松田公太参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○松田公太君 松田公太です。 私は、みんなの党を代表して、菅総理のG8ドーヴィル・サミット報告について質問をさせていただきます。 今年で第三十七回目を迎えたサミット。言うまでもありませんが、不本意な形で日本が最も注目を浴びることとなってしまいました。その大切なサミットで、菅総理は異例の冒頭発言の場を与えられました。これだけ大きな事故を起こしてしまい、世界に多大な心配と迷惑を掛けた直後です。私は菅総理に、当事国の指導者として、世界観、哲学、そして強い理念を語っていただきたかった。しかし、残念ながら、せっかく与えられた演説の場で強い理念を感じさせるような訴えはありませんでした。それどころか、こ……
○松田公太君 みんなの党、松田公太です。 私は、みんなの党を代表して、原子力損害賠償支援機構法案に反対の討論を行います。 私が国会議員になってから一年がたちますが、たった一年の間で政府・民主党が作成した場当たり的な先見性のない政策や法案を数多く目の当たりにしてきました。しかし、今回のこの原子力損害賠償支援機構法案は、その中でも最も愚策で、満身創痍の日本を誤った方向に導く危険な法案の一つだと言わざるを得ません。 なぜ、この法案がそれほどまでに間違っているか。良識ある議員の皆さんでしたら既にお気付きだと思いますが、この場をお借りして申し述べたいと思います。 まず第一に、この法案は、資本主義……
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。 本日、私は十二の質問を用意しております。番号を申し上げて一つ一つお聞きしますので、御答弁なさる方も飛ばさないように、明確に何番の問いに答えますと言ってからお答えいただければと存じます。 野田総理。野田総理が命を懸ける、政治生命を懸けるとまで言ってのけた消費増税、現在、今回の国会のトピックはその消費増税一色のようになっておりますが、この原子力規制委員会の法案も、原発事故から日本が立ち直るために非常に重要な法案であるということに違いはありません。むしろ、命を懸けるなら、国民の生活と命を守るという観点からも、規制委員会を最高の組織にするためにこそ命を懸け……
○松田公太君 松田公太です。 みんなの党を代表して、電気事業法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 日本には戦前、多くの電力会社が存在しましたが、戦争に向けて国家の電力統制が進み、九社体制が築き上げられました。戦後復興の時期においては、その地域独占型が寄与した部分もあろうかと思います。 しかし、東京電力福島原発の事故を通じて、我々は改めて原発依存と独占型の電力供給体制の危険性を認識することとなりました。現在、まさに時代の転換期に立っていると言っても過言ではありません。 本法案は、電力独占体制からの脱却を図り、地産地消型の供給体制にシフトすることによって日本の根本的なエネルギ……
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。 現在の日本は岐路に立たされています。 アベノミクス三本の矢のうち、みんなの党が結党以来主張してきた金融緩和は一本目の矢として放たれました。しかし、残念ながら、一時しのぎにしかならない公共投資中心の二本目の矢は賛同できるものではありませんでした。 そして、最も重要だと言える三本目の矢。ここが中途半端に終わってしまうと、今までの安倍政権が日本経済再生と銘打ってきた数々の経済対策が全て無意味なものになってしまいます。現在、ボックス圏内に入ってしまった株価を見ても分かるように、世界は、本当に今の政策で日本の経済は良くなるのだろうかと疑心暗鬼の中、見守って……
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。 初めて施政方針演説に対して質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 どんな仕事をするに当たっても、重要なのは基本理念であり、それを実現するための目的、目標の設定だと思っています。経営者でも、従業員でも、スポーツ選手でも、アーティストでも、医療従事者でも、弁護士でも、それを見失っては、どんなに収入が高くても、どんなに地位や名声を得られようとも、新しい価値を創造したり、ソーシャルイノベーティブな成果を上げたりすることはできないと思います。特に政治家にとっては何よりも大切にするべきものです。 私事で恐縮ですが、出馬を決意したときに手帳に書……
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。 みんなの党を代表して、平成二十六年度予算三案に反対の立場から討論をさせていただきます。 消費税増税が目前に迫っています。銀行員、個人事業主、そして会社の経営を経験してきた私は、増税が景気に与える打撃を嫌というほど思い知らされています。言うまでもないことですが、消費税の増税は、商品の価値が変わらないのに支払う額が増えますので、消費者にとっては値上げと何ら変わりありません。だからこそ、間違いなく消費マインドは冷え込みますし、企業は価格に上乗せをすることが難しいのです。したがって、消費税の増税は、あらゆる手を尽くした上での最後の手段にしなければなりません……
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。 みんなの党を代表して、質問をさせていただきます。 東日本大震災、そして東京電力福島原発の事故から三年と一か月が経過しました。原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案の審議を始めるに当たり、何よりもまず、原発事故の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げますとともに、国会議員としての職責の重大さに改めて身が引き締まる思いでございます。 いまだに故郷に帰れない原発避難者は十三万人もいます。避難者の中には、父親が仕事の関係で福島を離れることができず、母親と子供だけが県外に避難する母子避難の家庭も多く存在します。また、以前と同等の収入が得られず生活が困……
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。 みんなの党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案、国民投票法改正案に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。 今年一月、安倍総理の施政方針演説に対する代表質問で、私は、国民投票法の改正を実現することの必要性を訴え、特に二つの点について強調をさせていただきました。 まず一つが、これからの日本を担う若者の意見をより国政に反映させるため、選挙権も国民投票権と合わせて十八歳以上にするべきだという点です。 現在、日本は、千兆円を超える借金、年金、医療、介護など、三十年後、五十年後には今より更に深刻になるのが明白な問題を数……
○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。 日本を元気にする会が結成されて初めての代表質問をさせていただきます。 まずは、会派を代表して、ISILによる残虐な行為に強く抗議します。決してテロには屈しないこと、ありとあらゆる手段で国民の救出に全力を尽くすこと、そして、そのために与野党が力を合わせることを表明いたします。 今日は、安倍総理に一つだけ今回の事件に関する質問をさせていただきます。 身の代金要求につながったとされるエジプトでのスピーチ、ポイントとなるのが二億ドルの支援を表明した部分です。総理のスピーチと通訳された部分を照らし合わせてみますと、明らかに意味が違ってい……
○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。 会派を代表して、政府四演説に対して質問をさせていただきます。 日本人二人の尊い命が奪われたこと、世界各国の無辜の人々が犠牲になり続けていること、言葉にならないほどテロに対する憤りを感じております。御家族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。 日本を取り巻く安全保障環境は激変しています。 昨年七月、安倍政権は集団的自衛権の行使を容認する政府解釈を閣議決定しました。私はその基本的な方針には賛同いたしました。 しかし、正直に申し上げて、強い葛藤もありました。その理由の一つは、軍事行動を取っている国を支援することで日本国民に対するテ……
○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。 維新・元気の会を代表し、安倍総理に質問をさせていただきます。 決算といえば、民間や経営では最も重要な指標となります。PDCAでいえばC、つまりチェックに当たり、本来はそれがなければ次のP、プランを作ることもできないはずです。残念ながら、国会ではその決算が軽んじられていると言わざるを得ません。 その根底にあるのは、お金が足りなくなれば増税しよう、国債を発行しようという安易な考え、危機感のなさではないかと考えます。また、今の流れでは決算審査の結論が二年前のものとなってしまい、情報としての鮮度が低いのも問題です。 現在、民間では日次決算を導入……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。