片山さつき参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクから各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。自民党を代表して、総理の所信表明演説に関して質問させていただきます。 なお、答弁が不十分であった場合は再質問させていただくことをあらかじめ申し上げます。 まず、現下の深刻な経済情勢ですが、日本経済の今年の第一・四半期の需給ギャップは二十五兆円もあると推計されていますが、それがこの夏以降の円高、株安、デフレの進行と後手後手に回った政府の対応によって更に悪化している可能性が高いわけです。日銀もゼロ金利に戻すに当たってこの悪化をはっきり言っているわけですが、GDPギャップの七割は製造業が占めています。ここまで大変苦しい中、何とか頑張って利益を確保して国……
○片山さつき君 ただいま議題となりました日本国とオーストラリアとの経済連携協定につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この協定は、我が国とオーストラリアとの間において、物品及びサービスの貿易の自由化及び円滑化を進め、投資の機会を増大させ、食料供給、エネルギー及び鉱物資源、自然人の移動、競争及び消費者の保護、知的財産、政府調達等の幅広い分野での枠組みを構築すること等について定めるものであります。 委員会におきましては、本協定締結の経済的・戦略的意義、牛肉や砂糖など農産品貿易の自由化による我が国の農業への影響、食料やエネルギー・鉱物資源の安定供給に係る章が設……
○片山さつき君 ただいま議題となりました原子力損害の補完的な補償に関する条約につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この条約は、原子力損害の賠償額を増加するために締約国間で補完的な資金調達の制度を設けること、原子力事故による原子力損害に関する訴えの管轄権等について定めるものであります。 なお、この条約中の原子力施設及び少量の核物質についての適用除外に関する規定等については、その内容に鑑み、留保を付することとしております。 委員会におきましては、本条約の目的と締結の意義、近隣諸国に対する加入の働きかけ、本条約の原子力損害賠償額の妥当性、原子力事業者に対す……
○片山さつき君 ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、一般職の国家公務員の例に準じて、防衛省職員の給与について、平成二十六年度の官民較差に基づく改定及び平成二十七年度の給与制度の総合的見直しを実施するため、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、中堅以上の自衛官の処遇の在り方、任務内容を踏まえた自衛官の手当査定の必要性、若年層の俸給水準引上げの理由と自衛官募集に及ぼす効果等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いま……
○片山さつき君 ただいま議題となりました法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、在グルジア日本国大使館の名称及び位置の国名をそれぞれ在ジョージア日本国大使館及びジョージアに変更すること、在レオン及び在ハンブルクの各日本国総領事館を新設すること、在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額を改定すること等について規定するものであります。 委員会におきましては、在外公館の整備と外務省人員体制の拡充、在外公館の警備体制の強化と在留邦人の安全確保、在外職員の勤務環境の改善、公邸料理人の待遇の在り方等について質疑が行われましたが、詳細は会議……
○片山さつき君 ただいま議題となりました法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、現下の厳しい財政状況の下で防衛力の計画的な整備を行うため、防衛装備品等の調達であって、長期契約により調達経費の縮減等に特に資するものとして防衛大臣が財務大臣と協議して定める特定防衛調達について、国庫債務負担行為により支出すべき年限を十か年度以内まで延長すること等の特別措置を定めるものであります。 委員会におきましては、長期契約の対象として予算計上されている固定翼哨戒機P1を保有する海上自衛隊厚木航空基地等への視察を行うとともに、長期契約の導入による調達コスト……
○片山さつき君 ただいま議題となりました法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、開発途上国による温室効果ガスの削減と気候変動への適応を支援する緑の気候基金に対する我が国からの拠出及びこれに伴う措置について定めるものであります。 委員会におきましては、我が国の拠出の意義と国際的評価、気候変動分野における他の基金とのすみ分け、基金による具体的な支援案件と対象国、気候変動対策の新たな枠組み合意に向けた我が国の取組状況等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案ど……
○片山さつき君 ただいま議題となりました条約四件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、モンゴルとの経済連携協定は、両国間において、物品及びサービスの貿易の自由化、円滑化を進め、投資の機会を増大させ、自然人の移動、競争、知的財産等の幅広い分野での枠組みを構築すること等を内容とする両国間の経済連携の法的枠組みについて定めるものであります。 次に、WTO協定改正議定書は、世界貿易機関を設立するマラケシュ協定を改正し、同協定の附属書に税関手続の迅速化等について定める貿易円滑化協定を追加するものであります。 次に、ASEANプラス3マクロ経済調査事務局設……
○片山さつき君 ただいま議題となりました水銀に関する水俣条約につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この条約は、平成二十五年十月に熊本で開催された外交会議において採択されたものであり、水銀及び水銀化合物の人為的な排出及び放出から人の健康及び環境を保護することを目的として、水銀の規制等について定めるものであります。 委員会におきましては、本条約成立の意義と早期発効に向けた我が国の働きかけ、本条約による水銀規制の内容と規制強化のための今後の取組、途上国支援など水銀対策強化のための我が国の協力等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。……
○片山さつき君 ただいま議題となりました法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、防衛省の所掌事務をより効果的かつ効率的に遂行し得る体制を整備するため、防衛装備庁の新設、技術研究本部及び装備施設本部の廃止、内部部局の所掌事務に関する規定の整備、自衛官定数の変更、航空自衛隊の航空総隊の改編等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、中谷防衛大臣に対し質疑を行うとともに、四名の参考人から意見を聴取したほか、本法律案により防衛装備庁に統合される防衛省技術研究本部への視察を行いました。 委員会における質疑の主な内容は、官房長及び局長……
○片山さつき君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、特許法条約は、特許出願等に関する手続について締約国が求めることができる要件等について定めるものであります。 次に、商標法シンガポール条約は、商標等に係る登録の出願及び登録に関する手続について締約国が求めることができる要件等について定めるものであります。 委員会におきましては、両件を一括して議題とし、両条約成立の経緯と我が国が締結する意義、特許法条約における救済規定の趣旨、商標法シンガポール条約が適用される商標等の範囲、アジア諸国に対する両条約締結に向けた働きか……
○片山さつき君 冒頭、今般の台風、水害等に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げ、ただいま議題となりました条約五件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、投資協定三件のうち、カザフスタン及びウクライナとの投資協定は、主に投資の許可後の投資家及び投資財産の保護について、ウルグアイとの投資協定は、投資の許可後の投資家及び投資財産の保護に加え、投資の許可段階の内国民待遇等について、それぞれ定めるものであります。 あわせて、これらの協定は、現地調達要求など特定措置の履行要求の原則禁止、公正衡平待遇義務、収用等の措置がとられた場合の補償措置、支払等の自由な移……
○国務大臣(片山さつき君) 石上俊雄議員より、週刊誌報道に関するお尋ねがありました。 まず、最近の週刊誌報道によりお騒がせをしている件について、大変申し訳なく思っております。 ただ、私は、記事にあるような不法な口利きをしておりませんし、その百万円を要求したことも受け取ったこともありません。記事には事実と異なる記述があり、私の名誉を毀損することから、十月二十二日に司法の場に提訴したところでございます。 今後、記事が事実ではないことを司法の場を通じて明らかにするとともに、しっかりと説明責任を果たしてまいりたいと考えております。(拍手)
○国務大臣(片山さつき君) 礒崎議員より、女性活躍推進法の改正によるジェンダーギャップ指数の経済分野のスコアの改善についてお尋ねがありました。 御指摘のジェンダーギャップ指数は、経済、教育、保健、政治の四分野について、それぞれの国の男女平等の程度を表す指標でございます。経済分野は労働参加率の男女比や管理的職業従事者の男女比などで評価されており、近年、日本の経済分野のスコアは、この現行の女性活躍推進法を施行した二〇一六年が〇・五六九だったものが昨年は〇・五九五と、緩やかではございますが、改善傾向にございます。 今回の法改正では、一般事業主行動計画の策定義務や情報公表義務が現行の常用雇用者三百……
○国務大臣(片山さつき君) 倉林議員から、子供に関わる機関におけるDVに関する知見の専門的研修、教育の義務付けについてお尋ねがありました。 DVは、家庭内で行われることから、外部からの発見、介入が困難である中で、児童虐待につながるなど、被害が深刻化しやすいとともに、被害者自身も、配偶者からの報復への恐怖や家庭の事情など、様々な理由から保護を求めることをためらう傾向があるといった特性があると認識しております。 子供に関わる機関におけるDVに関する知見の専門的研修、教育の義務付けについてはお答えする立場にはありませんが、文部科学省の学校・教育委員会等向けの虐待対応の手引、厚生労働省の地方自治体……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 冒頭、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、闘病中の方、後遺症に悩む方にもお見舞いを申し上げます。 私は、自由民主党・国民の声を代表して、岸田総理大臣の所信表明演説について、コロナ禍という国難を乗り越え、対外的には国益を毅然と主張、確保し、内にあっては豊かで暮らしやすく一体感のある富国・共生社会をつくるとの国家観に立って、質問をさせていただきます。 まずは、第百代総理への御就任、心よりお祝い申し上げます。 今から三十二年前、広島JCの気鋭のリーダーでいらした岸田総理と西日本初の女性税務署……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました令和四年度第二次補正予算二案に対し、賛成の立場から討論を行います。 それでは、本補正予算案に賛成する主な理由を申し述べます。 第一に、我が国の現下の経済状況に適合した予算規模を当面は確保している点です。 内閣府の調査によれば、現在、日本の需給ギャップは約十五兆円と言われています。しかも、本年七―九のGDPは年率マイナス一・二%と、四四半期ぶりのマイナスであります。 コロナ禍に伴う生活や経済への痛みが癒えていない中、ロシアのウクライナ侵略が引き起こしたエネルギーや小麦などの食料価格の高騰、そ……
○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。 会派を代表して、令和五年度補正予算案に対して質問させていただきます。 ALPS処理水の海洋放出に対する中国の科学を無視した理不尽極まりない日本産水産物の輸入停止措置は、経済的威圧、つまり、経済活動の武器化そのものであり、許し難い行為です。また、日本企業の邦人を一方的にスパイ呼ばわりで拘束する、尖閣沖のEEZにブイを設置したまま撤去に応じないなど、一連の問題は絶対に容認できないものばかりです。 そこで、一年ぶりとなった日中首脳会談を含めて、この大舞台であるAPEC首脳会談ほか、一連の外交の場でどのような進展が得られたのかをまず岸田総理にお伺いし……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。