このページでは関内正一衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○關内正一君 ただいま議題と相なりました福島縣湯本、石川間の省營バスに關する請願の趣旨を簡單に申し上げます。本路線は國鐵の豫定線に相なつておりまするが、末だその實現に至りませんので、本請願に及んだのであります。延長は七十五キロ、そ 關係町村は十一箇町村にまたがつております。うち六箇町村が常磐炭鑛の採掘地點に相なつており、きわめて重要なる路線であります。關係町村においては約十七箇年にわたり、これが實現を當局に請願いたし、また福島縣會においても、數囘にわたり滿場一致決議して、これが實現について建議案を當國會に提出しておる次第であります。今年の二月に東鐵においては、福島縣下の各方面の權威者を網羅する……
○關内正一君 紹介議員といたしまして、簡單に御説明を申し上げておきたいと存じます。小名浜港修築費増額の請願でありますが、福島縣小名浜港は大正四年に國庫補助のもとに漁港修築をいたしまして、昭和二年には東北地方の貨物集散の要衝といたしまして、第二種重要港灣に指定されたのであります。次いで昭和四年より昭和十三年に至る九箇年有餘にわたりまして、内務省の直轄施工のもとに商港としての第一次修築を行いましたが、本修築の途上におきまして、政府財政の都合により工事を削減されましたが、防波堤竝びに砂防堤は、當初の計畫延長を短縮の餘儀なきに至つたのであります。從いまして港灣設備は不備であり、港灣の機能を完全に發揮で……
○關内委員 ただいまの御説明で大體わかりましたが、さらにお尋ね申し上げたいことは、不動産は時價の六%に評價することに相なつておるようです。それから石統の價格が一株五十円の払込み、これを全額にみるというような御通知があるようでありますが、これはやはりこの通りにやられるお考えであるかどうか。この石統は清算事務に現在移つておりますが、この清算事務に移つておる石統の株を、從来のように額面通りの払込みの五十円で擔保としてよいかどうか、この点を伺いたいと思います。
○關内委員 ただいま議題と相なりました四倉漁港修築に關する誰願に關しまして簡單に御説明申し上げたいと存じます。當漁港につきましては先般當委員會におきまして全國を數班にわけまして御視察に相なつたのでありまして、その際四倉港にも委員の皆様がおいでになりまして親しく御視察を賜わりましたことは、地元民といたしまして非常に感激しておるような次第であります。從いまして當漁港につきましては、委員の皆様は十分御認識を深めたことと存じますし、また全委員の方方もこれらの委員の方々の御報告によつて十分詳細を知り得たことと存ずるのであります。從いまして詳しいことは省略いたしまして、ぜひこの四倉港が長い間の要望でありま……
○關内正一君 簡單に請願の趣旨を申し述べたいと思います。この問題につきましては先ほど委員長より、全國の特定郵便局の存廢についてはある機關に諮りまして、これを協議するというようなお話がありましたので、大體政府の方針といたしましてもこれに近づきつつあることと了承するものであります。きわめて簡單に御紹介申し上げます。 湯本町は人口二萬五千のきわめて小さい町でありまして、常磐炭田の中心をなしております。さらに温泉の町としての湯本町でありまして、これが郵便事務におきましては特定郵便局なるがゆえに、炭鑛方面におきましても、不便を感じておるのであります。殊に特定郵便局なるがゆえに郵便局長個人の資金によりま……
○關内委員 福島縣双葉郡請戸村長熊川稔外八名にかかります請戸漁港修築の請願について、簡單に御説明申し上げたいと存じます。 請戸港は福島縣におきまする五つの漁港の一つになつておりまして、他の四つの漁港は十数年來それぞれ修築を加えまして、漁港としての面目を改めておりまするが、当請戸港におきましては、わずかな縣費をもちましての修築のみでありまして、國庫の補助というような点に至りましてはさらにないのであります。しばしば地元民から請戸港の修築に対しまして陳情いたしておるのでありますが、今日に至りましても何らの修築が加えられていないのでありまして、地元民は非常に困つているのであります。福島縣の海岸線四十……
○關内委員 指定されました石油類の販売業者の公團に対する取引担保といいますか、そういうものは納めることになつておりますか。
【次の発言】 豫納金制度ということになりますが、從来取引関係におきまして、國債でありますれば六割、從来の石油配給株式会社の株券であれは、払込全額ということを認めておつたのであります。國債を六割に見積つたようでありますが、將来十日なり、あるいは一箇月の取引額を見積りまして、それを豫納させるというような場合におきましても、從来やりましたように國債を六割に見るのかどうか。
【次の発言】 緩和するということは、國債を額面通りにみないということになりますか。從来國が発行した國債を六……
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