このページでは桜内文城参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。桜内文城参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 大臣、御就任おめでとうございます。 先ほど、大臣が鹿児島の御出身と伺いました。私は愛媛宇和島の出身ではありますが、大蔵省勤務中に鹿児島の加治木税務署長を拝命しておりまして、大変鹿児島の方々にはかわいがっていただきまして、そういった意味で、是非敬天愛人の精神を持って議論を深めていきたいというふうに考えておりますので、よろしく御指導お願い申し上げます。 さて、本日も朝から議論がなされているわけですけれども、やはり法務行政の目的、これは大臣も答弁されましたように、法の支配、法の秩序を守る、それによって国民の生命、財産を守ることだと、まさにそのとおりだと……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 報道によればと言うと怒られるかもしれないんですけれども、尖閣衝突ビデオの公表についてお尋ねいたします。 今日の報道によると、国会の中の話ですのですぐに確認取れると思うんですけれども、衆議院の方ですが、民主党の予算委員会筆頭理事から自民党の筆頭理事に対して、国会への提出は二十七日か二十八日、要はあしたかあさってぐらいになるという通告、通知があったとあります。とはいえ、こちら参議院ですので、また予算委員会の理事会構成も違いますし、ここでこの衝突ビデオの公表について、特に法的な面で刑事訴訟法四十七条につきまして、その法的位置付けを是非明らかにして……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず最初に、一昨日、十月二十六日のこの法務委員会で質疑をさせていただきましたが、その際の確認からさせていただきます。 証拠ビデオの開示に関する点でございます。証拠ビデオ及びそのコピー、コピーは海上保安庁が所持しておるそうですけれども、これらは刑事訴訟法四十七条におけます訴訟に関する書類に該当するという意味で、刑事訴訟法四十七条の直接適用があるというふうに考えてよいというお答えでございました。それから二つ目、公表するか否かの判断ですけれども、公益上の必要その他の事由があって、相当と認められる場合という同条のただし書ですけれども、この判断権者というのは……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 本日は、ビデオの流出等について質問をさせていただきます。 これまでのこの法務委員会での質問の中で、大臣あるいは刑事局長に御答弁いただいた内容を踏まえて、今日は更に突っ込んでお聞きしたいと思っております。 まず、一点目ですけれども、先ほどの木庭委員の質問の中にもありましたけれども、刑事訴訟法四十七条に関するものでございます。訴訟に関する書類という文言がありまして、先ほどの刑事局長の御答弁等々によりますと、証拠それから捜査資料ないし捜査書類、こういったちょっと広めの、証拠だけでなく広めに含まれるという御答弁でした。さきの法務委員会で私がお尋ねしたビデ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 仙谷官房長官には、私が大蔵官僚時分から大変この政治の道に入っていく上でも御指導をいただきまして、大変感謝申し上げます。ただ、今日、非常に残念なことに、我がみんなの党は、参議院の先ほど事務総長に対しまして、官房長官の問責決議案を提出してまいりました。党としてはそういう状況ではございますが、問責決議案、いまだまだ採決等及んでおりませんので、今日は法務大臣としての仙谷法務大臣を始め皆様方に御質問させていただきます。 早速、給与法に関しまして質問をさせていただきます。 先ほどの仙谷大臣の趣旨説明にもありましたように、一般の政府職員の例に準じてという形で、……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。 この衆参の予算委員会で大人気の、菅総理のこの「大臣」という岩波新書を私もじっくりと読ませていただきました。官僚主権から国民主権、まさに仰せのとおりだと思います。官僚主権、官僚主導の官僚内閣、だれがどこで何を決めているのか分からない、だれも責任を負わないシステムだと菅総理は批判されております。これに対して、国民主権、国民に選ばれた政治家主導の国会内閣が必要だとも菅総理はおっしゃっております。選挙で選ばれた、国民から選ばれた国会議員が政府を運営しなければならない。 しかし、どうでしょうか……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず、本日は尖閣問題についてお尋ねいたします。 これまでの政府の答弁、私は法務委員会の理事もしておりますけれども、この予算委員会あるいは法務委員会等におきまして、常に、検察当局が中国人船長釈放の判断を独自に行ったという答弁をこれまで聞いております。しかしながら、今お手元に配らせていただいた資料にもありますけれども、検察官の裁量権の範囲、刑事訴訟法二百四十八条に関しまして見ますと、仙谷官房長官も以前この委員会でおっしゃられましたとおり、その趣旨を適用ということにとどまります。そしてさらに、このような釈放の判断というものは、その後の公判であるとか、ある……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず、今回の日韓図書協定でありますけれども、私自身は大変に問題の多いものだと考えております。 一つ目に大臣にお伺いいたします。 まず、タイミングの問題ですけれども、先ほども岸理事からも御指摘ありましたが、韓国の三人の国会議員が国後島に訪問するというタイミングでございます。竹島領土保護特別委員会、この存在自体いかがなものかと考えますけれども、こういったタイミング、そして四月中には総合海洋科学基地建設事業、これは竹島の周辺ですけれども、我が国が今、戦後最大の危機にある、東日本大震災の危機にあるこのさなかに、このようなとても未来志向の日韓関係とは言えな……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 まず、警察庁そして国家公安委員長にお尋ねしたいと思います。 会計検査報告、そして年報、検査院の年報ですね、これに警察庁の物品納入等に係る会計経理が不適正という不当事項の指摘がなされております。実はこれは二十年度、二十一年度連続でありまして、また金額が前の年が二千十万円の不当の指摘、それから翌年が大変大きく伸びていまして一億四千七百九十一万円の不当事項の指摘になっております。特に、手口と言ったら大変失礼なんですけれども、預け金、一括払い、差し替え、翌年度納入、先払い、前年度納入、契約前納入、ありとあらゆる物品購入に関する裏金というか、ちょっと……
○桜内文城君 みんなの党、桜内文城でございます。 まず、この大震災によりまして被災されました皆様方にお見舞いを申し上げますとともに、今このときも福島第一原発におきまして命を張って働いていらっしゃる自衛隊の皆様始め皆様方に感謝の意を表したいと思います。 まず最初に、水について、水道水についてお伺いいたします。 水について消費者が不安に思わないような適切な情報発信をすべきではないかという無味乾燥な問いではございますが、昨日、こういった質問通告するに当たりまして消費者庁の在り方そのものを考えさせるようなことがございました。食品安全も大臣所管されているわけですけれども、水ももちろんそうです。水に……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 総務大臣にお尋ねいたします。先ほど、荒木委員に対する御答弁の中で、民主主義ということが今回のこの被災地域に限定して選挙を延期するという法案の趣旨であるというふうにおっしゃいました。 確かに、民主主義は権力を形作るルールであります。大臣の御指摘のとおりだと思います。しかし、民主主義というのは一体何のためにあるのか。それは、憲法十三条、国民の生命、財産、自由、これを守るためであります。手段である国家の統治機構を形作る民主主義が、その目的を超えるようなこういった、特に今回のような大地震、巨大津波、そして大変に深刻なこの原発事故、これが同時に起こっているこ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。
今回の選挙期日の延期につきまして、これまで過去二回は内閣提出法案として行われてきたところでございます。今回、閣法でない理由についてまずお聞きいたします。
【次の発言】 発議者には通告しておりませんので無理にお答えいただかなくても結構なんですけれども、今経緯として総務大臣も各党各会派の協議が調ってというふうにおっしゃったわけですけれども、残念ながら私ども少数会派にはお声が全く掛かっておりません。民主主義の根幹という触れ込みで今回のこの法案を出されているわけですけれども、もう少し配慮があった方がスムーズな審議ができるのではないかなということだけ御指摘させ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 今回問題になっております二重ローン問題でありますけれども、私も三月十四日に仙台に行きまして、そのもう直後ぐらいから、この十年来、私、大変お世話になっています仙台で公認会計士をやっていらっしゃる方に親しい方いるんですけれども、もうその時期から、まさに被災をされて、もう急に売上げもほとんどなくなって、この二重債務問題、必ず大きな問題になるからということでメールをちょうだいしました。 特に中小事業者の場合、スピードというものが非常に重要だと考えております。まさに日々の資金繰りにも影響してまいりますし、そして、先ほど中小企業庁長官の御答弁では九月というよう……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 この障害者基本法でありますけれども、この一条の「目的」規定にありますように、「全ての国民が、障害の有無にかかわらず、等しく基本的人権を享有する個人として尊重される」、これは大変に重要な理念だと私も考えております。 今日は、そういった大前提がございますけれども、この法案として、法律論として、今回の法案について修正部分も含めて質疑をさせていただきたいと考えております。 まず最初に、せっかく提案者の方にも来ていただいていますので、修正部分の方から質疑に入らせていただきます。 二点ございまして、まず一つ目ですけれども、今回、二十三条の二項として「相談等……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まずもって、この度の震災で被災された皆様方にお見舞いの意を表したいと思います。それとともに、今もなお福島第一原発におきましてまさに命懸けで闘っていらっしゃる自衛隊始めその関係者の皆様方に敬意と感謝の意を表したいと思います。 まず、江田法務大臣に法の支配というものについて質問させていただきます。 地震のちょうど前日に、江田法務大臣の所信表明、私たちお聞かせいただきました。大変感銘を受けたところであります。その所信表明の中で二度ほど、法の支配、こういった文言を使われております。特に冒頭におきましては、法の支配が行き渡り、誰もが個人として尊重される社会……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 今日は、大臣に基本的人権あるいは人権についてお考えをお聞きしたいと思っております。 大臣の所信表明の中で、人権救済のための体制整備等ということで二つ大きな項目が挙げられております。新たな人権救済機関、それと人権諸条約に基づく個人通報制度であります。いずれも人権あるいは基本的人権というものに大変深くかかわる制度であろうと思うんですけれども、昨日は法の支配について大臣に御教示いただいたところですけれども、今日は、まず基本的人権について特に私がお聞きしたいのは、私は、基本的人権というものは、日本国憲法上、政府からの自由あるいは政府との関係における基本的人……
○桜内文城君 先月二十四日、二十五日のこの法務委員会の質疑に続きまして、引き続き基本的人権についてお尋ねいたします。 まず一つ目が、刑事司法あるいは刑事訴訟手続における基本的人権の保障と申しますか、今ほども議論のありました可視化について一言お尋ね申し上げます。 先週、四月八日に法務大臣から検事総長に対しまして、検察庁法十四条に基づきます一般的指揮権に基づく検察の再生に向けての取組というものを発出されております。今の木庭委員の質疑の中にありましたように、特に可視化につきましては非常に積極的に踏み込んだ内容のことを御指示されておりまして、この点非常に高く評価したいと考えております。全事件そして……
○桜内文城君 まず、裁判所職員の定員数を増加させる背景について、戸倉総務局長にお伺いしようと通告もしておるんですが、既に古川委員からも同趣旨の質問がなされておりますので、時間の関係もありますので、そこは省略させていただきます。
特に、民事訴訟におきまして、過払い金返還請求訴訟が激増しているというふうに聞きますけれども、その実態について、例えば件数ですとか金額等についてどうなっているのか、御教示お願いいたします。
【次の発言】 続いて、法務大臣にお尋ねいたします。
今、お聞きになりましたとおり、過払い金請求訴訟、非常に件数も、そして金額的にも大きいものがございます。この四、五年といいますか、……
○桜内文城君 この国際裁判管轄に関する民訴法改正案につきまして、今日はややテクニカルな部分が多いものですから、原民事局長に主としてお尋ね申し上げます。 まず一つ目でございますけれども、そもそも今回の改正案の立法趣旨と申しますか、聞いておるところによりますと、ヘーグ国際私法会議におきましてマルチの多国間の条約に関する交渉が行われてきたわけでありますが、先ほど江田大臣からもおっしゃいましたように、国際ルールを作っていく、それに積極的に我が国が関与をしていくということは非常に重要だと私も考えております。 ただ、残念ながら、国際裁判管轄に関しますこの条約については特にアメリカが反対したという理由で……
○桜内文城君 今回のこの非訟事件手続法そして家事事件手続法の改正案でありますけれども、まずもって、これまでの質疑の中でもありましたように、今回の改正というものが分かりやすさあるいは現代化ということで今この時期に提出されたということでありますけれども、いかにもなかなか分かりづらい領域の法律だと感じております。私、立法がここが不備だとか、そういった因縁付けるようなことはなかなかできる能力がありませんので、今日はむしろ、分かりにくいなと思われる点についていろいろとお聞きしたい、教えていただきたいと考えております。 まずもってお聞きしたいのは、特に今回の非訟事件手続法そして家事事件手続法ですけれども……
○桜内文城君 今日の委員会の冒頭に報告のありました国籍法の施行状況についてまずお尋ねいたします。結構細かい数字の話もございますので、主に原民事局長にお尋ねしたいと考えております。 今回の報告ですけれども、いろいろと法務省の担当の方にもお話を伺いまして理解させていただきました。この中で、今回そもそもこの施行状況の報告がなされるその趣旨というのは、やはり懸念されておりました虚偽認知、これによって国籍が取得される場合がどのぐらいあるのかないのかということだと思うんですけれども、ちょっと細かい話ではありますけれども、今日のこの報告の内容で、虚偽認知がこの半年間で何件あったかというのがこの今日の報告を……
○桜内文城君 今回の民法等の一部を改正する法律案ということで、メーンはやはり民法とそれから児童福祉法の二つだと考えております。 民法の方については後ほど触れたいと思うんですが、一点だけ冒頭申し上げておきますと、今回の七百六十六条におきまして、これまで法文上明確でなかった面会交流につきまして、子の利益を最も優先して考慮しなければならないという理念を示す規定を置かれたことにつきましては賛意を示すものでございます。 今ほどの木庭委員の質疑の中にもありましたように、この民法とそれから児童福祉法の関係ですけれども、ちょっとやはり役所の縦割りと言ったら失礼なんですけれども、テイスト、テイストといいます……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 本日は、三人の参考人の皆さんの御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。 まず一つ目に、中田参考人に民法の改正案についてお尋ねいたします。 親権が子の利益のために行われるべきことという理念が明確に示されて、この点は私自身も大変評価するところでございます。それとともに明文化されましたのが面会交流及び養育費であります。ここについてお聞きしたいんですけれども、現実の実践を踏まえてこのような面会交流、養育費が明文で規定されるに至って、そのこと自体は確かに大変大きな前進だと考えるわけですけれども、その実効性の担保ということと、それ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 今日は、主に離婚後の親権、監護権の在り方、あるいは離婚前、離婚に至る過程での子の利益をどう図っていくのか、そういった点について質問させていただきたいと思います。 今回の改正案の中で、七百六十六条におきまして面会交流それから養育費についていよいよ法律上、民法上明文化されたという点は大変な進歩であると高く評価したいと思っております。 ただ、実際には、この面会交流ですとかあるいは養育費につきまして、なかなか実際に強制執行というのが難しい領域でもありますし、この実効性を、どのように家庭裁判所の審判を担保していくべきなのか。ここはやや立法政策を超えた部分で……
○桜内文城君 本日は、江田法務大臣が所信表明でも述べられました法の支配、そして法律に基づく行政というテーマで質問させていただきます。 まず最初に、今日は外務省あるいは内閣官房の方も来ていただいていますので、閣議決定の法的な位置付け等についてお聞きしたいと思っております。特に、今回具体的に取り上げたいと思っておりますのは、昨年八月十日に内閣総理大臣談話として閣議決定されたものについて、これを題材にお尋ねいたします。 先般、日韓図書協定が両院で可決成立したところでございますけれども、その基となりましたものが今申しました昨年八月十日の閣議決定、内閣総理大臣談話であります。この中で、法的に憲法ある……
○桜内文城君 質問に入ります前に一言申し上げておきますと、私のところにもこの法務委員会の理事ということでたくさんのメールをちょうだいしておるところでございます。 ただ、その中にはやはり、今日先ほどからずっと議論されておりますように、やや事実誤認といいますか、特に、コンピューターウイルス作成罪に関して故意犯であることが十分周知されていない、あるいは保全要請につきましても、相当程度要件が限定されておるところなんですけれども、それも十分周知されていない。こういったところから、誤解に基づくものも多々あるのかなというふうに感じておるところでして、是非、法務省といたしましても、きちんとインターネット上あ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。
本日は、三人の参考人の皆様方、お忙しいところ、このように法務委員会に来て陳述をしていただきまして、本当にありがとうございます。
では、早速質問をさせていただきます。まず、記録命令付差押えに関してお尋ねいたします。
まず、山下参考人にお尋ねしたいんですけれども、本日の陳述の中で、サイバー犯罪条約を批准することになると通信傍受法の改正につながる可能性があるという御指摘をされました。その御懸念の背景といいますか、理由といいますか、その点についてもう少し詳しくお話しいただけませんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
それと関連して山下参考……
○桜内文城君 みんなの党、桜内文城です。 まず、今回の刑法改正案につきまして、ウイルス作成罪の条項、百六十八の二につきましてお尋ねいたします。 前回の当委員会での公聴会におきまして、人の電子計算機における実行の用に供する目的の解釈についていろいろと懸念も示されたところでございます。これを参考人の方は、広く解することもできれば、むしろ法の趣旨からすれば不正指令電磁的記録を作成する目的というふうに限定的に解釈すべきじゃないかという意見が出されたところでもございます。 ちょっとやや細かいところですので刑事局長にお尋ねいたしますけれども、立法論として、文言の書きぶりからしまして、この百六十八条の……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 まず、この参議院予算委員会で質問させていただきますに当たって、昨年の臨時国会の際にも野田大臣にお伺いしたことなんですが、どうしても引っかかるところがありまして、まず第一問目、お聞きしたいと思います。 今日のこの予算委員会も、平成二十三年度総予算(三案)の審査というふうにタイトルが付けられております。総予算といいますと、法令上、国会法の中に、公聴会を今度三月十五日にやりますけれども、総予算の審査に関しては公聴会を開くというふうな条文もございます。 私がここであえてもう一度、是非野田大臣にお聞きしたいのは、昨年七月の閣議決定の中で、いわゆるシ……
○桜内文城君 私は、みんなの党を代表して、平成二十三年度総予算三案に対する反対の討論を行います。 先月、みんなの党は衆議院予算委員会に対して、一般会計、特別会計そして政府関係機関予算案をトータルで抜本的に組み替える修正動議を提出いたしました。 その後、東北関東大震災の緊急対応のため党派を超えて政府予算案の審議に協力してまいりましたが、依然としてこの本予算だけでは震災対応の補正予算がどうなるか分からない、国政の方向が定まらない、さらには財源をどうするかも分からない、このような状況に陥っております。 我が党の予算修正案の主な点は次のとおりです。 第一に、未来への投資として法人税の実効税率を……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず、この度の東日本大震災で被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。 さて、今日は締めくくり総括ということですので、主に補正予算案そのものと、そして原発対策の二点についてお尋ねいたします。 この一次補正は、まさに被災地に対するメッセージだと考えます。阪神大震災のときには、五十日目には復興基本法を含め十一本の法案が、特別法が通っております。現在、五本しか通っておりません。まず、タイミングの問題として、この一次補正がここまで遅れた理由と反省を総理と財務大臣からお聞きしたいと思います。予備費を執行したという言い訳ではなく、遅れた原因そのものを明……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。
本日は、福島第一原発の事故に対しましての政府のこれまでの対応等についてお尋ねいたします。
通告の順番とちょっと異なるんですけれども、本日の午前中に気になる質疑のやり取りがありましたので、まず、そこから海江田経産大臣にお尋ねしたいと思います。
海水注入につきまして、すぐに総理に報告をされたというふうに今日の午前中答弁されたと、私はそこに座って聞いておりまして記憶しておるんですけれども、これはそのとおりでよろしいでしょうか。確認をさせてください。
【次の発言】 なぜ確認したかといいますと、やはり今日の午前中取り上げられておりました質問主意書に対する政……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 まず、先般急逝されました西岡参議院議長に対しまして、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 さて、まず今日お聞きしたいのは、福島第一原発の事故の関係でございます。 経済産業大臣それから原発担当大臣、お二人とも発災以来大変な御苦労をされてきたことは私どももよく存じ上げておりまして、敬意を表したいと思います。ただ、なかなか政府の対応そのものという意味ではいかがなものかなと思う点がございますので、それについて今日は質問させていただきます。 まず、国会に提出されました第三次補正予算を見ておりまして、これ今回の三次補正に限らず一次補正、二次……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 本日は、衆議院での修正を行われた近藤議員に主にお聞きいたします。 今回のこの法案の目的、趣旨ですけれども、もう言うまでもなく、震災に遭われて、そして二重債務に苦しむ、そういった被災地の皆さん方を救済するということにあります。そのためにも、当法案の第一条に目的として債務負担の軽減という文言も入れておるところでございます。 そもそも、この時期まで、震災発生後八か月既に経過しておりますし、私は、そもそもこのスピードの遅さというのはもう耐え難いものだというふうに感じております。 そもそも、この法案を参議院で可決する際に、ここにいらっしゃる民主党の議員さ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 この復興特区の法案ですけれども、日ごろ私、予算委員会あるいはほかの委員会で、大分民主党政権のありよう等について因縁を付けるといいますか、けんかを売ることも多いんですけれども、今回のこの法案は大変御努力いただいて、評価したいと思いますし、また、修正等で汗を流された先生方にも敬意を表したいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいんですけれども、内容的には、確かに非常に望ましい被災地の復興に向けた、これを加速する非常に重要な特区というものがこうやってようやく制度化されていくわけですけれども、もうちょっと早くできなかったものかなと。復興基本法が六月二十日に成……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 本日は、原発事故の収束に関する質問を主にさせていただきます。 残念ながら、今日は細野大臣、原発事故の収束及び再発防止担当大臣が外国に出張されておりますので、主に総理にお尋ねいたします。 元々こんなことになるとも予想していなかったわけですけれども、なぜ総理に質問しなくちゃいけないかというと、これは、今申しました細野担当大臣の所管の在り方というものが、いわゆる内閣法三条二項に基づく無任所大臣としての原発事故の収束をこれで担当するという発令を総理がされております。しかし、残念ながら、無任所大臣というものは基本的には予算というものが付かない立場の国務大臣……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 平岡法務大臣、御就任おめでとうございます。 役所の後輩として、法務行政、それから法律解釈論等々、是非御指導いただきたいと思っております。 まず、お聞きしたいのが、北朝鮮に関するテロ行為等に関する情報収集について先般の大臣挨拶で触れられました。いろんな委員会で既に大臣御答弁されているところだと思うんですけれども、今回法務大臣に御就任されて、公安調査庁も所管されております。その中で、やはり大臣御自身がこの御挨拶でも触れられていらっしゃいますとおり、北朝鮮関係については、日本人拉致問題等の重大な問題の解決にも資するよう、関連情報の収集、分析等を……
○桜内文城君 みんなの党、桜内文城でございます。 前回、十月二十七日のこの法務委員会で尖閣事件について若干お聞きしましたが、その際、大臣の御答弁、やや意味不明な部分が残っておりますので、まずそこから、続きから質問を始めたいと思います。 先ほど丸山委員からも尖閣事件について質問がありました。一つお国自慢をしておきますと、大津事件の当時の大審院長児島惟謙というのは宇和島の生まれでございまして、宇和島には銅像が建っております。日々そこを私通って事務所に通勤しておるものですから、常に司法の独立ということを思い返しながらこうやって国会に来ておるわけでございます。 というわけで、その司法権の独立に大……
○桜内文城君 みんなの党、桜内文城です。 皆さんが既に質問をされておりますけれども、まず今回の刑法改正の趣旨、それからこの薬物使用等に関しましては新法がこのように提出されてきておるわけですけれども、その趣旨について確認いたします。法律の一般的な趣旨につきましてはこれまでも既に御答弁いただいておりますので、むしろここでお聞きしたいのは、このタイミング、今国会のこのタイミングでお出しになってくる、その趣旨をお尋ねしたいと考えております。 といいますのは、元々、法制審議会ですか、議論が始まった当時というのは、刑務所の過剰収容の問題がなかなか深刻だったと聞きます。今現在、その辺が大分改善されてきた……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず、小林参考人に、現在の保護観察の状況について確認の意味で質問させていただきたいと思っております。 今回の法案、目的は再犯防止という点がメーンだと思うんですけれども、これに対して、特に薬物事犯、今日も大変なこうやって話題になっておりますけれども、薬物事犯の再犯率が非常に高いというふうに聞いておりますが、現在の保護司さんの活動、もう本当にボランティアで大変な御苦労をされているのも承知しておるわけですけれども、どこまでこの特に薬物事犯に関して現状として保護司の活動が役立っているのか、あるいはどこが不十分なのか、その現状を教えていただければと思います。
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 先般、当委員会の参考人質疑で六人の専門家等々の方に来ていただきまして、大変勉強になりました。 その中で、まず法務大臣にお聞きしたいんですけれども、この法案をこのタイミングでなぜ出されるのかということでございます。 これは前回のこの委員会でも、私、冒頭に質問したわけですけれども、もちろん、今現在、震災の復興関連の法案が滞っておったりですとか、やるべきことをやらずに、かつ、この法案ですけれども、当初の法務大臣の諮問が過剰収容の解消ということが一番先に来ておったわけですけれども、これが今の現状からいうと趣旨説明からも落ちているような状態。 かつ、もう……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。
時間が短いので質問を早速始めます。
まず事実関係について、政府の対応の事実関係について、防衛省と、それから外務省に、それから内閣官房にお尋ねいたします。
本日、いろいろと質疑の中でお答えになっているところなんですが、まず、発射直後に防衛大臣が中央指揮所に移動されて、先ほどの御答弁の中では、レーダー情報といいますか、そういう航跡を当初は見られたということだったんですが、それは米軍のイージス艦なりのレーダー情報だったんでしょうか。確認させてください。
【次の発言】 SEWの情報としてすぐ消えたということでよろしいんですか。ちょっとそれも確認させてくだ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず、質問に入る前に、共に汗を流してきていただいた打越代議士始め提案者の皆様に感謝と、そして敬意を表したいと思います。特に、私、地元が宇和島なんですが、お隣の八幡浜御出身の山本議員も、また松山御出身の友近議員も今日質問に立たれて、愛媛県、もう総出で頑張っているというところもあります。 質問に入らせていただきます。 まず、大臣にお尋ねいたしますが、今回、基本理念というものがしっかりと盛り込まれたというのは、大変私、高く評価したいと思います。その冒頭に、我が国の領域、排他的経済水域等の保全、海洋資源の利用と、こういった文言もありまして、まさに今いろん……
○桜内文城君 まず、浅川証人に、証券取引等監視委員会の三月二十三日の勧告に基づきまして質問いたします。 この中で、忠実義務違反というものが指摘されております。当社は、AIMファンドが出資している投資事業組合に解約請求に係る外国投資信託受益証券を虚偽の基準価額で買い受けさせているなど、ファンドの財産を不当に流出させている、その他にもありますけれども、金融商品取引法第四十二条第一項に違反ということで、忠実義務ということが述べられております。 証人は、浅川証人はこれまでも大変長く最大手の、国内最大手の証券会社にお勤めになられて、さらに、この業界で長く仕事をされてこられております。特に、今回言われ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず、先般の九州北部の豪雨災害で被災された皆様方にお見舞いを申し上げます。 そしてまた、私、愛媛の南予地方を地元としておりますけれども、大変大きな赤潮の被害が現在発生しております。養殖魚が百万匹既に死んでいるのではないかというふうに言われておりますけれども、被害の拡大が懸念されております。 実は、一昨年、私、参議院議員に当選して初めて議員立法で自民党の皆様と赤潮被害対策特別措置法案というものを提出させていただきましたけれども、残念ながら民主党政権の反対によりまして、当時廃案となってしまいました。私は昨年、この場で、復興特でも二重ローン問題の質疑等……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 今日は、特にこの消費税法の改正法案を中心に質問をさせていただきます。 まず、第一条に、趣旨といたしまして、世代間及び世代内の公平性という文言が書かれております。世代間の公平性といいますと、私もこの間少し述べましたけれども、特に公的年金制度の在り方ですとか、それを、今大変に大きな世代間の格差が生じているという問題もありますので、これをどう小さくしていくのかというのは大変大きな政治的な課題だとも思いますが、この世代内の公平性というものの解釈についてお尋ねしたいと思っております。 これは元々の政府案にもあった文言でして、ただ残念ながら、私が見るところ、……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 元祖増税の前にやるべきことがある、みんなの党でございます。 今日は、その増税の前にやるべきこととして二点取り上げたいと思っております。 一つが、まさに社会保障関係費の増大。毎年これ、一兆円ずつ増えていっているわけですけれども、これを、新しい制度をどのようにつくっていくのか、その議論なくしてやはり増税の議論はできないのではないかと。国民の皆様方に負担を求めるのであれば、一方で、その負担の原因となっている、最大の原因である社会保障関係費をどのようにしてコントロールしていくのか、長期的な安定的なものにしていくのか、これが問われているんだと思います。 ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 本日は、五人の参考人の皆様、お忙しいところ御高見を伺わせていただく機会をちょうだいしまして、誠にありがとうございます。 まず、菊池参考人にお尋ねいたします。 まさに我が意を得たりというような陳述をしていただきました。本当にありがとうございます。私も日本経済復活のためには大々的な、特に投資が必要だというふうに考えております。私自身これまでも、金額がたまたまですが一致しましたが、百兆円の経済復興基金、こういったものでしっかりと新エネルギーの開発ですとかあるいは研究開発投資、できるだけ、政府がお金を使うといいましても、財務情報をきちんと開示してその投資……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 先ほど自民党の三原委員からの質疑の中で、JALの第三者割当て増資の情報、財務情報の開示について、非公開企業であるから財務情報を出さないという答弁がありました。 私はずっと公会計というのをやっておりまして、その公会計というのは公の会計と書きますけれども、政府というのが税金なりを通じて、まさにパブリックマネーですよ、資本市場であれ税金というパブリックマネーを預かっているからこそこれをどう使ったのか説明する責任がある、これを数字で明らかにしろというのを私はずっとこれまで学者としてもやってまいりました。 税の使い道を適正化し、そして透明化、見える化してい……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 これまでこの委員会でも盛んに、増税の前にやるべきことがあるということで、今帰った古川大臣とかにも随分質問してきたんですが、今日は安住財務大臣中心にお尋ねしたいと思っております。 これまでずっと消費税の増税をやるべきではないという立場から、今の経済状況であるとか、あるいは社会保障制度をこういったふうに改めていくべきじゃないかですとか、歳入庁について触れてまいりました。今日はそういった、とはいいながら、こうやって三党合意の下、いよいよ採決もというのが視野に入ってきている中、消費税が仮に上がったとして、その消費税の在り方、やはり今の消費税の仕組みそのもの……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 今日は、特に社会保障のうち医療制度について、その改革の方向性等についてお尋ねいたします。 今回、法案としても社会保障制度改革推進法案というものが提出されておりますけれども、その中で、二条に、基本的な考え方としまして、よくこの委員会でも議論になっておりますけれども、「年金、医療及び介護においては、社会保険制度を基本とし、」という文言があります。医療に限らず、我が国の社会保障制度、主に今申しました社会保険の仕組みによって行われているわけでありますが、年金の方は、かねがね私もこの委員会で何度も指摘しましたように、賦課方式、現行の賦課方式から積立方式に移行……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 私は、ただいま議題となりました消費税増税関連八法案に対する反対の討論を行います。 我々が消費税増税関連八法案に対し反対する理由は以下の三点です。 第一に、失われた二十年とも呼ばれるバブル崩壊後のデフレ不況が続く中、究極のデフレ政策である増税を強行するのは、日本経済そして国民の生活をぶち壊しにするものでしかありません。確かに、GDPの二倍にも達する巨額の財政赤字をいかにしてコントロールするのかという問題意識は共有しますが、増税のみによって財政再建を果たせるわけではありません。民間主導の経済成長に伴う増収、無駄の削減による歳出の圧縮を組み合わせてこそ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 質問通告とちょっと順番違うんですが、余り時間がないので、予算案そのものについてまずお尋ねいたします。 今日、参考資料としてもお出しいただいていますけれども、この東日本大震災復興特別会計の来年度の予算ですけれども、私、元々大蔵省におったわけですけれども、その同期の者ともこの予算書等について話しておりまして、どうもこれ、復興に限らず直接関係ないと思われる一般的あるいは経常的な経費が大変多く含まれているということで、悪い言い方しますと、ちょっとけなした言い方になって申し訳ないですが、第一・一般会計と第二・一般会計と、こちらは第二・一般会計のような、そうい……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 今日はまず二重ローンの解消に向けてのスキームについてお尋ねいたします。 昨年の今ごろ、この参議院、そして秋にかけて、ようやくという感じも当時あったんですけれども、衆議院でも審議が行われて、二転三転しまして衆議院で更に修正可決がなされてこちらに戻ってきまして、結局二本立てといいますか、予算措置、中小機構の一千五百億円を活用する産業復興機構のスキームと、それから政府保証枠五千億円の規模を想定した東日本大震災事業者再生支援機構、この二つが併存して今活動をしているところでございます。 活動の状況については後ほど、あらかじめ数字いただきましたので、芳しくな……
○桜内文城君 小川大臣、御就任おめでとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず一つ目が、今回議題になっておりますこの給与法の関係についてお尋ねいたします。 いろいろ今も議論があったところですけれども、憲法二十八条の労働基本権、団結権、団体交渉権、団体行動権、これらを国家公務員に、基本的には団結権を除き認めないという、ある種、憲法の例外的なものとして、国家公務員法三条二項による人事院勧告制度及び三条以下の人事院の制度があるわけですけれども、これを今後どう変えていくかというのはさておき、今回の法律は、その人事院勧告を含むかどうか別として、それを超えて、法律でもって平均七・八%削……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 本日は、大臣の所信に対する質疑を幾つかさせていただきます。 まず最初に、法曹養成制度について、大臣も御検討をされるということをおっしゃっていらっしゃいます。法曹の養成に関するフォーラムで今検討を行っていらっしゃるとのことなんですけれども、現状、耳にするところからいたしますと、ロースクールの志願者が激減している現状があります。そういった意味でいえば、時間掛けて検討をと言っている場合ではもうなくなってきているんじゃないかと。将来の法曹の確保、そして質を高めていくということを考えていくと、もう検討はさっさとけりを付けて、もう制度改革、抜本的に当初……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 まず、今日は委嘱審査ということで、人権擁護局の関係についてお尋ねいたします。また、大臣の所信の中でも、政府からの独立性を有する新たな人権救済機関の設置ということにも触れられております。この両方について、今現在の人権擁護局のお仕事と、それから今お考えの、検討されている新たな人権擁護機関についてお尋ねします。 まず、現在の人権擁護局の在り方ということなんですけれども、昭和二十三年、大変歴史のある行政組織でありまして、ただ、少し違和感がありますのが、新憲法になりまして基本的人権というものが憲法上も大変尊重されるような形になってきた中で人権と、少し文言が違……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。今日は二点について質問させていただきます。 一つ目が、被害者参加人制度に関するものです。 現在、被害者参加人が実際に刑事訴訟に、刑事手続に、裁判に参加した際、旅費等の支給がなされていないという現状があります。やはり被害者参加人の方も仕事を休んで裁判に参加するわけですので、そういった意味で、いろんな意味で負担が当然ある。この負担という意味でいえば、自ら望んでというわけじゃないという意味でいえば裁判員と似通った側面もあるかと思うんですけれども、その旅費等の支給について、まず大臣、どのようにお考えになるのか、お聞きしたいと思います。
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 この給費制あるいは貸与制という問題、この二、三年、こういった法案の形で何度も出てきておるわけですけれども、私は大変違和感を持って見ております。 といいますのは、やはり、今回、法曹の養成の在り方そのものについて考えなくちゃいけないときに、この給費制、貸与制という意味でいえば、もちろん当事者にとっては大きな問題かもしれませんけれども、ちょっとやはり論点がずれてしまっているんじゃないかなということを常に感じております。 やはりロースクールという新しい制度ができた中で、まず大臣にお尋ねいたしますけれども、そもそもこういった司法修習という制度を残す意味がど……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 今日は、今の森委員の質疑と同様、検察の在り方について質疑をさせていただきます。 このところ、最高検の検証、例の厚生労働省の元局長の事件を受けまして、平成二十二年十二月二十四日に検証が出されております。そして、それを受けて、また法務省の中で検討会議の提言、そして大臣の名前で発出されました検察の再生に向けての取組、一連のものが出ておりますが、これまでこの委員会で集中審議といいますか、そういったものはまだなされていないんですけれども、なかなか取り上げる機会がなかったものですからここまで来たんですが、今日はこの検察の在り方そのものについてお尋ねしたいと思っ……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 裁判所職員定員法の改正案についてお尋ねいたします。 あらかじめいろいろと、判事あるいは判事補あるいはその他の裁判所職員の定員の過去の変動ですとか、数字をいただいております。今回、判事を三十人増加、そして裁判所書記官八十人増員で、その他の技能労務職員等を百十人減員というふうにあります。 その趣旨全般についてお聞きしたいところなんですけれども、まず。今回、今回といいますか、この十年ほど、法曹人口の増大というものもありまして、そういった意味では、判事補の採用ももっと増やしていくべきだと私考えるわけですけれども、判事補、残念ながら定員大分余っておるような……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 本日は、東京電力福島第一原発の事故、そして、それに対する政府の対応等に関係しまして、政府の責任、そして東京電力の経営陣の責任といったことについて主にお尋ねをいたします。 まず最初に、現在の東京電力福島第一原発の現状等について経済産業大臣にお尋ねいたします。 先般、これは報道ですけれども、二号機の格納容器内で七十三シーベルト、もうこれはほぼ即死レベルとされるような大変高い放射線量が測定されたというものがありました。また、その前には、温度計が壊れた、故障したですとか、いろいろとたまにこういった報道が、昨年十二月に事故収束宣言を政府がお出しになった後も……
○桜内文城君 みんなの党、桜内文城でございます。 まずもって、今回の大震災でお亡くなりになりました皆様方に対しまして哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様方にお見舞いを申し上げます。 本日は、三人の公述人の皆様方、大変参考になる御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。元々は、この災害が、大地震が起きます前に策定されました来年度政府予算案に対する公聴会ということですけれども、こういった地震、その復興に対する予算なり政策というものも含めて今日はお考えをお聞かせいただきたいと考えております。 まず、災害の話に入ります前に、先ほどもお話に出ましたけれども、菅政権におきます成長戦略とい……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城でございます。 まず一つ目に、国土交通省にお尋ねいたします。 大変大きなダムも上流に二つもあると先ほど御説明あったところなんですけれども、かんがいあるいは発電の目的だということではあるんですけれども、もうちょっと上手に運用をすることはできなかったのかなというふうに素人ながら考えるところなんですけれども、運用によってはある程度コントロールできたものなのか否か、その辺についてどのようにお考えになっているのかというのをお尋ねしたいと思います。 それから次に、経済産業省に対しましては二つお尋ねしたいんですけれども、我が国の対応策ということで一枚紙で御説明いただい……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。
まず、吉田公述人に総合こども園についてお尋ねいたします。
今回の法案、総合こども園というのはできなかったわけですけれども、認定こども園の拡充といいますか、そういった形になっておるわけですけれども。私自身、公述人のこれまでの著作等を読ませていただきまして、幼保一元化、もうこんなのさっさとやるべきじゃないかなとも確かに思うんですけれども、これが進まない理由について、メリット、デメリットを書かれておりますけれども、その辺についておまとめいただけますでしょうか。
【次の発言】 財源の一元化というのももちろん大事ですし、ここで、資料で挙げられていますところが……
○桜内文城君 みんなの党の桜内文城です。 本日は、公述人の皆様、お忙しい中、また暑い中、大変参考になる御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。 まず、伊藤公述人にお尋ねいたします。 同友会としての新しい年金制度の改革の方向性について提言をされております。大変有意義な提言だと思いますが、一つお尋ねしたいのが、新基礎年金制度として一階部分、六十五歳以上に給付、一人月額七万円、年金目的消費税で賄うというふうな制度の提案がなされておりますけれども、これは民主党さんの中で検討されておりました最低保障年金と非常に近いものじゃないかなというふうにお見受けするわけですけれども、これ……
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