このページでは山口六郎次衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○山口六郎次君 今日再建の関頭に立ちまして、重大な問題はまことに少くないのでありまするが、きわめて大切なる問題は、食糧と燃料であることは、いまさら申上げるまでもないと思うのであります。さいわいに食糧問題は、連合軍の非常な好意によりまして一應の解決をみたのでありまするが、燃料問題に至りましては、未だにまつたく解決の曙光がないのであります。さればこそ、政府におきましても、その掲げたる看板の手前から、面子の点もありましようけれども、再建産業燃料確保のために、いわゆる石炭三千万トン増産を目途として、すなわち間違えば内閣の命とりとさえ言われる石炭國管案に、やつきとなつておられるゆえんだと思うのであります……
○山口六郎次君 吉川議員と同様の趣旨の請願であります。然るべくお取計い願います。
○山口(六)委員 私はこの委員會の調査班派遣に關しまして、常磐を擔當したのでありますが、他の會派からも御同行願える豫定であつたのでありますが、どなたも支障がありまして、參議院の方からは委員長初め四名が参加いたしましたが、衆議院からは私一人であつたのであります。しかも常磐班四日の行程の中で、私はあいにく二日間の行動を共にしたに過ぎませんので、必ずしも十分ではないと存じますが、一應簡單に報告申し上げます。 三千トン生産の隘路の究明につきましては、一應三段階にこれを見ることができるのではないかと思うのであります。第一は一般的の問題としての隘路、第二は一般的の問題ではあるが、特に關心を寄すべき問題、……
○山口(六)委員 先ほど委員長は、議長にこの公聽會を催すことを申請する、異議はないかという最後のお言葉であつたのでありますが、その前に、委員長はその議長に申請するについては、これが内容を記載するのだというようなお言葉があつたのであります。そこで私ども委員會といたしましては、その公聽いたしまする内容につきましては、まだ具體的にきまつておらぬと承知しておるのであります。そして公聽の内容につきましては、私どもは石炭國管の案につきましては、まことに今まで、あるいは商工省案であるとか、ないしは石炭廳案であるとか、ないしは安本案であるとか、ないしは民主黨案であるとか、ないしは某々案であるとか、非常に多種雜……
○山口(六)委員 第一にお伺いしてみたいと思いますのは、配炭公團法案を可決いたします際に、いろいろ議論もございまして、それが適切な運用を期するために、運營委員會を設けてやれ、政府におきましても、この附帶決議に對しましては、十分了承しておつたはずだと思うのでありますが、未だにその運營を見ないようでありますので、その點を承つてみたいと思うのであります。
【次の発言】 配炭公團は、當初この法案の出まする當時におきまして、一定の期間をもつて實施されたやに記憶しておるのでありますが、大體現在の運營状況から見まして、配炭公團の存在する期間とでも申しましようか、それはどういうお見透しでありましようか。
○山口六郎次君 本請願の要旨を申し上げます。荒川上流の改修工事は、戰爭のため中止となり、今なお著工に至らず、しかも水源地は濫伐のまま植林もせず、一朝出水の際はその惨害の及ぶところ、まことに憂慮にたえません。つきましては荒川筋のうち、殘された上流改修工事を促進せられたいというのであります。
○山口六郎次君 ただいまの有田君の申されましたことと同じような理由によりまして、日時に關しましても、私も多少あいまいに感じておりますし、それから事實に對しましても、根本的に變つておりまするので、きわめて明確な事實を皆樣方に御報告申し上げたいと存じまするので、きわめてわずかの時間を、辯明いたしまする前にお許し願いたいと思うのであります。しばらく速記及び鑛工業委員會の經過と日時と内容を調べる間、ちよつとわずかの間お許し願いたいと思います。
○山口六郎次君 お許しを得ましてさせていただきたいと思いますが、よろしゆうございますか。
【次の発言】 私は過日議長の宣告によりまして、本委員會の懲罰に付されましたが、議長の宣告とまつたく事情を異にしておる點がございますので、一應辯明させていただきまして、皆さん方の御了解を得たいと思います。非常に長々しいようなことで、まことに御迷惑と思うのでありますが、大體山口という男がどういう男であつたか、過去において、また從つて現在において、將來におきまして、そうした關係におきまして、一應私の平素の心構えをお聽取りを願いたいと思うのであります。
【次の発言】 きわめて簡單に申し上げます。私の申しまするとこ……
○山口六郎次君 戰後の混迷のうちにおきまして一陣清新の氣を吐いておりますのは、スポーツであろうと思うのであります。そうしてスポーツがいかに國民の精神の高揚に大きな影響を與えるかということにつきましては、今さら私が申し上げるまでもないと思うのであります。從いましてこうした観点に立ちまして、スポーツはこれらをみずから行う、ないしはこれを見聞するにかかわらず、また競技團体の法的性格ないしは経営の手段によらず、その存在の理由は、健康とフエヤ・プレー精神の高揚であるということも、申し上げるまでもないと思うのであります。しかしてスポーツに関しましては、從來他の享樂的娯樂ないし興行と根本的に相違するのであり……
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