木村公平 衆議院議員
23期国会発言一覧

木村公平[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-29期
木村公平[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは木村公平衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

木村公平[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第13号(1947/07/07、23期、日本自由党)

○木村公平君 和田安本長官が、経済白書に対しまして、ラジオにおいて説明を行つたのでありますが、その説明を聽きました國民の一人は、感想を私に漏らしていわく、あの和田さんの説明を聽いておれば、あたかも地獄の底に落されるような氣がする、と言つたのであります。まさに、これは名言でありまして、現内閣のおやりになることは、ほんとうに政治を解しているか、解しておらないか、疑わざるを得ないようなことが多いのでありまするが、なかんずく、この白書の提出にいたつては、私は多くの疑問をもつているのであります。  かつて、世界において最も政治の巧みであるといわれましたところのイギリス軍が、終戰後、わが軍の占領いたしてお……

第1回国会 衆議院本会議 第27号(1947/08/21、23期、日本自由党)

○木村公平君 はからずも私の発言が今日の自由党最後であることを、ただいま承知いたしましたので、はなはだ失礼ではありますが、前発言者諸君の発言の批判を述べさしていただきたいのであります。  大体私は、提案者ならびに発言者の発言に対しては賛成であります。たとえば、地方分権の確立も賛成である。あるいはまた出先機関の整理、むろん賛成であります。さらに官僚の数が多すぎるということも同感であります。官僚の独善腐敗に至つては、まつたく同感であります。しかしながら、いかにしてかくのごとき弊を矯めるかという点について、私の意見を拝聽願えますれば幸甚であります。  私は、そもそも今日の官僚が独善的であり、腐敗をし……

第1回国会 衆議院本会議 第60号(1947/11/18、23期、日本自由党)

○木村公平君 この内閣ほどふしぎ千万な内閣はありません。この内閣の中心をなしておる政党は社会党でありますが、社会党は御承知のごとく、選挙のときには全國労働者の親類のようなことを言うて当選しておる。(発言する者あり)しかるに、一たび内閣を組織しまするや、今日のありさまはどうでありますか。
【次の発言】(続) まずストライキの多いことは前古未曾有である。まるで現内閣のやつておることは、選挙当時彼らが言つたこととうらはらである。正反対である。これから私が申し上げようとすることも、一に現内閣の責任でありまするから、片山さん並びに関係各省大臣から御懇ろなる御答弁が得たいのであります。   十一月十五日の……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第39号(1948/04/05、23期、民主自由党)

○木村公平君 私は、民主自由党を代表し、ただいま上程になりました政務次官の臨時設置に関する法律案に対しまして反対をいたすものであります。  現芦田内閣は、前内閣以来の政務官制度をさらに拡大するため、本日ここに政務次官臨時設置に関する法律案を提出するに至つたのでありますが、世にこれほど悪臭紛々たる法案はないのであります。われわれはもとより、政務次官制度そのものを否定し、罵倒するものではない。しかしながら、本日提案を見たる法案はその名のごとくあくまで臨時的なものであつて、その第八條に「第二回国会終了のときに、その効力を失う。」と明記しているのであります。はたしてしからば、第二回国会の会期は一体いつ……

木村公平[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

木村公平[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第9号(1947/08/15、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 私どもはかねがねいわゆる役所からの報告というものがどの程度まで信憑力があるかということについて疑なきを得なかつたのでありますが、今報告のありました事件は私の選擧區のできごとでありまして、多少その間の事情を知つておるものでありますが、その登場人物であります尾關某というのは――そこまで御調査されたかどうか存じませんが、最近、約半年ほど前のことでありますが、岐阜縣で強盗傷害犯人が刑務所を脱走いたしまして、それに對し非常に警察に對し民衆から不平不滿の聲がありましたので、警察はほとんど全縣下の署員を動員いたしまして、その脱走犯人を探しておつた。たまたまその捜査中に笠松警察署が放火のため……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第11号(1947/08/22、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 ちよつと關連して申し上げます。ただいま司法大臣からきわめて丁寧、しかも御明快なる御答辯をいただきましたことは本委員會の欣快とするところであります。御報告の中に承りますれば、砂糖統制會社等におきましてはおよそ百トン――と申しますれば大體二萬七千貫以上という計算になるわけでありますが、これを今日の百匁四百圓とかあるいは四百五十圓といわれるやみ値に換算いたしますれば百匁かりに三百圓と假定いたしましても、實に七十萬圓以上の大きなものであります。結局不正に配給あるいは不正に贈答せられた。贈答はいかに適法であろうとも、贈答用として砂糖が不適法に贈答せられた場合には贈答そのものも不適法でな……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第20号(1947/10/09、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 國鹽局長にちよつとお尋ねいたしたい。いわゆる隱退藏物資であるかどうかということを的確に審査をなさることは、きわめて私は必要だと思いますが、ただいまのお言葉の中に、たとえば世耕事件においても不的確な取材のために、世間を騒がしたというようなお話があつたようでありますが、いわゆる世耕副委員長のころに不的確な情報を多く取られたという御記憶あるいは記録等がございましたら、ちよつとお漏らしを願つておきます。
【次の発言】 司法大臣にちよつとお伺いしたいのでありますが、今日われわれの手もとへ配付されました例の栃木縣の報告書の末尾において、檢事局としては最初は相當注意もし、かつ相當意氣込んで……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第22号(1947/11/11、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 本委員會が結成されましてから、地方、中央におけるところの摘發物資の數量というものが、實に想像外に多かつたことは、私は國家のために欣幸にたえないと思うのでありますが、ただ一つここでお互いが心すべきであろうと思いますのは、大體正規のルートであると稱せられるものの中にも實はそれは形式上、正規のルートから流れておるような形式をとつておりますけれども、實質においては隱退藏あるいは遊休物資が多いのでありますが、それとは逆に形式、實質ともにまつたく隱退藏でないということが當局の手によつて明らかにされたものも百に一つ千に一つ、萬に一つくらいはあるのでありまして、私の經驗においても、たくさんの……

第1回国会 国土計画委員会 第16号(1947/10/10、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 それに關連いたしまして、さいわいに国土局長も來ておられますから、国土局長の御意見等を伺いながら、本員の意見をも申上げたいことがあるのであります。それは土木費の予算から災害復舊費を除外して、いわゆるわくの外においていただかないと、たくさん毎日出てまいります陳情竝びに請願などの實效をあげることができない。局長はよく御存じでありましようけれども、災害復舊費というものが土木費のうちに包含されておるのであります。しかして昨今のごとく災害復舊の仕事が多くては、とうてい全国各地のいろいろの請願、しかもこの請願はことごとくが急を要するものであり、地元民諸君の熱願せらるもののみであちます。しか……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第5号(1947/08/06、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 この選擧法に關してアメリカ合衆國の選擧制度概觀が出てまいりましたが、今度の政黨法案をつくるについて、ぜひともこれに關連して選擧制度について知りたいのは、ナチ時代の選擧制度とロシアの選擧制度についてです。アメリカの選擧制度についてはしばしば質問もございましたし、先ほどアウト・ラインだけの説明がありましたが、大體それはよろしいが、ドイツのナチ時代の選擧制度、ソヴイエト・ロシアの選擧制度というものを、次會までに參考資料として御提出願うわけにまいりませんか。
【次の発言】 私は政黨というものは、やはり自然發生的なものでなければならない、かように考える者でありまして、從いましていわゆる……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第9号(1947/08/20、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 政黨と立候補の關係でありますが、私はいわゆる公認推薦制度というものに對しましては、前囘もいささか申し述べたのでありますが、どうしても承服し難いのであります。殊に現在のわが國民の知識水準は遺憾ながら低い、從つてそのことは政黨内部においても御多聞に漏れないものがありまして、愚劣蒙昧とでも申します幹部等がおつて、その手によつて公認推薦ということが獨斷的に專行されましたならば、その陷る弊害というものははかり知るべからざるものがあろうかと思う。從つて立候補に對しては、公認推薦制度というものだけは斷じて私はとつては相ならないものと考えるのであります。今までのわれわれの自らの體驗によりまし……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第11号(1948/04/05、23期、民主自由党)

○木村証人 昨年の何月ころでありましたか、檢察廳から書面でもつてその点聽いてまいりましたから、書面で答えてあるはずでありますから、一應お読みを願うことにいたします。
【次の発言】 大体辻嘉六氏と私の父親とは五十年來の友人です。年齢的にみましても同じような年齢であります。從いまして私は子供の自分から知つております。けれども私は金には困りません。選挙のときにも困りません。平生も困りませんから、さようなこまかい金は問題にしておりませんから、もらつたことはありません。
【次の発言】 ありません。
【次の発言】 委員長 ちよつと簡單に皆様方のお許しを得て少しこの問題に関して発言をしたいと思いますが、お許……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第21号(1948/05/08、23期、民主自由党)

○木村証人 ちよつと委員長のお許しを得まして、辻嘉六氏と私との関係をもう少しく述べさせていただきたいと思いまするが、辻嘉六氏は私の郷里の大先輩でありまして、私の父親とは四十年來の付合であります。從いまして私は子供の時分からかわいがられまして、新聞記者諸君の話によりますると、私が当選いたしましたときには喜びのあまり部室中を歩いてまわつたという話を聞いたほど私をかわいがつてくれておるのであります。しかるところ昨年檢察廳から書面がまいりまして、辻嘉六との関係並びに昨年の選挙当時の資金関係のお尋ねがありましたので、当時の記憶に從つて、辻との関係を述べ、さらにまた資金関係につきましては、当時の記憶を辿つ……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/10/26、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 協議委員と小委員とは同じでありますか。
【次の発言】 それなら名称は淺沼君も固執されることなく、吉川君の言われることが簡單だ。協議委員となる小委員と言わなくて、むしろ協議委員と言つた方が簡單だ。
【次の発言】 今の石田君の御意見もつともですが、小会派の中で一名より出席できない場合もあり得るのですが、そうすると事実上は、オブザーバーということになれば、代理を認めないというような実際問題となるのじやないかと思う。代理といえば本人の代りなんだから、そういう差別は要しない。

第3回国会 議院運営委員会 第10号(1948/11/08、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 大体通常國会は十二月上旬に開くということは御承知の通り、その規定はお互いがきめたんです。十二月の一日から十日までの間に開けばよろしいということはわれわれがきめたことだ。國会がきめたことを政府が遵奉したまでだ。政府は法律に則つてやつているんだから、何もここで文句はないはずだ。

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 これは政府から御希望があるのだから、こちらはそれを承つておいて、それをどうするかということは、國会独自の見解で別にやつたらいいのではないですか。
【次の発言】 それは椎熊君からざつくばらんに打割つた話ができないかという誘いの水があつただけで、そこで官房長官が話すとは言つてない。
【次の発言】 今の細川君の御発言の中に、從來関係方面の関係で審議されたこともあるというが、從來いつの内閣にどういう事例があつたかということを聞いておくことは、前例として大事なことだと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/12、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 ただいま笹口君からの御提議でありますが、現に公務員法は人事常任委員会に一括して付託されておりまして、おそらくきようの午後理事会が開かれましようが、理事会の方でもそういうような御意見があなたの方から出ておりますから、多分委員会においてそういう御要求があろうかと思います。そうするとおのずから明らかになるかと思いますから、あちらの委員会でもこちらの委員会でも、これを呼び出して事情を聽取するということでなく、一つの委員会でまとめてやつていただきたいと思います。
【次の発言】 今の赤松君の議論の中に、人事委員を侮辱するような言辞がある。それははなはだけしからぬ。私どもは朝からしばしば人……

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/13、23期、日本自由党)

○木村(公)委員 私の方は本間俊一君が反対演説をやります。

第3回国会 議院運営委員会 第17号(1948/11/16、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 小委員協議会でぼくはこういう提案をしたんです。きのう今村君のしまいの動議が成立したものと思つて退席しましたので、その後の事情はよくわからなかつたんですが、私はこれはそう大きな問題ではないと思いますので、特にここで皆さんにお願いをして、実はあの議場内交渉係の間においては日程の第一が終つた後に、わが党の進行係から散会動議を提出させようじやないかという話が出て、大体それがまとまりまして、それを議長にまで申し出てあつたんだ。それを議場内交渉係の手落ちから、各党の各代議士諸君に周知させることができなかつたために、結局ああいう混乱に陷つたものらしい。結局議場内交渉係の方にも手落ちがあつた……

第3回国会 議院運営委員会 第19号(1948/11/18、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 きのうこの場所で私は発言したのですが、政府の方から公式に申入れがあつて、施政方針演説は二十五日、おそくとも二十六日に行うというお話がありましたので、それ以前の委員会において特に私が皆様方にお願いして、施政方針演説の期日が決定したことが明言された場合においては、施政に関する緊急質問等のことについては、見合せを願えないだろうか。御断念を願えないだろうかというお話をいたしましたところ、大体その場の空氣では、それでよかろうということになりましたが、午後の運営小委員会において、施政方針演説の期日が明白にされたにもかかわらず、やはり施政に関する緊急質問は行うということに、多数をもて御決定……

第3回国会 議院運営委員会 第21号(1948/11/20、23期、民主自由党)【議会役職】

○木村委員長代理 これより議院運営委員会を開きます。  石田博英君提出の懲罰動議の取扱いにつき、御相談を申し上げます。
【次の発言】 この運営委員会の主たる目的は議院の運営並びに議院の権威保持というところにあろうかと思うのです。その意味においてわが党の先般來皆様方におしかりを受けた某代議士等の言動についても、まことに遺憾なことがありましたので、陳謝の意を本人並びにわれわれより開陳したのでありますが、今極右反動という言葉がどういう印象を與えるかということについては、いろいろ御議論もありましようし、各党の面目論にも及ぶことでありますから、ここでその問題をいろいろ論議するよりも、今後われわれ自身、わ……

第3回国会 議院運営委員会 第28号(1948/11/29、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 今緊急上程することになつておる例の選挙運動等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案の中の第二十一條第一項の次に、次の一項を加えるというその中に「年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これに類する挨拶状を当該議員候補者の選挙区内に領布し、又は掲示する行為は、これを前二條の禁止を免れる行為とみなす。同條第二項中「前項」を「前二項」に改める。」附則「この法律は、次の総選挙から、これを施行する。」というのだが、これは皆さん相当御研究のことですか。

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 先ほど倉石君から民主党の委員にお尋ねしたのですが、民主党、社会党、國民協同党三派から修正案をお出しになるかどうかということに対して、社会党並びに民主党の委員諸君は、この点については答うる限りでないというお話でありましたが、それに関連してもう一つお尋ねをいたしたいのであります。幸い社会党の細川君がおられるから伺いたいが、社会党としては、仄聞すれば社会党の單独修正案をお出しになるという話も聞いておりますが、これは議院運営の上において大事なことでありまして、あなたの方のおなかの中を割つてお話願いたい。
【次の発言】 それなら委員長にお尋ねを願いたい。ただいま非公式ではありましたが、……

第3回国会 人事委員会 第1号(1948/11/09、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 理事は委員長において御指名せられんことを望みます。
【次の発言】 ただいま菊川委員から種々御高説を拜聽したのでありますが、そのうち一点については私異論があるのであります。と申しますのはこの法案すなわち國家公務員法というものは、特別に重要なものであるから、政府の説明をいきなり劈頭に、本会議において聞くべきである。從つて委員会というものは、本会議の審議をまつた後でよろしいという印象を私は受けたのでありますが、これに対しまして私は反対であります。申すまでもなく、先ほども菊川君のお話の中に、國会法改正云々の言葉がありましたが、改正の事実は認めますけれども、それがために常任委員会の権限……

第3回国会 人事委員会 第2号(1948/11/10、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 ただいまの前田委員のお説には遺憾ながら反対であります。私が申し上げるまでもなく、本委員会は独立しているのでありまして、議院運営委員会から何らの制肘を受けるわけ合いのものではないのであります。御承知の通り、國会法第五十六條の二項によりますれば、「各議院に発議又は提案された議案につき、議院運営委員会が特にその必要を認めた場合は、議院の会議において、その議案の趣旨の説明を聽取することができる。」とあるのであります。從いまして議院運営委員会は特にその必要を今日認めまして、本会議において議案の趣旨の説明を聽取することを決定いたしたにすぎないのでありまして、すでにその以前において本委員会……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/02、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 安本長官の演説のあとに、大藏大臣として予算の説明を行つてもいいというような話です。

第4回国会 議院運営委員会 第3号(1948/12/03、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 國民が法の前に平等であるということですが、特に不逮捕の法規がありますのは、先ほどあなたの御説明中には檢察廳の要求と審議権との比較という問題になつて來るだろうと思いますが、國民は一切法の前に平等でなければならぬけれども、特に國会において不逮捕の法規ができましたゆえん並びに衆議院法制局においては、不逮捕のこの法規をどの程度まで強く尊重しておられるのか、あるいはどの程度までこれを考えておられるのか、その点についての御説明を願います。
【次の発言】 ちよつとお伺いいたします。先ほどのお話の中に、われわれは要求書に現われたる事実のみをもつて勘案すればよろしいのであつて、これはもちろんそ……

第4回国会 議院運営委員会 第6号(1948/12/08、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 それは不承認にすればいい。これはいわゆる個人の資格で行かれたことで、いろいろ旅費等の点についても國家補助があるわけではないから……。
【次の発言】 それから被疑事実の要旨の中に、初めから二行目に「採炭業を営む木曽重義より当時第二國会に上程を予定せられおりたる石炭鉱業管理法案審議に際し云々」とありますが、第二國会にはこれは上程されなかつた。これは第一國会なんですが、これこそ重大な間違いです。この点についても訂正のお諮りを願います。
【次の発言】 まだありませんか。

第4回国会 議院運営委員会 第8号(1948/12/10、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 午前中の各派交渉会においても、その点御協議を申し上げたのでありますが、わが党もここに提案されました政、財、官界の徹底的粛正に関する決議案には、全面的に賛成であります。但しその字句等において午前中申し上げたような理由から、ここで御協議を願つて、字句の訂正を願えれば、わが党としてはなおけつこうかと思うのであります。
【次の発言】 そこで御相談ですが、私の方としては、あるいは纖維疑獄さらに千葉合同無盡等ということが書いてありますが、千葉合同無盡という事件は比較的地方事件だと思います。そこでこれをどこまでもお入れにならなければならぬとするならば、たとえば昭和電工等の大きいもの、國家的……

第4回国会 議院運営委員会 第9号(1948/12/11、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 きのうの石田一松君の発言の中の重大なことは、福井檢事総長から國会議員十七名、閣僚二名に対して逮捕状が來たやにということが、速記録を見ると明らかになつておる。しかるにそれを法務総裁がただちに否定した。檢務長官がそばにおりまして、おそらく協議の結果、公式にさような事実はないということを否定した以上は、表面上は石田君の言うことは單なる仄聞にすぎないと断ぜざるを得ない。これは何と強弁されようと、石田君が取調べておられるわけでもなく、石田君が逮捕状を出すことを進言される権利はないのだから、あくまで仄聞である。逮捕状を出したかどうかに対して、そういう事実がないと言えば、われわれはそれを信……

第4回国会 議院運営委員会 第10号(1948/12/12、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 私は賛成いたしかねるのであります。
【次の発言】 ぼくは皆さんにお願いするのだが、かつて浜口首相が病氣のとき、政友会の者が藥びんをお茶をのむと言うて騒いだものです。それから間もなく浜口氏は忽焉として逝つたことがある。その当時傍聽人もいかにも残酷だと思つた。そのとき浜口さんが藥をお茶と間違えられるようなものをのんだかどうかは別として、吉田氏もすでに七十一才で、きようはまつ赤な顏をして今村君に送られて帰つた。仮病でもなんでもないから、なおり次第來られると思う。
【次の発言】 本日これにて散会いたします。     午後八時五分散会

第4回国会 議院運営委員会 第11号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 議員の歳費の問題ですが、十二月分、十一月分の歳費は税金を差引きますと、今度の残額のもらえる分は一万一千百余円になるそうです。それから祕書は税金を差引きますと、三千百八十六円の差額をもらえることになる。祕書の方は十一月、十二月分で四千円の差額分をもらう。そのうちで税金を八百十四円差引かれますから、手取りは三千百八十六円であります。今これが事務局から参りましたから御報告申し上げます。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第1号(1948/11/13、23期、民主自由党)

○木村(公)委員 政府委員にお尋ねいたしたいのでありますが、本年七月二十二日ダグラス・マツカーサーより内閣総理大臣にあてたる書簡に基きまして、國家公務員法が立希されたものであると私どもは仄俣をいたしておるのであります。しからばこの私どもが現に配付を受けました國会公務員法の原案は、前戸田内閣において立案されたものと私どもは解釈いたしておるのでありますが、政府におかれましては、前芦田内閣において立案されましたる國家公務員法と、現在われわれが審議をいたそうといたしまする國家公務員法との間に、何らかの変更がありましたるやいなや、まずお尋ねをいたしたいのであります。しかして万一変更がありました場合には、……



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データ更新日:2023/02/05

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