森幸太郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

森幸太郎[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期
森幸太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森幸太郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

森幸太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第17号(1947/07/25、23期、日本自由党)

○森幸太郎君 本日食糧問題について自由討議が行われる。これは先般参議院におきまして、供出後の余剩米を自由販賣にした方がよいか、あるいはして惡いかということについて自由討議が行われたのでありますが、非常に一般社會から、その討論の結果について関心をもたれたのであります。本日当院におきまして、食糧問題が自由討議されるということは、食糧が緊迫いたしておりまするときにおいて、どういうふうな食糧対策が國会で述べられるかということは、一般から非常な注意をもたれておることと存ずるのであります。  先般來、各位よりいろいろの御議論を承りました。この十分の間に、急迫しております食糧問題の解決を提示することは、容易……

第1回国会 衆議院本会議 第60号(1947/11/18、23期、日本自由党)

○森幸太郎君 私は、片山総理大臣に対しまして、農林大臣罷免後における政府の方針についてお尋ねいたしたいと存ずるのであります。  平野前農相を罷免いたしましてすでに半箇月経ちます。未だに專任農林大臣をおきめにならずして、総理大臣が兼攝をされておるのでありまするが、傳うるところ、政府の方針といたしましては、いま議会の問題になつておりまする石炭國管問題の解決後において農林大臣を專任するようにおきめになつているようであります。本日の新聞紙上におきましても、あえて急がないというようなお氣持にあるようであります。  政府は今議会におきまして、農林に関する重要なる法案を御提出になつております。農業協同組合法……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第51号(1948/05/27、23期、民主自由党)

○森幸太郎君 私は、主食配給の見通しにつきまして、芦田総理大臣、永江農林大臣に対しまして緊急質問をいたしたいと存じます。  食糧問題はまことに現下日本におきましては重大なる関心事でありましてこの問題を取扱う上におきましては、最も慎重を要することと考えるのであります。私は、この問題につきまして真重に考慮をいたした結果「この際ぜひとも首相並びに農林大臣の所見を質さなければならぬ立場に立ち至つたことを、はなはだ遺憾に存げるのであります。われわれへは、超党派的に食糧対策議員連盟を設けまして、政府の食糧対策に対しましてあらゆる角度からこれを支援してまいつているのであります。わが国の再建が、すべての角度か……

森幸太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

森幸太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第33号(1947/12/05、23期、日本自由党)

○森幸太郎君 淀川水系と申しますと、滋賀県の琵琶湖に注いでおります全部の河川が淀川水系になつておるのであります。請願いたしております河川は、京都府に接近いたしておる琵琶湖の湖西に臨んでいる河川であります。この河川は地図でごらんくださいますとわかりますように、山が琵琶湖に迫つておりますので非常に流域が短かいのであります。それで少し降雨時期になりますと河川が氾濫いたしまして、昭和九年のごときは非常な惨害を來したのであります。御承知くださる方もあると思いますが、屋根上川と申しまして、川の下を道が潜つておりまして、知内川、百瀬川というように、ほとんど下流が湖辺に迫つていく場合には、川というものは見られ……

第1回国会 水産委員会 第7号(1947/07/29、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 この際委員長に一つ希望を申し上げておきたいのであります。それは漁業團體法の改正であります。戰爭當時農業團體法、水産團體法が一部改正されて、終戰後またその一部を改正されたのでありますが、現在の團體法がこの民主主義政治に適合しないというような考え方もあるのであります。早晩これは適當に改正しなければならぬというような輿論も起つておりまして、その團體である中央水産業會においても、それ自體にいろいろ研究を進めておられるようであります。また農林當局においても、この團體法改正については、相當研究を進められておるようであります。しかし、今なお今日具體案というものはいずれも出ておりません。しかし……

第1回国会 水産委員会 第8号(1947/07/31、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 小委員のいろいろの御研究に對しましては感謝する次第でありますが、ただいま小委員長よりの御報告によりましてこの水産廳設置が食糧が緊迫いたしており、主要食糧の中に加えて考えられるような重大性になつてきて、いよいよ水産業を充實しなければならない。從つて今日のような農林省の一局ではいけない。こういう御説があつたのでありますが、この法律案の大體の組立については異議はありません。異議はありませんが、この水産廳を設置するという根本的理念がいま少しく強調されなければならないと思うのであります。日本は東洋第一水産國であることは申し上げるまでもないのであります。それから日本の國民性が動物質の蛋白質……

第1回国会 水産委員会 第9号(1947/08/01、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 さつき運輸次官の漁船に對する資金に對して話したことは、非常に耳よりな話であるが、夢物語のように思うのであります。これは水産局として非常に漁業資金、水産資金の割當、獲得に對して努力をいたしております。ところがなかなか政府の資金割當がないので、水産局といたし、また農林省として非常に迷惑いたしております。ところが運輸省として、政府委員としてああいうことを話された以上は、水産局として非常に考えておかなければならぬ問題だと思います。それでありますから、委員長がしかるべき機會において、運輸次官と農林次官でもよい、運輸大臣と農林大臣でもよいですが、兩者立合いの上であの問題をはつきりしておかな……

第1回国会 農林委員会 第3号(1947/07/07、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 いろいろ重要な法案でありますけれども、第二の農業資産相續特例法案、これは最も急ぐ法案であります。この家督相續は一日もないときはないのであります。これは憲法の附屬法文としてもつと早く出さなければならぬ問題でありますから、こういう問題を一日も早く提案するように私は希望するわけであります

第1回国会 農林委員会 第5号(1947/07/12、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 こんど農林大臣となられてから、初めて農林政策について意見の交換をする機會を得たのであります。まことに時局、殊に食糧問題の重大なる時期に農林大臣として就任されました平野君の御心勞のほどを深くお察しするわけであります。この機會に食糧問題を中心といたしまして御所見を承りたいと思うのでありますが、それに先立ちまして念のために伺つておきたいことは、政府が近ごろ新聞に發表せられるところのいろいろの記事であります。あるいは座談會において、あるいは農相談において、新聞にその當時いろいろと發表され、また先般も食糧緊急對策として十二項目も新聞に發表されたのでありますが、こういうことの責任を政府は、……

第1回国会 農林委員会 第7号(1947/08/02、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 いいです。

第1回国会 農林委員会 第11号(1947/08/12、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 今圖司、大石兩委員の報告を承りまして、まことに東北の方方のお困りのことをお察しするのでありますが、われわれはこの際特に政府當局に要請いたしたいことは、日本におきましては七月八月九月が颱風の時期であり、また洪水の時期であるのであります。本年の稻作は格別なる事情のない限り大體順調なる成育を遂げておるのでありまして、ただ農家として心配いたしておりますことは、九月に入つてからの颱風の關係であります。ひとたび颱風が來らんかただいまも御報告されたことくに、ほとんど山林は極度に荒廢に歸しておりまして、十時間もつ耐水量が三時間あるいは五時間で出水になつてくるということは、いずれの地においても否……

第1回国会 農林委員会 第18号(1947/08/30、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 さいわい大臣がお見えになつておりますので、二、三お尋ねいたします。  この農業協同組合の事業に災害共濟に關する施設をせられるということが加えられておるのでありますが、これは事務的な問題でありますが、どういう程度に農業協同組合をして共濟施設をせられるか、小さいようでありますが、その點を承りたい。同時にかつて來われわれが叫んでおりました農業共濟制度、これはただいま政府としてどうお考えになつておりますか。昨年來この問題は畜産、養蠶すべてを網羅して共濟制度を確立いたしたいということを、議會においても非常に要望いたしておつたのであります。すでに本年ではすべての農産物の價格も上り、また家畜……

第1回国会 農林委員会 第20号(1947/09/17、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 この機會に一應承つておきたいことがあるのであります。すでに早場米も調整が進んでおる地方もあるのであります。食糧事情から申しましても、一日も早く早場米の供出をしてもらうように政府としても望んでおられます。われわれ國民の一員といたしましても、ぜひ早場米の食糧救援の努力を要請いたしたいと思うのであります。それについてわれわれの食糧對策議員連盟といたしまして、近く早場米の地方へ出向いて御相談をいたしたいと考えておるのでありますが、この新米に對する價格が一向にきまつておらないのでありまして、非常に農村にはいつてみますると、いろいろ不安な氣持ちが醸されておる。この間井上次官が關西の方で話さ……

第1回国会 農林委員会 第21号(1947/09/18、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 小委員の方はいろいろ御心配願つて案をおつくりになつたのでありますが、この案がこの委員會に政府から提出された時に、私は委員會にこの基本要綱を政府が提案いたした趣意なへんにあるかということをお尋ねいたしたのであります。すでに八月二十日現在において収穫豫想量をきめるというような時期逼迫した問題でありまして、すでに事務的には進捗しておつたのであります。事業の進捗の中途においてそういうことを農林委員會にかけられるということは、政府のやることについて農林委員會もまた責任を分擔せなければならないということを私は考えたのであります。しかしその當時の、政府委員といたしましては、御意見によつて訂正……

第1回国会 農林委員会 第27号(1947/10/02、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 本日の議事に上る請願の中に、第九條の薪炭に関する條文を削除せよというのと、やはり原案通りにやつてくれという請願と出ておるのであります。ただいまは削除しておくという請願が議題に上つておるのであります。われわれ委員會といたしましては、農業會に関係あると、あるいは林業會に関係あると問わず、虚心坦懐に農業協同組合法というものを審議せなければならぬと思うのであります。この審議に先だつて、ただいま請願の問題が二つ現われておるのでありますが、私はこの際われわれとして十分に考えをめぐらさなけつればならぬことがあると思うのであります。それは、去る議會におきまして、森林法が提案されたのであります。……

第1回国会 農林委員会 第35号(1947/10/18、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 この取扱いはこういうようにせられたらよいと思うのであります。それはこの改正法律案を可決いたしまして、その實行に移すについては相當の期間を經なければならぬと思うのであります。ところが現在の薪炭事情というものは非常に窮迫いたしておる、この法案の改正發布を待つことを許さないような情勢になつておるのであります。それがために、ことさらに林業小委員會を設けて薪炭の緊急對策をいかにすべきかということをわれわれは研究いたしたのであります。その對策としてただいま永井君より七項目にわたつてこの對策が發表されたのであります。しかし大島委員の發表されたのは、この改正法律案に對しての附帶決議であります。……

第1回国会 農林委員会 第57号(1947/12/03、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 この機會に緊急動議を提出して委員長の御採擇を願いたいと思います。先般本會議においては私は質問いたしたのであります。その當時總理大臣として回答はあつたのでありますが、農林大臣の專任の問題であります。この農林委員會には相當の重要な法案が出ておりますし、殊に今回主要食糧に關する重要なる畫期的の法案が出んといたしているのでありますが、こういう時局に未だ農林大臣を專任されないということは、あまりにも時局の認識を缺いているのではないかと思います。練達堪能の事務當局はおられますれども、このままでわれわれはこの農林行政に對する審議をいたすことは不可能だと考えるのであります。私は農林委員會の權威……

第1回国会 農林委員会 第60号(1947/12/07、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 間接肥料大陽菌に關する請願であります。紹介議員は委員長の名になつておりますが、便宜上私から概略その趣旨を簡單に申し上げたいと思います。間接肥料大陽菌の使用許可に對する請願は、本年三月二十四日第九十二議會において、委員會の滿場一致の採擇があつたのであります。この酵素肥料が農作物の育成を左右する點につきましては、申し上げるまでもないと思うのであります。紹介されておる委員長もすでに體驗されておることと思うのでありますが、この酵素菌のことについては、深野博士の挺身的確究があり、その他帝大における矢追博士、あるいは佐野井、久保田理學博士等の非常な賞讚を得て、この研究を慫慂されておられるの……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 農林委員会 第1号(1948/03/22、23期、日本自由党)

○森(幸)委員 ただいまの御説明では詳細のお考えよくわかつたわけでございますが、反当收入というものはもちろん各地各府縣におきましても、縣内部でいろいろ差等があるわけでありまして、これが税額をきめるのに最も重要な点でありますが、反收に対してはどういう標準によつておきめになつておりますか。
【次の発言】 これははなはだやつかいな問題であると思うのでありますが、なるほど大藏省においてはそういう方針でお進みになるのは当然な話なんですが、これが各末端へ行きますると、ほとんど補促でき得ないのだろうと思うのであります。これは供出制度がすでに推定的な実收高を予定して、それを基準として保有量を認め、その余剩米を……

第2回国会 農林委員会 第2号(1948/03/23、23期、民主自由党)

○森(幸)委員 肥料生産の責任当局の商工省がお見えになつておりませんので、少し質問をあとへ延ばさなければならぬと思つたのでありますが、一應農林当局がお見えになつておるようでありますので、肥料状況について承りたいと思うのであります。きのうの商工省の説明によりますと、硫酸アンモニヤについては一月に五万六千八百トン、二月には五万一千百トン、三月の推定が七万トン、四月から七月までの生産が三十四万五千トンを生産しなければならぬという御報告であつたのであります。二十三年度の春肥の割当が少くとも九十六万九千トンは生産しなければならない。そのほかに輸出向けの六万七千トンもある。その他補給をみて百五万六千トンの……

第2回国会 農林委員会 第3号(1948/03/24、23期、民主自由党)

○森(幸)委員 農林省よりは政府として出席になつておりますが、この農業所得税はすでに納期も切迫しておるので、われわれは速やかにこの問題を解決いたしたいのであります。その当面の責任者である大藏省は、われわれの要求によつて、すべからくここに出席いたしまして、われわれの十分納得のいくように説明をしなければならぬのであります。しかるにその主任であるところの課長が出席をいたさない。それが今のストライキのためで、もし出席すれば労働組合の圧迫があるがゆえ出席をしないというようなことを聞くに至つては、われわれ國会は議事の進行をすることができ得ないのであります。かようなことが各方面に行われたら、われわれはどうし……

第2回国会 農林委員会 第5号(1948/05/19、23期、民主自由党)

○森(幸)委員 ちよつとお尋ねいたします。農業事業税がいいか惡いか、もはや問題ではないのであります。われわれはこの税に対しては根本的な反対意見をもつております。ただ先ほどの説明の中に一つ誤解をされると思いますから、内容を伺つておきたいと思うのであります。事業税課税の根拠が前年度の農業收入を基礎として考えておるという説明でありましたが、その所得に対して百分の十を課することによつて五十億円の税が得られる。但し当分の間米穀、大麦、裸麦等主要食糧管理法によつて政府が買い入れるものに対しては、当分の間課税しないということになつておるのでありますが、こうしてもなおかつ五十億円あるのですか。これを引けば今野……

第2回国会 農林委員会 第10号(1948/05/28、23期、民主自由党)

○森(幸)委員 実はきのう質問をいたしまして答弁を得たのでありますが、私は押して追究しなかつたのであります。ほんとうに米は三百五十万石は凍結米でありますから、一應向うの了解を得なければなりません。そうすると七百七十万石しかない。そうするとこれは今輸入の状況が惡いのに食べておれば、六月一ぱいか七月半ばごろでなくなる。輸入の状況が改善されたといたしましても、それは、原麦でくるか、あるいはいろいろな形で出てくる。ところがそれを荷揚げして、これを製粉所にまわしてちやんとするまでの期間、そこを私は心配するのです。その責任をどうして政府は切拔けられるかということを私は心配して、実はきのう質問いたしたのであ……

第2回国会 農林委員会 第11号(1948/05/29、23期、民主自由党)

○森(幸)委員 農政局長がおいでになりますので、一言お尋ねいたしたいと思いますことは、昨年われわれは種苗法の制定をいたしたのでありますが、この種苗法を制定いたして、これが執行上の過程がどの程度にあるのであるか。またその檢査設備に対して、どういう手を打つておられるのであるかということをまず伺いたいのであります。  次に種苗法によつて取締る種子並びに苗木については政府がこれを定めることになつておるのでありますが、その中に甘藷の苗がはいつておれば結構でありますが、それがはいつておらぬと思うのであります。今日東京都で賣られておる甘藷苗を見ますのに、実に間引きした捨てるような苗が、六十銭あるいは七十銭と……

第2回国会 農林委員会 第12号(1948/06/01、23期、民主自由党)

○森委員 二、三質問のされてない、小さい事務的な問題でありますが、伺いたいと思います。この要項に記載されてあります登録申請の記載事項、容器の記載の一定事項、届出の一定事項というのがありますが、その内容がどういうものであるかお示しを願いたいのであります。今小川原君の質問に対して、價格は生産費によるということをお話になつておるのでありますが、生産費によるということになれば、その内容、――どういう原料、資材をもつて生産したかということを知らなければ、生産費が出ないわけであります。この原料はこういう特殊の藥剤であり、生産者あるいは創造者が祕密にしておるものも相当あろうと思うのであります。かつて賣藥の届……

第2回国会 農林委員会 第22号(1948/06/21、23期、民主自由党)

○森(幸)委員 二、三まとめてお尋ねいたします。家畜の傳染病に対しましては、われわれはあくまでも予防でなければならぬと思うのであります。できてから騒ぎ出しましてもすでに遅いのであります。日本の医術はすべて治療が主であつて、予防がおろそかになつておるのであります。家畜につきましては、非常に價格が上つてきておる場合でありますから、どうかして病氣にかからぬように指導していただきたいと思うのであります。それにつきましては、指導員が非常に不足しておるのであります。殊に有畜農業の奬励につきまして、家畜の頭数が非常に殖えてまいりましたが、この家畜の増加に伴つて指導者が少い。殊に戰爭のために獸医等が失われまし……

第2回国会 農林委員会 第30号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○森(幸)委員 私はこの法律案が先に出されました案とほとんど変つておらないのみならず、奧底に隠されている思想は、やはり少しも改善されておらないという氣持をもつのであります。今日まで結員会の質疑応答を承つておりますのに、どうもまだ私の不審が晴れないのであります。農林大臣はこの提案の説明にこういうことを特に揚げております。一定の食糧を供出確保することを中心にしております、また農家に異議の申立てを認めて割当の公正を期する、そうして農家に納得のいく生産、供出を行つてもらうという事を揚げておるのであります。また主要食糧の生産と供出とを確保するためにこの法案が必要だ、こういうことを特にうたつているわけであ……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 文部委員会 第5号(1948/12/12、23期、民主自由党)【政府役職】

○森國務大臣 今議題になつておりまする新聞出版用紙割当事務廳設置法の継続に関する國会の承認を求める件でございまするが、新聞用紙割当事務廳設置の法は國家行政組織法の趣旨に基いて立案せられまして、第二回國会を通過して、本年八月三日から実施されたものでありますが、有効期間がはつきり定めてないのでありまして、毎通常國会ごとにこの法律を無修正で継続させることについて、國会の議決による確認を求めることに附則でなつておるのであります。これは関係方面との話合いで定められたのでありまして、用紙割当等を引続き行う必要があるかいなか。必要がある場合、現行割当制度を存続させることがいいか惡いかについて、國会に再審議の……


森幸太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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