。 前回、山崎政府参考人からは、団体信用生命保険のことでございます、いわゆる団信、この団信についてこういう御答弁をいただきました。住宅ローン申込みに当たって団体信用生命保険……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、ありがとうございます。 早速、私の方は、京都議定書における米国復帰、そして環境税導入の立場から、また三点は、グリーン購入について市町村の対応が不十分であり、それに早急に対応してもらいたい、この大きく三つのくくりでお世話になりたいと思います。 大臣のホームページ拝見いたしますと、「まるごとワカちゃんQアンドA編」というところで大臣のお人柄がよく出ていて、私も環境で応援できるところをさせていただきたいと思っておりますが、好きな映画は寅さんシリーズであるし、裕次郎の歌はカラオケでも得意、夏はやっぱりサザンオールスターズでしょうと、こうおっしゃっています。ロッキーの映画……
○荒井広幸君 皆様、お疲れさまでございます。 私、新党日本は、党首と私と滝実先生と三人で夕張に行ってまいりました。その夕張で今本当に、まあ財政再建をしていくわけですけれども、二月に市議会で大筋決めていくと。非常に、全国で再建団体がやってきたような最低水準のところで住民生活にかなりのしわ寄せが来るんじゃないかと、私もそう考えましたが、一方で、今あるダムに更に追加して大きなダムを造ります。人口が減っていって引っ越す人も出てきているというのに、今このダムを造っているときかなと。このダムの予算を、例えば一時、その当時は理解できなくても、今一時停止して本当に生活救援のために向けるということも一つじゃな……
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまでございます。
安倍総理そして若林大臣の下で、今度は二十一世紀環境立国戦略を作ると、こういうことになりました。私は大変、前内閣よりも環境に対しての取組、非常に評価をいたします。実効あるように、この戦略が、そして効果が上がるように期待してこの質問をさせていただく次第ですが、改めまして、今度の二十一世紀環境立国戦略、これを作るねらいとその背景をお話しいただければと思います。
【次の発言】 先ほど来の質問でもいろいろと御意見はいただいているわけですが、第三次環境基本計画と、またそういう精神やら考え方、その実効性、いろいろな反省を踏まえて組み入れるんだろうと思いますけれ……
○荒井広幸君 参考人の皆様、もうしばらく御指導いただきたいと思います。 荒井広幸です。今日はありがとうございます。 まず、私は先日ベトナムに行ってまいりました。非常に、環境でお互いに共有したものは、人間の愚かさといいますか、負の遺産というものを共有していたと。私たちはまだ五十年解決していない水俣病に代表される公害を持っています。これは経済成長を含めた我々のやっぱり反省すべき負の遺産であったと思います。ベトナムでは現在四百万人だそうです。戦争によって枯れ葉剤の被害に苦しんでいるわけなんです。私たちはこうした本当に愚かなことをして、その負の遺産ということをしょってきている。これを前進していく様……
○荒井広幸君 私の質問、先ほど先生方と重複しているところがありますので、中身を飛ばしたりあるいは順番が逆転することをお許しいただきまして、早速お尋ねして、御提案をさしていただきたいと思います。 まず、本法律案でございますが、荷主対策の在り方について中環審の意見具申では、流入車対策の一つとして、運送事業者と荷主やトラックターミナルなど自動車の集中施設管理者などによる、これらの連携を促す仕組みが必要だと、中環審が言っているんですね。しかし、貨物運送を依頼する荷主、この荷主というのは法律で言う四十条、例えばこの二項にあるわけですが、周辺地内の自動車を使用した貨物の運送を継続して行わせる事業者は、こ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 私は、角度を変えて、市田先生からの御指摘のところ、スリーRからお話をさせていただきたいんですが、いわゆる排出削減、発生削減というところが本当のところです。今回の法律では、いわゆる廃棄物などを海底の下に廃棄することを原則禁止する、二つ目は特定二酸化炭素ガスの海底下廃棄に係る許可制度を創設すると、こういう大きな柱になります。 そういたしますと、気体であるCO2を廃棄物ということにしているわけなんです。気体については廃棄物処理法では廃棄物とされていません。海洋汚染防止法、今回のこの法律だけの世界でいわゆる最終的な廃棄物と、こういうふうにしているわけなんですね。こ……
○荒井広幸君 荒井でございます。今日はどうもありがとうございます。
今の市田先生の質問に関連して鈴木参考人にお尋ねをいたしたいと思いますけれども、今回は家庭から発生する生ごみは対象となっておりませんけれども、これについての御見解と、そして、今施設助成的なお話がありましたけれども、こうした家庭の生ごみの再生利用というものもしていくべきだと、こういう見解もあるわけですが、この二点について御意見をお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございます。
酒井参考人にお尋ねしたいんですけど、バイオディーゼルは対象内なんですね。ところが、バイオエタノールはカウントされないわけです。カウントされないと……
○荒井広幸君 荒井でございます。大臣、皆様、よろしくお願いいたします。 先ほど、お昼を取りましたから、生ごみを出さないように心掛けてお昼を取ってきたわけですが。 まず環境省にお尋ねいたします。通告の二番目になるんですが、中小零細規模の食品関連事業者の取組促進についてでございます。 中小零細規模の食品関連事業者の取組が低迷する背景として、再生利用に掛かるコスト負担が大変重いことが挙げられます。さらには、分別の作業負担、品質管理のできる保管場所の確保、また再生利用に適したある程度まとまった量の食品循環資源の確保も必要です。これらは個別企業では対応し切れない面もあるわけなんですが、政府として、……
○荒井広幸君 私は、参議院の政府開発援助に関する特別委員会提言「新たな国際援助の在り方に向けて」に関連して、併せてサミットの成果についてもお尋ねしながら提案をさせていただきたいと思います。
まず、大臣にお尋ねをいたしますけれども、本会議で報告をされましたこの参議院による政府開発援助に関する特別委員会の提言についてどのような感想、評価、見解をお持ちになりましたでしょうか。特に、環境についても、ODAの在り方です、これはODAの在り方ですから、環境についても申し述べられているわけですが、その辺りについて大臣の御見解、お聞かせください。
【次の発言】 いわゆる安倍プランといいましょうか、大臣中心に……
○荒井広幸君 荒井でございます。 質問の機会をいただきました会派の皆様にお礼を申し上げます。 早速ですが、今総務省の皆さんも席に着かれますので、今日、私は、環境国債、そして環境会計、環境会計の中では特に金融部門の必要性、そしてまた、そろそろ国民的盛り上がりが出てきました、言うなれば民間環境臨調ができる時代かなと、こういう期待を込めて提言と質問をさせていただきたいと思います。 まず、早速ですが、総務省にお尋ねをいたします。 川崎市の川崎緑化推進債、また横浜ではハマ債風車という市債ですね、ともに、この起債が認められている理由、これをお尋ねします。
○荒井広幸君 大臣始め、皆様御苦労さまでございます。 今、予算全体をやっているわけですけれども、道路を中心になかなか審議が進まないということがありますけれども、私は郵政の教訓がないなという感じがするんです。それは、郵政は郵政にあって郵政にあらず、幅広い分野と関連しています。それから、私たちの将来を見据えた生き方にも関係します。様々な分野に関連していた。道路の問題もまさに、道路特定財源は道路特定財源にあって道路特定財源にあらず、我々国民、政治家にとっても様々な問題をこれを提起しているものというふうに思います。 その道路財源で、環境に対してというようなことでの、あるいは環境税的な暫定税率の部分……
○荒井広幸君 いつも質問を取っていただいて、遅くまで、ぎりぎりまで御調整をいただいております。御担当の皆さん、また大臣、副大臣、皆さんにまず御迷惑を掛けていること、おわびを申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。 今日は温対法の改正ですが、その前に、ミャンマーの台風ですね、サイクロン、そして中国での地震、お見舞いを申し上げたいと思います。 ミャンマーからはこれから具体的な日本に対する援助協力ということが出てくるんだろうと思いますが、中国に限ってお聞かせをいただきたいわけでございますが、今日いただいている時間の中で少し数多く提案と議論を大臣とさせていただくために、今までそして昨日調……
○荒井広幸君 無所属の荒井広幸でございます。寛大なお立場で時間をいただきました自民党会派の皆様にお礼を申し上げます。 今も、末松議員のお話、また午前中、午後の、そしてずっと続いております参議院のこの予算委員会の審議、非常に緊迫して、国民のためにというところを私も非常に感じております。 総理にいろいろとお伺いしたいわけですが、私、大変触発をされました。それはやっぱり、この道路もそうですけど、生活者の立場で考えていこう、それで、消費者行政の一元化、これは私はすばらしいと思っているんです。その啓発された中で、例えばこういう現状があることを私は金融大臣にお尋ねしたいんです。 冒頭、金融大臣。サブ……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 大臣、そして副大臣、政務官の御活躍を御期待いたします。 さて、午前中にお話があったと聞きました。また、先ほど来、加藤先生等々からお話がありましたので、早速、通告している中で順番ちょっと変えますが、エコデバイドということについて、私はそうした観点でお話をさせていただきたいと思うんです。また、提言、質問をさせていただきたいと思います。 参議院の石井一先生を団長といたしまして、環境視察で七月にドイツ、デンマークそしてイギリスと参議院派遣で行かせていただきました。ありがとうございました。 ドイツに行きましたら、いわゆる太陽光、日本より発電が進んでい……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井広幸でございます。
改革クラブは国民との橋渡し役をやっていきたいと思います。そして、拉致問題解決のための国民運動を広げますし、日本の閉塞打破をしていきたいと、このように考えている次第です。
それでは早速、中川大臣、IMFを使った新興国に融資をする新しい仕組み、いわゆる麻生・竹中構想、これは非常に有意義です。実現できますか。あっ、中川プランです。
【次の発言】 このいわゆる麻生・中川構想ですね。私は、こういうことを発信していくことが貿易の決済やあるいは資産保有の手段としていわゆる円の信認が上がる。非常にこれは国益、国民益が上がることです。これを是非実現をしていた……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 昨日の続きのところをさせていただきたいと思うんですけれども、総理が、小泉改革のいいところもあったし問題点もあったと、これは本当にすっきりして国民の皆さん聞いていると思うんです。私も、いいところはいい、このように思っております。 そこで、やはりセーフティーネットが不十分であったんですね。それを壊したがために地方の格差が広がり、そしてまたいろんな問題が出ていると、このように考えておりますので、私はまず、お手元にお配りをいたしましたけれども、国民主役になって行財政改革をするために二年前からこれをずっと御提案をしているんですが、公金の検査請求、お手元に……
○荒井広幸君 端的に総理にお尋ねをいたします。
十二月十三日の日韓中の首脳会談、これは全く初めてです。ASEANプラス3はありましたけれども、これは非常に有意義だと評価をいたします。
そこで、一番の問題であります日本が世界の経済、金融市場の安定をもたらすためには、まず隣同士である、しかもお互いに三割から四割のお互いの経済交流をしている、世界への影響も大きい、この日中韓でのいわゆる中央銀行を含めた通貨スワップ、この増額をこの十三日前までに、あるいは十三日に増額妥結することを期待したいと思いますが、いかがでしょう。
【次の発言】 総理、できますね。
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 今日は通告をいたしました二番と七番と十番と十三番、この辺りで中心に大臣、皆さんにお話をさせていただき、また御意見をいただきたいと思っておるわけです。 斉藤大臣の緑の経済と社会の変革、これは非常にいい私は言葉だなというふうに思います。アメリカ型の資本主義経済、このモデルが崩壊して、それぞれが自分の生活、価値観、こういったものを含めて大きく変えようと、変えていかなければならないのではないかと、そこまでまだ意識が行ってないにしても、今まではおかしかったぞと、こういうところに行っているわけですから、いわゆる環境という価値を我々一人一人に入れることによっ……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井です。 私は、今回の景気対策というような観点からいっても、バランスのいい景気対策で実効性を上げる、ほかの分野にゆめゆめしわ寄せを与えてはならないと、こういった配慮に基づく、グリーン、緑の景気・雇用対策が必要だろうと、このように思っております。 そこで、冒頭、国交省さん等にかかわるところでお尋ねをさせていただきたいと思います。 いわゆる高速道路のETC、千円になる、ここのところですね。私は、一定のこれは評価はいたしておりますが、では、地球に与える負荷、CO2の排出量という観点からどうなのかというところからお尋ねをさせていただきたいと思いますが。今回のETCを千……
○荒井広幸君 荒井広幸です。 今日はありがとうございます。 早速ですが、大野参考人にお尋ねしたいんですけれども、このセンターは土壌、地下水の汚染回復、こういうための技術研究もしているということですが、回復あるいは汚染浄化という意味では、技術的にはどういうところまで行っているんでしょう。今、物理的な話が非常に多いですね。掘削から、それから盛土からというようなことがあるんですが、もう一つ進んでいるはずの例えばバイオで対応する、いろんなことがあると思うんですが、どんな現状なんでしょう。回復、浄化の技術研究、一般論で結構ですけれども、どこまで進んでいるんですか。
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 今日は土壌汚染法に入る前に、今スキームを検討中だということでございますので、今回の予定されている補正の中で環境配慮をメーンに据えてエコ自動車そしてエコ家電の買換えの促進、これが実現しました。太陽光パネルの設置支援などを盛り込んだ追加対策というものを私は評価をしております。環境省、通産省、総務省の連携で、とりわけ家電の買換え促進の中で薄型の地デジ対応の省エネテレビ、これが加わりましたこと、斉藤大臣の格段の御努力に感謝を申し上げますとともに、もしですよ、この補正がなかったら実現しなかったと思ってもみたくなるようなちょっと寂しさもありますので、引き続き……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。早速入らせていただきます。 今回の改正で、例えば、公園内でホテル、レストランなどの公園事業を行う事業者がその施設を放置して、場所によってはだれもいない、廃屋化しているというような事例があるのではないでしょうか。同時に、公園内の土地使用料の滞納が多額に上っているのではないかという話もあります。今現在、公園内で放置されている施設の数や土地使用料の滞納額はどれほどあるんでしょうか。 併せて環境省にお尋ねいたしますが、今般の改正によりまして、放置されている事業施設について国が事業者に代わって原状回復を行うことができると、このようになっております。先ほど申……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 コペンハーゲンに二度ほど参りましたら、ついこの間参りましたときには、案内の方が、世界で思っていたよりも、あら、小さいなと思うような作り物というのがあると言うんです。何でしょうかというなぞ掛けでございました。一つはコペンハーゲンの人魚姫です。二つ目が小便小僧なんだそうです。それとマーライオンということでございます。 私、今度の中期目標の話を聞きまして、思っていたより小さいなというので、私の目標値からは小さいなというので残念でありましたけれども。産業界等々含めて、この状況下の中で心配をしておりました。その中で、大臣の思いもあると思いますが、ここまで……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 与野党協議におきまして、救済対象者の方々が四肢末梢優位の感覚障害を有する方々から全身性感覚障害などを持つ四つの症状の方々にも拡大されたことは、私は、幅広い救済を実現する観点から新たな前進と評価をいたします。 しかし、先ほど来からもお話がありましたけれども、この法律に具体的な定めがないのも事実でございます。また、そうできない理由もるるお話もございました。しかし、今後、この法律が政府にゆだねるいわゆる救済措置の方針、これは極めて重要なものでございます。こうしたことの内容がどのような内容なのかということで、先ほど来から、各委員から確認的に質問やあるい……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井広幸でございます。 現在はまさに有事です。同時に、市場原理一辺倒の限界もあったと。私たちは自らと社会の価値観を大きく変えていかなければならない。それには助け合いだろうと思います。助け合いの心をもう一回復活する、そして助け合いの心を形にした、言ってみれば助け合いの仕組みというものを政府と市場システムの中に組み込んでいく、こういうことで世界の問題や国内の問題、大きく解決するのではないかと、このように思うんです。昨日、今日の話を聞かせていただきまして、定額給付金論争にはそういう意味で国民を含めた助け合いの心という観点からの議論がないな、こんな感じをいたします。 総務……
○荒井広幸君 お三方にはありがとうございます。 昨日、事務局を通して私の考え方のペーパーをお渡しいたしましたが、急でございましたからもしかしたらお目通しをいただいていないかもしれません。また、委員の先生方にはこの資料をまた昨日に続きお渡しをさせていただきました。(資料提示) まず、定額給付金についてのお話もございましたが、お三方に御順にお考えをお聞かせいただきたいんですが、定額給付金のいわゆる経済的効果やあるいは社会政策としての生活支援、こういったこと以外に、やはり価値観を転換していかないと雇用も経済も成長やら安定というのはしないと思うんですね。また、そういう天罰を、我々人類は今回の世界的……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 今最後に定額給付金になりましたので、定額給付金のところからお話をさせていただきたいと思います。 この予算委員会で足立区に参りました。そこで、近藤やよいさんという女性の区長さんでございますけれども、区も入って各自治団体の対応と知恵比べだと、同時にお一人お一人のどういう対応をいただくかと、そういったところを組み合わせた対応をしていくと、こういう意欲的なお話でございました。 官房長官、定額給付金をやめるべきだと、こういうお話も今日の締め総でもありましたが、しかし一方では八割の方は受け取りますと、こうおっしゃっていらっしゃるんですね。この背景あるいは……
○荒井広幸君 今ちょうど太陽光発電のお話がありましたので、財務大臣、また総理、これに関連して続けさせていただくことになりました。改革クラブの荒井です。
まず、太陽光に関連する一つは住宅ローン減税、私はこれは大変評価をしております。後ほどその理由を明らかにしたいと思いますが、国交省にお尋ねをいたしますが、去年とおととし、住宅の新規着工実績をお示しください。
【次の発言】 その二年にどの程度、GDPに占める割合は幾らであり、同時に、いわゆる雇用、就業者数にどのような影響を及ぼしたか、根拠を示してください、効果を示してください。
【次の発言】 そうしますと、今度の二十一年度の税制改正、住宅ローン減……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 冒頭、今、緒方貞子総理特使がホルブルックさんに会いまして、今日、あした、アフガン、アメリカの最大の外交課題でありますアフガニスタンについて、アメリカの包括的な戦略の見直しの中で、緒方さんが昨日行って、そして、ほかから言われるのではなくて、日本が主体的、能動的に関与して日本が協力しようと、こういうことを今説明し、協力をする話をしております。 そこで、一点だけ聞かせてください。 パキスタン支援国会議、これは日本が四月中旬に今度は開催しますね。これについて、三月三十一日にはアフガニスタン問題の会議もヨーロッパで行われます。そこで、アフガニスタンとパ……
○荒井広幸君 委員長には毎回お裁きをいただきまして、ありがとうございます。 まず、格差を起こしてはならないという視点からお話をさせていただきたいと思います。 今までもそういう視点でお話をしてきましたけれども、情報格差、デジタルデバイド、地域経済の活性化を図るためにも、いわゆるブロードバンドのカバーされていない世帯は今一・四%。実際の生活感覚ではまだまだ多いです。携帯電話のエリア外人口比率は〇・二%、約三十万人。 こういうことを言われているんですが、これを早急に、地域経済化の進展、景気対策もとよりですが、情報格差をなくして国民に公平な機会を与えるということで、今政府が取り組んでいる今年度予……
○荒井広幸君 お三方には、食事の時間も済みません。最後ですから、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、駒村参考人にお尋ねしますけれども、先ほども関連の話が出ていましたけれども、基礎年金の税額負担方式、税額を負担すると、税で。これについては、例え話が先生と私非常に似ておりまして、一言で言えば、税方式にすれば建て直すようなもので、みんながずぶぬれになっちゃうと、これは非常に問題が大きいと。かといって、先生の言葉を借りれば、政府案では修理する程度だと。私も似たようなことを言っておりまして、実は茶の間を修理する程度になりかねないんじゃないかと、そういう意見もあると、私はそこに若干賛成するところもあ……
○荒井広幸君 早速でございますけれども、雇用促進住宅に非正規労働者の方々も含めて緊急に入っていただいています。お手元の資料がそれです。五千人、そのうち廃止すると言われているところ、何とか延ばして千人入っていただいています。
厚労大臣、結論で結構です。どうぞ中期目標、これを廃止して、こういった方々が続けて入られるようにしてください。時間がありませんので、結論をお願いいたします。
【次の発言】 大変評価をいたします、総理。
結局これは小泉改革、行政改革、これが今日のテーマですが、そのときの閣議決定、中期目標が災いになっているんです。経済成長だけうまくいくアメリカ型でやれば何でもうまくいくと。そ……
○荒井広幸君 平成十八年二月に、北海道の知床、オホーツク海に、海鳥六千羽が大量に死んだという事案がありました。私も視察に行ってまいりましたが、その後一回、また平成二十年に一回、これは重油でございましたけれども、だれが出したか、原因が分かりましたかと聞きましたが、分かっていない。今回も聞きましたが、外務省も防衛省も環境省も分からない。非常に私は安全保障上ゆゆしきことだなと、素朴に思っているんです。 そこで、防衛大臣にお尋ねいたします。 海洋汚染事故などで環境関連と思っていらっしゃるのかもしれませんけれども、情報収集衛星、これは環境省は使えないことになっています。なぜその情報収集衛星を活用でき……
○荒井広幸君 五分が三分になりましたから、「山」「川」という合い言葉で簡潔に進めます。 まず、これから景気・雇用対策をすると、こういうことになれば地方がもう負担できません。そこで総理、簡潔に、国が全額負担する、パターンは出しました、お手元の資料に。この四パターンで国が全額する方向を検討してください。国の分でございます。総理、いかがでございましょうか。 総理、地方が景気・雇用対策をすると公共事業やサービスなどで言っても、もう既に財政が苦しくてできないわけです。そうしますと、国が全額補助事業をやる、これは橋下大阪知事が言っているのと同じなんです。起債をする場合は全額起債させる、それが二番目です……
○荒井広幸君 最後ですので、どうぞ両大臣よろしくお願いしたいと思います。両大臣には最後にまとめて途中でお聞かせいただくとして、政府参考人にお尋ねをさせていただきたいと、このように思っております。 前回もお話ししましたけれども、橋下大阪知事始め、直轄事業、そして農林で言う国営事業、こういったものもございます。これらの負担の問題というのは、景気が悪い中でも、また地方等の分権という形でもいろいろ議論されているわけですが、私は、この全治三年と総理がおっしゃっている三年間にわたっては特別な措置が必要だろうと、こう申し上げているわけです。 お手元の、皆さん、資料が今日も用意させていただきました一枚目で……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。
今日は予算の前倒し、予算でも公共事業の前倒しについて、それから二つ目は、過疎法が今年で切れるんですが、これは議員立法でございますけれども、過疎法の中にいわゆる過疎対策基金というものをつくって実態に応じた活用ができる、それが地方の活性化と景気雇用対策になるんではないかと、この二点でお尋ねをさせていただきます。
まず、農水省、国交省の順で、政府委員の方で結構ですが、前倒しが困難な事例を一つ挙げてください。そして、前倒しの効果とは何でしょうか。
【次の発言】 こうした前倒しの効果があるという前提で、我々改革クラブも是非できる限り前倒しをお願いしたいと……
○荒井広幸君 改革クラブでございます。
この経済の有事、そして今のような議論を聞きますと、私は、小沢民主党代表は党首討論にもっと出るべきだと、そして総理と議論するべきだと、このように思っております。どうも討論をしたがらないように私には見えて仕方ないんです、小沢代表が。どうぞ麻生総理、党首討論、是非やっていただきたいと思いますが、いかがでしょう。
【次の発言】 全く同感です。
ここに資料が全部あります。今回の番は参議院が党首討論を決めるんです、やるかどうか。どうぞ民主参議院の皆さん、こんなにやっていない、これだけ長い有事の議論をしながら、経済有事、党首討論やっていない。本当に私は、小沢党首は……
○荒井広幸君 秋口までは解散があるんでしょうけれども、国民の皆さんにとりましては、政権選択というのも非常に大きな今度の選挙だろうと思います。私も、そういう意味で非常に緊張して今日この場に立っております。 早速質問を申し上げます。 今日の、昨日の与野党の議論を通じても、無駄を省く、透明なものをする、無駄を省いて財源をつくる、こういったことが一つの大きいポイントではないかと思います。 早速お尋ねをしたいわけですが、私は二年前、質問主意書で、公共事業の中で、始めるとき、終わるとき、式典をやります、こうしたものの予算はどこから出ているのか。例えば、ダムを造ったその始めに起工式というのをやる。そし……
○荒井広幸君 お三方には御苦労さまでございます。 まず、ピグーのお話が出ましたけれども、私も大変ピグーを関心を持っております。 まず、嶋中参考人と小杉参考人にお尋ねしたいんですが、価値のあるものをつくる、あるいは価値のあるサービスを提供すると、そうした企業になっていくことがひいては日本全体の企業、社会、地域にも貢献するだろうというようなことで、私たちも新たな労使一体の新たな企業の創設というのを勉強しているところなんです。 そういうところで、まず、ピグーのお話が出ましたけれども、マクロ経済的な話でいったときに、今後労使関係というのはどういうふうに強化していったらいいかと。もう労働組合という……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井広幸です。
私たちは、北朝鮮の取りました一連の行動について強く抗議をいたします。
今日は、やみ専従とそしてがん検診について、提言とお尋ねをいたします。
まず、総務省がこの二十二日にやみ専従について、国の十三省庁とその出先機関を対象に一斉調査を始めたと発表いたしましたが、その理由をお聞かせください。
【次の発言】 地方公共団体や国の職員の皆さんの場合は職員団体というふうに言うと、それから民間の場合は労組と、こういうふうに言うんだろうと思いますけれども、私は金曜日の参考人でも申し上げましたように、お手元にお配りしましたが、政治と経済の中に助け合い、支え合いという……
○荒井広幸君 委員会室の皆様、御苦労さまでございます。 それでは、私の方は、太陽光発電とフィードインタリフというんでしょうか、ドイツ方式について、そして財源について提言とお尋ねをいたします。 お手元の資料を御覧をいただきますと、太陽光パネルを作りますときに、例えば東京都と福島県でありますと、住んでいるところで十四万円変わります。四人家族ですと三・四キロになりますので、単純に掛けますと、東京は二百五十万設置費に必要なところを九十一万円補助があると、大田区に住みますと。福島県の田村市に住みますと、ここは補助をしておりますが、計算でやりますと四十四万なんで四十七万円の差があると、こういうことなん……
○荒井広幸君 改革クラブです。 テレビ中継が、私の場合、遅くなってしまって、三分で、途中で切れますので、まず最初に、順番を逆に、総理にお尋ねいたします。 今日は危機管理です。足下の話をさせていただきます。 武力攻撃事態やテロのときに、万が一があったときに消防団の皆さんに御協力を仰ぐことに国民保護法制でなっております。普通の消防団の活動にも頭が下がります。万が一のときに消防団の方々に、ボランティアの方々です、危ない状況でやってもらうというのは困ります。危ない状況での活動はしないということを確認的に総理から言っていただきたい。 二つ目。じゃ、危なくないときだけれども、果たして自分たち消防団……
○荒井広幸君 改革クラブです。 改革クラブは、この度の緑の景気と雇用対策、セーフティーネットの充実という観点から、本補正予算に賛成をいたすことにいたしました。しかし、いささか懸念また不安事項もありますので、今日は、いわゆる緑という、総理がおっしゃっている意味でいわゆる環境、経済、雇用、これに資するエコ家電についてその点を申し上げたいと思っております。 まず、環境省にお尋ねをいたしますが、例えばエコテレビの場合でございますけれど、CO2削減としてエコポイントを活用するならば、最も省エネ効果の高い三十七型ぐらいのところに一番ポイントを置くべきではなかったでしょうか。 また、総務省にお尋ねをい……
○荒井広幸君 自民党・改革クラブの荒井です。 大臣始め皆様、おめでとうございます。 それでは、早速ですが、今日の午前中も非常に重要なお話がありましたから、少し順番を変えて財源論からとも思ったんですが、副大臣、政務官制になっていいのは、わざわざ委員会ではありませんがお越しをいただいて、それで省庁の言ってみれば際の問題あるいは弊害をなくすと、こういったことに非常に効果があると思いますので、当初の順番どおり話を進めさせていただきたいと思います。特に、野田副大臣には財源論、非常にございますし、また、馬淵副大臣にもまたどうぞよろしくお願いしたいと思います。 まず、エコポイントです。 今日、岡崎先……
○荒井広幸君 自由民主党・改革クラブの荒井広幸です。 リーマン・ショック以降、我々の生き方も、そしてまた同時に考え方、思想も大転換しなくちゃならないということになったことだけは間違いないと思います。そういう中で、今度の選挙は実はそうした生き方とか考え方とか、例えば地球温暖化問題を含めて我々のその経済社会をどうつくり直すといった基本的なことを議論すべきが今度の選挙であったと思いますが、残念ながら、例えば子ども手当の創設であるとか、そうしたお金の話が大部分になってしまったというところを私は反省を持って私自身もおります。 そこで、この子ども手当や高校の無償化を言う前には、実は子供たちにとって、子……
○荒井広幸君 関連で、荒井でございます。
赤松大臣、今農業政策が出ました。たばこ増税、葉たばこ農家は壊滅的な状況にこれで打撃を受けますが、農業政策上、たばこ増税についてどのようにお考えになりますか。
【次の発言】 増税の幅にもよりますが、増税されたらどのような影響があるでしょう、同じく赤松大臣。
【次の発言】 大変心配になってまいります。
総理、民主党公約、マニフェストにたばこ事業法あるいはたばこ増税ということは明記されておりますでしょうか。
【次の発言】 国民の皆様、マニフェストにないことをやっているんです。しかも、総理がお認めになったように、ないんですよ、マニフェストにはないんです。そ……
○荒井広幸君 ちょっと拍手がないので何か、済みません、何かどうしたものかと思いました。 委員会が重なっておりまして、大臣始め政務官、また副大臣、皆さん御苦労さまです。 まず、貴重な時間をいただきました自民党会派の皆さんにお礼を申し上げます。 大臣所信では、地域の様々な資源や人間を活用しながらのエコ社会としての地域づくりを行うと、こう述べられていまして、全く同感でございます。 私は、政権が替わります前に何度か提案をしている件がございます。これは、福島県の小高町、合併しまして南相馬というところになりましたが、小高区というふうになりましたが、ここの取組の例を大臣のお手元にも届けさせて事前にい……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。 今回の法律の改正に当たりまして、これを産廃処理業の方々という視点で見ますと、言ってみれば、循環型社会への移行によりましてこうした静脈産業としての価値が非常に上がってきた。九七年、この九〇年後半には産廃列島時代と、こう言われたわけですけれども、静脈産業として価値が上がり、今回の法律の一つの特徴は、悪質事業者の排除から優良事業者を育成していくと、こういう点で私は、非常に積極的な取組の法律であり、評価をいたします。 さてそこで、今回で五回目の改正が行われようとしているわけでございますけれども、循環基本法の下で産廃の処理法、それから個別リサイクル法という……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。 今日、筆頭さん、それから委員長さんからもお話がありました。会期末を控えています。同時に、衆議院では強行によって運ばれた重要法案であります。そして同時に、今後選挙戦も見えてきているわけでございまして、どうぞ審議を尽くして、それぞれが賛否の立場で国民に明らかにしていくわけですから、そのために与党の皆さんの態度というものは非常に大きな影響を与えているということでの今回の理事会の協議でございました。ただ単に、態度や止まっているというのではないと。この重要法案を、二週間しかない、会期末まで。そして、参議院選挙で審判を受けなきゃならない。そして、度々に同じこと……
○荒井広幸君 自民党・改革クラブの荒井広幸です。
ずっとこの国会の議論を聞かせていただきました。
総理にお尋ねをいたします。
本人がいないから分からないということであるならば、党首として任命責任がある幹事長に対して直接具体的にお話を聞いたことはあるんでしょうか。
【次の発言】 きちんと聞いていただくかこの場に出てきていただくかという方法しか国民の皆さんに説明する責任は果たせないと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 多数を持っている与党がそういう機会をつくるかどうか。
さて、その点で総理にお尋ねします。
平成十九年一月二十九日、衆議院本会議、安倍総理に対するこの質問です。
先日……
○荒井広幸君 本会議で休む暇もなく駆け付けていただきまして、誠に御苦労さまです。
冒頭、官房長官、防衛大臣、そして国民新党の党首として亀井大臣に普天間移設についてお尋ねをいたします。
まず官房長官、この普天間移設のそもそも論、これは周辺住民の皆さんの安全と騒音、こういったことに対して軽減をしていくということがスタートだったと思いますけれども、そのような認識でよろしいですか。
【次の発言】 防衛大臣にお尋ねいたします。
そうした沖縄の皆さんの負担を取り除く中で移設案、従来案があるわけです。しかし、その場合には安全保障が全体としてきちんと守られる、海兵隊を中心に機能すると、こういったことがも……
○荒井広幸君 ただいまの公務員の問題ですけれども、実はその公務員の問題、私は政府に質問主意書でお尋ねをしております。政務三役の皆さんを含めて、労組との勉強会、あるいは政務三役の皆さんがどのような人、物、金の支援を受けているかということを質問主意書で聞いておりますので、官房長官、的確に出していただくようにお願いをしておきます。 それから、最大はやっぱりチェックオフとユニオンショップの問題です。それで、会計検査が入らないんです、労働組合の会計っていうのは。内に公表するっていうだけなんです。対外的に公表するっていう仕組みになっていませんから、その政治資金の、今度の新しい、労組、団体、業界、企業の禁……
○荒井広幸君 荒井でございます。早速ですが、金融庁に御質問をさせていただきます。 今、日本の主力企業と言われるところのいわゆるPBR、株価純資産倍率というのが一を割ると。これは解散価値だというようなことを言われているのが非常に増えているんですね。同時に、スペインが危ないと。財政不安がありました。そのスペインが危ないと言われた最高値、今年の最高値、株価です、最高値と九月の頭ぐらいのその差を見ますと、二〇%ぐらいなんですね、下落率、下落率です。日本って二〇%ですよ。これ大変な危機にあるわけです。 まず、こういう危機にあるときに、去年、これは議員立法でした、私も超党派で勉強会をやりまして、櫻井理……
○荒井広幸君 大臣には耳の痛いことを言いますが、仲良くしていただけるので有り難く思っています。 大臣とはNEW―WIC議員フォーラムを始めとして議員連盟で大変有り難く御一緒させていただいて、政権交代してもその幅、政策の幅、それから人間関係存じ上げていますので安心しているところではありますが、ただ、政権交代をしてかなり無理をしているというのも否めない事実ですね。自民党がやってきたものをみんな否定する。しかし、長い間の蓄積があるから、実は解決力を持っているところもあるんです。例えば、今度の尖閣の問題なんかいうのも、長い間、やっぱり日中の歴史観の問題やら様々なことがありました。全否定するんではなく……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。 今回の案件について承認をいたします。 しかし、苦言を申し上げたいんですが、政府・与党は、御自分の勝手な都合によってさきの通常国会、百七十四国会の会期延長をせずにこの承認が今日に遅れている、これは誠に安全保障上重要な汚点を残したというふうに思いますので、是非猛省を求めます。しかも、衆議院では廃案になっているわけですね。池田副大臣からも先ほど過去の経緯がありました。だからこそこれはやっぱり国会延長してでもやるべきことであったと、延長するだけの二週間の余力はあったんですから、現職議員が続くんですから、参議院は。そういったところを苦言を申し上げたいと思い……
○荒井広幸君 たちあがれ日本・新党改革の荒井でございます。 内閣総理大臣、菅直人総理大臣、普天間の問題、尖閣の問題、そして政治と金の問題、今日お聞きしていますと、残念ながら傍観、だれかにやらせて傍観していると、そういう印象を否めません。 さて、十八分しかありませんから、ウルトラマンは三分で問題を解決し、我々は十八分で解決しろということですので、的確に総理、お願いいたします。 これは、公明党さんと私と総理の、言ってみれば宿題です。美術品の国家補償制度の創設についてお伺いをいたします。 平成二十一年一月二十一日、麻生内閣、中川昭一当時財務大臣、前向きに検討する、二十二年三月十七日、鳩山内閣……
○荒井広幸君 荒井でございます。 官房長官、もういろいろな風圧を一手に引き受けていらっしゃる感がありますけれども、近ごろにない官房長官だと思います。そういうことが官房長官の私は役割だと、その点、評価をいたします。 しかし一方で、ちょっと違うところで風よけになっているのかなと。政府がちょっと違う方向に進むのかなと。国民の目線というところ、世界の中の日本というところからするとかなりの国民が不安だなと、こう思っているんです。その意味で、与野党ではありますが、しっかりしていただきたいという意味も込めまして、熟慮の、熟議の十五分にさせていただきたいと思います。 先ほど自民党の佐藤議員の質問の中で、……
○荒井広幸君 私は、原発を推進してまいりましたし、同時に田村市というところで、まさに放射能の問題を抱えているところです。 冷静な頭、判断と温かい心を持つというのは本当に難しいと思いながら、そのために少し新聞のインタビュー記事を借ります。本日の朝日新聞朝刊です。 十五日に新たに二十から三十キロ圏の住民に対して屋内退避を指示したのは間違いだと思います。それくらいなら、三十キロ圏まで一気に避難を指示してほしかった。市全体に援助物資が入らなくなりました。屋内退避という言葉が独り歩きして、トラックの運転手やボランティア、市民外の方々に、南相馬市は危ないのではないかと思われてしまったのです。市民の生活……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。
野党は、政治休戦をして全面的に政府を支援し、この問題を解決し、そして被災者救援を含めて体制をつくり直してもらいたい、日本、国づくりをしてもらいたいと、こういうことで進んでおります。
そこで、大臣、お聞きいただきたいんですが、まず保安院長にお尋ねいたします。
四月六日、日本時間では四月七日になりますけれども、IAEAの会合で、原発からの低濃度の汚染水を流しました、これについての説明を自ら日本がされましたでしょうかどうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 イベントというぐらいでございまして、数か国なんです。IAEAのその定期会合において自ら説明を……
○荒井広幸君 荒井でございます。
営業秘密についてお尋ねいたします。
日本の日産とフランスのルノー、これが共同開発したEVカー、電気自動車ですけれども、これに情報漏えい、国際産業スパイ事件というふうに発展してまいりました。こういったことを防いでいくためには日本と海外との連携というのが必要だと思うんですが、どういう連携強化を考えていらっしゃいますか。
【次の発言】 どうぞ、そういう連携をしていただかないと大変だと思います。
保安院長にお尋ねいたします。
原発では、今も放射性物質が毎日放出され続けていますか。端的にお願いします。
【次の発言】 ここが問題ですよね。詳しい情報と、それに対する……
○荒井広幸君 荒井です。 大臣始め、皆様、連日御苦労さまです。大臣には、何か少し風邪ぎみかなと思っておりますけれども、どうぞ頑張って本当にやっていただきたいと思います。 まず、先ほど来から、国が責任を持つべきであろう、これは法律に明記していなかったということが非常にやっぱり混乱を生んでいるというふうに思いますので、基本法を始め国が一元的責任を持つと、こういう法改正を視野に入れていくべきだろうというふうに思っております。 磯崎自民党の議員からお話がありまして、非常に冷静ないい問題点、指摘だったと思います。つまり、国が責任を持つというものを例えば損害賠償に当てはめると非常に分かってきた点があ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 岡先生にお尋ねいたします。今日はお話、ありがとうございました。お話、ちょっと私中座したものですから、重複したらお許しいただきたいんですが、私どもは原発というものは、一つ、まずは安全性、二つは、国民そして立地住民との信頼関係と、これを政策としてはずっと基本に置いてまいりました。しかし、結果的にはこうした事態に立ち至っているわけです。そういう意味では、総合的構造というんでしょうか、柳田先生のお言葉をお借りして恐縮なんですが、想定外の二重構造というような意味でいうと、様々な総合的、構造的なものが住民の皆さん、あるいは日本人に今芽生えているんだと思うんですね。例えば……
○荒井広幸君 今日はありがとうございました。荒井でございます。
今ほどの上野さんのお話でちょうど井上社長さんに聞きたかったところは、まさに事業承継のお話がございました。これ、併せでやっていかないといけないわけで、自民党のときからもなかなか手が付けられないで来ました。社長さんのお話のように条件がありますけれども、同時に、自分たちの株券、これを売ったときに課税すりゃいいんじゃないかと。こんな単純なことがなぜできないというふうに思われますか。まあ、憤っていらっしゃるので、私が聞くのはあれなのかもしれませんが。
【次の発言】 もうこれは、また社長さんがおっしゃるように本当重要なことで、解決をしていく……
○荒井広幸君 事業引継ぎ円滑化支援、MアンドAというような言葉を使っているようですけれども、これで参考人にお話を聞きましたら、ちょっと私、これは同じように事業引継ぎ、事業承継という観点で参考人にお尋ねもしたんですが、まず中小零細企業ですと自分の親族の中で優秀な人間がいれば後継者にしたいと思うのは当然だと思うんですね。そのときに、今まで、中小企業経営承継円滑化法というのが二〇〇〇年の十月に施行されまして、これによって随分その点が緩和をされてきました。 条件は、私から言うと五つあるんです。一つ目は、まず経済産業大臣の認定を受けた非上場中小企業であること。二つ目は、株式等に係る課税価格の八〇%に対……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今、松田先生の話にも関係してまいりますが、冒頭、原子力損害賠償支援機構法案というのが閣議決定されたわけですが、いや、こればかりは速いなと思って逆の意味で感心をしております。今のお話を聞くと、賠償をしっかりするための枠組みなんであるというような御説明ですが、四月十一日に原賠審を設置すると決めるんです、原賠審を四月十一日、一か月後です。それまでの間は、実は例外規定を含めて国が措置をとるということもできたんですね。これは閣議決定が必要ありません、原賠法によっては。原賠審を設置するということによって実際上、津波などの被害によって対応するんだということになったんです。……
○荒井広幸君 荒井でございます。
鉱業法について、冒頭、これも三陸地方の発展というところに関連して、鉱業法についてお尋ねします。
本法案に賛成をいたします。
その中で、一九九九年、国の基礎試錐で三陸沖が天然ガス産出に成功しております、十一年前。先ほどのお話にもありましたが、実用化に向けて平成三十年を目途にロードマップを作り、官民共同で対応するんだと、こういうお話でありました。
この三陸沖についてどのような工程表を持っていらっしゃるか、お聞かせください。
【次の発言】 「資源」による3Dの探査ですか、今まではなかなか、民間に任せたけれども、それ以後見付からなかったという可能性があったと。……
○荒井広幸君 荒井でございます。大変忙しいところ、お時間をいただきます。
いわゆる調達価格等算定委員会、五人を、これをつくるというふうになっておりますが、専ら専門家とか識者ということでございますけれども、五人の中にやっぱり生活する側の専門家もいてもらわないと困るわけですね。
そういう意味では、消費者の代表、こういったものを念頭に置いておられるかどうか、修正者に聞きます。
【次の発言】 まさに生活者の目線というのは必要なんですね。国会で同意人事ですし、同時に国会に報告もするということなんですが、そのみそはどういうことかというと、結果的に、専門的にそういうものは知らないから、根掘り葉掘りの話に……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。 昨日に引き続きまして、何点か意見交換や提案をさせていただきたいと思います。 先ほどからお話がありますように、大臣のお言葉を借りれば、ベース的なエネルギーにはどういうふうな在り方があるか。先生方からもパンチの効いた話がありました。当面はやはりなかなか困難ですけれども、中長期的に見れば、これは非常にやはり言ってみれば、グリーンイノベーションというような言葉が随分言われましたけれども、貢献するものだろうというふうに思います。 しかし、三・一一以来、大きく状況が変わったということです。光であるグリーンイノベーションというような新しい産業とか、そういっ……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 今日は、通告申し上げました各大臣には、お忙しいところ、ありがとうございました。 早速です。私は、二点、提案と質疑をさせていただきたいと思いますが、ほとんど今回時間がありませんので、提案という形で問題点を指摘してみたいと思います。 政府は、新成長戦略の中で、例えば地震のときの住宅耐震化の目標というのを、平成二十七年には九〇%、三十二年には九五%と、こう言っているんです。ざくっと言うと、地震で危ないなと言われるお宅が全国五千二百万戸の中の千百万戸ということなんですね。二割あるんです。放置していいのかな、こういうことです。 そういう点で、金曜日に、これは委……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 被災者の皆さんは、今も悲しみに、そして不安に、政府の対応にも不満を持っています。山のようなそういう気持ちです。 原発について集中的にお尋ねをいたします。 これまでの政府の取組、もちろん今までの自民党政権にも責任があります。同時に、今回の対処については民主党政権が責任があるのは当然と思いますが、どうもこの一か月半、総理始め閣僚の御意見を聞いていても、誰がどこに何の責任を取るのか全く分からない。東電にやらせているのか、東電に責任があるのか、自分たちに責任があるというならば、どういうところに責任があるのか、何をするのか。総理、それを見せてもらわないと分からな……
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまです。 今日は、警察庁として常に犯罪のみならず、様々な意味での国民を守っていただいているということで感謝をいたします。同時に、この度の大震災、そして原発の事故災害、どちらに対しても非常に住民は信頼を寄せていまして、また力にしているわけです。是非、大変ではあろうと思いますが、引き続き御尽力をお願いしたいと思いますし、大臣としてのまた職責も果たしていただきたいと、このように思います。 そこで、少し、決算というと、見直す、点検すると、こういう意味でございますので、それぞれ予算にも組み込まれているわけなんですが、具体的にこうした放射能漏れという重大事件が原発で起きまし……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今ほども議論が出ておりましたので、今日はJICAからもお越しいただいておりますので、質問の順番を変えまして、両大臣に少し頭を冷やしていただく時間をつくりまして、順番変えますが。 まず、JICAにお尋ねしたいんです。 今日は、外務、JICAとそして防衛で、原子力に対する備えという観点で少し予算を見ていきたいと思っているわけです。 まず、JICAは各国とのつながりがありますから、先ほど来からもお話がありましたけれども、日本の現状を正しく伝える、こういったことの役割も担っているというふうに思っております。同時に、海外の国々の皆さんに、今こういう厳しい事態に直……
○荒井広幸君 早速でございますが、文科大臣と厚労大臣にお尋ねをさせていただきます。 文科大臣、被災地の三県、人材育成についてなんです。 もう、やっぱり子供たちを育てる以外に復興はないなと、そういう気持ちを持っている方も非常に多いんです。その意味で、二十三年度の、この間、第一次補正、この中では、私立大学に対しては授業料の減免の補助、そして私立高校についても臨時特例交付金などを使いまして、都道府県でございますから、都道府県を通じて授業料の減免補助が行われたんです。しかし、専修学校や各種学校はこの対象になっておりません。どうして一次補正予算に盛り込まなかったのか、理由を御説明いただきたいと思いま……
○荒井広幸君 松島やああ松島や松島や、三百年前に松尾芭蕉が余りの美しさにこの絶景を詠んだ感動のうたです。今全く悲惨な状況、これを詠めと言ったら同じような逆の意味でこのうたを詠むんだろうと思うんです。どうぞ、そういう意味で、早くみんなに笑顔が戻るようにというふうな気持ちでいっぱいでございます。 今日は二点、大きくお尋ねをいたします。 一つは、会計検査院に指摘、二十一年度予算でされました、国のADAMS及び官房五業務と言いますけれども、旅費、物品調達、こういったものについてのパーチェシングカード、購買カードの導入について。そして二つ目は、安全・安心ポイントということで、議員の先生方、両大臣にも……
○荒井広幸君 お疲れさまでございます。荒井でございます。 今日は、以前から挑戦的な論争をさせていただいておる話でございます。これ、電力の買取りということで先ほどからもお話がありました。今は、余剰電力の買取りについては高値買取りを認めると。今度、フィードインタリフが震災直前に閣議決定されましたので、全量買取りができると。じゃ、売れる人はいいんですけど、買う人誰かといったら、ソーラーパネルを付ける費用のない人が高値の電力料金を買わなきゃならない。これは、エコデバイドという言葉で私はもう三年来ずっと環境省、経済産業省、そして総理にも自民党政権時代から問題提起しているんです。 ドイツでやっているや……
○荒井広幸君 荒井でございます。 どうしても、震災に関係したことになってまいります。 まず、仙台市、それから、原発でややもすると忘れがちなんですが、福島県の須賀川市や鏡石町、この中通りという部分、郡山もそうなんです、随分地震でやられております。その中で、一次補正で積み残されているというんですかね、あるいは気が付かなかったのか、手が付かなかったのか、宅地被害の復旧事業費は計上されていないんです。 この宅地のところですが、崖崩れ対策事業とか急傾斜地崩落対策事業であるとか盛土造成地滑動崩落防止事業、こういったのがあるということを我々も聞いてはいるんですが、全て二分の一の補助であると。公共事業の……
○荒井広幸君 荒井でございます。 共産党の井上先生の話からの流れの方がつながりがいいようですから、質問の番号でいいますと十五番でございまして、環境大臣に冒頭お尋ねをいたしたいと思います。(発言する者あり)二十分しかないのになぜ十五番まであるんだという声でございますが、考え方を説明して、その中から大体私の場合はピックアップしておりまして、かなり解説も入れております。 原子力行政におけるチェック体制です。もうこれ先ほど、井上先生の話のみならず、もう各委員会で、今までのチェック体制はこれは解体をして新しくしよう、私も全く同感でございます。その中で、現在進められていると聞きますけれども、内閣と環境……
○荒井広幸君 今日は緒方理事長にも御出席いただきまして、ありがとうございます。 国難であります。佐々江外務次官に出席を求めましたが、国会では事務次官が説明しないという大前提にあります。しかし、こういう有事のときに事務次官、出席しないなどというこうした政府の方針も含めて私は状況を変えていくべきだろうというふうに思います。温かい心と冷静な判断といいますか頭を持つ、これが経済学者マーシャルの話だったと聞きますが、本当に温かい心と冷静な頭を持つというのは難しいなと、判断するのは難しいなと私も考えております。 本日は、大震災でも微動だにしない国際協力を進めるべきであるという点。二つ目、円借款の一時停……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生には御指導いろいろありがとうございます。
簡潔にお答え申し上げます。
それぞれの被害、また規模、こういったもの、また要望は違いますから一律には申し上げられませんが、おおよそ二十億から二十五億円程度ぐらい、一市町村、五千億ということを見込んでおります。
【次の発言】 発議者の魚住議員からもお話がございました。使えます。
【次の発言】 まずは、緊急予備費というんでしょうか、二次補正である八千億、続いては三次補正、また復興債ということも政府は言っておりますので、こうしたものを念頭に置いております。
【次の発言】 先生といろいろな委員会で一緒でございますが、まさ……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 藤井先生には大所高所から御指導ありがとうございます。 今の政府答弁ですけれども、一言で言いますと、不条理な事態で、今不条理な事態にみんなが置かれていると、簡単に言えば困った人を助けていこうじゃないかと、こういう考え方でございます。これは全ての政党、全ての議員の皆さん、一緒だと思います。まさに参議院としてふさわしい審議がスタートしたなと、このように思っている次第ですが、今やることをやるということなのではないかなと思います。そのためには、ひとつ実態に合わせるということだと思います。何か政府のやり方は、靴に足を合わせろと言っているんです。それは藤井先生がおっしゃった……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 藤井先生おっしゃるとおり、正式には原子力被害者早期救済法というふうに銘打っておりますが、仮払いというふうな名前でどうやら報道されております。これは、衆議院側に機構のスキーム、お金をつくるスキームが出ているものですから、そういう兼ね合いで呼ばれて誤解されているのかと思いますが、先生御指摘のとおりでございます。仮払いも非常に重要なんですが、もう一つ重要なところは、実態に合わせて早く必要な量、範囲も広く届けると、そういう事業もできるし、原賠審で不足ならばそこを上乗せできると、こういうことを言っている、これがまさにポイントだろうというふうに思います。 例えば、現行でい……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生にはいつも御指導ありがとうございます。 先ほど来からずっと議論がございましたけれども、非常に端的に申し上げますと、中小企業基盤整備機構、政府案ですが、八割が出資するファンドでございます、投資ファンド。ここが法改正もなく中期目標の変更もせずにこういう状況を乗り切れるか、こういう問題があります。 これはどういうことかと申しますと、先ほど来から、三万約三千社あるんですが、果たして投資ファンドをつくって買い取るときにほぼ確実に再生してもうかるだろうというような事業者がいるんだろうかという問題なんです。先ほど長官がいろんなこと言いましたけれども、そもそも入口のとき……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生の長年の御経験でも初めてだろうという御指摘でございます。 調べさせていただきました。法律用語でおおよそは初めてでございます。まさにそこが今日の審議でも昨日の審議でも先生方共通の思いだと思いますけれども、本当に困っている方々に債務をなくしていただいて、旧債務を、そして再生してもらうと。そのためには、本当にこんな苦労の中でなかなか計画も立たないだろうけれども、一生懸命再生、地域にも貢献する、雇用もつくるんだと、そういう事業者の皆さんの思いをおおよそという計画で出してもらう、みんなでやっていこうと、そういうものの表れを法律に書いたものということでございます。
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。
早速でございますが、四月から、お手元に資料をお配りしましたけれども、電気料金上がってまいります。(資料提示)果たして分かっていた人どれぐらいいるでしょうか。これは、現在は余剰買取り制度、そして新しく法律を出すと言っておりますが、これは全量買取り制度、これは大きい方の資料でございますけれども、こういうふうに制度が変わってまいります。
そこで、全量買取り制度、新しい法案になりますと、標準的な家庭の負担額は幾らになりますか、経産大臣。
【次の発言】 官房長官は記者会見でお越しいただけないというので私も非常に困っておりますが、総務大臣、こういうふうに電気……
○荒井広幸君 早速、総理にお尋ねします。 二重ローン対策についてです。 大変、二重ローン対策、問題になってまいりました。相変わらず政府は融資中心の考え方です。(資料提示)総理、委員の皆様、お手元に配付をいたしましたが、この二重ローン対策、銀行に、個人の住宅、農林漁業、水産、農家、借金があります。JAにもあります。そして、企業も金融機関に借金があります。もう被災地はどうにもなりません。少なくとも、こうした皆さんの既存のローン債務というものを取り除いてあげなければ再生ができない。地域が復活できない。今までと、災害と違うのは、地域ごと、丸ごと町ごとが掛かっているということです。 総理、何遍も御……
○荒井広幸君 荒井でございます。
田村さんのお話にもありましたが、平野大臣も言っております、必要性がある。総理も言っておられる。ところが、この八千億の予備費というのは何ですか。必要性がありながら八千億の予備費を、これを計上している。この予備費の意味について、何に使うのか。意味と、何に使うのか、国家戦略大臣。
【次の発言】 全然分からないでしょう。午前中からやっているのだって、これはやったらどうだ、これは課題があるんじゃないか、いや検討をします、これからやります。結局何の対策も打ち出せないということがはっきりしているんじゃないですか。こういう作り方自体が被災者を不安にしているんです。
国家戦……
○荒井広幸君 野田総理の就任を、厳しい中でありますけれども、喜んでいる一人であります。エールに代えて、厳しい提案と質問になると思いますが、エールに代える気持ちです。しっかりやっていただきたいと思います。 まず、先ほど与野党幹事長会談に出席をしてまいりました。三次補正を含めて協議をしたいと、こういうことでございますが、密室談合的なものはいかがかと。輿石幹事長によれば、基本方針が固まったと。であるならば、早期に国会に提出をして、この国会の委員会の場で我々、舛添代表、新党改革は提案をし、そしていいものはいいとやっていきますので、以下、具体的な提案をしてまいりたいと思います。実行に移します。 まず……
○荒井広幸君 荒井でございます。まず大臣にお尋ねをいたします。 十月六日の復興特別委員会で、一つの事例として、私たち、この原発の被災者の問題では業種、業態とかエリアで一つの、何といいますか、区分をしておりましたけれども、弱者という視点でもう一回見詰め直していくと、人工透析をされている方々が抜け落ちていると、こういう事実が分かったものですから、大臣に十月六日に、透析患者の皆さんを救済するべきだと、賠償するべきだと、こう申し上げましたところ、透析のような患者さん、これは賠償されなければいけない、東京電力によって賠償されなければいけないと思っておりますと。同時に、その賠償する手法としては、福島県に……
○荒井広幸君 荒井広幸です。 野田総理、がん治療の方法でBNCTというのを聞いたことございましたでしょうか。実は私も聞いたことなかったんです。ちょっと技術的なので、三次補正、一足先の決算的チェックということでこの問題少し取り上げてみたいと思います。 三次補正の中にこれが入っていて、私も中身分からなかったし、ちょっといろいろと調べさせていただきました。経済産業省と福島県は商工労働部なんです。がんなんですけれども、厚生労働省や福島県のいわゆるその保健福祉部、こういったところの担当でないんですね。経済産業省なんです。福島県に世界最先端のがん治療拠点を構築するため、不治の病と言われる移転がんの治療……
○委員以外の議員(荒井広幸君) たちあがれ日本、藤井先生にもお世話になってここまで来ております。 今お話がありましたように、若干今までの議論の中でも経緯がやり取りとしてございました。まさにそのできる規定のところでございますけれども、ここが後退ではないかと、こういうことです。この点は、参議院において七月二十九日、全野党が賛成をして衆議院に送ったわけですが、その際、みんなの党からのこの提案というものを受け入れたのがここのところでございます、義務規定、努力義務でございます。 ここが後退したのではないかということでございますが、私としては、みんなの党さん、参議院での修正というものに大変私も賛同して……
○荒井広幸君 本日は、原発事故災害対策に絡んだ予算で提案をさしていただきたいと思います。
せんだって小野次郎さんからも指摘がありましたけれども、福島大学災害復興研究所が随分しっかりしたアンケート調査をしていただきました。まず、総理、こうした貴重な被災者の皆さんの声、分析をされていますでしょうか。経産大臣。
【次の発言】 八月五日にこのような調査を国の責任で行うべきではないですかと申し上げましたら、政府はやらないと、こういうことでした。今、やる必要を感じていらっしゃいますか、総理大臣に伺います。
【次の発言】 バックアップしなければならないということですが、この大学の調査はどこのお金でやったん……
○委員以外の議員(荒井広幸君) お許しをいただきました。
公明党の提出者の方にお尋ねします。
政府が提出をしました。そして、自民、公明が追いかけて法案を提出して、三党合意で今、今日になっていると。国会事故調査の報告を待つべきが筋だと思いますが、どうお考えになりますか。
【次の発言】 民主党提出者の方にお尋ねいたします。
この法案の重大性、この性格を含めまして、全ての党が参加できる復興特別委員会で審議をするというのが筋だったのではないでしょうか。
【次の発言】 委員外委員というのは、委員長にお尋ねしますが、議論はできますが、大きなもの欠落しておりますが、御存じでしょうか。採決権がないんです……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 荒井です。 通告を幾つかしましたが、五分間ですから、通告で答弁を用意してきていただいていると思うので、私の方はその幾つかだけ、五分間ですから、させていただきたいと思います。 お聞きしていて、政府案は、問題はあっても一貫性というかつじつまをかなり合わせるために体系的にしていると。三党は、駆け足でやったので三党それぞれの意見が温度差がちょっとあるかなと、そして、政府とのずれもあるかなというところに不安を感じます。結局、平時対応と有事対応をどうするかという問題が残ってくるんですよ。そこが非常に曖昧ですね。 衆議院もスリーマイルに行かれたでしょう。委員の皆さん、行……
○荒井広幸君 荒井でございます。
大臣、連日御苦労さまです。昨日も大臣とお話をしたところですが、議論をしておりますが、この所信でいうと一ページでございます。最後のころの行になるんですが、東京電力福島第一原子力発電所については云々かんぬん、廃炉に向けた作業を進めますと、こういうことですが、第一原子力発電所、これは廃炉にすると、こういうことでよろしいですね。
【次の発言】 一から四は東電がそう言っているんですが、五、六については東電も触れていませんし、今のお話ですと、県民の意向を酌んでということですから、政府としては、五、六、これについては廃炉にすると、こういう方針でよろしいですか。
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまです。 今日は、この予算にも関連をいたしますし、また三次補正にも関連するということでございますが、まず、三次補正で、がんばろうふくしま産業復興企業立地支援事業、各委員の先生方、各党のお力でこれを成立させていただいて、福島県の場合、大体、企業立地というふうな形で自治体がやりますと十分の一とか五分の一の補助というのが多いんですが、五分の三、四分の三まで補助する、四分の三まで補助するという制度、これがまだまだ御理解をいただいていないのかもしれませんけれども、非常に我々としては期待をしているわけです。そこまでやっていただかないと、放射線災害というようなイメージもありまし……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。
まず、私は本法案に、松田さんと逆で賛成をさせていただきたいと思います。
まず、自転車生産の国内外の生産台数ですね、日本で生産しているものの、海外で造っているものが非常に多いと聞いておりますけれども、どういうふうに生産台数がなっているか。そして、特に電気自転車とかいいますが、電動アシスト付自転車というんですか、これはどういうふうな生産の割合になっているか、お願いいたします。
【次の発言】 その電動アシスト付自転車というのが増えていると聞きますが、ちょっと数字で見せてください。
【次の発言】 このように増加しているんですが、観光地における、よく行きますと……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。 最初に長官に、通告していないんですが、ちょっと頭の整理のためにお聞きしたいんですけれども、いわゆる内需が減退する中での中小企業が海外展開を行う場合に支援をしていくと。その場合の裏保証といいますか、これをすると、こういうことでございますけれども、そうすると、これはいわゆる国内では雇用を含めた高コストになっているので、海外で雇用を求めたいという意味の企業と、積極的に、先ほどグローバル化ということがありましたけれども、マーケットとして有望な海外において展開をしていくんだ、マーケットを見ているんだということでいうと、そこには縛りがあるということですか。違いがあ……
○荒井広幸君 荒井でございます。
こちらにいますと、どっちの方の話もいいなと思って聞いておりました。また、個人的な先生方のそれぞれの御見識でのやり取り、大臣の見識も伺っているわけです。
重複したところがありますので、少し変わったところで聞かせていただきますと、今回の課税の特例、特許料の軽減、外国為替及び外国貿易法の特例、こういったものはTPPで交渉になる可能性があるものでしょうか。
【次の発言】 続いてですが、先ほどからお話がある中で、私流に言うと、カントリーリスクが非常にあるということを議論しないといけないと思うんですね。先ほど松田先生等々からもありましたけれども、いわゆる税制だけではな……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今ほどは、十一党が、選挙制度で強行に過半数を持つ民主党が法律を通そうと、選挙制度でございます、これについて議長に各党幹事長が申入れをいたしました。やはりこういう選挙制度、こういう案件を多数決でやる、しかも一党でやるという問題については、閣僚の一人としても是非反省、問題意識を持っていただきたいと冒頭に申し上げます。これはゆゆしき問題であり、内閣を、これを不信任するというものにも値するものであるということを冒頭申し上げたいと思います。 最初に、先ほどのお話以来、途中中座をしていましたので、大臣に失礼があるかもしれませんが、まず事務方にお尋ねをいたします。 非……
○荒井広幸君 最後になりました。大臣、よろしくお願いいたします。 何度か目になるんですけれども、先ほどからもお話聞いていると、やっぱり被災地とのずれが、御努力はいただいていると思うんですけど、ずれがある。その辺に今日は関したことになるかなというふうに思っているんですが。 まず、先ほどの、これは山下議員の質問だったでしょうか、細野大臣は、今度は環境省として様々な放射線由来による病気を検査して一元化していきたいというようなこともおっしゃっているんですが、一方で復興庁は、例えば南相馬に相双ですか、相双支所を置くということで置いているわけだと思うんですが、そこには前回もお話ししましたように、健康管……
○荒井広幸君 残った時間を使わせていただければなというような気持ちもあります。私も、先ほど先生がおっしゃっていたように海面投棄の研究も必要だなと、このようにも思っておりますが。
まず、内閣法制局、来ていただいていると思います。原発被災者が裁判に対して、賠償等の請求を東電ないしは国に対して行えますでしょうか。
【次の発言】 結論的にお聞かせをいただきましたけれども、また法制局にお尋ねいたしますが、一般論として国家賠償法というのはどういう内容でしょう。
【次の発言】 となりますと、先ほど結論をいただきましたけれども、今回のいわゆる原発の災害に対して自分は被害を受けたということになれば、先ほどの第……
○荒井広幸君 閣僚の皆さん、そして修正提案者の皆さん、御苦労さまでした。
早速お尋ねをいたします。
趣旨説明等のページ数でいいますと、三ページの二行目なんです。第四に、福島県知事が計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けることができるものとし、認定を受けたときには云々とあるわけなんです。これは逆に言えば、認定を受けられないこともあるということでしょうか。
【次の発言】 同じように、七行目にも、また別な意味での計画を作成し認定を受けることができると、これも認定を受けられないこともあるという意味では同じような答弁でしょうか。
【次の発言】 いわゆる通称、できる規定というやつです。これによって、実……
○荒井広幸君 今回の原子力事故につきましては、東京電力に損害賠償責任が生じていますけれども、健康上の不安を抱え、生活上の負担を強いられている方々の中には、東京電力による損害賠償の対象となるかどうか必ずしも明確でない方々も多くいらっしゃいます。また、損害賠償の対象となる方であっても、すぐに支払等が行われず、現に生活上の負担を強いられているケースも多くございます。この草案は、このような実態を踏まえ、まずは国として国民の生命、身体及び財産を保護する必要があるとの考えに立って、国がその必要な施策を講ずるべきことを定めるものです。 お尋ねのところに関係してまいりますが、国の施策の対象となった被害が結果……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 各大臣には、委員会が重なっているところをやりくりしていただいて、ありがとうございます。 まず、細野大臣が五時十七分には退席でございますので、質問の四番目からにさせていただきますことをまずお許しいただきます。 せんだって、石川の志賀原発に行ってまいりました。志賀町にお伺いしてまいりました。破断層が存在するのではないかということで間もなく調査をすると、こういうことですが、やはり県とか志賀町が一緒に立ち会える場所は立ち会って、共に検査をしていく。これは志賀町、志賀原発のみならず、そういう姿勢で臨むべきだと思いますが、取りあえず志賀町が立ち会えるよう配慮していただ……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 それでは、早速。 お手元に資料をお渡しさせていただきました。安全・安心ポイントでいわゆる耐震化、これを進めていこうという提案を二年間いたしております。家電のエコポイント、私提案した四年前、あれと同じような意味で、防災、耐震化に対する安全・安心ポイント、安ポというようなことを言っておりますが、この安ポ、ポイントを使って、そしてみんなが意識を高めて、そして自助努力で減災対策をしていく。 総括的な内容でございますけれども、どうぞ、総理の方から感想をいただきたいと思います。もうこれNHK中継で五回やっていますよ。総理とは二回目。
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 これは総理にお尋ねするのが一番だろうというふうに思います。イノベーション推進室、医療のイノベーション推進室の室長でありました、これは民主党が是非、中村祐輔先生、御就任をいただいて医療改革をしていきたいと。これはがん患者の方を含めて医療を求める方の福音になりますし、同時に経済成長や日本が新たな活気を取り戻す、そういったものにもなるからです。しかし、中村先生は勇退をされました、辞任をされました。政府に猛省を促す抗議の辞任と私は受け止めております。 例えばその一つは、総理に十月の三日に直接お会いしているんですね、中村先生。この資料を総理にお渡しをされました。東……
○荒井広幸君 議論を聞いておりますと、政府は、国は本当に国民を守ってくれるのかなと、国民のことを考えているのかなと、そこが一番の、総理、問題だと思うんですね。財務大臣、そしてまた防衛大臣にもお座りをいただきました。
まず冒頭、三月十一日を、名は体を表すということですが、そこには精神、我々の考え、これからの希望、反省、そういったものが込められますが、三月十一日を仮に祈念の日、祈り念ずる日、そういう意味も含めた祈念の日に選定する、設定する、指定する考えは、総理、ございますでしょうか。
【次の発言】 名は体を表す。どういう思想か、国民全体の考えか、日本の考えか、これによって、地元の皆さんの理解とい……
○荒井広幸君 荒井です。 それでは、防衛大臣に少しお休みをいただいている間に、安全、安心、昨日、おとといも地震でした。恐らく全国の皆さんも、ああ、もしかしたらと、かなり高い確率で、もしかしたらと思っているんだと思います。 そこでお尋ねをいたしますが、お店屋さんに行ってもいろんなところに行っても防災グッズというのを売っているわけですけれども、まあ見ているところによっては様々ですね、売っている品物も。そろそろ、家庭において最低限こういうふうな防災のための用品というものを、こういうものは用意するべきでしょうと、こう提示するべきだと思いますが、防災大臣、いかがですか。
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。
それでは、日本人の二人のうち一人がかかると言われるがんの問題についてお尋ねをいたします。また、提案をいたします。
厚生労働大臣、がんペプチドワクチン治療というものがありますけれども、大臣はそれを認識し、そしてどんな治療法であるのか、認識されていると思いますので、御説明ください。
【次の発言】 大臣おっしゃるように、大変皆さんが期待をされているんです。
自分の体にある免疫力を高めて、そしてがんを免疫力を高めたことでやっつけると、こういうものですね。こういう観点に立って、いいもの、いろんな研究があるんです、ペプチドといってもいろいろある。いいものを早く治験……
○荒井広幸君 大勢の大臣にほかの委員会をやりくりしていただいて出ていただきまして、ありがとうございます。それもこれも大臣の皆さんに是非お聞き届けをいただきたいということです。 まず一点目は、お手元に委員の先生方にもお配りしましたけれども、こういう比較は本当につらい比較でございますけれども、中越地震とこの今回の福島中通りの地震、これは津波と原発に少し隠れているんですが、甚大な被害であったと、これを見ていただく資料でございます。 改めて復興大臣にお尋ねいたします。 福島県中通り地方の地震被災は、原発・津波被災に隠れているようにも見えますけれども、極めて甚大であったという認識はお持ちですか。
○荒井広幸君 今の社民党さんに続けさせていただきたいと思います。
官房長官行かれましたけど、総理、やっぱりこれはね、ハードのテストだけじゃないんです。飯舘村は四十キロですよ、五十キロですよ。それでも避難したんです。そういう地元の同意、理解なくして稼働するというのは、経産大臣、これはおかしい。
【次の発言】 総理の賢明な判断を待ちます。
さて、そこで、どうして私そういうことを言うか、申し上げます。国が本当に国民、被災者を守れるのかという観点で、実は三月二十一日の予算委員会で、これはテレビ中継ではありませんでしたけれども、厚労大臣、厚生省にお尋ねをしました。よく私どもは言われるんです。原発で直……
○荒井広幸君 極めて大切な今ほど社民党の福島党首のお話でした。 何か今のお話聞きますと、三党合意っていうのの合意って、普通は意を合わせると書くんですが、違いを合わせるという漢字ですね。ゴウイのイは違いですよ、これ。いずれ、国民目線という、民主党には選挙で厳しい国民の審判が下るということを今ほどのやり取りでも確認をさせていただいたような次第です。 さて、関連してまいりますけれども、自見大臣、郵政で私たちは同じ立場を歩んでまいりました、川上与党筆頭もそうでございますけれども。消費税だけの三党合意違反ではなくて、さらに郵政民営化改革法案に対して、亀井代表はこの点に対しても何か考えがあっての今回の……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。 社会的包摂ワンストップ相談支援事業というのが今度の予算、三次補正でございました。私はこれは大変評価しております。これを、河北新報、三月二十八日のコラムでしょうか、「河北春秋」というのがあります。 失業、貧困、子供虐待やドメスティック・バイオレンス、パワーハラスメント。この社会が以前から抱えていた問題が、震災を機に一気に噴き出したと言える。格差は広がる一方だ。孤立する人につながりたいと昨秋より、よりそいホットラインが開設された。多様な分野の支援団体が連携し、どんな悩みも一つのダイヤルで受け止める無料相談電話だ。今月には対象を被災地から全国に広げ、二十四……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 各閣僚には、御参加いただきましてありがとうございます。 今日は、郵政民営化法案の改正案及びTPP、そしてがん保険、この三つをキーワードに各閣僚にお考えを聞き、日本をどういう方向に持っていこうとしているのか、国民をどういう形で幸福に導こうとしているのか、そういったことの手だてになればということで、今日はこの三つをキーワードにお話をさせていただきたいと思います。 まず、都民共済というのがあります、県民共済というのがあります。お入りでしょうか。委員の皆さんも、生命保険で都民共済、県民共済、聞いたことあろうと思いますが、こういう共済保険制度、これはTPP交渉の……
○荒井広幸君 福島先生に関連してまいりますので、問いの六から入らしていただきたいと思います。
総務大臣、原発被災地域、避難指示対象となったのは福島は十二市町村あるんです。予算を今組んでおります。予算で税収が減収になっております。どういう項目で、どれだけの金額、そして減少率は幾らでしょうか。
【次の発言】 固定資産税などが減免していることで減収になっているんですね。
昨日、役所に尋ねました。大臣、調べていませんということです。数字はそっくりそのまま朝日新聞と同じじゃないですか、また違っても困るんですが。新聞は調べておいて、私に言われて昨日調べて、このざまですよ、総理。昨日、我が党の代表、舛添……
○荒井広幸君 福島がだんだん遠くなっています。福島の問題は日本の問題のはずです。この問題を解決するところに、新しい日本の国の、私たちの生活の行く末が見えてくるんだろうと思います。こういう観点で総理にお尋ねをいたします。 冒頭、経済産業省にお尋ねをいたします。 昨年七月、原発災害だけではなくて、百年に一度という大雨、豪雨が福島県の会津地区を襲いました。大変な被害でございました。三島町、金山町、柳津町、西会津町、喜多方市、一市四町で、東北電力の水力発電、ここに八基、今あります。この八基、八十四万キロワット、原発にして約一基、この電力が止まっている、この事実は間違いありませんか。
○荒井広幸君 改革の荒井広幸です。 冒頭、原発事故について申し上げます。 原発被害者の人間性の回復という段階に入ってきたと先日も申し上げました。私たち福島県民は、求め過ぎていないだろうか、そしてまた頼り過ぎていないだろうか、そうしたことを自問しつつ、自立していく心を失ってはならないと考えています。その上で、しかし、遅い、足りない、親身になっていない、これが現状です。どういうことかと。働いてこその人間ではありませんか。不条理で働けない、そしてまた、働いて、今日は農作物を中心に申し上げますが、農作物を作ったけれども風評被害でこれが安くなってしまっている、これが現状です。 今日は農林省に数字を……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 改革の荒井でございます。
単刀直入に、大臣、この二十七年度までノーゼロでやっていくと、表現は違うでしょうが、国会のチェックを外すと、自動的にこの公債がどんどん出ていくという可能性を持ったこの提案は野田総理大臣がされましたね、党首会談で。確認します。
【次の発言】 国対委員長城島さんとして行っていたわけですが、これ以外に方法なかったですか。法案修正という形しかなかったですか。
【次の発言】 あっ、それは分かります。
【次の発言】 いや、大臣、時間がないので、簡単に私の方から。今、話を折りまして済みません。
私は、三党合意で、これは政党間としての合意事項であると……
○荒井広幸君 大臣、副大臣、御苦労さまです。それから、原子力規制委員長にもお越しいただきました。
早速、大臣、所信の九ページに、大臣は、とりわけ福島においては政府を挙げて被災者に寄り添うと、こういう趣旨を述べられています。ありがとうございます。
国会事故調査委員会は、この原発大事故を人災であると結論付けています。私も全くそのとおりであると考えますが、まず茂木大臣、所見を伺います。続いて原子力規制委員長、所見を伺います。
【次の発言】 田中委員長、設置法の第四条、所掌事務、一の八には、原子炉の運転等に起因する事故の原因及び原子力事故により発生した被害の原因を究明するための調査に関することとい……
○荒井広幸君 今ほどは浜田委員から、言ってみればおきて破りというようなお話がありましたけれども、冒頭、大臣にお尋ねをいたしますが、貨物の仕向地が北朝鮮でないケースであっても、この仕向地から北朝鮮に輸出されてしまっては元も子もない。この点を、迂回貿易といいますか、この迂回貿易の取締りを強化する、こういったことが必要と思いますが、お考えいかがでしょうか。
【次の発言】 そこで、私は警察庁と財務省にお尋ねをします。
私が着目したところは、皆様のお手元に、大臣、皆さんにお配りしましたけれども、資料という一枚物ですが、ここ二、三年間でも、これは税関と警察が共同捜査、調査をして、迂回輸出を摘発していると……
○荒井広幸君 荒井でございます。茂木大臣と、ゆっくり十五分使って、いろいろやっと説明できるんじゃないかと思いますので、説明をさせていただきながらと思いますが。
今日は二点なんですが、まず、原発の廃炉について、ワシントンの講演では、いわゆるスリーマイル島原発の後を受けた米国の原発会社などが設立したINPOというんでしょうか、原子力発電運転協会というそういう協会的なものをつくって更に安全性を高めていきたいと、その研究会を立ち上げるとお話をされたとワシントンでの講演を聞いております。報道のようなこの研究会を立ち上げるんでしょうか。
【次の発言】 役に立たないということでは困るんでございますから、更……
○荒井広幸君 お疲れさまでございます。 冒頭、茂木大臣に御礼を申し上げたいというふうに思います。省エネといいますか、家庭の設備投資、中小企業もそうなんですが、こういうところの設備投資を促進すると、特に家庭において。この新しいスキームづくりに着手いただけるということで大変、共通の認識、有り難く思っております。三本目の矢、あるいは弓の弦というんですか、それにも当たるんだと思いますのが経済産業省ですから、大臣のリーダーシップ、御期待申し上げる次第です。 今日は、まず質問、Qの二から、大臣、Qの一は後にさせていただきます、Qの二なんですが、この法律で、企業にピークカットでプラス評価するということは……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今日はありがとうございました。 中上参考人の、省エネルギーがエネルギーの問題全ての基本、それから、やっぱりストックの問題をどうするかということで、ESCO事業、私も大変共鳴しております。それから、松村先生の、エネルギーをつくるものも対象に拡大すべきじゃないかというお考えと、ピークを避けると電気料金が安くなる、これ自動コントロールで、HEMSでやるということなんでしょうが、そういうことも含めたインセンティブが必要じゃないかということも大変勉強になっております。また、伊久参考人の、グリーンファーストハイブリッド、私も、この法案に合わせて、先週、大阪ガス、大ガス……
○荒井広幸君 荒井でございます。 国民的映画にフーテンの寅さんというのがありましたけれども、フーテンの寅さんは今やめてしまいましたけれども、WOWOWで連続で今やっているようで、また大人気だそうですけれども、フーテンの寅さんがこの話聞いていたらどう思ったかなと。まあ連載が終わってちょうどよかったのかなという気はいたします。 私は、消費税上げる上げないでは各党それぞれ立場があります。しかし、もし消費税が上がれば財務省が喜ぶというような式の話なんだろうなというふうに思いますが、しかし、それだけでは物足りなくて、やっぱり消費税というものの仕組みといいますか、消費税の構造の改革というところまで行く……
○荒井広幸君 改革の荒井です。
まず、根岸参考人に、先ほどはたさんからもあったんですが、法律としてこういう形をつくった場合、公正に公平に転嫁されるという意味ではインボイスというのもそういう意味では役立つんじゃないかと思うんですが、このインボイスということについての、幅広い見地からでも結構ですけれども、どのように考えていったらいいか、アドバイスをいただきたいと思います。
【次の発言】 北山参考人には、はたさんからありましたので割愛させていただければと思いますが、清水参考人としてはこのインボイス方式というのはどういうふうに。
【次の発言】 ありがとうございました。
清水参考人には大変重々しいお……
○荒井広幸君 荒井でございます。 総理が昨日までアフリカ開発会議、TICAD、この私は私なりの理解でございますが、政府から民間企業に軸足を置いたと、これが一つ。二つ、人材育成などを含めた質の支援に力を入れたと、このように理解をし、評価をいたします。特に質の場合、私は、日本型のいい意味での社会や経済の仕組みややり方、考え方と、こういったものも入っていくような人材育成であることを望みたいと思います。 そこで、今日のテーマは消費税の円滑な転嫁でございますから、消費税そのものに触れざるを得ないわけです。財務省にお尋ねをいたします。 このTICAD、ティカッドと言うんですかね、発音は。五十一か国、……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 お話を聞いておりまして、私は、PPP、官民連携を大いに推奨する方ですが、諸先生方の問題点、課題というものも留意して進めていただきたいと、このように思いますし、知財権が非常にこれ問題になるなという感じです。その印象をまず申し上げて大臣にお尋ねしたいんですが、五番目になります。 広告宣伝で購買に持っていくまでのいわゆる消費者のプロセスモデルというのがあるんだそうですが、AIDMAという分類の方法があると。日本は、電通を含めまして、ネット社会にそれらを応用した、AIDMAを応用した考え方としてAISAS、アイサスというようなモデルがございます。これはもう、いわゆる……
○荒井広幸君 荒井でございます。 中小企業基本法の第十六条、海外における事業展開の促進というところが今回、法改正の一つになっております。過日のクール・ジャパン法とも連動するものと思いますが、中小企業が海外進出後の財務、労務、法務の課題に対して、専ら八か国を言っているようでありますが、海外展開現地支援プラットフォームにおいて官民連携での支援体制を整備していると、こういうふうな話だろうと思います。 そこで、例えばこの八か国の中に、モンゴルとの友好関係を参議院としても持っているんですけれども、例えばモンゴルなども有力な候補と考えますが、この辺、大臣の見解を伺いたいと思います。
○荒井広幸君 御苦労さまです。
大臣、私も、はた先生から喉あめをいただいたわけでございまして、三兄弟でございますが、私が言う三兄弟は、創エネ、蓄エネ、省エネです。新しくエネルギーをつくる、それからエネルギーを蓄える、そしてエネルギーを節約すると、こういうことを考えておりますが、その本題に入る前に、冒頭、昨日の夕刻からニュースが入ってまいりまして、自民党政調会長が地方での講演の席で、福島原発で亡くなった人はいないんだという趣旨の発言をされました。大臣は、この発言を知っていらっしゃいますか。
【次の発言】 お手元にお配りをいたしましたのは国会事故調が出しました資料、これは何度か予算委員会やこの委……
○荒井広幸君 電力システム改革の成否を分ける大きな要因には、原発の存在があろうと思います。各電力会社の、廃炉にするとした場合に費用負担はどれぐらいかは後日御提示をいただくことといたしまして、今度の三段階で進む中で、これは事務方にお尋ねしますが、原発について、国の所有にするという方策もあり得るのか、検討しているか、お尋ねします。
【次の発言】 今のところはなっていないということですが、これは私は場合によっては必要になってくるなというような私自身の考えを持っておるんですが。
これらに関連してですが、六月十九日、昨日、新規制基準が決定しました。再稼働に向けて六原発十二基で安全審査をする見通しのよう……
○荒井広幸君 荒井です。 今も水戸議員からありましたが、実際は、今、除染と言っていますが、除染、染物の色を抜くと、こういう意味でいえば、移染なんです。一応、周辺のものを移動しているというだけなんです。あとは、半減期含めて、いわゆる、何といったらいいか、年とともに自然的に放射線量が下がるのを待っていると、こういうことでございますから、除染という意味ではまだまだ技術がそこまで行っていない、今、移染をしていると、こういう状況でございます。 今日は、私は、議員立法いたしました。これは、皆さんの各党のお力添えで、被災地のために、いわゆる震災支援機構。二重ローン、二重リースを持つことになります。被災を……
○荒井広幸君 ただいまの議論を聞いておりましても、大変傾聴に値する部分もありました。しかし同時に、発災からの対応を含めて、当時の民主党政権、このボタンの掛け違いや行き届かなかったところもたくさんあったわけですね。それにのっとって、もしですよ、根本大臣、今続けてやろうとしているならば、新政権になった意味がないと思うんですね。ですから、民主党政権の問題は問題として、私は言いたいことはたくさんあります。しかし、今の福島県民にとっては、新政権に改善してもらうところは改善すると、足りないところは補ってもらうと、こういうことですから、具体的にお尋ねをしてまいりたいと思います。 そのときに、根本大臣にお尋……
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまです。
ちょっと事実を確認させてください。前にも指摘がありましたけれども、復興予算の流用がまた起こっているんではないかと。森林整備加速化・林業再生基金の千三百九十九億円、新卒者就職実現プロジェクト二百三十五億円、農林省と厚生省に関係しますが、私たちは、復興地に使うべきところ、被災者に向けるべきところを被災地以外で使っていると、これを流用と、こう言っていますけれども、農林省、厚生省、この報道について、流用報道について心当たりがありますでしょうか。
【次の発言】 問題はないというようなニュアンスがまず農林省ですね。厚生省はちょっとはっきりしないですね。
じゃ、財務……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 委員長始め、委員の皆様にお礼を申し上げます。また、あらかじめ自民党さんから八分お時間をいただきましたことにも重ねてお礼を申し上げます。 先ほど来からお話がありましたが、この法律、やはり私から言うと、分かっていながらここまでだと。やってもらった方が有り難いんですが、逆に言えば切捨ての方便にもなりかねないという懸念も持っているんですね。 そこで、ちょっと、昨日も今日も双葉町の御担当者ともやり取りをしているんですが、例えば、双葉町は六千七百人なんです。約三千二、三百人の方が県外、残りの三千五、六百人の方が県内なんですね。この方々のうち、いわゆる時効を迎える可能性が……
○荒井広幸君 安倍幹事長時代に自民党公認をしていただかなければ、私は小泉総理と郵政で戦って落選をいたしました。安倍幹事長に公認を無理してでもいただかないと、今、今日、私はここにおりません。大恩はありますけれども、是々非々でやらなければなりません。 同時に、安倍総理も本当に、恐らく、我々政治家として少しは理解できます、想像できます、大変な日々だったと思います。国民の皆さんにも自民党の皆さんにもいろいろなそのお気持ちの吐露がありましたが、そういうものを背負ってこられた。そして、自民党総裁になり、また総理になられたということで、私は非常にこの場、感慨深く非常に思っております。 親しき中にも礼儀あ……
○荒井広幸君 最後でございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
早速、当補正予算と原発災害の根源的対応を問うという形で、まず冒頭、厚生労働大臣に答弁者は決まったようでございますが、補正の中、そして本予算、これからの、その中で災害弔慰金の支給のため、その予算措置、対応省庁、項目、額を示されてください。
【次の発言】 昨日、関連大臣にもお越しをいただきました。今、人間にとって、麻生副総理からもありましたけれども、自分の生死観が御披露がございました。
生き死にの問題が一番分かりやすいので大変つらいことですがこの点をお話しさせていただくと、原発災害によって亡くなった方は二つしか、今、その亡……
○荒井広幸君 端的にお尋ねをいたします。質問主意書でも出しておりますので、駄弁は弄しません。
国民監査請求制度、この制度は議員立法でみんなの党さん、小野先生が代表者で出しました。廃案になっておりますが、この法案の内容についての政府の見解をお聞きします。
【次の発言】 官房長官。
【次の発言】 これは、自民党時代、そして民主党時代にも提案をしましたが、受け入れていただけない。その根拠は、今官房長官が言ったところなんですね。
しかし、アベノミクスでも機動的な財政出動をする、そしてまた増税もこれから考えられる。そのとき、自分の税金が、政策判断ではありません、無駄に使われていないか、不適切に使われ……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 お手元に詳しく資料を配付させていただきましたし、閣僚の皆様にはその考え方、二ページにわたって書かせていただいております。 それと申しますのは、今度の暫定にも約五百億円のいわゆる土壌等の除染や廃棄物の処理費用がございます。しかし、残念ながら除染が依然として思うように進んでおりません。仮置場の整備が順調に進んでいかないとこれもできない。 今までは出口の中間貯蔵を余りに言い過ぎていたんです。しかし、みんな健康不安がありますから、何とか除染したい。しかし、中間貯蔵、これが決まらないから持っていくところがないので進まなかったというんですが、真ん中にちょうど仮置場があ……
○荒井広幸君 改革の荒井です。
詳しい質問通告はいたしましたので、早速お尋ねします。経済産業省の担当者にお尋ねします。
成長戦略です。成長戦略のために、マテリアルフローコスト会計、これを我が国は、ISO14051として世界標準化を取りました。これは非常に珍しいことなんですね。この世界国際標準化の働きかけを行って、取ったわけですが、マテリアルフローコスト会計の価値、意味、将来の価値ですね、こういったことを説明してください。
【次の発言】 民間が自主的にと、こういうことなんですが、まさに安倍総理がおっしゃる成長戦略、これ非常にここにポイントがあります。マテリアルですから、原材料、資材、特に今で……
○荒井広幸君 荒井でございます。 先日予告をしておりましたけれども、いわゆるアベノ成長戦略ということでお話をさせていただきたいと思います。提案です。 電力の消費を削減する、今こういう事情ですから、当然。その次に、排出量も削減する。京都議定書をやりながら今我々は離脱をしているわけですが。これを、二つをやるために民間活力、これを更に上乗せして、この三つが一体となると三位一体としてより成長が強くなるだろうというふうに思います。キーワードはESCO事業です、ESCO事業。 ESCO的発想を取り入れましてやっていく。例えば、全国の企業、中小事業者に対して電力の低減を図るための新しい設備投資をお願い……
○荒井広幸君 大変、四名の皆様にはありがとうございました。 まず、岩渕公述人にお尋ねいたしますけれども、昔の良かった時代にまで興していくんだと、三・一一のところではないんだと、できればもう変えていくんだということで、私も全く同感でございまして、日本全体が新しい目標といいますか、それぞれも含めて、社会も求めていた、そこにどういうなりわいの仕方があるか、所得を得るか、そういったことも含めてたくさん課題があったわけですね。そこにこの災害というのは本当に来てしまって、ですから、なかなかこれ、我々政治全体といいますか、我々としてもそのお答えに、なかなか出せるようなところに行っていないというところが現状……
○荒井広幸君 荒井でございます。 まず最初に、エネルギーと環境、そして原発に関連する提案を申し上げたいと思います。総理始め委員の皆さんにこうした、お手元に、今まで四回やりましたが、かなりまとまったものを御提案をさせていただきました。 小規模な店舗、工場そして一般家庭への省エネ機器普及による分散型エネルギー促進の成長戦略と、こういうことでございます。この肝は、まず@にございますけれども、パネルはこんなパネルでございますが、(資料提示)まず@の提案書でございますけれども、言わば我が国が国民から直接CO2排出量を買うという着想に立って、これは環境低減になりますし、原発の問題でエネルギーが少なくな……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。
今日は、生活に関して、そして景気に関して一番重要な参議院の採決のときを迎えます。今日、五月十五日は、平成三年だと思いますが、総理のお父様の晋太郎先生の御命日でございます。また、私はこの日に生を受けておりまして、そういう意味でもこの採決の日、非常に思いがございますが。
総理、映画で「リンカーン」を御覧になったということです。仄聞しますと、いろいろ考えるところがあったということですが、どんな思いでどんなところに関心があったんでしょうか。
【次の発言】 総理は人一倍、命とか人権、国を守るという、そういう正義感が強い方であります。そうした思いがあったと思います。……
○荒井広幸君 今の質問がありましたので、そこから入る方が分かりやすいかと思いますが、田中委員長がおっしゃったように、IAEAやWHOにしても、国際基準でも非常に健康被害にとっては幅があります。よって、ウクライナの国家報告書のように、二〇一一年四月に、これは世界の国際機関に対して国家威信を懸けてウクライナ政府が、いわゆる国家としての威信を懸けて提出したものの中には、子供の甲状腺被害だけではなくて、大人になってからも時間がたって様々な症例があるんだと、こういうことをその事実から言っているわけなんですね。 ところが、その因果関係の方法論というところになって幅が出てくるということでありますから、私が……
○荒井広幸君 荒井でございます。それでは、大臣に、お忙しいところ済みません。 金曜日に質問を通告して以来、大臣の発言があったやに聞いておりますが、大変好感を持って私聞いております。 大臣、六番目の質問から飛ばさせていただきたいんですが、福島原子力発電所のいわゆる避難エリア指定を今変えてまいりました。今年の六月までには、政府が住民意向調査でそれぞれの町村の皆さんのアンケートをまとめました。ここで明らかなように、除染して帰還するというのは一つのスローガンで、我々もその考え方でまいりましたけれども、帰還するしない、こういうような御意見、あるいはその理由は何か。一番は放射線、これが心配であるという……
○荒井広幸君 電力システム改革は、いわゆる、今ほどお話がいろいろ出ていましたけれども、私は、原子力村など、あるいは利益を優先する、そういった問題を解決するための手段として、そしてまた脱原発、これ、脱原発の脱はお風呂場でいうと脱ぐということです、脱いだ後、何を着るか、これがないから脱原発というのは一方的な問題だと思っているんですが、それを克服するには超原発社会です。今の原発に依存するという、ただエネルギーだけの問題ではなくて、考え方や生活様式や様々なものの近代社会のいわゆる問題というものを超えていく、それが私が言う超原発社会ということですが、それをつくるためにこの電力システム改革というものを利用……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 先生方のお手元、そして大臣のお手元にこのような両面刷りをお配りをさせていただきました。このあいづじげん健康ポイント倶楽部というんですが、福島県の、今原発の被害で苦しんでおりますが、そういうことも含めて健康管理、会津美里町、あいづじげん、慈眼というのは高名なお坊さんの名前なんですが、地元のお坊さんですが、健康ポイントと、こういうものを始めました。 本日は、大臣、私が着目いたしますのは、第四のポイントでございまして、一番最後に大臣にはおまとめでお話をいただきますが、それまでは各省の事務方の方にお尋ねをしてまいります。 中小企業の活力を再生する措置を講ずることに……
○荒井広幸君 どうもお三方には、大変ありがとうございます。 中野さんと同じように、ちょうど今日は参議院に特定秘密の法が入ってきておりまして、野党としてどういうふうに臨んでいくか、また立法府として、ハウスとしてどう我々は行動していくかというようなことをやっていたものですから、大切なところを退席しまして申し訳ありませんでした。 中間層というところで少しお話を聞かせていただきたいと思っております。 まず、産業も究極的には雇用や賃金という意味で人に還元されるべきことだろうと思いますので、その一つの手段としてこの新しい法律をどう考えるかと、作るかということだろうというふうに思うので、いずれにしても……
○荒井広幸君 その残った時間を私にいただければ一番いいんですけれども、そうなりませんけれども、最後の質問になります。改革の荒井でございます。
まず、資源エネルギー庁長官にお尋ねしたいんですが、よろしいでしょうか。
新聞報道によれば、福島原発事故直後に、経済産業省の一部で、原発推進という内容で様々な問題を整理して内部機密文書を作ったと、こういうふうにされております。真偽のほどはいかがなんでしょうか。
【次の発言】 特定秘密保護法案もありますけれども、こういう議論は大いに、大臣、私はしていいと思うんですね。しかし、報道によれば三月の時点なんです。この三月の時点は、避難している被害者を、どう命と……
○荒井広幸君 お二方には御苦労さまです。
まず、通告が遅く、前後して失礼をいたしました。社長に今日来ていただきましたので、最初に、東電は安倍総理の第一の五、六を廃炉としてもらいたいということについてこたえるんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、廃炉とすることは決めていないということですか。
【次の発言】 年内ということですけれども、廃炉を決定するかしないかはまだ分からないということでいいんですか。
【次の発言】 是非決定をしていただきたいと思います。そしてまた、国、県、関係市町村にも伝えていただきたいというふうに思っております。
小泉元総理が、核のごみの捨て場所がない、これが本質だと、……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 冒頭、官房長官、お忙しい中をありがとうございました。お礼申し上げます。 私の通告はかなり解説的でございまして何ページにも及びます。委員の先生方とも共通認識を持ちたいものですから少しお手元に配付させていただいた資料とともにお話ししますが、この移住というペーパーを御覧をいただければ幸いでございます。 私は、ICRP勧告にはあるけれども、日本の基準になかったものがあったんです。移住という概念です。そして、三月十一日を迎えました。二〇一一年三月二十五日の経済産業委員会で私はペーパーとともに提案をしたのがこの移住でございました。当時は大変な状況下でありましたから……
○荒井広幸君 荒井です。では、最後です。どうぞよろしくお願いしたいと思います。 先ほど来からも出ておりますが、原発はあった方がいいか、ない方がいいか、あるいはどういうやり方があるかというので、言ってみればエネルギーのソリューション、解決問題というところにどうしても小泉さんみたいな両極が付きまとって、二者択一ということになっています。 第三の道はないかということも考えていかなくてはならないわけでありますが、いずれにしても、国民の大多数は、原発がなくて電力が賄えるならそれにこしたことはないと思っているのは間違いないですよね。ですから、それに到達する意思力があって、技術やコストの削減の方法が生ま……
○荒井広幸君 荒井です。もうしばらくよろしくお願いしたいと思います。 委員長、着席をしていただいてすぐで済みませんが、問いの四番になります。 新基準を満たしていれば絶対に事故は起きないということなのか。つまり、前回も倉林さんからお尋ねがありましたが、改めてこの原発の適合審査というものの意味を説明されたいと、このように思います。 といいますのも、今回は五十一億五千万円、原子力発電の安全のための基盤をつくるために、発電用原子炉などの安全対策高度化に向けた諸課題に対する技術開発ということで予算が継続で付いております。今年は五十一億、こういうことでございますが、いわゆる適合審査、これをクリアすれ……
○荒井広幸君 御苦労さまです。 先ほど中座いたしましたのは、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案、これを自民、公明、民主、維新、みんな、結い、改革の八党で内容を協議し、合意をいたしました。この八党で衆議院に提出する運びと、こういうふうになりますので、委員、大臣、皆さんにも御報告申し上げたいというふうに思います。 まず、貿易保険の利用者を上位三十社の資本金で見てみますと、三億から十億の会社が三%、十億から百億円の資本金の会社が七%、百億円以上が九〇%であるというふうな数字が出されています。さらに、これら上位三十社の引受保険金額、NEXI全体に見て八割、過去五年ベースで八割が……
○荒井広幸君 荒井です。 中心市街地活性化につきまして、私は、足という点、移動手段というような点から、関連して、広げて、御提案等もさせていただきたいというふうに思います。 なかなかなじみのない言葉ですけれども、デマンドタクシーという、こういう呼び名で、今では全国二百三十二の地域でこのデマンドタクシーというのが走っております。例えば、これを導入している富山県の射水市では、ネットを引きますと、デマンドタクシーとは、タクシー車両、ジャンボ又はセダン型を利用して、予約をされた方の家まで迎えに行き目的地まで運行する予約制の乗り合いタクシーである、予約をされた方たちの自宅や目的地を効率よく回るルートを……
○荒井広幸君 荒井でございます。 真山議員がおっしゃったように、そして大臣がお答えになりましたけど、炉規法に言う事故を起こしたものの廃炉という意味での整理ではございますが、真山議員からもありましたように、やっぱり普通の原発の廃炉についても念には念を入れるというのも大変一考に値する意見として拝聴しておりました。 まず、本法で電気事業法の一部を改正する法律案が今第二段階に入り、間もなく第三段階で法的分離の方式による送配電部門の中立性の一層の確保及び電気の小売料金の全面自由化というようなところに想定され、ここに入っていくわけです。 そうなりますと、機構法に定めるこの原子力事業者ですね、法的分離……
○荒井広幸君 荒井でございます。最後になりますが、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 大変、お二方のお話、それぞれ御自分の研究成果、それからまた人生哲学を含めて信念をお持ちの御発言で、大変それなりの共鳴を持ってお伺いをしていた次第でございます。 山名先生に最初にお尋ねしたいんですが、先ほども先生お話がありましたけれども、恐らく格納容器の冠水工作を進めて水で冷却する段階になって、工程表によってもですね、その次に燃料デブリを取り出す、こういう話だと思うんですね。 先生は、ハイテクというよりはむしろローテクなんだと、今日もそれに近いお話をされていたわけですが、例えば、この間も、トーラス室の……
○荒井広幸君 荒井でございます。 冒頭から大臣に、恐縮でございますけれどもお尋ねをさせていただきたいと思います。 新しい賠償・廃炉・汚染水センターというんでしょうか、この機構を、先ほど来からも、今まで以上に、原災本部でやっていたこれら三つのことについて、特に廃炉と汚染水についてはしっかりとやっていくためにこういう組織にしたと、こういうことなんですが、そのときの、この間も参考人で来ていただきましたけれども、技術開発の部分を担うという意味ではIRIDが非常に大きな役割を担うと思うんですね。一々読み上げませんが、このIRIDの組合員、これは技術研究組合でございますが、この組合員というのは十七法人……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今日は、環境副大臣にもお忙しいところありがとうございます。また、福島のためにも日々入っていただきましてありがとうございます。 本日は、理事の皆様のお許しをいただきまして、また松田先生、倉林先生の御理解をいただきまして順番を早めていただきました。厚くお礼を申し上げます。 それではまず、原発事故のADRと規制委員会の人事について質問させていただきたいと思います。 民主党政権は、規制委員会、これは民自公で作った法律でございますが、この規制委員会を、独立、中立、公正という立場から、原子力村からは遠い存在、関係のない存在にしようと、こういうことにいたします、これ……
○荒井広幸君 改革の荒井です。
発電所の約八〇%を電力会社及び卸電気事業者が持っております。新電力会社参入のため全面自由化するという場合には、期限を切ってでも競争基盤整備の一環として制度的担保が必要ではないかと考えております。
そこで、二点お尋ねをいたします。
電力会社のベース供給力を新電力が利用できる枠組みづくりが必要ではないかと考えますが、いかがですか。
【次の発言】 指針等を含めてそれが生きるように、常に枠組み、そういうものが、生き物ですから、効力を発揮するようにお願いします。
卸電気事業者、この電源を新電力に切り出していく義務化、こういったことが必要ではないかと思われますが、い……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今日は、超原発社会、今の原発社会を超えていく、超えたところにあるあるべき社会ということで、骨太方針、成長戦略に盛り込んでいただきたいという意味を込めて、今日は三十分いただきましたので、最後の、この二段階目の電事法の改正でございますので、少し提案型で申し上げたいというふうに思います。 電力供給をめぐっては、原発事故も含めてパラダイムシフトに直面しています。安く安定的な電力供給を達成するために、これまでは料金規制、総括原価方式と地域独占という手法を用いてきたわけです。しかし、国民に開かれた電力システムの下で、事業者や需要家の選択や競争を通じた創意工夫によって実……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 ビジネスを地域活性化というような捉え方、いわゆる地域の問題解決の視点から見直してみますと、一つは、地方は高齢化、人口減少による地域経済の疲弊、地域コミュニティーの崩壊、生活不便の増大が進んでいます。こうした三つを私は取り上げてみましたけれども、この地域の課題を解決するための一つの方法として、政治や行政による手段ではなく、一人一人の方々が、いわゆる仕事をしている人たちがビジネスとしてこれらの問題を解決していくという役立ち方があるわけで、そういうものを支援するということを私は奨励していきたいと思いますが、それぞれの地域課題の解決方法、ソリューションビジネス……
○荒井広幸君 泉田知事、今日はありがとうございました。お許しをいただきました全会派、全党派にお礼を申し上げます。
それでは、早速でございますが、廣瀬社長にお尋ねいたします。
先ほどの答弁で廣瀬社長は、吉田所長のいろんな状況を東電の事故調査で聴取し、いろんな意味で反映していると、こういうことを言っておられますが、簡明にお答えいただきたいと思います。
吉田調書では、命令違反で多くの社員が第二原発に退避したと証言しています。この事実を既に御承知でしたか。
【次の発言】 これは大変問題なんですよ。
田中委員長にお尋ねします。吉田調書を読み、分析したことはございましたか。また、その中で、多くの社……
○荒井広幸君 改革の荒井広幸です。 菅長官には、定例会見の前、誠に申し訳ありません。よって、冒頭、長官にお話を聞かせていただきたいと思います。 五月十四日、私は若干遅いなと思いました。ケネディ駐日大使が福島を御訪問いただきました。今TPP含めて様々な交渉がアメリカ中心に行われていますが、もう一つの私は重要案件は、福島を始めとする日本の各地域の農作物を、米国を始めとしまして、輸入禁止措置をとっているんですね、その他の措置もとっております。もうそろそろ、これだけ徹底して調査をしておりますので、安全性をチェックしておりますので、少なくとも米国に、非常に大きな影響を持っております米国にこうした措置……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。 命を救う、健康をつくるという目的のためにこうした法案が出ましたこと、そしてまた、官房長官が取りまとめとなって実行力があるものをつくっていこうということで歓迎をいたします。 私は、民主党政権時代に医療イノベーション推進室というのがございましたが、そのときの反省を踏まえ、また福島県のこの大変な被害がありましたので、高度な医療技術を集積するということの一環でBNCTという、まだ開発途上ですが治療方法、こういったものを導入することになりました。これらの事例を基に、ちょっと今回のこの戦略と機構の件についてお尋ねをしたいと思っております。 民主党政権下にお……
○荒井広幸君 このような歌が最近発見されたそうです。 秋風やいくさ初まり港なるたゞの船さへ見て悲しけれ 君死にたまふことなかれ、与謝野晶子さんが日中戦争が始まるその頃に、七月七日が盧溝橋でございましたけれども、その頃に歌った短歌でございます。 誰も戦争を望みませんし、紛争を起こしたいとも思いません。平和憲法を持つ、そして不幸な歴史を持つ我が国こそ、安倍総理を中心に改めてそういう気持ちを、不戦の誓いをしていきたいというふうに思いますし、どうぞ総理始め閣僚の皆さんも、国民の意見、ここにいると外のデモの意見もほとんど聞こえないです。どうぞ国民の意見に耳を傾け、各党の意見にじっくりと耳を傾けて、……
○荒井広幸君 新党改革・無所属の会の荒井広幸です。
今の話に触れます。安倍総理はタカ派である、右である、日本は戦争をするんではないかというような一部に意見があります。
総理にお尋ねします。総理は戦争をするおつもりはあるんでしょうか。
【次の発言】 総理は、世界との協調の中で日米同盟を基軸にして、我が国の国民の命、これを守り、そしてアベノミクスに代表されるように経済成長で国民を幸せにしようとしている、そのように私は理解しています。ある種、正義感を持っていらっしゃる。それが前面に出過ぎますと逆に誤解を生むんじゃなかろうかなと、僣越ですが、申し上げたいんです。
そこで、例えばオリンピック招致の……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 今日は血圧です。閣僚の皆様、血圧、御自分のを御存じでしょうか。(資料提示) この血圧でございますが、一番目を御覧いただきますとよく分かるんですけど、いわゆる正常血圧だと言われる場合、五十歳のとき血圧が高いと言われますと健康寿命が短いという、これ、なるほどな、怖いものだなというふうに思います。血圧が高いと、御覧いただきますと、右側にありますように、脳、心臓、腎臓と、こういうふうな病気につながっていくんですね。今お医者さんにかかっている人は九百万人と言われていますが、実際は医師会等々の調査では四千三百万人の方がそうした高血圧症であると、こういうことを言っ……
○荒井広幸君 荒井です。 原発事故のいわゆる被害の実態、実相といいますか、そして同時に、低線量、長期被曝の影響、こういったものを、私たちが知っているものはほんの一部だと思うべきなんです。同時に、我々はこの被害の実態、あるいは原発事故の恐ろしさ、そして線量における我々への影響というもの、我々人類が知っているのはほんの僅かであり、我々もまたその一部しか、この被害の実態でさえ知っていないと思います。私も三十八キロ、四十キロに家族で生活していますが、私が知っている被害の実態も私と私周辺だけかもしれません。 そういう意味で、先ほど川田さんの即興の質問に対して、通告がなかったことに対して大臣が、薬害エ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 また、私は逆でして、オリバー・ストーン監督に日本でもお会いしましたけれども、これはもう原発に全く反対の立場でございますね。同じストーンでも随分違うものでございます。 原発再稼働をしなくてもやっていけるということを二点申し上げます。 私はプロシューマ型の社会というのを言っています。プロシューマのプロはプロデューサーで生産者であり、シューマはコンシューマーで消費者です。家庭や個人が自ら電気を生産し自ら消費をする、こういう社会を、今このプロシューマという言葉はもう世界的になりつつあります。このプロシューマがネットワーク上につながり、その相互補完と再生可能エネル……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 副大臣、皆さんにも来ていただいておりますが、まず廣瀬社長にお尋ねをしたいと思います。 先ほど来からございますが、廃炉ロードマップの、言ってみれば改訂というんでしょうか、こういうことが行われていて、私はそれが悪いという否定をするんじゃなくて、そもそも幾通りかの、先ほどありましたが、大きく分けて三つの区切りの中、その中でもいろんなステージがあって、そのステージのいわゆる判断ポイント、その段階で幾つか用意していたもののうちどれを取るかと、こういうようなことだと思うんですね。 しかし、普通に聞いている人たちは、うまくいっていないんじゃないかと、あるいは、そ……
○荒井広幸君 改革の荒井でございます。 年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFの基本ポートフォリオ変更について、それに関連して今日の通貨、金融調節に関する報告書と関連してお尋ねをさせていただきたいと思います。また、提案をさせていただきたいと思っております。 GPIFは国内債券を中心に運用しておりますが、この目安を六〇%から例えば四〇%、こういうふうに大幅に引き下げると、こういうことになって株の世界に入っていくということになりますと、GPIFは今持っている国債を売却をしますから国債価格が下落し金利が上昇するリスクがあるのではないかと私は考えています。一方で、市場においては、日銀が国債買入れ……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。
私の卑見を述べて、国民の高見を賜りたいというふうに思います。
総理に、この参議院の審議に入り、基本的な姿勢をお尋ねしたいと思います。
各党から修正案あるいは対案、こうしたものが出された場合には、先刻も議論がありましたが、柔軟に、合意できるものは合意してそれを認めていくという柔軟な姿勢であることは変わりがありませんか。
【次の発言】 対案、修正案などには柔軟に応じていただけると、こういうことですね、総理。
【次の発言】 総理、そこなんです、私が聞きたかったのは。恐らく国民の皆さんも、全て押し付けてくるんじゃないかという誤解、不安があるんだと思います。……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 一昨日以来、民主党の福山委員に代表されるように、それぞれ戦争かどうかと、この限定的な集団的自衛権の行使というものについて、戦争かどうかというような議論がございました。 戦争、これはもう誰も嫌な言葉ですし、響きです。一般的には、国際法上も侵略戦争を戦争といいます。この戦争の侵略性があるかどうかということが非常に大きなところでありまして、今回の我が国が、私たちの日本人を守るための限定的な集団的自衛権は侵略に当たりません。しかし、武力攻撃をするという場合が、日本人を守るために、国民を守るために必要やむを得ず最低限あるということがある。そこを捉えると、ある意……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。
今日は、自衛隊員の皆さんのメンタルヘルス対策についてお尋ねをいたします。
まず、メンタルヘルス企画官という方がいるんだそうですけれども、簡単に、どういう仕事をされているんでしょうか。事務方、お願いします。
【次の発言】 三・一一以降ということなんですが、今回の法改正で自衛隊の皆さんにまた任務が追加されたり、様々な任務が増えてまいります。非常に重要なところだと思うんですが、このメンタルヘルス企画官という方は医者を中心にしているんでしょうか。そしてまた、御自身も例えばPKOの経験などがある方なんでしょうか。今分かればお願いします。
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 冒頭、総理にお尋ねをいたしますが、百年ほど前、日露戦争、この日露戦争で国民を含めてもうわんわんと沸きました。そして、残念ながら、軍国主義の道を歩み始めました。これに対して、アメリカに在住します朝河貫一博士が、イエール大学の教授でありますけれども、「日本の禍機」という本を著しまして、そして、このまま日本が変わらないで突き進めば、勝利に酔いしれて突き進めば、必ず国民含めて災いが降りかかるだろうと、こう予見したわけです。変われなかった日本、それがさきの大戦に行き着いたわけです。 総理、総理はさきの大戦を痛烈に反省すると、様々な言葉で強い反省の意を表明してい……
○荒井広幸君 荒井です。
早速でございますが、防衛省の事務方にお尋ねいたします。
ドイツには、軍隊を派遣する場合に国会の関与を求めた議会関与法というのがあります。我が国と同じように過ちを犯したドイツではこういう対応をしております。
そこで、お尋ねします。存立危機事態のケースで対処基本方針を作るとなっていますが、どのような中身でしょうか。
【次の発言】 経緯、認定、そして認定の前提となった事実、それから我が国の存立を全うするためにから始まる三要件、そういったものに当てはまるというようなことの理由を明記するということだろうと思いますが、この対処基本方針の下にといいますか、それを受けて、さらに……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。
では、外務大臣に冒頭お尋ねします。
総理が村山談話のいわゆる継承を打ち出しました。両国、中国、韓国との関係を改善する私はいい機会になるだろうというふうに思います。日中及び日韓の首脳会談の見通しを具体的にお聞かせください。
【次の発言】 デリケートですから、努力をしていただいているということだというふうに思います。外務大臣も精力的に世界を回り、また日中、日韓とも御努力いただいていることには大変評価を申し上げますが、是非実現をしていただきたいんです。
安全保障法制の関連で、全て外交努力というのが重要だと言っています。全ての国と共に平和を享受し、そして経済的……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 今日は、安倍談話に関わって話を進めてまいりたいと思います。 私ども新党改革は、安倍談話に賛意を表します。 談話に入る前、テレビを見ていた皆さん、あるいは新聞等を御覧になった皆さんは、談話の本文の前に、そして本文の後に総理がお話をされています。その本文に入る前、私はここを非常に注目しました。総理は、私はという主語を入れてこのように語っています。 私は、途中飛ばしますが、二十一世紀懇話会を開いて有識者の皆様に率直かつ徹底的な議論をいただきました、それぞれの視座や考え方は当然ながら異なります、しかし、そうした有識者の皆さんが熱のこもった議論を積み重ねた結果……
○荒井広幸君 私の中継は六時をもってなくなりましたので。 山本太郎さんから問題意識がありましたが、我々が、国会の事前承認、入口、中口、出口、出口で検証委員会の設立を求めております。(発言する者あり)はい。山本太郎さんの今の質問でいうと、そういうことなんですね。我々が求めております。それを山田太郎さんが説明をしたと、こういうことでございます。 図を御覧いただきたいと思います。(資料提示) 今回の法律は、脅威から身を守ること、それは、命であったり自由であったり幸福追求権を守ることである。最大にやることは外交努力です。しかし、抑止力を求めなければならない。思いとどまらせる。それには、米軍、これ……
○荒井広幸君 委員長始め大臣方も御苦労さまです。 それでは、今日は、この安保法制を含めて財務省に聞きましたら初めてだということについて質問をいたしてまいります。(資料提示) これは、パネルを出しましたけど、A、B、C、D、Eまで極端に言えば含まれるんですが、予算です。ある事態が起きた場合、特に分かりやすいので、皆さんの資料でいうとDの場合ですね、存立危機事態について、ホルムズ海峡での機雷掃海というのを特例として例示は挙げられているわけです。するかどうかはまた別だろうと思いますが、例示で挙げられている。 では、この場合、期間や処理量などで一概に積算はできないと思いますが、計上できる範囲でい……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。
この安保法制と並行して議論するべき点が二点あると思いますので、この点、二つお尋ねをしていきたいと思います。
在日米軍基地の在り方の見直しで、共同使用をするべきだと私はかねがね思っております。在日米軍は、日本政府が米国に対しその使用を許可しているものです。ですから、日本の領土ですし、当然日本の法令が適用されます。しかし、米軍の行動や公務中の米軍人軍属の行為には日本の法令は適用されないという認識でよいでしょうか。また、その理由はなぜでしょうか。外務省にお尋ねします。
【次の発言】 基地内で有害物質の不法投棄があったというような報道もあるわけです。こういっ……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。(資料提示) 今日は、私は、先ほど来から、元気、山田さん、そして次世代、和田さんからもありましたが、大臣そして幹部の顔は分かりましたけれども、NSCという重要なこの判断をする機関の人って、会ってみたいですね、話も聞いてみたい。 それは、私はなぜそれを申し上げるかというと、今日、高見澤さん、これは防衛省から来ております。事態対処・危機管理、このいわゆる一次的まとめ役です。兼原さん、外務省から来ております。国家安全保障局、NSCの次長なんです。外務担当なんです。その上に谷内さん、局長がいる。 ほとんど答弁する方は、先ほどのクラスという意味でいうと、その下の方……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 どうも先生方、ありがとうございます。大変改めて勉強になったり、頭が整理されたり、そういう考え方でございます。 今日は、和田政宗さんあるいは山田太郎さんから、修正案で、国会の事前承認あるいは継続する場合の再承認、そして終わった場合の検証やら報告の充実ですね、政府が評価も入れて報告書を出すと、こういうことを私たちは入れているわけです。それぞれの三党で立場が違うんですが、ここだけは一致しているということなんです。 そこで、これも一般論として、ちょっと今まで議論にないことなので、こんな質問でどのようにお考えになるか、四先生にお願いしたいんです。 今、政府案で……
○荒井広幸君 荒井です。 今日は通告が非常に多くしておりますので、事務方の皆さんもメモを取っていただきたいんですが、質問の一、四、五、六、八、九、十二、十四、十五、二十七、二十八にさせていただきます。大体四十問ほど通告をさせていただいているわけなんですけれども、それは、やはり先生方が問題意識が同じで、与野党の先生方が質問をされて深掘りされたというようなときもございますので、そのような形になってしまいまして、お許しをいただきたいと思いますが。 今、主濱先生と私も基本的に認識一緒なんです、先ほども満州事変のお話がありましたけれども。 二十七年七月二十七日の産経新聞の「正論」、平和・安全保障研……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 国民を守らない憲法があるのかというのが私のそもそもの考え方です。そういう形でぎりぎりどういうことができるかということで、私は、今回、ぎりぎり憲法の許容する範囲の法案であるというふうに認めております。 本日は、先ほど、元気の山田さん、そして次世代の和田さんからもありましたけれども、存立危機事態について議論が交わされていますが、パネル、資料を御覧いただきたいんですが、(資料提示)もう一つ重要影響事態というのがあります。これがCです。このCの場合のいわゆる国会承認ということを考えてみたいと思います。 このパネルでいいますと、Dは日本に関わるという場合です……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。長い間ありがとうございます。 私は、お尋ねよりも先生方の、私に、心に突き刺さったことについて申し上げたいと思います。 まず、この公聴会が大体採決をする前提という位置付けで従来来ております。これも、やっぱり適時適切に、もっと前に公聴会というのをもうやるということがなるほど反映させる意味では必要だなと思いましたので、これも、各党で協議をする案件を今日改めていただいたように思います。 それから、広渡先生の、本当に反知性主義ではないかというようなことで、大変胸に突き刺さるわけでございます。また、水上公述人の、多数決主義であってはならない、民主主義でなけれ……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 大臣の御活躍を御期待申し上げます。 TPPについてですが、世間には様々な受け止め方があったり、また私も十分に理解しないで誤解して言っているようなところも、はっと気が付くところがあります。ですから、一つ一つの今回の大筋合意、その中身というよりは、大枠についての確認事項といいますか、そういったことに今日は徹してみたいと思います。 農業分野まで行きたいと思いますが、時間がどうなるか分かりませんので、場合によっては農業分野、次回に回させていただきたいと思います。 ある週刊誌にこういうふうに書いてあるんです。従来の保険適用の範囲内で行われてきた医療行為はそのま……
○荒井広幸君 荒井でございます。
三月十一日以降、東電に対して政府から派遣している要員、それぞれいると思いますが、それぞれどれぐらいいるんでしょうか。
【次の発言】 こういう方々が、役員もいるんですね。つまり、コンプライアンスも含めて、どうして情報開示をしないというようなことがあり得るんでしょうかね。
これ大臣、今までも東電というのは隠すんですよ、この原発事故以前も。そして今回も、度々度々なんです。政府から派遣している意味がないと思うんですが、どうなんですか。
【次の発言】 やっぱり内部でチェックをできる体制をつくってもらいたいですね。
いつもいつも洗いざらい洗いざらいと言うんですが、洗……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。 順番をやりくりしていただきました全党派の皆さんにお礼を申し上げます。 まず冒頭、お聞かせいただこうと思いましたが、今のお話の流れがありますので今回の法律に入らさせていただきたいというふうに思いますが、非常にいい法律ではあるけれども課題が多いなというふうに思うんですね、官公需法の改正についてでございます。創業十年未満を新規中小企業者というふうにするんですが、受注機会を増やすということになります。 例えば、これ問い三の話に、最初に、経産大臣、入らせていただきますが、一方で、公共工事の品質確保の促進に関する法律第三条第五項に、公共事業の場合ですね、「……
○荒井広幸君 荒井です。 先ほど来からお話を聞いて、うんと勉強になっておりますし、中野先生のように勇気が湧いてきたという私も感じがしてお聞かせをいただいておりました。ありがとうございます。 早速ですが、近藤さんにお尋ねしたいんですけど、海外のものが八〇%まだありますから、産地間競争をしてもお互いに、先ほどの近藤さんのお言葉では相乗効果もあるということですし、お互いに競い合うという効果も出てくると思うんですね。これは、やっぱりそういう意味では、海外のものに取って代わるという、国内だけ見た場合に、取って代わる市場があるからこういう観点ができるんだろうというふうに思いますが、産地間競争というのを……
○荒井広幸君 荒井でございます。 福島で皆さんに大変お世話になっているわけですけれども、風評被害の大きさ、そしてずっと続いております。この風評被害という四文字を考えますと、今日頻繁に出ております、いわゆるブランドというようなものの力というんですか魅力というんですか、改めて反面教師で感じているような次第です。 冒頭、総務省に来ていただきましたけれども、ふるさと産品をどう売っていくか、ふるさとで作った加工品をどう創るか、ふるさとでなくてもいいんですが、地方で作ったものをどう買ってもらうかということになりますと、税制を取り入れて、ふるさとの商品、産品に脚光を浴びるようにスポットライトを当てたとい……
○荒井広幸君 皆様、御苦労さまです。 私は、通告をしておいて、それで議論した方が中身が深まるだろうと、大体のものについてそう思っておりますので、質問している三倍から五倍ぐらい通告しておるわけでございます。 その意味で、いつも関係省庁の皆さんには空振りというのがあったりして、喜んでいるのか、よかったと思うのか、困ったと思っていただけるのか分かりませんが、失礼を掛けていることをこの席を借りて、この後もそういうことがあろうと思いますので、おわびをしたいというふうに思いますし、委員の皆様にも、そういう事情で大勢の方が出入りするということを御理解いただきたいと思います。 まず、本法案ですが、通告で……
○荒井広幸君 荒井です。
除染の技術と収束の技術に関してなんですが、時間の都合もありますので、今日は除染の技術、進捗状況、これらについてまずはお尋ねをいたします。
集中復興期間十年の中の五年、来年の三月をもって集中復興期間というのは一つの区切りを迎えますが、これを継続するかしないか、いろいろと意見が出ております。
そこでお尋ねいたしますが、除染の集中復興期間の進捗目標は幾らであって、国の直轄分と県、市町村がそれぞれ対応しているのがありますが、直近の達成率を示していただきたいと思います。
【次の発言】 続きまして、除染、これは当初、どうやったらセシウムを除去できるかとかいろいろな話がござい……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 今度の法改正の、私はやっぱりなかなかできなくてこれは実は大した改革だなと思いますのは、ガスの改革を入れたということなんですね。これがないとやっぱり本来あるべきエネルギー社会というのは描けないと思いました。同時に、大臣もよく言われるように、縦割りをこれを壊すという意味では、これはガスは絶対条件なんですね。可能性も持っています。 そういう意味で、是非成功させていきたいと思いますので、何回かにわたって時間をいただけると思いますので、今日は全体的なことをお聞かせいただきたいと思うんです。 まず、電力についてです。 一六年四月をめどに小売参入の全面自由化を踏ま……
○荒井広幸君 皆様、お疲れさまです。 それでは、冒頭に、我々、健康第一でございますけれども、サプリメントや特保なんというのが最近もございますし、医薬品、こういったものに頼っているわけですが、この健康第一で忘れてならないのは生薬、いわゆる漢方だと思うんですね。こういうものを非常に活用していくということも重要なことだろうというふうに思っております。 専らこの分野、農林省、厚生省、こういったところもやっておりますが、地域創生、再生、いろんな表現をされていますが、経済産業省が積極的に関わらないと、こうしたものが六次化産業を含めてなかなか発展しないんだろうというふうに思います。どうぞ、経済産業省とし……
○荒井広幸君 荒井と申します。 長時間ありがとうございました。私で最後ですので、どうぞ少し気楽にお願いしたいと思いますが。中野先生が何か重いことを言ったので、そう難しい話ではないので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。御指導いただきたいと思います。 まず、辻参考人にお尋ねするんですけれども、ちょっと職種が違うかもしれませんが、LPガス、このLPガスがやっぱり不透明であると、価格帯がですね。北海道なんかは、もう都市ガスに比べたら二倍も高いんじゃないかと言われているわけですね。どのように適正価格というんでしょうか、見えるようにしていったらいいか、価格をですね、何か工夫などというものはお持ち……
○荒井広幸君 改革の荒井でございます。 中野先生のLPガスに関連しまして、重複した部分ございましたので、中野先生の質問、感心して聞いておりまして、その中で、LPガスについて引き続きお尋ねをしたいというふうに思います。 従来は、LPガスというのは石油随伴ガスというふうな位置付けでありましたけれども、今回の長期エネルギー需給見通し案では三%程度にというふうなことがあるようでございますが、今ほど長官からもございましたが、従来のLPガスの位置付けと、今回のシステム改革に併せて、LPガスの地位といいますか、役割といいますか、期待といいますか、どのようなものなのでしょうか。
○荒井広幸君 改革の荒井です。 アベノミクス、安倍改革、これはガスの自由化を入れたことによって私は本当に高く評価するんです。エネルギー市場全体の改革ができるようになった。当然、保安、安全対策、これに十分なことを経産大臣にも求めておきますけれども、今までの通信に電気とガスが重なって、ポイント割引であるとか、そしてセット割、様々なことが考えられますし、さらにそれはNHK等を含めてテレビ、そしてケーブルなどの有料放送、これは通信もあります、そして新聞、さらには公営の水道まで全てが一つになって、家計の光熱水道費などの軽減と利便性に大きく貢献するようになるだろうという観点で高く評価しているわけです。こ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 特許法の一部改正についてまずお尋ねしたいと思います。 特許庁長官OBの方が、要旨を言えば三つ言っております。日本の職務発明は、将来的には社員と会社の契約内容に任せていくという方向が一番よいと思う、これが一点目。二点目、職務発明の議論の中心は、誰に帰属するかということではなく、発明者がやる気を出して仕事をし、その成果を世の中に役立たせてもらうためにはどのようなルールが最善かという観点だと思う。三番目、インセンティブの内容については当事者が具体的に議論すればいいのであり、法律でインセンティブの在り方まで規定するのはいかがかと思うなどのことの見解を問いかけており……
○荒井広幸君 荒井でございます。 こういう場合はどうなるのか、ちょっとお尋ねしたいんですが、福島原発事故でセシウムの除去をしたいと。セシウムの除去をしたいんですけど、セシウムを除去する決め手というのはなかなかなくて、汚染水が漏れただけじゃなくて、なかなか稼働しなかったんですね。それで、国はこれを公開入札にしたわけです。セシウム除去の、水の場合ですね、水を除去していくという、セシウムのみならずですけど、汚染水と言ったらいいんですか、そういう仕組みを、なかなかいいのがないので、特に塩分、塩を使ったこともありますし、鉄などが溶け込んでいるので、核種だけの問題ではなくて、なかなかうまくいかないという……
○荒井広幸君 改革の荒井でございます。 職務発明、この特許、そして同時に、特許は競争と協力の両面があると思います。特許は、やはり社会に貢献していくという大きな直接、間接の目的もあります。 今日三度目になりますが、確認的にもちょっと質疑をしてまいりたいと思いますが、福島事故のような本当に複雑、重大な事案、技術的にもですね、こうしたことが発生した場合に、例えば今までのデータであるとかノウハウであるとか、あるいは技術、あるいは新しい発明に関わるものもあると思います。運用、オペレーション、いろいろな人に着目したところもあろうと思いますが、こういう危機的状況のときには国際的にやはり一致団結していく、……
○荒井広幸君 荒井です。 それでは、貿易保険でございますが、関連した質問も出ておりましたけれども、エネルギー関連で貿易保険についてお尋ねをしてまいります。 二〇一二年に、オーストラリア・イクシスLNGプロジェクト、二十七・五億米ドル、保険責任期間は約十六年。内容は、八百四十万トンのLNGを、年間ですが、これを生産し、七割を日本向けに輸出すると。これはオーストラリアです。米国キャメロンLNGプロジェクトには、二〇一四年で、約二十億米ドルの保険価格なんです。十六年の責任期間です。これは、日本企業が初めて参加するアメリカ産のLNGのプロジェクトだそうでございます。 これは、オーストラリアと米国……
○荒井広幸君 改革の荒井です。
早速に大臣にお尋ねします。
小規模企業共済制度について、NPO法人、この法律では含まれていないんですが、どういう理由でございましょうか。NPO法人を対象に加える妥当性とか課題とか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 NPOの、それぞれ非常に幅広く今活動していますから、ある程度のところ見てみないとまだ判断できないというような御趣旨かなというふうに思います。これは御検討願います。
事業承継税制についてですが、私は二十三年五月十七日の当委員会で、事業承継税制のうち相続税の納税猶予制度について意見を申し上げました。一言で言うと、もっと大胆に緩和したらどうだと……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 本日は、廣瀬社長、また田中委員長にも来ていただいております。その都合で、お招きして質問ができないということでは失礼でございまして、Qの四から、廣瀬社長のところから進めさせていただいて、その後、規制委員長の方に、Q七の方に順繰り入って、そしてQの一、二、三はその後でということにさせていただきたいと思います。 我々、安全保障法制にかなり今労力等々割かれておりまして、まだIAEAの原発事故報告でしょうか出たのも読んでおらない状況で、大変県民の皆さんに対しても申し訳ないと思っているところです。 そこで、廣瀬社長に伺いたいんですが、今ずっと鋭意努力はしていた……
○荒井広幸君 荒井でございます。
大臣に今日は御意見を伺おうと思いましたが、今日のやり取りを参考にしていただいて、そして対応していただきたいという気持ちで、事務方に専ら質問させていただきます。
今ほども中西さんと大臣のお話がありましたけれども、ではちょっと具体的に経済産業省にも聞きたいと思うんですね。個々のベンチャー向けファンド、個々ですよ、個々のベンチャー向けファンドが成長資金の供給にどの程度寄与しているのか。ファンドの投資先や運用実績などを把握しているかどうか。経済産業省。
【次の発言】 金融庁の発表では、個々じゃなくて、全体は金融庁も言っているんですね。
プロ向けファンドの制度を用……
○荒井広幸君 どうも今日はお疲れさまです。 最後になりました。どうぞよろしくお願いしたいと思います。 早稲田大学のエジプト考古学をやっておられる吉村作治先生、何度か現地で賊に襲われて危険な目に遭ったそうでございます。そのときに、おまえたちは何だということであって、日本だと、この発掘調査している早稲田だと。ああ、それならおまえたちは俺たちのためにやっているんだということで理解されて難を免れたというのがあって、その後、荷物を運ぶにしても発掘をするにしても、日の丸と早稲田大学の旗を立てておられるそうなんですね。これが、安全に身を守る相互理解のシンボル、平和の旗になっているわけです。 今、従来の……
○荒井広幸君 荒井でございます。 大臣には、外務大臣という立場もありますけれども、本当に積極的に海外に出ていただきまして様々な成果を上げていただいておりますこと、敬意を表します。 私はこの間スリランカに、三度目でしたが、伺ってまいりました。ラージャパクサ大統領からシリセーナ大統領に選挙によって円満に政権交代といいますか、替わりました。それを受けて伺ってまいりました。そのときに初めて、三度目で初めて伺ったんですが、ジャヤワルダナ大統領の記念館がございまして、この記念館の裏庭といったらいいんでしょうか、そこに日本館がございました。 ジャヤワルダナ大統領は、御案内のとおり、一九五一年のサンフラ……
○荒井広幸君 最後になります。どうも今日はありがとうございました、お三方には。途中中座をしたことをおわびします。 総じての話でいいんですが、これまでの日本の皆様それぞれのお立場での、御支援を含めて、政府もあれば国連との協力もあれば、NGOあるいは民間企業の御努力があって私は日本というのは尊敬されているんじゃないかなと、特に民間の皆さんの御努力があって、そんな感じがするんですけれども、今までの体験の中で、あるいは取組の中で、日本のこれまでの、まあ日本全体といったらいいんでしょうか、政府のみならず民間も含めて、NGOも含めてですが、各国は評価しているものなんでしょうか、どうでしょうか。総じて日本……
○荒井広幸君 大臣、長い間御苦労さまでございます。 私は、人口が減っていく少子化の中で、子育てに代表されるような少子化対策をしなくてはいけないし、一方で、現に人口が減っていることによって、最低の生活ができるような環境も保障しなければならない、この二つの命題にお金が掛かるものでもありますから、財源、財布は一つだと、この辺、非常に悩ましい問題だと思います。 となりますと、マンパワーの確保や財源対策という意味で、社会の領域の中で自助と共助と公助をどういうふうに、ここは自助で、ここは共助で、ここは公助でという領域を見直していく作業が不可欠だと思うんです。 そのときに、私の今日のアイデアは、介護、……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 パネルに、皆さんの資料に、お手元に配付をさせていただきました。(資料提示)一億総活躍社会、そしてTPPが今日は主題であります。 私どもとしては、常々言ってまいりましたが、自分で頑張ろうとする自助、自立意識、しかしそれだけでは成り立ちません。税金を使う公助という部分があります、国であるとか市町村。しかし、これも負担という意味で大変重くなります。共助の領域をどんどん増やしていって、お互いに助け合い、そしてその中で自分も生かされる、そういう国柄を目指すべきだと思います。その意味で、一人は万人のため、万人は一人のため。 この一億総活躍社会という言葉、それぞ……
○荒井広幸君 新党改革・無所属の会の荒井広幸です。 アベノミクスは、ダイナミックな総合経済対策で近年まれに見る効果を上げています。第二弾としてのアベノミクスの矢は家庭から放たれ、そして景気の好循環を描き、企業から家庭に戻ってくるブーメランのような矢であることがポイントです。 新党改革は、この家庭に直接投資する家庭ノミクスと表現しました。具体的方策を昨年十二月二十四日、政府に対し緊急提言としてお示しをいたしました。 即効性が必要です。家庭の光熱費負担を軽減するところに着目するべきです。そうしますと、従来の給湯器を家庭用水素燃料電池、例えばエネファームなどへの買換え支援をすることが最も効果的……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 国会で多数決で決めると、こういう民主的なルールではありますが、難しい問題が立て続けに起きておりますし、先送りされた問題、これを解決するというのが安倍内閣の役割だと思います。どうぞ、国会の多数に頼むことなく、国民の合意形成を図っていく、こういう姿勢でお願いしたいと思っております。 いわゆる農協改革です。大臣にお尋ねいたします。 JA共済というのがあります。これは保険業をやっているんですが、保険業法という法律に適用されるようになるんでしょうか。そして、JAバンクがあります。これは銀行法という法律に適用になるようになるんでしょうか。それとも今までどおり農……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。
郵政グループの株を三社売却する目的は何でしょう。事務方、お願いします。
【次の発言】 郵政株を、総理、売却する以上、例えば郵便貯金、この預入上限を撤廃する、それから住宅ローンに新しい商品を出せるようにする。簡易保険ならば、がん保険、この第三分野に進出できるようにする。こういうふうにすることが理にかないますし、国民の利益になるのではないでしょうか、総理。
【次の発言】 適切に判断していただければ撤廃をし、そして新規業務に展開できるようにお願いいたします。
原発事故災害についてお尋ねします。
せんだって、総理と皆さんと一緒に追悼式典に出てまいりました。……
○荒井広幸君 荒井です。 時間がありませんから、恐らくテレビ中継、途中で切れます。 安倍総理は、数々のことを我々政治家、政党、国会、そして国民に問題提起をしてきていると思うんです。これは私は高く評価します。その中の一つがいわゆる今回の安全保障法整備の問題であります。今日は、それに関して、特定秘密と、そしてまた国会の事前承認ということについて考えてみたいと思います。 まず、私は、原発事故が起きまして、家族と住んでおりますが、安全だといって万が一の備えを怠ったことが、前回のこの委員会でも申し上げましたが、大変大きな被害をつくってしまった。原発事故で亡くなった方も裁判によって明らかになっている……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。暫定予算に賛成をいたします。 本日は、予算に絡みまして、アベノミクスの効果がまだ及んでいないというような話の中の一つの原因だろうと思います、金融機関が中小零細企業に十分な融資、資金提供しているのかという問題がありますね。これはアベノミクスに邪魔しているようなものです。それから二つ目の課題は、大企業から中小企業、そして中小企業が親企業になる場合があります、これ下請ですね、零細企業があります。それぞれのこの段階において、十分に下請の代金、そういう単価が十分に上げられるような当然の配慮がされているか。この二つを今日はお聞かせいただきたいと思います。 まず財務大臣……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 自衛隊の海外の出動に当たっては、国民の理解を得るため、そして同時に、国会の事前承認、これを、ここに後ほどお示ししますが、この四つの事案に対して、これらに対して例外なく事前承認とするべきであるということを今日は御相談申し上げたいと思います。 というのは、総理、政府と国会が分かち合うべき判断だと思うからなんです。政府と国会が分かち合って、自衛隊の出動を、これをどうするか。これは分かち合うべき、政府と国会が分かち合うべき重大案件だろうと思うからです。 早速お尋ねいたしますけれども、官房長官、お越しいただきましたが、問い四番目になりますけれども、せんだって……
○荒井広幸君 自衛隊の出動に関して国会に事前承認を求める時間的余裕がない場合というのは、解散のとき、国会閉会中のとき、これは昨日言いましたように三日間で審議入りができますので、これは十分に事前、できます。
では、私がお手元に配付したA、B、C、Dのうち、どのようなケースが事前ではできないというのか、具体的に、中谷大臣、示してください。
【次の発言】 冒頭の二つは、極めて個別的自衛権に近い判断も行えるんですよ。こういうことですから、どうぞ十分、法案作成の中で検討してください。
そして、基本計画を国会承認の対象としなければなりません。だからこそ、国会が政府と一緒に出動の判断を分かち合うことが極……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 盆踊りのにぎやかな音が地方でも聞こえます。東京でもやっているところがあるようです。四年たったらまた会いましょと、固い約束、夢じゃない、そりゃ、そりゃ、夢じゃない。五十年、やっとまたオリンピックが来る。これは三波春夫さんの東京五輪音頭のフレーズですね。本当に懐かしく聞いております。 盆踊り、本当にみんなでチームワーク、地域の人、そして帰省した人、みんなで踊って心を一つにします。チーム日本、そんな気持ちでこのオリンピックを盛り上げていきたいと思いますが、盆踊りほどではないんですが、かなり盛り上がってきているのがアベノミクスの実績です。 デフレ不況は改善……
○荒井広幸君 まず冒頭、総理に、元気の松田さん、次世代の中野さんからの安保法制法案での国会の関与強化につきまして、前向きな、法案に対して非常に議論することはいいことだと、そうした御発言をいただきました。明日からまたこれらの審議を続けさせていただきたいと思いますが、本日は予算委員会でございますので、国民全員がヘルパーさんになる社会づくりという観点でお話ししたいと思います。 自助、共助、公助の私は整理が今一番必要になっていると思います。自助、自分たちでやれること、共助、みんなで力を合わせること、そして公助、これは政治の力や行政の力と、こういうことだろうと思います。ここをもう一回整理し直すことが日……
○荒井広幸君 御苦労さまです。新党改革の荒井です。
五年目を迎えますが、福島原発事故からどんな経済的損失が今日まであるのか、項目にまとめたような試算はあるんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、これは企業とそれ以外ということでは大ざっぱには分けられるんでしょうかね。
【次の発言】 そうしますと、今、大臣、全体的な損失額というのは七・一兆円程度ということなんですが、これらを合わせまして、どのように経済的な損失というものを捉まえているのか、そしてまたどういうお考えをお持ちなのか、大臣の御見解を聞かせてください。
【次の発言】 これは先ほどもお話がありましたように、大臣、結局東電が賠償している……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。
松田さんの先ほどの御指摘は、もっともな、重要なところが抜けているなという感じをいたして聞いておりました。私の方も原発に関連してお尋ねをさせていただきたいと思います。
経済産業省から東京電力に役員として出向した人数はこれまでどれぐらいでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、もう一名の方、これまで二名ですね、今までの方は今、支援機構にいるんでしょうか。
【次の発言】 経済産業省から支援機構に行って、そして東電に行きましたとわざわざ言いながら、私に更に言われると、経済産業省に戻っているというなら、同じことじゃないですか。そういうレトリックが多いんですよね。そ……
○荒井広幸君 荒井です。 大臣、今、松田さんからお話があったんですけど、私の意見だけ申し上げると、結局三分の一は遮水できないんですよ。百五十に対して五十が残ってくるのかな、五十トン、一日。ということですから、いずれにしても、全体の水をやっても、これはやっぱり汚染水が出てくるという現状もあるということを是非改めて認識して対応していただきたいと思います。 今日は、法案に関してでございますが、異議はございませんけれども、朝にもお話がありましたけれども、今、JCM、二国間クレジットで十六か国でやっていくんだ、技術協力など日本の技術力や製品も売りながら排出量取引をしていきたいんだと、こういうお考えが……
○荒井広幸君 改革の荒井です。
最初、通告ないんですが、長官、常識的なところをお聞かせください。
赤字企業が固定資産税二分の一になるということで、新規に設備投資をしたいと。で、認定支援機関ですか、これがかんでいますから、金融機関は、はい分かりましたと自動的にお金を貸すことになるんですか。自動的と言うとちょっと語弊がありますが。
【次の発言】 それだけに本当に、目的にのっとって、生産力向上というんですか、経営力向上というのか、そういうものの青写真がないとなかなか難しいんだろうとは思いますが。赤字も、ほかにもしょっているという場合も非常にあるんですよね。だから、この辺がちょっと私としてはどんな……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 今、和田政宗議員が大変いいおまとめをされたというふうに思います。私もほとんどそれに関係していた内容でしたので、既に事前に答えを聞かせていただいたという形になりますので、重複を避けさせていただきたいと思いますが、お見舞いを申し上げますとともに、この熊本地震災害につきましてやれるだけのことをやるということで、補正予算も、大臣、これは組むということになってくるんだと思うんですね。 そこで、大体質問が重複で和田さんがやっていただきましたという形になりましたので、五月に編成される補正予算、どういう形になるのかなと注目しております。幹事長会談では、予備費のようにどんと積……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。
まず第一問でございますが、この法案はMOX燃料加工についても機構が全て実施することにしておりますし、また全量のMOX燃料加工に伴う費用を拠出させるということは適切なのか。
結局、冒頭に本質的なことを、私の考えを申し上げれば、MOX燃料が生産されてしまえば必然的にこれを使用し続けていくことになり、長期的な原発依存度低減にならないのではないかと、これに安住してしまうのではないかということなんですが、いかがでしょうか。事務方はどう思いますか。
【次の発言】 今日はキーワードとして、私二つの言葉を用意したんですね、一つはガルブレイスの悪意なき欺瞞、それか……
○荒井広幸君 荒井でございます。出入りしまして、失礼をいたしました。 私は、福島という、家族で住んでいるということだけで言っているわけではないということをまず前提でお話しさせていただきたいんですが、エネルギーは人類史そのものだろうというふうに思います。人や社会あるいは地球環境というものを常に考慮に入れながら、次の世代というところも視野に入れた考え方というのが必要なんだと思うんです。 そのときに、原子力発電というのは使いたいが使ってはならない技術ではないかというのが、私のこの教訓を踏まえての結果なんですね。使いたいがというのは、つまりは誘惑ですね。これは政府の答弁とかにはもう如実に表れる表現……
○荒井広幸君 改革の荒井広幸です。 今日は各党の皆様に、廣瀬社長、そして田中委員長の時間配分で順序を変えていただきました。お礼を申し上げます。ということなので、冒頭、お二方の質問、順番繰り上げさせていただきまして、させていただきたいと思います。 まず、東京電力は、持ち株会社を含めて、社長、役員の交代というのが当然ですがあるわけです。福島原発事故の収束と賠償、これ以上悪くならないように、まだまだ不満があるんですが、これ以上悪くならないように、誰が役員になろうときちんとしていくと、責任放棄などはしない、そして県民や被害者のための対策をしていく、廃炉も続けていく、これについての決意といいますか、……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。
先ほど来からも特区の話が幾たびか出ておりました。私は、総じて特区は非常に有効な仕組みを国がつくったものだなというふうに思います。この特区ごとの提案を項目に分けて、テーマと数というんですかね、テーマをここでずっと言うわけにいきませんでしょうから、どれぐらい今まであったんでしょうか、言える範囲でお願いします。
【次の発言】 どうぞ、特区にまだ認められていないものもかなりあるんですね。こういうプロジェクトというんでしょうか、アイデアというか仕組みというか方法論というか、最もはそこまで持ってきた意気込みですね、それを是非大臣としても受け止めていただきたいという……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 質問がかぶっておりまして、途中からの参加で申し訳ありませんでした。 まち・ひと・しごと創生交付金、地方創生推進交付金の件についてお尋ねいたします。 冒頭、大臣の方にお願いしたいんですが、三番目になります。東日本大震災の被災地においては、言ってみれば全国の地方創生のモデルにでもなれるようにというような意気込みで様々な展開をしております。こうした事業には、様々でありますから様々な補助金あるいは交付金あるいは基金という形で対応しております。 このように既に多くの補助金等が交付されている被災地について、まち・ひと・しごと創生交付金の交付は限定的なものになるの……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。 平野先生いらっしゃいますが、今日バッターに立たせていただいております。ありがとうございます。 今、吉田忠智先生がハローワーク、地方版ハローワークをやられましたので、Qの、質問の三番目なんですが、大臣ではなくて事務方の皆さんにお尋ねをしたいと思うんですが、今年の二月十七日、奈良の荒井正吾県知事が定例記者会見で、国のハローワークは離職率が高いという趣旨を述べているようです。その理由は、民設、民間のハローワークの方が事情をよく聞いてきめ細かくマッチングさせているので離職率が低いのではないかというような趣旨を述べていると、こういうふうな会見があったと聞い……
○荒井広幸君 新党改革・無所属の会の荒井広幸です。
平野達男議員とともに私どもは、アベノミクスを始め安倍政権の進める政策の大方を評価をしております。引き続き、我々の問題意識を入れながら、より良いものに改善できるよう是々非々で提案をしてまいりたいと思います。
冒頭、鳥獣対策での自衛隊の協力の件でお話をします。
農林水産大臣、いわゆる鹿、イノシシ、猿、こういった野生鳥獣による被害、どれぐらいの額で、どうして現在大変な深刻な原因に陥っているのか、御説明ください。
【次の発言】 お手元の資料にもありますが、その半減させたいというところなんですが、しかし、いわゆる捕獲力が下がっていると聞いておりま……
○荒井広幸君 新党改革・無所属の会の荒井です。
総理に端的にお尋ねしたいと思います。
世界経済の新しい成長軌道をつくっていくと、このリーダーシップに私は大変共鳴をいたします。
そこで、日韓のスワップを復活してはいかがかと。これによって経済の安定と成長が図られるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 麻生内閣総理大臣のときに、福岡で、いわゆるシャトル外交で日中韓のスワップを、これを決めて、非常にそれから円滑にいったということがあったと思います。どうぞ必要に応じて検討していただきたいというふうに考えております。
私の時間はもう既にNHK中継からは外されておりますので、新……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 子ども・被災者支援法の議員連盟の総会が昨日ありました。葛尾村から東京に避難されている御婦人が、来年で仮設住宅等の支援が打ち切られることについてこう言いました、犯人がどうして我々にこういう命令を下すんだと。これは、閣僚の皆さん、本当に正直なところの気持ちですよ。いつまでも政府は責任を認めない、そして東電も責任を逃げてADRのいわゆる仲裁も捨てている、こういう状態です。どうぞそういう観点で次の事項を聞いていただきたいと思います。 新潟県の技術委員会の指摘を受けて東電が社内調査を行い、メルトダウンはもう既に起きていたと、その判断する基準を持っていたのにもか……
○荒井広幸君 順番がちょっと逆になりますけれども、消費者庁の徳島県に移転する件について冒頭お尋ねをしたいと思っております。
三月下旬に、まち・ひと・しごと創生本部による政府機能移転基本方針の中に、消費者庁を徳島に移転する前提で、三月の試行、七月の大規模実験に取り組むべきではないかと思います。いかがでしょうか。
【次の発言】 私も、先日、徳島に行ってまいりました。消費者行政の先駆的なことをたくさんやっているんですよ。ですから、そういう意味でも、蓄積があります、経験がありますね。県民的にもそういうバックボーンがあるんです。
二つ目は、いわゆるテレビ会議システム、総理、やっているんですよ、既に。……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。
これは結構混乱があったんですが、混乱の原因を突き止めたいと思います。待機児童についてです。
厚労省、待機児童の定義を言ってください。待機児童とは何か。
【次の発言】 そうしますと、パネルを御覧いただくと、三番目なんですが、(資料提示)このように、分かりやすく言いますと、育休を延長したり自宅で求職をする、例えばインターネットを使う、そういうようなものを含めているところと含めていないところを認めていることなんですね。これは地域事情、偏在がありますから、偏在していますね、問題が。ですから、やむを得ない部分があると同時に、実は政府が野党からの意見で混乱してい……
○荒井広幸君 脱原発を進めるただ一つの保守政党の新党改革でございます。 民主党さんが新しい政党になるというようなことになりましたが、何か原発政策が後退しているように思って残念に思っております。 あの原発事故のときに、日本人の命は日本人が助けるしかないと思った人はすごく多いはずなんです。今も、廃炉のために大勢の日本人の皆さんが懸命に廃炉に向けて努力をしていただいています。(資料提示)あの事故を見ますと、お手元の資料にありますが、痛感します。日本人の命は日本人が守る以外ないんだと。地震、津波、そして原発のあの大事故がありました。命や自由、暮らしを守る、この教訓から、日本人の命を守るのは日本人な……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 待機児童、先ほどもありましたが、民主党政権から替わって二倍の質と量で安倍内閣は対応してきましたが、それでもやっぱりまだまだというところがあるという点においては、これは我々も実態を見て反省をしていかなければならないと考えております。(資料提示) 今各党が言っていらっしゃるのは、大方まとめますと、緊急対策として、フリップにありますが、保育士の増員。このためには、現在の方が辞めないようにしていただくことも含め、復帰をされるされないは別として八十万人の方が保育士を持っていらっしゃるんですね、資格を。この方々の処遇改善で、まずは給料をアップしていこう。それから……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 世界経済が減速、言ってみれば静かな嵐の中に今あると言っていいように、総理、思います。この予算を生かすためには、前倒しを実行する、前期前倒し、そして後期は補正予算を組む、これを決断するべきであると思います。そして、寄附の活用や社会的インパクト投資というようなことも提案をいたしました。 世界で、サミット、日本が中心になります、安倍総理が中心になります。この場で、世界の内需拡大で経済を立て直していく、我が国が率先をしてそれをサミット議長国として明言するべきではないかと考えております。総理に伺います。
○荒井広幸君 新党改革・無所属の会は、熊本地震対策のため、全ての政党が協力し合った今回の補正予算に賛成いたします。 安倍内閣は、与野党からの震災対応策を取り入れるため耳を傾けました。被災者の気持ちに応えようと努める姿は、国民からも頼もしく、そして評価されております。しかし、まだまだ課題は山積みです。被災者皆さんの心にまで届く、素早く親身で力強い支援を求めます。 多発する地震、全ての家庭が加入する地震皆保険制度の検討に入るよう提言します。 災害救助船の導入など、政府が中心となり、与野党一致協力して新たな備えについて検討、実行を強く要望し、賛成討論といたします。(拍手)
○荒井広幸君 自民党の荒井でございます。 委員長もそうでございましたが、先生方と超党派で少子化社会対策基本法というのを六年掛かって、昨年、超党派で通していただいたという経緯があります。先ほどの原因、政策原因、対応、それから結果政策、結果対応と、両方をにらんで作ったわけですが、宣言法の要素が非常に多いわけです。 そこで、例えば、私たちも結婚式に呼ばれますと、大体皆さん三人は子供を持ちたいとおっしゃいます。ところが、ちゅうちょされます。平均で二・六、結婚されている方です。しかし、実際には二・一。この〇・五の差を、望むのにちゅうちょされる。そこを本当に細かく例えば手当てをしていけば御夫婦の御希望……
○荒井広幸君 自民党の荒井でございます。 原因対策と結果対策という意味でいえば、先ほどの少子化は、それを受容して受け入れなくちゃならない人口減少社会だと。じゃ、それにどう対応するかというのは、ある意味で結果。しかし、原因というものがあって、産みたいのに産まない、ちゅうちょするということであれば、そこの結果対策の前に原因対策するということだろうと思いますが、いずれにしても、コインの裏表であることは間違いない。 で、少なくとも、先生方と、大体御意見聞いていて、これは各党とも少子化対策基本法を作ったときにも大方のこれは御理解いただいたわけで、やはり少子化社会というのは非常に課題があるねと、あるい……
○荒井広幸君 「あえて、「子育ち」からの少子化対策に重点を」ということで、お手元に両面印刷、一枚物を配らしていただきました。 少子化は、大人のみならず子供にとっても大きな影響を及ぼすものであります。 子供の立場からすれば、少子化の最大の被害者は子供たちであると言えます。落語なんかでも最近はこんな話があります。昔子宝、今金食い虫。こんなことで、本当に子供にとっては何ともやり場のない話でもある笑い話、落語でございます。 先生方と議員立法において幾多の紆余曲折を経て大変な議論の挙げ句、少子化社会対策基本法というのができましたけれども、その第二条第三項において、「少子化に対処するための施策を講ず……
○荒井広幸君 私は、環境会計をまず官から導入し、そして民が積極的にこれを実施せよと、それを国際社会に訴えようという点でお話をさせていただきます。 先ほど外務省からお話ありましたが、実は日本の地方自治団体、一千五百のグリーン購入に予算を付けておりますが、計画を立てたのがまだ三割なんです。我が国も非常に、これはまだ非常にお寒い状況です。中央政府の方はほぼグリーン購入は進んでおりますが、実際そういうところにあるわけですから、まず通常のPL的な会計のほかに、環境配慮のいわゆる環境会計の公表、これを公表を義務付けるというのは非常に重要で、先ほどのエコのいわゆる地域ファンド、自治体が発行する環境対策など……
○荒井広幸君 途中、中座しますことをお許しいただいて、委員の皆様の二番目で質問をさせていただきます。 参考人の皆様、ありがとうございました。 末吉参考人にお尋ねをいたします。 最後のところ、我々、郵政民営化ということで、末吉さんともあるところで御一緒させていただいて、討論させていただきましたが、正に官から民というだけで議論するからまだまだ不十分であって、今御指摘のような課題が残っているわけです。官から公という流れもありますし、民から公、例えばお金の流れもそういう形があるわけですね。 そういう意味で、一つのインセンティブ、誘導策として私はあの郵貯、簡保、そして最大のもの、これは二番目です……
○荒井広幸君 長時間ありがとうございます。 私は、家庭の電力需要を削減するという形で貢献する家電の買換えの特例というのを提案しているんですが、これについてお三方から御意見を伺いたいと思っているんです。 まず、京都議定書の問題意識の走りは、京都議定書、我が国は達成困難ではないかと。このときに、まず私たち一人一人ができるのは家庭ですから、家庭での細かに電気を消すなどということももちろんあるわけですが、もったいないので何年も使っているという一方の経済的な気持ちはありますが、本当にもったいないというのは、炭素社会を招かないことはやっぱり本当にもったいないとは言えないということですから、家電を特に、……
○荒井広幸君 ありがとうございます。 日本のありのままを世界に伝えることが有益であると思いました。 二つ目は、日本人と日本の考え方・取組、世界の平和と繁栄について日本が強くアピールをし続けることの大切さを感じました。 三番目は、継続して強く世界にアピールすべきことは、まず地球温暖化問題に対する考え方、取組、そして世界との協調の仕方であると思います。 四番目は、そこで、温暖化という言葉が実は危機感が非常に薄いと思います。会長始め諸先生方のこれまでの御発言、質問などを聞いても、かえって温暖化というのが生ぬるい、そんな感じをいたします。喫緊の課題で大変深刻な問題ですから、地球灼熱化問題、灼熱……
○荒井広幸君 荒井です。 私、福島なんですが、三春藩というところでございまして、板垣退助大将格に無血開城いたしまして、会津藩攻めに加担をしてしまったという、隣の藩なんですけれども、三春藩という無血開城したところなんです。 白虎隊が有名になっておりますが、その前に、二本松藩というところの、阿武隈川を渡るところにまたこの少年隊という隊がありまして、非常に白虎隊と同じように悲惨な運命をたどったんですが、白虎隊の若い人たちは家族を守らなきゃということで出ていったわけですが、守り切れないというので戻ってきて、飯盛山というところからお城を眺めましたら、お城が燃えて、今まさに落城するというふうに見えたん……
○荒井広幸君 改革クラブの荒井でございます。 先生方の意見と非常に一致している意見、そしてまた両大臣のお考えも非常に私、共感するところがありますが、確認的なことも含めて、提言とそれから質問をさせていただきたいと思います。 例えば、今両大臣の下で進んでいます環境家電への買換え、あるいはエコカーへの買換えということは大変話題になり、それを求められる人も多いと、こういうことが報道されているわけですが、同じように、そうした例えば環境家電、先ほど来もお話がありましたが、そこから今度は有害物質ということがまた可能性としてあるわけですね。安全性、当たり前でございますが、こういったものをきちんと国民の側が……
○荒井広幸君 荒井でございます。
赤井参考人にお尋ねします。長い間、時間、申し訳ありませんが。
レベニュー債ですね、地域ごとに事業目的を立てて、それに住民含めて広くお金を集める。一番今、財源問題、非常に重要なところに来ております。これからどんどん追加の、あるいは厚みのある不況そして雇用対策をやっていくというときに、財源必ず問題になるわけで、冒頭お話がありましたけれども、レベニュー債、これを地域でどのように取り入れていったらいいか、意味があるかどうか、この辺についてお尋ねします。
【次の発言】 確かに、そういうこと有意義だと思うんですね。
私、今考えているのはまさに市場公募債と同じで、環境……
○荒井広幸君 自由民主党・改革クラブの荒井でございます。今日はありがとうございます。大変勉強になって聞いておりました。 榊原参考人には、ちょっと国債のことで、私は提案をしておるものですから、小川参考人に聞いている間お考えいただきたいんですが。 これは、国債、四、五年はもったとしても、今後やっぱり非常に不安がある。これは二〇一二年の大量退職という、こういうこともありますと、預貯金を取り崩しながら今食べているというのが現状でもございますし、預金が先ほどのように減っております。そうすると、国債に、一・三なんですが、先生、二%まで大丈夫だと。アメリカは今三パーでございますけれども。私は、志ある方に……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 一つは、この調査会の意義というのは、それぞれの先生方と政党が意識や考え方の基盤になるところ、あるいは賛成できるところ、そういった共通項を最大公約数的に見出して、例えば政権交代があっても継続していくものは継続すると、そういう役立つものを狙いとしているんだろうと思います。この意味で意義があると思います。 二つ目は、社会保障という概念で果たしてまとめられるような時代になっているのか、あるいはその概念自体を変えるのか。いろいろな、そういった意味で、個人の安心や国の発展と、こういったことを考えたときに、社会保障というのが従来の概念でまとめられるものなのか、そういったと……
○荒井広幸君 では、時間がないので削減するために、意見交換ということで貴重なお話をいただきましたので、私の方からの感想でございます。 私は、郵政というところで落選したりいろいろいたしました。あのときの話というのは、官から民へということなんですね。官から民へということではなくて、これは平山委員も一緒なんですが、官から公なんだろうと。ですから、自助、共助、公助の公の意味ではありません。官から公。 それは、先ほどまさに池田副大臣から、これはやっぱりビジネスという言葉はおかしいわ、産業化というのはというんで、多様な事業の形態というような配慮がありましたね、利益主義ではない。それから、鈴木副大臣のお……
○荒井広幸君 まず、内閣府にお尋ねをいたします。 この経済と社会保障の持続可能性の見通しというものがございますが、実は、この三十年以内に首都直下型を含めて地震が起こる確率というのは十一の地区で七〇%を超えるんです。これは、各省に先々週から四十ページにわたる資料を、私の拙いものですが、お渡ししているんですが、この御報告をいただいた中には、二〇二三年までしかありませんけれども、三十年以内のそうしたいわゆる天災、火事、こういったことを含めて、織り込んでこれを見ているのかどうかという、そういったところを、事務方でも結構ですから、その辺をお聞かせいただきたいと思うんです。
○荒井広幸君 お三方には、大変お疲れさまでございます。
私は、インボイスの件が一つ、それから二つ目は財源調達法で外貨準備、これを取り崩すといいますか、これが二つ目、それからTPP、これが経済とか財政にどういう影響があるかと、こういうことでお尋ねをしたいと思います。
それではまず、日本、消費税上げる上げないにかかわらず、インボイスを取っておりません。これについて、藤井参考人、土居参考人、大嶋参考人に、インボイスどう考えたらいいか、御評価をお願いします。
【次の発言】 では、簡単に言えば、取引をする段階で、販売者が買った人間に対して、いわゆるこの値段でこれだけの税金、消費税が入っていますよと渡……
○荒井広幸君 荒井です。今日は御苦労さまです。 小渕副大臣、また桝屋副大臣、西村副大臣、おめでとうございます。 気楽に聞いていただきまして、その代わり省内で検討していただきたいと、こういうことでございます。 必要は発明の母とかいいますし、また知恵を出していきたいという言葉を使いますが、恐らく我々政治家としては政治技術が足りないと思うんですね。それはどういうことかというと、いわゆる知恵の創造という部分がかなり政治家としては必要なんだろうと思うんです。創造、知恵も創造していくということですね。もちろん、これは官僚の皆さんにも必要だと思うんですが、その辺がかなり、政治技術として私はとらえている……
○荒井広幸君 持続可能な社会ということを考えるときに、私は気分の気というのが非常に重要だろうと思います。良くなるぞという気分をつくる政治側の大切、次に、良くするぞという国民側の気分も大切だろうというふうに思います。いずれにしても、両者とも良くしていくという気分といいますか気概の下に取り組んでいくところが大切だろうというふうに思います。 そうしたことを考えますと、私は、分かち合いと参加というのがこの持続可能な社会にとっては不可欠なファクターであろうというふうに思います。分かち合いと参加です。 これはどういうことかというふうに言いますと、例えば今度のアベノミクス、これの二、三か月で企業の内部留……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。
総務大臣、お忙しいところ済みません。最後でございます。
総務大臣にお尋ねいたしますが、この改正が成立すれば国民投票が当然実施できるわけですが、しかし、十八歳投票でありますから、いわゆる選挙権年齢、二十歳というこの差があるわけですね。あるいは、層が違ってくると言ってもいいんだろうと思いますが、国政選挙と憲法改正投票は同時にすると結構私は混乱すると思っているんですが、同時にするということは可能でしょうか。
【次の発言】 今大臣の方から御丁寧に、両方の投票は可能であると、そのときの問題点として考えられるものはそのような整理の仕方で対応していくんだという……
○荒井広幸君 どうも先生方にはありがとうございます。新党改革の荒井広幸と申します。 冒頭に、今日、奥田さんの三要件、要点を聞いて、途中で、今、五党協議というのをやっていまして、それ以降中座しておるということで、失礼を先生方におわびしたいと思いますが、お話承ったところでございます。 仮に、仮にでございますが、この法律、まあこの法律ということだけはあり得ないんだろうと思いますが、フルスペックでの集団的自衛権というふうに普通はなるんだろうと思いますが、あえて、そうではなくて、この限定的集団的自衛権というものの行使についての憲法改正発議をしたとして、国民に国民投票をお願いいたします。先生方はそれぞ……
○荒井広幸君 最後でございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
今日はありがとうございます。
冒頭は、人口減少は、国策ないしは政策、町村を含めた、そうした国策、政策の失敗であるのか、いわゆる先進国病というんですか、先進国に特有のやむを得ない現象なのか。この辺は片山参考人そして森田参考人の順で、どっちとも言えないところがあるかと思いますが、御見解を聞かせてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
少子化社会対策議員連盟というのを、十年ちょっと前なんですが、つくりまして、中山太郎先生が会長になっていただいて、そして選挙を挟んで少子化社会対策基本法というのがやっとの思いでで……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 私どもは、国民がゆとりと豊かさ、つまりは幸せを実感できる社会をつくることを最大公約数の政策目標としております。その実感する多くの空間は市町村であり、言い方を変えれば、国民は住民、住民として実感できる社会、これが非常に重要だと考えております。 国の統治機構を考える上で、基礎自治体、市町村の果たす役割からボトムアップして考えることは実に有意義だと思います。市町村の自己決定と自己責任が貫徹されるようにするためには多様性と連携と共助がキーワードだろうと思います。 まず、連携について述べたいと思います。 平成の大合併で三千二百三十二の市町村が千七百十八市町……
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 一院制と二院制との比較でよく引用されるのがシェイエス。シェイエスはフランス革命のときの理論的指導者です。彼はこう言います。第二院は何の役に立つのか、もしそれが第一院に一致するならば無用であり、もしそれに反対するならば有害である。これが極めて有名な二院制否定論の原点にあります。しかし、そこには第一院が常に正しいという前提が置いてあってこそ成り立つ話です。 与党の場合、法案を国会提出するときに、あらかじめ党の政務調査会や総務会で細かく審査して了承を得る事前審査、承認制度が慣例化されております。参議院も政党化が強化されることになったのは、ここに由来します。……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 今日は逢見公述人、高橋公述人、ありがとうございます。 まず、先ほど逢見公述人から、私も大変同じことを考えていたので、我が意を得たりだったのですが、昔、子供は子宝に恵まれたと言いました。今最近、ちまたでは金食い虫みたいに言われちゃっているんですね、子供が。昔宝で今金食い虫ですから、随分違う。それだけ世の中がお金を要求して、子供環境を非常に悪くしているということだと思うんです。高橋市長さんからもありましたけど、そういう中で、格差が所得にもある中で何とかしていかなくちゃいけないというようなことももう重なっての問題だと思うんです。 そこで、私は、我が意を得たり……
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