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高木佳保里 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

高木佳保里[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは高木佳保里参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高木佳保里参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

24期(2016/07/10〜)

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第15号(2016/12/09、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  私は、我が党を代表して、ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。  TPPに関する議案が衆議院本会議を通過してから、ちょうど一か月となります。この間、本院では審議拒否もなく、充実した慎重な質疑が行われたものと認識しております。二〇一〇年十月に我が国が交渉参加検討を表明してから、六年以上が経過しました。自由貿易の枠組みを守り、発展させるために関係各国政府や各国議会が積み重ねてきた努力を無に……

第192回国会 法務委員会 第2号(2016/10/20、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  私は、七月の参議院選挙で議席をいただきまして、今回が初当選後初めての質問ということになります。日頃より、女性の視点、また母親の視点で物事を捉えて、特に教育関連に関心を持っておりますけれども、今回、法務行政については初心者でございますので、これから金田大臣、そして盛山副大臣、そして井野大臣政務官始め法務省の皆様、それから委員の皆様には御指導いただきながらしっかりと勉強してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、まず初めに法教育についてお伺いをしてまいります。  大臣の所信の中に、法的な物の考え方を身……

第192回国会 法務委員会 第3号(2016/10/25、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。先日に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  早速ですが、まず初めに、少年院における矯正教育についてお伺いしてまいります。  先日は、大臣の所信表明に対する質疑におきまして、性犯罪の被害者の立場に立って御質問をさせていただきました。今回は、加害者の方に視点を移し、再犯防止という観点から質問させていただきたいと思います。  私は、再犯防止のためにはやはり矯正教育が最も重要であると考えております。今回は、特に可塑性のある少年を収容している少年院における矯正教育について御質問させていただきます。  少年たちが自分が行ってしまったこと……

第192回国会 法務委員会 第4号(2016/11/01、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、外国人の技能実習に関する法律案、それから入管法改正法案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  この二法案が衆議院で可決されまして、いよいよ参議院でも議論されていくということになりました。十年ほど前には余り気にならなかったこの外国人の方々の数ですけれども、御承知のとおり、最近ではもう多くの外国人の方々が国内で見かけるようになりました。大半は適法に入国、そして在留していると思われますけれども、中にはいろいろな理由で不法就労者また偽装滞在者などが認められるということで、残念ながら、ごく僅かではございますけれども、国際犯罪……

第192回国会 法務委員会 第6号(2016/11/10、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、お忙しい中、参考人の皆様におかれましては御出席を賜りまして、また御意見賜りまして誠にありがとうございます。時間もございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  私は、技能実習生の失踪者の数が年々増えているということに大変懸念をしているわけでございますけれども、この五年間のうちに約三・七倍ほど失踪者の数が増えている。そういった中で、先ほどレロンソン参考人の方からも、失踪の理由、また対策ということで三点、三つに分けられるというようなお話もしていただきました。エスハイ社のような本当にすばらしい送り出し機関ばかりであれば……

第192回国会 法務委員会 第7号(2016/11/15、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  先日、本委員会で、特別養護老人ホームの浅草ほうらいさんと、それから株式会社の三功工業所さんを視察させていただきました。本日の委員会でも視察についてお話が出てまいりましたけれども、受入れ側とそれから実習生側、お互いに人と人とのつながりやコミュニケーションができていて、本当にいわゆる成功例を視察させていただいたと実感しております。EPAで来られていた介護福祉士の候補生の方々、本当に向上心があふれる感じがいたしましたし、インドネシアから来られている技能実習生の皆さん方のお話からは夢や希望が感じられまして、まだまだ若い彼らが、例えば日本から帰っ……

第192回国会 法務委員会 第8号(2016/11/17、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日が技能実習に係る法律案の最後の質疑となりますので、確認も含めましてしっかり議論をさせていただきたいと思っておりますけれども、本日、論点が重なることがございますけれども、大事な点ということで御了承をいただきたいと思います。  先日、十五日の委員会で時間切れとなってしまいました御質問の監理団体についてから順にお伺いをしていきたいと思います。  では、早速、監理団体についてでございますけれども、今回の技能実習制度におきまして重要な位置を占めるものの一つが私はこの監理団体だというふうに思っております。  先日、私は、大阪の監理団体の方を紹介……

第192回国会 法務委員会 第9号(2016/11/22、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、以前、一般質疑の折に御質問をさせていただきました再犯防止に関連した質問、それからまた、性犯罪に関連した質問を引き続きさせていただきたいと思います。  それでは、今回は児童虐待に関連する再犯防止についてお伺いをしてまいります。資料といたしまして、本日、新聞記事を配付しておりますので、御参考にしていただければと思います。  先日、大阪府下の山中で、三年前から行方不明になっている四歳の男児の遺体が見付かりました。両親が生活保護の不正受給をした容疑で逮捕されたのを機に施設へと預けられておりましたけれども、その間に男児のいとこの死体遺棄容……

第192回国会 法務委員会 第10号(2016/11/24、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、裁判官の報酬等、それから検察官の俸給等に関わる法律の一部を改正する、それから裁判官の育児休業に関する法律の一部改正という法案につきまして質問をさせていただきたいと思っております。  本日のこれら法案、私ども日本維新の会は、身を切る改革、それから公務員制度の改革を掲げております。人事院の勧告では、人事院は民間に比べて給与が低いから上げるんだというふうにおっしゃっておられます。今回の給与が上がること、国家公務員行政職(一)の平均賃金を少し調べてみますと、平成二十七年度は平均年収が六百六十六万五千円、これを六百七十二万六千円まで引き上……

第192回国会 法務委員会 第11号(2016/12/01、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、部落差別の解消の推進に関する法律案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。これまでの質疑の中で、本法案につき様々な御意見がございました。重なる部分もあるかと思いますけれども、関心のある部分ですので、どうか御理解いただきまして、御答弁をお願いいたします。  この法案が審議されるに当たりまして、今回、人権問題について改めて調べてみますと、様々な形の人権問題が存在いたします。法務省のホームページ等にも書かれておりますけれども、例えば、女性に対する人権課題では、以前は社会参加や就職の機会における差別が大きく取り上げられてまいり……

第192回国会 法務委員会 第12号(2016/12/06、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、お忙しい中、参考人の皆様におかれましては御出席を賜りまして、誠にありがとうございました。貴重な御意見もいただきました。  時間もございませんので早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、部落差別解消の推進に関する法律案につきまして、私は前回の委員会で、この法案を成立させることについての必要性と法案が成立された場合の効果についてお聞きをいたしました。いわゆる同和三法とその後の政府の取組につきまして、各省庁どういった取組をしていただいているのかということをざっとお聞きしたわけなんですが、それで既に取り組んでいただいていることがたくさ……

第192回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2016/12/07、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  今年の参議院選挙の大阪選挙区で初当選をさせていただき、本委員会では初めての質問の機会です。まだまだ拉致問題に関しては勉強中ですが、質問に当たりまして、拉致被害者の皆様そしてその御家族の声をしっかりと政府に届けることができるよう、先日、現場の生の声を聞いてまいりました。本日の質疑の中で重なる部分があるかとは思いますが、大変関心の深い部分ですので、どうか御理解をいただきたいと思います。  それでは、質疑に入らせていただきます。  二〇〇二年に五人の拉致被害者が帰国をしてから十五年がたとうとしております。当時、官房副長官として五人の拉致被害者の帰国に……

第193回国会 国土交通委員会 第11号(2017/04/25、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、国土交通委員会におきまして質問の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。  では、早速質問に入らせていただきたいと思います。まず、公園のPFI事業についてでございます。  今回の都市緑地法等の一部を改正する法律案ですが、民間活力を最大限に生かして、緑やオープンスペースの整備、それから保全を効果的に推進し、緑豊かで魅力的なまちづくりを目指していくものであり、私も大変関心を持っております。  といいますのも、私の地元大阪の堺市の南部には、泉北ニュータウンといいましてベッドタウンがございます。今年五十周年を迎えまして、人……

第193回国会 文教科学委員会 第3号(2017/03/09、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。私は、日頃より女性の視点、また母親の視点で物事を捉えて、特に教育関連には大変関心を持っておりました。今回、文教委員会で初めての質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは質問に入らせていただきますが、天下り問題についてでございます。先ほど、吉良委員の方からも様々ございました。重なる部分は省かせていただきまして、一点御質問をさせていただきたいと思います。  今回、子供たちの教育をつかさどる文部科学省からこのような法律違反が出たというのは本当に残念でなりません。子供たちには示しが付きませ……

第193回国会 文教科学委員会 第4号(2017/03/22、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず、教育現場でのICT活用についてお伺いをしていきたいと思います。  最近、学校の教育現場ではタブレットを使った授業ですとか、また中学校の技術の授業でプログラミングを学んだりしているというふうにお聞きをしております。また、教員の多忙化が課題となっている現状の中で、教員にパソコンを一人一台支給するなど、こういった対策が取られていると。特に、地元の大阪市の方では校務のICT化によって効率が上がっているというふうにも聞き及んでおります。  二〇二〇年に向けまして、デジタル教科書について検討がされ、教育の情報化を推進するという方向性で、情報ですとかま……

第193回国会 文教科学委員会 第5号(2017/03/23、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  私は本日、義務標準法の一部を改正する法律案につきまして、教員改革、教員の資質向上という観点から質問をさせていただきたいと思います。  公立の小中学校におきまして、子供たちを取り巻く学校現場の環境、それから課題を解決するためには、やはり教員の力量に大きく関わってくると考えております。今現在、大学の教職課程を終えて教員採用試験に合格し、赴任直後すぐに担任を受け持つことは珍しくないとのことですが、教師として当然未熟であり、新しい環境の中で子供たちとコミュニケーションを取ることがなかなかできず、若い新人の先生が道半ばにして辞めてしまうという事態……

第193回国会 文教科学委員会 第6号(2017/03/30、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は独立行政法人日本学生支援機構法一部を改正する法律案について御質問をさせていただきます。  早速質問に入らせていただきます。  今回の法案提出されています給付型奨学金は、奨学金制度としては大きな第一歩ということで一定評価をいたします。意欲と能力のある若者が経済的理由によって進学を断念することがないように、安心して学ぶことができる教育環境、これを整備するために学生の経済的負担軽減を図るということは本当に重要なことだと思っております。来年度から特に経済的に苦しい学生を対象に先行実施されますが、平成三十年度からの本格実施ということでございます。 ……

第193回国会 文教科学委員会 第7号(2017/04/11、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  先月末、文部科学省における再就職等問題調査班による最終報告が発表されました。その内容につきましては、衆議院の文部科学委員会、そして今日は参議院でいろいろと御議論をいただいているところでございます。これらの内容につきましては、幾つか気になった点もございます。一つずつ大臣にこれから伺っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、天下り問題の本質についてでございます。  国家公務員法は省庁の現職官僚が再就職の世話をすることを禁じております。役所の組織的な仲介は、癒着や不正が生じたり、それを疑わせる事態が起きたりするか……

第193回国会 文教科学委員会 第8号(2017/05/16、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  本日は、まず、世界文化遺産登録についてお伺いをしたいと思います。  日本はユネスコの世界遺産条約を締結し、一九九三年、我が国から初めて、法隆寺地域の仏教建造物と姫路城の二件が文化遺産として、そして、白神山地と屋久島の二件が自然遺産として世界遺産一覧表に記載され、以後、昨年までに二十件が我が国の世界遺産として登録されています。  実は、私の地元の大阪府堺市には、仁徳さんと親しみを込めて呼んでいる仁徳天皇陵がございます。また、お隣の羽曳野市、藤井寺市にもまたいで、応神天皇陵古墳など多くの古墳群が……

第193回国会 文教科学委員会 第9号(2017/05/18、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、貴重な御意見を本当にありがとうございました。  早速質問の方に入らせていただきたいと思います。  まず、小林参考人にお伺いをしたいと思います。  今日の御発言の中にもございましたし、中央教育審議会の特別部会の方でも、我が国のアカデミックラインに並立して実践的な職業教育の体系としてプロフェッショナルラインの柱を確立して、複線型の教育体系を構築することが大変重要だということをヨーロッパの事例なども挙げられておっしゃっておられたかと思います。先ほども、ドイツなどヨーロッパの方へも、視察の方へも行かれているということでございました。  ……

第193回国会 文教科学委員会 第10号(2017/05/23、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、先週の参考人質疑を踏まえまして、学校教育法の一部を改正する法律案につきまして政府のお考えを伺わせていただきたいと思います。  まずは、教育体系の方向性について伺っていきたいと思いますけれども、先日、お越しいただきました小林参考人のお話の中で、国際的には、欧米を含めてアカデミックラインとプロフェッショナルラインの高等教育の複線化がまさに世界の常識となっていると、日本もそれにきちっとキャッチアップしていける制度にしていくべきだというようなお話がございました。  一方で、中教審では、千葉日本工学院専門学校校長が、こちらの審議会で審議し……

第193回国会 文教科学委員会 第11号(2017/05/25、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、獣医師養成系大学の新設について御質問をさせていただきたいと思います。重なる部分があるかとは思いますけれども、御容赦願いたいと思います。  まずは、新学部の設置についてでございます。  本日議題となりました加計学園につきましては、国家戦略特区での獣医師養成系大学の新設ということでございます。我が党は、規制緩和を進める政策として国家戦略特区の活用は応援していきたいとは思っております。しかしながら、獣医学部の新設は五十数年ぶりということ、大学の新設ということであれば、将来を担う若者を育てるということでもあり、今回様々な報道も流れており……

第193回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2017/05/10、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、この委員会の場におきまして貴重な御意見をお聞かせいただいて、本当にありがとうございます。  私は、昨年の選挙で初当選をさせていただいたということで、本委員会では二度目の質問ということになりますので、この拉致問題に関してまだまだ勉強中で、本日の質疑の中での質問と重なる部分あるかもしれませんけれども、大変重要な部分ということで皆様には御理解いただきたいと思います。  では、早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、私、先月の二十日、国会内で拉致議連の総会にも出席させていただきまして、皆様のお話を……

第193回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2017/06/09、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  ちょうど一か月ほど前に、拉致被害者の御家族の方、また拉致された方々を救出するために御尽力をされている方々から貴重な御意見をお聞かせいただきました。本日は、そのときの参考人の方々の御意見を基に政府にお伺いをしていきたいと思います。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、先月の参考人質疑は、ちょうど韓国で大統領選挙が行われ、文在寅新大統領が誕生した日でもありました。韓国も同じく、我が国と同じ拉致被害国であります。文氏は北朝鮮に深い理解があると聞いておりますけれども、文大統領誕生を受けて拉致問題も大きく動いていくのではないかとも言われておりま……

第193回国会 予算委員会 第5号(2017/03/02、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  私は、昨年の参議院選挙で議席をいただきまして、今回初めての予算委員会でございます。このような機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  時間がございませんので少し早口になりますが、どうぞよろしくお願いをいたします。  私は、日頃より女性の視点、また母親の視点で物事を捉えまして、そして特に教育関連には大変関心を持っております。先ほど我が党の片山委員の方から教育の無償化の財源についてのお話がございました。私は、少し観点を変えまして御質問をさせていただきたいと思います。  改めて、私どもがこの教育の無償化をなぜここまで推進するのか、……

第193回国会 予算委員会 第19号(2017/06/16、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、予算委員会で質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  三月にこの場所で教育無償化と大学改革について総理から前向きな御答弁もいただきました。今国会では各党が教育無償化に向けて財源確保について様々な案を出しておられます。我が党も、教育無償化を真っ先に言い始めた党として、現在、安定した財源を検討しているところでございます。本来ならば、国会はそのような有意義な議論がなされる場であるはずです。  ところが、今、国会では本当にそのような国民の期待を裏切っていないでしょうか。二日前の法務委員会での審議打切りは言論の府である国会とは言……

第195回国会 文教科学委員会 第2号(2017/12/05、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。本日は御質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  先日の林大臣の所信に対しまして、本日は御質問をさせていただきたいと思います。  まずは、少し通告の順番を変えて質問させていただきたいと思いますが、文化庁の京都移転についてでございます。  大臣は所信の中で、京都への移転を機に、新文化庁へ向けた機能強化を図り、文化資源を生かした社会的、経済的価値の創出を強力に実行しますとおっしゃられました。  私の地元、大阪の堺の仁徳天皇陵を始めとする百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産の国内推薦に選定をされまして、来年一月の正式な推薦書の提出に向けて……

第195回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号(2017/12/21、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、国会におきまして貴重な御意見とそして切実なる思いをお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  私は、この委員会に入らせていただきまして二年目になります。まだまだこの拉致問題は本当に深い、なかなか解決しづらい、大きな大きな、この日本の国にとっては本当に最重要課題ということで、まだまだ勉強中の身ではありますけれども、今年の五月に引き続いて今日は様々御意見と思いをお聞かせいただきましたけれども、被害者の御家族の皆様方の毎日毎日の生活、その中で田口八重子さん、それから横田めぐみさん、それから松……

第196回国会 決算委員会 第1号(2018/04/09、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  決算委員会で発言させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。本委員会での質疑は初めてですので、どうぞよろしくお願いをいたします。  先月にもまた不正が見付かったということで、本日は、商工中金による不正融資事案についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、決算委員会ですから、数字からお見せしたいと思います。(資料提示)  パネルを見ていただきたいんですけれども、これは、商工中金の危機対応業務関連予算、平成二十年度から二十九年度までに支払われた金額です。十年間でこちら五千九百四十一億円、危機対応準備金まで合わせますと七千四百四十……

第196回国会 決算委員会 第3号(2018/04/23、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  我が党は、限られた時間の中で国民生活に関わる国会審議を前へ進めていきたいというスタンスで本日も質問に臨みたいと思います。  それでは、本日、日本の知的財産政策についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  バブル経済崩壊後の一九九〇年代、よく失われた十年と呼ばれておりましたが、二〇〇〇年代に入ってからも日本の経済成長は、一九七〇年代、八〇年代、それに比べて緩慢なものにとどまっておりました。バブル崩壊後露呈しました銀行の不良債権問題や企業のバランスシートの傷み、そういった問題が基本的に解決していたにもかかわらず、経済成長はバブル崩壊以前の水準に戻ら……

第196回国会 決算委員会 第8号(2018/06/11、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、戦略的イノベーション創造プログラムについて、そして高齢者の運転事故について、二つのテーマについて伺っていきたいと思います。  まず、早速ですが、戦略的イノベーション創造プログラムについて、お手元の資料一枚目を御覧ください。  ここにある戦略的イノベーション創造プログラム、略してSIPは、内閣府が二〇一四年に始めた大型研究開発プロジェクトです。政府の総合科学技術・イノベーション会議が司令塔になり、省庁の枠を超えて基礎研究から実用化までを見通して開発に取り組み、イノベーションを起こすことを目的としているものです。第一期は、五年間で約……

第196回国会 文教科学委員会 第3号(2018/03/23、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日の予算関連の質問に入る前に、文科省による前川氏の調査依頼の問題について、お伺いを何点かしたいと思います。  先ほどから、文科省から名古屋市の教育委員会に宛てた前川氏への授業を調査した報告書、先ほど開示をされたんですけれども、事前と事後に保護者から意見はなかったのかですとか、録音テープですとか、そういった提供を求める非常に細かい問合せ、そういったのが、やっぱりこれは現場への圧力と受け取られても仕方がないんじゃないかなというふうに私も思うわけであります。  先ほどからお話を聞いておりますと、文科省の主体的な判断で行ったということが多々出……

第196回国会 文教科学委員会 第4号(2018/03/29、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。本日は大臣所信に対する質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  所信質疑に入る前に、先般、二十三日の委嘱審査のときにもお伺いをいたしました、文部科学省が名古屋市教育委員会に問合せを行った件について何点かお伺いをしたいと思います。  今回は、教育現場への介入と。政治的中立を担保しなければいけない教育現場への介入ということが問題になっていますけれども、二十三日のこの委員会で、文部科学省が公立中学校の授業内容を調査するということはまあよくあることだという発言があったかと思います。  先日、過去に文部科学省が教育委員会又は学校に問い合わ……

第196回国会 文教科学委員会 第5号(2018/04/10、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は余り時間もございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  十八歳人口は、一九九二年の二百五万人をピークに減り続けておりまして、二〇〇八年に百二十万人となり、その後横ばいで推移をしておりますけれども、その状態は、二〇一八年、今年、終わりを告げると言われています。二〇一八年問題、日本の大学受験業界において用いられている言葉です。二〇一八年の十八歳人口は約百十八万人、その後再び減少を続けて、二〇三〇年には百万人を切る予想です。ピーク時の半分以下になるわけです。  これは、今後の大学経営に大きな影響を与えることは間違いありません。……

第196回国会 文教科学委員会 第8号(2018/05/15、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、本当にお忙しい中お越しいただきまして、また貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  我が国は、知的財産立国、また文化芸術立国の実現に向けて様々な施策を進めていっているわけなんですけれども、昨今の社会情勢を見ますと、本当にデジタルネットワーク化が急速に進んでいっておりまして、それにいち早く対応するために今回の法改正ということかと思います。  そこで、時間もございませんので、早速質問をさせていただきたいんですが、まず吉村参考人に伺いたいと思います。  先ほど、グーグルの検索技術、実は……

第196回国会 文教科学委員会 第9号(2018/05/17、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、著作権法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。午前中から質疑が行われておりまして、重なる部分もあるやもしれませんけれども、大切な部分ということで御理解をいただきたいと思います。  今回の改正案につきましては、基本的に改正の趣旨に対しましては賛同するところでありますし、大変有意義な改正事項が含まれているかと思いますけれども、しかしながら、第三十五条等関係の教育の情報化に対応した権利制限規定、この整備につきましては幾つか懸念する点もございますので、一つずつ確認をさせていただきたいと思います。  今回の改正では、対面……

第196回国会 文教科学委員会 第10号(2018/05/22、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  まず最初に、ちょっとまだ大臣が今いらっしゃいませんので、質問の順番を変えて質疑を進めさせていただきたいと思います。今日は、日本の科学技術の競争力についてお伺いをしたいと思います。  日本の研究開発投資の総額、これは、政府の予算が約三兆五千億円で横ばいの状態で推移している、そういった状況なんですけど、これに企業等の研究費を加味しますと、二〇一六年の科学技術研究費は合計で十八兆四千三百二十六億円に上ると言われています。この金額は、アメリカ、中国に次いで世界第三位ですけれども、この、オランダのアムステルダムに本社を置く学術出版大手の調査により……

第196回国会 文教科学委員会 第11号(2018/05/24、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、学校教育法等の一部を改正する法律案について御質問させていただきたいと思いますが、この質疑の前に、実際に今のこの最新のデジタル教科書というのはどういうものか見たくて、先日、東京ビッグサイトに行ってまいりまして、教育ITソリューションというイベントに行ってまいりました。  実際に私が見たのは指導者用のデジタル教科書ということで、このデジタル教科書の中身は、本当に、社会科だったら、小学校で地元産業の担い手の方々の感想だったり、こんな仕事をしているよというようなことを、一部のコーナーとかトピックをクリックするとその方々が動き出して動画で……

第196回国会 文教科学委員会 第12号(2018/05/29、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  加計問題やそれから日大のアメフト問題等、社会に関心の高い教育を取り巻く問題、こういったものが多々ございます。一言だけ、この日大のアメフトの事件について申し上げたいなというふうに思います。  今日も朝から先生方から、日大のアメフト事件にはお話がございました。私もいまだにこの体育会特有の、ハラスメントで人は成長するんだというような、そんな気質がこの日大にあることに本当に驚きました。精神的に追い込まれて、壮絶なハラスメントを乗り越えてこそ強いプレーヤーが誕生する、そういった指導論というのはもう本当に今すぐ捨てていただきたいというふうに思います……

第196回国会 文教科学委員会 第13号(2018/05/31、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は時間もございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、朝から様々議論がなされておりました。文化財は、所有者、それから地域住民の力によって現代まで守り抜かれてきたと。ただ、近年、過疎化ですとか少子高齢化、この影響は本当にこの継承が危うくなっている、こういった現状かと思います。  今回の法改正によりまして、文化財と指定されているかされていないか、また有形か無形か、そういったことを問わず、文化財を次世代に継承していくための、この文化財を継承する人材それから組織の確保、これは可能となるんでしょうか、お聞かせください。

第196回国会 文教科学委員会 第14号(2018/06/07、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず学校教育について伺いたいと思います。  文化庁はこれまで本格的なトップレベルの芸術活動に取り組んでまいりました。そういった中で、今回、芸術に関する教育基準設定という新たな役割に対しまして、特にこの学校教育における芸術について、学習指導要領や教科書、それから教材といったものについても文化庁がリーダーシップを発揮することでどのような文化芸術教育を推進されるのか、大臣、今後の具体的な取組方針について教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 様々、文化庁に関わるいろんなネットワークを使って推進……

第196回国会 文教科学委員会 第15号(2018/06/12、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、戦略的イノベーション創造プログラムについてお伺いをしていきます。  昨日、決算委員会の方でも御質問したんですけれども、本日は違った観点から質問をしたいと思います。  内閣府の担当事業でありますこの戦略的イノベーション創造プログラムでございますが、我が国全体の科学技術を俯瞰し、各省より一段高い立場から総合的、基礎的な科学技術政策の企画立案及び総合調整を行うという総合科学技術・イノベーション会議で策定するプログラムの一つでありまして、五年で基礎研究から実用化を目指すというものであります。  昨日は決算委員……

第196回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2018/06/04、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  来週にも米朝首脳会談が行われるかというところでの本日の委員会、先ほどからも質問が続いておりますように、現在、変わりつつある北朝鮮情勢で、拉致被害者の皆様を是非全員帰国させたい、そういった思いからの本委員会の開催であるというふうに認識をしております。今、大きく情勢が動く中で、国際社会において連携強化をしっかりとしていただき、そういった意味で、外務大臣、また拉致担当大臣始め関係の皆様には今日の思いを是非しっかりと受け止めていただいて交渉に当たっていただきたいことを冒頭述べまして、質問に入らせていただきたいと思います。  まず最初に、拉致問題解決の糸……

第197回国会 文教科学委員会 第2号(2018/11/15、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、大臣所信に対する質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  早速質疑の方に入らせていただきたいと思います。  大臣所信の中に、リカレント教育を抜本的に拡充し、生涯にわたって学び続け、チャレンジし続ける機会の確保を目指しますとありました。リカレント教育は全ての社会人が対象でありますけれども、特に女性の職業能力の向上、キャリアアップ、キャリアチェンジにつながるのではないかと私自身も大変注目をしております。先ほども伊藤議員の方から、シングルマザーに対するリカレント教育、しっかりと進めていってほしいというような質疑がございましたけれ……

第197回国会 文教科学委員会 第3号(2018/11/27、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  今日は、まず、留学生三十万人計画についてお伺いをしていきたいと思います。  政府が二〇二〇年に達成を目指している留学生三十万人計画が間もなくゴールを迎えようとしているわけですが、日本学生支援機構の調べによりますと、二〇一七年五月現在の留学生数は二十六万七千四十二人と。留学生三十万人計画は、福田内閣が二〇〇八年に、日本が世界に開かれた国としての流れを拡大することを目指して策定されたとお聞きをしておりますが、まず、このときどのような目的でこの留学生を迎えたのか、留学生像をお聞きしたいと思います。大臣、お願いします。

第197回国会 文教科学委員会 第4号(2018/11/29、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は四人の参考人の皆様、お忙しい中、御意見を賜りまして、誠にありがとうございました。  早速質問の方に入らせていただきたいと思いますけれども、今日、様々な御意見等、また参考人の皆様からもお話がございました。やはり、聞いておりまして、東京電力の和解案の拒否、これがADRの実効性が揺らいでいるということに大変私も危惧をしておりまして、で、この原子力損害賠償紛争審査会というのは、和解の仲介と指針の策定を行うという意味で非常に重要な審査会であるというふうに思っております。  その審査会の会長である鎌田参考人にお伺いをしたいと思いますけれども、……

第197回国会 文教科学委員会 第5号(2018/12/04、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、原子力損害賠償に関する法律の一部を改正する法律案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  小野田委員の最初の質問のときに大臣から改正の理由はということでお聞きをいたしました。やはりこれは、今回の法案、一般的に実施することが妥当なものについての所要の措置を講ずるということで、この四項目について反対するものではありません。ありませんが、しかし、先日の参考人質疑をお聞きしていても分かるように、東電の原子力損害賠償についてはまだまだ解決をしていない。今賠償に関わる方々の間では、東電の和解案拒否によってADRの実効性が揺らいで……

第197回国会 文教科学委員会 第6号(2018/12/06、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  早速、通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。  今日は、まず、小学校における英語教育についてでございますけれども、文科省は、二〇二〇年から本格的に実施する新学習指導要領のうち、英語教育については二〇一八年度、今年から先行実施可能な移行措置案を公表していると思います。つまり、今年度から小学校五、六年生について成績評価を伴う教科としての英語が始まっている学校があるということでございますけれども、実施している小学校はどれぐらいあるのかと。それからまた、今年度始まったばかりでございますけれども、二〇二〇年度に向けて課題など見えてきたんでし……

第198回国会 決算委員会 第3号(2019/04/08、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は御質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  早速、時間もございませんので質問の方に入らせていただきたいと思いますが、今日も議題に上がっておりましたエネルギー政策についてでございますけれども、平成二十四年八月、決算委員会におきまして、会計検査院に対して三つ結果を報告するようにと要請をしております。一つが原子力損害の賠償に関する国の支援等の状況、それから二つ目が原子力損害賠償支援機構による資金援助業務の実施状況、それから三つ目が東京電力による原子力損害賠償その他の特別事業計画の履行状況等についてでございます。 ……

第198回国会 決算委員会 第4号(2019/04/15、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は御質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  早速ではございますけれども、まずは男女共同参画事業についてお聞きをしていきたいと思います。  今、統一地方選挙後半戦が行われているところでございますけれども、先日、既にこの前半戦の結果は出まして、道府県議会議員に当選した女性議員は過去最多の二百三十七名で、定数が二千二百七十七人に占める割合も一〇・四%を超えてきたということでございますけれども、私としては、例えば育児や介護に頑張っている方、PTA活動や子供会活動、また仕事と家庭の両立、こういったことがしっかりと行っ……

第198回国会 決算委員会 第6号(2019/05/13、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。  まず初めに、待機児童解消のための施策についてから伺っていきたいんですが、今国会では何度もこの質疑のテーマというのは議論をされてきたと思いますけれども、私の方から重ねてお聞きをしながら確認をしていきたいと思います。  我が日本維新の会としては、保育の質の担保と受皿整備はスピード感を持って、そして確実に実現していかなければならないというふうに認識をしております。この視点で質問を進めていきたいと思います。  今、女性の就業率の上昇に伴いまして保育需要が増す中で、都市部、特に大都市部を中心に国の基準を満たす認可保育所の整備が追い付いていない状……

第198回国会 決算委員会 第9号(2019/06/03、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。今日は決算委員会で質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  では、早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、通告に従いまして、法医学者の養成について伺っていきたいと思います。  先日、死因究明等推進基本法が参議院の方では可決をされました。これは元々、平成二十四年に成立をし、二年間の時限立法だったために失効したまま、平成二十六年に失効したままになっていたということで、今回改めて参議院の方では先日可決されたという状況でございます。これにつきましては、是非私も推進に尽力をしていきたいというふうに思っているわけなんですけ……

第198回国会 文教科学委員会 第4号(2019/03/20、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  早速ですけれども、以前も科学技術行政については議論をさせていただいたかと思います。近年、我が国の科学技術力の低下が大きな問題となっていることは御承知いただいているかと思います。少子高齢化社会を迎えまして、経済のグローバル化が進み、そして国際競争が激化する中、基礎から実用化までの研究開発、これを着実に実施していくということが求められているということでございますけれども、二〇一九年の科学技術予算、これは九千八百六十一億円、昨年度より二百三十五億円増やされているということで、……

第198回国会 文教科学委員会 第5号(2019/04/23、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会、それから希望の党の高木かおりでございます。  今日は、先日の本会議で登壇質疑をさせていただいたことでございまして、その続きと申しますか、高等教育への公的負担に対する国民の理解について、これについてまずはお伺いしていきたいと思うんですけれども、高等教育に公的負担を講じるということについて国民の理解を得ることというのは本当に非常に大切なことであるということは言うまでもないわけですが、大臣は、社会で自立し、そして活躍できる人材を育成することはこの国にとって大きな資産と考えているということでおっしゃっていただいておりました。大臣はこの理解に向けて丁寧に説明していくというふ……

第198回国会 文教科学委員会 第6号(2019/04/25、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 本日はお忙しい中、三人の参考人の皆様、ありがとうございました。  先ほどからお話を聞かせていただいておりますと、本当に今の若者たちがすごく経済的に厳しい状況に置かれていて、実際に給付型奨学金がもらえたとしても、これ、本当に光が見えたということでは一歩本当に前進だとは思うんですけれども、逆にこれが大々的に発信されることによって、なかなかこの給付型奨学金だけでは学生生活が厳しいですけれども、これに光を見て大学へ進学していく若者たちも多いんではないかなというふうに私は思うんですね。月に二万から四万ぐらいで、結局はほかの奨学金を使う又はアルバイトに明け暮れなければいけないというような大……

第198回国会 文教科学委員会 第7号(2019/05/09、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。  まず、前回、参考人質疑の折に機関保証についてお聞きをしましたところ、そのとき、岩重参考人の方から、奨学金の個人保証をなくすことは大きな前進だと思っている、しかし、機関保証に頼って回収を強化することがあってはならない、繰上げ一括請求をして貸し剥がしをすることはあってはならない、保証会社が代位弁済した後に学生に請求するが、猶予制度とか免除制度、そういった明確な制度になっていないと、そういった御発言がございました。  そもそも、この保証制度に関してなんですけれども、以前、松沢委員の方から質問の中で指摘されておられました分別の利益、要は単純保……

第198回国会 文教科学委員会 第9号(2019/05/16、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  今日、質疑の中でも出てまいりましたけれども、昨年から世間でお騒がせになっている大学での不祥事、もう本当にこれ度々ニュース等にも取り上げられ、こちらの文部科学委員会の方でも議論がなされましたけれども、先日の修学支援法でも繰り返し強調させていただいたんですけれども、やはりこれ、大学の質の確保、これはもう本当に今後の日本の教育のためには何としても私必要だと思っております。そのためには、大学にもこのガバナンスを強化する取組、これは是非ともやっていただきたい。その点で、今回の法案に関しては……

第198回国会 文教科学委員会 第12号(2019/05/28、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。  まず初めに、白須賀政務官にお聞きをしたいと思います。  先ほどからの質疑をお聞きしておりますと、先ほども、政務官としての自らの役割、そういったことも思いを述べていただいたかと思います。  今回、先ほども道交法七十二条の規定の話が出ておりましたけれども、車を運転していれば、やはり事故を起こしてしまうという確率はゼロ%ではないというふうに私は思っておりまして、ただ、その事故を起こしたときどうすればいいかということだと思うんですよね。  これは大きい小さいかかわらずだと思うんですが、自動車を運転していて事故に遭った場合、四つの義務があるとい……

第198回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2019/05/29、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。  昨日の川崎市の痛ましい事件、本当に亡くなられた方に心から御冥福をお祈りしたいと思います。  さて、拉致問題の打開について今日は議論させていただきたいと思いますけれども、先ほどから様々なお話がございました。安倍総理は、家族会と支援組織の救う会が開いた集会で、金正恩委員長と会って率直に虚心坦懐に話をしたいと表明したものの、残念ながら日朝首脳会談が行われるめどが立っていないというふうにも説明していらっしゃいます。  国連人権理事会に北朝鮮を非難する決議案の共同提出を見送りながら、決議案については無投票で採択されている、こういった状況……


25期(2019/07/21〜)

第200回国会 内閣委員会 第2号(2019/11/07、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  今回、初めて内閣委員会での質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  また、台風の影響で甚大な被害を受けておられる被災地の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々にお悔やみを申し上げたいと思います。  さて、本日は、橋本大臣に女性活躍について伺っていきたいと思っております。  先日の大臣所信の中で女性活躍推進について数々述べておられたかと思います。振り返れば、一九八六年の男女雇用機会均等法が施行されて、そして職場での性差別廃止がうたわれました。そして、二〇一三年の一月には、安倍総理が所信演説で、女性が輝く社会を実現すると、……

第200回国会 内閣委員会 第4号(2019/11/14、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。どうぞよろしくお願いをいたします。  本日の議題である一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、また、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の質疑にすぐに入りたいところではございますけれども、やはり首相が主催する桜を見る会について一言申し上げておきたいと思います。  内閣府は、招待客選定について問題はないと言いながら、その名簿については、桜を見る会の終了後、遅滞なく破棄する取扱いとしていると説明をされています。しかしながら、首相が国の予算を使って公務で行っている以上、行政が一年もたたないうちに破棄したとは納得し難い状況で……

第201回国会 内閣委員会 閉会後第1号(2020/07/09、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず初めに、先般からございます全国的に激しい豪雨によってお亡くなりになられた方々に心から御冥福をお祈りしますとともに、また災害に遭われた皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  早速でございますけれども、新型コロナウイルス感染症対策について伺ってまいりたいと思います。  今日、何度も西村大臣の方には、今の現状がどういった状況でどういった対策を行っているのか等、いろいろ大臣の方からもお答えがございました。現在、やはり東京都では本当に二か月ぶりに百人を超える感染者ですとか、そういったことで大変、これからにかけて対策を厳重に今後も行っていか……

第201回国会 内閣委員会 第3号(2020/03/10、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、まずコロナウイルス対策についてお伺いをしたいと思います。  今、様々な対策が取られているかと思います。学校に行けない子供たちやその影響で休業しなければならない親ですとか、そういった休業補償をされないフリーランスの方々、自営業の方々、そういった方々から多くのお声をお聞きしております。  その中でも、本当に今回しわ寄せが行ったなというふうに感じるのが非正規雇用の方々。感染の拡大を防ぐためにあらゆる経済活動が縮小する中で、そのひずみが立場の弱い人たちに及んでいる。突然契約終了の通告を受けたですとか、アルバイトをしていた居酒屋から出勤日を一方的……

第201回国会 内閣委員会 第5号(2020/03/18、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会、高木かおりでございます。  連日コロナウイルス関連の質問がなされておりますけれども、今、その影響で観光業も大打撃ということで、インバウンド市場に与える影響、六月末まで訪日客が減ったというふうに仮定しますと、九千八百十三億円の落ち込みというふうに試算されているそうでございます。  現在は、コロナウイルスの感染拡大を抑えるためにと、あるいは日本に対する警戒感ということもありますが、海外からの渡航者というのは激減をしております。しかし、いずれ海外からのインバウンドも回復すると考えられますし、逆に回復させなければならないというふうに思っております。  日本は観光立国を掲げ……

第201回国会 内閣委員会 第7号(2020/04/02、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、道路交通法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  本日は、御高齢者の方々の生活という視点をしっかり入れていきながら質問を進めていきたいと思いますけれども、高齢者の自動車事故については、今日、朝からいろいろと委員の皆さんからお話ありましたとおり、例えば、池袋の母子死亡事故、これは本当に記憶に新しいかと思います、また、保育園児の列に軽トラックで突っ込んでしまった、それから高速道路を逆走して正面衝突をしてしまった、そういった悲惨な事故が大変多発をしているわけであります。  そのような事故を少しでも減らしていくため……

第201回国会 内閣委員会 第11号(2020/05/28、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  新型コロナウイルスで亡くなられた方々に心から哀悼の意を表すとともに、まだ闘病中の方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  昨日、二次補正予算案が閣議決定をされ、もちろん、企業の支援ですとか農家さん、それから大学等の、学校等の授業料の減免や教員の加配、またテレワーク等の推進、様々なところに支援をしていただくということで、ただ、やはり第二波というのは私たちはしっかりと危機感を持って対応していかなければならないということで、引き続き支援が必要だというふうに強く思っているところであります。  今回のコロナ禍で、ICT化の推進は国を本当に左右する……

第201回国会 内閣委員会 第16号(2020/06/16、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  来年度から始まります第六期の科学技術基本計画、これは、今後国が五年間どのように、どのような考えに基づいて科学研究や技術開発に取り組んでいくのかを示す言わば羅針盤というふうになるわけなんですけれども、この策定に先立ちまして、今回、この科学技術政策の基本的な枠組みを定めた科学技術基本法を改正するということで、これ大変重要な改正であるというふうに思っておりまして、その視点で本日の質疑を進めていきたいと思います。  今、そんな中、鎮静化しないこの新型コロナウイルス、これ本当に今回我々は様々なことを考えさせられたんではないでしょうか。科学技術の面では、日……

第201回国会 予算委員会 第11号(2020/03/16、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず、冒頭、新型コロナウイルスでお亡くなりになられました方々に心からお悔やみを申し上げたいと思います。  それでは、早速、国民生活の停滞について伺ってまいりたいと思います。  総理が学校の休校を要請してから、不要不急の外出を控えるようにということで、そろそろ二十日ほどたとうとしておりますけれども、この間、在校生のいない卒業式ですとか、また無観客でマラソンや大相撲が行われるですとか、私の地元の大阪の繁華街、道頓堀や難波では本当にこの週末も閑散としたような状態でございます。一体こういった状況がいつまで続くんでしょうかと、国民の皆様は大変憂えていると……

第202回国会 内閣委員会 閉会後第1号(2020/10/08、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日、学術会議の会員が六名任命されなかったということで、本日も様々な議論が交わされてまいりました。本日は質問はいたしませんけれども、一言意見だけ申し述べたいと思います。  学術会議そのものについては、行革という観点から、今のような政府機関の形態を維持すべきかどうか、それから、そういったことを考えるべき時期に来ているのではないかというふうに思っています。学術会議の職務として定められていた政府への答申や勧告が過去十年以上にわたって出されていないですとか、国民の税金を原資に年間十億円にも上る予算、それから活動実態の明確化、可視化、それから先端技術流出……

第203回国会 内閣委員会 閉会後第1号(2020/12/17、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  朝からコロナ関連の質問が続いております。本当に今、この日本の国の中でこのコロナの状態は本当に危機的な状況だと私も考えております。やっぱり今、日本の国を救うためには強力なパワーメッセージが必要だと、朝から各委員の皆さんからもそういったお声がありました。国民の限界に今達していると思います。先ほど尾身会長もおっしゃっておられました、もう辟易しているんだと。おっしゃるとおりだと思うんですね。第一波、第二波と比べるとこの第三波、やっぱり私たちの本当に身近に忍び寄っているこの新型コロナウイルス、これを……

第203回国会 内閣委員会 第2号(2020/11/17、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会、高木かおりです。  今日は、少し質問の順序をちょっと変えさせていただいて、まずはデジタル化社会におけるセキュリティー確保から御質問をさせていただきたいと思います。  小此木大臣は、大臣所信の中で、日本を世界一安全な国にするというふうにおっしゃっておられたかと思います。その中で、やはりどれも重要な点ではあると思いますけれども、今日は、その中の一つのデジタル化社会におけるセキュリティー確保、この点について大臣に伺いたいと思います。  私も、やはりそういった機微技術ですとかそういった情報が流出する、そういったことをしっかりとセキュリティー確保していかなければならない、そ……

第203回国会 内閣委員会 閉会後第2号(2021/01/14、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本来ならば、この新型コロナウイルス感染拡大の非常時に、やはり閉会中審査ではなく、早く国会を召集し、通常国会の中で議論をさせていただきたかったなというふうに率直に思います。  我が党は、一月四日に新型コロナウイルス対策に関する会議を開きまして、コロナ対策第七弾の提言書を政府に提出もさせていただいているところでございます。  この新型コロナウイルスも蔓延し出しましてもう一年が経過しようとしているわけです。その間、やはり特措法改正にしても、この緊急事態宣言にしても、国民国家を守るという姿勢、この政府の姿勢、やっぱりなかなか見えづらい、伝わりづらい、こ……

第203回国会 内閣委員会 第5号(2020/12/01、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会、高木かおりです。  通告に従いまして、まずは性犯罪・性暴力対策についてから伺いたいと思います。  この性暴力、性犯罪は、本当に被害者の尊厳を踏みにじる卑劣な行為であります。根絶に向けて是非とも取組、それから被害者支援を徹底的に強化をしていただきたい、その思いで今日は質問させていただきたいと思います。  被害者が被害直後からの医療的支援、それから法的支援、相談を通じた心理的支援などを総合的に行うために、全ての都道府県に設置されているのがワンストップ支援センターでございます。このワンストップ支援センターへの相談件数は、今年四月から九月の間、前年度と比べて一五・五%増え……

第204回国会 決算委員会 第1号(2021/04/05、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、決算委員会におきまして質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  昨今、この海域においては、中国の海警局の船が領海侵入をし、安全保障の問題は喫緊の課題であると思っています。また、国内に目を向ければ、やはり安全保障上の土地取引ですとかそういった様々な課題があり、我々も大変危機感を覚えているところであります。  通告に従いまして、安全保障から見た土地取引について今日は伺っていきたいと思います。  先月の二十六日に閣議決定がやっとされたこの重要土地等調査法案、この法案は、自衛隊の基地や原子力施設などの周辺の土地取引について、一……

第204回国会 決算委員会 第4号(2021/04/19、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、死因究明における諸問題について伺っていきたいと思います。  この死因究明につきましては、約二年前の二〇一九年、決算委員会におきまして、法医学者の養成という視点を主にお聞きをいたしました。私がなぜこの死因究明ということに特化してお伺いをしていきたいと思うかといいますと、やはり本当の死の原因、これが分からなければ、例えば、ずっと今もコロナ感染症がありますけれども、例えば伝染病の発見が遅れたり、また児童虐待、こういったことが見逃されたり、また、これ犯罪死の見逃しという点から、自殺に見せかけた他殺かもしれない、もしかしたら病死に見えて事故死かも……

第204回国会 内閣委員会 閉会後第3号(2021/08/19、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  今、東京を始め全国的にコロナが蔓延し、緊急事態宣言とまん延防止措置の期間が延長されたということでございます。  本日は、この内閣委員会におきまして、多くの国民の皆様が不安に思っていること、それを中心に丁寧にお聞きをしていきたいと思います。  質問なんですけれども、一番は少し後回しにさせていただいて、二番目から行かせていただきたいと思います。ラムダ株についてです。  今日もラムダ株について議論がありました。これは、皆さんも御承知のとおり、これ二十日にペルーからの羽田空港に到着した五輪関係者の三十代の方が空港検疫で陽性反応が出たということで、これが……

第204回国会 内閣委員会 第4号(2021/03/16、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  本日は、非正規雇用の問題点についてお伺いをしていきたいと思います。  今、この日本の労働市場を考えますと、やはりこの非正規雇用の存在、これは避けて通れないというふうに思っております。経済格差の問題、それからワーキングプアの問題、また、この失業への不安、それから現状への不満、こういったことが多々ございます。  そういった中で、この非正規雇用は、希望して非正規で働いている人にもその収入や雇用の不安定さ、こういったことは変わらないことから、やはりこれもう、しっかりと根本的に大きな転換ということも必要になっ……

第204回国会 内閣委員会 第5号(2021/03/22、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  まず、多様性、すなわちダイバーシティーを認める社会の推進について、加藤官房長官に御質問をさせていただきたいと思います。本日は御公務の御多忙の中、誠にありがとうございます。  この質問は、実は先週の予算委員会のときに官房長官にお聞きしたいと思って通告をしていたんですけれども、御公務ということで御退席された中、是非とも改めて御質問をさせていただきたいというふうに思います。  その上で、まず、その先週の予算委員会での議論を少し要約して御説明をさせていただきますと、私の方からはそのときに、このダイバーシティー社会について、男女という性差を踏まえ……

第204回国会 内閣委員会 第9号(2021/04/06、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、やはり今このコロナ禍におきまして多くの方々が、例えば孤立、孤独、そういった不安を抱えている、そして解雇に直面をする、また困難や様々な課題を抱えている、そういった方々が多く、このコロナが、変異株が増えることによって、続くことによって、やはりそういったところが比例して増えていっていると。特に、私もこの内閣委員会で何度か御指摘をさせていただいたように、また多くの委員の皆さんがテーマに挙げているように、やはりこの女性に関して、このコロナで大変あおりを受けているというような状況でございます。これは、皆様方、共通認識だと思うんですけれども。……

第204回国会 内閣委員会 第12号(2021/04/15、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、銃刀法の改正案について御質問をさせていただきます。  先ほどから、クロスボウ、日本ではボウガンという名称で知られているわけですけれども、このクロスボウは、現在、我が国ではスポーツ用品として、これ誰もがインターネットなどで今は自由に購入ができるというような状態でございます。元々は中世で武器として使われていて、その後は動物の狩猟とかそういったことを経て、今はそういうスポーツ競技でのスポーツ用品という、こういった形で広く世間に出回っているという状態なんですけれども、ただ、先ほどから議論ありましたように、簡単に、しかも、かなり定めた標的に正確に……

第204回国会 内閣委員会 第14号(2021/04/22、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日はこのデジタル関連法案についてお伺いをしていきますが、ちょっと質問通告の順番を一つ変えて、まず大臣に伺いたいと思います。デジタル社会での議会の在り方についてなんです。  今日、朝から大臣の御答弁を聞いておりましたときに、デジタルは手段であって目的ではないと、これは多様で幸せな社会をこれからデジタルによって実現をしていくんだ、そういうふうに大変私の中では心に響いたんですけれども、そういった中で、今まさにコロナが蔓延をしている、そういったことで社会が大きく変わっています。それ以外にも、少子高齢化、様々、我が日本が抱える大きな問題がたくさんござい……

第204回国会 内閣委員会 第16号(2021/05/06、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、参考人のお三方の皆様、本当に貴重な御意見をありがとうございました。順番に御質問をさせていただきたいと思います。  まずは、宍戸参考人に伺っていきたいと思いますが、昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大の中で、より一層このデジタル化の進展というのが望まれているというふうに感じています。  本日は、データの利活用の光と闇というような、そういった個人情報の点などもお聞かせいただきましたけれども、今日は少しちょっと視点を変えまして、オンライン議会についてちょっと伺っていきたいと思っております。  このデジタル社会をやはりこれ構築していく中で、やは……

第204回国会 内閣委員会 第17号(2021/05/11、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。本日は、デジタル関連法案について総理に伺いたいと思います。  デジタル化によってより良い方向へ社会が変革していくためには、まずこのデジタル社会におけるオンライン議会の実現についてやはり議論をさせていただきたいというふうに思っております。  このデジタルの技術は、社会が変革していく中で、特にこの議会においても重要な役割を果たしているというふうに考えています。この点には、大変我が党としても、私個人としてもこだわりを持って質問をさせていただいているんですが、既にこれ、地方議会ではオンラインを活用した議会の出席を可能にさせているところも幾つかございます。 ……

第204回国会 内閣委員会 第18号(2021/05/13、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  今回の法改正の趣旨は、深刻な少子化に歯止めを掛ける一環として、待機児童の解消について、今後四年間で約十四万人分の保育の受皿を設けていくというものでありまして、そのために、現在、児童手当の中で一千二百万円以上の収入のある家庭については特例給付を廃止して、できた財源約三百七十億円を充てるというものであります。  しかしながら、こうした子育て支援策、これ給付の一部を削って行うというのではなく、やはり、昨日の本会議でも申し上げましたけれど、しっかりこの子供向け予算として底上げをしていただきたいと思うんです。  もちろん、この児童手当は、国や地方、都道府……

第204回国会 内閣委員会 第19号(2021/05/18、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、三人の参考人の皆様、コロナ禍におきまして本当にお越しいただき、先ほどは貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まずは、奥山参考人に伺いたいと思います。  本当に、今この日本社会の中で、この数十年、子供と家族の状況というのが本当に大きく変化したなというふうに思っています。先ほどから話に出ていますように、専業主婦世帯を共働き世帯が数の面でもう追い越していると。それがここ最近ではなくてもう十数年たっているというような状況で、そこに制度等が追い付いていない。また、……

第204回国会 内閣委員会 第20号(2021/05/20、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  私は、会派を代表して、子ども・子育て支援法及び児童手当法の一部を改正する法律案に反対の立場で討論いたします。  我が国の少子化は深刻さを増しています。少子化が加速することによって、我が国の経済力の低下のみならず、社会保障制度を持続させていくことの危うさにも直面することになり、困難とも、国難とも言うべき意識を私たちは持つべきです。  また、コロナ禍で労働市場にも大きな影響が出ています。特に、非正規雇用の方々の雇い止めや解雇などは深刻で、世帯収入の減少に拍車を掛けています。こうした不安定な雇用環境、子供を更に二人目、三人目と産みたい希望とは裏腹に、……

第204回国会 内閣委員会 第23号(2021/06/01、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず初めに、今日は小此木領土問題担当大臣にお越しをいただきまして、我が国の領土を取り巻く国際情勢についてお伺いをしたいと思います。  五月二十八日の記者会見で加藤官房長官は、韓国が五輪のホームページ、ここの日本地図をめぐって竹島の表示削除要求、これに対して、竹島は明らかに我が国固有の領土であり、韓国側の主張は全く受け入れられないときっぱりと反論をされました。  日本は敗戦後、過去、日本漁船が韓国側に拿捕される事件が相次ぎ、その後もやはり不法占拠と、こういった韓国から竹島を一日も早く奪還していただきたいと個人的には私思うんですけれども。  また、……

第204回国会 内閣委員会 第25号(2021/06/08、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、重要土地等調査法案について質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、先日の内閣委員会でも申し上げたことでございますけれども、今、中国の海警局の船が本当にこの我が国の領土の尖閣諸島周辺の接続水域、それから領海への侵入を繰り返しております。六月四日時点でも、この接続水域には過去最高の百十二日間侵入したと報道で取り上げられているところであります。  そして、あした九日には、オーストラリアとの外務・防衛担当の閣僚協議がオンラインで開催されるとお聞きしています。そこでは、東シナ海、南シナ海における中国の海洋進出について話し合われるという……

第204回国会 内閣委員会 第27号(2021/06/14、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、本当に貴重なお話をお三方の参考人の皆様お聞かせいただきまして、ありがとうございます。  まず、吉原参考人に伺っていきたいと思います。  今日お話を聞いておりまして、吉原参考人のおっしゃっておられること、この本法案で重要施設、国境離島での土地の利用の調査、それから規制を行うと定めたとしても、実際には土地所有者が分からないという現実もあって、所有者不明土地の制度もきちっと整備をして本法案とともに議論していかなければやはりこれ実効性が担保されないというような、そういった御趣旨のことをおっしゃっているのかと推察いたします。  やはり今、相続放棄……

第204回国会 内閣委員会 第28号(2021/06/15、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案について、賛成の立場で討論いたします。  外国資本が我が国の土地を買収していることは十数年前から指摘されていました。本来ならば、外国人の土地取得を規制する法律が既に施行されていてしかるべきであり、放置されてきた感は否めません。  日本維新の会は、五回にわたって政府案より実効性が担保されていると確信するに足る重要土地取引規制に関する法案を提出してまいりました。当初から高い問題意識を持って取り組み、訴え続けてきたことが……

第204回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2021/06/11、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  拉致被害者の皆様、そして御家族の皆様、お互いに家族に会えないつらさ、それを思うと本当に胸が締め付けられる思いであります。私も拉致特の委員の一人として、今日は、約二年ぶりに開かれたこの対政府質疑、しっかりと質問をしてまいりたいと思います。  今年に入り、首脳会談が活発に行われていますが、その都度、日本政府は拉致問題の解決について訴えてきていることは承知しております。  三月十三日の日本とアメリカ、オーストラリア、インドのテレビの四か国首脳会議の共同声明の中で、北朝鮮による日本人拉致問題の即時解決の必要性が確認されました。  また、四月十六日のバイ……

第204回国会 予算委員会 第12号(2021/03/17、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。予算委員会での質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  通告に従いますと拉致問題からということなんですが、先ほど官房長官が記者会見ということで、順番を変えさせていただきたいと思います。  次のダイバーシティー社会の推進についてから伺っていきたいと思います。  最近よく、ジェンダーギャップという言葉がよく使われていると思います。政治の世界においては、諸外国と比べて女性議員が大変少ないということが指摘されています。ジェンダー、すなわち男性、女性という構図で議論があらゆる場面で展開をされています。  世界経済フォーラムが二〇一九年十二月に発表……

第208回国会 内閣委員会 第2号(2022/03/08、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず冒頭、ロシアによるウクライナ侵攻によって民間人を含めました多くの方々が犠牲になっておられます。本日八日現在でのウクライナに滞在している日本人の数は約八十名の方がおられます。在留邦人保護のためにチャーター機も待機していると。政府におかれましては、しっかりと情報収集をして、待避に備えた多国間との協力体制を引き続きお願いしたいと思います。  それでは、早速地域における女性の支援ということで御質問を進めさせていただきたいと思います。  本日は、今日も何度かありましたけど、国際女性デーということで、党内でもダイバーシティ推進局の勉強会、それから院内で……

第208回国会 内閣委員会 第5号(2022/03/29、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず冒頭、三月二十七日の防衛大学校の卒業式において岸田首相は、ロシアによるウクライナ軍事侵略について、展開次第で世界と日本が戦後最大の危機を迎えると訓示を述べられました。現実的な危機感として受け止めるとともに、憲法改正や国連の在り方について積極的に議論を進め、後退させてはならないと一言申し上げて、質問に入りたいと思います。  今回の警察法改正の中で、警察庁の組織の改正におきまして、警察庁の内部組織として、法案が通れば、まずこのサイバー警察局を新たに設置することになるわけです。現在は、長官官房と警察、あっ、失礼しました、生活安全局、刑事局、交通局……

第208回国会 内閣委員会 第6号(2022/03/31、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  質問通告に従って質問をさせていただきたいと思います。  人口減少それから少子高齢化ということで社会構造がどんどん変化をしている中で、やっぱりこれ、日本がこれからも持続可能にどんどん成長していっていくためには、多様な人材の活用が不可欠だというふうに思っております。  そんな中で、多様性、ダイバーシティーという言葉が日常で少しずつ耳にすることが多くなってきたなというふうに感じているところであります。多様な人材を受け入れて、その個性を生かしながら、そして個々人が活躍できる、こういった場が増えてきている中なんですが、一方で、やっぱりこの固定概念……

第208回国会 内閣委員会 第8号(2022/04/07、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず初めに、不妊治療に関する諸問題について伺っていきたいと思います。  今年の四月一日から、この不妊治療が保険適用されることになりました。今回の保険適用として、二二年度の予算に百七十四億円が計上されました。  不妊治療には大きく分けて二つの方法があります。今日、資料を付けさせていただいておりますので、御参考に見ながらお聞きいただければと思いますが、この人工授精などの一般不妊治療と、一回当たり約平均五十万円近く掛かる体外受精と呼ばれる高度な生殖補助医療の二つに分かれていると。それ以外にもいろいろありますけれども、この体外受精などを含めた基本的な治……

第208回国会 内閣委員会 第9号(2022/04/12、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、道路交通法の一部を改正する法律案について御質問をいたしたいと思います。  まず、特定自動運行に係る許可制度の創設についてであります。  これは、運転自動化レベルが五段階ございますけれども、これまで、レベル3までは令和元年の道路交通法の一部改正で必要な措置がとられてきたわけです。今回、上から二番目のレベル4に相当する規定を新設して、運転者がいない状態での自動運転を特定自動運行と定義しているわけであります。  現在、限定地域での遠隔監視のみの無人による自動運転の実証実験が行われているという現状であります。この自動運転で思い浮かぶのが、やはり……

第208回国会 内閣委員会 第11号(2022/04/19、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  今日、この経済安全保障ということに対しての明確な定義がしっかりと定義されているのかいないのか、こういったような議論もあったかと思います。そういった中で、大臣の答弁お聞きしていて、やはり国益を経済面からしっかりとここは確保していくということであろうと、もちろんもっと広い範囲で言われるべきものであろうということでしたが、私の中では大臣が思っておられる定義というものが一定理解をできたかなというふうに思っております。  私自身も、この法案を読み進めていく中で、この経済安全保障というのは、やっぱり経済活動を通して、国家それから国民の安全を維持して……

第208回国会 内閣委員会 第13号(2022/04/26、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  一週間前の四月十九日の内閣委員会で取り上げました、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの四か国によるクアッド首脳会議が開催されて、半導体サプライチェーン強化、5G設置支援に向けた取組について、またインド太平洋地域での質の高いインフラ構築協力やサイバーセキュリティーについても話合いが行われたということで、小林大臣からも御答弁をいただきました。  この本法案で政府は、特定重要物資については政令で指定されるもので、現時点では予断を持って答えられないということでおっしゃっておられると思いますが、台湾の半導体技術によって日本国内の半導体製造工場の建設が……

第208回国会 内閣委員会 第14号(2022/04/28、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、総理への御質問ということで大変貴重な時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  ウクライナの侵攻から二か月がたちまして、本当に世界におけるこの政治情勢も、金融経済、そういったところに大きな影響が及んでおります。今、全世界的に物価高が生じておりまして、私たちの生活にも多大なる影響が起こってくるということで、今回のこの経済安全保障の中で食料という観点、この視点がなかったということで、この点、国家レベルで私は大変重要だということから、この食料についての部分をちょっと総理に今日は質問させ……

第208回国会 内閣委員会 第17号(2022/05/19、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。今日は質問の機会をいただき、ありがとうございました。  いよいよこのこども家庭庁に関する審議が昨日、本会議から始まりました。本当に、昨日から質問の中で出ているように、また今日、今朝からたくさんの課題というか、いろいろな視点が出てきたと思っております。やはり少子化、そして人口減少、先ほど大臣からもいかにこの人口減少が我が国にとって有事なのかというような、国難なのかというお話も言及していただきました。おっしゃるとおりだというふうに私も思っております。出生率も本当に下がってしまう、そして子供をめぐる虐待などの痛ましい事件ですとか、そういったことを目にする……

第208回国会 内閣委員会 第19号(2022/06/02、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  早速、質問に入りたいと思います。  本会議でも、また先日の内閣委員会におきましても、少子化は国難と受け止め、今までにない抜本的な改革が求められているということについて大臣とも議論をさせていただきました。この少子化につながる要因としては様々ありました。教育費の負担ですとか、仕事と子育ての両立の難しさ等様々でございましたけれど、今回は出産費用の負担について質問をしていきたいと思います。  端的にお聞きをしますが、政府で把握している通常の分娩に係る全体の平均的出産費用について幾らと把握されていますか、お聞かせください。

第208回国会 予算委員会 第3号(2022/02/25、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。本日は質問の機会いただきまして、誠にありがとうございます。  片山大介議員からもございました、今回、コロナ、あっ、ごめんなさい、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まり、本当に、失礼をいたしました、大変緊迫した状態でございます。是非とも、私からも、毅然とした態度で臨んでいただきたいというふうに一言申し上げておきたいと思います。  早速ですけれども、新型コロナウイルス感染症、今、第六波と言われているオミクロン株が本当に蔓延している中でございます。今日もお話がありましたワクチンについてです。  三回目のワクチン接種、なかなか進まないという話がありました。……

第208回国会 予算委員会 第11号(2022/03/10、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず、冒頭申し上げます。  ロシアによるウクライナ侵攻への緊張感が高まっています。九日、人道回廊による住民避難が本格的に始まりました。チェルノブイリ原発の電源が喪失したとの情報でしたが、安全面では重大な影響はないとのことです。ただ、引き続き、政府におかれましては、在留邦人の保護を含めて各国と協力しながら情報収集していただき、引き続き毅然とした態度で臨んでいただきたいと思います。  それでは、質問に移りたいと思います。  デジタル社会における都市オペレーティングシステムの構築に向けた自治体への支援についてでございます。  先日、内閣府は、最先端の……

第208回国会 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第3号(2022/03/15、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、デジタル田園都市国家構想から質問をしてまいりたいと思います。  岸田内閣は、デジタル田園都市国家構想を掲げられて、地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こしていくというふうに表明されました。二〇二一年度補正予算と二〇二二年度予算、合わせると総額五・七兆円を投じるわけでございます。  本日、本田委員からもございました。データ、デジタル基盤の整備、もうこれ大変重要な部分であるというふうに思っております。  昨年の十二月二十八日開催の第二回デジタル田園都市国家構想実現会議の中でデジタル基盤の整備について言及をされて、十数か所……

第208回国会 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第8号(2022/04/22、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  まず、今日、様々いろいろお話を伺っていて、少し思い出したんですけれども、コロナ禍で、その発生した当時は、密を避けなければいけないと言いながら、期限が迫る確定申告のために集まってしまう方々ですとか、三月、四月は本当に転入出の時期でして、その手続で役所の方に本当にいっぱいの方々が詰めかけると、そういったことが課題となって、こういった今日キャッシュレスというような、デジタル化というような方向へ最近急速に進んでいっているんではないかというふうに思います。  特に民間での取引なんかでは、銀行だったらインターネットバンキング、それからクレジットカードの決済……


26期(2022/07/10〜)

第210回国会 内閣委員会 第2号(2022/11/01、26期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。本日は大臣所信演説を受けての質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  早速ですけれども、子供の貧困対策について伺っていきたいと思います。  今、新型コロナウイルス感染症による経済的な打撃、物価高の問題も取り沙汰されております。スクリューフレーションという言葉、これをよく耳に最近することがあります。スクリューイング、つまり中間層の貧困化、それから物価が上昇するインフレーションが同時に進むということで、造語かと思いますが、スクリューフレーションと。  あるいは、最近の言葉で、若い世代の中で中心的に使われているこの親ガチャ、御存じかと思い……

第210回国会 内閣委員会 第4号(2022/11/10、26期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  早速質問に入らせていただきたいと思います。今回の法案のベースになっている人事院勧告の手法について見直す必要があるのではないかという視点から、人事院総裁に伺いたいと思います。  昨今の円安などに起因する物価高、それに加えて賃金がなかなか上がらないという現状が続く中で、今の人事院勧告、この官民の給与実態が正しく比較できているんでしょうか。  今回、国家公務員の給与を上げることになる人事院勧告の内容は、先ほどもありましたが、調査対象を企業規模五十人以上かつ事業所規模五十人以上の事業所に限定しています。これは全ての事業所の上位一%にすぎません。  また……



各種会議発言一覧(参議院)

24期(2016/07/10〜)

第195回国会 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 第1号(2017/12/07、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、加計学園についての集中審議ということですので、私の方からは、国家戦略特区の進行状況、また、加計学園に求められてきた役割がきちんと果たされると考えた根拠等についてお伺いをしていきたいと思います。  まずは、加計学園に期待された役割がきちんと果たされると考えた根拠、これ幾つかお伺いをしていきたいと思いますけれども、文部科学省は今回の加計学園の設置審査過程におきまして審査意見を公表しましたけれども、当初から手を挙げていたということですが、この加計学園側の準備不足、かなり目立つ形ということになりました。三月末に提出されました申請に対し五……

第196回国会 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第1号(2018/05/22、24期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、内閣委員会と文部科学委員会の連合審査ということで、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  昨日報道されました、加計問題に関する新たな記録文書が愛媛県から提出をされました。先ほどからもお話出ておりますけれども、次から次へと出てくる疑問点に対しまして、真実は一つしかございません。国民が納得いくような説明をしていただけますよう、真相究明をすべきであることを申し上げまして、時間もございませんので、本題に入らせていただきたいと思います。  今回、本会議の方でもお伺いをしてまいりましたけれども、文部科学省は、東京二十三区の私立……

第198回国会 内閣委員会、文教科学委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2019/04/25、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は連合審査の折に質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、今回の法案では三歳から五歳が無償化とされておりますが、これ、実際は文言どおりではない場合もあるということなんですね。  実は、この認定こども園でのお話なんですけれども、この認定こども園というのは教育と保育を一体的に行うというところで、簡単に言えば幼稚園と保育園が一緒になったというような施設でございます。そこでは、子供を一号認定子供、二号認定子供、三号認定子供というふうに三つに分けているわけなんです……

第198回国会 予算委員会公聴会 第1号(2019/03/12、24期、日本維新の会・希望の党)

○高木かおり君 日本維新の会、高木かおりでございます。  本日は、貴重なお話を公述人のお二方にはありがとうございます。  早速でございますけれども、まず小河公述人にお聞きをしていきたいと思います。  今日、先ほどから子供の貧困ということが様々議論をされていると思いますけれども、貧困という厳しい状況にもかかわらず、なかなか周りからは見えづらいというお話等もございました。やはり弱者である子供たちはなかなか声も上げづらいということで、そういったことに私たち大人が気付いてあげなければならないんですけれども、例えば食事が取れる、身だしなみを整えられる、それに加えて学力を身に付ける、これがないと、やはり貧……


25期(2019/07/21〜)

第201回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2020/02/12、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  今日は本当に、参考人の皆様、貴重なお話をありがとうございました。  先ほど、下野委員と少し重なる部分があるんですけれども、やはり頑張った人が報われる、そしてやはり働く人がきちんと収入を得られる、そういった親の姿を見てこそ子供たちは成長していくんだというふうに思うわけです。  そういった中で、就労支援、これがなかなかうまくいっていないということ、大変重要な問題だなというふうに思っておりまして、例えば、先ほどおっしゃっておられたような支援制度自体がなかなか認知度がまだまだだということで、情報弱者ということで、そういったところの格差が生まれる、これも……

第201回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2020/02/19、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、お忙しい中、三名の参考人の皆様、貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。  私の方からは、まず山脇参考人に伺いたいと思います。  今、日本ではやはり、入国管理局を拡充して出入国在留管理庁を設置し、外国人との共生社会の実現に取り組んでいくことになっております。しかしながら、やはり法務省が、これまでの出入国管理、在留管理に加え、在留支援に力を入れていけるのかどうか、こういったところが懸念されるかと思います。  三年前に法務委員会では、在留外国人の法案を審議したときには、失踪した外国人労働者が非常に多いという指摘がありました。当時、……

第201回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2020/05/27、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  新型コロナウイルスによります緊急事態宣言が解除されましたけれども、すぐに今までと同じ生活が戻ってくるということではなく、私たちのライフスタイルが大きく変化することになるかと思います。  この国民生活・経済に関する調査会では、「困難を抱える人々の現状」というテーマの中で、子供たちと外国人をめぐる諸問題について今まで意見交換がなされてまいりました。新型コロナを受けて、やはり弱いところにこそ打撃が大きい。  今回私が思うことは、従来から社会問題になっておりました子供の貧困がより深刻化してしまっているということです。本日もこの子供の貧困に関して御意見が……

第203回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2020/10/26、25期、日本維新の会)【議会役職】

○理事(高木かおり君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  白会長から会長辞任の申出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、加田裕之君、清水真人君、自見はなこ君、本田顕子君、里見隆治君、竹内真二君、礒崎哲史君及び水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として三宅伸吾君、山田太郎君、藤川政人君、和田政宗君、杉久武君、塩田博昭君、大塚耕平君及び芝博一君が選任されました。
【次の発言】 会長の辞任についてお諮りいたします。  白会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可す……

第204回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2021/02/10、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、お忙しい中お越しいただきまして、両参考人、ありがとうございました。  時間の関係上、早速御質問させていただきたいんですけれども、山中参考人に伺いたいと思います。  今日、本当に特別な支援を必要とする児童も例年増えてきているという中で、発達障害のお話も出てきていたかと思います。これ、かなり各学校、研修もされているというお話もあったかと思うんですが、支援を必要とする発達障害の子供たちも本当にもう認知されるほどに増えてきているという中で、これ国会でも議論がされ、平成十七年には発達障害者支援法が施行されまして、法律には、この自閉スペクトラム症、……

第204回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2021/02/17、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、三人の参考人の皆さん、本当にお忙しい中お越しいただき、大変貴重な意見陳述の方を聞かせていただきました。ありがとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。  今日、御説明と、それから各委員の皆さんの御質問を聞いている中で、私が以前、法務委員会それから文教科学委員会におりましたときに、この外国人の技能実習生についてもいろいろと議論を重ねてまいりました。そういった中で、この留学生の問題、今日何度か出ていたかと思います。これは約十年間の間に三十万人計画というのが達成されるほど、今日お話を聞いていると、やはりそこの中に……

第204回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2021/04/21、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりと申します。  本日は、三人の参考人の皆様からは本当に貴重なお話をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  今、コロナが以前にも増して猛威を振るっているという中で、社会の中で弱い立場と言われている方々が特にあおりを受けていると、そういうふうに実感をしておりまして、このような背景の中で、より本日課題を取り上げていただいている部分に関して大変深刻な状況だというふうに認識をしております。  それでは、まず大沢参考人にお聞きをしたいと思います。  私、以前、日本女子大の、まさにこのリカレント教育課程について坂本センター長からもお話を伺いました。私……

第204回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2021/05/12、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本調査会におきましては、この「困難を抱える人々への対応」ということで、多くの参考人の皆様から意見を聴取させていただきました。その中でも、今、特にこのコロナ禍におきまして私たちの生活も一変いたしました。経済的にもやはり厳しい世帯も増え、特に非正規の女性の厳しい状況が浮き彫りになっております。  加えて、幾ら感染対策をしても今猛威を振るっているこの変異株、感染力が強いと言われる中、本当にメンタル的にも不安を抱えながら生活をしていると、もうこういった現状の中で、このコロナによって打撃を受けている職種で働いていて次に転職を希望するような方もおられますが……

第208回国会 憲法審査会 第1号(2022/03/23、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  当審査会で討議時間が持たれたのは、昨年六月の改正国民投票法成立以来九か月ぶりのことです。それ以前にも、過去三年の間、七国会も実質審議ゼロという空白をもたらしてきました。この間、我が党は憲法審査会長に事態打開を繰り返し申し入れましたが、開かずの扉は固く閉ざされたままでした。  ようやく本日、参議院においても憲法審査会が開催となりました。憲法に真摯に向き合い、この国の在り方について不断に議論を重ねていくことは立法府の責務であります。これまでの有様は国会の怠慢にほかなりません。  現行憲法の前文にはこう書かれています。「平和を愛する諸国民の公正と信義……

第208回国会 憲法審査会 第3号(2022/04/13、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、岡崎憲法審査会事務局長、また川崎参議院法制局長、大変丁寧な説明の方ありがとうございました。  早速でございますけれども、お二方にお伺いをしたいと思います。  国会議員は、全国民を代表するためには、国民に目に見える形で集会そして物理的に出席が必要であるところ、しかしながら、パンデミックなど、いわゆる生命に危険を及ぼすような感染症ですとかそういった極めて異常な事態が発生した場合、それが客観的に認められるときに限ってオンライン、オンラインでの出席という手段でなければやはり国会議員としての最低限の機能が果たせないと、そうなった場合には、この憲法……

第208回国会 憲法審査会 第5号(2022/05/18、25期、日本維新の会)

○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。発言の機会をいただき、ありがとうございます。  合区について、会派として意見を述べさせていただきます。  選挙制度を考えるに当たって重要なことは、国会議員を選ぶ有権者の一票が同じ価値を持っていること、すなわち一議席当たりの有権者数に大きな隔たりがあってはならず、投票価値の平等が保障されていることが民主主義の前提と考えます。個人が持つ価値観が多様化している今日だからこそ、以前にも増して利害や意見、主張を公正に国政へと反映していくことが重要だと考えています。  参議院の場合、衆議院にある解散というものはありません。また、任期も六年と長期間にわたります。……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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