このページでは大河原雅子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大河原雅子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大河原雅子君 民主党・新緑風会・日本の大河原雅子でございます。民主党四人目の質問者となりましたが、私にとりましては国会初質問でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 地方議会で生活者の視点にこだわり、生活の現場にこだわって活動してまいりました。今後の活動また本日の質疑に当たりましても、このこだわりを大切に取り組んでまいりたいと思っております。 それでは、まず初めにですが、最低賃金に関しましては今日まで含めて丁寧な質疑がございましたので、これに関連しては一問だけ、一点伺いたいと思います。 十一月の二十一日付けの日経新聞、ここにこんな記事がありました。厚生労働省は生活保護額のうち食費……
○大河原雅子君 遅くまで時間が過ぎておりますけれども、最後の質問になりました。
何度か一般質問の準備をしてきたんですが、今日やっとできるということなので、恐れ入りますが、私は、本当に薬害肝炎の問題も年金、社保庁の問題も、それから障害者自立支援法、もう天下の悪法になってしまいました。そして、相次いで起こっている食品偽装の問題、本当に問題がもうデパートのように山積みになっているこの厚生労働行政、まず大臣の基本的な姿勢をやはり一度、こういう議論が重なってきましたからこそ、基本的な姿勢をいま一度お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 舛添大臣は命を必ず守っていくんだというふうにおっしゃってき……
○委員以外の議員(大河原雅子君) 調査の実施体制の現状と対応の可能性についてのお尋ねでございますが、土壌汚染対策法に基づく土壌汚染状況調査、これは指定調査機関に調査させることになっております。 その指定調査機関の数、これは平成十五年の本法施行以降増加しておりまして、平成二十年五月十九日現在千六百四十一の機関が指定をされております。また、環境省の調査によれば、平成十七年度の指定調査機関が行った調査実施件数、これは一万九千八百七十六件、そのうち法に基づいて行われたものは二百六十件でございます、約一・三%。 このことを、こうした状況を踏まえれば、本改正案によって調査件数が急増したとしても、十分に……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 四人の参考人の皆様には、本当にお忙しいところ、急遽お越しいただきましてありがとうございます。持ち時間が二十分という限られた時間でございますので、早速、ただいま承りました御意見から質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、松下参考人、大変心にしみる御意見をいただきました。十九年にわたるヘルパーの御経験もあって、今その分野での研究活動にもスタートされている。特に今日資料に付いておりますサービス提供責任者、この窮状というのがもう少し具体的にお教えいただけないかなというふうに思うわけなんです。介護報酬が付いていない、対象……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 本日は介護二法について質疑をさせていただきますが、質問に入る前に、五月二日、三日、大型サイクロンの上陸で甚大な被害を受けましたミャンマーの皆様、そしてまた、中国四川省では本当に巨大地震が起こりまして背筋の寒くなる思い、そしてまた、本当に甚大な被害、今もなお生き埋め状態になっていらっしゃる方々もあると聞いております被災者の皆様に対して心からお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになられた皆様に哀悼の意を表したいと思います。被災者の皆様の一日でも早い復旧を願うところでございます。迅速な復旧が行われますこと、また日本政府として……
○大河原雅子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大河原雅子でございます。児童福祉法改正について質疑をさせていただきます。 私も、今年、個人的には一番下の子が社会人になりまして、子育ても一段落したかなというふうに思うんですが、この児童福祉法を読んでみまして、次の世代、孫たちの時代をどういうふうに豊かにつくるかということに新たな使命を感じているところでございます。昭和二十二年にできたこの法律、敗戦の後の厳しい状況から考えれば、子供たちに希望を持って育てる、こういう当時の方々の心意気も感じるわけですが、この第一条のところにございます目的の、「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成……
○委員以外の議員(大河原雅子君) ただいま議題となりました生活保護法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会・国民新・日本、日本共産党及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 政府は、社会保障費削減の一環として生活保護を受ける一人親世帯についての母子加算を平成十七年度から段階的に削減し、本年四月には完全に廃止しました。母子加算を廃止された方たちからは、育ち盛りの子供の食費や衣服費を切り詰めている、高校への進学をあきらめた、修学旅行への参加をあきらめたといった窮状が多く寄せられており、こうした方々は母子加算の復活を切に望んでいらっしゃいま……
○委員以外の議員(大河原雅子君) 今、蓮舫委員がおっしゃったとおり、百七十八億円の内訳は大変なずさんなものとなっております。 母子家庭、生活保護、母子家庭を対象としたものは、その中でも一人親世帯就労促進費だけでございまして、それは二十年度推計でわずか四十億円です。しかも、約十万世帯の母子世帯等のうち半分の、約五割の世帯は様々な理由で就労することが困難です。一人親世帯就労促進費の支給対象にはならないということがあるわけなんです。 さらに、就労して支給対象となっている世帯でも、満額の一万円を受給するためには就労収入が月額三万円以上という壁がありまして、この満額を受給しているのはわずか三・九万世……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 金子委員に引き続きまして、質疑を続けさせていただきます。 私は、昨年の通常国会の代表質問で福田総理にこの消費者庁問題をお尋ねさせていただきました。私は生まれが昭和二十八年でございます。森永砒素ミルク事件というのがあった年、それはもちろん後、大きくなってから分かるんですが、大学時代に「沈黙の春」ですとかあるいは有吉佐和子さんの「複合汚染」ですとかいろんなものを読む中で、また公害がある、そういう日本の高度成長期の弊害、そういうものに接して大きくなったというバックグラウンドがありまして、消費者問題についてはそういう観点からずっ……
○大河原雅子君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、ただいま議題となりました消費者庁設置関連三法案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 すべての国民は消費者であり生活者である、至極当たり前の視点が、我が国では希薄でありました。広範にわたる消費者問題を解決するため、今般消費者庁という専門機関が新たに設置されることは、消費者問題に携わってこられた多くの方々にとって、まさに悲願でした。また、本委員会でも、参考人や公述人として意見をお述べいただいた関係者の方々、そして制度の谷間で苦しんでおられた被害者、御遺族からも一定の評価をいただけるものと思います。 政府は、そういった多くの皆……
○大河原雅子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大河原雅子でございます。農林水産委員になって初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 私は、長らく生活協同組合の共同購入に参加をしてきまして、そういう意味では生産者とそれから消費者の連携による農業というものに触れてまいりました。ここにいらっしゃる諸先輩方は日本の農政、農業という現場にもお詳しい皆様でございますが、私は消費者の立場からこの農水委員会での活動をさせていただきたいというふうに思っております。その立場から質問させていただくつもりです。 しかし、まず最初に農地のことについて、実は、一月の二十九日に質問主意書を出させてい……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。
舟山議員に続きまして、特定農産加工業経営改善臨時措置法に関しまして、消費者の視点から質問をさせていただきたいというふうに思っております。
今、鳥インフルエンザのお話になりましたので、いま一度この本法案の役割についてまず伺いたいと思います。
平成元年に制定されてもう二十年、四回改正を経て今回の五年間の再延長となっているわけですけれども、いま一度この法案そのものの役割について確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 副大臣から成果に特化というか重点を置いた御答弁をいただいたんですが、私は初めに役割と申し上げましたのは、この提案理由に……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。郡司委員に続きまして、米三法について質問をさせていただきます。 米トレーサビリティー法、また食糧関連法の方を先に質問させていただきます。 三笠フーズに端を発した非食用の事故米流通、大変な事件だったと思うんです。東京でいいますと、三鷹市の学校給食で手巻きずしに使われていたでん粉がその事故米からできたでん粉だという疑いが出て、もうブラックボックス、米の形じゃなくて別の形に変わっていたものが子供たちの食べていたものに入っていたと。そういう意味では、本当にここでこんな不名誉なことをきちんと挽回するために国がどれほどのことができるのかというのがまさしく……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 農地法の改正に関して、消費者の目線から質問をさせていただこうと思います。 農地法自体も本当に複雑で、ちょっと私にとっては荷が重い。でも、ここでの議論を聞かせていただくと、やっぱりこの国は、農業といえば水田、米作り中心。国民が一体何を食べているのか、これから先何をこの国で作っていかなければならないのか、そういう視点がやはり欠けているんじゃないかなというふうに私は思っております。皆さんの食卓には御飯だけがあるわけじゃなくて、おかずが何品も並ぶと思います。トータルにやはり自給率を高めるということからいえば、やはりバランスの取れた、先を見通した農業……
○大河原雅子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大河原雅子でございます。 予算委員会で初めて質問をさせていただきます。各大臣におかれましては、行政の各分野のトップとして、そして政治家として、国民に届く、心ある御答弁をお願い申し上げます。 今日は無駄のない公共事業の見直しについてを中心に伺っていきたいと思っているんですが、冒頭、見過ごせない介護保険の認定基準の変更ということがございますので、舛添大臣にお尋ねをしたいと思います。 介護報酬は、これまで二度にわたり報酬改定が切り下げられて、国民の期待を大きく裏切ってきました。制度自体に期待をしましたが、改定ごとに制度が複雑になる、保険料は上がる……
○大河原雅子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大河原雅子でございます。変則的な委員会になっておりますが、取りあえず質問に立たせていただきます。
私は、三月の十一日の予算委員会で取り上げました国幹会議について伺いたいと思います。
地元東京の外環道問題もありまして、いつ国幹会議が開かれるのか、予算委員会の後もずっと直接国交省に連日のように問い合わせをしてまいりましたけれども、四月の二十三日、突然、二十七日の国幹会議の開催が発表されました。
そもそも、国幹会議とは何のためのどんな会議なんでしょうか。
【次の発言】 国幹会議の議を経てというところが非常に悩ましい感じがいたしました。審議会とはど……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 ふだんは農林水産委員に所属をしておりますので、今日は衆議院で八ツ場ダムの集中審議を見守らせていただき、また私も都議会議員の時代から首都圏の水問題に取り組んできたことから、何としても一点御確認させていただきたいという思いで質問に立たせていただくことになりました。 お手元に資料を二枚配付させていただいております。これは私が、利根川水系の水利権の設定状況と直近の取水実績を国土交通省に資料請求をしたものでございます。 そのまま、表のままお配りさせていただきましたので、計算をいたしますと、水利権の合計が約八百六立米毎秒、毎秒八百六トンですね。そして……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。政権交代後、初の農水委員会での質問になります。よろしくお願いいたします。
今日、午前中からここまでどなたもお聞きになっていないので、予定外ではございますが、赤松大臣、アメリカから農務長官がおいででございますが、どのような会談の状況になっているのか、御紹介ちょっとだけお願いできますでしょうか。
【次の発言】 私も日米関係は大変大事だと思っております。しかし、これまで、国民の立場からいえば、アメリカの食料世界戦略、この下で日本が食料主権というものをなかなか十分には発揮できていないんじゃないかというのが多くの国民の感想ではないかと思います。是非とも慎……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党・新緑風会の大河原雅子でございます。当選して四年、今日初めてこの決算重視の参議院、決算委員会で質問させていただきます。 本日は、国土交通省に対しまして会計検査院から指摘をされましたダムの費用便益に関する算出方法等、この指摘に沿って伺っていきたいと思います。 まず、先立ちまして、民主党政権になってお三人目の大臣でございます国土交通大臣、大畠大臣から今行われておりますダム検証について方針を伺いたいと思うんです。 財政が厳しい中で本当に一円も公共事業を無駄にできない、当たり前のことだと思うんですが、なかなか公共事業止まりませんでした。しかし、今、国難と……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党・新緑風会の大河原雅子でございます。 前回は、国土交通省に対して、検査院から指摘されました治水経済調査マニュアルについて取り上げさせていただきました。本日も関連で、今行われておりますダム検証にかかわることを質問していきたいと思います。大変時間が短いものですからお聞き苦しいところもあるかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、お手元に資料も配付させていただきましたが、八月の二日に東京地方裁判所で、八ツ場ダムの治水上の必要性の有無を検証する上で欠かせない利根川流域分割図の情報公開請求訴訟、その判決がございました。国が直ちにこれを開示すべき……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 政権交代をした後、この農林水産委員会で質問をさせていただく機会が余りありませんでした。今日、一般調査ということなので、日ごろから私がテーマにしております水という切り口で伺っていきたいと思っております。 私は、都議会時代から消費者運動にもかかわりながら活動してまいりまして、もちろん水は命の源ですが、安全、安心な食べ物というのはまさしくその豊かな水から作られる、おいしいお米も野菜も果物も魚も肉も。やはり安心で安全でという、この生命に欠くべからざる水ですけれども、その上にも増して、水の重要性というのは農林水産分野でこそ自覚され……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。今日は一般質疑ということで、少し大きめの話を伺いたいと思っております。 政権交代をして何が変わったか。政権交代を目指して民主党はマニフェストにいろいろな、これまでの日本にないことを掲げました。私自身も、東京の議員でございますけれども、食と農林水産業の再生で日本を変える、このことに非常に共感をし、そして力強くこれを自分もその進める一員だというふうに思って活動を重ねてきたわけでございます。 戸別補償のことばかりに注目が集まって、いわれのないばらまきというような批判までいただくようなことなんですが、これまでの日本の農政に私はやはり理念というものがは……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 このところ、一般質疑の中でもやはり東日本の震災に向けた質疑が多かったので、本日は私は、本来、農業分野での大きな改革をしなければならないという、政権交代後の成果も含めて私が大きなものだと思っている部分について二つ質疑させていただこうと思います。 一つは、食料・農業・農村基本計画に都市農業の振興、そして都市農地の保全ということが方向性がしっかり示されたということ、これまでの農政の中にはなかったことだというふうに思います。方針には掲げられておりましたが、計画の中で具体的な保全の方策を検討していこう、これは都市で農業を営んでいる……
○大河原雅子君 おはようございます。大河原雅子でございます。政権交代後、初めての予算委員会での質疑となりました。どうぞよろしくお願いいたします。 今年は、年明けから本当に自然災害の多い年でございます。年末年始と豪雪、そして一月には新燃岳の噴火、そして三月の地震に津波、原発事故、そしてこの夏の水害、台風。本当に、こんなに災害が多いのか、国土の保全ということについて多くの方々が強い関心を持っておられます。実際に被害に遭っていらっしゃる方を一日も早くお救いする、お助けするということは本当の大きな政治の役割でございます。私も、河川、川の問題、土砂災害などがありますと、あの川にあったダムはどうなってい……
○大河原雅子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成二十一年度決算外二件の是認及び二十一年度予備費関係四件の承諾に賛成するとともに、内閣に対する警告を含む決議案に賛成の立場から討論を行います。 平成二十一年度決算の対象としては、当初予算と第一次補正予算は、自由民主党及び公明党を基盤とした麻生内閣の下で執行されたものであります。一方、第二次補正予算は、二十一年八月の総選挙によって政権交代が実現し、そこで誕生した民主党、社会民主党及び国民新党を基盤とする鳩山内閣の下で執行されたものであります。 我々は、既得権益にがんじがらめになっていた自公政権下での予算を、財政規律を維持しつつ、国民生活を第……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 大臣の所信についてお伺いをしていきたいと思います。 消費者担当大臣の大きなお役目というのは、やはり国民の期待するところは、食べ物の安全、しっかりと守ってほしい、これも消費者目線、生活者目線でということだと思うんですけれども。大臣は所信の中でも、今、食品については放射能の被害、こういったところで非常にナイーブになっているわけです。誰もが持つ不安というふうに思いますけれども、暫定規制値を超えた放射性物質が食品から検出される事態に対して、消費者の皆様に食品のモニタリング調査の結果を分かりやすく伝え、そして不安を取り除くことが重要だというふうに表明……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 原子力規制委員会の人事については全国民の注目するところでございます。これまでも国会の委員会で、原子力村の住人だった方たちにはなかなかお任せできないという声が圧倒的でございまして、私もそのように思っています。なぜならば、規制委員会の委員の方はむしろ政治家よりももっと信頼をされる、そういうお立場になられるわけで、その意味では、田中先生がこれまで原子力委員会にも御所属になって、この三・一一の事故で本当に国民にわびなければならないというふうに御発言をされたこと、その真意を私はやはりもっと深く知りたいと思って質問させていただきます。 先生、「イエロー……
○大河原雅子君 民主党・新緑風会の大河原雅子でございます。 本日は、昨年二月、決算の参議院と言われますが、この決算委員会から会計検査院に検査要請を行いました、その結果、いただいている報告に基づいて質疑をさせていただきたいと思います。 私も、都議会時代から八ツ場ダムの問題にかかわりまして、大きな公共事業というのは長い時間、莫大なお金を掛けて執行されるということで、その見直しということについては非常に大きな関心を持っておりました。コンクリートから人へという私たち民主党のこの思いは、その中に、これまでの発想ではない治水、あるいは本来あるべき公共事業の姿、こういうものをしっかりと浮き彫りにするとい……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 昨年は、東日本大震災を始めとして、新潟・福島豪雨、台風十二号、十五号、非常に自然災害が多くて、改めて私たちのこの国は余りにも国土が脆弱だなと実感をした次第です。先日も上越市の地すべりが起こって、いまだ危険が去っていないということですので、改めて、この国土を守る、保全をするというその意味においても、国土交通省の役割が大きいと実感しております。 大臣が昨年発表されております持続可能で活力ある国土・地域づくり、この意味は改めて大きいというふうに思いますし、持続可能性ということは、低炭素・循環型社会の実現ということで、これはもう……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党・新緑風会の大河原雅子でございます。
本日、やっとこの都市の低炭素化の促進に関する法律案、審議をすることができました。これは、今日ここにもおいでになります前田前国土交通大臣の肝煎りの法案ということで、この中で、わざわざ都市のというふうに冠を付けている法案でございますけれども、まず、特徴を新大臣から伺わさせていただきたいと思います。
【次の発言】 民生部門のやはり課題というのは非常に大きくて、いろいろな工夫もされてはきましたし、もちろん法律もいろいろな面からカバーをしていると思います。自治体も苦労をしてそれぞれの地域のビジョンを作ったということがござい……
○大河原雅子君 民主党・新緑風会の大河原雅子でございます。八月の一日の意見聴取に引き続きまして、二度目、委員長に質問をさせていただきます。 あのときから半年、約たちまして、確かに緊急事態という中で委員会を発足、スタートさせて、委員長の責任というのは非常に重苦しく大変だったなというふうに思っていますし、メディアの伝え方にもよりますけれども、四人のほかの委員の皆様としっかりとチームワークよくやっていらしたというふうに理解はしております。 ただ、私ども、ここで認証官たる委員長の意見聴取はさせていただけるわけなんですが、他の委員の皆様との輪の中で、委員長がリーダーとして他の委員の皆様にこういう方針……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 新しい政権の下で所信を大臣から伺いまして、今日はそれに沿って質疑をさせていただきたいと思いますが、まず最初の冒頭に、大臣にお礼を申し上げたいということが一つございます。 それは、原子力災害による被災者支援施策パッケージというものが先週発表されたんですが、その中に、原発事故の避難者への高速道路無料化措置というものが同時に発表されました。そのパッケージの一部だと思いますが、パッケージ自身はなかなか納得のいく、十分とは思えませんけれども、この高速道路無償化については、避難をされている方々が、本来ならば一緒に住んでいる方たちがも……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 今日は道路法等の一部改正をする法律案について質疑をさせていただきます。 高度経済成長期を中心にして半世紀、道路の整備というのは着々と進められてきました。私も横浜で育って東京で成人後暮らしておりますので、そういう意味では東京の道路というのはオリンピックのときのぴかぴかの時代から知っておりますので、最近の耐震化のためにもう一度チェックをするとか、様々なところで老朽化、劣化というものをチェックをする、そういったものが顕在化してきたという現実を実際に見ております。急増するこうした社会資本の劣化に対して合理的に、そして効率的に、安……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 水防法及び河川法の一部改正法律案について質疑をさせていただきます。 平成十六年には、観測史上最多の台風が上陸して、大変大きな被害が全国各地で起こりました。そしてまた、二年前にも平成二十三年新潟・福島豪雨、台風十二号、十五号の豪雨、そして昨年も北九州北部豪雨など、雨の降り方が変わったというふうにしか思えない豪雨が続き、被害が大きくなっております。近年のこの大規模な風水害が発生している中で、今回の改正というのはその時宜を得ているというふうにも思います。水防活動や河川管理のより一層の充実というものが必要ですが、その連携というも……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。金子議員に引き続きまして、民主党二人目のバッターで立たせていただきます。 森大臣と私は〇七年当選組ということで、この消費者庁ができるときにも、私は野党の立場から、森議員は与党の立場から、この消費者行政をしっかりと前に進めたいという思いで議論を積み上げる、そこに参加をさせていただきました。その森さんが今大臣になられたことで、私はそういう意味では、元々弁護士でいらして、しかも消費者問題が御専門の弁護士さんということで、非常に期待をしております。 そしてまた、ここ六年たつ中で、森議員の様々な活動、御発言なども見させていただいているわけですけれども、……
○大河原雅子君 それでは、質問をさせていただきます。 今日、このような与党の皆さんがいない中で、しかもテレビ中継もなく質疑をすることになりまして、本当に私残念に思っております。 民主党の大河原雅子でございます。常々疑問に思ってきたことを今日は総理に直接お伺いしたいというふうに思って準備をしてまいりました。 今回のこの与党の皆さんの欠席というのは、私はやはり与党の責任、そして、ひいてはこの参議院という場の審議ということでは自己否定にも当たるものだというふうに思っております。大変嘆かわしい事態。これでは、参議院で質疑をすること、その参議院の意味さえ軽んじていらっしゃる。それを先ほども総理は、……
○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。 五月八日に、テレビは中継がございませんでしたが、この予算委員会で質疑をさせていただいて、あれから一週間でございます。総理が、侵略の定義については学説定まっていないというようなお答えがありまして、非常に総理の歴史認識について多くの方々が関心を持つ、日本国内に限らず近隣諸国、国際的にも注目をされております。 私は五月八日の質問で、まず、戦争とは何だったのか、ユネスコ憲章から説き起こして総理にお尋ねをいたしました。総理、ユネスコ憲章、覚えていらっしゃいますか。戦争とは何でしょうか。もう御自分の言葉で、戦争とは何か、御感想なり御……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 私は都議会で活動してきたこともあり、何につけても国の動向を見ながらという、そういう答弁を都議会でもう山ほどいただいてきたんで、質問したいことは山ほどあるんですが。 実は、まずコミュニティーの再生ということで、子どもと家族を応援する日本、この報告書の中でも、やはり子供も多様化、家族は更に多様化ということで、子供と一概に言っても、やっぱり外国人の子供もいますし障害を持った子供もいます。家庭も本当にバリエーション多くなって、よく都議会では石原都知事が、おじいさん、おばあさんのいる三世代、そういうこともイメージの中に加えて家族というものを語っておら……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 参考人の皆様、長時間ありがとうございます。 私は、やはり外国からいらした方が日本という国で働き、暮らしていく、しかも家族とともにということがあればなおさらのこと、大変厳しい環境の中におられて自尊心も傷付けられ、アイデンティティーにも不安を持つということが非常に大きな課題だろうと思います。国の経済政策の失敗と私は思いますが、そのしりぬぐいを自治体が今、地域が押し付けられているような印象を受けているところなんです。 それで、まず第一点、毛利さんにお伺いしたいんですが、シスターでいらっしゃいます。心のよりどころ、どんな環境にあっても自分らしく生……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。参考人の皆様、今日は本当にありがとうございます。 まず井口先生に、在留管理システム、これで、EUの地域では市町村でワンストップサービスということで外国人市民に対する制度が整っているということなんですが、アングロサクソン型ではなく、実態的には大陸欧州型に日本もあるべきじゃないかというお考えのようなんですが、その辺をもう少し、住基ネットを一部共用してデータを使ってというような御提言もあるようなんですが、その辺をもう少し詳しくお教えいただきたいということ。 それから、どうしても私は、この外国人研修・技能実習制度、これはインターネットなどで見ましても……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 この調査会のテーマが本当に重いなというのを日々実感しております。外国人の皆さんとの共生ということでは、地域で本当に生活者としての外国籍の子供たちの問題について伺っていきたいと思うんですが。外国人労働者の姿は次第に見えてきたんですが、そこに伴われている子供たちの実態というのは、やはり教育ですとかそういう学校のところでは見えてきているんですが、生活全体がなかなかまだ把握されていないんじゃないかというふうに思います。 そこで、三副大臣に伺いたいんですが、それぞれの省で、外国籍の生活者としての子供たちの課題、そして各省これを取り組んでいくという目玉……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子と申します。 今日は、渥美先生、水町先生、お忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございました。 くしくもといいますか、昨日、過労で倒れられて寝たきり状態になった息子さんを介護する御両親が訴えて、その裁判、勝訴をやっと勝ち取ったということが報道されました。 本当にこの国は何て切ない国なんだろうなと思いつつ、今日、この調査会でお二人の先生からお話を伺ったわけですが、まず、お二人に私の問題意識を初めにお伝えしたいと思うんですが、やはりこの国では、家族の形が、大黒柱のお父さんの集中的な働き方と、それを支える専業主婦そして子供という、家ですね、昔の、しかしこれ……
○大河原雅子君 民主党の大河原雅子でございます。 本調査会の三年目の、三つ目の「高負担・高福祉国家の国民は総じて国民幸福度が高い」という仮説に基づく三年目の調査に加えていただきまして、うれしく思っております。 このような幸福度の高い社会の構築をみんなで調査しようということの背景は、今の現状が、やはり日本、真逆の状況にあるということなんだと思います。戦後のあの急激な成長に加えて、先ほども吉川委員から御紹介がありましたように、もうそうした日本のサクセスストーリーを全く知らない、右肩上がりの状況を知らない世代が存在しているという、私たちはもうそういうことを超えていかなきゃいけないということでこの……
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