このページでは谷岡郁子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。谷岡郁子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の谷岡郁子でございます。今日は、普通の国民の単純な素朴な思いということを代表いたしまして質問させていただきたいと思います。 まず最初に、十二月十八日の朝日新聞にこのような記事がございました。社説でございますが、「だが、それにしてもこの三カ月近くというもの、首相はたったひとつの政策課題にあまりにとらわれすぎたのではないか。インド洋での海上自衛隊の給油活動である。」と。そして、しばらくおきまして次のような表現がございます。「だが、いま国民が求める最大の政策課題が給油再開だと思っているとすれば、首相の政治センスを疑う。」と。これは一新聞の一記……
○谷岡郁子君 大臣、御就任おめでとうございます。 私は、民主党・新緑風会・日本の谷岡郁子でございます。愛知県からの新人でありまして、今日は私の初質問ということもありまして受験生のような緊張した思いがいたしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 では、早速でございますけれども、私は最初に沖縄戦に係る教科書検定の問題を取り上げたいというふうに思っております。 もう既に御案内のように、四十一市町村、沖縄県議会、この委員会すべてが全員一致の抗議を決議として上げているという状況がございます。そして、資料の最初にございますように、関東学院林教授、この方の著書が、現在の学説状況が変わったという……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。 本日は、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案ということで御質問をさせていただきますが、その前に少し気になることを片付けておきたいと思います。それは、本日、五月十三日付けの産経新聞の記事で取り上げられました寺田防衛政務官のゴールデンウイーク中の出張に関することでございます。 この記事によりますと、四十五分間の防衛政務官としての公務に対して、一時間及び一時間半、二か所における自民党国土交通部会のメンバーとしての視察というものが行われたということで、わずか四十五分の出張に……
○谷岡郁子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 私は、今日、文教施設部の汚職事件についてお伺いをいたしたいというふうに思っております。 これまで衆院の文科委員会におきまして、実はもう既に我が党の笠先生並びに田島先生が幾つかのポイントを明らかにされました。まずそれをかいつまんで皆様に御説明申し上げたいと思います。 この間分かってまいりましたことは、四名から五名の方が倉重さんと面識があり、ゴルフ、食事などの接待が行われていたということで、これは大島部長に限ることではなかったということが一つ分かっております。また、国立大学課長以上の施設担当の部署……
○谷岡郁子君 民主党・新緑風会の谷岡郁子と申します。 今日は先生方の大変意義深いお話、ありがとうございました。 ただ、私どものように一般の市民たちと毎日過ごしておりますと、一体援助業界というものがあるんだろうかというふうに意地悪に考えてしまうことがございます。そして、先ほど横田先生の方から極端に後ろ向きで内向きな日本というお話が出たわけなんですが、私も全くそれに賛同する反面で、なぜ存在感がなくてはならないんだろうか、なぜ外交力が必要なんだろうか、そこが国民には見えていないなというふうに感じてしまうわけでございます。 国際的発言力を持ってじゃ何を発言したいのだろうかというふうに考えましたと……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。 本日は、お時間をいただきまして本当に感謝申し上げます。ただし、時間は二十分と短うございますので、できるだけ簡潔にお答えをいただきたいと思っております。 かつて私の大学へ公安関係の方がいらっしゃって、学生の写真を示してこの学生の学籍簿を見せろと言われたことがございます。たまたま観光旅行をしていて、広島に旅をしていて、そして広島で原水協の大会と突き当たり、そこで無断で写真を撮られたという学生でございました。もちろん学籍簿を見せるということは断りました。 私が今心配をしておりますのは、宇宙技術の推進とその利用ということによって安全保障のための防衛の……
○谷岡郁子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の谷岡郁子でございます。 今日は、文教予算のバランス、高校・大学教育及びスポーツについてお聞きをしたいというふうに思っております。 私が皆様の手元にお配りしました資料、実は急いで準備しましたものの中で今日はちょっと順序が狂うかもしれませんけれども、その点についてはお許しをいただきたいというふうに思っております。 まず最初に、文教科学予算のバランスについてお聞きをしたいと思います。平成十四年度予算額が六兆五千七百九十八億円に対して、文教科学予算、二十年度、これは二〇%減の五兆二千七百三十九億円、間違いございませんでしょうか。
○谷岡郁子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の谷岡郁子でございます。 ただいま同僚の大島議員の方から、分かりにくいこの問題を随分分かるようにしてもらったのではないかと思います。私の方としては、準備いたしました質問に対して、重複を避けながら、少し順番も入れ替えながら御質問をしたいというふうに思っております。 ただいま大変有り難いことに渡海文科大臣の方からは、やはり隠すということをやってはならないのだという基本的な精神が出てきたように思うわけですけれども、今後の政策においてもこれがこの法案の下でなされるということをこれ再度確認しておきたいんですが、渡海文科大臣、いかがでございましょうか、隠す隠……
○谷岡郁子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の谷岡郁子でございます。おはようございます。 今日は、学校保健法並びに学校給食法の一部改正についてということで議論するということになっております。 私は、平成十九年三月二十九日の文科大臣より中央教育審議会への諮問、それを受けての中央教育審議会スポーツ・青少年分科会学校健康・安全部会からの審議経過報告、平成十九年十一月十九日に出されたものですが、並びに平成二十年一月十七日に取りまとめられた中央教育審議会答申が本法案改正に十分反映されているかどうかということについて一連の質問をしたいというふうに考えています。 今回、様々な資料を見せていただきまして……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 私の今日の質問は、平成二十年度の防衛白書でも指摘されておりますとおり、給油取り違え事案、航泊日誌の誤破棄事案、また「あたご」と清徳丸の衝突事故による事案、こういう問題が平成二十年度版の防衛白書においても文民統制にかかわる極めて重大な問題だというふうに記述されております。 しかし、今回、田母神論文の発表以来、我々の目の前に明らかになっている一連の状況というものは、更なるシビリアンコントロールの危機というものを明らかにしていると思います。そして、これは早急に国際的な日本のシビリアンコントロールに対する疑いというものを回復し……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 この度、塩谷大臣の御就任に当たられましては、本当に御苦労さまでございます。また、先ほどは同僚の木俣議員の質問に対して、特に、学生たちが今内定を取り消されている問題に対して大変積極的な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 また、私の方からもお願いをしておきたいのは、やはり奨学金を借りているような形の学生たちが、このままでいきますと実ははしごを外されて返すことが開始できないというような状況もあります。そういう学生たちに対しましては、猶予していただくというような形ですとか、あるいは取り消した企業にその奨学金の肩代わ……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。本当に私どもの会派の仲間たちの支援をいただきまして、沖縄、大学という私にとっては非常に大切なテーマでありますものを、二つにかかわる今回の法案について質問させていただくことをうれしく思っております。 そこで、最初、午前中の議論を聞いておりまして思ったことなんですけれども、成功させなければいけない、この大学院大学は成功させるのだとしきりに言われていたんですが、大臣、端的に申し上げて、成功というのを具体的にこれだと、分かりやすくみんなが目指せるものというふうに考えたときに、何を成功のメルクマールとなされるのでしょうか。
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。 ただいま我が党の藤田議員の質疑を聞かせていただきまして私が強く感じますことは、アメリカを始め多くの海外の友邦で、今、麻生総理が先ほどの捕虜問題に対してどういう対応を取るのかということをかたずをのんで見守っておりますし、私の元にも多くのメールが寄せられているということを指摘しておきたいと思います。 それは、先ほど麻生総理個人の名誉にもかかわる問題だという指摘ございましたが、私に言わせれば、海外の反応というのは、麻生総理の資質、過去にあったことはその当時の事情に基づいて、過去の状況、倫理観に基づいて、またやむを得ないような形にお……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 初めに、午前中の質疑を聞いておりまして本当に気になりましたのは、特に外務省の御答弁に繰り返しが多い。私どもも注意をして聞いておりますし、過去の議事録も読んでおりますので、時間の制約ございます中で、できるだけ簡潔に繰り返しなく答弁をお願いしたいと思います。主権者の知る権利というものを時間を使って阻むというようなことはなさらないでいただきたいということを切にお願い申し上げます。 ところで、中曽根外務大臣におかれましては、パキスタン・フレンズ東京閣僚会合等、そして大変活発な外交、大変御苦労さまでございました。大変重要な会議だ……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。 本日の質問に掛かります前に、私の基本的なこの問題に関する認識とスタンスを申し上げておきたいと思います。 私は、世界の海が平和で安全なものであるということについて強く望むものでありますし、そのための国際協調ということは大切なことであるというふうに一つに思っております。その一方で、我々、憲法の擁護義務を持つ者として、今の憲法というものが厳正に守られるということ、同時に、日本が平和な社会であり続けること、世界の軍縮が行われることということを強く望んでおります。 その立場から申し上げまして、現在、海上警備行動として本来日本の沿岸地域を守るということで……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。おはようございます。 本題に入ります前に、緊急の問題といたしまして、現在のビルマ問題について外務大臣にちょっとお尋ねしたいと思います。 アウン・サン・スー・チー女史がずっと軟禁をされていたのが、軟禁から監禁状態へという状況に現在移行している。しかも、それは近々行われると言われております総選挙と深くかかわっているということが言われております。野党として、先回行われました選挙の結果、その内閣を率いるべきであった方がこの長い間にわたって軟禁され、現在監禁をされていると。 これについて政府は、度々お立場を表明されてまいりましたけれども、現在状況はむしろ……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。今日は、総理をお迎えして質問させていただくことを大変に光栄に思っております。 あまたの閣法がこの国会にも提出される中で、この海賊法というのは大変重要な法案であると思います。したがいまして、今日は麻生総理をお迎えしての質疑をさせていただくということでございます。 そこで、この海賊法のポイントでございますけれども、こういう理解でよろしゅうございますでしょうか。これは、公海上の海賊、そして我が国を含めての商船を襲ったり人質にしたりするようなこの海賊行為というものが今特にソマリア近海で増えているというようなことにもかんがみ、また、その……
○谷岡郁子君 おはようございます。
本日は、ブルネイとカザフスタンの協定について、これをタイトル繰り返すことはとても長くて舌がかみそうですので、早速質疑の内容に入らせていただきたいと思います。
教えていただきたいんですが、ブルネイと日本の現在の経済交流の現状、その規模ですとか内容ですとか、そういうことについてひとまずお教えいただきたいんですが、また潜在性についても。
【次の発言】 ありがとうございます。
そうしますと、今、日本の輸入ということについては石油、天然ガスを中心としてエネルギーの重要な国であるというお話が出たわけなんですけれども、これは、経済状況が今のような状況で少し緩和がされ……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。 厚生労働委員会で発言させていただきますのは初めてでございます。先ほど、同僚の大島議員の方からは、おばあちゃんの思いを代表してここでこういう言葉を言いたい。今日、私は、私の教え子たちの思いを代表してこの場に立っておるつもりでございます。そして、今私どもの大学では多くの教職員や学生がインターネットを通じてこの審議を見守っていると思います。すなわち、この国会で何度も取り上げられている子供や若者たちに対して年金の意義であり、年金の重要性があることを本当にちゃんと伝えるためのこの審議自身が私はよき教材になってもらいたいということを念じております。 したが……
○谷岡郁子君 藤原先生、今日はありがとうございます。検証会議の記録などもちょっと見させていただいて、幾つか質問させていただきたいと思います。 最初の質問は、検証会議のドナー家族の小委員会を、心情小委員会ですか、つくられてお調べになったと。それは八十一例のうちの幾つぐらいを調べられたのか。そして、たくさん、全部断られたケース等もあろうと思いますけれども、それはいかなる理由によるのか。また、その調べられた家族の中で、非常に様々な形でドナーの家族になったことによっていろいろなトラブル、苦痛等が起こったことがあれば、それについて教えていただきたいと思います。
○谷岡郁子君 ありがとうございます。参考人の方々を始め、本当に私は、この法案の審議に参加する機会を得たことはとても自分にとって大切な体験だというふうに今感じております。 当初は、人間の生き死にについてなぜ国会議員がそこまで委任されてしまわなければならないんだろうということを非常に不条理だとも感じました。また、実際に私の支持者からも、あなたのことは信用しているけれども、生死までゆだねてないというふうに言われたことがありまして、そうなんだろうなということを思ってしまった場面もありました。 ただ、一方で、この審議を通じて、衆院も含めて、またこの間の様々な議論も含めて、本当に多くの問題点がむしろ浮……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。 今日は、質問の機会を与えていただいてありがとうございます。また、この法案の審議を通じて、委員会の外における視察をも含めての様々な方々との意見交換において本当に私自身の認識が深まったこと、そしてこの問題に対しての議論が深まったことに関係者の皆様に心からお礼申し上げたいと思います。 さて、この間ずっと議論を聞いておりまして、A案の方々の説明ということを随分私なりに理解したつもりですが、なお幾つかの疑念が残ります。そのことについて今日は質問させていただきたいと思っております。 まず、そのA案の前提というものがあるような気がいたします。一つは、脳死は……
○谷岡郁子君 大臣、副大臣、そして政務官の皆様、民主党の参議院議員の谷岡郁子でございます。 本当に、おめでとうございますというよりも日ごろ御苦労さまでございますと、もう本当に就任以来の不眠不休の御活躍、そして御努力に対して深い敬意を表したいと思います。その上で、この五十年余り、まあ言ってみれば戦後の大きな変革の中で、政権交代したからこそ、その大臣の所信に対しましてもやはり根本的、抜本的な改革のチャンスとしての議論を、私自身が教育社会学の徒として今日はやらせていただきたいということを思っております。 鳩山総理は、すべての人に居場所と出番をとおっしゃいました。しかし、今子供たちが学校ですべての……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 本年は大変沖縄にとりまして重要な年になっております。安保締結後五十年、そしてただいまの普天間の返還問題、そしてあと二年で沖縄振興法の見直しということで、新たにどのような振興があるかということを基本的なところで考える年。そういう意味におきまして、新政権の仕事が誠に重要になるという理解でございます。 六十数年にわたる戦後の沖縄の歴史というものを振り返ってみまして、ただいま普天間問題ではその代替案が一体どこになるのかということがこの半年余りマスコミ、メディアをにぎわしております。また大問題としてとらえられ……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。 皆様方におかれましては、今日もよろしくお願いしたいと思います。 今、連日新聞等をにぎわしております問題というのは、もちろん普天間問題でございます。これは問題というふうに言ってしまうから私はむしろおかしくなるのであって、本来は、長年見直されてこなかった沖縄の問題というものを根本的に見直すチャンスであるというふうにとらえるべきではないかというふうに考えますし、また、何十年も放置されてきた問題を政権交代によって見直されたということを大事なことだと思っております。同時に、この問題は非常に複雑な、またとても難しい問題でありますけれども、この問題、これを取……
○谷岡郁子君 参議院議員の民主党の谷岡郁子でございます。今日は、同僚の御理解を得て質問をさせていただきます。
まず最初に、大臣にお伺いしたいと思いますのは高校無償化法案のことでございますが、高校無償化法案というふうに私どもが呼んでおりました、参議院に提出させていただきました法案というものが、今回名称が変わっております。その名称が変わりました理由というものをお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 私どもがこの法案を最初に考えましたときは、ある意味で公立、私立かかわりなく公教育というものを無償化していきたいという思いを込めてこの法案の名前を付けた経緯がございます。今後ともその趣旨というも……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の参議院議員の谷岡郁子でございます。今日もよろしくお願いいたします。 高校無償化法案に入ります前に、この間、予算委員会並びに本委員会でも取り上げられております政治と教育の問題について、少し私自身の立場から取り上げさせていただきたいというふうに思います。 この間行われている議論は、ちょっといささか乱暴な側面がありはしないかということなのでございます。私は、特定の政治的見地に立って行う政治教育と言われるようなものと政治について教育するということの区別をする必要があるのではないかというふうに考えておるわけです。だれもが主権者になっていく。特に、場合によって……
○谷岡郁子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の谷岡郁子です。 私は、通称高校無償化法案に対し、賛成の立場から討論いたします。 本法案が目指すものは、高校レベルの教育が親や生徒本人の投資や特権であるというこれまでの考え方を変え、未来を建設するための国の投資という考え方に転換し、これに向けて第一歩を踏み出すことです。 コンクリートから人へを掲げる鳩山政権にとって、人間の可能性に投資をすることが幸せな国をつくるための必要条件です。より実力を付けた人がより大きな国際競争力を身に付け、繁栄する長寿社会を支えるものと信じるからです。高度化、複雑化が著しく、目まぐるしく変転する二十一世紀のグローバル社……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。 ただいまの大島議員の質問に引き続きまして、私の方からなお何点か質問させていただきたいというふうに思っております。 最初に、この問題に関しまして検討委員会、私、この第二回の中間報告書というものを見せていただいて非常に興味深く読ませていただきまして、大変多岐にわたる問題についてやっていらっしゃるなという形で、非常に慎重な配慮もされているということ、ある種、いささか、ああここまでやっていただいているということを感じた次第であります。 ただ、少し感じたことがありまして、それは、メンバー表がこの中に付けられていたんですけれども、この……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。おはようございます。よろしくお願いいたします。 今日は、私は高校、大学等の教育について少し議論したいというふうに思っております。 最初に、高校無償化推進の今施行がいろんな形で始まっておるわけでございますけれども、その中で確認をしなければならないなという点がございます。と申しますのは、経過措置の中で、三十六か月もらえない生徒たちが私立などで出てきていると。これも、ここは議論がある問題ですけれども致し方ないという、法制度上の問題として致し方がないというふうにしましても、これがかなり形式的な運用になっている嫌いがあるのではないかなというふうに考えられる……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の谷岡郁子でございます。 同僚議員の皆様には今日の機会を与えていただきましたことを感謝申し上げます。また、大臣におかれましては、本当に政権交代の御多忙の中、今日は機会を与えていただきましたことを感謝申し上げます。 半世紀ぶりの政権交代ということもありまして、今日は一般質疑ではございますが、やはり政権交代ということにおける全体的、そして総括的な部分についてもお聞きをしたいと思います。特に菅大臣におかれましては、財務大臣であると同時に副総理であり、また民主党政権最初の国家戦略担当大臣でもあったということで、つまり、自公政権五十年の……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。 岡田外務大臣におかれましては、午前中から引き続きの審議ということで、御苦労さまでございます。 私は、今日、午前中の外交防衛委員会でも質疑の対象になりました普天間問題等の沖縄の基地返還、そしてその後の振興政策ということに関しまして質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、前提となります沖縄の返還行われるためには普天間の代替基地が必要であるということから、現在、辺野古の建設問題が話題になっております。この辺野古の滑走路建設にかかわりまして今朝の外交防衛委員会でも出ましたことは、いわゆる飛行経路ということのこれまでとの違いで……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 公立高校の無償化がいよいよ四月から行われております。その中で、今回、八月の末という形で、その取扱いについて、特に外国人学校を中心といたします文科大臣の指定校というものの指定の仕方の問題についてのガイドラインが出ました。その点につきましてお尋ねしたいことがございます。 この就学支援金の使用が、場合によって、例えばその指定校などで流用され得るようなことというものがあり得るのか。本来子供たちの授業のために使われるべきお金というものが、どのような形でしっかりとその学校が使っていくということを担保していくのか……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党・新緑風会の谷岡郁子でございます。 今日は私は、高等教育がいかに強い経済をつくるための最も大事な基盤であり、また社会保障費を増やしながらできる典型的な例であるかということについて、論拠を挙げながら議論をしたいというふうに思っております。 すべての人に家庭環境の差なく夢とチャンスがある社会というものを保障するという意味での社会保障、そして一方では、人的資源の価値の増加という意味での強い経済のための最大効果のある投資というふうに私は高等教育を考えているわけでございます。しかるに、現在これが崩壊の危機に立っていると、そのように思っております。とりわけ、今政……
○谷岡郁子君 大臣の皆様方、本当にお疲れさまでございます。民主党の谷岡郁子でございます。いましばらくお時間をいただきたいと思います。 最初に、実は北澤防衛大臣に大変僣越ながら先日の大臣のごあいさつに関しまして一点だけ確認をさせていただきたいと思います。 四ページ目の最後の、次に、海外における自衛隊の活動については、海賊対処行動や国際平和協力活動などということで、今後とも積極的に取り組んでまいりますというふうに書かれておりますが、ここに述べられております海賊対処活動というのは、基本的に今行われているソマリア・アデン湾等における海賊対処活動のことを指しておられる、つまり海賊活動一般であるならば……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。 この質疑に入ります前に、この度の東日本大震災に際しまして、衷心より犠牲者の皆様に哀悼をささげ、また被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 また、自衛隊を始め世界に不屈の日本人の姿を見せておられる現場の皆さんに対して深く敬意を持っております。 また、国際社会が日本に寄せていただいた友情に感謝しますとともに、その礎を築いていただいた先輩日本人の皆さんの努力に深い共感を覚えるものであります。 さて、この在勤法に関しまして私は賛成の立場で議論させていただきますけれども、その中で少し気になりますことを今から申し上げたいと……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。今日もよろしくお願いいたします。 この東日本の大震災におきまして私どもが痛感しましたことは、日本の自衛隊というのは、憲法が最初に意図したとおりの、日本を守り日本人の命を守る、そして救出するということを本当にしっかりとやった、平和のための軍隊として育ってきたということではなかろうかと思います。そして、それは本当に多くの人々を救出され、そしてたくさんの御遺体を収容され、また人々の生活を今も支え続けられているということであろうかと思います。しかし、そこにはやはり犠牲を伴ったということもあろうかと思います。 今、北澤防衛大臣はそのよう……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党参議院議員の谷岡郁子でございます。 今日は、日韓図書協定の審議をさせていただくということではございますが、大変このさなか、お忙しいところ、保安院からも審議官おいでいただいております。申し訳ございませんが、順番を入れ替えさせていただいて、できるだけ早くお引き取りいただけるようにということをやりたいというふうに思っております。 少し順番が狂ってしまったんですが、実は、二〇〇七年の六月に、保安院、IAEAからの審査を受けて、実地調査を一週間かけてやっておられます。そして、二〇〇七年の十二月に報告書が出まして、二〇〇八年の三月にそれが公表をされております。 ……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子です。おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。 去る六月二十日から二十四日、ウィーンで原子力安全に係るIAEA閣僚会議ということで福島の事故を受けて閣僚会議が開かれ、当事国としてもたくさんの方々が行かれたという理解をしております。そして、この会議では、事故を受けて国際的に今、日本に求められていること、また世界の原子力産業に求められていることということが、主に二つの報告書を挙げて議論されたというふうに理解をしております。 原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書、これは原子力災害対策本部が作ったものであります。そして、もう一つ、I……
○谷岡郁子君 民主党参議院議員の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 この法案のニーズ、そして必要性ということについては、基本的にその精神は、思いは理解できると。しかしながら、この法案の立て付け、そして形、そして現実問題としてどうなるのかという問題に対する疑問に対しては、今から明らかにしてまいりたいと思います。どうぞ、質問に簡潔にお答えいただきますようお願い申し上げます。 この法案の大きな内容を占めておりますものは、いわゆる仮払いと呼ばれるものでございます。仮払いがあるということは本払いがあるという仮定でよろしいのでございましょうか。
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。 今日は、僣越ながら、我が会派を代表して、両大臣の御就任、それに対しまして御挨拶をさせていただきます。 この大変な困難なときに、あえて祝意というものを出すということはふさわしからぬ思いでございます。本当に大きな重荷を肩に背負われるということに対しまして、我ら一同、本当に皆様を支えるために頑張っていきたいということを今念じております。 外務大臣におかれましては、TPPまた普天間の交渉、本当に重い仕事をしていただけると思っております。私は、玄葉大臣のこれまで御一緒させていただいたその良識、そして開かれた心というものを外交にふさわ……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。 この間、条約というものが大きな国民の関心になっているというふうに思います。そこで今日は、言ってみれば国内法に優先する国際条約というものに対して我が国会が今後どのような形で取り組んでいけばいいのかという原則論についてお伺いをしたいというふうに思っております。 まず最初に、大臣はその所信の中で国益を最大化するという最も至極であり当然のことをおっしゃったわけですが、その一方で、条約ですとか協定というものが、ある意味においてお互いの了解の下に国家主権というものを抑制するというような側面というものも持っているということは否めない事実で……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。
私は、一国会議員として、与党の議員であってもその任務は政府をチェックすることだというふうに考えております。そして、この四条約についての必要な確認をここで行い、解決すべき課題というものについてはしっかりと提議をしてまいりたいと思います。その認識に立って今日は質問をさせていただきます。
この懸案の四条約に伴う具体的なプロジェクト、それぞれの特徴をかいつまんで簡潔に教えていただきたいと思います。お願いいたします。どなたでも結構です。
【次の発言】 ただいまのこの四条約、本当は一つ一つもっと丁寧に審議をしたかったと私は感じております……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党・新緑風会の谷岡郁子でございます。今日はよろしくお願いいたします。 今日私が取り上げたいと思います中心課題は、福島、そしてその福島の被災者の方々のことでございます。 この特別委員会は復興特ということでございますけれども、今の福島の現状は明らかに復興以前、復興というところへ行けていないという状態であろうかと思います。これを早く復興に行けるようにするということが政治に課せられた義務であると強く感じております。 最初に、ではその復興以前のもとになっているこの事故、この事故の現状というものが我々はどのようにとらえたらいいのかということで幾つか質問を細野大臣……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の参議院議員の谷岡郁子でございます。
今日私の持ち時間は二十分で、随分たくさん質問を用意してしまいましたので、是非簡潔にお答えをお願いしたいと思います。
最初にお聞きしたいことは、四閣僚会議というものが今国民の大きな話題になっておりますが、この会議はどういう位置付けのどういう会議なんでしょうか。どういう性格を持っているのか。これは細野大臣からよろしくお願いいたします。
【次の発言】 我が国は法治国家でございます。そして、その法の枠内で行政をするということが基本であって、それは内閣も当然のことだと思います。
今、目的をお話しになったと思いますが、法的……
○谷岡郁子君 民主党の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 今の舟山議員の続きとして申し上げたいことでございますが、この修正の必要性ということなんですけれども、そもそも、衆院の二週間ぐらいの審議というのは、二つの法案を、どういう形で違いがあるのかということを明らかにし、共通項を取り出し、そしてそれを一つの法案として修正案としてやるということにほとんどの時間が費やされました。閣法であれば、本来衆院でなされたような議論というのはまだ全然やられていないというふうに思うんですね。ですから、これはしっかりやらなければならないと思います。 先ほどありましたように、新旧対照表ございません。物……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 今日も野党と与党の間のユ党的な質問になるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 まず、私が申し上げたいことは、今日は採決の予定だというふうに聞いております。しかしながら、この間ずっと言ってまいりましたように、私たち自身が憲政史上初めてこの国会に事故調を設置いたしました。そして、それはこの質疑自身に対して寄与させる目的もあったはずだというふうに思っております。そして、その勧告を受けて、当然その勧告内容が今後の規制庁の在り方に反映されるべきだと思っております。 しかしながら、このような形で採……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 新会派みどりの風が、二十四日、たった二日前に発足を認められまして、今日が会派としての最初の質問でございます。その一番バッターに立てるということを大変有り難く思っております。と同時に、大変残念な船出になるというふうにも思っております。 昨日、質問項目を提出いたしまして、午後二時からレクを行いました。私がお呼びしたいと思いましたのは、やっと国会事故調、政府事故調、調査書が出そろった、だから、畑村洋太郎政府事故調査委員長、そして黒川清国会事故調査元委員長をお呼びしたいということであります。呼んで何を伺いたいのか、どうしてなのか、るる説明し、お願い……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子です。よろしくお願いいたします。 今日は、本当に私が聞こうと思ったことの多くを同僚議員が、最後ということで聞いていただきましたので、ちょっと手間が省けたので少し突っ込んだ質問をさせていただきたいと思います。 簡単な復習としまして、まず、立地補助金の問題で行きますと、全国で五百十件採択されたわけですが、三十一件が被災三県に行ったと。そして、その中小企業向けということが、数にしますと大体六、四みたいな感じになるんですが、実は中小企業向けの採択は六百四十五億円で、先ほど出ましたように、中小企業以外の企業向け、つまり大企業ですよね、大企業向けは二千三百五十六億円と……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。長い審議になっていると思いますけど、もうしばらくお付き合いをいただきたいと思います。
まず最初に、経産省に伺いたいと思います。
経産省の事業費のうち政策課題対応型予算というのは幾らぐらいあって、そのうちコンサル、代理店あるいはシンクタンクと呼ばれるようなところに払われている金額というのは幾らぐらいで、その割合はどのくらいでしょうか。
【次の発言】 ところが、今おっしゃったのは全体の事業費の中で、私が申し上げたのは、政策課題型の研究費は幾らかということで、これは経済産業省がお出しになった決算書のこの概要の中に出てまいります。そこの金額というのは……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子です。今日はよろしくお願いしたいと思います。 まず最初に、森本大臣、若しくは物理的なことであれば官僚の方でもいいんですけれども、平成二十二年度の決算において、これはソマリアの海賊対策が始まった年だというふうに思っております。約百億余りの予算、そしてまた、補正予算等を使いましてジブチ等における拠点整備に十二・三億円など、いろいろ使われました。そしてその中で、それに見合ってどんな成果が出てきたのかと。出動回数、あるいは今本当にこの日本にとって成果だったと思える、あるいは世界の平和にとって成果だったと思えるという点について御説明をいただけますでしょうか。
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 今の皆様の議論をお聞きしておりまして、柳澤副大臣にはちょっと申し訳ないですけれども、福島みずほさんの質問の続きの形を先にやらせていただきたいと思うんです。 先ほどからの答弁を聞いておりまして私が感じるのは、これは法理の問題なのか、それとも人間の問題なのかと。厚生労働、労働省という役所は、昔からつくられてきたのは、人間のための役所としてつくられてきたと思いますし、そして、その厚生労働というのは、人間のための政治を行う、そしてその政治主導を行うということこそが私は一番大事なことだと思っているんですが、先ほどからずっと聞いておりますと、この法の論……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子です。よろしくお願いいたします。 ただいま福島みずほ議員からもお話がありましたけれども、私はこの法案自身には賛成であります。しかしながら、やはり懸念が多いということも一方にあるというふうに思っております。 この法案によって年代による受取、生涯賃金といったものの格差というのは拡大するのではないか。負担ばかりが若者にのしかかっていて、より高齢者が働くことによって、例えばミクロの単位で考えれば、会社は一人の人を定年延長することによって一人の若者を雇用できない、あるいは無理な働き方をさせるということにつながらないのかと、この懸念があるわけですけれども、それに厚生労……
○谷岡郁子君 ありがとうございます。みどりの風の谷岡郁子でございます。 今日は、特に社会保障ということの子育てということについて、それを中心に議論をしてみたいというふうに思っておるんです。 昔、英国で、揺りかごから墓場までということがございました。もう今では古い概念なのかもしれませんけれども、このときの主体は誰であるかが明らかです。揺りかごの中にいる赤ん坊の方が、多分揺りかごから墓場までということでの主体なんだろうと思います。 この社会保障で、病気あるいは高齢者になってというようなことを、これまでの概念から大変分かりやすいんですが、子育てと言ってしまったときに、子を育てる主体は実は親であ……
○谷岡郁子君 ただいま議題となりました東京電力原子力事故の被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律案について、その提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故により大量の放射性物質が放出され、広範囲にわたる環境汚染の被害が発生いたしております。放射性物質が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明されていないこと等により、一定基準以上の放射線量が計測される地域に居住し、又は居住していた被災者及び政府による避難指示により避難を余儀なくされている被災者は、常に健康上の不安を抱えるとと……
○谷岡郁子君 米長議員にお答えいたします。 この草案は、さきに提案理由説明が行われた二つの法案、いわゆる子ども・妊婦保護法案と原子力被災者生活支援法案の統合を目指して作成されました。 元々、二つの法案は、いずれもこの事故の被災者の方々の支援を図りたいという思いから立案されたものでした。一方は、未来の世代を最優先で見守るために、他方は、事故以来、東電と国とにおいて生活基盤を奪われ、客体として扱われてきた人々を自らの人生の主体として人生を取り戻していただくためにという観点の違いがございました。この両方の趣旨を取り込んだ新たな法案を成案として作成し、成立を図ることが協議の目的といたしました。この……
○谷岡郁子君 お疲れさまです。みどりの風の谷岡郁子でございます。 今日は久しぶりに四十分というたくさんの時間をいただきまして質問をさせていただきますが、その前に、今日は、実は質問を予定しておりましてお願いをしておりました参考人三名以上が今日は呼ぶことができなかったという状況になりました。まず、そのことについての私自身の思いということについて述べさせていただきたいと思います。 政府事故調の畑村委員長、国会事故調の黒川委員長、そして今度の規制委員会委員長候補あるいは委員候補、田中俊一さんたちを私は呼んでほしいということをお願いしたわけであります。それは、まず、なぜかということをお話をしたいと思……
○谷岡郁子君 おはようございます。民主党・新緑風会の谷岡郁子でございます。 総理は、最近になりましておっしゃったことがございます。それは、与党になって分かる苦労があるということでございます。そして、与党になって見える景色があるということも言われております。私は、この問題を考える上で、今回は年金の一元化という問題について取り上げてみたいというふうに思っております。 年金の一元化ということは、過去徐々に進められてまいりました。そして、その三回の議論で毎回当事者たちの協議のテーブルが設けられました。とりわけ大変であったのは平成十六年から十九年、この平成十九年の自公の法案に結び付くための協議であっ……
○谷岡郁子君 本日、無所属議員の会派から新党を結成させていただきました、みどりの風の谷岡郁子です。 先ほど来の質疑を聞かせていただきまして、本当に面白く、そして勉強になるという思いで聞いておりました。とりわけ、先ほど来副大臣とそして福島みずほ先生がおっしゃっていた、議員立法にすべきなのか言わば閣法でいくべきなのかというような議論を聞いていまして、なるほどなと。立法府がどこまで立法府であるのか、行政府はどこから行政府であるのか、そういうことを、この間、私たちはどういう議論をしながら、そしてその時代に合った形でやっていけるのかということについてどれほど国民に対して誠実であったのかということを私は……
○委員以外の議員(谷岡郁子君) みどりの風の谷岡郁子でございます。
ただいまのお話をお聞きしておりまして、過去のインフレで給料が上がるという話がずっと続けられているんですが、急速にグローバル化が起きてきて、そして海外との競争をしなければいけないような状況の中で、過去の例というのは本当にこれからも有効なんでしょうか。
【次の発言】 先ほど、銀行はお金を貸さなくてもいいんだというふうに一方でおっしゃって、それで、一方で大企業を含めて国内留保が二百二十兆円あると、そういうところがある種、金融化していると。その元々の実業であるよりも、ある種の金融業に手を出していて持ち株会社などという形でやっていると……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、委員長にお願いをしたいことがございます。 それは、既に衆議院の側では国会事故調の提言を受けた委員会が設置され、そして黒川委員長以下国会事故調の報告ということを受けて、その国会としての責任を果たすための対応が進んでおります。去年の秋以来、私は毎回のように、復興特が開かれるたびに、黒川委員長をお呼びして、そしてその報告を聞くべきだということを申し上げてまいりましたが、私たちはそれをやらなかった結果、九か月間放置したことになると。決算の参議院と言われ、良識の参議院と言われているところ、つまり、事故調などの運営という……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 最後になりましたので、もうしばらく我慢をいただきたいと思います。 先ほど入ってまいりましたときに、下村大臣の方から読みましたよと言っていただきました。今日は資料にお付けさせていただいて、傍聴席の皆さんにはないと思うんですけれども、「日本スポーツ界の常識とそのおかしさ」というのをこの柔道連盟の問題が起きたときに私は書かせていただきまして、ホームページにアップをさせていただきました。ホームページにございますので、後で参照いただきたいんですけれども。 先ほど来の皆様のお話を聞いていて、道徳教育、今の谷さんの話もそうなんですけれども、言って分から……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。
私は、大臣の所信表明を読ませていただいて、ある意味感動いたしました。結びのところで大臣がお取り上げになった、日本の子供の自信のなさ、半分以上の子供が自分に自信がないと思っている、自分は駄目だと思っている、これはほかの国々に比べて非常に低い数字であると。
これは私は自己肯定感の低さというふうに考えておりますが、どうしてこのように低い数値が表れてしまうのだというふうにお考えになっているでしょうか。
【次の発言】 おっしゃっていることはそのとおりだと思います。
私は、一つには、今の日本の子供たちは他者と比べられ過ぎてい……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 今日はさんざん留学生の問題が議論になりました。私が、民主党政権下におきまして、民主党の部門会議の高等教育のリーダーとして海外からの留学生に対する費用を減らしてきた張本人であります。 それは、日本の留学生に、日本から行く留学生に対してはほとんど支援が行われていないこと、日本の国内の学生たちが非常な貧困状態にあったことということで、そこへの付け替えというものを重点的に行いました。 そして、文化大革命が終わってからもう何十年もたって中国の大学制度というものはしっかりしているにもかかわらず、相変わらず日本の政府が払っているその海外からの留学生に対……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 今日は杉山武彦支援機構理事長を参考人としてお呼びしたいということを申し上げましたら、本務校での授業があるので来られないということで、非常勤の理事長だということが判明いたしました。このような、何兆円単位のお金が行き来するところの理事長がなぜ非常勤でいらっしゃるのかということを大変に疑問に思いましたが、この点については質問主意書等でまた質問したいというふうに思います。 それで、今日は東電と国の関係についてお聞きをしたいんですけれども、賠償用のお金も含めて、支援機構を通じて国から東電にたくさんのお金が出されております。直……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 私は、学校におけるいじめというのは、どうしても教師の目の届かないところで起こる、目の届きにくいときに起きるというふうに思えております。 これを防止するためには、教師が事務作業に追われている現状、例えば、給食費を集めに回ることまでやらなければいけないような現状といったもの、あるいはたくさんの報告書の作成でありますとか会議に忙殺されるというようなこと、電話の応対までやるというようなこと、そういうことがあるのではないかというふうに思っているわけです。 この法案が成立することにより、より子供たちと共に過ごす時間というもの……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いしたいと思います。 みどりの風は現実的なみどりでありたいという思いの中で、既に衆院ではこの補正予算案に賛成をさせていただきました。しかしながら、本当に多くの問題があるとも思っております。そこで、今日はしっかりと私たちの懸念をたださせていただきたいと思いますので、しっかりお答えをいただきたいと思います。 冒頭、実は通告をしておりませんが、安倍総理に一つお願いがあります。それは、今の福田レスリング協会会長が父親として、私自身が母親のような形で、大学にマットをつくるという形で女子レスリングを育ててまいりました。そのマットから吉田沙保里……
○谷岡郁子君 四人女性が続きます中での三番バッター、みどりの風の谷岡郁子でございます。
今日は、西田議員の先日の質問に触発されまして、気になっていることとして郵政の株式売却に関して質問させていただきたいと思います。
郵政の純資産は今どのくらいあるでしょうか。
【次の発言】 では、国債残高はいかがでしょうか。
【次の発言】 それだけですか、郵政の関係で持っているのは。
【次の発言】 貯金残高はいかがでしょうか、ゆうちょの。
【次の発言】 ありがとうございます。
これが例えばJALのようにはならないという保証はどこにあるのかというのが今日の私のポイントなんですけれども。来年度、これは復興特会……
○谷岡郁子君 おはようございます。みどりの風の谷岡郁子でございます。 総理はお疲れさまでございました。 私は、今日は、国家が国家を経営していくという、財政を救っていくという意味において、実は国有財産の問題を少し取り上げさせていただきたいというふうに思っております。 菅直人先生が財務大臣でいらっしゃったときに、私はこの予算委員会で指摘をさせていただきました。なぜ竹やぶの竹が財産項目に入っていて、美術品や骨とう品等、そういうものが一切入っていないのか。その後、見直していただきまして、これが変わってきたと思いますが、今の現状の状況についてお教えいただけませんでしょうか。
○谷岡郁子君 皆さん、おはようございます。みどりの風の谷岡でございます。 今日は暫定予算に基本的に絞って議論させていただきたいんですが、その前に、ちょっと通告はしておりませんが、菅内閣官房長官に一つお尋ねしたいんです。 今回、同意人事を内閣として出されまして、あろうことか、また私どもがある意味でキャスチングボートを握りそうな状況だということで、いろいろなところから今様々な御意見をいただいておるところでございます。 私たちにとっては、本当にこの人事を判断するのがとてつもなく難しいということを感じざるを得ません。一つには、弱小の党というものがヒアリングに参加できないことということがあって、こ……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。
今朝、中国の船が尖閣諸島をうろうろしていたということなんですけれども、総理はここをしっかりと実効支配していくということをおやりになるというふうにお約束をしておられますが、そうしますと、例えば石原前都知事が約束をしたような灯台、船だまりというようなものを建設する御予定はありませんか。どのぐらいのものをお造りになろうとしていらっしゃいますか。そして、もし取りかかられるのであれば、いつお取りかかりになりますでしょうか。
【次の発言】 過去の総理たちの平均寿命を考えてみましたら、総理としての、やはりここは、もしおやりになるの……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 田中委員長におかれましては、連日、ありがとうございます。 昨日の一つの質問の中で、一トンウラン当たりの使用済核燃料の中、つまり十エクサベクレル程度の放射能というのは福島何個分ぐらいですかとお聞きしたときに百個とお答えになったんですが、私の計算だと五個ぐらい、チェルノブイリだと二個ぐらいになるのかなと思われますので、後でまた計算式を是非個別に教えていただきたいと思います。 そこで、質問に入りたいと思います。 二年間点検補修が行われない、あるいは部品の劣化が進んでもその過酷な状況に入っていけないということで、今後ますます福島第一サイトの劣化……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。本当にこの顔、同じ顔を毎日お見せして申し訳なく思います。 経済、財政を活性化させるという重要な要素は、国民のあるいは企業の将来に対する期待、希望があっての可能性であり、これを導くのが政府の政策と決定、またその実行に対する国民の信頼性だということをこの間、総理はおっしゃってきたというふうに私は理解しております。そして同時に、総理はまたこの間、規範意識という問題についていろんな形でおっしゃってきたのではないかというふうに思っております。規範意識が重要だということだと思って、これは深く同意をいたしております。したがって、私は、この積極的な経済というこ……
○谷岡郁子君 四連投でございます。みどりの風の谷岡郁子でございます。
一昨日の質問の中で、みんなの党の柴田議員から、留学生に対する支援をもっとやらなければならないのではないかと、そういう質問がございましたが、これは大変一面的な見方だと私は思っております。今日は、それを少しバランスを取る意味で、改めて質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、自ら今留学している、つまり、国内から、国内に来る留学生ではなくて、国外へ行く留学生、この現状がどうなっているのか、文科省の方から御説明いただけませんでしょうか。
【次の発言】 今ございましたように、海外からの留学生が減っているというよりも、日本か……
○谷岡郁子君 よろしくお願いいたします。 私は、議員としてはまだキャリアが浅いんですけれども、ずっと至学館大学、旧中京女子大学というところの学長を二十数年にわたってやっておりまして、今日は高等教育の問題から社会に対する役割というようなことが中心になりました公聴会ということで、大変有り難く、うれしく思っております。 岩渕先生にお聞きしたいんですけれども、岩渕先生は、今までの伝統的な研究教育ということに加えて、地域社会の中の拠点としての大学、とりわけこのような復興というような課題についてのプロデュース機能でありますとかコーディネート機能ということを非常に考えながらこの間やってこられたということ……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子です。 今日の質疑では、放射線医学の専門家であり、元国会事故調委員であった崎山比早子さんを参考人としてお呼びしたいと考え、御本人からの承諾も得ておりました。しかし、その希望は理事会における自民党の反対でかないませんでした。私が各種委員会で元国会事故調の委員を呼ぼうとして拒否をされましたのは、これで五回目ないしは六回目であります。多くの同僚議員も同じ目に遭っております。よく分からない理由で自民党等に拒否をされ続けているのであります。 国会事故調は、二〇一一年十二月に国会で新たな法律を議員立法で作ったという形で設置されました。六か月間で調査をするように命じられ……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子です。 今の質問にも関係あると思うんですけれども、私たちは、みどりの風として日本らしさということが何だろうということをこの間ずっと考えてまいりました。日本らしさとは、日本の伝統文化ということ、それは日本人の自然をよく読み取り、自然から見事に恵みを引き出し、循環させてきた能力、ハードとしての文化遺産よりもソフトな自然遺産や文化遺産の在り方というものを追求してきて、器用で、そして現場での創意工夫というものがある日本人、助け合い、支え合い、分かち合うということの上手な協調性豊かな民族としての日本人だというふうに思っております。今の山下さんの質問でもありましたけれど……
○谷岡郁子君 みんなではなく、みどりの風の谷岡郁子です。
事故調の解散、今日も黒川元委員長をお呼びしようとしましたが、また呼べませんでした。国会自身がとりこの関係にあるのかなとも思えてしまうようなことで、その一員となることが恥ずかしいような事態を早く解消したいというふうに思っております。
そこで、総理にお聞きしたいんですけれども、総理御自身は政府の長として、この国会のこの委員会に例えば元事故調の委員が来られたらお困りになりますか。
【次の発言】 では、政府として今度はお聞きをいたしますが、政府の事故調、民間事故調、国会事故調、本当に大変な労苦の成果というものが出ております。これを今の政府は……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。おはようございます。 安倍総理は、政府は、与党は、一体何をそんなに怖がっているのでありましょうか。何を追及されることをそれほど恐れているのでありましょうか。なぜここまで執拗に予算委員会の開催を回避しようとするのでありましょうか。そこまで自信がない、後ろめたい、何をおやりになっているというのでしょうか。 予算委員会を阻止するためならば議長の不信任案を出すなどという話は聞いたことがございません。予算委員会が招集されて、委員長の職権において政府に答弁を求める、参加を求めるということをして、拒否をするという憲法違反を犯してまで一体何を隠そうとしている……
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 参議院議員の谷岡と申します。 沖先生に簡単な質問なんですけれども、資料をいただいている中の三十番、二十九番の図なんですけれども、温暖化に伴う水資源賦存量の変化という、地球を赤からブルーで、一九八一年―二〇〇〇年から二〇八一年―二一〇〇年の変化について分析した図があるんですけれども、これがどういう前提によって、どういうシミュレーションによってこれが出てきていて、そして、ここからは渡邉先生、ほかの方々に対する質問なのかもしれませんが、これを見た場合に、場合によって、農業のもちろん収穫率も違いましょうし、人口動態が変わってくるかもしれませんし、社会変動なんか……
○谷岡郁子君 今の吉村参考人のお話がまさに私がお聞きしたい点でございます。 この指揮者と言われました点、あるいはプロジェクトリーダー、プロデューサー、何でもいいわけなんですけれども、これは本来、国ということでいえば官僚の皆さんがおやりになるんだろうと思います。ところが、日本の官僚というのは法学部が中心の出身者であって、法学というのは基本的に、ある体系、既存の体系の守りが中心であって、そういう攻めであったり、新たなチームを組み上げてプロジェクトを計画し推進していくというような、ある種デザイン的なものというものが足りないんじゃないのかなと。言ってみれば、社会のシステム工学的なもの、先ほど物づくり……
○谷岡郁子君 星先生にお伺いしたいことなんですけれども、星先生の今日の資料の中でSPEEDIの資料がありまして、ここが、内部被曝による甲状腺の被曝量の試算という形で出ているんですね。これといわゆる私たちが外部被曝だとか環境上の被曝として、子供たちが三・八マイクロ・パー・アワーというような形で受けているものと全くオーダーが違うように見えるんですけれども、その読み方というものがどういうものなのかということで、ちょっとこの辺を理解をしたいということで、御説明をお願いしたいと思います。 それから二点目は、鈴木先生を含めて星先生、両名の先生にお聞きをしたいことなんですけれども、今我々が抱えている社会的……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子と申します。
今日、本当に公述人の皆様方、大変参考になる御意見をありがとうございました。
最初に、吉田公述人並びに永井公述人にお伺いしたいと思います。
やはり子供を主体に、子供を中心に、子供の立場からこの子供の社会保障を考えなければならないというお立場を先ほど開陳していただきましたが、であるならば、子ども手当と児童手当、どちらが呼び名としてふさわしいとお考えでしょうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私もそうではないかというふうに思っていまして、僕、児童と言う子供は今までかつて私もまだ会ったことがないということがご……
○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 昔、随分昔になるんですけれども、ポール・サミュエルソン博士と個人的にお話をして質問をしたことがございます。その当時、レーガノミクスですとかサプライサイド・エコノミーというものが非常にはやった時代で、あなたはなぜシカゴ学派の人たちにくみしないのかということを私は質問したんです。その答えは、私の経済学は一部の金持ちをより金持ちにするという少数のためのものではなくて本当により多くの人々を公正に幸せにするためでありたい、だから私は、もし自分が論理として間違っていてさえも、多くの人々を幸せにしないような経済学にはくみしたくない……
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