小川原政信 衆議院議員
23期国会発言一覧

小川原政信[衆]在籍期 : |23期|-24期
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このページでは小川原政信衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

小川原政信[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第26号(1947/08/19、23期、日本自由党)

○小川原政信君 私は日本自由党を代表いたしまして、ただいま上程いたされました決議案に対して、ごく簡單に賛成を述べたいと存ずる次第であります。  四百万戸の農民諸君、三百万戸の漁民諸君、二百万になんなんとする畜産家の各位が、三者一体になりまして、そうして食糧生産に邁進をいたしております。古い標語といたしまして、働かざる者は食うべからずと言いますが、まことにこれは野卑な、消極的な、暗い標語であります。しかし、われわれの信頼する所の方々は、働かざる者にも食わせて生産を増強しようという、心の中からまことに積極的なわれわれ同胞に対しての働きこの一千万戸になんなんとする方々が、汗水流して生産をいたしておる……

第1回国会 衆議院本会議 第42号(1947/10/07、23期、日本自由党)

○小川原正信君 私は、自由党を代表いたしまして、本決議案に対して賛成の意を表するものであります。  世界の食糧事情が惡ければ、なおさらのことであります。食糧事情がよいと言いましても、また連合國の好意によつて豊富に輸入ができたといたしましても、いつまでも際限なく多量なる食糧を輸入することは、わが國の敗戰日本としての國際貸借の許さぬところであります。わが國民は、自主的に考えまして、一致團結、刻苦勉励いたしていくことは当然であります。しかしながら、政府も大いに科学的研究を進め、合理的な農業経営の改善をはかつて、食糧の自給生産の方途を一日も早く立てねばならぬと、私は痛切に考えるものであります。  先般……

第1回国会 衆議院本会議 第69号(1947/11/29、23期、日本自由党)

○小川原政信君 明朗でありまして、崇高な人格が國民大衆に反映し、その行う政策が民衆の生活を安定せしむることが、民主政治の要諦であると信じます。しかるに、絶え間なき権謀術策をめぐらし、國政の澁滯を來し、國会の運営を誤つて、國民の道義的観念に惡影響を與え、社会に暗影を投じ、もつて民衆生活を脅かすがごときは、一刻も早く芟除せざるを得ないと断ずるものであります。(拍手)ここにおいて、まことに遺憾ではありますが、片山内閣の軸心をなす西尾官房長官に対して、不信任案を提出したゆえんであります。(拍手)  新憲法が実施せられてはじめて召集せられました第一回國会が、歴史的に記録さるべき重要な意義をもつものであり……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第25号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○小川原政信君 ただいま議題となりました郵政省設置法案並びに電氣通信省設置法案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果をかいつまんで御報告いたします。  郵政省設置法案は去る十五日、電氣通信省設置法案は十八日、本委員会に付託されましたが、委員会は、法案の重大性にかんがみ、ほとんど連日午前午後にわたり、最も熱心に、あるいは政府当局との間に質疑應答を重ね、また参考人の意見を聽取いたし、あるいは各般の資料に基きまして鋭意審査をいたしたのであります。その結果、原案を適当なりと認め、これを可決いたした次第でございます。  政府の説明によりますと、本法案提出の理由は、七月下旬、連合國最高司令官……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第7号(1948/12/09、23期、民主自由党)

○小川原政信君 ただいま議題となりました科学技術行政協議会法案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、明年一月二十日から発足することになつております日本学術会議と政府との間に立つて両者の意思の疎通をはかり、科学と國策とが互いに遊離することのないようにするための審議機関を設けんとするものでございます。  本法案は、去る第三國会におきましてすでに本院を通過いたし、参議院におきましても委員会において可決を見たのでございますが、時間の関係上審議未了となつたものでありまして、今回あらためて提案されたものであります。本月二日内閣委員会に付託されましたが、委員……

第4回国会 衆議院本会議 第10号(1948/12/12、23期、民主自由党)

○小川原政信君 ただいま議題となりました、行政機関に置かれる職員の定員の設置又は増加の暫定措置等に関する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  國家行政組織法によりますと、各行政機関に置かれる職員の定員は法律をもつて定めることになつておりますが、第三國会における同法中一部改正によりまして、その施行期日が明年四月一日に延期されました結果、それまでの間は政令をもつて規定し得ることになつておるのでございます。しかるに、最近における職員の増加は相当著しいものがございまして、積極的な行政整理を行うに先だつて、とりあえず職員の増加を抑制することが目下の急務であり……

小川原政信[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

小川原政信[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第35号(1947/11/12、23期、日本自由党)

○小川原政信君 ただいま議題になりましたのは、黒松内より静狩に至りまする間の省營バスをお願いしたい、こういうことでありますが、黒松内と申しますのは函館本線の一驛でありまして、日本海側の壽都の方から參つて、この黒松内より室蘭線の静狩驛までの二十四キロの間をつなぎ合わせることが、日本海と太平洋を結びつける最短距離であります。その沿路には百五十戸の農家があるのであります。五、六年前にはこの沿路には四、五百戸の農家があつたのでありますが、何でそんなに減つたのかと申しのすと、非常に交通が悪いために遂に農家が去つたというように次第であります。それでは現在寝發にどうしておるかと申しますと、この北海道の七十五……

第1回国会 外務委員会 第4号(1947/08/04、23期、日本自由党)

○小川原委員 五十六號に對しまして、内容を御説明申し上げたいと思います。本請願は、ソ連からの復員引揚に關する請願でございまして、この請願は、昨年議會が開かれましてからも、はや三囘御採擇になつておりますが、本年またこれを提出いたしましたので、その理由の趣意とするところは、ソ連につれられていつております者は一家の柱石をなす經濟上の最も重大なひとであり、今日のように社會不安が非常に増大してまいりましては、家族の手ではとうてい一家を支えていくことができない、生活の方法がないのであるから、こういう際に、夫であり、あるいは自分の家の立派な働き盛りの子供である者を一日も早く歸してもらいまして、そうしてこの家……

第1回国会 水産委員会 第27号(1947/11/25、23期、日本自由党)

○小川原政信君 ここに北海道積丹郡の入舸村大字日司村船入澗擴張工事施行の請願書を提出いたしましたのにつきまして、紹介議員として内容を御説明申し上げたいと存じます。御承知の通り北海道は非常に漁業の産地でありまして、しかもこの積丹郡と申しますのは日本海に突出しております半島でございまして、非常にこの近海は漁獲が多いのであります。しかるに今日まで國家財政上の關係によりまして、いいところの港ができておらなかつたのでありますが、先年日司村に私どもが出張いたしまして、船入澗を修築いたしたのでございます。その修築をいたしまして以來、その附近ににしんを初めといたしまして、その他の雜魚が非常に多いのでありまして……

第1回国会 農林委員会 第3号(1947/07/07、23期、日本自由党)

○小川原委員 皆さんからいろいろ御意見がございましたが、私も一言申し上げておきたいと思います。この法案につきましてはもう草案が政府のお手許でできているはずでありますから、草案を至急お囘わし願いまして、われわれ檢討したいと思います。委員會でなければわれわれは檢討しないわけではないのであります。委員會に臨んでから初めて草案が出るということでは時日を空費することになりますから、早速お囘わし願わなければならぬ。そしてわれわれがそれを檢討して、疑問のある點は大いに政府に向つて逐次説明を願いたいと思います。草案の出ないような委員會は何遍開いても無意味だと思いますから、その點ひとつ御留意願いたいと思います。

第1回国会 農林委員会 第8号(1947/08/04、23期、日本自由党)

○小川原委員 大藏大臣に對する質問は大藏大臣出席の際に讓りまして、他に關する質問をいたしたいと思います。 第一、食料品配給公團法案に關するもの、あるいは油糧配給公團法案に關する豫算について伺いたいのでありますが、まず、食料品の配給公團の豫算というものが一體どれだけあるのか、その點を一應伺つておきたいと思うのであります。この第四條の六に、「業務及びその執行に關する事項」とありますが、これは讀んで字の通りでありましようが、その業務というのは一體どれだけを業務となされるのであるか。買い取つて配給するというだけが業務であるか。買取つたものを加工し、あるいは都合によつてそれを製造しなければならぬ場合も生……

第1回国会 農林委員会 第10号(1947/08/07、23期、日本自由党)

○小川原委員 私は二、三農林大臣にお尋ねしたいのであります。現農林大臣は非常に農政に抱負をもつておられて、今日農林大臣になられたことを私衷心から非常に愉快に考えておるのであります。そういうふうに期待いたしました私は、この公團法の出たのに驚いたのであります。これは私から見ますと、有害無益の法律だと見ておる。しかし農政に通じておられるあなたが、この有害無益であるとまで評される法案をお出しにならなければならなかつた事情がありますならば、それが一番根本問題でありますから、大臣の御意見を拜聽さしていただきたいと考えます。率直にお話を承りまして、それに續いて質問することにいたします。

第1回国会 農林委員会 第11号(1947/08/12、23期、日本自由党)

○小川原委員 この機會に一つ小さいことですが、お聽きしたいことがあります。醤油のもろみは一體どういうふうにお取扱いになりますか。醤油をとつてしまいまして、その醤油は公團に出すのでしようが、あとのもろみは自由に會社で處分していいのですか。またこれを醤油の一部分としてお取扱いになるのですか。
【次の発言】 いかにも私の言い方が大ざつぱであつて相すまなかつたですが、それがどこまでが搾りかすで、どこまでがもろみか私にはわからない。一囘搾つたあとは搾りかすになると言われるが、私はそれはもろみだと思う。そういうふうにすると、その搾りかすから何囘おりにな搾るつもりですか。

第1回国会 農林委員会 第12号(1947/08/14、23期、日本自由党)

○小川原委員 今日は保留しておきます。
【次の発言】 一つ井上次官に質問いたします。私も實は午前中農林大臣に質問しようと思つたのですが、あまりばかばかしくて質問をやめてしまいました。何でも反對する男だと言われるのもいやだと思いましたから。この飼料公團は實はおもしろくないのであります。何と言いますか、あるものを手渡しでわけるか、つかみわけするかということだけで、ちつとも進歩性がないと思う。生産をどうしてするかというのなら私は喜んで御相談しようと思います。それで家畜で農家はああだこうだと言つておられるが、家畜がないから、家畜がないからということを皆言われるけれども、家畜を飼うのには、そんなことは申……

第1回国会 農林委員会 第13号(1947/08/21、23期、日本自由党)

○小川原委員 私の質問に對しましては、大藏大臣なかなかお見えくださらぬのでたいへん私も遺憾に思つておりましたが、今日はお忙しいそうですけれどもおいでくださいまして、初めてここに質問することができましたが、まずもつて先日來質問をいたしましたときに、大藏大臣御自身から、公團に對する運營資金は後より知らせるということでありましたので、まずもつて質問の順序といたしまして、その數字を一應承りたいと存じます。
【次の発言】 大體の概數を承つたのでございますが、これにつきまして復興金融金庫が現在どれだけの資金をもつておられますかお尋ねいたしたいと存じます。

第1回国会 農林委員会 第15号(1947/08/25、23期、日本自由党)

○小川原委員 この際少し多面にわたるようなこともありましようが、これは大臣がおらなければいかぬということでありますから、その點はなるべく避けるようにしますけれども、私の質問がそれまでいかなければならぬというようなことになりますから、その點をちよつとお許し願いまして、根本問題につきましては農林大臣にお尋ねいしまたいと思います。  農業協同組合法案が出ましたが、これは永らくの問題でありまして、昨年も農林省當局から二度もお出しになりまして、遂にその目的を達することができませんでした。私どももそれに對しまして昨年各黨から??社會黨もあるいは自由黨も、あるいは進歩黨も、お互いが農事協同組合法案というもの……

第1回国会 農林委員会 第31号(1947/10/13、23期、日本自由党)

○小川原委員 私は自由黨を代表いたしまして一言修正意見を申し述べ、次に附帶決議を申し上げたいと考えるのであります。  農業協同組合法案第九條第三項の規定に「みずから前項に掲げる業務を營み、又はこれに從事する者が行う薪炭生産の事務(これに附随する業務を含む。)は、この法律の適用については、これを農業とみなす。」こうありますものを、修正いたしますものは「みずから前項に掲げたる事務を營み又はこれに從事する者が副業として薪炭を生産する場合はその業務(これに附随する業務を含む)についてはこの法律を適用することができる。」かように修正いたそうと考えております。その理由といたしましては、農業會の後身となるべ……

第1回国会 農林委員会 第33号(1947/10/15、23期、日本自由党)

○小川原委員 私のお尋ねいたしたいことは、小委員會においてもお尋ねしたのですが、まだはつきりいたしません。今永井議員からお尋ねになりました以外のことにつきまして、いささかお尋ねをしてみたいと思うのであります。  現在五億の金を入れまして薪炭の調整をはかつておられるのでありますが、この五億の金が足りないということにつきまして、三十億に引上げるということにつきましては、事情がさように順調にいつておりますならば、何も異存はございませんが、私の尋ねんとするところは少し不審の點がありますので、この不審の點をお尋ねいたしたいと考えるのであります。五億の金をもちまして今運營されておりますが、現在政府が御監督……

第1回国会 農林委員会 第39号(1947/10/23、23期、日本自由党)

○小川原委員 旱害の調査があるのはもつともだと思いますが、何ゆえに冷害の對策が講じられないか、簡單に政府の所見を伺いたいと思います。

第1回国会 農林委員会 第46号(1947/11/15、23期、日本自由党)

○小川原委員 私は家畜の方について質問を申し上げたいのであります。近來家畜が非常に不足になつてまいりまして、政府としてはいろいろ家畜を五箇年計畫を立てまして、増産をしようというお考えであるが、まことに私どもそれに同感であります。その家畜が現在非常に値上りがしまして、もと千圓か二千圓の動物が、牛にしましても、馬にしましても、今日は普通のものでありまして六萬圓にもなり。十萬圓の聲も聞いている。あるいは種畜は三十萬出さなければ買えぬ。豚におきましても同じことであります。ここに保險制度改革ができまして、家畜が傷害保險にはいつたということは、家畜保險の上の一大進歩であると私非常に喜ぶのであります。その上……

第1回国会 農林委員会 第50号(1947/11/22、23期、日本自由党)

○小川原委員 簡單にいたしたいと思いますが、なかなか大きな問題なのでしばらくお許しを願います。永井君から御質問がありましたことは、社會黨の案とか自由黨案とかいうのではない、永井君の主張も私の主張も北海道民として考えるときに同じ線を歩んでおる。永井君は大體において總論的な質問でありますから、その點は私は拔きにいたしますけれども、私は北海道として考えるとにろを一應申し上げたいと思います。林野局長が北海道においでになつたかどうかしりませんが、おそらくおいでにならぬと想像するのであります。北海道がこれまで拓植計畫をされまして、總額を全部勘定いたしましたが、その總額を今日の金に直すと、おそらくは何千萬億……

第1回国会 農林委員会 第60号(1947/12/07、23期、日本自由党)

○小川原委員 本請願は、明治九年に札幌郊外にこの試驗場を立てたのでございます。今日までに七十餘年經つておるのでございます。これは非常に重要な問題でありますから、ひとつ聴いていただきたいと思うのであります。  この試驗場は最初畜産試驗場としてできたのですが、後に農事試驗場に編入されたのであります。なぜ眞駒内を選んだかということであります。これはフランスのペルシユロンの出ます地方と氣候風土が同じであるということから、この眞駒内を選んで、畜産試驗場を設けました。ところが存外日本としてはよい動物ができることになりました。それで非常にこの竣功が早くなりまして、石狩平野のその附近の當別あるいは篠路というと……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 農林委員会 第2号(1948/03/23、23期、民主自由党)

○小川原委員 この会社を行政的にどういう処分をなさるお考えですか、このままにしておきますか。法理的に考えて、刑法上より見れば政府としては当然告発されるでありましようが、行政的に考えてどう処分なさるか、そのことを一應お聽きしておきたい。
【次の発言】 その方はさきにお聽きしたのでありますが、それでは相済まぬと思うのであります。行政廳は行政廳としてのいく方針があろうと思います。このままにしておくということはもう社会が許さないと思います。それに対する御処置はおとりなるお考えであるか、とらぬお考えであるか。その点だけをお聽きしておきたいと思います。もうあとのことは聽く必要はありません。

第2回国会 農林委員会 第10号(1948/05/28、23期、民主自由党)

○小川原委員 紹介議員として簡單に説明申し上げます。北海道の愛別村には非常な悲惨事が起りました。私どもの言います傳貧、すなわち傳染性貧血病が発生いたしまして、九十日もこの檢診をやり、五百人あまりをこれに動員いたしまして、旅費ばかりも十万円余を費した。その結果がどうなつたかというと、斃死馬が四十余頭に及んだような次第であります。そのほか疑似馬が十二頭、そこで村ではこぞつてお見舞金といたしまして、ぜひ金をやりたいというのでありますが、國庫の手当金と合わせまして一万円というのであります。今日馬の植段はもう六万円、七万円をいたしているような次第であります。これは昨年の七月でありますが、そのときでも五万……

第2回国会 農林委員会 第12号(1948/06/01、23期、民主自由党)

○小川原委員 私は二点をお尋ねしようと思いましたが、ただいま八木さんから予算の話が出ましたからその程度にいたしておきましよう。  第一点はまことに小さい話ですが、重大なことなんです。この農藥の價格はどういうふうにしてお定めになるお考えであるか、これは経済安定本部できめるのだから、農林省は大体それにお任せになることだと思いますが、これまでの経過をながめてみます、と何かに基準があつてつくつたのではなく、製藥する人が製藥する人の利潤を基準にしてつくつておるのですから、非常に高いものになる。米をつくつたり食糧をつくる者は、公定を政府が定めてしまつて利潤を一つも見ておらないから、それで安いものを賣つて高……

第2回国会 農林委員会 第22号(1948/06/21、23期、民主自由党)

○小川原委員 私は大臣に御質問いたしたいと思つたのでありますが、遺憾ながら大臣が來ておられませんので、大島次官から御答弁を願いたいと思います。なお私の質問は本案に対して少し緑遠いこともあるかと思いますが、その点は委員長において、しかるべく御容赦を願いたいと思います。  まず第一に、近いものから申しますと、衛生の部面であります。大体今までの御答弁でわかりましたが、私の政府に問わんとする点は、ほかの衛生陣もそうでありますが、とりわけ今國家が一番悩みとされておるのは馬の傳染性貧血病であろうと思います。当局の数字をあてにして申し上げるとすれば、その馬の一刻病に該当しておる。こういうことになりますとか、……

第2回国会 農林委員会 第28号(1948/06/28、23期、民主自由党)

○小川原委員 大臣が見られませんから、根本問題ですから大臣が來られてからにいたします。

第2回国会 農林委員会 第29号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○小川原委員 私は種馬統制法と種牡牛檢査両法が廃止されるのにつきまして、ここに特に一言お尋ねをしておかなければならぬ問題があるのであります。廃止でありますから事が大きくないように思いますけれども、非常に大きな問題が起ると思うのであります。御承知のごとくこの法案の第一條を見ますと、「畜産の振興を図るため、種畜を確保し、その利用を増強し、もつて家畜の改良増殖を促進することを目的とする。」こうあるのでありまして、廃案であるけれども、今度の目的というものと非常に大きな関連をしておる。なぜそう申すかというと、種馬統制法は軍馬のためにほとんどできておるようなもので、國家はそういう強力な方法によつて増産をは……

第2回国会 農林委員会 第31号(1948/07/01、23期、民主自由党)

○小川原委員 時間が少いので結論だけ申し上げたいと思いますが、それではおわかりにならぬと思いますので、多少自分の意見、批判等を加えての質問をお許し願いたい、かように思います。私はこの案につきまして、文字から申しますと、第一條はまことに同感であります。この点は大臣の考えておられることと私と何にも違つておるところはないと思います。案の内容を見ますと、百害あつて一利ない惡法であるということを昨年申し述べておきました。その理由とするところはどこにあるかというと、この法律案はまことに非科学的で非論理的であります。この一点をお認めになるかどうか、その理由はあとから申します。こういうものを出しますと、農家は……

第2回国会 農林委員会 第33号(1948/07/03、23期、民主自由党)

○小川原委員 この競馬法のごとき今日まで長い期間にわたつての悩みでありましたものが、会期が明日、明後日というところでこれをお出しになつたということについて、私は非常に不愉快に思うのであります。これをもつと早く出していただきまして、われわれに審議期間を與えていただきたかつたのが、それができなかつたのを非常に遺憾に存じます。この競馬法を見ますと、この競馬法には目的がないのであります。何をするのかということがちつともわからないのであります。これはどういうわけでこういうように書かれたのであるか。前の法律でありますと、競馬は畜産のためにやるとか、どうとか、いろいろ書いてあるが、これはどうしてこういうよう……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 内閣委員会 第2号(1948/11/15、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これから会議を開きます。  議事に入ります前に簡單にごあいさつを申し上げたいと思います。このたびはからずも私があやまつて委員長の重責に御推薦を受けまして、本日からその職責につきたいと存じます。御承知の通り、私は至つて不敏な者でございまして、皆樣の絶大なる御協力と御支援がなければ、その職責を一日も行うことができないのでございます。何とぞ將來絶大なる御支援を御鞭撻を賜わりまして、その職責を全ういたしたいと思います。まことに簡單でございますが、これをもちましてごあいさつにかえる次第であります。どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 それではこれから理事の追加選任を行います。去る十……

第3回国会 内閣委員会 第3号(1948/11/17、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 会議を開きます。  これより、去る十五日本委員会に付託に相なりました科学技術行政協議会法案、國家行政組織法の一部を改正する法案、郵政省設置法案を議題といたし、審議に入ります。  まず國家行政組織法の一部を改正する法案について政府の趣旨弁明を求めます。
【次の発言】 本案に対し、御質疑はありませんか。何か御質疑がありますれば……。
【次の発言】 田中君の御発議がありました通り、きわめて簡單でありますから、その通りにいたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではこれを議決いたしたいと思います。  これを原案通り可決いたすに御異議ございませんか。

第3回国会 内閣委員会 第4号(1948/11/22、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これより会議を開きます。  この際大野木行政管理廳次長より発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま大野木政府委員の説明につきまして、御質疑ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものとして、了承いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。現在本委員会におきまして審査中の郵政省設置法案及び電氣通信省設置法案に対しまして、遞信委員長より連合審査会を開いてほしいとの申出があつたのでありまして、私といたしましてもしごくけつこうだと思いますが、両委員会の連合審査会を開くことに御異議ありませんか。

第3回国会 内閣委員会 第5号(1948/11/25、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これより会議を開きます。昨日打合会において郵政省設置法案及び電氣通信省設置法案につきまして、学識経驗者等から参考意見を聽取をいたすことについて御了承を得たのでありますが、明二十六日にこれを行いたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものといたします。それではさよう決定いたします。
【次の発言】 引続きこれより科学技術行政協議会法案を議題といたし審議を進めます。御質疑がおありの方は御発言願います。
【次の発言】 冨田君。
【次の発言】 他に質疑がありませんか。――御質疑がなければ本日は本案に対する審議はこの程度でとどめたいと思います。それではお諮りいたしま……

第3回国会 内閣委員会 第6号(1948/11/26、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 ただいまより会議を開きます。  郵政省設置法案及び電氣通信省設置法案を一括議題といたします。本日は学識経験を有せられる方々をこの委員会にお招きいたしまして、その意見を承り、その意見等を十分にしんしやくしまして、われわれの審査を慎重にいたしたいと思うのであります。この意味におきまして、本日は御多忙中のところおいでをいただきました方々に対しまして、厚く御礼を申し上げる次第であります。  それでは参考人の方々を御紹介申し上げます。時事新報編集局長有竹修二君、藤化成株式会社専務取締役景山準吉君、全逓組合委員長土橋一吉君、時事通信社長長谷川才次君、東洋経済編集局長綿野脩三君。  それでは……

第3回国会 内閣委員会 第7号(1948/11/27、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これより会議を開きます。  これより郵政省設置法案及び電氣通信省設置法案を一括議題といたします。
【次の発言】 ただいまの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それではその通り決しました。  本日はこの程度において散会をいたします。     午後四時三分散会

第3回国会 内閣委員会 第8号(1948/11/29、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これより会議を開きます。  去る二十七日委員勝間田清一君辞任につき、片島港君が補欠選任せられ、また昨年二十八日片島港君の辞任につき片山哲君が補欠選任せられました。また本日委員山口靜江君、齋藤隆夫君、田中萬逸君、塚田十一郎君、村上勇君、植原悦二郎君、菊池義郎君が辞任せられ、その補欠として戸叶里子君、森直次君、磯崎貞序君、奥村竹三君、梁井淳二君、松木宏君、佐藤通吉君がそれぞれ選任せられました。右御報告いたします。なお御報告いたします。冨田照君、辞任になりまして、補欠として植原悦二郎君が追加せられました。  郵政省設置法案並びに電氣通信省設置法案を一括議題として質疑を継続いたします。……

第3回国会 内閣委員会 第9号(1948/11/30、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 会議を開きます。  郵政省設置法案及び電氣通信省設置法案の二案を一括して議題に供します。質疑を許します。黒田君。
【次の発言】 靜粛に願います。どうぞお始めください。
【次の発言】 靜粛に願います。
【次の発言】 靜粛に願います。
【次の発言】 黒田君、本問についておやりなになつたらどうです。     〔「時間を見ろ、三時半じやないか」と呼ぶ   者あり〕
【次の発言】 あなたにも御注意いたします。
【次の発言】 御靜粛に願います。
【次の発言】 それでは御質疑はないのですか。
【次の発言】 あなたを尊重いたしまして、十分と申されたのを、もう一時間近いほどやつておる。ほかの者と……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 内閣委員会 第1号(1948/12/08、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 それでは会議を開きます。  この際委員の異動に関しまして御報告申し上げます。きのうまでの委員の異動につきましては、公報によつて御承知のことと存じますので、報告は省略さしていただきまして、本日の異動についてお知らせ申し上げます。すなわち本日齋藤隆夫君、塚田十一郎君、田中萬逸君、唐木田藤五郎君が内閣委員を辞任されまして、その補欠といたしまして中嶋勝一君、岡村利右衞門君、關内正一君、村上清治君、谷口武雄君を本委員会にお迎えすることになつたのでお知らせ申し上げます。  それでは理事補欠選任の件でございますが、現在理事が欠員になつておりますので、この際その補欠を選任いたしたいと存じます。

第4回国会 内閣委員会 第2号(1948/12/11、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これより会議を開きます。  現在理事が一名欠員になつておりますので、この際その補欠を選任いたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの福田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めまして、唐木田藤五郎君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 それではこれより引続きまして、去る九日本委員会に付託になりました、行政機関に置かれる職員の定員の設置又は増加の暫定措置等に関する法律案を議題といたし、審議を進めます。まず政府の提案理由の説明を求めます。岩本國務大臣。
【次の発言】 それでは引続きまして、本案に対する質疑に入りたいと思います。

第4回国会 内閣委員会 第3号(1948/12/12、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これより会議を開きます。  行政機関に置かれる職員の定員の設置又は増加の暫定措置等に関する法律案を議題といたし、質疑に入ります。御質疑のおありの方は発言を許します。
【次の発言】 他に御質疑もありましようが、時間の関係もありますので、暫時これで休憩をいたしまして、午後は二時から開会いたします。     午後零時四十五分休憩      ━━━━◇━━━━━     午後三時十四分開議
【次の発言】 午前に引続きまして会議を開きます。  質疑を続行いたします。
【次の発言】 田中君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――なければこれにて質疑は終了いたしたいと思います。  ……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1948/11/24、23期、民主自由党)【議会役職】

○小川原委員長 これより内閣委員会、逓信委員会の連合審査会を開会いたします。  連合審査会の委員長は法案を持つている委員会の委員長がこれに当ることになつている慣例のようでありますから、不肖ではありますが、私が司会をさせていただきます。  それではこれより郵政省設置法案、電氣通信省設置法案を一括議題といたし、審査を進めます。御意見なり、御質疑のおありの方は発言を願います。片島君。
【次の発言】 片島君にちよつとお尋ねいたしますが、まだ大分ありますか。
【次の発言】 では速記者のお畫もありましようから、これで休憩して、午後一時からお集まり願うようにしたいと思います。これをもつて休憩いたします。  ……



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データ更新日:2023/02/05

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