このページでは石垣のりこ参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石垣のりこ参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。よろしくお願いいたします。 私は、宮城県の出身でございます。女川原子力発電所のある立地県となっておりますけれども、この私が出身であります宮城県、今年に入りまして、女川原子力発電所再稼働の是非を問う県民投票条例の制定を求めるおよそ十一万人の署名が宮城県議会に出されました。しかしながら、否決されてしまいました。あの東日本大震災を経験した後に、住民の意思確認の機会が失われたまま、今、女川原子力発電所二号機でございますが、再稼働に向けて準備が進められております。 そこで、小泉大臣にお伺いしたいと思いますが、原子力災害対策指針には、……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民会派の石垣のりこと申します。 さきの参議院選挙で初めて議席を頂戴しまして、本日が初めての質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、何よりもまず初めに申し上げたいのが、八月から十月にかけまして相次ぎました台風や豪雨によって亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げます。 また、今日で台風十九号の上陸からちょうど一か月でございます。いまだに避難所での生活を余儀なくされている方々を始め、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。 さらに、日々現場で復旧に携わっていらっしゃる行政関係者の皆様、工事関係者の皆様、また全国各地からボランティアで……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。 まずは冒頭申し上げておきますが、我々の会派、立憲民主・国民.新緑風会・社民は、この度の日米貿易協定と称する日米FTAに反対でございます。よろしいでしょうか。我々は、日米貿易協定、日米FTAなる売国協定には反対でございます。大切なことは三回繰り返して申し上げます。我々は、日米FTAなる売国協定に反対です。 しかしながら、既に総理はこの協定にサインしていらっしゃいます。国会の審議は、三分の二の議席を持っていらっしゃる与党の皆さんの強行採決で突破されるでしょう。我々がこの売国協定にいかに反対しようとも、通ってしまいます。 勘……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民会派の石垣のりこでございます。 新型コロナウイルス感染症がどんどん拡大しております。七都府県に緊急事態宣言が出されて九日目です。七都府県を中心に感染拡大が顕在化、また、感染の拡大が懸念されている全国各地で外出自粛が要請されております。 そんな中、安倍総理大臣が某有名アーティストのフリー素材を引用した動画をツイッターにアップされていらっしゃいました。その動画、私も拝見したんですが、注目すべきポイントは、安倍総理の膝に乗っていたあの犬の尻尾が微動だにしなかったことだと思います。犬は喜ぶと尻尾を振ります。トランプ大統領との関係で安倍総理もそのことはよく御……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。 まずは、新型コロナウイルス感染症に関わる連日の御対応へ、本当に感謝とねぎらいを申し上げたいと思います。本当にお疲れさまでございます。 昨日、ニューヨーク・ダウ平均株価、国内外の株価も非常に下落をしまして、三月九日、昨日現在ですけれども、二十七か国・地域が日本からの入国、入域制限を行っております。さらに、入国後何らかの行動制限が設けられているのは六十三か国に達しております。日本のみならず世界各地で感染拡大が広がり、人々の暮らし、経済、産業など、本当に多方面に影響が出ているのが現状です。 政府がこの度の新型コロナウイルスに……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民会派の石垣のりこでございます。よろしくお願いいたします。 まずは、新型コロナウイルスで亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに、感染した方へのお見舞い、そして一日も早い回復を祈っております。また、全国各地でコロナウイルスと闘っていらっしゃる医療関係者の皆様、日々本当に大変な状況下で御尽力されていらっしゃると思います。皆様の御努力に敬意と、そして心からの感謝を申し上げます。 さて、安倍総理が瀬戸際の一、二週間とおっしゃいました二月の二十六日からははや一月以上が経過をいたしました。三月十一日にはWHOが世界的なパンデミックを発表し、三月二十四日に……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、本日審議されております家畜改良増殖法の一部を改正する法律案と家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案のこの二法案、審議のきっかけとなった事件、お手元の資料の一枚目にありますけれども、詳細はこちらを御覧いただきたいと思いますが、日本の検疫を通さずに海外に持ち出された家伝法違反事件です。どんな課題があると捉えていらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 現場の方々の意識の向上はもちろんなんですけれども、実際に持ち出すという方がいらっしゃったという事件なわけですが。
この事件後、検疫、……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこです。 安倍総理には初めての質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。 本来であれば、新型肺炎ウイルスの件、また自衛隊の中東派遣など、我が国において、我が国に住む人々、その生命と財産、そこに直結する問題を質疑したいところではございますけれども、我が国の安全の最大の障壁となっているこの政権の公文書管理及び公金管理のずさんさ、責任感のなさをたださなくてはならないと思います。そのために、この政権の堕落の象徴とも言える桜を見る会について主に質疑をさせていただきます。 まず、総理に伺います。 お配りしている資料、こちらの方の写真、御覧い……
○石垣のりこ君 立憲民主党・社民会派の石垣のりこでございます。質問させていただきます。 さて、二〇一八年十月からおよそ一年在任されていました吉川元農林水産大臣が、広島県に本社のある大手鶏卵生産業者、アキタフーズの元代表秋田善祺氏から現金五百万円を受け取ったとされる問題が取り沙汰されております。皆さん御承知のとおりかと思います。これ本当に事実なら、収賄、犯罪でございます。 吉川議員の事務所で出されたコメントでは、今回の件で当局から説明を求められることがあれば誠実に対応させていただくとしているんですね。すなわち、今回のこの疑惑に関しては肯定も否定もされていらっしゃいません。 まずは、野上大臣……
○石垣のりこ君 立憲民主党の石垣のりこでございます。 菅政権に替わりまして、およそ二か月が経過をいたしました。新型コロナウイルスの感染が再び拡大をしております。日本医師会では、今月に入りまして感染者が急増をしているということを受けまして第三波であると警告を発しているわけなんですけれども、片や政府といいますと、加藤官房長官が政府として第三波は定義していないというように答弁をされて、非常に認識を曖昧にしたまま今対応されているという印象を受けております。日本に住む人々に対して、あくまで自助、自衛を第一に対策を講じると、政府として残念ながら積極的に感染対策を進めているというようには見受けられません。……
○石垣のりこ君 立憲民主党の石垣のりこでございます。 さあ、今回の種苗法改正案について、これまで衆参様々な議論がなされてまいりました。どのような法案であれ、日本の農業を守る、すなわち、私たちの命を支える食を、安全を含めて自分たちでしっかりと確保していくということが大原則でございます。その法案の改正も含めて、それが実現されるためのものでなくてはなりません。 これまで今国会、様々な議論がなされてまいりましたけれども、いろんな議論を私も聞いておりまして、どうも種苗の海外流出を防ぐために自家増殖の許諾制が必要という点に関しては納得ができません。 野上大臣、やはり、これまでの議論を踏まえても、海外……
○石垣のりこ君 立憲・社民会派の石垣のりこです。どうぞよろしくお願いいたします。 東日本大震災から十年、丸十年が過ぎまして、十一年目に入っております。被災地、特に福島を始めとした漁業関係者の方、さらには地域住民の皆様のみならず、本当に日本国内、さらには世界に影響を与える話が突如として湧いてきたと。これは、昨年の十月にもう唐突にあった話ではあるんですけれども、今同僚の小沢議員からもありましたけれども、おととい、菅総理大臣と全漁連の会長始め、汚染水、処理水の海洋放出についての話がなされたということでございます。 お話にもありましたように、梶山大臣がその席にいらっしゃったということなんですけれど……
○石垣のりこ君 立憲・社民の石垣のりこでございます。よろしくお願いいたします。 まずは、今月、三月十一日で東日本大震災から丸十年となりました。私は宮城の出身でございます。改めて、東日本大震災で亡くなられた方々に心から哀悼の意を表したいと思います。 十年一区切りとされますけれども、実際に被害に遭った地域に立って現実を見てみますと、これからまだまだ続いていく復興の道の途中であるというのが実感でございます。農林水産業に関して申し上げれば、早々に農地、復旧復興しまして、営農を再開、意欲的にされている方もいらっしゃれば、一方で、特に原子力災害地域における営農の再開は非常に厳しいものもございます。水産……
○石垣のりこ君 立憲・社民会派の石垣のりこでございます。よろしくお願いいたします。
さて、三月二十一日に一都三県に出されていました緊急事態宣言が解除になりましておよそ一か月、さらにまた緊急事態宣言が三回目出されたということになります。その間、まん延等防止措置もなされ、この短い間で三回目の緊急事態宣言が出されなければならなかったというのは、何よりももう政治の失策としか言いようがないことだと思います。
その点、内閣の一員として、まずは野上大臣に、どのように責任を感じていらっしゃるかということを一言伺いたいと思います。
【次の発言】 農林水産省のホームページで、野上大臣が皆さんへのメッセージ、ビ……
○石垣のりこ君 立憲・社民会派の石垣のりこでございます。
畜舎等の建築等及び利用の特例に関する法律案について、会派を代表して質問させていただきます。
新法ということですので、一応まずは立法事実の確認からさせてもらいます。
本法律案の提案理由説明には、近年の経済連携協定の締結による関税削減等により畜産物の価格の低下が見込まれるとあります。現時点での畜産物への価格の影響についてはどのように認識していらっしゃるでしょうか。野上大臣、お願いいたします。
【次の発言】 現状ではほぼ影響は出ていないという御認識ということですが、実際に物は入ってきているわけで、影響が出ていないというよりかは、影響が出……
○石垣のりこ君 立憲の石垣でございます。 柚木参考人、光多参考人、今日はお話ありがとうございました。 まず、すごいちょっと根本的なところから伺いたいと思うんですけれども、農地の問題、いろいろもちろんあるんだとは思いますが、そもそも今、荒廃農地、耕作放棄地が増えている。それはなぜかというと、担い手、後継ぎを含めて人材が足りないと、そういう現状であるという御認識は、様々なデータからももちろん言えることで、お二人の御参考人共に同じ御見解だと思いますけれども、そもそもそういう状況を招いている原因は何であるかということをお二方がどのようにお考えになっていらっしゃるか、もちろん様々な原因はあると思うん……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民を代表して、ただいま議題となりました令和三年度補正予算二案に対し、反対の立場から討論を行います。 理由を述べる前に、まず、先週明らかになりました国土交通省による統計の書換え及び二重計上問題に触れないわけにはいきません。 問題となっている建設工事受注動態統計はGDPの算出根拠にも用いられており、予算編成の前提となる国の基幹統計の一つです。公用文書の書換えと二重計上で数値が水増しされた事実は看過できないゆゆしき事態です。統計や公文書は民主主義の根幹を支える国民の公共財であります。政府は、第三者委員会に調査を丸投げするだけでなく、第一に、国民の代表機関である国会の場……
○石垣のりこ君 立憲民主党・社民の石垣のりこでございます。厚生労働委員会での質問は初めてとなります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まずは、おととい、政府がまん延防止等重点措置を適用している十八都道府県のうち、東京と愛知、大阪の三都府県を除く十五道府県について、期限の二十一日で解除する方針で調整に入ったと、方向で調整に入ったという報道がございました。今日にも残る三県の意向を踏まえて方針を決定するということで報じられておりますが、そんな中、昨夜、新型コロナウイルスの感染が拡大している地域では、一般の事業所で感染者が出た場合、濃厚接触者の出勤制限を一律に求めない方向で政府が検討していることが……
○石垣のりこ君 立憲民主党・社民会派の石垣のりこでございます。 本日は、雇用保険法等の一部を改正する法律案に関しまして、これまでの委員会での質疑や先週の参考人のお話も踏まえて、広く労働問題に関しての質問をいたします。 まず、先週二十四日の厚生労働委員会で川田委員から、先進諸国の中で唯一我が国だけが過去三十年間で賃金が上がっていないという問題について発言がありました。その理由の一つに、非正規労働者が増えている、非正規雇用が増えているということは、これまでも様々な場面で重ねて指摘がなされているところでございます。 具体的に伺います。平成元年とあえて比較しますけれども、一九八九年から直近まで、……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。 ロシアのウクライナ侵攻からおよそ一月半が過ぎました。ウクライナから避難する方が四百万人を超えたと報道もございます。おととい、ポーランドに避難していた六歳から六十六歳の二十名が政府専用機で日本に避難してこられたと報道もありましたけれども、政府専用機と予備機の二機で向かって二十人という、もっと日本に避難を希望された方がいらっしゃらなかったのか、甚だ疑問でございます。 とはいえ、既に日本で四百人を超えるウクライナからの避難者の方たちの生活が始まっているということで、まず伺いたいんですが、先ほど川田議員、病院の受入れの問題もございましたけれども、ウ……
○石垣のりこ君 立憲・社民の石垣のりこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今御説明いただきましたように、今回の改正案の目的、新型コロナウイルス感染症のようなパンデミックにおいて必要な医薬品を早期に使用可能とする制度を創設することで、人々の命を救い、健康被害の拡大を防止し、保健衛生の向上を図ることにあると認識しております。 しかし、承認プロセスの簡略化は、いや応なく薬機法が規定している有効性と安全性の確保に留保を与えるものと考えます。ゆえに、承認プロセスの簡略化による医薬品の有効性、安全性がどの程度まで、どのように確保され得るのか、その妥当性がこの度の改正のポイントであると考えて……
○石垣のりこ君 立憲・社民の石垣のりこです。
さて、大型連休明け、昨日は全ての都道府県での感染者数が前の週を上回ったと報道されました。沖縄と宮崎では過去最多ということで、全国的に感染者の増大が報告されております。東京でも連続で前の週の同じ曜日を上回っているということで、感染再拡大という言葉が脳裏に浮かぶわけですが、厚生労働省としては、現在の連休明けのこの感染状況をどのように捉えているでしょうか。
【次の発言】 変異株に関しても、まだ日本に入ってきていないものも含めて、より感染性の強い、あるいは中和抗体を低下させる懸念もあるようなものも各地で出てきているということで、やはり警戒を緩める状況では……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。 児童福祉法等の一部を改正する法律案に関しては、これまでの議論の中で大きな争点というのは示されているとは思うんですが、まだ具体的イメージが描けているところまでは行っていないということで、議論の余地はまだまだあるとは感じております。 三年前の同法案の改正後の状況把握も含めて、もちろん短期間で解決できるものではないにせよ、何らかの措置がとられて解決に向けて動き出しているのかどうなのか、それによって今回の改正の課題というのもまたあぶり出されてくる面が少なからずあるというふうに考えております。 本日は、その中でも、令和六年四月から新設されることにな……
○石垣のりこ君 立憲・社民の石垣のりこでございます。 東日本大震災から十一年が過ぎました。改めて、亡くなられた皆様の御冥福、そして御遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げ、私からの質問に入らせていただきます。 今年の三月十一日は、地元、私、宮城県石巻市の大川小学校に参りました。大川小学校は、皆様も御存じのように、児童七十四人、そして教職員十人、合わせて八十四人という本当に多くの方が亡くなりました。学校の管理下で起きた本当にあってはならない事故だと思います。同じようなことを二度と起こしてはならないと、御遺族の方を始め多くの方のお力によって、昨年夏に大川小学校は震災遺構として整備されまして、伝承……
○石垣のりこ君 立憲・社民の石垣のりこです。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今月の十一日、今週ですが、私の地元宮城の河北新報の一面に、「宮城 震災の一・二倍浸水」と白抜きの大きな文字がございました。お配りしている資料の一枚目でございます。 この想定の根拠となりましたのは、平成二十三年十二月に成立した津波防災地域づくりに関する法律です。十一年前に成立した法律の概要を見てみますと、あの大震災を経験したその年に、あのような未曽有の津波被害を少しでも減らしたい、想定外をできるだけなくして、備えることで助けられる命があるはずだという、生かされた者の使命感のような思いも感じます。 とはいえ、……
○石垣のりこ君 立憲・社民の石垣のりこです。よろしくお願いいたします。 まずはウクライナ問題についてから伺います。 ロシア軍によるウクライナへの軍事侵略からもう一週間以上が過ぎました。おととい、岸田総理大臣はウクライナからの難民の受入れを表明されています。本日の本会議でもその旨に言及されていらっしゃいましたけれども、国連によれば、既にウクライナからの難民は百万人を超えていると。このまま戦闘が続けば四百五十万人の難民が発生するとの推計も出されています。 それでは伺います。 ウクライナからの難民受入れについて、どのくらいの人数を想定されて、そして具体的にどのような体制で受入れをされていくの……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。消費者特では初めて質問をさせていただきます。 まず最初に、私からは、政府・与党に対しまして率直に感謝を申し上げたいと思います。と申しますのも、今回の政府法案なんですが、法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律案、この法案に関しまして、政府と与党、自民党さんは、あれ、これ本当に自民党さんなのかなというような、譲歩に譲歩を重ねてくださったということがございます。 今国会の冒頭で、政府は、岸田総理の所信表明にもありましたように、統一教会を始めとする悪質な法人が引き起こす陰惨な被害に対しまして、消費者契……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。昨日に引き続き質問をいたします。 まず、先ほど、旧統一教会から回答が届いたということで話がございました。岸田総理も報告を受けたということですけれども、(発言する者あり)まあ話は、話は聞いていると、届いたという話は聞いているということですよね。(発言する者あり)受けた、はい、内容の話ではなく、取りあえず、届いたという報告は受けているということでお話がありましたけれども、同じ昨日なんですが、旧統一教会の元信者二世の方たちが今回のこの統一教会、解散命令を裁判所にもう是非とも出していただきたいと、請求するように申入れ書と賛同署名を文化庁に提出しています……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。およそ一年ぶりの農林水産委員会での質疑になります。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは野村大臣に伺います。 野村大臣、所信で我が国の農林水産業が直面する課題を列挙されまして、今まさに、国内の生産基盤を維持強化し、将来にわたって食料を安定的に供給していくためのターニングポイントを迎えているというふうに述べられています。 日本の食料安全保障に関して、今もお話ありましたけれども、このターニングポイントに立つ農林水産大臣として、まず、これまでどのような農政であったのか、そして、これからどのような方向に転換すべきだとお考えなのか、御答弁お願いいた……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこでございます。
大臣のさきの所信に関しまして、東日本大震災の記録、そして教訓の伝承の観点からまずは伺っていきたいと思います。
復興大臣は、これまでの復興施策を振り返り、政府の制度や組織の変遷等を取りまとめますと所信で述べておられます。その概要、そして完成の見込み、また活用についてはどのようにお考えか、教えていただけますか。
【次の発言】 膨大な資料になることは容易に想像できますし、関係省庁の協議を経てということで、今後、復興庁としての総まとめがどんな形で出てくるのか、非常に期待したいところであります。
一方で、これはあくまで政府側、復興庁側の記録……
○石垣のりこ君 私は、ただいま可決されました福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一 特定帰還居住区域の避難指示解除に向け、住民が安心して帰還できるよう、各地域の現状や住民・地元自治体等の意向を十分に踏まえ、生活圏を幅広く捉えながら、除染の手法・範囲等を決定するとともに、住民間の分断や不……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。 日本政策金融公庫が今週の十四日、担い手農業者を対象にした農業業況調査の結果を公表しました。前年と比べた農業経営の良しあしを示す景況DIが二〇二二年でマイナス三九・一と、一九九六年の調査開始以来最低を記録したということです。その中でも酪農はマイナス八〇以下。畜産、酪農は全ての畜種で過去最低を記録しまして、生産資材の高騰などによる経営難が浮き彫りになったということなんですね。こうした状況は食料安全保障にも影響する深刻な事態だと受け止めております。 さて、今日の予算に関してもそうですし、先日の野村大臣の所信でも食料安全保障というのが政策の柱の一つ……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。会派を代表して質問させていただきます。
さて、現在、農政の憲法と言われる食料・農業・農村基本計画の見直しが行われております。基本法の検証部会では、毎回テーマごとに多くの資料が配られておりまして、非常に多様な統計データが活用されております。本日は、あらゆる政策を裏付ける資料として非常に重要な統計データの観点から質問をしてまいります。
まず、大臣、この統計に関して、特に農林水産大臣としては農林統計ということになると思いますけれども、この重要性についてどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 今、野村大臣からも非常に重要なものであるという認識を示……
○石垣のりこ君 立憲・社民の石垣のりこです。 会派を代表しまして、合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律、クリーンウッド法の改正案に賛成の立場で討論いたします。 賛成の理由は、本改正案にこれまで事業者の努力義務としていた木材の合法性の確認を義務化する罰則措置を盛り込むことで強制力を持たせ、欧州などに後れを取る日本の違法伐採対策を国際的なレベルにまで引き上げる取組がこれまでよりは強化されることが期待できるからです。 しかしながら、本法案の実効性には課題が残されており、野村大臣のお言葉をお借りすればゆるゆるであり、衆議院では修正案を提出いたしました。修正案の内容は、政府は、木材関連事……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。
おととい、野村大臣からは本法案の提案理由説明がございました。その中で、国内の水産物消費の大幅な減少、また主要魚種の不漁などの背景、さらには水産物の消費喚起、消費増進を図っていく必要性についてもお話があったと思います。
そこで、まず確認しておきたいんですけれども、本法案の改正で目的とする消費増進の対象のこの水産物というのは、国内生産の水産物ということでよろしいんでしょうか。
【次の発言】 ということで、基本的な対象としては国内生産の水産物ということだということなんですが、では、その国内生産された水産物の目標値、ここまで消費を拡大していくという……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこと申します。よろしくお願いいたします。 本日は、四人の参考人の皆様、それぞれのお立場から本当に貴重な御意見、誠にありがとうございました。 時間もございませんので、順に伺っていきたいと思います。 まずは、小林参考人に伺います。 酪農において、セーフティーネット機能が弱められてきた政策という御指摘がございましたけれども、例えば、こちらの資料にもございますように、酪農にはマルキン制度もないと、飼料高騰などには対応できないというような御指摘がございましたが、なぜこの酪農にこういう仕組みが取り入れられなかったのか、どのように分析されていますでしょうか。
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。
検査は、何事も一〇〇%はありませんが、PCR検査をして陰性を確認しておりますので、マスクを外して質疑をさせていただきます。
さて、まず端的に申し上げたいと思います。
総理、同性婚の話でございます。同性婚、これ認められていないのは、私、差別だと思います。総理、差別やめませんか。
【次の発言】 総理、そのように説明されるんですけれども、性的マイノリティーの方たちは、既に今一緒にこの社会の中で生きている一員ですよね。その方たちが何らかの理由で、なぜか分からないけれども、ほかの人に認められている権利が侵害されているわけです。それを差別と言わずに何……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。
まず、冒頭、明治以降の伝統ある我が国のこの国会における全ての審議、そして我が国の議会制民主主義の根幹を支える公文書の信憑性について伺います。
まず最初に、内閣府の公文書担当にお伺いします。
平成二十九年の公文書ガイドラインの変更以前にも、公文書管理法上、官僚には公文書及び行政文書の作成に正確性を期す責務が課せられていましたか。
【次の発言】 当然であったということですが。
次に、人事院にお伺いします。
一般論としまして、国家公務員が行政文書を捏造した場合、国家公務員の懲戒制度上、捏造はどのような扱いになっているでしょうか。
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。
まずですが、十月の二十五日、福島第一原発でALPSの配管の洗浄作業中に作業員が汚染廃液を浴びる事故がありました。この件について伺います。
身体汚染した作業員二人が病院に運ばれ入院、その後、二十八日の午後に退院しています。
まず初めに土屋復興大臣に伺いますが、この事故について報道でお知りになったというのは間違いないでしょうか。
【次の発言】 十月三十日の衆議院予算委員会で岡本あき子委員から、復興大臣が経産省ですとか東電からではなく報道で事故について知ったことに対して、情報共有の在り方が問題だと指摘がありました。私もそのように思います。
岸……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。内閣委員会では初めての質問となります。よろしくお願いいたします。 まず初めに、免許取消処分の見直し規定について伺います。資料一を御覧ください。 交通事故をめぐる刑事裁判で無罪が確定したにもかかわらず取り消された運転免許が戻ってこないため、免許取消処分の無効確認を求めて起こした裁判についての記事でございます。 これ、訴えたのは運送の仕事をしていた女性で、シングルマザーとして二人のお子さんを育てている方です。交通事故での裁判で無罪となったにもかかわらず免許が戻ってこないということで、慣れた仕事を失って非常に御苦労されたとの内容が記事になっていま……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。
まず、松野官房長官に伺います。自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題についてです。
一議員としての松野官房長官に伺うんですが、御自身は政治資金収支報告書に記載されていないキックバックを受け取られたことはあるでしょうか。端的にお答えいただけますか。
【次の発言】 ない方は明確にないとお答えになって、そうじゃない方は結構強引にごまかし答弁をされるというのが今までの傾向かなと思うんですけれども、御自身では明確に説明責任を放棄されるということで受け止めました。
この件に関しては以上でございます。
続いてお伺いしたいと思うんですが、昨日、岸田……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこでございます。 まずは、当初予算と補正予算の関係について伺います。 財政法第二十九条で補正予算については緊要性が要件とされているにもかかわらず、実際には政策的経費の追加が常態化しており、財政悪化の要因の一つとこの国会の場でも度々指摘されているところです。 内閣府の予算で令和五年度に補正が組まれている施策について、過去三年間の当初予算と補正予算を書き出してみました。資料の一から三がそれでございます。少なくとも三年以上続いている施策の予算に関して、一つは本予算ではなく補正しかない施策、二つ目は本予算よりも補正予算の方が多い施策について伺います。 ま……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。 さて、元日発生しました能登半島地震からおよそ四か月半でございます。復旧に携わっておられる方々の御尽力、本当に有り難いと思いますし、重々その御苦労を承知しているつもりでございますが、やはり発災後からほとんど変化のない状況を目にするにつけまして、東日本大震災を経験した者としても非常に悔しいというのか複雑な思いに駆られております。似ている災害はあっても同じ災害はないということで、災害のたびに新たな知見を踏まえながら、東日本大震災からの復興を多角的に捉えていきたいと思っております。 そこで、能登半島地震を受けまして、やはりこの複合災害、原子力災害も……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣でございます。 昨日、東日本大震災から丸十三年となりました。各地の潜在的な地域の課題と相まって、本当にまだまだこれから復興への長い道のりを歩んでいかなければならないと実感したところでございます。被災地出身の議員としてもしっかり取り組んでいきたいということを申し上げて、質問に入ります。 加藤大臣に伺います。 こども政策担当大臣ということで、所信で、性的指向・ジェンダーアイデンティティ理解増進法に基づき、多様性が尊重され、性的マイノリティーの方もマジョリティーの方も含めた全ての人々が、お互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる社会の実現に……
○石垣のりこ君 私は、ただいま可決されました旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会・教育無償化を実現する会、国民民主党・新緑風会、日本共産党及びれいわ新選組の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣でございます。 まずは、内閣府においてエネルギー問題を議論する再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォースに関して私からも質問をいたします。 今、竹詰委員の方からも質問ございましたけれども、三月の二十三日、再エネタスクフォースにおいて構成員が提出した資料に外国企業、今回は中国企業のロゴが入っていたことが問題となりました。なぜそのようなことが起きたかについては既に国会審議でも取り上げられておりまして、まだ途中ということではございますが、報告書も出ております。資料を作成した際の不手際だったとの説明がなされているということは承知しております。 竹……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。
本日も、今回のセキュリティークリアランス制度における適性評価について質問します。
先ほど、福島委員が適性評価対象者本人の性的動向の調査に関する質疑がございましたけれども、私は、主にその評価対象者の家族及び同居人等の影響について伺っていきたいと思います。まずは、適性評価を受ける対象者に父母、子及び兄弟姉妹等、同居人も含みますが、氏名、生年月日、国籍、住所を届けさせる理由は何でしょうか。
【次の発言】 調査する参考ということですが、四項目以上のことも調査されるということでしょうか。
【次の発言】 今、外国籍の話がありましたけれども、外国籍の家族……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこでございます。 三人の参考人の皆様、今日は貴重な御意見、誠にありがとうございました。 まずは原参考人からお伺いしたいと思いますが、経団連の、今日は経団連の原参考人にまずは伺います。 セキュリティークリアランス制度が導入されることによって、運用を注視するという条件はございましたけれども、例えば他国の政府調達への参加ですとか国際共同開発への参加が進むようになると、各企業にとってみると、社員の中にクリアランスホルダーの社員がいることによって更に契約がしやすくなっていくというように考えてよいんでしょうか。
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこでございます。 今、議論を聞いておりまして、やはり分からな過ぎて余計に不安が募るというところが否めないのかなというふうに感じておりました。今、具体的に例示していただいた部分もございますけれども、こうしたことをしっかりと法案に書き込んでいただいた上でこの国会に提出していただくと、より審議が充実したものになるのではないかということを冒頭に申し上げておきたいと思います。 まずは、七日の参考人質疑で、齋藤参考人からいただいた御意見を基に一つ質問をしたいと思います。 秘密を知らされずに弁護することになったら非常に弁護がしにくいという、弁護士のお立場から御意……
○石垣のりこ君 私は、ただいま可決されました道路交通法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会・教育無償化を実現する会、国民民主党・新緑風会及びれいわ新選組の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一 自転車への交通反則通告制度の適用に当たっては、通勤通学時間帯など自転車関連事故の発生が多い時間帯において、悪質性や危険性の高い違反行為に対し重点的に指導取締りを行うなど、真に事故抑……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 では、早速質問に入らせていただきます。 子ども・子育て支援法、いよいよもう佳境というところになりますけれども、これまでの質疑の中で幾つか具体的に検討していただきたい事項を申し上げたいと思います。 まず、自営業、フリーランスの方たちへのこの支援の必要性に関してなんですが、自営業やフリーランスの方に対して、子供が一歳になるまでの期間、国民年金保険料を免除する措置というのが今回創設されます。これはこれで一歩前進とは思うんですが、雇用労働者と比較した場合、やはりまだまだ十分な支援とは言えません。 雇用されてい……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。 まずは、本法案の立て付けに対する加藤大臣の認識について伺いたいと思います。 先日の我が党の鬼木委員の質疑におきまして、本法案は内閣府令やガイドライン等のアウトラインすら示していないことが問題だという指摘がございました。それに対して加藤大臣は、なるべく早くガイドライン等を整備するという旨の答弁をされました。これ、質問の意図を誤って把握されていたのか、わざとなのか、よく分からないんですけれども、これお答えになっていないのではないかと私は受け止めました。 例えば、どういうことを申し上げているかというと、本法案の第五条、児童対象性暴力等を把握する……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。
総理、私も、年度内成立ありきのこの無理やりな国会日程のこの進め方に強い憤りを持っております。これ、結局、期限内に成立させることが優先されて、この国会での議論を尽くさない、熟議を尽くさない。国会軽視じゃないですか。
【次の発言】 いや、それだったら強行で土曜日の開催とかしないと思うんですね。
そして、このような国会軽視があるからこそ、今様々な疑問が呈されているこの予算の中身、非常に中途半端なものになっているんじゃないでしょうか。そのことをしっかりと私、この質疑の中でも問いただしていきたいと思いますが、まず、ガザの件について伺います。
総理、……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこと申します。 本日は、お三方の先生方、お忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 最初に山脇参考人から御紹介がありました多文化共生社会の形成の推進に関する条例、全国に先駆けて制定しました宮城の出身でございます。 まず、南野参考人に伺いますが、外国人の社会保障についてのお話がありましたが、この社会保障を考える前提として、外国人の定義といいますか、ページの四ページにございますけれども、あくまで定住外国人が対象というふうに書かれてございます。しかし、グラフを見ますと、私たちの身の回りの生活の中で接する外国の皆様の半分は……
○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。 今国会における国民生活・経済に関する調査会では、誰もが安心できる社会の実現に向けて、困難を抱える人々の調査としまして子供と外国人が取り上げられました。 参考人である研究者の調査結果ですとか、NPOの活動を通じた現場のリアルな経験からの問題提起はいずれも示唆に富んだものであり、ともすれば観念的になりがちな国会という場での議論に、当事者である人々、まさに政治の力が必要な声なき声を発している人々の置かれた複雑な状況や心の機微を伝えてくれる貴重な機会となりました。 子どもをめぐる諸問題の参考人質疑では、貧困問題が中心となりまし……
○石垣のりこ君 立憲・社民会派の石垣のりこと申します。 今日は、お二人の参考人、非常に貴重なお話、ありがとうございました。 まずは、それでは山中参考人に伺いたいと思います。 インクルーシブ教育を推進していく上で、教員自身、先生方、学校現場の理解、そして対応スキルを上げていくということが本当に必要になっていると思うんですけれども、実際のところ、その研修というのはどのぐらい今機会が設けられていて、その参加対象になっている先生方というのはどうなっているんでしょうか。個々のケースがあると思いますけれども、是非教えていただきたいと思います。
○石垣のりこ君 立憲・社民会派の石垣のりこと申します。 今日は、三人の参考人の皆様、ありがとうございました。 三人の参考人の皆様の問題意識の共通項というところを考えてみますと、やはり日本における人権意識の低さというのが根底にあるというふうにお話を聞いて改めて感じました。 例えば、鳥井参考人の言葉をお借りすれば、労働ということで申し上げると、労働力と人間とを分離して考えてしまうということそのものの問題、これが非常に大きいと。その上に成り立っている法律であるがゆえにこういう制度になって問題を生んでいるということを改めて今日示していただいたと思います。 そこで、残り僅かな時間ということで、大……
○石垣のりこ君 立憲・社民会派の石垣のりこと申します。 本日は、お三方の参考人の皆様、誠にありがとうございました。 本当に、また短時間ということで、ちょっとざっくりとなるかもしれませんけれども、お三方のお話を伺っていて、やはり特にこの二十年の日本経済の停滞、その中で、過度な競争主義ですとか自己責任の偏重というようないわゆる新自由主義的政策が進められて、それによって格差が拡大してきたと。その結果、例えば、今日お話しいただきました山田参考人のお話の中では、やっぱり地元の商店街がどうしても衰退をしてきていると。もちろん、これは人口の減少ですとか高齢化というようなところもあるとは思いますけれども、……
○石垣のりこ君 「誰もが安心できる社会の実現」について、今国会では、子どもをめぐる課題、外国人をめぐる課題、そして新型コロナウイルス感染症による国民生活・経済への影響、社会的孤立をめぐる問題、そして生活基盤の安定に向けた課題というそれぞれのテーマで五回にわたって十四人の参考人の方にお話をいただきました。 このコロナ禍におきまして、まずやらなければならない喫緊の課題というのは、この調査会において、困難を抱える人々への経済支援ではないでしょうか。 この一年で、特別定額給付金、持続化給付金、雇用調整助成金、一人親世帯への給付などはありましたが、政策の失策から感染は収束しておりません。経済活動の停……
○石垣のりこ君 立憲・社民会派の石垣のりこです。この委員会での質問は初めてとなります。よろしくお願いいたします。 今日、東京、京都、そして沖縄がまん延防止等重点措置の適用スタートということで、既に適用されている大阪、兵庫、宮城の三府県に追加されて、六都府県がこれでまん延防止対象地域となったわけなんですけれども、東京におきましては、三月二十二日に緊急事態宣言の解除から三週間、ちょうど三週間ということで、その三週間前に菅総理が、解除しても大丈夫なんですかという問いに対して、いや、大丈夫であると、リバウンド対策を徹底するというお話の下に、この三週間、結局こういう結果になったということになるんですが……
○石垣のりこ君 立憲民主党の石垣のりこです。 本日、三人の参考人の皆様、それぞれの貴重な経験、そして知見を共有していただきまして、誠にありがとうございます。 それでは、順に質問させていただきます。 まずは、カタリバの今村参考人から伺います。 これ、ちょっとどのように考えていいかということ、ちょっと認識に関してなんですけれども、学校教育基本法の改正について触れていらっしゃったんですが、これは、いわゆる保護者が義務教育を受けさせる義務という点での、教育を受けさせるための、法律のまず基本的な保護者側から見た義務というところがあると思うんですけど、それと表裏一体で、子供の側からすればそれは子供……
○石垣のりこ君 立憲民主・社民の石垣のりこです。どうぞよろしくお願いいたします。 お二方、今日は貴重なお話、誠にありがとうございました。 まず、鈴木公述人に伺います。 先ほど、米中対立がツキディデスの罠に陥っているというお話がありました。その上で、ギャップ理論を用いてその中国の軍事、経済、技術の前進を止めるという考え方があると。この中に日本の今回のこの防衛費の倍増というのも一つ含まれてくると思うんです。 こういう考え方も一つあるとは思うんですが、一方で、G7議長国としての日本の役割というところで示されました、グローバルサウスに対して日本は、もう既にG7はマイノリティーであると、国際社会……
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