このページでは羽田次郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。羽田次郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 本日は初質問の機会をいただきまして、長峯委員長始め、理事、委員各位、皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。不手際等あると思いますが、どうか初めての質問ということで御容赦いただき、しばらくお耳をお貸しいただければと思います。 まず、茂木大臣、昨夜のCOVAXワクチンサミット、大変遅い時間までお疲れさまでした。本来であれば、こうした米国のハリス副大統領やビル・ゲイツ氏が出席されるような国際会議も日本にお客様をお招きし開催されるべきですが、いまだに感染拡大が収束していない世界の状況を考えれば致し方ないことと思います。ただ、その状況下、東京オリ……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。今日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 連日の報道やソーシャルネットワークの情報により、私たち日本国民もロシア軍によるウクライナ侵略を目の当たりにしており、外交と防衛の問題について国民の間でも非常に関心が高まっていることを感じています。ここ外交防衛委員会においても、どのようにすれば一方的な軍事侵攻を食い止められるか、平和な世界を取り戻すために日本だからこそできること、日本だからこそやらなければならないこと、これを議論する必要があると私自身も思いを新たにしているところです。 おとといの日曜日、私は地元長野駅周辺でウクライナ難民を支……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。
先週に引き続き、質問の機会をいただきましたこと、委員会の皆様に心より御礼を申し上げます。ありがとうございます。
まず、本年度、外務省が所管する対ロシア予算の総額とその概要について、簡潔に御説明していただけたらと思います。
【次の発言】 まさにウクライナへの侵略行為が行われた後、この目的外使用にならないように修正して再提出するべきではないでしょうかということと、ウクライナの、その費用をウクライナ避難民対策や復興支援のための予算として再提出すると、そうした戦禍のウクライナに寄り添うために必要が生じる予算について、今後どのように確保するつもりでしょう……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。再び質問の機会をいただきましたこと、御礼申し上げます。 午前中にも各委員が触れられたとおり、昨夜の十八時、ウクライナのゼレンスキー大統領が心に響く国会演説をなされました。特に私の印象に残っているのは、ロシアに破壊された町に再び市民が戻ってこられるよう、復興について触れられたところです。午前中の各委員の質問でも復興に関して触れられたところでございますが、その際、林外務大臣、前向きな御答弁をされたと私は受け止めております。 昨日、ほかの委員会では、戦後を考えてウクライナの復興支援についてどうお考えかという趣旨の質問に対して林外務大臣は、現時点で復興に……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 参考人の皆様におかれましては、お忙しい中、当委員会でそれぞれの御専門のお立場でお考えを御披露いただき、また御答弁をいただきますことを私からも御礼申し上げます。ありがとうございます。 ロシアによるウクライナ侵攻から一か月以上が経過してしまいました。その間、病院、学校、住居を含む民間施設、そして原子力施設までもが攻撃の対象となってしまいました。その一つ一つが人道的にも許されない戦争犯罪だと私も考えております。 そんな中で、去る二十三日、先週の水曜日の夕刻に、ゼレンスキー大統領が心に響く国会演説をしてくださいました。言葉だけでなく、国民を残して国を……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 再び質疑の機会をいただきましたことを御礼申し上げます。 まず、二千二十五年日本国際博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法案について質問させていただきます。 今月十六日の衆議院外務委員会において、政府代表による招請活動について、政府は、多くの国、国際機関の参加表明を早期に得られるよう、政府代表による各国政府ハイレベルへの働きかけを始め招請活動を一層加速させていくと御答弁をされております。 現在、新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、ウクライナ情勢も依然として緊迫しています。海外に直接赴くことに制限がある中で、日本政府としてどのような招請活……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。
再び質問の機会をいただきましたことを御礼申し上げます。ありがとうございます。
先ほど来、新型コロナウイルスに感染された古川法務大臣に代わって林外務大臣がワルシャワに飛ばれて、今日のお昼頃お戻りになるということで、現地の大まかなスケジュールについても先ほど鈴木外務副大臣からお話、御説明がございました。そしてまた、すぐまたNATOの外相会談に林外務大臣参加されるとの報道もされておりますが、もしお分かりでしたら、その際の大まかなスケジュールというのも御存じでしたらお願いします。
【次の発言】 ロシアによるウクライナ侵攻が始まった当初はなかなか日本の外……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 再び質疑の機会をいただきましたことを御礼申し上げます。 ウクライナ避難民についてできる限り人道的な対応を行うという岸田内閣の方針については、基本的に私も賛同しております。そして、政府の前向きな方針には、これまでのかなり限定的であった日本の人道外交の殻を破る、枠を広げる好機と考えております。 今日は、限られた時間ではございますが、長年にわたり人権侵害、人権じゅうりんに苦しんでこられた帰還事業で北朝鮮に渡った方々の問題、そして日本人拉致問題の解決方法についてのアプローチについて、質問と提案をさせていただきたいと思います。 まず、一九五九年から一……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 今やはりウクライナ情勢が緊迫しておりますので、どうしてもウクライナ問題中心の議論となっておりますが、今日はあえてアフガニスタンをめぐる問題について質問させていただきたいと思います。 昨年八月末、同時多発テロから二十年となる日を目前にして米軍がアフガニスタンから撤退し、タリバンが再び権力を掌握しました。米兵を含む多国籍軍で数千人、民間人を含むアフガニスタン人は十数万人とも言われる途方もない犠牲者を出したアフガニスタン紛争、国際社会が支援した政権は、迷走の末、ガニ大統領が国外へ逃れたことで事実上崩壊しました。 そこで、林大臣に質問です。 日本政……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。再び質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず、今日は三件一括の議題について質疑を進めさせていただきますが、まずは日・スイス租税条約改正議定書について外務省にお伺いいたします。
日・スイス租税条約に関しては、一九七一年の締結後、二〇一一年にも改正議定書が発効し、課税の減免等の措置が図られています。前回の改正から十年を経過し、再び改正議定書が署名されるに至った具体的な背景と理由を伺います。
【次の発言】 詳しい御説明をいただき、ありがとうございました。
スイスと日本の経済的な関係が深まっていくことと、不正を防止していく、そういったも……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。今国会最後となると思いますが、質問のお時間をいただきましてありがとうございます。 今日はまず、議題となっている条約の一つ、刑事に関する共助に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の条約について質問いたします。 ベトナムは既に二十三の国及び地域との同様の条約や協定を締結していると承知していますが、日本は、ベトナムに加え、米国、韓国、中国、香港、ロシア、そしてEUにとどまっております。タイとの交渉が進んでいるとのことですが、ほかに交渉が進んでいる国や地域はあるのでしょうか。今後の方針も含め、外務副大臣にお伺いいたします。
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 先ほど、川田龍平委員に倣って、やはり松野官房長官、大変お忙しいと思いますので、質問事項三番目から始めさせていただきたいと思います。 サイバーセキュリティ戦略本部の本部長でもいらっしゃる松野官房長官に御質問ですが、我が国を取り巻く国際環境が一層厳しさを増す中で、情報の収集や分析等、インテリジェンス機能を高めることも重要です。 官邸直属の情報機関としての内閣情報調査室を含む情報コミュニティー各省庁、連携しながらそれぞれのインテリジェンス活動に当たっていると承知していますが、現在の体制で我が国を取り巻く厳しい国際環境に十分対応できるとお考えか、更な……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。再び質問の機会をいただきましたこと、まず御礼を申し上げます。 そして、いつも外交防衛委員会においてお世話になっておる林外務大臣、そして岸防衛大臣におかれましては、本日も御答弁をよろしくお願い申し上げます。 質問通告表とは順序が変わりますが、まず国際機関における日本のプレゼンスについて、ただいま大野先生からも御質問ございましたが、私もJICA推進議員連盟に入れていただいておりまして、JICAとまた別の視点から質疑を進めたいと思います。 国際連合を頂点とする一九四五年からの基本的な国際秩序は、プーチン大統領のウクライナ侵略による挑戦を受けています。……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 二〇二〇年十二月二十七日に新型コロナウイルス感染症で命を落とした兄、雄一郎の議席に対する補欠選挙で、一年前の今日、四月二十五日に私が議席を得ることができました。その兄も、一九九九年、村沢牧参議院議員の御逝去に伴う補欠選挙で初当選しています。その際、私は長野四区を担当しておりましたので、兄の初当選に向けた選挙戦で、当時、同じ党に所属していた後藤大臣とともに兄の応援弁士を務めさせていただきました。その際、太った人に悪い人はいない、兄と同じようにがっしりした体格をされていた後藤大臣が力強く演説されていたことが非常に印象に残っています。 二十年以上の時……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 質問の機会をいただきましたことを青木委員長、各会派理事の皆様、そして委員の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございます。 今日は、政府開発援助における民主化支援の実例を挙げながら、被援助国と日本の経済発展、そして日本が国際社会において名誉ある地位を占める方法について質問と提案をさせていただきたいと思います。 日本のODAは、二〇〇〇年代初頭から、従来の開発援助だけでなく、平和の構築や人間の安全保障、そして民主化支援に注力するようになってきていると認識しております。 まず、我が国のODAにおいて平和の構築や民主化支援に注力するようになった理……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。
時間がございませんので、早速質問に移らせていただきます。
先ほど来お話あったとおり、今年に入り二十回を超える頻度で北朝鮮は弾道ミサイル等の発射を行いました。そして、ミサイル発射のたびに、政府は北京の大使館ルートを通じて厳重な抗議を行ったと耳にいたします。
外務省にお尋ねいたしますが、実際に毎回北京の大使館ルートで抗議をしているのか、お聞かせください。
【次の発言】 先日、その抗議というのを電話で行っているという話を耳にしたんですが、本当に電話など対面でない方法で抗議を行っているのでしょうか。抗議の方法とか、あと北朝鮮側の反応についてお聞かせい……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 早速質問をさせていただきます。 現在も東南アジア歴訪中の岸田総理ですが、先週金曜日の参議院の本会議の後、外遊に御出発される御予定だと聞いておりました。しかし、御自身の発言の責任を取って葉梨法務大臣が辞任され、新たに齋藤大臣が就任されるというどたばたの中、分刻みの総理のスケジュールが大きく変更になってしまったと承知しております。 順番が前後して恐縮ですが、二番目の質問からさせていただきたいと思います。 葉梨法務大臣の辞任で大幅に遅れてしまった岸田総理のスケジュールですが、時系列も含めて日程への影響の有無を御説明ください。
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 時間がございませんので、まず最初に、日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定を改正する議定書の締結について質問させていただきます。 自動車、自動車部品について、TPP協定においては米国側が関税撤廃を約束していたにもかかわらず、米国はTPPを離脱してしまいました。そして、日米貿易協定に合意した際、自動車、自動車部品の関税撤廃に関して更に交渉するという、米側の附属書に示されていますが、二〇二〇年一月に協定が発効してから間もなく丸三年がたとうとしています。 実質的に米国の中間選挙も終わりましたので、そろそろ自動車、自動車部品関税の撤廃について具体的に……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 二月六日にトルコ南東部で発生した大規模地震から一か月がたちました。まず、トルコ、シリアで確認されたおおよそ五万二千人の犠牲者に対して哀悼の意を表します。 トルコの被災状況についてはかなり詳しく報道もされ、国際社会からの支援が続いています。日本政府は、発災当日に国際緊急援助隊の救助チームをトルコに派遣し、既に数次にわたり医療チームも派遣しています。先日も、建築・免震・耐震技術等専門家チームが派遣されました。親日国トルコに対し、命懸けで迅速に対応に当たってくださった派遣員の皆様にも心からの敬意を表します。 トルコの大規模地震に対する技術的な支援は……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 まず、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の改正案について伺います。 在外公館の位置の地名の変更について、キーウは二〇二二年三月三十一日、キシナウは同年五月十三日に呼称の変更が発表されました。外務省のホームページによれば、この呼称変更は、ロシアによる侵略を受け、日本政府としてウクライナやモルドバとの連帯を示すための行動であったとのことですが、そうであれば、法律での呼称も早々に昨年の臨時国会時点で改正すべきだったのではないでしょうか。 昨年の呼称変更から今回の改正までおおよそ一年もの期間が空いたことになりま……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。
まず、浜田防衛大臣からも御発言がありましたし、ただいま福山先生からも詳しく質疑がございましたが、私の方からも、陸自ヘリの事故について質問をさせていただけたらと思います。
事故当日、まだローターの破片ですとか救命ボートですとか、幾つかの浮遊物しか発見されていない比較的早い段階かなと思ったんですが、事故という判断に至った理由について教えていただければと思います。
【次の発言】 ネット上等ではかなり攻撃の可能性とか事件の可能性とかについて出回っているようなところもありましたし、今の福山先生の御質問からしても、中国の演習との関係性とかというのを疑いたく……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 先ほど岩本委員も触れられましたが、私としても、今朝の北朝鮮によるICBM級の弾道ミサイル発射について、極めて遺憾であるということと、あと断固非難するということ、そして繰り返される北朝鮮のミサイル発射は断じて容認できず、政府においてはしっかりと御対応いただきたいということをまず申し上げたいと思います。 その上で、我々としては報道を見るしかない立場ではございますが、結果的にJアラートは情報訂正されたという報道を見ております。政府は、七時五十五分頃、Jアラートを発出し、ミサイルが、同八時頃、北海道周辺に落下すると見られるとして避難を呼びかけました。そ……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 先ほど、堀井先生と福山先生からも言及ありましたが、私も、まず、宮古島の陸自ヘリの事故について、任務を果たす中で亡くなられた五名の隊員の方の御冥福をお祈りすると同時に、突然愛する家族を失った御遺族に心よりお悔やみを申し上げます。ほかにも隊員と見られる一名の姿が確認されたということですが、一日も早く全ての隊員が御家族の元に帰られることを私も切に祈っております。 先ほど、大和総括官からフライトレコーダーについての言及ございましたが、報道で私見ただけなんですが、海自ヘリの場合はその防水加工がされているということですけど、陸上の場合は任務が、陸自の場合は……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 まず、火曜日にも話題になりましたが、内戦中のスーダンからの退避について伺います。 邦人とその御家族の計四十五人が首都ハルツームから北東部のポートスーダンまで陸路で移動し、自衛隊機でジブチまで無事に輸送できたことは、外務省にとっても防衛省にとっても大きな成果だったと思います。適切な御判断と勇敢な任務遂行に敬意と感謝の念を抱いております。フランスや国際赤十字の協力で出国した十三名、そして所属する団体のミッションで陸路でエチオピアに出国された一名と、合わせて五十九人の出国希望者全員が無事に出国されたとの報道にも接し、安堵しているところです。 一昨年……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 五月四日に長野県諏訪市霧ケ峰高原で大規模な林野火災が発生しました。五日未明の陸自ヘリによる空中消火活動によって鎮火に多大なる御貢献をいただいたことに対して、県民の一人として、防衛省、陸上自衛官の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。 また、林外務大臣におかれましては、中南米五か国の訪問、大変お疲れさまでした。特に、最終訪問地のパラグアイで当選直後のペニャ次期大統領を表敬されたことは、今後の二国間関係の発展のみならず、メルコスールとの関係強化にもつながるのではと期待しております。 一月にアルゼンチンとブラジルを訪問さ……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。
まず、おとといの午後だったと思いますが、オンラインで行われたフランスの外務・防衛閣僚協議、いわゆる日仏2プラス2について伺います。
先月のG7長野県軽井沢外相会合の際、日仏外相会談が行われたばかりですが、一か月もたたないうちに、一年四か月ぶりとなるオンラインでの日仏2プラス2を開催した理由とその意義について、林外務大臣に伺います。
【次の発言】 ありがとうございます。
G7広島サミットの際も日仏首脳会談が行われると思いますが、今回、こうした頻繁に意見交換をするということが、もしかすると、日豪、日英と締結したような円滑化協定等がもうすぐ締結され……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 まず、先ほど福山先生からも質問ございましたが、四月六日に宮古島沖で起きた陸自ヘリ事故について、フライトレコーダーのデータ解析によって事故原因が、これ、先ほど福山先生はあえて触れなかったんだと思いますが、エンジントラブルである可能性が高まったという報道に接しました。今後、更にデータ解析され、機体の調査もされるとのことですので、しっかりと原因究明をしていただいて、再発防止策を講じていただきますよう、関係各位にお願いを申し上げます。 そして、いまだ不明となっている四名の隊員が一日も早く御家族の元に帰れますことを願うと同時に、亡くなられた隊員の御冥福を……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 本日は、お忙しい中、参議院の外交防衛委員会にお越しいただきましたこと、お三人の先生方に私からも感謝を申し上げます。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や、また我が国を取り巻く環境の変化を鑑みたときに、自衛官の処遇改善ですとか、施設の整備ですとか、既存の防衛装備品の整備ですとか、国内生産基盤の強化が一定程度必要なのかもしれないという思いは各種世論調査でも示されておりますので、これは多くの国民が共有する認識なんだろうというふうに私も考えております。 ただし、それが国民生活を脅かすような予算の拡大につながって防衛産業に政策が引っ張られるような状況に……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 早速ですが、議題となっている法案について質問させていただきます。 本法案は、我が国の防衛装備品の技術開発や生産基盤を防衛力そのものと位置付けて、防衛産業を支援、強化することにより我が国の平和、安全を維持するとの、そういう趣旨のものだと理解しております。ただし、先日の参考人質疑においても双方相入れないレベルの両論があり、議論すべき課題も多いと感じております。国民の理解を深めるためにも、慎重な議論を重ね、政府が丁寧に説明することが重要だと思いますので、いつにも増して誠意ある御答弁をお願いいたします。 そもそも、我が国の防衛装備品や防衛装備技術の輸……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 今、小西委員から、大変大事な四十三兆円を超えるこの防衛予算について、やっぱりしっかりと内容を私たちも承知しない限りなかなかまともな審議ができないというのはもうおっしゃるとおりですので、是非とも今後とも説明をお願いしたいと思います。 早速ですが、調停に関するシンガポール条約について質問させていただきます。 本条約は、国際商事紛争を解決するために、調停人の支援を得て、紛争当事者同士が書面で締結した国際的な和解合意について適用されると理解しております。 まず、本条約と経済連携協定の関係について伺いますが、CPTPPなどの経済連携協定には、協定の解……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。野田理事の残り時間を関連質問させていただきます。
まず、項目の二番から伺わせていただきますが、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射と、それを受けた政府の対応について質問いたします。
昨年、北朝鮮によるミサイルの発射回数は三十一回、少なくとも五十九発が発射されていて、それぞれ過去最多となっております。日本にとって看過できない脅威とはなっています。
防衛省の方、通告はしていなかったんですけど、もし今年何回発射されたかお分かりになればお願いしたいんですが、いかがでしょう。
【次の発言】 報道によりますと、八回は発射されたというようなことが書いてあった……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 早速ですが、学校での働き方改革について質問をさせていただきます。 文部科学省は、令和四年度の公立小学校教員の採用倍率が過去最低の二・五倍となり、中学校、高等学校等を合わせた全体の採用倍率も平成三年度と同率の三・七倍で過去最低となったことを発表されました。 この要因について、大量採用された世代の退職等に伴う採用者数の増加と既卒の受験者の減少によるところが大きいとのことですが、資料一の一の記事にあるとおり、多忙な学校現場が敬遠され、受験者が減っていることも指摘されていて、採用倍率を高めて質の高い教員を確保するためには、学校における働き方改革の推進……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 今まさに宮崎先生から質問があったところなんですが、まず、その政府開発援助に関して質問をさせていただきます。 会計検査院の令和三年度決算報告で、決算検査報告では、外務省と独立行政法人国際協力機構が実施するODAのうち、原則一千万円以下の小規模プロジェクトである草の根・人間の安全保障無償資金協力の二事業で援助の効果が十分に発現していない事態が明らかとなりました。 一つ目は、先ほどもちらっとお話ありましたが、トルコ共和国トカット県の小学校改修計画で、児童の教育環境を向上させるため、老朽化が著しい小学校の校舎等を改修し、トイレ、暖房設備を新設する工事……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 会派を代表して、令和三年度決算並びに国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、国有財産無償貸付状況総計算書の是認並びに内閣に対する警告案及び措置要求決議案に賛成の立場で討論を行います。 以下、令和三年度決算に反対の理由を述べます。 第一の理由は、財政健全化に対する政府の姿勢が不誠実な点です。 令和三年度決算では一・三兆円の決算剰余金が発生し、政府は半分を令和四年度第二次補正予算の財源に充てました。この一・三兆円は、税収などの上振れ分三兆円と予算の使い残しである不用額六・三兆円の合計額九・三兆円から、発行を取りやめた国債八兆円を、上振れ分、……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 当委員会においては初めての質問となりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 まず、ただいま中田宏委員からもお話あったこの消費生活相談員に関する話ですが、資料一を御覧ください。こちらは、令和四年度地方消費者行政の現況調査の結果に基づいて作られた図表です。 御覧のとおり、消費生活相談窓口等に消費生活相談員が配置されていない政令市を除く市区町村は六百九十四団体で、この比率は全体の約四〇%です。未配置の市区町村の多くは人口一万人以下の小規模自治体となっております。この図表を見れば一目瞭然ですが、人口の少ない地区の、地方の市区町村ほど相談員……
○羽田次郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 当委員会では初めての質問となりますが、同じ信州の宮下一郎大臣に御質問させていただけて光栄だと思っております。 それでは、まず基本法の見直しについて伺わせていただきます。 食料・農業・農村基本法が制定されたのは、一九九八年、長野オリンピックが開催された年です。その後の内外の情勢変化を踏まえ、我が国の食料安全保障の確保が大きくクローズアップされる中、農林水産省は、食料・農業・農村政策審議会で基本法の改正に向けた検証を行い、九月に基本法の見直しに関する最終答申が取りまとめられました。 そこで、これまでの食料安全保障を顧みる観点から、食料自給率を取……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 早速ですが、全国でも増え続けるいわゆる所有者不明土地を解消するための取組の一つである相続土地国庫帰属制度について法務省に伺います。 先ほど豊田委員の方からも様々所有権、所有者不明土地について質問ございましたが、不動産登記簿だけでは所有者の所在が不明、しない土地、所有者不明土地の割合は、令和四年時点で国土の二四%にも上り、九州の面積とほぼ同じ広さとのことです。今後も、高齢化の進行に伴う死亡者数の増加により事態が深刻化することが考えられます。 所有者不明土地は、公共事業や災害時の復旧復興事業の妨げになるなど土地の利活用が阻害されることから、法務省……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 決算の府とも言われる参議院での決算審議もいよいよ最終段階に入ってまいりました。当委員会で議論した内容を政府にはしっかりと受け止めていただき、次年度以降の予算編成に生かしていただきたい、不当な支出を繰り返すことがないよう各省庁で徹底していただきたい、そのことを冒頭に申し上げ、質問に入らせていただきます。 まず、近年相次ぐ自衛隊のヘリコプターの墜落事故についてお伺いいたします。 自衛隊ヘリコプターは、近年、エンジントラブルや人為的ミスが原因とされる死亡事故が相次いでおります。先月、伊豆諸島の鳥島沖の海域で、海自ヘリSH60K二機が墜落する事故が起……
○羽田次郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 まず、私からも、元日に発生した能登半島地震でお亡くなりになられた方々にお悔やみと、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。また、発災当初から人命救助、インフラ復旧、被害者支援など、義援金も含めて様々な形で支援に関わってくださった皆様にも心からの敬意と感謝を申し上げます。 杉尾委員からも、避難所のマンパワー不足について質問がありました。災害など困難な状況では、医療ニーズの高い御高齢の方、障害をお持ちの方、乳幼児、妊産婦など弱い立場の方々が特につらい思いをされるのは言うまでもございません。私はまず、福祉避難所に焦点を当てて質疑を進めたいと思い……
○羽田次郎君 四月十五日、石川県において、令和六年能登半島地震による被害状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、竹内真二委員長、岩本剛人理事、加藤明良理事、宮崎勝理事、松野明美委員、芳賀道也委員、井上哲士委員、そして私、羽田次郎の八名であります。 現地調査の概要を御報告いたします。 本年一月一日十六時十分にマグニチュード七・六の令和六年能登半島地震が発生し、石川県輪島市で震度七を観測するとともに、能登半島北部で最大約四メートルの隆起が見られたほか、珠洲市や能登町の沿岸部を四メートルを超える津波が襲いました。 この地震とそれに伴う津波や火災などにより、二百四十五名の命が失われ、三……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 質疑の前に、まず、一言申し上げたいと思います。 委員会での質疑や提案を通じて被災者に寄り添った施策の実現を後押しするという趣旨を御理解いただき、与党の質疑時間を省略するという形で今日の委員会実現に御尽力くださった竹内委員長、そして岩本筆頭を始めとする与党の理事、委員の皆様に、まずは感謝を申し上げます。ありがとうございました。 それでは、質問に入ります。 令和六年能登半島地震の発生から五か月半余りが経過しました。しかし、いまだビニールハウスを生活の拠点にすることを余儀なくされている方々がいらっしゃるとの報道があります。能登半島でも、今月の日中……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 昨年十一月に初めてこの委員会で質問させていただいたときは同じ長野県の宮下一郎大臣に対しての質問でしたが、今回、坂本大臣に初めて質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 特定農産加工業経営改善臨時措置法は、日米農産物交渉等により、牛肉、オレンジと農産物十二品目について輸入数量制限の撤廃と関税率の段階的な引下げが合意されたことを受け、国内への輸入自由化の影響を抑えるべく、農産加工業者の経営改善を支援する目的で平成元年に制定されました。 私事で大変恐縮ですが、当時、竹下改造内閣のときで、私の父の羽田孜が二度目の農林水産大臣に就任……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 これから四半世紀先までの農林水産業の行く末、大げさではなく、日本の未来の形が決定付けられる可能性のある重要な基本法改正案の審議ですので、田名部先輩ほど迫力はありませんが、しっかりとした御答弁をお願いいたします。 最初に、基本理念に関して何点か伺います。 先ほども何度もお話ありましたが、この改正案は、食料安全保障の確保を基本理念の一つに据えており、これは、現行の食料の安定供給の確保を衣替えする形で定められようとしています。また、食料安全保障の定義は、良質な食料が合理的な価格で安定的に供給され、かつ、国民一人一人がこれを入手できる状態と明記されて……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 今本当に田名部委員が熱く語っておられましたが、やっぱりこの食料・農業・農村基本法が制定された二十五年前から今のこの状況が良くなっているのかということを考えたときに、法律ができれば全て良くなるなんということは絶対ないと思っております。 先週十八日の土曜日に、私も長野県の地元の飯田市にある、よこね田んぼというところで実は田植をしてきました。そのとき、やはりそのお昼どきにいろいろと地元の皆さんから御要望をいただきましたし、本当にこの中山間地で農業を続ける窮状についてすごく強く訴えられたところです。そうした皆さんも、それでも我々この地で頑張っていくとい……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 まず、総理、週末から昨日にかけての外遊、お疲れさまでした。本当に近隣諸国との意思疎通というのは大変重要なことなので、引き続き、シャトル外交も是非よろしくお願いしたいと思います。 その日中首脳会談では、日本への水産物輸入禁止措置の即時撤廃を求められましたが、その他の農産物や食品、飼料等の輸入停止措置について、解除に向けた前向きな話というのはしていただけたのでしょうか。そしてあわせて、日韓首脳会談においても食品等の輸入停止措置について前向きな話合いは行われたのか、このことについて伺いたいと思います。
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 政府は、平時から国民一人一人の食料安全保障を政策の柱に位置付けて、基本法改正案を始めとする農業関連法案を今国会に提出されました。先週は望まぬ形で基本法が改正されてしまい、多少意気消沈しておりましたが、歯を食いしばって、日本の農業を守ってくださっている皆さんにとって少しでも良い法律になるように今後の審議に臨みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、農地関連法案について伺います。 先ほど宮崎先生から様々質問があって、大分かぶっているところもあるなというふうには思っておるんですが、それも気を取り直してしっかり質問してまいりたいと思い……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 今日は、私も、前回至らなかった、質問に至らなかったスマート農業について質問したいと思いますが、やはり今、清水真人先生質問されていましたが、お隣の群馬ということで、同じように、信州も同じような中山間地域の課題を抱えているということで、やっぱり問題意識が似ているなということで、ちょっと質問がかぶる部分もございますが、しっかりと中山間地域の中小規模農家の思いも乗せて質問させていただきたいと思います。 農業者の減少ですとか高齢化が進む中で、生産基盤の維持強化の観点から生産性向上に資するスマート農業技術への期待は大きいと考えます。ただし、本法案によってス……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 まず、元日に発生した令和六年能登半島地震、大勢の方々が亡くなられた、そのことに御冥福を、方々に御冥福をお祈りし、また、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。 そして、おとといは三月十一日、まさに東日本大震災から十三年が過ぎました。福島、宮城、岩手を中心とする被災地で二万二千人を超える方々、亡くなって、行方不明になった。そうした大きな震災を私たちが忘れることはございません。今なおふるさとに戻れない皆様、そして悲しみの中に暮れる皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 それでは質問ですが、まず、通告した質問の前に、先ほど塩村委員がお聞きに……
○羽田次郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 憲法審査会での初めての発言の機会をいただきましたこと、中川会長、幹事の皆様、そして委員の皆様にまず御礼を申し上げます。 そして、岡崎憲法審査会事務局長及び川崎法制局長におかれましては、論点整理の説明者として分かりやすく簡潔な御説明をいただいたこと、感謝を申し上げます。 日本国憲法九十八条で国の最高法規であることが明記され、九十九条で私たち国会議員を含む公務員が尊重し擁護する義務を負うことが言明されている日本国憲法を、九十六条により、憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体と成すものとして、直ちにこれを公布する……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 今日は、参考人の先生皆様方におかれましては、お忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございました。 まず、トルコとシリアの地震で既に五万人近い死者が確認されておりまして、命のはかなさや尊さについて考えさせられております。そんな中でも世界各地で紛争や内戦が続いている現実に対しては、暗たんたる思いにならざるを得ません。G7議長国として、国連安保理の非常任理事国として、日本が今後どのように国際秩序を構築し、軍縮を進めるべきか、引き続き御意見を伺えれば幸いです。 まず、参考人皆様、全員に伺います。 日本には、他国に比べて非常に自制的な憲法があり、……
○羽田次郎君 立憲民主・社民の羽田次郎です。 今回、この「21世紀の戦争と平和と解決力〜新国際秩序構築〜」について、五回にわたって十五名の参考人の皆様から様々な意見を伺うことができまして、大変活発な御質問等もございまして、私自身にとっても糧になるような調査会になりました。 その中で、特に二回目と三回目、二月十五日とその後の二十二日の調査会では、軍縮・不拡散について、核軍縮と、また核以外の軍縮についての議論があったんですが、それを聞いている中で、やはりなかなか、核にしてもその他の兵器に関しても不拡散を進めていくというのがそう簡単ではないんだなということを、今のロシアによるウクライナ侵攻の中で……
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