このページでは浜野喜史参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浜野喜史参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 原子力規制委員会が科学的、技術的見地で、公正中立な立場で厳正かつ実効ある原子力安全規制を追求していただくべきである、この観点で御質問をさせていただきたいと思います。 まず、JNESが規制委員会に統合されることによりまして、増強される人員をどのように活用するというおつもりであるのか、基本的な考え方をお伺いをしたいと思います。 加えまして、JNESの高い専門技術力、これは諸外国の規制制度の知見などであるというふうに考えておりますけれども、この技術力につきましては、規制基準の改定や審査、検査制度の見直し……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。ただいま動議が出されました件につきまして、怒りを持って反対の立場から意見表明をさせていただきます。 そもそも、国会における議院運営委員会は、議会運営に責任を持ち、一党一派に偏らず、各会派の主張に十分に耳を傾け、公正中立の立場で円満な議事運営に当たることが求められているというふうに思います。であるだけに、従来から理事会合意を大切にした運営がなされてきたものと理解をいたします。多数決で決めればよいというふうに考えるのではなくして、しっかりと合意を取り付けた運営をしていく、先人の知恵だと思います。その先人の知恵が、議会制民主主義の基盤をしっかりとしたも……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。規制委員会の関係につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 規制委員会は、自らの組織理念として、中立公正の立場で科学的、技術的に判断をしていくということを掲げられております。その考え方に立って対応していただく、この思いで質問をさせていただきたいと思います。 まず一つ目は、日本原電の敦賀二号機の破砕帯の評価についての件でございます。昨年の五月に、規制委員会は新基準に照らして活断層であるという判断をされました。その七月に、日本原電、追加調査結果の報告書を提出をし、それ以降時が流れまして、今年に入りまして一月の末には現地調査が開かれたというとこ……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。 法律案につきまして、まず御質問させていただきたいと思います。先ほどの吉川委員との質疑にもございましたけれども、法律案提出に至った経過につきまして、少し御質問をさせていただきたいと思います。 国内制度との整合性等を慎重に検討してこられた結果、この時期になったという御説明でございました。一方、二〇〇五年の条約の改正の採択以降の各国の締結の状況を見てまいりますと、ロシアが二〇〇八年、中国が二〇〇九年、イギリス、ドイツは二〇一〇年、フランスは二〇一三年ということのようでございます。さらに、米国は未締結というふうに承知をいたしております。 こういう状況……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 柳澤理事に引き続きまして、除染関係で一つお伺いをして、その後、原子力規制委員会の在り方についてお伺いをしたいと思います。 まずは除染関係、内容は廃棄物の再生利用についてお伺いをしたいと思います。 東日本大震災に伴う原子力発電所の事故により放出をされた放射性物質による環境汚染への対処に関する特別措置法基本方針、これは平成二十三年十一月十一日に定められたものでございますけれども、これにおきまして、事故由来放射性物質により汚染された廃棄物や除去土壌について再生利用等が提言をされております。そして、その後、平成二十五……
○浜野喜史君 浜野喜史でございます。 参考人、今日は本当にお疲れさまでございます。 先ほど御挨拶にもございましたように、参考人は、平成二十年七月から二十一年十二月にかけまして国家公務員制度改革推進本部の事務局長をお務めになられたわけでございます。任命理由の中にも、国家公務員の人事政策について卓越した知識及び経験を有しているということが挙げられております。 そこで、まず、人事政策、人事行政につきまして、今日まで、その評価すべき点、継承すべき点、これ当然あろうかと思います。そして、一方で見直すべき点、これもあろうかと思っております。 人事政策、人事行政につきまして、継承すべきこと、そして見……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました内閣府設置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 内閣府設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 総合科学技術・イノベーション会議は、科学技術イノベーション政策の司令塔機能を発揮し、政府全体の科学技術関係予算の戦略的策定や戦略的イノベーション創造プログラムの推進等に積極的に取り組むとともに、同プログラムの実施に当た……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。 まずは、地球温暖化対策について大臣にお伺いをいたします。 一昨日の所信の表明の中で、大臣はこういうふうにおっしゃいました。全ての国が参加する実効的な国際枠組みの構築に積極的に貢献するとともに、我が国の約束草案をできるだけ早期に示せるよう、国内での検討を加速化しますと、こういうふうにおっしゃいました。約束草案というのは我が国の目標ということだと思います。この我が国の目標をどのように決めていくのか、将来の我が国の国民生活、産業、経済に与える影響極めて大だと思います。 そこで、この目標づくりは、現在検討中のエネ……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 原子力規制委員会が公正中立の立場で科学的、技術的見地に立って対応していただきたい、しっかりと対応していただきたい、その思いでこれから質問をさせていただきます。 まず、日本原電の敦賀発電所の敷地内の破砕帯をめぐる再審議についてお伺いをいたします。 先月、十月十六日に、私は環境委員会でこの件に関しての質問をさせていただきました。その際、田中委員長、事業者参画の上での会合は必要があれば開かれてよいといったような旨の御答弁をいただいたところであります。そのことも含めて、その後の検討状況がどのようになっているのか、まずお伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 本日は、地球温暖化対策と原子力規制行政について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、今般のCOP21、パリ協定の採択に向けた大臣始め関係者の御尽力に敬意を表します。 パリ協定の評価と今後の課題についてお伺いをいたします。 京都議定書の反省を踏まえ、排出削減目標を義務化するのではなく、国・地域が自主的な目標を提出し対策を実施するボトムアップ方式が取られました。それを通じて、協定が百九十六の全ての締約国・地域が参加する体制になったこと、さらに、技術開発の重要性が初めて国際合意に位置付けられたことに大きな意義があると考えておりま……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。 私は、本日は原子力規制委員会に対して質問をさせていただきます。 科学的、技術的見地から適切に原子力規制委員会におかれては対応していただきたい、そして広く国民各界各層への説明責任を果たしていただきたい、この見地で質問をさせていただきます。 取り上げますのは、日本原電の敦賀発電所の破砕帯評価についてでございます。この件を私が取り上げさせていただく意味は、この件への対応のいかんによっては原子力規制委員会に対する国民の信頼が失墜をしてしまいかねない、この懸念があるからでございます。 本件につきましては、先月、三月二十五日でありますけれども、有識者会……
○浜野喜史君 去る二月二十三日、福島県において、東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、櫻井充委員長、熊谷大理事、酒井庸行理事、礒崎哲史理事、若松謙維理事、岩城光英委員、森まさこ委員、真山勇一委員、倉林明子委員、山口和之委員、中野正志委員、山本太郎委員及び私、浜野の十三名であります。 以下、現地視察の概要を御報告いたします。 現地におきましては、まず、バスの車中にて、復興庁福島復興局から福島における研究開発・産業創出拠点の整備について説明を聴取した後、独立行政法人産業技術総合研究所の研究開発拠点である福島再生可能エネルギー研究所を視察しました……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 本日は、竹下大臣の所信表明について御質問をさせていただきます。 東日本大震災からの復興は我が国の最重要課題の一つであります。その思いで質問をさせていただきます。 まずは、過日の本委員会の視察の結果を踏まえて御質問をさせていただきたいと思います。 前回委員会でも御報告させていただきましたように、二月の二十三日、本委員会におきまして視察を行ってまいりました。その際に、双葉地方八町村の町村長さんとの意見交換も実施することができ、その中で、様々な要望をお寄せをいただきました。その中でも、特に共通の課題としてお話がありましたのが、JR常磐線……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、次世代の党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一 一団地の復興再生拠点整備制度については、対象となる市町村に制度内容の丁寧な説明を行うとともに、大熊町大川原地区以外にも制度の適用を希望する市町村が幅広く活用できるようにすること。また、活用の前提となる除……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。 本日は、大きくは二つのことにつきましてお伺いをしたいと思います。大きく一つ目は、原子力の四十年運転制限制について取り上げさせていただきます。そしてもう一つは、先ほど来から議論のございました、日本原電の敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価について、大きくこの二つでございます。 まず一つ目、四十年運転制限制について御質問をさせていただきます。 発電用原子炉を運転することができる期間を四十年というふうに法的には位置付けられております。この四十年運転制限について、規制委員会として科学的、技術的見地から妥当性を検討するべきではないかというふうに私は考えており……
○理事(浜野喜史君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君が選任されました。
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。
本日は、規制庁から提出をいただいた資料に基づきまして御質問を申し上げたいと思います。
まず一つ目は、原子力の四十年運転制限制、六十年までというこのルールについてであります。資料の一ページ目で、規制庁から考え方を示していただいております。
御質問申し上げますけれども、この四十年運転制限規定は規制委員会の検討事項であるというふうに理解をしていいかどうか、まずこれを確認させてください。その上で、そうであるならば、なぜまだ検討がされていないのか、その理由を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今の御説明は、検討課題であるということはお認めいた……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 今日は原子力規制委員会にお伺いをしたいと思います。まずは、高浜発電所に対する仮処分についてお伺いをいたします。 三月の九日に大津地方裁判所におきまして、高浜原子力発電所について、運転してはならないと仮処分決定が下されました。今回の決定は、長期間の審査、設備対策、地元の合意形成などに関わる数多くの努力の積み重ねを一瞬にして覆すということになりました。 今回の決定においては、世界最高レベルとされる新規制基準について、公共の安寧の基礎とは言えないと判断されるなど、言わばこれまでの原子力規制行政そのものが否定されております。本決定について、……
○浜野喜史君 民進党・新緑風会の浜野喜史でございます。 本日は、環境に関する研究、技術開発の重要性の観点から質問をさせていただきます。 今回の法改正によりまして、環境研究総合推進費が環境再生保全機構に移管されるということとなります。これは研究開発力強化法に基づく競争的資金でありまして、平成二十八年度予算額では五十二・八億円と認識をいたしております。一方、環境省全体の平成二十八年度科学技術関係予算は総額で七百六十六億円となっております。この中には、環境省本省で取り扱うものや国立環境研究所で取り扱うものなども含められているというふうに思います。 環境省全体として環境に関する研究についての基本……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 本日は、前半はPCB特措法についてお伺いをし、後半は原子力規制委員会に対して質問をさせていただきます。 まず、PCB特措法についてお伺いをいたします。処理期限の延長についてであります。 平成十三年のPCB特措法及びPCB廃棄物処理基本計画に基づく処理完了期限は、当初は本年三月とされておりました。しかしながら、平成二十六年には基本計画の改訂で期限を延長し、最短で平成三十年度末、最長で平成三十五年度末とされています。その際には、環境大臣が事業処理自治体に対して期限の再延長は絶対にしないと約束されました。先ほど丸川大臣からも御説明がございました。 ……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 本日は、日本原電敦賀の敷地内の破砕帯の評価の関係、そして後半は原子力規制の三年以内の見直しについて御質問をさせていただきたいと思います。 まずは、日本原電の敦賀の敷地内の破砕帯の評価についてであります。四月二十一日の環境委員会でも事実確認をさせていただきました。再確認をさせていただきたいと思います。評価書の取りまとめ過程について、これから申し上げることが事実でよいかどうか、再確認をいたします。 一つ、敦賀発電所の敷地内破砕帯評価書案が初めて有識者に提出されたのは平成二十六年十一月十九日の第五回追加調査評価会合である。二つ、会合の場において評価……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。本日は、法律の改正に加えまして、温暖化対策全般に関してお伺いをしたいと思います。
まず、今回の法改正についてでございます。
二〇三〇年二六%削減の約束草案を達成するための措置であり、国民運動、普及啓発の強化を図ることを柱とすると説明されました。国民意識の向上のために具体的にどのようなインセンティブ策を検討しているのか、また、国民運動の展開に向けて、関係省庁との連携、その調整はどのように進める予定なのか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 続いて、昨年十二月に合意に至りましたパリ協定についてお伺いをいたします。
昨年十二月十八日の環境委……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
本日は、原子力発電所の敷地内の破砕帯の評価についてお伺いをいたします。
まず、北陸電力の志賀発電所についてお伺いをいたします。
今後の適合性審査についてであります。今後の適合性審査につきましては、評価書をベースに行うのではなく、事業者と十分な議論を行いながら科学的、総合的な審査を進め、白紙の状態から判断されるものと考えますが、どのようにお考えでしょうか。
まず、田中委員長に見解をお伺いします。
【次の発言】 予断なく審査がなされるものであるというふうに理解をいたしました。
その上で、評価書につきましては数々の疑問がございます。お伺いをいた……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 本日は、前半は環境省にお伺いし、後半は原子力規制委員会、規制庁に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、パリ協定についてお伺いをいたします。 昨日の本会議でも厳しい指摘がございました。パリ協定の国会承認手続につきましては、政府は国際的動向を見誤ったと言わざるを得ないと考えております。丸川前環境大臣は、伊勢志摩サミット直後の五月末、次の通常国会中には承認をお願いしたいと、そういう趣旨の発言をされております。当初から認識が甘かったということは明らかであります。 丸川大臣から引継ぎを受けた山本大臣におかれましても、認識が甘かったのではないか……
○浜野喜史君 まず、この議院運営委員会の職権によるセットには抗議をせざるを得ません。委員長には、円満な委員会運営を強く求めます。 私は、民進党・新緑風会を代表して、年金関連法案について、明日の本会議において趣旨説明及び審議を行うことに反対の立場から意見を申し上げます。 第一に、審議が尽くされないまま衆議院厚生労働委員会で強行採決が行われたことであります。 同委員会は、今国会における九回の審議のうち七回が委員長職権でセットされるなど、とても正常とは言えない運営が行われました。また、最近の国会では年金に関わる重要広範議案は三十時間前後の審議が行われてきたにもかかわらず、僅か十九時間程度の審議……
○浜野喜史君 民進党・新緑風会の浜野喜史でございます。 ただいま議題となりましたIR推進法案の審議入りに反対をいたします。 今後の国民生活に多大の影響を与えるおそれのあるIR推進法案、認識は皆様方も一致されているところだと思います。この法案につきまして、国民的な理解そして納得、得られているとは全くもって考えられません。 衆議院、審議全くもって不十分の中で、昨日強行採決をされました。その翌日のこの段階において参議院で審議入りをするということは考えられません。 以上、反対を申し上げます。
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。芝理事に引き続きまして、地球温暖化対策について質問をさせていただきます。
まず、長期低炭素ビジョンについてお伺いをいたします。
現在、環境省が中央環境審議会、中環審におきまして長期低炭素ビジョンというものを検討されておられます。まずはその位置付けについて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 このビジョンは戦略とか計画ではなくして、戦略とか計画を今後検討していく参考だというふうに私は理解しておるんですけれども、そういうことでよろしいでしょうか。
【次の発言】 戦略とか計画とはまた別物だというふうに理解をさせていただきます。それでなければま……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
まず、防衛省の特別防衛監察についてお伺いをさせていただきます。
三月十七日、防衛省は、南スーダンPKO部隊が作成した日報を陸上自衛隊が破棄したと説明しながら保管をしていた問題で、特別防衛監察に着手をいたしました。
環境大臣は、この事態についてどのようにお考えか、見解を伺います。
【次の発言】 この防衛省の特別防衛監察の結果いかんによりましては、防衛大臣は重大な責任を取っていただかざるを得ないのではないかと私は考えますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 大臣からお答えをいただきましたけれども、私は、省庁を問わず、事実を隠すとか事実を曲げ……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。
まず冒頭、山本大臣にお伺いをいたします。大阪の森友学園に関わる国有地の売却問題についてでございます。
総理は、この問題の本質は国有地の売却が適切に行われたかということと言っておられます。この総理の認識につきまして大臣はどうお考えになられるのか、お願いをいたします。
【次の発言】 コメントを差し控えていただくべきような質問じゃないんですね、これ。総理がこの問題の本質は国有地の売却が適切に行われたかということと言っておられることについて大臣はどうお考えかと、言わば感想ですので、お答えをいただければと思います。
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、本改正により国際規制物資使用者間での少量核燃料物質の譲渡し又は譲受け、……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。御質問を申し上げます。
本日は、カルタヘナ法を主に質問させていただき、後段は地球温暖化対策につきまして質問をさせていただきます。
まずその前に、山本大臣にお伺いをいたします。
私は、国会議員の質問権についてでありますけれども、公序良俗に反するような質問、これはあってはならないというふうに思いますけれども、そういうことでない限り原則自由と、どのような内容を質問してもいいんだと、こういうふうに理解をしているんですけれども、大臣はどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 そのことを確認して、安心をして次の質問に移らせていただきたいと思います。
四……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。今日はどうもありがとうございます。 まず、矢後参考人にお伺いをしたいと思います。標本譲渡の制限の関係についてお伺いをしたいと思います。 アマチュア研究者の研究教育活動の妨げになっている、過去の貴重な標本が市場を移るおそれがある、その上に立って、何らかの法的対応措置及び標本が収納できる博物館等の収蔵庫の充実が必要であるということを先ほど来から強調しておられます。 この中で、何らかの法的対応措置ということは今回の法改正である程度カバーできているというふうな御認識なのか、いやいやそうじゃない、更なる法的な対応措置が必要なのだという御提言なのか、そこを……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
本日は、参考人の皆様方、誠にありがとうございます。
まず、寺園参考人にお伺いをいたします。
御説明いただきました資料の三ページ目のところでありますけれども、雑品スクラップと言われるものの起源について御説明をいただきました。工業系の雑品、それから家庭系の雑品というふうに分類ができるという御説明でございました。御説明の中では、より問題が多いのは家庭系の雑品であるという御説明がありましたが、その辺りを少し押し広げて御説明をいただければというふうに思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
その御説明を踏まえて考えますと、私なりには、その対策……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
今日は、廃棄物処理法などにつきましてお伺いをし、後段は地球温暖化対策についてお伺いをいたします。
その前に、まず大臣にお伺いをいたします。森友学園の問題についてであります。
四月四日の環境委員会で大臣は、国民はまだまだ納得していないというふうに述べられました。お考えは変わっていないということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 もう一度聞きますけれども、国民はまだまだ納得していないというふうに大臣は四月四日の環境委員会で答弁されているんですね。そのお考えは変わっていないかということについてお答えいただきたいと思います。
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 御質問をさせていただきます。 まずは、昨年、原子力規制委員会に対して行われました国際原子力機関、IAEAによる総合規制評価サービス、IRRSへの対応についてお伺いをいたします。このIRRSの勧告、提言には基本的には真摯に対応をされるものだというふうに理解をいたしますけれども、基本的な考え方をお伺いしたいと思います。 とりわけ、その中でグレーデッドアプローチと、訳せば、等級別扱いを徹底せよといったような指摘が、組織体制、検査制度、マネジメントを始めとする規制活動全般にわたって強く指摘がされております。この問題提起にしっかり対応をしていただくべき……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
まず冒頭に、商工中金の不正融資問題についてでありますけれども、我々は、当然のことといたしまして、本委員会での集中審議を求めているところでございます。それにつきまして与党は応じていただいていないというふうに承知をいたしております。
当然のこととして集中審議をすべきだというふうに思いますので、委員長、是非よろしくお取り計らいをお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 それでは、質問に入らせていただきます。
まず、更田新委員長にお伺いをいたします。
滝波理事も触れられましたけれども、原子力発電所の敷地内破砕帯の再評価についてお伺いをいたします……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
まず、森友学園の決裁文書改ざん問題について世耕大臣にお伺いをいたします。
財務省において今現在調査が進められているというところでありますけれども、その調査を終えた段階で少なくとも財務大臣は辞任をされるべきだというふうに私は考えているんですけれども、世耕大臣の見解を伺います。
【次の発言】 御説明いただき、見解お述べいただきましたけれども、ということは、世耕大臣は財務大臣辞任をする必要なしというふうに思っておられるということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 もう少しだけお伺いしますけれども、調査を終えた段階で財務大臣は自ら辞任をされるというふ……
○浜野喜史君 おはようございます。民進党の浜野喜史でございます。 まず、大臣にお伺いをいたします。柳瀬唯夫元首相秘書官、現経済産業審議官に関してでございます。 今年の四月十日のコメントで、自分の記憶の限りでは愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありませんとコメントをされておられるところでございます。私のこれ感覚なんですけれども、あえて自分の記憶の限りではということをおっしゃる必要なく、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはないと、こういうことをおっしゃっておられれば、それはそれでいいんじゃないかなというふうに私は感覚的に思うんですけれども、大臣はどのようにこのコメントを考えておられるか、御見……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会をいたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
昨日の本会議におきまして経済産業委員長に選任をされました浜野喜史でございます。
理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、伊藤孝恵君及び斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として鉢呂吉雄君及び真山勇一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
生産性向上特……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、今井絵理子君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として宮本周司君及び伊藤孝恵君が選任されました。
【次の発言】 生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、早稲田大学名誉教授・商学博士松田修一君、千葉商科大学国際教養学部専任講師常見陽平君及び東京共同法律事務所弁護士川上資人君でございます。
この際、参考人の皆様……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、自見はなこ君が委員を辞任され、その補欠として中川雅治君が選任されました。
【次の発言】 不正競争防止法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に井原巧君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
不正競争防止法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業省経済産業政策局長糟谷敏秀君外九……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、朝日健太郎君が委員を辞任され、その補欠として中川雅治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官山本哲也君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、二之湯武史君及び渡辺猛之君が委員を辞任され、その補欠として松村祥史君及び宇都隆史君が選任されました。
【次の発言】 エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科教授・工学博士田辺新一君、公益財団法人自然エネルギー財団常務理事大野輝之君及び龍谷大学政策学部教授・経済学博士大島堅一君でございます。
この際……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、資源エネルギー庁長官日下部聡君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に東京電力ホールディングス株式……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、武田良介君、中西哲君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として辰巳孝太郎君、中川雅治君及び伊藤孝恵君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に井原巧君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、伊藤孝恵君、辰巳孝太郎君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君、市田忠義君及び小野田紀美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業省製造産業局長多田明弘君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六月十九日、市田忠義君及び小野田紀美君が委員を辞任され、その補欠として辰巳孝太郎君及び中川雅治君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二二号原発から撤退し、再生可能エネルギーへの転換を求めることに関する請願外百二十六件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
まず、働き方改革についてお伺いをいたします。
総理にお伺いいたします。そもそも、労働者と使用者、どちらの方が強い立場にあるというふうにお考えでしょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 総理、正しい御認識だというふうに私も思います。
今回の働き方改革についてでありますけれども、今おっしゃいました御認識、労働者は使用者に比べて立場が弱いという前提で組み立ててきたというふうに理解してよろしいでしょうか、総理にお伺いします。
【次の発言】 そういう考え方で組み立ててきた結果、裁量労働制の拡大、高度プロフェッショナル制度が出てくるのが私は極めて疑問で……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、鉢呂吉雄君、矢倉克夫君、大野元裕君、中川雅治君及び渡邉美樹君が委員を辞任され、その補欠として谷合正明君、浜口誠君、磯崎仁彦君、佐藤啓君及び斎藤嘉隆君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として古賀之士君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四日、古賀之士君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に井原巧君及び佐藤啓君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、辰巳孝太郎君が委員を辞任され、その補欠として武田良介君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、武田良介君及び丸川珠代君が委員を辞任され、その補欠として辰巳孝太郎君及び今井絵理子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房日本経済再生総合事務局次長平井裕秀君外二十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、酒井庸行君、岩井茂樹君及び真山勇一君が委員を辞任され、その補欠として北村経夫君、丸川珠代君及び蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房日本経済再生総合事務局次長平井裕秀君外二十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、蓮舫君、吉良よし子君及び丸川珠代君が委員を辞任され、その補欠として真山勇一君、辰巳孝太郎君及び山下雄平君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下雄平君及び磯崎仁彦君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君及び小川克巳君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日までに、小川克巳君及び斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として磯崎仁彦君及び蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 特許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、蓮舫君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君及び柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柳田稔君及び丸川珠代君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君及び森屋宏君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森屋宏君、辰巳孝太郎君及び青山繁晴君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君、大門実紀史君及び岡田直樹君が選任されました。
【次の発言】 中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
中小……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、大門実紀史君及び岡田直樹君が委員を辞任され、その補欠として辰巳孝太郎君及び青山繁晴君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとお……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、三木亨君、辰巳孝太郎君及び石井章君が委員を辞任され、その補欠として磯崎仁彦君、大門実紀史君及び山口和之君が選任されました。
また、本日、北村経夫君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠としてこやり隆史君及び木戸口英司君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山口和之君、大門実紀史君、木戸口英司君、こやり隆史君、吉川ゆうみ君及び宮本周司君が委員を辞任され、その補欠として石井章君、辰巳孝太郎君、石上俊雄君、北村経夫君、松川るい君及び徳茂雅之君が選任されました。
また、本日、丸川珠代君が委員を辞任され、その補欠として元榮太一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任を行います。
去る十一日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に石井章君を指名いた……
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松川るい君、足立敏之君、元榮太一郎君、武田良介君、青山繁晴君及び宮本周司君が委員を辞任され、その補欠として吉川ゆうみ君、磯崎仁彦君、丸川珠代君、紙智子君、松下新平君及び中西祐介君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、紙智子君、中西祐介君及び松下新平君が委員を辞任され、その補欠として辰巳孝太郎君、宮本周司君及び青山繁晴君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君を指名いたします。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君、吉川ゆうみ君、真山勇一君及び浜口誠君を指名いたします。
なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行うこととし、今期国会閉……
○浜野喜史君 国民民主党、新会派の浜野喜史でございます。
まず、お伺いいたします。関西電力の幹部によります金品受領問題についてお伺いをいたします。
本問題につきましては、いかなる背景、経緯があったにせよ、不適切であり、あってはならないものと考えております。徹底した全容の究明と、その上での厳しい対応が必要であると認識をいたしますけれども、梶山大臣の御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 本問題につきましては、私のところにも多くの方々から声が寄せられております。電力の安定供給のため現場で頑張っているが、幾ら頑張っても苦情しか返ってこないのではないかと心配していると、徹底した全容解明を求めると……
○浜野喜史君 国民民主党、新会派の浜野喜史でございます。 今日は三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。 私は、この法改正に賛成の立場なんですけれども、その立場は立場として、多少否定的な観点に立っての御質問をさせていただきまして、御示唆をいただければ幸いでございます。 まず一つ目なんですけれども、大阪大学の大学院の経済学研究科教授の延岡健太郎さんという方が、十一月九日の週刊東洋経済にこういう論考を寄せておられました。イノベーションは手段でなく顧客価値創出という目的から考えることだ、AI、IoTなど、手段が先に来る日本企業が多い、はやりのオープンイノベーションやデジタルトランスフ……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 企業のデジタル経営改革の推進に当たっては、個人情報の保護に万全を期するとともに、我が国の産業競争力の強化が図られるよう、外部専門家の知見を積極的に取り入……
○浜野喜史君 国民民主党、新会派の浜野喜史でございます。
まず、韓国に関する輸出管理についてお伺いをいたします。
十一月二十九日、梶山大臣は、韓国に関する輸出管理について、今月中旬に貿易管理に関する局長級の政策対話を再開することを発表されました。経済産業省は、本件についてGSOMIA破棄問題と別次元の事案であると説明をしてきたものであり、GSOMIA破棄凍結と今回の対話再開は関連しないというふうに理解をいたしますけれども、まず見解をお伺いいたします。
【次の発言】 その上で、もう一つだけお伺いいたします。
韓国に関する輸出管理につきましては、通常兵器キャッチオールと呼ばれるような規制の不……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。 まず、新型コロナウイルス感染症関係につきまして、お伺いをいたします。 通告をいたしておりましたけれども、太田委員との質疑との重複を避ける意味で、少し質問の順番、内容等も変更させていただければと思います。具体的に通告をしていない部分につきましてはもうお答えいただける範囲で結構でございますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、商工会議所等全国千五十拠点で経営相談窓口の設置などの対応が第一弾として取られております。どのような声が寄せられており、どのように対応してきておられるのか、まずお伺いをしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。
まず、関西電力の金品受領問題についてお伺いをいたします。
三月の十四日、関西電力は、第三者委員会の調査報告書に基づく報告を経済産業省に対して行い、経済産業省は、三月十六日、関西電力に対して業務改善命令を出しました。報告についての受け止めと命令の内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 関西電力の金品受領問題は、いかなる背景、経緯があったとしても不適切と言わざるを得ないものであります。経済産業省におきまして、引き続き厳正に対応されるよう求めておきたいと思います。
次に、新型コロナウイルス感染症対応関係につきましてお……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました割賦販売法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 割賦販売法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 蓄積されたデータ等を活用した新たな手法により与信審査を行う包括信用購入あっせん業者の認定制度の創設に当たっては、利用者への過剰与信防止の実効性が十分に確保されるよう、その……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 特定高度情報通信技術活用システムの開発供給計画及び導入計画の認定に当たっては、サイバーセキュリティの確保を……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。
御質問をさせていただきます。
二〇一五年からの今回の電力システム改革の成果について、まずお伺いしたいと思います。安全性、それから安定供給、経済性、環境保全、いわゆるSプラス3E、これにどのように効果をもたらしているのか、また国民の豊かさの向上につながっているのか、御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御説明ありがとうございます。
いろいろ御説明いただいたんですけれども、この部分は今日は問いませんけれども、定量的に、Sプラス3E、そして国民の豊かさの向上は本当にこのシステム改革で生み出されているのか、私は、先々冷静に見極め……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史です。
本日は参考人の皆様、誠にありがとうございます。
まず、大山参考人にお伺いをいたします。
太陽光など変動電源の大量導入につきましては、発電も含めた電力ネットワークの安定性という点でどこかに限界があるんだろうと私は認識をいたしております。
そこで、大容量同期発電機が系統の安定化に不可欠といったようなことも言われます。そんなことも含めて御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
大山参考人に引き続きお伺いいたしますけれども、配電事業ライセンスの導入に関してお伺いいたします。
これによって、これがどんどん出現をして認可……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 事業承継の際の障壁となっている……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 前総理にお伺いをいたします。 私は、前総理のあの御説明、信用したいという思いでいっぱいでございます。しかしですね、もう一方では、やはり疑念、疑いが払拭し切れないというところもあるというのが率直な私の思いであります。 といいますのも、再三にわたって安倍総理が説明されてこられました会合の持ち方ですね、後援会が主体となって呼びかけて、数百人規模で会合を持たれたと。入口で会費を集めて、そしてそれを全てホテル、会場側に一括お渡しをして、それで完結と。仮に赤字が発生してもそれは会場側に、ホテル側に吸収していただくと、もうこういうやり方でやったんだとい……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 地球温暖化対策につきまして、まずお伺いをいたします。 初めに確認をさせていただきたいと思うんですけれども、地球温暖化対策についての日本の取組につきまして、積極性が足りないなどと国際的に批判されてきたとのメディアの論調がありますが、国際会議などで国際的機関や他国政府などから批判がされた事実があったのかどうか、説明をいただきたいと思います。 加えて、政府の認識を伺いますけれども、私は、政府、各産業、家庭等々、分野分野におきまして真摯に取り組んできており、GDP当たりの温室効果ガス排出量など、我が国の実績は他国に引けを取らないと認識をいたしてお……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 コロナ対応に当たっていただいている全ての方々に心から感謝を申し上げたいと思います。そして、政府の要請に真摯に御対応いただいております国民各界各層の皆様方にも心から敬意を表したいと思います。 私からまず問題提起をさせていただきたいと、このように思います。 緊急事態を脱却をしていく方針、これは極めて重要であるというふうに思いますけれども、私は、それに加えて、最終的に終息をさせていく、そこに向けてどのように臨んでいくのかという考え方、方針を是非御検討いただいて提示をいただきたいと、このように考えておるところでございます。 といいますのも、今回……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 コロナ対応に当たっていただいております全ての皆様方に感謝を申し上げます。そして、政府の要請に真摯に御対応いただいております国民各界各層の皆様方にも心から敬意を表します。 まず、お伺いをいたします。 これ前回もお伺いしたことなんですけれども、コロナの終息に向けてどのような道筋を政府として描いておられるのかということを御説明いただきたいと思うんです。私の理解では、説明はされていないということではないかと私は理解しているところでございます。いや、そうじゃないんだということであれば、是非御説明いただきたいと思います。 なお、いつまでにと、そうい……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 緊急事態宣言解除ということについてでありますけれども、三月の五日の諮問委員会の議事録等も拝見をいたしました。首都圏の解除の条件は、再拡大の防止、いわゆるリバウンドをさせないと、この体制の強化が解除の条件であるというふうに明確に議論がされております。 私は、強化に向けて着手をされているというふうには理解するんですけれども、強化がなされたという状況ではないんじゃないかなという問題意識を持っております。そのような中で解除をされたということについてどのようにお考えか、御説明をいただきたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、今回の問題につきましては、その事実関係、そして原因、さらには背景を丁寧に把握をしていただいて、対策を是非おまとめいただきたいということを冒頭に求めておきたいと思います。 その上で、一括二問、官房長官にお伺いをしたいと思うんですけれども、これ推察ですけれども、やはり国家公務員の方々の働き方の問題がやはり背景にあるのではないかというふうに私は推察をいたしております。その推察に基づいて御質問させていただきたいと思うんですけれども。 この働き方改革の問題ですね、近年、国家公務員の、その中でも総合職の方々の志……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
まん延防止等重点措置についてお伺いいたしますけれども、まん延防止等重点措置は、期間、区域、業態を絞った措置を機動的に実施できる仕組みであるというふうに説明をしてきておられます。しかし、現実は、それに加えて広く外出自粛が要請されているんではなかろうかと私は理解をいたしております。
絞った措置と説明しながら一方で広く外出要請が行われているということだと思うんですけれども、これは言行不一致ということになるのではなかろうかというふうに私思うんですけれども、御説明をいただければと思います。
【次の発言】 冒頭に説明をいただきました、不要不急の都道府県……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 コロナ対応に当たっていただいております全ての皆様方に心から感謝を申し上げる次第でございます。そして、政府の要請に真摯に御対応いただいております国民各界各層の皆様方にも心から敬意を表する次第でございます。そして、西村大臣も、連日本当に御苦労さまでございます。敬意を表する次第でございます。 私は、一問だけ質問をさせていただきたいというふうに思います。 本当に困難な急場という状況であるというふうに思いますので、当面のこの事態に対処していくということに徹せざるを得ない、徹さざるを得ないということは分かっているつもりなんですけれども、それに加えて、……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 この冬の電力需給の逼迫についてお伺いをしたいと思います。 エリア間の融通、発電事業者の増出力、老朽化で休止していた発電所や建設中の試運転発電所の稼働、又は、通常は災害時に活用する高圧発電機車による送電、さらに顧客の節電、ガス、石油会社等の協力など、まさに極限までの関係者の努力により、何とか大規模停電を回避できたものと認識をいたしております。 この冬の需給に関しまして、経済産業省の審議会において検証が進められておりますけれども、検証の状況について、まず概括的に説明をいただきたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 御質問をさせていただきます。 今回の法改正の狙いは、グリーン社会への転換、デジタル化への対応、中小企業の足腰の強化であると理解をいたしております。その中で、グリーン社会への転換、表現を変えれば地球温暖化対策についてお伺いをいたします。 地球温暖化対策につきましては、発展途上国を含め全ての国を巻き込んだ取組とすること、経済、産業の安定成長と両立をさせること、国内産業が海外に転出をし、炭素リーケージを起こすようなことがあってはならないことなどが大切であると認識をいたしております。地球温暖化対策は当然必要でありますけれども、展開を誤りますと、経……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 参考人の皆様方、本日は誠にありがとうございます。 まず、滝澤参考人にお伺いしたいと思います。私の基礎的な理解が足りてないがゆえの質問になるかも分かりませんけれども、率直に御見解をお伺いできればと思います。 労働生産性の向上ということについて、政策の目標とすべきなのかどうかということについての私の疑問でございます。労働生産性は結果であって、目標とすべきなのは付加価値の向上ということ、この一点を据えて政策を議論していくということが私は適切なんではないかなというふうに思うんですけれども、御見解をお伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。 経済産業の安定発展に大切な電力の安定供給についてお伺いいたします。 経済産業省は、今年の夏、冬は電力需給が厳しくなるとしております。五月にこうした発表があった際、私は少々驚いたというのが正直なところでございます。 五月二十五日に開催されました総合資源エネルギー調査会電力・ガス基本政策小委員会におきまして、近年、火力発電の休廃止が相次いでいること等により供給力が減少していることが理由であるとの説明がありました。その背景には、卸電力市場の取引の拡大及びFITで支援する再エネ電気の量の拡大に伴い、取引価格が低迷し、発……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 質問をさせていただきたいと思いますけれども、通告をしているもの、していないものがありますけれども、通告していないものにつきましては可能な範囲でお答えをいただければと思います。 まず、平成三十年の公選法改正についてお伺いをしたいと思います。 これは通告していないんですけれども、当時のことを私振り返ってみて、この自民党案に最初に触れたときに、一言で申し上げますと、もう何といいますか、驚きを禁じ得なかったというのが私の率直な思いでございました。 私は野党の立場でありますので、今日の発議者の方々は発議に向けて重要な役割を果たしておられたと思うん……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
私は、新型コロナウイルス対策の効果について政府がしっかりと分析、評価をして国民に説明するべきではないかと、こういう観点で御質問をさせていただきたいと思います。
まず、昨年の第五波ですね、七月初旬から九月末というのが第五波ということになるわけでありますけれども、九月に入りまして急減したというようなこともございました。この第五波についてどのように政府として分析をされているのか、またされたのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そういうことなんですね。
私、厚労省の方にどのような分析がなされたのかという記述がどこにあるのかということを問……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
早速質問をさせていただきます。
まず、人事という分野についての基本的な認識をお伺いしたいと思います。
私は、全ての組織の最重要事項は採用、育成、評価、処遇といった人事であり、組織の行く末を決定付けるものだというふうに私は考えております。伊藤参考人の基本的な御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 更にお伺いいたします。
人事院の最重要課題は人材の確保と育成、とりわけ私は人材の確保と捉えております。
昨年、二〇二一年の秋、川本人事院総裁がある雑誌のインタビューでこういうことをおっしゃっています。民間企業や地方公務員を選んだ人になぜ……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
本日は、地域公共交通の在り方、そして後段は建設業の適正な工期設定について質問をさせていただきます。
まず、地域公共交通の在り方についてお伺いいたします。
本年二月に、鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会というものが国土交通省に設置をされました。検討会設置に至りました背景、検討の基本的な考え方、さらには今後の進め方についてまず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 このような検討会を設置をいただいたということ、私は心から敬意を表する次第なんですけれども、ここで一つお伺いしたいのは、もう少し前にこういう検討会……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
法案質疑の前に、建設業の適正工期の確保について質問をいたします。
三月八日の一般質疑で、電力総連電工部会の実態アンケート調査を踏まえまして、適正工期について質問をさせていただきました。その際にも質問をさせていただきましたけれども、改めて、適正工期に関わる実態調査を国交省としてどのように実施をしているのか、説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 御説明いただいたのかも分かりませんけれども、前回の御答弁、議事録で確認させていただきますと、何といいますか、施主ですね、施主、発注者と元請との関係がどうなっているのかという実態調査はされていない……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
まず、基礎的事項についてお伺いをいたします。
法改正の概要説明資料におきまして、盛土について、現行制度では、宅地の安全確保、森林機能の確保、農地の保全等を目的とした各法律によって開発を規制とありますが、具体的にはどのような法律で規制をしているのかということ。
また、各法律の目的の限界等から盛土等の規制が必ずしも十分ではないエリアが存在するとのことでありますけれども、不十分な現状を具体的に説明いただきたいと思います。
【次の発言】 更にお伺いいたしますけれども、盛土につきましては、一部の地方公共団体で条例を制定して対応を行っているとのことで……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 新型コロナウイルスの影響を踏まえた公共交通への支援についてお伺いをしたいと思います。 航空産業に対しましては、航空運送事業基盤強化方針というものが打ち出されまして、事業者と国との役割分担を明確にしながら、しっかりと国が支援する形となっております。その方針では、財務的な支援にとどまらず、人材の確保にも言及するなど、産業を支えようという国の意思を感じるところであり、理解ができます。 一方、航空産業とともに公共交通の柱とも言えますJR産業も経営危機に陥り、二〇二二年三月期決算ではほとんどのJR会社が二期連続の赤字となっております。この間、鉄道事……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 私からも、安倍元総理の御冥福を心から改めてお祈りを申し上げたいと思います。 まず、私からお伺いする前に、国民民主党といたしましては、安倍元総理の儀式に関して政府が一定程度関与をするということについて理解をするという立場でございます。そのことを申し上げておきたいと思います。 その上で、まず検討プロセス、お伺いをしたいと思います。 七月の二十二日に閣議決定をされたということでありますけれども、そこに至るまでの検討プロセスですね、先ほど来質疑もございました。内閣法制局と協議の上で総理が決断をされたというふうに理解をしたんですけれども、例えば閣……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 原子力規制委員会の山中委員長に対して質問をさせていただきます。 まず、原子力発電の運転期間に関してお伺いをいたします。 令和二年七月二十九日の第十八回原子力規制委員会におきまして、運転期間延長認可の審査と長期停止期間中の発電用原子炉施設の経年劣化との関係に関する見解が出されました。この文書を踏まえて、改めて確認をさせていただきます。 文書によりますと、発電用原子炉施設を利用すること自体の正当化その他その利用の在り方に関する政策の企画立案及び実施は、いわゆる原子力利用の推進の機能に該当するものであって、原子力規制委員会が関わるべき事項では……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
カーボンニュートラルにつきましてお伺いをいたします。
政府は、二〇五〇年カーボンニュートラルを宣言し、二〇五〇年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を策定するなど、取組を進めております。
そこでお伺いをいたしますけれども、原子力発電を活用することは政府が実現しようとしている経済成長やカーボンニュートラルに資するものであると考えますけれども、見解をお伺いいたします。
【次の発言】 御答弁理解をいたしますけれども、大臣、GX会議で総理大臣がそのような表明されたということです。
確認しますけれども、カーボンニュートラルに資するということ……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
今回の法改正につきましては、一票の較差是正を目的としたものでありまして、理解できるところであります。
一方、我が国におきましては、一票の投票すらできない、投票がしづらい状況を余儀なくされている有権者が一定数おられます。長期間の遠洋航海に出る、我が国の国際物流の九九・六%を担う海上物流に従事する船員や乗船実習中の実習生等であります。
このような方を対象といたします洋上投票制度について質問をいたします。
まず、洋上投票制度の概要を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 御説明いただきましたとおり、洋上投票の対象は、衆議院議員総選挙と参……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
まず、食品ロスについてお伺いをいたします。
食品ロスに関しましては、二〇一五年九月に国際連合で採択されました持続可能な開発のための二〇三〇年アジェンダで定められております持続可能な開発目標のターゲットの一つとして、二〇三〇年までに世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させるということが盛り込まれております。
環境省といたしまして食品ロス問題をどのように捉えておられるのか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 様々な取組をしていただいているということでございます。
御説明いただきました中でも、削減目標を大臣から御説明いたしました……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
地球環境問題についてお伺いをいたします。
四月に、G7気候・エネルギー・環境大臣会合が札幌において開催されます。昨年ドイツで行われました同会合における共同宣言で掲げられました、クリーンエネルギー技術の開発と投資、包摂的で公正なエネルギー高騰の課題に世界全体で取り組んでいく必要があります。G7の議長国として地球環境に関する国際的な議論をどのようにリードしていくのか、御説明をお願いいたします。
【次の発言】 さらに、関連してお伺いいたします。
地球環境問題につきましては、発展途上国を含め、世界全体での取組が重要だと考えております。
例えば、……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合における議論についてお伺いいたします。 地球環境問題につきましては、先進国だけの課題ではなく、発展途上国を含め全世界的に取り組む必要がある課題であると認識をいたしております。各国の置かれた状況は様々であり、その取組の道筋にも様々な選択肢があってしかるべきだと考えております。 今回取りまとめられました共同声明につきましては、そういった観点に立って具体的な取組の合意ができたものと理解をいたしております。共同声明について環境大臣の受け止めをお伺いしたいと思います。 加えて、全世界的な取組が求められる地球環……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 熱中症予防につきましては、国民の意識の向上が重要であり、熱中症警戒情報、熱中症特別警戒情報の創設は意味があるものと認識をしております。一方で、熱中症発症の根本原因に対するアプローチも必要かと考えます。 東京都監察医務院のデータによりますと、昨年夏の東京都二十三区内における熱中症死亡者は二百六名。そのうち、屋内でお亡くなりになった方が百九十四名でした。屋内での死亡者のうち、エアコンの不使用が六二%、そもそもエアコンを所有していなかった方が二三%にも上ります。 経済的な理由でエアコンを使用しない方、設置できない方など、生活困窮者への支援は厚生……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 ポリ塩化ビフェニル、PCBについてお伺いをいたします。 PCBは、一九六八年に発生いたしましたカネミ油症事件を契機にその毒性が明らかとなり、国内では一九七二年に製造、輸入、使用が禁止となっております。また、地球規模で汚染が拡散していることが確認されたことから、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の代表的な規制対象物質に指定され、二〇二八年までの根絶が目指されております。 国内では二〇〇一年にPCB特措法が成立、施行され、二〇二七年三月末を期限に処理が進められているものと承知をいたしておりますけれども、処理の進捗状況につきまして説明……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
田中参考人に御質問をさせていただきます。
会計検査院の在り方についてお伺いをいたします。
一九九七年の法改正によりまして、会計検査院は国会からの検査要請に関わる検査を実施をして、その結果を報告する制度が整備をされました。それ以降四半世紀が経過する中、その制度の活用実績も踏まえつつ、会計検査院として今後の在り方を検討する場を設けてはいかがかというふうに考えるんですけれども、御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
少し私の質問の仕方がまずかったのかも分かりませんけれども、そういうことも含めて、日常業務に加えて……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 御質問させていただきます。 我が国は様々な課題がありますけれども、その中でも持続的な経済成長が最重要課題であると認識をいたしております。そのためにいかなる政策を取るべきなのか、経済政策全般につきまして、日銀総裁候補、また経済学者のお立場からの御見解をお伺いしたいと思います。 通告に沿いまして質問させていただきますけれども、中には関連をしてということでも質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、我が国の経済が二十年以上にわたって低迷を続けております。その原因等につきましては、衆議院、そして本日の場においても……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、環境大臣にお伺いをいたします。 日本経済は長期にわたり低迷をしてきましたが、三十年ぶりに新たな経済ステージに移行できる大きなチャンスがめぐってきたという政府の認識につきまして、私も同じ認識に立つところであります。このチャンスを逃すことなく経済を成長軌道に移行させなければなりません。 その上で、重要な課題である地球温暖化対策やカーボンニュートラルについては、経済成長を妨げることのないよう脱炭素に資する技術革新及び確立された技術の徹底活用を通じて実行していくことが肝要と考えますが、見解をお伺いいたします。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 環境大臣にペットボトルのリサイクルについてお伺いいたします。 自動販売機オペレーター事業者が自動販売機横に設置するリサイクルボックスにペットボトル等の清涼飲料空容器以外のごみが投棄され、ペットボトル等のリサイクルの品質や量に悪影響を与えております。 こうした中で、政府は、二〇二二年十月から十二月にかけて、自動販売機横リサイクルボックスへの効果的な異物混入防止に関する実証事業を行い、その実証結果が昨年四月に公表されております。この実証事業の狙いを御説明いただきたい。 加えて、実証事業におきまして、投入口等の工夫により異物を抑止する、これま……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 環境大臣に道路のコンクリート舗装についてお伺いをいたします。 セメントは製造時に多量のCO2を排出をいたしますが、セメントを主原料とするコンクリートは、使用中に中性化することでCO2を吸収、固定化いたします。さらに、コンクリートを用いた舗装は、アスファルト舗装と比較して耐久性が高く、車両走行時の燃費向上の効果があることから、環境性能の高い舗装技術でもあります。 こうしたことから、高速道路や幹線道路におけるコンクリート舗装の推進はCO2排出量の削減に大きく貢献すると考えておりますけれども、見解をお伺いいたします。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 公益財団法人自然エネルギー財団及び再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォースに関してお伺いいたします。 自然エネルギー財団を介して中国が我が国のエネルギー政策に影響を及ぼしているのではないかなどが問題になっております。再エネタスクフォースは、構成員四名のうち、大林ミカ氏を含む半数の二名が自然エネルギー財団関係者から選出をされております。 その上で、環境大臣にお伺いいたします。 大臣が法にのっとって主宰する審議会等については偏りない人選をすべきと考えておりますけれども、見解をお伺いいたします。とりわけ、法定外の有識者会合等に……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 環境大臣にお伺いいたします。ネイチャーポジティブ経済移行戦略についてお伺いをいたします。 政府は、三月二十九日にネイチャーポジティブ経済移行戦略を公表しており、本戦略は、ネイチャーポジティブの取組が、企業にとって単なるコストアップではなく、自然資本に根差した経済の新たな成長につながるチャンスであることを分かりやすく示し、実践を促すためのものですと示されております。企業にとって単なるコストアップではなく、自然資本に根差した経済の新たな成長につながるチャンスであるとしておりますけれども、どのような経済を想定しているのか、説明をいただきたいと思い……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、環境大臣にお伺いいたします。 国内CO2排出量の二%程度を占める紙パルプ・紙加工産業は、GX投資促進策、分野別投資戦略の重点分野とされております。パルプを生産する工程やパルプを乾燥し紙にする工程で多くの熱、電気が必要となります。熱、電気を生む設備における燃料の四割強は化石燃料である一方、生産過程で発生する黒液をバイオマス燃料として活用するなど、燃料の五割強は既に非化石燃料を用いております。 エネルギーの半分を非化石燃料で賄うことができている紙パルプ・紙加工産業は既に脱炭素化が大きく進んでいる分野と考えておりますけれども、見解をお伺い……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。今日はありがとうございます。 私から一問、三人の参考人の皆さん方にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。それは、循環経済を求めていくということと、経済の安定であったり経済成長との関係についてどのように考えるのか、また考えておくべきなのかということで御見解をお伺いしたいと思います。 循環経済を求めていくということについては、方向性としてはやはりやるべきということなんだろうと思うんですけれども、経済の安定とか成長にとってマイナス影響を与えることにならざるを得ないのではないかといったような懸念も持つところであります。 そこで、マイナス影……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 環境大臣にお伺いをいたします。 本法案は、再資源化事業等の高度化を促進するため、国として基本方針を示し、国の責務が明記されるなど、今まで以上に政府が主導して取組を進めようとしているものと理解をいたします。 現状、プラスチックやガラス等の資源循環につきましては、地域ごとの小規模な再資源化事業にとどまり、全国的なリサイクルスキーム構築には至っていないと承知をいたしております。素材メーカーが活用するのに十分な品質、量の再生材を確保するためにはより大規模な分別回収設備の構築が必要でありますが、事業者としては、事業との両立の観点でコスト面が大きな重……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 環境大臣にまずお伺いいたします。 温室効果ガス排出量についてお伺いいたします。 五月十五日の資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会におきまして、我が国の温室効果ガス排出量の減少は、産業部門の経済活動量が減少したことが主な原因ではないかという経団連の公表と同様の認識に政府も立つべきと質疑をさせていただきました。政府からは、減少要因については業種ごとに違いがあることも踏まえ、今後、産業部門、それから、それ以外の部門も含めて詳細な要因分析を進めてまいりたいと答弁がありました。 産業部門の空洞化は我が国の経済にとって大変重要な問題であるにも……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 環境大臣に印刷産業の脱炭素化について伺います。 印刷産業では、脱炭素化に向けた独自の制度として、印刷産業環境優良工場表彰制度やグリーンプリンティング認定制度を設け、脱炭素化を進める企業を後押しすべく取り組んでおります。企業としては、こうした表彰や認定を受けることで環境意識の高い顧客からの信頼を得ることができるメリットがありますが、こうした価値はまだまだ市場で浸透していないのではないかと感じております。 認知度向上に向けましては、政府が業界団体や教育機関と連携し、こうした表彰や認定に関するセミナーを行うなど、官民一体となって取組を進める必要……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 本日は、参考人の皆様方、誠にありがとうございます。 まず、全ての参考人の皆様方に総論的にお伺いしたいと思うんですけれども、私は、地球温暖化対策の鍵は、優れた技術の開発、普及であろうというふうに考えております。例えば、鉄鋼分野においては石炭還元から水素還元という形に転換ができるのかどうか開発が必要だと、そして既に研究開発されている優れた技術ですね、高村参考人もヒートポンプということを挙げられましたけれども、そういう技術を普及させていくということが鍵であろうかというふうに思うんですね。 そうしたときに、やはり、そういう研究開発を生み出すために……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 二国間クレジット制度、JCMについて環境大臣にお伺いいたします。 この制度は、日本の持つ優れた低炭素技術や製品などを途上国に提供し、途上国における温室効果ガス削減量をクレジットとして認証し、両国で分配する仕組みであります。これは、パリ協定第六条に基づき、温室効果ガス削減量の国際移転を狙いとして我が国が提唱した制度であり、数多くの国々と協定を結んで取組を進めているところと承知をいたしております。 他国においてJCMと類似の制度も含めてこうした取組がどの程度進展しているのか、また世界的に大きく進展していると言えるのか、説明をいただきたいと思い……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 長年にわたる公務員生活を振り返りつつお答えをいただければ有り難いなというふうに思います。 私は、公務員、とりわけ国家公務員は、国民からリスペクトされる存在であるべきというふうに考えております。土生参考人はどのようにお考えかということ、さらには、現状はリスペクトされる存在と言えるかどうかについてもお伺いしたいと思います。また、国民の公務員に対する見方は変化をしてきているというふうに御認識をされているのかどうか、お伺いしたいと思います。 こういう御質問をさせていただくことに至った理由といいますか、なんですけれども、実は昨年、ある幹部の方が、あ……
○浜野喜史君 国民民主党・新緑風会の浜野喜史です。 委員会審査の省略について、反対の意見表明を行います。 先ほど、十六時過ぎに衆議院本会議において岸田内閣不信任決議案が否決されました。その直後、何ら事情変化もない中、信任を得た内閣の長である内閣総理大臣への問責決議案を本院で取り扱うことに意義があるのか、極めて疑問であります。 また、こうした中で取り扱うことは、逆に院の権威をおとしめることにもなりかねないと考えます。 以上の観点から、委員会審査の省略について反対いたします。
○浜野喜史君 国民民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 政治資金パーティーの不記載の問題につきましては、派閥が不記載を企図した背景や理由が明らかになっておりません。自民党において調査をし、公表すべきであるということをまず冒頭申し上げておきたいと思います。 本問題を踏まえまして、いかなる対応を行うかは、国民の国会及び全ての国会議員に対する信頼に関わる重要な課題であります。与党においては、こうした認識に立ち、責任ある対応をすることを求めます。 私たち国民民主党は、政治資金の更なる透明性強化、政党交付金を受ける政党のガバナンス強化、お手盛り防止のためのルールや体制整備の観点から、政治資金規……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
まず、自民党にお伺いいたします。
今回の法改正の立法事実を改めて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今回の法改正の核心というような表現もされましたけれども、核心がやはり私、明らかになっていないからこの法改正の説得力がないんだというふうに思うんですね。
そこでお伺いしますけれども、自民党の派閥において報告書不記載が行われてきた理由が明らかになっていないというふうに私は理解するんですけれども、自民党としてどうお考えでしょうか。
【次の発言】 いろいろ調査されたということですけれども、理由を明らかにする努力が全く尽くされていないとい……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 六月十日、それから十一日の質疑を踏まえて御質問させていただきたいと思います。 まず、前回、私も質問させていただいたんですけれども、この自民党の派閥による不記載、これがなぜ行われたのかと、なぜ行われてきたのかという理由が私は明らかになっていないというふうに思うんですね。それをどう認識されていますかということを問いました。改めてその議事録を拝見したんですけれども、不明瞭な御答弁だったというふうに思いますので、改めて、その理由が明らかになっているというふうに認識しておられるのかどうか、自民党にお伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 今日は、四人の参考人の皆様方、誠にありがとうございます。 まず、全ての参考人の皆様方にお伺いしたいと思うんですけれども、今回、自民党の派閥による政治資金パーティーの収入の不記載という問題が発覚をいたしました。なぜこういうことが行われたのかということについての理由が私は明らかになっていないということをこの特別委員会の中でも再三申し述べているところでございます。 そういう中にあって、自民党がその真相究明に向けて努力をしてきたというふうにお考えなのかどうか。努力をしてきたんだけれども、やはり残念ながら明らかにならなかったんだということになるのか……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 今日までの質疑を踏まえて質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭に、今日は自民党の佐藤正久理事から御質問がございました。私も同感でして、今回どのようなことがどのような理由で行われたかということを特定されずに再発防止策などと称して様々な対策が打たれてきているんではないかということで、国民の皆様方の納得感が得られていないということではないかなと思います。しっかりとこれは説明を当然与党においてもされるべきだということ、そのことを佐藤正久理事がおっしゃったということ、私も全く同感でございます。 そういう国民の皆様方の納得感が得られていないの……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
まず、国民民主党の浜口誠政調会長に国民民主党提出法案のポイントについて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、竹詰仁国民民主党副幹事長に政策活動費の問題点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 真相の究明がなされない中、国民民主党としては的確な法案を提出させていただいたものと考えております。
その上で、総理にお伺いしたいんですけれども、不記載事件の真相究明に総理として精いっぱい努力をしてきたというふうに御認識をされているかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 総理としては精いっぱいやってきたという御説明だった……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史です。 会期について十月九日までの九日間とする自民党の提案に反対の意見表明を行います。 自民党総裁選において石破総裁は、国会審議で政権が何を目指すかを国民に示した上で信を問う、それが政治の責任だと明言されていました。早期解散だけを唱える候補もいる中、さすがだなというふうに思っておりました。ところが、一転して、九日間の会期で解散との表明です。総裁選での発言は国民へのメッセージであり、約束でもあります。国民を信じると言いながら、あっさりと約束を破棄する政権を国民が支持するとは思えません。 会期九日間という国民に対する極めて不誠実な提案を撤回し、十分な会期を確……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 本日は、主には化審法の改正についてお伺いをいたします。そして、後段には、今日は経産大臣、環境大臣、来ていただいておりますので、地球温暖化対策について見解をお伺いしたいと思います。 その前に、まずは世耕大臣にお伺いをいたします。 一般論として、官民を問わず自らの財産を市中価格より安く売却するということになれば、それぞれの組織内において十分な理由、根拠、これをしっかり立てて決裁をすると、そして、その決裁をした文書については内外の今後の説明に堪えれるように保存しておくということ、これが常識的な対応だというふうに私は考えるんですけれども、世耕大臣はど……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。 まずは、国際原子力機関、IAEAの総合規制評価サービス、IRRSへの対応についてお伺いをいたします。 本年の一月十二日の原子力規制委員会におきまして、炉安審、燃安審の会長がIRRSへの規制委員会の対応について評価や助言をしておられます。本日、資料も配らせていただいておるところでございます。 その中にもありますように、正式な指摘とそれ以外の汲み取るべき事項への対応も進められるべきだという趣旨の指摘をされておられます。正式な指摘とそれ以外の汲み取るべき事項への対応も原子力規制委員会において進められるというふうに理解をし……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。 まず一つ目ですけれども、四月の七日に炉規法の改正が成立をいたしました。四月の六日の環境委員会におきまして、その法改正に関して十六項目から成る附帯決議がなされました。 今日は、資料を配らせていただいております。 そのうちの一つの項目でございますけれども、「原子力規制委員会は、今回新設される第六十二条の二の二の趣旨を踏まえ、国際的な基準や先行する海外事例との整合を図りつつ、バックフィットの運用に関するルールや判断基準を明確化し、規制化するためのプロセスを整備すること。」と、こういう項目が附帯決議の中に盛り込まれておりま……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史です。
まず、安全目標についてお伺いをしたいと思います。
原子力規制委員会で決定をしている安全目標というものはどういうものであり、どういった目的で定められたものなのか、さらに、現在、この安全目標は原子力規制行政でどのように活用をされているのか、御説明を願います。
【次の発言】 ありがとうございます。
この安全目標に関してでありますけれども、平成十五年、旧原子力安全委員会の安全目標専門部会におきまして中間取りまとめがなされております。その中で、規制活動に一層の透明性、予見性を与える、規制活動の内容をより効果的で効率的なものにするといった利益があるとされておりま……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史と申します。 浅野参考人に一つ、それから諸富参考人に一つ、二問連続してお伺いしたいと思います。 分散型の電力システムというようなこととか電力の地産地消を求めていくべきだということを盛んに議論されるわけでありますけれども、それらを成り立たせるためには強固な送配電網がやはり必要であるということ、これが忘れられてはならないことだというふうに私は思うんですけれども、浅野参考人の御見解をお伺いしたいのが一つです。 それと、諸富参考人に続けてお伺いしますけれども、冒頭の御説明の中で、再エネの普及に伴って停電率が低下してきているというような調査結果があるという御説明をされ……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
まず、原子力規制委員会への監査、チェック体制の強化という観点でお伺いをいたします。
規制委員会の独立性ということは当然堅持をした上でということでありますけれども、外部からの監査、チェック機能を充実をさせる必要があるのではないかと私は考えておるところでありますけれども、まず更田委員長の見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御説明いただきましたけれども、国内外からの様々な指摘には真摯に耳を傾けていくという御説明でありました。そのことにつきまして、私も基本的に理解をいたします。
IAEAからのチェック、IRRSと呼ばれるもの、これも非常に、……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 今日は、三人の参考人の先生、誠にありがとうございます。 もう一括、最初にもう全て質問をさせていただきたいと思いますので、御理解をお願い申し上げます。 まず、竹村参考人にお伺いいたしますけれども、コメントの中で、全ての選択肢を排除すべきではないと、再エネも原子力もという御発言をされました。私もそのことについて強く賛同するところでございますけれども、そういうふうにお考えになる理由、これを改めてお述べいただきたいと思います。 全て質問、最初にさせていただきます。 次に、大島参考人にお伺いいたしますけれども、石炭火力について大島参考人は否定的お立……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。 まず、原子力の社会的信頼という事柄につきましてお伺いをいたします。 昨年末の総合資源エネルギー調査会基本政策部会におきまして、原子力については社会的信頼の獲得に向けた取組を強化することが重要という意見が出されております。その意見を踏まえまして、本年一月から原子力小委員会におきまして、社会的信頼の獲得に向けた取組について重点的に議論がなされているものというふうに承知をいたしております。 原子力の社会的信頼の獲得に向けてこれまでどのような議論が進められてきたのか、御説明を願います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。よろしくお願い申し上げます。 経済産業省に三点質問をさせていただきます。 先ほども御説明がありましたように、経済産業省において設置されましたエネルギー情勢懇談会におきまして、四月十日、二〇五〇年に向けた国の長期エネルギー戦略の提言案というものが示されております。 その提言案につきまして質問させていただきますけれども、その提言の中で、二〇五〇年に向けた様々な不確実性を見据え、あらゆる選択肢の可能性を追求する野心的な複線シナリオというものが採用されております。特定の選択肢を決め打ちすることなくあらゆる選択肢を追求することが望ましいというふうにさ……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 三人の参考人の方々に一問だけお伺いをしたいと思います。カーボンプライシングについての賛否及びその理由をお伺いしたいというふうに思います。 CO2の大幅削減に関しては、イノベーション、技術革新が必要だということはこれはおおむね意見の一致するところだと思うんですけれども、それに向けての方策については意見が分かれていると私は認識をしております。炭素税とか排出量取引、これが後押しをして技術革新に結び付くんだという意見もありますし、一方では阻害要因になるという意見もあるところであります。 大体、環境省が前向きであると認識しておりますし、一方、経済界……
○浜野喜史君 ありがとうございます。国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、新規制基準への適合性審査についてお伺いいたします。 原子力規制委員会は、原子力発電所の適合性審査につきまして精力的に取り組まれております。規制委員会は設置変更許可についての標準期間を二年とされておられますけれども、平成二十五年、二十六年に設置変更許可申請を提出をし、五年近く経過した現在におきましても、いまだ基準地震動が確定していないプラント、あるいは敷地内地盤の適合性審査中のプラントがBWRを中心に数多く存在をしております。 安全を最優先に、体制の強化はもとより、効果的な審査がなされるよう施策を講ずるべきである……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。お伺いをさせていただきます。 四国電力の伊方発電所三号機に関してお伺いをいたします。 本年一月十七日、広島高等裁判所は、四国電力伊方発電所三号機の運転差止めを求めた仮処分申請の即時抗告審で、四国電力の主張を認めた山口地裁岩国支部の決定を取り消し、運転差止めを命じる決定を下しました。決定文の中で、原子力規制委員会の判断の一部を否定をいたしております。 これに関連してお伺いいたします。 まず、基準地震動の評価に関しまして、原子力規制委員会は敷地沖数百メートルに活断層は存在しないと判断をしておりますけれども、どのように確認を行ったのか、……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史です。御質問をさせていただきます。 先ほども岩井理事が触れられましたバックフィットの経過措置について、まずお伺いをしたいと思います。 震源を特定せず策定する地震動に関する規制についてお伺いいたします。 本年三月四日の原子力規制委員会におきまして、震源を特定せず策定する地震動に関する経過措置につきまして、設置変更許可と工事計画認可、使用前検査の経過措置を分けて規定し、工事計画認可及び使用前検査の猶予期間は、基準改正時点では、原子力規制委員会が別に定める日までの経過措置を設けるにとどめ、改正後の基準に基づく設置変更許可の審査が進み、各施設への影響の詳……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。会派を代表して意見表明をいたします。 まず、憲法改正国民投票法案の審議についてです。 衆議院において五月六日に採決が行われましたが、その際、修正案について質疑が行われなかったことを不自然と言わざるを得ません。参議院においては、当然のこととして、修正案提出者も出席の上で、修正部分も含めた審議が行われるべきであると考えます。 次に、今後の憲法審査会の進め方についてです。 四月二十八日に我が会派の矢田わか子幹事から提起がありましたように、審査会は、立法府に属する国会議員が、国民が持つ様々な意見を背景に、考え方や主張を相互に出し合い、議論を深めて……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 参考人の皆様方、ありがとうございます。まず、全ての参考人の皆様方にお伺いしたいと思います。 この憲法審査会の進め方についてお伺いをいたします。 憲法改正ありきということではなく、様々な論点について議論をして国民に判断材料を供していくことが大切であるというふうに考えております。そこで、議論の進め方につきましては、自由討議を積み上げていく方式、また、改正案を持つ各党がその内容を提示して議論をする方式などが考えられるんだろうというふうに思いますけれども、参考人の皆様方はどのような進め方が適切とお考えか、お伺いをしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、小山参考人にお伺いいたします。 日本のエネルギー政策の議論、そしてエネルギー政策については、私は大きくは二つの問題があるというふうに思っております。一つは、エネルギー供給の中に占める電化率は三割程度であるにもかかわらず、電力や電源構成に議論や関心が集中しがちであるということがあります。エネルギー供給を担っている大宗は現状においても石油ということだと思いますけれども、それが忘れ去られたかのような議論に陥ってしまっているのが一つの問題であろうと思います。もう一つは、野心的な取組という名の下で、カーボンニュートラルへのつじつま合わせのような……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、西村GX実行推進担当大臣にお伺いをいたします。 今回の法案は、電気事業法、再エネ特措法、原子力基本法、原子炉等規制法、再処理法、以上五本の法律の改正で構成をされています。法改正の柱は、一つには、再エネについて、系統整備のための制度を充実した上で、立地地域との関係に課題があるため事業規律を強化して導入拡大を図るということ、もう一つは、原子力について、国、事業者の責務を明確化するとともに、高経年化した原子炉に係る安全規制制度を強化し、安全確保を大前提に活用することであると認識をいたしております。 事業規律を強化した再エネ、安全規制を強化……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、齋藤経産大臣にお伺いいたします。 水素・アンモニア政策小委員会等の合同会議が本年一月二十九日に示しました中間取りまとめによりますと、既存原燃料と低炭素水素等との価格差に着目した支援を受ける必須条件として、鉄、化学等といった代替技術が少なく転換困難な分野、用途に関し、新たな設備投資や事業革新を伴う形での原燃料転換も主導するものであることと示されております。 そこで、この鉄、化学等の中には発電分野は含まれるという認識でよいのか、また、発電分野単体での利用でも支援対象になるという認識でよいのか、見解をお伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
山本参考人にお伺いいたします。
次期エネルギー基本計画についてお伺いするんですけれども、地球温暖化対策に偏り過ぎた現計画をエネルギー安全保障を基本とした計画に軌道修正をしていくことが私は必要だと考えるんですけれども、見解を伺いたいと思います。
また、各論といたしまして、自給率を上げるためにも、ヒートポンプ技術について、省エネルギー技術ではなく再生可能エネルギー利用技術として位置付けを変えて強力に推進をしていくということが必要だと考えますけれども、御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 もう一問、山本参考人にお伺いいたします。
電力シス……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 山中委員長にお伺いいたします。 外部電源系の耐震性に係る規制の考え方について伺います。 外部電源系による電力供給は、長大な電線路を通じて行われるものであることから、その全てについて高い信頼性を確保することが不可能であるなどの理由により、事故の発生時には外部電源系に期待することは適切ではないとの考え方の下、規制基準が策定されているものと承知をしております。 また、その考え方の下、変圧器を含む外部電源系には安全上重要な設備と同様の耐震性を要求しておらず、複数の電線路を独立させることにより、送電鉄塔の倒壊等により外部電源系電源喪失に至らないよ……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 脱炭素社会の実現に向けどのような政策を選択するかは日本の社会経済の将来を決定的に左右する重要課題であるというふうに私は認識をしております。その上で、秋元参考人に、時間の関係もございますので、絞って御質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 政府は過去にグリーン化による成長ということを打ち出してこられているんではないかなというふうに思うんですが、私はそういう幻想に惑わされてはならないというふうに考えておるところなんです。製品、サービスの創出プロセスを脱炭素化しても新たな価値が生み出されるものではないという現実を直視……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、石村参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほども御説明いただきました資料の中で、水素、アンモニアなど低炭素のプロセスは、技術開発により実用化できても、当面は現状よりもコストアップになると。開発した技術でカーボンニュートラルが実現できるか、海外市場獲得ができるかは国際的なルールに依存と。その上で、日本だけ真面目に取り組んで企業の国際競争力がなくなっては意味がないということで、私も全くおっしゃるとおりだというふうに思っております。 その上で、御提言として、その合理的なカーボンフットプリント算定方法の国際……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、経産省にお伺いいたします。次期エネルギー基本計画について伺います。 最終エネルギー消費に占める電力の割合は三割程度でありますが、エネルギー基本計画におきましては、二〇三〇年の具体的な電源別構成が示されるなど、エネルギーがイコール電力であるかのような計画になっているのではないかと違和感を持ちます。先進他国においてエネルギー計画に電源構成目標が示されているのか、説明願います。 そもそも、将来の電源構成を具体的に示すことに意味があるのか疑問であり、どうしても示すのであれば、中長期的な電力需給の変動要因を整理し、少なくとも幅を持って示すべき……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 原子力規制委員会の山中委員長に、ラジオアイソトープについてお伺いをしたいと思います。 放射性同位元素、ラジオアイソトープは、主に医療分野における診断、治療に用いられており、我が国の医療体制の充実に大きく寄与するものであります。例えば、RI検査は、体内に集積したラジオアイソトープから放出される微量な放射線を専用の装置で撮影することで、細胞の機能や代謝情報を画像化、数値化することができ、良悪性の鑑別、病期決定、治療効果の判定などに用いられています。また、高い経済効果が見込まれることから、諸外国において、医療用ラジオアイソトープの製造や利用のため……
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