津田弥太郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。 ただいま議題となりました労働安全衛生法等の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表し、質問させていただきます。 冒頭、アスベスト問題についてお尋ねいたします。 アスベストによる健康被害は、長年の信じられないような政府の無策無責任体制によって、関連企業に勤務している労働者のみならず、国民全体の生命にかかわる極めて重要な問題となっております。 しかし、これまでの政府の関係省庁会議及び関係閣僚会合においては、各省庁の縄張を侵さない対応に終始しており、これでは問題の根本的な解決は到底望むべくもありません。 アスベスト問題が多く……
○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。 私は、民主党・新緑風会を代表するとともに、機械・金属産業で働く中堅中小企業のものづくり労働者の思いを我が思いとして、ただいま提案されました中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案について質問をいたします。 我が国製造業の車の両輪は、優れた先端技術と基盤技術であり、科学技術基本法及びものづくり基盤技術振興基本法の意義は極めて大きいものと考えます。 とりわけ、本法案とも密接に関係するものづくり基本法は、尾辻秀久議員、今泉昭議員を中心とした超党派の討議を経て、平成十一年に本院提出の議員立法として成立したものであり、私の出身母体JAMの……
○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。 現在の様々な社会不安をもたらした最大の要因は、一体何でしょうか。私は働き方のゆがみではないかと考えています。三人に一人が非正規雇用の労働者であること、若者を中心としたフリーターが平成十七年には二百一万人に達したこと、さらにはうつ病など精神疾患による労災認定が四年間で二倍以上に増加したことなど、正に小泉・安倍政権の雇用対策が根本から誤りであったことを物語るものであります。 このような基本認識の下、私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま提案されました雇用対策法及び地域雇用開発促進法の一部を改正する法律案に対し、質問をいたします。 冒頭、柳澤……
○津田弥太郎君 解説をします。一回目は儀礼的な礼です。二回目は、年金不信を解消すべき本院がその責任を果たせていないことを国民の皆様におわびを申し上げました民主党の津田弥太郎であります。 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました厚生労働大臣柳澤伯夫君問責決議案について、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、厚生労働大臣柳澤伯夫君を問責する。 右決議する。 以上であります。 以下、具体的に提案の趣旨を丁寧に御説明申し上げます。 冒頭において私が特に強調をしておきたいのは、本院は今年開設されて六十周年、すなわち還暦を迎えた……
○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。 質問に先立ちまして、天皇皇后両陛下の御結婚五十年、おめでたき金婚の日に当たり、心よりお祝いを申し上げます。(拍手) さて、昨年のアメリカ発の金融危機以降、私の出身の製造業では、労使一丸となり、まさに塗炭の苦しみをなめながら、死に物狂いの取組を継続をしております。 我が国の物づくり現場がこうした危機的状況を迎える中、ただいま提案されました産業活力再生特別措置法等の改正案が真に有効な手だてとなり得るのか否か、そのことも踏まえつつ、所属会派を代表して質問を行います。 冒頭、与謝野大臣にお伺いします。 今回の不況により、極めて高い技術を有する企業にお……
○津田弥太郎君 参議院議員の津田弥太郎です。 私は、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案、いわゆる南野案に対し、賛成の立場から応援の討論をさせていただきます。 私は、日ごろ、党議拘束という枠組みの中で、自らが所属をする民主党の決定に従い、各議案に対する賛否の票を投じてまいりました。結果として、所属政党の賛否の決定過程に自ら直接にかかわらない議案も少なからず生じております。その際は、党内の同僚議員を信頼し、自らの判断をゆだねる形としております。しかし、今回の臓器移植法案に関しては、そうした党議拘束が外され、一人の国会議員として、一人の人間として、かけがえのない命に向き合……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において、障害者及び障害児の地域生活を支援するため、利用者負担について応能負担が原則であることの明確化、障害者の定義における発達障害者の明示、相談支援体制の充実、障害児支援の強化等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、提出者である衆議院厚生労働委員長牧義夫君より趣旨説明を聴取した後、今回の法改正と障害者制度改革との関係、現在の利用者負担を軽減する必要性等について質……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律に基づく子ども手当の支給が平成二十三年三月で終わることにより生ずる国民生活等の混乱を回避する観点から、同法の子ども手当について、暫定的に同年九月まで支給する措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、発議者を代表して衆議院議員西村智奈美君より趣旨説明を聴取した後、内閣提出の平成二十三年度子ども手当法案を撤回をした理由、財源を震災からの復興に充てる必要性、平成二十三年十月以降の制度の在り方等につ……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、独立行政法人に係る改革を推進するため、独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止して独立行政法人雇用・能力開発機構を解散し、職業能力開発等に係る業務を独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構等に移管させるとともに、職業能力開発促進センター等を都道府県へ譲渡する際の特例措置等を講じようとするものであります。 委員会におきましては、職業能力開発において国が果たしていくべき役割、雇用・能力開発機構の職員の雇用確保、都道府県に移管される職業訓練施設の機能の維持拡充、職……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、戦傷病者等の妻の置かれている特別の事情に鑑み、平成十五年四月二日以後に戦傷病者等の妻になった者等に対し、国債による特別給付金を支給しようとするものであります。 委員会におきましては、特別給付金対象者に対する制度の周知方法、時効による失権者に対する救済策の必要性、今後の特別給付金制度の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案は、非正規労働者や長期失業者が増加する中で、雇用保険の失業等給付を受給できない求職者について早期の就職を支援するため、必要な職業訓練を受講する機会を確保するとともに、訓練を容易に受けられるよう給付金の支給等を行おうとするものであります。 なお、衆議院において、特定求職者の就職に関する支援施策についての検討を行うに当たっては、費用の負担の在り方について速やかに検討し、その結果に基づいて所要の措置を講ずるもの……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、二十四時間対応の定期巡回・随時対応型訪問介護看護等の新たなサービスの創設、介護保険料の上昇の抑制のための財政安定化基金の取崩し、介護職員によるたんの吸引等の実施などの措置を講じようとするものであります。 なお、衆議院において、特別養護老人ホーム等の設置主体に社会医療法人を加える旨の規定を削除する等の修正が行われております。 委員会におきましては、二十四時間定期巡回サービスや複合型サービスの在り方……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案は、現行の社会保険病院、厚生年金病院等の運営を行わせるため、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構を独立行政法人地域医療機能推進機構に改組することとし、その名称、目的、業務の範囲等に関する事項を定めようとするものであります。 委員会におきましては、提出者である衆議院厚生労働委員長牧義夫君より趣旨説明を聴取した後、みんなの党を代表して川田龍平委員より、改正案の全部を修正し、社会保険病院等の譲渡及……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、第百七十四回国会において参議院に提出されたものであり、本院で政府原案どおり可決し、衆議院に送付いたしましたが、継続審査となり、今国会において修正議決され、本院に送付されてきたものであります。 本法律案は、先般の我が国における新型インフルエンザの発生等に鑑み、今後同様の、感染力は強いが病状の程度はそれほど重くないインフルエンザが発生した場合の対応に万全を期するため、新たな臨時の予防接種の実施方法を定めるなど、所要の規定を整備しようとするものであります。 なお……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 口腔の健康を保つことは、糖尿病を始めとする生活習慣病の発症を予防し、また、認知症の発症及び進行の防止にも深く関連するなど、健康寿命を延ばすことに寄与しており、国民が健康で質の高い生活を営む上で基礎的かつ重要な役割を果たしております。そして、口腔の健康の保持には、国民の日常生活における歯科疾患の予防に向けた取組が極めて有効であります。 本法律案は、これらに鑑み、歯科疾患の予防等による口腔の健康の保持、すなわち歯科口腔保健の推進に関する施策を総合的に推進しよ……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、第百七十六回国会において衆議院より送付され、本院において継続審査となっていたものであります。 その内容は、国民の高齢期における所得の一層の確保を支援するため、国民年金について、徴収時効の過ぎた過去の未納期間についても、納期限から十年以内であれば保険料を納付することを可能とする等の措置を講ずるとともに、確定拠出年金の企業型年金加入者が自ら掛金を拠出できる、いわゆるマッチング拠出の仕組みを導入するなど企業年金制度等の改善の措置を講じようとするものであります。 ……
○津田弥太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、現下の子ども及び子育て家庭をめぐる状況に鑑み、平成二十四年度からの恒久的な子どものための金銭の給付の制度に円滑に移行できるよう、三歳未満の子ども及び三歳以上小学校修了前の第三子以降の子どもについては月額一万五千円、それ以外の中学校修了前の子どもについては月額一万円を支給する等、平成二十三年度における子ども手当の支給等について必要な事項を定めようとするものであります。 委員会におきましては、子どもに対する手当の基本理念、平成二十四年度以降の手当の在り方、所得制……
○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。 私は、提出会派を代表して、ただいま議題となりました厚生労働委員長石井みどり君解任決議案の提案理由を説明させていただきます。 まず、決議案の案文を朗読します。 本院は、厚生労働委員長石井みどり君を委員長の職より解任する。 右決議する。 以下、良識ある議員の皆様に、提案の趣旨を説明いたします。 解任決議案を提出した最大の理由は、石井君の委員会運営が与党による与党のための委員会運営そのものだからであります。まさに、終始一貫、徹頭徹尾、過去の厚生労働委員長とは比較にならない極悪非道な委員会運営でありました。 振り返れば、十一月五日……
○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に対し、断固反対の立場から討論を行います。 冒頭、本法案については、個々の条文以前の問題として、性格の決定的に異なる十九本もの法案を無理やりに一括提出するという、政府のこれはまさに暴挙に対し、改めて強く強く抗議をする次第であります。 厚生労働委員会におきましては、委員長や与党理事の一定の理解も得て、中央公聴会を開催するなど、本法案について審議に工夫を凝らしてまいりました。しかし、そのような現場の必死の努力にも……
○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。 私は、会派を代表し、ただいま提案のありました天下の悪法、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、断固反対の立場で質問を行います。 安倍総理、昨年の通常国会を思い出してください。あなたの内閣は、八十一本の法案を新規に国会に提出し、実に七十九本を成立させました。成立できなかった二法案はいずれも厚生労働省の所管でありますが、中でも、衆議院段階で本会議の趣旨説明、質疑さえできなかった法案、すなわちスタートラインに立つことさえできずに廃案となった法案がございました。その法案こそ、まさに本日議題となって……
○津田弥太郎君 民進党の津田弥太郎です。 十二年前、機械・金属産業で働く中堅・中小企業の物づくり労働者の代表として本院に議席を得て以来、これまで数多くの登壇の機会をいただきました。今期限りで引退を決めている私にとって、この場に立つのは恐らくこれが最後となるでしょう。どうか、私に対する好き嫌いは別にして、最後まで御清聴賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 それでは、所属会派を代表し、補正予算に関する財務大臣の財政演説について、総理及び関係大臣に質問を行います。 まず初めに、今回の熊本地震によってお亡くなりになった方々に哀悼の誠をささげますとともに、被災された皆様に対し、心からお見舞い……
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