このページでは片山さつき参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。片山さつき参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○片山さつき君 自民党の片山さつきでございます。一年ぶりに戻ってまいりました。 お手元の資料を御覧いただきながら質問をさせていただきたいんですが、今、八月、九月、大変な円高になっていますが、これ珍しいことじゃないんですよ。八月というのは円高になりやすいんです。過去十年で八回円高になっております。古くはニクソン・ショックのときからずっとそうですから、これは財務省、大蔵省には知見があるんですね。 しかも、このお手元の資料のちょっと前からのマーケットの動きを見ていただきますと、ドル・円については、もう七月ぐらいから既に相当な円高でみんな苦しんでいたんですね。ユーロの相場が急に円高になっていた。そ……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきでございます。 自由民主党を代表して質問をさせていただきますが、今日は大変楽しみにしてまいりました。片山総務大臣は旧自治省で長らく税務畑を歩まれ、鳥取県でも八年間知事を務められ、また近年は大学で地方自治の教鞭を執られておられて大変多くの論文も出していらっしゃいます。 今日はお手元の配付資料に最近の片山大臣の名古屋市のねじれをどう解決するかという論文も付けておりますが、私は、この菅内閣において菅総理が、たっての御希望で御任命された唯一の民間入閣である片山総務大臣は恐らく内閣随一の論客ではないのかなと思って、その所信に対して質問させていただけることを大変光……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきでございます。 いよいよ待ちに待った給与法の審議がやってまいりましたが、もうこれは今国会が始まってから給与の取扱いを一体どうするのかということをいろんな場所で私たちの同僚議員が何度も何度も伺ってきたわけでございますが、給閣、勧告は、大臣、八月の十日ですよ、出たのが。そして、取扱いを決めて給与法を出したのは十一月の一日です。その間、何とこの内閣は、給与閣僚会議を一回も開いておりません。こういった前例が今までにどのぐらいあったか、つまり九月と十月に一度も給閣を開かなかった例がどのぐらいあったのか、お答え願えますか、片山大臣。
○片山さつき君 私は、自由民主党を代表し、政府提出の地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対し、これに対する修正案に賛成の討論を行います。 政府の提出法案は、不確定要素の非常に大きい増収見込みに伴う地方交付税の法定率分七千三百六十八億円を含む一兆三千百二十六億円の地方交付税の増加を見込んでおります。確かに、今年の七―九月までは自民党時代の消費喚起策の効果、駆け込み需要もあってGDPは増加しましたが、今日まさに予算委員会で財務大臣がお述べになったように、十―十二月はかなり厳しいと予測されているわけです。にもかかわらず、本年度の地方団体への交付をわずかに三千億円にとどめ、かつ、当てにならない七……
○片山さつき君 まず、冒頭、被災地に心よりのお悔やみを申し上げます。 私は、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による平成二十三年東北地方太平洋沖地震への対応及び自立的かつ持続的な財政運営を可能とする地方財政制度の構築に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読させていただきます。 平成二十三年東北地方太平洋沖地震への対応及び自立的かつ持続的な財政運営を可能とする地方財政制度の構築に関する決議(案) 平成二十三年東北地方太平洋沖地震により被災した地方公共団体等に対する万全の行財政支援を講ずるとともに、引……
○片山さつき君 私は、ただいま承認されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 今般の日本放送協会の新会長選出過程における情報の錯綜及び混乱を招く事態となった経営委員会の体制の不備は、公共放送の経営に関する最高意思決定機関としてあってはならないことであり、国民の信頼を著しく損ねた。また、職員……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました電波法の一部を改正する法律案、電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案及び電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 電波法の一部を改正する法律案、電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案及び電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当……
○片山さつき君 この大震災が起こりましてから、自民党として緊急提言を何回か政府にさせていただきまして、今回の地方税を含む税につきましては要望の大半を入れていただいたことについては感謝申し上げたいと思いますが、今日は、固定資産税につきまして、実際にそれが動くのか、あるいはまだ積み残しになっていることについて、是非大臣からお言葉をいただきたいと思います。 まず、固定資産税について、当該の甚大な被害を受けている地域について、来年評価替えがあるわけですが、これができるような状態には当然ないと思うんですが、その課税免除措置を各々の自治体の判断でやることになっております。 地震保険というのは非常に難し……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案及び国と地方の協議の場に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読させていただきます。 地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案及び国と地方の協議の場に関する法律案に対する附帯決議(案) 地域住民が自らの判断と責任において地域の諸課題に取り組むことができる社会の実現のため、政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努め……
○片山さつき君 去る五月十二日に当委員会が行いました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、藤末健三理事、魚住裕一郎理事、吉川沙織委員、礒崎陽輔委員、世耕弘成委員、山本順三委員、寺田典城委員、山下芳生委員、片山虎之助委員、又市征治委員及び私、片山さつきの十一名であり、宮城県において、東日本大震災による自治体行政機能、消防、情報通信及び郵政事業の被害状況等に関する実情調査をしてまいりました。 宮城県は、他の被災県に比べ、広い面積で津波による浸水が生じ、石巻市の高台から望む市街地は、津波による荒涼とした風景が見渡す限り広がっておりました。 現地におきましては、まず、……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一、本法の施行に当たっては、年金受給権者及び現職の地方議会議員に対し十分な説明を行う等制度の円滑な廃止に向け最大限の配慮を行うこと。 二、地方議会議員年金制度の廃……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきでございます。 NHKの収支構造を見ますと、収入の大宗が受信料ですね。この受信料を取るために相当な経費を使っているんですよ。受信料六千五百億円に対して、そのために使っている経費が七百五十億円ということは、これは経費比率が一二%ということですよね。私も片山大臣も平岡副大臣も税務の出身ですから、これ国税や地方税では経費比率って一%ぐらいですよ。まあ、それは民間でどうかということは今からお聞きしますが。 もっとすごい例があって、四千四百人雇っていらっしゃる委託契約収納員ですね。NHKの職員さんが今一万人ちょっと、それに対して受信料を集める委託契約収納員が四千……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました東日本大震災に伴う地上デジタル放送に係る電波法の特例に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 東日本大震災に伴う地上デジタル放送に係る電波法の特例に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一、地上デジタル放送への移行が周波数の有効活用に資するものであるとともに、放送が災害時等における貴重な情報源である……
○片山さつき君 税制の処理がようやくこの時期に決まったという嘆かわしい話ですが、自民党としても納税者権利憲章というこの非常にミスリーディングな言葉には強く反対しておりまして、これが落ちたことは我々の主張を取り入れたんですが、そもそも日本国憲法にあるのは三十条の納税の義務であって、日本は全面的に課税当局側に立証責任があるということを前提にやっておりますので、そこはこれからも御理解いただきたいんですが。 ただ、そのほかに、行政手続法でも認められるべきような理由の付記、これはもちろん記帳義務をある程度果たしたという前提にすべきですが、あとは納税者側と税務当局側で更正の期間が異なるとか、この辺の不公……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきであ……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきでございます。 ようやくこの運輸事業振興助成交付金についての法案、議員立法というか委員長提案の形で参議院に参りましたけれども、この何か月かの間の関係者の深甚な御努力に深い敬意を表し、こうして今日質問できるということを非常に喜んでいる次第でございます。 と申しますのは、燃油の高騰というのが平成二十年にありまして、今振り返ってもすごい上がり方でございまして、WTIの原油が百三十三ドルぐらいまで行った平成二十年の六、七月、あのときに軽油はスタンドでもローリーでもかなり上がっておりました。これはすごいなということで様々な対策を取ったときの私は自由民主党側の燃油……
○片山さつき君 私は、自由民主党を代表し、東日本大震災に係る災害復旧及び災害からの復興のための臨時の交付金の交付に関する法律案について、賛成の立場からの討論を行います。 東日本大震災の発生から五か月以上が経過いたしましたが、災害復旧復興に対する政府の取組は相変わらず遅れております。その遅れによる影響は被災地だけではなく日本経済全体にも及んでおり、政府の迅速な対応が求められております。しかしながら、政府が二次補正案を国会に提出したのは七月十五日になってからのことであり、その上、予算案の内容も額も極めて不十分でありました。 二次補正が不十分である理由の一つは、被災した市町村が実施する災害復旧復……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一、施設・公物設置管理に係る国の条例制定基準の設定に当たっては、地方公共団体が裁量を発揮でき……
○委員以外の議員(片山さつき君) 私は、自由民主党、公明党及びたちあがれ日本・新党改革を代表いたしまして、ただいま議題となりました株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法案につきまして、提案の理由及びその概要を説明申し上げます。 三月十一日に発生した東日本大震災は、非常に広範な地域に甚大な被害をもたらし、世界でも最も深刻な原子力発電所の事故まで惹起してしまいました。発生から四か月以上が経過した今日にあっても、被災者の方々は依然として厳しい状況にありまして、当面の復旧や生活・仕事の再建のめどすら立っておりません。特に、被災地域においては、多くの事業者が地震、津波等による被害で担保の建物・設備・……
○委員以外の議員(片山さつき君) 加賀谷先生には総務委員会で本当に大変お世話になっております。 その総務委員会でも女川地域含めて視察へ行かせていただきまして、先生もそうでしょうが、私自身も九回現地に入っておりますが、阪神大震災のときの状況、これはやはり政令市である神戸が集中的に打撃を受け、火災による被害も非常に大きかったんですね。もちろん港の部分の地盤沈下とかもございました。しかし、それは比較的早い時期に修復されて、火災による犠牲者が非常に多くて、土地自体の価値逸失は極めて限定的でした。今行かれると分かりますが、同じようなところを全部更地にしたところに同じように家と店舗とかが建っております。……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきでございます。 菅総理、この予算委員会で予算について徹底的な議論をしたいとおっしゃっておられましたが、私は一九八二年からこの部屋に出入りしております。今日は先輩の主計局長もあそこに座っていらっしゃいますが。ずっと毎年の予算を拝見していて、九十二兆円、GDPの五分の一も使って経済効果がマイナス〇・一%とか、あるいはプラス〇・〇二%とか、政府は高めの予測を出していても民間は軒並みマイナスというのは、マイナス・ゼロというのは見たことがございません。 それ以前に、予算の前提となっております内閣としての政策の一体性なんですけれども、内閣として予算は出しているわけ……
○片山さつき君 自民党の片山さつきです。 総理の男の花道になさりたいのか、三法案、二次補正、特例公債、再生可能エネルギーですが、昨日来、私のところに東北の被災地からがんがん電話が掛かってきます。二重ローンについての今回政府が出そうとしている補正予算案の内容、七百七十億円が余りにも人をばかにしている。このうち半分が仮設の店舗や工場、そして製氷機を買うお金です。(資料提示) 二重債務の何が問題だか分かりますか。私は、最初にこの五百七十七項目の提言を持っていって、あなたにも御説明しましたよね。そして、その答えを官房長官が持ってきたときから、多少なりとも事業再開のめどが出てきてから一番問題になるの……
○片山さつき君 小松で出ているから防衛にお詳しいと言っていらっしゃる一川大臣が国会議員生活においてどういう議員連盟、団体に入っていらっしゃるかをお調べしたんですよ。 大相撲、有機農業、整備新幹線、外国人の地位向上、要するに参政権ですね、どこまで探しても領土とか拉致とかあるいは防衛問題、安全保障が全然出てこないんですが、これは大臣に通告していますが、衆議院議員三期時代に小松の基地、自衛隊の公式行事視察、これ私ども、地元に聞いたところ、大臣にお出ししても、衆議院議員時代にですね、欠席が非常に多かったと伺っているんですが、特に小松から危険な任務に旅立っていく隊員の出発式や帰還式等、そういうシリアス……
○片山さつき君 「ギオンロマン」という大変ロマンチックなお名前、資料の左端に書いてございますが、京都祇園のいわゆるキャバクラだそうでございますが、民主党滋賀県第一選挙区総支部及びその他の政治活動費として支払われている。もう一件、この下にあるニューハーフショーパブ八万円も、いずれも川端大臣、文科大臣時代の記者会見で認めていらっしゃって、そのほかの資金管理団体も合わせて、今は解散したこれから御質問させていただく達友会も含めて、全部で六件十四店舗百三十万円、あなた御自身が会見で、この類いの店での政治活動費の支出を認めていらっしゃいます。 大臣は今、政治資金規正法、公職選挙法等々の法の番人、最高責任……
○片山さつき君 今日は、五十嵐財務副大臣にも来ていただきまして、消費税議論のことからお話を始めたいと思います。
五十嵐財務副大臣、消費税の増税で子ども手当を増やす、消費税が増えれば、子ども手当、これ三党でも合意してようやくああいう形になりましたけれども、更に増えるんだという趣旨の御発言をテレビでなさっていますよね。この詳細からまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 これ、副大臣それから総務大臣、大変な問題なんですよね。今日のお話を聞いて、それは本意ではないと。子ども手当をまた元の二万六千円に増やして、消費税が充てられる。今、社会保障四経費というんですよね、年金、医療、介護そして少……
○委員以外の議員(片山さつき君) 大久保委員とは今年の六月の二重ローンに係る三党協議からずっともう何十回となく議論を重ねさせていただいて、今日この場に至ったことをもう本当に感謝申し上げておりますが。 御指摘のとおり、債務者が抱えるローンの額面というのは当然その買取り価格より大きいわけですから、これは今何%ということが決められればこんなに価格の条文でもめることはなかったんで、当然その債務者の信用状態の毀損状態の程度ですとか、あるいは、今般国税庁が発表しましたように、その土地がどのぐらい水浸しで使えないのかの毀損度合い、マイナス八〇からマイナス二〇、そういうものがもう一定の数字で出てきて、そうい……
○片山さつき君 消費税が三%に上がったとき、それから三%から五%に上げたときに比べまして、現在の方がはるかに中小零細や個人事業主を取り巻く環境は厳しい。利益率が下がっているというか、赤字法人の率が上がっていると言うべきですかね。 高齢化率ももちろん上がっておりまして、売上げの落ち込みを緩和し、逆進性を和らげる対策の必要性は増しているわけで、自公の方が提言している軽減税率につきましては、本委員会でも、本日も、食料品関係だけで二、三兆円の減収になるというようなお話が、ずっと議論が出て、政府は及び腰な対応ということですが、我々も、税理士会とか中小零細事業者の団体、各団体から、記帳が非常に煩雑になっ……
○片山さつき君 新潟の中国領事館の問題なんですけれども、今日は日中の議員会議がございまして、私、実はお手元にお配りした在名古屋及び在新潟総領事館の比較表というのをお示ししながら、やはり本当の友情、本当の友好というのは率直に本当のことを言い合わないと駄目なものじゃないですかと申し上げたら、全人代の方々がほとんどこの領事館土地取得問題について日本の非常に大きな都市の市長、首長なり議員の方から請願なりやめてくれなりいろんなものが出ているということは御存じありませんでした。 コーヒーブレークの間もいろんなお話があって、お互いこういうことは国会議員同士で率直に話して冷静にやれるところは冷静にやらなきゃ……
○片山さつき君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による自立的かつ持続可能な財政運営を可能とする地方税財政制度の構築及び東日本大震災への対応に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 自立的かつ持続可能な財政運営を可能とする地方税財政制度の構築及び東日本大震災への対応に関する決議(案) 国・地方を通じた厳しい財政状況の下、特に財政力の弱い地方公共団体においては、厳しい財政運営を強いられている状況を踏まえ、政府は、個性豊かで活力に満ちた分権型社会にふさわしい自立的かつ持続的な地方税財……
○片山さつき君 今日は地銀協それから生保の代表に来ていただきましたが、中西頭取とは静岡でもよくいろんな議論をさせていただくんですが、先ほどから議論が出ておりまして、民間金融機関も農協も全部撤退しちゃった、二十三の町村がそうなっていると。それは確かにそうでございますが、その場合に、じゃ、そこで、競争がないんだと、競争がないから、日本郵政が金融二社の株式をまだ全部売り切っていなくても、かなり政府関与が色濃く残っていても、そこだけは随契で限度額を引き上げてもいいんじゃないかという議論をされる方がおられるんですよ。 今日の頭取の、会長の発表を聞いておられると、地域における金融システム不安の問題とそれ……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一、郵便局ネットワークについて、利用者ニーズを踏まえ、地方公共団体からの委託等を通じ、地域住民の絆の維持や、利便の増進に資する業務を幅広く行うための拠点として、より積極的に活用されるよう努める……
○片山さつき君 まず、質問に先立ちまして、本日午前中は寛仁親王殿下の斂葬の儀がございまして、御参加の委員の方も数多くいらっしゃいましたが、改めて心より御冥福の意を表させていただきます。 重ねまして、消防法でございますが、私ども自民党は元々この改正に賛同をしておりましたが、先般、いろいろと国会運営につきまして私どもとしては承服し難いようなこともございましたので、今日、国会が正常化したところで、まず消防法の追加質疑ということをやらせていただくということで御了解を得ておりますので、そこから始めさせていただきたいと思います。 大震災がございました。首都直下型、南海トラフ地震等、備えなければならない……
○片山さつき君 私は、ただいま可決されました地方自治法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、国民の生活が第一、みんなの党及びみどりの風の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 地方自治法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一、本法による改正事項には地方側から意見が寄せられたものも多いことを踏まえ、改正内容の周知と適切な助言に努めるとともに、適宜その運用状況を把握し、必要に応じ、制度の見直し等適切な対応を……
○片山さつき君 消費税というのは、一九五四年にモーリス・ローレさんというフランスの大蔵省の主税局長がつくった、設計したものなんですね。私は八四年に主税局からフランス国立行政学院に派遣されていますんで、幾つも調査団を率いてこのフランスの消費税がどういう理念でできているかを聞いてきました。 今の岡田副総理のお話を聞いていて思ったのは、基本的に税が国家の礎であって、全体像、マクロ経済への影響が非常に重要だということが欠けていると思います。ローレ博士も言っていました。消費税を上げる、そのことに命を懸けて決めるんであれば、そのインパクト、ネガティブインパクトを全部ポリシーミックスで補わなきゃいけないん……
○大臣政務官(片山さつき君) お答えいたします。 委員御指摘の放射性物質によります大気汚染や水質汚濁でございますが、これはもちろん公害の中に入りますので、総務省公害等調整委員会の対象になっておりまして、実際に、直近十年ちょっと調べましたが、委員御地元の千葉県の手賀沼の問題も含めまして、この公害等調整委員会で事件となっているものもございます。
○大臣政務官(片山さつき君) 総務大臣政務官を拝命いたしました片山さつきでございます。 委員各位の格段の御指導をお願い申し上げます。
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきでございます。 私も本予算委員会の次席理事でございまして、運営に協力しなければなりませんので、今日は五時でございますから、最初の予定と変えまして、最後に御質問するはずでございました社会保障と税の分野における不公平感の是正による財源確保からお伺いいたしたいと思います。 田村厚生労働大臣、この海外療養費払戻しの外国人による詐取問題は、私、この一月からずっと厚生労働省と議論をしております。 まず、いろいろマスコミでも、有名芸能人の方のバングラデシュのお父さんが数千万円、十数年にわたってかかってもいない外国の病院での健康保険分を払い戻されたと。それから、もう……
○片山さつき君 自民党の片山さつきでございます。 本国会は成長戦略実行国会ということで、今日は、二〇二〇年は日本にとって新たな成長に向かうターゲット・イヤーという、これ下村五輪担当大臣が見事に整理されたものをちょっとお借りさせていただいて、この中の非常に重要な、しなやかで災害に強いまちづくりから質問をさせていただきます。(資料提示) 二〇二〇年には世界から年間二千万人のお客様を迎えようというもう戦略を立て始めているところですが、これで観光収入だけでも一兆円増という調査もあって、まさに五輪はアベノミクスの第四の矢というところなんですが、であれば、日本政府自身、二〇二〇年までに一定の発生確率が……
○片山さつき君 ありがとうございます。この財政金融委員会ではほぼ四年ぶりに質問をさせていただくので。片山さつきでございます。 黒田東彦日銀総裁に質問させていただけて大変光栄です。私が一九八二年に大蔵省に入ったときの同じ主税局の総務課の企画官でいらっしゃいまして、大体、五時四十五分に終業のベルが鳴りますと、六時ぐらいになるとこういうポーズでいらっしゃって、おっ、調査課はまだ水割り作っていないのかなと、あの朗らかな声が今でも忘れられません。私は本当に安倍総理が黒田総裁にしていただいて、絶対にこれで世の中は明るくなると確信いたしまして、本当になっているので、今日はその辺を更に補強する質問をさせてい……
○片山さつき君 明日で東日本大震災から三年目に当たりますので、まず冒頭、改めて、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、また御遺族に心よりお悔やみを申し上げます。 私はこの三年間で五十八回被災地に入りまして、津波や地震で人生でこつこつつくり上げてきたお店や工場や船を失ったけれども、それでもやり直そうという皆様の御相談に乗らせていただいてまいりました。その過程で、自民党の責任者の一人として数本の立法にも関与してまいりました。 安倍総理、総理御自身、超過密日程を縫って度々被災地を勇気付けていらっしゃいます。土曜日もいわきに行かれて、何か総理がイカを召し上がったとか、それから、やまかくという女……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る九月二十九日の本会議におきまして外交防衛委員長に選任されました片山さつきでございます。 その前日、二十八日の深夜から未明にかけまして、御嶽山噴火に関する私のツイッターに事実誤認がございまして、関連部分を削除するとともに、おわび申し上げる投稿をいたしましたところでございます。外交防衛委員会の皆様に対しましても、改めて深くおわび申し上げます。 委員長といたしましては、今回の件を重く受け止め、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、中立、公正、公平かつ円滑、円満な運営に努め……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官武藤義哉君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 黒江防衛政策局長、その辺を明確にお答えください。
【次の発言】 時間でございます。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官武藤義哉君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間過ぎておりますが。
【次の発言】 大臣、時間が限られておりますので、簡潔にお願いいたします。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松山政司君及び吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として古賀友一郎君及び柘植芳文君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官山崎和之君外十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、古賀友一郎君、柘植芳文君及び宇都隆史君が委員を辞任され、その補欠として松山政司君、吉田博美君及び山田修路君が選任されました。
【次の発言】 経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時十分散会
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山田修路君及び末松信介君が委員を辞任され、その補欠として堂故茂君及び堀内恒夫君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定の締結について承認を求めるの件について、農林水産委員会からの連合審査会開会の申入れがありました場合には、これを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会の日時につきましては、これを委員長に……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、紙智子君、野田国義君、滝波宏文君、井原巧君、宮本周司君、長峯誠君、酒井庸行君及び北澤俊美君が委員を辞任され、その補欠として井上哲士君、福山哲郎君、宇都隆史君、小坂憲次君、末松信介君、松山政司君、吉田博美君及び白眞勲君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官武藤義哉君外十七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、白眞勲君及び江島潔君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君及び吉田博美君が選任されました。
また、本日、石川博崇君、佐藤ゆかり君及び吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として新妻秀規君、豊田俊郎君及び山下雄平君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害の補完的な補償に関する条約の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官武藤義哉君外七……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
この際、申し上げます。
開会に先立ち、民主党・新緑風会、みんなの党、維新の党及び日本共産党所属委員並びに糸数慶子君に出席を要請いたしましたが、御出席が得られておりませんので、再度出席を要請いたしたいと存じます。しばらくお待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
民主党・新緑風会、みんなの党、維新の党及び日本共産党所属委員並びに糸数慶子君に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんでしたので、やむを得ず議事を進めます。
委員の異動について御報告いたします。
昨日……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、滝沢求君、馬場成志君及び古賀友一郎君が委員を辞任され、その補欠として吉田博美君及び松山政司君が選任されました。
また、本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、去る五日、阿達雅志君が選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり外交、防衛等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小川敏夫君、阿達雅志君、田中茂君及び吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君、林芳正君、アントニオ猪木君及び浜田和幸君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、外交、防衛等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
我が国の防衛等に関する実情調……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、林芳正君が委員を辞任され、その補欠として豊田俊郎君が選任されました。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
まず、外務大臣から外交の基本方針について所信を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、防衛大臣から国の防衛の基本方針について所信を聴取いたします。中谷防衛大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外二十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
外交の基本方針及び国の防衛の基本方針について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 そろそろおまとめください。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外二十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
外交の基本方針及び国の防衛の基本方針について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 福山先生、やられますか。(発言する者あり)
では、……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言申し上げます。 去る三月三十日の十一時半からの理事懇談会に遅刻いたしましたことにつきまして、重要案件が山積する本委員会の審議を滞らせたことの責任を重く痛感をしております。改めて、皆様に深くおわびを申し上げます。 委員長といたしましては、二月十二日の理事会に引き続きましてこうした事態になったことを重く受け止めておりまして、今後も皆様方の御指導、御協力を賜り、引き続き、中立、公正、公平かつ円滑、円満な運営に努め、職責を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、白眞勲君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外二十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る三月三十日、予算委員会から、四月七日の一日間、平成二十七年度一般会計予算、同特別会計予算、……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山口和之君、堀井巌君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠としてアントニオ猪木君、末松信介君、石橋通宏君が選任されました。
また、本日、アントニオ猪木君が委員を辞任され、その補欠として田中茂君が選任されました。
【次の発言】 特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。中谷防衛大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
防衛……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石橋通宏君及び田中茂君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君及びアントニオ猪木君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官中村吉利君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、相原久美子君及び藤田幸久君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君及び田中直紀君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、田中直紀君及び馬場成志君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君及び末松信介君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外二十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小坂憲次君が委員を辞任され、その補欠として島村大君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
緑の気候基金への拠出及びこれに伴う措置に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房地球規模課題審議官尾池厚之君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、島村大君及び宇都隆史君が委員を辞任され、その補欠として小坂憲次君、中泉松司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査のうち、日米安全保障協議委員会……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、和田政宗君及び高野光二郎君が委員を辞任され、その補欠として浜田和幸君及び宇都隆史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済上の連携に関する日本国とモンゴル国との間の協定の締結について承認を求めるの件外三件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外二十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、新妻秀規君、松山政司君及び北澤俊美君が委員を辞任され、その補欠として石川博崇君、馬場成志君及び野田国義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
水銀に関する水俣条約の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房長上月豊久君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、馬場成志君、野田国義君、河野義博君及び宇都隆史君が委員を辞任され、その補欠として松山政司君、北澤俊美君、石川博崇君及び山下雄平君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房宇宙審議官小宮義則君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下雄平君及び石川博崇君が委員を辞任され、その補欠として宇都隆史君及び横山信一君が選任されました。
【次の発言】 防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、参考人として東京財団上席研究員渡部恒雄君、拓殖大学国際学部・海外事情研究所教授佐藤丙午君、同志社大学政策学部教授武蔵勝宏君及び獨協大学名誉教授西川純子君に御出席いただいております。
この際、参考人の皆様に対し、本委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多用中のところ本委員会……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、横山信一君が委員を辞任され、その補欠として石川博崇君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外二十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行い……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、羽田雄一郎君、藤田幸久君、中泉松司君、井原巧君及び杉久武君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、前田武志君、小坂憲次君、末松信介君及び山本博司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、前田武志君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君及び太田房江君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、西村まさみ君、大野泰正君及び宇都隆史君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、末松信介君及び石井正弘君が選任されました。
また、本日、福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として野田国義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石井正弘君、野田国義君、石川博崇君、小坂憲次君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として馬場成志君、福山哲郎君、矢倉克夫君、松下新平君及び古賀友一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特許法条約の締結について承認を求めるの件外一件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官前田哲君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松下新平君、舞立昇治君、浜田和幸君及び北澤俊美君が委員を辞任され、その補欠として小坂憲次君、石田昌宏君、江口克彦君及び礒崎哲史君が選任されました。
また、本日、江口克彦君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として浜田和幸君及び白眞勲君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外十二名の出席を求め、その説……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石田昌宏君、礒崎哲史君、田中直紀君、白眞勲君及び酒井庸行君が委員を辞任され、その補欠として宇都隆史君、北澤俊美君、藤田幸久君、福山哲郎君及び松山政司君が選任されました。
【次の発言】 投資の促進及び保護に関する日本国とカザフスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、投資の促進及び保護に関する日本国とウクライナとの間の協定の締結について承認を求めるの件、投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウルグアイ東方共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石川博崇君、北澤俊美君及び末松信介君が委員を辞任され、その補欠として河野義博君、江崎孝君及び酒井庸行君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
投資の促進及び保護に関する日本国とカザフスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件外四件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官山本条太君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、江崎孝君、河野義博君、酒井庸行君及び清水貴之君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君、石川博崇君、末松信介君及び小野次郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五〇号緊急出動のある自衛官の官舎の改善に関する請願外百四十件を議題といたします。
まず、専門員から説明を聴取いたします。宇佐美専門員。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一一〇六号女性差別撤廃条約選択議定……
○片山さつき君 おはようございます。 委員長を務めさせていただいてはおりましたが、この委員会では初質問でございますので、よろしくお願いをいたします。 まず、今大変話題になっております国連の女子差別撤廃委員会につきまして、我が中学、高校の先輩でもあるんですが、外務省の杉山外審、非常に頑張って、例の二十万人の人数の部分について、あるいは性奴隷という表現は不適切である等、いろいろしっかり発言をしてくださったんですが、最終的な報告書の中では、性奴隷という言葉が消えたということ、それから強制連行という言葉も直接には消えたということは前進ではあったんですが、というか日本側の主張は入っていたんですが、こ……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきであります。 今日は、一億総活躍社会の実現なくしてGDP六百兆円なしということがお分かりいただきやすいような質疑をさせていただければなと思います。 まず、お手元にお配り今しつつある、ああ、してありますかね、資料の二枚目をお開きいただくと有り難いです。(資料提示) 一億総活躍、これ、緊急対策、十一月に決定されたんですけれども、非常に経済効果として今の日本の現状にピンポイントなものが全部入っているんですよ。まず、どの国のGDPも、一人当たりGDPに生産年齢人口を掛けて就業率を掛ければ、これはGDPなんですね。アベノミクスで見ていただきたいんですけど、日本……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきでございます。 実は、私は、この東日本復興特で質問をするのは初めてでございます。ただ、この委員会で議員立法の答弁は相当しておりまして、今日も私が筆頭提出者でありました何法案かの一つである東日本事業再生の話もさせていただきたいんですが、やはり今一番の話題ということですと復興五輪の問題でございます。 東京オリンピック招致のときの閣議了解、これは民主党政権時代でございましたが、その閣議了解では、オリンピック・パラリンピックの開催は、国際親善やスポーツに意義を有するだけじゃなくて、東日本大震災からの復興を示すので是非やろう、東京都が招請することを国として了解す……
○片山さつき君 ありがとうございます。 まず冒頭に、先般の長野の防災ヘリの墜落事故で亡くなられた方の御冥福を心からお祈り申し上げます。謹んで、本日は、私は政調会長代理の中で災害、防災、復旧の担当でございますので、この関連の質問から始めさせていただきたいと思います。 まず、糸魚川の大火でございますが、総務省の御関係の方にも大変な御高配をいただきまして着々と物事は進んでおるんですが、我々自民党の方でも十二月三十一日の大みそかに行ってまいりまして、その場でいろいろと決めてきたこともあるんですが、今回この質問の機会をいただくということになりましたので、糸魚川の米田市長から、改めて昨日、御要望事項を……
○片山さつき君 NHK予算で質問をするのは四年ぶりだと思うんですけれども。 この総務委員会は地域活性化ということだと全党の決議が成り立つような地域応援委員会でございますが、日本のNHKの場合はその委員会で放送の予算をやるわけですね。これはまれな例だと思うんですよ。 放送法八十一条には、NHKの放送番組の編集、放送に当たっては、全国向けのほか、地方向けの放送番組を有しろと、そして、我が国の優れた文化の保存や新たな文化の育成等に役立つようにしろとされておりまして、また、今年度の国内放送番組の編集の基本計画にもはっきりと放送サービスを通して地域活性化しろと、放送番組を通して地域活性化に積極的に貢……
○片山さつき君 自民党の片山さつきであります。 本日は御質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。 また、参議院の議運の御了承をいただいたおかげで米国に出張いたしまして、トランプ政権の政策に影響を与える要人、大統領顧問、議員等にお会いし、議論をすることができましたことをここに御礼を申し上げます。 一月十八日に、今でもアメリカで外交の巨人と言われておりますキッシンジャー元国務長官にお会いすることができました。トランプ政権、どう見ておられますかと伺ったところ、非常にホープフルであるとおっしゃっておられました。期待できるということですね、ホープフル。 理由としては、特定の圧力団体に支配……
○片山さつき君 参議院は決算の院でございますので、私も党政調会長代理として緊張感を持って質疑を進めさせていただきたいと思います。 まず、今般の米朝会談、近日中に場所と日程が発表される予定でございますが、安倍総理も会見において、連休中に、日朝平壌宣言に基づいて、拉致、核、ミサイルの諸懸案を包括的に解決し、北朝鮮との間で、その不幸な過去を清算し、国交の正常化を目指していくとの基本方針を示されましたが、連休中、いろいろな国民の皆様から様々な場で御意見をいただいて、やはり私も、政府におりましたときに九〇年代前半のKEDOに実際携わっておりましたが、何度も大変失望しております。拉致問題にしても、ストッ……
○片山さつき君 よろしくお願いいたします。自由民主党の片山さつきでございます。 午前中は、総務委員会にお長い、知見のある先生方から、国民の皆さんのある意味、巨人、大鵬、卵焼き、NHKではないですけど、お相撲を見るならNHKの、そのNHKに対する鋭くも厳しいけれども愛のむちが多方面から寄せられまして、午後からは我々与党の番ですが、私も現在、党の政調会長代理を務めておりまして、我が党に寄せられる国民の声の中にはNHKに関するものも実は多々ございます。いろんな議論がございます。そういったところを今日は会長にお伺いさせていただいて、より良きNHKになっていただくために、どうぞよろしくお願いしたいと思……
○片山さつき君 自民党政調会長代理、参議院自民党政審会長代理の片山さつきでございます。本日は、会派を代表しての御質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。 参議院の特性とは、長期的視野に立ち、時に政府や衆議院が二の足を踏みがちな問題にも取り組めるという、これは私どもの自己評価ではありませんで、読売新聞の記事の表現をお借りしたんですが、ちょうど今日、参議院政審で国家ビジョン一、活力ある健康長寿社会の実現をスタートさせ、不肖私が座長を務めさせていただいておりますが、我々は、安倍政権発足後の一億総活躍、働き方改革、人づくり革命、人生百年時代戦略、そして全世代型社会保障への転換の根底を貫くテー……
○国務大臣(片山さつき君) まち・ひと・しごと創生担当大臣、女性活躍担当大臣、地方創生、規制改革及び男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。 我が国の総人口は、昨年は約一億二千六百七十一万人まで減じ、出生数も約九十五万人まで減少いたしました。また、二〇〇〇年から二〇一五年までの間に、地方の若者が約五百三十二万人減少しました。東京圏への転入超過は十二万人に上り、とりわけ女性の割合が高くなっております。 人口減少に歯止めを掛けるとともに、東京一極集中の是正に取り組むため、政策を総動員いたします。 さきの国会で成立しました地方大学・産業創生法に基づき、きらりと光……
○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のとおり、一連の公文書をめぐる問題につきましては、まず幹部を含みます職員お一人お一人において適正な公文書管理を行うことへの理解が極めて不十分であったということが要因だと認識をしておりまして、この観点から、今年七月の閣僚会議におきまして、まず、公文書管理に関する研修の充実強化、内閣府におきます独立公文書管理監、各府省においては公文書監理官の設置といったチェック体制の整備、悪質な事案に対する免職を含む重い懲戒処分の明示などを決定いたしまして、実行に移しております。 今の委員がおっしゃった御視察の知見なども踏まえまして、昨年末に改正した行政文書の管理に関するガ……
○国務大臣(片山さつき君) お答えさせていただきます。 委員おっしゃるとおり、ハラスメントは人権を侵害するものでございます。職場におけるセクハラ、セクシュアルハラスメントやパワーハラスメント等のハラスメントは、男女共同参画社会の形成を大きく阻害するという点からも、あってはならないことと考えております。 第四次男女共同参画基本計画に基づきまして、事業主に職場でのセクシュアルハラスメント対策等を講じることを義務付けた男女雇用機会均等法の着実な施行、全国での事業主向け説明会の実施や労働者向けの相談窓口の開設等のハラスメント対策周知啓発、女性に対する暴力をなくす運動、十一月の十二日から二十五日まで……
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。 議員お尋ねの発言につきましては、国家戦略特区の今治市に開設予定の獣医学部問題の議論につきまして、公務員獣医のなり手が本当に少なく、待遇が悪いのが現状であって、当該状況を改善して四国にとどまっていただくことが必要であり、そのために四国への獣医学部の開設、公務員獣医師の分母を増やす必要があるとの文脈の中で発言したものであり、愛媛県の加戸前知事があるインタビューの中で、御自身が知事だった頃、鳥インフルエンザや狂牛病、それから口蹄疫のときに、港などの水際での検疫体制の強化に割く人材が足りず非常に苦しんだ、四国のような周囲を海で囲まれたエリアでは特にこう……
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。
御指摘の看板は、さいたま市の浦和区、私が書籍を発売、販売したときの宣伝広告でございまして、政治活動のために使用する看板ではございません。
以上でございます。
【次の発言】 お答えいたします。
この看板の中のある、コンテンツというんですか、その部分につきましては、この出版を広報するということをやっている私の関係会社と、出版社である、その出版社ですね、との話合いの中で、宣伝に資するということで設置をいたしました。
以上でございます。(発言する者あり)
【次の発言】 誰かにつきましては、今お答えしたように出版の広報をする会社と出版会社でございま……
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。
昨日、私、昨日ではなくておとといではなかったかと思いますが、静岡県の中西部地域で、幾つかの場所で講演をさせていただいたんですけれど、御前崎の予定は当初から入っておりません。
それから、御指摘の御前崎リサイクルプラザ云々の件でございますが、私は一切この誘致に関わっておりませんで、そんな力もございませんし、そのことはきちっとお答えもしているところでございますので、どうぞその辺りは誤解なきようによろしくお願いいたします。
【次の発言】 お答えいたします。
謙虚に丁寧に頑張ってまいりたいと思います。御指摘承ります。ありがとうございます。
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、ICTは居場所に関わらず情報入手、活用可能ということで、ICT関連企業の地方への移転は、非常に地域の産業や生活の向上、それから地方創生の底上げ、もちろん給与の底上げということに寄与できまして、今回の十三社四百二十人の移住というのは大変な成果であると思いますが、こういったことを地方創生の推進関連交付金を通じて積極的に後押しをしてきております。 この本件もそうですし、全国的にそうでございますが、これに加えて、議員御地元の福島県では、インバウンドですね、インバウンドのプロモーションにもこういったことを動線データを使って会津若松で生かしていらっしゃり、私も……
○国務大臣(片山さつき君) 委員の御指摘の趣旨、よく分かります。私も均等法ができる前に就職した世代でございますから、もう本当に、リアルな部分ではいろいろなものが目に浮かぶんですが。 御指摘のとおり、今般の均等法の改正法案、閣法では、自社の労働者が他社の従業員からセクハラを受けた、他社にセクハラ防止の措置の実施を求めた場合に他社から報復を受けることを防止するという直接の規定は置いてはありません。実際、労政審の方でそこまでの議論を細かくしてもいなかったというようなことも漏れ聞いてはいますが、事業主に対して、他社からセクハラ防止に関する措置の実施について必要な協力を求められた場合には、これに応じる……
○国務大臣(片山さつき君) 平成を振り返って、大変貴重な御指摘をいただきまして、また、おっしゃるとおりに、東京一極集中には弊害があるという問題意識で取り組んできているわけですが、まず、人や情報の交流の直接性などの集積のメリットがあるから東京に集積しているわけですが、そのメリットを超えて生活環境面で弊害があるんじゃないか。まず、通勤時間が平均百四分と余りに長い、住宅が高い、それから保育サービス、高齢者介護サービス、双方において多数の待機者が挙げられる等いろいろございます上に、まさに国家全体のレジリエンスということともつながりますが、首都直下地震の東京を範囲とした巨大災害の被害とその将来と日本全体……
○国務大臣(片山さつき君) ただいまの地方創生先行型交付金の不適切な執行に対する検証についての審査措置要求決議につきましては、既に地方公共団体に対して交付金事業の適切な執行に係る留意事項について都道府県知事宛てに通知するなどの対応を実施したところですが、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。 また、男性育児休業の取得推進についての審査措置要求決議につきましても、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
○国務大臣(片山さつき君) まち・ひと・しごと創生担当大臣、女性活躍担当大臣、地方創生、規制改革及び男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 我が国の総人口は、昨年は約一億二千六百四十四万人まで減じ、出生数も約九十二万人まで減少すると見込まれております。また、二〇〇〇年から二〇一五年までの間に、地方の若者が約五百三十二万人減少しました。東京圏への転入超過は十三万六千人程度となっており、とりわけ女性の割合が高くなっております。 人口減少に歯止めを掛けるとともに、東京一極集中の是正に取り組むため、政策を総動員いたします。 地方大学・産業創生法に基づき、地方大……
○国務大臣(片山さつき君) 御質問いただきましたスーパーシティ構想は、AIやビッグデータ、IoTなどの第四次産業革命の最先端の技術を活用して、世界に先駆け、より良い未来社会を先行実現する、丸ごと未来都市を目指すものでありまして、まさに世界のど真ん中でもう一度輝く日本というのを、ダボス会議でも総理も我々も訴えているわけですが、総理からも早期に実現するよう御指示をいただいているところで、これまで行われてきたような様々な、環境分野がこうだとか、いろんなスマートシティー的なアプローチがたくさんあるんですけれども、分野限定の実証実験的な取組ではなくて、例えば、決済の完全キャッシュレス化、行政手続のワンス……
○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のとおり、まさに地方が輝く、まさに自立の精神で総合的に想像力を持って輝くという理念によって立って地方創生を二〇一四年以来進めているわけですが、人口減少克服、将来にわたって成長力を確保する、安倍総理の言葉で申し上げれば、世界のど真ん中でもう一度輝く日本であるためには、やはり地方創生が必要であり、それは大きな国家ビジョン、中長期の大きな国家ビジョンでなければならないというふうに考えております。 現在、地方創生の次のステージに向けて、第二期のまち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に関する有識者会議を立ち上げ、この五月中までに次のステージの基本方針を作るべく検討を……
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、行政文書の電子的管理についての基本的な方針を策定させていただきまして、三月二十五日に内閣総理大臣決定をさせていただいたところです。 この方針は、今後作成する行政文書を電子媒体で管理することが原則になるという千年に一度のミレニアム的な転換なんですが、一貫的な処理を目指すということがございます。紙から電子への転換によりまして、電子画面上の文書の管理状況が一覧的に把握可能となるわけですね、そこで府省内の統一チェックは容易化というか、強化されます。さらに、手作業も自動化されますし、一貫的な業務処理フローの構築をしていくわけですから、文書管理作業の精度も向上……
○国務大臣(片山さつき君) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 地方分権改革は、地域が自らの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生における極めて重要なテーマです。 本法案は、昨年十二月に閣議決定した平成三十年の地方からの提案等に関する対応方針を踏まえ、都道府県から中核市への事務、権限の移譲、義務付け、枠付けの見直し等を行うものであります。 次に、法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 第一に、住民に身近な行政を地方公共団体が自主……
○国務大臣(片山さつき君) 岡田委員におかれましては、水戸の市長を始め、本当に地方の現場の政治に最も御精通をされておられる方のお一方でいらっしゃいますが、まさに御指摘のとおり、この権限移譲を実施するに当たっては、その事務の実施に支障が生じては致し方ないわけですから、支障が生じないように国として確実な財源措置を講ずるのが重要というのはこれはもう原則でありまして、その観点から、制度官庁の方が法令改正などによって事務や権限の移譲を行うという場合には、財務省、総務省との間で調整を図って所要の財源措置等を講じるということが原則でございます。 今回、この提案募集を契機に事務、権限の移譲が行われる場合には……
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、性犯罪や性暴力が被害者に与える精神的、肉体的な長期にわたるような傷ということを考えますと、これは当然、その心身の回復のための支援体制をきっちりつくり、そして相談しやすい体制をつくらなくてはいけないということは当然でございまして、第四次共同参画基本計画、それから第三次犯罪被害者等基本計画におきましてもこういった部分を盛り込んで努めているところでございまして、ワンストップ支援センター、御指摘いただきましたが、内閣府でも性犯罪・性暴力被害者支援交付金によって整備を促進しておりまして、初めの目標は二〇二〇年度までに全都道府県設置ということだったのが、昨年前倒……
○国務大臣(片山さつき君) ありがとうございます。 まち・ひと・しごと創生法において、人口の減少の歯止め、東京圏への人口の過度な集中の是正、それぞれの地域での住みよい環境の確保と活力ある日本社会の維持を政府一丸となって取り組んでおりまして、確かに委員御指摘のように、今年度の予算案でも八千五百六十八億円ということがありますが、福岡でも二百六十二件の地方創生案件、八女における八女の玉露スーパーブランド事業も三年目に入りますから、みんな本当に必死で頑張っている中で、この東京一極集中が今回増えてしまった原因の調査を既に私の方から指示しておりますし、きらりと光る地方大学づくり、それからUIJターン予算……
○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のとおり、今の男女共同参画基本計画においても、政治的意思決定において男女共に積極的に参加し責任を担う社会ではなくてはいけないと我々は決めて進んでいるわけでございまして、それとともに、そもそもハラスメント行為自体があってはならない、人権侵害でございますから。今委員が御指摘されたようなこと、私も政治に入って十四年目になりますが、もう本当に、はっきり言ってありますよ。その上に、内閣府が、我々として昨年度実施いたしました女性の地方議員四千名へのアンケートの結果で、何と三割が女性として差別されたりハラスメントを受けた経験があり、それが議員活動上課題となっていると答え……
○国務大臣(片山さつき君) ありがとうございます。 政府として、この一連の公文書問題を踏まえまして、文書管理の実務を根底から立て直すべく、昨年七月に、閣僚会議で公文書管理の適正化に向けた総合的な施策というのを決定しております。 これはどういうことかと申しますけど、公文書管理に関する研修の充実強化、内閣府における独立公文書管理監、各府省における公文書監理官の設置といったチェック体制の整備、電子的な行政文書管理の充実、決裁文書の改ざんなど悪質な事案に対する免職を含む重い懲戒処分の明示、決裁文書の事後修正を禁止するルールの明確化などを決定し、実行に移しております。 例えば、電子的な行政文書管理……
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針でございますが、東日本大震災の際に、避難所等の運営や物資の備蓄、提供につきまして女性や子育てへのニーズの配慮がないということが顕在化して、平時からやはり男女共同参画の視点に立って防災取組をしなければいけないということで、平成二十五年の五月に私ども内閣府が策定、公表させていただいたものでございまして、その後、平成二十八年に熊本地震もございまして、昨年は豪雨災害が引き続きましたので、最近の大規模災害における取組の状況も踏まえまして指針の内容を充実させるという方向でおりまして、来年度、有識者に御議論いただき、改定すること……
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。 まさに、なりふり構わず地方創生やっておりますが、この地方創生の三本の矢の一つが人材、人でございまして、UIJターンによって地方創生推進交付金一千億円の一部を活用して起業、就業する者に最大三百万円を支給するということで、これは私、毎週末地方を回っておりますが、市長さんの方から、早くこれは出ない、つまりUIJターンをデスクを設けているところは御地元の宮崎県も都城も含めてあるんですけど、そこにお金が付けられる余裕はないんですね。 ですから、これができれば進むということでございまして、当面このUIJターンによる起業・就業者の来年度からの六年間の積算目……
○国務大臣(片山さつき君) 公益法人は、そもそも、自主的、自律的に公益目的事業を行う民間の法人でありまして、公益認定等委員会及び行政庁が、事業の適正な運営を確保するために、法令で明確に定められた要件に基づき、必要な限度において監督をするという制度でございまして、各法人に対する監督につきましては、考え方がこういう考え方でございますから、これに基づいて、当該法人が抱える問題の内容等に応じて適切な監督を行っていると思料しております。
【次の発言】 お答えいたします。
委員の過去の国会における御質問が、裁判資料等に記載されている内容を紹介するという形で行っていらっしゃるということは承知しております。……
○片山さつき君 ありがとうございます。 まず冒頭、先ほど大臣からもお話がありますように、コロナ対策特措法に基づく対策本部設置ということで、風雲急を告げております。昨日の東京都の記者会見も含めまして、連日、私どもも党の方で経済対策の方の策定も急いでおりますが、最良の対策はこの感染症の拡大防止そのものであることは誰の疑いの余地もなく、そして、治療薬、ワクチン、さらに、今日これから質問の中にも入れさせていただきますが、関連の医療関係の必要な物資の確保等も含めて、是非大臣、昼夜を問わずの御重責でいらっしゃいますが、頑張っていただきたいということをまず申し上げさせていただいて、質問に入らせていただきま……
○片山さつき君 自民党の片山さつきです。 まず冒頭、今般のコロナ肺炎で亡くなられた方に心から御冥福をお祈り申し上げます。 年金機能強化法でございますが、今回の法案で最も重要な点は被用者保険の適用拡大でございます。 るる議論が今日もございましたように、年金は、支え合い、共助で人生百年時代の大切なセーフティーネットでございますが、今般の新型コロナウイルス不況と戦う上でも、やはり真っ先に大きな影響を受けるこの非正規就労の方々、こういう方々にセーフティーネットを可能な限り広げていくことの努力がいかに危機のときだからこそ望まれるかということが実感されるわけですが、これまでの審議の中で適用拡大の範囲……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 私は、今は自民党の総務会長代理をしておりまして、各県連とは非常に頻繁にいろんなやり取りをするんですが、この大事な大事な復興庁設置法等の一部改正法案、岩手県、宮城県、そして福島県の三県連とも、一日も早い成立と、そしてしっかりとした財源の確保を強く期待するというお声があったことを冒頭お伝えさせていただきます。 まず、東日本大震災につきまして発災以降の様々な支援の歴史を振り返りますと、やはり住まい、住宅ということが非常に大きいですね。私は二重ローン機構、通称の立法者なんですけれども、どちらかというと住宅の方から入ってきた問題で、事業主の方も大変深刻と……
○片山さつき君 ありがとうございます。自由民主党の片山さつきです。 まず、冒頭、コロナ肺炎で亡くなられた方の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 お手元にお配りしたちょっとカラフルな一覧表なんですけど、コロナ対策に個人への給付、免除等支援として、この一月末以降積み重ねてきたものでございます。(資料提示) 黄色が一次補正まで、赤が今回二次補正と予備費で対応させていただいている分ですが、この中で、五月一日、私は築地の若い衆に呼ばれて築地に走ったんです。このままじゃ築地場外みんなやめちゃうよと言われて、で、説明しました。中小企業庁にも電話して、ズームでつないで。対策室からオンラインで、これだけの……
○片山さつき君 本日は、極めて重要なこの委員会で質疑の機会をいただけて大変光栄でございます。 実は、去年の秋になりますか、もうおととしの秋になりますね、二〇一八年でございますから、私が地方創生、規制改革等の大臣を拝命して直ちに安倍総理より、この岩盤規制の打破が安倍政権の、アベノミクスの中心なんだけれども、その規制改革の方も国家戦略の特区の方もややここに来て踊り場に来ているので、誰から見ても分かりやすいような、目に見えるような、ステージの違うものをつくってほしいという御指示がありまして、それで、今スーパーシティと言われているこの特区改正法構想をやっていこうということになったわけでございます。 ……
○片山さつき君 おはようございます。御質問の機会をありがとうございます。自由民主党の片山さつきです。 もう十年近く前に総務省で政務官をしておりましたときに、当時の次官が郵政出身の小笠原さんだったんで、放送とネットの融合サロンというのを開催させていただいて、やっぱりこれからネットが来るよと、日本の放送、通信はどうするのという研究会をさせていただいて、まずはやっぱりコンテンツだなということで、コンテンツの世界展開を後押しするようないろんな助成金や補助金をつくろうとかそういう話をして、まあ九年ぐらいたったんですけれども、この二、三年、耳目を集めたものって「鬼滅の刃」ぐらいしかないんじゃないかという……
○片山さつき君 おはようございます。自民党の片山さつきです。 参議院自民党では、世耕幹事長のリーダーシップの下、不安に寄り添う勉強会でアウトリーチを大切に活動を続けておりますが、思えば十年前、東日本大震災勃発後、二重ローンで再建を危ぶまれる事業者の方の元を我々は年間七十回以上通いまして、その結果として、東日本大震災事業者再生支援機構を議員立法でつくり上げ、八百件以上の事業再生ができておりますが、まだ道半ばのこともたくさんあり、この問題は一生フォローしていこうと考えております。今回のコロナ禍においても、ワクチンという光明は見えておりますが、今の状況で経営者と金融機関に事業計画を正確に作れ、査定……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。本日は質問の機会をありがとうございます。 やはり予算も事業計画もそれを裏打ちしているものはNHKの姿勢でございますので、今日は私、二十分でございますから、姿勢の問題だけ何問か聞かせていただきます。 まず、昨年、最近ですね、NHKについて一番自民党の総務会等で話題になったのは、私は三期連続して総務会長代理なんですけど、非常に印象深く思っているのは、昭和三十年に作成、放映された「緑なき島」、要は、長崎の端島炭坑問題なんですね。保存会等の方が明らかに端島炭坑ではないと言っている映像がこの端島のものとして放映されて、その後、例の遺産問題等で非常に問題にな……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 会派を代表して質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、知床の沈没事故でお亡くなりになられた方の御冥福を心よりお祈りするとともに、全ての御関係の方の御心労に心よりお見舞いを申し上げます。 このところの予算委員会の議論で、岸田インフレなる余り的を得ていない議論がされていますが、まず、このグラフを御覧いただきたいと思います。(資料提示) 明らかに、消費者物価の上昇率は、アメリカやユーロ圏では七、八%台、新興国も八%前後。今の物価上昇は、ロシアによるウクライナ侵略に起因しているいわゆる世界的な有事の現象でございまして、あえて……
○理事(片山さつき君) 以上で福岡資麿さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、森屋宏さんの質疑を行います。森屋宏さん。
○理事(片山さつき君) まずは担当大臣から。
【次の発言】 まず担当大臣。
○理事(片山さつき君) 答弁中ですから、答弁中ですから。
【次の発言】 大臣、短めに、短めに。
【次の発言】 大臣、短めに。
【次の発言】 では、浅田均さん、再度お願いします。
○理事(片山さつき君) 次に、上月良祐さんの質疑を行います。上月良祐さん。
【次の発言】 野村大臣、外国資本の方の御答弁をお願いします。
【次の発言】 いいですか。もう一度、再答弁ですか。
それでは、調査をどのようにという部分についての再質問だという御趣旨で、野村大臣、お願いします。
【次の発言】 上月良祐さん。
○理事(片山さつき君) 時間が来ておりますので、おまとめください。
【次の発言】 時間でございます。
【次の発言】 以上で舟山康江さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、小池晃さんの質疑を行います。小池晃さん。
【次の発言】 浜田防衛大臣。
【次の発言】 岸田内閣総理大臣。(発言する者あり)
まず、防衛省杉山大臣官房施設監。
○理事(片山さつき君) おまとめください。
【次の発言】 以上で矢倉克夫さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、柴田巧さんの質疑を行います。柴田巧さん。
○理事(片山さつき君) 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 まず、加藤厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で高橋光男さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、片山大介さんの質疑を行います。片山大介さん。
○理事(片山さつき君) 以上で若松謙維さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、石井苗子さんの質疑を行います。石井苗子さん。
【次の発言】 以上で石井苗子さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、青島健太さんの質疑を行います。青島健太さん。
【次の発言】 委員の御答弁はそちらの席でお願いします。
【次の発言】 続き、杉浦文化庁次長。
【次の発言】 以上で青島健太さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、浜口誠さんの質疑を行います。浜口誠さん。
○理事(片山さつき君) まず、岡田国務大臣。
【次の発言】 以上で高木かおりさんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、礒崎哲史さんの質疑を行います。礒崎哲史さん。
○理事(片山さつき君) 時間が来ておりますので簡潔にお願いします。
【次の発言】 おまとめください。
【次の発言】 時間が来ております。
【次の発言】 以上で金子道仁さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、嘉田由紀子さんの質疑を行います。嘉田由紀子さん。
【次の発言】 申合せの時間が既に経過しておりますので、林大臣、短くお願いいたします。
【次の発言】 おまとめください。
【次の発言】 お時間が来ております。嘉田由紀子さん、お時間が来ております。
【次の発言】 それでは、以上で嘉田由紀子さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
○理事(片山さつき君) 小倉国務大臣、時間が来ておりますので端的に。(発言する者あり)
よろしいですか。じゃ、要請ということでよろしゅうございますか。
【次の発言】 以上で若林洋平さんの質疑は終了をいたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、船橋利実さんの質疑を行います。船橋利実さん。
【次の発言】 それでは、西村経産大臣におかれましては御退室をいただいて結構でございます。
【次の発言】 通告のない松本総務大臣、松野内閣官房長官、高市国務大臣及び政府参考人の方々は御退席いただいて結構です。
【次の発言】 時間が来ております。
【次の発言】 以上で竹詰仁さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
○理事(片山さつき君) お時間が来ております。
【次の発言】 お時間が来ております。おまとめください。
【次の発言】 お時間が来ております。おまとめください。
【次の発言】 委員におかれましては、おまとめください。
【次の発言】 ありがとうございます。
以上で仁比聡平さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、山本太郎さんの質疑を行います。山本太郎さん。
○理事(片山さつき君) 以上で山本博司さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、浅田均さんの質疑を行います。浅田均さん。
○理事(片山さつき君) 以上で塩田博昭さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、音喜多駿さんの質疑を行います。音喜多駿さん。
【次の発言】 大臣、おまとめを。
【次の発言】 大臣、簡潔におまとめください。
【次の発言】 簡潔におまとめください。
【次の発言】 高市大臣、答弁は簡潔にお願いします。
【次の発言】 答弁は簡潔にお願いします。
【次の発言】 高市大臣、時間がありますので、答弁はおまとめください。
【次の発言】 答弁は簡潔にお願いします。
○理事(片山さつき君) 続きまして、西村経済産業大臣。
【次の発言】 以上で宮崎勝さんの質疑は終了いたしました。(拍手)
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 コロナに加え、ロシアの違法な戦争で、旅館、ホテル業はこの三年で七億泊を失い、食の団体連合会、六兆円外食が消滅し、地域公共交通の累積赤字が五千億円を超えています。直接には政府や地方自治体による緊急事態宣言その他の行動制限が売上げを大幅に減らしたことは否めず、その間、事業者の資金繰りを救ったのが四十三兆円超のゼロゼロ融資でありまして、日本は倒産件数をかえってコロナ前よりも低めに抑えられている。 この結果は経済政策として成功だったと思いますが、当然の結果として、民間金融機関ゼロゼロが百三十七万借りていらっしゃるんですが、一定の割合は過剰債務状態に陥り……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 まず冒頭、北朝鮮の暴挙に対して強い抗議の意を表させていただくとともに、能登半島地震で被災された皆様に心よりお悔やみを申し上げます。 復旧復興、そして災害に負けないレジリエントな日本をつくるためには、やはり強い経済ということで質問をさせていただきます。 今日は、岸田総理に、二十一世紀前半には日本のGDPは一千兆円台に到達するという目標を是非設定していただきたいというところからスタートをさせていただきたいと思います。(資料提示) 株価が四万円を一度突破いたしましたし、春闘は、日鉄の三万五千円を始めに、何と三十三年ぶり、五・二八%のいまだかつてな……
○片山さつき君 御指名いただいてありがとうございます。 ついにこの会が始まり、検討が始まることを大変喜んでおります。 私も、今から申し述べさせていただくのは私個人の見解なんですけれども、憲法議論というと、私自身は安全保障の問題を今までずっと中心にとらえてきたんですが、昨日の結果も受けて、国と地方の問題というのが恐らくいろいろな憲法改正手続の時間の経過等を考えるのとは別の時間の動きの中で出てこざるを得ないような状況に今なっているのではないのかなと考えております。 今、調査報告書と関谷前会長のお考えと陳述を伺わせていただいて、国と地方の部分をまた改めて読ませていただき、また我が自民党の方でも……
○片山さつき君 ありがとうございます。 緊急事態についてですが、フランスでは緊急事態に何十日とかいう日数の制限があって、そういう国もございますが、その辺については何らか議論があって、それはしないということになったのか、あるいはその限定は付けなくともおのずと後に議会が承認するからいいということになったのか、教えていただきたいと思います。 次に、緊急事態が衆議院が解散されている間に起きた場合には、解散した議員の身分を復旧することは恐らくできないので参議院だけがそちらの機能を果たすことになると思うので、それが参議院の二院制である機能の一つかなとは思うんですが、逆に、一院制になった場合、この問題が……
○片山さつき君 会長の御指名に感謝いたしまして、短めにさせていただきます。 西参考人とは先週も憲法の討論会で御一緒させていただいたんですが、緊急事態のような事態を想定してこういった条文を我々自民党としても作っているわけですが、護憲派の方と議論をいたしますと、ワイマール憲法時のナチスの経緯、それからアルジェリア危機、ドゴールということをよく言われまして、少なくとも緊急事態については議会の事前承認を義務付けるべきだという案がございます。 ただ、これはもう緊急事態というバイデフィニションの定義からしてほとんど実行が不可能なというふうに我々は考えて事前又は事後というふうにしたんですが、それと、もち……
○片山さつき君 ありがとうございます。 私は、今回の原発事故、それから将来起きるかもしれない原発テロや原発攻撃ということを考えますと、今回の緊急事態と大災害というものの中でもこれは特別なのではないかと考えて発言させていただきます。 震災発災以来、三十八回私は現地に入りました。福島は十回行ってないと思いますが。そういった中で、実際に担当者から見聞きしたこういう話がございます。担当者から直接聞きました。 原発の再爆発、爆発が起きるかもしれないと、もう事実上はメルトダウンをしているから、とにかく一日、二日の間で二万人なりの住民を二十キロ圏内から逃さなければいけないという状態があったはずです。当……
○片山さつき君 ありがとうございます。 今日は、くしくも各委員の先生方から、我が党が昨年出しました日本国憲法改正草案について大変たくさんの御言及がございまして、中には党首級の方からもございまして、その中で、基本的人権を狭くしようとしているのではないかという誤解がおありになるのかなと思いましたので、私も起草委員の一人なので、そのことも踏まえて質問させていただきたいんですが。 まず、昨年四月に出しました自民党の憲法草案は、むしろ基本的人権について初めて前文でその尊重をしっかり入れております。ですから、全くその基本的人権が、もう侵すべきものでない永久の権利であるということをはっきりと認めた上での……
○片山さつき君 ありがとうございます。 まず、小林参考人にお伺いします。 まさに先ほどおっしゃっていた三十年ぐらい前から先生の御高説を時々賜るチャンスがございまして、先ほどおっしゃっておられましたように、憲法を改正するいろいろな切り口の中で新しい権利というのが一つあるというお話が、私たちの多分先輩議員に対してあったのかなというふうにお伺いしていましたが、今回の自民党の昨年の憲法改正案でも、新しい人権については権利という形ではなく義務付けのような形で、まず個人情報は不当取得をしてはいけないと、先ほど似たような用例がありました。これは、裏を返せばプライバシー権の保障のためなんですが。それと、国……
○片山さつき君 自民党の片山さつきでございます。 両先生から大変示唆に富んだ御意見をいただきましたが、自民党は去年、憲法改正案を出しておりまして、私も起草委員の一人でございます。 現行の内閣に対する憲法の七十二条では、内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、云々、行政各部を指揮監督するとなっておりますが、私どもは、まさに成田参考人が御指摘のような点も考慮いたしまして、総合調整を行うと。内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、その上、その総合調整を行うということを憲法上明記すると、条文に明記するということを提案しております。 一々閣議を経なくても、今の内閣法は本当に閣議主義でござい……
○片山さつき君 ありがとうございます。 議院内閣制における内閣の権限の絡みの中で、内閣官房長官の談話という極めて日本的な性格のものについてお伺いしたいと思います。 今、有村議員から関連の質問が出たんですが、私自身も官僚を二十三年やっている間に内閣官房長官談話の起案をする立場のところにいたことがございます。外交・安全保障関係が多いですが、各省庁がそれでは手に負えず、かといって閣議決定や総理ということになるといろいろ禍根が生じるだろうなというときにこの形式を使っておりますが、はっきり言って、他の議院内閣制の国にほとんど例がない。官房長官は副総理ではない場合が多いですよ。 それで、今回のこの河……
○委員長(片山さつき君) ただいまから外交防衛委員会、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
本件の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、後刻協議させていただきます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございませんか。
○片山さつき君 御指名ありがとうございます。 ただいまの議論でも七二%の世論がこの憲法審査会で憲法に関連する議論を進めるべきというお話がありましたけれども、このコロナ禍と言われる一年半が過ぎて、やはり現行憲法でどこまでのことができるのかという国民の非常に大きな思いがあると思います。 東日本大震災のときに、当時の政権は、法律は存在しておりましたが、おりますが、災害緊急事態の布告というのをなさらず、緊急政令も出しておられません。政府見解は当時も今も国民の権利義務を大きく規制するからということで、これ、法律だけでは全てに対応できない状況だということと解されているわけですが、現在我々自民党が出して……
○片山さつき君 自民党の片山さつきです。 ロシアのウクライナへの軍事侵攻は、もちろん国際法違反、力による一方的な現状変更でございまして、絶対に許すべきではないと断固抗議をいたしますが、国民の多くがこれを自分事として大変強い危機感をお持ちだと思います。 このことが中国による台湾や尖閣諸島への武力行使を誘発すると懸念される方が共同通信の近年の、最近の調査で七五%、日本の安全保障上の脅威になるという方が読売で八一%いらっしゃいますし、この中で、アメリカの核兵器を共同運用する核共有について、日本でも議論はすべきという方と核共有はすべきではないが議論はすべきというのを合わせると八割に達するという調査……
○片山さつき君 ありがとうございます。 自由民主党の片山さつきです。 今年の三月は、国民の多くが核共有についての憲法上の制約の有無を含め議論は避けるべきでないとお考えであるということを申し上げました。今回は、自衛隊の処遇面での改善において、自衛隊の憲法九条明記が果たし得る役割に触れさせていただきます。 自衛隊を評価される国民は九割にも達しておりますけれども、いざ、じゃ、自衛隊は合憲なのか、あるいはそういう質問については分からないとか、まあまあ否定的な答えもあります。政府解釈では自衛隊の合憲性を一貫して言っているわけでございますが、憲法に明文の根拠規定がありません。 だから、ここで神学論……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 四月六日、宮古島沖陸自ヘリ航空事故でいまだ行方不明の第八師団長外十名の方々の御家族や御関係者の方々に心よりお見舞いを申し上げます。 折しも、台湾周辺で中国軍が大規模軍事演習を行っており、既に終了したと報じられてはいますが、万が一の場合につき、不測の事態につき国民の間から不安の声が出たのは事実であります。 参議院の緊急集会につきまして法制局の御説明を伺いましたが、やはり日本の危機管理体制はあくまで平時モードであり、網羅的とは言い難いと痛感しました。 東アジアは世界的に見ても安全保障環境が複雑で厳しく、あらゆるケースを想定して国会制度の趣旨を守……
○片山さつき君 ありがとうございます。自由民主党の片山さつきです。 まず、地方公共団体の憲法上の位置付けについて申し上げます。 現行の憲法では、地方自治という章に四つの条文が置かれているだけですが、歴史的、政治的、経済的、社会的、文化的にも一体性のある広域地方公共団体としての都道府県、そして住民にとって最も身近で密着している基礎的な地方公共団体としての市町村の位置付けは、憲法上明確にはなっておりません。日本国憲法は規律密度が相対的に低いとも言われますが、感染症対策や大規模災害等への対応で明らかなように、地方自治が果たしている役割の大きさを考えますと、憲法条文にしっかりと位置付けるべきと考え……
○片山さつき君 ありがとうございます。自民党の片山さつきです。 まさに、米中対立、覇権国対挑戦国の分析、鈴木教授、全く私どもの認識に近いなと伺っておりました。 実は、シェルターという議論をこの国は全くしてこなかったんです。私は一六大綱のときの防衛担当主計官で、かつ二十年前の国民保護法を審議、作成した時点での法規課担当主計官でありまして、そのときからずっと、正面から、万が一の場合にいかにして国民が堅固な避難施設に逃げるか、それをどう誘導するかの正面議論をできなかったんですが、今回、意を決しまして、十二月に我が自民党も初めて五十六名の発起人でシェルターの議員連盟をつくりまして、堅固な避難施設を……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 ただいま御説明いただいた最高裁判決も踏まえ、合区問題について意見を述べさせていただきます。 本憲法審査会では、昨年の通常国会以降、参議院議員の選挙区の合区問題を大きなテーマの一つとして精力的に議論を進めてまいりました。特に本年の通常国会では、合区対象四県それぞれから知事、副知事を参考人として本審査会にお招きし、意見聴取を行いました。各参考人からは、合区は投票率の低下のみならず無投票の増加も招き、本来、国民が政治に関心を持つような制度であるべき選挙制度が真逆の状況を起こしてしまっており、民主主義の根幹を揺るがす重大な問題であるとの御指摘や、明治以……
○片山さつき君 参議院自民党の片山さつきです。 私も、これまで参議院憲法審査会で議論を深めてきた成果を生かす観点から、参議院の緊急集会を含む緊急事態対応について、明確になった論点ごとに各会派から条文案を含む具体的な考えを提示し合い、それを基にしっかりとした議論を進めていくことで、国民の皆様に憲法の条文案をお示しするという本憲法審査会の責務を果たすべきであると考えております。 その上で、参議院の緊急集会を含む緊急事態対応についての具体的かつ前向きな議論を進めず、前回までの整理で一旦止めるということであれば、本憲法審査会においてここまで緊急事態対応と比較して議論が進んでいなかった憲法への自衛隊……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 ただいま参議院法制局や憲法審事務局から御説明がありましたが、参議院の緊急集会は、災害対策基本法などで、我が国が大災害等に見舞われた際の緊急的な措置の枠組みの中に、総選挙により衆議院議員が選出され国会が召集されるまでの間、できる限り民主政治を徹底しながら、両院同時活動原則の例外として、暫定的な処理を可能とする制度として組み込まれております。 これまで緊急集会は災対法などが成立する以前の平時での開催しか事例がありませんが、今後、大規模自然災害等が発生したときに機能しないということが万が一にも絶対にあってはいけない、そういうことは回避させねばなりませ……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 ただいま、参議院法制局資料、特に第八ページにおきまして、憲法改正の発議、国民投票の実施に関する四つの主な検討課題として説明されたもののうち、まず課題B、投票人の投票に係る環境整備の事項について申し上げます。 現在、衆議院憲法審査会に付託されている第二百八国会衆法三四号の国民投票法改正案に盛り込まれている三つの事項は、いずれも既に成立している公職選挙法改正で取られている投票環境の整備と同様の規定の整備を行うものであります。 令和三年の国民投票法改正も、平成二十八年の公選法改正と同様の整備を目的としており、これまでも投票環境整備を公選法並びとする……
○片山さつき君 自民党の片山さつきです。 私は、党の外国人労働特別委員長を二年務めさせていただいて、コロナ禍であの技能実習切りに遭った実習生への人道的な配慮ですとか帰還問題に対応をさせていただき、また、長年懸案だった、出国時にブローカー等に多額の借金を負い、それが失踪や不法滞在の要因になっている問題について、当時のベトナム第一副首相とも直接交渉した経験もございます。 今回の法案は、技能実習の問題点を改め、育成就労として三年間で人材育成とその確保を両立するもので、基本的によく練られたものと賛成しておりますが、外国人によるトラブルや犯罪について毅然として対応し、日本の治安を一ミリたりとも悪化さ……
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