国会議員白書トップ参議院議員松田公太>委員会発言一覧(全期間)

松田公太 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松田公太[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは松田公太参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松田公太参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

22期(2010/07/11〜)

第175回国会 経済産業委員会 閉会後第1号(2010/09/09、22期、みんなの党)

○松田公太君 初めまして、みんなの党の松田公太でございます。  今回初めてですので、まずは皆様に自己紹介をさせていただければと思います。  私は五歳から高校卒業するまでほとんどの時間を海外で過ごしてまいりました。大学は日本で学びましたが、その後、三和銀行という銀行に入りまして、銀行員生活を六年間送りました。その後、シアトルで見付けた本当に小さなコーヒーショップ、当時シアトルにも数店舗しかなかったんですが、これを日本で広めようと、味にほれ込みまして、日本でタリーズコーヒージャパンを創業しまして、約十年掛けて三百店舗以上の、日本におきましては大手のチェーン店に育て上げることができました。  おかげ……

第176回国会 議院運営委員会 第11号(2010/11/26、22期、みんなの党)

○委員以外の議員(松田公太君) みんなの党の松田公太です。本日はお時間をいただきまして、誠にありがとうございます。  私どもみんなの党は、今回、衆議院から提出されました歳費法と給与法の改正に対して対案を提出しております。それは、同法案が今の厳しい日本の現状と全く乖離している改正案だと思っているからです。  皆様も御存じのように、日本の経済は非常に厳しい状況が続いております。長らく続くデフレ、円高、そして売上げの減少、大半の企業や事業主はぎりぎりな状況で運営を続けております。また、雇用や新卒の採用も非常事態にあると言えるでしょう。国民の平均的な収入は減り続け、生活は苦しくなる一方です。昨年の平均……

第176回国会 経済産業委員会 第2号(2010/10/21、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太でございます。  今回、生まれて二回目の質問に立たせていただいているんですけれども、前回が初めてだったんですが、前回は右も左も分からず来てしまって、まずは自己紹介から始めまして、あっという間に時間が過ぎてしまって質問の時間がほとんどなくなってしまいましたので、今回は残念ながら自己紹介は割愛させていただきたいと思います。  大畠大臣、先日は経済産業委員会の所信表明演説、誠にありがとうございます。言うまでもなく、日本の危機的なこの経済環境、これを打破するためにはこの経済産業委員会が非常に私は重要な役割を担っていると思っております。そういう意味も含めて、私は大臣のお……

第176回国会 経済産業委員会 第4号(2010/10/28、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太でございます。  先ほど来、磯崎議員と若林議員の初質問とは思えないすばらしい質問の数々がありまして、ちょっと少数政党の厳しさを感じているところでございますが、だんだん質問することがなくなってしまいまして。そんな中ではございますが、時間は十分しかございませんので早速質問に移らせていただきたいと思いますけれども。  北朝鮮輸出入、今回の禁止措置につきましてなんですが、二〇〇六年の七月にあったミサイルの発射事件並びに同年の十月にありました核実験、これが今回の、そもそも輸入の方の契機になっているというふうに聞いておりますが、その認識で果たしてよろしいでしょうか。それ以……

第176回国会 文教科学委員会 第3号(2010/11/11、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  今日はちょっと代打で発言をさせていただければと思っておりますが、私は、小学校四年生の約十か月以外はほとんど海外で育ったんですね。アフリカのセネガルという国であったりアメリカのマサチューセッツ州というところで育ちました。アフリカのセネガルで私は幼稚園と小学校に行ったわけですけれども、最初に学んだ算数というのは、私、生徒全員が出てきまして、砂の上に座って一足す一は二と書くようなことも経験してまいりました。  そこから考えますと、日本、アメリカの教育制度は非常に恵まれているなというふうにいつも思っているわけですが、その後、私、アメリカの方に移りまし……

第176回国会 予算委員会 第8号(2010/11/22、22期、みんなの党)

○松田公太君 おはようございます。みんなの党の松田公太でございます。  今回、初めてこの予算委員会で質疑に立たせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  私は政治家になってまだ間もないですが、やはり政治家になってからは、国の理念であったり、国がどういう方向で進むべきか、これを本当に何回も何回も考える機会が民間にいたときの何十倍にも何百倍にも増えたと、このように思っております。  国を考える上でまず考えなくてはいけないのは、人権についてだと私は思っております。人権がないがしろにされるような国であれば、国家の意味がないと思っておりますし、逆に、国は基本的人権を守ってこそ初めてその存在意義が出……

第177回国会 経済産業委員会 第2号(2011/03/25、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太でございます。  まずは、この大震災で犠牲になられた皆様に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  本日お越しの皆様も既に現地入りされた方が多いかと思いますが、私も震災発生二日後に車を調達しまして、それはマイクロバスとトラックだったんですが、物資を運ぼうと思って東北自動車道を走ったんですね。東北自動車道を走っていまして非常に驚いたのが、車がほとんど走っていなかったということなんです。三月十三日でした。何で物資を運ぶトラックが向かっていないのか、震災地に。なぜ燃料を運ぶタンクローリーが走っていないのか、非常に不思議でした。  そして、実際、仙台市に入りまし……

第177回国会 経済産業委員会 第3号(2011/04/12、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  松先生、私、また荒井先生のころには質問が大体出尽くしてしまいますので、通常、具体的な違う観点からいろいろ御質問させていただきたいなと私は思っているんですが、ちょっと本日お話を伺っていてこれだけはどうしても聞きたくなってしまいましたので、一つちょっと質問に書かなかったことなんですが、重箱の隅をつつくような、そういうことはしませんので、是非御存じのことを教えていただければと思うんですけれども、今、原発をどう処理するかという話において、冷却、低温、この方向性しかまだ見えてきていないという状況が続いているんですけれども、私は専門家じゃないんですが、い……

第177回国会 経済産業委員会 第4号(2011/04/14、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  経済産業省は、特許法であったり不正競争防止法に関して、私は個人的によくやっていただいているなというふうに思っております。ただ、まだまだブラッシュアップできる部分はたくさん残っていると思いますが、基本的に国内の法整備に関しては大分進んできているなという印象を持っております。  しかし、ここから大切になってくるのは、私、オペレーション面じゃないかなというふうに考えるんですね。  言うまでもありませんが、日本の中小企業、中堅企業、ベンチャー企業にはこれからどんどん海外に出ていっていただきまして、稼いできていただかなくてはいけません。先ほど、関口先生……

第177回国会 経済産業委員会 第5号(2011/04/26、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  本日は、当委員会で三月二十五日、四月十二日、四月十四日に質問させていただいたり御提言させていただいた件のフォローアップを中心とさせていただければと思います。  四月十二日の当委員会で私、提案させていただきましたが、国民また海外の信頼を取り戻すためにも、取り戻すまでは、国際チーム、これを結成しまして、記者会見も国際チームでやるべきではないかというお話をさせていただきましたが、実は先日、消費者特別委員会の場で同じような発言をさせていただきました。その場でも蓮舫大臣にお話をしたわけですけれども、蓮舫大臣は、ああ検討しますと、海江田大臣とも話をしてみ……

第177回国会 経済産業委員会 第6号(2011/05/10、22期、みんなの党)

○松田公太君 大変有意義なお話、ありがとうございました。  私が非常に心配していることの一つに、国際的に、日本食品だけじゃないんですが、特に日本食品、これの輸入制限や不買運動がますます深刻化しているということがあるんですね。私、シンガポールやアメリカに経営者の仲間がいるんですけれども、皆さん、やはりレストランを経営されている方々は売上げががくっと落ちてしまって非常に厳しいと。また、小売業の方々も、特に農水産物を扱っているところは厳しいと、日本のものですね、という話があります。これは、本当に日本経済に長期的に大きなダメージを与えてしまうんだろうなというふうに危惧しているわけですが。  私は常日ご……

第177回国会 経済産業委員会 第8号(2011/05/17、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  今日、産活法改正の審議ですが、一つだけ原発について御質問をさせていただければと思います。  ここ数日間でメルトダウンが明らかになったという話が出てきておりますが、海江田大臣も覚えていらっしゃると思いますが、当委員会でも私何度か、むしろメルトダウンを前提とした対応策にした方がいいんじゃないかと、そのような話をさせていただきました。また、党首会談でも、たしか震災の翌日にやった党首会談で、我が党の渡辺代表は菅総理にメルトダウンしているんじゃないですかという話をさせていただきましたが、いや、していないというお答えをいただいたということだったんですけれ……

第177回国会 経済産業委員会 第9号(2011/06/16、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は、まず浜岡原発について海江田大臣にお話を伺いたいと思います。  先日、中部電力の浜岡原発、これを視察に私は行ってまいりました。所長を含めまして役員の方々から様々なお話を聞くことができたんですけれども、そのときの私の印象を申し上げますと、あれだけの大きな地震、津波、あれだけの災害があった直後なのに非常に危機感が薄いなという印象だったんですね。  なぜそのように思ったかといいますと、そもそもやはり想定している地震の大きさが小さいなと。最大加速度が元々六百ガルだったものを自主的に千ガルに上げたというふうにおっしゃっていましたが、海江田大臣も御存じだと……

第177回国会 経済産業委員会 第10号(2011/07/14、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  先ほどから、関口さんのちょっと涙が出てしまいそうなお話を聞いたり、松さんのお話を聞いている中で、何となくこの委員会がちょっと不思議な雰囲気に包まれてしまっているんですけれども。  私は海江田大臣を実は経営者時代から存じ上げておりまして、大変期待をしている政治家のお一人だったわけですが、私は違う形でエールを送らせていただきたいと思っているんですが、先ほどおっしゃいました、辞意を表明されたとはいうものの、賠償支援機構法であったり、仮払い法案、こういったものを最後までしっかりと見届けて成立させていきたいんだというふうにおっしゃっていましたが、ここを徹底的に……

第177回国会 経済産業委員会 第12号(2011/08/24、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  再生可能エネルギー法案に入る前に、先ほど磯崎委員とあと若林委員から質問がありました点について一つだけちょっと理解ができなかったので、この点について海江田大臣にお聞きしたいと思うんですが、原子力損害賠償支援機構法についてなんですけれども、特別負担金の部分は電気料に上乗せにならないというふうにおっしゃいましたが、そこら辺をもう一度詳しく御説明いただけませんでしょうか。
【次の発言】 今のお話をお伺いしていますと、単に東電さんとの口約束だということなんでしょうか。何の契約も効力もない口約束の中でそのような取決め、話合いが行われたというふうに聞こえてしまうん……

第177回国会 経済産業委員会 第13号(2011/08/25、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。連日お疲れさまでございます。  昨日からこの再生可能エネルギー、審議が進む中で、ちょっと素朴な疑問が湧いてきたのでまずお聞きしたいんですが、なぜこの場に菅総理がいらっしゃらないんでしょうか。ちょっと、私新人議員ですから、何か私の知らない暗黙の了解みたいなものがあるのかもしれませんけれども、なぜあれほどまでに自分の退陣の条件の一つとまでして、自分の政治生命を懸けるようなことまでおっしゃっていたこの再生可能エネルギー、この法案について、この審議に菅総理がいらっしゃってないのか。どなたか御存じの方がいらっしゃったら教えていただければと思うんですが。海江田大臣、……

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2011/04/15、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。今日、初めて本特別委員会で質問に立たせていただいております。  まず最初に、この東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げたいと思います。  さて、蓮舫大臣、最初から申し訳ないんですけれども、私のさきの皆様の質問を聞いて、また蓮舫大臣の答弁を聞いていてだんだん私の中で聞きたい質問がたくさん出てきてしまいまして、昨日ちょっと通告していない質問も中にはあろうかと思いますが、別に揚げ足を取ったりとかそういうことではありませんので、是非お答えいただければと思います。  まず最初に聞きたいのは、やはりこの消費者庁、これの設立目的といいますかこの存……

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2011/08/10、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  細野大臣は、原発大臣とこの消費者大臣兼務されていて、大変激務だと思います。連日お疲れさまでございます。  持ち時間が十五分と非常に短いんで早速質問に移らせていただきたいと思いますが、国民生活センターに関しましては後日必ず集中審議があると信じて、その他の質問をさせていただきたいと思います。  まず、本日の所信的挨拶の中で、消費者担当大臣として、食品衛生法上の暫定規制値、これを超えた牛肉が広く流通して申し訳ないとのことでしたが、その暫定規制値というものはいつつくられて、元々の規制値と比べてどのようなレベルにあるものなのか、ざっくりで結構ですのでお答えいた……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2011/06/14、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  この震災で命を失われた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  菅総理、復興基本法案の本題に入る前に、どうしてもお聞きしたいことが二つございます。  菅総理が民主党の代議士会で退陣表明をされた前日の六月一日に私が本会議で菅総理に質問をしたことを覚えておりますでしょうか。メルトダウンの質問をさせていただきまして、これ以外に菅総理が既に御存じで、隠しているような情報はございませんねと、もしあったとしたらこの場で是非お話をしてくださいということを申し上げました。  その場では何も出てきませんでしたが、その……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/06/15、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  昨日もお話をさせていただきましたが、我が党では、今回の震災でゼロからマイナスになったものを単純にゼロに戻すのでなく、復興の過程でプラスにしたいというふうに考えております。今回の大震災で紛れもなく大きなマイナスをつくってしまったのは原発です。もちろん、今すぐにというわけではないですが、大幅なエネルギー政策の見直しというのはこれは必然でして、みんなの党は徐々に原発依存からフェードアウトする方向性を模索していきたいなというふうに感じております。  そこで、キーワードの一つとなるのが電力の自由化じゃないかなというふうに考えております。世界一と言われる日本の電……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/06/17、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太です。  本日は二つの質問通告をさせていただいておりますが、ちょっと時間がないんで、一本に絞ってお話をさせていただきたいと思います。  菅総理、先日、ソフトバンクの孫さんに総理は土俵際の粘り腰がすごいと褒められて、満面の笑みで喜んでいらっしゃいましたね。本当に私はすてきな笑顔だと実は思いました。しかし、国会議員は、菅さんの顔が本当に見たくないんです、本当に見たくない、本当に見たくないんですと思っている人も中にはいらっしゃると思いますが、私は、先日見せていただいたような笑顔であれば、見たい人がまだまだたくさんいらっしゃるんじゃないかなというふうにも思いますよ。 ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2011/06/20、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  菅総理、本日は余りこういう話をするつもりはなかったんですけれども、先ほど上野さんへの答弁を聞いていて、ちょっとふつふつとまた憤りを感じてしまったものですから、是非お話をさせていただきたいんですけれども。  私も先週、被災者の皆さんに是非しっかりと謝ってくださいと。様々な不手際がありましたよね。それを今全てお話しすることはありませんが、御自身の中で分かっていらっしゃるはずです。まずそこをスタートに私はこの復興を始めるべきだなというふうに思っております。それとも、御自身の中で一〇〇%、自分は本当に間違っていないというふうに思っていらっしゃるんですか。是非……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2011/07/11、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太です。  東日本大震災の発生から今日でちょうど四か月となります。そして、昨年の第二十二回参議院選挙から一年の日でもあります。  私は、昨日、被災地の避難所に行ってまいりましたが、いまだに苦しい生活を強いられている方々に非常に申し訳なく思いました。そして、年ごろのお子様をお二人亡くされた御両親や、旦那様やお子様三人全員を亡くしてしまって一人生き残った奥様のお話を聞いてまいりました。  そのようなお話を聞いて、この四か月、政治は一体何をやってきたんだろうか、私自身は一年間、国会議員として、政治家として何をやってきたんだろうと、本当に自責の念に駆られました。それは私……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第9号(2011/07/14、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は東電の社長にも来ていただいておりますので、再度レビューの意味も含めましてお聞かせいただければと思います。  法案提出者にお願いしたいんですが、この仮払い法案が今なぜ必要なのでしょうか。
【次の発言】 小熊議員、ありがとうございます。  西澤社長、今日はお越しいただきまして誠にありがとうございます。  私も元は経営者の端くれですから、経営者という視点でもいろいろお話を聞かせていただきたいと思うんですが、西澤社長は、原発の事故によって本当に多くの方々が苦しい生活を余儀なくされている、これは御存じですよね。そして、全てがお金で解決されるとは私は思いま……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2011/07/27、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太でございます。  みんなの党は今回非常に微妙な立場に立たされておりまして、本来今日私がここで実は答弁する予定じゃなかったんですが、小熊議員がちょっと怒りでもしかしたら声が震えてしまうかもしれないという話もあって私が代わりに答弁ということになったわけでございますが、(発言する者あり)失礼しました、質疑をさせていただくことになったわけでございますけれども、先ほど片山さんからも趣旨説明の中にお話がありましたが、ちょっと一文だけ読ませていただきますと、これまで自由民主党及び公明党、民主党の三党による協議を重ねてまいりましたと、共同提案いただいているたちあがれ日本・新党……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第13号(2011/08/01、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  原子力損害賠償支援機構法案、閣議決定された六月十四日の翌日、十五日、私は国会議員として初めて国会で本法案について質問させていただきました。たしかそのときは、まだ本院で復興基本法案について話し合われたときだったと思うんですけれども、なぜその基本法案を通り越してまでこの原子力損害賠償支援機構法案、これについて質疑をせざるを得なかったか。それは、この法案の中身を読んだ瞬間に、私は本当に背筋が凍るような恐怖心を感じてしまったからでございます。こんな法案、絶対に通しちゃいけない、このように私は思いました。  私は、多くの例えば経営者仲間、この国は資本主義の法治……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第14号(2011/08/02、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党を代表いたしまして、原子力損害賠償支援機構法案に対する修正案の趣旨、そして内容について御説明を申し上げます。  本修正案は、政府による原子力事業者の解体と再編に関する新たな破綻処理スキームを設け、電力の安定供給を確保しながら、東京電力株式会社の損害賠償責任と被害者への賠償金の支払を求めるものであります。  第一に、この法律の題名を「原子力損害の賠償の迅速かつ適切な実施及び電気の安定供給の確保を図るための特別措置等に関する法律」に変更させていただいております。  第二に、電力再生機構を設立し、内閣府に電力再生委員会を設置することとしております。  第三に、原子力損害の賠償……

第179回国会 経済産業委員会 第2号(2011/10/27、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  後半になると質問がされてしまって大変だとおっしゃっていた松あきらさんにも質問をされてしまって、私、七つ質問を用意していたんですけれども、三つしかちょっとしたい質問が残らなかったものですから、ちょっとゆっくりめにお話をさせていただくのと、もしかしたら通告していないかもしれませんけれども、それに関連するような質問もさせていただくことがあるかもしれませんが、御了承いただければと思います。  枝野さんは、本当に大変な時期に官房長官をされていまして、本当は少し休みたかったんじゃないかなというふうに思いますけれども、間髪を入れずに経済産業大臣になられまして、本当……

第179回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  時間が十五分しかありませんので、早速質問に入らせていただきます。  前の大臣のときも前の前の大臣のときも同様の質問、お話をさせていただいておりますが、消費者庁ができてからたった二年で山岡大臣は七人目の大臣になられます。  山岡大臣は、現在の日本の人口を御存じでしょうか。
【次の発言】 そのとおりですね。日本国内に住む日本人の数が約一億二千五百三十五万人、外国人の数も含めますと一億二千八百万人程度かと思いますけれども、この一億二千八百万人の利益は何かを考え、そしてどうやって守るのか、これを第一に考えるのが私は消費者庁の使命だと思っております。  そう考……

第179回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2011/11/14、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  済みません、ちょっとこれは質問通告していなかったんですけれども、今、上野委員と渡辺委員の話の中に出てきましたこのパンフレット、これ拝見していまして、何かこれ非常に、何というんですか、危機感がないパンフレットだなというふうに思ってしまいました。何かむしろこれ推進しているんじゃないかというふうに思えるぐらいの、非常に何か、何というんですか、ちょっと半分ふざけたようなパンフレットじゃないかなというふうに思ってしまったんですけれども。  というのは、私もいろいろパンフレット、ブロシュア、フライヤー、作った経験があるんですけれども、人間というのはやはりパンフレ……

第180回国会 経済産業委員会 第2号(2012/03/22、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。よろしくお願いいたします。  今、松さんに今のような話をされてしまいますと、非常に細かい質問がしづらいなというふうに思って、ただ、皆さん既にいろんな質問をされておりますので、だんだんちょっと私の質問は細かい部分に入ってきてしまうかもしれないんですけれども、御容赦いただければと思います。  まず冒頭に、質問の前に枝野大臣にお聞きしたいのは、今年、ダボス会議に行かれましたよね。実は私も行っていたんですけれども、ニアミスになってしまいまして、たしかヘリコプターが遅れて大変だったというふうに聞きましたけれども。そのダボス会議に行って、私もいろんな各国の政治家の方……

第180回国会 経済産業委員会 第4号(2012/03/28、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  ちょっとこれは質問通告していないんですが、今、松あきら委員からも言及がありましたが、昨日、私十一時ごろ帰宅しましたら、報道を確認しましたら非常に多くの報道がこれを取り上げておりまして、東電の五十キロワット以上の大口契約者に対する問題。これ私、非常に気になったものですから、今朝九時ぐらいに電話をしてみました。東京電力に直接電話をしまして、お客様専用ダイヤルであったり高圧専用窓口、そういったところがあってお電話させていただいたんですが、何回電話してもメッセージ、若しくはメッセージが途中で切れてしまう。回線がつながり次第おつなぎしますと言われてそれは切れて……

第180回国会 経済産業委員会 第5号(2012/03/29、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  時間が非常に短いので、簡潔に御答弁いただければと思います。  まず、上田局長も枝野大臣ももうお認めになっていらっしゃいますが、今後も売上げが落ちていくという縮小トレンドの中で、今回の法改正を行えば利益を出して全体的にサステーナブルになるというふうにお考えなのか、例えば五年後にも各施行者が利益を上げ続けていることが可能なのか、このシミュレーションをされていますでしょうか。
【次の発言】 私は、ここまでの法改正をする、また国の関与を残すということであれば、もうちょっとしっかりしたシミュレーションをされた方がいいんじゃないかなというふうに思ってしまうんです……

第180回国会 経済産業委員会 第7号(2012/04/19、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太です。  冒頭に、東電の値上げに同意しない利用者への電気供給を止めるといった発言について、三月二十八日、この委員会で私、質問させていただきましたけれども、それに関しまして、三月三十日、枝野大臣が早速行政指導を行っていただいたというふうにお聞きしました。ありがとうございます。多くの国民が感謝したと思いますし、私も有り難いなと思った次第でございますが、ただ、これから値上げの問題というのは実際出てくると思いますので、是非、引き続き厳しいウオッチとまた監視、そして行政指導を行っていただければというふうに思っております。  経営革新等支援機関の役割についてお聞きしたいと……

第180回国会 経済産業委員会 第10号(2012/07/26、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  早速ですが、皆様、お手元の資料を御覧いただければと思います。そこに来ておりますうちの秘書が一生懸命作った資料なんで、これを見ながらお話をさせていただければと思いますけれども。  いかがですか。一言で分かりやすいんじゃないかなというふうに思うんですよね。分かりやすいのが、政治、まあ何でも必要だと思うんですけれども、ここに書かれているとおり、このランキング順位一位から六位まで、地域統括拠点数、一位がシンガポールで三百七、日本が七十五、法人税率を御覧いただければ、やはり安い順にほとんど並んでいるというのが現状だと思うんですね。中国は確かに二位に入っています……

第180回国会 経済産業委員会 第11号(2012/08/28、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  まず、災害時の国際的な石油の融通システムについてお聞きしたいと思うんですけれども、今後、日本は南海トラフ巨大地震のように東日本大震災を超えるような大きな災害に見舞われる可能性もあると思います。そのような場合、国内の石油備蓄体制だけでは国内の需要に対応できないこともあり得るのかなというふうに考えております。  現在、ASEANプラス3でIEA、国際エネルギー機関ですね、IEAが定める九十日の基準を満たすために石油備蓄ロードマップというものの策定が進められております。災害時の国際的な石油の融通体制を近隣のアジア諸国と何か模索できないかなというふうに私は考……

第180回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2012/03/23、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  大臣、私はこの消費者特別委員会において何度も、実は全量検査、福島、宮城、茨城、そういったところで全量検査ができるような放射性物質の検査機器を導入するべきだと主張してまいりました。  まず、現在、消費者庁が行っています放射性物質検査機器の貸与、これにつきまして状況を教えていただければと思います。
【次の発言】 今、第三次配分まで終わったということですか、第三次申請まで終わったということですかね。
【次の発言】 申請まで終わったということですね。そうすると、次回から第三次配分が始まるということなんでしょうが、どの地域に幾らぐらい今後貸与していく予定なのか……

第180回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2012/03/27、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は消費者庁の予算について質問させていただきたいと思いますが、その前に一点だけ東京電力の電気料金についてお聞きしたいと思っております。  先日、松原大臣、三月二十一日だったと思うんですけれども、このようなコメントを発表されています。東京電力の電気料金値上げに関して重大な関心を持っている、そして徹底した合理化によるコスト削減を実現しなければ国民の理解は得られない、これは消費者にとっては大変心強いコメントだというふうに思うんですが、実際、消費者庁としてはどのようにこの値上げに対して対応しようと考えていらっしゃるのか、これを教えていただければと思います。

第180回国会 消費者問題に関する特別委員会 第6号(2012/06/20、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  聞こうと思っていたことがほぼ出尽くしてしまいましたので、二、三もうちょっと具体的な、詳細な御質問をさせていただければなというふうに思っております。  まず、本法案では、訪問購入業者がクーリングオフ期間中に転売した場合、先ほど来話が出ておりますが、転売先が善意無過失で購入した場合、それを立証するのが非常に難しいため、購入業者が第三者に引き渡す際にクーリングオフ期間中であることを双方に通知しなさいという修正がなされたと認識しておりますが、その通知は具体的にどのように行うべきものとお考えか、転売先についてだけで結構ですので、お答えいただければと思います。

第180回国会 消費者問題に関する特別委員会 第8号(2012/08/28、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  消費者安全法の一部を改正する法律案についてお聞きします。  少し前に遡りますが、覚えていらっしゃると思いますが、O157、カイワレダイコン事件というものがございました。堺市の給食を食べた子供たちが集団感染しまして、三名の死者が出てしまいました。その原因食材としてカイワレダイコンが疑われると厚生省が発表したため、大きな風評被害を当時起こしてしまいました。最終的には汚染源も特定されなかったため、当時の菅直人大臣がカイワレダイコンを食べるというパフォーマンスをして一生懸命その火消しに試みましたが、結果的に、一年間でカイワレダイコン生産業者の約半分が廃業に追……

第180回国会 予算委員会 第13号(2012/03/23、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。よろしくお願いいたします。  早速ですが、野田総理、最近二十年間の主要各国のそのリーダーの顔ぶれ、覚えていらっしゃいますでしょうか。お手元に資料がございますので、御覧になっていただければと思いますが。(資料提示)アメリカ、フランス、四名ですね。オバマさん、今年大統領選があります。サルコジさんも大統領選があります。二枚目、こちらイギリス、ドイツ、キャメロン首相、脱原発のメルケル首相。そして、こちらアジアになりますけれども、李明博大統領、こちらも大統領選が今年ございます。そして台湾、馬総統、選挙があったばかりですので、更に四年間任期が延びたということになりま……

第180回国会 予算委員会 第25号(2012/08/27、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  まず、竹島問題についてお聞きします。  李明博大統領の上陸以降、総理と外務大臣は基本的に二つの方策を強調されております。一つは韓国にICJ付託を求めること、そしてもう一つが国際的にこの問題を訴えていくこと。  まず、二つ目の方をお聞きしたいんですけれども、この国際的に訴えるということは具体的にどのようなことをおっしゃっているんでしょうか。簡潔にお願いします。玄葉大臣、お願いします。
【次の発言】 では、オリンピックサッカーの日韓戦で、韓国の代表選手が独島は我が領土と書いたボードを掲げて走り回ったこと、これについて正式な抗議を例えばJOCを通じてでもI……

第183回国会 経済産業委員会 第2号(2013/03/21、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党、松田公太でございます。  茂木大臣の所信表明演説に対する質問をさせていただきたいと思います。  まず、平成二十四年度補正予算についてお尋ねしたいと思います。  みんなの党も昨年から、補正予算十兆円規模、これを主張してまいった次第でございますので、大枠の金額については何の異論もございませんが、やはり引き続き中身については問題があるんじゃないかなというふうに感じております。もう既にその大部分が予算委員会等で俎上にのせられておりますので、私からは経済産業省所管の部分について何点かだけお聞きしたいと思います。  まずは、スマートマンション導入加速化事業、御存じだと思いますが、……

第183回国会 経済産業委員会 第3号(2013/03/26、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  まず外務省にお聞きしたいと思うんですが、よろしいでしょうか。  三月七日の国連安保理決議二〇九四号、延長ですね、過去二回の核実験後の決議と比較しては比較的踏み込んでおりますので評価できる点もあると思うんですが、この決議に含まれる品目というのは、御存じのように、本当に北朝鮮経済活動全体の中のごく一部でしかありません。より結果を得るためには、やはり必要なのは二国間の制裁じゃないかなというふうに感じております。そして、その制裁の連携を国際的に広げていき、包囲網をつくっていくことじゃないかなというふうに私は考えております。  そこでお聞きしたいんですが、ほか……

第183回国会 経済産業委員会 第5号(2013/05/09、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今日はエネルギー対策関連予算について中心にお聞きしたいと思います。十五分で短い時間の中ではありますが、質問通告十二問させていただいておりますので、簡潔に簡潔にお答えいただければというふうに思います。  まず、浮体式洋上風力発電所研究事業についてお聞きします。  今回この予算で幾らの設備容量の風力発電機を何基設置する予定なのか、お答えいただければと思います。
【次の発言】 復興予算ということでお伺いしますが、今回のこの予算、トータルの予算のうち、直接福島県に入るというのはどのくらいになるんでしょうか。

第183回国会 経済産業委員会 第7号(2013/05/23、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  お三方のお話、大変参考になりました。ありがとうございます。  まず、中上参考人にお聞きしたいんですけれども、省エネは目標の設定が難しいと、エネルギーの需要構造をきちんと押さえて正確な情報を集めるべきだという発言をされておりますが、しかし、全てのデータを本当に一〇〇%集めたいと、それは必要性も私は感じるんですが、それを完璧にやりこなすというのはちょっと難しいのかなと正直感じております。  大変抽象的な質問で恐縮なんですけれども、どのレベル、どのような状況になったらそれをよしというふうに参考人はお考えになるのか、是非お聞かせいただければと思います……

第183回国会 経済産業委員会 第8号(2013/05/28、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。午前、午後とお疲れさまでございます。  早速、質問に移らせていただきたいと思いますが、まず特定事業者の定義について稲田大臣にお聞きしたいと思います。  特定事業者の定義は、大規模小売事業者そして特定供給事業者から継続して商品又は役務の供給を受ける法人事業者と書かれております。そこで、お聞きしたいのですが、日本におけるその一と二ですね、大規模小売事業者と今の二番目の特定供給事業者から継続して商品又は役務の供給を受ける法人事業者というものは果たして何社ぐらいあるものなのでしょうか。
【次の発言】 今、御質問の中に何社ぐらいあるのかという質問があったか……

第183回国会 経済産業委員会 第9号(2013/05/30、22期、みんなの党)

○松田公太君 お三方のお話、大変参考になりました。どうもありがとうございます。  みんなの党の松田公太でございます。  まず、根岸参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、先ほど規制の実効性というところで、下請法の執行の仕組みが近年目覚ましいと、そういう意味では二百件の実績があるというようなお話もありましたが、個人的にはちょっと二百件って少ないのかなという印象も受けているんですね。  本法案では、公正取引委員会のみならず主務大臣にも立入検査、指導権限、こういったものを付与されております。転嫁拒否等の行為に該当するか否かの判断というのは非常に専門性が高くて難しいんじゃないかなというふうに思ってお……

第183回国会 経済産業委員会 第10号(2013/06/04、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今回のこの消費税転嫁法案、参議院と衆議院で参考人質疑を入れますと合計十一回、この審議が行われました。一つ一つの法案に時間を割いてじっくりと議論するのは大変必要なことだと思いますが、なぜこの法案にだけこれほどまでの時間を掛けるのかと。なぜこの法案にだけと言ったかといいますと、実は、過去十年間の実績を調べてみたわけですけれども、参議院の経済産業委員会で審議回数が三回を超えるものは実は一つもなかったんですね。今回は、参考人質疑を入れると五回にも及びます。正直言って、私は不思議な印象を受けております。  そこで、今日は安倍総理に、この法案の実質的な意味合いの……

第183回国会 経済産業委員会 第11号(2013/06/11、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  株式会社海外需要開拓支援機構、クール・ジャパン推進機構は、その名のとおり株式会社ということですが、株式会社の定義というのは、利益を目的とし、株主に配当することだと思います。クール・ジャパン推進機構もそのような目的があるということでよろしいでしょうか。非常に大切な法案だと思いますが、時間が十分しかありませんので、なるべく簡潔にお答えいただければと思います。大臣、お願いいたします。
【次の発言】 それで、どうやってその利益を出そうと計画していらっしゃるのか。例えば、ROI、ROE、どのくらい目指していらっしゃるのか。IPOを考えていらっしゃるのか。そのよ……

第183回国会 経済産業委員会 第13号(2013/06/18、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  現在の電力システムが戦後復興から高度成長期において日本の発展に寄与したことは間違いありません。また、発電における規模の利益が重要だったことからも、ほかのオルタナティブよりも効率的で良かったのかもしれません。現に、経済発展の過程において電力を独占的に運用してきた国というのはほかにも多々ございます。しかし、現在はまさしく時代の転換期であります。日本もほかの先進諸国が歩んでいるように発送電を分離して電力を自由化しなくてはいけないと強く思っております。我々みんなの党は、残念ながら、現在の政府案、これは不十分であるとの認識を持っております。よって、電力自由化推……


23期(2013/07/21〜)

第184回国会 経済産業委員会 閉会後第1号(2013/10/07、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は、閉会中審査、お時間をいただきまして誠にありがとうございます。  茂木大臣、誕生日おめでとうございます。実は私の父も今日誕生日でして、昨日お祝いをしてきたところでございます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、凍土壁についてです。理論上は透水係数がゼロだと言われています。しかし、この遮水壁、凍土壁、これは本当に今考え得るベストな選択だと言えるのでしょうか。この仕組みは、今までトンネル建設などの一時的な補強工事などに使われてきた工法ですが、これだけ不均等な物質が混在する中で広範囲に造られた例はありません。しかも、穴が……

第185回国会 経済産業委員会 第4号(2013/11/12、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  みんなの党は、電気事業法の改正案に対して、電力自由化推進法案という対案を提出させていただいております。大きな方向で一致しているのではないかと、そのような意見をおっしゃる方もございますが、改革という同じ方向に進んでいるように見えても、実は到達しようとしているゴールが違うのではないかと私は感じております。ゴールが違えば、当たり前ですが、そこへ向かう途中にある障害物の取り除き方も違ってくるわけです。今日は、そういった観点からいろいろと御質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣、本則にあります広域的運営推進機関についてお聞きします。  推進機関は、……

第185回国会 経済産業委員会 第6号(2013/11/26、23期、みんなの党)

○松田公太君 引き続きまして、みんなの党の松田公太です。  まず、大臣、先日、お時間、福島第一原発汚染水についてですね、をいただきまして、ありがとうございました。委員会の場で正式にお願いしたことですので、それが実現したということをこの場で御礼申し上げたいと思います。  大臣もおっしゃっていましたけれども、福島の汚染水問題、これは与野党ございませんので、これからも引き続きいろんな提案をさせていただきたいと思いますので、是非私どもの提案もお聞きいただければというふうに思います。  それでは、質問に移りたいと思いますけれども、もう既にいろんな質問が出ておりますので、私が通告させていただいた質問と大分……

第185回国会 経済産業委員会 第7号(2013/11/28、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は、お三方に大変参考になるお話いただきまして、ありがとうございます。  元々、今国会は成長戦略実行国会などとも言われておりましたが、いつの間にか若干その影が薄くなってしまっているなという嫌いがありまして、ただ、非常に重要な法案でございますので、しっかりと審議を深めていきたいと、このように思っております。  まず、冨山さんにお聞きしたいと思っております。  産業競争力強化法案では、事業再編の促進、これが重要な政策として挙げられているわけですけれども、先ほどターゲットフレームワークポリシーというお話もありましたが、私はこの事業再編の促進、今の考え方は……

第185回国会 原子力問題特別委員会 第2号(2013/11/20、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  まず、廣瀬社長にお伺いしたいと思います。  福島第一原発の汚染水問題は、残念ながら鎮静することがなく問題が続出しております。貯蔵タンクからの漏えい、作業中のヒューマンエラーによる漏えい、そして大雨が影響しての漏えい、また地下水の海への流出ということで、汚染水を完全に封じ込めることはもう無理なんじゃないかという印象さえ受けてしまいます。このような汚染水問題を生み出している一つの要因として、毎日四百トンもの水を注入していることが挙げられるんではないんでしょうか。  私は技術者ではありませんので、本来、技術的な問題は専門家同士で話し合ってもらうべきだと思い……

第186回国会 経済産業委員会 第2号(2014/03/13、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  冒頭から通告していない質問で大変恐縮なんですけれども、つい先ほど、ちょっと事務所に戻った際に、規制委員会が九州電力の川内原発の地震規模や津波の高さの想定を了承して、他原発のモデルケースとして優先的に審査に入るとの報道を確認させていただきました。  午前の委員会では、茂木大臣が、産業界におけるトップランナー、このようなお話をされておりましたけれども、茂木大臣としては、この川内原発をある意味原発安全基準のトップランナーとして位置付け、審査を進めていく、基準を進めていくことにおおむね了承しているという考えでよろしいのでしょうか。

第186回国会 経済産業委員会 第3号(2014/03/17、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  クール・ジャパンについてお聞きしたいと思います。  昨年十一月に設立された株式会社海外需要開拓支援機構ですが、今現在、何件の投資が実現したでしょうか。
【次の発言】 始まって四か月ということですけれども、まだ実績がゼロというのは、私の感覚からいってもファンドの勢いからいってもちょっとスピード感がないのかなという感じがしております。  それでは、今検討されている案件数、これは何件程度ございますでしょうか。
【次の発言】 今御説明いただいたのは類型の話でして、大体何件ぐらい今来ているのかと、それをお聞きしているんですけれども。

第186回国会 経済産業委員会 第5号(2014/04/01、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  先ほどの大臣の特許を取得されたという話、大変興味深く聞かせていただきました。私も飲食ビジネスやっておりましたし、渡邉委員もされていると思うんですが、なぜそのようないいアイデアを自分が先に考え付かなかったのか、少しちょっと残念な思いで聞いておりました。  日本は知的財産に本当にあふれている国だというふうに思っております。特に日本の文化や芸術、これがまた世界的に非常に高く評価され始めておりますし、注目をされておりますので、日本の権利を守りつつ、やはり知的財産立国、これを目指すという方針、これは私も大変賛同しているところでございます。  今回の商標法の改正……

第186回国会 経済産業委員会 第6号(2014/04/03、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  日本企業のグローバル化に伴い、そのサポートのために貿易保険を拡充する考え方には基本的に賛同いたしております。幾つかただ疑問点がありますのと、また、更に改善の余地はないかという観点から、今日は幾つか質問をさせていただきたいと思います。  資金調達の円滑化は本邦企業が関与するプロジェクトを促進するものだと思いますが、外国企業のやはり融資にまで保険の対象とすることはどうなんだろうなというふうに正直思ってしまいます。そもそも海外事業資金貸付保険というものは、制度創設時の説明によりますと、日本からの輸出に結び付かないアンタイドな貸付けを対象とするとのことでした……

第186回国会 経済産業委員会 第8号(2014/04/15、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日、七つの質問を準備させていただきましたが、そのほとんどがもう既に出てしまったという状況で、大変今困っているところでございますけれども、固定資産税の話は多分ほかから出ないだろうと思って用意してきたんですが、それもたった今、谷合委員から出てしまいまして、非常に困っているような状況ですが、基本的にこちらの法案に関しましては私ども賛成という立場でございますので、それを踏まえて、より良くすることができないかということも勘案して御質問をさせていただければというふうに思います。  この中心市街地の活性化が町づくりの一つの方策であるというふうには私も思っておりま……

第186回国会 経済産業委員会 第10号(2014/04/22、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は、原子力損害賠償支援機構法を議論したときの原点に戻っていろいろと質問させていただきたいと思っておりまして、私が提案をさせていただいております原発国有化については質問要旨の一番最後に書かせていただきましたけれども、最後にちょっとだけ言及しようと考えておりましたが、毎回毎回、原発の公的管理について聞かされて皆さんも聞き飽きているだろうというふうに思いましたし、また、経費削減のためにも本日はこの国有化スキームの図も配付をしませんでした。  しかし、自民党の滝波委員から、みんなの党案に対してかなりの時間を割いて言及していただきましたし、政府参考人やまた……

第186回国会 経済産業委員会 第11号(2014/04/24、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は、大変お忙しい中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。大変勉強になっております。  まず、山名参考人にお聞きしたいんですけれども、IRIDの理事長として御所見を伺いたいんですが、廃炉と汚染水対策というのは一体だと思うんですね。もちろん、その中では汚染水対策を、今見えている問題が多々出てきているわけですから、それをとにかく処理をしていかなくちゃいけないという中で、山側から流れてくる地下水の問題、これをどうにか食い止めようということで、私も福島原発に行きまして、今行われている凍土壁の実証実験、実証試験ですね、これを拝見させていただいたりし……

第186回国会 経済産業委員会 第12号(2014/05/13、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今日は、今まで何度も提言をさせていただきました廃炉は国がテークオーバーをするべきだという論点を、少し違う角度から議論させていただきたいと思います。  先日、東京電力、二〇一三年度の決算発表がありました。これによりますと、経常利益は千十四億円、当期利益は四千三百八十六億円を達成しております。中身を見てみますと、特別損失として損害賠償費を約一兆四千億円計上しております。しかし、その一方で、特別利益として賠償支援機構からの交付金を一兆六千七百億円計上しております。その差額は約二千七百億円になるわけです。  なぜこのような会計になっているのか、廣瀬社長、お答……

第186回国会 経済産業委員会 第13号(2014/06/03、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今回の電事法の改正は、電力システム改革のプログラム規定にのっとった第二弾ということです。今日は公平中立性などを中心に質問をいろいろとさせていただきたいと思っておりますが、まず廣瀬社長にお伺いしたいと思っております。  電事法の改正とは直接的にちょっとつながらない話なんですが、中立公正という観点からお聞きしたいなというふうに思っておりますけれども、今、東電が首都圏に進めている大規模な発電所、トータルで約六百万キロワットというふうに聞いておりますけれども、この工事入札がたしか今月から始まろうかと思います。  これには実は鉄鋼大手のJFEがジョイベンで中国……

第186回国会 経済産業委員会 第14号(2014/06/05、23期、みんなの党)

○松田公太君 おはようございます。みんなの党の松田公太です。  本日、午後の参考人質疑でお越しいただける参考人のお一人である電事連の八木会長、八木会長は衆院の参考人質疑や電事連の定例記者会見で、今回の電気事業法、第二段階の改正に当たってという話をされているわけですけれども、その中に、原発については新たな国策民営の在り方を国に検討してもらう必要性があるのではないかというような話を主張されているわけです。  その理由として、新しいエネルギー基本計画、これによって原発の依存度が下げられてしまうのではないかとか、また電力システム改革の一環として総括原価方式がなくなることで原発設置の投資コストが回収でき……

第186回国会 経済産業委員会 第15号(2014/06/10、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  これまでは広域的運営推進機関などの公平な競争環境をつくるための質問等をさせていただきましたが、本日はまた違う角度から、同じように公正中立性などに資する質問をさせていただきたいと、このように思っております。  まず、単刀直入にお聞きしますが、茂木大臣、なぜ一般担保付社債が電力会社に認められているんでしょうか。
【次の発言】 それでは、一般担保付社債を発行するに当たりまして、電力会社が求められている何か特別なことってあるんでしょうか。例えば有報にこういったことを開示しなくてはいけないとか、そういったものがあれば教えていただければと思います。

第186回国会 経済産業委員会 第17号(2014/06/17、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今日はどうもありがとうございます。大変参考になっております。  お三方がこの小規模二法に対して大変期待をしている、また非常に政治に対していろんな御要望があるということは、本日お聞きをして理解もできましたし、政治で変えられる部分があればそれは是非前向きに変えていきたいと、このように私も思う次第でございますけれども。  今日、違う観点といいますか、お三方にお聞きしたいのは、まずお三方がヘッドとなられている各団体、ここにどういうことができているのかと、逆に、国に対する要望ということではなくてですね。もう今、自主的にももちろんいろんなことはされているというの……

第186回国会 経済産業委員会 第18号(2014/06/19、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  大臣、長い国会、お疲れさまでございます。この小規模二法が最後の法案になる予定でございますので、是非最後までよろしくお願い申し上げます。  先日の参考人意見陳述の中で、中小企業家にとっては、一体どの法律がどのように中小企業家に効果的な施策をしていただいているのか、多少迷いを生じているのが現状でございますという話がありました。私も、今回の法案を最初に聞いたときは、中小企業、小規模事業者、そして小企業者の分類が入り組んでいまして、非常に分かりづらいなというふうに感じました。  そこで、もう一度お聞きしたいんですが、なぜこのような分け方にしたのでしょうか。

第186回国会 決算委員会 第4号(2014/04/14、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  決算委員会ということで、決算数値に直接関係することから始めたいと思っていましたが、順番を変えさせていただきまして、提出しました質問の五番、ECサイト問題から始めさせていただきたいと思います。  さて、皆さんは、振り込め詐欺といったら、知らないと、聞いたことがないという方はいらっしゃらないのではないかなというふうに思います。この振り込め詐欺は、以前はおれおれ詐欺というふうに言われておりました。なぜおれおれ詐欺と言われていたかといいますと、二〇〇三年に鳥取県警が、俺、俺と身内を装って銀行口座にお金を振り込ませた、そういった事件を摘発しまして、この手口をお……

第186回国会 原子力問題特別委員会 第3号(2014/04/02、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  昨日は東京電力でも三年ぶりの入社式があったというふうにお聞きしました。誠におめでとうございます。  私自身も、この時期になりますと、桜を見ますと、自分自身が新卒として入社式に出たこと、また、その後は会社の社長として新入社員を迎え入れてお祝いの言葉をお話しさせていただいたようなことを思い出して胸が熱くなる次第でございますけれども、今年のフレッシュマンたちにも是非、世の中に貢献できるような、そういう社会人を目指して頑張っていただきたいというふうに思っております。  ところで、東電の新入社員は三百八十人いらっしゃるというふうにお聞きしましたが、そのうち入社……

第186回国会 原子力問題特別委員会 第4号(2014/05/28、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  五月二十一日、福井地方裁判所から、大飯原発三、四号機の運転を差し止める判決がなされました。この判決は、国民の生命や生活を守るために、原子炉の運転について非常に高い安全性を要求しているわけです。  言うまでもありませんが、法治国家である我が国では、他者の権利、利益を侵害する、また、そのおそれがあるとした場合、裁判所が差し止めた行為は、それが国の行為であろうと、若しくは電力会社のような大きな会社の行為であろうと、行うことは許されなくなるわけです。今回の判決が確定した場合、大飯原発三、四号機は稼働できなくなるということです。  現状では、関電が既に控訴して……

第186回国会 法務委員会 第14号(2014/05/13、23期、みんなの党)

○委員以外の議員(松田公太君) 行田委員にお答え申し上げます。  近年、コーポレートガバナンスが問われる事件が多発をしております。閣法のきっかけとなりました大王製紙、またオリンパス、そのような事件は記憶に新しいところでございますが、それ以前にも、大きなものでいいますと三菱自動車のリコール隠しやカネボウの粉飾決算、そして最近ではみずほ銀行による反社会勢力への融資というものが挙げられます。これらは取締役会が機能せずにコーポレートガバナンスが失敗した例ではないかなというふうに考えております。  取締役会が機能しない例というのはいろいろあると思いますけれども、その一つとしましては社外取締役の人数の少な……

第186回国会 予算委員会 第10号(2014/03/10、23期、みんなの党)

○松田公太君 多くの尊い命を奪った東日本大震災、あしたで三年になるわけです。本当に愛される方を亡くされた御遺族の皆様に改めて心からお悔やみを申し上げたいと思います。そして、今もなお本当に厳しい生活をされている被災者や被害者の皆様、大変心から申し訳なく思うとともに、私も微力ながらそういった方々が一日でも早く元の生活に戻れるように尽力をしていきたいと、このように思っております。  今日はエネルギー、震災復興ということですので、私は、原発の質問を中心にさせていただきたいと思っております。  早速ですが、安倍総理、安倍総理は映画がお好きだという話を伺ったことがありますが、「一〇〇〇〇〇年後の安全」とい……

第186回国会 予算委員会 第15号(2014/03/20、23期、みんなの党)

○松田公太君 松田公太です。  残り数分しかありませんので、私の質問はこの後あります午後の締めくくり総括に向けた予告編みたいな形になってしまうと思いますけれども。  安倍総理はそろそろお気付きだと思うんですけれども、みんなの党には本当にしつこいのが多いんです。今のこの予算委員会でも、中西健治さんの話、歳入庁設置、また松沢成文さんのJT問題、そしてまた私の電力自由化、原発国有化。それぞれ国にとって大変重要なテーマだと思いますので、これからも諦めずに何度も何度も御提案をさせていただきたいと、このように思っております。  そこで、安倍総理にお聞きしたいと、今日も、思います。(資料提示)  三月十日の……

第187回国会 経済産業委員会 第2号(2014/10/16、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  小渕大臣、経済産業大臣御就任おめでとうございます。しかし、大臣の参議院におけます経済産業委員会で大切な初審議となる本日、あのような政治資金問題、これだけ大きく取り上げられてしまって、私も非常に残念でございます。  私、昨夜遅くに多くのマスメディアの方々から、この問題について取り上げるんですか、あしたの経済産業委員会ではと聞かれて、その際は、いや、現段階では余り考えていませんよという話をしたんですけれども、しかし今朝になって、やはりこれだけ多くの国民の関心事になってしまっている。また、つい先ほども、お昼の時間、事務所に戻ったわけですけれども、NHKのニ……

第187回国会 経済産業委員会 第4号(2014/10/28、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  宮沢大臣、経済産業大臣御就任おめでとうございます。言うまでもありませんが、日本経済を前に進める原動力として経産省は非常に大きな役割を担っておりますし、国民が大変期待をするところでもあると感じております。  つい先日行われました小渕前大臣に対する質疑の冒頭でも全く同じような話をしたような気がするんですけれども、宮沢大臣のこの初の経済産業委員会での質問において政策以外の話をしなくてはいけないということは、私にとっても非常に不本意なところでございます。しかし、民間企業の人事でもそうなんですけれども、部門の長になる人間に必要なのは、決して頭の良さではないと思……

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号(2015/07/29、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  本日は初回ということでありますし、時間が三十分ちょっとしかありませんので、法案の中身、詳細についてはまた後日お聞きしたいと思いますが、本日は、総理の基本的な姿勢、考え方、ここについてお伺いをしていきたいと、このように思っております。  これはかねてから申し上げていることですし、また先月の決算委員会でこれ安倍総理にもお聞きしたことなんですが、明確にそのときお答えいただけなかったのでもう一度お聞きしたいというふうに思っておりますけれども、今回のこの法案の国民の理解がなかなか進まない最大の原因の一つが、総理がやはりこの国を果たしてどのよう……

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第11号(2015/08/21、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  総理は、国民とのコミュニケーションにツイッターを使われていますよね。私も、総理ほどではありませんが、十数万人のフォロワー数をいただいておりまして、日々、考え方であったり政治理念、政策についてをツイッターを通じて発信をさせていただいている次第です。  本日は、礒崎補佐官の問題発言、法的安定性は関係ないというものが一つの議題となっているわけですけれども、私、礒崎さんのツイッターなんかも拝見させていただいて、いろいろと問題発言されているなというふうに感じているわけですね。  例えば、これが私、一番驚いたんですが、少し前のものですけれども、……

第189回国会 経済産業委員会 閉会後第1号(2015/12/03、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 委員長、皆様、お久しぶりでございます。日本を元気にする会の松田公太でございます。  林大臣、就任おめでとうございます。経済産業政策は、言うまでもありませんが、日本にとって非常に重要な分野でございますので、是非御尽力いただきたいと、このように思っている次第でございます。  今日、久々に質問に立たせていただいているわけですけれども、この問題山積の中で、我々日本を元気にする会も臨時国会の開催、これを何回も再三お願いしてきたわけでございますが、残念ながら、今、現段階においては開かれる見込みがないということを非常に残念に感じております。これは引き続き要求をしていきたいと、このように思ってお……

第189回国会 経済産業委員会 第2号(2015/03/26、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。  今国会、この経産委で初めての質問となりますので、宮沢大臣の所信演説に対して幅広くいろいろ御質問させていただきたいと思っております。  まず、宮沢大臣が演説の中でまず最初にお話しされたこと、これが最も重要な課題だというふうにおっしゃいました福島原発の廃炉・汚染水対策についてお聞きしたいと思います。  まず、凍土遮水壁についてです。  昨日、原子力規制委員会の監視検討会が開かれましたが、三月に予定されていました凍土壁の凍結、これが見送られまして、実証実験的な部分凍結のみが認められるということになったわけです。  私は元々、凍土壁に関しては非常に懐……

第189回国会 経済産業委員会 第4号(2015/04/07、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。  福島第一原発で今年三月二十一日と二十九日に二件立て続けに火災が起きています。一件は五号機、六号機の付近の土手でというふうに聞いておりますし、もう一件は免震重要棟付近と聞いております。  廣瀬社長、この原因というものは解明できたのでしょうか。
【次の発言】 まだ推定の段階とまた特定できていないということなんですけれども、昨年二月にアメリカ・ニューメキシコ州の放射性廃棄物処分場、そしてまた十一月にベルギーのティアンジュ原発、そして今年一月なんですけれども南ウクライナの原発などと、世界各地の原子力関連施設で火災事故が今発生しているような状況なんです……

第189回国会 経済産業委員会 第6号(2015/04/16、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  中小企業需要創生法案、大分質問が私の前に出尽くしておりまして、私の方からはちょっと順番を変えて、原発についてお聞きしたいというふうに思います。  おととい、高浜原発三、四号機の再稼働を認めないとする福井地裁の仮処分決定が出ました。仮処分は直ちに効力を生じますので、取り消されたりしない限り、原子力規制委員会の新規制基準審査に合格しているとしても高浜原発を再稼働させることはできなくなったわけですね。また、大飯原発三、四号機につきましても、差止めを命じる福井地裁の判決が昨年の五月に出ているわけです。  そこで、宮沢大臣にお聞きした……

第189回国会 経済産業委員会 第7号(2015/04/21、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会、松田公太でございます。本日は貴重な時間をありがとうございます。  まず、今治タオルの件でお聞きしたいというふうに思いますが、近藤参考人にですね。本当に今治タオルのV字回復、これすばらしいことだと思っていますし、私もたしか何年前かダボス会議に出席したときに、ダボス会議でも今治タオルさんはアピールされていて商品が配られていたような記憶があるんですけれども。  例えば著名なクリエーティブディレクター、先ほどお話しいただきましたけれども、佐藤可士和さんの影響はやはり大きかったんじゃないかなというふうに思うんですね。私も佐藤さんと以前から知り合いでして、本当に天才的なセ……

第189回国会 経済産業委員会 第8号(2015/04/23、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  まず、電力供給契約と官公需法の関係についてお尋ねしたいと思います。  官公需法の三条は、国等の契約を締結するに当たっては、予算の適正な使用に留意しつつ、中小企業者の受注の機会の増大を図るように努めなければならないと規定されているわけです。  そこでお聞きしたいんですが、電力の供給契約は、国等の契約、その法三条の中に含まれているのでしょうか。
【次の発言】 では、現在、政府関係の官公需はトータルで約八兆円ということですけれども、この中に電力供給契約の金額というものは含まれているでしょうか。

第189回国会 経済産業委員会 第10号(2015/05/14、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  商工中金法の改正について質問させていただきます。  今、倉林委員のお話をお伺いしていまして、非常に面白い観点だなと思って聞いていたんですが、大体、私が以前属しておりましたみんなの党時代から、投票行動が一緒になることが多いんですね、共産党さんと。ただ、逆の理由で投票行動は一緒になるということが多くて、今回も私は反対の観点で御質問をさせていただきたいと、このように思っております。  小泉内閣時に制定されました行政改革の推進法の柱の一つでもありますこの商工中金の私は完全民営化だと、このように思っております。今回で三回目の延長になる……

第189回国会 経済産業委員会 第11号(2015/05/19、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  会派を代表して、株式会社商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をさせていただきます。  本法律は、商工中金の完全民営化の実現に向けて、二〇〇七年に成立しました。当時の目的は、小さく効率的な政府の実現のために、政策金融機関を再編し必要な業務を日本政策金融公庫に一本化するというものでした。そのために、五つの政府系金融機関が統合され、商工中金については、日本政策投資銀行とともに、二〇〇八年を起点とし五年から七年で政府保有の全株式が処分されることとなったわけです。  しかし、二〇〇八年のリーマン・ショック、二〇一一年の東……

第189回国会 経済産業委員会 第13号(2015/06/02、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  私は、東日本大震災、福島原発事故直後から、一貫して電力自由化を訴えてきました。初めの頃は、日本では電力の自由化なんて無理なんだと、そういう声も大きかったんですけれども、何とかここまで進んできた。これは本当に、皆様の御努力と方向性、これについては私は一定の評価をしている次第でございます。しかし、残念ながら、多くの事項がまだ不十分だなというふうに言わざるを得ません。  今回の自由化は、原発事故を受けて、地域独占、一極集中型の発電では駄目だとの認識に至ったことに起因しておりまして、電力を選択したいという国民ニーズが高まったことに応えるもの……

第189回国会 経済産業委員会 第14号(2015/06/04、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  おとといもお話をさせていただきましたが、私は、日本が電力自由化で目指すべきは、法的分離ではなくて所有権分離だと思っております。今日は、欧州、特にドイツ等も引き合いに議論をさせていただきたいというふうに思っております。  私、二年前の五月にエネルギー市場の視察でドイツを回らせていただきましたが、その先進性に驚きまして、また大変学ぶことが多かったなというふうに思いました。ドイツは御案内のとおり、福島原発事故を受けまして二〇一一年の七月に原子力法の改正を行いまして、二〇二二年脱原発を明確な目標として掲げているわけです。現在は既に十七基のう……

第189回国会 経済産業委員会 第15号(2015/06/09、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。本日はどうもありがとうございます。  本日、八木会長は、原発を何とか再稼働させたいんだという並々ならぬ思いを何度も語られたというふうに思います。そこで、私の方から、原発を中心に八木会長に御質問させていただきたいというふうに思っているわけですけれども、まずお聞きしたいのが電気料金の値上げですね。これは先ほども質問がありましたけれども、これは一度ならず二度あったわけです。関電さんだけではなくて北海道電力さんもあったわけですけれども、これが本当に避けられなかったのかなということなんですね。  関電は、二〇一一年から巨額の赤字が続いてい……

第189回国会 経済産業委員会 第16号(2015/06/11、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  これは質問通告していないんですけれども、午前中の加藤委員の質問に対して宮沢大臣が、法律が通ってもその後のことを全て政府で決めていいとは思っていないというような答弁がありました。まだ議事録確認できないので、少し表現に違いがあったら申し訳ないんですけれども。しかし、その答弁を聞いていまして、やはり今年の三月に公布、施行されました廃炉に係る会計基準の変更、これを思い出してしまうんですね。  これは、御案内のとおり、廃炉を決めた原発の資産価値を認めて、この減価償却をさせて、そのコストを消費者に負担させるというとんでもない私は変更だなというふ……

第189回国会 経済産業委員会 第17号(2015/06/16、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  重要法案がめじろ押しの中、本日、安倍総理、経済産業委員会にお越しいただきましてありがとうございます。  実は、先週、宮沢大臣に、私がかねてから提案をさせていただいております原発国有化法について本委員会で質問させていただきました。そこで安倍総理にもしっかりと提案をしておいてくださいというお願いをしたところ、それは自分でやってくださいというふうに言われてしまいましたので、しつこいと皆さんに思われるかもしれませんが、今日はその話を冒頭に少しさせていただきたいと思います。  実は以前にもこれにつきましては総理とお話をさせていただいたことがあ……

第189回国会 経済産業委員会 第18号(2015/06/18、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  企業側にどのくらい利益をもたらすか、従業員側にどのくらい利益を配分するか、若しくは権利を帰属させるか、これはある意味、経営にとっては永遠のテーマじゃないかなというふうにも考えております。  鈴木一朗選手の言葉に、強いチームというのは、個人があってチームがあると、弱いチームは個々が持っている力を発揮されない、だから勝てない。チームのためにという言葉でごまかして個人の力を発揮させないことへの言い訳を探す、そうしたらもっと勝てなくなる、悪循環です、というものもあるんですね。それが本当に正しいかどうかというのはどちら側に立つかによって違って……

第189回国会 経済産業委員会 第19号(2015/06/19、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  昨日も質問に対政府で立たせていただいて、そのときに私の気持ちを冒頭お話しさせていただいたんですが、実は私、元々経営者をやっておりまして、会社側の利益、それに対して従業員、使用者にどのくらいの還元をするべきか、帰属させるべきかということは、ある意味経営における永遠のテーマかなというふうに思っておりまして、非常に悩ましく今回の法案についても考えているところなんですけれども。  この資料を今読ませていただいていて、これは相澤参考人が提出された資料だと思うんですけれども、升永弁護士との、その両サイドの物の見方というものが、失礼しまし……

第189回国会 経済産業委員会 第20号(2015/06/30、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  今回の特許法改正のメーンは職務発明ですけれども、従業者が行う発明が全て職務発明となるわけではありません。特許法三十五条一項の要件を満たしたもののみが職務発明ということになるわけでして、それ以外は自由発明となるわけですね。今回の法案の成立後、企業が職務発明規程を定めたとしても自由発明であれば特許を受ける権利は当然に従業員に帰属するということになるわけでして、職務発明の要件といいますか、定義がこれまで以上に重要になってくるのかなというふうに思っております。  そこで、まず職務発明の要件について質問させていただきたいと思います。  そもそ……

第189回国会 経済産業委員会 第23号(2015/07/09、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  通告をしておりませんが、私も、気になる中国情勢について一言お聞きしたいというふうに思っております。  先ほどニュースを確認したところ、東証は、昨日に引き続きまして、前場で一旦六百円ほど値を下げるということもありまして、最終的には少し戻しましてマイナス百三十五円で前場を終えたということですけれども、今回の中国株の大暴落というのは、中国政府の金利下げ、そしてまた株価を上げるという政策に起因している部分があるんではないかなというふうに思っております。全ての国民にある意味ではキャピタルゲインを巡らせようということで一方通行の例えば信……

第189回国会 経済産業委員会 第25号(2015/08/06、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  今日は、広島原爆七十年の日です。先ほど皆さんで黙祷もさせていただきました。私たち日本人は、唯一の戦争被爆国として平和と核廃絶、これを必死に訴え、推進をしていく責務があるというふうに考えております。  その上で申し上げたいんですけれども、昨日の安全保障特別委員会の中で中谷防衛大臣が核兵器の輸送が可能だと、そのように答弁された件については、私は非常に驚いてしまったわけでございます。岸田大臣も、広島選挙区、非常に、今回初めて聞いたということで驚いたような様相でございました。  率直に宮沢大臣にお聞きしたいんですが、同じ広島の選挙区として、……

第189回国会 経済産業委員会 第27号(2015/09/03、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  東京五輪のエンブレム問題についてお聞きしたいというふうに思います。  お手元の資料を御覧いただければと思うんですが、これは今回の騒動とも関連するロゴやデザインですけれども、あくまで参考までに配付をさせていただきました。  今日は、佐野研二郎さんのデザインが模倣だったのか違うのか、白なのか黒なのかという議論をするつもりは全くありません。今回の本質的な問題というのは、商標権、著作権といった知的財産権に対しての意識が全体的に薄かったんだろうと、そこに起因しているんだろうというふうに考えておりまして、先日、組織委員会が発表して、公募を再度行……

第189回国会 決算委員会 第10号(2015/06/22、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  総理とは、六日前も経済産業委員会の方で、電力自由化、そしてまた原発の一時国有化、これについていろいろな議論をさせていただきました。本日は十五分という短い時間ですので、話はなかなか深められないかもしれませんが、次の議論につながるような質問をいろいろさせていただきたいと、このように思っております。  さて、以前の民主党の野田前総理ともこれは委員会で私お話をしたことがあるんですけれども、本当は、国のCEO、こういった委員会や本会議での出席、こういったことは極力減らしていただき、現場にどんどん出ていっていただきたいなというふうに思っているわ……

第189回国会 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号(2015/04/06、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会、松田公太でございます。  ちょうど一年前、昨年の四月の決算委員会で、成り済ましECサイトの問題について取り上げさせていただきました。その頃は偽サイトによる被害の増額傾向が始まっていたときでしたので、初動の対応の遅れによって被害が拡大した振り込め詐欺の反省を生かすためにも、早急な対策を依頼したところでございます。  そうしたところ、菅官房長官と当時の森大臣により、政府のIT本部を中心としたこの対策というものを全力を挙げて取り組んでいきたい、また、関係省庁と連携してこの新たな防犯取組対策について研究してまいりたいと非常に前向きな御答弁をいただきました。昨年六月、御……

第189回国会 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号(2015/06/10、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  十五分しかありませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  地域再生法の小さな拠点、いわゆるコンパクトビレッジの形成についてお尋ねいたします。  これに関しましては、地方創生先行型交付金として千七百億円、地域再生戦略交付金として百二十億円、合計で千八百二十億円もの予算が組まれているわけです。  政府としましては、この予算をどのくらい、そのうちの幾らぐらいを使って、幾つの例えばコンパクトビレッジ、これを形成しようとお考えなのでしょうか。また、それらのコンパクトビレッジの人口の合計というものはどのくらいになる予定でし……

第189回国会 予算委員会 第4号(2015/02/05、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  まず冒頭に、ISILによって殺害された湯川さん、後藤さん、そして昨日発覚しましたがカサースベさんの御冥福をお祈りしたいと思います。心底怒りを感じております。  補正予算が一昨日成立したわけですが、今年結成されたばかりの日本を元気にする会にとっても初めての補正予算の審議となった次第でございます。その記念すべき採決ですが、我々は党議拘束を付けずに、七名の会派のうち五名が賛成、二名が反対という結果になりました。  パネルを出してください。(資料提示)  日本を元気にする会の方針は、国論を二分するような重要政策や重要法案に関しては、国民にし……

第189回国会 予算委員会 第17号(2015/04/08、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  参議院では、このように予算委員会が四月に入っても続いておりますけれども、先月二十六日から統一地方選挙が始まっているわけでございます。今年できたばかりの日本を元気にする会でも、時間が余りにもなかったため果たして人が集まるかなと心配したんですけれども、ビジネスマン、ビジネスウーマン、また経営者、また銀座の筆談ホステスとして有名になったような聴覚障害を持った方、そういった方々が集まってくれまして、三十人以上集まってくれて、大変うれしく思っている次第でございます。  私も毎日各地を回っているところでございますが、これは以前からですけ……

第189回国会 予算委員会 第18号(2015/04/09、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  二日連続となりますが、昨日のテーマは政治理念でしたのであのように憲法論を含めた質疑をさせていただきましたが、今日も、テーマどおり、基本姿勢についてお伺いしたいと思っております。  安倍政権は二〇二〇年のプライマリーバランス黒字化を目指して財政健全化に取り組んでいるとのことですが、国の借金は増加の一途です。  会社に例えれば国民の皆さんも分かりやすいと思いますけれども、潰れそうな会社を立て直すためには、粗利益を伸ばすことと経費を削減すること、この両方が重要になってくるわけですね。利益を伸ばすためには、新規事業を立ち上げて、稼ぐ……

第189回国会 予算委員会 第20号(2015/08/24、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  なぜか今日は大変大きな安心感に包まれながら私はこの場に立たせていただいております、ふだんは独りぼっちなんですけれども。  これは質問通告していないんですけれども、昨日報道にありましたので少し触れさせていただきたいと思いますけれども、子供の臓器移植についてです。  総理、御案内のとおり、臓器移植法が五年前に改正されまして、十五歳未満の子供の臓器移植が可能になったわけですね。ところが、日本では臓器移植、なかなかこれ増えていないんです。例えば、アメリカでは年間八千人のドナーがおりまして、約二万八千人の方々が助かっている。それに対して日本は……

第190回国会 経済産業委員会 第2号(2016/03/10、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  明日で東日本大震災から五年となります。関連死を含めましてこの震災でお亡くなりになられた約二万人、皆様の御冥福をお祈りするとともに、今もなお避難生活を余儀なくされております十七万四千人の方々にお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  大臣の所信では、福島第一原発の廃炉・汚染水対策と福島の復興は経済産業省が担うべき最も重要な課題とされておりますが、各報道機関の調査等では復興が進んでいないという回答の方が圧倒的に多いんですね。NHKが二〇一二年、二〇一四年、そしてまた二〇一六年と二年ごとに行っているアンケート調査では、復興が想定より……

第190回国会 経済産業委員会 第3号(2016/03/23、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  昨日発生しましたブリュッセルの同時多発テロで少なくとも三十四名が死亡し、約二百名が重軽傷を負いました。お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、負傷された方々にお見舞いのお言葉を申し上げたいと思います。  テロは決して許されるものではありません。全世界が協力して撲滅に取り組むことが必要であり、日本においても万全の対策を講ずることが不可欠だろうというふうに思っております。  また、昨日は、政府当局の要請を受けまして、ベルギーのティアンジュ原発で、稼働に必要な作業員は残されて大半の従業員を避難させたという報道がありました。これ……

第190回国会 経済産業委員会 第5号(2016/03/31、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。  今回はNEDO法についての審議ということですが、NEDOのミッションの一つには新技術の市場化というものがありまして、成功した暁には是非とも世界で活用していただきたい新技術、大規模な凍土遮水壁についてお伺いしたいと思います。  報道では、本日の昼頃から、大幅に遅れておりました福島第一原発の対策の柱とも言われております凍土壁、これがようやく稼働するということです。昨日、その開始の認可を行いました原子力規制委員会の田中委員長が、凍土壁の運用というのは一種のチャレンジだというふうに言っているわけですね。  凍土壁は、元々、建屋の周りを完全にカバーしま……

第190回国会 経済産業委員会 第7号(2016/04/14、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  今回の中小企業等経営強化法、この一番の特徴といえば、やはり固定資産税による設備投資減税です。中小企業は七割が赤字だというふうに言われておりまして、法人税減税では恩恵を何も受けられない、そこからこういったものが考えられたんだという説明を経産省の方から私は受けております。生産性、経営力の向上という目的自体には私は異論は全くございませんが、この政策が本当に設備投資を促進するものになるのか、これはしっかりと考えなくてはいけないというふうに思っております。  大臣にお聞きしたいんですけれども、そもそも、赤字の中小企業、これが減税措置を受けられ……

第190回国会 経済産業委員会 第8号(2016/04/28、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  日本の各省庁では様々なベンチャー政策が行われておりますね。今国会、本委員会でもNEDOに関する審議が行われましたが、NEDOでも、研究開発型ベンチャー事業化支援や新エネルギーベンチャー技術革新事業を始めいろいろな取組がなされているところでございます。しかし、我が国のベンチャー企業の増加率は、残念ながら喜べる状況ではありません。  大臣も、アメリカ・バブソン大学またロンドン大学で行われておりますGEMという取組、これはグローバル・アントレプレナーシップ・モニターというんですが、この調査を御存じだというふうに思います。正確な起業活動の実……

第190回国会 経済産業委員会 第9号(2016/05/10、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 参考人との時間の調整で質問の順番が変わってしまいましたけれども、調整に御協力いただきました皆様、ありがとうございます。  また、廣瀬社長、お忙しい中お越しいただきました。早速質問に入らせていただきたいと思います。  まずは、三月十四日の参議院予算委員会でもお配りしましたこのお手元の資料、覚えていらっしゃると思いますけれども、廣瀬社長は、二〇〇二年から二〇〇四年頃、当時の東電社長や会長、そして経産省の広瀬事務次官、また幹部が出席した下で、この資料が配られて開催された会議については承知していないとのことでした。  少し違う角度から本日はお聞きしたいと思うんですけれども、もしそのような……

第190回国会 経済産業委員会 第10号(2016/05/19、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 お三方、大変貴重な御意見をありがとうございました。  拝聴していまして、三つほど大きく分けて質問させていただきたいなというふうに思いましたので、まず質問させていただいて、最後にお答えを順次いただければというふうに思います。  まず、和田参考人なんですけれども、熱く語っていただきました市民を巻き込んだ共同開発発電所、すばらしい御活躍だというふうに思っておりますけれども、私もドイツやデンマークは数年前になりますが視察に行かせていただきまして、そのような動きを拝見してきました。  ドイツの場合は、例えば地元の大学とかと共同でやっているようなケースも見受けられたわけですけれども、そのよう……

第190回国会 経済産業委員会 第11号(2016/05/24、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  本日は、会期末前の経済産業委員会ということですので、今国会を通じてエネルギー政策にいろいろ疑問を呈してきたこと、また提言をしてきたことも含めて質問させていただきたいというふうに思います。  先日の参考人質疑は、様々な角度からいろんな意見をいただきましてFIT法を見ることができまして、非常に参考になったというふうに思っております。その中で和田参考人が、地球温暖化、気候変動問題や我が国の原発事情として、石炭火力を禁止、撤廃する世界的な動きを踏まえれば、日本は再エネを中心とした目標と計画を明確に掲げることが極めて重要だというふうにおっしゃ……

第190回国会 決算委員会 第5号(2016/04/13、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  二〇一四年から行方が分からなくなっていた埼玉県の女子生徒が先月、東京都の中野区で保護されました。以前、女子生徒の御両親らとお会いして、諦めずに懸命に捜索をされているその姿を私もかいま見てきたものですから、本当に心からうれしく思いました。  ただし、見付かるまでに二年間掛かったということ、また自力で救出されたということ、そのようなことを考えると、手放しで喜べる状況でもないなというふうに感じた次第でございます。もっと早く見付けることができなかったのか、また、同じような境遇にいる方はほかにいらっしゃらないのか、そういった方々がいるとしたら……

第190回国会 決算委員会 第11号(2016/05/23、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  もうすぐ参議院選挙です。私も一期六年、任期満了となるわけですが、今回、この決算委員会が最後の委員会になるかもしれないという、そのぐらいの気概を持って私は本日この場に立たせていただいております。  さて、先々週だったかと思いますが、会派のミーティングがありまして、そしてその場で、来週、再来週と予算委員会と決算委員会のテレビ入りの質疑があります、松田さんはどちらに出たいですかという質問をされました。私はどちらでも結構ですよというお話をさせていただいたんですが、そうすると、大体、予算委員会が取られて、回ってくるのが決算委員会の方なんですね……

第190回国会 予算委員会 第8号(2016/03/03、23期、維新・元気の会)

○松田公太君 維新・元気会会派、日本を元気にする会の松田公太でございます。  自民でもない、民主でもない、しがらみのない是々非々の政党をつくりたいと、こう思ってみんなの党からこの政界に入って、はや六年がたとうとしております。残念ながら、みんなの党はなくなってしまいましたが、その後、同じようなことを標榜していた政党も多々出てきましたが、分裂を繰り返して、今、国民の目から見たら、もしかしたらそのいわゆる第三極というのは風前のともしびのように見られているのかもしれません。  それでも私は、日本の議会制民主主義、これを健全に発展させる、機能させるためには、間違ったことは間違っている、正しいことは正しい……

第190回国会 予算委員会 第13号(2016/03/14、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。  前回は、金融緩和と消費税増税はアクセルとブレーキを同時に踏むようなものなので絶対にするべきでないというお話をさせていただきました。今回はその続きからじっくりやりたいというふうに思っていたんですが、こんなことは言いたくないんですけれども、維新の党が我々の予算委員会の枠、つまり質問時間を合意書に反して奪うという前代未聞の事件が起きてしまいまして、残念ながら持ち時間が約半分になってしまいました。この場をお借りして、維新の党には、予算委員会の枠を返してくださいということと、国民の見本たるべき国会議員がこんなことをしてはいけませんと要請と忠告を強くさせ……

第190回国会 予算委員会 第15号(2016/03/16、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。  先日の委員会ではちょっと時間がなくて、麻生大臣に質問する予定だったんですが、最後までできなくて申し訳ございませんでした。その続きから本日はさせていただきたいと思っているんですけれども、軽減税率についてなんですね。  軽減税率については、私、様々な問題があるというふうに思っておりまして、例えば、最近はコンビニでイートインスペースがあるところが非常に増えてきているわけですけれども、そういった店舗で空揚げとかポテト、そういったものを購入したお客様がそのお店の中で食べる場合、税率はどうなるのかなということも一つの疑問なわけです。  テークアウトのこれ……

第190回国会 予算委員会 第19号(2016/03/28、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  総理、本日夕方に安保法制五党協議会がセットされたというふうにお聞きしました。その状況を見て、関連する質問は明日の予算委員会にさせていただくかもしれませんので、よろしくお願い申し上げます。  さて、前回の予算委員会で核燃料サイクルの話をさせていただきました。時間がなく、途中で終わってしまいましたので、その一部補足をさせていただければと思います。  何兆円ものお金が湯水のごとく使われている、開始から六年以上たっても全くめどが立っていないこの計画、撤退する場合は一体誰の責任において撤退するのかというお話をさせていただいたわけですけれども、……

第190回国会 予算委員会 第20号(2016/03/29、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○松田公太君 日本を元気にする会、松田公太です。今日は、積み残った質問をいろいろとさせていただきたいと思います。  総理、昨年七月に出されました二〇三〇年のエネルギーミックス、例えば原発が二〇から二二%、石炭が二六%となっているわけですけれども、それについていまだロードマップが示されていないんですね。少なくとも毎年の目標は私は出すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 見通し、あるべき姿、それではやっぱり絵に描いた餅になってしまうというふうに思うんですね。少なくとも私は一年ごとの目標を明確にするべきだと強く提言させていただきたいと思います。  次です。消費税よりも、思い切った炭素……



各種会議発言一覧(参議院)

22期(2010/07/11〜)

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2011/02/16、22期、みんなの党)

○松田公太君 今日は本当にありがとうございます。大変有意義な時間を過ごさせていただいております。  実は私、アフリカのセネガルというところで五歳から十歳、約五年間過ごしたんですね。たまたま藤原会長も先日、このようなお話されていましたが、目の当たりにされたということだったんですけれども、雨が降ったら子供たち裸で飛び出していって水たまりで遊んだり、水たまりにたまった水をそのまま飲むというような生活を私も経験したんで、子供のころから本当に水ということに対しては多分人一倍ちょっと敏感な部分があって、特に父から水は大切にしなきゃ駄目だよと。アフリカで生活したこともあるわけですし、もういつかは水というもの……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2011/02/23、22期、みんなの党)

○松田公太君 ありがとうございます。  今日は大変貴重な話、ありがとうございます。  私は元々経営者なんで、御三方がおっしゃるように、もっとどんどん海外に水ビジネスを売っていくべきだというふうに思っているんですね。  いろんな問題が今日のお話を聞いて浮き彫りになって私も理解が進んできたんですけれども、水ビジネス、これを売っていきたいという中で現状ばらばらだと、そして指揮官が存在しないということも理解できたんですが、いずれにせよやはり政府がその指揮官の役割を担って今後やっていかなくてはいけないんだなというふうに思っていますけれども、その際に避けて通れない議論というのが一つあると私は思っていまして……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号(2011/04/27、22期、みんなの党)

○松田公太君 今日は貴重なお話、どうもありがとうございます。私、みんなの党の松田公太と申します。  正直、まず感想を申し上げますと、この調査会が始まった当初は、私自身も、日本の水ビジネスの力、これはすごいんじゃないかなという期待感が非常にありまして、世界にどんどん出ていけるようになるんじゃないかというふうに思っていたんですが、調査が進むにつれて、また各参考人の皆様のお話を聞くにつれて、非常に厳しい状況に今置かれているんだなという認識に変わってきたんですね。  元々、私、実は、今日は紅茶をいただいていますけれども、コーヒー屋さんの社長をやっていたものですから、ちょっとコーヒー屋に置き換えて話をさ……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2011/05/18、22期、みんなの党)

○松田公太君 本日はどうもありがとうございました。  本日お伺いした中から基本的な御質問をさせていただきたいんですけれども、まず星先生、先ほどセシウムは五センチで完全に止まるんだというお話をされていますが、これ、どのような土壌であっても、土であっても、例えば雨が降ろうが何だろうがそうだということなんでしょうか。  まずこれをお一つお聞きしたいのと、二つ目は、ホットスポットを含めた汚染地図、これが必要だというふうにおっしゃっていますが、それは本当に私もそのとおりだと思うんですけれども、どの程度の頻度でそれを更新する必要があるのか、教えていただければと思います。つまり、ホットスポットというのは動く……

第179回国会 憲法審査会 第3号(2011/12/07、22期、みんなの党)

○松田公太君 御指名ありがとうございます。みんなの党の松田公太でございます。  憲法審査会の一員として、日本国憲法の大切な議論に参加できることを感謝申し上げたいと思います。  先日は、江口幹事からみんなの党の基本的なスタンスなどについてお話をさせていただきました。みんなの党はアジェンダの党です。アジェンダとは、指針や議題、つまり優先順位の高い政策目標を日本の再生という大きな目的に向かって達成するための使命を持って生まれた政党ということです。  そして、みんなの党が掲げるアジェンダの中には将来的に憲法改正を必要とするものが幾つかあります。時間の関係で全てをお話しするのは無理ですけれども、一部を本……

第180回国会 憲法審査会 第5号(2012/05/16、22期、みんなの党)

○松田公太君 御指名ありがとうございます。みんなの党の松田公太でございます。  両先生、今日はありがとうございました。大変参考になりました。  私の質問は、西先生にお聞きしたいと思います。  西先生が提出していただきました資料の中に、トマス・ジェファースンの言葉、人間の作品で完全なものはないとございますが、私もこの言葉は大好きでして、もしかしたら私が非常に不完全な人間だからかもしれませんけれども、そのとき、つくったときは完璧だと思ったとしても、やはり時代の流れとともにこれはもう必ず変わるものだなと。ですから、改革、改正、こういったことは日本国憲法においても必然だなというふうに私は感じております……

第180回国会 憲法審査会 第6号(2012/05/30、22期、みんなの党)

○松田公太君 御指名ありがとうございます。みんなの党の松田公太です。  この国家緊急権につきまして、私の個人的な経験を基にお話をさせていただきたいと思うんですが、大震災が起こった直後、私、あの翌々日に、物資を個人的にかき集めまして、トラックを運転して東北自動車道を使って運びました。その翌日は常磐自動車道、これも使って、また自分でトラックを運転し物資を運びました。それを何回も何回も繰り返しました。  先ほど佐藤さんのお話にありましたが、タンクローリー、一台も走っていませんでした。これだけ寒くてこれだけ凍え死にそうな人たちが多いという中で、石油がないのが問題だ、これが分かっていたにもかかわらず、タ……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2012/02/15、22期、みんなの党)

○松田公太君 今日はありがとうございます。みんなの党の松田公太でございます。  たまたま先月、たまたまと言ったらあれですけれども、ODAの視察でタイにも伺わせていただきまして、ミャンマー、ラオスも回ってきたんですけれども、そのときにお話が何回か出ましたキティラット副首相ともお会いしましたし、あとウィラポン洪水対策委員長ともお話ししたんですが、JICAさんの活躍ぶりは本当に何回もそのお二方からも出ましたし、非常に感謝しているというお話だったんですけれども、これは竹谷先生にお聞きしたいんですが、一九九九年当時に作られたマスタープラン、そのときに、これをもうちょっとこうしておけば今回のこの洪水、もう……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2012/02/22、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  各参考人の皆様、本日はどうもありがとうございます。  私、尾崎参考人に質問が二つあります。  まず一つが、こちらの資料を拝見しておりまして、第三セクターを通ずるのか、また直接コンソーシアムをつくるのかという違いはあるかもしれませんけれども、各自治体が水事業を必要としているアジア各国への参入、これについてちょっとお聞きしたいんですけれども、これは全くフリーハンドで各々が考えて参入されていこうとされているのか、若しくは、例えば日本水道協会さんの中か外かは別として、ある程度、自分たちが例えばベトナムへ行くから、そこは余り、例えば競合になってしまうと大変なこ……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号(2012/02/29、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太と申します。済みません、ちょっと出たり入ったりしちゃって恐縮です。  服部参考人に御質問させていただきたいんですけれども、まずこのグラフ、四ページを見ての御質問なんですけれども、この中で、中国が、上海市がフランスのヴェオリアと合弁会社をつくられたというお話がありましたが、これは二百万人の人口に対して水の供給を行っているということですけれども、これの実績についてまず御存じでしたらお聞きしたいんですね。果たしてそれによってその地域の料金、これがどうなったのかどうか。ほかの地域と比較して、ほかの上海の地域と比較して安くなっているのかどうかということを是非ひとつお聞か……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2012/04/18、22期、みんなの党)

○松田公太君 ありがとうございます。みんなの党の松田公太と申します。  まず最初の質問は滝沢参考人と柴田参考人、そして二つ目の質問が仲上参考人にお聞きしたいと思います。  最初の質問ですけれども、これは滝沢参考人のお話の中であったことですけれども、潜在市場から顕在市場へということで、マーケットを自分たちでつくっていくんだと、こういう話だと思います。私も本当にそれに賛同いたします。  柴田参考人も、お話をお伺いしている以上は多分それに御同意いただいているんじゃないかなというふうに思いますが、実際、潜在市場から顕在市場へ変えるためにもうちょっと具体的にどのような手法があるのか、もちろんODA等考え……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号(2012/05/31、22期、みんなの党)

○松田公太君 ありがとうございます。  五回にわたりまして世界の水問題と日本の対外戦略、アジアを中心に話し合ってきたわけですけれども、調査をしてきたわけですが、やはり今回、五回を通じて分かってきたのが、アジアでもやはり新興国での人口が一気に増加すると、それに伴って水のニーズが今後どんどんどんどん高まってくるということではないかなというふうに思います。  世界的に見ても、水ビジネスというのは百兆円産業になるというふうに言われています。そのうちの、単純計算ですけれども、一割を取っただけでも十兆円、二割取っただけでも二十兆円と、非常にインパクトのあるビジネスだなというふうに私は感じております。今後は……

第183回国会 憲法審査会 第2号(2013/04/03、22期、みんなの党)

○松田公太君 御指名ありがとうございます。  お二方の今日のお話、大変参考になりました。どうもありがとうございます。みんなの党の松田公太と申します。  みんなの党は、一院制を結党以来主張してきているわけでございますが、加藤秀治郎参考人に御質問させていただければと思います。  海外では、約四十か国ほどが二院制から一院制に移行していると聞いております。このような国々が、主な事例でいいんですが、なぜそのような決断をしたのか、二院制から一院制に移行すると。そして、どのような過程において問題が発生したのか。そして最後、移行した後に、例えば国民から何か不満が出てきたり、若しくは一院制に移行して良かったとい……

第183回国会 憲法審査会 第6号(2013/06/12、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  新しい人権に関して、みんなの党の意見を申し述べます。  まず、みんなの党は、統治機構の改憲を掲げております。すなわち、主権者である国民の意思を反映し、時代の要請に即した憲法を保持していくべく、一院制、首相公選制、地域主権型道州制、政党規定の新設、重大事案についての国民による直接投票制度の創設、改正手続の簡略化などを主張しております。  さらに、近時、九十六条の先行改憲論が各所で議論されておりますが、みんなの党は、九十六条の改正自体を否定するものではないものの、その前にやるべきことがあると考えております。  この立場は、新しい人権との関係でも極めて重要……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2013/02/06、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  二つ質問がございます。  最初の質問は国土交通省と総務省、そして二つ目の質問は国土交通省にお答えいただければと思います。  最初の質問ですが、老朽化についてです。上下水の老朽化、またその更新、これについての報告がありましたが、更新費用が自治体にとって非常に重い負担だということはこれ分かるんですけれども、私がお聞きしたいのは、なぜ今までその更新費用、これ明確に来るのが見えていたわけですけれども、これが積立てされてこなかったのかなという点についてまずお聞きしたいと思うんですね。耐用年数というのは上水道で四十年、下水道で五十年ということですから、十分それが……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2013/02/27、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  今日は大変参考になるお話、ありがとうございます。また、お三方とも日本を代表しまして、アフリカ始め、ほかの地域の水問題に御尽力いただきまして、誠にありがとうございます。敬意を表したいと思います。  お三方にそれぞれ質問があるんですけれども、まず不破さんになんですが、これはもう既に、もしかしたら先ほどの石川理事の質問の答えだったのかもしれませんけれども、そうであればお答えいただかなくて結構でございますが。  資料のページ六、六枚目だと思うんですが、表紙から見てですね、JICAの取組として適正な水資源の配分というふうにありますが、これは先ほどお話に……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号(2013/03/07、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。  今日は、本当にためになる、参考になる話をありがとうございます。  私の質問は鈴木さんになんですけれども、鈴木さんはTPP反対の論客として知られておりますけれども、今日の私の質問はTPPに関してではありません。先ほどから藤原会長にもおっしゃっていただいておりますが、水の調査会でございますので、水についての質問をさせていただきたいと思います。  バーチャルウオーターという話が先ほども出ていますし、ページ十五の中に書かれた部分、御説明をいただきましたけれども、意見の中で、米生産が減れば何倍もの水が日本で節約できるが、地球全体の水収支には非効率と、そ……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2013/03/13、22期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太でございます。皆さん、ありがとうございます。  今の野村さんの質問に関連してになるかもしれませんが、これは経産省さんだけではなくて、経産省さんと外務省さんと総務省さんにお答えいただければと思うんですが、今回の各省庁から配付された資料を見ても、やはり日本の水に関連する省庁が本当に多岐にわたるんですよね。  ところが、海外を見てみますと、例えばシンガポールのパブリック・ユーティリティーズ・ボードのように、一貫して水関連政策、上下水の政策全般の企画立案、水処理施設の建設、管理、また、水ビジネスの関連事業のサポート、海外進出のサポートも全部一元管理しているようなところ……

第183回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号(2013/04/03、22期、みんなの党)

○松田公太君 委員長、御指名ありがとうございます。  みんなの党の松田公太です。  本調査会を通じまして、我が国の水技術の高さと水ビジネスの市場のポテンシャル、そしてこれまでのJICA等を通じた技術協力や無償資金協力等によって築かれた人道的支援分野における日本の信用力の高さを改めて確認することができました。水ビジネスは百兆円産業になるという話は本調査会でも何度も出ましたが、この市場へのアプローチが我が国の対外戦略の柱となることは間違いありません。  今年に入ってからの調査会では、BOPビジネスにおける中小企業の目覚ましい活躍を確認することができました。それらの企業の経営者が共通して語っていらっ……


23期(2013/07/21〜)

第186回国会 憲法審査会 第1号(2014/02/26、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。みんなの党を代表して、日本国憲法に関する基本的な考え方を申し述べたいと思います。  戦後の焼け野原の中から我が国は復興を始め、先進諸国に追い付け追い越せと、国民が一丸となり高度経済成長を成し遂げてきました。生産も所得も右肩上がりで伸び、全体のパイがどんどん膨らむような状況においては、中央集権型で突き進む方法が有効だったのかもしれません。しかし、一九九〇年のバブル崩壊以降は状況が一変し、日本国全体が迷路の中に入り込んでしまいました。それから二十五年間、我々は出口を見付けられずに同じところをぐるぐるとさまよっているような感じさえあります。  なぜ様々な政策と……

第186回国会 憲法審査会 第3号(2014/05/21、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  来年の八月十五日で戦後七十年となるわけですが、初めの焼け野原から復興が始まった頃、その後の米ソを中心としました冷戦の下で日本が高度の経済成長を成し遂げた頃、そして今の、米国の軍事力が低下しまして、日本の経済が低迷し、東アジア情勢が非常に複雑さを増しているという現在とでは、当たり前のことですけれども、国の政策や法律は大きな変化があってしかるべきだと考えております。  しかし、日本国憲法は、国家の基本を定める最高法規とはいえ、施行後六十八年、一度も改正がないというのが現状です。日本には変化のないことを一つの美学と捉える向きもありますけれども、歴史を見ても……

第186回国会 憲法審査会 第8号(2014/06/11、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。  本改正案が成立すれば、法律制定から七年を経てようやく憲法改正国民投票が実施できるようになります。今年最初の憲法審査会が開かれた二月の段階では、国民投票法の改正についての機運は高まっていましたが、各党の考えはばらばらの状況でした。しかし、国民投票が実施できるかどうか判然としない状態は解消されなければならないという一致した見解の下、発議者の皆様が御尽力くださり、八党合意にたどり着くことができました。心より感謝申し上げます。  みんなの党は、国民の手に政治を奪……

第186回国会 予算委員会公聴会 第1号(2014/03/13、23期、みんなの党)

○松田公太君 大変お忙しい中、今日はありがとうございます。  早速質問に移らせていただきたいんですが、まず結城公述人にお聞きしたいと思います。  結城公述人の基本的な日本型社会保障の考え方、これに関するお話は、先ほど来お伺いして理解できました。あえて他国で、この日本型ということですけれども、これに一番近い例といいますか、これが成功できているような国というのがあるとしたらどちらの国か、そしてそれはなぜかというのをお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 それでは、引き続き結城公述人にお聞きしたいんですが、基本的に大きな政府を目指すべきだという考え方だと思いますし、再分配システムもこれをまた強……

第187回国会 憲法審査会 第2号(2014/10/22、23期、みんなの党)

○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  みんなの党を代表して、日本国憲法に関する基本的な考え方を申し述べたいと思います。  前国会において国民投票法改正案が可決され、二〇一八年には投票権年齢が十八歳以上へと引き下げられます。これでようやく国民投票のためのスタートラインに立つことができました。  先日、未来国会という若者のための国家デザインコンテストに参加をさせていただきましたが、このイベントは、三十歳以下の若者たちが三十年後の日本の国家ビジョンを描き、それを実現するための十年後の予算を策定するというもので、五回目の開催となる今年は百名以上がコンテスタントとなり、現地での聴衆は四百名を超える……

第190回国会 憲法審査会 第1号(2016/02/17、23期、維新・元気の会)

○松田公太君 維新・元気会の松田公太です。  浅野先生、荒井先生、本日は大変参考になるお話をありがとうございました。  憲法審査会では、御案内のとおり、今国会、二院制がテーマになっているんですね。日本を元気にする会では、参議院の独自性、これを大変重視しておりまして、例えば結成以来、党議拘束を掛けないなどの方針を今まで取ってきたわけです。私が以前所属しておりましたあの政党、残念ながら今はなくなってしまったんですけれども、この左端から実は五人がそこの政党に所属していたわけなんですが、地域主権型道州制、これを是非導入したいということであったり、また効率的な政府を実現するために首相公選制、また一院制、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

松田公太[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。