浜野喜史参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史であります。 ここまで政府・自民党、傲慢になれるのか、暗たんたる思いであります。その気持ちの上で、ただいま議題となりました議院運営委員長岩城光英君解任決議案に対し、会派を代表して、賛成の立場から討論をさせていただきます。 国会における議院運営委員長は、議会運営に責任を持ち、一党一派に偏らず、各会派の主張に十分に耳を傾け、公正中立の立場で円満な議事運営に当たることが求められています。当然のことであります。 しかしながら、岩城委員長は、数の力に物を言わせて、一方的かつ強引な議事運営を繰り返してまいりました。委員長の職権の濫用とも言える対応により、議会制……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。 会派を代表して、ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 本法律案は、原子力損害賠償支援機構を改組し、業務に廃炉等を実施するために必要な技術に関する研究及び開発を追加することを主な内容としております。政府は、こうした取組により国が前面に立って支援体制を強化すると強調しておりますが、認可法人にすぎない原賠機構に業務を追加することが、どうして国が前面に立つことになるのでしょうか。国がこれまで原子力政策を推進してきたことに伴う社会的責任を自負するのであれば、喫緊の課題である廃炉・汚染水……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。 私は、提出会派を代表して、ただいま議題となりました環境大臣石原伸晃君問責決議案の提案理由を説明させていただきます。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、環境大臣石原伸晃君を問責する。 右決議する。 以下、提案の趣旨を申し述べます。 石原大臣は、六月十六日、官房長官を訪ねた際、記者とのやり取りの中で、福島の中間貯蔵施設の建設に関し、最後は金目でしょと発言をしました。 この発言は、故郷を追われて困難な生活を続けている被災地に寄り添うどころか、住民を侮蔑していると言われても仕方がないものであり、謝罪で許されるようなものでは……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史です。 民主党・新緑風会を代表して、厳しい社会経済情勢の中、真摯に様々な課題に向き合い、懸命の努力を続ける数多くの方々の思いを踏まえ、政府四演説に対して質問いたします。 本年は国連創設七十周年です。 四演説では、国連改革の必要性と国連安保理常任理事国の責務を担う姿勢が示されました。 総理は、安保理常任理事国の国際平和維持のための権限と責任の関係をどうお考えでしょうか。 総理は、自衛隊が武力行使を目的として集団安全保障に参加することはないと繰り返しておられます。この姿勢は、我が国が常任理事国入りした場合でも変わらないのでしょうか。常任理事国として賛成した安……
○浜野喜史君 民進党・新緑風会の浜野喜史です。 会派を代表し、ただいま議題となりました生産性向上特別措置法案、産業競争力強化法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 法律案に対する質問の前に、連発される不祥事、疑惑について取り上げなくてはなりません。 森友学園問題の公文書改ざんと不当値引き疑惑、加計学園問題のお友達優遇疑惑、イラク日報のずさんな文書管理、そして、それらに関わる虚偽答弁によるごまかし疑惑、さらに、政府高官のセクハラ疑惑、あろうことか自衛官が国会議員を国会周辺の公道で罵倒。 国民は、政府、行政は一体どうなっているのか、怒りを通り越してあきれ返っております。さらに……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、生産性向上特別措置法案は、近年の情報技術分野における急速な技術革新の進展による産業構造及び国際的な競争条件の変化等に対応し、我が国産業の生産性の向上を短期間に実現するため、新技術等の実証の促進等の革新的事業活動による生産性の向上に関する施策を集中的かつ一体的に行う等の措置を講じようとするものであります。 次に、産業競争力強化法等の一部を改正する法律案は、我が国産業の持続的な発展を図るため、事業再編及び外部経営資源の活用の支援、情報技術の発達に対応した経営手法の導入……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国産業におけるデータの流通、共有及び利用を促進するため、事業者が相手方を限定して業として提供するデータを不正に取得する行為の差止め等を可能とし、また、日本工業規格を日本産業規格に改めるとともに、データ、サービス等に関する事項をその標準化の対象とするほか、特許権侵害訴訟等におけるインカメラ手続の導入等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、限定提供データに係る不正競争の具体的な内容及び国際的なルール整備の必要性、国際標準の獲得に向けた我……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、エネルギーの使用の合理化の一層の促進を図るため、複数の事業者が一体的に又は連携して行うエネルギーの使用の合理化の取組に関する認定制度を創設し、定期の報告等についての特例を設けるとともに、エネルギーの使用の合理化に取り組むべき貨物の荷主の範囲の拡大等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、複数事業者の連携による省エネ取組の実効性確保の在り方、中小事業者に配慮した省エネ支援を充実する必要性、ネット通販事業にお……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正を踏まえ、地球温暖化への影響に配慮しつつオゾン層の保護を図るため、製造の規制等の措置を講ずる物質に代替フロンを加えようとするものであります。 委員会におきましては、代替フロンの製造規制の具体的な運用方針、グリーン冷媒の安全性確保の必要性、代替技術の開発支援と我が国の国際競争力確保に向けた取組等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成三十七年に開催される国際博覧会の円滑な準備及び運営に資するため、国際博覧会推進本部の設置及び基本方針の策定並びに博覧会協会の指定等について定めるとともに、国の補助等の特別の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、大阪・関西万博開催の意義とその費用負担の見通し、専任の国務大臣が担う役割、SDGs達成に向けた取組方針、万博とIR誘致との関係等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論に入りま……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、知的財産を適切に保護し、その活用を図るため、特許権侵害訴訟について、裁判所が指定する査証人が、侵害立証に必要な証拠の収集を行うための査証を行い、裁判所に報告書を提出する制度を創設するとともに、損害賠償額の算定方法の見直しを行うほか、画像及び建築物を意匠権の保護対象に追加する等の意匠制度の拡充に係る措置等を講じようとするものであります。 委員会におきましては、査証制度創設の効果とその運用の在り方、諸外国の動向を踏まえた損害賠償制度の見直しの必要性、意匠制度拡充の……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、自然災害の頻発、経営者の高齢化等の近年における中小企業をめぐる環境の変化を踏まえ、中小企業の事業活動の継続に資するため、中小企業が単独で又は連携して行う事業継続力強化に対する支援、商工会又は商工会議所が市町村と共同して行う小規模事業者の事業継続力強化を図る事業に対する支援、遺留分に関する民法の特例の個人事業者への対象の拡大等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、事業継続力強化計画等の認定制度に期待される……
○浜野喜史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、公正取引委員会の機能を強化し、不当な取引制限等の一層の抑止を図るため、新たに事業者が公正取引委員会との合意により事件の解明に資する資料の提出等をした場合に課徴金の額を減額することができる制度を設けるとともに、課徴金の算定方法について算定基礎額の追加、算定期間の延長等を行うほか、検査妨害等の罪に対する罰金の上限額の引上げ等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、課徴金制度の見直しの意義及びその効果、新たな課……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史です。 ただいま議題となりました、衆議院で公明党と日本維新の会が賛成した自民党の政治資金規正法改正法案について、反対の討論を行います。 「今や、幾多の先人の努力の積み重ねにより築き上げられてきた議会制民主主義や政党政治は、その土台を大きく突き崩されかねない極めて憂慮すべき事態となっている。 政治家にとって国民の尊敬と信頼が最高の基盤であることを忘れ、政治家が政界内部にのみ配慮するようになると、国民の常識と遊離することになる。」。 これは、現状のことを言っているのではありません。平成元年、リクルート問題等による政治不信が高まる中、竹下総理から諮問を受けた政……
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