このページでは山花貞夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山花貞夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山花委員 私は、主として公職選挙法の第十五条と地方自治法の第九十条の関係で、東京都議会議員の定数をめぐる問題についてお伺いしたいと思いますけれども、まず、その前提としてひとつお伺いしておきたいと思います。 御承知のとおり、昨年四月十四日、最高裁判所は、前回四十七年暮れの衆議院の総選挙をめぐって、当時の千葉一区でありますけれども、有権者が、議員定数の不均衡は法のもとの平等を定めた憲法十四条に違反する、したがって、選挙は無効である、こういう訴えを起こしました上告審、最高裁判所で違憲の判決が出されました。憲法十四条、四十四条は、選挙における選挙人の投票の持つ価値の平等を要求していると解するのが相……
○山花委員 昨日、第八十回通常国会逓信委員会における郵政大臣の所信表明をいただきました。関連いたしまして、私から総括的な質問をさせていただきたいと思います。 まず、冒頭大臣に一言お伺いしておきたいのですけれども、昨年十二月末に大臣に就任されて、「全力を挙げて若いエネルギーをこの郵政業務の中に吹き込んでいきたい」こういう決意の表明がございました。その後、福田内閣のもとにおけるいわゆる予算国会がスタートして今日に至っている。こういう現状の中で、特に福田内閣が連帯と協調を標榜しているということとの関連で、どうも郵政省の場合には従来から労使関係が最も問題であるとされていた。連帯と協調を総理大臣強調し……
○山花委員 私は、午前中の質疑にも出ました放送大学の問題について、NHKの現在の教育放送の現状との関係においてどうとらえるかという問題について伺いたいと思います。 放送大学の問題については、本日も若干の内容について文部省からの説明がありましたけれども、これまでの準備の経過を考えてみると、どう考えても今日の日本の放送法の体系を全般的に変更することに通ずるのではないか。特に文部省が構想している放送大学の実現ということを前提に考えますと、言葉は適切かどうかわかりませんけれども、いわばもう一つ小型のNHKをつくる――NHKという言葉はよくないかもしれませんけれども、国営の放送局をつくっていくというこ……
○山花委員 郵便貯金法と簡易生命保険法のそれぞれ一部を改正する法律案についてお伺いするわけでありますけれども、私の本日の質問は、郵貯法に焦点を当ててお伺いさせていただきたいと思います。また、引き続いての質疑との関連もありますので、郵貯法の改正に関連して総括的、総論的に若干お伺いさせていただきたいと思います。 まず、冒頭お伺いしておきたいと思うのですけれども、御承知のとおり郵便貯金残高の伸び率が目覚ましいということがマスコミに報道されるというような状況もあり、郵便貯金について各方面から議論が集中している現状であります。一方においては金融関係からの議論があり、一方においては郵貯の利率がどうなるか……
○山花委員 郵便貯金法と簡易生命保険法の改正について審議も終盤になったわけでございますけれども、私は実は両法案についての質疑の冒頭に、いわゆる高度成長から低成長の時代を迎えた今日、郵便貯金事業のあり方について改めて検討をすべき時期が来ているのではないか、こういう観点から幾つかお伺いいたしました。きょうは残された時間簡易生命保険法の関係について、まず同じ観点でお伺いをしたいと思います。 ただいまの質疑の中でも局長の方から簡保についての特色についてお答えがありました。ただ、その中にもありましたとおり、戦前は小口であること、あるいは無診査加入、月掛けといったような簡易保険のみに認められていた制度と……
○山花委員 本日、KDDの事業概況報告を伺いました。この内容に関連いたしまして、野口委員に引き続いて若干のお尋ねをしたいと思います。
まず最初に、本日の事業概況報告の内容についてお尋ねする前に、きょうの報告書を見ても余り触れておらないところでもありますので、KDDの人的構成と申しましょうか、企業の実態を知る意味においてその点をお伺いしておきたいと思うのですけれども、現在の従業員数、平均年齢、男女の別、平均賃金、所定労働時間、男女別の平均勤続年数、こういった関係についてひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いまお伺いした中で、所定労働時間、大方四十時間である。その他一部四十三時間……
○山花委員 ただいま御提案がありました国家公務員法及び地方公務員法の一部を改正する法律案、職員団体等に対する法人格の付与に関する法律案、両案について質問をいたします。 いまの御説明によりますと、両法案については四十八年九月のいわゆる公制審、公務員制度審議会の答申に基づいて、その趣旨を尊重して成案となったものである、こういうお話だったわけでありますけれども、われわれこの内容を検討いたしますと、まず前者につきましては、管理職の範囲の問題についてその範囲が不当に拡大されるおそれがあるのではないか、また改正法案によれば、国家公務員の場合には人事院が、地方公務員の場合には人事委員会、公平委員会の一方的……
○山花委員 ただいまも御報告ありましたとおり、第七十五国会において公選法の大幅な改正が行われて、その後衆議院及び参議院それぞれ選挙が行われました。私は、新しい選挙法の運用の状況という観点で、以下御質問をさしていただきたいと思います。 まず、冒頭、参議院議員選挙における警察庁の具体的な御報告がありましたけれども、一つだけお伺いしておきたいと思うのです。 全体の検挙状況その他について、前回通常選挙に比べると約四七%である、過去との比較においても最低の数字を示したと、こう御報告かあったわけであります。きょうも、買収、自由妨害、戸別訪問、文書違反、その他ということで、項目を分けて報告がされているわ……
○山花委員 まず、初めに、昨日の委員会以来引き続いて本日も議論されましたテレビ朝日の教育勅語に関する放映を自主的に中止されたという問題について伺っておきたいと思います。 この問題については昨日阿部委員の方からも主として問題にされましたが、昭和二十三年六月十九日でありますけれども、衆参両院におきまして教育勅語等の排除に関する決議がなされたわけで、その立法府におけるそれぞれのこの決議に関連して問題が取り上げられたわけであります。決議の内容については改めて繰り返すまでもないと思いますけれども、教育勅語が今日なお国民道徳の指導原理としての性格を持続しているかのごとく誤解されている、親孝行の問題だとか……
○山花委員 私は、米軍事基地跡地の問題についてお伺いしたいと思います。なかんずく、先月の三十日完全に機能を停止して、その後の返還と跡地利用の問題が話題となっております立川基地に関する問題を中心に伺いたいと思います。 昨年の六月二十一日でありますけれども、蔵相の諮問機関である国有財産中央審議会が、首都圏の米軍跡地の利用方法についていわゆる三分割有償の方針を答申いたしました。答申の内容となっておりましたのは、すでに地元に払い下げが決定されておりました北富士の演習場を除きまして、いわゆる関東計画に基づいて日本に返還される水戸の射爆場、立川飛行場、府中の空軍施設、ジョンソン飛行場、関東村住宅地区、キ……
○山花委員 両法案の審議に関連しまして、ちょうど先月末に人事院から国家公務員法百三条第九項の規定に基づきまして営利企業への就職の承認に関する報告書が国会及び内閣に提出されました。従来から問題となっておりますいわゆる天下り問題について、法的規制の対象となっているものについての取り扱いでありますけれども、これとの関連におきまして質疑をさせていただきます。 まず冒頭、質問の前提ということでもありますけれども、人事院から、この報告書の内容、概況について、特に従来と比べての何らかの指摘するべき特徴点がありましたら、そのことも含めて御説明をいただきたいと思います。 この問題については、新聞などの報道す……
○山花委員 ただいま横山委員も指摘しましたとおり、このいわゆる弁護人抜き裁判法案に関連して、これまでの経過を振り返ってみますと、最大の特徴は、政府、法務省の説明と日弁連の皆さんの主張とが、まさに真っ正面から衝突しているということだと思います。 根本的な問題としては、政府の方では憲法違反の疑いは毫もない、これが本会議における答弁であります。皆さんの方がこれまで出したさまざまな文書を見ますと、まさにその憲法問題が根底の問題として指摘されているところであります。違憲性については、これからの法務委員会の審議で追及されなければなりません。時間の制約がありますので、そうした問題点を頭に置きながら、残され……
○山花委員 延長後の委員会でもありますし、これからいわば本格的な審議がスタートするという時期でもありますので、冒頭われわれの考え方としてお願いしておきたいところですけれども、理事会でわれわれが要求いたしましたとおり、まさに違憲性が争われている法案でありますから、慎重に審議をしていただきたい。参考人からの事情聴取あるいは公聴会など、法案の問題点を明らかにするために幾つかの要求をしておるところでありますけれども、今後そうした問題についてぜひ十分御配慮をいただきたいと思います。同時に、ちまたにうわさされておりますような審議を強行するということのなきよう、慎重審議の実を尽くしていただきたいということを……
○山花委員 沢田委員の質問に関連しまして、基地跡地利用についての地元意見の尊重という問題についてお伺いをいたします。 ただ、その前提として一つだけ確認をしておきたいと思うのですけれども、いまの質疑の中にもありましたとおり、跡地利用につきましては、五十一年六月にいわゆる三分割有償の答申がなされました。大蔵省は、この方針を基本方針として、これまで跡地についての方針をつくってきたのだとわれわれは理解しておりましたけれども、そのとおりでよろしいでしょうか、それとも最近この答申については原則を変えたということがあるのでしょうか、この点についてまず冒頭確認をいたします。
○山花委員 一昨年六月でありますけれども、国有財産中央審議会が大蔵大臣に対して、主要な米軍提供財産の返還後の利用について、いわゆる三分割有償の答申を行いました。この答申の処理基準の策定に際しましての必要性の問題であるとかあるいはその他の情勢分析などについて、われわれとしてはとうてい同意できるものではない、また処理基準そのものにつきましても、跡地の平和利用を熱望しております地元自治体や住民の期待を踏みにじるものであるとして反対の主張を続けてまいりました。なかんずく「この処理基準に従って具体的な利用計画を策定するに当っては、地元地方公共団体を含め関係機関相互間で十分意見の調整を図る」、答申ではこの……
○山花委員 私は、最近そのことが計画されている五日市簡易裁判所の事務移転の問題についてお伺いいたします。ただ、簡裁問題というのは、今日の裁判制度の中における簡易裁判所の果たす役割りあるいは機能というところと大変深くかかわっていると思いますので、最近の国会の議論の中に出てまいりました関連について事前に一つお伺いしてから、五日市の簡裁問題について質問をさしていただきたいと思います。 ついせんだっての予算委員会におきまして、最近話題となっておりますいわゆるサラ金問題について法務省の見解が明らかにされました。この問題については、きょうの朝刊におきましても、警視庁が十二日までにまとめました貸金業をめぐ……
○山花委員 これまでの武部委員の質問の趣旨を受けまして、特に本日は、昭和五十一年のいわゆる六・三判決、六月三日の最高裁判所の判決が出た後、締結されました暫定ルールが期限切れになる日であります。明日から労使間の団交のルールが、例外を除いては形式的に全くなくなるというぎりぎりの段階であります。したがいまして、問題をこの点にしぼりまして、質問をいたします。 きょうの大臣のお答えの中で、郵政砂漠とまで言われている今日の荒廃した職場の労使関係の中で、そのことの根本的原因がどこにあるのかということについて、先ほどのお答えで二つのポイントがあったと思います。一つは、省としても反省すべきところは反省しなけれ……
○山花委員 郵便貯金法の一部を改正する法律案と郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案の審議でありますけれども、両法案についての郵政省の提案の趣旨を理解するといたしましても、問題は日常の業務の遂行という面にあると思います。米田先生の質問を受けまして、労使関係について不安が山積している現状で一体どうなのかという疑問についてお伺いいたしたいと思います。 大臣が参議院の本会議の関係で二十分ごろお出になるというように伺っておりますので、質問の順番を変えまして一つだけ大臣にお伺いしたいと思うのですけれども、後ほど郵政省から詳しくお伺いしたいとは思いますけれども、最近の四……
○山花委員 本日から厚生省設置法の審議に入るわけですが、法案に関して直接的にお伺いする前に、緊急に一つだけ御質問をさせていただきたいと思います。 実は、かつて厚生省の水道課長を務めており、今日、内閣総理大臣任命で、厚生省も主管官庁としての立場にある水資源開発公団の監事をされている大橋文雄さん、この方が本年一月のことでありますけれども、水道産業新聞に差別文書を掲載いたしました。ちょうど昨年約一年間、同和対策事業特別措置法の延長問題との関連におきまして、国会各委員会におきましてもさまざまな観点から議論が尽くされた経過があるわけでありますけれども、年明けて早速、いわばこうしたところで重大な差別問題……
○山花委員 元号法案についてお尋ねをいたします。 すでにわが党の各委員から一世一元の元号制を今日の憲法下で定めることは違憲である、こういう観点での質問がなされました。私も同じ立場での質問ということになるわけですが、できる限り重複は避けなければならないと思います。ただ、重要な問題でありますので、まず冒頭一つだけ基本的な問題について確認的なお尋ねをしたいと思います。 元号問題の本質は、今日の国民主権を掲げる憲法体制とのかかわり及び天皇制をその中でどのように位置づけるかというところにあると思います。今日の天皇制は、憲法上の制度としての象徴天皇制としてあるだけではなく、他面、われわれとしても国民の……
○山花委員 まず初めに、本論に入るに先立ちまして長官に一、二点お確かめしたいと思います。元号法案についての本質に係るさまざまな問題点について、私たちは納得のいく御説明をいただけませんでした。そのすべてについて触れる時間はとうていありませんけれども、伺ったお話の中で、特にここだけは確かめておかなければならないという点が一、二あります。 まず第一点は、きのうの八百板先生の質問の中で、明治憲法と現行憲法との間の国体に関して質問がありました。長官の方は、戦後一時期のいわゆる国体論争を意識されて、大変回りくどい説明をされておりましたけれども、その中で、今日の憲法体制について、象徴天皇制のもとに主権在民……
○山花委員 防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について、その内容となっている予備自衛官の現状その他についてお伺いしたいと思います。 午前中の質疑で上原康助委員よりお尋ねした部分もありますので、その点については重複を避けることを心がけながらお伺いしたいと思いますけれども、現状の予備自衛官の員数などについては午前中の質疑で明らかにしていただいたようでありますけれども、その点を若干詳しく御説明いただければと思います。 各年度別の予備自衛官の数がどのように増加してきたか、あるいはその予備自衛官について、職業別とか階層別とか出身地別というような資料があったならば、その点も含めてお伺いしたいと思い……
○山花委員 許可、認可等の整理に関する法律案の中で、航空法の改正があります。
航空法二十六条について、現行の申請資格につき、「技能証明の要件」ということで法改正がなされるわけでありますけれども、ここでの問題点と、この改正によりまして、懸案である行政事務軽減の見通しというものがどのようにあるのか。なお、こうした手続の便宜を図ることによって、試験の制度が安易にわたるという心配がないのか、この点について運輸省の方からお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 いまのお話の中で、特に自家用操縦士の関係について伺っておきたいと思いますけれども、後ほどの質問との関連におきまして、資格別航空従事者のうち、……
○山花委員 時間の枠もありますので、項目をしぼってお伺いをしたいと思いますけれども、まず冒頭、現内閣の外交政策の基本につき、若干お伺いいたしたいと思います。 実は、昨年のことでありますけれども、外務大臣が国連の軍縮総会に出席されまして、日本政府を代表し、一般討論の演説をされました。大変関心を持って伺ったわけでありますが、総論的には今日の憲法九条を掲げながら、「人類の先覚者としての誇り高き憲法の精神に立脚して、わが国は、他国に脅威を与えるような軍事大国にならないことをその基本政策の一つとし、国際協調をその外交政策の前提としております。」と、外交の基本について明らかにされました。 そして、こう……
○山花委員 同僚委員の質問に関連いたしまして、少ない時間ですので、三点ほどお伺いしたいと思います。 まず第一は、先ほどの中村委員の質問との関連ですが、十月二十三日に特殊法人の役職員の賞与について閣議決定がありました。若干話題となりましたけれども、賞与の実情が国家公務員の水準を相当上回るというものが見受けられる。したがって、理事者及び職員及び労働組合に対して次のとおり要請する、ということで、ポイントは二つであります。第一は、役員及び管理職のうち、本部の部長相当職以上の職にある者については、国家公務員並みに扱うこと。第二番目は、一般職員についても、その役員等に関する取り扱いとの均衡にも配慮して、……
○山花委員 私は、無人速度違反自動監視装置、いわゆるオービスIIIと言われているものでありますけれども、これにかかわる幾つかの問題について、疑問点につきお伺いをいたしながら、今後の対策について要望を申し上げたいと思います。 いわゆるオービスIIIにつきましては、五十一年、兵庫で設置されまして以来、満四年を迎えようとしております。この一年間、その設置の数が急速にふえているわけであります。しかし、このオービスIIIの装置によります画一的、日常的なスピード違反取り締まりにつきましては、基本的に、今日の民主主義、基本的人権尊重の憲法の基本原理が政治的、社会的に成熟した段階におきましては、こうした人間……
○山花委員 冒頭、質問の中で細かい数字を挙げる部分がありますので、資料配付をひとつお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 まず冒頭、強調しておきたいと思うのですが、きょうの特に午前中の法務大臣以下のお答えは今日国民のこの事件に対する疑惑を少しも明らかにするものでないということについてであります。むしろ、これまでも執拗に追及されましたが、K・ハマダなる者が浜田前代議士と同一人であるかどうかということまで今日いまこの段階でなお明らかにしない、こういう状態ではあたかも法務省側が、検察庁が前代議士の浜田氏の身分をおもんぱかってと申しましょうか、何か隠し事をするというように国民の目からは受け取られ……
○山花委員 交通政策は、現在起きている交通上の諸問題を解決すると同時に、進んで将来に向かって国民の福祉と経済の向上を図るものでなければならない。そのためには、国民の合理的な交通需要を十分に、しかも効果的に充足させるものとして、各種の交通施設がそれぞれの特性を生かした整合性のある体系として整備される必要がある。これがわれわれの従来から一貫して主張してまいりました総合交通体系の確立の要求であります。 今回のいわゆる再建法案についてみますと、その意味におきましては、個別政策それ自体にも多くの問題点があるのではないか。これはこれまで同僚委員が追及をしたとおりであります。 同時に私は、きょう、あと残……
○山花委員 私たち日本社会党の政策審議会は、去る八月二十八日に建設省に対して五十六年度予算案に関する申し入れを行いました。ここでは、第一、住宅対策について、第二、計画的な都市整備について、第三、中小零細建設業の振興について、第四、行政改革について、第五、一九八〇年度予算の執行について、第六、都市災害対策について、第七、汚職防止についてと、七項目につきましてわが党の見解を明らかにしつつ、大臣の所見を求めたものであります。そのすべてについて触れる余裕はきょうの一般質問の時間ではありませんし、また今後の審議にゆだねなければならないところですが、当面の問題として、申し上げました申し入れの中で、その総括……
○山花委員 私は、まず最初に、国道十六号バイパス計画にかかわる幾つかの問題について伺いたいと思います。 国道十六号線は東京環状線とも言われておりますけれども、首都圏における唯一の環状線でありまして、首都圏と北日本、裏日本を結ぶ主要な産業道路と言われています。 この国道十六号線に関しまして、八上子地区を中心としたバイパスの計画が、古くは昭和三十五、六年ごろからスタートしたわけですが、具体的には四十一年になって建設省が調査に着手され、四十四年、東京都の都市計画審議会の議を経て都市計画が決定されました。四十五年度から建設省が測量を開始、四十六年から用地買収が始められ、四十七年から一部工事の着手が……
○山花委員 まず冒頭、小野委員の質問の趣旨を受けまして、法案審議の前提にかかわることについて希望を申し上げます。 その内容は、きょうの質疑を伺っておりましても、示されている法案に書かれていない事項について、大変重要な幾つかの点についてのお答えがありました。そうした内容については、恐らく今後政令、施行規則等によって内容が明らかにされてくるものと思うのですけれども、法案の充実した審議ということを考えるならば、そうした政令、施行規則の内容などにつきましても、少なくとも本法案審議の終わりまでには内容をできる限り明らかにしていただく必要があろう、こういうように考えるのであります。理由につきましては、以……
○山花委員 午前中の質疑を受けまして、私からさらに引き続き若干の事項についてお伺いをいたしたいと思います。 まず、冒頭に一つ要請をしておきたいと思うのですけれども、本法案につきましても、内容について検討をいたしますと、非常に重要な部分につきまして内容が政令に委任されているという部分があるわけであります。たとえば午前中の質疑の最後の方に問題となりました離職者対策関連の部分につきまして、十条の交付金の交付、そして十一条の四号に掲げられている費用の相当額算出方法について、あるいは後段問題となりました退職金をめぐる問題につきましてもそれぞれ政令による部分がたくさんございます。たとえば道路局長のお話を……
○山花委員 これまで本法案につきまして木間委員の方から総括的な質疑があったわけでありますが、私はこれを受けて、若干各論的に具体的なテーマについてお伺いをいたしたいと思います。 第三次都市公園等整備五カ年計画の「事業の重点」の冒頭に、「大都市地域等において都市の防災構造を強化し、大震火災時における国民の生命の安全性を確保するため、避難地、避難路として機能する都市公園一防災公園一の整備を積極的に推進する。」とされています。特に首都圏におきましては、大地震等に対する不安が従来から大変強いわけでありまして、かねてから地震予知連絡会の観測の強化地域として南関東、東京が挙げられてきたところでありますけれ……
○山花委員 私は、佐藤委員の質問を受けまして、具体的にできるだけ法案の内容についてお伺いをしたいと思います。 ただ、全般的なこの法案の内容について申し上げますと、先ほど来お話ありましたとおり、選挙の公正を担保するためのルールをつくるのが公選法の目的であるということでありますが、そこには、公選法一条の目的に明記されているとおり一つの方向がなければならないと考えます。公選法一条は、「日本国憲法の精神に則り、」とまず大目標を掲げて、そしてその中で、この公選法が「選挙人の自由に表明せる意思によって公明且つ適正に行われることを確保し、もって民主政治の健全な発達を期することを目的とする。」と掲げているわ……
○山花委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につき、社会党提案の修正案につき賛成、自由民主党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新自由クラブ提出の修正案につき賛成、原案につき反対を表明し、討論をいたします。 まず初めに、修正部分を除く原案について反対の理由を述べます。 第一に、本公職選挙法の一部を改正する法律案原案は、今日の選挙制度に対する国民の強い関心と不満に何らこたえるものでないことを強く指摘しなければなりません。 今日、国民の最大の関心は、従来にも増して大きく広がりつつある衆議院及び参議院地方区における一票の格差、定数是正の問……
○山花委員 私は、まず過日の建設大臣の所信表明に関連して、幾つかの基本的な施策及び談合問題等について大臣の見解を伺いたいと思っておりましたけれども、いらっしゃる時間がちょっとおくれるようですので、若干その他の関係からお伺いをさせていただきたいと思います。 まず最初に、昨年秋のいわゆる行革の国会におきまして、私は静岡県下の建設業界の問題を取り上げました。以後この問題につきまして、さまざまな報道機関の経過報告もありますけれども、公正取引委員会から、その後の談合事件についての立入検査以降の今日までの経過についてお伺いをいたしたいと思います。
○山花委員 私は、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案及び特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案、両案につきまして、前者については賛成、後者については反対の立場で質問をいたします。 質問に入ります前に、緊急のことではありますけれども、国土庁長官に一点だけお伺いをさせていただきたいと思います。 去る二十一日、北海道浦河沖地震と名づけられておるようでありますけれども、マグニチュード七・三、震度六の大地震が発生をいたしました。冒頭、被害を受けた皆さんに心からお見舞いの意を表し、なお、一日も早い復旧作業の前進をお……
○山花委員 質問に入るに先立ちまして、新聞報道にかかわる問題について一言お伺いをいたします。 サンケイ新聞、東京新聞などによりますと、昨日の朝刊でありますが、「住宅金融公庫は五日、五十七年度公庫融資の対象となる建売住宅の譲渡限度額を百万―三百万円引き上げる、など貸し付け条件を改定、四月下旬の第一回募集から実施することを決めた。」として、その他の規模別貸付制度、段階金利制度、所得制限緩和の問題、住宅宅地債券などについて具体的な内容を報道しております。いずれも今年度から導入が決まった主な制度であるというように紹介されているところであります。大臣も恐らくこの新聞記事をごらんになっておると思いますけ……
○山花委員 私は、ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして、政府原案反対、日本社会党提案の修正案賛成の討論を行います。 政府原案は、軍備増強、福祉切り捨ての財界主導、国民無視の第二臨調をよりどころとした鈴木行革路線の最たるものであります。 本改正案によって、政府は勤労者のせめてもの希望である住宅金融公庫の貸付金利を引き上げ、公営住宅、公団住宅同様に公社住宅の家賃を強引に値上げしようとしております。しかし、インフレと諸物価の高騰、勤労者に重い所得税、住民税、そして政府及び財界が一体となった賃上げの抑制によって、国民生活は崩壊寸前で……
○山花委員 私は、まず最初に、マンション問題をめぐる幾つかの議論についてお尋ねをいたしたいと思います。 昭和五十三年の住宅統計調査によりますと、マンション等いわゆる集合住宅のストックは七百九十六万戸とされております。全住宅のおよそ四分の一が集合住宅である、東京の場合は五五%、二百十万戸が集合住宅である、これが現状であります。この集合住宅、マンションなどをめぐるさまざまな紛争が社会問題化して久しいのでありまして、われわれは幾度かこの問題について当委員会でも取り上げ、建設省の当局の皆さんにも御努力をいただきました。 若干思い起こしてみましても、すでに五十一年の段階で、十二月一日でありますけれど……
○山花委員 これまでの質疑に関連いたしまして、公団家賃値上げ問題についてお尋ねをいたします。 私たち日本社会党の建設部会では、今年度の予算編成にかかわりまして、昨年末大臣に対して、建設、国土行政に関する要望書、申し入れ書を提出いたしました。 その中で、公団家賃値上げ問題についてお尋ねをしたいわけですけれども、今国会の開会前にお返事をいただきたい、こういうお願いを申し上げて、一月二十四日付で大臣から回答書をいただきました。 われわれとしては、公団家賃問題につきまして、近々値上げのうわさがあるけれども、仮にそのような動きが事実であるとするならば、以下の措置を講ずること。こういたしまして、四項……
○山花委員 午前中の参考人の議論をお伺いいたしまして、これを踏まえて公団家賃値上げ問題にかかわる質疑をさせていただきます。 今回の値上げについて、まず第一に感ずる問題点は、これまで前回の値上げ以来裁判が係属中でありまして、そこでのさまざまな議論について未解決のまま再度の値上げである。この点が一般の賃貸借関係には見られない公団の大変一方的なやり方ではなかろうか。公団居住者の多くがそう考えておりますし、われわれも当然の指摘ではなかろうかと思っております。 実は、十八日以降、二十日の日に、午前中の質疑でも話題となりましたマスコミの各社の議論が社説に掲載されました。それぞれ問題点を指摘しているわけ……
○山花委員 ただいま提案理由の御説明をいただきました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、若干の質疑をいたします。 大臣から、提案の理由として、大枠、人件費と物件費のくくり方になると思いますが、最近における賃金及び物価の変動等の事情を考慮して、「国会議員の選挙等の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの基準」を改定すると御説明をいただきました。 内容について検討さしていただきましたけれども、まず冒頭、基準の改定についての算式、一体どういう方式によったんだろうか。一つには賃金の問題、一つには物価の問題ということについて御説明があり……
○山花委員 これまでの質問を受けまして、若干の質疑をお願い申し上げます。 今日、国民が選挙法、選挙制度について持っている関心の最大のものは、一つは金権選挙に対する批判、一つは定数是正にかかわる問題ではないかと私は考えます。今回の六点にわたる法改正の提案は、こうした国民の求めている選挙制度の改善とは縁がないというよりもむしろこれに逆行するものではないか、こうした観点から、私は反対の立場で以下質疑をする次第であります。 実は、最近の選挙制度を振り返りますと、いま申し上げました金権選挙と定数是正の問題これが国民から批判を受ける中で、一つの大きな問題として国民の政治離れということが起こっているので……
○山花委員 まず、過日発表されました防衛白書を中心としてお伺いをしたいと思います。 初めに、ちょっと疑問に思った点がありますので、本論に入る前にお尋ねをしておきたいと思うのです。 「日本の防衛」と題された防衛白書は、昭和四十五年十月に発表されてから今回が九回目であります。そのときにおける防衛庁長官の防衛問題に対する基本的な見解がこうした防衛白書には強く打ち出されているものである、このように理解をしております。第一回四十五年、防衛白書が発表されました当時の防衛庁長官は、中曽根現総理大臣であります。どのような考え方が第一回の防衛白書について強調されておったかということを調べたいと思いまして、実……
○山花委員 私は、きょう機会をいただきまして、ワンルームマンションをめぐる問題についてお伺いをしておきたいと思います。 実は、ここ数年いわゆるワンルームマンションをめぐりましていろいろな問題が生じているところでありますけれども、たまたまついせんだっても、私は八王子市のホールで開かれました大勢の皆さんの集まりに出席をいたしました。 幾つかのトラブルの中心となった皆さんが集まっておりまして、最近のさまざまのワンルームマンションをめぐる実態について生々しい報告を受けたりしたわけですが、例えば業者側から自治体に対して多額の損害賠償の裁判を起こす等々の裁判になっている事例も最近マスコミでよく報道される……
○山花委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中山正暉君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○山花委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中野四郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○山花議員 ただいま議題となりました日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、社会民主連合、以上四党共同提案に係る公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 選挙権は、国民の政治参加を保障する基本的権利であって、議会制民主主義の根幹をなすものであります。この基本的権利が著しく不平等とされ、その価値を失うことは、民主主義の危機に通ずる重大な事態を招くと言わざるを得ません。 残念ながら、我が国における衆議院定数の不均衡は、憲法上の基本的権利である選挙権の平等、投票価値の平等に反していると言わざるを得ません。 衆議院の議員定数の……
○山花委員 愛媛県及び鹿児島県における派遣委員を代表いたしまして、私から御報告申し上げます。 派遣委員は、奥野誠亮団長、中村巖君、岡田正勝君、野間友一石及び私、山花貞夫でありました。このほかに現地参加として、愛媛県で森清委員、鹿児島県では森清委員、上西和郎委員及び川崎寛治議員が参加されました。 愛媛県及び鹿児島県における衆議院議員の定数問題につきまして、現地において関係者から意見を聴取してまいりましたので、その概要について簡単に御報告いたします。 愛媛県における調査は、一昨日愛媛県庁において開催し、まず愛媛県当局から地域の概況説明を聴取した後、愛媛県知事白眉春樹君、愛媛県議会議長俊成薫君……
○山花分科員 私は、日ごろ大変御苦労をおかけしております国会職員の皆さんの労働条件、労働施設環境についてお伺いしたいと思います。 労働条件、労働施設環境と申しましても、賃金、労働時間、休日、休暇あるいは残業、そして労働施設環境ということになりますと大変問題が広範であります。したがって、幾つかしぼってお伺いしたいと思うのですが、まず冒頭、最近労働界で大変関心が集まっている週休二日の問題に関連してお伺いしたいと思います。 週休二日問題については、われわれは長期的な雇用問題、雇用総量を確保するという観点から労働時間の短縮の問題、休日の拡張、拡大の問題は大変重要な意味があると考えているところですが……
○山花分科員 今日、国会議員の国会活動を初めとした政治活動、また、これに伴う調査研究その他の活動の領域は大変広範になっています。その他の関連におきまして、そうした国会議員の政治的な意見、調査、研究の報告などの公表されました著作物について、報道、批評、研究その他の目的のために引用して利用される場合が大変多くなっています。特に、国や地方公共団体の機関が一般に周知させることを目的として、そうしたものについての著作物を作成し、これが他に対する説明の材料として新聞、雑誌その他の刊行物に転載されることも多くなっています。同時に、国会議員の公開して行われた政治上の演説とか陳述などにつきまして、これが編集され……
○山花分科員 私は、国会職員の皆さんの労働条件のうち、特に婦人問題についてこの機会にお伺いをしたいと思います。 日本の婦人労働者は今日千二百八十万人、全労働者の三分の一を超えました。いま社会的にも重要な労働力となっています。さらに近年、婦人労働者の社会的役割りの向上、そのことに対応いたしまして、結婚前の一時的な就職ということではなく、結婚そして出産後も働き続ける女性が急速にふえているわけであります。ところが、官民を問わず、婦人労働者の置かれている現状を見てみますと、相変わらず男女の分業的な職場配置のもとで補助的な労働につかされている、能力を持ってもそれを発揮する場がない、それ以前の問題として……
○山花分科員 私は、本日委員会の冒頭にございました上田議員の質疑の特に前半の部分を受けまして、第八十五臨時国会における同和対策事業特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議に関連して、幾つかの未解決のテーマについてお伺いをいたします。 まず冒頭、大臣に一言お伺いしたいのですが、この附帯決議におきまして「同和問題の重要性にかんがみ、この問題の早急な解決を図るため、」と三項の具体的な今後の方向について決議がなされているわけであります。附帯決議成立後今日まで、歴代の法務大臣から、この決議の趣旨を踏まえて努力をしていきたい、こういう基本姿勢が国会の場におきましても表明されているところですが、改……
○山花分科員 私は、先ほどのお話にもありましたとおり、ことしからいよいよ別館建設が始まり、重要な時期を迎えております国会図書館の基本的な問題について、幾点かお伺いをいたしたいと思います。 国会図書館は、国会、行政、司法の各部門に奉仕するとともに、一般国民に対して広く図書館活動、図書館の奉仕を行うことを目的としています。そして、国の中央図書館として国民に対する資料提供の最終的な責任を負っており、同時に、長く将来の国民に対しても資料を提供すべき責務を負っていると考えます。そこで、きょうは、国会図書館における資料の収集と保存の問題、この二点を中心として、以下お伺いをいたしたいと思います。 まず最……
○山花委員 私たち日本社会党は、臨調第一次答申に関しまして、国土建設にかかわる部分につき、これまでに四つの問題点を提起してまいりました。 第一は、住宅難とローン地獄が拡大するのではないかという問題であります。答申で言っている公庫公団等の貸付金利の法制化の弾力化あるいは金利を含めた貸付条件の見直し、これなどは住宅金融公庫の個人住宅向け融資の金利の五・五%法定上限の撤廃、そして金利の引き上げの方向を示唆するものであります。一言で言うならば、ここから出てくる政策というものは、買うも地獄借りるも地獄の住宅政策である、こう言わなければならないと思います。第二番目には、過疎は切り捨てられ、自治が破壊され……
○山花分科員 人事院が責任を持って発行しております人事院月報の三百六十五臨時増刊号に国家公務員の実像についての特集がなされております。この中で、中段以降の部分でありますけれども、全体の公務員制度の仕組みにつきまして、仕組み、研修、服務、公務員の給与等について詳細な分析と見解が打ち出されているわけでありますけれども、公務員の給与に関する第五項目に、公務員給与の実態として、給与水準その他につきまして同じく詳細な分析と見解が明らかにされております。 この中で私は、公務員全般に共通の問題でありながら著しくその傾向があらわれております衆議院職員の職員構成のかたまりと申しましょうか、山にいる職員の処遇の……
○山花分科員 私は、調布にあります場外離着陸場、一般に調布飛行場と言われておりますけれども、これにかかわる問題につきまして若干の質疑を行います。
まず初めに、一言お伺いしておきたいのですけれども、二月の二十二日早朝、調布飛行場に駐機してあります飛行機百四台につきまして、ほとんどの機体、タイヤが損壊されるという事件が起こっております。
まず、運輸省航空局にその実情について、駐機数、被害の内容等をお伺いをいたします。
【次の発言】 かなり大がかりな事故ということになると思います。当然捜査の関係も進んでいると思いますので、念のため警察庁に捜査状況についてお伺いをいたしたいと思います。
○山花分科員 私は、当分科会におきまして、幾度か国会の職員の皆さんの労働条件にかかわる問題をさまざまな観点から取り上げてまいりましたけれども、本日は週休二日の問題を中心としてお伺いをいたしたいと思います。 さて、週休二日問題を含めての労働時間や休日休暇の問題は、いわば全体としての労働組合の運動の中での主要なテーマであったことは言うまでもありません。しかし、ごく昨今の状況を見ておりますと、労働省のさまざまな施策の上にもその時代による変化があるように思いますし、また、最近では特に貿易摩擦問題も絡めまして、労働時間の問題は新しいテーマとなっております。MEの導入、技術革新と絡めて、労働時間の短縮が……
○山花分科員 運輸省にお伺いいたしたいと思いますが、まず初めに航空局に一つ二つお伺いいたしたいと思います。
従来からいろいろお尋ねしてまいりました調布市にあります場外離着陸場に係る問題であります。最近の使用状況、飛行機の飛来状況とその代替飛行場選定の作業の現状につきまして、今日までの状況について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 最近その気象条件についての調査に入るあるいは進んでいると伺っておりますが、この点はいかがでしょうか。
【次の発言】 私が従来伺っていた予定では、今年度中は今お話がありました十六カ所についての現地の調査、そして空域の調査を進める、また来年度に入りますと気象……
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