このページでは宇都隆史参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宇都隆史参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は、在沖縄米軍基地問題について質問をさせていただきます。時間も限られておりますので、端的な答弁をお願いいたしたいと思います。委員長、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、外務大臣、本年三月十一日、本特別委員会における外務大臣の所信にて大臣はこのように発言されています。普天間飛行場の移設問題にかかわる一昨年の政権交代からの経緯については沖縄県におわびを申し上げなければなりません、このように述べているわけですが、大臣に端的にお聞きいたします。普天間基地問題がこのように暗礁に乗り上げている最大の原因はどのようにお考えですか。
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。
質問の時間をいただきましたことを委員の皆様に感謝申し上げて、質問に入りたいと思います。
まず冒頭、沖縄担当大臣、枝野大臣よろしいですか、枝野大臣に質問させていただきますけれども、沖縄振興といったときにこの範囲がどこになるのか、これは沖縄本島だけであるのか、それとも沖縄県全体に当たるのか、簡潔にお答え願えませんか。
【次の発言】 ともいたしますと、この沖縄振興という話をしたときに、どうしても基地問題等々ありますので、沖縄本島の振興というふうにとらえがちなところがあって、やはり我々は沖縄県全体の振興、あの南の島まで考えた振興というのを考えていかなければ……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まず初めに、今回の災害におきましてお亡くなりになりました多くの犠牲者の皆様に対するお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様に対するお見舞いと、そして被災地で現在も活躍している自衛隊あるいは消防・警察関係者、東電社員、ボランティアの皆様に感謝を申し上げますとともに、日夜この対応に御努力されている政府関係者の皆様に関して敬意を表したいと思います。 質問の本題に入る前に一件だけ、まずは防衛省に確認をさせてください。 昨年七月二十八日、航空自衛隊入間基地の納涼祭で起こりました民主党松崎哲久議員の事実関係、これは先日やっとのことでペーパーとして明らかに……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。 まず、震災対応で非常にお忙しい中、松本大臣以下御出席をいただきましたことを心から感謝を申し上げまして、早速ではございますが質問に入らせていただきます。 まずは、本日議題となります法律案のこの在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、これについて、おおむねこの法案の趣旨に関しては賛同いたしますが、一部関連する件に関して質問をさせていただきます。 この法案、最大のポイントに関しては、東南アジア諸国連合日本政府代表部を新設する、このことに尽きると、このように思っております。松本……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は質問の非常に長い時間をいただきまして、委員長始め委員の皆様方に感謝をいたします。 それで、多くの時間いただきましたので、本日は条約の審議ということではあるんですが、我が国の国防を担う防衛省の本来のあるべき姿ということに関して深掘りをした議論をさせていただければと、このように思っております。 大きくは二点に関して、具体的な事案から防衛省のあるべき姿とは何なんだろうかということを考えていきたいんですが、まず最初の論点は、三月十一日、震災が発生した当日に起こりましたC130航空自衛隊の輸送機、これが引き返したと、東京電力社長を乗せた航空機です、こ……
○宇都隆史君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定に対しまして、反対の立場から討論を行います。 一昨日、本件の審議に資すため、本委員会は宮内庁書陵部を視察し、朝鮮王朝儀軌を始めとした図書の一部を視察しました。色鮮やかな図書とともに一つ一つ手書きによって詳細に記録された歴史の断片は、返還を望む韓国の人々の思いを酌むに十分なものでありました。しかしながら、これらの図書は、我が国が正規の手順を踏んで入手した国有財産である以上、感傷に基づく友愛主義によって安易に譲渡することは国際外交の常道を逸脱する行為であり、我が国の体面と威信を著しく……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は、我が国の防衛体制に、在り方に対して我々は経験から何を学んでいくべきか、そういう趣旨の質問をさせていただきたいと思います。 ただ、しかしながら、本日私がいただきました時間はこの条約審議の時間でもございますので、冒頭、外務大臣に対して、我が国の外交に対してひとつ御意見をお聞きしたいと思いますが。 この三条約に対して、この内容、趣旨に関しては異論なく賛成をしております。このまま是非条約として進めていただきたいと思うんですが、このような条約を可決させること、これが果たして外務省の本当の仕事なのか。外務大臣がこの国の外交を進めるための本当の意味での……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 今日は三人の先生方、本当に貴重な御意見をありがとうございました。座って質問させていただきます。 私からは三人の先生方にそれぞれ御質問させていただきたいんですが、まず中島参考人の方へ。 お話、今お聞きしておりますと、事業仕分、それから今回の原発の対応等を具体的に表した中で、行政組織の中に行政を監視する機構があること自体が大きな問題であると、事業仕分のところでは行政評価局あるいは会計検査院を国会に移した方がいいんではないか、あるいは、原発関連では安全委員会そのものをやはり経産省から分離させるべきであるというような御意見を賜ったんですが、私も非常になる……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は、震災対応、誠にお忙しい中、各大臣、副大臣におかれましては、こちらにお越しいただきまして本当にありがとうございます。また、全力で災害に対応に当たってくださっていますことを心から敬意を表したいと思います。 その上で質問に移らせていただきますが、私、実は先週末、金曜日から日曜日にかけて宮城県の震災地に入ってまいりました。震災の跡が一番ひどいと言われる沿岸部を中心に、仙台市内から行きまして、石巻、女川、あるいは県南の方にも行きまして亘理町、あの辺を全て見てきたんですが、テレビの映像で見るのと実際の目で見るのでは本当に大違いと、やはりあそこの現場に行……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。官房長官、小川副大臣、お忙しい中、本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。 早速質問に移らせていただきますが、まず本日は、四月十八日に出ました那覇検察審査会、この起訴相当の議決の質問から入らせていただきます。 公務執行妨害容疑で逮捕されながら不起訴処分となった中国人船長に対し、検察審査会は起訴相当と、こういう議決をいたしました。 当時の処分保留のまま釈放にした那覇地方検察のこの理由が六点実は当時述べられた。これをちょっと振り返ってみたいんですが、当時このような理由から、処分保留のまま釈放が妥当ではないかという判断がなされました。一つ目……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。
事務次官通達と情報保全隊の件に関し、引き続き関連質問をいたします。北澤防衛大臣、よろしくお願いいたします。
通達発出の遠因とも言える昨年七月二十八日、航空自衛隊入間基地納涼祭における松崎哲久議員、この言動の調査についてお伺いをしますが、先ほどの答弁あるいは質疑の中でもございましたけど、よく分かりませんでした。民主党の調査は終了しているんですか。
【次の発言】 では、大臣は、御自分の所轄する防衛省の調査は終わったけれども、民主党の方で調査していることに関しては自分はノータッチだと、どういうような進捗で進んでいるか、あるいは終了しているかも自分は関知し……
○宇都隆史君 本日は、沖縄から本当にお疲れさまでございました。また、日ごろより基地問題、それからいろんな沖縄の振興の問題等々に御努力いただいていること、心から敬意を表したいと思います。 沖縄の基地問題に関してなんですが、これ、行く行くはやはり大きく縮小していく方向性というのは、やはり国家としても私も望ましいと思うんですが、やっぱりこれは憲法改正問題とセットなんですよね。九条を改正して、自国は自国の力で守るという形にやはり持っていかなければならないということで、是非、いろんな経済振興もそうなんですけれども、それと安全保障の観点も沖縄はしっかり持っているよというセットでいくと非常に言っている論旨……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は、本日の委員会の冒頭で質問をなさいました民主党の田城議員とともに八月の十八日から四泊五日で北方領土、国後、択捉島に行ってまいりました。いただいた二十分の間、この北方領土に関しての質問をさせていただきたいと思います。 さて、今この北方領土に関して川端大臣それから玄葉外務大臣、それぞれ大変な御努力いただいていることに対しては非常に大きな敬意を表したいと思うんですが、しかしながら、なかなかこれが、努力が現実に結び付いていかない。これは現民主党政権だけでなく、これまでの日本政府の北方領土に対する外交の全てにおいてそうだったような気がいたします。川端大……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。
本日は、外務大臣、そして防衛大臣の所信に関する質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、外務大臣、早速ですが、お話を伺いたいんですが、大臣の所信の中で冒頭に出てまいりました、外交の目的は国益を最大にすることである、このような文言が出てまいりました。私も、これそのとおりだと思います。
そこで、まず外務大臣にお聞きしたいのは、この国益という言葉、これ主観的な価値基準でしょうか、それとも客観的な価値基準であるべきでしょうか、どのようにお考えですか。
【次の発言】 私は、この国益という国家の戦略を語る上でも非常に大事な価値基準でご……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 先日、予算委員会の一般質疑の中で、防衛省が出しておりますこの東日本大震災への対応に関する教訓、この中身について質疑を行わせていただきました。しかしながら、冒頭に非常にくだらない質疑で時間を食ってしまいまして、残り積み残しがあったものですから、今日はこの外交防衛委員会で残りの積み残しをやらせていただきたいと思います。 大臣がお分かりにならない部分等については、副大臣以下等、是非積極的な答弁で深い議論をさせていただきたいと思います。 早速始めさせていただきますけれども、予備自衛官の制度ということについて質疑をさせていただきます。 今回のこの教訓の中……
○宇都隆史君 まず冒頭に、今回の田中防衛局長の件で、防衛大臣、よろしいですか。 防衛大臣、いろいろ答弁されましたけど、これ、田中局長の発言が不適切というのではなくて、あなた方政府が不適切なんですよ。田中防衛局長、こう言っていますでしょう、私から、やる前にやるとか、いつごろやるとかいうことは言えない。これ、どういう意味か分かります。大臣に言ってくれってことですよ、政府に聞いてくれってことですよ。あなた方がいつまでに環境影響評価を出しますということを明言しないから、こうやって現場が混乱するんじゃないですか。政府の不適切だということを冒頭に申し上げておきます。 実際の質問に入ります。南スーダンの……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は、東日本大震災における自衛隊の活動に対する教訓というのが今年の八月に出されました。この細かい一つ一つの教訓を受けた上で、今回の三次補正予算と、あるいは二十四年度の概算要求と今出されているわけですが、このことについて大臣と深みのある議論をさせていただきたいと思います。 しかしながら、まず冒頭に、質問に先立って一つお話をしたいんですが、今回、昨日からですが、ブータンの国王夫妻が来日をされております。国賓としての我々も待遇をしまして、非常に親日家であり、日本に対しても非常に親しい間柄にあるブータン国王に対して我々も非常に歓迎を込めて対応したいと思う……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 私、本日は沖縄の問題を取り上げさせていただきます。その中でも、特に沖縄で戦死された方々の遺骨の収集の問題について今日はやらせていただきたいと思います。 その前に、冒頭、先日硫黄島に行ってまいりました。硫黄島の戦没者の御遺族の方々が主催した日米の慰霊祭に超党派で参加をしていった中で、非常に胸が締め付けられるような思いがいたしました。まだ帰還していない硫黄島における遺骨、これが約一万三千柱、今回の東日本の大震災を考えてみたら、すごい数だなと。今回お亡くなりになった御遺体の数が、収容された御遺体の数が一万五千を超える数ですから、ほぼそれと同等の御遺体、今……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は、防衛関係に特化した質問をさせていただきたいと思います。 外務大臣には申し訳ないですけれども、外務省に対する質問はありませんが、是非緊張して座っていていただきたいなと、このように思います。 さて、防衛大臣、昨年の三月十一日の震災以降の自衛隊の対応、つい先日ありました国民の世論結果を見ても、国民に非常に信頼と、また、何というんでしょうか、自衛隊に対する好意の思いを持っていただいてとらえられていると思います。国民の世論投票では、九七%を超える国民が自衛隊に対して好意を持っているというこのアンケート結果も出ました。 私、先日、母校でもあります防……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。
山本一太議員に引き続いて、核セキュリティ・サミットのテーマからまずは入っていきたいと思うんですが、外務大臣、そもそもこの核セキュリティ・サミット、元々始まった経緯は九・一一の同時多発テロからでしたよね。そして、今回が二回目のサミットというふうに聞いております。一回目は二〇一〇年、ワシントンにおいて四月に行われました。今回は韓国において今、昨日からですか、昨日、今日とこの二日間で行われているわけですが、玄葉大臣、今回のサミットの主要の議題、これを教えてください。
【次の発言】 質問に端的にお答えいただきたいと思います。
私が聞きましたのは、今回の核セ……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 委員長、まず冒頭に、私、昨日、この当委員会で、国会事故調査委員会の件に関して、現在止まっていると、機能していないという発言をしたんですけど、若干事実誤認がございました。委員会は現在作業を進めているということで、この発言に関しては訂正をさせていただきます。 さて、防衛大臣、まずお聞きをしたいんですが、今、我が党の佐藤議員の方から、最後、南スーダンのお話がありました。これ、済みません、ちょっと質問通告をしていなかったんですけれども、そんなに難しい話ではないのでちょっと答弁いただきたいと思うんです。 今回の南スーダンの派遣に関しての紛争当事国というのは……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まずは、森本防衛大臣、防衛大学校の先輩でもあり、また航空自衛隊の大先輩でもあります森本大臣と、この国権の最高機関である国会において、我が国の防衛問題、これに関して意見交換ができることを私は心から光栄に思っております。与えられた時間が短いですので、より深い、多くの議論をしたいと思いますので、是非簡潔な御答弁をお願いいたします。 まず第一点目に、シビリアンコントロール、この件について議論させていただきます。 このまず定義の再確認ということでさせていただきたいんですが、いわゆる主体と客体が何なのか、誰が何をどのように統制するのかという話です。私の認識か……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。 本日は、今回審議をいたします四つの条約にまず関して質問させていただきますが、この四つの条約、特にこの委員会において深く詰めなければならないような論点、問題点があるのではないかというのは特に私としては見当たらないのではないかなと、非常に賛成に値する条約であると、このように思っています。 その中で、一点だけちょっと確認をさせていただきたいと思っておりますが、これは外務省に。 通称ACTAと言われる、知的財産権侵害物品の拡散防止のためのこれ法的枠組みでありますけれども、現在、これ加盟している国が九か国というように聞いております。日本……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まず、日韓外交の方から入っていきたいんですが、玄葉大臣、日韓関係が最も最悪な状況に今なっているんではないかなという認識は多分共有していただけるんだと思います。私は、これまでの配慮外交、外務大臣ももう配慮する必要はこれからはないんだということを国会答弁でもおっしゃいましたけれども、配慮外交のなれの果てが今回の事態を引き起こしているんではないかなと思います。 日韓併合百周年において出された菅談話、あるいは、韓国側にも求められてもないにもかかわらず、野田総理訪韓の土産として実施した通貨スワップの増額であったり、あるいは、この委員会でもさんざん議論した上で……
○宇都隆史君 ありがとうございます。自由民主党の宇都隆史です。 岩田先生に是非お聞きしたいんですけれども、私は先生御著書の「経済学的思考のすすめ」を読ませていただいて、先生の大ファンなんですけれども、先生が、先ほどデータを基に考えなきゃいけないということで、数理的な仮説、演繹法が経済学だというお考えに非常に同調しているものですから、先生が今日言われた話というのは非常によく分かりました。 その上で二点、先生にお伺いしたいのがあります。 まず一点目は、今回、国会において国家公務員の給与の削減ということを行ったんですけれども、これ、一部の論では、国家公務員六十万人を対象にした増税になるんじゃな……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まず、質問に先立って冒頭に、週末に尖閣諸島に行ってまいりました。私はもちろん上陸はしておりませんけれども、数十名の日本人が上陸したということで、国民の中からは、よくやってくれたという拍手喝采の声がある一方で、外交というのは非常にセンシティブなものであるからもう少し冷静な対応をすべきだという批判の声もあるわけです。 しかしながら、これ外務大臣に私はこういう思いを伝えておきますけれども、そもそもこういうような非常にセンシティブな、危ないような、日中関係のクリティカルな状況に至った原因は、中国人の活動家を上陸させた政府にあるということをよく認識していただ……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。
まず初めに、質問の機会を与えていただいたことに感謝を申し上げます。
まず、前提としてお話をさせていただきたいんですが、この国家公務員の給与削減法に関して、昨年の六月に閣議決定がされていながらここまで長いこと引きずってしまったわけです。その最大の原因は、やはり政府の今回の人事院勧告に対する無視、それから特定の労働組合と非常に不透明な形での合意を交わしたというのが報道になされたことに今回の長期化の原因があると思うんですが、総務大臣、これ端的に反省の弁を求めます。
【次の発言】 率直に反省の弁を求めたんですが、なかなかしっかりとした、これは政府の失策であ……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。
本日は、我が国が抱えている防衛政策の根本的な大問題点、これまでの各政権が全て先送りにしてきたことです。このことをしっかりと審議をさせていただきながら、国民の皆さんに、今この現状において我が国がいかに危うい状況にあるか、このことを確認させていただきながら、野田総理がなぜ田中大臣を任命したのか、そのことについてお聞きしていきたいと思いますが。
総理、まずお聞きします。総理がお書きになったこの「民主の敵」、この本で書かれている民主の敵とは何を指しているんですか。
【次の発言】 恐らくは、この民主党の政権交代の大きな力になったのもそこにあったと思うんですよ……
○宇都隆史君 ただいま議題となっております在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 以下、その趣旨について御説明申し上げます。 第一に、原案では「平成二十五年四月一日」となっているこの法律の施行期日を「公布の日」に改めるものであります。 第二に、この法律による改正後の在勤基本手当の基準額に関する規定は、平成二十五年四月一日から適用するものとすることであります。 以上が修正案の趣旨であります……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まず、質問に先立ちまして、先ほど野党の大野理事の方から、審議がこれまで非常に遅れたのは与党側の非常に国会運営の拙さだという御指摘がありました。我々は与党理事として引き続き政治努力をしてまいりますので、残る法案、まだ大切なものが残っておりますので、お力添えをよろしくお願いいたしたいと思います。 さて、今回はこの租税六条約についての議論をさせていただくんですが、今回、新しく協定を結ぶ、例えばジャージーあるいはガーンジーだと、なかなか聞き慣れない地名を聞くわけですけれども、この租税の情報交換協定、これの目的、そもそもここと結ぶことによって何の利益があるの……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は旅券法の改正についての質問をまずさせていただきますが、この改正案のポイントをいろいろ確認してみますと、氏名あるいは本籍の変更をしたときに、これまでであったら追記欄のところにタイプされてしまうと、ICチップにもあるいは機械読み取り部分にも反映されないので、それが海外においていろんな不具合が実際に実例として生じた、改造されているものではないかとかあるいは本人と偽っているんではないかと。 この改正というのは非常に重要な、もっと早くやるべきであったことだと思って、賛同いたします。ただ、これをもしやるとしたときに、実際、年間どれぐらいこれを使用されると……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。よろしくお願いいたします。 本日は、採決がかかっております障害者権利条約、それからインド、ハンガリーとの社会保障協定、これについてが議題なんですが、申し訳ありません、冒頭に一件だけ違う関係の質問をさせていただきますことをどうぞお許しください。 防衛大臣に対して先に質問をさせていただきます。 先日の佐藤委員の中でも、今もうちょうど時期的に最終的な折衝となっておりますが、自衛官あるいは国家公務員の宿舎の問題点についての質問だけ先にやらせてください。 前回の質問の中でも、隊員の緊急即応性の維持、これのために非常に重要なんだという論点ありましたけれども、……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史であります。 大臣、連日、本当に長い時間、この委員会の中で真摯な答弁を続けていただいて本当にお疲れさまです。NSCも加えれば、NSCの方でも五時間も大臣に来ていただきましたし、また、でも引き続き、この参議院の中で非常にいろんな厳しい御意見出ると思いますが、全員この法案の意味、目的、そしていかに国家の存続と国民の安全を守るか、この重要性、非常によく理解しながらこの議論に入っているわけですから、是非引き続き、野党の皆さんの質問も非常に厳しいとは思いますけど、基本的に、みんなの党さんとか、それから維新の会さんは衆議院でも政党として修正を加えた形で来ておりますので、……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本会議も含めると三回目の質問に立たせていただいておりますが、本当にいい機会を与えていただいてありがとうございます。 それで、私は元自衛官でした。自衛官時代に防衛秘密を扱う部署におりました。かなり高い機密を扱う場所の部署におりました。そういう意味からいうと、実際に取り扱う者から見れば、こういう法律、非常に重要だというのが分かります。実際に秘密を扱っているからこそ、それを感じることができます。ただし、一般の皆さんにとってみたら、実際どういうような秘密があるのかとかが分からなければ、やっぱり不安に思うのは、これは当然だと思うんですよね。 私は今日、ちょ……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まず、委員長を始め委員の皆様方に、質問する権利いただきましたこと、御礼を申し上げます。 その上で、谷垣大臣、この民法改正、嫡出子、非嫡出子それぞれの子供の権利は平等だと、この理念というのには共鳴する立場でありながら、ここまで来るに至っては、自民党の政策決定プロセスの中でもいろんな議論がありました。この民法改正に関して、やはり問題点を指摘する声も多かったように思います。今日は、与えられた短い時間でありますけれども、この論点をこの国会という場で改めて確認をさせていただく、そういう場にさせていただきたいと思います。 まず、第一点目として、まずこれは最高……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 この二十六年度予算、前政権の理念の下では、やはり財政の健全化を図るという流れの中で非常に緊縮した財政というのがメーンであったわけですけれども、安倍政権になって、積極的な財政出動、それによって必要なところには必要なお金をしっかり付けていくという方針転換をしたわけです。 その中で、今御説明をいただきましたけれども、外務省としても前年度比でいえばパーセンテージで九・五%の増額、それから防衛省としても二・二%の増額、二年連続でしっかりとした予算を付けることができたということに関しては評価をしたいと思います。 しかしながら、これ予算委員会の集中審議の中でも……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 今日は、一般調査ということで防衛、外務両大臣にお越しをいただきました。日頃の御政務に対しても心から敬意を表します。 まず、外務大臣の方に外交関係の一般調査に係る最近のいろいろな事例も踏まえながら御質問させていただきたいと思いますが、まず一点目は、まさに先日、オランダ・ハーグで行われました最近の日本外交においては課題とも言われている隣国韓国との首脳会談、これが日米韓という三か国で実現したわけですけれども、直近の毎日のアンケートの世論調査によると、安倍総理と韓国の朴槿恵大統領が会談したこのことを評価するかというアンケートに対して、六九%の回答者が評価す……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 今日は、前回参考人の意見聴取をした上で今日は一般調査ということなんですが、採決を伴う法案ではないですけれども、ある意味、これで戦略、大綱、中期防の締めくくりの質疑を行う、そういう日だと思っております。我が会派から、先ほどの佐藤先生に引き続いて、元自衛官としての現場の立場からの質問等を今日はさせていただきたいと思います。 まず一点目に、先日参考人の皆さんのいろんなお話を聞いていて、今回の戦略、大綱、中期防、この三セットにはおおむね高評価をいただいていたのではないかというふうな認識をしています。細かいところに関しては更なる要望、更に良くするためにという……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 三人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。時間も十五分と限られておりますので、早速先生方に質問をしたいんですが。 やはり、この原子力政策というのは、単に経済的な効果であったりとか外交的な成果であったりとか、それだけでやっぱり論議をしては非常にいけない政策だと思います。しかしながら、なぜそれが表に出過ぎるのかということを考えると、原発政策というのは非常に安保政策と似通ったところがあるなと。ある意味、それを議論すること、あるいはその政策を踏むデメリットの部分を議論することを非常に政府あるいは推進側がナーバスになって、表の中に、透明性のある議論……
○宇都隆史君 おはようございます。自民党の宇都隆史です。 先日は、三人の参考人の先生方にこの委員会に来ていただきまして、この原子力協定の意義もそうですし、我が国の原子力政策に関しての貴重な御意見、御批判もいただいたわけであります。 この協定を審議する過程の中で、我が国の原子力政策、今後、細かい部分までしっかりと固め切っていない状況の中で、こういう形でまた協定に基づいて原子力の輸出をしていく、非常に複雑な思いがする先生方もこの委員会の中にもたくさんおいでだと思うんですが。 まず、その中で、特に争点になった一点目について質問をするんですけれども、今回の、特に二協定のうちトルコに対する協定、こ……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。
早速この意匠関連の三協定について質問を始めさせていただきますが、まず冒頭に、外務省として、現状における我が国のこういうデザイン、意匠の侵害、こういうのは国際社会の中でどのように起こっているのか、そして、この協定に入る意義というのを改めてお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
今お示しいただいたように、海外における在外公館に相談件数でも年間数百件以上を超えているということで、非常に、今回の外務省からいただいているこの協定の意義についても、我が国の企業の国際競争力の強化であったりとか、それから我が国のデザイン、こ……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。 後ほど、お手元に資料をお配りいたしますけれども、今日は二つの件に関して質問をしたいと思います。一点目は、先日、東シナ海上空でありました我が国の海上自衛隊機、航空自衛隊機の偵察機、これと中国軍の戦闘機の異常接近事案。そして後半、時間を残しまして、自衛隊のパイロットの割愛制度、そして民間に出たパイロットを一体どういうふうにして予備戦力として使っていくのか、防衛省はどういうふうにそれを考えているのか、こういう質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭に、この異常接近事案に関して質問をしていきたいわけなんですが、防衛大臣は二十五日の……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 午前中は、テレビ入り、総理入りで、非常にすばらしい審議を先生方がされまして、午後はちょっとゆっくり落ち着いて審議をしていきたいなと。 でも、午前中の議論を聞きながら、横から聞いていたんですけど、若干お互いの思いというのがうまくかみ合っていない部分もあるのかな、あるいはもっと言えば、政府側の方もまだ議論の緒に就いて政府としてのものを明確に決めていないので、なかなか、何というんでしょう、歯切れの悪い答弁で、説明がし切れていない部分もあるのかなと思いましたので、そういうところをポイントを突きながら何点か質問をしていきたいと思います。 まず一つ目になんで……
○宇都隆史君 おはようございます。 早速質問に入らせていただくんですけど、その前に、今回のこの防衛省設置法、五つのいろんな改正の部分がセットになって出されているんですが、我々、野党時代にこれは強く反対をしてきたんですね。今回これを賛成しようということで変わったわけなんですけれども、大きく反対してきたことのポイントは二つまずありました。 一つは、人員の削減に関してですね。前回の設置法は、前の大綱、中期防において人員を削減するというその延長上の中で防衛省設置法を改正します、定員を減らしますということだったので、これは賛成できないと。それともう一つ、防衛省をより良い組織にするために、UC混合、つ……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まずは、今回のこの法案を取りまとめいただいた委員の皆様方の労をねぎらいたいと思います。本当にここまでよく取りまとめていただいたと思います。 戦後初めて、こういう情報監視審査会というような、国会の中にある意味秘密会を設けて、しっかりとそれを保全をしていこうという措置をつくられた画期的な私は法律なんではないかなと思っております。一部の反対される会派、先生方の意見には、国会議員がこの対象になるということで、国会の中での自由な発言が口封じになるのではないか、あるいは政府の秘密保全体制に組み込まれる懸念をなされる先生方もおりましたけれども、私は、これは政府が……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。 今日は、この決算委員会に質問をさせていただく機会を得まして、委員長を始め各理事の皆様方にも感謝を申し上げます。 与えられた時間が三十分と非常に短い時間なものですから、多岐にわたりいろんな省庁にまたがって質問したいところはやまやまでございますが、今日は特に防衛部門に特化をさせていただいて、その中身について審議をさせていただきたいと思います。 今日は、平成二十三年と二十四年、この二つの年度の決算ということを審議するわけなんですけれども、そもそもこの二十三年度、二十四年度の予算がどういう予算であったのか、大前提のところを私なりに認識……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まずは、質問の冒頭に、三年前、三・一一大震災で亡くなった皆様に哀悼の意を表しますし、また御家族の皆様に非常に残念だったというお言葉を申し上げたいと思います。 また、三年前、私の仲間である自衛官の皆さんも十万態勢で命懸けで戦いました。中には亡くなった隊員もおりました。引き続き隊員の皆さんには国民の最後の盾となって国民を守っていただきたい、そういうエールをここから送りたいと思います。 また、その現場を守る隊員たち、昨年は全国末端の部隊まで激震が襲いました。その中身というのは、公務員の宿舎問題であります。この件に関しては、防衛大臣、まさに自分のことのよ……
○大臣政務官(宇都隆史君) 外務大臣政務官を拝命いたしました宇都隆史でございます。 日本の国益と尊厳を守る重要な役割をしっかりと果たせるよう全力を尽くしてまいります。 特に、担当である日米同盟の強化、カナダや中南米諸国との関係強化、安全保障や国連外交、軍縮・不拡散、科学技術の分野の課題に積極的に取り組むとともに、法の支配の推進に努めます。 なお、三人の外務大臣政務官の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 片山委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心よりお願い申し上げます。
○大臣政務官(宇都隆史君) 答弁申し上げます。 特定の事態につきましては、個別的、具体的に述べることは差し控えさせていただきますけれども、日米同盟に関しては、アジア太平洋地域の平和と安定に大きく貢献をしており、日米韓の三か国協力、そして東アジアの平和と安定を実現する上で鍵となるものと外務省としては強く認識をしております。 また、日米間において言えば、例えば昨年十月の2プラス2共同発表においても、日米韓の対話が日米が共有する安全保障上の利益を増進し、共有の価値を促進し、アジア太平洋地域の安全保障環境を改善するということを確認している状況であります。 委員御指摘の、しっかりと韓国の方にこうい……
○大臣政務官(宇都隆史君) 私の方からお答え申し上げます。 今、荒木委員がおっしゃいますように、近隣諸国に対する説明プロセス、非常に重要だというふうに捉えております。 これまでも我が国の安全保障政策につきましては関係各国に適切かつ丁寧な説明を行ってきているところであり、今般のこのガイドライン中間報告におきましても同様に関係諸国に対し適切かつ丁寧な説明を行い、また、今後とも引き続き理解を得るべく取り組んでまいりたいと思います。 また、付け加えますが、説明の時期、またどのようなやり取りがあったか等の詳細な内容に関しましてはお答えを差し控えさせていただきますことを御理解ください。
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。 今回のAPECにおけるFTAAPに関する発言の評価に関してですが、元々この取組に関しては、我々日本側が横浜首脳会議以降進められているFTAAPの実現に向けたAPECの貢献として、また、これが今回のAPECにおいて更なる一歩を確実に踏み出したものであるというふうに非常に高く評価をしております。 また、我が国としましては、委員がおっしゃるとおり、引き続き我が国の国益に沿うような広域経済連携、例えばTPPでありますとかRCEP等、これをしっかりと積極的に推進し、それを積み上げた上に各戦略的研究への積極的な参画を通じてFTAAPへの実現に向けて努力……
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。 日本以外の周辺諸国において、仮にということでしたが、事故が起こった場合、その賠償額を大きく、拠出金との合計額を上回った場合の御質問をいただきました。 原子力事故による損害額が、賠償措置額と拠出金、これの合計額、これを上回った場合については、これは各国の国内法令に従って対応がなされるということになっております。したがって、日本が仮に行った場合については、日本は無限責任、全て事業者がこれ対応するということですので、我が国の原子力事業者の事故による損害額が条約上の賠償措置額と拠出金額の合計額を上回った場合については、我が国の国内法に従って、上回っ……
○大臣政務官(宇都隆史君) 中西委員にお答えを申し上げます。 まず、この日豪のEPAにおけるお互いの貿易額が非常に大きいということで、その試算は非常に大きなものになるんですが、貿易、投資の流れが景気、それから為替の変動に大きく影響されるため、一概に定量的にお答えすることは困難だということを御理解いただきたいと思います。 あくまでその上で申し上げますと、日本から豪州市場へのアクセスにつきましては、協定発効後十年間で豪州への輸出額の約九九・八%の関税が無税になるということから、輸出額が不変であると一定の仮定を置きまして試算をいたしますと、発効後八年目には約五百八十億円、我が国から豪州への関税支……
○大臣政務官(宇都隆史君) 外務大臣政務官の宇都隆史でございます。 在沖縄米軍を含む在日米軍の抑止力は地域の平和と安全の確保に不可欠です。在日米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄の負担軽減のため、全力で取り組みます。 ロシアとの平和条約交渉への取組等の重要問題も含め、外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣を補佐してまいります。 風間委員長を始め理事、委員各位の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(宇都隆史君) 外務省といたしまして、委員御質問の中国の力による一方的な現状変更の試み、これの具体例について御説明申し上げます。 まず、東シナ海についてですが、尖閣諸島周辺海域において、二〇〇八年の十二月に初めて中国公船が領海侵入を行いました。その後、我が国の度重なる抗議にもかかわらず領海侵入を繰り返しており、特に二〇一二年以降、こうした動きが活発化しております。また、二〇一三年一月には中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射という一触即発の事態が生起をいたしました。 また、日中間の排他的経済水域及び大陸棚の境界未画定海域におきましては、日中中間線の中国側といえ、中国……
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。 外務省といたしましても、経済安全保障上の観点から、我が国の土地利用、取得の在り方について検討することを非常に重要視しております。先ほど防衛省の方からもございましたが、土地取得の規制の必要性、個人の財産権の保護、国際約束との整合性等総合的に考慮する必要があるというふうに認識をしております。 我が国は、サービス貿易等に関する一般協定の規定に基づき、外国人等に対するサービス提供に係る土地取得、利用については、最恵国待遇及び内国民待遇義務を負っております。したがって、外国人等が、サービスを提供するに際して、我が国の土地を取得、利用することについては……
○大臣政務官(宇都隆史君) まず、情報を正確にお答えしますと、プーチン大統領は、三月十五日、ロシアのテレビで放映されたドキュメンタリー番組の中で、インタビュー質問に答える形で、昨年三月のクリミア併合に際して、あらゆる事態に備えてロシア軍に指令を出し、核戦力も即応態勢に入らせる用意があったと趣旨を述べたものであり、核兵器の使用とまでは断じていないと承知をしております。 ロシアによるクリミアの一方的併合などの力による現状変更の試み、これについては断じて認められないものであります。我が国としては、G7の連携を重視しつつ、ウクライナ問題の平和的、外交的解決に向け、引き続きロシアに対して建設的な役割を……
○大臣政務官(宇都隆史君) 答弁申し上げます。 一つ、この十五億ドルという数字が至った基準としまして、各国が出しておりますCO2などの温室効果ガスの排出量がございます。日本は、先進国で米国に引き続き、英国、フランスの二倍以上排出していることから、英国の十二億ドル等を一つの参考にしてそれ以上の拠出をすることは必要であろうと、こういう考え方がございました。 また、緑の気候基金の拠出規模について、当初、主要国の間で恐らくトータルで百億ドル程度が必要であろうということが非公式に目標とされておりましたので、その他、我が国のこれまでに拠出をしていた環境分野で幅広く対象としているGEFという世銀の中のフ……
○大臣政務官(宇都隆史君) 御指摘をいただきましたように、近年、新興国等の消費拡大により国際コーヒー市場の需給が逼迫しております。多数の輸出国、輸入国の政府及び民間団体が参加する国際コーヒー機関は、加盟国に対して、各国での生産動向そして価格に関する情報を提供しているところでございます。これらを通じて、各加盟国は必要に応じ代替調整先を探るなど、安定供給を図ることができるものと認識しております。 また、国際コーヒー機関は、病害虫や天候不良に強い品種への改良や栽培法の開発に関する調査研究、コーヒー生産者を支援するプロジェクトの立案や助言等を行っているところです。こうした取組は、急激なコーヒー減産を……
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。 今回、安倍総理、ドイツを訪問いたしまして、G7サミットの終了後にも、ミュンヘンにおきまして、北方領土の問題を前に進めるためにプーチン大統領の訪日を本年の適切な時期に実現したいというような記者会見での発言がございましたが、現在、この訪日につきましては、昨年十一月の北京APECの際の首脳会談を受けて、このように、本年中に適切な時期に実現したいということで、双方それを目指して努力をしている最中であります。 その努力、準備の一環としまして、本年二月には、まず日ロの外務次官級協議を実施いたしました。また、五月十八日には、向こうのモスクワにおきまして、……
○大臣政務官(宇都隆史君) まず、事実関係からですけれども、現在、委員がおっしゃいましたように、総理が十月頃に中央アジア五か国を訪問するという事実、これは決定したような事実は現在のところございません。 しかしながら、中央アジア諸国は、アジアと欧州を結ぶユーラシアの中心部という地政学的な重要性、それから豊かな資源を持っている経済的重要性を有しているというふうに我が方としては認識をしておりまして、このような重要性を認識する中央アジアとの関係を、首脳レベルの往来に加えて、中央アジアプラス日本の対話といった枠組みも活用しながら進めていきたいと、強化していきたいと考えております。
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。 拉致問題に関しましては、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、安倍政権の最重要課題というふうに認識をしております。 北朝鮮との交渉に当たっては、従来より、委員おっしゃったように、対話と圧力、そして行動対行動の原則に基づいて臨んでいるところです。また、その上で、政府としては、北朝鮮側から諸懸案解決に向けた前向きな具体的行動、これを引き出す上で何が最も効果的かという観点から、不断に検討を行っているところであります。 対話と圧力の圧力の部分につきましては、国連安保理決議に基づく制裁に加えて、我が国独自の対北朝鮮措置を実施して……
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。 白委員がお示しされている二枚目の資料に関しては、このいわゆる日本人妻と言われる御家族の方から宮沢外務大臣宛てに提出された資料ということで、恐らく、この渡ったとき、ところ、昭和三十五年から六年頃、山口県からというのは、実際にそこから船が出たという意味ではなく、恐らく山口県辺りにその時代にいて、新潟の方に移動して出港したというような、そういうことを書かれているんではないかと推察はされます。ただ、これ行政文書ではないので、これ以上我々行政側からこの山口県という意味についてお答えすることは少し困難かと思われます。
○大臣政務官(宇都隆史君) お答えを申し上げます。 まず、この度の大綱におきまして、軍事的用途及び国際紛争助長への使用の回避というのは特段この大綱においてできた条文ではありませんで、元々このODAの大綱には創成期からこの文言というのは入っておるということがまず前提にございます。その上で、このODAを支出する際に関しては、支出国との間に、我が国は軍事的目的への転用等はできないということであらかじめお互いに認識を一致させ、書簡を交わす。また、それ以降についても在外公館等の監視を常に行いながら、そうならないという状況を継続するというような、そういう背景がまず前提にございます。 その上で、特定秘密……
○宇都隆史君 本日最後の質疑者となります自由民主党の宇都隆史です。 一昨年の九月から昨年の九月まで、安倍政権におきまして、岸田外務大臣の下、政務官を務めさせていただきました。 久しぶりの予算委員会であります。やじの飛ばせない政務官の立場にいて、一年間修行を積んで、非常におとなしくなって帰ってまいりましたので、どうぞ野党の先生方もよろしくお願い申し上げます。 ただ、政務官として海外に行き、安倍政権の外交を一緒になって支えさせていただきますと、多くの勉強になりました。国内から頭で想像していたものと、実際に外に行って、外交交渉あるいは多国間の会議の現場で日本がどのようなことを期待されているか、……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。先週金曜日に引き続いて質問を続けさせていただきます。どうぞ本日も一日よろしくお願い申し上げます。 ちょっとパネルを出してください。(資料提示)先週のちょっとレビューをしてみたいんですが、先週の金曜日ですね、安倍総理及び閣僚の大臣の皆様方に対して、安倍政権における外交、安全保障という切り口からいろんなお話、質問をさせていただきました。 その中で、総理が総理に就任して間もない頃に提案をされた英文での論文のセキュリティ・ダイヤモンド構想、ここからお話を始めたわけなんです。外交は、一対一の国の関係だけではなく、より広く地球儀を俯瞰するよう……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。 先日、十四日の予算委員会集中審議において、社民党福島みずほ委員が質問の中で、表現の自由に対する規制基準は本当に厳しくしなければならない、高市大臣の電波止めるぞというこの電波停止発言は規制基準に合致していません、憲法違反です、この発言を撤回してくださいと一方的な批判を展開し、大臣を呼んでいたにもかかわらず、あなたには聞いていません、総理答えてくださいと答弁機会をも与えなかったことは、これは極めて遺憾であると思っています。これでは、テレビ中継を意識したレッテル貼りの印象操作と言われても仕方がありません。 そこで、公正を期すために、改……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 閉会中の委員会開催、そして質問の機会を与えていただいたことに委員の皆様方に感謝申し上げます。 北朝鮮のミサイル発射に関しての質問です。 八月三日のノドン一発の秋田沖への発射、そして八月二十四日、SLBMの発射の成功、そして九月五日の奥尻沖への三発のミサイル発射、そして今回の核実験と。閉会中に我々が委員会を開き、この厳しい決議を採択する、これはもう当然のことでありますし、そして、政府自身が国際社会と連携をしながら北朝鮮がこれ以上暴挙を働かないように連携を強めていく、これも重要なことであろうと思っています。 同時に、我々は立法府の一員として、現在の……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る九月二十六日の本会議におきまして外交防衛委員長に選任をされました宇都隆史でございます。
本委員会は、外交、防衛、安全保障に係る事項を所管しており、国民の関心も高く、その使命は誠に重大であります。
委員長といたしましては、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、重責を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、塚田一郎君、榛葉賀津也君、石川博崇君……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君外二十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 稲田防衛大臣に申し上げます。答弁は簡潔にお願いをいたします。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として青山繁晴君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
パリ協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君外十九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 パリ協定の締結について承認を求めるの件を議題とい……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、武田良介君、浜野喜史君、山口那津男君及び今井絵理子君が委員を辞任され、その補欠として井上哲士君、藤田幸久君、河野義博君及び中曽根弘文君が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして、申し上げます。
本日薨去された三笠宮崇仁親王殿下に対し、謹んで哀悼の意を表します。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
パリ協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として総務大臣官房審議官宮地毅君外十……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、河野義博君及び山本一太君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び足立敏之君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山田宏君を指名いたします。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤田幸久君及び足立敏之君が委員を辞任され、その補欠として浜野喜史君及び山本一太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、浜野喜史君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官川崎方啓君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願いま……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石井章君が委員を辞任され、その補欠として浅田均君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号戦争法である平和安全保障関連法を速やかに廃止することに関する請願外二百五十一件を議題といたします。
まず、専門員から説明を聴取いたします。宇佐美専門員。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君、藤田幸久君及び武見敬三君が委員を辞任され、その補欠として宮崎勝君、神本美恵子君及び小野田紀美君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、外交、防衛等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のうち、最近の国際情勢と日本の外交……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、佐藤啓君、滝沢求君、山口那津男君、小西洋之君及び伊波洋一君が委員を辞任され、その補欠として古賀友一郎君、宮本周司君、宮崎勝君、杉尾秀哉君及び糸数慶子君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮崎勝君、神本美恵子君及び小野田紀美君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君、藤田幸久君及び松川るい君が選任されました。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査のうち、最近の国際情勢と日本の外交・安全保障に関する件を議題といたします。
本日は、参考人として岡本アソシエイツ代表岡本行夫君、慶應義塾大学総合政策学部教授渡邊頼純君、北海道大学名誉教授木村汎君及び千葉大学法政経学部長酒井啓子君に御出席いただいております。
この際、参考人の皆様に対し、本委員会を代表して一……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮本周司君、宮崎勝君、糸数慶子君、杉尾秀哉君、山本一太君、中曽根弘文君、堀井巌君及び武見敬三君が委員を辞任され、その補欠として滝沢求君、佐藤啓君、伊波洋一君、小西洋之君、塚田一郎君、宮島喜文君、こやり隆史君及び三浦信祐君が選任されました。
また、本日、小西洋之君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松川るい君が委員を辞任され、その補欠として武見敬三君が選任されました。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
まず、外務大臣から外交の基本方針について所信を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 次に、防衛大臣から国の防衛の基本方針について所信を聴取いたします。稲田防衛大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、塚田一郎君、宮島喜文君、こやり隆史君、三浦信祐君、白眞勲君及び浜田昌良君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君、武見敬三君、小西洋之君、石川博崇君、宮崎勝君及び小野田紀美君が選任されました。
また、本日、藤田幸久君が委員を辞任され、その補欠として浜口誠君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官横田真二君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
外交の基本方針及び国の防衛の基本方針について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 後刻理事会において協議いたします。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森本真治君、徳茂雅之君、松川るい君、福山哲郎君、滝沢求君及び山本一太君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君、武見敬三君、中曽根弘文君、宮沢由佳君、進藤金日子君及び小野田紀美君が選任されました。
また、本日、山口那津男君及び浅田均君が委員を辞任され、その補欠として三浦信祐君及び東徹君が選任されました。
【次の発言】 駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。稲田防衛大臣。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮沢由佳君、進藤金日子君、小野田紀美君、三浦信祐君及び東徹君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、滝沢求君、山本一太君、山口那津男君及び浅田均君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府国際平和協力本部事務局次長石川武君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませ……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外二十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十五日、予算委員会から、三月二十二日の一日間、平成二十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管、防衛省所管及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門について審査の委嘱がありました。
この際、本件……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、藤田幸久君が委員を辞任され、その補欠として野田国義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、野田国義君が委員を辞任され、その補欠として藤田幸久君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官小野功雄君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、佐藤正久君が委員を辞任され、その補欠として元榮太一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、元榮太一郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤正久君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務省北米局長森健良君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件、万国郵便連合憲章の第九追加議定書、万国郵便連合一般規則の第一追加議定書及び万国郵便条約の締結について承認を求めるの件及び郵便送金業務に関する約定の締結について承認を求めるの件、以上三件を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
三件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたしま……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、滝沢求君が委員を辞任され、その補欠として小野田紀美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官永井達也君外二十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小野田紀美君及び山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として滝沢求君及び宮崎勝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北太平洋漁業委員会の特権及び免除に関する日本国政府と北太平洋漁業委員会との間の協定の締結について承認を求めるの件外三件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮崎勝君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府日本学術会議事務局次長竹井嗣人君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とスロベニア共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件外四件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とスロベ……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として里見隆治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、里見隆治君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府日本学術会議事務局長駒形健一君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたし……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛省設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁長官官房審議官白川靖浩君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 先ほどの理事会でも協議をいたしました。今後筆頭間で更に協議をしていただくようにし……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、こやり隆史君が委員を辞任され、その補欠として滝沢求君が選任されました。
【次の発言】 原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
政府側は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力の平和的利用における協力のための日……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審議官進藤秀夫君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小野田紀美君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤正久君及び有田芳生君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君外十五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君、福山哲郎君及び佐藤啓君が委員を辞任され、その補欠として河野義博君、有田芳生君及び関口昌一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
投資の促進及び保護に関する日本国政府とケニア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件外一件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官宮川学君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、有田芳生君、河野義博君及び関口昌一君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、山口那津男君及び佐藤啓君が選任されました。
【次の発言】 社会保障に関する日本国とスロバキア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び社会保障に関する日本国とチェコ共和国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件の両件を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両件に対する……
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として新妻秀規君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障に関する日本国とスロバキア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件外一件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官宇山智哉君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、新妻秀規君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号沖縄、辺野古新基地、高江ヘリパッド建設中止、軍備増強計画の中止に関する請願外二百九件を議題といたします。
まず、専門員から説明を聴取いたします。宇佐美専門員。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○宇都隆史君 自民党の宇都隆史です。 午前中も、防衛省の日報問題に関する様々な質疑が行われました。私も元防衛省の組織にいた一員として、今回の件は非常にもう残念で、かつ、これまで自衛隊を一生懸命引っ張ってくださったかつてのOBや支えてくださった皆さんに対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいであります。 一九五四年、昭和の二十九年に防衛省が発足して、今年七月一日で六十四年になるわけですけれども、これだけの信頼を勝ち得るに当たってどれだけの苦労をやっぱり先人の皆さんがされてきたか。かつて、憲法違反の疑いがある存在として、あるいは税金泥棒というような非常にひどい言葉も投げ付けられながら、あるいは様……
○宇都隆史君 派遣団の先生方、お疲れさまでございました。 今、蓮舫委員からもございましたように、中国の開発等の話もございましたが、やはりこの開発援助に関して日本の独自性をもっともっと出していくような在り方というのを模索していくべきだろうと思います。 外務省としては三本の柱で、貧困対策とそれから平和と治安の構築、そして経済開発というか成長、三つの柱でこのODAをやっていただいていると思っているんですけど、やっぱりこの二つ目の平和だとか治安の維持だとかいうのを、例えば今であればスリランカ、ベトナム等に海上保安能力の強化ということで巡視船の供与等もやっていますが、例えばこういうもののキャパビルで……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。 まず、政府におかれましては、テレビ中継を御覧の国民の皆様に対してもどうぞ丁寧で分かりやすい説明をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 まず第一に、ベンチャー技術革新の重要性というテーマで質問させていただきます。 近年、我が国でも相次ぐ大規模災害等、こういうのに対して正確な気象予報、あるいは医療分野での画像高速処理、はたまた安全保障分野等でのシミュレーションなど、様々な分野において、現在、高速計算処理機、いわゆるスパコンの存在は欠かせず、各国が国力を挙げてその性能向上と開発にしのぎを削……
○理事(宇都隆史君) 以上で平野達男君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、横山信一君の質疑を行います。横山信一君。
○理事(宇都隆史君) 林文部科学大臣は御退室いただいて結構でございます。
【次の発言】 時間が参りましたので、おまとめください。
【次の発言】 以上で竹内真二君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、辰巳孝太郎君の質疑を行います。辰巳孝太郎君。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○理事(宇都隆史君) ただいま要求の件につきましては、後刻理事会におきまして協議をいたします。
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 三名の参考人の先生方、本当に示唆に富むお話をありがとうございました。 まず、岩崎参考人にお尋ねしたいことなんですが、宇宙に関することです。 先ほど柳澤参考人のお話の中でも、この宇宙、サイバー、電子戦、新しい領域が入ってきたんだけれども、これを一体どこまで、どれぐらいの期間でやっていくのかという提言に関して、私も一つ大きなそこには課題を持っております。 アメリカですら、宇宙軍という今度新しいものを創立させるわけですけれども、この宇宙のインフラ維持に関してはとても一国ではやり切れないということで、同盟国にこの宇宙の利用、活用、維持整備に関しての協力……
○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。 まずは、外務大臣、冒頭に外交の報告、どうもありがとうございました。今回、非常に、スウェーデンでは核軍縮、北朝鮮の核兵器の問題、それから、まさに今世界中が注目しているイランの問題ですね、それから親日国であるモンゴルと、この三か国を外交訪問していただき、日本のプレゼンスをきちんと示していただいたことに、我々も非常に応援してよかったなと思いますし、厳しい国会との、委員会とのやりくりの中で我々もその外交にもまた協力をさせていただく、その中で大臣には極力外に出ていっていただいて、我々の国益を追求する外交を引き続き頑張っていただきたいと思いま……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 決算委員会におきまして質疑の時間を与えていただきましたこと、委員長始め委員の皆様方に心から感謝申し上げたいと思います。 本日は、平成二十九年度の決算について審議を行うわけですけれども、岩屋大臣、もう当然のことでありますけれども、防衛省というのは自衛隊という唯一の実力組織を抱えた官庁でございますので、シビリアンコントロールの観点から、予算の承認に関しても、また執行の審査に関しても、より他省庁よりも厳しい審査の目にさらされると、これはもう当たり前のことでございます。 そういう観点から、防衛省の予算というのは、ちょっと他省庁の単年度予算あるいは執行の審……
○宇都隆史君 与党の筆頭を務めております宇都隆史でございます。 四班の派遣団の皆様におかれましては、本当にお疲れさまでございました。また、今回報告をいただいた内容が非常に的確にまとまっていて、また今後この委員会を運営する上での非常に重要な資を得たというふうにも思っております。 その中で、外務省とJICAにそれぞれ一点ずつ、この今回の発表を踏まえた上で質問をさせていただきたいんですけれども、まず一つ目は、これは外務省に対してです。 四班の報告の中で、二班からこのODAに対するPRの重要性ということが発表されました。裏を返せば、それは、まだまだPRが重要で、しっかりと行われていないんではない……
○宇都隆史君 自民党の宇都隆史でございます。
質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。
まず冒頭に、昨日、防衛副大臣、山本副大臣、御自分の待機をなさっていたときに公費でホテル宿泊をしていたということに関して会見を開かれたというふうに伺っておりますけれども、改めて委員会におきまして、どのような経緯、そして今後どのようになさるのか、御自分のお考えをお述べください。
【次の発言】 今の答弁に対して私の考えを述べる前に、まず防衛省として、事務方から、今件に対しての見解、どのようなお考えなのかという、防衛省の公式見解を確認したいと思います。
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史でございます。 冒頭、新型コロナウイルスでお亡くなりになられた皆様に心からの御冥福をお祈りしたいと思います。また、今も闘病中の皆様に一日も早い回復を願っております。 それからまた、医療従事者の皆様、そして、現在保健所等で活躍している地方公務員の皆様もそうですが、厚労省を中心としたこのコロナ対策に全力で当たっている国家公務員の皆さんにも心からの感謝とエールを申し上げたいというふうに思っています。長期戦になりますから、是非体調に留意をされて頑張っていただきたいと思います。 さらにですけど、期待や批判を一身に受けながら先頭に立つ総理、こういうときはやっぱり政治……
○副大臣(宇都隆史君) 外務副大臣の宇都隆史でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい中、我が国の外交・安全保障の基軸たる日米同盟の強化が不可欠です。在日米軍の抑止力を維持しつつ、地元の負担軽減を図ってまいります。 また、ロシアとの間で様々な分野における協力の進展を図りながら、平和条約交渉にしっかりと取り組んでいくことが重要です。 領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、茂木外務大臣を補佐し、担当の外務副大臣としての職責を全うすべく、全力で取り組んでまいります。 鈴木委員長を始め理事、委員各位の御支援、御協力をよろしくお願いいたします。
○副大臣(宇都隆史君) 外務副大臣を拝命いたしました宇都隆史でございます。 様々な外交課題に直面する中、茂木大臣の指導の下、副大臣としての職責を果たしてまいります。 特に、担当である北米、中南米、欧州諸国との関係強化に努めます。また、安全保障、国連外交、沖縄の基地負担軽減、ODAの戦略的活用、地球規模の課題に取り組んでまいります。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 長峯委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○副大臣(宇都隆史君) 御指摘のこの習近平主席の発言、日本語訳、少し分かりにくいんですけれども、要は、致命的で代替不可能な技術、そういったものを中国に依存させることによってこれを外交カードにせよというようなことかと思っております。 こういった中国の経済、産業、科学技術政策の方向性は、我が国のみならず、世界の安全保障や経済にとっても大きな影響を与えるものであり、引き続き高い関心を持って注視していかなければならないというふうに認識しています。 その上で、我が国自身の重要技術の流出防止、あるいはサプライチェーンの強靱化などは、いずれもこれは今後の我が国の安全保障上も重要な課題でありまして、外務省……
○副大臣(宇都隆史君) 御質問の御意図が、今お話ししたように、最近北朝鮮がミサイル発射等を含めた挑発的な行動あるいはそういう態度を取っていないこの沈黙の背景に何があるのかというお話だと思われますが、我が国として、北朝鮮をめぐるこの動向につきましては常日頃から高い関心を持って情報収集もしている状況にございます。その中身は、シンクタンク等の公開情報であったり、あるいは我が国も含めた各国の情報機関等が収集するインテリジェンスであったり、様々な情報に接してきている段階ではございます。 引き続き、米国、韓国を始めとした国際社会と緊密に連携しながら収集また分析も行っていきますが、その分析の結果につきまし……
○副大臣(宇都隆史君) 去る十一月十二日、午前八時二十分から約十五分間でございますけれども、菅総理とジョセフ・バイデン次期米国大統領、予定者でございますが、電話会談を行った次第でございます。 冒頭、菅総理の方から、バイデン次期大統領及び女性初となりますハリス次期副大統領の選出に祝意を伝えた上で、総理の方から、まず、日米同盟が、厳しさを増す我が国周辺地域、そして国際社会の平和と繁栄にとって不可欠であると、一層の強化が必要であるという旨、そしてまた、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて連携していきたい旨お伝えしました。 そうしたところ、これに対してバイデン次期大統領から、日米安保条約第五条……
○副大臣(宇都隆史君) 二問の御質問をいただきました。 まず、王毅外相と先日の茂木大臣との会談の件でございますが、これ、計三時間以上にわたって外相会談を行ったところでございます。我が国の基本的なスタンスは、そもそも同島をめぐり解決すべき領有権は存在しないという立場でございますので、この件はこの会談の中でも強く我が国の主張を申し上げております。 一方、その中で、共同記者会見の中で王毅外相からあくまで中国側の主張の発言があったわけですが、そもそもそのようなものは存在しない。また、偽装された船等の表現に関しても、これはあくまで我が国の法令にのっとって活動する我が国の日本漁船であるということで、そ……
○副大臣(宇都隆史君) 御指摘の海域における中国船また北朝鮮船の違法操業を極めて重要な課題だと認識しておりまして、これまでも累次の機会に違法操業の停止等申入れをしているところですが、特に本年異常に拡大している中国漁船の違法操業に関しては、これにつきましては、各省庁から提出のあった漁船の写真あるいはレーダーで把握した位置情報等も含め、向こうが反論できない客観的なデータを突き付けることも含めて違法操業の停止等を強く申入れしているところでございます。 また、具体的には、先日の日中首脳会談、十一月二十四日におきましても、茂木大臣の方から王毅国務大臣に対して強く要請したところでございます。 今後とも……
○副大臣(宇都隆史君) おっしゃるように、海外在留邦人の安全確保のためのワクチン接種は、特に大流行している国等では喫緊の課題であります。一義的には海外在留邦人への接種は在留国政府の対応に委ねられているわけで、しかしながら、接種できるワクチンの種類、医療体制、ワクチンの承認制度も様々で、また、副反応等による補償についても日本政府による担保がなされない等の課題もあって、必ずしも海外での接種が進んでいるわけではございません。加えて、日本国内に住民票を有さない在留邦人に関しては市町村でワクチン接種を受けることができません。 よって、懸念されている海外在留邦人が一時帰国時に接種を受けられる体制を国が責……
○副大臣(宇都隆史君) 外務副大臣の宇都隆史です。 現在、ODAを通じて解決すべき地球規模課題は山積しています。特に、新型コロナ対策や気候変動問題は喫緊かつ国際的な連携協力が不可欠な課題です。 国際協力を担当する外務副大臣として、自由で開かれたインド太平洋の実現や地球規模課題の解決に向けて、ODAを戦略的に活用すべく、茂木外務大臣の下、しっかりと取り組んでまいります。 松下委員長、理事、委員各位の御指導と御理解を心からお願い申し上げます。
○副大臣(宇都隆史君) お答えいたします。 国際機関における職員は、基本的には中立的な存在で、求められる一方で、日本人幹部が世界で活躍することは、日本の存在感を高め、日本と国際機関との関係強化の観点からも重要であるというふうに深く認識しております。 これまで日本では、今までの歴代で四名の国連の、済みません、四つの国連専門機関や国際原子力機関で日本人トップを輩出してまいりました。 現在も、本年予定されている万国郵便連合国際事務局長選挙に目時政彦さんを擁立して、そういった状態で、政府一体となって実現に取り組んでいるところでございます。 また、こうしたトップをつくるためには、トップの前段階と……
○副大臣(宇都隆史君) 私にも出番をください。 お尋ねの件ですけれども、政府全体としてのこの所管は厚生労働省になるんですが、このEUからのワクチンに関しては加盟国当局と欧州委員会が個別に評価しているということで、外務省もそこに携わって様々な努力をしています。 大きくは二点行っているんですが、一点目は、茂木大臣の方から欧州委員会で貿易問題の責任者であるドムブロウスキス委員に対して、これ直接アプローチをして求めております。もう一点は、現地の在外公館等で恒常的に働きかけをしているという、この大きな二点が今努力しているところでございます。 これ、それによって、これまでのところですが、EU域内から……
○副大臣(宇都隆史君) 二点についてお答えいたします。 まず、世界各国、地域において新型コロナウイルスが拡大する中、在外の邦人の安全確保は外務省の最も重要な責務の一つであると強く認識をしております。 その上で、まず、邦人へのコロナウイルスワクチンの接種につきましては、一時帰国を含む帰国時に接種を受けられる体制を構築すべく、現在、厚生労働省において具体的な手続、スケジュールの検討を行っていただいているところでございます。具体的な対応は固まり次第お知らせできるかと存じます。 また、海外における先ほどの情報に関してですが、各国における接種の状況、体制、医療事情、また補償の制度や、承認済みあるい……
○副大臣(宇都隆史君) 委員のお話のとおり、外交団におけるこの駐車違反であったり放置駐車未払事例、誠に遺憾であると思っておりますが、先ほど儀典長からもお話あったとおり、再三にわたって外務省の方からも努力をしているところでございます。 実際、状況に関して、格段にこの数年良くはなってきておりまして、件数はまだ多いんですけど、平成三十年は三千九百四十八、トータルですね、あったのが、令和元年には二千六百十五、そして昨年は千百三十七ということで非常に今小さくはなってきている。 ただ、委員からの御指摘にもあったように、非常に悪い国というのはもう固定化しているという現状もございます。これ、白先生からの別……
○宇都隆史君 皆さんおはようございます。自由民主党の宇都隆史です。約二年ぶりの質問になります。質問の機会を与えていただきましたことを皆様に感謝申し上げます。 あの二月の二十四日以来、ロシアがウクライナに侵略を始め、世界の構造というものが、パワーバランスというものが大きく変化したというふうに認識しています。二十一世紀に入って、欧米が世界に求めていた、あるいは目標としていたグローバリズムというのが終えんを迎え、残念なことに、これからはまた冷戦期のような二極化、二分化の世界が、政治、外交、経済の面を全て包含した中で生まれてくるんではないかというふうに思っています。 また、アジアの、日本を取り巻い……
○理事(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
馬場委員長が都合により出席できませんので、委員長の委託を受けました私が委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として河野義博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澤田史朗君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○宇都隆史君 皆さん、おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。 決算委員会……(発言する者あり)あっ、こんにちはですね、失礼しました。何か業界人みたいで失礼いたしました。大切なこの決算委員会で質問の時間いただけましたこと、委員長始め委員の皆様に御礼を申し上げます。 二月の二十四日以降、ロシアのウクライナ侵略が起こり、世界中がこれに早く終息を願いつつ、また同時に、日本の国内においては、我々の防衛はこれで本当に大丈夫なんだろうかという、そうした国民の機運も高まりを見せている昨今でございます。 今日は令和二年度の決算審議ということでありますけれども、また時宜を得て、今、政府におかれまして……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。発言の機会を与えていただきましてありがとうございます。 まず冒頭に、私はこう思うんですが、平成の十九年、百六十七回国会において、衆参の両院にこの審査会を設けるということが決まったにもかかわらず、四年間全くこの審査会自体が開かれなかった。今日は一般の傍聴の皆さんも御覧になっておりますけれども、我々は立法府の人間としてこの怠慢、これを国民に対して大きく反省すべきだと思っております。 その上で、ようやく満を持してこの開かれた憲法審査会なんですけれども、これは議論のための審査会にしてはならないと思います。我々、それぞれ政党が違う人間がここに寄り集まっているわ……
○宇都隆史君 会長、ありがとうございます。 自民党の宇都隆史です。 私、大石参考人に、申し訳ございません、限定して二点だけ質問させていただきます。 まず一点目は、憲法に書き込む緊急条項、これのネガリスト化と、その場合の権力の統制手段をどうするかという点です。先ほど来ありました、現行憲法が緊急状態を規定していないということで書き込むべきだということに対しては大賛成なんですが、その場合、想定外をつくらないという意味では、現行のようなポジティブリストではなくて、ある意味、ネガティブリスト化をそこの部分だけするような工夫が必要なのではないかというのが私の考えですが、それに対してどのようにお考えに……
○宇都隆史君 自由民主党参議院議員の宇都隆史です。発言の機会、ありがとうございます。 まず、この六年間にわたります小委員会の調査報告結果を見まして、心からこの真摯な議論をされた先輩方に敬意を覚えるものであります。 その中で、共通の認識が得られたもの、第一で二院制を堅持するということがまずあるんですけれども、やはり、先ほど以来各委員の先生方からも出ていたように、我々政治が一番忌避すべきことは独裁、それから、いかにして大衆迎合に陥らず政治の質を守り抜くかと、そこによるんだろうと思っております。 そういう意味で、我が国は議院内閣制を取り、選挙で多数を取った与党がそのまま内閣を形成するわけですか……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 今日は両先生、ありがとうございました。 両先生に端的に二点の質問です。いずれも関連する質問であります。 一点目は、両院を持つ議会制民主主義において、第二院から閣僚を出すことに対する弊害をどのようにとらえるか。二問目は、これに関連して、実際に具体的に、両院を持っている議会制民主主義の国家において、そういう第二院から閣僚を輩出している国があるのか。もしあるとすれば、第一問に言った弊害をどのように克服しているのか。御存じの範疇でお答えください。
○宇都隆史君 自民党の宇都隆史です。 発言の機会をありがとうございました。また、両先生、本当にお忙しい中、ありがとうございます。 事前にこの先生方のお考え等の配付資料を配られておりまして、それをちょっと読んだ上で、先生方のお考えにのっとった形の質問をお一つずつさせていただきたいと思います。 まず、大山先生にお聞きしたいのは、参議院の閣僚ポストの返上というのが先生の御持論の中にも一つあるかと思われるんですが、私もその方向性に関しては賛成をする方の一人です。その中で、より衆議院の優越を強化してもいいんではないかと私は思っているんですけれども、その場合に、参議院の在り方、逆に参議院で優越を持つ……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。発言の機会をありがとうございます。 また、今日は両参考人の先生方、非常にありがとうございました。 自民党として、我々、この新しい人権に関してはなかなか法律上個人の権利という形で認めるのはそぐわないのではないかということで、先ほど先生方のお話の中にもありましたけれども、我が党の憲法草案のように、ある程度国の責務という形で落とし込むというのが現実的ではないかというお話もありましたので、改めて方向性としては間違っていないのかなと、そういう意を強くいたしました。 それで、私、この新しい人権のところとは少し離れてしまって申し訳ないんですが、小林参考人の方に一……
○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史であります。 三人の公述人の先生方、本当に貴重な時間をありがとうございました。しかしながら、与えられている時間も私少ないものですから、質疑応答あるいは意見交換、宮家公述人を中心にやらせていただきますことをどうぞお許しください。 宮家公述人の中で、五年間の大きな変化があったんだという話が前提にありました。私は、安全保障、外交というのは、ともすると今ちょっと感情論がそこに含まれがちで良くない傾向にあるなと思っていまして、やっぱり極めて現状を正しく、リアリズムを追求して認識した上で議論をしなきゃいけないなというふうに思っております。 宮家公述人からは、五年間の……
○宇都隆史君 自民党の宇都隆史です。 今回のこの日本国憲法の改正手続に関する法律一部改正と、これによって国民投票法が実際に機能していくわけですけれども、前回は、参考人の先生方からいろいろな専門的な見地からの貴重な御意見もいただきました。 その上で、この法律が通ったらその他のところにどのような影響を及ぼしてくるのか、政府側としてそれをどのように捉えているのかということで、本日は、総務省、法務省それから文科省にお越しをいただきまして、それぞれ一問ずつ、論点ということで私の方から質問をさせていただきたいと思います。 まず、法務省にお伺いをいたします。 この法律改正案が通ることによって、国民投……
○宇都隆史君 自民党の宇都隆史です。 両公述人、本当にありがとうございました。 平成二十八年度の防衛予算を中心に少しお話を進めていきたいと思います。 両公述人からございました今年の防衛予算、初の五兆円超えということですが、米軍の再編経費を含んでおりますので、正確に防衛省として年度で使える予算は四兆八千六百億というふうになっております。 昨年から比べて、確かに四年増加、〇・八%増なんですが、私は、いささか世論のこの増えている増えているという意見に対しては、中身を見ると、やはりもう少し中身をしっかりと拡充しなければ一年間の日本の安全はおぼつかないのではないかと思っている面がございます。 ……
○副大臣(宇都隆史君) 外務省としてお答えいたします。 我が国としては、台湾をめぐる問題が当事者間の直接の対話により平和的に解決されることを期待するというのが従来からの一貫した立場でございます。 その上で、両岸関係につきましては、経済分野を中心に強い結び付きを有しているものの、一方で、近年におきましては軍事バランスが確実に変化してきている状況でございます。 このような中、我が国としては、引き続き、首脳会談や外交会談等のハイレベルの機会を活用して中国側との率直な対話を行い、懸案を一つ一つ解決し、また中国側の具体的な行動を強く求めていく所存です。 以上です。
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