このページでは後藤祐一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。後藤祐一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まずは、中井大臣、おくればせながら、防災担当大臣への就任、おめでとうございます。防災大臣は、危機に際して冷静沈着にどっしり構えて、無理を言う、抵抗するほかの大臣に対し、そうはいってもしようがないではないか、こういうときはのんでくれ、それだけの説得力のある、力のある大臣をお迎えしたということで、大変頼りになるすばらしい大臣をお迎えしたと思っております。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 本日は、私は、マンションの建てかえについてまず御質問をさせていただきたいと思います。 言うまでもなく、あの阪神・淡路大震災のとき、たくさんのマンションが全……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、広いバックグラウンドから御知見を示していただきまして、本当にありがとうございます。 公務員改革は、国民の民意に従って行わなければなりません。しかし、一方で、大衆迎合に堕すると国を誤ります。このバランスをどうとっていくかということが大事だということについては、田中参考人、先ほど本当に貴重な御意見を賜ったと思っております。 また、そのときに、換骨奪胎を霞が関が行うというようなお話もありましたが、実はこの言葉、橋本元総理が行革大臣だったころに、公務員改革について、まさに、この換骨奪胎はけしからぬと言ってお怒りになられ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本会議での質問に続き、そして先週の参考人質疑に続き、三度目の本法についての質問となります。 国家公務員法改正案そのものについては、閣法と衆法と、若干の違いはありますが、長い、この十年ほど続けている国家公務員制度の改正という意味では大筋それほどの違いはない、ただ、その進め方において若干の意見の違いがあるということではないかなというふうに考えております。 そして、与党も野党も、これをとにかく進めなきゃいけないんだ、できるだけお金は節約しながら行政サービスとしては質の高いものを提供していただくということにおいては、与野党ほとんど差がないんじゃな……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 私は、総務委員会はこの臨時国会から入れていただきまして、早速に質問の機会をいただいたことにまず感謝を申し上げたいと思います。 そして、十一月一日の閣議決定、人事院勧告どおりの給与法とする、一方で「人件費を削減するための措置について検討し、必要な法案を次期通常国会から、順次、提出する。」という大変苦渋の御決断、国家公務員総人件費二割カットということと、労働基本権が制限されている中での大変厳しい間を縫った御決断に敬意を表したいと思います。したがって、この臨時国会での給与法は、私はこの給与法に賛成であります。 一方で、これから先、二割カットをし……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まずもって、今回、大震災でお亡くなりになられた被害者の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。 また、大変忙しい中、特に野田釜石市長におかれては、現地で指揮を振るっている中、夜行バスでお越しいただきまして、そして知事も、恐らく知事会の中で経験が一番おありの新潟県知事にお越しいただきまして、ありがとうございます。また三宅村長も、テレビでの映像も私、拝見いたしましたけれども、大変な御知見をお持ちだと思います。本当にありがとうございます。また、井ノ口参考人にも専門的なところをお伺いしたいと思います。 まず、財源、お金のあり方についてお伺いしたい……
○後藤(祐)委員 私は、復興特別委員会で、黄川田委員長のもとで復興基本法の修正協議を担当させていただきました。これから復興庁をつくっていかなくてはならないんですが、その観点から、原市長と古川町長にお聞きしたいと思います。 まず一つ目は、復興本部の現地対策本部という体系と原子力災害対策本部の体系、これが二つ並行しているわけでございますが、これが二つあることによる混乱、あるいは、やはりこれでいいんだという、今の原子力と復興の体系がこうなっていることについて、現場の市長、町長として、お願いがしにくい、先ほど原市長からは、決定権がない人がいてもしようがないんだというお話がありましたけれども、今の現状……
○後藤(祐)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、黄川田徹君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 大震災からの復旧復興あるいは原発問題の早期解決に向けて、与野党いろいろ意見の違いはあるんだと思いますが、被災地の皆様がどんな思いか、この一点に立って、きょうは、政府提案を取り下げていただいて、与野党協議の結果のこの法案を共同提案で審議させていただくということになったことに、まずこの場におられる皆様方に感謝を申し上げたいと思います。 私は、共同提案というか発議者の立場でございますので、幾つかこの法案に関連して、政府に、これは箱をつくるだけでは何も変わりませんので、実際に震災対応ができるその運営上の幾つかの論点について確認のための発言をさせてい……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 私、十年ほど前に、おふろの中で、法律を適用除外していい条例を自治体がつくってはどうかということをあるとき突然思いつきまして、おふろを上がってから紙にして、当時の総合規制改革会議のメンバーなんかにばらまき始めたら、これでやっていこうよという話になって、後ろにおりますけれども、そのころ同僚だった福島伸享議員も経済産業省にいたんですけれども、二人でいろいろなところに営業に行きました。私は、逢坂当時ニセコ町長、実はその関係で平井先生の高松なんかにも行ったり、福島議員は恐らく片山知事のところに行かれたり、そういうことを特区営業と称してやりまして、日本じ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 冒頭、大変残念なことに、野党の皆様方の御出席がいただけません。通常の法律以上に、この選挙制度というものについては、与野党で相談しながらできるだけ合意を丁寧に形成していく必要がある中で、このような状態になってしまったことを大変残念に思います。 ただ、これは決して、我々民主党が手続面でも内容面でも強引なことをしているわけでは全くなくて、去年からさかのぼれば、まずは一票の格差是正を先にやりませんかと申し上げたのは我々民主党の側からであります。それに対して、抜本改革、定数削減も含めてやろうではないかということは野党の方から冒頭おっしゃられた。それを……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 冒頭、残念ながら、本日も野党側の委員の出席が得られません。きょうは、この欠席をされているということが憲法上どういう意義を持つのか、このあたりを中心に質問させていただきたいというふうに思います。 まず、特に、一票の格差問題が是正されない状態で解散を要求されているわけです。このまま解散になって衆議院選挙が起きた場合、一体どうなっていくのか、このことについて細かく詰めていきたいと思います。 方法は二つあります。衆議院選挙が起きる前に差しとめ請求訴訟というものが概念上あり得ます。これが本当に可能なのかどうか、これについて総務省に伺いたいと思います……
○後藤(祐)委員 NHKの受信料というのは、他の公共料金と違う特質がございます。電気代ですとかああいった公共料金というのは、通常、役所の認可、大臣認可なんですね。ところが、NHKの受信料というのは、役所が放送の内容に介入してはいけない、こういった御配慮が恐らくあるんでしょうが、役所ではなくて国会の場で、予算を認可する中で受信料を決定する、そういう仕組みになっているという意味で、本日の審議は大変重いものだというふうに受けとめております。 早速でございますけれども、このNHKの受信料、通常、三年に一度見直されておりますけれども、まさに今度の平成二十四年度の予算というのは、この三年に一度に当たりま……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 前回、二年前の法案のときにも質問をさせていただきました。しかも、そのときは本会議の代表質問もさせていただいて、四十数時間議論をし、残念ながら前の法案は廃案になってしまったわけでございますが、この国家公務員制度については実は長い長い経緯がございます。 平成九年に行政改革会議というものが当時橋本総理のもとで設けられて、中央省庁再編が行われたわけですが、そのとき、箱はできたけれどもソフトはできていない、やはり行政を動かすのは人なんだということで、平成十二年に行政改革大綱というものができました。この中で公務員制度の話が大きく取り上げられて、議論が始……
○後藤(祐)委員 参考人の皆様、きょうは本当にありがとうございます。 西岡参考人にお伺いしたいんですけれども、事前に、平成二十三年十二月十九日の「今週の直言」というんでしょうか、これを拝見させていただきました。 その中で、北朝鮮の中で急変事態が起きた場合、体制崩壊が起きた場合、いろいろなことがあり得ると思うんですが、その場合に備えて拉致被害者の皆様の安全をどう確保していくか、このためにアメリカ、韓国と事前によく対話しておく必要があるのではないかというようなお話を書かれておられますけれども、これは大変私は関心を持って拝見しております。 もちろん外交努力で取り戻すというのが基本ではあるんです……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 先ほど野田総理大臣から、社会保障と税一体改革と一体として経済の再生、そして政治・行政改革を進めていくんだという御決意をいただきましたけれども、私も六年前に政治活動を始めて、まず政治家と公務員が身を切る、その上で消費税を含めた負担のお願いを国民の皆様にさせていただいて、そのお金で社会保障、安心できる社会をつくっていくんだということを一貫して申し上げてまいりました。 きょうは、この政治改革、特に議員定数削減の話と、行政改革がどこまで進んでいるのかということを中心に質疑をしてまいりたいと思います。 まず、議員定数の話でございますけれども、今我が……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、三浦博史参考人と夏野剛参考人のこれまでのインターネット選挙解禁に向けたさまざまな活動、そしてきょうの御質疑に、改めて感謝を申し上げたいと思います。 きょうは、候補者、政党以外の、第三者と言っていいのかわかりませんが、これらの方によるメール送信が話題になっていますので、主にそこに絞って議論をしたいと思います。 先ほどの三浦参考人の、これはペーパーで配られておりますけれども、三つほど、この第三者メールを認めるべきでないという理由を拝見させていただきましたので、それぞれについてお二人にお聞きしたいと思うんです。 まず、配られている紙の二……
○後藤(祐)委員 私は、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につき、民主党・無所属クラブを代表して、民主党、みんなの党案に賛成の立場から討論を行います。 今回の公職選挙法改正によって、私たちの生活に欠かせない社会基盤の一つであるインターネットを、ようやく民主主義の根幹である選挙において活用できることとなります。インターネット上に存在するさまざまなコミュニケーションツールを通じた候補者、政党と一般有権者の双方向のやりとりの中で、皆が熟議する新しい政治文化が醸成されるはずです。このような選挙運動のあり方がこれまで文書図画の頒布規制違反とされてきたこと自体が残念なことであり、今……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 今回、補正の関連法案ということで、いきなり法案審議からということになっておりますが、通常であれば、大臣の所信をいただいて、それに対する質疑ということから始まるのが通常の形なんですけれども、補正関連ということで、きょういきなり入るということでございますので、少し、法案関連以外のところについても、きょうは甘利経済再生担当大臣もお越しいただいておりますので、お伺いをさせていただきたいというふうに考えております。 ちなみに、私、甘利大臣と高校の後輩でございまして、かつ、私はもともと経済産業省の職員であったということもありまして、二重の意味で先輩でご……
○後藤(祐)委員 きょうはちょっと盛りだくさんの質問でございますので、四十分びっちりやりたいと思います。 まず、消費税の増税に当たって、中小の納入会社がその分まけてよというようなことを言われかねない中で、いろいろな対応をこれから図っていく必要があるというふうに考えております。 これまでも、価格カルテルを容認すべきではないかですとか、転嫁拒否した企業に対しては公取が公表するですとか、いろいろなことが考えられているそうでございますが、二つほど、もう既に一部報道されているものもございますが、まず一つは、消費税の、今総額で表示をされておられますけれども、これを、本体価格のみを表示することをある一定……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。
まず伺います。
今回提案されておられます内閣法等の一部を改正する法律案の閣議請議大臣と所管大臣はどなたでしょうか。
【次の発言】 所管大臣に聞きたいと思います。
【次の発言】 今の法案の所管大臣はどなたになるんでしょうか。
【次の発言】 内閣法の所管あるいはIT基本法の所管、どちらのことをおっしゃっているんでしょうか。
【次の発言】 先ほど山本大臣が、私が所管でございますと言ったのはどの部分でしょうか。今回改正されるIT基本法の部分について所管しているということでしょうか。
【次の発言】 本当ですか。IT基本法は、これは分担管理事務ではあり……
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりました両修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律案に対する修正案の趣旨について申し上げます。 第一に、この法律の目的として、行政運営の効率化及び行政分野におけるより公正な給付と負担の確保を図ることを追加することとしております。 第二に、この法律の基本理念として、政府原案では「行政運営の効率化を図り、もって国民の利便性の向上に資すること。」となっていたものを、「国民の利便性の向上及び行政運営の効率化に資すること。」と修正することとしております。 第三に……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、お忙しい中、総理、御出席いただきまして、ありがとうございます。 この番号制度については、ちょっと歴史を振り返りますと、総理の奉じておられました佐藤栄作総理のころに、各省庁統一個人コード連絡研究会議というものが設営されて、そのころから大きな課題であったということがきょう一つの節目を迎えようとしているということにおいて、大変感慨深いものだというふうに考えております。 その中で、この委員会の審議の中で条文修正の御提案をさせていただき、それもあわせて御審議いただいていることに、改めて感謝を申し上げたいと思います。 その上で、きょうは総理……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 ちょっと質問事項が多いので、まず、短く終わるものから順にやっていきたいと思います。 ちょっと通告の順番と違ってしまうかもしれませんが、まず、この法案に関連するところから先にやりたいと思います。 民間資金等活用事業推進機構に直接関連する部分で、今回、この法案によって機構が可能となる支援、これは出融資、出資、融資ともに可能になるわけですが、今までの説明の中で、どうしても絵のぐあいなんでしょうけれども、メザニンに機構からお金を入れて民間のファンドなりから出資がつくというような絵で説明する場合が多かったような気がするんですけれども、あくまでこの法……
○後藤(祐)委員 ただいま議題になりました総合特別区域法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 第一に、指定地方公共団体は、国際戦略総合特別区域計画に、構造改革特別区域法に規定する特定事業、規制の特例措置の内容等を記載することができるものとし、内閣総理大臣から、当該計画について認定を受けた場合において、当該認定を構造改革特別区域法に規定する認定とみなして同法に規定する規制の特例措置を適用するものとすることとしております。 第二に、地域活性化総合特別区域計画に関し、第一の国際戦略総合特別区域計画と同様の改正を行うこととしております。……
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。 今般、政府から提出された法案の中に、酒税に関する特例というものが原案であったわけでございますけれども、これはもともと構造改革特区で認められている事例でございました。 この話を伺ったときに、実は、ほかの事例でもそういうことがあるのではないか、構造改革特区で既に認められているものを総合特区においても使いたいというような地域はあるのではないかということに思いをはせて、この酒税の話だけではなくて、一般的に、構造改革特区で認められているものについては、各省との調整も終わっているものでございますから、まとめて認めることとしてはどうかと考えたところでございます。 ……
○後藤(祐)委員 本日は、公務員制度を中心にお伺いをしてまいりたいと思います。 五月の二十四日に稲田大臣は、今後の公務員制度改革の在り方に関する意見交換会の「中間整理に当たって」という文書を発出されておられます。 この中で、こういう言い方をするのはちょっと、大臣の前で不適切だったら申しわけございませんが、「甘利法案について、この五年間の日本を取り巻く状況・環境の変化も踏まえながら、逐条ごとに精査していきます。 そして、おおむね一か月後に国家公務員制度改革推進本部を開催し、改革の全体像(仮称)をお示しし、決定することを目指します。」というふうに発出されておられます。 このおおむね一カ月後と……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず最初に、いわゆるアベノミクスについてお伺いをしたいと思いますが、私は、この短期の円安、株高という今の状況については率直に評価をしたいと思いますが、これが持続的、継続的なものになるか、こういう観点から質問をまずしていきたいと思います。 まず、二月七日の予算委員会、我が党の前原議員の質問に対して、安倍総理は、「人口の減少とデフレを結びつけて考える人がいますが、私はその考え方はとりません。」という答弁をされました。デフレは貨幣現象であるという答弁をされましたが、デフレというのはデフレギャップによって起きる、これはないということなんでしょうか。……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、二年前の本日、三月十一日、東日本大震災で犠牲になられた皆様の御冥福をお祈りするとともに、いまだ仮設住宅に暮らす皆様、そして被災地で復興に向けて日々奮闘されている皆様とともに、我々政治家も、この復興をしっかりこれからも早急に進めていく決意を申し上げて、質問に入りたいと思います。 本日は、まず、憲法改正について総理のお考えを幾つか御確認させていただきたいというふうに思います。 総理は施政方針演説の中で、憲法審査会の議論を促進し、憲法改正に向けた国民的議論を深めようではありませんかというふうにおっしゃられております。この議論は、最終的……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、アベノミクスと物価の関係についてお尋ねをしたいと思いますが、二月の消費者物価指数、CPIが先日発表になりました。対前年比でマイナス〇・七と大変下がった結果になっておるんですが、中には上がったものもあって、電気代がプラス三・五%、ガソリンがプラス八・一%と、ある意味でアベノミクスの最初の効果である円安、もちろんいい面もあるんですが、悪い面も出てきているというふうにも言えると思います。 これは甘利大臣にお伺いしたいと思いますけれども、物価上昇の中には、今申し上げたような円安による物価上昇、これは悪い物価上昇だと思います。それに対して、企業……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、憲法について、特に憲法改正について議論をさせていただきたいと思いますが、安倍総理は、二月二十八日の施政方針演説において、「憲法改正に向けた国民的な議論を深めようではありませんか。」というように発言をされておられます。そして、三月十二日のこの予算委員会で、憲法九十六条を変えていく、これはいわば、憲法に対して国民の皆さんが自分の意思表示をする機会を、事実上ずっと奪われていたんですねと答弁されておられます。そして、自民党の中でも九十六条改正の議論、きのう、おとといなんかは、官房長官も非常に積極的に発言をされておられます。 この憲法九十六条、……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 先ほどの長島議員の質問にありました情報提供のところに関して、その続きをまずやりたいと思います。 先ほど官房長官は、資料提供をさせることができるかということについて、できる、あるいは、できると信じているというお話でございましたが、法律上は、最終的には義務になっておりません。今提出されているNSCの法案の六条では、会議は、必要があると認めるときは、関係行政機関の長に対し、情報の提供、説明その他必要な協力をするよう求めることができるとありますが、これには二つ問題があります。 一つは、求めることができると書くのではなくて、ストレートに、各行政機関……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 今、議事録の話がせっかく出ましたので、その続きから始めたいと思います。 きのうの柳澤協二参考人も、「その情報の中には、当然、国の安全上、秘匿すべきものが含まれているわけでありますから、そうすると、それを理由にして、その政策決定のプロセスが一切公表されないということになってくるおそれがあるということを指摘しなければいけないと思います。」という懸念を述べておられました。 まず、議事録をつくるつくらないという話と、それが公表されるされないという話を分けていきたいと思いますが、まず、つくるつくらないに関して言うと、今、つくっておられないということ……
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。 現行の安全保障会議設置法では、武力攻撃事態等への対処、自衛隊の活動、国防及び重大緊急事態への対処に関する重要事項は、内閣総理大臣が必要と認めるものについて会議に諮らなければならないとされております。 この点、政府の改正案では、この「内閣総理大臣が必要と認めるもの」という限定が削除されていて、国防等に関する重要事項は全て会議に諮らなければならないという解釈が可能な規定になっております。この政府案の規定では、国家安全保障に対する文民統制の徹底の名のもとに、本来防衛大臣が単独でなすべき事項までNSCの諮問会議事項となり、これを必要以上にふやし、防衛大臣の機……
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。 大島委員おっしゃるように、総理官邸の権限が強まるということであれば、その分、説明責任も大きくなるというのが我々の考え方でございます。 その意味で、このNSCの議事録というものは残すべきだということで修正案を提出させていただきましたが、大きく理由は二つあります。 一つは、まず、外に出すということではなくて、政府部内で、そのときの会議がどうであったかということを事後的に検証できるようにしておくこと。あのイラクの戦争のときも、大量破壊兵器の有無が大変問題になりました。 もう一つは、時代がたってから、将来において、国民が外部からこのときの政策判断が正しか……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 まず、先ほど温かいお言葉をいただいたことに改めて感謝を申し上げたいと思います。 今の、国の安全、公共の安全等に関する不開示情報の規定は、大変特殊性が高いということから、「おそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報」という形で、行政機関の長の第一次的判断権を尊重する規定となっております。ただ、そのために、現行の運用において、本来ほかの不開示理由、情報公開法五条に定めるほかの理由を適用すべきようなものであっても、いわゆる三号だとか四号だと思いますが、行政機関においてこの規定の適用を主張するケースが多々見られます。 このために、今般……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 現行の情報公開法の実際の運用においては、単に第五条の各号の条文を引用して、○○のおそれのある情報が記録されているためとだけ記載されていたり、あるいは、文書不存在という理由として、単に不存在とだけ書いてあって、物理的に紙がないのか、あるいは行政文書の定義に該当しないといった解釈上の問題なのか、こういったことがわからない、曖昧な運用がされている場合がございます。 このために、今回の改正案については、一部開示決定あるいは不開示決定をする場合には、まず、五条各号のどこに該当するのかということを、不開示情報の各部分ごとに、その条項とそれぞれの理由をできるだけ具……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 今の情報公開法の五条二号ロ、任意提供情報を不開示情報とする規定ということに該当する場合というのは、多くの場合、同時に、同じ五条二号のイ、公にすることで法人等の正当な利益を害するおそれがある場合に該当したり、あるいは五条六号、公にすることで国の機関の事務等の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある、こういった場合にも該当する場合が多いんです。 今申し上げたような、正当な利益を害したりとか国の機関の事務の適正な遂行に支障がある場合は、当然そっちを理由に不開示の決定をすることになります。逆に言うと、こういった、今の二号イだとか六号には該当しないような、任意提供……
○後藤(祐)議員 ただいま議題となりました特別安全保障秘密の適正な管理に関する法律案及び情報適正管理委員会設置法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、民主党・無所属クラブ提出に係る五法律案の理念について御説明申し上げます。 行政情報の適正な管理を行うに当たっては、秘密保全法制の整備だけを先行させるのではなく、公文書管理制度、情報公開制度及び国会における情報管理のあり方について、総合的な体系を整備することが必要であります。その上で、以下のような理念に基づいて、制度のあり方を検討すべきであると考えます。 すなわち、秘密保全法制においては、現……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 まずもって、我が党が提出した法案に対し御質問をいただいたことに敬意を表したいと思います。 中谷先生の「右でも左でもない政治」、拝見させていただきました。この中にこういう言葉があります。「先入観を捨て、個人の自由な思考や発想に対し、寛容であること。「代案」や「反証」を提案する機会を与えること。そして、独断的な主張や国家観の押し付けを退けること」。まさにそのとおりだと思います。ありがとうございます。 その上で答弁させていただきたいと思いますが、まず最初にアルジェリアの件がございました。 アルジェリアのことについては、NSC法案のときの宮家参考人から、……
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりました特別安全保障秘密の適正な管理に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 第十一条における公益上の必要による特別安全保障秘密の提供について、原案の「提供することができる」との規定を「提供するものとする」という義務規定にするとともに、「国会法第百四条若しくは第百四条の二又は議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律第一条及び第五条の規定により各議院又は各議院の委員会若しくは参議院の調査会に提供する場合」を、第十一条第一項に新たに加えるものです。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同く……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 委員が先ほど御指摘されたツワネ原則の中でも、原則三十一というのがございまして、国家が安全保障部門の組織を監視するための独立監視機関を設置していないならば、これを設置すべきであるとツワネ原則であります。 我々の今回提出している法案の中では、国民の知る権利の保障に資する報道や取材の自由を十分に尊重しつつ、特別安全保障秘密の適正な管理、これを目的とする情報適正管理委員会というものを設置する法案を提出しております。 これは、国の保有する情報というのは本来国民のものである、こういう思想からつくっているものでございまして、確かに行政の中に設置するものではござい……
○後藤(祐)委員 後藤祐一でございます。
まず、総論というか経済政策全般論から、その後、この法案の話に入っていきたいと思います。
三本目の矢というのは、法律で言うと、この国家戦略特区法案と産業競争力強化法案、この二つだけだと今の時点では理解してよろしいでしょうか、甘利大臣。
【次の発言】 全国版の規制緩和、規制改革というのは、この国会で、先ほどの電事法なんかはそういう面があると思うんですけれども、これは稲田大臣が担当だと思うんですが、いま一つスピードが遅いと思うんですね。
これは、前の通常国会でも、全国版の規制改革はどうなっているんですかというお話をさせていただきましたけれども、なぜこの……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。
民主党政権下では、この基本法十二条の趣旨を踏まえまして、平成二十三年四月五日に、国家公務員制度改革推進本部において、「国家公務員制度改革基本法等に基づく改革の「全体像」について」を決定、公表し、既に国民への提示という義務を果たさせていただいているところでございます。
これに基づいて、その後、労働協約締結権を回復する関連四法案を提出させていただいているところでございます。
【次の発言】 先ほどお答えいたしましたが、これは基本法十二条に基づく義務だと考えております。
我々は、それに基づいて民主党政権のときに労働協約締結権を回復する法案を提出いたしました……
○後藤(祐)委員 今、お手元に合意書と言われる文書が配付されていると思いますが、昨日、自由民主党、公明党、民主党、三党の間で、この国家公務員法等の一部を改正する法律案についての合意を相ならせることができました。御努力いただいた西川筆頭理事、平先生、高木先生、そして我が党の近藤先生、また、政府部内でも、稲田大臣のこの前の答弁も含めたリーダーシップ、そして数多くの職員の方々、これにかかわった方々に改めて感謝申し上げたいと思います。 そして、官房長官も、この公務員制度を所管して、主任の大臣として今後進めていくのは、稲田大臣は公務員制度改革ができ上がるところまでは担当大臣ですが、やはり平時の状況にお……
○後藤(祐)議員 我々の案では、御指摘の、捜査に影響が出る情報や国益を損ねる情報も含めて、国会から政府に提出を求めた情報のうち、全てを議長が閲覧するというわけではございませんで、先ほど御指摘もありましたけれども、第三者に提供しないことを条件に提供された情報で現にその提供に同意が得られていないもの、人的情報源に関する情報が含まれる場合、そして、疎明された理由が受諾し得る場合、こういった場合もあると思うんですね、これら二つの情報についても。こういった場合には政府は当該情報を提出する必要はないため、当該情報の内容を議長が見ることはございません。 ですが、その場合以外については、議長が、副議長、そし……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 議長の公平中立といったときは、恐らく二つの側面があるのではないかと思います。 まず、国民の知る権利と必要な秘密保護という相反する価値のバランスについて考えた場合に、行政府はみずからバランスを図るということはなかなか難しいと思うんですね。行政府はどうしても秘密保護の方に偏りがちだと思いますので、だからこそ国会の監視というものが必要になってきているわけでございますけれども、これを公平中立な立場から監視するというのが、一つ目の意味での、立法府そして議長の公平中立という立場なんだというふうに思います。 それともう一つは、浜地委員御指摘のような、党派間の公平……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、豪雪対策と空き家対策、そして鉄道運輸機構の北陸新幹線をめぐる談合問題を取り上げていきたいと思います。 まず、豪雪対策でございますが、私は、神奈川県と山梨県の境目ぐらいのところの相模湖ですとか、あの周辺も選挙区としておるのでございますが、先月の雪では一メーターを超える雪になったところもたくさんございました。 これに関して、雪を除雪した後、捨てる場所がないという問題がございまして、通常、豪雪地帯では河川敷なんかに置くというケースが多いようなんですが、あのあたりは谷間に湖、水がたまったような状況になっておりまして、本当に捨てるところがな……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、港湾法の改正案の質疑でございますが、港湾法そのものに入る前に、特定離島港湾施設の一つでもあります沖ノ鳥島で起きました事故について一部確認をさせていただきたいと思います。 まず、お亡くなりになられた五名の方に御冥福をお祈りするとともに、行方不明になられたお二人の方の一刻も早い救出をお願いしたいというふうに思います。 事故原因あるいは再発防止策についてはこれから調査ということなんだと思いますけれども、この事故当時、ひっくり返ってしまった中央桟橋の上に十六名の方が乗っておりまして、この十六名の中から、お亡くなりになった五名、行方不明の二……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 今回、コンパクトシティー化を、ある意味、一つ大きな目標として、二つの法案が提出されているわけでございますけれども、この前のときの平成十八年に、いわゆるまちづくり三法の改正というものがございました。私は、その前年まで、経済産業省の流通産業課というところで大店立地法の担当の補佐でございました。そのときも国土交通省と大変議論をさせていただきながら、当時は、いわゆる大規模集客施設、大規模小売店、これが郊外にたくさん立地してしまう、これを何とかできないかという問題意識が中心でございましたけれども、経済産業省のツールでは、中心市街地活性化法で幾ら中を強く……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。
容積率緩和については先ほど議論がありましたので、これについて一つだけ確認したいと思います。
今回可能となる敷地売却事業だけではなくて、従来の建てかえにも、百五条の要件を満たせば、要除却認定をして、市街地の環境の整備改善に資すると認められた場合には容積率緩和ができるというふうに考えてよろしいでしょうか。確認したいと思います。
【次の発言】 それによる促進もかなり期待できるものだと思います。
次に、先ほど来議論になっております、借家人が、区分所有者もそうなんですが、ほかの住みかを探さなきゃいけないということに関して、今回は、努力義務ではなくて……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、きょう、この一般質疑の後、宅地建物取引業法の一部改正案について共同提案されるというふうに伺っておりますけれども、この改正の中では、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士への名称変更というものを内容として含んでおります。 宅地建物取引主任者については、宅地建物の安全な取引のために果たすべき責任も増大しておりますし、重要事項説明での説明事項もふえております。あるいは中古住宅の円滑な流通といったものもこれからふえていくと思われます。 このような観点から、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士へと名称を変更することについて、太田大臣、国土交通省……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 昨年の臨時国会、この内閣委員会において、この国家公務員法改正案については、与党の皆様方の御努力、そして稲田大臣を初めとした政府側の皆様の柔軟な姿勢、これに敬意を表したいと思います。 何とか合意が成立したということを踏まえて、きょうは、幾つか確認的に、今後実際に運用していくに当たって、この法案の条文をどう解釈していくか、そして、今後まだ決めなきゃいけないことはいろいろあるでしょうから、これについて幾つか御質問を申し上げたいと思います。 ちょっとその前に、あわせて、先日、閣議、閣僚懇談会の議事録作成について新たな方針が示されました。冒頭、これ……
○後藤(祐)委員 本日は、特定秘密保護法の関連と集団的自衛権の行使に関する問題、この二つを聞きたいと思います。 まず、特定秘密に関してです。 今、情報保全諮問会議というところでこの法律の施行に向けた検討が行われていると伺っておりますが、一月十七日に一回目の会議が開かれた後は各委員と事務局の間で質疑のやりとりがされていると伺っております。 今、委員の質問に対して事務局が回答をしたという状況で、それぞれの質疑の内容をそれぞれの委員に委員名を伏せた形で送られているという状況だと伺っておりますが、この質問と回答については、この中のある委員から、国会議員に対してはその質問と回答について大臣側の方か……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 先ほど近藤理事から冒頭少しありました、この法案のやや異質な部分についてきょうは中心に申し上げたいと思います。 この法案は、科学技術とイノベーションを振興しようというための法案だというふうに思うんですが、私はこういった法案が来たときに、新旧対照表を一応端から端まで見るんですね。そうしますと、内閣府設置法四条三項、現行の七号というものが削除されるということになっておりまして、この七号には、いわゆる地域自主戦略交付金、一括交付金の規定が削除されることとなっているわけでございます。「地方公共団体による自主的な選択に基づいて実施されるものとして政令で……
○後藤(祐)委員 よろしくお願いします。 まず冒頭、国家戦略特区がきょう夜、指定されるというふうに伺っておりますけれども、昨年十一月十三日の当委員会で、私は、本件に関して、「東京と神奈川県みたいな形の、連接する二つぐらいの、複数の都道府県というようなイメージなんでしょうか。そのイメージについてお答えいただきたいと思います。」と聞いて、新藤大臣から、「市町村をまたぐ場合も、県をまたぐ場合もあると思います。」という御答弁をいただいておりますが、けさの毎日新聞によりますと、「東京都と横浜・川崎両市、千葉県成田市からなる「東京圏」、大阪府と京都・神戸両市からなる「関西圏」など四カ所を選定する方針を決……
○後藤(祐)委員 きょうは、まず、法人税減税が検討されているということで、これに関係して、事業主が負担する社会保険料と法人税の関係について、小泉政務官にお伺いしたいと思います。 今、法人税の税収総額は約十兆円です。これは景気がよくなって少し上がるのかもしれませんが、一方で、事業主負担の社会保険料は、ざっくり言って三十兆円です。法人税の三倍あります。法人税の減税を検討することもいいのですが、むしろ、私は、法人税を減税する財政的余力があるのであれば、社会保険料を下げるべきではないかというふうに考えます。 例えば、厚生労働省が、平成二十二年就業形態の多様化に関する総合実態調査というところで、正社……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、まず、国家公務員法改正に伴う政令の準備が今、大詰めだと思いますが、これに当たって幾つか確認をしておきたいと思います。 先日の報道では、五月三十日にも内閣人事局が発足するというふうに伺っておりますが、発足すると、すぐに適格性確認を行わなければなりません。この適格性確認が形式化しないようにすることが大事だと思うんです。 今、事務方に聞いているところでは、各府省における人事評価、既に行われているものを基本的にベースに行うということですが、それをそのまま使ってしまうと、また形式化してしまうわけですね。特に、実質的に本当に意味のある評価を……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。
先輩議員の大島議員の残していただいた時間も含めて質問したいと思いますが、まず稲田大臣にお聞きしますが、今回の独法の整備法、こんな分厚い法案でございます。ほとんどは形式的修正です。ですが、この中に一点だけ、極めて実質的に重要な改正部分がございます。どの部分でしょうか。
【次の発言】 そのとおりでございます。
公務員独法、特定独法は実施法人になっていくわけですけれども、今まで非公務員型独法が中期目標法人になっていくというのが原則なんですが、この法律改正を機に、今まで公務員独法だった国立病院機構が中期目標管理法人、つまり非公務員型になるんです。
……
○後藤(祐)議員 いずれの法案にせよ、独法通則法が成立した後、我々の案と政府案では統合の数は異なるものの、個別法人の統合が予定されております。これに伴って業務の合理化は当然発生するものと見込まれます。 ポストが減る等の業務の合理化が行われた場合に職員の雇用をどうするかということについては、民間の事業者等においても、例えば新規採用の停止、労働時間の短縮、配置転換、出向など、実際に、解雇といった手段ではなくて、他の雇用調整手段によって解雇回避の努力をする義務が、これは判例上も確立した考え方でございます。 特に行政法人の場合、国の行政機関からの出向者も多いことから、出向者を行政側に引き揚げていた……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは一般質疑ということでございますが、特定秘密法に関する集中的な審議の場をいただいたと伺っておりますので、きょうは一時間みっちりこの問題をやりたいと思います。 今、与党から、国会における保全措置を念頭に置いた情報監視審査会の設置をする国会法改正案が先週提出をされておりますが、これを、今も我々に対してもそれについての協議をお願いしたいという御連絡があったそうでございますが、まさにこれは今審議しなきゃいけないということから、これに関連する部分で、特定秘密法の解釈その他、聞いていきたいと思います。 まず、昨年の十一月十一日の衆議院の特別委員……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、まず特定秘密保護法の関係から始めたいと思いますが、お手元に今配付している資料に、いわゆる独立した、独立性の高い第三者機関についての現在の政府における検討状況についての紙がございますが、一月二十八日の衆議院本会議で、安倍総理は、内閣府に独立性の高い第三者機関である情報保全監察室を設置するというふうに答弁しておられます。 配付の資料でも、独立公文書管理監(審議官級)と情報保全監察室というものは、内閣府にそれぞれ置かれるということになっておりますが、これは内閣府に設置するということで間違いないでしょうか、官房長官。
○後藤(祐)委員 本日は、所信に対する質疑でございますけれども、太田大臣はこれまで国土交通行政に関して大変深い御知見をお持ちなことはもうわかっておりますので、後ほど大塚政務官の件について主に聞きたいと思いますが、冒頭ちょっと申し上げたいのは、これに関連して、週刊朝日の記事を配付資料としてお認めいただきたいということで理事会にかけていただいたんですが、これが認められなかった。既に週刊誌の記事として世の中公知になっているものでございますから、もしその事実関係が明らかでないということを理由にその配付を拒まれたのだとすれば、およそこういったものは全部事実関係を確認しないと配付できないわけでありまして、……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、民主党の持ち時間、五十五分いただきまして、非常に大事な論点が幾つかありますので、順次質問してまいりたいと思います。 まず、事実確認ですが、基礎調査に関して、二十三日の本会議で、我が党の泉健太議員の質問に対する答弁で、基礎調査すべき箇所が一体どれだけ残っているのかということについて、その総数の推計値は約六十五万区域前後だという御答弁がありました。基礎調査の完了数は約三十八万ぐらいと聞いておりますので、そうしますと、六割ぐらいがおおむね終わっている、逆に四割ぐらいは残っている、このような大まかな見積もりですけれども、よろしいのでしょう……
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 平成二十六年八月豪雨により広島市北部で発生した土砂災害では、基礎調査が行われていなかった地域や基礎調査が完了していたが土砂災害警戒区域等の指定がされていなかった地域においても多くの方々が犠牲となられました。 法が施行されてから十三年以上が経過した現在におきましても、多くの都道府県において基礎調査が完了しておらず、また、土砂災害警戒区域等の指定も進んでいない状況となっております。 このような状況を踏まえまして、本修正案を提出するものであります。 次に、本修正案の概要につきまして……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、本日、空家等対策の推進に関する特別措置法について、与党、野党、これまで長い協議を進めてきた結果、合意が相なりまして、全ての政党の賛意をいただいた中で、本日、この質疑の後、採決が行われるという運びになったことについて、委員長、そして各党の理事の皆様、そしてこの問題に最初から取り組んでおられた自民党の宮路先生、あるいは交渉の担当をされておられた山下先生、そしてもちろん太田大臣、そして本当に汗をかいていただいた西村副大臣、その他関係の皆様に深い感謝をまず申し上げたいと思います。 その上で、内容について幾つか確認したい点がございますので、本日……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 今回は、統一地方選の期日、これをまとめるための法案でございますが、今高市大臣からもありましたように、これについては、統一地方選だけではなくて、一般則の規定として、九十日以内に二つ以上の選挙がある場合これをまとめることができるという、公職選挙法三十四条の二というルールがございます。 ところが、残念ながら、これは、市長選と市議選をまとめることはできます、県知事選と県議選をまとめることはできるんですが、県の選挙と市の選挙をまたがる形でまとめることはできません。例えば、県議選と市議選ですとか、県知事選と市議選ですとかということを、まとめることはでき……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 今回提案されておりますまち・ひと・しごと法案、一体何がついてくるのか、地方公共団体からするとよくわからない、何か戦略だけつくってくれと言わんばかりの法案になっているのは大変残念であります。 都道府県と市町村にとっては、このまち・ひと・しごと創生総合戦略を策定することが努力義務になるというふうになっておりますけれども、この総合戦略を策定すると、あるいはその策定した内容の質にもよるのかもしれませんが、何らかの支援措置があるということなのでしょうか。今、新しい交付金などを検討されているようでございますが、そういったものが全部でないにしろもらえると……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは特定秘密の関係をお伺いしたいと思いますが、本来、松島前大臣に今週の水曜日の一般質疑でお伺いしようと思っていたところ、大臣辞任になったということで、きょうにずれ込んだわけでございます。 これは事務方にとっては非常に二度手間になっているわけでございまして、当然、松島大臣に対しても、この特定秘密、大変経緯のある話ですから、相当なレク等をしていたわけでございます。 松島大臣に対して、事務方から、この特定秘密に関してどのぐらいの時間をかけて説明していたのか、これをまずお伺いしたいと思います。
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 先週に引き続き内閣委員会で質問させていただくことに感謝申し上げたいと思います。 まず、今回の給与法改正で、いわゆるボーナス、勤勉手当、期末手当に当たる部分が〇・一五カ月分上がるということになっておりますけれども、これは勤勉手当相当分に充てるということになっておりますが、もともと勤勉手当がなくて期末手当しかない特別職、指定職、任期付研究員、こういった方も、期末手当だからといって上げないというわけではなくて、同じように措置されるというふうに伺っております。 これは、そもそも、官民比較した結果、勤勉手当と期末手当のもともと受け取っておられる割合……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 我々民主党は、専守防衛に徹し、近くは現実的に、遠くは抑制的に、そして人道支援は積極的に、これを安全保障に対する基本方針としてこの審議に臨んでまいりたいと思います。 ただいまの長島議員は、主に近くは現実的にということで、テレビをごらんの皆様も、我々民主党の方がむしろ現実的に近くを守るということについて非常に真剣に考えているんだということをおわかりいただけたんじゃないかなというふうに思います。 私は、主に遠くは抑制的にということについて一つ一つ議論してまいりたいと思いますが、総理、一つお願いしたいと思います。 きょう冒頭、きのう余りに総理の……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、昨日、五月二十八日の当特別委員会におきまして、辻元委員の質問時間に安倍総理が自席において「早く質問しろよ」と不規則発言したことについて述べたいと思います。 安倍総理は、その後確かに「しかし、言葉が少し強かったとすれば、それはおわび申し上げたいと思います。」と述べておられることは理解しておりますが、それでも反省が足りないと思います。 国会における質疑のあり方をやや誤解されているのではないかと思いますので、以下、三点申し上げたいと思います。 まず、安倍総理は「指名権については委員長が持っているということは申し上げておきたい、」とい……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日の委員会の冒頭、総理から、五月二十八日の我が党の辻元清美委員に対しての、「早く質問しろよ」という不規則発言に対して、おわびがありました。そして、委員長の指示を踏まえて真摯に対応してまいるという趣旨の御発言がありました。 この不規則発言は、自民党の幹部の方からも厳しい御指摘がありますし、何より、これは辻元委員に対してだけではなくて、立法府に対する冒涜であるということを改めて指摘させていただくとともに、総理大臣としての器が問われる、そんな発言ではないでしょうかということを御指摘申し上げさせていただいて、この真摯に対応していくという言葉が、単……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、先週は、私の不適切な行動により、多くの皆様方に御迷惑をおかけいたしました。謹んでおわびを申し上げるとともに、今後こういったことが二度とないよう、襟を正して、本委員会における活動を含めて、しっかりと国会での活動にいそしんでまいりたいと思います。 それでは、質問に入りたいと思います。 まず、先ほど、四十七年見解に関して、基本的な論理は維持し、そしてその当てはめとしての結論は変わるといったことについては、この四十七年見解についてはそうなんですが、これはほかについてはないというような御答弁がありましたが、これでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 今、ホルムズ海峡のお話を緒方林太郎議員が相当議論しましたので、ちょっとこの話をきょうはまず詰めていきたいと思います。 お手元に、湾岸戦争の際のペルシャ湾への掃海艇派遣の経緯というものを配付させていただいております。 一九九一年二月二十七日にブッシュ大統領が戦闘行為停止を発表し、三月三日に国連安保理六八六を受諾ということで、事実上の停戦が成立しております。それで、四月の十一日に国連安保理の議長が停戦発効を宣言し、これが正式な停戦とされておりまして、ここから、現行で言う自衛隊法八十四条の二、当時の九十九条ですが、この話が始まっていくんです。四……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、自民党の文化芸術懇話会のことについてお伺いしたいと思いますが、きょうは官房長官にお越しいただいております。 この懇話会において、自民党の議員から、マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番だ、経団連に働きかけてほしい、また、悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいいといったような発言がありました。また一方で、沖縄に関して、沖縄のゆがんだ世論を正しい方向に持っていくためにどのようなアクションを起こすかというような発言もありました。 官房長官に伺います。 こういったマスコミを懲らしめるといったような発言とい……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 集団的自衛権について質問したいと思いますが、二月十六日の衆議院本会議において、我が党の岡田代表の質問に対して、安倍総理は、集団的自衛権の具体例として、アメリカの艦船による日本人、邦人の輸送と、ホルムズ海峡における機雷掃海を挙げました。この二つについて聞きたいと思います。 まず、一つ目のパネルであります。 これは、昨年の七月一日、閣議決定をしたときに、総理が国民向けに記者会見するときに使ったものそのものでございます。 去年七月一日、この場で、総理は、海外で突然紛争が発生し、そこから逃げようとする日本人を、同盟国であり、能力を有する米国が輸……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 役割は明確に分担されておりまして、離島等の陸域については警察、海上については海上保安庁、そして、これらでは対処し切れない、そんな状況になった場合には、手をこまねいているということは不適切ということになりますので、この場合に自衛隊に出ていただく場合があり得るということで、ここは明確になっておりますし、あくまで第一義的には警察、海上保安庁ということは法案にも明記させていただいているところでございます。 むしろ問題は、ここの権限争いがやはり役所の中にあって、なかなかこれを法案として出すことが難しかった。これは与党の皆様方の方がおわかりじゃないかと思います。……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 この基本的な役割分担は変わりません。これまでどおり海上保安庁や警察というものが第一義的に出るわけでありまして、ただ、海上保安庁、警察だけではどうしても守り切れない場合に、自衛隊がどういう場合に出ていくかということについては、これは大変悩ましい話であります。 当然、自衛隊を出すことで軍対軍の関係にならないようにするということは最大限考えていかなきゃいけないということについては、この両者の関係については、今の法律でも、そしてこの法律を仮に通していただいた場合でも同じように悩ましい問題だというふうに思いますし、岩屋理事もこの点はよく御理解があるのではないか……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、質疑の機会を賜りまして、ありがとうございます。 我が党は、特定秘密保護法は第三者機関あるいは罰則のあり方など問題が多いということで、対案を提出させていただきました。ということで、今の特定秘密保護法に必ずしも賛成という立場ではありません、反対でございます。 また、情報監視審査会、本日立ち上がるということでございますが、その法的権限が不十分であるということについては既にこれまでも審議の中で明らかにさせていただき、これについても反対をさせていただいたわけでございますが、既に現実にある特定秘密保護法、これは施行されておりますので、これに対……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、国家戦略特区法案、そして総合特区も含めた具体的な運用、地域の提案ができるだけ実現するようにするための、幾つかの現場でのやりとりを踏まえた運用改善も提案させていただきたいと思います。 私は、これらの特区法の一番原点となっております構造改革特区法を経済産業省にいるときに発案し、日本じゅうの首長に提案を呼びかけるといった仕事を十五年ぐらい前からやっておりまして、十五年来、この特区の問題にはかかわってまいりました。 それで、一つ建設的な提案をしたいと思います。 それは、今回の法案でも、十幾つかの個別の玉がこうやって加わっているわけです……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。
まず、官房長官にお伺いしたいと思いますが、三月二十日の金曜日の参議院予算委員会の安倍総理の答弁で、我が軍という御発言がございました。
これに関連して、きょう、官房長官の記者会見で、自衛隊は我が国を防衛することを主たる任務としているので、このような組織を軍隊と呼ばれるのであれば、自衛隊は軍隊の一つということだ、また、自衛隊は一般的に国際法上は軍隊に該当する、そういうことになっているというような御趣旨の発言をされておられます。
自衛隊は、ある意味で軍であるということでしょうか。
【次の発言】 自衛隊は我が国を防衛することを主たる任務としている……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは補正予算の審議でございます。 私は、昔からこの予算委員会の審議を見てきて、予算の審議を本当にしているんだろうかと疑問に思ったことがありました。 きょうは予算について主に議論したいと思いますが、これが補正予算の、一般会計のところだけですが、予算書です。これがどうやってできているのか、これについて伺いたいと思います。 まず、これは麻生財務大臣に伺いたいと思いますが、この補正予算、どんな方針に基づいて編成されたんでしょうか。 昨年の十二月二十七日に、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策というものが閣議決定されておりまして、恐らくこ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。
まず冒頭、イスラム国と称する過激派テロ組織ISILによる日本人拘束事案については、交渉期限は過ぎたようでございますけれども、解放されたといった具体的情報にはどうも接していないようでございますが、総理、現時点で何かお話しいただけることがあれば、お願いしたいと思います。
【次の発言】 卑劣な事件を起こした犯行グループ、これを強く非難するとともに、後藤健二さんを含めた全ての人質の方が一刻も早く解放されることをお祈りいたしまして、質疑に入りたいと思いますが、このいわゆるイスラム国に関する事案について、今後、一定の段階で日本国の対応についても検証する必……
○後藤(祐)委員 今の総理の発言でございますが、遺憾であり、訂正というところはわかりますが、事は先週、テレビ放送されている中での発言だったわけでございます。
日本教育会館を含めた関係者に対する謝罪をいただけないでしょうか。
【次の発言】 謝罪はしないということなんでしょうか。
【次の発言】 それは謝罪と受けとめてよろしいのでしょうか。
【次の発言】 遺憾であるという言葉は、これまでもいろいろなところで使われてきましたけれども、必ずしも心からの謝罪だとは受けとめられない場合が多いんです。
心から謝罪しておられますか、総理。
【次の発言】 どうして謝れないんでしょうか。きちっと謝罪をいただくま……
○後藤(祐)委員 まず、総理の任命責任について少し続きをやりたいと思います。
総理、まず、総理が認めた任命責任の中に、任命時点における政治と金のチェック、いわゆる身体検査が甘かった、このことの責任というものは入っているでしょうか。
【次の発言】 質問にお答えください。
総理が認めた任命責任の中に、任命時点における政治と金の問題についてのチェックが甘かったという責任は入っているでしょうか。
【次の発言】 どうも答弁いただけないようですが、次にもう一つ、事後の問題について。
なかなか西川大臣が説明責任を果たされない場合に、突き放したままですか。それを、説明責任を果たすように総理から促す責任、……
○後藤(祐)委員 民主党、後藤祐一でございます。 西川前農水大臣の政治と金の問題について、きょうはまず扱いたいと思います。 二月二十三日のこの予算委員会で私はこの問題を取り上げ、私の質問の後、予算委員会が終わり、西川前大臣は、総理官邸で安倍総理とお会いになられて、辞表を提出、受理されました。 その後だと思いますけれども、西川前大臣は、全部説明できたし、法律に触れることはない、これは安倍総理大臣もわかってくれたとおっしゃっておられます。 安倍総理は、同じく会見で、私としては、ぜひとどまってその職を全うしていただきたい、こうお願いしたところでございますが、本人の辞任という意思はかたく、これ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、総理に伺います。 三月二十七日付のワシントン・ポストに掲載された安倍総理のインタビュー記事によりますと、従軍慰安婦問題について見解を問われ、ヒューマントラフィッキングの犠牲になり、筆舌に尽くしがたい痛みと苦しみを経験した人々を思うとき、私の心は痛むと語ったとされています。 また、首相が人身売買という言葉を公に使ったのは初めてとする側近の解説も伝えているという記事も掲載されておりますが、このヒューマントラフィッキングとされている部分は、日本語としては何というふうにおっしゃったんでしょうか。 また、人身売買というふうにおっしゃったんだ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょう、まず在日米軍駐留経費負担に係る労務費負担に関して、特に雇用の安定との関係について確認を幾つかしたいと思います。 五年前の前回の特別協定の改定の際は四百三十人削減ということになりましたが、残念ながら、その後、パートタイム勤務が強制されたり、あるいは沖縄でストライキにまで発展したりといった、非常によろしくないことがいろいろと起きております。今回、五百十五人削減ということになるわけでありますけれども、こういったことが二度と起きないように、雇用の安定については日米間で相当な議論をしていただいたというふうに伺っております。 配付資料の二枚目……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 私は、経済産業省にいたころ、二〇〇一年、橋本当時公務員制度改革担当大臣のもとでの公務員改革、民主党政権時の法案提出、そして、今の自公政権になってからの法案の審議、いろいろなところで、吉田人事官とは直接間接に意見交換をさせていただいてまいりました。 特に、平成二十六年に公務員制度が大きく変わったわけでございますが、当時もう吉田耕三人事官だったと思いますが、その前の体制での事務総長としていろいろな仕事をやっておられたと思いますし、内閣人事局ができた後、人事官として仕事を見てこられたと思います。 最も変わった点、特に人事院の仕事が、具体的な実務……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 私も、この委員会の中で、この期日前投票所の開閉時間の弾力化については質問でも取り上げさせていただきました。このたび政府の方でもこういう話が出てきたこと自体は望ましいというふうに考えますが、民主党案では、おっしゃるとおり、各市町村の自主性をより尊重して、三時間前からということを可能にしておるところでございます。 実際、私がこの国会に通ってくるときは、六時半より前に最寄りの駅で電車に乗る場合が多いです。実際、そのときの通勤客の状況を見ますと、たくさんの方が駅にもう既に来られております。 先ほど政府側の答弁で、準備も必要なのでというお話がございましたが、……
○後藤(祐)委員 民主党・維新の党・無所属クラブの後藤祐一でございます。 まず冒頭、今柿沢委員からも、そして先ほど古本委員からもありましたけれども、やはりこの人事院勧告制度の制度疲労ということについて、ぜひ河野大臣、立法府に投げるのではなくて、公務員制度改革基本法十二条は政府がきちっと検討していただいて、その結果どうするかということについてはいろいろな判断があり得ると思いますけれども、あの法律は、ボールは政府側にあるというふうに理解しております。 これまでも何十回と組合関係の方も含めて御議論いただいているということはありがたいことだと思いますが、その都度その都度、今の人勧制度でいいのか、労……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、外国等による通信傍受について、最初は入りたいと思います。 きょうは木原外務副大臣にお越しいただいておりますが、昨年の八月ぐらいにウィキリークスから、米国の情報機関による通信記録が表に明らかになって、そこで報道されたことが事実だとすると、日本の大臣に対する通信傍受活動が行われていた、こういう報道がなされました。 これに対して、昨年の八月四日の岸田外務大臣の記者会見で「仮に報道されているようなことが事実であるとしたならば、極めて遺憾なことと思います。」「政府として、クラッパー米国家情報長官と連絡を取りあっているところですが、我が国と……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 引き続き、障害者差別解消法が本日施行となりましたので、まず加藤大臣にお伺いしたいと思います。 本日より、国の行政機関、独法等、地方公共団体、地方独法においては、不当な差別的取り扱いの禁止はもちろん、合理的配慮が義務づけられます。 今、配付資料に、先ほど小宮山委員が言っていたものの一枚をちょっと参考までに配付しましたけれども、これらにおける義務づけの具体的な実施状況はどうなっていますでしょうか。 というのは、対応要領を策定しましたということではなくて、その対応要領に基づいて具体的にどれだけ実施済みになっているのかどうかについて、地方公共団……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 きょうは、松本副大臣と酒井政務官は災害の担当と科学技術の担当が重なっていて、当然、熊本地震の対応ということで、そちらに専念いただくということではないかと思いますので、島尻大臣、いろいろと、本来は副大臣、政務官が答弁するようなことも大臣にお願いすることがあると思いますが、よろしくお願いいたします。 条文に即して幾つかお伺いしたいと思います。 まず、七条、主務大臣の要求という規定がございます。 これは、特定国立研究開発法人に対して、内外の情勢に著しい変化が生じた場合に、こういったことをやってくださいということを求めることができるとありますが……
○後藤(祐)委員 民主党・維新の党・無所属クラブの後藤祐一でございます。 きょうは、まず丸川大臣にお伺いしたいと思います。 きのうの日曜日の毎日新聞の朝刊の一面に、福島での第一原発の事故に伴う除染事業に関しての記事がございました。 この記事によりますと、二〇一二年度から一五年度に環境省が国の方として実施した本格除染というのは二十九件あるそうでございます、一般競争入札が。ですが、このうち、一者応札、すなわち一つの共同事業体が落札したというケースが、二〇一二年度は九件中三件だったそうでございますが、二〇一三年度から一五年度にわたっては、二十件中十九件が一者応札であったということが明らかになっ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず、パナマ文書に端を発したタックスヘイブンに関して議論をしたいと思います。 きのうの新報道二〇〇一で、スターバックスが、イギリスの法人が十五年間で一度しか税金を払っていない、これについてイギリスの議会で大変問題にされている、あるいはアップルが、アイルランドの子会社に利益を集中させる、こういった手法で八兆円近い資産を蓄えていた、これがアメリカの議会で問題になっていたりします。 こういった国際的な租税回避スキームだけではなくて、日本国内でも租税特別措置というやり方がいろいろあります。これはもちろん合法なんですが、さまざまな租税特別措置等を使……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず、トランプ氏がアメリカ大統領選で勝利をいたしました。在日米軍についてもいろいろな御発言をされておられますが、特に日本とアメリカの安全保障体制において、日本が盾、米軍が矛という基本的な役割分担があると思いますが、トランプ氏が大統領になった後のこの日米の安全保障の体制について、いろいろと可能性も含めて検討しなきゃいけないことがあると思います。 とりわけ、北朝鮮がミサイルの回数というのをことしふやしてきておりますけれども、特に、一遍に何発も撃つということをことしにおいて行っております。たくさん一遍に撃った場合、日本は守り切れません。そのときに……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 一時間いただきましたが、盛りだくさんなので、早速行きたいと思います。 まず、今の日ロ関係でございます。 国後、択捉に地対艦ミサイル配備という発表がありましたが、昨日の参議院の外交防衛委員会における我が党の大野委員の質問に対して、まず、国後、択捉におけるこれまでのロシア軍の状況について、前田局長から、防衛的な任務を主体とする一個師団が現在も駐留しているという答弁がありました。 稲田大臣に聞きたいと思いますが、今回の択捉、国後への地対艦ミサイルの配備というのは、防衛的な任務を超えて攻撃的な任務、我が国領土、領海を含めて、我が国に対する可能性……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 きょうは本当にありがとうございます。 幾つかお聞きしたいと思いますが、まず、ノドンが一発だけ発射された場合は、比較的、今のSM3とPAC3で何とかなるかもしれないけれども、三発という場合には違ってくるというお話がありました。 それ以上、すなわち、三発どころか、先ほど五十台ほど移動式発射台を持っているというお話もありましたが、もっとたくさんのミサイルを同時に発射する能力を現に既に持っているとお思いか、あるいは、少なくとも近未来にその可能性があると見ていいのかどうかというのが一つ目です。 二つ目は、いずれにせよ三発は打てるわけですから、これ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 ちょっと順番を入れかえまして、今農業の話が展開されましたので、その続きをやりたいと思います。 配付資料、ちょっと分厚いですが、十一ページから、今話題になりました規制改革会議の農協改革についての十一日のペーパーが配付されております。この中に丸が二十五個あります、項目として。この中で、ガバメントリーチの範囲内にあるもの、つまり、行政が例えば法律を通していただいて実現するですとか、あるいは予算を講じるですとかいう形である意味直接行使できるものというのは、十三ページの、中身がいいかどうかは別として、第二全農云々という部分と、十四ページの、国は法律、……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 私も、今の辻元委員の南スーダンPKOに関連しまして続きの質疑をしたいと思いますが、ちょっと復習というか、テレビをごらんになっている方がどういう事情なのかわからないといけませんので、簡単に復習をします。 もともと南スーダンはスーダンの一部でしたが、独立しました。ポイントは、今起きている紛争は、国際的な紛争というよりは南スーダンの中での勢力争いだというところがまずポイントなのでございますが、この中で、ことしの七月の七日以降、少なくとも三百人以上、先ほど辻元さんのお話ですと千人といったお話もありますけれども、死亡したというような情報があります。こ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、安倍総理にお伺いしたいと思いますが、きのう菅官房長官が衆議院の選挙制度に関連して、いわゆる〇増六減、一票の格差是正のために〇増六減という法律がもう通っておりますが、来年の五月二十七日までに区割り審というところで区割りが画定します。ただ、この区割りについては総理の解散権を縛ることはないということを官房長官はおっしゃっておられました。 総理だけがこれは御判断できることでありますけれども、この区割りの改定が行われる前に解散した場合には、これは違憲状態という中での選挙になりますし、また、区割り改定後の選挙については、有権者の方も選挙区が変……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 今、南スーダンの日報の話がございましたが、これは、予算委員会でいろいろ宿題が残っているはずでございます。提出資料も、出されていないものがございます。南スーダン以外の日報、どういったものが残っているのか、こういったものを提出してほしいということも宿題が残っておりますので、せっかく外務大臣が来られているのでそこの議論はきょうはいたしませんが、その宿題をしっかり果たしていただけるように改めて申し上げておきたいと思います。場合によっては、あした、それについて聞くこともあり得ると思います。 きょうは、せっかく外務大臣が来られていますので、まず、日ロ交……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 本日は、まず、法案審議でございますので、駐留軍再編特別措置法に関連して幾つか聞きたいと思います。 私は神奈川県の厚木市を含む選挙区の選出でございますが、厚木基地は厚木市にはございません。この厚木基地の空母艦載機岩国移駐というものがことし順次開始されますけれども、この移駐に伴う雇用確保についてまずお聞きしたいと思います。 ことしの二月三日の防衛省と全駐留軍労働組合の間の団体交渉の場において、防衛省は以下のように回答しています。事前に通告しているので、これは大臣に聞きますのでよく聞いていただきたいんですが、厚木飛行場等の基地従業員の解雇や従業……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 陸自に日報が残っていたという大変な問題が発覚をいたしました。 ちょっと振り返ってみたいと思います。まず、時系列ですが、昨年の十月三日に、情報公開請求が昨年七月の南スーダンPKOの日報に関してなされました。これに対して十二月二日、この開示請求に対して、日報が存在しないということを理由に不開示の決定がなされました。ただ、これに対して十二月十六日、稲田大臣に対して説明があって、大臣から探索するよう指示がありました。ちなみに、配付資料の四ページ目にクロノロジーが書いてあります。十二月二十六日には資料が発見されています。ところが、この資料発見から稲田……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、南スーダンの派遣施設隊が無事撤収していただけるよう、そして、これをサポートに行っている中央即応集団の皆様も含めて、撤収のときが一番危険だというお話も時にございます、その安全に万全を期していただくようお願い申し上げたいと思います。 さて、まず、足元に幾つか気になる記事がありますので確認をしたいと思いますが、本日の産経新聞に、自民党安全保障調査会にサイバーセキュリティー小委員会を新設して、サイバー攻撃能力の保有を検討するという記事がございました。 本日、初会合を開くということでございますが、こういったことを検討することは大変よろしい……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 玉木議員も予定していて、今、途中がかなり時間がかかっちゃったものですから、ちょっと別な話を先にやりたいと思います。 きょう、ふくだ内閣府副大臣にお越しいただいていますので、江崎鐵磨沖縄北方大臣、日米地位協定、これについて見直すべきだという御発言をされた、これについての真意をぜひ聞きたかったんですが、与党の反対でお越しいただけません。 これについて少し御紹介申し上げますと、八月八日の閣議後会見では、やっぱり日米地位協定、もう少し見直さないととおっしゃった。その同じ日、翁長沖縄県知事との会談で、今後ともアメリカに対して言うべきことは言い、目に……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まずは、昨日の北朝鮮の日本をまたいだ弾道ミサイルの発射に、強く抗議を申し上げたいと思います。 今、佐藤議員も指摘をされておりましたけれども、安全保障理事会での緊急会合がございました。その中で、言語道断という議長声明が全会一致でまとまったことについては評価申し上げたいと思います。 きょうは、河野外務大臣、お忙しいということで、佐藤副大臣にお越しいただいておりますけれども、今、佐藤議員もちょっと触れておりましたけれども、さらなるより厳しい措置といったものを安保理決議で求めていくべきではないかということについて、さらなる厳しい措置というのは具体……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。
他委員会でありながら質問の機会をいただいた皆様に感謝をしたいと思います。
早速、ACSAの審議でございますので、ACSAの関連で伺いたいと思いますが、今回、日米のACSAでは重要影響事態ですとか存立事態ですとか加わっていますが、日豪では具体的にそう書いてありません。日英も同じです。これは、第一条1のeの「それぞれの国の法令により物品又は役務の提供が認められるその他の活動」で読めるという事務方の説明がございました。
防衛大臣に伺いますが、重要影響事態とはどんな事態ですか。
【次の発言】 違います。重要影響事態とは、「そのまま放置すれば我が国……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 今回の区割り改定後、平成二十七年ベースの人口で全国最大の人口数の選挙区となります、神奈川十六区でございます。 冒頭にちょっと、この法案とは別の話なんですが、総務大臣に伺いたいと思います。 本日、新聞各紙に、国連人権理事会への特別報告者デビッド・ケイ氏による報告書案というものが報道されております。これによりますと、放送法四条違反が放送免許停止の理由になり得るという政府見解はメディアを規制するおどしと受けとめられるとした上で、放送法四条の撤廃を勧告するというような案になっているというふうに伺っております。 これに対しては、日本政府からの反論……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 本日は、半年前、相模原市、相模湖で、津久井やまゆり園で十九人の方が亡くなり、二十七人の方が重軽傷を負った、あの凄惨な事件から半年でございます。私は、まさに地元の選挙区でございます。このお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、今も心に傷を負う入所者さん、そして家族の皆様、一日も早く安心した暮らしを取り戻せるよう、また二度とこういうことが起きないよう、政府に対してもしっかりと万全の対策を講じていただくことをお願い申し上げまして、質疑に入りたいと思います。 まずは、トランプ大統領が就任して、日本の安全保障、特に自衛隊は一体何をする……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず最初に、外交、安全保障の関連で、特に総理と議論させていただきたいと思います。 二月十日にもトランプ大統領とお会いされるということになっておるようでございますが、昨日もこれに関連して幾つかの議論、特に為替に関して議論がございました。 安倍総理はきのう、円安誘導という批判は当たらない、首脳会談の際には、反論すべき点があれば反論していくと、極めて正しい御答弁をされておられます。そのとおり二月十日はやっていただきたいと思いますが、これに関連して、今、TPPからは離脱するとトランプ大統領はおっしゃったので、日米の二国間の通商協定、これが持ちかけ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず、本日二月七日は北方領土の日でございます。ロシアによる択捉、国後における地対艦ミサイルの配備、これに強く抗議するとともに、平和条約を締結して北方領土を取り戻す、このことをお誓い申し上げて、審議を始めたいと思います。 まず冒頭、今、小川委員の質疑の中で、嶋貫氏と前川前次官の関係が非常に近いんだなということを感じさせていただきました。特に、前川前次官が文教協会の前の理事長に、いつやめるんですか、おやめくださいというお話をしに行くということは、嶋貫氏の指示に従って行ったと。どっちが偉いんだか、よくわからないようなやりとりでございました。全体の……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 昨日、我が党の小山議員が指摘した南スーダンのPKOにかかわる日報その他、こういった情報に関する議論をさせていただきたいと思います。 まず、きのう、我が党の小山議員に対して稲田大臣から、河野太郎議員から言われたので、再度日報が防衛省の中に残っていないのかということを探したんですかというやりとりがありました。 これは議事録が配付資料の七ページというところにありますが、私から、本当に日報がないのかしっかり探索するよう指示していたところ、河野太郎議員からも再度探索すべきという御指摘を受けと言って、小山さんが、河野太郎議員から言われて出てきたという……
○後藤(祐)委員 冒頭、まず、質疑者の時間は締めくくることができるかもしれませんが、今の金田大臣のこの答弁で予算案の審議を締めくくるわけにいかないですよ、委員長。 しかも、天下りについても、文部科学省あるいは全省庁の調査をやると言っている。これを衆議院の予算委員会の予算審議の中できちっと出してほしいということを申し上げている。しかも、これは来年度予算案、予算そのものにかかわる話なんです。これに対しても資料が出てこない。 そして、稲田防衛大臣は、戦闘があったのかなかったのか、戦闘隠しをしている。このような状況の中で、来年度予算案の採決につながりかねない中央公聴会の開催をきょうの昼、この委員会……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 引き続き、南スーダンPKOに関連して、現地できょうも大変厳しい環境の中、PKO活動にいそしんでおられる自衛隊員の皆様方に敬意を表して、質問を始めたいと思います。 まず、稲田大臣、PKO五原則に反している反していないとか、法的意味における戦闘行為とかというと非常に不毛な法律論になりかねないので、きょうは、現地の自衛隊員の安全をどう確保するか、その中で国際貢献もしっかりやっていかなきゃいけないという、バランスをどうとるかという実質論を中心にお話ししたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。 ですので、PKO五原則は、今のところ国及び国……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。
先週の金曜日、南スーダンの第一次隊から九次隊についても日報は残っているということが明らかになりましたが、南スーダン派遣以外についても、海外、国内問わず日報というものは保存されているのでしょうか、防衛大臣。
【次の発言】 どのような日報が保存されているのか、網羅的に今言うのは多分すごく多いので難しいと思いますので、この委員会に提出していただけますでしょうか、大臣。
【次の発言】 南スーダン以外にどういったものがあるのか。例えばイラクについて、あるんですか、イラクの派遣について。まずそれを一つお答えするのとともに、多分膨大にあるでしょうから、国内……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 南スーダンの日報の問題を中心にきょうも扱ってまいりたいと思いますが、ちょっと復習をしたいと思います。 お手元に資料があると思いますが、まず全体の流れとしましては、南スーダンの日報というのは現地の派遣施設隊がつくります、それを陸自指揮システムというシステムにアップロードします、それを日本にあります中央即応集団がダウンロードします、それを、モーニングレポートといったものをつくって、この報告が終わったところでこの三つのところからは廃棄されていたはずであったという話であります。ところが、統合幕僚監部参事官付というところがダウンロードをしていて、それ……
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。 大臣、お手元に配付させていただきました国家公務員制度改革基本法というのがございます。この十二条では、労働基本権について、「協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示し、その理解のもとに、国民に開かれた自律的労使関係制度を措置するものとする。」という法律が今でもあります。 その後、安倍政権になって、実は私も、そのとき、内閣委員会の理事として与野党協議を担当しました。残念ながら、自律的労使関係そのものはできなかったんですが、この十二条について附帯決議がそのとき合意されておりまして、十二条の規定に基づいて、職……
○後藤(祐)委員 寛容な改革保守政党、希望の党の五番目、ラストバッターでございます後藤祐一でございます。 総理、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、党で行政改革・情報公開本部長を拝命しておりまして、与党のできない改革、とりわけオープンな行政を目指すという視点から、建設的な提案型の追及を行ってまいりたいと思います。 きょうは、茨城五区の浅野哲さんがパネル立てを手伝っていただきます。ともに頑張ってまいります。 まず、ちょっとこれは通告していないんですが、けさの新聞で、NHKの受信料の話がございました。 野田総務大臣にお伺いしますが、けさの朝日新聞では、「NHKは二十七日までに、来年……
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。
きょうは、差しかえということで、質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。
まず冒頭、今、本多委員が扱っていた、大野調査チームに鈴木総括官が入っているということについて、大臣は、その当時はかかわりがなかったからいいんだ、こういうふうにおっしゃいましたけれども、当時かかわった人はやらないということでよろしいですね。
【次の発言】 この調査チームのトップを小野寺大臣自身になぜしなかったのか、あるいは外部の人にしないで、なぜ大野政務官にされたんですか。
【次の発言】 小野寺大臣、イラクへ自衛隊を派遣していた二〇〇四年九月から二〇……
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。 冒頭、まず、島根県での地震の被災地、あるいは大分県の耶馬溪町の土砂崩れ現場で、陸上自衛隊の皆様方が救命、救援、捜索、いろいろな活動をされていることに敬意を表したいと思います。安全な活動を祈りたいと思います。 さて、日報の話に行きたいと思いますが、おとといに引き続いて質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 前回は、主に、なぜ隠蔽が起きたのかということを中心にしましたが、その最後の大臣の答弁でちょっと確認をしたいところがあるんですが、イラクの日報の存在について、三月三十一日に大臣は報告を受けたわけですけれども、正式な報告……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 私はもともとの安保委員ではありませんが、きょう、差しかえで質問させていただいたことに感謝申し上げたいと思います。 まず、ことし起きたことについて振り返りたいと思いますが、ことしの方についての報告書の六ページで、「防衛大臣には時間をかけず直ちに一報するべきであり、適切とは言い難い対応であった。」というふうにされておりますが、どの段階で大臣に報告すべきだったんでしょうか。 具体的には、ことしの三月五日に統幕の鈴木総括官がイラク日報の存在を知った段階でできるだけ早く第一報を大臣に報告すべきだったというような説明を事務方から受けておりますが、……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 まず、冒頭、このたびの豪雨災害でお亡くなりになった皆様に御冥福をお祈りするとともに、今も避難所で苦労されている皆様に一日も早く通常の生活を取り戻すよう、政府にも頑張っていただきたいと思います。そこで、きょう、総務大臣ですとか、これにかかわりそうな方はお呼びすることは差し控えさせていただきました。 早速質問に入りたいと思いますが、現在、参議院議員の人数は二百四十二名で、参議院の議員会館、満室だと思われますが、これは、もし来年ふえた場合、また二回やると六人ふえるはずなんですが、会館はどうするんですか。
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。 齋藤大臣におかれましては、私、経済産業省のときに同じ仕事もさせていただいた、大変尊敬する先輩でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 技術的なもの以外は、農水省については、できるだけ大臣の答弁をお願いしたいと思います。 まず、TPP11とその前の12の差についてお伺いしたいと思います。 資料の一枚目をごらんください。これは豚肉のセーフガードの資料ですが、その右下のところにTPP国からの輸入量というふうにありますが、米国が入っている場合と入っていない場合でここの書き方は変わらないわけであります。ですから、米国が入って……
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、齋藤農水大臣に伺いたいと思いますが、昨日、防衛大臣から、昨年の三月二十七日の時点でイラクの日報が実はあったという緊急の記者会見がございました。 これについて、ちょっと経緯を話しますと、きょう稲田前防衛大臣も座っておられますけれども、去年二月二十日に私は衆議院予算委員会でイラクの日報もあるんじゃないんですかという質問をしたところ、稲田当時大臣から、確認したけれども見つけられないという御答弁があって、その後、稲田大臣は指示をされたんですね、二十二日だというふうに伺っておりますけれども。ところが、その後、このイラクの日報があるというの……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、齋藤大臣に伺いたいと思いますが、本日、予算委員会で、今、柳瀬元総理秘書官に対する参考人質疑が行われておりますが、経済産業省で、齋藤大臣が五十八年入省、柳瀬元総理秘書官が五十九年入省、一期下で大変親しい関係にあると思いますが、私も両方にお仕えしたことがございます。 比較的自分勝手にどんどん進めちゃうタイプが多い経産省の方の中で、柳瀬元総理秘書官というのは、割合上司に忠実に、大変記憶力のいい、ロジカルな方だと私は印象として残っておるんですが、齋藤大臣の印象をお答えいただけますでしょうか。
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様、ありがとうございます。 私は、もともと経済産業省流通産業課というところで、井上参考人のおられるチェーンストア協会、所管をしておりましたので、よくお話をさせていただいておりました。 法案の具体的な中身との関係でお聞きしたいと思います。 まず、四人の参考人それぞれの皆様にお伺いしたいと思いますが、第三者販売禁止の解禁についてでございます。 これについては、現行でも禁止は法律上されているんですが、例外的に認められているケースがございます。例えば、残品を生ずるおそれがある場合ですとか、実際に卸売後に残品が生じ……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。
冒頭、ちょっと大臣に御見解を聞きたいんですが、きのう、お米の作付動向の発表がございました。きょうの農業新聞にも大きく出ておりますけれども。
一月末に比べると、主食用はある程度上向きになっていて、餌米は相当減少だというような、いろんな傾向が出ているようでございますが、これについての印象というか、単純な印象で結構でございますので、大臣、何かございましたら。ありますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。
需要に応じたというところは、特に餌米だとか備蓄米を減らして業務用のお米をふやすケースが多いんじゃないか、特に東北なんかで相当……
○後藤(祐)議員 ただいま議案となりました主要農作物種子法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 本日は、この審議の場をいただきまして、委員長、理事の皆様方、委員の皆様方に改めて感謝を申し上げたいと思います。 主要農作物の優良な種子の生産、普及の促進を目的とする主要農作物種子法は、本年四月一日をもって廃止されました。しかし、その際の議論は、農業者等からのヒアリングが実施されるわけでもなければ、政府が種子法廃止の根拠として挙げていた、民間事業者の品種開発意欲の阻害という点について明確な根拠が示されるわけでもなく、他法案の審議とあわせてわずか数時間……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、大阪府北部での地震でお亡くなりになった皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。また、農業関係で何か被害があった場合には、ぜひ農水省としてもしっかり対応いただけるようお願いを申し上げたいと思います。 それでは、通告では米国からの豚肉輸入の話から始めようと思ったんですが、ちょっと飛ばしまして、先週金曜日に骨太方針が閣議決定されましたので、これに関連して少し聞きたいと思います。 この骨太方針の中で、目玉は外国人材の話だと思います。この中で、「一定の専門性・技能を有する外国人材を受け入れ……
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。 希望の党トップバッターとして、国民の知りたいことを、しっかりと政府をチェックしていくということと、提案型の討論を心がけてまいりたいと思います。 まずは、草津白根山の噴火によって、訓練中にお亡くなりになられました自衛官の方にお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。 また、きょう午前中からさまざまな議論がございますが、野党の質問時間に関しては改めて抗議を申し上げるとともに、先ほど議論のありました佐川国税庁長官、これについては、この予算委員会にぜひ来ていただくということを希望の党としても求めること……
○後藤(祐)委員 未来先取り政党、希望の党の後藤祐一でございます。 きょうは、ペンス副大統領が来日される中、大変お忙しいところ、外務大臣、防衛大臣にお越しいただいたことに感謝申し上げるとともに、このために質問の順番の御調整を委員長、理事の皆様方にいただいたということを感謝申し上げたいと思います。 また、冒頭、佐賀県神埼市における自衛隊ヘリの墜落事故でお亡くなりになった自衛官にお悔やみを申し上げるとともに、けがをされたり被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。 早速、この自衛隊のヘリの墜落事故について幾つか確認をさせていただきたいと思いますが、メーンローターと回転軸をつなぐ……
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。 平昌オリンピックの前に、まず、二月七日に安倍総理はペンス副大統領と会談されて、この一週間ぐらい、外交は大きく動いたと思います。お疲れさまでございました。 この平昌オリンピックの開会式に総理が行くかどうかについては一時期ちゅうちょされていたようですが、世論調査の結果を見ても、やはり行ったことは正解だったというふうに私も思います。 そこで、北朝鮮問題について伺いたいと思いますが、まず、この北朝鮮というのは核兵器保有国なのかどうかについて、総理に伺いたいと思います。 昨年十月八日の党首討論会では、核は保有している、核保有国が非核保有国を脅か……
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。 本日、二月二十二日は、島根県が条例で定めた竹島の日でございます。竹島は日本固有の領土であるということを申し上げた上で、質疑に入りたいと思います。 まずは、きのうの公聴会で、御家族を過労死で亡くされた全国過労死を考える家族の会の代表世話人の寺西さんがお越しになられまして、過労死の問題は、これを人ごとだと思っている限り日本はよくならないという大変苦しい胸のうちを語られ、与野党、こういうことについては、党は関係なく全ての国会議員が、国会議員に限りません、全ての日本人がこの過労死にしっかりと向き合ってこれをなくしていかなきゃいけない。その中でこの……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 きょうは三十分時間をいただきました。よろしくお願いいたします。 今インターネット投票についての御質問がありましたので、せっかくですからその続きをやりたいと思います。 ことし八月に報告書が出たということと、来年度予算要求をされていて、プロトタイプを構築して実証的な検証を進めていくというお話がございましたが、大臣、これ、まず在外投票からやっていこうという話のようなんですが、実際の選挙で、この在外投票の、全部でなくても例えば一部の国ですとかが、本物の選挙、この投票ができるようになるのはいつごろになるんでしょうか。
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。
提案と追及、ともにやってまいりたいと思います。
今の今井議員の最後のところをちょっと続きで。
形状としてはカレンダーのように見えるけれども、どこかで聞いたせりふですよね。うちわと同じじゃないですか。あれも、うちわのように見えるけれどもと言っていましたよね。
片山大臣に聞きますが、うちわは公選法違反、でも、カレンダーのように見える、先ほどの大臣のカレンダーのようなものは、これは公選法上オーケーということですか。
【次の発言】 提案もしていく国民民主党として、茂木大臣にもお越しいただいておりますので、冒頭、日米二国間の通商交渉についてお……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 冒頭、片山大臣に申し上げたいと思いますが、昨日、収支報告書の大量の訂正という話が突然出てまいりました。 配付資料にありますが、「コメント(収支報告書訂正について)」というものが、きのうの夜八時半ぐらいですか、マスコミ各社にファクスで送られて、それを受けて、きのうの夜十時五分ぐらいに共同通信の速報というので初めて流れて、私はその時点で初めて知り得たわけですけれども、それから、この収支報告書、どこをどう直したのかということについて資料を提出するようにということをきのうの晩のうちにお願い申し上げましたが、晩のうちには出てきませんでした。 こ……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。
片山大臣に伺います。
さいたま市の看板は、さいたま市条例違反であることが明らかになりましたが、浜松市の駅前の看板、名古屋市の看板、これらも、それぞれの市の条例違反だったんではありませんか。
【次の発言】 浜松市と名古屋市については、許可申請を出すまでは条例違反だったということでよろしいですね。
【次の発言】 条例違反だったかどうかをお答えください。誰がということは聞いていません。
【次の発言】 さいたま市、浜松市、名古屋市、それぞれの条例違反だったということが明らかになりました。
次に、南村氏と外国に同行されたのかどうかということにつ……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 我々国民民主党は、厳しい追及と建設的な提案、これをバランスよく織りまぜて、国民の皆様に、ああ、こういう答えもあるんだということをしっかりと示していく、そんな質疑をさせていただきたいと思います。 まず、補正予算案審議でございますので、補正予算案そのものについて質問したいと思いますが、こちらに示させていただいたのが、今回の補正予算のフレームです。 全体として歳出歳入がどうなっているかというものですが、今回、歳出については、災害からの復旧復興、あるいは学校の緊急対策ということで、おおむね方向性としてはそれほど問題は少ないのではないかと思いま……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 国民民主党は、「つくろう、新しい答え。」これをスローガンに、厳しい追及と建設的な提案を織りまぜてまいりたいと思います。 まずは、ちょっと順番を入れかえまして、立憲民主党からも厳しい追及のありました外国人労働者の関係で少し議論を先にさせていただきたいと思います。 我々国民民主党も、この法案が極めて生煮えであるということ、永住資格、あるいは上限の問題、単純労働とは何か、こういった問題意識については全く意識を共有するところでございますが、今かなり議論がありましたので、別の論点を提示させていただきたいというふうに思います。 まず、これは総理……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、大変お忙しい中、アメリカから帰られた菅官房長官にもお越しいただきまして、ありがとうございました。 早速、菅官房長官にお伺いしたいと思いますが、五月九日の十六時半過ぎに、短距離ミサイルと見られる飛翔体が北朝鮮から発射されましたけれども、これについては、これは短距離弾道ミサイルと見られるということが副長官から発表されておりますけれども、アメリカに菅官房長官が行かれているときに、シャナハン国防長官代行、ポンペオ国務長官、ペンス副大統領とそれぞれ会談されておられますけれども、これらの方々、米国側も、短距離弾道ミサイルと見られると認識さ……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。
まずは、昨日、新しい、五月一日からの元号が令和と決まったことを祝福したいと思います。
その上で、法律論として少し確認をしておきたいので、内閣府から、きょう、審議官に来ていただいておりますけれども、今回、来週審議がされるのではないかと、今、皆さんのお手元にある参議院の執行経費基準法案も、施行日はことしの六月一日となっております、平成三十一年六月一日となっておりますが、新しい元号が令和と発表されたわけでございます。これは直さなくてよろしいんでしょうか、審議官。
【次の発言】 いや、何を言っているかわかった人はほとんどいないと思うんですけれど……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、内閣委員会の委員ではないんですが、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。今は差しかえで委員になっているということですね。 五十分いただきましたが、質問数が多いので、簡潔な答弁をお願いしたいと思います。 平理事とも、あと牧島かれん理事とも、社会全体のデジタル化の議員立法の話を、さきの臨時国会でも合意していたにもかかわらず出せなかったのは大変残念でございますけれども、そのときの議論なんかもベースに、我が党は、この法案、全体としての趣旨はいいと思うんですが、若干、もう少し頑張れという意味での修正部分があると考えておりま……
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりました情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 政府原案の方向性には賛成をしておりますが、社会課題の迅速かつ柔軟な解決、持続的な経済成長の実現のためには、個人情報の保護やデジタルデバイドに配慮しながら、より一層のデジタル化を進めることが必要であると考え、本修正案を提出した次第であります。 以下、本修正案の主な内容について御説明申し上げます。 ……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。
まず、総理に伺いたいと思います。総理、よろしいでしょうか。
総理に伺いたいと思いますが、消費税の増税の再々々延期をするのかどうかということと予算案との関係をお伺いしたいと思いますが、この消費税増税を延期する場合、これを財源とする幼児教育、保育の無償化、これは予定どおりやることになるのか。つまり、延期をしようがしまいがこの無償化はやる、予定どおりやるというふうにはっきり言っていただけるのかどうか、総理にお伺いします。
【次の発言】 あれっ、仮定の御質問にはお答えできないということは、消費税増税をもし先送りした場合には、この無償化はやらなく……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、統計問題について質問したかったんですが、残念ながら、西村統計委員長、先ほど泉健太さんも申し上げておりましたけれども、お越しいただけないということについて強い抗議を申し上げて、次の五%ポイント還元の話から始めたいと思います。 この五%ポイント還元、ことしの十月に消費税が、八%から一〇%に上げる予定であります。中小企業でキャッシュレス決済、クレジットカードなんかを使ってお金を払った場合には五%ポイント還元がある、こういう制度でございますが、来年度予算に二千八百億円も計上されている。さらに、その次の年度も合わせると四千億円。国民一人……
○後藤(祐)委員 麻生財務大臣に伺いたいと思います。
麻生財務大臣、これは平成三十一年度一般会計予算案の冊子ですが、でかい、厚いんですよね。例年よりかなり厚いんです。ちなみに、これが平成三十年度予算なんです。大体このぐらいの感じなんです、毎年。こんなに厚くなっているんですね。
当初予算で初めて百兆円超え。財政再建という観点からは、これは本当に大丈夫なのかということをまさに物理的に感じる予算書なんですけれども、まず、財務大臣の感想を聞きたいと思います。
【次の発言】 ぜひ、この重みをしっかり財務大臣として感じていただきたいと思います。額としてもふえているわけですからね。
それでは、まず、外……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 我々国民民主党は、国民の皆様からお声を伺って、新しい考えを提案していく、つくっていく、そんな政党でございます。 きょうは、野党力を合わせて、提案と真実の追求に努めてまいりたいと思います。 まず、ポイント還元、何度も扱っておりますけれども、これについて、ここは予算案の審議でもございますから、来年度予算案に二千八百億円、その次の年も含めると四千億円の予算、国民一人当たり三千二百円ですよ、このポイント還元予算について伺いたいと思います。 まず、クレジットカードというのは、大体使える額に上限がございますが、世の中には、一千万まで使えるクレジ……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 おとといに引き続いて質疑をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、けさ八時ごろ、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに着陸に成功したという世界的な快挙がなされました。JAXAは、私の選挙区でもあります相模原にありまして、実は、JAXAがあるのはお隣のもとむら賢太郎さんのところなんですけれども、大変近くでございます。 直径六メートルの場所へのピンポイントタッチダウンということだそうでございまして、これは、一部報道によりますと、NASAから、後で直径六メートルにどうやったらおりられるのか教えてほしいとNASAに言われたということなんだそうで……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。
まず、茂木大臣にお伺いしたいと思いますが、日米貿易協定はFTAでしょうか。
【次の発言】 御質問にお答えいただきたいんですが、FTAでしょうか。
【次の発言】 つまり、物品貿易協定であって、FTAではないということでしょうか。
【次の発言】 包括的なFTAではないという答弁ですが、包括的ではないFTAには該当するんでしょうか。
【次の発言】 包括的なFTAでないという答弁は今二回いただきましたけれども、包括的でないFTAに該当するかどうか、お答えになっておられません。
物品貿易協定かもしれませんが、包括的では……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 きょうは、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 台風十九号の被災に関連して、きょうは特にダムを中心に伺いたいと思いますが、その前に、まず、東京オリンピックの自転車ロードレースの会場となっております相模原市の国道四百十三号、青野原と青根の間で二カ所の大規模崩落がありまして、大変な状況になっております。 これについては、国土交通省が大規模災害復興法に基づいて工事を代行していただいているということに改めて感謝を申し上げたいと思いますが、相模原市の工事分への支援も含めて、年内の暫定開通、そして年明けて……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 きょうは、農水委員会での質問の機会をいただきまして、理事各位に感謝を申し上げたいと思います。 まず、日米貿易協定の陰に隠れて交渉が近々妥結するのではないかと言われているRCEPについて伺いたいと思います。 江藤農水大臣にまず先に聞きたいと思いますが、RCEP参加国の中で、日本がこれまで自由貿易協定的なものを結んでいないのは中国と韓国だと思うんですけれども、この中国と韓国については、TPPレベルですら譲ってはいけないところがかなりあると思うんです。 まず一番大きいのは米ですよね。米を中国に譲ったら何が起きる……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 この共同会派、ワンチームでやってまいります。 まず、きょうの質疑、いろいろな盛り上がりがありましたが、少し振り返りたいと思いますけれども、まず、午前中、最後に岡本委員が指摘した水産庁の取締り船と北朝鮮と見られる漁船との衝突の動画について、先ほど総理から、この動画については公開、公表する方針だという答弁がありましたが、この動画を見た上で審議をしなければなりません。 ただ、きょうの昼の段階では少なくともまだ動画は公表されておりませんので、これは委員長にお願いですが、この動画を我々確認させていただいた上で集中審議……
○後藤(祐)委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省、財務省、文部科学省及び防衛省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う政府の取組、医療的ケア児の通学問題とインクルーシブ教育の推進、経済的困難を抱える世帯の子供に対する支援、災害時に避難所となることも考慮した学校施設の改善、日本の消費税が抱える問題点と情報開示、決裁文書の改ざん等に関する調査報告書の補正の必要性、陸上自衛隊のオスプレイ配備の是非、GIGAスクール構想におけるパソコン配付の前倒しと効果検証の必要性、新たな高等教育の修学支援により不利益をこうむる学生に対……
○後藤(祐)委員 防衛大臣から最初に聞くので、防衛大臣、お願いしますね。 本日は、平成二十八年、二十九年度の決算についての全般的審査でございます。全般でございますので大臣にたくさん来ていただいておりますけれども、それぞれ一、二問になってしまうところがあると思いますが、御容赦ください。 まず、防衛大臣に伺います。 この平成二十八年度からの五年間、在日米軍関係経費が合計で、米軍再編関係費を除くと五年間で九千四百六十五億円という形で、五年前交渉した結果、なっているはずでございますが、次の五年、令和三年度からの五年間になると思いますが、いよいよ交渉が始まると思うんです。アメリカは韓国に対しても大……
○後藤(祐)委員 立国社会派、国民民主党の後藤祐一でございます。きょうは質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 まずは、国土交通省にぜひ取り組んでいただきたいコロナ対策を中心に申し上げたいと思います。 最初に、住宅ローンの減免あるいは猶予でございます。 特に収入の減った御家庭などで、支出のうち、かなり大きな割合を占めるのが住宅ローンだと思われます。この住宅ローンを、特にこの新型コロナの影響で収入が大幅に減った世帯については住宅ローンの返済を減免ないし猶予する、そんな支援策を講じるべきではないでしょうか。 これについては、住宅金融支援機構を通じた一部取組は既に行われていると聞いて……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 本日で東日本大震災から九年となりますが、お亡くなりになった皆様の御冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興をお祈りするとともに、全力を尽くして応援してまいりたいと思います。 また、今回の新型コロナウイルスの感染については、全国で治療に当たっておられる方ですとか、蔓延防止のために尽くされておられる皆様、政府の皆さんも含めて、あるいは自衛隊員なんかも含めて頑張っておられると思いますので、敬意を表したいと思います。 さて、本日は、我が会派から修正の提案を行ってまいりました、そして、与野党でこれについて協議を、きの……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 まず、今回の束ね法の国家公務員法改正部分には我々は問題ないと考えておるんですが、検察庁法改正案の部分については大問題だということで、先ほど階委員からもお話がありましたとおり、我々野党会派として、むしろそこの部分を取り除いて通すべきではないかという修正案を提示させていただいているということをまずもって申し上げたいと思います。 その上で、この検察庁法の問題点、大きく二つあります。一つは、定年延長、勤務延長が裁量的に行われるのではないかという点。もう一つが、きょうはこの点を特に質疑したいと思いますが、いわゆる役おり……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 四分しかありませんが、おとといの続きをやりたいと思います。 まず、我々は、国家公務員法改正案には賛成ですが、検事長法の改正には断固反対であります。その立場から申し上げたいと思います。 前回、基準が大きなテーマになったわけでございますけれども、現行の基準についてちょっと確認をしたいと思います。 きょう、人事院総裁、お越しになっていただいておりますけれども、お手元配付資料の中に、定年延長、現行制度についての認める際の基準として、人事院規則一一―八というのと、その下に張りついている「定年制度の実施等について」と……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 黒川前検事長の問題を取り扱いたいと思いますが、訓告処分が適切であったのかどうかについて、三つほどの観点から議論をしたいと思います。 まず一つ目は、法令上の基準に照らして適切であったかどうかであります。 先ほど森大臣は、この黒川前検事長の行為は検察の信頼を損なう不適切な行為であったという答弁がありました。お手元、配付資料に国家公務員法第九十九条を配付しております。信頼失墜行為の禁止、「職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。」黒川前検事長は国家公務員法第九十九条違……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムを代表して、締めくくり総括の質問をさせていただきます。 まず、新型コロナウイルスについてお伺いしたいと思いますが、先ほど、チャーター機を今晩中に飛ばして、あしたの午前中にも羽田に戻ってくるというお話が総理からもございました。そして、その機内で医師による健康確認なり検疫なりをされるというお話もございましたが、ちょっと一点、心配な点がございます。 それは、帰国したい方はできるだけ帰国を助けてさしあげるのはもちろんなのでございますが、帰ってこられる方の身の安全という観点からも、潜伏期間にある方、感染したのにまだ発症していないような方がもしこ……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 きょうは、主に新型コロナウイルス対策についてお伺いしたいと思います。 忙しい中、加藤厚生労働大臣、来ていただいてありがとうございます。 まず、総理が一月三十一日に、武漢を含む湖北省に十四日以内に滞在歴のある外国人の方は入国拒否という発表をされましたけれども、二月の二日、この武漢から八百キロも離れた浙江省の温州市というところで、住民移動を制限して、都市を封鎖しています。 湖北省から対象を広げる必要があるのではないんですか。場合によっては、浙江省だけではなくて、浙江省に接している上海、あるいは、アメリカなどは……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。
厚生労働大臣、大変お忙しい中御出席いただき、ありがとうございます。
まず、これは速報で流れた話ですが、ダイヤモンド・プリンセス号から新たに十人の陽性の患者が、感染者が出たというような報道がございますが、事実関係について、今入っている情報で結構ですので、厚労大臣からお願いします。
【次の発言】 ぜひ適切に判断していただきたいと思います。
クルーズ船の中での三千七百人の方がどうなっているかについては、おととい、私の質疑のときには、少なくとも今の段階において、他の人との接触はできるだけ控えていただくのは、それは必……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 新型コロナウイルスに関して、国内で複数人の重症者が出たという報道もございました。これについては、ぜひ徹底して取り組んでいただきたいと思いますが、今までこの委員会で明らかになった、やや後手を踏んだ部分もあると思いますので、これらについては、この後、同じ会派の同僚議員にきっちりと議論していただきたいと思います。 これは役割分担でございますので、私は、黒川検事長の定年延長問題についてまず扱いたいと思います。 この黒川東京地検検事長の定年延長問題、東京高検の検事長のこの経緯をちょっと簡単に。何でこの話が大事かという……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 冒頭、まず、政府参考人について、野党側が求めてもいない政府参考人を強行で採決して無理やり呼ぶ、一方で、我々が求めている和泉補佐官なんかはこれを認めない。それを毎日のように強行採決する。こんな予算委員会は見たことがありません。このことに抗議を申し上げて、まずは新型コロナウイルス対策について質問したいと思います。 きのう、ダイヤモンド・プリンセスから多くの方が下船されました。厚労大臣、よろしいですか。きのうになった意味は、二月五日から各船室の中にそれぞれ分かれて入っていただいて二週間たったということだと思いますが……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 新型コロナウイルス対策についてまず伺いたいと思いますが、おとといの基本方針について幾つか聞きたいと思います。厚労大臣、大変忙しい中、ありがとうございます。 配付資料に基本方針の一部、配付しているんですが、その二ページ目に、「閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある。」というふうにありますが、この具体例、この「閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下」の具体例をわかりやすく説明していただけますでしょうか。 という……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。
まず冒頭、総理に伺いたいと思います。
検察庁法改正案に抗議しますというツイッターが四百万を超えるという状況の中で、総理、ちょっとこちらを向いていただけますでしょうか、これは通告はしていませんので。これを、検察庁法改正案を強行してまで先週金曜日から委員会質疑に入ったのは、森友、加計、桜、そして、これから四つ目が出てくるかもしれない、そのときに、黒川検事長のような方が自分を守ってくれる、守護神として必要だからこの法案を出したんじゃないんですか、総理。
【次の発言】 昨年十月の段階での検察庁法の改正案には、この規定……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 一次補正、二次補正を通じたコロナ対策の主な予算をこちらのパネルにまとめてみました。 今回の予備費の関係でも三つの分野が挙げられておりますので、簡単に紹介しますと、この雇用、生活関連で、雇用調整助成金、一次補正である程度積んだのですが、やはり足りなくなった。休業支援金、我々はもっと早くから、雇用調整助成金の対象にならないような、休業手当をもらえない方への休業支援が必要ではないかと言っていましたが、一次補正ではなく、ようやく今回積まれた。あるいは、持続化給付金も足りなくなって追加になっている。そして、我々も家賃に……
○後藤(祐)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 先週金曜日、安倍総理が辞任を表明されました。七年八カ月という長い間総理を務められたことには敬意を表したいと思います。 きょう、竹森参考人、お越しになられているので、少しアベノミクスについてお伺いしたいんです。 このアベノミクス、最初のころ、金融緩和を通じて景気回復をある程度実現したということについては私は一定の評価をしたいと思うんですが、デフレについて、物価安定目標である二%というのは一度も達成できなかったと思うんですが、デフレから脱却できたとは言えないと思いますが、竹森参考人の御見解を伺いたいと思います。
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず、平井大臣に冒頭お伺いしたいと思いますが、私も立憲民主党のデジタル政策プロジェクトチームの座長というのを務めておるんですけれども、今回、この質問の通告をZoomでお願いしました。特に内閣委員会の所信質疑ですとか一般質疑は、省庁をまたがったり大臣の数も多いので、密になりやすいものですから、Zoomで、来なくて結構ですと申し上げたんですが、残念ながら、お膝元の内閣官房のIT担当と、あと内閣府の幾つかとかが来られてしまったんです。むしろ総務省とか厚労省ですとか法務省ですとか、数問を聞く副大臣の方はきょうも来られているんですけれども、ここはみ……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、配付資料で配付させていただきましたが、先週水曜日、デジタル化を進める上で、戸籍上の氏名を読み仮名を振るべきではないかということを提案させていただきましたが、きのうの上川法務大臣の記者会見で、読み仮名をつける方向で検討を進めていることを明らかにした上で、今年度中に研究会を設置して、法改正などに向けた検討を急ぐ考えを示したということで、こういう御決断をされたことについては歓迎をしたいと思います。 これは通告していませんので質問はしませんが、きょう、別件で小野田法務政務官にお越しいただいていますので、ぜひこれはスピード感を持って進め……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
冒頭、尾身理事長にお伺いしたいと思います。
本日、七府県に緊急事態宣言が拡大されるとのことでございますが、尾身理事長、最初の一都三県に発出する検討を行った際に、きょう追加する七府県含めて、あるいはほかの県も含めて、あるいは全国拡大という選択肢も含めて、もっと多くの都道府県を対象にすべきという御議論はなかったんでしょうか。
【次の発言】 西村大臣、いろいろな議論があったということですが、きのうからきょうにかけて、追加する府県がどこになるかというのは、結構直前に、例えば栃木ですとか福岡をどうするかとかというのは、加わったりしている可能性があ……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
菅総理になって最初の予算委員会のシリーズでございますので、まず基本的な政権運営についての考え方を伺いたいと思いますが、先ほど、午前中の我が党の石川香織議員の質問に対し、農業の一丁目一番地は何ですかと聞かれて、菅総理は、農協改革でありますと。これはがっかりですね。これはちょっと心配になってしまいます。そうなると、ぜひちょっといろいろお伺いしなきゃいけないんですが。
菅総理、教育について、どんな教育を目指しますか。
【次の発言】 そこは一番最初に書いてほしいんですよね。所信表明演説に教育については二行しか書いていなくて、オンライン教育を進め……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日は差し替えで、経済産業委員会、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 私、元々経済産業省出身でございまして、同期があそこにたくさん並んでおります。御出世おめでとうございます。 それでは、早速、産業競争力強化法案について聞きたいと思いますが、まず、カーボンニュートラル実現に向けた設備投資促進税制についてなんですが、これは、法律だと設備となっていて、ハードだけが対象になっているのがちょっと残念なんですね。 今、こういったエネルギーを節約するなんというのはソフトウェアですとかいろいろな形でやり得ると思うんですけれども、例え……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 本日は差し替えで総務委員会の質問に立たせていただきます。ありがとうございます。 まず、地方税法改正案について総務大臣に伺いたいと思いますが、自動車の税制です。 自動車税、軽自動車税などの環境性能割は、今回、二〇二〇年度基準から二〇三〇年度基準に変わるということで、実質増税になるのではないのかなということと、むしろ、この自動車の関連税制については、この際抜本的に見直しまして、簡素化そして負担軽減を図るべきではないかというふうに考えております。 我が党の税制改正の考え方についてもそういう方向で記させていただいておりますが、特に自動車の保……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
冒頭、尾身理事長にお越しいただいておりますのでお伺いしたいと思いますが、尾身理事長は、一月二十七日、先週水曜日の参議院の予算委員会で、緊急事態宣言を出したことの効果というのが恐らく今週の末あるいは来週の初めに分かると思いますというふうに答弁されておられます。
まさに今、その時期になったわけでございますが、緊急事態宣言を出したことの効果と、これを踏まえた緊急事態宣言の解除あるいは延長についてどうお考えでしょうか。
【次の発言】 西村大臣、今の理事長のお話を踏まえて、どうされるんですか。もう諮問委員会を開いて、あるいはその前のアドバイザリー……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 早速、雇用調整助成金について、厚生労働省大隈政務官、お越しいただいておりますが、聞きたいと思います。 雇用調整助成金に関する緊急事態宣言下での措置、大企業を含めて十分の十というものについては、緊急事態宣言を解除された翌月までということで、配付資料の一ページ目にあるように、わざわざ、二月中のいずれの日までとされた場合、四月三十日は三月三十一日になりますというふうに、二月二十二日の、今週月曜日の資料でわざわざここに書いてあるんですが、四月以降の人繰りですとかいろいろなことを考えて企業はもうやっていると思うので、幾ら何でもひどいと思うんです。……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 私は、その正誤の、直る前の白表紙をいただいてこんなに勉強しちゃったんですけれども、全部の条文、目を通しましたけれども、その後に間違えていたというのが来た被害者の一人であることを申し上げておきます。 平井大臣、今日はたくさんの質問を用意していますので簡潔に御答弁いただきたいと思います。 まず、今の本多委員の最後の質問の関係で、何でこの法律、デジタル社会なんですか。今までの高度情報通信ネットワーク社会とか、あるいはIT社会とかというなら分かるんですけれども、アナログによる通信というのは概念上ないんですかねということも含めて、デジタル社会と……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 早速質疑に入りたいと思いますが、今や社会インフラともなっております、日本人八千六百万人ですかね、使っていると言われるLINEについて、個人情報が中国の孫会社の四人の方からアクセスされたという事案が発生いたしましたが、今日、個人情報保護委員会事務局長にお越しいただいておりますが、まず事実確認です。 少なくとも四人による三十二件のアクセスがあったと言われておりますけれども、その数字の確認と、その中に個人情報保護法上の個人情報が含まれるのかということと、この四人による三十二件だけなのか、これが例えば百万とかそういう単位に広がっていくことがある……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 総理に伺いたいと思います。 このデジタル関連法案、デジタル化を進めること自体は私は賛成でございますが、いろいろ配慮しながら進めなくてはいけません。 これは総理のお言葉をいただきたいんですが、五つぐらいあると思うんです。まず一つは、多くの国民にとって実質的に便利になるデジタル化であること、二つ目は、デジタルが苦手な人が置いていかれない、不利にならない、そういう配慮をすること、あと、三つ目は、個人情報保護、これを徹底すること、四つ目は、セキュリティーをきちっと確保して進めること、五つ目は、国民を監視する手段にしないこと。 もう一回言いま……
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりましたデジタル社会形成基本法案に対する修正案につきまして、自民党、公明党の皆様からの御配慮をいただきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 政府原案は、第八条において、デジタル活用に係る機会や能力格差の是正義務を定め、その格差の要因の一つに身体的な条件を挙げております。これは身体障害を念頭に置いたものですが、障害には身体障害のほか、知的障害や精神障害など様々な態様があります。デジタル化を推進するに当たっては、障害の有無や程度、態様に関わらず、ひとしく技術や情報の利活用に係る機会が与えられるとともに、必要な能力による格差が是正されるべきです……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
まず、今回、児童手当法も改正されるわけでございますが、坂本大臣、少子化対策の担当大臣でもございますけれども、児童手当というのは少子化対策なんですか。
【次の発言】 これは実はどこにもはっきり書いていなくて、今の答弁は非常に重いと思うんです。
そう考えますと、先ほど今井筆頭理事がしていた質疑の中で、今回、年収千二百万以上の方、主たる生計維持者の場合ですけれども、二人子供がいる場合で配偶者が働いていない場合ですけれども、年収一千二百万以上の方が特例給付がなくなっちゃうわけですが、特例給付がなくなると新しく子供を産みにくくなるという効果がある……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 役所にいる頃は、月三百時間残業もしていたことがございました。残業改善、是非進めていただければと思います。 各課ごとの、何時以降残っていた人の割合とかいうのを、ばあっと組合が出すんですよね。あれで、ここの課長は管理が甘いというのが、これはかなり効果的だったと思うので、是非チェックいただければと思います。 まず冒頭、今日、緊急事態宣言が決定されて、二十五日から、大阪、兵庫、京都そして東京で実施されるということが決まるということですが、今回、お酒が提供される飲食店に対しては休業要請を行うということでございます。 これを受けまして、神奈川、……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
まず、河野大臣にお聞きしたいと思いますが、東京と大阪で大規模接種というのが始まるそうでございますが、これは一都三県の六十五歳以上の高齢者を対象に行うというふうに書いている新聞もあるんですが、そういう方向なんでしょうか。むしろ、エッセンシャルワーカー、多数のお客様に触れ合うスーパー、コンビニとか、あるいは市役所だとか、あるいは空港を守っている人とか、そういう方々を先にやるべきではないかと思うんですが、どうお考えですか。
【次の発言】 これは是非法律を守っていただきたいんですね。元々、新型インフルエンザ特措法では二十八条で特定接種ということが……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず、午前中の濱村委員の質疑の中で、注視区域、特別注視区域についての質疑の中で、木村審議官からかなり具体的な数字についての答弁がありました。 こういう答弁がありました。部隊等の活動拠点となります施設、部隊等の機能支援を行います施設、装備品の研究開発等を行います施設、我が国の防衛に直接関連する研究を行います施設といった合計約四百数十の施設の周辺が注視区域として指定の検討対象になるものと認識しているところでございますとありましたが、これはどのぐらいこういった自衛隊、米軍も入るんでしょうかね、の施設が入るのかということについて、一つの基準だと……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 冒頭、まず、本日の理事会で、採決についてはまだ早い、我々は、まだ審議すべきところはたくさんあるということを申し上げて反対したにもかかわらず、理事会で、委員長の職権で採決を行うということを決めたことに強く抗議申し上げたいと思います。 論点はいっぱい残っております。 まず、注視区域、特別注視区域の候補、今配付資料で二枚配っておりますが、これは理事会で示されて、幾つか例示されているんですね。この中で、海上保安庁の施設と有人国境離島地域諸島は網羅的なものが昨日の理事懇で示されましたが、防衛関係施設については、注視区域、特別注視区域、それぞれ四……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 本日審議にかかっておりますこの銃刀法というのは、アメリカなどで大量殺人事件とか銃の乱射事件とかというのを時々見ますと、日本は何ていい国だということを支えている大切な法案だということを改めて認識をさせていただいて、質疑に入りたいと思います。 まず、小此木委員長にお伺いさせていただきたいと思いますが、日本ではクロスボウの製造事業者はほとんどいないということで、ほとんど輸入だということですが、個人でクロスボウを輸入する場合に、手続としてはどういう手続になってくるんでしょうか。まず所持許可証を先に各都道府県の公安委員会で取って、個人が輸入する場……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
まず、酒類の取引停止、あと金融機関からの働きかけの件について西村大臣に伺いたいと思いますが、先ほど来議論がありますが、まず、金融機関からの働きかけの依頼そして取引停止の依頼は、これらは基本的対処方針に根拠があるんですか、あるいは法的根拠があるんですか。
【次の発言】 強化を図るという一般的な書き方だとか、法律上も曖昧な根拠で、これは事実上、憲法で保障された営業の自由をある意味制限する行為ですよね。これは、やるんだったら、緊急事態宣言の下で四十五条に基づいて要請するとか、そういったのだったら百歩譲って分からなくはないですけれども、二十四条九……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
今日はコロナ対策特措法を中心に聞きたいと思いますが、冒頭、菅総理にお伺いしたいと思います。
今日、どなたも聞かれないので、外交について一言だけお伺いしたいと思いますが、バイデン大統領が就任されました。日本にとって何が一番変わると思いますか。
【次の発言】 何も変わらないんですか。バイデン大統領になって変わることはありますでしょう。
それは、変えちゃいけないものももちろんありますよ。日米関係で変えちゃいけないもの、もちろん中心なんですけれども、その中でも、例えば、トランプ大統領は、親しい方の言うことは聞くとか、お金の問題で、例えば爆買い……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、総務省の接待問題について扱いたいと思います。 菅総理の息子さんである菅正剛氏が部長を務める東北新社、そしてその東北新社が九割近い株を持っている株式会社囲碁将棋チャンネルの認定、CS放送の認定を二〇一八年に受けているんですが、この基準及び認定の辺りから始めたいと思います。 まず、湯本審議官に事実関係を確認したいと思いますが、二〇一八年四月六日に、CS放送というのは何種類かあるんですが、東経百十度のCS放送というものに係る衛星基幹放送の業務認定というものが、電波監理審議会の諮問、そして答申、そして総務省の認定というのが同日行われ……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日は集中審議ということで、張りつけ大臣というのがおられまして、私は質問で答弁していただく必要はないんですが、元々ずっと座っていらっしゃるということを決められた方々がいるんですけれども、お忙しいので、例えばワクチンの話を私は今日するつもりはないんです。厚労省の関係も聞くつもりはないんです。お二人、お忙しいでしょうから、突然、帰っていただいた後、総理にそういうことを聞くなんて、そんなことはしませんので、今日、この後、総理と総務大臣と、あと農水大臣に最初、少しだけお伺いしますけれども、あと西村大臣ですね、それ以外の大臣は質問する予定はございま……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
まず冒頭、今の黒岩委員の質問の中で、山田真貴子さん、おられますよね、に対する質問の中で、総理が出演されたNHK番組について、終わった後、山田広報官が電話したのではないかというやり取りがありましたが、これは、NHKという会社に電話したとは限らないわけですね。NHKの記者ですとか、あるいは職員ですとか、何らかNHKの関連の方に電話をしたということはないんでしょうか。
【次の発言】 じゃ、携帯以外の方法、例えば、メールですとか、あるいは直接お話しするですとか、ほかの手段を通じてNHK関係者に何か伝えたということはございませんか。
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 本日の予算委員会は、NTTと東北新社の社長を中心とした参考人質疑ということで、コロナの問題とかは扱えないということを是非テレビを見ている皆さんも御理解いただきたいと思います。 まず、総務大臣に伺います。 先ほど速報で、谷脇前総務審議官が停職三か月の懲戒処分ということになり、退職届を出し、これを認めたという報道が速報で流れておりますが、予定どおりであれば、官房付の状態になっていて、今年の三月三十一日付で定年退職の予定だったと思うんですけれども、今日辞めてしまったら、この後、国会に呼べなくなるんですか。これは口封じじゃないですか。何で退職……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日は、差し替えで質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 法律の各条文にチェックをしていきたいと思いますが、具体的なイメージを持ってもらうために、私の地元で計画されている盛土の様子を少し御紹介したいと思うんですが。 お手元、配付、今されていると思いますが、これ、熱海で崩れた五万立米の十二倍、六十万立米を、何十メートルの高さにわたってリニアの残土を積むという計画であります。これが市町村をまたいで、相模原市からお隣の愛川町というところに、これ、カーブしているんですが、ここに急傾斜があって、落ちていって、このままいくと大……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず、衆議院の小選挙区の区割りの見直しについて伺いたいと思いますが、今回、区割り審の勧告の期限が六月二十五日となっております、これは大変微妙な日なんですけれども。五年前、前回は、五月二十七日が勧告期限だったんですが、実際には、四月十九日に勧告が行われて、五月の十六日に法案が閣議決定、同日に国会に提出されて、六月九日、通常国会中に前回は成立しました。つまり、区割り審の勧告が出て、割合すぐ国会で通ったんですね。 ですが、今回、六月二十五日が区割り審の勧告の期限のために、これは下手すると、臨時国会まで、臨時国会があるかどうかはまだ分からないわ……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 与党のお二人から、物価高対策、幾つかありました。昨日も物価高騰に対応する関係閣僚会議が開かれたようでございますが、ちょっとこれは通告はしていないんですが、先ほどの武井議員の質問に対する大臣のお答えで、A重油など農業用燃油の話がありましたけれども、これは今、リッター二十五円、補助が入っていると思うんですが、プラスアルファやっていただくということでよろしいでしょうか。 そして、農業の観点からは、肥料も高くなっているんですよね。尿素ですとかリンですとか塩化カリですとか、こういった肥料の高騰に対する対策も必要だと思いますが、いかがでしょうか。
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 この法案審議は、どうしても基盤法が中心になる場合が多いんですけれども、今日は、活性化法を中心にお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、ちょっと具体的なイメージを持っていただくために、配付資料の二ページ目から四ページ目ぐらいを、ちらちら皆さん御覧いただきたいと思うんですが、これは、調査室が作っていただいた冊子のアンケートなんですけれども、農山漁村地域に移住してくる都市住民に期待することという中で、若い世代が地域で子育てすることというのが四八・四%でトップなんですね。つまり、この活性化法なんかを生かして、都市の方が農山漁村に来ていただ……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日は、福島二区の馬場雄基さんにお手伝いをいただいております。 早速コロナについて聞きたいと思いますが、まず、抗原検査キットについて伺いたいと思います。 私の地元神奈川でもそうなんですが、抗原検査キット、大変品薄というか、マーケットにないような状態になっておりまして、医療機関での検査すらできず、発熱外来を閉めるといった事態が発生しておりまして、重症患者ベッドの方での医療崩壊というよりは、もっと入口のところでの、コロナ以外の病気の方も含めた医療崩壊が起きているという状況にあることから、この原因となっている、PCRもそうなんですが、特に抗……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
昨日、十増十減法案が国会に提出されましたが、私の選挙区も半分近く変わってしまうんですが、この国会で是非成立させていただきたいということを冒頭申し上げまして、寺田大臣にお聞きしたいと思います。
まず、寺田大臣、関係政治団体、五つございます。自民党広島県第五選挙区支部、寺田稔呉後援会、寺田稔竹原後援会、みのる会、以正会。これは、全て適正、適法に政治資金を処理して収支報告しているということでよろしいですか。
【次の発言】 適正に処理していると断言できないんですね。これについては後でお伺いしたいと思いますが。
配付資料一ページ目と三ページ目、……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 前回の委員会で、寺田稔竹原後援会の亡くなられた元の会計責任者のお名前を岡田ミネユキ様と申し上げましたが、岡田タカユキ様と読まれるようです。おわび申し上げたいと思います。 なお、本件は岡田峯幸様御自身には何の問題もないということを、本人の名誉のために申し上げます。 大臣から今、訂正、おわびの発言がありましたけれども、もう一度確認します。 亡くなってしまった方が会計責任者であったことは、政治資金規正法上、罰則の対象にならないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず十増十減法案についてお伺いしますが、今回の法案については、これは一票の格差是正のためにやむを得ない改正だと思いますが、今後どうしていくのかについてはよく議論する必要があると思います。 なお、神奈川県知事からは、区画審に対して、「国勢調査が実施される五年ごとに選挙区の区割り改定が行われると、有権者や候補者に多大な影響を与えることになるため、頻繁な見直しに繋がらないような区割り改定を行うことを要望する。」という意見が提出されておりますし、今日この後審議される附帯決議、大まかに合意されていると伺っておりますが、この中でも、人口減少や地域間……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。
今日は、新潟六区、梅谷守さんにお手伝いをいただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
先ほど階委員から物価高、円安についての議論がありましたが、具体的な物価高対策について総理に伺いたいと思います。
この後の経済対策で、電気代あるいはガス代、これが上がっていて困るということで、これに対する補助を行うということについては必要なことだと思いますけれども、電気代のほかに都市ガスをやるということですが、都市ガスしか、総理、やらないんですか。LPガスは対象外ですか。
【次の発言】 総理、値上げ率は確かに、電気代が三割アップ、都市ガスが二割……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日は、福島二区の馬場雄基さんにパネル立ての担当をしていただきます。 まず、総理に一問、マイナンバーカードと保険証の関係を聞きたいと思いますが、二〇二四年の秋にも保険証を廃止するという方針が打ち出されているようでございますが、その後、マイナンバーカードを取得しない人は、一体どうすればいいんでしょうか。 これについては、先週、参議院でも議論があって、資格証明書というのを使ってやるというような答弁がありました。この資格証明書というのは何かというと、保険料を納めていないような方が、お医者さんに行ったときの窓口でまず十割全額自己負担して、後で……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず、物価高騰対策としてのこの補正予算、少し聞いていきたいと思います。 この補正予算、物価が上がったことで、いろいろな生活の局面あるいはお仕事の局面に反映させなきゃいけないんですが、例えば、自衛隊でもガソリンを使いますよね。これは一回私も聞きましたけれども、今年度予算、通常予算を作ったときでは、ガソリン一リットル百四十円前提で自衛隊はやっているんですね。そんなのじゃやっていられないので、この分厚い補正予算の中にプラスアルファで予算が措置されています。こういうのは必要ですよね。 でも、そういうのは、自衛隊だけじゃなくていっぱいあるはずな……
○後藤(祐)委員 今の続きをやりたいと思いますが、では、この二〇二一年十月二十六日十三時半から泉区桂市民センターでの平和連合の集会には出席していないということでよろしいですね。もう一回、はっきり言ってください。
【次の発言】 二つ確認したいと思います。
では、昨年の衆院選の選挙期間中に平和連合の集会には出ていないということでよろしいですね。具体的な日は覚えていないかもしれないけれども、記録もないかもしれないけれども、選挙期間中に一回でも行っていたら、何日だったかは覚えていないかもしれないけれども、行ったことぐらい覚えているはずでしょう。覚えていますか。
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず、物価高についてお伺いしたいと思います。 電気代が高くて困るという声、全国から寄せられておりますが、これは東京電力の場合で示しておりますけれども、一般家庭、二百六十キロワット時使う標準家庭の場合、二〇二〇年十二月には六千三百六十七円だったんですね。これが昨年九月には九千百二十六円、四三%上がっている、これが今の価格です。これを税金を使って二割ぐらい下げるという激変緩和対策事業というので、その後二割ぐらい下がって七千三百六円になるんですが、その後、今、料金認可申請、値上げ申請というのが来ていて、東京電力の場合二九%、北陸電力は四六%引……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日、子供関係予算、大いに議論になっておりますが、総理、倍増するという議論、先ほどからありますが、ここは令和五年度予算案を審議する場です。令和五年度予算においては、子供関係予算は、今年度の四・七兆から四・八兆に、〇・一兆円しか増えていない。一方で、防衛関係予算は五・四兆から六・八兆に増えています。バランス悪くないですか。その次の年度以降頑張りますというのも、それは頑張っていただければいいけれども、この令和五年度予算案に関しては、余りにアンバランス。防衛費を増やすことも必要だと思いますよ。でも、防衛費一・四兆円増やせるんだったら、例えば〇・……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 まず、所得減税の件で、先ほど長妻委員が使った、所得減税四万円が四人家族の場合と、所得が少ない方の場合は四人家族でも一世帯で七万円しかもらえないじゃないかという話がありました。 これは昨日の政府与党政策懇談会で配られた資料なんですが、世帯が一人の場合はこんな感じになりますよね。こっち側の七万円に対して、一人だったら四万円だけれども、四人家族だったらこっち側がすごく高くなるわけですよ。これだけで不公平ですよね。 総理は先ほど、何らかの上乗せだとか、逆転、不公平が生じない工夫をするということですが、だったら、最初から一人四万円ですと、本来だ……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日は自民党のパーティーの資金問題についてやりたいと思いますが、ちょっとおさらいしたいと思います。 これは安倍派のケースですけれども、パーティー券を買っていただいた企業や団体などが派閥にお支払いするんですが、ノルマ分までは派閥の収入に記載しますが、それを超えた分を記載していない場合があります。安倍派については記載されていないような収支報告書になっているんですが、このノルマ分を超えた分については、安倍派、派閥から安倍派の所属議員に対してキックバックが行われて、これは本当は安倍派の収支報告書に、この議員の政治団体にこれだけ寄附したよというキ……
○後藤(祐)委員 立憲民主・無所属の後藤祐一でございます。 公務員の超過勤務削減に関連してなんですが、これについては、国会対応業務、とりわけ国会側からの通告が遅いということが大きな原因になっていることは認識しておりますし、この改善には我々が努めていかなきゃいけないということは強く認識し、その努力には今後努めていきたいと思いますが、これは去年の四月二十六日の議運の理事会であった議論なんですけれども、今の国会通告のルールが、平成十一年のときの前々日の正午までというのが上書きされて、平成二十六年、速やかな通告に努めるということになっていることは委員長からも確認がありましたが、このことについては、霞……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 今日は、質問の機会をいただいてありがとうございます。 ちょっと質問の順番を、二ポツ、国会との関係から行きたいと思います。私は、議院運営委員会の筆頭理事を務めておりまして、国会法との関係をまずやりたいと思います。 高市大臣に伺いたいと思いますが、国会職員の適性評価について伺いたいと思います。 本法案の九条一項に基づいて重要経済安保情報を国会に提供する場合、これを取り扱う国会職員は、現行の国会職員法二十四条の四、配付資料の六ページ目ですけれども、これによりますと、国会法百二条の十八に規定する適性評価を受けた国会職員しかできないということ……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 裏金問題について今日は行いたいと思いますが、まずパネルを御覧ください。 これは、萩生田光一議員の二月二日に訂正された自民党支部の令和二年の収支報告書の総括表部分なんですが、収入総額、前年からの繰越額、支出総額、翌年への繰越額、全てが不明と訂正されています。配付資料の令和三年、四年も全く同じです。 パネルの二枚目を御覧ください。 これは、令和三年の収支報告書の支出のうち、交際費の部分なんですが、支出の目的、金額、年月日、支出を受けた者の氏名、住所、全てが不明とする訂正がなされています。 総務大臣に伺いますが、このような訂正は政治資金……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 冒頭、まず、来年度予算案の審議でございますので、来年度予算案のうち、花粉症対策予算について伺いたいと思います。 今日は農水大臣がお越しになっていただいておりますけれども、花粉症議連というのを与野党超党派でつくって、集中的に伐採する区域を定めた方がいいんじゃないかというような提案をさせていただきましたが、昨日、四十五都道府県で重点区域が設定されたと伺っています。このことと、昨年の秋、補正予算六十億円、この二つについては、大変な進歩ということで評価をさせていただきたいと思います。 問題は、重点区域を設定したのはいいけれども、ペースを上げて……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 今、大変景気が厳しいというふうに言われております。ただ、これは二つ別の日本があるのではないか。つまり、輸出で、そして多くの大企業が集う東京で、この東京でGDPの数字を見ていると、例えば去年なんかは錯覚に陥るわけです。しかし、内需、特に地域における景気というのはどうでしょうか。これは、なかなか、霞が関の役人、私も昔やっておりましたけれども、こういった方がコンピューターあるいは新聞を見て、これだけだと間違っちゃうんです。まさに、政務三役の大臣を初めとした皆様方が地元にも帰り、そして東京の状況も見て、そのバランスをとってやっていくことが大事だと思……
○後藤(祐)小委員 後藤祐一でございます。 十月一日に陸前高田市長にお会いしてきたんですけれども、先ほどかさ上げの話がございましたけれども、自分のところでは、町全体をかさ上げして、商店街をそこにつくって、実際に動き出すには正直言うと四、五年かかるだろう、そこのぐあいを見て、じゃあ、もともとやっていたクリーニング屋さんを始めようとか、そういった方が出てくる、そのときにグループ補助金をぜひ残していただきたいと。 制度の持続性について物すごく懸念をされておられて、先ほど、繰り越しの話ですとか、予備費で対応するとか、二十五年度予算の話があったんですけれども、もう少し長いスパンで、集中復興期間五年を……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、安心できる社会保障をつくるためにはこれから持続できる社会保障にしていかなくてはならない、この観点から、手を差し伸べるべき方には優しく、一方で、無駄遣いや不正に対しては厳しくという、めり張りのついた社会保障をつくっていく観点から御質問申し上げたいと思います。 まず、不育症についてお伺いしたいと思います。 いわゆる不育症というのは、妊娠をされながら二回以上流産されてしまったような方を指すわけでございますけれども、厚生労働省の研究班の推計によりますと、妊娠経験者の約四・二%、百四十万人程度の方が不育症の可能性があるというような推計もご……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 九十六条改正の是非というのは、あくまで主権者である国民の立場から考えるべきだというふうに私は考えます。もう少し言いますと、国民が求める憲法というものをどうやって実現するかという観点から、九十六条はどうあるべきかということを考えるべきだというふうに考えます。 そういう観点からしますと、九十六条改正の後にどの条文をどういった方向で変えていくのかということについてやはり示していかないと、国民投票になったときに国民は大変当惑するものだというふうに考えます。 また、各党ごとに、その後、こういったところをこう変えるんだという見解というのはある程度示さ……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、まず、消費税の引き上げに際して、医療機関の負担が大変苦しくなるのではないかという問題から扱っていきたいと思います。 御存じのように、医療機関では、仕入れの段階では消費税を負担していて、それが必ずしも全て診療報酬で回収できていないという御批判がございます。今度、八%、一〇%と上げていく中で、これは自民党の中でも検討されているというふうに報道もありましたけれども、これに対して負担の軽減策をどういう形でやっていくのか。 特に、三党で合意したときは、たしか、高額医療機器については別にまずやってというような段取りになっていたと思うんです……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、消費税、TPP、有害鳥獣、都市農業といったことについて中心に聞いていきたいと思います。 まず、消費税の税率アップが予定されている中で、農産物との関係についてお伺いしたいと思っておりますが、そもそも、今、農産物価格が非常に低迷して価格転嫁が大変難しい状況にあるという中で、消費税増税が実施された場合、農業経営を圧迫していくおそれがあるのではないか。 さらに言いますと、昨今の円安によって飼料あるいは肥料、燃油、こういったものの価格が高騰していて農業経営が大変圧迫されているというふうに、私の地元でも多種多様な農家経営の方から伺っておりま……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 今回の我々民主党、みんなの党で提出しております衆法は、民主党政権時代に政府から提出された閣法がベースとなっております。また、今回の政府から出ている閣法も、前回の閣法であるこの法律を踏まえて検討されてきたものと理解しています。その意味で、大枠の部分で似ているところも多いんですが、我々の衆法の特徴、すぐれている点といえば、独立行政法人改革へのより厳格な姿勢と透明性にあるというふうに考えております。 今回の閣法の方では、現行の独立行政法人制度を維持した上で、三分類に分ける形をとっておりますけれども、我々の衆法では、現行の独立行政法人制度が、組織のあり方、業……
○後藤(祐)分科員 早速始めたいと思いますが、今回の雪害の対策について、私の選挙区でも、国道の除雪が県道、市道に比べてもかなりおくれたという話がございました。 今ある設備の中では非常に一生懸命やっていただいたんですけれども、やはりこういった非常に深雪になったときに備えて、もう少しこの除雪の設備を、具体的には、グレーダーと言われるものですとか、スノープラウと言われるもう少し安く済むものですとか、こういったものを常時配備すべきではないでしょうか。 そして、歩道が歩けないという状況が今でも続いているところがございます。歩道の除雪についても重視してやっていただけないでしょうか。 また、実際に除雪……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、四人の公述人の皆様、本当にありがとうございます。 早速質問に入りたいと思いますが、デフレと貨幣の関係について、まず伺いたいと思います。 水野和夫公述人は、私もこれは愛読をさせていただきました「資本主義の終焉と歴史の危機」、大変示唆深い本だと思いますけれども、この中で貨幣の流通速度の話がございます。貨幣数量M掛ける流通速度Vイコール物価水準P掛ける取引量T、MVイコールPTという方程式がございますが、この貨幣の流通速度Vが一定であるという前提が低金利のもとでは崩れているということに触れておられますし、取引量Tの中には、実物経済での取……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、昨年、アパートで白骨化した遺体が見つかった斎藤理玖君の事件がございました。神奈川県厚木市の事件でございます。私はそこの選出なんでございますけれども、これは当の厚木市役所から伺ったことをもとに質問をさせていただきます。これは大臣に伺いたいと思います。 厚木市役所としても、こういったことを二度と起こさないために最善を尽くしたいということなんですが、やはり一市役所としてなかなか限界がある部分もあるということで、居所不明児童対策については、一自治体が収集できる情報は限定されますということで、自治体内の縦割りをどうするのか、あるいは自治体同士……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、中川政務官、御体調が必ずしもすぐれない中、御出席賜りまして、ありがとうございます。 先週、予算委員会で残念ながら出席いただけなかったので、少し確認をさせていただきたいと思います。 西川大臣が辞任した二月二十三日、配付している資料によりますと、中川政務官は十七時ごろ退庁しておられますが、十八時四十分に新しい林大臣の認証式が行われております。 この認証式が行われていたとき、中川政務官は何をされておられたんでしょうか。釈明文書等によりますと、酒席、酒の席の後であったとはいえ、私の軽率な行動により云々というコメントを出しておられます……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。きょうは本当にありがとうございます。 今、岩屋先生から中村参考人に対してあったお話の若干続きになりますけれども、世の中にオープンになる話とこの審査会の中でというものはきちんと区別してというお話、そのとおりだと思うんです。 それで、報告書の八ページの「政府に対する意見」というところで、特定秘密の名前の話、名前は世の中にある程度公表されるので、恐らく、中村参考人は、この名前が、ある程度想起されるような形になると若干問題があるのではないかということをおっしゃったんじゃないのかなと思うんですが、これは一部黒塗りになっているものもあるんですね。黒塗りに……
○後藤(祐)分科員 民主・維新・無所属クラブの後藤祐一でございます。 きょうは、TPP、有害鳥獣対策、都市農業、そして担い手育成、こういった問題を中心に、ちょっと数が多いですが、どれも中身の濃い質疑をしていきたいと思いますので、簡潔な答弁をぜひお願いいたします。 まず、TPPでございますけれども、アメリカの大統領選では、サンダース候補に続いて、ヒラリー・クリントン候補もTPP反対という意思を明確に示されました。また、先日は、日本のTPP対策、特に豚のマルキンについて、超党派の六十七名のアメリカ下院議員の方々が署名した書簡というものが駐米大使宛てに届けられたりしております。 このように、ア……
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。 きょうは、まず、シリアにおける化学兵器の使用と、これに対するアメリカのミサイル攻撃について、防衛大臣にお伺いしたいと思います。 まず、シリアにおける化学兵器の使用がアサド政権によるものであるとアメリカは断定しておりますけれども、日本政府としては、金曜日の官房長官の会見で、シリアにおける化学兵器をめぐり甚大な被害が発生したことは認識しています、それ以上の事実関係については国連機関で現在調査中であると考えておりますとおっしゃっておられます。また、きょうの午前中の官房長官の会見では、国際法の根拠については米国から考えを聴取しているところだという……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。よろしくお願いいたします。 まず、環境権に関して、小山参考人にお伺いしたいと思います。 私、実は、環境基本法制定時、通商産業省環境政策課で多少携わった経験があるんですけれども、先ほど小山参考人は、国の責務、国家目標的な規定の方がいいのではないかというお話がございました。私も同じ意見を持っております。 そういった意味で、環境基本法というのはある程度よくできていると思っておりまして、特に環境基本法の三条というところで、「現在及び将来の世代の人間が健全で恵み豊かな環境の恵沢を享受するとともに人類の存続の基盤である環境が将来にわたって維持されるよう……
○後藤(祐)委員 三人の参考人の皆さん、本当にきょうはありがとうございます。 まず一点目は、春名参考人のお話しされたことから触発された面もあることを、三谷参考人にちょっとお伺いしたいんですが。 三谷参考人の最初のお話の中で、行政府と立法府あるいは情報監視審査会の間の信頼が前提だというお話、まさにそのとおりで、我々もそれをどうつくっていくかという中でいろいろ苦労してきたわけですが、三谷参考人の最後の方で、秘密の客体ごとに何を守るべきかというものは、もうごった煮になっているので、ちょっと違っていいんじゃないかというような趣旨のお話があったと思うんです。 これは非常に我々もそのところを感じてお……
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、天皇陛下の生前退位の件について御質問したいと思います。 天皇陛下が生前退位された場合、退位後の呼び名は今後の検討事項だというふうに聞いておりますけれども、いずれの呼び名になるにせよ、皇族にとどまるのであれば、皇室典範第五条では皇族を限定列挙されておられますので、退位後の陛下の呼び名を追加列記する必要があるのではないかと考えます。 これは、現在の天皇陛下である今上天皇に限らず、一般論で結構なんですけれども、天皇陛下が生前退位された後の呼び名を皇室典範第五条に追加する必要があるのではないか、生前退位が可能になった場合ですね。これに……
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。
まず、昨日発表された中間まとめでございますけれども、この七ページに、再就職等監視委員会への対応として紹介者としての嶋貫氏の名前を出さないようにしていたことが確認できたと。「誰から声がかかったかについては、基本的に代表ではない誰かとする」とか「三月退職、五月再就職の場合、四月中に最終面接があったとする等、適宜、再就職者と調整しておく必要有り」とか、これは悪質な組織的隠蔽があったと考えてよろしいですか、大臣。
【次の発言】 それと、八ページのところには、「守秘義務違反や個人情報保護の観点からの職務義務違反が生じうる。」とあるんですが、これについ……
○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。 農水委員会から質問に立たせていただきました。連合審査の開催と質問させていただくことに感謝申し上げたいと思います。 まず、配付資料を、まだ皆さんのところに届いていないかもしれませんが、三枚ほど、これは農産物に限定していますが、各農産物ごとに、TPPで関税などがどうなるか、そして主な輸入先国はどこかというものを表にしたものをお配りさせていただきました。 二年前にTPPの特別委員会で、まさに品目ごとに、えっ、これはこんなになるのかという意見がいろいろありました。例えば、私のところ、ミカンをつくっているところなんかもあるんですが、一ページ目の……
○後藤(祐)分科員 希望の党の後藤祐一でございます。きょうはどうぞよろしくお願いいたします。
問題数が多いので、早速行きたいと思いますが、まず冒頭、野球くじに関する報道がございました。プロ野球の試合を対象とした野球くじを導入するという記事が出ておりますけれども、実際、そのような検討がなされているんでしょうか。事実関係について、林大臣、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 まだ見守っているという状況だそうでございます。わかりました。
平昌オリンピックが閉会をいたしましたけれども、次は東京オリンピックでございます。野球とソフトボールは、これは日本においても大変人気があり、メダルも期待される……
○後藤(祐)分科員 国民民主党の後藤祐一でございます。 まず、マイクロプラスチック対策についてお伺いしたいと思います。 昨年のG7シャルルボワ・サミットで海洋プラスチック憲章が承認されていますが、この中で、二〇三〇年までにプラスチック包装の最低五五%をリサイクル又は再使用し、二〇四〇年までに一〇〇%回収するといった達成期限付の目標が盛り込まれましたが、日本はアメリカとともに署名を見送りました。 安倍総理からは、ことし日本が議長を務めますG20でもこれらの問題に取り組む意向である旨発言を行っています。ことし、G20の議長国として、この海洋プラスチック憲章を日本としても署名すべきではないでし……
○後藤主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました後藤祐一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、総務省所管、財務省所管、株式会社日本政策金融公庫、株式会社国際協力銀行、文部科学省所管及び防衛省所管について審査を行います。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成二十八年度決算外二件及び平成二十九年度決算外二件中、総務省所管、財務省所管、株式会社日本政策金融公庫、株式会社国際協力銀行……
○後藤(祐)分科員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。 まず、これはちょっと通告できなかったんですが、二月の二十一日、私の通告のときには御説明いただかなかったんですけれども、逃走を防ぐための新たな保釈制度について法制審議会に諮問したということでございますが、これは、昨年六月、神奈川県の愛川町、私の地元でございますが、ここで、保釈中に実刑判決を受けた男が収容時に逃走、そして、その後、秋にも、大阪でも逃走事案がありました。この愛川町では、地元の小中学校、数日間学校が閉鎖されて、私の子供も学校を休んでいます。 この事件後、法務省は、私に対して、最高検察庁でチームをつく……
○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 午前中に引き続き質疑をさせていただきます。 まず冒頭、急遽、坂井官房副長官、お越しいただきましてありがとうございます。 これにつきましては、松本純衆議院議員が、緊急事態宣言下の一月十八日に銀座のクラブに訪れていた、お一人で行ったということでありましたが、本日になりまして、田野瀬太道文部科学副大臣、大塚高司国対副委員長が御一緒だった、そして役職辞任の意向という報道がなされております。特に、田野瀬副大臣については閣内の人間でもあります。この事実関係を、坂井官房副長官、御説明ください。
○後藤(祐)分科員 立憲民主党の後藤祐一でございます。 分科会最後のバッターになります。野上大臣、昨日、今日とお疲れさまでございます。齋藤健主査もお疲れさまでございます。 早速質問に入りたいと思います。 まず、花卉支援、お花ですが、私の選挙区でも花を育てていらっしゃる方はいっぱいいらっしゃるんですが、この間、二月十四日のバレンタインデーに、野上大臣、大切な方に花を贈るフラワーバレンタインという取組をされて、花卉の消費量を増やすということに自ら率先されていることには敬意を表したいというふうに思います。これは非常に大切なことだと思いますので、是非、ホワイトデーですとか母の日、父の日、様々なイ……
○後藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和七年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、倉田図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和七年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時四分散会
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