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犬塚直史 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

犬塚直史[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(参)
491位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
432位

20期委員会出席TOP50
38位
20期委員会発言TOP25
23位
20期委員会出席(無役)TOP50
27位
20期委員会発言(非役職)TOP25
21位
21期委員会発言TOP50
38位
21期委員会出席(幹部)TOP25
12位
21期委員会発言(非役職)TOP50
31位

このページでは犬塚直史参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。犬塚直史参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

20期(2004/07/11〜)

第160回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号(2004/08/05、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  川口外務大臣にお尋ねを申し上げます。国際刑事裁判所、ICCについての我が国の取組についてでございます。  今までの一連の御答弁の中で、おおむね我が国はICCの設立に向けて一貫してこれを支持し、そして積極的なリーダーシップを発揮されてきたという答弁をされております。また、その後の林条約局長のお話では、このICCの採択の経緯における積極的な姿勢は今でも変えていないというふうに答弁をしておるんですが、この件についてまずは確認をしたいと思います。そのとおりでよろしいんでしょうか。
【次の発言】 今、外務大臣、署名をまだしていないとおっしゃいましたが、残念なが……

第161回国会 総務委員会 第7号(2004/12/01、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 おはようございます。民主党の犬塚でございます。  先般来、全国の各級、六団体の首長さんあるいは議会の方たちが、皆さんのところにもお越しになっていると思うんですが、今話題になっております三位一体に対する不安感、不信感というものを非常に強く表明をされている。そうした中で、この前の一万人集会ですか、あそこでもやじが飛びまして、総務大臣頑張れよというやじが飛んだと私は聞いておるんですけれども、正に地域の味方としての、守り神としての総務大臣に今日は中心に質問をさせていただきたいと思っております。  さて、この投信の窓口販売について、十一月の二十五日、衆議院の委員会のこの記録を読ませていただ……

第162回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号(2005/05/11、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。  本題に入る前に、この邦人の誘拐につきまして、先ほど外務大臣がお答えの中で、こういう軍人以外の、コントラクターと呼ばれているそうですが、この人たちの数は万単位いると聞いておるというふうに先ほど言われたんですけれども、実際の数は本当に把握されてないんでしょうか。そこからまずお願いします。
【次の発言】 これは通告していないんですが、私がこういう事件がありましたので今朝慌ててインターネットで見ただけの話なんですけれども、過去三年間にこのコントラクターと呼ばれている方たちの死亡、これが二百三十四名発表されているんですね。  この資料を見ますと、……

第162回国会 外交防衛委員会 第2号(2005/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史でございます。今日はこの外交防衛委員会で初めての質問をさせていただきます。  私は、実は十八年間ハワイの方で仕事をしておりまして、ああいう太平洋の真ん中において仕事しておりますとまあいろいろと考えさせられることがございまして、特にハワイはイーストウエストセンターですとか東西の懸け橋のような地理的な位置がございます。  多分この委員会の皆さん御存じだと思うんですが、四四二部隊という有名な日系部隊があったんですけれども、多分御存じだと思うんですが、パープルハート大隊といいまして、第二次世界大戦で最も死傷者が多かったという大隊でございます。こんな話、何でしているかといい……

第162回国会 外交防衛委員会 第4号(2005/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  今日は、防衛計画の大綱、この新大綱について質問をさせていただきますが、まず、安全保障と防衛力に関する懇談会、この答申の中に一つ気になる部分がありまして、一ページ目の一番初めに書いてあるんですが、「最後の海軍大将として知られる井上成美は、太平洋戦争開戦の年に大艦巨砲の建造を求める軍令部の膨大な予算要求に対し、「明治の頭を以て昭和の軍備を行わんとするもの」と断じ、」、これを批判したと、こう書いてあるんですね。で、このことが今回の懇談会の議論を進めるに当たって常にそのことが念頭にありましたと、こういうふうにここに書いてあるんですね。  私はすごく不思議だっ……

第162回国会 外交防衛委員会 第5号(2005/03/31、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 小川参考人にお伺いをいたします。  日米関係の平和化というキーワードを今日はいただいたような気がします。日米関係をどういう形で発展あるいは平和的に持っていくのかという一つの大きなお話だと思うんですが、私は、昨年オランダに行ったとき、オランダやフィンランドやカナダなんかはすごく国連の平和維持活動に熱心な、御存じのとおり、国なんですが、お話を聞いていると、どうも国民の間に非常に大きな理解があって、言わばセンス・オブ・ミッションといいますか、そういうものがあるということを聞いたんですけれども、いや、普通は国益で動くのがこういう世界であって、センス・オブ・ミッションなんていうことは本当に……

第162回国会 外交防衛委員会 第9号(2005/04/21、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 柳井参考人に一点だけお尋ねをいたします。  ODAの先進国のGDP〇・七%という目標が最近何か、もうもちろん北欧なんかで達成している国もあるんですが、特に日米では何かあきらめムードという雰囲気が私は出てきておると思うんですけれども、そうした中で、じゃ、それに代わる、さっきおっしゃったアフリカやアジアの諸国を支援する資金をどっかから持ってこなきゃいけないと。じゃ、そのために今いろんなアイデア出てきておりますね。IFFだとかトービン税だとかいうのがまた蒸し返してきたと。私は、そのトービン税なんかは非常にいいアイデアであって、正に政治的なリーダーシップを発揮しなきゃいけないんじゃないか……

第162回国会 外交防衛委員会 第10号(2005/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 話題変えまして、日本の社会保障協定の締結に関する質問を町村大臣に申し上げます。  これは、この社会保障協定をじっくり読ませていただいたんですが、一見非常に地味に見えるこの協定ですが、大変大切な協定だというふうに感じております。  大臣、今のところこの協定は大企業の人たち、日本が特に派遣をされてその大企業に所属しながら表で働く人たちを想定をして、五年という期限の中でお互いの国の社会保障を認め合うような設定になっておるんですが、まず、大臣のこれからのこの社会保障協定に関する取組の決意といったものをお伺いしたいんですけれども、将来的には大企業だけではなくて、専門的な技能を持っている人た……

第162回国会 外交防衛委員会 第14号(2005/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。  ただいま議題となりました、まず本体条約としまして国際的組織犯罪防止条約、この下にあります、本日は人身取引議定書と密入国議定書について質問させていただきます。  まず、全体の流れを一度確認をしておきたいんですが、この本体条約の下に本来であれば三つの条約があって、三つ目が銃器取締り議定書であったと。そして、この三つの議定書の上の二つといいますか、今日議題になりました二つの署名が二〇〇二年十二月にされ、そしてそれに基づいて内閣官房の方で人身取引対策行動計画というものをお作りになり、そして、これに基づいて法整備、予算措置、省令の改正、連携、指導……

第162回国会 外交防衛委員会 第17号(2005/07/05、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 この法案を審議するに当たりまして、今日は警視庁の方、それから官房の情報セキュリティ政策会議の方にも来ていただいているんですが、やっぱり一番今日は私は話題にしたいのは統合運用ということでございます。  統合運用、新しい脅威がある、そして多様な事態がある、これに対処するためにはどうしても統合運用しなきゃいけないという考えはよく分かるんであります。しかし、今、大野長官言われたように、完璧ではない中でどういうふうにベストを目指していくのか。しかも、相手は核弾頭付けてくるという可能性もあるわけですから、これはマストのことであると。一発たりとも許してはならないという事態に、一体何がベストなん……

第162回国会 外交防衛委員会 第18号(2005/07/12、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  西山参考人にまずお伺いします。  先ほど来、野球の例で大変分かりやすく御説明いただいておると思うんですが、バッターには目があると。同じようにボールにも目があると考えてもいいと思うんですね。そうしますと、このミサイル防衛というのは、結局、目と目の争い、端的に言うと情報の争いではないかと私は思っておるんですが。  そこで、質問なんですけど、例えば日米の共同開発をするときに、これから、その目という意味からいくと、赤外線シーカーだとかミサイルに搭載しているチップだとか、あるいはもっと大事なのは、今議論をしているのが自衛隊の統合運用あるいは日米の統合運用、こう……

第162回国会 外交防衛委員会 第19号(2005/07/14、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  今日は、防衛庁設置法の一部を改正する法案の主に統合運用に関して、しかも、その狭義の自衛隊の中だけの統合運用ではなくて、やっぱり各省庁あるいは米軍との統合運用にまで広げた広義の統合運用という視点から質問をさせていただきます。  まず、迎撃ミサイル発射の指揮命令系統について、一体だれが決心をして、だれがボタンを押すのかということについて質問いたします。  ここにあります五月七日の読売新聞によりますと、原則は府中の航空総隊司令部司令官がモニター画面で着弾地点が日本の領域と重なっていることを確認の上、発射を指示すると。司令官がモニターの前にいないときはイージス艦艦長……

第162回国会 予算委員会 第3号(2005/02/01、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  本日は、国際刑事裁判所、ICCについての我が国の取組について、しっかりとしたお話を伺いたいと思っております。  皆さん御存じだと思うんですが、この国際刑事裁判所、国際司法裁判所ではありません、ICCは、正に力の支配とか、あるいは恐怖の支配、これをやめて、本当に法の支配を作ろうじゃないかという、人間の長年にわたる取組の、前世紀から今世紀にわたる一つの大きな果実だというふうに言われているわけです。  そうした中で、まずは、本題に入る前に、今、イラクの方で大変重大な事態が起こっておりますので、外務大臣にお話を伺いたいんですが、今回の選挙、このスンニ派に受け……

第162回国会 予算委員会 第7号(2005/03/08、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。  今日はまず、二〇〇一年の初頭に当時の森総理が鳴り物入りでスタートいたしましたIT、e―Japan構想についてお伺いをいたします。  そのときの目的としましては、我が国が五年以内に世界最先端のIT国家になるという目標を高く掲げられたわけでありますが、いよいよ今年、年末で五年になります。  IT担当大臣にお伺いします。本当に今年じゅうに世界最先端のIT国家になるんでしょうか。
【次の発言】 今総括をしていただきまして、おっしゃっていただいたIT政策パッケージ二〇〇五、こちらにあるんですが、確かにインターネットは世界で最も安く速くなり、また電……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/03/17、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。  都内のある大手の百貨店、名前申しませんが、一店舗で一万人の雇用者がおります。その中身をよく見ますと、正社員は二千人、残りの八千人はメート社員と呼ばれておるんですが、要はパートでございます。この会社だけのことを言っているんではないんですけれども、いろいろな呼び方をして、パートの人たちが八割を占めておられる、何十年働いても時給は変わらない、そして昇進のチャンスもない。ここのところに今手を付けないと本当に日本の経済活性化するということは私はないと思うんですよ。  六十年間、どこをどう見てもこの上の正社員の二割の人たちを私たちの国は応援してきた……

第163回国会 外交防衛委員会 第1号(2005/10/11、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 おはようございます。民主党・新緑風会の犬塚直史です。  今日は、九月十六日の国連総会特別首脳会議で採択された成果文書を中心に、我が国が国連を通じて平和構築にどういう貢献をしていくかということを中心に質問したいと思うんですが、その前に、ちょっと気になる話題が二つほど出てまいりましたので、これから先にお伺いしたいと思います。  まず、アメリカ大使館が借地料を未納だと、九七年まで、しかも月額で二十万円しか払っていなかったというニュースがございました。  これは敷地が一万三千平方メートル、あの広大な敷地、一等地、しかも使われていないものではないにもかかわらず、この前回、社民党の照屋議員の……

第163回国会 外交防衛委員会 第3号(2005/10/20、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 伊勢崎先生に何点かお尋ねしたいと思います。今日はありがとうございました。一万何千キロ離れたこの最後方の会議室でいろいろ現場のことを話すのはいかに難しいかということを今実感しております。  まずお伺いしたいのは、DDRのステップワンの軍備調査を始めるときなんですけれども、まず、そもそもアメリカの軍隊は戦争がマンデートであると、そういうところに行って調査の受入れをするという合意を取り付けるというのは何か非常に難しいことだなと思うんですが、その辺は、どういうふうにしてこの合意を取り付けたかというのがまず一点でございます。  そして次が、信頼醸成のかなめになるのが中立な停戦軍事監視団の存……

第163回国会 外交防衛委員会 第4号(2005/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史です。  先ほど三浦委員の方からもお話がございましたように、先週、当外交防衛委員会で参考人を招致をいたしまして、アフガニスタンあるいは東チモールの現場で長年にわたってDDRを中心とした現場の活動をしている伊勢崎教授をお招きしてお話を伺ったところでございます。  痛感いたしますのは、現場の活動というものはやっぱりNGOの人たちが非常に大きな力を持ってやっておられると。しかも、ジャパン・プラットフォームを中心として、本当に我々の目に見えないところで随分頑張っておられるんだなということを実感をいたしました。  今日はそうした、先ほど来防衛庁長官からもお話ありま……

第164回国会 外交防衛委員会 第5号(2006/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  今、正に世界規模の米軍再編が行われている中で、日本が我が国の国益をどう守ってこれに交渉をしていくのかという視点に立って今日は質問さしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  まず、本題に入ります前に、三月二十三、二十四に行われました日米協議、審議官級協議が行われて、実はこれ、この資料を私も今朝いただいたんですけれども、日本側からは金澤防衛庁防衛局次長、そして梅本外務省北米局審議官、米側からはローレス国防副次官が参加と書いてありますので、今日はお二人ここに来ていただいていると思いますので、ちょっとこの会議の内容について御報告いただけ……

第164回国会 外交防衛委員会 第6号(2006/03/30、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 おはようございます。民主党の犬塚です。  今、世界的な米軍再編行われているという中にありまして、ますます日本とアメリカとの統合的な運用といいますか、協力関係が深まっていくという中にあって、今日の質問は、日本は常に武力行使の正当性を持つべきではないかと。どんな事態にあっても、やっぱり国際社会に認められるようなしっかりした理念といいますか、戦略というか、武力行使を行うに当たっての正当性というのがますます問われるんじゃないかという視点から今日は質問をさせていただきます。  今朝なんですけれども、今朝の会議で実は沖縄の方々に、これは民主党の会議なんですけどね、沖縄の方々にお会いをしまして……

第164回国会 外交防衛委員会 第11号(2006/04/18、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史です。  まずは、お手元の資料をごらんになってください。これ、最新版、平成十八年三月に出された原子力白書からそのまま取ってきた資料であります。  ごらんになるとよく分かるんですけれども、核燃料の物質移動量、平成十六年度だけを見ても、とても日本の国内だけで考えが収まるような話ではないと。天然ウランの輸入に始まってその廃棄物の処理に至るまで、この件に関しては、もうあらゆる国とのかかわりが出てくるということはもう一目瞭然であります。  特に、先ほどお話もありましたこの左側の丸の上の「実用発電炉」、いわゆる軽水炉と言われている原子力発電所から出てくる使用済みの燃……

第164回国会 外交防衛委員会 第14号(2006/04/27、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 テロ特措法半年延長の本題に入ります前に、まず、先般の当委員会において額賀防衛庁長官が報告をされました、ラムズフェルド長官と合意に至った、合計で百二・七億ドル、そして日本側の負担が六十・九億ドル、円にすると約七千億円、我が長崎県の一年間の予算に当たる、そして外務省の一年間の予算にも匹敵するような、この大変な金額を合意をされて帰国されてきたわけなんですけれども、まずこの件について質問さしていただきます。  まず第一点なんですが、この合意に当たって、一体防衛庁長官は、これだけの金額の合意をするに当たって、どれだけ総理大臣あるいは関係閣僚の了承を得てから、どういう権限を持ってアメリカに渡……

第164回国会 外交防衛委員会 第18号(2006/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 本題に入ります前に、先ほど話題となりました八年間で二兆円の経費が掛かるという守屋防衛事務次官の発言につきまして、今防衛庁長官が遺憾であるという表現をされたんですけどね。遺憾であるというその中身をちょっと伺いたいんですけど、遺憾ということは、この守屋事務次官が、事務次官といえば防衛庁のトップ、トップですから、この防衛庁のトップが根も葉もない数字を言ったのかと、それで遺憾と言われているのか、それとも、そうではない、余りにも細かいことを言い過ぎだと、それで遺憾と言われているのか、どちらなんでしょうか。
【次の発言】 今イメージとおっしゃいました。でも、今までの御答弁でも何度もイメージと……

第164回国会 外交防衛委員会 第22号(2006/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 今日は、ODAを使った武器供与についての質問をさしていただきたいと思いますが、まずは本題に入る前に、昨日の新聞記事、これは大手新聞の一面トップの記事なんですが、「対インドネシアODA」、非常に大きいですね、「「不透明」入札やり直し」と、津波復興、相手国の指摘でやり直したというような、これは一面なんですけど、そして社会面にも、再入札に疑問の声と、現地企業、技術力に不安というような記事が大きく載っております。  まずは事実確認からさしていただきたいんですが、このような事実があったんでしょうか。
【次の発言】 今お答えいただいた趣旨は、今日の民主党の朝の外交防衛の部門会議でも外務省の名……

第164回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2006/03/08、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 本日はわざわざお越しいただきましてありがとうございます。  限られた時間ですが、三点ほど、一つずつ区切って御質問をしたいと思っております。  たった今、国民参加型のODAという御質問ありましたが、私も有権者の理解を得るために一体どういうふうにしたらいいのかと、多分これが最も大事な視点の一つだと思います。今、ここにも国連のミレニアム開発目標、二〇一五年までに〇・七%という目標を達成するという合意がなされたわけなんですけれども、実際に選挙区に戻りまして国連のこういう目標の話などはとてもとてもできる雰囲気ではない。これだけ生活が苦しいのに、特に地方に行きますと、これだけ苦しいのに一体ど……

第164回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2006/04/12、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 委員の皆さん、大変お疲れさまでございました。  JICAの緒方理事長が、就任以来、現場主義ということをずっとおっしゃっておられて、しかも言葉だけではなくて、東京に使うお金ではなくて、事務所を増やすのであれば現場に事務所を増やす、そして、人を増やすのであれば現場に人を増やすということで就任以来やってこられたというふうに私は理解をしております。  そこで、委員の皆さんにお伺いしたいんですが、特に浮島委員が声の聞こえる援助というような表現をされて、青年海外協力隊及びシニア海外ボランティア、これは理事長もおっしゃっていたことなんですけれども、実際にJICAが現地に事務所をつくって本当に現……

第164回国会 農林水産委員会 第12号(2006/06/08、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。  今日は、農林水産委員会の大変貴重なお時間をちょうだいをいたしまして、カネミ油症問題についての質問をさせていただきたいと思います。まず、御配慮いただきましたことを心からお礼を申し上げます。  皆さん、多分もう御存じだと思うんですが、若干背景を御説明申し上げます。  一九六八年、昭和四十三年ですので、東京オリンピックから四年後になります。正に日本が高度成長をひた走っていた時代に、日本の食品安全にとって非常に重大な事件が起こりました。まず、原因不明の鶏の中毒が西日本を中心に二百万羽起こりました。そのうち四十九万羽が死んでしまうという事件が起こ……

第164回国会 予算委員会 第8号(2006/03/09、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  BSEや鳥のインフルエンザ、不安が高まる中で、どのようにして国民の食の安全を守っていくかという観点から、カネミ油症の問題を取り上げたいと思っております。  このカネミ油症の問題、三十八年前起こった未曾有の食中毒事件でありますが、このときの、本当に新しい未知の病因物質があったために非常に初動が遅れてしまったという事実があります。今で言いますとBSE、鳥のインフルエンザ、それから、これからどういう病気が出てくるか分からないという中で、過去に我々が、PCB、ダイオキシンの複合の被害という正に人類始まって以来の被害を受けた我が国がどのような対応をしたかという……

第164回国会 予算委員会 第12号(2006/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。  引き続きまして、私は雇用の年齢差別撤廃という観点から質問をさせていただきます。  今国会いろいろな視点から格差の問題が論じられてまいりましたが、私はこの中でやはり一番今注目しなければいけないのは、一つには雇用の年齢差別の問題ではないかと思っております。  そこで、まず事務方の方で結構ですから、雇用対策法第七条、これを少し御説明いただけますか。
【次の発言】 この雇用対策法第七条、雇用の年齢差別を禁止をすると、そういう趣旨の法律なんですが、大臣も先ほど御自分の経験から、一たびリストラされたときの厳しさということをちょっとお触れになりました……

第164回国会 予算委員会 第16号(2006/03/24、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史です。  カネミ食中毒事件について質問いたします。  厚生労働大臣、三月九日の当委員会で調査を約束されました食品衛生法五十八条に基づくこの事件の調査報告書、見付かりましたでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。  お手元の資料をごらんください。  今大臣おっしゃっていただいたように、この左側の欄を見ていただくと、一都二府五市二十一県、この自治体長が厚生省への報告が確かに義務付けられているわけであります。三十一日までに是非これをお願いしたいんですが、ただ不思議なのは、二週間前に調査を多分指示されたと思うんですけれども、その省内に一部も見付からなかったんでし……

第165回国会 外交防衛委員会 第2号(2006/10/24、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  今、麻生大臣の方から、日本の核保有については法的に無理だと。しかし、なぜ持たないのかという議論はしても、しっかりする必要があるんじゃないかと、逆に納得しないとおかしいんじゃないかというお話があったんですが。  そこで、一点ちょっと大臣の御意見を聞きたいんですが、核に対する抑止力で、仮に日本が核を持つことは意味があるとすれば、相手が日本の核に脅威を感じるという大前提があると思うんです。ところが、今おっしゃったように独裁者の心理というのは全く分かりませんので、果たして米ソのときのように相互確証破壊というのは私はとても成立するとは思わない。つまりは、日本が核武装を……

第165回国会 外交防衛委員会 第3号(2006/10/26、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  今日は、テロ特措法一年延長反対の立場から質問をさせていただきますが、昨日の質問のブリーフのときに、今日使う資料をこれすべてコピーをお渡ししてありますので、まあ新聞記事とかあるいはNGOのレポートとかいろいろあるんですけれども、もし内容について真偽が、ちょっとおかしいんじゃないかとかいうことがあったら昨日のうちに知らせてくれというふうに通告をしておきましたので、多分大丈夫だと思うんですが。  実は、昨日、通告のブリーフをやった後に、また新聞記事のインターネットの配信が二件ほどちょっと気になるものが出てまいりまして、この分についてのみはちょっと通告してい……

第165回国会 外交防衛委員会 第8号(2006/12/07、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史です。  今回の防衛庁を省に昇格させるというこの法案の審議なんですけれども、私はどうしても、専守防衛の自衛隊を表に出すに当たって、今まではいろいろな形でやってきた国際平和協力業務、これを省昇格を機に本来業務にしていくんだという、こういうお話であるわけですが、どうしても今までの、今日の議論も聞いておりまして納得ができないんです。  それは、まず第一に、午前中の議論にもありましたが、国内外を含めていろんなみんなに不信感を持たれていると。それは、ゆえのあるものもあればないものもある。例えば、徴兵制や予算の歯止めの利かない拡大ですとか、あるいは核武装するんじゃないかという……

第165回国会 外交防衛委員会 第9号(2006/12/12、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。  今日は防衛庁の省移行法案につきまして質疑をさせていただきます。  御存じのように、この防衛庁設置法の一部を改正する法律案は関連法案が八十三本ございまして、その中の自衛隊法を今手元に、ここにあるんですが、専守防衛の自衛隊を表に出すと。旧自衛隊法の第三条、自衛隊の任務のところは、正に自衛隊は、我が国の平和と独立を守り云々と、要は専守防衛であると。そして、もう一つは、公共の秩序の維持に当たると、こう書いてあるわけでございますが、新自衛隊法の三条二項の二を見ますと、やっぱりこれを外に出すときにはどういう考え方で出すのかということが書いてあるわけ……

第165回国会 国土交通委員会 第7号(2006/12/14、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。本日は、大変貴重なお時間をちょうだいしまして感謝申し上げます。  さて、今話題となりました特定船舶入港禁止特措法は、正に安全保障上の観点から特定船舶を入港禁止するという我が国初めての規定だというふうに理解をしておるんですが、まず、この理解でよろしいんでしょうか、外務省、お願いします。
【次の発言】 この法案は、平成十六年六月一日、この当委員会の委員長提案として提出をされたものでありまして、特にこの入港禁止を我が国独自の意思決定として行うという、我が国の平和と安全の維持のために大変重要な外交上の決断だというふうに私は理解しておるんですが、この……

第165回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2006/09/28、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第165回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2006/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 今、先ほど山内先生の方から帰国後の再就職という、私、大変大事な話だと思うんですけど、御提起があったんですが、私もアフリカに行った際に、全部で五十二ですか、国のうち大使館が半分、二十一ぐらいしか日本大使館はないというふうな状況の中で、しかもその大使館におられる方は大体三年か四年ぐらいで場所を変わる。で、三年、四年ですから、働いている間はやっぱり帰国を前提にしてやりますので、いつも東京の方を見ていると。海外で、例えば現地雇用の方と会うと、非常にその国、その地域が好きで、しかも専門性を持ちたいという意欲のある方が多いんですが、いかんせん非常に雇用期間が短い。  先日、実は東京でグローバ……

第166回国会 外交防衛委員会 第2号(2007/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史でございます。  まず、麻生大臣に伺いますが、大臣所信を読ませていただいて、この中にNATOとかEUとかいう言葉が一言も出てなかったんですけれども、これは私は何かちょっと、どうしてなのかなと思いまして、昨日は外務省の人にも聞いたんですが、まあ分量の問題だとか、あるいは自由と繁栄の弧という文言が入っているからとかいう話を聞いたんですけれども、どうも釈然としないんですけれども、まず大臣の方からどうして入っていなかったかということについて、何かありましたらお願いします。
【次の発言】 おっしゃるように、一昨年はスケッフェルNATO事務総長が来日された、我が国の統幕議長も……

第166回国会 外交防衛委員会 第7号(2007/04/24、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  まず、国際熱帯木材協定について質問いたします。  この協定、当初、熱帯木材の価格と供給の安定を図るために国連の貿易開発会議などで検討されていたんですけれども、九二年の地球サミットを契機にしまして地球環境の問題の視点から取り扱われるようになったと。今回の協定は、昨年の一月二十七日、各国政府国際機関担当百八十名が集まって採択をしたものが二月十六日にニューヨークの国連本部で大島大使が署名を行ったということなんですけど、しかし、中身について少し見ますと、違法伐採についての国際的な定義が存在しないなどと問題を抱えているようなんですけれども、まずは大臣に、この分……

第166回国会 外交防衛委員会 第8号(2007/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史です。  引き続きまして、ICC、国際刑事裁判所についての質疑を行います。  今ちょうどお話があったところですけれども、国内法で、今回の条約ですね、犯罪化の義務がないということで、今議論があったような内容の話になってくるんですが、この三つの重大犯罪、集団殺害犯罪、戦争犯罪、人道に対する犯罪、これをやっぱり国内法でも規定すべきではないでしょうか。
【次の発言】 そこで、私は素朴に疑問に思うんですけれども、今まで歴代の外務大臣に何でICCを早く締結しないんだということを聞くと、必ず同じ答えが返ってきた。それは国内法の整備という話でありました。  その国内法の整備もどこ……

第166回国会 外交防衛委員会 第10号(2007/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  この法案の審議に先立ちまして、昨年の夏、機会をいただきまして、米太平洋軍のハワイの司令部を訪問する機会をいただきまして、ちょうどリムパックという演習の真っ最中でございまして、相手は大変忙しかったと思うんですが、大変丁寧に御案内をいただきまして、特にカネオヘの八千名いるという海兵隊の基地も詳細に御案内をいただきました。非常にオープンで、好印象を受けて帰ってまいったわけなんですけれども。  昨年の五月の、2プラス2ですか、一日発表された2プラス2のこの資料を見ておりまして、そのときの麻生外務大臣、額賀防衛庁長官、そしてライス国務長官にラムズフェルド国防長……

第166回国会 外交防衛委員会 第12号(2007/05/22、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  いよいよ米軍再編の法案の審議も大詰めに入ってまいりました。私は、前回いろいろと、SPEなんかを中心に、いかにして安く将来性見える形でこういう事業が展開できるのか、あるいは経費節減のためどうしたらいいかという視点で質疑をさせていただいたんですが、今日二回目なんですけれども、これやればやるほど、この米軍再編をして日本がこれからどういうふうになっていくのかなという疑問がやっぱり、そもそもになってしまうんですが、出てくるわけであります。  二〇〇四年、私が当選させていただいたんですが、そのときの大きな争点の一つがやっぱりあのときのイラクに対する自衛隊の派遣で……

第166回国会 外交防衛委員会 第15号(2007/05/31、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。おはようございます。  早速、この防衛省設置法の一部を改正する法案のまずは経緯のところから確認をさせていただきたいんですが、何でこの法案が上がってきたかということなんですけど、昨年の一月三十日に防衛施設庁関係者三人が競売入札妨害容疑で逮捕されて、その二日後には参議院の予算委員会で当時の額賀防衛庁長官が、既にこのときに施設庁を廃止すると、こう二日後には明言をしたわけですね。私は、これは、私も当委員会におって、たしかあれは翌日、一月三十日の翌日にやはり額賀長官が施設庁を廃止すると、こう明言したと私は記憶をしているんですけど、まずこの確認をさせてください。この……

第166回国会 外交防衛委員会 第16号(2007/06/05、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  今日は民軍連携を中心に質問をしたいと思いまして、資料も用意してまいりました。今、お手元にもその関係、民軍連携の話の資料を今お配りしている最中でございますが。  本題に入る前に、まず、実は今日私もこれをいただいたんですけれども、ニューヨーク・タイムズの記事で、今日の話に大変関係があるところなんですけれども、米軍の新しい調査、アメリカの調査で、五月にでき上がった調査によると、バグダッド周辺の四百五十七地域のうち、市民とか住民の安全を確保できる、あるいは米軍とか、あるいは国際的に協力をする武力集団による影響力を行使できる、物理的な影響力を行使できるという地……

第166回国会 外交防衛委員会 第18号(2007/06/12、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 おはようございます。民主党の犬塚でございます。  今日は、ただいま趣旨説明がありました東アジアのシンガポールとタイ、そして中南米のチリと、この三本のEPAの締結について質問いたします。民主党は基本的に賛成でありますけれども、今日ここに、これほとんどシンガポールの資料は入っていないんですけれども、この二本の経済連携だけでもこれだけの資料を用意しなければならないと。大変な作業だと思うんですが、これを今後とも積極的にやっていただきたいと。民主党は基本的には賛成の立場であります。  しかし、今後この東アジア、南アジア、特にASEANとのEPAの締結まで視野に入れておるということで、例えば……

第166回国会 外交防衛委員会 第19号(2007/06/14、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史でございます。  核によるテロリズムの行為の防止に関する国際条約の締結について承認を求めるの件について、まずテロの定義について我が国の見解を伺いたいんですけれども、核によるテロリズムの行為と、タイトルこう書いてあるんですけれども、この第一条から第六条を見ましても、テロリズムが何であるかという定義がまずないと。国際法上もテロの定義は今ないということになっているんですが、にもかかわらず、このタイトルが核テロとなっていることについては不都合はないんでしょうか。
【次の発言】 先般批准していただいたICCの国際刑事裁判所のためのローマ規程の規程の見直し会議が二〇〇九年以降……

第166回国会 決算委員会 第4号(2007/04/16、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  決算重視の参議院、そして、私も今所属しているんですが、ODAの特別委員会があるというのは参議院だけでございます。今日はこのODA、特に二〇〇八年に新JICAができるということで、この辺りを中心に今日は質問をさせていただきたいと思います。  この新JICA発足に当たってちょっと経緯を復習させていただくと、昨年の四月に総理大臣の下に海外経済協力の基本戦略を審議する海外経済協力会議が設置された。そして、八月には外務省に国際協力局が設置された。十一月にはJICA法が改定された。二〇〇八年に技術協力事業、無償資金協力事業、円借款事業の一元的実施責任を有する新J……

第166回国会 決算委員会 第6号(2007/04/27、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史でございます。  国の会計は本当に分かりにくいと思うわけであります。  財務省で国の財務諸表作成の取組がなされてきているんですけれども、地方では、特に私の地元なんかでは小さいところ多いんですけれども、なかなかそういう取組が大変であると。また、平成十八年度時点で三十一特別会計六十三勘定ですか、これが存在して、一般会計と異なる特例的処理が行われることがあるということで、今後検討される発生主義や時価会計がどういうふうに取り入れられていくのか、できれば、IPSASですか、イプサスというような国際的な会計基準が今後どういうふうに取り入れられていくのか。  できれば、ほかの国……

第166回国会 国土交通委員会 第10号(2007/04/17、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史でございます。  私は、地元が長崎県ということがありまして、ボンバルディア社のこの飛行機にはしょっちゅう乗っております。200タイプというやつですね。あれに乗っておりまして、長崎空港から五島、壱岐、対馬に行くにはもうこれに乗らないと駄目だと。乗ると二十三分で行くんですね。非常に早いんです。特に海がしけたとき、ボンバルディア社のこのタイプになってから、特に五島に行くやつはほぼ一〇〇%飛んでいただける。  今まではこんなことなかったんですね。アイランダーというのが前あったんですね。アイランダーだと雲の下、多分飛ぶんですね。ですから、ほとんど就航率がけた違いに低かったと……

第166回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2007/01/25、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第166回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2007/02/27、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 まず、大変基本的なことからお伺いをしたいと思いますが、ミレニアム・ディベロプメント・ゴール、二〇一五年までにGNPの〇・七%を先進諸国が拠出するというゴールが大変今、前面になかなか出てこないような気がするんです。私どもも、この会議室を出まして地元に帰って選挙区でいろんな話をするときにODAの話というのは非常にしにくい。選挙には何しろプラスにはなりようがないと言っていいぐらい難しいお話でありまして、特にシャッター街と化した商店街の中で一生懸命苦労しておられる人たちに対して、見たことも聞いたこともない国に対して血税を使わなきゃいけないということを説得するというのは大変難しい作業なんで……

第166回国会 内閣委員会 第14号(2007/05/17、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  簡素で効率的な政府をつくるということは、正に国民の大きな利益につながるわけですから、これはもう絶対に成功させなくてはいけないと、こう思うわけでありますが、この中身をいろいろと見させていただいて、やっぱり簡素で効率的な政府をつくるのは人間ですから、枠組みはできているんですけれども、その中で人間がどういうふうに動いていくのかなと、目標をどういうところに置いているのかというのが本当に見えにくいという法案ですので、今日はそういった観点から幾つか質問をさせていただきます。  まず、目標なんですけれども、政策金融約九十兆円、この貸付金をGDP比で半分にするという……

第166回国会 予算委員会 第13号(2007/03/26、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 総理、三月二十二日に原爆症認定訴訟で二十一名の原告勝訴、九名の請求棄却という判決が出たんですね、これ東京地裁ですが。実は今日も、総理、傍聴席に被爆をされた方々が来られております。また、全国で二十六万を超える被爆者あるいは手帳の交付を受けられない被爆経験者という方たちが多分このテレビを見ておられると思うんですけど、中には勇気を持ってこの原告団に入ることができなかったという方がたくさんおられるんですよね。  私は、この件を調べるに当たって、やっぱりこの原爆を造ったのは米国ですから、一九四五年八月六日と九日に落とされる前、四三年辺りから人体に与える放射線の影響というのはマンハッタン計画……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 外交防衛委員会 第2号(2007/10/25、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史でございます。おはようございます。  今日は、本題に入ります前に、まずは防衛大臣にお伺いをいたしますが、次期輸送機CXエンジンの購入問題についてであります。  これは、守屋前事務次官が衆議院においては証人喚問をすることになったようでありますけれども、一つの商談が一千億円という、私も家に帰って家内と話して、一千億なんといっても全然見当が付かないと、そういう防衛予算、防衛関連予算というのは物すごい予算になっているわけでありまして、例えばSACOの予算、これも守屋前事務次官が深くかかわっておったというこの予算が三兆円、そしてMDシステム予算全体、市場で十兆円市……

第168回国会 外交防衛委員会 第5号(2007/11/15、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 米津社長、先ほど来、委員長の冒頭の質問に社長が答えられて、社会的責任は痛感をしておられると。しかし、先ほど来のやり取り聞いておりますと、まだ米津社長は管理部長であったりあるいは大阪支店長であるかのような私は答弁を今のところされているように感じるんです。やはりこれだけ大きな、一件当たりの取引が一千億を超えるという取引でこれだけの疑惑が出ているわけですから、是非一緒になってこれは解明していくという立場での御答弁をまずはお願いをしたいと思います。  そこで、まずこのパネルを見ていただきたいんですけれども、(資料提示)今回の、先ほど同僚議員がマークアップと言いましたが、社長はマークアップ……

第168回国会 外交防衛委員会 第7号(2007/11/27、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 佐藤委員の御質問、国連のイラクでの活動に対する評価いかんということと、それから特措法の廃止に伴う国連要員輸送の代替措置について中心的に聞かれたものと思われますけれども、その前に一つ、やはり我々、シビリアンコントロール、シビリアンコントロールと言っております。国会が、政治がやっぱり最も慎重に行わねばいけないのは、武力集団たる自衛隊を海外に出すときの意思決定の方法であることはこれは間違いないところであります。我々は慎重の上にも慎重を期して、そして下命されればどんな場所に行ってでも必死になってやらなければいけない自衛官の皆さんに本当にやりがいを持ってやっていただくためにも、シビリアンコ……

第168回国会 外交防衛委員会 第10号(2007/12/06、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史です。  今日は、テロ新法にかかわる質疑ということで質問させていただきますが、まず、本題に入ります前に、今当委員会の委員長から御報告がありました米国のメーカーに対する見積書の真偽をこの委員会から送付をするという件について、特に防衛大臣の御協力をお願いをしたいと思うんですけれども。  ちょっと経緯をもう一度確認させていただきますと、十一月二十七日、当委員会で牧山委員の方から、米国のメーカーが日本の商社を通じて防衛省に提出をしたこの見積書の真偽を、防衛省が持っている見積書が正しいものであるかどうかという真偽を直接この当委員会から米国のメーカーに対して問い合わせをしたい……

第168回国会 外交防衛委員会 第15号(2007/12/25、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 おはようございます。  加藤参考人に伺います。加藤参考人は三菱重工の航空宇宙事業本部副事業本部長でもいらっしゃいます。今私の手元に三菱重工の二〇〇六年度の事業計画がございます。ここで収益構造の転換というページを今見ているんですけれども、利益率を見ますと、大体三%前後が多い。機械・鉄構、冷熱、船舶・海洋、航空・宇宙、良くても三%から五%の間ぐらい、どんなに良くても八%は行かないと。正にメーカーの方が物づくりの現場で頑張っている利益率というのがこのぐらいの感じかなというふうに思うわけですが、これに比べまして、いわゆる商社のマークアップ、今大変問題になっているわけですが、良心的でない商……

第168回国会 外交防衛委員会 第16号(2007/12/27、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 今日は二十五分という限られた時間の中で質問通告十五しているんですけれども、できるだけ簡単明瞭に御答弁をお願いをして、そして官房長官も途中で退席されるということですので、なるべくテンポよくやりたいと思いますので、御協力をお願いします。  まず、平成十九年度の補正予算案でアフガニスタン関連支援の概要というものが発表され、プレッジをした中で、今回は百三億円ですか、拠出を決定したということなんですけれども、この中を見ますと、例えばテロの温床の撲滅ということで難民の帰還支援、これは具体的にはUNHCR、警察の体制強化支援、これは具体的にはUNDPの中のUNFPA、そして三番のDDRで回収さ……

第168回国会 外交防衛委員会 第17号(2008/01/08、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 条文上はアフガニスタン政府と武装集団等の合意としているわけですが、アフガニスタン政府はカルザイ政権のことを言っております。武装集団に該当するものとしては、具体的にはタリバンを想定しているわけでありますけれども、アフガニスタン国内で武器を用いた不法な抗争を行う武装集団がほかにいればこれを排除するものではないということなんです。だれがタリバンだということについても、なかなかその特定が難しいという中でこのような表現をしているわけでございます。
【次の発言】 御質問のアフガニスタン人間の安全保障センターについてですけれども、先ほど来御議論がありますように、日本の人的なこうした国際平和協力……

第168回国会 外交防衛委員会 第18号(2008/01/10、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 だれか提出者の中で現地に行ったかどうかという御質問ですけれども、要は現地の状況をよく肌身で分かっておるのか、その上で立法したのかと、そういう意味だと思います。  具体的には、例えば藤田理事が数度にわたってアフガニスタンの調査をされておる、あるいは党として言えば、アフガニスタンの調査団ということで何度か足を運んでおります。しかし、こういう形で言わばお客さんとして、現地で本当に活動して現地化をして土着化をして本当に現地のことが分かっているのかといえば、それは国会議員という立場ではなかなか難しいと。  しかし、その反対に国会として一番できることは、いろいろな方の御意見を国会に招致して真……

第168回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2007/09/10、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第168回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号(2007/12/19、21期、民主党・新緑風会・日本)

○犬塚直史君 時間がない中、委員長の御配慮をいただきまして、一点だけ質問させていただきますが、これはもう大変重要な問題で、千二百三十二億円の日本がプレッジをしてこれから支出を決めていく。では、その支出を決める前に一体何をしなければいけないのかという大変重要な問題だと思うんですけれども、とてもではありませんが時間が足りませんので、まず委員長にお願いいたします。この件についての集中討議をどこかでお願いをしたいと思います。
【次の発言】 それでは、一点だけ外務省に伺います。  先ほど来、山内理事から少しお話がありました工事の再開について、例えば仮の橋げたを二本入れるとかくい打ちを深くするとかいうこと……

第169回国会 外交防衛委員会 第2号(2008/02/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 質疑を始める前に、まず委員長に申し上げます。  今回の質疑に当たりまして、政府参考人としまして海上幕僚監部の幕僚長及び航海長の委員会への出席を求めましたが、今回この参考人招致を受け入れてくれることはできませんでした。  今後、この事実関係がはっきりしないとなかなか審議にも支障を来しますので、通常の法案とは違いますので、今後この件を検討していただくようにお願いいたします。
【次の発言】 まず、防衛大臣に伺います。  我が民主党でも、朝の部門会議という形で、過去六回にわたって朝八時からこの事案について議論を重ねてまいりました。冒頭にも申し上げましたが、なかなか事実関係さえも分からない……

第169回国会 外交防衛委員会 第4号(2008/04/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史でございます。  まず、高村外務大臣に伺いたいと思います。  もう御存じのように、今年は日本の外交が世界中から大変注目される年であります。サミットがあり、第四回のアフリカ開発会議があり、そしてまた新JICAが発足するという、まさに今年は大きなチャンスであると同時に、大変なチャレンジの課題が目前にたくさん山積みになっているという年だと思います。是非大臣にリーダーシップをしっかりと発揮していただきたいと思っております。  そこで、一番基本になることからお伺いしたいんですが、ミレニアム開発目標、幾つか目標がありますが、この中のODAのGDP比〇・七%という数値目標につき……

第169回国会 外交防衛委員会 第7号(2008/04/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  本題に入ります前に、TICADWについて幾つか質問をさせていただきたいと思います。  お手元の配付資料を御覧になってください。これは、先般、TICADW・NGOネットワークというところが作りました外務省に対する緊急提案の資料ほぼそのものでございます。ここで幾つかNGO側から外務省に対する提案が述べられているわけですけれども、実は、私、民主党のNGO議連というところに所属をしておりまして、過去二十一回勉強会を重ねてまいりました。ここに来て、特にこのTICADWの準備に関してどうも外務省とNGO側が擦れ違いが多いのではないかと、そんな気がいたしております。  そ……

第169回国会 外交防衛委員会 第11号(2008/05/15、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  まず、日・ブルネイ、日中刑事共助及び日・インドネシアの経済連携、これはいずれも我が会派、賛成でございます。その上で関連する質疑に移らしていただきたいと思います。  まず、本題に入る前に、今大変話題となっておりますミャンマーの現状、我が国としてはどういうふうにとらえておられるのかを御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 はい、そうです。
【次の発言】 今おっしゃっていただいた、今日御出席ですが、木村副大臣の、我が国を含む援助要員の受入れが重要と考えているので、是非本国に伝え、御検討いただきたいというようなコメントですとか、あるいは福田総理の出された書簡で……

第169回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2008/04/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 大塚理事に伺います。  オールジャパンで取り組む支援ということを今の御報告の中でおっしゃいました。例えば、自動車整備などプロジェクト単位で支援をしてはどうかという大変私は前向きな御提案だったと思います。そしてまた、今年行われるTICADに向けてどういう取組をするのか。英国が外交政策と援助政策の分離ということをスタンスとして言っている、日本もやはり基本的なスタンスを明確にするべきではないかという御指摘、まさにそのとおりだと思います。  そこで、一つ提案なんですけれども、既に前国会で当ODA委員会におきまして、援助大国から援助人材大国へという提言書を委員会としてまとめて、そしてこれを……

第169回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号(2008/04/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 まず、横田参考人にお話を伺いたいと思います。  ODAの増額についてMDG、ミレニアム開発目標のGNI比〇・七%、これを二〇一五年までに達成するということについて、先般、参議院の外交防衛委員会で高村大臣に質問をいたしました。二〇一五年というこの期限目標については、必ずしも絶対にこれをやるというわけではないと。しかし、GNI比〇・七%については必ずこれは国際目標として達成すると、そういった答弁だったわけですね。  考えてみますと、我々、選挙区に帰りましてODAの増額を訴えて選挙には勝てないわけでありまして、やっぱりここのところ、有権者の皆さんにいかに広く理解していただくか、もっと言……

第169回国会 予算委員会 第13号(2008/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 政府参考人の皆さん、ちょっとだけ待ってください。  今、質問通告はしておりませんが、浅尾議員の質疑を聞いておりまして一つだけ大変不思議に思ったことがありますので、お帰りになる前にこの点だけお答えいただきたいと思うんですけれども。  脱走兵は地位協定の対象となるのでしょうか。どなたでも結構なんですが、お答えください。
【次の発言】 大臣、ありがとうございました。  非常に単純な疑問なんですけれども、──参考人の方はもうお帰りいただいて結構です。  当然、日本に来られる軍人軍属の方たちが、その軍務を果たすために日米地位協定の下でパスポート等々入管の管理を経ずに公務を行うことができる、……

第170回国会 外交防衛委員会 第1号(2008/10/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。  今年の二月、アメリカの二〇〇九年度の予算教書が提出をされて、それによりますと、イラクとアフガニスタンの戦費が八千六百九十一億ドルといいますから、日本円で百円換算で約八十七兆円、まあ日本の国家予算に匹敵するこの予算が既に計上されてしまったと。これはもうベトナム戦争のときをはるかに上回っている数字であります。約、同じだったんですが、為替レートから換算すれば、もう既に、円で換算すれば三倍ぐらいの金額になっているわけであります。  今日はここに、先月出ましたヒューマン・ライツ・ウオッチの現地のレポートが出ておりますので、これを少し参考にさせていただきたいんで……

第170回国会 外交防衛委員会 第4号(2008/11/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  両参考人、本日はありがとうございます。  新JICA、これは絶対に成功させなければいけないという気持ちも多分共有させていただいていると思いますし、我々も全力で応援をする覚悟であります。  今日は、遠いところ、中村参考人、ようこそお越しいただきました。  我々はこうして一万キロも離れた居心地のいい会議室でアフガニスタンのことを論議しているわけであります。ただ、先ほど参考人がおっしゃったように、今が日本の岐路であるという気持ちは与野党を通じて共有させていただいていると思います。  そこで、まず、中村参考人が、これはもう既に七年前の衆議院の参考人としてこちらに、日……

第170回国会 外交防衛委員会 第6号(2008/11/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 今日は、田母神参考人に立法府にお越しをいただきました。多分、この質疑は全国の有権者も注意をして見ているでしょうし、田母神参考人が講演をされた東京大学の学生諸君も注意をしているでしょうし、何よりも二十四万の自衛官の皆さんも非常に注目をしている質疑だと思います。  今、自分の書いたことは間違っているとは思わないという発言がありました。私は、家族を思って、国を思って、そして世界の平和を願うという気持ちは、立法府も行政府も一つの変わりもないと思っております。しかし、今おっしゃったような侵略の定義、侵略の定義などということは、一国の憲法の問題を超えて、世界中の国がしっかりとした討議をしてい……

第170回国会 外交防衛委員会 第9号(2008/12/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  ここ随分間が空きまして、質問したい、確認をしたいことが随分たまってまいりました。  まず、田母神前航空幕僚長が書きましたこの文章の中身について少し、まずは外務大臣に確認をさせていただきます。  大東亜戦争は、「日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠であったことが判明している。」、こう書いてあるんですが、こういう言い方ができると思われますか、外務大臣。
【次の発言】 もう少し引用をいたしますと、「実はアメリカもコミンテルンに動かされていた。」と。もう一つ引用しますと、「日本はルーズベルトの仕掛けた罠にはまり真珠湾攻撃を決行すること……

第170回国会 外交防衛委員会 第11号(2008/12/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 私は、ただいま可決されました防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について、十分配慮すべきである。  一、防衛省・自衛隊は、昨年来、一連の不祥事が続き、国民の信頼を大きく損なうこととなったことを重く受け止め、防衛省改革の実行を徹底することで、国民の理解と支援を得るよう努めること。  二、前航空幕僚長がこ……

第171回国会 外交防衛委員会 第6号(2009/03/30、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  この在外公館の位置及び給与等に関連をして、まず、このソマリアの地域、イエメン、イラン、ケニア、UAE辺りですね、あるいはこの辺でどういう情報収集をしているかということに関連して質問をまず始めたいと思います。  これは外務大臣でなくてもいいんですが、ちょっと質問通告していなかったんですが、最近、三月の十九日の日にこのソマリアの事態に関連をしてオサマ・ビンラディンが音声の声明をインターネット上に発表しておりまして……
【次の発言】 音声、ビデオでなくて音声の……
【次の発言】 声明をビンラディンが発表していまして、十九日ですから本当に最近ですね。  何を言ってい……

第171回国会 外交防衛委員会 第9号(2009/04/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史です。  このグアム移転協定の三条にこのように書いてあります。「移転は、ロードマップに記載された普天間飛行場の代替施設の完成に向けての日本国政府による具体的な進展にかかっている。」、つまり、我が国が支出をする費用及び協力の協定は普天間の移転に懸かっていると、こう書いてあるわけですが、もしこれが実現しなかった場合、どのような形になるんでしょうか。
【次の発言】 こういう巨額の費用を使う協定において、大前提である移転が実現しなかったと仮に仮定をすると、もう既に設計費等々巨額の費用が掛かっているわけですね。私の聞きたいのは、移転しなければいいと言っているんではないんです……

第171回国会 外交防衛委員会 第15号(2009/06/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  今日は、本題に入る前に、昨日のこの共同通信の核持込みの密約についての報道がありましたので、この件について確認をさせていただきたいと思います。  この共同通信によると、外務事務次官経験者四人の証言要旨というのが載っているわけですが、例えば、核に関して日米間で非公開の了解があるということは前任者から聞いており、次の次官に引き継いでいたと、これは大秘密だった、当時の首相や外相に伝えたことはなかったと、政治家に話をすると漏えいをするから、そして、外務省で日米安全保障条約を担当している者は密約のことはみんな知っていると、こういう報道がなされているんですけれども、このと……

第171回国会 外交防衛委員会 第17号(2009/06/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 おはようございます。民主党の犬塚です。  この条約三本の質疑をさせていただきます。  まず、クラスター弾については大変御苦労さまでした。  このクラスター弾について、実は当委員会で平成十九年に当時の久間防衛大臣に質問をしたことがありまして、そのころ議論になっていましたのは、着上陸というものをある程度想定をする中で、とはいっても多様な事態に、あるいはゲリラ等の着上陸とは全然関係のない事態の脅威が高まる中でこのバランスをどう取ろうかと、今のところやっぱりクラスター弾は必要だろうというようなそのときは答弁をいただいたんですね。  以来何年かたったわけなんですけれども、今現状の、まずこれ……

第171回国会 外交防衛委員会 第23号(2009/07/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 おはようございます。民主党の犬塚です。  この協定四本は賛成であります。賛成ですが、中の今後の留意していただきたい点等をよく踏まえまして今日は質問させていただきたいと思いますが、まずその前に、先日地元の長崎に帰りましたらば、西日本新聞の一面トップにまた核兵器の持込みということについての大変大きな記事が載っておりましたので、少しお時間をいただきまして、協定四本の前にこのことについての質疑をさせていただきたいと思います。  前回もこの件は質疑をしたんですが、まあはっきり言って建前しか返ってこないということだと思うんですけれども、もう一度、ここに何度も、前回は四名の名前なしの外務事務次……

第171回国会 厚生労働委員会 第7号(2009/04/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚直史でございます。  本日は、この貴重な厚生労働委員会に質問のお時間をちょうだいいたしました。理事の皆さんを始めとしまして、委員の皆さんに心からお礼を申し上げます。  今日は、被爆者援護法の問題について、舛添大臣を中心にお伺いいたします。  大臣、もう六十四年ですよ。六十四年たった今でもまだ訴訟がある。まだ認定ということについてどうしても納得できない、いまだに苦しんでいる方々がおられるということなんですね。  今日も実は、傍聴席に実にたくさんの方々が来ておられます。六十四年間、被爆以来闘い続けてこられた方々であります。ここに来ることができる方もいます。来ることはできな……

第171回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2009/03/31、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 三点、緒方理事長にお伺いいたします。最後の点は櫻井委員の御意見も伺いたいと思います。  まず、二〇一五年までに国連ミレニアム開発目標、GNI比〇・七%目標を達成するという国際公約の取扱いの仕方なんですけれども、今外交防衛委員会や当委員会で外務大臣等に聞きますと、もちろんこれは公約だから達成すると、こう言うんですけれども、二〇一五年までに達成するかどうかについては確約はできないと。つまり、公約として尊重はするがこの期限には縛られないという趣旨の発言に今終始しているんですが、理事長の御意見を伺いたいのは、この目標というものをどういうふうにとらえていくのか。我が国もはっきりと二〇一五年……

第171回国会 予算委員会 第3号(2009/01/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  本日一月二十日、アメリカ・ワシントンで二百万人という人たちが集まってオバマ新大統領の就任式が行われると言われております。日本の在日米大使はジョセフ・ナイに決定をしているようであります。  ジョセフ・ナイが面白いことを言っているんですが、アメリカはローマ帝国以来歴史上最高の、最大の軍事力を持った国であるけれども、自分の国一国だけでは自国民の安全さえ守ることができないと、こういうことをジョセフ・ナイは言っているわけです。まさに一国だけでは決して解決にはならない。与野党でもない、アメリカでもない、日本でもない、まさに国際協調主義がこれからどういう形に向かっていくか……

第171回国会 予算委員会 第17号(2009/03/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  まず、外務大臣に伺います。  北朝鮮に対する日本の外交方針ですが、これは対話と圧力ということでよろしいんでしょうか。
【次の発言】 もう一度確認しますが、対話と圧力というのは、日本の外交方針であると考えてよろしいですね。
【次の発言】 それでは、この圧力のことについて聞いていきたいんですけれども、外務省としてはどのような圧力を想定されていますか。
【次の発言】 今、安保理決議の話がありましたが、これ簡単に御紹介すると、二〇〇六年十月六日、核実験を行った北朝鮮に対して同じ十月十四日には安保理決議一七一八が採択された。これは実は大変な決議でありまして、憲章七章下……

第171回国会 予算委員会 第26号(2009/05/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 おはようございます。民主党の犬塚直史でございます。  今日は、新型インフルエンザ、そして北朝鮮の核実験等を踏まえまして、我が国の危機管理の体制が本当にこれでいいのかと、国民が安心して安全な環境を政治の立場からしっかり守っていくための実のある集中審議にしたいと思いますので御協力をお願いを申し上げます。  まず、その本題に入る前に、今補正予算の審議ですので、今回の補正に国土交通省が海賊対策に十分な装備予算、つまり、新しい「しきしま」クラスの艦船が一隻では足りないと言われておりますけれども、これを補正に組まなかった理由を教えてください。

第174回国会 外交防衛委員会 第3号(2010/03/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 おはようございます。両大臣の所信に対する質疑をさせていただきます。  まず、お手元にお配りをしました資料のCというのを見ていただきたいと思います。  まず、外務大臣の所信について質問させていただきますが、今年の夏に向けてODAの見直しをされるということが所信にも書いてございます。ODAの私一番難しいと思うのは、やっぱり選挙区に戻ってODAの増額ということはまず言うことはできない。特に、今のように厳しい経済状況の中にあって、ODA増額と言うような雰囲気はとてもじゃないけどないと。つまり、我々が選挙区で言えないということについて、これを増額していこう、二〇一五年までに〇・七%ですから……

第174回国会 外交防衛委員会 第8号(2010/04/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 順番を変えまして、一番最後のNPRの件について岡田大臣にまずお伺いをしたいと思います。  いよいよアメリカが六日にNPRを発表いたしました。この間、日本が新しい政権を発足させて、核兵器に対する岡田大臣のリーダーシップ、特に消極的な核兵器の使い方、そしてまた核に対する唯一の役割ということを堂々と大臣は主張されたわけですけれども、今年いよいよこれで一歩前に踏み出したと思うんですが、これからNPTに参加される我が日本政府としてどのようなお考えをお持ちなのか、まずお伺いします。
【次の発言】 核のない世界を目指すという理想に向けて一歩一歩やっていくという意味では非常に大きな前進であったん……

第174回国会 外交防衛委員会 第11号(2010/04/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 順番を入れ替えまして、まずは日中食品安全の覚書の方からスタートさせていただきます。  いよいよ五月の末に中国の温家宝首相が来日をされると、そしてこの日中食品安全協力推進に関する覚書というものが締結をされる、調印をされるという運びになっていると聞いておりますけれども、簡単で結構ですが、簡潔にまずは外務省からこの経緯についてお話をいただきたいと思います。
【次の発言】 日中の食品関係というと、すぐあの毒ギョーザの問題ですとかいろいろなことが出てくるわけですが、私としましては、日中間のこの貿易というのは非常にこれから大事に育てていただきたいというふうに思っておりまして、今も、中国の艦隊……

第174回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2010/02/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 両参考人、今日は本当にありがとうございました。  まさに今、一番最後に瀬谷参考人がおっしゃりかけていた人材育成、どんなに金を出しても、どんなにインフラを造っても、それが現地でどのように使われていくのか、現地の人たちはそれをどのように理解していくのかというところについては、長い期間をもって日本が本当に顔を見せるという意味では、これはもう人間しかいない。この人間をどうやって育てていくのか、日本の社会的なそれを支える基盤というものが実は今大変な問題だというふうに感じておるんですけれども。  まず、瀬谷参考人にお伺いしたいんですが、一番最後に言い残した人材育成のところ、どうぞ手短におやり……

第174回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号(2010/04/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 まず、岡田外務大臣にお伺いいたします。  現在、外務省の中でODAの在り方に関する検討状況、方向性について検討がなされているというふうに聞き及んでおるんですけれども、今お話ありましたように、国民の共感がまだ十分には得られていない。これはどういうPRをしてもなかなか難しい問題であるなということを地元を回りますと本当に実感をいたします。  その中で、大変最近力強いお話を聞いたんですが、これは何かというと、青年海外協力隊のOBの人が地元に帰ってきて、例えば限界集落などで、要するに発展途上国で自分が得た何年かの教訓に基づいて本当にゼロからいろんなビジネスをやろうとしている。そういうことが……



各種会議発言一覧

20期(2004/07/11〜)

第164回国会 憲法調査会 第1号(2006/02/22、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党の犬塚です。  先ほど吉川委員お持ちになったA四判の例の百九十ページというやつですね。あれも私も手に取ってみたんですが、非常に薄い紙でもうびっしりと書いてあると。その立場を説明した説明書も見たんですけれども、多分あれをちゃんと読んだ人はいないだろうと。国民性からいって訳の分かんないものは取りあえずノンだという国民性は私、あると思うんですね。  それに対して、非常に良くできているなと思ったのは、あのころやっていたテレビ番組で、シラク大統領が出て、その周りを若者が二百人ぐらい囲んでもうあらゆる角度からいろんな質問をして、それに対してシラクさんが答えていくというような番組があった……

第164回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2006/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 民主党・新緑風会の犬塚直史です。  両参考人にお伺いをしたいんですが、まず一番初めに、藤原参考人が冒頭に外交は原則の適用ではないとおっしゃった。そして、同時に、力の役割を過信した国際論もまた違うとおっしゃったんですけど、私はこのお話を聞いて、カナダという国がこの二つのバランスを絶妙に取っているんじゃないかなと、そんな気がするんですね。  それは、まず一つには、御存じだと思うんですが、ミサイル防衛、カナダはアメリカの隣国でありながらミサイル防衛をやめるという決議をしたわけですね。それと同時に、カナダの国際刑事裁判所の所長のキルシュさんですとか、あるいはルワンダのPKOの責任者だった……

第164回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2006/03/01、20期、民主党・新緑風会)

○犬塚直史君 今日はありがとうございます。  稲田参考人にお伺いいたします。  海外での国際協力というのを考えるときに、やっぱり一番私は問題になる一つは、国内での有権者の協力に対する意識の喚起といいますか、そういうことだと思うんですけれども、例えば地元に帰っていろんな人たちといろんなお話をして、人間の安全保障に絡むような話をしても、何でこれだけ景気が悪くて商店街もシャッターだらけなのにアフリカにお金を出さなきゃいかぬのか、あるいは人間の安全保障まで話をしなきゃいけないのかというのが率直なところですね、まあそういうことなんですね。特に、地方に行けば行くほど、あるいは会社が小さくなればなるほどそん……


21期(2007/07/29〜)

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2008/02/13、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 今日は、両参考人、どうもありがとうございました。  まず、中村参考人に伺います。  日本が世界で唯一、二つしかないんですけれども、人間の安全保障ということを外交の主要な柱にしておりますね。これは日本とカナダしかやっていないんですけれども、日本人の安全保障ではなくて人間の安全保障と言っているわけですね。  今まで、事実としての情報、例えばGDPですとかいろいろな経済指標があると、これがずっと来ていたんですけれども、それでは測り切れないものとしてUNDP、国連開発辺りがHDI、ヒューマン・ディベロップメント・インデックス、人間開発指標というのを出してきまして、これは何かというと、平均……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2008/02/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 今大変いい、夢を託すというお話をしていただいたんですけれども、私はそれを聞いて今地元のことを思い出したんですが、ある離島のとんでもない疲弊した商店街の中で、やっぱり一店舗だけ物すごい元気が良くて目が輝いている店舗がありまして、それは何かというと、簡単なことで、後継ぎがいるんですよね。その逆に、この間聞いた違う離島の話では、お父さんが二代目なんですけど、養殖の漁業をずっとやってきて、三代目の子が、いや、僕は都会にいるんだけど田舎に帰って漁業を継ごうかなと言ったときに、おまえ継げとは言えなかったと。やっぱりこれはどう見てもこの地域はどうしようもないんだ、要するに希望がない地域なんだと……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2008/02/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 まず、小田切参考人に伺いたいんですが、ここに出ている小さな資金循環についてですね。  地域を回っていると、信金、信組とかあるいは国金に頼って何か自分のアイデアを実現しているという人はまずいない。結局、最後に頼っているのはサラ金という実態だと思うんですね。もちろんサラ金は、さっきおっしゃったワークショップにおけるファシリテーターの役割を果たしているわけではありませんので、その辺り、例えばマイクロクレジットみたいなことを国内でどういう形でやっていったらいいのか、何か事例があったら教えていただきたいと思います。  そして、中谷参考人にお伺いしたいんですが、時間のことなんですけど、今国内……

第171回国会 予算委員会公聴会 第1号(2009/03/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 本日は、大変御多用中のところ、山口公述人そして落合公述人、お越しいただきまして、貴重なお話いただきました。本当にありがとうございます。  今日は、テーマが行政改革と外交・安全保障という、どちらも大変に大きいテーマでございまして、一度にこれを話題にするのはなかなか難しいのかなと、こう思うわけでありますが、その視点から考えますと、やっぱり落合公述人が先ほどおっしゃった平和の構築というものをどういうふうに考えるのかなと、これを公でやるのか民でやるのか、この公の仕事を言わば行政がやるのか、民でやるのかということを中心に今日はお話を伺いたいと思います。  まず、先ほどおっしゃった一万三千キ……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号(2010/02/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 どうもありがとうございました。  毛利参考人に伺います。  革新的資金メカニズムについて非常に簡単に触れられたんですけれども、私たちは、特に参議院は今年の七月に選挙、なる人もかなりいるんですけれども、実感として、選挙で例えばODAの増額を訴えて当選するというのはまず難しいことなんですね。つまり、パスポートのない問題、地球温暖化とか、こういうことに対して、要するに有権者の血税をこういうところに使いますよということを言って選挙を戦うというのは大変難しいことなんです。そういうことを考えると、こうやって国別でいろいろ考えても、後進、まあ発展途上国の人たちの中にも旅行するときにはいつもファ……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号(2010/02/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 一つ視点として、環境適応に係る資金をどうするかという話があると思います。やっぱり環境問題は国境のない問題ですから、国境のない資金徴収といいますか、どうやって資金を集めるかという議論はやっぱりしなければいけないと思います。  そこで、一つ是非参考にしていただきたいと思いますのは、革新的資金メカニズム。  昨年、我が国は、フランスが主導しておりますこの革新的資金メカニズムのためのリーディンググループに五十五番目の国として参加をいたしましたが、そこで行われている議論は、COP15もそうだったんですけれども、結局その資金をどうするかという話になりますので、その資金を手当てするために金融取……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号(2010/04/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○犬塚直史君 本日はありがとうございます。  阿部参考人、黒澤参考人に同じ質問を一つさせていただきます。  いよいよ、今年の五月から六月にかけて、ICC、国際刑事裁判所のローマ規程の見直し会議が行われます。御存じのように、これは国境を越えて許し難い戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイド、侵略の罪などを起訴し訴追できるという世界の裁判所でありますが、ここに戦争犯罪とされる犯罪が列記されておるわけですが、今までのところ、毒ガスの使用ですとか窒息ガスの使用ですとか、あるいはあの扁平になるダムダム弾というんですかね、あれの使用しか書かれていないと。九八年以来、ここに核兵器の使用も戦争犯罪になるんだと、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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