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津田弥太郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

津田弥太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは津田弥太郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。津田弥太郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 行政監視委員会 第3号(2004/11/15、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎であります。  本委員会は、あまたある委員会の中で唯一行政執行の結果責任を明らかにする委員会であると承知をいたしております。税金の使途に対する国民の強い批判にきちんとこたえていくことが本委員会に課されていることをお互いに肝に銘じながら、質問をさせていただきます。  まず、小池環境大臣に質問いたします。  総務省の行政評価局が行った二つの政策評価について質問いたします。  最初に、湖沼、湖、沼ですね、湖沼の水環境の保全に関する政策評価についてです。  政策評価書では、結論として、「湖沼の水質に顕著な改善はみられず、総体として、期待される効果が発現してい……

第161回国会 財政金融委員会 第9号(2004/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(津田弥太郎君) ただいま議題となりました平成十六年に被災した自動車に係る自動車重量税の還付の特例に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会の発議者を代表して、提案の理由とその内容を御説明申し上げます。  本年、平成十六年は、風水害、震災等の災害が多発し、新潟、福島を襲った七・一三水害、全国を横断した台風二十三号、そして新潟県中越地震を含め、自然災害による死者・行方不明者は十一月二十六日現在で二百七十二人に達しています。  そのような悲惨な災害では、同時に、住宅、家財道具など多くの財産にも甚大な被害が生じました。自動車もその例外ではありません。試算によりますと、本年に発生した……

第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2004/11/01、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  七月の選挙で初当選をし、その後、超党派の拉致議連にも早速入会をさせていただきました。参議院の前は長く労働運動を経験をいたしておりまして、救う会の発祥の地であります芝の友愛会館に私は三十年近くおりましたので、救う会が自民党や政府に無視をされて、自らの自弁でこの問題をずっと追及をしてきた時代をよく知っている一人として、この拉致の問題に対しては大変人一倍の関心を持っておる一人でございます。そんな意味合いで幾つか質問をさせていただきたいと思います。  若干、小林議員、広野議員とダブる点がございます経済制裁に対する認識についてでございます。特に町村大臣……

第162回国会 厚生労働委員会 第34号(2005/08/03、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎であります。  冒頭、中皮腫、肺がん、石綿じん肺などアスベストに起因して尊い命を失った方々の御冥福をお祈りし、御遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。また、被害に遭われ闘病生活を送られておられる方々にも心よりのお見舞いを申し上げたいと思います。  本日は、厚生労働委員会におけるアスベスト集中審議ということで、先ほど来お二人の参考人の方からも貴重なお話を聞かせていただき、大変ありがとうございました。  私自身も製造業関連の労働組合の出身ということで、極めて深刻にこの問題を受け止めておりますし、アスベスト被害は、関連企業に勤務する労働者のみならず家族……

第162回国会 総務委員会 第4号(2005/03/10、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎であります。  最初に、木村委員長にちょっと御要望を申し上げたいと思っております。  実は、昨年の秋からNHK決算について質問バッターに私は党内では内定をいたしておりました。今か今かと待ち続けているうちに今日に至っております。NHK決算につきましては、四年前の平成十三年度分でさえ委員会審議が行われておりません。仮にこれが国会の常識だとするならば、余りに国民の常識から懸け離れているのではないでしょうか。  決算というものは、できるだけ速やかに行うことでその教訓を翌年以降の予算に反映させていく、そうしたことが本来必要なはずであります。ところが、NHK決算……

第163回国会 厚生労働委員会 第4号(2005/10/13、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私は、八月三日の本委員会においてアスベストの集中審議に差し替えで質問をさしていただき、今国会からは正式に厚生労働委員として仲間入りをすることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいま資料が配られておりますが、これは前回、十月十一日の本委員会において辻委員から提出要求のあった資料でございます。  さて、この自立支援法案はさきの通常国会において、衆議院では民主党など野党が反対する中で与党の賛成多数で可決、参議院に送られて、審議中に衆議院の解散により廃案になりました。  そこで、大臣にお尋ねいたします。  衆議院において我々民……

第163回国会 厚生労働委員会 第6号(2005/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党、津田弥太郎であります。  本法案に関しましては、先週水曜日にかなり力を入れて本会議で質問をさせていただきました。引き続いて、本日、この委員会でも質問をさせていただきたいと思います。  そもそもこの法案は、通常国会に提出されながらも、突然の衆議院の解散により廃案になったものであります。法案の立案過程には公労使の三者が参加をし、真摯な討議を経て取りまとめが行われたものと承知をいたしております。民主党は、そうした法案作成の経緯を踏まえて、労働者の生命や安全にかかわる問題への対応が不可欠であるという認識の下に、総論としては賛成の方向で法案審議に協力をしてまいりました。  そのよ……

第164回国会 決算委員会 第11号(2006/05/29、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。日ごろは主に厚生労働委員会を中心として活動を行っております。  最初に、松井議員の引継ぎ事項がありますが、後半やらせていただくとして、安倍官房長官にお伺いをいたします。  本年四月二十七日の経済財政諮問会議において、小泉総理は次のように発言をいたしております。総理大臣も各大臣も退職金は要らない、要らないから、知事、市長ももっと退職金について考えてほしいという発言をしておるわけであります。  つまり、全閣僚が自ら率先して退職金を放棄することで、高額過ぎるとの指摘がある知事、市長の退職金について検討を迫る、そういう総理の姿勢に私は賛同したいと思うわけでありま……

第164回国会 厚生労働委員会 第6号(2006/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。  イギリスのエージェンシー制度をモデルとし、独法制度がスタートをして五年が経過をした現在、その制度改革は喫緊の課題であるにもかかわらず、今回政府が打ち出した対策は国民の期待を大きく裏切るものと言わざるを得ません。  第一に、独法を利権から遮断するための制度的な担保が何らなされておりません。多くの国民は、独法を官の規律にも服さず民の規律にも服さない極めてあいまいな存在として受け止めています。職員の身分を非公務員化しながら、依然として組織名称に国立の二……

第164回国会 厚生労働委員会 第17号(2006/04/27、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日は、一昨日の対政府質疑、昨日の参考人質疑などの審議経過も踏まえながら質問を行わせていただきます。  まず、川崎大臣がかつてお勤めになった松下電器産業、これまで均等推進企業として、平成十三年度には厚生労働大臣努力賞、平成十六年には厚生労働大臣最優良賞を受賞された、この分野における先駆的な企業でありますし、また大臣御自身も、かつては労働組合の一員としてまさしく働く仲間の思いというものを直接に感じられていたわけであります。是非とも、さすが川崎大臣と評価されるような心のこもった答弁、さらには事務方にはできない政治的な決断などをもしていただきますようお願い……

第164回国会 厚生労働委員会 第19号(2006/05/11、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  まず冒頭、宿題から取り組ませていただきます。  去る三月二十二日の本委員会で、千葉南公共職業安定所、ハローワーク千葉南の増設の承認案件がかけられました。もちろん、民主党は本案件自体には賛成したわけでありますけれども、その審議において我が党の、前回までここに座っておりました谷博之議員から、千葉南公共職業安定所には障害者の方以外の駐車場が一台もないという問題提起がなされました。  その後、何らかの進展ございましたか。
【次の発言】 ハローワーク千葉南の場合、駅前に設置、今おっしゃったように、そういうことなんですが、非常に管轄エリアが広いんです。公共機関を……

第164回国会 厚生労働委員会 第26号(2006/06/08、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。  私は、医療の専門家ではない、言わば勤労者の代表でありますので、患者の立場を中心に質問を行ってまいりたいと思います。  資料を配ってください。
【次の発言】 通告してないんですが、多分お答えができると思いますので、大臣、お尋ねしますが、たしか大臣は昭和二十二年十一月十五日のお生まれだと思いますが、何時ころにお生まれになりましたか。お母さんに多分聞かれているんじゃないかと思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 ちなみに私は、実家は岐阜なんですけども、家で、当時は産婆さんって呼んでたんですが、産婆さんの手で夜中の十一時五十五分ごろ生まれたんで……

第164回国会 厚生労働委員会 第27号(2006/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。  私は、ただいま残念ながら可決されました健保法の一部を改正する法律案及び医療法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     健康保険法等の一部を改正する法律案及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一、新たな保険外併用療養費制度においては、医療における安全性・有効性が十分確保されるよう対処するとともに、保険給付外の……

第164回国会 厚生労働委員会 第28号(2006/06/15、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されましたがん対策基本法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     がん対策基本法案に対する附帯決議(案)   がんが日本人の死亡原因の三十一パーセントに上り、年間三十万人以上もの患者が命を失っている現状にかんがみ、国を挙げて「がんとの闘い」に取り組むとの意志を明確にするとともに、がん対策基本法の制定をもって、我が国のがん医療を改善する契機とするため、政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一、本法により創設される「が……

第164回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2006/04/12、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 質問しようと思っていたのに答弁側にいきなり回らされてしまいまして戸惑っております。  私は、加藤委員と一緒にベトナム、カンボジアに行ってまいりました。一番感じたことというのは、つまりODAというのは基本的には我が国のためにやっているんですね。なんですよ。今日は静かにしゃべっておりますけれども、そこが、その国の様々な事情がある、我が国とは経済水準も違う、教育水準も違う、様々な違いがあるわけですよね。それを外務省あるいは財務省を含めて我が国の安全保障を始めとした様々な利益のために行っているというふうに理解をしないと、とてもじゃないけれどもやってられないのかなと。  実は、その現場に……

第165回国会 厚生労働委員会 第5号(2006/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  先ほどの足立議員のように、専門家からの厳しい質問がございました。大臣も大変言葉の意味をめぐって本当に御苦労されたと思いますが、私は極めて国民的な素人の立場から質問をさせていただきますので、大臣中心に是非お答えをいただきたいなというふうに思うわけでございます。  一昨日の委員会で、法案の中身につきましては、今日の午前中も含めましてかなり詳細な議論が行われてまいりました。冒頭に、国家賠償請求訴訟、これに関する一般論についてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  私人、私ですね、私人が国家公務員の不法行為を理由に国に対して国家賠償請求訴訟を提起する例は……

第165回国会 厚生労働委員会 第6号(2006/12/05、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎でございます。  今、資料をお配り申し上げておりますけれども、是非参考という意味合いでございますので、手の空いている方は是非読んでおいてください。  まず、今日は課題別審議ということで、最初に障害者雇用に関してお尋ねをしたいと思います。  現在、多くの障害者団体が障害者自立支援法の問題点を強く訴えております。政府・与党におきましても、こうした訴えを無視できず、原則一割という障害者には余りに過酷な負担に関し、本年度の補正予算案あるいは来年度以降の予算案においても負担軽減措置を盛り込むことが報じられております。  しかし、年限を区切っての負担軽減措置とい……

第165回国会 厚生労働委員会 第7号(2006/12/12、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田弥太郎です。  前回、介護、障害者福祉の一般質疑の際に最後で大臣とやり取りをさせていただきましたが、どうも納得ができません。通常国会で労働法制の問題あるいは年金一元化の問題等々につながる話でありますので、もう一度、柳澤大臣の姿勢についてお伺いをしたいというふうに思います。  私の質問はこういう質問をしたんです。じっくり聞いてくださいね。財政が厳しいから社会保障を削るのではなく、社会保障をトッププライオリティーと言うなら、必要な社会保障を確保するためには、閣内において他の省の大臣に働き掛けて、他の分野の無駄を削って、削った分を社会保障に持ってくる、これが厚生労働大臣の仕事では……

第166回国会 厚生労働委員会 第4号(2007/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る一月十八、十九日の二日間、鶴保委員長、阿部理事、中村理事、櫻井理事、浮島理事、南野委員、辻委員及び私、津田の八名により、和歌山県及び大阪府の社会保障及び労働問題等に関する実情を調査してまいりました。  以下、その概要を御報告いたします。  一日目は、まず和歌山県和歌山市におきまして、県の関係者より、和歌山県の医療提供体制、高齢者・障害者福祉施策等について概況説明を聴取いたしました。和歌山県では、人口当たり医師数では全国平均を上回っているものの、地域偏在が問題となっていると同時に、小児科、産科など特定の診療科での医師不足も深刻化している……

第166回国会 厚生労働委員会 第7号(2007/03/27、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。  冒頭、タミフルと異常行動との関係について数点質問します。  先週、厚労省は、これまで公表していたタミフル服用後の飛び降り、転落などによる死傷事例に追加する形で、新たな負傷事例を公表しました。  報道によりますと、これまで一部しか公表しなかった理由として、厚労省は、二月の小児、未成年者への注意喚起前の例だったので公表の必要はないと思った、あるいは、死亡事例を優先してチェックしていたため、死亡していない事例は十分な分析ができていなかった、隠す意図はなかったと述べているようであります。これは、少なくとも国民の視点からは到底納得できません。なぜなら……

第166回国会 厚生労働委員会 第9号(2007/04/10、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案及び修正案に対し、反対の立場から討論をいたします。  そもそも、現在の社会の不安定さをもたらした最大の要因は雇用の不安定さにあり、自立した生活を可能ならしめる賃金を定期的に獲得できないことこそが様々な社会不安を生じさせた源泉であることは何人も否定できない事実です。三人に一人が非正規雇用の労働者であること、若者を中心としたフリーターが平成十七年には二百一万人に達したことなど、現下の雇用情勢は本法第一条に規定された雇用の安定とはほど遠い状況にあることをまずもって政府……

第166回国会 厚生労働委員会 第10号(2007/04/12、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  まず、昨日の参議院本会議で、修正議決をされました雇用保険法の改正案が我々の反対もむなしく可決をされ、再び衆議院に送られることになりました。  そこで、大臣にお尋ねをいたします。修正された雇用保険法改正案が成立をした場合、雇用保険料率の引下げについては四月一日にさかのぼって遡及適用される、すなわち、個々の労働者について施行期日の遅れにより支払う保険料に増加負担が生じないという理解でよろしいでしょうか。簡潔に。
【次の発言】 実は、この四月の五日、全国紙の朝刊に厚生労働大臣ら処分方針という記事が掲載をされました。記事の中で、今回の文書配付問題に関する柳澤……

第166回国会 厚生労働委員会 第12号(2007/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  与党の阿部理事には申し訳ないんですが、最初に、まだ議論していない社会保障協定の迅速な締結についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  実は、この質問は三月十五日の一般質疑のときにやろうと思っていたのが時間がなくなってできなくなったものですから、大変恐縮なんですが、そのときも予定していた人が答弁できなかったということで関係者に御迷惑をお掛けをしたことをおわびを申し上げたいと思います。  なお、質問時間の大半は生協法の質疑を行いますことを前もってお知らせをしておきたいというふうに思います。  過去二回の教訓を生かして冒頭です、今国会において、これまで……

第166回国会 厚生労働委員会 第15号(2007/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎であります。  いつも能書きを多少前段で言うんですが、今日は時間がないんで、限られた時間だということで早速質問に入らせていただきたいと思います。  この本法案につきましては、既に一昨日、与野党による六時間の質疑が行われました。また、昨日は、参議院の厚生労働委員会としては今国会初めてとなる法案に関しての参考人質疑も行われたところであります。参考人質疑の中で多少ちょっと混乱がありましたけれども、まあそれはそれといたしまして、大臣は昨日の参考人質疑には出席をしておりませんが、参考人の意見陳述あるいは委員のやり取りについては事務方から報告を受けられているとい……

第166回国会 厚生労働委員会 第21号(2007/05/22、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎であります。  このパート労働法の質疑も三日目を迎えておるわけでございまして、予定では今日、終局をする予定になっておりますが、様々な点でまだ十分内容が解明できていない点があるだろうというふうに思っておりますので、大臣中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず、このパート労働法案、いわゆる、この改正案については、今月の九日に総理も出席をして参議院の本会議における趣旨説明、質疑が行われ、本日、三日目の委員会質疑が行われるわけでありますが、大臣、なぜ、今国会に政府から数多く提出された法律案、百八十本近くございます、内閣提出法案。その中で、ここ参議院においては……

第166回国会 厚生労働委員会 第24号(2007/05/31、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本法案に関しましては、五月十八日の参議院の本会議で、与党の皆さんも大変評価をしていただいた質問をさせていただきました。引き続いて、委員会におきましても行わせていただきます。  なお、附帯決議もございますので、確認答弁的なものもございますので、いつものようにうやむやな答弁をしないように、はきはきした答弁をお願いをしたいというふうに思います。  まず冒頭、一点、先週火曜日のパート労働法改正案に対する質疑の際に、私は最後にこのような質問を大臣に行いました。今回のパート労働法の改正案は努力義務規定が中心となっていて実効性に乏しい、しかし、法律に強制力がないこ……

第166回国会 厚生労働委員会 第27号(2007/06/08、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  本日は、この宙に浮いた年金あるいは消えた年金と言われる、記録が消えている、そのことに対して一体どのような状況になっているのか。  そしてまた、本日はわざわざ当事者の方に御出席をいただいております。中村御夫妻それから梅原さん、本当にこのような形で、御自身のある面ではプライバシーにかかわる部分を自ら主張していただくということは大変勇気の要ることだというふうに思います。皆様のその勇気ある行動に対して心より敬意を表すると同時に、皆様の思いを決して無駄にさせない、そんな審議を今後残された参議院の厚生労働委員会の中でしっかり進めてまいりたいというふうに思……

第166回国会 厚生労働委員会 第28号(2007/06/12、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 昨日の我々が資料を求めておりました国民年金被保険者台帳のサンプル調査、いわゆる三千件サンプル調査の件につきまして今大臣が述べられましたが、本来、国会で審議をしている当委員会に対して資料をいち早く提出するのが本来の、国会を議論を重視をする立場では当然の行政の責任であるというふうに認識をするわけであります。  大臣は国会軽視ということを軽くおっしゃいましたけれども、既に本年三月の雇用保険法の審議の際にも大変重い国会軽視の事実が厚生労働省はあったわけでございます。再度このような国会軽視のことを行ったということについては、極めて厳しく、厚生労働省並びに社会保険庁に対して警告をいたしたい……

第166回国会 厚生労働委員会 第29号(2007/06/14、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  先ほどから政党代表の立場の方々から連続して質問がございました。私は厚生労働委員会の現場でずっと審議をしてきた立場から質問をさせていただきたいというふうに思います。  現在、国民の最大関心事になっております年金問題に関し、年金加入者の立場に立つならば、私は先ほどから続いているこのやり取り、大変残念に思うわけでございます。  冒頭、鶴保委員長にお願いを申し上げます。本日は国民注視の中、大変限られた時間の中で質問させていただきます。私の直接質問した以外の内容については、安倍総理が発言を行った場合には鶴保委員長から厳重に注意をしていただきたい、そのこ……

第166回国会 厚生労働委員会 第32号(2007/06/21、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  一昨日、文教科学委員会、外交防衛委員会におきまして、教育三法、イラク特措法改正案が強行採決をされました。法案の趣旨も性格も全く関連性を持たない法案が同じ日に二つも強行採決をされるということは、正に良識の府である参議院を冒涜することにほかなりません。しかも、文教科学委員会、外交防衛委員会は、これまでに教育三法、イラク特措法改正案以外のすべての政府提出法案の処理を終えており、この後に予定されていた議案は一件もない状況での強行採決であります。本厚生労働委員会とは事情が違う。逆に言えば、本厚生労働委員会はまだ閣法がたくさん残っている、そういう状況であります。……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2007/05/08、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎と申します。本日は大変御苦労さまでございます。  最初に、武谷公述人にお聞きをしたいと思うんですが、先ほど市井の徒にすぎないというふうにおっしゃったんですが、武谷さんは自由民主党の北海道連の事務局長をされておられ、二年前の衆議院選挙にも自由民主党公認で立候補をされている方だというふうに認識をしているわけでございまして、そういう面では非常に自由民主党を代表した御意見をお持ちの方であるということも踏まえながらお聞きをしたいというふうに思うわけでございます。  先ほどの陳述の中で、新憲法を制定することが必要であるというふうに申されました。新憲法が必要である……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 厚生労働委員会 第3号(2007/10/30、21期、民主党・新緑風会・日本)

○津田弥太郎君 津田でございます。  正に小林委員が御指摘をいただいたこの公的年金制度について、保険料の流用の問題以外にも問題があるというこの御指摘は、これは大変重要な点でございます。  それゆえに、民主党としまして、さきの参議院選挙におきますマニフェストで三つの約束のまず第一番としてこの年金問題全般について取り上げまして、我が党は何と六十議席という大変な圧倒的な国民の信頼を得たわけでございます。マニフェストの約束一におきまして、本法案の内容以外にも、年金が国民生活の最後のよりどころであることにかんがみ、民主党が率先して消えた年金問題を解決することなど、国民の年金を必ず守るための総合的な施策を……

第168回国会 厚生労働委員会 第4号(2007/11/01、21期、民主党・新緑風会・日本)

○津田弥太郎君 坂本委員の御指名を心より感謝を申し上げたいと思います。  今委員が申されましたように、私は民間の労働組合で三十年間労働運動をやってきた人間でございます。まず、ちょっと長くなりますが勘弁してくださいね。  労使関係というのは、百の会社があれば百種類の労使関係があるわけでございます。同時に、民間と公務員、この労使関係には大きな違いがあるわけでございます。その最大の違いは雇用保障があるかないか、ここが最大の違いであります。  最近、食品企業の賞味期限切れ問題が世を騒がしておりまして、この企業がお客様の信頼を完全に失えば倒産をすることになるわけであります。一方で、社会保険庁はこれだけ国……

第168回国会 厚生労働委員会 第8号(2007/11/27、21期、民主党・新緑風会・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。与党の出席が少し悪いようでありますが、質問をさせていただきます。  まず、本案の質問に入る前に雇用労働に関係する広範囲な部分で三点ほど質問をさせていただきたいと思います。  マイカーで職場に通勤をされている方が大変多いのは、これはもう大臣も御案内のとおりであります。我が国は通勤手当について、非課税限度額の件は、特例を除き、原則として片道の通勤距離に応じ一か月当たりの限度額が定まっております。この通勤手当の非課税限度額は平成十六年の四月一日から適用されているわけであります。  御案内のように、ガソリンの価格が大変急騰いたしておるという、今月の十二日現在で一……

第168回国会 厚生労働委員会 第12号(2007/12/25、21期、民主党・新緑風会・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  資料を配付してください。櫻井委員の質問に関連しまして、若干、冒頭、肝炎問題について質問をさせていただきます。  大臣、人間というのは、例えば交渉をする際、交渉、いろんな交渉ありますね、今回も裁判所で和解交渉がされてきているわけですが。基本的には、一つはお金の勘定、まあ俗に言う銭勘定という勘定がございます。もう一つは、やはり議論をするに当たって相手がどういう誠意を示すかという気持ちの感情。この二つのカンジョウ関係というのは大変バランスが取れていないとなかなかうまくいかないというのが世の常ではないかというふうに私は思うんですね。舛添大臣が十二月二十日時点……

第168回国会 予算委員会 第3号(2007/10/17、21期、民主党・新緑風会・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  さて、本日は福田総理にお越しをいただいておりますが、首班指名の際、本院ね、本院、参議院のこと、あなたを内閣総理大臣に指名をしておりません。参議院における決選投票の結果を大臣、お述べください。
【次の発言】 正解です。あなたの小沢一郎氏に対する得票比率は七九・七%、これを下回る結果が参議院では過去一度だけあります。九年前の菅直人さんに対する小渕恵三さんが七二・五%。このときは、今回のケースとは異なって第一回投票では小渕さんが第一位だったんですね。その意味で福田総理は、戦後、参議院で最も信任を受けていない総理大臣ということになるわけです。この二院制を構成……

第169回国会 厚生労働委員会 第4号(2008/04/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎であります。  まず、今、西島委員が外に出ちゃったんですが、予算委員会、昨日の、指摘がございましたあの労使なれ合い、やみ専従問題、これについてお尋ねをしたいというふうに思います。  過去十年間にわたって二つの労働組合が社会保険庁の職員で構成されているわけですが、経営側からいう無許可専従が分かっているだけで二十九名合わせて存在をしていると。公務に従事していないにもかかわらず税金から給与が支払われていたという実態が明らかになったわけであります。これは絶対に許されないことであります。  問題は、なぜ長期間にわたり違法である無許可専従が続いてきたのか。また、そうした実……

第169回国会 厚生労働委員会 第7号(2008/04/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 おはようございます。民主党の津田弥太郎であります。  今日は、社会保障及び労働問題に対する質疑、一般質疑ということで、私は今まで労働問題はかなり深くやってきたんですが、昨今を取り巻く特に社会保障問題を中心に、大臣を中心に質疑をさせていただきたいと思います。  最初に、平成二十年度の予算が成立をしたわけであります。特に、今後の予算関連法案、これにおいて経済財政諮問会議が主導しました社会保障費の二千二百億円の削減、これはもうこの委員会が開催されるたびに与党からも、野党はもちろんですが、再三再四この問題について非常に大きな問題であるということが指摘をされてきているわけでございます。こ……

第169回国会 厚生労働委員会 第12号(2008/05/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  まず介護二法の質疑に入る前に、ちょうど一週間前、道路特定財源に関する基本方針が閣議決定をされました。当日の閣議には、G8の労働担当大臣会合と重なったということで、唯一舛添厚生労働大臣のみが欠席をされたわけでございます。  そこで、大臣としての、政治家としての御見解をお伺いしたいわけでありますが、欠席をされたということでこの場で確認をさせていただきたいと思いますが、舛添大臣は道路特定財源の一般財源化には賛成でいらっしゃるでしょうかどうか、この閣議決定どおりに道路特定財源は間違いなく来年度から一般財源化されるのでしょうか。この点について政治家としての舛添……

第169回国会 厚生労働委員会 第14号(2008/06/03、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎であります。  私も小林委員同様に、法案の提出者に対する質問のみならず、これだけ大きな問題がある後期高齢者医療制度を今日まで推し進め、更に今後も維持しようとされている政府に対しても質問をさせていただきたいと思います。  最初にこれを見てください。(資料提示)私の出身母体であるJAMというんですが、バターじゃありません、ジャムですが、仲間から緊急に後期高齢者医療制度廃止を求める署名活動で集まった、今日に間に合わせるために非常にスピードアップして集めてくれた五万二千名の廃止を求める署名でございます。  これだけ多くの皆さんがこの後期高齢者医療制度に怒っている、そし……

第169回国会 予算委員会 第8号(2008/03/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  冒頭、福田総理にお尋ねをいたします。  総理は、本院における施政方針演説で、野党の意見も積極的に取り入れながら責任ある政治を遂行することに全力を尽くしますと述べられました。まだ覚えていますね。しかし、残念ながら、衆議院における予算審議の過程において、残念ながら何一つ野党の意見を積極的に取り入れませんでした。総理、あなたは、参議院における今後の審議に当たり、具体的にどのような形で野党の意見を積極的に取り入れようとお考えでしょうか。どうぞ。
【次の発言】 総理の偉大なるお父様福田赳夫総理は、昭和五十二年の予算審議の際、不十分ではあるものの、野党各党の要求……

第169回国会 予算委員会 第13号(2008/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日は、時間の関係で道路問題と年金問題に絞って質問を行います。  まず、先週の金曜日に我が党の平野達男委員が行った質問について、理事会預かりとなった部分がございます。改めて本日、この場で冬柴大臣から政府見解の答弁をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。しっかり議事録に載せさせていただけたと思います。  引き続き、冬柴大臣にお尋ねをしたいと思います。  ここに公明新聞、昨年十二月六日号というのがございます。大臣は丁寧にお読みいただいているだろうというふうに思うんです。前回のマニフェストよりも更に新しいことについて書かれております。 ……

第170回国会 厚生労働委員会 第6号(2008/12/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎であります。半年ぶりになります。大分待たされました。  そこで、ちょっと通告をしていないんですが、大変重要な問題が先週の金曜日に発表されましたので、大臣、御案内のように、年金の標準報酬遡及訂正事案等に関する調査委員会、まさに舛添大臣の直属の野村委員長の下につくられたこの委員会、この報告書が金曜日に発表をされました。我が党がこれまで主張してまいりましたが、この社会保険庁主導による改ざん、つまり消された年金、これを含む悪質、不当な事例が数多く存在をしているということが明らかになったわけであります。  そこで、この報告書の中では組織性ということを書かれているわけでご……

第170回国会 厚生労働委員会 第10号(2008/12/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 森委員にお答えを申し上げます。  本法案は、事業主に対して助成されます雇用調整助成金の要件の緩和や支給日数の延長を実施し、現在対象となっていない非正規労働者についても助成対象とすることで横行する契約期間中の解雇や派遣切りをできる限り防止しようという六か月限定の緊急措置であります。現行制度では雇用保険の加入者のみが助成対象となっておりますが、本法案では二か月以上の勤務をしていることを要件とするため、雇用保険に加入していないことの多い非正規労働者の休業等も対象になるわけでございます。  政府においても、去る十二月九日に示しました新たな雇用対策の中で非正規労働者も雇用調整助成金の対象……

第171回国会 経済産業委員会 第7号(2009/04/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎であります。  昨年まで三年半ほど厚生労働委員会ずっとやっておりまして、経済産業委員会は初めての参加であります。若干これまでの委員会と性格がかなり違う委員会だなという印象を持っております。ちょっとまだ慣れてないんで、ぼちぼち慣れていきたいというふうに思っておりますが、その辺ちょっと雰囲気と合わない点がありましたらお許しをいただきたいなというふうに思っているところであります。  それで、先週、参議院の本会議の冒頭、私の方から、金融危機の原因となったCDSというものについて、かねてより一部で危険性が指摘をされたにもかかわらず、我が国政府としてアメリカに対して警鐘を……

第171回国会 経済産業委員会 第8号(2009/04/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 今日はありがとうございます。  山崎参考人にお聞きをしたいというふうに思います。  先ほどの意見表明の中で、日本政策金融公庫の損失補てんのことについて、これは必要な制度であるというふうにおっしゃいました。これは、もちろんその意味合いはよく分かるんですが、過去において、住専に六千七百億円か何か入れるのでえらい騒ぎになったことが昔ありました。まあケースは全然違いますけれども、タックスペイヤーは税金が有効に使われているかどうかということについては大変厳しい目で見るわけでありまして、その点でやっぱりうまく成功してもらうということが大変大事なことなんですね。  したがって、外れが出ないよ……

第171回国会 経済産業委員会 第13号(2009/05/26、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  昭和二十二年の制定以来、経済の憲法というふうに位置付けられ、極めて重要な役割を果たしてまいりました独禁法の改正に対しまして、トップバッターで質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  私は、機械・金属産業の中堅、中小の多くを占める労働組合の出身ということでもありまして、従来からこの独禁法あるいはこれを補完する下請法、これらについて強い問題意識を持ってまいりました。本日は、主にそうした立場から、今官房長官が御説明をされました優越的地位の濫用あるいは不当廉売、あるいは課徴金関連の問題を中心に質問をさせていただきたいというふ……

第171回国会 経済産業委員会 第24号(2009/07/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本委員会で三度目の質問になると思います。今日の質問は恐らく今国会における私の最後の質問になるのではないのかな、可能性が高いんではないかというふうに思うわけでございまして、是非大臣、政府委員の皆さん、明快な答弁を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。  この本委員会において、未曾有の経済危機、これにどう対応するかということをこれまでるる取り組んできたわけでございます。この間、産活法、これは非常に重要な法案であったわけですが、これは既に改正法が施行されて、地方経済産業局ごとに連日説明会が開催をされているという状況でございます。ちょうど本日、七月九日……

第171回国会 厚生労働委員会 第10号(2009/04/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○委員以外の議員(津田弥太郎君) ただいま議題となりました厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、通称年金記録回復促進法案につきまして、民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。  冒頭、皆様に問いかけをしたいと思います。  実際に保険料を納めていたにもかかわらず、不幸にも消えた年金、消された年金の被害に遭ってしまった方々が最後の望みを託して年金記録確認第三者委員会に申立てを行った場合、間違いなく全員が救済されているとお考えでしょうか。恐らく、自信を持ってイエスと答えられる方は皆無だと……

第173回国会 厚生労働委員会 第4号(2009/11/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本委員会での質問は昨年の十二月二日以来ということで、何と一年ぶりであります。私はこれまで本委員会で四人の厚労大臣と質問を行ってきました。最初が尾辻さん。その次が川崎さん、今衆議院で御活躍のようでありますが。それから、いろいろ物議を醸した柳澤さん。それから、舛添さんということでございました。  一昨日、年金記録回復委員会から新たな被害回復の新基準案が公表されておりますが、本日、大臣席に座っておられます、私にとって五人目の長妻厚労大臣は、まさにこの年金記録問題共に取り組んできた仲間であり、感慨ひとしおでございます。また、副大臣、政務官の皆様も様々な課題で……

第174回国会 厚生労働委員会 第17号(2010/04/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  少し参加が低いようでございますけれども、私が質問者だからというわけではないと思いますけれども。  これから質問を行う法案の正式名称というのは、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案、大変長い法律名でございます。特に、この医療保険制度の安定的運営を図るためのというこのまくら言葉、これは極めて余計な部分であります。私は以前に、障害者自立支援法という、この質問の際に法制局に苦言を呈したわけであります。大体、法律に付ける名前というのは価値中立で付けるべきではないのかというふうに思うわけでございますが、特に今回の改正案も、賛……

第174回国会 厚生労働委員会 第20号(2010/05/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○理事(津田弥太郎君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、辻泰弘君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君が選任されました。

第174回国会 予算委員会 第14号(2010/03/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 おはようございます。民主党の津田弥太郎でございます。  私は、政府・与党の一員になってまだ日が浅いものですから、まだ十分慣れていない点がございまして、そこのところ、少し失礼があったらお許しをいただきたいというふうに思います。  本日のテーマは、社会保障・雇用ということでございます。社会保障に関しましては、来年度予算案におきまして、前政権の決定的な過ちでありました社会保障費の年間二千二百億円の削減、これを撤廃して、事業仕分なども精力的に行いながら、実にプラス九・八%という大幅な増加を実現をいたしております。このことは施政方針演説で命を守りたいと自らの思いを語られました鳩山総理の決……


22期(2010/07/11〜)

第175回国会 厚生労働委員会 第1号(2010/08/06、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(津田弥太郎君) 山本君、時間が来ております。

第175回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2010/07/30、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第176回国会 厚生労働委員会 第1号(2010/10/19、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会をいたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十月一日の本会議におきまして厚生労働委員長に選任されました津田弥太郎でございます。  本委員会は、雇用、労働、医療、年金、介護、福祉、子育て支援など国民生活に密接にかかわる重要事項を幅広く所管する委員会であります。  また、さきの第百七十五回臨時国会におきましては、各会派の合意が得られ、衆参両院で唯一請願採択が行われた委員会でもありました。  この度、委員長に選任をされ、その責任の重大さを痛感している次第でございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満……

第176回国会 厚生労働委員会 第2号(2010/10/21、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長大谷泰夫君外九名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後零時四十五分に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩

第176回国会 厚生労働委員会 第3号(2010/11/16、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、ツルネンマルテイ君及び中村博彦君が委員を辞任をされ、その補欠として川合孝典君及び上野通子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省職業安定局長森山寛君外九名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第176回国会 厚生労働委員会 第4号(2010/12/03、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、上野通子君及び江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として中村博彦君及び森ゆうこ君が選任されました。
【次の発言】 障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。  提出者衆議院厚生労働委員長牧義夫君から趣旨説明を聴取いたします。牧義夫君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願いま……

第177回国会 厚生労働委員会 第1号(2011/03/10、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十四日、大久保潔重君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君が選任をされました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障及び労働問題等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査を議題といたします。  まず、厚生労働行政の基本施策について、厚生労働大臣から所信を聴取いたします。細川厚生……

第177回国会 厚生労働委員会 第2号(2011/03/24、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  去る十一日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波により甚大な被害がもたらされ、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。  ここに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保……

第177回国会 厚生労働委員会 第3号(2011/03/25、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会をいたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省労働基準局安全衛生部長平野良雄君外九名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る二十二日、予算委員会から、三月二十五日の一日間、平成二十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生労働省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予……

第177回国会 厚生労働委員会 第4号(2011/03/31、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  国民生活等の混乱を回避するための平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  発議者衆議院議員西村智奈美君から趣旨説明を聴取いたします。西村智奈美君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 通告はされておられますか。
【次の発言】 バックアップを取っているか。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  本案の修正について川田君から発言を求められ……

第177回国会 厚生労働委員会 第5号(2011/04/12、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省職業能力開発局長小野晃君外八名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案を議題といたします。  本案につきましては先国会において既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑の……

第177回国会 厚生労働委員会 第6号(2011/04/19、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、白眞勲君、竹谷とし子君及び川合孝典君が委員を辞任をされ、その補欠として西村まさみ君、秋野公造君及び金子恵美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長外山千也君外十三名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第177回国会 厚生労働委員会 第7号(2011/05/01、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、金子恵美君及び田城郁君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君及び西村まさみ君が選任されました。  また、本日、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として武内則男君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災に対処するために必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案について、財政金融委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。

第177回国会 厚生労働委員会 第8号(2011/05/10、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、武内則男君が委員を辞任され、その補欠として梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長外山千也君外十名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障及び労働問題等に関する調査を議題とし、質疑を行います。 ……

第177回国会 厚生労働委員会 第9号(2011/05/12、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案及び雇用保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省職業安定局長森山寛君外十一名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案及び雇用保険法及び労働保険の保険……

第177回国会 厚生労働委員会 第10号(2011/05/19、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、大塚耕平君及び川合孝典君が委員を辞任され、その補欠として辻泰弘君及び風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長外山千也君外十二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第177回国会 厚生労働委員会 第11号(2011/06/07、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、風間直樹君、植松恵美子君及び川田龍平君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君、川合孝典君及び中西健治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省老健局長宮島俊彦君外七名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第177回国会 厚生労働委員会 第12号(2011/06/09、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、中西健治君及び梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として寺田典城君及び江崎孝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省老健局長宮島俊彦君外十二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第177回国会 厚生労働委員会 第13号(2011/06/14、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、寺田典城君、小見山幸治君、難波奨二君、赤石清美君及び高階恵美子君が委員を辞任され、その補欠として川田龍平君、梅村聡君、谷博之君、中原八一君及び岩井茂樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省老健局長宮島俊彦君外四名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか……

第177回国会 厚生労働委員会 第14号(2011/06/16、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、中原八一君及び岩井茂樹君が委員を辞任され、その補欠として赤石清美君及び中西祐介君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長榮畑潤君外五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第177回国会 厚生労働委員会 第15号(2011/07/12、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、中西祐介君及び西村まさみ君が委員を辞任され、その補欠として高階恵美子君及び姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省労働基準局安全衛生部長平野良雄君外十二名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第177回国会 厚生労働委員会 第16号(2011/07/14、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  予防接種法及び新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省健康局長外山千也君外五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。

第177回国会 厚生労働委員会 第17号(2011/07/26、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  社会保障及び労働問題等に関する調査のうち、歯科口腔保健の推進に関する法律案に関する件を議題といたします。  本件につきましては、足立信也君から委員長の手元に歯科口腔保健の推進に関する法律案の草案が提出されております。内容はお手元に配付のとおりでございます。  この際、まず提案者から草案の趣旨について説明を聴取いたします。足立信也君。
【次の発言】 本草案に対し、質疑、御意見等がございましたら御発言願います。──別に御発言もないようですから、本草案を歯科口腔保健の推進に関する法律案として本委員会から提出することに御異議ござ……

第177回国会 厚生労働委員会 第18号(2011/07/28、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、衛藤晟一君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省年金局長榮畑潤君外六名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第177回国会 厚生労働委員会 第19号(2011/08/25、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長高井康行君外七名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。細川厚生労働大臣。

第177回国会 厚生労働委員会 第20号(2011/08/31、22期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(津田弥太郎君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一〇号後期高齢者医療制度の速やかな廃止に関する請願外八百四十四件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一七八三号肝硬変・肝がん患者等の療養支援などに関する請願外九件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一〇号後期高齢者医療制度の速やかな廃止に関する請願外八百三十四件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。……

第179回国会 厚生労働委員会 第1号(2011/10/25、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) おはようございます。  この度、向こうの高いところからこちらの低い方に移動してまいりました。厚生労働大臣政務官を拝命をいたしました津田弥太郎でございます。  担当は、労働基準局、職業安定局、職業能力開発局、社会・援護局、労政担当部分の政策統括官、中央労働委員会でございます。  私は、初当選以来、丸七年間のうちほぼ五年ちょっとこの委員会に所属をしてまいりました。特にこの一年間は、向こうの席で自らの意見を封印して皆様のお話をしっかり拝聴してまいりました。その中で感じましたことは、個別具体的な手法は別としまして、厚生労働行政を更にしっかり充実していかなければならない、そ……

第179回国会 厚生労働委員会 第2号(2011/10/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 石橋議員の御質問にお答え申し上げます。  雇用保険につきましては、平成二十二年改正、これが大変大きな効果をもたらしたというふうに思っております。いわゆる適用基準を、六か月の雇用見込みから三十一日以上という雇用見込みに適用基準を変更をさせていただきました。そのことによりまして、非常に厳しい雇用失業情勢の下で非正規労働者に対するセーフティーネット機能をより強化できたというふうに考えております。その効果としては、試算ではございますが、約二百二十一万人の方が新たに雇用保険に加入をしていただいたということでございます。  また、雇用保険を受給できない方々が生活保護に至ること……

第179回国会 厚生労働委員会 第3号(2011/12/01、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 川田委員にお答えを申し上げます。  今申された性同一性障害というのは、生物学的な性と心理的な性、これが不一致をしているということで、それによって自らの性に対する不快感、嫌悪感、あるいは反対の性に対する強い同一感、あるいは反対の性役割を求めるという非常に葛藤があるということで、そのためにうつ症状とか不眠とか、そういう精神的な苦痛を伴っていらっしゃる方というふうに言われておるわけでございます。そして、そういう性同一性障害とか、あるいは同性愛者の方とか、両性愛者というような方々を総じていわゆる性的マイノリティーという言い方がされているというふうに承知をいたしているわけで……

第179回国会 行政監視委員会 第1号(2011/12/05、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 白眞勲委員の質問にお答えを申し上げたいと思います。  この義援金の問題というのは、できるだけ早く被災者の方に届くということがこれはもう大原則であることは間違いないわけでございます。  ただ、被災をした市町村の職員もたくさんいるわけでございまして、全国から応援をいただいておりますし、厚生労働省もたくさん応援に行っておるわけですが、なかなかその地の利がよく分からない。現金を直接お渡しをすればいいんですが、それはなかなか、そういうやり方は取っておらないということで、どうしても振り込みという形を取るということになりますと、しっかりした確証を持って行わなければならない。そう……

第179回国会 総務委員会 第7号(2011/12/06、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 山下委員にお答えを申し上げます。  御案内のように、平成二十三年度第三次補正予算では、今後の復興段階で被災地での安定的な雇用の創出を図るために、産業政策と一体となって雇用面での支援を行う事業復興型雇用創出事業などの創設に千五百十億円を盛り込んでいるわけでございます。委員御指摘のように、この事業は、将来的に地域の雇用の中核となるということが期待をされておりまして、そういう事業を実施する事業所で被災者を雇い入れる場合に雇入れに掛かる費用として助成を行うものであり、当然として再雇用者についても対象とするということにしているわけでございます。  遡及についてのお話がござい……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2011/12/01、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 行田議員にお答えを申し上げます。  お茶の暫定規制値についてでございます。  御指摘のとおり、食品衛生法の暫定規制値では、お茶は飲料水ではなくて、飲料水は二百ベクレルということになっているんですが、肉・卵・魚・その他という、その他の中に含まれているため五百ベクレルというふうになっております。なお、いわゆる生茶、俗に言う生茶のときと荒茶、乾燥させた後では目方が五分の一になるということで、生茶のときにはクリアができても荒茶になるとクリアができないということについてどう考えるのかという御指摘だというふうに理解をいたしております。  この食品中の放射性物質に関する新しい規……

第179回国会 法務委員会 第4号(2011/11/24、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 中村委員にお答えを申し上げたいと思います。  生活保護の問題、それから健康保険、いずれも所在地ということになっているわけでございます。そこをいろいろこう、御指摘のように、前の住所のところにとかいうことがあるわけですが、それもまたいろいろ課題が出てくるんではないのかなと。  対応の仕方としましては、御指摘のダルクさん、これは民間の支援団体として活動されておるわけでございますが、その皆さん方の活動というものを制度的にどう位置付けるかということがまだ全くなされていないというところに問題があるのではないかと。そこは厚生労働省として制度上の位置付けができないか、制度上の位置……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2012/03/21、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) お答え申し上げます。  宇都議員におかれましては、私も厚生労働省を代表して行かせていただきました、硫黄島です。本当に日米合同で慰霊祭を行うという、かつて六十数年前戦った者同士の子孫が、今、手を携えて先祖を敬い、そして平和を誓い合うという、本当に大事な慰霊祭であったというふうに思います。ありがとうございました。  さて、御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  この戦没者の遺骨収容というのは、国の責任でございます。悲惨な歴史を繰り返さないためにも、全ての戦域で遺骨収集を進めていかなければならない、そのように考えております。  沖縄県の戦没者数は、今、宇都議員……

第180回国会 厚生労働委員会 第3号(2012/03/22、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 石井委員のおっしゃることも非常によく分かるわけでございます。  この生活保護行政の基本的な考え方というのは、支援が必要な方に確実に保護を実施していく、支援が必要な方に確実に保護を実施していくということでございまして、支援が必要でない方に実施をするということは想定をしてないわけでございます。そこはきっちりとめり張りを付けていかなければならない、そのように考えておるわけでございます。  この御指摘の生活保護受給者の急増の要因というのは、先ほど大臣からも答弁をさせていただきましたけれども、一番大きな理由はやはり高齢化でございます。御案内のように、生活保護受給者の圧倒的多……

第180回国会 厚生労働委員会 第4号(2012/03/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 牧山議員にお答えを申し上げます。  牧山議員御指摘のように、諸外国では、その国の雇用失業情勢あるいは雇用慣行等を踏まえ、その国に応じた給付制度や再就職支援策を講じているというふうに考えられます。御指摘のように、北欧各国、あるいは今回イギリスにおきましても、二〇一三年、来年から御指摘のような取組が始められるというふうに聞いておるわけでございます。  我が国の場合でございます。日本の雇用保険の受給者の中には、いろんな職種にこれまで就いてきた経験、職場経験を通して、職業体験や職業訓練を受けなくても早期に再就職先を見付けることが可能な人もいます。これは早く再就職をしていた……

第180回国会 厚生労働委員会 第5号(2012/03/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 川田委員にお答えを申し上げます。  まずもって、東京地裁と神戸地裁の判決についてお尋ねがございました。あそこで一番問題になっているのは、この二つの判決につきましては、石綿の暴露と肺がんに関する医学的知見について私ども厚生労働省と裁判所とは見解を異にしているということでございまして、そこはしっかり違いについて、本当はどうなんだということを明らかにしていきたいということでございます。  したがいまして、この裁判についてどうということではお答えできるわけではありませんけれども、今委員の方から申されました石綿による疾病の労災認定基準、新たな医学的知見が示されているというこ……

第180回国会 厚生労働委員会 第8号(2012/06/19、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 川田委員にお答えを申します。  三点いただきました。  まず、収入認定についてであります。この障害福祉サービス等の利用者負担額を算定するに当たって、障害者本人とその配偶者のみの所得で判断する仕組みというふうにしているわけであります。配偶者については、民法上、扶養義務が課せられていることなどを考慮して、負担上限月額を算定する際の対象としているものであります。  利用者負担に係る収入の認定に際して配偶者の収入を考慮に入れないということにつきましては、財源の確保状況や医療や介護など他の制度との整合性、公平性も踏まえた国民的な議論が必要であることから、引き続き検討してまい……

第180回国会 厚生労働委員会 第9号(2012/07/31、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 石橋委員にお答えを申し上げたいと思います。  私事ですけれども、私が所属をしておりました金属産業の関係でいいますと、こうした事例の場合どういう扱いになるかなということを想定するわけでございますが、恐らく、無期化になると同時にいわゆる中途採用と似たような形で位置付けをして、一定の期間を設けて正社員の労働条件との整合性を図っていく、当然職務の内容もスキルアップをしていくということになるだろう、これが常識的なやり方になっていくのではないのかなということを想定をするわけでございます。  今、石橋議員が御指摘をされたように、無期化に伴って労働者の職務や職責が増すように変更さ……

第180回国会 厚生労働委員会 第10号(2012/08/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) お答え申し上げます。  この高年齢者雇用確保措置未実施企業に対して公共職業安定所が訪問などによる指導を繰り返し実施をしておりまして、繰り返しの指導にもかかわらず何ら具体的な取組を行わない企業には勧告書を発出し、その企業に対しては公共職業安定所での求人の不受理、あるいは紹介保留、助成金の不支給等の措置を講じているわけでございます。また、この度の法改正で、新たに勧告に従わなかった企業名を公表できる規定を設けております。  就業規則の整備を行わない事業主が得をするようなことにならないよう、企業名公表その他の手法を効果的に組み合わせて指導を行い、未実施企業の解消を進めてい……

第180回国会 災害対策特別委員会 第3号(2012/02/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) お答えを申し上げます。  今、小坂議員御指摘のように、今回の大雪では長野県、それから新潟県、青森県、三県十九市町村におきまして災害救助法が適用をされ、各自治体において積雪により倒壊のおそれのある住宅の除雪などの応急救助が実施をされているわけでございます。  厚生労働省としては、これまでも降雪期の災害救助法の適用に関して周知をしてきたところでありますが、今回の大雪では二月の十七日に改めて通知を出しまして、一つは、高齢者や障害者など自ら除雪ができない方々、それから二番目には、空き家等の管理者が除雪を行わないために倒壊をし隣接する住宅に被害が生じるおそれがある場合、こう……

第180回国会 災害対策特別委員会 第6号(2012/06/15、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 川田委員にお答え申し上げます。  この災害救助法に基づく救助というのは、災害に対して応急的に必要な救助を行い、応急的に、災害にかかった者の保護と社会の秩序の保全を図ることを目的に実施をされるということでありまして、現に救助を必要とする者に対して現物をもって行うことというふうにされているわけでございます。  被災者の方々の生活再建、こちらの方につきましては、雇用調整助成金の活用、あるいは長期かつ低利の公的貸付制度、これらが整備、拡充をされておりまして、これらの制度を活用することにより、被災者の早期生活再建を支援しているわけでございます。  災害救助法では、例外として……

第180回国会 総務委員会 第13号(2012/06/14、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 片山議員にお答えを申し上げたいと思います。  今御指摘をいただきました点は、去る五月二十三日の衆議院の一体改革特別委員会で御党の茂木議員と野田総理の間でも議論がされたというふうに承知をいたしておるところでございます。そのときには、五つの柱ということで、今、片山議員がおっしゃいました点を挙げられて、総理の方からも、この五つの点で三つぐらいはほぼ合意ができると、あとの二つはまあそれぞれいろいろ検討していけばいいんではないだろうかというような答弁をさせていただいたところでございます。  したがいまして、政府としましても、今、片山議員から御指摘をいただいたように、就労・自……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2012/03/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○大臣政務官(津田弥太郎君) 渡辺委員にお答えを申し上げます。  仮設住宅の使用期間の延長につきましては御党の石田議員よりも御質問をいただいておるところでございます。  基本的に、仮設住宅というのは被災者の一時的な住まいということでございまして、その提供期間は原則として二年ということになっております。ただ、被災者の皆様にとっても、なるべく早期に今委員が申されましたようなニュータウンであるとかそれらの復興住宅に、恒久的な住まいですね、そちらの方に早く移っていくことがまず望ましいことでございます。しかし、政府としてはその早期の恒久的な住まいというものに全力を注ぐわけでありますが、さりとて、それがす……

第183回国会 厚生労働委員会 第2号(2013/03/21、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。三年ぶりにこの委員会では質問させていただきます。大臣所信に対する質疑でございます。よろしくお願い申し上げます。  今年の一月の自殺者の数が二千四百十八人ということでありまして、前年比あるいは前年同月比においても大幅に増加をしました。これは、百五十一人前年同月比で増えているということでございます。安倍政権になったら急に自殺者が増えた、こういうサインかなというふうに思うわけでございます。安倍政権のイメージが弱肉強食ではないかというイメージがある、その日一日一日を生きていくことに精いっぱいな人たち、生きるか死ぬかの瀬戸際の人たちにとっては、ああ、また小泉政権の……

第183回国会 厚生労働委員会 第3号(2013/03/28、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  委員長のお許しを得て、一言申し上げさせていただきます。  ただいまの丸川政務官の発言におきましては、前回の本委員会での私の求めました丸川政務官及び関係する政治団体に関する初当選から現在までのヒューマントラスト社及び派遣業界などからの寄附、パーティー券の購入等の詳細、あるいは丸川政務官と派遣業界との関係について、一切の言及がありませんでした。私は極めて不満であります。  これらの事実関係は、同社と丸川政務官との不適切な関係の有無を含め、労働担当政務官としての丸川議員の資質を判断する重要な要素であり、本来、本日の委員会開催の前提でもありました。可……

第183回国会 厚生労働委員会 第4号(2013/04/25、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 改めて言うまでもないことですけれども、本来、この集中審議は与野党の筆頭理事間で今月の四月の三日に行うことが内定をしていたわけであります。ところが、与党である自民党の国対が開催を認めないということで、一方的にキャンセルを言い渡されたわけでありまして、これ信じられないことであります。  その結果、衆議院を通過した日切れ扱いの法案が参議院に回ってきているにもかかわらず今日に至っているという、田村大臣、そういうことですから、これ本当にこの厚労の政務三役が与党をちゃんと説得して、やることをやって早く法案の審議してくれというふうに政務三役が頑張らなきゃいけない。頑張っていない。大変問題であ……

第183回国会 厚生労働委員会 第5号(2013/05/09、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  一昨日、本委員会におきまして、そもそも与党が呼びかけた理事懇にもかかわらず、与党が一方的に流してしまうという異例の事態が当委員会でも発生をしました。御案内のように、昨日は予算委員会の集中審議が、与党が欠席するという前代未聞の事態が発生をしたわけであります。また、一流週刊誌が最近立て続けに丸川政務官の不適切な新聞広告について報道をしているわけであります、立て続けに。本委員会と予算委員会に私は所属しておりますので、極めてこれは遺憾であります。  まあ言いたいことはたくさんあるわけでございますが、前回四月二十五日の本委員会で、私が通告をしていた質問に対し、……

第183回国会 厚生労働委員会 第7号(2013/05/21、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  最初に、田村大臣を始め厚労省の皆さん、本日の案件がなぜ戦妻ではなく健康保険になっているのかという意味を十分に理解をしていただきたいと思います。  その上で質問に入らせていただきますが、この健康保険、これ守るべき究極は命であるということ、これはもう間違いないわけであります。その関連で、ちょっと冒頭、自殺対策について、特に自殺未遂者の支援の問題であります。  新しい自殺総合対策大綱において、自殺未遂者への支援の強化をしっかりと明記をすることができたわけでございます。しかし、残念ながら、閣議決定九か月経過後の現在においても、全国的な取組はまだまだ不十分な状……

第183回国会 厚生労働委員会 第8号(2013/05/23、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田です。  率直に言って、丸川政務官の本日の答弁には、質問者も含めて、ここにいる方ほとんどの方が誰も納得していません。私はそのように思っているところであります。  去る五月十六日の理事会に提出をされました日経クロスメディアの企画書なるものについて、我々は四月二十五日の委員会においてもなぜ出せないのかと要求をしたわけであります。その際の丸川政務官の答弁は、日経新聞社が社内の文書であるので出したくないと言っている、こういうものでありました。  なぜこの文書の提出が問題だったのかということを先ほど私の事務所から日経クロスメディアに対して確認をいたしました。そうしますと、この文書で問……

第183回国会 厚生労働委員会 第10号(2013/05/30、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  参考人のお三方の皆さんには、大変お忙しい中、本委員会に御出席をいただき、今、貴重な御意見、御提言を賜りましたことを心より感謝申し上げます。  早速質問に入らせていただきますが、まずは障害者雇用促進法に関連して、石原参考人にお尋ねをいたします。  私は、障害者政策の中核に雇用を据えて、福祉、教育、医療などの分野とも連携を取りながら、とりわけ一般就労の拡大に向けて日々取組を続けておられます石原参考人を中心とした就労移行支援事業所の皆様に心から敬意を表したいと思っております。その上で、皆様方の立場で、更に雇用あるいは一般就労を進めるために厚生労働省に対して……

第183回国会 厚生労働委員会 第14号(2013/06/18、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私が大体新聞記事の資料を出すと事件が起きるんですが、資料一を見ていただきたいと思います。  これ、六月七日の読売新聞です。質問通告しておりますので大臣も目を通していただいているかなと思います。書いてあるとおりです。政府・与党は今国会の成立を断念する方針を決めた、この薬事法と再生医療安全確保法案についてですね。で、野党が多数を占める参議院で民主党などの賛成が見込めないというふうに書いてあるんですね。  これ、申し訳ないんですけど、私どもが政権のときにこの骨子を作らせていただきまして、先週の民主党の厚生労働部門会議でもこの法案の審査は基本的に賛成の方向で……

第183回国会 厚生労働委員会 第16号(2013/06/21、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本会議が延長されたために皆様方には大変お待たせをしましたことを、まずもっておわびを申し上げたいと思います。  また、本日、このお三方の皆様には御出席をいただき、貴重な御意見、御提言を賜りましたことを心より感謝を申し上げたいと思います。  早速、質問に入らせていただきます。まず、釧路市の佐藤参考人にお尋ねをしたいというふうに思います。  私は、一昨年の九月から十三か月間、社会・援護局の担当政務官を務めておりました。今回提出されております二法案の立案にも関与してまいりましたし、特別部会には釧路市からケースワーカーのOBの方にも参加をいただきました。本当に……

第183回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2013/05/22、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 タンザニア連合共和国・モザンビーク共和国班についての御報告をいたします。  派遣議員は、今日ここにいらっしゃいます石橋通宏議員、それから自民党の山本順三議員、そして団長を務めさせていただきました私、津田弥太郎の三名でございます。  当班は、本年三月八日から十四日までの七日間の日程でタンザニア連合共和国及びモザンビーク共和国を訪問してまいりましたが、その詳細につきましては後日配付される報告書を御覧いただくこととし、本日は主として調査を通じてまとめた所見につきまして、御報告を申し上げたいと存じます。  第一に、農業分野への重点的な支援強化の必要性についてであります。  タンザニアの……

第183回国会 予算委員会 第5号(2013/02/21、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本委員会で質問をさせていただくのは三年ぶりでございまして、前回は与党の一員でございましたのでささやかな質問でありましたが、野党になりましたので心置きなく質問をさせていただきたいと思います。  まず、ただいま田中委員の、公共事業に関係して質問されたわけですが、私の方はその関係で、とりわけ高速道路事業、これに関してお尋ねをしたいと思います。  昨年、新たな社会資本整備重点計画が閣議決定をされました。特に私、注目をしておりますのは、重点目標の一つに掲げられました社会資本の適確な維持管理・更新という項目でございます。  道路、橋などは高度経済成長期に集中的に……

第183回国会 予算委員会 第13号(2013/04/26、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  官房長官、早速でありますけど、鉄鋼産業とか造船産業などで多く労働者が互いの無事を祈って交わす業界共通の挨拶があるんですよ。横浜でも造船所や鉄工所たくさんありますけれども、御存じですか。
【次の発言】 今、回答されましたこの御安全にという言葉、まさに作業現場で働く人の相手を思いやる気持ち、これが凝縮されている言葉だと私は思っております。  残念ながら、今世界中で安全を脅かす事件がたくさん発生をしているわけであります。アルジェの人質事件もそうです。グアムの殺傷事件、エジプトの熱気球事故、ボストン・マラソンの爆発事件、中国の四川の大地震、東日本大震災、とに……


23期(2013/07/21〜)

第185回国会 厚生労働委員会 第2号(2013/11/05、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。引き続き本委員会の理事を務めることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、参議院選挙前でございますが、通常国会で本委員会において極めて異例の事態が二件生じたわけでございます。言うまでもなく、一件は当時の丸川政務官に対する問責決議であります。  決議そのものについて、大臣、言い分はいろいろあると思いますが、丸川政務官の本委員会における言動に対して、この厚生労働委員会の委員長以下、与野党、与野党です、全理事が大変真摯な対応を求めてきたということは問題のない事実であります。  これ、全省庁を通じて副大臣や政務官の問責決議案が本院で可決……

第185回国会 厚生労働委員会 第3号(2013/11/07、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  法案に対する質問に入る前に、一点だけ別件で質問させていただきます。  二か月前の九月の四日に、私は、NPO法人筋痛性脳脊髄炎の会の皆様に議員会館の事務所でお会いをいたしました。この筋痛性脳脊髄炎は、慢性疲労症候群と呼ばれることもありますが、慢性疲労という言葉の持つイメージとは比較にならないほど重篤な病状に苦しむ患者が多数いらっしゃいます。本日もその患者の会の代表の篠原さんが傍聴席にいらっしゃいます。大臣も前、お会いをされたと思いますけれども、寝たきりになられているわけでございます。  WHOの国際疾病分類では神経系疾患というふうに分類されておりまして……

第185回国会 厚生労働委員会 第4号(2013/11/12、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました生活保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     生活保護法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、生活保護制度は、憲法二十五条が規定した「健康で文化的な最低限度の生活」を全ての国民に保障するための最後の砦であり、本法に基づいて保護が必要な国民に確実に保護を実施する必要があることから、本法の施行を機に、制度の意義や必要性、相……

第185回国会 厚生労働委員会 第6号(2013/11/19、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました薬事法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本共産党、日本維新の会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     薬事法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、政府は、各薬害被害者団体の意見を重く受け止め、その権限において独立性、機動性が確保され、専門性を有し、国民の理解に基づく医薬品の安全な使用等に資する第三者組織の設置について、速やかに検討を行うこと。  二、臨床研究の……

第186回国会 厚生労働委員会 閉会後第1号(2014/06/26、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本来、私は今日は出番がなかったんですが、委員会冒頭の大臣発言に関わる問題について一言申し上げなければならないということでございます。大変ある面では悲しい、怒りというよりも、何か悲しい感じが私はしております。  こんなことを聞くのもまたつらいことなんですけれども、さきの百八十六国会において、厚生労働省の政府参考人が衆参の厚生労働委員会の答弁に遅刻したことは衆参それぞれ何回あるか、大臣、お答えいただけますか。
【次の発言】 佐藤健康局長の遅刻が唯一の例と。  これ、前日に厚生労働省の処分、発表されました。大臣も、大臣としての給与の一か月返納、事務次官以下……

第186回国会 厚生労働委員会 第2号(2014/03/13、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  予定どおり質問を始めたいところなんですが、短期集中特別訓練事業入札問題について、昨日の衆議院の厚生労働委員会でかなり新たな事実が出てきております。この件については後に足立議員からも質問がございますけれども、ある面ではきちっとした対応をしていただきたい、そのことだけは申し上げておきたいと思います。  さて、さきの臨時国会におきまして本委員会も混乱を極めたわけでございます。混乱の直接の原因は、プログラム法案、これが自民党さんの採決で強行に本委員会に付託をされたということが原因であったわけでございます。  実は、田村大臣も野党時代に逆の立場の御経験をされて……

第186回国会 厚生労働委員会 第4号(2014/03/25、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日から雇用保険法改正案の質疑が始まるわけでありますが、この時期の同法の改正というのは年中行事みたいなものでありまして、平成二十一年から二十四年まで四年連続で法改正をしてまいりました。さらに、その前が平成十九年改正であります。平成十九年は自公政権のときの最後でございますけれども、最後の一年前か、あのときに、この雇用保険法の改正であってはならないことが起きたわけでございます。大臣、お分かりになりますでしょうか。  あのときのようなことがないように、私が何を言っているか、分かる人は分かるんですよ、分からない人は分からないんだけれども。武士の情けで詳しくは……

第186回国会 厚生労働委員会 第7号(2014/04/08、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました労働安全衛生法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     労働安全衛生法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、リスクアセスメントの義務化については、化学物質のリスクに対する事業者の認識を高めるよう制度の周知を図るとともに、事業者の取組状況を把握し、適宜、化学物質管理対策にいかすこと。  二、ストレスチェック……

第186回国会 厚生労働委員会 第8号(2014/04/10、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 おはようございます。民主党の津田弥太郎でございます。  本日は、技能実習制度の見直し問題、これ一本に絞って関係省庁に対して質問をさせていただきます。  皆様のお手元に今資料が配られていると思います。厚生労働省提出の二種類の資料、資料一と資料二、お配りをしております。技能実習制度の仕組み、そして技能実習制度の現状ということでお配りを申し上げております。これを見ながら皆様に御理解もいただきたいと思いますが、まずもって、この技能実習制度の目的は何なのか、そして、後ほど、新聞の記事が三枚目、四枚目にありますけれども、安倍政権の下で現在どのような技能実習制度の見直し論議が行われているのか……

第186回国会 厚生労働委員会 第9号(2014/04/15、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 おはようございます。民主党の津田弥太郎でございます。  本日は、既に衆議院で可決をされましたパート労働法、次世代法の両法案一括審議ということでございます。参議院先議にしてもよかったのかなという、パート労働法については私はそんな思いがあったわけでございますけれども、結果的に予算関連の次世代法と一緒にやるということで衆議院で先にやられたということでございます。  今回、厚生労働省は十一本もの閣法を提出されるという、むちゃくちゃな本数を提出されたわけで、思いとしては二本一遍にやりたいという気持ちも分からぬでもないわけでございますけれども、そういう思惑以上に、やはり政策論としてこの両法……

第186回国会 厚生労働委員会 第13号(2014/05/14、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  本日は、参考人の皆様、大変ありがとうございます。心より感謝申し上げたいと思います。  私は、障害者総合支援法制定の際の担当政務官をやっておりましたので、今回の新法についても検討段階で関わってまいった一人でございます。そういう意味で、今回の政府案、一歩前進であるという評価をいたしておる一人でございます。そういうことも含めまして、改めて参考人の皆様に御意見をお聞きしたいと思います。  まず、伊藤参考人にお尋ねをしたいと思います。  私は、研究予算は別として、医療費助成ということでは難病の種類に限定されない支援の仕組みを実現すること、これが将来的に……

第186回国会 厚生労働委員会 第15号(2014/05/20、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました児童福祉法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     児童福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、小児慢性特定疾病の選定に当たっては、診断基準の作成に係る研究状況等を踏まえて対応するとともに、疾病数の上限を設けることなく、医学、医療の進歩等を踏まえて、類縁疾患も含め、対象とすること。……

第186回国会 厚生労働委員会 第16号(2014/05/29、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  ただいま大臣から冒頭陳謝が行われたわけであります。菅官房長官の言葉を借りれば、絶対あってはならない誤り、これが現実に起こってしまったわけであります。本件に関しましては、新聞報道によると、今週月曜日に開かれた自民党の役員会で安倍総理自らが陳謝をされたという報道がされているわけで、問題の大きさというものが分かるわけでございます。  この場にいる私たちにとりましても、また多くの国民の方々にとりましても、先ほど委員長の発言にありましたとおり、本会議の日程が大きく変更され、本委員会の日程もむちゃくちゃになりました。それなりに審議をしっかりやっていこうという与野……

第186回国会 厚生労働委員会 第17号(2014/06/03、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。早速質問を行います。  まず大臣にお伺いします。  先週木曜日の本委員会で、田村大臣は、処分に関しては適正にしっかりやってまいりたいというふうに答弁をされたわけでございます。もう既に、五月二十一日からもう十日以上、二週間になんなんとしているわけでありますが、一体いつまでに処分を行うか、御答弁ください。
【次の発言】 いろんな経過があって、今日からこの医療・介護法案、今国会で最も重要な法案であるというふうに思います、この審議が始まるわけでございまして、私の方としては、この審議、恐らくかなり重要な審議ですから時間が掛かると思いますが、その審議が終わる前にはし……

第186回国会 厚生労働委員会 第18号(2014/06/05、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  まず、前回あるいは衆議院も含めて全ての野党から繰り返し指摘をされてきた点、これは、本法案について、性格が本当に異なっている十九本という法案を無理やり一括して提出されているという問題、まずこれを取り上げさせていただきたいと思います。  四月二十三日の衆議院の厚生労働委員会で、田村大臣はこのように答弁をされました。別のときに出ていれば別の法案だったのでありましょうけれども、ここ重要ですよ、軌を一にして、この時期にまとまってまいったというわけでございます。まとまってくれば、それぞれの法案がそれぞれの立場からの、側面からの見方が出てくるであろう、いろいろな御……

第186回国会 厚生労働委員会 第22号(2014/06/17、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本法案につきまして、これまで与党理事の理解もいただいて、テーマ別の参考人質疑、さらには昨日の中央公聴会の開催など、参議院独自の審議を行い、工夫を凝らしてまいりました。このことに対しては、対してだけは一定の評価をしたいと思います。また、先ほどは、重要広範議案として、当初からの約束どおり総理入りの質疑も行われたところでございます。  しかし、私自身、六月五日の質疑で強く指摘をいたしましたように、今回の法案は十九本というむちゃくちゃな本数がまとめられているわけであり、今現在においても審議時間は極めて不十分と言わざるを得ません。この原因をつくった厚生労働省の……

第186回国会 厚生労働委員会 第23号(2014/06/19、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  最初に、通告しておりませんが、今日、常任委員会全てで聞くことになっておりますので、石原環境大臣の発言、最後は金目でしょという発言について、田村厚労大臣の所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのような優等生的な発言ではなくて、けしからぬと一言言えばいいんではないかなと思うんですが。  一方で、厚生労働省もけしからぬということで、昨日、一連の不祥事に対する処分内容が発表されたわけであります。  冒頭、大臣に一点だけ確認をしたいと思います。二度とこのような不祥事は発生しないのか。再発防止は万全と断言できますか。

第187回国会 厚生労働委員会 第1号(2014/10/14、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  委員派遣について御報告申し上げます。  去る七月一日及び二日の二日間、石井委員長、西田理事、長沢理事、薬師寺委員、小池委員及び私、津田の六名により、広島県の社会保障及び労働問題等に関する実情を調査してまいりました。  以下、その概要を御報告いたします。  一日目は、まずメープルヒル病院及び介護老人保健施設ゆうゆを訪問し、施設内を視察し、概況説明を聴取いたしました。  両施設は医療法人社団知仁会が運営しており、併設するその他の施設と併せて、高齢者医療と精神科医療、リハビリ、社会復帰施設、在宅サポートサービスを組み合わせたケアミックスを展開しております。……

第187回国会 厚生労働委員会 第2号(2014/10/16、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。引き続き、本委員会の理事、十年目を迎えます。よろしくお願いをしたいと思います。  さて、九月三日に内閣が改造されました。前任の田村大臣につきましては、派遣業界に対しかなり緩い面がありましたが、それ以外の分野については非常に勉強もされておりましたし、答弁もほとんどノー原稿でやられておりました。難しい立場におられながらも、官邸に対して厚労大臣として主張すべきは主張してこられた、私はそのように認識をしております。率直に評価をしております。恐らく、厚生労働分野に関し、政務官や衆議院の委員長あるいは野党筆頭理事など、まさに専門的な取組を続けてこられたことが背景にあ……

第187回国会 厚生労働委員会 第3号(2014/10/21、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日から、専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案に対する審議が始まりました。  先週木曜日に行われました大臣所信に対する質疑の際に指摘をいたしましたが、この法案は民主党政権下の平成二十四年、第百八十回通常国会において成立をしました労働契約法改正に穴を空けるものであります。  当時、私は担当政務官でありまして、いわゆる非正規労働者の多くに共通する特徴として、労働契約に期間の定めがある、すなわち有期雇用であるという実態がございました。今でもそうであります。しかも、この一回の労働契約期間というものが大変短い細切れになっている。したがって、……

第187回国会 厚生労働委員会 第5号(2014/10/28、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び維新の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、民事上のルールとして定められている無期転換ルールについて行政の関与の下に特例を定めることはあくまで例外であることに鑑み、特例の対象となる専門的知識等を有する有期雇用労働者の具体的要件……

第187回国会 厚生労働委員会 第9号(2014/11/11、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  配付資料を今配付しておりますので、この点については後段触れますので、是非、委員各位、お読み取りをいただくようお願いを申し上げます。  本日は、社労士法改正案の審議でありますが、この法案は、さきの通常国会において、医療・介護法案をめぐり与野党が全面対決していた状況で衆議院から送られてきたものでございます。会期末のどたばたの中で何とか廃案を免れ、継続審議になったわけであります。この法案に対する質疑が今日しっかり行われることになったわけで、大変私はよかったと思っております。  成立をすれば議員立法も閣法も関係ないわけでありまして、同様の効力を持つわけであり……

第187回国会 厚生労働委員会 第10号(2014/11/18、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  資料を配付してください。  もう既に周知の事実として、今日明日にも解散の具体的な話が出るということで、突然の事態になっているわけで、そういう事態を受けて、大臣にお伺いをしたいというふうに思います。  労働者派遣法、通常国会では世論も反対をしている、それから条文の誤りもあったということで廃案になった。今回二回目、今回はまさに政府自らの判断で事実上この廃案が、まあ事実上確定しているわけであります。  今日お配り申し上げております資料、日本経済新聞の、この地方創生のところじゃなくて、左下の「人材派遣会社など 「非常に残念」 市場拡大に逆風」、こういうふうに……

第189回国会 厚生労働委員会 第2号(2015/03/24、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る三月二日及び三日の二日間、丸川委員長、福岡理事、羽生田理事、大沼理事、長沢理事、川田委員、小池委員、行田委員、薬師寺委員、福島委員及び私、津田の十一名により、群馬県における社会保障及び労働問題等に関する実情を調査してまいりました。  以下、その概要を御報告いたします。  一日目は、まず群馬県庁において、県当局から、医療・介護総合確保推進法に基づく医療提供体制の見直し及び地域包括ケアシステムの構築に向けた取組について概況説明を聴取するとともに、国が進める医療保険改革について県における課題等を聴取いたしました。その後、県との意見交換におい……

第189回国会 厚生労働委員会 第3号(2015/03/26、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  今国会は例年以上に本委員会での与野党のぶつかり合いが予想されるところですが、先ほどの与党の木村委員、羽生田委員のすばらしい質問、本当に同感であります。ただ、これから予測されて出てきます派遣法、あるいは残業代ゼロ法案、さらには技能実習の拡大法案などについても、是非、与党と共闘していきたいなと、御理解を賜りたいと思うわけであります。  さて、まず、今回三回目の提出となる呪われた労働者派遣法、お尋ねをしたいと思います。  国権の最高機関において二度連続で廃案になった、こういう法案は、まあ本当だったらもう諦めなきゃいけないと思うわけでありますが、既に三月十三……

第189回国会 厚生労働委員会 第4号(2015/03/31、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  先週木曜日の大臣所信に続きまして、本日も質問を行わせていただきます。  本日の議案は、既に御案内のとおり、戦没者の遺族に対する特別弔慰金支給法の改正案ということでございます。御案内のとおり、既に衆議院では我が党を含め全会一致の賛成により法案は可決をされております。  また、私事で大変恐縮でございますが、私のおじもサイパン島で戦死をいたしております。おじの名前も私と同じ弥太郎と申しまして、何で私がこんな古めかしい名前かというと、祖父が、長男がサイパン島で戦死をしたので、娘の生まれてきた子供が男の子だったら弥太郎と名前を付けてほしいと言って祖父が死んだも……

第189回国会 厚生労働委員会 第7号(2015/04/16、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日の議題は勤労青少年福祉法の一部改正案ということで、これが青少年の雇用の促進等に関する法律に衣替えをするという、法律名の変更もあるわけでございます。この勤労青少年福祉法、昭和四十五年の第六十三回通常国会で成立をしたわけでございます。そのときも参議院先議で審議が行われておりまして、全会一致で法案が可決をされているわけであります。  ちなみに、この法案が成立しましたのは私が高校三年の今から四十五年前でありますけれども、当時は私も青少年でございました。それはともかく、四十五年、法案の制定時の委員会の議事録を見ますと、当時参議院は社会労働委員会、社労委員会……

第189回国会 厚生労働委員会 第9号(2015/04/23、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日は、この独法法案が議題であります。衆議院の厚労委におきましてやや異例な形で審議が行われて、審議日数は二日間ということで、たっぷりやったのかなと思ったら、審議時間は僅か四時間十分ということでございます。加えて、委員会の採決の際には、民主党、維新、共産党という三党が法案の反対討論を行うという大変な、異例な状況でございました。  参議院においては、審議日数は今日一日ということでありますが、審議時間は衆議院を上回る六時間を確保することができたわけでありますし、既に各委員から重要な論点に関して質問が行われているところであります。私は、会派のラストバッターと……

第189回国会 厚生労働委員会 第13号(2015/05/21、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  櫻井議員から、極めて哲学的な議論、あるいは大局的な見地からの議論がございました。私は少し現実的、小局的な議論をしたいというふうに思います。  国民皆保険制度がスタートしたのが一九六一年ですから、五十年を超えるわけでございます。半世紀ぶりの大改革ということであります。我が国では医療保険は強制加入になっているわけでございまして、被保険者は所得に応じた保険料を支払う、その所得に応じた、応じ方の問題は櫻井議員から様々に指摘があったところでございます。  しかし、その一方、その対価である給付、これは所得に応じて増額をされるわけではありません。ここが年金との決定……

第189回国会 厚生労働委員会 第14号(2015/05/22、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎であります。  今、羽生田委員が白川参考人に全面総報酬割のことを聞きたかったというお話ですので、私の方から聞かせていただきたいというふうに思います。  先ほど白川参考人は意見陳述の中で、被用者保険の後期高齢者支援金について、段階的に全面総報酬割の実施が盛り込まれているその影響について、特に引上げの理由が国保支援ということでは加入者や事業主の納得が得にくいということをおっしゃられました。また、二千四百億円の負担増に対して七百億円の支援というのは不十分じゃないかということもおっしゃりました。まさに私もそのとおりだというふうに思っております。  昨日の当委員会の質疑……

第189回国会 厚生労働委員会 第16号(2015/06/02、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本題に入る前に、昨日から本日にかけて全てのメディアで報道されております、年金情報百二十五万件が流出をされたという情報でございます。  この問題は、大変根の深い問題、マイナンバーの問題とも絡む問題でございます。これは、所管する当委員会においてしっかりした解明が行われていかなければならない、そのように思っております。この問題の解明、対策抜きに新たな閣法の審議などあり得ないということをはっきり申し上げて、本題に入らせていただきます。  武見先生に引き続き、自殺対策をしっかり進めるという観点から質問をさせていただきたいというふうに思います。  平成十七年の七……

第189回国会 厚生労働委員会 第19号(2015/07/02、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  今日で三回目になります。今日までの議論を聞いて、私は、どうしても八年前の消えた年金問題を思い起こさずにはいられません。私は、当時も野党の筆頭理事でございまして、現在と同じここの席に座って、安倍総理が出席した本委員会も含めて幾度か質問をしてまいりました。あのときに感じた思いと現在の思い、これすごく似ているんです。  当時は社保庁、今は年金機構ということになるわけですが、ここと厚労省の年金局、この双方がまさに情報を隠蔽をしている、国民の代表である国会に対して情報をひた隠しをし、嵐の過ぎ去るのを待つ、そして国民に対する責任を誰も取ろうとしない。八年前も今回……

第189回国会 厚生労働委員会 第21号(2015/07/14、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  今日は四回目の集中審議でございます。本件につきまして新たな事態が生じた場合、あるいは厚生労働省に設置された検証委員会の中間報告が行われた場合などは、閣法審議の合間においても集中審議を開催をする、そのような与野党による申合せが行われておりまして、それを受けての委員会開催ということになるわけでございます。  そこで、今回の新たな事態、すなわち、年金情報流出者に対して機構が、あなたの情報は漏れていませんと誤って回答していた問題について事実確認をしていきたいというふうに思います。  まず大臣にお尋ねをします。  テレビ朝日の第一報、七月六日の十一時三十分くら……

第189回国会 厚生労働委員会 第22号(2015/07/30、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  いよいよ、呪われたこの派遣法改正案の本委員会における実質審議が本日からスタートすることになりました。この法案につきまして、私たち民主党は、我が国の雇用現場を崩壊させる危険性を認識をしており、衆議院においては様々な問題点を指摘をしてまいりました。今月の八日には、私自身も本会議で質問させていただきました。残念ながら、政府から納得のいく答弁はございませんでした。誠に遺憾であります。いずれにしましても、本法案については、参議院らしさも出しながら、本日以降、慎重かつ充実した審議を行う必要がある、そのように考えているところでございます。  さて、振り返ってみます……

第189回国会 厚生労働委員会 第24号(2015/08/11、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る八月六日、丸川委員長、福岡理事、羽生田理事、大沼理事、長沢理事、島村委員、滝沢委員、石橋委員、牧山委員、川田委員、小池委員、行田委員、薬師寺委員、福島委員及び私、津田の十五名により、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案の審査に資するため、愛知県において、現地における実情調査を行うとともに、地方公聴会を開催いたしました。  まず、株式会社メイテックの視察について御報告いたします。  メイテックは、グループで約八千五百人のエンジニアを無期雇用する派遣元事業主であります。  メイテックか……

第189回国会 厚生労働委員会 第27号(2015/08/20、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日は、四人の参考人の皆様、御多忙の中、国会にお越しいただきまして、ありがとうございました。  早速、連合の安永参考人にお尋ねをさせていただきます。  これまで本委員会の議論におきまして最も大きな論点が、職場への派遣労働者の受入れに関して労働組合の関与が意見聴取のみにとどまっているということ、これでは実効性がないのではないか、先ほど皆さんも御指摘をされましたが、これが大きな論点でございます。連合というまさに労働組合の当事者の立場として、この点に関する見解をまずお聞かせいただきたいと思います。

第189回国会 厚生労働委員会 第31号(2015/09/01、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  午前中の小池議員、福島議員に続いて、施行日のことに触れさせていただきたいというふうに思います。  まさに呪われた法案と言わざるを得ない。施行日が来ても成立しないという状況にあるわけでございます。この施行期日以降に法案審議を行うということについて、野党の中で野党の筆頭理事の津田に対しても批判の声があるわけで、非常に迷惑な話であります。  大臣に確認したいんですが、法案審議の過程で施行日を迎えたということについて、少なくとも野党の責任はいささかもないということでよろしいですね。
【次の発言】 大体において国会の審議がどうなるかということを見て施行日を決め……

第189回国会 厚生労働委員会 第32号(2015/09/03、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  今、羽生田議員から、今回の改正は派遣労働者の保護、総理も同じような意味合いの趣旨を申されました。しからば、私は、八月十一日の本委員会におきまして、派遣先から派遣元に支払う費用についていわゆる物件費という勘定科目が使われていることが多い、このことがまさに派遣労働者を物扱いしている、こういう表れであるということを指摘をさせていただきました。  総理も、先ほどの羽生田議員からの答弁でおっしゃった派遣労働者の保護ということが口先ではないというふうに言うならば、直ちに政府として経済界に見直しを要請すべきではないかと考えますが、いかがでしょう。

第189回国会 厚生労働委員会 第33号(2015/09/08、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本を元気にする会・無所属会及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、労働者派遣法の原則について   1 派遣就業は臨時的・一時的なものであるべきとの基……

第189回国会 厚生労働委員会 第35号(2015/09/15、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私も、先週の台風十七号、十八号を中心として、茨城県を中心に栃木県あるいは宮城県等々、大変大きな被害が発生をいたしました。心よりお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  医療法の質疑に入る前に、この度の災害で大きな特徴として私どもが認識しておりますのは、医療機関がみんなやられてしまったと。病院も診療所も全て水につかったために、医療機器がみんな全て駄目になった。MRIだとかCTだとか、そうしたかなり高価な設備がみんな駄目になったと。  政府は激甚災害指定の方向で進めていらっしゃるということはお聞きをしているんですが、こうしたあの地域における病院ある……

第190回国会 厚生労働委員会 第1号(2016/02/18、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  今国会、初めてこの厚生労働委員会ということになるわけでございます。例年は三月中旬頃に、まず塩崎大臣の所信をやっていただいて、その後、所信に対する質疑、そして予算関連法案の質疑ということになるわけでありますが、今日は二月の十八日、衆議院では今予算の審議の真っ最中、かなり荒れた状況になっているわけでございます。  そういう中でも、本委員会を開催し、塩崎大臣に対する質疑を行うことになったわけでございます。これはまさに異例中の異例であり、先例とはしないという合意の下に行われる委員会であります。  何ゆえ本日の委員会を開催をすることになったのか。それは、与野党……

第190回国会 厚生労働委員会 第3号(2016/03/10、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日の厚生労働委員会、対政府ということで、実質的な論議は昨年の九月十五日以来、実に六か月ぶり、半年ぶりでございます。この間、厚生労働行政に関わる分野において様々な事件が多発をしたわけであります。昨年中に限っても、マイナンバー関連汚職による厚労省職員の逮捕、化血研の不正製造問題、福島第一原発作業員の労災問題、日本年金機構の空き宿舎問題、GPIFの運用問題、ワタミの過労自殺訴訟問題、数え上げれば切りがないわけであります。また、一億総活躍の緊急対策につきましても、育児、介護、最低賃金など、厚労省が中心になって取り組む課題ばかりであります。  こうした状況を……

第190回国会 厚生労働委員会 第10号(2016/03/25、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日は、四人の参考人の皆様、ありがとうございます。  まず最初に、猪熊参考人にお尋ねをしたいと思います。  本日議題となっている法案の柱は、職業生活と家庭生活との両立、ここに寄与するために、例えば育児休業制度について一定の前進が図られるわけであります。一方で、猪熊参考人が様々な形で主張されております保活地獄、これを解消しない限り、育児休業制度をどれだけ拡充しても育休明けの復職が不可能、これも事実であります。今回大変有名になりました、保育園落ちた日本死ねの女性も、出産前は正社員として働いておられ、育児休業の最中でああしたブログを書かれたということでござ……

第190回国会 厚生労働委員会 第11号(2016/03/29、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田弥太郎です。  まず、労働移動支援助成金についてであります。  この問題は、衆議院におきまして、予算委員会で我が党の大西議員が質問を始めて、もう四か月以上になっております。私は、この間の議論の中で、やっぱりこの助成金は廃止すべきだ、あるいは再就職実現時のみ、本当にちゃんとまともな就職ができた場合だろうと、もし支給するとしても。さらには、大企業にはやっぱり支給しなくていいじゃないか、こういう意見がこの間、衆議院の予算委員会以降ずっと数多く出されてきたわけでございます。これに対して塩崎大臣は、この助成金については全部見直そうという決意を明言をされたわけでございます。しかし、個別……

第190回国会 厚生労働委員会 第13号(2016/04/05、23期、民進党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田弥太郎です。  早速、本日の議題であります戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法改正案に対する質問に入らせていただきます。  本法案につきましては、施行日が本年の四月一日となっておりますが、御案内のとおり、今日は四月五日でございます。理事会におきまして、与党から施行日修正が提案される旨の話を頂戴をしておりますし、我が会派もこれに賛成する予定でありますが、念のため確認をしたいと思います。  当初の施行日が若干遅れることによって、受給対象者に対して直接の不利益は生じるのでしょうか。
【次の発言】 受給者への具体的な不利益は生じないということでございます。しっかり確認をさせていた……

第190回国会 厚生労働委員会 第14号(2016/04/14、23期、民進党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田弥太郎です。  本日は、確定拠出年金法の一部改正案に対する質疑ということでありまして、年金行政一本に絞って質問をさせていただきたいと思います。  まず、本日の答弁席に大変久しぶりの御出席者がございます。日本年金機構の水島理事長、久しぶりでございます。  昨年、非常に約百二十五万件の年金記録情報の流出が社会問題となり、本委員会でも六回も集中審議を行いました。そのために、今日議論をします確定拠出の年金法案も、通常国会では審議ができずに今国会に審議ということになったわけでございます。それもこれも、みんな水島理事長のおかげでございます。私自身、この問題で三回の委員会質問に立ちまして……

第190回国会 厚生労働委員会 第15号(2016/04/21、23期、民進党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田弥太郎です。  ただいま黙祷が行われました。改めて、質問に先立ち、今回の地震でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りし、あわせて被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  厚労省の所管分野は生活に密着をしているわけでありまして、今回の地震に対しても様々な形で既に対応が行われているものと理解をしております。その中でも、命に直結する課題としてDMATの活動について大臣に冒頭お尋ねをしたいと思います。  東日本大震災の際のDMATの活動については、本委員会においても複数の議員から質問がありました。そういう指摘を踏まえて、厚労省では、災害医療等のあり方に関する検討会、これを設……

第190回国会 厚生労働委員会 第17号(2016/04/28、23期、民進党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田弥太郎です。早速質問に入りたいと思います。  まず、私たちが衆議院段階で対案として提出した内容、具体的には支給の額、それから支給の対象年齢、三つ目が支給回数、この三つにこだわったわけでございます。おとといの本委員会でも議論になりましたが、この三点についてまずお聞きをしたいと思います。  まず、支給額です。  今回政府が提出された法案では、御案内のとおり、第二子と第三子以降の加算額が一万円と六千円ということでございます。現行と比べると倍増、しかし、第二子については何と三十六年ぶり、第三子については何と二十二年ぶりの引上げ、こういうことでございます。一定の評価はしたいと思ってお……

第190回国会 厚生労働委員会 第22号(2016/05/24、23期、民進党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田弥太郎です。  昨日の参考人質疑につきまして、今朝の朝刊で、ほとんどの朝刊で、各紙で、複数の紙面の第一面に岡部参考人のカラー写真が掲載されるなど、社会的に大変大きな関心を呼び、障害を持たれる当事者の思いが多くの方々に伝わったものと思います。衆議院でのいきさつを超えて参議院ではきちっとした参考人質疑ができたということについて良かったというふうに思っております。  さて、本日の議題であります障害者総合支援法、平成二十四年の六月に成立いたしました。私はそのとき、厚労省の担当政務官を務めておりました。  私が政務官に就任する以前に、既に障害者自立支援法の違憲訴訟の原告団の皆さんと政……

第190回国会 厚生労働委員会 第23号(2016/05/26、23期、民進党・新緑風会)

○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました児童福祉法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、おおさか維新の会、社会民主党・護憲連合及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     児童福祉法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、自分から声を上げられない子どもの権利を保障するため、子どもの権利擁護に係る第三者機関の設置を含めた実効的な方策を検討すること。  二、児童虐待を防止し子どもの健全な育成を図るため、子……



各種会議発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2006/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 どうもありがとうございます。民主党の津田弥太郎です。  まず最初に、山田参考人にお伺いをしたいんですが、希望格差という大変刺激的な言葉を使われております。現代の格差の拡大あるいは二極化ということが大変顕著になっている、これは山田参考人は、その格差あるいは二極化については従来から、量的な格差だけではなくて質的な格差が含まれているということを指摘をされておられます。フリーターと正社員の年収格差、まあこれは量的な格差としては年間百五十万円といった金額以上に、そこには質的な格差と、すなわちステータスの格差であるとか将来見通しの不安定などによる心理的格差というものが生じていることを希望格……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号(2006/04/05、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎と申します。今日はありがとうございます。  最初に、大久保参考人にお聞きをしたいと思うんですが、今後の高齢者雇用という、あるいは狭い意味での雇用を超えた活動の在り方という点で、高齢者自身が主体となってNPOだとかボランティア活動というようなことを行うということも大変重要なことだと思うんです、リクルートさんのビジネスモデルになるかどうかはまあちょっと別にしまして。前回この調査会で、アメリカの全米退職者協会を参考にしてNPO法人のナルクを立ち上げた松下電器出身の高畑さんのお話も実は聞いたわけでございます。  実は、私の組合時代の仲間が定年退職後の高齢者に対して、と……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号(2006/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。今日は大変ありがとうございます。  まず、佐々木参考人にお聞きをしたいと思います。  女性雇用をめぐる課題ということで、多様な観点から解決が図られていくというふうに理解をしているんですが、中でも、立法措置によって状況が好転したり、問題の解決が図られていくという側面も当然ながら多く存在をするだろうというふうに思うわけであります。佐々木参考人の会社では親業休暇とか進学休暇とか、立法にはない制度まで導入をされておられるというふうに聞きましたけれども。  そこでお聞きしたいんですが、昨今の社会の急激な変化を踏まえるならば、例えば育児休業法とか男女雇用機会……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 津田です。  基本的に和田議員の意見表明に賛同をするわけですが、そうすると若干、北岡議員の意見に反論する形になるわけでございますが、私はまあここ、今日の議員の中では一番最近まで製造業の現場に近いところにいた人間として、率直に今の格差の問題を含めてどういう状況になっているかということを指摘をしながら、問題提起をしたいというふうに思っております。  日本経済は活力を取り戻しつつあるというふうに北岡議員もおっしゃったわけですが、経済が活力を取り戻しているというのは、企業の決算が黒字になっているというところで、まあ大体はそういう表現になるだろうと思うんです。どういう内容で黒字になってい……


21期(2007/07/29〜)

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号(2008/02/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田です。  今日は、お三方それぞれのお立場で大変貴重な御意見ありがとうございました。追加質問を含めて十分以内に上げたいと思いますが、最後のアイシンさんのお話、感想だけ申し述べます。  大変アイシンさんは超優良企業でありまして、そこで採用されていらっしゃる直雇用のブラジル人の方々というのは大変恵まれた方たちで占められているなと。御案内のように、現実にはアイシンさんの三次、四次協力企業あるいは自動車産業全体の中でもそうですが、ほとんどが直雇用ではなくて派遣が中心で行われているということでございまして、その辺はアイシンさんのお話は非常に感銘深くお聞きをしましたが、問題は、も……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号(2008/04/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。今日はありがとうございます。  今日のテーマは外国人の受入れと社会保障ということですが、この調査会で議論している大本の外国人労働者の受入れそのものについてどう考えるかということについて少しお聞きをしたいと思います。  手塚先生のお考えというのは、受け入れる以上はきちんとやらなきゃ受け入れるな、中途半端なことはやるなというような御意見のように受け止められるんですが、我が国の場合に、外国人の労働者の受入れ、特に、専門的な職種についてはいいんですが、いわゆる単純労働、出稼ぎという部分では、御案内のように、日系ブラジル、ペルーの方々、これが一つの類型、もう一つが……

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2010/02/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 会長、ありがとうございます。  民主党の津田弥太郎です。  今までお話を聞いていて、ワーク・ライフ・バランスにしても、日本の労働者がより豊かに暮らしていくためにどうしたらいいかというプラスの思考の話はいいんですが、問題は、マイナスの問題にどう対応するか。  自民党さんのときにやってくれればよかったんだけれども、JALの問題が今大きな問題になっているわけです。一万五千人の人員削減をするという大変なことになっていて、先ほど水町先生からヨーロッパにおける先任権のお話がございました。人員削減をする場合に、いわゆる先任権という考え方でいけば勤続年数の短い人から首にしていくと、これが基本的……

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2010/04/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○津田弥太郎君 済みません。遅れてきたのに早く御指名をいただきまして、心より会長に御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  私は、この参議院に来る前、三十年近く労働組合運動を続けてきた人間でございます。労働組合というのは、ある面ではメンバーの幸せをつくっていこうというのが目的でございます。  その幸せとは何かというときに、労働組合で考える幸せというのは、やはり雇用、これはやはり大変大事なことであると。それからもう一つは、生活という部分。雇用が確保され、そして言ってみれば人並みな生活ができる、これがやはり幸せになっていくためのまず最前提の条件ではないだろうか。その上で、山根先生がお……


22期(2010/07/11〜)

第177回国会 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第8号(2011/05/18、22期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」ということについて意見を表明をさせていただきます。  現在、政府・与党においても社会保障と税の抜本改革が進められているわけでございます。これらが国民生活に極めて大きな影響を及ぼすことを考えたならば、改革の全体像、それから社会保障制度の将来像、これらについては国民に対してできる限り早期に示していくことが何より肝要ではないかというふうに考えます。そして、その際には、高齢化社会の進展に伴い年々増加の一途をたどる社会保障給付費について、必要な財源をどう確保するかが大きな課題となるわけでございます。その意味で、財源につい……


23期(2013/07/21〜)

第186回国会 厚生労働委員会公聴会 第1号(2014/06/16、23期、民主党・新緑風会)

○津田弥太郎君 本日は、参議院厚生労働委員会発足以来初めてとなります中央公聴会でございます。このような意義深い場の前半戦に、御多忙の中お二人の公述人に御出席をいただき、貴重な意見を頂戴をしました。心より感謝申し上げたいと思います。  早速、古賀公述人にお尋ねをいたします。  民主党政権下で行いました社会保障と税の一体改革におきましては、当時私も政務官を務めていたわけですが、社会保障制度改革と並んで、現役世代を強くするために、ディーセントワークの実現を主要な論点として考えていたわけでございます。  しかしながら、現在の安倍政権におきましては、これは厚生労働省というよりも、例の産業競争力会議、規制……

第190回国会 国の統治機構に関する調査会 第4号(2016/04/06、23期、民進党・新緑風会)

○津田弥太郎君 民進党の津田弥太郎です。アドリブで発言をさせていただきます。  私は、十二年間の参議院議員生活の中で十一年間、厚生労働委員会をずっとやってきました。与党も野党も、委員長も、野党の理事も与党の理事も全部やってきました。いつも心掛けてきたのは、衆議院とは違う議論を必ずしましょうね、違う観点から分析をして議論しましょうねということをやってきました。私は、そのことがこの参議院の大変重要な役割だというふうに思ってやってきました。  私は今期で引退をするんですが、やっぱり参議院のあるべき姿としては、どちらかというとポピュリズムに走らないプロフェッショナルの集団であってほしい。はっきり言えば……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

津田弥太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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